あなたには『思い出の味』はありますか?お味噌汁や肉じゃがなど、各家庭ごとに味付けの異なる料理は、口にすると昔の記憶が蘇ることがありますよね。「ちょっと切ないけれど、しあわせだな」島津綸子(@itokocarrer)さんがTwitterへ投稿した、あるエピソードが反響を呼んでいます。ある日、夫と子供と暮らす家に両親が来ることになった島津さん。「両親へふるまう料理は何がいいかな」と夫へ相談すると、夫は「カレーにしない?」と即答したといいます。※写真はイメージそれを聞いて「夫はそんなにカレー好きだったかな…」と疑問に感じた島津さん。夫へ理由を聞いてみると…。去年の結婚式の翌朝、一緒に朝食をとっている時に、お義父さんがカレーを食べながらボソッと「久しぶりに食べるとおいしいな。子供が家を出てから、カレーを作ることがなくなったけんなぁ…」といっていて…。カレーがいいなと思ったんだ。両親が家に来るというので、ごはん何作ろうか夫に相談したら、迷わず『カレーにしない?』と返ってきた。〝え?カレーそんなに好きだったっけ…〟と不思議に思って理由をきいたら、夫曰く、去年 私たちの結婚式の翌朝、ホテルのブュッフェで一緒に朝食をとっている時に 父がカレーを食べながらボソッと— 島津綸子|itoko shimazu (@itokocarrer) December 14, 2020 『久しぶりに食べるとおいしいなぁ。子どもが家を出てからカレー作ることなくなったけんなぁ…』と言っていたかららしい。父がそう思っていたなんて全然知らなかった。自分が家を出てから随分経ったんだなぁと切なくなった。そして 両親に〝私はこんな優しい人と結婚できて幸せだよ〟と伝えたくなった— 島津綸子|itoko shimazu (@itokocarrer) December 14, 2020 夫は、義理の父が結婚式の翌日に、「子供が家を出て、家のカレーを食べなくなった」とさびしがっていたことを覚えていたのです。義理の父の思いに気付き、両親をもてなす料理にあえて『カレー』を選んだ夫。きっと、島津さんの実家のカレーは、家族みんなで食べるために作っていた思い出のメニューだったのでしょう。それを聞いた島津さんは、親元を離れた切なさと同時に優しい人と結婚できたしあわせを改めて感じたそうです。ネット上では投稿に対し、このようなコメントが寄せられました。・思わず目頭が熱くなってしまいました。確かに、子供が出ていったら作らなくなるメニューってありますよね…。・素敵な旦那さんですね!お義父さんのさびしい気持ち、分かる気がします。・朝からウルッときてしまいました。私も母親の懐かしい味をたまに思い出すことがあります…。例え時が流れ、作ることがなくなった料理があったとしても、家族みんなで食べた思い出が消えるわけではありません。大切な人と料理を囲み笑い合う何気ない時間は、大切にしていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月17日子供の頃や大人になってからなど、家族と旅行に出かけたことがある人は多いでしょう。いつも家で過ごしている時間とは違い、旅館やホテルなどのおいしい料理に舌鼓を打ったり、アクティビティを楽しんだりと、さまざまな経験を共有できますよね。枇杷かな子(@BiwaAmazake)さんも幼い頃、家族旅行に連れて行ってもらったことがあるといいます。しかし、枇杷さんの家族旅行では、父親が機嫌を損ねる場面もあったそうで…。家族旅行と彼2/2 pic.twitter.com/tJxaLs61GN — 枇杷かな子 (@BiwaAmazake) December 2, 2020 結婚したばかりの頃、夫の家族と旅行に行くことになった枇杷さん。穏やかで安心に満ちた夫家族との旅行に涙すると、夫は笑顔でこう語りかけたといいます。「お金貯めてまた行こ」夫の笑顔と言葉に安心したのでしょう。枇杷さんは「家に帰ってもこの人がいるんだ」と、幸せを噛み締めたそうです。枇杷さんは一連の出来事を漫画化し、Twitterに投稿。さまざまな感想が寄せられました。・枇杷さんがいい人に、いい家族に巡り会えて本当によかった…。・素敵な話。「帰りたくない」って泣いちゃった枇杷さんを見たら、夫さんもギュッと抱きしめたくなったでしょうね!・最後のひとコマのセリフがめちゃくちゃ好きです。そう思える人と結婚できるのは幸せですよね。枇杷さんにとって、どちらの家族旅行も大切な思い出になっていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月03日新型コロナウイルス感染症の影響で多くの学校がリモート授業を行っているアメリカで、ある小学生が撮影した動画が話題になっています。オレゴン州に住む6歳のデラニー・ジョーンズちゃんは自宅で、学校に提出するための工作のチュートリアル動画を撮っていました。カメラに向かって早速説明を始めるデラニーちゃん。すると背後から父親のアイザックさんが登場。彼はうっかり映ってしまったのではありません。その話題の動画をご覧ください!I was checking Delaney's seesaw (app for school) and she often will send her teachers random videos wishing them well,...Posted by Jennifer Jones on Tuesday, November 17, 2020I was checking Delaney's seesaw (app for school) and she often will send her teachers random videos wishing them well,...Posted by Jennifer Jones on Tuesday, November 17, 2020お父さん、ノリノリで踊りまくる!!背後でダンスをしている父親の存在に気付きながら、淡々と工作を続けるデラニーちゃん。アイザックさんが「はっ!」などと大きな声を出しても、振り返りもせず「あれは私のパパよ」と冷静そのもの。デラニーちゃんは「この家族はどうしちゃったのかしら?私はただ静かに工作をしようとしているのに」といって作業に集中しようとしますが、兄弟も乱入してきた最後のほうはさすがに笑ってしまっています。デラニーちゃんが先生にこの動画を送った後で、彼女の母親が学校で使用しているアプリに上がっているの発見して大笑い!Facebookに投稿したところ、見た人たちも大爆笑。これまでに1千600万回以上再生されています。・笑いすぎて息ができない!・最高の家族だ!・この子の落ち着きがすごい。実はアイザックさんはこの動画が学校に提出するものだということを知らなかったのだそう。デラニーちゃんは普段からよく遊びで動画を撮っているので、このビデオもそうだと思っていたということです。音楽に合わせて踊りまくっている父親を気にもせず、デラニーちゃんが落ち着きを放っているところが余計に笑いを誘いますね。