「ケリー・プレストン」について知りたいことや今話題の「ケリー・プレストン」についての記事をチェック! (1/2)
H&M(エイチ&エム)とヘロン・プレストン(HERON PRESTON)のコラボレーションの「H2」より、第2弾である最新ユニセックスウェアが登場。2024年10月18日(金)よりH&M渋谷店にて限定発売される。90年代ニューヨークストリートから着想2024年3月に第1弾が発売された「H2」は、「ファッションの新しい未来を探求する」というミッションのもと、ヘロン・プレストンのクリエイティブな世界観を表現するコレクション。コラボレーション第2弾の「H2 Drop 2」では、新しい形の実用的なデイリーウェアに挑戦。1990年代から2000年代初頭のニューヨークストリートファッションから着想を得て生まれたメンズウェア、ウィメンズウェア、アクセサリーを展開する。オーバーサイズフィットで男女共に着用できるアイテムでの構成だ。目を惹くカラーのリバーシブルジャケットスポーツやストリートファッションを連想させるカラフルなアウターが登場。目を惹くピンクのジャケットはリバーシブル仕様で、裏返すとカーキグリーンのカラーに変化する実用的な一着だ。この冬に活躍しそうなナイロン素材の中綿入りアウターとなっている。ダウンジャケットは、都会の生活に寄り添ったデザインながら鮮やかなカラーが印象的な仕上がりだ。このほか全40種類が揃う秋冬コレクションでは、色鮮やかなホッケー・ジャージーやレザースタジャンのようなスポーティなトップスも登場。さらに、ラインストーンが散りばめられたジーンズ、グラフィックTシャツをカットしつなぎ合わせたパッチワークのロングスリーブTシャツなど個性際立つアイテムが揃っている。キャップやシューズも充実アクセサリーも幅広く展開しており、ウィメンズではレザーのオーバーサイズブーツが登場。その他、秋冬コーディネートのアクセントとなる帽子やスニーカーもユニセックスで展開している。【詳細】H&M×ヘロン・プレストン発売日:2024年10月18日(金)展開店舗:H&M渋谷店、公式オンラインストア商品型数:全40種類価格帯:2,499円~29,999円【問い合わせ先】H&MカスタマーサービスTEL:0120-866-201
2024年10月21日ケリー・ライカート監督作『ファースト・カウ』より新たに場面写真が解禁。さらに監督がキャスティングについて語ったコメントも到着した。西部開拓時代のオレゴン州を舞台に、料理人のクッキーと中国人移民のキング・ルーが、ドーナツ作りを通して少しずつ友情を育んでいく姿を描く本作。この度解禁されたのは、未開の地で繰り広げられる、2人の男たちの旅路を映し出した場面写真11点。本作の物語の核となるのは、料理人のクッキー(ジョン・マガロ)と中国人移民のキング・ルー(オリオン・リー)の友情だ。森の中で毛皮猟師の一団と一緒に逃げ回るクッキーが、とある事情で追われる身となったキング・ルーと出会い、彼をかくまうところから物語は始まる。広大な自然の中で偶然引き合わされ、のちに熱い友情を築きあげていくこととなる2人だが、彼らをキャスティングした経緯をライカート監督は、「ジョン・マガロのことは『キャロル』(15)でよく知っていて、初めて彼とスカイプしたとき、彼自身にクッキーの要素が多いと思いました。彼が引き受けてくれるか、はっきりしなかったので、決まったときはものすごく嬉しかったです」とふり返る。そして、『キング・ルー役は、キャスティング・ディレクターのゲイル・ケラーが必死に探してくれ、私たちは何百人もの役者をみました。オリオンには3、4回朗読をやってもらったのですが、どれもかなり面白かった記憶があります」と明かしてくれた。さらに、2人の行方を大きく左右する長官を、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(02)や『ネバーランド』(04)など、名作に多数出演するイギリスを代表するトビー・ジョーンズが演じ、物語に彩りを添える。奇跡のように美しい瞬間が映し出される場面写真では、クッキーとキング・ルーが温かい光に包まれながらたたずむ様子や、オレゴンの地に初めて牛が降り立つ場面、緑が生い茂る大自然の中で2人が出会うシーンや、トビー・ジョーンズ演じる長官の姿も見られる。本作の魅力の一つでもある、まさにアメリカの原風景といえる、広大な未開拓の地の美しい自然の景色が垣間見える場面写真となっている。『ファースト・カウ』は12月22日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月08日エルメス(HERMÈS)は、「ケリー」ウォッチの新作腕時計を2023年11月1日(水)より発売する。「ケリー」バッグの“錠前”をモチーフにした腕時計1975年に誕生した「ケリー」ウォッチは、エルメスを象徴するハンドバッグ「ケリー」の錠前をモチーフにしたデザインの腕時計。すっきりと洗練されたフォルムや表情豊かな佇まいが魅力だ。2023年秋冬の新作「ケリー」ウォッチは、新たなケースのラインと、ピンクゴールドもしくはステンレススティールの新ブレスレットをまとって登場する。錠前を象った文字盤は、付属されているレザークロシェットに組み合わせるとロングネックレスとして使うことも可能。「ケリー」の自由な精神を反映した、遊び心あふれるデザインで展開される。ステンレススティール&ピンクゴールドの全5種類ラインナップはピンクゴールド・モデル、ステンレススティール・モデル合わせて全5種類を用意する。ステンレススティール・モデルには、スパークリングホワイトラッカー仕上げの文字盤を組み合わせてスタイリッシュに。文字盤・ケースにダイヤモンドを装飾したモデルや、ブレスレット部分にもダイヤモンドを配したモデル、シンプルにオールメタルで仕上げたモデルが揃う。一方、ナチュラルホワイトのマザー・オブ・パールを採用した文字盤にピンクゴールドケースを合わせたモデルは、華やかなきらめきがアイキャッチ。艶やかなピンクゴールドブレスレットとダイヤモンドのコントラストを効かせたモデルと、全体にダイヤモンドを散りばめたリュクスなウォッチが登場する。【詳細】エルメス「ケリー」ウォッチ新作発売日:2023年11月1日(水)価格帯:553,300~11,429,000円アイテム例:・ステンレススティールケース(オールメタル) 553,300円・ステンレススティールケース(ダイヤモンド43個、約0.196ct) 1,980,000円・ピンクゴールドケース(ダイヤモンド43個、約0.196ct) 5,434,000円■共通仕様ケース:反射防止加工のサファイアクリスタル およびケースバック、3気圧防水ムーブメント:スイス製クォーツ機能:時 、分表示
2023年09月10日SXSWほか多くの映画祭で高評価を受けた『セイント・フランシス』より、主演と脚本をつとめたケリー・オサリヴァンから日本の観客へ向けたメッセージ動画が到着。また併せて本編映像も解禁された。タブーとされていた「女性あるある」をユーモアと見事なバランスで取り入れながら30代の女性と少女の交流を描き「グレタ・ガーウィグに続く才能」とも絶賛された本作。社会が決めた見えないルールに振り回されて居心地の悪い思いをしたり、自分の生き方に自信を持てなかったり…そんな不安だらけの毎日を生きる全ての人々に優しいエールを贈る作品だ。この度解禁された映像の冒頭では、本作の脚本と主演を担当したケリー・オサリヴァンからのコメントが。「面白くて温かく、人と語り合いたくなる映画です」「恋人同士やお母さんとだって楽しんでもらえるはず。笑いがあるし、時には涙も出るかもしれません」とこれから映画を観る日本の観客へ向けたメッセージを送っている。続く本編映像は、ブリジットと彼女がナニー(子守り)を務めるフランシスが、大人と子どもという垣根を越え、対等に会話することで、少しずつ心が近づいていくシーン。「ジョーン・ジェットって何?」と、フランシスが通うギター教室からの帰り道、あるきっかけから、女性ロッカーの先駆けである彼女について質問されたブリジット。「最高のロックスターよ」「派手なメイクでいつも怒ってる」「家父長制に反対してるのよ」と答える。家父長制を「男が女を従えるってこと」と世間への皮肉も込めつつ説明すると、フランシスは「ギター教室も家父長制だね」と、教室の先生が男性であることに対し、鋭くも素直な視点で返答する。少し距離が近づいた2人はその後、ジョーン・ジェットを真似た派手なメイクとパフォーマンスでふざけ合うが、そこへ両親が帰宅。ブリジットは、フランシスにメイクを施したことに対して「マスカラを使った?」「この子は週末に結膜炎にかかったのよ」と少し釘をさされてしまうのだった…。どこか大人になりきれない、だけど愛すべきブリジットのキャラクターが垣間見える本編映像となっている。『セイント・フランシス』は8月19日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:セイント・フランシス 2022年8月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開© 2019 SAINT FRANCES LLC ALL RIGHTS RESERVED
