キリンビールとイオンは4月7日、共同開発したワインRTD「キリン しゅわわ ほのかに甘い赤ワインタイプ / すっきり爽快な白ワインタイプ」(各税込138円)を数量限定で先行発売する。販売場所は、全国のイオングループ各社の酒類取り扱い店舗(一部店舗を除く)。「RTD」とは、「Ready to Drink」の略語で、そのまますぐ飲める缶チューハイや缶カクテルなど低アルコール飲料のことを指す。近年、国内では嗜好(しこう)や飲み方の多様化により、RTDやワイン市場の拡大傾向が続いているという。キリンの調査では、消費者から「ボトルワインは量が多すぎて飲みきれない」「アルコール度数が高いため、次の日のことを考えると選択しない」などの声も寄せられたとのこと。また、世界的には酒のライト化(アルコール度数・容器・容量・飲み方などさまざまなものがカジュアルに飲まれていること)が進んでおり、飲み方の多様化が広がっているとしている。「特に欧州では、ワインのライト化が拡大しており、フレーバードワイン、低アルコールフルーツワイン、ノンアルコールワインなど新しい需要が生まれています」と同社。このような国内外での新たな動きに着目し、両社は発泡性のワインRTDを開発した。ラインアップは、「ほのかに甘い赤ワインタイプ」と「すっきり爽快な白ワインタイプ」の2種類。いずれも酸化防止剤無添加ワインを使用し、ワインが持つ味わいや上質さを残しつつ、RTDの飲みやすさと気軽さを両立させたという。また、平日でも気軽に楽しめるように、アルコール度数は5%に設定し、缶サイズは250ml缶を採用したとのこと。
2015年03月26日伊勢丹新宿店本館6階催物場で、全世界29ヵ国、約700銘柄のワインを紹介するイベント「世界を旅するワイン展」が開催されている。3月2日午後3時まで。今回で5回目を数える同展の注目は、ロシア、ウクライナ、ルーマニア、スロベニアなど、“気軽に行けない”東欧諸国のワインのラインナップが充実していることだ。ロシアからは、シャトー・レ・グランデ・ボストークの「キュヴェ カルソヴ」(3,400円)が60点限定で本展初登場。ボルドーとほぼ同緯度のワイン産地からとれる土着品種の味わいを楽しむことができる。歴史あるワイン産地の一つであるルーマニアは、“ミステリー”がテーマのワイン、ジドウェイの「ミステリウム フェテアスカ・レガーラ&マスカット・オットネル&ソーヴィニヨン・ブラン2013」(2,500円)がエントリー。品名にもある3品種のぶどうが使用され、各々の特徴を活かしたブレンドの楽しさを表現している。国民1人あたりのワイン消費量が世界トップクラスのスロベニアからは、イステニッチの「キュヴェ・スペシャル・ナンバーワン」(3,500円)が本展初登場。その名の通り、ワイナリーの代表作を嗜むことができる逸品だ。このほか、グルジアやウクライナのワインも販売。グルジアでは、旧ソ連時代にロシア人の好みに合わせた甘口ワインが多く生産されていたが、最近は国際市場に向けて研究を重ね、高品質なワインが造られるようになったという。ウクライナワインは黒海に面した地域で作られており、その理想的な気候がぶどうの成長に適していると言われている。会場では、これら“旧東側諸国”のワインだけでなく、南半球、中東まで幅広く展開している。高品質なワイン生産が1970年代からスタートし、近年ワイン生産が熱いブラジルからは、カーサ・ヴァルドゥーガの「アルテ・トラディショナル ブリュット 2012」(2,600円)が登場。ブラジルのシャンパーニュ製法のスパークリングワイン造りの先駆けとなったことで知られる名ワイナリーの風味を堪能できる。南北に長い国土を活かしたテロワールの違いが特徴のチリからは、ワイン評価紙でも支持されているモンテスの「パープル・エンジェル2011」(6,500円)、レバノンからは本展初登場のクロ・サン・トマの「レ・ゼミール 2009」(2,500円)が40点限定で販売される。会場ではワイン販売以外に軽食喫茶ゾーン「バル」を設置。大阪市内でワインの醸造、兼レストランを展開する「島之内フジマル醸造所」のバルでは、樽からそのまま注がれる、辛口で軽やかなフルーティーを楽しむことができる自家醸造生樽ワイン(1杯500円)をはじめ、同醸造所がセレクトした日本各地のワインやつまみを味わうことができる。
2015年02月28日ファミリーマートはこのほど、プライベートブランド「FamilyMartcollection」から酒類の新商品として、チリ産ワイン4種類とイタリア産ワイン1種類を、全国の酒類取扱店舗で発売した。今回発売する商品は、チリ産ワインの「アルボラーダ カベルネ ソーヴィニョン(赤)」「アルボラーダ メルロー(赤)」「アルボラーダ シャルドネ(白)」「アルボラーダ ソーヴィニョン ブラン(白)」(各680円)、イタリア産ワインの「ポンテ・ディ・フロレンティーア キャンティ(赤)」(864円)。「アルボラーダ カベルネ ソーヴィニョン(赤)」は、"カベルネ ソーヴィニョン種"を100%使用した、プラムやベリーとタバコの葉のような香りが特徴の赤ワイン。「アルボラーダ メルロー(赤)」は、メルロー種を100%使用した赤ワインで、カシスと黒こしょうのような香りが特徴。「アルボラーダ シャルドネ(白)」は、シャルドネ種を100%使用した、かんきつ系やトロピカルフルーツのような香りが特徴のワイン。辛口白ワインの「アルボラーダ ソーヴィニョン ブラン(白)」は、ソーヴィニョンブラン種を100%使用した、かんきつ系や白桃を思わせる香りが特徴だという。「ポンテ・ディ・フロレンティーア キャンティ(赤)」は、イタリア国内でポピュラーなブドウ品種・サンジョヴェーゼ種を主に使用しており、チェリーなどの果実味とみずみずしい酸味が味わえる。※価格はすべて税込
2015年02月12日Photo by Pinterestエコバッグを常に通勤バッグの中に入れている人は多いかもしれませんが、ワインバッグとなるといかがでしょう?仕事帰りにスーパーに立ち寄ったとき。ワインをエコバッグに入れると不格好だし、安定感も悪い。かといって、スーパーのビニールにワインを入れて持ち帰るのはもっとカッコ悪い!「誰も見てないし、気にしない」なんて言っていたら、素敵なワタシからどんどん遠ざかってしまいます。ワイン専用トートバッグそこでワイン好きの方にオススメなのが、デザイン性と機能性を兼ね備えたニューヨーク生まれのブランド「BUILT(ビルト)」のワインバッグ。私は長野県にある「メルシャン軽井沢美術館」へ足を運んだ際に購入して以来、かれこれ5年ほど愛用しています。Photo by BUILTシンプルな単色カラーにドット柄、色鮮やかなストライプなど、さまざまなデザインが揃います。Photo by BUILT最新のデザインは、折りたたんだときの姿がとてもスタイリッシュな「ORIGAMI(折り紙)」。日本の折り紙は、ペーパーアートのひとつとして、海外でも人気の高いジャンルです。耐久性がよく、そのうえリーズナブルPhoto by BUILT伸縮性のよさも特徴で、素材はダイビング用のウェットスーツに使われている「ネオプレン」という強度の強いものを使用。とても軽いです!また、汚れてしまったときには洗濯も可能。使い勝手がよいのと、デザインが素敵なので、常にバッグに入れて携帯しています。購入してから5年経った今でもかなりきれいな状態のため、とてもよい製品だと確信。お値段はひとつ公式サイトで15~25ドル(1770~2950円)なので、コスパに優れたアイテムといえそうです。ちなみにバッグはワイン1本用から6本同時に運べるものまであります。どこで買えるの?Photo by BUILT国内では雑貨店や通販サイトで取り扱いがあります。通販を利用するなら、さまざまなデザイン各種から最新の折り紙コレクションまで揃うアマゾンがおすすめです。ちなみにビルトの国内代理店や、楽天市場では常に売り切れ状態。人気の高いデザインは、どこのサイトも品薄のよう。「それ、どこで買ったの?」と聞かれることも多い、なかなか珍しいこのアイテム。ワインの購入頻度が多い方はもちろん、ワイン好きのお友達に贈っても喜ばれるはずですよ。