この動画を見た学校の先生もきっと大笑いしたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年12月02日2020年11月、Twitterで『#世界一役に立たない旦那の行動』というハッシュタグがトレンド入りしました。妻側が夫の行動を振り返ってつづる、皮肉や笑いのこもった投稿は、多くの女性の共感を得ています。そのハッシュタグをつけて、ある女性がTwitterに投稿した写真が話題です。夫に『水で落とせるクレヨン』を与えたら…ある日、幼い子供のために、100円ショップで『水で落とせるクレヨン』を購入した投稿者(@tc6xn)さん。風呂場で子供と遊んでもらうよう、夫にクレヨンを渡したといいます。子供が早々にクレヨンで遊ぶことに飽きてしまったのに対し、夫はノリノリで使用。その時の様子をご覧ください。お風呂でお絵描きできる水で落ちるクレヨン与えたら無駄なことしかしない #世界一役に立たない旦那の行動 pic.twitter.com/fAk63lQ2w6 — ⋆͛ (@tc6xn) November 13, 2020 事件現場をほうふつとさせる、血文字のような『助けて』に吹き出してしまいますね!投稿者さんいわく、『助けて』と書かれた文字の周囲には、少しクレヨンを溶かして振り回したのか、天井にまで血が飛び散ったように見える演出がされていたといいます。さらに、冷蔵庫にはアニメ『アンパンマン』のキャラクター・ドキンちゃんを描くというハマりっぷり。こんなにも楽しんでもらえたら、もはやいうことなしですね!【ネットの声】・センスの塊すぎる。・「助けて」の文字にめちゃくちゃ笑った!・かわいい夫だなぁ。見た瞬間に吹き出してしまいそう。・ほのぼのとした。ドキンちゃんの絵がめっちゃうまい。ユーモアセンスのある夫の行動に、多くの人がクスッとさせられたようです![文・構成/grape編集部]
2020年11月16日子育ては楽しいことばかりではなく、親が頭を抱えてしまうような出来事もしばしば。中でも『イヤイヤ期』をはじめとする、特に理由のない子供の「ヤダ!」という拒否の言葉には苦労させられるものです。理由を分かりやすく説明しても聞く耳を持ってもらえなかったり、むしろ反抗が増したりと、なかなかうまくいきません。5歳児の「寝たくない!」というイヤイヤに、父親は…?えんか(@madokaeennka)さんがTwitterに投稿したのは、自身が5歳頃に経験したという印象に残っているエピソード。ある日の夜、幼かったえんかさんは布団に入るのを頑なに拒否していました。きっと、まだ遊んでいたかったのでしょう。そんな我が子の姿を見て、えんかさんの父親が発した言葉は…!幼少期の思い出日記 セー○ームーンver.と○ジャ魔女ver.もあった pic.twitter.com/h4bnCAom1l — えんか (@madokaeennka) November 12, 2020 「布団の中にプリキュアがいる…!」迫真の演技でそのように告げ、見事にえんかさんを布団の中に入れ、寝かしつけた父親。憧れのキャラクターが布団の中に現れたと聞いて、「会いたい」という欲求を抑えられる子供はいないことでしょう。えんかさんによると、布団の中にはプリキュアだけでなく『美少女戦士セーラームーン』や『おジャ魔女どれみ』のキャラクターも現れていたのだとか。純粋な子供は、何度だまされても父親のユーモアあふれるウソに引っかかってしまいますね。えんかさんの癒されるエピソードは拡散され、多くの親から「これは使える!」という声が寄せられました。・お父さん最高!引っかかる子供もかわいい…。・この後、プリキュアの夢を見られたらウソじゃなくなりますね!・天才すぎる。私も今夜、娘にやってみよう。子供が布団に入ってくれなくて困った時は、この方法を試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年11月14日幼い子供が1〜3歳頃に迎える『イヤイヤ期』。自己主張が強くなる時期のため、食事や着替えなどを頑なに嫌がったり、大声で泣きながら動き回ったりと、多くの親が苦労することでしょう。イヤイヤ期で、次女に拒否され続けた夫がとった『ある行動』4歳と1歳の娘さんを育てる、母親のさざなみ(@3MshXcteuuT241U)さん。イヤイヤ期に突入した次女は、ぐずった時、さざなみさんしか受け付けないそうです。そのため、どれだけあやそうとしても拒絶されてしまう夫は…。画像抜けてたので上げ直しました(2/2) pic.twitter.com/1aBI6LL1nr — さざなみ (@3MshXcteuuT241U) October 17, 2020 さざなみさんの夫は、クマのぬいぐるみを動かしながら、次女に歯磨きをしていたのです。これには、次女も大喜び!笑顔で歯磨きを済ませることができました。夫自らが編み出した方法なのか、調べて実践したのかは分からないそうですが、「イヤイヤ期に対してパートナーが前向きに関わってくれると救われる」と、さざなみさんはいいます。きっと次女も、大好きなクマのぬいぐるみと歯磨きができて嬉しかったことでしょう!さざなみさんは一連の出来事を漫画化し、Twitterに投稿。子供を持つ親から、称賛と共感の声が寄せられました。・素敵な話!パパの優しい人柄が伝わってきました。・我が家でも大活躍した方法です。ぬいぐるみを介して教えると、飲み込みが早いですよね。・私の子供は『しまじろう』のパペットを動かしてお願いすると、なんでもいうことを聞く時期がありました。・パパすごい!私にはまだ子供がいませんが、将来のためにも覚えておきます。イヤイヤ期の子供と接するのは、とても骨が折れるもの。しかし、嫌がることに対する視点や接し方を変えるだけで、親も子供もストレスなく乗り越えることができるのかもしれません。さざなみさんが描いた漫画は、イヤイヤ期に悩む多くの親を励ましてくれました。[文・構成/grape編集部]
2020年10月18日3児の母親である、おやま(@oyamaoyadayo)さん。おやまさんはある日の夜、長女にテレビをつけるようせがまれる夫の姿を目撃しました。「早く寝なさい」という夫に対し、長女が…。お父さんファイト pic.twitter.com/3F1SplFTUq — おやま (@oyamaoyadayo) October 9, 2020 長女はきっと、思うようにいかないことに腹を立て、とっさに夫の腕をつねってしまったのでしょう。長女がひらめいた「お父さんが臭いから」という弁解は、夫の心にクリーンヒット!心に傷を負い涙目になりながらも、優しく叱る夫なのでした…。おやまさんはこの出来事を漫画化し、Twitterに投稿。さまざまなコメントが寄せられています。・自分がしてしまった理由を探す長女ちゃんの姿に、クスッとしました!・おやまさんの夫、感情的にならずに対応していて、素敵ですね。・「ごめん」っていうかと思いきや!めっちゃ笑いました。お父さん、ファイト!長女の苦しまぎれのいい訳が、本心ではないことを祈るばかりです![文・構成/grape編集部]
