篠原涼子を主演とし、連続ドラマスタートから10年目となる「アンフェア」シリーズ。現在公開中の完結編『アンフェア the end』が10月7日(水)の公開33日間での累計動員数は1,570,764人、興行収入は2,058,238,800円に達したことが明らかとなった。2006年に連続ドラマとしてスタートし、異例とも言える徹底したハードボイルド&サスペンスで予測不可能で巧妙なストーリー展開と魅力的で演技巧者なキャストが揃い踏みしたことで圧倒的な支持を受けた「アンフェア」。熱狂的なファンからの続編・完結編を望む声に応え、満を持して贈る本作は、映画公開日から週末のゴールデンタイムで過去作を毎週放送し、更にはスピンオフドラマも放送、9月はまさに全国を“アンフェア”一色に染める事ができた事も動員数を伸ばした大きな要因となっている。シルバーウィークの後押しもあり、公開から一か月以上たったいまもまだなお数字を伸ばし続けている。すでに映画を観たファンからは「誰が悪い人なのか全然予想が違って、人間不信になりそうでした」「力が入りっぱなしで観終わった後ですごく脱力しました」など、10年に渡る壮大なストーリー展開の結末への感想も多く寄せられている。そして主演を務めた篠原さんからは「150万人突破と多くの方々に『アンフェア』の最後を見届けて頂き、本当に感謝しております。劇場ならではの迫力で『アンフェア』を観られるのもあと少しとなります。本当に素敵な作品になっておりますので、是非スクリーンで臨場感を味わいながらご覧頂けると幸いです」と喜びと感謝のコメント。異例のシリーズ前作超え目前の本作、過去最大の衝撃をぜひスクリーンでチェックしてみて。『アンフェア the end』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:アンフェア the end 2015年9月5日より全国東宝系にて公開(C) 2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン
2015年10月08日伊藤園・ 伊藤忠ミネラルウォーターズは、ナチュラルミネラルウォーターブランド「エビアン」とニューヨークのデザイナー「アレキサンダー・ワン」がコラボレーションした『2016「エビアン」デザイナーズボトル』を発表した。750ml グラスボトルで展開され、11月9日より全国のレストラン、小売店およびオンラインにて数量限定で販売される。メーカー希望小売価格は700円(税別)。エビアンの限定デザインのボトル販売は、1992年より毎年実施されているもの。2008年からは世界的に評価の高いファッションデザイナーとのコラボレーションを展開され、これまでにポール・スミスやジャンポール・ゴルチェ、KENZO、エリー・サーブらがデザインした限定ボトルが開発されてきた。今回発売されるのは、ニューヨークのデザイナー「アレキサンダー・ワン」がデザインしたもので、黒と白の対照的な2色で表現されたブランドのバーコードロゴが、すっきりとしたグラフィックと遊びのあるラインで施され、エビアンの純粋さを強調しているという。また、同ボトルは、9月12日に東京都・表参道で開催されるファッションイベント「VOGUE FASHION’S NIGHT OUT 2015」の会場にて、世界に先駆けて披露されるということだ。なお、アレキサンダー・ワンは、米国カリフォルニア州サンフランシスコ生まれの台湾系アメリカ人デザイナー。パーソンズ美術大学に通うためニューヨークに居を移し、2年後の2005年に自らのブランドを設立。2008年に「CFDA/ヴォーグ・ファッション・ファンド・アワード」で優勝し、2009年は「スワロフスキー ウィメンズウェア・デザイナーズ・オブ・ ザ・イヤー」を受賞。2011年には、GQによる「ベスト・メンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・ イヤー」と CDFAによる「ベスト・アクセサリー・デザイナー」を受賞し、世間的に知られるようになる。自らの名を冠したブランドのデザインを手がけるほか、2012年12 月には「バレンシアガ」のクリエイティブディレクターに就任している。
2015年09月14日あの『プラダを着た悪魔』から9年、アン・ハサウェイがファッションサイトの社長に扮する最新作『マイ・インターン』。アンは、恋や仕事に悩みながら成長する現代女性を熱演した本作について、主人公の生き方が自身と重なり、深く共感しながら演じていたことを明かしてくれた。本作でアン演じるのは、家庭を守りながら仕事をバリバリこなしているファッションサイトの社長ジュールズ。あるとき、人生最大の壁にぶち当たり、40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)との出会いから自分を見つめ直し、社長としても、女性としても成長していく。アンは仕事をしながら子育ても頑張るジュールズにとても共感できたと言い、まさに現代の働く女性たちが抱える悩みや葛藤を表現できる役だと話す。「ジュールズは仕事をテキパキこなすことで何でも解決できると思っているの。でも、それでは大切なものを見失ってしまうこともあるわ。そんなときにベンは、ゆとりを持つことの大切さを教えてくれるのよ」。働きながら、家庭を支える女性は数多い。文字通り、目の回るような忙しい日々を送る中で、本当に大切なことを忘れてしまうこともあるが、ベンの思慮深いアドバイスによって、ジュールズは自分を見つめ直すのだ。アンはそんなジュールズと自身を重ね、「私の周りではさまざまなことが起きるから、ときには嫌になって尻込みしたくなるの。でもそれでは何も始まらないわ。とにかく前に進むしかないの。ジュールズもそれを学んでいくのよ」と言う。劇中では、仕事もプライベートも充実しているように見えたジュールズを、人生最大の試練が襲う。日々悩みながらも奮闘し成長していく姿は、まさに現代女性のリアルな生き方を表しているが、アンはこの主人公について「ジュールズは若くして成功し、大勢から注目を浴びながら走り抜けなければならないの。彼女は無防備さゆえにさらし者になっている感覚に陥っているのだけど、そこに強く共感できたわ」と語っている。アンも14歳から女優として活動し、世界的大ヒットとなった『プラダを着た悪魔』『レ・ミゼラブル』などで若くして成功を収めた。常に人から注目を集め、さらに度重なるバッシングを受けてきた経験もあり、ジュールズが感じる感覚はアン自身の経験からもよく理解できた様子だ。現在のアンは、女優業だけでなくプロデューサーとしての手腕も発揮し、活動の幅を広げ、プライベートでは俳優のアダム・シュルマンと結婚。まさに仕事と家庭を両立させている、現代女性の憧れの存在の一人だ。そんな彼女の特別な思いが詰まった本作は、心の“デトックス・ムービー”として悩める現代女性の背中をそっと押してくれることだろう。『マイ・インターン』は10月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月03日篠原涼子が主演を務める人気刑事ドラマ「アンフェア」が、劇場版第3弾『アンフェア the end』をもって10年の歴史に幕を下ろす。当たり役である雪平夏美との“別れ”が意味するものとは?シリーズ初参戦となる永山絢斗とともに『アンフェア』完結への思いを語る。■『アンフェア』という作品に恥じない女優になりたい(篠原さん)バツイチ、子持ち、大酒飲み。検挙率No.1の凄腕であり、過去に犯人を射殺した過去をもつ雪平夏美というキャラクターは、篠原さんにとって「自分を成長させてくれた存在」だと言い、それだけに「いつかは完結させたいという強い思いがありました」。ファンの予想を覆し続け、さらなる展開を期待させるのが「アンフェア」シリーズの醍醐味だったが、「今回ばかりはそうはいかない。私自身、納得いく終わり方だと思います」と自信を示す。シリーズの生みの親ともいえる佐藤嗣麻子監督との信頼関係は、本作でも健在だ。「ぶっつけ本番で緊張した」という一糸まとわぬシャワーシーンは篠原さんのアイデア。「監督から『まずは涼子ちゃんの裸を見ないと、アングルも決められないから』って言われて。そこはもう、信頼する嗣麻子さんにお任せですよ(笑)。ドラマもそうでしたが、『アンフェア』には妖艶な要素も必要。信頼するチームだからこそ、抵抗感もなく自分を表現できました」。「10年間、雪平夏美と寄り添ってきた私にとって、役柄も作品も胸を張って『誇り』だと言える存在ですね。何より共演者の皆さん、スタッフの方々に支えられての雪平ですから、感謝の気持ちでいっぱいです。その分、いままでの10年間を台無しにしないためにも、『アンフェア』という作品に恥じない女優になりたい…。さみしさ?当然あります、あります!でも、いまこそ脱皮し、『新しい自分を見つけなくちゃ』と前向きに思うんですよ」。■篠原さんが雪平になった瞬間、とてもうれしかった(永山さん)前作『アンフェア the answer』から4年後を舞台にした本作。