アメリカで「HBO max」にて配信(一部同時劇場公開)された、デンゼル・ワシントン主演、ラミ・マレック、ジャレッド・レト共演『リトル・シングス』と、アン・ハサウェイ主演の『ロックダウン』がDVDレンタル、及びダウンロード販売・デジタルレンタルされることになった。◆アカデミー賞俳優が豪華競演!『リトル・シングス』『イコライザー』『トレーニング デイ』のデンゼル・ワシントン、『ボヘミアン・ラブソディ』のラミ・マレック、 『スーサイド・スクワッド』のジャレッド・レトと、過去にオスカーを受賞している実力派キャストが集結した上質クライムサスペンス。本作でジャレッドが第78回ゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされた。監督&脚本は『しあわせの隠れ場所』『ウォルト・ディズニーの約束』などの名匠ジョン・リ―・ハンコック。製作には「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」シリーズでエミー賞を受賞したマーク・ジョンソンが参加。吹替は、デンゼル・ワシントンを大塚明夫、ラミ・マレックを櫻井トオル、ジャレッド・レトを阪口周平が担当する。◆ハロッズが撮影を許可!アン・ハサウェイ主演『リトル・シングス』新型コロナウィルスのパンデミックで、ロックダウン中のロンドンを舞台に、イギリスの老舗高級百貨店「ハロッズ」に保管された高級ダイヤモンドを盗み出す破局寸前のカップルを『オーシャンズ8』のアン・ハサウェイと『それでも夜は明ける』キウェテル・イジョフォーが演じる。ベン・スティラーはじめ、豪華キャストが競演し、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・リーマン監督がメガホンをとった。また、実際にロックダウン下のロンドンで撮影(2020年9月下旬)され、「ハロッズ」が初めて施設内での映画撮影を認めたことも大きな話題となった。(text:cinemacafe.net)
2021年04月18日映画は知らない世界への扉だと言われる。ドキュメンタリーは特にそうだ。新型コロナウィルスの影響が色濃くなったここ1年は、心がざわつく作品とは少し距離を置いている。気がつけば勇気づけられる作品を好んで観るようになった。最近のお気に入りドキュメンタリーはファッション映画だ。生きた芸術とも言われるファッションへの好奇心と、クリエイションへの好奇心、そのどちらも満たされるものだから、つい繰り返し観てしまう。『メットガラドレスをまとった美術館』は、US「VOGUE」編集長で、メット理事でもあるアナ・ウィンターが、年に一度、服飾部門の活動資金調達のために行う世界最大のファッションイベントの制作過程を追っている。メットガラの席料は一人25,000ドル(約275万円)。招待状を入手できるのは、マドンナ、ジョージ・クルーニー、アン・ハサウェイ、ジュリアン・ムーアらアナに影響力を認められた人のみだ。絢爛豪華な祭典の様子も見物だが、私が惹かれたのは前日譚。次々に降りかかる問題を、アナとキュレーターのアンドリュー・ボルトンが、あの手この手で乗り越えていく。アナが頭を抱える姿は、彼女の日常に密着した『ファッションが教えてくれること』からは想像できない。必然性のない提案にNOを出し、5万ドルかけた撮り下ろしも容赦なくボツにする。マリオ・テスティーノやオスカー・デ・ラ・レンタのような大物にすら忖度なし。即断即決の彼女が思い悩む姿を見ていると、「躓いたって立ち上がればいい」という気になるのだ。デザイナーを追った作品には、アナの作品同様にお仕事映画的側面が感じられるものも多く、そのプロフェッショナリズムに心が震える。『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』では、パンクと優雅さを融合させたファッションで、無一文から世界を手中にしたヴィヴィアンの人生が紹介されている。デザイナー、実業家、母親、妻、環境&人権保護活動家としてのボーダーレスな活躍、エネルギー溢れるプライベートライフには目を見張る。『ディオールと私』では、オートクチュール未経験のラフ・シモンズが、パリのメゾンでベテランのお針子たちと1枚の布に魂を注ぎ込もうと奮闘する姿に胸が熱くなった。もちろん、コレクション完成が終点ではない。発表後、デザイナーたちを待ち受けるのは賞賛か酷評か。『マックイーンモードの反逆児』では、ある人物がこの業界にいると心のバランスを崩すと言っていた。華やかなファッション業界の過酷さを象徴するひと言だ。創り手の思いを知るほどに、ファッションを短いシーズンで区切ることへの違和感が募る。だからこそ、私のお気に入りは『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』だ。彼は流行と戦い続けている。何着か我が家のクローゼットにあるドリスの服は、なるほど何年経ってもお気に入りだし、飽きることがない。確固とした自分軸を持つ彼は、世界的に成功した今もアントワープに邸宅を構えている。アンティークや花、自家菜園で採れた野菜を慈しむ姿に、トレンドとは別の価値観で生きるドリスの精神を感じ、彼の服にますます愛着を感じることとなった。ドリス同様「アントワープの6人」の一人であるマルタン・マルジェラの映画『We Margiela マルジェラと私たち』は、素顔を隠してセンセーショナルな作品を発表し続けたマルタンが、突然表舞台から姿を消した理由を探る。理想と現実、創作と資金のバランスに常に悩まされていた現実には驚かされた。彼がブランドについて語る際、常に“I”ではなく“We”と言い続けた理由も明かされる。それは、『ライフ・イズ・カラフル未来をデザインする男ピエール・カルダン』の冒頭でカルダン氏が明かした、「ブランドについて三人称で語る理由」と同じだ。カルダン氏は、「自分はブランドにおいてあくまでもひとつの要素にすぎない」と言う。そのスタンスを貫き、2020年に設立70周年を迎え、今も巨大コングロマリットと距離を置き、設立者本人が幸せそうに采配を振るう姿に励まされるデザイナーは多いはずだ。数あるファッション映画の中でも大好きなのが『アルマーニ』だ。一代で帝国を築き上げたジョルジオ・アルマーニの鬼気迫るこだわりと、それが具現化されたミニマルな服、そして美しい暮らしぶりには圧倒された。だが、その裏で彼が犠牲にしてきたものにも気づかされる。“道”を極める覚悟を垣間見ている気もするのだ。無から美を生み出そうとする人々のたゆまぬ努力は、覚悟のひとつのカタチなのだろう。だからこそ、彼らを見ると身が引き締まる。勇気をもらえるのだ。さあ今日も、お気に入りの一着を身に纏ってがんばろう。(text:June Makiguchi)
2021年04月09日アンソニー・ホプキンスがインディーズ映画『Where Are You』に主演することがわかった。すでに撮影は終わっており、ポストプロダクション作業に入っているという。ホプキンスが演じるのは、実力が落ちてきたことを実感している写真家。そのフラストレーションを、やはり芸術家である恋人にぶつけたところ、恋人は姿を消してしまった。彼女を探しながら、彼は自分自身をも探すことになるという物語らしい。監督はヴァレンティナ・デ・アミチスとリカルド・スピノッティ。ホプキンスの最近作は、来月日本公開予定の『ファーザー』。この映画でホプキンスはキャリア6度目のオスカー候補入りを果たしている。文=猿渡由紀
2021年04月08日次の『トランスフォーマー』に、アンソニー・ラモスが主演することになるようだ。現在、交渉の最終段階にあるという。監督は『クリード 炎の宿敵』のスティーブン・ケイプル・Jr.。パラマウントと、ハスブロが所有するeOneは、『トランスフォーマー』の次の展開として、ケイプル・Jrが監督する今作のほかに、もう1本別の映画の準備も進めている。これらを通じ、より多様な顔ぶれが出演するシリーズに作り上げていく姿勢のようだ。ラモスの最近作は、ブロードウェイミュージカルを撮影した映画『ハミルトン』。次回作はこの夏公開予定の『イン・ザ・ハイツ』。文=猿渡由紀
2021年04月02日女優の中村アンがブランドアンバサダーを務めるアンダーアーマーの新ムービー「THE ONLY WAY IS THROUGH 前へ -中村アン」が1日、公開された。今回の新ブランドムービーでは、現代の女性のNEW NORMALなライフスタイルシーンを等身大の姿で切り取り、スポーツやトレーニングを習慣化することで身体と心が強くなれるということを表現。不安定で目まぐるしく変化する現在の状況でも、逆境に負けずに進み続ける女性像を描いた。あわせて公開されたビジュアルでは、引き締まった美尻や背中が印象的なバックショットなど、中村がトレーニングに励む姿を披露している。
