菅田将暉主演、有村架純らが共演する「コントが始まる」の5話が5月15日オンエア。つむぎの“心の声”に「ものすごく共感」「リアルで響く」といった声が上がるとともに、浅香航大演じる同級生に対する春斗の怒りにも様々な反応が集まっている。菅田さんがお笑いトリオ「マクベス」の高岩春斗に、神木隆之介がプロゲーマーからお笑いに転身した朝吹瞬太に、仲野太賀が春斗と「マクベス」を結成した美濃輪潤平に、有村さんが「マクベス」の“ヲタク”となる中浜里穂子に、古川琴音が里穂子の妹で瞬太と親しい中浜つむぎ、芳根京子が潤平と10年間付き合ってきた奈津美に、中村倫也がマクベスのマネージャー・楠木にそれぞれ扮し鈴木浩介、小野莉奈、米倉れいあ(821)らも共演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。里穂子と共に生活を始めてから1年半。つむぎは今流れる時間に不満はなくとも、このまま姉の家に居座り、横で世話をし続ける日々に疑問を感じ始めていた。働いているスナック「アイビス」で下條良枝(松田ゆう姫)から「優しすぎる」と指摘されたつむぎ。自分が誰かに頼られ感謝されることで自分の存在意義を感じてきたつむぎは心の中で“高校を卒業してから何もやりたいことはなかったけど、何者かにはなりたいと思ってる自分がいた。でも何をしていいかわからなかった。何かを始めようと思っても、努力して結果が出なかった時のことばかり想像して、一歩も動けなかった…”と自らの想いを語る。このつむぎの“独白”に「つむぎちゃんの気持ちがものすごく共感」「つむぎちゃんの心の声が素直でリアルで響くなあ」「人に優しくするのは存在意義が保証される気がするって気持ちわかるなぁ結果が出ないことへの恐怖も分かる」など共感の声が続出。その頃、春斗は楠木から高校時代の同級生の小林勇馬(浅香さん)がマクベスに仕事を依頼してきたと言われる。打ち合わせのため勇馬のオフィスに行った春斗は、勇馬と久々に再会。“高校卒業した直後はマクベスが失敗して欲しいと思っていたが、自分の進みたい道が見えてきた頃からマクベスが励みになり、何度も背中押してもらった。だからいつか一緒に何かやりたい、力になってやりたいと思っていた”と語る勇馬に、春斗は「同情なんかいらねえよ。励みに感じるようになったのは自分が成功して、俺たちのことが下に見えたからだ」と怒り、同級生に仕事を恵んでもらうほど落ちぶれてないと、勇馬からの話を断ってしまう…。この春斗の発言に「あぁ勝手に同情に決めつけちゃダメよ」という声が上がる一方、「売れてない自分からしたら見下されてるように感じるんだよね・・・」「春斗の心情めちゃくちゃわかるわ…」といった共感も集まる。その後マクベスは正式に解散が決定。春斗は里穂子に「努力って報われると思いますか?」と問う。「正直わからない」と返す里穂子に、“自分たちの努力は必ず報われると信じていたが、残念ながら報われなかった”と自らの心情を明かす春斗…春斗のこの想いにも「夢はいつか必ずかなうよ、って言う人は、夢がかなった人だからね……」「理不尽を知るかどうかって人生観に影響及ぼす」「報われるって信じて進み続ける人の幸せと苦難は、尊い」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2021年05月16日現在放送中のドラマ「コントが始まる」に出演する菅田将暉と有村架純が、初のW主演を務めたラブストーリー『花束みたいな恋をした』のBlu-ray&DVDが7月14日(水)にリリースされることが決定した。「Mother」、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」、「カルテット」、「大豆田とわ子と三人の元夫」など、常に私たちの心を捉えて離さない多くの連続ドラマを手掛けてきた脚本家・坂元裕二が、『いま、会いにゆきます』、『罪の声』など多くの大ヒット映画を送り出して来た土井裕泰と「カルテット」以来、映画では初タッグを組んだ作品となる。SNSを中心に口コミが広がり、週末動員ランキング(興行通信社)で6週連続1位を獲得し、異例のロングランとなり興行収入は37億円を突破。各映画サイトでも高得点をマークし、現在も公開中。今回リリースされる豪華版(Blu-ray、DVD)には、菅田さんと有村さんが演じた麦と絹が過ごした日々を、オフショット満載でふり返るメイキングや、イベント集、完全撮りおろしの坂元裕二×土井裕泰監督による特別対談など、ここでしか見られない貴重な映像を160分を超える大ボリュームで収録。また封入特典として、オリジナルブックレット(24P)もついてくる予定だ。『花束みたいな恋をした』Blu-ray&DVDは7月14日(水)リリース。レンタルBlu-ray&DVD同時リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年05月10日菅田将暉、神木隆之介、菅田将暉がお笑いトリオを演じ、有村架純らが共演する「コントが始まる」。その第4話が5月8日に放送され、鈴木浩介演じる真壁の言葉と、神木さん演じる瞬太と絶縁状態にある母・友利子の関係に様々な声が送られている。高岩春斗(菅田さん)は高校時代、美濃輪潤平(仲野さん)を誘いお笑いコンビ「マクベス」を結成。親と「10年やっても売れなかったらキッパリ辞める」と約束し活動を始める。2人の友人で「ぷよぷよ」の日本一になりプロゲーマーの道を歩んだ朝吹瞬太(神木さん)がその後合流しマクベスはトリオに。そして10年の時が流れ、売れなかった彼らは解散を決意する。一方、中浜里穂子(有村さん)は一流企業に就職するがトラブルの責任を押し付けられ、結婚するつもりだった彼氏にも裏切られ、廃人のようになっていたところにマクベスと出会い、彼らの“オタク”となったことで生きる希望を取り戻すも、初めて行ったライブで解散を知らされる。そして“廃人”となった里穂子を心配し、彼女と同居することにした妹のつむぎ(古川琴音)は、働いているスナック「アイビス」で瞬太と出会い、里穂子とマクベスの3人をつないだことで彼らは少しづつお互いを知り、距離が近づいていく…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。春斗、潤平、瞬太らの高校の時の担任、真壁(鈴木浩介)が3人が暮らすアパートにやってくることになり、部屋を掃除していると瞬太の母・友利子(西田尚美)の危篤を知らせる電話が。母と絶縁状態だった瞬太だが、つむぎの説得もあって病院に向かう…というストーリーが展開。春斗と潤平の2人で真壁を迎え、解散を迷っていることを真壁に打ち明け率直な意見を求めると。真壁は「解散したほうがいいと思うぞ」と即答。自分も大学卒業してからすぐ教員になったわけではなく、回り道したから夢を追いかける辛さがわかると言う真壁は「18から28までの10年と、これからの10年は別次元の苦しみだぞ」と真面目な表情で2人にアドバイスを送る。真壁の言葉にネットでは「苦しみがわかるからこそ解散をすすめる真壁先生…」「30代以降も夢追う辛さが別次元だと知っているからこそ、解散した方がいいと言う先生…」などの反応とともに、真壁に解散を止めてもらいたかった春斗と潤平に対する「解散を止めてもらうつもりだったのか潤平…」「背中押されたかった気持ちと虚しさがすごいよなーこれ」「遮二無二やれよって、言って欲しかったんだね…」といった共感の声も。真壁の言葉にショックを受ける2人だが、これに「先生に、「解散はやめとけ、まだ夢を追っていい時期だ」と言われることを期待してたってことは、単純に春斗と潤平が「自分たちの意思として」続けたいってだけなんだよな」「欲しい言葉があるのは気持ちがそっちに傾いてるでしょ」といった反応を見せる視聴者も多数。一方、瞬太と友利子との関係に対しては「母の日の前日にこの話を放送する意味がすごくあったと思う。私もちゃんと感謝を伝えよう」という声がある一方、「母親を許せとは誰も言わなかったのはよかったな」「別に死ぬからって許す必要ないよね 死んでから時間経ってから消化できてからでいい」といった意見まで、色々な声がSNSに投稿されている。(笠緒)
2021年05月08日数多くの有名お笑いタレントを輩出している、吉本興業。公式のInstagramでは、タレントたちの若かりし頃の写真や、履歴書の証明写真などを公開しています。2021年5月2日、お笑いコンビ『フットボールアワー』のツッコミ担当、後藤輝基さんの若かりし頃の写真を公開し、多くの反響が寄せられました。27年前のフット後藤、現在の姿とのギャップが話題に鋭いツッコミと軽快なトークが持ち味で、テレビ番組のMCを務めるなど活躍中の後藤さん。今でこそツッコミのイメージが強いですが、後藤さんはかつて『エレキグラム』というコンビで、ボケを担当していたのだとか。ボケ担当だった、後藤さんの27年前の姿がこちらです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 【公式】吉本興業(@yoshimoto.official)がシェアした投稿 尖ってる…!!履歴書の証明写真というこの写真には、キリッとした目つきと顔周りはシュッとしている、後藤さんの姿が。現在の柔らかい印象とは大きく違いますね。服装や髪型も相まって、まるでアイドルグループのメンバーにいそうです。一瞬、同一人物か迷ってしまうほどのギャップに、ネット上ではこのような反応がありました。・かっこいい…。普通にタイプです!・アイドルグループ『A.B.C-Z』の河合郁人くんみたい!・え、本当に同じ人!?尖っていた時期もかっこいいですね。27年前の姿で、かつボケ担当だったと思うと、ギャップに驚いてしまいますね。今も昔も、存在感のある後藤さん。これからもたくさんの笑いを届けてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年05月03日山田洋次監督最新作『キネマの神様』より、前日発表された本作の主題歌「RADWIMPS feat.菅田将暉」の「うたかた歌」が挿入された最新予告映像が公開された。劇中では、菅田さんが若き日のゴウ、野田さんが映写技師のテラシンを演じ、撮影所で働く盟友として熱い絆を結ぶ。そんな2人が参加する本楽曲は、野田さんが作詞・作曲、菅田さんがゲストボーカルを務め、劇中のゴウとテラシンの役柄と重なり合うように歌詞に合わせて歌い分けされている。過去と現在の映像が交互に映し出される今回到着した映像では、中盤から2人が切なくも力強く歌い上げるノスタルジックなメロディーが流れ、ゴウと淑子の深い愛を盛り上げる。映画への夢を諦め、迷惑ばかりかけて後悔しているゴウと、いつも側で支えゴウを愛し続ける淑子。様々な困難が降りかかっても決して諦めず、多くの人の思いが繋がり完成した本作とも重なるように、“映画の神様”を信じ続けたゴウや淑子、その家族や友人たちに一体どんな奇跡が待ち受けているのか、期待せずにはいられない映像となっている。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2021年04月30日山田洋次監督の最新作『キネマの神様』が8月6日(金)に公開される。この度、RADWIMPS feat.菅田将暉による主題歌「うたかた歌」入りの最新予告映像が初解禁となった。松竹映画100周年記念作品として、人気作家・原田マハによる同名小説を原作に、日本映画界を代表する山田監督がメガホンを取った本作。主演予定だった志村けんさんの突然の逝去、緊急事態宣言による撮影の長期中断、二度の公開延期と次々と困難が降りかかったが遂に公開を迎える。