2020年10月12日・せ、切ない…!・泣ける。・絵に描いたような『塩対応』。愛娘のおはぎちゃんに翻弄される父親の姿を描いた、塩り(@shio_03)さんの漫画に、そんな悲鳴にも似たコメントが寄せられています。本当は父親のことが大好きだけど…普段は父親のことが大好きだというおはぎちゃん。しかし、いたずら心が働くのでしょうか…本心とは異なる態度をとってしまうことがあるといいます。長女と旦那のやりとりが面白いから見てほしい #育児絵日記 #育児漫画 #もちごめ絵日記 pic.twitter.com/A4UURXhIHy — 塩り (@shio_03) July 30, 2020 ことごとく父親からの好意を、冷たくあしらうおはぎちゃん。それでもめげずに大好きアピールを続ける父親のけなげさに、胸が締め付けられます…!しかし、普段は仲がいいという父と娘。わざと心とは裏腹な態度をとってしまうのは、おはぎちゃんなりの『かまって』アピールなのかもしれません。将来、おはぎちゃんが大人になったら、こんな親子のやり取りも、笑い話のネタになるのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月02日2020年5~8月にかけて、ウェブメディア『grape』では、エッセイコンテスト『grape Award 2020』を開催。『心に響く』と『心に響いた接客』という2つのテーマから作品を募集しました。『grape Award 2020』心に響くエッセイを募集!今年は2つのテーマから選べる今回は、応募作品の中から『パイロットになりそこなった父の名言』をご紹介します。私の中で長らくモヤモヤしてきたことがあります。“平凡”って何?ということです。それって価値観?辞書を引くと“これといったすぐれた特色もなくごくあたりまえなこと”とあります。ごていねいにも“平々凡々”なんて強調する言葉まである。その物差しっていったいどこにあるんだろう。そんな曖昧な疑問を誰にもぶつけたことはなかったけれど、山あり谷ありの人生を歩む中で最近ようやく私なりの答えを見つけた気がします。「平凡という名の非凡」。世の中は個性の集合体なんだ、平凡ということ自体が稀なんだと考え至りストンと腑に落ちたのです。自分に都合の良い極論かもしれませんけれど。前置きが長くなりました。私は幼いころから人と同じというのを好みませんでした。幼稚園の写真を見ると一人だけスモック(制服のうわっぱり)を着ていません。どうやら皆と同じなのが我慢ならんとばかりに登園するなり脱ぎ捨てていたらしいのです。はい、すでに非凡(笑)。今となってはそんな自分勝手を許してくれた先生方にも感謝せねば。ちなみにカトリック系の幼稚園でした。アーメン。そんな私ですから、好きなこと、やりたいことだけを選んで好き勝手に生きてきました。結婚しました。離婚しました。職業もいろいろ。平凡なんて言葉とは無縁のジェットコースター人生です。人からは個性的とか変わってるねとか思われている節あり。だからいろいろなことで何度もつまずきを経験し、当然、両親にもたくさん心配をかけました。20代前半、一番か二番かという大きな挫折を経験した時、生まれて初めて父(故人)に悩みを打ち明けたんです。私は一人っ子のひとり娘で、海外出張が多かった父とは正直いわゆる腹を割った話というのをしたことがありませんでした。なぜ自分があの時父を頼ったのかいまとなっては思い出せません。それは具体的な相談という形ではなかったと思います。行き先を見失っている、そんな気持ちをただ聞いてほしかったのかも。とにかく苦しくて苦しくて、どういう生き方をしたらいいのかわからない、迷子になっちゃった…そんな曖昧で的を射ない話だったような。その時の父の助言が私の一生の道しるべになるなんて、あの時は思ってもみませんでした。でもそのあと何度もつまずいて、その度に父の言葉が私を救ってくれたのですから、これはもう私だけの宝ものです。頭のすみに心の中に常にこびりついています。ありきたりに言えば座右の銘です。いわく「低空飛行というのはかなりの技術を要するんだ。墜落しないギリギリを飛ぶんだからな。墜落しない自分に自信を持っていいんだよ」。父は第二次世界大戦時、少年航空兵としていざ飛ばんというタイミングで終戦を迎えた人。死んでも飛びたかったとのたまうような人でした。だから妙に説得力あり。それにしても、こんなに優しく勇気を与えてくれる言葉があるでしょうか。不器用な父の愛情を受け止める感受性を幸いにも持ち合わせていた私です。以来、壁にぶつかった時にその言葉を思い出しては明るく強く乗り越えてきました。父には心から感謝しています。存命のうちにそれをちゃんと伝えられなかったのですが。平均寿命から逆算すると私の人生もあと二十年というところ。人生のラストステージにもう戦うべき相手もいません。今は機首を上げて安定した高度を保って飛行中。もちろん平凡を良しとしない日々を楽しんでいます。あ、“新しい生活様式”にはまだ馴染みませんが。最近では若い人の相談に乗る時、さも自分の言葉のようにあの名言を使わせてもらっています。父がそれをどんな顔で天国から眺めていることやら。grape Award 2020 応募作品テーマ:『心に響くエッセイ』タイトル:『パイロットになりそこなった父の名言』作者名:みまさかまどかエッセイコンテスト『grape Award 2020』の審査員が決定!2017年から続く、一般公募による記事コンテスト『grape Award』。第4回目となる2020年の審査員には、grapeでも人気の漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』シリーズでおなじみの漫画家・松本ひで吉さんが決定しました。さらに『Jupiter』などの作詞を手がけた作詞家でエッセイストの吉元由美さんや、映画化もされた『スマホを落としただけなのに』などで人気を博する小説家の志駕晃さんも審査員として作品を読みます。心に響く作品として選ばれるのは、どのエピソードでしょうか。結果発表をお楽しみに!『grape Award 2020』詳細はこちら[構成/grape編集部]
2020年09月28日6歳の娘さんを育てる、まつざきしおり(matsuzakishiori)さん。まつざきさんの娘さんは、卵焼きが大好きなのだそうです。ある日、まつざきさんの夫が卵焼きを作ると…。卵焼きを焦がした父親に対し、娘さんは「ちょっ…とだけおいしい」と、笑みを浮かべたのです!きっと苦味を感じつつも、父親が自分のために一生懸命作ってくれたことを察し、にこやかに焦げた卵焼きを平らげたのでしょう。まつざきさんは一連のエピソードを作品に描き、Instagramに投稿。娘さんの心優しい気遣いに、感動の声が上がっています。・娘さんの気遣いに、胸が熱くなりました。・笑顔が泣かせる…。娘さん、優しい。・気をつかう娘さん、大人ですね。娘さんのために頑張って卵焼きを作った旦那様も素敵です!まつざきさんによると、次の日、娘さんが父親に「黄色い卵焼きが食べたい」とお願いしていたそうです。「焦がさないで」ではなく、「黄色いの」と表現するところにも、父親への気遣いが垣間見えます。無事黄色い卵焼きが食べられて、よかったですね![文・構成/grape編集部]