2021年04月01日進学や就活、就職、転職…さまざまな形で“始まり”があるこの季節。心機一転でリスタートしたい人や、慣れ親しんだ場所を離れ、新しい環境に向かう人たちも多いはず。コロナ禍、物事が従来通りにはいかないいまこそ、前向きな気持ちになれて楽しめる作品に注目。新生活をいっそう輝かせる、お気に入りの映画やドラマを見つけてみては?▼自分が大切にしてきたことを守り続ける『マイ・インターン』(2015)あらすじ自ら立ち上げたファッションサイトが急成長を遂げたジュールズは、いまや何百人もの社員を束ねるCEOとして、毎日を慌ただしく過ごしていた。そこへ、会社の社会福祉事業で雇用された40歳年上の“シニア”インターンのベンがやってくる。そんな中、仕事でも家庭でも問題が持ち上がり、人生の危機に陥ったジュールズ。人生経験豊富なベンが寄り添うが…。『プラダを着た悪魔』で仕事と恋に奮闘し、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じて多くの支持を集めたアン・ハサウェイが、同作の“その後”のような主人公に。ロバート・デ・ニーロがチャーミングに演じる、親世代のインターン、ベンは様変わりしたブルックリンの街並み同様、古き良き物は大切にしながら世の中の移り変わりを受け入れようとする。ベンがジュールズに贈るアドバイスは決して高圧的でなく、CEOや母の顔を持つ彼女を心から敬った上でのこと。その温かさに、“我が社にもデ・ニーロ求む”と思った方は多いかも!?Netflixにて配信中。▼自分が望む人生が叶う場所はどこ?『ブルックリン』(2015)あらすじ1950年代。エイリシュは大好きな姉ローズの計らいで、女性が仕事をする場が限られたアイルランドの小さな町を出て、新天地のアメリカ・ニューヨークへと旅立つ。すべてが新しく知ることばかりでホームシックになってしまうエイリシュ。新たな出会いや、先人たちの支えを得て少しずつ毎日が輝いていくが、やがてどうしても故郷に戻らなければならない出来事が起きる。アイルランドとアメリカ、2つの国で揺れ動く主人公を演じたシアーシャ・ローナンは、当時13歳の『つぐない』以来となる2度目のアカデミー賞ノミネートを果たした。故郷と新天地でのダンスシーンや海水浴シーンなどが対照的に描かれていくなか、最初に船の中で出会った“先輩”にファッションやメイク、立ち振る舞いを伝授され、扉を開けていくシーンと終盤のシンクロに注目。大都会は、彼女と同じように故郷を離れてきた者たちの集合体なのだと改めて気づかされる。Hulu、dTVにて配信中。▼人生、何が起こるか分からない。いつでも謙虚に『インターンシップ』(2013)あらすじ巧みな話術を武器に長年、営業畑で活躍してきたビリー(ヴィンス・ボーン)とニック(オーウェン・ウィルソン)は、デジタル化の波を受けて失業。ひょんなことから、あの“Google”にインターンとして採用される。周囲は超優秀な学生ばかり。ITが苦手な2人は、天才なのに自分に自信がない女性やスマホから顔を上げさえしない冷めた青年ら“はみ出し者たち”とチームを組み、ほんの一握りしかなれない正社員を目指すが…。『TED テッド』のスタッフのもと『ナイト ミュージアム』ショーン・レヴィが監督、実際のGoogle本社でロケが行われている。中年男性ペアが若者たちと描く現代のアメリカンドリームは、かつては“それでよし”とされた価値観に疑問を呈し、謙虚に学び続ける姿勢やチームワーク、顔を見て話し合うことの大切さを伝える。2人の例え話は80年代カルチャーばかりだが、劇中で何度も引用される『フラッシュダンス』(83)を未見の方は、ぜひとも“ググって”観てみてほしい。Amazon Prime Videoにて配信中。▼“美しさ”はあなただけのもの『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』(2018)あらすじコスメハイブランドの通販部門で働く、自分の容姿にコンプレックスを持つレネー(エイミー・シューマー)。ある日、通いはじめたジムでハプニングに見舞われ、頭を打って気絶。目が覚めて、絶世の美女に生まれ変わったと信じ込んだ彼女は、本社ビルの受付に採用され、憧れの上司(ミシェル・ウィリアムズ)に見込まれてセカンドラインを任されるなど、仕事も恋愛も絶好調になるが…。トム・ハンクスの代表作の1つ『ビッグ』(88)に触発され、「美しくなりたい!」と願ったことが現実になったレネー。もともと日ごろから美容系YouTubeをチェックしたり、親友にメイクをしてあげたりと、できる範囲で美しくなるための工夫を惜しまなかった女性。そんな彼女が自己肯定と自信を手に入れたら、鬼に金棒だ。“私は私”だから、いまの自分に誇りを持つ。その姿はきっといまを生きる人たちの背中を押してくれるはず。Amazon Prime Videoにて配信中。▼“いまの自分”に重なる登場人物が見つかるドラマ「ミセン-未生-」(2014)あらすじプロの囲碁棋士になる道を断念したチャン・グレ(イム・シワン)は、26歳にしてコネで大手総合商社のインターンになる。これまで囲碁ひと筋、高卒で社会人経験もないグレはコピーのとり方から何から、1から学ぶことに。同期や上司からも相手にされない中、囲碁で培った才能と経験を活かしながら少しずつ信頼を得ていく――。韓国でサラリーマンのバイブルといわれ、社会現象を巻き起こしたお仕事ドラマ。2016年に日本でもリメイクされた。初めて飛び込む“会社”という別世界で、自分に何ができるのかを突きつけられながら、可能性を1つ1つ広げていくグレの姿は身につまされることも。『スマホを落としただけなのに』韓国リメイク版にも出演するイム・シワンほか、イ・ソンミン、カン・ソラ、カン・ハヌル、キム・デミョンらの群像劇としても見応えたっぷり。Amazon Prime Video、Huluなどにて配信中。▼全力を注いだ、その熱量は伝播するドラマ「宮本から君へ」(2018)あらすじ大学卒業後、都内の文具メーカー・マルキタの営業となった宮本浩(池松壮亮)の成長を描く。通勤途中の駅のホームで一目ぼれした女性と恋が始まりかけたり、敬愛する先輩の神保(松山ケンイチ)の退職に花を持たせるべくコンペに奮闘したり、常に全力を尽くしていくが――。青くさいまでに愚直で暑苦しく、必死で、営業スマイルもできない宮本。世の中は割り切ったり、妥協したりの連続でも、宮本は決して諦めない。自分をどこまでも追い込みながら、その熱量を周囲に伝播させていく宮本を、池松さんも実際に頭を丸めて大熱演。ドラマ版で出会った靖子(蒼井優)と交際を始める映画版では、2人にとって人生最大の試練に立ち向かう。U-NEXT、Paraviにて配信中。▼自分の存在を特別にするものとは…?ドラマ「私の“初めて”日記」(2020)あらすじ高校2年の初日を迎えたデービー(マイトレイ・ラマクリシュナン)。去年父親を亡くして以来、困難続きだった彼女は、今年こそは憐れみの対象でなく、クールな評判を得るために気持ちを新たにする。まずは、超イケてる水泳部のパクストンとセックスすることを目標にするが…。『オーシャンズ8』「The Office/ジ・オフィス」のミンディ・カリングがショーランナー。彼女と同じくインド系の主人公に、親友役はアジア系やアフリカ系で、二枚目役は日系と現代のアメリカの縮図のような人種構成はSNSでも話題に。喪失感から少しずつ立ち直り、自分自身を見つめ直していくのは高校生だけじゃない、大人もハッとさせられる次世代青春コメディ。ナレーションは、なぜか元プロテニス選手のジョン・マッケンローが務めている。Netflixにて配信中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国© 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVEDアイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング 2018年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Ⓒ2018 TBV PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年03月26日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』以降、ヒット作を生み続けてきたロバート・ゼメキス監督。彼の手にかかれば、どんな大女優もコメディアン。今度はアン・ハサウェイがその餌食(!?)に。昨年公開され現在デジタル先行配信中のダークファンタジー映画『魔女がいっぱい』をご紹介しましょう。■『魔女がいっぱい』デジタル先行配信中。Blu-ray&DVDセット3月19日発売。価格/4,980円(税込み)発売元/ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元/ NBC ユニバーサル・エンターテイメント’60年代のアメリカ南部。8歳で両親を亡くした少年は、祖母に引き取られ大事に育てられますが、ある日食料品店で人間の姿をした蛇使いの魔女に出会います。魔女を知っている祖母は、逃げるために少年を連れ高級ホテルへ。ところがそこに魔女の一団がやってきて、ある薬を使って世界中の子どもをネズミに変えてしまおうという恐ろしい陰謀を企てていました。劇中に出てくるネズミたちがとにかくカワイイ!VFX(視覚効果)技術で表情やしぐさが本当に豊かで、心底癒されます。それに比べ、大魔女を演じるアン・ハサウェイの怖いこと。目が大きいだけに、睨まれたらネズミでなくても震え上がってしまいます。でも、怖すぎて笑っちゃうんです。口が裂けるシーンや臭いを嗅ぐシーン、そして訛りの激しい巻き舌の話し方。何もかも大げさで、張り切った感満載です。映画『チャーリーとチョコレート工場』と世界観が近いなあと思ったら、やはり同じ原作者でした。春休み、子どもたちと映画を見てから原作を読むのも楽しいですね。