東京の様々な芸術文化を通じて世界とつながることを目指す都市型の総合芸術祭「東京芸術祭 2020」が今年も東京の池袋エリアを中心に開催されている。今年は感染症拡大防止を徹底した上で、作り手、観客にとって新しい芸術のあり方を模索・検証する。本イベントは2016年から開催されており、演劇、ダンス、伝統芸能、野外劇、パフォーマンスだけでなく、観客が参加できるプログラムも用意し、様々な角度、視点から芸術の魅力と可能性を追求してきた。さらに2018年から演出家の宮城聰が総合ディレクターに就任。各事業のディレクターと協働体制を敷くことで、その内容やコミュニティはさらなる広がりを見せている。コロナ禍での開催となる今年のテーマは「どうやって出会う!」(To Meet or Not to Meet?)。誰にでも開かれた、多様な人々のための「思考や精神が外出できる」居場所として、東京という街の魅力の一端を担いたいという芸術祭プランニングチームの想いが込められており、単に観客がステージを鑑賞するだけでなく、この状況下で芸術に何ができるのか? 観客にとって、作り手にとってこれからの芸術はどうなっていくのかを共に考えられる催しが揃っている。ノーベル賞作家カズオ・イシグロの名作を取り上げる朗読劇『日の名残り』や、庭劇団ぺニノの代表作をVRで楽しめる『ダークマスター VR』、熱狂的なファンを数多く持つ木下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』、野田秀樹がモーツァルトの名作を演出し好評を得た歌劇『フィガロの結婚』~庭師は見た!~の再演、距離を楽しむ新しい盆踊りを創作するコンドルズの『にゅ~盆踊りNEO』ほか、オンライン配信イベントも予定されており、連日に渡って刺激的なプログラムが次々に上演される。近年、池袋とその周辺エリアは街のいたる場所に劇場や映画館、憩いの空間が広がり、それらが連携しながら"新しい芸術都市のあり方”を追求している。目当ての公演のチケットを確保するだけでなく、さらにもう1公演立ち寄ったり、終演後に街を歩いてみる中で、予想もしなかった発見や出会いが見つかる。そんな祭典になりそうだ。東京芸術祭 202012月18日(金)まで開催予定会場:東京芸術劇場、あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)、東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)、GLOBAL RING THEATRE(池袋西口公園野外劇場)ほか池袋周辺エリア及びオンラインにて
2020年10月01日イタリアのセンシュアルなランジェリーブランドとして注目を集める、Intimissimi (インティミッシミ)は、4月からオープンしたアートスペースに、プシェメク・ソブツキを第二弾のアーティストとして迎え、彼のアーバンでフレッシュなアート作品を展示しています。プシェメク・ソブツキは、ポーランド出身で東京やアジアをベースに活躍しているアーティストです。彼のアートワークは、イラストレーションを中心に構成されており、ウィンドウディスプレイや壁画、そして短編のアニメーションなど多岐に渡ります。これまで、デザイナーのStephen JonesやManish Arora、そしてアーティストのJoanna Wangともコラボレーションした作品を発表してきました。また、伊勢丹やルイ・ヴィトン、パークハイアット東京、エル ジャパンなど、様々なクライアントに作品を提供してきており、バンタンデザイン研究所では講師として教壇に立っています。今回のアートスペースでは、「WHO is Who?」とタイトルした彼のユニークなイラストレーションを発表しています。彼の描いた様々な異なった女性たちのポートレイトを通して、誰にも違いがあることを表現しています。そして誰もが、多様なバックグラウンドを語れるほどの個々のストーリーを持っていること、さらに、私たちも含めてすべての人々が、常に変化し、進化していて、その違いは私たちを繋げている、ということを表現しています。このエキシビションで発表されている作品は、一度に作成されたものではなく、彼の過去においてその時々の状況やムードによって、とても自然発生的にクリエイトされたものであり、そのいくつかはさらに熟考を重ねられたものであり、またその他のいくつかは特別な瞬間にインスパイアされて出来たものです。彼の古いスケッチをベースにしたものなども作品に反映され、それらは彼のパーソナルな旅の一部でもあり、さらには絶え間ない進化と実験を表現しているようです。それぞれのアート作品の裏側には、パーソナルな言葉が隠れています。作品ごとに異なった言葉は、アート作品の持ち主、もしくはその裏側を見ることの出来る人のみが、閲覧可能です。そこには、作品に描かれた女性のパーソナルなメッセージや、それぞれの女性たちが持つ小さな「ストーリー」が隠れています。今回フィーチャーされているプシェメク・ソブツキも、前回同様、新進気鋭のアートギャラリーとして注目を集める、CTAG (シータグ Central Tokyo Arts Gallery)のキュレーションにより選ばれています。アーティストを約2ヶ月ごとに新しく迎え、インティミッシミ 渋谷文化村通り店のアートスペースで作品を展示していきます。アーバン・アーティストの作品やプロジェクトを扱うCTAGは「人や社会がアートに対して能動的に関与することが出来るきっかけづくり」を大切にしています。インティミッシミもまた、ショップを訪れるたくさんの人々に、この素敵なアート空間を通して、世界中のアーティストが発信するアートと、そしてインティミッシミが表現するファッションを同時に肌で感じてもらえるような機会を提供出来たらと考えています。9月29日には、このエキシビションのローンチを記念して、プシェメク・ソブツキ本人がインティミッシミ渋谷文化村通り店に来場します。Intimissimi Art Spaceでインティミッシミが届けたいことは、「Beyond Words」、つまり「言葉にならない感動」です。この素敵なアートスペースを通してたくさんの人々に、インティミッシミの世界観を一緒に楽しんでいただくことを願っています。Przemek Sobócki Exhibition「WHO is Who?」Curated by CTAGIntimissimi Art Spaceインティミッシミ 渋谷文化村通り店東京都渋谷区道玄坂2-25-12 2Fアートスペースにて開催9月23日(水)からスタートwww.intimissimi.jp#intimissimiartspaceLINE公式アカウント : @intimissimi企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月24日六甲山上を舞台に行なわれる現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2020」が、9月12日(土)に開幕。今年度は過去最高となる44組のアーティストが参加し、絵画やオブジェ、映像作品などの現代アートを展示する。「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2020」チケット情報山の光や風、川のせせらぎなど自然を感じながら、アートに触れ合えるのが大きな特徴。六甲山サイレンスリゾートや六甲オルゴールミュージアム、風の教会など12会場に展示され、各会場間は徒歩でも周遊できる。サテライト会場である有馬温泉エリアへは六甲有馬ロープウェーでアクセス可。ハイキングやプチトリップ気分を味わいたい方にぴったりだ。六甲山の景観を生かしたアート作品も多い。山上の自然体感展望台 六甲枝垂れには、カフェやホテルの1室など六甲山上の5つの場所を精巧に再現したミニチュアアートが。北側の山並みを一望できる、“風穴(ふうけつ)”と呼ばれる小窓のような空間に配され、風景と溶け合って1枚絵のように美しく、ここでしか体験できない感動がある。六甲ガーデンテラスエリアにある砂利広場には、ひとの“顔”をモチーフにした巨大な絵画。社会や家庭で仮面を被って生きることが避けられない時代において、ひとの素顔とは「恐ろしくまた美しい」ことを表現。マスクで顔を覆うコロナ禍を生きる今こそ、改めて素顔について考える時ではと問いかける作品に。六甲オルゴールミュージアムからほど近くの中庭には、可愛らしい木彫りの鳥の姿。触れると、竪琴のような独特の音色が響く。六甲山で採集したアンティークオルゴールの音色や鳥の声などを加工したものという。工芸作品とデジタル技術の融合をテーマにした、ユニークなアート作品だ。六甲ガーデンテラスエリア内には、カフェやレストラン、お土産ショップが点在。人気パン店「ケルン」と期間限定でコラボレーションしたサンドイッチは要注目。六甲山の定番みやげ、六甲山に咲く花から採れるハチミツ「六甲山ミツバチ やまみつ」もお忘れなく。1日で回りきれないほど見どころが多い、フォトスポット満載の六甲ミーツ・アート。購入した鑑賞パスポートは、会期中に限り複数日に分けて利用OK(ただし1施設につき入場は1回限り)。密を避けられるオープンエアなイベントで、アートにじっくり触れてみては。メイン写真キャプションArt Work : Fumieda《The scenery I sew》Model : Aoi ShimazawaPhotographer : Hideaki HamadaPlace : 自然体感展望台 六甲枝垂れ
2020年09月18日日本最大級のアート複合施設「テラダ アート コンプレックスⅡ(TERRADA ART COMPLEXⅡ)」が、2020年9月に東京・天王洲にオープンする。“日本最大級”のアート複合施設「テラダ アート コンプレックスⅡ」ギャラリー数の多さが魅力「テラダ アート コンプレックスⅡ」は、アートシティを目指した街づくりを行う寺田倉庫が手掛けた、日本最大級のアート複合施設。2021年春までに計10ギャラリーの入居を予定し、隣接する「テラダ アート コンプレックスⅠ」の8つのギャラリーと合わせると、日本最多のギャラリー数を誇るアート施設となる。カフェやガーデンも併設倉庫を改装した展示場では、オープンに合わせて現代美術のアートフェア「artTNZ produced by AFT with APCA」を開催。また、施設内にはカフェやガーデンも併設される。アートファンの憩いの場となりそうだ。【詳細】テラダ アート コンプレックスⅡオープン:2020年9月住所:東京都品川区東品川1-32-8アクセス:東京臨海高速鉄道りんかい線・天王洲アイル駅「B 出口」より徒歩約 8 分東京モノレール羽⽥空港線・天王洲アイル駅「中央口」より徒歩約 11 分
2020年09月13日書籍『華麗なる「バレエ・リュス」と舞台芸術の世界ロシア・バレエとモダン・アート-』が発売。モダンバレエの基礎“伝説の”バレエ団「バレエ・リュス」20世紀初頭、ヨーロッパをセンセーションの渦に巻きこんだロシアのバレエ団「バレエ・リュス」。ロシア出身の芸術プロデューサー、セルゲイ・ディアギレフを筆頭に、伝説のダンサー・ニジンスキーなど、天才アーティストが集結した「バレエ・リュス」は、絵画、音楽、ファッションなどあらゆる芸術運動に影響を与え、モダンバレエの基礎を築いたといわれる。書籍『華麗なる「バレエ・リュス」と舞台芸術の世界ロシア・バレエとモダン・アート-』では、モダン・アート史に大きな変革をもたらした、バレエ団「バレエ・リュス」にフォーカス。芸術世界を華やかに彩った「バレエ・リュス」の魅力を舞台・衣裳デザイン画とともに紹介する。また、同時代の舞台芸術作品なども収録。約700点の図版を解説ととも紹介する。【詳細】書籍『華麗なる「バレエ・リュス」と舞台芸術の世界ロシア・バレエとモダン・アート-』3,800円+税発売日:2020年8月24日(月)仕様:B5判変型(257mm×186mm)、ソフトカバー、464ページ(フルカラー)発売元:パイ インターナショナル【問い合わせ先】パイ インターナショナルTEL:03-3944-3981
