中日本エクシス 静岡支店は、富士急行の路線バス・貸し切りバス子会社である富士急シティバスと共同で、新東名高速道路 NEOPASA駿河湾沼津からJR沼津駅間を走る、無料シャトルバスを運行する。期間は8月11日から8月19日まで。運行ルートは、JR沼津駅南口(5番線のりば)→NEOPASA駿河湾沼津(上り)→NEOPASA駿河湾沼津(下り)。運行本数は1日4往復で、定員(50名)に達した場合は乗車を断る場合もあるとのこと。また、期間中はNEOPASA駿河湾沼津(上り・下り)でイベントが行われる。上りでは、フランス絵本作品のキャラクター「リサとガスパール」との記念撮影、マグロ解体ショー、地元の新鮮夏野菜・果物の試食販売、ラテン音楽ライブを予定。下りでは、マグロ解体ショーが予定されている。■運行時間・JR沼津駅NEOPASA駿河湾沼津:沼津駅南口 5番線のりば(9:00発、11:00発、13:30発、16:00発)、NEOPASA駿河湾沼津上り(9:42着、1:42着、14:12着、16:42着)、NEOPASA駿河湾沼津下り(9:45着、11:45着、14:15着、16:45着)・NEOPASA駿河湾沼津JR沼津駅:NEOPASA駿河湾沼津上り(10:00発、12:00発、14:50発、18:00発)、NEOPASA駿河湾沼津下り(10:03発、12:03発、14:53発、18:03発)、沼津駅南口 5番線のりば(10:45着、12:45着、15:35着、18:45着)■イベント詳細・NEOPASA駿河湾沼津(上り)8月10日、8月19日(10:00から、11:00から、12:00から、13:00から、14:00から・各時間10分程度)「リサとガスパールとの記念撮影」8月6日から8月19日(15:00から)「マグロ解体ショー」8月6日から8月19日「地元新鮮夏野菜・果物の試食販売」8月13日から8月15日(11:00から、15:30から、17:30から・1回の演奏時間約30分程度)「ラテン音楽ライブ」・NEOPASA駿河湾沼津(下り)8月6日から8月19日(14:00から)「マグロ解体ショー」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日JAF(日本自動車連盟)では、この夏の帰省最盛期を前に、同団体のWebページで「高速道路で事故や故障が発生したらどうすればいいのですか?」というノウハウページを公開中。JAFの公式サイト内「クルマなんでも質問箱」では、クルマと運転に関するノウハウを豊富に掲載している。渋滞や事故、故障が頻発するお盆時期に向け、事前にノウハウを学んできたい。記事では、高速道路で事故や故障が起き、クルマが停止してしまった際の、絶対に忘れてはならない避難手順などが解説されている。動画解説もあり、初めて高速道路を利用する人にも分かりやすい。詳細は「高速道路の事故や故障」解説ページへ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日国土交通省はこのほど、高速乗合バスと高速ツアーバスを今後1年以内に一本化することを発表した。「新高速乗合バス」として新たな制度による運行が行われることになり、現在の形態の高速ツアーバスは廃止される。バス事業者が利用者(乗客)と道路運送法による乗合運送契約を結んで運行される従来の高速乗合バスは、便数や価格の変更に30日前の届出が必要で、繁忙期に他社の車両を使うことも禁じられていたため、需要に柔軟に対処することが難しい面があった。一方、近年急速に伸びを見せていた高速ツアーバスは旅行業者が利用者と旅行業法にもとづく企画旅行契約を結んで運行するもので、利用者は旅行業者が貸切運送契約を結んだ貸切バスに乗車する。旅行業者は必要に応じて複数の貸切バス事業者と契約を結ぶことができるため、柔軟に供給量を調節することができた。その反面、高速ツアーバスでは旅行業者に安全上の責任がなく、今年4月に起きた関越自動車道での高速バス事故を受けて制度の問題点が指摘されていた。新制度では、従来、高速ツアーバスを運行させていた旅行業者も自らバスを保有し、乗合バス事業者としての許可を取得しなければならない。また、貸切バス事業者に運行を委託する際には、国土交通省の許可が必要になる。一方で従来の高速バスの規制を一部緩和し、便数や運賃の変更についての事前届出期間を7日前に短縮するほか、上限額と下限額を設定した「幅運賃」での届出を認めるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日交通管理隊の仕事のフィールドは、車が時速100kmを行き交う高速道路。常に危険と隣り合わせの場所です。だからこそ、隊員は現場で起こりえるあらゆる事象を想定した訓練で鍛え、ドライバーの安全はもちろん、自らの安全を守るための技術を身につけるのです。隊員は常時2人1組で行動し、高速道路上で作業を行います。作業中は必ず1人は旗を振って後続車の注意を促します。そのため、旗振りは、隊員の基本中の基本。訓練でも、2人1組でお互いの振り方や姿勢をチェックし、時には数十分も旗を振り続けます。このほかに、事故・故障車など車線を規制するための規制訓練に加え、落下物の速やかな回収や救命救急など、訓練の内容は多種多様です。また、体を動かす訓練だけではありません。過去の事故事例による検討会や、最近人気の高いハイブリッドカーの故障対応について、自動車メーカーの講師を招いての講習を受けるなど、さまざまなスキルアップに日々努めています。毎年秋には、日頃の研鑽の成果を披露する実践的なコンテストや研修会を各地で開催しています。めったにみることができない、隊員の事故処理の様子を間近で見学することができますので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月06日365日24時間、交通管理のプロとしてドライバーの安全・安心を確保するためにパトロールを行うのが「交通管理隊」。主な仕事は、高速道路の巡回や路上障害物の排除です。プロの目線で昼夜を問わず、高速道路を監視する交通管理隊になるためには、普通自動車免許が必須ですが、実は特別な資格はありません。