2021年度前期連続テレビ小説第104作「おかえりモネ」より、10月末~11月中旬にかけて行われた気仙沼市でのロケの模様を撮影した写真が到着した。清原果耶がヒロインを務める本作は、宮城県・気仙沼に生まれ育ち、登米で青春を送るヒロイン・永浦百音が、“気象予報”という仕事を通じて人々に幸せな未来を届けていく希望の物語。百音は、気仙沼湾沖の自然豊かな島で高校生活を送り、卒業後は登米市に移り住む。また、時には気仙沼に帰郷し、家族や幼なじみたちとの時間を過ごすのだ。秋に行われた気仙沼ロケでは、そんな百音と家族が久しぶりに再会するシーンや、中学生時代の百音と同級生たちが地元のお祭りで吹奏楽部の演奏を披露するシーンなどを撮影。地元のエキストラが定期船の乗客や演奏会の観客役として参加しつつ、和やかな雰囲気の中行われていたという。気仙沼ロケをふり返り、清原さんは「登米市は、『森の町』という印象でしたが、気仙沼はやはり『海の町』という印象、同じ宮城県でも空気の匂いなど全然違いました」と印象を明かし、「現地では、地元の方々から『頑張ってください』とたくさんお声をかけていただいて、励みになりましたし、とてもうれしかったです」とコメントしている。なお、9月28日、登米市でクランクインした本作は、順調に撮影を継続し、11月下旬からは渋谷の放送センタースタジオでの収録が始まっている。連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年12月03日来年1月から放送される綾瀬はるか(35)主演のドラマ「天国と地獄〜サイコな2人〜」(TBS系)。脚本を手がけているのは森下佳子氏だ。綾瀬と森下氏のタッグは’04年のドラマ「世界の中心で、愛を叫ぶ」から始まり、’06年「白夜行」、’09年「MR.BRAIN」、’09年及び’11年「JIN-仁-」、’16年「わたしを離さないで」、’18年「義母と娘のブルース」(いずれもTBS系)と続いている。「天国と地獄」は7本目の“タッグ作品”となる。また有村架純(27)も放送中の主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)で、脚本家・岡田惠和氏と実に6度目となるタッグを組んでいる。映画デビュー作となる’11年の「阪急電車 片道15分の奇跡」以降、’13年「スターマン・この星の恋」(フジテレビ系)と「チキンレース」(WOWOW)、’17年の連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK総合)、’19年「そして、生きる」(WOWOW)。彼女もまた、同じ脚本家の作品にたびたび出演しているのだ。さらに新垣結衣(32)も、脚本家・野木亜紀子氏が手がける作品の常連だ。’13年「空飛ぶ広報室」(TBS系)、’15年「掟上今日子の備忘録」(日本テレビ系)、’16年「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)、‘18年「獣になれない私たち」(日本テレビ)と4作品を共に作り上げてきた。なぜ、こうした“同じ女優と脚本家”によるタッグが相次いでいるのか。その理由について、テレビ局関係者は「双方にとって大きなメリットがある」と語る。「気心の知れた女優が主演だと、脚本家は役柄を具体的にイメージできます。そのため、出来上がったときにぴったりとハマる作品になりやすいようです。また仕事を重ねることで、難しい役柄をお願いするときも阿吽の呼吸で理解し合えるようになってきますからね。結果、より幅のある脚本作りができるのです」(前出・テレビ局関係者)いっぽう、女優にとっても信頼できる脚本家の存在は大きい。「女優側ものびのび演技できるため、存分に実力を発揮できます。また定番のタッグだと話題性もありますし、視聴者にも『この2人なら間違いない!』という安心感を与えられます。結果、高視聴率につながりやすいみたいです。この“安心感”というのは、低迷が続く今のドラマ業界にとってかなり重要な要素です。実際、ヒットしているのはシリーズものや有名作品のドラマ化だったりしますからね。これからの時代、視聴率女優になるためにはパートナーとして信頼できる脚本家の存在が必要不可欠といえるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)ヒロインと脚本家の“共演”。次はどんな作品が待っているだろうか。
2020年12月03日「今の僕がいるのも、学生時代にお笑いの世界に誘ってくれた賢太郎のおかげです。相方には感謝しかありません」こうコメントしたのは、コントユニット・ラーメンズの片桐仁だ(47)。12月1日、相方の小林賢太郎(47)が「足を悪くした」などの理由で芸能活動を引退すると発表。そのことを受け、前述のコメントを所属事務所の公式サイトに掲載した。さらに片桐は「賢太郎は今後も創作活動は続けるそうです。いろいろ新しいことを考えているようなので、楽しみにしていてください」ともつづっている。10年以上、活動休止状態だったラーメンズ。しかし、ファンからは《これまでたくさんの面白い世界をありがとうございました》《お疲れ様でしたありがとうございました》と感謝の声が上がっている。「ラーメンズの2人は多摩美術大学の版画科で出会い、すぐに意気投合しました。小林くんは当時から熱心にお笑いを研究していて、3年生のとき、片桐くんを芸人に誘ったんです。理論的に考える小林くんとは対照的に、片桐くんは天然型。小林くんは彼のそんな点に惹かれたようです」(2人の知人)ラーメンズは個性的な作風から人気を博し、その後、片桐は俳優業にも進出。近年では松本潤(37)主演のドラマ「99.9 -刑事専門弁護士」シリーズ(TBS系)や19年の「あなたの番です」(日本テレビ系)、20年の連続テレビ小説「エール」(NHK総合)に出演している。「片桐くんは、人から言われたことを一生懸命することにやり甲斐を感じるタイプ。小林くんの書いた台本は演出が細かく書かれていて、その通りきっちり演じていたそうです。俳優業でも、台本を演じるという点では同じ。むしろラーメンズとして風変わりな設定のもとで演じた経験が芝居に活かされているそうです」(2人の知人)さらに片桐は粘土アートやコラムの執筆などもしており、その活動は多岐に渡っている。「もともと普通の仕事がしたくなかったという片桐くんは、ラーメンズでの活躍がキッカケで自分のしたいことを仕事にしています。20年以上続けている粘土アートを始めたのも、小林くんの『やってみたら?』という言葉がキッカケ。そうして引っ張って、導いてくれたため『小林と出会えたのは人生で一番の幸運だ』と片桐くんは豪語していました」(前出・2人の知人)片桐を先導した小林。その前途に期待したい。
2020年12月02日窪田正孝が主演を務め、本日11月27日(金)、コンサートという形で本編最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「エール」。この度、本作の関連本の正式タイトルが、窪田さん自ら発案した「Vreath -Documentary of 窪田正孝 in エール-」に決定。表紙と収録ページが公開された。「エール」は、窪田さんが演じる古山裕一を主人公に、戦前、戦中、戦後を生き抜き、数多くの名曲を生んだ天才作曲家と、二階堂ふみ演じる彼とともに歩んだ妻・音の姿が描かれている。そんな古山裕一を生き抜いた窪田さんを、昨年9月のクランクイン時から今年10月のクランクアップ当日まで約1年間密着し続け、撮影中の貴重なインタビューや様々な姿を収めたのが、今回のドキュメンタリーブック。タイトルにつけられた「Vreath」は、窪田さん自身が発案した造語。インタビューの中で、「Breathは息継ぎという意味ですけど、呼吸をすることや息をすることって、音楽だけじゃなくて生きているということにもつながるじゃないですか。僕の中で『音楽』と『人生を生きていくこと』が結びついたのと、音楽記号で息継ぎのことを楽譜で『V』と表現するので、自分なりに造語を作ってみてもいいんじゃないかな、と思って『Vreath』にしました」と語られている。窪田さん自身がこれまであまり見せたことのない“撮影現場での姿”に密着して撮り溜めた写真や、ドラマ撮影の合間に本誌のためだけに撮影した写真の数々が収録。また撮影中、幾度にも渡り敢行したインタビューは、役柄の成長と共に変化していく気持ちを定点観測したものとなっており、コロナ禍での撮影についてのこと、「エール」をきっかけに考える役者人生など、その時々での気持ちを記録。撮影終盤、最終台本を手にした窪田さんの思いを綴ったロングインタビューも併録されているほか、約1年間の撮影を終えた瞬間の、晴れやかな表情を収めた貴重なカットや、クランクアップ直後の気持ちを語ったここでしか見ることのできないインタビューも。