普段から仲良くしてもらっているお義姉さん家族。現在5歳になる息子が生まれたときにも喜んでもらえ、従兄が使っていた洋服のお下がりをくれることになりましたが、いざ荷物を開けてみると、デザインが自分好みではない……。そんなお下がりの活用法と、今後またお下がりをもらう際にどう対処したかのエピソードです。仲の良いお義姉さん家族私の夫には、3歳年上の姉が1人おり、そのお子さんは7歳の男の子です。私にまだ子どもがいないころから、たまに家族みんなで集まって食事をしたり、お互いの家に遊びに行ったりと、仲の良い関係を築けていると思います。 そして私に初めての子どもが生まれ、お義姉さんが先輩ママになったこともあり、いろいろ相談していたとき、「もしよかったらうちの子がもう使わない洋服とか、おもちゃとかあげるよ〜」と言われ、まだベビー用品が少なかったわが家は、ありがたくいただくことに。 こ、これは!私好みではない…ある日宅配便が届き、やたら大きい荷物だなぁと思いながら開けてみると、お義姉さんからのお下がりでした。中を見てみると、状態も良く、これからの季節に着られそうな洋服がたくさん! ……なのですが、これは何というか……私好みではない。 色使いやキャラクターの絵など、私的には正直デザインが好みではないなと思ってしまうものばかりでした。しかし、せっかくお義姉さんにいただいたものだし、いまさらいらないとも言えないので、私は次の方法で仕分けをすることにしました。 1着も無駄にはしないまず、無地の物や比較的デザインが気にならない洋服は普段から着せることに。そして、さすがにこのデザインは好みではないし外では着せられないかも……と思ったものは、完全に家着として着せることに。 着られないものは処分するという選択肢もありましたが、いただいたものにはサイズが数種類あり、少し成長して服のサイズが変わったときに着せてみると、サイズ感を確認することができて便利でした。また、風邪をひきうんちがゆるく、短時間に何度も着替えさせなければならないときに着せたりと、意外と役に立ったので捨てずにとっておいてよかったと思います。 その後、お義姉さんに正直に、お下がりは少し私の好みとは合わないかもと伝えたところ、「なんだ〜! そうだったんだね、了解! じゃあ次からは〇〇ちゃん(私)にどれがいいか選んでもらったあとに送るようにするね!」と言ってくれました。正直に言ったことがよかったのか、その後お義姉さんと何となく距離が近づいたような気がします。 著者:森 千春1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。。
2022年04月16日ママ友と付き合いにおいて、「いつも自分の方ばかりが損しているかも」と感じた経験がある人はいますか? どうやらママ友関係においては、時におねだり魔なママ友に出会い、戸惑ってしまうこともあるようです。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードを元に、おねだり魔なママ友との付き合い方について考えてみたいと思います。■毎日アポなしで来て23時まで帰らないママ友多く寄せられたのが、「ママ友が遠慮なく自分の家に来る」というエピソードです。「旦那さんが交代制の仕事で、夜勤の日は仮眠をとるため、半日ショッピングモールで過ごすママ友。乳児連れで大変かと思いわが家へ招いたら、それから毎日アポなしで朝から夕方まで居すわるように。お昼ごはんもおやつも飲み物も当たり前のようにうちのものを食べ、しまいにはオムツすら持って来なくなり、自分の子の物を催促。よそで交換した使用済みオムツも、無言でわが家のゴミ箱に捨てるし、他のママ友と遊んでる時も、『用事があるから』って断ったのに、アポなしで乱入してきた」「同じマンションに住むママ友が、毎日アポなしで来て23時まで帰らない。毎日こちらの動向をチェックして、前の夜の献立まで知っていたり、車が何時から何時までなかったねと言われたり…。