2022年08月18日クリス・エヴァンスが、映画でジーン・ケリーを演じることになりそうだ。エヴァンス自身が考え出したアイデアで、タイトルは未定。舞台は1952年のMGMスタジオ。主人公は12歳の子役の男の子で、憧れのスター、ジーン・ケリーと共演する自分を想像する、という物語らしい。脚本を執筆するのは、『グラディエーター』『アビエイター』のジョン・ローガン。エヴァンスのほかに、『ナイヴス・アウト/名探偵と刃の館の秘密』でエヴァンスが組んだライアン・ジョンソンもプロデューサーに名を連ねる。スタジオは決まっていない。エヴァンスの次回作は、『The Gray Man』。共演はアナ・デ・アルマス、ライアン・ゴズリング、ビリー・ボブ・ソーントン。Netflixが配信する。文=猿渡由紀
2022年01月06日クリス・エヴァンスのアイディアをベースとした映画の製作が開発中で、クリスはジーン・ケリー役で出演交渉中であることが明らかになった。「Deadline」が報じた。脚本はジョン・ローガン(『グラディエーター』『007 スペクター』)。ローガンはマーク・カッセン(『パンクチュア 合衆国の陰謀』)、クリスとともにプロデューサーを務める。またクリスと『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』で組んだライアン・ジョンソン&ラム・バーグマンも、製作会社「T-Street Productions」を通じて製作を行う。映画の内容は、「1952年、MGMの撮影所で働く12歳の少年が、伝説的な映画スターのジーン・ケリーと想像上の友情を築き始める」というもの。1952年といえば、ジーンが主演し、スタンリー・ドーネンと共同で監督を務めた『雨に唄えば』が作られた年だ。ダンサー、俳優、歌手、監督、振付師とマルチな才能にあふれるジーンを演じるのは、俳優にとって大きな挑戦となるが、クリスも「エレンの部屋」で一瞬ではあるもののタップダンスを披露しており、2014年に『Before We Go』(原題)で監督デビュー済み。偶然にも最近、クリスと“マーベル・ヒーロー仲間”のトム・ホランドが、ジーンとともにMGMの二枚看板として活躍したフレッド・アステアを演じる(本作とは別の作品)と報道された。(Hiromi Kaku)
2022年01月05日ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)とジェントル モンスターの初のコラボレーションによるアイウェアが登場。2021年8月7日(土)よりグレイトなどで発売される。“水準器”を配したユニークなアイウェアヘロン・プレストン(HERON PRESTON)とタッグを組むジェントル モンスターは、2011年に韓国で誕生したアイウェアブランドで、「ハイエンドな実験」をモットーに革新的なサングラスを手掛けている。コラボレーションでは、ヘロン・プレストンのブランドの核となる“ワークウェア”から着想したアイウェアを展開する。フレームは、アセテート素材を使用しエッジの効いた大胆な長方形のシルエットに成型。ヘロン・プレストンの代表的なディテールの一つである“水準器”をテンプル部分にあしらい、ボリュームのあるビジュアルに仕上げた。カラーバリエーションは、フレーム・レンズともにブラックまたはクリアにまとめたものに加え、ネイビーのグラデーションを配したフレームにネイビーのレンズを組み合わせた3種類を用意する。【詳細】ヘロン・プレストン×ジェントル モンスター発売日:2021年8月7日(土)販売店舗:アイン、チェリー、エレファンツ、グレイト、ヌビアン、ロイヤルフラッシュ価格:47,300円【問い合わせ先】イーストランドTEL:03-6231-2970
2021年07月31日『1917 命をかけた伝令』のジョージ・マッケイが主演、ニコラス・ホルト、ラッセル・クロウ、チャーリー・ハナムら豪華共演の『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』から予告編が解禁された。19世紀、オーストラリア。腐敗した権力に屈することを拒否し、兄弟や仲間たちと“ケリー・ギャング”を結成、国中にその名を轟かす反逆者となったネッド・ケリーを描く本作。これまで英雄としてのみ語られていたネッド・ケリーを、悲惨な境遇から抜け出そうと苦悩し、怒り、闘う、ひとりの若者として描き出したピーター・ケアリーのブッカー賞受賞同名原作を映画化した。この度、公開された予告編は、19世紀の荒廃したオーストラリアの大地で、ジョージ演じる、貧しいアイルランド移民の子ネッド・ケリーが銃の撃鉄を起こし何かへと向かう姿から始まる。生活のため、山賊(ラッセル・クロウ)に売り飛ばされた幼きネッドはやがて成長し、無実の罪で反逆者へと仕立てられていく。横暴な警官(チャーリー・ハナムやニコラス・ホルト)たちからは「君たちが苦しむのを見たい」「逮捕するしかない」と脅され、母まで投獄された末、やがてネッド率いる四角い鉄兜をかぶった反逆者集団「ケリー・ギャング」が誕生する。打ちのめされるような苛烈なシーンと、それでも悲惨な境遇を打ち破ろうとする若者たちの様子が次々と展開。後半に流れるのは、なんとジョージはじめ、ケリー・ギャングを演じる4人の役者たちで映画の役作りのためだけに結成されたパンクバンド「FLESHLIGHT」の楽曲。パンクロックのミュージックビデオさながらの、独創的な世界観を生み出している。また、パンク精神を感じさせるネッド・ケリーを熱演するジョージや、ニック・ケイヴを父に持つアール・ケイヴらの追加場面写真も解禁されている。『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』は6月18日(金)より渋谷ホワイトシネクイント、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング 2021年6月18日より渋谷ホワイトシネクイント、新宿シネマカリテほか全国にて公開© PUNK SPIRIT HOLDINGS PTY LTD, CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, ASIA FILM INVESTMENT GROUP LTD AND SCREEN AUSTRALIA 2019
2021年04月22日7日(現地時間)に開催されるスーパーボウルで放映予定のCMが次々と公開されている。そのうちの1つ、園芸用品店「スコッツ・ミラクル・グロー」のCMには、ジョン・トラボルタ(66)が出演。娘のエラ(20)と一緒に、代表作『グリース』の有名ダンスを披露し、話題になっている。『グリース』では、ジョン&オリヴィア・ニュートン=ジョンが「Sha Na Na」の「Born To Hand Jive」で踊ったダンスだが、今回のBGMには「Surfaces」の「Sunday Best」を使用。「People」誌によれば、ジョンは「スーパーボウルは私にとって年に1度の大事なお祭りです。『スコッツ・ミラクル・グロー』から娘と一緒にCM出演のオファーを受け、大喜びでした。特に娘とダンスをするというのがうれしくて」とコメントしているという。昨年7月、妻のケリー・プレストンを乳がんで亡くしたジョン。その際に、「娘のエラとケリーを追悼するためにダンス。私と一緒に踊ることは、妻の好きなことの1つでした」として、インスタグラムでエラとのダンス動画を公開していた。娘と踊ることは、ジョンにとって特別なことのようだ。CMでは、23歳のときに踊った『グリース』のダンスを66歳のいまも難なくこなすジョンに、マーサ・スチュワートが「まだイケるね!」と声をかけるシーンも。YouTubeにも「同意する。本当にまだまだイケる」とファンからコメントが寄せられている。※トラボルタ親子のダンスシーンは27秒ごろから。(Hiromi Kaku)
