米カリフォルニア州のアナハイム・コンベンションセンターにてディズニーファンイベント「D23 Expo 2019」が開催。8月24日には最新映画のプレゼンテーションが行われ、『マレフィセント2』の主演および製作総指揮を務めるアンジェリーナ・ジョリー、オーロラ姫を演じるエル・ファニングが揃って登壇。それぞれのキャラクターを思わせるような黒とピンクのドレスで登場し、美しく強いヴィランと純粋で可愛らしいプリンセスが、そのままスクリーンから抜け出たような2人の姿に会場は大きな熱気と興奮に包まれた。現地時間8月24日(土)10時より開催されたプレゼンテーションには、キャストたちの姿をひと目見ようと約7,000名ものファンが会場に集結。真実の愛に目覚めた“美しきヴィラン”マレフィセントを演じるアンジェリーナが登場すると、会場は歓喜に溢れ、スタンディングオベーションが沸き起こった。アンジーはマレフィセントを思わせるシックだが、凛とした美しさが際立つ黒のドレスという装い。続いて、永遠の眠りから目覚めたプリンセス、オーロラ姫を演じるエルが登場。エルはまるでオーロラ姫がそのまま画面から現れたかのような、大きなリボンの付いたピンクの可愛らしいドレスで、集まったファンからは大歓声が沸き起こった。その後、今作から登場する新キャラクターを演じた2人の名優ミシェル・ファイファーとキウェテル・イジョフォーも登壇した。「マレフィセントが恋しかった」アンジー、続編製作の理由を明かす誰もが知る大女優アンジーと、いまや数多くの主演作を持つ女優となり、ファッションアイコンとしても世界的な人気を誇るエル。昨年5月、エルのInstagramに、本作撮影現場でのアンジーとの和気あいあいとしたセルフィーがアップされた際には、2人の仲睦まじい様子に歓喜するファンのコメントが多く集まっていた。アンジーはSNSアカウントを持たないスターとして知られているため、こうしたSNSへの登場は非常にレアで、エルとの深い関係性があればこそ。その後も、公の場での仲良し2ショットが待たれていたが、この度、ファン待望の瞬間が実現した。オーロラ姫に実の娘のように深い愛情を注ぐマレフィセントと、常に見守る側に居てくれたマレフィセントに強い信頼と愛情を寄せるオーロラ姫。そんな劇中の役柄を映すかのように、強い絆で結ばれている2人。アンジェリーナは続編を作った理由を「とにかく彼女(マレフィセント)が恋しかった」と明かし、さらに今作について「マレフィセントとオーロラは前作で心を繋ぐことができました。彼女らは家族で、お互いを愛しています。今作でオーロラは成長し、ある危機に直面します。そして2人は離れ離れになることを強いられます。今作は、家族とは何かを語るもの。それは必ずしも血のつながりだけではないのです」と、マレフィセントとオーロラ姫の特別な絆、そしてアンジー自身が歩んできた人生とマレフィセントの生き方が重なるようなテーマに触れた。また、エルは「1作目を撮影した時、私は14歳、公開されたのは16歳の時でした。今私は21歳。まるでオーロラと同じように、人生の特別な時を振り返って見つめ直しているような気がします。1作目は私にとってかけがえのない体験だったので」と語り、前作でアンジーと出会い、そしてオーロラを演じ、その役とともに成長してきたことを感慨深げに言葉にした。エル・ファニング「平和と愛の象徴のようなプリンセス」オーロラ姫に特別な思いさらに、なぜマレフィセントは世界中の人々をこれほど魅了するのか、と問われたアンジェリーナは、「彼女は生まれつき悪い人ではないの。彼女は人々を傷つけたいのではなく、自分が信じることのために戦う人なのよ。私たちは時に、自分の居場所がないように感じることがある。そして“人と違う”ことに悩みを抱える。マレフィセントは、その個性こそが大切であることを教えてくれて、 その個性に居心地の良さを感じさせてくれる存在なのではないかしら」と、その愛される理由について言及。同様に、オーロラ姫が世界中から愛される理由を聞かれたエルは、「彼女は平和と愛の象徴のようなプリンセス。とても美しい優しさで、様々なことを受け入れる愛情を持っている。今私たちが住んでいる世界に おいて大切な本当の強さを持っているのよ」とコメント。本作を楽しみにするファンに、「この映画をみなさんにお見せできることに、とても興奮しているわ。オーロラを再び演じることは、私のハートにとってとても特別なものなの」とメッセージ。「たくさんの新しいキャラクターもいるのよ。ミシェル・ファイファー、キウェテル・イジョフォーも出ているの。彼女たちは『マレフィセント』の世界を更に魅力的にしてくれたわ。そしてみんながお気に入りのディズニー・ヴィランについてもっと学ぶことができるのよ(笑)」と、意味深に見どころを語っていた。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月25日ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔『眠れる森の美女』のヴィランを主人公にした『マレフィセント』の続編『マレフィセント2』。この度、エル・ファニング演じるオーロラ姫が、『眠れる森の美女』に登場した“ピンクのドレス”をイメージした豪華なドレスに身を包んだ場面写真が解禁となった。アニメーション映画『眠れる森の美女』に登場し、いつか夢が叶うと信じている美しい心を持つプリンセスのオーロラ姫。マレフィセントによって、糸車の針に指を刺して死ぬという呪いをかけられるが、フィリップ王子のキスで目覚める。そんなオーロラ姫を象徴しているのが“ピンクのドレス”だ。実はこのドレスは『眠れる森の美女』で重要なシーンに登場、マレフィセントの呪いが解けたオーロラ姫がフィリップ王子とダンスする幸せに溢れたラストシーンで、美しく可愛さに溢れたピンクのドレスを身にまとっている。オーロラ姫といえば、この“ピンクのドレス”を誰もがイメージするキーアイテムだ。そんなピンクのドレスだが、本作では大人になったオーロラ姫に合わせて、より淡いピンク色にバージョンアップして登場。実はエル・ファニングたっての希望によるものだそうで、「『眠れる森の美女』の誰もが知るピンクのドレスを登場させたかったの。アニメーションで描かれたデザインに強くインスパイアされていて、とてもお気に入りよ」とエルは明かしている。ピンクドレスの衣装を担当したエレン・マイロニックも、「今回のピンクドレスは、私たちも今まで見たことないほど美しくて本当に大好きなデザインになったわ。『眠れる森の美女』に登場したドレスのデザインに少しアレンジを加えて、ピンク色を少し薄くしてチュールに刺しゅうを施したの。襟の形は元のドレスの形と同じで、エル・ファニングの華奢で美しいデコルテがキレイに見えるようなデザインになっているのよ」とデザインのこだわりを明かしている。誰もが憧れるオーロラ姫の美しく豪華なドレスにも、ぜひ注目してみてほしい。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月21日ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔として、半世紀以上世界中で愛され続けている『眠れる森の美女』。そこに隠されていた愛の物語を描いた実写作品『マレフィセント』の続編となる『マレフィセント2』が、10月18日(金)に日米同時公開される。この度、アニメーション版『眠れる森の美女』でオーロラが着ていた印象深いドレスが今回の作品にも登場することが分かった。あわせて、ドレスを身にまとったオーロラ姫の画像も公開された。エル・ファニング演じるオーロラ姫が着ていたドレスは、アニメーション版『眠れる森の美女』では、マレフィセントの呪いが解けてフィリップ王子とダンスするシーンで登場。かねてよりオーロラ姫をイメージするキーアイテムとなっている。この度公開された画像では、淡く美しいピンク色にバージョンアップしたドレス姿の、美しいオーロラ姫が確認できる。このピンクドレス、じつはファニングの強い希望によって登場することになったそう。彼女は、「私たっての希望で『眠れる森の美女』の誰もが知るピンクのドレスを登場させたかったの。アニメーションで描かれたデザインに強くインスパイアされていて、とてもお気に入りよ」と明かしている。衣装を担当したエレン・マイロニックも「今回のピンクのドレスは、私たちも今まで見たことないほど美しくて本当に大好きなデザインになったわ。『眠れる森の美女』に登場したドレスのデザインに少しアレンジを加えて、ピンク色を少し薄くしてチュールに刺しゅうを施したの。襟の形は元のドレスの形と同じで、ファニングの華奢で美しいデコルテがキレイに見えるようなデザインになっているのよ」とデザインのこだわりを明かしている。『マレフィセント2』10月18日(金)公開
2019年08月21日ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている『眠れる森の美女』 に隠されていた“禁断の呪い”が生んだ愛の物語の続編『マレフィセント2』。日本でも圧倒的な人気を誇るオスカー女優のアンジェリーナ・ジョリーが 、ディズニー最恐ヴィランのマレフィセントを熱演し、日本でも大ヒットとなった前作。アンジーの究極のハマり役となったマレフィセントだが、それはアンジーの壮絶な生き様とマレフィセントのキャラクターが見事なまでに重なり、 “子どもへの愛”によって人生が変わった、という共通点があったから。アンジーが「自分自身と変わらないキャラクター」と断言するマレフィセントとの共通点を振り返った。いまや女優業だけでなく、監督業やプロデューサー業もこなし、UNHCR(国連難民高等弁務官)特使として難民の子どもたちを助ける活動を行いつつ、6人の子を育てるアンジェリーナ・ジョリー。 彼女は24歳の時に『17歳のカルテ』(’99)のエキセントリックな役柄でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、一躍トップスターの仲間入りを果たしたが、その陰には愛する人に裏切られたマレフィセントと同じく、“日陰”の道を歩んできた暗い過去があった。自傷行為や摂食障害…自分に自信を持てない少女時代アンジーは生まれてすぐに父親(オスカー俳優ジョン・ヴォイト)の浮気が原因で両親が離婚。子どもの頃はメガネをかけ、歯列矯正を施し、痩せていたことからいじめに遭い、心に深い傷を負うことに。そこから自傷行為やタトゥー、摂食障害などに陥り、愛情に飢え自分に自信を持てない苦しい時代を過ごしたという。だが、女優としてTV映画「ジーア/悲劇のスーパーモデル」(’98)や『17歳のカルテ』などで次第に才能を開花させていき、世界的ヒット作『トゥームレイダー』(’01)の撮影でカンボジアを訪れた際、彼女の人生に転機が訪れる。それはカンボジア出身の男の子、マドックス君を養子として迎えることだった。カンボジアでの運命的な出会い「人間的に大きく変化することができた」アンジーはカンボジアの難民や貧困の実態に衝撃を受けたことで母親になる覚悟を決め、「マドックスを養子に迎えて母親になったことは、人生最大の変化だったわ。でも母親になったことで、自分自身が本当の意味で完成したと感じることができた。子どもを持った瞬間から、子どものために人生を捧げる決意ができて、人間的に大きく変化することができたの」と振り返り、愛すべき“子ども”の存在がアンジーの人生を変えることになったのだ。その運命は、アンジーが本作で演じるディズニー最恐ヴィランのマレフィセントも同じ。アンジーはマレフィセントのキャラクターについて「マレフィセントは邪悪さを楽しんでいるけれど、強い正義感を持っている。