また、買い物で私の車をアテにして、しつこく買い物の話題を出してくるなど、閉口していました」「事前約束もなく、毎回突然『今からどう?』と誘ってくるママ友。こっちにも予定があるし、携帯の通知だって気づかない事もある。それで、こちらが『ごめん! 気づかなかった!』と謝ってるのに、その後なんのリアクションもなし。すごくモヤモヤしました」「ママ友が仕事を始めるにあたり、『急に警報が出ると仕事を休めないから、母の都合がつかない時に預かってほしい』と言われ、仕方なく了承した。結果、母親に頼む前にわが家に連絡してきて『ごめんねー』と言いながら置いて行きます。子どもは物をこわすし、入らないでほしい寝室を開けるし、やりたい放題。ママ友は、『うちの子、そういうところがあるんだよねー』で終わり。夕食もわが家で食べるし、風呂まで入らせてほしいと言われたが、拒否した」「休日の朝、庭がにぎやかで起きたら、ママ友の子どもがリュックを背負って遊んでいました。聞いたら、『今日はママが出かけるから、迎えに来るまでここで遊んでなさいと言われた』とのこと。何度ママ友に連絡してもつながらず、1泊2日わが家に滞在した」ママ友との親密度やそれぞれの感覚にもよりますが、さすがに我慢できないと感じるほどの強烈なエピソードが寄せられていました。まるで自分の家のように長時間居すわったり、子どもの託児所のように利用したりと、遠慮のない行動が目立ちますね。筆者自身、ここまでの経験まではいかないものの、友人の家が居心地がよくて夕ご飯の準備の時間まで滞在してしまったことがあります。楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿を見ると、なかなか声がかけづらく、ママ友に「何時まででもいていいよ」と言ってもらえたことに安心して、つい長居してしまったことを覚えています。その後も、ママ友とは良好な関係が築けていますが、振り返ると早く帰ればよかったと反省します。 ■「オムツを借りパク!?」 物を返さないママ友また、人の物を借りたままにして返さないママ友に関するコメントも寄せられていました。「子どもの習い事のイベントにお友達を誘いました。当日、その子が服を汚してしまい、着替えを貸してもらいました。普通なら洗って数日で返しに行くと思いますが、1ヶ月たってもまだ戻ってないと聞かされました」「赤ちゃんの頃から、必ずと言ってもいいほど、着替えやオムツミルクなどを持ってこない。我が家にあるものを使い、『後で洗って返すね』と言っては借りパクされてました」「毎日うちに来るママ友がいました。オムツやお尻ふきを使っておいて、『これはうちの子には合わない』などと言います。さらに、暑い日の公園で息子の水筒を奪ってお茶を飲み干してしまったり、オモチャをこわしたり、クレヨンを折られたり子どもにまで被害が及びました。幼稚園入園後、私が仕事に行き始めると『自分の友達親子と遊びたいから家を貸してくれ』と言われて、さすがに断ると無視されて、『自分が働くからって調子にのっている』と悪口を言われました」「私の夫がDIYが得意なのを知ると、『うちに棚を作ってほしい!』と言ってきて、あ然としました。『道具だけ貸すから』とか、『子どもがスポーツ少年団で忙しいし、たまの休みは家族で出かけたい』と遠回しに断っていたのですが、運動会の予定日に雨が降ったのを見計らって『今日だったら空いているでしょ! 作って!』とごり押しされて、作ってあげました」ママ友間にかかわらず、人と人との間での物の貸し借りは、トラブルの元になります。特に、子育て中はオムツやお尻ふきにミルクなど、必要なものが多いため、貸し借りすることも多いでしょう。ただ、借りたら必ず返すとか、借りる必要がないように多めに持っておくなどの努力が必要ですよね。「親しい仲にも礼儀あり」だと、つくづく感じます。■おねだり魔のママ友、これで撃退!それでは、おねだり魔なママ友に遭遇した時、どのように対応すればいいのでしょうか。