1994~99年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載され、シリーズ累計発行部数7,200万部(電子版含む)を超えた大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』の誕生25周年の節目を記念した、和月伸宏初の大規模作品展「25周年記念るろうに剣心展」が、1月22日(金)より東京ドームシティGallery AaMo(ギャラリー アーモ)にて開催される。同展では、200点を超える直筆原稿やカラー原画などを展示。主人公・緋村剣心をはじめとした様々なキャラクターたちが、それぞれの生き方を模索しながら信念を貫く姿を、作品を語る上で欠かせない5つのキーワード「仲間とは」「正義とは」「強さとは」「命とは」「幸せとは」にわけ、空間演出とともに紹介していく。そのほか、和月伸宏が同展開催を機に新たに手がけた新作ネーム『逆刃刀初撃』の一部を公開するほか、2月11日(木・祝)からは、岐阜県・関市の無鑑査刀匠・尾川兼國(おがわ・かねくに)が作品を元に実物の刀剣として作り上げた、剣心の愛刀「逆刃刀・真打(さかばとう・しんうち)」も特別展示される。また、2021年春に公開の二部作の映画『るろうに剣心最終章 The Final』『るろうに剣心最終章 The Beginning』(4月23日、6月4日に順次公開予定)で、実際に使用された剣心たちの衣装の展示も。4月23日(金)からは京都市京セラ美術館、その後新潟に巡回予定。【展覧会コラボメニュー】東京ドームシティ内のHOT DOG STAND、マリオンクレープ(アトラクションズ店)にて「るろうに剣心展」コラボメニューが登場。販売期間:2月1日(月)~3月7日(日)◆HOT DOG STAND: キャラプリドリンク(ふわふわのホイップクリームにあの人気キャラクターたちがプリントされたさっぱりアイス抹茶ラテ)各850円(税込、イートイン時料金)◆マリオンクレープ(アトラクションズ店):剣心の和包みクレープ(安納芋ケーキとかぼちゃアイスで剣心カラーを表現し、さらに小豆あんを中に入れた和風クレープ)800円(税込、テイクアウトのみ)※コラボメニューを購入するとノベルティとしてマスクケースを全5種からランダムで1枚プレゼント。【開催概要】『25周年記念るろうに剣心展』会期:1月22日(金)~3月7日(日)会場:東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)開場時間:11:00~19:00(土日祝と1月22日は10:00~、最終入場は18:30まで)※会期中無休(完全日時指定制)※会期中、一部作品に展示替えあり。2月11日(木・祝)より後期展示展示空間イメージ ©和月伸宏/集英社「逆刃刀・真打」展示期間後期(2/11~3/7)所蔵・写真提供:博物館明治村新作ネーム『逆刃刀初撃』©和月伸宏/集英社「仲間とは」カラー原画展示期間前期(1/22~2/10)©和月伸宏/集英社「正義とは」原画©和月伸宏/集英社キャラプリドリンク(抹茶ラテ)全5種 ©和月伸宏/集英社剣心の和包みクレープ ©和月伸宏/集英社オリジナルマスクケース(全5種)©和月伸宏/集英社
2021年01月05日佐藤健と大友啓史監督が『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』の来年公開を控えてスペシャル対談。史上初となるオンライン形式の「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」にてその模様が配信された。毎年恒例となっているジャンプのビッグイベント「ジャンプフェスタ」が、今年はオンライン開催。対談は12月20日(日)10時30分より「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-」ステージにて行われた。第1作『るろうに剣心』(2012)から約10年間に渡って緋村剣心を演じてきた佐藤さんだが、ジャンプフェスタに参加するのは今回が初めて。また、本作のプロモーションとしては初めて佐藤さんと大友監督が揃って登壇するイベントとなった。「役者辞めます」とまで言うぐらいの覚悟を決めて「8年前に初めて聞いたときは、原作をもちろん読んでいて、アニメも全部観ていたので、まず『本当にできるのか?』と思いました」と、佐藤さんは振り返って告白。「ただ、オファーを頂いたタイミングで初めて皆様とお会いしたときに、『るろうに剣心』映画版のアクションはこういう感じでやりたいんだ、というイメージムービーを作ってきてくれたんです。その映像を観た時に、これなら後は自分が努力すれば、自分が頑張れば実写化が可能なのかもしれないと思えたんです。そのイメージムービーを観た瞬間にスイッチが入ってやろうと思えた覚えがあります」と当時を懐かしんだ。佐藤さんと共に駆け抜けてきた大友監督も「やっぱり漫画の実写化のハードルの高さというのは、映像を作っている人間として分かりますし、しかも『るろうに剣心』ですからね」と言う。「ただ、アクションについては、僕らのイメージムービーを観て彼の目の色が変わって、『アクションかっこよくなかったら役者辞めます』とまで言うぐらいに覚悟を決めてくれました。後はどうやって国民的な人気原作を、地に足の付けた映画として純粋に魅力のある作品にするかということを色々な視点から考え始めました。プレッシャーを感じる暇もなかったという感じでしたね」と映画化を決めたときを振り返った。剣心の過去を描く…「撮り切るまでは死ねない」!?前作から5年の月日を経て撮影されたという本作。久しぶりの撮影にプレッシャーはあったかという質問に対し、大友監督は「過去のハードな撮影の記憶が、記憶って遠くなれば遠くなるほど増幅していくんですよ。『きつかったなぁ、るろ剣』という記憶だけが、いざやるとなったら思い出してしまう。もう1回足を踏み込んでいって、しかももっとすごいものを作るってことを考え始める訳ですよ」と『るろうに剣心』を撮ることへのプレッシャーを語る。そして、佐藤さんは「『京都大火編』、『伝説の最期編』に踏み込んだ時から、剣心の過去のエピソードを『やらないわけにはいかないんだろうな』という想いがありました。だから、撮り切るまでは死ねないじゃないですけど、使命感としてありました」と今回の最終章への並々ならぬ想いを口にする。完成された本作を観たという佐藤さんは、「当然たくさんの方に観て頂きたいし、この映画をヒットさせねばならぬという使命感も当然ありますが、正直それがなかったとしても、やっぱりこのクオリティで、第1作の時からほとんど同じスタッフとチームでこの映画を完成させられたので、僕は満足しています」と、作品のクオリティに自信を覗かせた。「足が上がらなくなる」壮絶なアクションシーンの裏側また、『るろうに剣心』の醍醐味でもあるアクションシーンについて大友監督は、「アクションは谷垣健治さんがウズウズしていましたね(笑)。第1作から谷垣さんと一緒にやりましょうと連れてきているから、あの人達をどう暴れさせるかなんですよ、『るろうに剣心』のアクションは」と明かし、「あのチームにふさわしい土俵をどう与えるかということを頑張らなくてはいけない」と盟友であるアクション監督の谷垣健治についてコメント。さらに「今回は(縁役)新田真剣佑という肉体的にセンスのある人に剣心が横綱相撲でぶつかっていく構造の中で、2人の感情のモーションとエモーションが最大限に合致した戦いが最後にある」と本作のアクションについて言及。「志々雄真実(演:藤原竜也)との戦いは時代を背負った戦いだったけど、今回は2人のプライベートの感情を背負った感情のぶつかり合いをアクションにどう反映させることができるか。後は彼らが考えてくれたものを信じて、現場もそれを支えてくれるように突き進んでいくだけです」と、本作ならではアクションの極意について語った。もちろん佐藤も『るろうに剣心』のアクションシーンについて「物理的に足が上がらなくなるんですよ。特に一対多数のシーンですね。新田真剣佑との一騎打ちも大変でしたけど、僕の場合はそこに辿り着くまでに300人くらい相手にしないといけないので(笑)。物理的に足が上がらなくなるという中々ない経験をさせて頂き、大変光栄でございました(笑)」と壮絶なアクションシーンについて笑顔で振り返った。原作者・和月伸宏からの手紙を佐藤健が代読佐藤さんは「『The Final』は原作と違う、オリジナルストーリーになっているんですよ。そういう意味で、原作者の和月先生の感想というのは結構気にしていて心配でしたが、映画を観て喜んで下さったのなら、凄く嬉しいし報われた気持ちになります」と安堵を見せ、「作品に入る時もそうでしたが、入る前の準備から時間を掛けて監督とやり取りさせていただいたので、その時間がやっと報われたというか、あそこで粘って良かったなという気持ちですね」と感無量の様子。大友監督も「嬉しいですね。全体の世界観含めて、オリジンを作ってくれた方からこう言ってもらえて。僕は和月先生と一緒に作品を観て、そのあと実際に会話させていただきましたが、本当に嬉しそうでした」と明かした。最後に大友監督は「コロナ禍で当初の公開予定日から変わってしまって、作業も苦戦の連続だったんですが、より作品をレベルアップさせるべく、その3、4か月で仕上げに取り組んできましたし、手応えとしても当初より映像面や音楽面、色々な部分でかなりレベルが上がったと思っています。元々『るろうに剣心』原作・アニメのファンの皆様含めて、とにかく喜んでいただきたいという想いで作ってきましたが、今回は剣心のルーツである十字傷の話という、非常に普遍的な内容で、原作ファン、アニメファンだけではなく、多くの方々に届くような作品になっているかと思います。また前作以上の『るろうに剣心』フィーバーを起こしたいと思っています」とファンへメッセージ。そして佐藤さんは「こんなにも、時間と制作費をかけて1つの役に集中させていただける、本気でぶつからせてもらえる機会を与えてくださったことを非常にありがたく思っています。監督をはじめ、多くのスタッフやチームの皆様にも感謝していますし、そのメンバーと第1作から最後まで走り抜けたことを誇りに思いますし、こんなに長い期間、映画を制作できたのは応援して下さる皆様の支えがあったからだと思います」と、感謝の言葉で締めくくっていた。和月伸宏コメント全文大友啓史監督、佐藤健さま、そして視聴者の皆様、こんにちは。漫画家の和月です。つい先日スケジュールの都合で延び延びになっていた映画『るろうに剣心最終章The Final/The Beginning』の試写をやっと観ることができました。二作連続の強行軍、しかもどちらもハイカロリーな作品なのでがっつり疲れるかと思いきや、あっという間の四時間半。映画の世界にどっぷり心地よく浸ることが出来ました。『The Final』は「これぞ活劇」といった1、2、3をさらに押し進めた仕上がりで、そのさまはもはや〈観るアトラクション〉。見どころは原作の漫画的な表現や作風をギリギリまで活かしつつ、時代劇映画に昇華させる大友監督の辣腕ぶり。少年漫画の実写映画化を成功の道へと導いた第一人者の映像美学を存分に楽しめます。対して『The Beginning』は『The Final』と打って変わって静寂。佐藤健さんの「この人、超能力使って本当に飛んでいるんじゃないの?」と疑いたくなるような超絶アクションもしっかりあるのですが、なぜか全体の印象は白くて静か。4作品にわたって剣心を演じてくれた佐藤健さんがついに演じる緋村抜刀斎と有村架純さんが演じる雪代巴の始まりと終わりをぜひ堪能して欲しく思います。他にも制作陣の気合いの入った美術や音楽、レギュラー陣の熱演とハマりっぷり。雪代縁演じる新田真剣佑の縁っぷり等、見どころ満載です。十年前、映画第1作の制作が決まった時、正直言うと「十年以上前に終わった作品なのにありがたいなぁ。でもこれはあくまでもおまけのようなモノであまり期待し過ぎたらダメだよなぁ」と少しのん気に構えていました。それがあれよあれよと原作のラストまで映像化のまさかの全5作。おまけどころか本当に漫画家冥利に尽きます。時代劇且つ少年漫画という面倒な原作を見事映画化して下さった大友監督と制作陣の皆様、各々の役に真剣に取り組んで演じてくれた役者陣の皆様、そして実写映像化において後にも先にもこれ以上の“剣心”はいない剣心を演じてくださった佐藤健さま。ついでに集英社、何より映画『るろうに剣心』を応援し楽しんでくださる視聴者の皆様に心の底より感謝します。コロナ禍で大変ですが健康に十分気をつけて、みんな元気で来春の映画公開を迎えましょう。佐藤健×大友啓史監督のスペシャル対談完全版は12月29日(火)22時よりワーナー・ブラザース映画公式YouTubeチャンネルにて配信予定。『るろうに剣心 最終章 The Final』は2021年4月23日(金)より全国にて公開。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は2021年6月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2020年12月20日『ジャンプフェスタ2021 ONLINE』にて、『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』から主演の佐藤健、大友啓史監督のスペシャル対談が配信された。