「小原綾斗とフランチャイズオーナー」がワンマンライブ「那覇にて。」を、2022年8月4日(木)に沖縄・Outputにて開催する。「小原綾斗とフランチャイズオーナー」初ワンマンライブを沖縄で「小原綾斗とフランチャイズオーナー」は、Tempalay(テンパレイ)のギター・ボーカルを務める小原綾斗を中心とするハードコアパンクバンド。メンバーは小原綾斗のほか、常田大希率いるPERIMETRON(ペリメトロン)やミレニアムパレード(millennium parade)のメンバーとしても活躍する佐々木集、She Her Her Hers(シーハーハーハーズ)のドラマー松浦大樹、BREIMEN(ブレイメン)のボーカル高木祥太などで構成。ライブやレコーディングのたびにメンバーが入れ替わるのが特徴だ。そんな「小原綾斗とフランチャイズオーナー」が、初のワンマンライブ「那覇にて。」を沖縄で開催。そのユニークなメンバー構成や“100円”デビューシングル「犬と猫」のリリースで注目を集める彼らが、初のライブで一体どんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみにしたい。【詳細】「小原綾斗とフランチャイズオーナー」 ワンマンライブ「那覇にて。」開催日:2022年8月4日(木)会場:沖縄・Output住所:沖縄県那覇市牧志2-3-22 高良産業ビル 2F時間:OPEN 18:30/START 19:00■チケット情報オフィシャルHP先行受付期間:7月5日(火)17:00~7月11日(月)23:59一般発売日:7月16日(土)10:00チケット料金:前売り 4,000円 ※ドリンク代別問い合わせTEL:098-943-7031
2022年07月08日動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』がアニメ映画化され、2022年10月28日(金)に公開。清水尋也、磯村勇斗が声優として出演する。動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』がアニメ映画化書籍『カメの甲羅はあばら骨』は、動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよくわかる、というユニークな発想から生まれた動物図鑑。インパクト抜群でシュールな動物人間たちが話題を集め、図鑑ジャンルで異例のヒットを飛ばしている。そんな『カメの甲羅はあばら骨』が、遂にアニメ映画化。監督は、映画館でおなじみのショートアニメ「貝社員」を手掛けるモリ・マサが、脚本は「チーム・バチスタ」シリーズ、「時効警察はじめました」の田中眞一が、モリ・マサと共同で務める。動物人間たちの青春“あばら骨”ムービー映画化の舞台となるのは、動物園でもアマゾンでもなく、 “ごくごく普通”の高校。とある高校生たちと“あばら骨”の、葛藤と成⻑の物語を描く。清水尋也&磯村勇斗が声優として参加■主⼈公・カメ田カメ郎...清水尋也世間を斜めに見ているが、本音をあばら骨にしまい、冴えない学校生活を送っている。気まずくなると首を引っ込める癖がある。唯一カエル川には心を開いている。声優は、NHK 朝ドラ「おかえりモネ」に出演し、劇場アニメ『映画大好きポンポさん』で声優初挑戦ながら主演を務めた清水尋也が担当。<清水尋也コメント>お話を頂いた際は、「カメ役!?」と思わず聞き返しましたが、役者としてまた1つ貴重な経験をさせて頂けました。斬新な切り⼝で描かれた原作図鑑と、アニメの融合がまた違う⾯⽩さを生み出しています。⼀風変わった⻘春ストーリー、是非劇場でご覧頂きたいです。■カエル川エル隆役...磯村勇斗クラスメイトのカメ田と仲良し。強靭なスネと軽い体で高くジャンプできる。カメ田とは対照的に性格は明るく、体のように喋る内容もふわふわと軽い。映画『東京リベンジャーズ』『劇場版 きのう何⾷べた︖』など、話題作への出演が絶えない磯村勇斗が、声優に初挑戦する。<磯村勇斗コメント>マネージャーさんから「シュールな作品のオファーが来ました」と言われて、読んでみたら本当にシュールで(笑)。発想が⾯⽩く、台本には学校生活のあるあるが詰まっていたり、心に響く台詞があったり。声優は初めてでしたが、演じてみたいと思いました。尋也くんと⼀緒にセッションを楽しめたらいいなと思って収録に臨みました。クセになってしまう作品なので、楽しんで頂けたらと思います。■ライオン寺ライ王...江口拓也ライオン寺グループの御曹司。運動神経・ビジュアル抜群のスクールカースト上位で生徒会長候補。発達した肩甲骨を生かして姿勢が低く、生徒からの好感度が高い。■フラミンゴ塚フラ美,,,上國料萌衣(アンジュルム)恵まれた足を武器に読者モデルをしており、SNSフォロワーは8万人。学校のマドンナで、ライオン寺の恋人。高飛車な性格でスクールカースト上位に執着している。■ワニ渕ワニ平,,,栗田航兵(OCTPATH)大きな口を開閉させて、声量で場を制圧する。声の大きさと勢いで人気者然とする『ヤンチャなのに笑いのセンスもあるぜ?』系カースト上位。ワシ崎といつも一緒。■ワシ崎ワシ也...四谷真佑(OCTPATH)常に胸を張っている、自信家のナルシスト。流行を常に取り入れる、紋切型ファッションカースト上位。ワニ渕と「ワニワシチャンネル」を動画投稿している。■ウマ渡ウマ龍馬...森本晋太郎(トンツカタン)カースト上位でも下位でもない生徒。足が速い。学内の噂の大体を握っている。■キリン沢リン太郎...野津山幸宏カメ田とカエル川の旧友。一直線に伸びる首のようにまっすぐな性格で、曲がったことが嫌い。とある事件をきっかけに高校を中退し、首も曲がりグレてしまう。■ウサギ林ウサ蔵...でんでんカメ田たちの担任教師。情熱なく業務をそれなりにこなしている。大きな耳が特徴的で、人一倍音を良く拾う。主題歌はOCTPATHの新曲「Like」主題歌は、ボーイズグループOCTPATH(オクトパス)の新曲「Like」。“STEP UP”をテーマに、『カメの甲羅はあばら骨』のために書き下ろされた、アップテンポでダンサブルな一曲だ。「カメの甲羅はあばら骨」展が池袋パルコで映画『カメの甲羅はあばら骨』の公開を記念して、池袋パルコにて2022年8月5日(金)から8月29日(月)まで「『カメの甲羅はあばら骨』展」を開催。原作の動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』に登場する動物⼈間たちや、映画に登場するキャラクターを紹介していく他、フィギュア展示や、海洋堂制作の実物大カメ⼈間も登場。加えて“動物⼈間になれる!?”モーションキャプチャー体験、“甲羅を背負える!?”巨大ガラパゴスゾウガメの甲羅模型フォトスポット、“カメ⼈間と喋れる!?”タートル⼈間トークなど、動物を学びながら楽しめる体験型のインタラクティブ展示が行われる。映画『カメの甲羅はあばら骨』あらすじカメ⽥カメ郎は、冴えない学園生活を送るごく普通の高校2年生。本音はあばら骨の中に隠して過ごしている。ある日、親友のカエル川エル隆が⼈助けをしたニュースが瞬く間に拡散し、生徒会⻑を目指す学園のスーパースター、ライオン寺ライ王たち上位グループの目に留まる。突然彼らの仲間⼊りをしたカエル川、嫉妬と劣等感に苛まれるカメ⽥。2⼈の友情の⾏⽅は︖そして生徒会選挙当日、“骨と骨がぶつかる”セッションが始まる―︕︖骨が変われば世界が変わる。これは、とある⾼校生たちとあばら骨の、葛藤と成⻑の物語。【詳細】映画『カメの甲羅はあばら骨』公開日:2022年10月28日(金)声の出演:清水尋也、磯村勇斗、江⼝拓也、上國料萌⾐(アンジュルム)、野津山幸宏、栗⽥航兵(OCTPATH)、四⾕真佑(OCTPATH)、森本晋太郎(トンツカタン)、坂本慶介、でんでん原作:川崎悟司「カメの甲羅はあばら骨」(SB クリエイティブ刊)監督:モリ・マサ脚本:田中眞一、モリ・マサ企画:Studio Outriggerアニメーション制作:タイプゼロ製作:カメの甲羅はあばら骨製作委員会■「カメの甲羅はあばら骨」展開催日時:2022年8月5日(⾦)〜8月29日(月) 11:00〜21:00場所:PARCO FACTORY(池袋パルコ 本館 7F)住所:東京都豊島区南池袋1-28-2※最終⼊場は閉場の30分前 ※最終日18:00閉場※⼊場者数の制限、営業時間の変更及び休業となる場合あり。詳細は池袋パルコ 公式サイトにて告知。⼊場料:700円※サンシャイン水族館の⼊場半券を持ってくると200円引き(モバイル画⾯表示可、利⽤日当日のみ対応、特別展は対象外)。※「カメ」割。名前の中にかめが⼊っていると200円引き。
2022年07月03日映画『カメの甲羅はあばら骨』が10月に公開となる。この度、本作に清水尋也と磯村勇斗が決定し、特報とティザービジュアルも初公開された。動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』。インパクト抜群な動物人間たちは話題を呼び、図鑑ジャンルで異色のヒットとなった本作が、動物園でもアマゾンでもなく“ごくごく普通”の高校を舞台に映画化した。監督は、映画館でおなじみのショートアニメ『貝社員』を生み出したモリ・マサ。脚本には『チーム・バチスタ』シリーズ、『時効警察はじめました』の田中眞一。気鋭のクリエイターの化学反応で、唯一無二の劇場アニメが誕生する。本作の主人公・カメ田カメ郎役はNHK朝ドラ『おかえりモネ』、劇場アニメ『映画大好きポンポさん』では声優初挑戦ながら主演を務めた清水。クラスメイトのカエル川エル隆役を『東京リベンジャーズ』や『劇場版 きのう何食べた?』など話題作へ出演が続く磯村勇斗が務める。特報では、主人公で自称・スクールカースト6軍のカメ田カメ郎(CV:清水尋也)とクラスメイトのカエル川エル隆(CV:磯村勇斗)が登場。女子にはモテないし、取り立てて何もない学校生活に事件発生?そしてカメ田が“限界突破”して、転がりついた先には。ティザービジュアルは、河川敷の芝生に寝そべるカメ田とカエル川の青春の1ページを切り取ったような爽やかなデザイン。「無駄骨は青春だ」というキャッチコピーが印象的に仕上がっている。また映画の公開を記念して、池袋PARCOで「『カメの甲羅はあばら骨』展」の開催が決定。原作図鑑『カメの甲羅はあばら骨』に登場する動物人間たち(新作あり)を紹介していくほか、映画に登場するキャラクター達のフィギュアなどが展示される。<清水尋也・コメント>お話を頂いた際は、「カメ役!?」と思わず聞き返しましたが、役者としてまた1つ貴重な経験をさせて頂けました。斬新な切り口で描かれた原作図鑑と、アニメの融合がまた違う面白さを生み出しています。一風変わった⻘春ストーリー、是非劇場でご覧頂きたいです。好きな骨:「頭蓋骨」理由:動物によって形に個性があり興味深いから。<磯村勇斗・コメント>マネージャーさんから「シュールな作品のオファーが来ました」と言われて、読んでみたら本当にシュールで(笑)。発想が面白く、台本には学校生活のあるあるが詰まっていたり、心に響く台詞があったり。声優は初めてでしたが、演じてみたいと思いました。尋也くんと一緒にセッションを楽しめたらいいなと思って収録に臨みました。クセになってしまう作品なので、楽しんで頂けたらと思います。好きな骨:「大腿骨」理由:太くてたくましい骨が魅力的!自分の身体に埋まっていると思うと格好いいから。<モリ・マサ(監督・脚本)コメント>あばら骨を打たれました。原作にて「骨の偉大さ」を知った時です。骨が変われば、世界が変わる、そんな王道青春あばら骨ムービーとなっております。「最近あばら骨叩いてないな…」という方は、是非劇場にあばら骨を運んで頂けますと幸いです。好きな骨:「人差し指の骨」理由:1番使っている気がします。ここで労っておきたいです。<田中眞一(脚本):コメント>もし人間が動物の骨格を持っていたらという奇想天外なコンセプトに驚いた。原作を読んだ。実に面白い。動物の特徴がとてもよくわかる。でも映画化するってどうやって?散々悩んだ結果が高校生の⻘春物語。骨格の違いは個性の違い。僕はカメで、君はカエルかも。あばら骨ワールドを楽しんでください。好きな骨:「あばら骨」理由:焼肉でもフライドチキンでもリブが好きです。『カメの甲羅はあばら骨』10月公開■展示情報「カメの甲羅はあばら骨」展8月5日(金)〜8月29日(月)会場:PARCO FACTORY