2021年02月04日ヘロン プレストン(HERON PRESTON)が、2021年秋冬コレクションを発表。2021年秋冬コレクションもレディースとメンズを合同で発表。2021年春夏シーズンから引き続き、デザイナーであるヘロンの“Back-to-the-Basic”を振り返り、ブランドのコアとなる美学と実用性を兼ね備えるガーメント作りに、さらに重点を当てている。今シーズンはファッションとワークウェアの調和の中でも、よりワークウェアに焦点を当てた二面性を表現。現在起きている世界的な健康危機の中で、ヘロンは今まで以上に自分の服を着てくれている顧客との対話を始めたという。そして、彼のファンの中にはOSHA(米国労働安全衛生局)認定の衣服やユニフォームを着用しなければならないプロフェッショナルや医療従事者も多くいることに気付き、その結果、今シーズン彼が挑戦したのは、ランウェイの世界を中心に考えていた「ワークウェア」というコンセプトを、現実の世界のファッションに変換することだった。これは、ヘロンがコレクションを初めて発表した2016年のニューヨーク市衛生局とのパートナーシップにさかのぼる、ヘロン・プレストンのブランドの核となる要素と言える。>>2021年秋冬コレクションルックはこちらから
2021年02月01日ヘロン・プレストン(HERON PRESTON) 2021年春夏ウィメンズ&メンズコレクションが発表された。テーマは、“K.I.S.S. (Keep It Simple, Stupid) ”。余分なものを取り除く―“シンプル”なコレクションこれまでのコレクションを“Too much”だったと振り返り、もう一度基本に立ち返ったという今シーズン。デザイナーのヘロン・プレストンは、余分なものを取り除き、可能な限り合理化することで、ブランドのDNAを再解釈したいと考えた。完成したのは“本当に得意とするモノだけ”で作ったという、シンプルなコレクション。ファッションの本質を今一度追求した、ブランドの新境地を魅せる。リラクシングなシルエットコレクション全体に流れるのはリラクシングなムード。フード付きジャケットやコーチジャケット、ロングコートといった豊富なアウター群をはじめ、デニムパンツやハーフパンツといったボトムスも、生地の分量を多めに設定することで、心地よさが伝わるゆったりとした表情に仕上げている。“新たなセクシー像”これまでタイトなシルエットで、セクシーな色気を香らせていたウィメンズコレクションも、今季のムードを色濃く引き継いで。身体のラインを露わにする、ボディスーツのようなアイテムを取り入れたルックには、緩やかなロングコートやスウェットパンツをスタイリング。足元はヒールシューズで引き締めながらも、大人の余裕を感じさせるコジーなムードへと引き寄せている。カラーパレットパレットは、メンズ・ウィメンズ共に、ニュートラルカラーや、ダークトーンといったシンプルなカラーが主流。時折差し込まれたパープルは、ウォッシュ加工やオーバーダイを施しているため、本来の鮮やかなイメージをおさえた、柔らかな表情に仕上げているのが印象的だ。中でも、ラベンダー染めをしたというメンズのロングパンツは、そのナチュラルな色合いによって、親しみやすいDIYなムードを演出している。クラフト感のあるディテールこうしたクラフト感のある要素は、洋服の制作過程にも反映されているように感じられる。デニムのパンツやジャケットは、異なるデニム生地をペタペタと貼り付けたような、ユニークなパッチワークデザインで登場。また一見クラシカルに見えるウィメンズのシャツには、三角形にカッティングされたオープンバッグを採用することで、意外性のある大胆な表情を見せている。シグネチャーロゴも“シンプル”に“シンプル”を意識した今シーズンは、ブランドのシグネチャーロゴも、以前より“控えめ”なデザインに。アイコニックなオレンジカラーはそのままに、小振りになったロゴは、洋服にはもちろん、アタッシュケースのようなハード素材を採用したハンドバッグのポイントとして、さり気ないアクセントをもたらしていた。
2020年12月09日リーバイス(LEVI’S)は、ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)とのコラボレーションによる「ミステイク アー オーケー(MISTAKES ARE OK)」を、2020年9月14日(月)からへロン・プレストン取扱一部店舗、及びへロン・プレストン公式サイトにて販売する。リーバイスとヘロン・プレストンのコラボは、“間違い”がキーワード”物事をクールかつ面白くするために、間違いを受け入れるべき”というプレストンの想いを形にした、リーバイスとヘロン・プレストンのコラボレーション。まさにその意図をそのままコレクション名とした「ミステイク アー オーケー」では、まるで“製造ミス”のようなデザインを取り入れた、リーバイスの定番中の定番であるトラッカージャケットと501をメンズ・ウィメンズで用意する。ディテールのアレンジは、左右非対称のポケットや不揃いのボタン、未処理のバックパッチ、そして反転したベルトループなど、一見して違和感を覚えるものばかり。カラーは、4色展開され、その内インディゴ、ピンク、ブラックの3色には、スクリーンプリントされたグラフィックを配している。また、ヘロン・プレストンのシグネチャーであるオレンジロゴの横には、リーバイスの“赤タブ”が並び、このコラボレーションを強調している。【詳細】ヘロン・プレストン×リーバイス「ミステイク アー オーケー(MISTAKES ARE OK)」発売日:2020年9月14日(月)メンズ取り扱い店舗:伊勢丹新宿店メンズ館2階、チェリー、ディテール、エレファンツ、エストネーション 六本木、モデスト、ヌビアン 原宿 / 渋谷 / 上野、レガウス、リステア、リヴォルーション、ロイヤルフラッシュ 神宮前、大阪タカシマヤ、リーバイス ストア 大阪ウィメンズ取り扱い店舗:阪急うめだ本店、モデスト、リーバイス ストア 大阪■商品価格メンズ リーバイス x ヘロン・プレストン トラッカージャケット 45,000円+税メンズ リーバイス x ヘロン・プレストン 501‘93 38,000円+税ウィメンズ リーバイス x ヘロン・プレストン トラッカージャケット 45,000円+税ウィメンズ リーバイス x ヘロン・プレストン 501 38,000円+税【問い合わせ先】・eastlandTEL:03-6712-6777・リーバイス ストア 大阪TEL:06-6241-8134
2020年09月13日ジョン・トラボルタが、妻のケリー・プレストンが亡くなったことをSNSで発表した。乳がんを患い、2年間闘病していたという。享年57。ジョンは「母親を亡くした子どもたちと一緒に過ごすため、しばらく連絡できないかもしれない」と断りを入れ、「でも、みなさんのあふれんばかりの愛を感じていることは、知っておいてください。数週間、数か月先には私たちの心は癒されるでしょう」とつづっている。80年代から女優業を始め、『バトルフィールド・アース』と『ギャング・イン・ニューヨーク』ではジョンと夫婦共演を果たしたケリー。エンタメ業界の多くの仲間から追悼メッセージが寄せられている。ラッセル・クロウは「ケリー・プレストン。初めて会った場所は覚えていないが、あれは92年後半のことだったね。本当に愛らしい人だった。1995年には『ターニング・ラブ』のオーディションを受けたけど、サルマ・ハエックに決まった。なかなか会う機会はなかったけど、会うとキラキラ目を輝かせて宝石のようだった。ご家族に愛を。安らかに眠ってください」とツイート。マライア・キャリーはジョンの投稿に返信する形で「つらい時を送っているあなたとご家族に、たくさんの愛を送ります」とメッセージを送り、マリア・シュライヴァー、ジョシュ・ギャッド、ケリーと同じく乳がんと闘っているオリヴィア・ニュートン=ジョンら多数セレブが追悼した。(Hiromi Kaku)