2020年09月27日世の中に広く普及しているスマートフォン。しかし、中には「使うのが難しそう」「どうしても慣れない」という理由から、いわゆる『ガラケー』と呼ばれる携帯電話を使い続けている人もいます。ある日、父親から「携帯電話を買い替えたい」と相談された、まりげ(marige333)さん。父親の使用している携帯電話を見せてもらうと…。父親は、新調したスマートフォンのメールアドレスを、なぜか将棋棋士・藤井聡太さんにまつわるものにしたがるなど、天然な一面を披露。さらに、初となるLINEに「あああいえ」という謎のメッセージを打ち込むなど、まりげさんの心をたびたびざわつかせてきたのです!【ネットの声】・すべてが面白すぎる。もはやコント。・「藤井くんが18歳になったんだよ」のあたりで吹き出した。うちの父も藤井くんが好きですよ。・一青窈の『もらい泣き』の歌詞みたいなLINEに、声を上げて笑った!時間が経つにつれて、きっと父親はスマートフォンの扱いにも慣れることでしょう。それまで、しばらくはツッコミを入れる日々が続きそうですね…![文・構成/grape編集部]
2020年09月11日2020年8月31日、東京都練馬区にある遊園地『としまえん』が94年の歴史に幕を閉じることになりました。子供から大人まで気軽に楽しめる遊園地として、これまで多くの人に愛されてきた同園。Twitter上では、感謝や思い出を語るコメントが相次いでいます。としまえんの思い出同園のすぐ近くに住んでいた、らつた(@ratuta)さんは冬の人が少ない時期でも、よく園内を散歩していたそうです。その時の思い出を漫画に描いたところ、反響を呼びました。としまえんの思い出はありすぎてかききれませんでした漫画 #としまえん #としまえんありがとう pic.twitter.com/VVWH1yHnoH — らつた (@ratuta) August 31, 2020 お父さんがめっちゃ楽しんでる…!冬の平日は来園者が少ないため、ほぼ貸し切り状態だったという園内。アトラクションも並ばずに乗ることができたので、らつたさんのお父さんは一人でも満喫していたようです。お茶目なお父さんにクスッとしつつも、もうこの光景が見られないと思うとさびしい気持ちがこみ上げてきますね。読者からも「笑えるけど、泣ける」「懐かしい」といった声が寄せられました。・としまえんは緑が多くて子供同士でも遊びにいける気軽さがあった。真夏も真冬もよく行きました。・なんだかぐっときました!大好きな遊園地だったので、さびしいです。・笑いながらも、ちょっと涙出た。としまえん、ありがとう。・そうそう、貸し切り状態でしたね。懐かしい!アトラクションもおかわり自由でした。長い歴史の中で、たくさんの笑顔と幸せを届けてきた『としまえん』。閉園しても、多くの人の心に思い出は残り続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年08月31日あの日きっとあなたが感じていたことを、今じゃ僕も同じように感じているよ。父親に向けたそんなメッセージとともに、ヒヅメ(@hizumedex)さんがTwitterに投稿した作品をご紹介します。ヒヅメさんは子供の頃、海水浴帰りに長時間車を運転する父親の姿を後部座席から見て、「大変だな」と思っていたそうです。そして、時は流れ、自分が父親の立場になると…。【課題 20年越しの共感】あの日きっとあなたが感じていたことを今じゃ僕も同じように感じているよ、とか言っちゃったりして。 #漫画 #漫画が読めるハッシュタグ #コルクラボマンガ専科 pic.twitter.com/KjHFrY6RGn — ヒヅメ (@hizumedex) July 31, 2020 親戚一同で海水浴に出かけたヒヅメさんは、子供たちと海で遊んだり、民宿でお酒を酌み交わして麻雀を楽しんだりと、1泊旅行を満喫しました。きっと次の日も、自宅に帰るギリギリまで遊んでいたのでしょう。多くの車で混雑する帰りの車内では、運転手のヒヅメさん以外みんな眠っていたのです。車が止まっている時に子供たちの顔を見たヒヅメさんは、「あの時の父親も、こんな気持ちで運転していたんだな」と感慨に浸るのでした。作品には、「いい話」「幸せが詰まっていますね」「大人になるって素敵」など、さまざまなコメントが寄せられています。作中でも多くは語らないヒヅメさんですが、その表情からは、大変さよりも心が満たされていることが伝わってきますね。きっとヒヅメさんは、自身の父親と同じことを思いながら、日が落ちた夜の空を運転席から眺めたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年08月29日2020年5~8月にかけて、ウェブメディア『grape』では、エッセイコンテスト『grape Award 2020』を開催。『心に響く』と『心に響いた接客』という2つのテーマから作品を募集しました。『grape Award 2020』心に響くエッセイを募集!今年は2つのテーマから選べる今回は、応募作品の中から『茶封筒の中身』をご紹介します。茶封筒の中身とある日曜日の夕方、私は父から封筒を受けとった。孫に会いにやってきていた父を、玄関先まで見送りにでた時のことだ。父は突然思い出したように、「そうだ、これをお前に渡そうと思っていたんだ。」と言って、鞄から茶封筒を取り出すと、私に手渡した。中には、お札が入っていた。結構な厚みである。何のお金やら見当のつかない私に、「〇〇(娘の名前)が入園したから、お前へのお祝いだ。何かお前のものを買いなさい。」と言い残して、父は帰って行った。私の母は、私が幼い頃に亡くなっており、父は、私と妹を一人で育ててきた。母の直球の愛情とは違う、寡黙な父の不器用な優しさに、私は長い間気がついていなかった。思春期の私は、自分だけが母親のいない可哀想な子供だと思い込み、何を考えているのかわからない父とは距離を感じていた。正直、父と私はあまり上手くいっていなかった。お互い会話を避けるような時期もあった。私は社会人になり、ようやく働きながら家のこと、まして2人の子供たちのことまで考えてきた父の大変さを知ることとなった。自分勝手で未熟な私も、父なりの、口には出さないが、子供たちへの大きな愛情に、やっと気がついたのだ。父が帰ったその日の晩、娘を寝かせつけてひと息ついた私は、よくわからない理由で渡された封筒を眺めながら、中に入っているお金の使い道を考えていた。娘には、入園祝いとして、既に自転車を買ってもらっていた。やっぱりこんなにはもらえない、今度会った時に返そうと思った時、携帯電話に父からメールが届いた。恐らく一杯やった後なのだろう、父にしては珍しく長文で感情的なメールだった。私と妹に宛てたメールには、封筒の中身に込められた父の思いが書かれていた。「お母さんが逝ってしまって、今年で四半世紀になります。ここで一区切り、渡したお金はお前たちが自分のために使いなさい。」