「トーキョーノーザンライツフェスティバル 2019」が、東京・渋谷のユーロスペースにて、2019年2月9日(土)から15日(金)まで開催される。「トーキョーノーザンライツフェスティバル」は、選りすぐりの北欧映画などを上映するイベント。2019年は、そのほとんどが日本初上映、劇場未公開作品の全15作品を上映。北欧映画を存分に堪能できる貴重な機会となっている。注目は"フィンランド"にスポットを当てた「FOCUS ON FINLAND」特集。公開から10年以上経った今でも人気を誇る『かもめ食堂』を35㎜フィルムで上映する。ヘルシンキの街角にオープンした「かもめ食堂」を舞台に、3人の日本人女性と町の人々のちょっぴり奇妙で、じんわりと幸せな日常を描いた名作で、邦画初のオールフィンランドロケを敢行した作品としても知られている。現代スウェーデン映画を代表するガブリエラ・ピッシュレル監督特集では、スウェーデン・アカデミー(グルドバッゲ)賞主要4部門を受賞した2013年の長編デビュー作『イート・スリープ・ダイ』を上映。父親の世話をしながら食品工場で働くラーシャは、突然解雇対象に選ばれてしまう。ゆとりがない生活の中、仕事探しの日々が始まるが…。クロアチア移民二世を主人公に据えて差別や格差問題を描き、単純化できない社会構造を浮き彫りにしていく。その他にも、ノルウェーで異彩を放つ、電子音楽家、グラフィックデザイナーとしても活躍するキム・ヨーソイや、小説家、司書の肩書も持つダーグ・ヨハン・ハウゲルードの2人の作家に注目し、それぞれの長編デビュー作を上映。キム・ヨーソイによる『ルールズ・フォー・エヴリシング』は、実験精神溢れる野心作。10歳のストームは「万物には法則がある」と世界を俯瞰して眺める。父親の突然の死を経験し、人生そのものも見えない糸に操られてるのかもしれないと思い始めた彼女。ひとりの少女の哲学が、臨場感のあるサウンドに合わせて囁かれていく。【開催概要】トーキョーノーザンライツフェスティバル 2019会期:2019年2月9日(土)~15日(金)会場:ユーロスペース(東京都渋谷区円山町1-5)■チケット情報・特別先行販売価格:1,300円販売期間:1月12日(土)~1月25日(金)販売場所:ユーロスペース公式ウェブサイトのみ※各回全席指定、50席限定・特別先行販売期間以降価格:一般 1,500円/学生・シニア・ユーロスペース会員 1,200円販売時期:上映3日前より販売場所:ユーロスペース公式ウェブサイト、劇場窓口※ユーロスペースの火曜日サービスデー1,200円が適用される。
2019年01月13日今回筆者がレポートするレトルトカレーは、『昔なつかし ゲレンデ食堂のポークカレー(中辛)』。山形県の庄内豚を使用した、ゲレンデ食堂定番メニューのこちらは、どことなく懐かしい味がするそうです。「懐かしい味」と言われると、なんとなくイメージは湧いてくるものですが、ふと筆者は考えました。懐かしい味ってなんだ? ■気になりだしたら止まらない!味というのは「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「うま味」の基本五味がベースのはず。つまり、「懐かし味」はこの5種類のどれか、あるいは複合されたものに該当することになります。これはぜひとも実食してみるしかない。そう思いながら、今日も私はカレーを食らう。とその前に、ゲレンデの食堂について少し触れたいと思います。ゲレンデの食堂といえば、カレーやラーメン、丼ものは定番ですよね。ちょっとお高い気もするけれど、スキー場にゲレンデの美男美女、非日常を味わう高揚感についつい財布の紐も緩みがち。そして、なんといっても美味しいんですよね。厳しい寒さのなかで、普段使わない筋肉を動かして疲労した体に沁みるんです。食堂のおばちゃんが、一家に一人は必要だと誰もが思う瞬間でしょう(異論は認めます)。温かくて、なんだか懐かしい味……これですよ!この懐かしい味って、意味を理解していないのに思わず使ってしまっている。一刻も早くこのカレーを食べて、解き明かさなければ!という思いに駆られました。 ■カレーを食べて温まろう美味しそうなカレーの香りが立ち込めてきました。しかし、ゲレンデの食堂のカレー再現には何かが足りないのでは?と思いました。欲張りな筆者、ゲレンデ食堂では必ず“カツカレー”を頼むんです。ちょっと贅沢をしたいと思い、カツをトッピングしてみました。コンビニのカツをトッピングしたことで若干チープさが出てしまった気もしますが、これは逆にゲレンデ食堂っぽいのでは?と思いつつ、カツを絡めて一口目。ん~。これですね。これぞゲレンデカレー。一般的中辛よりもやや辛さがあり、定番ながらも絶妙な味付けです。やはりカツはあると良いなと思いつつ、どんどんスプーンが進み、あっという間に平らげてしまいました。いやー、美味しかった。またゲレンデでスノボを……って、あれ?すっかり失念しておりましたが、結局懐かしい味の正体はなんだったんだろう? ■「懐かしい味」とは結局何なのかということで、「懐かしい味」についていろいろと調べてみました。自分の中でこれだと思った考察があったのでご紹介します。懐かしい味というのは、つまり「昔食べていた味」。あれは何年前でしょうか?(皆さんも脳内でご一緒に)なにも考えず、遊びたいときに遊び、泣きたいときには周りの迷惑なんて考えずにお構いなしに泣きまくり、空腹になれば親に「お腹すいた!」とねだればよかったあの頃。あの頃食べていたのは、シャンパン片手にA5ランクのステーキ……ではなく、家庭的な料理。味噌や醤油で味付けされた定番の家庭料理を食べていたのではないでしょうか?どうやらこれらの調味料には、旨み成分の素となる“アミノ酸”が豊富に含まれているそうです。アミノ酸は定番の調味料に多く含まれており、つまり各国のソウルフードに使われているということになります(余談ですが筆者のソウルフードはラーメン二郎)。このアミノ酸ですが、グルタミン酸塩として羊水にも含まれているらしく、遡ると胎児のころからお世話になっているようです(※)。お腹の中にいるときからお世話になった、それがアミノ酸。懐かしいどころじゃありませんよね。生まれる前から、名前はまだないあの頃にすでに知っていたんですから、懐かしい味に決まっているということです。ゲレンデカレーのパッケージにもアミノ酸の表記がありました。これが懐かしさの正体のようですね。(こじつけ) ■総評味★★★★☆辛さ★★★☆☆ママの味★★★★★やっぱりカツカレー度★★★★★懐かしい味の正体もわかったところで、結局何が言いたいかというと、「羊水の味って何?」ということでした。【参照】※ 「おふくろの味」ってなに味なの?その正体が明らかに【筆者略歴】よっすぃ
2019年01月06日編集部:学研キッズネット編集部ある土曜日、神奈川県相模原市の住宅街に子どもたちが集まる一角がありました。この日は、楽しいプログラムが盛りだくさんで、参加費が無料という、子どもたちに人気の「ノヴィーニェ こども食堂&こども寺子屋」が開かれる日なのです(付き添いの大人も無料)。食事だけでなく、遊びや学びが体験できる寺子屋もあるこの食堂は、近所の子どもたちを中心に回を重ねるごとに参加者が増えているそう。アフリカの方が主催する子ども食堂にはどんな特徴があるのか、どんな思いで開催しているのかを聞くため、参加してみました。アフリカの料理も味わえるバイキング形式のランチこの子ども食堂はアフリカ・ガーナ出身のトニーさんが理事長を務める「NPO法人アフリカンヘリテイジコミティー」が主催しています。土曜日昼と平日夜、月に1回ずつ、神奈川県内の2カ所で開かれていますが、昼は食堂だけでなく寺子屋が同時開催されるのが特徴。アフリカの文化に触れられるイベントも子どもたちの楽しみのひとつです。天気にも恵まれた夏らしい日の今回は「ミニなつまつり」がテーマ※。友だち同士や親子で季節を感じながら楽しめるプログラムがたくさん用意されています。※「ミニなつまつり」は8月25日(土)に開かれた昼プログラムです。たくさんのメニューに迷いながらも、子どもたちがそれぞれ好きなものを取っていきますスタート時間の11時45分にあいさつと今日のプログラムの説明がありますが、まずは食事タイム。会場入り口にある料理が並んだカウンターから、各自好きなものを取っていくバイキング形式です。「食べられる分だけよそってね(お代わりは自由)」などの注意書きがあったり、自分が使ったお皿を種類ごとに分けて片付けるコーナーもあります。バイキングを楽しみながら自然とマナーも学べる仕組みになっているのです。ごはんのあとのデザートは、綿あめが人気でした料理はデザートも含めて8~12品。毎回必ずアフリカの料理も並びます。子どもたちに人気のカレーは本格的ながら辛くない工夫がされていました。隣り合った参加者同士や、いっしょに来た家族などと楽しく話しながらの食事タイムが終わると「こども寺子屋」の始まりです。楽しく学び、味わい、異文化を体験する「子ども寺子屋」今日のプログラムは、トニーさんによる「えいごレッスン」、アフリカの楽器を身近なもので工作する「カリンバ作り」、希望者が実際に演奏を体験できる「アフリカの太鼓体験」、「おやつタイム」と盛りだくさんです。工作の時間はいつもとても盛り上がります。今日は、親指で音を鳴らすアフリカの楽器「カリンバ」を割りばしやヘアピンで作りました。最後に思い思いにシールなどで飾り付けをしたらできあがりです。これが、アフリカの楽器「カリンバ」ですヘアピン、ビーズ、割りばし、マスキングテープを使って、カリンバを制作中♪10歳の女の子はマスキングテープでカラフルにして、「かわいくできた」と満足そう。お母さんと参加した2歳8カ月の女の子は毎回工作が楽しみで、今回で6回目の参加だそうです。慣れた手つきで力作を仕上げていました。できあがりを見せ合ったり、演奏してみたりするうちに、知らない子ども同士も打ち解けていき、会場のにぎわいは最高潮に。トニーさんと子どもたちで、アフリカの太鼓セッション!その後は希望者が舞台に上がり、トニーさんによる本場仕込みの太鼓たたきを真似しながら即興で演奏したり、アフリカのバナナに良く似た野菜「プランテーン」と本物のヤシの実を絞ったジュースを試食するおやつタイムを楽しんだりと、五感を使って学べるプログラムが続きました。5歳と1歳のお子さん連れで参加しているお母さんは、「去年のハロウィーンパーティのときにはじめて参加しました。以降は2カ月に1回程度通っています。上の子は英会話のレッスン、下の子は楽器を演奏できるのを楽しみにしていますね。食事だけではないので、いろいろな子が集い、参加しやすい雰囲気がうれしいです。勉強がてら親子で楽しみにしています」と話してくれました。最後にトニーさんから「ここはみんなの居場所です。もっと仲間を増やしていきましょう!」とあいさつ。過ごした時間が楽しかったとわかる最高の笑顔で、みんなで手をふりながら解散になりました。困っている子どもの居場所をつくりたいなぜ、子ども食堂と寺子屋を始めようと思ったのか、そのきっかけと子ども食堂に対する思いを主催者のトニー・ジャスティスさんに聞きました。トニー・ジャスティス アフリカ・ガーナ出身。20年ほど前に、日本の文化に興味を持ち来日。2015年にNPO法人アフリカヘリテイジコミティを立ち上げ、理事となる。現在、相模原市中央区でレンタルスペース&レストランの「ノヴィーニェ・ホール」を、横浜市青葉台で飲食店「JAYʼs レストラン」を営みながら、青葉台と相模原の2カ所で、子ども食堂と寺子屋を開催している。また、アフリカ文化を紹介する講演会の講師などを積極的につとめている。――なぜ日本で子ども食堂と寺子屋を始めたのですかトニー:アフリカに帰ったときに、学校に通えない子やごはんが食べられない子どもをたくさん見かけました。そんな子を保護して助けたい。でも物をあげるのではなく、自立して生活できるように教育を授けたいと思ったんです。それで「学校を作ろうプロジェクト」を立ち上げました。しかし、そのプロジェクトを進めるなかで、日本でも十分に食事ができない、何を食べているのか親も知らない孤食の子どもが増えていると聞きました。そこでアフリカの子どもたちも大事だけど、今、目の前にいる日本の子どもたちも助けたい、子どもの居場所をつくりたいと思ったのがスタートです。一方で、日本の子どもたちにアフリカ文化をもっと広めたいという気持ちが、ずっとありました。まだまだ日本ではアフリカがどんな国なのか知られていません。たとえば「どんなものを食べているのか」「どんな暮らしをしているか」そんなことから知ってもらいたいと思ったので、寺子屋も始めました。「ノヴィーニェ」とは、わたしの出身である西アフリカのエヴェという部族の言葉で「兄弟・仲間」という意味です。地域のこどもたちが、家族のように集まって食べたり学んだりできる場所にしたいという思いをこめて食堂の名前にしました。――子ども食堂は毎回どんな内容で開催していますかトニー:昼、夕方各月1回ずつ、神奈川県内の2カ所で計4回行なっています。ランチは今回のようにバイキング形式で8~12品ほど。アフリカの料理も2~3種類あります。そのあと寺子屋で、英会話や工作、楽器演奏などを体験してもらいます。子どもだけで来る子、親子で参加といろいろですが毎回45~60人ほど来ています。夕方の部は子ども食堂のみです。予約なしで自由に参加できます。――どんな子どもが参加していますかトニー:いろいろな子どもたちが来ています。