女優の高畑淳子さん(62)が、息子である高畑裕太さん(23)の過去の騒動について、約11か月ぶりに公式でコメントを発表しました。『デイリースポーツ』によると、淳子さんは自身の主演舞台『土佐堀川』のポスター撮影を公開した際、報道陣の取材に応じて裕太さんの騒動についても言及したとのこと。淳子さんは、裕太さんが過去に起こした騒動について、『たくさんの方にご迷惑をかけたことを申し訳なく思っている』と謝罪。しかし、その後『事実でない報道を(メディアが)ご修正にならないことに疑問を感じたり致しております』と語り、世間に事実とは異なる報道が流れたことへの不服の念をにじませました。また、“事実でない報道”については、その具体的な内容や媒体名を出さなかったものの、『なかったことはなかったんだと、毎晩2時間くらい心の中で“一人記者会見”をしてます』と話し、裕太さんの無罪を改めて強調しました。この淳子さんのコメントに対し、ネットではさまざまな批判の声が相次いでいます。●高畑淳子、息子裕太への溺愛ぶりは健在!? ネットでは批判殺到息子である裕太さんの無罪を主張する淳子さんに対し、ネット上では『だったら示談にせずに徹底的に争うべきだったのでは?やましいことがあったから示談にしたんでしょ』『親なら子どもがかわいいのは当たり前だけど、この人は過保護すぎる。息子が一番の被害者とか思ってるんだろうな』『無罪だったなら、報道に間違いがあったなら、どこがどう間違えてたのか具体的に教えてよ』『本当に無罪なら母親じゃなくて本人が会見を開くべき。もう成人してるんだからさ』『こうやって息子をかばってるうちは何にも進展しないよ。子どもに甘すぎる』『示談が成立してるのに、あれは事実じゃなかったといっても説得力ないし、相手方に失礼』『今さら訂正しても、高畑裕太が今後芸能界で活躍するのは難しいと思う』『本当に虚偽の情報流したとこもあったと思うけど、具体的に指摘しないと逆効果』『何にもなかった人は示談になりません。息子にも「あなたは悪くない」って毎晩ささやいてそう』など、批判の声が多く飛び交いました。裕太さんの強姦致傷容疑での逮捕(のちに不起訴処分)の報道がされてからもうすぐ1年ですが、いつか高畑親子がそろって表舞台で活躍する日は来るのでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年07月24日俳優の阿部寛が、映画『祈りの幕が下りる時』(2018年公開)の主演を務めることが26日、わかった。同作には松嶋菜々子も出演し、阿部とは初共演となる。同作は東野圭吾の「加賀恭一郎シリーズ」を実写化。2010年4月に、阿部主演のドラマ『新参者』としてスタートし、その後2本のSPドラマ、映画『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』(2012年公開 興行収入16.8億円)とシリーズを重ねてきた。阿部演じる日本橋署の凄腕刑事・加賀恭一郎が様々な事件を解決してきたが、今回の映画『祈りの幕が下りる時』では加賀の母の失踪という最大の謎に迫る、完結編となる。加賀の従兄弟で警視庁捜査一課刑事・松宮役の溝端淳平、加賀の父親を看取った看護師・金森役の田中麗奈、加賀と確執のある亡き父・隆正役の山﨑努といったレギュラーキャストは続投。さらに、女優で演出家の浅居博美役として松嶋の出演が決定した。原作の東野圭吾は「ついにこの小説が映像化されるのかと思うと、感慨深く、そして末娘を嫁に出すような寂しさがあります」としみじみとコメント。「とはいえ阿部さんはもちろんのこと、この役者さんたち、このスタッフならば何の心配もないと確信しております」と期待を寄せる。また、伊與田英徳プロデューサーは「加賀が今回で、人形町を去ることになります」と明かし、「大変寂しいように思えますが、加賀がなぜこの街に来たのか、優秀な刑事なのにも関わらず、所轄刑事としてい続けた謎が、この映画で分かることになります」と同作の見どころを語った。○阿部寛コメント3年ぶりに加賀恭一郎を演じることになりました。このシリーズは人形町から始まりました。今回は人形町でも撮影をしているのですが、ここに帰ってくると気持ちが引き締まり、「新参者」をやっていた当時の思いがよみがえります。加賀は父親との間に確執があるんですが、今回の話では母親のことも初めて描かれ、さらにそのことが捜査にも絡んでくるという展開です。また松嶋菜々子さんが事件の鍵を握る人物・博美を演じますが、共演は初めてです。どんな博美を目の前で見られるのか楽しみにしています。映画『祈りの幕が下りる時』は来年公開です。是非お楽しみに。○松嶋菜々子コメント阿部さんとは初めてご一緒させて頂きますし、長年の人気シリーズに参加させていただくことをとても光栄に思っております。私が演じる浅居博美という役は、悲しい過去を背負った陰のある女性という印象です。撮影にはこれから合流となりますが、レギュラーの出演者の皆さんと共に素敵な作品にできたらと思っております。(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会
2017年06月26日●言葉を覚えて人間関係を豊かにFacebookがきっかけで国際結婚した日本人男性(モギさん)と、台湾人女性(リンちゃん)の実在するカップルの実話を基にした温かな恋愛映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』(5月27日公開)。中野裕太が、恋に奥手なモギさん役で主演を務め、リンちゃんを包み込む優しいオーラで新たな魅力を見せている。「モダンに見えて、実は超クラシックな物語なんです」と話す本作についてはもとより、多言語マスター(英・伊・仏・葡語、北京語は日常会話程度)としても知られる中野自身の素顔、何より大事だという家族への想いなどを語った。また、インスタのハンドルネームも初公開!○芝居しているとき以外は廃人――実話の映画化ですが、主演のオファーがあったときは?あるドラマに入っていたときに、突然僕を主演にした映画をやるという話になったんですが、あまりにスムーズに事が流れていったので、本当にやるのかな?くらいの感じでした(笑)。家族にも、「とりあえず台湾に行ってくる」って話して。台湾に着いて衣装合わせをするようになって、初めて実感が湧いた感じです。結果的に、フラットに入れてよかったと思います。――モギさんを演じるにあたって意識したことを教えてください。出演が決まってから、本物のモギさんとリンちゃんとお茶をしたんです。ふたり一緒にいるときの空気感が独特な感じでマッチしていて、オーラが凄かったのを覚えています。映画でも描かれているような、台湾の全力女子と、日本のちょっと奥手な男子、そのまんまのふたりでした。ただ監督と話したのが、ドキュメンタリー的にノンフィクションとして描くよりは、ちゃんと映画としてのおとぎ話にしたいということでした。だからモギさんからもらったエッセンスを、最近の日本の男子像として抽象化して落とし込んでいきました。――中野さん自身が、モギさんというキャラクターにシンパシーを覚える部分と、ここは違うと思う部分は?恋に奥手なところは似てるかな。あまり僕もべらべらとしゃべるほうではないので。だからリンちゃんのようにポジティブな人が隣にいてしゃべってくれたら、楽だし幸せだろうと思いますね。ただモギさんって意外と果敢なんですよね。僕は実際に台湾に行くまでの行動力はないんじゃないかな。芝居しているとき以外は廃人だと言われますから(笑)。――そうですか? いろんな趣味を持たれているイメージがありますけど。趣味なんてないですよ。確かに詩を書いたり、絵を描いたり音楽をしたりということはありますけど、いわゆるサーフィンやりますとか、そういったものはないですし。バレエをやったりといったことは、役者業に繋がることですし。○外国語は「必要だから」――多言語マスターというイメージも強いです。それは学生時代からですよね?うーん、流れですね。僕は帰国子女だったわけでもないし、アメリカに留学したのもそのときの流れというか。言語も自分から積極的にやったというより、必要だったからというか。この前もポルトガルで映画を撮ったんですけど、ポルトガル語を覚えなくちゃいけなかったんです。