裏切りによって打ちのめされてしまうけれど、オーロラ姫への愛によって人間性を取り戻すのよ」と語り、「ある意味、自分自身と変わらないキャラクターだと思うわ」と言うように、マレフィセントはまさに彼女自身の人生と重なるハマり役となった。『マレフィセント2』ではオーロラ姫との絆が引き裂かれ…そんなアンジー演じる最恐ヴィランのマレフィセントは、 前作でエル・ファニング演じる美しいプリンセス・オーロラ姫と真実の愛を見つけたはずだったが、本作では“めでたしめでたし”では終わらない衝撃の“その後”が描かれる。オーロラ姫は前作で結ばれたフィリップ王子とめでたく結婚することに。しかし、フィリップ王子の母イングリス王妃が仕掛けた“罠” によって、固い絆で結ばれていたはずの マレフィセントとオーロラ姫の絆が引き裂かれ、究極の愛が試されることに…。本作でも前作に引き続き製作総指揮を手がけたアンジー。現代女性にいまこそ伝えたいメッセージが、ここに込められている。『マレフィセント2』は10月18日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月12日キャストを一新して来年1月に上演スタートする「デスノートTHE MUSICAL」より、ライトとエルのビジュアルが公開された。本作は、「週刊少年ジャンプ」で連載された「DEATH NOTE」を、ブロードウェイの作曲家フランク・ワイルドホーンと日本を代表する演出家・栗山民也がタッグを組んでミュージカル化。2015年の世界初演以降、日本のみならず韓国や台湾でも上演された本作が、今回はキャストを一新。来夏グランドオープン予定のHareza池袋にて、今年11月に先行オープンする東京建物 Brillia HALLのこけら落としシリーズとして上演する。主演のライトとエルを演じるのは、『ドクムシ』や舞台「弱虫ペダル」の村井良大と、全国オーディションの末、2416人の中から選ばれた甲斐翔真が夜神月(ライト)役をWキャストで。そしてソロアーティストとして活動する高橋颯がエルを演じる。そんな3人が写るビジュアルが公開。オール新キャストとなる本作の上演にますます期待高まる。撮影してみて村井さんは「重厚な雰囲気のセットの中、初めて夜神月に扮して撮影しました。世界観に集中し、スタッフの皆さまが創り出してくれたデスノートの世界に入り込んで、良い撮影ができたと思います」とコメントし、甲斐さんも「ビジュアル撮影で初めて夜神月になった時、僕の中で暴れまわりたい何かの感情が沸々と湧いてくる感覚がありました」と感じるものがあった様子。また高橋さんは「めちゃくちゃカッコよく撮れたと思います!」と満足げ。「撮影に向けてヘアメイクなどの作り出す世界観に負けないような役作りを心がけていたので、素敵に仕上がって嬉しいです。これから始まる本格的な稽古も頑張ります!」と改めて意気込んでいる。あらすじ成績優秀な高校生・夜神月は、ある日「このノートに名前を書かれた人間は40秒で死ぬ」と書かれた一冊のノートを拾う。それは、死神が退屈しのぎに地上に落とした“死のノート”(デスノート)であった。犯罪者を裁ききれない法律に限界を感じていたライトは、テレビで幼稚園に立てこもる誘拐犯の名前をデスノートに書いてみる。すると誘拐犯は突然、心臓発作で息絶えた。そしてライトはデスノートを使い、犯罪者の粛清を始めていく。世界中で犯罪者が不可解な死を遂げていく事件が相次ぐ中、インターネット上ではその犯人を「キラ」と呼び、称賛しはじめる。犯罪の数が激減する中、警察は犯人の手掛かりさえつかめないでいた。そこへ、これまであらゆる難事件を解決してきた謎の名探偵L(エル)が事件を解決すべく、捜査を開始する…。「デスノートTHE MUSICAL」は2020年1月、東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて上演。※ほか地方公演あり(cinemacafe.net)
2019年08月02日『眠れる森の美女』から誕生したヴィランの“その後”を描くアンジェリーナ・ジョリー主演『マレフィセント2』。この度、待望の予告編が完成。アンジー演じる“最恐のヴィラン”マレフィセントが再び、美しく圧倒的な存在感を見せつけている。今回完成した予告編の冒頭、「邪悪な魔女の呪いで永遠の眠りについた王女」と、マレフィセント自らが『眠れる森の美女』を思い起こさせるように語るが、彼女は「誰もが知る物語は、決しておとぎ話ではない」と続け、“めでたしめでたし”では決して終わることができないこの物語の“その後”をほのめかしている。前作でオーロラ(エル・ファニング)との間に、血の繋がりではない“真実の愛”を見つけたはずだったマレフィセント。続く映像では、ディズニー最恐のヴィランとも謳われ、美しくも畏怖すら感じる圧倒的な悪マレフィセントと対峙するオーロラから「何をしたの?」と嫌悪の表情を向けられるシーンが映し出される。謎の王妃イングリス役を演じる名女優ミシェル・ファイファーとの緊迫感に満ちた掛け合いの後、ラストには不気味な“あの笑い声”が…。“邪悪な妖精”として恐れられるマレフィセントの復活を宣言するような予告編となっている。前作から数年後を舞台に、穏やかに暮らすマレフィセントとオーロラの絆が引き裂かれ、マレフィセントを再び邪悪な存在へと連れ戻そうとする敵が忍び寄る本作。予告編からも、“真実の愛”に目覚めたはずだった彼女が、その恐ろしさをさらに研ぎ澄まし、エル・ファニング演じるオーロラとも決裂、“邪悪な妖精”の復活が分かる映像となっている。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年07月10日アンジェリーナ・ジョリーを主演に迎え、ディズニー・クラッシック・アニメーション『眠れる森の美女』を基にした実写作品『マレフィセント』.。その続編となる『マレフィセント2』が、アメリカと同日の10月18日(金)に公開される。この度、本作の予告編が公開された。主人公は、『眠れる森の美女』のヒロイン、オーロラ姫……ではなく、彼女に“永遠の眠り” の呪いをかけたマレフィセント。ヴィラン(悪役)からの視点という大胆な解釈で、“誰も知らなかった本当の物語”として描かれた前作では、これまでの善悪の概念を覆し、オリジナル版とは異なったマレフィセントの姿と、真実の愛を映し出した。そして続編『マレフィセント2』では、その数年後が舞台。穏やかに暮らすマレフィセントとオーロラの絆を引き裂き、マレフィセントを再び邪悪な存在へと連れ戻そうとする敵が忍び寄る。製作総指揮も手掛けるアンジェリーナ・ジョリーは、もちろん本作でもマレフィセントを演じ、同様にオーロラ姫役も、前作から引き続きエル・ファニングが担当。また、ふたりの運命を左右する謎の王妃イングリス役として、新たにミシェル・ファイファーも出演陣に参加。そして監督には『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のヒットメイカー、ヨアヒム・ローニングが起用された。この度公開された予告編では、アンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントが、「誰もが知る物語は、決しておとぎ話ではない」と語りかける。その言葉からは、“めでたしめでたし”では決して終わることができない、物語の衝撃の“その後”を仄めかす。続く映像では、ディズニー“最恐”のヴィランとも謳われ、美しくも畏怖すら感じる圧倒的な悪となったマレフィセントと対峙するオーロラから「何をしたの?」と嫌悪の表情を向けられるシーンが映し出される。そしてラストには不気味な笑い声が響き渡り、悪のマレフィセント復活を予感させるような、衝撃を含んだ内容を見ることができる。『マレフィセント2』10月18日(金)公開
2019年07月10日実写版『リトル・マーメイド』の主役アリエルを、ハル・ベイリーが演じることになった。現在19歳のハルは、6歳のときにクイーン・ラティファ主演の『ラスト・ホリデイ』でスクリーン・デビュー。その後、「オースティン&アリー」やビヨンセの「All Night」などに出演し、姉のクロエとデュオ「Chloe×Halle」を組んで音楽活動も行っている。歌えて演技もできるハルだが、ここまでの大作、しかも主役を演じるのは初めて。ハルは「Chloe×Halle」のツイッターにアリエルのイラストを投稿し、「夢は叶うもの…」と喜びを綴った。同作を監督するロブ・マーシャルは、「主演探しは広範囲に及びました。ハルは魂、心、若さ、誠実味、それに美しい歌声というレアなものをすべて持ち合わせているのが明らかでした。アリエルというアイコニックな役を演じるには、こういった本質が不可欠なのです」とハルをベタ褒めしている。同作の悪役アースラには、つい先日メリッサ・マッカーシーが交渉中であると報じられたばかり。撮影は2020年の初めに開始となる。(Hiromi Kaku)
2019年07月04日ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔『眠れる森の美女』に隠されていた物語を描き、全世界で空前の大ヒットとなった『マレフィセント』。その続編『マレフィセント2』が日米同日の10月18日(金)に公開決定!アンジェリーナ・ジョリー演じる“邪悪な妖精”のポスタービジュアルもお披露目された。本作の主人公は、『眠れる森の美女』のヒロイン、オーロラ姫…ではなく、彼女に“永遠の眠り”の呪いをかけたマレフィセント。ヴィランからの視点という大胆な解釈で、誰も知らなかった“本当の物語”として描かれた前作では、これまでの善悪の概念を覆し、オーロラ姫に呪いをかけたマレフィセントの本当の姿と真実の愛を映し出した。その運命的なドラマといまを生きる女性像は、マレフィセントを演じたアンジー自身のライフ・スタイルとも重なり、多くの女性から賛美と共感を呼ぶことに。世界興行収入7億5,853万9,785ドル(※Box Office Mojo 調べ)を記録し、日本ではアンジー主演作としても史上No.1を記録した。待望の続編となる『マレフィセント2』では、“邪悪な妖精”として恐れられていたマレフィセントが真実の愛を見つけた数年後が舞台。穏やかに暮らすマレフィセントとオーロラの絆を引き裂き、マレフィセントを再び邪悪な存在への連れ戻そうとする敵が忍び寄る――。オーロラ姫の婚礼の日にかけられた“新たなる呪い”をめぐり、新たな物語ではマレフィセントの“究極の愛”が試される。マレフィセントを演じ、製作総指揮も手掛けるのはもちろんアンジェリーナ・ジョリー。長年のパートナーであったブラッド・ピットと離婚し、新しい道を歩む彼女がどのようなマレフィセントの女性像を描くのかに期待が高まる。オーロラ姫役も前作同様、いまや数多くの主演作を持つ若手トップ女優となり、ファッション・アイコンとしても世界的な人気を集めるエル・ファニング。注目の新キャストとして、2人の運命を左右する謎の王妃イングリス役として名女優ミシェル・ファイファーが参加。監督には『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のヨアヒム・ローニングが起用され、美しくファンタジックな世界観に、ダイナミックなスケール感を加えた映像体験を実現する。今回到着したポスターは、アンジー演じる“邪悪な妖精”マレフィセントが、妖艶ながらも、どこか憂いを感じさせる複雑な表情で魅せるビジュアルとなっている。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント 2014年7月5日より全国にて公開© 2014 Disney Enterprises, Inc.