さらに、共演者である二階堂さんや演出・吉田照幸からの手紙、そして、窪田さんからの“古山裕一”への手紙など、本書ならではの企画コンテンツも収められている。窪田さんが約1年もの間、「エール」の世界に真剣に向き合い続ける姿、その記録を1冊に凝縮した自身初となるドキュメンタリーブックとなっている。撮影を務めたのは、これまで窪田さんのフォトブックやカレンダーを数年にわたり手掛けてきた写真家・齋藤陽道氏。読者がまるでドラマの裏側に実際に入り込んだかの様な没入感を得られるビジュアルの世界観、撮影現場の雰囲気などをより近くに感じることのできる窪田さんの多面性溢れる表情や親しみを感じる独特な距離感のカットなど、貴重なものが満載。初公開された表紙は、窪田さん演じる古山裕一と二階堂さん演じる妻・音が2人で思い出の地を巡り、砂浜でデートするシーンの一幕を思わせる切なさ漂うビジュアルをベースにデザイン。そのほか、野球場での撮影シーンを収めたメイキングカットや、裕一が福島の実家・喜多一呉服店で楽譜を書いていた頃の、撮影現場の裏側を感じられるオフショット、また放送当時にも話題となった肉体美が覗くランニング姿など、密着ドキュメンタリーならではの貴重なシーンの数々が切り取られている。「Vreath -Documentary of 窪田正孝 in エール-」は12月4日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)
2020年11月27日11月30日(月)よりスタートするNHK連続テレビ小説『おちょやん』主題歌「泣き笑いのエピソード」とサクラクレパスとのコラボカラー2色のクレパスが完成。本日11月26日(木)から通販での受付が開始する。コラボカラークレパスは、「泣き笑いのエピソード」の歌詞にある“オレンジのクレヨンで描いた太陽”、“涙色したブルー”というフレーズにちなんだ、「たいようオレンジ」と「なみだいろブルー」の2色展開。昔懐かしいクレパス柄のパッケージも、秦のトレードマークであるアコースティックギターのイラストと「HATA MOTOHIRO × CRAY-PAS」のコラボ表記が配された今回限りのオリジナルデザインに仕上がっている。「HATA MOTOHIRO × CRAY-PAS」クレパス秦自身も『おちょやん』の舞台と同様に大阪に構えるサクラクレパス本社工場へ実際に訪れ、製造工程を見学。クレパスに紙を巻く最終工程にも参加し、完成した2色のコラボカラークレパスは、秦基博×クレパスのコラボグッズ5種(Tシャツ・パーカー・ハンカチ・マグカップ・トートバッグ)とそれぞれセット(コラボカラー2色+白のクレパス3本セット)として通販での受付が開始される。さらに、オフィシャルファンクラブ「Home Ground」限定で、本社工場での模様を撮り下ろした写真を掲載した2021年版スケジュール帳の販売も決定。こちらもクレパス3本セットとともに販売されるので、会員の方はチェックしてほしい。なお、12月3日(木)のMBS毎日放送『ちちんぷいぷい』にて秦がサクラクレパスを訪れた様子が特集される予定だ。■商品情報・クレパス Tシャツ(S / M / L / XL ホワイト)+クレパス3本セット:4,500円(税込)・クレパス パーカー(S / M / L / XL ホワイト)+クレパス3本セット:7,500円(税込)・クレパス ハンカチ2枚セット+クレパス3本セット:3,000円(税込)・クレパス マグカップ+クレパス3本セット:2,800円(税込)・クレパス 2wayトートバッグ(ナチュラル)+クレパス3本セット:3,900円(税込)【FC限定】・Home Ground Diary 2021+クレパス3本セット:3,500円(税込)※「クレパス」「CRAY-PAS」は、株式会社サクラクレパスの商標です。※本商品は、株式会社サクラクレパスからデザインの使用許諾を受けています。<通販受付期間>11月26日(木)12:00~12月3日(木)15:00※各アイテム予定数に達し次第販売終了となる場合がございます。※各商品の販売状況により、二次受付を行う可能性もございますが、一次受付終了後、随時告知いたします。※売り切れの場合はご了承ください。・秦基博オフィシャルグッズ通販「Augusta Family Club」・秦基博オフィシャルファンクラブ「Home Ground」
2020年11月26日4人組ボーカルグループ・GReeeeNが2021年1月6日に、ニューアルバム『ボクたちの電光石火』をリリースすることを発表した。27日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の主題歌を担当しているGReeeeNは、先日『第71回NHK紅白歌合戦』の出演も発表されたばかり。ニューアルバムのジャケット題字を書いたのは、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良。内村とGReeeeNは今年夏に放送されたNHKの音楽番組『ライブ・エール ~今こそ音楽でエールを~』にてオンライン対談を果たした。その際にGReeeeNは、子供の頃からテレビで見ていた憧れの存在・内村の笑いの中に宿る優しさに感動。今回「どうしても題字を書いてほしい!」というGReeeeNからの熱烈オファーを受け、内村がそれに応える形で実現。世の中を包む長い夜が明けて、美しい朝焼けが迎えられることを願うデザインとなっている。アルバムには『エール』の主題歌「星影のエール」を含む7曲を収録。また収録曲の中から「ゆらゆら」を27日より先行配信し、そのほか2曲を12月に配信リリースする。
2020年11月25日第71回NHK紅白歌合戦への初出演が決定し話題のGReeeeNが、ニューアルバム『ボクたちの電光石火』を来年1月6日(水)に発売することが決定した。併せて、内村光良がアルバム題字を担当したジャケット写真も公開。子供の頃からテレビで見ていた憧れの存在である内村の、笑いの中に宿る優しさに感銘を受けたGReeeeNが、今回のアルバムジャケットに「どうしても題字を書いてほしい!」と内村に熱烈オファーし実現したという。今の世の中を包む長い夜が明けて、美しい朝焼けが迎えられるように、と願いが込められたジャケットデザインに仕上がっている。今作には、現在放送中のNHK連続テレビ小説『エール』主題歌「星影のエール」を含む、全7曲を収録。アルバム収録の新曲から11月27日(金)には「ゆらゆら」を、12月にはさらに2曲を先行配信する予定となっている。リリース情報GReeeeN「ボクたちの電光石火」2021年1月6日(水)リリース『ボクたちの電光石火』ジャケット写真初回限定盤(CD+グッズ / アクリルオーナメント仕様 ※数量限定):税込3,740円通常盤(CD):税込2,090円【収録内容】NHK 連続テレビ小説『エール』主題歌「星影のエール」含む、全7曲を収録予定購入URL:
2020年11月25日高畑充希が岡田惠和脚本のもと“チーム医療”に挑む2021年1月の木曜ドラマ「にじいろカルテ」。この度、自称農家のヘンテコ外科医に井浦新、前髪ぱっつん看護師役に北村匠海が決定した。ある“秘密”を抱えて、東京から山奥深くにぽつんと佇む診療所にやってきたドクター・紅野真空。鬱蒼とした怪しい森を抜け、やってきた虹ノ村で出会ったのは、まるで妖怪みたいに個性豊かな村人たちだった――。高畑さん演じるぜんぜんスーパードクターじゃない医師が時に笑い、時に泣き、喧嘩しながらも、熱く命と向き合って成長する姿を描いていく。真空がたどり着いた虹ノ村の診療所で、一緒に働く…どころか、一つ屋根の下でシェアハウスすることになったのは、ちょっと変わった男たち。本業は農家だと豪語する、料理上手なヘンテコ外科医・浅黄朔を演じるのは、井浦新。そして、超絶優秀だけどすぐキレるの若き前髪ぱっつん看護師の蒼山太陽を演じるのは北村匠海。北村さんは「太陽は沸点が低くて、朝食の準備をしていると思ったら、突然朔先生(井浦新)に対して大声でブチ切れたりするキャラクター。そして一気に100度まで上がった熱がすぐに冷水に戻るみたいな…波のあるカロリーが高い役です」と語り、ポップなツッコミキレキャラを全力で演じている様子。フリーダムでワガママな朔とは犬猿の仲ながら、なんだかんだ良いコンビとなるようだ。北村さんは映画『君の膵臓をたべたい』の物静かな繊細な役で注目を集め、第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。最近では『とんかつDJアゲ太郎』で主人公をコミカルに演じきるなど多彩な演技力を持ち合わせ、さらにダンスロックバンド「DISH//」のメインボーカル兼ギターとしても活躍し、配信シングル「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」では圧倒的表現力で音楽界を魅了している。