30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、ママ友ミツ子との関係が悩み。ミツ子から聞かされる「他人の裏事情」に関わりたくないのです。意を決したマユさんはミツ子をランチに誘い、他人の暴露話には興味がないと伝えるもミツ子には通じないどころかマユさん自身の陰口などを持ち出してくるため話を切り上げて帰宅。その夜、ミツ子からの同窓会の連絡でミツ子に心をかき乱され、夫に相談。子どもや家のことを夫に任せることになるので行くのをためらっていましたが、夫が同窓会の参加を後押し。旧友にも会いたかったため、参加に変更できるかミツ子に聞くと枠が埋まっていると、よくわからない返答が戻ってきてーー。同窓会なのに枠があるという妙な返答にモヤッとするマユさんですが、とりあえず交渉するというので待つしかありません。するとミツ子から深夜の電話で起こされ、参加できることになったとの報告。緊急でもないのに非常識な時間にかけておきながら、同窓会用のグループチャットに入ってなかったっけ?とわざと相手をいらつかせるミツ子。今日はもう寝るね?と返すと、悪びれもせずオッケーと言います。マユさんはもう眠りにつくことができませんでした。仲間はずれにしたいの? 悪意しか感じないママ友の対応 翌朝、深夜の電話のせいで睡眠不足のマユさんは、同窓会用のグループチャットへの参加で主催者がミツ子であることを知り、一気に不安が押し寄せます。夫に再び同窓会の参加に悩んでいることを相談。参加者がミツ子と仲の良いメンバーなことも気がかりです。 夫は同窓会は無理して行くものでもないので、当日決めてもいいのではということと、たとえミツ子に言いたいことを言うという目的が果たせなくても、他のクラスメイトに久しぶりに会うだけでも気晴らしになるのではと提案してくれ、マユさんの心も少し軽くなりました。 そして同窓会当日ーー。集合場所で待ち合わせの時間を過ぎても誰も来ないのでミツ子に電話してみると、場所変更をマユさんにだけ伝えるのを忘れていたと言うのです。あまりのことにマユさんはショックで頭が真っ白になり、その場に立ち尽くします。胸によぎるのはミツ子の悪意でした。 ◇◇◇ 同窓会用のグループチャットに続いて、待ち合わせ場所の変更をマユさんにだけ伝え忘れたというミツ子。一度ならず、二度目はさすがに悪意があると言われてもおかしくないほどの対応です。 こんな人が身近にいたら、すぐに離れたいところ。ミツ子にはきちんとマユさんに謝ってほしいですが、マユさんはこの後どうするのでしょうか。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ 著者:原作者 つばさ
2023年08月21日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、最近はママ友ミツ子との関係が悩み。ミツ子から聞かされる「他人の裏事情」に関わりたくないのです。意を決したマユさんはミツ子を呼び出し、他人の暴露話には興味がないと伝えるもミツ子には通じないどころかマユさん自身の陰口などを持ち出してくるため話を切り上げて帰宅。その夜、ミツ子からの同窓会の連絡でミツ子に心をかき乱され、夫に相談。参加するには夫に子どもや家のことをお願いすることになるため、マユさんは行くのをためらっていましたが、夫は同窓会の参加を後押ししてくれました。同窓会の参加という選択肢を排除していましたが夫の後押しも得たいま、学生時代のクラスメイトもいる場でならミツ子が周囲に広めているというマユさんの誤解を解いたり、ミツ子自身に言いたいことも言えそうな気がしました。スマホを手に取り、一旦不参加とした回答を参加にできるかミツ子に聞いたマユさん。戻ってきた返答は枠が埋まってるけど、どうしても参加したいなら交渉するというもの。思っていた反応とは違っていてーー。メッセージで十分の内容をわざわざ電話してくるなんてーー 同窓会の参加に枠があること自体、理解に苦しみますが、ミツ子からの返事を待つしかないのでこの日は寝ることに。すると深夜2時頃にマユさんのスマホに着信が。寝ていたマユさんが電話に出ると、ハイテンションなミツ子からの電話でした。 同窓会参加がOKなことを伝えられたマユさんが場所が決まっているのかと尋ねると、同窓会用のグループ連絡に入ってなかったっけ?と能天気に答えるミツ子。マユさんはミツ子の返答に複雑な思いを抱きつつ、夜中なのでグループ参加は明日にやると伝えると、「オッケー。じゃあね」と悪びれもせず電話が終了しました。 夜中に突然起こされて、一方的な連絡を受けたマユさんはもう2度目の眠りにつくことはできませんでしたーー。 ◇◇◇ 不参加から参加に回答を変更したマユさん。同窓会の参加に枠があるというミツ子の話はよくわかりませんが、枠があったとしても夜中に直接電話をかけて伝えるほど急を要する内容でないことは明らかです。そこまで急いで連絡してくる割には、同窓会用のグループへの招待の準備はしていなかったミツ子。一番納得がいかないのは、こんな夜中に電話をして「ごめんね」のひと言もなく、始まること。彼女としては、「参加させてあげた」というつもりなのかもしれません。深夜に急用以外で電話してくるミツ子のような人がいたら、あなたはどんな対応をしますか? イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ 著者:原作者 つばさ
2023年08月19日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、最近はママ友ミツ子との関係が悩み。ミツ子から聞かされる「他人の裏事情」に関わりたくないのです。意を決したマユさんはミツ子を呼び出し、他人の暴露話には興味がないと伝えるもミツ子には通じないどころかマユさん自身の陰口などを持ち出してくるため話を切り上げて帰宅。家では同窓会の連絡でミツ子に心をかき乱され、夫にこれまでのことを相談。夫は同窓会の参加を後押ししてくれました。同窓会に参加するためには夫に子どもの夕飯などをお願いせねばならず、マユさんは夫に相談することなく、参加はNGと思い込んでいました。 実際は夫は自分が子どもの世話をするので、行っておいでよと協力体制の返答。マユさんは夫の考えを自分が勝手に決めつけていたことにハッとするのでした。同窓会の枠が埋まるって、どういうことーー? 夫の言葉をきっかけにミツ子とのやり取りはもちろん、家庭内での夫との連携でもひとりで抱え込み過ぎていたことに気づいたマユさん。同窓会の参加は自分の気持ちを置き去りにしていました。 夫の後押しを得たいま、みんなの目がある同窓会という場所でお酒を交えながら、ミツ子が周囲にマユさんのあらぬ話を広めているのであれば自分でその誤解を解き、直接彼女に言いたいことを伝えられるかもしれないと思い直しました。 気持ちがすっきりし、前向きになれたマユさんはスマホを手に取り、夫に相談して参加ができるようになったので出欠回答の変更ができるかとミツ子に連絡を入れるのですが、 「もう枠は埋まったよ。どうしても参加したいなら私が交渉してみる」想像していたものとは違う返答がきたのでした……。 ◇◇◇ 夫から不在時の家事・育児だけでなく、同窓会から帰りたくなったら迎えに行くので連絡を待っているとの言葉ももらって、前向きになれたマユさんでしたが、ミツ子からまさかの「枠が埋まった」との返答。 翌日以降の返答なら埋まることもあるかもしれませんが、少し前の返答でそこまで状況が進むものでしょうか。気になるのは「最初のノリが肝心」というミツ子のメッセージ。ノリが悪いからNGと言っているようなものです。こんな内容の返答がきたら、みなさんはどのように対応しますか? 著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年07月31日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、最近はママ友ミツ子との関係が悩み。ミツ子から聞かされる「他人の裏事情」に関わりたくないのです。意を決したマユさんはミツ子を呼び出し、他人の暴露話には興味がないと伝えるもミツ子には通じません。それどころかマユさん自身の陰口などを持ち出してくるため話を切り上げて帰宅。家に帰ると今度は同窓会の連絡でミツ子に心をかき乱され、夫にこれまでのことを相談しました。同窓会に不参加と答えたことで、なぜか一方的に悪者扱いしてくるミツ子に夫も憤りを隠しません。参加を断ったことをマユさんが意図しない形でミツ子が旧友に広めそうなことが心配と伝えると、同窓会の参加を後押ししてくれる夫にマユさんは驚いてーー。えっ、子どものことをあなた(夫)にお願いしてもよかったのーー 「えっ…」今度は夫がマユさんの反応に驚きます。 