2015年01月29日突然ですが、みなさんはワインには詳しい方ですか?ビールやチューハイであれば味やメーカーの種類はそんなに多くありませんが、ワインとなるとまず選ぶだけでも種類もブランドも多く価格帯も広く大変です。加えて飲む時にテイスティングをしたり、その感想を述べたり多くのことを求められます。そのため、男性とワインを飲みに行った時に彼に気持ち良く飲んでもらうための方法は、男性のワインの知識度によって変わります。そこで今日は、ワインの知識度が異なる男性に「女性と一緒にワインを飲みに行った時に、女性にお願いしたいこと」についてインタビューしてきました。■1.彼が全くワインに詳しくない場合「俺はワインよりビール派なので、あんまり飲みに行きません。でも彼女にイタリアンなどに行きたいと言われた時には行ってワインを頼みますが、正直どれがイイのかもわからない。だからあんまり詳しい女性とは一緒に行きたくないです。」(22歳/学生)20歳を過ぎて間もなければ、ワインはビールやチューハイに比べて高価なこともあり、まだワインには詳しくないという男性が多いよう。でも記念日や誕生日など特別な日にはちょっとオシャレなお店に女性を連れて行って喜ばせてあげたいと思ってくれる男性も。そんな時には例えあなたが詳しくても、「自分より彼女の方が詳しい」とわかると男性は気が引けてしまうので、もう全部彼にお任せしておきましょう。■2.彼がワインを学び始めた段階「ワインは好きだけれど高いしなかなか気軽に飲みに行けない。でも好きなので買ってきて家飲みをよくします。そんな時に、一緒に料理をしていろんなワインを一緒に楽しんでくれる彼女がいると嬉しいですね。」(24歳/建築)彼が少しワインに興味を持ち学び始めた段階であれば、一緒にいろんなワインに挑戦してみては?高ければ美味しいというものでもなく、味による好き嫌いも大きいので、失敗覚悟でいろんなワインに付き合うことができる彼女なら、彼も一緒にいろんなお店に行きたいと思ってくれるよう。■3.彼がワインにすごく詳しい場合「ワインが好きで学校に通って勉強したことがあります。もし相手が興味があるなら教えてあげたい。もちろん美味しく飲むのが一番だけれど、少し飲み方を知っているだけでも『ワインを知っている』と思ってもらえることもできるのでイイですよ。」(29歳/広告)彼がワインの資格を持っているようなすごく詳しい男性の場合には、質問攻めにして彼が持っている知識をどんどん引き出してあげましょう。ワインの知識を持っていても、それを実際に使うと「嫌みな感じ」ととられてしまうこともあるため、なかなかその知識を使う場がないという男性も多いものです。気持ちよく自分の知識を公表できる場に酔う男性は多いよう。ただし「ワイン詳しいよ!」と言っていて、いざ質問をすると全く答えられない男性もいるので、彼の知識が本物かどうかは様子を見てからにして。■4.あなたがワインに詳しく彼がワインに興味がある場合「ワインは好きだけど詳しくはないので、もし相手が詳しいなら教えて欲しいです。一度覚えておけば、他の人と行った時にも恥ずかしい想いをしなさそうだし。そもそもどこから勉強し始めたらイイのかもわからないので、詳しい子と飲みに行きたいです。」(26歳/出版)多くの場合、男性を立てるために女性はあまり詳しくないように振る舞った方が好感度が上がります。でも彼が既にあなたがワインに詳しいことを知っており、彼がワインを学びたいと思っているようであれば、教えてあげるのも1つ。ただし、いきなり生産地など専門的な知識を伝えるのではなく、すぐに使えるマナーやテイスティングの仕方などから始めてあげて。■おわりに女性より知らないことがあると敗北感を感じる男性もいるので、そんな方には「知らないふり」をしてあげるのが優しさかもしれません。でも中には「知らないのに教えてくれないなんて逆にバカにされたみたい」と感じる男性もいるようなので、相手のタイプを見て知識を有効活用してくださいね。(栢原 陽子/ハウコレ)
2014年12月31日カバがモチーフとなったスペイン産スパークリングワインが12月8日に発売された。その名も、「CAVA Hippo cuvee UENO M44」(以下、「カバ ヒッポ」)。750mLで、価格は1,500(税別)。本商品の売り上げの一部は上野動物園に寄付されるとのこと。カバヒッポを発売するにあたカバの歴史を調べたところ、カバは1911年に日本に初上陸し、上野動物園に来園したことが判明したことが背景にあるという。○カバヒッポを入手!さて、さっそくカバヒッポを入手した。カバとはそもそも、スペイン語の「CAVA」(洞窟の意)のこと。地下のセラーで最低9カ月間の熟成が義務付けられているため、この名前がつけられたという。名前にちなんで、ワインラベルには、可愛らしいグレーとピンクのカバさんがデザインされている。○猫たちも興味津々筆者がゴソゴソとワインを撮影していると猫たちが寄ってきた。こちらの猫は一生懸命コルクのにおいをかいでいる。かなり興味深々だ。○ワイングラスがないことが判明ここで悲劇が起こった。ワイングラスがないということが判明したのだ。つい先週、皿洗いをしている際にパリンと割ったばかり。新しいものを購入するのを忘れていたのだった。仕方がないのでいつも焼酎を飲んでいる青いグラスを出してワインを注いだ。せっかくのスパークリングワインなのに……と少々ガッカリしたが、この際仕方がない。実際に飲んでみると、かなりスッキリとした飲み心地だった。ワインはよく飲むのだが、このカバヒッポは優しい甘みが口に広がってとても飲みやすい。洋食はもちろん、パンやサンドイッチなど普段の食事にも合うような味わいに仕上がっている。お値段もかなり手ごろなので、甘めのさっぱりしたワインが好みの方には是非オススメしたい一品だ。デザインも非常に可愛らしいので、プレゼントにも良いかも。○とにかくコルクにじゃれまくるさて、レポート記事のための試飲とはいえ予想以上に私の口に合ったカバヒッポ。とても気に入ってしまったのでチビチビと飲んでワインを楽しんでいたところ……。コルクに目をつけたうちの猫がやってきた。お手手でチョンチョンとコルクをつつくのだが、決して襲いかかったりはしなかった。まだ警戒しているのだろうか……。かなり寄り目になりながらじっとコルクを見つめているのだった。○兄猫のコルクへの反応は薄いコルクというものは猫にとってそんなにも魅力的なものなのだろうか。一通りカバヒッポの試飲も済んだので、コルクをきれいに洗い、うちの猫に見せてみた。ということで、カバがモチーフになった珍しいワインを紹介した。自分へのごほうびに、大好きな人へのプレゼントに、是非手にとってみてはいかがだろうか。