近所に住んでいる子もいれば、遠くから来てくれる親子、体が不自由な子、シングルマザーでがんばっているお母さんと子どもなど、本当にさまざまです。こちらでは参加者を選んでいないので、どんな子でも、誰でも来ていい、楽しい時間を過ごせる子どもの居場所なんです。毎日、忙しくしているお母さんたちが、子どもとゆっくりごはんが食べられる場所としても利用してもらえればと思っています。――いろいろな子が楽しく過ごせるように、どんな工夫をしていますかトニー:寺子屋の英会話レッスンでいうと、最初にたとえば車のイラストを見せたら日本語で言ってもらう。そこで「日本語上手だね!」とほめます。次に英語で言ってもらい、できたらまたほめる。という流れで行なっています。ここは日本語の方が得意な子ばかりじゃない。小さいときから国際感覚が身について、国境を超えたコミュニケーションができる子に育つといいなと思っています。それにまだ言葉(日本語)がうまく話せない年齢の子もスムーズに参加できますよね。英語のレッスンは、小さい子でも参加できるようにイラストを見せながらトニーさんがイラストを見せて「これわかる人!」と聞くと、子どもたちの手があがります――子ども食堂を始めるにあたり、苦労はありましたかトニー:最初は、わたしが外国人ということもあったのか、なかなか参加者が集まらなかったですね。チラシを置いてもらうお願いをしに行っても「アフリカの人には日本のことは関係ないのでは?」と、なかなか理解が得られないこともありました。そこでまずは新聞に広告をのせたりして、認知度を上げていきました。その後、相模原市の後援名義を取ったりして、今はだいぶ周囲の理解が深まってきたと感じています。大変でしたが、わたしをここまで育ててくれた日本に恩返しをしたいとがんばりましたね。――子ども食堂について、今後の展望を教えてくださいトニー:3年目になり、以前より参加者もだいぶ増えました。毎回ボランティアも3~4人に参加してもらっています。まだまだボランティアも資金も足りませんが、さまざまな境遇の子どもの居場所、がんばっているお母さんのストレスを解消して、楽しく過ごせる場所になれば良いなと、みんなでがんばっています。今後は、ボランティアや食材提供や寄付など、うまく地域のみなさまと協力して、将来的にもこの活動を続けていけるような仕組みづくりに取り組んでいくつもりです。ここはみんなの居場所です。来ないのはもったいない。県内だけでなく日本中から、いろいろな子どもに参加してもらいたいですね(笑)。 ――アフリカでの活動がきっかけで日本の子どもたちの現状にも心を痛めて活動を始めたトニーさん。「どんな子でも、誰でも来ていい」「日本中のいろいろな子どもに参加してもらいたい」という言葉に、トニーさんの大きな愛情を感じました。なかなか知ることのできないアフリカの文化を体験できる場としても貴重な「ノヴィーニェ食堂」に、またぜひ訪れてみたいと思います!(まとめ内藤真左子)DATAノヴィーニェこども食堂&こども寺子屋相模原:神奈川県相模原市中央区5-11-3きめたハウジング第5ビル(ノヴィーニェ・ホール1/2F)横浜:神奈川県横浜市青葉区青葉台1丁目15番地3号高橋青葉ビル B1F(ジェイズレストラン)<昼の部>時間:こども食堂は11:45~13:15こども寺子屋は13:30~15:00対象:幼児~高校生 (シルバーの方もOK!)※未就学児は保護者の方が同伴してください。参加費:無料 (付き添いの大人の方も無料)<夕方の部>時間:こども食堂16:00~18:00対象:幼児~高校生※未就学児は保護者の方が同伴してください。参加費:無料(付き添いの大人の方も無料)「ノヴィーニェ こども食堂&こども寺子屋」活動報告ブログ学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2018年11月27日東京・下北沢にある「おんがく食堂」は、“音楽”“お酒”“料理”が楽しめるカフェ。店内では、さまざまなアーティストによるライブイベントが不定期に開催されており、おいしい料理を味わうだけでなく、新しい音楽との出合いの場にもなっています。音楽を楽しみながらやさしい味の料理を堪能できる個性的なカフェにぜひ足を運んでみませんか?下北沢で15年続く「おんがく食堂」「おんがく食堂」は、3Fにライブハウスがあり2Fにカフェがある、音楽と演劇の街・下北沢で15年間親しまれているお店。「モナレコード」というレーベルが運営するカフェで、家庭料理をメインにしたやさしい味わいのカフェごはんと、厳選した音楽が流れるウッド調の温かい空間で、下北沢の魅力をたっぷり楽しめるスポットです。「音楽」「お酒」「料理」を楽しめる“おんがく”食堂なだけあって、お店ではライブイベントなどを開催しています。おいしい料理とお酒に舌鼓を打ちながら、アーティストたちが奏でる音楽を楽しんで。音楽イベントの情報は「おんがく食堂」の公式ホームページや、ツイッター、インスタなどでお知らせしているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。手作りの料理にほっこり癒やされて「おんがく食堂」では旬の野菜や果物を生かしたメニュー作りを大切にしています。自家製のドレッシングや、自家製ジンジャーエール、自家製チーズケーキなど、手作りの料理はどれもおいしいものばかり。ほっこりするやさしい味の料理は、何度でも味わいたい逸品です。ランチタイムのお食事がおすすめ!ランチメニューを18:00まで提供しているので、ちょっと遅めのお昼ご飯にも利用しやすいです。さらに、ランチセットはケーキ付きで税別999円~とコスパの良さも魅力的。単品でも、すべてのメニューにドリンクとサラダが付いて税別700円~税別1,000円ととってもお得。ボリュームもしっかりあってお腹いっぱい楽しめます。※ドリンク付、ケーキセット、パフェセットは15:00まで。※15:00以降は +税別200円でドリンクセット、+税別300円でケーキセットにできます。ライブイベントで新しい音楽と出合える店内にある座敷エリアで不定期に開催される音楽イベントには、さまざまなアーティストが参加。曲を初めて聞いたお客さまが「このアーティストのCDは売っていますか?」と尋ねてきたりと、新しい音楽との出合いの場にもなっているそうです。入り口近くの棚でも、たくさんのアーティストのCDを販売。「おんがく食堂」で、新しくお気に入りの音楽を発見できるかもしれませんよ。ぬくもり感じる温かな空間で楽しいひとときを!「おんがく食堂」は、「下北沢駅」から徒歩2分ほどのところにあります。小さな入り口に立てられた木目調の看板が目印。路地に紛れるようにあるお店は、隠れ家みたいで入るのにドキドキしてしまいますが、店内はとても居心地が良く、つい長居してしまうほど。音楽と絶品手料理を満喫できる「おんがく食堂」へ、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:mona records おんがく食堂住所:東京都世田谷区北沢2-13-5 伊奈ビル 2F電話番号:03-5787-3326
2018年10月12日編集部:学研キッズネット編集部子どもが集まる場所として注目されている「子ども食堂」。どんな子どもたちのための食堂で、何を目的にしている場所なのか?今回は、東京都内にある、まだできたての子ども食堂におじゃまして、その現場を見てきました。取材したのは、東京都中野区にある中野友愛ホーム(特養老人ホーム)で月1回開催されている子ども食堂。取材時(8月下旬)が2回目で、まだ名前が決まっていないくらいできたてホヤホヤの子ども食堂です。みんなで遊んで、食べて、楽しんで!18時スタートということでしたが、15分以上前に到着。玄関を入ると、子ども食堂の看板と、スタッフの方、早くから来ている子どもたちの姿がありました。まずは、受付で参加費(大人300円、子ども無料)を払い、番号札をもらいます。受付で名前と人数を書き、お金を払います食堂の横には遊び場ブースがあり、そこで子どもたちは、ゲームをしたり、絵を描いたり、折り紙を折ったり、ボランティアの方にバルーンアートを作ってもらったりして楽しんでいました。ママたちの明るい話し声も聞こえて、わきあいあいとした雰囲気です。ゲームやお絵描きなどで遊ぶ子どもたち楽しく遊ぶ子どもたち。友愛ホームに入所しているお年寄りで、お子さんとふれ合っている方もいましたみんなで考えた食堂の名前は?受付でもらった番号順に、食堂に入り、好きな席に座ります。メニューは、ソース焼きそば、ポテトのチーズ焼き、中華スープ、あんみつ♪この日集まったのは、子どもと大人合わせて90人ほど。前回は初回とあって、150人近い人たちが来たそうです。スタッフの方のやさしさがたっぷり入ったメニュー食事を楽しむ参加者と、あいさつをする主催者の伊藤由宏(いとうよしひろ)さん食事が終わった子どもたちは、かき氷へ直行!ボランティアのおねえさんがシロップや練乳をかけてくれます食後は、子どもたちはかき氷(無料)、大人は地元の喫茶店のコーヒー(200円)を飲みながら、雑談&遊び。ボランティアの方のバルーンアートや手品も大人気でした。そして、帰る前には「この食堂の名前を考えよう!」というアンケート用紙が配られ、みんなで考えました。「何にしようかなぁ……」。名無しだった食堂の名前をみんなで考えましたさて、その結果は数日後に発表されたのですが「にこにこカフェ」に決定!!小さい子でも覚えやすいいい名前ですね。20時になり閉店となった食堂。みなさん満足そうに、 “にこにこ”笑顔で帰っていきました。老人ホームで子ども食堂を始めた理由この子ども食堂を主催している伊藤由宏さんは、同じ中野区内で「野方みんなの食堂」という子ども食堂も主催しています。ここは2号店ということなのですが、どうして子ども食堂を2カ所で開こうと思ったのでしょうか?こども食堂が終わったあとに、伊藤さんに話を聞きました。伊藤由宏(いとうよしひろ)さんNPO法人ここからプロジェクト代表。日本大学卒業後、障がい者施設職員、養育困難家庭ヘルパー等を経て、現在も一時保護所で働きながら、子ども食堂をはじめ、児童養護施設でのワークショップほか、さまざまな社会活動を行なっている。――いつから子ども食堂を始めたんですか?伊藤:実は、野方みんなの食堂より前の2014年に、別の場所で子ども食堂と無料塾をしていました。そこは別の人に任せて、2016年から「野方みんなの食堂」を始めました。ここはその2号店として、同じ中野区の江古田で友愛ホームさん(特養老人ホーム)の場所をお借りして始めることになったんです。――この2つの食堂の違いは、ありますか?伊藤:野方みんなの食堂は、小学校の近くにある児童館などに声をかけていることもあって、小中学生が多いです。こちらはそれよりも小さいお子さんが多いですね。時間が経つとまた変わってくるかもしれませんが。野方は、区民活動センターを借りて運営していますが、ここは特養老人ホームをお借りしているのも大きな違いです。――どうして、この場所で子ども食堂をすることになったのですか?伊藤:おじいちゃん、おばあちゃんと子どもたちが触れ合ってくれたらいいな、と思ったんです。まだ始めて2回目なのですが、ここのホームのお年寄りの方たちも何人か参加してくださっているので、じょじょに触れ合う機会が多くなってくれるといいなと思っています。地域のコミュニティーとしての「子ども食堂」――伊藤さんが、子ども食堂を始めようと思ったきっかけは何ですか?伊藤:15年くらい前から、引きこもりや不登校、発達障害の子どもたちなどのボランティアをしていました。でも、子ども食堂を始めた直接のきっかけは、2011年の東日本大震災で、福島の児童養護施設でボランティアをしたことです。震災で親を亡くした子どもだけではく、なんらかの事情から親もとで生活できない子どもは、世の中にたくさんいます。そんな子どもたちをみていて、「子どもたちのために、何か自分にできることはないか」と考えました。福島から帰ってきてから、まずは自分が住んでいる地域で、困っている子どもたちの力になりたいと思い、子ども食堂を始めました。「お母さんたちの息抜きの場にもなってほしい」と話す伊藤さん。――子どもたちのためという思いが、ここまで広がったんですね。伊藤:最初は貧困の子どもたちのためだったのですが、今は子どもたちを中心とした、地域のコミュニティーづくりがメインになっています。実際に、ママ友同士で誘い合って来てくださっている方も多いんです。毎日の子育てに苦労しているお母さんが、月1回でもごはんを作らない日として、息抜きの場になってくれるといいと思っています。――ボランティアの方も多いですよね。伊藤:調理は、友愛ホームの方の人脈でこの地域の方たちが担当してくださっています。そのほか、配膳やかき氷などのボランティアは、インターネットで募集を見て、連絡をくれた高校生たちです。今日は高校生だけで10人ほど集まりました。そのほか、地元の喫茶店の方が、東ティモール産のコーヒーを1杯200円で提供してくださったり、手品やバルーンアートのイベントをしてくださる方もいます。とてもありがたいですね。――これからの課題はありますか?伊藤:まだ、ここは2回目なので、今はすべて試行錯誤している状態です。初回は参加者70名の想定でしたが、その倍の150名近い人が来てくださったため準備が足りず、みなさんには、ご迷惑をおかけしてしまいました。今日は、事前に約80名分の食事を用意していると告知していて、実際は90名くらいでした。