子どもを置いての参加は問題ないのか確認するマユさんに、ダメだと思ったことも言ったこともないけど…と戸惑う夫。 マユさんは自分が家をあけるということは、子どもの夕飯を夫にお願いすることになるのでダメだと思っていたと答えます。 その依頼を今聞いたから行ってみたら?と笑顔で返してくれる夫にマユさんはハッとします。夫の返答を勝手に決めつけていたのは他の誰でもない自分だったと気づいたのでしたーー。 ◇◇◇ ミツ子はマユさんの同窓会の不参加を一方的に悪く受け取っていましたが、マユさんもまた夫の考えを一方的に決めてかかって、子どものことを相談できていませんでした。 つい「自分がやらなければいけない」「相手もそう思っているはず」と思ってしまい、家事や育児に限らず何かをひとりで背負ってしまうことはあるのではないでしょうか。思い切って話してみると自分が思い込んでいた答えとは違う反応や方策があるかもしれません。ひとりで抱え込みすぎないでほしいですね。 著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年07月30日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、最近はママ友ミツ子との関係が悩み。ミツ子が逐一報告してくる「他人の裏事情」を知りたくないのです。意を決したマユさんはミツ子を呼び出し、自分は他人の暴露話には興味がないと伝えるもミツ子には通じません。それどころかマユさん自身の陰口などを持ち出してくるため話を切り上げて帰宅。自宅でひと息つくマユさんにミツ子から連絡がきてーー。ミツ子からの連絡は同窓会の出欠について。マユさんも参加で出しといたからと事後報告するのです。子どもがいるので夫への相談もなしに参加できないと返すと、「わかった、同窓会とか行きたくないって伝えておくね」とまるで参加しないマユさんが悪者かのようなレスが。狼狽するマユさんに夫が心配して声をかけてくれました。 行ってみたら? 話せば何かスッキリするかもしれないし! ファミレスの出来事やこれまでのことをひと通り話したあと、「同窓会に参加しないのは、おかしいかな?」と夫に尋ねるマユさん。 黙って話を聞いていた夫は、ミツ子のような人がいることに驚いたと言いますが、同窓会は自分自身も一度も行ったことがないので、おかしいとは思わないと答えます。 マユさんが、同窓会の不参加をミツ子から変な感じで広められることを心配していると伝えると、普段は温厚な夫が「そいつ舐めてんな」と、思わず荒い口調になっていました。 しばらく考え込んでいた夫でしたが、みんなでお酒を飲むんだし、そこで話したらすっきりするかもと参加を後押しするひと言をかけてくれました。が、その返答にマユさんは驚いてーー。 ◇◇◇ ミツ子との悩みをひとりでずっと抱えてきたマユさんでしたが、夫にこれまでのことを打ち明けました。夫に相談するほどのことでないと思って話さなかったのかもしれませんが、自分だけだとどうしても行き詰まりやすくなるので、客観的な意見で冷静に見つめ直せることもあるはずです。悩みがある際にみなさんは、どのタイミングでパートナーに相談しますか? 著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年07月30日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、最近はママ友ミツ子との関係に悩んでいます。「他人の裏事情」に詳しいミツ子が逐一報告してくる暴露話には興味がないと本心を打ち明けたのですが、ミツ子は取り合ってくれず、それどころか学生時代の元彼の話や、陰口されていることをマユさん本人に明かすのです。驚きつつも、気にしないと伝えると、ミツ子はその考えはみんなを敵に回していると言い出してーー。ミツ子との会話の成り立たなさにファミレスを逃げるように去ったマユさんは、帰りの車中で距離を置こうと決めます。 しかしその夜、ミツ子から同窓会の出欠について、マユさんに無断で出席の返事をしたからと悪びれもなく報告が。 あまりの横暴ぶりにマユさんが勝手な返事は困ると伝えると、じゃあ同窓会に行きたくないとみんなに伝えるからという極端な返事が戻ってくるのでした。愚痴でもなんでもいいから、全部吐き出してみたら? あまりの一方的すぎるミツ子の言動にため息しかでないマユさん。まるで同窓会に参加しないと悪者扱いのようなコメントだったミツ子からの連絡。 少し前まで、距離をおいてクールダウンをしようと思っていたのに、否が応でもミツ子のペースに引き戻されていきます。 「どうかしたの?」途方にくれている様子を見ていた夫が心配してマユさんに声をかけてくれました。思うことを吐き出していいと言ってくれたので、ファミレスでの出来事やさっききた連絡の内容を思い切って夫に話してみました。 高校時代の彼の話はさておき、一連の話を終えた後に「同窓会に参加しないのっておかしい?」と尋ねるマユさん。質問の意図を捉えられていない夫は少し戸惑っているようですが……。 ◇ ◇ ◇ この一日、ファミレスの食事から夜の連絡までミツ子に振り回されっぱなしだったマユさん。それでも距離を置くと決めて、自分で仕切り直しをしたつもりでも、同窓会の無断回答で関わらざるを得ない状態に。 自分ひとりで抱え込もうとしていましたが、そばにいる夫がマユさんの異変に気づいて話を聞いてくれるのはとてもありがたいことです。みなさんもそばにいる家族の異変に気づいたときにどんな声がけをしていますか? 著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年07月24日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、最近はママ友ミツ子との関係に悩んでいます。「他人の裏事情」に詳しいミツ子が逐一報告してくる暴露話には興味がないと本心を打ち明けたのですが、ミツ子は取り合ってくれず、それどころか学生時代の元彼の話や、マユさんの陰口などを持ち出してきて話にならず……。「(陰口を気にしないのは)みんなを敵に回している」「この話は秘密にするから」と、いろんな人の裏事情を知る自分が優位であるかのようなミツ子の口ぶり。これ以上の会話に限界を感じ、マユさんは逃げるようにファミレスを後にしました。どうしてそうなるの!? 私の都合をガン無視するママ友 帰宅途中の車中で、まったく自分の気持ちが伝わらなかった今日の会話を振り返り、マユさんはミツ子としばらく距離を置くことを決めます。 しかし、その日の夜、マユさんのスマホにミツ子からの連絡が。マユさんの同窓会の出欠を聞き忘れたけれど参加で出しておいたからという一方的な内容でした。 勝手に他人の出席を決めて事後報告してくる非常識さに驚くばかり。冷静に対応してきたマユさんも、夫にも相談しないといけないのにと暗にミツ子の勝手な出席返答に困っていることが伝わるメッセージを送りますが……。 ミツ子は謝るどころか、マユさん夫婦の関係が話題になってたからやっぱりと、少しも悪いと思っておらず、土足でよその夫婦関係に踏み込んでくる返答をよこします。頭にきたマユさんは、勝手に返事をしてほしくないこと、そもそも同窓会に行きたいとは思ってないことなどを、めずらしく感情的に返します。 「同窓会とか行きたくないって、そのままみんなに伝えておくね!」ミツ子は自分の言動を一切顧みることなく、大変そうだねとマユさんを不憫扱いしたうえで、同窓会の参加者が気を悪くしてしまうような返答をすることを宣言してーー。 ◇◇◇ マユさんの同窓会の出欠を勝手に代返するミツ子。個人的には参加したいと思っていても、家庭をもつ人にとっては、子どもや夫の予定も含めて検討し、家族の了承を得てから参加する方は多いはず。 もしマユさんのように勝手に出欠を決められたことにクレームを入れたことで、「同窓会は行きたくないって伝えるね」と言われたら、あなたならどうしますか? 著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年07月23日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、最近はママ友ミツ子との関係に悩んでいます。「他人の裏事情」に詳しいミツ子が逐一報告してくる暴露話には興味がないと本心を打ち明けたのですが、ミツ子は取り合ってくれず、それどころかマユさんの話題を持ち出してきてーー。自慢の暴露ネタに対する反応の鈍さに満足できなかったミツ子は、マユさんの陰口を本人にバラしてご満悦の様子。一方マユさんは驚きつつも、少々の陰口は気にしても仕方がないと思っていると伝えますが、ミツ子は鼻で笑ってまだ何か言いたそうにしているのですが……。 