年内で解散するアイドルグループ・SMAPの稲垣吾郎が、12月4日に放送されるTBS系ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(毎週日曜21:00~)の第8話に警視庁のキャリア管理官役でゲスト出演し、19年ぶりに織田裕二と共演することが21日、明らかになった。同ドラマは、貴族の末裔で、常に暇を持て余して自らが解くに値する謎を求める主人公・沙羅駆(織田)が、世にはびこる難事件をIQ246という驚異的な頭脳で解決へと導いていく姿を1話完結で描く物語。全10話を通して展開される謎を軸に置きながら、各話一話完結で描かれるミステリーも見どころとなっており、各話ごとに豪華なゲストが登場している。織田と稲垣は、1997年12月に放送されたスペシャルドラマ『踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル』で初共演し、稲垣は、織田扮する青島刑事に逮捕される殺人犯・鏡恭一を演じた。 今回はその立場が逆転し、稲垣演じる捜査一課の管理官・牛田寛人が、殺人の容疑者となった織田演じる沙羅駆を逮捕する。稲垣は「今回の出演のオファーは、本当にびっくりしました。普通にドラマを見ていたので、『まさか!?』という感じです。その世界に自分が入るのかと思うとうれしかったです。楽しく見させていただいていたドラマなので、プロデューサーに思いが通じたのかな? なんて、思いました(笑)」とコメント。「今回のようなゲストでの出演は役作りが急なので、一気に役作りをしなければいけないのは大変な作業ですが、個性のある役ですし、大きな役で重要な役回りなので演じる楽しみが大きいです」と話している。そして、『踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル』での織田との共演について、「その時にすごく緊張していたのを覚えています」と振り返り、「エキセントリックな犯人役で、逮捕されて連行されるときに織田さんの前を通る演技で、織田さんが大笑いしたんですよ。なんだ、この織田さんの演技は!? と思ったら、普通にふいちゃっただけという(笑)。僕は真剣ですよ。織田さんというとその出来事が印象に残っています」と当時のエピソードを披露。「個人的にはあまり話をさせてもらったことがないので、今回がっちり長いお芝居のシーンがあるので緊張しますが、楽しみです」と期待している。第1話から第6話では、一話ごとに巻き起こる事件を沙羅駆が解決していくという一話完結のストーリーがメインに展開されてきたが、第6話のラストで、沙羅駆に好意を寄せ今まで沙羅駆の捜査に協力していた監察医の森本朋美(中谷美紀)が、一連の殺人事件を操っていた黒幕"マリア・T"だったと判明。11月27日放送の第7話からは、沙羅駆たちが一度は姿を現した犯罪コンサルタント"マリア・T"の行方を追いかけながら、その追跡過程で巻き起こる事件にも関わっていくという新たな局面に突入する。稲垣は、出演する第8話について「犯罪者マリア・Tがいよいよ姿を現してからの第8話ですから、今まで出てきた登場人物同士の距離感が変わってきますし、僕の役は主人公の過去を知っている今までの登場人物にはない因縁のある重要な役だったりと、ドラマの中でも特殊な回だと思います」と説明。「謎解きミステリーだけでなく、人間ドラマの回でもあります。最終回に向けて大きな分岐点になる回だと思いますので、楽しんでほしいです」と呼びかけている。
2016年11月21日高視聴率で話題のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」。「私、失敗しないので」の名セリフでもお馴染み、孤高の“天才”フリーランス外科医・大門未知子のほかにも、今クールは“天才”という異名を持つ主人公が多く登場しています。今日は、そんな“天才”主人公達の知られざる葛藤を徹底追跡!一見恵まれた才のように思われがちですが…本当のところ、どうなのでしょうか。物語の裏に秘められた、彼らの苦悩に迫っていきましょう。■才あるがゆえに、警戒される沙羅駆彼が唯一「人間らしさ」を取り戻す瞬間とは?“天才”と聞いてまず先に浮かぶのが、このドラマ!「IQ246~華麗なる事件簿~」です。番組のPRで、主演の織田裕二さんが「IQ246の超遺伝頭脳を持つ人間って、一体どんななのか。演じる上で懸命に考えた」と仰っていましたが、今回の主人公・法門寺沙羅駆は、“天才”の時限がスゴ過ぎて…最早理解の域を超えています(笑)。「あ~、暇だ暇だ。どこかに私が解くに値する事件はないものか」を口癖に、自らが解くに値する美しい事件を求め、日々街を練り歩く沙羅駆。犯人が現場に残した僅かな痕跡(音や香りなど細部に渡り検証)をヒントに見事警察を出し抜き、痛快に事件を解決へと導いていく様が、見ていて非常にスカッとします!まさに、日曜の夜に最適な作品と言えますよね~。しかしながら一方で、その才は世の脅威としても捉えられ、法門寺家は代々国の警護の下、鎌倉から出ることを封じられてきました。生まれ持った知性を「不必要なものである」と制され育ってきた沙羅駆の苦悩。それは、彼が時折見せる…まるで赤子のような表情から見てとることができるでしょう。ザ・凡人の代表として登場する、法門寺家の警護を任された警察官・和藤奏子(土屋太鳳)。彼女は毎話、沙羅駆の単純明快なイタズラに騙され眠らされてしまいます。「どうしてこう、バカなのか…」ため息をつく沙羅駆ですが、彼女の安らかな寝顔を眺める瞬間こそ、彼が唯一人間らしく笑っているような気がしてなりません。迫りくる黒幕の魔の手――“天才”VS“天才”の勝負の行方は、きっとこの人間らしさが鍵になるのではないでしょうか。■“天才”脳神経外科医が見る幻覚の正体周りの期待と比例して、苦悩は高まっていく…同じく、“天才”の葛藤が描かれている作品がもう一つ…「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」です。吉田羊さん演じる主人公・橘志帆は、どんな難しい手術も成功させるゴッドハンドの持ち主で、海外でも名高い“天才”脳神経外科医。ある日、オペ中に幻覚を見たことから医師を辞めようと決意するのですが…恩師の説得により、解析診断部の診断医として医療に携わり続けることになります。普段は「手術はしません」の一点張り。飄々と毎日を過ごしていますが、「患者さんを救いたい」という正義感が強く、時に型破りな方法で診断を推し進めることも。ほかの人には決してマネできない“天才”的な技術があるだけに…オペ台に立てないことを、本当は誰よりも悔んでいるだろう志帆の苦悩が、視聴していてとても切なくなりますね。ドラマの後半戦ではいよいよ、志帆が度々目撃している幻覚の正体が明らかに!多くの人の命を救えるはずの才。にも関わらず、彼女がメスを置かなくてはならない衝撃の理由とは?“天才”といえど一人の人間です。周りから期待されればされるほど、幻覚を見る回数が増えてしまう志帆の心の裏側に着目してご覧くださいませ。■“努力”の上にこそ成り立つ三ツ星有無を言わさぬ“天才”の迫力がココにある!そして最後がこちら!「ハマり役だなぁ…」と、しみじみ楽しませて頂いている「Chef~三ツ星の給食~」です。これまでにも同枠にて、刑事やミュージカル女優など幅広い“天才”役をこなしてきた天海祐希さん。完全オリジナル脚本ということで、アドリブなのかわからなくなるノリノリな感じが溜まりませんね(笑)。主人公となるのは、三ツ星レストランの天才女性シェフ・星野光子。男性社会ともいわれる厳しい料理の世界で勝ち抜いてきた彼女は、自分の料理に絶対の自信を持ち、「自分の料理を残す客など世界に存在しない」と思っています。しかしある日、店のオーナーとトラブルを起こしクビになった光子は、オーナーの徹底した邪魔に合い、給食作りという場でしか料理の腕を振るえない状況に。ほかの二作品と違い、「私は“天才”なのよ!文句ある?」という徹底したスタンスの主人公。最初は周りから疎まれていたのですが…面白いのは、彼女がその台詞を言うに値する“努力”を惜しまないという点です。普通なら高飛車な態度についイラッとしてしまいがちなのに、光子は料理に関して一切「手を抜く」ということをしないから、見ていて清々しい気持ちになるんです!生まれ持った才ではなく、“努力”で勝ち取った“天才”。であれば、彼女のように鼻高々になる権利はあるだろうと腑に落ちてしまう三ツ星マジックを、とくとお楽しみあれ~。以上、いかがでしたか?様々な形の“天才”像。是非、お気に入りの一作を見つけてみてくださいね!(text:Yuki Watanabe)
2016年11月14日11月13日に放送された織田裕二主演のTBS系ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(毎週日曜21:00~)の第5話で、デザインが"ガッキー"にアレンジされた油性マーカー「ハイマッキー」が登場。同局の新垣結衣主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)を意識した演出に「遊び心ある」「粋だ」と称賛の声があがっている。話題のアイテムは、織田裕二演じる主人公の法門寺沙羅駆が土屋太鳳演じる和藤奏子に、「この世に幽霊などいない。人間の目は点が3つ集まれば人の顔と判断する」と説明した場面で登場。沙羅駆は机に置いてあった"ガッキー"ペンを手に取り、壁に3つの点を描いた。『逃げ恥』公式ツイッターは13日深夜、「衝撃的に可愛い写真がIQ246チームから届いたのです!え?普通の油性ペン『マッキー』だろって?ちゃんと見てください!!!」と、"ガッキー"ペンの写真を公開。「今日という日をガッキー出演記念日と名付けます!!!」と喜び、「細かいところまでこだわるのが、ドラマの面白さです」とつづった。その投稿を『IQ246』公式ツイッターもリツイートし、「何でもグイグイ食い込んでくIQ246です勝手にコラボコラボと喜んでますが…何か?」とつぶやいた。ツイッター上では、「あれ??もしや、、、『マッキー』が『ガッキー』になってた?!」「マッキーがガッキー?逃げ恥コラボ?」と放送中に気付いたと声も。そして、「遊び心あるなあ」「IQ246、粋だなー」「細かいところまで抜かりなし。プロって凄いなぁ」と称賛の声があがり、また、「ガッキーペン欲しい」「発売決定?!」「ガッキーペン、いいなぁ」「めちゃくちゃ欲しい」と発売を期待するコメントも多く見られた。