そういう必要なときにはすごく頑張ります。――今回も中国語に触れたわけですけど、やっぱり外国語が好きなんでしょうか。いや、外国語というより、人が好きなんです。言葉をマスターすると、人間関係が豊かになる。人生相談だってできる。ポルトガルでも、姉ちゃんって言えるくらいに仲のいい人ができて、今でもFaceTimeで話したりしていますが、そういうのも、言葉を覚えたから。半端では、そこまでの人間関係にはなれないですよね。悔しいから頑張る、必要だから頑張る。●インスタ「たまたまたどり着いた人はフォローして」――FaceTimeのお話が出ましたが、今回の物語ではFacebookが出会いのきっかけです。モギさんとリンちゃんはリアルでも会っていますが、Facebookのような出会いもありだと思いますか?ナシではないと思います。それにこの映画において表現したかったことのひとつが、SNSという現代的なツールによる出会いではあるけれど、描いているのはクラシックな感情だということです。街角ですれ違って肩がぶつかって、ハンカチが落ちたことがきっかけで恋が芽生える。それと同じことが起きてるんです。根本にある感情はものすごくオーソドックスなもの。モダンな感じもありますが、実は超クラシックな映画なんです。○ユーザー名「calfslove」に込めた思い――ちなみに中野さんはSNSをやられたりします?やってますよ。すごく分かりにくい形でインスタをやってます。別に隠しているわけではないんですけど、でも中野裕太で検索しても出てこないので。たまたまたどり着いた人はフォローしてもらっていいし。――役者さんによっては、インスタやってます!とオープンにしている人と、役者なので私生活を出す必要はないという人もいますね。僕の場合は、そこに哲学はないんです。単純にインスタがおもしろそうだなと思ってやってみているだけ。「カラマーゾフの兄弟」によく出てくる「子牛の愛情」という言葉が好きで、そこから「calfslove」というハンドルネームにしたんけど、僕だとは分かりづらいですよね。でも別に無理やり分かりにくいものにしたわけではないし、隠しているわけでもないです。公ではいま初めて言いましたが。――そうなんですか!? それって、記事として載せてしまっても大丈夫ですか?いいですよ。隠しているわけではないので。○地元・福岡でリセット――もう少し、中野さんご自身について伺いたいのですが、普段から大事にしているものを教えてください。一番大切なのは家族ですね。いましているネックレスは母親の手作りですし、指輪も、母からもらった祖父の形見です。祖父が30歳か40歳くらいのときに、自分自身へのプレゼントとして買ったものらしいです。こういうものは大事ですね。僕は福岡出身ですが、時間があればなるべく帰るようにしています。落ち着きますし、リセットされる感覚がありますね。――ご自身で作っていく家族像のイメージは?まったく想像できません(苦笑)。自分が結婚していることとか、子供を持つこととか。したくないわけではないんですけど、想像ができない。ずっとひとりは寂しいですし、いい出会いがあれば嬉しいですけどね。――最後にこの映画を楽しみにしている人にメッセージをお願いします。「映画に行こう」って、デートするときとか、友達と遊びにいくときのキラー文句であってほしいと思っています。人生を考えさせる映画とか、アーティスティックな映画とか、いろいろありますが、この映画はすごくフラットな目的地になれる。それから出発点にもなると思います。恋愛っていいなとか、旅行に行きたいな、とかね。■プロフィール中野裕太1985年10月9日生まれ、福岡県出身。演技を、今井純氏に師事。2013年にGAS LAWを結成。映画『遠くでずっとそばにいる』などに出演。主演をつとめる日台共同制作作品『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』(通称:ママダメ)が、日本では5月27日より、台湾では6月16日より公開予定。(C)"Mamadame" production committee
2017年05月25日手塚治虫の漫画を、横山裕主演で舞台化した妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」が5月7日、東京・Bunkamuraシアターコクーンで開幕した。脚本・演出は倉持裕。音楽は宮川彬良。出演は横山のほか、中川翔子、浜野謙太、本仮屋ユイカ、馬場徹、銀粉蝶、竹中直人ら。妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」チケット情報1960年代の東京。その斬新すぎる演出によってテレビ業界を追われた自称・天才TVディレクターの門前市郎(横山)が、“ジレッタ”によって、自分を追放した芸能界に復讐を企て、さらには政治の世界をも巻き込んでいく。“ジレッタ”とは、ヴァーチャル・リアリティのように人間の妄想を他人に共感させることができる仕組み。マスコミ社会を舞台に、人間のなまなましい欲望を風刺する作品の中で、人間の妄想によって立ち上がる“ジレッタ”の世界観は、まさに奇抜で強烈。妄想歌謡劇と銘打たれたように舞台上では、歌や踊り、美術、衣装など様々な要素を駆使して“ジレッタ”が立ち上がり、客席も同時に様々な“ジレッタ”を体験することになる。初日公演前の会見で横山は「歌ってお芝居することが初めての経験で、皆さんに助けてもらいながら稽古しました」と、歌が盛りだくさんの舞台の大変さを語りつつも「キャストそれぞれ登場シーンに歌があるんですけど、それぞれカラーがちがって、本当バラエティ豊富で魅力的な方々が集まったなと思います。どういう化学反応が起きるか。皆さん畑ちがいで歌い方もちがうので、これを楽しんでいただけたら」と公演をPR。横山の座長ぶりについては「横山さんは原作の門前が乗り移っているみたいで、幕が開いた瞬間からギラギラして、すごいオーラ」(中川)、「ずっと集中力が途切れないのがすごい。今回は仕掛けがとっても多くて、スタッフさんと役者をつなぐ橋渡しまでしてくださって、本当に目がいくつあるんだろうと思います」(本仮屋)と共演者から絶賛。出演者同士の雰囲気も良好の様子で、特に横山に毎日飲みに連れて行かれているという浜野について「ちゃんと太ってきてるんですよ。ザ・中肉中背」(横山)、「(原作漫画のキャラクターに)そっくりになってきた」(中川)とかけあい、会場を笑わせた。公演は6月4日(日)まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、6月10日(土)~19日(月)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演する。東京公演は立見券、当日券整理番号をチケットぴあにて受付中。
2017年05月09日昨年8月、高畑淳子(62)の長男・高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕されたことは、まだ記憶に新しい。事件発覚当時、“大物2世タレント”のスキャンダルに、世間は大騒ぎ。淳子が行った“涙の謝罪会見”には報道陣300人が集まった。 しかし、その後事態が一変。有罪判決の可能性も示唆されていた裕太だったが、被害女性との示談が成立し不起訴処分になったのだ。騒動から8カ月が経ったが、事件の傷が癒えない裕太は、いまだに“引きこもり生活”を続けているという。そんな息子に頭を悩ましている淳子が自宅から姿を現したのは、4月中旬の昼下がりのこと。彼女は周囲を警戒しながら愛車に乗り込み、自らの運転で都内にある老人ホームへ。 「その施設には、淳子さんのお母さんが入ってらっしゃるんです。週に2回ほど、通っていらっしゃいますよ」(老人ホーム関係者) 4月下旬、一家の近況を尋ねようとこの日も老人ホームから出てきた彼女を本誌は直撃した。「裕太くんは今、どうされていますか?」と聞くと「申し上げるつもりはありません」とひとこと。それでも記者が食い下がると、彼女はこう怒鳴りつけた。 「ジャーナリストの端くれなら、本当のことを書いてくださいよ!」――今までの報道で、どこが間違っているんでしょうか。「もうやめていただけませんか。