株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:⻄辻 ⼀真)は、令和5年度農林水産省「女性が変える未来の農業推進事業」の一環として、女性農業者の活躍を推進する動画コンテンツを2023年10月13日に公開しました。本コンテンツは、農業委員の活動や農業委員のやりがいを紹介する「女性農業委員の1日密着動画」、経営発展のきっかけ等を紹介する「女性農業者3名の座談会動画」の2種類です。都道府県や農業団体等の女性農業者向けの研修で導入頂きたいコンテンツとなっております。コンテンツについて詳しく知りたい方や、動画閲覧、資料ダウンロードをご希望の方は、下記のWEBサイトをご確認ください。未来の農業をつくる女性リーダー|令和5年度農林水産省補助事業 女性が変える未来の農業推進事業 : 研修コンテンツ作成の背景令和5年度農林水産省「女性が変える未来の農業推進事業」の一環として制作した本コンテンツは、都道府県等における地域の女性リーダー育成研修等の場での活用を通じて、男性を含めた地域の女性活躍に対する理解促進や女性自身の地域のリーダーへの関心を高めることを目的としています。コンテンツ①「女性が活躍中!地域農業の未来をつくる、農業委員の1日」コンテンツ①「女性が活躍中!地域農業の未来をつくる、農業委員の1日」現役の女性農業委員(2名)に1日密着取材を行い、地域での活動の様子や農業委員のやりがいを紹介しています。併せて、女性農業委員の家族や農業委員会の会長へのインタビューを盛り込み、登用に向けた関係機関等の理解も促すことができる内容となっています。【出演】・稗苗史絵さん(富山県魚津市)(農業委員4年目)・笠原尚美さん(新潟県阿賀野市)(農業委員24年目)【主な内容】・女性農業委員の活動の様子(担当地区の見回り、辞令交付式、地域計画の説明会対応)・女性農業委員へのインタビュー(やりがい、大変だったこと、今後の展望、農業委員を目指す方へのメッセージ等)・パートナーへのインタビュー(役割分担、パートナーが農業委員になって変わったこと等)・農業委員会会長(男性)へのインタビュー(女性委員へ期待すること、女性委員の活躍で感じていること等)『女性が活躍中!地域農業の未来をつくる農業委員の1日まるわかりBOOK』 (補助テキスト)『女性が活躍中!地域農業の未来をつくる農業委員の1日まるわかりBOOK』動画内容をまとめた補助資料です。農業委員の「とある1日」のスケジュールや、密着した2名の委員が心がけていること等を紹介しています。コンテンツ②女性農業経営者3名に聞いた!一歩踏み出すわたしの農業経営のヒントコンテンツ②女性農業経営者3名に聞いた!一歩踏み出すわたしの農業経営のヒント経営に参画し、地域リーダーとなっていくためのスキル等への理解を深めるため、地域を牽引する農業経営者として活躍する女性農業者が経営発展のきっかけや考え方などを紹介しています。3名の女性農業経営者をお招きし、ご自身のターニングポイントや女性が活躍するために必要だと思うことを話していただきました。【出演】・大塚早苗さん(有限会社大塚ファーム)(北海道新篠津村)北海道指導農業士、北海道法人協会理事等・大吉枝美さん(株式会社大吉農園)(鹿児島県指宿市)JGAP指導員、鹿児島女性農業経営士、鹿児島農薬指導士・井上真梨子さん(株式会社FARM1739)(栃木県那須町)ポン菓子、米粉のカヌレ等の加工品の販売会社代表取締役【主な内容】・経営発展につながったきっかけ(市場出荷へのチャレンジ、損益計算に基づく経営方針の策定、営業担当になったこと、H26年度農水省「次世代リーダー育成塾」への参加等)・女性が活躍するために必要だと思うこと(女性の主体的な勉強会等への参加、役員登用への抵抗感を低減する仕組みづくり)『一歩踏み出すわたしの農業経営ヒントBOOK』(補助テキスト)『一歩踏み出すわたしの農業経営ヒントBOOK』動画の内容をまとめた補助資料です。3名の女性経営者の就農のきっかけ、成長のターニングポイント、成長につながったスキル、経営者視点など、わかりやすくご紹介しています。【自治体・農業関係団体・農業法人のみなさまへ】本コンテンツは、農業者向けの研修等で活用いただきたい内容となっております。女性農業者や地域の男性農業者の方にも本コンテンツを紹介いただき、様々な女性農業者の活躍を知っていただくとともに、農業における女性活躍を推進していただけますと幸いです。株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:197,500,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)/農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート/流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月18日すっかり秋らしさが深まってきて、お洒落への関心もさらに高まるころ。絵になるスタイルを実現するのなら、世界で活躍するファッションアイコンからヒントを得てみてはいかがでしょう。今回ピックアップしたのは、アパレルブランド『Loulou Studio』の創設者、クリエイティブディレクターを務めるパリジェンヌのクロエ・アルシュ。およそ10年間ファッションコンサルタントとして経験を積んだ彼女は、ストリートのスナップ常連者としても注目を集めてきました。そののち、愛娘の名前を冠にしたブランド『Loulou Studio』をスタート。時代を超えても長く愛せるようなトラッドをベースに、快適さ、モダンさを加えたアイテムを展開しています。そんなブランドを手掛ける彼女ならではの、秋の街並みに映えるコーディネートを5選ピックアップ。クロップドトップス×差し色オレンジでフレッシュにグレーのニットプルオーバーと黒ワイドパンツのシンプルなモノトーンスタイルは、大胆なクロップド丈のトップスを選ぶだけでこんなに新鮮な表情に。ストールのようにあしらったニットトップスとサンダルをオレンジで統一すれば、無彩色のコーディネートがフレッシュに。レザー素材の黒ベルトとバッグを加え、ツヤを宿すと華やかさがアップします。黒レザーをメインに構成すればスパイスたっぷりジャケット、バッグ、ロングブーツを黒レザーで統一することで、ぴりっと辛口ムード漂うスタイルをエンジョイ。ボトムはカーキをセレクトすると、深まっていく秋を表現することができます。そこにナチュラルな白カットソーを外し役として加え、カジュアルダウンしながら色のメリハリを確保。モダン小物を引き立てる白ワンピースを指名チャンキーチェーンストラップバッグやチューブストラップサンダルという小物のモダンさを引き立てるべく、着用したのはどんなアイテムにも馴染む白のリブニットワンピース。しなやかさがありながらも、胸元の構築的なデザインでモード気分を上乗せ。レザートレンチコートをワンピースのように着こなして2024年春夏パリファッションウィーク中には、レザー素材でモードに刷新されたトレンチコートを愛用。きゅっと共布ベルトでウエストマークすれば、Aラインが描かれ優雅なワンピースのような見た目に。そこにポインテッドトゥパンプスを加え、レディなムードをアピール。親しみやすさのあるくたっとした巾着バッグを投入すれば、レザー×オールブラックコーディネートの緊張感を解くことができます。白の装いに小気味よく黒を効かせるぱっと明るさを灯してくれる、白のジレ、ジャケット、パンツの組み合わせで華やかさを演出。お腹周りの素肌をちらりと覗かせるさりげないテクニックを使えば、白同士が同化してのっぺり見えるのを防止することができます。ベルト、バッグ、シューズは黒で統一し、小気味よく引き締め。さらにネイルカラーも徹底的に黒で統一し、洒落感を上乗せして。------------------ベーシックなカラーやクラシカルアイテムをモダンに着こなすクロエ・アルシュ。そんな彼女を参考に、秋のコーディネートを楽しんでみて。
2023年10月17日コン・リーとオダギリジョーが共演する最新作『サタデー・フィクション』が公開されるロウ・イエ監督の特集上映が10月27日(金)より1週間限定で実施されることが決定した。日本海軍少佐と女スパイの偽りの愛と策略の7日間の物語を描く本作は、第76回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品の話題作。ディズニー・アニメーション『ムーラン』の実写版などハリウッドでも活躍する、中国を代表する女優コン・リーと、中国でも高い人気を誇るオダギリジョーが共演することでも注目を集めている。『サタデー・フィクション』この度、最新作となる本作の公開を記念し、ロウ・イエ監督作の特集上映が東京・新宿武蔵野館にて実施される。上映されるのは、『ふたりの人魚』(00)、『天安門、恋人たち』(06)、『スプリング・フィーバー』(09)、『パリ、ただよう花』(11)、『二重生活』(12)、『ブラインド・マッサージ』(14)、『シャドウプレイ【完全版】』(19)の旧作7作品。いずれも、ロウ・イエ監督の不朽の名作だ。『シャドウプレイ【完全版】』ロウ・イエ監督特集上映は10月27日(金)~11月2日(木)、新宿武蔵野館にて上映。『サタデー・フィクション』は11月3日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月13日これからの季節にたくさん活躍するアイテムといえばカーディガン。今回は【GU(ジーユー)】の「秋カーデ」特集です。GUならではのシンプルなデザインで色々なスタイルに溶け込んでくれそうですよ。オシャレさんたちのコーディネートと一緒にチェックしていきましょう。パフィータッチオーバーサイズカーディガン出典:InstagramこちらはGUの「パフィータッチオーバーサイズカーディガン」。ふんわりと軽い肌触りが特徴的なパフィータッチシリーズはGUで毎年人気のシリーズで、チクチクせずとてもあたたかいのだとか。今季新作のVネックタイプもシンプルで使いやすそうですよ。オーバーサイズをラフに羽織って出典:Instagramタイトなトップスとシェフパンツにラフに羽織った「パフィータッチオーバーサイズカーディガン」。@sn__linklinkさんはLサイズをチョイスしダボっと羽織っています。粗めのリブ編みや深いVネックのデザインも相まってラフなムードが高まります。しっかりとお尻までカバーしてくれるのでさまざまなボトムスと相性良さそうですね。丈感で遊ぶハーフパンツとの組み合わせ出典:Instagram@aiai.miniさんはキレイめハーフパンツとのコーディネートを投稿。長め丈のパフィータッチオーバーサイズカーディガンはハーフパンツとの丈バランスが絶妙です。お尻まわりはカバーしながらも足元はすっきり。ブーツ合わせで大人っぽく着こなせます。@aiai.miniさんは「軽いしフワフワ…着心地良し」とお気に入りの様子を投稿していますよ。メタルボタンクルーネックカーディガン出典:Instagramメタルボタンがデザインポイントのクルーネックカーディガン。子ども服のような可愛らしいイメージやブルゾンのようなラフな雰囲気が感じられるオシャレなデザインのアイテムです。ボーダーキャミとミニスカートのガーリーなスタイルにもよく馴染みます。ボタンを閉めてプルオーバーのようにも使えるようですよ。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@aiai.mini様、@sn__linklink様、@_pale_be様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:yuka
2023年10月07日取材・文:仲野もも撮影:三浦晃一編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部経営者やいわゆる「リーダー」って、どうしても私たちとは違う世界の人……と思ってしまいがち。でもリーダーたちも毎日寝て、起きて、ご飯を食べて、そして仕事をしていて……私たちと同じように生活を送る、ビジネスパーソンの一人でもあります。そんなリーダーたちの素顔や、これまでを探る本企画。今回の「リーダー」は、世界最大級のビジネス特化型SNSおよび同サービスを提供する『LinkedIn』の日本法人・リンクトイン・ジャパン初の女性代表を務めている田中若菜さんです。田中さんが代表になった経緯を聞くと、なんとLinkedInを通して日本法人代表へのオファーがあったことがきっかけなんだとか。転職を5回以上経験し、様々な業界で幅広いスキルを身につけている田中さんの素顔に迫ります。田中若菜さん2003年米ハーバード大学ビジネススクール 経営学修士(MBA)取得。日本ロレアル株式会社ブランドマネージャー、グラクソ・スミスクライン株式会社 変革推進室長、Google合同会社 Google PartnerOlex Tokyo統括、執行役員などを経て、2023年3月よりLinkedIn日本法人・初の女性代表に就任。■幼少期から好奇心旺盛。ジャカルタ生活がきっかけで国際関係に興味を持ったQ.1 幼少期はどんな性格でしたか?私には弟がいて、長女ということもあってリーダー気質というか、いろいろなことに手を上げて自分からトライするような子どもでした。失敗を恐れない、好奇心旺盛な女の子でしたね。班長とかもよくやっていました。Q.2 どのようなご家庭で育ちましたか?父はすごく厳格で厳しかったです。一方で母はおおらかでポジティブな、いつも笑顔のはじけるような人でした。母から受けた影響はすごく大きいですね。父の仕事の都合で中学3年から高校3年までジャカルタで暮らしていたんですけれど、異国の地で日本人ファミリーとして生き延びていくために家族一致団結する必要があり、そのおかげで家族仲が良くなりましたね。私がチャレンジすること全てをサポートしてくれる、そんな家族でした。Q.3 大学はどのように決めましたか?国際関係や政治について学びたいと思って、その当時国際政治分野でトップだったアメリカのジョージタウン大学に進学しました。この先生のもとで学びたい!と思った教授がいたのも、選んだ理由の一つです。当時はちょうど冷戦が終わってベルリンの壁が崩れて、世界がすごく変わったときだったんです。それで、このままだと日本はどうなるんだろうって考えて……。また、インドネシアで育って、日本が戦時中どんなことをしていたのかを現地の人から聞いて、「日本で受けた教育とは違う。