伝わらない思い。もうどうすればいいの…… 「強がってるだけじゃない?」歪んだ笑みを浮かべたミツ子は、自分の陰口を気にしないなんて周囲を敵に回しているのと同じことだとよ諭してきます。 マユさんは単に気にしても仕方ないと思っているだけなので、そうじゃなくてと自分の気持ちを話そうとしますが、ミツ子が途中で遮って、「まぁまぁ、この話は誰にも言わないから安心してw」 とりつく島のないミツ子に、マユさんは山ほどある言いたいことをすべて呑み込んで、「今日はわざわざ時間作ってくれてありがとう」それだけ言って、その場を去ることにしました。言いたいことは何も伝わらなかったミツ子。どうすればいいかわからなくなりましたーー。 ◇◇◇ 自分の陰口を気にしない人はどれだけいるのでしょうか。マユさんの考えのように、そもそも完璧な人は存在せず、気にはなるけれど、「気にしすぎても始まらない」という考え方が多いのではないでしょうか。 ミツコの言う「気にしないことは、ある意味周囲を敵に回す」という考えは、自分の思う通りの反応にならないマユさんへのマウントのように取れます。みなさんはどう思いましたか?また、自分への陰口に対してはどのように考えますか? イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ 著者:原作者 つばさ
2023年07月22日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、最近はママ友ミツ子との関係に悩んでいます。「他人の裏事情」に詳しいミツ子が逐一報告してくる暴露話には興味がないと本心を打ち明けたのですが、ミツ子は取り合ってくれず、それどころかマユさんの話題を持ち出してきてーー。他人の裏話に薄いマユさんの反応がおもしろくないミツ子。ついには帰り支度の様子を見せるマユさんに吐き捨てるように、あなたの陰口を言っている人もいるからと爆弾を投下するのです。少しくらいの陰口は、正直どうでもいいのにーー 「そうなんだ……まぁ自分の陰口が無いとは思ってなかったけど」まさか、面と向かって陰口の話をされるとは思わなかったマユさん。さすがに動揺の色を隠せない様子に、うすら笑いを浮かべるミツ子。 ミツ子によれば、何人かのママ友がマユさんの陰口をしているとのことでしたが、ミツ子の話の真偽がわからず、単独で言っている可能性も捨てきれません。 「私はそういうの気にしないからいいけど」自分が完璧だとも思ってなく、本音では多少の陰口はどうでもいいとさえ思っているマユさんが気にしないと言うと、「ふっw」と鼻で笑い、ミツ子は優越感いっぱいの表情で何かを言いたそうにしていますが……。 ◇ ◇◇ 人は誰でも大なり小なり誰かの話題を出して、結果的にそれが陰口となることはよくあることではないでしょうか。 ただし、わざわざ本人を目の前にしてその人の陰口を言っている人がいることを当人に報告する必要はありませんし、陰口を言っているとされる人にとっては勝手に告げ口をされたことになり、双方にとっていいことは何もありません。 本当にその人のことを思うのであれば、陰口や陰口の報告ではなく、自分自身が感じている率直な「想い」を本人に伝えてほしいものですね。 著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年07月21日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、最近はママ友ミツ子との関係に悩んでいます。「他人の裏事情」に詳しいミツ子が逐一報告してくる暴露話に、マユさんは興味がないと本心を打ち明けたのですが、ミツ子は取り合ってくれません。さらにマユさん自身はもう忘れかけている存在である高校時代の元彼の話を持ち出され、夫がそのことを知ったら大丈夫?と心配するような素振りを見せつつ、自分が話したいろんな人の暴露話の口外無用だからねと言うミツ子。噛み合わない話し合いに、心の中で距離を置くことを決めたマユさんですがーー。 「話したいことがあるって言ってたじゃん」私の気持ちが伝わらないーー 食事を終えたところで帰りの時間を確認しているマユさんに、まだ話したいことがあるんじゃなかった?と言ってくるミツ子。 他人の裏話をやめてほしいということを主張したつもりのマユさんでしたが、やはりその気持ちはまったく伝わっていないようなので、これ以上の話は無駄と諦め、今日はもう帰ろうと思うと伝えると、 「何それw高校時代の話をされてショックを受けてるだけじゃん」元彼の話は簡単には広めないから安心してと言うミツ子。マユさんは呼び出したことを後悔しながら、結局その後もミツ子の他人の秘密話に適当に相槌を打つことでやり過ごしたのですが、思うような反応を得られないことに物足りなさを感じたミツ子は最後に爆弾を投下します。 「まぁ実際のところ、マユの陰口を言ってる人もいるけどね?」マユさんに対して、誰がどんな話をしてるというのでしょうかーー? 他人の裏話を聞くのはいい気がしないと言葉で伝え、その手の話に興味を示さないという態度で本心を伝えたつもりでしたが、その意図は伝わってはおらず、マユさんが帰ろうとすることも高校時代の元彼話が都合が悪かったのだと取るミツ子。 断り切れないマユさんは、止まらないミツ子の他人の裏話に適当に相槌を打つことを選択したのですが、みなさんはもう帰りたいのに相手の話が途切れないような場合、どう終わりを切り出しますか? 著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年07月20日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、最近はママ友ミツ子との関係に悩んでいます。「他人の裏事情」に詳しいミツ子が逐一報告してくる暴露話に、マユさんは興味がないと本心を打ち明けたのですが、ミツ子は取り合ってくれません。ついには反応の薄いマユさんにしびれを切らしたミツ子から「高校時代の元彼の話を旦那に話したら、どうなっちゃうかな?」と脅迫まがいの発言も飛び出してーー。 満面の笑みで、見当違いの話を続けるミツ子に私はーー 元彼と言っても、マユさんにとっては今やそれが誰だったのかも思い出せないぐらい昔の話ですが、ミツ子はお泊まりの相談に乗ったことを得意げに話してくるのです。 そして、さっきミツ子がいろんな人たちの暴露話をしたことについて、マユさんに口止めを要求してきました。「さっきの話は誰にも言わないようにね?お互いのためにさっw」 言われなくとも他人の秘密を広めるつもりはないのに、なぜか元彼の話とミツ子の暴露話の口止めを交換条件のように提示してくるミツ子。 見当違いのことばかり話題にしてきて、伝えたいことが平行線のままの状態に疲れたマユさんは、ミツ子と距離を置くことを考え始めましたがーー。 大切な友人だと思ったからこそ、話し合いの場を作りましたが、話すのが得意ではないマユさんはミツ子を説得する勇気が出ないようです。 友人との話し合いで、伝えたいことがずれたままの場合、みなさんは納得いくまで話し合いを続けますか? 著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年07月19日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、最近はママ友ミツ子との関係に悩んでいます。「他人の裏事情」に詳しいミツ子が逐一報告してくる暴露話に、マユさんは興味がないと本心を打ち明けたのですが、ミツ子はおかまいなしにいろんな人の秘密話を続けます。反応の薄いマユさんにしびれを切らして、「自分が話した秘密を他にバラしたら、マユの秘密も広めるから!」と笑顔で脅してくるミツ子。一体マユさんの何を知ってるというのでしょうか? 「マユも知られて欲しくないでしょ?」 身に覚えのないマユさんは、ミツ子の言う「秘密」を聞いてみたのですがーー。「前に話してたじゃん。元彼のことが頭から離れないって」 なんと高校時代に相談した恋愛話のことだと言って、意味ありげな笑みを浮かべるミツ子。意外というより今更という思いで、呆れ返るマユさんですが、 「旦那さん、どうなっちゃうかな……?」「マユも知られて欲しくないでしょ…?」不敵な笑みのミツ子はまだ何かを握ってるというのでしょうかーー。 ミツ子の言う「マユさんの秘密」は、なんと高校時代の恋愛話のことだということが判明。もしそれなら、マユさんにとって隠すようなことではないのですが、ミツ子は他にも何か知っていることがあるのでしょうか。 結婚前にお付き合いした人がいるのは、男女いずれもよくあることですが、みなさんはどこまでお互いの恋愛話をパートナーに伝えていますか? 