2019年07月02日アンジェリーナ・ジョリーを主演に迎え、ディズニー・クラッシック・アニメーション『眠れる森の美女』を基にした実写作品『マレフィセント』の続編となる『マレフィセント2』の日本公開が、アメリカと同日の10月18日(金)に決定。それにあわせてポスタービジュアルが公開された。本作の主人公は、『眠れる森の美女』のヒロイン、オーロラ姫ではなく、彼女に“永遠の眠り” の呪いをかけたマレフィセント。ヴィラン(悪役)からの視点という大胆な解釈で、“誰も知らなかった本当の物語”として描かれた前作では、これまでの善悪の概念を覆し、オリジナル版とは異なったマレフィセントの姿と、真実の愛を映し出した。続編『マレフィセント2』では、恐れられていたマレフィセントが真実の愛を見つけた数年後が舞台。穏やかに暮らすマレフィセントとオーロラの絆を引き裂き、マレフィセントを再び邪悪な存在への連れ戻そうとする敵が忍び寄る。製作総指揮も手掛けるアンジェリーナ・ジョリーは、もちろん本作でもマレフィセントを演じ、同様にオーロラ姫役も、前作から引き続きエル・ファニングが担当。また、ふたりの運命を左右する謎の王妃イングリス役として、新たにミシェル・ファイファーも出演陣に参加。そして監督には『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のヒットメイカー、ヨアヒム・ローニングが起用された。この度公開されたポスタービジュアルでは、アンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントが、妖艶ながらも憂いを感じる複雑な表情を魅せる姿が写し出されている。『マレフィセント2』10月18日(金)公開
2019年07月02日Zoff(ゾフ)から、ディズニー映画『アラジン』のジャスミン、『リトル・マーメイド』のアリエルの2人をモチーフにした「ディズニーコレクション クリエイテッド バイ ゾフ プリンセスシリーズ クラシックライン」が登場。2019年7月26日(金)より、全国の店舗にて発売される。ディズニープリンセスのジャスミン&アリエルがメガネに様々なディズニーキャラクターをモチーフにしたメガネをリリースしているZoff。今回登場するのは、夏のイメージにぴったりな2人のプリンセス、ジャスミンとアリエルをイメージしたコレクションだ。繊細なパーツやストーンで華やかに表現したアクセサリーのようなデザインが特徴で、各型プリンセスをイメージした「プリンセスカラー」と普段使いしやすい「ベーシックカラー」の2色で展開される。ジャスミン - 美しい髪と髪飾りをモチーフに強い自立心と意志を持つ『アラジン』のジャスミンをイメージしたラインは、彼女の豊かな髪と髪飾りがモチーフに。『アラジン』の世界観を思わせる上品でエスニックな雰囲気を演出した仕上がりが魅力だ。フロントサイドのゴールド部分に施された魔法の絨毯やクジャク模様の彫刻、さりげなくジャスミンのサインが入ったテンプルエンドなど、作品のファンには嬉しいディテールもポイント。フレームシェイプは、クラウンパント、オーバル、ボストン、キッズにもおすすめの小ぶりなボストンの全4種類が用意されている。アリエル - 海のモチーフで華やかに一方、好奇心や冒険心に溢れた『リトル・マーメイド』のアリエルをイメージしたラインは、シェルと波のモチーフが特徴。漂う波を思わせるカーヴィなテンプルや、テンプルをたたむことで貝殻の中からラインストーンが現れるフロントサイドの装飾など、アリエルらしい海のモチーフが華やかなプリンセス気分を盛り上げてくれるデザインとなっている。フレームシェイプは、ボストン、スクエア、ウェリントン、キッズも着用できる小ぶりなスクエアの4種類で展開。なお、いずれのラインにも各プリンセス専用のオリジナルデザインのメガネケースとメガネ拭きが付属する。商品情報Zoff「ディズニーコレクション クリエイテッド バイ ゾフ プリンセスシリーズ クラシックライン」発売日:2019年7月26日(金)予定※6月7日よりZoffオンラインストアにて先行予約。価格:9,000円+税(標準レンズ代込)※各プリンセス専用のオリジナルデザインのメガネケースとメガネ拭き付き。種類:全16種類(アリエル、ジャスミン各4型×2色)取扱店舗:Zoff全店(アウトレット店除く)、Zoffオンラインストア、Zoff 楽天市場店、Zoff ZOZOTOWN店【問い合わせ先】ゾフ・カスタマーサポートTEL:0120-013-883( 平日10:00〜18:00)
2019年06月09日ディズニーストアオリジナルデザインの浴衣&和雑貨が、2019年6月18日(火)より、全国のディズニーストアにて発売される。アリエルとラプンツェルにミッキー&ミニーが仲間入り展開される浴衣のデザインは全4種類。2018年に人気を博したディズニープリンセスのアリエル、ラプンツェルに加え、2019年はミッキーマウスとミニーマウスのデザインが仲間入りする。いずれもキャラクターのシルエットをあしらっているため、落ち着いた印象で着こなせるのが特徴。セットの帯には物語のキーアイテムなどを配している。「アリエル 桔梗」「ラプンツェル 牡丹」海の世界のような流水紋が涼しげな「アリエル 桔梗」には、桔梗の花と共に、貝がらやヒトデを散りばめた。帯にはフランダーやセバスチャンのシルエットをオン。牡丹と丸菊を咲かせた「ラプンツェル 牡丹」は、ラプンツェルの髪を彷彿とさせる、縦に流れる紋様が印象的。帯には物語の鍵となるランタンをデザインしている。「ミッキー 菊」「ミニー 水玉」丸菊、桜の花を配した「ミッキー 菊」と、水玉模様の「ミニー 水玉」は、レトロでポップな雰囲気。ミッキーマウスとミニーマウスのフェイスモチーフが、柄に紛れるようにして隠れている。帯にもフェイスアイコンを取り入れて、遊び心たっぷりに仕上げた。和雑貨や「ぬいもーず」専用コスチュームも浴衣と合わせてコーディネートを楽しみたい和雑貨には、浴衣と同じ柄のうちわ、かごバッグ、帯留め、フラワーモチーフのヘアアクセサリーなどがラインナップ。ディズニーストアで人気の着せ替えできるぬいぐるみシリーズ「ぬいもーず(nuiMOs)」の専用コスチュームも登場し、「ミッキー 菊」「ミニー 水玉」と同じデザインで作られた浴衣、帯、リボンなどの6点セットが発売される。【詳細】ディズニーストアオリジナルデザイン浴衣&和雑貨発売日:2019年6月18日(火)※オンラインストアでは6月11日(火)より先行発売販売店舗:全国のディズニーストア、公式オンラインストア※一部店舗では取扱が無い場合がある。販売店舗はアウトレット店を除く。アイテム価格例:・ゆかた(2点)セット 各9,800円+税・帯留めセット 各1,000円+税・ぞうり 各3,000円+税※商品のデザイン、価格、発売日、販売店舗、仕様は変更になる場合がある。【問い合わせ先】ディズニーストアゲストご相談室TEL:0570-01-3932営業時間9:00~17:00(土日祝日・年末年始除く)
2019年06月07日レスポートサック(LeSportsac)と、ファッションデザイナー・クリエイティブディレクターのアルベール・エルバス(Alber Elbaz)の2019年夏コラボレーションコレクションが登場。2019年6月5日(水)より、レスポートサック店舗にて発売される。4シーズンのコラボレーションコレクションがフィナーレ2018年秋シーズンから始まった、レスポートサックと、ランバン(LANVIN)やコンバース(CONVERSE)のハイエンドライン・アヴァン コンバース(AVANT CONVERSE)を手掛けたデザイナーであるアルベール・エルバスのコラボレーション。フィナーレとなる今回は、全18型のバッグが登場する。パーティー ガールズ マルチエルバスが得意とする女性のモチーフは今回も健在。ハンドペインティングで描かれたカラフルかつユニークな“パーティーガール”たちが賑やかにトートバッグやショルダーバッグを彩る。レスポートサックのロゴまで手書き風に刺繍されている点もポイントだ。ルジップ パーティー レッド/グリーンレスポートサックのアイコニックなロゴを総柄でデザインしたクロスボディバッグとボストンバッグの「ルジップ パーティー レッド/グリーン」。ファスナーを無数に配置したような、遊び心溢れるグラフィックも楽しい。キルテッドシリーズキルティングデザインのシリーズからは、トートやショルダーバッグをラインナップする「キルテッド ホープス」「キルテッド ラブ レッド」「キルテッド ドリームス ブルー」が登場。ハンドルに並べたり、ボディに散りばめたり、テープ状にしたりと、自在にデザインしたレスポートサックのロゴが目を惹く。レッドやブルーといった、夏のスタイルに映える、明るいカラーにも注目したい。【詳細】アルベール・エルバス×レスポートサック発売日:2019年6月5日(水)販売店舗:レスポートサック店舗および公式オンラインストア価格例:ミディアム スカーレット トート ダブルピー 18,000円+税、スモール アンバー ウィークエンダー ダブルビー 23,000円+税、レイニ クロスボディ ダブルビー 14,500円+税、ラージ ジュノ ウィークエンダー ダブルビー 28,000円+税、マトラッセ ラージ トート 23,000円+税、マトラッセ デラックス ルル 11,000円+税、マトラッセ レイニ 15,500円+税【問い合わせ先】レスポートサック ジャパンTEL:0120-141-333
