桐谷健太主演「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」第3話が4月27日オンエア。磯村勇斗演じる目黒が美沙子を「守ります」と宣言!?視聴者からは「判事に惚れちゃった?」「目黒くんに幸せになってほしい」といった声が上がっている。「ケイジとケンジ所轄と地検の24時」から3年ぶりの新シーズンとなる本作。横浜の私立高校で8年間体育教師として勤め、高校生をワルの道へと誘う悪人たちを根絶したいと思い警察官に転職した仲井戸豪太に桐谷さん。横浜地方検察庁みなと支部の立会事務官で豪太の妹。しっかり者で仕事もできるが男運にはちっとも恵まれない仲井戸みなみに比嘉愛未。かつて豪太のバディだったが、アメリカの日本大使館に警備担当外交官として2年間赴任。一日も早く県警本部へ行くことが願いの目黒元気には磯村勇斗。元ミス東大という経歴を持つ横浜地方検察庁みなと支部の検事で、一日も早く東京地検特捜部に上がろうと考えている矢部律子に中村アン。枯れ専で豪太や目黒に男の魅力を感じていない、みなとみらい署強行犯係の刑事・原口奈々美に岡崎紗絵。刑事ドラマに憧れて警察官になったという刑事で、毒舌で一見ヤル気がなさそうに見えるが実は面倒見がいい岸本凛に長井短。「氷点下100度の女」の異名を持ち、仕事中は感情を一切見せない横浜地方裁判所みなと支部の判事・諸星美沙子に吉瀬美智子。諸星判事のことを“美沙子”と呼び、過去に何か関係がある様子の二階堂俊介に北村有起哉といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美沙子が駅近くの街路で腕を切りつけられる。裁判官襲撃という事態に、みなとみらい署は検察にも初動捜査から加わるよう要請。二階堂が指揮を執り、豪太ら強行犯係の刑事たちと共に捜査に乗り出す。当初、過去に美沙子が判決を下し、2週間前に出所したばかりの男に疑惑の目が向けられるが、真犯人は美沙子の熱烈なファンである傍聴マニアの男の“妻”だった…というのが今回のおはなし。これまでの言動から美沙子と何かしら繋がりがあると思われた二階堂だが、ラストで過去に2人が付き合っていたことが判明。もしかして美沙子と二階堂が夫婦だったのでは?という予想もされていただけに、視聴者からは「付き合ってただけなんか。元嫁かと思った」「諸星判事、二階堂検事の元嫁かと思ってた。付き合ってただけなのか」といった反応多数。一方、豪太と日替わりで美沙子を護衛していた目黒だが、美沙子の食事に同行した帰り、明日も自分が護衛すると告げ「これからは僕が判事を守ります」と口にする…。「あらら、判事に惚れちゃった?」「今回は目黒くんに幸せになってほしいです」「目黒くん惚れちゃったのねぇwww」など、目黒の行動も多くの視聴者の注目を集めている模様だ。【第4話あらすじ】目出し帽で顔を隠した3人組の男が無人餃子店に侵入。126パックもの冷凍餃子を盗んだ上、鉢合わせになった女性を突き飛ばして逃走。捜査を開始した豪太らは、盗まれた餃子がフリマアプリに出品されているのを発見。出品者が大学生・三鷹蒼(濱田龍臣)であることを突き止める。しかし三鷹は「アカウントを乗っ取られた」と主張する…。「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年04月28日映画『最後まで行く』(5月19日公開)の大階段スペシャルフォトセッション、および完成披露試写会が26日に都内で行われ、岡田准一、綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、柄本明、藤井道人監督(リモート)が登場した。同作は2014年に公開された韓国映画『最後まで行く』のリメイク作。年の瀬の夜、刑事・工藤(岡田准一)が危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばしていると、妻(広末涼子)からの着信で母が亡くなった事を知らされ、目の前に現れた男をはね飛ばしてしまう。工藤は男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みるが、スマホに「お前は人を殺した。知っているぞ」 とメッセージが届く。作中では主人公の妻を演じ、イベントにはブラックのパンツスーツで登場した広末。後ろを振り向くとざっくり背中の開いたデザインで、映画館に集まった観客を魅了する。今回初の藤井組参加となったが「本当に勢いのあるチームで、スピード感、熱量、若さ、どれをとってもキラキラしていて、皆さんがプロフェッショナルでカッコよかったですね。ここ数年こんなハードな現場を見たことがないです。すごかったです」と振り返った。広末はさらに「映画を観終わった時に、お二人が現在に生還してくれていて良かったなと思うくらい。岡田くんと綾野くんじゃなかったら生還不能くらい」とハードな内容に触れ、岡田はタイトルにかけ「最後まで行けてました?」と尋ねる。広末は「行けてるね、生きてるから」と答え、岡田は「テーマだったんだよね。『最後まで行く』表現ができるかというのが」とホッとした様子に。広末は試写を観た感想についても「興奮というといい言い方なんですけど、疲弊もした気がするくらい。息をするのを忘れてたんじゃないかなと思って。ぐっと力が入ってたので、皆さんちゃんと息をしてください」と観客に語りかけた。
2023年04月26日映画『最後まで行く』(5月19日公開)の大階段スペシャルフォトセッション、および完成披露試写会が26日に都内で行われ、岡田准一、綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、柄本明、藤井道人監督(リモート)が登場した。同作は2014年に公開された韓国映画『最後まで行く』のリメイク作。年の瀬の夜、刑事・工藤(岡田准一)が危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばしていると、妻(広末涼子)からの着信で母が亡くなった事を知らされ、目の前に現れた男をはね飛ばしてしまう。工藤は男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みるが、スマホに「お前は人を殺した。知っているぞ」 とメッセージが届く。柄本は今回メガホンを取った藤井監督について「僕ね、藤井監督を知ってるんですよ。うちのガキどもと、小学生かな中学生かな? 渋谷に金王道場という剣道の道場があるんですけどね。そこにうちの長女、長男(佑)、次男(時生)が行ってたんですよ。だからうちの長女は一緒のチームで戦ってるんじゃないかな」と驚きの関係を明かす。さらに柄本は「その時はわかりませんよ、藤井監督だってことはわからない。『オー! ファーザー』という映画に出た時に、(監督が)『僕はかのこさんや佑さんと一緒に剣道やってたんです』と。それにこの人、強いんだよね。剣道世界一になってんだよね」と明かし、客席からも「ええ〜!」と声が上がる。柄本は「優男なんだけど、すごい強いの。危険なんですよ。岡田准一と1度戦うといいです」と勧めていた。
2023年04月26日映画『最後まで行く』(5月19日公開)の完成披露試写会が26日に都内で行われ、岡田准一、綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、柄本明、藤井道人監督(リモート)が登場した。同作は2014年に公開された韓国映画『最後まで行く』のリメイク作。年の瀬の夜、刑事・工藤(岡田准一)は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばすが、妻からの着信で母が亡くなった事を知らされ、目の前に現れた一人の男をはね飛ばしてしまう。工藤は男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みるが、スマホに「お前は人を殺した。知っているぞ」 とメッセージが届く。岡田は初タッグとなった藤井監督について、「信頼しかないし、すごかったですね。藤井監督率いる藤井組のスタッフ全員が面白い。それをまとめきれている藤井監督のあり方というのは、新しい映画の作り方というか、ニュージェネレーションの映画監督、映画界の光、希望みたいなものを感じます」と絶賛する。一方、藤井監督は「10代からずっと憧れの存在で、『学校へ行こう!』だったり、『木更津キャッツアイ』だったり、どちらかというとキュートな岡田さんをずっと追いかけて、最近は日本代表みたいな岡田さんが多いなと思っていたんですけど、今回の企画を見た時にキュートな岡田さんを撮りたいとプロデューサーにお伝えして」とキャスティングの経緯を明かす。「現場ではもう、兄貴って感じですね。僕らスタッフは若いんですけど、全員引っ張ってくれるような兄貴で、本当に楽しい夢のような時間でした」と振り返った。今回がっつり対峙することとなった綾野について、岡田は「13年前に、『SP』という作品にちょっとだけ出ていて、そのときは『これから売れる方です』とご紹介いただいて、それから時が経っても知り合いを通じて『一緒に共演したいです』とお声がけいただいたりすることがけっこうあって、やっと実現した作品になります」と明かす。実際に共演してみて「面白かったですね。薄皮一枚、敏感になるように皮膚を剥いで現場に立ってるような役者さん。心血を注いでいるのがわかる。面白いもののために現場に立っていることをやられている俳優さん」とさまざまに表現。「あとは覚悟を強いてくる役者さん。本当に車をぶつけてくるかもしれない。『よーい、スタート』と言われたら、どうでも良くなっちゃいそうじゃないですか。何かあっても役柄として生きる覚悟があるので、共演していい役者さんだなと思いました」と表した。綾野は岡田について「『SP』の時に初めてお会いして、その時にかけていただいた言葉も全部ずっと覚えていて、自分が成長した姿で共演したいというのが目標だったので、この作品が叶えてくれたことも嬉しかった」と喜ぶ。「何より大変だったのが、現場で准一さんに対するリスペクトが、役を通して漏れてしまわないか。でも、目の前で准一さんの芝居を観れている喜びは、ただただ幸せでしたね」と互いに称えあっていた。またキャスト陣は試写を観た時のエピソードも披露。コミカルなシーンでは広末がかなり笑い声を上げていたそうで、岡田が「横に綾野さんがいて、1個飛ばしてたんですよね。で、広末さんが来たから『ここ空いてるよ』と言ったら『いやだ! 絶対やだ!』とか言って、前に行かれて……」と状況を説明すると、広末は「嫌ですよね、2人の間で観るなんて絶対嫌ですよね?」と苦笑する。岡田は「俺が磯村くんの真似するところとかで、笑ってくれたんですけど。僕はその前に綾野くんのシーンで、絶対に笑うとこある」と主張。綾野は「准一さんってちょっと天然なところもあるじゃないですか。『いやあそこ最高だったよ』と言われて、『そうすか、ありがとうございます』って」と納得がいっていないようだったが、観客へのネタバレを避けオフマイクで磯村に確認すると、磯村が「面白いです」と太鼓判を押し、岡田は「よかった」と安心していた。