アンケートに寄せられた回答から、解決法を探ってみたいと思います。「付き合いをやめました」「他のママ友が話を聞いてくれて味方になってくれた。相手に直接文句を言おうと思ったけど、やはりフェードアウトが1番いいのかも」「子ども同士は友達ですが、親同士は正直に言って赤の他人。友達になれるパターンもあるとは思いますが、本当の友達は珍しいような気がします。『子は子、私は私』、ママ友同士で集まって、遊ぶ子もママが決めて約束する必要はないと思う。なぜなら、子どもが自分で誰と遊ぶか決めていくことで成長していくから。小学校に入れば、最初こそ手助けは必要ですが、あとは自分でいろいろ決めていきますし、お母さん方とも会う機会が減るので、楽になりました」たしかに、自分が一方的に搾取されていると感じた場合には、そのママ友との付き合いをやめたり、他の友達を作ったりという対策もとれそうですね。そして、あくまで「子は子、私は私」という前提を忘れないことが重要です。子ども同士が友達だからという理由だけで、一方的に利用され、理不尽な思いを我慢する必要はないでしょう。最後に、ママ友との付き合い方についてその本質をとらえたコメントも紹介します。「ママ友に対して仲良くて大事にしたいと思っていたのはこちらだけで、私は利用されていたんだと目が覚めた。初めての子育てで、外の世界と接することが減り、ママ友の言いなりになっていましたが、いろいろな人と接することで、『嫌われてもいい』、『無理に付き合わなくていい』と思えるようになりました。悪口を言われても私と付き合ってくれる人はいるし、子どもの成長のためにもくよくよしてはいけないと思いました」「自分にとっての非常識が相手には伝わらない。伝わっていても、利用するしたたかな人間って存在するんだなと。人間関係の悩みはきっと一生ついて回るのですね。でも自分と家族を守りながら、自己中な人たちとは疎遠になっても、気の合う助け合える人たちとのお付き合いを大事にしていきたいと思います」あらためて、人付き合いにおいて相手の気持ちを考えることがいかに大切なことか、思い知らされます。善意を当たり前のように期待されて、そこに感謝の思いもなければ、誰でも不快に感じます。仲が良くなりすぎることで、その境界線があいまいになり、行きすぎた行動をとってしまう人もいるのかもしれません。価値観や距離感が違う人たちが集まるママ友同士では、とりわけ気遣いが必要になってくるでしょう。もしも、実害を被ったり、ストレスを感じたりする場合、あまりにも非常識なママ友とは離れることも必要です。子育て中は、家族以外との交流が減り、それまでの人間関係が一時的に途絶えることもあり、視野も狭くなりがちです。だからこそ、自分にとって本当に大切な人が誰なのか、あらためて考え直す時間が作れるといいのかもしれません。そして、お互いを思いやり、尊重しあえるいいママ友付き合いがしていけるといいですね。
2021年06月28日我が家にはイチコと二太郎それぞれにお下がりでいただいた服があります。めちゃめちゃありがたい!お下がりでいただいた服は数年先に着られるものばかりなので、いただいてすぐは使わずにしまっておきます。そして新しいシーズンに、ぴったりのサイズになったお下がりを出すのですが(言わば衣替え)、そのときにあることをしています。それは…。一気に出すのではなく、小出しにするのです!なぜかというと…使えるんです…小出しのお下がり!とくに二太郎は「ねぃちゃんだけいいな!怒」が激しいので、ここぞとばかりに服を出します。ポイントは…。お下がりを出すのは、「もめた後に出すこと!」。お下がりの服も有限なので…もめなかったときは出しません。ちなみにイチコも「二太郎だけいいな!怒」ということがあるのですが、そこまで怒らないのでお下がり作戦は使わなくてよくなりました。成長したなぁ…。ちなみに出せそうなお下がりがなくなったら…。お下がり、作戦を立てて活用するぞー!
