マンションと一軒家では、リフォームなどの自由度が異なるほか、セキュリティや近所付き合いなど、それぞれに良い部分と悪い部分がある。マンションの良さと一軒家の良さでは、どちらを支持する人が多いのだろうか。今回は、マイナビニュース会員の男女300名に「マンション、一軒家どちらが良いと思いますか?」と質問し、それぞれを選んだ理由を尋ねてみた。Q.マンション、一軒家どちらが良いと思いますか?一軒家 64.7%マンション 32.7%その他 2.7%Q.選んだ理由を教えてください■一軒家を選択 : 自由にできる・「住宅に関する自由度が大きい」(47歳男性/情報・IT/技術職)・「どんどん手を加えて一生ものになるから」(31歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「改築やDIYを気兼ねなくできるところ」(33歳女性/医療・福祉/専門職)■一軒家を選択 : 近所付き合いの問題・「マンションだと周りの住民によって快適さが変わりそうなので」(24歳女性/学校・教育関連/技術職)・「マンションは近隣トラブルが激しいから」(22歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)・「上階や下階を気にする必要がないので」(28歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)■一軒家を選択 : その他の理由・「庭でペットを飼いたいから」(28歳女性/金融・証券/営業職)・「自分の土地がほしい」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「一人前になった感じがしそうだから」(38歳男性/通信/技術職)・「地面にどっしり根を下ろして暮らしたい」(28歳男性/その他/その他)■マンションを選択 : セキュリティを理由に・「防犯の面で安心」(21歳女性/自動車関連/事務系専門職)・「防犯上の理由」(29歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)・「セキュリティがしっかりしているから」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■マンションを選択 : 管理が楽だから・「自分で管理をしなくて良い分、色々な面で気楽だと思うから」(43歳男性/機械・精密機器/技術職)・「管理費と修繕積立金を払えば、自分ですべて管理しなくていいからです」(31歳男性/その他/その他)・「(雪国に住んでいるので)マンションは雪かきの心配がないから」(30歳女性/小売店/事務系専門職)■マンションを選択 : その他の理由・「田舎暮らしだったのでマンションは都会の象徴で、幼い頃からの憧れだったので」(33歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「集合住宅だからこそできる設備等もあるから」(22歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「マンションの方が住み替えしやすいからです」(28歳女性/機械・精密機器/専門職)・「一軒家は町内会とか大変そうだから」(31歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)■総評今回のアンケートでは、一軒家が良いと考える人は6割強、マンションが良いと考える人は3割強という結果となった。一軒家を選んだ人の理由としては、「リフォームの自由度が高い」「マンションと違って周囲の部屋の住人に気を使う必要がない」という2つが意見が多く、次に「庭があるから」と答えている人が目立っていた。一方、マンションを選んだ人では、「セキュリティがしっかりしているから」「管理が楽だから」との理由が多く、セキュリティや管理の心配をしたくない人がマンションを好んでいるようだ。近頃大きな被害が出ている地震や水害などの災害を理由にしている人は一軒家とマンションの両方におり、一軒家の場合は「災害があった時に困ることが多そう」「マンションは震災の時に不便だときいたことがあります、というかエレベーターが使えなくなった被害者でした」という意見、マンションでは「災害が起きたとき、一軒家だと修理などが大変そう」との意見が見られた。想定する災害の種類や住んでいる地域によって考え方は様々だと思うが、今後はこうした災害に対しても考えておく必要がありそうだ。調査時期: 2015年7月22日~7月24日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性141名 女性159名合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年09月28日賃貸住宅は自分の家を持つまでの仮住まいと考えている人もいれば、一生賃貸でも問題ないとの意見もあるだろう。マイホームが多くの人の夢だったひと昔前ならともかく、現在は賃貸派と持ち家派はどちらがが多いのだろうか。今回は、マイナビニュース会員の男女300名に「賃貸、持ち家どちらが良いと思いますか?」と質問し、またそれぞれを選んだ理由も尋ねてみた。金銭的な理由やリフォームのしやすさ、災害に対する考え方など、様々な意見が寄せられている。Q.賃貸、持ち家どちらが良いと思いますか?持ち家 67.3%賃貸 30.0%その他 2.7%Q.選んだ理由を教えてください■持ち家を選択 : 金銭的な理由・「賃貸だと一生家賃を払わなければいけないから」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)・「自分の資産になるから」(38歳男性/通信/技術職)・「将来財産を残せる上、今低金利で買い時だと思うから」(43歳男性/機械・精密機器/技術職)・「投資に近いと思う」(31歳女性/金融・証券/営業職)■持ち家を選択 : リフォームのしやすさなど・「自分の好きなようにリフォームできるから」(47歳女性/学校・教育関連/販売職・サービス系)・「傷がついたら家族の思い出として取っておけるため(傷など気にしなくて良い)」(37歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「壁紙を変えたり、壁に棚を着けたり、自由に楽しめるから」(29歳女性/小売店/販売職・サービス系)■持ち家を選択 : その他の理由・「年老いたときの精神的な安定感が違うと思う」(21歳男性/その他/その他)・「いい歳して賃貸は格好悪い」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「いずれは持ちたいが転勤族なので」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「マイホームがあるほうがなんとなくお金持ちなイメージ」(39歳女性/医療・福祉/専門職)■賃貸を選択 : 