2020年07月14日ヘロン・プレストン(HERON PRESTON) 2020年春夏コレクションが、2018年6月18日(火)にフランス・パリで発表された。馴染みのあるNYの風景を振り返ってランウェイに設置された巨大スクリーンに映し出されたのは、モノクロ映像で再現されたニューヨークの街並み。デザイナー ヘロン・プレストンが長きに渡って拠点にしているこの大都市から得た今季は、ブランドのDNAとなる“ワークウェア”とフォーマルウェアを互いに融合させた遊び心溢れるスタイルを提案していく。互いのディテール&素材をミックスフォーマルウェアを代表するテーラリングパンツには、カーゴパンツを連想させるフラップポケットや、膝部分のテキスタイルを強化するダブルニーといったワークウェアのディテールをミックス。また本来よりも布地の分量をゆったりととり、動きやすさといった機能面も重視している。一方でワークウェアには、素材でアレンジをきかせて。アクティブなオレンジ色のフィッシャーマンジャケットには、本来フォーマルな洋服で使用されるツイードでフラップポケットを仕立てた。また建設業者のユニフォームから着想を得たブラックのベストには、艶やかな光沢感溢れるテキスタイルでラグジュアリーなムードをプラスしている。またこれらの双方のアイテムがミックスされたスタイリングは、互いの要素が呼応することで、不思議と馴染んでいるように見えるのも面白いポイントだ。カラー&グラフィック柄カラーは、ベーシックカラーやニュートラルな色合いを基本に。そんな落ち着いた色彩の中で現れるアイコニックなオレンジや、ビビッドなピンクは、より一層観客に鮮烈な余韻を残す。またセットアップには、モノクロ映像に呼応するかのように“色褪せた”風合いのカモ柄や、ストリートの壁の落書きを表現したかのような躍動感あふれるグラフィックのセットアップも登場する。コラボアイテムも続出なお今季はコラボレーションも豊富。ゴアテックスのロングコートをはじめ、リーバイス(Levi’s)とタッグを組んだデニム、ニューヨークのアーティストと協同したアクセサリーなどが存在する。
2019年06月22日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Window Shopping』Kelly Beemanアメリカ・ニューヨークとロサンゼルスを拠点とするアーティスト、ファッションイラストレーターであるケリー・ビーマン(Kelly Beeman)の作品集。エキゾチックな庭、洒落たプールサイド、ピクニック、カントリーハウス、カクテルパーティー、家のソファーで親密にしているシーンやガールフレンドとのティータイム......作者の描く人物は手足が長くどこかエレガントであり、夢のような衣服に身を包んで暮らしている。だが、その人物がもつ美しさは、決して著名なファッションデザイナーの最新コレクションのためにだけ存在するわけではない。描かれた者たちは、作者がオクラホマで過ごした幼少期の思い出で溢れる幻想的な世界観の主役たちであり、そしてインテリアデザインや建築、音楽、文学に向けた非常に繊細な共鳴と賛辞の意である。そのインスピレーション源はルックブックやキャットウォークを歩くシーンであり、意匠を凝らした刺繍のブルゾンや、ストライプのベルボトム、レースのエンパイアドレス、若々しいバイカージャケット、遊び心に満ちたシルバーのイヤリング、そんな形がビーマンに刺激を与える。だからと言って単なるファッションイラストレーションの域に留まる訳ではなく、ファッションシーンの領域を遥かに越えた意義ある世界観をも作り出す。独学ではあるが、幼い頃より情熱に任せ絵を描きながらピアノを弾いて過ごした作者は、大人になって描くイメージの中にも豊かに楽譜やピアノの細やかな描写を取り入れている。ニューヨーク市立大学ハンター校で社会学を学んだのち、ボリビアやアルゼンチンで数年間働いており、そのような背景が作品への考え方を反映し、例えば文化とファッションとの間に生じる関係性、あらゆる社会における根本的な側面といったようなことが見えてくる。作者のテーマ「Dressing」(=直訳すると服を着ること、仕上げなどを意味する)は、人物像、物語、文化的背景を作り出す一つの方法であり、自己顕示の世界におけるそのような要素の意義を追求する。作者は社会評論家としてではなく、アーティスト、ファッションイラストレーターとして自身を見つめている。その創造性を刺激するのは新即物主義、とりわけクリスチャン・シャド(Christian Schad)やオットー・ディクス(Otto Dix)、また古典芸術、ビザンチン芸術だけでなくウィーン分離派のグラフィック作品なのである。【書籍情報】『Window Shopping』作家:Kelly Beeman出版社:EDITION PATRICK FREY言語:英語ハードカバー/72ページ/320×240mm発刊:2018年価格:5,500円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Window Shopping』を購入する
2019年02月16日ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)が、2019年春夏コレクションをフランス・パリで発表した。カニエ・ウェストとともにYeezyも手掛けたヘロン・プレストンナイキ(NIKE)のグローバル デジタル プロデューサー、そしてカニエ・ウェスト(Kanye West)のクリエイティブ・コンサルタントとしてLife of PabloやYeezyを手がけてきたヘロン・プレストン。2017年秋冬シーズンより自身のブランドをスタート。同じくカニエ・ウェストと交流のあるヴァージル・アブロー手掛けるオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)とのコラボレーションで一気にストリートシーンから脚光を浴びた。作業服の魅力に迫る2019年春夏シーズン今シーズンは、ブランドのDNAである作業服の魅力、インダストリアルデザインからインスピレーションを受け、セーフティウェアのグラフィックやハードウェアのディテールと機能服の再構築をテーマとした。ワークジャケットは、フィッシャーマンコートのようなディテールをミックス。さらにリフレクターを配してデザイン性と機能性を高めた。偶然だろうか、リフレクターのオレンジはブランドのアイコニックなカラーとも重なっている。ボトムスはもちろんワークウェアから着想を得ていて、カーゴタイプかつダブルニーの仕様。特に目立った装飾はなく“機能性”へのフォーカスが垣間見える。アイテムそのものがリフレクターの役割を果たすかのようなウィメンズのラップコート、解体と再構築によってまた新しい形を手に入れたデニムジャケットなど、ワードローブの従来とは異なる在り方を模索している。また、「PULL」と書かれたタグ付きのベルト、工場のアッセンブリーラインやファクトリーでよく見られるプリント、シリアル番号など、機能的部分から生まれたディテールは、今季らしさの表れだ。今季は、フレームにヘロン・プレストンのシグニチャー "HP"と "STYLE"ロゴを装飾したナイキとのコラボレーションアイウェアも登場。軽量かつ滑らかなシルエットの「Nike Tailwind」の特徴を活かし、グレー、オレンジグレー、イエロー、ブラックの4種類の交換可能なアクセサリレンズを完備。変化する日陰に合わせてレンズを変えることができるという。今季のワークウエアに、ひと際シャープな印象を加えた。
2018年07月01日華麗なるグレース・ケリーの人生を紹介する展覧会オスカー女優として人気・実力ともに絶頂だった頃に、女優からモナコ公妃へと華麗なる転身を遂げた、20世紀を代表する絶世の美女、グレース・ケリー。その強く美しい人生を紹介する『グレース・ケリー展』が、2017年3月31日(金)~4月9日(日)までの間、「岡山天満屋」で開催される。同展覧会は日本とモナコの友好10周年記念して開催され、モナコ大公宮殿の全面的な協力により、グレース・ケリーが実際に着用したアイテムを数多く展示し、その華麗な装いを通してグレース・ケリーの人生を紹介するイベントだ。日本初公開のウエディングドレスなど、服飾品約140点を公開展示される服飾品は約140点に及び、グレース・ケリーがハリウッド女優時代に手にしたオスカー像から、クリスチャン・ディオールやシャネル、グッチなどの一流ブランドのドレス・アイテムなどが、貴重な写真や映像とともに公開される。さらに、日本初公開となるウエディングドレスや、世界に3つしかない“グレース本人の顔がプリントされたエルメスのケリーバッグ”も展示される。会場は「岡山天満屋」6階の葦川会館で、入場料は一般1,000円/中高生 500円/小学生以下無料(天満屋カード会員は100円割引)。3月30日(木)までは、チケットセンターなどで前売り券(一般のみ販売:800円)の購入が可能だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※グレース・ケリー展実行委員会プレスリリース(@Press)
