結婚相手紹介サービス「ノッツェ」を運営する結婚情報センターはこのほど、同サービス会員の男女632人(20代から50代)を対象に行った「婚活男女の金銭感覚」に関するアンケート調査を実施した。調査11月14日~27日に実施された。結婚相手に求める年収を聞いたところ、男性の77.5%は、女性の年収が「300万円未満」で満足しており、最低ラインは「100万円未満(44.6%)」と回答している。一方、女性の63%は、男性に「500万円以上」の収入を希望。最低でも「300万円から400万円未満(37.7%)」と、男女で大きい違いがあらわれた。男性は結婚をしたら相手には「好きな分野・趣味の仕事を見つけてほしい(28.9%)」、「仕事をやめてほしい(9%)」と、収入に対しての期待感を持っていない回答がよせられている。また、女性も結婚後「現在の仕事をそのまま続ける」という回答は47%と、半数を切っており、27.7%が「仕事をやめて主婦になりたい」と回答。昨今の「”DINKS(ディンクス)”=子どもを作らない共働き夫婦」というライフスタイルとは逆に、”男性が稼ぐ”という、従来型のスタイルを求める傾向がみられた。結婚後のお金の管理についてたずねたところ、「夫婦共有して一緒に管理(男性50%、女性47.7%)」が男女ともに、最も高い結果となっている。しかしながら、男性の約4人に1人が「相手にすべて任せて、自分は小遣い制で構わない(男性24.4%、女性2.7%)」と回答。女性の28.7%が「自分がすべて管理し、相手には小遣いだけ渡したい」と回答していることから、家庭の財布については、女性の主導権が強い傾向にあるようだ。これは、男性の「自分に金銭感覚がないので、相手には金銭感覚があってほしい(24.7%)」という結果にも裏づけされている。なお、「小遣い制で構わない」男性の希望金額は「月2万8,333円」であったのに対し、「小遣いだけ渡したい」女性の相手への設定金額は「月3万4,244円」と、男性の希望よりも2割以上高い金額を検討している結果もでたという。「へそくり」に関する質問では、男性の61.1%が「へそくりは作らない」と回答。反対に、女性の64.7%は「へそくりを作るつもり」と回答している。年間のへそくり金額目標でも、女性は、男性の平均額「41万5,796円」を1.6倍も上回る「67万8,608円」。使い道としては、男性は「サプライズの贈り物」、女性は「いざという時のため」という回答が目立った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日このコラムでは「三平男子」需要が増加している現状についてお伝えし、その理由を解明してきました。また、前々回と前回の2回にわたって、「三平男子」がどんなタイプの女性に対して興味を覚えるのか、「三平男子」にいかに選んでもらうかを検証しました。今回は、彼らの中に共通して潜む可能性がある「落とし穴」について言及したいと思います。まずは、恒例のアンケート結果の紹介から。マイナビが行った20~40代の未婚女性を対象にしたアンケート調査(有効回答数650件)の中で、結婚を考える時に避けては通れない問題について質問したものです。「結婚相手の離婚歴などを気にしますか?」の問いに対して、77.5%の女子が「気にする」と答えています。「その理由は?」と回答を求めたところ、表現の仕方は違えど「離婚した理由が気になる」という答えが大多数を占めていました。その他には「結婚生活に向かないのでは」「何らかの欠点があるのではと思ってしまう」など、離婚経験者に対して厳しい指摘が多く見受けられました。「気にしない」を選んだ22.5%の女子の回答を見てみると「好きなら気にならない」とする意見が多い中、「離婚率が高いので気にしていると結婚できない」「自分も離婚経験者だから」という現実的な意見もありました。自分が初婚である場合、相手に離婚歴があると結婚に対して二の足を踏むのは分かります。しかし、多くの恋愛相談の結果を分析してみると、以前よりも確実に離婚歴ありに対しての抵抗感が薄れてきているのを感じます。つまり、昨今の「離婚率が高い」という状況から考えるに、離婚歴なしを婚姻の条件にしていては結婚にあぶれる可能性があるため、結婚相手に求める条件として離婚歴なしに固執しないようになってきたのではないかとも考えます(図1)。アンケート結果を紹介したところで、今回の本題に入ります。「三平男子」との結婚を望む女子が増加しているのは過去5回の連載で書いた通り。結婚相手として「三平男子」を選ぶにあたり、彼らの中に潜む問題点を洗い出す必要があります。問題点を洗い出すことで、起こり得る可能性がある事象に対して予防策を練っておけばいいのです。私たち恋愛アナリストのところへ持ち込まれる相談やカウンセリングの内容の中から、カレシに対しての不満や問題点など相談者から持ち込まれた事例(相談事例976例の中より抜粋)を羅列してみます。「三平男子」全部に当てはまると思いませんが、ある程度の傾向は掴めると思います。性格恋愛経験が少ないため、デートプランなどの引き出しが少ない自分のペースで行動することが多く、相手のペースに合わせられない悪意が無く、誰にでも良い顔をする人が良く、同僚や上司たちの誘いを断れないルックス似たような格好ばかりするファッションにあまり興味がないおじさん化してきた仕事出世しようと思っていないので、向上心がないいまの会社の経営状況もよくわかっていない世間の動向にあまり興味がないと、こんな感じでしょうか。「三平男子」は生活全般に関しても中庸を望むようで、向上心が少なく、今さえ良ければいいとする傾向が見て取れます。その結果、結婚相手として「三平男子」を選んでも、何ら面白味もない男性を選んでしまったと後悔する場面もあることでしょう。では、これを回避するにはどうしたらいいのでしょう?以前に『「三平男子」と呼ばれるオトコたちの特徴が「草食系男子」のそれと重なる部分がある』と書きましたが、三平男子は自分から進んで女子を楽しませるための施策を打ってくれません。そこで、女子自らが率先して彼らを引っ張っていく必要があります。自己主張ばかりが強いと嫌われてしまいますが、意見を言う時でも「こうだ」と断定的に言うより「こう考えているのだけれど、あなたはどう思う?」と、必ず相手に対して意見を求めるようにし、相手に気付かれないよう答えを誘導してしまうのも手です。こうすると、相手も傷つかないし、常に自分を尊重してくれているように錯覚してしまいます。「三平男子」と上手にお付合いし、安定した結婚生活を望むのであれば、この方法が有効だと断言できます。「三平男子」を巧く操縦していくこと、相手に気付かれないよう、手のひらでコロコロと転がしてあげること。これが三平男子とお付合いするための秘策です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日ピンク系の表紙がまぶしい、書店の「女性エッセイ」コーナーにズラリと並ぶモテ本や婚活本の数々、みなさんは手にとったことがおありでしょうか? 私はあります。正確に言うと、婚活本は買ったことがありませんが、モテ本はあります。こう言うとたいていの人が「えー、あんなの信じてるの?」という反応を返してきますが、声を大にして言いたいです。「信じる、信じないじゃない! テンションを上げたいだけなの!」と。モテ本を読むことで「こんなことでモテるんだったら、私でもなんとかなるかも」「こういう局面でどうしたらいいのかいつも悩んでたけど、こんな返しがあったんだ」と、読んだだけで一歩前進したかのような気分になるのが、こういう本のいいところです。その一方で、婚活本にはなかなか手が伸びないのはなぜなのでしょう。今もっとも必要としているのは婚活本のはずなのに……。モテ本にもいろいろな流派があるように、婚活本もさまざまです。仕事で読んだことはありますが、「今、女性が望んでいる『普通の結婚相手』の条件がどれだけ高望みであるか」を突きつけてくるものもあれば、「どのようにセルフブランディングすれば『結婚対象』として見てもらえるようになるのか」という自己分析を促してくるものもあり、かなり有用だなと感じるものもあります。私は結婚相手に「正社員で、年収五百万以上」とかいう条件を求めているわけではありません。なので「あなたの求めている『普通の結婚相手』は、もはや希少で『普通』ではありません」という現実を突きつけられても、ビクともしません。しかし、話が「『結婚対象』として見られるためのセルフブランディング」になると……。もう、バッタリ倒れそうになります。まず「ライター」とかいう仕事をしている時点で、かなり「結婚相手」として見てもらうのは難しいです。実際には地味きわまりない生活をしていても、出版業界の派手で不安定なイメージがつきまとうからです。ルックスについてのこともそうです。「ネイルアートは控えめに」などと言われても、「ネイル地味にするぐらいで結婚できるんだったらいくらでもするけどさ、もう36年も生きてきたんだから、爪ぐらい好きにしても良くない!?」と、真っ赤な爪でプカーッとたばこのひとつもふかしてやさぐれたくなります。特に私の世代は、個性重視の教育をされてきた世代です。個性的であることが正しいと信じ、自分らしい生き方を目指してがんばってきたのに、いまさら「個性を隠して、とっつきやすい『お嫁さんタイプ』になれ」と言われると、なんだか裏切られたような、自分の人生そのものまで否定されているような気分になってきて、生きるテンションそのものがガタ落ちになってしまうのです。さらに、この考えは本当に捨てないとまずいのかもしれませんが、結婚するからには「誰でもいいから嫁に適した女」を選ぶ人よりも、「きみだからこそ結婚したい」と言ってくれる人がいい……という考えが、私の中にはあります。そう思うと、なかなか「自分を捨てて、嫁タイプになる」ことができないのですよね。ほんのちょっと変えるだけで「嫁タイプ」になれるのなら、と前向きな気持ちで読めるのであれば、婚活本は大きな手助けになってくれると思うのですが、それを買うまでの心の抵抗がまだ克服しきれずにいます。自分でも「煮え切らない独身」だなぁ……と思います。イラスト: 野出木彩【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日楽天グループの結婚情報サービス会社であるオーネットは、全国43の支社のうち、福岡支社、小倉支社、長崎支社、熊本支社、鹿児島支社、沖縄支社を運営する九州地方において、「結婚」に関する意識調査を実施した。対象は、九州地方在住の25歳から39歳の独身男女計666名で、調査期間は12月1日から12月3日。「そろそろ、結婚したら」といってくる相手は誰かという問いに対して、男性の25%、女性の34%が「母親」と回答。沖縄県の男性は、「職場の人(38%)」、宮崎県の女性は「知人(38%)」にいわれると回答した。2012年9月に、全国の独身者を対象に実施した同様の質問では、「母親」から言われると回答した女性は24%だったことから、九州地方の「母親」は娘の結婚に積極的に取り組んでいるといえそうである。なお、男性の56%、女性の36%が、「だれからも言われない」と回答している。男性における独身である理由の1位は、「経済・雇用の不安(39%)」。特に福岡県、長崎県、沖縄県では、40%以上と高くなっている。「異性との出会いの機会がほとんど無い」との回答は全体で36%であるが、熊本県においては50%と、14%も高い結果となった。女性の1位は「異性との出会いの機会がほとんど無い(39%)」。中でも長崎県と熊本県ではその割合は特に高くなっている。男性では1位になった「経済・雇用の不安」は、女性では14%にとどまり、男女間での差が顕著にあらわれた。九州地方の女性が結婚相手に望む年収の平均額は「476万円」となっている。最も高かったのは、福岡県の「511万円」。最も希望が低いのは、「365万円」の沖縄県だった。男性が女性に望む年収額が、最も高かったのは沖縄県で「176万円」、最も低かったのは熊本県の「117万円」。各県の男女が、相手に希望する年収を合計してみたところ、九州地方全体では「617万円」、県別では福岡県「655万円」、大分県「638万円」、熊本県「601万円」となった。2012年8月に、全国の女性を対象に実施した、同様の調査での平均は「509万円」であり、九州地方の女性が結婚相手に希望する年収は、全国より約33万円低い結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日過去3回にわたって「三平男子」需要が増加している現状と、その理由についての考察を行ってきました。今回は「三平男子に好まれる女子の”傾向と対策”」と題して、三平男子にいかに選ばれるか、どうしたら選んでもらえるかを考えてみましょう。本題へと急ぐ前に、マイナビが行った20~40代の未婚女性を対象にしたアンケート調査(有効回答数650件)の結果を紹介しておきます。「結婚紹介所を利用するなら、いくらまで出せますか?」という問いに対して、71.5%が「利用したくない」と回答しています。料金の多寡に関わらず、実に70%以上が「結婚紹介所は利用したくない」のだと考えているようです(図1)。「結婚相手を探してくれる”マッチングサービス”、1回にいくらまでなら出せますか?」の問いには「利用したくない」と57.5%の女性が回答しています。こちらも、料金の問題ではなく、約60%弱が「マッチングサービスは利用したくない」と考えているようです。(図2)。これら2つのアンケート結果を見ると、結婚相手を見付けるのは他力本願ではなく、自分で探したい、自分で相手を選びたいという心理が投影されていることに気付きます。男に媚びないともいわれるイマドキ女子は、人生の伴侶を選ぶのに他人の力を借りたくないようです。他人の力を借りたくないのであれば、どうしますか? 「自分で探す」もしくは「相手に探してもらう」のどちらか、二者択一になってしまいます。「自分で探す」という方には、何も問題ありません。ぜひとも結婚相手くらいは自分で探してもらいたいものです。しかし、後者の「相手に探してもらう」場合、どうすればいいのでしょう。ここでようやく本題に入ります。どうすれば「三平男子」たちから探して(選んで)もらえる女子になれるのでしょうか。