西加奈子の小説「漁港の肉子ちゃん」が、明石家さんま企画・プロデュースによりアニメ化、2021年初夏に公開されることが決定。ビジュアルと超特報映像が到着した。本作は、第152回直木賞を受賞した西さんの累計発行部数35万部超えベストセラー小説「漁港の肉子ちゃん」が原作。『海獣の子供』の渡辺歩が監督を務め、『かぐや姫の物語』『海獣の子供』で作画監督を務めたスタジオジブリ一期生の小西賢一がキャラクターデザイン・総作画監督を、「凪のお暇」の大島里美が脚本を担当。なお、アニメーション制作は、圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つ、『海獣の子供』『映画 えんとつ町のプペル』の「STUDIO4°C」が手掛ける。そして、この小説に惚れ込んだ明石家さんが、劇場公開アニメ映画を初プロデュース。「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」で、ドラマの企画・プロデュースを務めているが、アニメ映画をプロデュースするのは今回が初めてだ。本作は、漁港の船に住む2人きりの母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長が描かれる。公開決定と同時に到着したビジュアルには、洗濯物が掛かる船の上にいるお団子をもった笑顔の母・肉子ちゃんと、読書中の娘・キクコの姿が描かれている。そして超特報では、全てを包み込んでくれそうな優しくて大らかな肉子ちゃんの姿が確認できる絵コンテが登場。キャラクターたちがどう動き出すのか、期待の膨らむ映像だ。コメント明石家さんま西加奈子さんが、直木賞を受賞された直後、本屋さんに「サラバ!」が置いてあって、それでパッと本をめくったら、エジプトの人間は、「かわいいね」「儲かりまっか」「明石家さんま」という日本語を知っているみたいなことが書いてあったので、これは"明石家さんま”が出てくる話やなと思って、買って読んだら、その1行しかでてこなくて。(笑)その後に西さんの作品を何冊か読ませていただいて、そこで「漁港の肉子ちゃん」に出会いました。大偶然の出会いです。大阪弁の使い方がめちゃくちゃうまいなと。「漁港の肉子ちゃん」はすごく良い感動的な作品なので、映像として残したいと思い、(映像化の)オファーをしたところ西さんがすぐOKしてくださって。最初にお話してから5年くらい待っていただいてようやく実現しました。今回のアニメ映画化は、エネルギーが引き寄せた産物です。ご期待ください。西加奈子Q:さんまさんプロデュースでアニメ映画化のお話を最初に聞かれた際についてA:さんまさんは、自分が小さな頃から知ってる、いわばお札の中の人みたいな存在だったので、信じられない思いでした。Q:さんまさんとはじめてお会いになった際のさんまさんの印象についてA:直木賞をいただいた後に、「さんまのまんま」という番組に出演させていただきました。初めてお会いしたさんまさんは人間ならざる存在感で、近距離で「めちゃくちゃ大きな祭」を見ているような気持ちになりました。Q:小説「漁港の肉子ちゃん」をどのような思いで書かれましたか。A:私の理想の世界を描きました。自分で書きながら、全ての登場人物を愛さずにいられませんでした。渡辺歩さんまさんがアニメーションにチャンスを下さったのが何よりも嬉しいです。さんまさんは、お打ち合わせさせていただく度に「気付き」を下さいます。『大切なのは作り手が面白いと思うこと』この御言葉を常に胸に勤しんでます。西先生の書かれる小説はどれも映像的要素が満載で好きです。肉子ちゃんのある意味ファンタジー味すら感じる強烈なキャラクターに魅了されました。観てくださった方が、他の誰かに教えたくなる様な映画を目指したいです。『漁港の肉子ちゃん』は2021年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年01月01日明石家さんまが、惚れ込んだ小説を基に劇場公開アニメ映画を初プロデュースすることが分かった。原作は、第152回直木賞を受賞した西加奈子の累計発行部数35万部を超えるベストセラー小説『漁港の肉子ちゃん』。この度、本作のビジュアルと“超特報”映像が公開された。明石家さんまは、2018年に世界配信されたNetflixドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』で、ドラマの企画・プロデュースを務めているが、劇場公開されるアニメ映画をプロデュースするのは今回が初めてとなる。アニメーション制作を手がけるのは、『鉄コン筋クリート』、『海獣の子供』、『映画 えんとつ町のプペル』のSTUDIO4℃。監督は、『ドラえもんのび太の恐竜 2006』、『海獣の子供』で監督を務めた渡辺歩が担当。脚本を『凪のお暇』などの大島里美、『かぐや姫の物語』、『海獣の子供』で作画監督を務めたスタジオジブリ一期生の小西賢一がキャラクターデザイン・総作画監督を務める。漁港の船に住むふたりきりの母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描いた本作。公開されたビジュアルには、洗濯物が掛かる船の上にいるお団子をもった笑顔の母・肉子ちゃんと、読書に集中する娘・キクコが描かれている。超特報では、「おおきくて、まんまるで底抜けに明るい肉子ちゃんがみんなに幸せを運んでくれる」というナレーションがはいり、数枚の絵コンテからも、すべてを包み込んでくれそうな優しくて大らかな肉子ちゃんの姿が確認できる。アニメーションとなることで、“肉子ちゃん”が、よりいっそうパワフルでハートフルなキャラクターとして描かれる期待膨らむ仕上がりとなっている。明石家さんま、西加奈子、渡辺歩監督のコメントは以下の通り。■企画・プロデュース:明石家さんまコメント「西加奈子さんが、直木賞を受賞された直後、本屋さんに『サラバ!』が置いてあって、それでパッと本をめくったら、エジプトの人間は、“かわいいね”、“儲かりまっか”、“明石家さんま”という日本語を知っているみたいなことが書いてあったので、これは"明石家さんま”が出てくる話やなと思って、買って読んだら、その1行しかでてこなくて(笑)。その後に西さんの作品を何冊か読ませていただいて、そこで『漁港の肉子ちゃん』に出会いました。大偶然の出会いです。大阪弁の使い方がめちゃくちゃうまいなと。『漁港の肉子ちゃん』はすごく良い感動的な作品なので、映像として残したいと思い、(映像化の)オファーをしたところ西さんがすぐOKしてくださって。最初にお話してから5年くらい待っていただいてようやく実現しました。今回のアニメ映画化は、エネルギーが引き寄せた産物です。ご期待ください」■原作:西加奈子コメント(明石家さんまプロデュースでアニメ映画化のお話を最初に聞かれた際について)「さんまさんは、自分が小さな頃から知ってる、いわばお札の中の人みたいな存在だったので、信じられない思いでした」(初めて会った明石家さんまの印象について)「直木賞をいただいた後に、『さんまのまんま』という番組に出演させていただきました。 初めてお会いしたさんまさんは人間ならざる存在感で、近距離で“めちゃくちゃ大きな祭”を見ているような気持ちになりました」(小説『漁港の肉子ちゃん』をどのような思いで書いたか)「私の理想の世界を描きました。自分で書きながら、全ての登場人物を愛さずにいられませんでした」■監督:渡辺 歩コメント「さんまさんがアニメーションにチャンスを下さったのが何よりも嬉しいです。さんまさんは、お打ち合わせさせていただく度に“気付き”をくださいます。『大切なのは作り手が面白いと思うこと』この御言葉を常に胸に勤しんでます。西先生の書かれる小説はどれも映像的要素が満載で好きです。肉子ちゃんのある意味ファンタジー味すら感じる強烈なキャラクターに魅了されました。観てくださった方が、他の誰かに教えたくなるような映画を目指したいです」『漁港の肉子ちゃん』2021年初夏公開
2021年01月01日北村匠海、小松菜奈、吉沢亮がきょうだい役を演じ、寺島しのぶと永瀬正敏が両親役を演じる、西加奈子のベストセラーが原作の映画『さくら』。今回その豪華な家族のメイキングカットが解禁された。今回到着したのは、抜群のチームワークで演じた“長谷川家”のオフショット。北村さんが猫と戯れるショットや、若手3人のほほえましいメイキング写真なども公開されている。到着したメイキングカットは、家族の食卓でふざけながらもキメポーズを取るキュートな北村さん、小松さん、寺島さん、永瀬さんや、夕飯時の撮影中に談笑する北村さん、吉沢さん、小松さんが勢ぞろい。またクランクアップを迎えた小松さん、寺島さん、永瀬さんといった、まるで本当の家族のような仲の良さをうかがわせるものも。偶然遭遇した猫を可愛がる北村さんの姿、愛犬サクラの代わりに大きな犬のぬいぐるみに向かって演技をする吉沢さん、撮影現場の大木に登り、無邪気な表情を見せる小松さんの姿もあり、いずれも3人の撮影時のほほえましい姿を切り取り、”家族“の仲の良さが伺え、その紡がれる物語に期待が高まる。『さくら』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年11月23日直木賞作家・西加奈子の小説を映画化した現在公開中の映画『さくら』より、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮と兄弟妹演じる3人の制服姿を写した場面写真が到着した。場面写真は、成長し多感な時期を迎えた兄弟妹3人それぞれの様々な表情が切り取られている。壁にぶつかりながらも成長していく姿を想像することができるようだ。そんな兄弟妹役のキャスティングに当たってプロデューサーは、美男美女であり、演技力、そして全体像として、父母候補含め家族に見えるか、という部分に重きをおいて進められていたと明かす。