5月9日(月)より、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で独占日本初放送となる『THE GREAT〜エカチェリーナの時々真実の物語〜 シーズン2』の主演エル・ファニングのオフィシャルインタビューが到着した。ピョートル3世から帝位を奪って女帝として名を馳せたエカチェリーナ2世が主人公の本作は、“時々真実の物語”と副題にある通り大胆なフィクションで構成された宮廷ドラマ。シーズン1はエカチェリーナが夫ピョートルから政権を奪うべくクーデターを起こすまでが描かれたが、待望のシーズン2では彼女がいよいよロシア皇帝の座を手に入れ理想の国づくりに取り掛かり、身重の体で宮廷闘争を生き抜き人生初めての出産に臨むことに。シーズン1とシーズン2でエカチェリーナを取り巻く環境は大きく変わるが、ファニングは「エカチェリーナはシーズン1の頃から大きく成長していると思います。私もエカチェリーナと共に成長したので、演技方法を変える必要はありませんでした。彼女のように自信もつけましたし、演技を通じて多くを学びましたからね。」と、特に演技方法は変えていないことを明かした。また、「シーズン2での私は、ほとんど妊婦の状態です(笑)」というように、妊娠、出産という大きな経験をするエカチェリーナを演じるにあたって、「私は妊娠したことがありませんし、出産も経験していませんから、演技に不自然なところはないか、自分の母親にいろいろ聞きました。メイクアップ部門には膨らんだお腹の装具を作っていただいて付けていたんですが、それが重たいので、キャラクターの身体面を理解するのに役立ちました。」と周囲の協力があったことを語った。このドラマは史実に正確というわけではないのだが、脚本家のマクナマラは史実を時々取り入れているそうで、今回は、お腹の周りにコルセットをつけていた当時の妊婦の姿を再現したという。ファニングは「最初に聞いた時は信じられませんでしたね。痛すぎるでしょって。」と語ったが、お腹の装具のひとつはお気に入りの小道具として持ち帰ったという。ファニングはシーズン1から本作に制作総指揮として参加しているが、「このドラマで2シーズンを手掛けたことで、自信もつきました。プロデューサーとして成長したと思います。編集の工程も見て、意見も出すようになりました。こういった製作舞台裏に携わったことで、より細かなところにも気を配れるようになりました。そういった気付きが、私にとっては貴重でしたね。」と明かし、本シリーズから制作総指揮として参加したピョートル役のニコラス・ホルトに関しては「素晴らしいですよ。彼のことは人として大好き。彼はとても特別で、このシリーズを一緒にやるなら、彼以外考えられない。すごく仲良しで、一緒にいると安心できる。」お互いに支え合っている様子を覗かせた。もちろん俳優としてのホルトへの信頼も絶大で、「脚本でピョートルを読んだ時は「彼のこと嫌いだな」って思うけれど、ニック(ニコラス・ホルト)が演じたら好きになっちゃう。すごく魅力的で、私ですら「死なないで!エカチェリーナに殺させるなんて無理!」って思ってしまう。エヘヘ。」と笑った。ファニングはエカチェリーナを「今の時点で、不思議なことに彼女はピョートルのようになることがあります。冷酷な暴君みたいになることがあるんですよね。そんな彼女を演じるのも好きです。このドラマはフェミニストの物語でもありつつ、彼女は常に正しい答えを持ち合わせているわけではない。今でも学習や成長の途中にあるんです。」と冷静に分析。すでにシーズン3の制作も決まっているが、まだ物語がどうなるかはわからないそうで、「すごく楽しみです。私はいつもエカチェリーナの味方ですよ。」と語った。以前、映画『マレフィセント』でアンジェリーナ・ジョリーと来日したファニングは、ロボットカフェに行ったり、お買い物をしたりと日本を楽しんだそう。「またすぐにでも日本に行って、直接皆さんにお会いしたいです。」という彼女は、最後に、「日本の皆さんが大好きです。エカチェリーナのことも好きになっていただけたら嬉しいです。シーズン2も、前シーズン同様楽しんでくださいね!」とメッセージを送った。『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~ シーズン2』海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメにて2022年5月9日(月)独占日本初放送開始!【二カ国語版】 毎週月曜日22:00 ほか 【字幕版】 毎週月曜日24:00 ほか
2022年05月06日エル・ファニングとニコラス・ホルトが共演、女帝エカチェリーナの愛と欲望の生涯を描く海外ドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~ シーズン 2」。5月9日(月)より「スーパー!ドラマTV#海外ドラマ☆エンタメ」にて独占日本初放送されることに合わせ、主演と製作総指揮も務めるエルのインタビューが到着した。ピョートル3世から帝位を奪って女帝として名を馳せたエカチェリーナ2世が主人公の本作は、“時々真実の物語”と副題にある通り大胆なフィクションで構成された宮廷ドラマ。シーズン1はエカチェリーナが夫ピョートルから政権を奪うべくクーデターを起こすまでが描かれたが、シーズン2では彼女がいよいよロシア皇帝の座を手に入れ理想の国づくりに取り掛かり、宮廷闘争を生き抜き人生初めての出産に臨むことに。女帝となったエカチェリーナの様々な挑戦を描く第二章はさらなるスリルと笑い、感動と驚きが待ち受けている。ーーシーズン2では、権力者となった後のエカチェリーナを演じる上で、シーズン1と演技方法に変わったところは?エル:演技方法は変わっていませんが、エカチェリーナはシーズン1の頃から大きく成長していると思います。シーズン1では、とても繊細で、ロマンチストな若い少女でした。そこから、冷酷で力強いリーダーになっていく様子が描かれました。シーズン2では、彼女がついに念願叶って権力を得た状態から始まります。シーズン2の彼女のテーマは、その権力をどう使うのか?ということ。彼女はこのシーズンで、この国を変えられるのかということを試みていき、そこでは様々な困難や障害にぶつかっていくことになります。私もエカチェリーナと共に成長したので、演技方法を変える必要はありませんでした。彼女のように自信もつけましたし、演技を通じて多くを学びましたからね。ーーシーズン1を終えて見つけた、作品の新しい一面は?エル:このドラマで私たちはギリギリの綱渡りをやっていると思います。ダークでひねりの効いたコメディでありながら、ハラハラドキドキのエモーショナルなドラマでもある。だから、私を含めたキャスト全員、綱渡りをやっている感覚です。皆さんにも、このドラマの作風を気に入っていただけたら嬉しいです。独特の世界観だと思います。コメディ要素の場面は慣れるまで大変でしたが、シーズン1でコメディへの適応方法を身につけたので、今では自信があります。コメディとのバランスの取り方は、ピョートル役のニコラス・ホルトにも随分助けてもらっています。彼はコメディのリズムやタイミングの配分が上手ですから、私たちキャストは彼からたくさん学びました。ーーニコラス・ホルトといえば、シーズン2からは彼も製作総指揮として参加したが?エル:素晴らしいですよ。彼のことは人として大好き。彼はとても特別で、このシリーズを一緒にやるなら、彼以外考えられない。すごく仲良しで、一緒にいると安心できるし、お互いに支え合っていると思います。彼、シーンやキャラクターについても素晴らしいアイデアも思いつくんです。彼の演じるピョートルは本当にすごいんですよ。脚本でピョートルを読んだ時は「彼のこと嫌いだな」って思うけれど、ニック(ニコラス・ホルト)が演じたら好きになっちゃう。すごく魅力的で、私ですら「死なないで!エカチェリーナに殺させるなんて無理!」って思ってしまう(笑)。特にシーズン2ではラブストーリーもあって、ストーリーも複雑になっていきますから、今まで以上のものが観られます。ニックもこの業界での仕事が長いんですよね。私もニックも子役として育ったから、現場への向き合い方もすごく似ているし、仕事のやり方もすごく似ている。彼はすごくスマートで、彼がプロデューサーとして参加してくれて幸せです。ーーエカチェリーナは妊婦となったが、これによって夫との関係は変わる?エル:家族や、親になっていくということは、まさにシーズン2の大きなテーマです。このシーズンでは、ジリアン・アンダーソンがエカチェリーナの母親役で参加しているのですが、母親と一緒にいるエカチェリーナの姿も見られます。エカチェリーナが子を設け、母親になっていく姿が描かれますよ。彼女は妊婦でありながら、国の母でもあります。エカチェリーナはそういったことに向き合うのですが、これは演じていて楽しかったですね。私は妊娠したことがありませんし、出産も経験していませんから、演技に不自然なところはないか、自分の母親にいろいろ聞きました。メイクアップ部門には膨らんだお腹の装具を作っていただいて付けていたんですが、それが重たいので、キャラクターの身体面を理解するのに役立ちました。シーズン2での私は、ほとんど妊婦の状態です(笑)。ーー当時の宮廷で、妊婦はどのように過ごしていたのか。エル:トニー(・マクナマラ、脚本家)は史実を時々取り入れています。当時は、お腹の周りにコルセットをつけていたそうですよ。最初に聞いた時は信じられませんでしたね。痛すぎるでしょって。劇中ではエカチェリーナの出産シーンがあるんですが、宮廷にいる全員の前でお産をしなくちゃいけないんですね。当時はそういうやり方だったそうです。妊婦の女性にとってどれほど屈辱なことだったか、想像もつきません。良いことではなかったと思います。辛かったと思う。ーーシーズン1から製作総指揮として関わってきて2シーズン目となるが?エル:誇らしいです。このドラマへはすごく熱心に取り組んでいます。ドラマの立ち上がりから参加していて、それが形になっていき、どんどん成長していくのを見てきていますから。新型コロナウイルスのパンデミックが始まった頃に、姉(ダコタ・ファニング)と製作会社を一緒に立ち上げたこともあるので、プロデュース業へのやる気も増しています。このドラマで2シーズンを手掛けたことで、自信もつきました。プロデューサーとして成長したと思います。編集の工程も見て、意見も出すようになりました。こういった製作舞台裏に携わったことで、より細かなところにも気を配れるようになりました。そういった気付きが、私にとっては貴重でしたね。ーーシーズン3も決定している本作。エカチェリーナは少女から強い女性へと急速に成長していった今後は、どのような表現が見られる?エル:彼女のさらなる成長をどのように見せるかは、私たちにとっても挑戦でした。彼女は非常に強い女性に成長しましたから、次のシーズンでもどう変わっていくのだろうかと考えています。今の時点で、不思議なことに彼女はピョートルのようになることがあります。冷酷な暴君みたいになることがあるんですよね。そんな彼女を演じるのも好きです。このドラマはフェミニストの物語でもありつつ、彼女は常に正しい答えを持ち合わせているわけではない。今でも学習や成長の途中にあるんです。彼女には少しエゴがあって、それを抑えなければいけない時があるし、頑固なところもある。彼女のそんな一面が、今後はもう少し出てくるかもしれませんね。ーーこれまでのエカチェリーナの人生観についてどう思うか、彼女から学んだことは?エル:彼女はどんなことにも「ノー」と言わないですよね。このドラマのテーマは、運命を全うして、心の声に従うということ。彼女から学んだことはたくさんあります。特にこの業界では「ノー」を突きつけられることが多いのですが、それでも頑張って続けていかなければいけない。エカチェリーナはそういう意味で、自分の心に従っていて、それがこのドラマの美しいところです。ーー日本での思い出は?エル:ええと、沢山あります。しばらく前ですけど......、ショッピングが楽しかった。私、お買い物大好きなんです。どこに行ったんだっけな?とにかく沢山買い込みました。それから素晴らしいディナーも。本当に素晴らしいディナーでした。特に思い出されるのはそれですね......。あっ、プレミアイベントが素晴らしかったんです!『マレフィセント』のプレミアで一番素晴らしかった。人が多くて、本当に大勢だったんです。映画を再現して、スモークが焚かれて、ドラゴンが出てきて、アンジェリーナ(・ジョリー)が台座にいて。すっごく楽しかった。忘れられません。まるでディズニーランドでした。ーー最後に、日本のファンにメッセージを!エル:日本の皆さんが大好きです。エカチェリーナのことも好きになっていただけたら嬉しいです。シーズン2も、前シーズン同様楽しんでくださいね!「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~ シーズン2」は5月9日(月)より【二カ国語版】毎週月曜日22時~ほか、【字幕版】毎週月曜日24時~ほか「スーパー!ドラマTV#海外ドラマ☆エンタメ」にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年05月04日エル・ファニング主演、ニコラス・ホルト共演のブラックユーモアをちりばめた宮廷ドラマ「THE GREAT~エカチェリーナの時々真実の物語~シーズン2」が、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV#海外ドラマ☆エンタメ」にて5月9日(月)より独占日本初放送決定。エルとニコラスからコメントも到着した。映画『女王陛下のお気に入り』の脚本家トニー・マクナマラが企画・脚本・製作総指揮を務める本作は、理想を夢見る少女エカチェリーナが国外から嫁ぎ、女性としてはロシア史上最長在位を記録する女帝となる生涯を描く宮廷ドラマ。歴史的史実をベースに、架空の物語などを盛り込み、ブラックユーモアをちりばめながら、史実とフィクションが絶妙にマッチングしたストーリーが展開する。シーズン1は、第72回エミー賞(2020)コメディシリーズ部門監督賞と脚本賞にノミネート、第78回ゴールデン・グローブ賞(2021)ではミュージカル・コメディ部門作品賞、さらに第28回全米映画俳優組合賞(2022)ではコメディ部門でアンサンブル賞(作品賞)、主演のエルが女優賞にノミネートされるなど高く評価を集め、今年の1月にはシーズン3への更新も正式に決定している。