2020年08月31日編集部:学研キッズネット編集部「有限会社芸術による教育の会」は、インターネット上で美術や工作を学べる「どこでもアートきっず」のカリキュラムを期間限定で無料公開することを決定しました。新型コロナウィルス対策による臨時休校や外出自粛によってストレスが高まっている家庭に対して、親子が楽しく学べるコンテンツを提供することで子どもたちが上手にストレスを発散し情緒を安定させることを目的としています。無償提供の背景世界的な新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大および国内における事態の深刻化に伴う外出自粛や臨時休校などの影響で、子どもたちが家の中で過ごす時間が日々増えています。そのため家の外に出ることができない家庭内でのストレスの高まりを受け、芸術による教育の会では「月額4,980円(税別)」で提供しているオンライン美術教育サービス「どこでもアートきっず」を無料公開することを決定しました。カリキュラムの無料公開によって自宅で親子の絆を育み、子どもたちが上手にストレスを発散し情緒を安定させることを目的としています。芸術による教育の会の教師たちは、今日のような苦しい状況でも「強く生き抜くことができる子ども」を育てるために日々活動を行っています。「どこでもアートきっず」を通して、一つでも多くのご家庭がこの状況を笑顔で乗り切れることを願っています。どこでもアートきっずとは?「図工が大好き!」「時間を忘れて絵を描いている」 そんなお子様の才能を伸ばし、創造力豊かな大人になってほしいとお考えのご家庭のためのインターネット美術・造形教室です。どこでもアートきっずでは、美術を通して子どもたちが自己表現や自己主張の練習をし、失敗を恐れずに試行錯誤ができるようになります。さらに情緒を安定させ、ストレスコントロールが上手になります。また、どこでもアートは子どもだけでなく大人も楽しめる内容となっており、自宅にいながら親子で楽しく美術や工作を学ぶことができます。必要な教材も毎月自宅に届くので、わざわざ買い物に行ったりと準備をする手間もかかりません無料公開のカリキュラムどこでもアートきっず(4,980円/月)で配信しているカリキュラムを2020年5月末まで無料で公開。現在無料公開しているカリキュラムは約30種類、今後も随時追加予定。どれも親子で楽しめるものばかりで、外出できない状況でも自宅で親子のコミュニケーションを深めることができる。※教材の送付は行いません。※外出自粛要請の状況や臨時休校の状況をみて無料期間を延長する場合もございます。【芸術による教育の会について】創立1954年、親と子と教師を結び、『芸術を通しての正しい教育』を行う目的で発足。現在全国に106の美術教室を有し、これまでの生徒数は12万人以上。2016年からは時間と場所にとらわれない美術教室を提供するためWeb美術教室サービスを開始。代表者:代表取締役社長寺尾 憲 (慶應義塾大学理工学部講師)従業員:70人(2020年3月現在)本社:〒152-0031東京都目黒区中根2-2-13-409芸術による教育の会 事務局【どこでもアートきっず】【無料公開のカリキュラム一覧】【芸術による教育の会公式サイト】学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月05日文化複合施設「宝塚市立文化芸術センター」が、兵庫・宝塚に開館。これに合わせて、開館記念展「宝塚の祝祭Ⅰ─Great Artists In Takarazuka─」を、2020年10月18日(日)まで開催する。なお8月4日(火)までは、完全予約制で開館。以降の予定は、決まり次第告知される。文化芸術と自然にふれる宝塚ファミリ―ランドと宝塚ガーデンフィールズの記憶を残す地に生まれる「宝塚市立文化芸術センター」は、文化芸術に親しむセンターエリアと、自然とのふれあいも楽しめる庭園エリアからなる複合施設だ。センターエリアは、幅広い世代を対象とした展覧会を催すメインギャラリー、大型オブジェの展示やミニコンサートなどのイベントを開催するキューブホールに加えて、文化芸術や自然、宝塚に関する多彩な図書を取り揃えるライブラリーなどから構成される。一方庭園エリアは、植物や樹木の特性を活かして整備。四季折々の草花を楽しめる空間となっている。開館記念展では宝塚ゆかりのアーティストを紹介宝塚市立文化芸術センターの開館を記念して開催される「宝塚の祝祭Ⅰ─Great Artists In Takarazuka─」は、世界で活躍する宝塚ゆかりのアーティスト6人を紹介する展覧会だ。会場では、前衛美術グループ「具体美術協会」の代表的メンバーとして活動、独創的な絵本も数多く手がけた元永定正の版画作品や、1970年前後の美術運動「もの派」で中心的役割を担った彫刻家・小清水漸の《作業台-表面から表面へ―》といった作品を展示する。そのほか、同館のロゴも手がけたデザイナー松井桂三、洋画家の辻司、現代美術作家の中辻悦子、建築家の宮本佳明らの作品も。宝塚在住のアーティストの作品を通して、豊かな文化を育む宝塚の魅力を紹介する。詳細宝塚市立文化芸術センターオープン日:2020年6月1日(月)※当初は2020年4月19日(日)にオープン予定だったが延期※6月1日(月)~8月4日(火)の期間は完全予約制(予約は公式サイトより)、なお、これ以後の入館制限については未定※期間中に上記制限の内容を変更する場合あり※庭園エリアは予約なしで利用可住所:兵庫県宝塚市武庫川町7-64アクセス:阪急「宝塚南口」駅から徒歩7分、JR・阪急「宝塚」駅から徒歩13分休館日:水曜日、年末年始、その他臨時休館日あり開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで) / 庭園(メインガーデン) 10:00〜17:00TEL:0797-62-6800入場料:企画展・展覧会により異なる / 庭園・共用部分は無料■開館記念展「宝塚の祝祭I─Great Artists In Takarazuka─」会期:2020年6月1日(月)〜10月18日(日)※当初は2020年4月19日(日)~6月14日(日)の会期を予定していたが、変更しての開催会場:宝塚市立文化芸術センター メインギャラリー・キューブホール開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)休館日:水曜日(祝日の場合は開館)観覧料:一般 1,000円、中学生以下 無料※キューブホール内デジタルアート作品の展示は 8月4日(火)まで※来館に際しての注意事項は、公式サイトを参照※宝塚市では「ヽ」のある「塚」を正式文字として使用することに統一しているが、記事内について、本施設および市名の表記について、ユーザーパソコンとの互換性の問題から例外的に「ヽ」のない「塚」を使用。
2020年03月29日「六本木アートナイト2020」が、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウンなど東京・六本木エリアにて開催される。“一夜限り”のアートの祭典「六本木アートナイト」2009年3月にスタートした「六本木アートナイト」は、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案などを行う、東京を代表する“一夜限り”のアートの祭典。様々な商業施設や文化施設が集積する六本木を舞台に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンス等の多様な作品を街中に点在させ、非日常的な体験を作り出す。メインアーティストは村上隆2020年のメインプログラムアーティストは、世界を舞台に活躍する現代アーティストの村上隆。村上はルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)やユニクロ(UNIQLO)などともコラボレーションしており、ファッションとのつながりも強い。「ドラえもん」モチーフの新作アートを制作今回村上が「六本木アートナイト2020」のために選んだモチーフは、誕生から50周年というメモリアルイヤーを迎える「ドラえもん」。村上は「ドラえもん」を「20世紀、日本が生んだ最大のポップアイコン」とリスペクトしており、これまでにも「ドラえもん」の生みの親であるアーティスト藤子・F・不二雄と、アーティスト村上隆のコラボレーションとして数々の作品を生み出してきた。村上は「六本木アートナイト2020」に向けて、過去最大級のバルーン作品を制作予定。また公開されたメインビジュアルには、村上の代名詞ともいえるカラフルなフラワーと「ドラえもん」が描かれている。このフラワーは「六本木アートナイト」にも参加するアーティストMADSAKIとコラボレーションしたもの。ビジュアルの制作はデザインスタジオのグルーヴィジョンズが担当した。村上主宰「カイカイキキ」所属アーティストによる作品も村上が主宰するアーティスト集団「カイカイキキ」所属のアーティストも、「ドラえもん」をモチーフにした新作アートを制作予定。それらを村上プロデュースのもと、六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国立新美術館の3か所に展示する予定となっている。世界中から現代アートが集結「マジカル大冒険 この街で、アートの不思議を探せ!」をテーマにした「六本木アートナイト2020」では、「ドラえもん」をモチーフにした現代美術作品のほかにも、光のインスタレーション、映像、音楽や演劇など、世界中から集結した多くの作品を目にすることができる。展示作品の詳細は順次発表される予定だ。【詳細】「六本木アートナイト2020」日時:メインイベント 2020年5月30日(土)10:00〜5月31日(日)18:00当初、2020年5月30日(土)・31日(日)の開催を予定していたが、5月の開催は取止め決定。今後のスケジュールは、公式ウェブサイトなどで今後公開予定。※六本木アートナイト2020開催に先駆けて展示・設置する「プレプログラム」も実施予定開催場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース入場料:無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画は有料)【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル) ※年中無休 8:00~20:00
2020年03月20日明治神宮は、日本人の自然観を体現した芸術と文化のフェスティバル「神宮の杜芸術祝祭」を2020年3月20日(金)から2021年3月31日(火)までの期間、開催する。明治神宮で芸術×文化のフェスティバル「神宮の杜芸術祝祭」の開催期間中は、年間を通して明治神宮の内苑・外苑にて様々な展覧会やイベントを開催する。自然の中で芸術を楽しめる野外彫刻展や美術展、神宮周辺で発展した現代文化の企画展などを楽しめる。神宮の杜 野外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」「神宮の杜芸術祝祭」のオープニングイベントとして、神宮の杜 野外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」を2020年3月20日(金・祝)から2020年12月13日(日)まで開催。内苑の各所に、名和晃平の牡鹿モチーフの彫刻作品《White Deer (Oshika)》や三沢厚彦の《Animal 2012-01》といった立体作品が登場する。まるで神宮の森の中に繁る木々と呼応しているかのように、芸術作品の数々がひっそりと佇んでいる。百年の杜のアート「紫幹翠葉(しかんすいよう)」また、2020年6月12日(金)から9月30日(水)までは、明治神宮ミュージアムにて百年の杜のアート「紫幹翠葉(しかんすいよう)」を開催。現代アーティストらが、明治神宮やその鎮守の杜に思いを寄せ、自然や暮らしを対象に畏怖と尊敬、情熱を込めて制作した作品を中心に展示する。屏風、掛け軸、衝立、扇面といった日本古来の様式に則って表現された作品が並ぶ。扇面形の絵画作品は、注目の現代アーティスト約30人が手がけた大作だ。彫刻の系譜―平櫛田中から名和晃平まで「気韻生動(きいんせいどう)」2020年7月15日(水)から宝物殿で開催される展示の、彫刻の系譜―平櫛田中から名和晃平まで「気韻生動(きいんせいどう)」では、明治以降の日本近代美術から現代美術までの彫刻・立体の系譜にフォーカス。近代・現代彫刻に大きな影響を与えた明治期の彫刻家・平櫛田中から、世界で活躍する彫刻家・名和晃平に至るまで、幅広く日本の彫刻・立体美術の系譜をたどっていく。【詳細】神宮の杜芸術祝祭開催期間:2020年3月20日(金)~2021年3月31日(火)場所:明治神宮住所:東京都渋谷区代々木神園町1−1■神宮の杜 野外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」会期:2020年3月20日(金・祝)〜2020年12月13日(日) ※会期中無休時間:明治神宮の開門・閉門時間に準じる会場:明治神宮 内苑各所入場:無料出展作家:國安孝昌、名和晃平、船井美佐、松山智一、三沢厚彦■百年の杜のアート「紫幹翠葉(しかんすいよう)」会期:2020年6月12日(金)〜9月30日(水)会場:明治神宮ミュージアム■彫刻の系譜―平櫛田中から名和晃平まで「気韻生動(きいんせいどう)」会期:2020年7月15日(水)〜10月11日(日)会場:宝物殿