2023年04月26日俳優の岡田准一が4月26日、都内で行われた主演作『最後まで行く』の完成披露試写会に、共演する綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、柄本明とともに出席。脚本も手がけた藤井道人監督は、新作のロケ地である台湾からリモート登壇した。事故を起こし、ある男をはねてしまった刑事・工藤(岡田さん)と、事故を隠そうとする工藤を追い詰めるエリート監察官・矢崎(綾野さん)が繰り広げる緊迫の96時間を描いたクライムサスペンス。中国やフランスなど各国でもリメイクされた2014年の同名韓国映画を、『新聞記者』『ヴィレッジ』の藤井道人監督がメガホンをとり、日本独自のアレンジを加えてリメイクした。岡田さんは、悪いときに悪いことが重なり、陰謀に巻き込まれていく刑事という役どころ。一方の綾野さんは、そんな工藤を追い詰める、狂気じみたエリート監察官を演じている。二人は『SP 野望篇』(2010年公開)で1シーンのみ共演しており、本作で満を持して、本格的な共演が実現した。「ときどき、知り合いを通じて、共演したいとお声がけいただき、やっと実現した」と喜ぶ岡田さんは、綾野さんについて「役者として生きる覚悟を強いてくる役者さん。本当に車でぶつかってきそうな(笑)。『綾野じゃなくて、矢崎なんで、何か?』みたいな感じで」と役柄に対する没入感を絶賛し、「共演してみて、やはりいい役者さんだなと思った」と語った。そんな岡田さんの言葉を受けて、綾野さんは「初めてお会いしたときに、かけてくださった言葉をいまも覚えていて。そのときから『成長した姿で共演したい』というのが、目標だった」と感無量の面持ち。対峙し、追い込む役柄だけに「現場で准一さんへのリスペクトが漏れ出てしまわないか心配だった」とふり返り、「それでも、目の前でお芝居を見られる喜びを感じ、ただただ幸せでした」としみじみ。本格的な共演が実現した岡田さん&綾野さんが、互いを称え合う様子をファンも静かに見守っていた。また、岡田さんは、藤井監督と初タッグを組み「僕のほうが年上ですけど、芝居と映画を愛していて、信頼しかない。若いスタッフが集まる、新しい映画の作り方は、ニュージェネレーションというか、映画界の光であり、希望」と全幅の信頼感。「台本の段階から言うことなくて、『SP』『永遠のゼロ』のように公開前からいい匂い(ヒットの予感)がする」と期待を寄せていた。藤井監督は、10代の頃から岡田さんのファンだといい「僕のほうから、(主演は)岡田さんがいいですとお話した。最近では日本を代表する俳優さんというイメージですが、『学校に行こう!』や『木更津キャッツアイ』のようなキュートな岡田さんを撮りたいと思った」とキャスティングの意図を説明。「現場ではアニキという感じで、若い現場を引っ張ってくれた」と感謝を示していた。本作では、広末さんが工藤の別居中の妻で、一人娘を育てながら工藤との関係に苦悩する美沙子、磯村さんが工藤の車にはねられ、物語の鍵を握る重要人物・尾田創、柄本さんが工藤と関係を持つヤクザの仙葉組組長・仙葉泰をそれぞれ演じている。『最後まで行く』は5月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後まで行く(2023) 2023年5月19日より全国にて公開©2023映画「最後まで行く」製作委員会
2023年04月26日映画『最後まで行く』(5月19日公開)の大階段スペシャルフォトセッションが26日に都内で行われ、岡田准一、綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、柄本明が登場した。同作は2014年に公開された韓国映画『最後まで行く』のリメイク作。年の瀬の夜、刑事・工藤(岡田准一)は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばすが、妻からの着信で母が亡くなった事を知らされ、目の前に現れた一人の男をはね飛ばしてしまう。工藤は男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みるが、スマホに「お前は人を殺した。知っているぞ」 とメッセージが届く。小雨が降る中、豪華キャスト陣が大階段に登場。主演の岡田は「お忙しい中、そして足元の悪い中お越しいただきましてありがとうございます」と報道陣を労う。「『最後まで行く』という、僕たちにとって会心の出来、ボス戦での会心の一撃が出るような、喜びにあふれる作品が出来上がりました」と自信を見せ、「観ていただければ、本当に面白い作品だと思ってもらえると自負しております。ぜひ5月19日、映画館で待ってますので、映画館でご覧ください」とメッセージを送った。
2023年04月26日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんが、2023年4月スタートのテレビドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系)の見どころをつづります。桐谷健太はどうしてこんなに人間味あふれる役が似合うのだろう。青春ドラマやラブストーリーでは、繊細な感情表現で視聴者を感動させるのに対し、アクションドラマや刑事ドラマでは、強い意志や熱血さを表現し、迫力ある演技を見せる。『ROOKIES』(TBS系)、『天皇の料理番』(TBS系)、『カインとアベル』(フジテレビ系)、『4分間のマリーゴールド』(TBS系)など代表作が数多くあるにも関わらず、すべてハマっていた。時にはコミカルで愉快なキャラクター、時には口下手でぶっきらぼうなキャラクター、いつも全く異なる役を演じていることに驚きである。その中でもやはり、彼は誠実で、情熱がある印象が強い。失敗を恐れずに挑戦し、挫折から立ち上がることができそう。彼の演じるキャラクターにはそんな力を感じる。今回スタートした春ドラマ、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系)を見ていると特にそれを感じた。本作は元体育教師の刑事という異色の経歴を持つ仲井戸豪太(桐谷健太)が、個性ある刑事、検事、判事らと共に事件を解決するストーリーだが、仲井戸は立場や役職に物おじせず、発言をする特徴がある。検事に思っていることをズケズケと発言したり、説教したり、また職場の上司にも「はあ~?」という反応を見せたりするから面白い。でもうっかり失礼なことを言ってしまった時はすぐに謝まるところもなんだか憎めないのだ。みんなが気を使って接する上司や取引先に、こうやって等身大でぶつかることができる人はなかなかいないだろう。みんなができないことをやってみせるからこそ、仲井戸のキャラクターに視聴者は惹かれてしまうのかもしれない。また、演じる桐谷健太は、仲井戸というキャラクターを、表情やしぐさ、声のトーンなど、細かな演技のニュアンスで繊細かつ正確に表現している。例えば取り調べのシーンでは、なかなか口を割らない被疑者に同情するところからスタートする。第2話では俳優として売れていない田中克也(橋本淳)に「なあ、田中。どこの世界でもイケてるやつもいれば、そうじゃないやつもいるんだよ」と情に訴えかけるトーンで語りかけていた。かと思えば、最終的には「田中、田中、田中~!!」と大声で叫び出す。感情表現が豊かなところがまた桐谷健太演じる仲井戸の良さだ。仲間たちのツッコミがちょうど良いこのドラマの良さは、主人公を取り囲む周囲のキャラクターにもある。仕事に対して熱心なのはいいことだが、熱血キャラが時に暴走してしまう仲井戸に仲間たちの反応が良いスパイスとなっている。彼の言動に「は?」と冷たい反応をする目黒(磯村勇斗)や、「また始まったよ」と呆れる岸本(長井短)のツッコミがまたクスッと笑えるのだ。ラストシーンでは妹である、みなみも兄のおしゃべりが止まらず「ええ加減にせえ!」と怒鳴っていた。普段は冷静でおしとやかなのに対し、ギャップのある彼女のセリフに衝撃を受けた人も多いだろう。そんな個性あるキャラクターたちが仲井戸の周りにいることで、彼の良さがさらに引き立つのであった。『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』はストーリー展開が王道の警察ドラマだが、犯人やその動機、事件解決までのプロセスなど、テンポよく描かれている。最後にどんでん返しが起こったり、所々に散りばめられている伏線を探すこともこのドラマの楽しみである。これからも事件解決に向けて刑事、検事、判事たちがどのように立ち向かうのかを見届けたい!『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』Tverで配信中視聴はコチラから[文・構成/grape編集部]
2023年04月26日俳優の磯村勇斗が19日、東京・表参道で行われた「フェンディ ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛」展のレセプションに登場した。磯村は、ブルーのジャケットがさわやかなコーディネートで登場。「ジャケットがレーヨンの素材で、シャツがシルクなんですけど、夏が近いということで清涼感あるコーディネートにしたのと、ストリートっぽさを出したかったので、少し緩く着てみました」と説明した。同展については「美術館に来たような感覚になりました。アートを見ているような感覚になって、僕アート好きなので非常に興奮しました」と感想を語った。そして、ゴールデンウィークの予定を聞かれると、「つまらない答えになりますが、撮影ですね(笑)」と回答。「今は仕事しかないのでGWをすっかり忘れていました。欲しいです、休みが」と言い、もし休みがあったら「温泉入りに行きたいです。お湯に癒やされたいです」と話していた。イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド・フェンディ(FENDI)は、4月20日~5月8日に東京・表参道で同展を開催。フェンディのアイコンバッグ「バゲット」をはじめ、 世界各地から選ばれたアーティストや文化人がフェンディのもうひとつのアイコンバッグ「ピーカブー」をキャンバスに見立ててカスタマイズする「アーティスト ピーカブー プロジェクト」の作品の数々も展示する。