雑誌「日経トレンディ」が選ぶ“来年の顔”にも選出された北村さんが、今作の太陽役でもまた新たな魅力を発揮してドラマを盛り上げる。一方、井浦さん演じるヘンテコ外科医・朔は、虹ノ村診療所で一番の古株で頼りになる存在かと思いきや、ツナギにサングラスという、およそ医者らしからぬ格好で「本業は農家、副業が外科医」と豪語する自由奔放で天真爛漫な外科医。井浦さんが、「自分の役は何か深いものを背負って村に来ているんですけど、きっと視聴者のみなさまは、何かを背負っているとは気づかないくらい、無邪気で奔放で。自分が話題の中心にいないとつまらなくなって、すぐに自分の話題を放り込んでいく…押しが強い妖怪みたいな存在です」と語るように、北村さん演じる太陽に負けず劣らず…むしろそれ以上(!?)の個性が際立つ役に挑む。これまで数々の作品で変幻自在にどんな役をも演じ、『かぞくのくに』ではブルーリボン賞助演男優賞を受賞。近年でも「アンナチュラル」や連続テレビ小説「なつぞら」、「ニッポンノワール」などのドラマほか、『朝が来る』などの映画に多数出演し、作品ごとに全く違う顔を見せてきた井浦さんだけに、この個性が強烈な朔役にも期待が高まる。ポンコツドクターの真空、前髪ぱっつんキレキャラ看護師、グラサンツナギの変人外科医という、ぜんぜんスーパーじゃない3人が、お互いの“ダメなところ”をさらけ出しながら、共に暮らし、命と向き合い、どんな化学反応を起こしてくれるのか。■初共演にして「1人が欠けても成立しない」と言い合うほどの仲の良さ実は高畑さん、北村さん、井浦さんは今作が初共演!それを感じさせないほどすでに熱い絆が芽生えている様子。北村さんは「高畑さんはすごく明るい印象のまま、そして予想をはるかに超えるフレンドリーさで。とても頼りになるし、親しみやすい座長です。井浦さんは大先輩ですが、音楽とか共通の趣味がたくさんあって、撮影合間も自然の中で一緒にお弁当を食べたり。今は “本当の兄貴”のように思っています」と仲の良さを告白。一方の井浦さんは「充希さんは、こっちが年上なのに隅でもじもじしていたら、向こうから飛び込んできて、声をかけてくれる優しさを持っている方で。3人の中心にいつもいてくれます。匠海くんは自分の22歳の頃と比べると随分大人っぽくて話しやすいんです。匠海くんと話していると歳を忘れてしまうくらい妙に話が通じ合ったりして。そういう受け皿がある方だと感じています」と明かし、3人の距離感の近さが伺える。さらに、井浦さんは「とにかく3人でのバランスが絶妙だなって思いますね。1人欠けても成立しないだろうなという3人で展開するシーンが必ずあるんですけど、この3人を選んでくださったプロデューサー陣はすごいなって思います」と語るほど、この3人あってのドラマになっているようだ。それはシーンの中でも存分に発揮されているらしく、北村さんは「現場は本当に楽しくて。お二人としゃべっているのを、そのまま芝居でもやっている感じです。アドリブも入って、普通に会話しているのを撮られているみたいな瞬間もあったり。そういう瞬間が本当に楽しくて、助け合いながら、笑い合いながらやっています」と撮影の様子を明かす。北村さんは「1つのシーンに、4つのシーンが濃縮されているくらいの展開があるんですよ」と言うと、井浦さんは「椅子に座って3人で食事をしながら会話をしているシーンなんですけど、1つのシーンが終わったら僕ら3人ともフラフラになっているんです」と言いながらも、「撮影はかなりハードルは高いんですけど、その難しさが3人だったら超えていける、3人で助け合えるから何がきても大丈夫だなって思います」と、この3人で挑む撮影に自信を見せている。「にじいろカルテ」は2021年1月より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年11月24日俳優の窪田正孝が、12月28日に『窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2021』(SDP)を発売することが決定し、表紙ビジュアルを含む3カットが公開された。本作はカレンダーとして使用した後にポスターとしても飾れるB3横サイズ。撮り下ろし最新カットに加え、過去のカレンダーやフォトブックのために撮影されたカットから厳選した、初出しカット全13ページで構成されている。今回公開されたのは、柔らかい光と透明感溢れるナチュラルな窪田の姿。眼鏡をくわえ、天井を見つめる白いニット姿の横顔や、ソファーであぐらをかいてこちらを見つめるカットなど、長年タッグを組んできた写真家・齋藤陽道氏だからこそ切り取れた心地良い距離感の写真に。また、過去の選りすぐりカットの中には、30歳の誕生日当日に撮影したものから、LAやパリなどフォトジェニックな場所での海外の雰囲気を感じられるもの、紙媒体での発売がなかった2019年デジタルカレンダーのアザーカットなど、貴重なカットを多数収録。どことなくあどけなさを感じられる過去の厳選カットと、NHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)での主演を経て、落ち着いた雰囲気をまとう両方の窪田を一度に感じられるカレンダーが完成した。(C)SDP
2020年11月21日俳優・窪田正孝が、写真家・齋藤陽道とコラボした自身8作目となるカレンダー「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2021」が12月28日(月)より発売決定。表紙カットと収録予定のカットも到着した。主演を務める連続テレビ小説「エール」の放送も話題の窪田さん。今回彼が発売する来年のカレンダーは、初となるB3横のポスタータイプで登場。カレンダーとして使用した後は、ポスターとしても飾れるようなサイズ感となっており、本作のために撮り下ろされた最新カットはもちろん、過去のカレンダーやフォトブックのために撮影された写真の中から、どこにも出していない選りすぐりのカットも使用され、全13ページ(表紙+12ページ)で構成されている。表紙を含む最新撮り下ろしカットは、柔らかい光と透明感溢れるナチュラルな窪田さんの姿を齋藤さんが撮影。過去の選りすぐりカットの中には、30歳の誕生日当日に撮影した貴重なカットや、LAやパリなどフォトジェニックな場所で撮影されたカット、昨年のデジタルカレンダーのアザーカットも使用されている。「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2021」は12月28日(月)発売。(cinemacafe.net)
2020年11月21日11月上旬の朝、東京近郊のレジャー施設。コーヒーカップに乗ってはしゃぐ笑顔のカップルがいた。森七菜(19)と仲野太賀(27)だ。森の主演ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)の撮影だった。昼食時も森は楽しそうに女性マネージャーとお弁当を食べていた。森といえば、NHK連続テレビ小説『エール』にも、主人公の妻・二階堂ふみ(26)の妹役で出演。存在感を見せつけている。「大分在住だった森さんは中3のとき、お母さんと海鮮焼きの店に行ったときにスカウトされました。事務所に所属して1カ月半後のオーディションで行定勲監督作品のヒロイン役に抜擢。その後もドラマ『3年A組』(日本テレビ系)、映画『ラストレター』、劇場アニメ『天気の子』など話題作に続々と出演し、今、業界内では“オーディション荒らし”の異名も。『エール』でも本当はヒロイン役を受けたのですが、落選。その代わりに、今回の妹役のオファーがあったのです」(テレビ局関係者)今春、高校を卒業するまで実家・大分で暮らしていた森。仕事が入る度に上京していたという。「単身、片道5時間かけて通っていたそうです。東京での仕事が続く日は、女性マネージャーの家で寝泊まりすることもあったといいます」(前出・テレビ局関係者)デビューから3年で女優として開花した森。今の仕事が楽しい理由を本人は率直にこう語っている。《私、小学生の頃に両親が離婚して、お父さんとたまに旅行したりもするんですけど、やっぱり一緒に過ごす時間は少なくて。お母さんとも離れ離れの時間が長いし、満たされない気持ちというのがずっとあるんです。でも周りの大人の方たちがいっぱい愛をくれて》(CINRA.NET’20年1月15日)前出のテレビ局関係者は言う。「もともと大阪で暮らしていたのですが、離婚後、森さんはお母さんとともに大分へ。お父さんは料理人をしていると聞きました。多忙な森さんはなかなかお父さんとは会えないようで、定期的に電話しているそうです。彼女は元気がなくなるとお肉を食べたくなるらしく、お父さんに電話をして“おねだり”するそうです。太っ腹なお父さんは牛タンの塊肉を一気に7本も送って元気づけたこともあったといいます」ふだん会えない父の“食材”エールが、森の元気の源のようだ。彼女の次の夢はやはり、朝ドラのヒロインになることだという。「実は来春放送の朝ドラ『おかえりモネ』の最終選考の3人にまで残ったそうです。結果的に清原果耶さんが選ばれましたが、今回の二階堂さんとの共演で、自分に足りない部分を学べたそうです。『スタッフや視聴者の方から“安心して任せられる”と思ってもらえるような女優になりたい』と話していました」(NHK関係者)この勢いで、朝ドラヒロインの座を射止める日も近いかも!「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載