シーズン1キャストは、シーズン1に続き、主人公のエカチェリーナ2世をエル、彼女の夫であるロシア皇帝ピョートル3世役をニコラスが演じ、息ぴったりの演技を披露。日本語吹き替えには人気声優の早見沙織、関智一も続投する。また、新たなキャストとして「セックス・エデュケーション」「X-ファイル」で知られるジリアン・アンダーソンがエカチェリーナの母親ヨハンナ役を、『ハリー・ポッター』シリーズのルシウス・マルフォイ役で知られるジェイソン・アイザックスがピョートルの父親ピョートル大帝役を演じることも話題を集めている。待望のシーズン2では、宮廷内での陰謀と策略がさらに過熱していく中、エカチェリーナがついに「ザ・グレート」の称号を手に、権力を握っていく様子が描かれる。そしてシーズン1のラストで明らかとなった、エカチェリーナの妊娠によってピョートルとの関係、さらにそれぞれの政治的思惑にどう影響していくのかも、見どころになっていく。エル・ファニング(女帝エカチェリーナ)是非楽しんでくださいね! 放送開始までたくさんお待ちいただいてありがとう。待つだけの価値はあると思いますよ!ニコラス・ホルト(ピョートル3世)キャラクターたちのシーズン2での行方を楽しんでもらえたら嬉しいです。衝撃と、新たなサプライズがたくさんありますよ。ピョートルとエカチェリーナの関係性の発展もすごく楽しいです。シーズン1同様、皆さんに気に入っていただけることを祈っています。ストーリー理想を夢見るロマンチックなエカチェリーナは、気まぐれな皇帝ピョートルとお見合い結婚をするためロシアへやってくる。愛に溢れた輝かしい生活を思い描いていたが、一歩足を踏み入れるとそこは危険で堕落に満ちた保守的な世界だった。やがてそんな世界を変えようと決心し、夫ピョートルから帝位を奪うため次々と周りを味方につけ、ついにクーデターを起こすことに。ピョートルを殺すことはならなかったが帝位を譲るという契約を得ることに成功し、「ザ・グレート」の称号を手に入れたエカチェリーナ。権力を手にした彼女はピョートルとの関係、様々な政治的な思惑にどう立ち向かっていくのか!?愛に生きる女性、教師、統治者、友人、ファイターなど一生を通して様々な顔を見せてきた女帝エカチェリーナの人生を、時に史実を交えながら現代風に再現した“フィクション”ストーリー。「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~ シーズン2」は5月9日(月)より【二カ国語版】毎週月曜日22時~ほか、【字幕版】毎週月曜日24時~ほか「スーパー!ドラマTV#海外ドラマ☆エンタメ」にて放送。「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~ シーズン 1」は4月1日(金)より【二カ国語版】毎週月曜~金曜27時~アンコール放送開始。(text:cinemacafe.net)
2022年03月15日人生においてよくあるのは、「あのとき別の道を選んでいたら……」と考えること。ときには苦しくなることもありますが、さまざまな経験から学びながら生きていくのもまた人生の醍醐味でもあります。そこで、今回ご紹介するのは、そんな思いを重ねることができる話題作です。『選ばなかったみち』【映画、ときどき私】 vol. 460ニューヨークに住むメキシコ人移民で作家のレオ。認知症を患ったことで誰かの助けがなければ生活はままならず、娘のモリーやヘルパーとの意思疎通も困難な状況になっていた。レオを病院に連れ出そうと、モリーがアパートを訪れた朝。レオはモリーが隣にいながらも初恋の女性と出会った故郷メキシコや作家生活に行き詰まり一人旅をしたギリシャを脳内で往来し、モリーとはまったく別の景色を見ていたのだった。そして、レオは夜の街を徘徊することに……。人気俳優であるハビエル・バルデムとエル・ファニングが父娘役で初共演を果たしたことでも話題の本作。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。サリー・ポッター監督イギリスを代表する女性監督のひとりとして知られているポッター監督。本作は、若年性認知症と診断された弟の介護を経験した監督自身の思いをもとに描かれています。今回は、介護が抱える問題点や現場の様子などについて、語っていただきました。―介護している側の目線で描かれる作品が多いなか、本作では患者目線で進んでいくのが興味深いところですが、さらに現実とは別に選ばなかった2つの人生も主人公の頭のなかで並行しています。こういったストーリーを構築するうえで、どのようなことを意識されましたか?監督まずは、パラレルな世界を喚起させるような構造にしたいという意図がありました。というのも、映画の場合、Zoomのように複数のスクリーンを並べて見ているわけではないですからね。頭のなかにいる自分からまた違う自分へとどんどん移り変わっていく過程をひとつずつ振り返りながら見せていかなければなりませんでした。ジグソーパズルのピースが徐々に集まり、最後にひとつになっていくようなイメージというのが、私にとってはガイドラインになっていたと思います。もちろん娘側の視点も出してはいますが、私が一番大事にしていたのは、レオが自分の居る場所をその瞬間にどのように経験しているのか、ということでした。介護はいまの社会において非常に大きなテーマ―いっぽうで「介護は特に女性にふりかかる大きな問題」と監督が指摘されているように、女性の多くは娘のモリーに共感してしまう部分が大きいのではないかなと。監督自身も、弟さんの介護を経験されたそうですが、それによって物事に対する見方が変わった部分もあったのではないでしょうか。監督介護やケアに関することは、とても興味深い問題だと考えています。実は最近も死期が近づいている知人男性を目の当たりにした際、多くのプロフェッショナルたちが関わっていることに気づかされました。特に心を動かされたのは、普段私たちがあまり触れ合うことのない介護士の素晴らしい生きざま。本当に心が優しくて思いやりがある方々にもかかわらず、彼らのステータスというのはいまだにあまり認められていないところがあるように感じました。また、一般家庭においては家族から病人が出たり、子どもがいたりすると「女性が面倒を見るべき」という考え方がいまだに根強く残っているところも問題のひとつ。国やそれぞれの家族によって男性がしている場合もありますが、多くの場合はまだまだ女性に任されているのが現実ではないかなと感じています。―そういった現状は、どうしたら改善していけるとお考えですか?監督義務ではないので、あくまでも愛があってしていることであり、弱っている人を助けたいというのは、とても人間的な行為。ただ、ケアをしている本人にも人生や仕事があるので、男女関係なくケアするという行為をみなでわかち合うべきだと考えています。私が弟の介護をしていたとき、彼が苦しんでいるのを見るのはつらかったですし、自分ができることは何でもしてあげたいと思ういっぽうで、仕事もしなければならなかったのでプロの方に関わっていただきました。そういった葛藤はおそらくみなさんも経験することだと思うので、介護に関する問題は、いまの時代においても非常に大きな社会的テーマだと感じています。ハビエルとエルはお互いに助け合いながら演じてくれた―また、本作で多くの映画ファンが注目しているところといえば、ハビエル・バルデムとエル・ファニングの初共演。本当に素晴らしい演技でしたが、現場でのおふたりの様子について教えてください。監督ハビエルといえば悪役を演じることでも知られているところがありますし、スペイン人のマッチョな男性みたいなオーラを持っているタイプの俳優だからこそ、今回はいつも演じているものとは真逆のものをさらけ出すような役だったと思います。そして、それを演じるうえで大きな役割を果たしてくれたのがエル。彼女はまだまだ若いですが、本当に経験豊富だし、人間のもろさみたいなものを表現する役をハビエルよりも多く演じてきているところもありますからね。彼女の素晴らしいスキルのひとつは、完全に役と直結して本当にその瞬間に存在してくれるところですが、彼女がオープンでいてくれたからこそ、ハビエルもそれに反応して演じられたのではないかなと。しっかりと向き合いながら、お互いに助け合っているように見えました。―では、監督にとっていま仕事のモチベーションとなっているものといえば?監督昨今のパンデミックの状態は、フィルムメイカーにとっては非常に奇妙な時期だなと思っています。映画の制作やプレミアがキャンセルになったこともありましたが、そうなって初めて観客に作品を届けることが映画を作るうえでいかに大事なことだったのかを改めて気づかされました。特に、映画館で観られるのか、配信になってしまうのかによっても大きく状況は変わってくるので、コロナ禍が明けても劇場用の映画に対する未来には多くの疑問が残ってしまうのではないかと懸念しています。ただ、逆にこの機会を受けて、「映画だからできることってなんだろう」と考えるべきではないかなと。こういう状況だからこそ、ただ映画を作るのではなく、観客は何を観たいのか、何を観るべきなのか、といったことを考えるいいチャンスにしたいなと感じています。いまは全世界が危機に陥っていて、誰もがいろいろな選択に迫られているので、自分がどう振る舞い、誰といたいのか、そしてどんな未来を見たいと思っているのかといったことに対する価値についてこのタイミングで考えていきたいですね。観客にも神秘的な人生を追い求めてほしい―その通りですね。ちなみに、まもなく公開を迎える日本に対しては、どのような印象をお持ちですか?監督まだ2回しか行ったことはありませんが、今回のプロモーションでも来日できていたらよかったなと残念に思っています。日本には本当に興味深い文化があるので、早くまた戻りたいですね。―お待ちしております!それでは最後に、観客へ向けてメッセージをお願いします。監督私は脚本を執筆している最中、この映画を人生の奥深さに迫る作品にしようと考えていました。陰うつで悲劇的なシーンもありますが、ひと筋の光が与えられればいいなと。ぜひ、観客のみなさんには、レオの物語を通して、複雑で神秘的な自分の人生を追い求めてもらえたらと願っています。押し寄せるさまざまな感情に心が揺れる誰もが味わったことのある“選ばなかったみち”への後悔と葛藤。心の奥底にしまい込んだ過去の思い出と記憶のなかを旅するレオとともに自分自身の人生を振り返り、これからの“選ぶべきみち”について思いを馳せてみては?取材、文・志村昌美胸を締めつける予告編はこちら!作品情報『選ばなかったみち』2月25日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開配給:ショウゲート© BRITISH BROADCASTING CORPORATION AND THE BRITISH FILM INSTITUTE AND AP (MOLLY) LTD. 2020
2022年02月24日アカデミー賞俳優ハビエル・バルデムとエル・ファニングが共演するサリー・ポッター監督最新作『選ばなかったみち』。若年性認知症を患う父・レオを演じるハビエルと、娘・モリー演じるエルの印象的な本編映像が解禁となった。本作が描くのは、ニューヨークのアパートにひとりで暮らすレオ(ハビエル・バルデム)をモリー(エル・ファニング)が病院へ連れていくため、彼を訪ねるある朝から始まる24時間。モリーがレオを連れて向かった歯医者での治療中、レオは現実と幻想のはざまで混乱し始め、粗相をしてしまう。今回解禁となった本編シーンは、トイレでレオを着替えさせる様子を捉えたもの。混乱が続く中で体格のいい父レオを介助するのはモリーにとって簡単なことではなく、ひとつひとつの動作に苦戦する様子が伺える。しかし、彼女が努めて明るく話しかけ、父への愛情を感じさせる印象的なシーンとなっている。この後、モリーは自分の予定を何度も変更せざるを得なくなるが、その中でも父のためにお揃いのズボンを購入するのだ。ハビエルは撮影前にサリー・ポッター監督と繰り返し打ち合わせを行う一方で、レオと同じ症状を持つ患者のサポートをする組織の指導を仰ぎ、独自にリサーチを行ったという。「若いうちに病気になることの重大さに気付き始めた時、この物語がより理解できるようになりました。患者がまだ活動的で身体能力が高いレオのような状況は、サポートをする人が患者の行動を制止することを難しくさせるからです」と語る。また、監督はモリーという人物を描くにあたり、「傷ついている父を支えたい、前向きな愛情に突き動かされて父をケアしたいと心から思っているということをきちんと表現できるキャラクターでなければなりません。その上で、それを悲劇としてではなく表現していくことが大事でした」とこだわりを語る。この点で『ジンジャーの朝 ~さよなら、わたしが愛した世界』に続くタッグとなったエルが適任と考えていたといい、「エルには遊び心があり、軽快さと楽しさを持ち合わせたような形で見せることができます。例えばトイレのズボンのくだりで笑いながら演技をするシーンはいい例として挙げられると思います」と語る。エルは、モリーという役柄について「私は家族の誰かのケアをしたことがないので新たな経験でしたが、サリー(監督)には、私にこの経験が必要だということが分かっていたんだと思います。モリーはプロではないから、ケアが必要な状況に出くわした時に瞬時にそれに反応することが重要だと考えました」と明かす。また、このシーンについて、「ハビエルと直接話したわけではないのですが、お互いの演技に恥ずかしがることなく、さらけ出そうという約束を暗に交わしていたように思います」とふり返っている。『選ばなかったみち』は2月25日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:選ばなかったみち 2022年2月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© BRITISH BROADCASTING CORPORATION AND THE BRITISH FILM INSTITUTE AND AP (MOLLY) LTD. 2020
