私は夫と小学校1年生の娘と暮らしています。長年の夢だった子ども食堂をオープンしたときのことです。私の子ども食堂は、中学生以下は無料で食事を提供し、食事だけではなく学びの場や交流の場にすることを目標としています。苦手なママ友が来店オープンしてからというもの、多くの人たちが訪れてくれました。その中には娘の友だちとその母親・A子の姿が。私は、A子のことが以前から少し苦手です。A子は、ママ友ランチ会で財布を忘れたふりをしては、他人に支払わせることを繰り返していたのです。 「へぇ~子どもは無料なんだぁ~」と言いながら店内に入ったものの、何も食べずに帰るA子の態度に、私は何とも言えない違和感を抱きました。 予期せぬ展開にそれからというもの、A子から食事の誘いが頻繁に来るように。私は忙しさを理由に断り続けていました。しかしある日、勝手に高級寿司店のコースを予約したというA子からの手紙がポストに入っていました。A子の分のコース料金の現金が入っていたことから、断れない状況に。 数日後、私が指定された高級寿司店に行くと、A子と3人の子どもたちが先に食事を始めていました。そして、子どもたちがおなかいっぱいになると、A子は店員に向かって「お会計はその人がしますからお構いなく!」と言って帰ろうとしたのです。 高級寿司も、子どもは無償!?私が預かっているのはA子の分のお金だけ。自分の子どもたちの分は自分で支払うよう伝えると、「だってあなたは、子どもにタダでごはんを食べさせてくれるんでしょ?」と言いました。それは子ども食堂での話です。 結局、私の引き留めを無視して、A子は子どもを連れて帰ってしまい、A子の子どもの分は私が立て替えることに。店主はすべて状況を見てくれており、もしA子が返金してくれない場合は、一緒に催促すると言ってくれました。 A子の家へ訪問!その後、A子に何度電話をしてもまったく電話に出てくれません。そこで私はA子の夫が帰宅した時間を見計らって、店主と一緒に家へ行くことにしました。 店主が「先日のお代、10万円です」と支払いを求めましたが、A子は「今さら払えなんて言われても……そんな大金、無理よ!」と、支払おうとしません。 するとA子のうしろから、A子の夫が出てきました 夫にすべて伝えると私はA子の夫に、A子がこれまでランチ代をたびたびママ友に支払わせていること、今回は子どもの分の高級寿司代を私に支払わせて逃げたことを伝えました。 これまでのA子の行動を知らなかった夫は激怒! しっかり説教して、謝罪してくれました。そしてこれまで私たちが立て替えてきたお金は、すぐに夫が支払ってくれました。 夫が支払ったお金は、A子がパートを始めて夫へ返しているようです。ママ友たちの間では、A子がランチ代を支払わずに逃げることが知れ渡り、ランチに行ってくれるママ友もいなくなったようですが、自業自得だと思っています。 自分の飲食費は自分で支払うのが筋。子ども食堂とはわけがちがいます。A子はこれに懲りて、しっかりしてほしいなと思います。私は今後も子ども食堂を通じて、より多くの笑顔を生み出せればと思っています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月11日~ライフサステナビリティチャレンジ~地域の子どもたちの未来のために“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、練馬区社会福祉協議会と連携し、練馬区内の子ども食堂や生活困窮の方などへ商品の寄付を3月8日(金)より開始しました。これまで、荒川区、世田谷区、豊島区の子ども食堂への寄付を実施してまいりましたが、このたび4区目となる練馬区において活動を行うこととなりました。練馬区内にあるココネリ練馬駅前店において発生した、パッケージ破損等で販売できなくなったがまだ食べられる食品や生活用品を毎月1回、子ども食堂や生活困窮の方などに寄付することで支援をするとともに食品ロス削減・資源の有効活用にも取り組みます。当社では、地域の子ども食堂等への商品寄付に関して、対象となる商品の基準や運用オペレーション、寄付した商品の取り扱いや責任等を規定した契約書など、活動を行うための仕組みを構築しており、今回の練馬区での取り組みについても、それに則って開始したものです。今後も同様の仕組みに則って活動を拡大し、店舗周辺地域を継続的に支援していくことで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。■取り組み概要・実施店舗:ココネリ練馬駅前店・提供商品:社内ルールとして設定している販売期限をむかえたがまだ食べられる食品およびパッケージの汚損・破損などにより販売不可となった生活用品や衣料品・開始日:2024年3月8日(金)※毎月1回実施・提供先:練馬区内の子ども食堂や生活困窮の世帯等『ライフらしさ』宣言当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!として明文化しました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月18日株式会社SOS(代表取締役:想空)が2024年3月15日(金)から自身が運営する法人のホームページで「子ども大食堂」と題したWeb完結型の子ども食堂事業を開始いたします。15歳で起業した代表の想空株式会社SOSは中学3年生の時に代表取締役である想空(そそら 現在18歳)が立ち上げた、現在4期目の法人で“コドモだからできる事”をコンセプトに、独自で開発した子どもに必要なものを配る広告「使用型配布広告」を運用する広告業を営む法人です。そんな株式会社SOSの子ども食堂は、通常の子ども食堂とは少し違います。飲食店側が子ども食堂を行うのではなく、株式会社SOSが仲介して子どもと店舗を繋ぎます。Webから無料チケットを取得し、お店に行ければ電子チケットにスタンプが押される仕様となります。デバイスを保有していない子どもは、施設側や保護者がチケットを取得できます。それでも難しい子どもは株式会社SOSが代わりに取得します。チケットを使用できる子どもの対象は中学生未満ですが、特別な理由や特別な環境の子どもは株式会社SOSとの話し合いにより取得が可能となります。Web完結型なので全国どこにある飲食店も参加可能で、ECの機能でチケット配布を行うので1食から子ども食堂を開始できます。株式会社SOSは本事業で利益を取得しない旨を公言しており、チケット配布サイトも無料サイトを使用しています。今後は利用できる年齢を増やしていきます。スタート時は5店舗(大阪、兵庫)しか参加店舗はありませんが随時増やしていき、全国対応できるように稼働していく事が目標です。■参加店舗一覧店舗名:ラーメン屋“にぼってる”所在地:大阪府吹田市店舗名:サンドイッチ屋“こんなでかいサンドイッチは反則だ”所在地:大阪市中央区瓦屋町店舗名:ラーメン屋“牛骨王”所在地:大阪市中央区南船場その他詳細はホームページで確認できます。一過性のイベントではなく、長期的に運営していく予定です。賛同してくれた飲食店 にぼってる様賛同してくれた飲食店 牛骨王様こんなでかいサンドイッチは反則だ株式会社SOSは悩みを抱える子どものSOSを24時間受け付けていて、代表である想空が悩みに寄り添い返信を行います。代表である想空は、本事業を通して子どものお腹が満たされて、日々の活力になれば最高です。と未来を見据えて今日も走り続けます。参加希望の飲食店様: info@sos.jpn.com (メールアドレス)子ども利用者 : 子どもSOS : sos24@sos.jpn.com 会社ホームページ : 若者力大賞 実行委員会特別賞受賞スピーチ: 【会社概要】商号 : 株式会社SOS代表者 : 想空(そそら)設立 : 2020年11月11日事業内容: 広告事業資本金 : 300万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月08日HOME SDG Media Compact推進プロジェクトこども食堂応援企画三吉吉三(広島ホームテレビ社長)・藤原久美子理事長(ひろしまこども夢財団)広島ホームテレビ(本社:広島市中区)では、「こども食堂」の運営を支援するため、協賛社から寄せられた協賛金の一部を取りまとめて寄付するキャンペーンを展開しており、今年で3年目となります。3月6日、広島ホームテレビ社長の三吉吉三が県庁を訪れ、「ひろしまこども夢財団」の藤原久美子理事長に、寄付金204万円(34社協賛)の目録を手渡しました。寄付金は、広島のこども食堂の運営資金などで活用される予定です。公益財団法⼈ひろしまこども夢財団藤原久美子 理事長「こども食堂を通して子どもだけでなく、親御さんも幸せになってもらいたい」こども食堂は、子どもに食事を提供するだけでなく、若者から高齢者までが気軽に立ち寄り、交流する地域の拠点として広がりを見せています。広島ホームテレビでは、来年度以降も、キャンペーンを継続して「こども食堂」の運営を支援していきます。「こども食堂応援企画」特集サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月08日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、豊島区民社会福祉協議会と連携し、豊島区内の子ども食堂などへ商品の寄付を2月27日(火)より開始しました。豊島区内にある新大塚店において発生した、パッケージ破損等で販売できなくなったがまだ食べられる食品や生活用品・衣料品を毎月2回、子ども食堂などに寄付することで、子どもを持つご家庭を支援するとともに食品ロス削減・資源の有効活用にも取り組みます。当社では、地域の子ども食堂等への商品寄付に関して、対象となる商品の基準や運用オペレーション、寄付した商品の取り扱いや責任等を規定した契約書など、活動を行うための仕組みを構築しており、今回の豊島区での取組みについても、それに則って開始したものです。今後も同様の仕組みに則って活動を拡大し、店舗周辺地域を継続的に支援していくことで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。■取り組み概要・実施店舗:新大塚店・提供商品:社内ルールとして設定している販売期限をむかえたがまだ食べられる食品およびパッケージの汚損・破損などにより販売不可となった生活用品や衣料品・開始日:2024年2月27日(火)※毎月2回実施・提供先:豊島区内の子ども食堂等『ライフらしさ』宣言当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!として明文化しました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月01日おもてなしやお弁当のおかずにも!「食堂いちじく」として活動している尾崎史江さんのレシピ本「食堂いちじくの精進おつまみ」(税込 1,760円)が2月22日に主婦と生活社から発売される。同書は「精進料理」と「おつまみ」を組み合わせた、これまでにないレシピ本。紹介しているレシピはどれも手軽で、野菜たっぷりヘルシーなダイエット中の人にもおすすめのおつまみ。晩酌はもちろん、おもてなしやお弁当のおかずとしても活躍するレシピだ。素材も、その時々で手に入りやすい旬の野菜やきのこ、乾物や大豆製品、漬物などを使用。これらを使って気軽なおつまみ、お肉を使わなくても美味しくボリューム満点の餃子や唐揚げ、漬物の食感やうまみを活かしたおつまみ、作り置きおかずを使った簡単おつまみなどを紹介している。精進料理の魅力を紹介している尾崎史江さん尾崎史江さんは、精進料理の魅力を、料理教室や飲食店のメニュー開発、ケータリングなどで紹介している。精進料理では、肉や魚介類、卵、乳製品などの動物性の食材を使用しないが、尾崎さんは、だしや発酵食品、油のうまみとコクを上手に使用。その料理は、精進料理とは思えない美味しさと美しい彩りで、料理業界にもファンが多い。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:報道用資料