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年12月26日香りとフレーバーを上手に楽しむSHISEIDO THE GINZAは、マキアージュ 特別セミナー第1弾「レディは香りをたしなむ、フレグランス&ワイン」を、2015年1月21日(水)に東京銀座資生堂ビルにて開催する。20歳以上の女性を対象としたセミナーだ。新しいマキアージュから同日に新登場するフレグランス「ドラマティックムードポーション」の発売に合わせ、このセミナーが開催される。定員は、先着40名限定となっている。資生堂パーラーの食事を楽しみながら学ぶセミナーは、1月21日19時から約2時間。参加費用は税込み価格で10,000円となっている。セミナーでは、資生堂パーラーの食事を楽しみながら、ソムリエからワインレクチャーが受けられる。講師を務めるのは、ソムリエの本多康志氏。今回はイタリアンワインを選び、ワインの楽しみ方を教えてもらえる。香りにまつわる知識だけでなく、食事の場面で香りのマナーが身に付けられる。マキアージュから新しく登場するフレグランスの紹介もあり、セミナーの最後にその商品を持ち帰ることができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・マキアージュ特別セミナー(SHISEIDO THE GINZA)
2014年12月19日成城石井はこのほど、神奈川・関内にワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO 関内店」をオープンした。世界中から選りすぐった上質なボトルワインを120種類以上そろえるというワインバー。週末には、グラスシャンパンを1杯つけた「シャンパンランチ」を1980円(税別)で販売するが、12月の6日7日13日14日は特別に「ドンペリニョン」を提供する。メインは黒毛和牛のハンバーグ。1日限定14食。
2014年12月04日成城石井はこのほど、神奈川・関内にワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO 関内店」をオープンした。世界中から選りすぐった上質なワインと食材をコストパフォーマンス高く提供するワインバーといい、ボトルワインは120種類以上を揃える。フードメニューは「国内産黒毛和牛のグリルプレートランチ 木桶醤油のオニオンソース」(1,280円・税込)など、ランチメニューを充実させているとのこと。また、同店では、「ワインパスポート」を期間限定販売。52万円(税別)で、一定条件を満たせばグラスワインが5年間飲み放題となる。パスポートの購入者は、来店時にパスポートを見せるだけで、グラスワインが毎日楽しめる。
2014年12月04日猫専用ワイン「ニャンニャンぬーぼー」という商品をご存知だろうか。ペット専用飲料開発メーカーB&H Lifesが販売しているワインだ。価格は1本410円(税込)。なんと9割の猫が飲まないというモニター結果を同社は発表している。しかし、猫は飲まないとわかってはいるが「大切な猫とクリスマスや誕生日を祝う飲み物が欲しい」という飼い主の要望から開発に至ったという。飼い主たちからは、「一緒に飲んでいる雰囲気だけで満足」という声が寄せられているとのことだ。○商品が届いた!!猫が飲むものなので、当然ながらアルコールは入っていない。ブドウ果汁の含有量は、0.01%だそうだ。猫が興味をもつよう、またたびが入っている。なお、保存料は一切使用されていないとのこと。その他、果糖ぶどう糖液糖、オリゴ糖、カベルネぶどう果汁、ビタミンC、カラメル色素、クチナシ色素が使用されている。○開封の儀式さて、箱から出した「ニャンニャンぬーぼー」がこちら。小さめのビンに、赤い液体が入っている。商品デザインには、黒猫が採用されており、かわいらしく仕上がっている。○準備中、猫がよってきた猫が飲みやすいよう、グラスではなく猫用のお皿を用意していると、早速うちの猫たちがやってきた。試しにキャップをあけてみると……。兄猫(右)は興味もなさげに立ち去ってしまった……。○猫様に差し上げてみるさて、いよいよ本番だ。いつもウェットフードを食べてもらう時に使っている透明な猫用のお皿を用意。その中に、ニャンニャンぬーぼーを入れてみた。おお!! 一生懸命匂いをかいでいる……!! うちの猫はもしかしたら、飲まないという9割ではなく、ニャンニャンぬーぼーを飲む1割のマイノリティに属するのかもしれない。……。兄猫は一口も飲まずに立ち去ってしまった。残されたのは弟猫。彼もまだ一口たりとも飲んではいないが……。未だに立ち去ってはいないので、望みはまだ残されている。10分ほど傍で見守ったが……。一向に飲む気配はなかった。ということで、仕方がないので筆者も「猫と一緒に飲んでいる"気分"だけ」を味わうということになった。飲んでくれなかったのでちょっぴりさびしいが、確かに誕生日やクリスマスに、猫様にも飲み物を用意してあげるのは楽しいだろうなと思った。○仕方が無いので人間が試飲を……捨ててしまうのももったいないので、一口だけ飲んでみることにしてみた。コップに注いでいると、さっきは飲もうとしなかった猫がもう一度やってきた。……しばらく見ていたが、「あ、コレ、さっきと同じやつだ」と判断した猫は颯爽とどこかへ去っていった。ちょっとだけ飲んでみると、薄いブドウジュースのような味だった。正直またたびの味は、(筆者は人間なので)あまり感じない。冒頭で記した通り、「果糖ぶどう糖液糖、オリゴ糖、カベルネぶどう果汁」などが使われているので、想像した通りの味だった。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年12月04日セント・リングスは11月19日、静岡県沼津市の商業施設「BiVi沼津」に「ワイン食堂 VINSENT BiVi沼津店」をオープンした。同店は、ワインやグリル料理を提供する飲食店。1号店は2012年9月に東京・用賀にてオープンした。気軽にワインが飲め、グリル料理が目の前で調理されるライブ感が人気だという。今回オープンする店舗では、新たな試みとして深海魚に注目し、深海魚のカルパッチョなど珍しい料理を提供している。また、「BiVi沼津」には映画館やゲームセンターがあり、同施設の隣には県・市のコンベンションホール「プラサ ヴェルデ」もあることから、ランチ需要にも対応できるようになっているとのこと。同店の営業時間は11:00~24:00(金・土曜日および祝前日は~26:00)で、年中無休となる。
2014年12月01日愛知県名古屋市中区の雲竜FLEXビル5F、ダイヤモンドホールスペースDで、世界各国のワインを味わえる「ワインで巡る世界一周の旅in名古屋」が行われる。開催日は11月7日~9日、時間は11時~21時。なお7日は13時から開催、最終日は19時まで。○世界12カ国をワインめぐり同イベントでは、好きなワインを自分で注ぎ試飲して歩くスタイルと、専門スタッフがサービスし来場者は席でゆっくり楽しめるスタイル、2種類の方法で世界のワインを楽しむことができる。提供されるワインは、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、ハンガリーなどのヨーロッパ各国のものから、アメリカ、南米チリ、アルゼンチン、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド産など。12カ国に分かれた各ブースが、50種類の厳選ワインを提供するという。そのほか、世界のチーズと本場イタリアの生ハム試食販売も実施。さらに初日の来場特典として、先着300名にワイングッズがプレゼントされる。
