今年の夏よく見かける印象的なトップスの正体をご存じですか。ぽこぽことした素材は正式名称リップルと呼ばれ、見た目のかわいらしさと通気性の良さが魅力。今回はそんなリップルを使った選りすぐりの「ぽこぽこアイテム」を【ハニーズ】から厳選! トップスやワンピースなど、たくさんのアイテムを揃えたので、ぜひ気になるアイテムを見つけてくださいね。1枚で決まる♪ぽこぽこキャミワンピ出典:ハニーズ最初にご紹介するのはぽこぽこ素材を使用したキャミワンピース。ただのキャミワンピースでは飽きた……という方に、ぜひ手に取ってほしいアイテムになっています。素材はとっても特徴的ですが、シルエットはシンプルになっているので、インナーの組み合わせは無限大! 写真のようなホワイトカラーならピンクアイテムのTシャツと合わせて甘すぎないデートコーデにするのもおすすめです♪ぽこぽこキャミソールで"いつも通り"脱却♪出典:ハニーズ次にご紹介するのは、ぽこぽこキャミソール! 夏のデイリーコーデによくあるシンプルなTシャツ × デニムのコーディネートですが、飽きてしまった時のレベルアップアイテムとしておすすめ。胸下からボリュームがあるタイプですので、腰の位置が高くなりスタイルアップが感じられるのも非常に魅力的なアイテムです。シルエットがかわいい!ぽこぽこブラウス出典:ハニーズ素材だけではなく、シルエットの美しさにも惹かれるこちらのぽこぽこブラウスですが、デニムアイテムとの相性が抜群! カジュアルアイテムと組み合わせると甘さとカジュアルさのバランスがとれるので、デイリーで使うのも◎ シルエットはパフスリーブとスクエアネックで女性らしい印象のため、きれいめアイテムとの併用もできるので、幅広い系統を楽しめるアイテムです!"みんなと違う"ぽこぽこが魅力!ボリュームブラウス出典:ハニーズ今までのアイテムとは一味違うボックス型のぽこぽこが魅力なボリュームブラウス。トレンド感の溢れる素材で存在感があるため、シンプルなアイテムと組み合わせるのが良いでしょう♪ ボリューム感のある袖部分とバランスをとるには、すっきりとしたシルエットのパンツだとさらに統一感がアップ! カラバリが豊富なので、シチュエーションによって何枚か揃えておくのもおすすめです。※すべての商品情報・画像はハニーズ出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:楓乃
2023年08月08日別名”ポップコーン”とも呼ばれ、コーンが弾けたようなポコポコした素材を使用した通称「ぽこぽこアイテム」。昨年から引き続き人気は継続で、今季もさまざまなアイテムに登場中。レトロな表情の素材感がカワイイのは、もちろん実はちょっと実用的な魅力も。それは立体感のある凹凸素材なので、体のラインを拾いにくく、伸縮性のあるもので楽に着られるところ。さらに、畳んでもシワになりにくいので旅行や帰省にもピッタリです。とても存在感のあるアイテムなのでコーデのアクセントにはもってこい!今日はそんな持っていて損のない「ぽこぽこアイテム」をご紹介します。シンプルなのに存在感溢れるトップス出典:Instagramシンプルな白TEEもいいけど、この遊び心あるポコポコTEEはやめられない♡定番のデニムに合わせるだけでも存在感が増して、簡単におしゃれな印象が手に入っちゃう優れもの。さらに今季トレンドのクロップド丈であれば、よりトレンドライクな雰囲気に。着るだけで楽に他と差がつくトップスは要チェックです。 ゆれる度、色んな表情を見せてくれるスカート出典:Instagramポコポコの立体感により、動く度、ふわりと揺れて、さまざまな表情を見せてくれるフレアスカート。光に当たって、より露わになるポコポコ生地に虜になりそう♡シンプルなアイテムとの組み合わせのコーデもしっかりポコポコスカートが主役になってくれるので、余計な装飾なしで楽にお出かけも楽しめそう。 発色の良いキャミソール出典:Instagram実は、多くのポコポコアイテムの素材はポリエステル。ポリエステルは染色しやすく、鮮やかに色を映し出してくれます。だからこそ、叶う、数多くの鮮やかなカラー展開。ポコポコの立体感だけでなく、そこから発せられる色鮮やかさもコーデの主役を飾るには大事な要因。そして、1枚で着ても、レイヤードしても◎なキャミソールは春先〜秋口まで長く使えるアイテムなのでこの機会に是非、チェックしてみてくださいね。 お洒落も楽もトレンドも手に入るワンピース出典:DHOLIC1枚でサラッと着ただけなのにお洒落見えするポコポコワンピース。楽なのに着映えして、さらにはポコポコの凹凸感で、肌と密着せずに着ることができ、シワにもなりにくいので、暑い夏場のお出かけはもちろん、おうち時間も快適に過ごせちゃいます♡ワンピースが増えてくる夏場にはクローゼットに控えさせておきたいスタメンアイテム。 持つだけでアクセントになる可愛いバッグ出典:DHOLICポコポコアイテムはお洋服だけでなく、バッグやポーチ、帽子やシュシュなど様々な小物にも登場しています♡中でも、今回はお出かけに欠かせないバッグをご紹介。軽くて丈夫なのにたくさん入るバッグは荷物の増える夏のお出かけにはマストですよね。もちろん、シーズン問わず使えるのでなんだか今日は物足りないな・・という日のアクセントにぴったりなのです。楽に着れて、おしゃれ見えして、尚且つ、シワになりにくく、コーデのアクセントにまでなるポコポコアイテムたち。ちょっと優秀すぎやしませんか?今年の夏はポコポコアイテムを取り入れておしゃれを満喫しちゃいましょう!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事ではDHOLIC、@akokako様、@__saxxyaxx様、@oimo_30_omio様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:_c0502
2023年08月06日今季は凹凸感のあるぽこぽこ素材のアイテム人気が急上昇中。そこで今回は、【ROPÉ PICNIC(ロペピクニック)】で見つけた大人可愛い「ぽこぽこ素材アイテム」をピックアップしてご紹介します。まだ持っていない人も、追加で買いたい人もぜひチェックしてくださいね♡インナー次第で様々なテイストが楽しめるキャミワンピ出典:ROPÉ PICNIC「ポコポコジャガードキャミワンピース」¥7,359(税込)は、凹凸感のある素材がさりげないアクセントになった一着。公式によると「ストラップは調節可能でどんな身長の方でも着こなせる嬉しい仕様」とのこと。インナー次第でキレイめにもカジュアルにもテイストを問わず着回せるのも魅力です。オレンジのカーディガンを差し色にして、夏に映えるコーデに仕上げてみてはいかがでしょうか。立体的なぽこぽこ感が華やかなセットアップ出典:ROPÉ PICNICこちらは同素材の「ふくれジャガードブラウス」¥7,689(税込)と「ふくれジャガードアシンメトリー切替スカート」¥8,789(税込)のセットアップコーデ。存在感たっぷりな素材で、サラッと着るだけで華やかな印象に仕上がります。それぞれTシャツやデニムパンツを合わせてカジュアルダウンするのもおすすめ。ちなみにカラーはブラック・ライトグレー・キナリの3色です。前後2wayで着られるシアー素材のカーディガン出典:ROPÉ PICNIC「ポコポコ編みシアープリーツカーディガン」¥5,489(税込)は透け感のある素材がトレンドムードたっぷり。前後2way仕様なので、ボタンを後ろにすればトップス風にも楽しめますよ。シンプルに傾きがちなキレイめコーデも、鮮やかなターコイズカラーを取り入れることで即着映えに。ほかにもブラック・ホワイト・イエロー系がラインナップされているので要チェックです。デートやオケージョンシーンにもぴったりな上品ワンピ出典:ROPÉ PICNICこちらの「ぽこぽこワンピース」¥6,039(税込)は、お呼ばれシーンにも重宝しそうな上品なデザイン。公式によると「でこぼことした生地感なので肌離れがよく暑い日でも涼しく着られる」とのこと。パフスリーブやウエストリボンなど大人可愛い要素もたっぷり。ブラック・ライトグレー・ネイビーの洗練されたカラーが揃っています。※すべての商品情報・画像はROPÉ PICNIC出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:nanami
2023年08月06日【ローリーズファーム】の「ポコポコワンハンドルBAG」は、ビッグトレンドの“ぽこぽこ素材”を手軽にコーデ投入できるアイテム。キュートな見た目で人気を集めるこのバッグが、なんとセール価格で¥2,200(税込)になっているというから注目です! 今回はそんなぽこぽこバッグを使ったスタッフのコーデ例をご紹介。すでにゲット済の方も、これから狙っているという方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。トレンドカジュアルにちょこんと添えて出典:.stシアー素材のキャミワンピにスポーティーなラインパンツを合わせた最旬のカジュアルスタイル。せっかくならカバンもトレンドのぽこぽこ素材にして、流行をギュッと詰め込んだスタイリングに。程よいボリュームがあるバッグなので、コーデのちょうど良いアクセントになってくれますよ。持ち手が長めなので、肩掛けスタイルで使えるのも嬉しいポイントです。差し色バッグで表情を変化させてみて出典:.st白ブラウスに黒のフェザーパンツを合わせた、大人ムードの上品コーディネート。そのまま真面目ムードに仕上げても良いですが、鮮やかなブルーのバッグで遊び心をプラスするのが今の気分♡洋服では抵抗のある派手めカラーも、バッグなら気軽にトライできますよ。バッグはファスナー付きで、荷物を安心して収納できるのも大きなメリットです。ロゴTシャツに添えて夏らしさUP出典:.stロゴTをメインとした夏っぽカジュアルに、黒のぽこぽこバッグをプラス。軽快でさらりとした素材のバッグだから、真夏のコーディネートにもうまくマッチしてくれます。ハットやスカートなどと色を揃えることで、コーデの統一感も生まれるというお手本スタイル。重さを感じにくい布バッグなので、レジャーや長時間のお出かけにもおすすめ。綺麗めワンピに合わせればデートにも♡出典:.stカジュアルな印象のぽこぽこバッグですが、実はワンピースなどのフェミニンスタイルとも好相性。例えばフリルのラブリーなワンピースと合わせれば、デートにも行けちゃう旬のコーデが完成します!さまざまなスタイリングに合うデザインのバッグなので、ぜひ皆さんも真似してみてくださいね。※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:Anchan
2023年08月01日世の中に馴染めない2人の会話劇が話題を呼んだ『まともじゃないのは君も一緒』の監督・前田弘二、脚本・高田亮コンビの最新作『こいびとのみつけかた』から、本作の世界観を表すようなポスタービジュアル&場面写真が解禁となった。主演に『夏、至るころ』『スパゲティコード・ラブ』『OUT』などに出演する倉悠貴、ヒロインに『ソワレ』『ひらいて』の芋生悠を迎えた本作。解禁となったポスタービジュアルには「きみがいれば、楽しい!」というキャッチコピーとともに、倉さん演じるトワと芋生さん演じる園子が、2人にしか分からない世界で楽しんでいる様子が切り取られる。デザインを担当したのは、劇中のキャラクターデザインやタイトルロゴなども担当しているイラストレーターの福嶋舞。イラストや切り絵がちりばめられ、独特の世界観を醸し出すビジュアルに仕上がった。併せて解禁となった場面写真では、コンビニで働く園子のバイト先まで木の葉を並べる植木屋で働くトワの姿や、不思議な生き物たちのオブジェに囲まれながら何かを話し込む様子。土手の上でUFOの飛行映像を撮影する様子など、2人で過ごす楽しそうなシーンが切り取られている。本作は、ミニシアター“新宿シネマカリテ”が魅惑の作品を厳選して贈る映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション(R)2023」のクロージング作品として8月10日(木)に特別上映することが決定。作品応援クラウドファンディングも7月21日(金)まで実施中となっている。『こいびとのみつけかた』は10月27日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:こいびとのみつけかた 2023年10月27日より新宿シネマカリテほか全国にて公開©JOKER FILMS INC.