まず本作では、主人公である次男・薫のモノローグが多いことから、優しい声を持つ北村さんが決定。物語の縦軸にもなる末っ子・美貴役は、ある種の中性感があり、自分の感性に忠実に生きる様が小松さんとリンク。そして長男・ハジメ役は、ヒーローであるハジメのような存在感を持ち、2人の兄を演じられる唯一の俳優として吉沢さんがキャスティング。まるで原作から飛び出てきたかのような兄弟妹が生まれたのだ。『さくら』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年11月20日犬のサクラと5人の家族を描く、西加奈子原作映画『さくら』の舞台挨拶が11月14日に新宿ピカデリーで行われ、出演者の北村匠海、小松菜奈、吉沢亮、小林由依、監督の矢崎仁司が登壇した。11月13日より全国74館で封切られた本作。公開を記念して行われた今回の舞台挨拶では、まず、満席の観客席を前に劇中で兄弟妹を演じた3人は「遂に、間を空けずに座られたみなさんを前に、舞台挨拶に立ててすごく嬉しいです」(北村さん)、「自分が2020年に携わった作品でお客様が入っての舞台挨拶は今日が初めてなので、“ただいま”という安心感を得ています」(小松さん)、「こうやってお客様が入っての舞台挨拶は久々な気がして、少し緊張してますが、楽しんでください」(吉沢さん)とそれぞれ挨拶。3人の共演をふり返った小松さんは「最近、メイキング映像を観させてもらったんですが、私たちは本当に楽しそうにやっていたんだなと。夜の撮影も多く、深夜ならではの変なテンションになっていて、今思えば全然面白くないことも全部面白く感じていました」と言うと、「面白かったね」と同意した北村さん。すると、吉沢さんは「いつも菜奈ちゃんは、撮影が終わった後『おつカレーライス』と言って帰っていくんですが、それで僕たち2人も『おつカレーうどん』『おつカレーそば』とか、よくわからない感じで言ったりしていました」と現場の様子を明かした。また、オーディションで美貴(小松さん)の親友・大友カオル役を勝ち取った小林さんは「こんなに豪華な、いつもテレビで観ていたみなさんとご一緒させていただくということで、本当に緊張しました」と初めての映画出演を回顧。そんな彼女との共演について小松さんは「バスケのシーンは撮影に入る前に2人で練習して息を合わせたり、心と心で通じ合うシーンもたくさんあったりして、アドリブもけっこう多かったので、一緒にお芝居を考えていきました」とコメント。本作では、薫役とナレーションを担当した北村さん。「なんともいえない温かい愛情を込められればいいなと思い、薫役を演じるうえで、主観性と俯瞰性を大事にしました」と言い、「撮影が終わって、そのまま仮りでナレーションを撮った時は、けっこう感情が入ってしまって、音声さんと僕とでやりながら泣いてしまいました。その後、観てくださる方たちの目線を意識して録り直したんです。監督が、自分の声がすごくいいとおっしゃってくれたので、そこは自信を持ちながらやりましたが、一人で勝手に映画を振り返られる優越感も感じました」とナレーション収録をふり返る。イベントには、劇中でサクラ役を演じた犬のちえも登場。吉沢さんはちえとの共演シーンについて「本当にすごかった。彼女の動き1つでシーンが変わる。芝居が上手い。みんなで卒業アルバムを覗くシーンは完璧だった」と感嘆したそう。小松さんも「サクラに助けてもらったし、非常に頼もしかったです」と称え、北村さんは「近寄ってきたかと思ったら、すっとどこかへ行っちゃったりして。僕なんかカーストが低いほうで、すぐに亮くんや永瀬(正敏)さんのほうへ行っちゃう(苦笑)。僕は芋をあげないと来てくれなかった」と少々振り回されていたことも明かしていた。『さくら』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年11月16日西加奈子のベストセラーを原作に、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が共演する映画『さくら』。この度、3人の両親を演じた“母”・寺島しのぶ、“父”・永瀬正敏の夫婦ゲンカシーンの本編映像が到着。愛犬“サクラ”も名演技を見せている。長谷川家の父・昭夫(永瀬さん)宛に“溝口サキコ”から届いた1通の手紙。聞き覚えのない女性の名前を不審に思い、父の帰宅前に家族はその手紙を開けてしまう。親密そうなその内容に妻・つぼみ(寺島さん)は激怒、帰宅した昭夫を問い詰める。相手はただの同級生だと言う昭夫の前に卒業アルバムが差し出され、その指が指し示す”サキコ”へ注目が集まるーー。映像の序盤では、夫婦喧嘩を目の前にして、机の下でじっとおすわりをする愛犬サクラ。しかし、アルバムのページがめくられ始めると徐々に身体を前へと乗り出し、昭夫が指さす先をサクラも「私にも見せて」と言わんばかりに覗き込むという驚きの名演技を見せている。この見事な演技にはキャスト・スタッフも驚愕。矢崎仁司監督の「カット」の声がかかるとサクラは全員から拍手を浴びることとなった。 撮影現場ではみんなのアイドルだったサクラ。本作のもう一人の主人公ともいえる彼女の演技にも注目だ。『さくら』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年11月07日累計60万部を突破する直木賞作家・西加奈子の同名小説を、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮を主要キャストに迎え映画化した『さくら』。この度、本編映像が解禁となった。今回解禁された本編映像は、北村さん、小松さん、吉沢さんが演じる長谷川家の3兄弟妹の幼少期を演じた高橋曽良、来夢、佐藤大志が、仔犬にサクラという名前を付けるシーン。仔犬から落ちた桜の花びらを見つけた、来夢さん演じる末っ子の美貴が「桜や、この子が産んだんや。女の子はいつか赤ちゃんを産むけど、きっとこの子、小さいから桜の花びらを産んだんや」と、その仔犬にサクラと名付ける原作でも印象的なシーンだ。映像は、本作のストーリーテラーでもある次男の薫を演じた北村さんによる、「大人しくて弱っちい女の子、僕らのサクラ」というセリフで締めくくられる。3人とサクラを見守るようなナレーションは、 矢崎仁司監督の「優しい声が何よりも魅力的」という評を十分に証明するものとなっている。『さくら』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年11月04日映画『さくら』(11月13日公開)の完成記念トークイベントが20日に都内で行われ、北村匠海、小松菜奈、矢崎仁司監督、ちえ(犬)が登場した。同作は、西加奈子による同名ベストセラー小説の実写化作。ハンサムで人気者の長男・一(吉沢亮)と、異常なまでに長男を愛する容姿端麗で破天荒な妹・ミキ(小松)。そして、平凡な次男のボクこと薫(北村)。風変わりだけど、幸せな家族だったが、一家のヒーロー的存在の兄が交通事故に遭ったことによって、運命が大きく変わっていく。そんな家族に愛犬のさくらはいつも寄り添っていた。北村は最初に共演陣を知らされた時の心境について「兄弟妹みんな、目が死んでるなと思った(笑)」と大胆発言。「三白眼の代表格の3人ですよね。(過去に)僕は『目が死んでる』という理由で20テイクやったことがありますから」と笑いを誘いつつ、両親を演じた永瀬正敏、寺島しのぶを含め「本当に豪華なメンバーで家族という、一番近いつながりを持てるというワクワクがあり、どんな芝居が巻き起こるのかという喜びと期待がありました」と振り返る。小松も「三白眼がそろったな……と」と笑いつつ「メンバーを聞いて、純粋に嬉しく『おぉっ!』と思いました。未知の家族だけど、素敵な家族になりそうだな、どんなパワーがある家族になるのかな? と思いました」と述懐。特に、一家の母を演じた寺島との共演について「いつ何が来るんだろう? というお芝居の生々しさがあって、現場で勉強になることがたくさんあり、一日、一日が大事な時間でした」と語った。矢崎監督は「この豪華なキャストで家族を作る、たぶん、近所にいたらみんな、うらやましいのと嫉妬で嫌うんじゃないかと思って」と苦笑しつつ、「何とか嫌われない家族にしたい、愛されたいなと思いました。根底に笑いがあれば、好きになるんじゃないかと、笑いを散りばめることを意識しました」と工夫を明かした。現場でのコミュニケーションについて尋ねると、北村は「兄弟妹3人みんな、意外とくだらないことが大好きなんです。特に小松さんがダジャレを言ったりして」と小松の意外な一面を暴露し「小さなことでも笑える3人で、(劇中と)境界線を作ることができて、自然な流れで居心地のいい空気を作ることができた」と感謝する。小松は、ダジャレについて「家族の食卓のシーンで、アドリブで、お父さんにご飯を取ってもらったときに『ありが豆腐』と言ったら、(本編で)使われていて……」と明かし、さらに北村は、この場にいない“長男”吉沢とのやりとりとして「2人で、“どうでもいいことをいい声で言う選手権”をやっていました。『靴ひもがほどけたら、結べばいいさ』とか(笑)。不思議なコミュニケーションで楽しかったです!」と和気あいあいとした現場の様子を伝えた。この日は作品のもうひとりの“主役”と言える、長谷川家の愛犬・サクラを演じた犬の“ちえ”も登場!久々の再会に北村も小松も笑顔を見せ、北村は「現場でサクラが起こす奇跡に何度救われたか。僕らがやることや感情を全て理解してるんじゃないかなって思いました」と共演“犬”を絶賛。小松は「現場のアイドルでした!そこにいて、みんながちえちゃんの話をして会話が生まれたり笑顔が生まれたり、癒しでした」と顔をほころばせる。現場でのちえとの関係性について北村は「僕ら2人は(序列が)1番下で“イモをくれる人”でした。1番は永瀬さんと吉沢くんで、ベタベタでした。やっぱりわかるんでしょうね、家族で誰が一番かが……」と苦笑交じりに明かし、小松も「ちえちゃんには大御所感がありましたね」と同意し、笑いを誘っていた。