それがどういう風に私たちに精神的影響を及ぼすか、お分かりになりません?」――いや、しかし……。「もう、そっとしておいてください!彼は無実です!」 会見以降、彼女が事件について口を開いたのは初めてだ。「何が事実と違うと思われているのでしょうか」と聞くと「もう不起訴になったんですよ。十分じゃないですか」と答える。 ――ご本人がお話しされるべきでは。「いやです。(裕太が)いやだって言ってます!不起訴になった時点で、もう“潔白”じゃないですか!」 強姦致傷罪は非親告罪だが、結果的には示談が成立して被害女性が告訴を取り下げたため、裕太は釈放されている。しかし、その後も両者の言い分は真っ向から対立している。性交渉について、裕太側は「同意があったという認識」と主張。これに対して被害女性は『週刊現代』のインタビューで「同意はなかった」と反論している。淳子の主張する“息子の潔白”とはどのような意味なのだろうか――。さらに、記者が再び話を聞こうとすると、彼女はこう一喝した。 「あの子の人生が台無しになったんですよ!」ヒートアップした彼女の勢いはもう止まらない。 「私たちのところにくるのなら、相手の女の人と“あの男”のところにもちゃんといきなさいよ!」 “あの男”とは、被害女性から連絡を受けて、事件を警察に通報した男性を指すのだろう。この男性については一部メディアで「暴力団関係者」と報じられ、さまざまな憶測も飛んだ。謝罪会見では「本当に申し訳ないという言葉しか見つからないです」と涙ながらに語っていた母だが、いまや思うところがあるらしい。彼女は最後に「本当のことを書きなさい!」と念を押すと、走り去っていった。
2017年04月28日「裕太さんは『そろそろ何かしないといけない』と思い始めていると聞いています。かといって、具体的に今後どうするかは全く決まっていないようですね」(芸能関係者)昨年8月、高畑淳子(62)の長男・高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕されたことは記憶に新しい。事件発覚当時、“大物2世タレント”のスキャンダルに世間は大騒ぎ。淳子が行った“涙の謝罪会見”には報道陣300人が集まった。しかし、その後事態が一変。有罪判決の可能性も示唆されていた裕太だったが、被害女性との示談が成立し不起訴処分になったのだ。 騒動から8カ月が経ったが、事件の傷が癒えない裕太は、いまだに“引きこもり生活”を続けているという。 「髪もひげも伸ばしっぱなしでボサボサ。知人が見ても裕太さん本人と気付かないくらい、事件前とは外見もかなり変わってしまったと聞きます。小学校時代のように、毎日ゲームやネットばかりやっているみたいですよ。裕太さんの目下の楽しみは、7月に発売される最新のドラクエ11買うことなんだとか」(前出・芸能関係者) 本来なら4月中旬に完成披露された映画『いつまた、君と』に出演予定だった裕太。 「彼は自分が並ぶはずだった舞台挨拶の写真を見て、落ち込んでいるみたいですね。その様子をみて、淳子さんもいたたまれない気持ちになっているのでしょう」(前出・芸能関係者) “溺愛母”の切なる願いは、ちゃんと息子に届いているのだろうか――。
2017年04月28日俳優の中野裕太(31)が、主演映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』(5月27日公開)のポスターと予告編が公開されたことを受け、コメントを寄せた。本作は、Facebookで知り合った台湾女子・リンちゃんと日本男子・モギさんが距離を縮め、結婚するまでを描くノンフィクション・ラブストーリー。一般向けに行われた試写会では、「こんな恋愛がしてみたいと心から思いました」(20代女性)といった支持を集め、97%の満足度を記録している。公開されたポスタービジュアルは、中野演じるモギさんとリンちゃん(ジエン・マンシュー)が芝生の上で手を取り合って歩く姿を捉えたもの。原作本の表紙をイメージしたもので、周囲の赤や青、緑といった配色で「二人の恋のワクワク」を表現しているという。一方の予告編では、2人の出会いから台湾でのデート、リンちゃんが日本に嫁ぐことに反対する母との言い争う場面など、物語の展開がまとめられている。中野は、「原作の雰囲気を踏襲したポスタービジュアルですが、映画は、またそれをファンタジーにまでしっかり作り上げた、素敵なラブストーリーになっています」と説明。「恋っていいな、旅っていいなって興味がわくキッカケになるんじゃないかな! まずは予告編でその世界を少しのぞいて見て下さいね」と呼びかけている。(C)"Mamadame" production committee
2017年04月21日第58作目となる大河ドラマが、「いだてん~東京オリムピック噺~」として2019年1月より放送されることがこのほど明らかに。主演には中村勘九郎と阿部サダヲの2人がリレー形式で務め、宮藤官九郎オリジナル脚本で“知られざるオリンピックの歴史”を描いていく。戦争、復興、そして…平和への祈り。オリンピックには、知られざる日本人の“泣き笑い”の歴史が刻まれている。本作では、1912年の「ストックホルム」から、1936年「ベルリン」、そして1964年「東京」までの3大会を中心に、激動の52年間を描いていく。勘九郎さんは、“オリンピックに初参加した男”マラソンの金栗四三(かなくりしそう)役を、阿部さんが“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばたまさじ)役を演じる。勘九郎さんは、「この歴史ある大河ドラマを宮藤さんの本そして阿部さんとともにできるというのは本当にうれしいです。幸せですし、誇りに思います」と喜び、「金栗さん、教師時代いつもにこにこにこにこしていて生徒におしゃか様というあだ名を付けられた、というかあだ名がついたそうですので、この1年間長きにわたる撮影でございますけれども、笑顔を絶やさず、体力・気力・努力で走り抜けたいと思います」と意気込み。一方阿部さんは、「いま大河ドラマで『直虎』に出ていて、まさかないだろうなと思っていたので、声が掛かったんで本当にびっくりしてるところで」と驚きが隠せない様子。また、「テレビドラマに宮藤さんの作品10年以上出てないので、『あまちゃん』とかも出てる出てるって言われるんですけど出てないんですよ僕ね。『あまちゃん』に出なくてよかったなっていうか、『いだてん』に出られるってことで本当にすごいうれしいので、一生懸命頑張っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします」とコメントした。また語り手には、“落語の神様”古今亭志ん生。架空の落語「東京オリムピック噺」の軽妙な語りに乗せ、“笑いの絶えない”ドラマを目指す。さらに、志ん生さん自身の波乱万丈な人生もドラマに挿入。生粋の江戸っ子である志ん生さんの目線で、明治から昭和の庶民の暮らしの移ろい、“東京の変遷”を映像化。そして、初の4K制作で、移り変わる“東京の町並みを映し出していく。2019(平成31)年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は2019年1月よりNHKにて放送予定(全50回)。(cinemacafe.net)
2017年04月04日俳優の中野裕太、台湾人女優のジエン・マンシューがW主演を務める日台共同制作映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』が、5月27日から日本で全国公開されることが25日、明らかになった。同作は、台湾人女性リンちゃんと日本人男性モギさんがFacebookを通じて出会うという実話の物語。国境を超えて距離を縮める2人がゴールインするまでを描く。2人の日常を紹介したFacebookページは32万人以上のファンを持つなど人気ぶり。書籍化した『ママは日本へ嫁に言っちゃダメと言うけれど。』(新潮社)を原作に、谷内田彰久監督が映画化する。リンちゃんを演じるのは、台湾の映画祭で最優秀助演女優賞を獲得するなど、台湾で演技派女優として注目を集めているジエン・マンシュー。モギさんを演じるのは、『もうしません!』で映画初主演を務め、『新宿スワンII』では物語のキーパーソンとなるハネマンを演じるなど、活躍の場を広げている中野裕太だ。日本では新宿シネマカリテに加え、4月29日にグランドオープンする新しい映画館ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場でも上映され、他順次全国公開。台湾では6月16日に公開される予定。