2024年02月15日【広島ホームテレビ】「こども食堂通信」2月17日(土) 午前9時30分~放送広島ホームテレビでは2021年から広島県のこども食堂を応援する取り組みをスタートし、協賛金の一部をひろしまこども夢財団に寄付したり、こども食堂のPR活動を行ってきました。さらに支援の輪を広げて行くため、県内のこども食堂の取り組みを紹介する特別番組を2月17日(土)に放送します。【番組内容】県内には約180カ所のこども食堂があり、地域の方たちの「居場所」として定着しています。こども食堂にはそれぞれの特色があり、運営者、参加者が一緒に作り上げるその食堂ならではの雰囲気も魅力の一つです。番組では、こども食堂の仕組みや参加しているみなさんの思いをお伝えします。【番組概要】タイトル:「こども食堂通信」放送日時:2月17日(土)午前9時30分~9時45分こども食堂応援企画HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月13日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、豊中市社会福祉協議会を通して、豊中市内の子ども食堂等への商品の寄付を1月17日(水)より開始しました。豊中市社会福祉協議会と連携し、豊中市内にある豊中店、岡町店、服部店、庄内店および三国橋店において発生した、パッケージ破損等で販売できなくなったがまだ食べられる食品を毎月1回、子ども食堂等に寄付することで、子どもを持つご家庭を支援するとともに食品ロス削減・資源の有効活用にも取り組みます。協定締結式庄内店当社では、地域の子ども食堂等への商品寄付に関して、対象となる商品の基準や運用オペレーション、寄付した商品の取り扱いや責任等を規定した契約書など、活動を行うための仕組みを構築しており、今回の豊中市での取組みについても、それに則って開始したものです。今後も同様の仕組みに則って活動を拡大し、店舗周辺地域を継続的に支援していくことで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。■取り組み概要・実施店舗:豊中店、岡町店、服部店、庄内店および三国橋店・提供商品:社内ルールとして設定している販売期限をむかえたがまだ食べられる食品およびパッケージの汚損・破損などにより販売不可となった食品・開始日:2024年1月17日(水)※毎月1回実施・提供先:豊中市内の子ども食堂等『ライフらしさ』宣言当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!として明文化しました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月29日みなさんは外食をする時、どのように店を選んでいますか。どこに行っても同じ味を楽しめるチェーン店を選ぶ人もいれば、その町にしかない個人経営の店を選ぶ人もいるでしょう。特に後者は、店主やスタッフのこだわりが詰まった、特徴ある店も数多く存在しています。路地に灯る白い看板、描かれていたのはある日、腹よわボーイ(@nori7770)さんが「すげー気になる食堂を見つけた」といい、写真を撮ってX(Twitter)に投稿しました。一体、どんな食堂かというと…。昼間でも少し薄暗い路地に灯された、白い看板。そこには、まるで昔のテレビゲームのように、『めし』の2文字がドットで描かれていたのです!店の名前や料理のジャンルではなく『めし』とだけ示されているのは、なかなかインパクトがありますね…。投稿者さんの写真には、さまざまなコメントが寄せられました。・路地に迷い込んだ時に見つかりそうな、雰囲気のあるお店ですね。・書体が素敵!確実にHPは回復するだろうし、『めし』の文字にすごく惹かれました。・まさに『ダンジョンめし』。40代以上にはストライクな看板!山口・下関の駅チカ食堂店主に話を聞いてみた数多くの『いいね』が付いた『めし』の看板ですが、この食堂はどのような店なのでしょうか。看板を掲げている『食堂オネット』(@noming27)の店主に、お話を聞きました。――店名の由来や、特徴的な『めし』の看板を制作した経緯は。任天堂株式会社が1994年に発売したテレビゲーム『MOTHER2 ギーグの逆襲』(以下、『MOTHER2』)が好きで、ゲームの出発地点になっている町の名前にあやかって、『食堂オネット』としました。『MOTHER2』で、主人公が母親に好物を作ってもらうことで体力が回復するイベントを意識して、料理教室の講師をしていた経験を生かしながら『野菜をたくさん使い、薄味でヘルシーな家庭の味を楽しめる』というのをテーマにしています。看板だけでなく、メニューにも同じフォントを採用していて、ロールプレイングゲーム感あふれる演出を心がけています。実は、無色透明のプラスチックシートに油性ペンで『めし』と描いたものを貼り付けただけで、DIYというよりも図画工作レベルで自作したものなんですよ。――JR下関駅から近いが、この立地を選んだ理由は。いつか店を開きたいと思っていたのですが、この物件の情報を見つけた時に「ここなら、すぐに始められる!」と感じて、2023年1月頃から準備を始め、同年5月にオープンしました。JR下関駅から歩いて10分ほどですが、人通りはあまり多くありません。ただ、大家さんの「若い人のチャレンジを応援したい」という厚意にあやかって、家賃を安くしてもらっています。X(Twitter)の投稿では、当店のリーズナブルな価格設定も話題になったようですが、駅も近いですし、お客様に通っていただけたらという思いを込め、そのように設定しました。今回の投稿だけでなく、同年11月には地元のフリーペーパーにも取り上げられるなど、これからも注目を集めそうな『食堂オネット』。店主によれば「1人で営業している小さな店なので、長時間お待たせしてしまったり、メニューが売り切れたりしてしまうかもしれませんが、ご理解いただけるとありがたいです」といいます。山口県下関市を訪れる際は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年10月23日皆さんは、職場でトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「社員食堂のケチャップ泥棒」を紹介します。イラスト:進撃のミカケチャップが盗まれたIT企業の社員食堂で働く主人公には、悩みがありました。それは、いつも自分勝手なふるまいばかりする常連社員のことです。社員は主人公たちにイヤミを言ったり、定食の量に文句をつけたりとやりたい放題。さらには長時間席を占領し、注意されても聞く耳をもちません。そんなある日、社員食堂からケチャップが盗まれる事件が起こりました。主人公たちが困っていると、社員が怒鳴り込んできて…。タバスコが入っていた出典:進撃のミカ「この容器にタバスコが入ってた」と、怒りのクレームをつけてきた社員。実は主人公の先輩がいち早く社員のケチャップ泥棒に気づき、調理場のケチャップを激辛特製ソースに入れ替えていたのです。しかし激辛特製ソースの入ったケチャップ容器は、共用スペースには置いていませんでした。社員は調理場のケチャップを盗んでいたことがバレてしまい、何も言い返せないのでした。先輩のおかげ好き勝手なふるまいをするだけでなく、ケチャップまで盗んでいた社員。そんな社員に頭を抱えていた主人公でしたが…。先輩の反撃で、トラブルが解決したエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年09月23日2023年9月17日(日)に、愛知県の離島・篠島で親子みんなが楽しめるイベント「虹(ナナイロ)だんらん食堂in篠島」を開催します。このイベントは、“子ども食堂”“食育”の啓蒙活動を行うNPO法人 One Dining Tableが主催し、孤食・貧困といった社会問題に取り組むだけでなく、子ども同士のつながりを作る「第3の居場所」として、身近なつながりから、地域を越えたつながりまで、子ども交流の幅を広げることを目的にした活動の一環として実施します。「虹だんらん食堂in篠島」の主な催し「虹だんらん食堂in篠島」では“食育”をテーマに、子どもたちが野菜を切ったり、パパ・ママへの配膳をしたりと、お手伝いをしながら楽しむ「大BBQ大会」や、島の漁師さんと協力して行う「魚のつかみ取り体験(調理・食事あり)」、会場の子どもたちをチームに分けて、パパ・ママたちとも協力しながら楽しむ「宝探しゲーム」といった催しも多数ご用意。参加費は大人1名7,000円(税込)で高校生以下は無料、2時間の飲み放題付き。これらのイベントを通じて、子どもたちに楽しみながらも普段から食べているものについて考える、肌で感じるきっかけを提供し、「自分の食事がどこから来ているかを感じる」「生産者と向き合う」「お手伝いをする」といった、“いただきます・ごちそうさま”の言葉に込められた“食事への感謝”や、“お手伝いの心”を育んでもらいます。そして、子ども同士の交流を深め、地域を越えた友だちづくり、みんなでご飯を食べることの楽しさを知るきっかけになることを願っています。■来春開催の「One Dining Table FES. 2024」に向けてNPO法人 One Dining Tableは2023年3月21日に名古屋・栄のオアシス21で「3・2・1・いただきます!」を合言葉にしたイベント「One Dining Table FES.」を開催し、ステージイベントや、協力企業各社による飲食の提供、子どもたちの職業体験ブースを設け、3万人を超える来場者の方に、イベントを通じて“子ども食堂”“食育”の啓蒙を行いました。「虹だんらん食堂in篠島」では、2024年3月に開催を予定している「One Dining Table FES. 2024」を来場者に向けて紹介したり、篠島に住む子どもたちを招待したりといった試みも予定しています。ぜひ「虹だんらん食堂in篠島」と合わせて、「One Dining Table FES. 2024」にもご注目ください。■イベント概要「虹だんらん食堂in篠島」開催日:2023年9月17日(日)時間:10:00~15:00会場:篠島デューテラス所在地:愛知県知多郡南知多町篠島浦磯1-1料金:大人 1名 7,000円(税込)、高校生以下無料(飲み放題付き)アクセス:名鉄河和駅徒歩5分の河和港から高速船、師崎港(南知多町)より高速船など主催:NPO法人 One Dining Table(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年09月15日総合家電メーカー、ハイセンスジャパン株式会社(所在地:神奈川県川崎市、代表取締役社長:李 文麗)は、2021年より「全国こども食堂応援プロジェクト」を展開しています。2023年、中部地区、北海道東北地区、関東地区と展開し、2022年まで展開した地域と併せて全国123台の寄贈を完了させる予定です。認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)が各地でこども食堂を支える地域ネットワーク団体とともに行った調査では、こども食堂は全国で7,363か所(2022年度)が確認されました。こども食堂の課題の一つとして「冷蔵庫の容量」があります。ハイセンスジャパンはこども食堂の抱えているこの「冷蔵庫不足」という課題を踏まえて、全国のこども食堂を支援するむすびえとの協働で、このプロジェクトを展開し、2023年からはさらに配送においてSBS東芝ロジスティクス株式会社様にもご協力いただき、7月から8月にかけて中部地区7県のこども食堂10団体に冷蔵庫を10台寄贈しました。年内に北海道・東北地区と、関東地区のこども食堂への製品寄贈を続けていきます。2022年までに83台を寄贈、2023年は40台を予定し、プロジェクトでのべ123台の寄贈となります。【図表】ハイセンスジャパン子ども食堂支援の仕組み■寄贈後のこども食堂からの感謝の声(敬称略)●こども食堂つむぎ(静岡県 浜松市) 写真も同所よりご提供私たちでは、ひとり親家庭の子ども80名が登録しており、食事やお弁当の無料配布やフードパントリーを定期開催しています。何より「手づくり」を大事に、子ども達がお弁当で笑顔になってくれれば、との思いで活動しています。コロナの時期にはお正月に、おせちを作ったこともありました。食堂では、業務用冷凍庫は購入したのですが、冷蔵庫が小さいため、全員の食材を保存することができず、苦労していました。今回の寄贈では、こども食堂の開催日に、ハイセンスジャパン株式会社様より寄贈の冷蔵庫が到着。