2023年07月13日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「こいのぼり代わりに、煮干しを出す義母」を紹介します。パニ子は32歳の会社員。6年前に夫・タクヤと結婚し、5歳の息子ユウヤと3人で暮らしています。年に一度、こどもの日に片道4時間かけて義実家を訪れているのですが、今年は仕事でタクヤが不在。パニ子たちにとって、義実家はあまり楽しい場所ではありません。 こいのぼりの代わりに煮干しを出す義母庭にある立派なこいのぼりには、夫の兄の子どもの名前が書かれていて、ユウヤのこいのぼりはありません。「あなたのこいのぼりはこれよw」と義母がユウヤに差し出したこいのぼりは、小さな煮干し3匹! 「これはあまりにも……」とパニ子が反論しようとすると、「パニ子さんは私のお世話にこないし、孫の顔も見せに来てくれない。タクヤも来ないし、ウチと関係ないあなたたち2人にはこれで十分じゃない? これが今日のごはんね!」と冷たく言い放ちます。 共働きのパニ子は頻繁に訪れることは難しく、サービス業のタクヤは週末も出勤がほとんど。それらの事情を話しても義母は納得してくれません。 義母にこき使われている義姉義母と同居している夫の兄嫁・アミは気が弱く、申し訳なさそうにしています。きっと普段から、毎日義母の言いなりになってこき使われているのでしょう……。 義父は10年ほど前に他界し、義母は遺産を引き継いだためすごくお金持ち。そのためか、他の親戚たちはパニ子たちに酷い扱いをする義母に口を出せずにいるようです。 「あらユウヤ、まだ煮干し食べてなかったの? せっかく用意したんだから、食べなさいよ」と義母がまたユウヤに言ってくるではありませんか! 我慢の限界に達したパニ子は、煮干しをすすめてくる母に対し「今年で最後なので大丈夫です!」と反論。 息子の登場に慌てふためく義母そのとき、仕事を調整したタクヤが「遅くなった! ごめんな!」と現れたのです! タクヤの前では良い人を演じていた義母は、タクヤの登場に慌てふためきます。タクヤは「パニ子たちの言っていたことは、本当だったんだな……母さん、縁を切ろう」と絶縁宣言をしました。 実はここに来る数日前、義母の家に行くとユウヤに告げると「パパのお家のおばあちゃんは、僕のこと嫌いみたいなんだ」と泣き出しました。パニ子がタクヤにこれまでの義母の様子を伝えたところ、「今までつらい思いをさせてすまなかった。俺にとっては、パニ子とユウヤが一番だよ」と仕事を調整して、遅れて合流してくれることになったのです。 わがままな義母との絶縁義母の様子を見たタクヤは「状況は分かった。出張中の兄さんにも、もちろんこの事は伝えておくから。俺が一番大事にしたいのは、この2人なんだ」と言い放ちます。すると「私の大事な息子たちを奪った嫁なんて大嫌いよ!」と義母が豹変したのです。 その様子に義姉アミが、「私ももう限界です! お義母さんは自分が一番かわいいのよ! 私、もうこんなところにいられない! 息子を連れて出ていきます!」と怒りをぶつけます。そして、パニ子一家とアミ一家は義実家を後にしました。 義母の因果応報の結末タクヤから事実を聞いた義兄も、これまで妻にしてきた仕打ちを知ることになり、義母と絶縁することに。息子たちに縁を切られ孤独になった義母は引きこもりがちとなり、遺産を使って施設に入ることになったとのこと。これまで自分第一で家族をないがしろにしてきた義母にとって、因果応報の結果となりました。 一方、パニ子は二人目の妊娠が判明! 家族全員で新たな命の誕生を待ちわび、幸せに暮らしています。これからの生活が楽しみですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月09日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居予定でした。理不尽にはなさんやサラちゃんを怒鳴ったり、責めたりすることがあるリカさん。自分勝手なリカさんに苦手意識がありつつも、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちがあったはなさんは、「デート中にサラちゃんを預かってほしい」というリカさんからの頼みを受け入れていました。サラちゃんを預かっていたある日、何を思ったのかリカさんが「娘が誘拐された」と通報し、警察沙汰に発展。誤解は解けたものの、怒りの収まらないはなさんは、リカさんの家に押しかけました。はなさんの訪問に、開き直るような態度をとるリカさん。その様子に怒りが爆発したはなさんは、リカさんの頬めがけて手を振り上げました。そこに割ってのは、サラちゃん。つむぎちゃんも参戦し、子どもたちになだめられるようなかたちで、言い争いは収まります。すると突然、「あ! サラちゃんが犯人になっちゃう!」と慌てるつむぎちゃん。 実は親たちが言い争う前、子どもたちだけでお菓子の買い出しに行き、サラちゃんが売り物のキーホルダーをお金を払わずに、誤って持って帰ってしまっていたのです。 はなさんが商品を返しに行こうとすると、「いいよ、うちの子がしたことでしょ!? 帰ってくるまで、ウチで遊んどきな」と言葉を残し、リカさんはお店に向かいました。 残されたはなさんと子どもたちはリカさんの家に入って待つことに。すると、不機嫌な様子のリカさん夫婦とサラちゃんが写った写真を見つけたはなさん。「せめて写真くらい笑えばいいのに」と呟くと、「もうね、パパもママも仲良くしなくていいの」と、サラちゃんは悲しい表情で話します。 「サラちゃんはママだけいればいいってこと?」とはなさんが尋ねると……。 幼い子どもの願いは… 「サラはパパとママがずっとケンカしててもいいから、ふたりともサラの側にいてほしいの」 サラちゃんの話に、自身の幼少期を重ねるはなさん。 「私もケンカされるのは嫌だったけど、一緒に居られないのはもっと……」 そんなことを考えていると、リカさんが帰宅しました。 「キーホルダーはどうだった?」 「ははっラクショーラクショー」 ドヤ顔のリカさんいわく、「ちょっと近づいて謝れば、ヒゲ店長なんてイチコロ」とのこと。 「でも“ごめんなさいアピール”で買い物いっぱいしてきちゃった。せっかくだしみんなで食べよっか」 「リカさん……」 強がっているように見えるリカさんですが、子どもの失敗を謝罪するために、大量の買い物をする姿に、はなさんはさまざまな思いが巡るのでした。 サラちゃんの悲痛な訴えに、自身の幼少期を重ねたはなさん。子育てをしていると、自分が幼いときの苦い経験を思い出し、“わが子には味わわせたくない”と思うこともあるのではないでしょうか。自らの苦い経験は、子どもをより深く思いやることができる、一要素になるのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年07月08日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居予定でした。理不尽にはなさんやサラちゃんを怒鳴ったり、責めたりすることがあるリカさん。自分勝手なリカさんに苦手意識がありつつも、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちがあったはなさんは、「デート中にサラちゃんを預かってほしい」というリカさんからの頼みを受け入れていました。サラちゃんを預かっていたある日、何を思ったのかリカさんが「娘が誘拐された」と通報し、警察沙汰に発展。誤解は解けたものの、怒りの収まらないはなさんは、リカさんの家に押しかけました。はなさんの訪問に、開き直るような態度をとるリカさん。その様子に怒りが爆発したはなさんは、リカさんの頬めがけて手を振り上げました。そこに割ってのは、サラちゃん。つむぎちゃんも参戦し、子どもたちになだめられるようなかたちで、言い争いは収まります。すると突然、「あ! サラちゃんが犯人になっちゃう!」と慌てるつむぎちゃん。 実は親たちが言い争う前、子どもたちだけでお菓子の買い出しに行き、サラちゃんが売り物のお金を払わずに、誤って持って帰ってしまっていたのです。 はなさんが事情を説明し、サラちゃんが問題を起こしたことを把握したリカさん。商品をお店に返しに行こうとするはなさんを止め、「いいよ、うちの子がしたことでしょ!?」と、商品を受け取ります。 そして、「帰ってくるまで、ふたりはウチで遊んどきな」と言葉を残し、お店に向かいました。残されたはなさんと子どもたちがリカさんの家に入ると……。 ケンカの絶えない親。娘の本音は… 「散らかってんなー……」 荒れ果てたリカさん宅の部屋に、あぜんとするはなさん。すると、リカさんと男性、つむぎちゃんの3人が写った写真を見つけました。 「誰だろ? ふたりとも笑ってない……」 「それ、サラのパパだよ。最後に3人で遊んだときの写真。その日もパパとママ、ずーっとケンカしてた……」 サラちゃんの話に、「せめて写真撮るときくらい笑えばいいのにね」と返すはなさん。するとサラちゃんは……。 「ううん。もうね、パパもママも仲良くしなくていいの」 そう呟きました。 「え……サラちゃんはママだけいればいいってこと?」 驚いたはなさんが尋ねると、首を横に振るサラちゃん。 「ちがうの、サラは、パパとママがずっとケンカしててもいいから、ふたりともサラの側にいてほしいの」 「……!!! そ……そうだよね」 サラちゃんの言葉に、はなさんはハッとさせられるのでした。 どのような状況でも両親に側にいてほしいと呟いたサラちゃん。切実な訴えに、胸が痛みますね。 夫婦の関係が悪くなると、相手へのイラ立ちから子どもの気持ちを思いやることを忘れてしまう瞬間が多いのかもしれません。しかし、今回のサラちゃんの言葉は、子どもの正直な気持ちです。夫婦間の問題は簡単に解決できることばかりではありませんが、どのような結果になったとしても、子どもの気持ちを思いやり、しっかり向き合えるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年07月07日トレンドのぽこぽこ素材を使った【グローバルワーク】の「ノースリーブワンピース」をピックアップ。ゆったりとしたシルエットなので、重ね着しやすくストレスフリー。バックリボンがアクセントになり、後ろ姿まで抜かりなし! 