そのため、もともと別の仕事から転職してくるケースがほとんどです。前職には自動車関係や警備関係の仕事が目立ちますが、なかには料理人という異色のキャリアを持つ隊員もいます。隊員の募集は、交通管理業務を行うグループ会社で適宜実施しています。最近では、テレビなどで交通管理隊が活躍する勇姿を見て、「自分も人の役に立ちたい」と、高い志で志望する人も増加しています。過去には女性からの応募もあったのですが、残念ながら現在までに女性の交通管理隊員は誕生していません。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月03日コミュニケーションの力で首都高速道路の事故を減らすプロジェクト「東京スマートドライバー」は、夏休みやお盆休み、シルバーウィークなどの連休の影響で交通量が増える8月1日から9月30日までの2カ月間、渋滞時の交通事故削減にチャレンジする「助手席スマートドライバー計画」を実施する。首都高速道路が6月18日から6月30日に実施した調査によると、事故発生時の乗車人数は1名の場合が全体の約70%を占めていることが分かった。また、事故の約60%が40km/h 以下の低速度域で発生していることから、大型連休が重なり渋滞が発生しやすいこの時期に合わせ、助手席に座る人(同乗者)ができる交通安全アクションを広めていく。まず同キャンペーンでは渋滞時の安全運転を促すため、メーンコンテンツとして「助手席スマートサポート5カ条」を作成。同乗者による交通事故のリスク低減に取り組んでもらうための広報活動を実施する。キャンペーンサイトでは、助手席スマートドライバーの特設ページがオープン。渋滞で蓄積した疲労やストレスを解消する「ドライバーズ体操」や、適度な声かけや休憩の提案、飲み物などのボトルキャップ開けなど、安全運転のために同乗者が助手席でドライバーにしてあげられることを紹介する「助手席スマートサポート」5項目を案内している。この「助手席スマートサポート5カ条」は、東京スマートドライバーの活動に賛同するタイムズ24株式会社とのコラボレーション企画「タイムズ『遊べ!東京』クーポンMAP」にも掲載。8月1日より10万部の配布を実施して、日頃、ハンドルを握る機会の少ない人にも交通安全について考えてもらえるよう工夫をしている。また、「助手席スマートサポート5カ条」にはない、わが家ならではの安全運転サポートアイデアをFacebookページで広く募集する「第1回 助手席スマートサポート大賞」も8月7日から8月22日まで実施する。大賞にはamazon商品券などがプレゼントされる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日WILLER EXPRESSは世界貿易センタービルディングにある浜松町バスターミナルに、同社高速ツアーバス専用のインフォメーションカウンター「WILLER INFORMATION」を7月25日に開設した。浜松町バスターミナルは現在、12社のバス会社が1日約160便の高速バスを発着している。その中で同社は関西、名古屋、仙台、金沢の4方面に1日12便の高速ツアーバスを発着している。このほど顧客の利便性とサービスを向上させるため、同社高速ツアーバス「ウィラーエクスプレス」専用のインフォメーションカウンターを設置した。新宿西口と大阪梅田のWILLERバスターミナルと同じく「ヒューマネス&コンフォート」をコンセプトにした造りで、ブランドカラーのピンクと白を基調としたデザインとなっている。今後、スペースの狭い他の発着地においては、今回設置したタイプのカウンターを設置していく予定だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日高速道路を走っていると、普通自動車のほかに、重機などを積載した大型トレーラーや観光バスなど、さまざまな車両を見かけます。しかし、高速道路は一定の規格で作られているため、どんな車両でも自由に通行できるわけではありません。道路構造物を守り、交通の危険を防止するため、自由に道路を通行できる規格(幅、長さ、高さ、重さ等)の限度値(一般的制限値)が道路法の政令「車両制限令」により定められているのです。一般的制限値を超えてしまった車両(車両制限令違反車両)の通行は、道路に大きな損傷を与えたり、事故の際に重大な結果を招く危険性があります。そのため、やむを得ず、一般的限度値を超過する車両の通行には、事前に道路管理者に申請を行い、特殊車両通行許可が必要になります。車両制限令違反をすると、NEXCO各社より命令書が発行されます。さらに、命令書が発行された3カ月間で違反を繰り返すと、ペナルティ(ETC割引停止などの措置)が発生します。こうした罰則があるにもかかわらず、法令に違反した状態で道路を通行している車両が後を絶たないのが現状です。NEXCO東日本関東支社管内を例に挙げると、2010年度に取締で検問した約5800台のうち、車両制限令違反で措置命令されたのは約1800台に上り、その約半数は違反車両「総重量違反」でした。過去には総重量93tの車両が68t超過(一般的制限値25t)で車両制限令違反の措置命令を受けたケースもありました。NEXCO各社は、積荷を落下する恐れのある”積載不適当車両”の指導取締役も行っており、落下物による事故等を防ぐように努めています。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日NEXCO東日本 / 中日本 / 西日本 / JB本四高速 / 日本道路交通情報センターはこのほど、お盆期間となる8月8~19日の高速道路の渋滞予測と対策を発表した。渋滞が予想される路線と時間帯を避けるなど、交通の分散を呼びかけている。渋滞のピークとなるのは下りが8月11~12日、上りが8月14~15日と予想される。ピーク時10km以上の渋滞は合計410回、30km以上は30回発生する見込み。ちなみに昨年は10km以上が479回、30km以上が60回発生している。このように渋滞が減少するのは新東名高速道路が開通したため。