電車の中にもかかわらず、笑いを堪えきれなくなるような出来事に遭遇したという、でか(@oooaioooy)さん。JR武蔵野線を利用していたところ、車内に「次は~新座、新座です」というアナウンスが鳴り響いたといいます。※写真はイメージ車内アナウンスによると、電車が次に停車するのは、埼玉県新座市に位置する新座(にいざ)駅。すると、でかさんの近くにいた幼い女の子は、アナウンスを聞いて、このようにいい始めたのです。「ニンジャ、ニンジャー!」幼い女の子は、『新座』という駅名を『忍者』と聞き間違えてしまったのでしょう。子供のかわいらしい聞き間違えに、誰もが思わず笑顔になるであろうシチュエーション。現に、でかさんの周囲では、ほほ笑ましい雰囲気が広がっていたのだとか。しかし次の瞬間、女の子の父親と思しき男性は、とてもいい声でこのように発したのです…!「The next station is NINJA」※写真はイメージ今電車乗ってたら「次は新座です」って車内アナウンスが流れて、小さい女の子が、「ニンジャ!!!✨」って言ったのね。車内めちゃくちゃそれで和んだんだけど、その後にすかさず、麒麟川島みたいなイケボのお父さんが「The next station is NINJA」って発音完璧に呟いてて、笑いこらえきれん— でか☺︎@8m (@oooaioooy) May 22, 2022 女の子の父親は、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんのようなイケメンボイスで、「次の駅はニンジャです」とアナウンスをし始めたのです!我が子のかわいい聞き間違いを、完璧なイントネーションで、まるで本物の車内アナウンスのように発した父親。さっきまで和やかな雰囲気だった車内は、父親のひと言によって『絶対に笑ってはいけない車両』になってしまったに違いありません。ユーモアあふれる父親の言動は、ネットを通してさらに多くの人の笑いのツボを突いたようです!・く、くそっ…!声を出して吹き出したじゃないか…!・こういうギャグセンス、好きだわ。最高の親だ…。・川島さんの声で想像したら、さらに破壊力がすごい。父親の一発ギャグによって、女の子にとっては現実と化した『ニンジャ駅』。女の子が成長し、いつか『ニンジャ駅』の正体を知った日には吹き出してしまうことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月23日一般的に駅名は、地域の名前や周辺施設などをもとに、各鉄道会社が名付けています。伏見栄(@FushimiSakae)さんは、訪れた駅の名前に、思わず反応したそうです。その駅名が、こちら。地理学専攻が好きな駅名ランキング第1位 pic.twitter.com/tImBtAXJdz — 伏見栄 (@FushimiSakae) May 13, 2022 伏見さんが見たのは、北海道雨竜郡沼田町にあるJR留萌(るもい)本線の『真布駅(まっぷえき)』。地図を意味する、英単語の『マップ』と同じ読み方をしています。大学で地理学を学んでいたという伏見さんは、反応せざるを得なかったのでしょう。伏見さんがTwitterに駅名の写真を投稿したところ、「面白い名前」「北海道には、比布(ぴっぷ)駅もある」といった反応が上がりました。「マップにある、真布駅」…といったギャグをいえそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年05月14日近年の電車内では、多くの人がスマホや本などに目を向けています。そんな中、他人からの視線を感じると、気になってしまいますよね。かちょう(@Manager_Friends)さんは、ある日の外出中、電車内で対面に座っていた男性2人組から、チラチラと怪訝な視線を向けられていたといいます。こちらを見ながらコソコソと話している様子で、「なんやねん」と少し不快な思いをしたのでした。しかし帰宅後、視線を向けられていた原因がハッキリと分かったのです…!原因は、かちょうさんが手に持っていた袋にありました。電車内で対面に座ってるサラリーマンのおじさん二人組が、ひどく怪訝な顔でこっちをチラチラ見ながら話してて「なんやねん」って思ったけど、家に着いて金カム展のグッズを入れた袋を置いた瞬間に原因がわかった。 pic.twitter.com/KYc56mQqG9 — かちょう(F) (@Manager_Friends) May 10, 2022 何かが透けている…!かちょうさんが、この日訪れていたのは『ゴールデンカムイ展』。2022年4月28日に完結した人気漫画『ゴールデンカムイ』の、グッズ販売や展示などが行われており、日々多くのファンが訪れています。かちょうさんは、購入したグッズとともに、入場特典でもらえるキャラクターのお面を袋に入れていたのですが、なんとそれが透けてしまっていたのです!Twitterに投稿されたこのエピソードは、たちまち拡散され、7万件を超える『いいね』と多くのコメントが寄せられていました。・顔の主張が激しい!これは気になるわ…。・不覚にも笑ってしまいました。最高です!・電車で吹いてしまったではありませんか…。ファンから『顔芸』とも呼ばれるほど、さまざまな表情で描かれるキャラクターは同作の魅力の1つ。かちょうさんは後に、「自分だって前に座ってる男が持っている袋から、謎の兄ちゃんの顔が透けていたら二度見する」と語っています。電車で遭遇した男性2人組も悪気はなく、特徴的な表情をしたキャラクターグッズに思わず反応してしまったのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年05月12日2020年1月頃から、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が流行し、私たちの生活は一変しました。人との接触を避けるため、外出を自粛してきた人は多いでしょう。本来であれば、大型連休などの休みには多くの人でにぎわうはずの観光地や交通機関も、閑散としていました。コロナ禍になってから、3年目となる、2022年のゴールデンウィーク。シュウ(@se_syu)さんは、「交通機関の乗務員さんたちは、どう感じられたでしょうか」というコメントとともに、次のような漫画を描きました。今年の大型連休はいかがでしたか。私自身は久しぶりの人出でウキウキしました。交通機関の乗務員さんたちはどう感じられたでしょうか。 pic.twitter.com/L3XBU8153p — シュウ@5/5コミティアき17a (@se_syu) May 6, 2022 2022年のゴールデンウィークは、コロナ禍になってからは初となる、緊急事態宣言などの行動規制がない大型連休でした。中には、コロナウイルスの感染予防に努めつつ、旅行へ出かけたり、帰省をしたりした人もいるでしょう。