2021年06月28日ウーマンエキサイト読者のみなさま、こんにちは! 前回 も3歳差姉妹の話を描きましたが、今回も3歳差姉妹についてお話しします。▼前回のお話 3歳差姉妹の憂鬱!? 今年卒園の長女が不安定になっている原因は、まさかの…【ムスメちゃんとオコメちゃん 第107話】 3歳差姉妹と言えば、まわりからよく「お下がりが回せるから良いね~」と言われます。実際に私も次女の入園を控え、「お下がりの恩恵を受けられるわ~」と思っていました。結論から言ってしまうと、私が期待し過ぎただけの話です。ではどうぞ。意外とお下がりできるものって少ないんだな、という印象でした。いや、私が期待し過ぎていただけで、当たり前の話ですよね。制服だけでも十分助かるんですけどね。ほかに何を回すつもりだったんだって感じですけどね。(でも正直、鍵盤ハーモニカは次女に渡せると思っていました。小学校でも使うところ、結構あるみたいですね)ちなみに。男女制服が違うと、3歳差でもほとんど何も回せない、と言っていました。確かにそうですね…!入園、入学が同時に来ること、大変ではありますが、家族全員、一緒にステップアップする気分で楽しくもあります。あと少し、しっかり準備して新学期に臨みたいです。
2021年03月20日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。暦の上ではもう春ですね! 新年度が迫り、わが家の姉妹も入園・入学が迫ってきたので、少々バタバタしているのですが。今まではどちらかというと、「お姉ちゃんが使っていたもの」に憧れがあったので、お下がりのものはむしろ大好きだったんですよね。しかし、「小学校に入学」という節目のちょっと大掛かりな準備の様子を見て、オコメもとうとう“お下がり”の存在に気付いてしまったのか、ムスメの新しい学用品がうらやましくなってしまったようでした。3年後はオコメも、お下がりよりも新品が多いと思うよ…! と言っても通じるはずもなく。サンタさんに頼むくらいの本気だった…!?(まだかなり先だけど…)いっそ駄々をこねてくれた方が対処しやすかったかもしれない…。期待たっぷりで提案したオコメの気持ちに、ちょっと切ない気持ちになってしまいました。後編に続きます。
2021年02月06日娘が買っておいて使っていなかったモノに、「もったいない」とつい手が伸びてしまい……。■ こうして娘のお下がりを使ってゆく……のか?誰が100円ショップでメイク道具揃えてるって?(あたしだよっ)←意外といいんだよ。アイシャドウって1ヵ所割れると、そのままボロボロっとなるから、使う気力が失せる気持ちは分かるんだけども(あとパレットの1色だけ、やけに減りが早くなるとかね)。さすがにもったいないなと思って、娘からお下がりをいただきましたわよ!濃かった(笑)。バレーボール付き添い中に、高学年のママさんが「バレーシューズ高いのに、すぐサイズアウトする」と言っていて、「娘が履けなくなった靴を親が履く」っていう話で盛り上がってたの。私もこんな話する日も近いなって思ったよ。
2021年02月06日こんにちは!! おにぎり2525です~今回はもらって嬉しい「お下がり」についてです!もらって嬉しいはずのお下がり、でもちょっと困ったことがありまして…。■もらって助かるお下がり。しかし徐々に変化が…学生時代の友人に1個違いの男の子がいて、たまにお下がりをもらうことがありました。この時期はあっという間に大きくなるので、「正直うれしい!!」って思っていたんですが…くれるお下がりに少しずつ変化が…。友人の息子くんも活発に遊ぶようになったのか、状態の悪い服が増えてきました。もらえるのは嬉しいのですが…これはさすがに息子に着せていいのだろうか?すごくすごく悩んでいたんですが…意外な理由で「お下がり」を断る理由ができたのです。それは…■息子の身体が大きくなり着れない!息子の成長が早くて、友人の息子くんの服のサイズをこえてしまったのです!!なんと言って断ったらいいのか悩んでいたので、正直ホッとしました。お下がりってあげるときも気をつけなきゃいけないですね!わたしも状態をちゃんと確認して、あげたいと思います。