2012年8月25日公開の『るろうに剣心』、2014年8月1日公開の『るろうに剣心 京都大火編』、同年9月13日公開の『るろうに剣心 伝説の最期編』と、これまでの累計観客動員数は980万人を突破、そして完結編となる『るろうに剣心 最終章 The Final』が2021年4月23日に、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が6月4日に2作連続で全国ロードショーされる。第1作『るろうに剣心』(2012)から約10年間に渡って緋村剣心を演じてきた佐藤だが、ジャンプフェスタに参加するのは今回が初めて。また、本作のプロモーションとしては初めて佐藤と大友監督が揃って登壇するイベントともなった。佐藤は8年前に『るろうに剣心』へのオファーを聞いた時の感想を「8年前に初めて聞いたときは、原作をもちろん読んでいて、アニメも全部観ていたので、まず『本当にできるのか?』と思いました」と最初は疑いの目から入ったと告白。そして「ただ、オファーを頂いたタイミングで初めて皆様とお会いしたときに、『るろうに剣心』映画版のアクションはこういう感じでやりたいんだ、というイメージムービーを作ってきてくれたんです。その映像を観た時に、これなら後は自分が努力すれば、自分が頑張れば実写化が可能なのかもしれないと思えたんです。そのイメージムービーを観た瞬間にスイッチが入ってやろうと思えた覚えがあります」と当時を懐かしんだ。佐藤と共に駆け抜けてきた大友監督は「とにかくこの企画を成功させるための幾つかの条件を考えて、やっぱり漫画の実写化のハードルの高さというのは、映像を作っている人間として分かりますし、しかも『るろうに剣心』ですからね。ただ、アクションについては、僕らのイメージムービーを観て彼の目の色が変わって、「アクションかっこよくなかったら役者辞めます」とまで言うぐらいに覚悟を決めてくれました。後はどうやって国民的な人気原作を、地に足の付けた映画として純粋に魅力のある作品にするかということを色々な視点から考え始めました。プレッシャーを感じる暇もなかったという感じでしたね」と映画化を決めた当時を振り返った。前作から5年の月日を経て撮影されたという本作。久しぶりの撮影にプレッシャーはあったかという質問に対し、大友監督は「過去のハードな撮影の記憶が、記憶って遠くなれば遠くなるほど増幅していくんですよ。『きつかったなぁ、るろ剣』という記憶だけが、いざやるとなったら思い出してしまう。もう1回足を踏み込んでいって、しかももっとすごいものを作るってことを考え始める訳ですよ」と『るろうに剣心』を撮ることへのプレッシャーを語った。佐藤は「『京都大火編』、『伝説の最期編』に踏み込んだ時から、剣心の過去のエピソードを『やらないわけにはいかないんだろうな』という想いがありました。だから、撮り切るまでは死ねないじゃないですけど、使命感としてありました」と今回の最終章を撮ることへの並々ならぬ想いを語った。また、佐藤は完成された本作を観て「当然たくさんの方に観て頂きたいし、この映画をヒットさせねばならぬという使命感も当然ありますが、正直それがなかったとしても、やっぱりこのクオリティで、第1作の時からほとんど同じスタッフとチームでこの映画を完成させられたので、僕は満足しています」と作品のクオリティに自信を覗かせる。そして、『るろうに剣心』の醍醐味でもあるアクションシーンについて大友監督は、「アクションは谷垣健治さんがウズウズしていましたね(笑)。第1作から谷垣さんと一緒にやりましょうと連れてきているから、あの人達をどう暴れさせるかなんですよ、『るろうに剣心』のアクションは。あのチームにふさわしい土俵をどう与えるかということを頑張らなくてはいけない」と盟友であるアクション監督の谷垣健治についてコメント。さらに「今回は新田真剣佑という肉体的にセンスのある人に剣心が横綱相撲でぶつかっていく構造の中で、ふたりの感情のモーションとエモーションが最大限に合致した戦いが最後にある」と本作のアクションについて言及し、「志々雄真実との戦いは時代を背負った戦いだったけど、今回はふたりのプライベートの感情を背負った感情のぶつかり合いをアクションにどう反映させることができるか。後は彼らが考えてくれたものを信じて、現場もそれを支えてくれるように突き進んでいくだけです」と他の映画には絶対に真似できないアクションの極意について語った。佐藤も『るろうに剣心』のアクションシーンについて「物理的に足が上がらなくなるんですよ。特に一対多数のシーンですね。新田真剣佑との一騎打ちも大変でしたけど、僕の場合はそこに辿り着くまでに300人くらい相手にしないといけないので(笑)。物理的に足が上がらなくなるという中々ない経験をさせて頂き、大変光栄でございました(笑)」と壮絶なアクションシーンについて笑いながら語った。さらに、原作者の和月伸宏からふたりへの手紙が届けられる。佐藤は和月からの手紙を読み終え、「『The Final』は原作と違う、オリジナルストーリーになっているんですよ。そういう意味で、原作者の和月先生の感想というのは結構気にしていて心配でしたが、映画を観て喜んで下さったのなら、凄く嬉しいし報われた気持ちになります。作品に入る時もそうでしたが、入る前の準備から時間を掛けて監督とやり取りさせていただいたので、その時間がやっと報われたというか、あそこで粘って良かったなという気持ちですね」と感無量の様子。そして大友監督は「嬉しいですね。全体の世界観含めて、オリジンを作ってくれた方からこう言ってもらえて。僕は和月先生と一緒に作品を観て、そのあと実際に会話させていただきましたが、本当に嬉しそうでした」と語った。配信も終盤に差し掛かり、最後に大友監督は「コロナ禍で当初の公開予定日から変わってしまって、作業も苦戦の連続だったんですが、より作品をレベルアップさせるべく、その3、4カ月で仕上げに取り組んできましたし、手応えとしても当初より映像面や音楽面、色々な部分でかなりレベルが上がったと思っています。元々『るろうに剣心』原作・アニメのファンの皆様含めて、とにかく喜んでいただきたいという想いで作ってきましたが、今回は剣心のルーツである十字傷の話という、非常に普遍的な内容で、原作ファン、アニメファンだけではなく、多くの方々に届くような作品になっているかと思います。また前作以上の『るろうに剣心』フィーバーを起こしたいと思っていますので、それには何よりも皆様のお力添えが必要だと思っています。ぜひ応援していただけると光栄です」と作品の完成度への自信と公開を楽しみにているファンへメッセージを送った。佐藤は「こんなにも、時間と制作費をかけて1つの役に集中させていただける、本気でぶつからせてもらえる機会を与えてくださったことを非常にありがたく思っています。監督をはじめ、多くのスタッフやチームの皆様にも感謝していますし、そのメンバーと第1作から最後まで走り抜けたことを誇りに思いまし、こんなに長い期間、映画を制作できたのは応援して下さる皆様の支えがあったからだと思います。『るろうに剣心 最終章 The Final』は2021年4月23日公開となりますので、ぜひ劇場で楽しんでいただけたら幸いです」と締めくくりイベントは幕を閉じた。和月伸宏 コメント全文大友啓史監督、佐藤健さま、そして視聴者の皆様、こんにちは。漫画家の和月です。つい先日スケジュールの都合で延び延びになっていた映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の試写をやっと観ることができました。二作連続の強行軍、しかもどちらもハイカロリーな作品なのでがっつり疲れるかと思いきや、あっという間の四時間半。映画の世界にどっぷり心地よく浸ることが出来ました。『The Final』は「これぞ活劇」といった1、2、3をさらに押し進めた仕上がりで、そのさまはもはや〈観るアトラクション〉。見どころは原作の漫画的な表現や作風をギリギリまで活かしつつ、時代劇映画に昇華させる大友監督の辣腕ぶり。少年漫画の実写映画化を成功の道へと導いた第一人者の映像美学を存分に楽しめます。対して『The Beginning』は『The Final』と打って変わって静寂。佐藤健さんの「この人、超能力使って本当に飛んでいるんじゃないの?」と疑いたくなるような超絶アクションもしっかりあるのですが、なぜか全体の印象は白くて静か。4作品にわたって剣心を演じてくれた佐藤健さんがついに演じる緋村抜刀斎と有村架純さんが演じる雪代巴の始まりと終わりをぜひ堪能して欲しく思います。他にも制作陣の気合いの入った美術や音楽、レギュラー陣の熱演とハマりっぷり。雪代縁演じる新田真剣佑の縁っぷり等、見どころ満載です。十年前、映画第1作の制作が決まった時、正直言うと「十年以上前に終わった作品なのにありがたいなぁ。でもこれはあくまでもおまけのようなモノであまり期待し過ぎたらダメだよなぁ」と少しのん気に構えていました。それがあれよあれよと原作のラストまで映像化のまさかの全5作。おまけどころか本当に漫画家冥利に尽きます。時代劇且つ少年漫画という面倒な原作を見事映画化して下さった大友監督と制作陣の皆様、各々の役に真剣に取り組んで演じてくれた役者陣の皆様、そして実写映像化において後にも先にもこれ以上の“剣心”はいない剣心を演じてくださった佐藤健さま。ついでに集英社、何より映画『るろうに剣心』を応援し楽しんでくださる視聴者の皆様に心の底より感謝します。コロナ禍で大変ですが健康に十分気をつけて、みんな元気で来春の映画公開を迎えましょう。『るろうに剣心 最終章 The Final』2021年4月23日(金)公開『るろうに剣心 最終章 The Beginning』2021年6月4日(金)公開
2020年12月20日佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の新公開日が4日に明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。7月3日、8月7日に2作連続での公開を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、公開日が延期となっていた同作。新たな公開日は『The Final』が2021年4月23日、『The Beginning』は2021年6月4日で、2作連続全国ロードショーとなる。新公開日解禁にあわせて、新映像&新ポスタービジュアルも解禁となった。2014年の前作(京都大火編/伝説の最期編)の公開から7年が経ったが、スタッフ陣は「剣心にとって最も大事なエピソード。最終章を撮らないと、るろうに剣心が終わらない」と覚悟を決め、「作るなら一番良いものを届けたい」と前作超えを誓って挑んだという。細部までこだわりぬき、2019年6月まで約7カ月以上に渡り、京都・奈良・滋賀・三重・兵庫・熊本・広島・栃木・埼玉・静岡など全国43か所という大規模ロケを敢行し撮影された。佐藤自身も「代表作」と語るシリーズの最終章には、クランクイン前のアクション練習など準備期間を含め、1年以上本作と向き合い、再び緋村剣心を演じ切ることを追求した。新たに公開となった特報2は超絶アクションシーンも本健在で、剣心が大勢の敵の前で見せる壁走り、さらにシリーズ最恐の敵・縁(新田真剣佑)との一騎打ちのシーンは、短いながらも強烈なインパクトを残す。ポスタービジュアルは「未来はここから始まる」というコピーが書かれ、新時代の為、最後の戦いに挑む究極のクライマックス「The Final」で描かれる “未来”、剣心の頬に刻まれた十字傷の謎に迫る「The Beginning」で描かれる剣心の”原点“が表現されている。(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2020年12月04日主演・佐藤健×監督・大友啓史のタッグで贈るシリーズ最新作『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』がついに再始動!『The Final』が来年4月23日(金)、『The Beginning』は6月4日(金)から公開されることが決定した。最終章となる今作は、7月3日、8月7日に公開される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により、5月に公開延期を発表。その際、“2021年ゴールデンウィークに2部作連続で公開”とアナウンスされていた。そんな本作の新公開日がついに決定。2021年、本作は完結を迎える。さらにこの決定と合わせて、新映像“特報2”が到着。大勢の敵の前で見せる剣心の壁走りや、シリーズ最恐の敵・縁との一騎打ちのシーンも登場しており、短いながらも強烈なインパクトを与える映像となっている。また、“未来はここから始まる”というコピーが書かれた新たなポスタービジュアルも公開され、『The Final』で描かれる“未来”、十字傷の謎に迫る『The Beginning』で描かれる剣心の“原点”と、2部作で描かれる本作の始まりと未来が表現された。いまの日本にも剣心たちと同様、この先にも道が続くことを感じてもらいたい、これから始まる新たな未来を仲間と共に作り上げたい、という思いが込められている。