2020年10月21日北村匠海、小松菜奈、吉沢亮がきょうだい役で共演する話題作『さくら』。『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』などで知られる矢崎仁司監督が、直木賞作家・西加奈子の60万部突破のベストセラーを実写化した。日常の中の非日常を描き、軽妙なタッチながら心にずっしりと刺さるテーマを描く西さんの作風は、女性を中心に多くの読者に愛され各界にもファンが多いことで知られる。そんな西さんの著書の中から、最新作『さくら』を含む5作品をまとめた。北村匠海×小松菜奈×吉沢亮の豪華共演『さくら』 (11月13日公開)2005年に発行された「さくら」。登場するのは、サクラと名付けられた1匹の犬と5人の家族。そして、彼らにとって大切なひとたち。日々の幸せ、初めての恋、思いがけない事故、愛するがゆえの葛藤…普遍的に映る家族の日常を描く。詩情溢れる作品を多数生み出してきた矢崎監督のもと、長谷川家の兄弟妹を演じるのは北村さん、小松さん、吉沢さんという人気・実力を兼ね備えた俳優陣に、3人の母に寺島しのぶ、父に永瀬正敏が演じ、彼らと出会う女性キャラクターには、小林由依(欅坂46)、水谷果穂、山谷花純というフレッシュな顔ぶれがそろった。世界的に活躍するピアニスト、アダム・ジョージが劇中曲を担当し、今年“再生”した「東京事変」が書き下ろした主題歌「青のID」がエンディングを彩る。向井理と宮崎あおいが夫婦に…『きいろいゾウ』(2013)2006年に発表されたロングセラー小説を『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『ママレード・ボーイ』などの廣木隆一監督が映画化したラブストーリー。出会ってすぐに結婚した夫婦が、1通の手紙をきっかけにすれ違いながらもお互いの秘密、過去と向き合い、絆を深めていく姿を描く。共に原作のファンだという向井理と宮崎あおいが夫婦役で初共演。柄本明、リリー・フランキー、濱田龍臣、本田望結ら多彩な顔ぶれが揃った。芦田愛菜の初主演作『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』(2014)2011年に刊行された「円卓」を行定勲監督が映画化。大阪の狭い団地で7人の家族と暮らし、孤独や人と違うことに憧れを抱く小学3年生のこっこのひと夏の成長を、ユーモラスに描いた。『星の子』が現在公開中の芦田愛菜が映画単独初主演を務め、関西弁で毒づくなど、“女優”としてそれまでのイメージを覆す新境地を開拓した。八嶋智人、いしだあゆみ、平幹二朗、「関ジャニ∞」の丸山隆平らが共演。思春期の成長物語『まく子』(2019)2016年に発表された同名小説を映画化、小さな温泉街を舞台に転入してきた不思議な少女(新音)の秘密を知ったことで成長していく少年の姿を映す。『うつろいの標本箱』などの鶴岡慧子監督がメガホンを執った。『真夏の方程式』で注目を集めた山崎光が主人公・慧を演じ映画初主演、母・明美役を須藤理彩、草なぎ剛が女性が好きでダメな父親ながら息子の成長を陰ながら見つめる父・光一を演じた。ドラマ「サムのこと」「猿に会う」(2020)デビュー初期(2004年・2009年)の短編小説「サムのこと」「猿に会う」の2作が、遠藤さくら、賀喜遥香ら「乃木坂46」の4期生メンバー主演でドラマ化。様々なことが定まらない20代の5人が、突然の死を迎えた仲間の通夜に向かう物語「サムのこと」。20代半ばの少し端っこを生きている仲良し女子3人組が温泉旅行で、「あるもの」にたどり着くまでを描いた「猿に会う」がdTVオリジナルドラマ(各4話)として登場。はじめての西 加奈子フェア開催決定10月12日(月)より「さくら」を含む小学館文庫刊行の西加奈子の著書作品「あおい」「きいろいゾウ」「サムのこと猿に会う」を対象としたフェアを開催。『さくら』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:きいろいゾウ 2013年2月2日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013西加奈子・小学館/「きいろいゾウ」製作委員会円卓 〜こっこ、ひと夏のイマジン〜 2014年6月21日より全国にて公開© 2014『円卓』製作委員会まく子 2019年3月15日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年10月11日西加奈子のベストセラーを原作に、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮といったいま人気の若手俳優が兄弟妹を演じる映画『さくら』より、兄弟妹をはじめ物語のキーパーソンとなるキャラクターも写し出す場面写真が一挙公開された。場面写真には、玄関先で愛犬のサクラと戯れる次男・薫(北村さん)と、長男・一(吉沢さん)、妹・美貴(小松さん)の姿や、長谷川一家がリビングに集まり、両親の神妙なやりとりを兄弟妹とサクラが見つめているシーンなど、家族の姿が切り取られている。さらに、「欅坂46」小林由依演じるカオルや、足をくじいた環(山谷花純)に薫が声をかける場面、優子(水谷果穂)が恋人の一と見つめ合うカット、また原作の描写に忠実に作られた犬小屋に入るサクラの写真などが公開された。なお、本作のムビチケカードが9月18日(金)から販売されることも決定した。『さくら』は11月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年09月05日『NO GOOD TV』は、ジャニーズ事務所を退所した赤西仁さんと錦戸亮さんが始めたYouTubeチャンネル。ゲストを迎え人狼に挑戦したり、英語の勉強をしたりと、さまざまな企画を通して見せる2人の自然な姿から、新たな魅力を見出せると人気です。そんな『NO GOOD TV』に、オンラインバトルロワイヤルゲーム『荒野行動』の実況動画がアップされています。ゲーム実況はYouTubeの中でも人気がありますが、ゲームに興味のない人は全く見ないコンテンツ。それなのに、赤西さんと錦戸さんが繰り広げるゲーム実況は、興味がない人も楽しめると話題です。注目すべきは、ゲーム初心者の赤西さんに投げかける錦戸さんの胸キュンワード!ファン悶絶の2人のやりとりから目が離せません。そしてゲームも終盤に差し掛かった時…「俺上手くね?結構。初心者にしては」と赤西さん。「(左上にある数字の10)その隣何て書いてある?」と錦戸さんが返します。気になる赤西さんのスコアとは。胸キュンあり、腹筋崩壊必至の動画をぜひご覧ください。ゲーム実況の後、ひとり立ちすると語った赤西さん。その後、『荒野行動』のゲームスキルは上達したのでしょうか…。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年08月26日西加奈子の小説の映画化『さくら』の公開日が11月13日(金)に決定。併せて「東京事変」が主題歌を担当することが判明し、メインビジュアルと主題歌入り予告編が公開された。主題歌に決定したのは、「東京事変」の書き下ろし楽曲「青のID」。到着した予告編では、この音源が初解禁。長谷川一家に訪れた長男ハジメ(吉沢亮)の死をきっかけに、家族がバラバラになっていく様子が「青のID」とアダム・ジョージのピアノの旋律と共に描かれていく。吉沢亮、北村匠海、小松菜奈が演じる兄弟妹3人のシーンや、家族が涙する場面、映画初出演の「欅坂46」小林由依演じるカオルが、美貴(小松さん)に好意を伝えるシーンも登場している。またビジュアルは、兄弟妹がそれぞれ何かを見つめている姿に加え、桜の木の下で笑顔を向ける家族写真が配置されている。東京事変コメントこ の 度 は 我 々 の 大 好 き な 人 が 書 い た 小 説 の 映 画 化 に あ た り 、主 題 歌 を ご 注 文 く だ さ り 、 ほ ん と う に あ り が と う ご ざ い ま す 。小 松 菜 奈 氏 ら 適 切 な 配 役 を は じ め 、 終 始 大 胆 且 つ 繊 細 な 傑 作 。ハ イ テ ィ ー ン 期 間 限 定 の あ の 、 痛 く て 痒 く て 堪 ら な い き ぶ ん を思 い 出 し 、 久 し 振 り に 孤 独 に 咽 び な が ら し か し 皆 で 力 を 合 わ せな が ら 、 映 画 へ 寄 り 添 う べ く 精 一 杯 努 め ま し た 。 子 供 と 大 人 の間 の 宙 ぶ ら り ん を 自 覚 す れ ば こ そ 振 り 絞 り た い と 焦 り 、 未 熟 な汗 と 涙 を 撒 き 散 ら す 。 お 若 い か た が た の そ ん な ご 様 子 を 垣 間 見る た び 一 緒 に 胸 震 わ せ て し ま う の は 、 自 分 も そ の 荒 波 を 必 死 で泳 い だ 者 の 内 の 一 人 だ か ら だ と 改 め て 気 付 か さ れ る の で し た 。そ し て 昨 今 、 悪 送 球 見 舞 わ れ 続 け る 人 類 。 各 々 何 か と 覚 束 な いい ま だ か ら こ そ 本 作 を 多 く の か た が た と 分 か ち 合 い た い で す 。ど ん な と き も 愛 を 込 め て 。東 京 事 変 2 O 2 O 。『さくら』は11月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年08月06日錦戸亮と赤西仁の共同プロジェクト「N/A」のYouTubeチャンネル「NO GOOD TV」で26日、新たな動画「Vol.5」が公開され、赤西が古巣・ジャニーズ事務所への思いを語る場面があった。「Vol.4」に引き続き、俳優の小栗旬と山田孝之が参加したオンライン飲み会の模様を配信。小栗が「みんながそれぞれもともとのスタートラインに立たなかった限りは、今の俺たちはいない。トライストーンという会社で、恵まれて何かの仕事をしてきた自分がいるっていうときに、否定することはものすごく簡単なんだけど…」と所属事務所への思いを語ると、赤西は「俺は否定してないの。感謝もしているし、恩返ししようとしているよ」とジャニーズ事務所への思いを明かした。続けて、「そこがなかったらできなかったけど、進化の過程で窮屈になったから出て、ただそこの感謝だったり、そこで培ったものは忘れてないから、よりよくすることで恩返しになってたり、向こうがもっとオープンになってくれたら、例えばこっちから『こういうのどうですか?』とか」と自身の考えを説明。小栗が「まさにそれだと思う。受け取り手が…」と同調すると、赤西は「だからもうやるしかないじゃん、俺的には。発信していくことで、それが自然になっていくんじゃないかなと俺は思ってるよ」と語った。