2022年06月30日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。どんな生き方を選んでも自由な時代だからこそ、自分にとって価値ある未来がぼやけて見えてしまうことがある。自分らしく生きるとはどういうことか、そして本当の幸せや未来まで持続可能な愛とは何を指すのか…。誰かが正解を教えてくれるわけではない、この永遠の問いの答えはどこにあるのだろうか。親子の『ダブル婚活』から始まった愛の物語はついに最終回。父・林太郎(松重豊)と娘・杏花(上野樹里)の親子が見つけた、答えとは・・・。颯からのプロポーズに、答えが出せずにいる杏花颯(磯村勇斗)から結婚してマレーシアに一緒に来てほしいとプロポーズされた杏花だったが、直ぐには答えを出せずにいた。自分は何も変わらず、自分らしいままでいられるし、南国でのヨガも杏花の思い描く働き方だ。颯は杏花にとって『最高の条件』なのだ。でも、そう簡単に決断できることではない。「いっぱい考えて、俺のこと」という颯の言葉からも、この想いは嘘じゃないという本気が伝わるのだ。杏花は本気で向き合って、自分の本当の想いを確かめたかった。そんな杏花は、晴太(田中圭)がその様子を見かけていることは知らなかった。そして晴太は、颯から「もう遅いです、俺たちもう…」と伝えられ、この恋の終わりを意識する。「足るを知ることは難しいんじゃないか?」杏花はそんな中でも自宅でのリモートのヨガなど、仕事面は順調だった。ヨガで語ることで、自分を整理してきたが、この日説いたのは『足るを知る』という教えだった。丁度レッスンを聞いていた林太郎が、老子の言葉としてのその教えを杏花に語り出す。「自分が本当に何を求めるのかそれを知らなければ、今の自分で十分だと、足るを知ることは難しいんじゃないか?」杏花の頭には、晴太と過ごした思い出、一緒に見た景色が浮かだ。自分が本当に求めるもの…。会う理由なんて何もなくても会いたい、そんな思いから、杏花は晴太と会うことを決める。しかし、二人の間には微妙な空気が流れる。会話も間があく。最後に話すことは、いつも晴太が話を聞いてくれていたくだらない話。二人は思いを隠したまま、そして杏花が颯とマレーシアに行くと勘違いしたまま別れ、すれ違いの溝が深まっていく。一方の颯は最愛の人の手をこんなところで簡単に手放すわけにはいかないからと、アプローチをかける。そんな颯に応えたいと思う杏花。それでもこれで十分だと思える自分を3人はまだ掴み切れていなかった。人間だけが言葉を持つ理由一方の林太郎は、交際することになった明里から、杏花に挨拶をしたいからといわれて沢田家を訪れることになる。林太郎は近頃一人暮らしのために頑張っていたが、直前になっても二人で言い争いながら掃除していた。大人になっても仲の良い二人にほっこりするし、とりあえず見られないだろうと、ものを投げ込む二人には親近感が湧いてくる。そして林太郎と明里の素敵な関係性を、杏花は目の当たりにしていた。「骨にも個性があるんです」と話す明里に「私は日向さんに骨抜きです!」と、バカップルと言われんばかりの仲の良さを見せつける。それでも杏花はそんな父の笑顔を見て満足そうに微笑む。そして、「お父さんと、結婚させてください」と明里に言われ、驚きながらも嬉しそうな林太郎を見て、杏花は「末長くよろしくお願いします」と答える。ここに新しい『家族』が生まれた。生きてきた環境も性格も違う誰かと共に生きていく、家族。その中で当然理解できないことが出てくる。伝わらないことがある。林太郎も陽子と全て分かり合えたわけではなかった。とっくに捨てられたと思っていた離婚届に込められた、陽子の「林太郎を自由にしてあげたい」という気持ちにも気づけなかったのだ。どんなに言葉を尽くしても、分からないことは存在する。それでも人は『伝える』という行為を繰り返し、命を繋いできた。「言葉っていうのは、誰かに気持ちを伝えるためだって、一生懸命に話す杏花が教えてくれた。気持ちを伝えたい相手がいることが、幸せなことだ」人間だけが言葉を持ったのは、はじめは愛を伝えるためだとも言われる。気持ちを伝えたい相手が今生きていることは、かけがえのない奇跡なのだ。この林太郎の言葉が杏花の胸に刺さり、杏花は一歩踏み出すのだ。晴太が気付いた本当の『答え』「颯、ごめん、私結婚はできない」その理由が晴太なのかと聞かれ、杏花は静かに頷く。颯を誰よりも悲しませたくないのは、本当の家族のように思っているからなのだ。現代の家族のカタチは様々だ。家族だと思えば、血の繋がりも住む場所も関係がない。だが、颯にとってはそれが何よりの壁だった。それでも颯が杏花を想う気持ちは変わらない、伝わって受け止めてもらえただけで、十分だった。そして颯は晴太に林太郎の人前式の招待状を渡すのだ。晴太は林太郎や安奈(瀧内公美)からも背中を押され、本当の思いに気付かされる。杏花と林太郎が34年間築き上げてきた愛情そして林太郎と明里の人前式、最初に式場の扉を開けたのは式の主役である2人ではなく、晴太だった。目の前の杏花への気持ちが晴太の中で溢れ出して止まらなかった。お父さん、お母さん、どっちでもない、大切な虹朗(鈴木楽)と杏花と共に、自分達の家族のカタチを作っていきたいと思うのだ。「今の気持ちが永遠に続くって信じてって…冷静に考えたら無茶な話で、結婚すること自体普通じゃないと思うんですよ」上手く言えない晴太にいつものように、「ちょっと何言ってるかわからない」と笑う杏花だったが、「分からないけど、分かりたいです。誰より晴太さんのこと」と答える。「じゃあ聞いてください。普通じゃないくらい、杏花さんが好きです。僕と結婚してください」杏花はプロポーズを受け入れる。そんな二人の様子を見ていた林太郎は驚きつつ、心からの祝福を贈る。この人前式は林太郎だけではなく、林太郎が誰よりも幸せになってほしいと願う杏花の二人が、それぞれが大切に想う人との持続可能な未来へ歩み出すための式だった。34年間お互いお世話になりましたの気持ち、そしておめでとうの気持ち。親子は顔を見合わせ、お互いを讃えあう。二人が34年間、築き上げてきた愛情は本物だ。最終話のテーマはきっと『持続可能』それから一年後。林太郎と明里は事実婚。そして杏花は晴太が始めた大好きなカレー屋を営む側でヨガ教室を開く。颯はマレーシアに渡り学校を作るという夢を叶えるため邁進していた。そして林太郎は一人、辞書編纂の仕事で『結婚』の語釈を考える。愛し合う男女が、正式に一緒に生活するようになること。林太郎は陽子と杏花との宝物のような思い出、そして今自分の心の中に住む明里を思って、また言葉を綴り直す。『結婚』とは、愛し合う他人同士が、わかり合いたいと願い、共に歳を重ね、互いの変化を慈しみ、それでもなお分かり合えないことを知る営み。古来人類が繰り返してきた、とわに続く愛情へのむちゃな挑戦。この物語は、自分にとって本当の幸せとは何かを、誰かを愛することを通して、決められた語釈だけではない答えを見つけていく父と娘の奮闘記が描かれてきた。そして彼らは、二度と来ない特別な毎日、限られた時間を費やしてもいいと思える大切な人と巡り合い、新しい自分に出会ってきた。そして今、この瞬間を目いっぱい感じ、自分らしく幸せに生きるための、自分だけの答えを見つけたのだ。持続可能な恋は、颯の言う通り叶わなかった恋とも言える。どう変わるのも自分の気持ち次第だからだ。だが、叶った恋だって続けることができる。それこそ、恋が愛へと変わり、時を経て形を変えながら持続可能を目指していく営みと呼べるのだ。『持続可能な恋ですか?』には毎話テーマがあった。最終話のテーマはきっと『持続可能』だろう。その持続可能という語釈はきっと、私たちの心の中にもあるはずだ。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年06月27日山崎賢人と土屋太鳳がW主演、佐藤信介氏が監督を務めるNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2(2022年12月全世界独占配信)の新キャスト6人が19日に発表され、山下智久、恒松祐里、磯村勇斗、井之脇海、毎熊克哉、さとうほなみの出演が明らかになった。2020年12月に配信されるや、日本国内のみならず世界中を熱狂させた『今際の国のアリス』。世界70カ国以上でTOP10入りしたサバイバルドラマの続編が配信される。元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山崎賢人)とウサギ(土屋太鳳)。2人は謎を解き明かす鍵と思われる場所で仲間と敵、そして“げぇむ”を操る黒幕と出会う。“げぇむ”に勝利する度に手に入るトランプの数字のカードをすべて集めたアリスたち。残るはジャック、クイーン、キングの絵札のカードのみ。前作を上回る難易度とスケールの“げぇむ”に挑むアリスたち。果たしてすべてのカードが揃った時、彼らは元の世界に戻ることができるのか。このたび新キャスト6人が発表された。一連の“げぇむ”を主催する絵札のカード、クラブのキングであるキューマ役に山下智久。キューマは、“すうとり”と呼ばれる新たな“げぇむ”でアリスたちと対戦する。強烈なまでのカリスマ性を持ち、“げぇむ”を勝ち抜くことで生きる喜びを感じるキューマは、アリスに大きな影響を与える役どころ。山下は「チャレンジングな役ではありましたが、心身共に役に没頭する事ができたと思います。自分史上最も熱い夏になりました」と熱いコメントを寄せている。サバイバル能力に長けた高校生で、生きるために手段は選ばないが情に厚い一面もあるヘイヤ役として恒松祐里も参加。恒松は「ヘイヤ役のオーディションを受けたのが、ちょうど『全裸監督』シーズン2のキャスト解禁された次の日で。佐藤監督に『この作品にも出演してNetflix女優になりたいです!』と言ったのを覚えています(笑)」と本作への出演の喜びのコメントを寄せている。また、ハートのジャックの“げぇむ”である“どくぼう”に登場し、怪しげな雰囲気を纏いながらも言葉巧みに参加者たちを翻弄するバンダ役は磯村勇斗が演じ、磯村は「アリスの世界をNetflixで観ていたので、実際にゲームに参加できるとなると興奮している自分がいました」とコメント。さらに、“どくぼう”参加者で最初にバンダに取り込まれ、続々と脱落者が出る裏切りの“げぇむ”に怯えるマツシタ役に井之脇海。“どくぼう”参加者で、自信家で支配欲が強いヤバ役に毎熊克哉。そして、そんなヤバに支配され、彼を「ヤバ様」と呼ぶほど盲目的に信頼しているコトコ役にさとうほなみが決定した。山下、恒松、磯村のコメント全文は以下の通り。■山下智久/キューマ役ファーストシーズンから注目していた、自分自身もファンである作品に参加させて頂けた事を光栄に思います。チャレンジングな役ではありましたが、佐藤監督、山﨑賢人さん始め、キャスト、クルーの皆様にも暖かく迎えて頂けた事で、心身共に役に没頭する事ができたと思います。撮影期間は去年でしたが、自分史上最も熱い夏になりました。■恒松祐里/ヘイヤ役ヘイヤ役のオーディションを受けたのが、ちょうど「全裸監督」シーズン2のキャスト解禁された次の日で。佐藤監督に「この作品にも出演してNetflix女優になりたいです!」と言ったのを覚えています(笑)ヘイヤは強い女の子です。生命力も人に対する言葉遣いも全てとても強いです。でも人には見せない心の繊細な部分もある魅力的な役でした。彼女の強い眼差しがこの作品の新たなスパイスになったら嬉しいです。■磯村勇斗/バンダ役今際の国のアリスに、バンダという役で出演できることを楽しみにしていました。アリスの世界をNetflixで観ていたので、実際にゲームに参加できるとなると興奮している自分がいました。「どくぼう」は心理戦なので、一緒に騙されながら楽しんで頂けたらと思います。※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記(C)麻生羽呂・小学館/ROBOT
2022年06月19日75歳以上の高齢者に自ら死を選ぶ権利を保障し支援する制度“プラン 75”――そんな制度が施行された世の中で、それぞれの選択を迫られる人々を描く映画『PLAN 75』が、6月17日より公開される。早川千絵監督が、第75回カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)の次点に当たる特別表彰を受けたことでも話題の本作。磯村勇斗が演じる岡部ヒロムは、市役所の“プラン 75”申請窓口で働き、日々、高齢者たちに優しく丁寧に“死を選ぶ制度”を推奨している。だがある日、父の死後、会うこともなかった伯父の岡部幸夫(たかお鷹)と再会。“プラン 75”の申請をしにきた伯父の対応をすることになる。“自ら死を選ぶ権利を保障し支援する制度”――現在の世の中ではそんなものはあってはいけないとされているが、磯村が「無いようである」と感じたと言うように、絵空事として受け入れることができないリアルさがある。磯村がこの作品とどのように向き合い、何を感じたのか、そして、彼の考える未来とは――。早川監督は今後、日本の映画界を背負っていく一人――脚本を読んだときの感想を教えてください。この世界観と感性というか、感覚的なものがとても自分に合うなと思いました。75歳になったら自ら死ぬことを選択できる“プラン 75”という制度が、無いようである気がして。妙なリアルさを感じました。自分がちょうど高齢化社会について考えていたタイミングでもあったので、これから高齢者に対してどう向き合っていくのかを考えさせられましたし、この“プラン 75”という賛否両論が出るテーマもいいなと。あとは自分がこういう近未来の世界観がもともと好きだったので、そこも魅力に感じました。『PLAN 75』(C)2022『PLAN 75』製作委員会/Urban Factory/Fusee――ヒロムというキャラクターを演じるうえで、どんなことを意識していましたか。ヒロムは公務員としてこの“プラン 75”という制度を推奨していく立場で、最初は年配の方に優しく接しながら仕事をしている姿を見せているんですけど、伯父さん(たかお鷹)に出会うことで徐々に根に持っていた感情が出てくるんです。もともとヒロムも本心から“プラン 75”に賛成しているわけではないと思うんです。だからそれが伯父さんと触れ合っていく中で、表と裏の比重が変わっていくというか、徐々に人間的になっていく。その辺りの表現は監督ともシーンごとに話し合いながら進めていきました。――具体的に早川千絵監督とはどんな話をしたのですか。撮影シーンでヒロムの持つ感情をその都度話していたんですが、前半はどこまで業務的で、どこまでの明るさが必要なのかとかを話して。