2016年11月14日織田裕二演じる“IQ246”の知能を受け継いだ貴族の末裔、法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が、様々な難事件を膨大な知識で推理、解決するドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」の第5話が11月13日(日)今夜放送される。やんごとなき貴族の流れを汲みながら、時の権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で、現当主の沙羅駆が、嫡子だけに連綿と受け継がれる“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決するという1話完結型ミステリーの本作。沙羅駆の護衛を任されることになる刑事の和藤奏子を土屋太鳳が、沙羅駆の事件解決をサポートする法門寺家当代の執事・賢正をディーン・フジオカが、沙羅駆に毎回捜査のジャマをされる警視庁捜査一課の刑事・山田次郎を“バレエ王子”宮尾俊太郎が、沙羅駆の推理能力に魅了されファンになる法医学専門医監察医・森本朋美を中谷美紀がそれぞれ演じている。また毎回登場するゲストも豪華。1話では石黒賢、2話では佐藤隆太、3話では観月ありさ、4話では国仲涼子が出演、織田さん演じる沙羅駆と“頭脳戦”を繰り広げてきた。そして今夜の第5話では成宮寛貴がゲスト出演。沙羅駆が訪れるアートギャラリーのプレオープニングセレモニーで出会う新進気鋭のアーティスト・千代能光一を演じる。千代能は学生時代からの腐れ縁だという番田(矢本悠馬)と共に「バナナ&チョコ」という名のアートユニットを結成。2人の才能を融合し最先端技術などを取り込んだ斬新なアートは人気となりオリンピックの開会式の演出候補にも名前が挙がるほど。会場ではヘッドセットを付けた招待客が「バナナ&チョコ」の手掛けた最新テクノロジーのAR(=拡張現実)を体感していた。オープニングセレモニーで千代能が挨拶のスピーチを行っていると、ヘッドセットを付けた番田が会場の上層に登場。だが番田は踊るような不可解な動作を見せた後、足場から落ち、沙羅駆ら招待客の前で転落死する。現場検証に立ち会った沙羅駆は、番田の転落死事件に興味を抱き千代能の事務所を訪ねる…というのが今回のストーリー。今回が初共演となる織田さんと成宮さんの“対決”をその目にしっかり焼き付けて。「IQ246~華麗なる事件簿~」第5話は11月13日(日)今夜21時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月13日熱血漢を絵に描いたような刑事に、クールで非情な外科医に、規格外の頭脳を持つ世間ズレした御曹司。役の振れ幅は多岐にわたるのに、気付けばどれも「織田裕二」じゃないと成り立たない。そんな唯一無二の俳優である理由は、彼がずっと持ち続ける情熱にありました。シリアスな表情を浮かべたかと思えば、ふいに顔をくしゃくしゃにして笑ったり、わざと畏まってみせたり。カメラの前の織田裕二さんは、すでに何かの役を演じているかのよう。控えめながら圧倒的な存在感と輝きに、つい視線を捉えられてしまう。「小さい頃に憧れていたのは、ルパン三世。特に初期のシリーズが大好きで、ハードボイルドでかっこよかったんですよ。それから、ジョージ・ベンソンの『Turn Your Love Around』という曲があって、今考えると小学生が聴くにはちょっと大人っぽい歌だったんだけど、そういう世界観が似合う大人にも憧れていました。だから、早く“おっさん”になりたかったですね」青年期を通じて、常に“大人”に特別な思いを抱いていたという織田さん。そしてまさに今、幼い頃から自分が憧れていた年齢となり、気づいたことがある。「生まれてから20代後半までの成長に比べれば、それ以降の成長は、ごく小さなもの。今でも、自分はどれだけ成長したんだろうと不安になったりもしますよ。ただ、そうやって『なかなか成長しねーな』と日々思いつつ、ときどき自分を目覚めさせてくれるものが、いい作品との出合いだったりするわけで。僕にとっての成長は、なだらかな曲線というよりは、階段を少しずつ上っていくイメージなんです」4年ぶりの主演映画『ボクの妻と結婚してください。』も、そんな織田さんの新しいステップの一つ。この作品では、がんで余命6か月を宣告される放送作家という難役に挑戦した。「ようやく自分の求めていた作品に出合えたと言ってもいい。余命宣告を受けた夫が奥さんの再婚相手を探すなんて突拍子もないストーリーに、僕も最初は『え?』と思ったけど、三村修治という役を演じているうちに、彼の行動の意味が少しずつ理解できたような気がして。普段はまったく演技で泣けないのに、涙がボロボロ止まらなかったのも初めての経験でした。まるで夢の中でシャワーを浴びて、自分自身が生まれ変わったような、そんな気持ちになっていました」殊に作品や演技の話となると、織田さんの饒舌は止まらない。熱い言葉の端々から、“演じることが好きでたまらない”という思いが漏れ伝わってくる。「僕は不器用なので、好きなことじゃないと夢中になれない。だからいちばん好きなことを仕事にしたんです。もっと演じたい役や作品は山ほどあるし、先輩方にもまだいろんなことを教わりたいと思うけれど、僕ももうすぐ50歳ですからね。映画だと1年に1本として、あと何作演じられるのか。とにかくすべての作品がカウントダウンだと思って、勝負していくのみです」◇おだ・ゆうじ1967年12月13日生まれ、神奈川県出身。主演映画『ボクの妻と結婚してください。』は、TOHOシネマズほか、全国で公開中。10月クールのドラマでは、『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)でも主演を務める。◇ジャケット¥174,000デニムパンツ¥65,000スニーカー¥75,000ニットトップス、ベルトは参考商品(以上FENDI/フェンディ ジャパンTEL:03・3514・6187)※『anan』2016年11月16日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト・大迫靖秀ヘア&メイク・中嶋竜司(HAPP'S)インタビュー、文・瀬尾麻美
2016年11月10日2016年11月5日、6日の全国映画動員ランキングは、『君の名は。』(全国346館)が公開11週目で再び首位に立った。2位は『デスノート Light up the NEW world』(全国343館)。3位は引き続き『インフェルノ』(全国348館)になった。その他の画像/動員ランキングジョージ朝倉の同名コミックを小松菜奈と菅田将暉の主演で実写化した『溺れるナイフ』(全国154館)は初登場4位。織田裕二が4年振りに主演を務めるヒューマン・ドラマ『ボクの妻と結婚してください。』(全国314館)が初登場6位に入った。そのほか『HiGH&LOW THE RED RAIN』(全国313館)が先週12位から10位に上がっている。次週は『オケ老人!』『きんいろモザイク Pretty Days』『この世界の片隅に』『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』『誰のせいでもない』『ミュージアム』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『君の名は。』2位『デスノート Light up the NEW world』3位『インフェルノ』4位『溺れるナイフ』5位『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』6位『ボクの妻と結婚してください。』7位『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』8位『何者』9位『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』10位『HiGH&LOW THE RED RAIN』
2016年11月07日俳優の織田裕二が4年振りに主演を務める『ボクの妻と結婚してください。』の初日舞台あいさつが11月5日、都内で行われ、織田をはじめ、共演する吉田羊、原田泰造、込江海翔(子役)、三宅善重監督が登壇した。初日舞台あいさつ その他の写真放送作家として活躍する樋口卓治の同名小説を原作に、余命宣告を受けた男・修治(織田)が、家族の未来のために妻(吉田)の結婚相手を探す姿を描く。原田が修治の見初めた妻の結婚相手を演じる。織田にとっては『踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望』以来、4年ぶりの主演作となり「長かったような、あっという間だったような…。初心に戻り、エンジンをかけ直せる作品って何だろうって思ったら、この作品に出合いました」と銀幕復帰をしみじみ語っていた。妻を演じる吉田は「織田さんといえば、熱くて硬派なイメージ。それはもちろんなんですが、現場にいる子役たちとの遊び方が上手で、子ども好きな一面を見ることができた。とてもラッキーでした」と織田の素顔を明かした。また、息子役の込江は「織田さんはとても真面目な人というイメージがあった」と明かし、さすがの織田も苦笑い。それでも「実際は僕に話しかけてくれて、穏やかで明るい人だったので、一緒にやりやすかったです」と語ると、織田は「ありがとうございます!」と小さくガッツポーズ。愛する“妻子”からの言葉に、織田は「とにかくこの家族は最高ですし、寒い時期の撮影でしたが、心はポカポカしていた」と改めて感激しきりだった。一方、原田は「僕のなかにあるクリーンな印象を総動員した」と役作りを振り返り、「織田さんは、映画俳優・織田裕二ということを忘れさせるほど、役になりきっていて、僕も役に没頭できた」と織田の役者魂をたたえていた。『ボクの妻と結婚してください。』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年11月05日俳優の織田裕二が11月5日(土)、主演作『ボクの妻と結婚してください。』の初日舞台挨拶に登壇。4年ぶりの主演映画公開に際し「初心に戻れるような、エンジンをかけ直せる作品ってなんだろうって思ったら、この作品に出合った」と感無量の面持ちだった。樋口卓治による同名小説を実写映画化。余命宣告を受けた放送作家の修治(織田さん)が、愛する家族の未来のために、妻・彩子の“最高の結婚相手”を探し出そうと奔走する。東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われた舞台挨拶には織田さんをはじめ、妻役の吉田羊、共演する原田泰造、子役の込江海翔、三宅善重監督が登壇した。「この4年は長かったような、あっという間だったような…。とにかくこの家族は最高ですし、寒い時期の撮影でしたが、心はポカポカしていた」とかみしめる織田さん。現場での“パパぶり”に話題が及ぶと、吉田さんは「よく子役の子たちと遊んでいたし、織田さんの子ども好きな一面を知れたのはラッキーだった」と明かしていた。また、息子を演じた込江くんが「織田さんは、演技をするのにとても集中する、真面目な人っていうイメージがあった」と打ち明けると、織田さんは「そう?」と言わんばかりに照れ笑い。「でも、実際は話しかけてくれて、穏やかで明るい人だったので、一緒にやりやすかったです」(込江くん)、「ありがとうございます」(織田さん)と微笑ましいやりとりを繰り広げた。修冶の見初めた“結婚相手”を演じる原田さんも、「織田裕二っていう存在を忘れるくらい役に没頭していた」とその役者魂に脱帽し、「街の人に声をかけられる姿を見て、『あっ、この人、織田裕二なんだ!』と気づかれるほど」と共演をふり返った。『ボクの妻と結婚してください。』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボクの妻と結婚してください。 2016年11月5日より全国東宝系にて公開(C) 2016映画「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会
