主人公のコンさんには、困っていることがあります。それは、ずうずうしい&非常識なご近所さんがいること。ご近所さんはことあるごとに、コンさんに自分勝手な頼みごとをしてくるのです。「今日の夕食は肉にして! うちに持って来て!」と図々しくおすそ分けを頼んできたり、コインランドリーで一緒に洗濯してほしいと言ってきたり、会うたびに非常識な発言を繰り返すご近所さん。 「できるだけ関わらないようにするしかないな」と考えていた矢先、非常識なご近所さんがコンさんの自宅にやってきて、「クレジットカードの番号を教えてほしい」と言い出して……!?人のクレカを使おうとしてきて…… 非常識なご近所さんがクレジットカードの番号を聞いてきたのは、アイドルのコンサートチケットを購入するためだそう。 コンさんが断っても「あとでお金払うからいいでしょ! 私のカード止められてるから無理なの!」と引き下がる様子はありません。 ところが、騒ぎを聞きつけてコンさんの夫が顔を出した途端「他の人当たってみるから……」といそいそと帰っていったのです。 それからもご近所さんの図々しいお願いは続きますが、夫の名前をうまく使いつつ、「自分が疲弊してまで付き合う必要のない人は相手にしない、関わらないようにしよう」と自分の生活を大切にするコンさんなのでした。 コンさんが言うように、ご近所づきあいで大切なのは「お互いに」配慮し合うことです。どちらか一方が自分の生活を犠牲にしてまで、相手に合わせる必要はありません。 つかず離れずの適度な距離を保ちながら、円滑なご近所づきあいを続けていきたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月13日主人公のコンさんには、困っていることがあります。それは、ずうずうしい&非常識なご近所さんがいること。ご近所さんはことあるごとに、コンさんに自分勝手な頼みごとをしてくるのです。「今日の夕食は肉にして! うちに持って来て!」と図々しくおすそ分けを頼んできたり、コインランドリーで一緒に洗濯してほしいと言ってきたり、会うたびに非常識な発言を繰り返すご近所さん。 ご近所さんの迷惑極まりない言動……、実は町内では被害者が続出していて……?!自宅に入りたがるご近所さんには要注意! 非常識なご近所さんに振り回されているのは、コンさんだけではないようです。 「トイレットペーパーを盗まれた」「洗濯用洗剤を持ち帰られた」など、被害報告が続々。ご近所さんの行動は徐々にエスカレートしている様子。 その話を聞いて「できるだけ関わらないようにするしかないな」と考えるコンさんでしたが、そんな矢先、非常識なご近所さんがコンさんの自宅を訪れたのです。 「ちょっとだけ話があるの!」と強引なご近所さんにしぶしぶ耳を貸すコンさんですが、次の瞬間あまりの衝撃に思考が停止してしまいます。 というのも、ご近所さんが言い出したのは「クレジットカードの番号教えてほしいのよ。」という無茶苦茶なお願いだったのです。 どんな理由があるにせよ、他人のクレジットカードの番号を聞くのはNG! コンさんに対してだけでなく、他の住人にもご近所さんは非常識な行動をとっているようです……。 これ以上の被害者を出さないためにも、コンさんには強い気持ちで対応してもらいたいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月06日主人公のコンさんには、困っていることがあります。それは、ずうずうしい&非常識なご近所さんがいること。ご近所さんはことあるごとに、コンさんに自分勝手な頼みごとをしてくるのです。ある朝、ゴミ出しをしていたコンさん。すると、待っていたかのようなタイミングで、例のご近所さんに話しかけられて……?!図々しすぎるご近所さんのお願いに絶句…! 夕飯の一件から数日後、コインランドリーにて……。 ゴミ捨て場で会ったご近所さんに「今日の夕食って何なの?」と話しかけられたコンさん。嫌な予感がしながらも「まだ決めてないんだよね……」と答えると、「じゃあ肉にして! 私肉食べたいからさ。んでうちに持って来てよ!」と言い出したのです。 さらに「お皿を洗うの面倒だから、使い捨てのやつにしてね!」と図々しさを通り越した非常好きすぎる発言まで……!ご近所さんの非常識な言動はこれだけではありません。別の日にはコインランドリーにいるコンさんを追いかけてきて、「ウチの洗濯もの一緒に入れてよ!」とご近所さん。もちろん割り勘するという発想はないようです。 「一緒に洗うなら半額出してもらうよ」と言うコンさんに「ケチだね~!」と言い放つのでした。 ご近所付き合いはお互いが気持ちよく生活できるように配慮し合いたいもの。大人として最低限のマナーを守れないご近所さんには、呆れてしまいますね……。 いくら非常識でも、顔を合わせる機会が多いのがご近所のつらいところ。皆さんは、ご近所さんに非常識なお願いをされたら、どのように対応しますか? >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月05日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:降籏邦義)は、笑福亭鶴瓶さんと阿川佐和子さんがMCを務めるトークバラエティ「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~」を放送しております。第10回目は2月19日(月)よる9時00分~瀬川瑛子さんをゲストに迎えて放送いたします。笑福亭鶴瓶さん瀬川瑛子さん阿川佐和子さん1.「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~」番組概要笑福亭鶴瓶と阿川佐和子がダブルMCとして初タッグ!芸能界でも大御所クラスの笑福亭鶴瓶(芸歴52年)と阿川佐和子(芸歴40年)。芸能界随一の聞き上手で引き出し上手な2人がMCとなり、そんな2人を「鶴瓶ちゃん」「サワコちゃん」と呼ぶような昭和の大先輩をゲストに迎える。鶴瓶&阿川のコンビが大先輩ゲストに恐縮しながらも、他では見せないゲストの素顔に迫る大人のためのトークバラエティ。2.「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~」#10 について第10回のゲストは、鶴瓶さんも「大好きな方」だという演歌歌手の瀬川瑛子さん。「どこも身体の具合悪いところはないですか?」という阿川さんの問いかけに、「私、年を取ったの初めてなんで…」と、番組冒頭から飛び出す“瀬川語録”!次々に出てくる身体の不調は「佃煮にしたいほどある」とか…。そんな瀬川さんの発言に、阿川さんの笑いは止まらず!番組中の数々の天然語録には、MCだけでなくスタジオ中が笑いに包まれます。他にも、最初のヒット曲「長崎の夜はむらさき」の出身地偽装事件、なかなか売れずに苦労した時代のお話、そして200万枚を売り上げた大ヒット曲「命くれない」の秘話&生歌も披露!?瀬川さんの可愛さと魅力が満載の放送は必見です!【ゲスト】瀬川瑛子■番宣映像: ■番組HP: 3.放送スケジュール#10 2月19日(月)よる9時00分~9時55分 【ゲスト】瀬川瑛子#11 3月11日(月)よる9時00分~9時55分 【ゲスト】菅原洋一#12 3月18日(月)よる9時00分~9時55分 【ゲスト】森下洋子4月に放送される#13以降のゲストもお楽しみに!ゲストの瀬川さんを迎えるMCの鶴瓶師匠&阿川さん瀬川さんは「素敵なチカチカするドレス」で登場!次々飛び出す“瀬川語録”に一同爆笑!■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月15日皆さんは、ご近所さんとの付き合いに悩みはありますか?今回は「勝手に水を使用するご近所さん」にまつわる物語とその対処法を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言人の物を勝手に使うご近所さん主人公の近所には、ケチで有名なご近所さんが住んでいます。人の物を勝手に使うことが多く、住民たちも悩まされていました。ある日、主人公が帰宅すると駐車場から水の音が聞こえます。「何の音?」と不審に思い、駐車場に向かう主人公。出典:モナ・リザの戯言なんと駐車場で、ご近所さんが主人公宅の水道を使って洗車していたのです。目を疑う光景に「何してるんですか!」と怒り、水道を止めます。ご近所さんは「いいじゃない」と言い、怒る主人公を無視して逃げてしまいます。うんざりした主人公は、駐車場に鍵つきのゲートを設置することに。安心したのもつかの間、その日の晩に「車を駐車場にとめたい」と突撃してきたご近所さん。