著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年07月18日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、最近はママ友ミツ子との関係に悩んでいます。「他人の裏事情」に詳しいミツ子が逐一報告してくる暴露話に勇気を出して、「気分がよくないし、興味がない」と本心を打ち明けましたが、陰口は誰でもするものと聞く耳をもってくれません。それどころか、マユさんの話を遮ってさらに別のママ友の暴露話を続けてくるのです。共通のママ友の妊娠について、どこまでが本当なのかわからないトンデモな噂話を披露してくるのですがーー。「バラしたら、マユの秘密も一気に広めるからね!」何を根拠に!? ママ友のインスタのストーリーでのつぶやきから逆算して、妊娠の相手が夫ではなくーー。「Y沢さんの旦那さんだって噂なの」「これはさすがにヤバくない!?」 さぞ驚くだろうと、期待の表情を浮かべて得意げに噂話を繰り広げるミツ子ですが、微妙な反応のマユさんを前に、この話を把握しているのは自分だけなので絶対に内緒だと口外無用を要求します。そんな一方通行の会話の状態に肩を落とすマユさんですが、ミツ子がさらにとんでもないことを言い出します。 「私がこんな話をしたとか広めたら、マユの秘密も一気に広めるからね!w」まったく予想外の話の展開に困惑するマユさん。ミツ子は何を根拠に突然そんな発言をしたのでしょうか。 他人の噂話は興味がないと主張しているにもかかわらず、話題の過激度が上がれば自分の話に食いついてくると勘違いしている友人に半ば諦め気味の主人公。適当に聞き流せばこの場をやり過ごせるかと思ったのですが、友人は主人公も秘密暴露の対象だと悪びれもなく宣言し、一気に緊張感が高まります。どう対応するのが正解なのでしょうか?イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ 著者:原作者 つばさ
2023年06月30日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、最近はママ友ミツ子との関係に悩んでいます。「他人の裏事情」に詳しいミツ子が逐一報告してくる暴露話にストレスを抱えるようになっていたマユさん。ミツ子を食事に誘い出し、他人の秘密を聞くのはいい気分がしないと、勇気を出して彼女に打ち明けてみました。その反応は?いつもは自分の意見を言わないマユさんの珍しい発言に驚いていたミツ子でしたが、「勘違いしてない?他人の陰口はみんなするのが普通」と一蹴。さらにマユさんの話を遮って、別の人の話をしようとしてくるのです。私の話は聞いてもくれないの? マユさんが他人の陰口に興味を示さないのは、聞いていて気分がよくないという理由からですが、マユさんの反応が薄いのは話題が物足りないのかと受け取ったようで、ミツ子は目をらんらんと輝かせてとっておきの話を始めようとします。 「M島さんって、3人目の妊娠をインスタで自慢してたけど」「今の旦那さんの子どもじゃないって噂になってて!w」 陰口を聞きたくないマユさんと、次々と暴露話をしようとするミツ子。話の論点がどうにも噛み合いません。マユさんの話を最後まで聞かないミツ子とは、これ以上話し合いを続けるのは困難なようですが……。 同じ地域に住み、学生時代からの友だちで、子どもの年齢も同じ。共通項がいっぱいあったとしても、お互いの価値観が違うのはごく当然のこと。でも、その異なる価値観を認め合う関係性が心地よい付き合いには必要です。勇気を出して自分の思いを打ち明けても伝わらないと、目の前にいるはずの相手との心の距離は遠く、孤独に感じてしまいますね。著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年06月29日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、最近は学生時代からの友人でもあるママ友ミツ子との関係に悩んでいます。「他人の裏事情」にやたらと詳しいミツ子。彼女が逐一報告してくる他人の暴露話に、マユさんはストレスを抱えるようになっていました。でも、ミツ子を大事な友だちと思っているので、勇気を出して自分の気持ちを伝えることにしたマユさんでしたが、その発言は予想外だったようでーー。彼女は思わず声をあげ、その表情は驚きを隠せないようでした。陰口は誰でも言うもんだよ? ミツ子の表情と声に動揺が走りました。それもそのはず、これまで自分の気持ちや意見を主張してこなかったマユさん。相手にどう思われるかを気にしてしまうこともあって、今回の発言は緊張を伴うものでした。 珍しいマユさんの発言に驚いてたミツ子でしたが、「勘違いしてない?」とひと言。陰口は自分だけじゃなく、みんなするのが普通だと言うのです。当然と言わんばかりのまさかの返答に「そうなんだ」と、マユさんは一瞬たじろぎながら普通はそうでも、自分にとってはあまり興味のないことだと、精一杯反論を試みます。 「それなら、あの人の話はどうかな?」マユさんの主張を遮るようにして、ミツ子はさらに他の人の暴露話をしようとしてきました。マユさんの言いたいことが伝わっていないのでしょうか……。 たとえ友人だとしても、自分の気持ちを主張するのが苦手なタイプは案外多いのではないのでしょうか。また、自分の言動が「相手にどう思われるのか」を気にしてしまう人も多いと思います。一生懸命、自分の気持ちを相手に伝えても響いていない場合、あなたならどうしますか?著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年06月28日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、学生時代からの友人でもあるママ友ミツ子との関係に悩んでいます。「他人の裏事情」にやたらと詳しいミツ子が、その手の話を逐一報告するようになった頃から、マユさんはストレスを抱えるようになっていました。それでも、ミツ子を大事な友だちと思っているので、勇気を出して自分の気持ちを伝えることにしたマユさんでしたがーー。ミツ子ときちんと話をしようと、お互いが休みの日にファミリーレストランに誘いました。私は知りたくないの…… 意を決して、ミツ子に自分の思いを伝えることにしたマユさん。あまり自分から話をするタイプではないので、「珍しいね」とミツ子は意外そうにしながらも、私もちょうど話したいことがあるとニコニコ。 「ミツ子って色んな人の話を聞かせてくれるけど、私は聞いてて良い気分じゃないの」とても緊張しましたが、マユさんにとって他人の色んな事情を聞くことは、いい気分がしないと伝えました。が、ミツ子には予想外の発言だったようで「えっ!?」と声をあげ、その表情はとても驚いた様子でした。 友だちが自分に楽しそうに何かを話してくれるのは、友人としてうれしいことですよね。だけど、話を聞いていると、自分がいい気がしなくなってしまう話を延々聞かされ続けるのは辛いですし、その話題を「いい気がしない」ということを相手に伝えるのも、なかなか難しいことです。でも、主人公は勇気を出して一歩を踏み出しました。その思いが伝わるといいのですが。著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年06月27日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。地元で暮らし、穏やかで楽しい毎日を送っていますが、学生時代からの友人でもあるママ友ミツ子との関係に悩んでいます。コミュニケーション好きで「他人の裏事情」にやたらと詳しくなり、その話をマユさんに逐一報告するようになった頃から、マユさんはストレスを抱えるようになりました。ミツ子は積極的にいろんな人との交流を楽しむタイプ。それ自体は何も問題はないのですが、彼女の場合は事情が違うようでーー。他人の裏事情を聞かされ、ストレスが積もっていくーー 積極的なコミュニケーションから、ミツ子はどんどん「他人の裏事情」に詳しくなっていき、そうした情報を得るたびにマユさんに話してくるように。しかも知っているのは自分だけと得意げに報告するのです。 「今日一緒にいた子のパパは絶賛不倫中w」マユさんにとっては他人の裏事情はどうでもいいことにもかかわらず、それを聞かされ続ける日常にストレスを感じるようになっていました。それでもミツ子のことを大事な友人だと思っているマユさんは、ある日思い切って自分の思いを伝えてみようと決心するのですが……。 噂好きな友人と、そうではない自分。人づきあいの中でよく起こりがちな状況、価値観の違いです。