と始まるメールには、次のような事が書かれていた。私も妹も、今ではそれぞれ母親となり、よく頑張っていると思うこと。そして、それを嬉しく、頼もしく思っているということ。亡くなった母が見ることの出来なかった景色を、私たちにはこれからもずっと見ることができるよう祈っているということ。私も妹も、もうすぐ亡くなった母の歳を越えようとしている。いつの間に、こんなに年月が経っていたのだろう。振り返れば、父にも妹にも感謝ばかりだ。私は思い直した。茶封筒の中身は、大切に、有意義に使わせて頂こう。「おじいちゃんには、三百歳くらいまで生きていて欲しいんだよね。」とは娘の言葉だが、私も心からこう思う。「いつまでも元気で長生きしてね、お父さん!」grape Award 2020 応募作品テーマ:『心に響くエッセイ』タイトル:『茶封筒の中身』作者名:伊藤 点子エッセイコンテスト『grape Award 2020』の審査員は…2017年から続く、一般公募による記事コンテスト『grape Award』。第4回目となる2020年の審査員は、grapeでも人気の漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』シリーズでおなじみの漫画家・松本ひで吉先生が決定しています。ほかの審査員についても、今後発表予定です。続報をお楽しみに!『grape Award 2020』詳細はこちら[構成/grape編集部]
2020年08月25日人々の意識や企業体制などの要因によって難航している、男性の育児休業取得率の増加。厚生労働省は、2020年の目標として男性の育児休業取得率13%を掲げています。育児休業を取得すればワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭の調和)を取ることが可能になるため、取得に前向きな男性も少なくないでしょう。『育休最初の日』妻や子供たちとの日常を漫画で描いている、パパ頭(@nonnyakonyako)さんも育児休業を取得。普段から子育てに積極的ではあったものの、子供につきっきりとなったことで、ある気付きを得たといいます。育休最初の日(2/2) pic.twitter.com/DmHyaG2Ttx — パパ頭 (@nonnyakonyako) August 8, 2020 育児休業中、自分の子育ては妻のお陰で『イージーモード』だったことに気付いたパパ頭さん。子育ての本当の大変さが身にしみた結果、一家の父親としてより成長することを心に誓ったのでした。パパ頭さん夫婦のあり方が伝わるラストのコマに、心打たれる人が続出。「夫婦ともに素敵。じんわり心が温かくなりました」「あなたのような、気付いて行動できるパパも偉大です」などのコメントが多数寄せられています。子育ての本当の苦労を知ってこそ、夫婦は手に手を取り合って頑張れるのかもしれません。育児休業を希望する人が、誰でも取得できる社会が来ることが望まれます。[文・構成/grape編集部]
2020年08月10日日本でも広まりつつある、配送サービス『uber eats(以下、ウーバー)』。指定された飲食店へ配達員が赴き、自転車や原付バイクで利用者の指定した場所に届けてくれるサービスです。誰でも配達員として登録することができるため、時間のある時に稼ぐことができる副業として若者の間で話題になっています。『uber eats』の配達員をすることを父親に報告したら…なおまる(@naouber12)さんも、副業としてウーバーの配達員を始めることにした1人。ある日、離れて暮らしている父親からLINEでメッセージが届いたため、なんとなく配達員を始めることを伝えることにしました。しかし、なおまるさんからのメッセージを読んだ父親は大反対!新型コロナウイルス感染症が流行しているため、配達員として不特定多数と接することで娘が感染するのを心配しているのでしょうか。あまりの猛反対に驚いたなおまるさんが、理由を尋ねてみると…。「デリバリーを始めることにした」という娘の言葉に反対した理由…それは、父親が『デリバリーヘルス』と勘違いしていたのです!生活が苦しくなって風俗で働くことを、父親はよしとしなかったのでしょう。自らの盛大な勘違いに気付いた父親はスタンプを使って、なおまるさんに確認しました。実家のお父さんに、ウーバーイーツやることを伝えたら、すごい勘違いされました。一生懸命頑張ろうww pic.twitter.com/AtZcZdYlkT — なおまるのウバ垢(福岡) 8月デビュー予定 (@naouber12) July 28, 2020 我が子を心配するあまり、急いで妻に相談してしまったという父親。勘違いであることが発覚し、胸をなで下ろしたようです。父親の盛大な勘違いと、その後のほほえましいやり取りに、投稿を読んで笑ってしまう人が続出!投稿は拡散され、17万件以上の『いいね』が寄せられました。・お父さんかわいすぎる!心配してくれるのも優しい。・スタンプから「これか?」の流れでもうダメ。笑った。・コント見たいなやり取りに爆笑した。いい親子だなあ。ちょっぴり天然であると同時に頼もしい、なおまるさんの父親。きっと今後、なおまるさんが困った時はすぐに助けに来てくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年07月30日猫との日々や家族とのエピソードをInstagramに投稿している、長谷川ろく(hasegawa_roku)さん。ひとクセある父親について描いた連載漫画『父よきらめく事なかれ』の中から、防犯についてのエピソードをご紹介します。謎の傘と防犯グッズある日の朝、大学生の長谷川さんは講義に遅刻しそうになっていました。しかし、急ぐ長谷川さんの行く手を阻む障害が玄関に出現していて…。独自の『鳴子式防犯対策』が裏目に出てしまった父親。考えを改めて傘をドアチェーンに掛けることはやめたのですが、代わりとなる防犯グッズを用意していました。父親の家族を想う気持ちに長谷川さんは感動したのですが、またすぐに問題が発生します。ご近所迷惑大家さんは長谷川さん宅の防犯意識の高さを感じ取ったのか、防犯性に優れているとされる『ディンプルキー』に鍵を交換してくれました。ディンプルキーは、側面に鍵山のある一般的なタイプの鍵と異なり、表面に大小のくぼみがある鍵。『ピッキング』と呼ばれる不正開錠がしづらく、複製もしづらいことで知られています。そのため、犯罪被害に遭う心配は減った一方、家族の人数分の合鍵がなく、長谷川さん一家は苦労することになったのでした…。漫画には、「お父様のダメなセンスがきらめいてる…」「負のループ!」「お父さんの考えと行動がツボすぎる」などのコメントが寄せられています。防犯意識は大切ですが、適していない方法や道具で対策をすると余計なストレスを生むことも。不便さが感じられたら、すぐに自宅環境に適した防犯対策へ切り替えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月30日知人から聞いた話を漫画化している、みつつぐ(@mitutugu)さん。