後半、伯父さんと出会って、例えば、伯父さんを見つめるというシーンであれば、どういう表情をするのか、とか。子どもの頃に知っていた若い頃の伯父さんではない、年を取って“プラン 75”に加入して死ぬ覚悟を持った伯父さんをどう見てどう感じているのか。止めたい気持ちがあるけど、それができない。そういうちょっとした感情の変化の確認作業みたいなところでいろいろと話しました。話し合うことで道標が見えたので、監督のおっしゃるビジョンに向けて演じることができました。監督はご自身で脚本も書かれているので全部わかっているんです。だから不安なことがあったら逐一聞いていました。――早川監督の印象も教えてください。早川監督は今後、日本の映画界を背負っていく一人になるんだろうなと。偉そうですけど、そのパワーとか、センスを現場でひしひしと感じました。演出も俳優に親身に寄り添ってくれて丁寧なんです。お芝居が嫌いと言ってしまうと語弊があるかもしれませんが、いかに芝居っぽいものを削っていくかという作業をされていて、その場で生まれるリアルなものを大事にする方でした。それは早川監督が今回の長編を撮られる前に作っていた短編(2018年公開のオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一篇として公開)を観ても感じました。出てくる人たちがリアルでナチュラルなんです。俳優さんも出ているんですけど、実際にその場にいる一般の方も出ていて。そういう撮り方や演出に長けていらっしゃるんだなと思いました。登場人物の感情をセリフではなく画で見せる――個人的にセリフがなくて、食堂で伯父さんの背中が映されるシーンが、何でもない情景なのに泣けました。後半は(伯父さん役の)たかおさんとのシーンが多かったんですけど、僕もそのシーンは印象に残っています。最初、たかおさんからは「現場ではあまりしゃべらないようにしよう」と言われていたんです。関係性として久しぶり会った伯父さんで、仲が良い設定でもなかったので。それで僕も「わかりました」って答えたんですけど、結局、後半すごく仲良くなってしまいました(笑)。物語の終盤、ネタバレになってしまうから詳しくは言えないんですけど、伯父さんがある状態になるところから吹っ切れたんでしょうね(笑)。そこからはすごくしゃべっていました。ヒロムが伯父さんの家に行って、一緒にご飯を作って食べたりする辺りから二人の距離が近づいていくので、たかおさんともどんどん距離が近くなっていけたのは嬉しかったですね。――他にもセリフにはせず、状況で伯父さんがどんな人生を歩んできたのか想像させるシーンなどもあり、言葉以上に感情に訴えかけられることが多かったです。そこが早川さんのすごいところだと思います。登場人物の感情をセリフではなく画で見せるのは僕も好きな部分で、それが脚本の段階から伝わってくるんですよ。ここは画で伝えたいんだなって。だから自分もここではこういう感情でいればいいんだ、というのがわかる脚本でした。すごく細かいところまでよく考えられていました。――完成した作品を観て、磯村さんがグッと来たシーンはありますか。このお話は、倍賞(千恵子)さんが演じるミチさんを追ってストーリーが進んでいくんですけど、普通の日常を描いているだけでも胸がギュッとなることがありました。スーパーでお惣菜を選んでいる姿を見るだけで、なんというか、自分のおばあちゃんの姿もちらつくし、そのおばあちゃんが揺らぎながらも自分で死を選択していく過程が。特にコールセンターのオペレーター役の河合(優実)さんとの電話のシーンは好きでした。ミチさんが“プラン 75”を実行することを止めたいけど、止められない。素敵なシーンでした。――倍賞さんとの共演はどうでしたか。倍賞さんとの共演はそこまで多くなかったのですが、目を合わせるシーンがあって、そのときの目がすごく魅力的でした。役柄のせいかもしれないんですけど、力強い目をしていて、そこに引き込まれるような感覚もありました。何もしゃべらなくても目が語っている。俳優にとっては必要な要素ですよね。それからすごくチャーミングな方で。会話の感じが可愛らしくて、場を和ませるようなこともおっしゃっていました。ミチさんと近いというか、倍賞さんとミチさんの境目があまりないのかもしれないです。そんなふうに作っていらっしゃったのかも知れないですけどね。生きていれば何かを解決する可能性はある――本作と磯村さんが監督を務めたショートフィルム『機械仕掛けの君』は、テイストが似ている気がしました。こういう社会問題を扱うことには興味がありますか。自分が作る上では社会問題なしでは作れない気がしますね。特にそういうものに自分の興味があるというのもありますし、今起きていることを取り入れないと物足りなく感じてしまうんです。作っている感覚が無くなってしまうというか。そういう思考が強いんでしょうね、きっと。それはたぶん伝えたいという想いがあるからだと思うし、平和にしたいという想いがあるからだと思います。――ニュースやドキュメンタリーを観ていてアイデアが湧くことも?ありますね。ただニュースで取り上げられていることを単にピックアップして脚本にしても薄い内容になってしまうので、そこからさらに詳しく調べていく作業が結構大変で。僕の興味があるものは表現しづらいというか、触れるのが難しいものが多いんですよね。――本作でも、『機械仕掛けの君』でも近未来が描かれていましたが、今、磯村さんには“未来”はどんなふうに見えていますか。未来についてはよく考えるんです。都市伝説とかも好きなので(笑)、そういう観点から自分の中で考察をしてみたりもします。あとはロシアとウクライナの国際問題とかを見ていると、このまま戦争が長引いてリセットが始まるんじゃないかとか。リセットがどういうものかははっきり言えないですけれど、戦争によって多くの人たちが命を失う可能性があることを考えると、この先って悲しい未来なんですよね。それでリセットが起こって、汚いものはすべて流れて消えて、またゼロから始まるってことになりかねない。ただこれだけ長い人類の歴史があって、軌跡があるので、そうもいかないとも思うし。だから本当に平和になってほしいと願うんですが、悲しことに一生平和にはならないとも思ってしまうんです。――そんな未来を私たちは生きていかなければならないですよね。難しいですよね。まさにこの“プラン 75”の世界でもありますけど、未来に希望がないのであれば死を選択するというのも一つの意見だとは思うんです。けれど僕は、それはすごくもったいない考え方な気がしていて。せっかくなら最後まで見届けて死んでいく方がいいと思うんです。確かに生きることは怖いのかもしれない。でも生きているということが大事で、生きていれば何かを解決する可能性はある。逆を言えば、生きることをやめてしまったら、変えられたはずのものを、変えられずに終わってしまう可能性がある。だから僕は少なくとも生きていくことをやめてはいけないと思うんです。それで、自分が「違う」と感じたものに対しては声をあげていく。そういうことを積み重ねていけば、悲しい未来もきっと変えられると思うんです。それが「怖いから死んでしまおう」という考え方では変えることができなくなってしまうので。僕らがちゃんと真っ直ぐに生きて、手を取り合って、声をあげて、変えていこうとすれば、いい未来になるチャンスはあると思います。僕はそういう時代を見ていきたいなと思います。こういう映画をよりたくさんの方に観ていただくためにも、僕はドラマに出演している――磯村さんは本作のような社会問題を切り取ったような作品もあれば、現在放送中のドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~(じぞ恋)』(TBS系)のようなラブストーリーにも出演されています。例えば、『じぞ恋』で磯村さんに興味を持った方が、この『PLAN 75』を観てくださることで、高齢者問題への解決に一歩近づくとか。そんな考え方をすることはありますか。もうそのまま書いていただければ、僕が答えることはもうありません(笑)。でもまさにそういう考え方もあって。『PLAN 75』のような社会的なメッセージのある作品は今後も出演したいと思っています。でもそういう作品にばかり出ていると、観てくれる方が偏っていくとも思っていて。こういう映画をよりたくさんの方に観ていただくためにも、僕はドラマに出演していて、僕自身のことをより多くの方に知ってもらう機会を作りたいと思っています。もちろん、ドラマに出演する理由はそれだけではないですけど、そういう考えもあります。今回のような社会派の映画を観に行ってもらえる道を作って、一緒に今起きている問題や、未来について考えてくれる人たちを増やさなくてはとも思うので、そういう意味でいろんな作品をバランスよくやっていけたらいいな、と思っています。――最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。『PLAN 75』は、75歳以上の人が死を選択できるというお話ですが、単にそれだけではなく、“生きる”ということに対して何かを感じられる作品になっていると思うんです。だからこれを観てくださった方が、今一度自分の人生であったり、この先の人生というものをどうしたいか考えてもらえたら……まあそこまで考えなくても、少しでも自分自身というものと向き合う時間を作るきかっけになれたら嬉しいです。この“PLAN 75”というアイディアを生んだのも、社会全体の問題だと思うので、より今起こっていることに対して視野を広げてもらって。特に若い方には観ていただきたいですね。何かそういうことを考えるきっかけにこの映画がなれたらいいなと思っています。※本作は倍賞千恵子さんが演じる主人公のミチが、“プラン 75”を通して“死”と向き合う姿を軸に、さまざまな人たちの想いが描かれています。人は何のために生きるのか――そんな永遠の命題を改めて突き付けられる想いもあります。軽い気持ちで観ることができる作品とは言い難いですが、磯村さんの言うように「自分自身というものと向き合う時間を作るきかっけ」の一つとして、劇場に足を運んでみるのはいかがでしょうか。文=瀧本 幸恵写真=小嶋文子<作品情報>『PLAN 75』全国公開中『PLAN 75』チラシ表映画『PLAN 75』予告編公式サイト:
2022年06月18日俳優の阿部寛が主演を務める映画『異動辞令は音楽隊!』(8月26日公開)の場面写真が15日、公開された。同作は内田英治監督によるオリジナルのヒューマンドラマ。コンプライアンスを問われるこの時代で犯人検挙には手段を択ばない警部補・成瀬司(阿部寛)が、行き過ぎた捜査の結果、最前線の刑事から広報課に属す「音楽隊」への異動辞令を受ける。この度公開となった場面写真は、くたびれたような恰好で頭から血を流す成瀬司(阿部寛)に対し、スーツ姿で成瀬を呆れたような目で見る部下の坂本祥太(磯村勇斗)の姿が。違法捜査も厭わない鬼刑事とそれに振り回される部下の軋轢を感じさせる。また、真剣な表情でトランペットを吹く来島春子(清野菜名)や、言い合いをするサックス奏者の北村裕司(高杉真宙)とカラーガード隊の柏木美由紀(モトーラ世理奈)の様子からは、警察音楽隊のちぐはぐぶりを垣間見ることができる。ほかにも成瀬の母・幸子(倍賞美津子)や、音楽隊の隊長で指揮者の沢田高広(酒向芳)、成瀬ともみ合いをしている捜査一課の主任・井上涼平(六平直政)の姿も映し出されており、成瀬と彼を取り巻く人々との関係にも注目となっている。最後には音楽隊の制服姿でドラムセットを叩く成瀬の姿で、広場で演奏する音楽隊の様子が捉えられている。
2022年06月15日俳優の佐野勇斗が、ABEMA・ABEMA SPECIALで配信される恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~』(毎週日曜22:00~)第5話、第6話にゲスト出演する。同番組は、若手俳優男女8人が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい』シリーズの第9弾。12日に配信される第5話と続く第6話には、佐野がスタジオゲストとして初登場。MCのハリセンボンの近藤春菜、Perfumeのあ~ちゃん、ジャルジャルの福徳秀介、GENERATIONS from EXILE TRIBEの小森隼、谷まりあとともに、8人の恋模様を見守る。第5話と第6話では、現段階での意中の相手に告白する「中間告白オーディション」が開催。『ロミオとジュリエット』がモチーフとなったドラマの主演が、一般視聴者100名による審査で決定する。稽古やドラマ撮影を通して仲を深めた8名が自分の気持ちと向き合い、新たな恋が動き出す。コメントは以下の通り。■佐野勇斗過去に放送されたものを見ての収録だったので早く続きが見たい気持ちが1番大きかったです。役者の皆さんも色々悩みながら自分の役に向き合っていてすごく素敵だなと思いました。芝居の経験がほとんどない方がすごく悔しい気持ちをあらわにする場面では、デビューした頃の自分と重なり勝手ながら「頑張れ! 大丈夫だぞ!」と言う気持ちになりました。そして、スタジオの皆さんの雰囲気がとにかく素晴らしく、カメラが回る前から楽しかったです。またすぐにでもお邪魔させて頂きたいです。実際に恋愛をしながらも、仲間としてライバルとして切磋琢磨し合い作品を作るというとてつもなく面白い番組だなと思いました。一度見出したら止まりません。早く最終話まで見たい!
