こんにちは。赤澤 えるです。思い出の服を持ち寄る連載『記憶の一着』、第10回です。たくさんの服が捨てられる世の中で、残る服って何だろう。それはどうして残るのだろう。それを手放す時ってどんな時…?服の価値、服の未来、ゲストのお話をヒントに考えていく連載です。本日のゲストは編集者でありファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓さん。雑誌『ViVi』でフリーライターとして活動後、『VOGUE GIRL』の創刊・運営に携わり、現在は雑誌『Numéro TOKYO』のエディトリアルディレクターから、ドラマのファッション監修、情報番組のコメンテーターまで、幅広く活躍している女性です。各方面から引っ張りだこの彼女が選ぶ、「記憶の一着」とは?赤澤 える憧れの存在だった『記憶の一着』とは赤澤 える(以下、える):『記憶の一着』について聞かせてください。軍地 彩弓(以下、軍地):3年前くらいに買ったサンローランのもの。元々サンローランというブランド自体がすごく好きで憧れていました。エディ(Hedi Slimane:2012年より4年間にわたりサンローランのクリエイティヴ・ディレクターを務めた人物)が入った時は衝撃的でした。デザイナーによってブランドが変わるっていう、ありありとしたことを見た。それでサンローランの“エディが作るジャケット”が欲しくて、手に入れました。サンローランのジャケットを纏う軍地 彩弓氏える:もう一着ありますよね。こちらはどういったアイテムですか。軍地:もう一着もサンローランです。14、5年前に知人からもらった、ステファノ・ピラーティ時代のコート。この時もサンローランに憧れがあって長く着ていました。ViVi時代は若いということもあり、安くてカジュアルな服ばかり着ていたしそういうものばかり扱っていて、サンローランのようなブランドは憧れ。バッグは買えても服を買うという感覚は遠い存在で、自分がそういうものを買えるようになるとは思っていなかった。そんな中たまたまサンローランのコートを知人からプレゼントされました。知人からプレゼントされたサンローランのコートを着ている軍地 彩弓氏える:良いなぁ…私にとってももちろん憧れの存在です。軍地:ラグジュアリーブランドの服は、日常で着ているカジュアルな服とはまったくレベルが違います。袖を通しただけで伝わる素材のよさ、滑らかさ、シルエット、パターンの素晴らしさ。欲しいシルエットは毎シーズンの気分で変わるけど、このトレンチコートは繰り返し着ています。サンローランに憧れて、初めて着たコートに感動して、その後自分で買えるようになって憧れのジャケットをパリで購入しました。私が“ブランド品”に惹かれる理由える:どれくらいの時に「これが憧れだなぁ」と明確に感じたか覚えていますか?軍地:もともと映画が好きなのですが、『昼顔』にでていたカトリーヌ・ドヌーブがポンパドールのヘアスタイルに、サンローランのトレンチコートを着ていたのが最初ですね。それでブランドの名前を知りました。スダンダードな一枚のトレンチコートなのですが、女性らしさが際立って「こういう大人になりたいな」と思いました。私にとって初めて憧れたブランドなのです。オードリー・ヘップバーンは『ティファニーで朝食を』の中でジバンシイのドレスを着ているとか、その頃の雑誌で学んで。そこからブランドへの憧れが生まれたんだと思います。ファッションは女性像を作ります。洋服で女性の印象は変わりますし、スタイルという概念も雑誌や映画から学んでいました。える:ただ単にヴィトンやシャネルの財布や鞄を持つということに憧れている人はよく出会ってきましたし、じゃあどうしてそのブランドが欲しいのか?という質問に答えられない人は珍しくないと思います。軍地さんの場合は、そういう憧れとは全く違った感じですね。軍地:もちろんバッグも憧れですよね。だけどファッションは時代、時代の女性像が込められていて、毎回ショーを見るたびにワクワクしました。当時「ファッション通信」という番組があって、中学生の頃からその番組を見るのがとても好きでした。大内順子さんが伝えるパリコレやミラノコレに興奮しました。ファッションの力をテレビの前にいて感じていたんです。パリのランウェイはすごく遠かったけどいつかあの場所に座りたいという強い思いはありました。える:今の軍地さんに繋がっていそうな感情ですね。軍地:今ファッションの仕事をしているのはあの時のことがすごく影響しています。親に「早く寝なさい」って言われながらも23時に居間に出てきて、ショーの様子をテレビで観たりレポートを聴いたりしたあの時の感覚は忘れられない。ひとつひとつのブランドが全く違う世界観を見せてくれる。ベルサーチはすごく強い女だったり、シャネルはゴージャスなブルジョワだったりとか。サンローランはある種コンサバティブで、品の良いパリっぽさがある。そういうファッションを見ている時に自分が得た興奮っていうのは、根底にずっと残ってるんだなと思います。ファッションは、ただの服じゃない軍地:この対談のお話をいただいた時、自分はどれだけ繰り返し服を着ているのかなって考えてみたんです。編集者という仕事柄、毎日ものすごい数の新しい情報に触れているし、なかなか前シーズンのものって着られないんですよね。これは自分の悩みでもあるんだけどね。今までは職業柄のこともあるし性格も元々飽きっぽいのもあって新しいものに対してガツガツしていられたんです。でも最近は「前シーズンのものを着ても良いよね」って思えるようになって。そうすると私の場合、前の服で着られるものって意外と限られてるなぁと気付いたんですよね。たった半年前のものだけど今これ着るとダサいねってものも出てくる。でも、このサンローランの服は「今着てもやっぱり良いな」と思えるものなんですよ。服って廃れるものと廃れないもの、この2種類があると思っていて。える:その違いって何ですか。軍地:パリのディオール展に行った時、歴代のディオールの服を見てファッションの領域を超えた素晴らしさがあると感じました。この展示を見るために長い行列ができ、お年寄りから子供まで見に来ている。ファッションにはそれだけの力があると。える:具体的にどんなものをご覧になったのですか。軍地:1945年のニュールックと呼ばれるバードレスとか。それが当時のそのままで置いてあるんですけど、今まさに着たい!と思える。70年以上のデザインがとても新鮮に見えて、今でも着たいと思わせる廃れない美しさがある。歴代のデザイナーたちの素晴らしさに圧倒されるのですが、私が一番新鮮に感じたのは創立者であるムッシュ・ディオールが作ったそのドレスだったんです。戦後すぐに作られた70年前のドレスが今でも私を興奮させるということに衝撃を受けました。える:観てみたい…軍地:ピカソやダリやコクトーのような当時の現代アーティストのアートって、今見ても古く感じない。それと同列に並んでいるのがディオールのファッションなんです。ムッシュ・ディオールにそういうアーティストたちとの交流があって、その時代の空気から一枚の服が生み出されている。そこには情熱だったり心だったりテクニカルなことだったり、その時のお針子さんの1針1針の空気もその1枚に全部凝縮されていて、それを見ているだけで涙が出てくるの。「ファッションの仕事をしていて良かったな」って再確認できて、忙しい時期だったけど無理してパリに行って良かったなって気持ちにもなりました。感動したなぁ。える:素晴らしいですね。軍地:ファッションって“ただ今日着る”っていうだけじゃなくて、アートでもあるし、人間が作る最高峰のもの。ものすごくレベルの高いものだってこと。ただの服じゃない。廃れないものの美しさ、良さ、世界観があるんですよ。だからみんなヴィンテージを好きになるのかも。若い子の方がそれを自然と選別しているのかもしれれません。さっきも言いましたが、だからこそ作る側の人は、服に命を吹き込んで欲しい。そうして、結果“残るもの”や“残されるもの”を意識して作って欲しいのです。必ず世の中のためになるから。Eru Akazawa(赤澤 える)Twitter|InstagramLEBECCA boutiqueブランド総合ディレクターをはじめ、様々な分野でマルチに活動。特にエシカルファッションに強い興味・関心を寄せ、自分なりの解釈を織り交ぜたアプローチを続けている。また、参加者全員が「思い出の服」をドレスコードとして身につけ、新しいファッションカルチャーを発信する、世界初の服フェス『instant GALA(インスタント・ガラ)』のクリエイティブディレクターに就任。
2018年05月25日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて5月16日(水)夜、新パレード「ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード ~ベスト・オブ・ハリウッド~」の5月17日(木)のグランドオープンに先駆け、プレスプレビューが行なわれ、来日中のスーパーモデル、テイラー・ヒルと女優の栗山千明がオープニング・フロートに華々しく登場。光り輝くフロートに負けず劣らずの神々しい魅力を放ち、パレードルートのゲストを魅了した。ふたりは新パレードのオープンを祝して、先頭フロートに乗車して登場。世界中のランウェイで活躍、“第二のミランダ・カー”、“平成のオードリー・ヘップバーン”として、いまもっとも注目を集めるトップスーパーモデルの テイラー・ヒルさん、ハリウッド大作映画『キル・ビル Vol.1』への出演キャリアを持ち、国際舞台で活躍する女優の栗山千明さんのふたりが、日米のセレブリティーとしてこの日だけの豪華共演の姿を披露した。事前の意気込みで「とても光栄です!フロートに乗るなんて初めてのことです。日本語で表現するならセカイサイコー!」(ヒルさん)、「360度包まれる体験が楽しみです。世界最高の最新技術を一緒に楽しみましょう!」(栗山さん)と語っていたふたりがパレードに登場すると、あたかもフロートと一体となったような存在感で、神々しい魅力を放っていた。この世界初の新パレードには、タイトルの通り、世界中に熱狂的なファンを有するハリウッドの大ヒット映画を代表する『ハリー・ポッター』をはじめ、『ミニオン』、『ジュラシック・ワールド』、そしてパーク初登場となる『トランスフォーマー』の、4種の異なる映画の世界が集結する。これは従来のパレードのように目の前の風景が通り過ぎていくだけではなく、絶えず変化する壮大なプロジェクション・マッピングのスペクタクルな映像が生み出す空間のなかに、フロートとエンターテイナーなどが存在。USJいわく<常識を覆す激変空間>を体感するまったく新しいナイトエンターテイメントの誕生として今春、そして今夏、注目を集めそうだ。協力:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンHARRY POTTER characters, names and related indicia are (C) & TM Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights (C) JKR.(s18)Despicable Me, Minion Made and all related marks and characters are trademarks and copyrights of Universal Studios. Licensed by Universal Studios Licensing LLC. All Rights Reserved.TRANSFORMERS and all related characters are trademarks of Hasbro and are used with permission. (C) 2018 Hasbro. All Rights Reserved.Licensed by Hasbro.