早速、ご近所から寄付でいただいたホールケーキ3台を冷蔵保存させていただきました。大きな冷蔵庫が、これからも大活躍してくれそうです。素晴らしいプレゼント、本当にありがとうございました。子ども食堂つむぎ●学び舎楽人(長野県 岡谷市)こども食堂の開催時には、購入した冷蔵品を保管するためにスタッフが手分けをして持ち帰らなくてすみます。また、うっかり“持ち込み忘れ”もなくなり、自宅へ取りに戻らなくてすみます。言葉では表しきれないほどの感謝と喜びでいっぱいです。●国府ふなみこども食堂(石川県 小松市)企業様よりご提供いただいた食材や地域の方々からいただいた野菜等を冷蔵保存できず、毎回スタッフで手分けして保管していました。これからはその手間が省けるので大変助かります。また、食堂開催後に残った調味料もまとめて保管でき、フードパントリーで余った物も保管し必要とされている方にいつでもお渡しできるようになりました。●わたらいこども食堂「おおきんな」(三重県 度会町)夏の猛暑が連日続く中、ご寄付いただいた食品や購入した食品の管理もこども食堂にとってとても大切な点となります。特に、冷蔵商品だけでなく、お米等の普段なら、常温で管理してる物も今や冷蔵庫で管理しないといけない気温となっております。その中で、この時期にこども食堂専用の冷蔵庫を寄贈いただけたことは本当に有り難いです。今はお米、かき氷のシロップ、冷凍食品を中心に使用させていただいております。■中部地区こども食堂への寄贈内容【図表】中部地区製品寄贈一覧<認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえについて>認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえは、「こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整えたい。こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるようにしたい」をミッションに、誰もとりこぼされない社会を日本でつくりたいという思いを持って活動をされています。具体的には、各地域のこども食堂ネットワークを支援すること、何か社会に貢献したいと考えている企業・団体とつながりこども食堂へ支援を届けること、調査・研究をし、啓発をしていくこと。これら3つの軸で活動を推進。こども食堂につどう子どもやご両親、地域の高齢者や企業・団体等がつながり、「にぎわいを創りたい。そこからこぼれる子をなくしたい」という想いを実現するために活動されています。詳しくはこちら( )<SBS東芝ロジスティクス株式会社について>■会社概要(2022年3月期)本社所在地 : 東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー25階代表者 : 代表取締役社長 金澤 寧設立 : 1974年10月1日親会社 : SBSホールディングス株式会社(持株比率 66.6%)事業内容 : 倉庫業、貨物利用運送事業、機械器具設置工事業、とび・土工工事業、通関業、航空運送代理店業、物流コンサルティング詳しくはこちら: <ハイセンスグループについて>ハイセンスグループは、1969年に中国青島に設立され、2019年に50周年を迎えました。現在従業員は全世界に100,000人以上、2022年度の売り上げは約3.5兆円(海外売上約1.4兆円)、テレビの出荷台数においては中国市場でシェアNo.1を誇っています。経営理念は『最高の技術、最高の品質、最高のサービスをもってグローバルブランドを創造する』であり、高い研究開発力と優秀なグローバル経営マネジメントを基礎に、最新の通信技術と人工知能システム、デジタルマルチメディア技術および家電、通信、不動産などの分野を網羅した多角化経営を確立し、世界の160以上の国と地域でハイセンス製品が選ばれています。ハイセンスは世界中のスポーツを幅広くスポンサードし応援しています。2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会と2017年FIFAコンフェデレーションズカップの公式スポンサーをはじめ、テニス、ラグビー、F-1などこれまでにも様々なスポーツをサポートしてまいりました。UEFA EURO 2020(サッカー・ヨーロッパ選手権)の公式パートナー、パリ・サンジェルマンのグローバルスポンサー、2022年FIFAワールドカップ・カタール大会公式スポンサーも務めました。2023年より横浜DeNAベイスターズの公式スポンサーに就任。ハイセンスはこれからもお客様のために、「暮らしの楽しさ」、「心の豊かさ」をお届けできるように取り組んで参ります。■会社概要社名 : ハイセンスジャパン株式会社本社 : 神奈川県川崎市幸区鹿島田1-1-2新川崎ツインタワー西棟19階設立日 : 2010年11月4日代表者 : 代表取締役社長 李 文麗事業内容: 家電の輸入・販売等URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月04日劇団「地点」(運営会社:合同会社地点)の稽古場兼アトリエであるアンダースローの食堂「タッパウェイ」(京都・北白川)がリニューアルしました。各国の劇場に赴き、関係者専用の食堂でお腹を満たしてきた地点が、人々が集い、語り合う場として新たにプロデュースした空間です。舞台美術家と演出家が手がけた開放感と異国情緒あふれる店内で、劇場文化の片鱗に触れながらお食事いただけます。提供するのは旅先で出会ったロシアや東欧のお料理です。「食べる血液」とも言われ、栄養たっぷりで食物繊維も豊富なスーパー健康野菜ビーツは鮮やかな色が特徴的。生のビーツをブイヨンでじっくり煮込んだボルシチや、京都小麦を使って生地から手作りしている具沢山のピロシキをお楽しみください。リニューアルされたタッパウェイの店内(撮影:松本久木)タッパウェイ外観▼タッパウェイってこんなところ!◎なかなか完成の目処が立たなかった店内中央に湾曲して立つ赤い壁がついに完成!ビーツ色のアクセントカラーでキリリと引き締まった店内空間を満喫してください。ボルシチカラーの赤い壁がついに完成!◎カウンター席だけだった店内に椅子とテーブルのお席ができました。3~6名のグループも大丈夫!ランチタイムやカフェタイムにご利用ください。グランドピアノがテーブルに変身!テーブル席◎店内の各所に隠れている舞台美術の片鱗。大道具や小道具を解体・再生しました。まるで舞台上に迷い込んだかのような、不思議な居心地のよさを味わってください。▼メニュー紹介リハ弁 600円(税抜)「リハ弁」とは「リハーサル弁当」の略。日々稽古に励む劇団のメンバーがリハーサル前にサクッと、同時にしっかりお腹を満たすことができるよう、日替わりでつくっています。働くみなさんに、そしてお休みの日のお供にも!(ピクニックにもおすすめです)日替わりのリハ弁スープ定食弁当メインもサラダも主食(パンor ごはん)も選べてスープもついてくる、大満足のお弁当。ランチミーティングやちょっとした集まりにもおすすめです。スープ定食弁当オードブル人気のお惣菜とサラダが彩りよく盛り合わせに!デザートもつくのでパーティにピッタリです。ぜひ大勢でワイワイとお楽しみください!*オードブルやお弁当は注文も承っております(3営業日前までのご予約をお願いいたします)オードブル▼店舗情報店舗名 :タッパウェイ所在地 :京都府京都市左京区北白川久保田町13-2TEL :075-366-5591営業時間:火~木・日 11:00~19:00金・土 11:00~22:30定休日 :月曜日「地点」の稽古場兼アトリエ、アンダースローの公演期間中は営業時間の変更あり。詳細はInstagramでご確認ください。 <劇団「地点」について> 京都を拠点とし、総合芸術としての演劇活動を国内外で広く展開する劇団。多様なテキストを独自の手法で再構成・コラージュして上演する。言葉の抑揚やリズムをずらす独特の発語は「地点語」とも言われ、意味から自由になることでかえって言葉そのものを剥き出しにするその手法はしばしば音楽的とも評される。代表は演出家・三浦 基(みうら もとい)。2013年、本拠地京都にアトリエ「アンダースロー」をオープン。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品『コリオレイナス』を上演するなど、海外公演も行う。2017年、イプセン作『ヘッダ・ガブラー』で読売演劇大賞作品賞受賞。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月31日皆さんは、他人の行動に驚いてしまったことはありますか?今回は「社員食堂のケチャップ泥棒女」を紹介します。進撃のミカさんのYouTubeイラスト:進撃のミカイヤミばかりの社員IT企業の社員食堂で働く主人公には、うんざりしていることがありました。それは常連の社員がいつもイヤミを言ってくることです。その日、社員は定食の量に文句をつけ、隣に並んでいた定食からお肉を盗んでいきました。さらに1人で席を占領し続ける社員に対し、長時間居座らないよう注意すると、社員は「私の時間を奪うなんて」と言い出して…。我慢の限界出典:進撃のミカ主人公だけでなく食堂で働く同僚も、繰り返されるイヤミに我慢の限界でした。そんなある日、社員食堂からケチャップが盗まれる事件が発生。主人公たちが困っていると、社員がケチャップにタバスコが入っていたとクレームを入れてきます。実は社員食堂の先輩が社員の盗みに気がつき、調理場に置いていたケチャップを辛い特製ソースに入れ替えていたのです。共用スペースにあったケチャップではなく、調理場のケチャップを盗んでいたことがバレた社員は、ぐうの音も出ない様子。その後社員は横柄な態度も上からとがめられ、左遷されてしまうのでした。横暴な社員を成敗社員食堂のスタッフをバカにしたうえ、ケチャップを盗んでいた社員。そんな横暴な社員が成敗されたエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年07月20日NPO法人One Dining Table(愛知県名古屋市)は、子ども食堂活動「第29回だんらん食堂」を名古屋市昭和区にある「ヤゴトタマリバ・ZENYA CAFE」にて2023年7月18日(火)に開催します。One Dining Table公式サイト: 【One Dining Tableの活動について】One Dining Tableでは、小中学生のお子さんを対象に、「食」に関わるさまざまな業種の方と触れ合ってもらいながら、食事を提供する活動を続けており、「食」を通じてお子さんたちが「繋がり」を感じられる活動を目指しています。■コロナ禍を経て、会食形式へ~3年間のお弁当配布活動から、その場で一緒に食事をする活動へ~約3年前より「だんらん食堂」という名称で子ども食堂活動を行ってきたNPO法人One Dining Table。活動開始当時に、コロナウイルスの感染拡大が開始。感染防止の観点から、お子さんとその親御さんにお弁当をお配りする活動として続けてきました。コロナ禍が明け、社会的にも会食形式での活動へと、子ども食堂は移行しつつあります。しかし、活動の方法を変えるのは、想像以上に大変なことです。それでも、本来の「皆で食卓を囲む」という活動を目指し「だんらん食堂」も初めて会食形式での活動を開始します。約3年の活動で、初めての会食形式での企画をしています(写真は過去の様子)■スパゲッティハウスヨコイの全面協力~80食のあんかけスパゲッティのご提供~今回の「だんらん食堂」は名古屋飯を代表する「スパゲッティハウスヨコイ」に全面協力を得て、あんかけスパゲッティをお子さんたちの食卓に並べます。目の前で調理してもらい、料理人の方々と交流してもらうことで、食事を提供する人たちの想いに触れてもらいます。また、食事はお子さんたちで配膳をしてもらい、「お手伝いする意識」を育めるよう活動を行なっております。提供あんかけパスタイメージ(お子さんに盛り付けしてもらうので写真とは異なります)■さまざまな業種と触れ合う食育イベント~子ども食堂のネガティブなイメージを払拭する~「だんらん食堂」では、食事を提供するだけではなく、毎回さまざまな業種の方にお越しいただき、自ら作ったお米や野菜を紹介してもらったり、食事を提供したりしてもらっています。