上の子を出産後、退院してからは自分ひとりで子育てをしなければならない状況だった私。次第に子どもをうまく愛せないと深く思い悩み、心療内科を受診することに。すると、下された診断はまさの結果だったのです。 なぜ無性にイライラするの?私は現在2児の母親ですが、上の子どもを出産したときは実家との折り合いが悪く、里帰り出産をしませんでした。したがって、退院してからは自分ひとりで子育てをしなければならず、毎日とても必死だったのを覚えています。そんなストレスフルな環境で、上の子どもが1歳半くらいのときから、子どもに対して無性に腹立たしくなってしまうことがありました。 子どもは特にかんしゃくがひどいとか、何か成長に関して大きく気になることがあるといった問題もありません。冷静に考えてみれば、ごく一般的な子どもが、ごくごく普通にママに愛情を求めて泣いたり、自己主張したりしているだけなのに、それだけでもイライラしてしまう自分がいたのも事実です。 2人目もワンオペ。そして精神の限界へ本格的に上の子に対して嫌気がさしてきたのは、下の子を出産したときでした。このときも里帰りはせず、退院直後から3歳になった上の子と新生児をワンオペで見る毎日。もう私の精神も限界に達していたのでしょう。思わず感情的に怒鳴り散らしたり、またある日は突然涙が止まらなくなったり。 そんな状態が下の子を出産して半年。私の情緒は落ち着くばかりか、ますます不安定になっていき、ついに意を決して心療内科を受診することに。結果は「適応障害」と「産後うつ」。おまけに「発達障害の疑いがある」とも言われ、後日心理テストを受けることになったのです。 発達障害を調べるテストを受けた私発達障害などを詳しく調べる検査は2日かかりました。1日目は臨床心理士さんとの面談があり、具体的にどのような家庭で生まれ育ったか、また学業成績など客観的な私の過去のデータについて話したのです。2日目はIQテストや、日常生活においてどれほど困難さを感じるかの自己記入式テストをしました。 2日合わせて3~4時間ほど費やして、精密に検査をしていただきましたが、結果は「発達障害はない」との所見でした。しかし、私の症状や実親からの虐待などの出来事から「愛着障害である可能性がある」と聞かされたのです。 検査を通してわかったこと「愛着障害」とは、乳幼児期において暴力やネグレクトなど適切な愛情を持って育てられなかった子どもが、社会人になったときに対人関係や仕事、そして育児などに支障が出る障害のことだそうです。 愛着障害と聞かされたときは「やっぱりな」と腑に落ちる私がいました。しかし、この検査を通して愛着障害と判明したことで、今までの生きづらさの理由がわかり、それを私の子どもたちに味あわせたくないと強く感じたのです。 イライラの理由が明確にわかったことで、これからは自分のつらかった過去とも向き合いながらも、子どもたちを育てていこうと心に決めることができたので、私は検査を受けてよかったと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/あさうえさい著者:仲本まゆこ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月11日保育士の中田馨さんが、春の就寝時に気をつけておきたいポイントについて教えてくれました。日中は暖かい春ですが、朝夕は冷え込むことも多く、寝るときの子どもの服装やお布団など、どんなものが最適なのか悩みますよね。風邪をひかないようにと暖かい服装で寝かせていたら、子どもが汗をかいていた……なんてことも。この機会にぜひ確認しておきましょう。こんにちは! 保育士の中田馨です。春は朝夕と昼間の気温差が大きいので、就寝時の子どもの服装などに悩んでしまいますよね。 そこで今回は、子どもにとって快適な就寝時の服装や寝冷えしないためのおすすめの対策についてお話しします。 すぐに布団をはいでしまう!こんなときの対策は?暑くなってくると気になるのが、夜に寝ているときの子どもの寝相です。布団をかけていても気がついたら何も着ずに体が冷たくなっていたり、布団をはいでも大丈夫なように真冬用の分厚いパジャマにすると、じっとり汗をかいてしまうというお子さんも多いことでしょう。 子どもの寝相が悪く、すぐに布団をはいでしまうとどうしたらいいの?とママやパパも悩んでしまいますよね。夜中に何度も布団をかけ直しているという方もいることでしょう。 また、春は朝晩は冷え込むことも多いので布団をかけていなくて寝冷えしないかも心配になりますよね。次の項では春におすすめの寝冷え対策についてもお伝えしていきます。 春はどんなパジャマを選ぶ?就寝時の冷えが気になる場合には、腹巻などをして体の中心を温めて、おなかを守り寝冷えの防止をするとよいと言います。パジャマのズボンに腹巻がついているタイプもあるのでそれでもかまいません。 また、春夏はガーゼタイプの吸水性のあるスリーパーをじょうずに使って、子どもの寝冷え対策をするママさんもいらっしゃいます。スリーパーは布団をはいでしまうような寝相が悪いお子さんでも身体をすっぽりと包んでくれるので安心ですね。 また、パジャマ選びで忘れがちなのが、パジャマのズボンのゴムではないかと思います。2年目のパジャマやお下がりのパジャマは、ズボンのゴムが緩んでいる場合があります。ゴムが緩いと寝返りをしたときにおなかが出てしまい、寝冷えの原因になることも……。そのパジャマが、お子さんの身体にあっているかを今一度確認しましょう。 手足が冷たくても体幹が温かければ心配しないで!子どもが寝ているときに、手足を触ったら冷たくてびっくりした!という経験、ありませんか? 子どもの場合、体温調節機能が整ってくるのが2歳ごろのため、体温調節が苦手です。 触ってみて手足が冷たくても、おなかや背中など体幹に近い部分が温かければ、心配する必要はありません。むしろ、冷えているからと厚着をさせると汗をかいて、それが冷えて風邪の要因になってしまうこともあります。体幹に近い太ももあたりまで足が冷えてしまっているなどの場合には、スリーパーを着せてあげたり、エアコンなどで部屋の温度を調節するなどしてあげるとよいでしょう。 朝夕と昼間の気温差を大人が感じたときは、子どもも感じています。自分ではまだ「寒い」「暑い」を訴えられない乳幼児ですので、周りの大人が気にかけてあげたいですね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年04月11日保育士の中田馨さんが、集団行動での子どものトラブルや困りごとに対しての親のNG対応について教えてくれました。「すぐにお友だちに手を出してしまう……」、「なんでいつもお友だちとケンカするの……」とお悩みのパパやママはぜひチェックしてくださいね。こんにちは! 保育士の中田馨です。保育所で子どもたちの遊ぶ様子を見ていると、お友だちが関わってきたときに何かしら「親が困ってしまうこと」が起こるものです。 2人、3人だと分かりにくいですが、集団になると見えてくることもあります。すぐにトラブルを起こしてしまう……とお悩みの親御さんもいるかもしれません。 そこで今回は、子どもが集団行動で起こした困りごとに対しての親の関わり方についてのお話をします。 友だちに手が出る、おもちゃを取る……こんなときは?集団で遊んでいると、あそび方が違ったり、相手のおもちゃが欲しくなったりして、手が出たりおもちゃの取り合いをすることがあります。相手のあることなので、どう対応すればよいか悩んでしまいますね。 自分の子が、叩いたり、おもちゃを取ったときは、お友だちをケガさせないためにも止めるとよいでしょう。「叩いたらダメ」、「お友だちのおもちゃを取らない」ことを伝えます。そして、子どもの「イヤだった」、「欲しかった」という、そのときの気持ちを代弁して共感しましょう。 「すぐに叩いて乱暴な子」とか「“かして”って言えない子」などとレッテルを貼らないようにしましょう。このとき、よく言うのが「お口で言って!」という言葉。「お口で言う」とぼやけた言い方をするのではなく、何をして欲しいか明確に伝えることも大切です。 ですので、何度も繰り返し「イヤなときは“イヤ”って言うんだよ」、「お友だちが持っているおもちゃは“かして”って聞こうね」など伝えます。 ケンカは悪いことではない!子どもがケンカを始めると、親はヒヤヒヤしますよね。「お友だちに嫌な思いをさせていないか?」、「ケガをさせていないか?」などが心配なことだと思います。 ここで大切なことは、「ケンカは悪いことではない」ということ。ケンカをすることで、相手には自分とは違う思いがあることが学べます。自分の意見も言えますし、自分の意見が通らないことを知ることができます。今、子どもは人間関係を身をもって学んでいるのです。 もし、気の知れたお子さんとのおもちゃの取り合いになったときは、親同士に余裕があるのなら、すぐそばで見守るのもよいでしょう。保育所では2歳半ば以降、特に3歳を過ぎたお子さんの場合、安全なケンカだと分かったら、すぐに助けられるところに行き、黙って2人がどうするかを見守ります。 言うとしたら「どうしたの?(理由を聞いて)そうなんだ。じゃあ、どうすればいいかなあ?」と考えてもらいます。