余分に用意しておいたこともあって、ちょうど良い感じでした。――食事の際の番号札は、今回から導入したのですか?伊藤:そうです。今回は受け付けで番号札を配り、食事のスペースには順番に入ってもらいました。配膳もボランティアスタッフと事前に打ち合わせをして、先にテーブルに置くようにしてもらったことで、みなさんにスムーズに食べてもらうことができました。こうやって、いろいろと試しながら、みなさんに喜んでもらえるように運営を軌道にのせたいと思います。――地域のコミュニティーづくりをメインとして、お年寄りと子どもが触れ合える場所というコンセプトはとてもいいですね。これからどんな場所になっていくのか楽しみです。伊藤:そうですね。みんなが楽しんでくれるような内容を、どんどん企画していきたいと思います。――これからの展開が楽しみですね!今日はありがとうございました。ひと口に「子ども食堂」と言っても、運営の形態はさまざまです。伊藤さんのように同じ人が運営していても、場所が違うと、そこに集まって来る人たちの年齢層などが変わってくるということもあります。今回、実際に子ども食堂を体験して感じたのは、子ども食堂は人々の善意で成り立っているということ。「みんなに何を食べてもらおうか」というメニュー決めから、低価格で食事を提供するために安くておいしい材料を調達したり、早くから料理の準備をし、配膳の準備をするスタッフたち。子ども食堂が開かれる前、そして開店してからも、どれだけの人々が時間と労力を費やしているのかを感じることができました。地域のコミュニティーとして、これからどう発展するかが楽しみです。※「にこにこカフェ」は、現在諸事情によりお休みしています。学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2018年10月11日「丸の内タニタ食堂」10月2日、フードデリバリーサービス「楽天デリバリープレミアム」に「丸の内タニタ食堂」が加盟し、デリバリーサービスをスタートした。ヘルシーで美味しい弁当デリバリー「丸の内タニタ食堂」は、管理栄養士が監修したヘルシーで美味しいメニューを提供しているレストランとして人気がある。今回の「楽天デリバリープレミアム」加盟により「丸の内タニタ食堂」の日替わり弁当や有機黒烏龍茶をオフィスや自宅で受け取ることが可能になった。日替わり弁当は、株式会社タニタおよび株式会社タニタ食堂の管理栄養士監修の下、カロリーや塩分料などが計算されてかつ、美味しく食べることができる味付けの弁当になっている。【メニュー】1. 日替わり弁当:950円(税込)2. 丸の内タニタ食堂の有機黒烏龍茶:160円(税込)3. 丸の内タニタ食堂の有機プーアール茶:160円(税込)4. 丸の内タニタ食堂の有機ジャスミン茶:160円(税込)(プレスリリースより)健康的な食事を「丸の内タニタ食堂」のヘルシー弁当で始めてはいかがだろうか。なお、デリバリー対象地域は即時注文が千代田区、中央区、港区(一部)で、予約注文が東京23区全域となっている。(画像はタニタ食堂公式HPより)【参考】※「楽天デリバリープレミアム」公式HP※「丸の内タニタ食堂」楽天デリバリープレミアム加盟
2018年10月11日元SMAPの香取慎吾が“慎吾母”に扮したファミリーマートのお惣菜シリーズ「お母さん食堂」のメインビジュアルが18日、公開された。「お母さん食堂」は、毎日の生活にどこか懐かしくあったかい商品をご提供できないか、美味しくて便利な商品をご提供できないか、という想いでファミリーマートが展開しているお惣菜シリーズ。香取がイメージキャラクターを務めている。公開されたビジュアルには、香取が扮する“お母さん食堂”の店主が描かれている。着物に割烹着という、懐かしい雰囲気を感じさせる香取。かつての一大ブームを巻き起こした人気キャラクター“慎吾ママ”が、18年の時を経て“慎吾母”へと大人っぽく進化し、温かみのある“お母さん食堂”の優しいおかみさんとして帰ってきたと感じるようなビジュアルになっている。香取は「ママから18年たっていたことに、本当にビックリしますね。あの時生まれた子供がもう18歳。小学校でみんなで踊ってくれていた子供たちはもう20代以上なんですね」と昔を懐かしみ、「だからこの“お母さん食堂”の慎吾母を見て、ハッと思うところがあると思うんです。きっとこのビジュアルが各店舗に飾られた時、1人でちょっと会社のお昼にファミリーマートに寄って“お母さん食堂”のコーナーの前に立った時に、『あっ! ママ!?』って心の中でクスッと笑って懐かしんでくれる人がいっぱいいるだろうなって。そういう方々に『お仕事頑張ってね』、『時間のない中でも美味しいもの食べないと頑張れないよ』というメッセージを伝えたいんです」と、“慎吾母”に込めた熱い思いを明かした。さらにに香取は「次はこの“慎吾母”でCMに出たいです! やはり撮影の為にこの衣装を着ると、気持ちが入ってしまうんですよね。“お母さん食堂”のCMでは慎吾君はもりもり食べて頑張ってるけど、私はお母さんとして各店舗に必ずいますからね!と、思わず対抗意識を燃やしてしまいますね(笑)」と、“慎吾母”のCM化を熱望した。この“慎吾母”を生み出したのは、数々の企業CMを世に送り出し、ヒットソングの作詞などマルチに活躍する、クリエイティブディレクターの権八成裕氏。権八氏は「お母さん食堂のCMでは香取さん扮する主人公がおいしそうにお惣菜を食べますが、ビジュアルでは食べるという行為ができないので、香取さんに“お母さん食堂のシンボル”という意味合いで優しいおかみさんになってもらいました。以前の“ママ”はどちらかというと元気でポップなイメージですが、慎吾母は近所の人間味溢れるおせっかいなお母さんというか、懐かしい味を思い出させてくれる食堂のおかみさんのイメージです。18年経って大人になって帰ってきたという裏コンセプトがあります」と慎吾母誕生の秘話を明かした。
2018年09月18日はるな愛(46)がサイト・読売新聞yomi Dr.の取材に対し、自身が開いている「子ども食堂」について語っている。子ども食堂とは、貧困家庭の子どもたちに食事を提供するという取り組み。はるなは自身の経営する鉄板焼き店で、2月に1回ほど開催しているという。同記事で、決して豊かではない家庭で育ったと明かしたはるな。電気やガスが止められることもしばしば。そんなはるなは虐待や衰弱死といった子供たちに関する悲しいニュースを目にするたびに胸を痛め、「何かできないか」と考えるようになったという。そうしたはるなの取り組みに、Twitterでは《なかなかできる事じゃないですね。こんな運動がもっと広がって欲しい》《もちろん要らなくなる世の中になるのが一番だが、不幸せな子供たちがいることに思いを馳せて、こうして行動に移せる人間性を心から称えたいと思う》と賛同する声が上がっている。「子ども食堂はここ10年で活発になった取り組みで、現在は全国に150ヵ所以上あるとも言われています。厳しい経済状態に生きる子どもたちはひとり親の場合が多く、“子供の孤食”対策という役割も。はるなさんと同じく貧しい家庭で育ったというモデルの高橋ユウさん(27)もボランティアで参加されるなど、芸能界にも広がりを見せ始めています」(福祉関係者)子ども食堂の支援者はますます増えているが、メジャーリーガー・ダルビッシュ有選手(32)の母である郁代さんもその1人だという。「郁代さんはダルビッシュ選手の地元である大阪・羽曳野市で、子ども食堂を開いています。地域のボランティアと協力し、子供たちの居場所を作ろうと奮起。唐揚げやおにぎりなどを提供し、常に笑いが絶えない人気ぶりです。またダルビッシュ有さん自身も、同市に子ども福祉基金を開設。親子で子供たちの未来を支えています」(前出・福祉関係者)子供たちの未来のために、それそれが行動しているようだーー。
2018年08月16日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「子ども食堂」です。立ち上げだけでなく持続できる仕組みを。見守る社会が肝要。いま、日本の子どもの7人に1人が相対的貧困に陥っています。そこで民間から支援のひとつとして広がったのが「子ども食堂」です。週に1回もしくは月に1回程度開催され、子どもが一人で参加し、無料または低料金で食事を摂れるというもの。全国に2286か所まで拡がってきました。数が増えたのは喜ばしいことですが、実は問題を抱え閉じてしまった食堂も少なくありません。自治体やNPOが支援しているケースもありますが、個人が集い、手弁当で始めているところがほとんど。食材を持ち寄り、地元の飲食店や企業に提供を依頼するなどしてやりくりしているため、継続するのは大変なんです。主催者が途中で仲たがいをしてしまったり、食中毒が出て閉鎖に追い込まれることも。最大の問題は、「子ども食堂=貧困」というイメージがつき、子どもが通いづらくなってしまったということです。子ども食堂には、子どもの孤食問題を解決するという目的もあります。親に500円玉1枚を渡され、コンビニでカップ麺やおにぎりを買って一人で食事を済ます子どもたち。栄養面の偏りだけでなく、困ったことがあっても相談する人が誰もいないという孤立が深刻な問題です。子ども食堂へ行けば友達もできますし、ボランティアのお兄さんお姉さんに宿題をみてもらったり、ゲームをして遊んだり。子どもの居場所づくりが可能になります。子ども食堂はまだ不足しています。問題を解決するため、事故に対応できるよう保険参加を支援するクラウドファンディングが立ち上がったり、地元の人が誰でも集える場所として、名称を「じもと食堂」にしてみたり。文京区では非営利団体と共同で、貧困家庭に食事を届ける「こども宅食」を始めました。食事を届けるだけでなく、親や子を孤立させないつながりを作ることを重視。この取り組みの支援には、ふるさと納税も使えるようにしました。子どもを地域で見守るということが大事なスタンス。「こども食堂ネットワーク」のHPでは近くの子ども食堂が調べられます。行政、企業、NPO、個人が協力し合って、社会問題を解決することが必須になってきています。堀 潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。新刊『堀潤の伝える人になろう講座』(朝日新聞出版)が好評発売中。※『anan』2018年7月4日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年06月29日人気キャラクター「ふなっしー」のコラボレーションカフェ「ふなっしー食堂」が、2018年7月2日(月)から8月5日(日)の期間、東京・原宿カワイーヤにオープンする。コラボレーションカフェでは、描き下ろし新キャラクターの「フナ」「なし江」「ふな子」のオリジナルメニューやグッズなどを多数用意。メニューは「なし江の肉じゃが定食」や「ふな子のちらし寿司」といった定食屋をイメージした和食を始め、「山盛りかき氷」や千葉の特産品"落花生"を使用した「フナの落花生あんみつ」などのスイーツもラインナップ。夏の暑い日にはドリンクメニューのラムネフロートも合わせて楽しみたい。また、「ふなっしー」の誕生日を記念した7月2日(月)~8日(日)までのバースデーウィーク期間では、「ふなっしーのお誕生日ケーキ」を1日20個限定で提供。こちらは、誕生日を祝うデコレーションが施された「ふなっしー」の顔デザインがポイントのキュートな一品となっている。なお、グッズからは茶碗や湯呑みなど実用的なアイテムが登場。ユニークなデザインは普段の食卓をより盛り上げてくれそうだ。【詳細】ふなっしー食堂オープン期間:2018年7月2日(月)~8月5日(日)会場:原宿カワイーヤ住所:東京都渋谷区神宮前1-7-1 CUTE CUBE HARAJUKU 3階営業時間:10:00~21:00価格例:<フード&ドリンク>なし江の肉じゃが定食 1,200円+税、ふな子のちらし寿司 1,080円+税、山盛りカキ氷 880円+税、フナの落花生あんみつ 1,080円+税、ラムネフロート 780円+税<グッズ>お茶碗 1,200円+税、湯呑み 1,000円+税、箸置き 850円+税、ハンドタオル 500円+税、アクリルキーホルダー(全3種)各650円+税※フード、デザートメニュー1品注文につきランチョンマット1枚、ドリンクメニュー1品注文に付きオリジナルコースターi1枚をノベルティとしてプレゼント。
2018年06月28日おなか痩せの黄金「比」レシピ6月8日、花王株式会社の社員食堂で実践され、内臓脂肪が溜まりにくい食事メソッドとレシピを掲載している『おなか痩せの黄金「比」レシピ』が発売された。価格は1,300円(税別)、B5判で96ページ、文藝春秋より発売中である。同書では有限会社クオリティライフサービス代表取締役で、管理栄養士の小島美和子氏が監修を務めている。「健康経営銘柄」に4年連続選定経済産業省は日本再興戦略における「国民の健康寿命の延伸」の取り組みで、従業員の健康管理を戦略的に実践している東証上場企業を「健康経営銘柄」に選定。花王株式会社は4年連続で「健康経営銘柄」に選定されている。花王はぽっこりおなかの原因である内臓脂肪が溜まりにくい『栄養素の黄金「比」』を発見。しっかり食べても太りにくいメニューを社員食堂で提供している。新刊では、はじめにダイエットの正しい知識を備えているかをチェック。ダイエットに必要な知識と『栄養素の黄金「比」』を解説している。『黄金「比」レシピ』としては、魚介、肉、大豆製品による主菜と、野菜、きのこ、海藻、豆による副菜などのレシピが掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※主菜1品、副菜2品を選ぶだけ! おなか痩せの黄金「比」レシピ※主菜1品、副菜2品を選ぶだけ! おなか痩せの黄金「比」レシピ(Amazon.co.jp)