元夫・佐藤和夫の死と引き換えに、暗躍する秘密組織の機密データを入手した雪平は、警視庁捜査一課に舞い戻り、反撃に打って出る。永山さんは劇場版の新キャストとして、殺人の汚名を着せられたシステムエンジニア・津島直紀を演じている。津島は雪平の“バディ”として事件の闇に迫る。もちろん、その正体は一筋縄ではいかない…。「それでこそ、『アンフェア』ですからね」と意味深な笑みを浮かべる永山さん。自身も「お芝居の仕事を始める前から『アンフェア』の大ファンだった」そうで、「まさか自分が完結編に呼ばれるとは、想像もしていませんでした。プレッシャーはありましたが、“新参者”の僕を皆さんが暖かく迎えてくれた」。現場で体験した最大の喜びを聞くと、「篠原さんが雪平になった瞬間ですね。『バカかお前は』の名台詞も聞けましたし」と声を弾ませる。だからこそ「撮影が進むにつれて、謎がどんどん解決していき『ああ、これで本当に終わっちゃうんだな』とさみしくなった」と複雑な心境を明かす。眠りに落ちた雪平に急接近するシーンもあり「もうドキドキで(笑)。結局、10テイクくらい撮ることになって…」と思わず猛省。これには隣に座る篠原さんから「あれ、計算でしょ?」と鋭いツッコミが入った。雪平&津島という新たな、そして本作で見納めとなる名コンビぶりは必見だ。■喪失と解放…『the end』の意味とは?この10年間、雪平という存在を「頭の片隅にずっと置いていた」とふり返る篠原さん。それだけに完結は、大きな喪失感を伴うはずだ。同時に「脱皮し、新しい自分を」と語る姿には、ある種の呪縛から解放された清々しさが垣間見える。永山さんも「大きな宝物になった」と誇らしげだ。すべての謎が解き明かされる『アンフェア the end』には事件の手がかりとともに、演技者としてのふたりの今後を占う新たなヒントが隠されているのだ。(text:Ryo Uchida/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:アンフェア the end 2015年9月5日より全国東宝系にて公開(C) 2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン
2015年09月03日メジャーデビュー曲が話題の映画『ビリギャル』の劇中歌という大役を射止めたSakuさん。夢に向かって疾走するギター女子は、実は渋谷タワーレコードの看板娘なのだ。Sakuさんは中2で曲作りと演奏活動を始め、高校生になってからは路上ライブをしていた。その間、10代対象のコンテストで2度のファイナリストに。そして音大に進学後、タワレコでバイトを始めた。「タワレコに応募したのは、もっと音楽を知りたかったから。私としては普通だと思っていたけれど、タワレコ店員がミュージシャンになって、こんなふうに面白がってもらえるとは思いませんでした(笑)」仕事は都内のライブハウスでのCD出張販売。現場で出会った人々からアドバイスやサポートを受け、彼女の音楽性はどんどん豊かなものに。「職場の先輩方は音楽に詳しい人ばかりなので、いい音楽をたくさん薦めてくれました。タワレコで働いていなければ、いまの音楽は生まれなかったと思う。同時にプレッシャーも感じていたので、自分らしいオリジナルを作りたいと、貪欲に頑張ってきました」新作『Girls&Boys e.P.』は4曲入りミニアルバム。インディー系ギター・ポップ、オルタナティブ・ロックに影響を受けたサウンドに独特な歌詞を乗せ、ハスキーな歌声を聴かせる。「タイトル曲は去年から続けている自主企画ライブの名前です。毎回私が好きなバンドにゲストに来てもらい、共演しています。同世代のアーティストと一緒に頑張っていきたいと思っているので、そのテーマ曲として作りました」前作に続き、彼女が尊敬する吉田仁(サロンミュージック)やカジヒデキという“元祖渋谷系”アーティストが参加しているのも楽しみだ。「渋谷タワレコのインストアライブでは、終了後に自分でCDを販売して、レジも打ちまーす(笑)」そんなことができるのも、現役の“看板娘”ならでは!◇さく1st album『FIGHTLIKE A GIRL』と映画『ビリギャル』劇中歌『STARTME UP』の2作品で4月にメジャーデビュー。現在も『タワーレコード渋谷店』スタッフとして活躍中。3rd mini album『 Girls & Boyse.p.』【初回限定盤CD+DVD】¥1,800タイトル曲と『FIGHT LIKE A GIRL 』のMVとメイキング映像付き。【通常盤CD 】¥1,500(Sony Music Associated Records)※『anan』2015年9月2日号より。写真・土佐麻理子文・北條尚子
2015年09月01日アン・ハサウェイと夫アダム・シュルマンが、SFコメディ『The Shower』をプロデュースする。ハサウェイは主演も兼任する。その他の情報ベイビー・シャワーで女性たちが集まっていたところへエイリアンが出現し、女性たちは世界を守るために力を合わせるというストーリーのようだ。ハサウェイとシュルマンは、今年初めに公開された「ブルックリンの恋人たち」も共同プロデュースしている。ハサウェイの次回公開作は、ナンシー・マイヤーズ監督の『マイ・インターン』。共演はロバート・デ・ニーロ。来年は『アリス・イン・ワンダーランド』の続編『Alice Through the Looking Glass』が控える。文:猿渡由紀
2015年08月28日アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロが出演し、『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズが脚本と監督を手がけた『マイ・インターン』のポスターが公開になった。その他の写真本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある彼女の前に、40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れるところから物語が始まる。あまりに年齢の離れたベンを前に、ジュールスは戸惑うが、ふたりは次第に心を通わせていき、ジュールスは実は気づかないままでいた人生の難問の数々に立ち向かっていく。本作でハサウェイとデ・ニーロは初めて共演したが、ハサウェイは「ロバート・デ・ニーロから学んだことはたくさんあったわ。現場でのスタッフに対する態度も素敵だった。周りのことをちゃんと考えて尊重しているし、俳優として惜しみない努力を続けてきたから今の彼がいるの。本当に尊敬しているわ」とコメント。シリアスな役どころからコメディまで幅広いジャンルで活躍するハサウェイと、誰もが尊敬し憧れる名優デ・ニーロの“コンビ”がどんなやりとりを見せてくれるのか楽しみだ。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年08月27日『プラダを着た悪魔』でファッション・アイコンのイメージを定着させたアン・ハサウェイの最新作『マイ・インターン』。このほど、アンが、あのベッカム夫人が立ち上げたファッションブランド「ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)」の真っ赤なワンピースを着こなす、ポスタービジュアルが解禁となった。ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えたが、彼女には人生最大の試練が待っていた。そんな悩める彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用することになった40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)。人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールズには予期せぬ人生の変化が訪れる――。今回解禁となったポスタービジュアルでは、アンが着こなす「ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)」の赤いワンピースがキュート。さらにバッグは「シャネル(CHANEL)」、時計は「カルティエ(Cartier)」、シューズは「ロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)」を身に着けているが、ハイブランドでありながら、あくまでもすぐに取り入れられるリアルクローズにこだわっているのもポイントだ。それもそのはず、本作の衣装を担当するのは、海外ドラマ「アグリー・ベティ」シリーズや『セックス・アンド・ザ・シティ2』などを手がけてきたスタッフたち。衣装デザイナーのジャクリーン・デメテリオは、「ジュールズはニューヨークで仕事をして家庭を持っている現代女性なの。映画を観た女性たちが共感できるような、すぐにでも真似できるリアルクローズにしたのよ」と明かす。