4月に向けての入学準備。今から始める子どもの「自分でできる!」の促し方4月から、我が子も小学生!ドキドキワクワクだけど少し不安なのは、子どもだけではなくお母さんも同じかもしれません。よく聞く声として、時間通りに起きて家を出られるか、忘れ物をしないか、宿題をちゃんとできるかなどが挙げられます。これらは4月になったからといって急にできるようにはなりません。しかし、今から準備をしておくことで「いざ、入学!」というときに、少しでも不安を取り除いておくことができます。入学前チャレンジ①自分で起きる練習。時計が読めなくても大丈夫年長の子どもの中には、時計が正確に読める子もいれば、まだ数字も読むことが難しい子もいて個人差があります。時計を見て自分で考えて行動できるように教えるのは、もう少し先でも大丈夫。今からできるチャレンジは、目覚まし時計が鳴ったら布団から出て起きてくること。時計がまだ読めない子も時間のセットをお母さんがしてあげれば、音を聞いて起きるだけになります。子どもによっては、時計がなる前に起きるのが得意な子もいます。そのような場合は「鳴る前に起きたね」とできたことを言葉で伝えましょう。入学前チャレンジ②椅子に座る練習は、座って鉛筆を手に持ち書くだけで合格いざ宿題が始まってから「勉強しなさい」とお母さんから言われると、子どもも身構えてしまうかもしれません。まずは椅子に座り、鉛筆を持って何でもいいので書く習慣から身につけさせましょう。1週間連続で座ることができたら花マルです。子どもが座れたら「できたね」と伝えましょう。小さな”できた”の積み重ねは、自信へとつながります。また、鉛筆を持ってお絵かきなどをする習慣を続けることも宿題の練習となります。それだけ?と思うかもしれませんが、続けることに意味があるのです。入学前チャレンジ③学校生活を楽しみに。楽しいイメージができる言葉かけ「学校では座って先生の話を聞かなきゃダメ」「忘れ物は怒られちゃうよ」など、子どもを鼓舞するためにかけている言葉が脅しになってはいませんか。お母さんの言葉が素敵な暗示になるように、小学校生活のイメージは楽しいものを心がけましょう。「新しい道具が使えるよ」「休み時間はブランコで遊べるよ」など、ワクワクできる言葉をかけると、子どものワクワクがアップします。今日からできる簡単なチャレンジで楽しい学校生活を応援していきましょう。今日の1日1成長今すぐ実践できる親子チャレンジ3選!子どもの“できる”と“楽しい”を引き出そう子どもの達成力も1成長、お母さんの提案力も1成長。かわさきちか(文)わたなべみゆき(編集)日本キッズコーチング協会(監修)月いっぱいで長期連載「1日1成長お母さん」がフィナーレを迎えます!今度は舞台をYouTubeに移して、ママの皆さんのお悩みに竹内エリカ先生がアドバイスをします!進級・進学などに関するお悩みについてエリカ先生に聞いてもらいたい方は【3/1(火)~3/18(金)】の期間中に、●ニックネーム●お子さんの性別、年齢●お悩み内容上記の情報を記載の上、以下のアドレス宛にメールをお送りください。皆さんのご応募、お待ちしております!info@mamagirl.jp※件名に必ず「エリカ先生」と入れてください。※応募件数によっては回答できない場合がございますので予めご了承ください。 あわせて読みたい🌈初めての行事を嫌がる子には納得のいくまでシミュレーションを
2022年03月14日冴島(@ontine9neo)さんは、娘さんが1歳だった時、飲食店の店員からかけられた言葉が忘れられないそうです。当時、初めて娘さんと2人きりで外食をした、冴島さん。1歳の娘さんは、手で食べたり、ご飯をテーブルに散らかしたりしていました。冴島さんは、周囲の人々から「あの親子、行儀が悪いな」と思われているのではと、羞恥心や恐怖心を感じたといいます。そのため、冴島さんは娘さんに対し「もー!散らかしちゃだめだよ!」「なんでそんな食べ方するの」と大げさにいっていました。すると、店員が、娘さんに話しかけるように、声をかけてくれたのです。そんなこといわれても困るよねぇ?この食べ方がいいんだもんね!「これが私の食べ方よ!」って、みんなに見せちゃえ!ゆっくり食べてね。また、店員は、最後に冴島さんにも声をかけてくれました。ママも大丈夫よ。娘が1歳の時、用事があり出かけた先で初めて2人きりで外食した。娘は手で食べたりご飯をテーブルに散らかしたりしてしまい、私はその度に恥ずかしくて大袈裟に「もー!散らかしちゃダメだよー!」「なんでそんな食べ方するのー」と娘に話しかけた。周りの目が怖かった。「あの親子、行儀が悪いね」→— 冴島∞オンティーヌ依子 (@ontine9neo) March 9, 2022 誰からも非難の声をかけられていなかったものの、周囲の目が気になり、娘さんを過剰に大人しくさせなければと思っていたという、冴島さん。店員に声をかけられたことで、疑心暗鬼になっていた心が晴れ、心底ホッとしたといいます。この投稿には、さまざまな声が寄せられました。・店員さん、神対応すぎ。最後にひと言「ママも大丈夫よ」っていうのがかっこいい…。・素敵な店員さんですね。店で、子供を厳しく叱る親を見ると「ええんやで」って思うけど、なかなか言葉にできないな。・やりたい放題にさせるのは間違っている。けれど、過剰に厳しくするのも違うよね。・小さい子にお行儀よく食べさせるのは難しい。なので、後片付けをしたり、店員にあらかじめ謝ったりしています。冴島さんは、最後に「もちろん、マナーは大切だけれど、小さい子供の親が必要以上に申し訳なさを感じないように、店員さんのように振る舞いたい」ともつづりました。飲食店で食事をする客には、それぞれ違った事情があるでしょう。互いに優しい気持ちで接することができるといいですね。投稿の全文はこちら娘が1歳の時、用事があり出かけた先で初めて2人きりで外食した。娘は手で食べたりご飯をテーブルに散らかしたりしてしまい、私はその度に恥ずかしくて大袈裟に「もー!散らかしちゃダメだよー!」「なんでそんな食べ方するのー」と娘に話しかけた。周りの目が怖かった。「あの親子、行儀が悪いね」→— 冴島∞オンティーヌ依子 (@ontine9neo) March 9, 2022 とみんなに思われている気がした。すると店員さんが「そんなこと言われても困るよねぇ?わたしはこの食べ方がいいんだもんね!これが私の食べ方よ!てみんなに見せちゃえ!ゆっくり食べてね。ママも大丈夫よ」と大きな声で言ってくださった。その瞬間、見えていた世界がすごく優しいものに変わった→— 冴島∞オンティーヌ依子 (@ontine9neo) March 9, 2022 誰も非難する言葉なんてかけてないのに、私は勝手にビクビクして、過剰に娘を大人しくさせね思っていた。どんなにホッとしたか。もちろんマナーは大切なんだけど、小さなお子さんを抱えたご家庭が必要以上に申し訳なさを感じないように、今度は私があの店員さんの役を担いたい。— 冴島∞オンティーヌ依子 (@ontine9neo) March 9, 2022 [文・構成/grape編集部]
2022年03月13日メッセンジャーアプリの『LINE』。日頃、友人や家族との連絡手段として、多くの人が使っていることでしょう。メッセージのやり取りだけでなく、ビデオを通じて通話をする人もいますよね。TikTokに、家族の日常を投稿している、まつどさんち(matsudosan)さんが、LINEを使用していた時に起きたハプニングを紹介します。投稿者さんが、母親とLINEで通話をしていた時のこと。「一生ぶん、笑った」と振り返る、母親の様子をご覧ください。@matsudosan 母親がLINE電話中に突然痙攣し始める。#まつどさんち #家族 #アラフィフ #母親 #痙攣 ♬ son original - French Fuse通話中、母親が突然けいれんし始めたように、画面が乱れたのです!通信環境が途切れ、母親の通話画面に不具合が生じたのでしょう。投稿者さんはこの時、母親と真剣な話をしていたとのこと。それだけに、投稿者さんは笑いをこらえきれなくなったようです。母親との通話中に起きた不具合に、多くの人が笑っています。・真面目な話の時に、これは反則!何を話していたか、忘れそう。・笑いすぎてしんどい!電車の中で見たら危ないやつだ。・我慢できないくらい笑った。何回見ても、面白い。中には、「自分もこうなったことがある」といったコメントも。通信環境が途切れると、フリーズしたり、通話が強制的に終了したりすることがあります。こうして、通話相手の動きがおかしくなることもあるようです![文・構成/grape編集部]
