蒼井優の主演最新作で高橋一生と共演した映画『スパイの妻』の黒沢清監督が、第77回ヴェネチア国際映画祭にて銀獅子賞(監督賞)を受賞。蒼井さんと高橋さん、そして黒沢監督から喜びのコメントが到着した。ヴェネチア国際映画祭はカンヌ・ベルリンと並ぶ世界三大映画祭のひとつであり、世界最古と呼ばれる歴史深い映画祭。今回、そのコンペティション部門に唯一の日本映画として選出された本作。9月9日(水)22:00(現地時間)のワールドプレミアは早々に完売となり、世界の黒沢清ファンが駆けつけ、新型コロナウィルス感染症の影響で監督・キャストは不在にもかかわらず、上映後はあたたかな拍手の音が響いたという。上映後の評価も上々、「近年の黒沢作品の最高傑作!」(Indiewire)、「純粋に楽しむことができ、国際的にも受け入れられるエンタテインメント」(Variety)、「黒沢監督はこの作品で、新たな野心的出発を遂げる」(Screendaily)と海外メディアからも高評価。審査員のひとりクリスティアン・ペッツォルト監督(『未来を乗り換えた男』)は「大好きな作品です。オペラ的なリズムと画作りで政治ドラマを描く。このような作品には久しく出会っていませんでした。30~40年代の伝統的な世界を現代のスタイルで表現しています」と本作を絶賛した。2018年の『ゴールデン・リバー』ジャック・オーディアール、2019年の『ホモ・サピエンスの涙』ロイ・アンダーソンに続く、監督賞にあたる銀獅子賞となった黒沢監督。日本映画としては2003年の『座頭市』北野武監督以来、17年ぶりの快挙。溝口健二監督が『雨月物語』(53)『山椒大夫』(54)で2度、黒澤明監督が『七人の侍』(54)、熊井啓監督が『千利休 本覺坊遺文』(89)で受賞しており、日本では5人目の受賞者となった。現地時間9月12日に発表された受賞結果に、黒沢監督は「スタッフと俳優の力が最高のかたちで組み合わさった結果だと思っています。映画の可能性は無限なのだと、この歳になって実感しました」とコメント。主演の蒼井さんは「(審査員長の)ケイト・ブランシェットさんから監督のお名前が呼ばれた瞬間、現場の片隅で、モニターを静かに並んで見つめられていた、監督と奥様の後ろ姿を思い出しました。たくさんの映画仲間から連絡が入り、みんなとても興奮し、感動し、喜んでいます。黒沢監督、本当におめでとうございます。これからも監督の映画を楽しみにしています」と語り、撮影現場に思いを馳せた様子。また、高橋さんも「この作品が世界で評価されることを嬉しく思います。黒沢監督のもと、あの空間、あのスタッフ、キャストと共に作品を作り上げていく時間は、最高の体験でした」と振り返っていた。第77回ヴェネチア国際映画祭主な受賞結果■金獅子賞(最優秀作品賞)『ノマドランド』クロエ・ジャオ監督■銀獅子賞(審査員大賞)『Nuevo orden』(原題)ミシェル・フランコ監督■銀獅子賞(監督賞)『スパイの妻』黒沢清監督■女優賞ヴァネッサ・カービー『Pieces of a Woman』(原題)■男優賞ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ『Padrenostro』(原題)■脚本賞チャイタニヤ・タームハネー『The Disciple』(原題)■審査員特別賞『Dorogie tovarishchi』(原題)アンドレイ・コンチャロフスキー■マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)ルーホッラー・ザマニ『Khorshid』(原題)『スパイの妻』は10月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイの妻 2020年10月16日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 NHK, NEP, Incline, C&I
2020年09月13日今年メジャーデビュー10周年を迎えた高橋優が配信シングル『自由が丘』を9月21日(月)にリリースすることが決定した。配信される楽曲は、7月22日(水)にリリースした『one stroke』、8月21日(金)にリリースした『room』に続く、3カ月連続でのリリースとなる配信シングル。今回のリリース決定に併せてジャケット写真も公開、配信開始となる21日(月)0時からは『自由が丘』のMVがYoutubeにてプレミア公開されることも決定した。本日から公開ページがオープンしているので、公開を楽しみに待とう。さらに、配信前日の9月20日(日)には「高橋優デビュー10周年&秋田CARAVANMUSIC FES 5周年記念生配信」の実施も決定。7月にオープンした10周年記念の特設サイトでは、対談企画の第1弾として高橋と箭内道彦氏の対談ページが公開されている。プロデューサーとして高橋と関わってきた箭内がこれまでを振り返る貴重な対談となっているのでチェックしてほしい。さらに対談相手の公募ページもオープン。対談相手は推薦・自薦ともにOKとなっている。新規コンテンツとしては、あなたの気分にあった1曲をオススメする「高橋優の相談室」もオープンしている。【高橋優『自由が丘』MV】※9/21(月)0時にプレミア公開【10周年特設サイト】【生配信番組】「高橋優デビュー10周年&秋田CARAVAN MUSIC FES 5周年記念生配信」日時:9月20日(日)17:00~スタート(予定)配信先:■高橋優YouTubeチャンネル: ■高橋優LINE LIVE: ■ワーナーミュージックLINE LIVE: 【リリース情報】◆配信シングル『自由が丘』発売日:2020年9月21日(月)◆7thアルバム『PERSONALITY』発売日:2020年10月21日(水)・通常盤(1CD/3000円+税): WPCL-13241・期間生産限定盤 A(2CD/4000円+税):WPCL-13242/3※メジャーデビュー10周年記念特設サイトにて実施された「弾き語り楽曲投票」においてファンから投票された上位10曲を本人の弾き語りにて収録・期間生産限定盤 B(1CD+DVD/4000円+税):WPZL-31777/8※デビューからの10年間の抜粋ライブ映像+本人インタビューによるドキュメンタリー映像、2013年にリリースされたミュージックビデオ集「男優」以降に制作された作品をまとめたMV集を収録全15曲収録<楽天ブックス高橋優オリジナル配送BOXキャンペーン>2020年10月21日(水)に発売となる高橋優ニューアルバム「PERSONALITY」を楽天ブックスにて2020年10月15日(木)23:59までにご予約いただいた方には、オリジナル・デザイン仕様の“楽天ブックス限定オリジナル配送BOX”に商品を梱包してお届けします。※オリジナル配送BOXは、配送伝票やバーコード、テープが直接貼付された形態でのお届けとなります。また、配送中の汚れ、破損による交換はお断りいたします。※対象予約期間は、2020年10月15日(木) 23:59までとなります。※既にご注文いただいている方につきましても、“楽天ブックス限定オリジナル配送BOX”にてお届けいたします。※数量がなくなり次第終了となりますので予めご了承ください。■Amazon.co.jp特典メガジャケ※特典ナシのカートもございますのでご注意ください※各形態それぞれの絵柄を使用したデザインとなります■タワーレコードオリジナル・ステッカー(タワーレコード ver)※ランダムで直筆サイン入り※オンライン含む/一部店舗除く※各形態ともに同一のデザインとなります■HMVオリジナル・ステッカー(HMV ver)※ランダムで直筆サイン入り※HMV&BOOKS Online含む/一部店舗除く※各形態ともに同一のデザインとなります■TSUTAYA RECORDSオリジナル・ステッカー(TSUTAYA ver) ※ランダムで直筆サイン入り※一部店舗除く/ TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ)※各形態ともに同一のデザインとなります■サポート店オリジナル・ステッカー(サポート店 ver) ※ランダムで直筆サイン入り※各形態ともに同一のデザインとなります※サポート店特典の対象店舗は後日発表いたします!※一部取扱いのない店舗もございます。※特典はなくなり次第終了とさせていただきます。※特典の有無に関するお問い合わせは直接各店舗へご確認下さい。●予約リンクはこちら
