「Forbes」誌が2024年のセレブの億万長者(ビリオネア)リストを発表。コンサートツアー「The Eras Tour」が絶好調のテイラー・スウィフトが、総資産11億ドルでビリオネアとなり、14位にランクインした。「音楽とライブパフォーマンスのみでこの偉業を達成したミュージシャンは、テイラーが初めてだという。1位は55億ドルのジョージ・ルーカス監督。その大部分は、自身が設立した製作会社ルーカスフィルムを2012年に40億ドルでディズニーに売却して得たものだ。2位は1994年に初めてビリオネアリストにインしたスティーヴン・スピルバーグ監督で48億ドル。スピルバーグ監督は1994年、「Forbes」誌に「私はギャンブラー。10年以上ギャラは受け取っていない。その代わりに、映画の利益の数パーセントをもらうようにしているんだ」と語っていた。それがビリオネアをキープする秘訣なのだろう。テイラーと同じミュージシャンの枠では、ジェイ・Zが25億ドルで5位、リアーナが14億で9位。しかしジェイは自身のシャンパンブランドの株を世界最大のファッション業界大手LVMHに売却した分や、リアーナはコスメブランドやランジェリーブランドで財を成した分が含まれている。ファンはXでテイラーに「おめでとうテイラー!」「純粋に音楽だけでビリオネアになるとはすごいこと。歴史を作った!」「レジェンドだね」「成功した女性の鑑」と祝福メッセージを送っている。(賀来比呂美)
2024年04月03日2023年5月、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が公開され、シリーズが完結した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。全3作でガモーラを演じたゾーイ・サルダナは、同シリーズを復活させないと「マーベルの大きな損失になる」と思っているという。「The Playlist」のポッドキャスト「Discourse」に出演し、語った。「いまのところ、ガモーラは私からは消え去ったけれど、ガモーラが完全に消え去ったわけではない」とゾーイ。自身がガモーラ役を今後も継続して演じることには興味がないと示唆しているが、ガモーラ含む『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の行く末は気になるようだ。「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を復活させる方法を見つけられなかったら、マーベルの大きな損失になると思う。だって、ファンがこんなにも大好きなはみ出し者集団なんだから」と述べた。シリーズ三部作の脚本を手掛け、メガホンを取った監督のジェームズ・ガンのことも称賛した。「だから、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が復活したら、一番に最前列に座ってお祝いをしたい」と期待の声を上げた。ゾーイの発言を受け、ファンは「全く同意。本当に素晴らしいシリーズだ」「彼女はガーディアンズを去ったけれど、心はいまもチームと一緒なんだね」「でも、そうするには(DCスタジオのトップになった)ガン監督が必要なんだよ!」などのコメントをXに寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2024年04月02日マイケル・ダグラス&キャスリーン・ターナーが夫婦役を演じたブラックコメディ『ローズ家の戦争』が、『The Roses(原題)』のタイトルでリメイクされるという。本作でローズ家の夫婦を演じるのは、ベネディクト・カンバーバッチ(『ドクター・ストレンジ』シリーズ)&オリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)。2人はそれぞれ自身の製作会社を通じて製作も行う。監督はジェイ・ローチ(『オースティン・パワーズ』)、脚本はトニー・マクナマラ(『哀れなるものたち』)で、現在開発段階だという。「Deadline」などが報じた。本作の主人公は、絵に描いたようなパーフェクト夫婦のテオ(ベネディクト)とアイビー(オリヴィア)。輝かしいキャリア、出来のいい子どもたちをもち、人がうらやむようなセックスライフも送っている。しかし、完璧な家族というのは見せかけの姿だった。テオの仕事上の夢が崩れ去った時、2人の対抗心と鬱積した恨みに火がつくことに…。ダニー・デヴィートが監督し、弁護士ギャビン役として出演もしたオリジナル版は、35年経ったいまも「素晴らしかった」「あの作品は完璧」と高い評価を受けている。映画ファンは「オリジナル版を超えるのはハードルが高いかも?」「ダニー・デヴィートの出演を期待!」「リメイクにはあまり興味がない方だけれど、これは楽しみ!」などの声をXに寄せている。(賀来比呂美)