2020年02月28日ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは! 国際結婚でドイツ在住の主婦、ぱん田ぱん太です。皆さんの家ではどんなベビーチェアを使っていますか? 我が家のフリッツ君が、大きくなってしっかりおすわりができるようになってきた頃、義両親から甥っ子たちのお下がりであるベビーチェアをもらいました。■息子のベビーチェアの使い方に母ドキドキ…もちろんドイツ製で、木製の高級ベビーチェア! ベビーチェアとしての役目を終えたら、解体して子ども用の机と椅子に変身させることもできる優れものです。さっそくフリッツ君にも座ってもらうと、ぴったり!しかし…フリッツ君はおもむろに目の前のテーブルに両足をかけ…ぎゅっと突っ張ったのです! 当然フリッツ君は椅子ごと真後ろへぐらり。そばにいた私は叫ぶ暇もなく駆け寄りました。間一髪のところで椅子を支えることに成功しましたが、心臓はドキドキ…。でも、困ったのはそれだけではありません。何が面白いのか、フリッツ君はそれ以来ベビーチェアに座ると、必ず同じようにテーブルに両足を突っ張らせるようになってしまったのです。(ひょっとすると、私たち大人が大げさに反応するのが面白かったのかも??)当然私たちはフリッツ君がひっくり返らないように常に椅子を支えていなければなりません。■フリッツ君に合うベビーチェアを探しに…そんなわけで、私たちは…IK●Aに行って、お手頃なテーブル付きベビーチェアを購入しました! これならテーブルに足を突っ張られることはありません!お下がりの木製高級ベビーチェアと、IK●Aのプラスチック製でお手頃なベビーチェア。使い勝手の良さは後者の勝ちでした。見た目やお値段も大事ですが、皆さんにも子どもに合った一番使い勝手のいいベビーチェアが見つかりますように!
2019年09月25日今回は、男の子3人兄弟のわが家のお下がり事情のおはなし。長男が生まれた時は、何を着せるのも初めてのことで、かわいい子供服を見るとつい必要以上に買っていました。2つ違いで生まれた次男には、かわいいお下がりがたくさん。けれども、次男は着心地重視のこだわり派で、ママ目線で選んだ洋服は袖を通さず保管されたままに…。そして、末っ子三男が生まれた4年後には、好みはすっかり変わり、大切に収めていたお下がり服たちは傷んでしまっていたり、シミが濃くなってしまっていたり…。ずいぶん着ないまま、たくさん処分したのを覚えています。「服はどんなに高くても消耗品。その時に着なきゃ。」そんなふうに考えられるようになってから、子供服へのマイルールができたのでした。ルール1>子供たちのお気に入りしか持ち込まないわが家の子供たちは私服制の学校。普段学校に着ていく服などの日常着は、“動きやすい洋服“と決めています。シャツなどのボタンがある洋服は、面倒がって結局着ないので、選ばないというのがわが家のルール。子供たちの引き出しには、体育の時間に着替えやすいことや、図工や習字の日に汚れてもガシガシお洗濯できる素材のものがズラリ。いつも決まったものばかり着ていることに気づいてからは、子供服は“子供が本当に着たいもの“だけを持つように。選ぶ基準は、「ママの着せたい服」と「子供たちの着たい服」の条件が合うもの。■ママ…お洗濯がしやすくて、メンテナンス不要であること。■子供たち…動きやすく、自分で着られること。子供たちのそれぞれの色やデザイン、着心地の好みを主張し、“着てくれない服“が発生しないよう、洋服を買う時は子供たちと一緒に選んでいます。ルール2>最後まで使い古す覚悟を持つお下がりを持ちすぎないコツの一つに、“その子だけで着古す”というマイルールを持っています。子供たちが大きくなるにつれて、好みはますます分かれてくるように。お下がりへの期待はなくなり、その子のお気に入りは、その子でしっかり着古してもらえればいいと思えるように。そもそもお下がりするつもりで子供服を買うのをやめました。枚数は必要以上に持たないようになり、必然的にお下がりの管理もラクチンに。さらに、下の子たちにお下がり服ばかりがいかないように、着心地のいい普段着のカットソーなどは、パジャマに下ろすようにしています。