2人で解決できることもあるし、別のお友だちが提案を持ってきて解決することもあります。すべてを大人が解決しようとせず、子どもたちにも解決できる力があることを信じて「待つ」ことも大切です。 「何だかうちの子、集団行動が難しいかも」と思ったときに、お母さんが思う「できている子」を見るのではなく、自分の子どもが集団行動の何に困っているかを観察してみてください。子どもが困っていることが分かれば、おのずと親が何をすればいいかの答えが見つかるはずです。著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年04月10日3歳になった息子は、4人姉弟の末っ子。最近、怒ると誰に対しても殴りかかるように。どうにかして殴ることをやめさせようと考え、ある方法を試してみると……。 殴るのをやめてもらえた「ある作戦」とは最近怒りやすい3歳の息子は、「うりゃー!」と体全体を使って怒りを表すことがよくあります。姉たちに対しても、「これは僕の!」「やめて!」などと言いながら殴りかかることが増えました。私が「だめだよ!」と止めても、息子はますます怒って手がつけられません。そこで私は、否定するのではなくて気持ちを受け止めてみようと考えました。 ある日、長女とゲームの取り合いになり、息子は「クソー!」と殴りかかる体勢に。すかさず「怒りたくなったら、ママがギュッとしてあげるからおいで」と息子に言います。「え〜!」と照れている息子を、私は抱きしめました。すると息子は落ち着いたのか、殴りかかることをやめて、長女に「ごめん」と謝ってくれたのです。 殴りかかろうとする息子を、これまで頭ごなしに注意してきた私。息子はイライラした気持ちをどうやっておさめれば良いのかわからなかっただけなのかもしれません。ただ「だめ」というだけではなく、怒りをしずめる方法を教えたり、やさしく受け止めたりすればよかったと反省。これからは怒らず、まずは息子の気持ちに寄り添ってみようと思い直した出来事です。 作画/Pappayappa著者:茂木 あずさ
2024年04月09日パパが女の子と一緒に遊ぼうとちょっかいをかけてみると…!?予想外に激しく怒る女の子の姿とその後の反応に注目ですよ! 娘と遊びたいパパ 「えったん、パパと一緒に遊ぼうよ!」と、娘さんにちょっかいをかけてみるパパ。 すると… 娘さんはなんだかご機嫌ななめ。パパのツンツン攻撃にもお怒りのご様子です(笑) 怒りモードMAX!!! はじめは控えめな怒り方だったえったんですが… みるみるうちに、感情が大爆発!!「あたち、今怒ってる!!!」と、 お顔を激しく横に振ったり、とにかく怒っていることをパパにアピール! この様子はぜひYouTubeでもご覧くださいね。必死に怒っていることをパパに伝える姿が、なんとも可愛らしいですよ。コメントでも「怒っていても可愛い!」「いろんな感情を表現できるようになって成長を感じる♪」などえったんの怒り姿も微笑ましく感じている方がたくさんいましたよ。 怒っていたけど…!? 激オコなえったんでしたが、ふと目の前を見ると… 「あ!!ママ!!!」 ママを発見したえったん♡途端に、怒りモードからニコニコ笑顔に♪ ママのもとに突進!!! さらに、ママをめがけて高速ハイハイです♪ そして、ママのお膝にゴロン♡ママにたっぷり甘えたら、怒っていたことはすっかり忘れてしまうえったんなのでした♪ YouTube「かぷちの夫婦@capucino320」では、他にも可愛らしい動画がたくさん! どの動画も、キュンとするえったんや弟のるぅ君の姿を見ることができますよ♪ InstagramやTikTokも更新しているので、そちらもぜひご覧くださいね。 ブチギレする赤ちゃんが可愛すぎる❤️|かぷちの夫婦画像提供・協力/かぷちの夫婦
2024年04月09日義実家での授乳について、「義父母の前でも気にしない」という人もいれば、「恥ずかしくて見られたくない」という人もいるのではないかと思います。私もどちらかというと後者のタイプでしたが、出産後、初めて義実家にお邪魔したときに義母との価値観の違いでちょっぴり困ってしまいました。義家族の前で授乳すればと言われ…赤ちゃんが生まれて初めて義実家へお披露目に行ったときのこと。義両親とみんなで赤ちゃんを囲んでなごやかに話をしていたときに、「授乳がしたいのでお部屋を借りてもいいですか?」と切り出すと、義母から「ここですればいいじゃない」と驚きの発言が。 当時は出産したばかりで、まだ授乳ケープを準備していませんでした。それに授乳ケープがあったとしても、人前で授乳をするということにどうしても抵抗がありました。 恥ずかしいと思う私がおかしい?こうした義母の発言に悩まされたというママが身近にも何人かいますが、ほとんどの場合はなんの他意もなく、“義母の時代は人前で授乳するのが普通だった”という価値観の違いだったり、純粋に“赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる姿が見たい”という孫かわいさだったりするようです。 そう、私のおっぱいにはなんの興味もない。それをわかってはいても、やっぱり義家族に授乳を見られるのは恥ずかしい。だけど、そう思うことが自意識過剰なのだろうか……とモヤモヤしてしまいました。 夫には気持ちを伝えておくべし!義実家での話の続きですが、私が授乳できずに困っていると、空気を読んだ義父が「ここじゃあしにくいだろう」と助け舟を出してくれて、別室を借りることができました。ちなみに、夫はというと義母と一緒になって「家族しかいないんだから、ここでいいじゃん」などと発言していました。私が恥ずかしいと思っているなど、まったく考えもつかなかったようです。 こういう困ったことにならないために、夫には事前に「授乳は別室でしたい」と意思表明をしておくべきだと思いました。そうすれば義母から授乳を促されても、夫から「まだ授乳に慣れてないから部屋を貸して」など、角が立たないようにフォローしてもらうことができます。 ただ、義実家の住宅事情によっては、いきなり別の部屋を貸してほしいと言われても困るかもしれません。訪問前に夫から「授乳のための部屋を借りたい」と伝えておいてもらえば、義実家側も受け入れの準備ができると思いました。 イラスト/imasaku著者:高橋じゅんこ
2024年04月09日ママ特化型バラエティ『夫が寝たあとに』は、藤本美貴さんと横澤夏子さんが赤裸々にママトークを繰り広げるバラエティ番組。共感が止まらないと話題です。そんな2人は3児のママ。3度の妊娠・出産を振り返り「妊娠・出産あるある」についてしゃべり倒します。 立ち会い出産は気が散る!?立ち会い出産をしたという藤本美貴さんと横澤夏子さん。 横澤さんは、陣痛に耐える妻と共に息遣いが荒くなっていた夫を思い返して「何フラフラになってんだよ!」と笑います。対する藤本さんも夫である庄司智春さんに、「安産」と書かれたうちわでひたすらあおがれ、応援されていたというエピソードを披露しました。 2人に限らず、出産に立ち会ったもののスマホを触っていて気に障った、妻を見て痛い気分になっている夫に興醒めしたなどの話も耳にします。そんな話を聞いていると、立ち会い出産は気が散るのでは?と思う人もいるのではないでしょうか。夫が立ち会う意味はある?しかし藤本さんと横澤さんは、立ち会えるなら立ち会ったほうがいいと話します。立ち会い出産は“一緒に出産を頑張った”という実感が湧くのだそう。 また、夫には陣痛の痛みが引いているときの話し相手として、そばにいてほしいと言います。ただでさえ時間がかかる出産、ひとりでただ耐えるよりも一緒に入れくれる人がいたほうが、時間が過ぎるのが早いというのも頷けます。 出産はママにとって想像し難いほどにキツいもの。同じ気持ちになることは難しくても、寄り添うことに意味があるはずです。パパにお願いしたいこと番組内ではパパへのお願いも……。それは、何回目の出産でも新鮮な気持ちでいてほしいということ。 人生で初めてわが子の誕生に立ち会ったときの、感動や喜びはひとしおだと思います。しかし、第二子以降になると緊張感や感謝の気持ちが薄れてしまい、それが言動や行動に出てしまう人もいるそうです。藤本さん・横澤さんは、それではいけないと話していました。 何回目の出産でも、ママや赤ちゃんは同じくらい頑張っているはず。立ち会うパパも同じ気持ちでいてほしいですね。 見逃し無料配信動画サービスのTverでは、2024年4月14日(日)1時00分まで4月6日放送回の『夫が寝たあとに』を見ることができます。