2022年06月10日映画『ビリーバーズ』(7月8日公開)の完成披露上映会が6日に都内で行われ、磯村勇斗、北村優衣、宇野祥平、城定秀夫監督が登壇した。同作は山本直樹による同名漫画の実写化作。「ニコニコ人生センター」という宗教的な団体に所属している「オペレーター」(磯村)、「副議長」(北村優衣)、「議長」(宇野祥平)の3人は「孤島のプログラム」と呼ばれる無人島での共同生活を送り「安住の地」へと旅立つ日に思いを馳せていた。朝の瞑想、昨晩見た夢の報告、テレパシーの実験といったメールで送られてくる不可解な指令を実行し、時折届けられる僅かな食料でギリギリの生活を送る。それらすべてが、性欲や過度な食欲に物欲といった俗世の汚れを浄化し「安住の地」へ出発するための修行だが、飢えとの戦い、突如現れた外界からの侵入者とほんの僅かなほころびが、徐々に互いの本能と欲望を暴き出してゆく。登壇陣は全員、映画の中でも着用している宗教団体“ニコニコ人生センター”の白いTシャツ姿で登場。初主演映画のお披露目となった磯村は「とても嬉しいです。今まで、いろんな舞台挨拶をやらせていただきましたが、今まで以上に感極まっています。みなさんに『ビリーバーズ』を見ていただけて光栄ですし、ここからスタートするんだなとワクワクしています」と目を輝かせる。「中学・高校の頃から山本先生の作品が好きで、『ビリーバーズ』も連載中から読んでいて、いつか(映画か)できたらと思っていた」という城定監督は主人公のオペレーター役を磯村が演じたことについて「磯村さんにやってもらえてよかった! ということに尽きます。誰にやってもらうか? という部分で企画が止まっていた時期が長くて、磯村さんにオファーして『これで決まらなかったら、今年もできないね』と話していたので、やってくれると連絡が来た時は嬉しかったです」と振り返る。かなり過酷な撮影だったという本作だが、磯村は「(設定が)無人島で暮らしているということなので、説得力を持たせたいと思って、ごはんを我慢したり、欲望を捨てて臨んでいました。現場でロケ弁当が出るんですけど、みんなで『ダメだよ』『耐えなきゃ』と言いながら、一生懸命耐えて“修行”していました。それ自体が役作りのようで、そういうところから自然に無理せずオペレーター役に向き合えたのかなと思います。みなさんのおかげです」と北村、宇野への感謝を口にする。北村は「どうしてもお腹すいた……という時、磯村さんが『ナッツなら差し入れしてあげるよ』と差し入れしてくれたんです」と磯村さんの優しさを明かす。北村、磯村は首から下を土に埋められるシーンもあったが、北村は「土に埋まるってすごく大変で、こんなに足が動かなくなるんだ! と思いました。絶対に土に埋まって死にたくないって思いましたね」と苦しさを述懐していた。“議長”を演じた宇野は、磯村、北村との撮影について「ずっと3人でいたので、昔から知っているような、不思議な親近感がありました」と語る。磯村も同じ感覚を抱いていたようで、宇野が「昔から知ってるんじゃないか? という感覚」と言うと、磯村も「生きわかれた兄弟なんじゃないか? と思う瞬間がありました」とうなずき、息ピッタリの様子を見せる。また磯村は「これから頑張りたいこと」について「しっかりと選挙に行くことではないでしょうか」とも発言。「愛を込めて作った作品です。映画ってひとりの力じゃ何もできなくて、今日、見に来てくださった、この映画を初めて見るみなさんの力が必要です。『よかったな』とか『何か心に残るな』と思ったら、何でもいいので、『よかった』の一言でもいいので、SNSやアプリなどでつぶやいていただけたら幸せです。それが、『みんなのために頑張る』ことにつながるのかなと思うので、みんなのために頑張りましょう!」と映画の内容と絡めて呼びかけた。
2022年06月07日倍賞千恵子主演作『PLAN 75』が第75回カンヌ国際映画祭にてカメラドール スペシャル・メンション(特別賞)を受賞した。日本映画においては、1997年に河瀨直美監督が『萌の朱雀』でカメラドールを日本人監督として初受賞してから、25年ぶりの快挙となり、日本人監督が本賞を受賞するのは初となる。今回、脚本・監督を務めた長編映画デビュー作『PLAN 75』でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門への正式出品という快挙を成し遂げた早川千絵監督。映画監督・是枝裕和が初めて総合監修を務めたオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一篇『PLAN75』から新たに構築、キャストを一新し、超高齢化社会に対応すべく75歳以上が自らの生死を選択できる制度<プラン75>が施行され、その制度に大きく翻弄される人々の姿を描いた衝撃作。主人公・角谷(かくたに)ミチを演じるのは9年ぶりの単独主演作となる倍賞千恵子。<プラン75>に携わる側には磯村勇斗、河合優実を配し、他にたかお鷹やステファニー・アリアン、大方斐紗子、串田和美らが顔を揃えた。現地時間5月20日14時に行われた公式上映には、磯村勇斗とステファニー・アリアン、そして早川千絵監督が登場し、5分以上にわたるスタンディングオベーションを受けた後、感激した観客がそばに駆け寄り、「素晴らしい映画だった」と監督をハグする姿も見られた。現地メディアや映画評論家等からは「表面上は穏やかに見えるが、不必要と見なされた人々を見捨てる社会に対してしっかりとメッセージを伝え、観る者の心をざわつかせる」「倍賞千恵子の演技は、間違いなく観る人の琴線に触れるだろう」「繊細な脚本と、それを見事に体現したすばらしい演技で、日本映画として今年のカンヌ映画祭に立派な足跡を残した」「強烈な余韻を残すが、何よりも物質主義的な現代において、いかに生死と向き合うべきか、疑問を投げかけてくる」と監督の手腕や役者たちの演技へ絶賛の声が多く寄せられた。先ほど、現地時間5月28日に、第75回カンヌ国際映画祭授賞式が開催された。カメラドール スペシャル・メンション受賞者として名前を呼ばれた早川監督は緊張の面持ちで舞台に上がると、まず「メルシーボークー」とフランス語で挨拶をし、「誰にとっても最初の一本目というのは思入れが深く、特別なものだと思うのですが、私にとっての特別で大切な一本目の映画をカンヌに呼んでいただき、評価してくださって本当にありがとうございます」と感謝の言葉を伝えた。そして、「『PLAN 75』という映画は今を生きる私たちに必要な映画であると言ってくれた方がいました。その言葉が心に深く響いています」と万感の表情で本作への反響を語った。日本で、受賞の一報を受けた倍賞千恵子からは「この作品で「生きるということ」を優しく、力強く撮影していた日々が、昨日のことのように熱く蘇ってきました。サァーこれからもどんどん映画作ってくださいね。本当におめでとうございます」と祝福のコメントが届いた。また、公式上映に参加した磯村勇斗は「受賞を聞いて、心が喜びで波打っています。監督に現場で寄り添っていただいた日々が恋しいです」と語り、<プラン75>に携わる瑶子を演じた河合優実は「ひとりひとりの心に何かを届け、それが今回このような形で残ることを、私も大変嬉しく思います。これからも、早川監督のように心を尽くしてものづくりをされている方に光が当たる世界であることを願っています」とコメントを寄せた。なお、日本人監督の作品が「ある視点」部門に出品されるのは、2017年の黒沢清監督『散歩する侵略者』以来5年ぶり。日本人女性監督としては、15年『あん』の河瀬直美監督以来2人目となる。【コメント全文】■倍賞千恵子(角谷ミチ役)おめでとうございます。この作品で「生きるということ」を優しく、力強く撮影していた日々が、昨日のことのように熱く蘇ってきました。サァーこれからもどんどん映画作ってくださいね。本当におめでとうございます。■磯村勇斗(岡部ヒロム役)早川監督、受賞おめでとうございます!受賞を聞いて、心が喜びで波打っています。監督に現場で寄り添っていただいた日々が恋しいです。改めて『PLAN 75』に参加させて頂けたことを光栄に思います。早く日本の皆様にも届けたいです。■河合優実(成宮瑶子役)早川監督、受賞、本当におめでとうございます。『PLAN 75』がひとりひとりの心に何かを届け、それが今回このような形で残ることを、私も大変嬉しく思います。これからも、早川監督のように心を尽くしてものづくりをされている方に光が当たる世界であることを願っています。■早川千絵監督※授賞式の際のスピーチ全文すべての映画監督に最初に撮る一本目の映画があります。誰にとっても最初の一本目というのは思入れが深く、特別なものだと思うのですが、私にとっての特別で大切な一本目の映画をカンヌに呼んでいただき、評価してくださって本当にありがとうございます。『PLAN 75』という映画は今を生きる私たちに必要な映画であると言ってくれた方がいました。その言葉が心に深く響いています。『PLAN 75』6月17日(金)より公開
2022年05月30日第75回カンヌ国際映画祭授賞式が現地時間5月28日夜、日本時間29日未明に行われ、 「コンペティション部門」に正式出品されていた是枝裕和監督初の韓国映画『ベイビー・ブローカー』で主演を務めたソン・ガンホが最優秀男優賞を受賞し、韓国俳優として初の快挙、『DECISION TO LEAVE』(英題)のパク・チャヌク監督も自身初となる監督賞に輝いた。また、日本勢では倍賞千恵子主演、磯村勇斗共演の『PLAN 75』早川千絵監督がカメラドール スペシャル・メンション(特別賞)を受賞した。『ベイビー・ブローカー』最優秀男優賞&エキュメニカル審査員賞の2冠是枝監督作品がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出されるのは、最高賞のパルムドールを受賞した2018年の『万引き家族』以来4年ぶり、6回目(同映画祭への出品自体は8回目)となった。是枝監督が韓国の製作・俳優陣と長年温めてきたオリジナル企画を映画化した。現地時間5月26日に行われた公式上映では、今回の映画祭出品作史上最長の12分にわたるスタンディングオベーションがおこり、拍手喝采で観客を魅了していた本作。授賞式では、審査員長のヴァンサン・ランドンをはじめ、アスガー・ファルハディ、ジェフ・ニコルズ、レベッカ・ホール、ディーピカー・パードゥコーン、ノオミ・ラパス、ジャスミン・トリンカ、ラジ・リ、ヨアキム・トリアー監督らが選ぶ「最優秀男優賞」にソン・ガンホが選出。隣に着席していたカン・ドンウォン、是枝監督らと熱い抱擁を交わした後、壇上へ上がったソン・ガンホは「本当に有難うございます。光栄です。偉大なる芸術家、是枝裕和監督に深く感謝申し上げます。一緒に頑張ってくれた役者のカン・ドンウォンさん、イ・ジウンさん、イ・ジュヨンさん、ペ・ドゥナさんに深い感謝と、この光栄を分かち合いたいと思います」と感謝をコメント。「イ・ユジン代表、そしてCJの関係者の方にも本当に感謝しています。今、2階にいると思いますが、愛する家族と共に来ました。本当に大きなプレゼントになりました。とても嬉しいですし、このトロフィーの光栄と永遠なる愛を差し上げます。多くの映画ファンにこの栄光を差し上げます」と目を潤ませながら喜びのスピーチした。カンヌ国際映画祭において、韓国人俳優が最優秀男優賞を受賞するのは初となる快挙。さらに、是枝監督作品の主演がカンヌ国際映画祭で同賞を受賞するのは、2004年に『誰も知らない』で柳楽優弥が受賞して以来2度目なった。なお、本作は「エキュメニカル審査員賞」(カンヌ国際映画祭の独立賞で、キリスト教関連の団体から「人間の内面を豊かに描いた作品」に与えられる)を受賞しており、本賞と合わせて2冠の快挙となった。パク・チャヌク、絶賛相次ぎ自身初の監督賞『DECISION TO LEAVE』第57回審査員特別グランプリ『オールド・ボーイ』、第62回審査員賞となったソン・ガンホ主演の『渇き』、第69回コンペティション部門に正式され日本でも話題となった『お嬢さん』に続く、4度目のコンペティション部門出品となったパク・チャヌク監督。4度のコンペティション部門正式出品は韓国監督の中でホン・サンス監督と並び最多記録。そして監督賞の受賞は、韓国映画としてはイム・グォンテク監督『酔画仙』に続き2作目となった。物語は、ある殺人事件を追う刑事(パク・ヘイル)と、被害者の妻で第一容疑者でもある女性(タン・ウェイ)が対峙しながらも惹かれあっていくサスペンス。現地時間5月23日に行われた公式上映には、パク・チャヌク監督のほか、刑事を演じたパク・ヘイル、彼が一目ぼれをしてしまう人妻を演じたタン・ウェイも登場し、観客たちから贈られた10分以上に渡るスタンディングオベーションに3人が歓喜の笑顔で応える場面もあった。上映後から、現地メディアによる絶賛評が相次ぎ、「パク・チャヌク監督の最高傑作!」との呼び声も高く、作品の美しい世界観と「ロマンチックとノワールサスペンスの見事な融合!」と監督の手腕を称える声で溢れていたなかでの受賞。配給会社のCJ ENMによると、すでに192の国・地域での配給が決定しており、受賞を受けてさらに加速する見込み。日本での公開は2023年を予定している。なお、最高賞パルム・ドールはリューベン・オストルンド監督『TRIANGLE OF SADNESS』、グランプリ(次点)はルーカス・ドン監督『CLOSE』、クレール・ドゥニ監督『STARS AT NOON』が同時受賞、女優賞は『HOLY SPIDER』ザーラ・アミル・エブラヒミが選ばれた(いずれも作品は原題)。早川千絵監督の快挙!現地でも絶賛『PLAN75』倍賞千恵子主演映画『PLAN 75』は、是枝監督が初めて総合監修を務めたオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一篇『PLAN75』を新たに構築、キャストを一新した、早川千絵監督のオリジナル脚本による自身初の長編映画。超高齢化社会に対応すべく、75歳以上が自らの生死を選択できる制度<プラン75>が施行され、その制度に大きく翻弄される人々の姿を描いた衝撃作。「ある視点」部門に出品され、フォトコール・公式上映・レッドカーペットには共演の磯村さんが早川監督と参加、にこやかにカンヌデビューを飾っていた本作。