ダブル主演を務めるのは、故・志村けんの遺志を継ぐ沢田研二と『花束みたいな恋をした』での大ヒットも記憶に新しい菅田将暉。さらに日本を代表する名女優・宮本信子と若手人気女優・永野芽郁など記念すべき作品にふさわしい豪華キャスト陣が紡ぐドラマに注目だ。物語は映画監督になる夢を追いかけ、挫折を経験するが映画をこよなく愛するゴウ(現在:沢田 / 過去:菅田)、かつて若きゴウが想いを寄せる食堂の娘であり、ゴウの妻となった淑子(現在:宮本 / 過去:永野)、そしてゴウとはかつての撮影所仲間で、名画座・テアトル銀幕を営むテラシン(現:小林稔侍 / 過去:野田洋次郎)など各キャラクターの想いと共に、夢と愛に満ちた青春そして時代を越えて訪れる“奇跡”に満ちた物語が描かれる。野田が作詞作曲、菅田がゲストボーカルを務め、劇中のゴウとテラシンの役柄と重なり合うように歌詞に合わせて歌い分けされている本楽曲。「映画の世界が音としてもこの世にずっと残っていってほしい」という野田の願いも込められているという。元々は主題歌と意識して制作した楽曲ではなく、野田が作品への愛情とリスペクトを込めて「監督にこのデモをお渡しください」と贈ったものだった。野田からデモを受け取った映画のプロデューサーが曲に感銘を受け「過去と現代、現実と虚構、そして天国を繋ぐこの特別な曲を、ゴウとテラシンを演じた菅田さんと野田さんに歌ってもらい、主題歌とすることで映画が完成すると確信した」と、主題歌に決定。『うたかた歌』の音源入りの最新予告映像では、野田と菅田が切なくも力強く歌い上げるノスタルジックなメロディに乗って、かつて恋に胸焦がれたゴウと淑子の過去から夫婦となった現在にかけて築かれていく深い愛が映し出されている。映画への夢を諦め、迷惑ばかりかけて後悔するゴウと、いつも彼を支えて真摯にゴウを愛し続ける淑子。壊れかけた家族の関係も、諦めてしまった夢も、何度だってやり直せる。様々な困難が降りかかっても決して諦めず、多くの人の想いが繋がり完成した本作とも重なるように“映画の神様”を信じ続けたゴウや淑子、その家族や友人たち。彼らに一体どんな奇跡が待ち受けているのだろうか。『キネマの神様』8月6日(金)公開
2021年04月30日菅田将暉ほか、世代を代表する有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介というキャスト陣が集結した「コントが始まる」。タイトルの通り、毎話ドラマのトップシーンを菅田さん&仲野さん&神木さんが組むお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、そして、そのコントが残りの物語の重要な伏線として繋がるという異例の構成であることが注目を集めている。先週は第2話の最後のコントシーンが大きな話題となった。潤平(仲野太賀)と瞬太(神木隆之介)がコント「屋上」に入れた渾身のアドリブには、「ラスト30秒で涙腺崩壊!」「2話も大号泣…」「潤平のアドリブに嗚咽して泣いた」「仲間って最高!」「若いころを思い出して泣いた」などと、クライマックスシーンは大反響となり、2週連続トレンド1位を記録している。そして今回は、今週5月1日土曜日に放送される、新たな「マクベス」の場面写真が公開となった。それは、「マクベス」がいまから4年前に春斗(菅田将暉)の兄・俊春(毎熊克哉)の結婚式で披露した、その名もズバリ「結婚式」というショートコントの場面写真。2人の新郎と1人の新婦。春斗と潤平の2人が新郎役を務め、瞬太が白いドレスをまとった新婦を演じている。金髪のウィッグにティアラ、白い手袋、ひまわりの花を両手で抱えているのが印象的。なお、このコントは、いつものように番組冒頭で披露するコントではなく、春斗の回想シーンに登場するショートコント。結婚式会場で披露するショートコントとは、一体?第3話あらすじまずは、コント「奇跡の水」から。明転した舞台に現れたのは兄弟を演じる春斗と潤平、そして謎の男を演じる瞬太。誰が見ても怪しさ全開の水を崇拝する兄とそれを説得する弟をテーマにした、マクベスのとりとめのないコントの“前フリ”が始まる――。1年半前、廃人寸前になっている姉・里穂子(有村架純)を自宅で見つけて以来、転がり込んで生活を共にしているつぐみ(古川琴音)。彼女の最近の心配は、誰も知らない売れないお笑いトリオ「マクベス」にどっぷりとハマった里穂子が、彼らの解散発表以来ため息ばかりついていること。一方、春斗が気にかけているのは、完璧人間だった兄・俊春のこと。非の打ち所のない順風満帆の人生を歩んできた兄だが、突然人生に挫折。いまでは実家の部屋に引きこもっている。自分が好きな道に進めたのは、しっかり者の兄がいてくれたから。春斗は自分も兄を追い込んでしまった一端を担っていると感じていた…。問題を抱える2つのきょうだい関係。交わるはずのない2組の関係性にはある一つの「秘められた共通性」が存在していた。孤独に陥りやすい現代にだからこそ届けられる想いが詰まった第3話。危うい兄弟・姉妹の話は、またしても想像を超えた笑顔あふれるクライマックスへとつながっていく。「コントが始まる」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年04月28日映画『キャラクター』(6月11日公開)の完成披露報告回が27日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase、小栗旬、高畑充希、中村獅童、長崎尚志、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。山城を陰で支える恋人を演じた高畑は「結構後半は菅田君とFukase君と血まみれの撮影が多くて、体験したことのない量の血のりに興奮して、みんな血だらけで(待ち時間に)しりとりしてました」と振り返り、菅田は「嬉しそうに写真撮ってましたよ。『血だらけ~』って言いながら」と明かした。菅田とはNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』(13年)、ドラマ『問題のあるレストラン』(15年)以来3度目の共演となるが、高畑は「けっこうちょっと時間が空いて。昔はよく顔が似てると言われてたので、『顔がかぶるから相手役が来ないんじゃないかな』と思ってたら、今回呼んでいただいて良かったです」と感謝する。「すごくいい人の役でどんどん巻き込まれていっちゃうんだけど、いい彼女の役ってそんなになかったので、『こんな奥さんがいたらいいな』と思ってもらえたらいいなと思って演じていました」と語った。
2021年04月27日映画『キャラクター』(6月11日公開)の完成披露報告回が27日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase、小栗旬、高畑充希、中村獅童、長崎尚志、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。Fukaseは俳優デビューとなり、菅田は「いっこいっこすごく丁寧に考えてるんだなというのが新鮮でしたね。殺人鬼の役作りで、プライベートで包丁売り場に行って、包丁が売っている前で台詞の練習してたと言うんですよ」と明かす。Fukaseは「そういう練習もしましたけど、もしこれで捕まったら『映画の練習をしてました』と言わなきゃいけないから、変なプロモーションになっちゃうと思って」と弁解するも、「1回鮮魚売り場に戻って、包丁売り場に戻ってというのを繰り返しました」と十分怪しい行動をとっていたという。菅田は「ハッとしましたね。何周も回って忘れてたことだなと思いました」とそんな行動も讃えていた。撮影について、Fukaseは「それはもう、めちゃくちゃ緊張しましたし、最初に顔を突き合わせて台詞を言うときは『体って震えるんだ』と思って……」と振り返る。「最初に震えたのは、本読みと言って、キャストの皆さんが集まって台本を読むとき。体が震えちゃったのを隠すために、『なんかこの部屋、寒くないですか』と言ったら誰も聞いてくれなくて、あったかくもしてくれないままそのまま本読みしてました」と苦笑する。菅田が「そんな緊張している感じにはみえなかったですけどね。挙動みたいなものも役作りの一環に見えたし、不気味さのプレイでやってるものかなと思って」と感想を言うと、Fukaseは「そんな不気味でした? それはただ震えてただけです」と告白した。「こういう現場が初めてだったのでとにかく不安だった」というFukase。「1番の不安は、菅田君に話かけていいのかがわからなくて。万が一、僕が『昨日、何食べました?』みたいなどうでもいい話を振って『僕たちそういう間柄の役じゃないですよね』と言われたら立ち直れない」と主張する。「遠くの方からスタッフさんに話しかけていいか聞いて、遠くの方から『やりやすいようにしてください』と言われたので、話しかけました。重大なミッションだったのでなんとか乗り越えました」と意外な一面を見せた。さらにFukaseは「色んなシーンを重ねていく内に、菅田君の呼吸がちょっと変わると気付いて。カメラが回ってシーンが始まるまでの間に呼吸で感情を作ってるのかなと思ったので、それから歌番組で歌を歌わせていただく時に、その主人公の感情になるために、歌が始まる5秒前から呼吸を変えるようにしたら、すごく評判が良くなったので、すごくいいものを間近で盗むことが出来たと思います」と菅田の演技を歌にも生かしたという。菅田は「感受性が豊かすぎて褒めてくれる」と驚いていた。
2021年04月27日菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀がお笑いトリオを演じる「コントが始まる」の2話が4月24日放送。有村架純演じる里穂子のバイト姿に「ひよっこ」を思い出す視聴者が続出、前回に続き発揮されたオタクぶりにも多くの反応が寄せられている。高校時代の友人同士が結成したお笑い芸人トリオ「マクベス」と、人生に疲れ果てていたところで彼らに出会いファンとなった女性とその妹。若者と呼ぶにはギリギリすぎる5人の青春群像劇となる本作。親と約束したお笑いを辞める期限が迫る高岩春斗を菅田さんが、春斗に誘われ「マクベス」を組んだ美濃輪潤平を仲野さんが、プロゲーマーから芸人に転身した朝吹瞬太を神木さんが、初めて「マクベス」のライブを観た日に解散を知らされた中浜里穂子を有村さんが、里穂子を心配し同居している妹のつむぎを古川琴音がそれぞれ演じ、明日海りお、松田ゆう姫、鈴木浩介らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。マクベスの解散をライブで発表した春斗は事務所のマネージャー・楠木(中村倫也)に呼び出され、解散を考え直すよう説得される。潤平は10年間交際を続ける恋人の奈津美(芳根京子)に、マクベスの解散を報告。そんななか、潤平はマクベス結成前、春斗より先に瞬太に声をかけていたことを口にしてしまい、2人は大げんかしてしまう。一方、その頃瞬太は母校を訪れ、高校時代の恩師・真壁権助(鈴木浩介)と昔話に花を咲かせていた。何も知らない春斗に里穂子はファミレスで瞬太が“遺書”を書いていたことを話す。春斗はこれがコントの小道具だと説明するが、里穂子が見たのは遺書の“本文”だったというのだ…というのが2話のおはなし。マクベスのマネージャー役でゲスト出演した中村さんに「使い方めちゃくちゃ贅沢よ!!!出演時間5分あったかなかったかくらいじゃない!?」「冒頭の1シーンのみという贅沢な使われ方」などの反応が。潤平の恋人役で出演した芳根さんの演技にも「ここまで言わせんな!ってセリフがちょっと涙目でさ、切なさがさ、伝わってきてさ。もう泣いた泣いた」「本当に本気であの年代の実力派を取り揃えてんな」といった声が寄せられる。また髪の毛を結んでファミレスでバイトする里穂子に「有村架純のウェイトレス姿、ひよっこ思い出すな」「架純ちゃんのウエイトレス姿にひよっこのみね子浮かんだよ」「ウエイトレス有村架純は完全に谷田部みね子や…」など、里穂子を演じる有村さんが主演した朝ドラ「ひよっこ」を回想した視聴者が続出。また前回に続き里穂子の“オタクぶり”が話題に。潤平が素性を隠して綴っていたブログや、瞬太のプロゲーマー時代のインタビューまでチェックするなど、マクベスの情報を徹底してチェックし、知り尽くしている姿に「ブログまで熟読してるタイプのガチファンだ…すごい」「オタクの性だよね。なんでも推しのことはどんなちっちゃいことも知りたいよね(笑) 」「ガチオタが火を吹いている」などの感想も上がっている。(笠緒)