2022年02月16日ハビエル・バルデムとエル・ファニングが父娘役を演じる、サリー・ポッター監督作『選ばなかったみち』より、エル演じる“モリー”にまつわるキャスト&監督のコメントと場面写真が解禁された。本作は、かつて選ばなかった人生を幻想として見る認知症の父親と、そんな父に寄り添おうとする娘の姿を描く感動作。監督のサリー・ポッターが自身の弟が若年性認知症と診断され、介護した経験を基に作り上げた。エル・ファニング演じるモリーは、記者として忙しい日々を送る女性。この日、大事なプレゼンに参加することになっているが、レオが行く先々で面倒を起こし予定通りにいかず、思わず苛立ちを募らせる。それでも父に対して強い愛情を持ち寄り添うことを諦めない、どこか陽気さと強い信念を感じさせるキャラクターだ。解禁となった場面写真では、劇中の重要シーンのひとつでモリーがレオを真っすぐに見つめ大粒の涙を流す様子や、お揃いのパンツを身にまとい父に優しい表情を向ける様子、仕事の電話の傍らで父の様子を気遣う様子などを捉えている。サリー・ポッター監督は、モリーという物語において重要なキャラクターのキャスティングは、レオを演じるハビエルと同じぐらい重要な作業であると考え、『ジンジャーの朝~さよなら、わたしが愛した世界』でタッグを組んだ信頼のおけるエル・ファニングに出演オファー。エルは即答で出演を決めたという。エルは、「モリーは私が今まで演じてきた多くの役柄とは違っていて、キャリアとしても新しい試みになります。“病気を扱う映画”はこれまでにも沢山ありますが、この映画はそうではありません。それらとは違う、病気に苦しむ人とそれをケアする人との間にある関係性に焦点を当て、美しい視点から描いていきます。とても希望に満ちているんです」と本作を語る。「私は家族の誰かの世話をした経験がありません。この脚本を読んだときは何ともいえない感情を持ち、衝撃を受けました。脚本をもらう前からサリーとは話をしていましたが、私にはこの経験が必要だということが、サリーにはわかっていたんだと思います。私もこの経験が必要だったのです」と本作に向き合った心情を明かした。監督は、モリーというキャラクターについて「愛情に突き動かされて父を支えたいと心から思っている人物にしたいと思いました。その一方で、モリーがこれから自分のキャリアやひとりの人間としての人生を築いていく若い女性であり、そこから生まれる葛藤もしっかり感じさせなければなりませんでした」と語る。その上で、「それをポジティブな形で感じられるかも重要です。エルなら遊び心があり、軽快さや楽しさを持ち合わせたような演技をすることができますから。シーンの始めで感情をさらけ出した後、終盤には、再び心の扉を閉じて笑い声を上げたりクスクスと笑ったりすることができるのです。彼女がトラウマをさらけ出すシーンを演じた後に、“はー、気分がすっきりした!”なんて言う姿には驚かされます」とキャスティングの理由と役者としての魅力を語る。ハビエルは、本作が初共演となったエルについて最も衝撃を受けたこととして、カメラが回っている間に、自分とともに自由に演じることについて乗り気な姿勢を見せたことを挙げる。「エルは演技中に何が起こっても準備万端という感じで、私にはそれがとても助かりました。レオの症状のひとつに、予想できない行動を起こすというものがあります。演じる私が次に何をするのか分からないという状況の中、共演相手がそれに対してオープンであると分かっていれば、こちらも自由に演じられますから」と称える。それに対して、エルは、ひとりの役者としてハビエルを見るのではなく、モリーとして反応することを常に心がけていたという。これについて、「ハビエルと私は、自分たちのシーンに関して前もってそれほどたくさん話すことを望みませんでした。モリーとレオの関係はかけがえのない繊細なもので、普段やるほどのリハーサルもしていません。私がしなければならなかったことの多くがハビエルへの反応だったし、モリーがその瞬間に感じることは何かと考えていたのです」とふり返っている。『選ばなかったみち』は2月25日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:選ばなかったみち 2022年2月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© BRITISH BROADCASTING CORPORATION AND THE BRITISH FILM INSTITUTE AND AP (MOLLY) LTD. 2020
2022年01月31日ハビエル・バルデム×エル・ファニング初共演、サリー・ポッター監督の実体験に基づいた父の幻想と娘の現実を描いた『選ばなかったみち』より新場面写真9点が解禁された。人生の岐路で自分の選んだ道は正しかったのか、もしも別の選択をしていたら…?本作は、胸の奥底にしまい込んだ過去の大切な出来事や記憶を繋ぎながら、人生の奥深さに迫る感動の問題作。娘モリー(エル・ファニング)が、ニューヨークのアパートでひとり暮らしをしている父レオ(ハビエル・バルデム)を病院へ連れていくため彼を訪ねる朝から、翌朝までの24時間を描く本作。ひとりでは日常生活もままならないレオが幻想として見る“自分がかつて選ばなかった人生”と、モリーが直面する厳しい現実が交錯しながら進んでいく。解禁となった場面写真のうち、レオの故郷メキシコで同じ心の傷を抱える初恋の女性ドロレス(サルマ・ハエック)との場面、作家活動に行き詰まり一人旅したギリシャでリラックスした表情を浮かべているのは、彼が見ている幻想を写し出した場面だ。それらのシーンからはレオが躍動的で強い意志を持つ人物であると感じさせるが、モリーが手を取り並んで歩く姿、別れた妻リタ(ローラ・リニー)を見つめる朦朧としたような表情、毛布にくるまれ小さく縮こまる姿は、ニューヨークで力なく生きる実際の様子を切り取っている。それぞれのシーンで見せるレオの様子や表情が対照的であることに注目したい。そんな父に寄り添おうとするモリーが見せる、動揺しながら電話をする様子や、清々しい表情が印象的だ。この場面写真からも感じられるレオの心の奥の自由について、サリー・ポッター監督は、「この物語は、認知症を患う弟ニックの傍らで思いついたものです。彼の目をのぞき込むと、どこか別のところへ行き、心の奥では何かを体験しているようでした。別の現実へ自由に出入りする能力を持っているのではないかと思えました。そこで、レオを中心に彼の複雑で個人的な旅について書き進めたのです」と語っている。『選ばなかったみち』は2022年2月25日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:選ばなかったみち 2022年2月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© BRITISH BROADCASTING CORPORATION AND THE BRITISH FILM INSTITUTE AND AP (MOLLY) LTD. 2020
2021年12月29日ハビエル・バルデムとエル・ファニングが初共演、『耳に残るは君の歌声』『ジンジャーの朝~さよなら、わたしが愛した世界』を手掛けたイギリスを代表する女性監督サリー・ポッターが、実弟の若年性認知症に寄り添った経験を基に描いた『選ばなかったみち』。この度、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。娘モリー(エル・ファニング)が、ニューヨークのアパートでひとりで暮らす父レオ(ハビエル・バルデム)を病院へ連れていくために彼を訪ねる、ある朝の様子から始まる予告編。しかし、2人は意思の疎通もままならない。レオのケアのために、モリーは仕事の重要なプレゼンを当日に控えながら予定を何度も変更せざるを得ない…。映像は、レオがかつて選ばなかった人生――初恋の女性(サルマ・ハエック)と出会った故郷メキシコ、作家生活に行き詰まり一人旅をしたギリシャ――を彼の幻想として捉え、一緒にいるはずなのに2人が見ている全く別の景色を交差させながら進んでいく。厳しい現実に押しつぶされそうになるモリーだが、父に寄り添い手を握り続ける。ニューヨークから移りゆく、レオの幻想として繰り広げられるメキシコの荒野や灯火、ギリシャの広大な海…どこか夢幻的な映像美にも注目だ。ビジュアルは、モリーがレオの頬に手を置き優しい笑顔を向け、父と真っすぐ見つめ合う本作の印象的なシーンを配置。<あの日、あの時、あの瞬間――歩んでいたかもしれない人生に、会いに行く。>と、主人公レオが劇中繰り広げる心の旅を代弁する言葉が綴られている。レオが幻想として往来する世界は、人生の岐路でもしも別の選択をしていたら、たどったであろう人生なのかもしれない。ポッター監督は、「私はこの映画を、人生の奥深さに迫る作品にしようと考えていました。悲しい場面もありますが、一筋の光が与えられればと思いました。観客の皆さんには、レオの物語を通して、複雑で神秘的な自分の人生を追い求めてもらえたらと願っています」とコメントしている。『選ばなかったみち』は2022年2月25日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:選ばなかったみち 2022年2月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© BRITISH BROADCASTING CORPORATION AND THE BRITISH FILM INSTITUTE AND AP (MOLLY) LTD. 2020
2021年11月25日ユニセックスジュエリーブランド「エル・エー・エイチ(L.A.H.)」から、2021年クリスマスシーズンに向けて新作イヤーカフが登場。気分によってイメージを変えられるイヤーカフ年齢を問わず全てのジェンダーに合う上質なジュエリーを提案するエル・エー・エイチ。今回の新作は、シルバーのスタイリッシュなイヤーカフと、淡水パールピアス、きらっと光るロングチェーンの3点がセットになった華やかなイヤーカフだ。最大の特徴は、さまざまなバリエーションで楽しむことができるところ。3点すべて着用すると、柔らかなシルバーの光沢の中に、パールが優しく光り、クリスマスシーズンにぴったりな印象に。イヤーカフにパールのみのスタイルや、イヤーカフのみのシンプルなスタイルなど、あらゆるシーンに対応できるジュエリーになっている。自分のお気に入りのピアスも装着可能他にも、片方の耳でイヤーカフとパールピアスを上下に着けたり、左右の耳にそれぞれ好きなものを着けて楽しむこともできる。また、手持ちのピアスをイヤーカフにつけてアレンジすることも可能。その日の気分によって、自分のお気に入りのスタイリングを見つけてみては。詳細エル・エー・エイチ「イヤーカフセット」19,800円※2022年1月10日(月)までの期間限定価格素材:SV925、淡水パール、K18 イエローゴールド(ピアスポスト)<エル・エー・エイチクリスマスフェア>開催期間:~2021年12月25日(土)クリスマスフェア期間中に、「イヤーカフセット」を含む対象商品を購入すると、オリジナル レザ ー ポーチをプレゼント。(数量限定)【問い合わせ先】ヴァンドームヤマダTEL:03-3470-4061
2021年11月20日ユニセックスジュエリーブランド「エル・エー・エイチ(L.A.H.)」からクリスマスジュエリーが登場。2021年11月1日(月)から12月25日(土)まで、各店舗ではクリスマスフェアも開催する。カップルのペアジュエリーにもおすすめなユニセックスジュエリーブランド「エル・エー・エイチ」から、クリスマスギフトにもぴったりなネックレスやリングが登場。時が経つごとに“経年美化”が楽しめる、上質なアイテムをクリスマスシーズンに向けて提案する。「印台」モチーフのペンダント古くから愛され続ける「印台」をモチーフにしたペンダントトップは、小ぶりなのに立体感があり存在感抜群。シルバーの周りにK18 イエローゴールドのボールチェーンをあしらうことで、コントラストを効かせたデザインに仕上げている。ショート丈の40cmのチェーンを合わせれば、デコルテをキレイに魅せてくれながら、華やかな首元に。ロング丈の50cmのチェーンを選ぶと、他のネックレスとの重ねづけなど、自分なりのスタイリングをより楽しむことができる。ロープ&チェーンモチーフのシルバージュエリーまた、ロープのようなディテールを起用したネックレス、リングもラインナップ。ネックレスは、たっぷりとした65cmのロープチェーンなので、リラックスしたムードを演出してくれる。リングは、チェーンがぐるりと指に巻きついたような遊び心あふれる仕上がりで、シンプルでありながら手元のアクセントに。シルバーの美しい光沢感が楽しめるので、新しいジュエリーを探している人はぜひチェックしてみて。なお、クリスマスフェア期間中に、対象商品を購入すると、数量限定で、オリジナルレザーケースをプレゼントしてくれる。【詳細】・ネックレス(長さ約50cm/SV925、K18YG)28,600円・ネックレス(長さ約40cm/SV925、K18YG)26,400円・ネックレス(長さ約65cm/SV92)22,000円・リング(SV925)15,400円・リング(SV925)9,900円※すべて2022年1月10日(月)までの期間限定価格。■エル・エー・エイチクリスマスフェア期間:2021年11月1日(月)~12月25日(土)※期間中、対象限定商品を購入するとオリジナルレザーケースをプレゼント。(数量限定)【問い合わせ先】ヴァンドームヤマダTEL:03-3470-4061