2014年11月05日モトックスは11月1日~12月31日、首都圏・関西を中心とした400店以上の飲食店でスパークリングワインをグラスで楽しめる街フェス「スパークリングワイン 年末街フェスイベント」を開催する。○年末のパーティシーズン、グラスでスパークリングワインを楽しむ同イベントは、近年のワイン人気を受けて、年末の忘年会をはじめとしたパーティシーズンをより多くの人にオシャレに、より気軽に楽しんでもらおうという街フェス。2013年は350店以上のレストランやバーなどで開催し、今年で3回目の開催となる。世界各国18種類以上のスパークリングワインをグラスで楽しめる。また、店舗のメニューに記載されたブドウのマークをスマートフォンアプリ「Wine-Link(ワインリンク)」で読み取って応募ができ、ワインやワインセラー、グッズなどのプレゼントが当たるキャンペーンも実施する。さらに首都圏エリアでは、特別協力「東京カレンダー」として、同イベントや年末のワインの楽しみ方を紹介している。首都圏エリアでは、「TOKYO 泡 fes(東京泡フェス) 2014」を開催。開催日程は、11月1日~12月31日。時間は、各店により開催時間が異なる。場所は、首都圏のレストラン、カジュアルダイニング、ワインバーなど。参加店数は357店(10月27日現在)。関西エリアは、「Kansai Sparkling Collection(関西スパークリングコレクション) 2014」を開催。開催日程は、11月14日~12月31日。時間は、各店により開催時間が異なる。場所は、関西のレストラン、カジュアルダイニングなど。参加店数は43店(10月27日現在)。
2014年10月31日地ビールを製造・販売するサンクトガーレンは11月20日に、地ビール「麦のワイン」2種類を各7,000本限定で発売する。○ワイン並の高アルコールと長期熟成「麦のワイン」は、19世紀のイギリスを発祥とするビールの1種。ビールでありながらワイン並みのアルコール度数を持ち、ワインのように年単位での長期熟成が可能とのこと。当初は大麦麦芽を主原料とした「バーレイワイン(Barley Wine)」1種類だったが、1980年代にアメリカで小麦麦芽を主原料にした「ウィートワイン(Wheat Wine)」が誕生した。同社が発売する商品の概要は、バーレイワイン(大麦のワイン)の商品名が「エル ディアブロ2014(悪魔)」で、ウィートワイン(小麦のワイン)が「ウン アンヘル2014(天使)」。いずれもアルコール度数は10%。容量は300mlで、希望小売価格は1,000円(税別)。各7,000本の数量限定発売となる。いずれも、原材料は通常ビールと同じで、麦芽、ホップ、水、ビール酵母のみ。通常の2.5倍以上の麦芽を使用。また、ホップはウィートワインで2.7倍、バーレイワインでは6倍以上の量を使用している。極限までアルコールを高め、通常の6倍以上の熟成期間を経て完成する。さらに、栓を開ける瞬間まで発酵が続いているため、購入後の熟成も楽しめるとしている。完成までにコストがかかることから、日本で造っているメーカーは希少とのこと。同社は2006年よりバーレイワインを発売。2012年よりウィートワインを追加した。また、同社は「ビールファンならボジョレー解禁日は麦のワインで」を提唱。その輪は徐々に広がり、昨年は各地のビアバー約20店舗で解禁イベントが行われたという。
2014年10月31日大阪府大阪市北区のグランフロント大阪北館1F・ナレッジプラザで、体験型ワインイベント「ワールドワインフェスティバルinグランフロント大阪」行われる。開催日時は11月1日~11月9日、11時~21時(最終入場20時30分)。○世界12カ国から自慢のワインが集結同イベントは、世界12カ国のワイナリーから集まった銘醸ワインの試飲などを楽しめる体験型のワインイベント。一般店頭では入手できない、さまざまな限定品も出品される。平日は特設コーナーで各種イベントを開催。また、平日試飲の参加者先着100人には、特典としてワイングッズがプレゼントされるとのこと。
2014年10月31日星野リゾートが展開するワインリゾート「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」(山梨県北杜市)は11月22日と23日、「ワインリゾートフェスタ2014」を開催する。同リゾートは、 世界的な建築家マリオ・ベリーニ氏が手掛けたデザインホテル。イタリアの山岳都市を思わせるショッピングゾーンやジャグジー&プール「イルマーレ」、イタリア料理が楽しめるメインダイニング「OTTO SETTE」などで、リゾートライフを満喫できるサービスを提供している。ショッピングゾーンの「ピーマン通り」には、八ヶ岳周辺<山梨・長野>のワイナリー自慢のワインをテイスティングできる「八ヶ岳ワイン回廊」が登場。勝沼醸造・中央葡萄酒・サントリー・シャトー酒折など、計15ワイナリーが日替わりで出店する。また、焼きたてピザやチーズ、焼き野菜など八ヶ岳の恵みを使ったおつまみを提供する「フードマルシェ」や、ワインを取り入れたライフスタイルを提案する「ワイン雑貨マルシェ」も同時開催する。その他、八ヶ岳ならではのワインを楽しむためのマリアージュレッスンも開催。ワインハウスでは、24種類すべてのワインを少量ずつ楽しめる「ワインハウスパス」も販売する。宿泊者限定のイベントとしては、八ヶ岳南麓の斜面に広がるブドウ畑「ドメーヌ ミエ・イケノ」の見学ツアー(11月23・24日の10時~)、チャペルZONAで行う「ガーデンチャペルコンサート」(11月22・23日/22:00~)を予定している。
2014年10月27日温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」はこのほど、屋内ドーム内・水着エリアにて「ワイン風呂」などのリニューアルを実施した。○ワイン風呂・本格コーヒー風呂・緑茶風呂・酒風呂がドーム内にオープン全天候型の屋内ドーム内に、「変わり風呂」が装いも新たに登場する。今回のリニューアルは、「子供連れで屋外エリアまでの移動が大変」「雨のときや、秋以降は寒くて外に出るのがおっくう」といったユーザーの声を反映、「ワイン風呂」「本格コーヒー風呂」「緑茶風呂」「酒風呂」の、いずれも同施設内でユーザーから人気の風呂をそろえた。「ワイン風呂」や「本格コーヒー風呂」では、好評の投入パフォーマンスも継続して開催するとのこと。 所在地は、神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1297。