2020年11月21日11月19日、 基博のツアー「HATA MOTOHIRO CONCERT TOUR 2020‐コペルニクス‐」が配信ライブという形で開催された。『コペルニクス』は昨年12月11日にリリースされた、秦にとって6枚目のオリジナルアルバムである。本来ならアルバムの世界を表現する同名のツアーが3月4日にスタートするはずだった。しかし新型コロナウイルスの影響により延期を重ね、ついに中止に。秦はゲネプロ(最終リハーサル)まで済ませ、あとはステージに立つだけという状態だったにもかかわらず寸前で保留となり、それが今回披露できることになった。8カ月ぶりの“解凍”は、秦にとってもライブを待ちわびたファンにとっても、「やっと!」という想いに満ちたものだろう。ライブは水面に映る地球のような映像ではじまった。『コペルニクス』収録の印象深いインストゥルメンタル「天動説」が流れる中、メンバーが登場する。1曲目に演奏されたのは「9inch Space Ship」。光と影が美しく交錯する舞台で、ストリングスが乗ったバンドサウンドが躍動する。まず興味深いのは今回のバンドメンバーである。アルバムの共同サウンドプロデューサーであるトオミ ヨウ(Key)を中心に鈴木正人(B)、朝倉真司(Dr)という常連組、そして若手のシンリズム(G)を起用。さらに室屋光一郎(Vn)率いるストリングスカルテットがほぼ出ずっぱりの構成となっている。(割と出たり入ってたりしているの表現変更)『コペルニクス』は生音と打ち込みの融合がひとつのテーマだったが、ライブにおいてもアコギや弦のぬくもりある響きと、SE、シンセベース、電子ドラム等のクールな音色の交わりが独自の世界を作っていた。そうして音でアルバムの世界観を描き出す一方、視覚の部分も見逃せないものがあった。ステージのインサート映像はアルバムのアートディレクションを担当した林 響太郎が手掛け、ライブ映像の配信収録は数々の傑作MVに名を連ねる番場秀一が担った。サウンドとシンクロするビジュアルの質感は、配信用に最適化された“映像詩”と呼んでいい仕上がりになっている。ライブは『コペルニクス』の全楽曲を散りばめ、そこに「鱗(うろこ)」「ひまわりの約束」「スミレ」といった人気曲を挟みながら進行した。その中にはスモールコンボで演奏した「Joan」や、弾き語りで演奏された「メトロフィルム」など、多様なバリエーションも含まれる。個人的にはアンニュイな「漂流」から清々しい旅立ちを歌う「仰げば青空」への流れ、そして静謐な「在る」から深海に沈む「Lost」を経て狂おしい「Raspberry Lover」に至る感情の振り幅に強い興奮を覚えた。本編ラスト「Rainsongs」のアウトロでは「一緒に歌おう!」と呼びかけ、コーラス部分を配信の先にいるオーディエンスに託し、はなればなれのファンと一体感を感じようとする姿があった。秦はこの配信ライブで『コペルニクス』の流れに一区切りを付けると同時に、今月末からは新曲が毎朝日本中で流れはじめる。NHK朝の連続テレビ小説『おちょやん』の主題歌である「泣き笑いのエピソード」。ひとつの終わりと、ひとつのはじまり。ここからまた、秦の新しいフェイズがスタートすることになる。このライブは、11月23日(月)23:59までアーカイブ配信されている。(ライター:清水浩司)●セットリスト0. 天動説1. 9inch Space Ship2. グッバイ・アイザック3. トラノコ4. 漂流5. 仰げば青空6. Joan7. メトロフィルム8. 在る9. Lost10. Raspberry Lover11. 鱗(うろこ)12. アース・コレクション13. スミレ14. キミ、メグル、ボク15.ひまわりの約束16. Rainsongs-encore-17. Over ture~地動説18. LOVE LETTER19. スプリングハズカム20.花『HATA MOTOHIRO CONCERT TOUR 2020 -コペルニクス-』・ライブ配信日時:2020年11月19日(木)20:00〜開演 ※11月23日(月)23:59までアーカイブ配信あり・チケット:3,900円(税込み)・チケット販売期間:10月26日(月)18:00~11月23日(月祝)18:00【チケットのお申し込みはコチラから】
2020年11月20日来週、最終回を迎える連続テレビ小説「エール」と、11月30日(月)からついに始まる「おちょやん」。この度、各作品で主演を務める窪田正孝と杉咲花が、バトンタッチセレモニーに出席した。本日11月19日、窪田さんが「おちょやん」のスタジオを訪れ行われた今回のバトンタッチセレモニー。窪田さんは杉咲さんへ「撮影期間が約1年と長く、我慢し続けるとどこかで反動が出てしまうので、スタッフやキャストの皆さんとたくさんコミュニケーションをとって本音で言い合える関係性を築くことが長い撮影期間を乗り切るコツです」と話し、「杉咲さんは、感性豊かな方ですので、自分の感性を大事に作品に挑んでいければ大丈夫だと思います!」と“エール”を送る。一方、「長期間の撮影お疲れさまでした」とねぎらいの言葉をかけた杉咲さんは、「毎朝メーク室で『エール』を拝見しています。相手を思いやる気持ちの温かさがまっすぐに伝わってくる、すてきな作品だと感じます。15分という短い時間で人の気持ちを動かすのは本当にすごいことです。それも窪田さんをはじめ作品に関わった方々が、全身全霊で挑まれたからこそだと思います」とコメントした。恒例のプレゼント交換では、窪田さんから福島産木成り完熟りんごを、杉咲さんからは「おちょやん」特製デザインの座布団が贈られた。受け取った2人は「撮影の合間はフレッシュなものが食べたくなるので、みんなでおいしくいただきます」(杉咲さん)、「4つあるので、音さんをはじめ家族みんなで座って、休ませていただきます」(窪田さん)と話し、プレゼントと共に2ショット写真も撮影。そして「エール」最終週の見どころについて窪田さんは「妻・音役を演じてくれた二階堂ふみさんと二人の夫婦道の集大成となります。‘朝ドラ’史上例をみないカタチでの終わり方になると思います」と気になるコメントを寄せ、これから始まる「おちょやん」の見どころについて杉咲さんは「おかしいなぁと笑えるのに涙が出たり、悲しいのにクスッと笑えるような作品になっていると思います」とアピールした。連続テレビ小説「エール」は放送中。連続テレビ小説「おちょやん」は11月30日(月)より毎週月~土曜日8時~NHK総合、7時30分~BS4K・BSプレミアムにて放送。※土曜日は1週間をふり返り(cinemacafe.net)
2020年11月19日「来春放送の朝ドラ『おかえりモネ』の主要キャストとして、高杉さんの出演が決まっていました。ところが、急遽、高杉さん本人の強い意向で降板。スキャンダルや体調以外での自主降板は朝ドラ史上初で、ディレクターも唖然としています」(NHK関係者)21年度前期放送の連続テレビ小説『おかえりモネ』。主演は『なつぞら』(19年)でヒロインの生き別れの妹を演じた清原果耶(18)。気象予報に向き合う仕事を通じ人々に幸せな未来を届ける物語だが、登場予定だった高杉真宙(24)が突如、出演を辞退したというのだ。テレビ局関係者はこう語る。「高杉さんは09年にデビューし、12年に映画初主演後、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍しています。今回の朝ドラは、清原さんや『King&Prince』永瀬廉さん(21)などフレッシュな顔ぶれで話題です。NHKも脇を固めるために“演技派”の彼にオファーして、いったん受諾したのですが……」実は高杉は同時に“大きな決断”を下していたという。「先日、彼は10年以上所属した事務所に対し、『アイドル的な役者と僕は違います。やはり共演したくないです。これからは役者の道を極めたい』と強く訴えて退所を申し入れたそうです。その背景には、彼をデビュー初期から育てた個性派マネージャー・Aさんの影響もあるようです。選ぶ仕事に極端に偏りがあり、いわゆるメジャー作品よりも、単館の映画や舞台など、アート志向の作品を好む考え方を受け継いだのかもしれません。誰もが願う朝ドラ出演まで断ってしまったのですから……」(別のテレビ局関係者)高杉の所属事務所といえば、年初にマネージャーが次々と退社する“お家騒動”が一部で報じられた。前出のテレビ局関係者は言う。