2022年03月12日育った環境や文化の違いによって、感情の表現方法は変わるもの。日本で育った人の多くは、家族や恋人に、愛情を直接的な言葉で伝える機会は少ないでしょう。はり(@hari4koma)さんのパートナーである、ロシア出身の男性は、思ったことを包み隠さず伝えてくれるそうです。毎日のように愛情を言葉で表すパートナーに、はりさんは「なんでそんなに言葉にするの?」と聞いてみました。大切な人に伝えたい言葉はなんですか。 pic.twitter.com/GAyA5qGvrU — はり (@hari4koma) March 8, 2022 はりさんが幼かった頃、父方の祖母に、つらく当たられていた母親。そんな祖母に対し、父親は見て見ぬふりをしていたといいます。はりさんは、子供ながらに、母親が精神的苦痛を受けている様子を見ていました。「兄と母親の3人で暮らせたらどんなに幸せだろう」と思う一方、「母親が死んでしまったらどうしよう」と不安に感じることもあったという、はりさん。大人になって当時の感情を振り返れば、それは母親を愛しているからこその希望や不安だったと気が付いたのです。パートナーが愛情を言葉にする理由として挙げた「忘れてほしくないから」という言葉にハッとした、はりさん。自分のためではなく、母親に、我が子に愛されていることを覚えていてほしいから、きちんと言葉で伝えようと思ったのでした。この投稿には「涙が出た」「私も言葉にして伝えよう」などの声が寄せられています。・涙が止まらなくなりました。・「後悔しないように」ではなく「愛されていることを知ってほしいから」というところに、ハッとした。・これを読んで、気持ちを伝えるため、母親に電話しました。めちゃくちゃ照れた。・改めて考えると、失ってしまうのが怖いと思えるほど大切な人がいることはすごいことだよね。顔を見ながら口頭で愛情表現することが照れくさい人は、手紙やメッセージなどで伝えてもいいでしょう。大切に想う人に、素直な気持ちを伝えてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年03月10日春は、出会いと別れの季節。進学や就職で、新しい出会いに心を踊らせる一方、旧友や家族、慣れ親しんだ環境との別れに切なくもなるでしょう。24年間暮らした実家を離れ、一人暮らしを始めたAirplane(@airplanehikouki)さんは、母親から届いたメッセージを読み、涙しそうになってしまったといいます。「めちゃくちゃ泣きそうになるからやめて」実家暮らしの場合、食事の準備や洗濯など、身の回りのほとんどのことは親が世話をしてくれるもの。長年の習慣はすぐには抜けず、すべてを1人で行わなければならない一人暮らしに、戸惑いを覚える人は少ないはずです。しかし、それは親も同じなのかもしれません。Airplaneさんに届いた、母親からのメッセージには、こうつづられていました。お母さん、そういうのめちゃくちゃ泣きそうになるからやめて pic.twitter.com/LcOgepX3L1 — (@airplanehikouki) March 7, 2022 実家を離れた我が子の分の食事を、いまだに用意してしまうという母親。24年間続いた習慣が、身体にしみついているのでしょう。『当たり前』がそうではなくなったことを実感した時ほど、切なくなるもの。母親からのメッセージに、Airplaneさんは「めちゃくちゃ泣きそうになるからやめて」と心境をつづっています。また、Airplaneさんの投稿に離れて暮らす家族を思い出した人は多いようで、「泣いちゃった」「これは、胸に迫るものがあるな」とコメントが寄せられました。・家族と一緒にいる時間て短い。今を大事にしなくちゃね!・離れて暮らしてみると、親の優しさやありがたみがよく分かる。・時々電話してあげてください。近況や体調を話すだけでもいいので、それだけで親は喜んでくれます。母親の『慣れ』が抜けるのは、まだだいぶ先になるかもしれません。習慣になるほど毎日、食事を準備してくれた親に、「ありがとう」と伝えたくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月08日子育てをしていると、気が付けば子供が中心の生活になっているものです。幼い子供の目を盗んで、こっそりとお菓子を食べたり、寝かしつけてから少しでも自由な時間を確保したり、親は日々涙ぐましい努力をしています。3歳の娘さんを育てる、母親の、もす(mosumanga30)さんも、子育てに奔走する1人。ある日、テレビに夢中になっている娘さんのそばを、そっと離れて向かった先は…。『たった一つの真実見抜いてくる娘』ティッシュボックスの後ろに、こっそりとお菓子を置いて、つまみ食いをしていた、もすさん。音を立てず、口を動かさないように慎重にことを進めますが、娘さんは見逃してくれません。空になったお菓子の容器に気付き、無言で訴えかけてくる娘さんに追いつめられる、もすさんなのでした…。漫画に対し、同じような経験を持つ親からは「共感しすぎて笑った!」「セリフがないのに面白すぎる」「これはあるある」といったコメントが寄せられています。どうやら、子供の鋭い観察力に注意を払いつつ、こっそりとお菓子を食べている人は多いようです。名探偵さながらな子供の目をかいくぐり、子育て中の癒しの1つである、つまみ食いをやり遂げるべく…全国の親たちの挑戦は、まだまだ続きます![文・構成/grape編集部]
2022年03月08日一部の駅では、見送りや出迎えに利用する人のため、改札口を通れる入場券が販売されています。お盆休みや年末年始を、実家のある地方で過ごした人は、実際に家族から見送られたり、逆に見送る人を目にしたりするのではないでしょうか。親しい人との別れは、またしばらくしたら会えると思いつつも、どこかさびしい気持ちになりますよね。TikTokに、家族の日常を投稿しているreverse_familyさん。投稿者さんも、実家から、新幹線で現在住む街に戻ろうとしていました。家族の見送りを見ていると…。@reverse_family #おすすめにのりたい #運営さん大好き #家族 #リバース家族 ♬ オリジナル楽曲 - リバース家族24投稿者さんの母親がしていたのは、ルーマニアの元体操選手であるナディア・コマネチさんをモチーフに、お笑いタレントのビートたけしさんが作ったギャグの『コマネチ!』ポーズ!母親は、手を振ってくれたのもつかの間、すぐさま『コマネチ!』のポーズをしています。独特な見送り方をした母親に対し、多くの人が笑ったようです。・なんで『コマネチ!』なんだ…。普段からユーモアにあふれているんだろうなぁ。・どう返せばいいのか、分からなくなって困惑しそう!・絶対愉快な人!こんな見送り方をされたら、声を出して笑いそうだ。「なぜ『コマネチ!』をしたのか、分からない」と振り返った投稿者さん。ですが、「笑顔になった」ということから、母親のギャグはうまくいったようです…![文・構成/grape編集部]
2022年03月06日小学1年生の娘さんを育てている、母親の、ちい(@cuddlesomepink)さんが、Twitterに投稿したエピソードをご紹介します。洗濯機から、ボロボロになった折り紙が出てきて…?ある日、ちいさんが洗濯機の中から、ボロボロになった折り紙を発見。どうやら、娘さんが作った折り紙を、洋服とともに洗濯してしまったようです。そのことを伝えると、娘さんは大泣きしたのだとか。あまりに泣くので、娘さんに理由を尋ねると、その折り紙はちいさんへのプレゼントであり、手紙だったといいます。そこで、ちいさんはどんな内容だったのかを聞いてみました。すると娘さんは、手紙を読み上げるような口調で、このようなことを伝えてくれたといいます。コロナ自宅療養よく頑張ったことと、ママが元気になってくれて嬉しい気持ち、また一緒に出かけようねと、いつもの大好きの言葉。娘の気持ちが沢山詰まっていて、さっきまであれほど大泣きしていたのを見ていただけに、私も涙腺崩壊してしまった。@cuddlesomepinkーより引用※写真はイメージちいさんと娘さんは、新型コロナウイルス感染症に感染し、ともに自宅療養を行っていました。療養期間、娘さんは37.7℃の熱が出たものの、翌日には回復。ちいさん自身は39℃の高熱が出たり、ノドが焼けるように痛くなったりしたといいます。その後、ちいさんも無事に回復しました。娘さんは、母親が苦しむ姿に不安を覚え、また、その後元気になってくれたことがとても嬉しかったのでしょう。想いを真っ直ぐに伝えてくれる娘さんの姿に、目頭が熱くなります。【ネットの声】・娘さんの気持ちが温かくて、素敵すぎる。涙が視界がぼやけます…。・なんて優しいエピソード…。仕事中ですが、泣いてしまいました。・もらい泣きしました。愛ですね。2人とも、無事に元気になってよかった!無事回復し元気になった、ちいさんと娘さん。娘さんには、大好きなちいさんに、たくさん甘えてもらいたいですね!投稿の全文はこちら今日洗濯機からボロボロになった娘の折り紙が出てきてあまりに大泣きするので何事かと思ったら、ひとしきり泣いた後にママへのお手紙とプレゼントだったと説明してくれた。書いたことを覚えていて読み上げ風に話してくれた内容は、コロナ自宅療養よく頑張ったことと、— ちい (@cuddlesomepink) March 4, 2022 ママが元気になってくれて嬉しい気持ち、また一緒に出かけようねと、いつもの大好きの言葉。娘の気持ちが沢山詰まっていて、さっきまであれほど大泣きしていたのを見ていただけに、私も涙腺崩壊してしまった— ちい (@cuddlesomepink) March 4, 2022 [文・構成/grape編集部]