ちゃんと政治や国際関係の勉強がしたい!」と思ったのが専攻を決めたきっかけですね。Q.4 大学時代はどんなことに注力しましたか?学生時代は学校での勉強の他に、地域の人に英語を教えたり老人ホームでボランティアしたりしていました。あとは性被害を受けた女性を助けるNGO団体があって、そこで経営方針を考えるコンサルティングのアルバイトをさせてもらいました。社会の課題に触れながら、将来自分は何がしたいのかなって考えていましたね。■「私も女性の背中を押す存在になりたい」目標ときっかけをくれたのは、昔からお世話になっていた年上の女性の友人Q.5 大学卒業後はアメリカで就職したのですか?いえ、大学を卒業するとともに日本に戻ってきました。これから就職するというときにアジアの通貨危機が起こり不景気になったので、日本に戻ってきた方が仕事を見つけやすかったんです。バイリンガルだったということもあって、最初はコンサルティング会社に就職しました。久々に実家に戻って4年ほどがむしゃらに働いた後、ハーバード大学大学院のビジネススクールに入学しました。Q.6 なぜMBAを取得しようと思ったのですか?キャリアアップするにはどうしたらいいんだろうと考えていたんですよね。職場にはMBA卒業生が多くいたのもあって、自然な選択でした。ただ最初はハーバードではなく、別の大学を考えていました。ハーバードは自分には無理だろうなって思っていたんです(笑)。でもたまたま昔からお世話になっていた年上の女性の友人でハーバードのMBA卒業生がいて、「若菜ちゃんならできるよ!」って背中を押してもらって、受けてみたら合格をいただいて。その先輩にはハーバードに行くきっかけをいただいてすごく感謝しています。女性に多いように思うんですけど、100点を取れないと「自分はできる」って言わないんですよね。80点だとまだまだだなと思ってしまうというか、ギャップに目がいきがちだと思うんです。私もそうだったんですが、そこで「大丈夫だよ」って背中を押してくれた人がいたおかげでチャレンジできました。その時に、私も若い人の、女性の背中を押すような、そんな存在になりたいと思いましたね。Q.7 ハーバードではどのようなことを学びましたか?経営プランを立てたりディスカッションしたり、疑似経営体験の授業をくり返して「自分がリーダーだったらどうするか」というマインドをつくりました。人って立場が変わると視点が変わるというか、マネージャーの視点になった瞬間見えるものが変わるんですよね。すごくいい練習だったなと思います。その他にもいろんな授業を受けましたが、振り返ってみると「自分は何をやりたいのか」「どんな存在でいたいのか」そういうことを考えたり、インターンシップをしたり、いろいろトライできる時間だったなと思いますね。やっぱり授業の内容は忘れてしまうんですけど、培ったマインドセットみたいなのは今も忘れていません。女性は介護や育児でキャリアを休む期間が出てくると思いますが、MBAを取得したらそういった時も復帰しやすくなりますし、自分が立ち戻れる場所でもある。リスキリングとして一番の投資にはなるので、特に女性におすすめしています。Q.8 MBAを取得後、どのようなキャリアを歩んできたのでしょうか?新卒で就職したコンサルティング会社ではいろいろな業界を担当しました。経営ってこんな感じなのかなとイメージしていくうちに、自社で商品を作って市場に出して……ということを一通りやってみたいと思ったので、MBA卒業後は化粧品メーカーに入社してブランドマネージメントにトライしました。商品開発から流通、価格設定、在庫管理までいろいろ触れることができて、すごくいいスキルセットを学ばせていただいたし、自信にもつながりましたね。その後、結婚して子どもを産んで、お仕事を少しお休みしました。産休の間は自分でリスキリングしたり、コーチングの資格を取ったりしました。その時学んだコーチングは、今も自分のパッションだと思っています。というのも、コーチングはリーダーシップに通ずるものがあって、メンバーのやる気を引き出すような、コーチングを軸にしたリーダーになりたいと思ったんですよね。その後もさまざまな経験を積んで、その経験を買われてリンクトインからオファーが来ました。■スキル型採用は女性のチャンスを広げる。リンクトインのビジョンに魅力を感じ日本法人代表にQ.9 リンクトインを含め、どういったポイントで就職先を選んできましたか?お仕事を選ぶときに大事にしていることは3つあります。まずは会社のビジョンやミッション。私自身いろいろな経験を得た中で、後に続く世代の地位を上げたいと思うようになりました。将来の日本の女性、アジアの女性の地位を上げることに貢献したいんです。ビジネスにおける「機会」って均等ではないと思うんですよね。やっぱり限られた人に集中してしまう。日本社会の場合はそれが大企業の男性であることが多いと思うんですが、スキルベースの採用になれば、どこに何年務めたかでお給料は決まらない。どんなスキルを持っているか、どんな結果が出せるのかでお給料が決まれば、女性にもチャンスが増えますし、より平等になると思うんです。リンクトインを通してスキルベースの採用が浸透すればそういう社会を実現できる、そこに魅力を感じました。次に、私がどれだけ貢献できるか。そして、家庭と両立できるかです。私には子どもが二人いるので、母としてもプロフェッショナルでいたいというか、妥協したくない。家庭と仕事を両立できる、会社の社員に対する扱い方を尊敬できる会社がいい。これまでの会社もこのポイントで選んできたのですが、リンクトインはやっぱりビジョンに魅力を感じたこと、貢献できるところがあったので、お話を受けることにしました。Q.10 代表に就任してから一番うれしかったことは何ですか?サービスを使うことで人生が変わった、新しいお仕事に就けた、ネットワークが広がった、そういう声を聞くとすごく嬉しいですね。またリンクトインではe-ラーニングサービスも展開しているんですが、それを全社導入したことで社員が学習するようになったとか、人材が増えて会社の競争力が上がった、その結果として株価が上がったとか……。初めて会社のトップに立って自分が試されているなと思うこともありますが、そう言った声を聞くと、すごくやりがいがあるなって思います。Q.11 毎日のタイムスケジュールを教えてください。リンクトインは人と人、人と会社を繋ぐので、仕事中は基本的に人と会っています。本社がアメリカに、アジア支社の本部がシンガポールにあるので、オンラインMTGや海外の人とのMTGも多いです。お昼は会社でヘルシーなお弁当を頼んでいるので、みんなで集まって食べたりしています。夕飯の後は子ども達と話したり宿題を手伝ったりしますが、もう二人ともティーネイジャーなので、干渉しすぎないようにしています(笑)。寝るのは大体24時頃、就寝前の2時間くらいは自分の時間に使えることが多いですね。できるだけストレッチやエクササイズをするようにしています。■仕組みが変われば社会が変わる。若者や女性が輝ける社会をつくりたいQ.12 お休みの日は何をされていますか?休みの日は家族と過ごしています。娘がK-POPにハマっていて、この前は一緒にライブに行きました(笑)!あとはファッションにも興味を持ち始めたので、一緒に買い物に行くことも。息子はスポーツをしているので、応援に行ったり、差し入れを持っていったりすることもありますね。他にはやっぱり、「チームはリーダーを見て変わる」とよく言われているので、まずは自分がリスキリングするようにしています。LinkedInラーニングは1コース1時間ほどの内容を、1回3分の動画に分けて学ぶんです。3分だけなので土日の空いている時間や平日のスキマ時間に進めています。LinkedInラーニング()は、13カ国語で2万を超えるコースがあり、このうち日本人講師による1,200コース以上のコースに加え、すべての英語コースに機械翻訳による字幕が導入されていることから、1万を超えるコースを日本語で視聴することができます。ぜひ皆様に試していただきたいです。Q.13 将来の夢はありますか?「女性の背中を押す」という、ずっと自分がやりたかったことを仕事にできているので、貢献できる限り仕事は続けたいですね。そして将来は子どもを含むみなさんが暮らしやすい社会にしたい。人材の持つ力を活かして社会を元気にしたいというか、若い人が、特に女性が輝ける社会をつくりたいと思っています。自分一人ではできないことですけど、人材には力がありますし、リンクトインはそれが実現できるポテンシャルがあるサービスだと思っています。私自身さまざまな業界で幅広いスキルを身につけたことで、日本法人初の女性代表に選ばれたと思っています。終身雇用からジョブ型採用への移行は女性活躍のカギになると考えているので、多くの人にリンクトインを知ってもらって使ってもらって、すべての人が、女性が、経済的チャンスをつかめる社会に変えていきたいですね。
2023年10月06日特集上映「ウォン・カーウァイ ザ・ビギニング」として、ウォン・カーウァイが監督を務めた『いますぐ抱きしめたい』と『欲望の翼』を4Kレストア版で上映。2023年12月8日(金)より、東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて劇場公開される。ウォン・カーウァイのデビュー作&2作目を4Kレストア版で特集上映「ウォン・カーウァイ ザ・ビギニング」では、ウォン・カーウァイの初期の傑作映画2作品を4K レストア版で劇場公開する。2022年に『恋する惑星』や『天使の涙』、『ブエノスアイレス』、『花様年華』、『2046』といった作品が4Kレストア版で公開されヒットを飛ばしたのも記憶に新しいウォン・カーウァイ作品だが、その時に上映されなかった『いますぐ抱きしめたい』『欲望の翼』の再上映を希望する声がファンの間で上がったことから今回の特集上映が実現した。世界にその名を知らしめたデビュー作『いますぐ抱きしめたい』ウォン・カーウァイのデビュー作である『いますぐ抱きしめたい』は、世界にウォン・カーウァイの名を知らしめた作品。ヒーローでもマフィアでもない若者たちを主人公に、友情と悲恋をロマンティックに描き出し、それまでの香港ノワール映画にはなかった美しくエモーショナルな世界観を提示した。まどろみと疾走、幸福と喪失、夜闇とネオン、といった情感的な表現と、“遅くて速い”アンドリュー・ラウによる撮影にも注目だ。主人公のアンディをアンディ・ラウが演じ、従姉妹のマギーをマギー・チャン、アンディの弟分ジャッキーをジャッキー・チュンが演じている。尚、『いますぐ抱きしめたい』が劇場公開されるのは2005年以来となり、今回は18年ぶりにスクリーンに登場することとなる。レスリー・チャンら豪華スターが共演、2作目『欲望の翼』一方、第2作目である『欲望の翼』は、1960年香港の都市を舞台に、自由を求める若者たちの孤独と恋愛模様を描いた群像劇。メロウでメランコリックな雰囲気を特徴としており、プイグや村上春樹など文学作品からの影響が見て取れる。また、ラテン音楽を起用したり、レスリー・チャン、マギー・チャンら大スター6人が出演していたりと、見所満載の映画だ。また、のちにウォン・カーウァイが何度もタッグを組むクリストファー・ドイルをはじめて撮影監督に迎え、ムードや気配を際立たせる詩的なスタイルを確立。尚、今回の上映では、デジタル・リマスター版ではカットされていた約1分間のシーンが復活。マギー・チャンのシーンを含めた、オリジナル・バージョンでの公開となる。あらすじ映画『いますぐ抱きしめたい』あらすじ香港の暗黒街でヤクザな暮らしを送るアンディ(アンディ・ラウ)のもとに、これまで会ったことのない従姉妹のマギー(マギー・チャン)がランタオ島から訪れる。そこへアンディの弟分ジャッキー(ジャッキー・チュン)から電話が入る。借金の取り立てにてこずるジャッキーを助けるべく、アンディは夜の街へと走り出した。その帰り道、アンディは恋人からある衝撃的な言葉を聞かされる。これをきっかけにアンディとマギーは急接近するが、今度は借金取りに追われる側となってしまったジャッキーを助けに向かったアンディは、そこでトラブルに巻き込まれてしまう。身も心もボロボロになったアンディは、ランタオ島に戻ったマギーと愛の日々を過ごすが、再びジャッキーが問題を起こし駆けつけたアンディを待っていたのは……。映画『欲望の翼』あらすじ「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」ヨディ(レスリー・チャン)はサッカー場の売り子スー(マギー・チャン)にそう話しかける。ふたりは恋仲となるも、ある日ヨディはスーのもとを去る。ヨディは実の母親を知らず、そのことが彼の心に影を落としていた。ナイトクラブのダンサー、ミミ(カリーナ・ラウ)と一夜を過ごすヨディ。部屋を出たミミはヨディの親友サブ(ジャッキー・チュン)と出くわし、サブはひと目で彼女に恋をする。スーはヨディのことが忘れられず夜ごと彼の部屋へと足を向け、夜間巡回中の警官タイド(アンディ・ラウ)はそんな彼女に想いを寄せる。60年代の香港を舞台に、ヨディを中心に交錯する若者たちのそれぞれの運命と恋──やがて彼らの醒めない夢は、目にもとまらぬスピードで加速する。【詳細】「ウォン・カーウァイ ザ・ビギニング」公開日:2023年12月8日(金)~場所:Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下住所:東京都渋谷区渋谷 1-24-12 渋谷東映プラザ■ムビチケ前売り券 1,500円発売日:9月8日(金)~ オンライン券のみ〈上映作品〉・『いますぐ抱きしめたい』4K レストア版出演:アンディ・ラウ、マギー・チャン、ジャッキー・チュン、アレックス・マン監督・脚本:ウォン・カーウァイ製作:ローヴァー・タン撮影:アンドリュー・ラウ美術:ウィリアム・チャン1988年/香港/カラー/99分©1988 eSun High-Tech Limited All Rights Reserved.・『欲望の翼』4K レストア出演:レスリー・チャン、マギー・チャン、カリーナ・ラウ、ジャッキー・チュン、アンディ・ラウ、レベッカ・パン、トニー・レオン監督・脚本:ウォン・カーウァイ製作:ローヴァー・タン製作総指揮:アラン・タン撮影:クリストファー・ドイル美術:ウィリアム・チャン1990年/香港/カラー/97分©1990 eSun High-Tech Limited All Rights Reserved.