今すぐ欲しい、可愛くてらくちんな優秀ワンピです♡ぽこぽこ素材が今どきな「お手入れらくらくバックリボンノースリーブワンピース」出典:.stぽこぽこした素材感が可愛らしい、ゆったりシルエットのノースリーブワンピース。.st公式サイトによると、表地と裏地両方にストレッチが効いていて着心地がらくなのだとか。裏地付きだからインナーの透ける心配がなく、安心です。ショップスタッフのMizukiさんも「かなりゆとりがあるシルエットで体型カバーバッチリ。軽量なので夏の旅行やお出かけにぴったりです」とおすすめしています。バックリボンで後ろ姿まで可愛い♡出典:.st大胆に開いた背中に華奢なリボンをあしらったフェミニンなデザイン。シンプルながら、表情豊かな素材とバックリボンが今っぽさと洒落感を出してくれます。これからの季節は、キャミソールやタンクトップに重ねてサラッと着こなしたい。.st公式サイトによると、カラバリはブラック、ブラウン、マスタードの3色。シワになりにくく、濡れても乾きやすいイージーケアも魅力です。ゆったりシルエットだからレイヤードスタイルにもおすすめ!出典:.stゆとりがあるので、Tシャツを入れても窮屈感がなくすっきり着こなせます。ショップスタッフのとまつ*さんも「Tシャツと合わせるとジャンスカのようになり、タンクなどと合わせるとフレンチスリーブワンピに。ヘルシーな肌見せができます」とコメント。ボトムにデニムなどをレイヤードするのも素敵ですよ。レーストップスを重ねればエレガントな装いに出典:.stヘルシーなノースリーブワンピースですが、プルオーバーを重ねれば上品さが増し、通勤にも活躍しそう! 涼しげなレーストップスをプラスすると二の腕も覆えるので、肌見せが苦手な方や日焼けが気になる方にもおすすめです。インナーや重ねるアイテムによっても印象が変わるので、いろいろなシーンで活躍しそう。インナーを長袖にすれば秋まで長く着られそうですね!※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:keiko
2023年07月07日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居予定でした。理不尽にはなさんやサラちゃんを怒鳴ったり、責めたりすることがあるリカさん。自分勝手なリカさんに苦手意識がありつつも、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちがあったはなさんは、「デート中にサラちゃんを預かってほしい」というリカさんからの頼みを受け入れていました。サラちゃんを預かっていたある日、サラちゃんは誤ってお店の商品を未会計のまま、はなさんの家に持ち帰ってしまいました。はなさんが慌てて返しに行こうとすると、訪ねてきたのは警察。なんと、リカさんが「娘が誘拐された」と通報したのです。誤解は解けたものの、怒りの収まらないはなさんは、リカさんの家に押しかけ、誘拐犯扱いされたことや、今までの勝手な言動を咎め、リカさんの頬めがけて手を振り上げました。ふたりの言い争いに割って入ったのは、サラちゃんとつむぎちゃんでした。「ママのこと叩いちゃダメ」「私たちと一緒に遊べば、楽しくなるよ!!!」そう健気に訴える子どもたちの姿に、「一緒に遊んであげる」とリカさんは了承。 怒りに震えていたはなさんもクールダウンしたころ、つむぎちゃんは、サラちゃんが売り物をお金を払わずに持って帰ってしまったことを思い出します。 はなさんが説明し、状況を把握したリカさん。商品をお店に返しに行こうとするはなさんを止め、「いいよ、うちの子がしたことでしょ!?」と、商品を受け取ります。そして、「帰ってくるまでふたりはウチで遊んどきな」と言葉を残し、お店に向かいました。 一瞬、はなさんのほうを振り返ったリカさんの目には、うっすらと涙が。残されたはなさんは……。 数分前の自分に恐怖! 「私、さっきリカさんのこと殴ろうとしたよね!?」 リカさんに物申しに押しかけた際、勢いで手を上げそうになったことを思い出したはなさん。 「怖い怖い怖い怖い! 自分が一番、法に触れるところだった」 はなさんが、怒りに任せてリカさんを殴ろうとしてしまったことを反省していると、サラちゃんが「おうち入ろ?」と声をかけてきました。 「リカさんの家、初めてかも……」 「いいのかな」と恐る恐るリカさんの家にお邪魔したはなさん。足を踏み入れひと言……。 「散らかってんなー……」 はなさんは、荒れ果てた部屋の光景にあぜんとするのでした。 思わず手が出てしまいそうになるほど、リカさんに激怒していたはなさん。しかし、はなさんが反省したように、どんなことがあっても手を出すのはご法度です。リカさんのしたことは簡単に許せることではありませんが、我に返り反省できたはなさんは、とても大人ですよね。 皆さんは、思わず手が出てしまいそうなほど、怒りに誰かに怒りを覚えた経験はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年07月06日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居予定でした。理不尽にはなさんやサラちゃんを怒鳴ったり、責めたりすることがあるリカさん。自分勝手なリカさんに苦手意識がありつつも、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちがあったはなさんは、「デート中にサラちゃんを預かってほしい」というリカさんからの頼みを受け入れていました。サラちゃんを預かっていたある日、サラちゃんは誤ってお店の商品を未会計のまま、はなさんの家に持ち帰ってしまいました。はなさんが慌てて返しに行こうとすると、訪ねてきたのは警察。なんと、リカさんが「娘が誘拐された」と通報したのです。誤解は解けたものの、怒りの収まらないはなさんは、リカさんの家に押しかけ、誘拐犯扱いされたことや、今までの勝手な言動を咎め、リカさんの頬めがけて手を振り上げました。そこに割って入ったのはサラちゃん。「ママのこと叩いちゃダメえええッ」とはなさんに訴え、つむぎちゃんも「私たちと一緒に遊べば、楽しくなるよ!!!」と必死にふたりの言い争いを止めようとしました。 ふてくされるような態度をとっていたリカさんですが、つむぎちゃんの訴えに、「どーせ今かまってくるれる男いないし、家のお金も底見えてきたし、一緒に遊んであげる」とひと言。リカさんの言い方にイラつくはなさんですが、子どもたちは大喜びです。 「ちょうど仕事見つかるまで時間空いてるから」。そう続けるリカさんに、「無職!?」とはなさんが内心驚いていると……。 自分勝手なママ友が突然…!? 「あー!! でもその前にサラちゃん、早くアレ返さないと……犯人になっちゃう」「忘れてた!!」 突然大きな声を出す、子どもたち。 「犯人?」と尋ねるリカさんに、はなさんは、サラちゃんが売り物を持って帰ってきてしまったことを説明します。 「なにそれ!?」 驚いたリカさんは、険しい表情で「今、持ってんの?」とサラちゃんに尋ねました。 そして、はなさんが商品を返しに行こうとすると、はなさんの手から商品を奪うリカさん。 「いいよ!うちの子がしたことでしょ!?」と、商品を返しにお店に向かおうとします。 「私が帰ってくるまで、ふたりはウチで遊んどきな。夕飯……ついでに買ってくるし」 子どもたちにそう告げ、リカさんは家を出て行ったのでした。 わが子の間違いに対する責任をとるため、商品を返しに行ったリカさん。今までのリカさんの言動から、「はなちゃんのせいでしょ!」と言い出してもおかしくはないですが、意外な行動でしたね。 自分勝手な言動ばかりが目立つリカさんですが、母親としての責任を果たそうとする気持ちはあるようです。今までのリカさんを擁護することは難しいですが、夫との不仲や不倫相手とうまくいかないことから、ストレスがたまり、子どもやママ友に当たっていたのかもしれません。サラちゃんのためにも、ママが笑顔でいられる環境をママ自身も努力して作れるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年07月05日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。つむぎちゃんは、ご近所に住む、同い年のサラちゃんと大の仲良しになりました。サラちゃんの母親・リカさんは、ユージという男性と不倫関係にあり、不仲だった夫とは別居予定。リカさんは、理不尽にはなさんやサラちゃんを怒鳴ったり、責めたりすることがありました。自分勝手なリカさんに、苦手意識がありつつも、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちがあったはなさんは、「ユージとのデート中にサラちゃんを預かってほしい」というリカさんからの頼みを受け入れていました。サラちゃんを預かっていたある日、何を思ったのかリカさんが「娘が誘拐された」と通報し、警察沙汰に発展。誤解は解けたものの、怒りの収まらないはなさんは、リカさんの家に押しかけました。すると、「友だちならこっちの気持ちくらい理解してよ!」と開き直るような態度をとるリカさん。その様子に「あんたなんて他人以下よ! 今一番かわいそうなのはね、サラちゃんだから!」と、高ぶる感情に涙ぐみながら、はなさんは訴えました。「あんたみたいな人間でもね、サラちゃんにとっては世界でたったひとりの大切なママなんだよ!」とリカさんの勝手な言動を咎め、はなさんはリカさんの頬めがけて手を振り上げました。 そこに割って入ったのは、サラちゃん。「ママのこと叩いちゃダメえええッ」と精いっぱい声を出し、「ママもサラと一緒で寂しいだけなの! サラだけが楽しくしちゃったから……」と号泣します。 そんな娘の姿にリカさんは、「なにそれ。私だけ楽しくないみたいじゃん」とひと言。ふてくされたような態度をとるリカさんに、今度はつむぎちゃんが声を上げました。「楽しくないなら、私と遊んでよ! サラちゃんと3人で! ぜったいぜったい楽しいんだから!」とつむぎちゃんなりに、リカさんを助けようとした結果……。 幼い子どもたちがトラブルを解決!? 「約束して! みんなで一緒に遊ぶって約束して!! サラちゃんも仲良く遊びたいって思ってるから」 つむぎちゃんの必死の訴えに、「わかった。一緒に遊ぶ」と答えるリカさん。 「どーせ今かまってくるれる男いないし、家のお金も底見えてきたし、一緒に遊んであげるって言ってんの」 リカさんの言い方にイラつくはなさんですが、子どもたちは大喜び。 