事情も話さずにお願いするご近所さんを、なんとか帰らせる主人公なのでした。読者が回答した対処法主人公と同じく、ゲートを設置して入れないようにするのがいいですね。三角コーンや植木鉢を置く方法など、自分にできる方法で駐車場と水道を守るようにします。(50代/女性)水道を勝手に使われないよう、蛇口にロックをかけられるようにします。ロックがかかっていれば、さすがにご近所さんも諦めてくれるでしょう。(20代/女性)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年02月15日皆さんは、不審な連絡に困惑した経験はありますか?今回は「ご近所さんからの連絡」にまつわる物語とその感想を紹介します。娘が里帰り出産をしていて…ある日、ご近所さんから「内祝いをもらっていない」と言われた主人公。娘が里帰り出産をするために家に来ていましたが、娘はまだ妊娠中でした。しかしご近所さんは「先日、孫を連れていた旦那さんにお祝いを渡した」と言います。「年子なんて素晴らしいわねってみんなで話してたの」とご近所さんは言うのですが…。娘は初産で…出典:Youtube「Lineドラマ」「娘は初産ですけど…?」と勘違いを指摘して、困惑する主人公。「だってお祝い渡したもの!」と言うご近所さんですが、生まれてもない子どもにお祝いなど貰うわけもなく…。謎が深まる主人公なのでした。読者の感想初産にもかかわらず周りには2人目だと思われているなんて、気味が悪いし謎ですね…。ご近所さんが、別人と勘違いしているのかもしれないと思いました。(50代/女性)「孫を連れていた旦那さんにお祝いを渡した」と言っていたご近所さんですが、主人公の夫がなにかを隠しているのでしょうか…。主人公と同じく、謎が深まるばかりです。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年01月24日皆さんは、ご近所さんの行動に困った経験はありますか?今回はトラブルを起こしたご近所さんにまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言ご近所さんの迷惑行動ご近所さんの迷惑行動に悩んでいた主人公。ある日、主人公が家でくつろいでいると外から大声が聞こえてきました。庭に出てみると、主人公の家にある池で勝手に子どもたちが遊んでいたのです。どうやらご近所さんに遊んでいいと言われたようで、主人公も頭を抱えてしまいました。ご近所さんの迷惑行為に困っていることを他のご近所さんに話すと、みんな口を揃えて自分も被害にあったと話します。なにか対策をしないとと思いながらも、主人公が家に帰ると…。帰宅すると…出典:モナ・リザの戯言主人公が帰宅すると、駐車場から水の音が聞こえてきました。駐車場には主人公に笑顔を振りまくご近所さんが…。なんと、ご近所さんは主人公の家の駐車場で洗車をしていたのです。「何してるんですか…」とご近所さんの目を疑う行動に主人公は唖然として…。主人公が注意をすると、ご近所さんは車も濡れたままそそくさと逃げ去ってしまうのでした。読者の感想人の家の駐車場を勝手に使っていることに驚愕しました。水道まで使われていたとなると、さすがに注意だけでは済まされないですよね。(30代/女性)敷地内で勝手に遊ばれるなんて、誰でも迷惑ですよね。水道も勝手に使われて、ご近所さんのすることにとても腹が立ちました。(20代/女性)
2023年12月18日皆さんは、ご近所さんとの関係に悩まされたことはありますか?今回は服を作ってほしいと頼まれた女性のエピソードと、感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!服を作るようせがまれて…裁縫が得意で、作った服を販売したり娘の服を作ったりしている主人公。しかし近所の女性に無償で服を作るようせがまれて困っていました。ある日女性から「結婚式用のドレス作って!」と頼まれ、今回はお金を支払ってくれるというのですが…。予算を聞いて驚愕!出典:エトラちゃんは見た!「ちなみに予算はおいくらで…?」と主人公が尋ねると、女性はあっさり「2000円」だと答えたのです。2000円では生地代にしかならず、衝撃を受ける主人公。しかし女性からは「生地代があれば充分でしょ?」と言われてしまいます。後日、そのことを裁縫教室の先生に相談した主人公。そこで、女性への反撃計画を提案され、主人公は実行に移すことを決意するのでした。読者の感想洋服を作るのはいろいろと手間がかかりますよね。生地代だけで作ってもらおうとするのは少し厚かましいなと感じました。(30代/女性)ご近所さんとなると、きっぱり断りにくいでしょう。女性の身勝手な要求に、うまく切り返すことができるといいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月05日このお話は作者とりまる・ねこぽちゃさんに寄せられたエピソードです。身バレ防止のため、いくつかの話を加え漫画化しています。■前回のあらすじ引越しが終わりようやく平和な日常が戻ると思っていたのに…。義母がご近所にサキの悪い噂を流しているという事実が判明したのでした。■街を歩いているだけでも…■義母の本性を知らないくせに…!義母の言い分だけを鵜呑みにし、すっかり信じ切っているご近所さんたち。常識ないのは義母の方なのに…。職場でも街中でもあることないことを言われ、ストレスはMAXに…!次回に続く「義母と戦ってみた」(全80話)は21時更新!
2023年06月19日自分の子どもに対して親身に接してくれるご近所さんというのは、非常にありがたいものですよね。しかしご近所さんが、子どもへ“教育に悪いオモチャ”を渡していたら……?今回はサレ妻マリコさん(@kusodan_gotohell)の【うちの子を私物化しないでください】より、話の展開を予想して頂く「漫画クイズ」をお届けします!・漫画家名:サレ妻マリコ・原作:千代子さん(マリコのインスタグラムで経験談募集)・漫画:じゅったむ(@junjundqx)引越し先のご近所さんが……夫の転勤による引っ越しがキッカケで、ご近所さんの清水親子と仲良くなった千代子親子。ある日、息子翔太が“飛び出すナイフ”のオモチャを清水からもらったと知った千代子は、そのオモチャを返しに行くと……?ここでクイズです!この後千代子は、清水から“予想外の発言”をされ困惑します。その発言とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントとして清水は、千代子の息子翔太に何かをあげたくて仕方がないようです……。清水の発言とは……?正解は別のオモチャをあげようとした翔太を積極的に家へ招き、過剰に甘やかそうとする清水の言動に恐怖を覚えるようになった千代子。その後彼女は清水と連絡先を交換し、翔太が清水家に向かった際は連絡を入れてもらうようお願いするのでした……。こんなときどうする?ナイフのオモチャやミニカーなど、おさがりとは言え、わが子に次々とオモチャを与えるご近所さんがいたら、不審に思うかもしれませんね……。その後のお話で千代子は、清水の度を超えた“翔太への溺愛発言”に恐怖を感じ、清水親子と距離をとる選択をします。あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@junjundqx)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年05月02日大人気マンガシリーズ、今回は千代子さんの投稿をご紹介!今回は【うちの子を私物化しないでください】第36話です。原作:千代子さん(マリコのインスタグラムで経験談募集)漫画:じゅったむ様前回までのあらすじ相変わらず週4回ペースでご近所さんの家に遊びに行く息子。ご近所さんの異常性に気づき、距離を置くことに。買い物中、息子の“防犯ブザー”の音が聞こえた千代子さん。公園に戻ると、息子の腕を引くご近所さんの姿が……。異常行動を暴露する息子……はっきり言わなきゃ……その場から逃げ去る……ご近所さんはなぜここまで息子に執着するのでしょう。次もしご近所さんの家に行くことがあれば、息子を返してくれるのでしょうか……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/じゅったむ様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月22日大人気マンガシリーズ、今回は千代子さんの投稿をご紹介!今回は【うちの子を私物化しないでください】第25話です。