2023年10月05日季節が変わり、この秋はどんなお洒落をしようかと模索している人も多いのでは? そんなときに参考にしたいのが、世界で活躍する海外のファッションアイコンたち。今回ご紹介するのは、インテリアブランド『THINGS FROM』の共同創設者であるジェラルディン・ブーブリル。販売マネージャーとしてキャリアをスタートさせた彼女は、シューズブランドを立ち上げた経験も。さらにファッションコンサルタントやコンテンツクリエイターとしてマルチに活躍しています。クラシカルなエレガントスタイルにモダンさを加えた着こなしがお好みのジェラルディン。秋はそんなノーブルな着こなしがマッチするので、ぜひ参考にしてみて。配色と素材で秋らしさを底上げミニ丈のワンピースが大人らしく整うのは、きれいめなシャツワンピースを選びつつ、穏やかなベージュを選んでいるから。レザー素材を選べば、しなやかさを演出できます。そこにブラウンのスウェードバッグというぬくもり小物を投入し、季節感を上乗せ。仕上げに黒のエナメルロングブーツでスパイスをミックスすれば、パーフェクト。あえてスマートなシルエットのトレンチコートを選んで羽織りものはややビッグシルエットを選び抜け感を宿すのが主流でしたが、ジェラルディンのようにあえてスマートなシルエットを選べば、クラシカルムードが高まってエレガント。ベージュのインに淡いグレーを仕込んで、透明感を演出。仕上げにゴールドのチャンキーチェーンネックレスをプラスすれば、都会的にまとまります。インパクトのあるアイテムでモノトーンを無難にさせない定番モノトーンスタイルも、ジェラルディンの手にかかえればこんなにモダン。ベストとスカートのニットアップは、たっぷりフリンジで躍動感を演出。そこにシルバーバックルが目を引く黒ベルトを加え、メリハリシルエットを形成。黒のシアートップスとグレーのロングブーツを忍ばせ、奥行きを感じさせて。グローブ×ハイソックスでリズミカルに整える膝丈のトレンチコートのボタンをしっかり閉めつつ、ベルトマークすることでワンピース風に。黒レザークラッチバッグとヒールパンプスを掛け合わせることで、クラシカルなムードを獲得。さらにぴりっと引き締まるレザーグローブと、グッドガールに整うハイソックスを上乗せすることで、コーディネートをリズミカルに。パワーショルダーのジャケットから素足を覗かせる秋の定番アウターであるジャケットは、やや肩落ちしたパワーショルダーのオーバーシルエットを選ぶことでモード感をオン。淡いグレージュのジャケットからベージュショートパンツをちらりと覗かせ、穏やかな配色へ。すっきりと出した素足をハイヒールパンプスで受け止め、美脚をアピール。--------------ジェラルディン・ブーブリルのスナップを5選お届けしました。クラシックなムード漂う秋に相応しい装いをモダンに解釈することで、今どきなエレガンスをまとって。
2023年10月05日30代40代大人カッコイイショートヘア☆褒められる若見えヘア!!丸顔・面長さんでも似合うのが特徴!!乾かすだけでツヤ感もアップ☆マイナス5歳を叶える!!手ぐしで作れる綺麗な毛流れ&毛束感☆大人のひし形ショートは30代・40代・50代からとても人気です!!30代40代大人カッコイイショートヘア☆を見るお客様の魅力を最大限に引き出す☆30代40代50代大人カッコイイショートカッコ良くも可愛くも決まる☆周りから褒められる若見えヘア!!丸顔・面長さんでも似合うのが特徴!!乾かすだけでツヤ感もアップ☆マイナス5歳を叶える!!手ぐしで作れる綺麗な毛流れ&毛束感☆大人のひし形ショートは30代・40代・50代からとても人気です!!30代40代50代大人カッコイイショートを見るどこから見ても綺麗なシルエット30代40代50代大人の黒髪ショート☆大人の黒髪ショート!!褒められる若見えヘア!!丸顔・面長さんでも似合うのが特徴!!乾かすだけでツヤ感もアップ☆マイナス5歳を叶える!!手ぐしで作れる綺麗な毛流れ&毛束感☆大人のひし形ショートは30代・40代・50代からとても人気です!!30代40代50代大人の黒髪ショート☆を見る顔まわりも美しく30代40代50代大人綺麗なショートボブ綺麗すぎる大人ショートボブ!!ショートヘアでも大人ニュアンスな小顔ヘアに◎クセも活かしてまとまりが出しやすいヘアスタイルなのでスタイリングが簡単になります!【気に入って頂いたスタイルはブックマークをしてご提示下さい】30代40代50代大人綺麗なショートボブを見る30代40代50代人気の大人ショート☆可愛くもありセクシーさもある大人のショートヘア♪丸顔・面長さんでも似合うのが特徴!!乾かすだけでツヤ感もアップ☆マイナス5歳を叶える!!手ぐしで作れる綺麗な毛流れ&毛束感☆大人のひし形ショートは30代・40代・50代からとても人気です!!30代40代50代人気の大人ショート☆を見るどれも美しくて大人女性にピッタリ!!諦めるのはまだ早いですよ♪髪型は是非ご相談下さい。個人ブログやインスタグラムも是非ご覧ください♪毎日更新!!アメブロはこちらから↓↓↓ この投稿をInstagramで見る 吉田秀晃 ショートボブヘアカタログ(@yoshida_inceptionginza)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 吉田秀晃 ショートボブヘアカタログ(@yoshida_inceptionginza)がシェアした投稿
2023年10月04日毎日のカジュアルコーデで活躍する「スウェット」は、何着でも欲しくなっちゃいませんか?そこで今回紹介するのは、【しまむら】で手に入る「1,419円(税込)スウェット」です。Instagramアカウント@chiki_o0さん、@aiaimama.v.v.vさん、@marino12131さんの投稿からまとめて紹介するので、さっそくチェックしていきましょう♪絶妙なサイズ感「USA*TRWフロッキーPO」出典:Instagramまずは@chiki_o0さんの投稿から「USA*TRWフロッキーPO」です。上半身はゆったりドロップショルダーデザインながら、やや短めの丈感がポイントのスウェットです。INスタイルで着こなしやすい出典:Instagram短めの丈なので、ボトムスへのINスタイルで着こなしやすいです。@chiki_o0さんのコーデではデニムにINしていますが、ゴワついた印象がなく綺麗なシルエットに仕上がっていますね。存在感たっぷり「TCウラケイーグルロゴPO」出典:Instagram続いて@aiaimama.v.v.vさんの投稿から「TCウラケイーグルロゴPO」です。存在感のあるイーグルデザインと、ニュアンスたっぷりなかすれプリントが魅力ポイント。パキッとしすぎないロゴ配色は、柄物初心者さんでも着こなしやすいのでは?ヴィンテージ感がたまらない「TCウラケバンドロゴPO」出典:Instagram最後は@marino12131さんの投稿から「TCウラケバンドロゴPO」です。ヴィンテージのような雰囲気がとてもおしゃれで、@marino12131さんの着こなしでは中にシャツをレイヤードされています。モノトーン配色でまとめてブーツをチョイスしたスタイリングは、モードな雰囲気もあって素敵ですね。プチプラで可愛いスウェットを、ぜひコーデに取り入れてみてくださいね。※こちらの記事では、chiaki150cm(@chiki_o0)様、【aiai】しまむら愛強めママの着回しコーデ️️(@aiaimama.v.v.v)様、MARINO(しまむら/UNIQLO/GU/ZARA)(@marino12131)様のInstagram投稿を紹介しております。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※アカウント名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
2023年10月02日そのまま着るだけでコーデが完成するセットアップアイテムは、こなれ感がたっぷりでコーデに迷ったときにも大活躍♪そこで今回はInstagramアカウント@aiai.miniさん、@rococo39さんの投稿から、【ユニクロ】の「推しセットアップコーデ」を紹介します!大人かわいいミニスカセットアップ出典:Instagramまずは@aiai.miniさんの投稿から、大人かわいいミニスカのセットアップをお届け。トップスは「プレミアムラムハーフジップセーター」で、ボトムスは「プレミアムラムミニスカート」です。落ち着いた色味とシンプルなデザインで、ミニスカながら大人ライクな印象に着こなせるアイテム。投稿では「最初から狙ってて」「予想通り可愛かった」とコメントされています。着るだけで秋っぽコーデが完成!出典:Instagram秋らしさたっぷりのニットセットアップは、そのまま着るだけでシーズン感が漂います。@aiai.miniさんの、黒タイツとブーツを合わせている着こなしもかわいいですね。ボリューム感たっぷりなジャケット出典:Instagram続いて@rococo39さんの投稿から「オーバーサイズジャケット」を紹介します。先に紹介した「プレミアムラムミニスカート」と合わせやすいアイテムで、色味が近いのでセットアップ風に着こなせますよ。ユニクロアイテムで秋のセットアップを着こなして出典:Instagram@rococo39さんが実際に「プレミアムラムミニスカート」と合わせているコーデがこちら。違うラインのアイテムながら、きれいにセットアップ風にまとまっていますね。みなさんも今回紹介したコーデを参考に秋冬のセットアップを楽しんでくださいね。※こちらの記事では、ai(@aiai.mini)様、COCO【GU.UNIQLO大人可愛い真似しやすいコーデ&美容好きアラフォーママ】購入品紹介(@rococo39)様のInstagram投稿を紹介しております。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※アカウント名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
2023年10月02日文:ミクニシオリ撮影:稲垣佑季編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部働く私たちのモチベーションを上げてくれる、お仕事用の小物類……今回のリーダーは、大人かわいいライフスタイルブランド『GAACAL』を運営する株式会社rainbowwの社長・朱 静儀さんです。中国生まれの彼女は、幼い頃から日本の文化やビジネスに憧れて日本にやってきました。今はライフスタイルブランド社長として成功している朱さんですが、「経営者になってからの道のりは、決して平坦ではなかった」と話します。しかし、そんな苦労も忘れさせるほど、屈託のない笑顔を浮かべながらインタビューに応じてくれた彼女。その奥底には、日本に憧れた理由の一つでもある「好きなことに没頭して働く」という夢をかなえたからこその強さがありました。今は一児の母でありながら、大好きな音楽でも活動を続ける朱さんに、これまでの人生とこれからの展望を語っていただきました。朱 静儀(シュ・セイギ)さん1988年10月16日、中国深セン生まれ。早稲田大学 教育学部 数学科卒業。2016年に共同創業者の戴と上海でレンタルファッション事業を起業後、2018年に同時に妊娠・出産となったため事業を断念。2019年に新たに株式会社rainbowwを設立。東京在中の朱と上海在住の戴で拠点を分け、日中のメリットを活かした組織体制で運営。■受験や留学よりも苦労した、大学での人間関係Q.1 幼少期はどんな性格でしたか?マイペースな性格で、ゲームをしたり音楽を聞いたりと、一人行動が好きな子でした。友だちもいましたが、誰とでも仲良くできるタイプではなく、数は少なめでした。あまり周りを気にしない子供だったと思います。Q.2 どのようなご家庭で育ちましたか?安定志向の父と母のもと、よくある家庭で育ちました。中国で高度経済成長期を生きた親世代は、満足にご飯を食べられない人々もいましたから、昔から「勉強をして良い大学に入って、大きな会社に就職しなさい」と言われていました。その反発もあってか、小さい頃から自由でいたい気持ちが強かったですね。Q.3 思春期は学校でどんな存在でしたか?特定のグループに所属している感覚はなく、中学生の頃も友だちは多くありませんでしたが、生徒会で学校行事の主催をしました。マンガに出てきそうな活動に憧れて、先生も周囲も巻き込むようになり、自分としては大きな舵を切った時期ですね。目立つのが好きではなかったので、振り返ってみると、よくやったなあと。今も昔も、思いついたことは即やらないと気が済まない性質なんです。Q.4 学生時代にアルバイトはしていましたか?中国ではアルバイトという概念が無いので、はじめてのアルバイトは日本にやってきてから。大学進学前に、日本の語学学校に通いながら、吉野家で働いていました。当時は留学生を雇ってくれるアルバイト先が少なくて、コンビニで働けるのは、かなり優秀な人だけだったんです。その頃から日本の音楽とライブにハマっていたこともあって、受験勉強をしながらも、アルバイトは半年ほど続けました。Q.5 学生時代に注力したことはなんですか?受験勉強は積み重ねがあったので、趣味を楽しめる程度には手を抜けたのですが、大学生活はそうはいきませんでした。大学での授業は教科書通りに勉強するのではなく、自分でゴールやプロセスを決めなくてはいけなかったし、一人で勉強すれば良いわけではないという、今までに無かった壁にぶち当たりました。グループワークやテスト対策は周囲の生徒たちと一緒にしなくてはいけなかったし、生まれてはじめて、団体行動の大切さと大変さを知りました。この時の経験は、会社を経営する上でもとても役に立っています。Q.6 留学先で苦労したことはなんでしたか?大学では数学を専攻していたので、数名しかいない女性たちとギュッと固まって過ごしていたのですが、所属していたミュージカルサークルは女性ばかりで、クラスとは全く違うやり方でコミュニケーションを取る人が多く、混乱してしまいました。一匹狼でも生きていけると思っていたのに、それではだめなのだと気づいてショックでしたし、周囲と馴染むのにも時間がかかったので、やっぱり人間関係が一番の悩みだったかな。でもそれ以外は、ご飯はおいしいし、好きだった漫画やアニメの文化に触れられて、楽しいことも多かったです。■フリーランスと起業を繰り返し、挫折も味わった20代Q.7 就職先はどのように決めましたか?小さい頃から日本の番組を見て、好きなことに打ち込める仕事に憧れがありました。日本では仕事に夢中になっている人がいる印象もあったので、いかにやりがいを感じる仕事に就けるかを大切に考えていました。自分の得意分野を伸ばしたかったので、大学卒業後は学生時代から一人で続けていたゲーム開発の仕事を選びました。そこでも「誰かと仕事する大変さ」を思い知りましたし、また、お金を稼ぐ大変さも実感していました。Q.8 リーダー職を目指したきっかけはなんでしたか?最初はフリーランスとして、IT企業とゲーム開発の仕事をしていましたが、その後IT企業からスカウトされ、社長室に配属していただきました。そこでIRや新規事業、採用など、経営にまつわるさまざまな話を聞くことができ、その時点で自分も起業をしていたので、とても勉強になりました。その後は何度もスタートアップ起業しては事業を辞めて、また独立して……をくり返しながら、今に至ります。Q.9 起業してから一番大変だったことはなんですか?日本のビジネスを中国でやったら成功するのではないかと思い、上海で会社を作った時もあったのですが、日本と中国では資本やサービス展開の環境も異なるため、大きなギャップを感じました。起業家になってからの道は平坦ではありませんでしたが、やってきたことが繋がった先に、現在のrainbowwがあります。現在の会社でも、業績と現場体制のギャップや、市場とのタイミングのズレなど、常に発生する問題と向き合い続けています。Q.10 起業してから一番うれしかったことはなんですか?今の流行りやトレンドに敏感なアンテナを持っている人材として、若い子や未経験の子も積極的に採用しているのですが、その子たちの成長を見られる瞬間がとてもうれしいです。