「ちょうど仕事見つかるまで時間空いてるから。その代わり、働きだしたら遊ぶのはおしまいだからね!」 「……!? 無職!? えっ!?」 はなさんは内心、とても驚くものの、つむぎちゃんとサラちゃんは、純粋無垢な表情で飛び跳ねて喜ぶのでした。 ひとまず子どもたちが笑顔で喜んでいる様子に、ひと安心ですね。リカさんの身勝手な言動で発展した、親同士の言い争いですが、解決するきっかけをつくったのは子どもたちでした。 しかし、「男はいないし、お金もない」というリカさんの言葉には、ひっかかってしまいます……。親であれば幼い子どもと一緒に遊んで楽しむことに、理由はいらないはず。そして、子どもから「一緒に遊ぼう」と無邪気に言ってくれる時期は、ほんの一瞬なのではないでしょうか。子どもとの時間を通して、リカさんには大切なことに気付いてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年06月27日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。つむぎちゃんは、ご近所に住む、同い年のサラちゃんと大の仲良しになりました。サラちゃんの母親・リカさんは、ユージという男性と不倫関係にあり、不仲だった夫とは別居予定。リカさんに苦手意識がありつつも、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちがあったはなさんは、「ユージとのデート中にサラちゃんを預かってほしい」というリカさんからの頼みを受け入れていました。しかしリカさんは、サラちゃんの遊ばせ方を始め、ユージとの仲がうまくいかないことまで理不尽にはなさんを咎めることがあり、はなさんは限界を感じながら、「子どもたちのため」となんとか我慢していました。サラちゃんを預かっていたある日、何を思ったのかリカさんが「娘が誘拐された」と通報し、警察沙汰に発展。誤解は解けたものの、怒りの収まらないはなさんは、リカさんの家に押しかけます。はなさんの訪問になかなか外に出てこないリカさん。我慢の限界を迎えたはなさんは、扉をこじ開け、リカさんの胸ぐらをつかみ怒鳴りつけました。するとリカさんは、「友だちならこっちの気持ちくらい理解してよ!」と開き直る始末。 「あんたなんて他人以下よ! 今一番かわいそうなのはね、サラちゃんだから!」と、高ぶる感情に涙ぐみながら、はなさんは訴えました。それでもなお、「私の幸せは? サラのせいで何もかもうまくいかない」と主張するリカさん。「あんたみたいな人間でもね、サラちゃんにとっては世界でたったひとりの大切なママなんだよ!」とリカさんの勝手な言動を咎め、はなさんはリカさんの頬めがけて手を振り上げました。 そこに割って入ったのは、サラちゃん。「ママのこと叩いちゃダメえええッ」と精いっぱい声を出し、「ママもサラと一緒で寂しいだけなの。パパとケンカしちゃって、ユージさんとも仲良しできなくて寂しいだけなの! サラだけが楽しくしちゃったから……」と号泣。そんな娘の姿にリカさんは……。 ママ同士のケンカの間に入るのは… 「なにそれ。私だけ楽しくないみたいじゃん」 ママを守ろうと必死になるサラちゃんを前にしてもなお、ふてくされたような態度をとるリカさん。ムッとしたはなさんが声を上げようとすると……。 「サラちゃんママッ!」 「全部聞いていた」というつむぎちゃんが、リカさんに何か言おうと入ってきました。 「サラちゃんママ、楽しくないのなら、私と遊んでよ」 「は!?」 けげんな表情で、つむぎちゃんをにらむリカさん。 「そしたらきっと楽しいよ! つむのママいつも楽しそうだもん。サラちゃんとつむと3人でッ!! ぜったいぜったい楽しいんだからッ」 「私だけ楽しくないみたい」と嘆いたリカさんを、つむぎちゃんはなんとか助けようとするのでした。 大人同士の言い合いの仲裁に入ろうとする、子どもたち。つむぎちゃんは「私と遊べば楽しくなる」となんともかわいい提案で、問題を解決しようとしました。 周りの大人が悲しんだり怒ったりする姿を見ることは、子どもにとっては当事者以上につらいことなのかもしれません。そんな姿を見せまいと、はなさんはつむぎちゃんを留守番させていましたが、リカさんはサラちゃんのことなどお構いなしに、感情的な言動が目立ちます。リカさんには、目の前の子どもたちの必死な姿から自分の過ちに気づき、心を入れ替えて、わが子と向き合ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年06月26日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。つむぎちゃんは、ご近所に住む、同い年のサラちゃんと大の仲良しになりました。サラちゃんの母親・リカさんは、ユージという男性と不倫関係にあり、不仲だった夫とは別居予定。リカさんに苦手意識がありつつも、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちがあったはなさんは、「ユージとのデート中にサラちゃんを預かってほしい」というリカさんからの頼みを受け入れていました。しかしリカさんは、サラちゃんの遊ばせ方を始め、ユージとの仲がうまくいかないことまで理不尽にはなさんを咎めることがあり、はなさんは限界を感じながら、「子どもたちのため」となんとか我慢していました。サラちゃんを預かっていたある日、何を思ったのかリカさんが「娘が誘拐された」と通報し、警察沙汰に発展。誤解は解けたものの、怒りの収まらないはなさんは、リカさんの家に押しかけます。はなさんの訪問に、「警察が来て疲れてるから」となかなか外に出てこないリカさん。我慢の限界を迎えたはなさんは、扉をこじ開け、リカさんの胸ぐらをつかみ、「アンタ、何言ってんの。自分が今日何をしたかわかってる!?」と怒鳴りつけました。 「友だちならこっちの気持ちくらい理解してよ!」と開き直るリカさんに、はなさんはブチ切れ。「あんたなんて他人以下よ! 今一番かわいそうなのはね、あんたでも私でもなくサラちゃんだから!」と、高ぶる感情に涙ぐみながら、はなさんは訴えました。 それでもなお、「私の幸せは? サラのせいで何もかもうまくいかない」と主張するリカさん。「あんたみたいな人間でもね、サラちゃんにとっては世界でたったひとりの大切なママなんだよ!」とリカさんの勝手な言動を咎めながら、はなさんは思わず……。 ママ友に振り上げた手を… 「もうサラちゃんを悪く言うのは、絶対許さない!!」 怒りに震えるかなさんは、リカさんの頬めがけて手を振り上げ……。 「あんたなんて、あんたなんて……!」 「ダメえええええええ! ママのこと叩いちゃダメえええッ」 サラちゃんはリカさんの前に立ち、両手を広げ、叫びました。 「ママも……!! ママもサラと一緒で寂しいだけなの。パパとケンカしちゃって、ユージさんとも仲良しできなくて寂しいだけなの!!」 そして「自分だけが楽しい思いをしたから……」と号泣。 サラちゃんの姿にはなさんは冷静さを取り戻し、振り上げた手を戻すのでした。 「サラのせいで!」と理不尽に責められていたにもかかわらず、ママをかばったサラちゃん。号泣するわが子を前に、リカさんは何を思ったのでしょうか。サラちゃんは一緒に遊んでくれるはなさんのことも大好きなはず。親の身勝手な行動で、子どもをこんなにも苦しめていると思うと、胸が痛くなります。 リカさんの気持ちを汲み取り、身をていしてママを守ったサラちゃんを見習って、リカさんが改心することを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年06月25日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。つむぎちゃんは、ご近所に住む、同い年のサラちゃんと大の仲良しになりました。サラちゃんの母親・リカさんは、ユージという男性と不倫関係にあり、不仲だった夫とは別居予定。リカさんに苦手意識がありつつも、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちがあったはなさんは、「ユージとのデート中にサラちゃんを預かってほしい」というリカさんからの頼みを受け入れていました。しかしリカさんは、サラちゃんの遊ばせ方を始め、ユージとの仲がうまくいかないことまで理不尽にはなさんを咎めることがあり、はなさんは限界を感じながら、「子どもたちのため」となんとか我慢していました。そんなある日、サラちゃんを預かり遊んでいると、突然、警察官が訪ねてきました。そして、「ここのお家にサラちゃんが誘拐されていると、親御さんから通報を受けまして」と衝撃の言葉が飛び出たのです。その後、「相手の親御さんが通報は勘違いだったと話している」とのことで騒動は収まりますが、もちろんはなさんは怒り心頭。リカさんの家を訪ね、直接話すことに。 しかし、リカさんは玄関から顔を出すも、なかなか外に出てきません。「警察が来て疲れてるから」と他人事のように話すリカさんに、我慢の限界を迎えたはなさん。扉をこじ開け、リカさんの胸ぐらをつかみ、「アンタ、何言ってんの。自分が今日何をしたかわかってる!?」と怒鳴りつけました。 するとリカさんは、「サラがいなくなったから警察に電話しただけじゃん」と開き直り……。 自分本位なママ友にブチ切れ 「はなちゃんは、私の友だちでしょ? こっちの気持ちくらい理解してよ」と平然と言ってのけるリカさん。 「はぁ!? 警察に通報されて犯罪者にされて、友だちなわけないでしょうが! なんなら、あんたなんて他人以下よッ」 今までたまっていたモヤモヤと、今回の事件で、はなさんは完全にキレていました。 「そんな他人に、最後、ひとつだけ教えといてあげる。今一番かわいそうなのはね……あんたでも私でもなく、サラちゃんだから!」 怒りとサラちゃんを思う気持ちから、涙を流しながら訴えるかなさん。 「はぁ!? 私の幸せは? サラのせいで何もかもうまくいかな……」 「うるさい!」 サラちゃんがユージに懐かないから、ユージとの関係がうまくいかないと思い込んでいるリカさん。そんなリカさんの言葉を遮り、はなさんは続けます。 「あんたみたいな人間でもね、サラちゃんにとっては世界でたったひとりの大切なママなんだよ!」 はなさんは、自分のことばかり優先し、勝手な行動をするリカさんを咎めたのでした。 