2022年03月05日2021年9月に、男の子を出産した、さとみ(@satomi1147)さんは、産後、定期的に助産師の元へ通い、悩み事などを相談しています。そこでさとみさんは、助産師さんに心温まる言葉をかけられたそうです。助産師「最近嬉しかったことはなんですか?」さとみさんが助産師さんの元を訪れ、いろいろと相談事をしていたところ、「最近嬉しかったことはなんですか?」と聞かれました。「息子が笑うようになったことです!」と答えた、さとみさん。すると、助産師はこのように問いかけてきたそうです。「素敵ですね!じゃあ、お子さん以外のことで、嬉しかったことは?」この質問に対し、さとみさんはとっさに答えが出なかったといいます。その様子を見た助産師さんは、続けて、このような言葉をかけてくれたそうです。※写真はイメージ「ママたちは大体、嬉しかったことについて、子供のことを答えてくれます。それは素敵だけど、自分の『嬉しい』『好き』も大事にしてくださいね!母親という役割以外の、女性としての自分も大切にしてあげてね」その後、「改めて、嬉しかったことは?」と助産師に問いかけられたさとみさん。「み、水菜が安かったことです!」と回答しました。助産師さんは、「素敵ですね」と笑ってくれたそうです。さとみさんが投稿したエピソードに、「優しい気持ちになった」などの声が寄せられています。・オチに笑ってしまった!そして、笑った後に涙が出ました。素敵。・そんな素敵な言葉をかけてもらったことこそ、『嬉しかったこと』ですね!・子育てをしていたら、自分の『好き』とか『嬉しい』がなくなっていました。世の母親たちには、自分が1人の人間であることを、忘れないでほしい。・赤ちゃんの世話をしていると、心が休まる瞬間がほぼない。そしてだんだんと、追い詰められる。助産師さんの言葉が心に沁みました。子育てをしていると、自分のことよりも子供のことを優先せざるを得ない場面ばかり。しかし、自分のことをおざなりにしていると、精神的に追い詰められていくことも事実です。状況によって、なかなか自分の時間が作れない親も。だからこそ、自分自身の喜びや幸せを大事にすることが大切なのでしょう。周囲の人は、幼い子を育てる親に『自分の時間』を作ってあげられるよう、サポートしてあげたいものですね。投稿の全文はこちらちょっと前の助産師さん相談で、「最近嬉しかったことはなんですか☺️?」って聞かれて、「息子が笑うようになったことです!」って言ったら「素敵ですね!じゃあ、お子さんの事以外で嬉しかったことは?」って聞かれて咄嗟に答えが出なかった。「ママ達は大体、子供の事を答えてくれます。→— さとみさん/5m←41w3d (@satomi1147) March 3, 2022 それは素敵やけど、自分の『嬉しい』『好き』も大事にしてくださいね!母という役割以外の、女性としての自分も大切にしてあげてね。」と言われてジーンときた。「改めて、嬉しかったことは☺️?」と聞かれ「み、水菜が安かった事です!!」って答えたら、「素敵ですね」って気遣って笑ってくれてた☺️— さとみさん/5m←41w3d (@satomi1147) March 3, 2022 [文・構成/grape編集部]
2022年03月05日子どもの行動の中に優しさを見つけたら、お母さんのうれしさを言葉にしよう優しさや思いやりのある子に育てるにはどうしたらいいだろう、そう考えたことのあるお母さんもいるでしょう。思いやりとは他者の視点に立って気持ちを考えられることを指します。心の発達段階的には5歳頃から育つと言われている思いやりの心。もともと子どもに備わっているものでも「人に優しくしなさい」と言うだけで身につくものでもありません。子どもの優しさに気づいたら「ありがとう」「うれしい」などお母さんのうれしい気持ちを言葉にして伝えしょう。軽い気持ちで言った「ありがとう」で子どもがお手伝いをするようになったKくんは5歳の男の子。ある日の夕方、お母さんは帰るのが遅くなり大急ぎで夕飯の準備をしていました。お茶の準備を頼むと手伝ってくれたKくん。お母さんは軽い気持ちで「ありがとう。助かったわ」と言いました。すると次の日、夕飯の準備をしているお母さんに「お茶飲みたい?」とKくんが聞いてきました。今まではお母さんがどんなに急いでいても気にせず遊んでいたKくんの変化にお母さんは驚き、うれしく感じました。お母さんの「ありがとう」は子どもにとって大きな喜びになり、意欲となる「ありがとう」の言葉は、子どもがお母さんに言われてうれしい言葉のひとつです。自分の行動でお母さんを喜ばせることができたと感じます。そしてもっと相手を喜ばせるにはどうしたらいいかと、相手の気持ちを想像するようになります。人を思いやり行動するモチベーションとなるでしょう。お母さんを笑顔にするために、変顔をするでも、お手伝いをするでも、どんなことでもいいです。子どもの優しさを見つけ、一つひとつに「ありがとう」と伝えましょう。思いやりとは何か。優しくしたり、されたりする経験を積むことで学べる子どもは優しさや思いやりとは何をすることなのか最初はわかりません。誰かに優しくしてもらってうれしかった、自分がしたことで感謝された、という経験を子ども自身がすることで学んでいきます。また「ありがとう」と言われる喜びを知っている子は、自分が優しくされたときには自然と「ありがとう」と伝えられるようになります。感謝の心を持った優しい子になってくれるよう、お母さんから「ありがとう」としっかり言葉で伝えましょう。今日の1日1成長思いやりのある子になるように、日常的に「ありがとう」と伝えよう子どもの思いやる力も1成長、お母さんの承認力も1成長。みきいくみ(文)わたなべゆみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)月いっぱいで長期連載「1日1成長お母さん」がフィナーレを迎えます!今度は舞台をYouTubeに移して、ママの皆さんのお悩みに竹内エリカ先生がアドバイスをします!進級・進学などに関するお悩みについてエリカ先生に聞いてもらいたい方は【3/1(火)~3/18(金)】の期間中に、●ニックネーム●お子さんの性別、年齢●お悩み内容上記の情報を記載の上、以下のアドレス宛にメールをお送りください。皆さんのご応募、お待ちしております!info@mamagirl.jp※件名に必ず「エリカ先生」と入れてください。※応募件数によっては回答できない場合がございますので予めご了承ください。 あわせて読みたい🌈ハグで救おう。悪い言葉が増えたらぎゅーっと安心をプレゼント
2022年03月05日自分はダメだと落ち込むお母さんに伝えたい、たった数秒で笑顔が増える方法“良いお母さん”と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?いつも身ぎれいにしているお母さん?料理上手なお母さん?家の掃除が行きとどいているお母さん?それともママ友の多いお母さん?理想を完璧にかなえているように見える周りのお母さんがまぶしく、それに比べて自分は全くダメだと落ち込むこともあるでしょう。でも大丈夫!たった数秒で重かった心がスッと軽くなって笑顔も増える、とっておきの方法があるのです。子どもは可愛いのにイライラは募る日々。自分の度量の小ささに悩むお母さん仕事や子育て、家事に忙しいMさんは、6歳と4歳の男の子兄弟のお母さん。疲れていると子どものイタズラやわがままに、瞬間湯沸かし器のように感情がヒートアップします。「もう、いい加減にして!」と感情的に怒鳴ることも多く、その度に自己嫌悪。夜、子どもの寝顔に向かって謝ることもしばしばあります。“こういう子育てがしたい”という理想とかけ離れた自分の現状に「私、全然いいお母さんじゃない…」と悩んでしまいました。理想と現実のギャップは気にしなくていい。愛情が伝わっているかが大事良いお母さん像は人によって違います。そしてそれは多くの場合、自分がうまくできないことをサラッとこなしている理想の姿なのではないでしょうか。その理想と現実の差が大きすぎて、今の自分のふがいなさばかりに目が向くのです。