2021年04月25日同じ1993年生まれの菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀の3人が、お笑い芸人トリオ“マクベス”を演じるドラマ『コントが始まる』が、4月17日からスタート。個々に際立つ個性を放ちながら、三位一体となって挑む群像劇に、新境地を期待する声が続出!金子茂樹オリジナル脚本のドラマ『コントが始まる』。春斗役の菅田さん、瞬太役の神木さん、潤平役の仲野さんが売れない芸人トリオを演じる。20代後半世代を代表する俳優が集まるだけあって、共演者同士の関係性も見逃せない。そこで、クランクイン直前の3人にお互いの印象を聞いてみると、早くも息はぴったりのよう。太賀は住宅街も走れるトラック。菅田:二人に対する僕の印象は、太賀は“繊細なキジン”で、神木隆之介は“キジン”かな。神木:“キジン”はどの漢字よ。3人:あははは(笑)。菅田:隆(之介)は“奇しくも人”の方。そして太賀は“鬼の人”。太賀とは付き合いが長いけど、積んでるエンジンがすごくでっかいのに繊細な人だとずっと思ってるんだよね。たとえるなら、住宅街の細い道も走れるトラック。小回りも大回りも利くんだよね。神木:うん、下道も行けるようなトラックね。隆はハイな職人気質で陽の力が一番強い。菅田:隆はテスラモーターズの車で、自動運転もできる。今回初共演なんだけど、それまでは職人気質で物静かなイメージがあったのね。でも会ってみたらこの3人の中で一番、陽の力が強い。職人気質でローなタイプはよくいるけどハイなのは珍しい。仲野:なるほどな、わかるわ。もう一人のストック将暉がいる。仲野:将暉の印象は、あえて言うなら“スタミナお化け”。信じられないぐらいのスタミナで芸能界を駆け抜けてるし、そのパワーは他者の追随を許さないほど。スタミナ切れを見たことがないし。菅田:オレ、今日切れてるよ。仲野&神木:あははは。仲野:芝居では、もう一人のストック将暉がいるわけよ。超忙しいのにハイパフォーマンス連発できるのは、やっぱり普通じゃない。菅田:ギリギリの綱渡りよ…。隆は28歳でも芸歴30年でしょ?(笑)仲野:そして隆は…“キジン”です。神木:おい、“奇しくも人”か“鬼”なのか、どっちか言ってよ!(笑)菅田:あははは。そう、同世代でまだこの刺激くるんだ、って。仲野:イカれたヤツまだいたわって感じ。この距離感で接するのは初だから鮮度がエグいわ。見たこともない“奇しくも人”。今年28歳だけど、芸歴は30年?(笑)神木:年齢超えてるし!(笑)菅田:芸歴の方が長いんだ!仲野:ほとんどの俳優は自分で選んで仕事をしてるけど、隆は物心ついた時からこの世界にいて、辿ってきた道が違う。俳優の人生なんて保証はないしギャンブルだともいえるのに、隆はそのさらに上で、自分のことをある種おもちゃとして楽しんでいる感があって。神木:ちなみに僕、2歳の時におもちゃのCMでデビューしたけど。菅田&仲野:すげーな!(笑)神木:将暉は僕にとっての“勇者”だね。テレビで見ていて、同世代で常に新しいチャレンジをしている、唯一の人だと思ってた。菅田:神木隆之介に「テレビで見てた」と言われる日が来るなんて。将暉は道を作ったすごい勇者なんだよね。神木:ちょうど僕が、このまま芝居だけやって死んでいくのかな、でも何か挑戦して失敗したらどうしよう…って悩んでいる時期に、曲を出してたり役者以外の活動に一歩踏み出しているのを見て、あ、壁を取っ払ってくれた仲間がいたんだ、って。たとえば僕がこれから曲を出すなんてことになってもすでに道を作ってくれたから、活動しやすいわけ。そういう意味でも、すごい勇者!太賀はタンク的な役割。絶対に崩れない。神木:太賀はゲームでいうところの“タンク”(防御力の高いキャラ)。敵の攻撃を引きつけて俺がひたすら耐えるから、その間にみんなが攻撃してやっつけてくれ!っていう体力がある。タンクが崩れたら仲間が全滅するという、一番重要な立場でもあるんだよね。菅田そんな安心感あるよね。神木:絶対に崩れない。仲野:そうやって信頼を置いてもらえると、僕が今までやってきたことは間違いじゃなかったのかなって思えて、すごい嬉しい。菅田:タンクのレベルが高すぎて、ほかはもう仕事せずに勝っちゃう。神木:もうタンクだけでいいんじゃない?っていうね(笑)。芝居で何をやっても受けてくれて、そしてちゃんと返してくれる。安心という言葉が似合うね。役を通して同世代の悩みを晴らしたい。菅田:群像劇って、演じる人たちによって話の見え方が全然変わってくるけど、どんなやりとりであれ、まずはこの“キジン”2人と楽しくやっていけたらいい。神木:僕は群像劇は初めてなのでワクワクしてる。僕らも周りもそうだけど、20代後半って、現実に対して思い通りにいかないことも多くて、悩みやジレンマを抱えている同級生が多いじゃない?でもそんな悩みとか葛藤を、役を通して晴らせればいいな、と。仲野:ボディブローのように、じわじわと効いていくといいね。神木:学生の時、楽しい時間や場所が好きだったけど、人を笑わせるのは難しいって思ったんだよね。菅田:難しいし、笑わせる人に憧れたよね。神木:そうそう。で、僕には無理だって挫折したの。でも、じゃあ笑われればいいんだ、って思ってバカなことばかりやってきた。菅田:わかる!でもその選択をできたのは大人。笑われるかっこよさに気づくの早くない?仲野:コントを演じる道のりにおいての正解はわからないけど、笑ってもらえるかどうかのゴールは決まっている。そこをめがけて突き進むしかないよね。俳優が面白いことやってるっていうより、芸人がコントをやっているお芝居になればいいなって思うんだよね。神木:とりあえず、ぶちかましていきたいね!『コントが始まる』結成10年である決断を迫られている、売れないお笑いトリオ“マクベス”。一方で、会社を辞めて、妹のつむぎ(古川琴音)と同居しながらファミレスでウェイトレスをしている里穂子(有村架純)。5人を軸に、“最後の青春”にもがく涙と笑いの青春群像劇。『コントが始まる』は4/17(土)22:00、日本テレビ系で放送スタート。すだ・まさき1993年2月21日生まれ、大阪府出身。今年は、主演映画『キャラクター』『キネマの神様』『CUBE』の3本が公開を控えている。ドラマ『君と世界が終わる日に』では自身が歌う「星を仰ぐ」が主題歌に採用されて話題に。かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。5月28日から公開予定の映画『100日間生きたワニ』では、主人公・ワニの声を務める。公式YouTubeチャンネル「リュウチューブ」では、毎週様々なコンテンツを配信中。なかの・たいが1993年2月7日生まれ、東京都出身。昨年は『静かな雨』『生きちゃった』『泣く子はいねぇが』の3本の主演作含め、7本の出演映画が公開。また、「坂元裕二 朗読劇2021」(上演中~4/25・東京公演)に出演。※『anan』2021年4月21日号より。写真・嶌原佑矢(TRIVAL)スタイリスト・猪塚慶太(菅田さん)百瀬 豪(神木さん)石井 大(仲野さん)ヘア&メイク・AZUMA(菅田さん)MIZUHO(ビタミンズ/神木さん)高橋将氣(仲野さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年04月20日菅田将暉主演で贈る誰も見たことのない体験型ダークエンターテインメント『キャラクター』。この度、本作の主題歌が「ACAね(ずっと真夜中でいいのに。) × Rin音Prod by Yaffle」による「Character」に決定。本作限定のコラボが実現した。ACAねさんは、YouTubeの総再生回数が3.7億回を誇る音楽バンド「ずっと真夜中でいいのに。」の作詞・作曲・ボーカル担当。Rin音さんは、昨年の日本レコード大賞にて新人賞を受賞した若者に人気のラッパー。「Character」をを手掛けたYaffleは、藤井風やUru、adieuなどの楽曲制作やアレンジを手がける小島裕規が2018年に始動させたアーティスト・プロジェクトだ。今回、作詞をACAねさんとRin音さん、作曲をYaffleとACAねさんとRin音さんが担当。またYaffleは主題歌だけでなく、劇伴も担当している。楽曲は、優しさと攻撃的な側面を併せ持ったRin音さんのラップと、謎だらけのサイコキラー・両角をイメージした詞を歌い上げるACAねさんの危うくも透き通った声が交わり、物語の衝撃的な展開を象徴するような音楽となっている。菅田さんは、楽曲について「主題歌の概念を覆されるような音楽に『キャラクター』という異質な作品の奥行きが更に深くなったように思います」と印象を語り、「作品全体の音楽をYaffleさんが手がけ、複数のアーティストの色を重ねて作られた楽曲。この映画ならではです。是非、エンドロールまでお楽しみください」と呼びかけている。ACAねさんは「初めての合わせ技で参加させてもらった曲映画館で聴けるの楽しみです」と公開が待ち遠しいと話し、Rin音さんは「初めて主題歌に参加させていただいて、作品から刺激をもらって作品を作る感じがすごく新鮮でした!」と制作をふり返る。Yaffleも「劇中音楽と主題歌を同時に制作できる機会も中々ないのでとても興奮しました」と明かしている。合わせて、山城(菅田さん)と両角(Fukase)が出会ってしまうことで、前代未聞の事件が巻き起こっていく様が映し出される予告編も到着した。『キャラクター』は6月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キャラクター 2021年6月11日より公開©2021 映画「キャラクター」製作委員会
2021年04月20日俳優の菅田将暉が主演を務める、映画『CUBE』(10月22日公開)の特別映像が18日に公開された。同作は1997年に公開され、密室サスペンスの先駆けとして世界中でカルト的人気を誇る、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』の公認リメイク。目が覚めると謎の立方体=CUBEの中に閉じ込められていた男女6人(エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員)……何の接点もつながりもなく理由もわからないまま脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。「CUBE」=「部屋」に掛けて4月18日を「死ぬ部屋の日」と語呂合わせし、特別映像が公開された。映像には、謎に満ちた部屋「CUBE」で巻き起こる絶望と隣り合わせの様々なシーンとともに、サブリミナル的に映し出される謎の立方体のイラストや並べられた数字、計算式といった、不穏な気配漂う気になるシーンが散りばめられている。また公式HPも大幅にリニューアルし、ページTOPを開くと「CUBE」(=部屋)の中で串刺しにされた靴と共に、劇中で登場人物たちに襲いかかるレーザー照射やガス噴射、感情で変化する部屋の色など、素数をきっかけに全28通りにも及ぶ様々な“危険なトラップ”が発動する仕組みとなっている。