2014年10月25日ワイン好きな人にとって、これからは楽しみが増える季節ですね。ボジョレー・ヌーヴォーの解禁はまだ少し先ですが、国産ワインなら、新酒がどんどん出始める時季。酒屋さんによっては、新酒のワインフェアをやっている所なんかもあるのでは?ワインは、製造法や原材料によって大きく、スティルワイン・スパークリングワイン・フォーティファイドワイン・フレーバードワインの4種類に分けられます。(※)また、色は、赤・白・ロゼの3つに分類できますよね。好みは人によってそれぞれですが、実は好きなワインの色でその人のキャラをある程度判断することができるそうです。デートや飲みの席でワインを味わうときは、ぜひ気になる彼が注文するワインから、本当はどんな人なのか?をチェックしてみてくださいね!Q:彼が好きなワインは?【赤ワイン:自信家で野心家】他のワインを好む人より、高収入なことが多いようです。赤ワイン好きな人の約8割は、現時点での収入に満足しているのだとか。ただ、将来はもっと高い地位を築きたい、出世したいという願望も強く、野心的な性質も持ち合わせているようです。オシャレに敏感で、旅行好きという傾向も。アクティブで自信に満ちあふれているタイプと言えるでしょう。【白ワイン:現状維持を望む】現状維持を願う傾向があります。収入面では平均的な水準でも不満を感じず、あまり出世は望まないタイプ。恋愛においても同じで、今の状態をキープしたいと思うため、結婚願望もそれほどなく、独身生活を楽しみたいと考える人が多いようです。もし結婚したい相手が白ワイン好きだったら、重たい彼の腰を上げさせる努力と忍耐が必要になるかもしれません。【ロゼワイン:結婚願望が強い】ロゼを好む人は、結婚願望が強い場合が多いそう。常に変化を求めているので、出会ってから結婚までの道のりは比較的短い可能性も。どちらかというと高収入は望めませんが、2人で協力すれば、きっと幸せをつかめるはず。彼がよく飲むのはどのワインですか?将来のことを考えるためにも、軽い気持ちでチェックしてみてはいかがでしょうか。※ちなみに、冒頭の4種類のワインには、こんな特徴があります。・スティルワイン(非発泡性ワイン)一般的な赤・白・ロゼのワイン。炭酸ガスは含まれていません。アルコール度数は9度から14度。・スパークリングワイン(発泡性ワイン)炭酸ガス入りの泡立つワイン。フランスのシャンパーニュ地方で作られたシャンパンが有名。・フォーティファイドワイン(酒精強化ワイン)スティルワインの発酵中または発酵終了後に、ブランデーなどを加えてアルコール度を上げたワイン。スペインのシェリー、ポルトガルのポートワインが知られています。・フレーバードワイン(香味付けワイン)スティルワインに香辛料、果汁などを加えて風味づけしたワイン。食前酒や食後酒、カクテルの原料などに用いられます。イタリアのベルモットやスペインのサングリアが有名。あまり詳しいと男性に引かれてしまいそうですが、これぐらいの小ネタなら知っておいて損はないはず。ワインのおいしい季節、ぜひ目いっぱい楽しんでくださいね!(文=saki-R)あの人が惹かれる異性【無料占い】
2014年10月20日秋はワインがおいしい季節ですね。ボジョレー・ヌーボーをはじめ、この時期しか飲めない新酒ワインも続々登場。しかもワインには嬉しい健康効果もいろいろあるといわれています。アンチエイジングに嬉しいワインの効果ワインといえば、赤ワインに含まれるポリフェノールが体にいいという話が有名ですね。ワインの原料となるぶどうには、アントシアンやタンニンなどのポリフェノールが多く含まれ、抗酸化作用が期待できるといわれています。抗酸化作用とは、さまざまな病気の原因となる悪玉の活性酸素を取り除き、酸化を抑える働きのこと。ポリフェノールは果皮に多く含まれるので、果皮や種も一緒に発酵させる赤ワインに特に多いのです。一方、白ワインは果汁のみを発酵させるので、ポリフェノール含有量は赤ワインの10分の1程度。しかし、白ワインにも体に嬉しい効果はあります。ワインのタイプによって差はありますが、一般的に白ワインには、リンゴ酸や酒石酸といった有機酸類が多く含まれており、腸内のpHを下げ、悪玉菌の生育をおさえる働きがあるといわれます。海外ではよく牡蠣と白ワインを合わせますが、これは白ワインの殺菌作用によって食中毒を予防するためという説もあるのだとか。カリウムを多く含むのでむくみ対策にもなり、カルシウムやマグネシウムのバランスもよく、骨粗しょう症の予防にもひと役かってくれるとか。 世界的に注目されている日本のワイン「甲州ワイン」とは >>続きを読む ヨーロッパにもファンが多い「甲州ワイン」今、日本のワインが世界的に注目されているのをご存じでしょうか?山梨県は、ぶどう収穫量日本一を誇り、明治時代に日本で初めて国産ワインを生み出した土地。いろいろな種類のワインを作っていますが、代表的なのは日本固有のぶどう品種である“甲州”を使った白ワイン、その名も「甲州ワイン」です。軽くて繊細な味わいの甲州ワインは和食との相性が抜群で、あの世界的なワイン評論家、ロバート・パーカー氏も「寿司と一緒に飲みたい」と評したほど。また、今年6月には、ロンドンで開催された世界最大級のワインコンクール「デキャンタ ワールド ワイン アワード2014」で、中央葡萄酒株式会社(山梨)の甲州ワインが、アジア地域カテゴリーの最高賞である「リージョナルトロフィー」を受賞しました。メルシャンの研究によると、ワインの鉄分が多いほど、魚介と組み合わせたときに生臭みが強くなるそうですが、甲州ワインは鉄分が少なめなので、刺身や寿司などの生魚とも相性がよいのだそう。和食が世界遺産に登録された今、まさに世界的にも注目が高まっているワインなのです。 青空の下でワインが飲める、ワインイベントがたくさん! >>続きを読む 山梨で楽しめるワインイベントへ行こうそんな山梨には80社あまりのワイナリーがあり、この時期は収穫を祝うイベントも目白押し。「甲州ワイン」をはじめ、各ワイナリーご自慢の国産ワインが味わえます。赤ワインなら、日本固有のぶどう品種「マスカットベリーA」を使ったものも山梨らしい1本です。●第61回甲州市かつぬまぶどうまつり町をあげておこなわれる、収穫に感謝するおまつりです。市内23のワイナリーが出店し、ワイングラス(1,000円)を購入すれば、各ブースでワインの試飲ができます。もちろん気に入ればボトルで購入もOK。さらに市の特産であるぶどう・ワインの無料サービスやステージでの演奏、夜空を焦がす鳥居焼などもあり、大いに盛り上がります。 日時:2014年10月4日(土)10:00~HP:甲州市 | 第61回甲州市かつぬまぶどうまつり ●シャトー・メルシャン ハーベスト・フェスティバル 2014「シャトー・メルシャン」の秋の恒例イベントです。ワインはグラスで100円~(チケット制)。フェスティバルだからこそのスペシャル価格でお得に楽しめるのはもちろん、人気のキッチンカーも集結。さらに、ぶどう踏み体験やライブ、ワインセミナーなどイベントが盛りだくさんです。ワイナリーの前に広がる美しいぶどう畑を見ながら、おいしいひとときが過ごせます。 日時:2014年10月11日(土)、12日(日)、13日(月・祝)10:00~16:00 (※台風などの荒天の場合は中止)HP:ハーベスト・フェスティバル 2014 開催のお知らせ ●ワインツーリズム山梨こちらは、ワイナリーを巡りながら、つくり手や地元の人と触れ合い、産地の食や文化、さらには景色や空気まで、丸ごと楽しもうというイベント。当日はワイナリーを巡りやすいよう、地域に循環バスが走ります。各ワイナリーには無料・有料のテイスティングが用意され、生産者によっては貯蔵庫や畑を見せてくれることも。ガイドブック片手に、ほろ酔い気分で里山を散策する秋の週末は、最高に気持ちがよいですよ。 日時:2014年11月8日(土)~9日(日)チケット:2日間共通5,000円(循環バスに乗ったり、ワイナリーで試飲ができます)HP:ワインツーリズム 青空の下で飲むワインがことさら美味しいこの季節。ぜひ、山梨へワインを楽しむ旅に出てみては?