2017年03月26日高梨臨が主演を務めるプラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」。このほど、高梨さんに密かに思いを寄せる役どころで、小関裕太が自身初のラブコメディに挑戦することになった。女性の理想と本音が入り乱れた、大人が楽しめるラブコメディとなる本作。高梨さんが演じるのは、新興スマホゲーム会社で働くキャリアウーマンの茅ヶ崎美沙。会社の経営トップに立つことを目指す一方、恋は最長2か月しか続いたことがなく、「恋より仕事」と突っ張って生きている。そんな美沙だけでなく、登場人物全員が恋に不器用なのが本作の特徴。田中圭が演じるのは、NY帰りの経営のプロ、雄島佳介。仕事も恋愛もパーフェクトに見えるが、強引な恋のアプローチのウラには実は乗り越えられない過去が。土村芳が演じるのは家事上手な清純派お嬢様の受付嬢、榎田千尋。美沙のルームメイトでもある千尋は婚約するが、衝撃的な理由で浮気されてしまう。淵上泰史が演じるのは美沙と同じ職場で働くライバルの橋本司で、女は体の関係だけでOKと割り切って生きている。第1話ではルームシェアする美沙と千尋に人生最大の恋の転機が訪れる。ついに次期社長の座に就くことが決定的になった美沙は、朝の公園をジョギング中、雄島佳介と偶然出会い、積極的すぎるアプローチに戸惑う。一方の千尋は、交際4年の彼氏についにプロポーズされることに。お互いに喜んだのも束の間、美沙の社長就任の夢は、なんと佳介によって奪われ、千尋は婚約者の浮気を目撃し、「男の本音」を知ってしまう…。そんな本作で、高梨さん演じる美沙に密かに思いを寄せる“柿谷真吾”を演じ、ラブコメディに初挑戦しているのが、小関さん。ナオト・インティライミとW主演をつとめた舞台「DNA-SHARAKU」での繊細な青年や、ドラマ「ごめんね青春」で見せたコミカルな役柄が記憶に新しく、2016年12月からはミュージカル「わたしは真悟」(原作:楳図かずお)に出演。そして、今年11月には中条あやみ主演『覆面系ノイズ』、2018年2月には福士蒼汰主演『曇天に笑う』などの公開が控え、いま人気&注目度急上昇中の若手俳優の1人だ。小関さんは、「出てくる1人1人が絶妙に恋がヘタで、なんだか共感できてしまう自分がいました。『軽やかに』そして『意外』に進んでいくストーリーにどきどきワクワクしながらご覧いただきたいです」とコメント。また新たな表情を見せてくれそうだ。新・プラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」は4月6日より、毎週木曜23:59~放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が出演する「ラボン ルランジェ」新CMが、15日より全国で順次放送される。CMは「本題」編と「香りにうっとり」編の2パターン。玉森は2014年より同CMシリーズに出演。「本題」編では、「最近、恋してますか?」と甘く語りかけた玉森が「本題です!」と微笑みながらラボンを手にし、新商品の「柔軟剤入り洗剤」を紹介する。また、「香りにうっとり」編では、昼下がりに洗濯物をたたむ玉森が、洗濯物に顔を近づけて香りにうっとりしていたが、実は父親のパンツだったことに気づいて慌てるという展開に。撮影は光が降り注ぐセットの中で行われた。ゆったりとソファでくつろぐ玉森だが、「香りにうっとり」編のオチのセリフではスタジオ内に笑い声があふれる。また、普段は言わない「甘いセリフ」に、途中で照れて吹き出しそうになる玉森だが、最後はしっかりと決めて終了してみせた。
2017年02月15日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕と佐々木蔵之介が28日、W主演の映画『破門ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)の初日舞台あいさつに、共演の北川景子、橋爪功、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、矢本悠馬、橋本マナミ、木下ほうか、小林聖太郎監督とともに登場した。同作は黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。出演する俳優もほぼ関西出身者を揃えたが、「東京に魂を売ったか?」という質問に、佐々木、横山、橋本、木下、小林監督がマルのカードを掲げた。「25で上京しましたけど、早い段階で魂を売りました」という木下は「やっぱりね、ガラ悪いじゃないですか大阪って」と説明。東京は「ちゃんと並ぶし、クラクション鳴らさないし、急にどついてくる人いないから」と良さをうったえた。同意を求められた横山が「この前大阪でロケしてて、普通に大阪のおばちゃん近寄ってきて、僕のポケットにそっと飴ちゃん入れていきましたよ」と大阪の”ぐいぐい”エピソードを披露すると、木下は「ありがとうやん、それは」とツッコミ。横山は「だから、いい街ですよね」と大阪をフォローした。また、バツを掲げた濱田は「大阪で活動させていただいておりまして。ここでイエスってやっても嘘になったので」と意図を表した。濱田が「(東京に魂を売ったと言うのも)面白いかなと思ったんですけど、嘘はいけないと思ったので、こっちにしました」と語ると、会場は微妙な雰囲気となり、横山は「なんかすいません本当いつも、後輩が」と謝罪。2人で「へへへ~」と笑って場を収めた。
2017年01月28日注目作への出演が続く若手俳優・小関裕太が自身初となるカレンダーを発売。12月20日(火)に都内で発売記念イベントを行なった。現在、楳図かずおの同名漫画を原作とした舞台「わたしは真悟」に出演中で、オンエア中のコーセー「エスプリーク エクラ」のCMも話題となってる小関さん。自身初のカレンダーについて「これまで写真集はありましたけど、それとは違う感覚で、1年間を通じてみなさんに届くので、気合いが入る思いで作りました」と語る。テーマは「つくる」。月ごとに“パンづくり”“絵本づくり”などに挑戦している。特にお気に入りなのが、自身も好きだという下駄を履いて、祖父からプレゼントされたという私物の傘を手にしたカット。「“和”が好きなのかな?と最近、思います。好きなものを取り入れました」と笑顔を見せる。そして、もう1枚のお気に入りは笑顔で漬物を手にしているカット。「最近、高菜を育ててるんです。秋に種を植えて、冬にちょうど育ってくるみたいで。ありがたいことにここのところ、忙しいので、なかなか家に帰れず、いまどうなってるか…(笑)?ボウボウになってると思います」と笑う。今年は主演映画『ドロメ』が公開を迎え、来年以降公開の作品の撮影が進むなど、充実の1年だったが「いろんなことがありましたが、小っちゃい頃から行きたかったイギリスにも行けました!」とプライベートでもやりたいことができたよう。今年の1年を漢字1字で「叶」と表現!「ドラマの『勇者ヨシヒコと導かれし七人』に出られたんですが、ずっと夢だったんです。舞台でもこれまで悪役をやったことがなくて、『やりたい』と言ってたんですがそれも叶いました!」と嬉しそうにふり返る。来年には映画『覆面系ノイズ』、さらに2018年には『曇天に笑う』も公開されるが「去年、20歳になってひとつ、大人の壁を乗り越えたような気がしてたんですが、来年は22歳。22歳って言うと大人のイメージです。素敵な22歳になれるように頑張りたいです!」と語った。クリスマスは舞台「わたしは真悟」の京都公演と重なるが「みんなでプレゼント交換をしようってことになっている」とのこと。高畑充希、門脇麦、大原櫻子、成河らが共演者として名を連ねており、誰のプレゼントを手にすることになるのか…?「1,500円以内で考え中です。あと5日ですよね?早く買わないと(笑)」と思案していた。