先月22日から公開をスタートした『アナと雪の女王2』が全世界で動員を伸ばし続けている。日本でもすでに動員641万人、興収82億円を突破。観客の中には複数回、劇場に足を運んで主人公の姉妹エルサとアナの関係について考察したり、作品の舞台について新たな発見をする人も出てきている。本作は、製作陣が語る通りエルサとアナがすべての物語の中心におり、それ以外のキャラクターはあくまでも“姉妹のドラマを精緻に描くため”に存在しているが、その中でも彼女たちと行動を共にするクリストフが重要な役割を果たしている。クリストフは前作『アナと雪の女王』の冒頭から登場する男性で、トナカイのスヴェンを相棒に山で暮らす心優しい人物だ。彼はある出来事がきっかけでアナが姉を探すのを手伝うようになり、前作のラストではアナと心を通わせるようになった。『アナと雪の女王2』でクリストフはスヴェンと共にアナや姉が暮らすアレンデールで暮らしており、アナにプロポーズするべくあれこれ準備をするが、タイミングが悪く話を切り出せないでいる。一方、王国には未曽有の危機が到来。姉のエルサは自分だけに聞こえる歌に導かれるように未知の世界に足を踏み入れる(イントゥ・ジ・アンノウン)ことを決め、アナはそんな姉を何があっても守ろうと決意する。魔法の力を宿したエルサに対し、アナは“信じる心”だけを頼りに冒険する女性だ。そんな彼女をクリストフはいつも見守り、愛情を注ぐが、アナは何よりも姉のエルサのことを第一に考えている。最新作でクリストフはアナに変わらぬ愛情を持ちつつも、自分が取り残されてしまった気持ちになる。自分は相手のことを第一に考えているけど、相手は自分ではなくて別の人間を最優先に考えているのではないだろうか? 劇中ではクリストフ初のソロナンバー『Lost In the Woods(恋の迷い子)』も歌われる。本作は主要なキャラクターの様々な関係性が描かれるが、エルサ、アナ、そしてクリストフの関係は非常に複雑で繊細に描かれている。3人は通常の恋愛ドラマにあるような“三角関係”ではなく、エルサもクリストフもそれぞれの方法でアナを支えているし、エルサが自分に持っていない要素をクリストフに見出していると感じられる場面も『アナと雪の女王2』には登場する。このシリーズは“真実の愛”が重要なテーマのひとつになっているが、それは“恋人関係”だけを指しているわけではない。姉妹や恋人、仲間、同じ街で暮らす人たちにも真実の愛があり、それらは独占したり、ひとつだけを選択するものではなく、それぞれの相手に、自分ができる最善の方法で愛情を注ごうとする。映画はダイナミックな冒険や衝撃的な真実が描かれ、次から次へと新曲が登場するが、クリストフの行動や想い、何かが起こった時のリアクションに注目して2回目を観ると、アナとクリストフだけでなく“姉妹の関係”もさらに深く読み解けるはずだ。『アナと雪の女王2』公開中
2019年12月25日12月21日、22日の全国映画動員ランキングは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から始まった新3部作の完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(全国378館)が初登場で首位を飾った。4週連続1位の『アナと雪の女王2』(全国382館)は公開5週目は2位に。堀越耕平の人気コミックを原作にしたアニメシリーズの劇場版第2弾『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』(全国313館)は初登場3位になった。令和最初のTVシリーズ『仮面ライダーゼロワン』と平成の人気作『仮面ライダージオウ』をクロスオーバーさせた『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(全国327館)は初登場4位。公開2週目の『屍人荘の殺人』(全国311館)は先週3位から5位になった。そのほか、新作では2010年に公開され、日本でも大ヒットを記録した長編アニメシリーズの第3弾『ヒックとドラゴン聖地への冒険』(全国301館)が初登場10位になった。次週は『尾崎豊を探して』『男はつらいよお帰り 寅さん』『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』『パラサイト 半地下の家族』『燃えよスーリヤ!!』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』2位『アナと雪の女王2』3位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』4位『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』5位『屍人荘の殺人』6位『午前0時、キスしに来てよ』7位『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』8位『ジュマンジ/ネクスト・レベル』9位『ルパン三世THE FIRST』10位『ヒックとドラゴン聖地への冒険』
2019年12月23日公開から17日間で興行収入60億円、動員466万人を突破し、前作を上回る勢いで記録的な大ヒットとなっている『アナと雪の女王2』から本編映像が解禁となった。本作の公開を迎え特に話題となっているのが、前作以来多くのファンに愛されているみんなのムードメーカー、オラフ。「オラフがむっちゃツボった」「オラフは笑いと感動を届けてきます」「なによりオラフが面白すぎる!!」などと、観客からは絶賛のコメントが寄せられており、変わらないコミカルなキャラクターと、前作よりさらにパワーアップした彼のギャグが、日本全国の劇場を笑いの渦に包んでいる。今回解禁された本編映像では、オラフの個性溢れる魅力が炸裂。無邪気さや明るい性格が持前のオラフは、前作では離れ離れになってしまったエルサとアナを繋ぐ存在だったが、その関係は本作でも変わらず、エルサとアナ、そしてクリストフやスヴェンに愛されながら、仲間の輪を繋ぐ存在として幸せな日々を送っていた。そんなオラフは、エルサだけに聞こえる“不思議な歌声”をきっかけに、姉妹とともに冒険に繰り出すことになるが、その途中、森の中でエルサやアナとはぐれてしまう。「サマンサ!」と呼びかけた後、「サマンサって誰よ」と大爆笑するオラフ。そしてキョトンとした可愛らしい表情を浮かべるオラフをからかうように舞う、“謎の風”も映し出されている。その正体とは…!?最後は、地面に突如現れた穴を覗き込みながら「サマンサ…?」と問いかけるオラフ。コミカルなキャラクターに加えて、前作から“成長”したオラフの姿が垣間見えるほか、サマンサとは誰なのかにも注目が集まる映像に仕上がっている。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月18日第92回アカデミー賞における9部門のショートリスト(ノミネート前の最終候補リスト)が発表された。注目は、今回より「外国語映画賞」から名前が変更となった「国際長編映画賞」。ゴールデングローブ賞の「外国語映画賞」にノミネートされている『パラサイト 半地下の家族』、『レ・ミゼラブル』、『Pain and Glory』の3本がショートリスト入りを果たした。「The Wrap」によると、『パラサイト 半地下の家族』は、韓国映画でショートリストに入った2本目。昨年、『バーニング 劇場版』が韓国映画として初めて同部門のショートリストに挙がったが、ノミネートは逃している。主な部門のショートリストは以下の通り。国際長編映画賞『The Painted Bird』(チェコ)『Truth and Justice』(エストニア)『レ・ミゼラブル』(フランス)『Those Who Remained』 (ハンガリー)『Honeyland』(北マケドニア)『Corpus Christi』(ポーランド)『Beanpole』(ロシア)『Atlantics』(セネガル)『パラサイト 半地下の家族』(韓国)『Pain and Glory』(スペイン)メイクアップ&ヘアスタイリング賞『スキャンダル』『ルディ・レイ・ムーア』『ダウントン・アビー』『ジョーカー』『ジュディ 虹の彼方に』『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』『マレフィセント2』『1917 命をかけた伝令』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『ロケットマン』作曲賞『アベンジャーズ/エンドゲーム』『スキャンダル』『フェアウェル』『フォードvsフェラーリ』『アナと雪の女王2』『ジョジョ・ラビット』『ジョーカー』『キング』『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』『マリッジ・ストーリー』『マザーレス・ブルックリン』『1917 命をかけた伝令』『Pain and Glory』歌曲賞「Speechless」(『アラジン』)「Letter To My Godfather」 (『The Black Godfather』)「I’m Standing With You」(『Breakthrough』)「Da Bronx」(『The Bronx, USA』)「Into The Unknown」(『アナと雪の女王2』)「Stand Up」(『ハリエット』)「Catchy Song」(『レゴ(R)ムービー2』)「Never Too Late」(『ライオン・キング』)「Spirit」(『ライオン・キング』)「Daily Battles」(『マザーレス・ブルックリン』)「A Glass of Soju」(『パラサイト 半地下の家族』)「(I’m Gonna) Love Me Again」(『ロケットマン』)「High Above The Water」(『Toni Morrison: The Pieces I Am』)「I Can’t Let You Throw Yourself Away」(『トイ・ストーリー4』)「Glasgow」(『ワイルド・ローズ』)このほかに、長編ドキュメンタリー映画賞、短編ドキュメンタリー映画賞、短編アニメ映画賞、短編映画賞のショートリストが発表された。(Hiromi Kaku)