2021年04月18日菅田将暉、杏、岡田将生、斎藤工、吉田鋼太郎といった豪華キャストを迎え、1997年公開のヴィンチェンゾ・ナタリ監督作をリメイクする『CUBE』より特別映像が公開された。ヴィンチェンゾ・ナタリ初の公認リメイクとなる本作は、衝撃的な設定はそのままに、原作をリスペクトしたスリリングで緊迫感みなぎる要素を緻密に張り巡らせた、完全オリジナルストーリーを展開。また、ナタリ監督自身もクリエイティブ協力で参加している。今回公開された特別映像では、謎に満ちた部屋「CUBE」で巻き起こる絶望と隣り合わせの様々なシーンとともに、謎の立方体のイラストや計算式がサブリミナル的に映し出され、全体的に不穏な気配が漂っている。なお、今後の毎月18日には、様々な情報を発表予定。本日より公式サイトもリニューアルされ、とあるトラップが発動中だ。『CUBE』は10月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:CUBE(2021) 2021年10月22日より公開©2021「CUBE」製作委員会
2021年04月18日菅田将暉主演作『CUBE』が10月22日(金)に公開される。この度、特別映像が公開された。1997年に公開された作品『CUBE』。密室サスペンスの先駆けとして、世界中でカルト的人気を誇る本作が日本を代表する実力派俳優陣により、原作のヴィンチェンゾ・ナタリ初の公認&クリエイティブ協力のうえでリメイクされる。今なお語り継がれる衝撃的な設定をそのままにスリリングで緊迫感みなぎる要素を緻密に張り巡らせた完全オリジナルストーリーだ。キャストには主演の菅田をはじめ、杏や岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎と日本屈指の名優が勢揃い。謎の立方体「CUBE」を舞台に、全世界を巻き込んだ劇薬系密室エンタテインメントが描かれる。本作では、物語における危険の象徴「CUBE」=「部屋」に掛けて、毎月18日を「部屋の日」とし、様々な情報を公開していくことが決定。記念すべき初回となる、4月18日は、「死ぬ部屋の日」ということで特別映像が公開された。映像では、謎に満ちた部屋「CUBE」で巻き起こる絶望と隣り合わせの様々なシーンとともに、サブリミナル的に映し出される謎の立方体のイラストや並べられた数字、計算式といった、不穏な気配漂う気になるシーンが散りばめられている。次々と開く「CUBE」の扉。「一度入ったら、最後。」のこの部屋で、一体何が展開されていくのか。毎月18日の情報解禁に期待しよう。さらに公式HP( )も大幅にリニューアルされている。ページトップを開くと「CUBE」の中で串刺しにされた靴と共に、劇中で登場人物たちに襲いかかるレーザー照射やガス噴射、また感情で変化する部屋の色…など、全28通りにも及ぶ様々な危険なトラップが発動する仕組みだ。この発動条件は素数。示す時間によってその仕掛けは変化していくが、なぜ素数なのか、靴が何を意味するのかについては本編で確かめてほしい。『CUBE』10月22日(金)公開
2021年04月18日菅田将暉主演、有村架純、神木隆之介、仲野太賀、古川琴音らが共演する「コントが始まる」が4月17日放送。有村さん演じるヒロインの“オタクぶり”に共感の声が上がるとともに、キャスト陣の演技と演出にも多くの賞賛が寄せられている。「俺の話は長い」で第38回向田邦子賞を受賞した金子茂樹によるオリジナル脚本となる本作は、20代後半の若者たちが、その失敗をしたからこそ出会う人や出来事によって、まるで思い描きもしなかった未知の幸せと巡り合う、若者の生き様を描いた群像物語。キャストは同級生の潤平と高校の文化祭でコントを披露したことがきっかけで、お笑いの道に進んだが、親との「10年やっても売れなかったらキッパリ辞める」と約束した日が迫るお笑いトリオ「マクベス」でネタ作りを担当する高岩春斗に菅田さん。一流企業を退職、その後バイトを始めたファミレスに来店した「マクベス」の三人に興味を抱き、知らぬ間に彼らを応援することが人生の支えになっている中浜里穂子に有村さん。高校時代に春斗に誘われコント芸人の道を歩み始める「マクベス」のメンバー、美濃輪潤平に仲野さん。「ぷよぷよ」日本一となりプロゲーマーの道を歩むが若手の台頭から引退、「マクベス」へと加入する朝吹瞬太に神木さん。姉と共同生活しながら近所にあるスナック「アイビス」で働く中浜つむぎに古川さん。そのほか、明日海りお、松田ゆう姫、鈴木浩介らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話ではマクベスを推すことが自分の支えになっている里穂子が、初めて彼らの生ライブに行くもそこでトリオ解散を知らされる。呆然と帰路についた里穂子だが、突然春斗から声をかけられる。どうして解散するのかと尋ねる里穂子に、春斗は「約束だからね。10年前の」と、マクベス誕生から現在までの自分たちの10年を語り始める。里穂子がマクベスを密かに推していた一方で、春斗も1年半前、会社を辞め泥酔していた里穂子と出会っていた…というのが1話のストーリー。春斗に「最後の単独ライブも必ず行きます」と告げ、マクベスと出会い存在を知ったことで、マクベスが自分の人生の支えになったと涙ながらに伝える…そんな里穂子の姿に「泣くと思わなかった…オタクの心に突き刺さった」「中浜さんの言動がオタク」「推しへの想いを直接吐露するオタクの姿」など共感と感動の声がタイムラインに届けられる。またメインキャスト陣の演技に「どうやったらあんなに上手に演技できるんだろう」「ドラマなのに映画観てるみたいな感じ。演技派揃い」などの声が上がるとともに「みんな演技うまいし内容面白いし映画みたいな画面の空気感」「引き込まれた。映画見てるみたいだった」「すげえ、いい温度感。BGM少なめで、映画みたい。語り多くて、漫画みたい。すごいいい意味で、ドラマじゃないみたい」と、その展開や演出に“映画のようだ”という感想も続々投稿されている。(笠緒)
2021年04月18日4月17日(土)明日スタートの菅田将暉主演青春群像劇「コントが始まる」より、菅田さんと有村架純の2ショット場面写真が初公開された。菅田さんと有村さん、仲野太賀、神木隆之介という93年生まれの同世代俳優が揃い、実年齢でもある20代後半の役柄を演じる本作。今回公開された場面写真は、有村さん演じる里穂子のアルバイト先であるファミレス「メイクシラーズ」と思われる場所での2ショットや、夜の路上での2ショットだ。菅田さん、神木さん、仲野さんが演じるお笑いトリオ「マクベス」の3人は、「メイクシラーズ」の常連客。彼らがネタ作りに励む姿を見るうちに、里穂子はいつの間にか「マクベス」の隠れファンとなり、「マクベス」の存在はいつしか生きがいのようになっていた。そしてある日、里穂子はこっそりと彼らの単独ライブに客として向かう。そのステージ上から里穂子の存在に気づいた春斗(菅田さん)は、ライブ後、里穂子に初めて声をかけ、そこから、“ファミレス店員とお客さん”という関係が変わり始める。また、春斗には里穂子に話かけた理由がまた別にあるという。「コントが始まる」は4月17日(土)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年04月16日菅田将暉が主演を務め、世代を代表する有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介という豪華なキャスト陣が大集結し、注目を集める新土曜ドラマ「コントが始まる」。この度、売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じる菅田さん、神木さん、仲野さんの高校時代の場面写真が解禁された。今作は、タイトルの通り、毎話ドラマのトップシーンをお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、この冒頭のコントが残りの物語の重要な伏線として繋がる、という異例の構成であることが見どころ。この度、初解禁された場面写真では、菅田さん演じる高岩春斗(たかいわ・はると)、神木さん演じる朝吹瞬太(あさぶき・しゅんた)、仲野さん演じる美濃輪潤平(みのわ・じゅんぺい)が緑東高校の同級生だったころの姿が…。3人で過ごす時間も多く仲が良かった彼ら。高3の文化祭でコントを披露した春斗と潤平の一方で、瞬太はあるものすごい能力を持っており、まさに文化祭のヒーローで女子生徒に囲まれていた。卒業が迫る中、春斗は大学に進学せずコント芸人になろうと潤平を誘う。人生を左右する決断を迫られた潤平の答えは?それを聞いていた瞬太は、いつ、どんなきっかけで「マクベス」入りしたのか?その裏には希望、絶望、相反する様々な感情の葛藤、があったらしい。第1話では、このドラマの重要な鍵を握る「マクベス」結成の秘密が明らかとなる!第1話売れないお笑いトリオ「マクベス」でツッコミを担当する春斗(菅田将暉)は結成10年を前に、ある決断を迫られていた。一方、1年半前に訳あって会社を辞めた里穂子(有村架純)は、いまでは妹のつむぎ(古川琴音)と同居しながらファミレスでウェイトレスをしているフリーター。常連客の「マクベス」の3人、春斗・瞬太(神木隆之介)・潤平(仲野太賀)がネタ作りに励む姿を見るうちに、隠れファンとして活動を追うようになっていた。しかし、初めてマクベスのライブを訪れた里穂子を待っていたのは、トリオ解散という重大発表!呆然と帰路についた里穂子は、突然春斗から声をかけられて…。失敗が許されない世の中で、“大失敗”の人生を送る若者たち。この出会いが、彼らの人生に灯る新たな希望の始まりだった…。「コントが始まる」は4月17日より毎週(土)22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年04月14日山田洋次監督が原田マハの小説を映画化する『キネマの神様』。この度、主人公ゴウ役の菅田将暉と、盟友テラシン役の野田洋次郎が「RADWIMPS feat.菅田将暉」として主題歌「うたかた歌」を歌唱することが分かった。劇中では、撮影所で働く盟友として熱い絆を結んだ2人。野田さんが作詞作曲を務め、ゲストボーカルとして菅田さんを迎えるという形となり、劇中のゴウとテラシンの役柄と重なり合うよう、歌詞に合わせて歌い分けされているという。今回の主題歌について野田さんは「最初は主題歌になるとかならないとかそういう話は全く無く、撮影中に歌の言葉の断片みたいなものをちょっとずつためていました。全部の撮影が終わった時に、感謝の気持ちを込めて『監督にこのデモをお渡しください』という感じで贈ったのが一番最初です」と明かす。一方、菅田さんは野田さんと一緒に主題歌を担当することについて「いやびっくりしました。謎でした。こんなありがたいことはないです。クランクアップした少し後に、野田さんから感謝の気持ちとして『こんなのできたから』ということでこの曲のデモを送ってもらって、それを聴いて『わぁ~!』