公式上映では磯村さんとステファニー・アリアン、そして早川監督が登場し、5分以上にわたるスタンディングオベーションを受けた後、感激した観客がそばに駆け寄り「素晴らしい映画だった」と監督をハグする姿も見られた。現地メディアや映画評論家たちからは「表面上は穏やかに見えるが、不必要と見なされた人々を見捨てる社会に対してしっかりとメッセージを伝え、観る者の心をざわつかせる」「倍賞千恵子の演技は、間違いなく観る人の琴線に触れるだろう」「繊細な脚本と、それを見事に体現したすばらしい演技で、日本映画として今年のカンヌ映画祭に立派な足跡を残した」「強烈な余韻を残すが、何よりも物質主義的な現代において、いかに生死と向き合うべきか、疑問を投げかけてくる」と、監督の手腕や役者たちの演技へ絶賛の声が多く寄せられていた。授賞式で司会者から名前を呼ばれた早川監督は緊張の面持ちで舞台に上がると、まず「メルシーボークー」とフランス語で挨拶し、「誰にとっても最初の一本目というのは思入れが深く、特別なものだと思うのですが、私にとっての特別で大切な一本目の映画をカンヌに呼んでいただき、評価してくださって本当にありがとうございます」と感謝の言葉を伝えた。日本で、受賞の一報を受けた倍賞さんからは「この作品で『生きるということ』を優しく、力強く撮影していた日々が、昨日のことのように熱く蘇ってきました。サァーこれからもどんどん映画作ってくださいね。本当におめでとうございます」と祝福のコメントが到着。また、公式上映に参加した磯村さんも「受賞を聞いて、心が喜びで波打っています。監督に現場で寄り添っていただいた日々が恋しいです」と喜びいっぱいにふり返り、<プラン75>に携わる瑶子を演じた河合優実は「ひとりひとりの心に何かを届け、それが今回このような形で残ることを、私も大変嬉しく思います。これからも、早川監督のように心を尽くしてものづくりをされている方に光が当たる世界であることを願っています」とコメントを寄せた。なお、日本人監督の作品が「ある視点」部門に出品されるのは、2017年の黒沢清監督『散歩する侵略者』以来5年ぶり。日本人監督が本賞カメラドール スペシャル・メンションに選ばれたのは初めて。早川千絵監督受賞コメント全文全ての映画監督に、最初に撮る1本目の映画があります。誰にとっても最初の一本というのは思い入れが深く、特別なものだと思うのですが、私にとって、とても特別で大切な1本目の映画を、カンヌに呼んでくださり、評価をしてくださって本当にありがとうございます。『PLAN 75』という映画は、今を生きる私たちにとって必要な映画だと言ってくださった方がいました。その言葉が深く心に残っています。この映画の立ち上げからずっと一緒にこの作品を育ててくれた、プロデューサーの水野詠子さん、ジェイソングレイさん、フランス、フィリピン、日本のチーム、この作品に関わってくれた全ての人に感謝しています。そして、ミチという主人公に命を吹き込んでくださった倍賞千恵子さんに日本に帰ったら真っ先に報告したいと思います。『PLAN 75』は6月17日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fuseeベイビー・ブローカー 2022年6月24日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年05月29日上野樹里と田中圭が共演する「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」6話が5月24日放送。キャンプで颯に対抗心をむき出しにする晴太に多くの反応が集まる一方、颯には「告白すらさせてもらえない」「切なかった」など同情の声も寄せられている。本作はヨガインストラクターの主人公が妻に先立たれた父…「誰かと共に生きること」を一生懸命に考える娘と「第二の人生」へと向かう父の奮闘を描く、オリジナルラブストーリーが展開する本作。前回のラストで晴太からキスされたヨガインストラクターの沢田杏花を上野さんが演じ、起業セミナーで杏花と出会い心惹かれていく東村晴太に田中さん。杏花の幼なじみで晴太の息子・虹朗が通う学童保育の指導員をしている不破颯に磯村勇斗。杏花の父で明里のことが気になる沢田林太郎に松重豊。骨フェチの整形外科医で婚活を続けている日向明里に井川遥といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。杏花と晴太はキスするが、その後晴太とは何事もなかったかのように別れ、杏花は「一体アレは何だったのか」とキスのことや晴太の言葉が頭の中を駆け巡ってしまう。そんななか虹朗の学童保育「ウィズキッズ」で毎年恒例のキャンプイベントが開催されることに。キャンプで好きな子に告白するつもりの虹朗(鈴木楽)は、颯の好きな人が杏花だと知り「颯先生の恋を応援する!」と意気込む。一方、杏花は颯の知り合いが店長を務めるインド料理屋の休憩時間にヨガレッスンをさせてもらえることに。レッスンを終え杏花がお店のカレーを食べていると晴太と虹朗が来店。颯の恋を応援したい虹朗は杏花に「一緒にキャンプに行って欲しい」と提案する。さらに晴太もキャンプに駆けつける…というのが今回のストーリー。キャンプのカレー対決では颯に花を持たせたい虹朗に「勝負は本気でやらなきゃダメ」と、持ち込んだスパイスを駆使して勝利。その後は一緒に風呂に入り“ガマン比べ”…こちらも勝利したものの、のぼせてふらふらに。そんな晴太に「カレー対決にスパイス持ち込んでめちゃくちゃ本気出したり、年下の先生に対してお風呂対決にも本気出して強がったり…大人げなかったり全然完璧じゃないところも含めて晴太さんが好きすぎる」「晴太パパには負けられない戦いだったもんね。子どものような笑顔、かわいかった」「本命と当て馬の、ヒロインが知らないところで開催される無駄な対決好き」などの反応が。その翌朝、颯は同じテントから出てくる杏花と晴太を見てしまう。キャンプから帰宅後、すぐにレッスンに向かう杏花に「買い物して夕飯作っとく」と告げた颯は、「家族になっちゃった」と1人つぶやくと、夕飯と「お世話になりました」という書き置きを残し沢田家を出て行く…。このラストには「行ってらっしゃい、おかえりを言いあう距離が逆に辛くなってしまったね」「告白すらさせてもらえない颯、、ほんと切ない」「杏花にとって自分は家族の一員になっちゃったって事に気が付いた颯が切なかった…」など、颯の感情に寄り添ったコメントが多数寄せられている。【第7話あらすじ】メモを残し沢田家から出て行ってしまった颯。電話は留守電、LINEも既読スルー。杏花と林太郎が心配するなか、颯はある場所へと向かっていた。一方、ついに付き合うことになった杏花と晴太は「結婚を前提にしないお付き合い」のルールを決めることに。晴太は、「虹朗ファーストで杏花は仕事ファーストでいこう」と決める。さらに2人はデートへ出掛けるもハプニングが起きて…。「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」は毎週火曜22時~TBS系にて放送。(笠緒)
2022年05月25日俳優の磯村勇斗が表紙を務めるライフスタイルマガジン『GOODA』Vol.65が16日、公開された。モノにこだわる男性のためのライフスタイルマガジンとして、「手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる」を提供する同誌。今号の表紙には、今年3月に行われた「第45回日本アカデミー賞」で『ヤクザと家族The Family』と『劇場版 きのう何食べた?』での演技が評価され、新人俳優賞を受賞した磯村が登場。時代のムードを反映したトレンドアイテムをふんだんに採用したコーデを着こなしている。インタビューでは、最近のマイブームが釣りであることを語ったほか、映画『PLAN 75』への出演について聞く中で「人類が誰もやっていないことを挑戦するのもいいですね。たとえば、ブラックホールに飛び込むとか。それが人類のためになるなら、喜んで志願します。歴史に名前を刻むことができるじゃないですか。後世、ブラックホールに突入する行為をISOMURAって呼ぶようになるかもしれませんね(笑)」と独自の価値観を明かした。
2022年05月16日無料で読める電子雑誌を発行する株式会社ブランジスタメディアは、磯村勇斗さんが表紙・巻頭グラビアを飾る、ライフスタイルマガジン「GOODA(グーダ)」Vol.65を、本日公開いたしました。■ ■磯村勇斗さんが登場GOODAVol.65 手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる。そんな、とっておきを紹介しているライフスタイルWEBマガジン「GOODA(グーダ)」。表紙には、今年3月の第45回日本アカデミー賞で「ヤクザと家族 The Family」と「劇場版 きのう何食べた?」の演技が評価され、新人俳優賞を受賞した磯村勇斗さんが登場。インタビューでは、映画鑑賞やサウナが趣味で、最近のマイブームは釣りであることや、2017年のNHK 連続テレビ小説「ひよっこ」では、調理シーンを自ら演じるほど包丁の扱いに手慣れており、料理道具にはこだわりがあることなどを語ってくれた。料理のレパートリーは、和食からスパイスカレー、そしてフレンチまでと幅広い。また、映画「PLAN 75」への出演について聞くなかで、「人類が誰もやっていないことを挑戦するのもいいですね。たとえば、ブラックホールに飛び込むとか。それが人類のためになるなら、喜んで志願します。歴史に名前を刻むことができるじゃないですか。後世、ブラックホールに突入する行為をISOMURAって呼ぶようになるかもしれませんね(笑)」という独特の価値観について話してくれるなど、今、旬な男「磯村勇斗」の感性に触れられるインタビューは必見だ。ほか、ビザール(風変りな)プランツ特集では、オススメの品種紹介や、植え替え方法、そしてインテリアとしても楽しめる鉢など、多岐にわたるコンテンツを展開。今号も盛りだくさんな内容でお届け。■ “心地よい”が絶対正義!磯村勇斗が着こなす「チルアウトな春コーデ」 暖かくなり、街にも活気が戻りつつある、昨今。でも、過剰に着飾ったり、気取ったコーデは気が進まないから、素材もサイズ感も心地よいが絶対的な正義になっていく。そこで、淡いカラーのペールトーンやネイチャーモチーフの柄シャツ、そしてビッグシルエットなど、時代のムードを反映したトレンドアイテムをふんだんに採用したコーデをご提案。俳優・磯村勇斗が着こなす「チルアウトな春コーデ」をご覧あれ。■ スペシャルインタビュー / おうち趣味の充実が育む磯村勇斗の豊かな日常 先行きが見えない不安定な日常が続くなかで健康に気を配り、生活を整えたいそんな欲求が芽生えた人も多いだろう。毎朝、水をやり、日当たりを調整してあげる。植物を育むルーティーンが日々に落ち着きと癒しを与えてくれるのだ。植物のある暮らしをはじめたきっかけや自宅での趣味について俳優・磯村勇斗に聞いた。磯村勇斗さんのスペシャルムービー: 動画1: ■ 個性的な樹形に思わず心を奪われる深淵なるビザール(風変わりな)プランツたちの世界 これまで多くの人が慣れ親しんできた、いわゆる観葉植物とはちょっと違う、歪なカタチ、樹形をもつ風変わり(ビザール)な植物たち。無骨なシルエットや個性的な色をまとい、それでいてどこか愛嬌のある姿は、強い生命力と不思議な魅力に満ちている。その魅力に取り憑かれ、次から次へと蒐集してしまう人も少なくない。大切に愛情をもって育てれば、長く人生を共にできるはず。ベストシーズンともいえる時期だけに、貴方だけのボタニカルライフを始めてみてはいかがだろう。■ ライフスタイルを刺激する厳選アイテム 「ファッション」「インテリア」「ライフ」「アウトドア」「グルメ」「家電」「健康・美容」「ギフト」「キッズ」の9のジャンルに分けて、こだわりアイテムをオススメしています。<電子雑誌「GOODA(グーダ)」 概要>好きなモノに囲まれて暮らしたい。そんなモノにこだわる男のためのライフスタイルマガジン。著名人のこだわりに迫るインタビューをはじめ、インテリア、ファッションなどのさまざまなアイテムのほか、ハウツーなども紹介。楽天市場から読者向きのアイテムをセレクトしているのも魅力のひとつ。パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも最適な形で閲覧可能です。<株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月16日ビザール(風変りな)プランツ特集&おうち趣味の充実が育む磯村勇斗の豊かな日常無料で読める電子雑誌を発行する株式会社ブランジスタメディアは、磯村勇斗さんが表紙・巻頭グラビアを飾る、ライフスタイルマガジン「GOODA(グーダ)」Vol.65を、本日公開いたしました。■ 磯村勇斗さんが登場GOODA Vo l.65 手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる。そんな、とっておきを紹介しているライフスタイルWEBマガジン「GOODA(グーダ)」。表紙には、今年3月の第45回日本アカデミー賞で「ヤクザと家族 The Family」と「劇場版 きのう何食べた?」の演技が評価され、新人俳優賞を受賞した磯村勇斗さんが登場。インタビューでは、映画鑑賞やサウナが趣味で、最近のマイブームは釣りであることや、2017年のNHK 連続テレビ小説「ひよっこ」では、調理シーンを自ら演じるほど包丁の扱いに手慣れており、料理道具にはこだわりがあることなどを語ってくれた。料理のレパートリーは、和食からスパイスカレー、そしてフレンチまでと幅広い。また、映画「PLAN 75」への出演について聞くなかで、「人類が誰もやっていないことを挑戦するのもいいですね。たとえば、ブラックホールに飛び込むとか。それが人類のためになるなら、喜んで志願します。歴史に名前を刻むことができるじゃないですか。後世、ブラックホールに突入する行為をISOMURAって呼ぶようになるかもしれませんね(笑)」という独特の価値観について話してくれるなど、今、旬な男「磯村勇斗」の感性に触れられるインタビューは必見だ。