2019年12月17日12月14日、15日の全国映画動員ランキングは、ベスト10に新作が5本ランクインするも『アナと雪の女王2』(全国383館)が公開4週目も首位を守った。ドウェイン・ジョンソンら前作のメンバーが再集結したアクションファンタジーの続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(全国342館)は初登場2位。今村昌弘の同名小説を神木隆之介、浜辺美波、中村倫也らで映画化した『屍人荘の殺人』(全国311館)は初登場3位になった。『妖怪ウォッチ』シリーズ第6弾『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』(全国347館)は初登場4位に。『ルパン三世THE FIRST』(全国349館)は先週2位から5位になった。そのほか新作では、“活動弁士“を題材にした周防正行監督の新作『カツベン!』(全国301館)が初登場8位に。『ウォレスとグルミット、危機一髪』に登場する人気キャラクターを主人公にした長編アニメーションの劇場版第二弾『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』(全国168館)は初登場10位に。宗田理による1985年刊行のベストセラー小説をアニメ化した『ぼくらの7日間戦争』(全国200館)は初登場11位につけている。次週は『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』『THE UPSIDE/最強のふたり』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『テッド・バンディ』『ヒックとドラゴン聖地への冒険』『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『アナと雪の女王2』2位『ジュマンジ/ネクスト・レベル』3位『屍人荘の殺人』4位『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』5位『ルパン三世THE FIRST』6位『午前0時、キスしに来てよ』7位『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』8位『カツベン!』9位『決算!忠臣蔵』10位『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』
2019年12月16日この週末、北米ボックスオフィスで首位を獲得したのは、ドウェイン・ジョンソン、ケビン・ハート、ジャック・ブラックらがまたもや共演する『ジュマンジ/ネクスト・レベル』だった。売り上げは予測を上回る6,000万ドル。今週末には『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』という強敵がデビューするが、1作目の時も『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』とバッティングしつつ、見事に数字を伸ばし続けた実績がある。2位は『アナと雪の女王2』。今作は、世界興収10億ドルを達成してもいる。3位は『ナイヴス・アウト/名探偵と刃の館の秘密』、4位はクリント・イーストウッドの『リチャード・ジュエル』、5位はホラー映画『ブラック・クリスマス」だった。文=猿渡由紀『ジュマンジ/ネクストレベル』全国公開中
2019年12月16日これまでアメリカ、イギリス、そして2019年1月に待望の日本初演が行われ、大盛況を博した「ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ」。ブロードウェイの豪華キャストが来日し、ディズニーの名曲の数々を披露するスペシャルコンサートを2020年1月に東京国際フォーラム ホールAにて再演する。「ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ」のチケット情報この度、再演のセットリストに「アナと雪の女王」メドレーが世界初披露されることが決定。2014年に公開され大ヒットを記録した映画『アナと雪の女王』は2018年3月に舞台化。ブロードウェイのセントジェームス劇場で初演し、最新鋭のプロジェクションマッピングとLEDパネルで雪と氷の世界を見事再現して話題をさらった。舞台は現在もロングラン上演を続け、2020年9月には日本でも上演が決定。続編映画『アナと雪の女王2』も大ヒット上映中と、“アナ雪”旋風を再び巻き起こす中、今回の公演のためにメドレーナンバーが新たにフルオーケストラバージョンとしてアレンジされ、世界初披露となる。メドレーは、映画『アナと雪の女王』でおなじみの「生まれてはじめて(For the first time in forever)」、「とびら開けて(Love is an open door)」、「雪だるまつくろう(Do you want to build a snowman)」、「あこがれの夏(In summer)」に加え、ミュージカル版オリジナル曲「What do you know about love? 」を含む、全5曲で構成されるビッグナンバー。また、公演内では、「Let it go~ありのままで~」の披露も予定。そのほか『美女と野獣』『ライオンキング』『アラジン』の楽曲など、ブロードウェイ進出25周年を迎えたディズニー・オン・ブロードウェイの楽曲盛りだくさんでお送りするコンサート。ディズニー・ミュージカル作品で本役を演じてきたキャスト達が、披露する歌声は圧巻。ゲストは、ミュージカル俳優・海宝直人。ホストは、ハリー杉山でお届け。公演は1/30(木)・31(金)東京国際フォーラム ホールAにて。チケット発売中。また、クリスマス期間のみ購入できる【選べる♪クリスマスプレゼント付きチケット】も受付中。
2019年12月13日「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2019」が、12月14日(土)に渋谷ヒカリエ11階・東急シアターオーブにて開幕。女優、フィギュアスケーターとしても活躍する本田望結が応援サポーター、ゲストスケーターを務める。開幕に向けて12日、プレスコール、囲み取材が行われた。「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2019」のチケット情報本作は巨大ツリーやステンドグラスが輝くクリスマスタウンや氷の世界を舞台に繰り広げられるクリスマスショー。本田が応援サポーターを務めるのは、今年で4年目。本田は「今年の開催が決まる前から来年どうしようという風に考えていたので、今年も開催できてうれしい」と目を輝かせた。クリスマス当日を含む4日間の公演では本田もゲストスケーターとして大ヒット中のディズニー映画『アナと雪の女王2』より『Into the Unknown』を披露する。本田はこの楽曲の衣装、振付、演出も担当。アナをイメージした紫のマントの衣装を脱ぎ捨てエルサをイメージした純白の衣装に早変わりをする演出は「とても難しかったが今日が一番うまくできた」と満足気。この1人2役のようなステージには本田のこだわりが詰まっており、衣装については「今日家を出る10分前に家に届きました。短い期間で私のわがままを全部聞いてくれました」と話す。「アナと雪の女王」といえば姉妹愛の物語。「年齢を重ねれば重ねるほど感じる姉妹の絆や家族の思いをここで発揮できれば」と語った。さらに、同じく女優、フィギュアスケーターとして活躍する妹の本田紗来については「今までは片思いだったが最近は紗来も自分の事が好きなのではないかと思う事が増えました。昨日の夜、一緒に朝ごはんを食べようという約束をしたら今朝妹が起こしてくれました」と心温まるエピソードを披露した。最後に本田は「クリスマス・ワンダーランドというショーは本当に楽しいです。見てきっと笑顔になって帰ってくださると思うので皆さんぜひ足を運んできてくれたらうれしいです。私も劇場で待っています」と締めくくった。クリスマス・ワンダーランドは12月14日(土)より25日(水)まで、シアターオーブにて開幕。チケットはぴあにて発売中。取材・文:佐々木翠(ブレーンシップ)
2019年12月13日大人気キャラクター・ミニオンたちがグルーと出会うまでの話にフォーカスが当てられた2015年『ミニオンズ』に続く、『ミニオンズ 最新作』(仮題/原題『Minions:The Rise of Gru』)が、2020年7月17日(金)に全国公開されることが決定した。「怪盗グルー」シリーズ、「ペット」シリーズ、『SING/シング』、『グリンチ』といった誰もが知る人気アニメーション作品を世に送り出しているイルミネーション・エンターテインメント。2010年『怪盗グルーの月泥棒』から始まった、主人公グルーとバナナが大好きな相棒のミニオンたちを中心に物語が展開する「怪盗グルー」シリーズは、2017年の『怪盗グルーのミニオン大脱走』では興行収入73億円のメガヒット超大作に。そして『ミニオンズ』は、イルミネーションらしいアトラクション感抜群の破天荒なストーリーと、彼らの愛くるしいキャラクター性が観客をとりこにし、『トイ・ストーリー3』を抜き、『アナと雪の女王』『インクレディブル・ファミリー』に次ぐアニメーション作品全世界興収歴代3位、日本での興行収入は52億円を記録。いまや“ミニオン”は絶大な人気を誇るキャラクターとして世界中で愛されている。新たな物語が描かれる『ミニオンズ 最新作』の舞台は1970年代!前作で大活躍したケビン、スチュアート、ボブの3人を筆頭としたミニオンたちが、1970年代を舞台にシリーズ史上最高のスケール感でこれまでにないハチャメチャな大騒動を巻き起こしていくという。さらにこの度、世界で唯一、日本のためだけに制作された70年代の要素満載の特別映像が全国の劇場(※一部劇場を除く)にて12月20日(金)より上映、併せて最新ティザーポスターも掲出される予定。『ミニオンズ 最新作』(仮)は2020年7月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミニオンズ 2015年7月31日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2014 Universal Pictures.
