総合医療メディア会社の「QLife」は21日、「世帯所得別のインフルエンザの予防ならびに治療行動に関する一般生活者アンケート」の調査結果を発表した。同調査は9日~10日までインターネット上で行われ、一般生活者1,000人から回答を得た。「今シーズンのインフルエンザ予防接種の意向・実施」について聞いたところ、「すでにした」は11.4%。「するつもり」を加えても46.2%と過半数に届いていないことがわかった。世帯所得別に見てみると、「すでにした」「するつもり」と回答した401~600万円世帯は41.6%だった。世帯年収が上がるにつれ数値は高くなり、1,001万円以上の世帯では51.4%となった。「予防接種の値段」についての問いには、60.2%が「高い」と回答。世帯年収が上がるにつれて高いと感じる人は減少するが、1,001万円以上世帯の世帯でも51.2%が「高い」と答えた。詳細は「QLife内の調査結果発表ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日医療用医薬品などの輸入・製造・販売を行うMSDは、”子宮頸(けい)がん”の予防ワクチン接種を呼びかけている。費用を国と自治体が補助する「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業」の助成制度は平成24年度末(2013年3月末)までであり、半年間に3回のワクチン接種(同種)の必要があることから、早めの接種を推奨している。接種方法は筋肉注射で、小児科、婦人科・産婦人科、内科などで接種が可能。通常2回目の接種は初回接種から1、2カ月後で、3回目は6カ月後となっている。なお、助成制度については自治体ごとに異なるため、自治体や最寄りの医療機関に問い合わせる必要があるとのこと。子宮頸がんは乳がんに次いで罹患(りかん)率が高く、特に20代から30代のがんでは第1位だという。そのため、HPVに感染している可能性が低い、低年齢での接種がより有効であると考えられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日7月13日、MSDは、5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン「ロタテック内用液」の発売記者説明会を開催した。同ワクチンは1月に薬事承認を取得し、7月20日より販売を開始する。説明会では、臨床データの説明やロタウイルス胃腸炎の予防について講じられた。ロタウイルスは感染力が強く、ほとんどの乳児が5歳までに一度は感染するという。主な症状は下痢、嘔吐(おうと)、発熱であるが、重症化すると、脱水症状やけいれん、脳炎などの重篤な合併症を引き起こす場合もある。治療方法は対症療法のみであり、衛生状態の改善だけでは感染を防ぐことは難しい。そのため、重症下痢症に占めるロタウイルスの割合は、先進国と開発途上国ではほぼ同等であり、WHO(世界保健機構)はすべての地域において、ロタウイルスワクチンの定期接種化を推奨している。同ワクチンはすでに107の国と地域で使用されており、安全性、有効性には自信があると、同社代表取締役社長 トニー・アルバレズ氏。同ワクチンの販売によって日本の公衆衛生へ貢献し、ロタウイルス胃腸炎やその予防に関する社会的認知を高めたいと語った。続いて、同社グローバル研究開発本部長・白沢博満氏より、ロタウイルスの特徴などが解説された。ロタウイルスには多くの血清型がある。そのなかでも、ロタウイルス胃腸炎の発生原因の約90%を占めるのは、主に5種類(G1P[8]、G2P[4]、G3P[8]、G4[8]、G9P[8])。しかし、血清型の分布は年ごとに異なるため、1つの血清型だけに対応するものでは予防は難しい。そこで同社では、G1、G2、G3、G4およびP1A[8]型の5つの血清型のロタウイルス株を含む5価のワクチンを作成。これにより、流行しやすい主要な5つの血清型に対応可能となった。また、ロタウイルスは自然感染を繰り返すことで、ロタウイルス胃腸炎に対する予防効果が高まる傾向にあるという。