(C) TOMY 「トランスフォーマー」、「TRANSFORMERS」 は株式会社タカラトミーの登録商標です。TM & (C) Universal Studios & Amblin Entertainment.TM & (C) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2018年05月16日TSUTAYAとカルチュア・エンタテインメントが、プロ・アマ問わず映像クリエイターと作品企画を発掘するプログラム「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」。受賞者には5千万円~の総製作費が用意され、4回目を迎える今年も4月5日から募集がスタートした。このタイミングに合わせ、昨年の受賞者4名をインタビュー。ラストは、『超高速!参勤交代』(14)で第38回日本アカデミー賞・最優秀脚本賞を受賞したことでも知られる土橋章宏氏だ。今回、審査員特別賞が授与された『水上のフライト(仮)』は、走り高跳びでオリンピックを目指していた遥の挫折と再起を描く。ある日、不慮の事故で下半身不随となり絶望するが、恩師に「障がいはハンデじゃない。個性だ」と励まされ、学童保育のカヌー教室をきっかけに選手としてパラリンピックを目指す。土橋氏の運命を変えたのは、実在のカヌー選手・瀬立モニカさんとの出会いだった。「成熟した社会」の理想を描き、「パラリンピック」を題材にした真意とは。○瀬立モニカ選手との運命的な出会い――特別賞受賞、おめでとうございます。正直、「助かった!」というか(笑)。特別賞が急に設けられたと聞いて、内容が分からなかったので「おめでとうございます」と言われてもどうリアクションを取っていいのか、多少戸惑いました。支援して頂けるということでしたので、今は「ヤッター!」という感じです(笑)。――今回応募されたのは、実在のカヌー選手である瀬立モニカさんへの取材をもとにした作品。どのような企画意図だったのでしょうか。これまで脚本を書いてきたのですが、ここ数年で映画を撮りたいと思うようになって。練習を兼ねて自主映画を撮っている中で、このコンテストを知りました。「出してみたい」と何となく思っていた頃、モニカさんと出会いました。話を聞いてみるとすごくドラマチックな人生を送っていらっしゃって、これはぜひ撮ってみたいと。――瀬立さんとは、どのようなきっかけで出会われたんですか?釣りが趣味なんですが、近所の川で釣っていると目の前をモニカさんが通ったんです。――それこそドラマチックな出会いですね(笑)。そうなんです。最初は正直、「釣りの邪魔だなぁ」とか思っちゃったんですが(笑)。カヌー協会に問い合わせてみたら、リオパラリンピックにも出場経験のあるすごい方だということがすぐに分かって、「こっちが邪魔になっていた!」と反省しました。知り合いが江東区の議員さんと親しくて、その議員さんがカヌー協会につなげてくださいました。人の縁ですね(笑)。羽根田卓也さんがリオパラリンピックのスラロームで銅メダルを獲ってから注目を集めている競技でもありますが、モニカさんも東京パラリンピックできっと大活躍されると確信しています。僕が出会った時はカヌーをはじめたばかりの頃だったそうですが、アジア大会でも金メダルを獲得してどんどん進化されています。すごくチャーミングで、明るくて元気いっぱい。とても前向きな女性です。あとは……自分もカヌーに乗ることができればもっと自分の行きたい釣りポイントにも行けるんじゃないかという妄想もあって(笑)。練習して、今では乗れるようになりました。――パラリンピックをあらためて見直すきっかけにもなりそうですね。パラリンピックは、チャリティー番組のように「お涙頂戴」的なものかと思っていたんですが、もちろんそれは全く見当違いで。世界には億を稼ぐプレイヤーもいますし、ヨーロッパでは大人気らしいんですよね。日本と海外とでは、パラリンピックに対するイメージがちょっと異なっているんじゃないかなと思います。――瀬立さんも同じように感じていらっしゃるのでしょうか。そうだと思います。日本は少し頼りづらい雰囲気があるとおっしゃっていました。ヨーロッパはそのあたりがほとんどないらしいのですが、日本人はどうしても声をかけてきてくれる人が少ないと。きっとシャイな国民性もあるのかもしれません。その原因を聞いてみると、小学校からの教育現場に問題があるのではないかと。ヨーロッパでは多様性を認める教育が進んでいるので、みんな当たり前のように手を差し伸べる。なるほどと思いました。そういう僕が感じたカルチャーショックを、映画で味わってもらえたらいいなと思います。本来であれば、障がいよりも「人格」が前に出て来るべきなんですよね。――最近は、日本でも「多様性」という言葉を頻繁に耳にするようになりましたね。そうですね。その時流に乗って、今回の作品も受け入れてもらえればと。バリアフリー化は高齢者やベビーカーを使う人にとっても大きなメリットがあります。そういう社会的な貢献の一端にもなりますし、やりがいのある作品だと感じています。――ブログには、本作に込めた思いが、「パラリンピックを見ることにより『人々はそれぞれ違う』『見た目が違ってもそれぞれ普通に人格がある』ということを知り、慣れることにより、車椅子にもベビーカーにも赤ちゃんの泣き声にも腹を立てず、むしろ助けたりできるような成熟した社会になればよいなと思います。この映画をきっかけに東京や日本、やがて世界が住みやすい楽しい町になればいいなぁと」とつづられていました。「人と自分が違う」ということをまずは気づいて、その違いを受け入れた上で付き合っていく。障がい者だって、人間であれば見た目が違うのは当たり前なんですから、当たり前のように通じ合えるはずなんです。モニカさんと焼肉食べに行ったりしても、あまり障がいの話にはなりません。パラリンピックに出場する選手は、オリンピックの選手と同じようにかなりハードなトレーニングを重ねています。オリンピックとは異なる競技もあるので、「新しいスポーツ」として多くの人に受け入れられるようになればと思います。東京パラリンピックの機会に、みんなで一緒に応援して盛り上がりましょう!――先ほど一緒に食事をされた話もありましたが、引き続き瀬立さんに取材をされているんですか?最初は取材がきっかけだったんですが、徐々に友達みたいな関係性になっています。○次の新しいことは何だろう?――今回の取材で実感しました。土橋さんは「人と人のつながり」をとても大切にされていますね。そうですか(笑)。心掛けているのは、「気まずくなるようなことはしない」ぐらいでしょうか。脚本家という仕事は、みんなの中間地というか。監督、プロデューサー、役者の間に立って、その落とし所を探るのも大切な仕事です。そういった意味では、懐の深さは養われているとは思います(笑)。自分の考えを通せないから楽しくないこともあるんですが、無理難題に対して意表をついた返しをして、相手を驚かせる楽しさもあります。――もとはサラリーマンだったそうですね。日立に勤めていました。バブルが完全に弾けてしまって、当時の研究が打ち切りになりました。僕は研究がやりたかったので、このままいてもしょうがないのかなと思って辞めることに。30歳ぐらいの頃だったと思います。――同じ業種に転職する選択肢はなかったんですか?新しいことに挑戦するのが好きなんです。その頃、インターネットの黎明期だったのでWEB制作会社を立ち上げたらわりとうまく行って。次第に大手が参入し始めて、中小企業の需要が減って来た頃に「次の新しいことは何だろう……」と考えて、思いついたのが小説でした。――作家ですか!?ええ(笑)。昔から本を読むのが好きだったんです。WEB制作会社に勤めながら、小説の学校に通っていました。完全に趣味だったんですが、それが仕事へとつながりました。ただ、小説を書くのはすごく難しくて、勉強してもどうにもならないことがあると分かったんですよね。――脚本家になるきっかけが、その壁だったんですね。脚本は、「三幕方式」や「起承転結」のようにだいたいパターンが決まっていますが、小説は「心で書け」と言われても何をどうやって書けばいいのか分かりませんでした。僕は理系なので、ロジックのある脚本の方が合っていたんだと思います。でも、セリフ周りについては、小説を経験しておいて良かったと思います。――映画の完成を楽しみにしています。受賞したみなさんにうかがっているのですが、仕事上で影響を受けた映画はありますか?やっぱり、『ローマの休日』ですかね。高校の英語の授業で、字幕なしの聞き取り用として使われたことがありました。あれは楽しかったですね。設定の良さもありますが、オードリー・ヘップバーンの茶目っ気も魅力的でした。高校の時だからウブで何も知らない中、世の中の成り立ちを教えてくれたような作品です。これが人に伝わりやすい「物語の基礎構造」ということも、この時知りました。あとは大学生の時にレンタルビデオ屋で2年ぐらい働いていたので、店長から「これを見ろ!」と勧められた作品を見ていました。ジム・ジャームッシュの『ストレンジャー・ザン・パラダイス』とか。そういう渋めの作品が店長の好みで。お客さんの中には、すごい強面の方で『ドラえもん』が大好きの方とかいましたね。外見からは想像つかないような作品を人は好むことがあるんだと。ここでも多様性を知りました。
2018年04月29日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、21日深夜放送のニッポン放送のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 25:00~27:00)にて、超多忙スケジュールで精神的に限界を迎え、収録現場から逃げ出してしまった過去を告白していた。オードリーの若林正恭この日の放送ではゲストにお笑いコンビ・千鳥のノブを迎え、「多忙なスケジュールの中で限界を感じることはないのか」という話題となった。2008年の『M-1グランプリ』で準優勝を果たし、大ブレイクしたオードリーは今までの生活とは一変し、ほぼ休みなく働き続けることとなった。その中でついに、若林は限界を迎えることとなったのだという。テレビ番組でコントを撮影中、若林は「走って、一回、現場から逃げた」ことを明かした。マネージャーに止められたという若林は、「駄菓子だけ、いっぱい買わせてくれ」と不可解なことを口走ったことも語った。この言動について、千鳥のノブは「子供がえりしたんかな」と分析し、若林も「そうかもしれないですね」と同意していた。また、相方の春日俊彰も「それになってもおかしくない、不思議に思わないくらいのスケジュールだったんで」と、若林が限界を迎えるのもおかしくないほどの過密スケジュールであったと振り返っていた。
2018年04月28日お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰と三四郎の小宮浩信が、オールナイトニッポン50周年スペシャルラジオドラマ『明るい夜に出かけて』に出演することが決定した。『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送 毎週月曜 25:00~27:00)の4月16日放送回で披露される。『明るい夜に出かけて』の原作は佐藤多佳子氏の小説で、第30回山本周五郎賞を受賞している。この小説は、かつてニッポン放送で放送されていた『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』(13年4月~16年3月)のリスナーではがき職人の主人公・富山一志が、社会での自分の居場所や人付き合いに悩むという内容だ。同ドラマの主人公・富山役に俳優の菅田将暉が決定している他、富山が働くコンビニで偶然出会う同作のヒロイン・佐古田愛役を女優の上白石萌音、富山のバイト先の先輩・鹿沢大介役を三代目J Soul Brothersの山下健二郎、富山の幼馴染・永川正光役を声優の花江夏樹が演じることが発表されていた。今回新たに、春日と小宮をはじめ、歌手の森山良子、アイドルグループ・欅坂46の長沢菜々香、長濱ねる、守屋茜の出演が出演することが決定。彼らがどのような形で出演するのかは、16日の放送で明らかになる。