漫画に対し、交通機関の乗務員をはじめ、ゴールデンウィーク中も仕事に励んだ人たちから、共感の声が相次ぎました。・これぞ本来の姿。乗り物にとっても、嬉しい連休だったはず。・また感染者が増えないか不安だけど、給料のことを考えると、やっぱり嬉しい。・すごく分かる!「お荷物お身体お引きください」なんて何年ぶりにいったか…。・駅員です。コロナ禍で手放しには喜べない状況だけど、人が乗っているのをこんなに嬉しく思うゴールデンウィークは初めて。連休中に多くの人が移動して街が活気づくのは、コロナ禍になるまでは、当たり前の光景でした。1日でも早く、そういった『当たり前』を取り戻せるよう、引き続き自分たちにできる感染予防の対策をしながら、乗り切りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年05月08日幼い子供は、泣くことで、自分の気持ちを主張します。どんな場所であろうと構わず、主張したいことがあれば大声で泣くものです。しかし、我が子が公共の場所で大声で泣くと、親としては「周囲の迷惑になる」と焦ってしまうでしょう。『感謝でいっぱい』幼い息子さんを育てている、漫画家の、あららぎ菜名(@Araragi_Nana_23)さんは、ある日家族とともに電車に乗りました。その時、息子さんが大きな声でぐずり始めてしまったそうです。「感謝でいっぱい」 #創作漫画 #エッセイ漫画 #コミックエッセイ #育児漫画 #育児エッセイ #育児日記 #漫画が読めるハッシュタグ #コルクラボマンガ専科 pic.twitter.com/yOqVWF9MH3 — あららぎ菜名/漫画家@書籍発売中 (@Araragi_Nana_23) May 4, 2022 ぐずり始めた息子さんに「もう少しで着くからね」といい聞かせる、あららぎさん。すると、向かいに座っていた女性が、帽子を使って息子さんをあやしてくれたのです!さらには、女性とともにいた女の子も「お母さん、私もやる」といい、息子さんを笑わせてくれたのでした。あららぎさんは、優しい親子の対応に「何、このあったかい世界…」と感動したといいます。優しい親子の姿に「なんて優しい…」「素敵すぎる」などの声が上がりました。・この親子、素敵すぎる。この場にいたかった。・こんなに優しくされたら泣いちゃうかもしれない。優しい世界だな…。・助けてくれた女の子、お母さんの姿を見て育っているのが伝わってきて、目頭が熱くなった。・子育ての大変さを知っているから、親を助けたくなる。一方で、余計なお世話じゃないか心配にもなる。あららぎさんによると、親子があやしてくれた時、その場の雰囲気全体が、優しいものに変わったとのこと。息子さんをあやしてくれた親子のように、多くの人が、互いに優しい気持ちで接することができたらいいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年05月06日電車に乗っている時、スマホで音楽を聞いている人は多いのではないでしょうか。好きな曲を聞いていると、車内での時間も気分よく過ごせますよね。イヤフォンで曲を聴いていたら?TikTokユーザーのダレン・ホジソンさんは、ある日の出来事を投稿しました。すると60万件を超える『いいね』が集まったのです。ダレンさんが電車に乗っていた時のこと。近くに座っていた男性が、スマホで音楽を聴き始めます。その直後、車内は大きな笑いに包まれることになりました。何が起きたのかは…こちらをご覧ください。@darrenhodgson11Bloke doesn’t have his ear phones plugged in♬ original sound - Darren Hodgson男性のスマホから流れる音楽に合わせて、ノリノリで指を鳴らすダレンさんたち。実は男性はイヤホンを耳に入れていましたが、スマホにつないでいなかったのです!そのため、音楽はスマホのスピーカーから車内に響きわたってしまいました。ダレンさんたちが男性に「つながっていませんよ」と教えるのではなく、あえて曲にノッて見せたことで、その場の空気が和みましたね。この動画を見た人たちもみんな、笑顔になったようです。・大笑いした!こういうの大好きだよ。・私もこの失敗をしたことがある。人生で1番恥ずかしかったわ。・気付いた時の男性のリアクションが最高だね。コメントの中には「自分も同じ経験がある」という声も多くありました。最近はワイヤレスイヤホンを使っている人もいるため、「Bluetoothにつながっていなかった」ということもありがちです。お気に入りの曲がうっかり大音量で流れてしまわないように、電車で音楽を聴く時は気をつけましょうね![文・構成/grape編集部]
2022年04月22日駅のホームでは、利用者が電車との接触事故を起こしたり、線路に転落をしたりしないよう、いろいろな防止策がとられています。そういった事故が起こると電車の運行に支障が出るほか、最悪の場合は利用者の命にかかわる可能性も。ホームドアが導入されていない駅でも、ホームの端には点字ブロックが設置されており、「白線の内側にお下がりください」というアナウンスが流れます。『撮り鉄』による転落事故が議論に2022年4月2日、東京都八王子市にある八王子駅で、E653系の臨時特急『いわき』が走行。駅のホームには、旧国鉄時代のリバイバル編成が走行すると知った鉄道ファンが多数押し寄せました。車両付近に集まったのは、鉄道を撮影することが好きな、通称『撮り鉄』。FNNプライムオンラインによると、30人ほどが密集していたといいます。『撮り鉄』の一部の人が点字ブロックを越えて列車を撮影していると、カメラを持って身を乗り出していた1人の男性が線路に転落。幸い、駅員3人の助力によって男性はホームによじ登ることができましたが、人身事故につながっていた可能性もあったでしょう。いうまでもなく、点字ブロックを越えた場所での撮影行為は、安全面から配慮するよう呼びかけられています。マナー違反によって起こった事故に、ネットからは「映像を見てゾッとした」「信じられない」といった怒りの声が続出しました。鉄道ファンからも非難の声が今回の転落事故を批判しているのは、鉄道ファンも同じ。マナー違反をした人と同じ趣味を持つ『撮り鉄』からも、「同じ趣味を持つ人間として恥ずかしい」という声が上がっています。・どうして鉄道が好きなのにマナーを守れないのか。迷惑をかけてしまうのか…悲しい。・一歩間違えたら死者が出ていた。こういう人がいるから、自分たちも同じ目で見られるんだ。・こういう騒動があったら、そのうち規制につながってしまうかもしれない。本当に鉄道が好きなんだろうか?残念なことに、『撮り鉄』に限らず、不特定多数の人が集まるコミュニティには、マナーを守らない人が一定数存在するもの。そういった人が目立ってしまうと、コミュニティに属する人に対する目が厳しくなってしまうでしょう。一人ひとりがマナーについて考えたり、周囲の人に呼びかけたりするよう求められています。[文・構成/grape編集部]