2020年03月06日東京国際フォーラムにて開催される予定だった「アートフェア東京2020」が、開催を中止。日本最大級の国際的なアートフェア日本最大級の国際的なアートフェアである「アートフェア東京」。15回目の開催を迎える2020年は、“with Art”をテーマに国内外から147軒のギャラリーが出展し、古美術から工芸、日本画、現代アートまで幅広い作品が集結。作品を見るのみならず、購入することもできる。会場は主に、古美術や近代美術、現代アートなど多彩なジャンルの作品が集まる「ギャラリーズ(Galleries)」に加え、ロビーギャラリーで開催される入場無料の「プロジェクツ(Projects)」「クロッシング(Crossing)」の3つのセクションから構成される。「ギャラリーズ」セクション「ギャラリーズ」セクションには、有名作家作品が多数登場。葛飾北斎の《昇龍富士波濤図》や印象派クロード・モネの《牧草地、曇り空》をはじめ、ピカソや藤田嗣治、日本のメディアアートを牽引するエキソニモ、そして2019年から2020年にかけて個展も開催されている塩田千春や白髪一雄、森村泰昌など、巨匠から現代アーティストまでの多彩な作品が集まる。「プロジェクツ」セクション入場無料エリアのロビーギャラリーで展開する「プロジェクツ」セクションでは、今注目すべき12人のアーティストを個展形式で紹介。鑑賞者と絵画の知覚の関係を探るアメリカの若手作家、エヴァン・ネスビットなど3人の海外作家のほか、アクロバティックな視点からさまざまな都市風景を描く田島大介らが参加する。「クロッシング」セクションAFT2020の玄関口である「クロッシング」セクションでは、日本各地の文化・伝統を今に伝える地方工芸団体や百貨店企画のギャラリーなど、11軒のギャラリーが参加する。詳細アートフェア東京2020〈開催中止〉※当初、2020年3月20日(金)~22日(日)、3月19日(木)は招待制にて開催を予定していたが、開催をすべて中止。※国際展「ワールド アート トーキョー 2020」も開催を中止。※前売券は販売中止。既に販売した分の払い戻し対応に関しては、公式ホームページにて告知。場所:東京国際フォーラム ホールE、ロビーギャラリー住所:東京都千代田区丸の内3-5-1【問い合わせ先】一般社団法人 アート東京TEL:050-3187-5050(自動音声案内)
2020年02月29日『奇蹟の芸術都市 バルセロナ展』が東京ステーションギャラリーにて開幕。4月5日(日)まで開催されている。スペイン、カタルーニャ自治州の州都バルセロナ。芸術、食、スポーツ、世界遺産サグラダ・ファミリアなど、さまざまな点で世界中の人々を惹きつけている、スペインで最も人気のある観光都市だ。同展は、そんな都市の魅力を探るべく、都市の近代化が進んだ1850年代から、万博開催を経てスペイン内戦に至るまでの約80年間にカタルーニャに花開いた芸術文化を辿る。アントニ・ガウディをはじめとする建築家や、ここで若き日々を過ごしたピカソ、同じくここを足掛かりに世界的に活躍したミロやダリ、そして、カフェ「四匹の猫」を文化発信の場としたラモン・カザスやサンティアゴ・ルシニョルなど、多くの芸術家による絵画、ドローイング、彫刻、家具、宝飾品など約130点が紹介される。会場は全6章で構成。第1章「都市の拡張とバルセロナ万博」では、1859年から始まった都市の拡張計画と、1859年に開催された万博の様子が紹介され、急激な近代化が都市や人々もたらした変化が見て取れる。東京ステーションギャラリー( )
2020年02月13日ダンサーで振付家の勅使川原三郎が今年の4月より愛知県芸術劇場の芸術監督に就任することになり、1月30日に都内で記者会見が行われた。就任に際し勅使川原は「責任の明確化」と「継続性」の重要性を説き「自分が退任後も存在する価値のあるプロジェクトを始めることができれば」と意気込みを口にした。【チケット情報はこちら】同劇場が芸術監督を設置するのは今回が初めてのこと。任期は2024年3月までの4年間となる。今回の芸術監督就任を「誇りに感じている」と語る勅使川原。2年ほど前に就任の打診があったそうで、当初は「戸惑いがありました」と明かしたが、それまでも自身の創作だけでなく、教育的なプロジェクトや企画の立案などに携わってきた経験もあり「創作者、アーティストとしての立場ではないところに身を置いて、自分に何ができるのか? どんな考えを持つことができるのか? ということに興味を抱き、面白い機会になりうるかもしれない」と考え、引き受けることを決意したと説明した。勅使川原は「“劇場“の主役は実はスタッフであり、優秀なスタッフがいるところには、必ずいい結果が生まれる」と持論を述べ、これまでに何度か公演を行なってきた同劇場の印象について「東京の劇場でも二の足を踏むような激しい作品をやらせてもらいました。様々な発想を引き受ける精神を持っている劇場であり、スタッフの熱気を感じました」と語る。自身が芸術監督に就任しても「責任の所在をはっきりさせた上で」これまでと同様にプロデューサー陣、スタッフを尊重していくと明言。「自分の趣味、自分の色に染めるためにこの仕事を引き受けたわけではなく、プロデューサー陣のこれまでの仕事を継続的に発展させるのが私の役割」と語る。今後の具体的なプロジェクトについては「劇場は“使いこなす”ということが大事」と語り、地元・愛知県内のバレエ団による合同プロジェクトを形にしたいと意欲を燃やす。一方、自身の海外での知名度を活かし「既にヨーロッパの複数のアーティストとも話し合いを進めています」と海外アーティストとの企画が進行中であることも明かした。なお、芸術監督就任記念プレ事業として、勅使川原とダンサーの佐東利穂子、バイオリニストの庄司紗矢香のコラボレーションによるダンス・コンサート『三つ折りの夜』が同劇場コンサートホールにて3月12日(木)に上演される。
2020年02月05日アートの領域を越えたさまざまなプロジェクトや作品から、近未来のヴィジョンを考察するユニークな展覧会『未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命—人は明日どう生きるのか』が、森美術館で11月19日(火)に開幕。2020年3月29日(日)まで開催されている。近い将来、私たちの生活に大きな変革をもたらすであろう、AI、バイオ技術、ロボット工学、AR(拡張現実)などの最先端テクノロジー。同展は、それらに影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築を通して、近未来の都市、環境問題からライフスタイル、そして社会や人間のあり方をともに考えることをテーマにした展覧会だ。会場は、「都市の新たな可能性」「ネオ・メタボリズム建築へ」「ライフスタイルとデザインの革新」「身体の拡張と倫理」「変容する社会と人間」の5つのセクションで構成。国内外から参加した64のアーティスト、プロジェクトによる100点以上の作品が紹介される。「都市の新たな可能性」では、最先端の都市計画や、アーティスト、建築家が描くユニークな都市像を紹介。環境を汚染する排出物を出さないエコシティや、海上に浮かぶ都市、自然と融合した都市など、SF映画に出てきそうな都市が、実現可能な形で提示されている。森美術館( /target=)
2019年11月21日森美術館で11月19日、「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか」が開幕した。会期は、3月29日まで。森美術館はこれまで現代美術と歴史的・科学的資料を組み合わせたジャンル横断型のテーマ展を企画してきたが、「未来と芸術展」は「医学と芸術展」「宇宙と芸術展」に続く第3弾となるもの。今回は、更に領域を広げ、AI、バイオ技術、ロボット工学、AR(拡張現実)など最先端のテクノロジーとその影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築などを通じて近未来の都市、環境問題からライフスタイル、社会や人間の在り方などを考察する。前日の18日には、開幕に先がけてプレスプレビューを開催。展示と概要を公開した。100点を超えるプロジェクトや作品を紹介する今回。展覧会は「都市の新たな可能性」、「ネオ・メタボリズム建築へ」、「ライフスタイルとデザインの革新」、「身体の拡張と倫理」、「変容する社会と人間」の5つのセクションで構成されていて、都市から建築、ライフスタイル、身体とマクロからミクロのスケールに移っていく展示構成になっている。スタートは「都市の新たな可能性」のセクション。展覧会の冒頭に展示されているのは、中東アブダビに建設中の、太陽光など自然のエネルギーを使用した環境にやさしい未来型都市。既に一部は竣工している未来型都市を紹介することで未来が現実に始まっているということを示している。その他にも、都市のセクションでは、砂漠、海、空中に浮かぶ都市など、新しい住環境、環境問題、コンピューターを使用した情報都市の3つを切り口に、プロジェクトを選んでいる。建築セクションの「ネオ・メタボリズム建築へ」では、エコ・ロジック・スタジオの3Dプリンタで作られたものの中にミドリムシがジェル状になって生息することで、光合成によって空気を浄化する作品や、ミハエル・ハンスマイヤー(Michael Hansmeyer)のコンピューター制御のロボットがカットした1,400本以上のチューブで作られたという、イスラム建築の装飾からインスパイアされたインスタレーションなどを展示。建築セクションでは、工法とマテリアルがポイントになっていて、ロボット、3Dプリンタ、ドローンなどを使ったものや、ミドリムシやキノコなど環境に優しいマテリアルの提案などを中心に紹介している。また、ライフスタイルセクションの「ライフスタイルとデザインの革新」では、衣食住という生活に直結したものを紹介。バイオアーティストでもあるエイミー・カール(Amy Karle)の人間の神経や肺などの臓器や体内組織をモチーフに服を作るプロジェクトからの3体の他、ユイマナカザト(YUIMA NAKAZATO)のコレクションや、食がテクノロジーによってどう変わるのか、寿司のデータを編集し、世界中どこでも3Dプリンタを使って寿司を食べられる未来の寿司などを展示している。また、身体のセクションとなる「身体の拡張と倫理」では、身体の変容・拡張に関して、ロボット工学的な拡張とバイオテクノロジーを使った拡張の2つを紹介。ゴッホの父系と母系の末えいから細胞のDNAを提供してもらい、ゴッホが生前に切り落とした耳を現代に再現した作品など、バイオアートに関する作品では、アーティストがバイオテクノロジーを使って実験出来るような環境を展示室の中に作るという試みも行っている。また、ロボット工学的拡張では、違った画風を持つ5台のロボットアームが来場者の顔を写生する。最後のセクションとなる「変容する社会と人間」は、人間について、幸福や生きる意味などについて考察するもの。「オルタ3」の実機と新作の映像を始め、部屋の中に入ると顔が壁に映し出され、複数の場合、関係性を示すなど、監視カメラと顔の画像認識技術を活用したインスタレーションなどを展示している。展覧会の最後は、トルコに建てられた遺跡をモチーフに、文様や周囲の環境を解析し、抽象的な動画に変換した映像インスタレーション。データの海だけに生きていてこれからどうなるのかを問いかけ、展覧会が終わるという流れになっているという。プレス説明会で、の南條史生館長は「今までにやってきたことを総合的に検討した上で、この展覧会を作った。未来は今我々が行う判断で作られる。この展覧会を見て、考えたり議論したりしながら楽しんでもらえれば」などと話した。【イベント情報】未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか会期:11月19日〜2020年3月29日会場:森美術館住所:六本木ヒルズ森タワー53階時間:10:00~22:00(最終入館21:30)※火曜日のみ17:00まで(最終入館16:30)※ただし11月19日(火)、12月31日(火)、2月11日(火・祝)は22:00まで(最終入館21:30)料金:一般1,800円、学生(高校・大学生)1,200円、子ども(4歳~中学生)600円、シニア(65歳以上)1,500円会期中無休