2021年11月04日第70回ベルリン国際映画祭コンペ部門出品作品、ハビエル・バルデムとエル・ファニングが初共演した映画『選ばなかったみち』(原題:The Roads Not Taken)が、来年2月25日(金)より日本公開されることが決定した。ニューヨークに住むメキシコ人移民レオは、作家であったが認知症を患い、娘モリーやヘルパーとの意思疎通も困難な状況になっていた。ある朝、モリーはレオを病院に連れ出そうとアパートを訪れる。モリーが隣りにいながらも、レオは初恋の女性と出会った故郷メキシコ、作家生活に行き詰まり一人旅をしたギリシャへと彼女とは全く別々の景色をみる――。認知症を患ってしまうレオを演じたのは、『ノーカントリー』や『それでも恋するバルセロナ』、現在公開中の『DUNE/デューン 砂の惑星』にも出演するハビエル。ハビエル・バルデム娘のモリーは、『マレフィセント』シリーズや『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』のエルが演じ、父娘役で初共演。そしてほかにも、ローラ・リニー、サルマ・ハエックら実力派が脇を固めた。エル・ファニング人生の岐路で自分の選んだ道は正しかったのか、もしも別の選択をしていたら?胸の奥底にしまい込んだ過去の大切な出来事や記憶を繋ぎながら、人生の奥深さに迫る感動の問題作を手掛けたのは、『耳に残るは君の歌声』『ジンジャーの朝~さよなら、わたしが愛した世界』のサリー・ポッター監督。自身が脚本も手掛け、実弟の介護経験から着想を得て生まれた意欲作となっている。『選ばなかったみち』は2022年2月25日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:選ばなかったみち 2022年2月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© BRITISH BROADCASTING CORPORATION AND THE BRITISH FILM INSTITUTE AND AP (MOLLY) LTD. 2020
2021年10月28日コンバース(CONVERSE)とアウトドアブランド「エル・エル・ビーン(L.L.Bean)」のコラボレーションスニーカー「オールスター 100 エル・エル・ビーン HI(ALL STAR 100 L.L.Bean HI)」が、2021年10月に発売される。90’Sアーカイブをタフで快適な履き心地にエル・エル・ビーンとのコラボレーションによるスニーカー「オールスター 100 エル・エル・ビーン HI」は、1990年代のアーカイブがベース。トウキャップの形状や半円のラバーパーツといった当時のディテールはそのままに、「オールスター 100」のスペックを搭載し、タフで快適な履き心地にアップデートした。アッパーには、水が浸みにくく、汚れも付きづらい撥水キャンバス素材を使用。オリーブカラーのアッパーにブラウンのラバーソールを組み合わせ、タフな雰囲気に仕上げている。詳細オールスター 100 エル・エル・ビーン HI発売時期:2021年10月価格:11,000円カラー:ブラウン/オリーブサイズ:22.0~28.0cm、29.0cm、30.0cm【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217月~金曜日(土日・祝日のぞく) 9:00〜18:00
2021年10月03日シチズン エル(CITIZEN L)から、“水”と“鉱物”をイメージした新作腕時計が登場。2021年9月2日(木)より発売される。“水”をイメージしたシチズン エルの新作腕時計地球の美しさを表現するシチズン エルの「アンビリュナ(Ambiluna)」から登場する、新しい腕時計は、“水”をインスピレーション源に。2020年から登場している地、火、風をイメージした3モデルに続いて、今回の新作が加わり、地球を構成する四大要素すべてが揃うこととなる。命が生まれる源「水」をイメージしたカラーリングは、文字板の12時から6時位置にかけて、明るいブルーからダークブルーへとグラデーションがかかる。それはまるで、光が揺らぐ海底を見ているかのようだ。12時位置には、繊細にきらめく「ラボグロウン・ダイヤモンド」がセットされている。手首を包み込むバンドは、ダークネイビーの梨地織りで仕上げられたサスティナブルなテキスタイルで、独特のシボ感とともに艶やかで深みのある色味。柔らかな付け心地でありながら、耐久性は合成⽪⾰バンドと同程度を維持している。“鉱物”をイメージした2つの限定モデルまた“鉱物”をイメージした限定モデルは、鉱石に現れる虹色を表現した文字板で、ベースにホワイトとブラックを使用した2色展開だ。“水”とイメージしたモデル同様、12時位置には、繊細にきらめく「ラボグロウン・ダイヤモンド」がセットされている。【詳細】■シチズン エル / アンビリュナ EG7098-15L発売日:2021年9月2日(木)価格:42,900円■シチズン エル / アンビリュナ限定モデル発売日:2021年9月2日(木)価格:49,500円※ホワイトベース(EG7099-12A) 世界限定200本、ブラックベース(EG7097-18E) 世界限定500本【問い合わせ先】シチズンお客様時計相談室 フリーダイヤルTEL:0120−78−4807(受付時間 9:30〜17:30 祝⽇除く⽉〜⾦)
2021年08月22日東京ディズニーリゾートに新作アリエルグッズが登場。東京ディズニーランドではグランドエンポーリアムにて、東京ディズニーシーではスリーピーホエール・ショップにて取り扱う。2021年夏、ロマンティックな新作アリエルグッズ今回のアイテムは、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトで展開したゲスト投票の企画「マイ・フェイバリット・キャラクター」の第3弾として発売されるもの。みんなの投票で実現したポーチやウォッシュタオル、そしてパーク内での必需品であるカチューシャまで16種類を展開する。日常使いしやすいポーチや折り畳み式ミラーなどアリエルとフランダーを描いた、キラキラ素材のポーチは日常使いにもぴったり。ジッパーの引手が貝殻モチーフになっているのも魅力だ。持ち運びしやすいサイズ感のドリンクボトルや折り畳み式のミラーなどは、ロマンティックなアリエルのデザイン。空から降り注ぐ日の光が、海の中まで照らし出す幻想的な背景に、大きな貝殻の中でくつろぐアリエルが描かれている。部屋を飾るインテリアとしておすすめのルームライトは、光を灯すとアリエルのシルエットが浮かび上がる。また、水色とオーガンジーのシュシュは、アリエルと貝殻をかたどったゴールドのチャームで上品に仕上げた。パーク内で活躍するカチューシャやトートバッグもパーク内で活躍するアイテムとしておすすめなのが、カチューシャやバッグ類。カチューシャは、アリエルをイメージしたロマンティックカラーのデザインと、頭にちょこんとフランダーがのるキュートなデザインの2種類、バッグはお土産がたくさん入るトートバッグと、身に着けるだけで気分が上がる貝殻型ショルダーバッグが登場する。また、貝殻シルエットのフレームと優しいカラーリングが魅力のサングラスをつければ、もっとパークでのひと時が楽しくなりそう。【詳細】東京ディズニーリゾート アリエルグッズ発売日:2021年7月15日(木)取り扱い店舗:東京ディズニーランド/グランドエンポーリアムにて、東京ディズニーシー/スリーピーホエール・ショップ<価格>ポーチ 2,400円マスクケース 950円ドリンクボトル 2,200円ウォッシュタオル 850円ミラー 2,200円クリアホルダーセット 500円ボールペン 1,100円クッション 2,800円ルームライト 4,500円シュシュ 1,800円ファッション用グラス 2,600円トートバッグ 2,800円くっつきぬいぐるみ 1,800円ショルダーバッグ 2,400円カチューシャ(フランダー) 1,800円カチューシャ(アリエル) 1,800円※価格やデザイン、発売日、販売店舗等は予告なく変更になる場合あり。また、品切れや販売終了となる場合あり。©Disney
2021年07月22日ディズニーの実写版『リトル・マーメイド』で主人公のアリエルを演じているハル・ベイリーが、同作の撮影が終了したことをインスタグラムで報告した。ハルはアリエルに扮し、サンセットを背景に海で人魚らしいポーズを取っている幻想的な写真を投稿。ハルによると、オーディションを受けたのは19歳になる直前の18歳のときだったが、新型コロナの影響で撮影に時間がかかり、撮影が終わったいまは21歳になったとのこと。「ついにやった!」と達成感をにじませた。撮影は過酷な体験だったというが「想像以上に強くなることができた」と自身の成長についてもつづっている。また、お世話になったキャストやクルーに感謝を述べた。エリック王子役のジョナ・ハウアー=キングとは一生ものの友情の絆を築いたと明かし、子役のジェイコブ・トレンブレイのことは「とてもすごい」と褒めた。ハルにとってレジェンド級のスターであるハビエル・バルデム、メリッサ・マッカーシー、オークワフィナ、ダヴィード・ディグスは、「こんな私を温かく迎えてくれて、オープンに接してくれた」という。最後は「(公開まで)時間があっという間に過ぎて、愛の詰まったこの作品を早くみなさんに観てほしい」と願いを込めた。(Hiromi Kaku)
2021年07月14日韓国コスメブランド『CLIO(クリオ)』とディズニーストアが初めて共同企画したコスメシリーズを、6月18日(金)より順次発売!アリエルとアリスをデザインしたパッケージに注目が集まっています。ディズニーストアでしか手に入らない限定カラーのアイテムも揃った、プレミアムなラインナップです。『CLIO』の人気アイテムに加え、ディズニーストア限定カラーも登場!©Disney大人気の韓国コスメブランド『CLIO(クリオ)』とディズニーストアによる、初めての共同企画商品が新登場。全国のディズニーストアでは6月22日(火)より、ディズニー公式オンラインストア「shopDisney(ショップディズニー)」では先行して6月18日(金)より、順次発売します。『リトル・マーメイド』のアリエルと『ふしぎの国のアリス』のアリスをモチーフに、クラシックな雰囲気でシンプルかつ大人っぽい線画アートのデザインです。ラインナップは、『CLIO』の代名詞にもなっているクッションファンデーションをはじめ、デイリーで使いやすい人気カラーのアイシャドウパレット、シングルアイシャドウ、マットリップが揃った全8アイテム。なかでもシングルアイシャドウには、ディズニーストアでしか手に入らない貴重な限定カラーもあります。※ 商品のデザイン、価格、発売日、販売店舗、仕様は変更になる場合がございます。※ 一部店舗で取り扱いがない場合があります。※ 一部店舗は臨時休業中となります。各ディズニーストア店舗の営業状況は、店舗情報ページよりご確認ください。※ 品切れの際はご了承ください。クリオ 「キル カバー ファンウェア クッション エックスピー」©Disney©Disney塗りたての肌を長時間キープする「キル カバー ファンウェア クッション エックスピー」は、ワンランク上の圧倒的なカバー力が人気のファンデーションです。重ね塗りしてもムラにならず、くすみのない均一な美肌を演出。軽くパッティングすることでしっかり密着し、滑らかなサラッとした肌に仕上がります!カラーは上から、ナチュラルベージュの「LINEN(リネン)」と、健康的なミディアムベージュの「GINGER(ジンジャー)」です。クリオ キル カバー ファンウェア クッション エックスピー03 リネン、04 ジンジャー 各¥3,410クリオ 「プロ アイ パレット」©Disneyカラーは、捨て色なしのブラウン系が揃った「Brown Choux(ブラウン シュー)」。ベースや陰影づくりに使えるマットカラーから、透き通るようなパール感のグリッターなど、いろいろなテクスチャーが集結です。デイリーメイクはもちろん、特別な日のアイメイクまでさまざまな演出が叶います。クリオ プロ アイ パレット02 ブラウン シュー ¥4,180クリオ 「プロ シングル シャドウ」©Disney©Disney©Disneyしっとり密着するグリッターシャドウ。繊細なラメがとってもきれいなこのアイシャドウは、指に少しつけてサッとまぶたにのせれば、たちまち華やかな目元に。プロ級の濡れツヤ感を演出できます。カラーは上から、ベージュゴールドのような色味の「PEARLFECTION(パールフェクション)」、初夏にピッタリなピンクパープルの「VIOLET FANTASY(バイオレット ファンタジー)」、ディズニーストアでしか手に入らない限定カラーである、上品なピンクベージュの「CANDY TOPPING(キャンディ トッピング)」です。クリオ プロ シングル シャドウG10 パールフェクション、G12 バイオレット ファンタジー、G16 キャンディ トッピング(ディズニーストア限定色) 各¥1,430クリオ 「マッド マット リップ」©Disney©Disney見たままの色が唇にフィットする、クリアでナチュラルな発色。唇に柔らかく密着して、乾燥しにくい、デイリーに使えるマットリップです。カラーは上から、普段使いしやすい明るめレッドカラーの「ROSE MARE(ローズ メア)」と、上品で深めレッドカラーの「BRICK STUD(ブリック スタッド)」の、2色展開です。クリオ マッド マット リップ24 ローズ メア、27 ブリック スタッド 各¥2,200アリエルとアリスのパッケージで気分をあげましょう!大人気コスメ『CLIO』と、ディズニーキャラクターの共同企画商品は売り切れ必至なので、見つけたらすぐにゲットしてください。オトナ可愛いタッチのイラストで、毎日のメイクを楽しみましょう。【参考】韓国発コスメブランド「CLIO」とディズニーストアが初の共同企画!アリエルとアリスをモチーフにしたコスメシリーズが6月22日(火)より順次発売‐PR TIMES文・三谷真美