今回は「三平男子」たちがどのような女子を好むのか、その傾向について語っていきたいと思います。「三平男子」と呼ばれるオトコたちの特徴は、少し前に言われていた「草食系男子」のそれと重なるところがあります。「三平男子=草食系男子」とまでは言いませんが、女子の好み(傾向)が似ていると分析できます。日々、数多くの恋愛相談を受け、数千にも及ぶ男女の恋愛像を目にしていると、イマドキの男女が、どのような異性に対して興味を覚えるのか、相手に対してどのような異性像を期待しているのか、その傾向が分かってきます。男性の場合は時代が変化しても、期待する「女性像」は不変である気がします。女性らしい仕草や、女性らしい立ち振る舞いなど、「女性らしさ」という部分に心を惹かれるようです。仕事で、各メディアで活躍しているスタイリストや、ヘアメイクアーティストらと懇談を持つ機会が非常に多いですが、それら”美”のプロフェッショナルたちも異口同音に「女性らしさ」をもっとアピールすべきだと語っています。ファッションや髪型に関しては、流行り廃り(はやりすたり)がありますが、その基本や本質は変わらないといいます。いつの世でも「女性らしさ」を表現すべきだといいます。また、恋愛相談を受けていると、オトコたちは「家庭的な女性」を求めていることも分かります。「どんな女性と結婚したい?」と聞くと、「家庭的な女性と結婚したい」と答える男性が非常に多いのが事実です。これらを総合的に判断してみると、「三平男子」たちは「女性らしさ」を持ち、「家庭的」な雰囲気を醸し出す女性を求めているのではないかと思われるのです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日「恋愛と結婚は別」だと言うが、好きな人と結婚したい人との違いは一体何なのだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち独身女性300名に「付き合うのはいいけど結婚はしたくない」と思う人の特徴について聞いてみた。Q.男性に対して「この人、付き合うのはいいけど結婚はしたくない」と思ったことはありますか?はい 37.3%いいえ 62.7%Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな人でしたか? なぜ結婚したくないと思いましたか?■金銭感覚があわない・「実家暮らしでお小遣いをもらっているのに、お金の管理ができなくて、すぐ『お金がない』と言っていた人」(22歳女性/商社・卸/営業職)・「服装にこだわっていて、月何万の支出は当たり前のような人」(28歳女性/医療・福祉/専門職)・「同僚はかっこよくて仕事もできてやさしいけど、旅行や飲みにお金を使いすぎて貯金がほぼないと公言していたので」(28歳女性/食品・飲料/技術職)・「いろいろと自分の知らないところに連れて行ってくれるのは楽しいが、偏食で金遣いが荒いから、結婚してずっとこの人の面倒を見ないといけないと考えたら面倒臭くて嫌になった」(25歳女性/運輸・倉庫/営業職)■頼りない人・「結婚相手は信頼できる相手を選びたいので、一緒にいて楽しくはあるけど、結婚を視野にいれると少し頼りないと感じたり、不安に感じたりする人はいや」(22歳女性/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)・「優柔不断で決断力がない人は頼りない」(25歳女性/その他/その他)・「責任感がなさ過ぎる人は心配」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■モテすぎる・「女慣れしている人は、付き合う分には楽しいけれど、結婚したら浮気しそう」(23歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「顔はすごく美形でも、きれいすぎて気が抜けなさそうな人より、一緒に暮らすならリラックスできる人の方がいい」(23歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)■自分大好き・「髪型を気にしてばかりで、崩れないようにワックスをベタベタにつけていて洋服の首元が汚い人」(30歳女性/機械・精密機器/技術職)・「結婚は共同して話し合っていく関係だと思うから、考え方が『俺様』気質な人は無いなって思った」(30歳女性/その他/その他)■酒癖が悪い・「酔っ払って他人の自転車を担いで持って帰ってしまうなど、酒癖が悪い」(26歳女性/運輸・倉庫/営業職)・「酔いつぶれては倒れることを繰り返す人は、結婚してからも相手が飲みに行く度に倒れていないか心配すると思うので、精神的にしんどい気がした」(23歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)■その他・「人身事故を起こした元彼……『一生この人の運転する車のとなりに座りたくない』と思った」(26歳女性/生保・損保/事務系専門職)・「優しかったけど、寝汗がひどい」(32歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「家柄はいいのに自分を卑下してばかりの人は、生理的に無理だと思いました」(26歳女性/医療・福祉/専門職)■総評37.3%の女性が、「付き合うのはいいけど結婚はしたくない」と思った経験があると判明した。付き合う相手とは多少なりとも結婚を意識するものだが、彼女たちが「この人とは結婚したくない」と思った理由は何だろう。一番多くあげられた理由は「金銭感覚のずれ」だった。食事をごちそうしてくれたり、プレゼントを買ってくれたりと気前の良い男性とデートをする分には楽しいかもしれないが、結婚となると話は別。女性への出費を惜しまない男性は「見栄を張って散財しそう」「結婚してからも無駄遣いをしそう」と思われてしまうようだ。また、ファッションにお金をかけすぎる人や、ギャンブル好き、貯金ができない男性も結婚対象外だという意見が多い。結婚後の家計を考えると、やっぱり堅実な節約ができる男性のほうが良いというわけだ。続いて注目したいのは、女性にモテすぎる男性。周りに自慢できるようなすてきな男性と付き合えるのはうれしいが、あまりにモテすぎると、結婚後の浮気を心配してしまうようだ。また、結婚相手には「一緒に居て落ち着く人」を求める女性が多く、あまりノリが良すぎる男性も、デートをする分には楽しいが結婚相手としては「落ち着きがない」「頼りない」と判断されてしまうらしい。その他には、嫁しゅうとめ問題を懸念して「マザコン」すぎる人や、暴力を振るう人、経済力のない人なども「結婚対象外」としてあげられた。結婚相手を選ぶことは、その後の人生を左右する大きな問題だ。単に「2人が楽しければよい」というものではないため、生活能力やお金の管理能力が特に重視されることが分かった。交際期間中に相手のことをよく知るようにし、結婚の向き不向きを見極めよう。調査時期: 2012年11月16日~2012年11月18日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性300名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日付き合う分には楽しいけど、彼女との結婚はどうも考えられない……そう感じたことはないだろうか。「恋愛はできても結婚対象外」とされてしまう女性がいるのは一体なぜ? 今回はマイナビニュース会員のうち独身男性300名に「付き合うのはいいけど結婚はしたくない」と思う人の特徴について聞いてみた。Q.女性に対して「この人、付き合うのはいいけど結婚はしたくない」と思ったことはありますか?はい 31.3%いいえ 68.7%Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな人でしたか? なぜ結婚したくないと思いましたか?■女性らしさがない・「ほとんど男かと思うような男っぽい人は、とても無理なので付き合うだけにしたい」(50歳男性/サービス業/クリエイティブ職)・「きれいな人だけど、言葉遣いが悪い」(28歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)■金銭感覚が合わない・「金銭感覚がゼロに近い人と付き合う以上の関係になったら、自分が苦労するのが見える」(38歳男性/その他/その他)・「ブランド品が好きな人はお金遣いが荒そうな印象」(33歳男性/情報・IT/技術職)・「美人だけど、金銭感覚が破綻している人」(26歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)■家庭的ではない人・「片付けができない、モノを捨てられない人と一緒に住むことを考えると、自分の自由度が減りそうだし、部屋が散らかってるだけでイライラしそう」(24歳男性/生保・損保/営業職)・「外見はよく100点中で80点以上だが、明らかに家庭的ではない」(32歳男性/その他/その他)・「生活が派手で遊んでいて楽しいが、飲み屋の人みたいで実生活が想像できない」(44歳男性/電力・ガス・石油/技術職)■束縛されそう・「自分に依存し過ぎていて、結婚してもお互いに成長できない」(24歳男性/医薬品・化粧品/技術職)・「ものすごく嫉妬深い人は、結婚すると気苦労が絶えないので遠慮したいです」(35歳男性/サービス業/販売職・サービス系)・「こまごまとプライベートに干渉してくる人」(41歳男性/電機/技術職)■性格に難あり?・「きれいだけど、人をばかにしたり頭から否定したりして、性格があまりにもゆがんでいる」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)・「ヒステリック気味なところのある女性は、一時的に付き合うことはできても、これから数十年共に歩めるかと考えると少し無理があると思った」(26歳男性/ソフトウェア/技術職)・「普段は明るく一緒にいて楽しいが、内に秘めた元来の性格の悪さがにじみ出るので」(24歳男性/医療・福祉/専門職)■価値観の違い・「音大出身でピアノを小さなときからずっと演奏している人は、結婚後も家にピアノが必要で、家事よりもピアノといった具合の生き方、価値観だった」(30歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)・「お金持ちのお嬢さまでライフスタイルがあまりに違う」(56歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)■その他・「異常にテンションが高い人」(30歳男性/金融・証券/専門職)・「顔はかわいいけどゲーマー」(28歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「専業主婦願望が強い人」(33歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)■総評31.3%の男性が、「付き合うのはいいけど結婚はしたくない」と思った経験があると答えた。やはり付き合う相手と結婚相手とでは、求める条件が異なるようだ。結婚したくない女性として多くあがったのは、「金銭感覚が異なる人」だった。ブランド品が好きだったり、浪費が多かったりする女性は、結婚後に家計を任せることができないと思われるようだ。なかには、金銭感覚がしっかりした女性だと結婚後のお小遣いがあまりもらえないのでは……と心配する人もいた。次に目をひいたのは「家庭的ではない人」だった。料理や洗濯、部屋の片づけなど、基本的な家事ができないというのは女性として大きなマイナスポイントだ。いくら美人でも「家庭的でない女性とは一緒に暮らせない」という男性が多い。結婚を意識させたい女性はぜひ、家庭的な部分をアピールしよう。また、男性に依存しすぎな女性や、嫉妬深い女性、お嬢さま育ちで価値観が合わない女性も、結婚相手として人気は低かった。結婚による「束縛」を嫌う男性はとても多く、自立している女性や、結婚後も互いのライフスタイルを尊重し合える関係を望んでいるようだ。他には「陰で人の悪口を言う女性」という意見もあったが、これは結婚対象どころか恋人としても候補から外れてしまうだろう。悪口まではいかなくても、うわさ話が好きな女性は注意したい。今回のアンケートを通して、男性は結婚相手を選ぶ際、外見だけではなく内面をかなり重視していることがよく分かった。結婚と遊びは異なるため、いくら見た目がよくても、家庭的でなかったり金遣いが荒かったり女性は結婚対象から外れてしまうようだ。恋人に結婚を意識させたい人は「内面の美しさ」を見直してみよう。調査時期: 2012年11月16日~2012年11月20日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性300名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日「三平男子」がモテる理由についての3回目。「平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格」を持つ三平男子を結婚相手にと望む女子が急増している現状を過去2回にわたって書きました。ここでまた、マイナビが行った20~40代の未婚女性を対象にしたアンケート調査(有効回答数650件)の結果を紹介します。アンケートの結果を見ると、イマドキ女子は「三平男子」を求めつつも、実は幾らか高望みをしているのだという実態が見え隠れしていることに気付きます。まずは、こちら。1回目にも紹介した「相手に希望する年収は?」の問いに対しての回答ですが、26.6%が「気にしない」と答えていますが、「年収600万円以上」を希望すると回答した女子の割合いが23.2%もあります。実に、約4分の1の女子は「年収600万円以上」の男子を求めているという結果です。次に、「相手の容姿は気になりますか?」の問いに対しては「気になる」が78.9%となっており、5人に4人は「容姿を気にする」という結果になっています。これらの数値を見てどう思われるでしょうか。