金銭的な理由・「固定資産税や補修費用を考えると、家賃の倍近く貯蓄しておかないといざというとき困る」(47歳男性/電力・ガス・石油/技術職)・「将来的にはよほど良い立地でないと、持ち家は売れなくなって困ってしまいそうだから」(31歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)・「税金がかからないし、メンテナンスもしなくて良いから」(29歳男性/不動産/その他)・「相続とか売却とか面倒」(30歳女性/通信/事務系専門職)■賃貸を選択 : 住み替えに関する理由・「いざという時に腰を軽くできるので、職業等の選択にも良い方向で影響するから」(35歳男性/金属・鉄鋼・化学/その他)・「気分や収入の状況で気軽に住まいを変えられるところ」(33歳女性/医療・福祉/専門職)・「いろんな町で充実した生活を楽しむことができるから」(25歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「トラブルがあっても気軽に引っ越せる」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■賃貸を選択 : 災害やその他の理由・「地震や火事などで持ち家がなくなったら、ローンだけ残るから」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「災害があるかもしれないし、ライフスタイルは変わると思うから」(29歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)・「過度な愛着が湧かなくていい」(32歳男性/商社・卸/営業職))■総評今回のアンケートでは、持ち家派が7割弱、賃貸派が3割という結果となった。持ち家派の意見は、「購入した家が資産になる」「家賃をずっと払うのはばからしい」といった金銭的な理由と、「自由にリフォームができる」という理由が大半を占め、「気楽だから」「憧れだから」との気分的な理由も見受けられた。賃貸派の意見は、「トラブルがあっても気軽に引っ越せる」「ライフステージに応じて気軽に住み替えができる」といった、住み替えが自由にできる点を挙げている人が目立ち、次に税金・相続・売却など、こちらも金銭的な理由を挙げている人が多かった。また、気軽に引っ越せることを理由としている人には、災害で持ち家があった地域に住めなくなることを危惧していたり、家がなくなってローンだけが残ることを心配している人もいた。調査時期: 2015年7月22日~7月24日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性141名 女性159名合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年09月19日『まったく新しい「0円賃貸」で高収益マンション投資術』(森裕嗣著、幻冬舎)の著者は、なかなか劇的な人生を歩んできたようです。29歳で不動産のデベロッパー会社に入社後、1年もたたずに独立。不動産会社を設立するも、資金調達がうまくいかず何度も倒産の危機に。そんななか、秋田県のデベロッパーから新築アパートのオーナー募集営業を依頼され、高入居率を実現できる手段として日本初の「0円賃貸」をスタートさせたというのです。そして現在では、短期間で99%のアパートに借り手がつくこの手法が成功し、全国展開を行っているのだとか。しかし、そもそも「0円賃貸」とはどのようなものなのでしょうか?■森さんの「0円賃貸」はすべて0円!敷金、礼金はもちろん、退去時の原状回復費なし。火災保険や24時間駆けつけサービスも無料。さらには家賃保証料と呼ばれる滞納家賃の保証料も0円。場合によっては、オーナーさんに一定のリフォーム費用も提供。このように、すべて0円になっているのが「0円賃貸」。近年よくある「敷金ゼロ」「礼金ゼロ」物件とはまったく別ものだそうです。でも、なぜそんなことが可能なら、そこには根拠が必要です。■「0円賃貸」はクラブ会費のおかげ実をいうと「0円賃貸」は、希望するすべての不動産管理会社、オーナーに提供しているわけではないそうです。自分たちの利益だけではなく、オーナー、不動産管理会社、そして入居者と、全員が幸せになることを考え、不動産業界の発展を願う人でなければお断りすることもあるのだとか。また方針のひとつである「高入居率・低支出」という考えに賛同していただき、自らそうなるように行動するオーナーや不動産管理会社にクラブに入ってもらい、サービスを提供しているのだそうです。つまり、このクラブ会費が「0円賃貸」を生み出し、すべて0円を可能にしている最大の理由。ちなみにクラブ会費は地域や物件によって変わるものの、地方の平均はオーナーが月々1,500円、入居者は2,500円と意外に割安です。■森さんが「0円賃貸」を始めた経緯そしてもうひとつのポイントが、家賃保証事業を自分たちで行い、融合させること。賃貸物件契約時に連帯保証人を用意できない人のため、1990年代以降に増加したのが家賃保証会社。少子高齢化や家族関係の希薄化からニーズが高まりましたが、悪質な取立てなどが目立つようになり、社会問題化しました。そこで著者は、家賃保証事業を、地域密着型にして「自分たちで」行えば、より良いサービスが提供できるのではないかと考えたわけです。採算がとれれば収益アップにも繋がりますから、斬新な発想ではあります。そして結果的にこれが成功し、現在も大きく成長しているというわけです。*「0円賃貸」ということば自体は若干の不安も意識させますが、本書を読めば、これがきちんとしたコンセプトと信頼に基づいて運営されていることがわかるはず。サイドビジネスとして考える余地もありそうです。(文/印南敦史)【参考】※森裕嗣『まったく新しい「0円賃貸」で高収益マンション投資術』幻冬舎
2015年08月31日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。○猫付きマンションとは保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○2路線3駅利用可能今回、案内する「猫付きシェアハウス」は、東急多摩川線「矢口渡駅」から歩いて5分、「武蔵新田駅」から歩いて7分の場所にある。東急池上線「蓮沼駅」にも歩いて12分なので、アクセスが良い。13畳の広々としたリビングは、2面採光でエアコン設置済み。床はフローリングなので、ペットがそそうをしても拭き取りやすい。メゾネット形式で、階段を登った約7畳の洋室は、猫の遊び場にも持ってこいの空間。クローゼットも大きく、猫のおもちゃなど小さなものもたっぷり収納できる。○物件詳細最寄り駅:東急多摩川線「矢口渡駅」徒歩5分、「武蔵新田駅」から徒歩7分、東急多摩川線「蓮沼駅」徒歩12分場所:東京都大田区矢口2丁目礼金:1カ月 敷金:1カ月(ペット飼育時敷金2カ月解約時償却1カ月)賃料:153,000円 管理費:5,000円物件詳細は、しっぽ不動産で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2015年08月14日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。○猫付きマンションとは保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○収納スペースもたっぷり今回、紹介するのは、東京都杉並区の猫付きマンション。