2024年04月09日パパが赤ちゃんと一緒に遊んでいたら…突然豪快なくしゃみをしてしまい、赤ちゃんがびっくり!?表情豊かた赤ちゃんの反応に注目ですよ♪ パパが帰ってきた♪ パパが帰ってきてご機嫌なりく君♪手足をバタバタとさせて、喜んでいるのが伝わってきます! ご機嫌だったりく君ですが、このあとハプニングが起こります! パパ、豪快なくしゃみ!!ママやパパと一緒に過ごしていると… 突然、「ハックション!!!」とパパの豪快なくしゃみが炸裂(笑) くしゃみにびっくり!! 想像以上の大きなくしゃみの音にりく君はびっくり!パパの方を見ながら、思わず体もビクッと反応! びっくりしすぎて泣いちゃった! 更に、びっくりしすぎて涙もでできてしまいました(涙) 大きな音にびっくりしちゃんたかな?? パパもオロオロ… ご機嫌に過ごしていたりく君を驚かせてしまったパパ。 「りくちゃん、ごめんね…。」と、申し訳なさそうにりく君に謝ります。それでも、りく君の涙はなかなか止まりそうにありません(泣) このやりとりはぜひ、動画でご覧くださいね。大泣きのりく君とパパのやりとりに思わずクスッとしてしまいますよ。コメントでも、「何度も見ちゃう!」「可愛い」などの声が寄せられていましたよ。 パパの豪快なくしゃみにびっくりしてしまったりく君。しかし、いつもたくさん遊んでくれるパパが大好き♪泣き止んだら、またたくさん遊んでもらおうね♡ YouTube「りくノート @_rikunote_」では、他にもクスッと笑顔になれる動画がたくさん配信されていますよ。すっかり大きく成長したりく君の姿もぜひ動画でご覧くださいね。 愛情いっぱい育てられてるりく君の姿に癒されますよ。 【驚愕】パパの豪快クシャミに号泣する赤ちゃん|りくノート画像提供・協力/りくノート
2024年04月08日結婚前から子どもは2人欲しいねと話していた私たち夫婦ですが、1人目となる娘が生まれてからは職場復帰や転職でお互いの生活リズムも変わり、さらには娘の影響もあって夫婦生活はなくなり……。そんな私たちの一筋縄ではいかない2人目の妊活についてお話しします。夫婦生活が良好だった、妊娠中〜育休中夫と私は基本的には仲がよく、1人目妊娠中から産後も私の体調が無理のない範囲で夫婦のスキンシップを欠かさずにおこなっていました。また、娘の夜泣きや夜間授乳が落ち着いた生後半年以降は、娘をベビーベッドに寝かせて夫婦生活を楽しむこともあったので、まさかしなくなるなんて他人事だと思っていたのです。 2人目は1人目と3〜4歳くらいの年齢差を設けたかったため、積極的な妊活というよりは、むしろ避妊して純粋に夫婦のコミュニケーションとして夫婦生活をおこなっていました。 職場復帰で夜はクタクタ私は娘が1歳になる月に職場復帰をしたのですが、当時の部署には育休から復帰した前例がないため、私だけではなく上司や同僚も初めての連続で慌ただしい毎日を送っていました。仕事と育児の両立は大変で毎日クタクタになって帰ってくるという状態。それでも23時を回る夫の帰りを待ち、晩ごはんを一緒に食べたり、一緒に寝たりして、夫婦のコミュニケーションは大事にしていました。 育休中に比べて夫婦生活の頻度は減りましたが、お互いの休前日や体力に余裕があるときなど月に1〜2回はあったので、ギリギリ“レス”は回避できている、という程度でした。 夫の転職と娘のベビーベッド拒否で拍車がかかり…その後、夫が飲食業に転職することに。居酒屋勤務の夫が働くのは基本的に夜。昼に働く私とはまるですれ違いの生活になってしまったのです。また、2歳ごろから娘をベビーベッドで寝かせようとしても私と離れて寝るのが嫌で起きて泣いてしまうことが増え、夫婦のベッドで添い寝をしないと寝なくなりました。 娘は夫婦のベッドの快適さに味を占めたのかいつも真ん中に寝ていて、夫と私が寝るスペースはベッドの両端にギリギリあるかどうか。これでは到底、夫婦生活を再開できそうにありません……。 欲求不満だけどお互いが納得する形に2人目妊活を頑張ろうと思っていた時期もあったのですが、この状態ではタイミングも取れません。次第に私の生理痛が重くなり、日常生活にも支障をきたすようになったので、まずは期限を決めて生理痛の治療に専念することにしました。 また住宅を購入して引越しが決まるなど、さまざまなことが重なり、今でも夫婦生活はなくお互い欲求不満ではありますが、落ち着くまでは2人目のことは焦らずそのほかのことに専念しようということになりました。 夫婦生活のない日々を更新中ではありますが、幸い夫婦仲は悪くないことが救いかなと思います。まずは引越しとそれに伴う身の回りのことや私の体調が落ち着いたタイミングで夫婦生活を再開して2人目を授かれたらいいなと思います。 著者:金岡莉緒監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月08日わが家には小学3年生の長男と年長の次男、2歳の長女の3人の子どもがいます。これは長男が小学2年生、次男が年少、長女が1歳のときのお話しです。長女が特に好きなのは、長男に絵本を読んでもらうこと。長男がふざけて大げさに読むのが長女にとっておもしろいようです。一方で長男は「自分の行動で長女が喜んでいるのがうれしい」のだそう。ある日、小学校から帰宅した長男が宿題をしていると……。机に向かう兄と遊んでほしい長女長男は下の2人よりも大きいとはいえ、まだ小学2年生。宿題を始めるのも、終わらせるのも、親のサポートが必要です。長男が宿題をしている間、次男にお絵かきや、ひらがなの練習を一緒にするように誘っています。次男とは「プリントやドリルをやりきったら、動画を見てもいい」という約束をしているので、自ら進んで机に向かってくれます。 問題は、1歳の長女です。長男のことが大好きな長女は、遊んでほしくて仕方がない様子。長女は机に向かう長男に絵本やおもちゃを持ってきては、「宿題が終わってから遊ぼうね」と言われ、そのたびに不機嫌になっていました。 私がお絵かきやシール遊びなどに誘えば、ときどきは一緒に机に向かってくれますが、すぐに飽きてしまいます。長男と次男の勉強も見たい、しかしその間、長女の相手はどうしよう……と日々悩んでいました。 とうとう長男が爆発!ある日、長女がおもちゃで遊び始めたタイミングを見計らって、長男と次男と私で机に向かいました。その日の長男の宿題は、親子で同じ文を読み、それぞれが感想文を書くというものでした。 そのうちに、長女が絵本を持って長男のもとにやってきました。いつもなら私が代わりに絵本を読んであげて時間を稼ぐのですが、その日はどうしても長男に読んでほしかったようで、泣きだしてしまう長女。 泣きわめく長女をなだめようと私が抱っこしてあやしましたが、なかなか泣き止みません。とうとう、集中して感想文を考えていた長男が「うるさい! 静かにしてよ!」と怒ってしまいました。 次男のやさしさに涙……怒りだした長男と泣きわめく長女。勉強時間のあとには夕食の準備もあるし、どうしたらいいか困っていた私は、長男に「別の部屋でひとりで集中してきたらどうか」と提案しました。しかし、ひとりで宿題をしている中、弟と妹が遊んでいるのが嫌なのか、受け入れてもらえません。 そのとき、ひらがなを書く練習をしていた次男が「僕が絵本を読むから、その間に宿題を終わらせてよ」と言いながら立ち上がったのです。 私は次男はまだひらがなを一文字ずつしか読めないと認識していたので、絵本を読んであげられるとは思っておらず、とても驚きました。長男も驚いていましたが、私に促されると、すぐに宿題に戻りました。 そして次男のまさかの申し出に、機嫌を直した長女。文章を間違えながらではありましたが、長男のまねをしながら長女に絵本を読んでいる次男の姿を見て、目が潤んでしまう私。 絵本を読み終えたあと、「明日は一緒にお絵かきしようね」と長女を誘ってくれている次男のやさしさにも心を打たれました。次男のおかげもあり、無事に宿題を終えた長男。夕食の準備をしている間に、長女には「さっきはごめんね」と言い、次男には絵本の読み方を教えてくれていました。 年が離れている子どもたちを育てているからこそ出てくる、上の子の勉強時間と下の子の対応の両立。1人が遊んでいれば「遊んでいてずるい」となってしまうので、なるべく長女を机に誘うようにして対応しています。しかし、次男のひらがなを読むという経験を育てるためにも、ときどき絵本を読んでもらうようにお願いしてみるのもいいかな、と思った出来事でした。 著者:安藤 はるか小3、年長の男の子と2歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月07日保育士の中田馨さんが、保育士から見たパパの子育てについて教えてくれました。保育園の送り迎えなども最近はパパがおこなう家庭も増えてきています。今回は、パパが陥りやすい子育てに関するNG行動についてお話ししてくれていますよ。ぜひ参考にしてくださいね。こんにちは。保育士の中田馨です。ここ数年、保育園でも変化があると感じられるのは「パパの子育て」です。私が保育士になったころは、保育園への送り迎えはママ。子どもが病気になっても、仕事を休むのはいつもママ。卒園するまでパパのお顔を見たことがないご家庭も多くありました。 それが、ここ数年は保育園への送り迎えを夫婦で協力し合っておこなっているご家庭がグーンと増えました。これは子どもにとって本当にうれしいことだと思います。今回は保育士としてパパを見ていて、また、ママからお話を聞いていて、パパが陥りやすいNG行動についてお話しします。 子どもの言いなりになりすぎている子どもは成長するごとに、「この人にはOK」「この人にはNG」という線引きができるようになってきます。保育園で見ていると、子どもに「NO」と言えないパパが時々います。 例えば、子どもが「自転車のヘルメットをかぶらない!」と言えば、かぶらずに自転車に乗せて帰ろうとするパパ。