2020年09月11日9月9日昨日、「第77回ヴェネチア国際映画祭」コンペティション部門の公式会見に、『スパイの妻』主演の蒼井優、共演の高橋一生、そして黒沢清監督がリモートで登壇した。昨今の状況により、現地入りは実現出来なかったが、3人はスペースFS汐留に集まり、映画祭の会場であるイタリア・ヴェネチアと中継を繋ぎ、世界に向けて本作への思いを語った。このテーマを選んだ理由についてまず黒沢監督は「社会と個人が引き裂かれ、対立するわかりやすい職業・存在としてスパイがいました。それ以上に、スパイと聞いた瞬間、ある種の映画的魅力が発揮できるんじゃないか?と思うような、映画に撮って魅惑的な言葉のひとつだと感じました」とコメント。今回夫婦役で共演となった高橋さんと蒼井さんは「聡子と優作の関係性は非常に繊細です。互いに思い合う形が違う。表層的なものと、(実際に)内側で思っているもの違いを、黒沢監督が切り取ってくださった。優作を演じる際は、個人の主観やバイアスもあるでしょうが、脚本に忠実に、目の前にいる蒼井さんとお芝居を通して会話することを心がけていました」(高橋さん)。「優作さんがいるから、自分がいるという感覚だったのが、途中から優作さんと共に生きる喜び、一緒に何かを成し遂げようとする喜び、一心同体になっていく喜びを持つようになり、物語を動かしていると思い、その気持ちを大切に演じました」(蒼井さん)と思いを語った。また、日本マスコミ向けの会見も行われ、今回の会見について問われると、蒼井さんは「そこに行けないことを実感するとともに、この状況でも映画は海を渡るという喜びを噛みしめています。こういう形で映画を喜ぶ瞬間があり、映画祭の灯が消えないようにつながっている。それが今年限りであることを祈っています」と収束を願い、高橋さんは「残念という気持ちもありますが、リモートであっても参加させて頂けることを光栄に思い、汐留からヴェネチアを楽しみました。非常にいい経験ができたと思っています」とリモートでの参加をふり返る。そんな2人について魅力を聞かれた黒沢監督は「どこも素晴らしいけど、声が特に素晴らしい!」と言い、「声のすばらしさに関しては、世界のどの人が見ても、『この人はどんな人なんだろう?』と興味がわく強烈な魅力を持っていると思います」と賛辞を贈った。『スパイの妻』は10月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スパイの妻 2020年10月16日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 NHK, NEP, Incline, C&I
2020年09月10日9月9日(水)、第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門の公式会見に映画『スパイの妻』の黒沢清監督、蒼井優、高橋一生がスペースFS汐留にてリモートで登壇。映画祭の会場であるイタリア・ヴェネチアと中継を繋ぎ、世界に向けて本作への想いを熱く語った。本作は日本映画界を牽引する黒沢清監督がメガホンを取った、ミステリーエンタテインメント。1940年の太平洋戦争開戦間近の日本を舞台に、時代に翻弄される夫婦の絆を描いている。主演を務めるのは、映画やドラマに数多く出演し、アーティストしても活躍する俳優・高橋一生。高橋演じる主人公・優作を愛する妻の聡子に蒼井優、そのほか東出昌大や坂東龍汰など、豪華俳優陣が集結している。公式会見に登壇した黒沢監督は今回のテーマを選んだ理由について、「社会と個人が引き裂かれ、対立するわかりやすい職業・存在としてスパイがいました。それ以上に、スパイと聞いた瞬間、ある種の映画的魅力が発揮できるんじゃないか?と思うような、映画に撮って魅惑的な言葉のひとつだと感じました。」と説明。高橋と蒼井は、それぞれ「脚本に忠実に、目の前にいる蒼井さんとお芝居を通して会話することを心がけていました」(高橋)、「途中から優作さんと共に生きる喜び、一緒に何かを成し遂げようとする喜び、一心同体になっていく喜びを持つようになり、物語を動かしていると思い、その気持ちを大切に演じました」(蒼井)と、本作で夫婦役を演じるにあたり、意識していたことを明かした。今回は映画祭の会場であるイタリア・ヴェネチアに足を運べず、リモートでの出演となったが、蒼井は「手塩をかけて作った作品がヴェネチアの観客に触れるという、とんでもない緊張感を含めての映画祭。そこに行けないことを実感するとともに、この状況でも映画は海を渡るという喜びを噛みしめています」と、緊張と喜びを同時に味わった様子。また、記者から「高橋さんと蒼井さんについて、国際映画祭の場で世界に向けて誇れる魅力は?」という質問が飛び出すと、黒沢監督は「どこも素晴らしいけど、声が特に素晴らしい! 声が素晴らしい人は、後ろを向いてても、遠くにいても、場合によっては画面にいなくても存在感が強烈にこちらに伝わってきます。声のすばらしさに関しては、世界のどの人が見ても、『この人はどんな人なんだろう?』と興味がわく強烈な魅力を持っていると思います」とふたりの魅力について、活き活きと語っていた。『スパイの妻』10月16日(金)新宿ピカデリーほか、全国ロードショー
2020年09月10日波瑠が主演する新水曜ドラマ「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」に、先日発表された松下洸平ら“恋の容疑者”に引き続き、ドラマに花を添える女性キャストが明らかになった。今回新たに発表されたのは、川栄李奈、福地桃子、江口のりこの3名。川栄さんが演じるのは、青林(松下さん)の彼女で、鐘木パルプコーポレーション(カネパル)には昨年入社、人事部2年目となる我孫子沙織。美々(波瑠さん)とは真逆で愛想の良い明るい女性だ。「早く先の展開が知りたくなるような楽しみなストーリー」と台本の印象を明かした川栄さんは、「恋模様も楽しみながら、みなさんのキャラクターの個性が溢れているので、そこにも注目してもらえたらなと思います」と見どころを話している。福地さんが演じるのは、カネパル社員の行きつけの居酒屋「おと」の一人娘・乙牧栞。新人看護師・八木原(高橋優斗)とバカップルで、彼氏のお弁当作りを日課にしているが、父にはまだそのことを報告できていない。「恋愛に一生懸命で家族思い」と自身が演じるキャラクターについて語った福地さんは、「登場するシーンでは毎週くせになるような、ほっとするような時間を共演者の皆さんと一緒に作っていけるように、気を引き締めて参加させていただきます」と意気込んだ。そして江口さんは、カネパルの健康管理室で週2回診察をしている非常勤の精神科医師・富近ゆりを演じる。「私がやる役は、精神科医で私生活は男にモテる女という事らしい」と役柄を明かし、「そこんとこは衣装メイクはじめ、スタッフの皆さんに助けてもらわないとなぁ…と。観る人が毎週楽しみになるようなドラマが出来たらいいなぁ、と思います。よろしくお願いします」とコメントしている。「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」は10月14日(水)22時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月09日波瑠主演新ドラマ「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」に、松下洸平、間宮祥太朗、高橋優斗(ジャニーズJr.)、渡辺大、及川光博が出演することが決定した。本作は、恋愛を長いこと“さぼっていた”産業医・大桜美々(波瑠さん)が、SNSでマジな恋をする、この時代ならではの新たな恋愛ドラマ。しかし、恋するその相手は、顔も名前も分からないが、どうやら社内の誰かで…。そんな“恋の容疑者”として、公式サイトではキャスト発表を前に、5名の声と問診票という“ヒント”が先行公開され話題となっていた。今回はついにそのキャストが明らかに。弱気だが誠実な人事部員・青林風一役には、連続テレビ「スカーレット」で話題となった松下さん。実はめちゃくちゃセンスが悪く、彼女にフラれることも多々。しかし、本人は気づいていない。社内イチの甘え上手・五文字順太郎役には間宮さん。優秀な家族のもと、末っ子として甘やかされ可愛がられて育ち、コロナ騒動で素晴らしきひきこもり時代が蘇り、会社を辞めようかと考えている。キラキラ新人看護師・八木原大輝役には、「HiHi Jets」の高橋さん。彼女ありの普通の若者で、大真面目にしばしば美々に間違った恋愛アドバイスをする。美々とは仕事のことでしょっちゅうぶつかる、トラブル起こしがち営業部・岬恒雄役には、『クローズZERO』『散り椿』などに出演する渡辺さん。そして、妻とは別居中の明るくラテンな昭和のおじさん、人事部部長・朝鳴肇役には及川さんが決定した。キャストコメント松下洸平朝ドラでご一緒した水橋さんの作品にまた出られる事が何より嬉しいですし、波瑠さんと1クールがっつりお芝居するのは初めてなので、とにかく楽しみです。及川さん、間宮くんとの3人のシーンは台本でも凄く面白いので、どのような掛け合いになるのか・・・及川さんに付いていきながら良いテンポのシーンにできればと思っています。コロナ後をここまで描いた連続ドラマはまだ無いですし、生活のうえでも、感情の面でも共感していただけるドラマだと思います。「やっぱり恋っていいな」と再認識していただける素敵な作品にできるよう頑張りますので是非楽しみにしていてください。間宮祥太朗波瑠さんとは以前共演した際、一緒にお芝居していて凄く楽しい方だなと思ったので、またご一緒できる事がとても嬉しいですし、松下さん演じる青林、及川さん演じる朝鳴との3人のシーンが楽しくなるよう五文字順太郎を演じたいと思っています。何度も一緒にやらせていただいているチームでの撮影なので、リラックスして僕自身も視聴者の皆さんと一緒に“ラブコメ”を楽しめたらなと思っています。前向きになれるドラマになっていますので、是非水曜夜10時を楽しみに待っていてください。高橋優斗昨年「恋の病と野郎組」でお世話になったチームとまたご一緒できるのが何より嬉しいです。ただその反面、昨年からの成長をどう表現できるか、プレッシャーでもありますが・・・このお仕事を始める前にテレビで見ていた方々と一緒にお芝居できる事も光栄ですし、まだまだ未熟な僕ですので、皆さんからたくさん吸収させていただければと思っています。台本がとても面白く、どなたにも楽しんでいただけるラブコメになっていますので、是非チェックしてみてください!