原作:千代子さん(マリコのインスタグラムで経験談募集)漫画:じゅったむ様前回までのあらすじ相変わらず週4回ペースでご近所さんの家に遊びに行く息子。ご近所さんと連絡先を交換し、息子が遊びに来たら連絡して欲しいとお願いしました……。息子の来訪を“うっかり”連絡し忘れていたと言われ、戸惑う千代子さん。しかし故意ではないとわかり、千代子さんは安堵していました……。反省する千代子さん……お詫びも兼ねて……衝撃の事実……ご近所さんの息子が家庭教師や塾で忙しくしているとは初耳です。でもそんなに忙しいのに、なぜご近所さんは息子を執拗に招きたがるのでしょう……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/じゅったむ様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月25日新しい家に引っ越すと、近所にどんな人が住んでいるのか気になりますよね。近隣の住民と親しくなれたら、快適な暮らしができそうです。『ご近所さん』が家にやってくる?Twitterユーザーのソフィア・アジュラム(@SofiaAjram)さんの兄弟は最近、新しいアパートに引っ越しをしました。すると、同じアパートの『住民』が、彼の家を訪ねてくるようになったのだとか。しかも、そのご近所さんは彼がドアを開けると、まるで自分の家のようにズカズカと家の中に入ってくるというのです。実際の訪問の様子がこちらです。My brother just moved to a new apartment and his neighbour’s cat keeps barging right in like he owns the place pic.twitter.com/AG1DIZAQC8 — Sofia Ajram (@SofiaAjram) March 9, 2023 やってきたのは、近所の人が飼っている猫!ドアを開けた瞬間、猫は「ただいま」といわんばかりに部屋の中に入って行きます。ソフィアさんたちは、この猫の飼い主さんと知り合いになり、交流が始まったとのこと。猫の名前はファーミンといい、玄関のドアからだけでなく、ベランダからやってくることもあるそうです。ソフィアさんの兄弟の家で、ファーミンが興味しんしんであちこちを見ている様子も公開されています。I’m obsessed his name is Vermin!! pic.twitter.com/0JGdrYVtQJ — Sofia Ajram (@SofiaAjram) March 9, 2023 これらの動画には、猫好きの人たちから羨望の声が上がりました。・なんてかわいくて楽しい猫!あなたの兄弟がすごくうらやましい。・この猫は自分のしもべとなる人を選んだのかもしれないね。・彼は今、猫の法律によって、この猫にベッドとおやつを買ってあげることが義務付けられている。ソフィアさんの兄弟はドアを開けて、ファーミンがニャーと鳴きながら入ってくると、「イエス。フフフ!」と笑いながら返事をしています。彼もファーミンがやってくるのを楽しんでいるようです。こんなにかわいくてフレンドリーな『ご近所さん』の訪問なら、大歓迎したいですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月22日大人気マンガシリーズ、今回は千代子さんの投稿をご紹介!今回は【うちの子を私物化しないでください】第17話です。原作:千代子さん(マリコのインスタグラムで経験談募集)漫画:じゅったむ様前回までのあらすじご近所に頻繁に遊びに行く息子。嫌な予感が拭えず、息子にご近所さんから物を貰わないよう諭す千代子さん。不気味なおもちゃは千代子さんが直接返すことにしました……。モヤモヤする千代子さん……違和感を覚える関係性……ご近所さんの元へ……ご近所さん親子のことがよくわからない千代子さん。わからないからこそ、余計に違和感を覚えますよね……。果たして、ご近所さんに無事おもちゃを返せるのでしょうか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/じゅったむ様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年02月24日鈴木亮平が主演、共演に宮沢氷魚、阿川佐和子らを迎えて高山真の自伝的小説を映画化した『エゴイスト』。この度、『トイレのピエタ』『ハナレイ・ベイ』などを手掛けてきた松永大司監督が、本作のキャストの魅力について語るメイキング&インタビュー映像が解禁となった。第35回東京国際映画祭でコンペティション部門に出品され、いち早く映画祭で観た観客からは「言葉も無用なほど純愛に満ち溢れた傑作」「この映画の記憶を反芻しそうだ」「キャスティングがぴったり」「すべてよかった。文句がつけられない」「惹かれ合うこと、求め合うことの美しさが投影されていた」「あの世界の中に永遠に、い続けたかった」など、キャスト陣たちの演技や本作の世界観にハマる人が続出。劇場公開後も感動の声や絶賛の声が数多く飛び交い、すでにリピーターも現れており、パンフレットや物販が完売する劇場が出るなど「エゴイスト現象」が巻き起こっている。今回解禁となった映像では、松永監督が、若い勢いのある宮沢さんが、鈴木さんにすごくいい影響を与えたことや、鈴木さんが皆に支持されてる魅力を語り、そして阿川さんの演技には「圧巻だ」とコメント。それぞれの役者としての魅力について2分間語られ、貴重なメイキングが収められている。続いて2月19日(日)には、キャストそれぞれが撮影や役柄について語る動画が解禁される。『エゴイスト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年02月17日結婚する眞子さんから役職を引き継がれ、特にこの秋は全国各地でご公務に励まれている佳子さま。これまでの皇室にないカラフル&オシャレな装いからは前向きなお気持ちも感じられる。そんな、佳子さまのご公務ファッションを振り返ります。【9月10日】手話でのご公務も積極的に非常勤の嘱託職員としてお勤めの全日本ろうあ連盟などが開催している「高校生の手話によるスピーチコンテスト」に。【9月14日】眞子さんから役目を引き継がれて日本工芸会の総裁として、「日本伝統工芸展」をご視察。淡いピンクの装いで、自ら選んだ総裁賞の竹製の花籠をご覧に。【9月25日】口の見える透明マスクで手話を鳥取県倉吉市で開催された「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」へ。口の見える透明なマスクで高校生と手話でご交流。【10月9日】日本テニス協会名誉総裁として初観戦楽天ジャパン・オープンテニス男子シングルス決勝を日本テニス協会名誉総裁として初観戦。好プレーに拍手を送られた。【10月11日】いちごコーデが話題に「いちご一会とちぎ国体」の閉会式にご出席。栃木県の名産品、いちごを連想させる優しい印象の赤いワンピースが注目された。【10月16日】ジェンダー平等を訴えられて国際ガールズ・デーを記念したイベント「ガールズメッセ2022」にご出席。お言葉ではジェンダー平等の達成を願うと述べられ、課題解決に取り組む高校生と交流された。眞子さんをハグで送り出されてから1年。佳子さまはお姉さまのぶんまで大忙しです!