2022年04月05日2001年に日本で公開され、今なお高い人気を誇る、スタジオジブリのアニメ映画『千と千尋の神隠し』。7(@_szuna)さんが、神奈川県藤沢市を走る江ノ島電鉄に乗車した際、『千と千尋の神隠し』のワンシーンのような写真が撮影できたといいます。36万件を超える、驚異的な数の『いいね』を集めた、話題の写真をご覧ください。千と千尋の神隠しみたいな写真が撮れた。 pic.twitter.com/JUVmPjYVby — 7 (@_szuna) March 26, 2022 千尋が銭婆の家に向かうため、電車に乗るあの名シーンが現実の世界に…!そこに写っていないはずの千尋やカオナシの姿が見えるようです。写真は反響を呼び、『いいね』だけでなく、多くのコメントも寄せられました。・電車のシーンで流れてきた音楽が頭の中でも流れて感動した。・『千と千尋の神隠し』そのまんま!すごい!・「みたいな」ではなく、本物。7さんの写真は海を越え、海外でも話題になり、外国語で「人生を終える前に見たい景色」「実際に足を運んでみたい」といったコメントも。『千と千尋の神隠し』の登場人物の気分にひたれる、美しい光景に多くの人が感動したようです。[文・構成/grape編集部]
2022年03月28日赤ちゃんは、言葉を喋ることができないぶん、泣くことで何かを伝えようとします。時には、電車の中や飲食店など、公共の場で泣き出すこともあるでしょう。しかし、親としては周囲の目を気にして焦ってしまうもの。そんな赤ちゃんを育てる親にこそ読んでほしい、るしこ(@39baby_com)さんの漫画をご紹介します。『届いていたら、いいなあ』るしこさんが、3歳の息子さんと電車に乗っていた際のこと。車内から赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたといいます。昔は、親を想い「赤ちゃんの声は癒しです。ありがとう」と心の中で応援するだけだったという、るしこさん。しかし、最近は違うといいます。届いてたら良いなあ pic.twitter.com/lgdG9Ky8Gs — るしこ (@39baby_com) March 4, 2022 隣にいる息子さんが、「かわいいねぇ」といってくれることで、るしこさんもまた、「かわいいね」と口に出して返答するようになったそうです。赤ちゃんが泣いても迷惑ではなく、愛らしいものだというメッセージがこめられた、るしこさん親子のやりとり。そのメッセージは、きっと赤ちゃんを連れた親に、届いているはずです。心温まるやり取りに、漫画を読んだ人からも「これで救われる親はいるはず」と絶賛のコメントが寄せられました。・届いていると思いますよ!そして、きっと見知らぬママさんは救われていると思います。・子供の正直さに助けられる時だね。・赤ちゃんの泣き声が聞こえたら、「かわいいね。もう大きい声で泣けるの、かわいいね」と連発してます。親子に聞こえるように。世の中には、赤ちゃんの泣き声に敏感になり、心ない言葉を投げつける人もいるといいます。しかし、そうした人はほんの一部なのかもしれません。赤ちゃん連れの親を応援するためにも、ポジティブな気持ちは言葉に出して伝えていきたいものですね。その言葉に救われる人は、必ずいるはずです。[文・構成/grape編集部]
2022年03月06日2022年3月4日、俳優の鈴木福さんが、自身のInstagramを更新。電車内での出来事について投稿しました。小学生が、優先席付近で騒いでいて…?この日、制服姿で電車に乗っていた、鈴木さん。優先席付近で、子供たちが騒がしくしていることに気が付いたといいます。そこで鈴木さんは、子供たちに優しく声をかけ、普通席のエリアへと移動したそうです。昨日制服で電車に乗っていたら、優先席で少し騒がしくしていた小学生たちがいて、話しかけて一緒に普通席に戻って、周りに人が少なかったので隣で小さな声でお話ししていたんですよ。小1らしく、調子に乗って「鈴木福って知ってる?」って聞いたら「しらなーい」s_fuku_teーより引用 この投稿をInstagramで見る 鈴木 福(@s_fuku_te)がシェアした投稿 大人でも、優先席付近で騒ぐ子供たちを普通席へ誘導するのは難しいもの。鈴木さんの周囲への気遣いや声かけは、尊敬すべき行動ですね。また、小学1年生であるという子供たちに「鈴木福って知ってる?」と問いかけてみた鈴木さん。すると、子供たちには「知らなーい」といわれてしまったそうです。素敵なエピソードにオチまでついた、鈴木さんの投稿にはさまざまな声が寄せられています。・福くん、人柄がよすぎる。素敵なお兄さんですね!・さりげなく優先席付近から普通席エリアまで誘導するなんて神対応、なかなかできないよ。すごい!・素晴らしい行い!電車の中で福くんに出会えた小学生たちがうらやましいな。鈴木さんは、一連のエピソードを投稿した後、「3月も頑張ります!」と締めくくりました。今後、鈴木さんは、名を知らないと答えた子供たちが「あの人はすごい人だったんだ!」と思うような活躍をしてくれるでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年03月04日幼い子供を育てていると、バスや電車など、特定の乗り物に乗りたがることはよくあるもの。乗り物に乗った際、窓の外の景色を眺めたり、イスの座り心地に喜んだりする我が子の姿は、愛らしいですよね。電車に乗りたい息子母親の、ぱいん子(@pinekomatsu)さんが育てる4歳の息子さんも、電車に乗りたがる1人。しかし、なかなか遠出をする機会がないため、電車に乗れずにいました。ある日の休日、家族で2駅先の公園に行くことが決定し、息子さんにようやく、電車に乗るチャンスが巡ってきたそうです。でんしゃにのりたい! #ぱいん子 #育児漫画 pic.twitter.com/LcfYq3SW1o — ぱいん子4y (@pinekomatsu) February 28, 2022 なんて分かりやすい反応…!きっと息子さんは、電車には乗りたくても、駅まで歩きたくはなかったのでしょう。がっくりとうなだれて、大きなため息をつく息子さん。息子さんの中で、どちらの気持ちが勝ったかは、ぱいん子さんの描写で一目瞭然です。ぱいん子さんがもう一度確認を取った結果、息子さんは車で公園に行くことを選択したのでした。身体が大きい大人と小さい子供では、歩幅が違うもの。子供にとっての「歩いて15分」は、大人よりも長い距離に感じてしまうのかもしれません。数日後、同じような決断を迫られた息子さんがどちらを選択するのか、気になりますね…![文・構成/grape編集部]