その噂もネガティブな性格のものだと、聞いている側も共犯のようであまりいい気はしませんよね。仲の良い友だちなら、勇気を出して自分の気持ちを伝えたいところですね。著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年06月26日30代の主婦マユさんは地元の会社で知り合った夫と結婚して10年。小学生1年生になる息子もいて、小さいながらもマイホーム暮らし。学生時代からの友だちにも囲まれ、生活しやすい環境で楽しいと感じる日々を送っています。ママ友ミツ子との関係をのぞいて……。マユさんとミツ子は学生時代からの友だちでした。彼女は昔から性格的に困った点があったようでーー。友だちからママ友になったミツ子が私に話してくるヤバい話 息子が同い年という共通点もあって、関係性も友だちからママ友へと変わり、学生時代よりも関わることがさらに多くなっていますが、ミツ子は昔からマユさんに平気で嘘をつくことがありました。 そんなミツ子は息子が小学生に上がったころから、「あの奥さんは家事も子育てもしなくて離婚しそう」「あの夫婦は家で喧嘩ばかりでヤバい」 などと、本人は知られたくないであろう、他人の家庭の事情を得意げに話してくるようになっていたのです。 学生時代からの友だちがママ友に変化し、子どもの年齢も同じ。本来なら共通点も多く、お互いの気心・気持ちが通じ合った良好な関係性のはずですが、必ずしもそうとは限らないケースも出てくるようです。皆さんは学生時代からの友人との関係性は変わっていきましたか? 著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年06月25日30代の主婦マユさん。地元の会社で知り合った夫と結婚して10年。小学生1年生になる息子もいて、小さいながらもマイホーム暮らし。学生時代からの友だちにも囲まれ、生活しやすい環境で楽しいと感じる日々を送っています。でも、マユさんにはひとつ悩みがあり……。悩みの原因はママ友のミツ子。噂好きで他人の裏事情に詳しく、他人の秘密を話してくるのですが……。あの人の秘密、この人の裏事情。私の陰口も!? 友人のミツ子は、噂好きで他人の裏事情に詳しく、他人の秘密を楽しげにマユさんに話してきます。噂が好きではないマユさんが困りながらも、仕方なく彼女の話を聞いていると、なんとマユさんの陰口を言っている人もいるというのですがーー。 人の噂話はつい興味を持って聞いてしまいがちですが、噂の対象になっている人からすれば知られたくないことを面白おかしく他人に話されるのは辛いもの。聞いている方もあまり気分がいいものではありませんね。皆さんのまわりにもミツ子のような人はいますか?そういう人にどのように対処していますか?著者:ライター つばさ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ
2023年06月24日「あれ、産みたかったかも……」 この投稿をInstagramで見る 益若つばさ/Tsubasa Masuwaka(@tsubasamasuwaka1013)がシェアした投稿 シングルマザーとして15歳の長男を育てている益若つばささん。YouTubeの最新動画で結婚や妊娠にまつわる考え方を明かしました。益若さんは昨年仙骨を骨折した際に、骨折の影響で「二度と子どもが産めないかもしれない」と言われたことを明かし、それが「結構ショック」だったそう。もう産めないかもしれないと言われたことで、それまで「(今後子どもを)産まなくてもどっちでもいい」と思っていたはずが、「あれ、産みたかったかも……」と気づいたといいます。そうした経緯で、妊娠・出産願望はほんの少しあるそうですが、「息子の苗字を変えたくない」という理由で少なくとも、息子が20歳になるまでのあと5年間は結婚する気はないようです。ただ、今年で38歳になる益若さんは、今後は年齢的な問題で妊娠・出産が難しくなっていくのではとも考えており、そのため、「結婚をしないで子どもを産むっていう選択をする可能性がある」と言及しました。✅益若つばささん「避妊リング入れました」と公表、あえてオープンにした理由明かす妊娠を望むとき知っておきたい「年齢の壁」のことライフスタイルや社会環境の変化により晩婚化と晩産化が進行し、いわゆる「高齢出産」は増加傾向にあります。出生時の母親の平均年齢は、2019年では第1子で30.7歳、第2子で32.7歳、第3子が33.8歳で、およそ30年前の(1990年)と比較すると第1子で3.7歳、第2子で3.2歳、第3子で2.0歳、それぞれ上昇しています[*1]。一方で、女性は30歳を過ぎると自然に妊娠する可能性が徐々に低下し始め、およそ35歳を過ぎると急激に低下すると言われています[*2]。これは加齢とともに卵子も歳をとるからで、卵子が老化すると妊娠する力は下がります。また、年齢が上がるにつれて不妊の頻度は上がります。25歳~29歳では8.9%、30~34歳では14.6%、35~39歳21.9%、40~44歳では28.9%が不妊であるという報告もあります。なお、男性も年齢を重ねると、精子の数や運動率が低下することがわかっています。妊娠を望むカップルが1年を経過した時点で妊娠していなかったら、不妊症の検査を受けることが推奨されています。
2023年06月22日グラビアアイドルの葉月つばささん(24)は、王道清楚系なのに大胆な露出やポーズにも挑戦することから“危ないベビーフェイス”と呼ばれ人気を集めています。先日、自身のインスタグラムにスカートがめくれ上がる写真を公開したところ反響を呼んでいるようです。早速どんな写真なのかチェックしてみましょう!スカートが風でふわり!丸いお尻が可愛いショットに反響 この投稿をInstagramで見る 葉月 つばさ(@2basa_kodama)がシェアした投稿 「風待ちのスカート(笑)もうちょっと上がれば、、」と、ワンピースのスカートが風で少しまくれ上がる写真を公開しました。風待ちと言ってるように、少しお尻を上げて風待ちしているような可愛らしいつばささんの姿が。ふんわりと上がったスカートは、太ももからお尻のあたりのラインがチラ見えしていて多くの注目が集まった様子。コメント欄には「最強すぎるるるるるる」「つばささんはやっぱり大胆なのもポイントが高いです!」「画面に向かって息吹きかけちゃいましたよ」「トキメキをありがとう」と絶賛コメントが相次いで寄せられておりました。大胆なポーズでファンを楽しませてくれるつばささん。次はどんなポーズが飛び出すか楽しみですね!あわせて読みたい🌈板野友美さん大胆ビキニで美くびれ披露「本当に尊敬」「文句なし」と大反響
2023年02月17日ハロウィンの季節になると、多くの人が仮装姿を楽しんでいます。お化けの姿はもちろんのこと、好きなキャラクターやリアルなゾンビなど、各々が自分のやりたいように仮装するもの。タレントでモデルの益若つばささんの場合、ホラー映画『チャイルド・プレイ』に登場する人形のチャッキーこと、チャールズ・リー・レイの姿を披露しました。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 益若つばさ/Tsubasa Masuwaka(@tsubasamasuwaka1013)がシェアした投稿 益若さんらしさと、チャッキーの雰囲気が融合したような見た目となっていますね。Instagramに投稿すると、益若さんの元には「似合う!」といったコメントが寄せられました。ですが、中には「ダサい」「痛い」と、いった心ない言葉もあったようです。そうした反応に対し、益若さんは自らの考えをつづりました。見た目の派手さ=内面とリンクしないと私は声を大にして言いたい…!だってこれは我々にとっての武装だから。うす!関係ないけどギャルママとか派手なおばあちゃんとかおじさんとか、自分で選択して全力で生きてる芯がある人好きです。「ダサいとか痛いとか寒い」とかの言葉で片付けるのは簡単だけど、(私も物事に対してそんなこと思う冷めてた時期もありました)でも、自分の捉え方で見える世界って変わるから楽しんだ方が色んなことを受け入れられるなと思ったんだ。tsubasamasuwaka1013ーより引用 この投稿をInstagramで見る 益若つばさ/Tsubasa Masuwaka(@tsubasamasuwaka1013)がシェアした投稿 益若さんは、「派手な見た目と内面は関係がない」と考えたのです。派手な風貌の人を見ると、どのような人なのかと身構えてしまいがち。しかし、好きな服装が派手に見えるだけであり、性格を反映しているものではないのでしょう。益若さんの考えに、多くの人が「本当にそれ」と共感しています。・つばさちゃんのYouTubeを見ていたら、どんどん「自分がしたいように、楽しもう」と思えるようになりました!・メイクやファッションは、自分が好きだからやっているに過ぎないと思います!・一生懸命に楽しんでいる益若さんを応援しますよ!ハロウィンは思いおもいに、仮装をして過ごすイベント。嘲笑する周囲の声に負けじと、ハロウィンを楽しんでいる益若さんの姿を、多くの人が応援しているようです![文・構成/grape編集部]