と思っていたので、なんだか不思議な気持ちでした」と驚きを隠せなかった様子。また、2人で一緒に主題歌をレコーディングした際のことをふり返り、野田さんは「レコーディングは楽しかったですね。菅田君が色んな表情や色んなテイクを見せてくれたので」と語り、菅田さんは「二回レコーディングしたんです。それが良かったですし、今思えば、山田組っぽいですよね(笑)。良い作品にするためにリテイクするって。1日やって本当に難しくて表現しきれなかったこともたくさんあって、もう一回やることになりました。すると野田さんが『こういう風なリズムでやると歌いやすくなるかも』といったメールをくれて。それがとても良かったです。主題歌では野田さんが演出家で僕が演者みたいな気持ちでした」とその様子を語った。なお、主題歌の音源は近日中に公開予定。野田さんは「僕自身本当に大好きな曲ですし、『キネマの神様』があったから生まれた曲で、あの世界が音としてもこの世にずっと残っていって欲しいという願いがずっとあったので、本当に心から嬉しく思っています」と思いを述べ、菅田さんは「完成版の楽曲は、映画のエンディング版とは曲の尺が違うので、フル尺でもぜひ聴いてもらいたいですね」と楽しみに待つ方へメッセージを寄せている。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2021年04月09日沢田研二と菅田将暉がW主演を務める、映画『キネマの神様』(8月6日公開)の主題歌が9日、明らかになった。本作は、小説家・原田マハの同名小説を原作に、「松竹映画100周年記念作品」として山田洋次監督がメガホンを握る。ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩にも見放されたダメ親父だが、たった一つ「映画」を愛していた。若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として撮影に明け暮れる傍ら、食堂の娘・淑子(永野芽郁)に恋をし、映写技師・テラシンとともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかしゴウは初監督作品『キネマの神様』の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。半世紀後の2020年、『キネマの神様』の脚本が出てきたことで、沈みかけていたゴウとその家族は再び動き始める。映画劇中、撮影所で働く盟友として熱い絆を結んだ菅田と野田洋次郎が、RADWIMPS feat.菅田将暉として初タッグを組み、主題歌「うたかた歌」を歌唱することが決定。野田が作詞作曲を務め、ゲストボーカルとして菅田を迎えた本楽曲は、劇中のゴウとテラシンの役柄と重なり合うように、歌詞に合わせて歌い分けがされている。野田は「撮影中に歌の言葉の断片みたいなものをちょっとずつためていました。全部の撮影が終わった時に、感謝の気持ちを込めて「監督にこのデモをお渡しください」という感じで贈ったのが一番最初です」と、初めは主題歌と意識して制作した楽曲ではなかったと明かす。野田からデモを受け取った映画のプロデューサーが曲に感銘を受け、「過去と現代、現実と虚構、そして天国を繋ぐこの特別な曲を、ゴウとテラシンを演じた菅田さんと野田さんに歌ってもらい、主題歌とすることで映画が完成すると確信した」と、主題歌に決定した。野田と共に主題歌を担当することになった時、菅田は「いやびっくりしました。 謎でした」と驚いたという。初タッグとなる2人のレコーディングでは、1回目は難しくて表現しきれなかったという菅田に、野田がアドバイスのメールを送り、菅田は「2回レコーディングしたんです。それが良かったですし、今思えば、山田組っぽいですよね(笑)。良い作品にするためにリテイクするって」と縁を感じているようだった。○野田洋次郎・菅田将暉 コメント・「うたかた歌」の曲のイメージはいつ頃から浮かんでいたのでしょうか?野田:最初は主題歌になるとかならないとかそういう話は全く無く、撮影中に歌の言葉の断片みたいなものをちょっとずつためていました。全部の撮影が終わった時に、感謝の気持ちを込めて「監督にこのデモをお渡しください」という感じで贈ったのが一番最初です。・撮影時の感情や想いも影響してますか?野田:そうですね。とても影響してました。特に志村さんが亡くなったこともあり、それは一つ香りとして残したいと思いましたし、僕たちが通ってきた感情みたいなものを歌詞で残しておきたい、僕らが生きたあの撮影所の雰囲気を音にできないかと思ってました。・菅田さんは野田さんと一緒に主題歌を担当することが決まった時どう思いましたか?菅田:いやびっくりしました。謎でした。こんなありがたいことはないです。クランクアップした少し後に、野田さんから感謝の気持ちとして「こんなのできたから」ということでこの曲のデモを送ってもらって、それを聴いて「わぁ〜!」と思っていたので、なんだか不思議な気持ちでした。・撮影中はゴウとテラシンという、撮影所で共に働く盟友として共演されましたが、そんなお二人で一緒に主題歌をレコーディングされていかがでしたか?野田:そもそも作っていく段階で、自分はテラシンとして出演してるのにゴウの気持ちも歌として歌詞にしたためながら、すごい不思議な気持ちというか、難しいなという気持ちもありました。どこかでテラシンとゴウを行き来しながら歌詞を書いていたんですけど、二人に共通する想いもあるだろうし、そういった過程を経てこれでいけるなとなりました。レコーディングは楽しかったですね。菅田君が色んな表情や色んなテイクを見せてくれたので。菅田:楽しかったですし贅沢な時間でした。2回レコーディングしたんです。それが良かったですし、今思えば、山田組っぽいですよね(笑)。良い作品にするためにリテイクするって。1日やって本当に難しくて表現しきれなかったこともたくさんあって、もう一回やることになりました。すると野田さんが「こういう風なリズムでやると歌いやすくなるかも」といったメールをくれて。それがとても良かったです。主題歌では野田さんが演出家で僕が演者みたいな気持ちでした。・野田さんから見て菅田さんの歌い手としての魅力は?野田:まず声が素晴らしいですね。人に届く声を持ってる。山田監督とも話したのですが、演技をする時の声もおそらく相手に届く声というのが間違いなくあって、それを間違いなく持っていて。どうやって声を届けたら相手に伝わるか、どんな風に相手の中に言葉を残していくか、という部分を本能的にやっていて、それは歌でも共通してあるので、「この歌を聞いた人の中に届けて残すんだ」という強さみたいなものを感じました。・実際に完成した映画を観て、エンドロールでこの主題歌を聞いた時どう思いましたか?菅田:本来なら自分が歌っているということで緊張感やドキドキがあるんですけど、その前に映画の内容が響いていたので、不思議とスッと聴くことができました。途中で「あっ、歌ってんだ!」と気づくみたいな。今思うと馴染んでいたのかなと、安心しました。お客さんとしては映画の内容と自分の人生と色々なものが繋がっていく感じで、聴いていて心地良かったですね。・主題歌を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いいたします。野田:「うたかた歌」がもうすぐ皆さんのところへきっと届くと思います。僕自身本当に大好きな曲ですし、『キネマの神様』があったから生まれた曲で、あの世界が音としてもこの世にずっと残っていって欲しいという願いがずっとあったので、本当に心から嬉しく思っています。あの映画で描かれている世界の美しさみたいなものがいつまでもいつまでも、あの曲を聴くことでよみがえってくれたら本当に嬉しいです。そして僕らの不思議なコラボレーションですね。菅田君の新しい魅力が詰まっていると思います。菅田:本当に勉強になりました。完成版の楽曲は、映画のエンディング版とは曲の尺が違うので、フル尺でもぜひ聴いてもらいたいですね。○房プロデューサー コメント「途中、作りながら志村さんのことやいろんなことを考えてしまいました。ゴウの気持ちで作りはじめたんですが、気づいたらサビはテラシンの気持ちのような言葉が出てきました。あまり深く考えず、まずは参加できたお礼としてお渡しします」野田さんからデモとともに、このようなメッセージをいただきました。ゴウがまとう繊細な狂気や色気、それを包み込む淑子の愛情、二人を暖かく見守り続けたテラシンの葛藤。器用に、時に賢く立ち回れるような時代に対して、まっすぐな気持ちのこの歌がきっと多くの人の心を動かすと思いました。過去と現代、現実と虚構、そして天国を繋ぐこの特別な曲を、ゴウとテラシンを演じた菅田さんと野田さんに歌ってもらい、主題歌とすることで映画が完成すると確信しました。(C)2021「キネマの神様」製作委員会
2021年04月09日山田洋次監督の最新作『キネマの神様』が8月6日(金)に公開される。この度、本作の主題歌がRADWIMPS feat.菅田将暉による「うたかた歌」に決定した。松竹映画100周年記念作品として、人気作家・原田マハによる同名小説を原作に、日本映画界を代表する山田監督がメガホンを取った本作。原作はこれまで数々の文学賞を受賞してきた人気小説家・原田マハによる『キネマの神様』だ。ダブル主演を務めるのは、故・志村けんの遺志を継ぐ沢田研二と『花束みたいな恋をした』での大ヒットも記憶に新しい菅田将暉。さらに日本を代表する名女優・宮本信子と若手人気女優・永野芽郁など記念すべき作品にふさわしい豪華キャスト陣が紡ぐ物語に注目が集まっている。本作では映画監督になる夢を追いかけ、挫折を経験するが映画をこよなく愛するゴウ(現在:沢田 / 過去:菅田)、かつて若きゴウが想いを寄せる食堂の娘であり、ゴウの妻となった淑子(現在:宮本 / 過去:永野)、そしてゴウとはかつての撮影所仲間で、名画座・テアトル銀幕を営むテラシン(現:小林稔侍 / 過去:野田洋次郎)など各キャラクターの想いと共に、夢と愛に満ちた青春そして時代を越えて訪れる“奇跡”に満ちた物語が描かれる。主題歌の「うたかた歌」は野田が作詞作曲を務め、ゲストボーカルとして菅田が参加。劇中のゴウとテラシンの役柄と重なり合うように歌詞に合わせて歌い分けられた本楽曲の音源は近日中に解禁されるという。映画はもちろん、主題歌にも注目してほしい。野田洋次郎&菅田将暉・コメント――『うたかた歌』の曲のイメージはいつ頃から浮かんでいたのでしょうか?野田:最初は主題歌になるとかならないとかそういう話は全く無く、撮影中に歌の言葉の断片みたいなものをちょっとずつためていました。全部の撮影が終わった時に、感謝の気持ちを込めて「監督にこのデモをお渡しください」という感じで贈ったのが一番最初です。――撮影時の感情や想いも影響してますか?野田:そうですね。とても影響してました。特に志村さんが亡くなったこともあり、それは一つ香りとして残したいと思いましたし、僕たちが通ってきた感情みたいなものを歌詞で残しておきたい、僕らが生きたあの撮影所の雰囲気を音にできないかと思ってました。――菅田さんは野田さんと一緒に主題歌を担当することが決まった時どう思いましたか?菅田:いやびっくりしました。謎でした。こんなありがたいことはないです。クランクアップした少し後に、野田さんから感謝の気持ちとして「こんなのできたから」ということでこの曲のデモを送ってもらって、それを聴いて「わぁ~!」と思っていたので、なんだか不思議な気持ちでした。