2022年03月01日2022年2月24日にリリース1周年を迎えた、ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』。1周年を記念し、同日からJR山手線でラッピングトレインが運行されることが発表されました。山手線の車両に『ウマ娘』が登場!ラッピングトレインには、スペシャルウィークやサイレンススズカ、トウカイテイオーといった総勢52名のウマ娘たちが、山手線の車両に登場。レース場の芝と、山手線のラインカラーが緑色である点。そして、レース場のように路線が1周するという共通点から、今回の企画が発案されたとのことです。ウマ娘たちが登場するラッピングトレインの走行期間は、2022年2月24日から同年3月13日まで。同年2月28日までには、8編成が運行予定とのことです。1周年キャンペーンを実施するなど、さらなる盛り上がりを見せる『ウマ娘 プリティーダービー』。東京都内を駆ける彼女たちの姿が見たい人は、要チェックです![文・構成/grape編集部]
2022年02月24日部屋をおしゃれに演出したい時に取り入れたいアイテム、間接照明。優しい照明の光は、部屋をおしゃれな雰囲気にするだけでなく、心休まる空間にしてくれます。GARA(@GARA_2038)さんもまた、部屋に間接照明を設置している1人。「お洒落な間接照明を置いた」というコメントとともにTwitterに投稿した部屋の様子がこちらです。床の間にお洒落な間接照明置いた! pic.twitter.com/rVg2tXQSft — GARA (@GARA_2038) February 12, 2022 写っているのは、どう見ても電車の行先表示器。しかし、違和感がないのはなぜでしょうか…!部屋に置くと、個性が光る味わい深いアイテムに変化した行先表示器…もとい間接照明。行先表示器を部屋に置く発想力はもちろん、ちゃんと間接照明の役割を果たしていることにさまざまなコメントが寄せられています。・『いいね』を100回押したい!・照明といい切る勇気がすごい。・そんなに違和感ないのがウケる。本来とは違う使い方ではあるものの、鉄道好きにはたまらない、GARAさんのアイディア。マネする人が続出しそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年02月18日雪が降った時や、気温が低い日に「線路から火が出ている」という状況に遭遇したことはないでしょうか。一見、火事にも思えてしまう状況ですが、119番は少し待ったほうがいいかもしれません…。なぜなら、その火は必要なものである可能性があるからです。江ノ電のTwitterアカウントが、その正体について投稿し、話題となりました。めらめらめらっとしてます『線路から火が出ている?』と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、降雪や凍結によりポイントが転換できなくなることを防ぐ大切な装置です。 火事ではありませんので、 ご安心を(๑╹ω╹๑ ) pic.twitter.com/HdPSp9IN6y — えのでん【江ノ電公式】 (@Enoden_OFFICIAL) February 14, 2022 線路上で燃えている火の正体は『融雪カンテラ』。線路の下に置き、雪や凍結で、電車の進路が分岐するポイントの転換ができなくなることを防ぐための器具です。地域や鉄道会社により融雪の方法はさまざまですが、このように火を用いるケースもあります。この投稿には正体に驚く声のほか、「懐かしい」などのコメントも寄せられていました。・線路に水をかけて雪を溶かすのは聞いたことはあるけど、これは初めて知った!・懐かしい。この景色を見るとガチの冬が来たと感じる。・小さい頃、興味津々に見てたなぁ。2022年現在は、電熱や温水などを使用することが多いため、古典的な方法である火を用いているのはレアといえるかもしれません。そのため火事と勘違いされ、消防車を呼ばれるケースも珍しくないのだとか。降雪時や、気温が低い日に線路で火の手を見かけたら、119番をする前に、まずは駅員に確認してみるほうがよいでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年02月15日・肉球がドーンッ!こんな緊急停車なら大歓迎。・ゴジラならぬ、ニャジラですね~。かわいい!・特等席にぜひ乗りたいです!そんな声が寄せられている、16秒の動画をご紹介します。電車がトンネルを抜け、山の先に見えたのは、美しい景色ではなく…。ハプニングに見舞われ急停車した電車が捉えた、かわいらしい動画をご覧ください。この電車に乗りたい猫好きの方はいますか?居たらリツイート… #ジオラマ食堂 #cats #cats_of_world #catstagram pic.twitter.com/D58wuuGlxk — ジオラマ食堂official【公式】 (@officia86839977) February 12, 2022 電車の行く先をはばむのは、猫!ギリギリまで近付いて、後戻りするジオラマ電車に対し、猫は「行かせにゃいよ!」と、怪獣のように一突きで倒したのでした。動画をTwitterに投稿したのは、ジオラマ食堂official(@officia86839977)。大阪府大阪市にあるジオラマ食堂では、定食やケーキを食べられるだけでなく、ジオラマを眺めて楽しむことができます。また、店内で自由に過ごす保護猫と触れ合うこともでき、里親として猫を引き取ることもできるそうです。ジオラマ食堂が投稿した動画には、「ぜひ乗りたいです!」「特等席でお願いします!」などの声が寄せられています。ちなみに、店内の保護猫たちは、ジオラマ職人が丹精込めて作ったジオラマの上でくつろいだり、遊んだりするだけでなく、時には破壊してしまうことも。そのためジオラマ食堂では、日々、破壊と再生が行われる『変化するジオラマ』を楽しめるそうです。もっとジオラマ食堂の様子を楽しみたい人は、YouTubeチャンネルを覗いてみてくださいね!YouTube:ジオラマ食堂 てつどうかん^^[文・構成/grape編集部]