リカさんに、「友だちではなく他人」と言い放つも、サラちゃんのことだけは心配だったはなさん。サラちゃんの気持ちをわかろうとしないリカさんの自分勝手な言動に、同じ母親として、許せなかったのではないでしょうか。 母親もひとりの人間。自らの幸せを望む気持ちはあって当然ですが、はなさんが言うように、子どもにとって母親は唯一無二の存在です。自分の幸せばかりを考えて、子どもの気持ちをないがしろにすることがないように、リカさんには自身の言動を省みてほしいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年06月24日子供のふとした疑問とは、時としてナイフよりも鋭いもの。意表を突いた難題に、思わず頭を抱えてしまったり、大きなショックを受けてしまったりした人もいるでしょう。こばぱぱ(kobapapaaa)さんは『娘の質問』をテーマにした作品を公開しました。『4年後…』こばぱぱさんの娘である、ゆうなちゃんはある日、「ママが観てたサッカーって、次はいつなの?」と母親に質問しました。どうやら、サッカーの世界選手権である『FIFAワールドカップ』のことが気になったようです。「次は4年後だよ!ゆうなは『4年後』って分かる?」と聞くと、「1年が4回だよね!」と、見事正解しますが…。「そん時パパってさ、生きてんの?」唐突にグサッと刺さるひと言をいわれた、こばぱぱさん。「ゆうなの世界線…え、なんで!?」と、戸惑いを隠せない様子。最後には、泣きながら「生ぎたいっ!!!」と決意する、こばぱぱさんのでした…!ゆうなちゃんの疑問が衝撃的な作品には、「4年後なんてすぐなのに!生きてて!」といった声から、「おすすめの生命保険ありますよ?」という小ボケまで、さまざまなコメントが寄せられています。こばぱぱさん一家は、みんな元気でいてほしいですね…!なお、こばぱぱさんは、ブログやYouTubeでもイラストや動画を投稿しています。気になる人はチェックしてみてください!Instagram:kobapapaaaブログ:こばぱぱブログTwitter:@kobapapaaaYouTube:こばぱぱチャンネル[文・構成/grape編集部]
2023年06月09日【しまむら】マニアのインフルエンサーがおすすめする「フリルトップス」が激カワ♡ 旬のぽこぽこ素材とガーリーなフリルがコーディネートを上品に仕上げてくれます。大人可愛い淡色コーデにもぴったり!大人可愛い着こなしが即、完成!「ポコポコフリルPO」出典:Instagram肌につかず離れず、暑い季節も涼しく着られるトレンドのぽこぽこ素材を使った五分袖ブラウス。胸元のフリルカラーとベージュのリボンがポイントに! インフルエンサーの@ririka_shimamuraさんも「ぽこぽこのお素材がたまりません。バイカラーのリボンも可愛い」とお気に入り♡ マーメイドスカートを合わせたニュアンスカラーコーデも上品で素敵ですね。ジャンパースカートからフリルカラーをのぞかせて♡出典:Instagram1枚で着るのはもちろん、ジャンパースカートのインナーにもおすすめです。フリル襟とリボンをヒラッとのぞかせれば、とっても華やか! ベージュやブラウンとなじみやすいオフホワイトが優しい雰囲気を漂わせてくれますよ。キャミワンピ合わせのワントーンコーデも大人可愛い出典:Instagram配色リボンのベージュの色を拾った淡色コーデ。ぽこぽこ素材が、のっぺりしがちなワントーンコーデにリズムをつけてくれます。ブラウンバッグで濃淡をつけるのが着こなしのコツ。カジュアルなワイドデニムもガーリーに着こなせる出典:Instagramいつものブルーデニムもフリルブラウスを合わせれば、こんなにフェミニン! トップスをタックインして細ベルトをすることで、ワイドデニムもきれいめに着こなせます。ベルトとバッグの色をリンクさせて全体をまろやかにまとめれば、大人にも着こなしやすい甘めカジュアルの完成。フェミニンなフリルブラウスをぽこぽこ素材が今っぽく見せてくれます。スカートだけでなく、ワンピースやデニムとも相性がいいので、これ1枚で着こなしの幅がグッと広がりそう!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@ririka_shimamura様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:keiko
2023年05月26日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。つむぎちゃんは、ご近所に住む、同い年のサラちゃんと大の仲良しになりました。母親のリカさんはユージという男性と不倫関係にあり、不仲だった夫とは別居予定。リカさんに苦手意識があるも、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちがあったはなさんは、「ユージとのデート中にサラちゃんを預かってほしい」というリカさんからの頼みを受け入れていました。しかしリカさんは、サラちゃんの遊ばせ方を始め、ユージとの仲がうまくいかないことまで、理不尽にはなさんを咎めることがあり、はなさんは限界を感じるも、「子どもたちのため」となんとか我慢していました。そんなある日、サラちゃんを預かり遊んでいると、突然、警察官が訪ねてきました。そして、「ここのお家にサラちゃんが誘拐されていると、親御さんから通報を受けまして」と衝撃の言葉が飛び出たのです。驚き固まるはなさんですが、なんとか、リカさんに頼まれてサラちゃんを預かっていることを説明します。 その後、別の警察官が訪れ、「相手の親御さんも通報は勘違いだったと話しています。今回の通報は事件性がなさそうですね」と帰っていきました。 無事、誘拐犯の疑いが晴れたはなさん。しかし、リカさんへの怒りが収まるわけもなく、意を決してリカさん宅へ向かったのですが……。 ついにママ友へ怒りを爆発させ… リカさん宅を訪ねるはなさん。 「……ん、どうしたの? 今誰とも話したくないんだけれど」 玄関から顔を出したリカさんは、悪びれる様子もありません。 「出てきて」 そうつぶやくはなさんに、「はなちゃんの家にも来たでしょ? 警察。いろいろ聞かれて疲れてんの」 まるで他人事のように話すリカさんに、「出てきて」と大声を出すはなさん。そして、扉をこじ開け、リカさんの胸ぐらをつかみ、怒りを爆発させます。 「アンタ、さっきから何言ってんの。自分が今日何をしたかわかってる!?」 「何って、サラがいなくなったから、警察に探してほしいって電話しただけじゃん」「てかさ、そんな大声で怒鳴らないでくれる? 子どもいなくなって怒られて、私かわいそうすぎるって」 なぜか開き直り、さらに被害者面するリカさん。そして……。 「だいたいはなちゃんは、私の友だちでしょ? こっちの気持ちくらい理解してよ」 平然とした顔で、リカさんはそう言ってのけるのでした。 はなさんに子どもを預けておいて、「誘拐された」と通報したにもかかわらず、なぜか被害者面のリカさん。さらに、「友だちなんだから」とはなさんに理解を求めてくるのですから驚きです。 はなさんはリカさんに怒りを覚え、直接話すためリカさん宅に出向きました。はなさんの場合、「通報される」という日常ではありえないような出来事ですが、人付き合いの中で、相手に何か物申したくなることは多かれ少なかれあるかもしれません。皆さんはそのようなとき、相手に直接抗議しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年05月19日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。つむぎちゃんは、ご近所に住む、同い年のサラちゃんと大の仲良しになりました。母親のリカさんはユージという男性と不倫関係にあり、不仲だった夫とは別居予定。リカさんに苦手意識のあったはなさんですが、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、ママ友付き合いをしていました。リカさんに頼まれ、ユージとのデート中にサラちゃんを預かることが普通になっていたころ。リカさんは、サラちゃんの遊ばせ方を始め、ユージとの仲がうまくいかないことまで、理不尽にはなさんを咎めることがありました。はなさんは限界を感じるも、「子どもたちのため」となんとか我慢していました。そんなある日、サラちゃんを預かり、みんなでお菓子パーティーをしようと張り切っていると、突然警察官が訪ねてきました。そして、「ここのお家にサラちゃんが誘拐されていると、親御さんから通報を受けまして」と衝撃の言葉が飛び出たのです。驚き固まるはなさんですが、なんとか、リカさんに頼まれてサラちゃんを預かっていることを説明。ひとまずサラちゃんは警察官とともに家に帰ることになり、しばらくすると別の警察官が訪れました。よくわからないまま事情聴取をされたはなさん。聴取が終わると警察官は、「相手の親御さんも通報は勘違いだったと話しています。今回の通報は事件性がなさそうですね」と帰って行きました。 無事、誘拐犯の疑いが晴れたはなさんですが、「今まで感じたことのないこの気持ち……」と怒りに震え、まったく納得できない気持ちに。そしてはなさんは、立ち上がり……。 誘拐犯にされかけた母は… 「許せん……! 許せん!! 何もかも許せん許せん許せん許せんッ!!!!」リカさんに対し、ブチ切れるはなさん。そのまま出かけようとすると、つむぎちゃんに声をかけられます。「ねぇママ、どこ行くの?」はなさんのただならぬ様子に、不安な表情を浮かべるつむぎちゃん。「ちょっとお話してくる」「え……じゃあつむも」「ダメッ! お家で待ってなさい!」思わず大きな声を出してしまったはなさん。「ご、ごめん……! 気持ちはわかるけど、今日はお家にいて!」覚悟を決め、リカさんを訪ねようとしているはなさんは、「ここからは絶対見せられない」とつむぎちゃんをなだめます。「大切なお話だから、お願い!」「……わかった」渋々納得してくれたつむぎちゃん。安心したはなさんは笑顔で「すぐ戻ってくるから」とつむぎちゃんに伝えます。しかし、玄関の方へ振り向いた表情は、鬼の形相になっているのでした。 誘拐犯に仕立て上げようとしたリカさんへの怒りから、思わずつむぎちゃんに大きな声を出してしまったはなさん。ビクッと驚くつむぎちゃんにハッとし、すぐに落ち着いて声をかけました。