ほか、ビザール(風変りな)プランツ特集では、オススメの品種紹介や、植え替え方法、そしてインテリアとしても楽しめる鉢など、多岐にわたるコンテンツを展開。今号も盛りだくさんな内容でお届け。GOODA Vo l.65表紙:磯村勇斗さん■ “心地よい”が絶対正義!磯村勇斗が着こなす「チルアウトな春コーデ」 暖かくなり、街にも活気が戻りつつある、昨今。でも、過剰に着飾ったり、気取ったコーデは気が進まないから、素材もサイズ感も心地よいが絶対的な正義になっていく。そこで、淡いカラーのペールトーンやネイチャーモチーフの柄シャツ、そしてビッグシルエットなど、時代のムードを反映したトレンドアイテムをふんだんに採用したコーデをご提案。俳優・磯村勇斗が着こなす「チルアウトな春コーデ」をご覧あれ。GOODA Vo l.65巻頭:磯村勇斗さんGOODA Vo l.65グラビア:磯村勇斗さん■ スペシャルインタビュー / おうち趣味の充実が育む磯村勇斗の豊かな日常 先行きが見えない不安定な日常が続くなかで健康に気を配り、生活を整えたいそんな欲求が芽生えた人も多いだろう。毎朝、水をやり、日当たりを調整してあげる。植物を育むルーティーンが日々に落ち着きと癒しを与えてくれるのだ。植物のある暮らしをはじめたきっかけや自宅での趣味について俳優・磯村勇斗に聞いた。GOODA Vo l.65インタビュー:磯村勇斗さん磯村勇斗さんのスペシャルムービー: ■ 個性的な樹形に思わず心を奪われる 深淵なるビザール(風変わりな)プランツたちの世界 これまで多くの人が慣れ親しんできた、いわゆる観葉植物とはちょっと違う、歪なカタチ、樹形をもつ風変わり(ビザール)な植物たち。無骨なシルエットや個性的な色をまとい、それでいてどこか愛嬌のある姿は、強い生命力と不思議な魅力に満ちている。その魅力に取り憑かれ、次から次へと蒐集してしまう人も少なくない。大切に愛情をもって育てれば、長く人生を共にできるはず。ベストシーズンともいえる時期だけに、貴方だけのボタニカルライフを始めてみてはいかがだろう。GOODA Vo l.65深淵なるビザール(風変わりな)プランツたちの世界■ ライフスタイルを刺激する厳選アイテム 「ファッション」「インテリア」「ライフ」「アウトドア」「グルメ」「家電」「健康・美容」「ギフト」「キッズ」の9のジャンルに分けて、こだわりアイテムをオススメしています。<電子雑誌「GOODA(グーダ)」 概要>好きなモノに囲まれて暮らしたい。そんなモノにこだわる男のためのライフスタイルマガジン。著名人のこだわりに迫るインタビューをはじめ、インテリア、ファッションなどのさまざまなアイテムのほか、ハウツーなども紹介。楽天市場から読者向きのアイテムをセレクトしているのも魅力のひとつ。パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも最適な形で閲覧可能です。<株式会社ブランジスタメディア会社概要>URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月16日神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗(SixTONES)、玉城ティナ、磯村勇斗、吉岡里帆らが共演する、CLAMPの伝説的大ヒットコミックを実写化した映画『ホリック xxxHOLiC』より、バトルシーンを映し出した本編映像が公開された。今回公開された映像は、女郎蜘蛛(吉岡さん)の罠に嵌った四月一日(神木さん)が、自らの意思で抜け出そうと闘うシーン。アヤカシを操り、四月一日を襲う妖艶な悪女・女郎蜘蛛。四月一日の特別な能力を狙っており、甘い言葉を囁き誘惑しながら、四月一日を術中にはめていく恐ろしい存在だ。映像では、女郎蜘蛛に首を締めあげられ、四月一日が大ピンチに。そこに現れたのは、弓を構えた同級生の百目鬼(松村さん)。女郎蜘蛛目掛けて矢を射るが、「やめろ!」と叫びながら手下のアカグモ(磯村勇斗)が飛び出し、身を挺して彼女を守る。“四月一日&百目鬼vs女郎蜘蛛&アカグモ”のバトルの結末が気になる映像となっている。『ホリック xxxHOLiC』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年05月13日東宝株式会社と「TikTok」がタッグを組んだ映画祭「TikTok TOHO Film Festival」の第2回の開催が決定。公式アンバサダーに磯村勇斗が就任した。同映画祭は、縦型の映画製作をきっかけに新たなクリエイターを発掘することで、映画業界を盛り上げることを目的として昨年にスタート。これからの映像・映画業界をさらに活性化し、新しい方向へと動かすクリエイターとの出会い、その可能性を支援していくプロジェクトだ。昨年の映画祭では、およそ2か月の応募期間に5,000本以上が投稿され、受賞作品と応募作品の総再生回数は6億6千万回を超えた(5月12日時点)。本日より動画作品の公募を開始する第2回の開催で公式アンバサダーを務める磯村さんは、「今回の主旨を聞き、アンバサダーとして未来のクリエイターとなる方々を是非応援したい。一緒に映画界を盛り上げていきたい。そう強く思いました。なので、今回アンバサダーに就任させて頂けるのはとても嬉しく、ありがたいことです。今から皆さんの作品を観るのが楽しみです」とコメント。さらに、昨年、公式アンバサダーを務めた北村匠海が、グランプリ受賞者と共に新作短編映画の製作に関わるプロデューサーに就任することも決定。磯村さんは「はじめお話を聞く前に、北村匠海くんから『いっそんにバトンを繋ぎたい』と連絡がありました。その時点で僕は『断る理由がない』と思いました」と連絡を取っていたことを明かしている。なお、今回の開催では、グランプリ・観客賞のほかに、「サードアイ賞」「テクニカル賞」の2つの賞が新設される。「TikTok TOHO Film Festival 2022」授賞式は8月、都内にて実施予定。(cinemacafe.net)
2022年05月12日ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」と東宝株式会社は、今年で2回目となる映画祭『TikTok TOHO Film Festival 2022』の開催を決定した。5月12日より動画作品の公募を開始する。今回の公式アンバサダーには数多くの作品に出演し、今年開催された第45回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞した磯村勇斗が就任。さらに、昨年の『TikTok TOHO Film Festival 2021』公式アンバサダーを務めた北村匠海は今回、グランプリ受賞者とともに新作短編映画の制作に関わるプロデューサーに就任することが発表された。本映画祭は、TikTok と東宝がタッグを組み、縦型の映画制作をきっかけに新たなクリエイターを発掘する事で映画業界を盛り上げる事を目的として2021年にスタートした。スマートフォンの普及と共に、人々は様々なプラットフォームで動画コンテンツを手軽に作成・視聴できる時代となり、その中でも“縦型動画だからこそ”の映像の世界を広げる新たな観点や技法の発見、その可能性は明日のクリエイターを刺激し続けている。これからの映像・映画業界をさらに活性化し、新しい方向へと動かすクリエイターとの出会い、そしてその可能性を支援していくプロジェクトこそが『TikTok TOHO Film Festival』だ。昨年の映画祭で、およそ 2カ月の応募期間に投稿された映画はなんと5,000本以上。受賞作品と応募作品の総再生回数は、6億6千万回を超えている(5月12日時点)。グランプリ受賞者には東宝プロデュースによる新作短編映画の制作権利及びその制作補助費をサポート。さらに今回は、グランプリ、観客賞のほかに「サードアイ賞」「テクニカル賞」の2つの賞が新設される。応募方法はハッシュタグ#TT 映画祭 2022を付けて TikTok に動画を投稿するだけ。TikTokと東宝は映画業界を活性化させ、時代を動かす新しい才能を求めている。【本イベント開催にあたってのコメント】■公式アンバサダー:磯村勇斗はじめお話を聞く前に、北村匠海くんから「いっそんにバトンを繋ぎたい」と連絡がありました。その時点で僕は「断る理由がない」と思いました。そして今回の主旨を聞き、アンバサダーとして未来のクリエイターとなる方々を是非応援したい。一緒に映画界を盛り上げていきたい。そう強く思いました。なので、今回アンバサダーに就任させて頂けるのはとても嬉しく、ありがたいことです。今から皆さんの作品を観るのが楽しみです。■TikTok Japan General Manager:佐藤陽一昨年、新たな才能や映像表現の発掘・映画業界の盛り上げを目的に、東宝様とともに立ち上げた新しい映画祭を、今年も『TikTok TOHO Film Festival 2022』として開催できることを、とても嬉しく思っております。縦型動画の可能性は広がり、映像表現の新しい手法や意外性に富んだ視点に出会う機会はますます増えてきています。このような縦型動画ならではの魅力を、本映画祭を通じてさらに広く知っていただくために、今回は従来の「グランプリ」と「観客賞」に 加えて2つの賞を新設いたしました。1つは「サードアイ賞」と称しまして、縦型動画の可能性を感じさせ、TikTok の特徴を最大限活かした作品に贈られます。もう1つは「テクニカル賞」で、カメラワーク・音楽・パフォーマンスなど技術面に秀でた作品に贈られる賞となります。皆さんの自由な発想を、心より楽しみにしております。■東宝株式会社 取締役 常務執行役員:松岡宏泰この度、TikTok 様と再びタッグを組んで『TikTok TOHO Film Festival 2022』を共催出来ます事を大変嬉しく感じております。映画界が切望する新しい才能が、この取組から誕生する事を心より期待しています。この映画祭で見出した才能を、TikTok 様と一緒に世界に送り出す未来を想像するだけでワクワクします。【『TikTok TOHO Film Festival 2022』開催・応募概要】●イベント名:TikTok TOHO Film Festival 2022●主催:TikTok、東宝株式会社●募集期間:5月12日(木) 0:00~7月3日(日) 23:59●応募対象:13歳以上なら誰でも参加可能※個人、グループ不問※応募には TikTok アカウント登録が必要※応募規約に同意した人※授賞式及び新作映像制作に参加できる人●応募方法:ハッシュタグ#TT 映画祭 2022を付けてTikTok に動画を投稿(投稿回数に制限なし)● 応募形式:〇縦動画推奨サイズ9:16(TikTok で公開設定されているもの)〇15秒~10分以内※3分以上の動画は分割してアップロード。話数がわかるように○ / ○話のようなチャプターを記載●賞について:〇「グランプリ」:審査員により選出 副賞-東宝プロデュースによる新作映像制作サポート(450万円相当)+賞金30万円〇「サードアイ賞」:縦型動画の可能性を感じさせ、TikTok の特徴を最大限活かした作品。審査員により選出。副賞・賞金20万円〇「テクニカル賞」:カメラワーク・音楽・パフォーマンスなど技術面に秀でた作品。審査員により選出。副賞・賞金20万円〇「観客賞」:ユーザーによる投票を加味して、総合評価された作品。副賞・賞金20万円●審査の流れ:〇再生回数といいね数含め総合的に評価しファイナリストを15組程選出(7月中旬頃発表予定)〇『TikTok TOHO Film Festival 2022 授賞式』会場にて最終結果の発表及び賞の贈呈を実施●授賞式:〇2022年8月都内にて実施予定〇同授賞式会場にて最終結果の発表及び賞の贈呈を実施〇授賞式の様子はTikTok LIVEで生配信を予定●新作映像の制作について(予定):〇制作期間:2022年9月~10月〇撮影場所:都内〇撮影は1日を予定。事前打ち合わせや編集作業等にも参加し、共同で新作映像を制作。日時等は調整の上決定●問い合わせ:TikTok TOHO Film Festival 事務局 info@ttff2022.com( mailto: info@ttff2022.com)特設ページ: 公式サイト: 公式 TikTok アカウント: 公式 Twitter アカウント:
2022年05月12日ショートムービープラットフォーム「TikTok」と東宝は、今年で2回目となる映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2022」の開催を決定し、5月12日より動画作品の公募を開始した。今回の公式アンバサダーには俳優の磯村勇斗が就任。さらに、昨年の「TikTok TOHO Film Festival 2021」公式アンバサダーを務めた北村匠海は今回、グランプリ受賞者とともに新作短編映画の制作に関わるプロデューサーに就任することが発表された。同映画祭は、TikTokと東宝がタッグを組み、縦型の映画制作をきっかけに新たなクリエイターを発掘する事で映画業界を盛り上げる事を目的として2021年にスタート。昨年の映画祭で、およそ2カ月の応募期間に投稿された映画は5,000本以上。受賞作品と応募作品の総再生回数は、6億6千万回を超えている(5月12日時点)。グランプリ受賞者は、東宝プロデュースによる新作短編映画の制作権利を獲得し、その制作補助費がサポートされる。第2回となる今回は、グランプリ、観客賞のほかに「サードアイ賞」「テクニカル賞」の2つの賞が新設される。公式アンバサダーに就任した磯村は「はじめお話を聞く前に、北村匠海くんから『いっそんにバトンを繋ぎたい』と連絡がありました。その時点で僕は『断る理由がない』と思いました。そして今回の主旨を聞き、アンバサダーとして未来のクリエイターとなる方々を是非応援したい。一緒に映画界を盛り上げていきたい。そう強く思いました。なので、今回アンバサダーに就任させて頂けるのはとても嬉しく、ありがたいことです。今から皆さんの作品を観るのが楽しみです」とコメントしている。各賞の詳細は以下の通り。■グランプリ審査員により選出副賞-東宝プロデュースによる新作映像制作サポート(450万円相当)+賞金30万円■サードアイ賞縦型動画の可能性を感じさせ、TikTok の特徴を最大限活かした作品。審査員により選出副賞-賞金20万円■テクニカル賞カメラワーク・音楽・パフォーマンスなど技術面に秀でた作品。審査員により選出副賞-賞金20万円■観客賞ユーザーによる投票を加味して、総合評価された作品副賞-賞金20万円