子ども食堂というと「貧乏な子が行くところ」「孤食の子が行くところ」というイメージが根強くあります。多くのお子さんに垣根なく参加していただくため、「食育イベントを楽しむ」という企画として活動を続けています。そうすることで「実は一人で夕食を食べていた」などあまり人に知られたくはないような、お子さんたちの抱える隠れた社会問題にもアプローチできると考えています。■2拠点での子ども食堂活動~名古屋市昭和区の飲食店、そして中区のお寺での同時開催~「だんらん食堂」は、昭和区の飲食店「ヤゴトタマリバ・ZENYA CAFE」、そして中区の「宋吉寺」の2拠点にて同時開催を行なっております。今回会食形式を予定しているのは、昭和区の「ヤゴトタマリバ・ZENYA CAFE」。実際にスパゲッティハウスヨコイの社長に厨房を使ってあんかけスパゲッティを振る舞ってもらいます。中区の「宋吉寺」では、スパゲッティハウスヨコイのキッチンカーをご用意し、これまでの活動と同じくお弁当をお配りする活動を予定しております。昭和区だんらん食堂店舗外観スパゲッティハウスヨコイのキッチンカー【開催概要】イベント名称: だんらん食堂開催日時 : 2023年7月18日(火) 16:30~18:30程度会場 : ヤゴトタマリバ・ZENYA CAFE名古屋市昭和区山里町66-7 シーマンビル山手1F対象 : 小学生(学区問わず)※未就学児、中学生以上もご相談お受けいたします参加費 : 無料 ※定員に達し次第受付を終了いたします。主催 : NPO法人One Dining Table【法人概要】NPO法人One Dining Table代表者 : 理事長 長谷川 正和所在地 : 〒466-0824 愛知県名古屋市昭和区山里町66-7シーマンビル山手1F(ヤゴトタマリバ・ZENYA CAFE内)設立 : 2019年9月事業内容: 子ども食堂活動、歯科医師による食育セミナー、社会貢献事業啓蒙イベント運営 等URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月12日アコメヤ トウキョウ(AKOMEYA TOKYO)が展開する東京・神楽坂の「アコメヤ食堂(AKOMEYA食堂)」から、素材の組み合わせを楽しむ新作かき氷が登場。2023年6月22日(木)から9月27日(水)までの期間限定で発売される。“厳選素材”楽しむアコメヤ食堂の新作かき氷アコメヤ食堂の夏の定番、かき氷が今年も登場。10周年を迎える2023年は、これまでに展開してきたかき氷の中からとっておきの素材を厳選した“究極のかき氷”を提供。新メニューをはじめ、かつての人気メニューの復刻やダンデライオン・チョコレート(Dandelion Chocolate)とのコラボレーションメニューなど、異なる風味や食感の組み合わせを楽しめる3種類を用意する。“和”テイストの「八女抹茶と黒豆きなこあん」新メニュー「八女抹茶と黒豆きなこあん」は、山科茶舗の“八女抹茶”と、優しい味わいが特徴の深澤製餡所の黒豆きなこあんを使用。甘味を抑えた爽やかな風味のかき氷には、食感を楽しむためのもちもちの白玉がトッピングされている。ほろ苦ダークチョコ×爽やかオレンジ「ショコラオレンジ」「ショコラオレンジ」は、サンフランシスコ発のダンデライオン・チョコレートとのコラボレーションかき氷。濃厚なダークチョコレートに、ほどよい苦みと酸味を感じるオレンジソースを加えて、大人の味わいを楽しめるメニューに仕上げている。添えられたオレンジスライスは、熊本県産のネーブルオレンジをシロップに漬け込んだもの。濃厚なチョコレートソースに少しずつ合わせて食べることで、味の変化も楽しめる。スパイシーで香り豊かな「マサラチャイミルク」マサラチャイをアレンジした、香り豊かでスパイシーな味わいの「マサラチャイミルク」にも注目だ。使用されるのは、アッサムティーやジンジャー、本場インド産のシナモン、カルダモンなどを原材料にした本格的な味わいのスパイスティー。トップにはカリっとした食感のキャンディナッツを添えており、さまざまな香りと食感を堪能できる。詳細アコメヤ食堂 新作かき氷提供期間:2023年6月22日(木)~9月27日(水)提供時間:14:00~18:00場所:アコメヤ食堂 神楽坂住所:東京都新宿区矢来町67番地メニュー:・八女抹茶と黒豆きなこあん 1,400円・ショコラオレンジ 1,500円・マサラチャイミルク 1,400円
2023年06月24日大人気マンガシリーズ、今回はモナ・リザの戯言さんの「社員食堂で無銭飲食を繰り返した女の末路」です。社員食堂で昼食を食べるソラ達……するといつものようにヒサメがやって来て無銭飲食……何度注意をしても止めず、強硬手段に出ることに!?<<第1話はこちら!>>前回のあらすじ出典:YouTubeいつも通り昼食を食べるソラ達……するとそこにヒサメが登場!ヒサメは会計を無視して昼食を食べるのでした……一向に直らず……出典:YouTubeピッ……出典:YouTubeうっかりで済ませるヒサメ出典:YouTube見過ごさないソラ達出典:YouTubeその時出典:YouTubeソラ達は何かを考えているようで……出典:YouTube子芝居出典:YouTube今日もまたヒサメが……出典:YouTube次回出典:YouTube何度注意しても直さないヒサメ……「私うっかりで~」と誤魔化します……その後ソラ達はフジにこの1件を説明するのでした……※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月02日大人気マンガシリーズ、今回はモナ・リザの戯言さんの「社員食堂で無銭飲食を繰り返した女の末路」です。社員食堂で昼食を食べるソラ達……するといつものようにヒサメがやって来て無銭飲食……何度注意をしても止めず、強硬手段に出ることに!?<<第1話はこちら!>>前回のあらすじ出典:YouTube何度注意しても無銭飲食を繰り返すヒサメ「うっかりしちゃってた」と反省ナシ……ソラはこの1件をフジに話すのでした……注意しても……出典:YouTubeうっかりで済ませる……出典:YouTubeズルいやつ……出典:YouTubeコウジもやる気に……出典:YouTubeフジは新卒のフレッシュマン出典:YouTube愚痴っていただけだったのに……出典:YouTube証拠があれば……出典:YouTube次回出典:YouTube無銭飲食の話を聞いたフジ……すると「証拠があると良いんですね?」と何かを考えている様子フジはこれからどうするのでしょうか!?※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月20日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、「あらかわ子ども応援ネットワーク」に加盟する子ども食堂等への商品寄付を4月12日(水)より開始し、5月2日(火)に2回目の寄付をおこないました。荒川区にある東日暮里店において発生した、パッケージ破損等で販売できなくなったがまだ食べられる食品や生活用品・衣料品を定期的に荒川区の子ども食堂等に寄付することで、子どもを持つご家庭を支援するとともに食品ロス削減・資源の有効活用にも取組みます。子ども食堂では家庭環境や貧困から栄養のある食事を満足に取れない子どもたちに、無料または安価な食事を提供しており、家庭における供食が難しい子どもたちやご家族の居場所作り、地域交流の場ともなっています。当社は地域密着の食品スーパーマーケットとして、子ども食堂等への支援をはじめ出店する地域への継続的な社会貢献活動を実施することで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。■取り組み概要・実施店舗:東日暮里店・提供商品:社内ルールとして設定している販売期限をむかえたがまだ食べられる食品およびパッケージの汚損・破損などにより提供不可となった生活用品や衣料品・開始日:2023年4月12日(水)※毎月1~2回実施・提供先:あらかわ子ども応援ネットワークに加盟する子ども食堂等 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月16日大人気キャラクター「おぱんちゅうさぎ」の期間限定コラボカフェ「おぱんちゅ食堂」が、ルミネエスト新宿ではじまりました!今回、オープン初日に行われたプレス取材に参加。みんな大好きな「おぱんちゅうさぎ」の世界観がたっぷり感じられるフードメニューや店内の様子など、詳細をレポートします!涙目がかわいすぎ!「おぱんちゅうさぎ」「おぱんちゅ食堂」会場風景【女子的アートナビ】vol. 292「おぱんちゅうさぎ」とは、人気クリエイター「可哀想に!」さんが描く、ピンク色のうさぎのキャラクター。今にも泣きそうな涙目の顔と頭の青いリボン、白いふわふわパンツがトレードマークです。いつも健気にひたむきに生きているのに、なかなか報われない可哀想な姿が共感を呼び、Twitterで大ブレイク。SNSの総フォロワー数は、75万人です。SNSのほかLINEスタンプも人気で、本誌『anan』でも、昨年末に「ネクストブレイクキャラクター」として登場しました。「おぱんちゅうさぎ」が切り盛り!4月20日にオープンした「おぱんちゅ食堂」は、おぱんちゅうさぎが切り盛りする食堂をイメージしてつくられています。まずは、店内の様子からご紹介。お店に入ると、おぱんちゅうさぎワールドが全開です!天井には、いろいろなイラストがデコレーションされ、店の中央では、名シーンを集めた映像も流れています。テーブルにも、さまざまなポーズをしたおぱんちゅがデザインされています。特にカワイイのは、パフェの中に閉じ込められている姿。可哀想だけど、めちゃくちゃキュートです!フォトジェニックなおぱんちゅフード続いて、食堂のメニューをご紹介。フードとデザート、ドリンクが4種類ずつ用意されています。こちらは、フードメニューの「おぱんちゅ定食」HANBAGU。ピンク色がたくさん使われたカワイイ定食で、(SHOGAYAKI、NIKUDANGO、HANBAGU、CHIKIN=NANBAN各税込¥1,760)から選べます。どの定食にも、おぱんちゅうさぎの顔がついたおにぎりがセットされ、また小鉢のフォルムがパンツ型になるなど、細部まで凝っています。デザートもフォトジェニックです。「おぱんちゅと落ちたアイス」(税込¥1,320)は、バニラアイスとチーズクリームがたっぷり入ったソフトクリーム風のデザート。こちらのアイス、試食させていただきました。「おぱんちゅうさぎ」はモナカの皮でできているので、食べられます!ボリューム満点のデザートですが、甘さ控えめでフルーツもたっぷり入っていて、かなりおいしかったです。こちらは、おぱんちゅの「友だちフロート」(税込¥1,089)。ストロベリー味のドリンクに、アイスのおぱんちゅが浮いています。アイスが溶けてくると、おぱんちゅの顔もどんどん崩れて悲しそうになるので、カワイイうちに食べてあげてくださいね。うれしい来店特典も!おぱんちゅ食堂では、事前予約をした上でカフェを利用してメニューを注文すると、「フォトフレーム風クリアカード」が特典でもらえます。6種類あり、ランダムで1枚プレゼントされるので、どれがもらえるかは当日のお楽しみ。このカードは、メニューが提供される前にもらえるので、食べるときにお店で使えます。試しに、スイーツの写真を撮ってみました。おぱんちゅ食堂のフレーム、かわいくて楽しいです!グッズコーナーも充実!また、カフェ店内には、グッズコーナーもあります。今回のオリジナルグッズは、本コラボカフェのために「可哀想に!」さんが描き下ろしたイラストを使用。アクリルキーホルダーやサテンステッカー、缶バッジ、タオルなど、今しか買えないグッズが販売されています。なお、グッズは数に限りがあり、会期中に品切れになるアイテムもあります。「可哀想に!」さんのECサイトやカフェ公式サイトでも販売しているので、気になる方は早めにチェックしてみてください。ルミネエスト新宿の「おぱんちゅ食堂」は6月18日 (日)まで。今後、大阪、愛知、宮城でも開催されます。Information会期:~6月18日 (日)会場:BOX cafe&space ルミネエスト新宿店開館時間:11:10~20:40※80分入れ替え制©KAWAISOUNI!