東名高速道路の御殿場JCT~三ヶ日JCT間の渋滞は昨年、10km以上が47回、30km以上が5回発生したが、今年は東名、新東名の合計で10km以上が2回、30km以上が0回の予想となっている。新東名以外のエリアでも休暇の分散などにより渋滞は減少傾向にあるものの、場所によっては相変わらず深刻な渋滞も予想されている。関越道下りは8月12日、所沢IC~花園IC間で45km、中国道下りは8月11日、名神・京都南~中国道・西宮山口JCT間で40kmなどだ。NEXCO各社ではこうした渋滞予測をWebサイトなどで確認した上で、時間をずらすなど分散による渋滞緩和への協力を呼びかけている。とくに深刻な渋滞が予想される路線では休憩所などに駐車場整理員を配置し、臨時トイレの設置などの対策を実施する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月22日1983年に放送が開始されたハイウェイラジオは、高速道路の事故や渋滞をはじめ、通行止め、工事情報などの最新情報を聞くことができます。AMラジオの周波数は1620kHzで全国統一です。走行中の道路状況をリアルタイムにキャッチできるので役に立ちます。放送内容は、道路管制センターへ集約された情報をもとに、あらかじめ録音された単語を、プログラムでつなぎ合わせて自動的に作成しています。基本的な放送時間は60秒ですが、事故などが発生し知らせる内容が多くなると、120秒に延長され、内容は5分おきに更新されます。何も事象がないときや放送時間に余裕がある場合は、通行止めの予告やマナーに関する案内を放送します。コンピュータに登録されている単語は約5,000語に上り、8GBの特殊な記憶媒体約100台で管理されています。ハイウェイラジオの声の主は音声合成です。道路状況の情報を自動処理して、パターン化されたプログラムに従って自動で音声による案内を流しています。通行止めなどの広報を行う際の吹き込みは、担当のNEXCOの社員が行うケースもあります。また、過去にはNEXCO東日本では、テレビの企画で芸人による雪道の注意喚起を吹き込んだことがあります。実際にラジオに流す予定でしたが、実現しなかったようです。ハイウェイラジオは、中央分離帯や路肩にある「空中線」と呼ばれる電線のようなものから電波を配信しています。道路上で見かける「ハイウェイラジオここから」と、「ここまで」の標識の間に空中線が張ってあり、その区間は約3キロです。ちなみに、携帯電話からはハイウェイラジオテレホン(♯8162)でも情報を聞くことができます。ハイウェイラジオのない場所からの情報確認に便利です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日前回は「渋滞予報士」をご紹介しましたが、では、渋滞ってどのように予測するのでしょうか?渋滞予報士などが予測する渋滞予測は、過去3年程度の渋滞データを図に表し、過去にどのような箇所、時間帯で渋滞が発生しているのかを確認して実施されています。過去3年間の渋滞を時間、距離のグラフに記入3年間の渋滞を重ね合わせる3年間の渋滞を含む領域が、今年の渋滞予測となる過去のデータから導く方法のほかに、新しい高速道路の開通や料金割引制度の変更などがある場合は、想定される交通量を算出します。道路の交通容量(渋滞せずに通れるクルマの台数)と比較し、オーバーした分を渋滞長に換算することで渋滞予測を実施します。また、高速道路周辺に新しくできた幹線道路や大規模な商業施設の状況、イベントの開催予定など、さまざまな情報を加味したうえで、渋滞予測に反映させています。高速道路の渋滞予測は、ドラとらの渋滞予測カレンダーに随時更新されるので、出かける際はチェックしておくと、混雑ピークを避けて快適なドライブが楽しめるはずです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日これって道路のこと。それも高速のインターチェンジなど、複雑に交差し合ったり絡み合ったりしているように見える道路のことです。昔、ヘリコプターから道路の渋滞情報を伝えていたキャスターが、インターチェンジを空から見たとき、交差している道路が、まるで器の中の何本ものスパゲッティに見えて、こう言い始めたのが由来なんです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日日本自動車連盟(以下、JAF)は、同連盟ホームページ内のWEBコンテンツ「JAFがおしえる運転のニガ手克服1・2・3」に高速道路の内容を追加し、このほど公開した。JAFは苦手運転を克服するための実技講習会、「JAFセンスアップ・ドライビングスクール」を全国で実施している。WEBコンテンツは多くの初心者ドライバーが苦手とする運転シーンを想定し、講習会を受講できない人にも手軽にコツをつかめるように制作。スムーズで安全に運転するポイントを3つに絞り、分かりやすく動画で解説している。今回は昨年公開した一般道路での運転シーンに加え、高速道路を利用する時の“ニガ手”ポイントである「合流・車線変更・ETCゲート」について詳しく紹介している。今回、レッスンを担当するのはJAFの実技講習会などでも講師を務めるベテランインストラクター。撮影はNEXCO中日本の協力を得て、開通前の新東名高速道路で実施したという。実際の高速道路を走行するドライバーの視点で撮影されたシミュレーションムービーとなっており、周囲の車との距離感や速度感などがつかみやすくなっている。このほか、車庫入れ・縦列駐車のコツを紹介するWebコンテンツ「JAFがおしえる車庫入れ・縦列駐車のあいうえお」も公開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日NEXCO中日本とレンタルバイク事業を運営する「レンタルバイク キズキ」は、全国で初めて、高速道路の休憩施設でバイクをレンタルできる店舗「レンタルバイク NEOPASA清水」を期間限定で2012年7月21日にオープンする。