また、子どもが保育園に着いた瞬間に「お散歩に行きたい」と言ったら、「今から少し、お散歩に行ってもいいですか?」と言うパパもいました。 自転車のヘルメットの場合は、「自転車に乗るときは、絶対にかぶる」ことを伝えます。なぜなら、ヘルメットをかぶることが子どもの命を守ることに繋がるのですから。さらに、改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日から、すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されています。お散歩に行くことも、「今は、お散歩に行く時間ではない」ことを子どもに伝えればよいのです。 一度OKを出してしまうと、子どもは次も同じように要求してきます。今はささいなことかもしれませんが、それがだんだん膨らんで大きなことになるかもしれません。最初の段階で、「あなたの要求は、受け入れられません」と子どもに伝えることは、実はとても大切なのです。 子どもの様子を把握できていない最初にお話ししたように、ここ数年、保育園での送り迎えを協力し合うご夫婦が増えました。そこでの問題が1つ! パパが、子どもの様子や体調面を把握できていないときがあるのです。 昨夕、ママのお迎えのときに少しお熱が高めだったお子さん。朝はパパが送ってきました。「昨夜は、お熱は上がらずでしたか?」と尋ねると、「え? 熱があったんですか?」と知らなかったり、「多分、大丈夫だと思います」とあやふやな返事が返ってくることがよくあります。 保育園への送り迎えをされている場合は、子どもの様子、特に体調面は夫婦間で確認していただけると大変助かります。逆を言うと、保育士が子どものことで質問したら、すぐに返事をしてくれるパパは本当にありがたく思います! 実は私、「イクメン」という言葉に違和感を覚えています。パパが育児をすることは、当然のことですよね。だって、子どもの親なのですから。もしかするとパパ自身も、「イクメンにならなければ」という思いを手放したほうが、楽しく子どもと関われるかもしれませんね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年04月07日娘がちょうど1歳のとき、食事用の椅子から落ちて頭を打ってしまいました。寝る前に突然嘔吐し、医師の診察をお願いしようと電話をすると、「救急車を呼んでください」との指示が……。私が後悔したことと、その後の対策をまとめた体験談です。食事の椅子から抜け出そうとする娘娘の食事は、テーブル付きのハイローチェアに座らせて与えていました。娘は食への関心が少なく、いつもあまり食べずに椅子から抜け出していました。そんなある日、17時ごろの食事の時間に、娘はいつものようにハイローチェアから降りようとしてバランスを崩してしまい、頭から落ちてしまったのです。 そして、窓の近くに置いてあったため、娘は窓枠部分に頭をぶつけてしまいました。ぶつけた直後は大泣きしていましたが、その後はいつも通りに過ごしていました。 夜中に突然、嘔吐して…普段、嘔吐することが少ない娘でしたが、21時半ごろに突然7~8回嘔吐をしました。吐いたあとは娘はいつも通りの様子だったものの、私は夕食時に娘が頭を打ったことが気にかかりました。そこで、家に医師がきて診察してくれるサービスに電話をかけたところ、「念のため救急車を呼んでください」とのこと。 救急車を呼び、22時ごろに脳外科に搬送してもらいました。娘は、CTスキャンが怖くて泣き叫び、夫と検査技師さんが2人がかりで押さえて一緒に入ることに。検査の結果、何も問題がなかったことが救いでした。 反省と対策椅子から娘が出ようとしていたときに、「いつもうまく出られているから大丈夫だろう」⋯⋯そんなふうに思っていたことを反省しました。私は同じような事故が起きないためにはどうすれば良いのかを考え、環境の見直しが必要だと思いました。 そして、娘の食事は私の膝の上で食べさせることに。娘は、ハイローチェアに付属している子ども用のテーブルではなく、親が使っているテーブルで食べたかったのかもしれません。食べる場所を変えてからは、落ち着いて食事をとるようになりました。 地域の子どもセンターの方からアドバイスその後、地域の子どもセンターの方に家具の配置を見てもらい、アドバイスをいただくことに。ハイローチェアは窓枠から離れた場所に設置。他にも、家具と家具の隙間をなくして歩けないように対策するなど、まだおぼつかない足取りの娘がつまずいてケガをしないような配置にすることができました。これ以降、家の中では「危ない!」と感じることがグっと減りました。 いつもできているから「大丈夫だろう……」。こんなふうに油断して、娘が危険な目にあってしまいました。過信することなく、子どもにとって安全に過ごせる環境づくりが大切だと感じました。 ※ハイローチェアなどの椅子に赤ちゃんを座らせる際は、付属のベルトをしっかり締めるようにしましょう。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/しおん著者:本田 ひな1歳女児の母。管理栄養士として保育園に10年勤務した経験と、投資歴13年の経験を生かし、栄養やお金について執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月06日パパとママと一緒に遊んでいる赤ちゃん。ママにはニコニコ笑顔なのにパパには塩対応…!?な可愛らしい反応に注目ですよ♪ ママが名前を呼ぶと…!? パパに抱っこされているひなちゃん。ママが「ひなちゃーん♡」と名前を呼ぶと… 「ママ、なぁに??」とニッコニコな笑顔で反応♪ママのことをじっと見つめてくれるひなちゃんです。 おしゃべりもたくさんにて、ご機嫌さんですね♡ パパも挑戦!この様子を見ていたパパ。パパもひなちゃんに笑顔になってもらいたくて、ママの真似をしてみます。 「ひなちゃん♪」とパパ。 すると… ひなちゃん、パパには塩対応(笑) あれれ?さっきまでの笑顔はどこへ…(笑)パパの問いかけに、まさかの無表情です! めげずにパパもひなちゃんにスキンシップしてみます。でもやっぱり笑顔がぎこちないひなちゃん(笑) 「全然笑ってくれないじゃん…」とパパもタジタジです。 ママの力は偉大!?別の日も… ひなちゃん、ママとハイタッチでお遊び♪ママの「イェーイ!」に合わせてタッチ!さらにニコニコ笑顔♡ パパもリベンジ! パパも負けじとひなちゃんとハイタッチ! 「イェーーイ!!」とタッチしてみますが…すっかりママに夢中なひなちゃんなのでした(笑) この様子はぜひYouTubeでもご覧くださいね。「パパへの塩対応も可愛い」「パパのことも大好きだよね♪」などの微笑ましいコメントがたくさん寄せられていましたよ。 YouTube「たらこ3姉妹の日常 @tarako3」では、他にも癒される動画がたくさん! 双子ちゃんとお姉ちゃんの3姉妹の日常など、仲良しな姿がたくさん配信されていますよ。 ぜひご覧くださいね。 パパの存在を無きものにする赤ちゃん|たらこ3姉妹の日常画像提供・協力/たらこ3姉妹の日常
2024年04月06日3歳の娘の「お手伝いをしたい!」という気持ちを大事にしたい反面、早く家事を終えたい私。そんなある日、お手伝いを断ると諦めきれない娘は泣き出し手に負えない事態に。そのことを夫に相談したところ、意外な答えが返ってきて……? 娘の気持ちを尊重するには…3歳になった娘はできることが増え、毎日、好奇心旺盛。小さいころからレタスちぎりやバナナ切りなど、娘ができるお手伝いをしてもらってきました。最近では、私が米とぎや食器洗い、タオル畳みなどをしていると「お手伝いする!」と駆け寄ってくる娘。しかし、娘に家事を手伝ってもらうと、かえって手間が増えます。 ある日、早く家事を終えたかった私は「今日は時間がないからごめんね」とお手伝いを断りました。すると、娘は泣き叫んで手に負えない状態に……。その晩、夫に相談すると「机拭きはじょうずだから、二度手間になりにくいんじゃない? そういうのをお願いすればよさそう」とアドバイスをくれました。後日試してみると効果抜群! 娘は満足そうで、私も仕上げをする必要がなく家事はスムーズに終わりました。 この日以来、時間に余裕のない平日は、娘に机拭きや箸を並べるといった私の仕上げがいらないお手伝いをしてもらうことに。休日は私の気持ちにも余裕があるので、できるだけ娘のしたいお手伝いをさせてあげたいと思います。 作画/Pappayappa著者:富安千秋