2019年06月06日5月14日から25日まで開催された第72回カンヌ国際映画祭。会場となった南フランスのリゾート地に集ったセレブたちは、今年も華やかに着飾ってレッドカーペットに現れた。今回の主役は、なんといっても史上最年少の21歳でコンペティション部門の審査員を務めたエル・ファニング。出品作21本の審査という責務に加えて、記者会見にフォトコール、公式上映にパーティ…と連日何度もドレスアップしなければならず、期間中に体調を崩して失神してしまったほど。体調不良の一因は「プラダ(PRADA)」の1950年代のヴィンテージ・ドレス。幸いすぐに回復し、エル本人がアップしたインスタグラムには「ドレスがきつすぎる」とハッシュタグが付けられていた。斬新さよりもオーソドックスかつアイコニックなスタイリングがテーマだったようだ。象徴的だったのが1940年代に「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」が打ち出した“ニュールック”を再現したスタイル。なんと450時間もかけて、アイボリーのシルクオーガンザのブラウスとナイトブルーのチュールのスカートを作製したという。映画祭初日、審査員が勢揃いした日中のフォトコールでも、「ディオール」のオートクチュールのブラウスとスカートで臨んだエル。期間中、昼の時間帯は「マーク・ジェイコブス(MARC JACOBS)」の花柄のアンサンブル、「ポール・カ(PAULE KA)」のAラインのミニドレスとコート、ほかにも「ミュウミュウ(MIU MIU)」、「サンドロ(SANDRO)」などを着ていた。オープニング・セレモニーでは「グッチ(GUCCI)」のピーチカラーのロングドレス。ウエストを花の刺繍でマークし、長いケープが印象的。夕方以降の装いは「ヴァレンティノ(VALENTINO)」、「ディオール」、「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」などのロングドレスにショパールのジュエリーを合わせた。クロージング・セレモニーでは、リーム・アクラドレスをチョイス。髪を高い位置でシニョンにして、ドレスとマッチするケープをまとった姿はプリンセスそのものだった。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットW主演のクエンティン・タランティーノ監督最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でシャロン・テートを演じたマーゴット・ロビーは「シャネル(CHANEL)」のシークインのパンツ。パンツの色に合わせたブラックリボンにバラのアクセサリーがポイントのトップを合わせた。カンヌのレッドカーペットには、ハイヒールを履いていないと入場拒否、など厳しい不文律がある。時代にそぐわないとして毎年のように物議を醸し、近年はジュリア・ロバーツやクリステン・スチュワートが裸足で歩いてみせたが、今年その暗黙のルールに対抗したのはマリオン・コティヤール。完全セパレートでおなかを見せるスタイルはほとんど見かけない中、マリオンは公式上映のレッドカーペットにおへそが見えるほど短いトップスとショートパンツ(「ルドヴィック ドゥ サン セルナン(Ludovic De Saint Sernin)」)という大胆なスタイルにバルマンの着物スタイルのロングジャケットを羽織って登場。ダメージ加工したデニムのジャケットともども強烈なインパクトを残した。トレンドは、ロングドレスに深く入ったスリット。女優賞を受賞したエミリー・ビーチャムはハイネックとパフスリーブにシークインが施されたシルバー・ドレスの裾にやや控えめなスリットが入っていた。14日(現地時間)のオープニングのレッドカーペットではセレーナ・ゴメスが「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の白のビスチェとキルティング加工を施したスカートにもスリットが。アンバー・ハードは、ドレスとレザーアイテムの組み合わせが印象的。「クレス・イヴェルセン」のサイハイスリットのシークインドレスには太いレザーベルト、「エリー・サーブ(Elie Saab)」のワインカラーのワンショルダーのスプリットドレスには同色のニーハイブーツを合わせた。脚見せスタイルでは、「サンローラン(Saint Laurent)」のゼブラ柄のミニドレスやブラックレザーのショートパンツで長い脚を強調したシャルロット・ゲンズブール、シェイリーン・ウッドリーの黒タキシードにインスパイアされた「ディオール」のドレスも個性的だった。ステイシー・マーティンの「ディオール」の赤、ベラ・ハディッドが『ロケットマン』の公式上映で着た白の「ディオール」、映画祭と同時期に開催されるamfAR(米国エイズ研究財団)主催のガラ・パーティに出席したケンダル・ジェンナーの「ジャンバティスタ・バリ(Giambattista Valli)」と「H&M」のコラボによるピンクのドレスなど、チュールをたっぷり使ったドレスも目立った。「スワロフスキー(SWAROVSKI)」のクリスタルを23万個あしらった「バルマン(BALMAIN)」のドレスを選んだミラ・ジョヴォヴィッチ、フォトコールもレッドカーペットも「シャネル」で揃えたペネロペ・クルス、様々なブランドの多彩なスタイルに挑戦したクロエ・セヴィニーなど大人世代の着こなしも見応えあり。ルールに縛られすぎず、それぞれのユニークな個性を主張するファッションで楽しませてくれた12日間となった。(text:Yuki Tominaga)
2019年05月27日5月14日から開催された第72回カンヌ国際映画祭は、25日、ポン・ジュノ監督(韓国)の『パラサイト』(英題)を最高賞パルムドールに選出し、12日間の幕をおろした。授賞式で、フランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴからトロフィーを贈られたポン・ジュノ監督は「私はずっとフランス映画に影響を受けてきました。特にアンリ=ジョルジュ・クルーゾーとクロード・シャブロルには感謝を伝えたい」と満面の笑みで挨拶。主演のソン・ガンホも監督の呼びかけでステージに上がり、「尊敬する韓国のすべての俳優にこの栄誉を捧げたい」と感謝を述べ、喝采を浴びた。受賞会見でポン・ジュノ監督は「とても韓国的なユーモアが含まれているので、世界の人たちにどこまで伝わるかがわからなかった。だが家族の問題というのは、どこの国でも共通なのだと思った」と語った。また韓国映画初の最高賞ということに関しては「僕だけでなく、韓国には沢山の素晴らしい監督がいる。これをきっかけにより注目されれば嬉しい」と答えた。『パラサイト』は、家族全員が失業中のキテク(ソン・ガンホ)一家の長男(チェ・ウシク)が、超富裕層のパク社長(イ・ソンギュン)の家の家庭教師となったことから、家族ぐるみで寄生していくというブラック・コメディ。エンターテインメント性と格差社会への批判が見事にマッチした圧巻の出来で、21日の上映直後から批評家や観客からも大絶賛を浴び、審査委員長を務めた『レヴェナント:蘇えりし者』の監督アレハンドロ・G・イニャリトゥも「審査員団も全員一致での受賞」と語るなど、文句なしの受賞となった。また現地紙の星取り表などでは『パラサイト』と並ぶ高評価を獲得していたペドロ・アルモドバル監督(スペイン)の『ペイン・アンド・グローリー』(英題)は、主演のアントニオ・バンデラス(スペイン)が男優賞を受賞。会見では「人生の師と仰ぐアルモドバルの作品で、彼の分身と言える役で賞をもらえて、心から嬉しい。40年も俳優をしてきて、いろいろな賞にノミネートされたが、一度も名前を呼ばれることはなかった。受賞出来て本当に幸せ」と、喜びもひとしおといった感じだった。『ペイン・アンド・グローリー』は、酷い腰痛に悩まされ映画を撮れずにいる監督が、戯曲を書きながら過去をふり返るというストーリー。アルモドバルの自伝的映画とも言え、高評価を獲得していた。1999年の『オール・アバウト・マイ・マザー』で監督賞、2006年の『ボルベール/帰郷』で脚本賞を受賞してきたアルモドバルが今度こそパルムドールを獲るのではという声も現地にはあったが、今回も逃してしまい、受賞にはタイミングというのがあるのだ、と思わされた。次席に当たる審査員グランプリは、女優でもあるマティ・ディオプ(セネガル)の初長編監督作『アトランティック』(英題)が受賞。労働者が不当に搾取される社会をSFラブスートーリーという形で描いたこの作品も、『パラサイト』同様にエンタメ性と社会性がミックスされていた。今年のカンヌは、開幕作品のジム・ジャームッシュ監督のゾンビ映画『ザ・デッド・ドント・ダイ』(原題)や、クエンティン・タランティーノ監督、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット主演の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』など娯楽性、ジャンル色の濃い作品が比較的多く、その中で格差社会への批判を取り込んだ作品が受賞につながったようだ。今年は21歳のエル・ファニングが史上最年少で審査員を務めたことも話題になったが、これについてイニャリトゥ委員長は、「エルは新鮮さと正直さを、古い世代の私たちにもたらしてくれた。彼女から学ぶことは沢山あった」と語った。巨匠たちの作品も多い中、マティ・ディオプら初出品の監督たちも多く受賞し、若い世代の声が聞こえるような結果となった。主な受賞作は以下の通り。最高賞パルムドール『パラサイト』ポン・ジュノ(韓国)グランプリ『アトランティック』マティ・ディオプ(セネガル)監督賞『ヤング・アーメッド』ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ(ベルギー)審査員賞『レ・ミゼラブル』ラジ・リ(フランス)『バクラウ』クレベール・M・フィリオ&ジュリアーノ・ドルネレス(ブラジル)男優賞『ペイン・アンド・グローリー』アントニオ・バンデラス(スペイン)女優賞『リトル・ジョー』エミリー・ビーチャム(英国)脚本賞『ポートレイト・オブ・ア・レディ・オン・ファイア』セリーヌ・シアマ(フランス)(text:Ayako Ishizu)
2019年05月27日ミュウミュウ(MIU MIU)が、公式オンラインストア限定の「TWIST WITH ME」Tシャツを5月28日までの期間限定にて販売中。ミュウミュウ公式オンラインストア限定Tシャツ 6万6,000円(5月28日までの限定販売)発売中の「TWIST WITH ME」は、今春登場したミュウミュウの新フレグランス「ツイスト(TWIST)」のキャンペーンショートフィルムに登場するユニークな宇宙人のキャラクターとミューズのエル・ファニングをプリントしたTシャツ。デザインは、ショートフィルムを製作したアーティスト集団「CANADA」が手がけている。様々な役柄を演じる映画スターのバックステージを映し出した本ムービーは、主役のエル・ファニングが月を連想させるスタジオで、キャラクターや猫と言葉遊びなどを楽しむファンタジーの物語。役を演じるにあたり、ひねりを効かせたコスミックなアイデアや構想を興味深く追求する彼女の姿には、ブランドの精神が投影されているそう。発売中の公式オンラインストア限定Tシャツに加え、同デザインのホワイトバージョンと、エル・ファニングがプリントされたTシャツを現在、ミュウミュウ 青山店、銀座店、伊勢丹新宿3階店のみで限定販売している。5月28日までの限定発売なので、気になる人はお早めに!