2019年12月13日ワーナー・ブラザースが、『マトリックス』第4弾とDCコミックスのフラッシュ単独映画『The Flash』(原題)の公開日を発表した。それぞれ2021年5月21日と2022年7月1日。今夏、製作されることが発表されたばかりの『マトリックス』第4弾。オリジナルキャストのキアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミスに加え、ニール・パトリック・ハリス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、ジェシカ・ヘンウィックが出演することが決定している。数日前には「glee/グリー」のジェシー役、『アナと雪の女王』のクリストフ役声優として知られるジョナサン・グロフの出演決定も報じられた。公開日の2021年5月21日は、なんと『ジョン・ウィック』第4弾と同じ日でキアヌの主演作がぶつかり合うことに。フラッシュ単独映画『The Flash』は2014年10月から企画がスタートしたが、これまで監督の降板、脚本の書き直しなど様々なハプニングに直面し、一向に製作が始まっていなかった。現在のところ、主役のフラッシュ/バリー・アレンを演じるのはエズラ・ミラーに変わりなく、監督は『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』シリーズのアンディ・ムスキエティが務めることになっている。(Hiromi Kaku)
2019年12月12日12月31日大晦日に生放送される「第70回NHK紅白歌合戦」にて、『アナと雪の女王2』『トイ・ストーリー4』『アラジン』と2019年を彩ったディズニー映画の名曲をつづった紅白だけのスペシャルメドレーが行われることがわかった。今年も数々の大ヒットを記録したディズニー映画。子どもから大人まで多くの人たちの心をつかみ、1年を通して、日本のみならず世界の映画界でも大きな話題を振りまいている。そこで「第70回NHK紅白歌合戦」ならではのスペシャルメドレーが実現。映画の日本版楽曲を歌う豪華キャスト陣が、NHKホールで紅白出場歌手との共演も!?2019年のフィナーレにふさわしい“夢のステージ”を届ける。まず、ディズニー・アニメーション、ピクサー・アニメーション全タイトルの中で史上最短となる公開17日間で興収60億円超えと大ヒット中、ゴールデン・グローブ賞ではアニメーション映画賞と歌曲賞にノミネートされている『アナと雪の女王2』より、中元みずきが「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を披露。同じく、ゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞にノミネートされ、興収100億円超えとなった『トイ・ストーリー4』からは、ダイアモンド☆ユカイが「君はともだち」を歌唱。そして興行収入120億円を突破した『アラジン』からは、中村倫也と木下晴香が「ホール・ニュー・ワールド」を歌い上げる。「NHK紅白歌合戦」は12月31日(火)19時15分~NHK総合ほかにて放送。(text:Reiko Uehara)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月11日全世界で大ヒットを記録している『アナと雪の女王2』は、心に響くストーリーやキャラクター描写だけでなく、大スクリーンの隅々まで広がる“ビジュアル”もこだわって制作が進められた。背景や衣装はもちろん、魔法や自然現象を描くエフェクトも劇中のエルサとアナの物語を描く上では欠かせないものだからだ。ディズニーのアーティストが長い時間をかけ、試行錯誤を繰り返しながら『アナと雪の女王2』の映像世界を作り上げるのは、観客が物語を最高の状態で楽しむため、そしてディズニーが長年に渡って築き上げてきた伝統と想いを引き継ぐためだ。.dcinemaWrap__link { margin-top: 16px; padding: 0 20px;}.dcinemaWrap__link__btn { width: 48%; display: inline-block; margin: 0px calc(1% - 1px); border: 1px solid rgb(0, 112, 192); border-radius: 5px; background-color: rgb(0, 112, 192); box-sizing: border-box;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut { background-color: #777; border: 1px solid #777;}.dcinemaWrap__link__btn p { font-size: 1.4rem; background-color: rgb(0, 112, 192); padding: 6px 0; text-align: center; margin-top: 0;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut p { background-color: #777;}.dcinemaWrap__link__btn p a { color: white !important; display: block; width:100%; height: 100%;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2):before, .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2) ~ .md-gallery__thumbnail:before {padding-top: 66%;}アレンデール王国に秋が来た!導入 (dpia-app://contentAll?contentId=1376221f-c494-4733-ac9e-9babcd01fb27&contentTypeId=2)第1回 (dpia-app://contentAll?contentId=4d7b527d-2f4e-4a1a-b18d-6a55cc4f7acb&contentTypeId=2)第2回 (dpia-app://contentAll?contentId=d0813fd0-1ea5-4543-bfc2-ff48803f5aa6&contentTypeId=2)第3回 (dpia-app://contentAll?contentId=0e5f4543-c09d-4000-9665-90a1338aa73c&contentTypeId=2)第4回 (dpia-app://contentAll?contentId=95e53fc5-26d8-43e6-8def-4d5491da8524&contentTypeId=2)第5回 (dpia-app://contentAll?contentId=393c5365-074b-4c9f-8c59-50c651e01152&contentTypeId=2)第6回
2019年12月11日Twitter Japanが12月10日、2019年に世界のTwitter上で話題となった出来事や映画、スポーツ選手、ミュージシャンなどを「#ThisHappened」のハッシュタグで発表。なんと“アベンジャーズ俳優”たちがひしめく中、映画『キングダム』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』、ドラマ「今日から俺は!!」などで話題を呼んだ橋本環奈が「世界で話題になった役者」8位に選ばれた。これは2019年1月1日から11月15日までのTwitter上の結果をまとめたもので、2019年に世界で話題になった映画は、やはり全世界興行収入歴代No.1の記録を塗り変えた『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』。次に『トイ・ストーリー4』『ジョーカー』と続き、新海誠監督の『天気の子』も6位にランクイン。さらに『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』『キャプテン・マーベル』のマーベル作品や大ヒット中『アナと雪の女王2』、公開直前の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』もあり、10作中7本がディズニー作品となっている。そして俳優陣にも、トム・ホランドやクリス・エヴァンス、ロバート・ダウニー・Jr.、ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」がティーンを中心に話題となったゼンデイヤが上位に。そんな中で『ハスラーズ』のジェニファー・ロペス、“ハルク”のマーク・ラファロを抑えて8位に入った橋本さんの快挙に、「おめでとう」「アベンジャーズ入るべき」「流石」「ゼンデイヤ、キャメロン(・ボイス)、かんちゃんがいるの嬉しい」など、ファンから続々と喜びの声が寄せられている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会