『るろうに剣心 最終章 The Final』は2021年4月23日(金)より全国にて公開。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は2021年6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2020年12月04日幼稚園時代は、毎日の送迎で先生と話したり、1日の様子が書かれた連絡帳などで、離れていても子どもの様子がうかがい知れました。しかし小学校になると一転、プリントと子どもの話、たまにある授業参観だけが様子を知ることができる最大の機会になります。子どもがトラブルを抱えたとしても、「モンスターペアレンツ」と思われてしまうのではないかと、先生にすぐに相談するハードルは正直とても高く感じています。しかし、息子が学校で怪我をしたことで、私たちも対応を考えざるをえませんでした。文房具を振り回したりするぐらいは、子どもだったらするだろうな…という思いと、それでもこれ以上怪我しないように注意してもらった方がいいのか…。と、モヤモヤしながらも、この時は学校には何も連絡せずにいました。しかし、私はこのことを後悔することになるのです。ある日、学校でもっと大きなトラブルが起こってしまったのです。息子は元気なタイプでこれまでも転んだり、すりむいたりして帰ってくることはしょっちゅうありました。学校には病院に連れていくことに承諾し、取るものもとりあえず私も駆け付けました。そこで衝撃的なことを聞かされたのです…!次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです【監修弁護士】小澤 亜季子(おざわ・あきこ)弁護士事業再生・倒産を主力業務とする法律事務所に入所。実弟の突然死や自身の出産・育児などを経て、2018年退職代行サービスを開始。労使双方の立場から、労働トラブルを取り扱っている。育休プチMBA認定ファシリテーターとして、育休取得者の支援も行う。原案: 文房具振り回す「危ないお友達」からのケガ 「謝罪じゃ気が済まない」親ができること (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト: 小夏ゆり
2020年10月22日佐藤健が主演する人気シリーズの最新作『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』が、今夏の公開を延期することを決定した。和月伸宏による人気漫画を、佐藤さんが緋村剣心を演じ実写化する人気映画シリーズ『るろうに剣心』。最終章となる今作は、佐藤さんのほかにも蒼井優、伊勢谷友介、土屋太鳳、江口洋介らが続投、新田真剣佑や有村架純といった新キャストも追加され、7月3日(金)、8月7日(金)に2作連続で公開される予定だった。なお、新たな公開時期については、来年2021年ゴールデンウィークに2部作連続で公開を予定しているという。今回の決定に関して、主演の佐藤さんは「映画の公開を楽しみに待っていて下さった皆様に申し訳ない気持ちです」と思いを明かし、「来年の公開日をお互いに健康で迎え、必ずまたお会いしましょう。皆様の日々の幸せを祈っています」とコメント。監督の大友啓史も「アフターコロナの時代に、よりパワーアップした感動と勇気と希望をお届けできるよう、魂を込めて残りの仕上げ作業に取り組みたいと思いますので、『るろうに剣心 最終章』をぜひ楽しみに待っていてください」とメッセージを寄せている。また、現在販売中の前売券(ムビチケカード)は、5月29日(金)から販売を中止。販売再開の時期は公式サイトにて改めて発表。すでに購入済みの前売り券は、延期後の上映時に利用できるという。佐藤健映画の公開を楽しみに待っていて下さった皆様に申し訳ない気持ちです。皆様が安心して映画館に足を運べる日が一日でも早く返ってくることを願うと共に、そのためにも今後も一歩一歩着実に歩みを進めていくことが大事だと感じています。そして来年の公開日をお互いに健康で迎え、必ずまたお会いしましょう。皆様の日々の幸せを祈っています。佐藤健大友啓史監督緊急事態宣言以降スタジオが閉鎖され、すべての作業がストップしてしまい、それ以降も仕上げ作業や公開に至る様々な準備を行うことができませんでした。「エンタメ復活の狼煙を『るろうに剣心』で」という志でいただけにとても残念です。公開を心待ちにしてくださっていた皆さんには、申し訳ない思いでいっぱいです。新しい公開日に向けて、少しでもクオリティを高める努力をし、多くの方々に楽しんでいただけるような作品を創り上げ、満員の熱気溢れる劇場で観ていただくことが、私を含めスタッフ・キャスト一同の作品に懸けるゆるぎない思いです。アフターコロナの時代に、よりパワーアップした感動と勇気と希望をお届けできるよう、魂を込めて残りの仕上げ作業に取り組みたいと思いますので、『るろうに剣心 最終章』をぜひ楽しみに待っていてください。監督大友啓史『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』は2021年GW、2部作連続公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年GW、全国にて公開予定©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年GW、全国にて公開予定©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2020年05月27日家事や仕事で疲れた時は、ホッと一息スイーツタイムが励みになりますよね。そんな時は、ほっこり優しい気分になれる和テイストの「レンジでういろう」がおすすめです。名古屋を代表するういろうは、もっちり食感がクセになる優しいお味。今回ご紹介する「レンジでういろう」は薄力粉と抹茶、甘納豆で作るので、ちょっと甘いものが食べたい時のお供にぴったり。材料を混ぜてレンジでチンするだけでとっても簡単に作る事ができるのも嬉しいですよね!カロリーも控えめなので、罪悪感なく食べられます。■レンジでういろう調理時間 15分 1人分 203Kcalレシピ制作:桜井 早苗<材料 2人分>薄力粉 50g抹茶 小さじ1/2砂糖 50g水 150ml甘納豆 適量 抹茶 適量<作り方>1、薄力粉、抹茶、砂糖を入れたボウルに水を少しずつ入れながらよく混ぜ、茶こしなどで一度こす。2、耐熱の保存容器等に入れて甘納豆を散らし、ふんわりとラップをかけて電子レンジで5分加熱する。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やす。3、カットしたものをお皿に盛りつけ、<飾り用>の抹茶を振る。コツ・ポイント ・電子レンジは600Wを使用しています。調理時間に冷蔵庫で冷やす時間は含みません。 ちょっと甘いものが食べたい時は、ストレスを溜めずに「レンジでういろう」を食べてホッと一息、リラックスタイムを作りましょう。カロリー控えめで優しい甘さの「レンジでういろう」是非作ってみてくださいね。
2020年04月28日人気漫画を原作にした実写アクション大作『るろうに剣心』シリーズの最後を飾る『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が、それぞれ7月3日(金)、8月7日(金)より2作連続で全国ロードショーされる。この度、本作のポスタービジュアルが公開。あわせてキャスト情報と主題歌の情報も公開された。この度公開されたポスタービジュアルは、豪華なキャストが演じる、いままでの仲間やライバルたちが集合した一枚。“全員、完結。”というコピー通り、最終章で剣心のすべてが明らかになり、登場するキャラクターたち全員の物語が完結することを示している。“最恐の敵”を前にして剣心のもとに集まったのは、神谷道場のメンバーの、神谷薫、相楽左之助、高荷恵、剣心とともに幕末と明治を生き抜いた剣心の最大のライバル斎藤一たち。そして今回新たに仲間に加わるのは、『京都大火編/伝説の最期編』からの続投となる伊勢谷友介が演じる、京都隠密御庭番衆の御頭・四乃森蒼紫。そして土屋太鳳が演じる京都隠密御庭番衆の巻町操だ。これまでの敵も味方も入り乱れ、未来を切り開くために再び戦いの場に身を投じる剣心たち。それぞれがどんな完結を迎えるのかに期待が高まる。5年振りの『るろうに剣心』に、伊勢谷は「(出演が決まった時は)前作の2本が本当に人気の作品だったので、とても嬉しかったです。僕自身シリーズものに出るのが初めてでしたので新しい経験をさせてもらえました」と決定の際の喜びを話した。さらに撮影を振り返り、「漫画のキャラクターは年を取らないですけど、僕は取りますから、30代でやるメンタルと40代でやるメンタルはやっぱり全然違いました(笑)」と常に生身のアクションを求められる作品ならではの苦労を明かす。撮影を完遂できたことについては、「僕は、やらせていただくものに対して120%でありたいと常に思っています。大友監督や、アクション監督の谷垣さんをはじめとしたスタッフは、役者を鼓舞して、最高の気分で自信をもって演じられる場を作ってくれます。そのおかげで、悩むことも無くキャラクターの意味や理念や指針を心の中に持って演じられました。役者冥利に尽きます。無事撮影を終えることが出来て安心しました」と製作陣への感謝をのぞかせた。また、操役の土屋は、今回のアクションに対し「本当に難しく大変でしたが、操が背負う願いや祈り、そして御庭番衆としての本能も伝わるアクションを目指しました。前作を超える挑戦が出来たと思います」と自信をのぞかせ、シリーズ続投についても「不可能を可能にし、漫画原作を最初に成功させた“るろうに剣心”。スタッフさんたちもキャストさんたちも全力を尽くし、現場にいない人も含めて関わる全員が心を込める。その一員に私もいる……夢が叶った思いです。剣心をはじめ背中を追いかけてきた方々と出会えたのは、この作品の実写が実現できる時代に生まれたからこそ。この幸運に、心から感謝しています」と語った。そしてビジュアルの中には最強の敵・志々雄真実の配下である十本刀の一人、沢下条張を演じる三浦涼介の姿も。さらに『The Final/The Beginning』からの参加となる、“縁”が率いる上海マフィアの副官を演じる音尾琢真、剣心の過去に大きな影響を残す旧幕府直属の隠密組織のリーダー・辰巳を演じる北村一輝の参加も決定。現在と過去、それぞれの時代で剣心の前に立ちはだかるふたりにも注目したい。また、先日発表され大きな話題となった、『The Beginning』のヒロインである剣心の妻・巴を演じる有村架純の姿も確認できる。そして、主題歌アーティストにはONE OK ROCKが選ばれたことが発表。毎作品ごとに『るろうに剣心』を盛り上げる楽曲を歌い上げてきたONE OKROCKが、最終章2作でも引き続き書き下ろしの主題歌を担当することが決定した。『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』7月3日(金)、8月7日(金)より2作連続全国ロードショー
2020年03月25日7月3日(金)、8月7日(金)より、2作連続で公開される映画『るろうに剣心』シリーズ完結編『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』。この度、本作の重要人物である雪代巴役を有村架純が務めることが発表され、ビジュアルとコメントが公開された。緋村剣心役の佐藤健のほか、神谷薫役の武井咲、喧嘩屋の相楽左之助役の青木崇高、女医の高荷恵役の蒼井優、唯一シリーズ全作出演となる斎藤一役の江口洋介といったお馴染みのキャストの続投が次々と発表。そんな中、先日ついに、『最終章』2作品に大きく関わる、剣心の“十字傷の謎”を知る男で、上海マフィアの頭目であるシリーズ史上最恐の敵・縁(えにし)役を、新田真剣佑が務めることが発表された。徹底的に作り上げられたそのキャラクターには、SNSをはじめ大きな話題となっている。特報映像は公開から24時間で200万回以上の再生数を達成。そしてこの度、剣心の“十字傷の謎”の鍵を握り、かつて剣心の妻であった巴役を、数多くの作品で主演を務め、透明感溢れる美しさと、作品ごとにさまざまな表情を見せる確かな演技力が高い評価を得ている有村架純が演じることに。有村が演じる巴は、幕末、剣心が血も涙もない人斬り抜刀斎の時代に、唯一心を許した相手にも関わらず、その手で斬殺した妻。巴は剣心の頬の十字傷に深く関わっており、縁が剣心に復讐を仕掛ける理由とも関係している。公開されたビジュアルには、雪の情景の中に佇み、遠くを見つめるその表情から儚さが漂う巴の姿が。儚い瞳の奥には、これまで明かされてこなかった剣心の過去にまつわる秘密が隠されている……。今回の『最終章』は、原作では最後のエピソードとなる“人誅篇”をベースに、縁との究極のクライマックスが描かれる『The Final』と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む“追憶篇”をベースに“十字傷の謎”に迫る『The Beginning』の2部作。幕末を描いた『The Beginning』がシリーズ最後になるが、時系列では1作目の前のストーリーになる珍しい構成となっている。