2020年04月26日レプロエンタテインメント主催の「映画をつくりたい人」を募集するプロジェクト「感動シネマアワード」のグランプリ作品6作品が決定。本プロジェクトは、heartwarming(心温まる)、be moved(心動かされる)、be inspired(鼓舞される)、be blown away(圧倒される)、soul-stirring(魂を揺さぶる)といった様々なニュアンスを持った観客の心を揺さぶる、“感動する”企画を全国から募集、製作する映画コンペティション企画。今回製作が決定したグランプリ作品は、「新進気鋭の俳優を主演にした映画の企画・プロデュース」部門からの6作品。6名の俳優から1名を主演に選び、企画概要と脚本を応募する部門となっている。6名の俳優には、「コウノドリ」「偽装不倫」『his』など近年の活躍が目覚ましい宮沢氷魚、連続テレビ小説「なつぞら」やバラエティ番組での活躍も話題になった福地桃子、「病室で念仏を唱えないでください」のうらじぬの、「初めて恋をした日に読む話」「俺のスカート、どこ行った?」の堀家一希、昨年同事務所に所属したばかりの植田雅、そして「ローファーズハイ!!」などの舞台に出演する山崎果倫。宮沢さん主演作は、現在出版社で漫画編集者として働く葛里華監督による『はざまに生きる、春(仮)』。発達障がいを持つイラストレーター・透を宮沢さんが演じ、彼と出版社に勤務する春の恋の物語を描く。福地さんを主演に描くのは、『真っ赤な星』で劇場デビューを果たした井樫彩監督による『あの娘は知らない(仮)』。熱海で小さな旅館を営む奈々(福地さん)と東京から来た俊太郎、大切な人を失ったもの同士の、遅れてきた夏休みを映し出す。そのほか、うらじさん主演作は、西加奈子原作、ふくだももこ監督・製作の『炎上する君』。堀家さん主演作は、飯塚花笑監督がゲイの高校3年生純悟と優助それぞれが、本当の愛を見つけることができるのかを描く『世界は僕らに気づかない(仮)』。植田さん主演作は、ダンサーを目指し芸大の舞踏科に通うゆっこ(植田さん)と、同じ大学の演劇科に通う元カレ・高橋との物語を描く『階段の先には踊り場がある(仮)』(木村聡志監督『恋愛依存症の女』)。山崎さん主演作は、借金に苦しんでいる映画監督志望のショウと仕事が順調な彼女・アヤ、ひょんなことで出会いショウと体の関係を持ってしまったタエコとの、3人の人間関係を描く『夢の中』(都楳勝監督『蝸牛』)が決定した。本企画プロデューサーは「最終的に6つの作品を選ぶことになりましたが、その過程で何度も悩みました。それでも今は、この6つの企画と脚本が素晴らしい映画になると信じています。今はまだテキストの“物語”が、どんな風に映像化されていくのかが今から楽しみです」と製作へ期待を寄せている。出演者コメント■宮沢氷魚この度、僕が出演する作品が「はざまに生きる、春」に決定しました。初めて脚本を読んだ時から引き込まれ、作品を手がけた葛里華さんともお話をして、彼女の熱量に感激しました。共にすばらしい作品を生み出したいと思います。■福地桃子今回参加する中で、心が動く感覚をとにかくたくさん感じたいと思いました。未知な部分への楽しみと不安と向き合いながら、良い作品になるように全力を尽したいと思っています。沢山の方に届く、残る映画を観て欲しいです..!■うらじぬの感動というものはだいたい突然やって来るような気がします。ふと耳にした音楽、目にした景色、受け取った言葉。この企画から生まれた作品達が、誰かにとって生活の中でふと出会った感動のひとつになれますようにとひっそり願いながら挑ませて頂きます。ふくだももこ監督、不束者ですがどうぞよろしくお願い致します!!!■堀家一希沢山のご応募頂きありがとうございました。今回、飯塚花笑監督の「世界は僕らに気づかない」という映画に出演させていただきます。初めて挑む役です。全力で演じていきたいと思います。よろしくお願いします。■植田雅このような機会を頂き嬉しい気持ちと同時に少し不安な気持ちもありますが、とても楽しみです。この作品を見て下さった、一人でも多くの方の心を動かせられるよう精一杯頑張りたいと思います。■山崎果倫映画には、人の人生を変える力がある。私はずっとそう信じています。そして映画は、時には自分を認めてくれて、時には叱ってくれて、言葉にできない気持ちを代弁してくれたり、自分の本当の気持ちを教えてくれたりする。そんな力がある芸術だと思っています。だから今回のこの“感動シネマアワード”では、沢山の人の心を揺らしたい。「感動」で衝撃を与えたい。自分の可能性と、映画がもつ力に、全力で賭けてみたいと意気込んでいます。(cinemacafe.net)
2020年04月21日北村匠海、小松菜奈、吉沢亮の豪華共演で、「まく子」「きいろいゾウ」などで知られる直木賞作家・西加奈子の同名小説を映画化する『さくら』。この度、3人の“きょうだい”をとらえた劇中撮り下ろし写真とともに西さんからのコメントが到着した。原作は、「サラバ!」で第152回直木賞を受賞した西加奈子の初期の傑作と評される50万部突破のベストセラー。ごく普通の家族・長谷川家と、いつも家族に寄り添う愛犬のさくら。5人と1匹の家族が残酷な運命に翻弄されながらも強く生きていく姿を、やさしいユーモアを交えて描いた希望に満ちた物語。その映画化で長谷川家の3人きょうだいに扮するのは、いずれも人気と実力を兼ね備えた若手トップ俳優陣。主人公で平凡な次男の“ボク”・薫(かおる)を北村さん、容姿端麗で破天荒な妹・ミキを小松さん、ハンサムで人気者の長男・一(はじめ)を吉沢さんが演じる。監督は、1992年の『三月のライオン』でベルギー王室主催ルイス・ブニュエル「黄金時代賞」受賞、2006年の『ストロベリーショートケイクス』バルセロナ・アジア映画祭 国際審査員特別賞など、海外からも高い評価を受け、詩情溢れる作品を多数生み出してきた矢崎仁司。今回解禁された写真は、仲睦まじい3人の様子を垣間見ることができる劇中撮り下ろしのもの。また、この写真を使用した新しい帯巻きの原作小説の発売も決定しており、2月25日(火)より順次書店展開される予定という。原作者・西加奈子よりコメント当時の私のきらめきも、過ちも、全てを受け止めてくれた映画のおかげで、どうやら「さくら」が私より長生きしそうです。『さくら』は2020年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年秋、全国にて公開予定©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年02月21日第40回すばる文学賞佳作受賞・ndjc2015選出など、文学・映像両才能を発揮する新鋭作家・ふくだももこの長編初監督作品『おいしい家族』の主題歌が若手注目バンド「yonige」に決定。併せて、主題歌入り予告編が解禁となった。本作の主人公には長編映画初主演となる若手女優・松本穂香。亡き妻の服を着て暮らす父親役には、タレント、俳優だけでなく監督業など多方面で活躍する板尾創路が扮している。今回解禁となった予告編では、板尾さん演じる父の青治から「父さん、母さんになろうと思う」と衝撃的な告白を受け、混乱する松本さん演じる主人公・橙花のほか、そんな青治を優しく受け入れる見知らぬ居候の和生(浜野謙太)、ダリア(モトーラ世理奈)、橙花の弟・翠(笠松将)の姿が映し出されている。「和生と結婚して、新しい家族の母さんになる」と言う父を、「私は絶対認めない!」と受け入れられない橙花。そんな彼女だが、和生に父と結婚しようと思った理由を聞き、心に変化が現れ始める。後半には笑顔で食卓を囲む家族の姿が映され、心温まる展開を予感させる。予告編の最後には、ふくだ監督自身が敬愛する小説家・西加奈子さんの「人間の美しさでなく、人間の歪さを肯定する作品です。」というコメントで締めくくられている。そしてこの度、本作の主題歌がふくだ監督、松本さんと同郷の大阪出身ガールズバンド「yonige」の楽曲「みたいなこと」に決定。彼女らは、au“三太郎シリーズ”「笑おう」編のTVCM曲「笑おう」の楽曲などで知名度をグンと上げ、若者を中心に大きな注目を集めている。予告編の後半では、その歌声の一部を聴くことができる。一足早く本作を鑑賞したボーカルの牛丸ありさは、それぞれの個性を受け入れ合う世界観が描かれた本作を見て、「あなたの勝手にして欲しい。あなたの好きなようにして欲しい」とコメントしている。さらに、ヒューマントラストシネマ渋谷を始めとした上映劇場では、女優の伊藤沙莉、漫画家のおくやまゆか、モデルの村田倫子など、多ジャンルの著名人のコメントが収められたコメントチラシの配布とパネルの展示が随時行われる。7月4日(木)発売の文芸誌「すばる」で掲載された小説版「おいしい家族」が単行本として、9月26日(木)に発売することも決定しており、文学・映像で才能を発揮している“ふくだももこ”を2つの表現方法で、堪能することができる。『おいしい家族』は9月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:おいしい家族 2019年9月20日より全国にて公開©2019「おいしい家族」製作委員会