2014年10月02日ロジテックINAソリューションズは、自宅でワインを手軽に美味しく楽しむためのワインプロダクトブランド「AMUSER」(アミュゼ)を設立。第1弾の製品として、ワインプリザーバー、シャンパンプリザーバー、ワインオープナー、ワインエアレーターを発売した。税別価格は980円より。○充電式電動ワインオープナーワインの開栓から排栓までを全自動で行ってくれるワインオープナー。シルバーとレッドの2色で展開し、税別価格は3,980円。天然・圧縮コルク栓、ゴム栓に対応し、ボトル口の内径が17.5~19.0mmの一般的なワインボトルで使える。本体はアルミ製で、スタンドにもなるホイルカッターが付属。このホイルカッターを使って、ワインボトルのキャップシールをきれいに取り除ける。内蔵の充電池は満充電まで約9時間で、一度の充電でコルク栓なら40本、ゴム栓なら25本の開栓が可能。本体サイズは直径45mm×長さ180mm、重量は約285g。○ワインエアレーターワインボトルの口に装着し、ワインをグラスに注ぐだけで簡易的なデキャンティングが行える。エアレーターの内部でワインが360度回転することで、ワインを空気を撹拌させる仕組み。本体サイズは直径31mm×長さ95mm、重量は17g。なお、ワインを空気に触れさせることをデキャンティング(デキャンタージュ)といい、ワインの味や香りを引き立てる効果がある。○ワインプリザーバー飲み残してしまったワインの酸化を防ぎ、開栓したワインを新鮮な状態に保つ。ボトル口に取り付けてボタンを押すと(ポンピング)、ワインボトル内の空気を排出する。何度かポンピングを行い、ボタンが戻らなくなったら空気の排出は完了。ボトルを立てた状態で冷暗所に保管することで、4日~5日程度の保存が可能。本体はステンレスボディで、ワインの開栓日をメモしておける日付目盛りを設けている。本体サイズは直径38mm×長さ68mm、重量は39g。○シャンパンプリザーバーシャンパン用のプリザーバー。上記のワイン用とは異なり、シャンパンボトルの口に取り付けてボタンを押すと(ポンピング)、ボトル内に空気を充填。これにより、シャンパンから炭酸を抜けにくくする。ボトルを立てた状態で冷暗所に保管することで、開栓したシャンパンを美味しい状態で3日~4日ほど保存できる。本体はステンレスボディで、シャンパンの開栓日をメモしておける日付目盛りを設けている。本体サイズはW50×D36×H76mm、重量は41g。
2014年09月28日女友達と食事するときなどに、ワインついてほんの少しでも知識があったら、その場が盛り上がるし、ちょっと自慢もできそうですよね。自分でワインを選んで家で飲むときも楽しみ方が変わりそうです。でも、ワインって難しそう、そう思っている人はいませんか。ワインに対して敷居が高いイメージを持っている人にオススメなのが、ワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」の新宿校。「レコール・デュ・ヴァン」は2003年にスタートし、恵比寿校はソムリエ資格試験において圧倒的な合格率を誇るワインスクール。けれども、新しく開講する新宿校では、より気軽に、より身近に、ワインが好きな人たちが楽しめるワイン講座が開講されるそうだから、ワインに興味があれば、知識は全くなくても大丈夫。新宿校のオープニングレセプションに足を運んでみると、ウェルカムドリンクをいただきながら、アットホームな雰囲気で進みました。代表取締役の畑久美子さんの挨拶で印象的だったのは、「ワインを通してライフスタイルを豊かに」という言葉。ただワインに関する知識を得るだけではなく、それが実際の生活に波及し、より豊かな生活を送れるというのはとてもステキなことですよね。そんな生活を感じさせるような、特別ゲストがここで登場。エレガンシスト(日常のさまざまな分野で、エレガンスを追求・実践する人)であるマダム由美子さんが、ワイングラスの美しい持ち方や所作を指導するトークセミナーが行われました。ちょっとした心がけや意識で、見た目の印象がガラッと変わることを実感。慌ただしい毎日の中では見過ごしがちなことばかりで、日々の生活を少し反省。意識することが大切だとわかりました。その後、新宿校のメイン講師、瀬川あずささんによるミニセミナー。畑代表から、新宿校の講師は女性を中心にし、生徒さんの憧れのお姉さん的存在に、というお話があった通り、瀬川講師は、こんな女性になりたいと思うようなステキな女性。ミニセミナーでは、料理とワインの組み合わせである“マリアージュ”についてのお話が。例えば、出身地が近いもの同士や、特徴に共通項があるもの同士など、意外にも男女の関係にも通じるところがあるそうで、恋愛に例えたりと、わかりやすいお話にぐんぐん引き込まれました。ワインと言うと難しい蘊蓄がイメージされがちですが、こんなクラスなら全く知識がなくても楽しめると確信。クラスは、初心者から中級者まで楽しめる、テイスティングしながら基礎知識から料理とのマリアージュを学べるステップアップ講座「wine lover」と、今日から役立つ「ワインの楽しみ」を気軽に学べる「プティ・ソムリエ講座」があります。「wine lover」は3ヶ月を1クールとしたテーマ別講座、「プティ・ソムリエ講座」は全3回の講座を3つのテーマで受けられ、最終回は「恋に効くワイン」がテーマだから、彼への贈り物にするワインの選び方も教えてもらえるそう。3ヶ月や3回で一区切りになるので、気軽に始められるのがよさそうですね。新宿三丁目駅から徒歩0分という利便性も見逃せません。これなら、仕事帰りに簡単に通えますね。メイクやファッションにこだわるだけではなく、これからは自分の内面や生活そのものをもっと豊かにするために、自分自身を磨くことにチャレンジするのがオススメ。「レコール・デュ・ヴァン」のクラスなら、ステキな講師と仲間に囲まれて、楽しい時間を過ごしながら、自分磨きができそうです。・レコール・デュ・ヴァン 公式サイト
2014年08月08日ホームパーティや持ち寄り女子会などで「おつまみ担当」を任されることってありますよね。そんな時、ワインやビールなどに合うものを知っておくと便利! 今回はのんべえさんにも「気がきいてる~」と喜ばれる手みやげを紹介します。田園調布の住宅街にある「パテ屋」は、日本初のパテ専門店。新緑のきれいなお庭をくぐると、一軒家の離れのような小さなお店があります。厨房は奥にあり、パテのほかにもクリームチーズ、パテドカンパーニュなどをつくっているそうです。お店ではピクルスや砂肝などのデリも充実。ワインやビールなど、いろんなお酒に合うものを選べます。今回はワインをテーマに、ポークリエット(写真左)、野菜マリネ(写真右)、クリームチーズペースト(写真奥左)、レバーパテ(写真奥右)、をチョイス。お店近くのパン屋「ビゴ」で買ったアンチョビラスク(写真一番手前)とあわせてみました。ポークリエット(100g・600円/8%の消費税込)はクラッカーに塗ったり、サンドイッチにも使える万能選手。これだけで赤ワインをグイグイ飲めそうな濃厚さ。※写真は手持ちの食器に詰め替えています。クリームチーズペースト(100g・550円/8%の消費税込)も「塗って食べる系」ですが、クセがなく食べやすいので、セロリなどのスティック野菜やりんごなどにつけてアッサリいただくのがオススメ。テッパンのレバーパテは瓶詰め(70g・650円/8%の消費税込)をチョイスしました。野菜入りで、「ザ・レバー」な独特のクセがやみつきに。生クリームとブランデーでゆるめれば簡単カナッペにもなります。野菜マリネ(一袋400円/8%の消費税込)は仕入れ商品だそうですが、色んなパテに合う野菜が盛り合わせになっていて、箸休めにもピッタリ。50g以上からの量り売りなので、数種類を少しずつ組み合わせることも可能。他にビスコッティやオートミールクッキーなどのお菓子もあるので、甘いものをプラスして自分だけの手みやげセットを作っても。ちなみにお店近くには、有名なパン屋さんもあります。こちらのパテと焼きたてのバゲットがあれば完璧! 簡単におしゃれなオードブルができてしまいますね。基本的に保存は冷蔵で7日間、ただし量り売りのレバーは2〜3日だそうです。事前に購入しておいて、パン類は当日買い足す…などでもよさそうです! ワイン好きな方やホームパーティにお呼ばれした時のお酒がすすむ手みやげ。もちろん誰かをお招きしたときのおもてなしにも喜ばれそうですね。おすすめです! パテ屋tel.03-3722-1727東京都世田谷区玉川田園調布2-12-6 公式サイト