業績が伸びると、経験が少なくてもいろいろな仕事を振らなくてはいけないし、プレッシャーに涙してしまう子もいます。そういう子が、その苦しみを乗り越えて仕事を成功させて、会社とともに成長していってくれるのが、ひとつのやりがいですね。逆に、一番つらいのは社員同士がビジネス観の違いでケンカしているのを見る時ですね。人間関係に対しては今でも苦手意識がありますが、一人ひとりと話をして、一緒に解決しています。■大好きな音楽とものづくりを融合させて、新しい感動を創出していくQ.11 毎日のタイムスケジュールを教えてください。今は息子がいるので、朝は子どものお弁当作りから始まります。8時20分には幼稚園の送迎バスが来るので、それまではバッタバタ(笑)。会社は10時スタートなので、子どもを見送った後に、音楽の時間を取ることも。日中はひたすらミーティングをこなして、仕事が長引く日は親に子どもを預けることもあります。夜は子どもと遊んだりしながら寝かしつけをして、夜は趣味を満喫します。没頭してしまう時もあるので、寝る時間は日によってバラバラです。Q.12 休日は何をしていますか?休日は朝から夕方くらいまで、息子との時間にあてています。踏切が大好きなので、踏切が見られる公園に行ったり、子ども用列車に乗ったり……この一年はずっと踏切ブームなので、平日より忙しいかもしれません(笑)。仕事と子育ての両立は大変ですが、適度に力を抜くようにしています。もちろんミスもするんですけど、ヤバいなと思いながら、気づいた時になんとか対処をくり返す日々です。Q.13 プライベートでの悩みはありますか?人生を通して人間関係に悩んでいるのですが、今は家族の人間関係と、子育てですね。夫や両親にも、それぞれが良しとする教育方針があるけれど、子育てには正解がないじゃないですか。どうすり合わせていくのかも課題ですし、何が子どものためになるのか考えるのは、自分のことを決めるのより難しいですね。Q.14 趣味はなんですか?一番の趣味は、やっぱり音楽かな。実は、仕事としても活動しているんですよ。J-POPが大好きで、特にピアノロックにハマっています。今年はやっとイベントの数が増えてきたので、Mrs. GREEN APPLEさんやOfficial髭男dismさんなどのライブに参戦しています。自身が音楽を演るのは仕事でもありながらほぼ趣味なので、最近は音程をうまくとるための特訓もマイブーム化しています。Q.15 将来の夢はなんですか?仕事に夢中な人生を過ごしながら、自分が社会に何を残せるのか、何を達成できるのかに挑戦し続けたいです。もちろん、好きじゃない仕事もたくさんあるんですけどね(笑)。rainbowwで培ってきた製造小売での経験と音楽での経験は、ビジネスとしては全く交わらないと考える人もいるかもしれませんが、私にとってはエンターテイメントという一つの大きな事業の中にあるものです。たとえばディズニーのような、みんなから愛される感動を創出するために、もっとたくさんの経験を組み合わせて、大きなビジネスを展開していきたいです。Q.16 今後の展望を教えてください。rainbowwが展開する『GAACAL』は、働く女性のためのライフスタイルブランドです。「私だけのテーマ、ここにある」というブランドコンセプトや、ブランドの生まれた意味を届けて、もっと皆さんにとって必要とされるように成長させていきたいです。ただモノを売り続けるだけではなく、手に取った人がプラスアルファの意味を感じられるようなものづくりを続けていきたいです。私自身、ブランドの成長がものすごく楽しみなのですが、みなさんにとってもそうであると良いなと思います。
2023年09月29日取材・文:山口真央撮影:大嶋千尋編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部経営者やいわゆる「リーダー」って、どうしても私たちとは違う世界の人……と思ってしまいがち。でもリーダーたちも毎日寝て、起きて、ご飯を食べて、そして仕事をしていて……私たちと同じように生活を送る、ビジネスウーマンの一人でもあります。そんなリーダーたちの素顔や、これまでを探る本企画。今回の「リーダー」は、MICIN(マイシン)少額短期保険株式会社 取締役の伊藤由貴奈さん。MICIN少額短期保険は、がんを経験したことのある方向けに保険商品を展開する企業。一般的に、がんには一度かかるとすぐに保険に加入することは難しく、保険に入りたくても入れないとあきらめる方も多くいます。そんな方々に対して「MICIN少額短期保険なら入れます!」ともっと多くの人に知ってもらうために、日々奮闘しているのが伊藤さんです。プライベートでは2児の母でもある彼女。お話を伺うと、忙しさの中にある「保険を企画し、提供する側の覚悟」が見えてきました。伊藤由貴奈さん1982年生まれの41歳。大手保険会社にてIRや法務コンプライアンス、商品開発など専門性の高い業務を経験。その後、2022年3月にマイシン少額短期保険に入社。現在は取締役を務める傍ら、小学生2人の母として、育児と仕事を両立しながら活躍中。■引っ込み思案だった幼少期から、バスケに熱中した思春期までQ.1 幼少期はどんな性格でしたか?幼稚園くらいまでは引っ込み思案な性格だったと思います。人前に出るのがあまり好きではありませんでした。よく覚えているのは、幼稚園のクラスに性格が明るくて、クラスの中心にいるような女の子のこと。その子が好きな男の子に手紙を渡すとなって……そうしたら、周りにいる女の子も次々とマネをし始めたんです。私も「やらなきゃいけないのかな?」と、慌てて男の子に手紙を出したのを覚えています(笑)。Q.2 思春期は学校でどんな存在でしたか?小学生になり、引っ込み思案だった性格が、少しずつ前に出ることが好きになり、活発で負けず嫌いになっていきました。中高は私立の一貫校に通っていたのですが、個性的な子が多い学校だったなと今振り返ると思います。中高ではバスケットボール部に所属し、熱中していましたね。中高一貫校でよかったなと思うのは、幅広い年齢層と関われたこと。中学のうちから大学生や若い社会人のOBたちとの交流もあって、大学や社会人の雰囲気を感じ取れたのはとても大きかったと思います。Q.3 大学時代はどんなことを学んでいましたか?私は高知県で生まれ育ったのですが、家を出てひとり暮らしをしてみたい!という理由で大阪の大学に進学しました。当時は検事へのあこがれもあり法学部を選択。でもこの頃ももっぱら部活がメインでした(笑)。大学の女子バスケットボール部員が少なかったので、男子バスケットボール部のマネージャーに。そこで主人とも出会いました。■「必要な人に届ける保険」に感動し、現職のリーダーにQ.4 なぜリーダー職を目指したのですか?新卒で前職である大手保険会社に総合職で入社しました。金銭的に自立したいと思っていたので、金融業界を軸に就職活動をし、保険業界にたどりついた形です。前職が女性活躍に取り組んでいる会社で、熱心に仕事に取り組んでいたらいつのまにか管理職の道へ進んでいましたね。Q.5 MICIN少額短期保険への転職動機はなんですか?前職には18年在籍していたのですが、MICIN少額短期保険の存在を知るまで、転職したい気持ちはまったくなく。キャリアをこのまま積んでいけばいいと思っていたのですが、MICIN少額短期保険の「がん経験者向けの保険」を発売したことにとても驚きました。どの保険会社も「これから取り組んでいかなければならない商品」と考えている中、ベンチャー企業がそこに取り組んだ。カジュアル面談を組んでいただき、会社のビジョンにも共感できたため、すぐに転職を決意しました。Q.6 取締役就任当初、大変だったエピソードがあれば教えてください。前職は大きな会社でしたが、MICIN少額短期保険はベンチャー企業。保険事業全体をマネジメントしていくのは、緊張感がありましたね。また、伝統的な訪問・対面販売の保険と違い、MICIN少額短期保険はオンライン販売です。デジタルマーケティングの知識をつけるのも大変でした。今振り返ると大変だった……と思いますが、当時は無我夢中でやっていたこともあり、あまり大変だったという自覚はなかったですね。Q.7 子育てとの両立の大変さはありますか?私はいい意味で、「何が何でも子どもが第一」の母ではないのかもしれません。世間が考える「いい母親像」を目指しているわけではないです。必ず子どもの味方でいようとか、そういった根っこの部分以外は、「適度になんでもやる」「なるようにしかならない」という気持ちでやっています。Q.8 仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?2つあります。ひとつは新商品を世に送り出すとき。つい先日、私が開発に携わった新商品を世に出すことができました。保障内容や保険料の決定、財務局への商品審査……と、手塩にかけた商品を世の中に出せるのはとてもうれしいですし、やってよかったと感じます。もうひとつは、お客さまから感謝の声をいただけたとき。MICIN少額短期保険ではお客さまに対してよくインタビューやアンケートを行っています。そんな中で「がん経験者だからとあきらめていたけど、MICIN少額短期保険があって本当によかった」という感謝の言葉をたくさんいただくんです。そんなときは、やっぱりこの仕事をやっていてよかったなと思いますね。■メリハリのある日々。休日は家族の時間にQ.9 毎日のタイムスケジュールを教えてください。7時に起きて、子どもたちとごはんを食べて……8時過ぎに子どもたちが学校へ行くので、8時半過ぎからリビングで仕事を始めることが多いです。MICIN少額短期保険はフルリモートワークができる環境が整えられているので、9割型は在宅で仕事をしています。家事などと仕事を並行してやったりと、時間を有効活用できるのでこの制度は本当に助かっていますね。16時くらいまでは仕事をバリバリこなし、夕方に子どもたちが帰宅したら迎え、習い事に送り出す。19時くらいに子どもたちが帰ってくるので、一緒にごはんを食べて……。21時くらいからは自由時間ですね。仕事をする日もありますし、映画を見たりとゆっくり過ごすこともあります。Q.10 お休みの日はなにをされていますか?お休みの日はとにかく、寝る(笑)。平日の就寝時間が深夜2時くらいなこともあって、反動があるのか休日は遅くまで寝ていることがありますね。最近、娘が少年野球のチームに入ったんです。その練習を見に行ったり、息子と出かけたり……。ほぼ土日は仕事をせず、家族の時間と、休息の時間に充てるようにしています。■保険を通じてたくさんの人を助けたいQ.11 何歳まで仕事をしたいですか?私は暇だと落ち着かないタイプ。よく忙しくしているね、と周りに言われるのですが、暇があると不安になってしまうだけなんです。今の仕事にずっと関われたらいいなと思いますし、定年後もボランティアや地域のお仕事など、なにかしらのお仕事がずっとできたらいいなと思います。Q.12 今後の目標を教えてください。MICIN少額短期保険のビジョンである「医療×テクノロジーで保険をアップデートし、自分らしい生き方を選択できる世界を。」を実現するため、必要としてくださっている方に必要なときに入ってもらえるさまざまな保険を提供していきたいです。今はがん経験者向けの商品のみを展開していますが、病気の予防や早期発見の商品とか……保険を通じてたくさんの人に笑顔と安心を届けていきたいと思っています。
2023年09月22日第36回東京国際映画祭が、10月23日(月) から11月1日(水) に開催される。このたび、目玉企画として実施される映画監督・小津安二郎の生誕120年を記念した特集上映とイベントの詳細が発表された。2023年は小津の生誕120年、没後60年にあたる。今回の特集上映は、新たにデジタル修復した多くの作品が初公開されるほか、国立映画アーカイブでの小津安二郎監督週間(10月24日(火) ~29日(日))のフィルム上映と合わせるとほぼ全ての小津作品が網羅される大々的な内容となる。また、世界的に活躍する映画監督を招き、それぞれの視点から小津を考える国際シンポジウム「SHOULDERS OF GIANTS」を10月27日(金) に三越劇場で開催する。シンポジウムは、冒頭にヴィム・ヴェンダースによる小津へのオマージュ(讃辞)に続き、『お早よう デジタル修復版』を上映。その後、黒沢清、ジャ・ジャンクー、ケリー・ライカートといった映画監督が登壇し、小津作品をめぐるトークセッションが行われる。そのほか、この1年の日本映画を対象に特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品を上映する「Nippon Cinema Now」部門では、デビューから100本以上の作品を手がけ、昨年だけでも『愛なのに』『女子高生に殺されたい』『ビリーバーズ』『夜、鳥たちが啼く』などの話題作が立て続けに公開された城定秀夫監督を特集。さらに、昨年までのジャパニーズ・アニメーション部門は、アニメーション部門として今年からコンセプトも新たに再スタート。まずひとつめの柱は「ビジョンの交差点」と題して海外での話題作も取り上げ、国内の最新作と合わせて9作品を上映。レトロスペクティブは「海外映画祭と監督」というテーマで、海外映画祭で賞に輝いた監督の作品を3作品上映する。各企画の詳細は東京国際映画祭の公式サイトでチェックを。<イベント情報>第36回東京国際映画祭開催期間:10月23日(月)~11月1日(水)会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区公式サイト:
2023年09月20日取材・文:ミクニシオリ撮影:洞澤佐智子編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部経営者やマネージャーなどのいわゆる「リーダー」って、どうしても私たちとは違う世界の人……と思ってしまいがち。でもリーダーたちも毎日寝て、起きて、ご飯を食べて、そして仕事をしていて……私たちと同じように生活を送る、ビジネスパーソンの一人でもあります。そんなリーダーたちの素顔や、これまでを探る本企画。今回の「リーダー」は、シニア向けWell-being事業で注目される株式会社AgeWellJapanの代表取締役・赤木円香さん。株式会社AgeWellJapanでは、シニア訪問サービス「もっとメイト」を中心に、シニア世代を明るくサポートするサービスを展開し、福祉やヘルスケアの業界で注目されています。経営者の両親のもと、幼い頃から挑戦を惜しまないよう育てられた起業家サラブレッドの赤木さん。しかしそんな彼女にも、起業家としての歩みを始めるまでに様々な苦難がありました。正義感の強いギャルだった学生時代には「他者からのラベリングへの疑念」や「周囲に対するコンプレックス」など、誰しもが経験する壁に何度もぶち当たります。それでも彼女が人生のハードルを乗り越えることができたのは、幼い頃からの起業への憧れと、苦難から学んだ「本質を見抜く力」のおかげでした。赤木 円香さん東京都渋谷区生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2013年に人材コンサルティング会社に参画。法人向けのコミュニケーションやホスピタリティ研修の企画・営業を担当。2017年に味の素株式会社に入社。財務経理部にて決算および原価計算業務を担当。2020年、「シニア世代のわくわくを創造する」を掲げ、株式会社MIHARU(現在の株式会社AgeWellJapan)を創業。シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービス「もっとメイト」の運営。法人・自治体向けに、多世代交流の場づくりを支援。カンファレンスイベント「AgeWellJapan」を主催。渋谷のラジオ「誰でもスマートフォン講座」レギュラー出演をはじめメディア出演多数。■大好きだったギャルメイク。けれど外見やイメージからの「ラベリング」には違和感Q.1 幼少期はどんな性格でしたか?子どもの頃から活発だったと思われることが多いのですが、双子の妹と比べると実はとても人見知りでした。