またその中でも、このふたつの時代を繋ぐキャラクターが、縁に続く雪代巴だ。彼女は、今にも消えてしまいそうな弱さと、一方では、心の深いところでは揺るがない強い意志を持つ女性。誰もが自分の正義を通すために刀をふるった動乱の幕末、剣心はなぜ唯一心を許した妻を斬殺したのか?剣心はなぜ“不殺の誓い”を立てたのか?これまで語られることのなかった剣心の原点が、ついに明らかになる。巴役は『るろうに剣心』の中で最もファンが多いキャラクターのひとり。それは、剣心が人斬りをやめ、“不殺の誓い”を立てることに至る理由になった女性だからだ。プロデューサーの小岩井宏悦は、巴役の有村のキャスティングの経緯について「雪代巴のキャスティング、いよいよその時が来たかというのが正直な感想でした。“追憶編”と呼ばれる巴のエピソードを実写化することは、『るろうに剣心』 の第1作目からずっと熱く語られ、それでいてどこか現実離れしている話でした。雪代巴、クールな表情の下に沸き立つような愛憎を秘めた完全無欠のヒロイン。みんなの思い入れが強過ぎるこの役は、全員一致で有村架純さんに託されました。華があるのに儚げな彼女の存在感そのものにみんなが“雪代巴”を見たのです。作品を観てもらえば、間違いなくその“ヒロイン力”に圧倒されると思います」と、唯一無二のキャスティングだったことを明かしている。2014年公開の前作『京都大火編』『伝説の最期編』の公開から6年が経ったが、「剣心にとって最も大事なエピソード。最終章を撮らないと、るろうに剣心が終わらない」と覚悟を決め、「作るなら一番良いものを届けたい」と、前作超えを誓って挑んだ製作陣の並々ならぬ思いが込められた本作。2019年5月まで約7カ月以上にわたり、京都、奈良、滋賀、三重、兵庫、熊本、広島、栃木、埼玉、静岡など全国43カ所という大規模ロケを敢行。日本映画を代表するスタッフ陣が細部までこだわりぬき、常に観客の期待以上のクオリティで進化し続ける『るろうに剣心』シリーズの最後に相応しい最高のキャスティングが実現し、シリーズ史上最高のクライマックスへと向かう。公開された有村、主演の佐藤、監督の大友啓史のコメントは下記。■有村架純(雪代巴役)プロデューサーの方から「このエピソードは巴がいないと成り立たない作品だ」と言って頂きました。1作目から原作ファンの方や映画ファンの方からすごく大切にされている作品ですし、健さんやキャストの方、監督やスタッフの皆さんが大切に作られている作品ですので、嬉しい思いもありましたが、同時に大きなプレッシャーも感じました。佐藤さんと撮影現場でお話した際に、「本当に大切に思っている作品で、7年前の“るろうに剣心”の始まりの役づくりは巴からスタートしている」とお話されていて、7年間ずっと巴がベースにあって、今の剣心ができているという、その言葉の重みを深く受け止めました。どれだけ“るろうに剣心”を愛しているのかというのは、ひしひしと隣にいて感じました。アクションにしてもお芝居にしても、ご自身の中で表現したいものが見えているからこそできることがたくさんあって、それを間近で拝見していると本当に尊敬しますし、改めてすごい役者さんだなと思いました。■佐藤健(緋村剣心役)剣心の頬の十字傷は悲しみの象徴であり、この傷が残り続ける限り、剣心は悲しいんです。巴との出会いを経て、その十字傷に“殺さず”を誓った剣心は、市井の人々の平和を守るため流浪の旅を始めます。これまでの『るろうに剣心』シリーズ3作は、そのような過去を経て流浪人になった剣心の、新たな冒険の物語でした。つまり、それらすべてを演じた僕の中には、雪代巴というひとりの女性が内包されていました。パート1の撮影初日、鳥羽伏見の戦いで新時代の来訪を悟った時、志々雄真実が目の前で自らの愛する女性を斬殺した時、僕は剣心としての自分を見つめ直そうとする度に、巴を想い、深呼吸をして本番に臨みました。『The Beginning』の撮影初日、僕の中に7年間内包されていたものが、突如実体を持って目の前に現れました。巴として初めてお会いするはずの有村さんに、どうしようもない懐かしさを感じました。それからの撮影の日々は、辛く悲しくありながらも夢のようで、今思い返しても、あんなにも美しく、そして儚い時間を過ごした経験はありません。そして剣心と同じく、巴に深く愛情を持つ男、雪代縁。『The Final』のクライマックスで縁との決闘を終え、彼と向き合い、新田さんの目を見た時に、僕はこの『るろうに剣心』という物語の終幕を受け入れることができました。このシリーズに自分のすべてを捧げることができたと思っています。無事にこの映画が完成し、公開されることを願うと共に、支えてくださったすべての皆様、共に闘った仲間たちに心から感謝します。■大友啓史(監督)“人斬り抜刀斎”として幕末の京都をうごめいていた時代。剣心の孤独に光を灯したのが、雪代巴でした。運命に導かれ、心の奥底に秘めた複雑な感情に突き動かされていくこのヒロインは、演じるのに決して簡単な役ではありません。思い浮かんだのが、『3月のライオン』でご一緒した有村架純さんでした。彼女なら、真っ白い心で、この役を、孤独なふたつの魂の、燃えるような邂逅の物語を一緒に走ってくれるのではないか。悲劇的な憂いの中に、強い意志と限りない優しさを帯びて。これだけドラマチックなヒロインには滅多にお目にかかれません。魂を込めて演じ切った有村架純さんの“巴”像を、一刻も早く皆さんにお披露目したい気持ちでいっぱいです。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』『るろうに剣心 最終章 The Final』7月3日(金)より全国公開『るろうに剣心 最終章 The Beginning』8月7日(金)より全国公開
2020年03月19日俳優の小池徹平が、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の主演を務めることが13日、明らかになった。脚本・演出を小池修一郎が務める。同作は漫画家・和月伸宏による、累計部数6,000万部を超える人気コミックの舞台化作。2016年に小池修一郎の脚本・演出により宝塚歌劇団が初上演し、2018年には小池の新演出で男女版が上演された。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(小池徹平)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。小池演出で2度上演された同作だが、今回はファンの間でも熱狂的人気を誇る京都編をミュージカル化。さらに、360°ぐるりとステージが客席を取り囲むIHIステージアラウンド東京で観客を『るろ剣』世界へ誘っていく。公演は2020年秋を予定している。○小池徹平 コメント『るろうに剣心』は、子供の頃ずっと読んでいた作品で、そのキャラクターと同じ格好をさせていただき、演じられることの喜びを感じています。キャラクターの魅力はもちろん、アクションシーンも見どころです。緋村剣心のゆるい部分と、戦っている時の男らしい部分の二面性も出せたらいいなと思っているので、自分の中でメリハリをつけて演じたいです。演出の小池修一郎さんとは今回で2作目なのですが、小池先生からお話をいただいた時に、「体幹を鍛えておいてください!」と言われたので、相当動くハードな舞台になるかもしれません(笑)。今回の劇場となるIHIステージアラウンド東京は、何度も観に行ったことがあり、役者さんが舞台を走りまわっているのを観ていたので、僕自身も舞台に立ちたい、走りたいと思っていました。小池先生が、あの劇場をどう使って演出していくのかも楽しみです。原作ファンのみなさんはもちろん、演劇が好きな方、ミュージカルが好きな方にも楽しんでいただけるよう、ステージをふんだんに使った、新しくて面白いエンターテインメントを皆さんにお届けできればと思っています。僕自身、殺陣など新しいチャレンジに全力でぶつかっていきますので、楽しみにしていてください。劇場でお待ちしています!○小池修一郎 コメント宝塚以外で『るろうに剣心』をやるなら誰? と問われて真っ先に思い浮かんだのは小池徹平である。原画そっくりの顔立ちで、小柄だが敏捷、しなやかだが鋼のように強い。その徹平剣心が、今秋、遂にあのIHIステージアラウンド東京に参上する。物語は多くの方からご要望のあった京都編。剣心と仲間たちが立ち向かう志々雄真実一派、そして四乃森蒼紫……血湧き肉踊る明治剣客活劇浪漫! 乞うご期待!!(C)和月伸宏/集英社photographer LESLIE KEE(SIGNO)
2020年03月13日現在公開中の映画『ロマンスドール』より、主演の高橋一生演じる新人造形士ときたろう演じる師匠のクスッと笑える本編映像がシネマカフェに到着した。すでに本作を鑑賞した人たちからは、切なすぎる夫婦愛に心打たれたという感想が続々と寄せられているが、一方できたろうさん演じる相川と、高橋さん演じる哲雄の掛け合いにも大きな注目が集まっている。そして今回、そんな2人の可愛らしさも感じさせる軽妙な掛け合いシーンが到着した。ドール制作工場の久保田商会に入社したての哲雄と、彼の師匠的存在でドール造形士の相川は、“ドールの胸”を限りなくリアルに再現するため、医療用と偽って美術モデルを工場に呼び、本物の女性の胸から型取りをすることに。そして白衣を購入、着てみる2人だったが、相川の白衣はピッタリなレディース…。“医療用”という建前にリアリティを出すべく購入した白衣だったが、明らかに違和感ある姿にばかばかしくなった哲雄は白衣を脱ごうとするも、何としても型取りをやり遂げたい相川は、ギュッと抱きしめて阻止。するとそこへ、美術モデルとして園子(蒼井優)が登場。このシーンは、哲雄と園子の運命的出会いであり、結婚してからもつき続けることになる些細な嘘の始まりでもあるのだ。また相川と哲雄の2人の軽妙なやり取りはこれだけでなく、劇中様々な場面で見られ、どれも思わず笑ってしまうものばかり。さらに、相川のシーンにはまさかの泣けるシーンもあり、相川登場シーンはどれも見逃せない。『ロマンスドール』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年1月24日より全国にて公開©2019「ロマンスドール」製作委員会
2020年01月31日るろうに剣心シリーズ最終章2部作『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が2021年に連続公開。それぞれ2021年4月23日(金)、6月4日(金)より公開される。人気シリーズ『るろうに剣心』原作は、「週刊少年ジャンプ」に連載された和月伸宏作の人気コミック「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚-」。幕末から明治にかけての激動の時代を舞台に、かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた主人公・緋村剣心の活躍を描いたアクション時代劇コミックだ。これまで実写化された『るろうに剣心』『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』の3作品は、シリーズ累計興行収入125億円以上を突破。度肝を抜くような超高速アクション、そしてエモーショナルに描かれる人間ドラマは、大きな反響を呼び、世界各国でも数々の賞を獲得した。遂に完結へ!そんな人気映画が、2020年夏に遂に完結を迎える。前作から5年ぶりとなる最新作は、全2部作で構成。原作の最終章にあたる<人誅編>をベースに、これまで語られることのなかった剣心の過去が明かされる。るろうに剣心 最終章 The Final『るろうに剣心 最終章 The Final』では中国大陸の裏社会を支配する謎の武器商人で、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていたシリーズ最恐の敵・縁(えにし)との戦いを描く。大胆なアクションシーンに注目だ。あらすじ『るろうに剣心 最終章 The Final』かつては“人斬り抜刀斎"として恐れられた緋村剣心だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀”さかばとう”を持ち穏やかな生活を送っていた。最狂の敵・志々雄真実が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心達は、<神谷道場>で平和に暮らしていた。しかし、突然何者かによって東京中心部が攻撃される。剣心とその仲間に危険が及んでくる。それはいったい誰の仕業なのか?何のために攻撃してくるのか?剣心は仲間とともに新時代への一歩を踏み出すことができるのか?今まで明かされたことの無い剣心の過去に大きく関係し、決して消えることのない十字傷の謎へとつながっていく。るろうに剣心 最終章 The Beginningこれまで語られることのなかった<十字傷>の謎に迫る『るろうに剣心 最終章 The Beginning』。動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代の物語を通して明かされる、「るろうに剣心」の原点と究極のクライマックスに是非注目してほしい。キャスト主演に佐藤健主人公・緋村剣心は、『8年越しの花嫁』『サムライマラソン』の佐藤健が続役。