容姿については、各個人で嗜好や意見の分かれるところでもあるので敢えて言及しませんが、「平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格」を持つ中庸な男子が良いと言いつつも、実は相手に対する条件が多少なり高めの傾向にあるのだということが読み解けます。国税庁が平成23年度に行った「民間給与実態統計調査」によると、30~34歳男性の平均年収は434万円、35~39歳男性の平均年収は498万円となっており、2つの数値を平均すると30代男子の平均年収は約466万円という結果になります。この数値はあくまでも30~34歳と35~39歳の「男性」の平均年収であるので、既婚男性に比べて独身男性のそれは多少低いものと予想されます。この統計結果とアンケートの結果を照らし合わせて見ると、女子が相手に希望する年収と実態とが、多少かけ離れていると言えなくもありません。以前の「三高神話」は、「三高(=高収入・高身長・高学歴)の男子と結婚できたらいい」という憧れや夢であって、三高なスペックを持つ男子に”選ばれる”ことを望んでいた女子が多かったという傾向をあらわしたものでした。しかし、イマドキ女子たちは自ら相手を”選ぶ”立場になったのだと思い始めて来たのかもしれません。それは、「逆ナン」「肉食系女子」などという言葉の台頭と時を同じくしている気がします。過去に比べて、女子の立場が強くなりつつあることが理由のひとつかもしれません。結婚相手に希望する条件を下げたことで、選ばれる立場から選ぶ立場へとスタンスを変え、希望する男子のランクを下げたことで、より多くの選択肢がある場所へと方向転換したと言えます。しかし、ここで厄介な問題が浮上します。イマドキ女子たちは相手に求める条件を下方修正したと思っていても、実際は結婚相手に望むスペックをそれほど下げきれていないことです。女子自身が求めるランクの男子たちと結婚したいと望むのであれば、「結婚相手を選ぶ」というよりも、「結婚相手として選ばれる」方が賢明であると思います。これまでに、多くの恋愛相談を受けて来ましたが、男性に望まれて結婚した女性の方が、幸せで安定した人生を送っています。相手を選ぶより、選ばれ、求められて結婚した女性の方が、遥かに幸せで安穏とした生活を送っています。次回は「三平男子に好まれる女子の”傾向と対策”」というテーマで、三平男子に選ばれる女子になるためにはどうしたらいいのかを探り、三平男子が好む女子の傾向や、いかに三平男子に選ばれるかの対策について書いていこうと思います。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日もしも自分の夫が巨額の借金の負債者になったら……。そんな風に考えてみたことはあるだろうか。結婚した相手とはいえ、他人といえば他人。でも家族といえば家族。離婚の理由にも十分なるだろう「夫の借金」について、マイナビニュース既婚女性会員288名がどういう選択をするのか、見ていこう。>>妻が巨額の借金を背負っていたら? - 夫「そこまで愛情ないので離婚する」も見るQ.結婚相手が突然巨額の借金を背負ったとしたら、あなたはどうしますか?1位 自分たちの力だけで一緒に返済していく 33.3%2位 離婚する 28.3%3位 両親や兄弟の力を借りて一緒に返済していく 12.7%4位 結婚相手に1人で返済してもらう 12.0%5位 別居する 5.3%■自分たちの力だけで一緒に返済していく・「夫婦の問題だと思うから」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「信頼関係で成り立っているので、簡単に見放すことはできない」(29歳女性/建設・土木/クリエイティブ職)・「自分たちで解決をすることでより夫婦の絆を深めることができるからです」(28歳女性/その他/その他)■離婚する・「自分も苦しい思いはしたくないし、たとえ返済しても繰り返しそうだから」(27歳女性/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・「今でも離婚したいと思ってるから」(30歳女性/通信/販売職・サービス系)・「金の切れ目は縁の切れ目」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■両親や兄弟の力を借りて一緒に返済していく・「自分たちで返したい気持ちが強いけど、黙っているとよりストレスになってしまうし、家族なんだから」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「利子が増えても大変なので、とりあえず身内に協力して返済し、その後身内には返済する」(29歳女性/その他/その他)・「せめて、家族だけは味方でいたい」(29歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)■結婚相手に1人で返済してもらう・「理由にもよりますが、結婚していたとしても基本的には自己責任」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「私が一緒に背負い込む理由がまったくわからない」(26歳女性/その他/事務系専門職)・「自分のケツは自分で拭けと思うから」(24歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)■別居する・「連帯責任を避けて、責任をとってもらうため」(44歳女性/その他/その他)・「別居しながら先のことを考える」(29歳女性/小売店/事務系専門職)・「借金の理由にもよるけど、別居して離婚しても何とかなるか確かめる」(30歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)■番外編: 実際に苦労している女性もいる!・「すでにお金にだらしないので、これ以上借金を負ったら付き合いきれない」(33歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)・「実際にそういうこと(数千万程)が2回も起きていている」(33歳女性/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)■総評1位は「自分たちの力だけで一緒に返済していく」。自分の家族や親戚には頼りたくないし、2人の問題だから2人で解決する、という回答ばかりだった。また「見捨てるなんてあり得ない」「夫婦として当たり前」という美しい夫婦愛もたくさん見ることができた。僅差での2位は、打って変わって「離婚する」。冷たい意見ばかりではなく、自分に相談もなく借金したことが許せない、というもっともな回答も多かった。3位は「両親や兄弟の力を借りて一緒に返済していく」。巨額の借金返済は自分たちだけの力ではとてもムリ、という現実的な意見が多かった。相談相手が欲しい、という声も納得だ。4位は「結婚相手に1人で返済してもらう」。こちらはキッパリ「相手の責任」とする回答がほとんどだった。最後の5位は「別居する」。離婚までは至らないが、どちらに転んでもいいように様子見で距離を置きたい、といったところか。既婚男性にも同様のアンケートを行ったのだが、順位自体は全く同じだったものの1位の「自分たちの力だけで一緒に返済していく」が男性側は54.7%と女性より高かった。2位の「離婚する」は男性15.7%で女性より低く、この結果、世の既婚男性はどう受け止めるのであろうか。(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2012年10月3日~2012年10月15日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性288名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日「私、数百万円の借金があるの」なんて、ある日突然奥さんに告白されたら……? 男性は、結婚相手のお金の問題を、どこまで一緒に考える気持ちがあるのだろうか。マイナビニュース男性会員233名に、夫婦の一大事について想像してもらった。Q.結婚相手が突然巨額の借金を背負ったとしたら、どうしますか?1位 自分たちの力だけで一緒に返済していく 54.7%2位 離婚する 15.7%3位 両親や兄弟の力を借りて一緒に返済していく 12.3%4位 結婚相手に1人で返済してもらう 6.3%5位 別居する 2.7%■自分たちの力だけで一緒に返済していく・「あまり周りに迷惑をかけたくない」(28歳男性/建設・土木/技術職)・「原因によるが、突然ならば緊急事態だと思うので協力したい」(29歳男性/自動車関連/技術職)・「一蓮托生」(63歳男性/電力・ガス・石油/営業職)■離婚する・「勝手に借金を負うような妻であれば離婚する」(29歳男性/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「そこまで愛情はない」(56歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「そんな人遅かれ早かれダメになる」(22歳男性/電機/事務系専門職)■両親や兄弟の力を借りて一緒に返済していく・「2人では返済が無理かもしれないし、家族は2人だけではないから」(50歳男性/機械・精密機器/技術職)・「身内の力を借りてでも一緒に返済し、完済したい」(61歳男性/商社・卸/事務系専門職)・「誰かに相談するのがいい」(26歳男性/食品・飲料/技術職)■結婚相手に1人で返済してもらう・「本人が責任もって返済するのは当たり前」(63歳男性/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)・「基本的には夫婦別財産制が当然だと思うから」(45歳男性/その他/事務系専門職)・「妻の実家が割と裕福なようだから」(54歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)■別居する・「無理です、でも離婚はできない」(53歳男性/情報・IT/営業職)・「子供に迷惑がかかるから」(25歳男性/金融・証券/専門職)・「別れたい」(25歳男性/情報・IT/営業職)■総評1位は「自分たちの力だけで一緒に返済していく」。「自分が選んだ人だから」「他に迷惑はかけられない」「仕方ない」という、優しさのような半ば諦めのような声が多数。また「自分のときもそうしてほしい」といった意見もあった。対して、2位は「離婚する」。「関わりたくない」「返せない」とハッキリ別れを宣言する意見ばかりだった。ある意味潔い選択だ。3位は「両親や兄弟の力を借りて一緒に返済していく」。「2人だけでは解決できそうにないから」という意見が多かった。4位「結婚相手に1人で返済してもらう」と5位「別居する」は、ほぼ「自分には責任がない」とする意見。しかし、全体的には切り捨ててしまおう、というような冷たい選択肢は、女性側に行ったアンケートより低めにとどまった。女性版のランキングの順位と全く一緒だったが、1位「自分たちの力だけで」の割合がぐっと高かった今回のアンケート結果。巨額の借金といえども、2人だけの問題でとどめておきたい、という気持ちは男性の方が強いよう。男性の場合、「奥さんの借金=ダンナの甲斐性のなさ」という評価にもつながってしまいがちなだけに、体面を考えたら離婚すら簡単ではないのかもしれない。(文・アリウープ 中嶋絵里)調査時期: 2012年10月3日~2012年10月9日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性233名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日愛=収入!?お金がなきゃダメ!!女子会トークでつい建前を話してしまいがちな彼氏の条件。誰にもはばからず、本音で言うなら何が大切か調べるために、今回は女性582名に「もっとも欠かせない恋人に求める条件」を聞いてみました。あなたなら、何を選びますか!?>>男性編も見るQ.建前なしで本音で言うと、もっとも欠かせない恋人に求める条件とは?(単一回答)1位気が合う 25.6%2位収入 23.4%3位包容力 19.9%4位優しさ 12.5%5位顔 5.0%■気が合うことは欠かせない条件!!・「趣味が合わないと一緒にいても楽しくない。もし、お金がなくても自分が稼ぐので気にしない」(24歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)・「一緒に散歩をして色々なものに反応して、言葉を交わすだけで楽しいから」(23歳/ソフトウェア/技術職)・「顔がかっこよくても、気が合わないと長続きしない」(23歳/金融・証券/事務系専門職)・「価値観や会話、笑いのツボが合わないと一緒にいてもつまらない」(25歳/機械・精密機器/営業職)・「お互いに楽しめる話をたくさんしたい」(23歳/小売店/販売職・サービス系)■収入は欠かせない条件!!・「お金がないと生命にかかわる」(32歳/金融・証券/事務系専門職)・「別れたダンナがリストラされて苦労した経験があるので」(39歳/情報・IT/事務系専門職)・「愛=収入と思う」(28歳/商社・卸/事務系専門職)・「結婚を考える年齢になると、好きだけでは付き合えない」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「経済的にお互いが自立していないとそれが負担になって長く続かない」(28歳/学校・教育関連/営業職)■包容力は欠かせない条件!!・「いつも見守ってくれているという安心感があると心強いです!」(23歳/小売店/販売職・サービス系)・「どんなときにもありのままを受けとめてくれる懐の深さと、弱っているときに優しく包みこんでくれる強さを持っている人に引かれます」(24歳/学校・教育関連/専門職)・「恋人を頼りにしたいし、いつも支えてほしい」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)・「人を受け入れる度量の広い人はどんな局面でも強い気がする」(36歳/商社・卸/事務系専門職)■優しさは欠かせない条件!!