2022年02月14日2022年1月24日、男子高生を暴行したとして、28歳の男性が逮捕されたことが報じられました。FNNプライムオンラインによると、同月23日、男性は栃木県内を走行中のJR宇都宮線の車内で、加熱式のタバコを吸っていたといいます。この日、電車に乗っていた男子高生は、男性に向かって「タバコ、やめてもらえませんか」と注意を促しました。すると男性は殴ったり蹴ったりと加害し、自治医大駅のホームに降りた後も暴行を続け、右のほおを骨折させるなどの重傷を負わせた疑いが持たれているとのことです。その後、男性は逃走したものの、夜に宇都宮駅で逮捕。一連の容疑を認めているといいます。※写真はイメージJR東日本は、普通列車を全面禁煙化しています。男子高生の指摘はもっともであり、男性の行為はルールに反したものです。正しい行動をとったことによって逆上され、ルールを破った大人に子供が暴行されるという、悲しい事件。今回の事件が報じられるとネットではまたたく間に話題になり、多くの人が男子高生の行動を称賛しました。・彼は間違ってない。それなのに、こんな事件になるのは悲しすぎる。・男子高生は素晴らしい!えらい!そして、1人の大人として謝りたい気持ちになった…。・正しい人が損をするなんて、つらすぎる。勇気ある行動に拍手を送りたい。逆上されるリスクがある以上、見て見ぬふりをしたほうが安全なのは誰もが理解しているはず。しかし、そんなリスクがある中ルール違反を注意をした男子高生の行動は称賛に値するでしょう。事件を耳にした人からは、「男子高生の心のケアをしてほしい」という声が上がっています。未来ある子供が良識ある大人によって守られることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年01月24日『南岸低気圧』という強い寒気が流れ込んだ影響で、関東地方の1都3県に大雪注意報が発令された、2022年1月6日。普段雪が降らない地域でも積雪が観測されるなど、見慣れない光景に胸を躍らせた人もいるでしょう。同日、Twitterユーザーのツキギ(@tukigi246)さんの地域でも、雪が観測されたそうです。昔は珍しい降雪に興奮して「1日中楽しんでいた」というツキギさんですが、雪を見てはしゃぐことがなくなったといいます。その理由に、一部の人は納得するでしょう。雪が降るのを見て、はしゃがなくなったのは…いつからなんだろう。 #ツキギの日常 pic.twitter.com/sFdztzdzW8 — ツキギ (@tukigi246) January 6, 2022 無事に自宅へ帰れるかどうかを心配する気持ちが、遥かに上回っていたから!都心の公共交通機関は降雪に不慣れかつ過密ダイヤのため、雪の状況によっては遅延が発生したり、運転を見合わせたりしてしまいます。電車通勤で勤務先にいたツキギさんは、雪の影響で帰宅困難者になる可能性があるので、ハラハラソワソワしていたのでした。【ネットの声】・分かる…。帰宅困難者にはなりたくないですよね。・懐かしい。子供の頃は「雪だ」とはしゃぎ、親に暖かい格好をさせてもらって外で遊んでいたなあ。・電車通勤も大変そうですが、車通勤も怖いです。ツキギさんが「旅行先で見る雪は楽しかった」とつづっている通り、不安要素さえ取り除けば、珍しい降雪を心の底から喜べるのでしょう。雪に不慣れな地域では、学校や職場がいかに早く帰宅をうながすかがポイントになりそうです。また、スタッドレスタイヤを履いていない車で外出した場合は、即座にタイヤ交換をするか、職場やコインパーキングに停車したまま公共交通機関で帰宅することを考える必要もあります。帰宅後であれば、普段は見れない雪を家の中や外で思う存分楽しめるのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年01月23日都市部の駅では、ICカードや自動改札機、エレベーターといった、自動で便利なものがいたるところにあります。そうした光景に、なんの疑問や違和感を持たない人もいるでしょう。ところが、地方によっては、そうした光景を目にすることは多くありません。@kannrarara_さんが、北海道の駅で目にしたドアの閉まり方をご覧ください。JR北海道の企業努力による自動ドアは流石だなあ pic.twitter.com/0VxNy4AWyZ — 確定申告 (@kannrarara_) January 11, 2022 ドアの枠部分に設置された、水が入ったペットボトル。ペットボトルにはひもと、滑車が付けられています。開いてしばらくすると、ペットボトルの重みで、ドアが自動で閉まる仕掛けなのです。開ける時は手動ですが、閉める際はこうした自動式。鉄道会社にとっては、開閉がすべて自動で行われるドアよりも、導入費用などを抑えることができますね。いわば、半手動式のドアに、「なるほどな」と、感心する人が多い様子。・一番のエコ。電気代を節約できるし、めっちゃいい。・これは技あり。修理は簡単だし、電気代もかからないし…。・涙ぐましい企業努力。こういうアイディアを思い付く人は、頭がいいんだろうな。地方では近年、人口減少の問題が叫ばれています。利用する住民の数が減っても、公共交通機関がなくならないように、こうした企業努力は今後も見られるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月12日日々、不特定多数の人たちが利用する電車。乗客同士は、たまたま同じ電車に乗っていたというだけで、それ以外の接点もなく、お互いに気にも留めることはないでしょう。しかし、電車の中では、赤の他人同士であっても、時に心温まる『ドラマ』が起こることがあります。『電車でやさしくしてもらった話』るしこ(@39baby_com)さんの夫と、息子さんが電車に乗っていた時のことです。「電車の窓から外の風景を見たい」といい始めた息子さんですが、座っていたのは端っこの席。すると、2人の隣に座っていた女性が、声をかけてきたといいます。電車でやさしくしてもらった話 pic.twitter.com/oIgClgmAM7 — るしこ (@39baby_com) December 26, 2021 女性が席を交換してくれたおかげで、息子さんは外の風景を楽しめて満足気。「孫が小さい頃を思い出す」と、女性もまた、嬉しそうにしています。さらに、近くの席に座っていた別の女性も、息子さんに優しく声をかけるなど、きっとその場にいた人たちは、心温まるやり取りに笑顔になっていたことでしょう。「優しい世界…!」と感動する声も電車の中で出会った人たちのことは、名前はもちろん、相手の人となりも分かりません。だからこそ、「声をかけたら迷惑じゃないか」「余計なお世話かもしれない」と考え、結局声をかけられないまま、その場をやり過ごしてしまいがちです。それは、漫画の中の状況に限らないことでしょう。もしも自分だったら…と考えると、席の交換を申し出てくれた女性が素敵に思えるものです。帰宅した夫から電車の中での話を聞き、席を交換してくれた女性や、優しく声をかけてくれた別の女性たちのことを「本当にありがたい限りです」と語る、るしこさん。漫画は反響を呼び「素敵な話」「自分もこうありたい」など、さまざまなコメントが寄せられています。・優しいマダム達…。優しさがあふれている世界ですね。・自分もいつか、このマダムのように、優しさを人にあげたい。・以前自分も、マダムたちのようなことをやりました。小さい子が喜ぶならいくらでもします。相手のことをまったく知らない場合、声をかけるのは勇気がいります。しかし、人に優しくされて、嫌な気持ちになる人は、ほぼいません。優しさと、それを人に与えるために一歩踏み出せば、自分も相手もきっとその日1日が素敵なものになることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年12月27日2021年12月17~18日にかけて、強烈な寒波が流れ込んだ日本列島。