「毎回どの作品も全力で演じていますが、『るろうに剣心』に関しては、やはり特別な思いがあります。また、この二部作は、剣心の十字傷の秘密(剣心の過去)を描いていることもあり、剣心にとって間違いなく一番重要なエピソードです」とコメントを寄せている。武井咲や蒼井優らが続役また剣心を支えてきた<神谷道場>に集う仲間たちのキャストは、シリーズお馴染みの顔ぶれが揃う。神谷薫役に武井咲、喧嘩屋の相楽左之助役に青木崇高、女医の高荷恵役に蒼井優が続投。さらに、明神弥彦役には、「キングダム」信の子供時代を演じ注目を集めた、大西利空が新たな仲間として加わることとなった。ビジュアルには、平和の象徴である<神谷道場>に集うキャラクターたちの姿も映し出されている。縁(えにし)役 - 新田真剣佑シリーズ史上最恐の敵である雪代縁(ゆきしろえにし)を演じるのは新田真剣佑。縁は、剣心の十字傷の謎を知る男。中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人で、武器や軍艦を送り込み志々雄真実(ししお まこと)を操っている。剣心はもちろん、関わるもの全て、また、剣心が作り上げた新時代をも破壊するために、<人誅>を仕掛けてくる。斎藤一役 - 江口洋介元新選組三番隊組長として最大の宿敵である剣心と共に、幕末の動乱を生き抜いてきた斎藤一。時には剣心のライバル、時には剣心の頼もしい仲間として刀を振るってきた『るろうに剣心』シリーズに欠かせないその役には、江口洋介が引き続き出演。剣心との因縁が残るまま、新たな時代で別々の道を歩み始めるが、新たな脅威を前に再び剣心と共に戦いに身を投じていく。雪代巴役 - 有村架純幕末、人斬り抜刀斎時代、剣心は結婚していた。血も涙もない剣心が、唯一心を許したにもかかわらず、その手で斬殺してしまう妻。巴は剣心の頬の十字傷に深く関わるとともに、彼女の存在は剣心が人斬りをやめ、「不殺の誓い」を立てる理由にもなる。四乃森蒼紫役 -伊勢谷友介京都隠密御庭番衆の御頭。伊勢谷は、『京都大火編 / 伝説の最期編』からの続投。巻町操役 - 土屋太鳳京都隠密御庭番衆。蒼紫と共に生きる。沢下条張役 - 三浦涼介強の敵・志々雄真実の配下である十本刀の一人。また剣心の前に立ちはだかるのか?呉黒星役 - 音尾琢真呉黒星(ウーヘイシン)は、“縁”が率いる上海マフィアの副官。辰巳役 - 北村一輝剣心の過去に大きな影響を残す旧幕府直属の隠密組織「闇乃武(やみのぶ)」のリーダー。主題歌アーティストはONE OK ROCKが続投過去の作品で楽曲を提供し、『るろうに剣心』を最大限に盛り上げてきたONE OK ROCK。終章の2作でも引き続き書き下ろしの主題歌を担当する。監督に大友啓史監督は、引き続き大友啓史が担当。本作について、「今回描く物語は、ファンの方が一番大事にしているエピソードだと思いますし、初めて『るろうに剣心』を観る方にも届くような深い物語でもありますので、最終章は気合をいれ直し、いま全身全霊で挑んでいます」と、作品制作に対する意気込みを語る。かつて大河ドラマ『龍馬伝』を手掛けた大友が、新時代のアクション時代劇のクライマックスをどのように描くのか。7か月以上の撮影を経てクランクアップ2018年11月4日(日)にクランクインした『るろうに剣心』最終章は、京都・奈良・滋賀・三重・兵庫・熊本・広島・栃木・埼玉・静岡・大阪・長野など全国43カ所で大規模な撮影を7カ月以上に渡って行い、2019年6月7日(金)に遂にクランクアップを迎えた。参加したエキストラは延べ6,000人。長きにわたる撮影は時に困難を極め、極寒の中での深夜撮影や、朝まで及ぶ撮影、悪天候によるスケジュール変更なども余儀なく実施されたこともあったという。佐藤健&大友監督のコメント約8年間を通して本シリーズの主演を務めてきた佐藤健は、「この作品は、言うまでもなく僕の誇りで、これまでもこれからも『るろうに剣心』を背負っていきます。特に今回のエピソードはこのシリー ズを語る上で避けることはできないですし、絶対演じたいと思っていました。そして、ただ描くだけじゃなく、圧倒的なクオリティをもって映画史に名を残す、という使命にも似たような気持ちもありました。」とコメント。これから1年を費やし映画の編集作業を進めていくという大友監督は、「東京オリンピックに負けない“るろうに旋風”を、再び世界中にまき起こせるような、すべての人が楽しめる、刺激的で圧倒的パワーを持ったエンターテイメント作品に仕上げたい。」と意気込みを語っている。シリーズ初と、緋村剣心フィギュア登場なお映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の公開を記念して、主人公「緋村剣心」の1/6 スケールのフィギュア化が実現。飛天御剣流 抜刀術を繰り出す際の姿を、11カ月の制作期間を経て忠実に立体化した、緊迫感溢れる佇まいに仕上げている。先行予約は、12月4日(金)よりセブンショッピングにて受付を行う。【詳細】映画『るろうに剣心』最終章公開時期:『るろうに剣心 最終章 The Final』2021年4月23日(金)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』6月4日(金)※購入した前売り券(ムビチケカード)は延期後の上映時に利用可能。配給:ワーナー・ブラザース映画監督:大友啓史音楽:佐藤直紀主題歌:ONE OK ROCK主演:佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、伊勢谷友介、土屋太鳳、三浦涼介、音尾琢真、鶴見辰吾、中原丈雄、北村一輝、有村架純、江口洋介
2019年12月23日2作連続公開となる佐藤健×大友啓史監督がタッグを組んだ『るろうに剣心』シリーズ最新作『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』。タイトル・公開日発表に続いて、共演者が発表された。かつては“人斬り抜刀斎”と恐れられた緋村剣心(佐藤さん)は、あるとき、「人を活かす剣」を唱える神谷道場の師範代・神谷薫や相楽左之助と出会い、穏やかな生活を送り始める。今回出演が明らかになったのは、そんな神谷道場に集う仲間たち。神谷薫役の武井咲、喧嘩屋の相楽左之助役の青木崇高、女医の高荷恵役の蒼井優が続投することが決定。久しぶりの本作の撮影に関して武井さんは「緊張していましたが、現場に入るとブランクを感じずに、不思議と一作目から続いているような気持ちになりました」と明かし、「神谷道場のメンバーが本当の家族のような雰囲気で撮影できたので、とても感動しましたし嬉しかったです」と喜ぶ。また「一作目から変わらず、命を張ってでも守りたい仲間です」と左之助と同様に熱く言い切った青木さんは、「『るろうに剣心』の現場は、監督を中心に役者や色々なスタッフがお互い挑発しあっている様に感じます。『ここで諦めたら駄目、こういう時だからこそどうプラスに展開させていくのか』をプライドを持って取り組んでいます」と話し、まだ完成前だが「絶対に最高傑作になっていると思います」と撮影を終え自信を覗かせている。そして蒼井さんは「5年の経過があるので皆微妙に変化しているのですが、フォーメーションを組んだときの形が一緒で懐かしいです。帰ってきたというより、タイムスリップした感覚でしたね。前回のエンディングから続きが始まったように感じました」と久々の撮影をふり返っている。さらに、神谷道場で最強の剣士を目指し、剣心の背中を追う明神弥彦役には、『3月のライオン』や『キングダム』で主人公の子ども時代を演じた大西利空に決定。オーディションは何度も行われ、この弥彦役のキャスティングは難航したそうで、参加人数は当初の予定人数を大幅に超えた総勢約200人以上となっていた中、ずば抜けた演技力が評価され、大友監督作品出演の経験もあった大西さんが選ばれた。前作を観ていたという大西さんは「受かったときはとても嬉しかったです。赤べこのセットも大きく驚きましたし、とても感動しました」とコメントしている。キャスト発表と合わせて到着したビジュアルは、平和の象徴である神谷道場から、変わらない仲間たちの笑い声が聞こえてきそうな、まさに家族写真のような1枚となっている。またワーナー公式Youtubeでは、シリーズの名シーンで構成されたダイジェスト映像が公開中だ。『るろうに剣心最終章 The Final』は2020年7月3日(金)より、『るろうに剣心最終章 The Beginning』は8月7日(金)より全国にて2作連続公開。(cinemacafe.net)
2019年12月20日佐藤健主演『るろうに剣心』シリーズの最終章が、『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』のタイトルでそれぞれ7月3日(金)と8月7日(金)に公開されることが決定。あわせてティザービジュアルが公開された。和月伸宏の原作コミックを大友啓史監督が実写映画化したアクション大作『るろうに剣心』シリーズ。2012年8月25日公開の『るろうに剣心』(最終興行収入30.1億円)、2014年8月1日公開の『るろうに剣心京都大火編』(最終興行収入52.2億円)、同年9月13日公開の『るろうに剣心伝説の最期編』(最終興行収入43.5億円)、シリーズ累計の興行収入は125億円以上、観客動員数は980万人を突破している。『るろうに剣心最終章 The Final』では中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていた、シリーズ最恐の敵・縁(えにし)の戦いを壮絶なアクションとドラマで描く。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心(佐藤健)だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀を持ち穏やかな生活を送っていた。最狂の敵・志々雄真実(藤原竜也)が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心たちは、神谷道場で平和に暮らしていた。しかし、突如何者かによって東京中心部へ相次ぎ攻撃が開始され、剣心とその仲間の命に危険が及ぶ。今まで明かされたことの無い剣心の過去に大きく関係し、決して消えることのない十字傷の謎へとつながっていく。今回公開されたティザービジュアルは、目を閉じ逆刃刀を手にする剣心の姿が切り取られている。撮影は、2019年5月まで約7カ月以上に渡り続き、完成は2020年を予定している。『るろうに剣心最終章 The Final』2020年7月3日(金)公開『るろうに剣心最終章 The Beginning』2020年8月7日(金)公開
2019年12月20日佐藤健主演『るろうに剣心』シリーズより、2部作で公開される最新作のタイトルが『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』に決定。それぞれ2020年7月3日(金)、8月7日(金)に連続公開される。『The Final』で描くのは、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていた<シリーズ最恐の敵・縁(えにし)>の戦い。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀<さかばとう>を持ち、穏やかな生活を送っていた。最狂の敵・志々雄真実が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心たちは、神谷道場で平和に暮らしていたが、突如、何者かによって東京中心部へ相次ぎ攻撃が開始され、剣心とその仲間の命に危険が及ぶ…。そして物語は、これまで語られることのなかった<十字傷>の謎に迫る『The Beginning」へと続いていく。またタイトル・公開日決定と合わせて公開されたティザービジュアルには、目を閉じて逆刃刀を手にする剣心の姿が。頬には十字傷が刻まれ、剣心カラーの赤い着物をまとう姿からは、壮大な物語の始まりを感じさせる。『るろうに剣心最終章 The Final』は2020年7月3日(金)より、『るろうに剣心最終章 The Beginning』は8月7日(金)より全国にて2作連続公開。(cinemacafe.net)