2022年10月29日「知り合いから『阿川さん40周年ですね』と言われたのですけど、『なにが?』と、思わず返してしまいました。最初にテレビのレポーターをやったのが’81年だから、今年で40年になるんですって。ディナーショーで全国ツアーでもしようかしら(笑)」そうちゃめっ気たっぷりに話すのはタレントでエッセイストの阿川佐和子さん(67)。今月7日には、阿川さん流の人生の秘訣が詰まった『アガワ流生きるピント』(文藝春秋)を出版。「仕事」や「恋愛」、そして「認知症」から「セックスレス」まで、さまざまな人の悩みにQ&A形式で答えている。テレビデビューのきっかけとなった番組『朝のホットライン』(TBS系)に出演する以前は、特定の仕事についていなかったという。「友人から紹介してもらった慶應義塾幼稚舎(小学校)の図書室のバイトを週に2〜3回やったり、友達相手に編み物教室をやったり、お見合いしたり、友達の結婚式に出て『次は私の番になるはず』みたいな日々を過ごしていました」そんなある日、阿川さんの父で小説家の阿川弘之さんの元に雑誌の広告グラビアで親子共演の話が舞い込んだ。「照れくさいので、父は家族と出る仕事を嫌がっていたんです。なのに、引き受けたからびっくりしちゃって。写真を撮るのが、父の友人で写真家の秋山庄太郎さんだったから、『秋山さんに借金でもしているのかな』って思いました(笑)」そのグラビアがTBSのプロデューサーの目に留まり、番組出演することに。そこから阿川さんの芸能生活がスタートした。■「ランチョンマットで今朝ももめました(笑)」芸能界に入ってからも結婚への思いはあった。「子どもが欲しかったんですよ。お見合いをさんざんやったけどご縁がなかったんです。それで『もう結婚しないで生きていくのかな?』と思い始めて。だから子どもを産める体力があるときに『結婚はできるかわからないけど、子どもだけ産むという選択肢はないかな?』と思って親にも言いましたよ。『ちょっと順番かえてもいい?』って。でも、シングルマザーという生き方は今ほど社会的に認められていませんでしたから……。養う自信もないし、その子を幸せにできる自信もないし、グズグズ悩んでいるうちに機を逃したんですね」結婚せずに生きていくつもりになったという。しかし’17年、63歳のときに、5歳上の男性と結婚。当初、籍を入れることを考えていなかった。「結婚前から、夫は認知症の母の介護に協力してくれました。でも、母を救急車で病院に運ぶときも、家族じゃないからという理由で付き添ってもらうことができません。たとえば、私が救急車で運ばれたときも、制度的に家族じゃないとダメだという世の中のシステムがわかった。それだったら『籍を入れたほうが楽じゃん』って(笑)」「やっぱり結婚は生活だな」と感じたという阿川さん。「タオルのたたみ方とか電気のつけっぱなしとか、トイレの使い方とか、そういった些細なところで合うわけがない。『なんでそこを大事にしないの』と意見が割れても、互いに慣れていくしかないんですね。いまだに小さな争いはありますよ。今朝も合成樹脂のランチョンマットを、手洗いしたあとに洗濯機で脱水するかどうかでもめました(笑)」(取材・文:インタビューマン山下)
2021年07月23日しっかり者というイメージがある阿川さん。でも、終活とかは特に始めていないそうです。なぜなら67歳になった今も、最前線で働いているから。デビュー40周年を迎えた阿川さんのこれからを聞きましたーー。「知り合いから『阿川さん40周年ですね』と言われたのですけど、『なにが?』と、思わず返してしまいました。最初にテレビのレポーターをやったのが’81年だから、今年で40年になるんですって。ディナーショーで全国ツアーでもしようかしら(笑)」そうちゃめっ気たっぷりに話すのはタレントでエッセイストの阿川佐和子さん(67)。コロナ禍で阿川さんの生活にも変化があった。地方出張などが減り、1日3食作るような日も増えた。昨年5月には、母のみよさんが逝去。享年92だった。海外に住む弟のために、葬儀の様子をネットで中継する“リモート葬儀”も行った。今年3月、長く続けたレギュラー番組『サワコの朝』(TBS系)が9年半の歴史に幕を下ろした。「それまでは私、ちょっとつらかったの。『週刊文春』の対談連載で4人、『サワコの朝』で4人、月にゲストの方と最低8人会うのです。それとは別に、テレビの仕事、ドラマ、原稿、新聞連載、著書などがあって……。9年半はそういう生活が続いてきつかったですね。『やってらんねぇ!』と泣いたこともありましたが、そんなときに夫は『もうご飯は簡単でいいよ』って。けっこう救われました(笑)」■「希望に応えられない」そう思うまで続けたい結婚せずに生きていくつもりになったという阿川さん。しかし’17年、63歳のときに、5歳上の男性と結婚。自粛生活で、顔を合わせる頻度が増えた結果、仲が悪くなってしまった夫婦も多いと聞く。阿川さんの夫婦円満の秘訣はというと。「私が仕事に追われて機嫌が悪そうだと、夫はスーッといなくなります。私が寝室に移動すると夫はスーッとリビングに、磁石の同じ極同士みたいな感じ(笑)。それで、ご飯のときだけ一緒になるんです。若い夫婦じゃないので、お互いに心地よい時間や生活のリズムができちゃってるでしょ。干渉し合わないことが秘訣ですかね」今月7日、こんな阿川さん流の人生の秘訣が詰まった『アガワ流生きるピント』(文藝春秋)を出版した。「仕事」や「恋愛」、そして「認知症」から「セックスレス」まで、さまざまな人の悩みにQ&A形式で答える本だ。40年走り続けた今、「老い」や「終活」について考えることも増えた。「夫は5歳上ですから、どちらかが認知症や病気になることも考えます。でも、いざとなったときのことについては、『地震がおきたら、あの公園ね』ということくらいしか、まだ決めていません。もし、夫と同時に死ぬことができたら、いちばんいいですよね。でも、それは難しいから、いずれ考えないといけません」仕事の引退を考えることはないのだろうか。「夫には『見るに耐えないと思ったら、“テレビの仕事をやめなさい”とはっきり言う』って宣告されています。でも原稿の仕事はオファーがあれば『もうご希望に応えられません』という段階になるまでは続けたい。だから、早期引退ということは考えていません、って、すでに『早期』じゃないけどね(笑)」人生経験を重ね、ますます魅力的になっていく阿川さん。まだまだサワコの活躍は続く。(取材・文:インタビューマン山下)
2021年07月23日2021年3月27日の放送で最終回を迎えた、トーク番組『サワコの朝』(TBS系)。番組のMCを務めるタレントの阿川佐和子さんが、最後に残したコメントが、ネット上で反響を呼んでいます。最終回ラストに放った阿川佐和子の『ひと言』が話題に最終回のゲストとして招かれたのは、俳優の米倉涼子さんでした。阿川さんはいつも通り、ゲストの話をメインに番組を進行。番組の最後に、米倉さんから「長い期間されていた番組でしたよね、お疲れさまでした」と労いの言葉をかけられ、阿川さんは「9年半くらいだったと思います」と返します。そして、ラストの場を借りて、次のような挨拶をしました。みなさま、すでにご承知のことと思いますけども、この『サワコの朝』、今日限りに終わることとなりました。私の力足らずとは思いますが、でも総合で473回見てくださった方々に、まずはお礼を申し上げたいと思います。そして、この番組を支えてくれたスタッフの、全スタッフのみなさんに「本当にありがとうございました」と申し上げたいです。ありがとうございます。だいぶ歳を取りました、私も。『徹子の部屋』に負けました。サワコの朝ーより引用始終笑顔のまま、時折丁寧に頭を下げて、想いを述べた阿川さん。最後には、黒柳徹子さんが司会を務める長寿トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)を引き合いに出し、笑いを誘ったのです。阿川さんのコメントに、ネット上では「本当にお疲れさまでした」「終わってしまうのがショック」といった声が、多数寄せられました。・最後のセリフにちょっと吹き出してしまった。番組が終わるのがさびしい。・「徹子の部屋に負けました」と笑いながらいえる、潔い人柄が素敵で憧れる。・予告を一切せず、普段通りに番組を進めて、最後の最後にコメントするところが、阿川さんらしいなあ。9年半という長い期間にわたって、土曜日の朝を盛り上げてきた阿川さん。さっぱりとした人柄と物おじせずに切り込むトーク力で、さまざまなゲストの素顔を引き出してきた姿は、多くの人の心に残るでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月27日阿川佐和子(65・以下、阿川)「うちはいま、認知症の母(91)をきょうだいとお手伝いの方とローテーションを組んで、在宅介護しています。その合間にショートステイで外泊サービスを利用しているんです」ヤマザキマリ(52・以下、マリ)「私の母(86)は北海道の実家の近くに住む妹が、在宅介護をサポートしてくれていました。それが、認知症に加え、パーキンソン病も併発して……。足元がおぼつかなくなり、今年1月、部屋で倒れているところを妹に発見されて、入院しました」阿川「高齢者専門の施設なの?」マリ「専門ではないですが、認知症患者が多い病院なんです。我が強い母ですから、同室の人と合うわけがないと思っていたのに、4人部屋で和気藹々と過ごしています。お互い、会話はまったく成立していないんですけど、ワイワイ楽しそうでした」小説家、エッセイストの阿川佐和子さんの母親は、昭和2年生まれで、現在は91歳。父は作家の阿川弘之さん(’15年没、享年94)。外では温厚だが、家庭内では絶対君主で、専業主婦だった母親は振り回されていたという。漫画家のヤマザキマリさんの母親は、昭和8年生まれの86歳。北海道に渡り、札幌交響楽団のビオラ奏者として、2人の娘を女手一つで育て上げた。