2019年11月19日インターン生のゲンです。2回目のブログでは、先日旅した瀬戸内とそこで訪れた「瀬戸内国際芸術祭」のことを綴りたいと思います。(前回、中国のファッションニューウェーブ、注目すべき若手デザイナーズブランドを紹介はこちら)数年前、上海の美術館へ草間彌生の展示を見に行った時、“宇宙の果て”というストーリーを題材にした南瓜の作品が目に止まった。それは後に、直島の『南瓜』だったことが分かった。それ以来、瀬戸内は人生の中で一度に行きたい場所となった。ちょうど三年に一度の瀬戸内国際芸術祭が開催された今年の秋、喧騒な都会から逃れ、瀬戸内へ訪れた。直島高松から1時間ほどフェリーに乗って、待ちに待った直島へ。まさか、フェリー自体もアートの一部、船上にもアート作品が展示されている。まだ旅は始まったばかり。フェリーの中に居るのに、まるで海の一部になったのように、海風を浴びながら、波にのまれる。いよいよ宮浦港に着いて、最初に目に入ったのは草間彌生の作品『赤かぼちゃ』。「太陽の赤い光を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった」。草間彌生自身はそう語ったという。かぼちゃの中に入ったら、水玉から空や海が見える。もしかしたら、宇宙から見える直島の空と海も、こういう景色かもしれない。そこから歩いて5分ぐらいの距離にある、藤本壮介の「直島パヴィリオン」。誰しもが気軽に立ち寄れるパヴィリオンを意図した作品は、直島海岸の浮遊感あるダイヤモンドにも見える。そして、バスで本村へ。バスは『赤かぼちゃ』のイラストで飾られ、アートの一部となっている。しかも、道の三角コーンまでも草間彌生の水玉に。遠くの海から見ると、まるで海岸に漂っている泡のような直島港ターミナル、実は駐輪場でありながら、待合場にもなっている。こんな幻のような待合場で、長い時間に会えなっかった家族を待つ時の気持ちはどんなだろう。 ずっと考えているのは、なんでこの直島の南瓜は「宇宙の果ての南瓜」と言われているのだろう? その果てには一体何があるのだろう? 私が考えた答えは、海と空かも。何故かというと、海と空は末がないから。この南瓜は道の末にある、後ろはボーダーのない海だから、まるで世界の果てにあるみたい。「南瓜」の近くにも、たくさんアート作品が散りばめられている。実は、直島で最も私の心を打たれたのは「地中美術館」というところだ。美術館の入り口は長くて暗い、でも先に光がある道。このまるで異世界の入り口の先では、何か起こるだろう? どんな作品との出会いがあるだろう?最初に入ったのは安藤忠雄が創造した迷宮のような建築。まるで世の中に存在しないような空間、見上げると、空にもボーダーがあった。なかでも一番印象的なのは、ジェームズ・タレルの作品。スクリーンのような入り口を抜け、中は真っ白い部屋。いくら歩いても末が見えない、近くにあったスクリーンのような入り口も遠くに見える。まるで異世界の中に迷い込み、時間が止まったかのように、私は誰なの? 今はどこにいるの? と、自分と会話し始める。再びその長い暗い入り口を抜け、庭を通った時、池中の睡蓮を見て、先ほど見た景色、感じたものは本当に存在していたのか? それどもただの夢だったのかも、と思う。バスに乗って、「ベネッセハウス ミュージアム」で少しぼんやりしていたら、空も暗くなった。宮浦港に戻った時、空はもう真っ黒。再び「直島パヴィリオン」と会うと、まるで夜空の星のように輝かしく見えた。「赤かぼちゃ」も点灯して、まるで魔女が住む城のように、畏敬の念を抱きはじめた。豊島豊島に上陸し、まずは豊島美術館へ。一滴の水が地上に最初に落ちた瞬間のような形をイメージした豊島美術館、まさにその建物自体が作品だ。小さな穴の中から水が湧き出し、風に乗って自由に流動し、小さな水滴が集まって水たまりになり、地ベタに吸収される様は、まるで人の生命みたい。美術館で風を感じながら、水滴の変化を観察していると、自分もこの自然の一部になったよう。豊島美術館の隣はカフェを併設する記念品商店もある。そこでコーヒーを飲みながら気分を整え、クリスチャン・ボルタンスキーの「心臓音のアーカイブ」へ。「心臓音のアーカイブ」では、自分の心臓音を記録することもできる。そういえば、こんなにはっきり自分の心臓音を聞くのは初めてだ。海を見ながら、いつか年を取り、この世の中に居なくなってしまっても、この時ここで確かに動いていた自分の心臓音が、アート作品の一部として、永遠にこの静かな小さな島に残れると思ったら、とても感動。小豆島オリーブ島とも言われている小豆島は、日本で初めてオリーブ樹が栽培されたところらしい。高松から小豆島までのフェリーもオリーブのイラストが描かれている!同じフェリーに乗って、同じ海を見ている人たちは今何を考えているだろう? 彼らはどんな悩みを抱えているだろう?初めてフェリーの中でうどんを食べた。ちょうどいい甘さ、スープまでも全部飲みきれた。波を感じながら海を見て、幸せな朝は一杯のうどんからスタート。同じ「OLIVE LINE」の乗客たちは、今の私と同じ幸せ感が溢れているでしょうか? 秋の海は、まるで世界を癒す力を持っているかのようにやさしい。そんな小豆島には「妖怪美術館」というところがあって、古代から現代までの妖怪が展示されている。あなたは世の中に本物の妖怪が存在することを信じますか? 私は信じます。ただ見える人にだけ見えているとも。その中で、私が最も気に入ったのは「クリームソーダ妖怪」だ。もしかしたら私の前世も「クリームソーダ妖怪」かも(じゃなければ、なぜ私はそんなにクリームソーダにハマっているんだろう? 笑)。お昼は「ひよこ食堂」のオムライス。メニューのすべては、現地のお爺さんとお婆さんの手作り。つい実家の味を思い出すほどの懐かしさ。現地人の中にもかなり人気があるこのお店は、50年の老舗らしい。バスに乗ってオリーブ公園へ。映画『魔女宅配便』のロケ地として有名なこの場所、まるでヨーロッパにいるみたい。オリーブ公園では、初めてオリーブ味のアイスを試した。オリーブの味って一体どんな味だろうって思ってたけれど、こういう少し苦味が入ってる甘みか。オリーブ公園の隣にある小さな港で船を乗り、「二十四の瞳映画村」へ。ここで最も印象的だったのは、海が見える教室。もしこんな教室で勉強できるなら、私ももっと学校に行きたくなるだろうな。ただ席に座って、1日海を見るだけでも十分幸せだろう。最後にオススメしたいのは、高松港にある「ノースショア(NORTHSHORE)」というカフェ。午前のブランチや、旅行終わりの一服として、海に癒されたい時はぜひ。フルーツがたっぷりなパンケーキを楽しみながら、海にぼんやりする。青い海が夜空に少し少し飲み込まれ、やがて真っ黒になってしまった頃、気まぐれな心も少し落ち着いてきた。瀬戸内の海は、人生の中に見た海のなかでも心を打たれた唯一の海。常にスピード感が求められている都市に長く生活していたことが理由かもしれない。久々に何もしなくても、只々ぼんやりするだけでいい場所に訪れたら、改めて自分と会話ができ、新たな自分と出会うことができた。瀬戸内は人生の中でまだ行きたい場所。今度は芸術祭ではなく、もっと人が少ない時期に、映画村の教室の中一番海に近い席で、日出日没と潮の満ち引きを見ながら、時間を無駄使いしたい。インターン生活も終わりに近づくことを思うと少し寂しく感じるが、「心臓音のアーカイブ」で自分の心臓音を記録するように、インターンを終えても、私が書いた文字がずっとインターネット上に残るということを思ったら、とてもとても嬉しい。いつかまた「心臓音のアーカイブ」に行った時、そこ動いているのは、今この瞬間にしか流れない私の心のリズムだと思う。
2019年11月15日パリ発のウォッチブランド「ラプス(LAPS)」から、世界の芸術作品を表現した新作腕時計が登場。2019年11月8日(金)から12月25日(金)まで代官山 蔦屋書店にて先行発売された後、2020年2月21日(金)より全国の取り扱い店舗にて販売される予定だ。“世界の芸術作品”を表現「ラプス」はパリの職人が手作業で仕上げるクラフトマンシップに溢れた腕時計を展開するブランド。独創的なデザインの文字盤でも人気を博している。今回は世界の芸術作品にインスピレーションを得た、バリエーション豊かな8型の新作腕時計を展開する。“スウェーデンのアート”着想の腕時計「ザ スワン(THE SWAN)」には、19世紀に初めて抽象絵画を描いたとされるスウェーデンの女流画家ヒルマ・アフ・クリントの作品「The Swan No. 17」を落とし込んだ。神智学に着想したというこの作品は、彼女の死から40年後にアメリカ・ロサンゼルスにて開催された大規模な展示会にて展示されたものだ。“インドのマッチ箱”イメージのウォッチひよこが描かれた「ツインズ(TWINS)」は、インドのマッチボックスにインスピレーションを得たもの。インドのマッチボックスは、ブランドロゴやイラストなど様々な図柄を用いたカラフルなデザインでも知られている。2匹のひよこには、世界中の幸福を象徴するとされる“一つの卵に、二つの黄身が有る”の意を込めている。“日本の和紙”を落とし込んだモデル日本の和紙に「流水紋」を描いたのは、「ウェーブ(WAVE)」の腕時計。流水紋は「苦難や災いをさらりとながす」や「流れる水はいつまでも腐らず清らか」という意味を持っており、古くから水を大切に扱ってきた日本の伝統を落とし込んだウォッチとなっている。【詳細】ラプス 新作腕時計発売日:2020年2月21日(金)予定販売店舗:全国の取り扱い店舗、オンラインストアアイテム例:・The Swan(39mm×30mm) 18,800円+税・Twins(35mm×26mm) 16,800円+税・Wave(39mm×30mm) 18,800円+税■先行発売イベント期間:2019年11月8日(金)~12月25日(金)場所:代官山 蔦屋書店(渋谷区猿楽町17-5)TEL:03-3770-2525【問い合わせ先】H°M′S′′ ウォッチストア 表参道TEL:03-6438-9321
2019年11月04日毎年秋に池袋周辺で開催されること4年目、今年は「出会う。変わる。世界。」をテーマに国内外の多彩な舞台芸術作品を上演中の東京芸術祭。本日10月29日より東京芸術劇場で開催される、東京芸術祭ワールドコンペティション2019は、そんな今年のテーマを象徴する新たな取り組みだ。芸術祭総合ディレクターの宮城聰とコンペティションディレクターの横山義志曰く、「“優れた作品”って、どういうことなのか」を「観客のみなさんと一緒に考え」、「舞台芸術を評価する“尺度”を新たに生み出して」いく試みとのこと。次代を担う世界の表現者たちの作品を、審査員長のジュリエット・ビノシュ、副審査員長の夏木マリをはじめとする審査員が公開で審査する。対象となるのは、中国の戴陳連による影絵芝居『紫気東来ービッグ・ナッシング』、オーストラリアのシドニー・チェンバー・オペラによる言葉のないオペラ『ハウリング・ガールズ』、スペインのエル・コンデ・デ・トリフィエルによる演劇『可能性は風景の前で姿を消す』、ブルキナファソのシャルル・ノムウェンデ・ティアンドルベオゴによるフィジカル・シアター『たびたび罪を犯しました』、チリのボノボによる演劇『汝、愛せよ』、そして日本のdracomによる演劇『ソコナイ図』の6作品。各公演は有料だが、それぞれの推薦人によるプレゼンテーション及びトーク、そして審査会と授賞式には無料かつ予約なしで入場できる。新たな“尺度”が生まれる瞬間に立ち会ってみるのも一興だ。文:町田麻子