2019年12月10日ハリウッド外国人記者協会(HFPA)が選ぶ第77回ゴールデン・グローブ賞のノミネート作品が、日本時間12月9日(月)夜に発表された。ノア・バームバック監督の『マリッジ・ストーリー』が6部門にノミネート、マーティン・スコセッシ監督による『アイリッシュマン』が4部門5ノミネートされるなど、昨年の『ROMA/ローマ』に続いてNetflix製作映画が席巻。記録的ヒットとなった『ジョーカー』がホアキン・フェニックスのドラマ部門主演男優賞など4部門にノミネートとなった。なお、トム・ハンクスが映画界の功労を称えるセシル・B・デミル賞に、エレン・デジェネレスがテレビ界の功労賞にあたるキャロル・バーネット賞に決定している。日本時間2020年1月6日(現地時間1月5日)に行われる授賞式は、コメディアンのリッキー・ジャーヴェイスが司会、俳優ピアース・ブロスナンの息子でモデルのディランとパリス兄弟がアンバサダーを務める。【第77回ゴールデン・グローブ賞ノミネート作品】映画の部:Netflix作品に『ジョーカー』『ワンハリ』などが続くドラマ部門■作品賞『1917 命をかけた伝令』『ジョーカー』『マリッジ・ストーリー』『アイリッシュマン』『2人のローマ教皇』■主演女優賞シンシア・エリヴォ『Harriet』(原題)スカーレット・ヨハンソン『マリッジ・ストーリー』シアーシャ・ローナン『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』シャーリーズ・セロン『スキャンダル』レネー・ゼルウィガー『ジュディ 虹の彼方に』■主演男優賞クリスチャン・ベイル『フォードvsフェラーリ』アントニオ・バンデラス『Pain and Glory』(原題)アダム・ドライバー『マリッジ・ストーリー』ホアキン・フェニックス『ジョーカー』ジョナサン・プライス『2人のローマ教皇』ミュージカル/コメディ部門■作品賞『ルディ・レイ・ムーア』『ジョジョ・ラビット』『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『ロケットマン』■主演女優賞アナ・デ・アルマス『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』オークワフィナ『フェアウェル』ビーニー・フェルドスタイン『Booksmart』(原題)ケイト・ブランシェット『Where’d You Go, Bernadette』(原題)エマ・トンプソン『レイトナイト 私の素敵なボス』■主演男優賞ダニエル・クレイグ『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』ローマン・グリフィン・デイビス『ジョジョ・ラビット』レオナルド・ディカプリオ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』タロン・エジャトン『ロケットマン』エディ・マーフィー『ルディ・レイ・ムーア』※以下、部門共通■助演女優賞キャシー・ベイツ『リチャード・ジュエル』アネット・ベニング『ザ・レポート』ローラ・ダーン『マリッジ・ストーリー』ジェニファー・ロペス『ハスラーズ』マーゴット・ロビー『スキャンダル』■助演男優賞トム・ハンクス『A Beautiful Day in the Neighborhood』(原題)アンソニー・ホプキンス『2人のローマ教皇』アル・パチーノ『アイリッシュマン』ジョー・ペシ『アイリッシュマン』ブラッド・ピット『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』■監督賞ポン・ジュノ『パラサイト 半地下の家族』サム・メンデス『1917 命をかけた伝令』トッド・フィリップス『ジョーカー』マーティン・スコセッシ『アイリッシュマン』クエンティン・タランティーノ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』■脚本賞『マリッジ・ストーリー』ノア・バームバック『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノ『2人のローマ教皇』アンソニー・マクカーテン『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』クエンティン・タランティーノ『アイリッシュマン』スティーヴン・ザイリアン■歌曲賞「Beautiful Ghosts」『キャッツ』「I’m Gonna Love Me Again」『ロケットマン』「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」『アナと雪の女王2』「スピリット」『ライオン・キング』「Stand Up」『Harriet』(原題)■作曲賞『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『ジョーカー』『マリッジ・ストーリー』『1917 命をかけた伝令』『マザーレス・ブルックリン』■アニメーション映画賞『アナと雪の女王2』『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』『ライオン・キング』『Missing Link』(原題)『トイストーリー4』■外国語映画賞『フェアウェル』ルル・ワン監督『レ・ミゼラブル』ラジ・リ監督『Pain and Glory』(原題)ペドロ・アルモドバル監督『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノ監督『Portrait of a Lady on Fire』(原題)セリーヌ・シアマ監督テレビの部:AppleTV+「ザ・モーニングショー」が3ノミネートドラマ部門■作品賞「ビッグ・リトル・ライズ」「ザ・クラウン」「キリング・イヴ」「ザ・モーニングショー」「サクセッション」■主演女優賞ジェニファー・アニストン「ザ・モーニングショー」オリヴィア・コールマン「ザ・クラウン」ジョディ・カマー「キリング・イヴ」ニコール・キッドマン「ビッグ・リトル・ライズ」リース・ウィザースプーン「ザ・モーニングショー」■主演男優賞ブライアン・コックス「サクセッション」キット・ハリントン「ゲーム・オブ・スローンズ」ラミ・マレック「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」トバイアス・メンジーズ「ザ・クラウン」ビリー・ポーター「POSE」ミュージカル/コメディ部門■作品賞「バリー」「Fleabag フリーバッグ」「コミンスキー・メソッド」「マーベラス・ミセス・メイゼル」「ザ・ポリティシャン」■主演女優賞クリスティナ・アップルゲイト「デッド・トゥー・ミー~さようならの裏に~」レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」ナターシャ・リオン「ロシアン・ドール:謎のタイムループ」キルスティン・ダンスト「On Becoming a God in Central Florida」(原題)フィービー・ウォーラー=ブリッジ「Fleabag フリーバッグ」■主演男優賞マイケル・ダグラス「コミンスキー・メソッド」ビル・ヘイダー「バリー」ベン・プラット「ザ・ポリティシャン」ポール・ラッド「僕と生きる人生」ラミー・ユセフ「Ramy」(原題)リミテッドシリーズ/テレビ映画部門■作品賞「チェルノブイリ」「Catch-22」(原題)「アンビリーバブル たった1つの真実」「Fosse/Verdon」(原題)「The Loudest Voice」(原題)■主演女優賞ケイトリン・デヴァー「アンビリーバブル たった1つの真実」ジョーイ・キング「The Act」(原題)メリット・ウェヴァー「アンビリーバブル たった1つの真実」ヘレン・ミレン「Catherine the Great」(原題)ミシェル・ウィリアムズ「Fosse/Verdon」(原題)■主演男優賞ジャレッド・ハリス「チェルノブイリ」クリストファー・アボット「Catch-22」(原題)ラッセル・クロウ「The Loudest Voice」(原題)サシャ・バロン・コーウェン「The Spy」(原題)サム・ロックウェル「Fosse/Verdon」(原題)※以下、部門共通■助演女優賞パトリシア・アークエット「The Act」(原題)ヘレナ・ボナム=カーター「ザ・クラウン」メリル・ストリープ「ビッグ・リトル・ライズ」トニ・コレット「アンビリーバブル たった1つの真実」エミリー・ワトソン「チェルノブイリ」■助演男優賞アラン・アーキン「コミンスキー・メソッド」アンドリュー・スコット「Fleabag フリーバッグ」キーラン・カルキン「サクセッション」ステラン・スカルスガルド「チェルノブイリ」ヘンリー・ウィンクラー「バリー」(text:Reiko Uehara)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”【Netflix映画】アイリッシュマン 2019年11月27日よりNetflixにて全世界同時配信開始