(文:西元まり)「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月22日先行デジタルレンタル&ダウンロード販売中の映画『魔女がいっぱい』から、ロアルド・ダールによる児童文学を実写化させたロバート・ゼメキス監督の貴重なインタビュー動画が解禁された。本作の監督を務めたのは、不朽の名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でも知られるロバート・ゼメキス監督。動画では本作の物語やキャスト、映画作りの楽しみなどを語っている。本作の好きなところは、「悪者だけどどこかユーモラスな魔女たちだ」と答える監督。魔女たちの、決して反省せず子どもたちを撃退しようとするような、ロアルド・ダールの物語らしい破壊的な面が好きだという。本作のキャストについては「最高のキャストだ」と即答。これまでの役とは全く違う、恐ろしい役を演じた“大魔女”役アン・ハサウェイについては「大魔女の邪悪さを味わい深いものにした」と大絶賛。“おばあちゃん”役オクタビア・スペンサーには「非常に優れた演技力と卓越したコメディーセンスを持つ」とし、ホテルの支配人を演じたスタンリー・トゥッチには「楽しくてどんな役でもこなせる大好きな役者」と絶賛、それぞれの演技もさることながら、良い雰囲気の撮影現場であったことが窺える。さらに、ダールの名作を映画化するにあたり、「8歳から80歳まで楽しめる、全世代に向けた作品を目指した」という監督。そのために大切なことは「子どもを子ども扱いしないこと」だと持論を述べている。『魔女がいっぱい』は先行デジタルレンタル&ダウンロード販売中、3月19日(金)よりブルーレイ&DVD発売・レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2021年03月18日アン・ハサウェイが代表作『プラダを着た悪魔』についてふり返り、自身が主人公アンドレア・サックス役を演じる女優候補の9番目だったことを明かした。つまり、アンドレア役を獲得するには程遠い存在だったというのだ。先日、コンテスト番組「ル・ポールのドラァグ・レース」にリモートでサプライズ出演したアンは、出場者から「これまで、必死に戦ってゲットした役はある?」と尋ねられた。すると「私は『プラダを着た悪魔』で9番目の候補だった。でも役をつかみ取った」と明かし、「くじけないで。絶対にあきらめてはダメ」とエールを贈った。アンドレア役の「1番目」の候補は、当時『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムスであり、レイチェルがオファーを断ったことが報じられている。また、ジュリエット・ルイスとクレア・デインズがオーディションを受けたということも報じられた。「アンが9番目の候補だった」ことを知ったファンたちは、こぞって「1番目から8番目の候補が知りたい」とほかの候補者に興味津々な様子をツイート。「本当に?彼女のために書かれた役みたいだった!」「彼女じゃなければ、まったく別物になっていた」「アンはいつだって私のナンバーワン」とアンを称える声も多数寄せられた。(Hiromi Kaku)■関連作品:プラダを着た悪魔 2006年11月18日より日比谷スカラ座ほか全国にて公開©2006 TWENTIETH CENTURY FOX
2021年02月22日「チャーリーとチョコレート工場」のロアルド・ダールによる児童文学を原作にした映画『魔女がいっぱい』から、“大魔女”役アン・ハサウェイと“おばあちゃん”役オクタビア・スペンサーのインタビュー動画が到着。メインキャスト2人がそれぞれ出演者への印象や撮影の裏側を語っている。アンは、オクタヴィアとは初共演。「想像以上にいい人だった」とオクタビアの印象に触れ、一緒にいて楽しいことはもちろん、特に安定感のある演技が大好きで、彼女のおかげで「バランスの取れた作品になった」と語る。アンといえば『マイ・インターン』『オーシャンズ8』などで見せる華々しい役柄のイメージを誰しも思い浮かべるが、本作の”大魔女”は美しさはあるものの、それ以上に邪悪で恐ろしい役。本作で“ぼく”(ジャジール・ブルーノ)は、大魔女によって物語の途中でネズミに変えられてしまうが、オクタビアの”名脇役”ぶりは物語に必要不可欠だったといえる。また、ホテルマン・ストリンガー役を演じたスタンリー・トゥッチと共演した感想を問われると、「スタンリー大好き~!」と笑顔をみせるアンは彼との共演で「すごく救われた」と語る。先述の通り、本作でのアンはこれまでとは全く違う振り切った役を演じていることから撮影でも相当苦労したようで「最初のリハーサルで役のアクセントで台詞を言ったの。するとスタンリーが笑い出した。本当に面白いと思わないと笑わない人だから嬉しかった」とアン。2人は過去に『プラダを着た悪魔』で共演していることから、本作でも息ぴったりな様子がうかがえる。さらに「『プラダを着た悪魔』では彼のほうがクセのある役でしたが…」とインタビュアーが尋ねると、アンは「今度は私が彼を笑わせる番だった!」と、2人の関係の良さも伝わってくる満面の笑顔を見せた。続いて、オクタビアは「アンは演じている時と本来の顔が違いすぎて驚いた」とアンの印象を明かす。「カメラが回ると大魔女、カメラが止まると楽しくて優しいアン。冷酷な大魔女になったかと思えばまた楽しいアンに戻っている。あれは本当に凄かった」と女優としてのプロフェッショナルな一面を絶賛。また、スタンリーについては「スタンリーとは笑ってばかりだった。あんなにたくさん一緒に笑った人はいないわ」とオクタビア。「共演する日は本当にずっと笑っていた」と話す様子からも、撮影現場の和気あいあいとした楽しい雰囲気がうかがえる。インタビューでも明かされているように、オン/オフの切り替えで女優魂を見せた“大魔女”役のアンや、信頼の置ける演技を遺憾なく発揮しているオクタビア、キャストたちから愛されるスタンリーの演技などにぜひ注目してほしい。『魔女がいっぱい』は先行デジタルレンタル&ダウンロード販売中。3月19日(金)よりブルーレイ&DVDを発売、レンタル開始。本編冒頭10分を無料公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国© 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVEDオーシャンズ8 2018年8月10日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2021年02月18日女優の中村アンがブランドアンバサダーを務めるアンダーアーマーの新ムービー「THE ONLY WAY IS THROUGH 前へ -TRAINING 中村アン」が15日、公開された。今回のムービーでは、不安定で目まぐるしく変化する現在の状況でも体と心を強く持ち、逆境に負けず前に進み続ける女性を中村が表現。真剣な表情でトレーニングに打ち込み、鍛え抜かれた美ボディを披露した。「不安や悩み、葛藤があったとしても、トレーニングやスポーツのあるライフスタイルを通じて心は強くなり、自分と向き合うことでポジティブな気持ちが生まれる」そんなブランドメッセージを通じて、女性たちを勇気づけることを目的としたムービーに仕上がっている。
2021年02月15日アン・ハサウェイ主演、ロバート・ゼメキス監督によるちょっぴりダークなファンタジー『魔女がいっぱい』。デジタル配信、ブルーレイ・DVDでは日本語吹替版が初収録されるが、この度、アンの吹き替えキャストである人気声優・朴ロ美が“大魔女”をイメージした格好で本作について語るインタビューが到着した。朴さんは、今回のオファーについて「最初に吹替のお話をいただいた時に、“え? 私がアン・ハサウェイ?”と訝しく思いました。私とはまるで違うとても可憐なイメージが彼女にあったもので。ですが、作品を観たら、これは私ですね~、とすぐに納得しました(笑)。悪役って楽しいですし、アン・ハサウェイとあって、とても嬉しかったです」とふり返る。絶対的な力で魔女たちを従える、邪悪な“大魔女”を演じたアンは、いままでに見たことがない“恐ろしさ”も兼ね備えた悪役ぶりを披露。その女優魂に称賛の声があがっているが、朴さん自身も「アン・ハサウェイさんに対しては、可憐で、すごく憂いのある女優さんだというイメージがあったんですけど、そんな彼女がここまでやるのかというのが本当に驚きでした。でも彼女自身がとても楽しそうに、自分を開放して演じられていたので、私自身もおもいっきり楽しんで演じさせていただきました」という。本作の“大魔女”は、ノルウェーのツンドラ地帯出身ということもあり、独特のなまりが特徴的。そんなセリフ回しについて朴さんは「彼女はRの発音を、アァァァルという感じの巻き舌で強調されていて、彼女自身が、セリフのリズムで自分を乗せてやっているのが伝わってきました。他にも特徴的な発音や言い回しについては、実際に(吹替用の)台本にも『ここは巻き舌で』『シィーッとやってください』というような指示がありました」と明かす。「巻き舌でこんなにも痛快にしゃべらせていただく作品はなかなかないので、そこはものすごく喜びを感じながら、巻いていいんだ、巻かせていただきます、という気持ちで巻き舌を割と多めにやっていたのですが、彼女はさらにやっていたんです(笑)。だから私も彼女に倣って、アクセル全開で巻きに巻いたのですが、『ここはあえて普通のRでいきましょう』となったシーンもあります(笑)」と収録を楽しげにふり返っている。この日の朴さんは大魔女をイメージした衣装で登場。