2023年04月19日俳優の生田斗真が主演を務める映画『渇水』(6月2日公開)の場面写真が13日、公開された。同作は河林満による同名小説の実写化作で、刊行から30年の時を経て初の映画化となった。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作は、ある日停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。今回解禁となった場面写真では、主人公・岩切俊作(生田斗真)、そして岩切を取り巻く登場人物たちが苦悩や葛藤を抱えながらも懸命に生きる様子が切り取られている。給水制限により休業となった空の市民プールを金網越しに見つめる幼い姉妹(山崎七海、柚穂)、母親から渡されたわずかな現金を水道代の足しにと差し出す姉妹と、その真っすぐな瞳と規則の間で揺れ動く岩切。またドレスアップをして“仕事”へと出かける前に、川沿いで遊ぶ子供たちを気にかけ声をかける姉妹の母親である有希(門脇麦)や、一方で岩切と対峙し「あんたの家族は幸せなの?」と厳しく問い詰める有希の姿も。さらに岩切の妻で、実家に帰ったきり戻ってこない和美(尾野真千子)が息子と2人、どこか険しい表情で誰かを見つめる様子、岩切と同僚の木田拓次(磯村勇斗)が物憂げに佇む姿など、合計7点の場面写真が公開された。岩切と木田が姉妹とともに軒先に並びアイスを食べる様子からは、厳しい現実を生きる登場人物たちに訪れた束の間の穏やかな時の流れが感じられる。登場人物たちが葛藤の末どんな結末に辿り着くのか、気になる場面写真となっている。(C)「渇水」製作委員会
2023年04月13日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんが、2023年4月スタートのテレビドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系)の見どころをつづります。話題となっていたあのドラマが、3年ぶりに帰ってきた。2023年4月13日(木)夜9時から『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系)がスタート。2020年に放送された『ケイジとケンジ所轄と地検の24時』の続編となっており、今回は刑事と検事だけでなく、判事も加わり、ユーモアあふれる登場人物たちが事件をさまざまな角度から紐解いていく。3年ぶりとは思えない、主演・桐谷健太演じる仲井戸豪太の熱血ぶりも、前作を見ていた人は当時を思い出して懐かしい気持ちになっただろう。ユーモアあふれる登場人物たちが大集合なんといっても見どころは個性あふれるキャラクターである。元体育教師の刑事という異色の経歴を持つ豪太を中心に、横浜みなとみらい署強行犯係には目黒元気(磯村勇斗)をはじめとする個性派が勢揃い。冒頭でアメリカ赴任から帰ってきたばかりの目黒に自己紹介するシーンでは、みなとみらい署強行犯係の雰囲気が一瞬でわかっただろう。前作でも豪太とバディを組んでいた目黒元気を演じるのは磯村勇斗。ミスをせず要領よく仕事を片付けようとするいわゆるコスパ重視な目黒。若くて優秀。豪太が「めぐちゃん、めぐちゃん」と連呼することに対しても、クールに返す姿が印象的だ。スマートで自信に満ち溢れている様子が伝わる磯村勇斗のたたずまいは、主演に劣らない存在感を放っていた。また、豪太の妹、比嘉愛未演じる立会事務官の仲井戸みなみも、猪突猛進な豪太にテキパキとツッコミを入れる良いスパイスとなっている。しっかり者で、仕事もできて、美人なのに男運に恵まれないところも応援したくなるポイントだ。同居する豪太とのきょうだいバトルでは、彼の無神経な言葉にムキになって言い返す。2人の掛け合いはテンポがよく、とても面白い。行きつけの店に呼んで新しい検事を紹介したり、なんだかんだ仲が良いところもほっこりする場面である。初回ゲスト『なにわ男子』大橋和也の演技が光った第1話初回のゲストは今、ドラマやバラエティでも大人気のアイドルグループ『なにわ男子』の大橋和也だ。可愛らしい笑顔とハスキーな声が魅力的で、なんといってもあの無邪気な少年らしさが強く印象に残る。そんな彼が今回は事件の最重要となる被疑者役として登場。豪太と目黒に事情聴取をされている最中も、何かを隠している様子がありながら、自分は事件に関与していないと必死で訴えるシーンは迫真の演技であった。学生であるため、警察の事情聴取はきっと怖いはず。そんな思いがひしひしと伝わってくる怯えた声と縮こまった姿勢、大橋和也の繊細な演技力に驚かされたのは事実である。豪太が高校時代のバスケ部の話をすると、少し笑顔を見せ、打ち解ける様子も自然で子供らしさが出ているところが非常によかった。今回はゲスト出演だったが、視聴者の記憶に残る重要な役どころを見事に演じきった。ドラマ『年下彼氏』(テレビ朝日系)や『メンズ校』(テレビ東京系)など、話題のドラマに出演してきた彼だが、今後、俳優としてさらに花開く予感がした今作であった。クスッと笑えて、胸がアツくなる群青劇はじまる!個性あふれるキャラクターと豪華な俳優陣が繰り広げる『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』。被疑者と事件と、必死に真正面から向き合おうとする熱血な刑事の姿。時に彼の言葉が胸に刺さる、そう、これは群像劇なのだ。またクスッと笑えて木曜日の疲れを忘れさせてくれるようなシーンも魅力的である。アメリカ赴任から帰ってきたばかりの目黒の、ルー大柴なみの英語混ざりな口調。真面目なシーンで不意に飛び出す英単語に何度笑っただろうか。今後も目黒のアメリカかぶれっぷりは、ドラマの中で一服の清涼剤になってくれるはずだ。また、検事・二階堂(北村有起哉)とのやりとりの中で「前にここにいた、でっかい検事も同じこと言ってましたよ」など、少し踏み込んだ小ネタも交えていたところも制作の遊び心を感じた。前作からのファンも大事にされていることが伝わるワンシーンである。初回からアクセル全開でスタートを切った『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』今後の展開にますます目が離せない![文・構成/grape編集部]
2023年04月13日生田斗真が水道料金を滞納する家庭の水を日々停めて回る業務に就く水道局員を演じる映画『渇水』。この度、生田さんを取り巻く豪華キャストや、“渇き切った世界”で希望を感じる1枚も含めた場面写真が解禁となった。今回解禁となった場面写真では、主人公・岩切俊作(生田斗真)、そして岩切を取り巻く登場人物たちが苦悩や葛藤を抱えながらも懸命に生きる様子が切り取られている。給水制限により休業となった空の市民プールを金網越しに見つめる幼い姉妹(山崎七海、柚穂)。母親から渡されたわずかな現金を水道代の足しにと差し出す姉妹と、その真っすぐな瞳と規則の間で揺れ動く岩切。ドレスアップをして“仕事”へと出かける前に、川沿いで遊ぶ子どもたちに声をかける姉妹の母・有希(門脇麦)。その有希が一方で、岩切と対峙し「あんたの家族は幸せなの?」と厳しく問い詰める姿も。岩切の妻で、実家に帰ったきり戻ってこない和美(尾野真千子)が息子と2人、どこか険しい表情で誰かを見つめる様子。そして岩切と同僚の木田拓次(磯村勇斗)が物憂げに佇む姿など、合計7点の場面写真が解禁。岩切と木田が姉妹とともに軒先に並びアイスを食べる様子からは、厳しい現実を生きる登場人物たちに訪れた束の間の穏やかな時の流れが感じられ、関係性が希薄な現代社会に問いかける1枚となっている。『渇水』は6月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:渇水 2023年6月2日より全国にて公開©2022『渇水』製作委員会
2023年04月13日劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(4月28日公開)の完成披露試写会が11日に都内で行われ、鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、佐野勇斗、ジェシー(SixTONES)、フォンチー、菜々緒、 仲里依紗、石田ゆり子、松木彩監督が登場した。2021年7月期に放送されたTBS系日曜劇場ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』。喜多見幸太(鈴木)率いる救命救急プロフェッショナルチーム「TOKYO MER」が、“一人も死者を出さないこと”をミッションに最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、重大事故・災害・事件の現場などに果敢に飛び込んでいく。劇場版となる今作では、TOKYO MERメンバーや、新たなライバル・YOKOHAMA MERの縦横無尽な活躍を描いている。上映終了後、スクリーンが上がるとキャスト陣がずらりと並んでおり、サプライズ登場に客席からは歓声が上がる。鈴木は「今までいろいろ舞台挨拶をやらせてもらいましたけど、上映前と上映後、両方同じお客様の顔を見るというのは初めてです。こんなに幸せなことがあっていいんでしょうか?」と、急遽目の前の客に「映画どうでしょうか?」とインタビュー。「最高です!」という言葉に「ありがとうございます」と喜んでいた。その後も挨拶は続き、佐野が観客に「今日、宿題です。1人、10人に広めてください!」とお願いすると、ジェシーは「佐野くんが10人と言ったので、僕は11人に広めていただきたいです」と対抗し、佐野は「なんの違い? それ」とツッコむ。さらに要が「ぜひ皆さん、12人に広げていただいて……」と乗っかると佐野は「何の戦い!?」と驚き、仲が「14人」、石田が「ええと、15人かな?」と増やしていくこととなった。観客のスタンディングオベーションを見て、松木監督は涙。最後に鈴木は「今日この時間も、実際の医療の現場で当然のようにこういう思いを持って働いていらっしゃる人もいるということ、そしてそれが医療の医療に関わる方々だけではなくて、消防の方々もそうだし、いろんな人たちが誰かのために毎日頑張って生きている。そういう方一人ひとり、子育てでも介護もそうですし、誰かのために生きている人たちの、小さな勇気とか献身というものを、壮大なストーリーにして届けられたらなと思って一生懸命作りました」と作品についての思いを表す。「この輪を日本全国にここから広げていきたいので、いい作品になったなと思ったら周りの人とか進めていただいて、ぜひ『映画館で見た方がいいよ』という風に伝えていただけたらと思います」とアピールした。
2023年04月11日俳優界屈指のサウナー・磯村勇斗さん。その蒸されることへの情熱がドキュメンタリー番組『サウナ―――ズ 磯村勇斗とサウナを愛する男たち』へと発展!2020年に放送を開始し、現在第4弾。聖地巡礼、屋外やトラックなどあらゆる場所での“ととのい”を追求してきた、これまでのステップをお届け。Season1サウナの本場・フィンランドへ。現地民たちと至高の“ととのい”体験。水温2°Cのバルト海での水風呂や公衆サウナといった別世界を体験。帰国後にその感動をシェアしたい一心で仲良しの鈴木伸之(劇団EXILE)、稲葉友と長野県・野尻湖畔を訪ねた。Season2新たな技ウィスキングを習得!パワーアップしたサウナ愛。白樺などの枝葉を束ねたもので全身を刺激するマッサージ(ウィスキング)にうっとり。早速、ウィスキングマイスターの資格を持つ芸人・マグ万平に師事。一からテクニックを学んだ。Season3サウナの宝庫・北海道で強まる理想のサウナへの想い。北海道で「ここが僕の故郷」「2度目に生まれました」と名言が飛び出していた第3弾。大自然に包まれた環境での至高のひとときに魅せられ、土地の個性を活かす施設作りを決心した。Season4習得したサウナ技術で、若手俳優たちを癒す!“エレガンス磯村”と名乗り、ロウリュの蒸気をタオルであおぐアウフグースもマスター。中川大志や北村匠海といったサウナーを熱波でおもてなしする姿を拝むことができる。『サウナ―――ズ 磯村勇斗とサウナを愛する男たち』第4弾は「音」と「建築」に焦点を当て、良いサウナの要素を吸収する旅へ。磯村さんの故郷・静岡県沼津市も訪ねた。中川大志さんと北村匠海さんも登場。毎週金曜22:30~、WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて放送中。WOWOWオンデマンドではシーズン1~3を全話配信中。©WOWOW※『anan』2023年4月12日号より。取材、文・松岡真子(by anan編集部)