2019年12月10日秋篠宮家の長女・眞子さまと次女の佳子さまは12月10日、映画『アナと雪の女王2』チャリティー上映会にご臨席になる。『アナ雪』といえば、運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹・エルサとアナを主人公に、凍った王国を救う“姉妹の絆”と“真実の愛”を描いたファンタジー。その続編となる今作は、観客動員数が約466万人(12月8日時点)に達し、前作を上回る勢いで大ヒットを記録している。チャリティー上映会は前作が公開された’14年3月にも開催されており、その際には紀子さまと眞子さまがお二人で上映会に臨席されていたが……。「眞子さまと小室圭さんの結婚が延期となってから、来年2月で丸2年が経ちます。いまも眞子さまは、ご結婚に関して紀子さまには決して口を開かないそうです」(皇室担当記者)一方で佳子さまは今年3月、眞子さまと小室さんの結婚について《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と記され、眞子さまを応援する姿勢を示されている。そんな状況で、姉妹での“意味深”な『アナ雪2』ご鑑賞となる。前作で妹のアナが姉のエルサを命がけで守ったように、佳子さまが、小室さんとの結婚が阻まれている眞子さまに手を差し伸べられるということだろうか――。しかし映画関係者は、異なる見解を語る。「『アナ雪』には、これまでのディズニープリンセス作品とは一線を画すメッセージがこめられています。従来の作品は最後に王子様と結ばれて幸せになるのが基本でしたが、『アナ雪』はそんなストーリーを裏切ってしまうのです。王子様に助けてもらわなくても、少女が自分の力で幸せを掴み取れるというメッセージともいえます。『アナ雪』はむしろ、小室さんという“王子様”は必要ないという結論を導いてしまう可能性もあると思います」『アナ雪2』をご鑑賞後、眞子さまと佳子さまはどのような感想を交わされるのだろうか――。
2019年12月10日11月22日より公開中の映画『アナと雪の女王2』が、3週目となった週末も興行収入&動員ランキングで1位を記録、公開からわずか17日間で興行収入60億円、動員466万人を突破したことが分かった。初週末3日間の興行収入は19億4205万円、観客動員は145万人という驚異的な数字を叩き出し、ディズニー・アニメーション史上歴代No.1オープニングという歴史に名を残すロケットスタートを切った本作。続く公開2週目の土日は、前週を上回る動員数を獲得し、公開から3週目となった週末も好調で、興行成績3週連続No.1を獲得。この度の公開17日間での興収60億円超えは、ディズニー・アニメーション、ピクサー・アニメーション全タイトルの中で史上最短での突破。前作を大きく上回る勢いで記録的な大ヒットとなっている。また、本日はアカデミー賞の前哨戦、第77回ゴールデングローブ賞ノミネートが発表される。前作は、第71回ゴールデングローブ賞でアニメーション賞と主題歌賞にノミネートされ、アニメーション賞を受賞、第86回アカデミー賞では、長編アニメーション賞と主題歌賞「Let it Go」のW受賞という快挙を成し遂げた。先日発表されたばかりの第47回アニー賞では、長編アニメーション映画賞など最多8部門にノミネートされた本作。第77回ゴールデングローブ賞もアニメーション映画賞、「イントゥ・ジ・アンノウン」の主題歌賞へのノミネートは確実視されているが、この波に乗って映画賞レースでも前作に続き記録を達成できるのか注目が集まる。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月09日12月7日、8日の全国映画動員ランキングは、ベスト10に新作が2本ランクインするも『アナと雪の女王2』(全国382館)が公開3週目も首位を守った。山崎貴監督が手がけたフルCGアニメーション『ルパン三世THE FIRST』(全国349館)は初登場2位に。みきもと凜の人気少女マンガを片寄涼太と橋本環奈の主演で映画化した『午前0時、キスしに来てよ』(全国255館)は初登場3位になった。公開5週目の『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(全国126館)は先週2位から4位に。公開3週目の『決算!忠臣蔵』(全国338館)は先週3位から5位になった。そのほか公開7週目の『冴えない彼女の育てかた Fine』(全国121館)は先週と変わらず9位に。公開10週目の『ジョーカー』(全国258館)は初めてベスト10から外れ11位になった。次週は『ある女優の不在』『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』『カツベン!』『屍人荘の殺人』『ジュマンジ/ネクスト・レベル』『ぼくらの7日間戦争』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『アナと雪の女王2』2位『ルパン三世THE FIRST』3位『午前0時、キスしに来てよ』4位『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』5位『決算!忠臣蔵』6位『ターミネーター:ニュー・フェイト』7位『ドクター・スリープ』8位『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』9位『冴えない彼女の育てかた Fine』10位『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』
2019年12月09日東京・東急シアターオーブにて、12月14日(土)から25日(日)まで上演されるクリスマスショー『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2019』のセットリストと会場限定で販売されるオリジナルグッズが発表された。【チケット情報はこちら】本作の応援サポーター兼ゲストスケーターの本田望結がスケーティングを披露する『アナと雪の女王2』より「イントゥ・ジ・アンノウン」ほか、圧巻の歌声で贈る「アメイジング・グレイス」や、華麗なダンスが繰り広げられるおなじみの名曲「ジングル・ベル」など、クリスマスを彩る名曲の数々が歌やダンス、スケーティングのパフォーマンスで楽しむことができる構成だ。なお、本田は12/14(土)の11:00公演と15:00公演、12/23(月)、24(火)、25(水)の14:00公演の5公演でゲスト出演する。また、クリスマス気分をより盛り上げる会場限定のオリジナルグッズの販売も決定。お友達や、ご家族など、大切な人への贈り物にもぴったり。クリスマスをぜひ劇場で楽しんでみては。チケットはぴあで発売中。<セットリスト>レット・イット・スノー / Let It Snowジングル・ベル / Jingle Bells赤鼻のトナカイ / Rudolph the Red Nosed Reindeerピュア・イマジネーション / Pure Imaginationそりすべり / Sleigh Rideさやかに星はきらめき / O Holly Night荒野の果てに / Angels We Have Heard on Highきよしこの夜 / Silent Nightザ・クリスマス・ソング / The Christmas Songアメイジング・グレイス / Amazing Graceジョイフル・ジョイフル / Joyful Joyfulもろびとこぞりて / Joy to the Worldまきびとひつじを / The First Noel天には栄え / Hark the Herald Angels Singイントゥ・ジ・アンノウン / Into the Unknown 『アナと雪の女王2』よりラスト・クリスマス / Last Christmasホワイト・クリスマス / White Christmas ほか※楽曲が変更になる可能性があります。あらかじめご了承下さい。
2019年12月06日なぜ“アナ雪”はこんなにも成功したのか? 多くの人が、物語やキャラクターの魅力、作品が扱うテーマと同時に“音楽”をその理由に挙げるのではないだろうか? 本シリーズは数々の名曲を生み出し、それらのいくつかは早くも“スタンダード”と呼んでいいほど様々な人にカバーされ、子どもたちが楽しく歌っている動画がネットにアップされ続けている。これらの楽曲を生み出したのは、ロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペスのコンビ。夫婦でもあるふたりは“ソングライター”として本作に参加しているが、映画には“ストーリー”の欄にも名前が登場する。なぜ、本作はソングライターがストーリーづくりに参加するのか? 来日したロペス夫妻がその“秘密”を教えてくれた。.dcinemaWrap__link { margin-top: 16px; padding: 0 20px;}.dcinemaWrap__link__btn { width: 48%; display: inline-block; margin: 0px calc(1% - 1px); border: 1px solid rgb(0, 112, 192); border-radius: 5px; background-color: rgb(0, 112, 192); box-sizing: border-box;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut { background-color: #777; border: 1px solid #777;}.dcinemaWrap__link__btn p { font-size: 1.4rem; background-color: rgb(0, 112, 192); padding: 6px 0; text-align: center; margin-top: 0;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut p { background-color: #777;}.dcinemaWrap__link__btn p a { color: white !important; display: block; width:100%; height: 100%;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2):before, .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2) ~ .md-gallery__thumbnail:before {padding-top: 66%;}“歌う”ことは“物語る”こと。ロペス夫妻が語る。導入 ()第1回 ()第2回 ()第3回 ()第4回 ()第5回第6回 ()