・「優しさがないと家族も大切にできないと思う」(23歳/金融・証券/専門職)・「優しさがないと長くは一緒にいられない」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「体型や収入は変えられるけど、性格は簡単には変えられない」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「人に優しくない人は尊敬できない」(31歳/学校・教育関連/専門職)・「結婚生活の8割は優しさによって成り立つ」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■顔は欠かせない条件!!・「顔が嫌いだと、そもそも異性として見られない」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「常に目に入るところだから。顔が悪いと友達にも紹介できない」(25歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「顔がよければ他の欠点には目をつぶれそう」(30歳/商社・卸/事務系専門職)・「仲がいいときも、ケンカしたときも、もっとも目につく場所だから」(34歳/情報・IT/技術職)・「いくらいい人でもタイプじゃないと好きにならないし、会いたいと思わない」(27歳/情報・IT/事務系専門職)■番外編:これは欠かせない条件!!・「物事を一緒に乗り越えようとする姿勢があるか」(28歳/金融・証券/専門職)・「食の好み」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「話し合いができる人」(30歳/医療・福祉/専門職)・「生き抜く賢さ」(26歳/生保・損保/専門職)・「生きる意欲」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)総評1位は男性編と同じく、「気が合う」こと。男女共に、長く一緒にいるなら気が合う人がいいと思っているようです。ところが、2位以下は男女で大きな違いが!男性編の2位が「優しさ」だったのに対し、女性編では「収入」。かなりシビアです。やはり、男性の方がロマンチストで女性の方がリアリストなんでしょうか!?しかし、男性編の3位では「顔」とビジュアルがランクインしましたが、女性編では3位「包容力」、4位「優しさ」が続き、5位の「顔」を選んだのはわずか5%のみ。つまり、男女とも「気が合う」こと、「優しさ」や「包容力」は必要と思っているけれど、男は容姿、女は収入にも注目しているということになります。ただし、女性編2位の「収入」は23.4%で、1位「気が合う」の25.6%とわずかな差しかありません。対して、男性の3位の「顔」は11.7%。今の世の中、女性の条件は「イケメンに限る」ではなく、「お金持ちに限る」になりつつあるのかもしれません。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年2月24日~3月3日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性582名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】結婚相手に求める共通の価値観【ランキング女性編】恋人に求める条件【ランキング女性編】結婚相手に求める条件完全版(画像などあり)を見る
2012年10月24日女は顔じゃないよ!友達と恋人の条件を話し合っているとき、かっこをつけて本音で話さないことも多いですよね。そこで今回は、建前なしの本音で恋人に求める条件を聞いてみました。男性418名が選んだ、「最も欠かせない恋人に求める条件」とは!?>>女性編も見るQ.建前なしで本音で言うと、もっとも欠かせない恋人に求める条件は?(単一回答)1位気が合う34.9%2位優しさ23.9%3位顔11.7%4位包容力8.6%5位収入7.2%■気が合うことは欠かせない条件!!・「最後はそこかな?」(44歳/情報・IT/技術職)・「いくら美人であろうが、金持ちであろうが、気が合わないと一緒にいて疲れると思う」(23歳/機械・精密機器/技術職)・「一緒にいたい相手だから。飾りじゃないし」(42歳/その他/販売職・サービス系)・「価値観が合わないと、どれだけ容姿や性格がよくてもイラッとすることが出てくると思う」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・「気が合ったら、ほかは二の次」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)■優しさは欠かせない条件!!・「結婚すれば分かります」(35歳/印刷・紙パルプ/技術職)・「お互い我慢することがあると思うから、優しさは必要」(28歳/運輸・倉庫/技術職)・「メンタル面で自分を支えてもらいたい」(32歳/医療・福祉/専門職)・「人間性が優しさに表れてくると思っている」(31歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「いい女とは優しさと愛きょうのある女だと思う」(32歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)■顔は欠かせない条件!!・「遺伝のことを考えて」(25歳/情報・IT/事務系専門職)・「かわいかったら何でも許せそう」(25歳/電機/営業職)・「毎日見ることになるから」(25歳/金融・証券/営業職)・「顔だけは生まれ持っての才能だと感じるので」(37歳/その他/その他)・「どんなに優しく、いい人でもあまりに容姿が悪いと好きにもならない」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■包容力は欠かせない条件!!・「いちいち細かいことを言われたくないので」(33歳/機械・精密機器/営業職)・「自分の悩みがチッポケだなと思い、すぐ解消できるような気がする」(24歳/商社・卸/販売職・サービス系)・「とにかく衝突をしないこと、ぶつかってもお互いけがをしないことがもっとも長く続けられる条件」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「心の度量の広さ。ヒステリーなのは勘弁してほしい」(25歳/金融・証券/営業職)・「リラックスできる人がいい」(42歳/電機/事務系専門職)■収入は欠かせない条件!!・「万が一、自分が破産しても頼れる人であってほしい」(23歳/情報・IT/営業職)・「生きる上で、何だかんだで金は必要」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「専業主夫希望!」(32歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「お金があればそれでいい」(29歳/電機/事務系専門職)■番外編:これは欠かせない条件!!・「非喫煙者」(28歳/医療・福祉/専門職)・「明るくて誰にでも好かれる」(28歳/医薬品・化粧品/技術職)・「自分のことは二の次にできる」(32歳/商社・卸/経営・コンサルタント系)・「家事能力がある」(28歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「考え方が似ている」(46歳/ソフトウェア/技術職)総評今回は「もっとも欠かせない条件」ということで、複数回答ではなく単一回答でアンケートを回答してもらいました。つまり、たった一つ条件をつけるなら……、ということ。見事1位に輝いたのは「気が合う」ことでした。ずっと一緒にいるなら、話をしていて楽しい、気が合う人じゃないとつらくなってしまいますよね。2位の「優しさ」、4位の「包容力」はどちらも内面的なもの。自分を支え、リラックスさせてくれる女性なら、何年でも一緒にいたいと思いそう。「結婚すれば分かります」という意見もありました。そして、やはり外せないのが3位の「顔」。「かわいかったら何でも許せる」という人は、最も欠かせない条件として容姿を選ぶのでしょう。5位は「収入」。不況の世の中、万が一、自分が職を失っても、女性が稼いでくれるなら安心。「専業主夫になりたい」という人も。どんな条件で相手を選ぶのかも、何を幸せに感じるのかも、人それぞれ。お互いに幸せになれる相手を選べるといいですよね。そして、相手から選ばれるとき、その条件を満たす自分でありたいものです。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年2月24日~3月3日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性418名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】結婚相手に求める共通の価値観【ランキング男性編】恋人に求める条件【ランキング男性編】結婚相手に求める条件完全版(画像などあり)を見る
2012年10月24日「結婚できない」というと、いかにも「売れ残り」というイメージで見られます。かくいう私も、この連載で「結婚できない」という悩みをブチまけているせいで、そのような先入観で人から見られることも多いです。そういう先入観を持った人たちと実際に会うとどうなるかというと、こんなことを言われます。「えー、なんで結婚できないの?すぐできそうじゃない!」「言いよってくる男はいるんでしょう?好みがうるさいだけじゃないの?」……「ぜんぜん結婚できる能力あるじゃないの!」とホメられているのだということはわかります。好意、善意で言ってくれているのだとも(ありがとうございます)。でも、実際に結婚できそうな気配すら感じられない身にとって、そういう好意的なセリフに対し「そんなことないですよ~!」「ホントに全然、彼氏とかいなくて!」と惨め過ぎる現実を主張するのは、かなりこたえるものがあります。こういったやりとりをしていて「あれ?これは何かに似てるな」と感じたことがあります。それは「就職活動」です。「就職が決まらない」「仕事が見つからない」と悩んでいる人に向かって投げかけられる言葉と、独身の人間に投げかけられる言葉は、とてもよく似ているのです。「仕事なんて、あるところにはあるんだからえり好みしなければすぐ見つかるでしょ」「あなただったら、どこでも働けるじゃない。健康だし常識あるし、一生懸命だし」そして「そう言ってえり好みしてる間に、どんどんトシを食って、条件が不利になっていくんだから、とっととしちゃいなさい!」というところも、まったく同じです。結婚と就職は「とりあえず一回どこかに就職しちゃえば、次に転職するときにも有利」という点もちょっと似ています。一度経験した人には「会社で働くということ」や「結婚生活というもの」がどういうものか、わかっています。一度離婚を経験した人が、前の結婚生活での反省点を活かし、とても幸せそうな結婚生活を送っている例も多く見かけます。でも、就職も結婚も、人生の中で長い時間を過ごす場所を決める重要な選択です。最初から失敗すること、長続きしないことを考えて就職先や結婚相手を選ぶ人がいるでしょうか。いや、そう思って真面目に考えすぎるから決断できないというのもあるかもしれませんが……。まだ一度も就職や結婚を経験していない人が「理想の職場」や「自分を高く評価してくれる職場」、「理想の結婚」や「欠点のない結婚相手」など、ありえないことを求めるのは確かにばからしいことだと思いますが、「なんでもいいからとにかく一回しとけ!」という、目をつぶってクジを引くような決断と、高い理想のあいだにどこかほど良い着地点があるのではないかと私は思うのです。イラスト: 野出木彩【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日アラサーで死に物狂いで婚活をし、見事結婚に至った筆者。身のまわりでは婚活継続中のアラサー、アラフォー女子がまだまだいる。そんな彼女たちの中には、気の毒になるくらいイタすぎる人がいる。読者の皆さん、男性はそんな女性につかまらないように、女性は反面教師にしてくださいね。1. 「顔はフツーでいい」のフツーは平均以上高収入、高身長、高学歴。結婚相手に「三高」を求めるのはちょっと古い。イマドキ女子は「平均的な年収」「平凡な外見」「平穏な性格」を望む「三平女子」が多いという。にもかかわらず、アラサー&アラフォー女子の中には、三高とまではいかなくても、「高収入」にこだわり続ける人が多い。そして、ちょっと諦めたように、「顔は、別にフツーでいいの」という。しかし、そのフツーとは、平均レベル以上であることが多い。お見合いパーティ会場にて、まさにフツメンといった男性を見ながら「彼とかいいんじゃない? 」というと、「ないわー。顔、ないわー」という。……その前に、アンタの顔がないわー。2. バツイチに拒絶反応収入そこそこ、顔も普通以上。しかし、アラサー&アラフォー女子は気乗りしない。なぜなら彼がバツイチだからだ。特にアラフォー女子の中には、「人にどう思われるか、どう見られるか」という点を気にする人が多く、「バツイチと結婚したら自分の価値まで下がる」と考える様子。しかし、バツイチということは、少なくとも一人の女性に「結婚しよう」と思われたということ。その時点でアナタたちより上だと思いません?3. 専業主婦希望、なぜなら仕事を辞めたいから「何が何でも結婚相手は高収入」という人の中には、専業主婦希望が少なくない。気が付けば、職場では女子最年長。20代の若い女の子が次々と結婚していき、立場がない。おまけにまじめに仕事をしていればそろそろ責任ある役職となっていき、精神的にも肉体的にも負担が増す。そんな八方ふさがりな状況を打破するには、高収入男子を見つけて寿退社! そして憧れの専業主婦!!そう、結婚は女にとっての一発逆転のチャンスなのだ。男性のみなさん、こんな女性たちの餌食にならないよう、注意してくださいっ!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日かわいいだけのスイーツ女子が支持される時代は、もう終わり。大好きな彼のお嫁さん候補になりたいなら、「5K」の条件を満たす必要があるようです。今回は、婚活ナビアドバイザーの大橋清朗さんの著書『本当に頼れる男の見極め方』を参考に詳しくみていきましょう。■1.かわいいいつの時代も多くの男性が結婚相手に求める条件が、容姿のカワイイ女性であるということ。見た目がすべてではないとはいえ、一生一緒に連れ添う相手であれば、ブスよりも美人の方がいいというのがホンネ。■2.家庭的当たり前ですが、家事も子育てもきちんとこなす能力のある女性かどうかも、男性が結婚を考えるうえで、大切な視点です。お家デートでは、冷蔵庫に入っている食材で手際よく料理をするなどして、さりげなく「家庭的な女」アピールするといいかも。■3.(体重が)軽いきゃしゃでくびれのあるボディラインを持っている女性の方が、色気があり自己管理がしっかりできているという印象がありますよね。ただし、骨と皮しかないガリガリな体形というのも考えもの。「丈夫な子供を産みそうな、少しふくよかな女性」が男性側からするとちょうどいいのかもしれません。■4.賢い遊びならバカな女のほうが都合がいいけれど、結婚相手となると別、というのがイマドキ男子のホンネ。彼が真剣な話をしているときに、「う~ん、よくわかんないやぁ」「まぁ、そんなのどうでもいいじゃん!」なんておバカ発言をしてしまうと、一気に「取りあえずの女」に格下げされてしまうので注意して。■5.経済力最後に「経済力」。コレは驚き!不況が続くこのご時世、女性にも働きに出て家計を支えてほしいというのが多数派の意見。腰掛け気分で働いて、結婚後は「三食昼寝付き」と考えているような女子に男性は魅力を感じなくなっているようです。結婚してもダンナさんの収入だけに頼らずに生きていきたい、という意識でいた方がイマドキ男子からは支持されることでしょう。■おわりにいかがでしたか。上記の5点をおさえれば、おのずと本気の男性の前でしてはいけない言動があきらかになりますね。精神的にも経済的にも、自立をした女性を目指すのが、イイ男を捕まえる近道のようです。参考図書:大橋清朗『本当に頼れる男の見極め方』大和出版(さとみん/ハウコレ)