2019年10月29日「青参道アートフェア2019」が、青山、表参道、原宿の対象ショップ23店舗にて2019年10月22日(火・祝)まで開催される。「青参道アートフェア2019」は、今回で13回を迎えるアートイベント。ブティックやカフェ、美容室などが並ぶ、青山通りと表参道を繋ぐ“青参道”を中心に、アート展示を楽しんだり、現代アーティストの作品をショッピング感覚で気軽に購入したりすることができる。ランプ ハラジュク(Lamp harajuku)やデ・ドゥエ アッシュ・ペー・フランス(D-due H.P.FRANCE)といったファッションストアや、Cafe Madu 青山店といったカフェが参加し、そのまま展示スペースとなる。hpgrp GALLERY TOKYO(エイチピージーアールピー ギャラリートウキョウ)では、現代アーティスト・キーニュ(Keeenue)の個展「Story in Story」を開催。田名網敬一に師事した後に独立し活動するキーニュは、デジタルとアナログを併用しながら、自由な線と独特な色彩構成によってユニークな世界観を描き出すアーティストだ。その他、フランス人アーティストのナタリー・レテや、Izumida Lee、池平徹兵など多数のアーティストが参加。さらに、「青参道アートフェア2019」会期中は、ブルーアガベ100%のテキーラカクテル「サウザクーラー」が参加各店舗にて無料配布される。カクテルを片手にしながら、クオリティの高いアートを身近に楽しむことができる。また、アッシュ・ペー・フランス全国主要店舗では、10月31日(木)まで「アート マターズ(ART MATTERS)」を開催。アート作品の展示販売等を行い、「アート感のある暮らし」に関わる企画を実施する。【開催概要】青参道アートフェア2019開催日程:2019年10月18日(金)~10月22日(火・祝)開催場所:青山、表参道、原宿の対象エリアのショップ23店舗■参加アーティスト愛☆まどんな / 浅間明日美 / アメリ・ジョー / アルフレド・オルメド / 飯田淳 / 池平徹兵 / 市野雅彦 / Izumida Lee / Keeenue / 桑田卓郎 / 鈴木夏菜 / すまあみ / 高橋生也 / 高畑早苗 / 田中麻記子 / ナタリー・レテ / にゅう / ハンナ・フシハラ・アーロン / 帆苅祥太郎 / 安田ジョージ / やましたあつこ / 吉田花子 / ラ スフルリー / ルイーサ・フレイサス / 渡辺愛子■参加ショップadditional gallery / Bazar et Garde-Manger / Cafe Madu Aoyama / DaB omotesando / D-due H.P.FRANCE / duvetica aoyama store Tokyo / GANZO本店 / H.P.DECO / H.P.FRANCE BIJOUX 表参道 / hpgrp GALLERY TOKYO / HUYGENS TOKYO / JAMIN PUECH / Juana de Arco 表参道 / Lamp harajuku / Le monde de Nathalie / Pretty Ballerinas Aoyama / SERGE THORAVAL / TRICO FIELD TOKYO / Valmuer / WALL原宿 / 3doo omotesando / 水金地火木天冥海 / 利菴アーツコレクション■キーニュ個展「Story in Story」会期:2019年10月5日(土)~11月2日(土) 12:00~20:00場所:hpgrp GALLERY TOKYO(東京都港区南青山5-7-17 小原流会館 B1F)※青参道アートフェア期間中は休まずオープン。■アート マターズ会期:2019年10月1日(火)〜10月31日(木)開催場所:全国のアッシュ・ペー・フランス主要店舗・ナタリー・レテ「usagi ningen 原画展」巡回展会期/場所:2019年10月19日(土)~27日(日)/アッシュペーブチック(兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-5)11月1日(金)~30日(土)/Le monde de Nathalie(東京都渋谷区神宮前4-28-15 Lamp harajuku B1F)
2019年10月24日伊勢丹新宿店メンズ館では、8月21日からアートなイベントや注目ブランドのポップアップを開催! 厳しい暑さが続く今年の夏。涼しい屋内で、芸術とファッションの秋を先取りしてみては?伊勢丹メンズで“アートと出会える”注目イベント情報をまとめてご紹介します。テーマは“色”アーティスト・山瀬まゆみ作品展「colours」山瀬まゆみは、パリファッションウィークでのMAN/WOMANのキャンペーンビジュアルや、コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)のアート製作、5月にはN0.12 Galleryにて個展「HOW OBJECTS SPREAD」を開催。また、カルチャーやファッション誌での編集やライターといった、様々な活動を展開している。本作品展では、“色”をテーマとし、青・緑・オレンジの3色を基調としたペインティングと、ソフト・スカルプチュアを展示・販売する。今回取り上げる“色”は作家・山瀬にとって作品を形成する重要な要素の一つ。またそれは、体内で常に動き続ける細胞、それに刺激され浮遊する感情といった、作家が関心を向ける普段の生活で視覚化できない要素を象徴し表現している。異なった形を持ちながらも、一つの家族のように寄り添い合う色彩が作るユニークな世界を楽しんで。なお、イセタンメンズの公式メディアIMnでは、山瀬のインタビューが公開中。開催日:8月21日〜9月17日開催場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内 “ART UP”アーティスト・Hideyuki Katsumataとコラボ「BONAVENTURA」ポップアップ「手帳型iPhoneケース(ハンドペイント)」(対応機種iPhoneX/Xs 3万6,000円)上質な革製品を提案するミラノ発のレザーブランド・ボナベンチュラ(BONAVENTURA)の期間限定ポップアップイベントでは、広義で日本的画風のアーティストであり、2018年には香取慎吾が発足させたプロジェクト“NAKAMA de ART”に参加する他、ミュージシャンのアートワークやムービーを手掛けるヒデユキカツマタ(Hideyuki Katsumata)とコラボレーションした「手帳型iPhoneケース」を伊勢丹新宿店・数量限定で販売する。価格展開は、「ハンドペイント」(iPhoneX/Xs 3万6,000円)、「プリント」(iPhone6/6s/7/8 1万8,000円、iPhoneX/Xs 1万9,000円)。なお、イセタンメンズの公式メディアIMnでは、ヒデユキカツマタのインタビューが公開される。この他、ブランドの代表的な商品、iPhoneケース以外にも様々な革小物をカラーバリエーション豊富に展開。伊勢丹新宿店限定のバイカラーの「バックカバーケース(背面型2ポケット付iPhoneケース)」(対応機種iPhone6/6s/7/8 1万1,000円、iPhoneX/Xs 1万2,000円)も登場する。開催日:8月21日〜9月3日開催場所:伊勢丹新宿店メンズ館1階=シーズン雑貨都市のデザインコードをグラフィックに再構築。「MINOTAUR INST.」ポップアップ「GENERATIVE URBAN SHINJUKU T-SHIRT」(1万4,000円)ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)のポップアップでは、2019年秋冬新作コレクションの発売に加え、都市のデザインコードの要素をファッションデザインとして取り出し、グラフィックを再構築する「Urban Design Generator」シリーズから、伊勢丹新宿店別注アイテム「GENERATIVE URBAN SHINJUKU T-SHIRT」(1万4,000円)と「GENERATIVE URBAN SHINJUKU HOODIE」(2万6,000円)が発売。Generative Urban シリーズは、地下鉄、交通標識、サインなど、計画された都市に潜むデザインコードを要素として取り出し、それらをグラフィックとして再構築。2019年秋冬コレクションでは、1931年イギリスの製図技師ハリー・ベックによって発明された、世界発のインフォグラフィックである、ロンドン地下鉄の路線図に⽤いられた図式的配置ダイアグラムをモチーフにデザイン。また、SNS上の⼈々の視点を通して構築された「オルタナティブな都市」をもう⼀つのモチーフとし、「#Shinjuku」のハッシュタグでInstagramに投稿された無数の写真からグラフィックのベースが構成されている。会場では、スペシャルな映像インスタレーションも展示される。開催日:8⽉21⽇〜9⽉3⽇開催場所:伊勢丹新宿店メンズ館6階=メンズコンテンポラリー
2019年08月19日夏真っ盛りのこの時期。野外シネマや涼を体感できるデジタルアートな庭園、街全体を舞台にした芸術祭など、開放的に楽しめるアートイベントが目白押し!2019年夏、野外で開催されるアートイベント情報をまとめてご紹介します。<東京>恵比寿ガーデンプレイスで夜景を背景に映画鑑賞!野外シネマ「PICNIC CINEMA」恵比寿ガーデンプレイスで、夜景を背景に上映される作品をくつろぎながら鑑賞する野外シネマ。ウェス・アンダーソン監督の最高傑作『グランド・ブダペスト・ホテル』の他、『gifted/ギフテッド』や『オズの魔法使』など15作品を、7月26日から8月25日までの毎週金曜、土曜、日曜の19時半より上映する。詳しくはこちら開催日:7月26日~8月25日の毎週金曜、土曜、日曜開催場所:恵比寿ガーデンプレイス センター広場東京ミッドタウンにデジタルアートの庭園が出現?「水と生きる SUNTORY 光と霧のデジタルアート庭園」東京・六本木にある東京ミッドタウンの芝生公園に、日本の夏の涼を“体感”できる巨大な縁側に囲まれた庭園が登場。夜は、霞(ミスト)に包まれた幻想的なムードに一変し、デジタルアートによる砂紋(さもん)や花火をイメージした色とりどりの光の演出を堪能できる。詳しくはこちら開催日:7月12日~8月25日開催場所:東京ミッドタウン 芝生広場 <宮城>石巻の自然の中で、アート・音楽・食を楽しむ!「リボーンアート・フェスティバル 2019」レストラン「Reborn-Art Dining」(2017年)音楽プロデューサー小林武史が実行委員長を務め、宮城県石巻・牡鹿地区を中心に開催される芸術祭「リボーンアート・フェスティバル 2019」。現代アーティストたちによるキュレーションによって各エリアが豊かな⾃然とともに彩られ、音楽イベントやここでしか味わえない食も楽しむことができる。詳しくはこちら開催日:8月3日~9月29日※網地島エリアは8月20日~開催場所:牡鹿半島、網地島、石巻市街地、松島湾<愛知>日本最大規模の国際芸術祭で最先端アートに触れる「あいちトリエンナーレ2019」アイシェ・エルクメン《On Water》 2017 / Photo: Roman Mensing/Münster愛知県名古屋市、豊田市を主な会場とした日本最大規模の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」。4回目となる今回は、“情の時代 Taming Y/Our Passion”をテーマに、国内外から90組以上のアーティストが集結。国際現代美術展の他、映像プログラム、パフォーミングアーツ、音楽プログラムなど、様々な表現を横断する最先端のアートを紹介していく。 詳しくはこちら開催日:8月1日〜10月14日主な会場:愛知芸術文化センター 名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか(四間道・円頓寺)、豊田市(豊田市美術館及び豊田市駅周辺)<瀬戸内海>瀬戸内海の島々を舞台にした3年に1度の芸術祭「瀬戸内国際芸術祭 2019」草間彌生「赤かぼちゃ」2006年 直島・宮浦港緑地 / Photo:Daisuke Aochi瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭 2019」。注目は、建築家の田根剛と、2010年から参加する現代アーティスト・塩田千春のコラボレーション。この他にも、「島の『食』 × アーティスト」や芝居、舞踏といったイベント・パフォーマンスも多く企画されている。詳しくはこちら開催日:7月19日〜8月25日※春(ふれあう春)4月26日〜5月26日、夏(あつまる夏)7月19日〜8月25日、秋(ひろがる秋)9月28日〜11月4日の3期構成開催場所:直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、沙弥島(春)、本島(秋)、高見島(秋)、粟島(秋)、伊吹島(秋)、高松港周辺、宇野港周辺