「高杉さんを溺愛していたAさんも退社し、高杉さんなりに思うところがあったのでは……。新事務所は芸能界と関わりのない幼馴染がサポートするそうですが、Aさんも関与するのでは……という話も。所属事務所は彼に“せめて朝ドラが終わるまでは”と強く慰留したのですが、彼の頑強な意志は変わらず、来春の退所と朝ドラの降板が受け入れられたそうです」制作関係者によれば、“同世代へのライバル心”も今回の決断の大きな要因なのではないかと語る。「高杉さんは今夏、横浜流星さん(24)主演ドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)に出演。2人は同学年なのですが、横浜さんの躍進ぶりに胸中穏やかではなかったようです。もう一人、高杉さんが意識している俳優がいるんです。それが、現在の所属事務所の“後輩”である岡田健史さん(21)。話題作に続々と名を連ねる岡田さんの活躍を目の当たりにして“なぜ岡田くんばかり……”と、嫉妬が募るようになったようです」高杉の所属事務所は16日、退社についてコメントを出し、「高杉真宙より“裸一貫”から活動してみたいという思いの申し出があり、弊社としましても、その男の夢とロマンを応援していく所存でごさいます」と語った。高杉もコメントを出し「13歳だった私をスカウトし俳優として育ててくれたスウィートパワーですが“裸一貫”からやってみたいという私の希望に対して、温かく送り出してくださる運びとなりました。深く感謝しています」と綴り、今後は「恩返しの気持ちを胸に俳優として精進していく所存です」と明かしていた。前代未聞の朝ドラ降板劇。高杉を待ち受ける“未来の雲行き”は果たして――。「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載
2020年11月16日仲野太賀が山里亮太を演じ、豪華女優陣が出演していることで話題のドラマ「あのコの夢を見たんです。」の最終話に橋本愛が出演することが分かった。「南海キャンディーズ」山里亮太が、実在する女優・アイドル・モデルたちのイメージから創作した初の短編小説作品をドラマ化した本作。今回、妄想ドラマのグランドフィナーレを飾るヒロインとして出演が決定した橋本さんは、連続テレビ小説「あまちゃん」や「同期のサクラ」、現在放送中の「35歳の少女」などに出演し、待機作には『私をくいとめて』や大河ドラマ「青天を衝け」があり、いま注目の若手実力派女優。最終話では、学園の人気者・愛として登場。“あのコの夢を見たんです。”の原点が描かれる。ドラマ原作本や同じく山里さんの著書「天才はあきらめた」を愛読しているという橋本さんは「私も出させてもらえるんだ!という喜びでいっぱいでした」と出演決定時をふり返り、「大九監督が脚本を書いてくださり、原作のヒューマンドラマの部分がもっと膨らんで、おふざけするだけでなく、ちゃんと心温まるストーリーとして確立されていて感激しました。山里さんが書いてくれた台詞の良さが、もっと見てる人に届く強度になって、まさか涙を誘うかもしれないような名シーンになったと思ってます」と内容についてコメント。ずっと尊敬している人だという仲野さんについては「久しぶりにがっつりやれて、最高に楽しかったです。お芝居に対しても作品に対してもずっとピュアな気持ちを持ち続けていて、一挙一動から触れてきたカルチャーが滲み出るような、真の文化人だなあと思います」と話し、「たった二日間の撮影でしたが、私にとって忘れられない青春になりました。だからぜひ見て欲しいです」とメッセージを寄せている。■最終話「リアル?」学校でいつも孤独の山里(仲野太賀)は、ノートに妄想物語を書くことで現実から離れ、生きていくことができた。物語の中では、自分が世界の中心。決まってヒロインは学園の人気者・愛(橋本愛)。しかし、ある日ノートを開くと、そこには自分の知らない物語の続きが書かれていて…。そこには橋本愛と山里のある共通点が――。「あのコの夢を見たんです。」は毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送中。(cinemacafe.net)
2020年11月16日夭折の歌人・萩原慎一郎の遺作となった歌集を原作とした映画『滑走路』が11月20日(金)より公開。本作で主人公3人のうちのひとり、厚生労働省で働きながら自身の無力さに苦悩する若手官僚を演じた浅香航大に注目にした。連続テレビ小説「マッサン」「ひよっこ」、そして社会現象にもなった人気ドラマ「あなたの番です」の刑事役で人気を博し、2020年は3本の出演映画が公開、木ドラ25「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」も話題となり、若手俳優の中でも群を抜いた存在感であらゆる世代から関心を集めている浅香さん。本作では、厚生労働省で非正規雇用問題や働き方改革に取り組み、苦しむ人々を助けたいと思いながら、過重労働の中で自らも精神を病んでしまう心優しい鷹野役を繊細に演じ、新たな魅力を発揮している。浅香さんは、「台本を読んで、鷹野は純真でまっすぐな人という印象を受けたので、ナチュラルなお芝居を心掛けました」と言う。「心に病を抱えセラピーに通っているというキャラクターなのですが、大庭(功睦)監督をはじめ現場がいい雰囲気だったので、僕自身が落ち込んでしまうことは全くなく、むしろ穏やかだったほどです。作品が真面目なので、現場では常に皆が同じ方向を向いて『素晴らしい物を作ろう』という心地よい緊張感があったので、集中して鷹野の気持ちに寄り添うことができました」と有意義な撮影となった様子。今回到着したメイキング写真では常に真剣な表情を見せている浅香さんだが、「こんな社会派の映画に出られる機会はあまりないので、ぜひやりたい」と挑戦した貴重な社会派作品の撮影現場に手応えものぞかせる。この鷹野という役は映画のオリジナルキャラクター。“非正規歌人”である萩原慎一郎の原作を映画化するうえで、大庭監督は「原作が注目されるキーワードとなった『非正規』の要素を前面に出しすぎると原作が持つもっと多くの人に届く可能性を薄めてしまう」と、あえて職業としては非正規とは正反対のイメージであるエリート官僚をメインの登場人物のひとりに据えることを考えた。エリート官僚である鷹野がそのシステムの中で疲弊し、自身の無力さに苦悩するという状況を描き出すことで、より様々な立場の人に届くようなエピソードが生まれていった。映画を多くの人に届ける大事な役を担った浅香さんについて、大庭監督は「浅香さんは取り憑かれたようにお芝居をする人、憑依型ですね。同じ動作でもシチュエーションにあわせてその見え方をがらりと変えてくるすごさがありました」とコメント。監督も全幅の信頼をおいた、浅香さんの迫真の演技を堪能してみてほしい。『滑走路』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:滑走路 2020年11月20日より全国にて公開ⓒ2020「滑走路」製作委員会
2020年11月15日俳優・宮沢氷魚の2021年日めくりカレンダー「HIOMEKURI CALENDAR 2021」から、貴重な使用カットが一部解禁された。オフィシャルWEBサイトの開設とともに発売が開始された、宮沢氷魚の2021年日めくりカレンダー「HIOMEKURI CALENDAR 2021」。“日をめくり(氷魚めくり)”と名が付いている通り、1日1枚ずつめくっていく形のカレンダーだが、2021年の365日分全てが異なるカットで構成されており、毎日違った表情の宮沢さんが1日を彩る、贅沢かつ大ボリュームな内容となっている。宮沢さんといえば先日、NHK連続テレビ小説「エール」への出演が発表されたばかり。物語終盤でのゲスト登場で朝ドラデビューを果たすなど、躍進が続いている。そんな宮沢さんの今回解禁されたカレンダー使用カットでは、俳優としてだけでなく、雑誌「MEN’S NON-NO」の専属モデルとして第一線で活躍する彼ならではの凛々しい表情や、ベッドに横たわっている姿や海の中で手を引くような仕草を見せていたりと、どれも貴重なカットばかりとなっている。宮沢氷魚日めくりカレンダー「HIOMEKURI CALENDAR 2021」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2020年11月15日杉咲花と大沢たかおが、三池崇史監督作『妖怪大戦争 ガーディアンズ』に出演することが明らかに。妖怪たちであふれる新ビジュアルも到着した。杉咲さんと大沢さんが演じるのは、寺田心扮する数奇な運命に導かれ世界の存亡をかけた戦いに挑む主人公・渡辺兄を導くことになる2大妖怪。もうすぐ放送スタートする連続テレビ小説「おちょやん」でヒロインを務める杉咲さんが、兄に厳しく接しつつも守ろうとする狐面の女役。