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日映画『恋妻家宮本』の完成披露舞台挨拶が12月14日(水)、都内にて開催され、阿部寛、天海祐希らが登壇。初の夫婦役を演じた阿部さんと天海さんがお互いの印象を語った。同作は、子どもが巣立ち2人きりになった宮本夫婦で、ある日、妻が隠していた離婚届を見つけてしまうことから始まる、おかしくも愛おしい夫婦の物語。阿部さんは「天海さんとはスポーツクラブでよくお会いするのですが、ちゃんとお芝居をしたことがなかったのです」と明かした。「満を持して(監督の)遊川さんの作品でこうやって一緒にやれるというのは本当に嬉しかったです」と夫婦役の共演に歓喜したことを述懐。実際に演じてみて、「天海さんの目を見ているだけで、引き込まれると言いますか、心が見えてくる、そういう体験を映画の後半でしました」とふり返った。「僕が言うのもおこがましいけど」としたうえで、約20年前に宝塚歌劇団を退団して女優活動を始めたばかりのころの天海さんから「すごく色々なことが積み重なったのだな」と感じたそう。一方、そんな阿部さんとの共演を、天海さんは「楽しかったですよ」とにっこり。「大きいっていいなと思って。眼の前にハンサムな顔があるのはすごくすてきな経験でした」と軽快なトークで笑いを誘った。イベントには、夫婦役の2人のほか、菅野美穂、相武紗季、富司純子、遊川和彦監督も出席した。遊川監督は「現場で口を出す面倒くさい脚本家としていままでやってきましたけど、もともとは映画監督になりたくてこの世界に入りました」と告白。30数年前に母親から「お前、就職もしないでブラブラしているけど、どうするのだ」と尋ねられたときに、「映画監督になりたいのだ、俺は」と告げたエピソードを語った。母子家庭だったという遊川監督は、母親からあきれられると思っていたところ、「お前ならそういうことを言いかねないと思っていた」、「私がお前に与えられるのは自由だけだから好きにやりなさい」と母親から背中を押された思い出を、目を潤ませながら語った。遊川監督が「もしタイムマシーンがあるなら、30何年前の母をいまこの瞬間に連れて来たいくらい、自分は嬉しくて、今日はめでたい日です」と語ると、会場から大きな拍手が贈られた。『恋妻家宮本』は、2017年1月28日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)
2016年12月15日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が13日、都内で行われた映画『破門ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)の完成披露イベントに、共演の佐々木蔵之介、北川景子、橋爪功、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、橋本マナミ、小林聖太郎監督、原作者の黒川博行とともに登場した。同作は黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。グループ以外の映画主演が初となる横山と、映画出演自体が初となる濵田。「めちゃめちゃ緊張してます」と語る濵田だが、小林監督から「5人くらいの衣装合わせでも緊張していた」と暴露され、「コンサートでも緊張する」と明かすと、先輩の横山から「逆に聞くわ、何が緊張せえへんの?」と質問された。濵田は「家で1人でいる時くらいで」と答え、「いまだに横山くんにごはん誘っていただいても緊張します」と告白した。横山が「その割にばくばく食うよね」と突っ込むと、「いや、美味しいんでね……」と答え、周囲を笑わせた。映画が決まった時も、横山から誘われて家に行ったという濵田だが、「もう気合いが入りすぎて、帰り際に玄関のところで、『横山くん、頑張りましょね!』と言ったんですよ」とエピソードを披露。少し上から目線な物言いに、横山は「『俺が言うはずやな』と思ったんですよ。まさか後輩から『頑張りましょね!』と言われて、『はい』と言いましたけど」と苦笑した。濵田は「あれ、俺、今間違ったかな~と思って」とその時の心境を振り返り「やっと言えました」と安心していた。
2016年12月13日阿部寛が主演を務め、人気作家・東野圭吾の100万部突破の同名小説を実写映画化した『疾風ロンド』。本作で親子役を演じた阿部さんと濱田龍臣の親子2ショットがシネマカフェに到着した。医科学研究所の主任研究員・栗林和幸(阿部さん)は、仕事に追われる毎日。息子の秀人(濱田さん)とは、うまくコミュニケーションがとれない日々を過ごしていた。そんなある日、和幸が勤める研究所施設から違法生物兵器「K-55」が盗まれてしまう。窮地に陥った和幸は、極秘で「K-55」が隠されたスキー場を息子と訪れる。秀人は久しぶりの親子水入らずを喜び、徐々に打ち解けようとするが、父が「K-55」を探すために来たことを知り、不信に思う。そして、父との関係性を修復するため、ある決断をするのだが…。大惨事へのタイムリミットが迫る中、何だかちょっと頼りない(スキーも苦手な)中年男が、スキー場のパトロール隊員・根津(大倉忠義)とスノーボードクロス選手・千晶(大島優子)も巻き込み、生物兵器の行方を探す本作。監督を務めるのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」や「サラリーマンNEO」の演出で知られる吉田照幸。映画『トリック劇場版』シリーズや『テルマエ・ロマエ』シリーズなど、長身でイケメンなのにコミカルな演技にも定評がある阿部さんが主演を務め、その息子役を演じるのは、子役からグンと凛々しく成長し、阿部さんとの親子役もまったく遜色のない長身イケメンぶりで魅せる濱田さん。このたび解禁となった劇中場面写真からも、“笑劇サスペンス”の一方で、親子の不器用な関係性が伺える。思わずほっこりとしてしまう親子愛も感じられるのも、本作の醍醐味といえそうだ。『疾風ロンド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月04日俳優の阿部寛が11月26日、都内で行われた主演作『疾風ロンド』の初日舞台あいさつに登壇した。原作は国民的ベストセラー作家・東野圭吾による100万部突破の同名小説。東野原作の『新参者』シリーズでも主演を務めている阿部は、「東野さんらしいサスペンスと思いきや、コミカルな部分もあるので、ぜひ用心してほしい」と笑いの要素を含んだ本作をアピールした。『疾風ロンド』舞台あいさつ その他の写真超巨大スキーリゾート地を舞台に、雪に埋められた超危険生物兵器の行方を探す使命を背負わされてしまった“何だかちょっと頼りなく、とにかくツイテない”主人公(阿部)の奮闘を描いたコメディタッチのサスペンス。舞台あいさつには阿部をはじめ、共演する大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、濱田龍臣、志尊淳、吉田照幸監督が顔をそろえた。スキーやスノボ、スノーモービルを多用したアクションも作品の見どころ。スキー場のパトロール隊員を演じる大倉は、「スノーモービル、気持ち良かったです」と振り返り、スノーボードクロス選手役の大島は「見たことない、体感型の映像が見られます。できれば4Dで見たいくらい」と映像の迫力を推していた。「もし一緒に映画を見るなら、誰がいい?」と質問に、阿部は「吉田監督と一緒がいいですね。『このシーンはどういうことですか?』と聞きながら、解説してもらいたい」。共演陣は「志尊くんですね。ふたり並んで映画館の座席にいたら、ザワつきそうじゃないですか?」(大倉)、「阿部さんがご自分の作品を見て、どんなリアクションをするのか見てみたい」(大島)、「いつもは優子と一緒に見てるけど(笑)、この作品は大倉くんかな」(ムロ)、「監督と一緒に見て、いろいろアドバイスをいただきたい」(濱田)、「ムロさんと一緒だと、ツッコミを入れてくれそうで楽しそう」(志尊)と思い思いの回答で、会場を沸かせていた。『疾風ロンド』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年11月26日TBSでは主演に阿部サダヲを迎え、来年1月期の金曜ドラマ枠にて「下剋上受験」を放送することが決定。