「レンタルバイク NEOPASA清水」は、「レンタルバイクキズキ」のFC店としてNEXCO中日本が運営する。「昔乗っていたが手放してしまった」「新車購入前に一度試乗してみたい」「自宅からツーリングするには遠すぎる」などのニーズに応えるためのバイクの貸し出しサービスで、手ぶらで利用が可能。清水パーキングエリアのぷらっとパークに貸し出し・返却施設を設置し、受付はテナントとして店舗を構えるバイク用品の「KUSHITANI PERFORMANCE STORE」にて行う。NEOPASA清水は日本の中心に位置するため、各方面へのツーリングのスタートに便利な場所。関東はもちろん関西エリアからの集客、さらには海外からの需要にも応えていくという。「レンタルバイクNEOPASA清水」ではハーレーやドゥカティなど、さまざまな国内外の車種を20台用意。料金は車種によって異なり、4時間8,640円(HONDA VTR250の場合)から。営業期間は2012年7月21日~2012年11月30日まで(予約開始日は2012年6月29日)。営業時間は9時~20時。詳細はNEXCO中日本ホームページを参照。現在、電話(レンタルバイクNEOPASA清水 0120-819-147)で予約した先着10名に、レンタルバイク基本料金を50%OFFにするオープニングキャンペーンを実施している。※新東名高速道路より清水パーキングエリアに駐車しての利用は不可。一般道からぷらっとパーク利用。
2012年06月29日NEXCO中日本とキズキレンタルサービスは7月21日、全国初となる高速道路の休憩施設でバイクをレンタルできる店舗「レンタルバイク NEOPASA清水」を期間限定でオープンする。「レンタルバイク NEOPASA清水」は、レンタルバイク事業を運営する「レンタルバイクキズキ」のFC店としてNEXCO中日本が運営する。東名高速道路の清水パーキングエリアのぷらっとパークに貸出返却施設を設置し、受付はテナントとして店舗を構えるバイク用品の「KUSHITANI PERFORMANCE STORE」が担当する。清水パーキングエリアは日本のほぼ中心に位置するため、ツーリングのスタート地点として非常に便利で、NEXCO中日本では関東、関西からの集客を見込むとしている。ただし、清水パーキングエリアに自動車を駐車しての利用はできず、一般道からぷらっとパークを利用する必要がある。ぷらっとパークは清水ICから約10分で、4輪用駐車場を完備している。用意される車両はハーレーやドゥカティを含む国内外メーカーの20台。料金はNEXCO中日本のホームページで発表する。同店舗は7月21日~11月30日の期間限定でのオープンとなり、予約受付は6月29日から開始。先着10名にレンタルバイク基本料金を50%オフとするオープニングキャンペーンを実施している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日今年で俳優生活30周年を迎えるニコラス・ケイジの主演最新作『ハングリー・ラビット』が日本公開される前に、本作の最新画像とケイジがスタントなしで挑んだアクションシーンを収録した特別動画が公開された。特別動画本作は、平凡な暮らしを送っている穏やかな高校教師のウィル(ケイジ)が、何者かに暴行されてしまった妻の仕返しをするために、謎の男に“代理殺人”を依頼したことを機に、想像を絶する戦いに巻き込まれてしまう姿を描くサスペンス・アクション。『世界最速のインディアン』や『バンク・ジョブ』を手がけた名匠ロジャー・ドナルドソンが監督を務めている。ジョエル&イーサン・コーエン、デイヴィッド・リンチら個性豊かな映画作家の作品から、『ナショナル・トレジャー』シリーズなどの超大作まで幅広いジャンルで活躍してきたケイジが、キャリア30周年となる年に出演を熱望した作品が、本作『ハングリー・ラビット』だ。本作でケイジは、穏やかな男性がいつしか熾烈な状況に放り込まれてしまう姿を全身で体現。多くのアクションもスタントに頼らずに自ら挑戦。このほど公開された特別映像でもケイジは封鎖されていない高速道路のレーンを疾走。危険なシーンを体をはってこなしている。ちなみに日本では、彼の俳優生活30周年を記念した大規模企画“祝!ニコラス・ケイジデビュー30周年がんばれ!ニコラスキャンペーン”が行われており、日本のケイジ支持者から連日、応援メッセージが寄せられている。『ハングリー・ラビット』6月16日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年05月25日オーシャンブリッジは、同社の高速・多機能ビューア「Brava Enterprise(ブラバ エンタープライズ)」がブリヂストンのタイヤ設計システムのビューアに採用されたことを発表した。既存システムを変えずにコストを3分の1に削減し、セキュリティ強化を実現したという。ブリヂストンでは、グループ全体でPCのOSをWindows XPから7へ全面的にバージョンアップすることを決定。コストメリットが高く、よりセキュリティの高いビューア製品への切り替えを検討していた。選定における必須条件は、CADデータをHPGL形式のファイルで管理しているため「HPGL形式への対応」、自社の「CADシステムとの連携」の2点。加えて、「機能を絞り、コストを抑えつつ、十分なセキュリティ対策がなされていること」だった。以上の条件をすべて満たすということで採用されたのが、同社のビューア。すでにブリヂストン タイヤ部門の数百名の設計技術者が使用する、CADビューアで同ビューアーが利用されている。同ビューアは、文書、画像、CAD図面といったさまざまな形式のファイルに対応した多機能ビューアソフト。ファイルの高速表示、持出制御や印刷制御などのセキュリティの確保、2つのファイルの差分比較、表示ファイルへの朱書きや墨消しなど、さまざまな機能を搭載している。文書・図面管理システムやECM、ワークフローシステム、SharePointなどに組み込める「Brava Enterprise」、クライアントPCごとにインストールして使用する「Brava Desktop」があり、用途に応じた使用が可能だ。