JR中央線「荻窪駅」、JR総武線「荻窪駅」、丸ノ内線「荻窪駅」の3路線を利用できる。間取りは1LDK。広い窓があり日当たりもいい。洋室にはたっぷり収納できるスペースが付いている。キッチンは広々とした7帖。2口ガスなので調理もしやすい。専用庭もあるので、ガーデニングなども楽しめる。○物件詳細最寄り駅:JR中央線「荻窪駅」徒歩15分、JR総武線「荻窪駅」徒歩15分、丸ノ内線「荻窪駅」徒歩15分場所:東京都杉並区桃井1丁目礼金:1カ月 敷金:1カ月(ペット飼育時は1.5ヶ月)賃料:68,000円 管理費:5,000円詳細はしっぽ不動産のウェブサイトまで。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都目黒区のマンション、東京都中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2015年07月14日不動産・住宅情報サイト「HOME’S」を運営するネクストはこのほど、「2015年上半期HOME’S新築分譲マンション人気物件ランキング」を発表した。同調査は1月~6月を対象に、同サイトに掲載の新築分譲マンションおよび一棟リノベーションマンション、のべ1,962物件から、ページビューや資料請求数等をもとに同社が独自に集計したもの。○1位は「Brillia Tower 目黒」1位は東京都品川区「Brillia Tower 目黒」が獲得。2014年の年間ランキングでも1位を獲得した、総戸数940戸の大規模物件で、立地とスケールが話題となっている。2位は東京都中央区の「ザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス」。晴海に建つ49階の免震構造タワーマンションで、土地区画整理事業によって計画的に整備された街並みも人気の一因だという。3位は神奈川県川崎市の「パークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズイースト」。大規模開発により成長し続ける街・武蔵小杉で、駅徒歩5分の利便性と、徒歩圏内にある多摩川緑地の自然を両立した生活環境が評価された。今回の調査では、全国ランキングの上位5物件がすべて500戸以上と、大規模マンションの人気が顕著な結果となった。全国1~3位は40階以上のタワーマンションが占めた。また、東京都の湾岸エリアや目黒、二子玉川といった再開発エリアの物件も多くランクインし、マンションそのものだけでなく街の将来性・資産性も期待できる物件に注目が集まる傾向がうかがえた。4位以下は「プラウドシティ阿佐ヶ谷」(東京都杉並区)、「DEUX TOURS CANAL&SPA(ドゥ・トゥール)」(東京都中央区)、「クレストプライムレジデンス」(神奈川県川崎市)、「エステムプラザ芝公園」(東京都港区)、「パークナード目黒カレン」(東京都目黒区)、「ザ・パークハウス 二子玉川ガーデン」(東京都世田谷区)、「プレミスト佃二丁目」(東京都中央区)がランクインした。なお同サイトでは、北海道から九州・沖縄まで、各エリア別のランキングも発表している。
2015年07月14日クリーク・アンド・リバーのアーキテクト・エージェンシーはこのほど、茨城県古河市にて、高齢者向け賃貸マンションを「ゴルファーズ・マンション(仮称)」にリノベーションする、と発表した。○マンション内でもゴルフを楽しめる同物件は、全国賃貸管理ビジネス協会と提携した、「建築士と創る賃貸物件:3+(ミタス)・プロジェクト」企画案件の受注第1号。プロジェクトでは、複数の建築士によるコンペを実施し、企画プランを決定。同様に施工会社もコンペ形式で選定することでコストの最適化を図れることが特徴となる。また、建築士が設計監理を行うことで、競争力・収益力に優れたより品質の高い賃貸物件を実現するという。今回同社がプロデュースする「ゴルファーズ・マンション」は、3つの設計プランの中から選ばれた、国内でも例の少ないゴルフ好きのためのマンション。茨城県古河市の高齢者向け賃貸マンションをリノベーションする。同エリアは、車で1時間圏内に25カ所以上のゴルフ場がひしめき合い、周辺にはゴルフショップや練習場なども多く点在するゴルファーにとってのメッカだ。同物件には、ゴルファーのための設備をふんだんに設置。マンション内でもゴルフを存分に楽しむことができる。約2,200平米の土地に建つ2階建ての建物には21戸の部屋があり、「パターラウンジ」「バンカー練習場」「ゴルフシミュレーター」などの共用練習設備を設置予定。1階南側の部屋の庭には、住人専用の「鳥かご練習場」、ラウンジには「大型スクリーン」のあるコミュニティスペースも設け、腕を磨きながら、新しいゴルフ仲間を作ることもできるマンションとして生まれ変わる。設計は、スタジオ・エイチ・プラスが行い、2015年9月の完成を予定している。
2015年06月08日ADインベストメント・マネジメントはこのほど、「マンション入居者に対するアンケート調査」の結果を公表した。調査は、賃貸マンション入居者約1万4,500名を対象に、WEBと紙冊子により2014年4月28日~7月15日に実施。ウェブ406件、紙冊子2,700件の合計3,106件から有効回答を得た。○都市の賃貸マンション、その理想型とは?「入居を決めるまでの内覧件数」は、「2~5件」までの割合が最も高く、全体の60%以上を占めていることがわかった。また、賃料10万円以下の物件では、「内覧せず」に決めたという回答が16%にのぼった。一方、「6件以上」内覧したという回答では、賃料高額帯の入居者の割合が高くなるという傾向がみられた。複数回答で聞いた「設置して欲しい住居設備」でトップは、「インターネット無料」で48.58%だった。以下、「ウォークインクローゼット」(45.88%)、「温水洗浄付便座」(36.38%)、「床暖房」(31.07%)が続いた。「管理・フロントサービスに期待すること、あれば利用したいサービス」を複数回答で聞いた。その結果、「不用品回収・リサイクル」が35.35%で最も多かった。他、「衣類クリーニング保管」(17.29%)、「常駐管理宅配クリーニング」(10.59%)といったクリーニング関連の要望が多かった。
2015年05月18日中古不動産のリノベーションを行うリズムは20日、ワンルームマンション賃貸シリーズの23弾となるコンセプト空間「Kowaza」を発表した。○職人による「小技」がたくさん同シリーズのターゲットは、都心で働く20~30代のシングル層。第23弾となる「Kowaza」は、大工職人と家具職人のコラボレーションによる「小技」がポイントだ。室内には「棒を差し込むことで作られるウォールシェルフ」「階下にあるオリジナルバスケット」「手作り感あふれる照明器具」などのギミックが至る所に仕掛けられている。「Kowaza」シリーズのリノベーション物件「REISM-koko Kowaza 001/江戸川橋」では、室内を木目と落ち着いたグレーに統一。まとまりながらも軽やかな空間となっている。物件について同社は「毎日にプチエンターテイメントを感じながら、細部まで愛着がわく新しい空間での生活を楽しんで欲しい」とコメントしている。「REISM-koko Kowaza 001/江戸川橋」の場所は東京都文京区関口。賃料は1カ月12万3,000円(別途管理費が必要)。