「あまり違和感なく着させていただいております。しっくりきますね(笑)」と笑顔を見せた朴さん。「ファンタジーの中にダークなユーモアやハッとするシュールさが織込まれている世界観でファッションや、その表情、動きに至るまでどの角度からも楽しめる要素満載な本作品に『吹替』ならではの面白さも多様に詰まっていますので、是非!没入しながら、お楽しみ下さい」とメッセージを寄せた。なお、本日2月10日(水)より本作の本編冒頭10分が無料公開されている。『魔女がいっぱい』Blu-ray&DVDは3月19日(金)よりリリース。※デジタル先行配信中(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2021年02月10日Amazonのアンソロジードラマ「Solos」(原題)に、アン・ハサウェイ、ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマン、アンソニー・マッキー、ダン・スティーヴンス、コンスタンス・ウー、ウゾ・アドゥバ(「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」)、ニコール・ベハーリー(「スリーピー・ホロウ」)の豪華キャスト8人が出演することが明らかになった。それぞれのファンがツイッターで喜びの声を上げている。「Solos」は、「人と人とのつながりの深い意味」を掘り下げていく、7つのパートからなるアンソロジードラマ。それぞれのキャラクターの異なる視点、瞬間によって物語が語られるという。配信は2021年に予定している。Amazonの「Hunters/ハンターズ」で製作総指揮を務めたデヴィッド・ウェイルが、今作でショーランナー、製作総指揮に再起用され、監督デビューも果たす。ウェイル本人がツイッターで報告している。ウェイルは「尊敬してやまないアーティストたちと『Solos』を映像化する。これはもう、『楽しみ』なんて言葉で語れないほど興奮することです」と大喜びしている。ウェイルのほか、サム・テイラー=ジョンソンとローラ・ランカスターも製作総指揮に名を連ねている。テイラー=ジョンソンは2つのエピソードを監督し、ザック・ブラフとティファニー・ジョンソンも監督するという。(Hiromi Kaku)
2021年02月02日ともにオスカー俳優であるジャレッド・レト&アン・ハサウェイが、Apple TV+のリミテッドシリーズ「WeCrashed」(原題)にW主演することが決定した。2人は製作総指揮も務めるという。「Deadline」が報じた。監督は『ラブ・アゲイン』のグレン・フィカーラ&ジョン・レクア。脚本は、ポッドキャストサービス「Wondery」の人気ポッドキャスト「WeCrashed:The Rise and Fall of WeWork」に基づき、ショーランナー兼製作総指揮のリー・アイゼンバーグ(「ザ・オフィス」)、ドリュー・クレヴェロ(『呪怨 パンデミック』の共同プロデューサー)が手掛ける。Wondery社からも3名が製作総指揮として今作に参加する。物語は、WeWork社の「貪欲さに満ちあふれた発展と避けられなかった転落」を描く。WeWork社とは、2010年にアメリカ・ニューヨークを拠点に設立した、起業家向けのコワーキングスペースを提供する企業。ジャレッドは共同経営者の1人で2019年に辞任したアダム・ニューマン、アンはその妻レベッカを演じる。カリスマ性があり、型破りな人物として知られたアダムは、経営に関する問題や部下へのセクハラや不適切な行動が明るみになり、同社に退任を迫られた人物。同社に投資していたソフトバンクグループが大損害を受けたことでも話題になった。(Hiromi Kaku)
2021年02月01日アン・ハサウェイ主演のファンタジー大作『魔女がいっぱい』が、2月10日(水)より先行デジタルレンタル&ダウンロード販売スタート。この度、日本語吹き替え版が初収録されることが分かった。本作は、「チャーリーとチョコレート工場」で知られるロアルド・ダールの大ベストセラーを、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキスが監督を務め映画化。見た目は誰よりおしゃれで上品な美女だが、実は誰より危ない凶悪な魔女には、とてつもない秘密の企みがあった。その企みを知ってしまい、ネズミにされた少年の運命とは――?“大切なものに気づかせてくれる”感動ファンタジーだ。劇場公開時は、字幕版のみだった本作。しかし今回、デジタル配信、Blu-ray、DVDにのみ日本語吹き替え版を初収録。アン扮する大魔女を吹き替えるのは、「鋼の錬金術師」エドワード・エルリック役でお馴染み、ヒラリー・スワンク、ルーシー・リューなどの吹き替えも担当している朴ロ美。吹き替え版について朴さんは「ファンタジーの中に、ダークなユーモアやハッとするシュールさが織込まれている世界観で、ファッションや、その表情、動きに至るまで、どの角度からも楽しめる要素満載な本作品に『吹替』ならではの面白さも多様に詰まっています!」とコメントを寄せた。また、オクタビア・スペンサー演じるおばあちゃん役を斉藤こず恵、スタンリー・トゥッチ演じるホテル支配人のストリンガーを岩崎ひろしが担当している。『魔女がいっぱい』Blu-ray&DVDは3月19日(金)リリース。※2月10日(水)デジタル先行(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2021年01月29日1.『プラダを着た悪魔』Photo/Shutterstock働く女性の成長物語といえば、やっぱりこの作品。アン・ハサウェイ演じる、ジャーナリスト志望のニューヨーカー、アンドレアが、ヴォーグの鬼編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の下で成長していく物語。初めての職場、足の引き合いや理不尽な人間関係の中でも、働くこと、人とむきあうことの大切さに気づいてゆくヒロインの姿を見ているだけで、元気をもらえること間違いなし。コロナでテレワークが中心になった方も多いと思いますが、やっぱり仕事の醍醐味って、他者と向き合い、ときにはぶつかり合って自らを成長していくことだということを再認識できる、何歳になっても見直したい王道サクセスストーリーです。鬼編集長ミランダのモデルになったと言われる現役のヴォーグ編集長、アナ・ウィンターを追いかけたドキュメンタリー『ファッションが教えてくれること』も、オススメの一本です。2.『アメリ』Photo/Shutterstock鬼才、ジャン=ピエール・ジュネ監督が、個性派女優、オドレイ・トトゥの魅力を存分に引き出して描く、パリを舞台にしたちょっと不思議なラブストーリー。想像力が豊かで孤独なアメリは、実家を出てパリ・モンマルトルで働き始めます。日常に隠れた小さな幸せを、アメリの妄想を通して見たこともないような映像表現で描き出してゆく本作。コロナ禍で海外にいくどころか、国内旅行もままならない今、私たちに残された旅先は、妄想の中にあるということを教えてくれます。妄想の中で生きていたアメリの前にあらわれる、人の証明写真を集めることが趣味の男性・ニノ。ふたりの不器用でピュアなラブストーリーは、美男美女が艱難辛苦を乗り越えて結ばれる王道恋愛映画とは一味違う、小さな宝石のよう。こんな時だからこそ、日常の小さな幸せと妄想の世界を旅してみてはいかがでしょうか?3.『エイリアン』Photo/Shutterstockえ? 『エイリアン』って、SFホラー映画じゃないの? と思った皆さん、実は『エイリアン』シリーズは、SFアクション映画の中ではじめて、強い女性を主人公として描いた金字塔的作品なのです。時は100年後の未来。乗組員7名を乗せ、地球へ戻ろうとしている宇宙船は小惑星に降り立ちますが、乗組員のひとりに謎の生命体が寄生し、船内はパニックに陥ります。ひとり、またひとりと犠牲が出る中、女性通信師リプリー(シガニー・ウィーバー)だけが異変を感知し、生命体に戦いを挑みます。この映画が登場するまでのSF映画は、マッチョな男性が主人公でした。しかし、リプリーというヒロインの登場は、強く、賢い女性が主人公になれることを証明し、その後の映画に大きな影響を与えました。今から40年以上も前に作られたこの映画を、女性が社会の脇役でなくなり始めた今こそ、観かえしたいと思うのです。4.『食べて、祈って、恋をして』Photo/Shutterstockハリウッドを代表する女優、ジュリア・ロバーツがヒロインを演じる、世界的ベストセラーエッセイの映画化。女性が人生において直面するさまざまな課題や悩みを、ニューヨーク、イタリア、インド、バリ島を旅しながら克服していく物語です。離婚や失恋を経験し、35歳で人生をリセットするために一年間の旅に出ることを決意したヒロイン。食べること、祈ること、そして恋することの喜びを再発見する再生の旅は、2010年の公開時、世界中で大ヒットしました。原作者のエリザベス・ギルバートは、本作のヒットによってベストセラー作家の仲間入りをしますが、二作目が書けずに苦悩します。その苦悩からの脱却を語ったTEDのスピーチ「創造性をはぐくむには」も、仕事や人生に悩む人たちに気づきを与えてくれる内容で、新年の仕事のヒントになるでしょう。■2021年も、楽しく、力強く!年が明け、仕事が始まり、いろいろな感情が沸き上がる今日この頃。鬱々とした気持ちを吹き飛ばして、新しい年を力強く歩んでいきましょう!