今回の導入事例は、オーシャンブリッジのサイトで公開されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、2012年春の大型連休(4月28日~5月6日)に出動したロードサービス件数(速報値)をまとめ、このほど発表した。JAFによると、2012年のゴールデンウィークに出動したロードサービスは、一般道路では増加(前年比104.6%)。高速道路は減少(同93.7%)という結果に。全体では、前年比103.9%と増加した。高速道路が減少した原因については、JAFでは高速道路では渋滞が少なかったためとみている。また、地方エリア別ではロードサービスの出動件数は東北と関東が前年度を大きく上回った。昨年は震災の影響で減少していた行楽地への人出が戻ったことがうかがえる。さらに連休後半の悪天候の影響により、出動件数の増加が各地で見られたこともわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日ゴールデンウィークがスタートした直後の4月29日未明、群馬県の関越自動車道藤岡ジャンクション付近で高速ツアーバスが道路側壁に衝突し、乗客7名が死亡、多数の重傷者を出した。この事故の報道で、改めて高速ツアーバスの安全性、労務環境が問題となっている。ツアーバスの安全管理はどのように行われているのだろうか。高速ツアーバスとは、企画旅行商品の形態をとった貸切バスツアーである。そのルーツはスキーバスやディズニーランドツアーと言われており、旅行会社がツアー参加者を募集し、貸切バスを仕立てて運行した。2000年以降に貸し切りバス事業が免許制から許可制へ緩和されると、都市を目的地とする貸切バス旅行が大幅に増えた。目的地が都市であるため、従来の都市間高速路線バスとほぼ同じルート、時間帯となった。高速路線バスは路線の届出申請が必要で、運賃も30日前に届け出なくてはいけない。また、公共交通という前提のため定期運行が原則で、乗客が少なくても運行する必要があり、停留所の設置義務もある。これに対し、高速ツアーバスは単発の募集型旅行という形態をとっているため、路線の届け出は不要、運賃も自在に設定できる。ただし、団体貸切バスのため、路線バス向けに作られた停留所には乗り入れできない。したがって路上や民間駐車場などを集合場所としている。ツアーバスは路線バスに比べると路線設定や価格の自由度が高く、低価格を設定できる。例えば、関越道で事故を起こしたツアーの場合、石川発東京ディズニーリゾート行きのバスで、料金(旅行代金)は3,500円から。バスの定員は2+2席×11列で45名(最後部5列)。補助席を使えば55名の参加が可能だった。これに対して高速路線バスは3列シートタイプで38名、運賃は7,340円で倍以上の価格(JRバス利用割引無しのケース・石川県 - 東京)。低価格タイプの4列シートタイプでも5,000円で、ほぼ1.5倍となる。ツアーバスの利用者の増加と合わせて、ツアーバスを実施する会社は急増している。2008年10月に結成された業界団体「高速ツアーバス連絡協議会」によると、加盟会社は89社で、内訳は企画実施会社が38、運行会社が38、その他(販売ポータルサイト運営・現地受付業務など)13となっている。4月29日に事故を起こしたバスについては、募集会社は同協議会に加盟していた。しかし、運行会社は非加盟だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月08日JAF(日本自動車連盟)は大型連休を前に、タイヤのチェックを呼びかけている。とくに高速道路では空気圧不足がパンクに直結する原因となり危険だ。昨年のゴールデンウィーク中の高速道路のロードサービスでは、タイヤのパンクが最も多いトラブルだったという。JAFはロードサービス救援現場で応急処置を行った後、二次事故や故障を防ぐために故障箇所以外も無料で点検する「ワンポイントアドバイス」を実施している。2011年度は約175万件実施し、応急処置や修理が必要だったケースは27万6,000件にものぼる。そのうち、最も多かったのがタイヤ関連で、空気圧の不足、摩耗、ひび割れなどの不具合が約12万件もあった。ゴールデンウィークとなると高速道路を利用する機会も増えるが、昨年のデータによれば、JAFのゴールデンウィーク中のロードサービスは1日平均476件と、普段の1.6倍に。その中で最も多いのがタイヤのパンクで、全体の28%を占めるという。ちなみに、2番目に多いのは燃料切れだが、その割合は12%で、パンクの半分以下となっている。こうしたことから、JAFではドライブ前のタイヤの点検を呼びかけている。空気圧のチェック、限度を超えた摩耗や偏磨耗を確認するだけで、危険なパンクなどのトラブルを未然に防ぐことができるという。なお、JAFでは渋滞末尾での追突事故や、思わぬ渋滞による燃料切れ、強い日差しによる子供の脱水症状にも注意を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日JAF(日本自動車連盟)は、平成23年度の高速道路における人対車両の事故件数が前年よりも大きく増加しているとの警察庁の発表を受け、路上トラブル時の対処法について注意喚起を行った。高速道路および交通量の多い道路上でのトラブルの際は、「できるだけ安全な場所に停車し、ガードレールの外側など、車外の安全な場所に避難してからJAFへ救援依頼をする」「路上での作業は大変危険なため、ドライバー自身では作業せず、JAFの到着を待つ」ことを呼び掛けている。なお、JAFは顧客の安全、隊員の安全、第三者の安全を第一に作業を行い、路上作業では危険度の高い場所での作業は行わず、安全な場所に移動して作業を行なっている。特に高速道路や自動車専用道路などでは、救援作業車に加え、後方警戒車(者)を配備して、後続車へ作業中であることのアピールを行い、衝突事故を防いでいる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)は、2月13日から15日にかけて東日本地域(当社の営業エリア)の1都1道14県に住む1,000名を対象に、「高速道路のマナーに関する意識調査」を実施した。