また、「トレンドを見越したファッションにしたわ。例えば、フリンジ付きのサンダルもその一つ。撮影したのは1年前だから映画が公開されるときに新鮮に見えるように工夫したの」と彼女が語るように、確かに日本ではいま、フリンジのファッションが流行中!まさに最新トレンドを先取りしたファッションは、本作のもう一つの見どころとなっている。さらに、このポスタービジュアルは、アン演じるジュールスを温かく見守るロバート・デ・ニーロ演じるベンの姿も印象的だ。2人は本作で初共演。アンは、「ロバート・デ・ニーロから学んだことはたくさんあったわ。現場でのスタッフに対する態度も素敵だった。周りのことをちゃんと考えて尊重しているし、俳優として惜しみない努力を続けてきたからいまの彼がいるの。本当に尊敬しているわ」と、劇中でベンのアドバイスによって学び成長していくジュールズのように、実際にアン自身も名優デ・ニーロとの共演で俳優としてのあり方を学んだと明かしている。仕事にもプライベートにも試練が訪れるジュールズに対し、ベンが投げかける優しい言葉の数々は、観る者も思わず涙する愛情にあふれたものばかり。劇中の最新ファッションとともに、毎日頑張る女性たちを応援する“デトックス・ムービー”は、この秋、多くの女性たちの背中を押してくれそうだ。『マイ・インターン』は10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロが出演し、『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズが脚本と監督を手がけた『マイ・インターン』の予告編が公開になった。予告編本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある彼女の前に、40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れるところから物語が始まる。あまりに年齢の離れたベンを前に、ジュールスは戸惑うが、ふたりは次第に心を通わせていき、ジュールスは実は気づかないままでいた人生の難問の数々に、ベンの助言を得て立ち向かっていく。「オーディションを受けるのは怖かったけど、ジュールズ役をどうしても演じたかった」というハサウェイは、「ジュールズはいつも肩に力が入っていて、重大な責任を一身に背負いストレスが溜まっているの。でもそれは(社長という立場ではなくても)女性なら誰でも経験する普遍的な気持ちだと思う。だからとてもやりがいのある役だと思った」と振り返る。ハリウッドでは、どんなスターであっても、俳優が役に合うかどうか、演じるだけの価値があるかどうかをお互いが知るためにオーディションを行うケースはあることだ。特に本作は多くの映画人、俳優から絶大な信頼を集めているマイヤーズ監督の作品で、ジュールスを演じたいと思う俳優は多かっただろう。そんな中、本人の意思と演技力が評価され、ハサウェイが主演に決定。彼女が名監督と、名優デ・ニーロとタッグを組んで、どんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年08月14日『アン ミカ』さん、番組「アーデ コーデ~Aクラスの着こなし術~」のナビゲーターとして登場!読売テレビによるファッション情報番組の『アーデ コーデ~Aクラスの着こなし術~』が7月からスタートし、同番組のナビゲーターとして『アン ミカ』さんが登場する。今の季節のファッション流行を基盤として、毎回ファッションのテーマを定め、同番組のナビゲーターを務めるアン ミカさんが、その日のテーマに適したアイテムをルクア イーレ内のショップから選び出し、その厳選アイテムを日頃のファッションスタイルにアレンジするという。アン ミカさんについて1972年生まれで韓国出身。日本で育ち、タレントやモデルとして活動している。初めてパリコレに登場して以来、ラジオ&テレビの出演やコスメのプロデュース、ファッション兼ジュエリーのデザイナーを務める。さらにエッセイ執筆や、NARDアロマアドバイザーおよびジュエリーコーディネータ3級など数多くの資格を持ち、さらに初代大阪観光大使や韓国名誉広報大使として活動。才能豊かなアン ミカさんの、さらなる活躍を期待したい。(画像はプレスリリースより)【参考】・JR西日本SC開発株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・AHN MIKA オフィシャルブログ
2015年07月10日篠原涼子を主演に迎え、2006年1月期に連続ドラマとしてスタートしてから10年が経つ「アンフェア」。この度シリーズ最終作となる映画『アンフェア the end』の予告編とポスタービジュアルが、解禁となった。ネイルガン殺人事件から、4年――。元夫の命と引き換えに、国家を裏で操る秘密組織の機密データを手に入れた雪平夏見は、最も効果的な反撃の方法を探していた。そんな中、転落死体が発見され、現場で雪平は、一枚の栞を見つける。それは10年前の「推理小説事件」から始まる一連の事件で使用されたものと同一の栞だった。そこには、『アンフェアなのは誰か?』の文字が……。また、転落死体は前作の黒幕・村上克明検事だったことが判明する。雪平は、村上殺しの容疑者として警察に拘束されている津島から、「権力組織の<闇>を暴くために、協力してほしい」と懇願される。果たして、雪平は国家の<闇>を暴き、父の死の真相にたどり着くことはできるのか?絶体絶命のピンチが雪平を襲う。2006年1月期に連続ドラマとしてスタートし、日本のドラマでは異例とも言える徹底したハードボイルド&サスペンス路線で視聴者から圧倒的な支持を受けた「アンフェア」シリーズ。2007年3月には劇場版『アンフェア the movie』が公開され、2011年9月『アンフェアthe answer』が興行収入23.4億円を超える大ヒットを記録。そして劇場版第三弾となる本作で、いよいよ10年の歴史が幕を閉じる。そしてこのほど、本作の予告編が公開。これまでの歴史を振り返る映像から始まり、三浦春馬、西島秀俊、瑛太、江口洋介、大森南朋、山田孝之、香川照之など、錚々たるメンバーがフラッシュバックで登場する。続く映像では、雪平を取り囲む様々な男たちによる「お前殺されるぞ」「何度人に裏切られても、お前は人を信じていた。悲しいくらい優しいな」という囁きが。「あなたが父を殺したの」というセリフが放たれるその先には――。そして雪平が拳銃を向ける“信じていた”相手とは…?そして同時公開となったポスタービジュアルでは、中央で大きく正面に拳銃を向けている雪平夏見の姿が!シリーズの完結編にふさわしい豪華キャスト陣の表情も映し出され、力強いビジュアルとなっている。警察、国家を裏で操る権力組織と雪平の最期の戦いが描かれる本作。シリーズ最大の危機に立たされる雪平の運命、そしてアンフェアなのは誰なのか――。シリーズ10年の歴史の幕切れを、まずはこの映像から目撃してみて。『アンフェア the end』は9月5日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月27日女優・篠原涼子を主演に、2006年に連続ドラマとしてスタートしてから10年が経つ「アンフェア」。このほどシリーズ最終章となる『アンフェア the end』の主題歌を、いま最も勢いのあるグループ「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」( 以下「三代目JSB」)が担当することが明らかになった。バツイチ、子持ち、大酒飲み…検挙率ナンバーワンの敏腕であり、過去に犯人を射殺した経験のある唯一の刑事・雪平夏見(篠原涼子)は、父が殺された事件の真相を探っていた。事件の背景に警察組織の“闇”があることをつかみ、父が警察内のクーデター計画を画策していたことを知る。それは、長い年月を経て、警察病院占拠事件(『the movie』)、ネイルガン連続殺人事件(『the answer』)へと繋がり、元夫・佐藤和夫(香川照之)の命と引き換えに、国家の中枢で権力を濫用する組織から機密データを手に入れる。前作から4年――『the end』では、元夫・佐藤の死と引き換えに、国家を裏で操る秘密組織の機密データを手に入れた雪平に新たな事件が勃発。鋭い嗅覚と型破りな手段で、いよいよ最後の敵へと迫っていく。雪平が刑事になったきっかけともいえる、父親殺しの真犯人の正体も明らかに…。本作には、篠原さんを始め、佐藤浩市、阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、向井地美音ら前作からのメンバーが再集結。また、本作から新たに雪平の協力者となるシステムエンジニア、津島直紀役に永山絢斗、最高検察庁監察指導部である武部将臣役には「EXILE」のAKIRA、検察庁・特捜部長役の吉田鋼太郎が参戦する。今回、主題歌に決定したのは「三代目JSB」の「Unfair World」。