2022年11月01日グラビアアイドルの葉月つばささん(24)はベビーフェイスにDカップという魅力満載の美ボディで瞬く間にグラビアファンのハートを射止め人気者に。先日、お気に入りのガーターベルトを着用した写真を投稿したところ注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!つばさファン必見です!お気に入りのガーターベルトはこちら! この投稿をInstagramで見る 葉月 つばさ(@2basa_kodama)がシェアした投稿 「お気に入りガーターベルト①」とセクシーな黒のランジェリー姿で登場したつばささん。お気に入りだというガーターベルトは上品なレース仕立てでとてもセクシーですね。また大人っぽいヘアアレンジがいつもと違う雰囲気でドキドキ!これにはファンもくぎ付けになったのでは。コメント欄には「セクシー♡最高」「ヘアースタイルもレトロ、素敵」「雰囲気違う」と称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。つばささんのインスタグラムはスタイルの変化に富んでいて「清楚なのに大胆」なつばささんの姿をチェックすることができます。次はどんなスタイルを見せてくれるか楽しみですね!あわせて読みたい🌈安藤サクラさんの大胆衣装に「色気ヤバい」「セクシーとカッコ良さの一体感」
2022年10月05日益若つばさ(36)と『SEKAI NO OWARI』のボーカル・Fukase(36)が破局していたと6月8日、『NEWSポストセブン』が報じた。「益若さんとFukaseさんは’15年末に交際が報じられました。2人とも同じ’85年10月13日生まれで、血液型もともにB型。運命を感じたFukaseさんがシングルマザーの益若さんにアプローチし、交際に発展したといいます」(芸能関係者)本誌は交際報道当時のクリスマスイブ、SEKAI NO OWARIの共同生活の場となっていたシェアハウス“セカオワハウス”に入っていく益若を目撃している。ハーフコートのフードを被った益若は右手にプラスチック製のケースを下げ、左手は当時7歳の長男と手を繋いでいた。実は、この日のクリスマス会にはFukaseの両親も参加していたのだ。さらに本誌は’18年1月にも、益若がセカオワハウスに訪れる様子を目撃している。当時はSaori(35)がデビュー作『ふたご』で直木賞候補となり、この日は受賞の選考会が行われていた。選考結果を待つメンバーのもとに、益若が合流したのだ。そうして仲睦まじい姿をたびたび目撃していた2人。しかし今回、破局が報じられることにーー。記事によると昨年は俳優デビューや絵本出版など活動の場を広げ、多忙な生活を送っていたFukase。その結果としてすれ違いが生まれ、益若のほうから昨年末までに別れを告げたという。また同メディアの取材に対し、益若の所属事務所は「プライベートは本人に任せています」と答えている。益若が愛息とともに、Fukaseの両親と対面してから6年。ゴールインするまでの長すぎた春が、“愛の終わり”の引き金となったのだろうか。
2022年06月09日今回、ご紹介するのは、舞台『東京リベンジャーズ』-血のハロウィン編-。花垣武道役で主演する、木津つばささんにお話をうかがいました。「葛藤し、懸命に生きる姿を観ていただきたいです」累計発行部数が5,000万部を突破し、社会現象を巻き起こしている漫画『東京卍リベンジャーズ』。本作は、ダメフリーターの花垣武道が最愛の人を救うため、中学時代にタイムリープし、関東最凶不良集団の頂点を目指す物語。2021年4月に『東京リベンジャーズ』のタイトル名でアニメ化、7月に実写映画化され、8月にはタイトル初となる舞台が上演されました。第2弾は、第1弾の続編となる一大抗争『血のハロウィン編』を描き、花垣武道役の木津つばささん、橘日向役の花瀬琴音さん、佐野万次郎(マイキー)役の松田凌さん、龍宮寺堅役の陳内将さんらが続投。また、今回から東京卍會の結成メンバーである場地圭介、松野千冬、羽宮一虎といった人気キャラクターが新たに登場。原作でも人気の高いエピソードの1つの舞台化に注目が集まっています。ーー最初に、第1弾となる舞台のオファーをいただいたときのお気持ちを教えてください。木津さんプレッシャーと喜びが交差するような気持ちを抱きました。自分の代表作になるような作品ですから、真ん中に立つという誇りを持って演じなければと思いました。ーー原作はご存じでしたか?木津さん2019年の夏ごろに、漫画『東京卍リベンジャーズ』を読んで、素晴らしい作品だなと思っていました。ーー演じるうえで心がけたところを教えてください。木津さん自分と重なる部分が多かったので、細かい役を作り込まず、花垣武道として舞台上に立って受け答えをすれば、自然と彼になれると感じました。ーー具体的には、花垣武道のどのようなところに共感しましたか?木津さん僕には変えたい過去はありませんが、何事にも挑戦するところ、あきらめが悪いところ、自分よりも周りのことを考えるところですかね(笑)。サッカーをやっていた頃のクセで、カンパニー全体に気を配って、ついつい、リスクマネージメント(リスク管理)をしてしまうんです。もっと自分にも目を向けるようにしたいと思っています。ーー共演者の方々の印象を教えてください。木津さんみんなお芝居のことが大好きなんです。出会えてよかったなと思える、素敵な役者さんたちです。なかでも、マイキー役の松田凌くんは、過去に出演された舞台を拝見して度肝を抜かれて。ずっと共演させていただきたいと思っていた、尊敬する役者さんのひとりです。今回も自然とみんなをまとめていく姿が印象に残っています。そういう方がマイキーを演じるということは、役が持つカリスマ性の表現にもつながっていると思います。ーー第2弾の舞台の見どころを教えてください。木津さん花垣武道をはじめとして、みんなが熱量を持って、何かと戦っています。東京卍會の発端から、現在、どうしてこのようなことになっているのかというところまでを描いています。彼らが葛藤して懸命に生きる姿を観ていただきたいです。ーー最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。木津さん困難な状況下ではありますが、演劇人として、応援してくださる方々を笑顔にしたいと思っています。観に来ていただけると嬉しいです。インタビューのこぼれ話取材日は、バレンタインデー翌日の2月15日。意外にも、バレンタインデーには、舞台『政見放送』で共演するダンカンさんから、チョコレートの差し入れをいただいたそう。「ダンカンさんは、すごくお茶目で優しい方なんです。チョコレートがいっぱい入った白いビニール袋を下げたお姿が、とってもかわいくて。ダンカンさんから、チョコレートをもらえてうれしかったです(笑)」。Information舞台『東京リベンジャーズ』-血のハロウィン編-大阪公演:2022年3月18日(金)~3月21日(月・祝)/COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール東京公演:2022年3月25日(金)~4月3日(日)/サンシャイン劇場出演:木津つばさ植田圭輔、上田堪大、赤澤 燈花瀬琴音、野口 準中尾暢樹、相澤莉多、中島大地、新田健太菊池修司、結城伽寿也陳内 将、松田 凌ほか©和久井健・講談社/舞台「東京リベンジャーズ」製作委員会©Ken Wakui, KODANSHA / TOKYO REVENGERS Stage Production Committee.©KW,K/TRSP衣装協力:カーディガン¥30,800(NEONSIGN03-6447-0709)カットソー¥13,200(JUHA03-6659-9915)パンツ¥31,900(DIET BUTCHER03-5728-4765)ネックレス¥132,000とリング¥16,500(IVXLCDM/IVXLCDM 六本木ヒルズ03-6659-9915)スニーカーは、スタイリスト私物文・田嶋真理 スタイリスト・石橋修一ヘアメイク・鈴木祥太(Hair担当superbus inc.)又吉桃花(Make担当superbly inc.)文・田嶋真理 スタイリスト・石橋修一 ヘアメイク・鈴木祥太(Hair担当 superbus inc.) 又吉桃花(Make担当 superbly inc.)