2023年05月04日NPO法人One Dining Table(愛知県名古屋市)は2023年4月18日(火)に子ども食堂活動「第26回滝川だんらん食堂」を名古屋市昭和区にある「ヤゴトタマリバ・ZENYA CAFE」にて開催します。(公式サイト: )小中学生のお子さんを対象に、「食育」をテーマにイベントを楽しみながら、ご家族分のお弁当を配布する放課後の活動です。南山大学留学生たちによるイベント◆【食育イベントが楽しめます】南山大学の留学生と交流しますだんらん食堂は、単にお弁当をお配りするだけではなく、お子さんたちにさまざまな体験を通して「食育」に触れていただくことを目的としています。「農家さん」「料理人」「卸業者さん」など、毎回さまざまな職種の方にご協力いただき、お子さんたちに「いつも食べている食事はどこからきているのか」を考える機会を提供いたします。今回は南山大学の留学生たちの協力の下、英語に触れながらイベントを楽しんでいただきます。1月に留学生たちにご協力いただいた際には、30名を超えるお子さんたちにご参加があり、英語を楽しみながら、終始笑顔あふれる開催となりました。留学生たちの帰国前に、もう一度機会を作りたいという想いをいただき、改めて企画する運びとなりました。南山大学留学生たちによるイベント2◆【ご家族分のお弁当を配布】この日ばかりは家事をお休みして家族団欒を楽しんでほしい毎回100食程度のお弁当をご準備し、イベント後にはご家族分を含めてお子さんにお渡しします。少しでも、ご両親の料理、家事の時間をなくすことで、家族で食卓を囲み会話を楽しむ時間を持ってほしいという想いで活動を続けております。また、お子さんたちに「お手伝いする」意識付けのため、当日はお弁当詰めをお手伝いいただきます。「子供が食後の片付けを手伝ってくれるようになった」などご両親からのお言葉をいただくなど、自立につながるような活動を目指しています。お子様たちは配膳もお手伝いします◆【社会問題に取り組む】孤食をはじめとした社会問題に向き合っています子ども食堂というと、「孤食」というテーマが上がります。「孤食」と言っても内容はさまざまで、本当に一人で食事をとっているお子さんも見えるだけではなく、ご両親が家事をしながら子供一人で食べているなど多岐にわたります。また、活動を続けると他にもさまざまな社会問題に直面します。例えばこれまでも「不登校の子を連れて行って良いか」「外国から移住してきて日本語が話せない子供のコミュニティとなってもらえないか」など、さまざまなお子さんを受け入れてきました。「支援」というニュアンスが出ると、かえってお子さんが参加しづらい、ご両親が行かせたくない活動にもなりかねません。そこで、「イベントを楽しみながらつながりを感じる」という居場所づくりの活動として行っております。◆【活動の啓蒙にも力を入れています】3月にオアシスで行われた「One Dining Table Fes」今年3月21日に当NPO法人が主催で名古屋市中区のオアシス21にて行われた「One Dining Table Fes」。総来場者数34,410人と多くの方にお越しいただきました。「子ども食堂」だけではなく、その他多くのお子さんを支援する団体と協力し、多くの人々、多くの企業でお子さんの発育を支援できる、心暖かい社会を目指し活動をしております。毎月の子ども食堂活動だけではなく、今後も社会への発信に努めてまいります。■開催概要イベント名称:第26回滝川だんらん食堂開催期間 :2023年4月18日(火)時間 :16:30~18:00会場 :ヤゴトタマリバ・ZENYA CAFE名古屋市昭和区山里町66-7 シーマンビル山手1F主催 :NPO法人One Dining Table■法人概要NPO法人One Dining Table代表者 : 理事長 長谷川 正和所在地 : 〒466-0824愛知県名古屋市昭和区山里町66-7 シーマンビル山手1F設立 : 2019年9月事業内容: ・子ども食堂活動・歯科医師による食育セミナー・社会貢献事業啓蒙イベント運営 等URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月13日ハッピーが広がるあの人のSDGsアクション。誰もがワクワクできる場所を目指して、こども食堂から温かい繋がりを創出している、木津明子さんに話を聞きました。様々な出会いがこどもを守り、成長するきっかけにも繋がる。2021年8月に「こども食堂レインボー」を開店したスタイリストの木津明子さん。多くの女性から支持される売れっ子スタイリストで、2児のシングルマザーとして毎日多忙な生活を送る中で、木津さんがこども食堂を開こうと思ったのは、ひとり親世帯がもらえる手当があると知人から聞き、地元の役所に行った帰り道だった。「児童扶養手当という制度なんですが、国や自治体のサイトを調べてみてもよくわからなかったので、実際に役所に行って話を聞いてみたんです。すると自治体によって制度の内容は異なると思いますが、私が住む地域では当時、月収が19万円以下でないと受給できないと言われたんです。その時に、シングルマザーの厳しい現状を知り、『日本は大変なことになっているぞ!』と、率直に驚いた。そこで少しでもひとり親の助けができることをしたいと、こども食堂を開くことを決めたんです」「何かしなければ!」と危機感を抱いた木津さん。しかしスタイリストである彼女が、なぜこども食堂を?「ごはんを作って振る舞うことは昔から好きだったし、それに毎日忙しくても料理をする時間はなぜか無心になれたので、とりあえず今の私にできることは、こども食堂だと思ったんです。役所の帰り道に決意し、次の日には周りの人にこども食堂をやることを宣言し、その4か月後に開店しました。最初は、周りに頼らずにひとりで開こうと思っていたので、簡単に作れそうな豚汁とおにぎりを提供しようと考えていたのですが、周りの人に宣言したことで、支援金や物資を支援したい、食堂を手伝いたいと賛同してくれる人がありがたいことに多くいて、それならちゃんとお金を生み出しながら運営したほうが持続可能なこども食堂が開けると思い、一般社団法人にしました」メインスタッフは木津さんのほかに3人。さらに12人の運営スタッフがいて、お給料を支払い、シフト制で月2回のこども食堂を開店している。「ボランティアでお手伝いしたいと言ってくれる方もいましたが、みんなに気持ちよく働いてもらうためにもしっかりと給与を支払うことでフェアな関係が築けると思ったんです。それにそのほうが、ひとりひとりが個の力を活かしやすくなるし、責任がある良い仕事ができる。毎回、こどもたちにおいしいごはんをお腹いっぱい食べてもらいたいから、料理を一度にたくさん作るのは本当に大変ですが、一品一品こだわって作りたいので、給料制にしたのは正解でした。表参道にあるフリースクールでこどもたちに食事を提供する活動を行っている料理研究家の寺本りえ子さんにも相談。こどもが食べやすいメニューを教えてもらい、栄養バランスを考慮して毎回献立を考えています。食材は、仕事の関係でたくさんの人と話す機会があるので、その繋がりで生産者の方々に出会い、野菜は送っていただいています。もちろん足りない分は購入してまかなっています」繋がりを育んでいくために、支援チケットを導入。こども食堂の運営費や人件費をはじめ、持続的にこどもたちに食事を無料で提供するため、支援チケットというシステムを導入しているのもユニーク。「今現在、自治体や企業の援助を受けていないので、みなさんからの支援金でこども食堂を運営しています。支援金は、こどもたちの食事のチケットを購入していただく形です。支援者の方々のお名前をチケットに『さん』と書き、食堂の入り口に並べています。こどもたちはそのチケットから1枚選んで、それによって1食食べることができます。このシステムを採用したのは、何だかわからないけど無料でごはんが食べられるという夢みたいなことじゃなく、人に助けてもらっていると感じてほしかったから。会ったことがない人でも名前が書いてあると、その人の思いを感じて心から感謝することができる。するとそこに繋がりができて、笑顔の連鎖が生まれるんです。だから私も支援してくださる方のためにもSNSを通して、活動をできる限り伝えていくようにしています」木津さんがこども食堂を運営していく中で心がけていることは、明るくて誰もが来たいと思える場所にすること。その思いが伝わり、今では毎回多くのこどもたちが遊びに来るようになった。「閉鎖された場所にしてしまうと、誰も来てくれないし、本当にこの場所を必要としている家庭にも届かない。でもあそこに行けば、美味しいものが食べられて、楽しいことがたくさんあると思えるオープンな場になれば、自然とこどもたちは集まってくれる。今ではこどもスタッフもいて、いろんなコミュニケーションが生まれています。地域の人たちが繋がることで、こどもを守る人の目が増えて、犯罪に巻き込まれにくくなるし、この場を通して、こどもと大人が交流を持つことで、様々な気づきや成長が生まれると思っています。それにこども食堂を利用することで、保護者もごはん作りから一回解放されてハッピーになれる。ママパパがご機嫌だと、こどももうれしい。これも笑顔の連鎖に繋がっていますよね。目標は、寺子屋みたいなこども食堂にすること。今でもスタイリストや編集者、カメラマンなど私の仲間がたくさん来てくれているから、いろんな職業の人と触れ合うことができるので、こどもたちの可能性を広げることにもなると思っています。もっといろんな学びを提供する場にしていきたい。私たちの活動が、こどもたちを救えることに繋がっているかと聞かれればわからないけれど、私が今できることは、みんなが毎回来たいと思えるような場所を提供し続けること。こども食堂は全国各地に増えていますが、なかなか支援が集まらず、運営し続けていくのが困難になり、道半ばでやめてしまうケースも多々あります。だからこそ支援チケットは大きな支えになっているし、さらに継続的に支援していただけるよう、企業のパートナーシップを探している最中です。この事業の成功モデルが構築されれば、全国各地にもこういう楽しい場がどんどん増えていき、新たな雇用を生み出すことにも繋がり、多くのこどもたちを笑顔にすることができると思っています」栄養バランスを考慮してレシピを考案。昼はどんぶりと味噌汁、夜は魚・肉の2品のメインに3品の副菜をのせたワンプレートごはんと味噌汁を提供。これまでに100人以上が支援チケットを購入。食事を提供するだけでなく、ヘアメイクアップアーティストがこどものヘアアレンジをしたり、みんなで紙芝居を読んだりと、毎回楽しい交流が生まれている。写真・中川真人こども食堂レインボー月2回土曜日開催。支援チケットは¥1,500(食券3枚分)~。単発、月額の定期便から選べる。