最も気になるマナー違反の第1位は「急な車線変更」という結果になった。最も気になるマナー違反についての質問では、「急な車線変更」と回答した人が26.2%で第1位。その後「無理な追越」(22.7%)、「あおり運転」(22.5%)と続く。性別と年齢別で詳しく見ると、男性では全年齢層で「急な車線変更」と「あおり運転」をあげる人が多く、「無理な追越」については60歳以上の方が35.5%と、他の年齢層を15ポイント近く上回った。女性では、「急な車線変更」が男性を10ポイント以上上回り、特に50歳代では44.2%と性別、年齢層別でも高くなっている。他人の行動ではなく、自分自身の行動について「思わずしてしまったマナー違反」についての質問では、第1位は「追越車線を走り続ける」の28.4%。この答えを選択した人の性別ごとの年齢構成をみると、男性の50歳代では43.1%、30歳代で38.5%の方が追越車線を走り続けるということが明らかに。女性では、「追越車線を走り続ける」を上げた人は男性と同様に各年齢ともに多いが、男性ほど顕著な傾向ではないという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月24日日本ユニシスはこのほど、新東名高速道路に設置される「電気自動車用急速充電システム」に充電インフラシステムサービス「smart oasis」(スマートオアシス)を提供すると発表した。同社の電気自動車(EV)、プラグイン ハイブリッド車(PHV)向け充電インフラシステムサービス「smart oasis」は、すでに東名高速道路の海老名サービスエリアなどに設置された電気自動車用急速充電システムに提供されている。これは国内初の事例となる課金、決済を含む運用サービスだ。4月14日に開通した新東名高速道路では、浜松、静岡、駿河沼津の各サービスエリアに電気自動車用急速充電システムが設置されたが、ここでも「smart oasis」が提供された。同システムは東名高速道路のほか、名神高速道路の多賀サービスエリアなど、これまでに15カ所で運用されている。新東名高速道路では前述のサービスエリアの上り、下りそれぞれに設置されているため、全国の設置数は21カ所まで拡充された。同システムを利用するには「利用者カード」の事前申込みか、「おサイフケータイ」「FeliCaカード」の事前要録が必要。「smart oasis」によって利用者認証や充電サービス管理、充電サービス利用料の課金、決済、ユーザーサポートサービスが可能となる。日本ユニシスでは全国の充電インフラの構築拡大をめざすとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月22日田畑の作物、民家や庭園、高速道路などを動物から保護する商品「ウルフピー」を輸入している有限会社エイアイ企画は、同商品の販売出荷量が6,000リットルを突破したことを発表した。同商品は、「動物は天敵の臭いのある場所に近づかない」という習性を利用し、田畑の作物、民家や庭園、高速道路などを動物から保護する目的で開発されたもの。約10ccから30㏄ずつ小型容器に小分けにし、動物から守りたい場所をブロックするように設置する。人にはわからない臭いだが、動物はそこに「オオカミがいる」と勘違いして近づかなくなるという。動物の本能に天敵の存在をはたらきかけるため、既存の忌避材に比べて動物が臭いに慣れにくいのも特徴とのこと。現在までに、農業関連だけでなく、全国のNEXCOやJR等で獣害対策の手段として多く活用されている。同商品はオオカミを捕食者とする、猿、イノシシ、鹿、タヌキ、ハクビシン、犬など被害をもたらすほとんどの哺乳類に対して効果が確認されているとのこと。また、食の安全に対する意識の高まりを受け、農林水産省JAS認定機関であるアファス認証センターより、「JAS有機適合資材」としての確認を受けている。動物対策の切り札として評価を受け、平成21年1月に全国販売開始以来、現在までに累計出荷量6,000リットルを突破したという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日株式会社スタイルサーチが運営する、高速バス予約ポータルサイト「バスサガス」では、昨年好評だった無料モニターシートをリニューアル。「バスサガス応援隊モニターシート」として新たに展開する。「バスサガス」は、高速バス・夜行バスの予約ができるポータルサイト。東京、大阪、名古屋、仙台、福岡を中心に全国各地の高速バス・夜行バス・深夜バス・ハイウェイバス・長距離バスなどの予約がオンラインで行える。現在、同サイトを盛り上げてくれる会員「バスサガス応援隊」を募集中。応援隊になった人には、毎月10組20名に当たる「バスサガス応援隊モニターシート」に参加する権利が与えられるという。「バスサガス応援隊モニターシート」とは、高速バスの良さを知ってもらい、バス旅の魅力を広めることを目的として、日付・行き先が自由な高速バス往復チケットを抽選でプレゼントするもの。モニターになった隊員は、「バスサガス」のマスコットキャラクター「サガチュー」のぬいぐるみと一緒に旅するほか、旅の情報をFacebook・Twitterで発信する。応援隊モニターシートの応募には、「バスサガス」のFacebookもしくはTwitterをフォローし、「バスサガス」の会員登録をすることが必要。詳しくはバスサガスまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日4月14日、新東名高速道路の静岡県内区間、御殿場ジャンクション(JCT)~三ヶ日JCT間が開通する。静岡県内の沿線各地では、新たなルートでの観光誘客を見越した動きが活発化しており、新東名高速道路開通を契機とした観光交流人口増大に大きな期待が寄せられている。静岡市で「オクシズ」の愛称を付けてPRしている奥静岡は、新東名開通で便利になるエリアのひとつ。「新静岡IC」などを利用することにより、アクセスが現東名に比べ20分ほど向上する。