まだ着られそうなものは、しっかりパジャマで着古して、下の子もお気に入りの普段着を。お風呂上りにお出かけする時も、わざわざ着替える必要もなく、一石二鳥!パジャマでも着古してボロボロになった洋服は、さらにウエス(雑巾代わりの布)として家のお掃除に使います。最後に家の汚れをしっかり拭って、役目を果たしたことに納得して捨てています。ルール3>お下がりボックスはなるべく一つお下がりの保管場所は、クローゼットの枕棚。ここに大きな布製の収納ケースを置き、3人分のお下がりを一目で把握できるようにまとめています。ボックスの中は、人別にざっくり収納。サイズごとに細かく分けません。理由は、子供の体形によって、サイズ表記の感じ方がバラバラだから。以前はサイズごとに細かく袋分けてしていたこともありますが、衣替えの度にあちこちと確認することを手間に感じてしまい、今は長男分、次男分、三男分と分けています。お下がりの数を減らしたことにより、管理の手間も大幅カット。衣替えもスムーズになります。子供服を買う前に、まずはお下がりをチェックし、次のシーズンの三兄弟リンクコーデを考えるのが衣替えの楽しみ。何が足りないアイテムなのか見渡し、必要なものだけ買い足す。お下がりを上手に管理すれば、衣類費の節約につながりますよ。 ■暮らしのはなし ■こどもと暮らす 連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年09月17日すくすくと育ってくれる子どもは嬉しい半面、いろいろとお金がかかりますよね。とくに、子ども服はいくら用意してもすぐに着られなくなってしまう…。そこで、ママ友からお下がりの服をもらうことは、よくある話。でも、ひとつ問題になるのが、もらったあとのお下がりをどうするかということ。ママたちの声を調べてみました。「お下がりを返して」と言われることもある一度もらったお下がりは、どう扱ってもいいようにも思えますが、ママのなかには「お下がりをくれた人から、返してと言われた」という経験を持つ人も少なくありません。お下がりをくれたママに第二子や第三子などが誕生した際などに、そういった発言が出ることもあるようです。また、自分のお下がりをあげたママ友から、“お下がりを返された”なんて人もいます。どうやら、お下がりを返す・返さないが問題になっていそう。「お下がりを返して」と言われたり、「もらったお下がりを返すね」という行為が、明らかにマナー違反であれば、「そういった行為はNG!」と言えますが、実際はグレーゾーン。一度あげたものだったとしても、使い終わったであろうタイミングで返却を求めるのは悪いことではないはず。また、もらったお下がりを返す行為も善意からの行動である可能性も十分に考えられます。では、どうすれば…?お下がりは言葉のコミュニケーションが重要前述のような問題を回避するためには、ひと言付け加えるのが大切なようです。例えば、お下がりをあげるのであれば、「使えなさそうだったら、捨てていいからね」や「この服は使い終わったら返してほしいんだけど大丈夫かな?」など、お下がりが不要になったあとの処理に困らないように、フォローの言葉は必ず添えるようにしましょう。ただし、「お下がりを返してほしいなら、最初からあげなければいいのに」と考えるママの声もあるので、返却してほしい服に関しては、「お下がりとして渡すべきなのか?」とじっくり考えたほうがいいかもしれません。また、もらったお下がりを返したい場合には、突然返すのではなく、「前にもらったお下がりが手元に残ってるんだけど、返したほうがいいかな?」など、くれた相手に対してひと言確認すると◎。そこで、「返して」と言われれば返しましょう。仮に「お下がりをくれたママ友が子どもを授かったから、お下がりを返してあげよう」という善意があったとしても、突然返すと“あげたものを返してくるなんて感じが悪い”と思われかねないのでご注意を。人付き合いはやっぱりコミュニケーションがとても重要ですよね。ひと言あるかないかで、相手の心証は大きく変わります。お下がりひとつであっても、相手を気遣いながら受け渡しできるように心がけましょう。(文・山手チカコ/考務店)