2021年01月17日マーゴット・ロビーが、主演・製作する実写版『バービー』について、いい意味で観客の予想とは異なる作品にしたいと「The Hollywood Reporter」に語った。「ちょっと左寄りな感じにしたいと思っています。バービーと聞くとその知名度と名前から、みなさんはすぐに『あぁ、マーゴットがバービーを演じるのか。想像がつく』と思うでしょう。でも、私たちの目標は『あなたたちがどんなことを思っていようと、全然違うものを提供する。それも、あなたたちが望んでいるのに気付いていなかったものを』ということなんです」と意気込んだ。実写版『バービー』は、実写化企画が始まった当初はエイミー・シューマーが脚本と主演を担当し、次にアン・ハサウェイが主演と変更されたが、最終的にマーゴットが務めることに。脚本は公私ともにパートナーのノア・バームバックとグレタ・ガーウィグが手掛けることになった。『フランシス・ハ』や『ミストレス・アメリカ』などで高い評価を受けてきたノア&グレタとタッグを組むことで、マーゴットは「(バービーの)知的財産、ファンに心から敬意を払い、さらにみなさんを驚かせることができるんじゃないでしょうか?」と自信を見せた。(Hiromi Kaku)
2020年12月23日2019年11月1日から2020年10月30日に配信開始され、配信開始日からの一定期間を対象として最も多く視聴されたAmazon Prime Videoプライム会員特典対象の映画・TV番組を集計した「Amazon Prime Video 2020 TOP5」(※1)が発表。Amazonオリジナルのオススメ作品を選りすぐった動画も公開された。映画部門では山崎賢人主演の『キングダム』ほか、『イエスタデイ』『SUNNY強い気持ち・強い愛』『劇場』などがランクイン。TV部門では「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」「ザ・ボーイズ」といった人気オリジナル作品ほか、パク・ソジュン主演の韓国ドラマ「キム秘書は、いったい、なぜ?」もランクインした。映画部門:アクション作品 TOP5今年、最も視聴されたアクション映画は、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年と中華統一を目指す若き王を壮大なスケールで描く『キングダム』、キアヌ・リーブス主演兼製作総指揮で送るノンストップキリングアクション『ジョン・ウィック』と、その続編である『ジョン・ウィック:チャプター2』、マーゴット・ロビーが扮する邪悪でキュートなヒロインが話題を呼んだ『スーサイド・スクワッド』、カーアクション映画の金字塔『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の5作品。歴史作品やアンチヒーロー、人気のスピードアクションシリーズなど、多様な作品が人気を集めた。映画部門:コメディー作品 TOP5ダニー・ボイル監督が「ザ・ビートルズ」が存在しない世界を描いたコメディドラマ『イエスタデイ』、三谷幸喜監督の映画監督作品8作目の大ヒットコメディー『記憶にございません』、劇場版最新作『プリンセス編』が今年夏に公開された大人気TVドラマシリーズの劇場版第1弾『コンフィデンスマンJPロマンス編』、第43回日本アカデミー賞では最多12部門で優秀賞を受賞した『翔んで埼玉』、オスカー俳優のロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの共演が話題を呼んだ『マイ・インターン』、という個性的な5作品があがりました。映画部門:ドラマ作品 TOP5青春、サスペンスなど、じっくり腰を据えてみたくなる作品が目白押しのドラマ映画。TOP5に入ったのは、韓国で社会現象となった大ヒット作を90年代の日本を舞台にし、大根仁が監督・脚本を務め、篠原涼子や広瀬すずなど豪華キャストを迎えリメイクし『SUNNY強い気持ち・強い愛』、山崎さん演じる永田と松岡茉優演じる沙希の“一生忘れられない恋”を描いた『劇場』、木村拓哉と二宮和也が初共演したミステリー小説の映画化『検察側の罪人』、池井戸潤の小説を原作に野村萬斎が主演し、香川照之や及川光博、片岡愛之助、北大路欣也ら池井戸作品の常連が結集した企業エンターテインメント『七つの会議』、累計360万部突破の東野圭吾作品屈指の人気を誇る「マスカレード」シリーズの第1作を、木村さん主演で実写化した『マスカレード・ホテル』。映画部門:アニメ作品 TOP5劇場公開と同時にPrime Videoなどで編集版が世界配信された『BURN THE WITCH』、2019年11月8日に公開されると子どもから大人まで幅広い支持を集め、観客動員数120万人を超える"大ひっと”を記録し、台湾と香港での上映も決定した『映画 すみっコぐらし飛び出す絵本とひみつのコ』、国内外で人気を誇る「ドラゴンボール」の劇場版第20弾作品で、原作の鳥山明が脚本とキャラクターデザインを担当した『ドラゴンボール超ブロリー』、松山ケンイチや早乙女太一、堺雅人を起用、日本のトップクリエイターが集結し、世界の半分が焼失したストーリーを描いた大ヒット映画『プロメア』、『ミニオンズ』のイルミネーション・エンターテインメントが手掛ける動物たちの冒険を描いた『ペット2』の5作品。TV部門:国内ドラマ作品 TOP5ほんわかとしたコメディーや青春ドラマ、胸がキュンとなるドラマチックなラブストーリーが人気に。「GTO」の主人公・鬼塚英吉の高校時代を描いた人気ヤンキー漫画を寛 一 郎、金子大地主演で実写化したAmazon Original「湘南純愛組!」と、何をやっても失敗ばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取慎吾)と、偶然発見した壁の“穴”からそんな真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)を中心に巻き起こるドタバタを描いたAmazon Originalシットコム(シチュエーションコメディー)「誰かが、見ている」の2作品が好調。また、29年ぶりによみがえった普遍のラブストーリー「東京ラブストーリー」は、平成版(1991年)とともに名を連ね、続編が2021年春に放送されることが決まった人気キャンプドラマ「ゆるキャン△」も人気を集めた。TV部門:海外ドラマ作品 TOP5海外ドラマでは、「ウォーキング・デッド」の新たなスピンオフシリーズAmazon Original「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」や、欲と名声にとりつかれ腐敗したスーパーヒーロー集団に特別な能力のないグループ“ザ・ボーイズ”が立ち向かうAmazon Original 「ザ・ボーイズ」、パトリック・スチュワート演じる「新スタートレック」のジャン=リュック・ピカード艦長のその後を描くAmazon Original「スタートレック:ピカード」、戦闘訓練を受けた少女が政府機関からの追跡から逃れ、自分が何者かを探し求める様を描いたAmazon Original「ハンナ ~殺人兵器になった少女」と4作のAmazonオリジナルが上位。また、韓国ドラマ「キム秘書は、いったい、なぜ?」も人気を集めた。TV部門:TVバラエティー作品 TOP5松本人志がプロデュースしAmazon Original「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」、Amazon Original「HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE」、大人気お笑いコンビ「千鳥」の2人がお届けする「相席食堂」、大悟の頭の中身を具現化した地上波では見せられない奔放、気ままな総合エンタメチャンネル「千鳥のニッポンハッピーチャンネル」、独身女性が主役となり、多数の男性候補から未来の結婚相手を選び抜くバチェラーの「男女逆転版」婚活サバイバル番組「バチェロレッテ・ジャパン」の5作品が上位となった。■Amazonプライムビデオ オススメ作品振り返り 【2020 Amazon Original 特集】離れていてもPrime Videoが同時視聴できる機能「ウォッチパーティ」日本在住のプライム会員は、国内の「ウォッチパーティ」に参加してプライム会員特典に含まれるPrime Videoの映画やドラマなどの対象映像コンテンツをウェブブラウザ上で最大100人まで同時に視聴可能。プライム会員同士であれば、相手と同時に同じ作品を見ながらチャットで感想を話しながら楽しむことができるので、帰省や訪問はできないとも家族や親戚、友達と楽しく過ごしたい、という方におすすめ。(※1)日本において2019年11月1日から2020年10月30日の期間に配信を開始したPrime Videoに含まれるプライム会員特典対象作品を配信開始日からの一定期間を対象として視聴顧客数に基づいて集計し、字幕版・吹き替え版の視聴顧客数を合算した数に基づいて作成。TV番組に関してはシリーズを合算した数に基づいてランキング。なお、本情報は、2020年12月18日時点においてプライム会員特典のコンテンツとして提供されているコンテンツについての情報。視聴される時期によってはプライム会員特典対象外のコンテンツも含まれている場合があるので視聴前に必ず確認のこと。本情報における作品は、視聴の多かった作品5作品を五十音順にしたもので、順位とイコールではない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会劇場 2020年7月17日(金)より全国にて公開、Amazon Prime Videoにて全世界独占配信。©2020「劇場」製作委員会