渡辺大僕が演じる岬恒雄は「トラブル起こしがち」なキャラクターで、あまり演じたことのない役ですが、ある意味とても人間らしい男だと思いますし、そういった部分に魅力を感じているので、演じるのを楽しみにしています。色んなキャラクターが登場し、それぞれがそれぞれの価値観で今の時代を生きようとしています。是非、自分だったらどのキャラクターに近いのか、自分なりの視点でお楽しみいただけたら嬉しいです。及川光博“ラテン系昭和おじさん”という役どころをいただきました。コロナ後を描くドラマなので、マスクをつけた状態でのお芝居も多いとのこと。はじめての経験ではありますが、表情・身振り・手振りなど創意工夫したいと考えています。男の子の父親役もあまり演じたことがないのですが、保君と心の距離を縮め、絆を深めていきたいと思います。松下くんとは初共演ですが、部下・青林(松下)との掛け合いを“自主トレ”しながら、テンポとグルーヴを出していきたいです!“触りたくても触れない”そんな世の中ですが、心と心はハグできるはず!愛し愛されましょう!チャオ☆「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」は10月14日(水)22時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月08日織田裕二主演の「SUITS/スーツ2」第5話が8月10日放送。今回は親の親権を停止させたいという天才テニス少年役で出演した「HiHi Jets」高橋優斗に注目する声と、中村アン演じる玉井に降りかかる“衝撃ラスト”に多くの反応が集まっている。全米メガヒットドラマ「SUITS」のシーズン2をベースにした本作。「幸村・上杉法律事務所」のシニアパートナーで負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午を織田さんが演じ、甲斐に才能を見出されたことで、不遇な環境から“ニセ弁護士”となった鈴木大輔に中島裕翔。「幸村・上杉法律事務所」の共同代表・幸村チカに鈴木保奈美、大輔が好意を寄せていたが自らの素性を考えて別れを告げたパラリーガルの聖澤真琴に新木優子。十年来の甲斐の秘書である玉井伽耶子に中村さん。甲斐のライバル弁護士でパラリーガルに冷たくあたる蟹江貢に小手伸也。「幸村・上杉法律事務所」のもう1人の代表で甲斐やチカと対立する上杉一志に吉田鋼太郎といったキャストが出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。甲斐が以前に担当したコースタル・モーターズの自動車に乗っていた運転手が事故死した裁判、甲斐が弁護したコースタル側は勝訴したものの、同社の自動車に欠陥があったことを示す社内メモが見つかったことで窮地に立たされる。甲斐自身はメモの存在を知らなかったが隠蔽の疑いをかけられた甲斐も窮地に陥る。この件を知った上杉はいまこそ団結して事務所を守るべきだと主張、甲斐のために優秀な弁護士・副島絵美里(清水ミチコ)を連れてくる。早急、秘密裏に和解を進めるべきだと提案する副島に甲斐は反発する。しかし玉井はコースタル訴訟の資料の中から問題のメモを発見、隠蔽しようと考えるが、そのことに気づいた大輔は甲斐に話すべきだと主張するが、玉井はメモを処分してしまう。一方、甲斐のもとにプロモーターの星川卓郎(田中要次)が、天才テニス少年と噂される高山雄哉(高橋さん)を伴って訪ねてくる。雄哉はプロ入りに反対する父親と、法的に親子の縁を切りたいという…というのが今回の物語。天才テニス少年役でゲスト出演した高橋さんの演技に「迫真の演技 かっこいい」「真剣な顔のゆうぴにキュンです」「演技上手い本当に...見入っちゃう」などの声が寄せられる。親権を奪うのは難しいという大輔に、父親に虐待されていると言う雄哉だが、それが早くプロ入りさせたいプロモーターの入れ知恵であることを見抜いた大輔によって、親子の分断は回避される。ラストは、コースタル案件で玉井が書類を隠蔽したことがチカらの耳に入り、玉井が解雇されるというもので「中村アンちゃんは今週で終わりですか??」「あれで終わり?甲斐先生守ってくれなかったんですか?寂しすぎます」「すごい好きだったのにこんな悲しい終わり方なん」など、事務所を去る玉井の姿を悲しむ視聴者の声が数多く寄せられている。(笠緒)
2020年08月10日「ジャニーズJr.」の人気グループ「HiHi Jets」の高橋優斗が、月9ドラマ「SUITS/スーツ2」第5話にゲスト出演。高橋さんが地上波ゴールデン帯の連続ドラマに出演するのは今回が初、並びに月9に初出演するのも初めて。さらに、事務所の先輩に当たる中島裕翔とも初共演する。全米メガヒットドラマ「SUITS」のシーズン2を原作にした本作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午役を織田裕二、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔役を中島さんが前作に引き続き演じる。この2人が様々な訴訟に向き合い、問題を解決していく重厚なストーリーやテンポのいい掛け合いが見どころのリーガルドラマ。8月10日放送の第5話で高橋さんが演じるのは、天才テニス少年・高山雄哉(たかやま・ゆうや)。バックハンドの貴公子と呼ばれるテニス界のスタープレーヤー。類まれな才能があるにも関わらず、厳格な父親が絶対にプロ入りを認めてくれないため、甲斐に相談を持ちかける。18歳未満のプロ入りには親権者の同意が必要になるため、雄哉は法的に父親と縁を切って、すぐにでもプロ入りしたいと考えていた。一方、甲斐からこの案件を任された大輔は、かつて父親と喧嘩したまま、両親が亡くなってしまったことに強い後悔の念を抱いていた。雄哉に自分を重ね合わせ、親子関係を修復すべきだと雄哉を説得しようとする大輔。甲斐と大輔はこの親子を救うことができるのか…。本作への出演が決まったときの感想を、高橋さんは「率直な感想は、“マジか!?”です。月9ですからね!今回みたいに、地上波のドラマにしっかり出演させていただく経験があまりなく、さらに、出演者の皆さんは一流の方ばかりなので、どんな感じなんだろうと少し不安もありました。でも、自分のチャレンジしたことのない時間帯や作品に出演させていただけるのは、すごくうれしかったです!」と力強くコメント。初共演となった中島さんについては、「こんなに優しい先輩はいません!」と断言。「ほどよくイジって下さって、現場に打ち解けさせてもらいましたし、いろいろとフォローして下さり、すごくお芝居のしやすい環境を作っていただきました」と感謝を語り、「現場では、目上の人に対して肩をのせて写真を撮る、“スーツポーズ”で裕翔君と写真を撮ったのですが、改めて写真を見てみると“すごいことをしてるな!”って思いました!」とふり返っていた。第5話あらすじ(8月10日放送)甲斐(織田裕二)は、「コースタル・モーターズ」の自動車に乗っていた運転手が事故死した裁判で勝訴したものの、同社の自動車に欠陥があったことを示す社内メモが見つかったことで窮地に立たされたが、甲斐自身はメモの存在すら知らなかった。だが、甲斐に強烈な敵愾心を抱く弁護士・富樫(高嶋政宏)は、事実を隠蔽し、被害者とその遺族を法廷で侮辱した甲斐を徹底的に追及することを宣言する。この件を知った上杉(吉田鋼太郎)は、いまこそ団結して事務所を守るべきだと主張し、甲斐のために優秀な弁護士・副島絵美里(清水ミチコ)を連れてくる。だが、早急かつ、秘密裏に和解を進めるべきだと提案する副島に、反発する甲斐。チカ(鈴木保奈美)は、そんな甲斐を制して副島を雇うことに。一方、玉井(中村アン)は、コースタル訴訟の資料の中から問題になっている社内メモを発見し、そこには玉井のサインも。思いつめた表情でシュレッダーの前に立つ玉井のもとへやってきた大輔(中島裕翔)は、彼女が持っていたファイルに違和感を感じて…。そんな折、プロモーターの星川卓郎(田中要次)が、天才テニス少年とうわさされる高山雄哉(高橋優斗)を伴って甲斐を訪ねてくる。雄哉は、プロ入りに反対する父親と法的に親子の縁を切りたいのだという。甲斐は、この案件を大輔に任せることにするが……。「SUITS/スーツ2」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2020年08月03日蒼井優主演映画『スパイの妻』が、第77回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されることが決定。蒼井さんと共演の高橋一生、そして黒沢清監督からコメントが到着した。9月2日(現地時間)よりイタリアで開催される、世界三大映画祭のひとつ「ヴェネチア国際映画祭」。今回、本作が出品される映画祭のメインであるコンペティション部門には、毎年各国の実績ある監督たちが名を連ねている。近年では、『ジョーカー』『ROMA/ローマ』『女王陛下のお気に入り』『シェイプ・オブ・ウォーター』などが主要賞を獲得している。また、これまでも数々の国際映画祭で受賞を重ねてきた黒沢監督は、役所広司ら出演『叫』や、蒼井さんも出演した「贖罪」に続き、3度目の出品。コンペティション部門に選ばれるのは、本作が初。黒沢監督は「嬉しい、と同時にたいへん緊張しています。1940年代の日本を生きた夫婦の姿が海外の人の目にどう映るのか、今は予想もつきません」と現在の心境を語っている。主演の蒼井さんは、塚本晋也監督作『斬、』以来、2年ぶりのコンペ出品。「今回は残念ながら現地に伺うことが叶いませんが、会場の皆様にお会いできなくても、想いは通じると信じています。誰かの明日へつながる1本になればと心から祈っております」とコメント。そして出演作が世界三大映画祭に出品されるのは今回が初となる、蒼井さんと夫婦役を演じた高橋さんは、「この時代にこの作品で、このキャストスタッフの下、黒沢組に参加出来た事が夢のようですが、その上にまた、ヴェネチア国際映画祭に参加するという嬉しい知らせを頂きました。より多くの方々に観ていただければと思います」と語った。なお、コンペティション部門の映画祭公式の対象賞は、最高賞の金獅子賞、監督賞にあたる銀獅子賞、審査員大賞、男優賞、女優賞、マルチェロ・マストロヤンニ賞、脚本賞など。現地時間9月2日から12日まで行われ、受賞結果は映画祭最終日に発表予定となっている。『スパイの妻』は10月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スパイの妻 2020年10月16日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 NHK, NEP, Incline, C&I