映画のために書き下ろされた本楽曲はまさにタイトル通り、「アンフェア」シリーズの最期を飾る『アンフェア the end』の世界観にぴったりの楽曲となっているという。「三代目JSB」は、映画主題歌を担当するのは本作が初めて。メンバーのNAOTOは「長い間多くの方々に愛されてきたこの作品が今回で最後ということでその締め括りに少しでも華を添えれたらと思っています。主題歌も映画の重要な一部だと思います。スタッフの皆様、ファンの皆様の熱い気持ちを裏切らないよう精一杯努めさせて頂きます」と意気込みを語る。また「三代目JSB」のボーカルを務めるほか、映画『ホットロード』では俳優としても活躍する登坂広臣は、「『アンフェア the end』の主題歌、『Unfair World』のレコーディングでは、楽曲の世界観だけでなく、元々、このアンフェア作品を見ていた自分のイメージやこの曲によってさらに映画の物語に深みや情景や心境などが少しでも広げられれば…と思いレコーディングしました!」と本作に対する熱い想いを寄せた。同じボーカルの今市隆二は、「今回、主題歌をやらせて頂く中で、主人公の気持ちを歌うのではなく、主人公をそっと見守る男性の心情を歌わせて頂きました。男性の気持ちを自分なりに理解して歌入れをしました」と語った。すでに楽曲を聴いた主演の篠原さんは、「切ない歌詞とメロディーが今回の『アンフェア the end』の世界観にピッタリで、まるで雪平に向けて歌われているようで、初めて聴いたときに鳥肌がたちました。これまで『アンフェア』シリーズは女性アーティストが主題歌を担当してくださっていたので、雪平の心情を唄った楽曲が多かったですが、今回は、男性から見た“雪平夏見”像が描かれているので、守られているような気持ちになりました。映画を観た後にこの楽曲を聴くと、歌詞の世界観が、より深く味わえると思うので、映画のエンドロールでこの曲が流れるのがいまからとても楽しみです。いつかカラオケでも唄ってみたいです(笑)」とコメントを寄せている。『アンフェア the end』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月26日『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズ監督が、アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロをキャストに迎えた最新作『マイ・インターン』が10月に日本で公開されることが決定した。その他の情報本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある人物だ。映画は、彼女のもとに40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れ、豊かな人生経験に基づいた助言をする彼とジュールスが心を通わせていく様を描く。マイヤーズ監督は、『赤ちゃんはトップレディがお好き』『花嫁のパパ』などの脚本を手がけ、『恋愛適齢期』『ホリデイ』『恋するベーカリー』などでは自ら脚本も執筆してメガホンをとった才人だ。彼女の巧みな作劇と、思わず笑いがこぼれる会話、深いキャラクター造形は観客はもちろん、評論家からも高く評価されている。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年06月25日主婦の友社は6月15日、ムック『S Cawaii! HYPER』(税別580円)を発売した。"ギャルマインドを持つすべての女性たちに贈る究極のギャル本"に仕上がっているという。S Cawaii!編集部は、読者を集めて毎月実施しているアンケート会や、街でのスナップ会を通じて、"時代はナチュラルだけれど、盛れるのは絶対GAL"だと考える読者が急増中だという答えに至ったという。このムックでは、「GAL MODELの代表が総結集! We are HYPER MODELS」と題し、元「egg」モデルで、現在「S Cawaii!」専属モデルの"ねもやよ"こと、根本弥生さんをはじめ、ギャルタレントとして活躍している今井華さんや、元「egg」「nuts」「小悪魔ageha」などで活躍していた人気のGALモデルが集結。ファッション、メイク、恋愛などギャルのリアルがすべてつまっているとのこと。また、お台場に水着GAL100人を集めて実施した特集「今♥ドキGALの水着SNAP」では、"盛りに盛った"最新水着スタイルを披露。「本当に盛れる水着"パッド"」を決める「神パッド決定 ガチバトル!!」などが掲載されている。さらに、「自分なりの肌の色でGALを楽しむっ♥ ヘルシー黒肌GALとレディ白肌GALのやるべき!! ヘア&メイク♥」では、好きな肌の色で楽しむ今どきGALに向け、白肌、黒肌それぞれに合う盛りメイクを紹介している。「1990年代から2000年代にかけてのギャルとちがい、現在は一口に『ギャル』と言っても、より細分化され、見ためではわからない"マインドGAL"も多くなっています」と同社。○白肌ギャルに似合うメイク1.黒シャドウ上下のまぶたに細く入った黒シャドウのおかげで、目元が引き締まってチワワみたいなデカ目に2.ふんわりピンクチーク白っぽいピンクチークを頬の中心いにふんわりのせると、肌の白さが際立って顔に立体感が出る!3.薄ピンクリップクリーミーなピンクリップは、目の印象を引き立ててくれるし、レディな雰囲気になれる○黒肌GALに似合うメイク1.黒眉地眉の色を生かして黒っぽく仕上げる。顔の印象も濃くなり、おしゃれに見える2.日焼けチーク練りチークを横長にのせて、日焼け風に。鼻の上にも細くのせて自然な血色感を演出3.下まぶたのインライン下まぶた全体にブラウンラインをオン。くっきりじゃなく、"うっすら"引くのがポイントそのほか主な内容は、「GALの憧れナンバーワン もっと知りたい今井華!」「最新自己流ヘア&メイクのプロセスを大公開!!! みんなのあこがれFACEはこうつくられていた!! GALモデル 今井華ができるまで」「ベースからヘアまでイッキ見せ♥ ちょいオトナねもやよ、カッコセクシー麻友、クール真美 今ドキGALモデルの自己流メイク全部見せます!」「ファッション、メイク、行きたいところ…etc.HYPER GALの夏やりたい10のコト」「ハジける季節にカレとか好きな人とか欲しくない? この夏は恋の達人にならないか?」「香りから浴衣まで男ウケ徹底調査! 二度見されるオンナになる方法」など。
2015年06月16日“アメリカンドリーム”ということばがありますが、その典型といえるのが、『#GIRLBOSS(ガールボス) 万引きやゴミあさりをしていたギャルがたった8年で100億円企業を作り上げた話』(ソフィア・アモルーソ著、阿部寿美代訳)の著者。なにしろ、ゴミ箱をあさっていた生活から、年商1億ドルの企業経営者になったのですから。とはいえ、そのプロセスは計画的なものではなく、基本的には成り行き任せ。だからこそ、逆におもしろみを感じさせてくれるのです。■「暇だったから」立ち上げたサイトが大ヒット!まずは、16歳のときにはうつ病でADDと診断され、ハイスクールに通うことをやめる決心をしたこと。ここから、いろいろ歯車が狂い始めます。さらに翌年には、両親の離婚をきっかけとして家を出て自活。西海岸をヒッチハイクして歩き回り、ゴミ箱あさりとケチな盗みの日々を続けたのだそうです。そんな彼女が22歳で就職したのは、ヘルニアになり、医療保険に入る必要に迫られたため。しかし、やる気があったわけではありませんから暇で仕方なかったのだとか。そこで暇をつぶすためにインターネットで遊んでいるうち、『ナスティ・ギャル・ヴィンテージ』というイーベイストアを立ち上げて古着の販売を開始することになったのです。すると、意外にもこれが大ヒット。しかも、その規模は多くの人の想像をはるかに超えたものでした。驚くべきことに、スタートから8年後の2014年には、従業員は350人に。年商1億ドルを超えるインターネット・ショップ『ナスティ・ギャル』の創立者兼CEO(最高経営責任者)、クリエイティブ・ディレクターになったというのです。ロサンゼルスには5万平方フィートのオフィスを構え、他にもケンタッキーに配送センターと倉庫を構えているのだといいます。■よくいるCEOと違って自分らしさ重視するタイプこれだけ聞くと、「自分には関係のない、一握りの成功者の話」だとしか思えないかもしれません。また、ある意味でそれは間違いではないでしょう。しかし本書を読んでいて感じるのは、著者がよくいるCEOタイプの人間とはまったく異なっているということです。普通であることに価値を置かず、「他人とは違う成功への道を探したい」という思いが人一倍強いのです。いいかえれば、「自分が自分であること」に重心を置いている。だからこそ、誰にでも当てはまる部分が随所にあるわけです。■年商1億ドルのギャルCEOからの3つのアドバイスそんな著者は読者に対し、「アドバイスが3つあります」と記しています。それは、(1)大人になってしまわないこと。(2)退屈な人間にならないこと。(3)男の言うことは気にしないこと。この発言からも、なにかを感じることができる人は多いのではないでしょうか?アメリカンドリームだけれど、決して遠い話ではない。読んでみれば、そう実感できることでしょう。(文/印南敦史)【参考】※ソフィア・アモルーソ(2015)『#GIRLBOSS(ガールボス) 万引きやゴミあさりをしていたギャルがたった8年で100億円企業を作り上げた話』CCDメディアハウス