2015年04月21日不動産の仲介・管理業を手掛ける、職生活研究所はこのほど、3月末に竣工したSOHOタイプの大型賃貸マンション「SOHO烏丸」の入居者募集を開始した。○事業に専念される環境を提供SOHOとは、Small Office, Home Officeの略称、比較的規模の小さい住居と事業所を兼ねた建物のこと。同物件は、事業者利用、さらには会社登記も可能。士業やクリエイターなど個人事業主が、住まいと事務所を共に構え、通勤時間などのムダを排し事業に専念できる環境を提供する。提供するのは、ビジネスとプライベート空間を分離した自室マンションの1室を事務所にするプラン。また、マンションは居住専用とし、1階や隣地のスモールオフィスやコワーキングスペースを職場とするプランも用意する。主な特徴は、住居と事務所をまとめて借りることでトータルの費用を抑えることが出来ること。同社が運営する同物件隣にある「京都いのべーしょんオフィス」の会議室やセミナースペース、コワーキングスペースなども利用可能。様々なビジネスニーズに対応するほか、個人事業主向けセミナーや交流会にも参加することができる。○ロケーションは京都市の一等地立地は、京都市の中心、四条烏丸。主だった銀行の本支店や土日営業の郵便局、24時間営業の印刷店が徒歩圏にある。東京の企業のバックアップオフィスや京都支店としても適し、BCP(災害時などの事業継続計画)に対応。ホームオフィスのため、観光シーズンの宿の確保の心配も無用となる。住居は最新設備導入の分譲仕様。エレベーターは居住階で制御し、来客が他のフロアへ行く心配がない。エントランスはオートロックで、飛び込みセールスなどに煩わされることもないとしている。所在地は、京都市中京区蛸薬師通烏丸西入橋弁慶町224。地下鉄「烏丸」駅徒歩3分。10階建てで総戸数は47。40平米から97平米まで13タイプの間取りを用意している。賃貸料は非公開で問合せに応じる。
2015年04月17日ナビプラスが運営する賃貸物件情報サイトのLR賃貸が、位置情報ゲーム「Ingress」の「Ingress Intel MAP」に対応したとしてネットで話題になっている。もともとは4月1日のエイプリルフール企画だったが、「実際にやって欲しい」というユーザーの声が後押しし2日に実現した。同社は1日、LR賃貸で表示する地図でIngressのポータルが視認できるように「Ingress Intel MAP」対応したと公式ブログでアナウンスした。同ブログでは「ご自身の居住予定エリアのPortal(ポータル)を確認頂くとともに、くれぐれも居住エリアが敵陣のCF(コントロールフィールド)内に存在していないか、入念にご確認の上、賃貸物件の検討、お問合せを行ってください」としていた。この段階ではエイプリルフールネタ扱いだったが、以後、「物件近くのIntelMapを開く、のリンク置いとくくらいなら楽勝やで。座標書いとくだけだし」「これ本当に対応したら需要あると思うんだよなぁ。Googleさんと交渉してみません?」「これは実際にやって欲しい!」といったコメントが続出。ユーザーからの要望を受け、エイプリルフールの翌日に機能が実現した。LR賃貸のIntel MAPはPC版、スマートフォン版の物件ページより利用可能。PC版では物件ページ内のGoogleマップに「Ingress」ボタンが設置されており、そこから使用できる。また、スマートフォン版では、「Ingress Intel Map」ボタンが設置されており、そこをタップすることで利用できる。
2015年04月03日ジユウラボが運営する、ペットフレンドリーな物件だけをセレクトし、紹介する不動産情報サイト「サノスケ不動産」では、「猫向け賃貸物件」を物件オーナーに向けて紹介している。○愛猫家心をくすぐる魅力的な造作が満載サンプルとして紹介している物件は、神奈川県横浜市青葉区の梅が丘森ビル403号室。猫専用造作を施すことで、空室対策として他の物件との差別化を図ることができる。その結果、猫飼主の居住者獲得に繋げることができるとしている。「玄関」は、床から天井まで脱走防止柵を取り付け、しっかりロックがかかるようにした。「猫くぐり戸」は、猫が自分で部屋やトイレに出入りするための、くぐり戸となる。安眠を妨害されることがなく、冷暖房効果も確保できる。また、部屋のアクセントになるよう「猫型ドアノブ」を採用した。「リビング格子引き戸」を設置することで、猫の"キッチン大集合"を防止し、おとなしく調理を見学することができるようにした。「テレビ台付き階段猫棚」は、高窓に合わせた見晴台となっている。さらに、見晴台から続く「キャットウォーク」を設置し、壁伝いにリビングを1周できるコースが設けられている。壁は、自然素材の「シラス壁」を塗っている。調湿性と消臭性に優れ、年間通して快適に暮らせるという。なお、トイレのみ、シラス素材でできたクロス壁となる。同物件では、猫が安全に外気浴を楽しめる「猫テラス」も設置している。同物件の詳細は、「サノスケ社長ブログ」で閲覧することができる。画像提供:サノスケ不動産
2015年01月21日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○物件詳細最寄り駅:東急多摩川線「沼部駅」徒歩8分・「多摩川駅」徒歩10分場所:東京都大田区田園調布1丁目賃料:78,000円(管理費:2,000円)礼金:1カ月(ペット飼育時+1カ月)敷金:1カ月(ペット飼育時+1カ月)詳細はしっぽ不動産のウェブサイトにて。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年12月26日ハイネスコーポレーションは1月中旬より、宝塚市で初めてとなる高齢者向け分譲マンション「マスターズマンション宝塚中山 中楽坊(ちゅうらくぼう)」を販売開始する。○ささやかな楽しみがあふれるマンション同社はこれまで、6棟約1,200棟戸の高齢者向け分譲マンションに携わっており、本物件は7棟目。なお、関西エリアで高齢者向けの分譲マンションが新規供給されるのは、実に約4年ぶりとなる。共用部には、家庭菜園、年中無休のレストラン、大浴場、娯楽室に加え、病院や介護事業者との提携による医療・介護サービスも整備。また、介護系の資格を有する管理員や、日常の細かなお手伝いを担うコンシェルジュを配置する。様々な講座や年中行事、イベントなど住民同士の自然で豊かな交流を演出する「わくわく倶楽部」も導入予定。専有部は、高齢者にとって安全で使いやすい設備・仕様となっており、緊急コールボタンを取り付け、すぐに管理員らが対応することが可能。場所はJR「中山寺」駅から徒歩15分、総戸数は147戸。間取りは1LDK(47.14平方メートル)~2LDK(81.31平方メートル)、販売価格は2,580万円~5,730万円。
2014年12月18日グレイス商会はこのほど、いやしの空間として活用できる「トレーラーハウス」の賃貸募集を開始した。○非日常の空間でリフレッシュをトレーラーハウスとは、車輪が付いていていつでも移動ができる建物のこと。同物件の所在地は、千葉県千葉市緑区平山町の森林に囲まれた隣家なしの空間で、JR外房線「鎌取駅」から徒歩23分。間取りは1LDK(24平方メートル)とロフト(8平方メートル)。入居者は敷地170坪を自由に使用できる。月額の賃料は7万円(税込/月額共益費・敷金は別途必要)。オール電化で、付属設備はバス・トイレ・洗面・キッチン・エアコン・井戸など。同物件はトレーラーハウスであるが、住民票取得が可能なため住宅として入居することもできる。契約期間は2年間となっており、更新も可能。同社はトレーラーハウスについて、「現実から少し離れた非日常の空間に身を置くことにより心も身体もリフレッシュし、活力を得て毎日を過ごしていただきたい」とコメントしている。