2019年07月26日「赤西さんは行きつけの高級寿司店の大将をアドバイザーにして、早ければ来年にも寿司店をオープンする予定です」(赤西の知人)先月、約1年半ぶりの新アルバムをリリースした赤西仁(34)。アーティスト活動に加え、今度は“実業家”として寿司店のオーナーになるという。「赤西さんは自分のプロフィルに書くほど大の寿司好き。ツアーで全国を回ると必ずその土地の寿司店に行き、旬の地魚を堪能しています。都内にも懇意にしている寿司店があり、同じく寿司が大好物の奥様(黒木メイサ・31)とプライベートでよく通っています。そこの大将・Aさんとは5年ほどの付き合いで、赤西さんいわく『日本一の寿司職人』と絶大な信頼を寄せています。そんな間柄から、赤西さんはAさんへ寿司への熱い思いを語り、『実際に寿司店を開きたい!』と相談したそうです」(前出・知人)寿司業界に詳しいフードジャーナリストはこう語る。「Aさんのお店は完全予約制で、客単価2万円以上の人気店。有名人もよく通っています。来月、移転するんですよ」今回の移転にも赤西は関わっているのだろうか。6月下旬、開店前のAさんに話を聞いた。「移転は僕の勝手で、赤西さんにはまったく関係ありません。ただ、赤西さんからは『ハワイで一緒にお店をやろうか。資金出すから協力してくれない?』という声はかかっています。『仁くんだったらいいよ』ってことで……」赤西を“仁くん”と呼ぶなど、2人の親密さが伝わってきた。「具体的にはまだ決まってないのですが、ハワイのお店は、来年か再来年出そうかという話なので、『そのときは協力します』と――」そうなると、Aさんもハワイに移住することに!?「メニューとか職人とかを僕が仕込むという感じですね。オーナーさんは赤西さんだけかもしれないし、お友達とかもいるのかもしれません。僕はただ単に、5年間なら5年間といった契約期間を決めて協力するという感じになると思います。僕が現地に行くのも、“ときどき”になるでしょうね」現在、赤西と黒木は長女(6)と長男(2)の教育のため、ハワイと日本を行き来する生活を送っている。「Aさんはハワイで寿司の調理指導をしていた経験があり、英語も堪能。現地の飲食事情にも詳しく、ハワイはうってつけだったようです」(前出・フードジャーナリスト)ハワイでの育児ライフを満喫する妻と、寿司店を開きたい夫。「ハワイの寿司店」開店は“夫婦の夢”の集大成なのかも――。
2019年06月25日リニューアルするポーラのイノベーティブ・マガジン「WE/」株式会社ポーラの企業誌であるアートコミュニケーション「WE/」がリニューアルされる。5-7月号は「あたらしい楽園へようこそ」。女優のともさかりえさんをはじめ、小説家である西加奈子さん、アーティストである大宮エリーさん等、豪華有名人が「旅」を題材に話を展開する。見方を少し変えることにより、旅行等の遠出をしなくても、自身を「楽園」へと誘う。そんな、隠れた旅のポイントを提案する。配布場所はポーラショップ、ブックファースト等書店。配布開始時期は4月末からとなっている。「WE/」のリニューアルを記念したイベントも開催「WE/」のリニューアルに伴い、「ONLY one FREE PAPER」主催のもと完成発表を兼ねた記念イベントが行われる。「WE/」の制作エピソードや企画背景を、「WE/」編集長、マガジン・デジタルプロデューサー自らが語るトークイベントや、最新号の「WE/」の発表と配布、バックナンバーや制作に使用されたラフ画などの作品が展示される。開催日は2019年4月20日(土)開場は18:00、開演は18:30となっており、終了は20:00の予定だ。入場料は無料。開催場所は郵便番号185-0021 東京都国分寺市南町3-22-31 島崎ビル3Fとなっている。また、「WE/」の冊子の展示に関しては、2019年4月17日(水)~4月21日(日)17:30~22:00までとなっており、入場無料。入退場は自由となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ポーラのプレスリリース
2019年04月14日映画『さくら』が、2020年秋に全国ロードショー。北村匠海×小松菜奈×吉沢亮が、3兄妹として共演する。直木賞作家・西加奈子のベストセラー小説を実写化家族をテーマにした、直木賞作家・西加奈子のベストセラー小説『さくら』が実写映画化。物語では、一家のヒーロー的存在である長男の交通事故をきっかけに運命が大きく変わっていく長谷川家の3兄妹と、どんな時も変わらずに家族に寄り添う愛犬の”さくら”の姿を温かな眼差しで描く。キャスト(登場人物)3兄妹役に、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮長谷川家の3兄妹を演じるのは、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮の人気若手俳優3名。次男の大学生・薫を北村匠海、美形の妹・ミキを小松菜奈、人気者の長男・一を吉沢亮が担当する。寺島しのぶ×永瀬正敏が夫婦役にまたそんな兄妹の両親にあたる母・つぼみ役に寺島しのぶ、父・昭夫役に永瀬正敏が抜擢。さらに3兄弟妹の人生のターニングポイントに登場する顔ぶれには、フレッシュな顔ぶれが勢ぞろい。ミキにできた初めての友達・カオル役を欅坂46の小林由依、一の恋人・ 矢嶋優子役を水谷果穂、薫の同級生・須々木原環役を山谷花純がそれぞれ演じる。そのほか、昭夫の学生時代の同級生でゲイバーを営む・溝口先史を加藤雅也、“フェラーリ“と呼ばれる謎の男性を趙珉和が担当する。監督は『3月のライオン』の矢崎仁司個性豊かなキャストを束ねるのは、映画『3月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』などで知られる矢崎仁司監督。詩情溢れる作品を多数生み出してきた手腕で、絶望の中に希望を紡ぐ家族の物語を色彩豊かに表現していく。あらすじハンサムで人気者の長男と、異常なまでに長男を愛する容姿端麗で破天荒な妹、平凡な次男のボク。そして、どんな時でも変わらず家族に寄り添う愛犬のさくら。ちょっと風変わながらも幸せな家族が、一家のヒーロー的存在の兄が交通事故に遭ったことによって、運命が大きく変わっていく・・・。【詳細】映画『さくら』公開時期:2020年秋全国公開原作:西加奈子『さくら』監督:矢崎仁司出演:北村匠海、小松菜奈、吉沢亮、寺島しのぶ、永瀬正敏、小林由依、水谷果穂、山谷花純、加藤雅也配給:松竹
2019年04月05日北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が、映画『さくら』(2020年初夏公開)に出演することが2日、わかった。同作は、西加奈子による同名ベストセラー小説を実写化。ハンサムで人気者の長男・一(吉沢)と、異常なまでに長男を愛する容姿端麗で破天荒な妹・ミキ(小松)。そして、平凡な次男のボクこと薫(北村)。風変わりだけど、幸せな家族だったが、一家のヒーロー的存在の兄が交通事故に遭ったことによって、運命が大きく変わっていく。そんな家族に愛犬のさくらはいつも寄り添っていた。長谷川家の次男、大学生の薫を北村、超美形の妹・ミキを小松、そして人気者の長男・一を吉沢が演じ、過酷な運命に立ち向かう3兄妹となる。監督は『三月のライオン』(ベルギー王室主催ルイス・ブニュエル「黄金時代賞」受賞)、『ストロベリーショートケイクス』(バルセロナ・アジア映画祭・国際審査員特別賞)など海外からも高い評価を受け、詩情溢れる作品を多数生み出してきた矢崎仁司が務める。○北村匠海 コメント吉沢亮さん小松菜奈さんをはじめとする本当に強力かつ個性のある共演者の皆様とお芝居できる時間がとても幸せに思います。一つの家族の大きな愛、小さな愛、一匹の犬にまつわる、愛情。端的には言えない、愛と情の物語です。丁寧に一言一言を紡いで力を合わせて作り上げていきたいと思います。頑張ります。○小松菜奈 コメント矢崎監督とのお仕事は今回が初めてで、共演者の方々と一つの家族になるのは緊張でもあり未知の世界ですが、これからこの家族にどんな色がついていくのかとても楽しみです。原作からも浮き出てくるリアルな家族のやり取りと喜怒哀楽の光景がとても微笑ましく、その中で感じる生きるとは何か・愛とは何か・家族とは何か、そんなメッセージが伝わる心温まる再生物語だと感じました。今回演じさせていただく末っ子のミキと常に向き合い、とても奮闘する日々になると思いますが、自分の感じた想いを大切にミキとして生きていきたいです。○吉沢亮 コメント矢崎監督、共演者の皆様は初めましての方ばかりで、皆様とどのような家族ができあがるのか、とても楽しみです。不安もありますが、監督と話し合いながらこの一家の光であり影である一という役を精一杯生きたいと思います。僕自身男4人兄弟で、女姉妹に憧れていました。妹、ワクワク。○関顕嗣プロデューサー コメント西加奈子『さくら』は、家族をテーマにした傑作小説です。映画化にあたり、配役はとても重要でした。 兄弟妹をどの俳優に相談すべきか?初心に戻り原作からのイメージをまとめてオファーを開始しました。 結果、望み通りのキャスティングに決まったのです。この出会いに感謝しています。 北村匠海、小松菜奈、吉沢亮、の三人の共通項は、その演技力にあると感じています。今を代表する人気俳優陣である事と同時に、彼らが演じる人物達は、強烈な存在感を観客に植え付けています。矢崎仁司監督のタクトによって、素晴らしい和音を奏でて頂けると期待しています。