2019年05月24日命の終わりが近いことを悟り、組織に反旗を翻した殺し屋と、頼る者もなく傷ついた美しい女が紡ぎ出すハード・クライム・ムービー『ガルヴェストン』から、本作の目玉となる海水浴本編シーンが解禁となった。今回解禁された本編映像では、ビーチリゾートとして人気を博する街“ガルヴェストン”の美しい砂浜を映し出すとともに、エル・ファニング演じるロッキーと妹・ティファニーが海水浴を楽しむ瞬間を収めている。青いビキニ姿を披露したロッキーはティファニーと海で遊び尽くし、心の底から楽しんでいる様子が伺える。そのことを証明するように、ビーチに連れてきたベン・フォスター演じるロイに対して、はにかみながら「ありがとう」と礼を伝える姿も。とてつもなく可愛いエルの演技が際立つシーンだが、最後には哀愁の表情を見せており、この後どんな展開を見せるのか想像を掻き立てられる本編映像となっている。エルと初共演を果たしたベン・フォスターは、彼女について「エルは役者として肝が据わってる。思い上がったところもまったくないしね。前向きで、礼儀正しくて、何事にも挑戦しようという意欲がある。そこら辺にいる気分屋の女優とは全く別物だったね。共演者と通じ会えれば、映画もより良いものになる。彼女は俺から最高の演技を引き出してくれた。共演者として、これほどありがたいことはほかにないよ」と、称賛のコメントを寄せた。殺し屋と娼婦の危険な逃避行を描いた本作。逃亡先として向かったガルヴェストンの地で2人を待ち受けるものとは?是非劇場でチェックしてみて。『ガルヴェストン』は5月17日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガルヴェストン 2019年5月17日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開COPYLIGHT 2018 EMERALD SHORES LLC – ALL RIGHTS RESERVED
2019年05月17日アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニングの共演で大ヒットした『マレフィセント』の5年ぶりの続編『Maleficent: Mistress of Evil』(原題)から、待望の初映像が本国で公開され、早くも話題となっている。ディズニー・アニメーション『眠れる森の美女』に登場した邪悪な妖精・マレフィセントをアンジェリーナ、ヒロイン・オーロラ姫をエルが演じて実写化した『マレフィセント』。オーロラ姫に呪いをかけた張本人であるマレフィセントの視点から彼女の複雑な内面に迫る形で描いた物語は、日本でも大ヒットとなった。今回のティザー予告には、特徴的な角や翼を持つマレフィセントが再び降臨!新たな登場人物イングリス女王を演じるミシェル・ファイファーも威厳たっぷりに登場しており、またハリス・ディキンソンが演じるフィリップ王子とオーロラ姫がついに結ばれるような姿も。迫力ある立ち姿で、さらに強力な魔力を披露しているマレフィセント。今回も善なのか悪なのか、判断のつかないキャラクターを見せてくれそうだ。『Maleficent: Mistress of Evil』(原題)は10月18日全米公開予定。(text:Reiko Uehara)■関連作品:マレフィセント 2014年7月5日より全国にて公開© 2014 Disney Enterprises, Inc.
2019年05月15日ラリン(Laline)から、ディズニーキャラクターのジャスミンとアリエルをモチーフにしたディズニーストア限定アイテムが登場。2019年5月14日(火)よりオンランストアで先行販売、その後5月21日(火)より全国のディズニーストアでも取り扱いがスタートする。『アラジン』のジャスミンと『リトル・マーメイド』のアリエル、2人のディズニープリンセスをモチーフにした限定コレクション。爽やかなブルーカラーをまとったジャスミンモチーフは、エレガントなオリエンタルフラワーの香り、可愛らしいピンクカラーのアリエルモチーフは、上品なチェリーブロッサムをそれぞれ特徴とするボディケアアイテムが展開される。アイテムラインナップは、透明感ある“つるすべ肌”へ導いてくれる「ボディスクラブ」、肌に潤いを与えてしっとり柔らかに整える「ボディクリーム」、カモミールやアロエベラエキスなどの保湿成分を配合した「ボディミスト」、さらりとした付け心地ながらしっかりと保湿してくれる「ハンドクリーム」の全4種類で展開される。【商品情報】ラリン ディズニーストア共同企画ボディケアアイテム発売日:2019年5月14日(火) オンラインストア先行発売※5月21日(火)より全国のディズニーストアで発売展開アイテム:・ボディスクラブ 240g 各2,800円+税・ボディクリーム 50g 各1,700円+税・ボディミスト 100mL 各3,000円+税・ハンドクリーム 50g 各1,500円+税※一部店舗では取扱いのない場合あり。アウトレット店舗では販売しない。※ラリンの店舗および公式オンラインショップでは販売しない。©Disney【問い合わせ先】ラリン ジャパン カスタマーセンターTEL:0800-222-2600(フリーコール) (10:00〜18:00 土・日・祝休)
2019年05月13日「モダン・ファミリー」のアリエル・ウィンターが、整形疑惑について否定した。昨日、アメリカで放送中の同ドラマのワンシーンをSNSに投稿したアリエル。「今夜はシーズン10の最終話!すごくおもしろいエピソードだけど、美しい物語でもあるから、ティッシュが必要かもね。とにかく特別なの!」とファンに知らせたところ、「次のシーズンで『モダン・ファミリー』が終わってしまうなんで寂しい」など、好意的なコメントが寄せられた。しかし、ある1人が「顔と身体、何回整形したの?」と書き込んだことで雰囲気が激変。さらに「乳房縮小術を2回。それは明らかね。頬骨と顎を削って、唇にフィラー。それも明らかだわ。彼女は前とは全然違う。#真実」と続けた。これに対し、アリエルは「返信するつもりはなかったけど、頬骨と顎を削ったって、一体どういうことよ?あなたの言っていることは何から何まで間違ってる。乳房縮小術は1回だし、体重が落ちただけなのに、ずいぶん好きなことを言ってるわね」と苦言を呈した。アリエルは2015年に乳房縮小術を受けたことを明らかにしており、当時「生まれ変わったみたい」と喜びを語っていた。現在のアリエルの姿は、まるでディズニーアニメ『リトル・マーメイド』の主人公、アリエルのよう。赤く染めた髪が「(人魚姫の)アリエルの名にふさわしく、似合っている!」と好評だ。(Hiromi Kaku)■関連作品:モダン・ファミリー [海外TVドラマ]
2019年05月10日殺し屋と娼婦の逃避行を描いたハード・クライム・ムービー『ガルヴェストン』。この度、はにかむ可愛いエル・ファニングの姿を捉えた本編映像をシネマカフェが独占入手した。本作は、「TRUE DETECTIVE」『マグニフィセント・セブン』の脚本家ニック・ピゾラットの長編デビュー作「逃亡のガルヴェストン」を原作に、命の終わりが近いことを悟り組織に反旗を翻した殺し屋・ロイ(ベン・フォスター)と、頼る者もなく傷ついた美しい女・ロッキー(エル・ファニング)の逃避行が描かれる。『レオン』(’95)や『ドライヴ』(’12)といった名作を彷彿とさせる繊細なストーリーテリングと映像美だけでなく、時に目を背けたくなるほどに荒々しいヴァイオレンスまでも見事に描ききった本作は、様々な映画祭に出品され高い評価を獲得した。そんな注目の本作から到着した今回の映像では、距離が遠かったロイとロッキーの関係に変化が起こる瞬間が切り取りられている。裏社会から追われるたロイと、娼婦として金を稼いでいたロッキーとの危険な逃避行中、2人が逃亡先として向かうのは、ロイの思い出の地であるガルヴェストン。そこで数日過ごし、見ず知らずの存在から信頼し合える関係値を築き始めた2人。ある日、レストランでロッキーの妹・ティファニーと3人で朝食をとっていると、「今夜、どこかで食事でも」と照れくさそうにディナーへ誘うロイ。初めての誘いにロッキーは嬉しそうに快諾。そしてロッキーは真紅のドレスに身を包み、2人はガルヴェストンビーチにある、おしゃれなレストランへと向かう――。歳が離れた男女の微妙な関係性が描かる本作だが、エルは「原作を読んだとき、何だか懐かしい感じがしたの」とコメント。「子供の頃、映画のセットの中、大人たちに囲まれていた雰囲気を感じたの。撮影の間は恋愛中みたいに、ずっと共演者と一緒だった。すごく親しくなるけど、その期間は人生の一つの章に過ぎない。限られた期間だけど、すごく密な関係だったわ」と続け、それがロッキーとロイの関係と同じものを感じるという。そして「2人の間に存在するのは深い友情と…愛よ」と本作のメッセージ性について語っている。今回到着した映像は幸せそうなシーンだが、この後、誰も予想にもしない展開が2人を待ち受けているという。そんな予期せぬ展開を予想しながら、本作を鑑賞してみては?『ガルヴェストン』は5月17日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ガルヴェストン 2019年5月17日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開COPYLIGHT 2018 EMERALD SHORES LLC – ALL RIGHTS RESERVED