2019年12月06日わずか公開10日目で興行収入40億円を突破した映画『アナと雪の女王2』。前作に引き続き、日本語版の声優を務めたエルサ役の松たか子(42)と、アナ役の神田沙也加(33)が12月2日に大ヒット記念イベントに登壇した。松は現在、舞台『Q : A Night At The Kabuki』に出演中で、自身は『アナ雪2』を見に行く時間もなかなかとれなかったようだ。イベントは夕方からだったが、当日の昼に松と神田は2人で待ち合わせをして映画を鑑賞したという。神田はインスタグラムで次のようにつづっている。「実は今日お昼に待ち合わせをして、都内某映画館でアナ雪2を一緒に観てきたんです!楽曲やセリフなどを隣同士で体感できて、すごくすごく幸せな時間でした」本誌は、11月下旬の夜に松たか子一家を目撃していた。夫でギタリストの佐橋佳幸(58)も、レコーディングやツアーで、松と同じように多忙な日々を送っている。そんなつかの間の家族団らんの中心にいるのは、’15年3月に誕生した長女だった。「松さんは、ほかのお客さんから『いつも応援しています』と、声をかけられると、『ありがとうございます』と、にこやかに応じていました」(店内に居合わせた客)松の長女は、まだ4歳ながらもおしゃれに興味があるようで、松の膝に抱っこされているときも、お母さんのイヤリングを貸してもらって、自分の耳につけようとしていた。歌手の母とギタリストの父を持つ長女は音感がよく、歌も大好きだという。松を知るファッション関係者は言う。「松さんはお嬢さんのことを話されるときは、本当にうれしそうですね。『洗濯や掃除といった家事も、娘といっしょにやると楽しいですね』とか、『(娘は)ちゃんと歌詞は覚えているわけではないんですけど、アナ雪の歌は大好きでよく歌っています』などと言っていました。知り合いの歌手のライブにお嬢さんを連れていったりすることもあるそうですが、“将来は音楽家になってくれれば”、という思いもあるようです」長女ももちろん『アナ雪』ファンだというが、どちらかといえばアナのほうが好きなのだろうか。この日は、スカートにブレスレットや可愛らしいカチューシャも身につけた“お姫様風”のファッションだったが、“エルサ・カラー”のブルーではなく、“アナ・カラー”のピンク系で統一されていた。『アナ雪2』で松は、テーマソング『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』を歌っている。前作の『Let It Go~ありのままで~』は大ヒットしたが、今回の歌も、愛娘が口ずさんでくれることを松も楽しみにしているに違いない。
2019年12月05日女優の神田沙也加(33)が12月4日、ブログを通じて離婚を発表した。さらに同日、元夫で俳優の村田充(42)もブログで発表。その離婚理由に否定的な声が上がっている。ブログで神田は《突然のご報告ではございますが、私、神田沙也加は、村田充さんと離婚しておりました事をご報告いたします》と切り出した。離婚理由については《結婚以来、子供のことについてずっと話し合ってまいりましたが、折り合う答えを見つけることが出来ませんでした》と告白。続けて《何度も歩み寄りを試みましたが、わたしは生きてきた環境の中で持った考えを変えられず、彼を幸せにすることが出来ないと思いました。その結果、別々の人生を歩むという結論に至りました》とつづった。「舞台やミュージカルに注力している神田さんは、17年に出演した『キューティ・ブロンド』での実力が認められ、第43回菊田一夫演劇賞を受賞。翌年には『マイ・フェア・レディ』で主演に抜擢されるなど、30代に入ってから仕事が順風満帆に。いっぽうで、子ども好きな神田さんは出産願望もありました。ですが、幼少期に寂しい思いをした経験から『子どもが出来たら芸事は辞める』とも公言していました。『アナと雪の女王2』にも前作と同役の声優に再抜擢されただけに、神田さんにとって妊活のタイミングは“今”ではなかったのでしょう」(舞台関係者)いっぽうで、村田のブログでは離婚理由についてこうつづられていた。《子どもが欲しかった私と、前向きになれなかった彼女とで折り合いがつかず、互いを尊重し、前を向いてそれぞれの人生を歩むという結論に至り、今年の夏、二人で円満に離婚届を作成し、離婚に双方合意をいたしました》しかし、村田が出産計画に対して「前向きになれなかった彼女」と表現したことがネットで物議を醸しているのだ。《子供を産まない=後ろ向きかのような言い分嫌だなあ。 価値観が合致しないとき、相手を「間違ってる」かのように捉えるのってアリがちだけど残酷。 相手には相手の事情や考え方があるのだから… そもそも今の日本社会で 女性が子供を持つことの大変さわかってるかなあ》《「子供が欲しかった自分と、前向きになれなかった彼女」って。 そういうのって結婚するときに話したりしないのかな?それに子供産まないことが後ろ向きなこと=ダメなことみたいに聞こえてちょっとひっかかってしまった。なんか悲しいなって思った》さらに出産は女性にとって大きな影響を与えるライフイベント。そのため「男性と女性の捉え方が違うのでは?」との声も。《神田沙也加さんの離婚原因なんかモヤる…。 「子供を持たない」っていうのは個人の1つの考え方なんだから、それに対して前向きも後ろ向きもないと思うんだけど。 子供を持たない イコール 後ろ向きって考えの男ってヤダな。そもそも妊娠って圧倒的に女性負担なのに、自分勝手すぎる》《いま仕事がいい時期で、仕事が大好きで、 子供を産む期間にどうしても仕事をストップさせるということに抵抗があるのでとてもよく分かる》村田には彼女たちの切なる声が響いているのだろうか――。
2019年12月04日全世界で圧倒的な興行記録を打ち立てた『アナと雪の女王』は、これまでのディズニー作品のプリンセスやヒロイン像を大きく更新した作品として高評価を集めた。ジェニファー・リー&クリス・バック監督は前作でこれまでのディズニー作品に必ず登場した”悪役=魔女”を排除し、最後に強い王子さまが助けに来てくれる定型のドラマを選ばずに、“真実の愛”を描くことに成功した。本作を機にディズニー・アニメーションは新フェーズに突入し、現代の観客の共感を集める新作が次々に製作されているが、これまでの定型を壊し、キャラクターの行く末を描き切った両監督が『アナと雪の女王』の続編をつくることは簡単なことではなかったはずだ。しかし、ふたりは「ストーリーづくりの初期の段階から、この映画のゴール=結末は見えていた」と言い切る。彼らはどこに向かって創作を進めたのだろうか? 『アナと雪の女王2』は一体、何を描こうとしているのだろうか?(以下、ほんの少しだけ映画の後半の内容に触れています。これから劇場に足を運ぶ方はぜひ、映画をご覧になった後に、物語を思い出しながら以下のテキストをお楽しみください).dcinemaWrap__link { margin-top: 16px; padding: 0 20px;}.dcinemaWrap__link__btn { width: 48%; display: inline-block; margin: 0px calc(1% - 1px); border: 1px solid rgb(0, 112, 192); border-radius: 5px; background-color: rgb(0, 112, 192); box-sizing: border-box;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut { background-color: #777; border: 1px solid #777;}.dcinemaWrap__link__btn p { font-size: 1.4rem; background-color: rgb(0, 112, 192); padding: 6px 0; text-align: center; margin-top: 0;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut p { background-color: #777;}.dcinemaWrap__link__btn p a { color: white !important; display: block; width:100%; height: 100%;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2):before, .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2) ~ .md-gallery__thumbnail:before {padding-top: 66%;}プロデューサーが結んだ“ふたつ”の条約導入 ()第1回 ()第2回 ()第3回 ()第5回 ()第6回 ()