親の介護が始まったのは、阿川さんが57歳、ヤマザキさんが49歳のときだった――。マリ「佐和子さんは、どうやって親の認知症がわかったんですか?」阿川「8~9年くらい前かな。あるとき、長年、実家で働いてくれた家政婦さんが電話で『こんなこと、私から申し上げるのも何ですが、奥さまがヘンです』って。もともとトボけてるからなあって言ったら『そういう問題じゃありません』って、ピシッと言われたんですね。それで“ついに来たか”と」マリ「母は、80歳を過ぎたあたりから、物忘れが目立ってきたんです。でも、犬の散歩も欠かさず、毎日、元気そうでした。あるとき、北海道の実家に帰ると、母が外に立って青ざめた顔で『変な外人さんがうちに来ちゃって!』って。あわてて家に入ると、外国人が出ている料理番組が放映されていて、それを見て、うちの台所に外国人が来たのだと勘違いしたようなんです。そうした症状が増えて、ようやくレビー小体型認知症(症状の1つに幻覚がある)だと診断されました」阿川「うちの母は、いまだに、自分でできることはいっぱいあるんです。お医者さんに行って、勝手にパソコンをのぞいたとき“アルツハイマー”という文字を見て、『誰のこと?』って聞いたりね」マリ「本人も認知症だって認めたくないですよね。母も『一過性のもの』『疲れているだけ』と抵抗していましたから」阿川「いままで、自分を見守ってくれていた親が、だんだん壊れていく姿は、子どもとしてもつらいもの。だから、初期のころは特に必死になるよね」マリ「グレープフルーツの匂いが認知症に効くと聞いて、アロマを嗅がせたり(笑)」阿川「私も最初は何でも真面目に、完璧にこなそうとしていました。母は心臓病も抱えていたから“薬を必ず飲ませないと危ない”って、神経ピリピリさせてるの。だから薬袋ごと、どこかにしまって見つからなかったりすると、叱りつけちゃうんですよ。『どうして!』って。すると母も泣きだしちゃったり。マリちゃんも、やりすぎたことってない?」マリ「ありました。北海道に帰ると“わー”っていろいろ言ってしまうから、そばで介護してくれている妹から『お姉さんが来ると、お母さんがビクビクする』って言われました。こうなるとお互いが疲弊しますよね」阿川「仕事も、通わないとダメなようなものは辞めて、ある程度自分のペースでできる原稿の仕事しかできないかなって、ほんの一瞬だけ考えました」マリ「1対1になると、周りが見えなくなってきますよね」阿川「そんなとき、昔なじみの友人と会う機会があって、彼女たちに救われました。『アガワさ、介護は1~2年でなんとかなると思ってるでしょ。10年かかるかもしれないんだよ』って言われて。“え!10年、冗談じゃない”って」マリ「今から必死になっても、そんな長期戦、戦い続けることはできないですよね」阿川「10年ですまないかもしれないし。だからできる限り、手を抜けるところは抜いて、自分1人で背負わない。これを聞いて、すごく心が楽になって。友人との井戸端会議もバカにならない」マリ「夫の実家のあるイタリアでは、みんな井戸端会議好き。普通に高齢のおばあちゃんを車いすに乗せて連れていったり。それは当たり前に受け入れられ、『シニョーラ(おばさま)、元気そうで』って歓迎されます」阿川「そうやって、介護する側、される側も外につながることって大事。この間、取材である主婦の方の質問を受けたんです。『お姑さんの介護が始まったので、週に1回の習い事をやめたほうがいいでしょうか』って。周りの家族は“習い事なんてやってる場合じゃないだろう”という空気になるかもしれませんが、私は『やめちゃいかん』という答え。私だって、母を置いて、好きなゴルフをやることもありますが、“悪かったな”という後ろめたさを持っていると、次に“ようし、やってあげようじゃないの”とやさしくなれるもの」マリ「そうね、滅私奉公はいけないと思う。北海道で母をそばで見てくれる妹も、一時期、介護でいっぱいいっぱいになって。髪はボサボサだしストレスで太ってしまって。“やばい”と思って『もういいよ、お母さんのことはいいから出かけておいでよ』と、コンサートのチケットを買って送ったりしました」阿川「自分にとって、リフレッシュできるものを最低1つ持っていないと、逃げ場がなくなります。逆に自分のためだけの時間を持つことで、介護をするエネルギーが湧いてくるものですよ」現在でも、認知症の症状は少しずつ進んできているが、母たちは平和で穏やかな日々を過ごしている。マリ「最近は、イケメンの青年介護士さんに『リョウコさん』と下の名前で呼んでもらって、ポッと頬を赤らめています」阿川「認知症になると、女がよみがえってくる説もありますよね。フェロモンって大事」マリ「入居者が集うホールでダンディな男性がいたら、『あそこにすごく寡黙で、ハンサムな人がいるんだけど』って。いまでは私と女友達のような会話もしています」阿川「私も母が認知症になったばかりのころは、お風呂に一緒に入ったりしていましたから。すっぽんぽんになって、何十年ぶりかしらね。1回、お風呂で倒れて以来、1人では入れられなくなって」マリ「1人でのお風呂は怖いです。うちは3回、救急車を呼んでいます」阿川「一緒にお風呂に入ると『あんた随分おなか出てるわね』っておなかを突かれたり、こっちも突き返して『イヤン』と言われたり。そんなことをしながら、全身チェックもできるんです。湿疹を見つけて『かゆい、かゆい』と言っているのはこれが原因か、とか、巻き爪が痛そうだなとか」マリ「監視されるよりも、一緒にお風呂に入ったほうが母も安心しますよね。私も、今年の冬、母と妹と一緒に、温泉に行ったんです」阿川「あら、えらい」マリ「貸し切りのお風呂に入れて、みんなですっぽんぽんの状態になって。そのとき、また一段と心を許してくれたというか、恥ずかしがらなくなりました」阿川「甲冑を脱いでくださったのね。一緒にお風呂に入るのは、母と娘だからできること。一方で、最近では、認知症が進んで、だんだん、私のことを、母の姉だと勘違いするようになりました。『誰だかわかる?』って、指を私のほうに向けると、指先にある鼻を見て『お鼻ちゃん』と言ってみたり。そういう知恵の回り方がすごいんだけど」マリ「私も、名前を忘れかけられています。マリじゃなくて、『娘』って言われることも」阿川「『さ』がつくでしょって、ヒントを出しても、ウフッと笑ってごまかしたり。でも娘ってわかるから『娘子ちゃん』と言ってみたり。深刻になることも多いけど、そのあと必ず笑いがあるんです」マリ「介護を通して、親子の距離がぐっと近くなった、新しい母娘関係を築けているような気がしますね」
2019年06月30日景色を最大限に活かす「不便でもいいから、景色が良くて、その景色と反対側にアプローチがあるところという条件で土地を探し、まさに理想的な土地に出会えました」と話すのは、建築家の阿川宮鳥さん。東京・日野市の高台に位置し、南側には深い森を望む絶好のロケーションである。しかもそこは、阿川さんの事務所があるマンションの隣地。それまで建っていた施設が取り壊され、たまたま売りに出された物件だった。「都心から日野に越してきて、マンションの4階からこの景色を見ていました。こんな環境に家を建てたいと、この界隈の土地が空かないかとずっと狙っていたのです(笑)」。隣が売りに出されたときは即決だったという。この借景が広がった土地を最大限に生かすために、“森の中で暮らす”をテーマに設計をスタート。道路側である北側は最小限の窓にし、景色のよい南側を思いっきり開き、全面に窓を設けた。目の前に広がる森は白樺などの落葉樹が中心。「冬の今はほとんど葉がなく伸びやかなシルエットが楽しめますが、春には葉を付けて新緑が、夏にはたっぷりの緑で木陰を、秋には見事な紅葉と、季節によって全く表情が変わり、楽しみ方もいろいろです。自然の力ってすごいなって感動しますね」。北側から見た外観はシンプルな白い箱。車関係の仕事をする夫の和生(かずなり)さんの希望であった2台分のガレージを手前に配置し、アプローチを長くとることで、住居部分は準防火地域の規制から外れるようにした。国道(手前)から距離を離したことで騒音防止にも。準防火地域を避けたかった理由のひとつが「網の入った防火ガラスがどうしても嫌だったから」。網の入っていないガラスに、窓枠は木製サッシを実現させた。南側から見た外観は、全面に窓を設け、ほぼガラス貼り。森から野良猫たちもやって来て、地域猫としてご近所みんなでかわいがっているそう。斜めに設置した壁阿川さん夫妻と猫3匹が暮らす阿川邸は、お客様を招いたり、仕事のプレゼンをしたりするパブリックスペースと、寝室やバスルームなどのプライベートスペースとに、リビングのグレーの壁によって分かれている。