2019年04月27日少しずつ薄着になり、シャツ一枚で過ごせるシーズンの到来。とくに男性にとってはオンオフでスタメンとなるアイテムなので、デザインや柄もレディースよりも充実していて「これ着たい!」と思うこともありますよね。オーセンティックなシルエットは女性がメンズを着ても違和感なし!仕立てのいいメンズシャツをメインにボーイッシュなスタイリングにトライしてはいかがでしょうか。 スリムフィットで着やすい、ノスタルジックなチェック柄シグネチャー・ウォッシュ・オックスフォード・クロス・シャツ¥8,900/L.L.Beanアメリカンブランド『L.L.Bean(エル・エル・ビーン)』といえば、トートバッグやアウトドアウェアがシンボリックですが、シャツも長く作り続けられてきたアイテムのひとつ。生粋のアウトドアマンであった創業者が大切にしたことは品質と機能性で、いつの時代もそのレガシーを大切に取り入れてきました。 カジュアルなムードのチェック柄ボタンダウンシャツ(写真上)は着はじめからナチュラルな着心地にを叶えるために、洗いをかける一手間が加えられています。コットン100%のソフトな肌ざわりを楽しみながら、スリムフィットな作りなので女性が着た時にもシャツらしいきちんと感が演出できます。 初夏の陽気に似合う、カジュアルムードの白シャツパフォーマンス・オックスフォードシャツ¥8,532/L.L.Bean 清潔感を印象付けたいときの鉄板アイテム、白シャツもメンズアイテムから。パリッとキメすぎず、リラクシングに着られるムードが心地いい一枚。ほどよく厚みのあるソフトな肌ざわりのコットンを使用し、オールシーズンで活躍してくれそうです。L.L.Beanのシャツはアウトドア派も満足するタフな作りも自慢。じゃぶじゃぶ洗いながら、クリーンな身だしなみを手に入れて。 L.L.Bean カスタマーサービスセンター:kimyongduckstyling:Rina Taruyamahair&make:Keita Iijima(modshair)model:Lisa Bayne(hirata office)text:Momoko Yokomizo
2019年04月26日ワンマイルのお出かけから、通学・通勤まで日々のパートナーとして活躍してくれるキャンバス素材のトートバッグ。サイズやカラーリングなどさまざまにありますが、ハンドルにレザーを使用することで“きちんと感”や“高級感”までもゲット。アメカジスタイルにオトナなひとさじがプラスされ、着こなしの幅もさらに広げてくれるアイテムです。 (トップ画像)左から レザー・ハンドル・カタディン・トート Mサイズ¥10,692、Sサイズ¥9,612/L.L.Bean L.L.Beanのアイコンバッグレザー・ハンドル・カタディン・トート Mサイズ¥10,692/L.L.Bean アメリカを代表するカジュアルウェアブランド『L.L.Bean(エル・エル・ビーン)』のキャンバストートバッグは、ブランドの代名詞アイテム。これほど長い間、そして国境や世代を超えて愛され続けるバッグはないのではないでしょうか。そのはじまりは1944年にまでさかのぼり、当時車から氷の塊を入れて運ぶためにデザインされたのが原点となるそう。用途は変われど丈夫な作りは現在も引き継がれ、タフさを信頼して愛用する人も多いですよね。 日本限定、レザーハンドルのカタディン・トート レザーハンドルのカタディン・トートは日本限定発売のアイテムで、本体は24オンスのコットン・キャンバス地を使用し、取り外しできるショルダーストラップ付き。開口部がジッパー開閉になっているので、移動中も安心です。レザーハンドルは見た目の違いはもちろん、手にフィットしやすいので重いものを運ぶときにもらくに感じられます。 カタディン・ロゴ ・ラベルがワンポイント フロントにはカタディン・ロゴ・ラベルが付き、ポイントに。昔ながらのレトロなムードがアメカジファンの心をくすぐります。L.L.Beanのトートはわざわざヴィンテージを探し求めるファンがいるほど人気が高く、風合いの変化も魅力。長く愛用して、かっこいいヴィンテージバッグに育てていくのもお楽しみです。 L.L.Bean カスタマーサービスセンター:kimyongduckstyling:Rina Taruyamatext:Momoko Yokomizo
2019年04月21日ディズニーのアニメーション映画『眠れる森の美女』のヴィランを主役にした映画『マレフィセント』の続編『マレフィセント2』が2019年10月18日(金)に日米同日公開。マレフィセントとはマレフィセントは、『眠れる森の美女』に登場する、オーロラ姫に呪いをかける魔女。オーロラ姫の誕生日に自分だけ招かれなかったことをうらみ、「16歳までに糸車の針に刺されて死ぬ」という“呪いの言葉”を姫に贈った。そして、永遠の眠りについた姫を助けに来たフィリップ王子と戦うシーンでは、恐ろしい巨大なドラゴンに変身。美しく凶悪な、ディズニーヴィランズのなかでも人気のキャラクターだ。前作で描かれた、禁断の呪いが生む“究極の愛の物語”2014年に公開された映画『マレフィセント』では、だれも知らない「眠れぬ森の美女」という視点で、ヒロインであるオーロラ姫に呪いをかけたマレフィセントを主人公に、禁断の呪いが生む“究極の愛の物語”を描いた。主演を務めたのは、アンジェリーナ・ジョリー。そしてオーロラ姫は、エル・ファニングが演じた。続編は真実の愛を見つけた数年後が舞台続編『マレフィセント2』の舞台となるのは、“邪悪な妖精”として恐れられていたマレフィセントが真実の愛を見つけた数年後。心を繋ぐことができたマレフィセントとオーロラ。オーロラはフィリップ王子からのプロポーズを受け入れたが、その婚礼には恐るべき罠が隠されていた。穏やかに暮らすマレフィセントとオーロラの絆を引き裂き、マレフィセントを再び邪悪な存在へ連れ戻そうとする敵が忍び寄る。『マレフィセント』のその後と、オーロラ姫の婚礼の日にかけられた新たなる呪いをめぐり、マレフィセントの究極の愛が試される。メインキャラクター物語を彩るメインキャラクター達を紹介。前作に続き、アンジェリーナ・ジョリーやエル・ファニングが続役するなど、豪華キャスト勢の顔ぶれにも注目だ。マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)“邪悪な妖精”として恐れられる存在だったが、実は妖精たちの暮らすムーア国を愛し守る、強く美しい妖精。人間に復讐するため、オーロラ姫に“16歳までに永遠の眠りに落ちる”という呪いをかけるが、彼女の純粋さに触れ愛情を抱くように。やがて自らの真実の愛でオーロラ姫の呪いを解き、母と娘のような絆で結ばれる。前作同様にマレフィセント役を務めるアンジェリーナ・ジョリーは、本作で製作総指揮も手掛けている。オーロラ姫(エル・ファニング/CV:上戸彩)前作で、マレフィセントから呪いをかけられ16歳のとき眠りにつくが、そのマレフィセントから受けた真実の愛により目を覚ます。現在はムーア国の女王。フィリップ王子からの求愛を受け、結婚を願う。善と優しさと情を体現する純粋無垢な存在であり、“正しい行いをしたい”という一途な願いが、邪悪なものと戦う強さにつながっている。フィリップ王子(ハリス・ディキンソン/CV:小野賢章)ジョン国王とイングリス王妃の息子である、アルステッド国の王子。永遠の呪いから目覚めたオーロラ姫にプロポーズする。マレフィセントに恐れを抱きつつも、同じオーロラ姫を愛する者としての敬意を持ち、結婚を認めてもらいたいと願っている。イングリス王妃(ミシェル・ファイファー)アルステッドの国王ジョンの女王で、フィリップ王子の母。幼い頃にムーア国との国境近くで恐怖に震えた経験から妖精を憎み、マレフィセントを心から毛嫌いしている。オーロラ姫と息子の結婚を歓迎するが、その裏に何かを隠している…。ディアヴァル(サム・ライリー/写真奥)マレフィセントに仕える忠実なカラス。過去に人間に捕まったところをマレフィセントに助けられたことから彼女に仕え、常に行動を共にするマレフィセントの良き理解者。マレフィセントの力によって自在に姿を変えられながらも忠誠を尽くす。監督に、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのヨアヒム・ローニングメガホンをとるのは、2017年にエスペン・サンドベリと共に『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の監督を務めたヨアヒム・ローニング。また、前作で製作にかかわり、『スノーホワイト』『スノーホワイト/氷の王国』なども手掛けているジョー・ロスが本作にも参加する。アカデミー賞<メイク・ヘアスタイリング賞>にノミネート!マレフィセントが空を舞う飛翔シーンや、疾走感溢れるバトルシーンなど、美しきマレフィセントの姿を完璧に体現した本作は、賞レースにも参加。第92回アカデミー賞においては、<メイク・ヘアスタイリング賞>にノミネートされている。視界270度「ScreenX」でも上映!また『マレフィセント2』は、視界270度で楽しめる「ScreenX」でも上映。ディズニー映画ならではの美しい世界観が、スクリーン一杯で楽しめる。また今年オープンしたばかりの「グランドシネマサンシャイン池袋」と「シネマサンシャインららぽーと沼津」には、4DXとScreenXを融合させた「体感型シアター4DX with ScreenX」が登場。ディズニー実写映画史上初となる貴重な体験を堪能してみてはいかがだろう。<ScreenX上映劇場>ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場、ユナイテッド・シネマ 福岡ももち、ユナイテッド・シネマ PARCO CITY浦添、ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸、TOHOシネマズ 熊本サクラマチ、シネマサンシャインかほく、シネマサンシャイン下関、グランドシネマサンシャイン池袋(4DX with ScreenX)、シネマサンシャインららぽーと沼津(4DX with ScreenX)作品詳細『マレフィセント2』公開日:2019年10月18日(金) 日米同日公開監督:ヨアヒム・ローニング製作総指揮:アンジェリーナ・ジョリー出演:アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング、ミシェル・ファイファー原題:Maleficent: Mistress of Evil配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン2020年1月22日(水)先行デジタル配信開始/2月5日(水)発売『マレフィセント2 MovieNEX』4,200円+税『マレフィセント2 4K UHD MovieNEX』6,000円+税© 2020 Disney