理想を追い求めすぎて、できていない自分を必要以上に責めていませんか?“お母さんはこうあるべき”“◯◯ができねばならない”は、大概自分の思い込み。子どもに愛情が伝わっていればOKなのです。子育てに完璧はない。がんばるお母さんも、たった7秒の習慣で幸せになろう子育てに完璧はないし、理想通りにはいかないものです。だから、常に完璧なお母さんなんて目指さなくていいのです。子どもだって、家事は完璧だけどいつも眉間にしわを寄せているお母さんより、抜けていることがあってもいつも笑顔のお母さんの方が良いはず!親子の笑顔を増やすには、子どもとの7秒ハグが効果てきめんです。愛情ホルモンともいわれる“オキシトシン”の分泌が促されるため幸福感が高まり、心の安定につながります。子どもに愛情もちゃんと伝わっていくでしょう。今日の1日1成長“良いお母さん”の呪縛に囚われず、7秒ハグで親子の幸福感を高めよう子どもの自己肯定力も1成長、お母さんの愛する力も1成長。みやもとまどな(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)月いっぱいで長期連載「1日1成長お母さん」がフィナーレを迎えます!今度は舞台をYouTubeに移して、ママの皆さんのお悩みに竹内エリカ先生がアドバイスをします!進級・進学などに関するお悩みについてエリカ先生に聞いてもらいたい方は【3/1(火)~3/18(金)】の期間中に、●ニックネーム●お子さんの性別、年齢●お悩み内容上記の情報を記載の上、以下のアドレス宛にメールをお送りください。皆さんのご応募、お待ちしております!info@mamagirl.jp※件名に必ず「エリカ先生」と入れてください。※応募件数によっては回答できない場合がございますので予めご了承ください。
2022年03月02日2月14日のバレンタインデー。みなさんは誰にチョコレートを渡しましたか。好意を寄せる人はもちろん、家族や友人に日頃の感謝を込めてお菓子を渡す人は多いですよね。長男にリクエストを聞いた母親が?5人の子供を育てている、母親の、ゆか(yukaaa.o31)さん。ゆかさんはバレンタイン前、11歳の長男にリクエストを聞いたそうです。「『ドラゴンボール』のキャラクターを作って!」といわれた、ゆかさんは、リクエスト通りのチョコレートをプレゼントしました。そう、ゆかさん自身がもっとも印象に残っているという、あの名シーンに登場するキャラクターを…!ゆかさんは長男に、敵キャラクターであるサイバイマンに自爆攻撃をされた時の、ヤムチャのチョコレートをプレゼントしたのです!中央部分はチョコレート、周りは食パンにチョコペンで色をつけたのだとか。サイバイマンの自爆によって削れた地面や、傷付いたヤムチャなど、細部まで丁寧にチョコレートで表現されています!ゆかさんいわく、長男はまさかヤムチャの名シーンが再現されたチョコレートがプレゼントされるとは思っておらず、とても驚いていたそうです。こんなにクオリティの高いチョコレートがプレゼントされるなら、「来年のリクエストは何にしよう」と、今から考えてしまいそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年02月28日一生をともにすると決めた2人が行う結婚。結婚をする前には、「相手の両親や家族と仲よくできるかな?」と不安になるものでしょう。子供を出産後、義母が自宅にやってきて…?菩薩義母(@gibobosatsu)さんがTwitterに投稿した、義母とのエピソードが話題となっています。エピソードは、投稿者さんが子供を出産した後の、義母の対応について。義母は、産後の投稿者さんの自宅に、何度も手料理を差し入れしてくれたそうです。また、手料理を差し入れしてくれる時は、いつも5分ほどで帰っていったのだとか。そのことについて投稿者さんがお礼のメッセージを送ると、義母からこのような返事が届きました。気遣いは不要ですよ。子育ては長期戦。ママが楽なのを選んでね。産後の母親は、体調を崩しやすいもの。また、慣れない赤ちゃんの世話を行う母親には、我が子以外に気を使う余裕は、ほぼ残されていないといっても過言ではありません。そんな投稿者さんの状況を理解しているため、義母は差し入れをしても短時間で帰ったり、優しい言葉をかけてくれたりしたのでしょう。投稿者さんは、「夫と結婚してよかった理由の1つが、お義母さん」とも語っています。この投稿には13万件以上の『いいね』が寄せられ、「私もお義母さんが大好き!」という声が多数寄せられました。・世の中には義母との不仲エピソードがあふれていますが、私も、お義母さんが大好きです!結婚してよかったと、心から思います。・私の義母は、子供を預かってくれたり、子育てする私を「毎日えらい!」とほめてくれたりします。本当に大好き。・私が夫とケンカすると、義母は必ず私の味方をしてくれていました。本当に、尊敬しています。・これまでさまざまな「義母が嫌い」という投稿ばかり見ていて、不安になっていた義母の1人です。希望が持てました、ありがとう。コメントで寄せられている通り、義母との不仲なエピソードは決して珍しいものではありません。しかし、投稿者さんのように、良好な関係を築いている人もいます。だからこそ、投稿者さんは義母が好きという気持ちを発信しやすくし、また、現在義母の立場の人や今後義母になるであろう人の参考になればという思いから、『菩薩義母』という名でTwitterのアカウントを作ったのだとか!義母も、投稿者さんのような素敵な人と息子さんが結婚してくれたことを、嬉しく思っていることでしょう。仲のよい投稿者さんと、義母の関係に心が温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年02月27日藻本(@moftt33)さんがTwitterに投稿した漫画をご紹介します。母親である藻本さんは、夫が不在の日、夕食を食べるため3歳の娘さんと2人で『コメダ珈琲店』を訪れました。そこで藻本さんは「えらい目に遭った」といいます…。【漫画】コメダのバーガーの餌食になる親子マクドナルドくらいのバーガーのデカさを想像したらえらい目にあった時の話。(持ち帰りもできるそうですが瀕死になりつつ完食した) #漫画が読めるハッシュタグ #コミックエッセイ pic.twitter.com/t50qP5skMP — 藻本 (@moftt33) February 25, 2022 コメダ珈琲店で、ハンバーガーを注文したことがなかった、藻本さん。「ハンバーガーのサイズは、普通に食べきれる量だろう」と予想した藻本さんは、娘さんの分も含め、2つ注文しました。その後、藻本さんの元には、娘さんの顔ほどの大きさがあるハンバーガーが2つ運ばれてきたのです…。『コメダ珈琲店』の食事メニューは、想像以上にボリュームがあることで有名。メニュー表に載っている写真からはなかなか大きさを予想できず、出てきたボリュームに驚く人が続出しています。消費者としては、嬉しい誤算である『コメダ珈琲店あるある』に、さまざまな声が寄せられました。・私も、同じ経験をしました!持ち帰りもできるみたいですね。安心して注文できる。・デカさにびっくりするけど、おいしいからなんとか食べきれちゃうんだよね!・参考になります!今度、家族で行ってみよ。・夏場は『ミニかき氷』に気を付けて。まったく『ミニ』ではないので…。ちなみに、藻本さんが注文した時、店員さんから「4等分しますか?」と質問されたそうです。その時点で「おや?」と思った藻本さんでしたが、そのまま注文。その後、大きなハンバーガーを、どうにか完食したそうです!実際にバーガーのサイズが見たい人は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。コメダ珈琲のハンバーガーをなめてはいけないサイズ感に「視界の圧がすごい」[文・構成/grape編集部]