2018年06月30日最近では、子どものサイズアウトした服などをリサイクルショップやフリマアプリなどを使って売る人も多くなりました。また、近所に年下の子がいればあげたりすることもあると思います。そこで、パパママ世代に履けなくなった靴をどうしているか聞いてみました。Q.サイズアウトした子ども靴、どうしてる?1.廃棄する 38.8%2.兄妹へのおさがりとして取っておく 24.2%3.知り合いに譲る 17.9%4.フリマやネットオークションなどに出品する 5.0%5.下取りサービスに出す 6.6%6.貧しい国の子どもたちに寄贈している 0.8%7.捨てずに保管している 5.0%8.その他・分からない 1.6%廃棄するが38.8%ともっとも多い回答となりました。次に多いのが兄妹へのおさがりとして取っておくということで、子どもの靴はあげたりネットオークションで販売したりするよりも、処分していることが多いことがわかりました。■靴はおさがりにする前にボロボロになるよちよち歩きなどのときの靴は、傷みも少なくおさがりにできる状態かもしれませんが、小学生ごろになると履き潰して買い換えることの方が多いため、処分するという人がほとんど。特に男の子の靴はすぐにボロボロになってしまうようです。「ファーストシューズだけ残して捨てています。特に男の子の靴は、おさがりにはならないくらいボロボロになるし、女の子の靴はきれいでも、ありがた迷惑かなと思って捨ててます」(神奈川県 40代女性)「小さいときのものは箱に入れて保存してあります。小学校に上がったあたりから、臭いし汚いから廃棄」(神奈川県 40代女性)「うちは男の子なので、サイズアウトする前に履き潰されてボロボロになります」(鳥取県 40代男性)「うちは男3人いますが、基本廃棄ですね。すぐに履き潰してしまいますし、小学生中学生はとにかく運動しているので臭い。あまり履いてないのは、下の子に回しましたね」(兵庫県 40代女性)「我が家の女の子は男子と遊ぶことが多いため、靴は穴だらけでボロボロ、誰かにあげたりなんでできません」(大阪府 40代女性)「前は捨ててましたが、最近は靴屋さんに下取りサービスがあるので利用しています」(福島県 40代女性)■履きグセがあるからおさがりは避ける人も実は靴は履きグセで形が変わってしまうこともあるようなので、成長期の子どもにおさがりのものを履かせるのはあまり良くないという意見もあるようです。「よく言われるのは、もらってもその子がはいた足の癖が靴についているので、廃棄する人も多いそうです」(静岡県 40代女性)「靴は履きグセがあるのでお下がりは無理かな」(千葉県 40代女性)「靴って癖が出るから、おさがりは良くないとシューフィッターさんに聞きました。上の子は足幅が狭いので、おさがりもできませんが」(愛知県 30代女性)■セレモニー用の靴ならおさがりもあり靴の中でも、セレモニー用のローファーなどの靴はおさがりとしてとくに重宝されるようです。履く頻度も少ないので、状態が良いこともあり、おさがりをもらう方としても、買うことを考えたらうれしい一品かもしれませんね。「セレモニー用の靴は滅多に履かないので大きめを買って、中敷で調整しながら履きます。きれいなままサイズアウトしたらおさがりにします」(神奈川県 40代女性)「ローファーや長靴など、ほとんど履かなかったものは兄妹にとっておいたり、譲ったりしました」(千葉県 40代女性)Q.サイズアウトした子ども靴、どうしてる?アンケート回答数:5123件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年04月18日友人や親戚に年上の子どもがいたりすると、必ずと言っていいほど話題になるのが「お下がりをあげようか?」という内容。もちろん親切心で言ってくれているのはわかるし、こちらも用意しなければいけないものが減るので助かるはずなのですが、中にはちょっと遠慮したいものも…。そんなお下がりでもらってもあまりうれしくない、またはもらっても困ってしまうものはどんなものなのか、ママたちの本音について調べました。