男性の身に起きた不思議なエピソードを描いた漫画が、注目を集めています。都心部で一人暮らしをした男性だが…?楽天家である男性は、進路の岐路にあった時も「システム開発の勉強をすればなんとかなるかも」と楽観視し、都心で一人暮らしをしながら学校に通うことにしました。人から聞いた不思議な話を漫画にしてみた 13 #人から聞いた不思議な話を漫画にしてみた pic.twitter.com/Rp4qxOw9xz — みつつぐ (@mitutugu) July 12, 2020 男性が実家に戻って数日後。テレビの報道で、住んでいたマンションの一室が下の階の出火により、黒く焦げ落ちる様子が流れたのです。きっと飼い犬は、第六感で男性の身の危険を察知し、ご飯を食べなかったり吠えたりと、さまざまな方法で父親にアピールしたのでしょう。実家に戻る車内で、怒らない理由を「犬がさびしがっているから」といった父親も、明言しなかっただけで、飼い犬の異常行動から何かを察していたのかもしれません。報道を見て「帰っていなかったら確実に死んでいた」と恐怖する男性と比べて、父親と飼い犬は平然と過ごしていたそうです。【ネットの声】・動物の勘、おそるべし!男性が無事でよかったです。・虫の知らせならぬ、犬の知らせですね…!・偶然だとしてもすごいし、ワンちゃんの予感ならさらにすごい!男性が父親に電話をしなかったら、飼い犬が異常な行動を起こしていなかったら…考えるだけでゾッとしますね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月15日izuyo(@izumickey0719)さんがTwitterに投稿したのは、父の日にちなんだ『有名なお父さん』というテーマの手作りパン。しかし、普通のパンではありません。どんなパンかというと…それは動画でご覧ください。もうすぐ父の日なので、日本の有名なお父さんのパンを焼きました♂️ #父の日 #金太郎飴パン #お父さん #手作りパン pic.twitter.com/UCRDUXmV0g — izuyo (@izumickey0719) June 18, 2020 切っても切っても、同じ絵柄が出てくるパン!そして、この断面に見覚えはありませんか。前半の絵柄と後半の絵柄を組み合わせると…。もうすぐ父の日なので日本の有名なお父さん目玉おやじのパンを焼きました #目玉おやじ #金太郎飴パン #父の日 #ゲゲゲの鬼太郎 #FathersDay #bread pic.twitter.com/DrDXFUg1HL — izuyo (@izumickey0719) June 19, 2020 『ゲゲゲの鬼太郎』のお父さん、『目玉のおやじ』になるのです!その他にも、父の日にまつわるさまざまなキャラクターのパンを楽しめる動画をツイートしています。父の日が近いので、有名なお父さんのパンシリーズ②難しかったです #父の日 #金太郎飴パン #手作りパン #パン #パパ pic.twitter.com/F6FPCZZIo7 — izuyo (@izumickey0719) June 19, 2020 父の日のパンシリーズ③ クレヨンしんちゃんのお父さん「野原ひろし」 #父の日 #金太郎飴パン #クレヨンしんちゃん #野原ひろし #fathersday pic.twitter.com/PPzOOHJvXN — izuyo (@izumickey0719) June 20, 2020 昨日は父の日でした。お父さんのキャラクターと言えば やっぱりこの方が思い浮かびますあまり上手く作れなくて♀️誰かわかるかな #父の日 #金太郎飴パン #Fathersday pic.twitter.com/xmmqTT8E3Q — izuyo (@izumickey0719) June 22, 2020 どのお父さんも、しっかりとパンの断面に再現されています。これらのツイートには「素晴らしい」「ほかの作品も見たい」「ずっと見ていられる」という絶賛の声が殺到しています。ちなみに、izuyoさんはお父さん以外にもさまざまな作品をTwitterで公開しています。気になる方はぜひご覧ください![文・構成/grape編集部]
2020年06月30日2020年6月21日は『父の日』。家庭によっては、何か料理を作ったりプレゼントを渡したりして、父親に日頃の感謝を伝えることでしょう。もしかしたら、気恥ずかしさや「いつでも感謝なんてできるだろう」との想いから、イベントをしない人もいるかもしれません。漫画家の、うえはらけいた(@ueharakeita)さんは、そんな人たちに大切なことを伝える創作漫画を描き、Twitterで公開しています。②/2 pic.twitter.com/KGo33kcBcv — うえはらけいた (@ueharakeita) June 20, 2020 父親を亡くした男性は、思い出を振り返り、何のお礼もできていないことを悔やんでいました。気持ちの強さゆえにか、いつの間にか過去の時間にいた男性は、子供の自分に向けて静かに語りかけます。そして、父親とのかけがえのない時間を大切にするよう伝えました。『父の日』に目覚めた子供は、大人の自分にいわれた通り、悔いのないよう父親との時間を大切にすることにしたのでした。親も子も1度きりの人生。想いを伝えられる機会があればその都度、悔いのないよう伝えていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月21日父の日が近付くと、なぜかこれを思いだして笑っちゃう。そんなコメントとともに、幼い頃の父との思い出をTwitterに投稿した、漫画家の工藤マコト(@m0721804)さん。エピソード自体は工藤さんの家庭での実体験ですが、読んだ人から「懐かしい」とのコメントが寄せられたその内容とは…。父の日近くなってくるとなぜかこれ思いだして笑っちゃう。 pic.twitter.com/oCIg0YZKzh — 工藤マコト@YGにて「不器用な先輩。」GAにて「HGに恋するふたり」連載中 (@m0721804) June 15, 2020 いや、助けてくれへんのかいっ!きっと父親も母親の手前、こうするしかなかったのでしょう。子供を心配する親心との間でゆれる当時の父親の気持ちは、大人になった現在だからこそ多少なりとも理解できるもの。とはいえ、当時まだ幼い工藤さんからしてみれば、ツッコミどころ満載だったはずです。エピソードは反響を呼び「小さい頃、よくあった」と似たような経験をした人たちからのコメントも。意外と、多くの人が経験しているのかもしれませんね。ちなみに、2020年の父の日は6月21日。幼い頃のエピソードを父親と一緒に振り返り、思い出話に花を咲かせてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2020年06月16日7歳のメスである、柴犬のロペ(@mofushibarope)さん。ある日、夜釣りへ出かけるお父さんを見て、「散歩へ行ける!」と勘違いしてしまいます。散歩かと思って大喜びする愛犬を置いて、無情にもお父さんが出ていくと…。気持ちが前面に出てしまった、ロペさんの反応をご覧ください。夜釣りに出掛けたお父さんに置いてかれた気がしてしょんぼりするロペさん。 #柴犬を崇めよ #置いてけぼり pic.twitter.com/GK6zI9N8SE — 柴犬ロペさん (@mofushibarope) May 29, 2020 ガックシ…。肩を落としているように見えるロペさんの姿が切なくて、なでて励ましたくなりますね。動画はTwitterで拡散され、「哀愁が漂っていてかわいい」「かける言葉が見つからないよ…」といった声が寄せられました。どうかまたの機会に、散歩へ連れて行ってあげてくださいね、お父さん![文・構成/grape編集部]