2022年03月17日2.5次元舞台やドラマ等で活躍する俳優の崎山つばさが、ミニアルバム『petit fours』を4月27日にリリースすることが決定した。今作には本人主演のアクション映画『クロガラス3』の主題歌「正偽」や、主演ドラマ『パティシエとお嬢さん』の主題歌「( i + i )」などを収録。映画やドラマの世界観にあわせて本人がこだわって作詞を担当しており、今までリリースされた楽曲とは異なるポップでキュートな曲にも挑戦した。作家はシンガーソングライターのサカノウエヨースケや海津信志、ALYSA、Mike Macdermidなどを迎え、バラエティー豊かな楽曲が集まったミニアルバムとなっている。また、昨年6月以来となるワンマンライブ『TSUBASA SAKIYAMA PREMIUM LIVE 2022 -petit fours-』の開催が発表された。ワンマンライブは4月29日に東京・品川プリンスホテル ステラボール、5月4日に大阪・なんばHatchで行われる予定で、詳細は後日発表となる。<リリース情報>崎山つばさ ミニアルバム『petit fours』2022年4月27日(水) リリース●AVZ1-96963(CD+46Pブックレット+オリジナルデザイン・スタッキングタンブラー):8,400円(税込)※mu-mo限定販売盤※トレカ全5種類中1種ランダム封入【CD収録内容】01. 正偽02. ( i + i )03. 地図04. Raise05. if u●AVCD-96959/B(CD+DVD+オリジナルコースター2枚セット):5,600円(税込)※初回生産限定盤※トレカ全5種類中1種ランダム封入【CD収録内容】01. 正偽02. ( i + i )03. 地図04. Raise05. if u【DVD収録内容】01. 「正偽」Music Video02. 「( i + i )」Music Video03. 「if u」Music Video04. Special 映像予定●AVCD-96960/B(CD+DVD):3,850円(税込)※トレカ全5種類中1種ランダム封入【CD収録内容】01. 正偽02. ( i + i )03. 地図04. Raise05. if u【DVD収録内容】01. 「正偽」Music Video02. 「( i + i )」Music Video03. 「if u」Music Video●AVCD-96961/B(CD+Blu-ray):3,850円(税込)※トレカ全5種類中1種ランダム封入【CD収録内容】01. 正偽02. ( i + i )03. 地図04. Raise05. if u【Blu-ray収録内容】01. 「正偽」Music Video02. 「( i + i )」Music Video03. 「if u」Music Video●AVCD-96962(CD):3,000円(税込)※初回:トレカ全5種類中1種ランダム封入【CD収録内容】01. 正偽02. ( i + i )03. 地図04. Raise05. if u06. 正偽 instrumental07. ( i + i ) instrumental08. 地図 instrumental09. Raise instrumental10. if u instrumental崎山つばさ「正偽」Lyric Music Video崎山つばさ「( i + i )」Music Video「正偽」配信リンク:「( i + i )」配信リンク:詳細はこちら:<ライブ情報>崎山つばさ ワンマンライブ『TSUBASA SAKIYAMA PREMIUM LIVE 2022 -petit fours-』4月29日(金・祝) 東京・品川プリンスホテル ステラボール5月4日(水・祝) 大阪・なんばHatch※詳細は後日発表崎山つばさ オフィシャルHP:
2022年02月25日絵画の隠された意味を解説した美術書シリーズを手掛けた中野京子が監修を務め、鈴木おさむの作・演出で舞台化する『怖い絵』。本作で共演する佐藤寛太と崎山つばさに、稽古前の想いを尋ねた。中野による同タイトルの著作で紹介された絵画がステージ上に登場し、劇中で描かれるドラマと連動していく本作。絵画に込められたメッセージを紐解きながら、とある事件の罪が暴かれていくという。謎多き絵画コレクターで、世の中の悪に罰を与える復讐執行人の主人公を尾上松也が演じ、佐藤・崎山のほかには比嘉愛未、寺脇康文がキャスティングされている。まだ台本の完成前で、プロットを一読してからインタビューに臨んだ佐藤と崎山。気になる役どころについて、佐藤は「尾上さん演じる復讐代行人と一緒にいる人物で、記憶喪失だけど絵画の知識は豊富」と紹介する。「ストーリーが進むにつれて明らかになる“裏”の顔をどう演じようか……悩ましいですね!」と稽古が待ち遠しい様子を見せた。崎山は託された役について「起こることすべてを把握し、楽しんでいるようなところがある刑事です」とコメント。プロット段階では「僕の演じる刑事目線でストーリーが進んでいく」らしく、「お客さんに寄り添いつつも、物語上では次第に裏切ることになるのでは……その“演じ分け”を実現したいですね」と含みを持たせる。互いに初対面だが、二人はそれぞれ作・演出の鈴木とは接点がある。劇団EXILEの佐藤はLDH所属アーティストによる朗読劇『BOOK ACT』内で鈴木が脚本・演出を務めた『芸人交換日記』に出演。崎山は同じく鈴木が手がけた舞台とドラマの連動プロジェクト『ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~』にキャスティングされていたが、新型コロナウイルスの影響で公演中止になっていた。鈴木に対して、佐藤と崎山が声を揃えるのは「おもしろい台本を書く人」──。佐藤は「去年拝見した『てれびのおばけ』が本当におかしくて、朗読劇だけでなくストレートプレイの演出を受けてみたいと思いました」と期待を寄せれば、崎山は企画段階でおもしろい鈴木の構想を「頭の中どうなってるんだろう、と感じさせるくらい変態だと思います(笑)」と続き、台本の到着を待ち望んだ。たった5人のキャストと鈴木だけで立ち上げられる、ミステリアスで濃密な劇世界に期待しよう。公演は、3月4日(金)~21日(月・祝)に東京・よみうり大手町ホールにて。その後、3月24日(木)~27日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールと巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2022年01月28日舞台『行先不明』の製作発表記者会見が20日、都内某所で行われ、佐藤アツヒロ、五関晃一(A.B.C-Z)、真琴つばさ、藤井清美氏(作・演出)、松竹株式会社専務取締役の山根成之氏が登壇した。今作は、映画『るろうに剣心』シリーズなどで知られる藤井清美氏が、主演の佐藤と2度目のタッグを組む完全オリジナルコメディ。旅行代理店を舞台に起こる“積立金横領”をテーマに、未来への希望と不安をユーモラスに描く。佐藤が誰からも“運が悪い”と言われる社員の佐々を、真琴が佐々から社長の座を奪った檜山を、五関がまっすぐな性分の三國を演じ、そのほか、馬渕英里何、福田転球、ヒデ、永島聖羅、伊藤萌々香らも出演する。真琴に「五関さんとは20年ぶり」とあいさつされた五関は「覚えていただけていたことに驚きです。橋本(良亮)が加入する前、まだ4人の“ABC”時代でした」と共演を回顧。真琴が「こんなに小さかったんです」と手で背丈を表現すると、五関は「小さいのはあんまり変わってないんですけど(笑)」と自虐気味に笑った。五関が「ジュニア時代を見守ってくれていた先輩なので、成長を見せたい、見せなきゃいけないなと思っています」と真っ直ぐなまなざしで宣言すると、真琴は「こんなに話す人じゃなかった」と成長ぶりに驚き。五関も「よく言われます(笑)」と認めていた。五関と佐藤は昨年、A.B.C-Zが座長を務める舞台『ABC座 ジャニーズ伝説2021 at IMPERIAL THEATRE』で共演。五関は「大先輩なんですけど、僕たちを立ててくださって、的確なアドバイスもくださって……頼りになる大先輩です。盗めるだけ盗みたいと思います」と意気込んだ。しかし佐藤から「(ジャニーズの作品ではなく)外部作品ですし、あんまり仲良くしないと思います」と言われると、思わず「待ってくださいよ!」とツッコミ。佐藤が「他の役者さんもたくさんいますので、いい意味で緊張感を持って、お互い役者として熱い思いを持って稽古に励みたい」と説明すると、五関は「ありがとうございます」と1人の役者として接する対応に感謝を述べた。作品の舞台となる旅行代理店にちなみ、旅行の思い出を聞かれると、佐藤は「10代の頃、メンバーに『1人旅できるタイプじゃない』と言われ、頭に来たので1人で2週間ハワイに行きました」と明かす。五関もまた「プライベートで、ニューヨークにダンスを習いに行ったとき家族やメンバー全員から『1人で海外に行けるわけがない』って心配されたんです。帰国してから『ニューヨークではいとこの家に泊まったから大丈夫だったよ』と説明したら『いとこがいたなら、そりゃ平気じゃん』と腑に落ちない顔をされてしまって。僕としては、いい経験をしたなと思っているんですけど」と1人旅のエピソードを語ったが、真琴にも「そうね、いとこがいたならね……」とどこか腑に落ちない顔でつぶやかれていた。同作は、愛知・御園座で3月4日~5日、東京・サンシャイン劇場で3月12日~21日に上演される。