2019年08月14日ユニークなフォルム、ドラマティックな素材、自由な感性で描かれたアート。力強いアティテュードを放つ、アート性の宿るドレスやバッグに思わず目を奪われて、装う瞬間再び恋に落ちる。FASHION HEADLINEの8月のテーマは「アート」。今回はアートとしての側面を秘めたファッションアイテムをピックアップ。装うアート。思わず目を奪われたアーティーなアイテムLOEWE_________プロペラのような半円の羽がアシンメトリーにあしらわれたロエベの2019-20年秋冬新型バッグ。一目で誰もが愛おしさを覚える印象的なフォルムはジョナサン・アンダーソンならではの遊び心。このユニークなプロペラはスカルキャップへも形を変えて、今季ロエベのランウェイでは注目の的に!バッグ「ポスタル ウィングス スモール バック」(H13.5×W17×D8.5cm)27万5,000円 / ロエべ(ロエベ ジャパン カスタマーサービス TEL:03-6215-6116)CELINE_________エディ・スリマンと新進気鋭のアーティスト、アネリ・サナイエ・ヘンリクソンの感性の融合により生まれたセリーヌのウォレット。アネリのシグネチャーである“目”と“唇”をモチーフにしたアートワーク「TELEPATHIC LOVE」のエネルギッシュなスピリットを感じて。ウォレット(H9×W11cm)6万2,000円 / セリーヌ バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン TEL:03-5414-1401)BOTTEGA VENETA___________________新クリエイティブ・ディレクター、ダニエル・リーが手掛けるボッテガ・ヴェネタの新コレクションより、ミラノにある建築物のドアノブをモチーフにしたバッグが登場。メタルのインダストリアルな質感と構造的なフォルム、まさにバッグそのものがアート作品。バッグ(H11.5×W21.5×D4cm)41万6,000円 / ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966)MARC JACOBS________________1940年代ヴィンテージを彷彿とさせるマーク ジェイコブスのワンピースは、マークの長年の友人でもあるソフィア・コッポラが愛したマーク ジェイコブスのアーカイブのリバイバル。プリントは、ソフィアとマークのイニシャルを掛け合わせた「SC x MJ」の文字を取り入れたモチーフに。ちなみにネームにある“SOFIA LOVES”の文字はソフィア本人の直筆だとか。ワンピース 8万6,000円 / マーク ジェイコブス(マーク ジェイコブス カスタマーセンター TEL:03-4335-1711)MARNI________白シャツをキャンバスに、アニメーターの巨匠ブルーノ・ボゼットがデザインした恐竜モチーフを大胆にプリント。マルニの2019年プレフォールコレクションは、まるで1976年のアニメ映画『Allegro non troppo(邦題“ネオ・ファンタジア”)』の世界に迷い込んだよう。シャツ 8万3,000円(参考価格) / マルニ(マルニ 表参道 TEL:03-3403-8660)Christian Louboutin_____________________思わず目を奪われるメタリックな装いと、デコラティブなヒール。70年代のインテリアデザインに着想を得たクリスチャン ルブタンのパンプス。PVC仕立たてのローカットヴァンプ、波打つようなヒールカウンターが美しいラインを描く。シューズ(H5.5cm)10万9,000円 / クリスチャン ルブタン(クリスチャン ルブタン ジャパン TEL:03-6804-2855)--staff--photography : Kazuki Satostyling:Mai Sakai
2019年08月05日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!「あいちトリエンナーレ2019」と「リボーンアート・フェスティバル 2019」が開幕、ズッカとイラストレーターNoritakeのコラボ展第3弾、表参道ヒルズで楽しむ「旨辛刺激MENU」etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け! ◆「あいちトリエンナーレ2019」がついに開幕。サカナクションなど国内外80組以上のアーティストが参加(〜10/14)前回に引き続き芸術監督に津田大介を迎え、4回目の開催となる本年は、“情の時代 Taming Y/Our Passion”をテーマに、様々な表現を横断する最先端のアートを紹介。◆石巻でアートや音楽を楽しむ芸術祭「リボーンアート・フェスティバル 2019」が開催! (8/3〜9/29)豊かな自然を舞台に地元の人々と作りあげた「アート」「音楽」「食」が楽しめる新しい総合芸術祭が、宮城県石巻・牡鹿地区を中心に58日間に渡り開催。レストラン「Reborn-Art Dining」の様子(2017年)◆京都・清水寺で陶芸アーティスト桑田卓郎の作品展「日々(にちにち)」(8/3〜25)清水寺で2012年にスタートした「FEELKIYOMIZUDERA」プロジェクトの一環として、アーティスト桑田卓郎の作品を展示。Tea Bowl, 2017© Takuro Kuwata, Photo by Kazuya Sudo◆ズッカ、イラストレーターNoritakeとのコラボ展第3弾! シャツワンピやリュックなどのコラボ商品が登場(〜9/10)ズッカとNoritakeによる共同企画展示の第3弾。「ねむくなる」をテーマにした多彩なコラボレーションアイテムがラインアップ。◆石田製帽が手掛ける、ヴィンテージ素材のストローハットの販売会がパスザバトンで開催(8/3〜終了日未定)パスザバトン(PASS THE BATON)丸の内店と表参道店にて、「石田製帽(ISHIDASEIBOU)」が手掛ける麦わら帽子の販売会を開催。◆表参道ヒルズに旨辛メニューが期間限定の登場! シビレ系担々麺から生姜カクテルまで(〜9/30)表参道ヒルズのレストラン10店舗にて、山椒や花椒、カレー、ハラペーニョ、生姜など多様な辛さがやみつきになる「旨辛刺激MENU」を提供。
2019年08月02日展覧会「奇蹟の芸術都市バルセロナ展 ーガウディからピカソ、ミロ、ダリまでー」が、2019年9月14日(土)から11月4日(月)までの期間、札幌芸術の森美術館にて開催される。古代に遡る豊かな歴史と、19世紀に産業革命を経験したことによる経済的・文化的な先進性をあわせ持つスペイン、カタルーニャ自治州の州都バルセロナ。芸術、グルメ、スポーツなど、今もなお、あらゆる面で人々を魅了する世界有数の国際都市だ。「奇蹟の芸術都市バルセロナ展」では、そんなバルセロナという都市の近代化が進んだ19世紀後半、イルダフォンス・サルダーの都市計画から、1888年のバルセロナ万国博覧会開催、1936年から1939年にかけてのスペイン内戦に至るまでの約80年間にフォーカスを当てる。会場では、現在のバルセロナの景観を形作った建築家アントニ・ガウディをはじめ、パブロ・ピカソ、ジュアン・ミロ、サルバドール・ダリらによる絵画、彫刻、家具、宝飾品、図面、映像資料、写真などの作品約150点を展示。当時のカタルーニャに花開いた芸術の精華を紹介していく。また、チケットでは、2020年冬に札幌芸術の森美術館で開催される、アルフォンス・ミュシャの展覧会「みんなのミュシャ」とのセット券も用意。是非この貴重な機会に、世界的な芸術家たちの作品をまとめて楽しんでみてはいかがだろうか。【詳細】奇蹟の芸術都市バルセロナ展 ーガウディからピカソ、ミロ、ダリまでー会期:2019年9月14日(土)~11月4日(月)開館時間:9:45~17:00(最終入館16:30)会場:札幌芸術の森美術館住所:北海道札幌市南区芸術の森2-75<観覧料>・当日券一般 1,300円/高校・大学生 800円/小・中学生 500円・前売り券一般 1,200円/高校・大学生 700円/小・中学生 400円・図録付きチケット 4,440円販売期間:6月15日(土)10:00~8月20日(火)23:59販売場所:※ローソンチケットのみ(Lコード:92484)・「奇蹟の芸術都市バルセロナ展」×「みんなのミュシャ」セット券 2,200円販売期間:6月15日(土)10:00~9月13日(金)23:59販売場所:ローソンチケットのみ(Lコード:11514)※価格は全て税込み。※小学生未満無料。※前売り券はローソンチケット(Lコード:11514)、チケットぴあ(Pコード:769-797)、セブンチケット、道新プレイガイド、札幌市民交流プラザチケットセンター、教文プレイガイド、札幌芸術の森美術館で購入可能。※図録は9月1日(日)以降、ローソン購入店店頭にて受け取り可能。【問い合わせ先】札幌芸術の森美術館TEL:011-591-0090
2019年06月20日ゲイアートの先駆者である、フィンランドの国民的芸術家トム・オブ・フィンランドの波乱の半生を描いた映画『トム・オブ・フィンランド』の本ビジュアルと予告編が解禁となった。「クイーン」のフレディ・マーキュリー、ファションデザイナーのトム・フォード、写真家のロバート・メイプルソープをはじめ、無数の人々に勇気とインスピレーションを与えた伝説のアーティストの知らざれる生涯を描く本作。今回届いた予告編では、同性愛者に対しての軽蔑や無理解がまだまだ強かった時代、たった1本の筆やペンで勇敢に立ち向かった芸術家トウコ・ラークソネンの苦難、そして生涯のパートナーとの出会い、自らの信念を貫き栄光をつかんでいく姿を活写。上下のレザーに身を包み、ワイルドな髭をたくわえた筋骨隆々の男たちなど、身内にも隠れて自らの本能的な欲望をドローイングとして表現し続けていたトウコが、やがてトムと名乗り、アメリカの雑誌で表紙を飾ったことをきっかけに、その名がアンダーグラウンドからアートの表舞台へと一気に知れ渡っていく様子を垣間見ることができる。フィンランドを代表する監督が没後に評価された母国のヒーローを映画化監督を務めたのは、ニコラス・ホルトが主演するJ・R・R・トールキンの伝記映画『トールキン 旅のはじまり』の公開が控えるドメ・カルコスキ。2000年代半ばに長編デビューして以来、これまで監督した長編7本全てが興行と批評の両面で大成功を収め、本作を含む2本が米アカデミー賞外国語映画部門フィンランド代表作品に選ばれるなど、いま最も勢いに乗る監督。2014年にトム・オブ・フィンランドの絵は記念切手になり、国の先進性を象徴する英雄に。これまでの作品でもアウトサイダーの視点から社会を描いてきたカルコスキ監督は、綿密なリサーチをもとにトウコ・ラークソネンの知られざる内面に光をあてながら、歴史背景をも鮮やかに描き出している。『トム・オブ・フィンランド』は8月2日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トム・オブ・フィンランド 2019年8月2日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© Helsinki-filmi Oy, 2017
2019年06月20日宮城県の石巻・牡鹿地区を中心に、アート・音楽・食を楽しむ総合芸術祭「Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル) 2019」が開催されます。期間は2019年8月3日(土)~9月29日(日)まで。2019年のメインテーマは“いのちのてざわり”。各エリアに展示されるアート作品やここでしか味わえない地元食材を使った料理を堪能してみませんか。「Reborn-Art Festival」とは?宮城県の牡鹿半島と石巻市街地を主な舞台に、豊かな自然と地元の方々と作り上げた“アート”、“音楽”、“食”を楽しめる、新しい総合芸術のお祭りです。東日本大震災で大きな被害を受けた地域のひとつである石巻・牡鹿地区で、国内外の現代アーティストがアート作品の展示や、さまざまなスタイルの音楽イベントを開催。また、各地より集まった有名シェフたちが地元の食材を使った、ここでしか味わえない食の提供などが実施されます。そうして生まれるたくさんの“出合い”をきっかけに、地域復興や振興につながるさまざまな循環を生み出すことを目指したイベントです。オープンニングライブ「転がる、詩」「Reborn-Art Festival 2019」のオープニングを飾るのは、石巻市総合体育館で開催される音楽イベント「転がる、詩(シ)」。櫻井和寿さんや宮本浩次さんをはじめとする豪華出演アーティストが、日本の音楽のオリジナリティである“詩”に注目し、さまざまな時代の名曲を披露します。開催日時2019年8月3日(土)開場 16:00/開演 17:00/終演19:00(予定)2019年8月4日(日)開場 15:00/開演 16:00/終演18:00(予定)会場石巻市総合体育館(宮城県石巻市泉町3-1-63)出演アーティスト櫻井和寿/宮本浩次/Salyu/青葉市子小林武史(キーボード)/名越由貴夫(ギター)/TOKIE(ベース)/椎野恭一(ドラム)/四家卯大(チェロ)/沖祥子(バイオリン)チケット指定席+リボーンアート・パスポート:9,000円(税込)【一般発売】2019年7月6日(土)~各プレイガイドにて販売舞台『四次元の賢治 -完結編-』宮沢賢治の諸作をベースに、思想家・中沢新一さんが脚本を手掛け、小林武史さんがオペラに仕上げた異色の舞台が、いよいよ完結を迎えます。