2020年12月20日『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールの人気作を、アン・ハサウェイ主演で実写映画化した『魔女がいっぱい』。大ヒットの知らせを受け、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなどを手掛けるロバート・ゼメキス監督が日本のファンに向けた特別メッセージを寄せ、撮影の舞台裏が明らかになる特別映像も解禁された。今回解禁されたのは、ゼメキス監督の日本のファンに向けた貴重なメッセージ動画に加え、本作の撮影舞台裏が盛り込まれた特別映像。過去に『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞の作品賞・監督賞を受賞したゼメキス監督。日本での人気も厚いゼメキス監督は、ファンに向けて「日本ではクリスマスに向けて劇場公開されると聞いて喜んでいます。映画は、ずっと人生に楽しみを与え、困難な時にも人々の助けとなり愛されてきました。このファンタジー映画が、日本の皆さんに映画館でしかできない体験と、たくさんの希望を与えてくれることを祈っています」とメッセージを寄せる。そんなゼメキス監督について、初タッグを組んだ主演のアンは「ロバート・ゼメキス監督以外この映画化は考えられない。想像力が無限大だから。私たちが見慣れている今の映画技術は彼が編み出してきた」と絶賛。一方、ゼメキス監督は「映画作りの醍醐味は観客の心を動かせること。笑わせたり泣かせたり怖がらせたりね。毎回それを目指している」と本作でも映像表現にこだわっていることを明かしている。さらにアン演じる大魔女<グランド・ウィッチ>の恐ろしいビジュアルはCG技術やワイヤーアクションで表現。大魔女が宙を舞うシーンや魔女たちが飛び回るシーンはほとんどワイヤーアクションによって実演されていたという。製作を務めたジャック・ラプケが「子供たちをネズミに変えたり魔女が飛び回ってたり見てて飽きないんだ」と明かすように、アン演じる大魔女が少年をネズミに変えたことで、物語は世界中の魔女を巻き込んで思いもよらぬ方向へ進む本作。ゼメキス監督は観るだけで楽しい、ワクワクのファンタジックワールドを創り上げた。『魔女がいっぱい』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年12月11日「チャーリーとチョコレート工場」で知られるロアルド・ダールのもうひとつの人気作を、ロバート・ゼメキス監督が実写化した『魔女がいっぱい』が現在公開中。この度、週末動員ランキング初登場、洋画No.1となる大ヒットスタートを切ったことが分かった。洋画の公開延期が続いた2020年。公開前から話題となっていた本作は、ついに12月4日、劇場公開を迎え、20代から60代と、男女問わず幅広い世代が来場しており、特に洋画ファンや20代カップル、友人同士の観客が目立つ形に。主演のアン・ハサウェイが演じているのは、恐ろしくも美しい大魔女<グランド・ウィッチ>。おしゃれなファッションに身を包み、クラシカルな雰囲気漂うホテルで秘密のたくらみを目論む…。そんなアンについて鑑賞した人たちからは「アン・ハサウェイの第一声で震えてしまった」「アン・ハサウェイが綺麗で怖かった~」「アン・ハサウェイのこんな姿、2度と観られないかも…」「アン・ハサウェイの邪悪な魔女っぷりが突き抜けてていい!」などと新鮮な悪役っぷりが話題に。またアンの大ファンだと公言するダレノガレ明美は「今まで可愛い役を演じることが多かったけど、本作では見たことのないアン・ハサウェイさんになっていました。続きが気になりすぎて時間を忘れるくらい映画に惹き込まれましたね」と感想を語り、情報番組「王様のブランチ」の放送内では、LiLiCoが「大好きなアン・ハサウェイが今回、今までやってこなかった悪い役の魔女に!ファッションもすごく素敵」とコメントしている。『魔女がいっぱい』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年12月08日今年待望の洋画ファンタジー大作『魔女がいっぱい』から、アン・ハサウェイやオクタヴィア・スペンサーなど豪華キャスト陣の魅力が詰まった特別映像が解禁となった。本作は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ』を手掛けたロバート・ゼメキス監督を筆頭に、『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞監督賞を受賞したギレルモ・デル・トロ、『ゼロ・グラビティ』『ROMA/ローマ』で同監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン、『レ・ミゼラブル』のファンティーヌ役で同助演女優賞を受賞したアン、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』のミニー・ジャクソン役で同助演女優賞を受賞したオクタヴィアと、5名のアカデミー受賞者が集結したファンタジー大作。アンが演じたのは、“恐ろしくも美しい”大魔女。外見はとても美しく、おしゃれな装いをしているが、中身は“恐ろしい計画”を企む邪悪な魔女だ。初めて務めた彼女の悪役っぷりに、オクタヴィアは「アンは多彩な女優。役にすべてを注ぎ込む。完全に魅了されてしまうはず。変貌した姿も見逃せない」と、その魅力を力説する。そんなオクタヴィアが本作で演じたのは、ネズミにされた少年の祖母役。ゼメキス監督が「大好きな女優だ。本作では彼女のコメディセンスも光っている」というように、アンも「カメラが回った瞬間から感情豊かに演じる」とオクタヴィアの味ある演技を明かしている。ほかにも『プラダを着た悪魔』でアートディレクターのナイジェル役でアンと共演し、本作では舞台でもあるホテルの支配人・ストリンガー3世を演じたスタンリー・トゥッチや、ゼメキス監督が「天才的な役者」と期待を寄せる新星ジャジール・ブルーノなどが起用され、ゼメキス監督もまさに「最高のキャストだ」と絶賛。アン演じる大魔女が少年をネズミに変えたことで、物語は世界中の魔女を巻き込んで思いもよらぬ方向へと進む本作。観るだけで楽しい、ワクワクのファンタジックワールドを作りあげたキャストたちに注目だ。『魔女がいっぱい』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年12月04日アン・ハサウェイ主演、ロバート・ゼメキス監督で実写映画化された『魔女がいっぱい』。12月3日(木)に「公開直前!魔女たちの秘密のトークイベント」が開催され、タレントでモデルのダレノガレ明美とゆきぽよがアン演じる大魔女をイメージした60年代風の魔女ファッションで登場した。ひと足先に本作を鑑賞した2人。ダレノガレさんは「アン・ハサウェイの登場シーンと同じ千鳥柄の衣装を着ることができて嬉しい!」と喜びの表情。アンの大ファンだと言い、「今まで可愛い役を演じることが多かったけど、本作では見たことのないアン・ハサウェイさんになっていました。続きが気になりすぎて時間を忘れるくらい映画に惹き込まれましたね。映像もファッションも素敵で大好きな映画です!20代~30代に刺さる映画だと思います」と語る。ゆきぽよさんは「(オクタヴィア・スペンサー演じる)祖母役のキャラクターが最高でした!」と語り、「主人公の少年を元気づけるためにダンスしちゃうところが私のおかあさんに似てましたね(笑)」とコメント。そして、2人とも口をそろえて「初デートにぴったり!」とデートムービーとしても太鼓判を押す。一方、本作ではアン演じる大魔女が魔法の薬を使い、子どもをネズミに変えてしまう恐ろしい一面も描かれる。“もし魔法が使えたらしてみたい悪い事”について聞かれると、「むかつく人をクッキーに変えて潰して食べたい」とまさに大魔女のような笑い方で回答し、会場を盛り上げるダレノガレさん。ゆきぽよさんは、褒められても、お世辞なのかそうじゃないのか分かるように「本音しかしゃべれなくなる魔法」と答え、女子会トークを繰り広げた。さらに、今回のイベントでは作品の大ヒットを祈願して、魔女に変身した2人の似顔絵が入った特製クリスマスケーキが登場。劇中でアン演じる大魔女が“魔法の薬”で子どもをネズミの姿に変えてしまうように、魔女に扮した2人がクリスマスケーキに魔法の水をかけ、本作にふさわしい魔女のケーキを完成させていた。『魔女がいっぱい』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年12月04日12月4日公開の映画『魔女がいっぱい』の公開直前イベントが3日、都内で行われ、ダレノガレ明美、ゆきぽよ(木村有希)が出席した。アン・ハサウェイ主演の本作は、『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールのもうひとつの人気作を名匠ロバート・ゼメキス監督が実写化。アン・ハサウェイ扮する美しいが実は恐ろしすぎる大魔女が、世界中に潜んでいる魔女たちを集めて秘密の計画を打ち明ける。