2019年04月14日トッズ(TOD’S)は、コラボレーションプロジェクト「トッズ ファクトリー(TOD’S FACTORY)」でアルベール・エルバスと製作する限定コレクション「トッズ ハッピー モーメンツ(Tod’s Happy Moments)」を発表。2019年8月中旬より、トッズ 表参道をはじめとする限定店舗にて発売される。「トッズ ファクトリー」は、デザイナーやアーティストとのコラボレーションによってクリエーションを行ってきたトッズのコラボレーションプロジェクト。イタリアの卓越した職人技とトッズのノウハウを元に、自由な発想でアイテムを展開。第1弾では、2018年にアレッサンドロ・デラクアとのカプセルコレクションを発表している。そんな「トッズ ファクトリー」の第2弾。タッグを組むアルベール・エルバスは、ランバン(LANVIN)でアーティスティック ディレクターを務め、コンバース(CONVERSE)のハイエンドライン・アヴァン コンバース(AVANT CONVERSE)のデザインも手掛けてきた人物だ。「トッズ ハッピー モーメンツ」は2回に分けて発売され、ファーストドロップでは、トッズのドライビングシューズ「ゴンミーニ」をアレンジ。鮮やかなレッドやブルーのアッパーに、スニーカーのソールを合わせた新しいスタイルを提案する。また、ロゴを全面に配したカラフルな「ゴンミーニ」やバレエシューズなどもラインナップ。その他、新素材ネオプレンを使用したスポーティーなショルダーバッグ、ロゴで埋め尽くされたスクエア型バッグも登場する。なお、メンズを含めたセカンドドロップは、2019年10月9日(水)よりオープンする期間限定イベントを皮切りに展開される。【詳細】「トッズ ハッピー モーメンツ」BY アルベール・エルバス発売日:2019年8月中旬※セカンドドロップは2019年10月9日(水)~の限定イベントより順次発売。取扱店舗:トッズ 表参道を含む限定店舗価格:・シューズ 73,000円~79,000円・バッグ 159,000円~223,000円【問い合わせ先】トッズ / トッズ・ジャパンTEL:0120-102-578
2019年04月08日命の終わりが近いことを悟り、組織に反旗を翻した殺し屋と、頼る者もなく傷ついた美しい女が紡ぎ出す“ハード・クライム・ムービー”『ガルヴェストン』が、5月17日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショーとなる。この度、本作の場面写真が一挙初公開され、主演のひとりであるエル・ファニングが出演を決断した理由が明かされた。主演を務めるのは日本でも圧倒的な知名度と人気を誇る女優ファニングと、『インフェルノ』『疑惑のチャンピオン』などで知られる実力派曲者俳優ベン・フォスター。また本作のメガホンを取ったのは『イングロリアス・バスターズ』『複製された男』等に出演するフランスを代表する国際派女優で、監督としても高い評価を受ける才人メラニー・ロランだ。原作は、傑作ドラマシリーズ『TRUE DETECTIVE』『マグニフィセント・セブン』などの脚本家としても知られるニック・ピゾラットのデビュー作『逃亡のガルヴェストン』(早川書房刊)で、アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞候補にもなった傑作犯罪小説だ。『レオン』『ドライヴ』といった名作を彷彿とさせる、繊細なストーリーテリングと映像美だけでなく、時に目を背けたくなるほどに荒々しいバイオレンスまでも見事に描ききり、さまざまな映画祭に出品され高い評価を獲得している。今回公開された場面写真では、ボスの裏切りにあい、裏社会から追われる身となったロイ(フォスター)と、組織に囚われていた家出娘で、娼婦として金を稼いでいたロッキー(ファニング)との、危険な逃避行が映し出されている。ふたりが逃亡先として向かうのは、ロイの思い出の地であるガルヴェストン。場面写真では、地平線がどこまでも続く長い道路や、ガルヴェストンの美しい海岸、砂浜といったアメリカの原風景、心に闇を抱えたふたりの繊細な表情や、狭い車内の中でロッキーと、妹のティファニーが仲睦まじく触れ合うシーンなどが切り取られている。歳が離れたふたりが、旅を通じて徐々に信頼し合う様子が場面写真から感じ取れる。子役時代からデヴィッド・フィンチャーら多くの名監督に愛されてきたファニングは、本作で悲惨な境遇から抜け出すために身体を売って生きるしかなかった若い娼婦・ロッキーを熱演。今回、ファニングが出演を決意した経緯について明かした。「『逃亡のガルヴェストン』の映画化に向けて、メラニーが動いているという話は耳に入ってきてたの。最初に脚本が送られてきて、その内容が素晴らしかったから直ぐに“凄く出たい”と思ったの。それからメラニーと初めてスカイプで話をして“一緒にやろう!”となったのよ」と、即決断したという。なおロラン監督は、初めて脚本を呼んだ直後「ロッキー役にエルが浮かんだの。第2候補はいないと思ったの」と感じたそうで、監督が描くベストなキャスティングが成立できたと語っている。豪華役者陣が紡ぐ濃密なストーリーとともに、ファニングの新境地とも言うべき、本作への期待値が高まる。『ガルヴェストン』5月17日(金)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
2019年04月05日レスポートサック(LeSportsac)は、アルベール・エルバスとコラボレーションした「アルベール・エルバス × レスポートサック」2019年春の新作バッグを、2019年3月6日(水)に、レスポートサック店舗などにて発売する。ランバン(LANVIN)でアーティスティック ディレクターを務め、コンバース(CONVERSE)のハイエンドライン・アヴァン コンバース(AVANT CONVERSE)のデザインも手掛けたアルベール・エルバスとのコラボレーションシリーズに新作が登場。2019年にブランド設立45周年を迎えるレスポートサックのアニバーサリーを記念して作られた今回のコレクションでは、手描きイラストのバースデーケーキや紙吹雪が舞うモチーフ、「Dream」「Hope」「Love You Always」などポジティブなメッセージをあしらったバッグなどを展開する。また、エルバスのアイコニックなリップモチーフやハート、スターをハンドドローイングで描いたポップでキャッチーなベルトバッグやクロスボディトートバッグも揃える。いずれのバッグにも、エルバスの手書きによるレスポートサックのロゴをプリントし、遊び心いっぱいに仕上げている。【詳細】アルベール・エルバス × レスポートサック 新作バッグ発売日:2019年3月6日(水)取扱場所:レスポートサック店舗・公式オンラインストア■商品例・フレイムド アンバー ウィークエンダー(H23×W30×D13cm) 23,000円+税・イージー デイ トート(H32×W45×D13cm) 17,000円+税・スモール スカーレット クロスボディ トート(H24×W36×D15cm) 15,000円+税・ベルトバッグ45(H15×W27×D7cm) 12,000円+税【問い合わせ先】レスポートサック ジャパンTEL:0120-141-333 [営業時間]10:00~17:00
2019年03月07日2014年に公開され、製作費の4倍以上の世界興行収入を記録した『マレフィセント』が、5年の時を経てスクリーンに帰ってくる。当初は2020年5月29日予定だった続編の公開日が、2019年10月18日と半年以上早まったことが明らかになった。タイトルは『Maleficent: Mistress of Evil』(悪の支配者の意)に決定。公式ツイッターがアンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントの新ポスターを投稿し、公開日とタイトルを披露する形となった。アンジーは『カンフー・パンダ3』で声優、『最初に父が殺された』で監督やプロデューサーを務めたものの、映画に出演するのは元夫のブラッド・ピットと共演した2015年の『白い帽子の女』以来久々となる。『Maleficent: Mistress of Evil』には前作のキャストのエル・ファニング(オーロラ役)、ジュノー・テンプル(シスルウィット役)、イメルダ・スタウントン(ノットグラス役)、レスリー・マンヴィル(フリットル役)、サム・ライリー(ディアヴァル)らが引き続き出演。フィリップ王子役はブレントン・スウェイツが「TITANS/タイタンズ」出演のため降板し、ハリス・ディキンソン(『ブルックリンの片隅で』)が演じる。新たなキャストはミシェル・ファイファー(イングリス女王)、エド・スクライン(悪役)ら。(Hiromi Kaku)■関連作品:マレフィセント 2014年7月5日より全国にて公開© 2014 Disney Enterprises, Inc.