一度もロタウイルスに感染していない乳幼児の発症リスクと比較すると、初回感染で77%、2回目の感染で83%、3回目の感染で92%もの予防効果があり、血清型に対する免疫反応が確認された。同ワクチンは3回接種によって、重度のロタウイルス胃腸炎の発症を予防することが示されている。最後に、慶應義塾大学医学部感染制御センター・岩田敏(さとし)教授が講演した。ロタウイルス胃腸炎は、入院を伴う重症胃腸炎の原因として最多とのこと。生後6~24カ月の乳幼児に発症しやすく、世界中の小児の95%が3~5歳までに発症するという。感染経路は主に糞口感染だが、接触・飛沫(ひまつ)感染の可能性も考えられる。ロタウイルスに感染すると、脳炎や脳症といった合併症を伴うこともあり、その後遺症率はインフルエンザ脳炎(25%)に比べてロタウイルス脳炎(38%)は高いそうだ。また、非常に感染力が強いので、院内感染を起こしやすい。岩田教授は、早くから免疫をつけるためにも、初回接種は14週6日までを推奨している。早期のワクチン接種により、ロタウイルスを”予防”することが大事なのだ。同ワクチンの有用性については、臨床試験の結果をもとに解説した。国内での臨床試験結果によると、重度のロタウイルス胃腸炎に対し、100%の予防効果が認められている。さらに、オーストラリアでのワクチン導入によるデータも発表された。ワクチンを接種した年齢層でロタウイルス関連胃腸炎による入院数が減少し、接種していない年齢層でも減少したという。これにより、集団免疫が獲得されている可能性が示唆された。同ワクチンを接種することで、発症を予防するのはもちろん、感染を防ぐこともできる。導入する意義は大いにあるが、日本ではまだ定期接種は実施されておらず、予防接種の必要性やロタウイルスそのものに対する認知度は低いという。「ロタウイルスについて、ほとんどの方が知らないのが現状。私の娘もワクチン接種について知りませんでした。これからは病気そのものを啓発していかなくてはいけない」と岩田教授。予防接種のスケジュールや効果と副作用、そして早期に予防接種を受けて免疫を得ることについての重要性に関する情報提供が急務とのこと。そのためにも、小児科学会はもちろん、医薬品メーカーや行政とも協力し、インターネットやマスコミなどを活用して正しい情報を発信していきたいと語った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月17日6月1日、日本記者クラブで「ワクチン予防医療フォーラム」が開催された。このフォーラムは、今後の日本の予防医療をめぐる環境を充実させていくことを目的として開催されている。7回目となる今回は、独立行政法人国立病院機構三重病院院長の庵原俊昭氏による「ワクチンのABCからXYZまで~ワクチンの基礎から臨床応用まで~」と題した講演が行われた。庵原氏は厚生労働省の「新型インフルエンザワクチンの流通改善に関する検討会」の座長を務めたほか、2010年12月には、インフルエンザワクチンの治験調整医師として治験を主導。国産ワクチンの開発を実現させたことが評価され、第23回人事院総裁賞(個人部門)を受賞した経歴をもつ。ワクチンは、感染予防のほかに、感染しても発症を予防したり、発症したとしても重症化を防ぐ効果があるという。また、一人が感染、発症しても、周囲の人がワクチンを接種していれば、流行を防げるとのこと。現在、麻疹が局地的に出ているが、日本全国に広がっていないのは、多くの子どもたちが麻疹のワクチンを受けているからだと、庵原氏はワクチンの効果をあげた。ウイルスの感染症には、潜伏期間が2週間程度の全身性ウイルス感染症と、潜伏期間2~3日の局所性ウイルス感染症がある。全身性ウイルス感染症には、種痘、麻疹(別名はしか)、水痘などがあり、感染しても、急いでワクチンを接種することで、発症を予防することができる。一方で、インフルエンザウイルスやロタウイルスなど、局所性ウイルス感染症には、ワクチンを接種しても効果はない。流行する前に接種することが必要だ。では、ワクチンを接種すれば、完全に発症を予防できるのだろうか。庵原氏によれば、ワクチンを受ける側とワクチン側、両方の免疫をつくる力や、作られた免疫が持続する期間、そしてワクチンで作られた免疫でカバーできる割合や範囲を考えなければならないそうだ。