自分に余裕がないときや、イライラしてしまっているとき、子どもにキツくあたってしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。母親も人間です。常に笑顔で穏やかにというのは難しいですが、「子どもを怒鳴ってしまった日の夜、落ち込む……」なんてことはなるべく避けたいところ。イラッとしてもひと呼吸置いて、冷静に会話できることが理想ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年05月18日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。つむぎちゃんは、ご近所に住む、同い年のサラちゃんと大の仲良しになりました。母親のリカさんはユージという男性と不倫関係にあり、不仲だった夫とは別居予定。リカさんに苦手意識のあったはなさんですが、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、ママ友付き合いをしていました。リカさんに頼まれ、ユージとのデート中にサラちゃんを預かることが普通になっていたころ。リカさんは、サラちゃんの遊ばせ方を始め、ユージとの仲がうまくいかないことまで、理不尽にはなさんを咎めることがありました。はなさんは限界を感じるも、「子どもたちのため」となんとか我慢していました。そんなある日、つむぎちゃんとサラちゃんがお菓子の買い出しへ行った際、サラちゃんは間違えて未会計の商品を手に持ったまま、はなさんの家に帰って来てしまうという出来事が起きました。はなさんが慌てて商品をお店に返しに行こうとすると、インターホンが鳴り、訪ねてきたのはなんと警察官。すぐさま事情を説明しようとしたものの、警察官から「ここのお家にサラちゃんが誘拐されていると、親御さんから通報を受けまして」と、衝撃の言葉が飛び出たのです。驚き固まるはなさんですが、なんとかリカさんに頼まれてサラちゃんを預かっていることを説明。 警察官は「サラちゃんの親御さんに話を聞く」と言い、サラちゃんは警察官とともに家に帰ることになりました。リカさんの通報により、はなさんはサラちゃんを誘拐した“誘拐犯”になっていたことがわかり、怒りに震えていると……。 新たに責任者を名乗る警察官が現れ… 数時間後、警察の生活安全課で責任者を務めているという、巌ノ増さんが訪ねて来ました。 迫力のある風貌に、はなさんが少しばかりビビっていると……。 「安心してください。肩の力を抜いて本当のことを教えてください」 巌ノ増さんにそう言われ、はなさんは今日の出来事や、数カ月ほど土日はサラちゃんを預かっていたことを説明しました。 よくわからないまま事情聴取が終わると、「相手の親御さんも通報は勘違いだったと話しています。今回の通報は事件性がなさそうですね」と巌ノ増さんに言われ、はなさんへの疑いは晴れたようでした。 「最近、この手のトラブルが多くて、何かお困りの際は遠慮なくご相談ください」 巌ノ増さんにそう言われるも、はなさんは、「今まで感じたことのないこの気持ちが晴れるとこはなかった」と、まったく納得できない気持ちでいるのでした。 無事、疑いが晴れたものの、リカさんに対して言いようのない気持ちになってしまったはなさん。子どもを預かるよう頼まれていた立場で、「誘拐された」と通報されたら、疑いが晴れたところで納得できるわけもないですよね。 はなさんは「今までに感じたことのないこの気持ち」と表現していますが、皆さんははなさんのように、なんとも言えない憤りを感じるような出来事を経験したことはありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年05月17日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。つむぎちゃんは、ご近所に住む、同い年のサラちゃんと大の仲良しになりました。母親のリカさんはユージという男性と不倫関係にあり、不仲だった夫とは別居予定。リカさんに苦手意識のあったはなさんですが、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、ママ友付き合いをしていました。リカさんに頼まれ、ユージとのデート中にサラちゃんを預かっていたある日。サラちゃんを迎えに来たリカさんは、サラちゃんの遊ばせ方について不満があったようで、はなさんを怒鳴りつけました。理不尽な言い分に納得できないはなさんは、「もう関わらない」と決心。しかしその後、健気にひとり、謝りに来たサラちゃんに胸が締め付けられ、「次はお菓子を買ってパーティーしよう」と約束し、またサラちゃんを預かることにしました。土曜日、つむぎちゃんとサラちゃんがパーティー用のお菓子の買い出しへ行った際、サラちゃんは間違えて未会計の商品を手に持ったまま帰ってきてしまいました。そのことに気がついたはなさんがお店に返しに行こうとすると、インターホンが鳴り、なんと警察官が訪ねてきたのです! はなさんはすぐさま、「わざとじゃないんです! すぐに返却します!」と警察官に事情を説明します。しかし警察官は、「何のことですか? 実はですね、ここのお家に、サラちゃんが誘拐されていると、親御さんから通報を受けまして」と衝撃発言……。 驚きで固まるはなさんですが、リカさんに頼まれてサラちゃんを預かっていることを説明。サラちゃんは、ひとまず警察官と家に帰ることになりました。はなさんはサラちゃんを誘拐した、“誘拐犯”になっていたことがわかり……。 ママ友からのありえない仕打ちに… 「ちょちょちょちょ、近所の子が遊びに来ただけで、誘拐犯になるんですか?」 「誘拐犯になっている」と聞き、慌てて警察官に尋ねるはなさん。 「まぁまぁ、そう慌てないでください。とりあえず、今からサラさんの親御さんに事情を聞きます。また改めてご連絡しますので、しばらくお待ちください」 そう言って、警察官はサラちゃんと共に、サラちゃんの自宅に向かいました。 「ねぇママ、サラちゃん……」 何が起こっているかわからないつむぎちゃん。泣きそうになりながら、はなさんに問いかけようとするも……。 「どういう理屈で私が誘拐犯になるんじゃあ!?」 はなさんは怒りに震え、つむぎちゃんをフォローする余裕などありませんでした。 リカさんを苦手に思いながらも、娘や娘の友だちのために、さまざまなことを我慢していたはなさんですが、さすがに堪忍袋の緒が切れてしまいました。警察官の方も何かを察したのか、はなさんを責めるような様子はありませんでしたが、はなさんとしては、たまったものではないですよね。そしてなにより、突然警察が現れ、不安な思いをしている子どもたちが安心して過ごせるよう、一日も早くトラブルが解決することを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年05月16日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。つむぎちゃんは、ご近所に住む、同い年のサラちゃんと大の仲良しになりました。母親のリカさんはユージという男性と不倫関係にあり、不仲だった夫とは別居予定。リカさんに苦手意識のあったはなさんですが、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、ママ友付き合いをしていました。リカさんに頼まれ、ユージとのデート中にサラちゃんを預かっていたある日。サラちゃんを迎えに来たリカさんは、サラちゃんの遊ばせ方について不満があったようで、はなさんを怒鳴りつけました。理不尽な言い分に納得できないはなさんは、「もう関わらない」と決心。しかしその後、健気にひとり、謝りに来たサラちゃんに胸が締め付けられ、「次はお菓子を買ってパーティーしよう」と約束し、またサラちゃんを預かることにしました。土曜日、つむぎちゃんとサラちゃんがパーティー用のお菓子の買い出しへ行った際、お店でつむぎちゃんが持っているものと同じキーホルダーを見つけました。キーホルダー欲しがるサラちゃんですが、お菓子の分しかお金を持ち合わせていません。 するとつむぎちゃんは、自分のキーホルダーを差し出し、サラちゃんにプレゼント。大喜びのサラちゃんが意気揚々とはなさん宅に戻ると、なんと手には売り物のキーホルダーが。間違えて持ち帰ったしまったようで、そのことに気がついたはなさんがお店に返しに行こうとすると、インターホンが鳴りました。 なんと、自宅に警察官が訪ねてきたのです。すぐさま、「わざとじゃないんです! すぐに返却します!」と警察官に事情を説明するはなさん。しかし警察官は、「何のことですか? 実はですね、ここのお家に、サラちゃんが誘拐されていると通報を受けまして」と話しだし……。 誘拐犯!?訪ねてきた警察官に事情を聞かれ… 「誘拐されていると通報を受けまして」 「!!? ちょッえッ!! 一体だれが……!?」 驚きのあまり、言葉がうまく出ないはなさん。 「サラちゃんの親御さんから通報がありまして、今朝から行方不明と伺ってます」 はなさんは警察官の言葉に衝撃を受け、固まってしまいます。 警察官はサラちゃんに、「今日はどうしてこのおうちにいるの?」と声をかけます。 「えと……。ママが今日おうちにいないから、つむちゃんと一緒に遊んでいるだけです」 警察官が訪ねてきたことに動揺し、涙目になりながら答えるサラちゃん。 警察官は「うーん、どうやらいろいろと事情がありそうですね」と何かを察した様子で、「とりあえず今日は、サラちゃんを自宅まで連れて帰りますが、問題ないですよね?」とはなさんに確認をとります。 「ええ……。私は大丈夫なのですが」 サラちゃんを自宅へ連れて行こうとする警察官に、気になっていたことを問いかけるはなさん。 「あ、あの〜。もしかして私って今、この子を誘拐したことに……」 「ええ。誘拐したことになっています」 リカさんに頼まれ、サラちゃんを預かっていたはなさん。思いもよらない事態に言葉を失ってしまうのでした。 子どもの面倒を頼んでおいて、「誘拐された」と通報するという奇行に出たリカさん。はなさんに対し、何か気に食わないことや、怒りがあったのかもしれません。しかし、警察を巻き込んでまで騒ぎにするのは間違っている行動ですし、虚偽の通報は罪に問われる可能性があります。 子どもたちのことを第一に考えて行動していたはなさん。