2023年04月08日灼熱の一室を「ココロが清らかになる場所」と表現できるほどに、蒸された回数は数知れず。人生を変えた運命の出合いから好みのサウナ室のタイプやおすすめの入り方まで。人々を熱狂させるその魅力を、冠番組を持つ磯村勇斗さんが語ります。磯村勇斗が語る、「サウナと僕」の関係性。「出合った頃は文字通り熱に浮かされていました。仕事や予定の合間を縫って、毎日、“ととのって”いたんです。そのうちにだんだんとサウナと共存していく感覚が芽生えてきたので、今は週2くらいに落ち着きました。息をするようにサウナで汗を流す。そのくらい僕にとっては生活の一部です」磯村勇斗さんとサウナの蜜月は2019年に放送したドラマ『サ道』(テレビ東京)の“イケメン蒸し男”役をきっかけに始まる。「取り囲む環境や価値観がぐるりと変わりましたね。蒸されない人生は、もう、考えられない」同年にはフィンランドサウナアンバサダーに就任。2020年からは国内外のさまざまな施設で“ととのい”を追求するドキュメンタリー『サウナ―――ズ 磯村勇斗とサウナを愛する男たち』(以下『サウナ―――ズ』)もスタート。3月より第4弾がオンエアされている。気心知れたスタッフとの現場であるためココロの鎧を外した磯村さんを垣間見られる。北海道を訪れた第3弾では「サウナと恋は一緒」といったドキッとするフレーズも飛び出していた。「わぁあああ!恥ずかしい!!どんな思考回路で出た言葉なのかは、もはや理解不能です(笑)。補足するのであれば、サウナでのアジャストと相手の心情を慮りながら絆を深めていく恋に共通点が多い、というのを言いたかったのかもしれない。例えば、公共施設なのでマナーを守るのは基本ですよね。そのうえで、自分のコンディションに耳を澄ませていく。ここで内なる声を聞くのを疎かにすると体への負担が大きくなります。雑な態度で臨んで勝手に苦しい思いをするのは、サウナに失礼。五感をフル稼働するうちに気持ちよくなっていき、互いの状況を確かめ合ううちに、身を置くサウナと良い関係性が築かれていきます」はにかみつつも丁寧に説明してくれる姿から、サウナへの情熱がひしひしと伝わってくる。「隅々まで清掃の行き届いた施設におじゃますると、サウナに対するオーナーさんの想いに触れた気がして胸が熱くなります。だからこそお客さんにも愛される。個人的な見解ですが、温泉よりも心身を清らかにするエネルギーが強い気がしています。フィンランドでは儀式を行う場にもなるそうで、生まれたての赤ちゃんや、亡くなった人を天国へ送る直前に入れる風習もあったと聞きました。妖精の存在も信じられているすごく神聖な空間。大切にしたいですね」塩、ミスト、遠赤外線などあるなかで、お好みは?「やっぱりフィンランド式ですね。室温は80~90°Cで湿度も保たれています。なにより、石に水をかけて蒸気を発生させるロウリュが好きなので。また、温度管理、セルフロウリュの可否、ベンチの木材と背もたれの角度、ライティングといったセッティングもリラックスには大事な要素。ついつい注目しちゃいます」蒸される時の必需品は?「乳液とボディクリームかな。湿度があるとはいえ高温の室内でじっと座っているとどうしても肌が乾いてくるので。3セット終えて更衣室に上がったら、すぐに保湿をしています。サウナハットも持っていますよ」かけがえのないひとときを慈しむために1人でこもる割合が高いという。「“ととのった”後に食べるごはん(通称・サ飯)は何にしよう?とか些細なトピックスに思いを馳せるターン、芝居についてあれこれと巡らせる瞬間、何も考えずにひたすらボーッとするタイミングなど。マイペースに動ける解放感がたまらなくて。自分との対話を楽しんでいます」汗を流して人生をブラッシュアップ。“ととのう”ためには所作(サウナ水風呂休憩)を3セット行うことがベースとされている。磯村さんがもっとも好むステップはどこ?「所作は三位一体なので工程で切り取るのは難しいけれど、あえて挙げるとすれば、“ととのい”を迎える休憩ですかね。そういえば、サウナーになりたての頃はサウナ8~10分、水風呂1~2分、休憩3分という時間をきっちり守っていました。そうしなきゃ“ととのえない”って思い込んでいたんです。いろんな経験を積んで、マニュアルに縛られる必要はないと分かりました。ジャッキー・チェンの中国武術の習得と同じです。基礎を積んだら自己流にアレンジしていい。熱さの限界を迎えたら退出してOKだし、水風呂も冷たくなったら出てかまわない。ハウツーよりもその時の体調やリズムに応じた動きの方がカラダとココロにとってベストなんですよ。それに“ととのう”に囚われているうちは、なかなか境地に達せません。むしろ、そのこだわりを捨てられた頃に、自ずとやってきてくれます。頭のてっぺんからつま先まで広がっていく多幸感をぜひ、味わってほしい!」“ととのい”をゴールにしなくていい。目からウロコの提案はビギナーのハードルを下げてくれた。さらにもう少しアドバイスを加えるとしたら?「こうすべきという固定観念を外してみてほしいです。水風呂がどうしてもダメだったらスキップしても大丈夫です。無理しない方がいい。誰もが心地よく利用できるためのマナーは守ったうえで、好きに過ごしましょう。そして、休憩と水分補給もお忘れなく」磯村勇斗、サウナの心得。1. サウナは恋と同じ。真摯に向き合う。2. サウナ、水風呂、休憩。どれも全て丁寧に。3. 初めから“ととのう”ことを目指さなくていい。待っていればいつかふっとやってくる。4. サウナには、自分のリズムと会話しながら入る。5. 基礎を積んだら、自己流を楽しむ。いそむら・はやと1992年9月11日生まれ、静岡県出身。現在Netflix『今際の国のアリス』シーズン2が配信中。4月13日より始まるドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系)に出演。サウナハット¥4,950(OVERRIDE/OVERRIDE 神宮前 TEL:03・6433・5535)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年4月12日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・齋藤良介ヘア&メイク・髙田将樹取材、文・松岡真子(by anan編集部)
2023年04月08日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)のキャラクターPVが5日、公開された。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回公開されたのはキャラクターPV第3弾で、主人公・タケミチ(北村匠海)と親友・アッくん(磯村勇斗)をはじめとした高校時代の仲間・溝高メンバー編。過去へタイムリープしたタケミチと、いつも笑い合っていた溝高メンバーとの再会が描かれ、前作から変わらない友情が映し出されている。東京卍會結成メンバーでありながら、突如敵対関係にある“芭流覇羅”(バルハラ)へと寝返った場地(永山絢斗)を連れ戻してほしいとマイキー(吉沢亮)から頼まれたタケミチは、得体の知れない“芭流覇羅”を探るため、信頼できる仲間である溝高メンバーたちに会いに行くことに。タケミチの無謀なミッションを聞き、溝高メンバーは「場地を連れ戻す!?」「そりゃ無理だ」と呆れながらも、“芭流覇羅”のトップが不在であることからついた異名“首のない天使”という言葉で遊びだす。タケミチの緊張の糸も切れ、久しぶりに会った親友たちの他愛のない会話を楽しむ、心が和むシーンとなっている。溝高メンバーといえば、前作でもタイムリープした過去で出会うかけがえのない仲間、共に闘った戦友でもあり、中でもタケミチとアッくんはかけがえのない絆で繋がっている。前作では凶悪化した現代の東卍幹部として登場したアっくんとタケミチの悲しすぎる別れが描かれたが、自分の人生へのリベンジを果たし、未来を変えたタケミチの奮闘によって、美容師の夢を掴んだアっくん。しかし、本作で再び凶悪化した東卍が現代でタケミチの前に現れた時、アっくんは変わり果てた姿で登場する。現場では同じシーンで自然と何回も涙を流したという北村と磯村の絆は今作でも健在だったという。(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年04月05日映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』より、北村匠海演じる主人公・タケミチの高校時代の仲間、溝高メンバーを映したキャラクターPVが公開された。本作は、過去の因縁が招いた“運命”に翻弄される男たちの悲しい戦いと、再び“運命”を変えようとするタケミチの戦いが描かれる。ヒナタを守るため、かけがえのない絆で結ばれる東卍メンバーを守るため、前作を経て成長を遂げた泣き虫ヒーローの戦いを影で支えるのは、“溝高メンバー”。溝高メンバー(メイキングスチール)4週連続でキャラクターPVが公開中の本作。今回の第3弾は、過去へタイムリープしたタケミチが、いつもバカやって笑い合っていた溝高メンバーとの再会が描かれ、前作から変わらない友情が見られる。突如、東京卍會を抜け、芭流覇羅へと寝返った場地(永山絢斗)を連れ戻してほしいと、マイキー(吉沢亮)から頼まれたタケミチは、芭流覇羅を探るため溝高メンバーたちに会いに行く。会った途端に喜びを爆発させ、仲間たちに飛び込んでいくタケミチの無謀すぎるミッションを聞き、「そりゃ無理だ」と呆れる溝高メンバーは、芭流覇羅のトップが不在であることからついた異名“首のない天使”という言葉で遊びだす始末。タケミチの緊張の糸も切れ、親友たちの他愛のない会話を楽しむ、心が和むシーンとなっている。溝高メンバーは、前作でもタイムリープした過去で出会うかけがえのない仲間、共に闘った戦友でもあり、中でもタケミチとアッくんはかけがえのない絆で繋がっている。未来を変えたタケミチの奮闘によって、美容師の夢を掴んだアッくんであったが、本作で再び凶悪化した東卍が現代でタケミチの前に現れたとき、アッくんは変わり果てた姿で登場。前作では凶悪化した現代の東卍幹部として登場したアッくんとタケミチの悲しすぎる別れが描かれ、観る者の心を震わせる名シーンを演じた。現場では同じシーンで自然と何回も涙を流したという北村さんと磯村さんの絆は、今作でも健在だ。また映像と同時に、アッくんとの変わらない友情を捉えた場面写真、溝高メンバーとのメイキング写真も公開された。溝高メンバー(メイキングスチール)『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は4月21日(金)より公開。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年04月05日「サウナーーーズ4 磯村勇斗とサウナを愛する男たち」第4回が3月31日(金)に放送・配信される。3月10日より放送・配信中のシリーズ第4弾「サウナーーーズ4」が、第4回と最終回の残すところ2回となった。第4弾は、サウナをこよなく愛する磯村勇斗が音と建築にフォーカスをあて、北村匠海や中川大志の知識も借りて夢のサウナビルドを構想中。WOWOWオンデマンドでは、磯村さんと共にサウナを楽しむ撮りおろし動画「磯村勇斗と共にサウナを」が、第3回放送終了後の3月24日午後11時から配信。まるで磯村さんと一緒にサウナを楽しんでいるような、1セットをほぼそのままの配信ならではのコンテンツに仕上がっている。「サウナーーーズ4 磯村勇斗とサウナを愛する男たち」第4回は3月31日(金)、第5回は4月7日(金)22時30分~WOWOWにて放送・配信。シーズン1~3はWOWOWオンデマンドにて配信中。(cinemacafe.net)