2022年02月27日りんご犬の波動(@appledog_eringi)さんがTwitterに投稿した、実録漫画をご紹介します。小学6年生の頃、学校でオルゴールを作った投稿者さん。完成したオルゴールを、母の日のプレゼントとして、母親に渡しました。プレゼントを手渡す時、投稿者さんには伝えたいことがあったようです。小6のとき pic.twitter.com/BGpXMvi49Y — りんご犬の波動 (@appledog_eringi) February 18, 2022 なんでだよ…!小学生だった当時、『三国志』に登場する武将・趙雲(ちょううん)が好きだったという、投稿者さん。母親へのプレゼントとして作ったオルゴールに、なぜか趙雲の名を彫ってしまったのです!一概にはいえませんが、母の日であれば、母親の名前や、日頃の感謝の気持ちを込めたメッセージなどを彫るパターンが多いでしょう。自分とまったく関係のないキャラクター名が、堂々と彫られたオルゴールを渡された母親の胸中を想像すると、笑いがこみ上げますね。投稿者さんいわく、母親からは「なんで趙雲って彫っちゃうんだよ」といわれたのだとか。漫画に対し、ネット上では「じわじわくる」「趙雲なら仕方ない、かっこいいもん」「小学生男子あるある」といった声が寄せられています。当時の投稿者さんにとって、趙雲とは、宝物のように特別な名前だったはずです。「憧れの人の名前が彫られたオルゴールをあげたい」と思った気持ちこそが、母親にとっては一番のプレゼントかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年02月26日1歳の息子さんを育てる、小日向えぴこ(@epico428)さんは、1枚の写真とともにこんなコメントをTwitterに投稿しました。「ついに来てしまった」投稿文の意味がひと目で分かる写真を、ご覧ください!ついに来てしまった pic.twitter.com/iVCRGlLyga — 小日向えぴこ漫画描きます (@epico428) February 23, 2022 路上で伏せっている、息子さん。そう、来てしまったのです…『イヤイヤ期』が!『イヤイヤ期』は、1歳半から3歳頃の子供が迎えるといわれています。『イヤイヤ期』が始まるタイミングには個人差があり、時期は予測できないものです。しかし、小日向さんが投稿した息子さんの姿からは、明確に『イヤイヤ期』が始まったことが伝わってきます!小日向さんによると、この時、何をいっても受け入れてもらえず、もはや写真を撮るしかなかったそうです。この写真には多くの人から共感の声が寄せられています。・一瞬、うちの息子かと思いました。・写真を撮っているお母さんにとっては笑い事ではないと思うのだけど、笑ってしまう!・こうなってしまうと手が付けられないですよね。店、道路、トイレ…どこでも構わずに転がるから本当に大変!・絶賛、娘が『イヤイヤ期』です。仲間です…頑張りましょう。投稿には共感の声のほか、道路や床に寝転がる子供の写真が多く寄せられました。周囲の迷惑にならないことや、安全性や衛生面など、さまざまなことに気を付けなければならない親の心労を考えると「本当にお疲れ様です」と声をかけたくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年02月26日俳優や声優として活動している菊地美香さんが、2022年2月19日にTwitterを更新。母親の危機を間一髪で防いでくれた男性に向けて、感謝のメッセージを投稿しました。水道橋駅の前で負傷ある日、菊池さんの母親は、東京都にある水道橋駅の前に立っていました。すると、大きなリュックを背負った男性が、避けることなく正面からぶつかってきます。衝撃でバランスを崩した母親の背後には、柵が設置されていました。そのまま後ろ向きに倒れていれば、悲劇が起こっていたかもしれません。しかし、通りがかりの男性が、倒れる母親をとっさに抱え込んで衝撃から守ってくれました。母親は口の中を切り、マスクの中が血だらけになってしまったものの、恩人のおかげで致命的な負傷を免れたのです。危機一髪だった母親は、恩人を引き留めて、何度もお礼を述べたのでした。この出来事を母親から聞いた菊地さんは、家族間で外出した際の注意を確認し合ったといいます。また、恩人に対して、次のようにお礼をつづりました。「街に出たら、いつもよりも一層気を引き締めること。」家族で再確認し合いました。事故や怪我は一瞬のことなんだと実感しました。肝を冷やしましたが大事に至らなくて本当に良かったです。助けてくださった方、本当にどうもありがとうございました♀️— 菊地美香 (@kikuchi_mika) February 19, 2022 なお、大きなリュックを背負った男性は、振り向くこともなく行ってしまったといいます。すれ違いざまに誰かと接触してしまった際には、相手の状況を確認し、謝罪するのがマナー。ですが、「急いでいる自分のほうが優先」「道を譲らない相手が悪い」という考えの人もいるのかもしれません。考えさせられる出来事に、さまざまな反応が上がっています。・とっさに反応して助けてくれた方はヒーロー!・ぶつかっても謝らない人が多くて閉口しますね。・リュックを背負っていたら、ただでさえ「邪魔になっていないか」と気を遣うべきなのに…。・大事に至らなくてよかった。高齢の母親がいるので、他人事とは思えません。・女性にわざとぶつかる悪質な人もいると聞きます。外出の際には、本当に注意したい。一時の感情で自分を優先すると、相手の命を奪いかねません。危険な行為をしがちな人には、そのことを胸に刻んでほしいですね。身をていして母親をかばった、男性の勇姿が光るエピソードでした。投稿全文はこちら【昨日母を助けてくださった方へ】水道橋駅前で立っていた母が大きなリュックを背負った男性と正面からぶつかってしまい、そのまま後ろに倒れてしまいそうなところを通りがかりの男性の方がすかさず地面で抱え込んで下さったそうです。倒れた先には柵があり、助けて頂けていなかったらと思うとゾッと— 菊地美香 (@kikuchi_mika) February 19, 2022 します。その方を呼び止めては何度も御礼を伝えたとのことですが、咄嗟に一歩を踏み出してくださり本当にどうもありがとうございました。マスクの中は血だらけで、口もかなり切りましたが母は元気です。ぶつかった方は振り向きもせず行ってしまったそう。— 菊地美香 (@kikuchi_mika) February 19, 2022 「街に出たら、いつもよりも一層気を引き締めること。」家族で再確認し合いました。事故や怪我は一瞬のことなんだと実感しました。肝を冷やしましたが大事に至らなくて本当に良かったです。助けてくださった方、本当にどうもありがとうございました♀️— 菊地美香 (@kikuchi_mika) February 19, 2022 昨日の母を助けて下さった我が家のヒーローのツイートに沢山の反応を頂き、菊地家一同感謝の気持ちで一杯です。意外と皆さんもヒヤッとした事があるのかも?という事と、皆様を避けられる事故から少なからず守れたら良いなと感じました。心優しいコメントやいいねどうもありがとうございました♀️— 菊地美香 (@kikuchi_mika) February 20, 2022 [文・構成/grape編集部]
2022年02月24日誰かに親切にしてもらった時、きちんとお礼をいうのは大切なことです。親は、我が子が他人に優しくされた時、感謝の言葉をいえるようしつけるものでしょう。おがたけんたろう(@kentaro_10823)さんは、礼儀を教える親についての漫画をTwitterに投稿しました。思わず笑ってしまう内容の漫画をご覧ください!独特な言い回しで教えてる人 pic.twitter.com/hbKUfnPFjT — おだかけんたろう (@kentaro_10823) February 21, 2022 ボールを拾ってもらった我が子に対し「ありがとうは?」ではなく、「恩に着るは?」と問いかける親。間違ってはいないけれど、かなり独特ないい回しです!まるで武士のような感謝の伝え方に、笑ってしまいますね。この投稿にはさまざまな声が寄せられました。・めちゃくちゃじわじわくる…。・笑ってしまいました!語彙力が豊富な青年に育ちそうです。・この発想ができる作者さんがすごい…。・子供が「お前」っていっていたのを叱ったら「お前さん…」っていい始めたの思い出した。ボールを拾い、「恩に着る」といわれた、左側の男の子。この場合、「どういたしまして」の代わりに「礼には及ばぬ」と返せたら満点ではないでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年02月23日個人差はありますが、赤ちゃんは生後4~6か月で寝返りをし始めるといわれています。また、生後3か月で首が座り、6か月で起き上がってお座りができるようになるとも。「個人差は大きい」といわれても、上記の『一般的』とされる時期に寝返りやお座りができていないと、親は不安になるものです。生後8か月、一度も寝返りを打ったことがなく…?さがり富士子(@sagari_fu4)さんの娘さんは、生後8か月の頃、お座りや寝返りができていなかったそうです。そこで、小児科の先生に「まだ一度も寝返りをしないんです」と相談しました。すると先生は、真顔になり「診てみましょう」とひと言。※写真はイメージ筋肉の発達や反射などを一通り診断した結果、先生から結果がいい渡されました。先生「この子は、うつ伏せが嫌いなんだね。できないんじゃなくて、する気がない」さがり富士子さん「…する気がない」要するに、娘さんのやる気の問題だったのです!その後、身体的には問題がなかったため、10か月検診までは様子見となりました。