2017年の第1幕上演から約2年。新たなキャストに、満島真之介やコムアイなどが登場します。ほかに類を見ない瞑目のオペラをお見逃しなく。脚本/音楽中沢新一/小林武史原案宮沢賢治出演キャスト満島真之介/Salyu/コムアイ(水曜日のカンパネラ)/ヤマグチヒロコ ほか岩手公演概要日程:2019年7月13日(土)開場 16:00/開演 16:30/終演 18:30(予定)会場:釜石市民ホール TETTO(岩手県釜石市大町1-1-9)チケット(指定席):一般:4,000円(税込)宮城公演概要日程:2019年9月22日(日)・23日(月・祝)会場:塩竈市杉村惇美術館(宮城県塩竈市本町8番1号)チケット:後日発表アート作品展示エリアのテーマと参加アーティスト紹介鮎川エリアテーマ:“目をこらす 耳をすます”(Gazing and Listening)キュレーター:島袋道浩参加アーティスト:島袋道浩/青葉市子/石川竜一/野口里佳/吉増剛造荻浜エリアテーマ:“プライマル エナジー –原始の力”(Primal Energy)キュレーター:名和晃平参加アーティスト: 今村源/名和晃平/村瀬恭子/WOW小積エリアテーマ:“鹿に導かれ、私たちを見るとき”(With Deer as Our Guides, We Look at Ourselves)キュレーター:豊嶋秀樹参加アーティスト:淺井裕介/在本彌生+小野寺望/坂本大三郎+大久保裕子/志賀理江子/堀場由美子市街地エリアテーマ:“街のマンガロードとアートロード”(Manga Road and Art Road of the city)キュレーター:有馬かおる参加アーティスト:【アートロード】Ammy/有馬かおる/大槌秀樹/工藤玲那/後藤拓朗/是恒さくら/渋谷剛史/シマワキユウ/白丸たくト/SoftRib/ちばふみ枝/富松篤/根本裕子/halken LLP/久松知子/古里裕美/ミシオ/守章【マンガロード】青木俊直/石巻劇場芸術協会/オザワミカ/たなか亜希夫/八重樫蓮/ヤグチユヅキ網地島エリアテーマ:“ネクスト・ユートピア”(Next Utopia)キュレーター:和多利恵津子/和多利浩一参加アーティスト:浅野忠信/伊藤存+青木陵子/梅田哲也/小宮麻吏奈/ジョン・ルーリー/バリー・マッギー/真鍋大度/持田敦子/ロイス・ワインバーガー石巻駅前エリアテーマ:“海へのアート=リチュアル”(Art-Ritual for Sea)キュレーター:中沢新一参加アーティスト:ザイ・クーニン桃浦エリアテーマ:“リビングスペース”(Living Space)キュレーター:小林武史参加アーティスト:アニッシュ・カプーア/草間彌生/久住有生/SIDE CORE/中崎透/パルコキノシタ/深澤孝史/増田セバスチャン/村田朋泰食を体験するツアー「石巻フードアドベンチャー」フードディレクターのジェローム・ワーグと原川慎一郎がプロデュースする参加型イベント開催。コンセプトは“Before We Cook –the nature of food”。石巻・牡鹿半島の食材や自然を巡るツアーで、自らの体を通して発見を学びを得られる食の冒険を楽しんで。精鋭の料理人たちが贈るシンプルな絶品料理を堪能レストラン「Reborn-Art DINING」では、地元の旬食材をふんだんに使用した、素材をダイレクトに堪能できるシンプルな料理をご提供。全国から集まった精鋭の料理人たちが贈る、それぞれの個性を活かしたここでしか味わえない逸品を堪能してください。「Reborn-Art Festival 2019」概要開催期間2019年8月3日(土)~9月29日(日)58日間※水曜休祭予定※網地島エリアは8月20日(火)より開催会場牡鹿半島/網地島/石巻市街地/松島湾(宮城県石巻市・塩竈市・東松島市・松島町・女川町)リボーンアート・パスポート(作品鑑賞パスポート)【前売り】一般:2,500円(税込)/高・専・大学生:2,000円(税込)/中学生以下:無料【当日(8月3日以降)】一般:3,000円(税込)/高・専・大学生:2,500円(税込)/中学生以下:無料イベント情報イベント名:Reborn-Art Festival 2019催行期間:2019年08月03日 〜 2019年09月29日住所:宮城県牡鹿半島・網地島・石巻市街地・松島湾(宮城県石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町)
2019年06月06日「あいちトリエンナーレ2019」が、2019年8月1日(木)から10月14日(月・祝)まで、愛知芸術文化センター、名古屋市美術館をはじめ、名古屋市内、豊田市内を中心に開催される。国内最大規模の国際芸術祭、津田大介が芸術監督「あいちトリエンナーレ2019」は、2010年から3年ごとに開催されている国内最大規模の国際芸術祭。4回目となる2019年は、津田大介が芸術監督を務め、「情の時代」をテーマに国内外からアーティスト80組以上を迎える。国際現代美術展をはじめ、映像プログラム、パフォーミングアーツ、音楽プログラムなどを開催する。様々な表現を横断する、最先端のアートを楽しめるイベントとなっている。〈国際現代美術展〉田中功起、ミリアム・カーンなど国内外アーティスト集結国内外の60組程度のアーティスト・団体の作品を展示し、最先端の現代美術を紹介する国際現代美術展は、広域にわたって展開。愛知県美術館を含む愛知芸術文化センターをメインに、名古屋市美術館、名古屋市内の四間道・円頓寺、豊田市美術館、豊田市駅周辺などで作品を展示する。「複数の人間が、過去、現在、未来において、ある出来事や経験を共有することは可能か」という問いを、記録映像やインスタレーション、テキスト、トークなどで探求する田中功起や、古典的な名画やSNSで公開された写真などを引き延ばして重ねた下図から作品制作を行う今津景、近代から現代に至る歴史を紐解き、女性の立ち位置を鑑賞者に問う作品を制作する碓井ゆいなど、個性豊かなアーティストが集結。また、ピエロたちが、夢を見る/おならをする/お願いする/嘘をつくなどの、一人の人間が24時間のうちに行う45のふるまいを表現した《Vocabulary of Solitude》(直訳:孤独のボキャブラリー)を制作したウーゴ・ロンディノーネや、原爆をめぐる「美」と「倫理」の葛藤を主題にした水彩、個の存在を曖昧にする抽象的な油彩を制作するミリアム・カーンや、メキシコのフェミニスト・アートのパイオニア的存在であるモニカ・メイヤーも注目したいアーティスト。さらに、先端科学技術に関心を寄せるアーティストであり、科学技術者のジェームズ・ブライドル、取材結果をアニメ、演劇、ヒップホップ、アプリなど、多様な表現をもちいて展開する米国の非営利報道機関「CIR(調査報道センター)」など、アートとその他の社会的な領域を越境するアーティストも多く参加。現代の時代性を反映した、バラエティに富んだ芸術作品の魅力を堪能できそうだ。〈音楽プログラム〉サカナクション、純烈のライブパフォーマンスロックやポップスなどのポピュラーミュージックを新たなプログラムとして加え、ライブ形式でパフォーマンスを実施。愛知芸術文化センターでは、美術と音楽の垣根を越えた音楽プログラム「あいちトリエンナーレ2019 MUSIC & ARTS FESTIVAL」が開催される。サカナクションは、“空間インスタレーション”とも呼べる独自のライブパフォーマンス「暗闇 -KURAYAMI-」を、8月7日(水)から11日(日)までの4日間連続で、愛知県芸術劇場大ホールにて展開する。通常公演とは趣向の異なる実験的な内容になっており、豊かな音楽体験を提供する。また、歌謡グループ・純烈プロデュースの「純烈 Presents『1969年の前川清と藤圭子~昭和を彩るロックとブルース~』」も9月15日(日)・16日(月・祝)に開催される。四間道・円頓寺でのライブや音楽祭四間道と円頓寺では、「円頓寺デイリーライブ」と「なごの音楽祭」の2つの音楽プログラムを展開。「円頓寺デイリーライブ」は、長久山 円頓寺の駐車場に特設ステージを設置し、毎週木曜日から日曜日の19時から1時間、日替わりの音楽ライブを実施。若手からベテランまで様々なアーティストが出演し、アコースティックの弾き語りをはじめとする様々なジャンルの音楽を演奏する。一方の「なごの音楽祭」は、円頓寺の駐車場以外にもステージを拡大し、10月12日(土)の1日限りで開催する音楽フェスティバル。多彩なアーティストが「あいちトリエンナーレ2019」のフィナーレに向けて音楽で会場を盛り上げる。〈映像プログラム〉間接的に震災の被害を表現した映像作品など国内外の10組程度のアーティスト・団体の映像作品を、愛知芸術文化センターを中心に上映。人に寄り添い、その話に耳を傾けることで東日本大震災の被害を浮き彫りにする小森はるかや、職業俳優ではないキャスティングでリアリティを表現する富田克也などの作品を楽しめる。8月9日(金)には、ミッドランドスクエア シネマを会場に特別オールナイト上映を開催。“情の時代”のテーマから特別に選定された映画作品を中心に『グレイテスト・ショーマン』や『メッセージ』など5作品を上映する。〈パフォーミングアーツ〉演劇など舞台芸術会期中、8月1日(木)から4日(日)まで、9月6日(金)から8日(日)まで、10月11日(金)から14日(月・祝)までの期間を「パフォーミングアーツ・フォーカス期間」とし、演劇など複数演目を集中的に上演する。“きも可愛い”動物キャラクターたちが生息する遊戯空間を描き出すサエボーグや、劇団うりんこ+三浦基+クワクボリョウタ、ベルリンを拠点にするアーティスト・ミロ・ラウ(IIPM) + CAMPOなどの舞台芸術が展開される。また、国際現代美術展の参加アーティストによるレクチャー形式のパフォーマンス、オーディションやワークショップを経て創作される参加型プロジェクトも実施される。豊田市美術館では「クリムト展」同時開催豊田市美術館や豊田市駅周辺でもアート展示を展開。豊田市美術館では、「あいちトリエンナーレ2019」会期中、「クリムト展 ウィーンと日本1900」を同時開催。グスタフ・クリムトの貴重な油彩画などが集結する。また、「あいちトリエンナーレ2019」参加アーティストのうち20組程度がメイン会場での展示作品とは異なる作品40点程度を愛知県内4か所で巡回展示する「モバイル・トリエンナーレ」も開催。設楽町、津島市、小牧市、東海市を巡回する。詳細あいちトリエンナーレ2019 情の時代会期:2019年8月1日(木)~10月14日(月・祝)会場:愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか(四間道・円頓寺)、豊田市(豊田市美術館及び豊田市駅周辺) 他国際現代美術展チケット:・1DAYパス 一般 1,600(1,400)円、大学生1,200(900)円、高校生600(500)円・フリーパス 一般 3,000(2,800)円、大学生 2,300(2,000)円、高校生 1,100(1,000)円・クリムト展セット券(豊田会場限定) 大学生以上 2,000(1,800)円※( )内は7月31日(水)まで発売の前売り券。※中学生以下無料。※高校生は、行事や部活動での観覧の場合、観覧日当日に限り無料(要事前申込)。※障害者手帳持参者と付き添い1名までは観覧無料。当日、会場チケット売り場で手帳の提示が必要。※映像プログラム、パフォーミングアーツ及び音楽プログラムについては、別途入場料が必要となる場合あり。※音楽プログラム(サカナクション及び純烈の公演)/パフォーミングアーツについては、4月1日から発売の国際現代美術展のチケットでは観覧不可。※大学生・高校生区分のチケット持参者は、身分証明書の提示が必要な場合あり。※クリムト展とのセット券では、「あいちトリエンナーレ2019」豊田会場及び豊田市美術館開催の「クリムト展」のみ観覧可能。■サカナクション「暗闇 -KURAYAMI-」公演日:2019年8月7日(水)・8日(木)・10日(土)・11日(日)時間:昼公演 14:30開場、15:00開演/夜公演 18:30開場、19:00開演※8月7日(水)については、夜公演のみ会場:愛知県芸術劇場大ホール住所:名古屋市東区東桜1-13-2料金:S席 5,800円、A席 4,800円、B席 3,800円チケット先行抽選販売期間:2019年年6月11日(火)正午~6月17日(月)23:59までチケット一般発売日(先着順):2019年6月30日(日)10:00チケット販売場所:イープラス※1人1公演のみ4枚までの販売。