2023年03月24日筒井真理子が主演、光石研、磯村勇斗らが共演する荻上直子監督のオリジナル最新作『波紋』の公開日が5月26日(金)に決定。監督自身が歴代最高の脚本と自負する、“絶望エンタテインメント”から本予告映像&本ビジュアルが解禁となった。この度解禁された本予告映像は、日々の家事や介護に追われる、いわゆるごく普通の主婦である依子(筒井真理子)の元から、夫・修(光石研)が突然失踪するシーンから始まる。十数年後、信仰する新興宗教が崇める「緑命水」という水の力と、庭の枯山水に波紋を描くという日課を心の拠り所とし穏やかな日々を取り戻していた依子の元に、失踪した夫が帰ってくる…。自分の父の介護を押しつけたまま失踪し、「実はがんなんだよ」と死んだ義父の遺産をあてにする夫。また息子の拓哉(磯村勇斗)が彼女を結婚相手として連れてくるシーンなど、依子の日常が崩れていく様子が描かれる。より新興宗教に傾倒する依子に「インチキなんだよ!」と怒鳴る夫に対し、「あなたがしたこと、なかったことにはならないから」と詰め寄る依子。言い合う2人の足元に広がる波紋は、不穏で禍々しい展開を予感させる。やがて依子の甲高い笑い声とともに、パート仲間の水木(木野花)の「やっちまおう」という台詞やゴミで荒れた部屋、踊り狂う依子、さらに登場人物たちの奇妙な笑顔のシーンが次々と畳み掛けられる。また併せて解禁された本ビジュアルは、背景に広がる赤と、依子の喪服、枯山水のモノトーンの対比が印象的。揺れるタイトル文字が、依子の周囲で起こる絶望が波紋のように広がる様子を表している。『波紋』は5月26日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:波紋 2023年初夏、全国にて公開予定©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
2023年03月22日ラブホテルを舞台にした、人間の悲喜こもごもを描くワンシチュエーション・コメディドラマ「ああ、ラブホテル ~秘密~」より、第3&4話のエピソードとキャストが発表された。本作は、才能溢れる若きクリエイターが加わり、笑いあり涙ありのオムニバスドラマ全18エピソードを創作。1話につき2つのエピソードで全9話構成となっているが、今回は淺雄望監督の第3話と、二ノ宮隆太郎監督の第4話を紹介。第3話「落とせたら10万円」/「2人合わせて5万円」友人たちとのある賭け事のために、同級生をラブホテルへ誘うことに成功した大学生の男が、ターゲットである同級生からまさかの逆襲を受ける羽目になる「落とせたら10万円」。キャストには、賭け事のターゲット・太田ユリカを堀田真由、悲運の大学生・小鳥遊夏生を井之脇海。ユリカの逆襲の目的、賭け事の行方に注目だ。また、ラブホテルに入った女と男の前に、男の婚約者を名乗る女が現れ、男は慌てて5万円を差し出し逃げ去る――。そんな取り残された2人の奇妙な関係を描くのが「2人合わせて5万円」。婚約者・よう子を鈴木杏、取り残された女・アンナを石井杏奈、二股を掛けていた男・ツヨシを林田洋平(ザ・マミィ)が演じる。<淺雄望監督コメント>地獄の沙汰も金次第、ならいいのに。金は足りない。愛は余ってる。「ラブホテル」で始まる恥ずかしくて痛いアレコレを清算するのは難しいけど、+−ゼロの駆け引き下手な恋愛悲喜劇を、愛おしく感じて頂けたら嬉しいです。切望したキャスティングが叶い、頼れるスタッフに支えて頂きながら撮影ができて、身に余る光栄です。第4話「子猫ちゃん」/「早春」磯村勇斗と三浦透子が出演する「子猫ちゃん」は、謎めいた男女の奇妙な駆け引きを描く物語。自意識過剰な男を磯村さん、ミステリアスな毒舌女を三浦さんが演じ、男が女を「子猫ちゃん」と呼んだことから、物語は誰も予想できない展開へ…。女がラブホテルは初めてだというと、男も自身のある秘密を打ち明ける――。初めて夜を共にする男と女を描く「早春」は、その後も赤裸々な会話は続き、話題は思わぬ方向へ。秘密を打ち明けるはる夫を荒川良々、初めてラブホテルに来た明美を木竜麻生が演じ、あるアイテムを手に迎えるラストシーンでの表情に注目の一作となっている。<二ノ宮隆太郎監督コメント>くだらない会話劇になってます。その中にくだらなくないことがちょっとだけ入ってます。「子猫ちゃん」磯村勇斗さん、三浦透子さん「早春」荒川良々さん、木竜麻生さん出演してくださった皆さんがとにかく素晴らしいので是非観ていただきたいです。連続ドラマW-30「ああ、ラブホテル ~秘密~」は5月19日より毎週金曜日23時30分~WOWOWにて放送・配信(全9話/18エピソード)。(cinemacafe.net)
2023年03月22日新語・流行語大賞にも“ととのう”がノミネートされたことがあるなど、サウナ人口が急速に増えつつある近年、さまざまなサウナ映画や番組が続々と登場中。その中の一つとして人気を博し、現在第4弾がWOWWOWで放送中の、俳優・磯村勇斗さんによるドキュメンタリー『サウナーーーズ 磯村勇斗とサウナを愛する男たち(以下サウナーーーズ )』。本場・フィンランドを皮切りに屋外やトラックなどあらゆるタイプのサウナでの“ととのい”を追求する番組について、そして新シーズンの見どころをうかがいました。ファミリーのような親密なスタッフとだからこそ、ととのう。--ドラマ『サ道』(テレビ東京)で演じた“イケメン蒸し男”がきっかけでサウナーとなった直後の2020年から『サウナーーーズ』が始まりましたね。はい。僕とゲストが各地のサウナで汗を流す様子や、施設のオーナーに心得をたずねています。サウナとの出合いによって僕は人生ががらりと変わりました。いろんな場所で“ととのう”のは本当に楽しいです。フィンランドでの聖地巡礼は幸せでしたね(シーズン1)。北海道を巡ったシーズン3も思い出深いなぁ。アウトドアタイプから都市型までとにかくバリエーションが豊富でサウナと土地の相性の良さを感じたんです。--屈斜路湖に面した「屈斜路プリンスホテル」や釧路のサウナ&ゲストハウス「THE GEEK」といった大自然の中にある施設を満喫中に「ここが僕の故郷」「二度目に生まれました」などの名言も飛び出ていました。え!?ぜんぜん覚えてない…(笑)。きっとゾーンに入った状態で喋っていたんですね。大好きなサウナに入るというシチュエーションだけではなく『サウナーーーズ』は収録中も終始リラックスしているので。--そんな風に素で臨める環境は特殊なんじゃないでしょうか。そうですね。のびのびさせてもらっています。シーズン1から同じメンバーでものづくりをしているので、気の置けない仲間とサウナにこもっている感覚に近いですね。--だからこそ磯村さんやゲストが蒸されている様子をカメラにおさめられるのですね。心からほぐれた表情を眺めるうちに、一緒に入っているような気にもなっていました。しっかりと“ととのい”が伝えられているのであれば、本望です。ふるさとの沼津で夢のサウナを開業!?--もうひとつのテーマとして理想のサウナ造りが掲げられています。そのこだわりポイント、“エレメント”を集めてきたなかで、シーズン4では「音」と「建築」にフォーカスを当てたそうですね。“ととのい”具合を左右する大事な要素ですからね。「音」から説明すると例えばテレビが設置されていたとして、その音源がテレビ本体から流れるのか、スピーカーから発せられるのかでも響き方は違います。僕は水や葉擦れといった自然が生む音が好みなので、それらを心地よく受け取れるポジションを研究しました。「建築」は空気が循環する天井の構造や椅子の木材、背もたれの角度などのディテールに目を凝らしましたね。--磯村さんが思い描く楽園は築けそうですか?実は夢のデザインをシーズン4で公開しています。ただ、あくまで図面上の話。実現へのハードルはまだまだ高いです。--候補地は決まっていますか?出身地の静岡県沼津市です。富士山と駿河湾に挟まれたパワフルなエリアなので。空気も澄んでいて、富士山伏流水にも恵まれていますし。商店街もあり都市型にも適応できる。今作ではサウナ付きのハイエースに乗って公園や河川敷など市内のあらゆるスポットを回っています。キーを握る水質などの周辺環境をチェックしたんですよ。--サウナーの視点で故郷をご覧になられたことは?初めてです。偶然にも子どもの頃によく訪れていた場所がありました。そこでまさか蒸される日が来るなんて!目の前に広がる景色は同じはずなのに、全然違って見えました。記憶を刻んできた地元だからこそ抱いた感覚なので大事にしたいです。--図面を引いてロケハンも完了したのであれば、オープンする日も近いのでしょうか?そればっかりはわかりません(笑)。この1年間の頑張り次第ですね。今年中にもう少し知識を深めたら来年あたりから着工できるかもしれない。次なるエレメントの収集先は海を越えたい。--数えきれないほどの施設でととのってきたなかで、いま、注目しているエリアはありますか?韓国やタイですね。水風呂のありなしやサウナ室の温度設定などいろいろ違いそうですし、日本とは別の文化が確立されているので、それを体験してみたいです。--他国の施設で熱波を浴びると理想のカタチもアップデートされそうですね。そうそう、アウフグース(サウナの中でタオルを用いて熱い風を送る行為)の発祥地であるドイツも気になります。いつか『サウナーーーズ』で紹介できる日が来るのを、僕も楽しみにしています。いそむら・はやと1992年9月11日生まれ、静岡県出身。4月よりドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」に出演のほか、待機作に映画「東京リベンジャーズ2血のハロウィン編-運命-」「最後まで行く」「波紋」「渇水」がある。Netflix『今際の国のアリス』シーズン2が配信中。『サウナーーーズ4 磯村勇斗とサウナを愛する男たち』「音」と「建築」にフォーカスを当て、サウナエレメントを集める旅へ。磯村勇斗さんの故郷である静岡県沼津市も訪ねている。俳優・中川大志と北村匠海もゲストととして出演。毎週金曜22:30〜、WOWOWにて放送中。WOWOWオンデマンドにてシーズン1〜3が全話配信中。©WOWOWインタビュー、文・松岡真子