2024年04月05日小さいころからシャワーを顔にかけて慣れさせておくと良いと聞いたことがあり、その通りに息子にもしました。しかし、月齢が進んでも息子はシャワーを嫌がって泣くばかり……。嫌がる姿を見てかわいそうだと思いながらもシャワーをかけ続けていましたが、あることがきっかけでまだ話せない息子の気持ちを察することができたのです。生後1カ月から顔にシャワーSNSや先輩ママの体験談で、小さいころから顔や頭にシャワーをかけて水に慣れさせておくと後々のお風呂がラクになる、赤ちゃんがおなかの中にいたときは羊水の中だったから顔にシャワーをかけても大丈夫と聞いたことがありました。 なので、私も息子が生後1カ月のお風呂デビューをしたとき、シャワーの水圧を低くしてやさしく頭からシャワーをかけたり、顔にかけたりするようにして水が顔にかかることを慣れさせようとしました。 息子が泣いてもシャワーをかけ続ける息子は顔に水がかかることが嫌なのか、シャワーをかけるたびに泣きました。でも、「小さいころから慣れさせることが大事。きっとそのうち慣れて泣かなくなる」と自分に言い聞かせ、シャワーを顔にかけることを続けたのです。 しかし息子の月齢が進むにつれてシャワーを拒絶する感情がはっきりしてきてしまい、泣き声も大きくなりました。嫌がる息子にシャワーをかけ続ける行為は、まるで虐待をしているような罪悪感を抱くように。夫が息子をお風呂に入れてくれるときは息子の姿が見えない分、シャワーをかけられて泣く声を聞くと特にかわいそうに感じました。 言葉がわからないと決めつけてごめんねそんな日々に転機が訪れたのは、息子が生後8カ月のときでした。某芸能人ママのブログで「赤ちゃんだと思ってまだ言葉が通じないと決めつけず、声かけをするようにしています」という文章を見て、私はハッとしたのです。私は会話の成り立たない息子への声かけが苦手で、あまり話しかけていませんでした。 お風呂のときも基本は無言で淡々と息子に接していましたが、それからはなるべく話しかけることを意識。「これから頭を洗うよ。体を洗うよ」など声をかけてから息子に触れました。シャワーを顔にかけるとき、「頭とお顔を洗うから目をつぶってね~」と必ず伝えてからシャワーをかけるようにしたのです。 すると、まったく泣かなくなったわけではありませんが、声をかける前とかけるようになったあとでは明らかに息子の泣き方が変わったのです。それからも息子への声かけを意識し続け、現在1歳1カ月になった息子はすっかりお風呂が大好きな子に成長しました。 誰でもシャワーを急に顔にかけられたら、ビックリしたり不快に感じたりすると思います。もちろん赤ちゃんも例外ではなく、このとき初めて息子の気持ちに気づいたのです。当時の私は先輩ママの体験談を必死に追いかけ、一番大切なことを無視していました。これを反面教師に、何ごとも「まだ子どもだから」と決めつけず、息子の気持ちに寄り添うと心に決めたのでした。 著者:米久 熊代1歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月05日ちょっとご機嫌斜めな様子の男の子。しかし…パパやママのおかげで一瞬で笑顔が復活♪一体、なにが起きたのかな? ご機嫌ななめかな? パパに抱っこはされているものの、なにやらご機嫌斜めな様子の男の子。「ママー!抱っこ〜」とママを手招き。 涙を流す男の子に、パパとママがとっておきのある作戦を…!? これ、なーんだ? パパの手に何かいるよ…!?「これ何かわかるかな??」 「!!!」 ジーーっと見つめる男の子。「これは…クワガタだあ!!!」 一気にご機嫌に♪ 生き物が大好きな男の子♪さっきまであんなに泣いていたのに、もうすっかりクワガタに興味津々です(笑) そーっと触ってみよっ♪ 「いー♡」と喜びを声に出していますよ。 男の子がクワガタに夢中な姿は、ぜひ動画でご覧くださいね。思わずこちらまで、笑顔になってしまいますよ♪ YouTube「ふわりの日常@user-pk5zx8qx7q」では、他にも可愛らしい動画がたくさん配信されていますよ。また、心疾患のある弟くんの頑張っている姿や、ママの体験・経験なども発信しています。 ぜひご覧くださいね。 クワガタをてなずける赤さん|ふわりの日常画像提供・協力/ふわりの日常
2024年04月04日YouTube「TWINsふたごチャンネル」は、二卵性双子男女のごうくんとふわちゃん、そして弟のはるくんの成長をご覧いただけるチャンネルです。双子のごうくんとふわちゃんが2歳10カ月ごろの動画をご紹介します。もうすぐ出産予定のママは約1週間の入院に。こんなにも長い期間、ママと離れたことのないごうくんとふわちゃん。2人にとってもママにとっても「会えない」ことが想像以上につらいい1週間となりました。ママのいない1週間、無事に乗り切れるかな?いよいよ出産が近づいてきた! 出産が近づいているママ。帝王切開のため、1週間の入院期間に入ります。ごうくんとふわちゃんもなんとなく理解している様子。 おなかを触って、なでなで。「ママがんばってね!」と送り出します。 離れていてもママのことが気になる2人 ごうくんとふわちゃんは2人で、ママのことをお話し中。「ママ、赤ちゃん抱っこしてるのかなぁ?」とごうくん。 「どうしてママ帰ってこないの?」とふわちゃんは少し不安げ。ママに会いたいという気持ちが、少しずつ湧き上がってくるけど、我慢我慢! 遊んでいるときは笑顔いっぱい♪ママのことを思い出すと、会いたくて寂しい気持ちになってしまう2人。しかし、パパやみんなと遊んでいるときはいつも通りの笑顔いっぱいな姿です。 ごうくんは、おばあちゃんにタオルを巻いてもらいご満悦!楽しそうにパパに踊りやカッコイイポーズを披露しています。 ママの入院中、いとこの赤ちゃんも遊びに来てくれたようです。みんながおうちに来てくれて、寂しい気持ちもふっとんだかな? パパやおばあちゃん、みんなの協力で2人も楽しく過ごせているようです。 しかし、やっぱり2人が一番がんばりましたね。ママに会いたくてたまらない気持ちもある中で、たくさん笑顔で過ごしてくれています♪ ママが恋しい……日中はたくさん遊んで笑顔だったごうくんとふわちゃん。しかし、ふと寂しくなってしまうことがあるようで…… そんなときにはママとテレビ電話タイムです。 ママとたくさんお話しをして、元気をチャージ!!2人だけでなく、もちろんママも2人と話すことで、元気になれますね。 どうしてもママに会いたい……(涙) この日はごうくんが長時間泣き止まず……パパがママにお助けの電話をしました。テレビ電話でママと対面できた2人。パパが、テレビの大画面にママが映るようにしてくれました♪ ごうくん、ママに会えてうれしい! という気持ちよりもママに会いたい気持ちがますます強くなってしまったようです。 この姿を見ているだけで、思わずもらい泣きしてしまいますね。ごうくんとふわちゃんの寂しいけれど我慢している姿や思いが、こちらにも伝わってきます。 ふわちゃんがごうくんの頭をなでなで♪ どうしても涙が止まらないごうくん。涙がどんどん溢れます。 その姿を見て、ふわちゃんがごうくんの頭をなでなで。ごうくんを励まします。ふわちゃん、とってもやさしいですね。 ママとのテレビ電話では、どうしても涙が止まらなかったごうくん。少し寂しいバイバイとなってしまいました。 もうすぐママが帰ってくるから、もう少し頑張ろうね! 笑顔が戻って一安心♪ テレビ電話のあとに、パパがごうくんを連れて2人でお散歩に♪お散歩をしたことで、気持ちも切り替わったようです。ニコニコ笑顔のごうくんに戻り、ママも一安心♪ ごうくんもふわちゃんもママと1週間も離れ離れになるのは初めての経験。寂しい思いもして大号泣してしまったときもあったけれど、パパたちにたくさん遊んでもらい、笑顔で過ごすこともできました! ママと弟くんがおうちに帰ってくる日が楽しみですね。 画像提供・協力:TWINsふたごチャンネル
2024年04月03日あんよが上手になってきた女の子。そこで、初めて靴を履いてみることにしました!可愛すぎる女の子のまさかの反応に思わずキュン♡ 初めて靴を履くよ! この日、初めて靴を履いてみることにしたえったん。お靴、とっても似合っていますね♡ なんだか様子がおかしい…!?初めての靴にウキウキかな?と思っていましたが… なんだか、えったん困惑気味です。 モジモジ… おててもにぎにぎ。 モジモジしている姿に、思わずキュンとしますね♡ 初めての靴に緊張しているのかな?? あたち、どうしたらいいの?? すっかり固まってしまったえったん。お顔をキョロキョロさせて、お店の店員さんにお助けモードです。 「くつをはいたら、その次はどうしたらいいの??」「だれか、あたちにおしえてぇ…」 という、えったんの心の声が聞こえてきますね。 なかなか一歩が踏み出せない しばらくの間、直立のえったん。 「こっちにおいで♪」 「こっちにおいで〜♪」と手を出してえったんを呼んでみるパパとママ。それでもえったんはカチコチです。 モジモジしながらも、一生懸命「どうしよう…」と考えている姿。思わず応援したくなりますね。 お靴を履いて歩くの、楽しみだね♡ ドキドキの靴デビュー。この日は靴を履いて歩くことはできなかったけど、少しずつ靴で歩く練習をすれば大丈夫♪ 靴を履いてお外を歩けるようになる日が楽しみですね! YouTube「かぷちの夫婦@capucino320」では、他にも思わずキュンとする動画がたくさん!弟くんが生まれてすっかりお姉ちゃんになったえったんの姿もぜひご覧くださいね。InstagramやTikTokも更新しているので、そちらも要チェックですよ! 【1歳児】人生で初めて靴を履いた時の娘の反応が面白すぎたww|かぷちの夫婦画像提供・協力/かぷちの夫婦