豊かな自然に囲まれた静岡市北部の中山間地域で、わさび・茶・山菜などの名産品、棚田や茶畑などの美観や秘湯が多く残されている。静岡市を流れる安倍川の源流、南アルプスのふもとにある「梅ヶ島温泉郷」は、約1,700年前に発見され、武田信玄の隠し湯のひとつでもあったとされる天然硫黄泉。ほかにも、日本の滝100選に選ばれた高さ85mの「安倍の大滝」などを目指すトレッキングコースなど観光魅力も多い。全線にわたり36施設が国の有形文化財に登録された“走る文化財”天竜浜名湖鉄道では、天竜二俣駅など駐車施設のある駅を基軸に、一日フリーきっぷの販売や車両基地見学のほか、「日本の原風景」とも称されるのどかな景色が広がる沿線周辺の散策など、独自色を活かした数々のイベントを売り出し中。浜松市北部の「奥浜名湖エリア」も静岡市北部同様、新東名開通で便利になる。浜名湖は鰻、トラフグ、スッポンなどのほか、シラスや養殖牡蠣の水揚げも盛ん。3月21日にしらす漁が解禁となり、4月からは「しらす丼」、冬には「牡蠣カバ丼」など、名産品を生かした新星グルメの開発にも力を入れている。奥浜名湖エリアに点在する「浜名湖湖北五山」は、初山宝林寺、龍潭寺、大本山方広寺、摩訶耶寺、大福寺といったいずれも由緒ある古刹ばかり。奥浜名湖エリアを訪れるのに最も便利なICが「浜松いなさIC」で、大本山方広寺には「浜松いなさ」からわずか10分という絶好のロケーション。1371年、後醍醐天皇の皇子無文元選禅師により開創された禅寺で、60ヘクタールもある境内には、本堂・半僧坊真殿・三重塔・開山堂があり、厄除・商売繁盛・諸願成就と全国から参拝者が訪れる。拝観のほか、精進料理、禅寺体験(日帰り・宿泊)も可能となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日郊外に足を延ばすと、のんびりした風景に似つかわしくない巨大な高速道路に出くわすことがよくあります。狭い日本ではありますが、この国土の中に総延長9,126.8kmもの高速自動車国道が整備されています。おおざっぱではありますが、東京からロサンゼルスまで直線距離で約8,800km。これよりも長い距離になります。この高速道路……、どれぐらいのお金があればできるものなのでしょうか?※国土交通省道路局■高速道路にかかるお金高速道路の建築コストはおおよそ「1kmあたり53億6千万円」(平成17年国際建設技術協会の調査)と試算されています。建築コストには、「工事費」と「用地費」が含まれているもの。山地が多く人口密度の高い日本の建築コストは、諸外国と比較して高いと言われています。1kmの高速道路を建設するのに必要な費用が53億6千万円と聞いてもあまりピンときませんが、日本人の人口を1億2,800万人とした場合、国民一人が42円ずつ出し合えば1kmの高速道路ができるという計算になります。とは言え個々の高速道路によって事情は異なるもの。ちなみに2,012年4月14日に一部開通する新東名高速道路、御殿場JCT~三ヶ日JCT間(約162(18))の総工費は約2兆5,000億円。1kmあたり154億円。国民一人ずつがお金を出すとしたら1kmあたり約120円必要になります。また、平成9年に開通した東京湾の中央部を横断する「東京湾アクアライン」は延長約15kmながら、建設費は約1.4兆円。コストが高いのは、日本一長い橋「アクアブリッジ」(4,424m)と海底トンネル、2つの人工島から構成されているため。少し乱暴ですが1kmの建設費は国民一人あたり729円に換算されます。■橋、トンネルにかかるお金多くの高速道路がそうであるように、山、川、海に囲まれた日本の高速道路を建設するには、橋やトンネルが欠かせません。長大トンネルの一つ「関越トンネル」(11,055m平成3年全線開通)は建設費が630億円、「飛騨トンネル」(10,710m平成20年開通)が約1,000億円。また、本四連絡橋にかかるそれぞれの橋にかかった建設費は・明石海峡大橋(平成10年開通)5,000億円・瀬戸大橋(昭和63年開通)8,200億円・来島海峡大橋(平成11年開通)2,800億円これほどの規模ではありませんが、東京の「レインボーブリッジ」は1,281億円、横浜の「ベイブリッジ」が800億円と言われています。参考:JB本四高速:お問い合わせ:本州四国連絡橋について百、千、万、単位のお金であれば現実感もありますが、億、兆の単位になると想像力すらかきたてられにくいものです。とは言え税金が投入される公共事業。日常生活には縁遠い単位であっても億、兆という単位の数字に日々接することによって、その規模感が少しずつ養われていくかもしれません。(文/森眞奈美)■執筆者 プロフィール森眞奈美(もりまなみ)サンダーバード国際経営大学院にて国際経営学修士号取得後、米国系再保険会社に入社。退社後ライター業をしながら、AFPを取得。現在は「保険」、「クレジットカード・電子マネー」、「ライフプランニング」などマネーに関するコラムを雑誌やWebで執筆中。
2012年03月31日昭文社は15日、二輪ライダー向けの道路地図「ツーリングマップル」の全日本版を発売する。これまでは地域版のみで、全国版を発行するのは初めて。遠方へのツーリングでも複数の地図を持つ必要がなくなる。ツーリングマップルは発売から20年余りになる道路地図の定番で、ライダーだけでなく自動車や自転車で旅行をする人にも圧倒的な支持を受けている。掲載されているすべての道路をバイクで実走して取材し、コメントやおすすめコース、絶景ポイントなどを記載しているのが特徴だ。情報量が多いだけにこれまでは北海道、東北、関東甲信越といった地域ごとに分けて発行されていたが、ロングツーリングではこれらの地域をまたぐことも珍しくなく、複数の地図を持たなければならなくなる欠点があった。初の全国版では地図の縮尺を40万分の1にすることでコンパクトなサイズのまま全国をカバーした。また、地図だけでなくベテランライダーが選定した「全国おすすめツーリングコース100」を掲載。旅行のプランニングに役立つ。また、各地域版のマップルと連動して使えるよう、各図の左右にそのページがどの地域版の収録範囲であるかが一目でわかるようになっている。