年齢とともに改善はしましたが、正直、幼少期は妹に守ってもらってばかりの頼りない姉でした。ちなみに、その後もお世話になり続けた妹への感謝を込めて、起業時の社名は、妹の名前である「MIHARU(みはる)」と名付けました。Q.2 どのようなご家庭で育ちましたか?父母ともに経営者で、いつも惜しまず挑戦をさせてもらえる環境でした。そのおかげで今の自分らしさがあると思いますし、同じ女性の身で経営者として働き続ける母のことはずっと尊敬しています。起業してからの苦しい時、いつも母が背中を押してくれました。Q.3 思春期は学校でどんな存在でしたか?中学時代は、評議会長だけどヤンキーの彼氏がいる、そんな学生でした(笑)。高校は私立の学校に進学しました。金髪エクステのギャルだったので、クラスではその見た目もあって浮いた存在になり、先生にも目をつけられてしまいました。その頃から、見た目だけで判断されたりラベリングされたりすることに違和感を覚え、自身は他者を勝手に解釈せず、本質を見抜ける人でありたいと思うようになりました。それが原体験となって「ギャル」だけでなく、「シニア」や「障がい者」など、それぞれの人生経験を無視して弱者と見立てる文化を変えたい思いが強くなっていきました。Q.4 大学はどのように選びましたか?受験期にマザーハウスの創業者である山口絵理子さんの本を読み、感銘を受けたことがきっかけで、彼女の出身校である慶應大学SFCキャンパスを選びました。25歳で起業して、裸一貫で社会を変えようとした彼女の人生を知り、私もそんなビジネスがしたいと強く思いました。ちなみに、高校時代に読んだ本はたった2冊で、1冊が山口絵理子さんの本、もう1冊はヤンキーの彼氏に借りた矢沢永吉さんの『成りあがり』だけです(笑)。Q.5 学生時代に注力したことは?高校時代は、児童館でボランティア活動をしていました。起業家になると決めていたため、大学時代は「どの領域で起業するか」を見極めるために、様々なことにチャレンジしました。インターンや留学もしたけど、AO推薦で入学したこともあり、自分より優秀な人が多くいることを知り、コンプレックスが強くなっていった時期でもあります。周りには帰国子女も多く、英語が喋れないことにもコンプレックスを持っていました。父には留学を反対されましたが、母が金銭的援助や助言をしてくれたおかげで、1年の留学に行くことができ、語学力を養うことができました。■「おばあちゃんを笑顔にしたい!」大好きだった祖母の変化が起業のきっかけQ.6 就職先はどのように決めましたか?学生時代に起業したい分野を見定めることができなかったので、大企業の経営を間近で経験できる就職先に進むことに決めました。経営企画部や財務経理部で就職できる会社を探し、大手食品メーカーに就職。毎日17時退社のホワイト企業で、人生で初めて暇を持て余すようになりました。空いた時間は、今までできなかった家族とのコミュニケーションに使うようになり、大好きだった祖母の家に頻繁に遊びに行くようになりました。Q.7 起業のきっかけはなんでしたか?私が幼い頃は、一緒にケニア旅行をするほどアクティブで、チャーミングだった祖母。そんな彼女が、私が新卒2年目の時に体調を崩して背中が曲がってしまい、家族に対して「申し訳ない」と口にするようになりました。時代を築いてきたシニア世代は、知識も人生経験もある人たちなのに、できないことが増えるからといって謝るなんておかしい。なんとも言えない憤りを感じました。そんな祖母の姿を見て、「これだ」と思いました。ずっとやりたいことが見つからなかったけど、孫としてだけでなく、時代を生きる若者として「おばあちゃんのために何かしたい」と強く感じ、シニア向けWell-being事業での起業を決意しました。ずっと探し続けていた人生を賭けることが見つかった瞬間は、知的好奇心で震えたのを覚えています。Q.8 創業当初、大変だったエピソードがあれば教えてください。2020年1月に創業して、3月にサービスをリリースしてすぐ、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が始まりました。訪問サービスなど行えるわけもなく、最初のお客様に会うことができた時、起業からなんと半年も経っていました。そうした経緯もあって、最初の半年間はお金が出ていく一方でした。新聞折り込みのチラシで広告活動を行った時は、1円でも無駄にしたくないという思いから、各エリアの販売店に直接電話して、実際に配っている枚数を聞きたこともあります。現在はコロナも落ち着き、事業も波に乗っていますが、今も道に落ちているチラシを見ては「あ、7円の広告宣伝費が落ちている」と当時の自分の気持ちを思い出すこともあります。Q.9 創業してから一番うれしかったことは何ですか?創業期にお電話をくれて、お客様になってくれたケイコさんというおばあちゃん。子どものいない85歳の彼女のもとに訪問するようになって、ある日こんな感想をいただきました。「人生で初めて、折込チラシから電話をしました。赤木さんが毎週来てくれるようになって、人生がみるみる明るく、賑やかになりました。人生の最後に、一緒にいてくれてありがとう」その日の帰り道は涙が止まりませんでした。ケイコさんと撮った写真を会社のHPに載せているのですが、「メンバーを紹介するページに、クライアントを載せている会社なんてないよ」とよく言われます。でも、いいんです。私にとってはケイコさんを含めて、今後関わる可能性のある3,600万人のシニア全員が、会社のメンバーと同じように大切な存在ですから。Q.10 毎日のタイムスケジュールを教えてください。お昼の時間は、基本的にないです。22時くらいまで打ち合わせが入るか、夜の会食も多く、合間を縫ってお客様の訪問にも伺います。訪問は土日に入ることもあるので、休みは不定期……というか、ほぼないです。私自身は仕事が生きがいなので、つらいと感じることはありません。ただメンバーたちには、私のことは気にせず、適切なライフワークバランスを実現するよう伝えています。■クライアントだけでなく、自分や家族含め「全員ハッピーな未来」を描くQ.11 プライベートの悩みはありますか?現在、結婚5年目なのですが、子どもをいつ持つかを悩んでいます。おばあちゃんに孫を見せてあげたい気持ちも強いのですが、夫の拠点は岡山なので、自分中心の育児に不安を感じています。今は会社にとっても大切な時期でもありますし、35歳くらいまでは仕事に全力を注ぎたい。だけど女性には身体的なリミットもあるので、難しいですよね。周りにも同じ悩みを抱えている友人が多くいます。Q.12 忙しい日々の中で、息抜きになる瞬間は?4カ月に1度は沖縄に行きます。沖縄出身の友人が多く、彼らに流れているゆっくりした雰囲気が好きなこともあり、息抜きは沖縄と決めています。沖縄は気候だけでなく、そこに住む方の人柄も温かく、気に入っています。沖縄では大好きなお酒をたくさん飲んで、経営者の赤木ではなく、素の自分を過ごしています。Q.13 どんなところに住んでいますか?都内のマンションで、妹や母、祖母たちと別々に部屋を借り、家族みんなで暮らしています。忙しい日々の中でできる、私なりの親孝行です。経営者一家とは言っても、経営悪化で貧しい暮らしを強いられたこともありました。それでも母は一貫して自立し続けてきた人です。そんな母の影響力があってこそ、今のマンションに家族みんなが集結しているので、母には頭が上がりません。Q.14 将来の夢を教えて下さい。起業家としての夢は、3,600万人のシニアたちが、全員ハッピーになれる世界を作ることです。無謀と思う人もいるかもしれません。けれど、無謀な挑戦を口に出して言えるのは起業家の特権です。だからこそ、どれだけ無謀であっても、明るい未来の展望をみんなに伝え続け、賛同してくれる仲間を増やし続けることが私の使命だと思っています。個人としては、子どもを持つことで、私自身や私の家族を笑顔にすることが夢です。お客様であるおばあちゃんたちだけでなく、自分も、自分の家族もハッピーにし続けたいです。
2023年09月13日みなさん、<オンライン即売れ>のしまむらアイテムをもうチェックしましたか?これからのシーズンで活躍する予感の「ラグランワンピ」は着回し力にも期待大!それではさっそく、Instagramアカウント@so.ra_ynさん、@h_n_l_28さんの投稿からお届けしていきます。【しまむら】「TT*ラグランハイショクOP」出典:Instagram@so.ra_ynさんが投稿されているこちらが、今回お届けする「TT*ラグランハイショクOP」です。ゆるっとしたシルエットと、大人っぽい配色に心惹かれる一着。そのまま着るだけでコーデが完成するので、毎日のカジュアルコーデとしても活躍しそうですね。アウター次第でテイストも自由自在出典:Instagram先ほどのダウンベストをレイヤードしたコーデと一風変わり、デニムベストの重ね着でカジュアル感UP。羽織るアイテムでガラッと雰囲気が変わるので、いろいろなテイストを楽しめそうですね。色違いも合わせてGETしておきたい出典:Instagram色違いの「TT*ラグランハイショクOP」を紹介しているのは@h_n_l_28さんです。モノトーン配色はシックな雰囲気もあり、よりメリハリのある印象ですね。投稿では「配色も完璧すぎ」「秋冬大活躍間違いなし」と絶賛されています。気になる人はさっそくしまむらへ♪出典:Instagram今回は@so.ra_ynさん、@h_n_l_28さんの投稿から、しまむらの「ラグランワンピ」を紹介しました。気になる人は、在庫があるうちにしまむらで見つけてくださいね。※こちらの記事では、YUNA♡165cm/高身長コーデ/しまむら/GU(@so.ra_yn)様、-- --ハニル【プチプラ可愛いの共有・共感】(@h_n_l_28)様のInstagram投稿をご紹介しております。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※アカウント名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
2023年09月12日今年で45回目となる映画祭「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」が現在国立映画アーカイブにて開催中。映画祭2日目となる9月10日、招待部門メイン特集「イカすぜ!70~80年代」では「大森一樹監督再発見」と題した特集上映で大森監督の自主映画作品が一挙上映され、大森監督の熱狂的な大ファンである緒方明監督をゲストに迎えたトークイベントが行われた。映画上映後、ステージに登壇した緒方監督は「(初期作品は)50年近く前の映画なのでビックリですよね。今日改めて観てみて、最近のフィルムのスキャン技術の向上にビックリしています。実は大森さんの自宅の地下には、DVDが何千本もあるような有名な書斎があるんですけど、亡くなられた後にそこを掃除したら、原版が出てきたんです。これはPFFと一緒に上映会をやるべきだと思い、現像所でスキャン、修復作業を行ったんですけど、本当にキレイになっていましたね」としみじみ。大森監督の父親は、著名な放射線科医だったことでも知られる。そのため家には父親の8ミリカメラが早くからあり、それをおもちゃ代わりに遊んでいたという少年時代だった。中学生の頃にはそのカメラを持って、当時、神戸で行われていた『007は二度死ぬ』のロケ現場を撮影しに行ったという、まさに映画の申し子ともいうべきエピソードもある。ただし初期の8ミリフィルムは技術的に音を入れられるものではなかったため、くしくも大森監督の初期作品は、映画の歴史同様、サイレント映画からスタートすることになった。「今ならビデオやスマホで撮影すると、映像と同時に音が入っているのが当たり前ですよね。でも大森さんが常々話していたのは、映画の原風景というのはサイレント映画なんだということ。サイレント映画というのは、見たこともないお芝居を、動きだけで見せるもの。それが映画の原風景であると言っていましたね」(緒方監督)。とにかく映画が大好きで、映画のことばかり考えていたという大森監督。「コロナになってからは、なかなか会えなくなっていましたけど、最後まで『スター・ウォーズ』のTシャツを着ているような人でした。それと一回、神戸フィルムコッミションの誘いで、韓国のロケ地を、向こうの映画人と一緒にまわって、交流するという機会があって。その行程で最後にお土産タイムを作ってもらったんですけど、大森さんはDVDとTシャツしか買わないんですよね。そういうのがいまだに好きだった方なんですよね」と緒方監督が振り返ると、聞き手のモルモット吉田氏も「僕らが学生の頃も、大阪でビデオのセールとかがあると、映画ファンに紛れて大森監督が必ずいましたからね」と証言。映画好きだった大森監督らしいエピソードの数々に、会場はドッと沸いた。かつて大森監督の作品で助監督についた経験があったことや、住まいが近所だったということもあり、近年は一緒に酒を飲む機会も多かったという緒方監督。そこで大森監督の過去作の話を聞いていくうちに、これはしっかりと記録しなければと思うようになったという。「後々は書籍化できればいいねということで、2015〜16年ごろから、インタビューとして何時間にもわたって聞くようになりました。その一部は、先日亡くなられた時に(執筆依頼があった)雑誌の『映画芸術』に載せています。ただ結局は最後まで聞くことができなかったのが残念なんですが、2002〜03年あたりの作品までのインタビューだけでも膨大な量があるんで。大森さんの(映画監督としての)栄枯盛衰を網羅したい」と意気込む。「大森さんは本当にあこがれだった」と語る緒方監督は、「80年代、90年代までは日本を代表する四番バッターとして活躍してきた方。そこからはご自身でもおっしゃってましたが、少しずつ時代と合わなくなってしまい、失速していくわけです。流行監督というのはそういう宿命があるのかもしれませんが。大森一樹とは映画史的になんだったのかというのを今は調べているところです」と語る。文芸作品からアイドル映画、コメディ、ファンタジー、果てはゴジラ映画まで、大森監督が手掛けたジャンルは幅広く、しばしば職人監督として見なされることも多い。「普通、自主映画から出てきた人って大林宣彦さんや石井(岳龍)さん、森田芳光さんもそうですが、匿名の職人性よりも、自らの作家性を大事にする人が多いと思うんです。でも大森さんはある時期からそれを全部辞めるんです。今日上映された『暗くなるまで待てない!』や『夏子と長いお別れ』などは作家性の強い作品ですが、作家性が出ているのは翌年の(村上春樹の原作を映画化した1978年の)『風の歌を聴け』までですね。あの作品はものすごく作家性の強い作品だったんですが、その次からはそれを捨てて、吉川晃司のアイドル映画。プログラムピクチャーをつくるようになった」(緒方監督)。だがそうした資質こそが、映像作家としての大森監督のユニークな立ち位置を指し示している。「インタビューをしていて面白いなと思ったのが、『風の歌を聴け』という映画は今観ても自分の才能に満ちあふれていると思うけど、映画を才能で作ってはダメだと言うんですね。俺が俺が、の人ではないわけです。ショットを決めるのは俺ではなく、映画が決めているんだと。非常に娯楽映画というか、撮影所育ちの監督に近いというか。ある意味で中島貞夫さんのような、そういう映画監督だった。そこが面白くて、僕も影響を受けてますね」(緒方監督)。しかしそうは言いながらも、作品から作家性や趣味性が強く匂い立つのが大森監督らしさだとも言える。緒方監督が「まるでタランティーノのよう」と指摘するように、自分が大好きだった映画のエッセンスを貪欲に自作に取り込み、その愛情を高らかに謳いあげる姿勢。さらには「(自主制作時代の代表作と名高い)『暗くなるまで待てない!』がいいのが、哀しみがあるところなんですよ。黄昏の感覚というのかな。青春の終わり、遊びの時間は長く続かない。だから今は戯れるんだというところがあって。藤田敏八の映画やロベール・アンリコの『冒険者たち』に通じるものがある」と緒方監督が切り出しつつ、「あの映画を作っていた当時の気分としては、その時が大学を留年していた時期だったということもあって。こんなことをやってられるのは今だけだという意識がすごくあったと言ってましたね。ゆくゆくは大学に戻って、まじめに勉強しないといけない。どこかで終わってしまうという切なさや哀しみを抱えた中でつくったものなので、全体的に哀しみが出たんじゃないかと本人は分析してましたね」と指摘する。会場には大森監督と同世代を生きたであろうシニア層のみならず、大森作品に初めて触れたと思われる若者層も多数来場。緒方監督と聞き手・モルモット吉田氏による豊富な知識と愛情に裏打ちされたトークは興味深い内容の連続で、会場の観客も熱心に耳を傾けていた。本特集は、9月20日13時にも実施予定。上映作品は、新藤兼人が自身と妻・乙羽信子の人生を綴った脚本を、大森監督、斉藤由貴主演で描き出したテレビドラマ『女優時代』をスクリーンで上映。そして90年代後半から低迷期に入った大森監督が、21世紀に入って起死回生の出来でその健在ぶりを見せつけたサスペンス映画『悲しき天使』を2本立てで上映する。「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」公式サイト()【東京】日程:2023年9月9日(土)~23日(土)※月曜休館会場:国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)【京都】日程:2023年10月14日(土)~22日(日)※月曜休館会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)