2019年12月20日ドキュメンタリー映画『うたのはじまり』が、2020年2月22日(土)より、渋谷シアター・イメージフォーラムにて公開される。“ろう”の写真家・齋藤陽道が、「うた」に出会うまでのドキュメンタリー『うたのはじまり』の主人公となるのは、窪田正孝の写真集やMr.Children、森山直太朗等のアーティスト写真を撮影してきた“ろう”の写真家・齋藤陽道。彼が自身の子育てを通して、嫌いだった「うた」に出会うまでを記録したドキュメンタリーを描く。齋藤が、補聴器を捨て、カメラを持ったのは20歳のこと。「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ彼にとって、写真とは自分の疑問と向き合うための表現手段であった。やがて同じく“ろう”の写真家である盛山麻奈美と結婚し、彼女との間に大切な命を授かる。そんな斎藤は、幼少期の苦い経験から、「うた」が大嫌い。大切な息子に出会うまでは、音楽を“振動”としか捉えることができずにいた。しかしある日育児中に、自分の口からふとこぼれたのは一曲の子守歌。今までネガティブなものでしかなかった音楽に対して、斎藤は初めて好奇心を抱く。“音楽は、どんな色をして、どんな形をしているのだろう?” “「うた」は一体どこからやってきたのだろう?”子育てを通して、斎藤が見つけ出した音楽への答えとはー?監督に河合宏樹監督を務めるのは、ドキュメンタリー作品『ほんとうのうた』を手掛けた河合宏樹。「うた、音楽、の本来の役割とは何だったのか。齋藤陽道と共に考えた数年間。誰しもが持つ歌心に対して、または、現在の音楽との接し方について、今一度、その根源を思い出して欲しいと思いこの映画を制作しました。」とコメントを残している。詳細映画『うたのはじまり』公開日:2020年2月22日(土)渋谷シアター・イメージフォーラム(以降、名古屋の名演小劇場、大阪のシネ・ヌーヴォ、京都のみなみ会館等でも順次公開)監督・撮影・編集:河合宏樹出演:齋藤陽道、盛山麻奈美、盛山樹、七尾旅人、飴屋法水、CANTUS、ころすけ、くるみ、齋藤美津子、北原倫子、藤本孟夫 他PG12配給:SPACE SHOWER FILMS
2019年11月28日主演:佐藤健×監督:大友啓史のタッグで贈る、シリーズの“始まり”と“終わり”を描く『るろうに剣心』最終章。2作連続で公開が決定している本作が、このほどクランクアップを迎えたことが分かった。日本全国で撮影! 大規模な撮影がクランクアップ本作がクランクインしたのは、昨年11月4日。京都や奈良、滋賀、三重、兵庫、熊本、広島、埼玉など全国43か所で大規模な撮影を7か月以上に渡って行い、エキストラは延べ6,000人が参加、そして今月6月7日にクランクアップを迎えた。そんな長期の撮影は、時には困難を極めることもあり、極寒の中での深夜撮影や朝まで及ぶ撮影、大雨に見舞われスケジュール変更を余儀なくされたことも。しかしそんな中でも、絶対に妥協を許さない映画作りが行われていたという。大友啓史監督、キャスト・スタッフに感謝 「まだ完成まで半分」編集作業へ大友監督は「最後まで一切妥協なく頑張ってくれたキャストとスタッフには、本当に感謝しています。7か月間に及ぶ撮影は、様々な困難を皆の力で乗り越えた、まさに伝説に残るといっても過言ではないハードな撮影だったと思います」と語り、「臨場感に溢れた、迫力のある素晴らしい映像がたくさん撮れています」と自信を見せる。また、「僕にとっては、まだ完成まで半分しか作業が終わっていない」と、これから1年をかけて編集作業に入る監督。「ここまでの皆の頑張りに応えられるよう、もう一度気を引き締めて、作品に魂を込めていきたい」と改めて意気込んだ。佐藤健「言うまでもなく僕の誇り」2012年8月公開の第1作から主人公の剣心を演じた主演の佐藤さんは「この作品は、言うまでもなく僕の誇りで、これまでもこれからも『るろうに剣心』を背負っていきます」と改めて語る。また「特に今回のエピソードはこのシリーズを語る上で避けることはできない」と力強く述べた佐藤さん。「絶対演じたいと思っていました」と明かし、「ただ描くだけじゃなく、圧倒的なクオリティをもって映画史に名を残す、という使命にも似たような気持ちもありました」と並々ならぬ思いを述べている。そして、アクション練習などの準備期間を入れると1年以上かけて取り組んだ本作。「とても過酷な撮影でした」とふり返りつつ、「シリーズを通して信頼できるスタッフと共に過ごした密度の高い日々でした。好きな役を演じる喜びを感じ、本当に幸せでした。当然ながら思い入れも半端じゃないですし、この現場が大好きでした」とコメント。「皆様の力でとてつもない作品になると確信し、喜びと手ごたえを感じる毎日でした。皆様には感謝してもしきれません」とキャスト&スタッフに感謝の言葉を贈った。そして佐藤さんのクランクアップの際には、原作者・和月伸宏から直筆のメッセージが書かれた色紙のサプライズプレゼントが渡され、驚きと喜びの表情を見せた。シリーズ累計興行収入は125億円以上、観客動員数は980万人を突破し、日本だけでなく海外でも絶賛された『るろうに剣心』シリーズ。6年ぶりの新作となる今作最終章では、剣心の十字傷の謎に迫る物語と、最恐の敵との戦いを描き、ついに堂々のシリーズ完結を迎える。『るろうに剣心』最終章は2020年夏、全国にて2作連続公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 2020年夏、全国にて2作連続公開予定©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会
2019年06月28日環境問題を知るワークショップ2019年7月4日(木)、大阪・梅田にてオーストラリア発のワークショップ「キッチンで学ぶSDGsオーガニックみつろうエコラップを作ろう!」が開催されます。家庭ではじめる環境対策近年プラスチックが環境や人体に与える悪影響は少しずつ認知されてきていますが、個人個人ではどんな取り組みをすればいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。同ワークショップでは、家庭で手軽に始められる取り組みとして、プラスチックを使わない食品保存用のラップを作成します。エコなみつろうラップ作り「KoKeBeeオーガニックみつろうエコラップ」は、オーガニックコットンにみつろうをしみこませて作る食品保存用ラップです。みつろうに加えオーガニックホホバオイルや天然樹脂をブレンドしているため、抗菌力・柔軟性・密着力が高いのが特徴です。みつろうラップは洗って繰り返し使用可能で、廃棄する際も土の中で分解されるため環境に優しいアイテムです。またワークショップの前半では、プラスチックや農薬が環境に与える深刻な影響について、クイズ形式で分かりやすく学ぶことができます。参加費用は3,000円。まずは環境対策への第一歩を、キッチンから始めてみませんか。(画像はプレスリリースより)【参考】※AIY Australia Pty Ltdのプレスリリース※ワークショップ詳細
2019年06月16日俳優・佐藤健(30)主演の映画『るろうに剣心』シリーズの最終章が、’20年夏に2作連続で公開されることが分かった。Twitterでは4月12日朝の時点で「るろうに剣心」がトレンド1位に入り、話題を呼んでいる。’12年8月に第一作目が上演され、’14年8・9月に続編となる『京都大火編』、『伝説の最期編』が公開された。シリーズ累計の興行収入は125億円以上、観客動員数は980万人を突破している。最終章ではこれまで語られることのなかった主人公・剣心の頬に刻まれた十字傷の謎に迫り、シリーズ最恐の敵・縁との戦いを幕末期と明治維新後の新時代の2作にわたって描く。今回公開された新ビジュアルでは頬にひとつしか傷のない剣心の写真が公開された。大ヒットシリーズの続編決定にTwitterでは「最終章来たァァァァ!」「やばくない?ねえやばくない??」「何としても見に行かなくては」「本当にるろ剣の実写版素晴らしいから……」とファンたちの期待の声が続々と上がっている。
2019年04月12日俳優の佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心』シリーズの新作が、2020年に公開されることが、12日に明らかになった。監督は大友啓史が務め、シリーズすべてを手掛けるスタッフたちが再集結した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心伝説の最期編』(14)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。世界中でも人気となった同シリーズは、北米、イギリス、香港、韓国、台湾、フィリピンなどヨーロッパ・アジア諸国を含む世界100ヶ国以上で配給、世界50以上の国際映画祭に出品された。今回は5年の時を経てついに最終章を製作、原作の最終章にあたる「人誅編」をベースに2作連続公開となる。原作の「人誅編」の中で描かれる、剣心の"十字傷の謎"に迫る物語でOVA化され高く評価された「追憶編」と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人で、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていた、シリーズ最恐の敵・縁(えにし)との戦いを2作にわけ、『るろうに剣心』の原点とクライマックスが描かれることになる。それぞれの本編タイトルは後日発表される予定だ。2018年11月にクランクインし、2019年5月まで約7カ月以上、京都・奈良・滋賀・三重・兵庫・熊本・広島・栃木・埼玉・静岡など全国で大規模なロケ撮影を敢行した同作。1作目当時は22歳だった佐藤だが、撮影中の3月に30歳をむかえ、「毎回どの作品も全力で演じていますが、『るろうに剣心』に関しては、やはり特別な思いがあります。また、この二部作は、剣心の十字傷の秘密(剣心の過去)を描いていることもあり、剣心にとって間違いなく一番重要なエピソードです」と思いを語る。前作を振り返り「『京都大火編/伝説の最期編』を終えた時から、もしこの続編を作るとしたら一番難しいと感じていました。僕自身が絶対に作りたいと思っていたエピソードを撮影できる毎日を通して、これが自分にとってとても大切な作品になると実感しています」と続けた。大友監督は「続編を製作するなら“絶対に前作を超えなければならない。新しく驚きに満ちた『るろうに剣心』でなければならない”と考えていました。『るろうに剣心』シリーズは、すべてのキャスト・スタッフがそれぞれレベルの高いところを目指し、日本映画というカテゴリーを取っ払うような、常に自らの限界を超えていく映画作りを目指しています。私たちは過去3作品を通して“誰も見たことのない日本映画”を作る大変さを実感していましたので、その挑戦がまた始まると強く感じました」と、心境を吐露。今回の物語について「このシリーズには絶対に欠かせないエピソードであり、主人公・緋村剣心の人間性に踏み込んでいくことになる頬の傷の話を描くにあたって、もう一度『るろうに剣心』と対峙することへの覚悟を問われる感じがしました」と覚悟を表す。「今回描く物語は、ファンの方が一番大事にしているエピソードだと思いますし、初めて『るろうに剣心』を観る方にも届くような深い物語でもありますので、最終章は気合をいれ直し、いま全身全霊で挑んでいます」と語った。○平成から令和にかけての思い新元号である「令和」が5月1日より施行される直前の発表となったが、佐藤は「日本が新時代に入ります。そして30歳になり、僕自身も新しい時代に突入します。新しい時代を作るために、自分も生きていくということを、いま感じています」と思いを重ねる。今回は、剣心の頬の傷が一つであるビジュアルも初解禁となった。大友監督はこれまでの撮影について「過去シリーズの美しい記憶を汚さないように、これまでの『るろうに剣心』に負けないもの、そして他のアクションエンターテイメントとは一線を画すものを目指しています。自分達はそこを超えられているか、そこにたどり着くことができるのか、を問いながら日々撮影を行っています」と振り返る。佐藤も「クランクインの日は、久しぶりに剣心を演じること、大友組ならではの大規模撮影の雰囲気など、全てにおいてソワソワしていました(笑)。でも芝居が始まっていくうちに、『懐かしい』『帰ってきた』という感覚がとても強くなってきました。2020年、みなさんに楽しんで頂ける作品になるように、自分にとって人生の代表作にするつもりで最後まで演じ切りたいと思います」と思いを語った。最後に、公開を楽しみにしているファンに向けて、大友啓史監督は「“るろ剣クオリティ”を超えていくために、見たことのないアクション、幕末と明治という全く異なる2つの時代、剣心が背負ってきた深いドラマ、繊細なラブストーリーなど、多くの視点で大きな熱量を注いでいます。全員が『るろうに剣心』への想いが強くなっていますし、自分たちにできるベストなものを届けたいと思っています。健くんも多くの作品で経験してきたものをこの作品に捧げてくれています。皆さんに愛してもらえる作品に仕上がると思いますので、2020年夏を楽しみに待っていてください」と自信をのぞかせた。