2020年06月10日幼い頃、自分の親と「結婚したい」と思った人は少数ながらいることでしょう。父親のかっこよさに憧れたり、母親の優しさに惹かれたりと、親を好きな気持ちを結婚に結びつけやすいものです。母親と結婚したい息子の『珍回答』小学5年生の息子さんを持つふよふよ(@itsumo_fuyofuwa)さんも、子供から結婚を申し込まれた1人です。「ママとずっと一緒にいたい」という息子さんに、「そのうち好きな人できるよ」と答えていたふよふよさん。それでも「好きな人ができなかったらママと結婚する」とめげない息子さんに、父親はどうするのかと聞きました。すると、息子さんはこう答えたそうです。「ゴミ箱に捨てる」※写真はイメージ息子「僕…ほんとにママと結婚したい。ずっと一緒にいたい」私「…そのうち好きな人できるよー」息子「じゃあ好きな人できなかったらママと結婚する」私「パパどうすんねん」息子「ゴミ箱に捨てる」_人人人人人人人人人人人_> ゴミ箱に捨てる < ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄— ふよふよ (@itsumo_fuyofuwa) June 8, 2020 なんと息子さんは、父親をゴミ箱に捨てると発言したのです!ふよふよさんいわく、息子さんは一人っ子のため、父親とはよきライバル。「ケンカするほど仲がいい」関係だそうです。普段から、2人に取り合いされているのかもしれませんね!ふよふよさんが息子さんとのやり取りをTwitterに投稿すると、6万件以上の『いいね』とコメントが寄せられました。・ほんわかした空気からの落差に笑いました!・我が家も同じやり取りをしたことがあります。かわいいですよね〜。・私も秋に息子が生まれる予定なので、夫に「ゴミ箱に捨てられないように」と伝えておきます!息子さんに好きな人ができるまで、ふよふよさんはプロポーズの言葉を受け続けることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年06月10日2人に1人以上という高い利用率を誇るアプリ『LINE』。幅広い年代の人たちが利用しており、今や私たちの生活に欠かせないSNSツールの1つとなっています。手を洗うりょーた(@garnet23rd)さんの小学1年生の娘さんもまた、LINEの利用者の1人。しかしまだ幼いためか、それともLINEを覚えたばかりだからなのか、娘から送られてきたメッセージに、父親は恐怖を感じてしまったといいます…。Twitterで公開された、実際のメッセージがこちらです。そこはかとなくただよう束縛感…。実の娘のはずなのに、なぜか相手の愛を確認したくてたまらない恋人のようなメッセージです。さらに、娘…もとい『彼女(仮)』のメッセージは続きます。小1の娘がLINEを覚えたんですが、なんだか束縛の強い恋人感ある… pic.twitter.com/ob4QfR2uPS — ♦️手を洗うりょーた♦️ (@garnet23rd) June 6, 2020 『彼女(仮)』は、適当な返信を許しません!メッセージだけでは飽き足らず、怒涛の電話攻撃へと移ります。そんな娘からのLINEを見た父親は、こう思ったのでした。「なんだか束縛の強い恋人感ある…」恋人からこんなメッセージがきたら驚いてしまいますが、相手が娘ならかわいく思えるもの。適当な返信を許さないのも、父親のことが大好きだからこそなのでしょう。事実、メッセージを送った後には「パパ、送ったよー。お返事書いてね」と直接いってくるのだそうです。【ネットの声】・楽しいから、早くパパからお返事がほしいんですね。・思春期を迎えたら、既読すらしてくれなくなる未来が見える。・娘さん、素質ありますね…。成長し娘が大人になった時、この日のLINEを見て父親と娘の2人で笑いあう姿が目に浮かびますね。『#ゆるゆるお父さん遠足』投稿者である、手を洗うりょーたさんは「パパの育児が当たり前になれば」との思いから、『#ゆるゆるお父さん遠足』という活動を行っています。2020年6月現在、新型コロナウイルス感染症の影響で活動は控えているものの、落ち着いたら再開されるとのこと。気になった人は、ぜひ『#ゆるゆるお父さん遠足』のサイトを見てみてください。#ゆるゆるお父さん遠足[文・構成/grape編集部]
2020年06月07日・かわいすぎる!・一瞬で癒された。・思いっきり後ろに反る手すら愛おしい…。メディア『torothy』を運営するカセ ヒロユキ(@kasetchi)さんがTwitterに投稿した、1歳の娘さんをおんぶしようとした時の写真に、36万件の『いいね』とコメントが集まっています。おんぶをしようと外でしゃがみ込むカセさんと、娘さんの様子を写真に収めた光景がこちら!おんぶしようとしたら隣きて同じポーズしてくる pic.twitter.com/cc1hP8upHo — カセ ヒロユキ@FULL HOUSE (@kasetchi) May 30, 2020 なんと、娘さんはカセさんの背中にはつかまらずに、隣で同じポーズをとったのです!カセさんの娘さんのように、子供が親の真似をすることはよくあるのだそう。「うちの子と一緒!」「あるある」など、共感の声が寄せられていました。ちなみにカセさんいわく、娘さんに両手を広げて「おいで!」というと、同じように手を広げられたこともあるそうです。娘さんは、大好きな父親がやっているポーズだからこそ、一生懸命真似をしたのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年06月01日みなさんは、犬の散歩やストレッチなど、日課となっている行動はありますか。『毎日取り組んでいることなのに、突然うまくできなくなった』と気付くことが、大病の早期発見につながることもあるのだとか。脳梗塞の早期発見につながった『意外なもの』にびっくり!死因ランキング上位の『脳梗塞』…その症状とは?厚生労働省によると、毎年、脳血管疾患が原因で多くの人が亡くなっているそうです。脳血管疾患(脳卒中)は、脳の血管が詰まる脳梗塞と、脳の血管が破れる脳出血、くも膜下出血の3つに分けられます。その内の1つである脳梗塞は、右半身か左半身に運動麻痺が起きたり、うまく言葉が話せなくなったり、意識がはっきりしなくなったりする病気。