――撮影中はゴウとテラシンという、撮影所で共に働く盟友として共演されましたが、おふたりで一緒に主題歌をレコーディングされていかがでしたか?野田:そもそも作っていく段階で、自分はテラシンとして出演してるのにゴウの気持ちも歌として歌詞にしたためながら、すごい不思議な気持ちというか、難しいなという気持ちもありました。どこかでテラシンとゴウを行き来しながら歌詞を書いていたんですけど、ふたりに共通する想いもあるだろうし、そういった過程を経てこれでいけるなとなりました。レコーディングは楽しかったですね。菅田君が色んな表情や色んなテイクを見せてくれたので。菅田:楽しかったですし贅沢な時間でした。2回レコーディングしたんです。それが良かったですし、今思えば、山田組っぽいですよね(笑)。良い作品にするためにリテイクするって。1日やって本当に難しくて表現しきれなかったこともたくさんあって、もう一回やることになりました。すると野田さんが「こういう風なリズムでやると歌いやすくなるかも」といったメールをくれて。それがとても良かったです。主題歌では野田さんが演出家で僕が演者みたいな気持ちでした。――野田さんから見て菅田さんの歌い手としての魅力は?野田:まず声が素晴らしいですね。人に届く声を持ってる。山田監督とも話したのですが、演技をする時の声もおそらく相手に届く声というのが間違いなくあって、それを間違いなく持っていて。どうやって声を届けたら相手に伝わるか、どんな風に相手の中に言葉を残していくか、という部分を本能的にやっていて、それは歌でも共通してあるので「この歌を聞いた人の中に届けて残すんだ」という強さみたいなものを感じました。――実際に完成した映画を観て、エンドロールでこの主題歌を聞いた時どう思いましたか?菅田:本来なら自分が歌っているということで緊張感やドキドキがあるんですけど、その前に映画の内容が響いていたので、不思議とスッと聴くことができました。途中で「あっ、歌ってんだ!」と気づくみたいな。今思うと馴染んでいたのかなと、安心しました。お客さんとしては映画の内容と自分の人生と色々なものが繋がっていく感じで、聴いていて心地良かったですね。――主題歌を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いいたします。野田:『うたかた歌』がもうすぐ皆さんのところへきっと届くと思います。僕自身本当に大好きな曲ですし、『キネマの神様』があったから生まれた曲で、あの世界が音としてもこの世にずっと残っていって欲しいという願いがずっとあったので、本当に心から嬉しく思っています。あの映画で描かれている世界の美しさみたいなものがいつまでもいつまでも、あの曲を聴くことでよみがえってくれたら本当に嬉しいです。そして僕らの不思議なコラボレーションですね。菅田君の新しい魅力が詰まっていると思います。菅田:本当に勉強になりました。完成版の楽曲は、映画のエンディング版とは曲の尺が違うので、フル尺でもぜひ聴いてもらいたいですね。房プロデューサー・コメント「途中、作りながら志村さんのことやいろんなことを考えてしまいました。ゴウの気持ちで作り始めたのですが、気付いたらサビはテラシンの気持ちのような言葉が出てきました。あまり深く考えず、まずは参加できたお礼としてお渡しします」野田さんからデモとともに、このようなメッセージをいただきました。ゴウがまとう繊細な狂気や色気、それを包み込む淑子の愛情、二人を暖かく見守り続けたテラシンの葛藤。器用に、時に賢く立ち回れるような時代に対して、まっすぐな気持ちのこの歌がきっと多くの人の心を動かすと思いました。過去と現代、現実と虚構、そして天国を繋ぐこの特別な曲を、ゴウとテラシンを演じた菅田さんと野田さんに歌ってもらい、主題歌とすることで映画が完成すると確信しました。『キネマの神様』8月6日(金)公開
2021年04月09日4月17日(土)スタートの日本テレビ系新土曜ドラマ「コントが始まる」より、菅田将暉、仲野太賀、神木隆之介が演じるお笑いトリオ「マクベス」の場面写真が初公開された。本作はタイトルの通り、毎話、ドラマのトップシーンが、春斗(菅田さん)、潤平(仲野さん)、瞬太(神木さん)からなる売れないお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、これが残りの物語の重要な伏線として繋がるという構成になっている。記念すべき初回放送の冒頭で披露されるコントは、春斗は水のトラブルの業者・池山を、潤平と瞬太の2人はラーメン屋さんという設定の「水のトラブル」。ラーメン屋にとんでもないトラブルが起き、池山がそこに呼び寄せられるところからコントはスタートする。そんな第1話では、隠れファンとして「マクベス」の活動を追うようになっていた里穂子(有村架純)が、初めて彼らのライブを訪れるが、そこでトリオ解散が発表されてしまう。しかし、そこで突然春斗から声をかけられ…という、彼らの人生に灯る新たな希望の始まりが描かれる。「コントが始まる」は4月17日(土)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年04月08日俳優の松坂桃李、菅田将暉、賀来賢人が、7日から全国で放送される花王・アタックZEROのCMシリーズ「#洗濯愛してる会」最新作「慎重なトーリくん」編に出演する。最年長の「トーリくん」(松坂)が、タオルで手を拭こうとする「スダくん」(菅田)に「ちょっと待った!」と慎重な様子を見せるが、「カッくん」(賀来)の説明でタオルがキレイだと分かると、顔を拭いて笑顔を見せる……というCM。スダくんが絶妙なタイミングで「さすが!」と合いの手を入れるなど、息の合った軽快な掛け合いが見どころだ。「#洗濯愛してる会」は結成から丸2年。印象に残っているCMを聞くと、松坂は「唯一、菅田さんの代わりに他の方が出演された『洗濯機に合わせて』編が印象に残っています。気づいたら洗浄された様にふわーっといなくなっていて、やっぱり菅田さんじゃないと、と思いました」と菅田への愛を語る。菅田は「4人が正座している後ろから、何度も叫んだ『ニオイゼロ』編が一番楽しかったです。現場もステージのようになっていて、後ろのスタッフの方まで声が届くように演じたので、あの回は演劇のようでした」と話し、賀来は「ショッピングモールのような場所で撮影した『抗菌+登場』編が、子供の夏休みみたいで楽しかったです。朝早かったので、みんなちょっと変なテンションになっていて、今度、一緒に映画作ろうよと盛り上がったことを覚えています」と振り返った。また、今回のCMに登場するハンドタオルの気になる点について、松坂は「何回も洗うと、生地がヨレてくると思いますが、あのヨレ加減が可哀想で、いつ替えれば良いか気になります。洗う度にタオルの風合いが維持されていれば最強なのにと思います」とコメント。菅田は「タオル掛けにかけたハンドタオルだと、あまり手を拭かない内側はキレイな気がするんですが、結局洗濯しています。みんなも片面使ったら洗濯するのか、折り返して両面とも使ってるのか気になることがあります」と、賀来は「どれくらいの頻度で洗ったら良いか気になります」と、それぞれ貴重な洗濯への疑問を述べた。
2021年04月07日今回ご紹介するのは、映画『 裏アカ』。SNSの裏アカウントを通して出会う男女を通して、現代に生きる者が抱える葛藤や欲望を赤裸々に描いた人間ドラマです。裏アカにハマっていく主人公・真知子を魅了する年下の男・ゆーとを演じた神尾楓珠さんにお話をうかがいました。【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 77「SNSとの向き合い方が変わる映画です」長澤まさみさんと高橋一生さんが共演した『嘘を愛する女』、池田エライザさん主演の『ルームロンダリング』、中条あやみさん主演の『水上のフライト』といった注目作を次々と生み出している、映像企画とクリエイターの発掘プログラム・TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM。2015年に準グランプリを受賞した映像企画『裏アカ』が満を持して映画化されました。本作で長編監督デビューを果たした加藤卓哉監督がテーマとしたのは、現代社会の二面性を象徴する、SNSの裏アカウント(通称/裏アカ)。主人公は、青山のアパレルショップで店長を務める伊藤真知子。満たされない日々を送っていた彼女は、SNSの裏アカウントを作り、胸元の際どい写真を投稿。表の世界では決して得られない反応に快感を覚えていきます。投稿は過激さを増し、フォロワーのひとりである年下の男・ゆーとに誘われるがまま、一度きりの関係を持つことに。ところがその後、ふたりは仕事の現場で予想外の再会を果たします。主人公の真知子を演じたのは、瀧内公美さん。映画『火口のふたり』で第93回キネマ旬報の主演女優賞と第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した演技派女優です。真知子を魅了するゆーと役には、演技の実力と美しいルックスを兼ね備えた、いま人気急上昇中の若手俳優・神尾楓珠さん。本作では、表と裏の顔を巧みに使い分ける年下の男の心情を繊細に表現。濃厚なラブシーンにも果敢に挑戦し、瀧内公美さんに引けを取らない熱演を見せ、観る者に鮮烈な印象を残します。ーーゆーとに共感したところを教えてください。神尾さんこの作品は、2年前に撮りました。当時の僕は20歳で、周りの期待に応えなければならないと強く思うあまり、仕事が終わってひとりになると、疲れを感じるときもありました。そういうところは、ゆーとと似ているのかもしれません。彼は表の顔では仕事のできる男としてふるまい、裏の顔で本心を見せていましたから。ーー演じる際に苦労したところは?神尾さん僕はもともと感情を秘めるタイプなので、裏の顔は演じやすかったです。仕事のできる男という役を、自分の想像だけで作り上げていくことのほうが、難しさを感じました。ーーそんなクールな神尾さんが感情を表に出す瞬間は、どのようなときですか?神尾さん友達と話すときですね。たくさん話しますし、ずっと笑っています。ーーお友達から、いじられることは?神尾さん僕はいじられキャラではないので、友達からいじられることはありません。ーー3月9日放送の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)では、芸人さんたちからかなりいじられていて笑いを誘っていました(笑)。神尾さんあの状況が特殊だったんです。放送後は、取材の現場が怖くなりました。あの番組をご覧になった方は、僕が何を言っても薄っぺらいやつだという印象を受けるんじゃないかと(笑)。ーーいえいえ。神尾さんのユニークな一面を知って、ファンが増えたと思いますよ(笑)。本作でも、濃厚なシーンを演じて、新境地を開拓されています。演じる際に難しさは感じましたか?神尾さん脱ぐこと自体に抵抗はありませんでした。ただ、受け身のベッドシーンは経験がありましたが、自分がリードするのは初めてのことで。特にこの作品ならではの、特殊な導線を経てのベッドシーンが難しかったです。ーー大胆に脱いでいらっしゃいますが、現時点では神尾さん史上、最大の露出?神尾さんその通りです(笑)。ーー若い頃から難しい役に次々と挑戦されている印象を受けます。神尾さんが尊敬する俳優は?神尾さん菅田将暉さんです。『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年)で共演させていただいたときは、1対1のやり取りがありませんでした。あれから2年が経ちました。また共演させていただく機会があれば、1対1で正面からぶつかっていきたいです。ーー本作は、余韻の残る結末となっています。あの後、ゆーとの未来がどうあってほしいと思いますか?神尾さんどのようなかたちであれ、ゆーとがもやもやを断ち切って、幸せになってほしいと思います。ーー最後に、この作品の見どころを教えてください。神尾さんこの映画と全く同じ状況に陥ることはないかもしれませんが、自分が同じ立場になってもおかしくないと思えるほど、とてもリアルな物語に仕上がっています。この映画を観ると、SNSとの向き合い方が変わると思います。ぜひ劇場でご覧いただきたいです。インタビューのこぼれ話キスシーンを多くこなしていることから、“キス番長”の異名を持つ神尾さん。これまでにもっとも印象に残ったキスシーンを聞くと「19歳のときにTVドラマ『恋のツキ』(2018年)で演じたキスシーンです。徳永えりさんを相手に、初めての激しいキスシーンを演じています」。『裏アカ』で、神尾さんのファンになった方は、要チェックです!Information『裏アカ』4月2日(金)より、新宿武蔵野館、池袋HUMAXシネマズ、渋谷シネクイントほかにて全国公開出演:瀧内公美、神尾楓珠、市川知宏、SUMIRE、神戸浩、松浦祐也、仁科貴、ふせえり、田中要次ほか©2020 映画『裏アカ』製作委員会撮影・安田光優文・田嶋真理 スタイリスト・寒河江健ヘアメイク・奥山信次(barrel)撮影・安田光優 文・田嶋真理 スタイリスト・寒河江健 ヘアメイク・奥山信次(barrel)