2021年05月26日ディズニーストアとコスメブランド「クリオ(CLIO)」の共同企画による、“ディズニープリンセス”デザインのコスメシリーズが登場。『リトル・マーメイド』のアリエル&『ふしぎの国のアリス』のアリスをモチーフにしたコスメが、2021年6月22日(火)より、全国のディズニーストアなどで販売される。ディズニープリンセス「アリエル&アリス」モチーフのコスメ「クリオ」とディズニーストアの初共同企画となるコスメは、『リトル・マーメイド』のアリエル&『ふしぎの国のアリス』のアリスをモチーフにしたケースが魅力。ファンデーションやアイパレット、シングルアイシャドウ、リップなどに、クラシカルな雰囲気のイラストや、シンプルな線画アートを配した。「クリオ キル カバー ファンウェア クッション エックスピー」は、「クリオ」の代名詞にもなっているクッションファンデーション。ワンランク上のカバー力を発揮し、くすみのない均一な美肌を演出してくれる。03 リネン:ナチュラルベージュ<アリエル>04 ジンジャー:ミディアムベージュ<アリス>10色入りのアイシャドウパレット「クリオ プロ アイ パレット」には、捨て色なしのブラウン系カラー「02 ブラウンシュー」を用意。ベースに使えるマットカラーや、透き通るようなパール感のあるグリッターなど、様々な質感を詰め込んだ。パッケージには、アリエルのイラストをオン。「クリオ プロ シングル シャドウ」は、まぶたにしっとりと密着するグリッターアイシャドウ。サッとのせるだけで、繊細なラメが“濡れツヤ”アイを叶えてくれる。ディズニーストアでしか手に入れることができない限定カラーも揃うので、要チェックだ。G10 パールフェクション:ベージュゴールドのような色味。<アリエル>G12 バイオレット ファンタジー:初夏にピッタリなピンクパープル。<アリス>G16 キャンディ トッピング:上品なピンクベージュ。<アリエル><ディズニーストア限定色>口もとは、唇にやわらかくフィットして、マットな唇に導く「クリオ マッド マット リップ」で彩って。見たままのクリアな発色が続くのに、乾燥しにくいのも嬉しいポイントだ。24 ローズ メア:普段使いしやすい明るめレッドカラー。<アリス>27 ブリック スタッド:上品な深めのレッドカラー。<アリエル>メイクポーチや折りたたみ式ミラーもまた、『リトル・マーメイド』のアリエルと、『ふしぎの国のアリス』のアリスのメイクアップ製品と同デザインのディズニーストアオリジナル雑貨も発売。メイク収納にぴったりなバニティポーチや、アリスをモチーフにした折りたたみ式ミラー、スライド式で持ち運びコスメにもぴったりなアリエルのメイクブラシなどがラインナップする。【詳細】・クリオ キル カバー ファンウェア クッション エックスピー 2色 各3,410円・クリオ プロ アイ パレット 1種 4,180円・クリオ プロ シングル シャドウ 3色(うち限定1色) 各1,430円・クリオ マッド マット リップ 2色 各2,200円・バニティポーチ<アリス>4,290円・メイクブラシ<アリエル>1,760円・折りたたみ式ミラー<アリス>2,090円発売日:2021年6月22日(火)販売店舗:全国のディズニーストア※6月18日(金)よりディズニー公式オンラインストア「ショップディズニー」で先行発売。※一部店舗は臨時休業中。ディズニーストア店舗の最新状況は公式サイトより確認。※品切れの場合もある。※商品のデザイン、価格、発売日、販売店舗、仕様は変更になる場合がある。※一部店舗で取り扱いがない場合がある。【問い合わせ先】ディズニーストア ゲストご相談室TEL:0570-01-3932 営業時間9:00~17:00(土日祝日除く)
2021年05月24日少年少女の時代というものは毎日がワクワクに満ちていて、目や耳にするものすべてが、『冒険への入り口』のように感じた人もいることでしょう。映画の世界ではこうした幼少期のワクワクが、文字通り『大冒険』へと変化を遂げる時があります。そんな、子供たちが大活躍するワクワクの冒険映画を5作品紹介します!お宝探し、妖精、宇宙人! 胸高鳴るアドベンチャー!グーニーズ10代を対象にした作品は『ジュブナイル』とも呼ばれており、その金字塔とも称されるのが1985年公開の映画『グーニーズ』です。原案がスティーブン・スピルバーグ、脚本は映画『ハリー・ポッター』シリーズのクリス・コロンバス、監督に映画『スーパーマン』のリチャード・ドナーを迎えた、最強の布陣で作られた本作。老若男女楽しめる娯楽快作です。■あらすじアメリカ、オレゴン州の田舎町グーンドッグ。病気がちの少年マイクは、マウス、チャンク、データというあだ名の親友3人とともに、自分たちを『グーニーズ』と呼んで、毎日遊びに明け暮れていました。そんなある日、マイクは父がいつも聞かせてくれる冒険譚と符合する宝の地図とメダルを屋根裏で見つけます。気の置けない仲間とともに、退屈な日常を飛び出して胸躍る冒険の旅へ…。本作は、そんなジュブナイル映画の楽しさが目一杯に詰まったお手本のような作品です。お宝を狙う泥棒一家とのバトルや、1人ではぐれてしまった食いしん坊のチャンクの活躍など、胸が熱くなる展開も魅力の一作といえるでしょう。スパイキッズ次は、姉弟が大活躍する2001年の冒険活劇スパイ映画『スパイキッズ』です。監督は、映画『シン・シティ』や映画『アリータ:バトル・エンジェル』などで知られるメキシコ系アメリカ人の人気監督ロバート・ロドリゲスです。主演は当時13歳だったアレクサ・ヴェガと、当時9歳だったダリル・サバラ。一家の父親役でアントニオ・バンデラスが出演しています。■あらすじとても切れる頭を持つ姉のカルメンと、泣き虫の弟ジュニ。2人はどこか冴えない両親に退屈しながら、日々を過ごしていました。しかし、ある時両親が何者かに捕まってしまったことで、2人が元超敏腕スパイ夫婦だったことを知ります。残された秘密道具を駆使して、姉と弟は『両親救出作戦』に乗り出すのでした。ノリノリのロックなテーマソングと、ハチャメチャながらもクールなガジェットを駆使してピンチを乗り切る本作は、まるで小学生の妄想を具現化したような楽しさに満ちており、観終わった後はハッピーな気持ちになること請け合いです。ザスーラ次は、2005年公開の宇宙大冒険ファンタジー映画『ザスーラ』です。監督は、後に映画『アイアンマン』を手がけ大ブレイクする、監督であり俳優のジョン・ファヴロー。人気同名絵本を実写映画化した一作で、批評家から高評価を獲得した傑作冒険映画です。■あらすじ退屈な土曜の昼下がり、6歳の少年ダニーが地下室で見つけたのは『ザスーラ』という名の宇宙が舞台のボードゲーム。ケンカばかりしている兄のウォルターとゲームを始めてみると、いつの間にか家ごと宇宙に漂っていたのでした。日本でも大ヒットした魔法のボードゲームをめぐるアドベンチャー映画『ジュマンジ』の宇宙版ともいえる本作。『ジュマンジ』の影に隠れがちですが、少年が憧れる『夢に満ちた宇宙』をこれでもかと味わわせてくれる気持ちのいい一作です!スパイダーウィックの謎次は、2008年公開のファンタジーアドベンチャー映画『スパイダーウィックの謎』をご紹介します。児童文学作家ホリー・ブラックの同名人気小説シリーズを実写映画化した本作。映画『チャーリーとチョコレート工場』で、主演のチャーリーを演じたフレディ・ハイモアが、双子役を1人2役で演じています。■あらすじ双子の兄弟のジャレッドとサイモン、そして姉のマロリーは、母に連れられて、緑豊かな土地にある古びた屋敷に越してきます。屋敷は、失踪した大伯父スパイダーウィックのもの。ジャレッドは家の中を冒険するうちに、大伯父が残した本を見つけるのですが…。古びた屋敷の屋根裏で見つけた秘密の本と聞くだけで、胸が高鳴りますね。大伯父が研究していた『目に見えないとある生物たち』の秘密に、きっとあなたもワクワクするはずです!SUPER8/スーパーエイト最後は、人気監督が巨額を投じて制作した2011年のジュブナイル大作映画『SUPER8/スーパーエイト』です。本作は、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や、2009年公開の映画『スター・トレック』などで知られる映画監督J・J・エイブラムスが手がけたSFアドベンチャー作品。主演には本作がデビュー作となる新人のジョエル・コートニー、ヒロインには『全米の妹』とも称される俳優のエル・ファニングがキャスティングされています。■あらすじ舞台は、1979年のオハイオ州。映画好きの少年ジョーと仲間たちは、みんなが密かに恋心を寄せるアリスを主役に自主映画を取ろうと、夜のさびれた駅に集まっていました。しかし、そこを通った軍の列車が大爆発。彼らが偶然撮ってしまった8ミリフィルムには信じられない生物の痕跡が写り込んでしまっていたのです。傑作と名高いスピルバーグ監督の映画『E.T.』と『グーニーズ』を掛け合わせたかのようなハイブリッドさが魅力の本作。少年たちがほのかな恋を抱く美少女を救うため、命がけの冒険に挑む様子を、驚異のグラフィックで描き出した豪華な一作です!少年少女の冒険映画は、時に荒んでしまいがちな大人の心に、当時の活力を呼び起こしてくれるもの。毎日に疲れてしまった人は、今回紹介した映画をゆっくり見て癒されるのもオススメですよ![文・構成/grape編集部]
2021年04月22日キルスティン・ダンストが第2子を妊娠中であることを「W Magazine」とインスタグラムで公表した。キルスティンは「FARGO/ファーゴ」シーズン2で夫婦役を演じたジェシー・プレモンスと実生活でも結ばれ、2017年に婚約。2018年5月に第1子長男エニス・ハワード・プレモンスくんが誕生している。このたび、「W Magazine」にソフィア・コッポラ監督作品にゆかりのあるキルスティン(『ヴァージン・スーサイズ』『マリー・アントワネット』)、エル・ファニング(『SOMEWHERE』)、ラシダ・ジョーンズ(『オン・ザ・ロック』)が登場。コッポラ監督のもと、写真家ゾエ・ガートナーがそれぞれを撮影した。ベッドに寝転んでいる姿のキルスティンのお腹は、ふくらみを帯びている。キルスティンが着用しているレース素材のシースルードレスは、第1子妊娠を発表したときと同じく、「ロダルテ(RODARTE)」のデザイナーのローラ&ケイト・マレヴィ姉妹がデザインした。第1子を出産した約1年半後、過去に『スパイダーマン』に出演したキルスティンは、「スーパーヒーローものは自分では観ないけど、また出演したいかといえばもちろんイエス。ギャラがすごくよかったから。子どもの大学費用をまかなえるから、出たいな」と「USA Today」にジョークを飛ばしていた。(Hiromi Kaku)
2021年03月31日ダコタ&エル・ファニング姉妹が、製作会社「Lewellen Pictures」を立ち上げた。「Lewellen」(ルウェレン)という名前の由来は、姉妹の愛犬・ルウェレンだとみられる。同社は映画とドラマだけでなく、ポッドキャストのようなメディアの製作も行っていくという。初のプロデュース作品は、ミーガン・ミランダの犯罪スリラー小説「The Last House」を基にしたドラマになる。また、「The Wrap」などによると、「Lewellen Pictures」はエルの主演ドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」の製作を担当している「Civic Center Media」&「MRCテレビジョン」とファーストルック契約も結んだことも明らかになっている。子役出身の俳優は、大人になるとキャリアの停滞により俳優業を断念したり、アルコールや薬物に手を出して人の道を外れてしまうことも少なくないが、ファニング姉妹は順調そのもの。ダコタは歴代のファーストレディを描くドラマ「The First Lady」で、アメリカの第38第大統領ジェラルド・フォードの唯一の娘スーザン・フォードを演じることが決定。エルは主演・製作総指揮を務める「THE GREAT」が好評で、ゴールデングローブ賞では自身の主演女優賞を含む3ノミネーションを獲得した。2人が姉妹を演じる映画『The Nightingale』の公開も控えている。(Hiromi Kaku)
2021年03月05日コロナ禍の影響で、会場を2つに分けたばかりか各賞の候補者たちは自宅からの参加を余儀なくされた第78回ゴールデン・グローブ賞。毎年恒例のレッドカーペットのファッションチェックも今年は無理かと思われたが、少しでも華やかに、という思いからか、おうち参加のスターたちはドレスアップして登場した。映画のドラマ部門で主演女優賞を受賞したアンドラ・デイ(『The United States vs. Billie Holiday(原題)』)は「シャネル(CHANEL)」のオートクチュールのドレス。ライトグレーで上部はクロシェット、ふわりとしたスカートの軽やかな装いだ。ミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を受賞したロザムンド・パイク(『I Care a Lot(原題)』)はボリュームあるスカートの真っ赤なドレス。「モリー・ゴダード(Molly Goddard)」のデザインで、足元には「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」の黒のワークブーツを合わせている。テレビの部のリミテッドシリーズ部門主演女優賞を受賞したアニャ・テイラー=ジョイ(「クイーンズ・ギャンビット」)は「ディオール(Dior)」のグリーンのドレス。深いVネックに胸元に小さなベルトがついていて、共布のコートを羽織って重厚感も出せる。ブロンドの髪はストレートにおろした髪をかけた耳やデコルテを飾るのは「ティファニー(Tiffany & Co)」のダイアモンドのアクセサリーで、180万ドル以上の品だそう。テレビの部で圧勝した「ザ・クラウン」でダイアナ妃を演じ、主演女優賞に輝いたエマ・コリンは「ミュウミュウ(MIU MIU)」のドレス。黒のベルベットにクリスタルの刺繍、白のオーガンザの大きな襟は16~17世紀のヨーロッパの王侯貴族に流行したひだ襟を思わせるデザイン。スタイリングしたハリー・ランバートのインスタを見ると、道化師のイメージもあるようだ。大きく張った肩のデザインも個性的だ。自宅から夫のキース・バーンと娘2人と一緒にリモート参加したニコール・キッドマン(「フレイザー家の秘密」)は「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のホルターネックのドレス。インスタに「私の暮らしにグラマーを取り戻してくれて、ありがとう、ルイ・ヴィトンとニコラ・ジェスキエール。もう長い間、こういうことしていなかったから」とハートの絵文字付きで投稿した。映画の部で助演女優賞候補のアマンダ・サイフリッド(『Mank/マンク』)は「オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)」のオフショルダーのドレス。ネックラインのフローラルな飾りと背中が大きく開いたデザインで、春を先取りした。