2023年09月12日東京・テアトル新宿で開催中の『デビュー10周年記念! 藤原季節特集』(8日〜21日)で、映画『東京ランドマーク』の上映・トークイベントが8日に行われ、藤原季節、鈴木セイナ、義山真司、浅沼ファティ、石原滉也、大西信満、林知亜季監督が登場した。同企画では、藤原デビュー10周年を記念して、未公開の自主制作映画『東京ランドマーク』、配信舞台『たかが世界の終わり』など10作品を上映。藤原は「たくさんの作品に関わった関係者の皆様が上映するためにいろんな準備をしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を吐露。今回の特集にはマネージャーの力も大きかったそうで「『特集上映みたいなことができたらいいね』『そうですね』と言いながら、そんなこと開催できるわけないだろうと言ってたんですけど、いろんな方にかけあって実現させてくれました」と感謝した。『東京ランドマーク』では「実際に僕が住んでた家を使ってたりして、だんだんカメラがあることすら忘れていく」という感覚にも陥ったという藤原。石原は「僕と季節くんが北海道出身。僕は空港で降りる時に、北海道って夏でもコントラストが東京に比べて薄暗いみたいな感じがあって、季節くんの今までやって来てるお芝居の感じにも似合う灰色の感じがあって」と表すと、藤原は「芝居が薄暗いってこと?」と苦笑していた。同作が藤原にとってどういう位置づけか聞かれると、「難しい」と悩む様子も。「ちょっとまだ自分の中で続いている感じ。まだまとめきれない自分がいて、でもこの映画の公開をきっかけに少し今までの自分を振り返って、新しい場所に進んでいかなきゃいけないなというのを漠然と感じてるんですよ」と語る。「特集上映でいろんな商業映画がラインナップされている中で、初日に全く何者でもない素っ裸の自分をお見せするのがすごいことだなと思って、根っこの部分にある自分をみんなに見てもらった気がしますね。故郷で撮ったというのもありますし、原点的なものをすごく感じます」と同作について表した。
2023年09月09日ウォン・カーウァイ監督のデビュー作『いますぐ抱きしめたい』と2作目『欲望の翼』の初期2作品が4Kレストア版で蘇り、特集上映「ウォン・カーウァイザ・ビギニング」として12月8日(金)よりBunkamuraル・シネマ渋谷宮下にて劇場公開が決定。オリジナル・ビジュアルも解禁された。昨年、作品『恋する惑星』『天使の涙』『ブエノスアイレス』『花様年華』『2046』が、4Kレストア版で劇場公開され大ヒットを記録したのも記憶に新しいウォン・カーウァイ監督。今回は、上映されなかったデビュー作『いますぐ抱きしめたい』(88)と、レスリー・チャンやマギー・チャンら豪華キャストで贈る監督第2作品『欲望の翼』(90)。ファンの間で再上映を熱望する声が大きくなり、4Kレストア版で劇場公開されることとなった。『いますぐ抱きしめたい』は2005年の劇場上映以来(ハーク調べ)の劇場公開となり、実に18年ぶりにスクリーンに登場。『欲望の翼』は近年劇場公開されたデジタル・リマスター版ではカットされていたマギー・チャンのシーンが復活したオリジナル版での上映となる。9月8日(金)より、ムビチケ前売り券(税込1,500円、オンライン券のみ)が発売予定。デビュー作『いますぐ抱きしめたい』4Kレストア版まどろみと疾走、刹那の幸福と永遠の喪失、夜闇とネオン……ウォン・カーウァイが第1作にして最高速度のロマンティックを爆発させる。『インファナル・アフェア』(監督兼)『恋する惑星』アンドリュー・ラウの「遅くて速い」唯一無二の撮影で、ヒーローでもマフィアでもない若者たちを主人公に友情と悲恋を描き、それまでの香港ノワール映画にない、美しくエモーショナルな世界観を確立した。1989年カンヌ映画祭批評家週間カメラドール(新人監督賞)、香港電影金像奨9部門(作品賞・監督賞含む)ノミネート。世界にその名を轟かせた“伝説的”デビュー作。【ストーリー】香港の暗黒街でヤクザな暮らしを送るアンディ(アンディ・ラウ)のもとに、これまで会ったことのない従姉妹のマギー(マギー・チャン)がランタオ島から訪れる。そこへアンディの弟分ジャッキー(ジャッキー・チュン)から電話が入る。借金の取り立てにてこずるジャッキーを助けるべく、アンディは夜の街へと走り出した。その帰り道、アンディは恋人からある衝撃的な言葉を聞かされる。これをきっかけにアンディとマギーは急接近するが、今度は借金取りに追われる側となってしまったジャッキーを助けに向かったアンディは、そこでトラブルに巻き込まれてしまう。身も心もボロボロになったアンディは、ランタオ島に戻ったマギーと愛の日々を過ごすが、再びジャッキーが問題を起こし駆けつけたアンディを待っていたのは…。レスリー・チャン、マギー・チャンら豪華共演『欲望の翼』4Kレストア版1960年香港、都市に生き、自由を求める若者たちの孤独と恋愛模様を描いた群像劇。のちに何度もタッグを組むクリストファー・ドイルをはじめて撮影監督に迎え、説明や構成よりもムードや気配を際立たせる詩的なスタイルを確立した第2作。マヌエル・プイグや村上春樹など文学作品からの影響、ラテン音楽の起用、レスリー・チャンら大スター6人の豪華共演と、全ての要素が奇跡的なバランスで絡み合う『欲望の翼』は、メロウでメランコリックなWKW映画のひとつの特異点と言える。1991年香港電影金像奨5部門(作品賞、監督賞、最優秀男優賞、美術賞、撮影賞)受賞。デジタル・リマスター版ではカットされていた約1分間のシーンが復活し、オリジナル・バージョンでの公開となる。【ストーリー】「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ」。ヨディ(レスリー・チャン)はサッカー場の売り子スー(マギー・チャン)にそう話しかける。ふたりは恋仲となるも、ある日ヨディはスーのもとを去る。ヨディは実の母親を知らず、そのことが彼の心に影を落としていた。ナイトクラブのダンサー、ミミ(カリーナ・ラウ)と一夜を過ごすヨディ。部屋を出たミミはヨディの親友サブ(ジャッキー・チュン)と出くわし、サブはひと目で彼女に恋をする。スーはヨディのことが忘れられず夜ごと彼の部屋へと足を向け、夜間巡回中の警官タイド(アンディ・ラウ)はそんな彼女に想いを寄せる。60年代の香港を舞台に、ヨディを中心に交錯する若者たちのそれぞれの運命と恋――やがて彼らの醒めない夢は、目にもとまらぬスピードで加速する。特集上映「ウォン・カーウァイザ・ビギニング」は12月8日(金)よりBunkamuraル・シネマ渋谷宮下にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月06日取材・文:ミクニシオリ撮影:大嶋千尋編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部アジアNO.1のPR会社・ベクトルグループでP2C事業を担う「Direct Tech」の女性役員、横田彩夏さん。転職後1年で部長、2年で執行役員にスピード出世した若手リーダーです。学生時代から培った「PR力」と、挫折しても歩みを止めないたゆまぬ精神で、20代からキャリア街道を爆進する横田さん。学生時代にはミスコングランプリを受賞しており、華やかな経歴も注目されがちな彼女ですが、その芯には「体験への強い思い」や「成功につなげるルーティン」など、地道に積み上げてきた努力がありました。横田彩夏さん1993生まれ、東京都出身。在学中、ニューヨークに拠点を持つ服飾美術大学「Parsons School of Design」にてファッションデザインの技術を学んだ後、アパレルのキャリアをスタート。前職にてパワーインフルエンサーをディレクターに迎えた P2C事業の運営に包括的に携わり、2020年8月に株式会社Direct Techにジョイン。P2Cアパレルブランド「Boka nii」の立ち上げに従事。2022年4月より、執行役員としてP2Cブランド事業のグロースを包括的にマネジメントしている。■女子校時代は、アフィリエイトとバイトで留学費用を貯金Q.1 幼少期はどんな性格でしたか?幼い頃から興味があることに熱中しやすく、外の世界が気になって幼稚園から脱走したこともありました。特に絵を描くことに熱中していて、1日に5〜6時間は紙に向かい、気づけば最も長く続く趣味に。読書も好きで、小学校の時のクリスマスには、サンタさんにギリシャ神話の全巻セットをねだり、親にも少し驚かれたようです。Q.2 どのようなご家庭で育ちましたか?銀行勤めの母と、やさしい祖母との3人暮らしでした。祖母と過ごす時間も長かったので、初めて買ったCDは美空ひばりさん。渋い趣味ですよね(笑)。母は帰りが遅いことも多かったですが、その分気の向くままに、自身の興味関心を深めることができました。夜は母が必ず読み聞かせをしてくれて、物語の先を想像しながら眠りにつくことが毎日の楽しみでした。Q.3 思春期は学校でどんな存在でしたか?「堅実にして質素」が校訓だった中高一貫の女子校では、周囲の友人から“自由人”、“尖っている”などと言われていました。自覚はあまりなかったのですが、振り返ってみれば変な子だったのでしょうね。美術ではない授業の最中にも画材を広げて絵を描いていて、先生に怒られたこともありました。Q.4 学生時代にバイトはしていましたか?中高時代はバイト禁止だったのですが、当時流行していたブログで、PV数を伸ばすことに熱中していました。購入品やコスメをブログにアップしていただけだったのですが、人気が出てきてPR案件を受けるように。ブログはその後のキャリアにも少しつながっていて、大学時代には、留学のノウハウをまとめたブログを立ち上げ、アフィリエイトで稼いでいました。Q.5 学生時代に注力したことはなんですか?大学ではミスコンに参加し、グランプリを受賞しました。SNSを伸ばしたりネット票を稼いだりするのが地味に大変で、ミスコン参加中はバイトとの両立で日々手一杯でした。ミスコンも大変でしたが、大学生活の中で最も努力したのは、留学でしたね。中学校の語学研修でハワイに行ったことをきっかけに、アメリカでファッションを学びたいという気持ちが徐々に大きくなっていき、大学では1年間、ニューヨークのファッションスクールに通いました。留学費用も自分で貯めたので、3年生まではバイトにもかなりの時間を割いていました。■留学先で「人生の挫折」を経験。けれど、やることは変わらないQ.6 留学先で苦労したことはなんでしたか?スクールでは、一人前に服が作れるようになることをゴールに、毎日服づくりをしていました。洋裁については初めて学ぶことばかりですし、語学の壁にぶつかることも多く、毎日授業を録音して、学校が終わってからはステイ先で何度も録音を聴き返しながら、宿題をこなしていました。そんなある日、1カ月かけて作ったドレスを提出したら、講師が激怒……。私は、ポリエステルでドレスを作っていたのですが、課題は「コットンで服を作る」だったんです。自分の語学力不足のせいで、1カ月の努力が無駄になってしまった時は、人生で初めて挫折を味わいました。しかし、挫折したからといってやることが変わるわけではないので、数日で立ち直ったように記憶しています。成長するためには努力と勉強、作業を繰り返すしかないと思っているので、人生を通してそのルーティンをこなし続けています。Q.7 就職先はどのように決めましたか?留学でファッションを学んだものの、職業としてデザイナーを選ぶべきか悩んでしまい、就活は迷走していました。さまざまな企業のOBに話を聞くうちに、どの業界でどんな仕事をしたとしても、任されることの大枠はあまり変わらないと考えるようになり、最終的にはインターン先の会社に就職することを決めました。就職先は「C Channel株式会社」というキャスティングやPRを得意とするベンチャー企業。手を挙げればなんでもやらせてくれる空気があり、裁量権が大きかったのがメリットでしたね。Q.8 リーダー職を目指したきっかけはなんでしたか?もともとリーダー職を目指していたわけではありませんでした。「C Channel」では留学経験を活かして海外事業部に配属され、1年でEC事業部に転籍。EC事業部でP2Cブランドの立ち上げに従事した経験を買われ、当時の上司に誘われてDirect Techに入社しました。上司と同じ環境で働けるなら、と転職し、新しいコスメブランドやアパレルブランドの立ち上げをこなしていくうちに、いつの間にかリーダー職に。成長するために必要なものを取りに行くことを繰り返していく日々の中で、役職は勝手についてきました。Q.9 就任してから一番大変だったことはなんですか?経営者として「ズームアウト」の視点を持つまでには、苦労しましたね。もともとオタク気質で、視野が狭くなりやすいことは長所であり短所でもありました。けれど、仕事のスケールが広がっていくこと自体は楽しかったですし、貴重な経験を積ませてもらっている自覚があったので、日々を楽しみながら徐々に学んでいますが……毎日が充実しているからこそ、すぐに時間が過ぎていくような感覚もあり、焦りも感じます。けれど、時間は平等に有限です。少ない時間の中でどうしたらもっと成長できるか、もっと考える時間を確保できるかを考えて、最近会社の近くに引っ越しました。Q.10 毎日のタイムスケジュールを教えてください。実働時間は、毎日10時間程度です。経営者の中ではホワイトな方かもしれませんね。チームメンバーの仲がいいので、ランチはみんなで食べることが多いです。仕事が終わったら、お酒を飲みながら本を読んだり、情報収集に時間を使うことが多いです。今でも絵を描くのが好きなので、瞑想も兼ねて絵筆を握る日も。■仲間である社員とともに「感動体験を世界に」Q.11 休日は何をしていますか?新しい体験をすることを大切にしているので、アートに触れたり、図書館に行ったり、ゴルフに行ったり……色々ですね。休日も、チームメンバーと過ごすことも多いです。新しい体験に前のめりな子や、情報が早い子が多いので、誰かしらが新しいスポットを見つけてきて、みんなで遊びに行きます。サウナに旅行、展示会など、いい意味でなんでも楽しんでいます。Q.12 どんなところに住んでいますか?会社からすぐ近くのデザイナーズマンションで、コンクリート打ちっぱなしの、無機質な部屋です。もともとは韓国風の女性らしい部屋や、白基調のインテリアも好きなのですが、家に帰っても仕事のことを考えることが多いので、雑念が入りづらいよう趣味とは全く違う部屋を選びました。いつかは、好きなものに囲まれたかわいい部屋にも住んでみたいんですけどね。Q.13 社員とはどんな関係ですか?上下関係というよりは、いい意味で支え合う同志のような関係です。ちなみに、社員からも「横田さんは変わっている」と指摘されることが多いです(笑)。トレンドを追いかけるのも私たちの仕事の一つなので、私も社内では日によってはかなりカジュアルな格好をしているので、親近感はあるのかな?Q.14 将来の夢を教えてください。仕事と自己成長が何よりも好きなので、お仕事は死ぬまで続けたいです。でも、夢を語るとしたら、感動体験を世界に提供していきたいです。ITやメタバース、AIが進歩していく世の中で、体験や経験こそが人間を人間たらしめていくと思っています。今後、体験は世界中でもっと価値が高くなっていくと思います。Direct Techでは、誰かの経験や体験を、コスメやアパレルといったモノ、イベントや発信に落とし込みます。その経験の価値や感動がもっと伝わるよう、尽力していきます。それと同時に、私自身も限りある時間の中で、より多くのことを体験し、濃い人生を送っていきたいですね。