※未就学児入場不可。チケットに関する問い合わせ先:ライブマスターズ株式会社 03-6379-4744(平日正午~17:00)■純烈 Presents『1969年の前川清と藤圭子〜昭和を彩るロックとブルース〜』公演日時:2019年9月15日(日) 開場 15:00、開演 16:00・16日(月・祝) 開場 14:00、開演 15:00会場:愛知県芸術劇場大ホール料金:S席 6,500円、A席 4,000円、B席 2,500円出演者:純烈、マルシア、紘毅、西田あい、朝倉さや※前川清本人の出演はなし。チケット先行先着販売日:2019年6月11日(火)AM7:00~6月12日(水)23:59先行受付TEL:0570-02-9979 ※電話のみ受付。申し込む際は「発信者番号通知」が必要。※公衆電話、発信者番号通知のない電話および一部携帯電話・IP電話は受付不可。チケット一般発売日:2019年6月29日(土) 正午一般受付場所:サンデーチケット(052-320-9000)、チケットぴあ(0570-02-9999)(Pコード 150-576)、ローソンチケット(0570-084-004)(コード 43938)、イープラス、LINEチケット、名鉄チケットセンター、芸文プレイガイド※未就学児入場不可。チケットに関する問い合わせ先:株式会社サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(平日・土日 10:00~18:00)■円頓寺デイリーライブ開催日:8月1日(木)~10月11日(金)までの期間の木・金・土・日開催時間:19:00~20:00会場:円頓寺駐車場住所:愛知県名古屋市西区那古野1-11-7料金:無料■なごの音楽祭開催日時:10月12日(土) 12:00~20:00(予定)会場:円頓寺駐車場およびまちなか農園えんどうじ料金:無料■映像プログラム上映期間:9月15日(日)~9月29日(日)会場:愛知芸術文化センター アートスペースA住所:愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 12階上映作品:『ウロボロス』(2017)、『デトロイト』(2017)、『共犯者たち』(2017)、『A Day in the Aichi(仮)』(2019)、『ハイ・ライフ』(2018)、『夜明け』(2019) 、『ホドロフスキーのサイコマジック』(2019) 、『空に聞く』(2018) 、『コンゴ裁判』(2017) 『民族の祭典』(「オリンピア」第1部)(1938) 、『美の祭典』(「オリンピア」第2部)(1938)、『愛と法』(2017) 、『さよならテレビ』(2018)、『典座-TENZO-』(2019)、『Grand Bouquet』(2019)※上映スケジュールなどの詳細は後日発表。■ミッドランドスクエア シネマ 特別オールナイト上映開催日:8月9日(金)開催時間:21:00~6:00(予定)会場:ミッドランドスクエア シネマ スクリーン9番住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-11-27 シンフォニー豊田ビル2階料金:2,000円上映作品:『グレイテスト・ショーマン』(2017)、『search/サーチ』(2018) 、『メッセージ』(2016)、『典座-TENZO-』(2019)、『Grand Bouquet』(2019)※国際現代美術館展のチケットでは入場不可。※チケットは7月8日(月)より、チケットぴあにて販売。■パフォーミングアーツチケットウェブ先行発売時期:2019年6月1日(土) 0:00~7日(金) 17:00※上記期間中は通常料金より10%オフ一般発売時期:2019年6月8日(土) 10:00~※各演目により料金が異なる。詳細は公式ウェブサイトに記載。■モバイル・トリエンナーレ会期/場所:・8月23日(金)~ 8月25日(日) 設楽町田口特産物振興センター・8月30日(金)~ 9月1日(日) 津島市文化会館・9月6日(金)~ 9月8日(日) 小牧市市民会館・公民館・9月20日(金)~ 9月23日(月・祝) 東海市芸術劇場
2019年06月02日おしゃれで芸術的な「落書き赤ちゃんアート」をInstagramにアップしている、yota(@yota7454)さん。2015年に長男、2018年に次男を出産した二児のママです。 前回は、yotaさんの描く「落書き赤ちゃんアート」の中から「ジブリシリーズ」を紹介しました。今回は「ディズニーシリーズ」をピックアップ! ディズニー好き必見の作品をまとめました♪美女と野獣 「美女と野獣」の野獣と、ヒロインのベルに扮した息子のヨウタくん。はにかみ笑顔がかわいい~♡ 塔の上のラプンツェル 「イラスト描きます企画」の告知と共にアップされた一枚は「ラプンツェル」。長い髪がおしゃれ! センスを感じる一枚です。 モンスターズ・インク 「イラスト描きます企画」で応募のあった仲良し兄弟の写真は「モンスターズ・インク」とコラボ! 2人の躍動感あるポーズにサリーとマイクがマッチしていますね♪ ベイマックス こちらは「ベイマックス」。主人公ヒロに扮した写真の赤ちゃんの名前も偶然「ヒロ」だったんですって! トイ・ストーリー 「トイ・ストーリー」の人気キャラが集結! トイ・ストーリーファンならたまらない一枚ですね~! ウッディに扮したモデルくんのポーズもキマってます★ yotaさんの描く「落書き赤ちゃんアート」のディズニーシリーズ、いかがでしたか? 応募した写真にyotaさんがイラストを描いてくれる「イラスト描きます企画」も時々実施しているようです。もっといろいろな作品を見てみたい! という方は、yotaさんのInstagramをぜひチェックしてみてください♪ 協力/yota(@yota7454)さん この投稿をInstagramで見る yotaさん(@yota7454)がシェアした投稿 - 2019年 2月月7日午後3時35分PST
2019年05月31日おしゃれで芸術的な「落書き赤ちゃんアート」をInstagramにアップしている、yota(@yota7454)さん。2015年に長男、2018年に次男を出産した二児のママです。 前回は、yotaさんの描く「落書き赤ちゃんアート」の中から「セーラームーンシリーズ」を紹介しました。今回はyotaさんの画力が光る「ジブリシリーズ」に注目! ジブリ好きにはたまらない作品の数々をまとめました♪魔女の宅急便 yotaさんがまず描いたのは「魔女の宅急便」のキキ。箒にまたがるポーズもばっちり! リラックスした表情で、気持ちよさそうに飛んでいますね~。 借りぐらしのアリエッティ こちらは「借りぐらしのアリエッティ」を再現。副題は《鼻水たらしのヨウタッティ》だそうで、このとき息子のヨウタくんは風邪ぎみだったみたい。たくさん食べて早く良くなって~! 千と千尋の神隠し 「こんな体重計ないかな?」というコメントと共にアップされたのは「千と千尋の神隠し」。ジブリ好きにはたまらないけど、夜中に見たらちょっと怖いかも……!? もののけ姫 お次はyotaさんの一番好きなジブリ映画だという「もののけ姫」! yotaさんの画力がひと際光る1枚ですね!「こだま」と戯れているみたいでかわいい~♡ となりのトトロ Instagramで応募のあった写真にyotaさんがイラストを描いてくれる「イラスト描きます!キャンペーン」の一枚。お兄ちゃんがトトロ好きということで「となりのトトロ」に! ニコニコ楽しそうな兄弟に癒されますね♡ 「ジブリシリーズ」いかがでしたか? yotaさんのセンスに惚れ惚れしちゃいますね。ほかにも話題のスポーツ選手や芸能人、人気マンガのキャラクターなど、yotaさんのInstagramにはおしゃれでキュートな作品がたくさん! ぜひチェックしてみてくださいね♪ 協力/yota(@yota7454)さん この投稿をInstagramで見る yotaさん(@yota7454)がシェアした投稿 - 2019年 2月月7日午後3時35分PST
2019年05月30日手書きで落書きした赤ちゃん写真をInstagramにアップしている、yota(@yota7454)さん。2015年に長男、2018年に次男を出産した二児のママです。そんなyotaさんの描く「落書き赤ちゃんアート」がとにかくおしゃれで芸術的でかわいいんです! なかでも今回は「セーラームーンシリーズ」に注目。セーラームーン好きにはたまらない作品の数々をまとめました♪ セーラーマーキュリー「水でもかぶって反省しなさい!!」 ドンピシャでセーラームーン世代だというyotaさんがまず描いたのは、躍動感あるセーラーマーキュリー! 右手のステッキ、実はブラインド専用モップだそうです(笑)。 セーラーマーズ「火星にかわって折檻よ!」 2人目に描いたのはセーラーマーズ。トレードマークの「悪霊退散」のお札も描かれていますね。靴も原作どおりハイヒール! な、懐かしい……! セーラージュピター「しびれるくらい後悔させるよ!」 3人目は雷と勇気の戦士、セーラージュピター。手にはベビーダノンを持っているそうです♡ 実際はねんねの状態ですが、モデルのような立ち姿(寝姿)ですね! セーラーヴィーナス「金星に代わって、愛の奇跡を見せてあげる!」 4人目は愛と美貌の戦士、セーラーヴィーナス♡ 周りのハートはもしや、ヴィーナスの武器「ヴィーナス・ラブ・ミー・チェーン」では……! セーラームーン「月にかわってお仕置きよ!」 最後は愛と正義のセーラー服美少女戦士、セーラームーン! ちょっと大胆ポーズです♡ 相棒のルナで隠れているのは、100均のお菓子ケースだそうです(笑)。 セーラー戦士たち、勢ぞろい♡ セーラー戦士たちを終結させた一枚がこちら! 5人揃うとさらに圧巻ですね! 画像透過アプリと画像コラージュアプリを使ってスマホで作ったそうです。とにかくクオリティがスゴイ! 額に入れて飾りたいくらいですね♪ セーラームーンシリーズのほかにも、スタジオジブリやディズニーのキャラクターなど、おしゃれでキュートな作品がたくさん! 見ているだけで惚れ惚れしちゃうyotaさんの「落書き赤ちゃんアート」をぜひチェックしてみてください♪ 協力/yota(@yota7454)さん この投稿をInstagramで見る yotaさん(@yota7454)がシェアした投稿 - 2019年 2月月7日午後3時35分PST
2019年05月29日ドキュメンタリー映画『アートのお値段』が2019年8月17日(土)より、全国で順次ロードショー。アートの値段はどうやって決まるの?バンクシーのアートが都庁に飾られ、企業の社長はこぞって買い求め、ジェフ・クーンズの作品「ラビット」は9000万ドル(約100億円)以上、ダ・ヴィンチ(?)の絵は500憶円以上の値段で落札された。そう、今アート作品が高騰しているのだ。株や不動産のような投資対象としての熱が年々高まっている。日々ニュースに流れる高額落札を聞くと、誰が何のために買っているのだろう?と疑問を持つ人もいるはず。そんな疑問を、美術界の人々に投げかけていく。最も高く売れるアーティスト、ジェフ・クーンズも出演映画には、もっと高く作品の値段がつくと言われるジェフ・クーンズ、現代アートにおいてもっとも重要な画家と呼ばれるドイツのゲルハルト・リヒター、若くして成功したナイジェリア出身の女性アーティスト ジデカ・アクーニーリ・クロスビーらが登場。サザビーズも紹介オークションハウスのサザビーズは、2018年に総売上64億ドル(約7000憶円)を記録した。映画では、そんなニューヨークのサザビーズ・オークションで、アート作品が売買されるオークションの様も紹介される。そこにはアートバブルだという評論家や、熱狂的なコレクターなど様々な思惑が入り混じっていた。なお、『マイ・アーキテクトルイス・カーンを探して』でアカデミー賞にノミネート経験のあるナサニエル・カーンが監督する。ZOZO社長の前澤友作のバスキアが落札される瞬間も2019年9月に開催の森アーツセンターギャラリー「バスキア展 MADE IN JAPAN 」で展示れる予定の、ジャン=ミシェル・バスキアの「 Untitled 」がサザビーズ で落札される映像に収められている。作品情報映画『アートのお値段』公開時期:2019年8月16日(土)原題:THE PRICE OF EVERYTHING監督:ナサニエル・カーン出演:ジェフ・クーンズ、ゲルハルト・リヒター、ラリー・プーンズ、マリリン・ミンター、ゲルハルト・リヒター配給:ユーロスペース
2019年05月24日