肌に触れるものは新品派が多い?お下がりと言っても、ベビーチェアやベビーベッド、布団からスタイなど、さまざま。その中でも、比較的もらいたくないという意見が多かったのが「肌に触れるもの」。特に乳児の間は、よだれを垂らしたり、ちょっとしたきっかけで吐いてしまったりと、洗ってあると言われても、我が子のものならともかく、他人の子のはちょっと…と考えるママが多いようです。具体的には、肌着やスタイ、布団や毛布と言ったものに抵抗のある人が多く、特に第一子となると、新品でそろえてあげたいという思いの強いママも多い様子。意見が分かれるのはほ乳瓶やおもちゃで、ほ乳瓶は乳首を変えればOKという人も多いようで、おもちゃは口にくわえて遊んだりするものはNGという人がやや多そうでした。新品でも古すぎるものは…新品でも敬遠する人が多かったのが、古すぎるもの。有名ブランドの幼児服でも、自分のきょうだいが子どものときに買って、使わずに20年たったものを親が持ってきた…なんてケースでは、受け取りはするけれども、そのまま着せること無く処分した人という声もあります。服は流行もあるので、その傾向は強いようですが、おもちゃやベビー用品も現在は使い勝手が良くなっていたり、衛生面がよく考えられていたりと、進歩しているため、お下がりがあっても新品をそろえたいという意見が見かけられました。実際にお下がりを喜んで受け取るかどうかは人それぞれで、中にはもらったものは全て使っているという人もいます。どんなお下がりをもらいたくないと思うかは個人によってかなりばらつきがあるので、もし自分があげる側になったときには「使わなかったら捨てていいよ」や「欲しいものだけ好きに持っていって」と、もらう側の気が楽になるようにしてあげるのが良さそうですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月13日出産して子どもを持つと、とにかくいろんなものが必要になりますよね。特に、成長の早い子どもは、子ども服がいっぱい必要に…。そんなとき、周りの先輩ママから“お下がり”をいただくことも珍しくありませんが、お下がりをもらったらお礼ってしたほうがいいものなのでしょうか。お下がりに対して他のママたちがお礼しているか気になるネット掲示板に、「友人のママから子どものお下がりをもらったらお礼をしているけど、周りからは“やりすぎ”と言われることがある」と悩みを投稿している人がいます。投稿主としては、お下がりをもらったら、相手が恐縮しないように気を付けつつ、お礼をしているのだとか。たとえば、出かけた先でお土産を少し多めに買ってプレゼントしたり、相手のお祝いごとの際に、プレゼントを渡したりといった方法。しかし、「お下がりならそこまでしなくていいのでは?」といった声もある状態…。そこで気になるが、他のママたちはお下がりをもらったらどうしているかということ。安価なお礼やお下がりの報告がベスト?そんな投稿主の疑問に、さまざまなコメントが寄せられていますが、その多くは「お下がりに対するお礼はなくてもいいと思うけど、何かしらお礼はする」といった声。とはいえ、お礼の仕方は人によって異なる様子。たとえば、「仲のいい友人であれば、メールなどで改めてお礼の言葉を送る程度だけど、夫の同僚からのお下がりであれば、お菓子などを送るようにしている」といったように、相手によってお礼の仕方を変えることもあるようです。他にも、「必ずお菓子などでお礼はするけど、値段は1000円程度のもので、相手が恐縮しない金額を心がけている」や「もらったお下がりを着ている子どもの写真を送ったりして、お下がりの報告をしている」といった声もあり。この“報告”に対しては、共感する人が多そうです。というのも、自分がお下がりをあげる側になったとき、相手の子どもがあげた服を着てくれていると、嬉しい気持ちになれるのだとか。友人や先輩ママからお下がりをもらって、お礼に困っているなら、恐縮せずに受け取れるお菓子を用意したり、お下がりをどうやって使っているのか報告するようにしてみてはいかがですか?(文・山手チカコ/考務店)
2018年02月16日