神奈川県横浜市磯子区洋光台2‐1‐11洋光台北団地1街区11号棟ラウンジ12:00~14:00、17:00~19:00こども無料、おとな¥500。Instagramは@kodomorainbowきづ・あきこスタイリスト、「こども食堂レインボー」主宰。2007年に独立し、本誌のほか、『otona MUSE』(宝島社)など、ファッション雑誌や広告を中心に活躍。多くの俳優、モデル、タレントのスタイリングを手がける。12歳の長女、7歳の長男と3人暮らし。※『anan』2023年4月5日号より。イラスト・かりた取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年04月01日ライフコーポレーションでは、「堺市内の子ども食堂への食品寄付」に関して、堺市社会福祉協議会より感謝状を受領いたしました。当社は2022年11月より、さかい子ども食堂ネットワークの活動に協力するため、ライフ大阪平林総合物流センターから、店頭への出荷には適さないもののまだ十分にお召し上がりいただける食品を定期的に寄付することで、子どもたちの居場所づくりを支援しております。子ども食堂では、さまざまな家庭環境で暮らす地域の子どもたちを対象に無料または安価で食事を提供しており、子どもたちやご家族の居場所をつくり、地域交流の場にもなっています。引き続き当社は、地域を支えるスーパーマーケットの使命を果たすべく、自社事業に関連が深い社会貢献活動として子ども食堂への支援を継続し、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。■支援内容・実施施設:ライフ大阪平林総合物流センター・寄付先 :さかい子ども食堂ネットワークに加入する堺市内の子ども食堂実施団体(毎月最大3団体)・開始日 :2022年11月18日(金)※毎月1回実施・寄付食品:ライフ大阪平林総合物流センターから、出荷には適さないもののまだ十分にお召し上がりいただける常温加工食品 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月13日コロナ禍に閉店間際まで追い込まれていた『ジオラマ食堂』。その経営を見事にV字回復させた猫として、一躍話題となったのがサラさん。ジオラマ食堂の看板にゃんこ:サラ(推定6歳半)食堂の経営危機を救った奇跡のラッキーキャット。「はぐれた子猫を捜しに、そのきょうだい猫たちを連れてサラが2020年7月にやって来たのが運命の出会い。食堂で一家を保護することにして、YouTubeに猫たちがジオラマで遊んでいる動画をあげたところ、怪獣のようだと大バズり。国内外からお客さんが来てくれるようになったんです」とオーナーの寺岡直樹さん。猫への恩返しのつもりで保護シェルターをスタート。現在は106匹の保護猫の世話をし、里親探しをしている。そんな大所帯の中で、サラさんはどんな存在?「統括マネージャーのような風格で、他の猫たちに一目置かれていますね」サラさんがお気に入りの場所で寛いでいるところに、ジオラマの電車が突入。でも、「ハグ」という名の猫パンチを食らわせて、電車はあえなく脱線。里親募集中のモンくん。山の上に鎮座する様子は、何だか神々しい!無邪気に遊ぶ子猫たちも里親募集中。『ジオラマ食堂』ではこうした猫たちとふれあいながら、食事をすることができる。ジオラマの世界で戯れる里親募集中の猫たちと遊び、食事をとることができる。大阪府大阪市天王寺区寺田町2‐5‐16‐102TEL:06・6776・2460ランチタイム12:00~14:00 、ティータイム15:00~17:00、団らんタイム(金・土・祝前日のみ)18:00~20:00の3部制で、完全予約制水曜休ランチ・団らんタイム¥2,500、ティータイム¥2,300ほか、一日滞在できるもふもふチケットもあり。※『anan』2023年3月1日号より。写真・清水奈緒構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2023年02月28日こだわりのサ飯をめしあがれ12月6日、サウナ事業を展開するSAUNA&Co株式会社は、『サ飯食堂/豊島区・池袋』をグランドオープンした。同店は、ファッションモデルのジローラモ氏監修の会員制高級サウナ「SAUNATIGER(サウナタイガー)/港区・赤坂」で提供している“こだわりのサ飯”を味わえる。サウナは、日頃の疲れの癒す場所として、リラックス効果があり健康に良いというイメージが普及し、年々人気が高まっている。そして、サウナ上がりの食事が「サウナ飯」や「サ飯」として注目を集めている。SAUNATIGER式チャーハンや沖縄そばも「SAUNATIGER」のラウンジでは、ラーメン・そば・パスタ・定食の他、厳選したワインや国産ウイスキーのハイボール、スペシャルティーコーヒー等を提供している。特に、秘伝ダレをベースとして味付けをしたチャーハン、シェフ監修のソースを使用したスパゲティ、完全無農薬栽培の豆を使用したスペシャルティーコーヒー、有機栽培のオーガニックバナナジュースは好評である。『サ飯食堂』は、「SAUNATIGER」のこだわりの料理や飲み物を会員やビジターだけでなく、より多くの人に提供できるようにオープンした。メニューは、麺類が白系ラーメン・韓国風ラーメン・SAUNATIGER式沖縄そば等。パスタは、カルボナーラ・5種のチーズソーススパゲティ・明太子クリームスパゲティ等。他に、SAUNATIGER式チャーハン・牛焼肉丼・ひとくち餃子定食・SAUNATIGER式ハンバーガー等がある。ソフトドリンクは、濃厚バナナジュース・無農薬スペシャルティーコーヒー・無農薬スペシャルティーカフェオレ等。北海道産大豆で作った白いおしるこやココナッツアイスといったデザート、こだわりレモンサワー・カシスソーダ・モレッティ等のアルコールも提供する。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリースSAUNA&Co株式会社※サ飯食堂
2022年12月17日ファミリーマートから、東京・五反田の人気和食割烹「食堂とだか」監修による新作アイス「甘納豆チーズアイスバー」が登場。2022年11月15日(火)より、全国のファミリーマートにて発売される。ファミリーマートから「食堂とだか」監修の新作アイスドラマ『孤独のグルメ』にも登場した「食堂とだか」は、グルメファンを満足させるシェフ・戸高雄平による独創的なメニューと、高いコストパフォーマンスで人気を博す和食割烹料理店。同店が監修した「甘納豆チーズアイスバー」は、人気メニューの「甘納豆チーズタワー」をイメージしたバータイプのアイスだ。人気メニュー「甘納豆チーズタワー」をアイスで再現甘納豆とチーズが織りなす独特のハーモニーが楽しめる、「食堂とだか」創業当時からの人気メニュー「甘納豆チーズタワー」。今回は、マスカルポーネ仕立てのチーズアイスをベースに、大納言、ひよこ豆、鶯豆、白いんげんを使用した4種類の大粒甘納豆を加えることで、その味わいを再現している。商品情報「食堂とだか監修甘納豆チーズアイスバー」発売日:2022年11月15日(火)価格:198円取扱店舗:全国のファミリーマート
2022年11月14日カトリック帯山教会(熊本市)では、午前9時30分から年配女性や学生らが集まり、毎月第2土曜日に開催される「ふるさと元気子ども食堂」の準備が始まった。スタッフの中心にいる青年は、この日の段取りをテキパキと説明し終えると、今度は早足で持ち場ごとにアドバイスを与え、会場を動き回る。そして11時スタートと同時に来場する子どもと、その親の対応に回った。カレーライスやキッシュが振る舞われた食堂では、ビンゴ大会が行われており、子どもたちと一緒に大声を出しながら盛り上がる。青年は、ヨーヨーすくい、綿菓子やかき氷を楽しむ子どもを見渡し、所在なげにしている一人ぼっちの子を見かけると「おなか、いっぱいになった?一緒に遊ぼうか」と、小さな手をつないで、遊びの輪に入っていった。昨年6月、高3のときに子ども食堂を立ち上げたその青年は、熊本県立大学1年の宮津航一さん(18)。「最初は人が集まるか心配でしたが、回を重ねるごとに参加者が増えていって、今では100人から120人くらい。ボランティアの人たちの食事が足りなくなることもあるほどです」弾ける笑顔で語る航一さんから少し離れたところでは、サポート役に徹している父・美光さん(65)と母・みどりさん(64)が見守っている。ただ、航一さんと両親には血のつながりはない。「扉っぽいものがあるところに入っていたのは、おぼろげながら覚えています」航一さんは3歳のとき、なんらかの事情で匿名で子どもを託すことができる熊本県・慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)の開設初日に、1人目として保護されたのだ。「間もなく、被虐待児や非行に走る子どもなどを対象とした専門里親などに登録していた父、養育里親に登録していた母に引き取られました。両親は、’11年、里親制度よりも多くの子どもを受け入れられるファミリーホームを設立しました。これまで、厳しい家庭環境で育った30人以上の子どもたちが卒業しています」現在は、おばあちゃん、宮津夫妻、航一さん、そして5人の里子の9人暮らしだ。今、航一さんがこうして子ども食堂を立ち上げ、運営しているのも、子どもたちのために半生をささげてきた両親の姿を間近で見てきたからだ。■実母の消息が判明。お墓の脇にあった小石を自室に。笑顔の写真は航一さんを見守って「未就学児ですが、いいですか?」本来なら、非行に走る子どもを対象にする専門里親制度に登録していた航一さんの父・美光さんだったが、児相から最初に里親になることを相談されたのは、予想外の幼い子ども。「どうする?」という美光さんに、みどりさんは迷うことなく「小さい子なら、かわいいに決まっとるたい」と受け入れを決断した。その子どもが航一さんだった。「私が行くと、親元に帰れると思って下駄箱から靴を持ってくるんです」児相の職員から一次保護施設にいる航一さんの様子を聞くと、宮津さん夫妻は切なくなった。くるくるの天然パーマが印象的な航一さんの耳元で、美光さんは「もう心配いらんけんね」と優しく包み込んだ。美光さん夫妻の愛情に包まれ、航一さんは伸び伸びと育っていった。美光さんはお好み焼き店を’10年に閉じて、’11年に開設したファミリーホームの運営に専念することに。そんななか、航一さんが小学校低学年のときに、偶然にも遠い親戚が見つかり、生まれの一端が判明したのだ。航一さんを「赤ちゃんポスト」に託した親族のプライバシーもあるため詳述できないが、生みの母親は東日本出身で、航一さんを産んですぐに、交通事故で亡くなったという。残念ながら実母と対面することはかなわないが、決して実母が航一さんを手放したわけではなかったこともわかったのだ。