2024年04月03日引っ越した家の周りは畑が全面に広がり、いまいち田舎の良さがわからずにいたある日のこと。4歳の娘と電動自転車でスーパーに行った帰り道に、自転車のタイヤがパンクするというハプニングが!さらに雨が降り出し、娘はぐずぐずで、私は途方に暮れていました……。 雨の中のパンク!その日は、天気予報で雨が降る予報でした。しかし買う物を決めていたのですぐ家に帰ってくるつもりでした。そのため、自分のレインコートを持たず、娘のチャイルドシートにレインカバーをつけるのみで、近くのスーパーに行きました。 いつものように娘がお菓子を買いたがって駄々をこねましたが、買わなかったので不機嫌に。それが原因で帰りの自転車にもなかなか乗りたがらず、大幅な時間ロス。すると雨が降り始めてしまい、大慌てで嫌がる娘を乗せて走り出して田んぼ道にさしかかったところで嫌な感触が。 なんとタイヤがパンクしてしまったのです。 声をかけてくれた見知らぬおばあさんは…電動自転車を手で押しながらチャイルドシートで暴れる娘をなだめようと私が途方にくれていると、田んぼから見知らぬおばあさんの声が。「どうしたの? 大変そうだから、手伝うよ」と言ってくれましたが、「大丈夫です」と私は一度お断りを。しかし、おばあさんは「力持ちだから」と言い、電動自転車を押し始めてくれました。 おばあさんは娘にずっと声をかけてくれていたので、娘の気も紛れて家に着くころにはご機嫌に。「また会おうね」と笑顔で言っておばあさんは、立ち去りました。 雨の中、10分の道のりでびしょ濡れになりましたが、おばあさんの神対応に心はほっこりしました。それからこの田んぼの近くを通るたびにおばあさんに会える日を心待ちにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:伊東理恵子
2024年04月03日現在、5歳と2歳の娘を育てている専業主婦です。育児の疲れからか、数カ月前から突然涙が出る、眠れない、食欲がわかないなどのうつ病の症状が出て、病院に通っています。うつ病を治すには「ストレスになることをしないでゆっくりするのが一番」と担当医から言われましたが、子どもがいるとなかなかゆっくりできません。そこで上の子が幼稚園に通っている間、下の子を保育園の一時預かりに預けてみようと思い、電話をかけたのですが……。 一時保育をしている園探しは大変私が住んでいる地域は子どもが多く、周りに保育園もたくさんあります。市からもらったリストを頼りに、一時保育をしていると記載されている園に電話で問い合わせてみました。でも「現在は園児が多く、一時保育はしていません」「お仕事されている方のみです」と言われてしまい、なかなか下の子の預かり先を見つけることはできませんでした。 通常の状態であれば調べたり電話をかけたりすることもそう大変ではないのですが、気力がなくなっているうつ状態のとき、この作業は想像以上に大変で心が折れました。 園が見つかってもすぐに予約できない十何軒と電話して、ようやく一時預かりをしてくれる園を見つけることができました。でも、そこですぐに預かってもらえるというわけではなかったのです。まず、一時保育説明会の日を待ち、書類をもらい、書類に家族構成や健康状態などを記入して提出する。 そこでようやく予約ができるようになるのですが、直近1カ月は予約でいっぱい……。結局、一時保育をしてもらえる園を見つけてから最初の預かりまで1カ月半以上かかりました。 慣らし保育が必要保育園では、子どもが新しい環境に適応しやすいよう、慣らし保育の期間があります。下の子をお願いした園では慣らし保育は3日間で、その期間は2時間預けて様子をみることになっていました。 この園は自宅から遠く、自転車で往復30分以上かかるので、慣らし保育の間、ゆっくりできる時間は1時間弱。休んだという感じが全然しませんでした。1日預けるためにはお弁当練習、お昼寝練習と段階を踏んでいく必要が。予約も簡単に取れるわけではないので、1日預かってもらうための道のりは長かったです。 最近ようやく、9時から13時まで預けることができるようになり、月に3日ほどひとりで体を休める時間が取れるようになりました。正直、一時預かりを始めるのがこんなに大変だと思わなかったです。育児中は何があるかわからないのだから、余裕があるときに一時預かりをおこなっている園について調べ、登録だけでもしておけば、もっとスムーズに預かってもらうことができたなと後悔しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じてお住いの地域の保育課や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/あさうえさい著者:金井理絵監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月03日幼稚園に通う6歳の息子は小柄で、背の順で並ぶと前から3番目。クラスで1番背の高い子と比べると頭1つ分違います。女の子と遊ぶことのほうが多かった幼稚園入園当初とは異なり、年長になった今は活発な男の子グループと親しくしているようで、遊び方も体を使った激しいものになっています。話を聞いていると、息子は強い子の言いなりになっているのではないかと心配になってしまいました……。 はじめは楽しくじゃれ合っていても…年長になってから増えたのが、息子のささいなケガでした。ブロックを投げ合っていたら自分だけ顔面にあたった。戦いごっこをしていたら一方的にやられて痛かった。本人や担任の先生から聞く話はいつも「やられる」側。 実際に公園などで遊んでいる様子を観察していると、はじめのうちは楽しくじゃれ合っているように見えても、次第にヒートアップするにつれお互いに力加減が難しくなり、結果的に体格的に劣る息子が「やられて」しまう形に見えました。 「〇〇くんに笑われる」もう1つ気になることがありました。息子は幼稚園のトイレでうんちをするのを極端に嫌がります。理由は、ある男の子に笑われるからだと言うのです。またある日、赤い刺しゅうが少し入ったハンカチを持たせようとすると、同じように「〇〇くんに女の子みたいって笑われるから嫌だ」と拒むのです。 万事において「○○くんが笑うから」「〇〇くんがダメだっていうから」と、特定のお友だちの言動によって息子の行動が制限されているような様子が、「強い子」の言いなりになってしまっているのだろうか、という私の不安を煽りました。 担任の先生に相談してみると「息子はやっていけているのだろうか?」と少し心配になった私は、実際の園生活ではどういう様子なのかを担任の先生に聞いてみることにしました。すると先生は確かに体格的に劣る分、痛い目を見ることも多いのは事実ですと言いながらも「息子くんも負けていませんよ」と教えてれました。 息子は場の状況を読むのに長けていて、決してトラブルには近づかないこと、気持ちの切り替えが早く喧嘩した相手ともまたすぐに仲良く遊べることなど、息子の強みも挙げてくれた上で「心配ありません」と言ってくださったのです。 大人の目線から見ていると、男の子の中でも「強い子」というのは背が高く、力が強く、足が速い子が多いように感じられますが、息子はそのどれにも当てはまりません。だからといって「弱い子」と決めつけるのではなく、担任の先生が教えてくださったように息子らしさや長けた部分に目を向け、これからの成長を親としてサポートしていきたいなと思いました。 イラストレーター/miyuka著者:川木みさ
2024年04月02日パパに抱っこされていた赤ちゃんですが…お腹が空いてきたようで、大泣きに。ミルクをあげた後の可愛すぎる行動にも注目ですよ♪ ミルクが飲みたいよー! どうやらお腹が空いてきた赤ちゃん。抱っこしてくれているパパに泣きながら「お腹が空いたよー」「ミルク早くー!」と訴えます。 あたちの大好きなミルク♪ パパも素早くミルクを準備してくれました♪すると… 「待ってました!」という表情の赤ちゃん! 「パパ、あたちのことよくわかってるじゃない♪」「これよこれっ!」と哺乳瓶をパクっ! 勢いよく、グビグビとミルクを飲んでご満悦♡ パパ、なぁに?? 一生懸命ミルクを飲んでいると、パパがお顔をゴソゴソ… 「パパ、なぁに??」「あたちのお顔に何かついてるの??」 「も、もしかして哺乳瓶をはなしてってこと??」という表情の赤ちゃん(笑) 絶対に離さないんだから! ゴクゴクとミルクを飲んでいる赤ちゃん。パパがどれだけ離そうとしても、哺乳瓶をはなしてくれる様子はありません(笑) 「ぜったいにこのミルクは渡さないんだから!!」という、赤ちゃんとパパとのやりとりは、ぜひ動画でご覧くださいね。可愛くて、思わずクスッとしてしまいます。YouTube内のコメントでも、「可愛い」「この時期の姿が懐かしい♡」など癒される人が続出でしたよ。 「しあわせだな〜♡」 たっぷりミルクを飲むことができた赤ちゃん。お腹も満たされて嬉しそうですね。この後は、お昼寝の時間かな? YouTube「双子のななはる@nanaharu_twins」では、他にも素敵な動画がたくさん配信されていますよ。仲良しな双子ちゃんの姿はどれも癒されるものばかり!すくすくと成長している姿をぜひご覧下さいね。 お腹が空いた赤ちゃんにミルクをあげると、態度が激変!?|双子のななはる画像提供・協力/双子のななはる