2023年08月31日今シーズン、新しく秋物のお洋服を購入するのなら、秋口から晩秋まで活躍するユニクロのカーディガンをチョイスしてみてはいかがでしょうか。今回はインスタグラマーの@aiai.miniさん、@reeechan419さんもお気に入りの「スフレヤーンショートカーディガン」を紹介します。ふんわりと包み込まれるような肌触りのカーディガン出典:Instagram@aiai.miniさんが購入されたのは、温かみのある風合いが素敵なこちらのカーディガンです。滑らかでふんわりとした生地なので、ニット特有のチクチク感が苦手な方にもトライしやすいのではないでしょうか。@aiai.miniさんも「これ良い!!」と投稿されている、この秋ヘビーローテーションしそうな一着です。肩がけスタイルにもぴったりの一着出典:Instagram「可愛いー」と@aiai.miniさんは、お気に入りだというカーディガンを投稿されていますよ。ふわっとしたボリューム感が今年らしく、白トップス&黒ボトムスのシンプルコーデに肩がけすれば、大人の余裕がたっぷりのリラックスコーデが完成しますね。ちょっぴり肩を落として着ても素敵出典:Instagram投稿で「秋準備始めました」と購入されたカーディガンを紹介されている@reeechan419さん。あえて肩を少し落として着ると、初秋にぴったりの抜け感があるコーデに仕上がりますね。足元は重たく見えないようサンダルを合わせて、バランスを取っている点もさすがです。細部までおしゃれな大注目カーディガン出典:Instagramカーディガンは裾や袖部分のリブ編みがかわいらしく、細部までこだわりが詰まった商品です。今から秋が楽しみになる一着は、購入しておいて間違いないのではないでしょうか。気になったら、早めに店舗やオンラインショップをチェックしてみてくださいね。※こちらの記事ではai(@aiai.mini)様、☺︎Reeechan☺︎(@reeechan419)様のInstagram投稿をご紹介しております。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。
2023年08月27日GU、UNIQLO大好き♡コーデスナップファッションライターのkanaripoです!もうすぐ9月ですね。今回は【GU】アイテムを使った晩夏にぴったりなコーディネートをいくつか紹介します。ジレコーデ出典:Instagramリブスクエアネックニットタンクトップにジレ、カーゴナローロングスカートを合わせました。ジレにカーゴスカートを合わせることでキレイめカジュアルになりますね♪カーゴスカートで秋らしくなります!ニットコーデ出典:Instagramフレンチスリーブセーターにカットソーマーメイドロングスカートを合わせました。カーキ×ブラックは晩夏にぴったり!Tシャツコーデ出典:InstagramコットンミニTにサテンロングスカートを合わせました。サテンは秋にも大活躍なアイテム!涼しくなってきたらニットと合わせても◎メッシュニットコーデ出典:Instagramメッシュセーターにカーゴナローロングスカートを合わせました。メッシュなのでまだ暑い残暑にもぴったり!【GU】アイテムを使った晩夏にぴったりなコーディネートはいかがでしたか?今発売されているものには秋にも大活躍なアイテムがいっぱいあります!セールや限定価格になることもあるので見逃せません!毎週月曜日に新商品が発売されるので、欠かさずチェックしています。みなさんもセール品や新商品を合わせてコーディネートを楽しんでみてください!※価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。記事内の情報は執筆時のものになります。<writer>kana(@kanaripo216)2girlsmamaGU.UNIQLO.zaraで作るプチプラ高見えコーデ♪Instagram
2023年08月27日GU、ユニクロ大好き♡コーデスナップファッションライターのkanaripoです!みなさん【ユニクロ】エアリズムコットンブラチューブトップはご存じですか?とっても使いやすいアイテムなので、今回はそんなチューブトップを使った着回しコーデを紹介します。機能性抜群出典:Instagramストラップが取り外しでき、色々なインナーに大活躍!ジレコーデ出典:Instagramジレと【ユニクロ】のスマートアンクルパンツを合わせました。ジレのインナーにもぴったり!暑い時期のジレでもインナーがチューブトップなら涼しげでいいですね♪シアーTシャツコーデ出典:Instagram【ユニクロ】のシアークルーネックTシャツとワイドパンツを合わせました。シアーのインナーにも可愛いですよ♡ベストコーデ出典:Instagram【GU】のカットソーVネックベストとデニムを合わせました。ベストのインナーにも、少し見えるチューブトップが可愛いです!キャミソールやタンクトップとはまた違った印象になりますね♪【ユニクロ】エアリズムコットンブラチューブトップを使ったコーディネートはいかがでしたか?色々なインナーとして合わせられるので、着回し抜群なんです!エアリズムで肌触りもよく、これは買いです♪私は限定価格で購入しました。また限定価格になることもあると思うのでぜひチェックしてみてください!<商品情報>商品名:エアリズムコットンブラチューブトップカラー:09BLACK品番:466435価格:1,990円(税込)※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>kana(@kanaripo216)2girlsmamaGU.UNIQLO.zaraで作るプチプラ高見えコーデ♪Instagram
2023年08月27日1アイテムを2倍楽しむ着こなし術のコーデスナップファッションライター、SATOMIです♪秋冬に主役となるニットアイテム。今季1枚持っていたら活躍を期待できそうなニットをユニクロで見つけました!昨年からアップデートされた点と合わせて紹介します♪スフレヤーンハイネックセーター出典:Instagramベージュ・ネイビーの2色展開♪やや肉厚なふんわりとした質感が心地よいスフレヤーンニット。単品使いを寂しくさせないボーダー柄は、カジュアルな日常使いはもちろんのこと、首元まで包み込むハイネックがまた違った表情を見せてくれそうですね!大人女子に心強いネイビー出典:Instagram156cm/ネイビー/Lサイズ落ち着いた濃紺のネイビーを選んでみました!スッキリとした丈感でバランスよく着こなせるシルエットが嬉しい♡ワイドボトムスやロングスカート、ショートパンツ合わせまで幅広く、柔軟に合わせられる印象です!スッキリ見えするスリット入り出典:Instagram今年からアップデートされたサイドスリット入りデザイン◎こなれ感のあるリラックスシルエットに加えて、サイドスリット、前後で裾の長さが変わるハイローヘムで、工夫いらずに整うシルエットが嬉しいですね!前下がりのハイネックが最高◎出典:Instagramやわらかなフィット感で窮屈に感じないハイネック♡顔まわりに沿う程度のハイネック加減で、ハイネック苦手さんも積極的にチャレンジしてほしいニットアイテムです!今回は、飽きのこないベーシックな活躍を期待したくなる、ゆるハイネックニットを紹介しました!スッキリと着用できるポイントがたくさん詰まったニットをぜひチェックしてみてくださいね☆〈商品情報〉商品名:スフレヤーンハイネックセーターサイズ:Lカラー:ネイビー品番:463439価格:2,990円(税込)※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>SATOMI(@stylerelier)30代からの大人シンプルトレンド元アパレルスタッフが実践するアイテム活用法・簡単スタイルアップ方法を配信中Instagram
2023年08月24日しまむらのデニムジャンスカは、夏も秋も「スタメン」で活躍する優秀なアイテムなのだとか!今回は、フォロワー数6000人以上の@mguu__mさんが投稿した、しまむらのデニムジャンスカを紹介します。2色買いしたくなるアイテムなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。デザイン性抜群のデニムジャンスカ出典:Instagramフロントのファスナーがかわいい、しまむらのデニムジャンスカ♡カジュアルなデニムジャンスカですが、ファスナーがコーデのアクセントになっていますよね。デザイン性抜群なので、どんなアイテムとレイヤードしてもおしゃれ!商品名は「GデニムミリタリーJSK」です。ブラックなら、落ち着いて着こなせるので大人女子にも◎夏も秋も大活躍出典:Instagramしまむらのデニムジャンスカは、いろいろなスタイリングができる1枚♪@mguu__mさんは、夏も秋も「スタメン」になるとお気に入りの様子です。インナーを変えれば、ロングシーズン着用できる優秀なアイテムになっています。ロゴデザインがかわいいロンTと合わせれば、秋のオシャレコーデの完成!ストラップもオシャレ出典:Instagramストラップの異素材感も、しまむらのデニムジャンスカの魅力です。@mguu__mさんは「絶対買うと決めてた」と大絶賛されていました。太めの肩紐になっており、存在感も抜群!長さ調節もできるため、自分の好みにアレンジできます。こなれ感のあるアシメタンクと合わせて出典:Instagram@mguu__mさんは、しまむらのデニムジャンスカに、アシメタンクを合わせていました。ヘルシーな肌見せコーデになっているだけでなく、こなれ感もある着こなし♪シルエットがきれいなジャンスカなので、コーデ全体のバランスも◎です。「最後までカラー悩んで」ブラックを購入されたそうですが、かわいすぎるアイテムのため「2色買い推奨レベル」とのこと。しまむらのデニムジャンスカがあれば、大人かわいいカジュアルコーデが楽しめます。スタメン確実なアイテムを探しているなら、しまむらのデニムジャンスカを試してみてくださいね。※こちらの記事では、(@mguu__m)様のInstagram投稿をご紹介しております。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※アカウント名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
2023年08月10日上品で女性らしいアイテムが揃う【ROPÉ PICNIC(ロペピクニック)】から、今回は 主役級「柄ワンピ」の特集です。1枚でサマになってくれるアイテムばかりなので、暑くてコーディネートを考えるのが面倒になってしまう朝にも力強い味方になってくれそうです。スタッフの着こなしと一緒に早速チェックしていきましょう!小花柄ティアードワンピ出典:ROPÉ PICNIC可憐な小花柄が可愛らしいこちらのワンピース。少し崩れた形状の花柄にモノトーンの色合いは子どもっぽすぎず、シックな印象のプリントです。シルエットはゆったりとしており、ティアードデザインがガーリーさを演出してくれます。ジレやジャケット合わせで秋まで活躍してくれそうですよ。パンプス合わせの女性らしいコーデからスニーカー合わせのカジュアルミックスまで色々楽しめそうなアイテムです。花柄フェミニンワンピ出典:ROPÉ PICNICピンク系の色合いが華やかなこちらの花柄ワンピース。まわりのひとの気持ちもパッと明るくしてくれそうなハッピーな雰囲気のカラーリングですね。フレアシルエットの袖やスカートはフェミニンな雰囲気で大人可愛いコーデに活躍してくれそう。Vネックのデザインは顔まわりをスッキリ見せてくれますよ。袖口はゆったりしているので二の腕をカバーしてくれるのも嬉しいポイントです。夏らしいストライプワンピ出典:ROPÉ PICNICブルー系の配色とランダムなストライプの雰囲気が涼しげな印象を感じさせてくれるこちらのワンピース。スキッパーデザインが顔まわりをスッキリと魅せてくれ、フレンチスリーブが二の腕を華奢見えさせてくれそうです。リラックス感のあるデザインですが、ウエストはゴム入りでキュッと締まって見えるところが大人女子には嬉しいポイント。スタイルアップできるシルエットで暑い夏を乗り切りたいですね。大人のドットワンピ出典:ROPÉ PICNIC大きめのドット柄がインパクト大なドットプリントワンピース。ホワイトベースなので軽やかな印象です。こちらもスキッパーデザインで顔まわりはスッキリ。程よい肌見せで涼しげに着こなせますよ。腰まわりはボリューム少なく裾に向かって入っているフレアは、歩くたびに揺れて大人フェミニンな雰囲気を演出できそうです。※すべての商品情報・画像はROPÉ PICNIC出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:yuka
2023年08月10日イギリス発のクレイ・アニメーション「ひつじのショーン」「ウォレスとグルミット」シリーズの特集上映『ひつじのショーン ムービー・フェスティバル with ウォレスとグルミット』が、2023年12月15日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて開催される。「ひつじのショーン」「ウォレスとグルミット」名作映画をスクリーンで『ひつじのショーン ムービー・フェスティバル with ウォレスとグルミット』は、アカデミー賞受賞作『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』の公開30周年を記念して開催される特集上映だ。特集上映にあたり、発明家のウォレスと忠犬グルミットが織りなすコメディ「ウォレスとグルミット」シリーズと、映画『ウォレスとグルミット 危機一髪!』をきっかけに人気を集めた、“ひつじのショーン”と仲間たちが物語を繰り広げる「ひつじのショーン」シリーズから、名作映画を厳選。劇場のスクリーンで、世界から愛され続けている両シリーズの物語を楽しむことができる。4種類の上映プログラム「ひつじのショーン ムービー・フェスティバル with ウォレスとグルミット」では、名作揃いの4種上映プログラムを用意する。「ひつじのショーン」初の長編作品となる『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』や、ショーンが壮大なSF世界を冒険する長編第2弾『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』をそれぞれ上映する他、短編作品を一気に楽しめるプログラムも展開。『ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー』『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』『ウォレスとグルミット 危機一髪!』といった「ウォレスとグルミット」シリーズの傑作選を楽しめる上映プログラムや、『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』『ひつじのショーン ~クリスマスの冒険~ 劇場公開版』といった、「ひつじのショーン」と「ウォレスとグルミット」の両シリーズを一度にスクリーンで鑑賞できるプログラムも用意する。【詳細】特集上映『ひつじのショーン ムービー・フェスティバル with ウォレスとグルミット』開催期間:2023年12月15日(金)~上映場所:新宿ピカデリーほか全国上映プログラム(全4種):・『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』・『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』・「ウォレスとグルミット」傑作選(『ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー』『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』『ウォレスとグルミット 危機一髪!』)・『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』『ひつじのショーン ~クリスマスの冒険~ 劇場公開版』■ムビチケ ※数量限定販売開始日:2023年10月6日(金)10:00~価格:一般 1,200円/小人 900円※メイジャー通販サイト、オンライン券販売サイトにて販売。■映画前売券付きブロマイド販売開始日:11月1日(水)12:00~販売価格:一般 1,400円/小人 1,100円(映画前売券価格+ブロマイド代200円の合計)ブロマイド:全3種類(絵柄:ポスタービジュアル/ひつじのショーンver./ウォレスとグルミットver.)※ブロマイドの絵柄は選択不可。