2024年04月02日「ザ・ボーイズ」のスピンオフドラマ「ジェン・ブイ」でアンドレ・アンダーソン役を演じていたチャンス・パードモが、バイク事故で亡くなったことが明らかになった。27歳だった。チャンスの代理人は「彼の芸術への情熱と人生への飽くなき好奇心は、彼を知るすべてのみなさんが感じたことでしょう。また、彼の優しさは彼が愛した人々の中に受け継がれていくはずです。最愛の息子であり、兄弟であった彼の喪に服したいという家族のプライバシーに配慮していただけますと幸いです」と声明を発表した。「ジェン・ブイ」のXアカウントは、製作会社のAmazon MGMスタジオやプロデューサーたちによる追悼メッセージを掲載。「私たちはどうしてもこの件に対して理解できないでいます。チャンスを知る人ならだれでも知っていることですが、彼はいつも魅力的で笑顔を絶やさず、生まれながらの熱意にあふれた人で、類まれな才能を持つ演技者であり、そして何よりとても優しく素晴らしい人でした。このように過去形で書いていても、やはり理解が追いつきません」とチャンスを称えながらも死を受け入れられない様子がつづられている。共演者のパトリック・シュワルツェネッガーは、「心が痛む。本当に。才能豊かな俳優で最高の友人だった。あまりにも早すぎるよ。『ジェン・ブイ』で彼と働けて楽しかった。どうか安らかにお眠りください」とXで追悼した。(賀来比呂美)
2024年04月01日先週末、『ゴジラvsコング』の続編『ゴジラ×コング 新たなる帝国』が世界各国で封切られた。「Variety」誌によると、北米では3861館で公開。予想されていたオープニング興行収入は5000万ドルから5500万ドルだったが、実際には8000万ドルと予想を大幅に超え、大ヒットデビューを果たした。ワーナー・ブラザース×レジェンダリー・ピクチャーズによる「モンスター・ヴァース」の作品としては、2014年の『GODZILLA ゴジラ』に次ぐオープニング興収となった。世界興収は1億9400万ドル。公開からわずか3日で今年公開された映画の世界興収で第3位にランクインしている。1位は6億2600万ドルの『デューン 砂の惑星PART2』、2位は3億4700万ドルの『カンフー・パンダ4(原題)』だ。どちらもすでに公開から4週間以上経過しているため、今後『ゴジラ×コング』がトップに躍り出ることも十分に考えられる。『ゴジラ×コング 新たなる帝国』は、前作より監督のアダム・ウィンガード、脚本のテリー・ロッシオ、キャストのレベッカ・ホール(アイリーン役)、ブライアン・タイリー・ヘンリー(バーニー役)、カイリー・ホットル(ジア役)が続投。新たにダン・スティーヴンス(「ダウントン・アビー」「レギオン」)が加わっている。映画ファンは「最高だった。アクション満載の怪獣映画が好きな人には絶対にオススメしたい!」「すごい映画だった!来週もまた観に行くぞ」「4Dで観た。これはみんなに必ず体験してもらいたい」など、『ゴジラ×コング 新たなる帝国』に対する感想をXに寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:ゴジラVSコング 2021年7月2日より全国にて公開© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.ゴジラxコング 新たなる帝国 2024年4月26日より全国にて公開© 2024 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年04月01日SNSでイスラエルとイスラム組織ハマスによる軍事衝突に対して自身の意見を述べ、それが問題視されて『Scream 7(原題)』から解雇されたメリッサ・バレラが、この件に関して沈黙を破った。「The Hollywood Reporter」に次のように心境を語っている。「(この結果は)なにもかも、うれしいことではない。ただ本当に悲しいです。だって私はこの(『スクリーム』)シリーズをとても大事に思っていたから。こんなことになったのは、実に残念です」。