2018年06月13日ベネッセの幼児向け通信教育サービス「こどもちゃれんじ」が、2018年春に30周年を迎えた。「こどもちゃれんじ」のキャラクターとして教材に登場する「しまじろう」も、同時に30周年となった。【チケット情報はこちら】毎年人気を博している親子向けコンサートの「しまじろうコンサート」でも、30周年を記念して、会場の親子がそろって楽しめる企画を予定している。記念すべき2018年夏のコンサートのテーマは「たんけん!うみのワンダーランド」。通常のステージにくわえ、最後のアンコールに「30周年記念特別ステージ」が追加された。この特別ステージでは、しまじろうがタキシードで登場し、キャストたちとともに、歌と踊りで30周年の特別なダンスパーティーを披露する。さらに、コンサートでは参加者に紙製のパーティーハットが配布される。このハットはその場で組み立ててかぶることができ、会場全員で30周年をお祝いするという演出になっている。通常のコンサートでは舞台の写真撮影は一切禁止だが、「30周年記念特別ステージ」では最後に撮影タイムが設けられており、舞台の様子や、コンサートを楽しむ子どもたちの姿を写真に収めることができる。「しまじろうコンサート」は、乳幼児連れでも参加しやすい工夫が凝らされており、これまでにも多くの親子が「初めてのコンサート」として、このしまじろうコンサートに訪れている。ベビーカーでも楽に来場できるよう、各会場にベビーカー置き場を設置し、子どもの相手に慣れたコンサートスタッフを多めに配置している。また、会場内におむつ替えや授乳スペースなども用意されており、乳児連れも気兼ねなく参加できる。コンサート公演中は会場が暗くなりすぎないよう、照明が一般のコンサートより明るめになっている点も好評だ。暗がりを怖がる子どもへの配慮だけでなく、途中での出入りの際も足元が明るく、また上映中に子どもが親の顔を見られ、かつ親も子どもの楽しむ様子が見ることができる。全員が乳児・幼児連れのため、公演中は子どもが泣いたりしても、「お互い様」という雰囲気のもと、コンサートは行われる。手遊び歌やクイズ、掛け声などで観客と舞台が一緒にコンサートを進めていく「参加型コンサート」で、気兼ねなく、歌ったり大きな声を出したりして楽しめる仕様になっている。さらに、会場ではコンサート限定のグッズも販売されており、コンサートDVDやぬいぐるみ、人気Tシャツメーカー「OJICO」とコラボした親子Tシャツなど、子どもが喜ぶグッズが多数用意されている。また、会場の中と外には撮影スポットが設けられるなど、コンサートの来場記念にもなる様々なお楽しみ要素が盛り込まれていた。30周年記念特別ステージが楽しめる「しまじろうコンサート 2018夏ツアー」は、東京を皮切りに、9月30日まで九州から東北までの全31都市で開催される。チケット発売中。取材・文:相川いずみ
2018年06月08日タニタ食堂監修のデザート6月5日、森永乳業株式会社と株式会社タニタがコラボして開発された「タニタ食堂監修のデザート パンナコッタ風プリン ベリー&グレープソース」が森永乳業株式会社より発売される。美味しいながらもカロリー控えめ今回発売される「タニタ食堂監修のデザート パンナコッタ風プリン ベリー&グレープソース」は、素材や美味しさにこだわりながらもカロリーが抑えられており、カロリーを気にしている人でも罪悪感なく食べることができるデザートだ。【商品特長】1.さっぱりとした味わいながらもクリーミーな口どけのパンナコッタ風プリンに、ストロベリー・ブルーベリー・グレープの3種の果汁を使用したソースを組み合わせたデザートです。2.フルーツソースは、甘さひかえめな味わいにしており、果実本来のフレッシュさと酸味を引き立てます。3.2018年9月頃までの期間限定商品です。(プレスリリースより)商品に含まれるカロリーは100kcal。希望小売価格は120円(税別)。カロリーを気にせずデザートを食べたい人に是非「タニタ食堂監修のデザート パンナコッタ風プリン ベリー&グレープソース」をオススメしたい。そのほかにも「タニタ食堂監修のデザート」シリーズには、カスタードプリンや杏仁豆腐などがラインナップされている。そちらも併せて要チェックだ。(画像は「タニタ食堂監修のデザート」公式サイトより)【参考】※「タニタ食堂監修のデザート」公式サイト
2018年05月27日現在、日本の子どもの「7人に1人が貧困」とされる。そんな子どもたちが通う「こども食堂」。日本全国で2,286カ所、のべ100万人超が利用しているという――。 「お帰り!いらっしゃい!おなかすいたでしょう」 東京都大田区は東急池上線の蓮沼駅近くにある「気まぐれ八百屋だんだん」。毎週木曜の夕方から、ここの店内でこども食堂が開かれる。午後5時半。店主の近藤博子さん(58)が、中学生の女子4人を迎え入れる。 「今日は、だんだんのこども食堂初めてのにぎりずし。来ないと損する日かもね(笑)」(近藤さん) 続いて今度は、小学生の男子2人組が100円玉を握りしめ、やってきた。「ただいま!おっ、板前さんが握るすしじゃん。オレ、初めてかも」。その元気な声を聞いて、6時間前から準備していたボランティアのすし職人の内田真帆さん(29)もうれしそう。 3児の母で歯科衛生士の近藤さんが’12年夏に開いた食堂は、日本で初めて「こども食堂」の名称を使った第1号。名付け親も近藤さんだ。 「シンプルにして目的を的確に言い当てたネーミングがまずあって、近藤さんのこども食堂をお手本に、日本中に広がっていきました」 そう語るのは、法政大学で、こども食堂安心・安全向上委員会代表の湯浅誠さん(49)。同委員会が4月に行った初の全国調査で、日本中にこども食堂が2,286カ所あると判明。2年前の調査では、わずか319カ所だった。 「1日の食事をほとんど給食に頼る子、学びたくても塾に行けない子。子どもの7人に1人が貧困といわれる今、貧困対策として始まったこども食堂ですが、もはや社会のインフラになりつつあります」(湯浅さん) 全国で利用する子どもは推定100万人超。だんだんのこども食堂にも毎回40人もが訪れる。なかには、驚くほどお代わりをしたり、ここで初めてお肉を食べたという子も。近藤さんこだわりの独特のスタイルは、子どもだけでなく大人も大歓迎なこと。 「子育てに追われる赤ちゃん連れの若い母親や、いつも一人で食事をしている高齢者、あとシングルマザーは予想していた以上に多いです。誰もが張りつめたなかで生きている社会ですから、子どもにも、大人にも、家庭以外に安心して訪れることのできる居場所が必要と思うんです」(近藤さん・以下同) この日も、保育園に通う男児を連れたママは、「毎週木曜日、ここに来てます。週に1度手抜きできると思うと、また1週間、パートを頑張れるんです(笑)」と話した。最初は母子で黙々と食事をしていたのが、近藤さんや周囲との会話を通じて笑顔も出るようになったそう。 午後6時を過ぎると、2つのテーブルも、奥にある小上がりも、20人ほどの子どもたちで満席に。その光景を見ながら、近藤さんは言う。 「私は、最初から貧困対策としてこども食事を始めたわけじゃありません。特に今は、貧しさは見た目だけで判断しにくいんです。貧困はお金だけじゃないです。愛情が足りていない人は子どもにも大人にも多い。だからこそ、どんな子もいつでもここに来られることが大事」 その言葉どおり、だんだんは365日ほぼ毎日開いている。だんだんの予定表を見た人は必ず驚嘆するほど、こども食堂はじめ日替わり企画は毎月60コマにも及ぶが、それらを実現、継続させるパワーこそが近藤さんの持ち味だ。 ’59年に島根の農家に生まれた近藤さん。高校卒業後、上京して、歯科医院に住み込みながら歯科衛生士の養成学校へ通った。25歳で歯科技工士だった夫(60)と結婚。大田区に暮らし、1男2女の母となる。 「45歳で20年間勤務した会社を辞め、歯科衛生士の仕事もパートに切り替えました。そのうち、友人の自然食品のお店の手伝いを始めたんです」 やがて出入りの業者から依頼され、週末だけの小規模な野菜の宅配事業を始めた。このとき、野菜の仕分け場として使ったのが、現在のだんだんの場所。もとは居酒屋だったのを居抜きで借りた。 「野菜のことは知っていても、商売は上手じゃなかった。夫に配達を手伝ってもらったり、余った野菜はうちで食べたりも多くて、家族には迷惑をかけたと思います」 10年前の夏、店先で配達お準備をしているといに中年女性がやってきて、土のついた新鮮な野菜を買いたいと懇願された。それを機に、無農薬野菜や自然食品を扱う「気まぐれ八百屋だんだん」をオープン。ちなみに“だんだん”は、近藤さんの出身地の出雲地方の方言で「ありがとう」。 さらに2年後、たまたま野菜を買いに来たのは、近所の小学校の副校長だった。もと家庭科の先生だったという女性の副校長は、「日本は飽和なんていわれていますが、家庭の事情で、給食以外のご飯がバナナ1本という子もいるんです」と話したという。 そして、「その男子生徒の母親は、女手一つで育てているうえに精神的な病気も抱えていて、子どもも学校を休みがち。登校できた日も、昼は給食があるけど、朝と夜はバナナだけ。ときどき、おにぎりを作って保健室で食べさせています」と続けた。 「かわいそう、とは思い浮かばなかった。ただ切なくて。子が子を殺した、母が子を殺したというニュースがあるたびに近所の人は『知らなかった』という。なんて切ないんだこの日本は、と思うと涙が出てきました」 しかし、悲しみに暮れてばかりはいなかったのが近藤さんらしさだ。場所はある、使い物にならないけど厨房もある。温かいご飯と味噌汁とお漬け物だけでも子どもたちが食べることができれば、「明日、学校に行こう」という気になれる――。気がつくと、近藤さんは前掛けを締め直し、「よしっ。まずは厨房、修理するか!」とつぶやいていた。 ’12年8月、「こども食堂」をオープン。 「ネーミングも、深くは考えてません(笑)。ただ、特に食に関して、子どもが1人で入ることのできる場所ってすごく少ないんです。ファミレスだって、周囲はだんらんする家族ばかりですからね。だから、『1人で食べに来てもいいんだよ』『あなたを歓迎してる場所なんだよ』の思いを込めました」 スタートメンバーは4人。近所のパン店やカフェで働く女性たちだった。 「初日はカレー。子ども300円、大人500円で、『野菜をふんだんに使った料理を作るから』と、店の前を通る登下校中の子どもたちや母親に声をかけ続けました」 最初は隔週だったが、やがて毎週木曜午後5時半から8時までの開店となった。ヒジキご飯、おからハンバーグ、餃子スープ……ここに手作りケーキなどデザートも付く。子どもたちは食べ終わると、料金を近藤さんに渡すか、ピンクのブタの貯金箱へ。近藤さんは子どもたちの帰りには、必ずお菓子や食材のおみやげを手渡す。あえて子どもたちに家庭の事情などは聞かない。 「でも、漏れ聞こえてくる会話から、朝食をきちんと食べていなかったり、いつもスーパーのお総菜しか食卓に並ばないということがわかったりします。それから、『ここに来たいけど、家にお金がなくて困ってる』という子もいて」 値下げに踏み切ったのは’15年春だった。子ども300円から100円にした。 「その年の1月に『こども食堂サミット』という催しを都内で開催したことがきっかけで、テレビや新聞などで紹介される機会が増えました。すると、全国から食材などが届くようになったんです」 新潟はじめ米どころから30キロ単位で届く米、九州や四国などから送られる野菜、なかには佐賀のおばあちゃんの手作り味噌なども。 「木曜ごとに人数分のバナナを届けてくれる果物問屋の方も。じゃあ、この寄贈の分を子どもに還元しようと決めて100円にしたんです」 食材と同じく、集まってきてくれたのが人材だ。だんだんの10年間で3,000人以上が、こども食堂だけでも年間400人が関わっている。おすしの日も、男女6人のボランティアが厨房で忙しく仕込みをしたり、子どもたちの応対に追われていた。 近藤さんは、「理想を言えば、こども食堂がなくなることが、私の究極の望みでもあるんです」と語る。 このおすしの日、3時間弱の間に、いつもの来客数を大幅に上回る50人以上の子どもたちが訪れた。