2023年08月07日取材・文:瑞姫撮影:三浦晃一編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部経営者やマネージャーなどのいわゆる「リーダー」って、どうしても私たちとは違う世界の人……と思ってしまいがち。でもリーダーたちも毎日寝て、起きて、ご飯を食べて、そして仕事をしていて……私たちと同じように生活を送る、ビジネスパーソンの一人でもあります。そんなリーダーたちの素顔や、これまでを探る本企画。今回の「リーダー」は、東京・六本木ヒルズに位置する5つ星ホテル「グランド ハイアット 東京」でチーフコンシェルジュを務める今泉愛子さん。コンシェルジュとは、ホテルにて観光スポットの案内、チケットの手配、旅行のプランニングまで、多くのリクエストに答える、お客さま対応のプロ。中でも今泉さんは、チーフコンシェルジュとしてだけでなく、さまざまな規定をクリアしたホテルのコンシェルジュのみが入会を認められる世界的なコンシェルジュの組織「レ・クレドール」の日本支部「レ・クレドール ジャパン」のプレジデント(会長)を勤めています。そんな華々しいキャリアを持つ今泉さんに話を聞くと、お客さまへ真摯に向き合い続けた姿勢が生んだ評価と、一緒に働く仲間への信頼が生んだ「チームの強さ」を知ることができました。今泉愛子さん2004年グランド ハイアット 東京に入社。フロントデスク、グランド クラブ ラウンジ、ビジネスセンターなど宿泊部門の業務を経て、2008年からコンシェルジュ。2012年にはコンシェルジュの世界的組織『レ・クレドール(Les Clefs d’Or)』国際正会員、2015年にグランド ハイアット 東京 チーフコンシェルジュとなる。その後、『レ・クレドール ジャパン』バイスプレジデント(副会長)を経て、2023年4月に『レ・クレドール ジャパン』のプレジデント(会長)に就任。■家族と海外で過ごした幼少期Q.1 幼少期はどんな性格でしたか?今でもあまり変わらないのですが、人見知りな性格でした。父の仕事関係で海外に行くことがあったので、新しい人間関係を作り直さなければいけなかったこともあり、自らいろんなとこに飛び込むタイプというよりは、人の様子を窺うことが多かったです。仕事の際はお客さまと接することがとても多いので、全然人見知りしないのですが、プライベートでは意外と今でも人見知りです。Q.2 どのようなご家庭で育ちましたか?家族構成としては、両親と4つ上の兄の4人家族です。父が航空業界で働いていたので、私は幼稚園から小学校に入学する直前ぐらいまで数年間アメリカに住んでいました。そういったこともあるのかもしれないですけど、家族の距離感は非常に近い家庭でしたね。Q.3 大学時代はどのように過ごしていましたか?大学時代はサークルばかりやっている生活でした。すごくマイナーなスポーツなのですが、アルティメットという、フリスビーを使った屋外で行うバスケットボールとアメフトを足して2で割ったようなスポーツをやっていました。大学生になってから始めたのですが、マイナースポーツである分、大会で勝ち進めるチャンスがあって…。一緒に始めた仲間と「日本一になろう!」と決め、実際に大学3年生の時に学生の大会で優勝することができました。Q.4 留学は経験されましたか?大学卒業後にイギリスに留学しました。元々すごく行きたかったという訳ではなかったのですが、父親が海外で仕事をすることが多かった人なので、「一度は海外に出たら?」と幼い頃から言ってくれていたのもありますし、ちょうど私が大学を卒業する頃が就職氷河期と言われていて、就職難の時代だったんです。ホテルや観光業界で就職を考えていたものの、その年はもう本当にほとんど採用が無い時代だったので……。一般企業への就職も考えはしましたが、きっと続かないなと思い、だったら良い機会だからということで、今後必要になるであろう英語の勉強をしに留学させてもらいました。元々は英語と観光業界関係の授業を受けられる留学プログラムでイギリスへ行ったので、10カ月で帰ってくる予定だったのですが、せっかく行ったんだったらというのと、いろいろな人との出会いの結果、ホテル専門学校に入り直して合計3年ほどイギリスにいました。最後の1年はインターンシップとして現地のホテルでも働きました。■コンシェルジュとしてのやりがいQ.5 現在の仕事に興味を持ったきっかけは何ですか?この業界で働きたいなと思ったのは、大学生の頃です。父親の仕事の関係で元々旅行に行く機会は多かったのですが、特に高校生から大学生ぐらいのときは毎年のように家族で海外旅行をしていたんです。私の中でさまざまな国へ行くことはもちろんすごく刺激的だったんですけど、帰ってから思い出すのはいつも家族で過ごしたホテルでの時間で……。そこから、旅行の思い出の一つにホテルで過ごした時間が絶対に出てくることに気づき、印象に残る滞在をできるのはすごく幸せなことだなと思ったことがきっかけで、ホテル業界で働きたいなと思いました。Q.6 チーフコンシェルジュに就任当初、大変だったエピソードがあれば教えてください。前任の上司がすごく上手に引き継ぎをしてくれたので、業務としてすごく苦労したということはあまり無いんです。けれど、コンシェルジュの仕事というのは、社内外問わず、人と人との繋がりがすごく重要になってくる仕事。前任の10年以上やってきた大先輩から私に引き継いでいただいたときも、もちろんいろいろな人を紹介してもらったのですが、それを自分のネットワークにするまでの過程が一番大変だったかなと思います。Q.7 チーフコンシェルジュに就任してから一番うれしかったことは何ですか?チーフコンシェルジュという役職に就くことは、コンシェルジュ業界の中ではすごくインパクトがあることなんです。なので、私が就任した時も自分のホテルのコンシェルジュだけではなくて、他のホテルのコンシェルジュの皆さんも「チーフになったんだね」と認知してくださるようになったことが嬉しかったです。コンシェルジュはすごく横の繋がりが強くて、他のホテルのコンシェルジュとも仲が良く、「一緒に日本、東京のおもてなしを良くしましょう」と思って助け合っているので、そういった人たちと「やっとここまで来て、一緒にやっていける土壌に立つことができた」と思えたことが何よりの喜びになりました。Q.8 仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?やはり、戻って来てくださったお客様に「君、前回はありがとうね」などの言葉を言ってくださることが一番うれしいです。つい先日も、隣のスタッフが接客していたお客さまが私の前まで来てくださって、「君はここで長く働いているよね。前回来たときはこれをやってくれてね。その前はこれやってくれて……。20年ぐらい前から知ってるよ」「絶対に君だった」と言ってくださったんです。もちろん覚えていただいたこともそうなのですが、何より”人の記憶に残ることをお手伝いできていた”という、過去の自分との答え合わせみたいなものができる時がうれしくて…。「あのときやったことは間違ってなかったんだな」「いい思い出にしていただけたんだな」ということが分かりますし、その経験を元に、また日本に、東京に、そしてうちのホテルに帰ってきてくれたというのが喜びになります。Q.9 仕事で大切にしていることを教えてください。私達コンシェルジュにとって大切なことのひとつは“誰に聞いたら一番正しい答えが出てくるか”ということを知っているかですので、私自身はチーフコンシェルジュとして、“誰と繋がって、誰と一緒にやることが、一番お客様に喜んでいただける答えが見つかるか”ということを重要視して、周りと積極的に助け合えるような関係性を築くようにしています。チームのみんなに伝えているのは、プロとして仕事をしましょう、人との繋がりを大切にしましょう、自分がグランド ハイアット 東京のコンシェルジュを代表する一人として、お客さまの対応をしているということを意識してやりましょう、ということです。それから、この仕事を好きであってほしいので“必ず楽しんでください”と伝えています。皆が楽しく仕事をしてもらうために、私は基本的にすごく距離感の近いチームを作っているので、日々の雑談を含めたコミュニケーションをすごく大切にしてます。■目標は日本一のコンシェルジュチームQ.10 毎日のタイムスケジュールを教えてください。仕事は10時からの日が一番多いです。朝6時半に起きて、シャワーを浴びて朝食を食べて、家から職場までが大体ドアトゥドアで1時間くらいなので、9時には家を出る。そこから仕事をして終わるのが大体20時半くらい。家に帰宅すると22時ぐらいになっているので、寝る準備をして、大体日付が変わるくらいにはベッドに入るようにしています。プライベートの時間は寝る前に取っているのですが、その時間はだいたいメールのチェックをしています。コンシェルジュのネットワーク組織が国内と海外にあるので、そういったところの人たちとのやりとりや仕事など、ホテルの業務以外のことを寝る前の時間にしているんです。仕事に繋がりはするんですけれども、自分が楽しいと思っていることなので、あまり仕事という意識ではなくやっています。Q.11 毎日のお仕事で何をしている時間が一番長いですか?基本的にほぼお客さまのご対応です。コンシェルジュカウンターに立って対面でのご案内をしたり、到着前後にメールで事前にお問い合わせをいただいた方の対応を、オフィスでしたりしています。どちらにしてもお客さまの対応が多くの時間を占めますね。ご滞在中の方が出先から「今ここにいるんだけど、次はどっちに行ったらいい?」という道案内のような“今どうしても誰かが対応しなければいけない”というような問い合わせをくださるケースも少なくないので、できる限りその最新の情報が見られる場所にいるようにしています。Q.12 お休みの日は何をされていますか?そもそも休みの日はありますか?休みはきちんと取るようにしていて、基本的に外出するようにしています。海外からいらっしゃるお客さまが多いので「観光はどこに行けばいい?」「おいしいレストラン教えて」「今何かおもしろい展覧会とかやってない?」といったお問い合わせにコンシェルジュは答えなければいけないんです。ですから、そういった質問にも答えられるように、できる限り自分たちの目と足で情報収集をするようにしています。Q.13 今後の展望を教えてください。現在グランド ハイアット 東京でチーフコンシェルジュとしてチームを持ってやらせていただいていて、私とチームとしての目標が“日本一のコンシェルジュチームになる”ということなんです。今もそう自負していますが、それを周りからも「やっぱりグランド ハイアット 東京のコンシェルジュは一番だよね」と思ってもらえる、力強いチームでありたいと思っています。あとは私がプレジデントを務めている「レ・クレドール ジャパン」のメンバーとして、東京だけではなく、日本の観光業が正しく成長していくこと、コンシェルジュという仕事を正しく認知していただけるような活動をしていきたいです。
2023年08月07日ウルトラファインバブル関連製品を取り扱う株式会社S.K.H.(所在地:大阪府、代表:林 裕貴)は、日刊工業新聞の特集ページ「日本のトップランナー企業」にて8月4日に掲載されたことを報告いたします。■掲載された内容ウルトラファインバブルの説明洗濯機用ウルトラファインバブル発生器『ピッコロ』の紹介アクアビュルブランドの説明弊社の歴史と今後の目標<メディア詳細>タイトル:日本のトップランナー企業発行元 :日刊工業新聞■会社概要商号 : 株式会社S.K.H.代表者 : 代表取締役 林 裕貴所在地 : 〒542-0082 大阪府大阪市中央区島之内1-20-7設立 : 2004年8月事業内容: ウルトラファインバブル発生器 製造・販売資本金 : 1,000万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社S.K.H. 本社・営業TEL : 06-6251-2477会社代表メール: info@aquabulle.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月07日「ジブリをめぐる冒険」と題した特集雑誌『スイッチ(SWITCH)』9月号が、2023年8月20日(日)に発売される。宮﨑駿の新作『君たちはどう生きるか』制作過程やインタビュー雑誌『スイッチ』9月号では、スタジオジブリを特集。「スタジオジブリをめぐる冒険」と題して、10年ぶりの宮﨑駿の新作アニメーション映画『君たちはどう生きるか』を主軸に、その制作過程をスタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫が語る3万字ロングインタビューや、主題歌「地球儀」を手掛けた米津玄師へのインタビューを掲載する。また、宮﨑駿過去作品の振り返りや、宮﨑駿と建築、ジブリパークにまつわる作家池澤夏樹による2本のコラム、鈴木敏夫がスタジオジブリを語る「ジブリ論」のロングインタビューなどを収録。「ジブリをめぐる冒険」が80ページにもわたって特集されたボリューム満点の内容となっている。【詳細】『スイッチ Vol.41 No.9』(2023年9月号)特集 ジブリをめぐる冒険発売日:2023年8月20日(日)価格:1,100円内容:全80ページ・鈴木敏夫 宮﨑駿の新作『君たちはどう生きるか』を語る 訊き手 池澤夏樹・池澤夏樹コラム 宮﨑駿と建築など―アニメーションの原理を追って・制作スタッフインタビュー 主題歌 米津玄師/作画監督 本田雄・宮﨑駿作品振り返り・池澤夏樹コラム ジブリパークの旅、ならびにいくつもの脱線・鈴木敏夫 ジブリ論 鈴木敏夫こそジブリである!~後の巻~ 訊き手 池澤夏樹
2023年08月04日雑誌「SWITCH」8月20日発売号では、現在公開中のアニメーション映画『君たちはどう生きるか』の「スタジオジブリ」を特集している。今回の特集は、全80ページで構成された“ジブリをめぐる冒険”。新作『君たちはどう生きるか』などを語る、鈴木敏夫の合計5万字ロングインタビューや、主題歌「地球儀」を手掛けた米津玄師のインタビューが掲載予定となっている。SNSでは、早くもファンから「予約しました!」、「予約完了」といった報告や、「米津玄師のインタビューとな?!!」、「楽しみすぎる」、「絶対欲しい」、「買わねばああああああ」といった興奮のコメントも見られる。「SWITCH Vol.41 No.9」は8月20日(日)発売。『君たちはどう生きるか』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年08月02日