そのグレーの壁は、南に向って斜めに開いて設置されており、リビングから森へ広がる臨場感が楽しめる。また、トップライトを設けた天井はRにカーブし、壁へとつながっている。この丸みにより、やわらかな光が奥まで届く。天井材はレッドシダーにこだわった。部位によって色の異なる木の特性を活かし、細い刻みでランダムに並べ、デザイン性もアップ。「どうしてもこの材を使いたくて、材木屋さんにカットしてもらいました。夜に間接照明を照らすと、この木がいい感じに光るんですよ」。グレーの壁を境に、1階、2階ともに奥がプライベートスペース、手前がパブリックスペース。壁は南(左)に向かって開いている。細めにカットしたレッドシダー材の天井が美しい。トップライトからも十分な光が注ぐ。宙に浮いた片持ち階段もスタイリッシュ。造り付けのテレビ台の下にはCDなどをたっぷり収納できる。音楽が好きで音にもこだわる阿川さんご夫妻。R天井は音響効果もよい。玄関を入って正面にはレッドシダーの壁が。奥がプライベートスペースでシューズクローゼットを設置。手前がリビングへと続く。庭にもフェンスを設置。プライベートスペースに洗濯物を干しても、パブリックスペースからは見えないように配慮。シンクはバーベキューのときに重宝。回遊性で楽しく効率よい生活料理好きという阿川さんは、よく友人や建築家仲間を招いては、イタリアンなど前菜からメニューを考えて振る舞うそう。「景色を楽しみながら料理ができるように、キッチンは南側に向けて設置しました」。キッチンの奥の、プライベートスペースとパブリックスペースの間には家事ゾーンを設けた。冷蔵庫や洗濯機、ワインセラーなどをまとめて置き、どちらのスペースからも行き来できるよう生活動線を考え尽くした造りになっている。また、リビングだけでなくプライベートスペースにも階段を設け、1階も2階も回遊性をもたせた。「例えば、私の友人たちがリビングのあるパブリックスペースに集まっているときに、夫が途中ですーっと抜けて、お風呂に入ったり、寝室で横になったりできるようにしています。プライベートスペースで生活を完結できるようにすることで、それぞれのペースで生活できますからね」。“行き止まりのない家”で、人も猫も心地よく、楽しく暮らしているようだ。ペニンシュラ型のキッチン。料理をしながら最高の眺めが楽しめる。キッチンの奥が家事ゾーン。冷蔵庫や洗濯機が置かれ、バスルーム、寝室へと続く。お客様がお好みのワイングラスを自由に選べるようになっている。ホテルライクなバスルーム。奥が寝室で、扉は最低限しかない。夜はライトアップされた森を見ながら入浴タイムが楽しめる。洗面の鏡は、右にスライドすると収納棚が登場。寝室やバスルームから2階へつなぐプライベートスペースの階段。回遊性があり、便利。生きている自然素材の心地よさ「建築家としてやりたかったこと、好きなことを詰め込んだ家となりました」という阿川さんだが、特に「やってよかった」と思うのが和室を設けたことと言う。「習っている茶道の先生に“和室はあるんでしょ?”と訊かれてはっとしたんです。確かに和室があるといいな、と。玄関上の納戸だったスペースを一段下げ、屋根裏みたいな和室にしたら楽しいなと思って、慌てて図面を書き直しました」。斜めにカーブした天井や収納、細長い障子窓など、大工さん泣かせの要望ではあったが、意欲的に楽しんで対応してくれたという。北欧家具をさりげなく置いたリビングに和のテイストがほんのり加わったことで、さらに味わい深い空間となった。「ささくれようが、隙間が空こうが、生きている自然素材が好きです」という阿川さん。経年変化を楽しみながら、住み続けるほどに愛着がわく家となり、それは阿川さんが提案する住宅のコンセプトでもある。友人の家具作家(アトリエヨクト)にオーダーしたというダイニングテーブルは鉄の脚がポイント。壁には飾り棚を設け、お気に入りの物をディスプレイ。「リビングにギャラリー風のビューポイントを造るのがおすすめです」。手前が、最近注目しているという熊田恵子さんの作品。奥が和生さんの妹で陶芸家の阿川まさ美さんの作品。3畳ほどの和室。低めのR天井、細めの障子窓などこだわりがのぞく。奥(下)には布団を収納。天井のカーブに沿って上部にも収納を設けた。一段下げて和室を設計。手前のタンスは着物を収納。ハンス・J・ウェグナーのイスは座り心地抜群。北欧家具に不思議とマッチする、和室の障子窓(右上)。2階のパブリックスペースからの眺めも素晴らしい。奥は和生さんの書斎。なかなか顔を見せてくれなかった3匹の兄弟猫たち。“広報部長”のコタロウくんがやっと登場してくれた。サスケくんとサクラちゃんは会えずじまい。阿川邸設計コエタロデザインオフィス一級建築士事務所所在地東京都日野市構造木造規模地上2階延床面積160㎡
2019年03月18日「介護って、やっぱり報われないことだらけだけど……」。自身の体験をもとに、家族小説を書き上げた彼女。そこには、家族への温かい愛情が込められていた――。「母親に認知症の兆候が表れはじめたとき、『最近、母さんおかしくない?』と先に周囲が気づいて、本人はさほど自覚なんてしていないように見えました。でも、『すぐ忘れる、バカバカバカ』と母親のメモを見つけて、“本人がいちばん傷ついているんだ”ということに気がついたんです」そう語るのは、作家の阿川佐和子さん(64)。9月28日、小説『ことことこーこ』(KADOKAWA)が出版される。同小説は、40歳を目前に新たな仕事と親の介護を抱え、人生の岐路に立った女性・香子が、自分の道を見つけて歩み出す姿を描いた家族小説だ。認知症でもの忘れがひどくなった母・琴子が自分のために書いていたたくさんのメモを、香子が見つける場面は、阿川さんが認知症の母親の介護をするなかで体験したことがベースになっている。香子の家族と同じように、阿川さんの両親は当初2人で暮らしていた。しかし、父親(故・弘之氏)が自宅で転んで頭を打ったり、誤嚥性肺炎を起こしたりしたため、’12年初めより入院することになる。「私が子どもだったころから、父は『老人ホームに入れと言われたら俺は自殺する』って宣言していました。でも、父が転んで以降、高齢者2人だけの生活を続けさせるのは無理だと判断したんです。だからといって、きょうだいの誰かが親と同居するのは難しいということになりました」(阿川さん・以下同)’15年に父親が病院で最期を迎えるまで、阿川さんはきょうだいとともに両親の介護生活に奮闘した。「とにかく人手が必要だったから、つねにきょうだいで会議をして、ケア担当のシフト表を作りました。診察に行ったとき、担当医に言われたことを、パソコンに打ち込んで情報を共有したり、もうそれは阿川家の“一大プロジェクト”でしたよ(笑)。夫も協力的で、いまでも私の仕事が遅くなったとき、母をデイサービスに迎えに行ってくれたり、母の食事も、近くの料理屋さんに連れていって、2人で食べてくれることもあります」身をもって体験した、「親の介護」という深刻な社会問題。『ことことこーこ』には、その経験や教訓が込められているという。「介護って、報われないことだらけ。これなら喜ぶだろう、と思って買い物に行っても『そんなものいらん!』と言われたり、一生懸命に世話をしていた嫁や娘が、いちばん嫌われたりするケースもあると聞きますしね。それまで親に育ててもらってお世話になったぶん、子どもの自分が恩返しとして介護をしなきゃいけないと思うから、いろんなことを犠牲にして時間を作るわけです。『ありがとう』とも言ってもらえないことを続けていくと、精神的にまいっちゃうんですね」そんな生活に悩む多くの人たちに対して、阿川さんは「ズルをしてみてもいい」とアドバイスする。「父にあまりにも文句を言われたとき、悔しいから預かっていたお金で、私のタイツや下着を買ってみたの(笑)。そしたら、『これで仕返ししたぞ!』って気が晴れるんですよ。母に『昼、来てほしい』って言われたときに『仕事だから』と言って夕方から母のところに行ったんです。すると母が『大変だね、あなた仕事のしすぎじゃない?』なんて言われて、私は『うん』と返すけど、本当はゴルフに行って疲れた顔に見えてた、なんてこともあるんです(笑)」そんなとき、母親は「休んでなさい、ご飯は適当でいいよ」と言ってくれるという。「だから、ちょっと悪いかなと思って『いいえ、ちゃんと作るわよ』と応えちゃう。自分がズルすると、人に優しくなれるんですよ。浮気した亭主の心境って、こんな感じだと思う(笑)」体力も精神力も必要とする親の介護。そのなかにも、母親への優しい愛情が阿川さんからは見て取れた。(取材:インタビューマン山下)