2019年12月04日エリザベス女王、崩御――そんな情報がTwitterを駆け巡ったのは12月1日のことだった。事の発端はメッセンジャーアプリ「WhatsApp」のスクリーンショットだ。グループチャット内の「女王が今朝心臓発作で亡くなった。明日の9時半に発表される」という発言が切り取られている。これが一気に拡散され、「#Queendead(女王死去)」というタグまで作られて世界中に広まった。しかし、これは全くのデマ。各国王室の最新情報を伝えるニュースサイト「Royal Central」のチャーリー・プロクター編集長はTwitterで「悪質な噂話」と断じ、女王が亡くなったとされる1日の午後に、まさにその女王本人がウィンザー城を出発する姿を見たと公表した。事実、ロンドンで3日から行われるNATOの首脳会議で、女王はトランプ米大統領をはじめとした各国の元首と会食をする予定だ。バッキンガム宮殿の広報担当者は、「噂や憶測に関するコメントはしない」と述べている。
2019年12月03日『天気の子』『プロメア』『若おかみは小学生!』が、アニー賞にノミネートされた。いずれも、インディーズ長編映画部門。この部門には、ほかにNetflixの『失くした体』、スペインの『Brunel in the Labyrinth of the Turtles(日本未公開)』が候補入りしている。これとは別の長編映画部門には、『アナと雪の女王2』『トイ・ストーリー4』『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』『Missing Link(日本未公開)』、Netflixの『クロース』がノミネートされた。Netflixが長編映画部門に食い込んだのは、初めてのことだ。『天気の子』は、監督、脚本、特殊効果部門にもノミネートされている。昨年、長編映画部門を受賞作したのは、『スパイダーマン:スパイダーバース』。今作はオスカーでも長編アニメ部門を受賞している。授賞式は来年1月25日。文=猿渡由紀『天気の子』公開中
2019年12月03日公開10日目で興収40億円突破という、ディズニー・アニメーション、ピクサー・アニメーション全タイトルの中で最短記録を作った『アナと雪の女王2』。この度、前作に引き続き日本版声優を務めたエルサ役・松たか子、アナ役・神田沙也加が大ヒット記念イベントに登壇。約4年ぶりとなる“日本のエルサとアナ”のイベントでの再会に、会場は大きな歓声が湧き起こった。本作が大ヒットスタートを記録し、公開2週目もその躍進が続いていることについて、エルサ役の松さんは「約5年、皆さんが楽しみに待っていていただいて、何回か観られてる方もいらっしゃるとのことで素直に嬉しいですね。自分たちの手を離れてお客さんが受け入れてくれて、魅力を広げてくださっているので、本当にありがたく思います」と、再び「アナ雪」が日本中で愛されていることへの喜びをコメント。そして先日11月21日(木)のイベントで、本作の監督やプロデューサー、楽曲を手掛けたロペス夫妻との対面を果たしたアナ役の神田さんは「とにかく感謝ですよね。『アナ雪2』も前作と同じように愛されてほしいなと思って収録をさせていただきました。あと、先日のイベントでは一人で出させていただいたので、“貴重な存在”の松さんと一緒に立ててることがとにかく嬉しいです」と「アナ雪」を愛する日本のファンへ感謝を込め、また松さんと再び舞台に立てたことの喜びを満面の笑みで語った。松たか子「エルサの気持ちを一緒になって探っていきました」今回、“約4年”ぶりの再会となった2人。松さんは「再びエルサに戻ることができるのか、不安でした。とにかく観て、聴いて、ストーリーを追いながら、エルサの気持ちを一緒になって探っていきました。嬉しい反面、不安も同じくらいありました」と実は不安も抱いていたという当時の心境を明かす。さらに神田さんは「本作の上映にいたるまでに、自分の中で積み上げてきたアナ像が活き活きと演じられたらいいなと思っていたので、楽しんでやらせていただきました」と、アナならではの明るいキャラクターを楽しんで演じることができたという。公開を迎えるや否や、前作を遥かに超えた壮大なストーリーを絶賛する声が日々絶えない本作の魅力について聞かれると、「先ほど神田さんと2人で一緒にみにいきました」と、まるで”姉妹“のような仲良しエピソードを語る松さん。そして作品については「もちろん、映像も美しいですし、楽曲も非常にパワフルなナンバーが揃っています。でも秋の風景の鮮やかな中に、寂しさというか、どこか物悲しいような影の部分が隠れているんですね。そういうところは日本の機微に通じるところがあるので、みなさんが楽しんでいただいている一つの要素になっているんだと思います」と、自身も圧倒されたというスケールアップした映像の美しさ、そして本作の舞台である”秋“の情景ならではの魅力を明かした。また、神田さんは「エルサやアナは女王と王女ですが、決して完璧な人間ではなく、エルサは殻に閉じこもったり、不安に思っていることをアナに話せなかったりします。アナは寝ぐせがすごかったり(笑)、二人とも“人間らしいヒロイン”というのが魅力的だと思います」と、エルサとアナの成長を介した“人間味”のある魅力を語った。神田沙也加「ずっと隣に松さんがいらっしゃって、心強いなと」世界中で大絶賛の声が飛び交っている楽曲について、松さんは「前作もかなり大きなナンバーがありながらも、もう一度作り出すという製作陣のみなさんの情熱を感じました。沙也加ちゃんが『姉さん(松さん)、大変な曲になっています、イディナさん(エルサ役を務めるイディナ・メンゼル)が限界に挑戦したらしいです』って連絡がきたんですね。彼女のパワーも素晴らしいので、とにかくその情熱とパワーを感じてやりました」と、エルサが未知の世界へ抱く不安や期待をのせた「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」が持つパワフルな魅力に触れる。一方で神田さんは、アナが歌う「私にできること」について「アナのソロ曲は決して明るい面だけではなく、とても大人っぽくて、言葉を音にのせるように演じながら歌わせていただきました」と、今回のアナの曲は前作とは違う魅力がある楽曲とコメント。本作の舞台は前作から3年後、エルサだけにしか聞こえない“不思議な歌声”によって、エルサとアナが未知の世界へ一歩踏み出すこととなる。そんなストーリーにちなんで、“一歩踏み出したい”ことを聞かれると、松さんは「慌てない心を身に着けたい」と意外な目標を明かし会場は笑みに包まれた。神田さんは「一人っ子なので、色々なところに一人ででかけちゃうんですけど、今度は一人東京ディズニーリゾートに行ってみたいです」とまさかの目標を語り、その可愛らしい回答に会場は穏やかな空気に包まれた。最後には、アレンデール王国のモデルの一つであるノルウェーに伝わる“お祝いに鐘を鳴らす”という風習にちなみ、舞台に大きな鐘が登場。観客の掛け声を合図に松さんと神田さんが大ヒットを祝福する鐘を鳴らし、会場いっぱいに鳴り響いた。最後に松さんは「今回完結ということですが、沙也加ちゃんをはじめ、色々な人と出会えて、エルサとして幸せな時間を過ごすことができました」としみじみ。神田さんは、「ずっと隣に松さんがいらっしゃって、心強いなと思いました。スクリーンの中では、アナも同じことを思ってる描写がたくさんあって、より姉妹としての絆が強く描かれています。本作は人と人との結びつきを描いたり、大切な人といることの大事さを綴った曲があったり、より心暖まる作品になっています。私自身も、アナとしてとても貴重な体験をさせていただきました。これからもぜひ『アナ雪』を愛してください」と松さんとエルサを重ね合わせながら語り、イベントを締めくくった。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月03日第47回アニー賞のノミネーションが発表された。『アナと雪の女王2』と『ミッシング・リンク』が「作品賞」を含む8部門にノミネートされ、リード。作品賞のほかの候補作は『ヒックとドラゴン聖地への冒険』、『クロース』、『トイ・ストーリー4』。日本の作品は、新海誠監督の『天気の子』が「長編インディペンデント作品賞」、「視覚効果賞」、「監督賞」、「脚本賞」の4部門にノミネート。「長編インディペンデント作品賞」は『天気の子』とともに高坂希太郎監督の『若おかみは小学生!』と今石洋之監督の『プロメア』がノミネートされ、5本の候補作品のうち、3本を日本の作品が占めた。ほかの2本はフランスの『失くした体』とスペインの『Bunuel in the Labyrinth of the Turtles』(原題)。「Variety」誌による製作スタジオ別のノミネーション数は、近年賞レースをにぎわせているNetflixが39、ドリームワークス・アニメーションが18、ディズニーが16ノミネートとなっている。第47回アニー賞授賞式は来年1月25日にUCLAのロイス・ホールで開催される。(Hiromi Kaku)■関連作品:若おかみは小学生! 2018年9月21日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会プロメア 2019年5月24日より全国にて公開©TRIGGER・中島かずき/XFLAGトイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reservedヒックとドラゴン聖地への冒険 2019年12月20日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2019年12月03日ディズニー・アニメーション最新作『アナと雪の女王2』の大ヒット記念イベントが12月2日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、前作から続投する日本版ボイスキャストの松たか子(エルサ役)、神田沙也加(アナ役)が登壇した。