2012年10月03日結婚しているからこそ、お互いのプライバシーに首を突っ込まない、結婚しているからこそ、離婚に発展しそうで絶対に言えない、そんな口に出すのもタブーの秘密をどんな女性でもひとつはもっているはず。マイナビニュースの既婚女性会員300名に、夫に言えない秘密ごとについて聞いてみた。>>男性編も見るQ.夫に言えない秘密ごとを教えてください(複数回答)1位 へそくりをためている 22.7%2位 夫の携帯を見たことがある 11.0%3位 夫が臭い 7.7%4位 浮気をしている 7.3%5位 高額な買い物 6.3%■へそくりをためている・「ばれるまでは秘密にしておいて、いざというときに備えたいので。知られると、その貯金をアテにされそうで怖いので」(24歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)・「自分で使いたいから」(34歳女性/医療・福祉/事務系専門職)・「家事全般と仕事をしているので家事手当てだと思っているから」(28歳女性/生保・損保/秘書・アシスタント職)■夫の携帯を見たことがある・「言ったら夫を信用していなかったのがバレるから」(28歳女性/金融・証券/営業職)・「罪悪感でいっぱいになったから」(24歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「秘密にしていないともしもの時に証拠をつきつけられない」(29歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)■夫が臭い・「夫がショックを受けると思うと、言えない」(23歳女性/不動産/技術職)・「本人には言えません」(29歳女性/建設・土木/事務系専門職)・「ワキガを指摘したら逆ギレしてきそうだから」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■浮気をしている・「恋してます」(26歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「離婚になる」(26歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)・「バレたら慰謝料を請求される」(33歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)■高額な買い物・「怒られるのが怖いから」(25歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)・「高額ではないけど服とか化粧品を買ったと言うと必要ない!と言われるから」(30歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「ストレス発散」(30歳女性/医療・福祉/事務系専門職)■その他: 過去は過去? それとも現在進行形・「昔男子からもらった手紙を大事にとってあること: 過去の男性についてはあまり話さないので」(30歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「元彼に会いたい: 言えるはずがない! キレられる。でも連絡を取るときがあります。言えないけど(笑)」(27歳女性/その他/販売職・サービス系)■総評1位は「へそくりをためている」で、お金に関する秘密がトップだった。「いざというときのため」「将来の生活のため」と非常時や未来をきちんと見据えた上で、今は夫に使われたくないから秘密にしている、という意見が目立った。2位の「夫の携帯を見たことがある」は、「ルール違反だと分かっているけど……」と反省しながらもつい、という回答が多数。愛しているからこそ、か。3位の「夫が臭い」は、「言ったら傷つきそう」という相手のことを考えての意見だった。夫のにおいを我慢している妻が意外に多いことが伺える。4位は「浮気をしている」。男性の「浮気」は2位にランクインしたことを考えると、異性との秘密はやや少なめか。5位「高額な買い物」は、いかにも女性らしい秘密といえる。化粧品や洋服、アクセサリーやバッグなど、いくつあっても尽きない女性の物欲。確かに、言ったところで男性には理解できないかもしれない。その他「プチ整形」や「エステ通い」といった美容に関する秘密、「陰で姑の悪口を言っている」「実家にこっそり日帰りしている」といった家族絡みの秘密など、男性のランキングには見られなかった秘密も散見された。それにしても、3位の「臭い」だけは、秘密にせずにそっと本人にも気づかせてあげてほしい……。(文・中嶋絵里)調査時期: 2012年9月15日~2012年9月22日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 既婚女性300名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!29歳バツイチ女性です。2年前に離婚し、離婚後半年ほどで婚活を開始しました。元主人はとてもきれいな顔をしていたのですが金遣いが荒く、酒乱で、それほど稼ぎもよくなかったので、今度は本当にまじめな人と結婚したいと思っています。私の婚活仲間で39歳の女性がいます。見た目は正直私のほうが上ですし、なにより私のほうが10歳も若い。彼女はもう15年ほど彼氏がいないらしく、余裕で彼女より先に私のほうが結婚すると思っていました。すると先日、自宅に一通の手紙が。彼女からでした。実は先日、デキ婚をしたこと。結婚相手は誰もが知っている一流企業勤務だということ。結婚のタイミングで新築マンションを購入し、そこが”超”がつくほど高級マンションだということ。そんなことが書いてありました。くやしいです。信じられないです。私より10歳も年上で見た目もよくないのに。きっと、私を悔しがらせるためにそんな手紙書いてるんです。先生、まだ20代で見た目もいい私は、バツイチってだけで彼女より市場価値が劣るのでしょうか。悔しくて悔しくてなりません。結婚するなら彼女の夫以上の人がいいけれど、厳しい闘いになりそうです。こんにちは。バツイチだからといって、別に市場価値は劣らないと思いますよ。どちらかというと、バツイチくらいのことで引いちゃうようなヤワな精神力の男は向こうからいなくなってくれるからラッキー! と考えてみてほしいです。しかし、どうしてなのでしょうね。私の友人も、とてもかわいくて服のセンスもよくて、育ちのいいお嬢様なのですが、彼氏からちょっと二股かけられて、結局は他の女性にとられてました。友人曰く、「全然顔もかわいくなくて、服とかダサダサで、地味でメガネで肌とかカサカサな感じ」の女性に彼氏をとられた上に、2人はすぐに結婚してしまったそうです。彼女は友人なので、私は正直に言いました。「二股かけたりするずるい男は、結婚相手には地味でマジメでおとなしくて、気をつかわなくて済む相手。それでいて、黙ってついてきてくれて、できれば浮気とかにあんまり気付かないタイプの女の子を選ぶんだよ。よかったじゃん、そんな男と結婚しなくて」と。しかし、彼女はそれでもどうも納得がいかないようでしたので、「好きで好きでたまらなかったのに、彼と別れることになってつらいの? それとも、自分よりかわいくない女に自分のものをとられて、相手は成功したのに自分はうまくいかなかったことがつらいの? どっち?? 」と聞いてしまいました。友人が元彼を好きで好きで、彼と別れたことがつらくて悲しくて苦しくて、もう生きていけない……というのなら、「かわいそうに~」と一緒に泣いて、アイツはバカだと2人で悪口を言えます。ですが、「あの女に負けた~! キーッ」というのでしたら、「はい! 」としか言いようがないのです。他人の気持ちも、起こってしまったことも、もう変えられませんからね。相談者さんも一度離婚を経験されているので、「次は自分に合った人と結婚しよう」ときっと考えていることと思います。それなのに、「あの人よりもいい相手! 」という気持ちが先行してしまうと、大事な部分の軸がズレてしまって、最優先しなければならないことを見逃してしまうかもしれませんよ。誰かと比較してどう、というのではなく、どうすれば自分がいちばん幸せになれるかを考えてほしいです。できれば、ついでに相手の男性のことも幸せにしてあげられるといいな、という気持ちも持ってほしいです。相談者さんが幸せになれる相手と出会えることを祈ってます。イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日最近、理想が高すぎて彼氏ができない、結婚相手が見つからない、という女子が多い気がします。結婚相談所でも、30~40代の女性はとくに条件も多く、希望の年収は600万以上からという人が大半を占めるのだとか。しかし、600万円以上の人がいたとしてもルックスや性格、職種や学歴など、他の部分で条件が合わずに、希望年収を落としていくのだそう。ある雑誌の統計では、今の30歳男子の平均年収はなんと300万円。不景気の今、600万円以上というのは、もはや現実的ではないのです。とはいえ、私も昔は1千万以上もらっている男性がいい。玉の輿にのりたい!なんて思っていました。しかし、実際にお金持ちの男性と出会っても、上から目線でイマイチ性格が合わないし、稼いでる人はそれだけ忙しいからかまってくれない…。そしてお金がある人は浮気するリスクも大きい。でも、一生ずっと一緒にいるなら、そばにいてくれる人のほうがいいし、家族との時間をたくさん作ってくれて、安心できる人がいい。そこで、考えた結果、条件を落とすなら「お金」だけだったんです。今のダンナさんは、出会ったときのお給料はボーナス無し、交通費込み10万円代。婚約指輪も結婚指輪も私が立て替えて自分で買い、あとから彼のお給料から天引き。でも、性格はいいし、真面目だし、他の部分が理想どおり。結婚後もそれは変わりません。それに、転職してがんばってくれたおかげで、お給料も前よりアップしました。お金をもっていて、いい大学を出ていて、背が高くて、顔は普通より少し上で、やさしくて、マメ。そんなに条件がそろっている人は、韓流ドラマの世界です。実際にはいないし、いたとしても20代前半の若くてキレイな女の子と結婚してしまいます。そして、似たもの夫婦が多いように、人はどんなに高望みをしても、自分と同レベルの人と出会ってしまうもの。もう一度、自分を見つめなおしてどんな人と出会いたいか考えてみましょう。もし条件が落とせないのなら、その条件をもつ相手に見合う自分に近づく努力をするしかないのです。(安田光絵)