2019年04月02日直木賞作家・西加奈子のベストセラー「さくら」が、2020年、映画化されることが決定。北村匠海、小松菜奈、吉沢亮といま注目の若手が“兄弟妹”役で共演し、家族の物語を描く。西加奈子の原点というべき傑作が映画化!「きいろいゾウ」「まく子」が映像化されている西さん。今回映画化が決定した「さくら」は、ある家族の姿を色彩豊かに温かな眼差しで描く、50万部突破のベストセラー小説だ。ハンサムで人気者の長男と、異常なまでに長男を愛する容姿端麗で破天荒な妹。そして、平凡な次男のボク。ちょっと風変わりだけど幸せな家族が、一家のヒーロー的存在の兄が交通事故に遭ったことによって、 運命が大きく変わっていく。そして、どんなときでも変わらず家族に寄り添う愛犬のさくら。ごく普通の家族に次々と投げられる神様からの絶望とも思える変化球を、やさしいユーモアを交えてリズムよく返球していく希望に満ちた物語。次男/北村匠海「力を合わせて」そんな家族の物語で過酷な運命に立ち向かう兄弟妹を演じるのは、ドラマ、映画、CMなどで活躍する実力派若手俳優たち。長谷川家の次男、大学生の薫を演じるのは、永野芽郁とW主演を務めた『君は月夜に光り輝く』が現在公開中、「グッドワイフ」ではまた新たな一面を見せ話題となった北村さん。「一つの家族の大きな愛、小さな愛、一匹の犬にまつわる、愛情。端的には言えない、愛と情の物語です。丁寧に一言一言を紡いで力を合わせて作り上げていきたいと思います。頑張ります」とクランクイン前の意気込みを語っている。妹/小松菜奈「感じた想いを大切に」超美形の妹・ミキを演じるのは、『溺れるナイフ』『恋は雨上がりのように』の小松さん。「原作からも浮き出てくるリアルな家族のやり取りと喜怒哀楽の光景がとても微笑ましく、その中で感じる生きるとは何か・愛とは何か・家族とは何か、そんなメッセージが伝わる心温まる再生物語だと感じました」と作品の印象を語った小松さんは、「今回演じさせていただく末っ子のミキと常に向き合い、とても奮闘する日々になると思いますが、自分の感じた想いを大切にミキとして生きていきたいです」とコメントしている。長男/吉沢亮「妹、ワクワク」そして、人気者の長男・一を演じるのは、『銀魂』『ママレード・ボーイ』『BLEACH』など話題作に立て続けに出演、海外からも注目を集める『キングダム』の公開も控える吉沢さん。楽しみであり不安もあると心境を明かす吉沢さんは、「監督と話し合いながらこの一家の光であり影である一という役を精一杯生きたいと思います」と意気込み、「僕自身男4人兄弟で、女姉妹に憧れていました。妹、ワクワク」とお茶目に語っている。なお、監督は海外からも高い評価を受ける『ストロベリーショートケイクス』『無伴奏』の矢崎仁司が務める。『さくら』は2020年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月02日俳優の草なぎ剛(44)が16日、都内で行われた映画『まく子』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、主演の山崎光(15)をはじめ、新音(14)、須藤理彩(42)、鶴岡慧子監督(30)とともに登壇した。直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を原作とする同作は、ひなびた温泉街の旅館の息子である小学5年生のサトシ(山崎)が主人公。思春期を生きるサトシの葛藤と、少女・コズエ(新音)との初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父・光一(草なぎ)、それを知りながら明るくふるまう母・明美(須藤)、道ならぬ恋をする若い女性、訳あり親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出す。舞台挨拶では、ステージに桜が飾られ春らしさを演出。キャストも春を意識した装いで登場し、草なぎと須藤は花柄かぶり。草なぎが「今日同じ花柄でね」と指摘すると、須藤は「夫婦でそろえてみました」と返した。前日に中学校を卒業した山崎は「この1年間はとても大事な1年間だった。主演をやらせていただき、これからの俳優人生の糧になったと思いました」とコメント。父親役の草なぎは「立派だね。卒業おめでとうございます」と目を細め、「僕も山崎君と一緒に演技ができて学ぶことがたくさんあった。新音ちゃんにもたくさん学ばせていただいて。素晴らしい才能をお持ちなので、これからも一緒にお仕事できたらいいですね」と2人の才能を称えた。また、劇中のあるシーンに関する話で草なぎが下ネタで暴走すると、会場は大爆笑。そこから草なぎは「新音ちゃんの登場シーンも素敵だった」と話題を変え、続いて、「人は老いて死に近づいているわけです。でも、ただ朽ち果てていくのではなくて、どこか再生しながら生きていきたいというのがこの作品のコンセプトだと思う。そういうことに気付かせてくれる映画なので、いい映画ですよね」と人生論も語り、会場から拍手が起こった。さらに、山崎と新音の方を向いて「完成披露のときに2人に会ったら大きくなっていて、成長しているんだなって、びっくりだよ。卒業もあって、映画公開あって、やったね! 人生輝いているね!」と話しかけ、2人は「ありがとうございます」と笑顔に。すると須藤が「トークの振り幅がすごいですね。すっごいいい話から、下ネタから、すごい! さすが!」と感嘆し、草なぎは「そうですか。腕、身につけました?」とうれしそうに笑った。また、映画にちなんで、どんなことをまいていきたいか聞かれると、草なぎは「元気とか笑いをまいていきたいですね。明るい空気とか。作品とかを通して、たくさん作品に自分を残していきたいですね」と答え、元気の秘訣については「舞台の上に立つと元気になります。今日があるから早く寝ないといけないなとか、生活が正されるので。肌が荒れちゃ嫌だなと思うので昨日は早く寝ました。なので、ステージに立つのが元気の源です」と語った。その後、山崎が「笑顔をまいていきたいです。笑顔をふりまいて、みんなと仲良くなれたらなと思います」と話すと、草なぎは山崎に近づいて「どっちの笑顔が素敵ですか?」と須藤に質問。須藤は困りながら「お二人とも素敵です」と答えていた。
2019年03月16日3月15日(金)に全国公開となる映画『まく子』。ウーマンエキサイトでは、同作の原作者で一児の母でもある西加奈子さんにお話を伺いました。映画化への思い、そして、育児や仕事との向き合い方とは?インタビューから浮かび上がったのは、“自由”というキーワードでした。西 加奈子(にし かなこ)さん1977年テヘラン生まれ。2004年『あおい』で小説家デビュー。2015年に『サラバ!』で直木賞を受賞。直木賞受賞後の第一作が『まく子』となる。2012年に結婚、2017年に出産。一児の母としての顔も持つ。■映画は映画監督の作品、原作に忠実でなくていい『まく子』は、子どもと大人のはざまで戸惑う小学5年生のサトシが、不思議な魅力を持つ転入生・コズエとの出会いをとおして、ほんの少しだけ大人に近づいていく物語。サトシ役には今作で映画初主演となる山崎光さん、コズエ役にはモデルとしても活動中の新人・新音(にのん)さんを抜擢(ばってき)。また、女好きのダメな父親役を草なぎ剛さん、母親役を須藤理彩さんが演じています。――『まく子』が映画化されると聞いたときのお気持ちは?うれしかったですね。私は映画が好きなので、自分の本が映画になるというのがシンプルにうれしくて。――映画制作の際、「こうしてほしい」と要望は出されのでしょうか?ありません。内容に関しても「自由に変えていただいて結構です」と。――自分の作品を完全に委ねるのは、少し怖くないですか? 映画は、映画監督の作品だと思うので、怖さは全然なかったですね。実際にそんなことはないと思っていますが、もし映画の出来が悪くてもそれは監督の責任だと言えます(笑)。もちろん原作者ではありますが、小説は小説で完結。だから映画は映画監督の作品。その作品がすばらしいものであったら、それはすべて監督の手柄だと思っています。突き放しているというわけではなくて、私は映画がとても好きだから、監督には自由に作ってほしくて。「『原作に忠実に』という考えはまったくいらないから、鶴岡(慧子)監督にはご自身の世界観をガンガン出していってほしい」と思いました。■草なぎ剛の色気に驚き! 「こんなにハンサムだったんだ」――魅力的なキャラクターばかりの本作ですが、演じたキャストの皆さんの印象はいかがでしたか?みなさん、すばらしかったです。映画のラストに近いシーンで親たちみんなが集まる場面で、それぞれ恥ずかしそうにしながら、でもワクワクしている表情がすごく好きで。本当にこういう集落があればいいなと思いました。――以前、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に出演された際、“草なぎ剛さんを文学的に例えるなら”というテーマに「ユーモアと美しい心が世界を変えるんだ。」と答えていらっしゃいました。今回、草なぎさんについてあらためて感じられたことはありますか?草なぎさんは優しくて柔らかいイメージがあったのですが、すごくセクシーな方だったんだと思いました。「役者ってすごいな」(笑)と。いろんなものを自分でキャッチして、演じられているんだと驚きました。