北海道の札幌や小樽では、24時間に降った雪の量が観測史上1位を記録したほどです。そんな大雪の日の北海道で目撃された、『サンタ市電』が反響を呼んでいます。その名の通り、市街を走る路面電車がサンタクロースのような見た目になっていたとのこと。しかし、サンタモチーフのデザインが施されているわけではありません。では、いったいなぜ『サンタ市電』と反響を呼んでいるのでしょうか…。理由は、ホソダ(@yhosoda)さんがTwitterに投稿した写真を見れば、すぐに納得できるはずです!かみさんが「サンタ市電」と言うからそういうラッピング車両なのかと思ったら野生のサンタ市電だった。 pic.twitter.com/M6OgfVsIGI — ホソダ (@yhosoda) December 17, 2021 雪化粧を施した車体は、たしかにサンタそのもの!2つのライトの下についた雪が、まるでサンタの口ひげのようにも見えます。「野生のサンタ市電」という投稿者さんの例えにも、クスッとしてしまいますね。雪の日に偶然生まれたサンタ市電は反響を呼び「もう、サンタにしか見えない」「笑った」とさまざまなコメントが寄せられました。大雪の日は、外出するのも面倒くさく思えてしまうものです。しかし、こんな素敵な出会いがあるかもしれないと思うと、雪の日でも外に出るのが楽しみに思えてきますね![文・構成/grape編集部]
2021年12月18日不特定多数の人が行き来する、公共の交通機関では、予想外な事態に遭遇することがあります。ある日、仕事帰りに電車を利用した、オムニウッチー(omni_uttii821)さん。どこでも座席が自由に選べるほど、電車内はがら空きだった中、見知らぬ男性が隣に座ってきたといいます。すぐに電車を降りる予定だったオムニウッチーさんは、男性の行動を不審に思いつつも、気にしないように努めますが…。ボールをぶつけて音を鳴らすおもちゃの『アメリカンクラッカー』で遊び始めた男性。話しかけてくるわけでもなく、ただひたすら『アメリカンクラッカー』を鳴らしながら、オムニウッチーさんを見つめてきたのです。男性は、おもちゃを見せびらかしたかったのでしょうか。男性の奇妙な行動に、オムニウッチーさんは「見ないふりをするので精いっぱいだった」といいます。・怖いと思いつつも、最後の表情に笑ってしまった。・何事もなく無事でよかった。「お上手ですね」っていってほしかったのかな…。・音に合わせて踊ったら、相手も引いてくれたかも。また、コメントの中には「自分も、隣にいた見知らぬ乗客に手品を披露されたことがある」といった体験談も。奇妙な行動をする乗客と遭遇したことのある人は、少なからずいるようです。今回のエピソードに登場する乗客に危害を加えようとする意思はありませんでしたが、状況次第では想像していなかったトラブルに巻き込まれる恐れもあります。不審な乗客を見かけたら、相手と距離をとったり周囲に助けを求めたりするなど、自分の身を守る行動を心がけましょう。[文・構成/grape編集部]
2021年12月04日幼い子供を育てる人が持つ悩みの1つに、「外出中、他人に迷惑をかけないか不安になる」というものがあります。まだ知能や言語能力が発達していない子供は、泣き声を上げたり身体を動かしたりすることで自身の感情を表現するもの。決して悪いことではありません。しかし、静かな場所で大声を上げるなどの目立つような行動を子供がとると、一緒にいる親はあせってしまうといいます。電車で謝って来た、子連れの母親にかけた言葉電車の中で体験した出来事をTwitterに投稿した、おchogo(@chogo2009)さん。その日投稿者さんは、赤ちゃんを連れた母親の隣の席に座ったといいます。すると、赤ちゃんが何やらちょっかいをかけてきたのだとか。そのことに気付き、母親は申し訳なさそうに「すみません」と謝罪。そこで投稿者さんがとった対応がどのようなものだったか…投稿文をご覧ください。今日、電車の中で赤ちゃん連れのお母さんの隣に座ったら、赤ちゃんが俺に興味を持ったらしく、やたらちょっかい出して来て、お母さんが「すみません」というので「いえいえ、これ位が大変だけど一番可愛いですよね。ウチなんか反抗期で口もきいてくれません」と、存在しない娘の子育て話で乗り気った。— おchogoさん (@chogo2009) December 3, 2021 「子供ってそういうものだし、かわいいですよね」と、親目線で共感する言葉をかけた投稿者さん。そう、投稿者さんは母親を安心させるため、現実には存在しない、想像上の娘の話をしたのです…!きっと投稿者さんによる『優しいウソ』を聞き、母親は胸をなでおろしたことでしょう。投稿は拡散され、「オチまで読んで笑った」と笑う人や、「素晴らしい」と気遣いに称賛する人から多数のコメントが寄せられました。今回の件を受け、投稿者さんはネットを通してこのように呼びかけています。今日もそうだけどさ。公共の乗り物にいる、赤ちゃん連れのお母さん、周囲に配慮してビクビクしてるから。みんな優しくなろうぜ。赤ん坊と、老人はいつか来た道、いずれ行く道だ。— おchogoさん (@chogo2009) December 3, 2021 一人ひとりの意識が変わることで徐々に世間全体が変わり、安心して子育てができる『優しい社会』に近付くはず。今回のエピソードが広まったことも、その1歩になったのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年12月04日子供の頃から「困っている人がいたら助けましょう」と習うように、社会は助け合い精神で成り立っています。見知らぬ他人を助けても、直接的なメリットはないといえるでしょう。しかし、一人ひとりが他人に親切にすることで、助けられた人やそれを見た人へと『優しさの輪』は広がっていくのです。電車で席を譲られた高齢者が、断ったかと思うと…電車に乗っていた、りらこ(@riraco123)さんは、素敵な光景を目撃したといいます。それは、電車に乗って来たおじいさんと、男性のやりとり。席を譲ろうとした男性が声をかけると、おじいさんは笑顔でこう告げたといいます。「ありがとう。でも、腰が悪いから、立っていた方が楽で…」腰やヒザの調子が悪い人の中には、座ると身体に負担がかかる場合があります。このおじいさんの場合は、立っていたほうが向いているそうです。男性の厚意に感謝しつつ、やんわりと断ったおじいさん。さらに彼は、電車から降りる時、男性にこのように声をかけたといいます。「さっきはありがとう。嬉しかったよ」電車で高齢男性に席を譲ろうとした男性がいて「ありがとう、でも腰が悪いから立ってた方が楽で☺︎」と断っていた。そして降りるときに「さっきはありがとう、嬉しかった」と声をかけておられた。とても素敵。断り方まで勉強になる。私もこんなふうに穏やかに歳をとりたい。