2012年09月13日「結婚相手に求める条件を3つ挙げるとしたら何?」この間の女子会で話題に上がり、幼いころからなんどこの手の話題を真剣に考えてきたことでしょう。結婚相手に求める条件は、自分の年齢や、時代背景とともに変わってゆくものです。現在では、条件から簡単に相手を見つけ出すサービス( 「結婚力診断」はこちら )もあります。では今、独身女性が結婚相手に求める条件は何なのでしょうか?楽天グループの結婚相談所 オーネットが行った、8月に全国の20~30代の独身女性446名を対象に「結婚相手に求める条件を3つ挙げるとしたら?」という質問に、「平均的な年収」、「平凡な外見」、「平穏な性格」と多くの方が答えました。現実主義な三平女子の姿が浮かび上がりました。もはやバブルのころのトレンドである、結婚相手に「高学歴、高収入、高身長」を望む三高女子がわずか11.4%にとどまるのに対し、「平均的な年収、平凡な外見、平穏な性格」を望む三平女子は56.3%と大きくリードしています。具体的な数値で見てみましょう。三高女子が結婚相手に求める希望年収は約658 万円に対し、三平女子は約503万円です。相手の年収も大事ですが、相手がケチでは意味がありません。希望する月額お小遣いは三高女子約90,500円に対し、三平女子約39,000円とその差は3倍弱。三高女子を一年間養うと100万円以上かかってしまいます。三高女子……強気です。ちなみに旦那さんであるところのサラリーマンのお小遣い平均額は約39,000円。値上がりしたタバコを買っていたら、ろくに飲み会も行けないでしょう。ちょっと哀しくなってきます。お小遣いがほしいなら自分が働いてみてはどうでしょうか? 結婚後の就労意欲について見ると、結婚後、即専業主婦希望者は三高女子が35.3%、三平女は18.7%。働きたくないが月10万の小遣いは押さえておきたい三高女子。自分の生活水準は下げたくないのでしょう。一方で「産休以外はずっと働く」や「子供をもうけず、仕事を続ける」と回答した人の合計は三高女子37.3%に対し、三平女子29.1%と三高女子の方が多く、三高女子はには、即専業主婦志望以外にキャリア志望がいるようです。専業主婦志望であれば結婚相手には堅い職業を求めたいもの。三平女子お相手の理想の職業は期待を裏切らず公務員でした。そして平凡な外見を望むという三平女子の理想の結婚相手は1位向井 理、2位つるの 剛士、3位阿部 寛。全くもって平凡じゃないですが…。さて、三高女子よりは慎ましめな最近のトレンド三平女子ですが、それでも年収が500万を超える人や公務員は全国のお嫁さん候補みんなの憧れである狭き枠。超難関といっていいでしょう。そんな超難関男性に出会うにはどうすればいいのでしょうか? 知り合いの紹介? SNSを駆使する? そうは言っても人のつながりで探すのは限度がありますし、紹介された人がいまひとつだからといって断ると、紹介してくれた人とも気まずくなるかもしれません。何より、他人を紹介してくれる気のいい人が周囲にいるとは限りません。そんなときは、結婚相談所がオススメ。はっきりと自分で決めた条件内で探せることや、結婚が目的で登録している人ばかりなので、お付き合いに関する考え方の温度差がないこともメリットだと考えられます。また経験豊富な専任のアドバイザーがサポートしてくれるので、異性に対して自信がない方も、付き合い方の提案など親身になってアドバイスをしてくれます。ただ、登録している男性が一体どういう人たちなのか、気になりますよね? 「平均的な年収、平凡な外見、平穏な性格」という条件に当てはまる男性はいるのでしょうか?『結婚相談所 オーネット』会員は、男性の48%が年収400万~600万円と「平均的な年収」。職業は会社員が76%に次いで公務員が8%。年齢では30代が48%と半数近くで、そのうち9割以上が未婚…と、望んでいた「平均的な男性像」がたくさんいると明らかになってきました。ということは、知り合いの紹介に頼るより、オーネットで出会うほうが、ぴったりの人に出会えるのでは?なお、同社「 結婚力診断 」では、たった2分で理想の相手候補を見つけ出せます。お互いの条件とマッチした人のプロフィールを無料で見ることができるので、試してみてはいかがでしょうか。この秋こそ、本腰をいれて婚活をして、クリスマス・お正月は素敵な彼と2人で過ごすというのも夢じゃないかも。お問い合わせ:オーネット tel.0120-13-5029 公式サイト (望月文子)
2012年09月13日トラブルになる前に確認しておきたい結婚に際し、男性が愛を求める傾向にあるのに対し、女性は生活の安定を求める傾向があるようです。相手の年収や現在の所持金など、金銭問題にはとても敏感。くわえて両親との同居問題も気になることではないでしょうか。517名のマイナビ女性会員に、結婚する前に確認しておきたいことについて調査しました。>>男性編も見るQ.結婚する前に確認しておきたいことを教えてください(複数回答)1位借金の有無54.0%2位金銭感覚48.9%3位価値観42.0%4位相手の両親と同居の可能性39.6%5位年収37.1%■借金の有無・「正直、借金のある人とは結婚できない。計画性がなさそうで苦労しそうだから」(25歳/商社・卸/事務系専門職)・「自分の貯金を使われそうだから」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「友達の夫が借金を隠していて大変だったことを聞いたから」(29歳/通信/事務系専門職)■金銭感覚・「経済観念の不一致があると、日常の買い物から意見が合わないので」(23歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「いくらお金があっても、お金使いの荒い人とは子どもを育てていくのが不安になるからです。いまの彼は車が趣味で、いまはいいけれどいつまでもそればかりだと心配」(24歳/生保・損保/営業職)・「生活感があるかを知りたい」(30歳/情報・IT/技術職)■価値観・「相手の価値観を理解しあえたら、経済面や健康面で不自由になってもたいがい乗り切れそうな気がするので」(23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「価値観が違うと何十年も一緒に暮らしていけない。自分と違う人に引かれるというのは、恋愛に限っての話だと思う」(31歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)・「そこがずれていたら一緒にいられないと思うので」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)■相手の両親と同居の可能性・「私の彼氏は田舎の山奥が実家なので、そこで同居するかどうかはとても大事な問題です」(25歳/運輸・倉庫/営業職)・「相手の親と同居するのは嫌だから」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「聞くタイミングを逃すとあらためて聞きにくい」(24歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)■年収・「日々の生活、学費など、子どもの人生にもかかわることだから」(29歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)・「経済面は譲れないので」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「貧しい生活だと気持ちが乱れるので」(23歳/金融・証券/事務系専門職)■番外編:結婚前に要チェック!・嗜好(しこう)について「たばことお酒をやるかどうか」(23歳/不動産/事務系専門職)・親せきについて「家族・親族問題」(32歳/情報・IT/事務系専門職)・浮気の可能性「以前、同棲した際に浮気が原因で別れたので」(29歳/建設・土木/販売職・サービス系)総評1位は「借金の有無」でした。結婚して夫婦になるということは、基本的にお金も含めた資産を共有することです。だれでも負の資産は共有したくありませんから、当然の結果といえるでしょう。2位は「金銭感覚」です。独身時代のクセで何でもバンバン好きなだけ買ってしまうという人はドキッとしたのではないでしょうか。特に趣味にお金をかけがちな男性陣は、結婚に際して金銭感覚を再構築した方がよさそうです。3位は「価値観」。例えば「部屋の模様替えをしよう」というときに、夫婦まったくちがう価値観では、いつまでたっても部屋のインテリは決まらないでしょう。また、いっしょに買い物へ行っても、意見が合わずに楽しくありません。時にはケンカにも発展しますからね。ランキング外には、タバコ、酒、女性問題に関する意見がいくつかありました。いつの時代でもこの手のクセが悪い人は、結婚相手として不向きということでしょう。お互い気になっていることがあったら結婚前にきっちりと確認をし、互いに告白した上でスッキリとした気持ちで結婚できれば、その後の歩みが幸せかつ長続きすると感じました。(文・OFFICE-SANGA杉山忠義)調査時期:2012年7月23日~2012年7月28日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性517名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】結婚したくなる瞬間ランキング【女性編】これがあったら結婚できない理由ランキング【女性編】結婚相手に求めるものランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年09月10日すべてにかかわる価値観が重要「結婚する前はこんな女性だと思わなかった」なんて後悔談は聞きたくありませんよね。このような状態に陥らないためにも、事前に結婚相手の特徴は把握しておきたいもの。そのポイントなる項目を、392名の男性マイナビニュース会員に聞きました。>>女性編も見るQ.結婚する前に確認しておきたいことを教えてください(複数回答)1位価値観33.9%2位金銭感覚30.4%3位借金の有無26.3%4位愛情21.4%5位家事スキル19.9%■価値観・「価値観は会話量に一番関係すると思うから」(32歳/建設・土木/技術職)・「あとはなんとでもなる」(29歳/その他/営業職)・「なあなあで結婚してしまったけども、価値観が合わないと続かないと感じた」(28歳/金融・証券/営業職)■金銭感覚・「金銭感覚の違いはストレスになります。結婚する際にも重要ととらえていて、ほぼ近いと思って結婚しましたが、それでもズレが気になることはあります」(36歳/印刷・紙パルプ/技術職)・「金銭感覚が違うとお金のことでモメるから」(30歳/その他)・「違い過ぎるとダメだと思うので」(35歳/小売店/販売職・サービス系)■借金の有無・「後で発覚すると大問題になりそう」(28歳/その他)・「借金持ちは人間性もダメだと思う」(28歳/情報・IT/技術職)・「自分の借金になり得るから」(32歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)■愛情・「自分のことが本当に好きか気になるから」(31歳/機械・精密機器/営業職)・「ほかは自分の努力でカバーできるから」(23歳/医療・福祉/専門職)・「愛がないと結婚はできない」(29歳/電機/技術職)■家事スキル・「きれい事ではすまないから」(27歳/自動車関連/技術職)・「料理上手な女性と結婚したいから」(28歳/自動車関連/技術職)・「多少できれば良い」(34歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)■番外編:意外と見逃しがちなポイントも・忍耐力「最近は何かあるとすぐ離婚したり、実家に帰ったりするから」(29歳/通信/事務系専門職)・趣味「かけ離れていないことをチェックしたい」(38歳/ソフトウェアT/技術職)・健康状態「健康は長い人生で大切だと思うから」(25歳/情報・IT/事務系専門職)総評結婚前に最も確認しておきたいポイントは「価値観」でした。夫婦間のトラブルの多くは、価値観の違いから生じるもの。何をするにもズレていては、ストレスの多い夫婦生活になってしまいますからね。2位は「金銭感覚」です。とにかく安ければなんでもいい、というタイプとの節約家と、多少高額でも長く使えるいい品を買いたい、というタイプのカップルは、付き合っているときはそれでいいのでしょうが……。財布がひとつになる結婚生活では、長続きしないことも考えられます。3位は「借金の有無」。結婚した時点では知らないケースも多いようです。実際、後から発覚して「知っていたら結婚しなかった」というリアルな意見を聞くことができました。結婚前には必ず確認するようにしたいですね。圏外ではありましたが、「健康状態」に寄せられたコメントに共感しました。夫婦仲良く、そして末永く円満に過ごすには、実は健康こそが一番のポイントなのかもしれませんね。(文・OFFICE-SANGA杉山忠義)調査時期:2012年7月23日~2012年7月28日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性392名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】結婚相手に求める条件ランキング【男性編】これがあったら結婚できない理由ランキング【男性編】結婚したくなる瞬間ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年09月10日オーネットは全国の20~30歳代の独身女性計446名を対象に、結婚相手に求める条件と結婚後の生活に関する意識について調査を実施した。今回は平均的な年収、平凡な外見、平穏な性格を望む、いわゆる「三平女子」に注目した内容となっている。同調査は8月24日から8月27日にかけて、全国の20歳から39歳までの独身女性446名を対象にインターネットで実施した。まず、自分自身のタイプについて尋ねたところ、結婚相手に平均的な年収、平凡な外見、平穏な性格を望む「三平女子」と回答した人は56.3%。結婚相手に高学歴・高収入・高身長を望む「三高女子」は、わずか11.4%であることが分かった。年齢的に見ると、25歳~29歳では三平女子は63.6%だが、35~39歳では45.5%に下がる。しかしその代わりに「三低女子」が5.5%から12.5%にアップ。それまでの様々な経験を経て、低リスクを選択している様子がうかがえる。結婚相手に希望する年収について尋ねたところ、全体では450~500万円の回答が最も多く、平均では約509万円となった。三平女子が希望する年収は約503万円なのに対し、三高女子の平均は約657万円。三平女子の希望年収額は、三高女子の希望額から約154万円も低い結果となった。さらに理想の結婚相手の職業・職種について質問すると、三平女子の1位は「公務員」(45.8%)、2位は「気にしない」(41.8%)。三高女子の1位も「公務員」(39.2%)で、2位は「医師」(33.3%)、3位は「会社経営」(27.5%)だった。また、結婚後に自由に使える「お小遣い」の希望額について聞くと、三平女子の平均は約3万9,000円。一方、三高女子の平均は約9万500円で、三平女子と比べ倍以上の開きがあることが分かった。続いて結婚後に仕事に就くかという質問では、三平女子は「専業主婦になり仕事には就かない」「子どもができたら専業主婦になり仕事には就かない」の合計が30.3%だった。一方、三高女子では「専業主婦になり仕事には就かない」「子どもができたら専業主婦になり仕事には就かない」の合計は43.1%。