最近では、子宮頸(けい)がんを予防するワクチンや、肺炎球菌を予防するワクチンなど、新しいワクチンがあるが、子宮頸(けい)がんをおこすウイルスは15種類あり、ワクチンに入っているウイルス2種類ではカバーできるのが70~80%にとどまる。肺炎球菌も90種類以上あるが、ワクチンでカバーできるのは75%程度。しかし、100%ではなくても、予防効果があることはたしかだ。ワクチンを接種したのに発症した場合、血清型や遺伝子型の流行を監視してワクチンの改良に役立てているという。ワクチンは、当然のことながら、その疾患の発症リスクが高まる前に、必要な回数を接種することが大切だ。接種による副反応出現リスクが高くなる前であり、適切な免疫が獲得できる時期に接種することが望ましい。新生児は生後2カ月から6カ月までに、BCG、ポリオ、DPT(三種混合ワクチン)、インフルエンザ、肺炎球菌、ロタなどのワクチン接種が必要。ワクチンによっては、半年の間に3回の接種が必要なものもある。そこで庵原氏は、同時接種を提案。生ワクチンと不活化ワクチンを同時に行っても、個別接種時と免疫原性はかわらず、副反応の増加もない。また、人の免疫力にはゆとりがあり、一度に多くの抗原が入っても、対応する能力が十分あるのが同時接種をすすめる理由だ。庵原氏が病院長を勤める三重病院では、注射ワクチンの単独接種のスケジュール例のほかに、2種類同時接種、3種類同時接種のスケジュール例を作成。母親と相談して接種スケジュールを決定している。もし、複数回の接種が必要なワクチンで、2回目、3回目の接種を逃してしまったとしても、気づいたときに病院で相談することを庵原氏はすすめる。例えばロタワクチンの場合、1回しか接種していない場合では、効果が60%程度なのに対し、2回の接種では81%、3回の接種で88%の効果が報告されているとのこと。3回できなくても、2回接種するだけで、効果がかなりアップするのがわかる。「接種し損ねたことで、子どもに対する負い目を感じるお母さんは多いですが、気にする必要はありません。子どもから大人まで感染症予防のために、ぜひワクチン接種をうけてください」と庵原先生は講演を締めくくった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」にて、「化学療法中の患者さんのインフルエンザワクチン」の調査を実施した。調査手法は、MedPeer会員医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチ。調査期間は3月2日~3月8日で、有効回答数は 2,444件。「化学療法中の患者さんのインフルエンザワクチン接種」について、「好中球数が低値ならワクチンを見送り、正常値の場合に接種する」と回答した医師が34%となった。「患者さんの状態の良い時に行う」「化学療法の休薬期間に実施する」といったコメントがみられた。「好中球数に関係なくワクチンを接種する」は24%。「インフルエンザ感染の方がリスクが高いので、早めのワクチン接種を勧める」「不活化ワクチンであるので問題ない」という意見がある。「化学療法中はワクチンの接種を行わない」は21%。「思わぬ副作用が生じるかもしれない」「ワクチンの効果があまり期待できない」「化学療法導入前に済ませておくべき」といった声が多く、「罹患(りかん)してから抗インフルエンザ薬で対応する」というコメントもあった。「MedPeer」は医師の会員制コミュニティサイト。医師同士のディスカッション、情報交換を目的としており、その仕組みを利用して各種医師向けリサーチ調査が可能となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日インフルエンザが猛威をふるっている今冬、Amazon.co.jpでは加湿機能付きの空気清浄機が大ヒットしている。2月中旬から3月に飛散のピークを迎える花粉症シーズンの到来に向けて、“加湿”“清浄”機能の人気が非常に高い。Amazon.co.jp家電売れ筋ランキングは以下のとおり。