2018年04月02日お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰(38)が2月8日、『得する人損する人』(日本テレビ系)に出演。東大受験挑戦の第1段階選抜の結果が発表された。その結果に、受験生を中心に驚きの声が上がっている。 昨年6月からという急なスケジュールで始まった今回の東大受験。春日は試験直前には正月も関係なく、1日13時間勉強していたという。 この日の放送では、二次試験に進めるかどうかがかかる、1月に受験したセンター試験の結果が発表された。 春日が出願したのは、東大文系のなかでも最も難しいと言われている文科I類。2月7日に東京大学公式HPで発表されていた文科I類の合格者最低点は582点。東大の科類の中で唯一の500点台だったため、「この点数、もしかして春日なのでは?」とネット上で噂になっていた。 だが、この日の放送で発表された春日の得点は900点満点中、約5割の448点。 内訳は、国語148点(現代文92点、古文35点、漢文21点、200点満点)、英語76点(200点満点)、数学IA32点(100点満点)、数学IIB20点(100点満点)、地理B66点(100点満点)、日本史B51点(100点満点)、生物基礎30点(50点満点)、地学基礎25点(50点満点)だった。 現代文では92点と高い数字を叩き出したものの、ボーダーラインには届かず。また東大合格に必要なセンター試験の得点は8~9割と言われているため、必ずしも惜しいとは言えない結果となった。 ただTwitterでは《春日に国語ぼろ負けしたんだけど笑笑》《すげぇよ春日は……》《半年で時間ないなかすごい。お疲れさまでした》と、結果に衝撃を受ける受験生の声が続出。Yahoo!急上昇ワードランキングにも、「春日」が1位に輝いた。 共演の羽鳥慎一アナウンサー(46)から「他の大学なら行けているかもしれない点数」と告げられると、「いや、やっぱり東大って言ったから」と潔く答えた春日。「無謀」と言われていたなかでの挑戦だったが、この結果を受けて《自分も勉強やろうかな》というツイートも。春日の挑む姿は、少なからず学生を勇気づけたようだ。
2018年02月08日お笑いコンビ・オードリーがMCを務めたライブイベント『ニッポン放送 オールナイトニッポン50周年ALL LIVE NIPPON Vol.6<DAY2>』が21日、横浜アリーナで行われ、お笑いコンビ・オリエンタルラジオ率いるRADIO FISHが出演した。『ALL LIVE NIPPON』は昨年10月に放送開始50周年を迎えたニッポン放送のラジオ深夜番組『オールナイトニッポン』が、年に1回開いているライブイベントで、例年、番組のパーソナリティやアーティスト、芸人が多数出演。6回目となる今回は神奈川県の横浜アリーナで行われ、オードリー・RADIO FISHのほかにラブレターズ・ニューヨーク・Creepy Nuts・miwa・水曜日のカンパネラ・三四郎・BLACKPINKがパフォーマンスを見せた。ライブパフォーマンスのトップバッターとして登場したRADIO FISHは、代表曲「PERFECT HUMAN」を披露するなど、会場を大いに盛り上げる。RADIO FISHのライブ終了後は、ステージ上にMCのオードリーも登場し、RADIO FISHとトークを繰り広げた。話題はオリラジが2006年から2009年の3年にわたり担当していた『オールナイトニッポンR』内で見せた伝説の「ガチ喧嘩事件」に。この事件は『オールナイトニッポンR』の生放送中、ささいな口論からオリラジの二人が殴り合いの喧嘩をし、番組が一時中断したというものだ。オードリーの若林正恭が「ラジオで仲良すぎて終わっちゃったんだよね」と水を向けると、オリラジの藤森慎吾は「逆だよ! 逆なんだよ!」とツッコミ。しかしオリラジの中田敦彦によると、「結構(番組の)中期に喧嘩してるんですよ。喧嘩してしばらくしてから終わった」というのが事実だという。さらに中田が「この喧嘩、ニッポン放送が好きすぎて、俺らがいないときに使い続けてるんです。なのに一向に(オリラジの)番組が始まらねえの」と不満を漏らすと、藤森も「今やってるレギュラーの番組に遊びに行くと、絶対あの音源使われるんです」と、「ガチ喧嘩事件」へのニッポン放送の入れ込みぶりを指摘した。しかしニッポン放送だけでなく若林もこの一件がかなり"ツボ"らしく、「俺もマジで15回くらい聞いてるもん」と告白。「みんなも聞いてほしいな、今日の帰りとか」と観客に呼び掛けていた。またトークでは、中田がオードリーとオリラジの関係性に触れる場面も。中田は「同じ曜日で『笑っていいとも!』のレギュラーになって、俺ら(オリラジ)がクビになった直後にオードリーさんがクビになって。そしたら逆に、『ヒルナンデス!』にオードリーさんが拾われた直後に俺らも拾われて。『しくじり先生』で初回のゲストが俺で、その番組も一緒にレギュラーが終わって。生と死を共にしてきた」と、所属事務所は異なりながらもオードリーとの縁を感じている様子。「そして今、横浜アリーナ!」と大舞台での共演に感慨深げな中田に対し、若林も「なんか縁あるよね」と共感していた。
2018年01月22日女優の綾瀬はるかが18日、映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018年2月10日公開)のジャパンプレミアに、坂口健太郎、本田翼、中尾明慶、石橋杏奈、武内英樹監督とともに登場した。同作はオリジナル作品で、『テルマエ・ロマエ』『のだめカンタービレ』シリーズの武内英樹監督がメガホンをとる。映画監督を夢見る青年・健司(坂口)の前に、モノクロ映画から現れたお姫様・美雪(綾瀬)が現れる。健司が長年憧れ続けたお姫様は、色のある現実世界を体験していく。恋愛では「振り回すタイプか、振り回されるタイプか」という質問に、「振り回してるようで、振り回されてる。でもまあ、時と人によりますよね」と回答する綾瀬。抽象的であったたため、中尾が「どういうこと?」と尋ねると、「振り回してるんだと思ってても、結局は、手の内でころさ……がされてた」と重要なところで噛んでしまう。中尾は「殺されてるんですか!? 大変な恋愛をしてますね!」と驚きながらつっこんでいた。また、今回は王女役ということで、坂口も中尾も綾瀬の美しさを絶賛。武内監督も「綾瀬はるか史上、最高に綺麗に撮りたい」と思っていたことを明かした。綾瀬は撮影にあたり「オードリー・ヘップバーンさんの作品を結構見直した」と語り、「歩き方とか所作は、結構いろんな作品を見て、イメージしてみました」と役作りについて振り返った。石橋は「10年くらいこのお仕事させていただいてるんですけど、綾瀬さんのお顔が載っているポスターを見て応募したんです」と、綾瀬への憧れを告白。「この場に立ててるのが感動で、感無量です」と喜ぶと、綾瀬も「すごくうれしいです」と応える。「以前聞いてたので、ちゃんと自分が立派に立てるように頑張らなきゃって、たまに思います」と、先輩・後輩の絆を見せていた。
2018年01月18日お笑いコンビ、オードリーの若林正恭(39)と女優の南沢奈央(27)が真剣交際中と、1月1日の一部スポーツ紙で報じられた。 記事によると、7年前に民放キー局のバラエティー番組でのコントで共演。読書と戦後を代表する落語家・古今亭志ん生という共通の趣味で意気投合し、昨年9月に交際に発展。双方の事務所は交際を認めている。 「毎年元日は各スポーツ紙が“スクープ合戦”を繰り広げますが、即座に双方に否定されることも多い。この記事のように双方の事務所が交際を認めたうえで記事になるケースはまれです。双方の事務所としても今後の活動にとってプラスになると思い、交際を認めたのでしょう」(芸能リポーター) 若林はこれまでテレビ番組などで「彼女いない歴12年」を公言。記事によると、相方の相方の春日俊彰(38)にすら報告していない極秘交際だったという。 いっぽう南沢といえばデビュー時からその美少女ぶりが話題に。ドラマ版が好評で映画化もされた「赤い糸」などに出演し、好演してきた。 「事務所はタレントのプライベート管理に厳しいことで知られています。またこれまで共演した何人かのイケメンがアタックするも、ことごとく玉砕していたようです。人見知りを公言する南沢さんだけにイケメンよりも、趣味が合う“癒やし系”の若林に心を開いたようです」(テレビ局関係者) 年の差ひと回りのカップルだが、このまま一気にゴールインする可能性もありそうだ。
2018年01月01日写真展「伝説の映画スターたち、オードリーなど」が、銀座のArt Gallery M84にて2018年1月29日(月)から3月17日(土)まで開催。名立たる写真家が往年の映画スターたちを撮影した作品、そして映画会社などから選択した作品を展示。貴重なビンテージを含む約40点が集結する。“永遠の妖精”と言われたオードリー・ヘプバーンは、1950年頃の映画『クオ・ヴァディス』におけるスクリーンテストを受けた際に撮影された幻の写真で登場。さらに、“自由奔放な小悪魔”ブリジット・バルドー、マリリン・モンロー、アンソニー・パーキンス、日本人で最初にハリウッドのトップスターとなった早川雪洲などの作品が紹介される。撮影した写真家たちは、ワーナー・ブラザーズ・スタジオやコロンビア・ピクチャーズで撮影を担当したジョージ・ハーレルや、ハリウッド女優グレタ・ガルボを撮影した作品で有名になったクラレンス・シンクレア・ブル、そしてジェームズ・ディーンを筆頭にハリウッドスターを撮り続けたデニス・ストックなどだ。なお会場では、オードリーのポストカードなどグッズも販売される。ぜひ足を運んでみてはいかがだろう。【詳細】写真展「伝説の映画スターたち、オードリーなど」期間:2018年1月29日(月)〜3月17日(土) 休館日を除く場所:Art Gallery M84住所:東京都中央区銀座4-11-3 ウインド銀座ビル5階TEL:03-3248-8454時間:10:30〜20:00(最終日17:00まで)休館日:日曜日入場料:500円