『キングダム』『AI崩壊』の出演が話題となった大沢さんが、日本妖怪界を支えるリーダーのひとりで狸の総師・隠神刑部役を演じる。本日11月12日に行われた本作の始動記者会見にも登壇し、寺田さんとの再会も実現した。また合わせて到着した新ビジュアルには、兄に加え、今回発表された2人も登場しており、さらに、おびただしい数の多種多様な妖怪たちが彼らを取り巻いている。本編では、実力派キャスト陣と、最先端CGと特殊メイクによって生まれた大勢の妖怪たちとの共演も大きな見どころだ。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年公開予定©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2020年11月12日「第33回東京国際映画祭」(TIFF)のクロージングセレモニーが9日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、女優・のんが主演を務めた『私をくいとめて』が観客賞を受賞した。今年の「東京国際映画祭」は、10月31日~11月9日に東京・六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催。新型コロナウイルスの影響で、昨年まで実施していた「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合、「TOKYOプレミア2020」として展開し、全作品を対象に観客が投票する「観客賞」を設けた。対象作品32作品の中から、観客賞に輝いたのは『私をくいとめて』。授賞式には大九明子監督と主演ののんが登壇し、喜びと感謝の思いを語った。また、共演の林遣都と橋本愛もコメントを寄せた。綿矢りさ原作×大九明子監督・脚本のコンビで贈る本作は、おひとりさま生活に慣れきり、脳内に相談役Aが爆誕した31歳のみつ子と年下男子による、あと10センチ近づけないふたりを描いた共感度100%の崖っぷちロマンス。みつ子役をのん、みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役を林遣都、そして、のんとの共演が2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来7年ぶりとなる橋本愛が、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月役を演じた。
2020年11月09日インターネットで話題沸騰の大人気コミック「おじさまと猫」を、草刈正雄主演で連続ドラマ化。原作・桜井海から喜びの描き下ろしイラストも到着した。原作はガンガンpixiv、月刊「少年ガンガン」で連載中の桜井さんによる同名コミック。インターネットを中心に人気を呼び、コミックスは累計140万部超え。愛されることを諦めていた猫と、孤独だったおじさまの心温まる日々を紡ぎ、言葉は通じなくともお互いを想い合う1人と1匹に時に癒され、時に涙するハートフルストーリー。妻に先立たれて以来、ふさぎこんだ日々を送っていた世界的有名ピアニスト・神田冬樹。そんな神田がある日、ペットショップで売れ残っていたエキゾチックショートヘアのふくまると出会う。動物が苦手にも関わらず、一目で惹かれてしまった神田は、思わず 「この猫をください」。神田にとって、ふくまるとの生活は驚きの連続だったが、次第に笑顔を取り戻していく...。本作の主人公・神田冬樹を演じるのは、大河ドラマ「真田丸」や連続テレビ小説「なつぞら」、映画『記憶にございません!』などで鮮烈な印象を残し続けるダンディなベテラン俳優・草刈正雄。本作がテレビ東京ドラマ初主演となる。草刈さんは「台本も漫画に沿っていて、よりわかりやすく、とても魅力的な台本になっていると思います。猫ちゃんがとても可愛くて気持ちが入るようなキャラクターになっています」とコメント。ペットを飼っている人たちから共感できると話題になっている原作だけに、「『かわいいね』とか『良い子だね』というセリフがあるのですが、ペットのチワワに話しかけるときの“僕そのまま”です。あまり無理に演技をしなくて良いんじゃないでしょうか」と、まさに共感の様子。「(猫の気持ちを代弁している台本なので)普段、猫がこういうこと感じているのかとか、こういうこと考えているのかというのが面白いですよね。だから僕も家に帰ってチワワに接する時は、今こういう気持ちなんじゃないかなとか色々考えますよね」と明かした。視聴者に向けては、「ふくまるの可愛さ、そして、神田を含め登場キャラクターがみんな心の綺麗な良い人ばかりです。これもまた珍しい。そこを感じて楽しんで頂ければ」とアピールする。さらに、主人公・神田とふくまるが顔を寄せ合うイラストを描き下ろした原作者・桜井さんからも「神田冬樹役は、あのスーパーミラクルイケおじさまの、草刈正雄さんです!!! 草刈さん!引き受けてくださって本当にありがとうございます!!!」と喜びのコメントが到着している。ドラマParavi「おじさまと猫」は2021年1月1日(金)21時~Paraviにて独占先行配信(予定)、1月6日(水)深夜0時58分~テレビ東京、テレビ大阪にて放送開始(予定)※BSテレ東でも放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年11月09日櫛木理宇のパニックスリラー小説「鵜頭川村事件」を入江悠監督がWOWOWで連続ドラマ化することが決定した。主人公の医師・岩森明は、娘の愛子と共に行方不明になった妻・仁美を探しに妻の故郷である鵜頭川村を訪れた。しかし、2人が滞在中に大雨が周辺地域を襲い、村は孤絶状態に。やがて、一人の若者が殺されるという事件が発生。村中を不信と不安が覆い始め、有力一族の対立に加え、憤懣やるかたない若者と大人たちの世代間対立が次第に先鋭化していく。村全体が恐慌に陥る日が刻一刻と近づく中、若者たちの暴発のエネルギーも最高潮に高まりつつある。人々が沸騰していくこの絶望の村で、岩森は家族と、そして、自分の過去ともう一度向き合えるのか――?「赤と白」や「ホーンテッド・キャンパス」シリーズなどで知られる小説家・櫛木さん。「避雷針の夏」や映画化も決定している「死刑にいたる病」など、閉鎖空間の人間の心情を描くことに長けたいまブレイク寸前の小説家だ。舞台は、日本の片隅にある鵜頭川という村。父と娘は、そんな閉ざされた絶望の村で家族の絆を取り戻せるのか…狂気が狂気を呼ぶパニックスリラーとなっている。本作の指揮を執る入江監督は「日本のさまざまな問題が凝縮されているかのような鵜頭川村。個人的にわたしも地方都市やローカルをテーマに作品を作ってきました。大きく社会が変容しつつある今、『鵜頭川村』を描くことによって、普遍的かつ斬新などんなドラマが立ち上がってくるのかワクワクしています」とコメントしている。連続ドラマW「鵜頭川村事件」はWOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月06日「朝ドラのように長い期間放送されるものの語りを務めるのは初めてです。演技ともナレーションとも違う独特の世界観なので、緩急をつけたり、コメディシーンでは自分から提案してツッコミなどを入れて遊ばせていただいたり、表現する面白さを感じています」11月27日の最終回まで残り約4週間となった、NHK連続テレビ小説『エール』。本作で、耳に心地よい低音ボイスの語りを務めるのは『テニスの王子様』などで知られる人気声優の津田健次郎さん(49)。語りは登場する人物を見守り続けているいわば統括的立場。それぞれの役に想いが詰まっているそう。「もちろん裕一と音は僕のなかで別格で大好きなんですけど、ほかにも藤堂先生とか。藤堂先生がいなかったら音楽人生が始まっていなかったですし、裕一の父の三郎さんが亡くなった回もぐっときました」(津田さん・以下同)声優だけでなく俳優の一面も持つ津田さんだが「カメオでもいいから出られたらいいなぁ」と言っていたところ、10月27・28日放送回で、久志(山崎育三郎・34)と闇市で麻雀に興じる犬井役で顔出し出演。その夢がかなえられた。「本当にやらせていただくことになり、びっくりしました。もともと舞台の仕事から声優になったみたいなところがあって、お芝居をすることもとても好きなんです。すさんだシーンではありましたけど、窪田(正孝・32)さんや(山崎)育三郎さんにお会いできてうれしかったです。ずっと見続けてきたのにお会いできていなかったので」話は終戦直後の混乱期からやがて復興期へ移っていく。「それぞれの苦しみがあったけれども、それぞれが復活していく。苦しめば苦しむほど、高く飛んだときの喜びは大きい。ラストへ向けて、そういう物語になっていくんじゃないかなと思います」「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月06日俳優の林遣都が5日、都内で開催中の「第33回東京国際映画祭」(TIFF)で行われた『私をくいとめて』(12月18日公開)の舞台挨拶に、のん、橋本愛、大九明子監督とともに登壇した。