――たしかに、草なぎさんの役どころは、すごく色っぽいですよね。ダメ男なんだけど、女性が惹かれてしまう気持ちがわかるという。そうそう! もちろん、もともと美しい方なんだけど、「こんなにハンサムやったっけ?」みたいな。すごくすてきですよね。■本はいつ何を読むか、何を感じるか、すべてが“自由”――原作『まく子』は児童小説ですが、映画を観て、子どもたちに感じてほしいことはありますか?それはまったくないですね。子ども、大人という線引きは、正直自分の中でできてなくて。見た目が大人、お酒を飲めるのが大人、運転できるのが大人、というのはあるかもしれませんが…。でも、自分がサトシくんと全然違うかというと、サトシくんの気持ちもすごくわかる。41歳の私よりしっかりした子どももいるだろうし、それこそサトシくんのようにお父さんよりすごくしっかりしている子どももいます。“子どもだから”とか“子どもの見方”ということは考えたことがないですし、本当に自由に観てほしいです。――西さんは2017年にご出産されましたが、『まく子』はそれ以前の作品。お子さんを産んで、本作に対する気持ちの変化はありますか?子どもが生まれてからも、作家としての変化はとくにないんです。もし子どもが『まく子』を読んでくれたとして、「自分こんなんちゃうわ」と思ってくれてもいい。何も変わらないですね。――お子さんには、いつ頃『まく子』を読んでほしいというのはありますか?いつでもいいです、ほんまに(笑)。読んでくれなくてもいい。そこは強制しないです。もちろんハードなポルノ作品は、禁止しておいた方がいいと思うんだけど、それ以外は、何歳で何を読もうが自由だと思っています。――(笑)。対象年齢は関係なく、何歳で読んでも、何を感じても良いということですね。そうです。それが小説ですから。――ふだん、お子さんと本を通じた触れ合いの時間はありますか?絵本の読み聞かせはしています。読んでほしい絵本は、子どもが自分で選んで持ってきます。私も絵本を出しているので、そのなかから選んでくれることも。でもすぐに飽きてしまうので、それほど長い時間は読み聞かせできないのですが…。――ご自身の子ども時代はいかがでしたか?よく絵本は買ってもらっていたし、好きだったんだと思います。小学1年生から4年生までエジプトにいたのですが、日本人が帰国する際に置いていってくれた本が図書室にあって、いつもその本を読んでいました。日本人学校に通っていたのですが、日本語にあまり触れられないから、きっと日本語に飢えていたんだと思います。――その頃の環境が、今の自分に与えている影響はありますか?自分が自分以外の人生を歩んでいたら客観的に見られると思うんですが、自分は自分を生きてきたから、どう影響されているのかわからないんですよね(笑)。もちろん、全員にとって子ども時代は大事だから、大きな影響はあったんだろうなとは思います。でも、それがどういう影響なのかまではわからないんです。■“自由”を奪われた産後、支えとなったものは?――忙しくお仕事をされているなかでの妊娠。不安はありませんでしたか?それは、なかったですね。――実際にお子さんを出産されて、“自由が奪われることがつらかった”という西さんのインタビューを拝読しました。本当につらかったのは産後1ヶ月。「外に出られへん」と。それ以降は、子どもを連れてどこにでも行けたので、気持ちは変わりました。――つらかった時期、何が西さんを支えていたのでしょう?友だちですね。ほぼ毎日、友だちに来てもらって、話をしたり、聞いたりしていました。――気持ちを吐き出せる場所があることは、大事ですよね。あとは、聞くことも大事。自分に自由がないので、「今どんな仕事してるの?」とか「どんなレストランに行ったの?」といった友だちの外での生活を聞くことが、とても慰めになりました。――自分で体験したわけではないけれど、話を聞いて心を豊かにする。少し読書にも近い気がしますね。そうですね。赤ちゃんとずっと2人きりでいるのは行き詰まるので、友だちの話を聞きながら、その社会性も一緒にもらう感じでした。いまは保育園にも助けてもらい、ベビーシッターさんにもたまに来てもらっています。親も友だちもいる、夫ももちろん育児してくれる。自分ひとりだけで子育てをしているわけではないので、すごく安心感がありますし、楽しいです。■女性にどれだけ求めているの!というプレッシャーが怖い――現在は、どのようなペースでお仕事をされているのですか?子どもを保育園に預けている間とか、できるときに執筆するという感じで、あまり決めないようにしているんです。――あえて決めていないんですか?決めちゃうと、できなかったときに悔しいじゃないですか(笑)。だから、「できるとき」に書くことにしています。――なるほど(笑)。お子さんの存在が、執筆のモチベーションにつながるようなことはありますか?時間が物理的にむちゃくちゃ貴重になったので、集中力は上がりました(笑)。昔はダラダラできたけど、「この時間に書かないと、夜は絶対書かれへん!」と。――時間は本当に貴重ですよね。ちなみに、母になって気づいた自身の一面はありますか?「自由を奪われるのが一番イヤなんだ」、と気づいたのは大きかったですね。「絶対に罪は犯さんとこう」と思いましたもん(笑)。子どものためにとかではなくて、自分のために「刑務所入るようなことはせんとこう」と。「自分で稼げるようにしよう」とか、「自分ひとりで動けるように体を大切にしよう」とか、“自由でいられるように”という気持ちは強くなりました。――ウーマンエキサイトの読者には、仕事に育児にがんばっているママがたくさんいます。母になっても、女性として輝き続ける秘訣(ひけつ)を教えてください。私、そういう考えが好きじゃなくて(笑)。「母である上に女性として輝く」って、なんか怖いというか、プレッシャーになるんですよね。「どれだけ求められんねん!」と(笑)。自然でいいと思います。お母さんとしてがんばっているならそれで充分だし、ボロボロでもいいと思う。――そのお言葉、すごく励まされますし、読者にも響く気がします(笑)。よかった(笑)。お母さんは、家事や仕事、育児をやっていらっしゃるだけで、ほんっっっまにすごいと思います。ドえらい賞を何個ももらっているのと同じなので、ご自身を褒めてあげてほしい。「自分すごい!」って、毎日100回くらい言ってもいいと思いますよ!映画『まく子』小さな温泉街に住む小学生5年生のぼく(サトシ)は、子どもと大人のはざまにいる。ぼくは、猛スピードで「大人」になっていく女子たちがおそろしかった。女の人とみれば、とたんにだらしなく笑う、父ちゃんみたいには絶対になりたくなかった。だから、否応なしに変わっていく自分の身体に抗おうとしていた。そんなとき、コズエが突然やってきた。コズエはとても変で、とてもきれいで、なんだって「撒く」ことが大好きで、そして彼女には秘密があった…。原作:「まく子」西加奈子(福音館書店 刊)監督・脚本:鶴岡慧子出演:山崎光、新音、須藤理彩/草なぎ剛主題歌:高橋 優「若気の至り」(ワーナーミュージックジャパン/unBORDE)2019年3月15日(金) テアトル新宿ほか全国ロードショー公式サイト: ※山崎光さんの「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記となります。※草なぎ剛さんの「なぎ」は弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記となります。
2019年03月15日俳優の草なぎ剛が20日、都内で行われた映画『まく子』(3月15日公開)の完成披露上映会に、主演の山崎光をはじめ、新音、須藤理彩、鶴岡慧子監督とともに登壇した。直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を原作とする同作は、ひなびた温泉街の旅館の息子である小学5年生のサトシ(山崎)が主人公。思春期を生きるサトシの葛藤と、少女・コズエ(新音)との初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父・光一(草なぎ剛)、それを知りながら明るくふるまう母・明美(須藤理沙)、道ならぬ恋をする若い女性、訳あり親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出す。草なぎは「すごいピュアな心が詰まった映画で、その中で僕は浮気をしたりどうしようもないダメ親父を演じていて、新境地の役を切り開くことができたんじゃないかな」と手応え。「みなさんに楽しんでいただけると思います」と語った。また、「山崎君、大きくなったね! 新音ちゃんも大きくなったね!」と息子・サトシ役の山崎とコズエ役の新音の成長に驚き、「ようやくお客様に届けられる日が来たね。2人が頑張りました、本当に! 今日はいろんな話していこうね」と優しく声をかけた草なぎ。「山崎君は撮影のときと違いすぎて、そんなかっこいスーツ着こなせるようになったのね」と特に山崎の変化に驚いたようで、山崎が「サトシの役は田舎の人なので」と言うと、「役作りをしていたから子供っぽく見えたのかもしれないね。立派な俳優だよ!」と感心した。山崎も新音も撮影時から身長が伸び、山崎が8センチも身長が伸びたことを明かすと、草なぎは「コズエちゃんより全然低かったもんね。本当にあのときにしかいないサトシとコズエちゃんなんだね」としみじみ。草なぎ自身も身長が伸びたそうで、「俺、最近2センチ伸びたんだよ。40歳超えても2センチ伸びるから」とうれしそうに発表していた。