2021年04月01日全国各地で桜の開花が観測されたうららかな朝。ブラウンのジャケットをはおり、満面の笑みで撮影に臨んでいるのは菅田将暉(28)。3月中旬のこの日、関東近郊の廃校では4月開始の連続ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)の撮影が行われていた。「菅田さんや仲野太賀さん(28)らが売れない3人組のお笑いトリオを演じる青春群像劇で、この日は、母校でコントを披露するシーンを撮影していたそうです」(テレビ局関係者)本作で’19年放送の『3年A組』(日本テレビ系)以来、2年ぶりに連ドラ主演を務める菅田。かつてないほど多忙な日々に追われているという。「本作の撮影は3月上旬から開始しましたが、菅田さんはその直前まで別の映像作品の撮影をしていました。また本作終了後にすぐ、来年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)の撮影が始まると聞いています」(前出・テレビ局関係者)そんな菅田には“心の支え”となっている女性の存在が。共演者の有村架純(28)だ。菅田と有村といえば、大ヒット公開中の映画『花束みたいな恋をした』で恋人役を演じており、あまりに自然な演技から観客の一部で《本当に付き合っているのでは?》という声もあがるほどだ。しかし実際は、ともに支え合ってきた“同志”のようだ。■「会うたびに励ましてくれる」「CMや映画での共演も多く、同じ関西出身なので、現場での息もぴったり。『花束』の撮影時は、長年付き合う恋人役ということで、休憩中にお互いのプライベートなことも話して、距離を縮めたそうです」(ドラマ制作関係者)同い年の2人だが、有村が“姉”として菅田を温かく見守っているようだ。「’16年の映画『何者』で共演した際、菅田さんはあまりの多忙さから終始ピリピリしたオーラを放っていたといいます。しかし、有村さんはそんな菅田さんに常に優しく接していたそうです。『花束』のイベントでも菅田さんは『会うたびに励ましてくれる。姉ちゃんかも』と話していました」(映画関係者)『花束みたいな恋をした』に続き、『コントが始まる』でも共演している有村。インタビューで菅田についてこう評している。《菅田くんは人に接する時、いつもその人のすべてを認め、受け入れてくれるんです》(1月30日「MOVIE WALKER PRESS」)“相思相愛の姉”とともに菅田の新たな代表作が始まる――。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月01日主演の菅田将暉をはじめ、有村架純、仲野太賀、神木隆之介という93年生まれの同世代俳優が揃う新ドラマ「コントが始まる」。この度、本作の主題歌があいみょんの新曲「愛を知るまでは」に決定したことが分かった。本作は、「俺の話は長い」で向田邦子賞を受賞した金子茂樹が描く、20代後半の5人が織りなすオリジナル青春群像ドラマ。売れないお笑いトリオ「マクベス」のツッコミ担当・春斗(菅田さん)は、結成10年を前にある決断を迫られていた。一方、1年半前に訳あって会社を辞めた里穂子(有村さん)は、妹(古川琴音)と同居しながらファミレスでウェイトレスをしているフリーター。常連客のマクベスの3人がネタ作りに励む姿を見るうちに、隠れファンとして活動を追うように。ある日、初めてマクベスのライブを訪れた里穂子を待っていたのは、トリオ解散という重大発表。呆然と帰路についた里穂子は、春斗から声をかけられ…。今回この青春群像劇を彩る主題歌を担当したあいみょんさんは「台本を頂いて、何曲か作ってみる日々の中、メジャーデビューして1年目。2017年。1番這い上がりたかった時に作っていた『愛を知るまでは』のデモを改めてふと聴き直していると、『あー、この気持ちなんかもしれへん』と肩の力が抜けました。自ら導いた世界はそう簡単ではなくて、読めない譜面を部屋に投げつけたこともあったし、こんなはずじゃなかったと思うことだらけで、悔しかった。そんな記憶が、ドラマと楽曲と、きっと何か重なるものがあるんじゃないかと私の中で確信に変わりました」とコメントし、「同世代の役者の皆さんが勢揃いする中、私も同じ世代としてこの作品に参加できることができで嬉しいです」と今回の起用を喜んだ。また主題歌はドラマ初回放送にて初めて音源が解禁される。いち早く楽曲を聞いた菅田さんは「最高です!曲を聞いた時、この青春群像劇にまた一人仲間が加わったような喜びがありました。登場人物の背中を押すでも支えるでもなく、一緒に泣きながら走って最後に笑い合ってくれるような、そんな温かさがあって、こんな心強い主題歌はありません」と感想を語り、「戦っている人すべてに刺さる応援歌だと思います」と話している。主題歌に起用された「愛を知るまでは」は、すでに配信シングルとしてリリースされている「桜が降る夜は」との両A面シングルという形でCDリリースも決定。さらに、これに先駆けて先行配信も決定している。「コントが始まる」は4月17日(土)22時~日本テレビにて放送。あいみょん11thシングル「愛を知るまでは/桜が降る夜は」は5月26日(水)リリース。「愛を知るまでは」は5月7日(金)先行配信。(cinemacafe.net)
2021年03月31日松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』完成報告会見が、志村けんさんの一周忌にあたる3月29日(月)に行われ、菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎を筆頭に、寺島しのぶ、小林稔侍、宮本信子とベテラン俳優らが勢揃い、さらには山田洋次監督も登壇し最新作に込めた熱い想い、さらに映画に対する強い愛を語った。1950年~60年代の日本映画の黄金期と現代を舞台に、“映画の神様”を信じ続けた主人公・ゴウが時代を超えて織り成す“夢”と“愛”と“奇跡”に満ちた物語が描かれる本作。志村さんの遺志を継いだ沢田研二とW主演を務め、撮影所の助監督として青春の日々を送る若き頃のゴウを演じた菅田さん。長期の撮影中断を経て、ついに完成を迎えることができた本作について「この1年、色んなことがありましたが思い出の詰まった作品になりました」と並々ならない想いと喜びを明かす。「沢田さんのゴウは、僕の演じているゴウよりもたくさん動き回っていて、パワフルで、チャーミングな、ダメ父親だけど色気のある魅力的なゴウ」と表現した。今回初めての山田組に挑戦した永野さんは撮影所近くの食堂・ふな喜の看板娘である淑子を演じている。「毎日緊張と勉強の連続で、今までになかった経験ができました」と明かすと、すかさず山田監督から「本当に緊張していた?(笑)」と楽しいツッコミが入り、会場を沸かせるひと幕も。撮影所で映写部として働くテラシン演じる野田さんは「山田監督はアイデアが豊富で、その場でスタッフも瞬発的に演出作業をしていた」と本作の撮影裏話を明かした。さらに、劇中にあるギターを弾くシーンも「3日前くらいに言われたんです」と野田さん。監督による突然のアイデアだったことを明かすと、山田監督は「もっと前から言ってたんじゃない?(笑)」と笑いながら返答した。一方、現代のテラシンを演じた小林さんと“そっくり”と、試写を観た関係者の中では話題となっており、小林さんも「嬉しいですね。野田さん演じるテラシンの演技を見た時に、(演技に対する)気持ちは僕と一緒だと思いました」と野田さんの演技を絶賛した。夫婦となったゴウと淑子の娘・歩を演じた寺島さんは、「(山田組への出演は)待ち望んでいた出来事だったので、何が何でも出たいという思いを伝えましたね」と初の山田組となった印象をコメント。ゴウの妻となった現代の淑子を演じた宮本さんは、なんと本作が50年ぶりの山田組。「50年は長いですよね。最初にお会いした当時はすごく怖かったのですが、本作で久しぶりお会いして長い年月が経ったのだと思いました」と、ベテラン俳優らがそれぞれの想いを語った。100周年記念作品にふさわしい豪華なキャスト陣が集結しながら長期の撮影中断など、あらゆる困難が降りかかった状況下でも前を向き、“奇跡”の積み重ねでついに完成を迎えた本作。山田監督は「本読みをした後に主役(志村けん)がお亡くなりになってしまうという出来事は初めての経験で、その時のことを今でも思い出します。混乱してしまい、どうすればいいか不安にもなってしまいましたが、色々な考え方をして新たな魅力のある作品になった」と回顧。代役の沢田さんは「志村さんとの友情があったから、快く引き受けて下さいました」と語り、「表には見せないけど、緊張していたと思います。菅田さんも沢田さんも二枚目だから共通点があって良かったと思いますし、彼(沢田研二)がダメな男・ゴウを鮮やかに演じてくれました」と改めて絶賛を贈った。さらに、「本作は8月の上映になってしまいましたが、多くの方にこの作品を映画館で観ていただきたいです」と語る山田監督。作品が完成するまでの長い道のりをふり返りながらも、これから映画界がコロナを乗り越えて、この『キネマの神様』が劇場映画復活へのバトンになってほしいという希望を込めたことを映画人として熱弁。菅田さんも“映画館”という場所はどのような存在か問われると、「今となっては職場みたいな変な緊張感もありますが、映画を観ているといつの間にか別の世界に行ってしまいます」とコメント。永野さんは「初めて自分が出てる映画を観た時は不思議な気持ちで、『私はこの世界で頑張っていけるのか』と思った気持ちを今でも映画館に行った時は思い出します」と素直に語る。そして野田さんは「映画を観終わると、何百人の全く知らない人たちと同じ経験や冒険をしてその日を終えてくということが素敵だと思っている自分がいます。その日のことが人生に残っていること、偶然のことさえ奇跡だと思います」と、本作の“奇跡”にかけて語った。会見中には、“キネマの神様”がいることを信じて劇場公開に向け歩み始めた彼らの本作へかける情熱が凝縮されたかのような【特別映像~完成までの物語~】も公開された。