なお、阿部さんのTBS連続ドラマ出演は、2006年放送の「誰よりもママを愛す」以来10年ぶりとなる。原作は、中卒の父と偏差値41の娘が最難関中学を目指した実話を描く、桜井信一の同名著書。ドラマはこの実話を基に、小5の夏から中学受験に挑むまでの約1年半にわたる家族の奮闘を描いていく。主人公・桜井信一を演じるのは、幅広くどんな役でもこなす演技派俳優・阿部さん。中卒という学歴に立ち塞がる見えない壁に何度もぶち当たったが、持ち前のポジティブさと明るさで貧乏でも楽しく前向きに生きている不動産会社社員という役どころだ。阿部さんは今回キャスト陣との本読みの段階では、「ただのお受験ドラマにはならなそうで、何かおもしろいことことが起きそう」と期待。さらに「このドラマは、“絶対に諦めない”が一つのテーマだと思います。自分自身もそういう思いで役者になり、“こうなりたい”と思っていたことを少しずつクリアしてきました。桜井信一という役を通して、そういう思いを伝えていきたい」と意気込みも語った。また、信一の妻・香夏子役に深田恭子、偏差値41から最難関中学を受験することになる娘・佳織役には、オーディションで250人の中から選ばれた山田美紅羽が抜擢されている。中学受験未経験の深田さんは、まず「塾に通わず家の中で父と娘が勉強して受験に臨む方法があるのだなと、驚き」と話し、「現代なのですが、何故か懐かしく感じるこの温かい家族の中で、妻として、母として、奮闘していきたい」とコメント。一方山田さんは、阿部さんと深田さんとの共演に「最初はすごく興奮して、あいさつのときから緊張していましたが、一緒に演技をしていてすごくおもしろく、引っ張って行ってもらっている感じがします。それに負けないように頑張りたいと思います!」と気合十分だ。さらに、東大卒で大手ゼネコン2代目社長という対照的な経歴を持つ信一の同級生・徳川直康役を要潤、中学受験経験者であることからアドバイザー的役割になる信一の職場の後輩・楢崎哲也役を風間俊介、信一の父親で中卒叩き上げの大工・桜井一夫を小林薫が演じる。そのほか若旦那、皆川猿時、岡田浩暉、川村陽介、小芝風花も登場する。メインキャストとなる阿部さん、深田さん、山田さんの3人は、放送前に“学問の神様”として知られる「湯島天満宮」にて、ドラマのヒット祈願&全受験生合格を祈願。快晴に恵まれたこの日、湯島天満宮の拝殿で神妙な面持ちでお祓いを受け、その後絵馬に願い事を書き込み奉納していた。「下剋上受験」は来年1月期より毎週金曜22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月24日舞台やドラマ・映画と近年話題作の出演が続く若手実力派俳優・小関裕太。この度、小関さんの初のカレンダーが発売されることが決定した。「天才てれびくんMAX」などで子役としてキャリアをスタートさせた小関さん。舞台「ミュージカル・テニスの王子様」で注目を集め、ナオト・インティライミとのダブル主演をつとめた「DNA-SHARAKU」など様々な舞台、「ごめんね青春!」「ホテルコンシェルジュ」といったドラマやCMに出演。そして、12月からはミュージカル「わたしは真悟」の出演や、2018年には映画『曇天に笑う』が公開が控えるなど多方面で活躍の幅を広げている。今回発売される小関さん初となるカレンダーのテーマは“つくる”。好奇心旺盛な小関さんらしく、今回は「友達づくり」「パンづくり」「曲づくり」「絵本作り」…など、ものを“作り出す”ことに向き合っている姿が収められている。無邪気な笑顔、こまり顔、ハッとするオトナ顔…など、多彩な表情が1年通して楽しめること間違いなしの内容となっているようだ。小関さんは「小学生の頃から意識している“挑戦”の規模を大きくできるよう常日頃チャレンジしております。そのような中のここ数年の『つくる。』ということをテーマにカレンダーを制作しました!2017年への意気込みやワクワクが皆様に伝わったらと思います!」とメッセージを寄せている。また今回の発売を記念して、12月20日(火)、21日(水)に東京・神戸の2か所で小関さん本人との“ハイタッチ&お渡し会”が開催されることも決定している。(cinemacafe.net)
2016年11月21日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が13日、都内で行われた阿部寛主演の映画『疾風ロンド』(11月26日公開)の完成披露プレミアムイベントに、阿部、大島優子、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、柄本明、吉田照幸監督とともに登場した。原作は東野圭吾による同名ベストセラー小説。運動神経皆無の医科学研究所員・栗林和幸(阿部)が、雪山に隠された危険な生物兵器を捜索するサスペンス。『あまちゃん』『サラリーマンNEO』の吉田監督がメガホンをとった。作品の舞台となる雪山にちなんで、レッドカーペットならぬ”ホワイトカーペット”を歩いた出演者たち。野外でのイベントとなったが、大倉は「雪山での撮影は意外と日が照ってて暖かかくて、ウェアも着てますし、この作品で関わった中で、今日が一番寒いですよね」と苦笑した。阿部は、大倉との最初の撮影で、監督から1分間カットがかからずアドリブで対応することになったエピソードを披露した。阿部は初対面の大倉と「なんかやるって雰囲気」になったが、「大倉くんが早々に逃げていちゃったんですよ」と振り返り、何をするか考えた末に「穴に落ちた」ことを明かした。「1分間地獄だった」という阿部だが、実際にそのアドリブシーンが本編に採用されたという。アドリブシーンから逃げてしまった大倉は「たいしてすることがなく、できる役でもなかったですし、ここはちょっとひとまず退散ということで……」と当時の心境を語って弁解。阿部のアドリブについて「こんなに大きな方が穴に落ちてるというだけでニヤニヤしてしまったので、ずっと笑いを我慢してました」と、和やかな撮影の様子を語った。また吉田監督は、雪山での撮影時「歩いていたら、後ろから突然パーカーの大きな人が『どこ行くんですか!』と声をかけてきた」と、大倉との交流を語る。吉田監督は「大倉さんが一人で徘徊していて、『監督!』とか言っていただかないと。誰かに襲われるんじゃないかと思って逃げようとしたたことを覚えています」と振り返ると、大倉は顔を覆って照れていた。
2016年10月13日俳優・成田凌が、広瀬アリスの主演映画『L-エル-』に出演することが決まっていた俳優・高畑裕太の代役を務めることが27日、明らかになった。あわせて、公開日が11月25日となったことが発表された。原作は、ビジュアル系ロックバンド・Janne Da Arcのボーカル・yasuのソロプロジェクト・Acid Black Cherryが、2015年にリリースした4枚目の同名アルバム。愛を探し求め続けた1人の女性"エル"の孤独で壮絶な人生をつづった物語と音楽が絡み合うコンセプト盤で、昨年秋には物語部分が書籍化されるなど多様な展開をみせてきた。成田が演じるのは、実直なパン屋。広瀬演じる主人公・エルが送る波乱の人生に影響を与える男性の1人だ。2人のほか、本作には古川雄輝、高橋メアリージュン、古畑星夏、前川泰之、田中要次らが登場する。映画製作委員会は「予期せぬトラブルなどもあり、当初の発表から一部キャストを変更し、再撮影の上、公開する運びとなりました」とこれまでの経緯を説明。不慮のアクシデントもあったが「Acid Black Cherryさんが世に出した壮大なコンセプトアルバム『L-エル-』を映画にしたいという思いからスタートしたこのプロジェクト。その志は今も変わらず、われわれ映画製作スタッフ、そしてキャストが一丸となって、完成に向けてまい進しております」と公開に向けての強い意志を口にした。高畑は今年8月23日に強姦致傷の疑いで逮捕され、その後、被害女性との示談が成立し不起訴処分。事件以後、出演番組や作品の制作サイドは降板や代役といった対応に追われた。(C)2016映画「L-エル-」製作委員会