2019年02月20日人気作家・西加奈子の小説を映画化した『まく子』から、初公開映像が入った予告編が到着した。主人公・サトシに『真夏の方程式』で印象的な少年を演じた山崎光、謎の美少女転入生役に新星・新音(にのん)、サトシの両親役で草なぎ剛と須藤理彩が出演する話題作。今回到着した予告編では、思春期の体の変化に悩む、大人になりたくない小学5年生のサトシが、不思議な転入生・コズエと出会い、惹かれていく模様が映し出される。しかしあるとき、草なぎ剛演じる浮気性の父が女性と密会しているところを目撃し、大人になることへの抵抗感を一層強めてしまう。だがコズエとの出会いにより、そんなサトシの心に大きな変化が。映像では、サトシが成長していく姿も垣間見える。また、高橋優が書き下ろした本作の主題歌「若気の至り」が挿入され、よりエモーショナルな映像に仕上がっている。いまを生きる全ての人に贈る再生と感動の物語に心揺さぶられること間違いなしだ。『まく子』3月15日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:まく子 2019年3月15日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)
2019年01月25日14歳の山崎光が主演を務め、草なぎ剛が父親役を演じる映画『まく子』(3月15日公開)の予告編が25日、公開された。直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を原作とする同作は、ひなびた温泉街の旅館の息子である小学5年生のサトシ(山崎光)が主人公。思春期を生きるサトシの葛藤と、美しい少女・コズエ(新音)とのせつない初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父・光一(草なぎ剛)、それを知りながら明るくふるまう母・明美(須藤理沙)、道ならぬ恋をする若い女性、訳あり親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出す。このたび完成した予告編映像は、思春期の体の変化に悩み大人になりたくないと願うサトシが、転入生のコズエと出会い、戸惑いつつも彼女に惹かれていく淡い恋心がせつなく映し出されている。そして、サトシを見守る家族、小さな町の不器用な大人たちを温かく映し出し、高橋優が書き下ろした主題歌「若気の至り」が胸に響く。家族を愛しつつも浮気性の父親・光一が隣町の女性と密会しているところをサトシは偶然目撃し、大人になることへの抵抗感を一層強くするが、コズエとの出会いがそんなサトシの心に大きな変化を起こしていく。予告編ではそんな思春期ならではの葛藤や親子の確執を経験し、サトシが成長していく姿が繊細に描写されている。そして、変化を恐れず、ありのままで生きること、明日に向かって人々が再生していく姿。クライマックスで閉ざされた町の人たちにコズエがまいたものとは?(C)2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)
2019年01月25日歌手の赤西仁が22日、都内で行われた「WEIBO Account Festival in Japan 2018」に登場した。日本初開催となる同アワードは、中国最大のソーシャルメディアである微博(WEIBO/ウェイボー)で活躍し、中国で大きな影響力を持つ著名人や企業などを表彰するもの。WEIBOでのフォロワー数や投稿、フォロワーからの反応などから評価し、各ジャンルで選定する。赤西は「最も影響力あるアーティスト賞」に選出。レッドカーペットを歩いた後、ステージでトロフィーを受け取り、「こんなに立派な賞を受賞することができて光栄に思っています。これからも変わらない応援をよろしくお願いします」とあいさつした。そのほか、「年間人気アイドル賞」を受賞した乃木坂46(秋元真夏・齋藤飛鳥・松村沙友理)や、「年間人気アーティスト賞」の片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、「お笑い芸人才能賞」の渡辺直美、「アクティビティアーティスト賞」のGACKT、「ファッションアーティスト賞」の加藤ミリヤ、「ロック歌手賞」のMay’nらが登場した。
2018年12月22日広々としたフロアで頂く贅沢な味わい西新宿の京王プラザホテルにある「グラスコート」は70種以上の料理やスイーツがブッフェ形式で楽しめるお店です。ホテルなだけあり、用意された席数は総計181席。広々とした空間でお気に入りの料理を好きなだけ頂けます。店内の大きな窓ガラスからは緑いっぱいの木々が一望でき、ここが新宿だということを忘れてしまいそう。光が差し込む明るい雰囲気の中で頂けばおいしさも更に引き立ちます。その数なんと70種以上!豊富なバリエーションに大満足ランチブッフェとディナーブッフェで分かれており、それぞれ異なった料理を提供しています。肉の旨みがぎゅっとつまったローストビーフ、濃厚なソースに絡むトマトパスタやカルボナーラパスタ、まろやかなフォアグラのポワレ(ディナーのみ)、更にはギリシャ風サラダやカリフラワーのムースといった珍しい品々も。そんなおいしい食事の後には、甘いスイーツを頂きましょう。「グラスコート」にはケーキやゼリーにアイスクリームはもちろんのこと、色鮮やかなフルーツやみんなで楽しめるチョコレートファウンテンまでもが取り揃えられています。よくデザートは別腹と言いますが、これだけあると迷ってしまいそう。こだわりの逸品を嗜みたい人気のローストビーフはシェフが自ら切り分けてくれます。柔らかでジューシーなその味は、一度食べればやみつきになること間違いなし。その分厚さからお肉本来の旨みがしっかりと伝わってきます。真っ赤なトマトソースで和えたパスタは口いっぱいに濃厚な味わいが広がります。トマトの旨みと甘みに加えて感じられる適度な酸味は、なんとも贅沢。目の前で調理してくれるのでいつでも出来たてを嗜むことができます。おいしい食事と素敵な空間でリッチ気分人気店なだけあって、平日でも満席のことが多い「グラスコート」。順番が来たら携帯で呼び出してくれるシステムなのが嬉しいところ。とはいえ、スムーズに入るためには予約は必須です。京王プラザホテル「グラスコート」は新宿駅西口より徒歩5分とアクセス良好。ちょっぴりリッチな気分で、贅沢な味わいを楽しみましょう。スポット情報スポット名:スーパーブッフェ グラスコート住所:東京都新宿区西新宿2-2-1 2F電話番号:03-3344-0111
2018年12月13日直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を原作とする映画『まく子』(2019年3月公開)の主題歌が、シンガーソングライター・高橋優による書き下ろし楽曲「若気の至り」に決定したことがこのほど、わかった。同作は、ひなびた温泉街の旅館の息子である小学5年生のサトシ(山崎光)が主人公。思春期を生きるサトシの葛藤と、美しい少女・コズエ(新音)とのせつない初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父・光一(草なぎ剛)、それを知りながら明るくふるまう母・明美(須藤理沙)、道ならぬ恋をする若い女性、訳あり親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出す。このたび、同作の主題歌が、高橋優書き下ろし「若気の至り」に決定。2010年のメジャーデビュー以降、時代を歌う“リアルタイムシンガーソングライター”として社会や友情、恋愛に対する想いを歌にのせて発表し続けている高橋が、同作を見たあとすぐに書き下ろしたという「若気の至り」は、自身の思春期の頃を思い出し、答えが出なく、言いたいことを言い出せない、誰しもに訪れてきた“あの頃”の繊細に揺れる気持ちを織り込み、明日への一歩へそっと押してくれる一曲に仕上がっている。高橋は「あれは夢だったのか。恋だったのか。言葉で表し難い思いだけが胸に残っている。そこにあったハズの何もかもが思い出になっていく、それを一欠片でも消えないように必死にすくい上げたような映画。この映画が人の心の中に残るとき、必要なのはどんな音だろう。どんな言葉だろう。それを探し探し、必死にすくい上げるように『若気の至り』という曲を書きました。ずっと大切にしたい、そんな作品に巡り会わせていただきました」と同楽曲への思いを明かしている。なお、主題歌「若気の至り」は、現在発売中の6thアルバム「STARTING OVER」に収録されている。
2018年11月14日2019年3月より映画「まく子」が全国で公開することが発表されました。原作は作家・西加奈子さんの同名小説。小さな温泉街で繰り広げられる、小学生の男女の成長物語を若手キャストや草彅剛さんが演じます。西加奈子さんの小説「まく子」が実写映画化作家・西加奈子さんの小説「まく子」が実写映画化することが発表されました。本作は、小学5年生の男の子・慧と転入生の美少女・コズエが織りなす人間ドラマ。2019年3月から全国ロードショー予定です。作家・西加奈子さん1977年イラン・テヘラン市生まれの作家。2004年『あおい』でデビューし、『サラバ!』で第152回直木賞を受賞。ほかにも数々の受賞経歴をもつ人気作家です。豪華な出演者が多数登場本作は主人公・慧役を中学3年生の山﨑光さん、転入生・コズエ役を13歳の新音さんが担当。注目の若手キャストを中心に物語が展開されます。また、主人公・慧の父親役を“新しい地図”の草彅剛さんが務め、物語を盛り上げます。映画「まく子」詳細公開時期2019年3月予定スタッフ監督:鶴岡慧子原作:西加奈子脚本:鶴岡慧子プロデューサー:赤城聡出演者山崎光新音須藤理彩草彅剛など問い合わせ先公式HP:映画「まく子」オフィシャルサイト映画「まく子」を見に行こう注目の若手キャストが織りなす物語に注目が集まる、映画「まく子」。ぜひこの機会に話題の作品を見に劇場へ足を運んでみませんか。
2018年11月09日