2022年05月12日上野樹里と田中圭が共演する「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」4話が5月10日放送。杏花にハグする晴太…田中さんの繊細な演技に「度肝を抜かれる」など絶賛が集まる。一方、杏花に想いが届かない颯には「せつない」などの声も多数送られている。主人公が妻に先立たれた父と共に、父娘2人で婚活にチャレンジすることから始まるオリジナルストーリーが展開する本作。幼なじみの颯と同居生活をすることになったヨガインストラクターの沢田杏花に上野さん。婚活で出会った明里に心惹かれている、杏花の父でフリーの日本語学者の沢田林太郎に松重豊。杏花に惹かれていく東村晴太に田中圭。杏花と同居することになる幼なじみの不破颯に磯村勇斗。骨フェチの整形外科医・日向明里に井川遥らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。杏花はヴァネッサ(柚希礼音)から新しいヨガスタジオのマネージメントを任せたいと言われる。独立して起業することを目標にしていた杏花だが、晴太との事などを考えプライベートも大切にできるマネージメントにも魅力を感じ迷う。そんななか晴太は独立を目指す杏花のモデルケースになればと、パーソナルジムを営む足立瞳(MEGUMI)を紹介する。瞳のジムを訪ねる2人だが、そこは当初から路線を変更してカップル向けに特化したジムになっていた。その帰り、独立に迷っている杏花と、彼女の独立を後押ししたい晴太がケンカになってしまう…というのが4話の展開。「頑張らなきゃダメです」という晴太の言葉に否定的な感情を抱く杏花だが、その後、晴太の思いを理解して“「頑張って」も優しさ”と考えるように。起業セミナー最後の日、ケンカの件を謝罪した晴太に杏花は「頑張れって言葉が悪いわけじゃない、誰にどう言うかが大切」と気付いたことを明かし、独立を決意したことも伝え、晴太のおかげだと感謝する。杏花から「晴太さんに出会えて良かったです」と言われた、晴太は「それじゃ」と一旦帰ろうとするが、自分の想いを抑えきれず杏花を抱きしめる…。「ハグまで晴太の表情ずっと映してくれてありがとう。田中圭の醍醐味」「晴太で改めて実感したけど圭くんの「目」の演技には度肝を抜かれる」「少しずつ離れながらでも、杏花から目が離せず、そして溢れる想いからのハグまでの繊細な表情の変化がもう、さすが田中圭」など、ハグするまでの晴太の表情の変化を繊細に演じ切った田中さんの演技に賞賛の声が続々。一方、颯も冗談めかしながらも杏花に想いをアピール。疲れてソファで眠り込む杏花を抱きしめようとするも止め、肩にもたれかかる…そんな颯には「ソファーで颯が杏花に寄りかかったシーン。ハグしたかったよね。せつない」などの声も多数送られている。【第5話あらすじ】杏花にハグした晴太を颯が目撃。だが何事もなく二人は別れ、杏花は「もう会えないのかな」と晴太への想いを募らせていく。そんな中、ヴァネッサからTAMAGAWAサステナブルフェスの仕切りを任された杏花は、陽子(八木亜希子)の服をそのバザーで販売することに。「陽子もその方が喜ぶだろう」と林太郎も亡き妻の服を手放す決心をするのだが、出品する予定のなかった思い出のストールが手違いで出品、購入されてしまう…。「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」は毎週火曜22時~TBS系にて放送。(笠緒)
2022年05月11日俳優の神木隆之介と柴咲コウがW主演を務める映画『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)の公式写真集カットが10日、公開された。同作はCLAMPによる同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。今回公開されたのは、蜷川実花監督による『映画 ホリック xxxHOLiC写真集』(講談社 税込4,400円)の中のカット。今にも消え入りそうな儚い表情を浮かべる四月一日(神木)を憂い、力強く支える百目鬼(松村北斗)の姿には、互いを支え合い強い絆で結ばれた関係が見て取れる。また虚無感漂う四月一日の背後で、指先を舐めこちらを見つめるアカグモ(磯村勇斗)のカットも。不穏な表情と首筋に沿わせた手からは四月一日への強い執着が感じられ、四月一日が持つ特殊な能力を、自分が崇拝する女郎蜘蛛に差し出したいと望むアカグモの欲望を感じるカットとなっている。(C)2022映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年05月10日上野樹里主演「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」の3話が5月3日放送。磯村勇斗演じる颯に「切ない」など同情の声が集まる一方、颯に対し“対抗心”をみせた晴太との“三角関係”に「バッチバチ展開きた」などSNSが盛り上がりをみせている。ヨガインストラクターの主人公が、妻に先立たれた父と共に父娘2人で婚活にチャレンジすることになることから始まるオリジナルラブストーリーとなる本作。父の林太郎と2人で暮らすヨガインストラクターの沢田杏花役で上野さんが主演を務める。またバツイチシングルファザーで息子第一の生活を送る東村晴太に田中圭。杏花とは幼なじみで久々に再会した彼女が気になる不破颯に磯村さん。杏花の父・沢田林太郎に松重豊。林太郎が恋する整形外科医・日向明里に井川遥。晴太の息子で小学2年生の東村虹朗に鈴木楽。晴太の元妻で離婚した後も同じマンションの別の部屋に住んでいる高見沢安奈に瀧内公美。ゆりやんレトリィバァ、水崎綾女、清水くるみらも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。杏花は晴太が女性と親しげに歩くのを目撃、後を追う。2人が同じ部屋に入っていくのを見て“一緒に住んでるのでは”と考えてしまう。そんななか林太郎が颯と再会、杏花の“好きな人”が颯だと勘違いした林太郎は、部屋が漏水して困っている颯を自宅に住まわせることに。そんななか杏花のもとに晴太から電話が。その最中に杏花に水を持ってきた颯の声が晴太に聞こえてしまう。あわてて「若作りした父親の声」とごまかす杏花だが、その言葉を颯も聞いてしまい落ち込んでしまう…というのが3話の展開。この展開に「晴太もツラいけど、颯もツラい・・・」「今の、颯の表情杏花が話してる相手晴太て気づいていたね」「颯がいちばん切ないよなぁ…ずっと好きだったんだし。。」など颯の辛さに寄り添ったコメントを中心に、数多くの投稿がSNSに上がる。その後杏花は颯に連れられ買い物に出かけるのだが、行った先で息子の虹朗を連れた晴太とバッタリ遭遇。晴太から「不破さんとお付き合いされてるんですか」と聞かれ否定する杏花だが、虹朗が颯の引っ越しを手伝おうと言い出す…。その後の颯に対し“対抗心”を抱いているような晴太の言動に「心中穏やかじゃなく引っ越しの手伝いを買って出ちゃう晴太、いいぞ、がんばれ~!」「晴太VS颯 バッチバチ展開きた三角関係たまらん。」「あからさまな三角関係にニヤニヤしてしまった」「なんかバチバチやなめっちゃ面白い(笑) 」などの反応も多数寄せられている。(笠緒)
2022年05月04日佐野勇斗が町田啓太主演の水曜夜10時枠「テッパチ!」にてフジテレビ系連続ドラマ初出演。初共演の町田さん演じる主人公の自衛官候補生の仲間を演じる。水曜夜10時枠の完全オリジナル企画となる本作は、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いを描いた物語。未熟な若者たちが、現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛、汗と涙…など、日々壁にぶつかりながら、「誰かのために命をかけられるのか」「自分がやりたい本当のこととは…」と悩みながらも奮闘していく。今作で主人公・国生宙(町田啓太)の自衛官候補生の仲間・馬場良成(ばば・よしなり)を演じるのが佐野勇斗。馬場は学生時代、吹奏楽部でトランペットを担当し、部活動に励んでいたが、大学卒業後は音楽から離れ一般企業に就職。ある日、街中で自衛隊音楽隊が演奏しているのを目にすると、音楽に携わりたいという思いが再燃する。音楽隊への憧れを捨てきれない馬場は、思い切って会社を辞めることを決意。「自衛隊に懸けてみたい!」という強い意志で自衛官候補生への道に進むことに。馬場は真面目で心優しい性格の持ち主。宙より年下だが、誰よりも思いやりがあり、個性強めな自衛官候補生たちの中で“緩和剤”となっていく。しかし、座学は優秀だが、優しすぎるがゆえにそれが欠点になってしまうことも…。適当な気持ちで入隊してきた破天荒キャラの宙とは、真逆な馬場だが、2人は時間がたつにつれ絆も深まり、宙と馬場はお互い、誰よりも頼れる大切な存在になっていく。青年たちが“陸上自衛隊”という天職に出会ったことがきっかけで、大切な仲間と出会い、友情に芽生え、時には恋をし、さまざまな経験を経て人とのつながりの大切さに気づき、少しずつ成長していく。佐野さんといえば、2018年公開の映画『ちはやふる-結び-』で主人公の後輩を演じ、高い演技力が評価され、第28回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞。その後も、「ドラゴン桜」第2シリーズや「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(共に2021年/TBSドラマ)などの大ヒットドラマに出演し、注目を浴びる。さらに「真犯人フラグ」(2021~22年/日本テレビ)でも悪人と善人の顔を持つ役を見事に演じ分け、存在感ある演技力は話題を集めた。今作がフジテレビ系の連続ドラマ初出演となり、町田と佐野は今作で初共演となる。佐野さんは「肉体を作るために10キロ以上増量しました」と言い、注目してほしいと明かしている。「テッパチ!」は7月、毎週(水)22時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年05月01日映画『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)の公開初日舞台挨拶が行われ、神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗、玉城ティナ、磯村勇斗、吉岡里帆、蜷川実花監督が登場した。同作はCLAMPによる同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。妖艶な女郎蜘蛛を演じた吉岡は、右肩を露出しスカートに空いた穴から美脚が覗く個性派デザインの衣装で登場。撮影では、吉岡や女郎蜘蛛の手下・アカグモを演じた磯村のために、色気指導としてポールダンサーの講師がついていたという。色気の指導について、吉岡は「撮影現場でかなり大音量で『デコルテ〜!!』と言うのを初めて聞きました」と笑顔に。「セクシーとか色気って、ヒップやバストやウエストだと思ってたんですけど、デコルテなんだということをこの現場で教わって。とにかく女性の皆さんデコルテらしいので、そこを意識するとかなり色気がアップするというのを教えていただきました」と会場にも伝えていた。
2022年04月29日映画『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)の公開初日舞台挨拶が行われ、神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗、玉城ティナ、磯村勇斗、吉岡里帆、蜷川実花監督が登場した。同作はCLAMPによる同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。吉岡演じる女郎蜘蛛に心酔する手下・アカグモを演じた磯村は、撮影について「蜷川組といえば色気とかエロさを多少なりとも要求されるわけです。アカグモはそっち側を担当する係なので、色気指導というか、セクシー指導の先生みたいな方がいらっしゃって。ポールダンサーの先生からちょっとその色気の指導があった」と振り返る。さらに「動画フォルダを見返したんですけど、自分の映像が残っててすごい恥ずかしかった。先生がいて、僕が壁をドンとやって、首をずっと触られてる指導の映像が……」と明かす磯村。「それくらい細かな指の動きや首の角度までこだわってセクシーさを出していくというのは、やっぱり蜷川さんの世界観ならではだなと感じて、いい勉強になりました。首の角度を大事にしたいと思います」と照れながら語った。女郎蜘蛛役の吉岡もその動画を見たという。吉岡は「『こういう流れで、こういう風に女郎蜘蛛が操ったり触れたりしているところを撮っていきたいんです』というので、撮影資料のデータが送られてきたんですけど、磯村さんが本当に"されるがまま"すぎて、これは撮影資料なのかな? ということがありました」と明かした。