2024年04月02日現在4歳の娘は幼稚園に通っています。この日もいつものように送り出しましたしました。すると10時ごろに幼稚園から突然の着信。電話は担任の先生からで、娘がけがをしたという連絡だったのです――。 幼稚園からの電話電話に出ると担任の先生でした。そして、「娘さんが遊具で顎を切るけがをしました。出血が多いので、今から病院に連れて行きます。病院にお母さんもきていただけますか?」と言われました。娘がけがをしたという事実に私はとても動揺し、急いでタクシーに乗って病院に向かうことになったのです……! 診断結果は…病院に着くと、娘は少し不安そうな顔をしていましたが、傷口は思っていたより大きくはなく、私は安堵したのを覚えています。しかし、診察をしてもらうと、傷跡のことを考えると縫ったほうが良い、との医師の診断でした。施術中は保護者の付き添いはできないとのこと。予想外の流れに驚きつつ、私が付き添えない旨を娘に伝えると、娘は何か覚悟したかのように頷いて、処置室に入っていきました。 たったひとりで娘は泣いてしまうだろうと思いましたが、実際は施術中、一切涙することもなく、医師や看護師さんからも頑張ったねと温かい言葉をかけていただきました。子どもは、親が思っている以上にたくましく、そして日々成長しているのだと実感した出来事でした。 朝の時間帯に幼稚園から電話がかかってくることは今まで一度もなかったので、着信があったときはとても嫌な予感がしました。予想は的中してしまいましたが、今回のけがをきっかけに、娘の成長を目の当たりにすることができました。娘の新たな一面を知れたと同時に、迅速で適切な対応をしていただいた幼稚園の対応にも感謝の気持ちでいっぱいになりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:波田とも監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月02日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、春に気をつけておきたい赤ちゃんのスキンケアについて教えてくれました。暖かくなり外で遊ぶ機会も増えていますよね。春になると紫外線も強くなってきて、汗をかきやすくなるなど肌トラブルも増えてきます。ぜひ、確認しておきましょう!春は紫外線も強くなってきて暑くなる日もあれば、まだまだ肌寒い日もあり、不安定な天気が続きます。花粉や汗、紫外線など肌への影響もありトラブルが多い時期です。 そこで今回は、春のスキンケアについて気をつけてほしいことをお話ししていきます。 寒暖差が大きい春。肌への影響は?寒暖差が大きい春先は朝夕は寒いものの、日中は汗をかくほど暑くなることもあり、あせも(汗疹)などの肌トラブルも起こりがちです。 また、暖かくなることで薄着になり、肌の露出も増えてくるため、肌への紫外線のダメージを受けやすくなります。黄砂やPM2.5などの大気汚染物質が増加するのも春先の特徴で、これらが肌に付着すると、活性酸素が増え皮膚のバリア機能が壊されてしまい、肌の乾燥やかゆみなどの肌トラブルを起こしやすくなるといわれています。 さらに、春は冬に続いてまだまだ乾燥する時期なので、注意しましょう。 春の服装や汗対策は?少し肌寒い日も、日差しが強くなる日中や身体を動かして体温が高くなると、代謝の良い乳幼児は汗をかいていることもあります。 カーディガンなどを羽織る場合には、薄手のもので綿素材のものを選ぶようにしましょう。こまめに脱ぎ着ができるように、薄手のものを重ね着するようにするのも良いかと思います。汗をかいた後は、下着もこまめに替えてあげるとよいでしょう。 あせも対策としては汗はこまめに拭くようにしますが、肌への負担を軽減するために拭くときには摩擦を避けて押さえ拭きにしたり、濡れたタオルやノンアルコールのウエットテッシュなどで優しく拭くようにしましょう。 春の紫外線対策は?春になり暖かくなると薄着になり、肌の露出も増えてきます。秋冬は長袖で紫外線などから守られていた肌が、急に露出する機会が増えることで肌への紫外線のダメージを受けやすくなります。 日差しが強いときは、薄手のカーディガンなどで、肌の露出を避けるようにしましょう。また、長時間外へ出るときなどは、日焼け止めなどを塗るのも良いでしょう。日焼け止めは、肌への刺激が少ないせっけんで洗い流せる、乳幼児用のものを選ぶようにしましょう。 洗い方やスキンケアは?汗によるあせもや、紫外線による肌へのダメージに加えて、黄砂やPM2.5などの大気汚染物質が肌に付着すると、活性酸素が増えて皮膚のバリア機能が壊されてしまい、肌トラブルを起こしやすくなるといわれています。 汗がたまりやすい陰部や首や脇の下などを重点的に、低刺激のボディーソープやせっけんでしっかり洗うことが大切です。しかし、肌を摩擦で刺激しないように、泡タイプのボディーシャンプーやボディーソープ、せっけんなどをよく泡立ててたっぷりの泡で洗うようにするのがポイントです。 お風呂上がりには、クリームタイプの保湿剤で全身しっかりと保湿しましょう。外遊びで汗をたくさんかいて帰ったときには、毎日のお風呂以外でもシャワーなどでせっけんやボディソープを使わずに汗を流すのも良いかと思います。 まとめ気候が良くなって外遊びが楽しくなる時期、肌トラブルなく過ごせると良いですね。 引用・参考文献:『赤ちゃんのスキンケアがよくわかる本』主婦の友社杉山剛著 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2024年04月02日長女が幼稚園でできた友だちと、そのママと私の家で遊んでいたときのことです。子どもたちのことを信じて、私とママ友が子どもたちの遊んでいる様子をよく見ていなかったために裏の家のおじいさんとトラブルになってしまいました……。 友だちと遊んでいたときのことわが家の庭は広いため、子どもたちは走りまわったり、サッカーをしたりします。天気が良ければよく庭で遊ぶ子どもたち。また庭はリビングのカーテンを開けると部屋から見えるようになっているので、子どもたちだけで庭で遊んで、私は部屋からその様子を見ているという状況がよくありました。 事件が起こった日も子どもたちだけで庭で遊び、私と長女の友だちのママは家の中でコーヒーを飲みながらゆっくりしゃべっている状態でした。 わが家の庭は2件の家と面しているのですが、そのうちの1件、裏に面しているおじいさんとトラブルになってしまったのです……。 子どもたちがやらかしていた驚愕の事実わが家の庭は、広い分、芝刈りをしたときに出るゴミが大量。そのため、ゴミ袋には入れず、死角になるところに積んでいました。なんと、子どもたちは私たちの目を盗んで裏の家のほうへ投げて遊んでいたのです……! そのため、裏の家の庭にも大量の芝生が入り込んでしまっていたようです。裏のおじいさんは子どもたちには怒らず、次の日私に直接、大量の芝生が家に入りこんだという旨を伝えにきました。伝え方の口調からとても怒っていることがよくわかりましたが、当然です……。 おじいちゃんは…完全に子どもたちの遊ぶ様子を見ていなかった私や子どもたちの行動に非があるので、とにかく謝りました。するとすぐに許してくださり、「これからは気をつけてね」 と言って去っていった裏のおじいさん。 今回はすぐに許してもらうことができて大きなトラブルには発展しなかったものの、子どもは予想もしないことを親の目を盗んでやらかしてしまうということを痛感。お友だちが遊びに来てテンションが上がっていたようで、しっかり見ていないといけないなと反省しました。 普段の様子から大丈夫だろうと思って油断していると、事件は起こるのだなと勉強になりました。これからはできるだけ細かに子どもの様子を見ようと心に決めた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:松谷 えりな3歳の息子と、年長・年少・1歳の娘たちの4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
2024年04月01日長女が小学校に上がるとき、キッズ携帯を含め、携帯電話を持っている子がクラスの半数以上を占めていました。そんな中で携帯電話を持っていなかった長女がお友だちに言われたこととは……。自分の子どものころとは違うなと、改めて感じたお話です。 不機嫌な顔で帰宅した娘私は「便利になった世の中だからこそ、子どもには便利が当たり前になってほしくない」という思いがあります。そのため、まずは不便を経験してから便利さを感じてほしかったので、長女が小学校に上がったころ携帯電話を持たせませんでした。 ある日、長女が学校から帰って来ると不機嫌だったので「どうしたの?」と聞きました。すると……。 「今日AちゃんとBちゃんと帰ってたら、2人でキッズ携帯の話ばっかりしてて、『長女ちゃんはキッズ携帯持ってないもんねー』って言われて嫌だった」と言うのです。 「1年生でそんなこと言うんだ」と私は驚きながらも、「そっかー。二人ともキッズ携帯を持ててうれしいのかもね」と言うに留めました。そのまた次の日も、帰って来るなり「今日はAちゃんとBちゃんに『長女ちゃんキッズ携帯持ってないからバイバーイ』って走って行かれた!」とぷんすか怒っていた長女。 私は「意地悪を言う子たちなら一緒に帰らなくて正解かもよ」と思いながらも「そっかー。〇〇が嫌だと思うことはお友だちにはしないでおこうね」と言いました。ちょっと嫌な感じだなと私は思いつつ、もしかして長女にも原因があるのだろうか……などと当時は悩んでいました。 あれから4年がたち、長女は5年生になりました。クラスには仲の良いお友だちもいて、学校がとても楽しそうです。今はクラスのお友だちと帰ったりひとり一人で帰ったり……。もうAちゃんBちゃんと帰ることはありません。長女の友だちの輪は広がっていてちゃんと自分が気の合うお友だちを見つけているように思います。1年生のころあんなに悩んでいたけれど、親はドンと構えていればいいんだなと今は思えるようになりました。 イラスト/ふくふく著者:石井ゆうき