2018年05月19日1人でも、子連れでも! 気軽に訪れたい地域の食堂昭和レトロな雰囲気の「ししまる食堂」。まるで昔に建てられた小学校の教室のドアのような、白い木製の引き戸を開けて店内に入ります。入口のそばには重厚感のある木のカウンター席があり、おひとりさまのお客さんも多いそう。お店の奥には、まったりとできるお座敷席も。ソファの上にはぬいぐるみが置いてあり、お子さん連れのお客さんへの配慮が感じられます。女性が一人でも入りやすいお店で美味しいお食事を店主がこちらのお店を作るにあたり、意識したのは「女性が一人でも入れる温かみのあるお店であること」です。若い人たちがお弁当を買っている姿に寂しさを覚え、一念発起しました。その甲斐あって、2010年の10月にオープンして以来、お昼時には近隣の企業に勤めるサラリーマンや、主婦、夜には地元の方が老若男女問わず、多く訪れます。土曜にはお座敷席で子連れのお客さんの姿も見られる、地域に密着したお店です。お店の看板メニュー「肉汁うどん」は打ち立て麺が絶品「肉汁うどん」は、お店イチオシの人気メニュー。店主のお父さんが、茨城県桜川市でうどん屋を営んでおり、そこで作られたこだわりの麺を直送してもらうこだわりようです。打ち立てのシコシコ麺を、お肉がたっぷり入ったおつゆにつけていただきましょう。温泉卵やネギも入れて、自分好みの食べ方ができます。お出汁の旨みと、柔らかなお肉の味が麺と合わさり、麺のコシもあり、噛めば噛むほど美味しい1杯です。1皿で栄養満点! 「アボカドのサラダ」も人気「アボカドのサラダ」は、アボカドとマッシュしたポテトでつくられた、ボリューム満点の人気メニュー。味の決め手は、お店でこだわって手作りされたドレッシングです。バジルの香りが豊かなドレッシングをまとったサラダは、こちらのお店でしか味わえません。一口食べると、ほっこりするサラダは必食。なお、お店で使われているドレッシングは、全て店主が手作りしているというから驚きです。手作りや、食の安全にこだわった温かい雰囲気のお店こちらのお店では食事の内容の安全にこだわっており、子育て世代のお客さんに特に支持されています。ドリンクの人気メニュー、「シャンディガフ」を作る際に使われるジンジャーシロップは、もちろん自家製。「ローストポーク」もお店特製のつけ汁に1日じっくり漬け込んで仕上げています。「働く若い方たちに美味しいご飯をしっかり食べ、お酒を楽しんでもらいたい。」そう語る店主が、温かくお客さんを迎えてくれるお店です。「ししまる食堂」は東京メトロ半蔵門線、都営浅草線「押上駅」のB3出口から徒歩2分程の場所です。「桜橋通り」沿いにお店があります。ししまる食堂のほっこりする店内で、店主こだわりの優しいお食事を味わってみてください。スポット情報スポット名:ししまる食堂住所:東京都墨田区押上1-16-7 シマダハイツ1F右電話番号:03-5637-7734
2018年05月16日全国各地に着々と増えつつある「子ども食堂」。その総数はなんと現在2,200以上という調査結果があります( 「こども食堂安心・安全向上委員会」 の調査による)。この数年で爆発的に増えているといっても過言ではない普及ぶり。しかし、まだ一度も行ったこともない、その場を見たこともないというママも多いはず。そもそも「子ども食堂」とはどんなところなのでしょうか?■今や6人に1人…貧困対策として始まった「子ども食堂」子どもの相対的貧困率が16%を超えている( 内閣府「子どもの貧困」 )、つまり子どもの6人に1人が“見えない貧困”に陥っているという今、満足に食事をとれない子のために、無料または1食100~300円ほどで夕食を提供しているボランティアワーク。料理を作る人や食材を提供する協力者がいて、社会貢献のために活動している。それが「子ども食堂」の基本的なスタイルです。具体的な運営形態について、農林水産省が3月にまとめた運営者へのアンケート( 農林水産省「子供食堂と地域が連携して進める食育活動事例集~地域との連携で食育の環が広がっています~」 )を参考にしました。まず、開催会場は公民館、児童館などの公共施設が最も多く39%、ほかにはお寺や教会、飲食店などが多いようです。そして、開催頻度は「月1回」が最も多く48.5%。続いて「2週間に1回」が24.5%を占めています。「週1~2回」は10.3%、「ほぼ毎日」はわずか3.3%に過ぎません。“食堂”というと、毎日オープンしているというイメージを抱きがちですが、実際は月1~2回ほどの開催がほとんどという現状です。食堂というよりはイベントのような感覚で参加する子も多いのかもしれません。「子ども食堂」を運営する人たちの根底には、生活困窮家庭の子どもを支えるセーフティーネットになりたいという思いがありますが、ほかにもいろいろな目的があるようです。農林水産省のアンケートによると、「子ども食堂」の活動目的として最も強く意識されているのは「多様な子どもたちの地域での居場所づくり」(78.8%)。たとえば低所得世帯ではなくても、親が仕事などで不在がちで夕食をひとりで食べなければいけない「孤食」の子や、親の虐待やネグレクトがあって家庭ではごはんを食べられない子など、さまざまな事情が考えられます。また、「子どもたちにマナーや食文化、食事や栄養の大切さを伝えること」という「食育」や、「高齢者や障害者を含む多様の地域な人との共食の場の提供」という「共食」についても、約3分の1の運営者が「とても意識している」と回答しています。 ■半数が母子で利用「ママもごはんをゆっくり食べられる」が魅力そして、1回の参加者数を見てみると、平均値は子ども23.7人、大人14.9人。つまり、「子ども食堂」を訪れる子どもの半数以上が、親といっしょに来ていることがうかがえます。「うちは生活困窮家庭じゃないから」と遠慮することはなく、ママも気軽に利用していいのです。ママがワンオペ育児の重労働や子どもの反抗期に疲れた時や、ごはんを作りたくない、誰か家族ではない人と話したいと思ったら、子どもを連れて行ってみるのもいいでしょう。そこで“ママ友”ができることもありうるのです。農林水産省のアンケート結果では、実際にそうした保護者の実例も紹介しています。仙台市の子ども食堂のコメント「初対面の参加者同士でもスムーズに、楽しそうに話されています。70代のボランティアメンバーにたびたび相談に訪れる母親もいます。小さい子どもを抱っこしながらの食事は“両手を使って食べる”ということがなかなかできません。子ども食堂では、ボランティアが子どもと遊んだり見守ったりするので、親も安心してゆっくりと食事ができ、リフレッシュされているようです」千葉県の子ども食堂のコメント「引っ越してきて、周囲に知り合いがいない母親は、ボランティアが子どもの世話をしている間にゆっくりごはんを食べられ、悩みごとを気軽に相談できる」新潟県の子ども食堂のコメント「子どもが家族以外の大人とコミュニケーションをとる機会になる。親がゆっくり食事をとれるなど、親にとって息抜きの場にもなっています。食べ終わった後には子どもたちはトランプで遊び、親同士はおしゃべりして情報交換する様子も見られます」こうした実際の声を聞くと、行ってみようかな? という気になりますよね。自宅の近くにあるか分からない場合は、地域名と「子ども食堂」というワードを組み合わせてネット検索してみるといいかもしれません。また、 「こども食堂ネットワーク」 のWEBサイトには、全国の子ども食堂の一部が掲載されています。大人が利用する場合の多くは有償ですが、子どもが無料で食べさせてもらうのは気が引けるという人は、食材を持参して寄付するのはいかがでしょうか? ほとんどの食堂が寄付を歓迎しています(事前に確認するほうがベター)。共助の精神を忘れず気軽に参加して、困った時はちょっと甘えてみる。そんな母子にとって居心地の良い場所が、ますます増えてくれるといいですね。 ・「こども食堂安心・安全向上委員会」 ・内閣府「子どもの貧困」 ・農林水産省「子供食堂と地域が連携して進める食育活動事例集~地域との連携で食育の環が広がっています~」 ・「こども食堂ネットワーク」
2018年05月11日毎日通いたい!メニュー豊富な定食屋「梅山鉄平食堂」天神から地下鉄で一駅の場所にある「梅山鉄平食堂」は、魚をメインにした定食が昼も夜も食べられるお店です。大通りから一本入った路地裏を進むと見えてくる、魚の提灯がお店の目印!無垢の素材を使ったシンプルながら、おしゃれな店内からは、焼き魚の香ばしい香りが漂ってきます。定食を愛するオーナーの梅山さんが、1年を通して様々な種類の魚を楽しむことができる福岡の特徴を生かし、2009年にオープンしました。毎日通って全メニューを制覇したくなるほど、種類豊富でおいしい定食は、市内はもちろん県外から訪れるファンも多数!福岡に観光に来た方に、こっそり教えたい地元民イチオシの名店です。九州近海の魚を使ったメニューはなんと約50種類!活気溢れる店内に入り、メニューを見るとまずはその種類の豊富さに驚きます。その数約50種類!驚いたあとに、どれにするか悩んでしまうのも、「梅山鉄平食堂」に訪れた醍醐味のひとつ。その日仕入れた旬の魚が楽しめる「本日の魚定食」も、塩焼きと煮付けの2種類あり、どちらにするか悩ましい上に、福岡の名物「胡麻サバ定食」や焼き魚の定番「銀ダラみりん定食」に「サーモン塩こうじ定食」などなど、思わず頭を抱えずにはいられません!魚系のメニューの他にも、九州産の鶏肉を使った「鶏もも唐揚げ定食」や「チキン南蛮定食」、「なす味噌定食」まで完全網羅!さあ、自分の気持ちに正直に、じっくりと心ゆくまで悩んでください!他ではなかなか味わえない、高級魚を使ったメニューも!定番メニューの他にも、ここでしか味わえない高級魚を使った定食も楽しめるのが「梅山鉄平食堂」の魅力です。中でも逸品は「赤ムツ煮付け定食」。赤ムツは、別称「ノドグロ」と呼ばれている希少価値の高い高級魚。その赤ムツを「梅山鉄平食堂」では、贅沢に煮付けにして提供しています。醤油とみりんで作ったこっくりとした煮汁とともに、数十分煮付け作られる完成した赤ムツは、割烹料亭さながらの一皿です。しっかりと味の染みた柔らかな身×白米で最高の瞬間が味わえます。ランチにもディナーにもおすすめの人気定食店で、福岡の旬を堪能してみてください!取材・文/ ワタナベユウミスポット情報スポット名:梅山鉄平食堂住所:福岡県福岡市中央区渡辺通3-6-1電話番号:092-715-2344
2018年05月07日こいのぼりが空に舞う「端午の節句」。男の子はもちろん、女の子もワクワクする「こどもの日」ですね。成長を願うパーティやランチに、今年は何を作ろうかな? と思ったら…。子どもがワクワク楽しい気分になるような、こんなおうちごはん&スイーツはいかがですか?こいのぼりやかぶとをモチーフにしたデコごはんをはじめ、子どもが思わず笑顔になるこいのぼりケーキまで。ブロガーおすすめの「こどもの日メニュー」をご紹介します!■かんたん&楽しい「こいのぼりランチプレート」毎年「こどもの日」にそんな、かわいらしい子どもの日ランチを楽しんでいるのは、お子さんとの日々を楽しくつづるブログ「Rainbow Bakery」のayonmamanさん。エキサイトブロガー ayonmamanさんのブログ『 子どもの日のテーブル 』より このときはいつものオムライスに、目とウロコをデコって、こんなにかわいい「こいのぼり」を食卓に登場させたそうです。チーズと人参、キュウリ、海苔で目とウロコを飾ればOK。これなら、いつもの料理にひと手間かけるだけなので、「手のこんだ料理はちょっと苦手」というママでもマネできそうですね!エキサイトブロガー ayonmamanさんのブログ『 KOINOBORI DOG 』より その翌年には、「何を作ろうかな?」と悩んでいたら、「ホットドックのパンでこいのぼり作ったらいいんじゃない?」とご主人からアドバイスを受けたそう。「それはナイスアイディア」というわけで、ドック用のパンを焼いて、「こいのぼりドック」を作ったみたら…、とってもかわいくできていますね!エキサイトブロガー ayonmamanさんのブログ『 KOINOBORI LUNCH 』よりお子さんたちもとびきりの笑顔に! ふつうにホットドックを作ってから、パンの表面にチーズと海苔、ケチャップでこいのぼりをデコってみたようですが、なかなか楽しいランチになったそうですよ。エキサイトブロガー ayonmamanさんのブログ『 KOINOBORI LUNCH 』より また、ピザをデコって、こいのぼりピザを作ってみた年もあったそう。どれもかわいいですね。自分なりにアレンジして、ハンバーグをこいのぼりの形にしてみたり、パンケーキにデコってみたり…。いろいろ楽しめるのでぜひお試しあれ。■こどもの日にぴったりの「おつまみ&おかず」こちらは子どもの節句料理を紹介しているブログ「お子さま行事の料理 -小木人形- 小木ブログ」の koboku-ningyoさん。エキサイトブロガー koboku-ningyoさんのブログ『 こいのぼり生春巻き 』より 「わ~、これいいね!」と思えるのが、こいのぼり生春巻。生春巻き用のライスペーパーを使って、中に具を巻いて作るものですが、とてもいいアイディアですね。中心部はそうめんを入れ、表面のウロコに部分はキュウリとエビを交互に入れて巻いていくようです。巻きあがってみるとほんとうに「こいのぼり」に見える生春巻きのできあがり!かわいいですね。エキサイトブロガー koboku-ningyoさんのブログ『 パリパリかぶと かぶと型のりチーズ春巻き 』より koboku-ningyoさんはかぶとをモチーフにした、こんな1品もおすすめしています。春巻きの皮をかぶと型に折り、間にしそ、海苔、チーズを挟んで油でカリッと揚げればOK。これなら子どもはもちろん、パパのビールのおつまみにも喜ばれそう。■子どもも大人も大喜び!「こいのぼりケーキ&クッキー」「こどもの日」のお祝いにデコごはんはもちろん、パーティの主役にもなるかわいいスイーツはいかがでしょう。エキサイトブロガー mihoさんのブログ『 こどもの日には、こいのぼりケーキ。 』より こんなキュートなこいのぼりケーキを手作りしたのは、管理栄養士で、ブログ「子どもと楽しむ食時間」のmihoさん。こいのぼりの形にしたスポンジケーキの上にクリームなどをぬって、イチゴをウロコのようにトッピング。これだけでかわいいこいのぼりケーキのできあがり!男の子はもちろん、スイーツ好きの女の子も大人も、こんなケーキを見たら楽しい気分になりそうですね。エキサイトブロガー mihoさんのブログ『 こどもの日には、こいのぼりケーキ。 』より いっしょにかぶと、こいのぼり、菖蒲の花など、端午の節句にちなんだかわいいクッキーも作ったそう。mihoさんはもっちりとした米粉のスポンジと、サクサクとした米粉のクッキーを作ったそうですが、デザインを参考にしながら、ケーキミックス粉などを使ってトライしてみるといいでしょう。こちらも、お子さんの笑顔のために「毎年恒例のこいのぼりケーキを作っています」というのは、人気ブロガー、「komorebi*」の happypoppoさん。エキサイトブロガー happypoppoさんのブログ『 鯉のぼりロールケーキ 』より ロールケーキに生クリームとイチゴをトッピングして、こんなかわいいこいのぼりケーキを作っているそう。 お子さんたちもとても楽しみにしているようです。エキサイトブロガー happypoppoさんのブログ『 鯉のぼりロールケーキ 』より いっしょにこいのぼりとかぶとのクッキーも作ったそうです。どちらも型ぬきがあるそうなので便利ですね。「日ごろは忙しくて、デコごはんやスイーツを作ることはないけれど…」というママも、 せっかくなら「こどもの日」にちなんで、トライしてみてはいかがでしょうか。お子さんと一緒に作ったり、トッピングしたり。親子でクッキングも楽しいひとときになりそう! きっとお子さんのときびりの笑顔が見られ、家族みんながhappy気分に包まれるはずですよ。