2015年06月10日公開初日を迎えた映画『新宿スワン』の舞台あいさつが30日、東京・新宿のTOHOシネマズ新宿で行われ、綾野剛、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、伊勢谷友介、園子温監督、脚本の鈴木おさむ、山本又一朗プロデューサーが出席した。公開初日となったこの日は、劇中の舞台ともなっている新宿区のゴミゼロ(5月30日)の日ということで、園子温監督と主演の綾野剛がゴミ拾いに参加。その後に舞台あいさつが行われ、主演の綾野らキャスト陣とスタッフ陣が勢揃いした。綾野は「自分にとって渾身の一作ですが、共演者が協力してくれて、キャストさんやスタッフさんに支えられた作品だと思います。とにかく走り抜いてよかったですし、今日を迎えられて改めて感謝です」と感謝の言葉。また、共演したヒロインの沢尻について「"エリカ様"じゃないですよ。ここ10年間で一番可愛いエリカさんが出てくるので、"エリカちゃん"というぐらいです」とべた褒め。綾野からお褒めの言葉をもらった沢尻は「恥ずかしいですね…」と赤面するも「可愛らしさと若さを大切にしました。上手く出せればと思いながらやったので、そう言われてうれしいです」と笑顔だった。その沢尻は、舞台となった新宿の街中を素足で走るなど、本作で女優魂を見せつけた。「全然痛さは気になりませんでした。テストも何もなく、綾野くんと走ったんですけど、見ている人がいて2人で走っている時に前からくるおじさんを避けきれず手でくぐらせるようにしました。その時おじさんはびっくりしてましたね。本当に面白かったです」と満足そうな表情を見せた。そんな沢尻を素足で走らせた園監督は「エリカさんは今回この映画に賭ける心意気があり、それに飲まれるように素足で走ってもらいました。大変なことをしてしまったと思いますが、現場では自然の流れでしたね」と話し、綾野も「キャンーペーンで福岡に行った時、飲みが終わって僕は明日朝早いからホテルを出たらエリカちゃんがいて『今からラーメン食べに行ってくる』と言ってたんです。底なしだと思いましたよ。ホント、男前でしたね」と絶賛した。漫画誌『ヤングマガジン』(講談社刊)で連載直後から熱狂的な人気を誇った和久井健の同名漫画を、鬼才・園子温監督の手によって完全実写化された本作。新宿歌舞伎町に彷徨いついた一文無しの白鳥龍彦(綾野剛)が、スカウトマンとして働きながら様々な人に出会い成長していく姿を描く。
2015年05月31日綾野剛が主演を務める『新宿スワン』の初日舞台挨拶が5月30日(土)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ綾野さんをはじめ、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、伊勢谷友介園子温監督、脚本を手がけた鈴木おさむら出席した。公開を前に全国キャンペーンに奔走した綾野さんは、「ようやくこの日を迎えることができました。感謝の極みです。共演者が共犯者になってくれた現場だけに、走り抜けて良かった!自分にとってもこん身の一作」と感激しきり。一方、山田さんは黒いマスクを着用し、何やらただならぬ雰囲気…。実は先日開催された本作のPRイベントに登場したタレント・ざわちんによる“ものまねメイク”へのお礼だと言い、その自由な行動に綾野さんも少々あきれ気味?また、司会者が沢尻さんのことをつい“エリカちゃん”と呼ぶと、綾野さんは「確かにもうエリカ様じゃない。この10年でいちばん可愛いエリカちゃんが見られる作品」と太鼓判。伊勢谷さんから「この10年でいろいろあったもんね」とイジられたが、当の沢尻さんは「そうですね。可愛いと言ってもらえてうれしい」とニッコリ。“脱エリカ様”そしてエリカちゃん襲名にまんざらでもない表情だった。約4,000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”を舞台に、綾野さん演じる主人公・白鳥龍彦が、人生のどん底を味わいながら、女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンとして、頂点へと成り上がろうとする“男のロマン”あふれる本作。話題作を立て続けに発表している園監督は、「男の色気と女の色気がスパークして、ぶつかり合う激動のドラマ」と誇らしげ。現在、妻でタレントの大島美幸さんが妊娠中の鈴木さんは、「本当は妻にも今日見てほしかったが、ただいま臨月で『イイ男がたくさん出る映画を見たら、産気づきそう…』と言っていて」と話していた。なお、この日は5月30日=ゴミゼロを目指し、綾野さんが歌舞伎町のゴミ拾いを行い「皆様がお足を運ぶ街を美しくピカピカにし、初日を迎えられた事大変清々しい気持ちでいっぱいです。この活動が人々にとって、街にとって、映画にとって、確かな未来に繋げていけたら幸いです」と思いを語った。『新宿スワン』はTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年05月30日最近、男性たちを虜にしている女性といえば、セクシーな雰囲気なのに笑顔はとってもキュートなモデル、中村アンさん。「アンちゃんみたいな女性になりたい!」という女性たちも多いのでは?そこで今回は、男性たちを思わずドキッとさせる、中村アン風のモテロングをご紹介。■ 外国人風ルーズロング 長めのうざったバングがラフさをアップさせる、ナチュラルでルーズなスタイルです。決めすぎない感じがオシャレ!今っぽいファッションにもハマる、おすすめのロングヘア。■ ミックスウェーブでレディな夏セミディ ラフなミックスウェーブで縦ラインをイメージしてかっこいい感じに仕上がりました。前髪は立ち上げると中村アンみたいな雰囲気もでて南風がよく似合います。■ 爽やかふんわりロング 透明感のある明るいカラーとエアリーなパーマで、好感度UPの大人フェミニンロング!デジタルパーマをかけているので、スタイリングも楽ちんです。■ 大人可愛いロング センターパートが大人カワイイカジュアルロング。グラマラスにもモテ髪にも対応できるルーズなパーマスタイルです!デジタルパーマでドライだけで簡単に決まります。■ 長めバングのゆるふわウェーブ 長めバングの大人かわいいゆるふわウェーブ、柔らかいカールがヘアー全体に動きと柔らかさを出してくれます。スタイリングもムースワックスをもみ込むだけの簡単スタイリングです。■ グラマラスサマーウェーブ ラインは重めでも、動いた時に華やかかつナチュラルな毛束感が出るように根元〜中間にかけてスライドカットで毛量調節。髪の毛とは動く物なのでどう動いても、かきあげても、風が吹いても美しいように、大きく動くウェーブを。■ リラックスウェーブスタイル 10トーンのマットアッシュで赤味のないくすみのあるカラーに!頬の位置からかけたパーマで大人なリラックス感のあるスタイルです。ムースでパーマ感を出して、ソフトワックスで質感調整すれば完成です。■ 人気の愛され暗髪ロング メルティカラーで大人かわいいフレンチシックに☆リラクシーフェアリーなハンサムミディも◎斜めバング伸ばしかけグラデーションカラーで合わせても◎小顔に見せるふわミディ。■ 韓国セクシー+日本エレガント メルティカラーで大人かわいいフレンチシックに☆リラクシーフェアリーなハンサムミディも◎斜めバング伸ばしかけグラデーションカラーで合わせても◎小顔に見せるふわミディ。■ ピュアエアリーウェーブ 全体に重さは残しつつ、顔まわりにレイヤーを入れ毛先には動きが出るようなパーマをかけることで、ルーズすぎない柔らかいウェーブでピュアな印象に。 >>最旬パーマヘアをチェックする! 提供:ビューティーナビ編集部 ・美容室検索サイトビューティーナビ
2015年05月27日トニー賞とエミー賞にノミネートされたアン・メアラが、先週土曜日に亡くなった。85歳だった。死因は明らかになっていない。メアラは、コメディアンのジェリー・スティラーと61年間、仲睦まじい結婚生活を続けてきた。息子は『ナイトミュージアム』などで知られる大人気コメディアン、ベン・スティラー。その他の情報メアラとジェリー・スティラーは、人気番組『エド・サリヴァン・ショー』で30回以上も共演したほか、コメディグループ“The Compass Players”のメンバーでもあった。同グループは後に、多くのコメディアンを排出する“The Second City”へと発展している。メアラは1929年、ニューヨークのブルックリン生まれ。ジェリー・スティラーとは、1953年に共に仕事を探そうとしていて出会っている。文:猿渡由紀