2017年12月14日●腸内細菌の多様性を意識するアンチエイジング医療を確立するために活動しているNPO法人アンチエイジングネットワークはこのほど、「アンチエイジングセミナー2017『カラダの中からアンチエイジング』」と題したセミナーを東京都内にて開催した。当日は女性ホルモンや腸内環境の専門家らを招いた講演が行われたので、その内容をお伝えする。○腸内環境を整えて美しく健康に最初に登壇した医療法人社団 順幸会 小林メディカルクリニック東京の理事長で院長の小林暁子氏は「腸内環境を整えることがアンチエイジングになる」との観点から講演した。小林氏は便秘外来、内科、皮膚科、女性専門外来など全身の不調に対応するクリニックを開業。中でも便秘外来は、これまでに1万人以上もの患者の治療に携わっており、「近年になって、腸についてわかってきた部分が多くなってきました。多くの人がご自身の腸に自信を持っていないのが現状。腸内環境がどのように体に影響するのかを知っていただきたい」と切り出した。腸内環境が乱れている「腸内環境不美人」になってしまうと、体のさまざまな面に悪影響が出てくる。具体的には「便秘」「太りやすくなる」「気分が落ち込みやすくなる」「肌荒れ」「冷え性」「肩こり」などがあげられる。小林氏は「食事の欧米化」「女性ホルモンバランスの影響」「偏ったダイエット」「自律神経のバランス」など、複数の要因が絡み合い腸内環境不美人に陥ってしまうと話す。ただ、「脳と腸と自律神経は密接な関わりがある」とし、とりわけ自律神経を整えることが腸内環境にとって重要だと指摘。自律神経を整えるためには、朝食をしっかり摂(と)るなどして時計遺伝子を乱さない生活スタイルを維持することと、腸によい栄養を与えることが重要だと語った。そのためのキーワードとなるのが「ダイバーシティ(多様性)」。とりわけ腸内細菌の多様性を保つことが大切だが、1つの食材にこだわったダイエットやメディアの先導による偏った情報により、それが妨げられてしまっているのが現状だという。○食物繊維と発酵食品がカギでは、具体的にどのようにして腸内細菌を多様にすればよいのだろうか。そのカギとなるのが、プレバイオティクスとプロバイオティクス。プレバイオティクスの役目は腸内細菌にエサを与えることで、食物繊維、特に水溶性の食物繊維を摂(と)ったり、オリゴ糖やラフィノースなどを摂取するとよい。プロバイオティクスは細菌を腸内に供給することを意味しており、ヨーグルトや漬物、納豆などの発酵食品を食べるとよい。ただし、どれか一つの食材に偏ってしまうと多様性は得られない。「『あれがいい』『これがいい』といろいろな情報があるが、自分の体によいのかどうか、ちゃんと見極めることが大切。腸は一つの『社会』で、その環境もさまざまなので、誰かにとってはよいものでも、別の人によっては合わない場合もあります。(特定のものに)偏らずにいろいろと摂取することがいい環境を作るコツです」と、健やかで美しい腸づくりのためのアドバイスを送った。●アンチエイジングに女性ホルモンが重要である理由続いて登壇したのは、ウィメンズヘルスクリニック東京でホルモンバランスに着目した女性医療に携わる院長の浜中聡子氏。上手に年齢を重ねるためには、ホルモンを意識することが大切だと話した。女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があり、美や健康に深い関わりを持っている。分泌量は生涯でわずかティースプーン1杯分ほどだが、女性らしさや身体のリズムをつくるなど、重要な役割を担っている。エストロゲンは主に「女性らしさ」と結びついており、「豊かな髪」「肌つやの維持」「乳腺の発達」「女性らしい体型の維持」などに関わっている。一方のプロゲステロンは、主に母親となるための体づくりを担い、「子宮内膜や子宮内筋肉の調整」「抗うつ効果」「血栓予防」などの働きがある。これらの女性ホルモンは20代後半をピークに下降し始め、40代後半で急激に分泌が少なくなる。この時期は更年期と呼ばれ、女性の体調が大きく変化する時期となっている。「性ホルモン」としてのイメージが先行しがちだが、女性の体を守るのも女性ホルモンの大切な役目なのだ。○女性ホルモン不足に伴う症状女性ホルモンが不足すると、イライラや不眠などの精神神経症状、発汗などの血管運動神経症状、肩こりや腰痛などの運動器系症状のほか、疲労感、めまい、胃もたれなどの不調につながる。それだけでなく、記憶力の低下や骨粗しょう症、メタボリックシンドローム、心血管系の病気などさまざまな悪影響が体に出てくるという。更年期症状の体感は人それぞれではあるが、強くその影響が出るケースには性格傾向も関わっている印象があると浜中氏は解説する。「人生のライフイベントの多さの影響ももちろんありますが、完璧主義で神経質でその反面、融通が利かない人は(ホルモンの)影響を受けやすいです。また、体の不調に対してマイナス思考になりがちな人も、症状を辛く感じやすい傾向があると思います」趣味などのストレスのはけ口を作り、少しずつ意識改革しておくことが大切とのこと。○ホルモンマネジメントで生活改善女性ホルモンを元気にするためには、生活習慣の改善が重要な要素となる。その一つとしてあげられるのが、運動だ。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動と腹筋やスクワットなどの無酸素運動をバランスよく行い、定期的な運動習慣を身につけるとよい。とはいえ、そのための時間を確保するのも大変なのが、多忙な現代人だ。限られた時間でも体を動かせるよう、「朝起きたらストレッチ」「歯磨きしながらスクワット」「エスカレーターではなく階段を使う」など、自分なりに工夫して生活の中に運動習慣を取り入れられるようにしたい。運動に続き、女性ホルモンのために改善したい要素として浜中氏が提唱したのが食事だ。たんぱく質、ミネラル、ビタミン、脂質、炭水化物(糖質)の5大栄養素をバランスよくしっかりと食べることが肝要だが、現代の食生活においては「高たんぱく・低脂肪食」を意識するとバランスがとりやすいという。また、体を冷やさないよう、冷たい食べ物や飲み物の摂りすぎにも注意を払わねばならない。「女性の中には、体温が35度台という人もよく聞かれます。体が冷えると血流が低下し、ホルモンの分泌にも影響があります。体温が36度以上になるように、温かくすることを意識しましょう」お風呂につかったり、筋力をつけて代謝を上げたりして、体温を高く保つことも意識していくとよいだろう。そして、睡眠もホルモンと重要な関わりがある。成長ホルモンは、入眠直後の90~120分が最も分泌されるが、睡眠の質が悪くなるとホルモンの分泌も悪くなり体に不調をきたしてしまう。質の高い睡眠を得ることも、ホルモンマネジメントでは重要だ。「ホルモンマネジメントのためには『食事』『運動』『睡眠』といろいろな要素がありますが、女性にとっては『いつでも穏やかに、前向きに』『自分のための時間を大切にする』という精神面も、重要な部分です。自分を客観視できるようになることが大切な一歩になると思います」と締めくくった。●オードリー・ヘップバーンさんに学ぶ「自分らしく生きるヒント」○影響を受けたオードリーさんと母の言葉名女優として知られる故オードリー・ヘップバーンさんやソフィア・ローレンさんなど、多くの著名人のコーディネーターとして活躍をしてきた加藤タキさんは、「自分らしく、凛として輝いて生き切る」と題して講演。自分らしくすてきに生きるためのヒントを語ってくれたが、やはりオードリーさんから受けた影響は非常に大きかったと明かす。「私はアクセサリーをたくさんつけるのが好きだけど、オードリーさんはとてもシンプル。シンプルが好きな人の中には、私に『外したほうがすてき』なんて言ってきますが、『だってあなたはそれが好きなんでしょう? 』と、オードリーさんは決して自分の価値観を人に押し付けなかった。」「人と同じであるはずがない」という考えのもと、お互いを尊重し価値観を否定しない。それが、自分自身を生き生きとさせるという。加藤さんは、この寛容の心を母からも教わった。加藤さんは母親が48歳、父親が53歳のときにこの世に生を享(う)けた。当時の平均寿命を考えると、両親は子供だった加藤さんをいち早く自立させる必要があったという。「(両親は)自分の頭で考え、自分で踏ん張って立ち、自分の心で感じることができる人間に一日も早く育てようとしてくれた」と加藤さんは振り返る。「人と比べても何もならない。あなたがどう在りたいのか」と常々、言われていたとのこと。また、挫折も大きなキーワードとして語られた。オードリーさんに好みの男性を聞いたとき、「Strong Man」と即答された。マッチョな男性をイメージしたそうだが、「タキ、そうじゃなくて挫折を味わったことのある男性よ。心の痛みがわかる強い人」と話していたという。この考えは加藤さんの母親にも共通しており、加藤さんが子どもを産んだその日に「この子も早いうちに挫折を味わうといいわね」と話したそうだ。「挫折を怖がることはない。それを経てこの子の人格が作られていくんでしょ」と、何事にも好奇心旺盛に挑戦していくことが人間として大事だと、語っていたという。加藤さんは今でも好奇心旺盛に何事にも取り組み、64歳で始めた社交ダンスは20代の先生とともに発表会にも出るほど。「背筋を伸ばして、失敗を恐れず、ポジティブシンキングで。そして、鏡を見ること。鏡はうそをつきません(笑)。シミとかシワとかじゃなく、あなたの心を映すもの。昨日までの酸いも甘いも明日に活かすように、いろんな人をロールモデルにして生きています」と、笑顔で語った。○体の「内」と「外」、どちらの美も重要アンチエイジングと聞くと、まずはシミやシワなど見た目のことを意識してしまうのではないだろうか。もちろん、外見を美しくすることもエイジングケアにはなるが、体の中から美しく健康になることもそれに負けず劣らず大切だ。体の「内」が良い状態になれば、自然と「外」にも好影響を与え、体全体のアンチエイジングへとつながる。今回の話をヒントに、今から始められるエイジングケアを心がけてみてはいかがだろうか。
2017年11月24日「DAZZLE×TIFFANY & Co. ティファニーで朝食を」開催概要2017年12月3日(日)、銀座にあるTIFFANY本店3階において、スペシャルイベント「DAZZLE×TIFFANY & Co. ティファニーで朝食を」が開催される。TIFFANY銀座本店の特別サロンで、朝食をいただきながら、日経BP社 DAZZLE編集長 髙際香里と映画評論家 立田敦子のトークショーを楽しむ。TIFFANYの新作ウォッチコレクションの紹介も必見だ。開催時間は9:30から11:00まで。参加費は無料。抽選で、20組40名が招待される。参加者は成人以上。応募締め切りは11月9日(木)。洗練された極上の空間で、TIFFANYの世界観を五感で堪能してみてはいかがだろうか。立田敦子のプロフィール立田敦子(たつたあつこ)は、ライター&エディターを経て、映画ジャーナリスト、評論家として活動をスタート。国際映画祭に参加し、映画界のトレンド情報を発信。「ELLE JAPON」、「VOGUE NIPPON」など多くの雑誌で、映画評論やインタビュー記事などを手がけ、人気を集める。著書には、「どっちのスター・ウォーズ 」などがある。(画像はDAZZLE×TIFFANY & Co. ティファニーで朝食をより)【参考】※DAZZLE×TIFFANY & Co. ティファニーで朝食を※立田敦子のオフィシャルブログ※アマゾン
2017年11月07日お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰(38)が27日放送の日本テレビ系『スッキリ』にVTR出演した際、持ちギャグの「トゥース!」を台湾で披露したところNGになったというエピソードを明かした。 VTRではオードリーがスタジオの出演者に向け「台湾ロケで春日が地元の人たちにギャグを披露したところ全くウケなかったのはなぜ?」というクイズを出題。その答えとして「トゥース!が台湾語で“血反吐を吐いて死ね”という意味だったんです」と告白し、スタジオを驚かせた。 春日は「台湾で日本のテレビがちょこちょこ放送されていて、街を歩いていたら(現地の人が)集まってくれた。うれしくてトゥース!をしたら、現地コーディネーターの方から“ちょっとやめてくれますか”と注意されて。向こうの言葉で“血反吐を吐いて死ね”という意味だったんですよ」と振り返った。 つづけて「トゥースじゃなくて、トゥースーにイントネーションを変えればOKと言われた。トゥースーは“食パン”という意味だそうです」と付け加え、笑いをさそった。