2018年05月02日5月5日は端午の節句「こどもの日」。子どもの健やかな成長を願い、家族でお祝いをする家庭も多いですね。ただひな祭りと違って、どんなお料理を作るかが悩みどころ。そんな時におすすめなのが、鯉のぼりや兜をモチーフにした春巻き。具材はお好みのものにアレンジできるので、小さなお子さんでも楽しむことができますよ。3つの味を楽しむ鯉のぼり春巻き■材料(ささみチーズ4個、アスパラハム3個、あんこバナナ3個分)春巻の皮(小さめサイズ):10枚鶏ささみ:2本大葉:4枚スライスチーズ(溶けないタイプ):4枚アスパラ:2本ハム:2枚バナナ:1/2本あんこ:大さじ3クリームチーズ:30g水溶き薄力粉:適量【1】■ささみチーズ鶏ささみは筋をとり、開いたら半分にカットし、塩コショウをします。スライスチーズは1/2にカットします。春巻きの皮の上に、大葉、スライスチーズ、ささみを重ねて包みます。【2】■アスパラハムアスパラは根本の硬い部分を落として、1/3にカットします。ハムとチーズは1/2にカットします。春巻きの上にハム、チーズ、アスパラを2本のせて、包みます。【3】■あんこバナナバナナは半分にして、1/3になるように縦にカットします。クリームチーズも細めにカットします。春巻きの皮の上に、あんこ(大さじ1)、バナナ、クリームチーズをのせて包みます。【4】■包み方(共通)右側を空けたまま、春巻きの具を包んでいき、最後と、右部分(尻尾になる部分)を水溶き薄力粉で貼り合わせます。尻尾の部分を包丁や、キッチン鋏でVになるようにカットします。170度の油で揚げて完成です。鶏ささみとアスパラハムにはチーズを入れて食べやすい味に。あんこバナナはスイーツにもなり、食べごたえある一品です。仕上げに鯉のぼりデコを。ささみチーズとアスパラハムは、チーズと海苔で目を作り、鱗はケチャップでデコ。あんこバナナはチョコペンで顔と鱗を描けば可愛い鯉のぼり親子の完成です。兜春巻きの作り方折り紙でお馴染みの兜も、春巻きの皮で折って揚げれば、お子さんが喜ぶ楽しいおかずになります。■材料春巻の皮(小さめサイズ)…10枚水溶き薄力粉…適量揚げ油…適量他、中に詰めるポテトサラダなど、お好みの具材を適量【1】折り紙の兜と同じ要領で、春巻きの皮を折っていきます。春巻きの皮を半分に折り、三角にします。【2】左右の角を下の角にあわせるようにして折ります。【3】上下を入れ替えて、上に折り返します。【4】点線の部分で折ります。【5】水溶き薄力粉で張り合わせます。【6】手前の皮1枚を写真のように上に折り返し、水溶き薄力粉で張り合わせます。【7】兜部分が完成しました。この中身に具材を詰めます。【8】ポテサラなどお好みの具材を入れ、蓋をするようにかぶせ、水溶き薄力粉をつけてはり合わせます。170度の油で揚げて完成です。中の具材はお好みでアレンジできます。一般的な春巻きの具はもちろん、ドライカレーや、ミートソースやハムチーズなどもよくあいますよ。一台三役の揚げもの鍋普段はあまり揚げ物はしないけど、たまには楽しみたい。でもろ過ポットはもっていないし、保存するスペースもそんなにとれない、そんなご家庭におすすめなのが、オイルポットがそのまま揚げ鍋になる「油ターン」直径わずか14cmとコンパクト。ミニサイズの春巻きの皮で作る春巻きに、ぴったりのサイズ。0.6Lの油で揚げ物ができます。揚げ物が終われば、付属の網をかぶせ、揚げ油はそのままろ過。片側の鍋がそのまま蓋になるので、油の保管も簡単。次使う時はそのまま使えるので、鍋に油を移し替える手間もありません。お子さんの分だけ、お弁当の分だけ、など少量の揚げ物も気軽にできる心強い味方です。= 文:大西佳葉 = ■食のはなし 子供の日 こどもご飯&おやつ 【ご紹介したアイテム】 ガスコンロもIHも対応の揚げ鍋でありながら、オイルポットとしてそのまま油の保存もできる油ターン。たった1台で「揚げる・ろ過する・保存する」の、3役をこなします。⇒ オイルポットがそのまま揚げ鍋に!油ターン 4,860円(税込)
2018年05月01日路地裏で一際目を引く、青いフレンチ食堂大阪・谷町六丁目にある「Bistro Galop(ビストロ ギャロ)」では、おいしいフレンチをリーズナブルに楽しむことができます。銅座公園すぐ近くで、一際目を引く青いお店。外からも見える、ズラリと並んだワインの瓶がお店の目印です。フランスの食堂をイメージしたという店内は、全部で席数11席という作り。階段下にはワインクーラーも置かれ、絶品フレンチを肴に、ワインも進みます。創業10周年を迎えた、地元で愛されるお店お店がオープンしたのは、2007年11月のこと。たまたまこのエリアを訪れたオーナーシェフが街の雰囲気に惹かれ、この地においしく安くお腹いっぱいになれるフレンチ食堂を開業しました。オーナーシェフを務めるのは、橋本元氏。大阪に生まれ、数々のお店で修業を積みました。店名の「Galop」とは、馬が駆ける様を指すフランス語。馬好きのオーナーシェフならではの店名です。ほろほろと口のなかでほどける絶品お肉料理!ワインが進む絶品フレンチメニューが豊富に揃うお店ですが、「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」はフレンチの王道メニューであり、お店の人気メニューのひとつです。牛ほほ肉は塊のまま軽くソテーし、特製の赤ワインソースでじっくり煮込みます。赤ワインの風味を充分に吸い込んだ牛ほほ肉は、口に含むとほろほろと解けてしまう柔らかさ。付け合わせの野菜たちも、ソースに絡めていただきましょう。鴨肉の旨味を閉じ込めた、ジューシーなメイン料理「鴨もも肉のコンフィ」も、ワインと相性抜群の逸品です。やわらかい食感が特徴の鴨のもも肉を、フランス南西部発祥の伝統的な調理法・コンフィでいただきます。低温の油でじっくり加熱することで、表面はカリっと、中は柔らかい食感を実現。ジューシーな鴨肉の旨味を逃がさず閉じ込めます。表面にほどよくついた焦げ目が、食欲をそそるメニューです。おいしいだけじゃない!安心して食べられる厳選食材肩ひじ張らず、気軽に立ち寄れる雰囲気が魅力のお店。お店で使われている食材は、どれもシェフが厳選したこだわりの逸品です。キッシュや、デザートに使われる卵は、薬剤を一切使わずに飼育された徳島県産のものを使用。有機栽培された野菜は、奈良県の明日香村にある契約農家から仕入れています。おいしいのはもちろんのこと、安心して楽しめる食材選びも人気の秘訣です。OsakaMetro谷町線・堀鶴見緑地線「谷町六丁目駅」が最寄り。4番出口から南方向に進みます。空堀商店街に入り、2本目の筋を左に曲がったところにあるお店です。フランスの食堂を思わせる店内で、楽しくおいしいひと時を過ごして下さい。スポット情報スポット名:Bistro Galop住所:大阪府大阪市中央区瓦屋町1-1-1電話番号:06-6762-1016
2018年04月12日「こども保険」って知っていますか?「保険」という言葉がついているため、つい学資保険などの、子どもに関する保険商品の一種だと考えてしまいがちですが、実は違うんです。「こども保険」というのは、小泉進次郎衆議院議員など若手議員で構成されている「2020年以降の経済財政構想小委員会」が提言した、社会全体で子育て世帯を支援するという社会保障の案のこと。あなたはこの「こども保険」についてどう考えますか? 1. 「こども保険」とは「こども保険」というのは、未就学児1人当たり月額5000円を支給して、将来的に保育・幼児教育を実質無償化するなど、子育て世帯の負担を軽減することを目的とした社会保障の案です。気になる財源ですが、年金保険料(厚生年金や国民年金など)の保険料率を上乗せすることで、資金を集めるのだそうです。今まで集めた資金は、高齢者向けの社会保障に使われていましたが、今度からは子育て世帯も社会全体で応援していくということですね。ただし、この「子育て世帯」というのは、小学校入学前の子どもがいる世帯です。未就学児に月額5,000円支給、保育・幼児教育を実質無償化などは、小学校に入学した子どもたちには関係のないこと。未就学児のいる世帯・これから子どもを産もうと考えている世帯にとっては得になる社会保障制度ですが、そのほかの世帯は負担が増えてしまいます。ただ、少子化対策として将来的に良い影響を与える可能性もあるため、社会全体で取り組むことが重要であると考えられます。 2. 「こども保険」知ってますか?それではどのくらいの人が「こども保険」を知っているのでしょうか。しゅふJOB総研が働く主婦層を対象に「こども保険についてご存知ですか」と質問したところ、以下の結果となったそうです。知っている(16.4%)少しは知っている(31.8%)知らない(51.8%)詳しく知っている人は少なく、全く知らない人が過半数という結果に。案の段階とはいえ、まだまだ認知度は低いようです。こちらは子どもがいる・いないに関わらず、「働く主婦」に聞いたものなので、独身のかたに聞くともっと認知度は低くなると考えられます。ただ、年々少子化や待機児童が問題になる中で、「こども保険」のような、子育て世帯を対象とした社会保障が提言されていることを知らないままだと、「いつの間にか決まっていた」ということになりかねません。まだこちらは案の段階です。どのくらいの保険料が上乗せされるのか、どのような保障内容なのかを詳しく知ることで、不満点や疑問点が出てくると思います。「そんな保障内容では納得できない」「もっとこうしてくれたらいいのに」など、国民全体で声が上がれば、より子育て世帯に寄り添った保障内容となってくれるのかもしれません。また、将来の日本を支えてくれる子どもを支援するということは、今の私たちの老後にも関わってきます。子どもがいる・いないに関係なく、「こども保険」という社会保障のことを考え、議論していくことが大切なんだと思います。 3. 「こども保険」に否定的な人も元大阪府知事である橋下徹氏は、プレジデントオンラインの橋下徹通信にて、「こども保険」に大反対だと述べています。その意見を同サイトより引用します。保育所や幼稚園の仕事は地方自治体、特に市町村の仕事と位置付けて、就学前の子供は希望すれば保育所でも幼稚園でも全員無料で入れるようにする。これを法律で定めればいいだけなんだ。小中学校と同じように、域内の子供たち全員のために市町村は保育所・幼稚園を確保しなければならないと法律上義務化すればいいだけ。就学前児童の問題は市町村の仕事。高校は都道府県の仕事。もし国会議員が教育支援のためにお金を用意するというなら、それは大学の領域なんだよ。つまり、就学前の児童のことは国ではなく市町村で取り組むことを義務化するようにすれば、保育園・幼稚園無償化や待機児童問題も解決するのかもしれないということですね。やはり国の予算は限られていますし、待機児童以外にも問題は山積みです。地域の子どもたちと密着している市町村なら、より地域と子どもたちにあった対策ができるのかもしれません。保険料を上乗せすることでの国民からの反発を防げる可能性もありますね。 子育て世帯を支える社会保障である「こども保険」。自分なりのメリットとデメリット、どういうふうになればより子育て世帯の負担が軽減するのか、恩恵のない世帯が少しでも良い影響を感じられるにはどうすれば良いのかなどいろいろ考えてみてくださいね。夫婦で議論してみたり、ちょっとママ友と話してみたりなどして、社会保障に興味を持ってみると良いかもしれません。「子どものこと」は将来にもつながること。身近な問題として議論を深めることで、より過ごしやすい社会へと変化していくのではないでしょうか。 参考:幼児教育無償化、待機児童解消、少子化対策・・・働く主婦にメッセージは伝わっているか? こども保険「知らない」51.8%橋下徹“僕は「こども保険」に大反対!”