2015年05月25日リーボックはこのほど、ブランドアンバサダーとしてモデル・タレントとして活躍中の中村アンさんを起用したことを明らかにした。ブランドアンバサダーに就任した中村さんは、学生時代からチアリーディングに取り組み、現在もクロスフィットトレーニングやランニングなど日常生活のなかにフィットネスを取り入れている。フィットネスを通して理想の自分を手に入れるために努力し、進化し続ける中村さん。その強さ、美しさは、フィットネスを通じて自らの可能性を最大限に高めるという同社のブランドメッセージ「Be More Human」とも重なる。その姿を通し、フィットネスで自分の可能性を引き出して進化させる喜びを発信していきたいという思いから、アンバサダーに中村さんを起用した。中村さんはアンバサダー就任について、「フィットネスがダイエットや減量目的のためだけではなく、『新しい自分を創るための努力』として捉えてもらえるよう発信していきたいです。これから、リーボックのブランドアンバサダーとして活動することが本当に楽しみです」と意気込みを語った。
2015年05月25日映画『ビリギャル』の大ヒット御礼舞台あいさつが5月17日に、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の有村架純をはじめ、共演する伊藤淳史、吉田羊、土井裕泰監督が出席した。公開16日間で観客動員120万人、興収14億7000万円を突破。感謝の意を込めて、4人はファンに直接“大入り袋”を手渡した。舞台あいさつの模様塾講師・坪田信貴によるベストセラー『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を映画化。学年成績ビリの金髪ギャル・さやか(有村)が、ひとりの塾講師と出会い、慶應大学現役合格という無謀とも言える目標にチャレンジする姿を描く。主演の有村は、本作の大ヒットについて「撮影中はこれほど多くの皆さんに観ていただけるとは、想像もできずにいた」そうで、「きっとクチコミで広がっていたんだと思います。幅広い世代にご覧いただいていると聞き、皆さんのコミュニケーションのお役に立てているなら嬉しい」と感無量の面持ちだった。共演陣も「ゴールデンウィークに家族で観に行ったが、どの回も満席で大変だった」(伊藤)、「友だちはもう5回も観たと言っている」(吉田)と嬉しい悲鳴。この日は「観客が流した涙が、お風呂3杯分に達した」という配給側の独自調査も発表され、ステージに特製のバスタブがお目見えする場面もあった。「外国のお姫様の映画ではなく、日本のビリギャルを選んで、劇場に足を運んでくださり、本当にありがとうございます」と感謝を語るのは、メガホンをとった土井監督。現在、ディズニーの『シンデレラ』もヒットを記録し、国内の映画興行は女性を主人公にした作品が強さを発揮している。有村は「ビリから(邦画)トップになることができました。でも、まだまだ走り出したばかりの作品。私も日々、頑張りたいと思います」と背筋を伸ばした。『映画 ビリギャル』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年05月18日清純派女優の有村架純が“金髪”“ミニスカ”ギャル役に挑んだことで大きな話題を呼んでいる『ビリギャル』が、早くも観客動員数100万人突破し、週末興行ランキング邦画堂々の第1位を記録した。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャルの工藤さやか。高校2年生にしてその学力は小学4年生レベルの女子高生が、一人の教師との出会いから「慶應大学合格」という無謀とも言える目標に挑戦する――。学年ビリの女子高生“ビリギャル”が、塾講師・坪田との運命の出会いから“慶應大学現役合格”を目指す奇跡の実話を映画化した『ビリギャル』。5月1日(金)より公開となった本作は、全国285館287スクリーンにて公開初日を向かえ、公開から11日にして早くも観客動員数100万人を突破!興行収入は12億円に達し、邦画ランキング堂々の第1位を記録している。Webで実施された初日アンケートにおいて、鑑賞動機(複数回答可)として回答があったのは「どうやって学年ビリのギャルが慶應に合格したか興味があったから(42.1%)」、「有村架純が好きだから(41.3%)」、「原作小説『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に合格した話』が好きだから(30.0%)」、「観たら元気が出そうだから(21.5%)」など。映画の満足度においては97.1%に達し、97.2%もの観客が「この映画を人にすすめる」と回答するなど、圧倒的な評価を得ている。さらに、映画のヒットと連動するように2013年12月に発売した原作「学年ビリのギャルが偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」が累計発行部数100万部を突破。見事ミリオンセラーを達成している。“泣ける青春映画”として今期もっとも注目を集める本作。しばらくは“ビリギャル”旋風が巻き起こりそうだ。『ビリギャル』は、全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年05月12日映画『新宿スワン』のジャパンプレミアが7日、東京・新宿区の歌舞伎町で行われ、キャストの綾野剛、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、豊原功補、伊勢谷友介と園子温監督、脚本の鈴木おさむが出席した。和久井健の同名漫画を実写化した本作は、歌舞伎町を舞台に、スカウトマンの成長を描く青春群像劇。一文無しの白鳥龍彦(綾野)は、クラブやキャバクラに女性を紹介するスカウト稼業を始める。男たちの野望が渦巻く世界で、龍彦は思いもよらぬ試練に立ち向かう――というストーリーで、映画は30日から全国公開する。綾野らキャスト陣は、歌舞伎町に敷かれたレッドカーペットに登場し、集まったファン約2,500人は大熱狂。「いよいよ始まった。ようやく一歩踏み出せた」と感慨深げな綾野は、その後行われた舞台あいさつで、「出し惜しみをしない事に徹した」と自信たっぷり。一方、ファンへのサインに快く応じていた沢尻は、龍彦に恋するソープ嬢のアゲハを演じ、「誰もが持ってる恋のキャピキャピ感を大切にしました。アゲハの健気な部分を女性のみなさんに共感して欲しい」と笑顔でアピールした。また、劇中で対決する綾野と山田孝之は、プライベートでも親しい間柄。登壇中は、2人で“2年後入籍”宣言をして笑いを誘っていたが、園監督から、「山田くんはおちゃらけて自分を隠すタイプ。撮影中は役になり切って、怖くて話しかけられなかった。カットがかかってから泣き出したり」という暴露も。そんな男性キャスト陣の奮闘を、山田優が、「お腹の底がギューッとするような感覚。男性陣がメチャクチャ格好良い」と大絶賛すると、伊勢谷は、「この第1作ではやりきれてない。もう少しやらせて欲しい」と続編への想いを吐露していた。
2015年05月08日「ぴあ」調査による2015年5月1日、2日のぴあ映画初日満足度ランキングは、坪田信貴によるベストセラーを映画化した有村架純主演の『映画 ビリギャル』がトップに輝いた。2位にペ・ドゥナ主演の『私の少女』が、3位にウィル・スミスが他人の視点(フォーカス)を自在に操る詐欺師に扮したクライム・サスペンス『フォーカス』が入った。その他の情報1位の『映画 ビリギャル』は、実話を基にしたベストセラー書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を原作に、成績学年ビリの主人公さやか(有村)が、ひとりの教師と出会い、“慶應大学合格”を目指し奮闘する姿を描いた作品。劇場には「受験を控えているので興味を持った」(11歳)と話す観客をはじめ、小・中・高校生たちが多く来場。出口調査では「主人公が努力して結果に繋がる姿に感動した。勇気づけられたから、自分も受験をがんばろうと思った」(11歳)、「受験に不安を持っていたけど、勇気をもらえて背中を押しえてもらえるような映画だった」(14歳)、「感動した! 私は高校2年生だけど、今からでも間に合うのかも。習い事や英語をがんばろうと思った」(16歳)、「意志と可能性について熱弁する先生の言葉が胸に響いた。私も頑張ってみようと思った」(16歳)、「自分が受験したときの事を思い出して主人公の姿に共感した」(19歳)などの感想が上がった。一方、子どもと一緒に鑑賞した親からは「子どもの可能性を信じることが大事だと感じた。私も娘を精一杯サポートしたい」「やればできる!と励まされる作品だった。原作を読んだが、映画は家族愛を丁寧に描いていて、心に染みるものがあった」「親子の絆、先生との絆に泣かせられた。