「間もなく実母の墓も判明して、父に伴われ、お参りをすることになったんです」九州から東日本へ、乗り物を乗り継いだ。航一さんが美光さんの膝の上でぐっすり寝てしまったころ、車窓の風景はのどかな地方都市のものに変わっていた。駅前でレンタカーを借りて、菩提寺を訪ねた。「もしかしたら、お母さんもここを走ったかもしれないな」「ここで買い物していたんだろうな」と、航一さんはかすかに残る実母の足跡をたどった。「お墓は遠いところでしょっちゅう行けないから、その分、お父さんは何本も線香を買ってくれたんです」(航一さん)せめてもの供養にと「宮津のお父さん、お母さんの子として元気で暮らしています。心配しないでね」と実母に宛てた手紙を墓前で燃やした。灰になった手紙は、やがて風に吹かれ、天国の母の元に舞い上がっていった。「それまでのボクは、実の母を感じられるものは何もありませんでした。でも、お墓の脇にあった小石を持ち帰り、半分は地元の教会の納骨堂に、半分は自分の部屋に置いています。母の形見みたいなものです」(航一さん)児相が実母の職場の友人を探してくれ、3枚だけ残っていた実母の写真も入手できた。現在は航一さんの部屋に飾ってあり、笑顔の実母に見守られている。「“やさしそうだな”というのが最初の印象。天然パーマなのも、ボクにそっくり。人に聞くと、目元が似ているようです。それまで、とくに生い立ちを意識することはありませんでしたが、お墓参りをして、心に欠けていたピースが埋まっていくような感じがしました」■自分は養親と出会い、幸せに生きている。その現実を当事者として発信するため顔と実名を公表航一さんは両親の愛情を注がれ、明るく、まっすぐに育った。中・高6年間は陸上部に所属し、100メートル走では県内2位に入るほどの有望選手として活躍した。家庭裁判所に養子縁組を申し立て、認められたのは’20年12月25日のことだった。家族にとって最高のクリスマスプレゼントとなり、翌年の1月に手続きを終了。たった一人の名前しか記載されない単独戸籍だった航一さんの戸籍に、養父母の名が加えられた。「養子縁組前から、胸を張って“親子だ”と言えましたが、やっぱりうれしいものでした。でも、家族って戸籍でのつながり、血のつながりばかりじゃない。自分がうれしいときも、大変なときも、思いを共有して支えてくれる存在だから」(航一さん)その年の春、航一さんは、美光さんが学校まで送迎する車中のラジオで、福岡県で起きた、ママ友に心理的に支配された母親による子ども虐待死のニュースを聞いた。ファミリーホームで地域の子どもたちのために生きてきた両親の元で育った航一さんは、居ても立ってもいられない思いだった。「地域のつながりがあったら、誰か子どもや親の変化に気づき、事件を未然に防げたかもしれない。何かできることがあるんじゃないかと、半ば怒りを感じて、お父さんと話し合ったところ、どちらからともなく『だったら子ども食堂をやろう』って話になって、移動の車中で即決しました。おばあちゃんが10万円の軍資金を出してくれて、2カ月後には開始できたんです」頼もしく育った航一さんの姿は、脳梗塞の後遺症に苦しみ、さまざまな活動から「まあ、オレはいいや……」と身を引き、元気をなくしていた美光さんにも力を与えた。「最初は子ども食堂をやるという航一を応援するつもりでしたが、結果的にオレが応援され、また生きがいである子どもたちのための活動に、前向きに取り組めるようになれたんです」(美光さん)さらに航一さんは今年3月、高校卒業を機に、もう一つの大きな決断をした。「『赤ちゃんポスト』には賛否両論あるのはわかっています。でも、ボク自身、宮津の両親と出会って幸せに生きています。いずれはその現実を当事者として発信する必要があると、ずっと感じていたんです。もちろん、顔も実名も出すことには悩みましたが、やっぱり伝わり方が違うと思って公表したんです」その決断を、写真の中の実母が見守っているーー。【後編】子ども食堂を作った宮津航一さん 養親や周囲の人たちに育てられた“恩返し”に続く
2022年10月02日【前編】「赤ちゃんポスト」一人目の宮津航一さん「僕が子ども食堂を作った!」より続くカトリック帯山教会(熊本市)で、毎月第2土曜日に開催される「ふるさと元気子ども食堂を始めた宮津航一さん(18)。彼は「赤ちゃんポスト」での経験と子ども食堂の活動は、直接結びつくものではないと言う。だが、自分を育ててくれた無償の愛情を、地域の子どもたちに体験してもらいたいと思うのは、自然な流れではなかっただろうかーー。航一さんは3歳のとき、なんらかの事情で匿名で子どもを託すことができる熊本県・慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)の開設初日に、1人目として保護されたのだ。「間もなく、被虐待児や非行に走る子どもなどを対象とした専門里親などに登録していた父、養育里親に登録していた母に引き取られました。両親は、’11年、里親制度よりも多くの子どもを受け入れられるファミリーホームを設立しました。これまで、厳しい家庭環境で育った30人以上の子どもたちが卒業しています」現在は、おばあちゃん、両親、航一さん、そして5人の里子の9人暮らしだ。今、航一さんがこうして子ども食堂を立ち上げ、運営しているのも、子どもたちのために半生をささげてきた両親の姿を間近で見てきたからだ。■16歳の少年はホームレス状態。「うちに泊まっていけ」と美光さん夫妻は4年半共に生活を社会福祉サークルの活動にのめり込んでいた宮津美光さん(65)・みどりさん(64)夫妻が、5人の子育てを通して、PTA活動や「ふるさとクラブ」という地域の子どもたちと触れ合う活動に積極的に参加したのは自然な流れだった。一方、自動販売機の運営をする実家の商売を受け継いでいたが、街にはコンビニが増えてきて、売り上げは下降気味に。「今後の商売を考えて始めたのが、4人席のテーブル2卓、カウンター5席のお好み焼き屋。酒を出すような店ではなくて、放課後、ふるさとクラブで知り合ったような子どもたちが、ちょっと顔を出せるお店にしよったです」(美光さん)こだわりのメニューは、具材が漬け物と天かすのみという「学焼き」(学生焼き)。子どもたちにリサーチし、150円に価格設定した。ある年の9月1日のことだった。学校は始業したはずなのに、朝から3人の男の子たちが来店。さっそくみどりさんは店の裏に行って、美光さんに「サボって来よる」と伝えた。だが、頭ごなしに詰め寄ったりはしない。美光さんはニコニコ顔。「夏休みは楽しかったか?そうか、あんまり面白くなかったのか。だったら今度の日曜日に、すごいとこ知っとるけん、来るか?」大きな滝つぼがある自然豊かな国有林に連れ出し、鉄板で作った焼きそばを振る舞った。おなかがふくれると心がほぐれ、少年は美光さんに悩みを打ち明け始めた。3人の中の一人は、母親が精神疾患を抱えており、共に生活するのは困難で、ホームレス状態。公園のベンチで眠り、コンビニで廃棄される消費期限切れの弁当でしのいでいた。「16歳ですよ。年齢よりも小柄で小学生くらいに見えたけん、店に来たときは、150円の学焼きも、キャベツやら肉やらたくさんサービスしてやってね」ある夜、店を後にしようとする16歳の少年を見かね、泊まるよう声をかけた。みどりさんが語る。「でも、遠慮するんですね。それでその子が扉に手をかけた瞬間、ドーンと体が吹き飛ぶくらいの雷が鳴って、ザーッと大雨が降りだしたんです。主人も『ほら、神様が泊まっていけ、言うたやろ』と説得して。その日から4年半、ウチで生活したんです(笑)」■児相から最初に里親になることを相談されたのは、予想外の幼い、3歳の航一さんだったその少年が、近くの児童相談所(児相)にお好み焼きの出前をしていたことから、職員と美光さんとの交流が生まれ、美光さんは里親になることを勧められる。「児相から、里親になれば、16歳の少年にかかる生活費のような持ち出しはなく、養育費や医療費も公的に助成してくれると聞いたけん『やります!』と二つ返事で承諾しました」専門里親の登録をし、それからしばらくして、思いもよらぬ連絡が来た。「未就学児ですが、いいですか?」本来なら、非行に走る子どもを対象にする専門里親制度に登録していた美光さんだったが、児相から最初に里親になることを相談されたのは、予想外の幼い子ども。「どうする?」という美光さんに、みどりさんは迷うことなく「小さい子なら、かわいいに決まっとるたい」と受け入れを決断した。その子どもが航一さんだった。■高3のとき養子縁組。でも「家族って戸籍でのつながり、血のつながりばかりじゃない」美光さんはお好み焼き店を’10年に閉じて、’11年に開設したファミリーホームの運営に専念することに。航一さんは両親の愛情を注がれ、明るく、まっすぐに育った。中・高6年間は陸上部に所属し、100メートル走では県内2位に入るほどの有望選手として活躍した。平穏な生活を送っていたが、2年前の5月に、美光さんが大病を患った。みどりさんが振り返る。「夫はよくしゃべる人なのに“今日はしゃべらないな”という日がありました。手のかかる子を預かったりしよったけん、精神的な疲れがあったと思い込んでいました」翌日、美光さんも自分の身に起こった変化を自覚した。「電話で、仕事の日程を調整したかったのに、『えーと、えーと』と言葉が出なかったんです」言語をつかさどる脳の中心部の脳梗塞だと診断された。幸い早期発見でき、すぐにリハビリに取り組んだが、今でも後遺症として会話が途切れたり、会話の途中で言葉が出なくなったりしてしまう。「人間、何があるかわからないと痛感。それで航一が高校を卒業してから養子縁組する予定を、高2に前倒ししたんです。5人の実子たちにとっても、航一は家族同然だから自然な成り行き。争うような財産なんてないけん、誰も反対しませんよ(笑)」(みどりさん)家庭裁判所に養子縁組を申し立て、認められたのは’20年12月25日のことだった。家族にとって最高のクリスマスプレゼントとなり、翌年の1月に手続きを終了。たった一人の名前しか記載されない単独戸籍だった航一さんの戸籍に、養父母の名が加えられた。「養子縁組前から、胸を張って“親子だ”と言えましたが、やっぱりうれしいものでした。でも、家族って戸籍でのつながり、血のつながりばかりじゃない。自分がうれしいときも、大変なときも、思いを共有して支えてくれる存在だから」(航一さん)■5人の里子を含めた家族9人の日常は大忙し。ごく普通の日常の積み重ねが絆を強くする子どもたちが登校する朝から、宮津家は大忙しだ。朝食を終えて学校に送り出すと、洗濯機2台を回して洗濯をしつつ、事務仕事や、食材の買い出しに追われ、あっと言う間に夕方に。この日の夕食は、鶏ひき肉のハンバーグに、ピーマンとちくわ、ベーコンの炒めもの、彩りにレタスやトマトを添える。美光さんが手際よく料理をして、息がぴったりのみどりさんがサポートするように食材を切ったり、洗い物をしたり、盛り付けていく。台所には冷蔵庫が2台あり、テーブルを縦に3つも並べている。食事のときはそこに9人が集合し、食べ終えた子どもから順次入浴しなければ捌ききれない。「最後にお風呂に入るのが私やお父さん。お湯が濁っていることもあるので『ちゃんと洗って入ってね』と言っているんですが(笑)」(みどりさん)特別なことではない。ごく普通の日常生活の積み重ねこそが、家族の絆を強くする。「日本は血縁を大事にする文化がありますが、寝食を共にして、毎日、愛情を持って顔を合わせて生活していると、親子の感情になるもんです」(美光さん)宮津家がようやく落ち着くのは夜の11時ごろ。最近は台所に夫婦と、航一さんの3人が集まる。「子ども食堂の運営や、『子どもだけじゃなくて、保護者の表情もしっかり見ていなさい』などのアドバイスもあって、勉強になります」(航一さん)そんな様子に、みどりさんはちょっと心配な部分もあるようだ。「まだ若いから、私たちの活動のことばかりではなく、いろんなことに挑戦してほしい」ただ、航一さんは自室で、実母がほほ笑む写真を見ながら語る。「やっぱり両親の影響があるから、子どもに関わる仕事をやりたいって思います。これはまだ内緒にしていますが、兄たちが独立しているので、ボクが両親のファミリーホームを継ぐというのも、選択肢の一つだと思っています」