2022年04月29日映画『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)の公開初日舞台挨拶が行われ、神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗、玉城ティナ、磯村勇斗、吉岡里帆、蜷川実花監督が登場した。同作はCLAMPによる同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。「特殊能力を持っていると思う人がいるか?」というトークテーマでは、松村が「神木くん。撮影してて『天候があやしいな。晴れた方が良いんだけどね』なんて話をしてたら、雲がパカーッと割れて、だんだん道みたいなのができて、晴れてきたなあと思った先から神木くんが『おはようございます』と来る。太陽の道が出来て神木隆之介登場、というのが何度かあって太陽に愛されてるような力があるような気がします」と熱弁する。神木は恐縮した様子で「ここ(神木と松村)があわさって晴れるのかもしれないよ」と言うも、蜷川監督は「神木くんがきたら晴れるんですよ。とにかく神木くんが来ると晴れだし、晴れたら神木くんが来るし」と松村と同意見。松村は「駐車場の方向から順番に晴れてくる。駐車場、支度部屋、現場の順番で晴れてました。太陽を連れてやってくる」と表してた。柴咲も「天気は確かに100%晴れ」と頷きながら、神木について「人の心を察する力が長けてらっしゃるなと思って。私が『共演者の方に話しかけたいんだけど、今タイミングじゃないかな』みたいな時にスッと入ってきて、話を盛り上げてくれて、みんなで和気あいあいという空気を作ってくれるんです。妖精ですね」と語る。神木は「今のところ2つ(能力が)ありますよね。太陽を操れるのと、人の心が読めるということと。ありがたいです」と苦笑し、柴咲は「いつも助けられてました。現場で」と感謝していた。また、「変えたいこと」というテーマでは松村が「染めても染めても髪が茶色くなっていく。1月に3回ぐらい黒くしたんですけど、どんどん茶色くなっていく」とぼやき節。隣の磯村がアクリル板越しに「あ〜確かに茶色いね」と髪の毛をチェックすると、松村は「地毛が結構真っ黒なんですけど」と答え、磯村は淡々と「確かに黒いのに、先の方が茶色いね」と観察していた。
2022年04月29日上野樹里、田中圭共演の「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」2話が4月26日放送。颯役の磯村勇斗に「琴線に触れる演技」「無敵の最強感」などの感想多数。ゲスト出演したシソンヌじろうの演技にも注目が集まっている。ヨガインストラクターの主人公が妻に先立たれた父と共に、父娘2人で婚活にチャレンジ。“ダブル婚活”をきっかけに「誰かと共に生きること」を一生懸命に考える娘と「第二の人生」へと向かう父の奮闘を描く、オリジナルラブストーリーが展開する本作。父の林太郎と2人暮らしをしているヨガインストラクターで、大雑把な性格のため身の回りのことや家事も雑になりがちな沢田杏花に上野さん。辞書の編纂をしているフリーの日本語学者で、遺品整理で見つけた妻からの離婚届をきっかけに、杏花を巻き込んだ“ダブル婚活”を思い立つ沢田林太郎に松重豊。バツイチシングルファザーで総合不動産会社勤務。息子第一の生活を送っており再婚は考えていない東村晴太に田中圭。晴太の息子・虹朗が通う民間英語学童保育・ウィズ・キッズ指導員で杏花とは幼馴染みで18年ぶりに再会する不破颯に磯村勇斗。整形外科医で自身が開業した「ひなた整形外科クリニック」が軌道に乗った今だからこそ、共に歳月を重ねるパートナーが欲しいと婚活を開始した日向明里に井川遥。またゆりやんレトリィバァ、水崎綾女、清水くるみ、武田玲奈、鈴木康介、榊原有那、柚希礼音といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では杏花が“お見合いAI”が選ぶ相手と会うことに。AIがマッチングした相手は語学堪能でハイスペックな男性・瀬川(じろう)。瀬川が杏花のヨガ教室を訪ねると、ちょうどレッスンが終わったところで、レッスンに参加していた颯が杏花の手を取ってラーメン屋に連れていこうとしていた。2人のあとを尾けていた瀬川は、ラーメン屋への近道であるホテル街を歩く杏花と颯の関係を誤解してしまう…という展開に。18年ぶりに再会した杏花に対し、積極的に近づいていく颯。颯を演じる磯村さんに「グイグイ来る磯村勇斗が大好きなので、、颯一択です」「とりあえず、かわいさを全面に出してきたときの磯村くんは無敵の最強感ある」といった反応が。「ちょいちょい琴線に触れる演技するのよね磯村くん」「颯めっちゃいい!超いいよ!!磯村くん本当に上手い!」など磯村さんの演技を評価する声も多数。またAIが杏花とマッチングした瀬川を演じたじろうさんの演技にも「シソンヌじろうさん、演技うまい」「もうさ、、演技派カッコいい俳優じゃんか」「じろうさん。素敵です。完全に役者さんですね」「なんか今日じろうさんに持ってかれるな笑」といった声が視聴者から上がっているほか、婚活パーティーで林太郎と出会った明里が、林太郎のレントゲン写真を見ながら「美しい」とつぶやきビールを口にする姿にも「背骨のレントゲン写真をアテに、ビール飲んでる井川遥サマお美しい」「骨をアテに酒が呑めるタイプの井川遥は最高」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2022年04月27日蜷川実花監督が創作集団・CLAMPの伝説的大ヒットコミックを、艶やかで華やかな圧巻ビジュアルによって映画化した『ホリック xxxHOLiC』。この度、四月一日(神木隆之介)を闇の世界へ引きずり込もうとする女郎蜘蛛(吉岡里帆)に心酔する、アカグモ(磯村勇斗)にフィーチャーした本編映像が解禁された。人の心の闇に寄り憑くアヤカシが視えることで孤独に生きてきた高校生・四月一日は、対価と引き換えにどんな願いも叶えてくれる【ミセ】(店)に迷い込み、ミセの女主人・侑子(柴咲コウ)と出会うことで、不思議な運命に足を踏み入れていく。磯村さん演じるアカグモは映画オリジナルキャラクターで、その妖艶なビジュアルから、映画公開前にも関わらず「アカグモさんかっこいい」「セクシーすぎる」「どストライク」など、すでに心を奪われている人が続出。アカグモは、ヒトでありながら女郎蜘蛛を崇拝する手下という背景がとても気になるキャラクター。また、演じた磯村さん曰く「色気のある仕草や喋り方で、女郎蜘蛛に実は転がされているのに、そこに興奮してしまうくらいの変態さを持つ」多面性のあるミステリアスなキャラクターでもある。今回解禁となった映像内では、「いいよ、話して」と耳元で甘い声で囁くと、ニヤリと笑みを浮かべ、困惑するひまわり(玉城ティナ)の肩を抱きながら「本当は、聞いてもらいたいでしょ?大丈夫。話して」と畳みかける。そのしなやかかつ妖艶な所作には思わず見惚れてしまうほど。一方、四月一日に対しては、まるで大切なものを扱うように肩を強く抱きしめ、「ここに来ると思い出しちゃうな。君の血の味…」と恍惚とした表情で囁く。磯村さんの低く柔らかい声質とゾクゾクするようなセリフの相乗効果で、アカグモに魅了されそうだ。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年04月22日日本中の誰もが知るあの“さかなクン”の半生を、主演・のん×監督・沖田修一でユーモアたっぷりに描く、映画『さかなのこ』より、追加キャストが解禁された。今回解禁となったのは、ミー坊を演じるのんの脇を固める豪華な追加キャストたち。“狂犬”の異名を持つ強面の不良でありながら、いつもミー坊のことを気に掛ける心優しい幼なじみ・ヒヨには、高い演技力で数々のドラマや映画で活躍し、近年では映画『浅草キッド』での好演も記憶に新しい実力派俳優・柳楽優弥。幼なじみのミー坊とひょんなことから再会し、同じ屋根の下で暮らすことになるシングルマザー・モモコには、豊かな表現力で多彩なキャラクターを演じ、数多くの映画ファンを魅了してきた夏帆。ある出来事からミー坊との絆を深めることになるツッパリ頭の総長には、近年の話題作に立て続けに出演し、今年7月には映画初主演作『ビリーバーズ』の公開を控える磯村勇斗。ミー坊との出会いによってお魚の魅力に目覚める不良“カミソリ籾”こと籾山(もみやま)には、月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」や『キングダム2 遥かなる大地へ』など話題作への出演が絶えない岡山天音。お魚に夢中で周りの子どもとちょっと違うミー坊を心配する父・ジロウには、数多の映画やドラマ、舞台で名バイプレーヤーとして活躍する三宅弘城。そして、ミー坊を心配するよりもむしろ、信じて応援し続ける母・ミチコを、様々なドラマや映画で活躍し世代を問わず人気を博す井川遥が演じる。好きなことをまっすぐ追い続けるミー坊との出会いが、登場人物たちの人生にどのような影響を与えていくのか。個性豊かな豪華実力派キャストたちの競演に、期待が膨らむ。また情報解禁に併せて、柳楽さん、夏帆さん、磯村さん、岡山さん、三宅さん、井川さんからコメントが到着した。キャストコメント【柳楽優弥】数年前から釣りにハマっていることもあり、さかなクンに興味があってYouTubeなども拝見していたので、今回お話をいただきとても嬉しかったです。僕が演じたヒヨは「狂犬」と恐れられる不良ですが、幼なじみのミー坊を思いやる優しさがあって、憎めない、なんかいい奴です。のんさんと沖田監督とは、前からご一緒してみたかったのですが、穏やかな時間が流れているような居心地のよい現場でした。今回共演させて頂き改めて、のんさん最高だな、と思いました。【夏帆】のんさん演じるミー坊の幼なじみであるモモコを演じさせていただきました。のんさんとの共演は、フシギだけどとても心地が良くて、ミー坊の真っ直ぐな瞳に、心が洗われる日々でした。ひたすら純粋に魚を愛するミー坊と、そんなミー坊をたいせつに見守っている家族や友人たちが、ちょっぴり可笑しくて愛おしい映画だと思います。ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。【磯村勇斗】最初に台本を読んだ時、しばらく心がホワホワと優しい気持ちになりました。さかなクンの自伝が原作のこの物語は、何かを猛烈に好きになり夢中で追いかけたくなったら、例えまわりと違っても突き進んでいい、それが個性なんだ、と教えてくれている気がしました。また沖田監督が描く登場人物たちは、ミー坊をはじめみんな微笑ましく、沢山愛情を感じる作品になっていると思います。本作に総長という役で参加させて頂き、とても楽しい時間を過ごしました。【岡山天音】沖田組は現場にも映画にも温かい空気が漂っていて、やはり特別な心地良さがありました。衣装合わせからクランクアップまで、なんだかずっとニヤニヤしていた気がします。完成品を観て、のんさん演じるミー坊から素敵なことを教えてもらいました。自分も参加している作品の試写で、こんなにもピュアに楽しめた事も稀な体験です。ミー坊が魚を「好き」と思う気持ちが、皆さまの心にどう届くのか。公開を心待ちにしております。【三宅弘城】もうね、キュートなんです。台本からもキュートさは伝わってきましたが、沖田監督によってさらにキュートな映像になりました。もう出て来る人出て来る人みんな愛すべきキュートな人たちなんです。かと思ってニコニコ観ていると、なんでもないように聞こえるセリフにハッとしたり。継続することや信じることの大切さを改めて教えてくれました。でもそれが押し付けがましくなく観られるのは、のんさんのひょうひょうとした唯一無二のキュートさからくるものだと思います。ごめんなさい、キュートキュートうるさくて。でも本当にキュートで勇気が出るんです。世代問わず色んな人に観ていただきたい映画です。【井川遥】台本を読んで真っ直ぐでキラキラしたミー坊に早く会いたいと思いました。のんさんが演じるなんてこれ以上のキャスティングは無いと期待の気持ちでいっぱいでした。一番の理解者である母親を演じるのはミー坊を見つめ続けることだと思いました。さかなクンと私自身は同世代。昭和の風情が懐かしく、タイムスリップしたような気持ちにも。現場では沖田監督の嬉しそうな顔を毎日見られたのも印象深いです。のんさんの煌めきが溢れていて、純粋な気持ちが幸せを齎せてくれる素敵な映画です。素敵な仲間たちと『さかなのこ』のまま子供から大人へ成長していくミー坊をスクリーンでぜひご覧ください。『さかなのこ』は2022年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さかなのこ 2022年夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開
2022年04月14日俳優の山田孝之と磯村勇斗が出演する、コカ・コーラシステム・ジョージアの新CM「最高のひと息」編が、18日より放送される。新CMでは山田が現場監督役、磯村が営業担当役で登場。建設現場の休憩所でコーヒーを手に真剣な顔つきで「今日は何分だ?」「10分ってことですね」と話し合う2人。山田の「OK! 全力でいくぞ!」と気合いの入った声とともに休憩を始めた2人は、ゆっくりと宙に浮かんでベンチに着地し「休憩、最高ー!」と叫ぶ。撮影は山田が宙に浮くワイヤーシーンからスタート。スタッフから、体の角度や動作の微修正、また表情を作るタイミングや目の動きまで細かな指示を受けながら、何度も繰り返しテイクを重ねた。癒しが最高潮に達する場面では、恍惚の表情を浮かべる山田に現場から笑いが起こる場面も見られた。一方で同CMシリーズ初出演で山田とも初共演となる磯村は、緊張した様子だったがほとんどNGを出さず、山田とも息の合った演技を披露。撮影の合間には、和やかな雰囲気で談笑していた。■山田孝之&磯村勇斗インタビュー――2人が初共演となるCMでしたが、撮影の感想を教えてください。山田:初共演だったんですね……?磯村:そうなんですよ(笑)!山田:初共演だとしたら相当な息の合い具合だと思いますよ。何度も共演してるぐらいな、ね(笑)!磯村:ありがとうございます(笑)山田:こちらこそ!磯村:山田さんの出演するジョージアのCMは見ていたので、自分が山田さんとご一緒させていただいて、ジョージアのCMに出れるってことがとても嬉しかったですし、今日の撮影をすごく楽しみにしていたので、本当に山田さんと目線が合うだけでちょっと嬉しくなりましたね(笑)。すごくいい経験ができました。――「ひと息」がテーマとなる今回のCMの見どころを教えてください。山田:見どころは今回、ワイヤーを吊って、アクションとまではいかないですが特殊な演出をしていて、その辺が見どころになっていると思います。表情と、なにより磯村君との息の合い具合がばっちりなので、そこを見てください。みなさん毎日忙しいと思いますが、ジョージアと一緒にひと息入れて、リチャージしてまた頑張りましょう!
2022年04月13日