2014年12月09日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、東京都練馬区の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○おしゃれな造りのデザイナーズマンション今回、案内する猫付きマンションは、西武新宿線「武蔵関駅」から歩いて5分。緑の多い閑静な住宅街に位置している。玄関を入ると、猫の遊び道具も充分に置ける、広々とした12畳のリビングが広がる。デザイナーズマンションのため、全体的におしゃれな造り。メゾネットタイプで、もう一部屋は階段を上った先にある。キッチンは火を使わないIHコンロ。2口コンロシステムキッチンなので、調理もしやすい。賃料は月額9万6,000円、管理費は3,000円。礼金はなし、敷金は猫飼育時は2カ月。ペットの頭数は相談できる。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月29日●「森」を中心にしたコミュニティの作り方マンションの可能性や未来のマンションについて考える「ミライ×マンション×ミーティング」が26日、日本橋三井ホールで開催された。主催の三井不動産レジデンシャルは、未来のマンションやコミュニティをテーマに、2つのトークセッションと参加型ワークショップを実施。本レポートでは、コミュニティの形成と変遷などについて語られた各セッションの様子をお伝えする。○「都会の森に暮らす」 - サンシティのコミュニティ形成とは?SESSION 1の出演者は三井不動産レジデンシャル 代表取締役社長 藤林清隆氏、三井不動産レジデンシャルサービス 代表取締役社長 岩田龍郎氏、藤村龍至建築設計事務所代表 藤村龍至氏の3名。「未来の都市をマンションから考える」をテーマに、東京都板橋区のマンション「サンシティ」のコミュニティ形成例が紹介された。サンシティは、三井不動産レジデンシャルが1970年台に手がけたマンションで、森を囲むように建物が配置された物件だ。同社はここを「経年優化」のモデルケースと位置づけているという。藤林氏「サンシティのコンセプトは『東京人の新しいふるさとをつくる』です。故郷といえば『緑』というアイディアが出て、それならば『森』を作ろうということになりました。また、皆が集える共有施設や語り合いをする場所も故郷には必要だろうと考えた結果、森を中心に皆が自然と集まる『囲み型』の配置となったのです」住民が自然に交流する場所を作ることがスタート地点であったサンシティ。独特の形状は「ふるさと」を模したものであった。もう一つの特徴は、約40年が経過した現在まで続く活発なコミュニティ。住人同士の交流が活性化するきっかけは「植樹祭」だという。岩田氏「全体完工の際に一人一人が木を植える『植樹祭』を行いました。それにより『サンシティの森は私達の森で、私達自身が育てていくのだ』という意識が芽生えたと考えられます。これがコミュニティ醸成の大きなきっかけとなったのではないでしょうか?」植樹された木の数は約5万本、緑地は敷地の約4割にのぼる。自主的に管理を行うグリーンボランティア活動も継続的に行われ、森を中心としたコミュニティは着実に成長してきた。共有施設で実施されるクラブ活動には、周辺住人も参加。森、マンションを中心とした地域のコミュニティが形成されるまでになったのだ。○課題は主体性を生み出す「仕掛け」をどれだけ埋め込めるか藤村氏が「記念碑的なプロジェクト」と評価したサンシティは、自発的なコミュニティ活動が積み重なり現在に至る。まさしく「経年優化」という基本理念をそのまま体現した物件だ。最後に未来のマンションをつくるための「次なる課題」について説明がされた。藤林氏「住人の主体性を引き出すことが1番のポイントとなります。我々は主体性が生み出される『仕掛け』をどれだけ埋め込んでいけるかが勝負となります」岩田氏「『住まい』というハード面だけでなく、『暮らし』というソフト面も取り組む必要があります。住まいに対する愛着の積み重ねが『暮らし』につながるのです。また、どこで何が起こっているかという『コミュニティの見える化』の徹底も課題です。参加してもらうためには、まず住人の方に知ってもらわなくてはなりません」コミュニティがしっかりできているマンションは、地震など有事の際も安心感がある。その環境を作り上げるには、住人のコンセンサスも鍵となるとして、第1部は締めくくられた。●孤立化する子育て、マンションが救世主に?○マンション住まいの経験を元に、台本なしトーク!SESSION 2は「マンションの新しい捉え方」を台本なしで語り合うゆるめのトークセッション。発言者はena AMICE代表 蛯原英里さん、チームラボ代表 猪子寿之さん、issue+design代表 筧雄輔さんだ。まずはコミュニティの入り方について。3カ月の娘がいるという蛯原さんは「娘が成長したらマンション内のママ友コミュニティなどにに入りたいけど、どのタイミングで入ればいいかわからない。マンションでは皆さん知り合いと言うわけではないし…」と心配なのだという。悩みに対し、筧さんは「お隣さんと良い関係性を作って、そこから広げるのはどうでしょうか?」とアドバイス。お隣さんとコミュニケーションがとれるドアノブ掛けメモシートを紹介した。○孤立化する子育て、支援の鍵は「集合化」続いて話は子育ての孤立化に。本来、子育ては地縁型コミュニティに依存するものであったが、個人で行うべきという意識に変化しているという。猪子さん「人間は元々、集団で子育てを行う生き物です。それなのに今は1人で育てないといけないという風潮になっています。親個人の責任範囲が広くなっているんです」筧さん「子育てはいきなり始まります。お母さんは子供ができた瞬間、これまで所属していたコミュニティと分断されてしまう。移動が簡単にできないので、コミュニティ弱者になってしまうんです」子育ての孤立化対策について、猪子さんは同じ価値観を共有する人が集合することが1つの解決策になるのでは? と提案した。猪子さん「本当はもうちょっと子供を集団で育てられるような環境がいいんですよね。孤立化を解決するには、子供が生まれた人が集まるコミュニティを作ってしまうのも一案です。子育てはコミュニティを必要とするものですから。もしそういう場所ができたら、極論24時間放置できるんですよね」子育て世代だけでなくシニア層など、同じ意識を共有する人が集団となって子育てをする。マンションはそれを実現するための「ハード」となりうるのではないかと訳だ。蛯原さん「田舎では世代間交流がたくさんあったのですが、都市部のマンションに住んでいると少ないんです。同じマンションのシニアの方と、ほとんど接触がなかったりとか…。私は祖父母にいろいろと教えてもらったので、娘にも同じ体験をさせてあげたいですね。せっかく近くに住んでいるので、温かい交流があるとうれしいです」セッションは他にもお下がりや感情の共有、人類の歴史まで話が及び、45分間はあっという間に過ぎ去った。○理事会委員として「理想のマンション」を考えるSESSION 3は参加型ワークショップの「ミライ・マンション・ミーティング」。参加者はマンションの理事会委として、「未来のマンション」について語り合った。都心に住む人の約5割はマンション住まいという現代。マンションが変わると、人々の暮らしにも大きな変化が起こるに違いない。東日本大震災以降、多くの人が意識するようになった「人と人とのつながり」「コミュニティ」は、変革のキーワードだ。同イベントは未来のマンションの可能性を提示したものだったと言えるだろう。