「ツーリングマップル全日本」は地域版より一回り小さいA5版でページ数は232ページ。巻末に全国高速道路網図、高速料金検索QRコード、長距離フェリー運賃表を収録。価格は1,680円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月14日富士急行株式会社では、2012年4月14日、新東名高速道路の部分開通と同時に、NEOPASA駿河湾沼津上り線の2Fに、フランス生まれの人気のキャラクター「リサとガスパール」をテーマとしたカフェ「Le Café de Gaspard et Lisa」(リサとガスパールカフェ)をオープンする。「リサとガスパール」のテーマカフェは、常設の単独カフェ・レストランとしては世界初となる。本店舗は、リサとガスパールがお出迎えするエントランスや、壁や天井に描かれた絵、オリジナルの原画展示など、絵本の世界を堪能できるカフェ。リサの顔を模ったカレーや絵本に登場するデザートなど全てオリジナルのメニューは、リサとガスパールデザインのお皿に盛って提供される。また、オリジナルグッズを取り揃えたオフィシャルショップも併設予定だ。Le Café de Gaspard et Lisa (リサとガスパールカフェ)オープン日 2012年4月14日(土)新東名高速道路 NEOPASA駿河湾沼津 上り線2Fプレスリリース提供元: PR TIMES
2012年03月09日高速道路、それは多くの見知らぬ人たちが行き交い、時にはさまざまな人間ドラマを感じる場所……(だと思います、たぶん)。今回は、マイナビニュース会員の方に、そんな高速道路のあるあるネタについてお聞きしました。調査期間:2012/1/18~2012/1/21アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■ナンバーを見て、「遠くからご苦労さま」と勝手にねぎらう(273票)一番多かったのは、遠くから来た車に感心するという声。「北海道在住ですが、たまに本州ナンバーの車を見るので、フェリーに乗せて運転してきたのだろうか……とその苦労を考えることがある」(25歳/女性/北海道)また、「遠い土地で、自分の地元のナンバーを見つけたときは、すごくうれしい気持ちになります」(29歳/女性/東京都)と、親近感を覚えるケースもありました。「福島ナンバーを見ると、頑張れ!とつい心のなかで応援してしまう」(30歳/女性/東京都)震災など大きな出来事があると、その地域の車も気になりますよね。■追い越し車線にいると手に汗をかく(169票)「右側の車線にいるとやっぱり焦る。すぐに左車線に戻りたくなる」(29歳/女性/奈良県)「追い越しで前のめりになり、力が入ってしまう」(31歳/女性/兵庫県)悪いことをしているわけではないのに、なんだかドキドキする追い越し車線。後ろからトラックや高級車が来ていると、焦りも倍増です。■渋滞になると、隣車線の車の一台を目印にどちらが速いかレース(154票)「車線変更すると、必ず抜かれるのが不思議……なんで?」(30歳/男性/千葉県)「自分の車線が早く進んでいたのに、急に止まってしまって、隣の車線が進み始め、がっかりすることがよくある」(21歳/女性/東京都)こちらも、共感する方が多いのではないでしょうか。しかも、「勝った!」という回答はあまりなく、「負けてがっかり」という方が圧倒的。負けた悔しさの方が、強く印象に残るのかもしれませんね。■すれ違う車のドライバーがどんな人かをチェック(142票)「すごく派手な車に、美人が乗っているのはテンションがあがる」(27歳/女性/大阪府)「ドライバーのチェックはよくやる。ヤンキーみたいな車に乗っている人が普通のおじさんだったりと、発見があっておもしろい」(25歳/女性/愛知県)これもよくやりますよね!偶然知り合いがいたり、さまざまな驚きがあります。ちなみに、筆者はついイケメンチェックをしていましたが、かっこいい男性が鼻をほじっているのを目撃して以来、自粛中です……。■同じ車種を見つけて親近感を抱く(140票)「自分と同じ車に乗っている人がいて、『あれ?』と思って運転席を見たら、相手もこっちを見ていた(笑)」(24歳/男性/愛知県)「前が6台連続で自分と同じ車種だった」(24歳/男性/東京都)特に、珍しい車種や色の人からは、「見つけるとうれしい」という声が続々。中には、「同じ車に乗っている人には、敬意を払って追い越さない」(25歳/男性/北海道)という方も。■サービスエリアの食事レベルのチェック136票「各サービスエリアのアイスクリームを、ついつい食べたくなる」(28歳/女性/埼玉県)など、昨今充実のサービスエリアは、高速道路を走るときの大きな楽しみ。「SAが好きで、全部寄る」(23歳/女性/東京都)というツワモノもいます。■黒塗りの高級車にドキドキする117票やはり怖いイメージがある高級車。「高級車が前を走っていると車間距離を空けてしまう」(26歳/男性/兵庫県)という方は多いようです。しかし、こんな高級車の活用法(?)をしている方も。「右ウィンカーを出しっぱなしの黒塗りベンツの後ろを走っていったら、めちゃくちゃ早く目的地に着けた!」(36歳/女性/岐阜県)にらまれないように気をつけてくださいね!■その他「子供のころ、ナンバーの4つの数字で、+-×÷使って10にする遊びをしていた」(25歳/女性/千葉県)「父母は故郷のナンバーを見ると、勝手にストーリーを作り始める。どこどこに遊びに行った帰りかな~とか、近くに実家があるんじゃない?とか」(29歳/女性/兵庫県)その他の意見では、渋滞の暇つぶしも兼ねて、ナンバーで遊ぶという方が多くいました。標識やトラックの絵、変わった貨物などもチェックポイントですね。中には、こんなご意見も。「クラウンにスーツ二人組が乗っていたらだいたい覆面パトカーなので、よけます」(32歳/男性/京都府)うーん、覆面パトをチェックするという声はほかにもありましたが、まさか警察官も、自分たちがばれているとは思わないでしょう……。皆さん、安全運転で高速道路を楽しんでくださいね!(島田彩子)
2012年02月10日