2017年03月10日サンスマイルより、日本・モナコ友好10周年記念「グレース・ケリー展」開催における記念商品が、全国発売されました。リッチなうるおいと洗練された美しい手をあなたへアカデミー主演女優賞を獲得するなど人気絶頂の中、女優業を引退し、モナコ公妃となったグレース・ケリー。彼女は永遠のファッションアイコンとして、現在でも世界中の女性たちの憧れの存在。彼女の美容法のひとつとして有名なのがハンドケアなんです。そんな彼女をイメージした3種類のハンドクリームが、展覧会に合わせて全国で発売になりました。持っているだけで特別な気持ちになる、洗練されたデザイン。肌に馴染みやすく、高い保湿力を持つシアバター配合で、しっとりとうるおうのにベタつかず、さらりとした塗り心地。デザインはもちろんのこと、使い心地にもこだわったハンドクリーム。優雅な3つの香りとなっています。リッチなうるおいと洗練された美しい手をあなたへ。■ガーデンの香り【ワサビノキ葉エキス配合】肌を整え、すこやかに保ちます。造園も手掛けたと言われるグレース・ケリー。フレッシュなグリーンをイメージした香りは爽やかで豊かな女性を演出します。みずみずしいクリームでリッチなうるおいをあなたへ。■オーシャンの香り【海水配合】肌にうるおいを与え、整えます。モナコを象徴するといっても過言ではない、グレース・ケリーが愛した海。エレガントなオーシャンをイメージした香りは開放的で芯のある女性を演出します。透明感のある美しい手をあなたへ。■ローズの香り【センチフォリアバラ花エキス配合】肌をやわらげ、すこやかに保ちます。グレース・ケリーが愛した花のひとつであるローズの高貴な香りは気品がある女性を演出します。しっとりうるおった手をあなたへ。■商品名:グレース・ケリーハンドクリーム■種類:3SKU■価格:1,000円+税■発売予定日:2016年10月17日■内容量:60gグレース・ケリー展日本・モナコ友好10周年を記念し、女優時代の写真や映像、アカデミー賞受賞時のオスカー像、忠実に再現された世紀のウェディングドレス、公務やプライベートで愛用洋服やファッションアイテムの数々、また彼女の手による押し花作品など、貴重なロイヤルコレクション170点を展示しています。女優からプリンセスというシンデレラストーリーを歩んだグレース・ケリー。永遠のエレガンスを体現した彼女の生涯をご紹介します。今回ご紹介したハンドクリームはこちらの展覧会でも発売しています。
2016年10月25日「グレース・ケリー展 ‐ モナコ公妃が魅せる永遠のエレガンス ‐ 」が、東京・松屋銀座にて、2016年9月8日(木)から26日(月)まで開催される。オスカー女優からプリンセスへと変身を遂げたグレース・ケリー。女優として注目をあびるなか、そのキャリアを捨て、モナコのレニエ3世公と結婚し、公妃としての道を選んだ。本展では、ドレスやジュエリー、バッグなど、華やかな宝飾品と洋服を一堂に展示し、多くの人々を魅了した彼女の人生を探る。エルメスの‟ケリー”バッググレース・ケリーの代名詞といえば、エルメスの‟ケリー”バッグ。発売当初は異なる名前がついていたが、彼女が愛用している写真が発表されたことから人気に火がつき、世界的に‟ケリー”と呼ばれるようになったというエピソードもある。会場には、この‟ケリー”バッグをはじめ、グレースが愛用したファッションアイテムを紹介。ジュエリーや約50点にも及ぶドレス、キャリアを象徴するオスカー像までを揃え、女優時代を振り返る。日本初公開のウェディング・ドレスプリンセスへの道を象徴する、何百ものパールをあしらったウェディング・ドレス。アンティークレースが用いられ、繊細ながらも趣深い一着だ。この高貴なドレスが、公室所蔵の映像とともに日本初公開される。また、214個ものダイヤモンドを配したティアラも同時に披露。公妃のクローゼットプリンセスとなったグレースは、シャネル(CHANEL)、ディオール(Dior)、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)といったメゾンブランドを愛した。当時の流行を押さえつつ、上品さを兼ね備えた装いは、公妃にふさわしい品がある。会場には、それらメゾンのウェアをはじめ、グッチ(GUCCI)のアクセサリーやカルティエ(Cartier)のバッグ、ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)のジュエリーなどが並ぶ。ミュベールやアヤメによる限定グッズ会場には、グレースやモナコに関するアイテムはもちろん、ミュベール(MUVEIL)やアヤメ アイウェア デザイン(ayame i wear design)とのコラボレーショングッズも限定発売。ここでしか手に入らないアイテムは、来場記念にオススメだ。【イベント詳細】「日本×モナコ 友好10周年記念 グレース・ケリー展 ‐ モナコ公妃が魅せる永遠のエレガンス ‐ 」開催期間:2016年9月8日(木)~26日(月)時間:10:00~20:00※入場は閉場の30分前まで。最終日は17:00閉場。会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1入場料: 一般 1,000円(700円)、高大生 700円(500円)、中学生 500円(400円)、小学生 300円※()内は前売料金。ローソンチケット、セブン-イレブン、チケットぴあにて7月上旬より販売予定。【問い合わせ先】松屋銀座TEL:03-3567-1211(大代表)
2016年09月04日オスカー女優からプリンセスへと華麗なる変身を遂げたグレース・ケリーを紹介する「グレース・ケリー展」が、9月8日から26日まで松屋銀座8階のイベントスクエアにて開催される。モナコのレニエ3世公との結婚を理由にキャリアの絶頂で女優を引退し、公妃としての人生を選んだグレース・ケリー。その気品にあふれた美貌から、20世紀を代表するクールビューティとして今も人々を魅了し続けている。同展では「モナコ公妃が魅せる永遠のエレガンス」と題し、公室秘蔵の品々を貴重な写真や映像とともに一堂に展示。ハリウッド女優時代に手にしたオスカー像の他、実際に彼女が着用していたディオールやシャネル、バレンシアガ、イヴ・サンローランなどのドレス、グッチのアクセサリー、カルティエのバッグ、ヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーなど、ファッション好きなら見逃せないアイテムの数々が展示される。さらに、グレース・ケリーの代名詞ともいえる「ケリー」バッグも登場する。中でも見どころは、繊細なアンティークレースに何百ものパールがあしらわれたウェディングドレス。イギリスのキャサリン妃をはじめとした世界のファッションアイコンに支持される高貴なドレスが、公室所蔵の映像とともに日本初公開される。また、公妃の威厳を示す、214個ものダイヤモンドがあしらわれたティアラも世界初公開される。展覧会に加えて、人気ブランドやクリエイターとのコラボレーションアイテムも販売。ミュベールからは人気の「グランマ」チャームシリーズよりグレース・ケリーが女優時代に着ていた服をまとった新作モデルが登場する他、MARIANNE BATTLEやKELLY ROUGE、AYAME、BOTTLE BY BUFFETTなどとのコラボレーション商品も展開される予定だ。【イベント情報】「グレース・ケリー展」会場:松屋銀座8階 イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:9月8日~26日時間:10:00~20:00(9月26日は17:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般1,000円、高大生700円、中学生500円、小学生300円33337777777
2016年09月03日レオナルド・ディカプリオ(41)が、ケリー・ローバック(25)と破局したと報じられている。昨年の夏ごろからデートを重ねていた2人であったが、お互いの多忙な仕事のスケジュールのため数カ月前には破局を迎えていたという。ある関係者はピープル誌に対し、「2人は別れてもう数カ月がたちますよ。でも2人は友人関係をうまく築いています」、「2人はお互いにとても忙しいのです。ディカプリオは大きな映画の仕事がありますし、ケリーは世界的なスーパーモデルです。第三者の影があったからというわけではありません」と語る。ディカプリオは最新作『レヴェナント:蘇りし者』ですでにさまざまな映画賞にノミネートされているほか、アカデミー賞ノミネートもささやかれており、授賞式シーズンにはケリー同伴で登場すると見られていたのだが、2016年の年越し前には破局を迎えていたようだ。ディカプリオがサン・バルテルミー島で豪華な年越しパーティーを開催していた一方で、ケリーは家族と共に過ごしたと言われている。別の関係者は「レオは長年の友人ルーカス・ハースら男友達や、女の子たちとパーティーを楽しんでいましたよ」と語っており、その豪華なパーティーではジャスティン・ビーバーがパフォーマンスを行ったそうだ。(C)BANG Media International