綿矢りさ原作×大九明子監督・脚本のコンビで贈る本作は、おひとりさま生活に慣れきり、脳内に相談役Aが爆誕した31歳のみつ子と年下男子による、あと10センチ近づけないふたりを描いた共感度100%の崖っぷちロマンス。みつ子役をのん、みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役を林遣都、そして、のんとの共演が2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来7年ぶりとなる橋本愛が、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月役を演じた。林は、のんとの初共演について「初めてお会いして、一緒にお芝居をしてすごく楽しかった」と話し、「普段のおだやかな印象から、お芝居が始まって、本番スタートかかったときに一気に目の色が変わるというか、吸引力があって、常にそこに突き動かされていて、一緒にお芝居していて大事に大事に細かい瞬間を共有できている感覚があってとても楽しかった」と振り返った。また、多田くん役について「原作から割と膨らんでいて、設定は僕とかけ離れた部分もあって新たに作らないといけなかった」と説明し、「脚本はヒントが少なかったので自分なりに想像して膨らませて現場に臨みましたが、序盤のうちに自分の浅はかな想像を超えた演出が毎日のように飛んでくるので、それが楽しくて仕方なかった」と回顧。「もっともっと監督の演出のもとで演じたいという思いがピークに達しているところで撮影が終わってしまって、もっといろいろやりたいのでお願いします」と監督にお願いすると会場から笑いが。さらに林は「そんな刺激的な、映像を見たときに、間違いなく今まで自分が見たことのない表情をしていたり、見たことのない自分がいた気がしたので、うれしかったです」と語った。今年のTIFFでは、昨年まで実施していた「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合し、「TOKYOプレミア2020」として展開。全作品を対象に観客が投票する「観客賞」を設けている。『私をくいとめて』は、その「TOKYOプレミア2020」部門に選出されている。
2020年11月05日女優ののん、橋本愛が5日、都内で開催中の「第33回東京国際映画祭」(TIFF)で行われた『私をくいとめて』(12月18日公開)の舞台挨拶に、俳優の林遣都、大九明子監督とともに登壇した。綿矢りさ原作×大九明子監督・脚本のコンビで贈る本作は、おひとりさま生活に慣れきり、脳内に相談役Aが爆誕した31歳のみつ子と年下男子による、あと10センチ近づけないふたりを描いた共感度100%の崖っぷちロマンス。みつ子役をのん、みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役を林遣都、そして、のんとの共演が2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来7年ぶりとなる橋本愛が、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月役を演じた。のんは、橋本との久しぶりの共演について「めちゃくちゃうれしかったです。すごいうれしくて、撮影の前の日は『明日、愛ちゃんとだ!』ってワクワクしていたんですけど、実際に顔を合わせると恥ずかしくて緊張して目を合わせられないみたいな、すごいドキドキしちゃって」と心境を告白。「映像などで見ていたけど、実際に見ても美しさが増していると思ってドキドキしちゃって、呼吸がしづらくなって、待ち時間になったらハーハー、息してなかった って」と振り返った。緊張の再会となるも、すぐにその距離は縮まったようで、のんは「愛ちゃんが本読みに誘ってくれて、本読みでみつ子と皐月として心を通わすことができて、演技を始めたら愛ちゃんと演技をかわしている状況がすごく自然なことだった。何も不自然なことがなくて、何の抵抗もなくて、すごく楽しかったです」と語った。橋本も「初日に私とのんさんのラストシーンの撮影があった。その頃には、2人の役どころの関係性はエンディングを迎えているのに、私たちは久しぶりすぎてめちゃめちゃ照れて、へらへらしながら段取りをして、段取りにならなくて。お互いニヤニヤしながら…」と初日の撮影を回顧。その上で、「2人で軽く読み合わせただけなのに、ものすごいスピードで2人の関係が埋まっていく実感があって、すごい! 魔法だなと思って。久しぶりにお芝居をしたんですけど、玲奈ちゃんの瞳からいろんな感情や情報が入ってきて、セリフ以上の心の言葉をやりとりする時間を感じていて、電気が走ったみたいな快感だった。毎日楽しく撮影していました」と再共演で感じた快感を明かした。今年のTIFFでは、昨年まで実施していた「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合し、「TOKYOプレミア2020」として展開。全作品を対象に観客が投票する「観客賞」を設けている。『私をくいとめて』は、その「TOKYOプレミア2020」部門に選出されている。
2020年11月05日三浦春馬さん(享年30)が主演を務めることとなっていたミュージカル「The Illusionist -イリュージョニスト-」が1月に上演されるとの発表された。同時に三浦さんの代役を海宝直人(32)が務めるとも明かされた。海宝は自身のTwitterアカウントにこう投稿している。《この作品に並々ならぬ努力と情熱と愛情を注いでいた春馬さんの想いも胸に、カンパニー一丸となって、この作品を最高の形で皆様にお届けできるように全力で作品と向き合っていきたいと思います》もともと同作のメインキャストとして出演が伝えられていた海宝。そんな彼に、ネットでは「引き受けてくれてありがとう」と感謝の声が上がっている。《この役を引き受けて下さり本当にありがとうございます。無事に幕が上がるように応援しています》《ご決断いただき、本当にありがとうございます!とても楽しみです》《春馬さんの思いを乗せて頑張ってほしいです》7歳のときに劇団四季のミュージカル「美女と野獣」で子役デビューを果たした海宝は、すでに芸歴25年!ミュージカル界を担うスターとして大活躍中だ。「音楽好きな家庭で育った海宝さんは、『アニー』に出演したお姉さんの影響でミュージカル俳優を目指すように。子供の頃から歌うのが好きで、ソロシンガーというだけでなくロックバンドのメンバーとしても活躍しています」(舞台関係者)18年5月には「Trioperas」でロンドン・ウェストエンドデビュー。海外進出にも積極的だという。「日本を代表するミュージカル俳優として国際的な公演に出演することもあるのですが、それでも『実力はまだまだ……』と海宝さんは謙遜していました。うまく発声するために解剖学の勉強をするなど、とにかくまっすぐな性格。『ブロードウェイでも活躍したい!』と志も高い俳優です」(前出・舞台関係者)4日、連続テレビ小説「エール」(NHK総合)でオペラ歌手・伊藤幸造を演じ知名度も急上昇中の海宝。三浦さんの遺志を継ぎ、素晴らしい舞台を見せてくれそうだ。
2020年11月04日大きな話題となったドラマ「恋はつづくよどこまでも」への出演が記憶に新しい俳優・佐藤健の2021年カレンダーが発売決定。カメラマンは友人・神木隆之介が務める。近年では連続テレビ小説「半分、青い。」や「義母と娘のブルース」、『億男』への出演、医者役を演じた「恋はつづくよどこまでも」は大きな話題に。今後は延期が発表されている『るろうに剣心』シリーズの最終章や、同じく主演を務める『護られなかった者たちへ』の公開が控える佐藤さん。今回発売が決定した来年のカレンダーでは、『るろうに剣心 京都大火編』や『バクマン』で共演して以来、ずっと“佐藤さんを撮影したい”と話していた神木さんの念願が叶った。古くからの友人である神木さんだからこそ撮れる距離感で、仲間と過ごす佐藤さんの自然な表情をたっぷりと感じることができるカレンダーを制作。“写真集のようなカレンダー”をテーマに、ドライブ中の車内、渋谷・原宿などの街中、メイドカフェ…と、佐藤さんが神木さんと行きたい場所、神木さんが佐藤さんを撮りたい場所で撮影したスペシャルな1冊だ。また、写真集のように見開くタイプ。お気に入りのページに自由にカレンダーシートを差し込む仕様となっており、カレンダーとしての使用後は、写真集として手元に置いておける永久保存版。さらに、カレンダーメイキング映像が佐藤さんの公式YouTubeチャンネルにてプレミア公開予定。メイキングの撮影は桜田通が担当しており、3名の素の様子や和気あいあいとした撮影の裏側をのぞくことができる。カレンダー単品販売のほか、カレンダー +クリアケース+マグネット(2個)+フォトカード(ランダム全5種)がセットになった「スペシャルボックス版」、クリアファイルやモバイルバッテリーといったオリジナルグッズの同時販売もされる。「佐藤健 2021年カレンダー」はアスマートにて予約販売中。「佐藤健 2021年カレンダー」カレンダーメイキング映像は11月10日(火)20時~佐藤健公式YouTubeチャンネル「佐藤 健 / Satoh Takeru」にてプレミア公開予定。(cinemacafe.net)