脳梗塞の具体的な症状には、『急に手足から力が抜ける』『つまずきやすい』『言葉が出てこない、理解できない』『片方の手足がしびれる』などがあります。国立循環器病研究センター循環器情報サービスによると、身体にこのような異常を感じたら「脳梗塞かもしれない」と疑い、すぐに病院を受診することがとても重要なのだとか。父が脳梗塞で入院…早期発見につながったのは、『ぷよぷよ』!?そんな脳梗塞について、わいじぇい(@tabboi)さんの投稿が話題となりました。わいじぇいさんは、母から「父が脳梗塞で入院した」と連絡があったそうですが…。父は倒れて運ばれたのではなく、毎日やっているゲーム『ぷよぷよ』の操作がうまくいかなかったことをおかしいと思い、病院に検査に行ったら初期の脳梗塞が見つかった。母から父が脳梗塞で入院した旨連絡があった。ただ、倒れて運ばれたのではなく、毎日やっている「ぷよぷよ」の操作がうまくいかなかったことをおかしいと思い検査に行ったら初期の脳梗塞が見つかったのこと。サンキューぷよぷよ٩(′д‵)۶— わいじぇい@ゲーム実況 (@tabboi) April 25, 2020 『ぷよぷよ』とは、1990年代にスーパーファミコン版『す~ぱ~ぷよぷよ』が大ヒットし、2020年現在でも大会が開かれるなど、多くの人に愛され続けているパズルゲームです。子供の頃に夢中でやっていた人も多いのではないでしょうか。パズルゲームが脳梗塞の早期発見につながるとは驚きですね!この投稿には多くのコメントが寄せられました。・早期発見できてよかったですね!ゲームは悪いことばかりじゃないなと思いました。・ちょっとした異変できちんと検査を受けに行く健康意識の高さと、フットワークの軽さが素晴らしい!・普段から指先動作で健康状態を知ることが大切ですね!わいじぇいさんの父親は、毎日息抜きにゲームをすることで自然と自分の『健康な状態』を把握できていたのでしょう。自分の身体の異常に気付くために、スマホのパズルゲームを日課としてみてもいいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月30日父親のしんら(@shinra0920)さんが、3歳の娘さんのエピソードをTwitterに投稿し、話題になっています。ある日、しんらさんの妻は「人間の数だけ箸を用意して、テーブルに並べてね」と、娘さんに頼みました。しんらさん家族は犬を飼っていたため、3歳の娘さんにも分かるように『人間の数』と伝えたのでしょう。それに対し、娘さんはこんな質問をしました。「お父さんは、人間?」※写真はイメージ娘がテーブルに箸を並べるお手伝いで、人間の数だけ用意するよう指示されて「おとうさんはにんげん?」と妻に確認してる— しんら (@shinra0920) March 29, 2020 娘さんは、しんらさんが人間かどうかを確認したのです!質問を耳にしたしんらさんは「娘より年上の犬を『お姉さん』と教えたことがあるため、人間の区別がつかなくなったのかもしれない」と語っています。一連のエピソードは拡散され、13万件の『いいね』と、さまざまなコメントが寄せられました。・思わず笑ってしまいました!・『お父さん』と『人間』が、頭の中で結びつかなかったのかもしれませんね。・しんらさんの妻がなんて答えたのか、気になります!娘さんの純粋無垢な質問は、多くの人を和ませました![文・構成/grape編集部]
2020年04月01日三条(@ef641032takata1)さんが、ネットオークションサービス『ヤフオク!』を利用した時のエピソードが、話題になっています。ある日、三条さんは、下宿先で商品を『ヤフオク!』に出品しました。しかし、出品期間中と帰省の予定が被ることに気付き、落札されたらすぐに発送できるよう、商品を実家に持ち帰ったそうです。準備は功を奏し、帰省中に商品が落札されました。三条さんが送り先を確認すると…。「落札したの、父親だ…」※写真はイメージヤフオクで一度、父親が出品者が俺と知らずに落札し丁度実家に居て商品も手元にあって、その場で渡した経験がある恐らくヤフオク史上最短の取引だと思う— 三条 (@ef641032takata1) March 27, 2020 なんと、三条さんが出品した商品を落札したのは、父親だったのです!幸いにも、商品は実家に持ち帰っていたため、直接手渡しできたといいます。きっと父親も、自分の息子が出品者だったことに驚いたでしょう。三条さんは「ヤフオク史上最短の取引だと思う」とつづり、一連のエピソードをTwitterに投稿。10万件の『いいね』と、コメントが寄せられています。・ビックリしました!こんな偶然、あるんですね!・落札したら、出品者が隣のマンションに住んでいた経験はありますが、三条さんの最短距離に負けました!・私は、同じ商品をせり合っていた相手が、父親だったことはあります!父親はこの出来事以前にも、三条さんが出品した商品に、入札していたことがあったそうです。親子に起こった奇跡の出来事は、今後再び起こるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年03月31日子どもが父親好きだと、母親にも良いことがたくさん! いつまでも「お父さん好きな娘」でいてほしい、と願うぐっちぃさんなのでした。ウーマンエキサイトのみなさんこんにちは、ぐっちぃです。「お父さん好き」な娘たち不意に訪れた、ご褒美デー!3年生くらいになってくると、そろそろ「お父さんと一緒はいやだ」とか言い出す子もいるんだろうけど、我が家はまだ大丈夫な模様です。昔テレビで。「お父さん大好き」な娘さん(と言ってもかなり大きめの女子)がインタビューされていた番組があったんだけど、「お父さんと2人で買い物に行きます!」とか「2人でごはん食べにいきます!」とか言っていたので、ああいうのいいなぁって思ってたの。(当時は「お父さんのパンツと一緒に洗わないで」みたいな子を想像していたので…(汗)うちの娘たちも、そういう子に育っていきそうな予感がして嬉しいです!
2020年02月29日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回は、子どもに「お父さん・お母さん」と呼ばせるようにしていたエピソードをお届けします。わが家では、成長してから直すのが難しそうという理由で子どもに「パパ・ママ」と呼ばせず、「お父さん、お母さん」と呼ばせるようにしてきました。 「お父さん、お母さん」はやはり文字数が多く、言いづらいのか子どもが僕を呼ぶときは「これ!」と物のように呼ばれてきました。 保育園に入ると、周りの子や先生などの影響ですぐに「パパ、ママ」を覚えてきてしまいました。それまでの苦労がすっかり水の泡になってしまったのですが、子どもがうれしそうに「パパ」と呼んでくれると、こちらもとてもうれしく、「意地を張らないでもっと早く教えておけばよかったかな」とちょっと後悔もしましたね。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。
2019年10月25日