2016年01月06日『ジャンゴ繋がれざる者』『Ray/レイ』のケリー・ワシントンが、大物政治家やセレブ、そしてホワイトハウスまでも顧客に持つ凄腕フィクサー(危機管理コンサルタント)を演じる、全米で話題沸騰のTVドラマシリーズ「スキャンダル」。知的でエレガント、しかも超仕事ができる主人公オリヴィア・ポープを演じるケリーが、現代のファッション・アイコンとしても注目を集めている本作から、シーズン1の見どころを4分間にギュギュッと凝縮したダイジェスト映像が到着した。本作は、実在の人物をモデルに「グレイズ・アナトミー」のプロデューサー、ションダ・ライムズが製作総指揮を務めた大人気TVシリーズ。ヒロインのオリヴィア・ポープは、大物政治家、セレブなどの著名人や、世界的大企業、そしてホワイトハウスまでも顧客にする、ワシントンDCでは知らない人がいない超大物“女性フィクサー”。そんな彼女が、ひと癖もふた癖もある仲間たちと共に、顧客が抱える“明るみになってはならない”あらゆる難問を解決していく。ダイジェスト映像は、どこかで見たような大統領のスキャンダル封じから始まり、幾重にも重なる事件やワケありな人間関係、そしてオリヴィア自身と大統領が抱える、この物語最大のスキャンダルをも暴露。まるでジェットコースターのような予想を超える展開とスリルが散りばめられている。知らない間に引き込まれる、現実と交錯するかのような小気味よいテンポのストーリーと驚きの連続に、全米では年間ドラマ視聴率ランキング2位を記録。シーズンが進むたびに視聴者数もうなぎのぼりとなり、ケリーの出産後となる、待望のシーズン4の放送も今秋に控えている。ケリーは、あのミシェル・オバマ大統領夫人もファンを公言するほど、いま最も話題を集める女優のひとり。米ピープル誌の2013年度「世界で最も美しい女性」では2位に、同「ベストドレッサー」にも選出され、タイム誌の2014年版「世界で最も影響力のある100人」にはビヨンセらと共に選ばれており、本作でエミー賞にもノミネート。彼女が劇中で使用した「プラダ(PRADA)」のバッグは、“オリヴィア・バッグ”と称され、「アルマーニ(ARMANI)」のジャケットや、「エスカーダ(ESCADA)」のトレンチ、「モバード(Movado)」の腕時計など、彼女が劇中で身につけたアイテムは放送のたびに大反響に。ケリー自らがアドバイザーを務めたオリジナルのアパレルライン「オリヴィアルック」も登場したほどだ。美しくもタフで、知的でエレガント。女性が憧れるすべてを兼ね備えた彼女は、まさに全米を代表するファッション・アイコン。彼女を一気にスターダムにのし上げた「スキャンダル」に、あなたもハマってしまうはず。「スキャンダル」シーズン1&2DVDは12月3日(水)より順次レンタル&発売開始(※オンデマンド同日配信開始)。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は、26歳の若さで引退を発表し、モナコの公妃となったオスカー女優のグレース・ケリーのお話。フィラデルフィアで生まれ、20歳のときにモデルの仕事を始め、ブロードウェイデビュー、映画デビュー、次々と活躍の場を広げ、25歳のときには映画『喝采』でアカデミー主演女優賞受賞。世界中から愛された大女優です。女優人生だけでもドラマティックであるのに、さらにカンヌ映画祭に出席したときにモナコ大公レーニエ3世と出会い、恋に落ち、翌年に結婚。ドラマティックのさらに上をいくドラマティックな人生を歩み、伝説の女優として歴史にその名を刻んでいるのはあまりにも有名です。モナコ大公と大女優の“世紀の結婚”は、傍から見たら映画のような夢物語のようですが、実際は──モナコ宮殿のしきたりを始め、住む国が変わるということはものすごく大きな人生の旅でもあり、結婚後に浮上するグレース・ケリーの苦悩、信じていた人の裏切り、そして追い打ちをかけるかのようにモナコがフランス領になるかもしれないという公国の危機…。煌びやかなシンデラレストリーの背景に隠されていた物語が描かれます。そんなことがあったのか!?という驚きがあり、また、公国の存亡をかけた“切り札”として、愛する人や国を守ろうとする彼女の生き方からは、女の覚悟、女の強さ、女の優しさ…さまざまな女の生きるヒントも。女性の生き方に刺激を受けつつ、目の前に広がる美しいモナコの風景にも心奪われます。映画の撮影は実際にモナコでも行われましたが、現在のモナコは当時とかなり違うこともあり、フランスのマントンとイタリアでも撮影されたそうです。そして、改めてモナコについて調べてみると、まずその国の大きさに驚きます。地中海に面したモナコ公国の国土面積は2.02平方キロメートル。日本の皇居の約2倍、バチカンに次ぐ世界第2位の小国です。モナコに空港はなく、最寄りはニースのコート・ダジュール空港で、空港からモナコへはバス、タクシー、ヘリコプターを使って入国します。移動手段としてのヘリコプターは少々高めですが、映画のなかに登場するあの美しい景色を空から眺められるのなら、ちょっぴり贅沢な旅もきっと記念になるはず。グレース・ケリーが暮らしたモナコを旅しながら女の人生について考えてみたくなる、“女性の生き方”スイッチを押してくれる映画でもあります。(text:Rie Shintani)■関連作品:グレース・オブ・モナコ公妃の切り札 2014年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 STONE ANGELS SAS
2014年10月18日オスカー女優のニコール・キッドマンが、人気絶頂のなかハリウッドを去りモナコ公妃となったグレース・ケリーに扮する『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』。世紀の結婚から6年後、ハリウッド復帰を画策していたはずの彼女が、一転してモナコ公国最大の危機に挑む姿を描いた本作では、その知られざる秘話だけでなく、煌びやかでエレガンスな60年代ファッションが見事に再現されていることに注目。衣装デザイナーを務めたジジ・ルパージュが、劇中のニコール演じる“伝説の女優”のファッションを語ってくれた。主演を務めたニコールも、「衣装にここまでの努力が費やされる映画に出たのは、『ムーラン・ルージュ』以来」と語るほど、美貌と気品を兼ね備え、“クール・ビューティ”と言われたグレースを蘇らせた本作の衣装は実に見事なもの。デザイナーのジジ・ルパージュは、グレースの実際のスタイルを参考に60年代ファッションを徹底して再現することに尽力。ニコールにとっても、それは役作りへの大きな手助けになったという。“世紀の結婚式”のドレスは、グレースが実際に1956年に着た「ランバン(LANVIN)」のドレスを元に、一から作り上げた。ティアラと3連ネックレス、また婚約指輪も含めて、実際にレーニエ公がグレースに贈ったものを「カルティエ(Cartier)」がこの映画のために精巧に復元している。舞踏会のシーンでは、「お伽噺のようなマジカルなドレス」にこだわったというルパージュ。60年代のフランスデザイナーの「ジャン・デセス(Jean Desses)」のドレスやイブニングドレスにインスパイアされたものだそう。「あのシーンにはクリスタルドレスがいいと思った。スワロフスキーのクリスタルが単純に大好きで、あれがあるとマジカルなオーラが出て光の反射が素晴らしい効果をもたらす。クリスタルはパリの『Atelier Valentin』が施してくれて、100時間以上かけ1,000以上のクリスタルを飾ったの」というだけに、さすが本作のクライマックスを飾るにふさわしい絢爛なドレスとなっている。また、グレースの大ファンだったという当時のデザイナー、マルク・ボアンが彼女のためにデザインしたオリジナルドレスが、「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」の協力のもと、2着も再現されていることも奇跡的だ。60年代らしいアイテムとしては、エレガンスな帽子の数々にも注目。1961年の「ジャンパトゥ(Jean Patou)」のスケッチをもとに再現したグリーンのドレスに合う帽子は、「ALEXANDRE BARTHET」が本作のためにデザイン。彼の父は実際にグレースの全ての帽子を担当していたという。