2016年11月05日俳優の成宮寛貴が、11月13日に放送されるTBS系ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(毎週日曜21:00~)の第5話に出演し、主演の織田裕二と初共演を果たすことが4日、明らかになった。同ドラマは、貴族の末裔で、常に暇を持て余して自らが解くに値する謎を求める主人公・沙羅駆(織田)が、世にはびこる難事件をIQ246という驚異的な頭脳で解決へと導いていく姿を1話完結で描く物語。全10話を通して展開される謎を軸に置きながら、各話一話完結で描かれるミステリーも見どころとなっており、各話ごとに豪華なゲストが登場している。すでに放送された第1話では石黒賢、第2話では佐藤隆太、第3話では観月ありさ、放送間近の第4話(11月6日放送)では国仲涼子が登場。そして、11月13日放送の第5話に成宮寛貴が出演することが決定した。成宮は、沙羅駆が訪れたアートギャラリーのプレオープニングセレモニーで出会う新進気鋭のアーティスト・千代能光一(ちよのこういち)を演じる。千代能はアートユニットを組んでいたパートナーの番田要(ばんだかなめ/矢本悠馬)と共にオープニングセレモニーのアート演出を手掛けていたが、セレモニーの最中、沙羅駆や千代能の目の前で番田が突然、転落死するという事件が発生する。自分の目の前で起こった事件に俄然興味を抱いた沙羅駆は、パートナーの突然の死に悲嘆する千代能に執拗に接触していく。成宮は「織田裕二さんといえば、僕が子供の頃から見ていたスターなので、最初にお会いした時に『織田さん』と呼ぶのが不思議な感じで、芸能界に入って一番最初に会った時の緊張する感じというか夢のスターに会ったという感覚に今回、自分がなって驚いています。なので芝居に入る前に自分の気持ちを落ち着かせなきゃいけない感じでした」と初共演の織田についてコメント。また、「今回の織田さんはキャラクターをとても作り込んでいるので、織田さんのパッと放つセリフのタイミングをきちんと逃さないでキャッチするよう緊張しながら演じています」と役作りについて明かし、「このドラマは最初に犯人がわかっている状態から始まるので、沙羅駆と千代能の駆け引きをぜひ見てもらいたいです」と期待している。一方の織田は「撮影日数もまだ少ないので、成宮さん自身のことは正直まだ全然わかりませんが、彼が演じている千代能という役を通して見える成宮さんがどういう人なのは徐々に分かってきた感じで、すごく目力と、ナイーブさと気持ちを大事に紡いでいく人なんだと分かりました」と話している。(C)TBS
2016年11月05日織田裕二主演の日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」。この度、11月13日(日)放送の第5話にて、成宮寛貴が出演することが分かった。本ドラマは、やんごとなき貴族の流れを汲みながら、ときの権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で現89代目当主である沙羅駆が、嫡子だけに連綿と受け継がれるという“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決する本格ミステリー。全10話を通して展開される謎を軸に置きながら、1話完結で描かれるのもこのドラマの大きな見どころとなっている。また、各話ごとに豪華なゲストが登場するのも本作の楽しみ。第1話では石黒賢、第2話では佐藤隆太、第3話では観月ありさ、放送間近の第4話では国仲涼子が登場と、すでに豪華な顔ぶれだが、次なる第5話では、「ごくせん」「オレンジデイズ」「相棒」「不機嫌な果実」など数多くの作品で活躍している成宮さんが出演。今回成宮さんは、第5話で沙羅駆(織田裕二)が訪れるアートギャラリーのプレオープニングセレモニーで出会う新進気鋭のアーティスト・千代能光一役として登場。千代能は学生時代からの腐れ縁だという番田(矢本悠馬)と共に「バナナ&チョコ」という名のアートユニットを結成。2人の才能を融合し最先端技術などを取り込んだ斬新なアートは巷で人気を博し、オリンピックの開会式の演出候補にも名前が挙がるほど目覚しい活躍を見せていた。会場では、ヘッドセットを付けた招待客が「バナナ&チョコ」の手掛けた最新テクノロジーのAR(=拡張現実)を体感していた。そんな中オープニングセレモニーが始まり、千代能が挨拶のスピーチを行う。そこへ、ヘッドセットを付けた番田が会場の上層に登場するのだが、番田は踊るような不可解な動作を見せた後、足場から落ち、沙羅駆ら招待客の前で転落死してしまう。現場検証に立ち会った沙羅駆は、番田の転落死事件に興味を抱き千代能の事務所を訪ねるが…というストーリーだ。互いに第一線で活躍し続けている俳優とあって、数々の作品に出演している織田さんと成宮さんだが、2人が共演するのはなんと今回が初。成宮さんは「織田裕二さんといえば、僕が子どもの頃から見ていたスターなので、最初にお会いした時に“織田さん”と呼ぶのが不思議な感じで、芸能界に入って一番最初に会ったときの緊張する感じというか、夢のスターに会ったという感覚に今回自分がなって驚いています」と対面した感想を語り、織田さんも「成宮さんとは今回初共演で、撮影日数もまだ少ないので、成宮さん自身のことは正直まだ全然わかりませんが、彼が演じている千代能という役を通して見える成宮さんがどういう人なのは徐々に分かってきた感じで、凄く目力と、ナイーブさと気持ちを大事に紡いでいく人なんだと分かりました」と印象を話した。また第5話について成宮さんは、「このドラマは最初に犯人が判っている状態から始まるので、沙羅駆と千代能の駆け引きをぜひ見てもらいたいです。僕はアーティスト役なので、現代アートの表現などがも盛り込まれているのですが、トリックも複雑なのでその辺りも楽しみに見てください」と見どころを話し、織田さんは「沙羅駆が初めて苦戦するので、いままでの回とはちょっと違う感じです。かなりの強敵なので楽しみしてください」とコメントした。ARなどの最先端技術を駆使したアートトリックで人気を博すアーティスト・千代能と沙羅駆の頭脳合戦。最先端技術を取り入れたアーティストが仕掛ける殺人トリックとは? 見逃せない対決となりそうだ。「IQ246~華麗なる事件簿~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月05日映画『ボクの妻と結婚してください。』のカップル限定試写会が10月23日(日)に開催され、主演の織田裕二と主題歌を歌う中島美嘉が出席。イベント後半にサプライズで予定されていた中島さんが主題歌を歌うという企画を、織田さんが冒頭でバラしてしまうハプニングもあった。余命宣告を受けた男が、愛する妻と子供のために、妻を心から愛してくれる最高の結婚相手を探し出すという、一風変わったラブストーリー、家族のきずなを温かく描き出す。この日は、カップル限定試写会ということで、男性の割合が女性と同じという、こうしたラブストーリーにしては珍しい構成になっていたが、織田さんは「男性でも、『おれ、泣けたよ』って方はいますか?」と男性の反応をチェック!手が上がると「よかったです。女性はもちろん男性にも見てほしいと思っている映画なので」と嬉しそうな表情を見せた。さらに織田さんは、中島さんが歌う主題歌「Forget Me Not」についても言及し「主題歌を聴くだけで、パブロフの犬じゃないけど涙腺が刺激されちゃう」と語る。この日は、イベント後半に、中島さんが初めて観客の前で、しかもフルバージョンで同曲を披露することになっており、それはこの時点では、観客は知らないサプライズ企画だったが、織田さんは感激のあまり(?)「今日は生歌が聴けるんですよね?」とポロリと漏らしてしまう。すぐに気づくも後の祭りで、会場は拍手と笑いに包まれたが、中島さんは「気が楽になりました!ありがとうございます」と逆に、緊張をほぐされて感謝!織田さんに「わざと言ってくださったんですよね(笑)」とニヤリ。織田さんはやってしまった…といった感じで苦笑いを浮かべていた。トークでは、観客からの質問も受け付けたが、夫婦を描く映画とあって、織田さん、中島さんの夫婦のあり方に関する質問が次々と飛び出し、二人とも防戦一方…?「パートナーと仲良くする秘訣は?」という質問には織田さんが質問者の女性に「僕らも知りたいです。教えてください!」とお願い。質問者の女性が「思いやりを持つよう気をつけているけど、ケンカが増えてきて…」と明かすと織田さんは「ケンカはいいことのような気がします。(劇中の)三村夫妻は、いまの日本で割とよくある夫婦。夫は仕事を頑張ってて、妻も子どもも大事に思ってるけど、それを全く行動に出せてない(苦笑)。もし子どもを誰かに預けられたりするなら、(夫婦2人きりで)一緒に食事に行くとか、お父さん、お母さん、子どもという三角関係ではなく、たまには男女の関係になるのがいいかも」と回答。中島さんは、バレーボール選手の清水邦広を夫に持つが「職業や相手によると思いますが、うちは特殊な仕事をしているダンナなので、試合の後はあまり(敗戦などについて)触れなかったり、気を遣うようにしています」と明かした。また「相手のどんな言葉にグッとくるか?」という質問に織田さんは困惑。「難しいですね。でもやっぱり…いや、恥ずかしくて言えなくなりました。ベッタベタなセリフが浮かんだんですが…」と照れくさそうに語ると、中島さん、三宅喜重監督から「言いましょう!」「聞きたいです」と促され、会場からも熱い拍手が!織田さんは観念した表情で「“あ”ではじまり、“る”で終わる言葉です(笑)」と「愛してる」という言葉を示唆し、会場をわかせた。そして、予告通りのサプライズ(?)で、イベントの最後に中島さんが主題歌「Forget Me Not」を熱唱!観客は中島さんの切ない歌声に酔いしれ、織田さんも「最高です。いろんなことを思い出しちゃいました」と興奮気味に称賛を送っていた。『ボクの妻と結婚してください。』は11月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボクの妻と結婚してください。 2016年11月5日より全国東宝系にて公開(C) 2016映画「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会