寝返りを打たなかった娘が…?小児科で衝撃的な結果を伝えられた、さがり富士子さん。その15日後、喜ばしい光景を目にします。さがり富士子さんが、娘さんを寝かせていた寝室のふすまをそっと開けた時のこと。娘さんは、1人でハフハフいいながら、何度も寝返りをしていたのです!※写真はイメージその姿を呆然と見つめていた、さがり富士子さん。娘さんは、さがり富士子さんと目が合うと「ケケケ」と笑ったといいます。そんな娘さんに対し、さがり富士子さんはこのように気持ちを吐露しました。さがり富士子さん「できんのかい!!いつからや!!!」さがり富士子さんが経験した、一連の出来事には、祝福や安堵の声がたくさん寄せられています。・よかったー!赤の他人ですが、なんだかとても安堵しました。・やる気を出してくれてよかった!「ケケケ」って笑い方にめちゃくちゃ笑っちゃった。・赤ちゃんのやる気スイッチ、オン!・赤ちゃんの成長って、本当に『個性』のひと言だよね。心配する気持ちも分かるけど、必要以上に焦らなくていい!コメントには、「うちの子もそうだった」「ある日突然、いろいろなことができるようになった」という声もたくさん寄せられました。我が子の成長具合は、誰でも不安に感じるものでしょう。医師に相談した上で、身体的に問題がないようであれば、のんびりと見守るのも1つの手かもしれませんね。投稿全文はこちら実は我がエケチェンは間もなく8ヶ月になろうとするのに、数秒のお座りはおろか、寝返りが出来ない。先日突発性発疹になった時に小児科で「お母さん、他に気になる事は?」と優しく問われたので、軽い気持ちで「まだ一度も寝返りしないんです」と相談すると先生の表情が一瞬真顔になり、— さがり富士子 (@sagari_fu4) February 5, 2022 熱が下がったら一度診ましょう、という話に。急に不安になる母。そして解熱と同時に速攻で再診へ。筋肉の発達や反射を一通りみてもらった結果「この子はうつ伏せが嫌いなんだね。出来ないんじゃなくてする気がない」「…する気がない」— さがり富士子 (@sagari_fu4) February 5, 2022 身体的に問題がないので10ヶ月健診まで様子見という話になった。うつ伏せで遊ぶ時間は作ってるけど、烈火の如く怒るのでこれはかなり難易度高そう。ルンバの如くずり這いで移動する日はだいぶ遠い。— さがり富士子 (@sagari_fu4) February 5, 2022 8ヶ月になるエケチェンが未だ寝返りをしない事を小児科で相談し「ヤル気がないだけですね」と言われたツイを前にしたのだけど、さっき寝室の襖をそーっと開けたら…寝返りして寝返り返りして1人でハフハフ言いながら遊んでるエケチェンを発見しました。呆然として眺めてたら目があってケケケて笑ってた— さがり富士子 (@sagari_fu4) February 21, 2022 出来んのかい!!いつからや!!!— さがり富士子 (@sagari_fu4) February 21, 2022 [文・構成/grape編集部]
2022年02月22日どう伝えていいかわからない。そんな思いがきつい言葉になることもある友だちに優しくできる子になってほしいと思っているお母さんは多くいます。しかし友だちとのトラブルは子どもの成長の中ではつきもの。「いっしょに遊びたくない」「Aくんは嫌」とお母さんが驚くような言葉や口調できつく友だちに言ってしまうときもあります。しかし、この口調は必ずしも友だちを傷つけようと思って言っているとは限りません。中には自分の思いをどう伝えていいかわからず、言った子自身も苦しんでいる場合もあります。育て方がいけなかった?今までに見たことのない子どもの姿に戸惑うお母さんお母さんは5歳のRくんについて最近気になることがあります。それは友だちに言う言葉がきついことです。ある日幼稚園に迎えに行くと「もう入れてあげない。いっしょに遊んであげない」と友だちに怒っている姿を見ました。何か嫌なことでもあったのかなと思う反面、いつもは優しいRくんなのでその姿にお母さんはビックリ。嫌なことがあったとしても違う言い方があるのに、なんでそんな言い方をするんだろうとその姿を信じられずにいました。子どもからきつい言葉が出たときこそ、子どもの思いを聞き受け入れよう子どものきつい言い方に、相手を傷つけようとしているのではと不安になることもあるでしょう。実は、自分の思いを伝えることが苦手な子も中にはいるのです。自分が嫌だと感じている気持ちをどう伝えていいか分からないため、結果的にきつい言葉になってしまうのです。まずは「どうしていっしょに遊びたくないって思ったの?」と苛立っている子どもの思いを聞きましょう。お母さんが受け入れてくれることで、ありのままの思いを出せるようになります。子の思いを聞いたらお母さんはその気持ちを代弁すると伝えられるようになるお母さんは「嫌だったのね」「謝ってほしかったのね」と気持ちを代弁しましょう。子どもは快・不快の感情は自覚していても、自分がどうしてほしかったという細かな思いに自分自身でも気づいていないことがあります。代弁された言葉を聞くことで自分が何を嫌と思っていたのかが分かります。また代弁することで、きつい言葉を使う以外の自分の思いを伝える方法を知ることもできます。自分の気持ちを理解できるよう、お母さんは声かけしましょう。今日の1日1成長きつい言葉は自分の思いを伝えたいサイン。子どもの思いを代弁し整理しよう子どもの伝える力も1成長、お母さんの受容力も1成長。みきいくみ(文)吉田あき(編集)日本キッズコーチング協会(監修)
2022年02月22日スキンケアとスキンシップ。どちらも大切だから二つまとめてやっちゃおう0歳の赤ちゃんとお母さんにとっては、どの季節も初めて迎えるものです。四季折々の景色を見せてあげたいものですが、季節が移ろうことによる難しさもあります。暑い季節にはあせもに気をつけて、寒くなったら乾燥を気にして。一年を通して変化する環境から、お肌を守るためのスキンケアも大変です。しかし、クリームを塗ったり汗を拭いたりするスキンケアの効果は、赤ちゃんのお肌を守るだけではありません。実はお母さんの心にも良い影響を与えてくれるのです。肌が触れあう。それだけでお母さんも子どもも幸せホルモン大放出肌と肌を触れ合わせることを“タッチング”と言います。気持ちが落ち着いたり、幸せホルモンと言われるオキシトシンの分泌を促進したりする効果があります。ハグはもちろん、背中をトントンしたり、クリームを塗ってあげたりするのも同様です。特に0歳は“感覚期”と呼ばれるほど五感へ刺激を与えることが大切な時期です。お肌のためにとがんばっていたクリームを塗る作業は、赤ちゃんの感性を刺激するだけでなく、お母さんを幸せな気持ちにする効果があります。 夕食の後の戦争タイム。お風呂上がりのスキンケアに親子で癒されよう0歳と2歳の兄弟を育てるYさん。赤ちゃんに授乳しながら、イヤイヤ期のお兄ちゃんの相手をする日々。赤ちゃんとゆっくりスキンシップをとる余裕もありません。乾燥が気になる季節になり、毎晩二人に保湿クリームを塗るようになりました。すると、声をかけながら保湿クリームを塗ってあげるだけで赤ちゃんはニコニコ。ぐずってばかりのお兄ちゃんも満足気な表情を見せてくれます。最初は面倒だった保湿ケアですが、お母さんにとっても癒しタイムになりました。 抱き癖は昔の話。子どもが小さいうちにいっぱい触れ合う時間を持とう親子の触れ合いが大切なのはなんとなく分かる。だけど具体的に何をすれば良いのか分からない、という人が多いかも知れません。お母さんの肌と子どもの肌が触れ合っていれば、もうそれがスキンシップです。無理して抱っこする必要もありません。頭を撫でる、手を握る、痛いところをナデナデするのも全部効果があります。今夜クリームを塗ってあげるとき、お子さんと視線を合わせてみてください。きっとうれしそうな笑顔が見られるでしょう。 今日の1日1成長お風呂上がりの新習慣!目と目を合わせてクリームを塗れば笑顔が生まれる 子どもの受け取る力も1成長、お母さんの伝える力も1成長。 わたなべゆみ(文)吉田あき(編集)日本キッズコーチング協会(監修)