さらに、ゴールドのラメドレスで登場するシーンについては「ラメドレスを着ているグレースの写真があって、私が若いころ、母が金のラメドレスを着ているのが好きだった」ことからチョイス。「彼女のキャラクターに力を与え、ブロンドの髪ともマッチする」と語る。ちなみに腕を美しく見せるグローブは、パリの老舗専門店「メゾン・ファーブル(Maison Fabre)」のもの。一方、カジュアルなシーンでのツーピースは、特別なブランドではないものの「ニコールのブロンド、ブルーの瞳、白い陶器肌にあう色彩を選んだ。また当時の流行色ももちろん頭に入れてて、特に淡い黄色はグレースのお気に入りの色でもあった」とコメント。「60年代の典型的な夏の装いを想像した」というマリンルックも、ニコールによく似合っている。そのほか、スカーフ、バッグは「エルメス(HERMES)」のアーカイブから、靴は「サルバドーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)、「ジミーチュウ(Jimmy Choo)」が提供しているという本作。実際にグレースが愛し、そしてグレースにも愛された往年のデザイナーや有名ブランドが惜しみなく協力してくれたファッションの数々は、スクリーン上でもいっそうの輝きを放つことだろう。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレース・オブ・モナコ公妃の切り札 2014年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 STONE ANGELS SAS
2014年10月10日美しさの表現のひとつに“クールビューティー”という言葉がありますが、その元祖といえば……? 真っ先にあげられるのが、1950年代にハリウッドで活躍した女優、グレース・ケリーです。ヒッチコック監督の映画『ダイヤルMを廻せ!』『裏窓』『泥棒成金』などでヒロイン役を務めた彼女は、まさに気品溢れるクールビューティー。そんな彼女は人気絶頂の最中、モナコ大公レーニエ3世と恋に落ち、結婚。モナコ公妃となり、きっぱり女優業から引退したことも有名ですよね。残念ながら、突然の事故により52歳の若さで亡くなりましたが、その生き方や美貌は、今も世界中で語り継がれています。グレース公妃の知られざるエピソードが映画に女優としてのグレース・ケリーは作品の中で楽しむことができますが、モナコ公妃としての彼女の活躍は、これまでもあまり知る機会がなかったと思います。そんな中、彼女が公妃となってから6年後の、感動秘話を描いた映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』が10月18日(土)より、いよいよ日本で公開されます。 彼女の結婚までの道のりは、シンデレラストーリーといわれていました。でも実際は、なかなか王室のしきたりに馴染めずに苦労していたそうです。本作はそんな中、存亡の危機に立たされたモナコ公国を救うために、グレースが公妃として立ち向かう姿を描いたもの。見どころたっぷりのストーリーと共に、グレース・ケリーという女性の芯の強さ、人間らしさ、その魅力に触れられる作品になっています。グレースを演じるのは、アラフォー世代憧れのハリウッドスターもうひとつ本作で注目したいのが、グレース役を演じる女優、ニコール・キッドマン。現在47歳で、年齢を重ねてもなお美しく輝き続けている彼女は、まさにアラフォー世代の憧れ的存在ですよね!グレース・ケリーを演じるにあたり、大量の資料や映像でリサーチを重ね、グレース独特の立ち居振る舞い、話し方などを習得したというニコール。さすが、グレース公妃を見事に体現しています。オリヴィエ・ダアン監督は、現場で常に真剣に耳を傾け、最高の答えを見つけようとする彼女の仕事熱心さを絶賛しているとのこと。そんなニコールの仕事に対する真摯な姿勢、ひたむきな努力もまた、内面から溢れる美しさにつながっているのでしょう。演技やメイクで近づけているだけでなく、ニコールもやはり気品溢れるクールビューティー。その持ち前の凛とした美しさはグレース本人と重なります。ルックス的にいえば、ブロンドヘア(2人とも天然のブロンドではないようですが)や、真っ白で陶器のように美しい肌もリンクします。ちなみにグレース本人は帽子とサングラスを愛用していたそうで、劇中にもそうしたファッションが度々登場しますが、ニコール自身も普段からつばの広い帽子やサングラスを欠かさず身につけているとか。余談ですが、オーストラリア出身の彼女の場合、幼い頃から徹底した日焼け対策で、自慢の白い美肌を守ってきたといわれています。美意識の高さも昔から一流なのですね!見習いたい! センス溢れるファッションエルメスのケリーバッグの由来としても知られるグレース・ケリーは、当時、ファッションアイコンでもありました。本作ではそんな彼女のセンス溢れるファッションを参考にした衣装が目白押し。華やかなドレスの数々、普段着の少しカジュアルな装いなど、存分に楽しめます。もちろんニコールの着こなしはすべて完璧! 豪華なドレスは難しくても、小物使いなど参考にできそうですよ。本作のシーンと実際のグレース・ケリーを並べて紹介していている海外サイトも。是非チェックしてみてはいかがでしょうか。 Scarlet Boulevard(海外サイト) 2人の美しさは次元が違いすぎるかもしれませんが、外見だけでなく、内面的な部分や、芯を持った生き方含め、少しでも近づけるようになれたらいいなと、この映画を観れば改めて感じるのではないでしょうか。・ 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』 10/18(土)より、TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー。
2014年10月10日『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(10月18日公開)で主演を務めたニコール・キッドマンが、本作で演じたモナコ公妃となった女優グレース・ケリーと意外な共通点があり、2人ともアカデミー賞主演女優賞を受賞した時は「人生最悪だった」と話していたことがわかった。映画界最高の栄誉であるアカデミー賞。グレース・ケリーは『喝采』で主演女優賞を獲得するも、受賞後、宿泊先のホテルの部屋に戻り、一人きりで喜びを分かち合う人もいないまま過ごしたそうで、「オスカーを受賞した日、それは私の人生の中で一番寂しい時間でした」「私は幸せではなかった」(引用:岡部昭子著『心を磨くグレース・ケリーの言葉』)と語っている。グレースは当時、MGMと契約をしていたが、MGMは、グレースをワーナー映画やパラマウント映画へ貸し出す形で収益を得ていた。『喝采』はパラマウント映画で、グレースは出演を熱望したが、MGMは自社作品に起用するためオファーを断る。それに憤慨したグレースが「二度とハリウッドに戻らない」と脅迫し、駆け引きが実って出演が決まる。そして、『喝采』の大ヒットでグレースの人気は高まるが、MGMとの確執は広がっていき、授賞式当日も喜びを分かち合える人が周りにいなかったのだという。一方、『めぐりあう時間たち』で主演女優賞を獲得したニコールも、受賞時はプライベートが最悪だったよう。今年5月カンヌ映画祭に出席した際、愛と女優どちらを選ぶかという質問に「疑いなく愛を選ぶわ。愛は、一番大事な感情。それなしで生きるなんて考えられない」と答え、「オスカーを取った夜、私の人生にはそこが欠けていたのよ。あの時期は、私の人生でとてもきつく、長い時期だったわ」と話している。ニコールは加えて、「奇妙なことに、私の場合、なぜか、キャリアが最高の状態の時は私生活が最悪の状態にある傾向がある」と言い、「いつか、キャリアが最高の時に私生活も最高、ということになればいいけれども」と願いを語った。