18世紀のロシアに君臨した女帝、エカチェリーナ二世を演じた「THE GREAT~エカチェリーナの時々真実の物語」がテレビの部でミュージカル・コメディ部門作品賞や主演女優賞などにノミネートされたエル・ファニングは「グッチ(GUCCI)」のアレッサンドロ・ミケーレがデザインしたミントグリーンのドレスを着用。クリスタルのブローチで飾られたドレスに、ヴィンテージのダイアモンドとプラチナのアクセサリーを合わせた。同作でエカチェリーナの夫、ピョートル三世を演じたニコラス・ホルトは「ジョルジオ・アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」のダブルのスーツ。ヴェルヴェットのジャケットに黒のTシャツを合わせた。授賞式前に、主演作の「エミリー、パリへ行く」がゴールデン・グローブ賞主催団体「HFPA」に豪華接待を行ったことが報じられてしまったリリー・コリンズは主演女優賞候補として気丈に参加。「サンローラン(Saint Laurent)」のワンショルダーのプリントドレスはウエスト部分に大胆なカットがあるデザインに、ゴールドの大ぶりなイアリングなど「カルティエ(Cartier)」のジュエリーを合わせた。プリントドレスでは、ヴィオラ・デイヴィスが着た「Lavie by CK」のドレスが華やか。デコルテ部分がアシンメトリーで片側がオフショルダー、マーメイドライン、とディテールにも凝っている。鮮やかなライムグリーンのドレスを選んだのはプレゼンターを務めたシンシア・エリヴォ。「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のネオンカラーのドレスに白の革手袋、メタリックの厚底ハイヒールというインパクトある出立ち。カラフルなドレスといえば、ジョー・エレン・ペルマン(『ザ・プロム』)が選んだ「ジョナサン コーエン(JONATHAN COHEN)」のパッチワーク・ドレス。イエロー、ピンク、ブルー、オレンジ、レッドetc.が賑やかにマッチしている。モノトーンの装いはエイザ・ゴンザレス、スリットの入った「ヴェルサーチ(Versace)」の黒のドレス。ネックラインと胸元にシルバーのラインでアクセントがつけてある。それにしても、エイザのようなシンプルなドレスはレッドカーペットでこそ映えるスタイル。まだ収束までは少しかかりそうだが、大勢のギャラリーに囲まれて輝くスターたちのおしゃれ競争を再びみられる日が待ち遠しい。(text:Yuki Tominaga)
2021年03月01日スクリーンの妖精、永遠の天使――。確かな演技力とイノセントな魅力を併せ持つエル・ファニング。2歳で映画界入りし、現在に至るまで数多の実力派監督と組んできた彼女が、かねてより熱望していた製作総指揮・主演を務めたドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」が、日本初放送を迎える(2月15日から、海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTVにて)。放蕩者のピョートル皇帝(ニコラス・ホルト)のもとに嫁いだ女性エカチェリーナ(エル・ファニング)は、夫の傍若無人ぶりと堕落しきった宮廷内の様子にカルチャーショックを受ける。理想と現実の違いに絶望した彼女だったが、やがて「自分がこの“世界”を変える」と決意し、“女帝”エカチェリーナとしてのし上がっていく。『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』の鬼才ヨルゴス・ランティモス監督によるアカデミー賞受賞作『女王陛下のお気に入り』の脚本を手掛けたトニー・マクナマラが企画・製作総指揮も兼ねた本作は、ブラックな笑いと過激な描写が畳みかける意欲作。混沌の世界でず太く生き抜いていくエカチェリーナを体当たりで演じたエルの新境地といえるだろう。製作総指揮を経験し、彼女がいま見据える先は?表現者としてさらに覚醒した感のあるエルの、濃密な単独インタビューをお届けする。企画段階から参加し、自らスタジオに作品を売り込んだエルによれば、「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」は、元々は戯曲だったとのこと。トニー・マクナマラからエカチェリーナ役のオファーが届き、ドラマ版のプロットと第1話の脚本を読んだ際の第一印象を「圧倒されました」と振り返る。「トニーは『女王陛下のお気に入り』の脚本も手掛けていますが、その当時はまだ世に出ていなかったんです。だからこの独特の雰囲気を比較するものが何もなかったのですが、すごく特殊でかつ野生的で、だけれど同じくらいエモーショナルで地に足がついていて…それでいて歴史劇の要素も押さえていて、『こんなの読んだことない!』とびっくりしました」。瞬く間にこの物語の虜となったエルは、「エカチェリーナ役を私に、と言ってくれたこともすごくうれしかったし、迷うことなく即『出演したい』と言いました」と振り返る。しかも、役者としてだけではなく、エグゼクティブプロデューサー(製作総指揮)としての役割も打診してくれたのだという。「トニーは、出演者としてだけでなく、私にもう少しがっつり作品に関わってほしかったようで、私もプロデュースと監督は長年やりたいことのひとつだったので、『ぜひ!』と挑戦したんです。自分自身、映画のセットの中で育ったから、いつもプロデューサーや監督を見ながら『あの人たちの仕事は、どうやって生まれて、どのように出来上がっていくんだろう?』と興味を持っていました」。「ただ、私が加わったときは、まだチームができていなくて。私とトニーと、脚本しかなかったんです」と、エルは思い出し笑いを交えながら明かしてくれた。「まだスタジオも決まっていなかったので、トニーと一緒に、自分たちと作品を売り込むところから始めました。私にはまったくの新しい体験で、プロデュースも最高に楽しかった!ただ同時に、『自己主張をしっかりしないといけない』など、学ぶことも多かったです。この経験って、まさにエカチェリーナと重なりますよね」。これまでに組んだ監督たちが、“師”としてそばにいてくれる『20センチュリー・ウーマン』のマイク・ミルズ監督や、『ガルヴェストン』で組んだ女優・監督のメラニー・ロランなど、クリエイターの友人も数多いエル。彼らから製作業・監督業のアドバイスなどは受けたのだろうか?「はい、プロデュースに限らず、今までもたくさん話はしたし、あらゆることを教えてもらいました。私が若すぎたから、これまでにご一緒した監督たちは導いてくれたし、同時に護ってくれていたんだなと思います。皆さん優しくて、すごく感謝しています。製作や監督については、マイク・ミルズとサリー・ポッター(『ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界』『The Roads Not Taken(原題)』でタッグ)とは特にたくさん話しました。サリーは女性の監督としてはパイオニア的な存在だと思います。他にも、多くの女性監督と仕事をした経験が生きていると感じています。彼女たちが成功する過程を見ていると、自分自身も刺激をもらえるんですよね」。エルはここで、『SOMEWHERE』『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』と役者人生の節目で組んできたソフィア・コッポラ監督の名を挙げた。「ソフィアと初めて一緒に作った『SOMEWHERE』は、これまで私が経験した中では最大級の女性主導の大がかりなセットでした。あの作品を経ているからこそ、『大丈夫、私もできる』と思えるようになったんです」。監督たちとのコラボレーションが、血となり肉となり、いまの自分を作っている――。エルにとっては、もの作りは決して“独り”ではないのだ。「私は、映画学校にも通っていないし、技術的なトレーニングも受けていないんです。その代わり、セットを“教室”として、一緒に仕事をした監督たちから多くを学んできました。そして、その関係性は幸運なことに、いまだ続いているんです。私が監督をしたい、何かを創造したいと思ったとき、いつでも質問できる場所にみんながいてくれる。そしてそのことを、私自身が知っている。それってすごく素敵なことだと思うんですよね」。グッチとコラボした短編で念願の監督デビュー!「いまは、監督をしたい気持ちがすごくあるんです!」とはつらつと語るエル。「でも、大作を監督するのはプレッシャーを感じてしまうし、飛び込まなくちゃいけないとはわかっているんだけど、ちょっと怖い気持ちもあります(苦笑)。自分にとって、どうしても語りたい“正しい物語”を見つけるのが先だとは思っています」。創作への衝動を抑えられないのか、くるくると表情が変わるさまがほほ笑ましい。そんな彼女の、新たな挑戦となったのがグッチとコラボレーションした短編『Gucci Always Wins』。エルは本作で、脚本・監督を手掛けているのだ。「あれは素敵な“序章”になりました。3分という短い時間ですが、オファーをいただけて、コンセプト作りから携わることができ、脚本も自分で書いて…。母の家の裏庭で友だちと撮って、『こうやって自分が描いているビジョンに映像が宿るんだ!』とすごく楽しかったですね」。創作の原点に立ち返り、「ものづくりの喜び」に声を弾ませるエル。ただそこには、役者という立場に対する苦悩もあったという。「たまに、自分がパペットのように感じてしまう瞬間があるんです。もちろん自分が演じて、スクリーンの中で表現しているのだけど、このお話自体を作っているのは監督であり、脚本家なんだと思い知るんですよね。だからこそ、『自分のもの』と思える作品を作りたい、という願望がありました。『Gucci Always Wins』はロックダウン中だったこともあり、衣装から美術から、自分で用意しないといけなかったのですが、すごくやりがいを得られましたね。ただ同時に、ものづくりの責任というか、怖さも感じました」。家族、そして姉ダコタ・ファニングへの感謝だが、エルの口ぶりからは、初監督作で去来した“恐怖”、或いは“重圧”すらも、渇望していたものだった、という思いがにじみ出ている。人生のほとんどを役者として過ごしてきた彼女はいま、より多角的に映画作りの面白さに触れ、大きく羽ばたこうとしているのだ――。ただ、だからこそ、聞きたいことがあった。「パペットのように感じる」悩みを抱きながらも、ここに至るまで、どうして彼女はメンタルを保ち続けられたのだろう?エルは「たしかに私は幼少期から演技をしてきましたが、一緒にいてくれる家族がいたんですよね。いわば私の“サポートシステム”です」とほほ笑む。「家族が支えてくれたから、友だちとパーティやプロムに行くこともできたし、地に足の着いた生活を続けられたんだと思います。もちろん、映画というアートに触れて、撮影で様々な地に旅することができた経験は何物にも代えがたいですが、家族の存在が、私に正気を保たせてくれたところはあったと思います」。そして、彼女が感謝を述べるのが、最愛の“先輩”ダコタ・ファニングだ。「彼女自身が小さなころから演技をしていて、子役のイメージを上手に脱却していきましたよね。私も姉のことをすごく尊敬しているし、家庭内にロールモデルがいたことは大きかったです」。エルは「例えば高校生の役を演じるときに、自分の中に学生生活の経験がないと、そもそも共感できないと思うんです。こんな時代になってしまったから、何が『普通』かはわからないですが、『普通っぽい』生活をできたことが、演技にも役立ちました」と続ける。「だからやっぱり、私にとっては家族の存在が大切ですね」。ちなみに、彼女の公開待機作『The Nightingale』(原題)は、ダコタとの姉妹共演が実現した作品。しかも、監督は2度目のコラボレーションとなるメラニー・ロランだ。エルの想いを聞いた後だと、見え方が変わってくるのではないだろうか。製作総指揮を務めた「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」から始まり、初監督作『Gucci Always Wins』、家族と作った『The Nightingale』(原題)へ――。エル・ファニングの“第2章”から、目が離せない。「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTV にて2021年2月15日(月)22:00より独占日本初放送Copyright (C) 2021 MRC II Distribution Company, L.P.(SYO)