2020年07月28日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、蒼井優の結婚後の初主演映画としても話題になった『ロマンスドール』をご紹介。「妻がその命を終えた」。そんな衝撃的なモノローグで始まる『ロマンスドール』は、夫婦なら誰しも経験したであろう気持ちや体のすれ違いを描いた映画で、早くもDVDになりました。■『ロマンスドール』Blu-ray&DVD発売・レンタル中。セル価格/Blu-ray4,800円、DVD3,900円(ともに税別)。発売・販売元/ハピネット物語は10年前の2人の出会いへとさかのぼります。美大卒業後、大人の慰安人形「ラブドール」の制作会社に就職した哲雄(高橋一生)は、理想のラブドールを作るため、「乳がん患者用の人工乳房制作会社」と、うそをついてモデルを募集。応募してきた園子(蒼井優)にひと目ぼれし、帰り際に交際を申し込みます。すぐに付き合い始めた2人は、やがて結婚。しかし哲雄は仕事のことでうそをついたまま、やがて園子も、ある秘密を持つのでした。職人気質の哲雄はドールの素材開発に夢中で、毎晩夕食を作って待つ園子への愛情や感謝も忘れがち。忙しすぎて、大事なものを見失ってしまいます。どこの夫婦もこんなふうに、仕事が第一になりがちですよね。記者も20~40代、多忙だった夫とほとんど夕食を共にできない毎日でした。哲雄はある秘密を打ち明けられて初めて危機を自覚し、園子をモデルにした究極のドール作りを始めます。そんな決意とともに迎えるベッドシーンの、ぎこちなく初々しいこと。家にいる夫が高橋一生でないのはしょうがないとして(笑)、初々しいころを思い出すためにも、夫婦で見ることをおススメします。(文:西元まり)「女性自身」2020年7月28日・8月4日合併号 掲載
2020年07月27日蒼井優主演、黒沢清監督とタッグを組んだNHKドラマを、新たに劇場版として構築した映画『スパイの妻』より、劇中場面写真が到着した。蒼井さんが、高橋一生と『ロマンスドール』に続いて夫婦役を演じた本作。6月にNHK BS8Kにて放送されたドラマを、スクリーンサイズや色調を新たに劇場版として構築した。今回到着した場面写真には、蒼井さん演じる聡子が、夫・優作(高橋さん)に背を向け、内に秘めた思いを発しようとするシーンや、床に崩れ落ちながらもお互い見つめ合う場面など、夫婦の印象的なシーンが切り取られている。また、太平洋戦争開戦間近の日本を舞台にした本作。軍服に身を包んだ神戸憲兵分隊長・津森泰治(東出昌大)の姿も。さらに、聡子が疲れ切った優作の甥・竹下文雄(坂東龍汰)からあるノートを受け取り、困惑の表情をみせる場面、複数の拳銃を向けられる場面など、ミステリアスな雰囲気の場面写真も到着した。『スパイの妻』は10月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年07月22日今年、メジャーデビュー10周年を迎えた高橋優が、本日7月7日(火)に10周年を記念した特設サイトをオープン。またデビュー記念日の7月21日(火)には、10周年を記念した生配信番組の実施が決定した。特設サイトには、「弾き語り楽曲投票」、「10周年記念年表」のコンテンツが掲載。「弾き語り楽曲投票」では、“あなたが今弾き語りで聴きたい高橋優の楽曲“をテーマに楽曲が募集がスタート。応募期間は7月31日(金)まで。また、「10周年記念年表」では、高橋優による手書きの文章やイラストを入れ込みながら、これまでの活動を振り返った年表が掲載されている。10周年を記念した生配信番組の詳細は追って発表となるが、様々な企画や発表が予定されているという。高橋優メジャーデビュー10周年特設サイト
2020年07月07日蒼井優主演、映画『スパイの妻』が、2020年10月16日(金)より新宿ピカデリー他にて全国公開。第77回ヴェネチア国際映画祭においては、銀獅子賞(監督賞)を受賞した。太平洋戦争間近の日本が舞台、“時代”に翻弄される夫婦を描くNHK BS8Kで放送された同名ドラマが、スクリーンサイズや⾊調を新たにした劇場版の公開が決定。『旅のおわり世界のはじまり』『散歩する侵略者』などを手掛けた黒沢清がメガホンを握り、太平洋戦争開戦間近の日本で時代に翻弄されていく夫婦の姿を描いた、手に汗握るミステリーエンタテインメントだ。映画『スパイの妻』あらすじ1940年、神戸で貿易商を営む優作は、赴いた満州で偶然恐ろしい国家機密を知り、正義のため、事の顛末を世に知らしめようとする。聡子は反逆者と疑われる夫を信じ、スパイの妻と罵られようとも、その身が破滅することも厭わず、ただ愛する夫とともに生きることを心に誓う。太平洋戦争開戦間近の日本で、夫婦の運命は時代の荒波に飲まれていく……。主演・蒼井優、高橋一生が再び夫役に福原聡子役:蒼井優主演の蒼井優が演じるのは、スパイ容疑を掛けられた夫の妻である聡子役。自らが“スパイの妻”と罵られようとも、愛する夫と共に生きることを誓う、芯の強い女性を演じる。福原優作役:高橋一生またそんな聡⼦の夫役・勇作を務めるのは、『ロマンスドール』に続き蒼井と“夫婦役”を演じる高橋一生。1940年、満州で恐ろしい国家秘密を偶然知ってしまったことで、正義感から事の顛末を世に知らしめようとするも、反逆者の疑いを掛けられてしまった男を演じる。その他、物語のカギを握るキャスト陣は下記の通り。駒子役:恒松祐里金村役:みのすけ竹下文雄役:坂東龍汰玄理役:草壁弘子野崎医師役:笹野高史津森泰治役:東出昌大映画音楽を⻑岡亮介が担当音楽を手掛けるのは、「ペトロールズ」のリードボーカル&ギターであり、「東京事変」のギタリストとしても活動している⻑岡亮介。映画音楽初デビューとなる彼が、その優れた音楽センスによって、物語の世界観をより一層広げていく。第77回ヴェネチア国際映画祭で快挙カンヌ・ベルリンと並ぶ世界三大映画祭のひとつであるヴェネチア国際映画祭において、銀獅子賞(監督賞)に輝いた本作。日本映画としては、2003年の北野武監督『座頭市』以来17年ぶりの快挙となる。黒沢清監督は、「スタッフと俳優の力が最高のかたちで組み合わさった結果だと思っています。映画の可能性は無限なのだと、この歳になって実感しました。」とコメント。また映画に出演した蒼井優・高橋一生からも喜びの声が寄せられている。作品詳細映画『スパイの妻』公開日:2020年10月16日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー監督:黒沢清脚本:濱口竜介、野原位、黒沢清音楽:長岡亮介出演:蒼井優、高橋一生、東出昌大、坂東龍汰、恒松祐里、笹野高史配給:ビターズ・エンド配給協力:『スパイの妻』プロモーションパートナーズ
2020年06月22日蒼井優が日本を代表する映画監督・黒沢清のもと、高橋一生と『ロマンスドール』に続いて夫婦役を演じた「スパイの妻」が、映画として10月16日(金)より劇場公開されることが決定。併せて、ティザービジュアルと予告編もお披露目された。本作は、世界中にファンを持つ黒沢清監督の最新作。6月6日(土)にNHK BS8Kにて放送されたドラマ(6月末までリピート放送中)を、今回スクリーンサイズや色調を新たに「劇場版」として構築。脚本を手掛けたのは、黒沢監督自身と『寝ても覚めても』の濱口竜介、『ハッピーアワー』の野原位の3人。また、「ペトロールズ」のリードボーカル&ギターであり、浮雲名義で「東京事変」のギタリストとしても活動している長岡亮介が、映画音楽を初めて手掛け、映画世界の奥行きをさらに広げている。主演は数々の受賞歴を誇る実力派女優・蒼井優。儚げでいて芯の強さを持ち、夫を愛し抜く“スパイの妻”聡子を圧倒的な存在感で演じ、正義の遂行のために手段を選ばぬ純粋な優作を高橋さんが魅力的に体現した。今回解禁されたのは、1940年太平洋戦争前夜、神戸で貿易会社を営む優作(高橋一生)とその妻・聡子(蒼井優)が洋装に身を包み、真っ直ぐこちらを見つめている、そのどこか緊張感のある面持ちが印象的なティザービジュアル。煌々と燃え盛る炎が夫婦へと迫り寄り、「時代の嵐が、二人の運命を変えていくーー。」というキャッチコピーと相まって、これから彼らが巻き込まれていく波乱の日々を予感させる。また、予告編では、1940年の物々しくも活気ある神戸が映し出される。「悪魔のような所業を僕は見た」と声を振り絞る優作と、スパイだと疑われる夫・優作へ「つかまることも、死ぬことも怖くはありません。私が怖いのはあなたと離れることです!」