2014年10月01日女優の中村玉緒が25日、モナコ公妃となった女優グレース・ケリーの真実を描いたニコール・キッドマン主演『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(10月18日公開)のジャパンプレミアに、憧れのグレース・ケリーになりきったロイヤルファッションで登場した。本作は、人気絶頂でハリウッドを去りモナコ公妃となった元女優のグレース・ケリーが、モナコ公国存亡の危機を救った感動の物語。主人公のグレース・ケリーをニコール・キッドマンが演じる。ジャパンプレミアでは、グレース・ケリーの大ファンという中村玉緒がゲストとして登場し、来日中のオリヴィエ・ダアン監督に花束を贈呈。監督は「僕の方が花束を贈呈しなければならなかったですね」と語った。グレースになりきったロイヤルファッションで登壇した中村は「夢のようでございます! 私は、グレース・ケリーさんが大好きだったもので、映画を見させていただいて、どうしてもこの格好をさせていただきたいとお願いしましたの」と喜びを爆発。作ってもらったという衣装について「一生の思い出になる」と感激し、「ニコール・キッドマンさんにはとうとうなれなかったでございますけど。エへへへへッ」と玉緒節で笑わせた。また、モナコ公妃になってからも女優復帰したい思いと葛藤したグレース・ケリーと、結婚して女優を辞めたが、その後復帰した中村の人生は、通じるものが「ものすごくあります」と言う中村。「女優を辞めたにも関わらず、監督さんが会いに来たりなさるとムラムラッとなる。そういう時期がありました。主人に『出てもいいよ』と同じ言葉を言われたこもあるんです」と、同様の経験をしたことを明かした。本作の名シーンである演説の場面では「(手を)たたいたあと、涙が出ました」と感動したという中村。「中村玉緒さん主演の映画はどうですか?」という質問に監督が「いいですね! 日本のプロデューサーの方、そういう映画をオファーしてみてください」と答えると、中村は「おばあさんの役で、どうぞお願い致します」とアピールし、「映画に年齢は関係ない」と言われると、「ありがとうございます!」と喜んだ。
2014年09月26日人気絶頂の中でハリウッドを去り、モナコ公妃となったグレース・ケリーの結婚後の“ある出来事”を追った、ニコール・キッドマン主演『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』。今年2014年は、ちょうどグレース・ケリーの生誕85周年に当たる年。世紀の結婚をし、オスカー女優からプリンセスへと華麗な転身を遂げたかに見えた彼女の結婚生活や、モナコ公妃としての日々はどんなものだったのか。1982年、52歳という若さでこの世を去った彼女の命日・9月14日に併せ、在りし日のグレース・ケリーの写真と新たな劇中ビジュアルの到着とともに、彼女の生涯をふり返ってみた。本作は、“世紀の結婚”から6年後の1962年、グレース・ケリーが挑んだモナコ公国最大の危機に関わる “一世一代の大芝居”にスポットを当てた物語。監督は『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のオリヴィエ・ダアン。同じくオスカー女優のニコールがグレース・ケリーに扮し、ティム・ロスが夫・レーニエ公を演じている。1929年11月12日、フィラデルフィアの裕福な家庭に4人兄弟の次女として生まれたグレース。父はオリンピックの金メダリストであったため、活発なグレースの兄姉に目をかけており、内向的で芸術に興味を持つグレースに対しては、評価も期待も一切してこなかったという。グレースの恋の相手が常にかなり年上の男性だったのは、こうした父親への思いがあったためだとも言われている。その後、両親の反対の中、単身NYに演技の勉強に出たのが17歳のとき。1951年に『14時間』でスクリーンデビューし、52年には大手スタジオのMGMと契約して『真昼の決闘』でゲイリー・クーパーと、翌年には『モガンボ』でクラーク・ゲーブルと共演を果たした。そして、24歳のとき、ヒッチコック監督にイングリット・バーグマンに続くミューズとして見いだされ、1954年『ダイヤルMを回せ!』の主演に抜擢、「グレースは私がずっと探していた通りの女性だ」とヒッチコックに言わしめ、『裏窓』『泥棒成金』に相次いで出演。55年には、ジョージ・シートン監督『喝采』のビング・クロスビーの妻役でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞した。6年間で11本の映画に出演したが、1956年、カンヌ映画祭で出会ったモナコのレーニエ公と結婚、女優を引退。式の模様は世界9か国で放映され、「世紀の結婚式」と呼ばれた。当時のモナコは、経済的困窮と後継者問題の解決が急務とされており、その中でグレースは、モナコの広告塔としての知名度と美貌、持参金、健康な体と最高の条件を兼ね備えていた妃とされていた。しかし、アメリカとヨーロッパ、一般人と王室、しきたりも風習も考え方もまったく違う環境に一人放り込まれたグレースは、本音を話せる友人もおらず、寂しい生活を送っていたという。また、モナコ人にとってもアメリカ人が突然公妃になったことをすぐには受け入れられず、またフランス語がほとんど話せず、口数が少ないグレースは「冷たい人物」と思われていたという。1957年、妊娠中のグレースがマスコミを前にお腹を隠すようにエルメスのバッグを抱えていたことをきっかけに、エルメスから正式に打診があり「ケリーバッグ」が誕生。そして、本作の舞台となる1962年、ヒッチコックから『マーニー』主演のオファーを受ける。愛する父を失っていただけでなく、何度も流産を繰り返しふさぐグレースを心配したレーニエ公は、この女優復帰に賛成。撮影のために家族全員でアメリカへ行く予定を立てるが、フランスがモナコに税制問題に関して、一種の宣戦布告を行い、その復帰は断念された。やがて、その国家の危機を乗り越えたものの、1982年9月13日、バカンスからの帰り道に自らハンドルを握った車で崖から転落。同乗していた愛娘ステファニー公女は一命をとりとめたが、グレースは危篤状態となり、翌14日に、生命維持装置が外された。まだ、52歳だった。グレース・ケリーが、いまも生きていれば85歳。神戸博「ポートピア’81」で来日した際には、濁った温泉、畳での就寝に難色を示した当時16歳のステファニー公女を、「日本には歴史ある文化があるのですから、体で独自の文化を理解するようにしなさい」と諭したとも言われている。日本庭園を愛し、「HANAE MORI」の顧客でもあるなど、親日家としても知られていた彼女の人生に、今日14日は思いを馳せてみて。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月14日トム・クルーズが数か月前から、サイエントロジー信者の女優と交際を続けているようだ。お相手はTVシリーズ「ザット’70sショー」に出演していた女優のローラ・プレポン。トムと同様にサイエントロジーを信奉している彼女とは昨年11月にも交際報道が出た。ロサンゼルスのホテルで食事しているところを目撃されたのだが、2人はその頃から密かにデートを重ねていたという。人目につかないよう、細心の注意を払っていた2人だが、現在ローラが出演中のTVシリーズ「Orange Is the New Black」(原題)のセットでうわさになっていた。実はトムはこの番組を見て彼女を気に入り、デートに誘ったそうだ。「New York Post」紙によると、2人はその後も日曜にブランチを楽しんだり、サイエントロジー信者のジョン・トラヴォルタ&ケリー・プレストン夫妻の自宅でのディナーに一緒に招かれたという。トムは2012年6月に3番目の妻ケイティ・ホームズと離婚した後に、ローラとは別のサイエントロジー信者の女優を始め何人かとデートのうわさはあったが、その後の進展はなかった様子。34歳のローラは、サイエントロジー信者で俳優のクリス・マスターソンと交際していたが、2012年に破局している。(text:Yuki Tominaga)
2014年04月18日レディー・ガガが妊娠している可能性あると、ケリー・オズボーンが漏らした。恋人のテイラー・キニーと交際中で、最近明らかに太り気味のガガについて、ケリーは今回、英国の番組に出演した際に、ガガは最近自身のお腹回りを隠すような服装にしていると指摘している。「最近、お腹回りを隠すような感じだし、レディー・ガガは妊娠していると思うわ。私はそれにずっと気がついているの。それにガガのファッションスタイルも最近変わってきてるわ。妊娠してたら髪をブリーチすることはできないでしょ」。実際、ガガは来月ミラノでコンサートを行う予定で、その際にテイラーの家族とヴェネチアで会うことを計画しており、テイラーと結婚するための教会探しをするのではないかとも先日報道されている。ある関係者は英「The Sun」紙に、「ガガはヴェネチアに夢中のようですね。すごいロマンチックな街だと言っています。ガガはテイラーとたくさんの教会に訪れたいようです。彼女の結婚は恐らくイタリアでしょうね!ガガの家族や友人もイタリアに行きたいようです。だからちょうど良いと思ってるようです」と明かしていた。■関連作品:Machete Kills (原題)
2012年09月21日