専業主婦願望が高い一方で、三高女子は「産休以外はずっと仕事に就く」「子どもはもうけず仕事を続ける」の合計が37.3%。約4割が仕事を将来にわたり続ける意思を持っていることが分かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日離婚経験のある「バツあり男子」や「バツあり女子」。近頃、恋愛市場において彼ら彼女らの存在感が増しているようだ。厚生労働省の「平成23年(2011)人口動態統計」によると、2011年の離婚件数は23万5,000組(人口1,000に対して1.86人と推測される)。離婚件数はここ数年減少を続けているが、約20年前の1年間の離婚件数が15万組余りだったのに比べると、まだまだ高い数値だ。同年の婚姻件数は67万組(1,000人に対して5.3人と推測される)なので、単純に数字だけ見ると 100人が結婚するあいだに約35人が離婚していることになる。これはすごい数。バツあり男子やバツあり女子がそうとうな数いることになる。最近では、結婚相手の条件に”バツなし”を入れる人は少なくなっているとも聞く。それどころか、ノッツェ調べによると、女性の場合は半数近くが「バツあり(離婚経験者)のほうがいい」という結果になっている(詳しくは『「理想の結婚相手は”三高”より”三平” - だが、女性が男性に求める年収682万円」』を見ていただきたい)。たしかにバツありの人は、結果的に離婚してしまったとはいえ、結婚とそれに至る恋愛経験のある人。誰かと恋愛して、一度は結婚相手として誰かの一番に選ばれたほどの魅力があるといえる。結婚相手として、バツあり男子、バツあり女子を望むようになったのはどうしてなのか――。恋愛カウンセラーの坂田陽子さんに話を聞いた。「(離婚経験がある男性(もしくは女性)を結婚相手として望む人は、)一度”離婚”の経験=婚姻生活の失敗があれば、それを反面教師として『同じ轍(てつ)を踏まないであろう』『同じ失敗は繰り返さないであろう』と考えているのかもしれません」「または、昨今の離婚率の状況から考えるに、バツなしを婚姻の条件にしていては結婚にあぶれる可能性があるため、結婚相手の条件として、バツなしに固執しないようになってきたのではないかとも考えます。バツありの男性(または女性)に対して抵抗感が薄れてきたのではないかとも思います」「それに、相手がバツ1ならば、誰だってバツ2にはなりたくないはずですので、離婚しないよう大切にしてくれる可能性もありますよね(笑)」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日昔は高学歴、高収入、高身長のいわゆる「三高」と呼ばれる結婚相手を求める女性が多かったもの。いまでは条件が変化してきているのかもしれないが、少し視点を変えてみて、どの都道府県出身の男性とだったら結婚したいと思うだろうか。マイナビニュースの女性会員565名に聞いてみた。Q.この都道府県出身の男性と結婚したい! という都道府県を選んでください(複数回答)1位 東京 15.1%2位 北海道 11.9%3位 沖縄 9.2%4位 大阪 6.7%5位 神奈川 6.0%■東京・「実家が都内にあると資産をもっている確率が高そうだから」(31歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)・「東京を離れたくない」(29歳女性/食品・飲料/秘書・アシスタント職)・「地方の人だと習慣などが合うかどうかわからないので」(29歳女性/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)■北海道・「北海道出身の人は穏やかで優しそうだから」(19歳女性/学生/その他)・「北海道が好きなので、案内してほしい」(29歳女性/不動産/秘書・アシスタント職)■沖縄・「かっこいい人が多いし、たくましそうなイメージ」(23歳女性/金融・証券/専門職)・「南の島がふるさとなんて最高だから」(25歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「自分の顔が薄いから濃い顔の遺伝子が欲しい」(30歳女性/医療・福祉/販売職・サービス系)■大阪・「華麗につっこんでほしい」(27歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「明るくてカラカラ笑って生活できそう」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「喋りだけでたくましさを感じる」(23歳女性/金融・証券/営業職)■神奈川・「おしゃれなイメージがあるので」(25歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)・「神奈川は都会すぎない都会なので、おしゃれで優しい人が多いイメージのため」(25歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)・「横浜が好きなので話が合いそう」(32歳女性/その他/その他)■番外編: 九州の男性も人気が高い!・「宮崎: 九州男児に憧れるし、帰省するのが楽しそう」(25歳女性/食品・飲料/技術職)・「熊本: 男らしく引っ張ってくれそう」(28歳女性/生保・損保/販売職・サービス系)・「鹿児島: 沖縄ほど濃くはないけど、イケメンが多そうだし、観光地やおいしいものも多そうなので」(29歳女性/その他/その他)■総評最も支持された都道府県は「東京」という結果になった。東京に住む男性はお金を持っていそうだからといった回答や、都会に住みたいからといったものが多かった。2位は「北海道」で「彼の実家からおいしいものが送られてきそう!」といった下心のある声が目立った。3位は「沖縄」がランクイン。こちらは「顔が濃くてたくましいから」などの回答が多く寄せられた。続いて4位は「大阪」で、やはり「お笑い」のイメージが強く、「毎日がお笑いみたいで楽しそうだから」などの意見が最も多かった。そして5位は「神奈川」で、おしゃれな男性が多いイメージから支持した人が多い結果に。また、都会でありながら海にも近い環境に好感をもつ回答もいくつかあった。東京出身の男性が最も人気があるという結果になった今回のアンケート。「年収が高そうだから」といった回答はいくつか寄せられた程度にとどまったのは意外なところだろうか。女性が結婚相手に求める条件として、経済力という条件は少し重要度が下がっているのかもしれない。(文・アリウープ 高橋賢司)調査時期: 2012年8月3日~2012年8月9日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性565名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日男性が結婚相手に求める条件は、人によって異なるだろう。性格が合うことが最も大切、あるいは容姿端麗でなければダメなど様々あると思うが、出身地を聞いてポイントが上がる都道府県といったらどこだろうか。ということで、マイナビニュースの男性会員435名に、どの都道府県出身の女性と結婚したいか聞きてみた。ちなみに、同じ質問を女性にした記事もあるので参考にしてほしい。Q.この都道府県出身の女性と結婚したい! という都道府県を選んでください(複数回答)1位 東京 12.8%2位 沖縄 10.7%3位 北海道 10.2%4位 秋田 9.0%5位 京都 8.8%■東京・「実家が東京ならば、帰省と称して都会に遊びにいけるので」(35歳男性/電機/技術職)・「比較的きれいな女性が多く、また教養もありそうなので」(24歳男性/通信/技術職)・「田舎に帰るのが面倒だから」(25歳男性/建設・土木/技術職)■沖縄・「帰省=旅行という感覚で楽しめそうなので」(29歳男性/団体・公益法人・官公庁/営業職)・「芸能人でも美人が多い」(56歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「沖縄に移住したいから」(35歳男性/人材派遣・人材紹介/経営・コンサルタント系)■北海道・「里帰りが楽しそう」(50歳男性/その他/技術職)・「男性をひきたててくれるイメージがある」(43歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)・「スキーができそう」(25歳男性/情報・IT/技術職)■秋田・「秋田美人というぐらい色白で、夫のために尽くしてくれそうだから」(25歳男性/食品・飲料/営業職)・「清楚で健康的で美人な女性が多いため」(53歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「肌が白くかわいいイメージがあるから」(30歳男性/その他/その他)■京都・「京都弁で言い訳されたい」(35歳男性/学校・教育関連/技術職)・「性格が穏やかなイメージがあるから」(29歳男性/小売店/事務系専門職)・「実家が京都って、帰省時に楽しめそう」(56歳男性/その他/クリエイティブ職)■番外編: 福岡の女性も人気!・「福岡の女性は男を立てる所は立てるけど、実はしっかり者が多いイメージがあるから」(40歳男性/機械・精密機器/技術職)・「美人が多く情に厚い」(33歳男性/機械・精密機器/営業職)■総評1位に選ばれたのは「東京」だった。都会的でスマートな女性を求める人が多いようで、「年収が高そうだから」といった回答もあった。2位は「沖縄」。こちらは彼女の実家への帰省が、そのまま沖縄旅行のように楽しめるといった意見が多く寄せられた。また「顔がはっきりしていてかわいい人が多いから」などの回答もあった。3位は「北海道」。こちらも沖縄と同様に、帰省のたびに大自然を満喫したいと思っている人が多く、「里帰りが楽しそう」といった回答が目立った。続いて4位は「秋田」。清楚な秋田美人が多そうだから、といったイメージで選択した人が圧倒的に多く、中には「美人のDNAを引き継げそうだから」という意見もあった。そして5位には「京都」がランクイン。こちらは「京都弁が可愛いから」という意見がほとんどで、「京都に住んでしまいたい」という回答もあった。結婚相手に望む出身地として、帰省するときに楽しめそうな都道府県が支持される結果になった。確かに沖縄や北海道に帰省できるなら、毎年ワクワクするイベントになりそうである。(文・アリウープ 高橋賢司)調査時期: 2012年8月3日~2012年8月9日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性435名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!39歳会社員男性です。年収は1000万にギリギリ届く感じです。仕事は安定し、勤務先も倒産の心配は皆無に等しく、世の中的には優良物件です。高校の同窓会でも、「オマエは引く手あまただろうにナゼ結婚しないんだ。高望みしすぎなんだろう」と何人からも言われるので、優良物件であることは間違いなさそうです。当方、スペックを書いておきますと、大学は一流国立大卒。1人暮らしで、両親は他界しています。この点も、嫁姑の争いがないので、女性としてはポイントが高いのではないでしょうか。住まいは都内一等地にあるタワーマンションで、結婚後のことを考えて4LDKを購入。購入額の半分程度の頭金を入れているので、住宅ローンの返済で苦労することはありません。健康診断で引っかかることもなく、健康体です。一度、結婚相談所に登録しましたが、年下希望といっているのに年上とばかり会わされて、すぐに退会しました。相手の条件を言いますと、「27歳以下、育ちのいい女性」です。口の悪い女性や品のない女性は嫌いなので、良家の娘さんがいいです。こういう条件を出して、婚活とまではいかなくても結婚相手がいればいいなぁと思ってから早5年です。どうして優良物件なのに、なかなか相手が見つからないのでしょうか。本当に、どうして結婚相手がみつからないのでしょう、不思議ですね。でも、なんとなく、結婚相談所の方が相談者さんに年上女性を紹介する気持ちがわかります。私がもし相談者さんご希望の27才以下の育ちのいい良家の娘で、相談者さんと知り合う機会ができたら……と想像してみましょう。きっと「スペック、最高! 」と思うでしょうけれど、あまりにも立派すぎて、上から目線で毎日威張られて疲れちゃいそう、という気がしてしまいます。何不自由なく育った良家の娘であればなおのことです。親御さんに愛され、やさしく守られて育ったのですから、今の生活環境より少しでも面倒な状況、わずらわしいことは避けたいと思うはずです。結婚相談所の方はプロですから、相談者さんと張り合える同年代の知的な女性のほうが合っているのでは、と考えたのかもしれないですね。相談者さんは私と同じ世代の方なので、多分、目上の人の言うことを聞こうと思う。上下関係を大切にする。マジメ。だけど、少し下の世代の自由さも理解できる、といった特徴を備えていらっしゃることと思います。会社勤めをしている友人や知人を見て思うのは、職場の中でも親密に付き合っているのは、やはり同期の友人や年齢の近い仲間なんだな、ということです。やっぱり、上の世代には気を遣うので、なかなか懐に入り込めませんし、下の世代には「うるさいオッサン(オバサン)だな」と思われたくなくて、距離を置いてしまうのかも。もしくは、生活環境や悩みが似ている同世代とのほうが付き合いやすいという理由もあるかもしれないです。私の友人などは、大企業に勤めてバリバリ働いていますが、「娘は専業主婦になって、楽してほしい」なんて平気で言います。「何を言ってるの。これからの男の子は、働かないで家にいる妻子を養える自信がない子が多いんだよ。おまけに、男女とも我慢をしたくないから、ちょっとイヤだと思ったらすぐに離婚するし、親もそれを許すんだから。自分だって、娘に『結婚相手がイヤだったら帰ってきなさい』って言うでしょ? 女の子もずっと働いていないと、後で自分が困ることになるかもしれないんだよ」と思わず言い返してしまいました。会社に若い男女がいっぱいいるのだから、彼らとプライベートな問題を話していれば、考え方や悩み、未来への不安がよくわかると思います。