解雇という憂き目に遭ったメリッサだが、「私が言えるのは、自分の声を上げられない人のために、私が声を上げることは自分にとってもすごく大切だということだけ。そういうプラットフォームがありながら使わないのはおかしいと思うのです」と固い信念を語った。『Scream 7』からは、前2作の『スクリーム』『スクリーム6』でメリッサと共にメインキャラクターを務めていたジェナ・オルテガも、スケジュールの都合で降板した。ジェナのことが「大好き」だというメリッサは、「彼女は一生懸命支えてくれました。彼女とは生涯の姉妹なんです」と仲良しぶりを明かした。今後『スクリーム』シリーズへの復帰の可能性を尋ねられると、「絶対ないとは言わないと学んできたから」と返答。かつての『スクリーム』シリーズの主役だったネーヴ・キャンベルが、ギャラ問題で揉めて降板するも『Scream 7』に戻ってくることになったこともあり、可能性はゼロではないかもしれない。ファンはXで「メリッサが解雇されるなんておかしい」「これからもずっとメリッサを支持します」「彼女が出演する『アビゲイル』を観に行こう!」とメリッサに応援メッセージを送っている。(賀来比呂美)■関連作品:スクリーム(2022)
2024年03月29日A・A・ミルンの小説「クマのプーさん」を原作としたホラー映画『プー あくまのくまさん』の第3弾が製作されることが明らかになった。製作会社の「Jagged Edge Productions」が「Variety」誌を通じて発表した。世間一般ではディズニーの愛されキャラの一人としてお馴染みのプーさんを殺人鬼として描き、物議を醸した1作目の『プー あくまのくまさん』。アメリカで2023年2月に公開された同作は、50万ドル以下という低予算の製作費(約7500万円)ながら、世界興行収入は10倍以上の520万ドルを稼ぎ出した。すでに2作目『Winnie-the-Pooh: Blood and Honey 2(原題)』も製作済み。前作から約1年経った今月、26日から28日まで3日間限定で劇場公開した。前作の大ヒットを受け、製作費は10倍ほどかけて作ったという。3作目は前2作よりさらに製作費をかけた、より大きな作品になるようだ。ラビット、ズオウ、ヒイタチなどの新キャラクターも加わり、さらにサディスティックで殺人的な展開が予想される。3作目製作のニュースに映画ファンは「え?2作目ももう作られていたの?」「早すぎる!」「2作目を観てきたけどすごくよかったから、3作目も楽しみ!」などの感想をXに寄せている。「Jagged Edge Productions」は、『プー あくまのくまさん』のスピンオフ映画『Poohniverse: Monsters Assemble(原題)』の製作も発表しており、こちらにはピノキオ、ピーター・パンなどの有名キャラクターがヴィランとして集結する。(賀来比呂美)
2024年03月29日ライアン・ゴズリングと元「Apple Original Films」の重役ジェシー・ヘンダーソン(『シンプル・フェイバー』『ゴーストバスターズ』)が、製作会社「General Admission」を立ち上げたことが分かった。世界的な映画製作者たちと、あらゆるジャンルの大胆な映画やストリーミング向け作品を作っていくという。「Variety」誌が報じた。2人はすでに「Amazon MGM Studios」と3年間のファーストルック契約を結んだといい、同スタジオ映画部門のトップ、コートニー・ヴァレンティは「ライアン・ゴズリングとジェシー・ヘンダーソンが、Amazon MGM Studiosを彼らの新しい会社General Admissionの拠点にしてくれてとてもうれしいです」とコメント。また、ライアンのことを「無限の才能とクリエイティビティを持つ、本当に並外れたアーティスト」と称賛した。ライアンも、「このような試みに、ジェシー・ヘンダーソンとコートニー・ヴァレンティのようなパートナーに恵まれたのは本当に幸運だと思います」と2人に感謝。ヘンダーソンについてはこれまで彼女が手掛けてきた作品の「大ファンである」といい、『バービー』で製作総指揮を務めたヴァレンティについては「力強いリーダーシップ、芸術的な直観とクリアなヴィジョン」を持つ人だとして称えた。ライアンの製作会社設立というニュースに、ファンは「ゴズリングは人生の勝ち組だね。本当によいことだ。彼を初めて見たのはとてつもなく昔で、『完全犯罪クラブ』という作品だった。その時、彼はいつかなにかすごいことを成し遂げる気がしていたんだ」「そうか…ライアンが選んだのはAmazonか」などの感想を寄せている。(賀来比呂美)