2018年09月16日「母親に認知症の兆候が表れはじめたとき、『最近、母さんおかしくない?』と先に周囲が気づいて、本人はさほど自覚なんてしていないように見えました。でも、『すぐ忘れる、バカバカバカ』と母親のメモを見つけて、“本人がいちばん傷ついているんだ”ということに気がついたんです」そう語るのは、作家の阿川佐和子さん(64)。9月28日、小説『ことことこーこ』(KADOKAWA)が出版される。同小説は、40歳を目前に新たな仕事と親の介護を抱え、人生の岐路に立った女性・香子が、自分の道を見つけて歩み出す姿を描いた家族小説だ。認知症でもの忘れがひどくなった母・琴子が自分のために書いていたたくさんのメモを、香子が見つける場面は、阿川さんが認知症の母親の介護をするなかで体験したことがベースになっている。「確かに、小説の中には、実際に私が体験したことをけっこう使いました。ほかにも、主人公の香子は一度使ったラップを洗って干して、また使うシーンがあるんですが、実は私も同じことをしていまして、よく周りから『信じられない』とあきれられます……。だってコップの飲みかけのお茶を冷蔵庫に入れるために使ったラップって、そんなに汚れないじゃない。捨ててしまったら、ラップから『もうちょっと働きたい』と言われそうな気がして、レモンを包んであげたりしてるんです」(阿川さん・以下同)香子の家族と同じように、阿川さんの両親は当初2人で暮らしていた。しかし、父親(故・弘之氏)が自宅で転んで頭を打ったり、誤嚥性肺炎を起こしたりしたため、’12年初めより入院することになる。「私が子どもだったころから、父は『老人ホームに入れと言われたら俺は自殺する』って宣言していました。でも、父が転んで以降、高齢者2人だけの生活を続けさせるのは無理だと判断したんです。だからといって、きょうだいの誰かが親と同居するのは難しいということになりました」入院させたものの、家に帰りたがる父親を見て、「よし、戻ろう」と何度も口から出かかったという。「でも、そうなったら私が全部仕事を辞めなきゃいけなくなる。24時間父と母のケアをして、ご飯も作ってなんて生活ができるのだろうか?あるいは、24時間対応の看護師さんを雇うとしたらどれほどお金がかかるか……。それで父に『ごめん、ここはひとつ』と病院にいるように説得しました。すると、父は切ない表情になって『わかってる』と。かわいそうだなとは思ったけれど、おかげで仕事は続けられました」’15年に父親が病院で最期を迎えるまで、阿川さんはきょうだいとともに両親の介護生活に奮闘した。「とにかく人手が必要だったから、つねにきょうだいで会議をして、ケア担当のシフト表を作りました。診察に行ったとき、担当医に言われたことを、パソコンに打ち込んで情報を共有したり、もうそれは阿川家の“一大プロジェクト”でしたよ(笑)。夫も協力的で、いまでも私の仕事が遅くなったとき、母をデイサービスに迎えに行ってくれたり、母の食事も、近くの料理屋さんに連れていって、2人で食べてくれることもあります」サポートがあったとはいえ、阿川さんへの負担は大きかった。しかも、体調は万全ではなかった。「昨年くらいまでは、更年期障害に悩んでいましたね。ちょっと前髪が顔にかかるだけで、『ああうるさい!』とイライラしたりするんですよ。真夏は、腕が太いからノースリーブは着ないことにしていたんですが、気取ったこと言っている余裕もなくなって。とにかく暑いんですよ。更年期障害って」そこで阿川さんは、イライラを軽減させる方法を考えた。「一つずつ、小さなイライラを取り除くということから始めてみました。たとえば、原稿の締切りが明日にまで迫っていたら、『ごめんなさい今週は無理かもしれない』とお願いしてみる。『じゃあ来週の金曜日で』と言ってもらえたら『やった!』って一つ軽減するでしょ。前髪を短く切り、ノースリーブを着る。『醜い腕をさらすことになるが、みんな許せ!』と宣言すれば、また一つ楽になれる!」(取材:インタビューマン山下)
2018年09月15日スタートするドラマ「正義のセ」から主演の吉高由里子、共演の広瀬アリス、原作者の阿川佐和子がゲスト出演、MC陣とトークを展開する。今回は「トリオ THE いろいろ遅咲きな女」と題してお届け。いま最も輝くこの3人が実は“遅咲き”だったという意外な一面を大公開してくれる。『蛇にピアス』で衝撃的な演技を披露、連続テレビ小説「花子とアン」のヒロイン役などでいまや国民的女優となった吉高さんだが人と関わるのが“遅咲き”だったという。吉高さんの謎の「1人遊び」や愛しすぎて止まらないという生ガキに大興奮する吉高さんは必見。文化勲章を受章した作家・阿川弘之を父に持ち、慶應義塾大学を卒業後、エッセイストとしての作家活動と共にキャスターや「とと姉ちゃん」「陸王」などで女優としても活躍する阿川さん。昨年63歳で“遅咲き婚”を果たした阿川さんの婚活エピソードとは!?また20代の頃のカジュアルすぎるお見合い写真も初公開してくれる。日本一の“美人姉妹”の姉として朝ドラ「わろてんか」出演で一気に注目度が急上昇中の広瀬さんが、女子力ゼロだったスカウトされた当時の写真を初公開。さらに“広瀬ポリス”がSNSで気になる「許せない女」を逮捕!?広瀬さんの許せない女とは!?阿川さんの原作小説を吉高さん主演でドラマ化する「正義のセ」は4月11日(水)22時~、本番組終了後に放送開始。吉高さん演じる仕事も恋もあきらめない駆け出し検事・竹村凜々子が周りを巻き込みながらも、まっすぐに事件に取り組み、検事として、そして女性として成長していく姿を描く痛快お仕事ドラマで、凜々子とバディを組む検察事務官・相原勉役に「TEAM NACS」の安田顕、凜々子に何かと厳しく当たる先輩検事・大塚仁志役に三浦翔平、同じく検事で明るい性格の関西人、徳永太一役に「ドランクドラゴン」塚地武雅、凜々子の父・浩市役に生瀬勝久、母・芳子役に宮崎美子、広瀬さんは実家の豆腐屋を手伝っている凜々子の妹・温子役で出演する。「今夜くらべてみました」は4月11日(水)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年04月11日ドラマ「東京タラレバ娘」も記憶に新しい吉高由里子が、阿川佐和子・原作の「正義のセ」のドラマ化で、仕事に恋に悪戦苦闘する“新米検事”に初挑戦することになった。原作は、170万部を超えるベストセラー「聞く力 心をひらく35のヒント」や、対談番組の司会、先の日曜劇場「陸王」への出演などで知られる阿川佐和子のシリーズ小説。そのテーマは、まさに「被疑者の話を“聞く”こと」が重要な検事。新米女性検事が、持ち前の正義感で事件解決に挑み、同僚や家族に支えられながら、一歩ずつ成長していく物語となる。主人公の女性検事・竹村凜々子は、横浜地検に勤める2年目の検事。東京の下町にある豆腐屋の長女で、実家暮らしの29歳。演じるのは、「東京タラレバ娘」以来1年ぶりの日テレ系ドラマ主演となる吉高さん。SNSのフォロワー数は約300万人を誇る彼女が、まっすぐ過ぎるほどまっすぐな、“融通きかない”アラサー女性検事役に扮する。「検事」といえば、何でも完璧な人間のイメージが浮かぶが、吉高さん演じる凜々子はとても人間味あふれるキャラクター。融通が利かない性格で、正義のために声を出し、喜び、笑い、泣き、怒る。そんな姿には「頑張れ!」とつい応援したくなる女性だ。“事件もの”ではなく“お仕事もの”ドラマ犯罪に立ち向かう検事の仕事は、言うまでもなく責任重大。そのうえ、女性だからと舐めてかかる被疑者も多いため、精神的にもかなりストレスがかかる。なのに、凜々子の人生はままならないことばかり。恋人から結婚と仕事の選択を迫られたり、父の浮気疑惑が発覚したり、起訴した被疑者に冤罪の可能性が出てきたり…。そんな中でも事件や身の回りの騒動を解決していくうちに、検事として、女性として成長していく凜々子。検事として悩み苦しみながらも、決してくじけず事件と向き合い、女性としても幸せをあきらめない、そんな彼女の姿を通じて、世の女性たちに明日の活力を贈る痛快ストーリーとなっている。コメント到着吉高由里子(竹村凜々子役)初めての検事役に「難しい事件ものになるのかなと最初は身構えましたが、阿川さんの原作本を読ませていただき、普通の女の子がたまたま検事になり、仕事に恋に失敗しながらも一生懸命立ち向かっていく、女性なら誰もが共感できるお仕事ドラマだとわかってホッとしました」と吉高さん。「このような等身大の役をいただいた今回が、20代最後のドラマ出演になるのかなと思うと、自分の年齢にも改めて気づかされます。主人公の凜々子が、検事としても女性としても成長していく物語なので、凜々子と一緒に自分自身も作品を通して成長していきたいと思います」と意気込んでいる。