特に親の行動は子を思ってのものだということがよくわかり、胸にグッときた」などのコメントが寄せられた。(本ランキングは、5月1日(金)、2日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2015年05月05日篠原涼子を主演に迎え、2006年1月期に連続ドラマとしてスタートしてから10年が経つ「アンフェア」。この度シリーズ最終作となる映画『アンフェア the end』から初の本編映像が公開された。バツイチ、子持ち、大酒飲み…検挙率ナンバーワンの敏腕であり、過去に犯人を射殺した経験のある唯一の刑事・雪平夏見(篠原涼子)は、父が殺された事件の真相を探っていた。事件の背景に警察組織の“闇”があることをつかみ、父が警察内のクーデター計画を画策していたことを知る。それは、長い年月を経て、警察病院占拠事件(『the movie』)、ネイルガン連続殺人事件(『the answer』)へと繋がり、元夫・佐藤和夫(香川照之)の命と引き換えに、国家の中枢で権力を濫用する組織から機密データを手に入れる。前作から4年――『the end』では、元夫・佐藤の死と引き換えに、国家を裏で操る秘密組織の機密データを手に入れた雪平に新たな事件が勃発。鋭い嗅覚と型破りな手段で、いよいよ最後の敵へと迫っていく。雪平が刑事になったきっかけともいえる、父親殺しの真犯人の正体も明らかに…。本作には、篠原さん扮する雪平の協力者となり国家の謀略を暴こうとするシステムエンジニア、津島直紀役に永山絢斗、最高検察庁監察指導部である武部将臣役には「EXILE」のAKIRA、検察庁・特捜部長役の吉田鋼太郎といった新キャストのほかに、佐藤浩市、阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、向井地美音ら前作からのメンバーが再集結している。今回公開された特報映像の冒頭には三浦春馬、西島秀俊、瑛太、江口洋介、大森南朋、山田孝之、香川照之と錚々たるメンバーが次々とフラッシュバックで登場。シリーズを通して、名だたる俳優が出演してきたことが伺える。「組織の不正を暴きたい」と語るAKIRAさんや永山さん、佐藤さんが登場。さらにシリーズを通して鍵となっている「アンフェアなのは誰か」と書かれた栞のシーンも。雪平と拳銃を向け合う人物は誰なのか…。「あなたが父を殺したの」と涙ながらに語る雪平のセリフは誰に向けられたものなのか?期待が高まる映像となっている。『アンフェア the end』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月02日学年ビリの金髪ギャルが慶応大学に現役合格した実話を映画化した『ビリギャル』で共演を果たした有村架純と吉田羊。現在ノリにノッている二人にも、ビリギャルさながらの「逆境に耐えた過去」があった。どのように壁を乗り越え、いまの地位を手にしたのか?原作は塾講師・坪田信貴のベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。東西南北もわからず、地球が丸いことさえも知らない成績学年ビリのギャル・さやか(有村さん)が、ある塾講師と出会い、さやかが“ああちゃん”と呼ぶ母親(吉田さん)ら家族に支えられながら、わずか1年で難関である慶応大学への現役入学を目指す青春サクセスストーリーだ。まず、話題を集めているのは普段のイメージとは180度違う、有村さんのギャルっぷり。金髪&ヘソ出しの派手な衣装に加えて、「超ヤバくない?」「マジ、意味わかんねえんだけど」と言ったギャル口調も、女優として新境地だったはずだ。「確かに撮影が始まる前は不安でした。衣装合わせで鏡に映った自分を見ても『えっ、これ誰?』って思ったほど」と有村さん。ただし、ギャル役という点はあまり意識せず、あくまで「慶応合格を目指す主人公のさやか」を演じることに集中したそうだ。「台本を読んで、さやかさんご本人にものすごい魅力を感じ、絶対に演じたいと思いました。実際にお会いするとその気持ちはさらに大きくなり、さやかさんを愛されるキャラクターとして表現することを意識しました」(有村さん)一方、吉田さんが演じる母・ああちゃんは常にさやかの味方で居続ける頼もしい存在だ。家庭内では、妻や娘たちを顧みず、長男をプロ野球選手に育てる夢を追う夫とギクシャクした関係。塾の授業料を稼ぐため配送業のバイトにも勤しむ。「私も架純ちゃんと一緒で、やはりご本人とお会いすることで、ああちゃん像を作り上げた側面が強いんですよ。とにかくピュアで、まっすぐな女性。だから『この人にはウソをつけないな』と思ったし、女優としての作為的な演技では演じきれないとわかりました。現場にはゼロの状態で入って、架純ちゃんや夫役の田中哲司さんのお芝居を受け止め、それに応えることを心がけました。私にとって、ああちゃんという役はものすごく挑戦しがいがありましたね」(吉田さん)インタビューに応じる二人の姿は、スクリーンからそのまま飛び出してきたような、まさに愛すべき母娘そのものだ。「意識したのは家族ならではの、いい意味での遠慮の無さですね。さやかとああちゃんの心の距離感をお芝居で表現したかったから、架純ちゃんにもどんどん話しかけて。きっと台本に集中したいだろうなとわかっていても、あえて『何やってるの?』って茶々を入れたり(笑)。あのときは、すみませんでした」(吉田さん)。「いえいえ。おかげで、すてきな母娘の空気が生まれましたから。羊さんはとても不思議で、一緒にいるとすごく落ち着くんですよ。抱っこちゃん人形みたいに、いつもそばにいたいくらい」(有村さん)そんな二人が女優として順風満帆のキャリアを歩んでいるのは、ご承知の通りだが、その道のりは決して平たんなものではなかった。全国模試でE判定の洗礼を受け、落ち込むビリギャル・さやか同様、壁にぶち当たり、夢を諦めそうになった瞬間は一度や二度ではないそうだ。「なかなかオーディションに受からず、さやかみたいにやる気が無くなってしまって。そんな気持ちだと写真でいい表情も撮れないし、母親からも『そんなんで、どうするの?』って心配されて。『これでダメなら、大学に進学しよう』と思っていた時期、オーディションに受かったのが、いまの事務所に入るきっかけでした。最終的に自分を支えたのは、小さな頃から抱いていた『お芝居をしたい』という気持ちを信じることだったんです」(有村さん)「私は女優の仕事を始めてからですね。自分の思い通りの芝居ができず、役者として結果を残せずにいたので、本当に辞めようとさえ考えたことも…。そんな私にとって、ファンの皆さんの声が、大きな原動力でしたね。『とても良かったです』『次の作品も楽しみです』という言葉をもらうと、女優としての私を信じてくださる皆さんの期待を裏切りたくないし、芝居を通して絶対に喜んでもらおうと言う気持ちになれるんです」(吉田さん)映画『ビリギャル』は単なる夢物語ではなく、人間誰もが内に秘めた可能性の物語だ。「何かに一生懸命だと、周りの人たちも知らず知らずに気持ちが動かされる。その大切さを、目標をまっすぐ見つめるさやかさんから学んだし、私も女優として自分の芝居で、監督さんやスタッフさん、共演者の方々の心を動かせるような存在になれればと改めて感じました」(有村さん)「私が夫への怒りを爆発させて、思わずバットを握るシーンでは、架純ちゃんがそっと寄り添い、抱きしめてくれるんですが、あれは架純ちゃんのアドリブなんですよ。本当に驚いたし、感動しました。本当の親子になれたなって。奇跡のようなお話ではあるけど、その奇跡にはちゃんと理由がある。その理由を劇場で確認してほしいですね」(吉田さん)(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年04月30日累計90万部を突破したベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、有村架純を主演に迎え実写映画化した『ビリギャル』。いよいよ5月1日(金)に公開初日を迎える本作と、「PARCO」が奇跡のコラボを果たしたことがこのたび明らかとなった。名古屋の女子高に通うさやかは、勉強は一切せず毎日朝まで友達と遊びほうける日々。このままでは大学への内部進学すら危ういと心配した母・ああちゃんは、さやかに塾へ通うことを提案する。そこで入塾面接に行ったさやかは、教師の坪田と運命の出会いを果たす。金髪パーマ、厚化粧に耳にはピアス、極端に短いミニスカートにへそ出しというギャル全開の姿で現れたさやかに一瞬面食らう坪田だったが、見た目はハデでも素直な性格だとすぐに気付いた坪田はさやかと打ち解け、ふたりは慶應大学への受験合格を約束することに…。今回のコラボにより、パルコの公式キャラクターである「パルコアラ」が金髪、ミニスカの“ギャルコアラ”に変身!新キャラクターとして登場した。さらに、そんなコアラに対抗して、有村さんも金髪、ミニスカに“コアラ”の耳をつけて登場することが明らかとなった。渋谷パルコではこのスペシャルなビジュアルが、本日よりスペイン坂スタジオ横の壁面にお目見え。