(2012年2月1日~13日調べ)1位 SHARP プラズマクラスター搭載加湿空気清浄機450mL/タイプ KC-A50-W¥23,000(メーカー名:SHARP)2位 SHARP プラズマクラスター搭載空気清浄機 14畳用 FU-A51-W¥20,000(メーカー名:SHARP)3位 ダイキン(DAIKIN) パワフル空気清浄機「光クリエール」 ホワイト ACM75M-W ¥20,000(メーカー名:DAIKIN)4位 Panasonic 加湿空気清浄機 ホワイト F-VXG70-W¥27,500(メーカー名:Panasonic)5位 TWINBIRD マイナスイオン発生空気清浄機(12畳)パールホワイトAC-D358PW ¥6,000(メーカー名:TWINBIRD)2万円台の加湿機能付きの空気清浄機が売れ筋だ。さらに室内の清掃で花粉対策ができる便利グッズの人気も高まってきている。これからの季節インフルエンザ、花粉への十分な対策を講じておこう。お問い合わせ: Amazonホーム&キッチンストア
2012年02月23日LEDで情報機器の製造を手がける、日本セック株式会社は、インフルエンザの危険度を可視化する「インフルエンザ予防対策表示器」を発売した。この「インフルエンザ予防対策表示器」は、インフルエンザ拡大の危険性を、湿度や温度などの見地からを計測し危険度を可視化し、予防対策に役立てようとするもの。利用シーンは事務所・工場といった職場はもちろん学校・介護施設、公共施設など大人数が集まる施設内もサポート。危険度は緑・橙・赤の3段階で表示され、安全(緑):インフルエンザ危険度 0~40%注意(橙):インフルエンザ危険度 45~60%危険(赤):インフルエンザ危険度 65~100%※危険度は5%刻みで表示となっている。こちらの「インフルエンザ予防対策表示器」は夏場は「熱中症予防対策WBGT指標表示器」としても活躍するとのこと。詳しくは下の紹介サイトを見てみよう。 公式サイト
2011年11月01日子宮頸がん・ヒブワクチン接種費の半額負担に山口県長門市は、子宮頸(けい)がん予防ワクチンと乳幼児の細菌性髄膜炎を防ぐヒブワクチンの接種費用を助成するため、「すこやかながとワクチン基金」を設立、来年度から接種費用の半額を助成するとのこと。これは、朝日新聞が報じたもの。基金の設立を働きかけた市内の医療法人社団成蹊会岡田病院の岡田和好院長らが4日、市役所を訪れ、南野京右市長に原資として病院が500万円、成蹊会職員一同(290人)が30万円を寄付したという。病院開設50周年を記念して寄付をしたという岡田院長は、「地域医療に役立ててほしい」と話しているという。国内で承認されている両ワクチン、若年接種が効果的子宮頸がんは20~30代の女性に多く、国内で年間約1万5千人が発病、約3500人が死亡している。また細菌性髄膜炎は、5歳以下の子どもが罹り易く、国内で年間約600人が発症し約5%が死亡、20~30%に難聴やてんかん、発育障害などの後遺症が残るとされる病気だ。いずれのワクチンも国内で承認され、子宮頸がん予防ワクチンは小学生から中学生の間に、ヒブワクチンは乳幼児の頃に接種すれば効果的といわれている。一般の医療機関で接種できるものの、現時点では保険の適用がなく、任意接種となっており、費用は子宮頸がんワクチンが計3回接種で約4~6万円、ヒブワクチンは計4回接種で約3万2千円という。現在、全国的に接種費用の公的負担の動きが出てはいるが、長門市では来年度、市の持ち出しも含め、中学3年生の女子約170人と乳幼児約1400人を助成対象にするといい、子宮頸がん予防ワクチンへの助成は県内初、ヒブワクチンへの助成は宇部市に次いで2例目とのことだ。
2010年10月07日1週間で202人厚生労働省は9月17日、新型インフルエンザの定点報告について発表した。それによると、9月6日~9月12日の、2010年第36週における患者報告数は全国で202人になった。患者数が群を抜いて多いのは、沖縄県の41人。ついで東京都19人、神奈川県・新潟県で16人となった。定点でも沖縄県…定点あたりの数値としては、沖縄県(0.71)、山口県(0.21)、新潟県(0.17)となり、やはり沖縄県の数値が目立った。東京では32週の時点で0.02であったが、36週では0.07に微増傾向。大阪ではここ5週で0.0~0.03。愛知県で0.01~0.02。山口県などでは、34週で0.01だったが、今週は0.21へと激増した。1人の患者から突然感染するという可能性も考えられる。なお、本年第18週以降、注意報レベル以上の警報地域はない。