2016年10月23日女優の土屋太鳳が16日、神奈川・鎌倉の古民家ギャラリー「一期一会」にて、きょう16日スタートの織田裕二主演ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系 毎週日曜21:00~)の囲み取材に応じた。同ドラマは、織田演じる貴族の末裔で"IQ246"という異能を持つ天才・法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が、世にはびこる難事件を驚異的な頭脳で解決するミステリー。沙羅駆の屋敷が北鎌倉にあるという設定なことから、このたび鎌倉駅近くの鎌倉小町商店会とのコラボレーションが決定し、沙羅駆と行動を共にする猪突猛進型の刑事・和藤奏子役の土屋太鳳が初回放送当日に鎌倉を訪れた。土屋は、鎌倉での沙羅駆の屋敷のシーンの撮影について、「鎌倉は時間の流れが違うので、その空気感が奏子に違和感を生ませている。役作りにはすごいありがたい時間の流れ」とコメント。「鎌倉は小さい頃から家族で来ていた。鶴岡八幡宮とか海とかに来ていました」と鎌倉での思い出を明かし、「古民家のような古い文化と現代が組み合わせっている感じがすてき」と魅力を語った。そして、主演の織田について「現場に入るとずっと沙羅駆さん。カットかかっても本番が続いている感じ」とストイックな役作りを明かし、「私もすごくいい意味でずっと奏子でいられています。リアルな奏子を演じられていると思います」と充実した表情。沙羅駆は独特な話し方が特徴だが、「沙羅駆さんのしゃべり方と母のしゃべり方が似ていて、すっごいドキドキするんです」と母親とのまさかの共通点も明かし、「お母さんもIQ246?」と言われると、「あってもおかしくないんじゃないかなって。すごい宇宙人みたい」と笑った。なお、ドラマ放送期間中(10月16日~12月中旬)は、小町通りにコラボフラッグを掲出し、商店会加盟店舗にもポスターを展示。また、10月17日~10月29日には、古民家ギャラリー「一期一会」をスタート・ゴールとする商店会でのスタンプラリーも実施し、スタンプを集めるとドラマの特製グッズがもらえる。
2016年10月16日女優の土屋太鳳が16日、神奈川・鎌倉の古民家ギャラリー「一期一会」にて、きょう16日スタートの織田裕二主演ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系 毎週日曜21:00~)の囲み取材に応じ、『オールスター感謝祭』(同局)でのミニマラソン激走の末の番宣メッセージについて、朝から練習していたことを明かした。土屋は今月8日、ドラマの番宣で出演した『オールスター感謝祭』のミニマラソンで力走し、8位でゴール。フラフラの状態にも関わらず、「『IQ246~華麗なる事件簿~』本当にすてきなドラマになっています。本気で見ていただきたいです」とドラマを必死にアピールし、その姿が感動を呼んだ。土屋は「ずっとスポーツをしてきていて、ギリギリまで鍛えていた時期もあった」と話した上で、「体力的にきついレースになるかなと思っていたんですけど、けっこう手ごわい坂で…」と振り返り、「ギリギリな状態になると予想して、『IQ246~華麗なる事件簿~見てください!』って言うのを朝走っている最中から練習していた。それだけは絶対言おう、何があっても言おうって」と朝から練習していたことを告白。「だからあんまり意識がなくても言ったんだと思います」と笑った。走った直後に、織田をはじめとする共演者から「大丈夫か?」と声をかけてもらったと言い、「織田さんやディーンさんや(中谷)美紀さんとか、IQ246メンバーの方とは折り返し地点でしっかり目を合わせて頑張りますっていうことをお伝えしていたので、だから織田さんもすぐ駆け寄ってきてくださったのかなと思って…安心して走れたので感謝しています」と共演者に感謝。また、「すごいたくさんの方が見ましたって声をかけていただいて、逆に元気をいただいています」と周囲の声にも感謝した。同ドラマは、織田演じる貴族の末裔で"IQ246"という異能を持つ天才・法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が、世にはびこる難事件を驚異的な頭脳で解決するミステリー。沙羅駆の屋敷が北鎌倉にあるという設定なことから、このたび鎌倉駅近くの鎌倉小町商店会とさまざまなコラボレーションを行うことが決定し、初回放送当日であるきょう16日、沙羅駆と行動を共にする猪突猛進型の刑事・和藤奏子役の土屋太鳳が鎌倉を訪れた。
2016年10月16日織田裕二演じる“IQ246”の知能を受け継いだ貴族の末裔が、難事件を膨大な知識と鮮やかな推理で解決するドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」が10月16日(日)今夜スタートする。本作で織田さんが演じるのはやんごとなき貴族の流れを汲みながら、時の権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で、現当主の法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)。物語は織田さん演じる沙羅駆が嫡子だけに連綿と受け継がれる“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決するという1話完結型ミステリーとなる。織田さん演じる沙羅駆の護衛を任されることになる刑事・和藤奏子には「お迎えデス。」や『青空エール』への出演、出演最新作『金メダル男』の公開も控える土屋太鳳。先日放送されたTBS系「オールスター感謝祭」の「赤坂ミニマラソン」での快走も感動をよんだ土屋さん。恋愛体質で“いまどき”女子の刑事という設定の奏子をどう演じるのかにも注目が集まる。法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正にはディーン・フジオカ。沙羅駆の道楽につき合わされ調べ物をしたり、「恐れながら…」と言いつつ時に推理してみたり、アスリートばりの運動能力を持ち武芸をたしなみ、いざとなれば体を張って沙羅駆を守るスーパー“執事”を、世界的に活躍するディーンさんがスマートで華麗に演じる。沙羅駆の推理能力に魅了される法医学専門医監察医・森本朋美には中谷美紀。沙羅駆の推理能力に魅了されすっかりファンになり沙羅駆に頼まれると嫌と言えずいろいろ融通してしまう。検死しながらビーカーで味噌汁を飲んだりと少し変わったところも。検視が終わると死体に死化粧を施す…という役どころ。また人気バレエ団「Kバレエカンパニー」のプリンシパルで“バレエ王子”として人気の宮尾俊太郎が、警視庁捜査一課の刑事・山田次郎役で出演。超インテリな上、拳銃、柔術などにも長け数か国語を操るという優秀な刑事だが、自身が担当する事件に沙羅駆が首を突っ込んできて振り回された上、地味な名前をイジられたりしてプライドを踏みにじられるという。久々の連続ドラマレギュラー出演となる宮尾さんのイジられキャラぶりも楽しみだ。さらに第1話のメインゲストには石黒賢が出演。石黒さんと織田さんといえばかつて伝説的ドラマ「振り返れば奴がいる」で“ライバル”の医師役で共演した間柄。今回石黒さんはCMクリエイターという役柄で登場するそうだが織田さんとどのような関係性のキャラクターなのか。こちらも第1話の見どころになりそうだ。本作では今後も第2話に佐藤隆太が塾講師・前川公平役で、第3話に観月ありさがカリスマ主婦モデル・滝乃川美晴役で、第4話に国仲涼子がピアニスト・二本松由里役でゲスト出演するということで、毎回登場する豪華ゲストも見逃せない。注目の第1話では、奏子が突然捜査一課に配属され沙羅駆の護衛を担当することになり、法門寺家を訪れ執事の賢正に出会い、執事がいること自体に驚く。そして暇を持て余す沙羅駆はタクシーでこっそり家を抜け出し事件現場に偶然出くわす。女性の他殺体を一目見て被害者の人となりや犯行の手口などを鮮やかに言い当てる沙羅駆だが無銭乗車の罪で連行。沙羅駆逮捕の報を聞いて賢正と奏子は警視庁を訪れる。存在自体が国家機密のため解放された沙羅駆は、何食わぬ顔で2人の前に現れ初対面の奏子の生活レベルや心情などをズバリ言い当てる。その頃変わり者の法医学専門の監察医・森本朋美は運び込まれた遺体を検分、加害者をある程度絞り込むが、沙羅駆が全く同じ見立てをしたことを聞き、まだ見ぬ沙羅駆に心躍らせる。邸宅に戻った沙羅駆のもとに大金持ち・桜庭家の奥様がやってきて、住み込みで働いていた寿司職人・宮島がいなくなったので探して欲しいという。イヤイヤながら聞き込みを始める沙羅駆だが、厨房で宮島が愛用していた包丁と砥石を見つけると急に目を輝かせる。そのまま桜庭家のディナーに同席することになった沙羅駆は主賓のCMプランナー・早乙女と知り合う。宴が続く中で早乙女の携帯電話が鳴った。会社に強盗が入り部下が殺されたというのだ。失意の早乙女は会社に戻ると出て行くが、沙羅駆はなぜかその後を追いかけ…というストーリーが展開。ドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」第1話は10月16日(日)今夜21時~スタート。初回20分拡大。(笠緒)