『ビリギャル』、「パルコアラ」共に“若い女の子に人気”“目標に向かって一生懸命”という共通点から今回のコラボが実現したそう。このコラボレーションを記念して、渋谷パルコ含む全国15店舗で、各種抽選会の景品等として同ビジュアルのクリアファイルの配布も行われるという。『ビリギャル』は5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月23日ダナリーデラックスは4月18日、女性誌「小悪魔ageha」を"女の子の欲望を叶える総合ビューティー雑誌"として復刊する。20代のギャル系女性に圧倒的支持を得た「小悪魔ageha」が、2014年3月(5月号)の廃刊から約1年間の充電期間を経てパワーアップ。20代女性のリアルなライフスタイルを飾ることなく紹介し、「努力すれば誰でもキレイになれる!」を合言葉に、ヘア、メイク、ファッション、恋愛など欲望のままに女の子たちが生まれ変われる企画を打ち出していくという。コンセプトは、「どこかにコンプレックスを感じている女の子たちが自分と向き合い、克服していくための指南書="コンプレックス解消ブック"」。部数は8万~10万部とのこと。編集長に就任した小泉麻理香さんは、「以前のギャル文化には各時代必ず"時代のアイコン"がいて、女のコが目指すロールモデルがはっきりしていました。今のように好みが細分化していてアイコン的存在がいない時代だからこそ、『小悪魔ageha』が"カワイくなりたい"女のコ達を引っ張っていけるような存在になれればと思います。時代は変わっても、女のコたちの悩みや欲望は変わらないものです。新たなギャル時代の流行をここから作り出すつもりで取り組んでいきたいですね」とコメントしている。「小悪魔ageha」復刊号企画は、「私たちの『かわいくなりたい』欲は変わりません」「ジャンル別ヘアアレンジ」「アイメイク」「初めての男から現在の彼まで振り返ってみました」「美容メンテ」など。価格は680円(税込)。隔月刊で、次号(7月号)は6月末に発売予定。7月号企画は「age嬢の夏のヘアカラー『夏にしたいヘアカラー』」、「私たちのハイブランドカタログ」「ヘア特集『すっかり盛らなくなったけどたまに盛ると気分がいい!』」、9月号企画は「ひと夏の思い出『age嬢写メ日記』、「今やりたい前髪アレンジ『前髪はストレートが気分』」「今ハマってるメイクはこれ! 『ベースはマット×チークはキラキラ』」など。"リアルでちょっと憧れのライフスタイル"を誌面で提唱する、メインモデル(age嬢)は以下の通り。○復刊記念の「小悪魔ageha」shopも登場また、「小悪魔ageha」復刊を記念して4月18日~29日、「表参道Rスタジオ」(東京都・表参道/表参道ヒルズ1F)で「小悪魔ageha」shopをオープン。人気age嬢による「小悪魔ageha」サイン本の発売会を開催する。初日の18日には記念セレモニーも予定している。
2015年04月13日フジテレビの新月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」の記者会見が4月7日(火)に開催され、相葉雅紀(嵐)をはじめ、沢尻エリカ、有村架純、南果歩、寺尾聰が出席。沢尻さんらはそれぞれに主演の相葉さんの印象について語った。「半沢直樹」シリーズで知られる大人気作家・池井戸潤の小説のドラマ化。平凡な一家がひょんなことから巻き込まれたストーカー被害や会社の不正と戦う姿を描き出す。相葉さん演じる健太は、他人につい合わせてしまう気弱な男で“月9最弱のヒーロー”とも紹介されるが、共演陣はそんな健太を演じる相葉さんの優しさや、内なる強さ、男らしさに惹かれているよう。健太と共にストーカーを追う記者・明日香役の沢尻さんは、相葉さんについて「メチャメチャいいですね!」と即答。自身の役が、いつも甘いものを食べているということで、気分が悪くなりそうなこともあるとのことだが「(相葉さんが)血糖値が上がらないようにするチョコをくださって…優しい。イメージを裏切らない、いい人です」と語る。健太と明日香の関係がどうなるのかも見どころだが、相葉さんらは第6話まで脚本を渡されているものの、なかなか2人の仲の“進展”は見られないよう。それでも相葉さんは「いまのところ、聞いてないけどあきらめてないです。もしかしたら、もしかすると思います!」と期待を膨らませ、沢尻さんも「どうなるか分かりませんが期待してます」と語る。司会からキスシーンへの期待を問われると、相葉さんは先走り、独断で「やっちゃいますか!」とノリノリ。だが、この2人以上にノリノリなのは家族の方で、父・寺尾さんは「そういうつもりでいます」、母・南さんも「嫁がやって来るのが楽しみ」と一家に沢尻さんを迎える気満々で笑いを誘っていた。相葉さんの妹を演じる有村さんは、相葉さんについて「嵐の中ではかわいらしいキャラクターかと思ってたんですが、男らしくてギャップに驚きました。どっしり構えていて、お兄ちゃんのように手助けしてくれます」と語り、これには相葉さんも「(男らしいと)初めて言われました」と嬉しそう。南さんは「息子も同然!全部、許しちゃうかわいらしさがあり、どんなに疲れていても寝不足でも、朝の第一声の『おはよう』が変わらない」とその姿勢を称賛する。寺尾さんは「ずっとTVで拝見し、一度会ってみたいと思っていた青年のひとり」と語り、実際に会って話してみて「想像を超えるもの、感じるものがあった」と語る。「この世界、主役をやる人は(他人を)かき分けて前に出ようとするものだけど、彼は、かき分けて前に出ようとしないけど、強いものを持ってる。いい息子ができました」としみじみと語っていた。役柄では父と息子は気弱なところがそっくりという設定だが、相葉さんは寺尾さんとの類似点を尋ねられ、寺尾さんが30代半ばの時に出した写真集を見たと明かす。「生きてきた人生が全然違う!結構、あの歳で悟ってましたね(笑)。(自分よりも)10歳くらい上に感じました。自分がどれだけ子どもなのかと…」と語ったが、寺尾さんは自身の若い頃と似たものを相葉さんの中に見ているよう。「僕も若い頃、もがいてました。『昨日、何時間寝たの?』と聞いたら『3時間』と言ってて、そういう時期なんだと思います。しんどいけど全力で走っているので、それを後ろから支えたい」と相葉さんのサポートを誓っていた。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)より放送開始(第1話、第2話は拡大版)。(text:cinemacafe.net)
2015年04月07日女優・有村架純が金髪ギャルに変身することで話題を集めている『ビリギャル』が5月1日(金)より公開される。この度、本作の劇中歌を、現役のタワーレコード渋谷店スタッフとして働く22歳のミュージシャン、Saku(サク)が担当することが明らかになった。60万部を突破したベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、『いま、会いにゆきます』『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰が実写映画化する本作。キャストには、主演を務める有村さんを始め、さやかと苦楽を共にし、慶應義塾大学現役合格へと導く坪田先生役に伊藤淳史。さやかの受験を応援する母親役に吉田羊。娘であるさやかと対立する頑固な父親役に田中哲司。学年ビリのさやかへと冷たくあたる高校の担任役に安田顕。同じ進学塾に通い、さやかのよき理解者であり、さやかに思いを寄せる森玲司役に野村周平と実力派俳優陣が集結している。今回発表された劇中歌は、現役タワーレコード店スタッフの顔を併せ持つSakuさんの新曲「START ME UP」。有村さん扮するさやかの力強く夢に立ち向かう姿勢を後押しする様に、「新しいあたしすきですか?」とエモーショナルに歌い上げる高揚感抜群なギターロックが印象的。すでに公開されている本作の予告編にも劇中歌が使用されており、予告編解禁時には「このきれい歌声は誰?」を話題になったほど。Sakuさんは、「この度、映画『ビリギャル』の劇中歌を担当させて頂き本当に光栄です。映画を観て共感するところが沢山あり、タワレコバイトをしながらミュージシャンデビューを夢見た日々を思い出して5回も泣いてしまいました」と喜びを語った。主演の有村さんは「今回Sakuさんに劇中歌を歌ってもらえて、私自身よりこの映画に親近感を覚えました。私とSakuさんは偶然にも年が同じで、お互い道は違えども、頑張りたいと思う気持ちにすごく似ているものを感じました。そんなSakuさんとお仕事が出来て、本当に嬉しく思っております」と語り、「この曲はきっと皆さんの耳に残る曲で、そして聴いた方の背中を押してくれる作品だと思います。Sakuさんの人柄も表れている優しい歌なので、劇中でも注目して聞いてみて下さい」とメッセージを送った。『ビリギャル』は、5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月31日