2018年04月05日こころの健康に続くカフェ株式会社タニタは8日、「タニタ食堂」に続く新業態となるコンセプトカフェ「タニタカフェ」を本格展開すると発表した。2018年5月下旬に、旗艦店となる都内1号店「タニタカフェ有楽町店」をオープンする。20代~30代の女性をメーンターゲットに「楽しくておいしいヘルシーメニュー」をコンセプトとしたオリジナルメニューは、ヘルシーとトレンドの両立を目指した。メニューとしては、生産者から直送された旬の有機野菜をふんだんに使ったサラダボウルや米麺(フォー)、一汁三菜のワンプレートランチやスイーツの提供が予定されている。どのメニューも、旬の有機野菜のおいしさを楽しみながら、1日に必要な野菜量を目指せるものとなっている。食感を楽しむスムージードリンクメニューの看板は、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸を通常のコーヒーの約2倍も含んだ「タニタコーヒープレミアムブレンド」。女性に人気のスムージーには「食感」を取り入れ、「噛むスムージー」こと「カムージー」として提供するなど、流行のカフェメニューをタニタ流にアレンジした。ヘルシーさにこだわるだけでなく、おいしく楽しんで食べる時間を「こころの健康」につなげていく。斬新なポイントサービスも「タニタカフェ」のポイントカードは、タニタの通信機能を持つ活動量計。歩数に応じて特典が受けられるサービスを展開するという。通うたびにこころと体が健康になっていく「タニタカフェ」。今後は「タニタ食堂」と共に同社の食事業の柱となり、2022年度までにフランチャイズ店とメニュー提供店舗を合わせ、全国に100店舗を展開していく予定だという。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2018年03月12日森永乳業は3月6日、タニタとコラボレーションしたデザート「タニタ食堂監修のデザート レモンチーズケーキ3種の柑橘ソース」(120円・税別)を全国の量販店、一般小売店などで発売する。販売は、2018年6月までの期間限定。「タニタ食堂監修のデザート」シリーズは、素材やおいしさにこだわり、カロリーを抑えつつも満足感が得られることを目指して開発したデザート。同商品は、レモンチーズケーキプリンに「丸搾りオレンジ果汁」「手摘み完熟レッドグレープフルーツ果汁」「地中海産丸搾りレモン果汁」をブレンドしたかんきつソースを組み合わせたデザート。3種のかんきつの甘み、酸味、苦味が詰まったフルーティーなソースとクリーミーでさわやかなプリンの組み合わせが楽しめるという。使用する素材を工夫することで、同社従来プリンと比べてカロリーを抑えた(内容量85g、100kcal)。また人工甘味料は使用せず、素材の味わいを活かした自然な甘さに仕上げている。
2018年02月22日日本のこどもたちの海外派遣、海外のこどもたちの日本文化体験などを通して、笑顔あふれる平和な世界を実現しようと活動を行っているNPO法人「APCCアジア太平洋こども会議」(以下APCC)。APCCの設立30年を記念し、5月29日(火)・30日(水)の2日間マリンメッセ福岡で南こうせつプロデュースの記念チャリティーコンサートを開催する。【チケット情報はこちら】APCCはこの30年間で3,408人を日本から海外へ派遣し、海外からは11,238人を招聘、日本のホストファミリー数は約6,600家族と国際交流に寄与。この活動の認知度を高め、継続発展へと繋げたいという願いを込めて今回の記念チャリティーコンサートが企画された。南は開催にあたって「30年もこども達のために活動を継続しているのはすばらしいこと。戦争を経験していない世代が大多数を占める今の時代に、自国も含め様々な文化を知ることで平和の大事さも知ってほしい。自分も歌やコンサートを通じて、少しでもこども達の活動や夢の応援ができたら」とコメントを寄せている。記念チャリティーコンサートには南こうせつのほかに、こども会議の活動に賛同した豪華アーティストが集結。5月29日(火)公演にはさだまさし、海援隊、イルカ、サラ・オレインが出演。5月30日(水)の出演者は後日公開予定。各ミュージシャン同士のコラボステージも期待でき、幅広い層が楽しめるイベントになりそうだ。チケットぴあでは5月29日(火)公演の抽選先行プレリザーブを実施中。受付は2月15日(木)11:00まで。■「アジア太平洋こども会議・イン福岡30周年記念チャリティ Kosetsu Minami ブリッジミュージックフェスティバル つなごう、世界の平和。こどもたちの夢!」日程:5月29日(火)開場17:30/開演18:305月30日(水)開場17:30/開演18:30入場料金:全席指定8,000円※チケットは「入場引換券」。座席番号は入場時に案内出演者:5月29日(火)南こうせつ / さだまさし / 海援隊 / イルカ / サラ・オレイン5月30日(水)後日発表※出演者は変更の可能性あり
2018年02月13日わが子のために1冊のノートとフセンを用意して専用の「手帳」をつくれば、親のストレスが減って、子どものやる気が引き出される!そんな「こども手帳術」というアイデアが今、注目を集めている。考案者は、『自分で考える子になる「こども手帳術」』の著者の星野けいこさん。二児の母でもある星野さんは、専用の手帳を作ってあげることで、子どものやる気と自主性が引き出されることを発見したという。 では、具体的にどんなふうに「こども手帳」をつくればいいのだろう?字がスムーズに読めない未就学児でも使える「こども手帳」の作り方について話を聞いた。●「こども手帳」は自立心を養うための道具「まずは、こども手帳を作る目的をしっかり理解しておきましょう。こども手帳は、子どもが自分で考えて動けるようになるための道具です。年齢によってできることやペースは違ってくるので、のんびり楽しみながら、少しずつ作っていきましょう」(星野さん 以下同)用意するのは1冊のノートと大きめのフセンだけ。穴をあけて紙が挟めるバインダー形式がおすすめだが、予定や時間の管理だけなら普通のノート式手帳でもOK。まずはここに子ども自身に好きなものをノートに貼るのがステップ1だ。このとき、親は口出しせず、子どもの自由にさせてあげよう。「次に、手帳を前にして親子で話し合いながら予定の確認をしていきましょう。幼児ならまずは『朝起きてからすることは?』という基本的なところから、小学生なら『明日の予定を確認し、自分がやることを計画する』までを子ども自身に考えさせてください」やるべきことが浮かび上がったら、それらをひとつずつフセンに書き、手帳を開いて左側のページに貼り、やり終えたら右側のページに貼りかえる。このフセンを繰り返し動かすことで、TO DOリストのように「やること」が明確に確認できるのだ。「子どもが一日一日を把握できるようになったら、今週を把握する、1カ月を把握する…というように少しずつ長いスパンを把握できるようなものを入れていきましょう。年齢や性格に応じて、フセンの内容を変えることで、その子に合った手帳を作り、活用していくことができます」●フセンを使うことのメリット直接、手帳に書き込むのではなく、フセンを使う理由は2つある。「ひとつは、フセンをペタペタと移動させることで、"やること"と"終わったこと"が一目で見えるから。もうひとつはその時々の予定に合わせて、"やること"の順番を変更できるようになることです」手帳の置き場所はダイニングテーブルの上やリビングボード、こども部屋の机の上などがおすすめ。子どもが必要なときにすぐに開ける場所に置いておこう。「引き出しのなかや本棚など、"出してから開く"の2アクションになる場所は、開かなくなるのでNG。タブレットも同じ理由でおすすめしません。いつでもどこでも欲しい情報にすぐアクセスできるのはアナログならではの利点ですから」ただし、子どもがひとりで毎日これらの作業を続けることはやはり難しい。親子で一緒にやるのも習慣化の大きなポイントだ。まずは1日5分から、親子で「手帳」の時間を作って、明日やることを確認することから始めよう。(取材・文:阿部花恵編集:ノオト)
2018年02月13日スケジュール管理はもちろん、ライフログとしても使うことのある手帳。「実は子どもにこそ、手帳が必要なんです」こう語るのは、『自分で考える子になる「こども手帳術」』の著者の星野けいこさん。二児の母でもある星野さんは、専用の手帳を作ってあげることで、子どものやる気と自主性が引き出されることを発見したという。「こども手帳」が親にも子にももたらすたくさんのメリットとは?星野さんに話を聞いた。●同じことでガミガミ怒る毎日を変えたくて「こども手帳術」のアイデアが浮かんだきっかけは、親としてのよくある悩みだったという。「2人の娘との生活のなかで、毎日同じことでガミガミ怒っている自分に気づいたんです。私自身もそんな自分にうんざりしていたし、娘たちだって毎日同じことで怒られるのは嫌だろうな、とも感じていました」(星野さん 以下同)親が怒らずにいられるように、子どもが自分の頭で考えて行動できるようなシステムを作りたい。だが、そもそも親は何に対して怒ってしまうのだろう?そう考えたとき、星野さんが行きついたのは「先回り」の思考だった。「親は自分の経験値というフィルターを通して、子どもの生活を見ます。だから、先回りして怒ったり、『早く早く』と急がせたりしてしまうんですね。そんなストレスフルな日常を打破するために、手帳が親子のコミュニケーションツールに使えるのでは、と思いつきました」●準備するのは1冊のノートとフセンだけ「こども手帳」は商品名ではない。星野さんが発案する「こども手帳術」は、1冊のノートと大きめのフセンを用意すれば、誰でもすぐに作れるもの。字が読めるようになる4、5歳以上の子はもちろん、イラストで意味が伝わる3歳児だって活用できる。「ノートは穴が開いているバインダー形式がおすすめ。まずは、子どもが好きなものを貼らせることから始めましょう。なんでもOKなので、自主性に任せてあげて。それができたら次のステップとして、その子に応じた内容を少しずつ付け足していくイメージです」例えば、時間の感覚がまだ十分に育っていない未就学児なら、「顔を洗う」「ごはんを食べる」「歯を磨く」といった「やること」を1項目1枚のフセンに書き出していく。ノートを開いて左側にこのフセンを貼り、やり終えたらフセンを右ページに貼りかえていく。"見える化"することで、自分が何をすべきかが子ども自身にもわかってくるのだそう。「朝すること、帰ってからすること、寝るまでにすること、とそれぞれの時間帯に何をすべきかがわかってきたら、1日の流れも徐々に把握できるようになります。まずは1日の流れから。うまくペースをつかめるようになったら、1週間、1カ月の予定を書いて把握するという段階へ進みましょう」●楽しみながら、行動力や時間管理力が身につく!ポイントは親子で一緒に「手帳=システム」を楽しみながら作ること。字がスムーズに読めない幼児はイラストを添えてあげよう。その上で子ども手帳が習慣化するようになれば、親子に次のようなメリットがもたらされる。「親は勝手に先回りして怒ることをやめ、子どもの自主性を見守ってみようという気持ちが湧いてきます。子どもは怒られなくなるのはもちろんですが、自分で考える力と行動する力、さらに時間管理のコツも身に付きます。長い目で見れば受験勉強などにも必ず役立つ能力といえるでしょう」やるべきことが見えれば、自分がやりたいこととのバランスもきっとうまく取れるようになるはずだ。親子で楽しみながら作る「こども手帳術」という仕組み、ぜひ今日からでも始めてみよう。(取材・文:阿部花恵編集:ノオト)
2018年02月10日白い壁にかわいらしい看板、つい足が向く本格派イタリアン「イタリア食堂 Q.T.8(クティオット)」は、カジュアルでありながら本格的なイタリアンがいただけるイタリアンレストランです。ビルが立ち並ぶ路地にあり、ひときわかわいらしい看板、イタリアの大きな旗が目印です。外壁の黒板には、本日のメニューが書かれています。おすすめメニューは日々変わるため、何度訪れても飽きが来ないお店です。カウンター越しに気軽におしゃべりできる店内は白とこげ茶を基調とした、落ち着いた雰囲気。どんな世代にも気軽に楽しんでもらえる空間作りを目指しているオーナーならではの、アットホームな造りです。メインの座席はカウンター8席。シェフを身近に感じることができるカウンターは、椅子を高めに設定。直接話をしながら、さまざまな要望に応えてくれる気さくなシェフです。いろいろな味をちょっとずつ「前菜盛り合わせ(5種)」「前菜盛り合わせ(5種)」は頼んでおきたいメニューのひとつです。いろいろな味を少しずつ楽しめる前菜は、量が多めなので、グループで取り分けるとちょうどいい量に。5種と言いながらそれ以上盛り合わせてあるのがシェフの人柄を表しています。トマトクリームがよく絡む「手長エビのリングイネ」次におすすめするのは「手長エビのリングイネ」。手長エビを丸ごと2尾使用した贅沢な逸品です。平打ち麺にトマトクリームがよく絡みます。ソースは残さず食べてしまいたいほど濃厚。コースで頼むとついてくるフォカッチャにつけながら食べるといいでしょう。イタリアミラノの地下鉄の駅名「Q.T.8(クティオット)」「Q.T.8」は、市営地下鉄千日前線・谷町線「谷町九丁目駅」4番出口より徒歩2分。満席になる日も多いので、予約をしておくのがおすすめです。気さくなオーナーシェフと気軽におしゃべりしながら、本格イタリアンを楽しみましょう。スポット情報スポット名:イタリア食堂Q.T.8住所:大阪府大阪市中央区上汐2-5-14 ワカミズビル1F電話番号:06-4304-8715