2016年10月16日日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」の特別試写会が10月14日(金)、都内にて開催され、主演の織田裕二、出演の土屋太鳳、ディーン・フジオカが舞台挨拶に出席。トークの中で土屋さんが、織田さんへの憧れを明かす場面があった。本作は、やんごとなき貴族の流れを汲みながら、時の権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で、現当主の法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく/織田さん)が、嫡子だけに連綿と受け継がれる“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決するミステリー。沙羅駆を警護するために派遣された刑事・和藤奏子(わとう・そうこ)を土屋さんが、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正(けんせい)をディーンさんが演じる。異質な役を演じる織田さん、ディーンさんと一緒に登壇した土屋さんは、マイクを持つと、言葉をひとつ、ひとつ区切りながら、「法門寺の、護衛をする、捜査一課の、新人刑事、そして、思い込んだら突き進む、猪突猛進のタイプであり、この3人で唯一、一般的な家庭で育った(という役柄の)女性、和藤奏子を演じます、土屋太鳳です」とあいさつ。言い終わると「ああ、言えました!」と嬉しそうに声に出した。土屋さんの愛くるしい姿に会場中がメロメロとなり、織田さんとディーンさんは「すばらしい!」と絶賛。土屋さんは、同作で初の刑事役に挑む。「刑事役というのはやはり、演技のお仕事をしていれば、一度はやってみたいと憧れる役です」といい、「私もずっと憧れを持っていましたので、いま、本当に幸せですし、気合いを入れて、奏子の時間を噛み締めています」と目を輝かせた。土屋さんは、10月8日に放送された「オールスター感謝祭」(TBS系)の名物コーナーである「赤坂ミニマラソン」に本作の代表として参加し、ほかの女性参加者を寄せ付けない走りを見せた。ゴール後に力尽きて倒れ込んでしまうほどの土屋さんの渾身のパフォーマンスに称賛の声が多く寄せられているが、土屋さんにMCから「『オールスター感謝祭』での激走」について質問される一幕があった。MCから「どんな思い入れがあったのですか?」と尋ねられると、土屋さんは、「小さなころからずっと、映像を通してなど、織田さんから勇気やパワーを頂いていました。ディーンさんもそうですし、中谷美紀さんもそうです」と織田さんをはじめとする「IQ246」の共演者たちへの憧れを言葉にした。土屋さんは、「(憧れていた人たちが集結し)こんなにすてきなドラマはないなと思いました。だから、それを伝えられたらいいなと思って、気合いを入れて走りました」と胸の内を明かした。続けて、「折り返し地点で、織田さんたちと目を合わせて4周を走ったのですけど、そのおかげで、安心して全力で走ることができたと思います」とふり返った。満面の笑顔を浮かべながら、隣にいた織田さんに「ありがとうございます」と感謝。そんな土屋さんに会場から大きな拍手が贈られた。日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」は、10月16日(日)21時よりTBS系にて放送開始。(初回は20分拡大放送)。(竹内みちまろ)
2016年10月14日女優の土屋太鳳が14日、都内で行われた10月16日スタートの織田裕二主演ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系 毎週日曜21:00~)の舞台挨拶に登壇した。同ドラマは、織田演じる貴族の末裔で、嫡子だけに受け継がれるという"IQ246"という異能を持つ天才・法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が世にはびこる難事件を驚異的な頭脳で解決するミステリー。土屋は、沙羅駆を警護するために警視庁から派遣された猪突猛進型の刑事・和藤奏子(わとうそうこ)役を演じる。土屋は今月8日、ドラマの番宣で出演した『オールスター感謝祭』でミニマラソンに挑み、その激走が話題を呼んだ。司会の小倉弘子アナウンサーからその話を振られると、客席から大きな拍手と「頑張った!」という声が送られ、土屋は「ありがとうございます」と感謝した。そして、「小さい頃から、映像を通して織田さんに勇気やパワーをいただいていた。ディーン(・フジオカ)さんも中谷美紀さんも、この素晴らしい方々が…こんなに素敵なドラマないなって思ったんです。それを伝えられたらいいなと思って気合入れて走りました」と熱弁。「折り返り地点で織田さん方と目を合わせて4周走ったんですけど、そのおかげで安心して全力で走ることができたと思います」と織田らからパワーをもらっていたことを明かした。また、初挑戦の刑事役について「刑事役というのは一度はやってみたいと憧れていたのですごい幸せ。気合を入れて奏子の時間をかみしめています」としみじみ。最後には、「謎と人の心を解いていく、すごくスパイシーなドラマ。登場人物の方もユニークで、音楽もすごくワクワクする音楽なので、楽しみにしていただければと思います」とアピールした。
2016年10月14日俳優の織田裕二が14日、都内で行われた10月16日スタートの主演ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系 毎週日曜21:00~)の舞台挨拶に登壇し、"IQ246の天才貴族"という今回の役に苦戦したことを明かした。同ドラマは、織田演じる貴族の末裔で、嫡子だけに受け継がれるという"IQ246"という異能を持つ天才・法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が世にはびこる難事件を驚異的な頭脳で解決するミステリー。沙羅駆を警護するために警視庁から派遣された猪突猛進型の刑事・和藤奏子(わとうそうこ)役は土屋太鳳、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正役はディーン・フジオカが演じる。織田演じる沙羅駆は「あー暇だ暇だ」が口癖。織田はオファーを受けたときにその口癖が「おもしろい」と思い、「そういう人はどんなことをしているのか、そこに込められた意味はなんだろう」と興味を持ったという。そして、「IQがとんでもなく高いということを最初は真面目に考えたが、真面目に考えれば考えるほど胃が痛くなった。いろいろ調べるとそんな人はいない。実在する人物でも一番高い人で228くらいで、参ったなと」と役作りに苦戦したことを明かした。「しかも貴族で、なかなかお目にかかれないことばかり。どんな役作りをしたらいいかと悩んだ」という織田だが、そんなときにIQ170が当たり前というような優秀な子ばかり集めた特殊な小学校を訪れ、「そのお子さんたちと話したり、同じIQテストをやったりしているうちに、なんか見えた気がした」と告白。「よくよく考えると、IQが高いってコンピュータで言うところのハイスペックだっていうだけで、そこにどんなデータを入れるのかとか、どんな人生経験しているのかということの方が(大事)。あっそういうことか」とつかんだという。現在第3話まで撮影を終え、織田は「そんなこんなで苦労しましたが、見えたというのが出てきたので、これからどんどん回を重ねるにしたがっておもしろくなっていくと思う」と手ごたえ。また、土屋太鳳が緊張気味にあいさつしたときに、「今日はだいぶ緊張しているようです」と沙羅駆独特な話し方でフォローすると、会場から笑いが。自身が話しているときにも、「だんだんしゃべりが沙羅駆っぽく…」と自分にツッコむ場面があり、すっかり役になりきっているようだった。土屋は「刑事役は一度はやってみたいと憧れていたので、今すごい幸せですし、気合を入れて奏子の時間をかみしめています」とコメント。ディーン・フジオカも「賢正的にはダイナミックなアクションができるように心がけて撮影しているので、ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけた。
2016年10月14日11月5日公開の映画『ボクの妻と結婚してください。』の完成披露試写会が3日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、主演の織田裕二をはじめ、吉田羊、原田泰造、込江海翔、森カンナ、佐藤ありさ、三宅喜重監督が出席した。2012年に単行本が発行されるや、世代を問わず多くの読者から支持を受けた樋口卓治の同名小説を映画化した本作。演織田裕二が映画では4年ぶりに主演を務める。余命半年と告げられて、愛する妻(吉田羊)の新しい伴侶探しに奔走する放送作家の三村修治役を熱演している。織田は「『踊る大捜査線』の映画から4年ぶりとなりますが、ようやく巡り会えたなと思ったのが、『ボク妻』でした。今はただこの作品に会えて本当に良かったとしか言いようがないぐらい素敵な作品に出会えました」と感慨深げで「30年近く役者業をやってきて、リセットされるような作品だと思っています。みんなと奇跡の映画を作れたことがとてもうれしいですね」と作品に対する思いを明かした。そんな織田の相手役を務めた吉田は、本作で織田と初共演。「自分の人生でこんな未来予想図があるなんて。どこかで『織田裕二がいる!』って思っていました。普段はカットがかかった後も役の余韻に浸るような方とお芝居をしたいと思っていますが、織田さんが叶えてくれました。芝居上での夫婦というより、お互い心で対話ができた関係性を現場でできたので、とてもありがたかったです」と織田を大絶賛。また、初恋の相手が織田という森カンナは「現場に入ると初恋の人と共演できるんだと思って緊張していましたね。でも織田さんが面白く話してくれたので、緊張したものが解れました」と話すと、織田が「汗かいちゃった(笑)。衝撃の告白でびっくりしました」とうれしがると妻役の吉田から嫉妬の目を向けられるなど、女性陣からのラブコールに満足げだった。映画『ボクの妻と結婚してください。』は、11月5日より全国公開。
2016年10月04日映画『ボクの妻と結婚してください。』の完成披露試写会が10月3日(月)に開催され、主演の織田裕二をはじめ、吉田羊、原田泰造、込江海翔、森カンナ、佐藤ありさ、三宅喜重監督が揃って舞台挨拶に登壇した。人気番組をいくつも抱える放送作家・樋口卓治の同名小説を映画化。余命わずかと宣告された男が、愛する妻と子どもの未来のために、自分の死後を任せるための妻の新たな結婚相手を探そうとするという、奇想天外な愛の物語が展開する。織田さんにとっては、自身の代表作となった大ヒットシリーズの完結編『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』以来、4年ぶりの映画主演となるが「ようやく巡り合えたと思えたのが、この『ボク妻』。実は、ずーっとこういうのをやりたいと思ってたけど、なかったんです。前作を超えるモチベーションで臨めるものをと思うと、なかなかハードルが高かったんですが、『これです!僕が恋い焦がれていたのはこれなんです』と思えた。30年近く俳優をやってきて、何かリセットされるような作品になるのではと思いました」と並々ならぬ熱い思いを口にする。吉田さんは織田さんとは初共演だが「まさかこんな未来予想図があったなんて…!夫婦をやりながらも『織田裕二がいる!』と思ってました(笑)」と明かすが、一方で、夫婦役としては息もぴったりの似たもの夫婦だったよう。「台本に『泣く』と書かれてないのに、織田さんとダーダー泣いてました」と明かした。そんな、鉄壁の夫婦関係に、この日、意外な“刺客”が…?織田さん演じる放送作家の修治と共に番組を作るアシスタントプロデューサーの喜子を演じた森さんは「お母さんに聞いたんですが、実は私の初恋の人は織田さんだったらしいんです。織田さんを見て『この人が好き!』と言ってたそうで(笑)。現場に入るときは、『初恋の人との共演だ』とものすごく緊張しました」と意外なエピソードを明かしてくれた。これには織田さんも驚いた様子でハンカチで汗を拭きつつ「衝撃の告白です。ビックリしましたけど嬉しい」と語ったが、隣りの“妻”吉田さんはふくれっ面…?織田さんは「視線が冷たい…」と苦笑交じりに語り、会場は笑いに包まれた。『ボクの妻と結婚してください。』は11月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボクの妻と結婚してください。 2016年11月5日より全国東宝系にて公開(C) 2016映画「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会