2019年04月12日東国原英夫(61)が電気グルーヴ・石野卓球(51)のツイートについて持論を展開。それに対してスタンドアップコメディアンとして国内外で活躍するぜんじろう(51)が反論し、ネットで大きな反響を呼んでいる。石野は4月4日同じく電気グルーヴのメンバーであるピエール瀧(51)が釈放される際、Twitterで《えー!?死刑じゃないの?》《早く瀧に会いたいなー》などとツイートしていた。4月5日放送の「バイキング」(フジテレビ系)に出演した東国原はそういった石野の発言について「意地になってるんですかね?石野さんは」とコメント。さらに「電気グルーヴを知らない人たちが見たときに“この人、社会人として大丈夫なのか”っていう目でみられるっていうことを自覚されているのか心配」と語った。そんななか、ぜんじろうはTwitterを更新して東国原に反論した。《ここまで騒いで、叩いて、ましてや容疑者でもないメンバーのツイートの中身をあげつらって、正義面でこんなに叩いて商売してる番組を平気でやってるほうが “社会人として大丈夫なのか?”》このツイートは大反響を呼び、8,200件以上のリツイートと2万5千件以上の“いいね”を記録。さらに《卓球さんは容疑者ではないので叩く理由はないですね》《悪いのは当人。保護者たるプロダクションが謝罪するのはまだしも、なんで相方まで連帯責任追わないかんねんと毎回思ってます》といった声が上がった。東国原は6日にTwitterを更新し、 “社会人として大丈夫なのか”発言の真意を9つのツイートに分けて説明。さらに7日にも《不祥事を起こした本人もしくは本人の関係者等が謝罪・事情説明等をするかしないかはあくまで、本人もしくは本人の関係者の考え・価値観・判断次第です》と前置きし、《僕は、特に刑事事件等に関わる事案に関しては、コンビ・グループ・近しい関係者等の『何らかの謝罪・説明等があって然り』という立場です》とツイートした。しかし68万人以上のフォロワー数を誇る東国原だが、一連のツイートは多くて“200いいね”ほど。《東国原のやってることはモラルハラスメントなんだよ》《最後は、「謝罪するかどうかは本人の自由」って言い出した》《何の根拠もなしに自分達の考えが社会の規範だとか思ってるなら傲慢すぎるでしょ?》といった否定的な声が多く上がっていた。瀧被告の誕生日となる8日、石野はTwitterで《ツイッター今日でやめます》と宣言。その理由について《いっぱい変なの湧いてきたので》としている。
2019年04月08日2015年中国最大のヒット作「琅ヤ榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」の続編、「琅ヤ榜(ろうやぼう)<弐>~風雲来る長林軍~」のDVD-BOXが現在発売中だ。この度、ホァン・シャオミンと共に主演を務める“期待の新星”リウ・ハオランのインタビューが到着した。2015年の初主演映画『僕はチャイナタウンの名探偵』が大ヒットを記録し、人気急上昇したリウ・ハオラン。その続編『僕はチャイナタウンの名探偵2』では、妻夫木聡と共演も。また、染谷将太主演×チェン・カイコー監督による日中共同製作映画『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』や、中国版「深夜食堂」など話題作に出演する若手注目株だ。今作で彼が演じたのは、先日インタビューにも答えてくれたホァン・シャオミンが演じる蕭平章の弟・蕭平旌(しょう・へいせい)。琅ヤ閣で武芸を学び、確かな武術の腕を持つ彼は、父と兄を尊敬しているが、時にやんちゃな行動で困らせてしまう部分も。また正義感が強く、行動力のある平旌。兄が負傷した事件の裏を探り始めるのだが、朝廷に深く入り込んでいた敵が動き始め、再び梁に風雲が巻き起こってしまう…。一方で、クールな女医・林奚(りん・けい/チャン・ホイウェン)に惹かれるが、その気持ちに素直になれないという、恋に関してはピュアな一面も。彼の恋模様には初恋のときめきがいっぱいだ。――本作のオファーを受けたときの第一印象は?「琅ヤ榜(ろうやぼう)<弐>」は厳密に言うと初めての時代ドラマへの出演だったので、撮影のリズムや手法の違いもあるなと思っていました。撮影チームや共演する先輩たちが本当にプロフェッショナルだということもあって、とても期待していました。一方で、パート1は名作で、当時僕も1話1話を追いかけて見ていました。一番大きな印象は非常に緻密であること、だからとてもプレッシャーがありましたが、僕の解釈した蕭平旌を喜んでもらえたらと思っています。――立ち回りのシーンが多いが、これまで武術の経験は?武術なんて練習したことはありませんでしたが、ずっと演じてみたいとは思っていました。僕のアクションシーンでは、防具もワイヤーもいらないので自分で直接演じたいと要求しました。はは、やっぱり男なんで。アクションが終わってどんなに疲れていても、撮り終えてからすぐにカメラのところへ行ってシーンをチェックしました。だってカッコいいでしょ。――劇中ではとても仲の良い兄弟を演じているが、ホァン・シャオミンとこれまで交流は?シャオミンさんの作品はたくさん見たことがあってずっと大好きでした。僕にとっては芝居中でも芝居の外でも、尊敬すべき先輩です。1度空港でばったり会ったんですが、シャオミンさんは病気を押して出演作のイベントに出席していました。その仕事に対する姿勢は学ぶに値します。撮影の時も演技について僕にたくさんアドバイスをくれて、役柄を理解するうえでとても自信になりました。――一番印象に残っているキャラクターは?この作品の登場人物はどの人もすごいですよ。最も印象深かったのはシャオミンさん演じる蕭平章かな。あの役柄の性格は柔と剛を合わせ持っていて、僕を救うために命を懸けてくれるんです。――平旌以外でやってみたいキャラクターは?蕭元啓の役をやってみたい。前半で彼はとても素直で善良な人物でしたが、徐々に母親の敵討ちのために悪に染まっていくんです。あれほどギャップのある役は演じたことがないので、チャレンジしてみたいです。――撮影中のエピソードについてこの撮影チームで過ごした時間は僕をすごく成長させてくれました。ヤーヤーさん(トン・リーヤーのこと)やシャオミンさん、そして先輩俳優の皆さんに助けてもらってとても感謝しています。撮影中は先輩たちが役柄に入り込めるように、専門知識も教えてくれたり、撮影が終わってからもいろんな役者さんと一緒にお酒を飲んだりして自分や他の人たちの役について語り合いました。――おすすめのシーンは?本作ではお薦めシーンはとても多いですが、僕の一番のお気に入りは蕭平旌が戦場に向かう場面で“この戦いのあと、どんな罪に問われようと、この蕭平旌が1人ですべて受け止める”と言い放ったシーンです。追随する兵士たちが雄叫びを上げるシーンはとても壮観で、名場面だと思います。――もし今後来日したら、行ってみたい・やってみたいことは?前に同級生と日本で半月ほど滞在して、鈴木忠志先生の劇団で学びました。先生からは多くのことを学び、演技の面でもワンランク成長できました。機会があればまた先生のもとを訪ねて勉強したいです。僕はアニメが好きなので、また日本に行くことがあればアニメコンベンションにも行きたいし聖地も巡礼してみたいです。――最後に、ファンの方に一言お願いします。「琅ヤ榜<弐>」を楽しんでくれて、そして応援してくれてありがとう。僕も皆さんの期待に応えられるようもっと頑張ります。※「琅ヤ榜」の「ヤ」は王に邪(cinemacafe.net)
2018年12月26日中国ドラマ「琅ヤ榜(ろうやぼう)<弐>~風雲来る長林軍~」のDVD-BOXが本日12月19日(水)にリリースとなる。こちらのリリースを記念して、本作の主演のひとりホァン・シャオミンに続き、今回はトン・リーヤーがインタビューに答えてくれた。中国版エミー賞10冠獲得の大ヒットドラマ「琅ヤ榜~麒麟の才子、風雲起こす~」の続編となっている本作。前作は、圧巻のスケールと緻密なストーリーで観る者を釘付けにし、放送終了後は「琅ヤ榜ロス」に陥る人が続出したほど。今回インタビューに答えてくれたトン・リーヤーは、2006年のデビュー後、日本でも放送された「クィーンズ 長安、後宮の乱」や「宮 パレス ~時をかける宮女~」といったドラマで活躍。また、近年では『ワイルド・シティ』に出演していたことも記憶に新しい。そんなトン・リーヤーが全てのクオリティがアップした今作で演じているのは、蕭平章(ホァン・シャオミン)の妻・蒙浅雪(もう・せんせつ)。かつての禁軍大統領・蒙摯を叔祖父に持ち、叔祖父譲りの武術の腕を持つ彼女。長林王府の世子妃として平章とは仲睦まじい夫婦だが、長年子どもが出来ないことに心を痛めている部分も。また、病床にある夫を支え、そして夫を守るため敵と戦う気丈な女性でもある。アクションや頭脳戦に加え、本作では夫婦の愛の物語も見どころの一つとなっており、2人の愛の強さに胸キュンしてしまうこと間違いなし!――本作のオファーを受けたときの印象は?うれしかったです。正午陽光(影視)はとても厳しくてしっかりとした制作チームで私もずっと前から仕事をしてみたいと思っていました。監督に会うたび、「いつ一緒に仕事ができるの?」と聞いていて、監督からも「次は必ず仕事をしよう」と言われていたんです。それでこの蒙浅雪という役が私にぴったりだということでオファーを受けて、私も絶対に演じたいと思いました。――前作で大人気だった蒙大統領の家系、武術に長けている役ということだが、役作りはどんなことを?以前、ダンスを学んでいたので基礎はできていました。だからアクションでも比較的簡単でした。もちろん大変さもあって、特に2人で戦うシーンなどは相手にケガをさせないかと躊躇しました。このことは演じる側にとってはすごくプレッシャーです。――一番印象に残っているキャラクターは?当然、蒙浅雪です。脚本で彼女が夫と一緒に国のために戦場にいくシーンを読んだ時は、本当に感動がこみ上げてきました。そして夫が大変な時にそばにいて、彼と一緒に身を捧げて国を救うんです。その勇敢な行動は彼女の心の広さを表していますし、もっと感動を与えると思います。――蒙浅雪以外で自分がやるなら?グオ・ジンフェイの演じた濮陽纓に挑戦してみたいです。――おすすめのシーンは?私のお薦めは浅雪が夫と最後に別れるシーンです。蒙浅雪が跪いて泣きながら平章に「お願い、私を残して逝かないで」と訴えるシーン。あのシーンはとても印象に残っていて、確かあの時は自分でも声を張り上げて泣いてしまったのですが、突然そばから私よりも大きな泣き声が聞こえてきたんです。私の演技でスタッフが感動したんですね。――最後にファンへ一言お願いします。皆さんの応援、ありがとうございます。もっといい作品を皆さんに見せられるよう努力します。愛してます!※「琅ヤ榜」の「ヤ」は王に邪(cinemacafe.net)
2018年12月19日ベネッセコーポレーションの幼児教育・生活支援ブランド「こどもちゃれんじ」の開講30周年を記念した特別ステージ「しまじろうのハッピーフェスティバル」が、来年3月に東京、4月に大阪で開催されることが決定した。(主催:ベネッセコーポレーション、エニー、ぴあ、テレビ東京)【チケット情報はこちら】本公演は、年間で観客52万人を動員する大人気の「しまじろうコンサート」を発展させた30周年の特別限定ステージとして、3日間限定で開催する。 「しまじろうと一緒に楽しむ親子の時間」をコンセプトとした特別ステージは、人気の歌とダンスを中心に出演キャストと共に歌って踊る一体感を楽しめる参加型ステージとなる。会場では30周年限定の特別グッズの販売や限定企画も用意している。チケットの一般発売に先がけて、こどもちゃれんじ会員先行を11月22日(木)から受付開始する。■「しまじろうのハッピーフェスティバル」3月23日(土)両国国技館(東京都)【1】10:00【2】14:00【3】18:003月24日(日)両国国技館(東京都)【1】10:30【2】14:304月13日(土)丸善インテックアリーナ大阪(大阪府)【1】10:00【2】14:00【3】18:00
2018年11月06日シリーズ累計発行部数は6000万部を超え、アニメ化や実写映画化も大ヒットを記録している人気コミック『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(和月伸宏作、集英社ジャンプコミックス刊)。2016年には宝塚歌劇団で初めての舞台化が実現、原作の世界観を豊かに立ちあがらせて、宝塚ファンや原作ファンだけでなく幅広い層からも注目を浴びた。そのプラチナチケットとなった公演で、主人公の緋村剣心を演じたのが、当時の雪組トップスター早霧せいなだ。【チケット情報はこちら】2017年に宝塚を退団し女優となった彼女を再び剣心役に据え、今回ついに『るろうに剣心』の新橋演舞場・大阪松竹座公演が決定!キャスト陣と、こちらも続投となる演出家・小池修一郎らを迎え、6月27日に都内で制作発表が行われた。物語の中心となるのは、明治11年の東京。幕末の動乱期に“人斬り抜刀斎”と恐れられた剣客・緋村剣心(早霧)は、明治維新後は“不殺”の誓いを立て、流浪人として過ごしていた。そんな中、剣心は“人を活かす剣”を信じて父の遺した道場を守る少女・神谷薫(上白石萌歌)と出会う。因縁のライバルや元新撰組隊士ら様々な人間と関わり合いながら、人を守りたいと願った自分が、なぜ“人斬り”となったのか、そしてなぜ“不殺”に至ったのか。剣心は罪の答えを探す人生の旅を続けてゆく。会場を埋め尽くすマスコミの熱気のなか、まずは扮装姿のキャストたちがイメージパフォーマンスを披露。早霧剣心は2年前と変わらぬ切れ味の殺陣も見せ、ますます本番への期待が高まる。続いて本作を共催する松竹株式会社取締役社長の安孫子正氏と、株式会社梅田芸術劇場代表取締役社長の木村有裕氏が挨拶。両社がタッグを組んでの興行は非常に珍しく、「色々な世代のお客様に観ていただきたいと思っていたところ、今回のお話をいただいた」(安孫子氏)、「早霧なら男役としてだけでなく、いち役者として今回も取り組んでくれると考えた」(木村氏)という言葉から、本作への並々ならぬ意気込みが感じられる。次に演出の小池が登壇。歌舞伎や宝塚などジェンダーレスの演劇文化を踏まえつつ、コミックの舞台化や2.5次元ミュージカルなど、進化し続ける演劇の延長戦上に本作が位置づけられることを語った。2年ぶりに剣心を演じる早霧は「今回のお話(男役)をいただいた時には悩んだが、結局は人が人を演じるということに変わりはないのではという境地にいきついた」と大ヒット作に再び挑む決意を表明。相手役となる上白石も「プレッシャーはありますが、参加できてとても光栄。凛としつつも揺れ動く気持ちを繊細に演じたい」と、強い意気込みを語った。公演は、10月11日(木)から11月7日(水)まで、東京・新橋演舞場、11月15日(木)から24日(土)まで、大阪・大阪松竹座にて。取材・文/佐藤さくら