2019年03月07日「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズでエミー賞に輝くピーター・ディンクレイジと『メアリーの総て』『マレフィセント』のエル・ファニングが共演を果たす『孤独なふりした世界で』。この度、予告映像と場面写真が一挙に解禁となった。最終章を控える「ゲーム・オブ・スローンズ」や『スリー・ビルボード』に出演するピーターが他人と関わることが嫌いな“孤独を愛する男”を、話題作が相次ぐ若手トップ女優エルが誰かと一緒にいたい“孤独を嫌う女”を演じ、そんな2人が終末世界で出会う本作。メガホンをとったのは、第69回エミー賞作品賞など5部門を受賞したドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」の女性監督リード・モラーノ。キャストにはそのほか、ポール・ジアマッティやシャルロット・ゲンズブールといった実力派が名を連ねる。■世界の終わりで死体を弔う男が謎めいた女に出会ったら…この度解禁となった予告編では、ピーター演じるデルが、人類が消えて誰もいなくなった地球のある街で、黙々と死体を弔い続ける姿が映し出される。そんなデルの前に突然現れたのは、エル演じる謎の女グレース。どこか病的で頭には包帯を巻き、首には大きな傷跡も…。なぜ、人類は消えてしまったのか、グレースの正体は何者か。終末世界で出会った2人はどうなっていくのか。さらに謎を呼ぶ映像となっている。『孤独なふりした世界で』は1月よりヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田「未体験ゾーンの映画たち2019」にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:孤独なふりした世界で 2019年4月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか「未体験ゾーンの映画たち2019」で上映© 2018MARKED LAWNS LLC.
2019年01月17日『マレフィセント』(14)の世界的ヒットを皮切りに、ディズニーの実写映画の勢いが凄まじい。2017年NO.1ヒットとなったミュージカル『美女と野獣』に続き、2018年はユアン・マクレガーが“大人になったクリストファー・ロビン”にハマった『プーさんと大人になった僕』、クリスマス映画の新定番として次世代女優マッケンジー・フォイの活躍と煌びやかな世界観を映し出した『くるみ割り人形と秘密の王国』が公開された。ところが、2019年のディズニー実写映画はさらにスゴい!予告編やビジュアル解禁にネットが沸く話題作が、怒涛の公開ラッシュとなっている。エミリー・ブラント主演『メリー・ポピンズ リターンズ』2月1日(金)アカデミー賞13部門にノミネート、主演女優賞(ジュリー・アンドリュース)など5部門を受賞した『メリー・ポピンズ』(64)の“その後”を描く『メリー・ポピンズ リターンズ』。『クワイエット・プレイス』のヒットも記憶に新しく、『イントゥ・ザ・ウッズ』でも美声を披露したエミリー・ブラントが新たなメリー・ポピンズを生き生きと演じ、ゴールデン・グローブ賞4部門ノミネートなど映画賞レースでも注目を集めている。物語の舞台は前作から20年後、大恐慌下のロンドン。バンクス家のピンチに、再びあの“ほぼ完璧な魔法使い”メリー・ポピンズが帰ってくる!『モアナと伝説の海』の音楽でアカデミー賞にノミネートされたリン=マヌエル・ミランダ、ベン・ウィショー、コリン・ファース、メリル・ストリープ、そして前作に続いて出演するディック=ヴァン・ダイクも楽しみ。ティム・バートンの世界観に期待『ダンボ』3月29日(金)1941年のアニメーション映画は、“大きな耳”を持ったために仲間はずれにされてしまう象のダンボの成長物語。そして、『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』など独特の世界観で知られる鬼才ティム・バートンが手がける実写『ダンボ』は、そのコンプレックスを強さに変えたダンボが、離れ離れになった母を救うために仲間に支えられ、勇気を出して“飛ぶ”姿に期待が寄せられている。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のコリン・ファレルがサーカスの元スター団員ホルト役(今回はいい人)、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のエヴァ・グリーンが空中ブランコ乗りのコレット役に、ティム・バートン版『バットマン』のマイケル・キートンがサーカス団長ヴァンデミア役と豪華俳優が名を連ねている。ウィル・スミスのジーニーはハマリ役!?『アラジン』6月7日(金)人生を変えるチャンスを待つアラジンと新しい世界に飛び出したい王女ジャスミンのロマンス、3つの願いを叶える魔法のランプをめぐる冒険、そしてランプの魔人ジーニーのコミカルな魅力が人気を集めた『アラジン』。1992年の世界興行収入1位となる大ヒットを記録し、主題歌「ホール・ニュー・ワールド」はアカデミー賞歌曲賞などに輝いた。『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督が務め、ミュージカルとなる実写『アラジン』は大ヒットした『美女と野獣』を超えるか?と早くも話題。歌って踊れるアラジン役とジャスミン役には世界的オーディションが敢行され、新鋭のメナ・マスードと新『チャーリーズ・エンジェル』や『パワーレンジャー』のナオミ・スコットが選ばれた。さらに、ランプの魔人ジーニーを演じるのが“ザ・エンターテイナー”ウィル・スミスとあって、期待値は高まるばかり。“モフモフ”予告が話題に『ライオン・キング』全米公開7月19日(金)1994年に大ヒットしたアニメーション映画を、2016年に『ジャングル・ブック』を大成功させたジョン・ファヴローの手により実写化。11月に解禁された本国版予告では、王の後継者シンバがヒヒの呪術師ラフィキによって天高く抱き上げられる象徴的なシーンが、臨場感あるダイナミックな映像となって登場。シンバのモフモフぶりにも驚嘆の声が続出し、24時間で2億2460万回再生された。声優陣も豪華で、主人公シンバを演じるのはドナルド・グローヴァー、シンバの幼なじみナラをビヨンセほか、キウェテル・イジョフォー、アニメーション版でも声を務めたジェームズ・アール・ジョーンズなど。また、アニメーション版でアカデミー賞作曲賞を受賞したハンス・ジマーが再び音楽を担当する。注目女優テッサ・トンプソンが声優『わんわん物語』2019年2019年後半開始予定のディズニー独自のストリーミングサービス「Disney+」の作品の1つになるといわれるのが、1955年のアニメーション映画『わんわん物語』を実写化する『Lady and the Tramp』(原題)。高級犬レディと野良犬トランプのラブストーリーを描く物語は実写とCGの融合となるようで、監督は『レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー』のチャーリー・ビーン。主人公レディの声は、『マイティ・ソー バトルロイヤル』『クリード 炎の宿敵』『メン・イン・ブラック:インターナショナル』と出演作が続き、注目度上昇中のテッサ・トンプソン、トランプの声は『ガール・オン・ザ・トレイン』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のジャスティン・セロー。レディの飼い主で、実写で登場するダーリンは『さよなら、僕のマンハッタン』のカーシー・クレモンズが務める。こちらも配信作品に?『王様と剣』2019年「アーサー王伝説」を原案にしたT・H・ホワイトの小説が原作、1963年にアニメーション映画化された『王様と剣』も実写化。同作はウォルト・ディズニーが最後に手がけた映画としても知られる。原題は『The Sword in the Stone』(石に刺さった剣)で、後にアーサー王となる少年ワートと魔法使いマーリンが登場。「ゲーム・オブ・スローンズ」のブライアン・コグマンが脚本、監督は『28週後... 』フアン・カルロス・フレスナディージョと、ややダークな世界観となるのかも。一方で、魔法使いマーリンについて描く『ザ・マーリン・サーガ』も進行中といわれ、リドリー・スコットが候補に挙がっているらしい。アナ・ケンドリックがサンタの娘に!『Noelle』も2019年?往年のアニメーション映画の実写化ではないが、『イントゥ・ザ・ウッズ』や『ピッチ・パーフェクト』シリーズのアナ・ケンドリックが、サンタクロースの娘を演じる『Noelle』(原題)が、2019年のクリスマスシーズンに登場しそう。父がサンタクロースを引退、怖気づいた兄に代わって彼女が家業を継ぐ物語。脚本・監督は『ラブソングができるまで』『Re:Life~リライフ~』のマーク・ローレンス。2020年以降も続く実写化の波。独自の配信サービスも影響か!?上記以外にも、さまざまなアニメーション映画の実写版やスピンオフ作品が続々と進められている。まず『ムーラン』は、1998年のアニメーション映画を『ユダヤ人を救った動物園アントニーナが愛した命』『クジラの島の少女』の女性監督ニキ・カーロにより実写化。世界5大陸で1,000人規模のオーディションが行われ、日本で歌手活動の経験もある若手女優リウ・イーフェイが大抜擢。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のドニー・イェンに『エクスペンダブルス』シリーズのジェット・リー、『SAYURI』のコン・リーと世界的なアジアのスターたちが脇を固める。特にコン・リーはアニメには登場しない新キャラのヴィラン(悪役)で、強力な魔女となるとか。2020年3月27日全米公開予定。また、アンジェリーナ・ジョリーとエル・ファニングが続投する『マレフィセント2』(原題)は2020年5月29日全米公開予定だ。ほかにも、エマ・ストーンが『101匹わんちゃん』の悪役クルエラを演じる『Cruella』(原題)、リース・ウィザースプーン主演でティンカーベルを主人公にした『Tinker Bell』(原題)、そしてトム・ハンクスの出演交渉が伝えられた実写版『ピノキオ』は『パディントン』シリーズのポール・キング監督らが手がけることが分かっている。実写とCGで描かれる『リトル・マーメイド』は、『メリー・ポピンズ リターンズ』が好評のロブ・マーシャル監督が担当。音楽は『メリー・ポピンズ リターンズ』にも出演するリン=マヌエル・ミランダ、アニメ版を手掛けたアラン・メンケンがタッグを組むらしい。ハワイに暮らす少女とエイリアンの友情を描いた2002年の『リロ&スティッチ』も実写化に。『シンデレラ』の王子を主役にした『Prince Charming』(原題)は『美女と野獣』の脚本を手がけたスティーヴン・チョボスキー監督がメガホン。1953年のアニメーションを実写化する『ピーター・パン』は、『ピートと秘密の友達』(16)を手がけたデビッド・ロウリーとトビー・ハルブルックスの再タッグとなる模様。さらには、ジーニーを主人公にした『アラジン』前日譚や『白雪姫』などもある。ディズニーは自社のアニメーション映画の実写化を推し進めてはいるが、誰もが知る名作ばかりだけに、往々にして評価のハードルは高くなる。『美女と野獣』や『シンデレラ』など、実写ならではの絢爛で壮大な映像と時代の空気を巧みに取り入れた物語をすでに体験してしまった観客の期待に、果たして応えるものとなるのか。とにかく、それぞれの続報を首を長くして待っていよう。(text:Reiko Uehara)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reservedアラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年01月05日