2016年10月03日俳優の陣内孝則が、29日に放送された読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』2時間SP(21:00~22:54)で、「嫌いな俳優」を聞かれ、織田裕二の名前を挙げた。陣内は「今は大好き」と前置きした上で、「初対面の印象があまりにも悪くて」と告白。かなり昔のこととして、「向こうからサングラスをかけた織田くんらしき人が来たんです。向こうの方が若いし、向こうがよけてくれると思ったら、永遠によける気配がなく…」と話し、ぶつかる直前まで接近したという。そして、織田の横にいた女性マネージャーが袖を引っ張り、織田は会釈してよけてくれというが、そのときの会釈の仕方が、顎を上にあげるような挑発的なものだったと陣内は主張。「それで頭きちゃって。あいつなんだっていう話になった」と振り返った。だが、その後会ったときには態度は一転。織田は「おはようございます。今日はよろしくお願いします」と丁寧にあいさつし、織田のマネージャーが陣内の前を突っ切ろうとしたときには「何やってるんだ。失礼じゃないか」と注意し、「どうもすいませんでした」と謝ってきたという。そのときに、陣内は「あっこの人いい人だったんだ」と印象が変わったそうで、「それ以来、世界陸上は織田くんじゃなきゃ見ない」と話した。
2016年09月30日俳優の石黒賢が、織田裕二主演で10月16日よりスタートするTBS系ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(毎週日曜21:00~)の第1話メインゲストとして出演することが20日、わかった。同ドラマは、貴族の末裔で、常に暇を持て余して自らが解くに値する謎を求める主人公・沙羅駆(織田)が、世にはびこる難事件をIQ246という驚異的な頭脳で解決へと導いていく姿を1話完結で描く物語。このたび、10月16日に20分拡大版で放送する第1話のメインゲストとして、石黒賢の出演が決定した。石黒が演じるのは、沙羅駆が偶然知り合ったやり手CMクリエイティブディレクターの早乙女伸。共通の知人宅で優雅な食事を楽しんでいる折に、早乙女の会社に強盗が入り部下が命を落としたとの連絡が入る。しかし沙羅駆の脳にはかすかな疑問が浮かび、その疑問を解いていくうちに次々と新たな謎が出てくる。織田と石黒は、1993年放送の『振り返れば奴がいる』(フジテレビ系)での初共演で、ライバル役として対峙する対照的な医師役を演じ話題となった。2002年にTBSの連続ドラマ『真夜中の雨』、2014年にWOWOWの連続ドラマ『株価暴落』でも共演し、今作でドラマでの共演は4度目となる。主演の織田は、「『振り返れば奴がいる』の時は、彼(石黒)がとても良い人の役柄で、僕がどちらかというと悪い人の役柄でしたが、今回はお互いあの時とはまた全然違う役柄で、闘いあう設定が楽しみです」と期待。「撮影に入って、彼の演じるクレバーな早乙女伸に沙羅駆はいじめられてます(笑)。相手に不足なしです。芝居には緊張感が必要だと思いますが、2人とも大人になりましたから、緊張感だけじゃない、ゆとりみたいなものがちょうどいい具合に出たらいいなと思っています」と話している。一方、石黒は「織田さんはすごく芝居に対して真面目な人なので、一緒に芝居をするのが楽しいです。すでに撮影に入っている他の出演者の方はもうお分かりだと思いますけど、彼は真面目がゆえに昔から現場でいきなりセリフ合わせをし始めるんです。いきなり自分のセリフを言い出すので、じゃあ一緒にやらないと申し訳ないなぁと、僕はそんな彼に慣れているので合わせてます(笑)」とコメント。「視聴者には彼の演じる沙羅駆の切れ者ぶりを堪能してほしいです」と呼びかけている。(C)TBS
2016年09月21日バレエダンサーでタレントの宮尾俊太郎が、俳優・織田裕二の主演で10月よりスタートするTBS系ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』に出演することが6日、明らかになった。同ドラマは、織田演じるIQ246の天才・法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が膨大な知識と鮮やかな推理で難事件を解決するミステリー。沙羅駆は、貴族の末裔で、嫡子は代々246という高いIQが遺伝するという特別な家系に生まれた男で、生活に困ることなくひたすら学問・知識を追求してきた法門寺家の現当主だ。1話完結で織田のほか、土屋太鳳、ディーン・フジオカらも出演する。宮尾が演じるのは、自らが解くに値する謎を求める沙羅駆が首を突っ込んでいく難事件を担当する警視庁捜査一課の刑事・山田次郎。超名門校を次々首席で卒業した経歴を持つ超インテリな上、拳銃、柔術などにもたけ、数カ国語を操るという一見優秀な刑事だ。警視庁内でその能力を見込まれているかは定かでないが、沙羅駆に出会って以来、難事件の捜査にあたる度に彼に振り回され、名前をイジられるなどプライドを踏みにじられてしまう役どころになっている。「『映像のお仕事をしっかりとやってみたい』という気持ちがありましたし、豪華なキャストの方々からもたくさん学ばせていただける機会をいただけたので、役者としての成長ができるように取り組みたい」と意気込む宮尾。「刑事らしい所作、話し方など、普段経験したことがないので難しい部分も」と話しつつ、演じる「山田次郎は少し変わっているところがありますが、刑事という根本的な部分が揺らがないようにしたい」とアピールする。また、役作りで「"刑事である"ということが見ている方に伝わるようにしたいのは大前提」としながら、「所々に横文字のセリフが入ってきたり、他人を見下している部分があり、(彼の高学歴で自信家な)センスが『一般の人と違うな』と感じています」と説明。沙羅駆には及ばないものの次郎も「IQは高いのでスマートに推理ができる側面もあると思いますので、シリアスなところと彼のセンスが突き抜ける、そのバランスを大切にしたい」と演じる上での狙いを明かした。(C)TBS
2016年09月07日織田裕二主演で贈るTBSの新・日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」。この度、人気バレエ団「Kバレエカンパニー」のプリンシパルとして活躍中の“バレエ王子”こと宮尾俊太郎が、本作にレギュラー出演することが分かった。本ドラマは、やんごとなき貴族の流れを汲みながら、時の権力とは無関係に代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で現89代目当主、沙羅駆が、嫡子だけに連綿と受け継がれるという“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決する本格ミステリー。ストーリーは1話完結で描かれる。キャストには、主人公・法門寺沙羅駆役の織田さんを始め、土屋太鳳、ディーン・フジオカ、真飛聖、矢野聖人、篠井英介、寺島進、そして中谷美紀と個性豊かなキャスト陣が集結。そして今回新たに出演が明かされた、日本のバレエ界を牽引している「Kバレエカンパニー」のバレエダンサー・宮尾さんが演じるのは、警視庁捜査一課の刑事・山田次郎。ドラマの見どころは、常に暇を持て余し、自らが解くに値する謎を求める沙羅駆が、世間にはびこる難事件を鮮やかに解決へと導いていく姿であるが、そんな沙羅駆が首を突っ込んでいくことになる難事件の捜査を担当する刑事として登場するのが宮尾さんが演じる山田なのだ。山田は、灘高、東大、ハーバード大という超名門を次々首席で卒業したという経歴を持つ超インテリで、その上拳銃、柔術などにも長け、数か国語を操るという警視庁内でも一見優秀な刑事。警視庁内でその能力を見込まれているかは定かでないが、沙羅駆に出会って以来、難事件の捜査にあたる度に沙羅駆から捜査に首を突っ込まれては振り回され、その上その地味な名前をイジられたりしてプライドを踏みにじられるという役どころだ。連続ドラマのレギュラー出演は、2010年放送の「ヤマトナデシコ七変化」以来、本作で2作目となる宮尾さん。「出演オファーを頂き、とても嬉しかったです」と喜び、「映像のお仕事をしっかりとやってみたい、という気持ちがありましたし、豪華なキャストの方々からも沢山学ばせていただける機会をいただけたので、役者としての成長ができるように取り組みたい」と意気込んだ。また、今回は初の刑事役ということで、「刑事らしい所作、話し方など、普段経験したことがないので難しい部分もあると思っております。山田次郎は少し変わっているところがありますが、刑事という根本的な部分が揺らがないようにしたい」ともコメントした。今回の宮尾さん起用にあたって植田博樹プロデューサーは、「バレエ界という、ドラマとは異なるフィールドで日々戦っている宮尾さんから、新鮮で、バレエのように伸びやかな刺激をこの作品も受ける事を期待しています。気品溢れる佇まいの奥に親しみやすさを持つ宮尾さんは、この“山田次郎”の役にピッタリだと確信しております。ぜひ、お楽しみに!」と期待を寄せた。「IQ246~華麗なる事件簿~」は10月より毎週日曜日TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年09月07日歌手で女優の中島美嘉が、俳優・織田裕二にとって4年ぶりの映画主演作となる『ボクの妻と結婚してください。』(11月5日公開)の主題歌として新曲「Forget Me Not」を提供したことが、このほど発表された。原作は、放送作家・樋口卓治氏による同名小説。テレビ業界の第一線で働く敏腕放送作家・三村修治(織田)が余命宣告を受け、残された時間を使って、家族の未来のために自身の妻・彩子(吉田羊)の"最高の結婚相手"を探しだす物語だ。