2017年10月27日10月15日から始まった役所広司(61)主演のドラマ「陸王」。初回視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタート。役所の脇を山崎賢人(23)や竹内涼真(24)ら人気の若手、光石研(56)やピエール瀧(50)ら演技派が固め話題を呼んでいる。 中でも役所の長女を演じる上白石萌音(19)が、若手女優の注目株として評されているという。 「音楽教師だった母の影響で幼少期からピアノやミュージカル、クラシックバレエなどを学んできました。11年に周囲の勧めで東宝『シンデレラ』オーディションを受けたところ絶賛され、審査員特別賞を受賞。グランプリを受賞した妹・萌歌(17)とともに鹿児島から上京すると、すぐさま頭角を現してきました」(芸能記者) 14年公開の映画『舞妓はレディ』では800名超のオーディション参加者から選ばれ、映画初主演。周防正行監督(60)から「平成のオードリー・ヘップバーン」と賞賛され新人賞も総なめにしたが、勢いはそれだけにとどまらない。今度は女優と歌手の“二刀流”を目指すこととなったのだ。 「昨年公開の大ヒットアニメ映画『君の名は。』でヒロインの声優をつとめ、劇中歌の『なんでもないや』などが入ったRADWIMPSのアルバムで昨年10月に歌手デビューを果たしました。穏やかそうに見えますがかなりの負けず嫌い。もともと妹に負けて悔しかったため、女優業も歌手業も高いレベルを目指し続けた。そんな人一倍努力した結果が、今の姿。芸能界からも『逸材』との呼び声が高まっています」(音楽業界関係者) その負けず嫌いが発揮され、見事なセッションが実現していたという。 「昨年9月、『君の名は。』の大ヒット御礼舞台あいさつにRADのメンバーが来場しました。その際に野田洋次郎(32)からセッションを即興で提案されましたが、断ることなく野田のギター伴奏に合わせて『なんでもないや』を熱唱。場内の客や関係者をうならせていました」(イベントを取材した記者) 「陸王」で役所らの演技を“吸収”し、女優としてもさらにレベルアップしそうだ。
2017年10月19日女優の山崎紘菜(23)が19日、自身のインスタグラムとブログを更新。オードリー・ヘップバーン風写真を披露し、ファンから反響を呼んでいる。この日更新したSNSでは、「雑誌『UTB+』11月号 現在発売中です」と、名女優オードリー・ヘップバーンの代表作である映画『ティファニーで朝食を』のポスター風に撮影したページのモノクロVerを公開。「#連載」「#ティファニーで朝食を」「#カラーverは」「#誌面で見てね」などとハッシュタグを添え、オードリー・ヘップバーンの名言でもある「みんなそれぞれのスタイルがあって、それを見つけたらずっと持ち続けるべきよ」も記した。ファンからは「素敵な写真と素敵な言葉ありがとうございます」「美しく、カッチエエね!」「紘菜さんの個性的魅力が出てる 」「綺麗!!」「かっちょえぇ~ですぅ!!」「オードリー風紘菜さん、素敵っす」「ほんと素敵な写真」「お美しい」「美人すぎる」「オードリー超えてるよ」「きれい可愛いー」「紘菜さん、素敵すぎ」「なんて、可愛いんだろう」と絶賛の声が多く寄せられている。
2017年10月19日日本テレビ系のバラエティー番組『得する人損する人』の企画で、東大受験に挑戦することとなったお笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰(38)。過去にもボディビルやフィンスイミング、レスリングなど多くの挑戦を続けてきたが、受験勉強は20年ぶり。最終学歴は日本大学商学部卒。現役時代から古文は得意だったが、英語と数学は大の苦手。最初に手渡されたのは、小中学生レベルのドリルだったという。 受験勉強を開始したのは、3カ月前。さすがに今回は難しいのでは……。だがそんな下馬評をよそに、“超人”春日は自信満々。「偏差値35の生徒を現役で東大に合格させた」というカリスマ講師・時田啓光氏も驚くほどの成長ぶりをみせているという。いったいなぜ、彼は無謀な挑戦を続けるのか。そこには学生時代の経験が影響していた。 「春日は学生のころから本気を出せば東大に合格できると思っていました。でも当時は勉強する意味が見出せず、本気を出さなかったんです。日大系の附属高校だったので大学に上がるには内部進学試験で合格点を取れればよかったのですが、それがダメだったので一般受験に切り替えることに。試験はより難しくなりましたが、結局、合格できました。勉強したのは3カ月くらい。だから本気を出せば、もっと上に行けると思っていました」 高校時代から“超人”の片鱗を見せていた春日。その意志の固さは、同級生だった相方の若林正恭(39)をも驚かせるほどだった。春日は当時をこう振り返る。 「若林が後ろの席にいて、毎日少しずつハサミで春日の髪を切ってくるんです。でもここで反応したら負けだと思って黙っていました。ほかにも学生時代に『絶対死なない』と言ったら、友だちに『だったら立ちこぎした自転車から飛び降りろ!』といわれたこともありました。もちろん、やりましたよ。渓流の渦に放り込まれたこともありましたが、無事生還。友達の運転する車でひかれそうになったこともありましたが、ボンネットに飛び乗ってピースしてやりました。まあ友だちというのは全部、若林ですけど(笑)」 一歩間違えれば“殺人事件”レベル……。だがそんなドン引きするほど無茶な経験も笑って話す春日。そして当時の経験も、今と繋がっているのだという。 「春日には昔から“受ける美学”があるんですよ。たとえ何があっても、耐えることができます。今回の受験やエアロビ挑戦も同じです。無理なことを言われても『そっちがその気なら、やってやろうじゃないの!』と思ってしまう。決して楽ではないですが、できたら逆に面白いでしょう?だから言われたことは、全部やってみようと思っています」
2017年09月30日「日に日に賢くなっていると感じますね」と胸を張って語るのは、お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰(38)だ。これまでボディビルやフィンスイミング、レスリングなどの挑戦を続けてきた春日。そんな彼が挑んでいるのは、東大受験。日本テレビ系のバラエティー番組『得する人損する人』の企画で、20年ぶり受験勉強に励むことになったのだ。 受験勉強を開始したのは3カ月前。だが「偏差値35の生徒を現役で東大に合格させた」というカリスマ講師・時田啓光氏が指導にあたり、異例の成長をみせているという。 「最初は『そこから!?間に合うの!?』と思いました。英語の参考書もまったくわからないのに、読まされるんです。『意味が分からないんですけど……』と言っても、先生は『大丈夫』というだけ。今はとにかく与えられた課題をクリアするようにしています。先日は、高校1年の数学を1カ月たたないうちに終わらせました。先生曰く『ものすごく呑み込みが早い』とのこと。高3までの数学も、もう全部終わりました」 毎日課題をもらい、解いていく。時間にして1日3時間ほどだが、超多忙な合間を縫っての勉強。大変さは、並大抵ではないだろう。しかも春日の挑戦はこれだけではなかった。 「今はエアロビクス日本一を目指す企画も進行中なんです。そのため朝に勉強してから仕事に出かけ、夜は2時間ほどエアロビの練習にあてています。でも先生の勉強法は高校の勉強と違って効率がいい。だから、大丈夫です。あとは春日式の勉強法として、高校時代から電車に乗っている時間を使ってものを覚えることにしていました。春日の場合は雑音があったほうが集中できる。今日も日本テレビさんに来て、番組の合間に勉強しています」 そんな春日だが、一部ではドッグカフェで働く女性との親密な関係が伝えられている。過酷な日々を“彼女”が支えているのか聞いてみると、春日は「狙っている女です」と訂正する。だが“狙って”からすでに3年以上。長すぎるように思えるが……。 「だって40近い男が交際宣言なんてしても、きついじゃないですか?それにもし『お付き合いしています』と明言しちゃったら、向こうが『違います!』と言って離れていく可能性もありますよね?そこは慎重にいきたいなと思っているんです。次の展開は結婚?そうですね。年齢的にもそうなる可能性はあります。もともと40歳までに結婚できればいいかなと思っていたので。彼女も年齢的に?そうですね。“狙っている女”ですけどね(笑)」 今冬の東大受験を見事合格できれば、結婚という高い“挑戦”に弾みをつけられるかも!?
2017年09月30日「自分に自信がない」と不安になったりしていませんか?でも大丈夫、あなたにも映画のヒロインのような輝く魅力が眠っているんです。この連載では、様々な映画のヒロインをピックアップ。男子のトリセツ by 阿雅佐を監修するフォーチュン・ナビゲーター阿雅佐が、12星座別の「ヒロイン度」を分析します。さらに、隠れたあなたの魅力を映画のヒロインのように輝かせるセルフプロデュースのポイントも伝授します!■第2回アン王女『ローマの休日』『ローマの休日』監督:ウィリアム・ワイラー主演:オードリー・ヘップバーン公開:1954年・無邪気で素直、まっすぐな人柄・凛としていて礼儀正しく、清潔感がある・先入観がなく、短い期間で運命の恋に落ちる柔軟な感性の持ち主・いざというときは自分の殻を破り、ハードルを越える勇気と行動力がある・自分の幸せより社会的使命を優先する責任感と分別がある今回は『ローマの休日』のヒロイン、「アン王女」を取り上げます。1954年日本公開の古い映画ですが、実際にこの映画を観たことがない人でもタイトルを聞けば名シーンを思い浮かべることができるほど有名な作品です。公務のためにイタリア、ローマを訪れた某国のアン王女。滞在先から密かに抜け出し、一人でローマ市内に出て知り合った新聞記者との切ない24時間の恋を描いています。無邪気で素直な可愛らしさと、王女としての責任感を併せ持つアン王女…あなたにその素養はどのくらいあるでしょうか?■牡羊座アン王女度90%牡羊座はまっすぐで正義感が強いタイプ。恋に落ちても、社会的立場にそぐわないと判断すれば身を引く潔さがあります。もし王女として生まれれば、恋を諦め国のために尽くす人生を選びそう。それでも想いを捨て切れなかった場合は、それだけの相手に巡り会えたことに感謝すべきかも。【セルフプロデュースのポイント】人生において最も優先すべきことは何なのか考える■牡牛座アン王女度50%牡牛座は保守的で堅実なタイプ。素敵な男性と出会ったとしても、短い期間で恋に落ちることはまずないでしょう。一旦相手を信じたら、時間をかけて心の扉を開くのが牡牛座。そうなったらいくら社会的立場があるからといって、一度好きになった人を諦めるのは難しいかも。【セルフプロデュースのポイント】自分の素直な気持ちに耳を傾ける■双子座アン王女度35%双子座は頭の回転が早いタイプ。ピンときた瞬間に恋に落ちるため、アン王女のように短い休暇で一世一代の恋をする可能性も。彼との駆け引きを楽しんでいるうち、気分はどっぷり恋モードに。社会的立場があっても「誰か代わりにやってくれる」と考え、恋を取ってしまいそう。【セルフプロデュースのポイント】いざというときの覚悟について考えておく■蟹座アン王女度40%蟹座は家族や会社など、帰属する組織のために頑張ろうとするタイプ。もしも短い休暇で運命の恋に落ちてしまったら、社会的立場との葛藤に深く悩みます。最終的に立場を捨てきれないのはアン王女と同じですが、情緒の細やかさはアン以上。ストレスで心身にかなりのダメージが残りそう。【セルフプロデュースのポイント】自分の決断に自信を持つ■獅子座アン王女度85%獅子座は凛としてオーラのあるタイプ。ドラマティックな恋を求める気持ちが強いため、些細なきっかけで運命の恋に落ちる可能性は少なくありません。プライドが高い獅子座は、人から後ろ指を指される生き方だけはしたくない人。どんなに好きでも、最後は社会的立場を選ぶでしょう。【セルフプロデュースのポイント】それでも前を向く自分を誇りに思う■乙女座アン王女度70%乙女座はしっかりした優等生タイプ。アン王女のように清楚で礼儀正しい女性です。警戒心が強い割にロマンティストなところがあるため、中には短い期間で一目惚れをしてしまう人も。