2014年11月28日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、東京都新宿区の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○双方向から日差しが入る今回、案内する猫付きマンションは、JR山手線「高田馬場駅」から歩いて15分。徒歩7分で総武緩行線「東中野駅」も利用できる。バルコニーからは、新宿副都心が一望できる。リビングとベッドルームが分かれた使いやすい間取り。角部屋で双方向から日が当たるので、部屋の中はとても明るい。日当たりもよく、猫ものんびりとひなたぼっこが楽しめそうだ。このほど、マンションの水がおいしい水に変わった。使用する洗剤の量が半分でよく、カルキの臭いも感じないという。賃料は月額11万4,000円、管理費は6,000円。猫飼育時は礼金・敷金ともに1.5カ月。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月27日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、埼玉県熊谷市の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるマンションのこと。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○スーパーやコンビニにも近い今回、案内する猫付きマンションは、JR高崎線「熊谷駅」から歩いて25分の1DK。スーパーやコンビニが近く、生活しやすい。さらに、猫飼育時も礼金・敷金は必要ないので、何かと出費の多い新生活には嬉しい限りだ。押入れが付いているので、猫砂やキャットフードなど、かさばるものも収納できる。床はクッションフロア。樹脂製なので、猫がそそうをしてもシミになりにくく、拭き取りやすい。賃料は月額3万円、共益費は賃料に含まれている。礼金・敷金はなし。現在募集しているのは、2階の物件。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月26日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、埼玉県羽生市の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。「猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○猫のためのリノベーション今回、案内する猫付きマンションは、東武伊勢崎線「羽生駅」から歩いて7分。猫は2匹まで一緒に暮らすことができる。同物件は、猫のためにリノベーションを行った。室内には、爪とぎ・木登りタワーBOX、キャットウォーク、キャットBOX、猫用ドアと、猫にとって至れり尽くせりの仕様となっている。ダイニングテーブルや椅子が初めからセットされているのも嬉しい。キッチンのガスコンロは使いやすい3口タイプ。また、食洗機も付いている。賃料は月額9万円、管理費は賃料に含まれている。礼金はなし、敷金は2カ月。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月18日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、東京都渋谷区の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。「猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるマンションのこと。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○JRのほか、日比谷線も利用可能今回、案内する猫付きマンションは、「恵比寿駅」から歩いて5分の1Rのマンション。JRでは山手線・埼京線・湘南新宿ラインが通っており、日比谷線「恵比寿駅」ならば徒歩4分と、どこに行くにもアクセスは抜群だ。ワンルームなので、猫がどこにいても目が届く。水周りは明るい色でまとめられ、清潔感がある。賃料は月額9万円、共益費は5,200円。礼金は1カ月、敷金は1カ月(猫飼育時はプラス1カ月分)。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月18日越野建設は11月22日と12月6日、自宅で楽器演奏を満喫できる賃貸住宅「音楽マンション」の完成見学会を実施する。「音楽マンション」は、外部への音漏れを最小限に抑える「遮音性能」と、吸音と響きのバランスが良く演奏音が適度に残る「音響性能」が特徴。また、入居者を音楽家に絞り込むことなどにより、演奏音でトラブルが起きにくいコミュニティづくりを推進。こうした方針が、楽器演奏に本格対応した賃貸住宅として、入居する音楽家や物件オーナーから評価されているという。このたび完成した「Vaige affabile(ヴェージュ アッファービレ)」「Musica Dom(ムジカ ドム)」は、音楽マンションの第6・7弾となる物件。「Vaige affabile(ヴェージュ アッファービレ)」は1Kタイプで全9戸。場所は東京都北区東十条5-16-15。11月22日10時~16時に完成見学会を実施する。「Musica Dom(ムジカ ドム)」は1Kタイプで全14戸。場所は東京都北区志茂1-26-11。12月6日10時~16時に見学会を実施予定。
2014年11月18日プロパティ デザイン オフィスがこのほど提案している、「女子力が上がる、女性向け婚活マンション」。「婚活マンション」というネーミングのインパクトもさることながら、部屋の真ん中に設置されたポールダンス用ポール、キッチンの真横にバスタブ、と斬新なつくりがネットで話題になっている。○婚活マンションって何?婚活マンションとは、「住むと健康的で豊かな生活を送れ、自信がつき、自然に異性を惹き付けるようになる住宅」とのこと。女性が住むと「女子力・出会力・恋愛力アップ」「きちんと家の事がこなせる様になる」、男性が住むと「前向きになり、仕事がうまくいく」「女性にモテる」、男女ともに「異性のパートナーができて結婚できる、円満に暮らせる」ようにつくられているのだとか。PDOのサイトでは「『婚活マンション』に必要な7つの条件」として、「日当たりがよい」「通風がよい」「キッチンが広い」「お風呂が広い」「自然素材を使用(無垢床材・珪藻土など)」「友達や恋人を呼べる」「近隣とのコミュニティがある」を挙げている。○ポールダンス用ポールのある部屋「女子力が上がる、女性向け婚活マンション」は、ラブライフアドバイザーのOLIVIAさんとのコラボレーションでつくられた。33㎡の部屋に、婚活マンションに必要な7つの条件を備え、結婚適齢期の女性がさらに輝く仕掛けがなされているという。リビングには、「ポールダンスを楽しむことで、柔軟性や筋力、セクシーなしぐさが身につく」という考えから脱着式のポールダンス用ポールを設置。「浸かると前面に空が広がり疲れも吹き飛ぶ」という南面バルコニーに面した開放的なバスタブの隣には、「料理が楽しくなる」広いキッチンがある。壁と天井は自然建材の珪藻土で仕上げられ、リビング壁には花柄のドイツ製壁紙が貼られている。リラックスして部屋でくつろげそうな、やさしいデザインが採用されたという。また近隣の音問題に配慮して、防音材を使用。心おきなく好きな音楽をかけたり、ポールダンスをしたりしても、下層階に音を漏らすことはないという。このマンションの詳細は、「HOME’S」内で確認できる。