原作・阿川佐和子コメント「『正義のセ』は、正義を貫きたいあまり、あちこちにぶつかって腹を立て、失敗を繰り返して泣きわめき、でもなぜかまわりに助けられて少しずつ成長しようとする、困ったほどに不器用な新米検事、凜々子の物語である。そんな凜々子が吉高由里子さんの愛くるしい魅力によってどんな化学変化をもたらしてくれるのか。たまらなく楽しみです」。日本テレビ制作局プロデューサー・加藤正俊コメント「阿川佐和子さんが生み出した魅力的なキャラクターを吉高由里子さんが演じる、考えただけでワクワクする組み合わせが実現しました。『正義のセ』は検察が舞台ですが、いわゆる事件ものドラマではなく、駆け出しの検事が同僚や家族に助けられながら成長していくお仕事ものドラマです。作品ごとに違った顔を見せる吉高さんの新しいヒロイン像に、どうぞご期待ください」。「正義のセ」は4月、毎週水曜22時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年01月22日今年5月、6歳年上の元大学教授S氏(69)と入籍した阿川佐和子(63)。 結婚直後には、南仏料理店での夫妻の“しっとりデート”を本誌も目撃。幸せそうな新婚生活が伺えたが――。 「仕事の打合せでご一緒したのですが、ちょっと疲れたご様子だったんです。阿川さんは大作家である父・阿川弘之さんを亡くされて3年経ちますが、じつは90歳になられるお母さまの世話もされているんです。その介護が大変だそうなんです」(出版関係者) 母親の介護については、阿川本人も作家・朝井まかて氏との対談で「母が認知症になりかけた頃に書いたメモを見つけたんですよ」(文藝春秋17年6月号)と病名を明かしている。 「女親の介護ということで、彼女にはお兄さんと弟さんがいるのですが、阿川さんに負担がかかっているようなんですよ」(前出・出版関係者) 若々しいとはいえ、阿川ももう63歳。老々介護は肉体的にも楽ではないはずだ。 だが、そんな愚痴をS氏に聞いてもらえるだけでも彼女は助かっているのだろう。最近のトークショーでは、“感謝の念”も口にしている阿川。 “熟年婚”がいい結果を生んでいるのならば何より――。
2017年08月12日「お2人は、オープンテラス席で遅めのランチを取っていました。阿川さんはメガネ姿でポロシャツにデニムのカジュアルスタイル。スッピンだったと思います。お相手の男性は後ろ姿でしたが、あの白髪姿で“噂の恋人”だとわかりました。笑顔で料理を取りわけたり、会話を楽しんでいたので、もうすでに新婚気分だったんでしょう」(居合わせた客) エッセイストの阿川佐和子(63)が電撃入籍した。63歳にして初婚となる。 その数日前に2人が目撃された東京・渋谷区内のオープンカフェは、生ウニを乗せたとうもろこしのムースや、トリュフをふんだんに使ったふわふわオムレツなど、本格的な南仏プロヴァンス料理が楽しめる人気店。 気になる6歳年上のお相手のことを、彼女は『週刊文春』掲載の独占手記でこう説明している。 《相手は69歳の一般人です。元々は大学の先生でしたが、定年退職後も教育関連の仕事を週に何日かしておりまして、趣味はゴルフと「数独」》 名門私立大で英文学を教えていたS氏。出会ったのは、20代後半だった。当時からエッセイを書き始めていた阿川は、大学で外国人に日本語を指導していたS氏に添削を依頼。助言を仰いでいたという。 父親は“瞬間湯沸かし器”で知られた作家の故・阿川弘之さん。激しい気性を受け継いだ阿川にとって、穏やかな性格のS氏は安らげる存在。情緒が安定している部分がいちばんのポイントだったと、手記でも語っている。 喧嘩は、たいてい阿川が怒り役。聞き役に徹するS氏は「もう喧嘩はやめようよ。せっかくこれから一緒においしいご飯を食べようとしてるんだから」と、このひと言で喧嘩をおさめてしまうそう。 2人が“おいしいご飯”を楽しんでいたカフェは、阿川の住む自宅から徒歩30分ほど。 「お2人とも身軽な感じで、近所をフラッと歩いて来られたのかなと。散歩がてらのランチデートで、新婚生活の夢を語られていたんでしょうか(笑)」(前出の客) 街中で2人を見ても「からかわないでくださいませ」と書いていた阿川さん。すいません、アツアツデートを書いてしまって――末長くお幸せに!
2017年05月26日作家でエッセイストの阿川佐和子(63)が5月17日、一般男性と結婚したことを発表した。お相手は69歳の元大学教授。阿川が63歳にして初婚ということに驚きの声が上がっているが、実はここ数年“シニア婚”が急増しているのだ。 「熟年離婚の増加や高齢化社会の影響からか、近年50~60代の婚活が活発になってきています。熟年離婚や配偶者と死別した高齢者の再婚も増えているのですが、中高年層の初婚も急増中。50代の初婚は、10年前と比較するとなんと1.5倍という数字が出ています」(シニア向け婚活に詳しいフリーライター) 一昔前までは27歳が女性の結婚適齢期とされていたが、そんな感覚は時代遅れということだろうか。“シニア婚”が急増している理由を、前出のフリーライターはこう分析する。 「いまの中高年世代はとにかく若々しくて元気な人が多い。健康寿命も延びていますからね。つまり“アラ還”であっても今後20年、30年と、まだまだ人生は長いのです。彼らが『これからも人生を謳歌したい、晩年を一緒に過ごす相手が欲しい!』と思うのは自然の流れかもしれませんね」 さらに50歳を過ぎてからの結婚には、じつは意外なメリットがたくさんあるという。 「まず、この世代には金銭的に余裕のある人が多いです。定年している人であれば、時間的な余裕もありますね。いままでの貯蓄や退職金、年金でのんびり老後を過ごせるわけです。そして“シニア婚”の場合、親が結婚に介入することはまずありません。若者同士だと『うちの子にはもったいない』と高望みする親に結婚を邪魔されることもありますが、お互い60歳を超えていればそういう心配はしなくていい。逆に介護問題はありますが、アラ還同士なら、親の介護も最初から分かった上で相手を選べます。最後に、妊娠や出産に悩まずに済むこと。不妊治療の壁にぶち当たってギクシャクしたりする夫婦が多いなか、これは“シニア婚”ならではのメリットと言えるでしょう」(前出・フリーライター) 阿川は自身の結婚について「今後はできることなら、互いの健康を気遣いつつ、足腰が丈夫なうちにできるだけたくさん好きなゴルフをし、おいしいものを『おいしいね』と言い合い、くだらないことに笑い合って、ときどき言い争いつつ、穏やかに老後を過ごしていければ幸いかと存じます」とコメントしている。 アラ還こそ、現代の結婚適齢期なのかもしれない。
2017年05月20日エッセイストの阿川佐和子が、テレビ朝日系『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺』(毎週月曜19:00~19:54)に、10月からレギュラー出演することが30日、明らかになった。MCの爆笑問題とは、フジテレビ系情報番組『スタ☆メン』(2005年~2007年)で共演した間柄だが、田中裕二は「そのときから阿川さんと我々は何となく相性がよかった」といい、阿川も「爆笑問題のお2人はいつ会っても、どんなに久しぶりでも気が楽で、距離を感じずに接することができるんです」と同調する。太田光は「今や大先生になってしまって変わっちゃったのかな、と思っていたら、そんなことはなく、相変わらずダメダメな人でした(笑)。思ったことはすぐ口にするところが阿川さんのいいところです!」と期待を寄せている。レギュラー初回は、10月3日(19:00~21:48)の3時間スペシャルで、この日の放送は爆笑問題が古舘伊知郎と、奈良を訪問。阿川は、古舘と週刊文春の連載で対談して以来との共演で、「あの頃の10倍以上の勢いがありました。本当にバラエティに出られることがうれしいんだな、と感動して拝見していました」と印象を語っている。
2016年09月30日エッセイストの阿川佐和子が、15日に放送されるTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)で、密着取材を受ける。同局系トーク番組『サワコの朝』や週刊文春での連載で、インタビュアーとして一目置かれる存在の阿川。いつもはプライベートを聞き出す62歳・独身の彼女が、どのような日常を送っているのか、TBSの井上貴博アナウンサーから密着取材を受ける。阿川は、行きつけのお店を巡りながら、今思う結婚観や生きがいとなった仕事について告白。さらに、昨年8月に94歳で亡くなった父・阿川弘之氏について、恐ろしく罵倒される日々を過ごしていたというが、その思いを語る。(C)TBS
2016年08月13日