2014年05月03日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「バジルチーズコロッケ&ワイン」を含めた全4品。ワインと一緒にバジルの効いたチーズコロッケはいかがでしょうか。フレッシュトマトパスタも加われば見た目も華やか。ゆっくりと休日のご飯をどうぞ。 バジルチーズコロッケ&ワイン 中からトロッとチーズがでてくる、ワインにピッタリなコロッケ。バジルの香りも口の中に広がります。 フレッシュトマトパスタ 2種のトマトを使った野菜たっぷりパスタ。ニンニクの香りをオリーブ油にうつしてから野菜を炒めましょう。 ブロッコリーのマスタード和え 電子レンジで簡単に。彩りにオレンジを添えればバランスもバッチリ! アフォガード バニラアイスに熱々のコーヒーをかけて。少し大人なデザートです。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年04月20日ポッカサッポロフード&ビバレッジは24日、「がぶ飲み」ブランドの全商品を刷新し発売する。○「いちごクリームソーダ」が新登場同ブランドは、中高生を中心に、"がぶがぶ"飲めて、遊び心のある味わいが好評のドリンク。メロンクリームソーダの懐かしい味わいが楽しめる「がぶ飲み メロンクリームソーダ」を中心に、独特のフレーバーと味覚が支持されているという。今回のリニューアルでは、「がぶ飲み メロンクリームソーダ」「同 ミルクコーヒー」「同 フルーツミルク」のパッケージデザイン、風味を刷新。ブランドロゴも新たにする。また、いちごの風味とクリーミーな甘さが楽しめる「がぶ飲み いちごクリームソーダ」を新たに発売する。参考小売価格は500mlが140円(税別)、「がぶ飲み メロンクリームソーダ1.5l PET」は320円(税別)。○注目高まる女優・土屋太鳳も起用プロモーションには、中高生を応援する仲間・応援団として、ロックバンド「氣志團」を。元気に楽しく応援するマドンナとして、女優、土屋太鳳(つちや たお)を起用。「がぶ飲み」×「氣志團」キャンペーンを行う。同キャンペーンは、全商品で、「氣志團」&土屋太鳳のイラストつきオリジナルパッケージを展開。また、25日から3月24日にはLINEのオリジナルスタンプを配信する。さらに、抽選で総計1,000名に「がぶ飲み」グッズが当たるクローズドキャンペーンを実施。応募は商品のバーコードをはがきに貼って郵送するもの。応募期間は7月31日の当日消印まで有効となる。
2014年02月21日仕事帰りにコンビニに寄った時、ワインに合ったおつまみを買おうとしたけれどなかなかピンときたものが見つからない。そんなとき、なんとなく目についたコンビニお惣菜。せっかくなので、それと家にあったチーズを使ってワインに合うアレンジおつまみを考えてみた。その目についたお惣菜はセブンイレブンで販売している「もつ炒め」! それ以外に用意したのはとろけるチーズと半熟玉子。では早速作っていこう。 作り方はとっても簡単。まずもつ炒めの上にとろけるチーズを適量のせてレンジでチン。最後に中央に半熟玉子をのせれば出来上がり!材料も少なく、手順も簡単なチーズを使ったコンビニアレンジおつまみだ。 一見和風に思えるにんにく醤油味のもつ炒めだけれどチーズを加えることでちょっと洋風なおつまみに大変身。とろけるチーズの濃厚さに半熟玉子のまろやかさが加わって意外な組み合わせだけれども美味しく食べることができた。 チーズを使ったおつまみはもちろんワインにもぴったり!ちょっといつもと違ったおつまみに仕事でたまった疲れもとれ、気持ちもリフレッシュできるかも。ワインもグイグイ進みそうなので飲みすぎに注意しよう! アルコールの苦手な人も白いご飯にも合いそうなおつまみなので是非作ってみてほしい。
2013年11月13日※画像は、川島なお美オフィシャルブログ『なおはん』のほっこり日和よりワイン好きの川島さんがワインも控えている?女優でタレントの川島なお美さんが、オフィシャルブログで『平熱何度?』とブログを更新している。ドレスや露出の多い服を着ている事が多い川島さん。薄着だと、身体の冷えが気になる所だが、最近では食べる物を変えた事で平熱が上がったと言う。川島なお美さんと言えば、フランスの四大ワイン産地から騎士号を授与されている唯一のアーティストとされ、ワイン好きでも有名。キャンパスクイーンとしてのデビューから同世代の支持を得、テレビ版の「失楽園」での体当たりの演技で幅広い年齢層への知名度が高まった。平熱が高くなると、良い事がいっぱい「私の身体はワインで出来ている」という事まで言っていた川島さんだが、最近ではお酒も控えめにしていると言う。週の半分を休肝日とし、加工品や添加物をとらず、自家製の野菜ジュースを毎朝飲むようにするなど、健康を気遣った冷え対策はばっちりの様子。平熱が低い、という事は、身体が冷えている、という事だ。身体が冷えた状態だと、基礎代謝能力が低いだけではなく、免疫力も落ちてしまう。平熱を上げる事で、風邪などの病気にもなりづらく、さらに痩せやすい身体となる。健康に気を遣い始めると、新しく始めた事に身体が良い反応をしてくれる。その事が楽しくなり、より身体に良い事がしたくなると言う。寒くなる前に、冷え対策として何かを始めてみるのもいいだろう。<参考>▼川島なお美オフィシャルブログ『なおはん』のほっこり日和鏡の前で笑ったらわかる! あなたを不幸にしているアレのケア方法とは?たったの1週間でスリムボディを叶えてくれる驚異的なダイエット方法とは?バカ売れするにはワケがある!ダイエットの必需品「失敗しない」酵素ドリンクってどれ?パンパンの足がシュっと劇的変化! 1日3粒でムチッとBODYとはサヨナラ!1日3粒、運動も食事制限も無し!! 酵素サプリでダイエット
2013年11月06日ANAの機内ワインは毎年3月に一新する。前年の5月に選定方針を定め、約半年かけてワインを決めるのだが、その選定方法にANA独自のスタイルがあるという。またそこには、ソムリエの資格をもつ客室乗務員(以下、CA)の存在も!ANAのワイン事情をうかがってみることにした。9月20日に行われた「2014 ANAワインセレクション」の会場では、書類審査を通過したワインが、ラベルを覆った状態でずらりと並べられていた。それらをANA機内ワインアドバイザー・井上勝仁シニアソムリエや、ネッド・グッドウィン氏(マスター・オブ・ワイン)がテイスティングするのだが、メンバーは両氏だけではない。ソムリエ資格を持つCAや機内食を担当するANAケータリングサービスのシェフ、そしてインターネットショッピングなどのサービスを企画するANAグループ社員など、計20名ほどの人がブラインドテイスティングを行っていた。中にはワインビギナーの人もいるという。「こうしたスタイルで選考会を行うのは、もう10年ほど前からです」と話してくださったのは、自身もワインアドバイザーである全日本商事の有井努さん。選定方針を定めた後は、6月中旬に各メーカーへ募集をかけ、7月末に書類審査を実施。9月中旬に最終審査であるワインセレクションを行い、高得点を取ったワインが翌年の3月よりサービスされる。機内ワインに関しては、今年は世界中から約160社・1,950種類ものワインのエントリーがあり、その中から最終審査に進んだのは288種類。そこから28種類に絞られる。また、ラウンジワインは約30社・120種類のエントリーから56種類へ、そして最終的に13種類がラウンジに用意されることになる。また、ワインの選定方針は機内という環境を加味しながら、各クラス別に設けられている。例えば、澱(おり)が強くならないようにボルドーワインは比較的若めのものにする、また、ファーストクラスでのひとつは、高級ワインを多く産出するボルドーのメドック地区限定で募集する、などということもある。ちなみに、機内のワインはメーカーから日本にまとめて輸出されるのではなく、直接飛行機が各国のワインを受け取っているそうだ。最終審査であるワインセレクションでは、井上氏とネッド氏は毎年テイスティングを行っているが、それ以外のメンバーは基本的に毎年変わる。「プロが好む味だけでは、セレクションが単調になることもあるかもしれません。ふだんはあまりワインを飲まないお客様にも喜んでもらえるワインをサービスできるように、お客様と同じ目線でワインを判断できるメンバーも加えています」(ANAの商品戦略部・WILLA TOさん)。そのメンバーの中には、ソムリエの資格をもつCAもいる。資格を有する全員がソムリエバッジを付けて乗務しているわけではないので、一見してどのCAがソムリエの資格を持っているのかは判断できないが、ANAの国際線では約1,2割程度がソムリエCAだという。ソムリエの資格取得は義務ではないものの、乗客にサービスをする以上、その知識やスキルを磨きたいというCAは多い。テイスティングを行っていたCAの岡村歩さんに話を伺ったところ、ソムリエの資格を取得したのは3年前とのこと。