2023年03月16日桐谷健太主演の新ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」に比嘉愛未&磯村勇斗が出演することが決定。「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」で演じたヒロイン・仲井戸みなみ、刑事・目黒元気にそれぞれ再び扮する。「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」以来3年ぶり、桐谷健太×脚本家・福田靖のタッグがこの春、港町・ヨコハマを舞台にふたたび大暴れする。走り出したら止まらない、元体育教師の異色“情熱系”刑事・仲井戸豪太を中心に、刑事と検事、そして通常の刑事ドラマではほぼ登場することのない唯我独尊の判事(裁判官)も加わり、サスペンスとユーモアで大人のビターな群像劇を軽快に描く。本作で揺るぎないバランサーとして存在するのが、比嘉さん演じる立会事務官のみなみ。しっかり者で仕事もデキる上に、バイアスのない視点で人や物事を見る柔軟性も併せ持つ。検事をサポートしながら二人三脚で事件の捜査にあたる立会事務官としても、その能力を発揮。さらに、熱くなりすぎて暴走しがちな兄・豪太にとっても、なくてはならない存在だ。一方の刑事・目黒は、まさかのキャラ変。かつて豪太とバディを組んでいた頃は、出世第一で堅実に職務をまっとうしようとするも、豪太から振り回されていた。しかし、警備担当外交官としてアメリカへ赴任した後、警部補に昇進。捜査方針もアメリカ仕込みのコスパ重視路線へ様変わり。だが、念願の県警本部勤務は叶わず、再び神奈川県警横浜みなとみらい署(旧・桜木警察署)へ舞い戻り、豪太とバディを組むことに。そして、ことあるごとに捜査方針をめぐって、豪太とも真っ向から対立し、火花を散らしていく。「桐谷さんのそばでずっと一緒にお芝居できたことが、3年経った今も自分の中で大きな財産になっています。やるからには、前回よりもパワーアップした面白い作品を届けたい――そんな覚悟と責任を持って、桐谷さんと一緒にものを作る時間を楽しみながら、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』に挑んでいきたいです」と意気込んだ比嘉さんは、「今回は刑事と検事だけでなく、判事も加わることで新しい登場人物が増え、私自身もどう来るか全然読めない個性豊かな役者さんがたくさん出られます。意外性や驚き、感動…ワクワクするような新しい魅力がたっぷりあふれる作品だと思いますので、ぜひ新しい感覚で楽しんでいただきたいです」とメッセージ。磯村さんは「メグちゃんこと、目黒元気として、また戻ってくることができて、すごくうれしいです。前作よりもさらに熱のある、進化した作品になるんじゃないかなと思っているので、今から撮影が楽しみです」と心境を明かし、「今回は桐谷さん演じる豪太と2人で行動することが、さらに多くなります。また桐谷さんと2人でいろんな掛け合いができると思うと、楽しみで仕方ありません!ボケとツッコミのような漫才的な掛け合いもあるので、関西出身の桐谷さんからシッカリとお笑いを学びつつ(笑)、いいバディとなって、一緒に作品を作っていけるよう頑張りたいです」と話している。「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は4月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年03月13日生田斗真が主演する、真の絆とは何かを問いかけ、観る者を生への希望で照らし出す珠玉のヒューマンドラマ『渇水』に門脇麦、磯村勇斗、尾野真千子らが出演していることが明らかに。特報映像とティザービジュアルも公開された。生田さん演じる市の水道局に勤める岩切俊作が出会う、2人きりで家に取り残された幼い姉妹の母親・小出有希を門脇さん。姉妹役は姉・恵子を山崎七海、妹・久美子を柚穂という、オーディションで選ばれた2人が演じる。岩切の同僚で停水に回る木田拓次を磯村さん。岩切の妻で、息子を連れ実家に帰ったきり戻ってこない和美を尾野さん。水道料金滞納者の一人、伏見役で宮藤官九郎、水道局料金課の佐々木課長役で池田成志も出演。本編映像初公開となる特報映像では、水不足の深刻化を伝えるニュースの音声とともに、岩切と木田が滞納者を訪れ、水道を停めて回る停水執行の様子を映し出す。そんな中、岩切が出会ったのは幼い姉妹。県内全域で給水制限が発令される中、最後のライフラインである水道を停めてしまってもいいのか。姉妹の真っすぐな瞳に葛藤を覚えながらも、規則に従う。そして映像のラストでは、「このままじゃダメなんだよ」と叫ぶ岩切の姿が収められている。なお劇中音楽は、「NUMBER GIRL」や「ZAZEN BOYS」の向井秀徳が手掛ける。<キャストコメント>・門脇麦母親の役というだけでまだ想像がつかない部分も多く、その役を遠く感じるものですが、さらにさらに遠い、私には理解が困難な役を皆様に支えていただきながら自分なりに手繰り寄せて演じました。きっと今もどこかに存在する姉妹のお話です。聞き飽きた綺麗事かもしれませんが、優しい世の中になってほしいと、演じながら改めて強く願う作品でした。・磯村勇斗脚本をいただいて読んだときに、この作品に参加したいと強く思いました。水道局員を軸に、僕たちのライフラインである「水道水」を通して社会問題に切り込み、そこで出会う人々の葛藤に、僕は惹かれました。人の心も渇いていく世の中で、何か生きる希望を届けられたらと思います。・尾野真千子とても気持ちが歯痒くなる映画です。台本を読んだ時それぞれの気持ちがチクリチクリと刺さってポロポロと泣きました。観てくださった人の心にも刺さりますように。・山崎七海オーディションが決まった時は本当にびっくりしました。何度もオーディションを重ねて小出恵子を知っていくうちに、どんどんこの役が好きになっていって。なので参加出来た事が嬉しさでいっぱいでした。岩切との出会いで姉妹が変わっていく、普通の姉妹とは違うけどどんな時でも助け合って生きていく姉妹を見てもらいたいです!・柚穂この作品は初めての長期間の撮影でしたが、現場の人や出演者の人がとても優しく仲良くしてくれたので、自然に「久美子」になることが出来ました。私にはお姉ちゃんがいないので、本当にお姉ちゃんが出来たみたいで嬉しかったです。ぜひ「渇水」をたくさんの人に観てもらいたいです。・宮藤官九郎「最初に水道を止められる役は宮藤さんしかいないと思ってた」と力説された時には戸惑いましたが、高橋監督には数々の現場でずいぶん助けられましたので、俺でよければ水道止めて下さいと快諾しました。とても切なく過酷な物語ですが、社会の理不尽を描くだけでは終わらない希望の光が見えた気がしました。公開おめでとうございます。・池田成志天候不順な時に天候不順な題材を撮るって、ホント世の中ままならないよなぁとか思いながら撮影に臨みました。短い期間の撮影でしたが、何か明確なようで、明確ではないものを演じる、難しさみたいなものを感じました。映画経験をもっと積みたいです。かなり結構前から知ってる斗真君と、初めて仕事したのも嬉しかったです。『渇水』は6月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:渇水 2023年全国にて公開予定©2022『渇水』製作委員会
2023年02月27日俳優の生田斗真が主演を務める映画『渇水』(6月2日公開)の特報、ティザービジュアル、出演者が27日、明らかになった。同作は河林満による同名小説の実写化作で、刊行から30年の時を経て初の映画化となった。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作は、ある日停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。特報映像では、水不足の深刻化を伝えるニュースの音声と共に照りつける太陽を見上げる主人公・岩切俊作(生田斗真)と同僚の木田拓次(磯村勇斗)が水道料金を滞納する家庭を訪れ、水道を停めて回る停水執行の様子が映し出される。そんな日々の中、岩切が出会ったのはたった二人で家に残された幼い姉妹だった。県内全域で給水制限が発令される中、最後のライフラインである水道を停めてしまってもいいのか。「停めるんですか、水道」と問う姉妹の真っすぐな瞳に葛藤を覚えながらも、岩切は規則に従い停水を執行する。「疑問を持たずに波風を立てずに日々を過ごすことが上手な生き方かもしれませんが、ふと立ち止まり、自分を見つめ直す事も悪くない。そう思わせてくれる作品です」という生田のコメントに示唆されるような、映像のラストには「このままじゃダメなんだよ」と叫ぶ岩切の姿が収められている。また、物憂げに俯く主人公・岩切俊作の表情が印象的なティザービジュアルも同時解禁となった。新たに7名のキャスト情報も明らかに。姉妹の母親・小出有希を門脇麦、主人公・岩切俊作の同僚で岩切とともに停水に回る木田拓次役に磯村勇斗、岩切の妻で息子を連れ実家に帰ったきり戻ってこない岩切和美を尾野真千子が演じる。そして、2人きりで家に残された姉妹を演じるのは、しっかり者の姉・小出恵子役の山崎七海、天真爛漫な妹・小出久美子役の柚穂。オーディションで選ばれた2名が、たった2人で懸命に生きる姉妹を体現した。その他、水道料金滞納者の1人である伏見に宮藤官九郎、水道局料金課の佐々木課長を池田成志が演じる。また、劇中の音楽をNUMBER GIRLやZAZEN BOYSなどカリスマ的人気を誇る向井秀徳が手掛けていることが明らかになった。○門脇麦 コメント母親の役というだけでまだ想像がつかない部分も多く、その役を遠く感じるものですが、さらにさらに遠い、私には理解が困難な役を皆様に支えていただきながら自分なりに手繰り寄せて演じました。 きっと今もどこかに存在する姉妹のお話です。 聞き飽きた綺麗事かもしれませんが、優しい世の中になってほしいと、演じながら改めて強く願う作品でした。○磯村勇斗 コメント脚本をいただいて読んだときに、この作品に参加したいと強く思いました。水道局員を軸に、僕たちのライフラインである「水道水」を通して社会問題に切り込み、そこで出会う人々の葛藤に、僕は惹かれました。人の心も渇いていく世の中で、何か生きる希望を届けられたらと思います。○尾野真千子 コメントとても気持ちが歯痒くなる映画です。