と思いの丈をぶつける聡子。優作が知ってしまった国家機密とは…?心を揺さぶる傑作を予感させる予告編が完成した。『スパイの妻』は10月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月19日2020年6月5日、俳優の生田斗真さんが同月1日に結婚していたことが分かりました。お相手は、同じく俳優の清野菜名さんです。サンケイスポーツによると、2人は連名の直筆署名を添えた文書を寄せたといいます。新型コロナウイルスが世界各地で猛威を振るう中、2人は「世界中が大変な状況になり、このような時に結婚をすべきか迷いもございました」と吐露。それでも「お互いを支え合いながら共にこの危機を乗り越え、より一層俳優業に邁進して参りたいと決意致しました」と報告した。サンケイスポーツーより引用また、清野さんも自身のInstagramで結婚についてコメントを発表しています。いつも応援ありがとうございます。皆様には自分の言葉でお伝えしたく、この場をお借りしてご報告させて頂きます。この度私、清野菜名は結婚致しました。今後も俳優業に邁進して参ります。これからも応援よろしくお願い致します。seinonanaーより引用 この投稿をInstagramで見る 清野菜名(@seinonana)がシェアした投稿 - 2020年 6月月5日午前2時30分PDT2015年に放送されたテレビドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系)で共演した、生田さんと清野さん。2人の結婚に、祝福の声がたくさん寄せられています。・おめでとうございます!2人とも応援していたから嬉しい。・美男美女だ!お似合いです!・久々に明るいニュースをありがとう!これからも、ドラマや映画などで活躍する2人の姿が楽しみですね。生田さん、清野さんご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2020年06月05日2020年5月1日、フリーアナウンサーの高橋真麻さんが第一子の出産を報告。「私が産まれた時と同じ」高橋真麻が第一子を出産、おめでたい報告に反響同日、父親の高橋英樹さんもブログを更新し、初孫が誕生した心境をつづりました。本日これから 退院いたしまして初めての 対面となりますので大変 ドキドキしております(笑)私達夫婦は八年の月日を経まして真麻を授かりましたのでこんなに 早く 初孫に恵まれ沢山の方々の 支え 応援のお陰と感謝!感謝!の気持ちで 一杯ですこれからもどうぞ暖かく 見守ってやって下さい!宜しくお願い致します高橋英樹オフィシャルブログーより引用真麻さんは2018年12月に一般男性と結婚。2年経たないうちに初孫が誕生し、英樹さんは喜びを抑えきれません!ブログによると、誕生の数日前から胸を躍らせ、孫からなんと呼んでもらおうかと思案していたようです。『おじいちゃん』のほか『ジイジ』や『ジイタン』、『グランパ』や『おじいちゃま』などで迷ったものの、結局は「孫が呼びやすいのがいい」と落ち着いたそう。出産を頑張った真麻さん同様、英樹さんの元にも多くの祝福の声が届いています。・お孫さんの誕生、おめでとうございます!・ご対面、とっても楽しみですね。・おじいちゃんが英樹さんって、いいなあ!・ママに似た明るく楽しいお嬢さんになったら素敵。・身内のことのように嬉しいです。かわいらしい孫を前にしたら、きっと英樹さんはデレデレになってしまうでしょう!初孫トークを聞ける日が楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月01日主演・高橋一生、ヒロイン・蒼井優、タナダユキ原作・脚本・監督で贈る『ロマンスドール』Blu-ray&DVDが7月3日(金)よりリリース決定。高橋さんと蒼井さんからコメントムービーも到着した。ひと目惚れした妻と幸せな結婚生活を送りながら、ラブドール作りに没頭する主人公・哲雄を高橋さん、夫に理解を示しながら、胸の中の秘密をなかなか打ち明けられない妻の園子を蒼井さんが演じた本作。2人は『リリィ・シュシュのすべて』以来18年ぶりの共演となった。微笑ましい新婚時代から、相手のことを思いやりながらも徐々にすれ違っていく過程、もがきながらも“ほんとの愛”を見つけようとする男女の姿を、2人は絶妙なコンビネーションで作り上げ、大胆なベッドシーンも美しく、切ないリアルな情景となって描き出された。本作で大きな役割を果たすドールも、もうひとりの登場人物として存在感を放つ。自身のオリジナル小説を『百万円と苦虫女』のタナダユキ自らが脚本・監督型破りな設定とセンセーショナルな展開、丁寧に描かれた男女の心の機微に多くの共感が寄せられ、2008年の連載当時に大きな話題を呼んだ小説「ロマンスドール」。発表から12年もの時を経て、タナダ監督自らメガホンを取り、純愛と性愛とドールが交差する新たな映画作品として命を吹き込んだ。また、音楽は世武裕子が手掛け、主題歌は人気バンドの「never young beach」が「やさしいままで」を書き下ろし、本作の唯一無二な世界を彩っている。Blu-ray&DVD豪華版の初回限定特典は、タナダ監督デザインのランチトートバッグ付き。仕様・封入特典は、特製アウターケース&デジパックとブックレット。そのほか、メイキングや貴重な各種イベント映像が収録された特典ディスクなど、充実の特典が満載。さらに店舗別先着予約購入者特典として、2L版ブロマイド(3枚組)などが付与される。『ロマンスドール』Blu-ray&DVDは7月3日(金)より発売。※6月3日(水)レンタル開始、U-NEXTにて最速オンライン上映中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年1月24日より全国にて公開©2019「ロマンスドール」製作委員会
2020年04月20日俳優の生田斗真が出演する動画「Smile Up ! Project ~YOUも踊っちゃいなよ!~ 生田斗真」が16日、ジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルで公開された。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、生田は「みなさん今、大変な状況に置かれていると思います。医療関係で働いてくださっている皆さま、僕たちの生活が止まらないように一生懸命働いてくださっている皆さま、本当にありがとうございます。本当に感謝しています」とメッセージ。「今回発信する機会をいただきました。何しようかなと思って、どうすればみんな、おうちにいることでしょうから、暇な時間を華やかにできるのか、楽しませることができるのかと。みんな体がなまってることでしょうから、一緒に踊りたいと思います」と伝えた。そして、ハットをかぶって「みんなもやってみてください」と呼びかけてから、近藤真彦の「アンダルシアに憧れて」を口ずさみながら、華麗なダンスを披露。パフォーマンス後、「みんな頑張ろう! 一緒にやってね」と再び呼びかけた。
2020年04月16日顔がいいのに、笑いもとれる。昨年、初の単独全国ツアー「なにわ男子 First Live Tour 2019〜なにわと一緒に#アオハルしよ?〜」が大反響だった、関西ジャニーズJr.の人気グループ「なにわ男子」。個性豊かななにわ男子のメンバー一人ひとりに、いまだからこそ聞きたい6つの質問に答えてもらいました!【高橋恭平・20】心根はまっすぐな極上のナルシスト――グループの中で自分は何担当?「これずっと言ってますけど、自他ともに認めるビジュアル担当です!」――この春から新しく始めたいことは?「夏に向けて、水上バイクの免許を取りたい。実は、Aぇ!groupの福本大晴が持ってて。これまでは乗せてもらうだけだったけど、今年は自分で操縦したいなって。海が大好きで、毎年夏は必ず行ってます!」――春のデートで行きたいところは?「海で釣りかな。春はたしか鱚が釣れるはずやから、デートにぴったり(笑)」――最近「アオハル」を感じた瞬間は?「この前、高校のときの友達とストリートバスケしたんですよ。部活してたころを思い出して、青春感じましたね」――メンバー以外で仲のいいジャニーズは?「King & Princeの高橋海人と、HiHi jetsの高橋優斗。3人とも同じ学年&同じ名字だし!東京行ったときは一緒にご飯食べたり、よく電話もしてます」――最後にこれからの目標を!「目指すは、アイドル界の大谷翔平!キラキラ王道系と、関西らしいお笑い系の二刀流で、かつ世界にも出ていけるようになりたい!」「女性自身」2020年4月14日号 掲載