一方で、子どもをママ友に預けて不倫相手との逢瀬を重ねるリカさん。今回の一件は、はなさんにとって、リカさんにどのような事情があろうとも「許せない」と思ってしまう出来事のように感じます。皆さんはママ友に、「許せない」と思うようなことをされたら、その後の関係をどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年05月15日端午の節句に、男児の成長を願って飾る『こいのぼり』。春になると、カラフルな色の鯉(コイ)を模したのぼりを、庭や川の近くで目にする機会が増えますよね。特定の地域でのみ見られる、一風変わった見た目の、のぼりがあるのをご存じですか。高知県で見られる『カツオのぼり』今回ご紹介するのは、鯉…ならぬ、鰹(カツオ)を模した、のぼり!2017年に高知県幡多郡黒潮町で撮影された『カツオのぼり』高知県幡多郡黒潮町では、2001年から、子供の成長を願う『こいのぼりとカツオのぼりの川渡し』が、毎年4月下旬から5月上旬にかけて行われています。飾られる『カツオのぼり』の数は、なんと合計約100匹にもおよぶのだとか!美しい青色をしたカツオの大群が、大空を泳ぐ姿は、見る者の心をわしづかみにしているのです。2017年に高知県幡多郡黒潮町で撮影された『カツオのぼり』郷土料理として知られる、カツオのたたきをはじめ、カツオが食卓に登場することが多い高知県ならではの光景ともいえますね。残念ながら、2023年4月下旬から5月上旬にかけての川渡しは、中止になったとのこと。毎年、一定の期間にだけ見られる貴重な光景なので、定期的に情報をチェックしてみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2023年05月05日毎年5月5日は、端午の節句。男の子の成長を祈願する行事で、こいのぼりや五月人形を飾る家庭も少なくないでしょう。部屋の飾り付けや料理なども華やかにして、盛大にお祝いする人もいるかもしれません。こいのぼりサンドイッチが、とてもかわいい!1歳の息子さんを育てる母親の、あおママ(aogram_026)さんは、こいのぼりをモチーフにしたフルーツの『オープンサンド』を作り、Instagramに投稿。かわいらしく、華やかな見た目に「素敵すぎる!」といったコメントが寄せられていました!こいのぼりのポールの先端に付いている『矢車』は、卵とチーズで作ります。牛乳少々を混ぜた卵を焼き、温かいうちに半分に切ってスライスチーズを乗せてください。あとはくるくると巻いてラップで包み、冷蔵庫で冷ましてから、好きな厚さに切れば完成です。コイの部分は、耳をカットした食パンを使います。パンの耳をポールにする場合はL字に切るようにしましょう。次にフルーツやチーズ、海苔を使って、ウロコや目などのパーツになるように切っていきます。食パンにヨーグルトを薄く塗って、切ったフルーツやチーズで飾れば完成です!あおママさんはキウイ、イチゴ、バナナを使用していますが、好みの具材に変えてもアレンジが楽しめそうですね。幼稚園や小学生くらいの子供であれば、一緒に作ることもできるでしょう。かわいい見た目に、子供も大人もテンションが上がること間違いありません![文・構成/grape編集部]
2023年05月02日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。つむぎちゃんは、ご近所に住む、同い年のサラちゃんと大の仲良しになりました。母親のリカさんはユージという男性と不倫関係にあり、不仲だった夫とは別居予定。リカさんに苦手意識のあったはなさんですが、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、ママ友付き合いをしていました。リカさんに頼まれ、ユージとのデート中にサラちゃんを預かっていたある日。サラちゃんを迎えに来たリカさんは、サラちゃんの遊ばせ方について文句があったようで、はなさんを怒鳴りつけました。理不尽な言い分に納得できず、怒りを堪えてその場から去ったはなさん。すると翌朝、サラちゃんがひとりではなさん宅を訪れ、「ママにちょっとワガママ言っちゃったの」と涙ながらに頭を下げ謝りました。その姿に胸が締め付けられ、サラちゃんを抱きしめて、「サラちゃんは何も悪くないのにごめんね」と謝るはなさん。「次はお菓子を買ってパーティーしよう」と提案すると、サラちゃんは大喜びではなさん宅を後にしました。ふたりの様子を物陰から険しい表情で見ていたリカさん。しかし、サラちゃんが家に帰っても問い詰めることはなく、「今週も土曜はつむちゃん家に行ってもらうから」と話を終えました。土曜日、つむぎちゃんとサラちゃんがパーティー用のお菓子の買い出しへ行った際、お店でつむぎちゃんが持っているものと同じキーホルダーを見つけました。キーホルダー欲しがるサラちゃんですが、お菓子の分しかお金を持ち合わせていません。 するとつむぎちゃんは、自分のキーホルダーを差し出し、サラちゃんにプレゼント。大喜びのサラちゃんが意気揚々とはなさん宅に戻ると、なんと手には売り物のキーホルダーが。間違えて持ち帰ったしまったようで、そのことに気がついたはなさんがお店に返しに行こうとすると、インターフォンが鳴り……。 警察が訪ねて来て…!? 「すみません、こちらにサラちゃんいらっしゃいますか? 警察です!」 はなさんは訪ねて来た警察官に、急いで謝ります。 「本当にごめんなさい! わざと万引きしたわけじゃないんです!!」 警察官に事情を説明するはなさん。しかし警察官は、「万引きって何のことですか?」とわかっていない様子。 「それじゃあ、うちに何を?」 「実はですね、ここのお家に、サラちゃんが誘拐されていると通報を受けまして」 「!!?」 わけのわからない話に、はなさんは驚き、固まってしまうのでした。 サラちゃんが未払いの商品を持ち帰ってしまった件で、警察官が訪ねてきたと思ったはなさん。しかし、「誘拐されていると通報を受けた」と、驚くべき事態になっていました。もちろん、はなさんはリカさんに頼まれてサラちゃんを預かっていただけです。日常ではあまり馴染みのない“誘拐”という言葉。はなさんはとても動揺しているのではないでしょうか。きちんと誤解が解けることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年04月30日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。つむぎちゃんは、ご近所に住む、同い年のサラちゃんと大の仲良しになりました。母親のリカさんはユージという男性と不倫関係にあり、不仲だった夫とは別居予定。リカさんに苦手意識のあったはなさんですが、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、ママ友付き合いをしていました。リカさんに頼まれ、ユージとのデート中にサラちゃんを預かっていたある日。サラちゃんを迎えに来たリカさんは、サラちゃんの遊ばせ方について文句があったようで、はなさんを怒鳴りつけました。理不尽な言い分に納得できず、怒りを堪えてその場から去ったはなさん。すると翌朝、サラちゃんがひとりではなさん宅を訪れ、「ママにちょっとワガママ言っちゃったの」と涙ながらに頭を下げ謝りました。その姿に胸が締め付けられ、サラちゃんを抱きしめて、「サラちゃんは何も悪くないのにごめんね」と謝るはなさん。「次はお菓子を買ってパーティーしよう」と提案すると、サラちゃんは大喜びではなさん宅を後にしました。ふたりの様子を物陰から険しい表情で見ていたリカさん。サラちゃんが家に帰ると、リカさんは「何してたの?」と尋ねます。サラちゃんは、「自転車のカギ! 取り忘れてたから!」ととっさに嘘をつきました。納得いかないような表情で、サラちゃんを睨むリカさん。しかし、問い詰めることはなく、「今週も土曜はつむちゃん家に行ってもらうから」と話を終えました。 土曜日、つむぎちゃんとサラちゃんはパーティー用のお菓子の買い出しへ。お店でつむぎちゃんとお揃いのキーホルダーを見つけたサラちゃんは、キーホルダー欲しがりますが、お菓子の分のお金しかありません。落ち込んでいると、「これあげるよ」と自分のキーホルダーを差し出すつむぎちゃん。サラちゃんは大喜びで、キーホルダーを握りしめ、ふたりでお菓子の会計へ向かったのですが……。 帰宅した少女の手には…!? 「ただいまー!」 お菓子の買い出しから帰宅した、つむぎちゃんとサラちゃん。はなさんは笑顔で出迎え、「好きなお菓子買えた?」と尋ねます。 「うん、買えたー!」と満足げな2人を、はなさんはほほ笑ましく見ていました。 「見て見て! つむちゃんにもらったの」 キーホルダーをはなさんに見せるサラちゃん。 「つむのお気に入りのキーホルダー! よかったねサラちゃん! でもさ、その左手に持ってるのは何? 同じやつ?」 「……? えーーーー!! お店の持って来ちゃった!!」 サラちゃんは間違えて、売り物のキーホルダーを握ったまま、持ち帰ってきてしまったのです。 「お金払ってないの!? 今すぐ返しに行こう!! ドロボーさんになっちゃうよ」 間違えて持ち帰ってしまったサラちゃんは、動揺し涙目に。はなさんはすぐにお店に返しに行こうとするのでした。 お店の商品を支払いせずに持ち帰ってしまったサラちゃん。つむぎちゃんにキーホルダーをもらったことがうれしくて、そのことに集中してしまい、手に持っていたお店のキーホルダーのことがすっかり頭から抜けてしまったようです。 子どもは目の前のことに夢中になってしまい、思いもよらないことをしてしまうときがありますよね。「お砂場で泥だんご作りに熱中して、そのまま口に入れようとした」「静かだなと思ったら、真剣な顔でいたずらしていた」など……。皆さんは、「子どもが集中して、こんなことをしてしまった!」なんてエピソードはありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年04月29日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。つむぎちゃんは、ご近所に住む、同い年のサラちゃんと大の仲良しになりました。母親のリカさんはユージという男性と不倫関係にあり、不仲だった夫とは別居予定。リカさんに苦手意識のあったはなさんですが、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、ママ友付き合いをしていました。