— りらこ (@riraco123) November 13, 2021 社会では当たり前とされていても、見知らぬ他人に声をかけて席を譲るのは、なかなか勇気が要るもの。親切に接してくれた男性に対し、おじいさんはお礼と感謝の気持ちをしっかりと伝えました。席を譲った男性と、誠実な感謝の伝え方をするおじいさん2人の『人として手本になる姿』に、りらこさんは心打たれたといいます。人の温かさが伝わるエピソードは拡散され、多くの人がネットを通して学びを得たようです。・かっこいい!自分も高齢者になったら、こういう対応ができる人になりたい。・席を譲ってもらうと嬉しいよね。もう一度お礼をいいたくなる気持ちが分かる。・「ありがとう」だけじゃなく、「嬉しかった」って自分の気持ちも伝えられるのが素敵。見習いたい。男性とおじいさんのやり取りから、「自分も2人のような優しい人になりたい!」という声が相次いでいます。こうして『優しさの輪』は広がり、より多くの人が過ごしやすい社会に近付いていくのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年11月15日駅に設置されているホワイトボードには、いろいろなお知らせが書き込まれます。ある日、東急電鉄の駅にいた宇田川吾郎(@56udagawa)さんは、ホワイトボードに『東急線News』と書かれていることに気が付きました。そして、驚きの内容に目を丸くしたのです!電車売ります!田園都市線・大井町線で活躍した8500系電車が順次引退するのに伴い、電車1両まるまる販売します!運転台や特徴的な車体の『コルゲート(車体側面)』の販売もあります。詳細は東急電鉄のホームページへ!東急線News電車売ります! pic.twitter.com/6g655dguDl — 宇田川吾郎 (@56udagawa) October 17, 2021 まさかの、電車販売中!置き場所や用途を考えると、気軽に買えるものではありません…。しかし、「ファンなら買っちゃうのかな?」と宇田川さんがコメントしている通り、東急電鉄の電車が好きな人には需要があるのでしょう。東急電鉄のウェブサイトによると、車両1両の価格は176万円。車両の先頭部を希望の長さにカットして販売することも可能だそうです。廃車となった電車を購入する機会があるとは知らなかった人たちから、「すげー!売ってるんだ!」と驚く声が続出しました。・手書きで、ラフに宣伝する内容と金額じゃなくて笑った。・お金があれば、自分専用の電車としてまるごと購入するのに!・電車好きな家族が買ってしまわないか心配。・庭において、宿泊や図書館として利用できるようにしてみたいな。8530号と8630号の車両販売は、2021年11月20日にメール着信した分まで。興味がある人は、購入を検討してもいい…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2021年10月22日電車内で席を譲られると、嬉しい気持ちになりますよね。あめ(@amede_kakusite)さんが電車に乗っていたところ、幼い子供を連れた母親を見かけました。子供に席を譲ったあめさん。お礼を告げるよう母親から促され、子供が発した言葉は…。…えっと…お姉さんかわいね!電車で座っていたらお子様が見えたので席どーぞした。お母さん「ほらこういう時なんて言うの?」男の子「…えっと…お姉さん可愛いね!」お母さん「違う違うありがとでしょ!」男の子「ありがとう!」めっちゃ嬉しかったので全部大正解です!!!それでええ!!!そのまま育って!!!— あめ (@amede_kakusite) September 12, 2021 思わず、キュンとしてしまいますね!子供は、あめさんに一目惚れし、感謝の言葉よりも先に言葉が出てしまったのでしょうか。子供の言葉に、多くの人が癒されたようです。・200点の回答ですね!素敵すぎます。・将来が楽しみな子供…。そのままきれいな心で育ってほしいですね。・イタリア人のような伊達男!モテる素質があると思いました。子供は無垢な心を持っています。素直すぎる言葉を発して、大人をときめかせることもあるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月15日日本で深刻な社会問題の1つとされている、痴漢行為。他者の身体に合意なく触れ、尊厳を傷付ける痴漢行為は迷惑防止条例違反で罰せられます。2020年12月に公表された警視庁のデータによると、検挙されたものだけでも1年で1780件を超えるのだとか。また、被害の6割は電車や駅構内で起こっているそうです。一般的に痴漢被害は抵抗しなさそうな人が狙われやすいため、泣き寝入りを余儀なくされた人も多く存在することが推測できます。障がい者を狙った卑劣な痴漢行為の事例に、怒りの声自分よりも力が弱く、抵抗しなさそうな弱者を狙う痴漢行為は、卑劣な犯罪。2021年8月25日、障がい者を取り巻く問題に取り組む非営利団体『DPI 日本会議』が、障がい者をターゲットとした痴漢行為についてウェブサイトに掲載。障がい者が電車を利用する際、一部の鉄道では「〇〇号車に乗車、××駅で降車します」といった駅アナウンスを行うことがあります。このアナウンスは、駅員同士が情報を共有するためのもの。乗降時に駅員が補佐を行うため、必要なのでしょう。しかし、信じられないことに一部の人はこのアナウンスで障がい者の居場所や降車駅を把握し、痴漢行為をはたらいているというのです。ウェブサイトで掲載された実際の事例は、どれもあまりの卑劣さに目を疑うようなものばかりでした。視覚障害者車両ドアのところの外側を向いて立っていたら、後方から「いたいた!手伝ってあげるよ」と言いながら後方に回り、ぴったり迫りもぞもぞされ、荒い息をされた。離れようとしたが、ぴったりくっつかれて動けない。次の駅でドアが開いたときに、とりあえず車両からでた。希望駅ではなかったので歩行に慣れていなくすごく困ったが降りるしかなかった。その場にいて次に来た電車に乗るしかなかった。DPI 日本会議ーより引用車いす使用者東京に出てきて初めての終電。ほとんどの乗客が酒臭かったのでアナウンスしないでくださいと頼んだのに、それでは乗せられないと断れたので仕方なく乗りたくない一番後ろに乗せられた。べろんべろんに酔った男性が飛び乗ってきて、「居た!手伝ってあげようと思って走ってきたよ。○○駅でしょ?」と言いながら可哀そうにと繰り返し足をさすられた。「やめてください」といっても離れてくれず、私も逃げられず、大きな声をだしても周囲の人は聞こえないふりしているように感じた。とても辛く忘れたくても忘れられず今でも夢を見る。この話に触れるのはこれが最後にして前に進みたい。DPI 日本会議ーより引用車いす使用者自宅に見知らぬ男がよくいるけど知っているか?と近所の人に聞かれて確認したら、電車内で時折見かける男性で、後を付けられていると知った。その後、何度も自宅周辺にいるので警察に相談し被害届けを提出した。