2020年04月05日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、「サーティワン アイスクリーム」新TVCM「誕生日にワイワイケーキ」編、「さわやかバラエティパック」編に出演することが2日、明らかになった。CMは3日より全国で放送される。「誕生日にワイワイケーキ」編では、人気フレーバーが勢揃いのアイスクリームケーキ「パレット6 パーティー」で、山田と子供たちが誕生日会を楽しんでいる様子を描く。また、「さわやかバラエティパック」編には、HiHi Jets/ジャニーズJr.の高橋優斗・井上瑞稀が山田の友人役として登場し、好きなアイスクリームを選んで楽しめる「バラエティパック」で盛り上がる。イメージキャラクターに就任したことについて、小さな頃からずっとサーティワン アイスクリームが好きだったという山田は「素直に嬉しいのと同時に、やっと来たか!」と、満足げ。また、4月25日には、山田がサーティワン アイスクリームと開発にチャレンジしたコラボフレーバー「ポッピン ドリーム」が期間限定で発売される。人気の「ポッピングシャワー」がパワーアップしたスペシャルなフレーバーとなっている。撮影では、元気いっぱいな3人の子供たちと共演した山田だったが、アイスクリームケーキが溶けてしまう前に撮影を行わなければならない、という緊張感の中、共演者の男の子が「キャラリとラブポ!」の発音に苦戦。すると隣にいた山田は「キャラリとラブポ、キャラリと……」と何度も唱えている男の子に正しい発音を教える。本番で「キャラリとラブポ!」と元気よく成功した男の子に対し、山田は肩を掴んで「言えたね!」と力強く褒めていた。撮影終了後、「サーティワン アイスクリームにまつわる思い出」を聞かれた山田。山田家では、バラエティパックを買うとき、6つ中3つをポッピングシャワーにしていたことを明かす。しかし、山田家でもポッピングシャワーが人気だったため、山田が食べようとする頃にはなくなっていて、食べられなかったという思い出を明かした。最近は、姪っ子と休みの日にサーティワン アイスクリームに行ってチョコレートミントを食べるのが習慣になっていることも明かし、「それが姪っ子の思い出になればいいな」と嬉しそうに語った。
2020年04月02日ミュージシャンの高橋優(36)が3月11日、関ジャニ∞・安田章大(35)からの被災者へのメッセージを紹介した。9年前、東日本大震災があった同日。今年は秋田県で震度4の地震が発生した。同県出身の高橋に安田が託したメッセージは大きな反響を呼んでいる。同日、Twitterで《今日地震があった秋田、そして被災した全ての皆さんへ》《安田章大くんからメッセージが届きました》と切り出した高橋。そして、安田からのメッセージをこう明かした。《みんなで連絡を取り合って 心が疲弊しないように こーゆー時こそ 人の輪で温もりを感じ 心の暖をとって欲しい。そんな風に思います》そして《不安だと思いますが、どうかご無事でありますように》と続き、四つ葉のクローバーの絵文字で結ばれている。「安田さんは高橋さんの音楽が好きで、メディアでその魅力についてたびたび語っています。いっぽう高橋さんは関ジャニ∞に楽曲提供をしたことがあるだけでなく、大倉忠義さん(34)とラジオのパーソナリティを務めています。そして、その番組に安田さんが出演したことも。阪神・淡路大震災を経験している安田さんは3月11日に地震の発生した秋田県など、被災者の方々を気遣い、親交のある高橋さんにメッセージを託したようです」(音楽関係者)高橋のツイートは8時間で1.1万ものリツイートと4万もの“いいね”を記録。さらに、こんな声が上がっている。《秋田と聞いて優さんをすぐ思い浮かべたのでしょうか……安くんらしい心安らぐメッセージですね 秋田の皆さま、優さんのご家族の皆さまが心身ともご無事でありますように》《震源地が近かったので、結構な衝撃でした おまけに3.11(T-T) かなり動揺しましたが、今は大丈夫です!ありがとうございます》《安くん。ありがとう 優さん ありがとう》
2020年03月12日俳優・高橋一生が、8Kで制作中の蒼井優主演×黒沢清監督スペシャルドラマ「スパイの妻」に出演することが決定した。1940年代の神戸を舞台に、戦争という時代の大きなうねりに翻弄されながらも、自らの信念と愛を貫き通そうとする女性の姿を描く本作。濱口竜介が、野原位、黒沢監督と共に脚本を担当した。現在公開中の『ロマンスドール』では蒼井さんと大人のラブストーリーを紡いでいる高橋さんが今作で演じるのは、蒼井さん演じる主人公・福原聡子の夫で、神戸の貿易商「福原物産」の社長・福原優作。高橋さんは「クラシックな物語性と新しい試み。リズムに還元されてしまいそうな劇的な台詞の数々。初めての黒沢組は終わって欲しくない程充実した時間の中でお芝居をさせていただきました」と撮影をふり返り、「この作品の完成が心から楽しみです」と期待を寄せている。また音楽は「ペトロールズ」のフロントマンであり、「東京事変」では浮雲の名で活動するギタリスト、長岡亮介が担当することも決定。「欲しいなと思うものを自分勝手に夢想して、そのイメージを歌や演奏に気ままに落とし込んでいく、自分が作る音楽は大体そういう感じでした。今回は作品が放つイメージに自分のイメージを重ねていく、という初めての作業。興味深く加わらせていただきました。シンプルに、を心がけました」とこれまでとは違っていることを告白している。ストーリー1940年、第二次世界大戦前夜の神戸。時代の不穏な空気を感じ取っていた貿易商・福原優作(高橋一生)は、妻・聡子(蒼井優)を残し、甥である竹下文雄と共に満洲に赴く。優作は偶然そこで目にした非道な行いを世界に知らしめなければならないと心に決め、行動に移そうとする。その頃、聡子は幼なじみである憲兵・津森泰治に呼び出され、優作が満州から連れ帰ったという女の死を告げられる。嫉妬に駆られた聡子は優作を問い詰めるも、やがてその意志を知り、彼の身の安全と2人の幸せのために驚くべき行動に出る。幸福で平穏な日常が戦争という時代の波に翻弄される中、果たして、聡子と優作がたどり着く運命とは?スペシャルドラマ「スパイの妻」は6月、BS8Kにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年02月14日モデルの高橋ユウが7日、オフィシャルブログを更新し、姉で女優・高橋メアリージュンの言葉に感謝した。先月28日に第1男児を無事に出産したユウ。この日のブログでは、「退院して家に帰ってきて、慣れない沐浴を母とひろくん(夫の格闘家・卜部弘嵩)の協力のもとやっていて、私も余裕が無くてピリピリしちゃってお母さんにもひろくんにも当たりが強くなっちゃったんです」「『お母さん水止めて!!』『ひろくん耳!!』て感じで」と反省の思いをつづった。そのことを姉・メアリージュンに話したところ、返ってきた言葉は「そりゃそうや。この子の命最優先やもん」。さらに、メアリージュンは愛息に「良かったねー。ママがちゃんと守ってくれたよー」と語りかけてくれたという。この言葉に救われ、「めちゃくちゃ涙こらえるの我慢しました。ちょっとこぼれた。笑」と恥ずかしそうにつづるユウ。「姉のこういうところ、本当に驚かされます。深い優しさの持ち主です」とその人柄を褒め、「ひろくんも母も全然気にしてないというか気になってなかったみたい」と夫と母の支えにも感謝していた。
2020年02月07日俳優の高橋一生と女優の蒼井優が24日、都内で行われた映画「ロマンスドール」初日舞台あいさつに、共演の渡辺えり、きたろう、メガホンをとったタナダユキ監督とともに登壇した。同作は、1人のラブドール職人と、彼が一目で恋に落ち結婚した妻との日々を描いた同タイトルの小説を、原作者であるタナダ監督自身が映画化した大人のラブストーリーで、美大を卒業してからのフリーター生活を送り、ひょんなことからラブドール制作工場で働き始めることとなった北村哲雄(高橋)と、その妻・園子(蒼井)の姿を映し出す。高橋と蒼井は『リリイ・シュシュのすべて』以来、19年ぶりの共演となった。最初に脚本を読んだ際に「蒼井さんとご一緒できることがとても楽しみになった本でした」と思ったという高橋は、印象的な蒼井との共演シーンを聞かれると「結婚式が終わった日に『よろしくお願いします』っていうシーンがあったんですけど、役者冥利に尽きると言いますか、疑似体験できてとっても幸せな気分になりました」と笑顔を見せ、蒼井も「ああいうシーンってありがたいですよね。本当に温かい気持ちになるので、私も楽しかったです」と声を弾ませた。また、現場の様子を語り始めた渡辺は「高橋さんが現場で『結婚したくてしょうがない』って言っていて、『蒼井優ちゃん独身だからいいんじゃない?アタックすれば』って私が言ったら、『意識するからやだなあ』って言っていたら、(蒼井が山里亮太と)結婚しちゃったから残念でしたね」とエピソードを明かすと、高橋は「そんなに『結婚したい』って言ってないですよ」と否定したが、渡辺は「言ったよ!言った、言った!」と主張。続けて、高橋は「やたら裏で2人が蒼井さんを勧めてくるんですよ」と打ち明けると、蒼井も「私も打ち上げのときに、きたろうさんに言われましたもん。『一生くん1人だよ』って」と回顧。これに高橋は「うるさいなあと思って。ほっといてくれよって思って…」と苦笑した。さらに、夫婦の10年間を描いた同作にちなみ、10年前の自分に今だから言えることはあるか質問されると、蒼井は20歳のころに出演した舞台がうまく行かず、落ち込んでいた際に、同舞台を観劇したタナダ監督から大好きな地井武男さんのサイン本をもらったというエピソードを紹介し「すっごい嬉しくて、ずっと大事にしていたんです」とニッコリ。しかし、そのサインは偽物でタナダ監督が書いたものだったらしく、蒼井は「その頃の私に『それは偽物だぞ』って教えてあげたいです(笑)」と回答。タナダ監督は「きれいな心の人を騙してしまったんだって、めちゃくちゃ反省しました」と悔やんだ。また、ミステリアスだと思う人を指差す一幕もあり、高橋を指差した蒼井は「赤ちゃんみたいなときと、仙人みたいなときのギャップがすごくて、素の一生さんはどれなんだろうって。まったく掴めない方です」と理由を説明し、どんなところで赤ちゃんっぽいと感じるのか追求されると「さっきも裏で宣伝さんが用意してくださったポップコーンを、この舞台挨拶の説明を聞きながらずっと、すごい勢いで食べていて、私の友だちの赤ちゃんもこんな感じだなって見ていました(笑)」とコメント。これに高橋は「キャラメル味が大好きで、目の前にポップコーンがあると食べちゃうんですよね…。本当にごめんなさい」と恥ずかしそうに下を向いた。