2022年01月20日音楽劇「キセキ -あの日のソビト-」の公開ゲネプロが22日に東京・紀伊國屋サザンシアターで行われ、崎山つばさ、立石俊樹、太田将熙、岸本勇太、里中将道が取材に応じた。同作は人気ボーカルグループ・GReeeeNの話を元に製作されたヒット映画『キセキ -あの日のソビト-』初の舞台化作。メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中の同グループの物語を描き、「キセキ」や「道」などGReeeeNの名曲を生バンドに乗せて生歌で届けていく。GReeeeNのプロデューサー・JINを崎山つばさが演じ、GReeeeNのリーダーでJINの弟・HIDEを立石俊樹、naviを太田将熙、92を岸本勇太、SOHを里中将道が演じる。崎山は「今回はGReeeeNの『キセキ』ができるまでの物語を描いていて、こうやって実際に人間が『GReeeeN』として皆さんの前で現れるのが初めてのことになります。僕も以前ライブに行かせてもらったんですが、そこに実際いるかのような感覚で、ライブと映画を見るような感覚があったので、今回も演劇とライブとドキュメンタリーを見ているような感覚になると思います」と自信を見せる。また立石は「GReeeeNさんの物語を知ってる方にも知らない方にもぜひ知ってもらいたいと思いますし、僕はこの作品を通じてまた初心、青春時代を思い出したりとか、背中を押してもらえたりする瞬間があるので、見てもらう皆さんにもどこか自分と重なったりして背中を押せる瞬間があると思うので……そういうつもりでよろしくお願いします」と最後を急にまとめ、周囲から「パワープレイ!」とつっこまれていた。作品を通じてかなり仲が良くなったというメンバーたちは、具体的なエピソードを聞かれると「ありすぎて」と言うほど。崎山が「裏ではケンカが絶えない」とジョークを飛ばすと、立石が「仲がいいほどケンカを……」とフォローしようとし、逆に崎山から「『ケンカするほど仲がいい』ね」とつっこまれる。太田は「普段からグループラインがあって、里中くんが毎晩ボイスメセージを送ってくる」と明かし、プロデューサー役の崎山は「4人でグループラインの内容とか稽古場で話したりしてたじゃん」と少し寂しそうにしつつも「仲睦まじい姿を見ているのがほっこりしました」と見守っていた様子。岸本は「全員で共演するのは初めてで、最初は全然合ったりしてなかったんですけど、そこから1カ月とは思えないくらい、『こんなに距離が縮まるんだ』というくらい安心感しかない」と語る。立石は「正直、どうしようと思ってた」と苦笑したが、里中は「もう、としくんが安心感を抱いてるのがすごく伝わる」と明かした。最後に崎山は「この作品は、全編パントマイムでお送りする……」とぼけ、周囲は「何を稽古してたんですか」とツッコミ。改めて崎山は「映画が公開されたのが2017年で、そこからまた環境がガラッと変わっているというところが大きなポイントでもあるのかなと思って。その時に夢を追いかけてる人と、今この状況で夢を追いかけている人では状況が変わっていると思うけど、それでも前に向かってがんばってほしいという、伝えたい思いは変わらない」と真摯にメッセージを贈る。「今やることの意味、今演劇でできることの意味を背負って届けたいなと思いますので、演劇のキセキみたいなものが、観た人に届けばいいなという思いでやらせていただきます」と締めくくった。東京公演は紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA にて10月22日〜11月7日、 大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて11月11日〜12日。
2021年10月22日音楽劇「キセキ -あの日のソビト-」の配信公開稽古が13日に行われ、崎山つばさ、立石俊樹、太田将熙、岸本勇太、里中将道がコメントを寄せた。同作は人気ボーカルグループ・GReeeeNの話を元に製作されたヒット映画『キセキ -あの日のソビト-』初の舞台化作。メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中の同グループの物語を描き、「キセキ」や「道」などGReeeeNの名曲を生バンドに乗せて生歌で届けていく。GReeeeNのプロデューサー・JINを崎山つばさが演じ、GReeeeNのリーダーでJINの弟・HIDEを立石俊樹、naviを太田将熙、92を岸本勇太、SOHを里中将道が演じる。稽古はマスクをして行われたが、崎山を筆頭に、GReeeeN役の4人も全力で歌い踊る。コメントでは「GReeeeNの好きな曲」を全員で一斉に言うも、まったくそろわないという一幕も。それぞれ「遥か」(岸本、里中)、「キセキ」(立石)、「歩み」(崎山)、「『キセキ』か『愛唄』」(太田)と明かし、岸本は「上京してきたときに新幹線の中で聞いてて、エモエモです」、里中は「卒業の時にグラウンドのベンチでサボってたらたまたまかかって、祝ってもらってる感じだった」、立石は「中学校の頃に車で通学していたんですけど、その中でとにかくPVを見まくって、学生生活の所と自分が重なって、毎日の思い出でした」と振り返った。崎山は「『歩み』の前奏のバイオリンがめちゃめちゃ好きで、そこだけずっと聴いてた。あとはジャケットも好き」と言いつつ、「学生の時に新幹線に乗って、降りて、送迎の車が来て、そこから行く時に、勝手にPVが流れてきて……」と全員のエピソードを混ぜる小ボケも。太田は「僕はガラケー時代に『愛唄』をDLして、めっちゃ聴いてた。今は『キセキ』の稽古をしていて、『キセキ』がいいなと思うようになった」と語った。稽古の裏話について聞かれると、崎山は「GReeeeNが楽しそうですごく嬉しいし、寂しい気持ちもある。4人でコンビニとか行ってるじゃん。俺、あんまり誘われないから……」と発言し、周囲は「誘いました!」とフォローする。太田は「深夜にグループラインが動いてて、くだらない話をしてる。本当のGReeeeNさんもそういう経験をしてると思うから、稽古以外でも4人で経験しようとしていて」と雰囲気を作っている様子で、崎山についても「JINさんが『GReeeeNのファン第1号』というくだりがすごく刺さって、本当につばさくんがプロデューサーのようでぐっときます」と絶賛した。仲の良さについては、里中が「一般的に『うちら、仲いいよね』みたいなのあるじゃないですか。そんなもんじゃない。舐めるな、と」となぜか好戦的で、崎山は「別件で稽古にいないと、焦らされたり」と指摘。里中は「俺が稽古にいないと『演出、全部変わったから』とか焦らされて、『そうなんや』と思って動画見返したら、なんもない!」と様子を再現する。太田はさらに「めっちゃGReeeeNぽいなと思ったのが、歌稽古の時間がとれない時に、勇太くんが『時間がないから、俺たちでやっちゃうか』と言って4人で集まって、『今のハモり、良くない?』とか言っていた」とエピソードを披露した。22日から紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで公演が始まるが、里中は「(初日)もうちょっと待ってください!」と語りかけ、まだまだ稽古したいという周囲も「まちがいない」と爆笑。太田は「めちゃくちゃ仲いい男の子達の日常生活を垣間見つつも、音楽と医者で葛藤している裏の部分を見れると思うので、GReeeeNファンの方も、音楽を知っててなかなか本人達を知らないという人にも楽しんでもらえると思います」、岸本は「色々なことに挑戦しているので、がんばって突き進む姿を見て『明日から頑張ろうかな』と思ってもらえるように僕らも楽しみたい」と意気込む。立石は「稽古も終盤になってるんですけど、最初にGReeeeNの『キセキ』をやると決まった時の嬉しさとか、大好きでたくさんお世話になった楽曲たちや物語を背負えるのか、改めて再確認して過ごしていきたい。GReeeeNさんの知らない一面を知ってもらったり、知ってる方にも改めて全て含めた奇跡的なものを感じてもらって、色んな舞台にしたいと思ってますので、そんな感じです!」とまとめる。しかし、その投げっぷりに「最後ちょっとアホなんだよ」「そこで全部崩れちゃうんだよなあ」と周囲は総ツッコミとなり、立石も「なんででしょうね」と苦笑していた。また主演の崎山は「この舞台は9人で野球をやるという舞台なので……」とぼけ、太田がいち早く「それ『ROOKIES』だから!」と反応。さらに崎山は「出演者の声を聞いて、僕らが作る道に皆さんを導いて、舞台としてキセキが起きればいいな」と締め、「うまい!」と声が上がる。しかし、きれいに締めたのにも関わらず、立石の真似をして「……という感じです!」とまとめる崎山に、4人が「パワープレイだ!」とつっこむなど、最後まで和気藹々とした様子を見せていた。
2021年10月13日