2016年09月27日俳優・高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕されたが、被害女性との間で示談が成立し不起訴処分で釈放となった。なぜ起訴が行われなかったのか、考えられるポイントについて、アディーレ法律事務所所属弁護士の鈴木淳也氏に話を聞いた。○強姦致傷は非親告罪だが、怪我が軽微だった――今回、不起訴処分となりましたが、示談が成立しても、起訴されるという可能性は考えられましたか?強姦罪等の親告罪であれば、示談が成立して被害者が告訴を取り消すと起訴はできません。そして一度告訴を取り消すと、再度告訴できなくなります。一方、強姦致傷罪などの非親告罪であれば、示談が成立しても起訴される可能性は残ります。今回の件は、強姦致傷の嫌疑で捜査されていましたが、怪我が軽微で、示談が成立し被害者が処罰を求めなかったために、起訴猶予として不起訴処分(刑事訴訟法248条)とした可能性が高いです。もちろん証拠が不十分で、嫌疑不十分としての不起訴であった可能性もあります。――不起訴処分をされると、「容疑者」と呼ばれることはなくなりますか?警察や検察などの捜査機関から犯罪の疑いをかけられ、捜査の対象となっていながら、いまだ起訴されていない者を「被疑者」と呼び、通常マスコミは、被疑者のことを「容疑者」と呼んでいます。不起訴処分となった後も、同一事件について起訴することは禁じられていません。不起訴処分後に告訴が得られること、また新証拠が出てきた場合に、検察が捜査を再開して起訴することはあり得ます。しかし、そのような状況にならない限り、不起訴処分後も捜査が継続することはなく、通常は不起訴処分をもって被疑者ではなくなります。取材対象者プロフィール:鈴木淳也弁護士弁護士法人アディーレ法律事務所所属。札幌弁護士会所属。気象予報士の資格を持つ理系弁護士として、困っている人に寄り添う弁護活動を行う傍ら、お天気情報をブログで発信している。また「ハンゲキ!」(フジテレビ)では詐欺師を追い詰めるクールな弁護士として出演。さらに「5時に夢中」(TOKYO MX)にレギュラー出演するなど幅広いメディアで活躍中。
2016年09月15日フジテレビ系情報番組『直撃LIVEグッディ!』(毎週月~金13:45~15:50)のMC・安藤優子キャスターが、俳優・高畑裕太(22)が強姦致傷容疑で逮捕された後に被害女性との間で示談が成立し不起訴処分で釈放されたことについて、12日の同番組でコメントした。釈放後、高畑側が発表したコメントに納得がいかない様子の安藤キャスター。弁護士側の「高畑裕太さんの話は繰り返し聞いていますが、他の関係者の話を聞くことはできませんので、事実関係を解明することはできておりません」という釈明に対し、「弁護士同士で話し合っているのであれば聞いているはず」と指摘した。さらに、弁護士側の「知り得た事実関係に照らせば、高畑裕太さんの方では合意があるものと思っていた可能性が高い」という主張には、「結局は相手のことを言っていることに他ならないわけで。文章として巧みというと変ですが」と意見。「そこら変が気になるというよりも、気に障るといった方が率直なんですが」と自身が抱く違和感を表現していた。
2016年09月12日強姦致傷容疑で逮捕され、被害者女性との示談により不起訴処分となった俳優の高畑裕太さん(22)が入院する病院へ、女優で母親の高畑淳子さん(61)が泊まり込みで面会したことが話題となっています。『スポニチアネックス』によると、淳子さんが面会に駆けつけたのは2016年9月9日。10日の午後6時半ごろには布団が運び込まれたといいます。事件後、二人が心を落ち着けて会話をしたのはこの日がはじめてだったと目されていますが、被害女性との示談の成立に向けて奔走したり、布団を持ち込んでまで看病する淳子さんの姿に、多くの人々が疑問を感じているようです。●高畑淳子の過保護ぶりに世間はあきれ顔『あきれ果てて言葉も出ない。どこまで甘やかすんだこのバカ親は』『最初は子どものせいで迷惑かかって可哀想と思ってたけど、もはや同情の余地なしだわ』『犯罪の悪質性を考えると、高畑裕太は懲役刑を受けさせるのが妥当だった。それを無理やりお金で示談にするとか、過保護かつゲスすぎる』『もうね。この親子本当に気持ち悪い。一生テレビに出ないでください』『強姦は魂の殺人だよ?あんたの息子は殺人を犯したんだよ?それを庇うって頭おかしいんじゃないの』『高畑淳子好きだったのに……もうこれまでのようには見れないよ』『高畑裕太の釈放後の顔が忘れられない。血走った目で睨みつけてるやつ。あれ絶対反省してないでしょ』『示談にしたからには、自宅で監禁してください。彼らは同じことを何度でも繰り返しますから』などなど、淳子さんの“過保護”ともいえる一連の行動に、疑問を感じる人は少なくないようです。不起訴処分になったことにより、“犯罪者”の烙印を押されずに済んだ裕太さん。今後芸能界に復帰することはあり得るのでしょうか。【画像出典元リンク】・高畑淳子オフィシャルブログ「Atsuko’s Tsureduregusa」Powered by Ameba/(文/パピマミ編集部)
2016年09月12日アニメ化、舞台化に続き、今回福士蒼汰主演で実写映画化する『曇天に笑う』。この度、新たなキャストとして、小関裕太の出演が決定した。物語の舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に1度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇。大蛇復活の年、その力を阻止するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇家の長男の曇天火、次男の空丸、三男の宙太郎の曇天三兄弟(どんてんさんきょうだい)と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲は、それぞれ違った方法で大蛇の力を再び封印し、日本に平和をもたらそうとしていた。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう。曇天三兄弟vs犲vs風魔一族…三つ巴、空前絶後の戦いが、いま始まる――!原作は、累計120万部を誇る大ヒットコミックシリーズ「曇天に笑う」。キャストには、物語の中心となる「曇天三兄弟」として福士さん演じる長男・天火に続き、次男・空丸役を中山優馬、三男・甘えん坊で長男の天火が大好きな宙太郎役の若山耀人が好演。そして、古川雄輝、桐山漣、大東駿介らも出演する。そして今回、新たに発表された小関さんが演じるのは、三兄弟と共に「大蛇」の発見と破壊を目的に結成された右大臣・岩倉具視直属部隊「犲」の隊員・永山蓮役。蓮は、天火と古川さん演じる「犲」のチームリーダー・安倍蒼世の幼なじみであり、2人と友好的な関係を持つ人物で、2丁拳銃を得意とし、人懐っこい性格でチームではアイドル的な存在なのだ。そんな蓮は、「犲」チームの中で唯一、映画オリジナルキャラクターとして登場する。これまで、「ダンドリ。~Dance☆Drill~」や「ホテルコンシェルジュ」などドラマや舞台、映画、CMと幅広く活動している小関さん。本作品で初の本格的時代劇に挑んだ小関さんは「なかなかです」と手応えを話し、「この映画内で唯一の銃の使い手ですので、男のロマンを感じていただけるのではないかと思います! テンションあがりますよ!」とコメント。また、今回の役について「なんといっても今回、原作にない映画オリジナルキャラクター。監督をはじめとするスタッフの方々からヒントを得ながら、『ムフッ』と笑う強気なキャラクターが生まれました」と語り、「アクションの種類として、刀とは全く別の動きだったのでなかなかの苦戦具合でしたが、銃口から火炎を放ちながら気持ちよくできました」と撮影をふり返った。『曇天に笑う』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月08日俳優・小関裕太が、福士蒼汰の主演映画『曇天に笑う』(2017年公開)に出演することが8日、発表された。小関は、同作で初めて時代劇に挑戦する。原作は、唐々煙氏が漫画誌『月刊コミックアヴァルス』(マッグガーデン)で連載している同名コミック。