2010年09月20日新型インフルエンザが猛威をふるっているようです。国立感染症研究所・感染症センターによる患者数の推計は、全国でなんと約150,000例。新型って、普通のインフルエンザと違ってほとんどの人が免疫を持っていないから、はやるときは爆発的にはやっちゃうらしいです。おそろしい!正しい対策を身につけて、この大流行を乗り切りましょう!僕たちにできる一番身近な予防法といえば、やっぱり手洗い!インフルエンザは大体、せきやくしゃみなどで出たしぶきに居るウイルスが原因で感染しちゃうようです。それに触った手をきれいにしておくっていうのは、とても有効な予防になるんですよ!さあ、そこで知りたいのが、正しい手洗いの方法。厚生労働省が薦めている正しい手洗いの方法を実践して、普通の手洗いとの差を検証してみます!普通に手を洗ったんじゃあ違いが分からないので、このように手を絵の具でまっかっかに塗りたくっての検証です!そんなに違いってあるのかなあ~?ないと思うけどなあ~!まずは、普段の僕のやりかたで洗ってみます。こうやって、ハンドソープを手にとって……うおおおおー!一心不乱に両手をこすり合わせます!このような結果に。……ちょっと僕、かなりショック受けてます。赤い。ものすごく赤い。全体的にすごく赤い。汚れ、全くとれてない。特につま先や、指の間などが全然洗えていないことが分かりますよね。誰の目にも明らかですよね。……チクショウ!……えー、さて、次に、厚労省のやつです。きれい好きな僕の手洗いがこんなにもふがいない結果に終わったのだから、厚労省つっても大したこと無いに決まってます。どうせ落ちないですよ。落ちないに決まってますよ。絶対落ちません!まあやるだけやってみますけど!1.まず、石けんを泡立てながら手のひらどうしをこすり合わせ、2.手の甲もしっかりとこすり洗いをします。3.指と指の間も、こう、交差させて丁寧に洗う。このとき、手のひら側からだけでなく、こうやって甲の方からも指を交差させて洗いましょう。指と指の間、水かき部分の汚れは、こっち側からの攻撃に弱いらしいんです!4.そして、親指と手のひらのねじり洗い!親指って、けっこう汚れの残りやすい個所なんです。がっつりねじってやりましょう!5.最後に、こうして手のひらに指先をこすりつけて、指・つめの先の汚れを落とします!ちょっとくすぐったいけど、これもインフルエンザ予防のため!がまんがまん!手を洗ったあとは、清潔なタオル、使い捨てのペーパータオルなどで水分をふき取りましょう。タオルの使いまわしは菌を繁殖させる原因になるのでNGです!……きれーい!すごくきれーい!赤いのが、汚れが、全く残ってない!……たかが手洗いにこうまで差がでるとは思いませんでした。厚労省すごいよ。さすが省庁です。これなら間違いなくインフルエンザ感染を予防できる気がします!みなさんも、一番身近な予防法・手洗いの正しいやり方を身につけて乗り切りましょう!もちろん、栄養や十分な睡眠をとることも忘れずにね!(永田兄弟/オモコロ)【関連リンク】厚生労働省新型インフルエンザ対策関連情報やりよる!厚労省!国立感染症研究所感染症情報センターインフルエンザの流行状況など、詳しい情報がわかります
2009年09月28日冬の訪れとともに、気になるのがインフルエンザや風邪対策。特に今年はインフルエンザの流行が早く、すでにあちこちで耳にします。「かからない」ために必要なのは、家庭での予防の積み重ね。除菌、早めの対処、健康的なカラダ作りなど、日々の意識がけが感染への大きな対策に。そこで今回は、ウィルスが気になった時にスグに使える予防グッズを集めてみました。早め早めの対策で、冬を元気に乗り切りましょう!【1】喉のイガイガに、はちみつパワーで潤いプラス「あ〜、喉がイガイガしてきたなあ」と感じても、仕事中にのど飴は舐めにくいし、外出先だとうがいもできない!そんな時に役立つはちみつベースのオーガニック喉スプレー。