『阪急電車 片道15分の奇跡』(11年)などの三宅喜重監督がメガホンを取る。中島は、その三宅監督がプロデュースや演出を担当したドラマ『傷だらけのラブソング』(01年)に出演し、女優としてデビュー。今回は、監督と歌手いう関係で、15年ぶりにタッグを組むこととなった。主題歌は、「ORION」「Always」など中島のヒット曲を手掛けてきた百田留衣が作詞・作曲、武部聡志がアレンジを担っており、思い人の幸せをいちずに願う、強い絆で結ばれた愛を描いたバラードに仕上がっている。「お話をいただき、題名をきいたときは悲しいイメージの曲だから私なんだ、と思いました」と笑みを浮かべる中島。しかし、映画の内容や歌のイメージを聞くと「誤解していた」と感じたようで「ただ、悲しいだけではない、こんな『温かい悲しい』がある事を教えてもらいました」と語る。その上で、主題歌は「映画のストーリーをもとに作っていただいた曲なので映画と一緒に楽しんでもらえたらうれしい」と呼びかけている。一方の三宅監督は、15年前に『傷だらけのラブソング』のヒロインオーディションをしていた際を思い返し、「そのオーディションに合格して見事ドラマのヒロインを演じ切り、歌手デビューを果たしたのが中島美嘉さんでした」と振り返る。そんな経緯を経て、「今また彼女とこうして仕事ができ、映画『ボクの妻と結婚してください。』で彼女の歌声が聞けると思うと本当にうれしく思いますし、ワクワクします」と歓喜。「ぜひ大切な人と見てほしい映画になりました」と自信を見せた。(C)2016「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会
2016年08月26日俳優の織田裕二が、10月スタートのTBS日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』で主演を務めることが25日、わかった。土屋太鳳、ディーン・フジオカ、中谷美紀と共演する。同ドラマは、織田演じるIQ246の天才・法門寺沙羅駆(ほうもんじしゃらく)が膨大な知識と鮮やかな推理で難事件を解決するミステリー。沙羅駆は、やんごとなき貴族の末裔で、嫡子は代々246という高いIQが遺伝するという特別な家系に生まれた男で、生活に困ることなくひたすら学問・知識を追求してきた法門寺家の現当主だ。沙羅駆を警護するために警視庁から派遣された猪突猛進型の刑事・和藤奏子(わとうそうこ)役には土屋太鳳、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正役にはディーン・フジオカ。そして、沙羅駆の推理能力に魅了される風変わりな法医学専門医監察医・森本朋美役を中谷美紀が演じる。9年ぶりにTBSの連ドラ主演を務める織田は「斬新で素晴らしいクリエイティブチームに出会いました。毎話次はどんな話かと、僕自身楽しみにしています」とコメント。「共演する皆さんも初共演の方が多く、撮影が始まるのがとても待ち遠しいです」と話し、「今回は今まで演じたことがないキャラクターなので、新たに皆さんに喜んでもらえるよう役作りに励んでいます」と意気込んでいる。ディーンは「今回、織田裕二さんと初めてご一緒させていただける作品に出演させていただき光栄です」と織田との初共演に感激。「私が、初めて織田さんをTVでお見かけした時には既に、織田さんは大人の世界を象徴していた日本を代表する俳優さんでした。織田さんを大先輩として、また兄貴として、胸をお借りして精いっぱい演じさせていただければと思います」と期待を寄せる。また、土屋は「初の刑事役だと知り、正直とても緊張しています。目標のひとつとしてきた刑事役に予想以上に早く出会えたことに驚いていますが、これまでの憧れとこれからの覚悟を、全力でぶつけたいと思います」と初の刑事役への思いを告白。中谷も「私の演じる朋美は、真実のみをそっとささやく死体を誰よりも愛する法医学専門医監察医で、同じように死体の言葉を聴くことのできる法門寺にシンパシーを感じていますので、法門寺に匹敵するくらいの変態ぶりを静かに発揮できたらと思います」と自身の役について語っている。(C)TBS
2016年08月26日4年ぶりの主演映画『ボクの妻と結婚してください。』も控える織田裕二が、貴族の流れを汲むIQ246という驚異の頭脳の持ち主を演じる「IQ246~華麗なる事件簿~」が、10月からの日曜劇場枠でスタート。およそ9年ぶりのTBS連続ドラマ主演となる織田さんに、土屋太鳳、ディーン・フジオカ、中谷美紀ら豪華共演者が明らかとなった。北鎌倉にある名家・法門寺家。やんごとなき人物の末裔で、時の権力者からその存在を隠され、現在もその存在を知る者はごく一部しかいない。そんな法門寺家は、ありとあらゆる学問を研究し、中でも犯罪研究に力を入れてきた学究派の家系。さらに長男には、IQ246の頭脳が代々遺伝する。そんな法門寺家の89代目当主・沙羅駆(織田さん)も例に漏れずIQ246の天才だった。凡人が治めるいまの世は刺激が少なすぎ、「あー、暇だ暇だ。どこかに私が解くに値する謎はないものか…」が口グセ。一方、警視庁の刑事・和藤奏子(土屋太鳳)は突然、捜査一課に配属され、法門寺家当主の護衛を任される。東京の治安を守る警視庁の刑事がなぜ北鎌倉?しかも配属された者はみな、1か月以内に辞職するらしい…。さまざまな謎を抱えたまま、奏子は法門寺家を訪れる。お手伝いさんに案内された奏子は、出迎えた男性に着任のあいさつをするが、その男は沙羅駆ではなく、代々法門寺家に使える執事の89代目・賢正(ディーン・フジオカ)だった。ド庶民の奏子は、執事がいること自体に驚く。暇に耐えかね、タクシーでこっそり家を抜け出した沙羅駆は、事件現場に偶然出くわす。女性の他殺体をひと目見た沙羅駆は、被害者の人となりや犯行の手口などを鮮やかに言い当てるが、無銭乗車の罪で連行されてしまう。だが、法門寺家自体が国家的な機密事項のため、警視総監命令ですぐに自由の身に。一方、沙羅駆逮捕の報を聞いた賢正は奏子と共に警視庁を訪れる。何食わぬ顔で現れた沙羅駆は初対面の奏子の生活レベルや心情などをズバリ言い当てた。そのころ、変わり者の法医学専門医監察医・森本朋美(中谷美紀)は運び込まれた遺体を検分し、加害者をある程度絞り込むが、沙羅駆が全く同じ見立てをしたと刑事から聞き、まだ見ぬ沙羅駆に心躍らせるーー。超遺伝的頭脳を持つ天才・法門寺沙羅駆が、難事件を膨大な知識と鮮やかな推理で解決する、1話完結型の本格ミステリーとなる本作。主役の法門寺沙羅駆を演じるのは、TBSの連ドラ主演は「冗談じゃない!」(07年4月)以来となる織田さん。“熱い男”のイメージが強い織田さんだが、今回演じる沙羅駆はやんごとなき貴族の末裔で、嫡子は代々246という高いIQが遺伝するという特別な家系に生まれた男。生活に困ることなく、ひたすら学問・知識を追求してきた法門寺家の現当主だ。その沙羅駆を警護するために警視庁から派遣された、猪突猛進型の刑事・和藤奏子を演じるのは、『青空エール』も大ヒット中の土屋さん。理屈より感情で動くタイプ、流行にも乗り遅れたくない“いまどき”女子。男女問わず惚れっぽく、時には犯人にさえも「もしかして…」とあらぬ妄想で頭がいっぱいになるほどの恋愛体質の一面も。また、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正役には、世界を舞台に活躍を続けるディーンさん。沙羅駆の道楽につき合わされ調べ物をしたり、「恐れながら…」と言いつつ、時に推理してみたり。「出過ぎた真似をいたしました」とあくまでも謙虚だが、時にヒントになっている。アスリートばりの運動能力を持ち、武芸のたしなみもあり、いざというときには体を張って沙羅駆を守る!?そして、沙羅駆の推理能力に魅了される法医学専門医監察医・森本朋美には、中谷さん。沙羅駆の推理能力に魅了され、すっかりファンに。そのため沙羅駆に頼まれると嫌と言えず、いろいろ融通してしまうも、毎回冷たくあしらわれる。検死しながらビーカーで味噌汁を飲んだり、少し変わったところも。検視が終わると、死体に死化粧を施すという。まさに魅力的なキャラクターが勢ぞろいした本作。主演の織田さんは、「斬新で素晴らしいクリエイティブチームに出会いました。毎話次はどんな話かと、僕自身楽しみにしています。共演する皆さんも初共演の方が多く、撮影が始まるのがとても待ち遠しいです。今回は今まで演じたことがないキャラクターなので、新たに皆さんに喜んでもらえるよう役作りに励んでいます。では、日曜夜9時にお会いしましょう!」と、自身も待ちきれない様子でコメント。また、土屋さんは「目標のひとつとしてきた刑事役に予想以上に早く出会えたことに驚いていますが、これまでの憧れとこれからの覚悟を、全力でぶつけたいと思います」とコメント。「私と同世代のイマドキの女性で共感を持ちやすい印象ですが、一方で“刑事”という職業に辿り着いていることを考えると、見た目の印象だけではない“何か”を持っている女性だと思います。“刑事”になるという厳しい試練を乗り越えた上でのものなので、その経緯を心のどこかで意識しながら演じていきたいと思っています」と役ヘの思いを語る。ディーンさんは、「大先輩として、また兄貴として、胸をお借りして精一杯演じさせていただければと思います。織田さん演じる法門寺沙羅駆をはじめ強烈な個性のあるキャラクターが多く、それを演じられる役者の方々も素晴らしい方々なので、どのような作品になるか今から共演が楽しみです。私が演じる賢正はアクションが多いと聞いているので、その役目を果たせるように身体を作り、撮影を安全かつ迅速に進められる様にリハーサルから全力で頑張ります」と、意気揚々といったところ。さらに中谷さんも「織田裕二さんが規格外の人物をどのように見せてくださるのか楽しみでなりません。(台本を読んで)法門寺の天才ゆえの傍若無人さや、貴族階級ゆえの世間知らず具合が絶妙で、思わずクスッと笑ってしまいました。その一方で、やはり事件を解決に至らしめる推理が鮮やかで、孤高の法門寺の行く末を見続けたいと思いました」とコメント、「法門寺に匹敵するくらいの変態ぶりを静かに発揮できたらと思います」とも明かしている。貴族で、しかも超絶頭脳の持ち主だからこその言動が魅力となる、織田さん演じる“浮き世離れしたヒーロー”。そんなヒーローにそれぞれ振り回される、キャスト陣にも注目していて。日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」は10月、毎週日曜21時~TBS系にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年08月26日今年、デビュー15周年目を迎える中島美嘉の新曲「Forget Me Not」が、織田裕二&吉田羊の競演で贈る『ボクの妻と結婚してください。』の主題歌に決定!