夜中に窓ガラスに大きな石を部屋に投げ込まれた。警察に通報したら警察に相談した嫌がらせではないかと言われた。警察や近所の人が助けてくれ捕まった。今でも遅くの帰宅にならよう気を使い生活している。DPI 日本会議ーより引用ウェブサイトに掲載されているものだけでも被害事例は13件あり、中には「上記より酷い被害のため、記載しないことを希望」というものも。相手が障害を持ち、抵抗するのが難しい状況と知った上で、加害者は痴漢行為をはたらいているのでしょう。被害に遭った人たちは、「アナウンスによって居場所や目的地を知られ、ターゲットにされてしまう」と恐怖を感じているといいます。電車での乗降時のアナウンスは、本来支援のためのもの。善意を利用し、卑劣な行為をする人たちに怒りを感じずにはいられません。これらの事例はネット上で拡散され、多くの人から怒りの声が上がっています。・発想がゲスすぎて、めまいがした。加害者に人の心はないのか?・あのアナウンスを、犯罪で利用する人がいるなんて思いもしなかった。信じられない。・言葉にならないくらい卑劣。今まで気付くことができなかったのを悔やみます。先述したように、駅でのアナウンスは乗務員に安全確認を伝達するためのもの。しかし、善意を利用し悪行をはたらこうとする人がいるのも事実です。被害に遭う人を1人でも減らすため、社会全体が関心を持ち、考えていかなくてはなりません。[文・構成/grape編集部]
2021年08月27日電車など、公共の交通機関では、さまざまな見知らぬ人との交流があります。かつて、電車通勤をしていたという、たけのこスカーフ(@takesuka)さん。帰りの電車内で、眠ってしまった時のことです。同じ駅で降りる、部活帰りと思しき1人の高校生が、隣の席でこんな独り言をつぶやいたといいます。「ああっ!もう○○駅だ!」○○駅とは、たけのこスカーフさんが降りる予定の駅名です。高校生は、たけのこスカーフさんに話しかけるのではなく、大きな声で駅名を口にしたのだとか。たけのこスカーフさんは、高校生の棒読みなセリフに驚いて目を覚まし、電車の中で乗り過ごすことなく、最寄りの駅に降りることができました。電車通勤してたころ、帰りに眠ってしまったとき、同じ駅で降りる部活帰りの高校生が「ああっ!もう〇〇駅だ!」って棒読みの独り言で起こしてくれたこと、今でも懐かしく思い出す 私に話しかけるとかじゃなくて、真横でちょっと不自然なくらいでかめの声をだしてくれた不器用な優しさよ— たけのこスカーフ (@takesuka) July 30, 2021 その場ではびっくりして起きて、慌てて電車から降りることしか出来なかったけど、1時間に一本しか電車が来ない無人駅のホームを歩きながら、振り返って私の降車を確認する学生さんの親切に気がつきました— たけのこスカーフ (@takesuka) July 30, 2021 たけのこスカーフさんが利用していた駅は、1時間に1本しか電車が来ない無人駅です。当時、慌てて降りて駅のホームを歩いていた、たけのこスカーフさん。先に電車を降りた高校生が振り返り、たけのこスカーフさんの降車を確認している姿を見て、相手の不器用な優しさに気付いたといいます。きっと見知らぬ高校生は、たけのこスカーフさんが以前から同じ駅を利用していることに気付き、乗り過ごさないように気を配ったのでしょう。たけのこスカーフさんは、当時の出来事を「今でも懐かしく思い出す」と語っています。何気なく与えた優しさとは、誰かの心にそっと触れ、長くとどまり続けるものなのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月01日えなり(enari_manga)さんが描いた『優先席の番人おばちゃんの話』という実録漫画をご紹介します。第1子を妊娠中に、地下鉄道を使って通勤していた、えなりさん。いつも、優先席で読書をしている、見知らぬ中年女性がいたといいます。中年女性は、お腹が大きいえなりさんを見かけると、たびたび声をかけてくれて…。『優先席の番人おばちゃんの話』毎回席を譲ってくれる中年女性に対し、申し訳なさを感じていた、えなりさん。乗車する車両を変えても、なぜか毎回中年女性と遭遇してしまい、何度も席を譲ってもらったといいます。妊婦だったえなりさんは、中年女性の親切な対応のおかげで、通勤時に立って過ごしたことはほとんどありませんでした。見知らぬ相手に対して、積極的に親切な行動ができる人は、そんなに多くはないでしょう。パワフルな中年女性の優しさは、妊娠中だったえなりさんの身体だけでなく、心まで癒してくれたに違いありませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月19日・心が温まって自然と涙が出てきた。・最高に癒しの5分間をありがとう。いい人しか動画に出てこない!・温かく見守る家族にグッと来た。マナーを守って『好き』を楽しんでいてすごくいい。そんな声がたくさん寄せられ、多くの人の心を揺さぶった動画をご紹介します。小さい頃から電車が好きな男の子。駅に電車を見に行っては、手を振っていました。その様子を動画に収めていた両親。0歳から4歳までの男の子の成長と、電車に関わる人たちの神対応をご覧ください!初めはベビーカーから電車を見送るだけだった男の子。次第に電車に手を振るようになり、「バイバイ」と声をかけることもありました。そんな男の子に応えるように、手を振り返したりプレゼントをくれたりする車掌たち。動画のコメント欄には「自分が子供の頃は手を振っていたが、今は振り返す立場になった」「子供が手を振ってくれると癒される」「喜んでくれる姿を見るとこちらまで嬉しい」といった、電車に関わる人たちからの声も寄せられていました。仕事中でもサービスをしてくれる神対応は、きっと子供たちの嬉しい記憶として残ることでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月11日2児の母親である、瓜田めろん(uri3hakumaiumai)さん。子供を保育園へ迎えに行った帰りに、心が温まる出来事に遭遇したといいます。瓜田さんが1歳の娘さんを抱っこしながら、電車内で立っていると…。瓜田さんに対し「ここの席に座りますか?」と声をかけてきた、シャイそうな若い男性。きっと子連れの瓜田さんを見て、席を譲ろうと考え、勇気を振り絞ったのでしょう。見知らぬ男性の優しさにグッときた瓜田さんは、感謝の気持ちから、心の中で盛大に表彰する妄想をしたのでした。漫画に対し、読者からは「パーン!からの表彰状に笑った」「素敵な青年!嬉しいですよね」といったコメントが寄せられています。誰かにもらった小さな親切がキッカケで、その日1日が幸せな気分で過ごせることはあるもの。こういった優しさの輪を広げていけたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月26日