「お客様に一番近いところで業務をしている人間として、お客様に喜んでもらえるワインを選ぶことは、とても重要なことだと思っています。このセレクションに参加したいと希望を出すCAもいるくらいです」という。機内は乾燥している場合が多いため、通常よりもワインの渋みや酸味を感じやすくなる。しかし、今日ではボーイング787のように、乾燥対策が施された機体もあるので、テイスティングでは地上で飲んでもおいしいワインを選ぶ、ということを心がけているという。ANAの2014年の試みとしては、「新しいワインにチャレンジ」(ANAの商品戦略部・WILLA TOさん)とのこと。実際、ボルドーやブルゴーニュのみならず、アメリカや多品種多国籍、また、日本などとジャンルを設けてワインの選定が行われていた。どのワインが2014年 ANAワインセレクションとして来年3月に登場するか、是非楽しみにしていただきたい。その際、機内では通常の3倍程度酔いが回りやすくなるので、飲みすぎにはご注意を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月27日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「手羽元のワイン煮」を含めた全4品。ワイン煮は、手羽元と野菜の旨味が出たスープも絶品! お好みのパンを添えてもいいですね。 手羽元のワイン煮 手羽元と玉ネギ、ニンジン、セロリ、キャベツの旨味が出たスープが絶品。 シンプルジャガバター ジャガイモが熱いうちに混ぜ合わせるのがポイント。 マグロのマヨドレサラダ ひとくち大に切ったマグロをサッパリと頂けるサラダ。 グレープフルーツとキウイのソーダー フルーツがたっぷり入ったホワイトキュラソーの風味が良いドリンク。 ⇒今週の献立一覧はこちら
2013年05月23日銘柄を伏せたワインを口に含み味わって、その銘柄を当てる。あるいは味を評価する。ブラインド・テイスティングといいますが、これはどれほど当たるものなのでしょうか。漫画やドラマには「年」までピタリと当てる「神のような舌」を持つ人物が登場します。本当にそんなに当たるものなんでしょうか。筆者などは疑い深い懐疑的な人間ですので「そんなもの分かるもんか」などと思うわけですが。「おいしいワイン」なら確実に分かるのでしょうか。■阿鼻(あび)叫喚の1976年「パリ決戦」!ワイン好きの間では有名な話ですが、かつてフランス産ワインとカリフォルニア産ワインがブラインド・テイスティングで激突したことがありました。当時はアメリカ独立200周年。その記念イベントとして「最近なかなか頑張ってるらしいカリフォルニアワインというのを味見してあげようじゃないか」みたいな趣旨だったのです(ちょっとうがち過ぎかも)。●赤白10本を、カリフォルニアワイン、フランスワインから出して、審査員にブラインド・テイスティングさせる。その上で20点法で評価させる。●カリフォルニアワインは赤白とも6本ずつ。フランスワインは4本ずつ。●ブドウの品種をそろえる。赤はカベルネ・ソーヴィニヨン。白はシャルドネ。審査員がまた権威のある人ばかりでした。著名レストランのオーナー、ワイン雑誌の編集長、著名ワイナリーのオーナーなど9人。錚々(そうそう)たるメンバーです。なにせ、あの有名レストラン『タイユヴァン』のオーナー、AOC(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ)の統括検査員まで含まれていたのです。傑作なのは、このイベントのパブリシティーをフランスの有力マスコミが拒否したことです。つまり「圧勝に決まっているので取材するようなニュースバリューはない」ってわけです。そして……!結果は赤白ともカリフォルニアワインの圧勝だったのです!!赤ワイン第1位(米)スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973第2位(仏)シャトー・ムートン・ロートシルト1970第3位(仏)シャトー・オー・ブリオン1970第4位(米)シャトー・モンローズ1970第5位(米)リッジ・モンテベッロ1971白ワイン部門第1位(米)シャトー・モンテリーナ1973第2位(仏)ムルソー・シャルム1973/ドメーヌ・ルーロ第3位(米)シャローン1973第4位(米)スプリング・マウンテン1973第5位(仏)ボーヌ・クロ・デ・ムーシュ/J・ドルーアン当時カリフォルニアワインは、フランスワインの1/4の価格で取引されるような状況でした。しかし、この結果で「権威」は木っ端みじんに打ち砕かれたのです。審査員の中には、自分の採点表を取り返そうとする者、点数を書き変えようとする者まで出ました。その上、フランスワインがその価値を発揮するには「熟成期間」が必要だなどといい出す始末。往生際が悪いというか大爆笑です。そこで10年後の「1986年に再戦だ!」ということになりました。■抱腹絶倒の1986年「ニューヨーク決戦」!結論からいえば、1986年のニューヨーク決戦でもフランスは赤っ恥をかきました。審査員はフランス人ばかり。その上、ルールもフランス人が決めた「前回と同じ銘柄の同ヴィンテージに限定。そして赤ワインのみで勝負」というもの。フランスの赤ワインは「10年間の熟成を経ればカリフォルニアワインなどとは比べ物にならない」というわけです。ところが結果は、米国産カリフォルニアワインのワンツーフィニッシュでした。●リターンマッチ採点結果第1位(米)クロ・デュ・ヴァル1972第2位(米)リッジ・モンテベッロ1971第3位(仏)シャトー・モンローズ1970第4位(仏)レオヴィル・ラスカーズ1971第5位(仏)ムートン1970第6位(米)スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973第7位(米)ハイツワインセラーズ・マーサズヴィンヤード1970第8位(米)マヤカマス1971(仏)オー・ブリオン「大笑い」です。……実は2006年に30年アニバーサリーの第3回決戦があったのです。■諦観続出の第3回大会3回目はイギリスのロンドンとアメリカのナパバレー(カリフォルニアのワインの産地として有名)に分かれて行われました。結論だけ書きますが、3回目も「フランス勢はガッカリ」でした。なんと赤ワインは、第1位から第5位までカリフォルニアワインが占める結果となったのです。第1位(米)リッジ・モンテベッロ1971第2位(米)スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973第3位(米)ハイツワインセラーズ・マーサズヴィンヤード1970第4位(米)マヤカマス1971第5位(米)クロ・デュ・ヴァル1972■ブラインド・テイスティングはおそろしい!ことほどさように、ワインのブラインド・テイスティングというのは分からないものなのです。特に銘柄や権威から「素晴らしい」とされているものが本当に「おいしい」かどうかは怪しいものです。ちなみに、目隠しをされると、赤ワインと白ワインを区別することすら難しいんだとか。カリフォルニア大学デービス校の実験では「間違える被験者が続出した」そうです。というわけで、ワインのソムリエというのは大変な職業ではないでしょうか。ブラインド・テイスティングを迫られたらどうするのでしょうね。(高橋モータース@dcp)
2013年03月02日浜屋はこのほど、東京都・新橋に100円ワインを主力としたレストラン「三笠バル」をオープンした。同店の特徴は、100ml=100円の「100円ワイン」。これまでのレストランに見られた「飲み代が高くついて、料理が十分に楽しめない」という不満を解消することが目的だという。ボトルワインは2,800円からで、おおよそ3,000~6,000円のものをラインナップ。食後酒も多く用意し、コーヒーではなく食後酒での締め方を提案する。さらに料理も、仲田輝男シェフの「身体が喜ぶものは”うまい”につながり、うまいと感じたものは、身体が喜んでいる証拠」との発想のもと、野菜は、土浦の久松農園など3社から仕入れる無農薬野菜を使用。埼玉の岡本自然農園で飼育された鶏卵、平飼い自然卵や、肉類には富士桜ポーク、千代幻豚、尾崎牛などのブランド肉を使用するなど、身体に良いものを中心に素材をそろえているという。「三笠バル」は、東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館2階。営業時間は17時~23時。定休日は日曜・祝日。客席は58席を用意する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日