リカさんに頼まれ、ユージとのデート中にサラちゃんを預かることが日常になっていたある日。サラちゃんを迎えに来たリカさんは、サラちゃんの遊ばせ方について、はなさんを咎めました。「縄跳びばかりじゃなく、スケボーもさせてあげて。サラがワガママな性格になってるの。気をつけてよね!」。はなさんは納得できず、ブチ切れる寸前でその場から去りますが、帰宅後、壁を殴って怒りを爆発させます。すると翌朝、サラちゃんがひとりで訪ねて来て、涙ながらにはなさんに謝ったのです。「またつむちゃんと遊びたい」と訴えるサラちゃんに、「サラちゃんは何も悪くないのにごめんね」とはなさんは、サラちゃんを抱きしめました。落ち着いたサラちゃんは、「次はお菓子を買ってパーティーしよう」というはなさんの言葉に大喜び。「楽しみにしてる!」と言ってはなさん宅を後にします。 2人の様子を物陰から険しい表情で見ていたリカさん。サラちゃんが家に帰ると、リカさんは「何してたの?」と尋ねます。サラちゃんは、「自転車のカギ! 取り忘れてたから!」ととっさに嘘をつきました。納得いかないような表情で、サラちゃんを睨むリカさん。しかし、問い詰めることはなく、「今週も土曜はつむちゃん家に行ってもらうから」と話を終えました。 ホッとして、つむぎちゃんと遊べることを楽しみにしていたサラちゃん。そして約束の土曜日……。 お金が足りず買えないキーホルダーを… つむぎちゃんとサラちゃんは、パーティーのためお菓子の買い出しへ出かけました。そこでサラちゃんは、つむぎちゃんが持っているキーホルダーと同じものを見つけます。 「私も欲しいなぁ」 しかし、お菓子の分しかお金を持っていないふたり。 「買えないや……」 「じゃあさ、サラちゃんにこれあげるよ」 そう言って自分のキーホルダーを差し出すつむぎちゃん。戸惑うサラちゃんに、「いいのいいの! その代わり今度サラちゃんの何かちょうだい! 交換っこしよ!」 「わぁぁぁぁ! 交換っこする! ありがとうつむちゃん!!」 サラちゃんは大事そうにキーホルダーを握り締め、大喜び。ふたりはお菓子の会計をしに、レジに向かうのでした。 サラちゃんのために自分のキーホルダーを差し出したつむぎちゃん。友だち思いでとてもやさしい行動ですね。 おもちゃやお菓子売り場で子どもが「これが欲しい!」と駄々をこねる光景は、よくあるのではないでしょうか。周りの目が気になりすぐに買ってあげる、なんとか気をそらす、子ども自身で落ち着くまで見守るなど……対応は人それぞれですよね。皆さんは子どもがお店で駄々をこねたとき、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年04月28日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。つむぎちゃんは、ご近所に住む、同い年のサラちゃんと大の仲良しになりました。母親のリカさんはユージという男性と不倫関係にあり、不仲だった夫とは別居予定。リカさんに苦手意識のあったはなさんですが、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、ママ友付き合いをしていました。リカさんに頼まれ、ユージとのデート中にサラちゃんを預かることが日常になっていたある日。サラちゃんを迎えに来たリカさんは、サラちゃんの遊ばせ方について、はなさんを咎めました。はなさんは納得できず、ブチ切れる寸前でその場から去り、帰宅。するとリカさんから、「気をつけてよね! まじ最近サラが意地悪でワガママな性格になってんの!」と、さらにはなさんを責めるメッセージが入ったのです。これにははなさんも怒りが爆発。抑えきれない怒りから壁を殴りつけ、「もう絶対、協力せん!!!」と心に決めました。翌朝、突然サラちゃんが訪ねてきました。「ごめんなさい! ママにワガママ言っちゃったの。サラのせいなの!」と涙ながらに謝り、また一緒に遊びたいと訴えるサラちゃん。その姿に胸を打たれたはなさんは、「サラちゃんは何も悪くないのにごめんね」とサラちゃんを抱きしめます。 2人の様子を物陰から険しい表情で見ていたリカさん。はなさんに抱きしめられ落ち着いたサラちゃんは、「次はお菓子を買ってパーティーしよう」というはなさんの言葉に大喜び。「楽しみにしてる!」と言って、はなさんと別れます。家に帰り、リカさんに気づかれないよう、そーっと部屋に入ろうとしますが……。 母親に睨まれた娘は、とっさに…!? 帰宅したサラちゃんに、「何してたの?」と鋭い目つきで尋ねるリカさん。 危険を察知したサラちゃんは、「あっ……。えとね、えとね……自転車! 自転車のカギ、取り忘れてたから!」と、とっさに嘘をつきました。 「ふーん」 納得いかないような表情で、サラちゃんを睨むリカさん。 「そんなことより、今週も土曜はつむちゃん家に行ってもらうから。わかった?」 「うん! わかった!」 ひとりではなさんの家に行ったことを気付かれていないと思ったサラちゃんは、ひと安心。ご機嫌で遊びだすと、背後にはただならぬ様子でサラちゃんを見つめるリカさんが立っているのでした。 サラちゃんはリカさんの顔色をうかがうことが普通になっているのか、幼いながらにじょうずに空気を読んでいますよね。「子どもは親のことをよく見ている」とはよく言いますが、とっさに嘘をつかせたり、子どもが萎縮してしまうような関係性は良くないように思います。親子の関係は家庭によってさまざま。正解はありませんが、リカさんのように自分が都合の悪いときに子どもを睨みつけ、問い詰めるようなことは避けたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年04月27日「よってこい四万十」が帰ってくる5月3日(水)にこいのぼり公園にて、春の一大イベント「よってこい四万十」が3年ぶりに開催されます。今回で第20回目となるこのイベントは、移動動物園やペーパークラフト体験など子ども達が楽しめる催し物から地場産品の販売まで盛りだくさんの内容です。約500匹のこいのぼりこいのぼり川渡し発祥の地として知られる四万十町十川では、1974年からこいのぼりの川渡しが毎年行われています。日本最後の清流と称される四万十川と公園の上空を優雅に泳ぐ約500匹のこいのぼりのコントラストはまさに圧巻の一言。イベント会場のこいのぼり公園でその絶景をぜひご覧ください。イベント概要名称:よってこい四万十開催日時:2023年5月3日(水)開催時間:10:00~15:00場所:こいのぼり公園(四万十町十川)実施内容:地場産品販売/移動動物園 四万十ふれあい動物村「ブレーメン」/ペーパークラフト体験/こいのぼりの寄せ書き/バルーンアートの実演など主催:こいのぼり交流の集い実行委員会協賛:四万十町/十川体育会/四万十町商工会/四万十町連合婦人会十和支部/十和青年団/十和FCお問い合わせ先こいのぼり交流の集い実行委員会事務局(十和地域振興局)TEL:0880-28-5111【開催】第49回こいのぼりの川渡し|四万十町役場 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月27日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。つむぎちゃんは、ご近所に住む、同い年のサラちゃんと大の仲良しになりました。母親のリカさんはユージという男性と不倫関係にあり、不仲だった夫とは別居予定。リカさんに苦手意識のあったはなさんですが、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、ママ友付き合いをしていました。リカさんに頼まれ、ユージとのデート中にサラちゃんを預かることが日常になっていたある日。サラちゃんを迎えに来たリカさんは、「縄跳びばかりじゃなくて、スケボーもさせてあげて! もっとサラの気持ちを考えたらどうなの!?」と、はなさんを怒鳴りつけました。さすがのはなさんもリカさんの主張には納得できず、ブチ切れる寸前。そのときは、なんとか理性を保ち、つむぎちゃんを連れて家に帰りました。帰宅するとすぐに、リカさんからメッセージが。「気をつけてよね! まじ最近サラが意地悪でワガママな性格になってんの!」。なんとリカさんは、さらにはなさんを咎めてきたのです。はなさんの怒りは爆発。壁を殴り、抑えきれない怒りを発散させ、「もう絶対、協力せん!!!」と心に決めます。 翌朝、突然訪ねてきたサラちゃんは、「ごめんなさい! ママにスケボーが欲しいってワガママ言っちゃったの。サラのせいなの!」と涙ながらに謝り、また一緒に遊びたいと訴えました。その姿に胸を打たれたはなさんが、「サラちゃんは何も悪くないのに、ごめんね」とサラちゃんを抱きしめていると……。 お友だちのママと仲直りするも… 2人の様子を物陰から険しい表情で見ていたリカさん。はなさんとサラちゃんは2人で涙ぐみながら抱き合っていました。 「あれ、つむちゃんママ、手どうしたの?」 壁を殴ってリカさんに対する怒りを発散した際に、手を傷つけていたはなさん。 「あ! え!? あははは、えーっとね……。うん! 包丁で切っちゃったの」 サラちゃんをこれ以上不安にさせまいと、とっさに嘘をつきました。 「えー! ちゃんと指ついてる!?」 「あははは! ついてるついてる……ってサラちゃん! まだ朝早いし、お外出てきちゃダメじゃん! 今日はもう戻りな」 早朝にひとり訪ねてきたサラちゃんに、帰るよう促すはなさん。そして、次の土曜は「お菓子を買ってパーティーしよう」と、提案します。 「やったぁ! サラ楽しみにしてる!」 そう言って笑顔で帰宅したサラちゃん。リカさんにバレないよう、そーっと家に入るのでした。 悲しんでいたサラちゃんを元気付けようと、「お菓子を買ってパーティーしよう」と提案したはなさん。2人の様子を物陰に隠れて見ていたリカさんは、一体何を考えているのでしょうか……。忍び足で帰宅する様子から、サラちゃんは子どもながらに、「つむちゃんママに謝りに行ったことが、ママに知られたらまずい」と感じていたのでしょう。サラちゃんは何も悪くありませんが、自ら謝りに行ったことはとても立派ですね。リカさんには、幼い娘の行動を見習ってほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年04月26日