2014年11月04日大東建託と大東建託の物件管理を行う大東建物管理、三井住友カード、ジェーシービーおよび賃貸不動産専門の決済代行会社であるHUBees(以下、ハビーズ)は27日、大東建物管理が借り上げる賃貸住宅81万戸を対象に、毎月の家賃(以下、例月家賃)のクレジットカード決済を2014年11月1日より開始すると発表した。大東建託および大東建物管理では、既に入居時費用の支払いおよび退去時の精算について、ハビーズが提供するオンライン決済システム「メールでビュン!」を利用したクレジットカード決済に対応している。今回、新たに例月家賃の支払いにも対応することで、入居から退去まで、顧客が所有するクレジットカードで支払うことが可能になった。これにより、支払い方法の多様化による利便性の向上と、ポイントやマイルの効果的な獲得による顧客満足度のさらなる向上が見込まれるという。例月家賃のクレジットカードによる支払いは、11月1日以降の入居申込受付分から対応を開始する。今回ハビーズは、三井住友カードおよびジェーシービーと共同で例月家賃のカード決済スキームを構築し、各クレジットカード会社との提携によりVisa、MasterCard、JCB、AMEX、Dinersのブランドを持つすべてのクレジットカードでの例月家賃の支払いを実現している。
2014年10月27日今はひとり暮らし用の賃貸のマンションに住んでいても、将来結婚したら、もっと大きな部屋にと思い描いている人も多いはず。そのときは、やっぱり新築のお部屋がいいなぁと思ったりもしますよね。でも、実際には予算などが理由で手が出ないかも。そこで、中古マンションのリノベーション済み物件が注目されてきているのだとか。今からリノベーションについて知っておいてもよさそうです。リノベーション済みマンションを購入されて、とても快適に過ごされているという東京都足立区にお住まいのOさんご夫婦にお話を聞いてみましょう。おふたりは、お子さんができた機会に、住んでいた1LDKの賃貸マンションよりも広いマンションに引っ越しできたらとインターネットでお部屋探しを始めたとか。そこで見つけたのが、インテリックスのリノベーション済みの中古マンションの売り出し物件。お部屋の見学に行ってみたら、内装のほとんどが新しく施工してあり、新築とほとんど変わらない部屋に驚いたそうです。それでも、築約20年の中古マンションなので、価格はお手頃で、ローンと管理費・修繕積立金を払っても、毎月の支払いはそれまでの家賃より安くなるとのこと。最初は、賃貸物件を探そうとしていたご夫婦も「これなら買ってもいいかも!」と即決だったとか。リノベーションで一から新しくされたお部屋は、キッチンの広さや風通しのいい間取りなど、とても満足しているそう。さらに、家具付き物件として付いていた机やソファーなどもとても気に入って使っているのだとか。また、この物件にはアフターサービス保証がついており、細かな不具合箇所を直してもらったので、現在のお住まいには不満がないそうです。ただ、実際に生活が始まると、エレベーターやエントランスなどの共有部のことも気になりますよね。そういった共有部設備のメンテナンス状態や今後の修繕計画については、中古マンションの知識が豊富な担当者が、事前にきっちり説明してくれたこともよかったとのこと。そのような中古マンション選びのポイントやリノベーションの基本的なところを、リノベーション会社のセミナーでも聞くことができるそうです。マンション購入はちょっと先のことと考えている人も、まずはセミナーに参加して、“リノベーション”を知ることで将来の選択肢が増えるといつかきっと役に立つはずです。ぜひ足を運んでみては?・インテリックス住宅販売 公式サイト セミナーのご案内は こちら から
2014年10月24日東京・大阪でリノベーション賃貸の仲介・工事を手がけるグッドルームはこのほど、「ヘヤカツ印のリノベーション賃貸」をスタートした。○「掃除の流れのある部屋」のノウハウを取り入れた部屋づくり同サービスは、発行部数3万部突破の人気書籍「部屋を活かせば人生が変わる」(岩崎夏海著)の「ヘヤカツ・部屋を考える会」とコラボレーション。入居希望者は、書籍の中でも紹介されたノウハウを取り入れた部屋づくりを希望の物件で実施できる。「ヘヤカツ・部屋を考える会」は、仕事でも恋愛でも、人生がうまくいかず悩んでいる人に、部屋を変え、人生を変えていくための方法「ヘヤカツ」を伝授すべく結成された。代表は、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の著者、岩崎夏海氏。岩崎氏の考える、人生を変えていくための「掃除の流れのある部屋」のノウハウを取り入れ、毎日を気持ちよく暮らすための部屋づくりを、同社が協力して行う。岩崎氏がプロデュースを行い、入居希望者は、"ヘヤカツキッチン"や"ヘヤカツ収納"、"ヘヤカツカウンター"などのノウハウを希望の物件で実施できる。ベースとなるのは、同社が工事を手がける無垢フローリングのリノベーション賃貸物件。都内約200カ所の候補物件から選んでもらい、工事を進める。なお、同サービスを実際に体感してもらうため、「ヘヤカツ印のリノベーション賃貸 六義園」公開を実施。10月17日と18日の2日間、駒込の賃貸物件をモデルルームとして公開する。時間は13時~18時。場所は、東京都文京区本駒込6-15-11 六義園第五コーポ402号室。内覧は予約制となる。
2014年10月16日つなぐネットコミュニケーションズはこのほど、マンション居住者を対象とした「虫・昆虫の駆除・対処に関するアンケート」の結果を公表した。同調査は、マンション・ラボ リサーチ会員を対象に、6月25日から7月8日にかけて実施。3,388件の有効回答を得た。○マンションでは虫が発生しにくいと考えられているが...現在住んでいるマンションの自宅内で、1年以内に虫や昆虫が出現・発生したことはあるかと聞いたところ、「ある」が66.2%、「ない」は33.8%という結果となった。また、自宅内に発生したことのある虫を複数回答で聞いたところ、1位がコバエ(61.2%)、2位は蚊(55.0%)、3位クモ(38.0%)、4位ハエ(35.8%)という結果となった。自宅で「ガーデニングを行っていない」場合、虫の出現率が約57%となるのに対し、「室内やバルコニーでガーデニングを行っている」場合は約77%と高くなった。