とはいえ、それを態度に表す大胆さはなく、心の内で密かに抱きしめたまま休暇を終えてしまいそう。【セルフプロデュースのポイント】大事な時に何をどこまで捨てられるのか、シミュレーションしておく■天秤座アン王女度75%天秤座は社交上手な好感度ガール。初対面の相手とも打ち解けることができるため、恋に落ちるまでの時間はそう長くありません。物事を穏やかに回していきたい天秤座にとって、短い期間で人生の決断を下すのは難しいこと。結局恋を選びきれず、社会的立場にとどまりそう。【セルフプロデュースのポイント】人生を楽しむために必要なのは、立場にかかわらず自由な心だと考える■蠍座アン王女度45%蠍座は人や物事の深い部分を見通すタイプ。出会って間もない男性と恋に落ちる可能性は低いでしょう。とはいえ、万が一本気の恋が始まってしまったら話は別。社会的立場はもちろん、今まで築いてきた信頼も人間関係もすべて捨てて、恋に殉じる情熱を隠し持っている人でもあります。【セルフプロデュースのポイント】人生の着地点をどこに置くのか、イメージしてみる■射手座アン王女度30%射手座は環境や立場に縛られるのが苦手。そもそも自由恋愛を制限するような社会的立場自体、選ぼうとしないはず。成り行きで重いものを背負ってしまったとしても、恋のためにそれを誰かに託すことにはさほど葛藤はないでしょう。「あの人なら仕方ない」と許されてしまう、得な一面も。【セルフプロデュースのポイント】何かを選び取ることに責任を持つ■山羊座アン王女度65%山羊座は冷静で責任感の強いタイプ。出会って間もなく、出自もわからないような男性と恋に落ちることはまずないでしょう。万が一恋をしたとしても、山羊座が自分の中の“女”を解放することはごく稀。心の中でそっと恋を諦め、今まで同様社会的立場ありきで生きていくことに。【セルフプロデュースのポイント】恋に身を殉じる素晴らしさを肯定する■水瓶座アン王女度60%感覚的な水瓶座にとって、出会って間もない男性と運命の恋に落ちるのは決して特別なことではありません。恋のために社会的立場をなげうつことも厭いませんが、そんな一世一代の決断さえ、実は持続させるのが苦手。彼を選んだ後で、「やっぱりなんか違う」と別の生き方を求める可能性も。【セルフプロデュースのポイント】自分の選択に責任を持つ■魚座アン王女度25%感受性豊かな魚座は、本気で好きになってしまったらどんな社会的立場も迷わず捨て去るタイプ。それによって責を負うことになっても、「仕方ない」と受け入れます。恋に身を投じる自分に、どこか陶酔的な快感を覚える部分も。冷静な客観視より、熱い主観に生きる人なのです。【セルフプロデュースのポイント】自分のみならず、誰もがそれぞれの愛と挫折を抱いているのだと考えるあなたの中にも「アン王女」のような凛とした美しさが眠っています。そんな魅力を引き出すヒント「セルフプロデュースのポイント」も試してみてくださいね。隠れたあなたの魅力を輝かせてみましょう☆監修者紹介阿雅佐-agatha-(あがさ)古今東西の占いと心理学を駆使し、迷える子羊たちをナビするフォーチュン・ナビゲーター。会った人が皆幸せになるという風評から、幸運配達人の異名を取る。交友関係は多岐に渡り、有名人の“駆け込み寺”としても知られる。NTV「スッキリ!!」、CX「新堂本兄弟」、TX「スカ☆J」他テレビ出演多数。多数の著書をはじめ、「PASH!」「anan」「JUNON」などの雑誌記事・Webコンテンツを執筆する恋占いのエキスパート。テレビ・ラジオなど幅広いメディアで活躍中。今までに鑑定した人数はのべ1万人に及ぶ。また、小説『魔女たちの占いゲーム』(イースト・プレス)、『モデル♡マジック』(学研教育出版)を上梓するなど、作家としても活動している。11月28日 阿雅佐著『おそ松さん占い』発売!TVアニメ『おそ松さん』公式ファンブック「われら松野家6兄弟!」を発行したPASH!編集部より、『おそ松さん』の占い本を発売♪阿雅佐の完全書下ろしによる本格占い本です。メインの占い以外にも、『おそ松さん』式心理テストや行動心理学コラムなども充実。早くも話題沸騰中!大人気の心理テスト連載がパワーアップして書籍化!『それ、男はこう見ています。だからあなたは選ばれない』異性、友人、職場、SNS…関わるコミュニティがどんどん増えていく現代社会の中、「他人からどう思われるか」を気にかける女性が増えています。フォーチュン・ナビゲーター阿雅佐さんの緻密な心理分析で、あなたが「どんな女」だと思われているのかを徹底解説。
2017年09月25日「アート」と「科学」は結びつかないように思えるモノたちだが、時に組み合わされることによって、予想できなかった素晴らしい結果を生み出すことがある。科学者としても、アーティストとしても活躍するセルゲイ・ストッペル(Sergej Stoppel)はその一例とも言える作品を世に出し続けている。複雑に線が入り組み描かれる、オードリー・ヘップバーンや動物などのポートレート。これらは実は一本の線から描かれており、一筆書きでここまで描き上げられている驚異的なシリーズだ。セルゲイの代表作とも言えるこれらは、ペンプロッタという描画用の機械にアルゴリズムをプログラミングし描かれている。シンプルな仕組みであるため線の太さは一定で、また線の色も一色しか使用することができない。しかしセルゲイはこの単純さとエレガントさに惹かれているんだと語ってくれた。小さい頃からアートと数学が大好きだったという彼は、現在は科学者として働いている。しかしアーティストとしての想いを常に自身の中に持っていたため、ペンプロッタを用いて図形描画のルーツへ戻った作品を作ってみようと思いついたそうだ。そうして生まれた彼のプロジェクトはラインズラボ(LinesLab)と名付けられた。線の持つそのシンプルさを、複雑で美しいものへ変化させていくことをコンセプトとし、その活動の幅を広げている。セルゲイの作品は彼のウェブストアで販売中。既存の作品の販売ではなく、写真を送ってポートレートを制作してもらえる、カスタムオーダーのみの受付だ。線画だけでなく円や三角形だけで描画するシリーズなども展開しており、幅広いバリエーションから選べるところも嬉しい。またリーズナブルな価格で制作してもらえるため、贈り物としても喜ばれそうだ。※本記事は (引用元: 、に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2017年09月11日写真展「オードリー・ヘプバーン」が、玉川タカシマヤにて2018年10月16日(火)から10月29日(月)まで開催される。「オードリー・ヘプバーン」の写真展20世紀を代表する女優であり、日本でもいまだに人気の衰えることがないオードリー・ヘプバーン。「妖精」に例えられる可憐な姿は、いまだに多くの女性を魅了している。写真展「オードリー・ヘプバーン」では、「ファッション」「映画」「プライベート」というオードリーを彩る3つのキーワードを軸に、彼女の魅力を写した貴重な写真の数々を展示する。同写真展は、2018年8月末から9月初旬にかけて、柏タカシマヤでも開催された。カリフォルニアのMPTV社が所蔵する約1,500点に及ぶオードリーのフォトコレクションより、 一流のハリウッドフォトグラファーによる写真作品約150点を厳選して紹介。白いシャツを羽織り、フープイヤリングを身につけたタイムレスなスタイルでソファに座っている姿など、彼女の魅力が再確認できるものばかりだ。グッズ販売もまた、他では手に入れることのできない貴重なオードリー・ヘプバーングッズも用意。写真集をはじめ、ポストカードブックやマグカップなどの雑貨類が幅広く展開される。【詳細】写真展「オードリー・ヘプバーン」会期:2018年10月16日(水)~10月29日(月)会場:玉川高島屋本館6階催会場住所:東京都世田谷区玉川3-17-1開場時間:10:00〜20:00(最終入場19:30)※最終日は18:00まで(最終入場17:30)入場料 : 一般 800円、大学生・高校生 500円(要学生証提示)、 ※中校生以下無料グッズ価格例:オードリー・ヘプバーン写真集 2,376円(税込)A4クリアファイル各種 378円(税込)からオードリーポストカードブック 1,296円(税込)マグカップ各種 1,620円(税込)から2019オードリー壁掛けカレンダー 1,620円(税込)オリジナルポストカード各種 141円(税込)から※出品内容は変更になる場合あり。
2017年08月05日20世紀を代表する女優であり、日本でもいまだに人気の衰えることがないオードリー・ヘプバーンの魅力を写した貴重な写真を、「ファッション編」120点、「映画編」120点の計240点を集め、大規模な写真展が開催される。さらに、オリジナルグッズを用意されるという。“妖精”にたとえられる可憐にして、いまだに多くの女性を魅了してやまない華麗なその姿を、若き日のオードリーを数多く撮ったといわれる夭折の写真家マーク・ショーの作品を中心に、ボブ・ヴィロビーなど一流の写真家によるオードリーの傑作写真や、プライベートな写真まで、貴重な作品群でその全貌に迫っていく。「ファッション」と「映画」というオードリーを彩る2つのキーワードを軸に編集され、美しいオードリー・ヘプバーンに出会うことができる。写真展「オードリー・ヘプバーン」~今よみがえる、永遠(とわ)の妖精~は、大丸京都店にて9月13日(水)~25日(月)、大丸心斎橋店にて9月20日(水)~10月2日(月)、松坂屋名古屋店にて10月18日(水)~11月6日(月)、大丸札幌店にて2018年3月開催。入場料は一般1000円、中高大生800円、小学生以下無料。※大丸札幌店は開始日未定。※松坂屋名古屋店・大丸札幌店は、 240点の中からの抜粋版。※プライベートな写真は、映画編の一部として大丸心斎橋店で展示され、引き続き松坂屋名古屋店、大丸札幌店にて展示。(text:cinemacafe.net)
2017年08月03日オードリー・ヘップバーン主演で知られる同名映画を原作にした舞台『ローマの休日』が、7月26日、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて開幕した。「ローマの休日」チケット情報マキノノゾミが作・演出を手掛ける本作は、2010年に吉田栄作、朝海ひかる、小倉久寛を迎えて初演され、マキノが第36回菊田一夫演劇賞を受賞。今回が5年ぶり3度目の上演となり、初演キャストが再集結。衣裳もセットもモノトーンで作られた舞台の中、時代を思わせる心地よい音楽が流れ、3人が円熟味を増した演技でそれぞれの人物を色濃く演じている。1950年代のローマを舞台に、新聞記者のジョー・ブラッドレー(吉田)とヨーロッパ各国を表敬訪問中のアン王女(朝海)との出会いと別れを描いた物語。ジョーと親友・アーヴィング(小倉)との友情も絡めながら、3人だけで展開していく。街中のベンチで眠る見知らぬ娘を仕方なく家に連れて帰ったジョーは、翌朝、彼女がアン王女と気付き、カメラマンのアーヴィングと共にスクープを狙おうと企む。しかし一緒の時間を過ごすうち、ふたりの間には予想外の感情が生まれ始めて…。シンプルな空間だからこそ、観客の想像力をかき立て、それぞれの演技も際立つ。ジョーの背景には赤狩りでハリウッドを追われた原作者ダルトン・トランボを重ねて描き、物語に深みを与えている。ジョーを演じる吉田は男らしさを感じさせる包容力と渋さ、そして優しさで魅せ、朝海が演じるアン王女は、気品がありながらも無垢で可愛らしい。ビジュアルからオードリーのイメージそのままで、普段は着ることのないパジャマを着て寝ることに興奮する姿、バッサリと切った髪をジョーに褒められて照れる姿、街中でベスパを乗り回したり、真実の口に恐るおそる手を入れたりと、初めて見るもの、触れるもの、自由を手にした彼女の素直な反応すべてが微笑ましい。それだけに、楽しいひとときの終わりを感じさせる演出には切なさが増し、胸がグッとなる。アーヴィングを演じる小倉も、ジョーの同士として、ふたりを見守る存在として、安心感と温かみのある演技で楽しませてくれる。映画をリスペクトしながら数々の名シーンを再現しつつ、物語としても見せ方としても、舞台ならではの見どころが満載。観劇後にはじんわりと切ない余韻を残すこの舞台版『ローマの休日』。盤石のキャストが織りなす上質な舞台に浸ってほしい。公演は、7月30日(日)から8月6日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演。チケットは発売中。取材・文:黒石悦子