“ありのままの自分”を受け入れたエルサと、明るいキャラクターが持ち前のアナは、王国の仲間たちと幸せに暮らしていたが、エルサだけが聞こえる“不思議な歌声”によって、姉妹は未知の世界へ導かれる。12月1日までに興収43億582万円、動員数338万人を突破し、動員数は前週の土日を上回った。公開10日目での興収40億円突破は『トイ・ストーリー4』を超えて、ディズニー、ピクサー全タイトルの中で最短記録となる。イベント当日、松と神田は都内の映画館で一緒に「初めて本作を観た」といい、「映像が美しいし、楽曲もパワフル。秋の風景は鮮やかだけど、どこか物悲しく、日本人の機微に通じるムードが漂っている。物語は完結ですが、姉妹はスタート地点に立ったばかり。ぜひ、皆さんの心の中で温かく見守っていただければ」(松)、「隣に松さんの存在を感じながら映画を観て……。それに今も松さんとご一緒なので、心強いです。アナも同じ気持ちだと思うし、より姉妹の絆が描かれている」(神田)と作品をアピールした。前作からの続投について、松は「うれしい反面、また、エルサに戻れるか漠然とした不安もあった」と明かし、本作のために書き下ろされた楽曲には「終始タフなナンバーが揃い、情熱を感じました。何、限界に挑戦しているんだって(笑)思うほど」と圧倒された様子。一方、神田は「前作から積み上げたアナ像を、生き生きと演じられたらいいなと。楽曲は大人っぽく、気持ちやセリフの延長線上で歌わせていただいた。前回とは違う感覚」と振り返った。映画の大ヒットには「何年か越しで楽しみにしてくださり、すでに何回も観てくださった方もいると聞き、素直にシンプルにうれしいですね。私たちの手を離れて、しっかりと皆さんが受け取ってくださった」(松)、「私にとって、アナとの出会いは大きなもの。今回も皆さんに愛してほしいという気持ちでアフレコに臨んだので、とにかく感謝です」(神田)と“姉妹”でファンに感謝を伝えていた。取材・文・写真:内田 涼『アナと雪の女王2』全国公開中
2019年12月02日女優の松たか子と神田沙也加が2日、都内で行われたディズニー映画『アナと雪の女王2』(公開中)の大ヒット記念イベントに登場した。世界中で社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』の続編となる本作。初週末3日間の興行収入は19億4205万円、観客動員は145万人という驚異的な数字を叩き出し、2019年公開映画No.1のオープニング、さらにはディズニー・アニメーション史上歴代No.1オープニングという大ヒットスタートを切った。イベントには、前作に引き続き日本版声優を務めたエルサ役・松たか子、アナ役・神田沙也加が登壇。松は「すごい見ていただいているということなんですか? ありがとうございます。うれしいですね。何年越しかで楽しみに待っていてくださって、実際に足を運んでくださって…」と大ヒットスタートを喜んだ。そして、観客の中にすでに5回も観た人がいると聞くと、「おー! どうも!」と驚いた表情。「素直にうれしいですね。自分たちの手を離れてお客様がどんどん受け取って広げていってくださって、本当にありがたく思います」と感謝した。神田も「とにかく感謝ですよね。『アナ雪2』も前作同様に愛されてほしいという思いを込めてアフレコさせていただいたので」と感謝。また、本作のイベントで初めて松とそろっての出席となり、「こういう場で松さんと立っていられるのがすごくうれしいですね。貴重な存在となられて、ご一緒できて光栄です。姉妹そろえてすごくうれしいです」と喜んだ。そして、松は「パッと自分が発した声がエルサになれているかどうか、再び戻れているかどうか、監督のOKをいただくまで不安でしかなく。とにかく観て聞いてお話を追って、エルサの思うところを一緒に探っていくことしかできなくて、うれしい反面、不安も同じくらいありました」と再びエルサを演じた心境を告白。神田は「(前作からの間に)いろんなゲームやアプリ、パレードだったり、そういう声も担当させていただいて、自分の中で積み上がってきたアナ像が長編で生き生きと演じられたらいいなというのが自分の目標で、楽しんでやらせていただいた」と振り返った。鑑賞した感想を聞かれると、松は「私たちずっと観ていなくて、先ほど都内某映画館にて(神田と)一緒に観に行きました。観てない体でここに立つのは失礼かなって。観ておかないといけないなって先ほど観ました」と神田とともに直前に観賞したことを明かし、神田は「待ち合わせして一緒に観に行かせていただきました。(松が)隣にいらっしゃるので、存在を感じて…貴重な機会をありがとうございました」と感激していた。イベント終盤には、映画の舞台のモデルの1つでもあるノルウェーの風習にちなみ、大ヒットを祝って2人で鐘を鳴らした。
2019年12月02日11月22日よりロケットスタートを切ったディズニーアニメーション映画『アナと雪の女王2』が、興行収入43億582万円、観客動員数338万人を記録し、2週連続週末興行成績No.1を獲得したことが分かった(12月1日まで)。初週末3日間の興行収入は19億4205万円、観客動員数は145万人という驚異的な数字を叩き出し、ディズニーアニメーション史上歴代No.1のオープニングで好スタートを切った本作。さらに、今回公開週だった前週の土日を上回る動員数となり、勢いはますます加速中だ。そして、映画の日となった昨日12月1日は、驚異の興行収入8億4650万円、動員数79万人を記録し、興収&動員共に2019年公開作品およびディズニー史上No.1を記録。公開10日目での興行収入40億円突破は、『トイ・ストーリー4』を超えてディズニー・アニメーション、ピクサー・アニメーション全タイトルの中で最短となった。さらに、早くもリピーターが続出しており、観客からは「2回目のほうが内容理解できて一層面白かった!」「凄いですよこの映画。2回目だと、1回目で泣かなかった所で泣けるんです」といった声が寄せられ、さらには「アナ雪2。あと5回以上は見たい」など熱狂的なリピート宣言もちらほら。また、公開前から期待値が高かった楽曲も数々の記録を打ち立てており、エルサ役の松たか子が歌う「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」はiTunesなど音楽配信サイト各チャートで1位を記録。字幕版のエンドソングを担当したパニック!アット・ザ・ディスコの「イントゥ・ジ・アンノウン」、日本版エンドソングの「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」やそのほかの劇中歌も好調。本作では、メイン楽曲を含め新たに7曲が登場。SNSなどでも思わず口ずさみたくなる楽曲に「観終わったあとに、あの耳に残るメロディをみんな歌ってた!」「早く全曲カラオケで配信されてほしい~~~家でずっと歌ってる」など反響を呼んでいる。なお、この大ヒットを記念してアナ雪風のファッションで楽しめるIMAXファッションDAYが、IMAX劇場25館にて12月8日(日)に実施。エルサやアナ、オラフなど登場キャラクターの衣装を着用、あるいはグッズを身に着けて鑑賞するとIMAXオリジナル「アナ雪2」スノーグローブ(非売品)を先着プレゼント(数量限定)。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月02日11月30日、12月1日の全国映画動員ランキングは、『アナと雪の女王2』(全国383館)が公開2週目も首位を守った。公開4週目の『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(全国118館)は先週4位から2位にランクアップ。公開2週目の『決算!忠臣蔵』(全国338館)は先週2位から3位に。公開4週目の『ターミネーター:ニュー・フェイト』(全国377館)は先週3位から4位になった。新作では、ホラー映画の金字塔『シャイニング』のその後を描いた『ドクター・スリープ』(全国330館)は初登場5位。北条司による人気コミック『シティーハンター』をフランスで実写映画化した『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』(全国102館)が初登場8位に入った。次週は『こおろぎ』『午前0時、キスしに来てよ』『ラスト・クリスマス』『リンドグレーン』『ルパン三世THE FIRST』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『アナと雪の女王2』2位『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』3位『決算!忠臣蔵』4位『ターミネーター:ニュー・フェイト』5位『ドクター・スリープ』6位『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』7位『ジョーカー』8位『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』9位『冴えない彼女の育てかた Fine』10位『マチネの終わりに』
2019年12月02日