その計画を偶然知ってしまった少年が大魔女によってネズミに変えられてしまい、事態は思わぬ方向に展開していく、というストーリーだ。公開を翌日に控えたこの日は、アン・ハサウェイが演じる大魔女をイメージしたクラシカルな魔女の衣装を身にまとったダレノガレ明美とゆきぽよが登場。お互いの服装を見てダレノガレは「ゆきぽよはいつもボディコンみたいな服を着ていますけど、ロングでドレッシーな姿は似合うなと思います」と褒めると、ゆきぽよは「ダレ様はいつも黒のロングな衣装だからあまり違和感ないですね」とコメント。既に鑑賞したという本作の話題となり、ゆきぽよが「もうめちゃくちゃ楽しかったです。ずっと笑いが止まらないというか、すべてのシーンが面白くて登場人物一人一人のキャラが立っていてすごく楽しかったです」と満喫したようで、ダレノガレも「映画を見ている最中って今何時だろうって時計を見ちゃいますが、1回も見ずに終わっちゃいました。それとアン・ハサウェイさんがよくこの作品を引き受けたなというぐらい、本当にすごかったです。今までの作品とのギャップがすごかったし、この役はアン・ハサウェイさんにしかできないなと思いましたね」と主演のアン・ハサウェイを絶賛していた。魔女たちが裏で秘密の計画を立てる本作にちなみ、芸能界で秘密を知ってしまい驚いたことは?という質問も。設問とは異なるものの、芸能界に入って怖いと感じたことをゆきぽよは「ネットニュース見てゆきぽよが"路上で半裸"みたいな見出しのニュースがあって、全然関係ない話が同じ記事に書かれていました。ネットニュースの見出しが一番怖いですよ。路上で半裸になったことはないです!」と全否定していた。映画『魔女がいっぱい』は、12月4日より全国公開。
2020年12月04日おとな向け映画ガイド今週は、ベストテン入り間違いなしの『燃ゆる女の肖像』と、アン・ハサウェイが怪演!『魔女がいっぱい』の2本をオススメします。ぴあ編集部 坂口英明20/11/29(日)イラストレーション:高松啓二今週のロードショー公開は17本(ライブビューイング、映画祭企画を除く)。全国100スクリーン規模以上で拡大公開される作品は『サイレント・トーキョー』『魔女がいっぱい』『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』の3本。中規模公開とミニシアター系の作品が14本です。その中から、2本を厳選し、ご紹介します。『燃ゆる女の肖像』絵画の名作を静かな美術館でみたような、クラシックの名曲を良質なホールで聴いたような、このうえなく美しい映画を観た、としばし思いました。これから年間ベストテンや映画賞が発表されますが、そんななかに必ずや加えられる、観逃せない1本だと思います。時代は18世紀。フランス北西部、ブルターニュ地方の孤島が舞台です。この島に住む伯爵夫人から、娘の肖像画を描くよう依頼され、やって来た女性画家マリアンヌと、娘エロイーズの、激しくも密かな恋の物語です。冒頭に登場する「燃ゆる女の肖像」と題された暗示的な絵から、万感迫るラストまで、心の動きが繊細に描写され、実に精緻に作られたストーリーです。脚本はセリーヌ・シアマ監督のオリジナル。彼女はこの作品で昨年、カンヌ国際映画祭・脚本賞とクィア・パルム賞を受賞しています。クィア・パルム賞は、LGBTをテーマにした作品に与えられる特別賞です。ふたりが恋におちていく、海辺のシーンがとても美しいです。空と海の青、砕ける白い波……。音楽は、ヴィヴァルディの『四季 夏』と、焚き火のシーンで歌うオリジナルの2曲だけですが、とても効果的ですし、随所にでてくる炎もまた、ふたりの感情の象徴です。理知的で顔には強い意志が感じられるマリアンヌ役のノエミ・メルラン、情熱を内に秘めたエロイーズ役のアデル・エネル。美しきふたりの、お互いを思いやり、慈しみあうようなラブシーンも魅力的。恋に燃ゆる女、の官能的な美しさです。『魔女がいっぱい』ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の『チャーリーとチョコレート工場』という映画を覚えてますか?あの原作者がロアルド・ダール。彼が書いたもうひとつの名作が『魔女がいっぱい』です。今回それを映画化したのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの大監督ロバート・ゼメキス。これまで『ポーラー・エクスプレス』など、3DCGアニメを手がけたこともあり、ファンタジーには定評があります。さらに、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロが脚本・製作、『ROMA/ローマ』のアルフォンソ・キュアロンも製作に加わるという豪華な顔ぶれ。映画好きが、みな面白がって参加した感ただよう、おもちゃ箱を部屋中に広げたような、ウキウキ気分のエンタテインメントです。1960年代の終わり頃。アラバマの田舎町の、お城のようなホテルに、突然、世にも恐ろしい魔女の集団がやってきて大集会を開きます。彼らの陰謀は、大嫌いな子供たちを謎の秘薬を使って動物に変えてしまうこと。運悪くネズミの姿に変身させられてしまった主人公の男の子、ブルーノとその友だちたちは、魔女軍団の悪だくみと戦うことになります…。CGを使ったネズミたちの可愛い動きも楽しいのですが、この映画の最大の魅力は、大魔女グランド・ウィッチ役アン・ハサウェイ。『プラダを着た悪魔』では純な女の子役、『レ・ミゼラブル』ではつらい娼婦役に挑戦した大女優が、口裂けのド派手なメイクで、世にも恐ろしく、そしてポップな魔女という新境地を実にノリノリで演じています。魔女の数々の秘密(例えば、実は髪の毛が……とか)が笑えます。キャラクター作りがしっかりしているので、子供が観れば、ねずみに変えられる少年たちの気持ちになり、女性は魔女の60’sファッションに興味津々、それぞれ見どころが違うかもしれません。すごいアトラクションに乗った時のようなつぎつぎと襲うスリルと爽快感。ハリウッド映画ならではの、ひとときをどうぞ。
2020年11月29日『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールのもうひとつの人気作を実写化した『魔女がいっぱい』より、主演のアン・ハサウェイが日本のファンにメッセージを送る特別映像が公開された。アンが本作で演じているのは、60年代のレトロモダンファッションを着こなし、人間になりすまして生活している恐ろしくも美しい大魔女、グランド・ウィッチ。子ども嫌いの彼女は、豪華ホテルに集まった魔女たちの集会に紛れ込んでしまった少年を、魔法でネズミに変えてしまう。魔女のとてつもない企みを知ってしまったその少年は、計画を止めるため魔女に挑む…というファンタジー感溢れる物語。今回到着した映像で、アンは日本のファンに向け「日本の皆さんこんにちは、アン・ハサウェイです。『魔女がいっぱい』の日本での公開が楽しみです。ぜひご覧ください」と日本語を交えメッセージを寄せている。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月28日アン・ハサウェイが最も美しく世界一恐ろしい大魔女“グランド・ウィッチ”を演じる映画『魔女がいっぱい』より、人気声優の岡本信彦がナレーションを務めた“魔女の見分け方”を解説する特別映像が公開された。グランド・ウィッチら魔女たちは、口が耳まで大きく裂けた本来の恐ろしい姿を隠し、普段はおしゃれな洋服に身を包み、人間になりすまして生活している。映像では、アンが魔女について「世界中にいる。あなたの側にもね」「周りをよく探してみて」と語りかけ、岡本さんが<帽子と長手袋をしている>、<たまにおいしいお菓子をくれる>、<怪しげな魔法の薬を持っている>、<人間を動物にするのが好き>と、魔女の見分け方を4つ教えてくれる。劇中では、子ども嫌いなグランド・ウィッチが、子どもにお菓子をあげたり、怪しげな薬を使ったり…と、とある恐ろしい秘密のたくらみを実行しようとするのだ。今回ナレーションを務めた岡本さんは、いま大注目の「鬼滅の刃」や「青の祓魔師」、「暁のヨナ」、「僕のヒーローアカデミア」、ヴィランズの真の姿を描くゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」など様々な作品に出演する人気声優。「魔女のキャラクターのダークさと、コミカルさの絶妙なバランスを意識しました」とナレーション収録をふり返った岡本さんは、「アン・ハサウェイ演じる大魔女は、美しくてかわいいけれどめっちゃ怖い。怖いけれども茶目っ気たっぷりに、妖艶な動きでアン・ハサウェイが演じていて、とても魅力的なヴィランだと感じました」と印象を述べ、「明日の勇気につながるメッセージがある映画だと思いました。心揺さぶられる展開に、エンディングが衝撃的なハッピーエンドでした」と映画の感想を語っている。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月26日『プラダを着た悪魔』や『マイ・インターン』など、日本でも憧れの女性として人気を誇るアン・ハサウェイが主演を務めるファンタジー大作『魔女がいっぱい』。本作では新境地ともいえるキャラクターを演じているアンだが、大魔女役を演じるにあたり、自らワイヤーアクションを希望し、撮影に臨んだという。アンはアカデミー賞助演女優賞を獲得した『レ・ミゼラブル』のファンテーヌ役を演じた際にも、10キロ以上体重を落としたり、髪を丸刈りにすることを自ら申し出たりするなど、徹底的な役作りを行ったことが知られている。