2022年02月19日1~3歳頃の子供が迎えるといわれている、イヤイヤ期。個人差はありますが、親や周りの大人から指示されることを嫌がり、時には癇癪(かんしゃく)を起こして、おもちゃや家具に怒りをぶつけることもあります。3歳の息子さんである、とまくんと暮らす、きょこ(@kyoco_sora)さんは、息子さんのイヤイヤ期に向き合っている親の1人です。きょこさんは、息子さんが癇癪を起した時の対処法を漫画化し、Twitterに投稿しました。「息子の癇癪を攻略しよう!」最近の息子はイヤイヤ期特有の些細なことで癇癪を起こしやすく、地団駄など大きな物音を立てるのに困ってたときに思いついた対処を漫画にしてみました(幸い、息子は手を上げたりはしません) #とまログ #育児絵日記 #育児漫画 #漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/vQSQOOpO3o — きょこ (@kyoco_sora) January 30, 2022 きょこさんが考えた癇癪への対処法は、肩を叩いてもらうこと。うまくいかない場合もあるものの、息子さんは徐々にクールダウンできるのだそうです。また、うまくクールダウンできた時には、そのまま親子のスキンシップになるとのこと。この方法に、多くの親から「素敵な方法!」といった声が寄せられました。・なんて優しくて平和な解決方法…!真似してみたいです。・素敵な対処法で、読んだ後に優しい気持ちになりました。・うちの子も地団駄を踏んだり机を叩いたりするので、試してみます!きょこさんは、息子さんに対し「お友達にやってはだめだよ」と教えているそうです。子供のイヤイヤ期に悩んでいる人は、きょこさんが考えた方法を真似してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年02月16日幼い子供は、親がびっくりするほどにいろいろなものを吸収し、成長していきます。時には、子供の言動に「ど、どこでそれを覚えたの!?」と突っ込みたくなることも…。子育てに奮闘している、みや子(@miyakokko61)さんは、1歳の息子さんが初めてコーヒーチェーン店『スターバックス(以下、スタバ)』で飲み物を口にした日のことを漫画で描きました。飲みやすい温度に調整された、12歳以下向けの『キッズミルク』を前に、興奮した様子の息子さん。どんなリアクションをとったかというと…。息子のリアクションに「どこでそれを…!?」1歳児、スタバデビューしました #育児漫画 #育児絵日記 #エッセイ漫画 pic.twitter.com/NGTYDl2mlF — みや子 (@miyakokko61) February 10, 2022 これまで息子さんは、おいしいものを食べた時に「おいしい!」といっていました。しかし、この日は突然「うま~い!」とちょっぴりワイルドな口調になったのです!突然の口調の変化に一瞬戸惑ったみや子さんですが、その理由にハッとしました。バラエティ番組『満天☆青空レストラン』(日本テレビ系)に出演する、お笑いタレントの宮川大輔さんから受けた影響だということを…!母親であるみや子さんの知らない間に、おいしいものを食べると宮川さんが宿るようになった息子さん。おいしいものを口にして嬉しそうに感想を発するのは、とてもいいことです。きっと今後も、渾身の「うま~い!」を披露してくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年02月13日「もしかして我が家の母親は、メルヘン王国の住民なのか…?」ある出来事がきっかけで、きりまる(@tabun_kirimaru)さんは、実の母親にそんな疑いを持ったのだとか。実の親の出自を疑う機会とは、一体どのような出来事だったのでしょうか。きりまるさんの元に届いた、LINEのメッセージをご覧ください。メルヘン王国の住民? pic.twitter.com/opxKc5uFmt — きりまる (@tabun_kirimaru) February 10, 2022 メ、メルヘェン…!!「雪が降ってるのに」と入力するところを、間違えて「夢が降ってるのに」と打ってしまったのでしょう。この通知を目にした瞬間、外に飛び出して行きたくなるようなメルヘンなメッセージに、誤字と分かっていてもときめかずにはいられません!きりまるさんの母親による夢あふれるメッセージは、多くの人を笑顔にしてくれました!・こんなメッセージが届いたら、出かけずにはいられないじゃん…!・最高の誤字だわ。めちゃくちゃかわいくて癒された。・ツボに入って、外なのに笑った。コロナ禍で外出する機会が激減している、現代社会。憂うつな気分になっていた人も、この投稿を見て心安らいだことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年02月12日6歳の娘さんを育てる、ことり(kotori.rsk)さん。ことりさんは最近、成長した娘さんについてさびしく感じる時があるといいます。その内容を作品に描き、Instagramに投稿しました。『最近、さびしく感じること』子供が幼い時は、四六時中見ていなければならない子育て。しかし、子供は成長とともに自分でできることが増え、次第に親の手から離れていくものです。1年前まではことりさんにべったりだった娘さんも、保育園や近所のお友達など、違うコミュニケーションの場が増えたのか、一緒に過ごす時間が減ってきたといいます。ことりさんは今と数年前を比べて、次のような想いをつづりました。あの時から比べたらびっくりするくらい子育てが楽になって、自分の時間も取れるようになって、早くそんな日が来てほしいってずっと願っていたのに。いざくると、さびしいものですね。ことりさんの投稿には、多くの親から共感の声が集まっています。・数年後の自分がそんな気持ちになると思ったら、涙が出てきました。多分十年後、「子育てに追われる自分をもう一度味わいたい」と思うのだろうな。・今まさにこの状況です。ずっと付いて回られると少し離れたくなる時があるけど、成長したらもう戻れないんですよね…。さびしい。・ジーンと胸に響く。自分に余裕がなく、思い描いた子育てができていませんが、今この時を大切にしようと考えさせられました。幼い子供を育てていると、いうことを聞いてもらえなかったり、大声で泣かれたりと、苦労が絶えないもの。しかし、その『大変な日々』は、十数年後に振り返ると、どんな出来事もかけがえのない思い出となっているのかもしれません。子育てに関わらず、今生きるこの日、この時を、大切に過ごしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年02月09日2021年8~10月に開催された、エッセイコンテスト『grape Award 2021』。『心に響く』というテーマを軸に、コロナ禍により変化した生活スタイルが続く中、自分の周りであった心温まるエピソードや、心が癒されるような体験談を募集しました。寄せられた376本もの応募作品の中から、最優秀賞が1作品、タカラレーベン賞が1作品、優秀賞が2作品、選ばれています。今回は、応募作品の中から優秀賞に選ばれた『母の宇宙ステーション』をご紹介します。夕飯の支度を始めかけた時、電話が鳴った。ディスプレーには母の名前があった。最近の母からの電話と言えば、一人暮らしをする孫娘達の心配ばかりだ。暗いニュースが続くせいで、心配はさらに膨らんでいる。「どうしているんやろ」や「連絡はないの」ばかりを繰り返す。今回もそれだろうと思い、小さくため息をつきながら受話器を取った。「もしもし、元気ですかぁ。」母が明るい声で私の近況を問う。私は適当に返事をし、「連絡はない。ないのが元気な証拠だ」といういつもの言葉を準備した。しかし母は、「今夜なぁ、宇宙ステーションが見られるんやって。」と、全く予想外の話を始めた。思わず、「なにそれ。どうしたん。」と、大きな声を出した。母は様々な事に興味を持つ人だった。いくつもの習い事に通い、友達とあちこちへ出かけもしていた。しかし、母の口から「宇宙ステーション」などという言葉が出てきたことは、本当に驚きだった。母によると今夜、宇宙ステーションが日本の上空を通るらしい。その時間に空を見上げると、宇宙ステーションが光りながら飛ぶのが見えるというのだ。「さっきのニュースで聞いてん。だから教えてあげようと思って。」と、母は嬉しそうに言った。思ってもいなかった話題に、母の事が少し不安になった。それでも、「みんな元気にしてるんかなぁ。連絡は何かないの。」と、最後には孫娘達の心配になる。やはりいつもの母だと安心し、準備通りに素っ気なく返事をした。電話を終え、夕食の支度を始める。全て終えて時計を見たら、母の言っていた時刻が近い。用事は済んだし、見たいテレビもない。それならとさんだるをひっかけ、近くの高台へと向かった。外灯の少ない場所を探し、空を見上げる。本当に見えるのか。母の事だから、時間を聞き間違えていないか。あれこれ考える。そのうちにふと、「母も今、空を見上げているのだろうか」と思った。実家の周りは車も多く、星は見えにくいだろう。そんな中で空を見上げる母を想像する。母は、一人きりで立っていた。九年前に父が亡くなり、母はずっと一人だ。今日も母は一人で夕食を食べ、一人で空を見上げている。今更のように気づき、奥歯がぐっとなった。しかし母が、自分の寂しさを話す事はほとんどない。