2024年03月31日義実家は、私たち家族が住むアパートから車で1時間の場所に住んでいます。ある日、義母から電話があり、「知り合いから2歳や3歳向けの子ども服のお下がりをもらったから、孫に使ってちょうだい」と言われました。私は、お下がりの服をありがたく受け取ることにしたのです。しかしもらった服は黄ばみや毛玉が多すぎて――!? お下がりの服をもらったけれど…?数日後、私たち家族は義実家を訪問。先日、義母から電話で聞いた知り合いのお下がりの服を見せてもらうことに。 たくさんのお下がりの洋服を目の前にして、私はなんだか違和感を覚えどの子ども服も、言葉は悪いですが、どれも流行遅れで黄ばみや毛玉が多く、今後着用できるかどうか首を傾げてしまうような洋服ばかりです。 お下がりの服の正体に驚愕恐る恐る義母に「お下がりをくださったお義母さんのお知り合いとは、どういったご関係なんですか?」と聞いてみました。 すると「私の同年代のお友だちのお姉さんなのよー! そのお姉さんのお子さんのお下がりなの。そのお子さんって言っても、もう50歳になりそうなんだけどね!」と返答が……。お下がりの服というのは、約45年も前の物でした。 義母に悪意はない義母は何も悪気がなく知り合いからわが子のために、お下がりをもらってきてくれました。ですが、わが子にこれらの洋服を着せるか悩ましいです。義母の手前「この状態のお下がりならいりません」と言えませんでした。 自宅で漂白剤で洗うなどして着られそうな服は洗濯して、気は進みませんが義母の機嫌を損ねないように義母に会うときだけ、わが子に着せようかと考えています。しかし、たくさんのお下がりの量で正直困っています。今後もし同じようなことがあれば、正直に義母に話し私の気持ちを伝えようと思った出来事でした。 著者:神崎 ハナ
2024年03月31日ある日の保育所のお迎えの時のことです。次女と園庭を歩いていたら、次女が怯える出来事がありました。他のママさんの激しい怒鳴り声が聞こえてきたのです―。 和やかな雰囲気が一気に凍りついた園庭ある日、次女を保育所に迎えに行き、手をつないで園庭を歩いていました。「今日は何して遊んだの?」と聞くと、「ブロック!」と次女は答え、園庭に植えてある野菜を見たり飼っているメダカを見たりと、私はその時間が大好きです。その日もいつものようにゆったりとした時間が流れていました。 そんなとき「くおぉーらあぁぁぁ!! 勝手に行くなっつってるやろうがあぁ! お前何回言ったらわかんねん、あぁ?!」と、それはもう立派な巻き舌で怒鳴るママさんの声が園庭に響き渡り、普段とは180度違った雰囲気に……。 その怒鳴り声は大人の私でもビクッと背筋が伸び、メダカを見ていた次女はおびえた様子で「ママ抱っこ」と半泣きで近づいてきました。そこにいた全員の動きが止まったように見えました。 おそらく、ママさんの息子さんが、勝手に走って園庭から駐車場に出ようとしていたのを止めようと怒鳴ったのだと思います。それは確かに危ないと思いますが、公衆の面前であの怒鳴り方はなかなかのもので、一気に園庭が凍り付きました。そして肝心の息子さんはあまり聞いている様子はありません。 私も危険を伴うときは怒鳴ってしまうかもしれませんし、子どもを守るために大声を出すことが必要な場合もあると思います。ただ、シンプルに注意して、「どうしてダメなのかをきちんと伝えよう」と改めて思ったのでした。 イラスト/ぽん子著者:石井ゆうき
2024年03月31日私の夫は土日仕事で、休みは平日にとることが多い職種です。一方、私は土日祝日が休みの勤務形態。いわゆる週末ワンオペのため、土日祝日に家族そろってお出かけすることがほぼありません。未就園児のときはなんとも思わなかったこのあり方が、子どもが大きくなるにつれて家族の大きな問題になったのです。月曜日が嫌いな娘月曜日の登園は大荷物に加えて、3歳の双子の息子たちが行き渋ることが多く、イライラしがちな私。5歳の娘は幼稚園が大好きなこともあり、「行きたくない」なんてことはなく助かっていたのですが、「月曜日は幼稚園に行きたくない……」と、ある日娘がポロッと言ったのです。 何かあったのか聞いてみても、とにかく月曜日は嫌なのだそう。深く聞かずに様子をみていたら、翌週の日曜に涙を浮かべ「月曜日にみんなの話を聞くと寂しい気持ちになる」と打ち明けてくれました。 お出かけしていない……がコンプレックスに詳しく話を聞いてみると、「お友だちが週末にお出かけした話で盛り上がっているのがつらい」とのことでした。週末に家族そろってお出かけすることがない娘は、うらやましさと寂しさで月曜日が嫌いになっていったようです。 このとき初めて我慢させていたことに気づき、「お出かけできなくてごめんね」と娘を抱きしめました。私だけでもお出かけに連れて行ってあげれば……と思いつつ、下2人は手を離せば別方向に走り出す活発さ。3人の子どもを連れて行くのはかなりの試練であると躊躇していました。 週末ワンオペ、お出かけしてみたついに覚悟を決め、いざ! ワンオペでショッピングモールへ。「今日はママだけで3人を追いかけなくちゃいけないから、お約束を守ってほしい」と予め伝えると、想像以上にお利口さんに過ごしてくれたのです。 おもちゃやお菓子を持参し双子を飽きさせないことを重視することで、娘のしたいことができるように動くことができました。もちろん帰りはヘトヘトになりましたが、帰ってイライラしてしまっては、せっかくのおでかけも台無し! 夕食は手を抜くなどして、自分自身も疲れ過ぎないようすることも大切でした。 週末にちょっとお出かけするだけで、娘の月曜日嫌いは解消されていきました。「ママ、ありがとう」という娘の笑顔で、ワンオペ週末も乗り切れます! 歩いて行けるような距離でも、特別なおやつやお弁当を持って出かけるだけで、楽しい思い出となってくれているようです。 著者:梟 うた5歳の娘と双子の3歳息子のママ。双子の出産を機に、東京から地元九州に移住。保育園勤務をしながら子育て、ファッション、旅行、インテリア、お得情報などを執筆中。最近の趣味は、絵本探し。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月30日子どもの0歳時期にたくさんある、予防接種。「病院に着いてから、抱っこひもで赤ちゃんを抱えながら予診票を書くのは大変だから……」と思った私は、ある良いアイデアを思いつきました! しかし、それがまさかの問題を招く結果に……!?良いこと思いついた!次男を出産した私の前に立ちはだかるのは、生後2カ月から始まる予防接種に、何十枚もある予診票……。長女のときも長男のときも、予診票は予防接種をおこなう病院でその場で書くか、前日に1枚ずつ書いていました。 「それが面倒だったんだよなぁ……」と思い出した私は、「そうだ! どうせもう家は買って住所は変わらないんだし、次男の生年月日や住所、保護者の名前はいっぺんに書いちゃおう!」と考えました。 どうして、産後1カ月の寝不足の状態でこれに取りかかってしまったのか……。 受付職員さんの言葉にがくぜん!何十枚もある予防接種の予診票に、ひたすら次男の名前と生年月日、住所、保護者の名前、出生時の体重など、同じ内容を書き続けた私。最後の1枚を書き終え、「よかった、これで予防接種当日の準備がラクになったぞ!」と思っていました。 そして、次男が生後2カ月を過ぎて初回の予防接種を受ける日、病院に事前に書いた予診票を提出すると「あの……、このお名前と生年月日、もしかしてお姉ちゃんかお兄ちゃんのものではありませんか?」と、申し訳なさそうに受付の職員さんに言われたのです。私が予診票を確認すると、そこには次男ではなく長男の名前・生年月日が書かれていました……。何十枚もある予診票に、長男の情報を書いてしまっていたのです。私はショックな気持ちと同時に、恥ずかしい気持ちでいっぱいになりました。 私はすぐに、病院の受付に提出した4枚ある予診票の子どもの情報部分を書き直し、無事に予防接種を受けることができましたが、すべての予診票に長男の情報を書いていて、とても恥ずかしかったです。家に帰ってから、これから使う予定の予診票も、すべて書き直しました。「今後、寝不足で無理して作業をするのはやめよう」と思った出来事です。 イラスト/森田家著者:吉川 みきな監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月29日