2018年07月03日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では2週連続で映画『るろうに剣心』シリーズを放送中。2週目となる4月6日(金)今夜はシリーズ完結編となる『るろうに剣心伝説の最期編』をオンエアする。累計発行部数は5,000万部超、90年代を代表する超大人気コミックを壮大なスケールで実写化した本作。第1作が2012年に公開され大ヒットすると、その後続編の『京都大火編』と今夜オンエアされる『伝説の最期編』が前後編2部作として2014年に公開された。本作が描くのは原作でも高い人気を誇る「京都編」となり、緋村剣心の後を継ぎ“人斬り”の仕事をしてきた志々雄との決着が描かれる。主人公の緋村剣心に佐藤健、ヒロイン・神谷薫には武井咲、さらに最狂の宿敵・志々雄真実に藤原竜也、四乃森蒼紫に伊勢谷友介、瀬田宗次郎に神木隆之介。さらに謎の男として福山雅治も出演。1作目から続けての出演となる蒼井優、青木崇高、土屋太鳳、田中泯、小澤征悦、滝藤賢一、江口洋介といった豪華キャストが勢ぞろい。志々雄(藤原さん)との戦いの最中、海に落とされた薫(武井さん)を助けるために海に飛び込んだ剣心(佐藤さん)は、流れ着いた漁村で謎の男(福山さん)に助けられるが、事件から既に3日が経過しており薫が生きている保証はないと男に言われ剣心は衝撃を受ける。その頃、新政府に向かって“国盗り”を宣言した志々雄が巨大戦艦「煉獄」で浦賀に砲撃を開始。大混乱の中、伊藤博文(小澤さん)ら日本政府を呼び出した志々雄は、ある取り引きを持ちかける。日本を守るという大義の元、志々雄の要求に応じた伊藤は、“抜刀斎”こと剣心を指名手配。最大の危機に陥った剣心は絶望的な状況の中、果たして志々雄を倒すことができるのか…というストーリーが展開する。日本映画界の名だたるスターが集結した豪華3部作の壮絶な結末をその目でしっかり確かめて。金曜ロードSHOW!『るろうに剣心伝説の最期編』は4月6日(金)21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:るろうに剣心 伝説の最期編 2014年9月13日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
2018年04月06日佐藤健主演で大ヒットした人気シリーズ『るろうに剣心』を日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」が2週連続でオンエア。3月30日(金)今夜は第2作『るろうに剣心京都大火編』を放送、また次週4月6日(金)は完結編『るろうに剣心伝説の最期編』が放送される。原作は和月伸宏により1994年から連載が開始され、全28巻に及ぶ単行本の累計発行部数が5,000万部を超える超大人コミック。過去にはTVアニメ化され主題歌が軒並み大ヒットした伝説的作品を、佐藤さんをはじめとした豪華キャストが集結して実写化したのが本作である。『亜人』『8年越しの花嫁』など出演作が話題となり、この春からは連続テレビ小説「半分、青い。」にも出演する佐藤さんが主人公・緋村剣心を、「黒革の手帖」「今からあなたを脅迫します」などの武井咲がヒロインの薫を演じ、『ジョジョの奇妙な冒険』「監獄のお姫さま」の伊勢谷友介、『日本で一番悪い奴ら』「地味にスゴイ!」の青木崇高、『東京喰種』「先に生まれただけの僕」の蒼井優、『君の名は。』「刑事ゆがみ」の神木隆之介、『トリガール!』「IQ246」の土屋太鳳、『天空の蜂』「BG~身辺警護人~」の江口洋介、『22年目の告白』「リバース」の藤原竜也らのほか、田中泯、宮沢和史、小澤征悦、滝藤賢一、三浦涼介、丸山智己、高橋メアリージュンといった錚々たる面々が顔を揃えた。“人斬り抜刀斎”の異名で恐れられていた幕末最強の剣士・剣心(佐藤さん)は、戦いのない世の到来とともに“不殺(ころさず)の誓い”を立て、薫(武井さん)の道場で左之助(青木さん)や恵(蒼井さん)たちと平和に暮らしていた。ある日、内務卿の大久保利通(宮沢さん)に呼び出された剣心は新政府に恨みを抱く人斬り・志々雄真実(藤原さん)が暗躍していることを知る。「志々雄を倒せるのは剣心しかいない」と、志々雄討伐を懇願する大久保。剣心は悩むが、大久保が志々雄の部下・瀬田宗次郎(神木さん)に暗殺されたことを知り、京都へ向かうことを決意。剣心は道中で出会った操(土屋さん)と共に志々雄が支配する村に立ち寄ると、そこには志々雄が剣心のために用意した“罠”が。剣心と対面した志々雄は、剣心が人斬りではなくなったことに気付きその場を去っていく。残された宗次郎と対決する剣心だったが戦いの末、逆刃刀が折れてしまう。京都に戻った志々雄はクーデターを実行に移すために行動を開始。絶望的なピンチに陥った剣心は、果たして“不殺(ころさず)の誓い”を破らずに、大切な人たちを守ることができるのか…!?金曜ロードSHOW!『るろうに剣心京都大火編』は3月30日(金)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。次週4月6日(金)は『るろうに剣心伝説の最期編』をお届け。(笠緒)■関連作品:るろうに剣心 京都大火編 2014年8月1日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 和月伸宏 / 集英社 (C) 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」
2018年03月30日学校によって異なりますが、持ち込んではいけないものを定められている学校も多く、中には携帯電話の持ち込みを禁止している学校も存在します。最近では、防犯のために携帯電話を持たせるべきだといった議論もあるようで、持ち込みはOKだけれども使用は禁止にしているといった学校もあるようです。さて、このような持ち込み禁止のものですが、生徒の持ち込みが発覚した場合、先生がその物品を没収することもあるようですが、先生には生徒の持ち物を没収する権利はあるのでしょうか?今回は先生にはどんな権利があるのかについて解説していきたいと思います。*画像はイメージです:■先生の懲戒権で可能学校教育法11条は、校長及び教員が児童、生徒、学生に懲戒を行うことができると定めています。法律では、懲戒権としてどこまで具体的な行為が可能かまでは明記されていません。しかし、生徒らの権利を制限する結果をもたらす懲戒権を認めた法律の趣旨は、校内秩序を維持し、教育目的の実現を図ることにあるので、このような懲戒権の存在目的からすれば、当然、教師の懲戒権には一定の限界があることになります。例えば、生徒の身体に対する懲戒行為については、特に禁止される体罰との区別の関係で、文科省が許される範囲についてガイドラインを示しています。これに対し、生徒の所有物を没収するという懲戒行為は、特にガイドラインなどがないようですが、懲戒権の存在趣旨から、学校教育指導に必要な範囲で、かつ、没収の態様、生徒の不利益等を勘案して相当な範囲に限り適法と考えられます。 ■処分はNGの可能性あり学校現場で行われる持ち物没収は、ほとんどの場合、在学中もしくは登校中に一時的に教師が取り上げて預かることをしているのみで、預かった生徒の所有物を学校側が勝手に処分することはありません。校則で持ち込み使用を禁止しているものを没収(一時預かり)することは、少なくとも在学中もしくは登校中に限っては、教育指導に必要であり、生徒の被る不利益も校則違反の制裁としてやむを得ない範囲にとどまっているといえ、懲戒権の行使として適法と考えられます。これに対し、例えば持ち込み禁止・使用禁止の生徒の携帯やゲーム機を預かるだけでなく、学校側が勝手に処分してしまうことは、生活指導として過剰といえ、懲戒権の範囲を超える可能性があります。ただし、タバコやお酒といった未成年禁制品は、学校外でも法律で禁止されている以上、教育指導として処分まで許されると考えてもよいでしょう。下校時間になったから返還、というわけにはいきません。また、没収の態様は、生徒にきちんと告知して取り上げるのが原則です。体育の授業中に生徒不在の教室の荷物の中からこっそり抜き取ることは、そうしないと校則違反の物を発見できない特段の事情がない限り、懲戒権行使の方法として相当性を欠き、違法とされる可能性があります。 ■懲戒権を超えた場合の責任懲戒権を超える没収があった場合は、損害賠償の他、窃盗罪の責任に問われる可能性があります。ただし、教育現場で行われている没収(一時預かり)が懲戒権の範囲を超える事例はほとんどありませんので、生徒学生の皆さんは若気の至りで先生に向かって無駄な抵抗を試みるのではなく、将来のためにも先生のいうことを素直に聞きましょう。 *この記事は2015年2月に掲載されたものを再編集しています。*著者:弁護士 星野宏明(星野法律事務所。不貞による慰謝料請求、外国人の離婚事件、国際案件、中国法務、中小企業の法律相談、ペット訴訟等が専門。)【画像】イメージです*よっし / PIXTA(ピクスタ)
2017年03月26日「good!アフタヌーン」で連載され“殺しても死なない”“何度でも命をリセットできる”というセンセーショナルな設定が話題を呼ぶ大人気漫画「亜人」が、『るろうに剣心』シリーズの佐藤健と、『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督の初タッグで実写化されることが決定した。2017年東京、研修医・永井圭は、ある日、トラックと衝突し、死亡。しかし直後に肉体が回復し、生き返ってしまう。不死身の新人類【亜人】と発覚した圭は、懸賞金目当ての周囲の人間や警察に追われ、亜人研究施設に監禁され、非人道的なモルモットにされる。そんな圭に“帽子”と呼ばれる、圭と同じく【亜人】のテロリスト・佐藤が助けの手を差し伸べる。しかし、国家転覆を図り、大量虐殺を繰り返す佐藤に、加担できない圭。そんな圭に気づき、佐藤の怒りの矛先は圭に向かっていく。戦いたくない最弱の【亜人】vs最強最悪の【亜人】。佐藤を止めるため、圭は走り出す。原作は、2012年より「good!アフタヌーン」で連載され、20代後半~30代前半男性を中心に、目の肥えた漫画好きを唸らせた気鋭・桜井画門による漫画「亜人」。【亜人】とは、人間と姿かたちは同じだが“死ぬことがなく”、どれだけ傷ついても、絶命と共に再生を始める死を超越した特殊な能力を持つ新人類。主人公は、【亜人】という少数派になってしまったことで、世界の差別や隔絶を経験しながら「自己」「生きる道」を懸命に模索し、国家権力や同じ種族の【亜人】と戦うこととなる。主演を務めるのは、『バクマン。』『世界から猫が消えたなら』『何者』と幅広い役柄をこなす佐藤さん。冷徹で合理的な考え方を持ち、危機に瀕したときは他人を犠牲することも厭わない、言わば“ヒーロー拒否”のシニカルなニューヒーローを演じる。また本作では、佐藤さんの実年齢に合わせた設定変更を行い、いままで数々のアクションをこなしてきた佐藤さんだからこそできる新たな不死身アクションも見どころとなるようだ。佐藤さんは、「漫画原作の実写化はいまもなお賛否両論あるものの、もはやいまの時代を象徴しているようなところもあり、避けては通れないもの」だと感じているそうで、「成功例があることも事実で、それを目指して多くの映画人たちは、何か良い原作はないものかと様々な漫画を読み漁っているというのがいまの業界の実状」と説明。そして「当然のように漫画を映画にするということはとても難しい作業なわけで、この原作を映画化したいと思えるような作品には簡単に出会うことはできません」とした上で、今回は原作を読んで「亜人」映画化に参戦したいと思ったという。「理由は明快で、この『亜人』という原作を映画化する意義がしっかりと見えたからです。それは、“死なないという特性を利用して、いままでにないアクション映画がつくれる”ということです」。“死なない”“何度でも命をリセットできる”からこその思考から生まれる既成概念を超越した行動、ビルの屋上から飛び降りても復活、銃で撃たれても復活といった、逃亡の仕方、闘い方などは、いままでの日本映画では体験したことのない新たな映像表現になるようで、『るろうに剣心』のアクションチームを迎え、ソードアクションとは違った、新たなアクションに挑戦する。すでに佐藤さんは「俳優たちが戦闘している『画』が見えました」と明かす。「まだクランクイン前ですが、これは上手くいけば相当極上なエンターテインメント作品に仕上がるのではないかと手応えを感じております。楽しみに待っていて頂いて大丈夫かと」と、期待高まるコメントを寄せた。『亜人』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月04日