2020年11月03日今年の「NHK紅白歌合戦」の司会者が本日11月2日(月)発表された。紅組司会は二階堂ふみ、白組司会は大泉洋が務める。現在放送中の連続テレビ小説「エール」では、主人公の妻でヒロインを演じ、ほかにも「ストロベリーナイト・サーガ」『翔んで埼玉』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などへの出演が近年話題となった二階堂さん。また、『探偵はBARにいる』シリーズ、「ノーサイド・ゲーム」、大河ドラマ「真田丸」などに出演し、ほかにも吹き替えや舞台など様々な場面で活躍中の大泉さん。2人が紅組、白組の司会を務めるのはそれぞれ初めてとなる。なお、総合司会は4年連続4回目となる内村光良と、アナウンサー桑子真帆が務める。「第71回NHK紅白歌合戦」は12月31日(木)19時30分~NHKにて放送。(cinemacafe.net)
2020年11月02日「業界内では、“コロナが落ち着くまでは活動を控えるつもりなのでは”という認識になりつつあったのですが……。朝ドラの出演決定は意外でしたね」ある芸能関係者がそう語るのは、俳優・浅野忠信(46)について。2021年度前期放送の連続テレビ小説『おかえりモネ』に出演することが、9月末に発表されたばかりの浅野。30年以上に及ぶ俳優人生で初の“朝ドラ”出演だという。発表時には次のようなコメントを。《清原果耶さん演じるヒロインのモネの若さとエネルギーは本当に魅力的で台本を読むたびに心をつかまれております!物語の舞台となる気仙沼のドラマにも心を打たれ、僕自身も勇気をいただいております。すばらしい共演者とスタッフの方達とこのドラマに参加できることを誇りに思います。一生懸命やりますので、よろしくお願い致します!》意気込み十分といったところだが、この発表を受けて、一部の映像関係者が首をかしげているのだという。冒頭の芸能関係者が続ける。「複数の映像関係者が浅野さんに作品の出演オファーをしているんですが、“本人が新型コロナウイルスのことを気にしていて……”という理由で、所属事務所から返事を濁されているそうなんです」浅野は6月にも一部週刊誌で、今夏に撮影予定だった主演映画の企画が新型コロナウイルス感染拡大の影響でストップしたことが報じられている。「制作が止まったのは、’17年にフジテレビ系の連続ドラマとして放送された『刑事ゆがみ』の劇場版です。台本も上がっていたのですが、浅野さんは“絶対に新型コロナウイルスに感染したくない”と自粛生活を続ける決断をして撮影を断念したと聞いています。浅野さんと、バディーを組む若手刑事役の神木隆之介さんとの掛け合いがあってこそのドラマですから、浅野さんなしには成り立たず、映画化の話は止まってしまいました」(前出・芸能関係者)映画撮影が白紙になり関係者は落胆したというが、特殊な世の中の状況ゆえ仕方ないと受け入れていたという。「感染拡大を避けるためや“もし自分が感染したら……”というリスクを考えて出演しないことを決めたことについては、制作サイドがとやかく言うことではないと思っています。前々から映画化の計画があったとはいえ、コロナ禍は未曾有の事態。浅野さんご本人の考えがあるでしょうからね……」(前出・芸能関係者)しかし、それからしばらくして朝ドラのメインキャストとして出演することが発表されたのだ。もちろん、時間が経ち、新型コロナウイルスへの感染対策について世の中の状況も変化した。浅野本人の考え方が変わったという可能性もあるだろう。ただ、前述のとおり、この発表時点でも、出演オファー中の作品の返事を新型コロナを理由に延ばされていた関係者がおり……。「言わずもがな、朝ドラは約半年を要する長期での撮影ですからね。浅野さんに作品への出演のオファーをしていた関係者は、コロナ禍が収束していなくても朝ドラは出るのだから、コロナを理由に返事を引き延ばされるのはなんだかなぁ……と苦笑いしていましたよ」(前出・芸能関係者)浅野に近い知人は、「“朝ドラだから”と知名度的に優先したわけでは決してないだろう」とフォローする。「浅野さんは、普段から台本の内容などを熟慮し、納得した上で出演作品を決めていますからね」とはいえ、出演オファー中の作品の関係者は“コロナが理由”と聞かされていただけに、さぞかし複雑な思いだろう――。
2020年11月01日窪田正孝主演のNHK連続テレビ小説「エール」が、およそ13か月にわたる撮影を昨日10月29日に終えたことを発表、主人公・古山裕一を演じきった窪田さんから感慨のコメントが到着した。昨年9月から撮影に入った本作は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を生み出した作曲家・古山裕一(窪田さん)とその妻・音(二階堂ふみ)と彼らを取り巻く人々を描いた物語。撮影開始時には予想もできなかった2か月半にも及ぶ撮影休止期間を乗り越え、無事撮了となったことに「主人公・裕一の人生をかけぬけました! 昨年の9月に撮影を始めて、学生服を着て撮影していたのが、昨日のことのように思えてなりません」と、白髪交じりの姿の窪田さんはコメント。「まだ、終わった気がしないのですが、これから寂しさが来るのかな。1年間、朝ドラの主人公を演じたことでふみちゃんをはじめとする共演者、スタッフの皆さんとのすてきな出会いをいただき、今後の財産になりました!」とまさに駆け抜けた日々をふり返った。そして撮影終了にあたり、制作統括・土屋勝裕氏は「13か月の長期の撮影を、座長としてスタッフ・キャストを引っ張ってきてくださって、本当にありがとうございました!通常の撮影でも大変なのに、コロナ禍で撮影が中断、途中再放送でしのぐことになるという前代未聞の状況を乗り越えることができたのは、窪田正孝さんをはじめとするキャストの皆さんの熱意、そして『エール』に“エール”を送ってくださった視聴者の皆さんのご支援のおかげです」と感謝。「ドラマは、最後のクライマックスに向けまだまだ波乱万丈です。裕一と音、そして仲間たちの行く末を最後まで見守っていただければ」とコメント。窪田さんも「ご覧いただきたいすばらしいシーンがたくさん出てきますので、最後までエールをよろしくお願いします」とアピールした。「エール」は月曜~土曜NHK総合8時~ほか放送中(※土曜は1週間をふり返り)。(text:cinemacafe.net)
2020年10月30日12月6日(日)発売の「林遣都 作品集THREE TALES」より表紙ビジュアルが到着した。2007年に映画『バッテリー』でデビューし、近年では連続テレビ小説「スカーレット」や「世界は3で出来ている」が話題となり、また先日放送がスタートした「姉ちゃんの恋人」では主人公の恋の相手役を好演中の林遣都。来年1月には舞台「フェードル」の上演、『護られなかった者たちへ』『私をくいとめて』『恋する寄生虫』『犬部』と出演映画の公開が続々と控え、今後の活躍に期待される彼が、30歳の誕生日に発売する同書籍は、一般的な写真集とは異なり、人気アーティストのMVやCM、映画などの映像作品を手掛ける林響太朗が、“3人のとある30代男性”をモチーフとして3つのストーリーを仕立て、林さんがそれぞれのキャラクターを演じる意欲作。その姿を多角的に写真に切り取り、「役者・林遣都」を表現する。今回到着した表紙は、振り向いた林さんの姿が写し出されており、その表情は、読者をこれから始まる3つのストーリーへと誘い込むかのようだ。また、購入特典となるポストカードの絵柄も公開。本書のアザーカットからセレクトされており、STARDUST SHOPPERS購入特典は等身大の30代男性の休日の一場面を切り取ったナチュラルな仕上がりに。SHIBUYA TSUTAYA/梅田蔦屋書店購入特典は、ふらっと海に出かける男性という設定の運転カット。楽天ブックス購入特典は、けだるい表情とイエローのシャツのコントラストが妖艶で美しいビジュアルとなっている。さらに、アザーカットによるポストカードセット、3枚セットを3種類発売する。ほかにも本書の発売に合わせて、11月30日(月)オープン予定の「MAILIVIS」にて自身初となるオリジナルアイテムも販売。機能性や利便性を重視したアイテムがラインアップされているという。「林遣都 作品集THREE TALES」は12月6日(日)発売。(cinemacafe.net)
2020年10月30日