台本を読んだ時それぞれの気持ちがチクリチクリと刺さってポロポロと泣きました。観てくださった人の心にも刺さりますように。○山崎七海 コメントオーディションが決まった時は本当にびっくりしました。何度もオーディションを重ねて小出恵子を知っていくうちに、どんどんこの役が好きになっていって。なので参加出来た事が嬉しさでいっぱいでした。 岩切との出会いで姉妹が変わっていく、普通の姉妹とは違うけどどんな時でも助け合って生きていく姉妹を見てもらいたいです!○柚穂 コメントこの作品は初めての長期間の撮影でしたが、現場の人や出演者の人がとても優しく仲良くしてくれたので、自然に「久美子」になることが出来ました。私にはお姉ちゃんがいないので、本当にお姉ちゃんが出来たみたいで嬉しかったです。 ぜひ「渇水」をたくさんの人に観てもらいたいです。○宮藤官九郎 コメント「最初に水道を止められる役は宮藤さんしかいないと思ってた」と力説された時には戸惑いましたが、 高橋監督には数々の現場でずいぶん助けられましたので、俺でよければ水道止めて下さいと快諾しました。 とても切なく過酷な物語ですが、社会の理不尽を描くだけでは終わらない希望の光が見えた気がしました。 公開おめでとうございます。○池田成志 コメント天候不順な時に天候不順な題材を撮るって、ホント世の中ままならないよなぁとか思いながら撮影に臨みました。短い期間の撮影でしたが、何か明確なようで、明確ではないものを演じる、難しさみたいなものを感じました。映画経験をもっと積みたいです。かなり結構前から知ってる斗真君と、初めて仕事したのも嬉しかったです。(C)「渇水」製作委員会
2023年02月27日佐野勇斗主演のドラマ「おとなりに銀河」に、「First Love 初恋」「舞いあがれ!」の八木莉可子が出演することが分かった。雨隠ギドによる同名漫画をドラマ化した本作。佐野さんが売れない漫画家・久我一郎を演じ、八木さん演じる流れ星の民の姫と出会い、婚約から始まる優しい恋の物語を描く。八木さんは、本作について「ファンタジー要素やコメディ要素も含みつつ、全体を包むのは、暖かく、やさしい世界のお話」と語り、「1日の終わりに、観てくださった方をクスッと笑わせて、そしてあたたかい気持ちで包み込む、そんな作品になれたら嬉しいです」とコメントを寄せている。<八木莉可子(五色しおり役)コメント>『おとなりに銀河』はファンタジー要素やコメディ要素も含みつつ、全体を包むのは、暖かく、やさしい世界のお話です。そして撮影現場も、作品と同じくらい暖かさとやさしさの溢れた現場となっています。ど緊張していた私は、本当にしおりの気分で、現場の皆さんの優しさに助けられながら毎日撮影させて頂いています。1日の終わりに、観てくださった方をクスッと笑わせて、そしてあたたかい気持ちで包み込む、そんな作品になれたら嬉しいです。「おとなりに銀河」は4月3日(月)よりNHKにて放送開始。※毎週月-木曜日22時45分~(各話15分/全32回)(text:cinemacafe.net)
2023年02月21日吉高由里子演じる産婦人科医・鈴と、北村匠海演じる音のない世界で生きる遺品整理士・一星の運命の恋を描くドラマ「星降る夜に」。2月21日(火)放送の第6話には、親友・北村さんに完全シークレットで、磯村勇斗がゲスト出演していることが明らかになった。第6話では、一星が鈴に同棲を申込み、2人で家を探し始めることに。2人に物件に案内する不動産会社の店員を演じるのが、磯村さんだ。「お互い役者としても尊敬しあい、すごく僕自身も刺激をもらっています」と讃える親友・北村さんに完全シークレットで撮影現場に登場した磯村さん。撮影スケジュール表に記載されるキャスト名には、「田中太郎」という偽名を使用し、こっそり隠れてスタンバイ。「匠海は“田中さん”がいらしてると思っているんですもんね(笑)。大丈夫かな…?久々に緊張しています」「頑張ってサプライズを成功させ、本職の役者としても良いシーンを作っていきたいと思います」と意気込み、いざ登場すると、北村さんは「あら!?」と驚いた表情。その直後、磯村さんも「匠海らしい」と思わず笑ってしまう独特なリアクションが発動。しかし、本番になれば気恥ずかしさはどこへやら、バッチリ芝居を決めていたという。撮影を終え、北村さんは「“いっそんがいる!”って、めっちゃビックリしましたよ!まさか友達が来るなんて…。これは視聴率爆上がりですね(笑)!」と喜び、磯村さんは「そんな力はないですけど(笑)、少しでも盛り上げたいなと思っています」と謙遜しつつ、「今回、僕はアウェイだったこともあって、本当に恥ずかしかったです(笑)」と最後の最後までそわそわしていたようだ。そんなサプライズ共演の様子を収めた映像が公開。番組公式Twitter、Instagram、TikTokではショート版も見られる。「星降る夜に」第6話あらすじ大学病院で働いていた5年前、ある妊婦の命を救えなかったことが原因で訴えられた鈴。SNSに誹謗中傷コメントや盗撮画像をばら撒かれ、自宅まで襲撃された鈴は、姿を現さない“その男”の存在に怯え震える。一方、愛する鈴を守るため自宅へ駆けつけた一星だが、自分より先に来て、傷だらけで鈴を守っていた深夜(ディーン・フジオカ)の姿を見て思わず激昂。親友・春(千葉雄大)のことも救えない自分の無力感も相まって、鈴に八つ当たりして飛び出してしまう。そんな中、「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)のもとに、桜を産んだ母親から一通の手紙が届く。海外に完全移住するため、最後に自分が産んだ娘に一目会いたいと訴える。一方、無数の星が輝く空の下、「一緒に暮らそう。鈴は俺が守るから」とまっすぐ想いを伝える一星。鈴はそのまま一星にすべてを委ね、共に暮らすことに。しかし、ついに鈴の前に、“あの男”が姿を現す――。「星降る夜に」は毎週火曜日21時~テレビ朝日にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年02月19日Tempalayのフロントマン小原綾斗が、弾き語りツアーの開催を発表した。『47都道府県ガタリ旅~冬の九州ぶらり温泉巡り編~』と題された今回のツアーは、2月22日(水) 長崎・Music Bar Paranoia、2月23日(木) 佐賀・シアター・シエマ、2月24日(金) 熊本・tsukimi、2月25日(土) 福岡・いとの森の歯科室、2月26日(日) 大分・ねいろや、の九州5県を回るツアーとなる。全国各地を弾き語りながら巡るコンセプトとなっているツアーだが、現在のところ九州5県以外のツアー詳細は不明。小原はTwitterで「ゆっくりゆらゆら全国津々浦々周る予定ですので、どこかでお会いしましょう」とコメント。チケットは、明日1月31日(火) 17時よりオフィシャル先行が開始される。<ツアー情報>『47都道府県ガタリ旅~冬の九州ぶらり温泉巡り編~』2月22日(水) 長崎・Music Bar ParanoiaOPEN 18:30 / START 19:002月23日(木) 佐賀・シアター・シエマOPEN 17:30 / START 18:002月24日(金) 熊本・tsukimiOPEN 18:30 / START 19:002月25日(土) 福岡・いとの森の歯科室OPEN 17:30 / START 18:002月26日(日) 大分・ねいろやOPEN 17:30 / START 18:00【チケット料金】前売:3,800円(税込)■オフィシャルHP先行2023年1月31日(火)17:00~2月5日(日) 23:59■チケット一般発売2023年2月11日(土) 10:00~
2023年01月30日岡田准一が綾野剛、次々と話題作を手掛ける藤井道人監督とタッグを組んだ『最後まで行く』。この度、新たなキャスト10名とともに、岡田さんと綾野さんの新ビジュアルも初公開、さらに手に汗握る特報映像も初解禁となった。1つの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いた韓国映画の日本リメイクとなる本作。新たに解禁となったキャストは10名。岡田さん演じる工藤祐司の別居中の妻で、ひとり娘を育てながら工藤との関係に苦悩している工藤美沙子役に、ドラマ、映画、CM、舞台と幅広く活動し、2023年度前期のNHK連続テレビ小説「らんまん」の出演も決定している広末涼子。広末涼子工藤に撥ねられ本作の鍵を握る重要な人物となる尾田創役に、昨年第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『東京リベンジャーズ』シリーズや『ヤクザと家族 The Family』、NETFLIX「今際の国のアリス」シーズン2など話題作への出演が続々と続いている磯村勇斗。工藤の上司で刑事課の課長・淡島幹雄役を、「絶対零度」シリーズや「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズ、「相棒」シリーズと数々のシリーズ作品にも参加し、話題となったNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の出演が記憶に新しいなか、今年は藤井監督作品『ヴィレッジ』の公開も控えている杉本哲太。工藤が関係を持っているヤクザの仙葉組組長・仙葉泰役には、今年だけでも『湯道』『シャイロックの子供たち』『ロストケア』『エゴイスト』『刀剣乱舞-黎明-』『波紋』と数々の公開作品が控え、幅広い演技力と圧倒的な存在感を放つ柄本明に決定。柄本明また、TBS日曜劇場「半沢直樹」、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」などに出演し、これまでに『ヤクザと家族 The Family』、ドラマ「アバランチ」といった藤井監督作品にも参加をしている駿河太郎、ミュージカル「るろうに剣心 京都編」、ミュージカル「エリザベート」(2022-2023)など舞台はもちろん映像作品でも活躍中の黒羽麻璃央、2007年に劇団「赤堤ビンケ」を旗揚げし小劇場を中心に活動しながらも、邦画インディーズの金字塔となった『SR サイタマノラッパー』で主人公を好演した駒木根隆介が時に工藤を心配し、時に工藤を疑う同僚・刑事課の刑事役を演じる。工藤が男を撥ねた後、検問所で必要以上に工藤に詰め寄る交通課の警察官には、2009年のドラマ化から映画、NETFLIXでの配信と、シリーズものとして人気を博したドラマ「深夜食堂」シリーズに出演し、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出演の山中崇。綾野さん演じる矢崎の婚約者に、『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』の主人公を務め話題を呼び、連続テレビ小説「花子とアン」「半分、青い。」や、「あなたの番です」にも出演の演技派・山田真歩。