2017年07月27日吉田栄作、朝海ひかる、小倉久寛出演、マキノノゾミ脚本・演出の『ローマの休日』が5年ぶりに3度目の上演。朝海をアン王女役に迎えてのバージョンは初演以来7年ぶり。オードリー・ヘップバーン主演の不朽の名画を、登場する俳優を3人に絞ったストレートプレイに。主役の新聞記者ジョー・ブラッドレーにダルトン・トランボ(映画『ローマの休日』の脚本家。“赤狩り”でハリウッドを追われた)を投影させるなど大胆なアレンジを効かせつつ、映画に負けずとも劣らない切ない余韻を残す“日本産”の名作だ。プログラム用ビジュアル撮影の様子をレポートする。【チケット情報はこちら】見学したのは、ともに映画から抜け出たような絵になるふたつの場面。ジョー(吉田)とアン王女(朝海)の「真実の口」でのカットと、ふたりにジョーの友人でカメラマンのアーヴィング(小倉)が加わったカフェでの3ショットだ。劇中で使用される音楽がBGMとして流れ雰囲気が整ったところで、本物そっくりの「真実の口」のセットの前に立つ吉田と朝海。長身小顔のこのカップルは、うっとりするほど絵になる。ジョーが“口”に手を入れ、それを見たアン王女が慌てて引っ張り出そうとするが、口から抜くとジョーの手首はなく(もちろんジョーの悪戯)、アン王女が手で顔を覆って嘆き悲しむ……という一連の動きを、ふたりがスローモーションで演じる。映画の名場面のひとつで、舞台版にも当然登場するおなじみの動きだけにふたりとも手慣れたもの。撮ったばかりの写真を確認しながら朝海は「私も現地でこうやって口に手を入れて写真を撮ったの」とニッコリ。対して吉田は「たまに朝海さんをオードリーと錯覚するんですよ」。ファッション、髪型、そして雰囲気を含めたこの“再現度”の高さでは無理もない。スタジオ内で場所を移動し、小倉を加えた3人でカフェテーブルを囲む。和気藹々とした雰囲気で、スタンバイ中は“エアコンの快適な温度”をテーマに会話が盛り上がる。この撮影では小倉扮するアーヴィングが持つライターが活躍。『ローマの休日』ファンにはおなじみの小道具だが、本番での働きもお楽しみに。「3回やらせてもらう役というのは僕のキャリアの中でも特別。『カッケーな!』という理想も含めて、自分の中でとてもしっくりきている役です」(吉田)「大好きな作品だったからこそ触(さわ)れないものと思っていたんですが、7年経ったからこそ見えるものがあるのではと。リベンジではないですが、前回やりきれなかったところに挑めるチャンスをいただいたと思っています」(朝海)「マキノさんはロマンチストなんですね。今回はジョーとアーヴィングの男の友情の部分をより深く演出してくれている感じがします」(小倉)。撮影終了後、キャストは最新版への思いをこう話した。モノクロ映画さながら、モノトーンの劇空間で繰り広げられる、大人にこそ沁みるホロ苦ドラマ。映画とはまた異なる味わいを堪能してほしい。7月26日(水)・27日(木)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、7月30日(日)から8月6日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターで上演。チケット発売中。取材・文:武田吏都
2017年07月19日主演の剛力彩芽が、様々なコスプレ姿を披露し話題となっているドラマ「レンタルの恋」。この度、3月8日(水)放送の第8話に「オードリー」の若林正恭がゲスト出演し、剛力さんとドラマ初共演を果たすことが分かった。本ドラマは、レンタルの彼女事務所「Rental Lovers」人気No.1の高杉レミ(剛力彩芽)をひょんなことからレンタルした大学生・山田公介(太賀)と、彼の幼なじみ・道端すみれ(岸井ゆきの)、橘隼人(健太郎)、「Rental Lovers」人気No.2の天戸悠(原幹恵)、「Rental Lovers」オーナー・鷹見鑑物(温水洋一)らが繰り広げるハラハラドキドキの謎キュンラブコメディ。レミの過去を知る男・誠志郎(黒羽麻璃央)も加わり、ドラマはいよいよクライマックスへ突入する…。今回若林さんが演じるのは、レミと大切に飼っているペットのカブトムシ・クワタロウをデートさせようとする、デザイン事務所の経営者・一色照彦役だ。剛力さんとドラマ初共演の若林さんは、「テレビで『レンタルの恋』を見ていて、設定が結構ブッ飛んでいるイメージでしたが、その中でも僕が演じる一色役は、さらにブッ飛んでいるのではないかと思います」と自身の役柄について話し、「剛力さんがどんなスタイルで来られるのかはずっと楽しみにしていたんですが、衣装過ぎず、人間過ぎず、虫過ぎず、リアル過ぎずで、なるほど~という仕上がりでした。流石に体を張っている感じでしたので、ここまでやれる女優さんは少ないのではないでしょうか?なりきり方が凄かったので、完成が待ち遠しいです」とふり返った。さらに、「普段やらないことをやらせていただいているので、いつもの僕を知っている人はとても新鮮な感じで楽しんでいただけるのではないかと思います」とコメントしている。本作のプロデューサーは、今回の若林さんの役について「若林さんに演じていただく一色という役は、仕事や仲間に見放されて、信じられるのはカブトムシのクワタロウしかいないという、かなり変わった人物で、おかしなことを理路整然と語り、思わずウンと言わせてしまうような男です」と説明し、「剛力さんが演じる雌カブトムシと、レミにぞっこんの公介とレミの謎に迫ろうとする隼人の4人が織り成す“カブトムシ”ドラマの第8話はかなり斬新なものになりました!」と自信を見せている。「レンタルの恋」第8話は3月8日(水)深夜24時25分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月01日「黒い十人の女」など数々のドラマ脚本を手がけてきたバカリズムが自身も出演、女優・二階堂ふみと「オードリー」若林正恭を共演に迎えるドラマ「住住(すむすむ)」が1月24日(火)今夜から放送がはじまる。都内の某マンションの住人、バカリズムと「オードリー」若林。2人は同じ階に住んでいて、バカリズムはよく若林の部屋に遊びに来る。芸能人でありながら派手に遊ぶこともなく地味な独身生活を送る2人。ある日、このマンションに女優の二階堂ふみが住んでいることが発覚。ふとしたきっかけで一室に集まった3人が気付けばいつも集うようになり、とは言え特に何をするでもなく、何か大きな事件が起こるわけでもなく、ただただまったりと過ごしていく…。本作のテーマは「芸能人の私生活」。“バカリズムがバカリズム役”“二階堂ふみが二階堂ふみ役”“オードリー若林がオードリー若林役”を演じる(?)ことで、それぞれが抱えていたり起こしてしまった“芸能人っぽい”悩みや問題を解決していく。お笑い芸人や俳優といった“演者”としての顔だけでなく、脚本家としても「素適な選TAXI」「世にも奇妙な物語」「桜坂近辺物語」などを手がけ、「黒い十人の女」も好評だったバカリズムさんが、今度はリアルとフィクションの境目が曖昧になりそうな“バカリズムワールド”を繰り広げる。自身も俳優として出演する本作、その共演には昨年『SCOOP!』『何者』など数多くの出演して若手女優の筆頭株として高い評価をうける二階堂さんと、漫才だけでなく司会や俳優としても多岐にわたって活躍する「オードリー」の若林さんを迎える。なんと今回の二階堂さんはスタイリストをつけず私服で出演するのも見どころの1つ。また主題歌を人気ヒップホップグループ「Enjoy Music Club」(以下EMC)が手がける。今回「EMC」は書き下ろし楽曲「そんな夜」を主題歌として提供。何となく集った中で交わされる何気ない会話、ドラマチックなことが何も起こらない中でのこの時間こそがとてもハッピーだ…そう感じさせられる楽曲に仕上がっているということで、楽曲についてはバカリズムさんも「このドラマと曲のノリがすごく合っていて、最近よく聴いています」ということで、そんな主題歌にも注目してほしい。ドラマ「住住(すむすむ)」は1月24日(火)毎週火曜25時29分~放送、※地上波放送終了直後、Huluにて配信(1話、2話は同時配信)。(笠緒)
2017年01月24日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭がMCを務める、テレビ東京系バラエティ番組『創刊!読むスポーツヨムスポ』(1月9日スタート 毎週月曜25:00~25:30/全4回)が放送されることが6日、わかった。同番組は、"読書芸人"として知られる若林をMCにむかえ、スポーツのルールブックや、マイナースポーツ雑誌を通してスポーツの意外な姿を知ろうというバラエティ番組。2016年3月、5月に1カ月限定で放送され、今回が第3弾となる。初回放送では、大人気の「フィギュアスケート」をテーマにハマカーン・浜谷健司が「男子フィギュア銀メダリストが珍衣装を着用!?」といううんちくを披露する。また、第2回「柔道」でhあ、アンタッチャブル・柴田英嗣が「柔道界のレジェンドが怒りに任せて味噌汁に入れた『禁断の具』」についてのエピソードを語る。第3回のテーマは「自転車」、第4回のテーマは「野球」を予定している。プレゼンターとして、ほかに飯尾和樹(ずん)、平子祐希(アルコ&ピース)、のり(オテンキ)、道端カレン、澤山璃奈が登場する。(C)テレビ東京
2017年01月06日女優・二階堂ふみ、脚本家としても活躍する芸人・バカリズム、そして「オードリー」の若林正恭が同じマンションに住んでいる…という新たな“シットコムドラマ”「住住(すむすむ)」。芸能人だって一般人と同じ!?とばかりに異色の3人のリアルな日常を描く本作が1月よりスタート、その映像が番組公式サイトにて初公開された。都内の某マンションの住人、バカリズムと「オードリー」若林。2人は同じ階に住んでいて、バカリズムはよく若林の部屋に遊びに来る。芸能人でありながら派手に遊ぶこともなく地味な独身生活を送る2人。ある日、このマンションに女優の二階堂ふみが住んでいることが発覚。いつのまにか、二階堂ふみも彼らの仲間に入り、同じマンションで暮らす、芸能人仲良し3人組が誕生する!?「素適な選TAXI」「世にも奇妙な物語」「桜坂近辺物語」「黒い十人の女」など、脚本家として俳優・監督から高い評価を受けている、バカリズムさん。大喜利日本一・独自の世界観のコントで知られる彼が日本テレビで仕掛けるのは、リアルな日常ドラマ「住住」。共演には、昨年は『SCOOP!』『何者』から『蜜のあはれ』『ふきげんな過去』など多彩な作品に出演、若手実力No.1女優の二階堂さん。また、漫才はもちろん、司会・俳優業でも活躍する芸人「オードリー」の若林さん。夢のような3人が揃ったドラマのテーマは、ずばり「芸能人の私生活」。“バカリズムがバカリズム役”“二階堂ふみが二階堂ふみ役”“オードリー若林がオードリー若林役”を演じ、それぞれが抱えていたり、起こしてしまった“芸能人っぽい”悩みや問題を解決していくという、本当にありえそうな摩訶不思議なバカリズムワールドが展開する。さらに、二階堂さんがスタイリストをつけず私服で出演することもポイント。