相談者さんも、倒産の心配が皆無に等しいような職場で働いているのですから、ぜひ、自分が結婚したいと考えている年代の子の特徴を知るべく、職場の後輩と仲良くなってリサーチしてみてほしいと思います。今の20代の子が自分の世代と決定的に違うなと思うのは、「人を見る目」です。自分たちと同年代だったら、被害にあわないと本性を見抜けないような「ぶりっ子」な女や、いろいろな面で優れているけど性格がよくない男を20代の子たちは即座に見抜きます。先が見えない不況のなかで育ち、未来に希望が持てないぶん現実的になり、危険を察知する能力が高まったのかもしれません。ですから、恋人や結婚相手に求めている要素、スペックも、随分と変化してきていると思います。相談者さんには、そういったところをぜひ見極めてもらって、相性のよいステキな女性をみつけてほしいです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!33歳婚活中の女子です。周りの婚活仲間の言動に怒りがMAXになり、相談させていただきます。私はお恥ずかしい話、30歳になるまで結婚のことをあまり考えていなくて、30歳になってあわてて婚活を始めました。ネットを見ていると、アラサーってだけで「女の価値皆無」くらいなことを書かれていて、確かに世の中には若くてかわいい女性がたくさんいるので、皆無とまでは行かなくても、かなり分の悪い戦いにはなっていると思います。私は、とにかくかっこいい人と結婚したいです。そして、夫の遺伝子を受け継いだかわいい子供をこの手に抱きたいです。女性のわりにはそこそこ稼いでいるので、相手の年収にはこだわりません。この年で相手に外見のよさを求める代わりに、経済力という条件は捨てました。そのおかげで、いい感じで活動も進んでいます。にもかかわず周りの婚活仲間は、何年も婚活をしていてアラフォーに近づいてきているというのに、希望条件を一切緩めず、「高学歴・高収入」にこだわり続けています。正直、「はぁ? そのルックスで?? 」と笑っちゃうような女性です。どうして彼女たちって、冷静に自己分析できないんでしょうか。相手にばかり求めて、自分が何を与えられるかとか、考えたことあるんですかね。こういう人がいるから、アラサーで婚活している私まで、「どうせ、金目当てなんじゃないの? 」みたいな目で見られるのがすごくイヤです。結婚というのは人それぞれ、タイミングも相手もまったく違うものです。周囲のことは気にしない人のほうが、幸せだと思います。相談者さんは、どういう相手を求めているかが明確で、気持ちがブレていませんから、きっと希望通りの相手と結婚できるはずです。以前、未婚女性と既婚女性を対象に行われた「結婚相手の男性に何を求めるか」というアンケート結果が発表されており、未婚女性は性格のやさしさや安らぎ、といった回答が大多数をしめていたのに対して、既婚女性の4割が「顔(がいいこと)」と回答していたのが印象的でした。ちなみに、結婚相手に求める要素に未婚女性は一人も「顔」と書いていなかったそうです。そのアンケートを担当していたスタッフさんは未婚女性で、私に「顔なんて、性格がよければどうでもいいじゃないですか? ね?? 見かけで人を判断するなんて、よくないです。既婚女性はスレちゃったんです」と、だだっ子のように訴えてきました。しかし、私としても今になってようやく「顔」と書いた4割の既婚女性の気持ちがとてもよくわかる気がします。顔だけでなく、美しい骨格、健康な身体って大事な贈り物ですよね。ですので、結婚する前から、そういったことに勘付いた相談者さんはすごいなぁと思います。相談者さんの周辺で、経済力や学歴にこだわっている人は多分、周りから見て「すごい」人であることを結婚相手に求めているのだと思います。親御さんが安心する相手、友人に話したら「すごいね」と感心してもらえる相手、将来的にはママ友に自慢できる相手……といった部分に照準を合わせて婚活しているのでしょう。いわゆる、一般論で婚活をしてしまっていて、自分が結婚に求めているものは何なのか、まだ見つけられていないのかもしれません。相談者さんくらい、自分のことがよくわかっている人なら、ひと言、ふた言、話をすれば、すぐにお金目当てで婚活している人ではないなとわかってもらえるはずです。それでも、勝手な先入観でモノゴトを決め付けてしまう人とはかかわらなければいいと思います。周りのことは気にせず、自分の信じる道を歩いていってほしいです。よい結婚相手がみつかることを心から祈っていますね。イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月16日結婚相手紹介サービス「ノッツェ」を運営する結婚情報センターはこのほど、会員を対象に理想の結婚相手に関するアンケート調査を実施し、男性431人・女性320人(合計751人)の回答結果をまとめた。これによると、結婚相手の希望条件を聞いたところ、全体の78.0%(男性81.9%・女性72.8%)が「三平= 平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格」と回答。一方、「三高=高収入・高身長・高学歴」は女性が19.1%だったものの、男性2.1%と、全体では1割を切る(9.3%)結果となった。また、女性の87.2%が恋愛を積極的にリードする「肉食系」を支持し、男性も45.2%が「肉食系」を希望。従来の”やまとなでしこ”タイプの人気に翳りが見られた。次に、相手に求める年収を尋ねたところ、男性は女性に301.7万円(平均値を抽出)を、女性は男性に682.6万円を希望しており、特に女性は最低でも427.0万円と回答するなど、実際には日本のサラリーマンの平均年収412万円(2010年「民間給与実態統計調査結果」国税庁)よりも高い希望を持っていることが分かった。また、相手との歳の差については、男性は3.3歳上・11.9歳下まで、女性は8.4歳上・5.2歳下まで許容範囲。20代女性は10.6歳上まで許容し、反対に男性40代は14.4歳下まで、男性50代は16.2歳下まで許容と回答している。結婚相手として離婚経験者をどう思うかの質問には、男性は「嫌だ」(11.8%)「どちらかというと選びたくない」(50.1%)と合計61.9%が難色を示したのに対し、女性は「離婚経験者の方がいい」(8.4%)「どちらかというと離婚経験者がいい」(40.3%)と、過半数には達しなかったものの、合計48.7%が「未婚者」よりも「離婚経験者」を選択するという結果が出た。国際結婚に関しては、男性86.1%・女性72.5%が希望しないと回答した。最後に、自分の結婚希望年齢までに理想の相手が見つからなかった場合の行動を尋ねたところ、「結婚をあきらめる」という回答は男性13.7%・女性12.8%と低く、何年でも希望や条件を下げてでも婚活を続けたいという方が全体の8割強だった。なお、未婚者(474人)のみの質問として、過去に結婚のチャンスがあった男性は60.9%・女性88.9%で、現在の心境を聞いてみたところ、男性は「後悔している」(18.9%)「少し後悔」(39.5%)で合計58.4%が未練を持っていた。一方、女性は50.7%が「まったく後悔していない」と回答している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日犬の肉球、新築の家・・とにかく「ニオイフェチ」という女性は少なくないはず。ということで、今回は「ニオイで結婚相手を見分ける方法」をご紹介します。■ニオイの秘密「MHC」とは?生物は自分となるべく異なる遺伝子(※)と交配することで、丈夫な子孫を残すことができると言われています。女性は恋人の体臭から「遺伝子レベル」で相性のいい相手を見分けることができるそうです。彼と結婚を考えるなら、年収や性格以外にも「ニオイ」をチェックすべきなのかもしれませんね。ということで、早速チェックポイントをみていきましょう。※遺伝子とは?「MHC(Major Histocompatibility Complex)主要組織適合遺伝子複合体」。MHCとは、免疫反応に必要な多くのタンパクの遺伝子情報を含む大きな遺伝子領域のこと。この値が遠い男性との間に子供を作ることで、丈夫な子供が生まれると言われている。■別れ際に「首元や耳」をチェック!1日デートをして汗をかいた彼と別れ際にハグ!そんなときがニオイチェックのチャンスです。鼻を彼の耳や首元に近づけて、クンクンしてみましょう。お日さまの光を浴びた優しい香り、フェロモンたっぷりの男らしさにドキドキすること間違いなし!■洗濯前に彼のTシャツをチェック!1日着た洋服は、汗をたくさん吸収しているのでチェックすべき!ただ「汗臭い・・」と感じる可能性もあるので、選択前に彼のTシャツを少し離れたところから恐る恐るかいでみましょう。意外といける!と思ったら、距離を近づけて。■彼の枕に顔をうずめてチェック!寝ているときはコップ1杯分の汗をかくともいわれています。そのため、枕や布団は彼の体臭がたっぷり!彼がシャワーを浴びている隙に、そっとクンクンしてみましょう。■スポーツの後に彼の首にタオルをかけるときにチェック!スポーツをする彼なら応援に行きましょう!休憩時間に飲み物とタオルを持って彼の元へダッシュ。「おつかれさま~!かっこよかったよ」と言って、彼の首にタオルをかけてあげましょう。そのときにすかさずニオイチェック。したたる汗が「さわやか」に思えたら、きっと結婚すべき相手です。■おわりにいかがでしたか。遺伝子レベルで「相性のいい相手」をみつけたら、結婚に向けてがっちりとつかんでおきたいですね!(さとみん/ハウコレ)
2012年08月04日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!32歳独身会社員(女性)です。29歳くらいから結婚を考えていて、当時付き合っていた人との結婚も真剣に考えましたが、経済力に不安があり、プロポーズを断りました。私の父は大手企業に勤務し、私が子供のときから一定水準以上の生活レベルをキープしていました。私たちの誕生日には一流ホテルで食事をさせてくれたし、幼稚園の頃から夏は毎年海外旅行に連れて行ってくれていました。幼稚園から大学までは私は私立に通っていて、周りの友人も同じくらいの生活レベルなのでこれが普通だと思っていました。でも、就職してみると、いろんな生活レベルの人がいるのだと気づきました。20代前半の頃は父のすすめるお見合い相手と会ってきましたが、イマイチしっくりこなくて今に至ります。婚活というと少し恥ずかしいので、ネットでこっそりと活動を始めていると、「30代なのに、理想高すぎ」と知り合った男性に罵られました。私は特に相手の年齢はどうでもよくて(50歳までならOKです)、自分が今まで送ってきた生活をこれからも送るためには、相手は1,500万以上の年収が必要だと思います。特に外見もこだわりはありません。酒井冬雪先生、女性が結婚相手に経済力を求めるのはそんなにいけないことなのでしょうか。周りの友人夫婦を見ていても、夫婦喧嘩の原因の半分以上はお金です。お金で何でも解決できるとは思いませんが、お金があればたいていの問題は乗り越えられると思います。こういう考え方は、男性が聞くと引いてしまうのでしょうか。はじめまして、こんにちは。結婚相手に経済力を求めるのは、よくないことではないですよね。婚活するにあたって、「本当に、普通の男の人ならどんな人でもいいんで、うるさい注文は言いません」という人より、自分の好みがハッキリした人のほうが、早い段階で結婚相手がみつかると思います。ただ、経済力を求めていることを男性に話さなくてもいいはずです。男性は意外と繊細ですから、自分にないもの、コンプレックスを指摘されると、引いてしまうし、ヘソを曲げてしまいます。その点は、女性も同じで、ヘソは曲がらなくてもキズついてしまうと思います。また、相手の男性が「自分は経済力をあげるから、キミは家にいて家庭を守って」というタイプで、お互いに求めているものが一致していた場合は、言葉にしなくても気持ちが通じるはずです。ですから、あえて「経済力」と口にする必要はないと思います。そして、相談者さんの場合、やはりまだ結婚相手に求めるものが定まっていなくて、漠然としすぎているような気がします。例えば、年収1,500万以上の男性といっても、いろいろな人がいますよね。大企業に勤めてその年収の人もいれば、自由業の人、不動産収入で生活していて、普段は家にいる人もいます。大企業の社長の娘である知人女性は、年収が3,000万円を超えているフリーランスのデザイナーの男性と結婚しました。ところが、夫が一日中家にいること。3時4時までゲームをするかDVDで映画を観て、午後遅くに起きてくること。休みの日は一人でふらりとサーフィン。結婚して、30代半ばになっても、金だのツートンだの髪の色をあれこれ変えてくる。夫の習慣や生活スタイルすべてにイライラして、「中高生じゃあるまいし、やめて! 」と怒ってばかり。ついには、こんな子どものような人とは一緒に生活できない、と離婚してしまいました。このように、年収や生活レベルが同程度でも、職業や育った環境によって生活スタイルはまったく異なるものです。お金があっても、家庭で堅実に生活している人もいれば、ブランド好き派手好きで気持ちが外に向いている人もいることでしょう。相談者さんは学生時代、同じような生活レベルの友人に囲まれていたと思いますが、親御さんの職業は様々、生活スタイルも多種多様だったはずです。ですから、年収が1,500万円以上だけでなく、もっと細かく、どういった職業の人がいいか、どういった生活を送りたいかということまで具体的に考えて、ターゲットを絞ってみてほしいなと思います。もしかしたら、20代のころはしっくりこなかったお父さんがすすめてくれたお見合い相手も、今なら納得できるかもしれません。今からでも、お父さんに「結婚したい」と相談すれば、きっといい相手をみつけてくれるのではないかと思います。最後になりますが、これからの世の中、親御さんの世代と違って「安定」というものを得ることがなかなか難しいかもしれません。相談者さん自身も、万が一に備えて細々とでも仕事を続けたり、自立できる手立てを残しておいてほしいです。素敵な男性がみつかることを祈っています。イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日