本作でもアンのこうした“女優魂”は健在で、ゼメキス監督に「魔女が宙を舞ってダンスするのはどう?」と自ら提案したという。ゼメキス監督も「それは面白そうだ!どうすればいいかわかるよ」とすぐに受け入れ、アンをワイヤーで吊るし、大魔女<グランド・ウィッチ>が宙を舞うシーンを実現させた。そんなアンの姿勢について、ゼメキス監督は「彼女にアイデアをあげると、それを上手く生かしてくれる。そしてアイデアを持ち込んでくれる」と評価し、「脚本にあること以上のものを映画に持ち込んでくれることを、監督はいつも求めているんだ。彼女との仕事は素晴らしい経験だったよ」とアンとの撮影をふり返った。また、本作を製作するにあたり、ゼメキス監督を大きく惹きつけたのは、美しくも恐ろしい魔女が少年をネズミに変身させることで動き出す物語のおもしろさと、ファンタジーの要素が混じり合った世界観だという。監督は「物語の良さをより伝えるために、映像技術にこだわってきた」と語っていたように、これまでの作品で物語や世界観を際立たせるために、映像技術を取り入れてきた。誰もが驚く映像体験で映画界に伝説を築いたゼメキス監督と仕事ができることにアンはとてもワクワクしたそうで、「ゼメキス監督は、漫画のようなユーモアと、リアルな感情の深さの見せ方をよく理解している。映像技術的に現在何が実現可能か定義したのもゼメキス監督。彼の想像力と技術レベルをロアルド・ダールの物語と融合させれば、興奮冷めやらぬ組み合わせになるのは必至です」と、ゼメキス監督と共に作り上げた本作の仕上がりに大きな自信を見せた。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月23日『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールのもうひとつの人気作を、アン・ハサウェイ主演×ロバート・ゼメキス監督のタッグで実写化した『魔女がいっぱい』より、ワクワクするファンタジーワールドが描かれる本編映像が到着した。アンが今作で演じているのは、恐ろしくも美しい、おしゃれな大魔女グランド・ウィッチ。到着した映像は、そんな彼女が食いしん坊の少年ブルーノをチョコレートで誘惑し、ネズミに変えてしまうシーンだ。クラシカルな雰囲気漂うホテルに魔女たちを集め、秘密のたくらみを目論むグランド・ウィッチ。集会にグランド・ウィッチがチョコレートを口実にブルーノを呼び出すのだが、「チョコをよこせ!」と近づくと…ネズミに変えられてしまう。そんな様子は、『チャーリーとチョコレート工場』のファンタジー溢れる世界を彷彿とさせる。また、主人公が子ども嫌いだということも共通する点だ。『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカは、言うことを聞かないわがままな子どもたちが嫌い。本作では、子ども嫌いのグランド・ウィッチが子ども一人残らずネズミに変える秘密のたくらみを実行。ネズミに変えたあとも「クサいガキ」などと暴言を吐くのも印象的。そして、食いしん坊の少年がチョコレートに誘惑されハプニングに巻き込まれることも共通する。食いしん坊の少年オーガスタスがチョコレートで作られた川に誘惑され落ちて溺れてしまう『チャーリーとチョコレート工場』だが、映像の通り、本作でも少年ブルーノがチョコレートに誘惑され、ネズミ姿に変えられてしまう。そんなワクワクさせる物語についてアンは「お気に入りのロアルド・ダールの作品はたくさんあるけれど、どの作品も子供たちの感情がリアルで、感傷的でないところがとてもいいと思う」とほかとは違う点を挙げ、「子供向けの本では全てのことを曖昧に描くことがあるけれど、『魔女がいっぱい』をはじめとするロアルド・ダールの作品の子供たちは物事の本質を捉えて描かれている。それが新鮮だった」とコメントしている。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月20日アン・ハサウェイが主演最新作で初めてのヴィラン“大魔女”を演じる『魔女がいっぱい』。この度、驚きのインパクトで世界中の話題をさらったアンの世にも美しく、恐ろしい“口裂け”姿が披露される特別映像が解禁となった。本作に登場するのは普段はおしゃれな洋服に身を包み、人間になりすまして生活しながら、本来の恐ろしい姿を隠して暮らしている魔女たち。今回の映像で、一瞬だけ明らかになる大魔女<グランド・ウィッチ>の“秘密の姿”――それは口が耳まで大きく裂けた衝撃的なビジュアル。この大魔女の姿はアンのインスタグラムでも投稿されるや瞬く間に世界中に大きなインパクトを与え、SNS上では「インパクトあり過ぎ!」「こんな口でも相変わらず美女なのすごいな」などと大きな話題に。さらにアンの恐ろしい大魔女の姿は、特殊メイクに毎回約4時間かけて作り込まれたそうで、美しくも恐ろしいビジュアルが出来上がったという。「キャラクターの悪魔的な部分を楽しんで演じてくれた」監督絶賛アンは「私の場合は、年齢を重ねるにつれてどんどん自分らしくなっている気がする」と打ち明ける。「私は何年も、“いい子ちゃん”を映画で演じてきたから、初めてのヴィラン(悪役)を演じることが楽しくてしょうがないのです」と、本作ではこれまでのイメージを払拭する恐ろしい大魔女役を楽しみながら好演。監督を務めたロバート・ゼメキスは「アン・ハサウェイはグランド・ウィッチを演じるために出演してくれたんだ。彼女の演技は素晴らしかったし、このキャラクターの悪魔的な部分を楽しんで演じてくれました」とベタ褒めしている。カワイイだけじゃない、恐ろしい大魔女の“秘密のたくらみ”が描かれるファンタジー大作。アンが演じた“美しくも恐ろしい”大魔女の姿に注目だ。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月18日アン・ハサウェイ主演の映画『魔女がいっぱい』が、2020年12月4日(金)に全国公開される。『チャーリーとチョコレート工場』ロアルド・ダールの“もう1つの人気作”原作は、『チャーリーとチョコレート工場』を代表作に持つ、著者ロアルド・ダールのもうひとつの人気作『魔女がいっぱい』。60年代の豪華ホテルに現れた美女――に見せかけた、邪悪な大魔女を主人公に、魔女たちの企みと、それを偶然知ってしまった少年の運命を描いたファンタジー作品だ。豪華制作陣によって映像化実写化に挑んだのは、ハリウッドを代表する豪華制作陣たち。監督を務めるのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ/一期一会』を手掛けた名匠ロバート・ゼメキス。また製作には、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デルトロ、『ゼロ・グラビティ』『ROMA/ローマ』のアルフォンソ・キュアロンと、いずれもアカデミー賞受賞経験のある巨匠が集い、驚きと感動に満ちたファンタジーワールドへと観客を誘う。主演アン・ハサウェイが、おしゃれで危険な魔女に!主人公の大魔女<グランド・ウィッチ>を演じるのは、『プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』のアン・ハサウェイ。“憧れの女性”として、日本でも高い人気を誇る彼女が、その美しい見た目を壮大に裏切る、誰より危ない邪悪な大魔女役で新境地をみせる。物語を思いもよらぬ展開へと導く、<グランド・ウィッチ>率いる魔女たちの“とてつもない秘密”にも是非注目してみてほしい。60’sのレトロモダンファッションまた映画のファンシーな世界観を助長する、<グランド・ウィッチ>のファッションも本作の見どころのひとつだ。1960年代を意識したスタイリングは、千鳥格子柄のセットアップや大きなリボンが可愛いピンクのコートなど、見ているだけでも心躍るポップな色使いが印象的。マリリン・モンロー風ヘアメイクで、よりキュートにさらにハリウッドの往年の女優マリリン・モンローに着想したという、金髪ショートボブのヘアスタイルや、真っ赤なリップといったメイクアップも、<グランド・ウィッチ>の美しさをより一層引き立てる特別な要素だ。名俳優らも集結そのほか主演の脇を固めるキャストには、『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』で、アカデミー賞助演女優賞を受賞したオクタヴィア・スペンサーや、『プラダを着た悪魔』でアン・ハサウェイと名コンビを見せたスタンリー・トゥッチなど豪華キャストの顔ぶれがずらり。映画界を代表するクリエイター×キャストの奇跡のコラボレーションによって実現した本作を、是非大スクリーンで鑑賞してみてはいかがだろう。作品詳細【作品詳細】映画『魔女がいっぱい』公開日:2020年12月4日(金)全国公開監督:ロバート・ゼメキス製作:ギレルモ・デルトロキャスト:アン・ハサウェイ、オクタビア・スペンサー、スタンリー・トゥッチ原作:ロアルド・ダール「魔女がいっぱい」(評論社)配給:ワーナー・ブラザース映画<あらすじ>60年代—とある豪華ホテルに現れたおしゃれな美女の集団。中心にいる、最も美しく世界一恐ろしい大魔女<グランド・ウィッチ>は、そこであるとてつもない秘密の計画があることを明かす。偶然ある少年は魔女集会に紛れ、その企みを知ってしまう。大魔女が少年をネズミに変えたことで、物語は世界中の魔女を巻き込んで思いもよらぬ方向へー。
2020年11月15日