2014年10月06日今は賃貸物件に住んでいても、いつかは自分の城を手に入れたいと思っている人は多いもの。独身のままでひとり暮らしをするのか、彼氏と結婚して子どもを持って家族で暮らすのか、まだ見えない未来ではあるけれど、分譲マンションについての知識を増やしておけば、将来役に立ちそう。そこで、注目したいのが、関電不動産独自の“快適・おトク・安心”の新発想の快適エコ住宅(スマートハウス)「e-lism(イー・リズム)をさらに深化させた新「イー・リズム」。新「イー・リズム」は、“無理のない省エネを、楽しく、おトクに“をコンセプトに、省エネ性能を特にアップさせ健康や空気環境へのこだわり、先進の設備=ハード面を強化することに加え、設計思想やサービスなどのソフト面も強化し、深化を図っているそう。また、簡単に省エネを実現する先進設備を強化。例えば従来からの構成のエアコンやエコキュートなどのヒートポンプを駆使した省エネに加え、タブレット端末上に電気使用状況を映し出す「オール見える化・エコナビ」システムを搭載、さらに高気密高断熱性能も強化し、100戸未満の分譲マンションでは大阪府初の低炭素住宅認定を取得予定。結果、従来より最大17万円/年の水道光熱費削減につながるんだとか。これにより、フラット35Sの対象住宅となり、金利が融合されるというメリットも。金利引き下げ率は、当初10年間は、年マイナス0.3%です。もちろん光熱費も抑えられるのでさらにお得ですね。そして関西初となるデマンドレスポンスのしくみを活用した、くらしの省エネ応援サービス「エコ得チャレンジ」も実施。デマンドレスポンスとは、電力が需給逼迫する際、利用者が電気の使用を抑制もしくは別の時間帯にシフトすることなどにより 需給バランスを適正に保つこと。電力消費ピーク時に省エネを心がけることで、グランフロント大阪のショップやレストランでの買い物や各種サービスで利用可能な「省エネポイント」がゲットできるから、省エネが楽しくなりそうですね。この「エコ得チャレンジ」は、9つもの異業種がコラボした試み。省エネ設備などのハード面だけでなく、ソフト面も強化しているから、日々の生活の中で省エネ習慣を身につけるのを手助けしてくれるかも。また、家事動線や収納などに女性目線の考え方を取り入れたり、インターホンを活用したモバイルセキュリティなど、暮らしやすさも考えられているほか、耐震構造強化や防災備蓄庫の設置により災害に強いから安心ですね。この新「イー・リズム」提供の第一号物件となるのは、「エルグレース南森町」。1LDKから3LDKの幅広いプラン構成なので、さまざまなライフスタイルに対応。エレベーターを含めたトリプルセキュリティ、もしもに備えた防災倉庫もあり、ひとり暮らしの女性も安心して暮らせそうです。これからの住宅選びには、エコの視点は欠かせなくなるはず。快適かつエコな新「イー・リズム」にぜひ注目してみては? 明るい将来の暮らしが見えてきそうですね。・関電不動産 公式サイト
2014年04月24日人によって感覚は多少違うかもしれませんが、「名称は重要なもの」と感じている人は少なからずいるのではないでしょうか。物件を探している時など、アパートやマンションの名称が気になる人は、どれくらいいるのでしょうか?今回マイナビ賃貸では、マイナビニュース会員の30代独身男性の声を集めてみました。■やはり気になる? その理由は?「マンション・アパート名が気になりますか?」の問いに、92.5%の人が「気にならない」と回答しました。少数派ではありますが、「気になる」と答えた人(7.5%)の理由は次のようなものでした。・「(その名称が)使い勝手が良いか気になる」(32歳/販売職)・「かっこいいマンション名の方が、イメージがいい」(33歳/技術職)・「ダサい名前はいらない」(37歳/販売職)・「昭和の感じがする名前は避けたい」(35歳/技術職)・「聞き直したくなるような奇抜な名前やメルヘンな名前などは恥ずかしい」(31歳/技術職)確かに、いわれてみると納得するような理由ばかりです。■住まいにふさわしい名称とはどんなもの?ちなみに「アパート・マンション名として好ましいと思われる名称タイプはどれですか?」という質問にたいして、29.1%の人がオーソドックスに「
2013年06月21日「デザイナーズマンション」といえば、おしゃれな住まいの代名詞だったり、一風変わった外観の建物や、コンクリート打ちっぱなしの感じであったりと、若干イメージだけが先行しているような「デザイナーズマンション」ですが、一度は住んでみたいと思わせる「何か」があるのも確か。その「何か」が何なのか、「デザイナーズ」の魅力に迫ってみましょう。■そもそも、「デザイナーズマンション」とは?「デザイナーズマンション」の定義は、実はないに等しいのです。不動産業界内でも、きちんとした申し合わせはなく、「建築家や設計者が、建物の仕様や外観に意匠や工夫を凝らしているマンション」を、そう呼んでいるだけ。普通、家探しの際には建築家の名前やその意図などは確認しないもの。いじわるな見方をすれば、普通のマンションとは少し違う外観や、モダンな内装の建物というだけで「デザイナーズ」とうたっていてもOKということになります。もちろん、建築家が本当に知恵を尽くしてデザインした物件も多いので、その感性と自分の感性がピタリと合えば言うことなしの物件になるのです。■つくる側の論理ではなく、入居者の生活の幅を広げることを重視では、建築家はどんな意図で「デザイナーズマンション」を設計しているのでしょうか?数多くのグッドデザイン賞受賞物件を企画・設計している「株式会社プリズミック」(東京都)に、2012年のグッドデザイン・ベスト100にも選ばれた東京・清澄白河の賃貸集合住宅(住戸数12戸、店舗1戸)についてうかがったところ、「賃貸の世界では、つくる側の論理が多分に働き、その投資パフォーマンスに重点がおかれていますが、この物件はユーザーである入居者の利便性や理想から空間構成を考え、生活の幅を広げることに重点をおいています」と答えていただきました。全住戸に高さ1.4メートルの大型ロフト・収納を設けた空間デザインが魅力の物件ですが、その背景には、「1LDKや1Rといったステレオタイプな間取りの建物が逆に入居者の生活を規制しているのではないか」という問題意識と、入居者の利便性の追求があったといいます。また、「デザイナーズ」といえば、コンクリートの打ちっぱなしや、無垢の木材、白を基調とした内装で、壁が少なく広々とした空間を演出しているものが多いのですが、これも理由があってのこと。プリズミックによると、クロスやボードを使わないことで入退去の際のリフォーム工事が少なくなり、ランニングコストだけでなく環境面にも配慮した結果だといいます。■自分の生活スタイルにマッチする物件を!賃貸物件はどうしても、「貸す側」のコストや都合が優先されてしまいがちですが、それだけではなく、建築家が入居者の目線で理想の生活を演出しようとしている物件が、真の「デザイナーズ」といえるのかもしれません。そのデザインに共感できるかどうかは人それぞれ。生活が潤う予感がする、住むことを想像してワクワクする、そんな「デザイナーズ」物件に巡り合えるといいですね。文●木下洋子(エフスタイル)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月22日