2022年10月02日商品提供のみで子ども食堂等への寄付が可能なオリジナルサービス提供開始株式会社ドゥ・ハウス(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長:小笠原 亨)が運営する日本最大級のお試しサイト「モラタメ.net」は、一般社団法人「全国食支援活動協力会」と共同して、メーカー向けに社会循環型WEBサンプリングサービス『モラタメSDGs子ども食堂共創プロジェクト!』を開始します。コロナ禍により、子どもの貧困及び食環境が悪化していると言われています。モラタメは、「一般社団法人全国食支援活動協力会」の食を通して地域コミュニティづくりを目指す活動と、「こどもの未来をつくる社会活動」という理念に共感し、商品サンプリングによる寄付プラットフォームを開発・提供することにいたしました。プロジェクト開発の背景企業とNPO間において商品提供での支援は数多く行われている一方で、「商品の配送、支援方法、告知手段」など、解決されていない課題も残っています。その現状を踏まえ、企業とNPOの双方にとって課題を解消できるプロジェクトとして開発しました。企業(メーカー)の課題・社会貢献をしたいがどの団体に支援していいかわからない・廃棄ロスを減らすためにも物品提供したいが、各施設に届ける配送網やコストを負担することが難しい。・多くの方に商品体験してもらいたい。・ただ商品を渡すだけではなく、商品開発にも活かしたいNPO団体などの課題・各施設に商品を届ける配送網や配送コストを負担することが難しい。・寄付を募る人手が足りない。・現金での支援の方が活動につなげやすい。・団体の取り組みや活動を伝える場が少ない「モラタメ・SDGs子ども食堂共創プロジェクト!」とは『モラタメ・SDGs子ども食堂共創プロジェクト!』とは、WEBサンプリングサービス「モラタメ.net」を活用した、メーカー向けの新しい寄付プラットフォームです。メーカーは商品を提供するだけで、「生活者へのサンプリング」と「子ども食堂等への支援」を行うことができます。商品提供のみで、サンプリングや寄付が可能メーカーからご提供いただいた商品は「モラタメ.net」にて『モラタメ・SDGs子ども食堂共創プロジェクト!』の対象商品として掲載し、商品を試したいユーザーを募ります。ユーザーは自宅までの送料を負担することで、商品を試すことができます。本プロジェクト対象商品のお申し込みで決済した費用の一部は、「全国食支援活動協力会」に寄付します。プロジェクト概要商品をご提供いただいたメーカーには、サンプリングレポートとして応募者の属性や商品評価などのアンケートを納品します。納品した情報は、マーケティング活動にご活用いただけます。名称 :モラタメ・SDGs子ども食堂共創プロジェクト!内容 :提供商品に対し、モラタメサイト内に専用ページを制作、掲載を実施。申し込み完了後タメせる施作レポートを納品。期間 :2022年12月末まで条件 :1セットあたり1,800円(税別)以上の商品を1,000セット以上ご提供※複数商品の組み合わせも可能です。※常温商品限定(*冷蔵・冷凍商品は応相談)モラタメ.netとは?( )「モラタメ.net」は、日本最大級のお試しサイトです。2022年7月に登録会員が200万人(提携先会員含む)を突破。話題の商品が無料でモラえたり、商品価格の半額程度でタメせたり、さらに、クチコミ投稿でポイントをもらえたりと、お得がいっぱい!大手メーカーから地方の老舗メーカーまで、多岐にわたる商品を掲載しています。商品を試した後に投稿されるクチコミは、「お役立ち情報」として、生活者に届けています。また、メーカーの商品担当者は、モラタメを通じて投稿された自社商品のクチコミを、商品開発や商品プロモーションなどに役立てています。一般社団法人「全国食支援活動協力会」( )」について全国食支援活動協力会は2016年からの「広がれ!こども食堂の輪」全国ツアー事務局を担い、現在は子ども食堂への支援を多くの企業との連携により実施しています。食を通して地域コミュニティづくりを目指す活動の対象は高齢者から子ども、多世代に広がり、活動も多様化しています。食支援に取り組む各地の活動団体がいま必要としているサポートを通じ、あらゆる世代の豊かな食環境の整備をめざします。団体概要団体名 :一般社団法人全国食支援活動協力会設立 :1986年5月1日代表理事 :石田 惇子株式会社「ドゥ・ハウス」( )」について企業の商品開発や商品育成支援を目的に、マーケティングサービスを提供しています。会社概要国内でマーケティング事業を展開し、生活と流通の2つのマーケティングフィールドに対する、クチコミプロモーション及び定性リサーチを実施しています。会社名 :株式会社ドゥ・ハウス 設立 :1980年7月7日代表者 :代表取締役社長小笠原 亨 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月16日港区美容組合3支部連合会(会長:村橋 哲矢)と特定非営利活動法人みなと子ども食堂(理事長:福崎 聖子)は、子育て支援の一つとして、両団体が連携し、低所得のひとり親世帯の子どもたちに無料で美容サービスを提供する試みを現在実施しています。実施期間:2022年夏休み 7月下旬から8月末まで対象者 :中高校生 14歳~16歳程度実施場所:港区内の協力美容室制度を利用して来店した子どもの髪を 実際にカットしている様子■貧困により、美容室で髪を切ることができない子どもたち厚生労働省が2020年7月17日に公表した「2019年 国民生活基礎調査」において、「子どもの貧困率(17歳以下)」が13.5%(2018年)と、子どもの7人に1人が貧困状態にあることが明らかになりました。最後に統計がとられてから4年が経過した現在、コロナ禍による職の不安定化や所得格差の広がりなど、子どもを持つ家庭の家計は依然として厳しい状況が続いています。特にシングルマザー、ダブル・トリプルワーカーといった家庭では、子どもと過ごす時間もないほどに生活に追われている家庭が多数存在します。現在、港区だけでも800世帯の低所得のひとり親世帯がおり、多感な中高校生の女の子であっても、髪の手入れが出来ていないように見受けられるケースが多くあります。帰宅しても家事に時間がとられ、自分の時間がなく、相談に乗ってくれる親がおらず、髪を整えることもできない。そんな子どもたちが少しでも誰かに悩みを相談したり、自己肯定感がもてる場として、美容室が貢献できるのではないかと、私達は考えました。グラフ子どもの貧困率の年次推移(厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査」より」)■容姿を整えることは子供の健全な成長につながる容姿を整えるという行為は、外見の美しさや衛生の向上といった直接的な効能以上に、自己肯定感の向上、社会とのかかわりや生活規律への積極性向上といった、子どもの健全な成長に有益となる様々な効果を期待することができます。文化の発信地である東京で暮らしている子どもたちが、自分の容姿を整えることを知らずに大人になっていくことは、美意識や文化、倫理の衰退、貧困の連鎖など、この国の将来に暗い影を落とします。現在、港区には高齢者や障碍者を対象に美容組合の組織を活用し実施されている訪問美容サービス制度があります。これと同様に貧困家庭の子どもたちへの無料美容サービスの制度化を見据えて、港区美容組合3支部連合会とNPO法人みなと子ども食堂が連携し、貧困家庭、シングルマザー家庭、ヤングケアラーなどへの子育て支援の一つとして、子どもの美容料金の無償化を試行することといたしました。私達はこの活動を通じて、自分だけを見てもらえる時間を持たない子どもたちに、心を癒す場を届けられることを願っています。■子ども美容料金無償化によるメリット子どもの美容料金を無償化によって、子ども達が容姿を整えることで、他者を尊重する社会性を育成することが可能となり、以下の六つのメリットが見込まれます。1. 感染症予防、生活衛生の向上2. 学校家庭以外で子どもの立ち寄れる第3の場としての美容室3. 家族・先生以外に個と個の関係で安心できる大人(美容師)の存在があることの安心4. 定期的な美容室訪問による虐待やいじめの早期発見5. 災害など万一の場合の子どもの避難所としての美容室6. マイノリティなど多様な顧客を持つ美容師による子どもへの心理社会的な支援による健全な心の育成(ダイバーシティの獲得、自己肯定感の増進など)【東京都美容生活衛生同業組合(略称:BA東京)とは】「生活衛生関係営業の運営の適正化及び振興に関する法律」に基づき、各都道府県知事の認可を得て設立されている47都道府県の美容生活衛生同業組合のうちの東京都の組合です。組合は、美容業における衛生水準の維持向上を図り、利用者の利益の擁護と組合員の経営の安定に資するための措置を講じ、公衆衛生の向上と国民生活の安定に寄与することを目的としています。【特定非営利活動法人みなと子ども食堂とは】2016年設立。生活に困窮する家庭の子ども達に、食事や学習指導、居場所を提供し、子どもたちの豊かで充実した生活と社会づくりに寄与することを目的としています。(公式HP ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月18日