2020年01月27日高橋一生と蒼井優、意外なようで、何だかしっくりくる取り合わせだったりもする。ともに10代から俳優としての道を歩き、多くの作品で経験を積み、30代の今、磨き上げた演技力が彼らの強い脚力になっている。ふたりは男と女であるし、築いてきたキャリアの彩りも異なる。けれど、誰にも似つかない存在感で柔らかな光を放ち、気づけば魅力の渦に落とされるような面こそ、共通するところかもしれない。高橋さんと蒼井さんが19年ぶりに本格的な映画共演となった『ロマンスドール』は、タナダユキの小説を、タナダ自身が脚本・監督として作り上げた1作で、ふたりは初の夫婦役となった。一目惚れをして結婚した園子(蒼井優)と幸せな日常を過ごしながらも、後ろめたい気持ちから、自分がラブドール職人であることを隠し続けている哲雄(高橋一生)。哲雄が仕事にのめり込むにつれ、園子とはセックスレスになっていく。いよいよ夫婦の危機が訪れそうになったとき、園子から、ある秘密を打ち明けられるのだが…。痺れるような会話劇、一転、会話のない肉体を通してのやり取りが、作品の色となり薄いヴェールに包まれたような世界観を染め上げていく。まるで「玄人技」とも呼びたくなる見事な演技のハーモニーについて告げれば、高橋さんと蒼井さんは、「ありがたいですね」、「うれしいですね」と小鳥のように囁き合って微笑んだ。互いだからこそ引き出し合い、預け合えたと語る、胸に迫る芝居について聞いた。『ロマンスドール』はファンタジー要素もあり、ものすごく残酷な部分もある――即決に近い形で出演を決められたそうですが、タナダ監督の作品の魅力について、どう感じていますか?高橋:ファンタジーであっても結構肉薄というか、タナダさんの冷静な目線みたいなものが、映画そのものにすごく効いているところが魅力だと感じています。人生って、急にファンタジーっぽくなったりもする。そんなファンタジー要素もありつつ、非常にシニカルだったり、ものすごく残酷な部分もあったりして。そのバランスが、僕らが生きていて何かを感じてしまうときに、限りなく近いんじゃないかなと思っています。蒼井:私は、仕事をやっている上で、タナダさんという存在がすごく大きくて。もし、タナダさんの名前を伏せていたとしてもわかるぐらい、安心できる台本だと思っています。勝手にですけど…、感性が似ていると思っているので「タナダさんといつかお仕事できるかもしれない」という希望が自分の中にあったりしました。自分の地元があるみたいな感じ、とでもいうのかな(笑)。高橋:地元ね(笑)。蒼井:地元ほど、いつでも帰れるわけではないですし、緊張はしますけど、タナダさんと組むと、後天的ではなく、先天的な感覚でお仕事ができるんです。「そうそう、私はこういうことで照れるんだ」とか、「こういうことに、はにかむんだ」とかを思い出させてくれる場所で、「ここは頑張らなきゃ」とか、「ここはこれでいいんだ、この世界は」みたいなことではなく、居させてくれる現場なんです。だから、すごく大きな存在です。タナダさんの作品は心強いんですよね。「やっぱり優ちゃんとでないと出せない」「すごくいい体験、いい時間」――信頼感のある台本の上、さらにおふたりが真ん中に立っていると、鬼に金棒感もあります。お互いだからこそ到達できたようなシーン、演技の瞬間はありましたか?高橋:園子と哲雄が会話する食卓のシーンです。よく芝居はキャッチボールと言いますが、ジャグリングだと思いました。会話という球をテーブルの上で投げ合うと同時に、テーブルの下で違う球を何個も投げ合っているような。「この感じは、やっぱり優ちゃんとでないと出せないな」と思いました。お芝居という会話の中で、台詞を言ったから相手が台詞を返す、という次元ではないんです。優ちゃんとだと、いくつもの球が同時に飛んでいる。そういうことは、今こうやって僕らが会話をしていてもあることだと思います。作品によっては、わかりやすくするために、ひとつの球を受けて返すということも必要になると思います。けれど、この作品では多くの球を同時に渡していくことを許してもらえる感覚でしたし、それはかなり高度なことだと僕は思っていて。本当に、優ちゃんとでないと成立しなかったんじゃないかと思います。蒼井:ありがとうございます。私から言えば、台詞を覚えてさえいれば、何かを自分でやらなくても、自然とその台詞に行き着く安心感がありました。「この台詞の後は、私はこう言うんだ」とかがないから、カメラの前で、本当に呼吸をさせてもらっていた感じでした。息を詰めたり、鼓動が速くなったりが映らないことをきちんと体感しながら、ワンカット、ワンカット積み重ねることができたからこそ、すごくいい映画『ロマンスドール』ができたのかな…、うれしい、というのが正直な気持ちです。もちろん自分の芝居に関しては、反省点もいっぱいありますけど、すごくいい体験、いい時間を過ごさせてもらったなと思っているんです。――「いくつもの球」が飛び交い、呼吸しながら演技ができたという本作なので、台本に載っている言葉や物語以上のものが、完成作には詰まっていると言えそうですね。高橋:実は僕、台本は完璧には覚えていないんです。蒼井:そうそう。台本にしがみつかなかったです。高橋:たとえ台詞が一行が抜けてしまっていても会話できたんです。なんだか不思議でした。後でタナダさんに、「台詞2個抜けてた。もしかしたら、これいらないかもね」と言われたりもして。そんなことが何回かあったでしょうか。言われた僕も「あっ、そう言えばそうだ」と思うぐらい。結局、合間が抜けても成立してしまうほどの空気感だったんです。普通だったら構築していかなくてはいけないものがあるし、順番もあるけれど、お互いに会話を受け取っているから、そうなれたのかもしれないです。蒼井:そう、受け取っているからですね。お互いが違和感を覚えて、「一生くん、セリフ抜けてたよ」みたいなことじゃなく、お互い気づかずに普通に会話を積み重ねたりして。高橋:そう。そのような会話や呼吸が、どれだけ現場で重要視されていて、どれだけそれが自然にできたか、ということだったと思います。高橋一生&蒼井優が思う「理想の現場」――キャリアの長いおふたりに、ご自身が思う「いい現場」について伺いたく。特に『ロマンスドール』はそういう現場だったのかもしれなませんが、いい演技ができたりする環境について、理想を教えていただきたいです。高橋:僕は「俳優部」として捉えてくれているスタッフの方々がいる現場って、結構好きかもしれません。「俳優さん」というふうに捉えられると、柔らかいんですけど、意外と気持ち悪くなってしまうというか。俳優部は俳優部、演出部は演出部という部でちゃんと分けられていて、それが合致して作品を作っていくことを感じられる方々がいる現場は、すごく素敵な現場だなと、常々思っています。蒼井:私も同じです。演出部、美術部、とかと同じように俳優部、と。映画は、監督がいて、その周りの全員がスタッフみたいな形で、監督が撮りたいものをみんなでどう作っていくかというものだと思うんです。私が一番好きな形は、だからこそ、部の壁がなくなって、手伝えるところは手伝い合えるのがすごく好きで。塚本(晋也)監督の現場とかが、そうで。高橋:そうなんだ。――『斬、』では蒼井さんや池松壮亮さんら俳優部の皆さんが、ほかの部と一緒に動いていたと聞きました。蒼井:本当に、そうでした。ものづくりの美しさを全部見せられた、と思いました。撮影の確認とかをやっている間にダラダラ休憩したり、コーヒーを飲んだりしているわけじゃなくて、この現場にとって誰かが楽になることをずっとみんなが考えて動いている、素敵な現場だったんです。高橋:思いやりがある現場がいいですね。蒼井:そうですよね。気遣うとか、気を遣うとかじゃなくて、思いやりのある現場が理想です。(text:赤山恭子/photo:Madoka Shibazaki)■関連作品:ロマンスドール 2020年1月24日より全国にて公開©2019「ロマンスドール」製作委員会
2020年01月24日高橋一生と蒼井優が共演し、タナダユキが自らの小説を脚本&監督し映画にした『ロマンスドール』。この度、本作の主題歌「never young beach」が歌う「やさしいままで」の映画本編を使用したフル尺版特別映像が到着した。現在配信中の主題歌「やさしいままで」。到着した映像では、この楽曲に合わせて高橋さん演じる哲雄と蒼井さん演じる園子、変わりゆく男女の様子が映し出される。出会いのシーンからスタートし、引っ越したばかりの段ボールが散らかった部屋でのじゃれあい、神前式での指輪交換の場面、言い合いをして少し険悪な雰囲気の様子など、2人の10年間の結婚生活が流れていく。そして映像後半では、ドール作りと真剣に向き合う哲雄の様子と夫婦の時間が重なり合い、楽曲と相まってどこか物哀しさも感じられる。なお、本映像は1月26日(日)から3月26日(木)までの期間限定のカラオケ配信映像としてDAMで特別配信される。『ロマンスドール』は1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年1月24日より全国にて公開©2019「ロマンスドール」製作委員会