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2021年03月30日映画『キネマの神様』(8月6日公開)の完成報告会が29日に都内で行われ、菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、寺島しのぶ、小林稔侍、宮本信子、山田洋次監督が登場した。本作は、小説家・原田マハの同名小説を原作に、「松竹映画100周年記念作品」として山田洋次監督がメガホンを握る。ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩にも見放されたダメ親父だが、たった一つ「映画」を愛していた。 若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として撮影に明け暮れる傍ら、食堂の娘・淑子(永野芽郁)に恋をし、映写技師・テラシンとともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかしゴウは初監督作品『キネマの神様』の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。半世紀後の2020年、『キネマの神様』の脚本が出てきたことで、沈みかけていたゴウとその家族は再び動き始める。新型コロナウイルスによる肺炎のため2020年に死去した故・志村けんさんが、菅田とともにW主演を務める予定だった同作は、志村さんの遺志を受け継いだ沢田が同じ役を務めるに至った。山田監督は「本読みをした後に主役(志村けん)がお亡くなりになってしまうという出来事は初めての経験で、その時のことを今でも思い出します。混乱してしまい、どうすればいいか不安にもなってしまいましたが、色々な考え方をして新たな魅力のある作品になったと思います」と振り返る。新たに主演となった沢田について、山田監督は「志村さんとの友情があったから、快く引き受けて下さいました。表には見せないけど、緊張していたと思います。菅田さんも沢田さんも二枚目だから共通点があって良かったと思いますし、彼(沢田研二)がダメな男・ゴウを鮮やかに演じてくれました」と感謝。同じ役を演じた菅田は「沢田さんのゴウは、僕の演じているゴウよりもたくさん動き回っていて、パワフルで、チャーミングな、ダメ父親だけど色気のある魅力的なゴウだと思いました」と表した。イベントでは今回初めての山田組に挑戦した永野が「毎日緊張と勉強の連続で、今までになかった経験ができました」と明かすと、山田監督は「本当に緊張していた?(笑)」とツッコミ。野田は「山田監督はアイデアが豊富で、その場でスタッフも瞬発的に演出作業をしていた」と裏の様子を明かし、劇中にあるギターを弾くシーンも「3日前くらいに言われたんです」と、監督による突然のアイデアだった事を暴露。現代の同じ役を演じた小林とは“そっくり”だと試写を観た関係者の中では話題となっているが、小林も「嬉しいですね。野田さん演じるテラシンの演技を見た時に、(演技に対する)気持ちは僕と一緒だと思いました」と野田の演技を絶賛した。また、寺島が「(山田組への出演は)待ち望んでいた出来事だったので、何が何でも出たいという思いを伝えましたね」という一方、宮本は50年ぶりの山田組に「50年は長いですよね。最初にお会いした当時はすごく怖かったのですが、本作で久しぶりお会いして長い年月が経ったのだと思いました」とそれぞれの思いがある様子。菅田は「まさか山田洋次監督作品の真ん中に立たせていただけるとは思ってもいなく、本来であれば……という出来事がたくさんありましたが、『今、完成しました』ということを一番に伝えたいです。思い出の詰まった作品になりましたし、たくさんのメッセージが込められている映画になっていますので、どうぞよろしくお願いいたします」と心境を吐露した。
2021年03月29日松竹映画100周年記念作品として、原田マハの同名小説を映画化した『キネマの神様』の完成報告会見が3月29日、都内で行われ、主演を務めた菅田将暉、共演する永野芽郁、野田洋次郎、寺島しのぶ、小林稔侍、宮本信子、山田洋次監督が出席した。この日は当初、菅田とともにダブル主演を務める予定だった故・志村けんさんの命日。作品の完成を喜ぶとともに、そこに至る紆余曲折に対する思いも語られた。志村さんの急逝と、その遺志を引き継いだ沢田研二の起用、緊急事態宣言による撮影の長期中断、2度の公開延期とさまざまな出来事が起こった本作。現在は8月6日の全国ロードショーが決定しており、映画監督になる夢を追いかけ、挫折を味わうも映画を愛し続ける主人公ゴウ(現在:沢田 / 過去:菅田)と、彼を取り巻く人々の青春と晩年の奇跡が描かれる。若き日の主人公を演じた菅田は「まさか、自分が山田洋次監督の作品の真ん中に立つなんて……」と神妙な面持ち。「完成したと言えるのが、一番の喜び」と笑顔を見せる一方、「ここまで来るのに『本来なら…』という、いろんな出来事があり過ぎて、個人的にはうまく言葉にできない」と複雑な心境も明かした。それでも「いろんなことを経たからこそ、たくさんのメッセージが詰まっている。映画館で見るべき映画になっている」と胸を張った。山田組を振り返り「ほかの映画の現場とまるで違う。準備期間や時間の使い方、撮影のシステムも含めて、執念の塊というか…」と圧倒された様子。「粘りに粘って、でも次の日リテイクだったり(笑)。でも、俳優としては、そこまで求められるのがうれしい」と明かした。また、志村さんの代役を果たした沢田については「ものすごくパワフル。チャーミングで、ダメだけど色気がある魅力的なゴウ像だと思った」と話していた。「準備も含めて、2年以上が経ち、ようやくこの日が来たかと。長い映画人生でもこんな体験は初めて」と感慨しきりに語る山田監督は、「何といっても、本読みまで進めた段階で、主役が亡くなるというのは体験がなく、非常に混乱したことを今でも思い出す」。代役を務めあげた沢田に対しては、「最初はどうなるか不安もあったけれど、志村さんとはまったく違う、別の魅力をもった主人公を演じてくれて、今はホッとしております。きっと、ずいぶん悩んだと思いますよ」と感謝の意を表した。そして「コロナ禍で、世界中の映画人が課題を突き付けられているが、僕は『映画館よ、永遠なれ』と言いたい」と“キネマ”へのあふれる思いを語っていた。取材・文・写真=内田涼『キネマの神様』8月6日(金)公開
2021年03月29日菅田将暉が主演、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介が共演することで話題の新土曜ドラマ「コントが始まる」から、5人の追加キャストが解禁。故・松田優作の長女で、松田龍平と松田翔太を兄に持つミュージシャン・アーティストの松田ゆう姫が、本作で女優デビューする。菅田さん、神木さん、仲野さんの3人が売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じ、3人がネタ作りにいつも集うファミレスのウェイトレスを有村さん、その妹役を古川さんが演じる本作。「俺の話は長い」で向田邦子賞を受賞した金子茂樹によるオリジナル脚本。そんな本作で、鈴木浩介は春斗(菅田将暉)たちの高校時代の担任、真壁権助を演じる。無口で厳しい先生で、生徒らから恐れられているが、実は「マクベス」の存在に大きく寄与しているらしい。松田ゆう姫は、つむぎ(古川さん)が働くスナック「アイビス」のママ、下條良枝を演じる。普段はやる気があるのか、ないのか分からないスタンスで仕事をしているが、ふと漏れる言動からは何か人間の深みを香らせる一面も見せるという役柄で、女優デビューとなるその演技は大注目だ。元宝塚のトップスターで、日本テレビのドラマ初出演となる明日海りおは、里穂子(有村さん)が働くファミレス「メイクシラーズ」の店長、恩田光代を演じる。謎多き発言を持ち味にしており、ファミレス店長をしつつ夢は女流麻雀士であると語る、ユニークな役柄だ。『アルプススタンドのはしの方』などで注目された小野莉奈は、スナック「アイビス」で働く村主うらら役。つむぎよりも年下ながら、大人びた素振りを見せる。一説によると一人のミュージシャンを強烈に崇拝しており、その影響で東京へ出てきたという過去を持つ女性を演じる。「ZIP!」のコーナー「星星のベラベラENGLISH」でもお馴染みの、米倉れいあは、里穂子が働くファミレス「メイクシラーズ」でアルバイトする坂斉凛奈役を演じる。天真爛漫な明るい性格で、共に働く里穂子や「マクベス」などの常連客を日がな観察している、という役柄となっている。追加キャスト陣からのコメント到着鈴木浩介春斗達3人を温かくも厳しく見守る真壁は、心根の優しさを上手く生徒たちに伝えることが苦手な少しぶっきらぼうな教師です。(このドラマについて)壁に何度もぶち当たるのが人生です。それでも少しずつ前に進んでいく大切さを楽しんで見ていただけたら、夢のあるエンターテインメント作品になればと思います。松田ゆう姫まさかこんな素敵なお話を頂けるなんて、素晴らしいキャストの皆さんとご一緒出来ることが夢のようで、嬉しい気持ちと信じられない気持ちでいっぱいです。「コントが始まる」と共に私にとって新しい事が始まる事にとても高揚しています!自分の20代後半を思い返しながら、皆がどう変化していくのかを見届けるのが楽しみです。初の連続ドラマで緊張や不安は多分にありますが、それも含めてこのドラマを愉しんで頂けたら嬉しいです。明日海りお有村架純さん演じる里穂子のバイト先の店長、恩田光代を演じます。今まで夢中で見てきた群像劇はたくさんありますが、「コントが始まる」はこのご時世だからこその新感覚の群像劇。意外な夢に果敢に突き進む恩田光代が、人生の大失敗の渦中にいる主人公たちの目に、どんな風に映るのか…彼らにどんな影響を与えていくのか、私自身も楽しみながら作っていけたらと思います。ぜひご覧下さい!小野莉奈私演じるうららは、スナックで働きながら、夢を追いかけています。希望溢れる女の子をできるだけ等身大に表現できたらいいなと思います。この作品に参加させてもらえる事がまだ信じられなくて、とても光栄に思います。少しでも力になれるよう頑張ります!米倉れいあ第2回目のドラマ撮影で緊張が大きいです。周りのキャストさんが大人の方が多くて(初ドラマは学園もの)プレッシャーもあります。ですが、とても良い経験が出来ると思うと楽しみです。大変なことは沢山あると思いますが、それを乗り越えてこそプロなのかなっと思います。「コントが始まる」というドラマに爪痕を残したいです!!第1話あらすじ売れないお笑いトリオ「マクベス」でツッコミを担当する春斗(菅田将暉)は、結成10年を前に、ある決断を迫られていた。一方、1年半前に訳あって会社を辞めた里穂子(有村架純)は妹のつぐみ(古川琴音)と同居しながらファミレスでウェイトレスをしているフリーター。常連客のマクベスの3人、春斗・瞬太(神木隆之介)・潤平(仲野太賀)がネタ作りに励む姿を見るうちに、隠れファンとして活動を追うようになっていた。しかしその日、初めてマクベスのライブを訪れた里穂子を待っていたのは、トリオ解散という重大発表!呆然と帰路についた里穂子は、突然春斗から声をかけられて……。失敗が許されない世の中で、“大失敗”の人生を送る若者たち。この出会いが、彼らの人生に灯る新たな希望の始まりだった……。日本テレビ系4月期土曜ドラマ「コントが始まる」は4月17日より毎週土曜日22時~放送。(text:cinemacafe.net)
2021年03月24日