バカリズムがリアルとフェイクの狭間を描く芸能人の何気ない日常を、楽しみにしていて。<キャストコメント>■バカリズム(この企画の原点は?)3人が出演するこの企画の想定は2、3年前からあって、こういうワンシチュエーションでなら、本人役の方が面白いんじゃないかなと思っていました。視聴者の方に、リアルな感じで本当に住んでいるのかと思わせたい。ベースは特に事件性もなくて、変に派手にせず、コントやドラマでもない間のところをついていきたい。■二階堂ふみ(オファーを受けての感想)私でいいのかなーと。“笑い”もとれないですし…。コメディが課題というか、その自分にとっての課題がきたのかなと。でも、意外と脚本を読んでみると、しっくりきます。自分が無理せず挑める芝居なので、有難いなと思いつつ、お2人が面白いので、つい笑っちゃうんですけど。(本人役での演技は難しい?)私の要素を脚本に取りいれてくださっているので、それほど、難しくはないです。■若林正恭(オードリー)芝居の流れで色々と話が膨らんでいったりするので、めちゃくちゃ(3人は)相性がいいんじゃないですかねー。自分でもオンエアの状態が、ぜんぜん想像できない。パソコンで感想を検索しようと思ってます。(笑)いろいろな媒体から持ち上げられると思いますよ。新しいって。(本人役での演技は?)本人役は、楽しくやりやすいです。普通に思いついたアドリブ言えるんで…。「住住(すむすむ)」は1月24日(火)より毎週火曜25時29分~放送、※地上波放送終了直後、Huluにて先行配信(1話、2話は同時配信)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月04日女優の上白石萌音が10日、東京・池袋のサンシャインシティの噴水広場で行われた「SUNSHINECITY Colorful CHRISTMAS」点灯式&クリスマススペシャルライブに出席した。毎年恒例となっているサンシャインシティのクリスマスツリー。今年は4フロア吹抜けの空間を利用し、噴水と光のオブジェ、イルミネーションに加えて大型ビジョンを使った映像にサラウンド音響システムによる立体的な音楽がコラボレーションした噴水演出コンテンツを実施するなど、豪華なイルミネーションとなっている。そんな同イルミネーションの点灯式に、映画『君の名は。』でヒロイン役・宮水三葉の声を務めた実力派女優の上白石萌音が登場。ステージ上に登壇するなりクリスマスの定番ソング「Silent Night」をアカペラで独唱すると、イルミネーションが点灯。「私は初めて見たんですが、白とか緑とか赤とか、日常に溢れている色がより美しく見えて本当に素敵な映像で鳥肌が立ってしまいました。こんな特等席で見れて幸せです!」と驚いた様子で、その後は10月5日に発売されたデビューミニアルバム「shoushou」から「366日」と「なんでもないや」、そしてオードリー・ヘップバーン主演の映画『ティファニーで朝食を』の主題歌「Moon River」を熱唱して訪れた一般客を魅了した。また、上白石はクリスマスについて「毎年家族と家で過ごすんですが、実は3年間メキシコにいました。天井が高い家に暮らしていて、高いクリスマスツリーの下にプレゼントがありましたね」と振り返り、「今年はさっきマネージャーに聞いたら仕事みたいです(笑)。でも夜は家族と一緒にケーキを食べたりしたいと思います」と明かした。さらに、残り2カ月を切った2016年を「私にとっては激動の1年でした。『君の名は。』が公開されたりCDデビューしたりと、目まぐるしかったですね」と振り返り、来年については「オーディションでデビューした5年前のことを忘れず、お芝居や歌を楽しんで皆さんに新たな面を見せていきたいです」と意欲を見せていた。
2016年11月11日映画を観ると、気分がリフレッシュできたり、新しい刺激を受け、たくさんの情報が得られたりしますよね。ストーリーを楽しむだけでなく、ファッションの参考にもなる作品もたくさんあります!今回はそんな「ファッションが見どころの映画」を10本集めてみました!50年代のファッションを楽しめる映画1.『麗しのサブリナ』出典:amazonより1954年製作、オードリーヘップバーン主演の作品。パリで洗練され美しい女性へと成長する女性を演じています。当時ヒットした「サブリナパンツ」は、この作品から生まれました。現在もカプリパンツとして多くの人に愛用されているアイテムです。2.『タイピスト!』出典:amazonよりドジだけどタイピングが早いという特技をもつ女の子・ローズの奮闘を描いた物語。2012年製作の作品ですが、描かれた時代は50年代。当時のフランスのファッションが楽しめます。スタイル良く見える大きく広がるフレアスカートのドレスは色使いも、とってもキュート。3.『ブルックリン』出典:amazonよりアイルランドの田舎からアメリカの街へと上京。人と出会い、学ぶ喜びを覚えて成長していく女の子をシアーシャ・ローナンが好演しました。50年代の鮮やかな色使いのファッション、いろんなヘアスタイルも楽しめます。彼女の成長とともに、着るものも大人っぽくなっていくのが素敵です。60年代のファッションを楽しめる映画4.『ロシュフォールの恋人たち』出典:amazonよりカトリーヌ・ドヌーブ主演のミュージカル映画です。実姉のフランソワーズ・ドルレラックと共演し「美人の双子」という設定。二人とも美しいボディで、くっきりとカラフルな衣装を見事に着こなし、歌い踊っています。大きなハットやサングラスなどのファッションアイテムが見ものです。5.『ひなぎく』出典:amazonよりチェコの作品で、内容はなかなかにアヴァンギャルド。しかし主人公の2人の着ている服や使っている小道具の可愛らしさから「ガーリームービーの金字塔」ともいわれ、今も多くのモデルやアーティストから愛されています。70年代のファッションを楽しめる映画6.『あの頃ペニーレインと』出典:amazonよりヒロイン役のケイト・ハドソンが演じるのは、バンドのグルーピー”ペニー・レイン”。主人公の少年の憧れの女性として登場し、70年代に流行したミニスカートに、ブーツに、厚底サンダルと時代を象徴するようなデザインのアイテムを、とても可愛く着こなしています。7.『アメリカン・ハッスル』出典:amazonより70年代、実際にあったスキャンダラスな事件を元に製作された、ユーモアたっぷりのクライム・フィクション。主要キャストのエイミー・アダムスが、GUCCIのアクセサリーやバッグをエレガントに使いこなしています。2012年『世界にひとつのプレイバック』でアカデミー助演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンスも、本作ではグラマラスな衣装に身を包み、人妻役を好演しています。90年代〜のファッションを楽しめる映画8.『クルーレス』出典:amazonよりアリシア・シルバー・ストーンが超セレブ女子高生を演じた、90年代の青春コメディ映画。おしゃれ好きKJのバイブル的な作品でした。90年代のビバリー・ヒルズで流行った女の子ファッションが満載です。9.『セックス・アンド・ザ・シティ』出典:年スタートのテレビシリーズから絶大な人気を誇ってきたラブ・コメディ『セックス・アンド・ザ・シティ』。最新ニューヨークファッションがたくさん登場し、注目を集め続けました。登場人物たちの恋愛スタイルが共感を呼びつつ、おしゃれなコーディネイトで多くのファンを獲得。テレビシリーズの「その後」という設定で2008年、2010年に映画版が製作されました。そして最新のファッションを楽しめる映画は・・・10.『ティファニーニューヨーク五番街の秘密』本日11/5公開!<予告動画>公式HPオードリー・ヘップバーン『ティファニーで朝食を』で世界中にその名を知らしめたブランド”ティファニー”の、初ドキュメンタリー映画がついに公開(11月5日(土)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかロードショー)。インタビューシーンに登場するのは、サラ・ジェシカ・パーカー、グウィネス・パルトローなどセレブ女優のほか、有名スタイリストら、ティファニーを愛するニューヨーカーたち。”ティファニー”ブランドと映画界の関係や、ブランドを支えてきた人々とのエピソードなどが盛りだくさんの作品です。映画でファッションを楽しむ!映画にはいろんなジャンルがありますが、ときには、ファッションをメインに映画を楽しむのもいい刺激になります。週末には期になる作品をDVDを家で楽しんだり、映画館に足を運んだりして、ファッションセンスを磨いてはいかがでしょうか。
2016年11月05日東京銀座開催から始まり、横浜~大阪~岡山~名古屋と全国を巡回した「グレース・ケリー展 ― モナコ公妃が魅せるエレガンス ―」が東京に凱旋。2017年5月10日(水)から21日(日)まで、二子玉川ライズの「 iTSCOM STUDIO & HALL」で開催される。グレース・ケリーとはオスカー女優からプリンセスへと変身を遂げたグレース・ケリー。オードリー・ヘップバーンなどと同時期に活躍し、知性と洗練を感じさせる美貌を武器に、ハリウッドで一世を風靡。また、ファッション・アイコンとしても注目された彼女のスタイルは「クール・ビューティ」と称され、女優として人気、実力ともに絶大な支持を得ていた。そんなグレースはカンヌ映画祭中に知り合ったモナコ公国の王子・レニエ3世と恋に落ちることになる。彼女は、公妃となるためにキャリアを捨て、結婚への道を選んだ。結婚式は「現代のおとぎ話」とも言われ、実況中継されるほど。3000万人以上が彼女のウェディングを見守ったという。本展では、ドレスやバッグなど、華やかな洋服ほかのアイテムを一堂に展示し、多くの人々を魅了した彼女の人生をファッションを通じて探る。エルメスの‟ケリー”バッググレース・ケリーの代名詞といえば、エルメスの‟ケリー”バッグ。発売当初は異なる名前がついていたが、彼女が愛用している写真が発表されたことから人気に火がつき、世界的に‟ケリー”と呼ばれるようになったというエピソードもある。会場では、この‟ケリー”バッグをはじめ、グレースが愛用したファッションアイテムを紹介。公妃の華麗なるクローゼット26歳の若さでプリンセスとなったグレースは、シャネル(CHANEL)、ディオール(Dior)、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)といったメゾンブランドを愛した。当時の流行を押さえつつ、上品さを兼ね備えた装いは、公妃にふさわしい華と品がある。ウェディング・ドレスプリンセスを象徴する、何百ものパールをあしらったウェディング・ドレス。アンティークレースが用いられ、繊細ながらも趣深い一着だ。この高貴なドレスが、公室所蔵の映像とともに9月に東京・銀座で日本初公開された。「世紀のウェディング」の豪華さがうかがえるだろう。ドレッサールームの再現どの展示品からも伝わるのは、洗練とエレガンスをまとった公妃の姿。おとぎ話の主人公のように語られることが多い彼女だが、その人生は知られざる葛藤と挑戦の連続であった。ファッションのみならず、本展で語られる、どんなときも真摯に自らの運命と向き合った美しく強い彼女の姿は、多くの女性を勇気づけてくれるに違いない。【詳細】日本・モナコ友好10周年記念『グレース・ケリー展』―モナコ公妃が魅せる永遠のエレガンス―会期:2017年5月10日(水)~21日(日)時間:日~木 10:00〜19:00、金・土 10:00〜20:00※最終日は17:00※最終入場はいずれも閉場の30分前まで会場:iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ入場料:一般1,000円(税込)、大学・高校・中学800円(税込)、小学生以下無料(税込)
2016年11月04日