2021年02月15日エル・ファニングが主演を務め、本年度ゴールデン・グローブ賞ミュージカル/コメディ部門で3部門にノミネートされた海外ドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」。この度、企画・脚本・製作総指揮であるトニー・マクナマラが、本作の制作秘話を明かした。18世紀のロシア宮廷を舞台に、実在する皇帝ピョートルの元に嫁いだエカチェリーナの物語を“時折、実話”として描く歴史フィクションストーリーとなる本作。マクナマラはオーストラリア出身の脚本家・戯曲家で、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、一躍名を挙げた。だが、もともとマクナマラはとりわけ歴史に興味があるというわけではなかったらしい。歴史戯曲にフィクションと現代的なテイストをプラス米エンタメサイト「deadline.com」に語ったところによれば、「僕はシドニー・シアター・カンパニーで現代劇を書いていました。その頃、カンパニーのトップのロビン・ネヴィンが『私のために何か書いて頂戴』と言ってきたんです。ちょうど僕は現代劇に飽きていた頃だったから、何か他の題材はないかと思ったわけです」と、本来は現代劇を得意とする彼は、歴史物に手を伸ばしたのはほんの箸休めの気分からだったという。「最初は1950年代を舞台にしようと思いました、当時の政治が好きだったから。同じ頃、エカチェリーナの話が目に止まったんです。彼女の歴史的な功績とくだらない噂話との対比がおもしろかった。そこで考えたんです、これはすごく今っぽい話じゃないかって。立派な誰かの人生をくだらない噂話でおとしめるのって、現代にありがちなことじゃないですか」とマクナマラ。ロシア帝国を築き上げ、ロシア文化発展に貢献したエカチェリーナという、ドラマにうってつけの人物を発見したまでは良かったが、そこから先は勉強だった。「どんな文体で書こうか? (ロシア人の)エカチェリーナを何語で描くのか? そうこうしているうちに気付いたんです。これを歴史物として描くことは僕には上手くできないと。だから僕の強みを生かせるように書いてみることにしました。それが始まりです」。もともと興味のなかった歴史物。そこでマクナマラが思いついたのが、歴史を現代的なテイストで描くこと、そして史実に固執することなくフィクションを散りばめることだった。そうしてロビン・ネヴィンから頼まれた戯曲「The Great」(「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」原題)が完成したのは2008年。マクナマラが『女王陛下のお気に入り』を手掛ける、ずっと前のことだ。戯曲が公演された後、手ごたえを掴んだのであろうマクナマラは、「The Great」の映画化を考え、これが最終的にTVシリーズへと発展していく。TVシリーズは「皆を引き付けて離さない世界を作り上げる」ことが大切「戯曲自体は60分の舞台になりました。それを映画用に90分に膨らませました。TVシリーズになり、シーズン1は10時間くらい、シーズン2ではさらに10時間。問題は『The Great』の世界をどこまで広げられるか。これは僕の他の脚本家、プロデューサーにとっても同じ挑戦だったと思います。TVシリーズにとって、その世界を構築することが一番大切ですからね」とマクナマラは語る。「魅力的なキャラクターを生み出して、視聴者を引き付けておかないといけない。さらには11人の主要なキャラクターにそれぞれ素晴らしいシーンを与えて、彼らのことも引き付けておかなきゃならない。そうでなきゃ、彼らは自分のベストを見せてくれませんからね。だから本当に仕事はたくさんありました、皆を引き付けて離さない世界を作り上げる仕事がね」。このマクナマラの作戦はピタリとはまり、その脚本は素晴らしいスター俳優を呼び込んだ。エル・ファニングとニコラス・ホルトだ。「最初に二人のシーンを見たのは朝食を食べるシーンでした。テーブルに並んだ朝食を前にした二人だけのシーン。興奮しましたね、『ケミストリーがいい。二人のテンポが合っている。最高じゃないか』ってね」。いかに個々の俳優が素晴らしくても、キャラクターとしての相性がいかなるものかはフタを開けてみないと分からない。この朝食のシーンで、マクナマラは作品の成功を確信したという。良き脚本は視聴者を引きつけ、俳優を引きつけ、よって優れた演技を引き出す。その格好の例が本作といえるだろう。「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」は2月15日(月)22時~スーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。【2か国語版】毎週月曜日22時ほか【字幕版】毎週月曜日24時ほか(text:cinemacafe.net)
2021年02月05日エル・ファニング主演の海外ドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」でロシア皇帝ピョートルを演じるニコラス・ホルトが、コロナ禍で子どもとの時間が増えたと語り父親の顔を覗かせる、貴重な最新インタビューが到着した。本作は、エル演じるエカチェリーナが国外から嫁ぎ、ロシア帝国の黄金時代を築き上げると同時に、女性としてはロシア史上最長在位を記録する女帝となった生涯を、架空の物語も交えて描く。米Huluでの配信直後から大きな話題を呼び、シーズン2の更新も決定。2020年エミー賞では、コメディーシリーズ部門にて監督賞と脚本賞にノミネートされた。共演のエル同様、子役時代から注目され、『X-MEN』シリーズや『マッドマックス 怒りのデス・ロード』など大作出演も相次ぐ売れっ子スター、ニコラス・ホルト。『アバウト・ア・ボーイ』でブレイクした当時は12歳だったニコラスも現在31歳。パートナーで、モデルのブライアーナ・ホリーとの間に2年半前、男児を授かっており、名前は公表していないが2歳児の父でもある。ニコラス自身の父親はパイロットで、1年中空を飛び回り、家を空けることが多かったという。その分、母の愛情をたっぷり注がれ、ニコラスは2人の姉妹と共に成長した。不在がちではあったが、父を尊敬する気持ちは人一倍。大人の男になって、父と同じようになりたいと願う心の底には、売れっ子ゆえ家を空けがちな自身の呵責があるのかもしれない。そんな自責の気持ちが昨年は一変した。新型コロナウイルスのパンデミックにより、ロックダウン下で“ステイホーム”せざるを得なくなった。ニコラスが関わっていた作品でも撮影がストップした。「aceshowbiz.com」のインタビューによれば、ニコラスは新しい家族ができてから初めて長い時間を一緒に過ごすことができたようで、「長い休みを取ったことがなかったんだ。おかげで、僕は息子と一緒に素晴らしい毎日を過ごせた。こんな時間が必要だったと分かったよ」と明かすニコラスは、これまでは仕事をしない時間を不安に感じていたのかもしれない。「今回のようなことは珍しいよね。全てがストップして仕事ができなかったのだから。皆が何かに責任を感じたり戸惑ったりすることなく、家族との時間に専念できたんだ。僕にとってはプラスなことが多かったよ。こんな事態じゃなかったらと思ったのは当然だけどね」。このステイホーム期間で息子との絆が深まったことを実感しているようだが、再び撮影が始まれば家を空けることが多くなるだろう。だが、「息子よ、父を尊敬しているか?」この問いかけを止めることはない。コロナ禍で、ニコラスにとって人生の目標がひとつ定まったかもしれない。「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」は2月15日(月)22時~スーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。【2か国語版】毎週月曜日22時ほか【字幕版】毎週月曜日24時ほか(text:cinemacafe.net)
2021年01月22日2月15日(月)22:00より、海外ドラマ専門チャンネル「スーバー!ドラマTV」で独占日本初放送となる『THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜』の主演エル・ファニングのオフィシャルインタビューが到着した。本作は、映画『マレフィセント』シリーズで人気を博したファニング と、映画『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞にノミネートされた脚本家トニー・マクナマラがタッグを組んだ宮廷ドラマ。18世紀のロシア宮廷を舞台に、国外から嫁いできたにもかかわらず、ロシア帝国の黄金時代を築き上げ、女性としてはロシア史上最長在位を記録した女帝エカチェリーナの生涯を描く。皇帝ビョートル大帝との政略結婚など、歴史的史実をベースに、エカチェリーナの出生にまつわる架空の物語を盛り込みながらストーリーが展開される本作。エカチェリーナを演じるファニングは「歴史に基づいてはいますが、そこまで史実にこだわっていないんです。(史実を)膨らませるような自由さも時々ありました。とは言っても、大部分は当時のリアリティに基づいています」と説明し、「リサーチを重ねていたトニーが、当時実際にあった面白いことを見つけてくるんです。たとえば、妊娠検査として小麦にオシッコをかけるんですって。当時は本当にそんなことをやってたんですよ!ドラマのトーンとも合うから、トニーはそういったエピソードも少し取り入れています」と具体的なエピソードを挙げた。常に史実に基づいているわけではないキャラクターを演じる中で、ファニングは脚本を手がけるマクナマラから「エカチェリーナの人生の何から何までを知っていなくてもいいんだよ」とアドバイスされ、「私達がつくる脚本やストーリーこそ、演技の設計図になる」と気づいたという。また、ジェットコースターを発明したことでも知られているエカチェリーナ。ドラマの中では、彼女が女性の教育や科学といった素晴らしい影響をロシアに与えたことも触れられているが、「古臭くて共感しにくいようなものは作りたくなかった」とファニングは語る。本作は、忠実とフィクションを織り交ぜながら、バランスの良い物語になっているようだ。ファニングは本作の魅力を、「エカチェリーナの物語はすごく魅力的で、トニーは彼女の物語を違った形で伝えています。エカチェリーナにはコメディ的な部分も取り入れていて、地に足のついた、共感しやすいキャラクターになっています。歴史もののドラマって、時々ちょっと浮世離れしたような感じがありますからね。でも『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』は現代的で、そういうところが気に入っています」と熱弁。また、エカチェリーナは性的に奔放で恋人が複数人いたことでも知られており、本作でもベットシーンが重要なものになっているとのこと。ファニングは役者がセックスシーンや、ベットシーンの撮影に安心して取り組めるよう、現場に参加する“intimacy coordinator”と呼ばれる専門家と一緒に作品を作り上げていったという。ファニングは愛人レフ役のセバスチャン・デ・ソウザ、皇帝ピョートル役のニコラス・ホルトとのベットシーンについて、「このふたつのシナリオでは、エカチェリーナにとってのセックスは全くの別物」と説明。さらに、「ピョートルとのセックスは、基本的に拒絶的で、ロマンスなんてあったもんじゃない。でもレフとのセックスは、彼のキャラクターがとても愛があるから、美しいシーンにしたかった。だからコーディネーターの方と、そういった二面性を演出しました。お互いにとても安心してできましたし、恥ずかしがっている場合でもなかった」と撮影秘話を明かした。最後に、ファニングは「このドラマの美しいところは、『運命を全うする』というテーマ。心に強く感じたことをやり遂げる、というものです。エカチェリーナの真の運命は、ロシアを寛容と民主主義の地にするということ。美しいメッセージだと思います」とドラマのテーマついて語り、日本のファンに向け「笑って泣いて、何かを学んでいただけたら。このドラマはコメディですが、そこにはリスクもありました。すごくドラマチックなところもあります。そんなところを楽しんで見ていただけたら嬉しいです。1話1時間ですから、全部で10時間ということになりますが、あっという間ですよ」とメッセージを送った。『THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜』2月15日(月)22:00より、海外ドラマ専門チャンネル「スーバー!ドラマTV」にて独占日本初放送
2021年01月21日エル・ファニング主演の宮廷ドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」日本語吹替版で、エル演じる主人公で女帝エカチェリーナを早見沙織、ニコラス・ホルト演じるロシア皇帝ピョートルを関智一が演じることが決定、日本語吹替版トレーラーも初公開された。本作は、国外から嫁いだエカチェリーナがロシア帝国の黄金時代を築き上げると同時に、女性としてはロシア史上最長在位を記録した、その生涯を描く。アカデミー賞にノミネートされた『女王陛下のお気に入り』の脚本家トニー・マクナマラが手掛け、歴史的史実をベースに、架空の物語などを盛り込み史実とフィクションが絶妙にマッチングしたストーリーが展開する。透明感のある声が特徴で、神秘的なキャラクターを演じる機会が多い早見沙織は、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』(2018)、『ガルヴェストン』(2019)でもエルの吹き替えを担当しており、今回が3回目。「とにかく面白くてずっと見入ってしまいました。コミカルとシリアスが混ざり合って、次々に展開していくのが楽しい」と早見さん。「エカチェリーナは気高く賢い人ですが、シーンとしてコメディテイストの台詞まわしもたくさん出てくるので、演じる際にはそのギャップをつけられたら良いなと思っています」と語る。「味方だった人が敵になったり、こちら側だと思っていた存在が遠くなったりするのですが、その変化がとても自然かつくるりと反転していく」点や「ピョートルとエカチェリーナの距離感の揺れ」が見どころという。一方、今回初めてニコラスの吹き替えを担当するのは、アニメ「ドラえもん」のスネ夫役をはじめ、「鬼滅の刃」不死川実弥役、「呪術廻戦」パンダ役などで知られ、映画やドラマの吹き替えも経験豊富な関智一。関さんも「まず素直に物語として面白いと感じました。美しくもキュートでユーモラスな魅力満載の登場人物たちが皆愛しい」と語り、「私が演じる“ピョートル3世”は、ピュアで素直な人物と捉えて演じています。ピュアだからこその優しさ、子供っぽさ、残酷さを表現したいと思っています」と日本語吹替版トレーラーでも描かれるロシア皇帝の傍若無人ぶりを解説。さらに「ニコラス・ホルトさんの呼吸を捉えて演じられるように意識しています。ドラマを通して時代背景、風俗にも触れることができると思いますし、絢爛豪華な装飾、衣装も目が楽しいです。ワクワク、ドキドキ、ハラハラしながらご覧ください」と期待を込めてアピールした。「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」は2月15日(月)22時~スーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。【2か国語版】毎週月曜日22時ほか【字幕版】毎週月曜日24時ほか(text:cinemacafe.net)