乾燥した喉にシュシュッと吹きかければ、即効でウルウルに。世界でたった5人しか採ることができないという希少なマヌカハニーとレザーウッドハニーをベースに、さらに厳選された植物成分をブレンド。喉スプレーでありながらオーガニック食品でもあるという、安心成分100%の自然派ケアアイテムです。ミニサイズで携帯しやすく、仕事の合間や人混みでも気軽にスプレー。天然由来のはちみつパワーで喉を心地よくいたわります。⇒ メイドオブオーガニクス マヌカハニー+カモミールスプレー/madeofOrganics 【2】ひとさじの天然サプリでおいしくはじめる健康習慣カラダに良いサプリはたくさんありますが、ケミカルなものってどうしても抵抗感を覚えてしまいます。毎日続けるのなら尚さら、少しでもカラダに優しいものを取り入れたい。蜂蜜の王様マヌカハニーは、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素など150を超える成分を含んだスーパーフード。ニュージーランドの先住民が古くから、そして今も健康維持に活用している天然のサプリメントです。紅茶に入れたり、はちみつトーストにしたり。濃厚かつ芳醇な花の香りが広がる贅沢な味わいで、もちろんそのまま口にしてもOKです。おいしく体調管理ができるスプーン1杯の健康習慣。これなら無理なく続けられそう!⇒ HONEYMARKSマヌカハニーミニサイズ110g 【3】外出先でもシュッ!頼れる除菌スプレーフードコート、公園、公衆のお手洗いなど、外出先で衛生面が気になるシーンはいっぱい。さて、そんな時どうしよう?ジェームズマーティンのフレッシュサニタイザーは、これ1本で除菌、消臭、インフルエンザやノロウィルス対策までできてしまう働き者の除菌スプレー。有名レストラン「ジョエル・ロブション」でも愛用されているほど、その実力は折り紙つきです。洗練されたルックスは人目が多い場所でも使いやすく、シュッとひと吹きすれば約15秒で除菌完了。マスクや脱いだあとのブーツの除菌・消臭にも使えるので、バッグに1本常備しておけば何かと頼りになる存在です。⇒ ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー携帯用30mlJAMESMARTIN除菌用アルコール 【4】天然アロマでマスクの時間を心地よく冬場のマスクは必需品。だけど長時間つけた時のニオイや息苦しさが苦手で、つい敬遠してしまうという方も多いはず。そんなマスクのストレスを爽やかに軽減できるのが、PERFECTPOTIONマスクスプレーです。マスクにひと吹きすればスッキリとした天然アロマが広がり、マスク着用時のリラックス気分を演出します。100%天然成分だから口に触れても安心で、人工的な香りが苦手な方にも◎。4種の香りのうち「マム&キッズ」は低アルコール処方だから、親子で使うこともできますよ。⇒ PERFECTPOTIONマスクスプレー 【5】加湿もアロマもOK。欲張りウイルス対策ウォーター乾燥対策に加湿器を使っているご家庭は多いと思いますが、そのいつもの加湿器で、お部屋を潤すついでにウィルス対策までできるとしたら…?それ、ものすごく助かる!グリーンティーラボ抗菌抗ウイルスアロマウォーターは、超音波加湿器の水にキャップ1杯加えるだけで、加湿と、アロマと、除菌・抗菌ができてしまう新発想のウォーターです。人に優しい天然の茶カテキンをベースにしながら、ウィルス除去能力はなんと99%以上。小さな子どもがいると、特に気をつけたいのが家庭内感染。インフルエンザだけでなく、胃腸炎やお腹のウィルスもあなどれません。潤いと除菌のミストで空間を満たして、できる限りの対策を。⇒ グリーンティーラボ抗菌抗ウイルスアロマウォーター(超音波加湿器専用) いかがでしたか?クリスマス、年末年始とこれから大きなイベントが目白押し。せっかくの楽しいシーズン、風邪やインフルエンザに煩わされることなく、家族みんなが元気に過ごせますように。 ■暮らしのはなし 池田奈未好きなものは、まち歩き、カメラ、淹れたてコーヒー。収納の少ない家で3人暮らし。すっきり心地よい暮らしを目指しています。
2001年12月05日