母からの電話はいつも、私たちの事ばかりだ。私が趣味にしている投稿が新聞に載った朝には、必ず母から電話が来る。朝一番にかかってくる電話に、「大袈裟や」と笑い飛ばす。それでも母は「よかったね」と、笑って言ってくれる。そしてどんな話をしていても、最後には必ず孫娘達の心配をし、仕事で毎日忙しい妻を気遣ってくれる。ずっと一人きりなら、あれこれ思う事もあるだろう。しかし、母がそれを口にすることはなかった。今日の電話でも母は、「嫌なニュースばっかりやけど、上を向いていられるようにと思って電話してん。」と言っていた。切れる前には、「上を向いて暮らしてくださいね。」とも言ってくれた。適当な返事ばかりをしていた。空を見上げたまま、唇をかんだ。結局、宇宙ステーションは見えなかった。薄い雲がかかっていたし、見る方角が正しかったかどうかも分からない。あきらめて家へ戻る。たまにはこっちから電話してみようか。歩きながら思った。「宇宙ステーションは見えへんかった。ずっと上向いてたんやけどなぁ。」そう言えば母は笑ってくれるだろうか。立ち止まり、また空を見上げた。grape Award 2021 応募作品タイトル:『母の宇宙ステーション』作者名:嶋田 隆之※この作品は、11分10秒からご聴取いただけます。ほかの受賞作品も知りたい人は、こちらをご覧ください!grape Award 2021受賞作品が決定!心に響くエピソードがPodcastで楽しめる『grape Award 2021』詳細はこちら[文・構成/grape編集部](function($) { $(function() { if (window.playerjs) { var p = new playerjs.Player( document.getElementById("award_player") ); p.grid = location.href.match(/[0-9]+/)[0]; p.psnd = false; p.on(’play’, function() { if (window.gtag && !this.psnd) { gtag(’event’, ’play’, {event_category:’Audio’, event_label:this.grid + ":母の宇宙ステーション", value:1}); this.psnd = true; } return; }); } return; });})(jQuery);
2022年02月09日好奇心旺盛な子供は、引き出しを開けて中のものを全部出すなど、とにかく『物を出す』という行為が好きです。放置しておくと、部屋が大変なことになっているなんてことも珍しくありません。3歳の娘、みよちゃんを育てる、もす(mosumanga30)さんがInstagramに投稿したエピソードをご紹介します。おもちゃを出したい娘と少しずつ片付けたい母おもちゃでひと通り遊んだら、片付けずに別のおもちゃへ向かってしまうみよちゃん。散らかしたおもちゃを、もすさんが片付け終わる頃には、みよちゃんはまた別のおもちゃをひっくり返しています。そして、また最初のおもちゃに戻り…まさにエンドレス片付け!もすさんは、この状況に「こんなゲームありそう」と、よく広告に出てくる海外のゲームを思い浮かべたのでした。幼い子供を持つ親にとっては「あるある」ともいえるエピソードに、多くのコメントが寄せられています。・まるで我が家を見ているようです…。・分かりすぎる!子供が寝たらチャンス!ボーナスタイムに突入ですね。・最後の広告風のイラスト最高です!よく出てきますよね!やったことはないけど。散らかった部屋を片付ける作業は大変ですが、ゲームのように発想を転換したエピソードに、多くの人が前向きになれたようです![文・構成/grape編集部]
2022年02月09日幼い息子さんを育てながら、日々の出来事を漫画にしている、るしこ(@39baby_com)さん。るしこさんは、出産して半年が経った頃、まだ子育てについて分からないことが多く、息子さんと2人きりで外出することが怖かったそうです。そんな中、外出に対する不安感を和らげる出来事が起こりました。子どもと出かけるハードルを下げてくれた最初の出来事 pic.twitter.com/qp1XSvTLbM — るしこ (@39baby_com) February 8, 2022 るしこさんのほうを見て、何やらコソコソと話し合っていた店員。店員は、るしこさんに「セルフドリンクを代わりに取ってきますよ」と提案してくれたのでした。幼い子供を1人、座席に残して席を離れるのは、親として不安なこと。また、眠っている赤ちゃんを抱き上げれば、起きて泣き出してしまうかもしれません。そんな母親の大変さを知っていた店員は、優しい気遣いをしてくれたのです。店員の優しい対応に、るしこさんは思わず涙してしまったのでした。この漫画には、さまざまな共感の声が寄せられています。・近所の人に「かわいいねー!」っていわれるだけで嬉しい。こんなことをされたら泣いちゃうよ…。・育児って、みんなが思っている以上に孤独なんですよ。夫以外の人と話す機会がなくて。コミュニケーションのありがたさが身に沁みますよね。・もらい泣きしてしまった。本当に、寝不足や疲労でメンタルがぼこぼこになるので、ちょっとした優しさで大泣きしてしまうんです…。・これ!ガストの店員さんに同様のことをしてもらって、その場で泣きました。あの時はありがとう、店員さん!!何気ない気遣いが、とても嬉しかったという、るしこさん。子育ての経験の有無に関わらず、小さな気遣いを実行できる人になりたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2022年02月09日人間は同じ環境で育っていても、異なる性格の持ち主に成長します。複数人の子供と暮らしている人は、日常のいろんな出来事で、我が子の個性に気付かされるといいます。3児の母親であるオニハハ(@onihaha007)さんは、夕飯後のエピソードを漫画で描きました。食事に子供の苦手な食材が入っている時、オニハハさんが、8歳の長男、5歳の長女、2歳の次女とどのようなやり取りをしているかをご覧ください!夕ごはんのあとの子供たちの一言。 pic.twitter.com/uflun7duZR — オニハハ。@絵日記ブログ (@onihaha007) February 5, 2022 露骨に嫌がるも、頑張ってちゃんと食べる長男。完食するも、後からキッパリと「まずかった」と口にする長女。そして…入っていない具材を食べた気でいる次女。3人とも「大好きなお母さんに褒めてほしい!」という気持ちは共通していますが、それぞれ異なったやり取りをしています。次女の言動にはオニハハさんも突っ込まずにはいられなかったようですが、どの反応もかわいらしいですね!読んでいるだけでキュンとするエピソードに対し、「キッパリいうから子供って残酷…!」「オチで笑った」といった声が寄せられました。今後、3人がぞれぞれ異なった形で苦手な食べ物を克服していく変化も、親にとっては楽しみの1つですね![文・構成/grape編集部]
2022年02月06日スマホやパソコンが普及した現代で、手紙をもらう機会は少なくなりました。しかし、心が込もった手紙をもらうと、やはり嬉しいものですよね。2人の娘さんを育てている、さざなみ(@3MshXcteuuT241U)さんは、子供たちから手紙やイラストをもらうことがあるそうです。さざなみさんは、娘さんからもらった大事な手紙を収納する、最適な場所を発見したといいます。日常もらった絵やお手紙、大事にしたい。私宛にくれたものだから他の作品とは別に扱いたいし、かといって見えないところに仕舞い込んだら見る機会なくなるし…と考えた話。自分の部屋が無い民。 pic.twitter.com/cXCPBxZ93Q — さざなみ (@3MshXcteuuT241U) February 3, 2022 さざなみさんが、手紙の収納場所として選んだのは、運転席のサンバイザー!サンバイザーに、娘さんからもらった手紙を挟んでおくことで、待ち時間などに見返し癒されているそうです。この漫画には、「その手があったか!」などの声が寄せられています。・なるほど、その手があったかー!!・いいアイディアですね。ふとした時に見返せるのが素晴らしい。・私は仕事の手帳に挟んでいます!・子供にとって『お母さんの特等席』みたいな運転席に飾ってくれること、娘さんは嬉しいだろうと思います!もらった大切な手紙を運転席に挟んでおけば、急いでいる時にも、穏やかな気持ちで安全運転を心がけることができるでしょう。車を持っている人は、さざなみさんのアイディアを参考にしてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年02月06日