本作のメガホンをとったのが、中島さんのデビュー作ドラマ「傷だらけのラブソング」を手掛けた三宅喜重監督であることから、実に15年ぶりの再タッグが実現した。テレビ業界で働く敏腕放送作家が余命宣告を受け、愛する家族の未来のために、妻の「最高の結婚相手」を探しだす…。そんな、ある男の一風変わった“エンディング・ノート”は、樋口卓治による2012年刊行の同名小説。斬新な設定や心温まる物語が支持され、世代を問わずまさに究極の恋愛バイブルとなった。主演は「ようやく自分のやるべき作品と役柄に出会うことができた」と語る、4年ぶりの映画出演となる織田さん。本作では、愛する妻と子の幸せを願い突き進む“強さ”と、いつ尽きるとも分からない自分の命に翻弄される“弱さ”を併せ持つ主人公・三村修治を熱演する。修治の妻、三村彩子役には話題作が続く吉田さん。余命僅かな修冶の「思いつき」と真摯に向き合い、覚悟を決めて夫に寄り添うヒロインを演じる。さらに、修冶の見初めた「結婚相手」伊東正蔵役には原田泰造、修治の良き理解者で結婚相談所を経営する知多かおりには高島礼子と、まさに実力派俳優陣が勢ぞろい。そんな涙なしでは観られない新しい形のラブストーリーを描いた本作で、メガホンをとったのは、『阪急電車 片道15分の奇跡』(’11)、『県庁おもてなし課』(’13)などを監督し、繊細な人間ドラマの描写が高く評価されている三宅監督。実は、2001年に中島さんの歌手&女優デビュードラマ「傷だらけのラブソング」をプロデューサーとして手がけていた。今年、初の3か月連続アルバムリリース、初のアコースティックツアー開催、初の夏フェス出演、そして新プロジェクトMIKA RANMARUの初ツアー開催決定など、デビュー15周年で精力的な活動が話題を呼んでいる中島さん。今回の楽曲「Forget Me Not」は、「ORION」「Always」など、中島さんの数々のヒット曲を手掛けた百田瑠衣の作詞・作曲、アレンジには武部聡志という最強の布陣により心に響く壮大なバラードに仕上がっている。大切な人の幸せを一途に願う、強い絆で結ばれた愛を歌った楽曲と映画の化学反応に、期待していて。<以下、コメント>■中島美嘉この映画のお話をいただき、題名をきいたときは悲しいイメージの曲だから私なんだ、と思いました笑でも、内容を聞き歌のイメージをきいたとき誤解していた、と感じました。ただ、悲しいだけではない、こんな「温かい悲しい」がある事を教えてもらいました。こんな素晴らしい作品に参加できたこときっとずっと誇りに思うと思います。皆様に感謝します。この曲は、映画のストーリーをもとに作っていただいた曲なので映画と一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。■監督:三宅喜重中島美嘉さん、優しくて切なくて、大切な人を思う気持ちが心に響く素晴らしい主題歌を有難うございます。いまから15年前、私は「傷だらけのラブソング」という連続ドラマのヒロインオーディションをしました。そのオーディションに合格して見事ドラマのヒロインを演じ切り、歌手デビューを果たしたのが中島美嘉さんでした。あれから15年、いままた彼女とこうして仕事ができ、映画『ボクの妻と結婚してください。』で彼女の歌声が聞けると思うと本当にうれしく思いますし、ワクワクします。ぜひ大切な人と見てほしい映画になりました。本当に素晴らしい主題歌をありがとう!■プロデューサー完成した映画を観たときに、最後に流れる曲は中島美嘉さんという歌姫以外考えられないと思いました。中島さんの歌い上げる伸びやかな歌声が、映画に華やかな彩りを添えてくださっています。映像だけでは表現し難い“切なさと温もり”を最後に流れるこの曲が完成させてくれました。『ボクの妻と結婚してください。』は11月5日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月24日生田斗真が主演を務める大友啓史監督の新作『秘密 THE TOP SECRET』の3夜連続舞台あいさつの第3夜が21日に行われ、大友監督とキャストの織田梨沙が登場した。その他の画像映画は、死んだ人間の脳から“過去の記憶”を映像化できるスキャナーを使って事件を解明する捜査チーム、通称=第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件に隠された真実と真犯人に迫っていく様を描くもので、織田は事件のカギを握る女性、絹子を演じている。織田は本作が女優デビュー作だが、大友監督は「実は、オーディションの時も、そうそうたる女優陣が来てくれたんですが、絹子を演じてもらうという時に、ある種の匿名性だったり、僕らがわからない存在でいてほしいというのがあったんです。そんな中、彼女の鮮度もそうですが、絹子という役を覚悟をもってトライしてくれたんです。その覚悟がオーディションでも伝わってきた」とコメント。一方、織田は「どのシーンも自分なりに努力しましたが、やっぱり演技って難しいなと思いました」と語るも「絹子は芯があってみんなを騙して、誘惑しなくちゃいけない。取調室で、大森さん演じる眞鍋に問い詰められても動揺しないようにと頑張りました。あのシーンは、オーディションの時からやっていたので、記憶に残ってます」と振り返った。また、「この映画はミステリーとうたってはいますが、普通の謎解き映画とは少し違うところがあると思う」という大友監督は「映画の楽しみ方として、観る方の個人的な経験のバックグラウンドの中で、補填しながら見る自由ってあると思っているんです。この作品が、まさに脳内をテーマにした作品である以上、無責任と言われようと“説明をしすぎない”という部分にこだわったところがあります。その辺を上手に楽しんでもらえると嬉しいです」と語った。『秘密 THE TOP SECRET』公開中
2016年08月22日映画『秘密 THE TOP SECRET』で映画デビューを果たし、物語のキーマンである謎めいた美少女・絹子を演じた織田梨沙が8月21日(日)に行われた上映後の舞台挨拶に大友啓史監督と共に登壇。“不思議ちゃん”ぶりを見せつけた。清水玲子の人気漫画を原作に、死んだ人間の脳に残った記憶を映像化するという最新技術で、ある難事件の解決に挑む警察内のエリートチーム“第九”の活躍を描く。織田さんが演じたのは、家族3人を殺害し、死刑となった露口の長女で、事件後、ただひとり行方不明になっている少女・絹子。映画の中では刑事たちを前にしても大胆不敵な態度の絹子を堂々と演じていた織田さんだが、素顔は照れ屋の弱冠20歳。今回の演技で、うまくできたと思うシーンは?という質問に、恥ずかしそうに「ないです…。あの…、自分なりに努力はしましたけど、演技は難しくて…」と消え入りそうな声で語り、映画の中とのギャップに観客も驚いた様子。そんな織田さんを絹子役に抜擢した理由について、大友監督は「この人、よく分からないんです。ミステリアスなところ」と説明。監督によると「オーディションには錚々たる、すでに名前の売れている女優たちが来ていた」とのことだが「未知の少女・絹子ということで、その匿名性、僕らもよく分かんない存在ということを意識した。何より、彼女の覚悟はオーディションでも伝わってきた」と語った。絹子に対し、大友監督は「この世のものならざるムード、簡単にわかられちゃっては困る」と独特の謎めいた存在感を要求したとのことだが、織田さんは「友達によく『不思議ちゃん』とか『変人』とか言われます…(苦笑)」と複雑そうに語っていた。モデルとしての活動を経て、今回、初めて演技に挑戦し、生田斗真、大森南朋ら錚々たる先輩たちを向こうに回して妖しい魅力を存分に醸し出していたが「とにかく、いつもモジモジしちゃうので…。絹子はみんなを騙し、誘惑するような芯のある子なので、刑事に問い詰められても、ぶれない、動揺しないことを意識しました」と語り、大友監督も「演技になると全然違うんです」と称賛を送っていた。『秘密 THE TOP SECRET』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月22日「キッコーマンニュートリケア・ジャパン からだ想い」はこのほど、「女性のからだの悩みと女性を輝かせるパートナーに関する調査」の結果を発表した。同調査は6月8日~13日、配偶者がいる40~59歳の女性1,000名を対象にインターネットで実施したもの。最近感じる身体の調子についての悩みを聞いたところ、最も多かった回答は「肩こり」(54.1%)だった。次いで、「疲れがとれにくい」(47.7%)、「すぐに休息をとりたくなる」(26.7%)、「寝付きが悪い・夜中や早朝に目が覚める」(26.0%)、「冷え症」(25.7%)となっている。肩こりや寝付きの悪さなど、更年期世代によくみられる症状に悩んでいる人が多かった。美容に関して、20・30代の頃と比べて感じる変化を聞くと最も多かった回答は「白髪が目立ち始めた」(66.0%)だった。次いで、「肌のシミが目立ち始めた」(60.1%)、「肌にハリ・ツヤがなくなった」(59.9%)、「肌のシワやたるみが目立ち始めた」(58.4%)となっている。また、54.4%は「お腹周りが大きくなった」と回答した。最近感じる心の調子についての悩みを聞いたところ、最も多かった回答は「何をするのにもおっくうに感じることがある」(37.5%)だった。次いで、「自分や家族の今後について漠然と不安を感じる」(34.7%)、「ちょっとしたことでイライラする」(28.7%)、「物忘れが多い」(24.0%)など、更年期の症状としてよく語られる症状が上位に挙がった。ストレスの原因について聞くと、最も多かった回答は「家計のやりくり」(50.9%)となった。以下、「老後への不安」(46.2%)、「健康面での不安」(39.9%)と続いている。「家事の負担」(35.3%)、「夫の態度」(25.5%)、「子どもの教育・進路」(23.8%)、「親の介護」(20.8%)と、家庭や家族に関する内容が上位に並んだ。夫とのコミュニケーションについて、どのような点でイライラしてしまうか尋ねると、「自分(夫)だけが疲れているような口ぶりで話す」(30.1%)が最も多かった。次いで、「感謝や気遣いの言葉がない」(27.6%)、「生返事が多い」(25.0%)、「大切にしてくれない(愛情を感じない)」(16.9%)と続く。年代別にみると、40代の22.8%が「二人でいてもゲームやスマホばかり触っている」と回答した。夫のゲーム・スマホ依存な態度にイライラしている40代女性は少なくないことがわかった。トレンディードラマの登場人物のうち、女性思いのすてきな男性だと思う人物について尋ねたところ、1位は武田鉄矢さん演じる『101回目のプロポーズ』の「星野達郎」だった。2位は、織田裕二さん演じる、『東京ラブストーリー』の「永尾完治」、3位は、明石家さんまさん演じる『男女7人夏物語』の「今井良介」となっている。
2016年07月26日