2020年01月23日俳優の高橋一生と女優の蒼井優が13日、都内で開催された映画『ロマンスドール』公開直前!プライベート試写会に登壇。高橋は自身の結婚観について「できるかなっていう恐怖はありますよ」と明かした。タナダユキ監督が自らの原作を映画化した本作は、美大を卒業してからのフリーター生活を送り、ひょんなことからラブドール制作工場で働き始めることとなった北村哲雄(高橋)と、その妻・園子(蒼井)の姿を映し出す。高橋と蒼井は『リリイ・シュシュのすべて』以来、19年ぶりの共演となった。結婚することに怖さがあるというファンから、本作への出演を機に結婚に対する意識が変わったか、そして結婚に対する恐怖があるか聞かれた高橋は「結婚できるかなっていう恐怖はありますよ。むしろ逆に。このくらいの年になってくると」とコメント。「孤独ですよ。ほんとに」と続けるも「あ、全然笑ってくれねえや。切実だったのかな、今の言い方(笑)」と自虐して会場を沸かせた。そんな高橋は「結婚に対してイメージしているものが少ないんですよね」としつつ「蒼井さんと去年の1月に、新婚生活の撮影をしているのは、ちょっと僕、楽しかったですね」と述懐。「新しい段ボールとか荷物とか持って帰ってきて。『よろしくお願いします』なんて言ってるのは、『俳優冥利に尽きるな』なんて思ってましたね」と撮影を振り返った。その後、蒼井に結婚したいのか問われると「したいですけど、相手がいなかったら始まらないですからね」と答え、蒼井は「ちょっと話を伺ってると、ほぼ家から出ないじゃないですか。ずっと家の中で自転車漕いでて」と高橋の生活を暴露。自転車で脚の筋肉を鍛えているという高橋は「想像できます? 逆にそれを見守っている奥さんという存在って(笑)。想像つかないんですよね。だから、多分ないんじゃないかと思っています」と本音を明かし、これを受けた蒼井は「だから私はそれを捨てた方がいいと思っている(笑)。その脚力で外に出るべき」と提案して高橋を笑わせていた。
2020年01月14日タナダユキ監督が2009年に自身初のオリジナル小説として発表した同名作品を自ら映画化した『ロマンスドール』。この作品に出演する高橋一生さんにお話を伺いました。ふたりの言葉ではない間や目線のやり取りが大事な作品だった。恋愛って人が成長する根源的なものでもあると思うんです。若い頃の衝動的な恋は、どこか野性の本能に近いけれど、大人になるとそれだけで突っ走ることはできなくて、自分自身がこの先、生きていくこととか仕事のこととか、いろんなことを考えてしまう。『ロマンスドール』の、そんな人間の重層的な部分が描かれているところに惹かれました。タナダさんは、俳優のことを信頼して任せてくださる方。監督によっては、最初にカメラワークを決めて、そのフレームの中での芝居を求めるかたもいらっしゃいますが、タナダさんは逆。俳優を信頼してくれているんだと思います。それぞれのやり方があり、どちらが正しいというわけではないのですが、フレームのことを考えず自由に動けるほうが僕自身は芝居がしやすくはあります。ただ、俳優に任せれば、監督自身の世界観から外れてしまう心配もある。タナダさんの素晴らしいところは、俳優に委ねながらも、その芝居をきちんとご自身の世界観のなかに収めてくれるところ。それは柔軟でありながら、ブレない芯をお持ちだからなんだと思います。哲雄と園子は、テーブルの上で会話しながら、同時にテーブルの下の見えないところで口に出さない言葉をやり取りしているようなところがあります。語らないけれど、間や目線で伝わる何か…今回、タナダさんが大事にされていたのは、そんな口に出さない部分だったと思っています。蒼井優ちゃんは一緒にお芝居をやっていて非常に楽しい相手でした。僕は、俳優というのは台本に書かれたことを自分なりのニュアンスに解釈して提示する職業だと思っているんですが、優ちゃんもたぶんそういう人。言葉よりも先にまずはやってみるタイプのかたなので、躊躇なく自分の思う哲雄と園子を提示できたんです。そうやって、お互いに思う居心地の良さや夫婦っぽさを感覚的に探り合って作っていった気がします。優ちゃんは、本番ギリギリまで違う話をしていても、すぐに役にスイッチングできる。僕としては、哲雄と園子になれるスイッチを握られていたような気がします(笑)。どんなに素晴らしい恋もいずれは変化するもの。美大の彫刻科を卒業しフリーター生活をしていた哲雄(高橋)。ひょんなことからラブドールを製作する「久保田商会」で働き始め、徐々にその面白さにのめり込んでいく。ある日、生身の女性の乳房の型取りをする話が持ち上がり、医療用と偽ってモデルを雇うことに。そのモデルの園子(蒼井)に一目惚れした哲雄は、その日に告白するのだった。1年後にふたりは結婚するが、哲雄は園子に自分がラブドール職人であることを言い出せずにいた。そんななか、工場が忙しくなり、次第にふたりはすれ違うように。©2019「ロマンスドール」製作委員会たかはし・いっせい1980年12月9日生まれ、東京都出身。タナダさんとは、‘17年の資生堂のショートドラマ『Laundry Snow』以来。2月より舞台『天保十二年のシェイクスピア』に出演。ニット¥32,000(ウィーウィル/ウィーウィル ギンザ TEL:03・6264・4447)パンツ¥42,000(08サーカス/08ブック TEL:03・5329・0801)※『anan』2020年1月15日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・秋山貴紀ヘア&メイク・田中真維(マービイ)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年01月12日高橋優が本日12月26日から2日間、愛知県・名古屋国際会議場センチュリーホールで「高橋優 LIVE TOUR 2019-2020『free style stroke』」を行う。黒縁メガネがトレードマークのシンガーソングライター・高橋優。2010年のメジャーデビュー以降、直球な歌詞世界と歌声を武器に演奏をしてきた。最近はファンクラブ限定の弾き語りツアー「胡坐」の実施や、自身の地元・秋田で音楽フェス「秋田CARAVAN MUSIC FES」を4年連続で主催して地域振興にも関わるなど、多彩な活動を続けている。彼が現在開催しているツアーが「高橋優 LIVE TOUR 2019-2020『free style stroke』」である。12月20日の埼玉県・戸田市文化会館を起点に2020年3月まで全国28箇所、33公演を行う予定だ。昨年から巡ってきた公演「STARTING OVER」を経て、高橋は一度ゼロに戻ろうと思ったのだという。それを踏まえゼロから始めるツアーで自身が音楽を楽しみ、聴いてくれる人も自由に楽しんでほしいという願いがタイトルになった。さらに「すごく自分らしいツアーになると思う」ともコメントしている。シングルやアルバムのリリースにともなったライブではないからこそ、コンセプトぬきの自由な高橋を観ることができるだろう。■公演情報日時:12月26日(木)、27日(金)開場17:30/開演18:30場所:愛知県・名古屋国際会議場センチュリーホール
2019年12月26日2020年1月24日公開の映画『ロマンスドール』完成披露試写会が18日、都内で行われ、高橋一生、蒼井優、三浦透子、きたろう、タナダユキ監督が出席した。一目で恋に落ち結婚した妻との日々を描き、型破りな設定とセンセーショナルな展開に多くの話題と共感を呼んだ、タナダユキの小説 『ロマンスドール』。本作は原作者でもあるタナダユキ自らが脚本と監督をつとめ、高橋一生と蒼井優が演じた一組の夫婦を通して、変わりゆく男女の感情をリアルに映し出す。蒼井とは19年ぶりの共演にして初めての夫婦を演じた高橋は「蒼井さんとはご一緒したいとずっと思っていたので、まさか夫婦の関係性でご一緒できるとは思ってもいませんでした。最初は『リリイ・シュシュのすべて』(2001年公開)で初めてお会いしたんですが、その時蒼井さんは14歳で僕は20歳を過ぎていました」と当時を懐かしく振り返り、「ご一緒できて本当にうれしかったです」と笑顔を見せた。蒼井は「初めての現場で何も知らない状態の私を一生さんは見ていらっしゃるので、『リリイ・シュシュのすべて』でご一緒した方は地元の知り合いみたいな感覚で親近感があるんです。今回も現場で"一生くん"と呼ばせてもらいましたが、途中でハッとしてすごい先輩なんだなと。でも今更"高橋さん"と呼ぶのも変ですから、14歳の無礼さを未だに持ちつつ、恐る恐る"一生くん"と呼びました(笑)」と話すと、高橋は「うれしかったですよ。地元の感じで。地元の覇気のないお兄ちゃんみたいで良かったです」と再会を喜んだ。蒼井の役者としての印象について高橋は「お芝居をさせていただく時に会話はキャッチボールだからと演出家に言われるんですけど、蒼井さんとお芝居するとジャグリングのように玉が常に行き交っている感じなんです」と感想を述べると、きたろうから「エッチしているときも?」と質問されて「エッチしている時もジャグリングですよ」と回答。その答えにきたろうは「あれはもっとエッチになって欲しかったんだけど、キレイなんだもん。2人がリアルだと思うのは、お互いに恥ずかしそうなのよ。それが良いんですよね。2人が恋に落ちる瞬間も俺の中ではものすごくリアル」と高橋と蒼井の演技を絶賛した。高橋ときたろうのやり取りに思わず笑みをこぼしていた蒼井も、高橋の演技について「もう心でお芝居されているということと、技術で持っていくという両刀の方なので無敵だと思いました。瞬発力で行くところは行くし、そうじゃない持続力も技術の裏打ちとしてあるので、ご自身の状態がどうであれ、理想のところにたどり着かれるんです。私は一生さんの台詞を聞いて素直に返すだけでした」と称賛していた。映画『ロマンスドール』は、2020年1月24日より全国公開。
2019年12月19日