2021年01月15日シチズン(CITIZEN)のレディースウオッチブランド・シチズン エル(CITIZEN L)は、ディズニースペシャルモデルの腕時計を2021年1月28日(木)に発売。『ファンタジア』『くまのプーさん』『ふしぎの国のアリス』『おしゃれキャット』の世界を表現した腕時計を展開する。「ディズニースペシャルモデル」限定腕時計ディズニー作品の世界観をシチズン エルならではの優しくエレガントな雰囲気で表現した、腕時計4種が登場。華やかなウオッチデザインに加え、キャラクターのシルエットをさりげなく刻印した裏蓋や、腕時計に付属するオリジナルデザインの限定ボックスなど、ディズニーファン必見のディテールに注目だ。また、定期的な電池交換のいらない光発電エコ・ドライブや5気圧防水といった機能性を備えているのも嬉しい。ファンタジアディズニーアニメーション『ファンタジア』をイメージしたモデルは、ミッキーマウスの操る夜空の魔法をイメージしたロマンティックなデザインが魅力。夜空のように深いブルーの文字板には、グラデーションで天の川を表現し、ダイヤモンドの星を散りばめた。くまのプーさんゴールドケースとボタニカルパターンを組み合わせた『くまのプーさん』のモデルは、文字板に配された風船につかまるプーさんが愛らしい1品。原作「クマのプーさん」が出版された“10月14日”にちなんで、10時と4時位置に2ポイントのダイヤモンドがあしらわれている。ふしぎの国のアリス『ふしぎの国のアリス』は、ワインレッドの文字板やベルトに、ダイヤモンドを配したゴールドカラーのケースを組み合わせたクラシカルなデザインで表現。文字板の中心部にはハートやスペードなどのトランプモチーフとともにダイヤモンド、カットパーツをあしらい、上品な雰囲気に遊び心を効かせている。おしゃれキャット華やかな輝きの白蝶貝文字板を採用した『おしゃれキャット』イメージのモデルには、「マリー」のトレードマークであるピンクのリボンをさりげなくオン。インデックスにはダイヤモンドを4つ配し、レースパターンで飾って“大人かわいい”デザインに仕上げた。時針と分針には「マリー」の大好きな魚のシルエットが、裏蓋やボックスには「マリー」のシルエットがあしらわれている。【詳細】「シチズン エル」エコ・ドライブ ディズニースペシャルモデル〈数量限定〉一般予約開始日:2021年1月12日(火)※ディズニー公式オンラインストア「ショップディズニー」では2021年1月5日(火)~先行予約受付。発売日:2021年1月28日(木)展開店舗:全国の特定店ほか、シチズン公式オンラインストア・ディズニーアニメーション『ファンタジア』 110,000円・ディズニーアニメーション『くまのプーさん』 57,200円・ディズニーアニメーション『ふしぎの国のアリス』 99,000円・ディズニーアニメーション『おしゃれキャット』 59,400円※価格は全て税込。※各モデル数量限定500本。※購入した人に、それぞれのれのキャラクターをモチーフにしたオリジナルノベルティ⼱着を数量限定でプレゼント。
2021年01月08日エル・ファニングが主演する、女帝エカチェリーナを時に史実を交えながら、現代風に再現したフィクションストーリー「THE GREAT」が、「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」の邦題で来年2月15日(月)より放送されることが決定した。理想を夢見るロマンチックな少女エカチェリーナは、気まぐれな皇帝ピョートルとお見合い結婚するためにロシアへ。愛に溢れた輝かしい生活を思い描いていたが、そこは危険で堕落に満ちた保守的な世界だった。そして、そんな世界を変えようと決心する。そのためにしなければならないのは、夫を殺し、教会を打ちのめし、軍隊を黙らせ、宮廷を味方につけること――。本作は、ロシア帝国を築き上げ、ロシア文化発展に貢献した女帝エカチェリーナの愛と欲望の生涯を描く、ブラックユーモアを散りばめた宮廷ドラマ。皇帝ピョートル大帝との政略結婚など歴史的史実をベースに、エカチェリーナの出生にまつわる架空の物語などを盛り込み、史実とフィクションが混在するストーリーとなっている。エルが若きエカチェリーナ2世を演じるほか、夫でロシア皇帝ピョートルをニコラス・ホルト。ほかにもフィービー・フォックス、アダム・ゴドリー、グウィリム・リーらが参加している。今年5月、米Huluでの配信直後から大きな話題を呼び、7月にはシーズン2の更新が決まり、エミー賞ではコメディーシリーズ部門にて監督賞と脚本賞にノミネートされた本作。日本配信までまだ少し先だが、配信に先駆けて、エカチェリーナらを写す場面写真も初公開された。「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」は2021年2月15日(月)22時~スーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。【2か国語版】毎週月曜日22時ほか【字幕版】毎週月曜日24時ほか(cinemacafe.net)
2020年12月11日ファッションメディア「ELLE(エル)」が選ぶ「エル シネマアワード2020」受賞者が決定、今年もっとも輝いた俳優「エル メン」賞に横浜流星、女優「エル ベストアクトレス」賞に蒼井優が選出。「エル・ガール ニューディレクター」で池田エライザ監督、「エル ベストディレクター賞」で黒沢清監督が受賞した。その年に公開された映画の中からベスト作品や映画人を表彰する「エル シネマアワード」が、今回、史上初のELLE Japan公式YouTubeとTwitterで行われたオンライン生配信で実施。生配信では、文化人やジャーナリスト、エル・エディターなどの投票によって、2020年に公開された国内外の映画の中からべスト映画を決定。さらに日本の映画界において、今年もっとも輝いた女優・俳優・監督に贈る4部門の発表が行われた。「エル ベストアクトレス賞」には蒼井さんを選出。2020年は『ロマンスドール』『スパイの妻』『おらおらでひとりいぐも』と3本の映画に出演。特に主演を務めた『スパイの妻』では作品としても第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞し、世界の映画界でも唯一無二の女優として認められた年となった。また、「エル ベストディレクター賞」には『スパイの妻』で、日本人としては17年前の『座頭市』の北野武監督以来という快挙を成し遂げた黒沢清監督が選出。受賞者VTRでは「アルマーニ(ARMANI)」のタキシード姿を披露した。来年は映画『るろうに剣心 最終章』 の公開も控えている蒼井さん。受賞者VTRでは「ヴァレンティノ(Valentino)」の黒のロングドレスに、「ショパール(Chopard)」のダイヤモンドのネックレスを着用し、シンプルながらも凛として美しい輝きを放った。そして「エル メン賞」は横浜さんが受賞。2020年は映画『きみの瞳(め)が問いかけている』にW主演、元・天才キックボクサー役という難役を世界大会で優勝したこともある空手経験を活かしながら、心揺さぶる圧倒的な純愛像で演じ切った。さらに、2020年は日本アカデミー賞新人俳優賞に加え、エランドール賞新人賞を受賞し、映画界のみならずドラマ界でもより一層存在感が増した年となった。また、世界的ファッションブランド「ディオール(Dior)」のメンズ初のジャパンアンバサダー就任や、「第15回ソウルドラマアワード」を受賞するなど、グローバルな活躍も光った。受賞者VTRで着用したのは「ディオール」の洗練されたスーツスタイルを堂々と着こなし、受賞ムードを盛り上げていた。「エル・ガール ニューディレクター賞」には、女優・監督の池田さんが選出。2020年はNetfilx配信の「FOLLOWERS」、映画『一度死んでみた』など女優として活躍する傍ら、初めての監督作品『夏、至るころ』を発表。監督・原案を手掛けた同作では、10代で上京した彼女自身のエピソードを原案に、オリジナル脚本を映像化した作品で瑞々しい演出力を発揮し、韓国で開催された第21回全州国際映画祭、中国の第23回上海国際映画祭に正式招待。未来の映画界を担う次世代クリエイターとして、今後の活躍が楽しみな存在となっている。なお、「エル シネマ大賞」にはグレタ・ガーウィグ監督『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』が選出された。エル シネマアワード 2020 受賞者コメント【エル ベストアクトレス賞】 蒼井優 『スパイの妻』賞をあげてもいいかなと思っていただけたのは、とてもありがたいですし、自分の中で迷いながら、悩みながら、作品をやっていたので、頑 張れという意味だと思って、ありがたく受け取らせていただきます。経験したことのない時間を、世界中のみなさんが過ごした1年だったと 思いますが、たくさんのことを考えるきっかけにもなりました。改めて、こんな状況のなかだからこそ、映画や舞台でしか得られないエネルギ ーがあるということを知ることができて、今よりもう少し背筋を伸ばして作品づくりに挑んでいきたいと思うようになりました。【エル メン賞】 横浜流星 『君の瞳が問いかけている』素敵な賞をいただけて、光栄に思っています。いろいろなことがあった一年でしたが、人の優しさに救われた年でもありました。『きみの瞳 が問いかけている』では、作品が良くなるように、観てくださる方々の心を動かせるように、という思いで、全力で役として生きていました。 自分の中でとても手応えを感じた作品だったので、少しでも皆さんの心の中に届いているのかと思うと嬉しいですし、僕自身も人として 学ぶことが多かったので、これからもずっと心に残るような大切な作品となりました。【エル・ガール ニューディレクター賞】 池田エライザ 『夏、至るころ』ファッションの誌の中でも特に映画への愛情を今までたくさん企画されてきたELLE(エル)から、本当に栄誉ある賞をいただけて、すごく 幸せです。改めて私ひとりでとった賞ではなく、たくさんの方に支えられて賞をいただけたんだなと感じています。初めての監督としての経験 は、女優をしていたからといって決して楽なことはなく、たくさんのことを学びながらでもポジティブで思いやりのある、奇跡のような現場で、 とても幸せでした。これからも、自分で自分に制限をかけずにいろいろなことを学び続ければ、可能性が広がっていくことを、私を通じて誰 かに伝わったらいいなと思っています。【エル ベストディレクター賞】 黒沢清『スパイの妻』ファッション雑誌の賞をいただくということは予想もしていなかったので、本当にびっくりしました。『スパイの妻』という映画は、これまでになく 衣装やメイク、髪型などに相当気を使って作りましたので、そのことが評価されたのかな、と思っております。ベネチア映画祭の銀獅子賞 をいただいたことは、先に進むための第一歩であるというのがハッキリと自分の中で位置付けられています。今年は映画を作ることはでき ませんでしたので、来年こそは、新しい映画をなんとしても作りたい。それが私にとって『スパイの妻』以降の新しい次の一手になるだろうと 思います。今年はコロナ禍でエンターテイメントをみんなで観る、観た人と話し合う、おしゃべりし合うというような場が残念ながらすごく制 限されてしまって、それがとてもつらいことでした。そのような場は、遠からず取り戻せるだろうと信じています。「エル シネマアワード2020」12月7日(月)20時~ライブ配信(text:cinemacafe.net)■関連作品:夏、至るころ 2020年12月4日より全国にて公開©2020「夏、至るころ」製作委員会きみの瞳(め)が問いかけている 2020年10月23日より全国にて公開©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年6月12日より全国順次公開スパイの妻 2020年10月16日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 NHK, NEP, Incline, C&I
2020年12月07日エル・ファニングと『女王陛下のお気に入り』のスタッフが贈る海外ドラマ「THE GREAT」(原題)が、「スーパー!ドラマTV」にて2021年独占日本初放送されることが決定した。ロシア帝国を築き上げ、ロシア文化発展にも貢献したエカチェリーナ(エル・ファニング)。本作は国外から嫁ぎ、ロシア史上最長在位を記録する女帝となったエカチェリーナの生涯を描く歴史ヒューマンドラマ。皇帝ピョートル大帝(ニコラス・ホルト)との政略結婚など歴史的史実をベースに、エカチェリーナの出生にまつわる架空の物語などを盛り込み、史実とフィクションを絶妙にマッチングさせたストーリーが展開。愛に生きる女性、教師、統治者、友人、ファイターなど、一生を通して様々な顔を見せてきた女帝エカチェリーナを、時に史実を交えながら現代風に再現していく。アカデミー賞10ノミネート、ゴールデン・グローブ賞5ノミネートを果たした映画『女王陛下のお気に入り』のトニー・マクナマラが企画・脚本・製作総指揮。2020年5月、米Huluでの配信直後から大きな話題を呼び、7月にはシーズン2の更新が決定、2020年エミー賞ではコメディシリーズ部門にて監督賞と脚本賞にノミネートされた。宮廷の陰謀、さらに夫ピョートルの愚行に悩まされながらも、自分の信じた道を突き進む若きエカチェリーナ2世を、映画『マレフィセント』シリーズでオーロラ姫を演じたエル・ファニングが熱演。製作総指揮にも名を連ねる。夫でロシア皇帝ピョートルを、『女王陛下のお気に入り』に参加し、『X-MEN』シリーズや『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などで活躍するニコラス・ホルトが演じる。共演には、『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』のフィービー・フォックス、「ブレイキング・バッド」のアダム・ゴドリー、『ボヘミアン・ラプソディ』のグウィリム・リーなどが脇をしっかりと固める。ストーリー理想を夢見るエカチェリーナは、気まぐれな皇帝ピョートルとお見合い結婚するためロシアへやってくる。愛に溢れた輝かしい生活を思い描いていたエカチェリーナだったが、一歩足を踏み入れるとそこは危険で堕落に満ちた保守的な世界。やがて、そんな世界を変えようと決心する彼女。そのために彼女が唯一しなければならないのは、夫を殺し、教会を打ちのめし、軍隊を黙らせ、宮廷を味方につけることだった――。「THEGREAT」(原題)は海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」にて2021年独占日本初放送。(text:cinemacafe.net)
2020年11月06日