2017年12月14日婚活市場では、必ずしも純粋な気持ちで出会いを求めている人ばかりではありません。特に街コンや合コンは、ネットワークビジネスや自分のお店の宣伝の為に参加している人も結構多いです。私は、正直ネットワークビジネスが悪いとは思いません。世の中には、アフィリエイト・不労所得など色々な稼ぎ方があります。私は、それを否定する気は一切ありません。問題は、真剣に出会いを求めている人の弱みにつけこむ心ではないでしょうか?今回は、私の婚活経験を元に「婚活でネットワークビジネスに勧誘してきた男女」を紹介したいと思います。「将来セレブになりたい」が夢の爪噛み女まだ私が20代前半の頃の話です。ある合コンで、初対面の女性の髪を「綺麗な髪ですね。どんなシャンプー使っているんですか?」と褒めたら、凄く喜ばれて「あなた、面白いから今度合コン呼ぶね。電話番号教えて。」と声をかけられた事がありました。見た目はハーフモデルのように綺麗で、いかにもモテそうな女性でした。彼女には実際に合コンに誘われ、トーク力も上手で美人なのに気さく。なぜ合コンなんかやっているのかよくわからない人でしたが、あえて「何で合コンなんかやっているんですか?」と聞けないオーラがありました。彼女の車に乗せてもらった事もあるのですが、とにかく伸びた爪をバリバリと噛むんです。将来ネイリストになる為にお金を貯めてるといっていたのですが、何故爪先をボロボロにするのか意味がわかりませんでした。彼女は「私はね、セレブになるのが夢なの。飛行機はファーストクラスでワインを飲むの。その為に起業して成功したいんだ。」と口癖のように言っていました。「叶うといいね」と私は返答していました。ある日「絶対イイ女になれるセミナーってのがあるんだけど、来ない?」と誘われ、興味本位でついていったら、ネットワークビジネスの洗脳系セミナーでした。その後、化粧品を売られそうになったので「買うので勘弁してください。その代わり、もう関わりたくないです」といったら、「じゃあ」と言って輸入製のテレビを買わされそうになりました。あれから恐怖のあまり人間不信になりかけましたが、縁も無事切って二度と会う事はなくなりました。それ以来、むやみに他人の髪を褒めてはいけないと悟りました。銭湯デートでシャンプーとリンスを強引にカバンに入れる男性街コンで知り合った10歳以上年下の男性。最初のデートはカフェだったのですが、「僕は実は酷いアトピーだったんだけど、このサプリを飲んで人生が変わったんだ」と言って泣き出されました。訳がわからないので、とりあえず「今は肌がキレイだから、良かったね」と慰めました。その後、銭湯デートに行ったのですが勝手に私のカバンに彼が売りたいシャンプーやリンスを大量に入れてきました。しかも、ボトルが凄く大きすぎて重いんですよね。「消費者の気持ち無視して商品開発してんの?」って若干キレそうになりながらも、銭湯ではシャンプーを怖くて使いませんでした。その後「シャンプーの使用感どうだった?凄いでしょ?人生ほんと変わるよ!」と煩い。その後、即その男性のLINEをブロックしました。金ネックの占い師を紹介する男性バーベキュー合コンで知り合った男性に、「今度、俺の知り合いで凄く占い当たる人がいるから会わない?」と誘われました。興味本位でついていったら、金ネックの厳つい男性が登場。ホロスコープと手相を見てもらいました。手相に関しては、私も少し勉強していた事もあり「これは、こうじゃないですかね?」と言い返していたら「へぇ。君、もしよかったら僕と一緒に占いしないかね?」と誘われました。その後、何ヶ月後に男性から美顔器の勧誘メールが届きました。あの占い師と彼の関係は定かではありませんが、不思議な体験でした。婚活でネットワークビジネスに誘う男性・女性の特徴まとめ実は他にも誘われた事が多々あるのですが、どの人も心の隙間や弱みにつけこんで来るような人が多かったように思います。私はネットワークビジネスが悪いとは思いませんが、もし商品を売るなら正々堂々と「これ買いませんか?いいものですよ」と言って欲しいものだなと思います。
2017年11月08日こんにちは。コラムニストで経済思想史家の鈴木かつよしです。筆者のもとにも「最近ニュースなどで時々聞く“こども保険”って何なのですか?」というご質問がしばしば寄せられます。パパ友の一人の40代男性などは「保険料を払っておけば子どもにお金がかかるときに助かるって話ですか?」とLINEで聞いてきました。彼がそう思うのも無理はなく、“保険”という以上は何か困った事態に遭遇したときに日ごろ払っていた保険料から給付を受けるといったものをイメージするのは当然です。ところが今話題になっている政府与党の小泉進次郎議員らが提唱している“こども保険”とは全然そういったものとは違いますので、分かりやすく説明する者がいないと変な誤解が蔓延してしまう怖れがあるかもしれませんね。そんなわけで今回は、経済学士の端くれである筆者から“こども保険”とは何かについて、お話しさせていただこうかと思います。●こども保険は社会保険料アップで児童手当を増額し幼児教育の実質的無償化を図る政策案2017年3月29日付の朝日新聞デジタルやNHKニュースなどによる報道を要約しますと、政府与党の若手議員グループによってその日提言された“こども保険”とは、『幼児教育無償化の財源を確保するために現在の社会保険料をアップして資金を集め、所得制限なしで現行の児童手当に一律月額5,000円~25,000円を上乗せして支給することにより実質的な幼児教育無償化を図ろうという主旨の政策案』です。政府与党内にある“教育国債”の案が今以上に国の財政規律を乱すおそれがあることを危惧したうえでの対案でもあります。子育て真っ最中のパパやママにとっては児童手当の支給額が増えることはありがたい話であることに間違いありませんが、しかしこの制度を”保険”と呼ぶにはちょっと違和感がありはしませんでしょうか?そうなんです、”保険”というのは“負担者”が将来的なリスクに備えて保険料を支払いつづけることによりリスクに直面したときに“受益者”となれる 。“負担”と“受益”の関係性がはっきりしている性格のものなのですね。国民健康保険料も国民年金保険料も失業保険料も保険料を払いつづけていれば給付が必要な事態となったときに受益する権利が発生します。ですから冒頭でご紹介したような筆者のパパ友にとっては”保険”と言えなくもない面もあるけれど、子育て中でない人や子どものいない人・子どもをもつ予定のない人たちにとってみれば”保険”とはいえません。この点にこそ、“こども保険”という概念が私たち一般の庶民にとって「分かりにくい」最大の理由があるのではないかと思います。●そもそも一般庶民は「幼児教育無償化」より「乳幼児と児童の保育の充実」を欲している次に、“こども保険”という概念を分かりにくくしている原因の一つとして、そもそも政府与党が少子化対策・子育て支援対策の柱として位置づけている政策案が一般の庶民の感覚とズレてしまっているという問題があろうかと思います。政府与党はこれらの政策における最重要課題は『幼児教育の無償化』であると折にふれて言いますが、果たしてそうでしょうか?私たち普通の庶民は子どもに年端もいかないうちから無料で外国語の英才教育を受けさせたいとか天才棋士が受けてきたような海外発の思考法を学ばせたいとか。そういったことはあまり考えておりません。私たちは、夫婦ともに外に働きに出なければとてもじゃないが子どもを育てるなんて無理な現実があるわが国で、安心して子どもを預けられる先を得るために半永久的に待機しなければならないという先進国というにはあまりに遅れた現状 を”当たり前”の状態に改善して欲しいだけなのです。●その他にもこれだけある“こども保険”の分かりにくさもっとも、少子化対策や子育て支援に社会全体でもっともっと予算を充てなければならないという根底的な部分では、小泉議員らの主張はまったく正しいと思います。そのための財源も財政規律を乱す国債の増発に頼らずにという点でも賛同できます。ただ、それはそうなのだけれど的な分かりにくさが“こども保険”には多く、列挙するなら下記の通りです。1.保険と呼ぶ以上は何らかのリスクに備えてのセーフティーネットでなければならないが、給付の対象として想定している「幼児教育の費用負担」はリスクではない。広く一般国民が求めているものでもない。2.幼児教育にかかる費用よりもはるかに負担の大きい「高等教育(大学)」の無償化の問題に手をつけずに就学前教育の無償化を優先するのは順番が間違っている。3.負担者と受益者が一致していない。社会全体で少子化や子育ての問題に向き合わなければならないというのであれば、「保険」ではなく「税」で賄うべきである。4.所得制限なしで給付が受けられるため、そもそも幼児教育にかかるお金になど困っていない富裕層までが受給することになる。5.子どものいない人や子どもを持つ予定のない人にとっては不公平さを感じざるをえない部分がある。では“こども保険”ではなく私たちはどんな方法で少子化と子育て支援に向き合うべきか?いかがでしたでしょうか。“こども保険”というものについて、少しイメージしていただけたでしょうか?こうして考えてみますと、“こども保険”という政策案にはまだまだ熟議を要する点が多く、少子化対策・子育て支援政策の対案としてもっと筋の良いものを政府与党に対して示す必要を筆者は感じます。ちなみに筆者が考える対案はおおむね次のようなものです。一少子化対策・子育て支援政策の軸足を幼児教育の無償化ではなく待機児童の完全解消と高等教育の無償化に置く。二そのための財源は“こども保険”ではなく税金の徴収方針の転換で賄う。具体的にはやはり相続税の強化が急務かと思います。わが国の現行の相続税制は控除額が多く、そこそこのお金や資産がある家に生まれた人がそうでない人に比べて恵まれすぎています。「社会全体で子育てを」というのであれば、相続税の控除額を削減して、先ずは生まれながらにして経済的に恵まれている人たちに協力をお願いするべきです。三二と同じ意味で、高額所得者の所得税の強化に理解を得る努力をすべきだと思います。「そんなに税金を取られるなら日本から出て行ってやる」といった言葉をあえて怖れず、そういった方々の内面にある公共心の高さに訴えてみるべきです。“こども保険”は現時点では少子化対策・子育て支援政策の一つのアイデアにすぎません。大切なことは、“もっと一般庶民が必要としている子育て支援政策”のアイデアを私たちの方からどんどん出していって政府与党に迫ることだと思います。子どもたちのより良い未来は上から与えられるものではありません。●参考リンク「“こども保険”子育て財源 誰が負担するのか?」(時論公論)|NHK●ライター/鈴木かつよし●モデル/福永桃子
2017年11月07日温もり感じるアットホームな空間が魅力絶品の野菜料理が楽しめる「ムサシノ野菜食堂miluna-na(ミルナーナ)」は、東京・武蔵境にあるカフェ。おしゃれな食堂のような雰囲気で、ウッディな外観と内観、オレンジの入り口が目印です。地元の旬野菜をふんだんに使った料理の数々がお店の自慢。温もり感じる空間に心癒され、おいしい野菜料理が身体をリフレッシュさせてくれる、素敵なお店です。フレッシュな旬の地元野菜がたっぷり楽しめる!「ムサシノ野菜食堂miluna-na」は、2014年にオープン。地元生産者たちとの出会いから、お店の歴史は始まりました。新鮮な旬の地元野菜と国産の材料にこだわり、安心で安全な料理がいただけます。友人同士の集まりや女子会、ダイエット中の方にもおすすめ。心温まる手作りのランチやディナーをじっくり味わってみてください。野菜をふんだんにいただく「ワンプレートメニュー」新鮮な野菜をたっぷり使った「ワンプレートメニュー」は、食べごたえ抜群の人気メニュー。焼いたりマリネにしたりと、複数の野菜をさまざまな調理法で仕上げています。ヘルシーな雑穀ごはんと一緒にいただけば、おなかいっぱいになれる満足メニューです。一度食べたらクセになる味わいの自家製ネギソースと玉ねぎドレッシングをたっぷりかけていただきます。ほかにも魅力あふれるヘルシー料理が満載!ヘルシーなのに食べごたえのある野菜メニューはほかにも数多くあります。優しい味わいに癒される「季節の野菜のスープ」や、定番の「本日野菜のペペロンチーノ」など、人気のメニューが盛りだくさん。ビールやワインなどのお酒も置いてあり、お酒も一緒に楽しめます。深い味わいが魅力の自家製ジンジャーエールもおすすめ。お腹いっぱい食べても罪悪感ゼロどの料理も身体に優しく、お腹いっぱい食べても罪悪感は無し。野菜の旨味をしっかり引き出せるよう、調理法にもこだわっています。ヘルシーなのに食べごたえのある料理が揃っています。心も体もリフレッシュできる絶品料理を堪能してみてください。夜はお酒と一緒に楽しむのもおすすめです。「ムサシノ野菜食堂miluna-na(ミルナーナ)」は、JR中央線「武蔵境駅」南口徒歩6分。オレンジのドアが目印のお店です。ぜひ一度足を運んで、ヘルシーごはんを堪能してみてください。スポット情報スポット名:ムサシノ野菜食堂 miluna-na住所:東京都武蔵野市境南町2-17-5 センチュリー境南2電話番号:0422-30-9195
2017年10月27日