磯村さん演じる尾田の仲間に、2007年開催「アミューズ30周年オーディション」で65,368人の応募の中からグランプリに輝き、ドラマ「学校のカイダン」や「持続可能な恋ですか?」などに出演してきた清水くるみが決定。さらに今回は、緊迫感が伝わってくる“追われる男”工藤(主演:岡田さん)、“追う男”矢崎(綾野さん)の新ビジュアルも初公開された。札束が山積みになっている場所で黒い鞄を片手に持ち、振り向いている工藤。その表情からは、何かに追い詰められている様子が伺える。一体何があったのか?工藤の目線の先に映るものとは?危機に直面した様子を捉えた1枚となっている。そして大雨の中に佇む、矢崎の姿も。無表情で傘を差し、冷たい目線でまっすぐ見ている矢崎。その表情は工藤を“最後まで”追い詰めるような信念を漂わせ、何かが起こることを予感させ、想像をかき立てるビジュアルになった。そして、最悪の96時間=4日間が始まる、手に汗握る特報映像も解禁。数々の作品で高い演技力が評価される岡田さんだが、藤井監督が話していた「新境地の岡田准一」が垣間見れる映像となった。雨の中、焦りでいっぱいの工藤が車を飛ばしているときに突然目の前に現れた1人の男。その男を撥ねてしまい、慌てふためき遺体をトランクにいれる場面から始まっている。そのことをきっかけに不運に巻き込まれ、物語は予測不可能な展開に動きだす。ダクトを這いつくばる姿、遺体を引きずり出す姿、そして頭を抱え動揺している姿…。次から次へと悪夢のような災難に追い詰められる工藤。そんな工藤のスマホにある日突然「お前は人を殺した。知っているぞ」というメッセージが届く…。冷徹な目線の矢崎、悲しげな表情の美沙子、怪しげな笑みを浮かべる仙葉の姿も見え、物語の行く末が気になる手に汗握る特報映像となっている。『最後まで行く』は5月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後まで行く(2023) 2023年5月19日より全国にて公開©2023映画「最後まで行く」製作委員会
2023年01月30日佐野勇斗が主演する新ドラマ「おとなりに銀河」の放送が決定した。久我一郎は売れない漫画家。親を亡くし、幼い妹・まちと弟・ふみおを養うため、必死に漫画を描く日々を送っている。ある日、一郎の漫画に憧れてやってきた臨時のアシスタント・五色しおりの助けで一郎は締め切りぎりぎりの危機を脱するが、疲れて眠っているしおりの体の一部からとげのようなものが出ていることに気がつき、確かめようとそのとげにふれた瞬間、狭い仕事部屋が宇宙に変わった。とある島の王族の姫だというしおりは、「とげにふれたことでふたりの婚姻関係の契りが結ばれました」と理解不能なことを一郎に告げる。さらに、「まずは恋愛から始めるべきなのでは?」と言うしおり。不思議な力によって離れていることが困難になったふたりは、同じアパートに住むことに。お互いの魅力を発見していく時間が始まる――。本作は、雨隠ギドの同名漫画のドラマ化。佐野さんが売れない漫画家・久我一郎を演じ、流れ星の民の姫に出会う、婚約から始まる優しい恋の物語を描く。原作を読み「不思議な姫と恋をする。。なんともファンタジーでそして、登場人物が皆周りの人を思いやる、とても温かい物語だな」と感想を明かした佐野さんは、「学校や仕事が終わった後に皆さんがクスッと笑え、心温かくなり、さぁ、明日も頑張るぞ!という気持ちになっていただけたらなと思います。ぜひ楽しみにしておいて下さい!」とコメントしている。「おとなりに銀河」は4月3日(月)よりNHKにて放送開始。※毎週月-木曜日22時45分~(各話15分/全32回)(cinemacafe.net)
2023年01月26日生田斗真が主演を務める映画『湯道』の場面写真が公開された。『湯道』は、『おくりびと』の脚本家・小山薫堂が日本の文化“お風呂”について描いた作品で、小山が2015年に提唱した“湯道”を元に約7年の構想を経て、本人の完全オリジナル脚本で映画化。監督は『HERO』『マスカレード』シリーズを手がけ、群像劇を得意とする鈴木雅之が担当する。このたび公開されたのは生田が演じる史朗の初番台姿。ボイラー室でのボヤ騒ぎに巻き込まれ入院した弟・悟朗(濱田岳)の代わりに店番を任された史朗が、慣れないながらも、老夫婦(笹野高史・吉行和子)にお釣りを渡す姿や、怪しい雰囲気が漂う風呂仙人(柄本明)に困惑している表情など、一癖も二癖もある銭湯の常連客に生田が翻弄されている。(C)2023映画「湯道」製作委員会また常連客の視線を一斉に集め、何か言いたげな悟朗の姿や、いづみ(橋本環奈)が、「まるきん温泉」の番台で横山(小日向文世)と笑顔で話し、表で、良子(天童よしみ)を迎える“看板娘”ぶりが伝わるカットも公開となった。さらに「家のお風呂を檜風呂にする」という夢を抱いている横山が自宅のお風呂に浸かり、今にも号泣しそうな表情を浮かべている姿や、険しい顔でワイングラスを見つめる超辛口の温泉評論家の太田(吉田鋼太郎)、人里離れた山奥にひっそりと住む謎の老婆・夙子(夏木マリ)、仲違いをしていた兄弟といづみが笑顔で乾杯をしている場面も垣間見ることができる。(C)2023映画「湯道」製作委員会(C)2023映画「湯道」製作委員会(C)2023映画「湯道」製作委員会『湯道』は2月23日(木・祝) に全国公開される。<作品情報>『湯道』2月23日(木・祝) 全国公開映画『湯道』本ポスタービジュアル (C)2023映画「湯道」製作委員会企画・脚本:小山薫堂監督:鈴木雅之【出演】生田斗真 濱田岳 橋本環奈小日向文世 / 天童よしみ クリス・ハート 戸田恵子 寺島進厚切りジェイソン 浅野和之 笹野高史 吉行和子 ウエンツ瑛士 朝日奈央梶原善 大水洋介 堀内敬子 森カンナ 藤田朋子 生見愛瑠吉田鋼太郎(特別出演) 窪田正孝(特別出演) 夏木マリ 角野卓造 柄本明公式サイト:
2023年01月18日本年度のアカデミー賞国際映画賞部門の韓国代表に選出、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞した『別れる決心』のジャパンプレミアが12月26日に都内劇場で行われ、本作PRのために来日中のパク・チャヌク監督が登壇、さらに解説ゲストとしてKカルチャーに造詣が深い古家正亨、特別ゲストとして磯村勇斗が参加した。『お嬢さん』(2016)以来、5年10か月ぶりの来日となるパク監督は、巨匠の新作を待ちわびる日本のファンを前に感謝を述べた後、「この作品は『お嬢さん』以来となる私の映画監督作であり、コロナ禍を経て初めて作った映画でもあります。とても意味深い作品であり、ベストを尽くして制作した作品です」と挨拶した。古家氏が「映画賞を総なめしているのみならず、作品としての質も高く評価されている。これまでのパク・チャヌク監督作に比べて暴力や性描写が抑えられているけれど官能的。かなり興奮しました」と絶賛するように、『別れる決心』は本国でも青龍映画賞7冠を初め数多くの映画賞を受賞。さらに第80回ゴールデン・グローブ賞にもノミネートされ、第95回アカデミー賞の韓国代表作品にも選ばれている。また韓国では脚本集がベストセラーになり、決めセリフがSNSで流行するなど社会現象的ヒットを記録。「BTS」のRMも本作に大ハマリしており、Instagramで映画のセリフを話す映像を投稿したりしているという。これにパク監督は「RMさんは自分でお金を出して何度も本作を観てくれたようで本当に嬉しいです。次回お会いする際にはお礼を言おうと思います」と笑顔。本作製作においては古典的スタイルをテーマにしたそうで、「それが私がこれまでに作ってきた刺激的な作品よりも好評を博しているということが非常に興味深いです。人を愛する感情や別れの辛さというものはどの国のどの世代でも共通するものであると再確認することができました」と反響に手応えを得ていた。舞台挨拶中盤には、特別ゲストとして俳優の磯村勇斗が監督への花束を抱えて登壇。磯村さんは自身の出演作『PLAN 75』でパク監督と同じく第75回カンヌ国際映画祭に参加したが、現地ではすれ違いとなり、この日が念願の初対面となった。10代の頃にパク監督の映画『オールド・ボーイ』を見て衝撃を受けたという磯村さんは「あの作品を見たときに“俺はこういう作品に出るような俳優になるんだ”と思ったくらい衝撃を受けました。それを手掛けた監督とお会いできているなんて本当に夢のよう」と感無量の様子。先に作品を鑑賞していた磯村さんは、『別れる決心』について「中毒性のある映画で面白かったです。過激なシーンを抑えつつも登場人物たちの心情にフォーカスを当てて、刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と容疑者ソレ(タン・ウェイ)の掛け合いに胸がウズウズ。何度も観たくなる大人の危険なラブストーリーだと思いました」と絶賛。また、古家氏も「美術セットにもすべて意味があり、セットから聞こえてくるセリフもあって、見ていてドキドキする。あんなにもセクシーなハンドクリームは初めて」と、ヒントをちりばめながら見どころを上げていた。そして磯村さんは憧れのパク監督に対して「撮影現場で心掛けていることは?」と質問。これに監督は「対話」と明かし、「私の作品を見た方は、私という人間は一人で色々なことに拘り、周りの意見を聞かないような人間だと思われるかもしれませんが、私は誰よりもキャスト・スタッフと話をして彼らの話をよく聞きます。ディスカッションすることでそこから良いものを選択することができるし、そこから自分の考えが発展成長もする。これはとても重要なこと」と説明。その返答に磯村さんも「一番大切なことですね。僕も改めて仲間たちと会話をしながら作ることを大切にしたいと思いました」と感銘を受けていた。また司会からパク監督作品への参加の意思を問われた磯村さんは「出られるものならば出たいですよ!」と即答、「そのためには韓国語を頑張って勉強しようと思う!」と前のめり。するとパク監督も「磯村さんが韓国語をマスターするのではなく、私が日本語を勉強して日本映画でご一緒するのもありかもしれませんね」と日韓合作作品の製作に意欲を見せ、自身の作品に中国俳優タン・ウェイが出演し、ソン・ガンホが是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』に出演したことが「とても誇らしい」とアジア映画界のつながりについても語った。最後にパク監督は「私にとって幸せな瞬間は、この作品を見て観客の皆さんが笑ってくれた時です」と話し、「ユーモアとは言語の壁を超えるのが難しいものですが、そのユーモアの部分を外国の皆さんが笑ってくださるということは、この映画で描かれているユーモアが通じたということ。皆さんもこの映画を見て面白いと感じたら、躊躇することなく笑ってくださいね」と日本の観客に呼びかけていた。『別れる決心』は2023年2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:別れる決心 2023年2月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED
2022年12月27日