物語の舞台は、明治維新後の滋賀・大津。人に災いをもたらす大蛇(オロチ)の復活の年、曇(くもう)家の曇天三兄弟と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(やまいぬ)は、それぞれ別の方法で大蛇を再び封印し、平和をもたらそうとしていた。しかし、大蛇の力を手に入れ、明治政府の転覆をもくろむ忍者集団・風魔一族の暗躍により、行く手が阻まれてしまう。曇天三兄弟、犲、風魔一族、三つどもえの様相を呈した戦いを描く。小関が演じるのは、大蛇の発見と破壊を目的に結成された犲の隊員で、映画でのオリジナルキャラクターとなる永山蓮。三兄弟の長男・天火(福士蒼汰)や、犲のリーダー・安倍蒼世(古川雄輝)の幼なじみで、2人と友好的な関係を持つ。2丁拳銃を得意とし、人懐っこい性格で、チームのアイドル的存在となるキャラだ。「この映画内で唯一の銃の使い手ですので、男のロマンを感じていただけるのでは」とアピールする小関。「刀とは全く別の動きだったのでなかなかの苦戦具合でした」としながらも、「銃口から火炎を放ちながら気持ちよくできました」と達成感を口にする。こうしてできた蓮は「なんといっても今回、原作にない映画オリジナルキャラクター」。監督をはじめとするスタッフの方々からヒントを得ながら、『ムフッ』と笑う強気なキャラクターが生まれました」と自信をのぞかせた。
2016年09月08日23日に強姦致傷の容疑で群馬県警に逮捕された俳優・高畑裕太(22)。今期は2本のドラマ出演し、27日・28日に放送される日本テレビ系『24時間テレビ』でもスペシャルドラマに出演するはずだったが、代役を立てて撮り直すといった対策がとられている。周囲にかなりの影響を及ぼしている今回の事件によって、高畑容疑者に対して違約金などの請求はされるのだろうか。アディーレ法律事務所所属弁護士の鈴木淳也氏に話を聞いた。○契約にしたがって支払を求められる――今回の逮捕による影響について、高畑容疑者が違約金を支払うような可能性があるのでしょうか?高畑氏は24時間テレビへの出演が決まっていて、収録済みのドラマに至っては役者を変えて再度収録すことになっており、当然テレビ局側からは違約金の支払を求められることになるでしょう。テレビだけでなくCMにも出演していましたので、CMの会社からも違約金の支払を求められることになります。これらの出演契約の当事者が高畑氏の所属事務所であれば、所属事務所が賠償する義務を負います。また、その上で所属事務所も、マネージメント契約上の違反行為による損害として、高畑氏に損害賠償請求することも考えられます。テレビや広告の出演契約は高畑氏の所属事務所が当事者となって契約しているのが一般的かと思われます。その契約書の中には、契約違反があった場合には損害を賠償する旨の規定があるのが通常ですが、損害金額については請求する側が立証する必要があるものです。ただし、契約の中で違約金の定めを入れておけば、契約違反時にその金額を請求することができます。さらに、違約金を超える損害が発生した場合は、その超過額も請求出来る旨を定めておけば、実際の損害が違約金以上の金額であった場合に、請求することが出来ます。今回はどのような契約になっていたかわかりませんが、違約金の定めがあればその金額を、定めがなければ実際の損害額を算出して請求していくことになります。金額自体がどうなるかは案件によって当然かわってくるので現段階では全く分かりません。取材対象者プロフィール:鈴木淳也弁護士弁護士法人アディーレ法律事務所所属。札幌弁護士会所属。気象予報士の資格を持つ理系弁護士として、困っている人に寄り添う弁護活動を行う傍ら、お天気情報をブログで発信している。また「ハンゲキ!」(フジテレビ)では詐欺師を追い詰めるクールな弁護士として出演。さらに「5時に夢中」(TOKYO MX)にレギュラー出演するなど幅広いメディアで活躍中。
2016年08月26日お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基(42)が、25日に放送されたフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週火曜11:55~13:45)で、高畑裕太容疑者(22)への怒りをぶちまけた。高畑容疑者が23日に強姦致傷容疑で逮捕された影響で、各局は出演番組の内容を変更するなど対応に追われている。後藤がMCを務める日本テレビ系『今夜くらべてみました』(毎週火曜23:59~24:54)もその1つで、『24時間テレビ』のPRとしてフリーアナウンサーの羽鳥慎一、NEWSの増田貴久、高畑容疑者の出演分を収録済みだったが、再放送に差し替えられた。後藤は「収録した分はお蔵入り」「一生懸命番組を作っているスタッフさんが、僕のところに来て『差し替えになってしまいました』」と報告。スタッフから「すみませんでした」と謝られたことを明かし、「そのスタッフさんも被害者。そういう人が謝らなければいけないって、どれほど迷惑かけてんねん」と語気鋭く言い放った。さらに、「この番組もそうですが、全部の番組、ちょっとでも盛り上げようと思って作っているところに、そんな水の差し方、迷惑の掛け方あるんかな」と嘆く後藤。いつもとは違って笑いを一切排除し、「強く思います」という言葉で締めていた。
2016年08月25日俳優・高畑裕太(22)が23日に強姦致傷の容疑で群馬県警に逮捕された。ドラマ、映画、また日本テレビ系特別番組『24時間テレビ』のパーソナリティーなど様々な仕事も控えており、芸能界への余波は大きい。今回の事件によって、高畑容疑者はどのような刑を受けることになるのか、アディーレ法律事務所所属弁護士の鈴木淳也氏に話を聞いた。○実刑は免れない――今回の逮捕によって、高畑容疑者はどのような刑を受ける可能性があるのでしょうか?被害者を無理に部屋に連れ込み強姦をしようとしてけがを負わせていることから、成立する罪名は強姦致傷罪(刑法181条2項)です。法定刑は無期または5年以上の懲役と非常に重たいもので、この罪名で起訴されると裁判員裁判を受けることになります。示談が成立しない限りは実刑は免れないでしょう。今回の犯行態様は、ビジネスホテルでアメニティを部屋に持ってきてもらうように連絡し、従業員が持ってきたところで部屋に連れ込んだというものです。男女どちらの従業員が持ってくるかわからない状況であったのなら、犯行の計画性は薄れます。しかし犯行の時間帯が深夜であり、従業員が一人で対応していることを知っていて、電話に出た女性従業員が持ってくるとわかっていたのなら、計画的に行ったという認定に繋がりやすくなり、情状面は不利になります。裁判員は性犯罪事件について厳しく、安易に酌量減軽しないことが考えられるため、示談が成立しない場合は、前科がないことや怪我の程度が軽いことを考慮しても懲役5年程度の刑にはなると思われます。取材対象者プロフィール:鈴木淳也弁護士弁護士法人アディーレ法律事務所所属。札幌弁護士会所属。気象予報士の資格を持つ理系弁護士として、困っている人に寄り添う弁護活動を行う傍ら、お天気情報をブログで発信している。また「ハンゲキ!」(フジテレビ)では詐欺師を追い詰めるクールな弁護士として出演。さらに「5時に夢中」(TOKYO MX)にレギュラー出演するなど幅広いメディアで活躍中。
2016年08月25日テレビ東京は24日、放送中のドラマ『侠飯~おとこめし~』(毎週金曜 24:12~)に出演中の俳優・高畑裕太が23日に強姦致傷の容疑で群馬県警に逮捕されたことを受け、同作の一部撮り直しを行うことを発表した。同局は「今回の件については極めて遺憾です」と意を表し、高畑容疑者について「今後の出演は見送ります」と見解を出した。さらに「番組を楽しみにしてくださっている視聴者の方のためにも、一部撮り直しなどを行い、放送する予定です」とコメント。26日放送の第6話は一部編集を行い放送される。同作は作家・福澤徹三の小説『侠飯~おとこめし~』(文春文庫刊)を原作とし、生瀬勝久演じるヤクザの組長・柳刃竜一が、柄本時生演じる就職活動中の大学生・良太の家に転がり込み、絶品の料理をふるまう作品。高畑容疑者は、柄本の大学の友人であるオタク学生を演じていた。
2016年08月24日