2024年03月28日『ブラック・ウィドウ』「ホークアイ」で演じたエレーナ・ベロワ役を、『Thunderbolts(原題)』で再び演じるフローレンス・ピューが約2週間ぶりにインスタグラムを更新し、動画で同作のセットをファンに向けて案内した。『サンダーボルツ』については、「話してはいけないことになっている」とのことだが、「みんなが内緒にしてくれるなら、こっそりと“見せる”ことはできる」とフローレンス。「セットをチラ見せするね。いま、撮影しているから静かにしなきゃ」と言って、歩きながら自身が身に着けているエレーナの衣装や、セットで建設中の複数の物を見せていく。そうこうしているうちに、フローレンスは監督のジェイク・シュライアーを発見。フローレンスに声をかけられたシュライアー監督は、「こんなことしている場合じゃないでしょ」と思わず笑ってしまう。フローレンスは監督の許可を得て、「これだけ!これだけ!」とモニターに映るエレーナが銃を構えているシーンを紹介した。動画で紹介されたものは、情報としてはほんのわずかなものではあったが、ファンは「衣装がかっこいい!」「また大きなスクリーンでエレーナに会えるのがうれしい!」と大喜び。セレーナ・ゴメス、カイリー・ミノーグら業界仲間も反応を見せた。(賀来比呂美)■関連作品:ブラック・ウィドウ 2021年7月8日より映画館 & 7月9日よりディズニープラス プレミア アクセス公開© Marvel Studios 2020
2024年03月28日アニメ映画『The Bad Guys 2(原題)』の全米公開日が、2025年8月1日に決定したことが明らかになった。本作は2022年に公開された『バッドガイズ』の続編。悪名高き怪盗集団「バッドガイズ」のメンバーで、前作に登場したキャラクターのミスター・ウルフ(サム・ロックウェル)、スネーク(マーク・マロン)、シャーク(クレイグ・ロビンソン)、タランチュラ(オークワフィナ)、ピラニア(アンソニー・ラモス)らが再び戻ってくる。続編では「バッドガイズ」から「グッドガイズ」に生まれ変わり、新たな人生に信頼と受容を見出そうとしている彼ら。しかし、引退状態のところをある女性オンリーの犯罪者集団に引っ張り出され、「最後の仕事」をさせられることになるという。ドリームワークスはXで「悪いというのはやっぱりいいことですね!『バッドガイズ』が2025年の夏に劇場に帰ってきます! #TheBadGusy2」と続編の公開日を発表。前作のファンは「ヤッタ。来年絶対観る作品はコレ!」「1作目がとても好きだった。とてもかわいくて、楽しくて、アニメーションそのものも素晴らしかったので次も期待!」「本当に続編が作られているんだ。うれしい」などのコメントを寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:バッドガイズ 2022年、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 DREAMWORKS ANIMATION LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年03月27日『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』に『デューン 砂の惑星PART2』と、ここ数か月でワーナー・ブラザース作品を大ヒットに導いた主演のティモシー・シャラメ。ワーナーは今後もティモシーとのコラボを続けていきたいようで、複数年にわたるファーストルック契約を結んだことが分かった。ティモシーは、主演俳優及びプロデューサーとして、未来のワーナー作品に関わっていくという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。ワーナー・ブラザース・モーション・ピクチャー・グループを率いるマイケル・デ・ルカとパム・アブディは、「(ティモシーが)私たちのスタジオを彼のクリエイティブ・ホームとして選んでくれたことを大変うれしく思います」と連名でコメント。「ティモシーが演じる役柄の幅広さや深さを見れば明らかですが、彼は自分の作品に対するコミットメントだけでなく、彼がここワーナーや他の場所で作ったすべてのプロジェクトに100%の自分の時間を捧げ注力し、揺るぎない献身を示しました」とティモシーを称賛した。すでに『ウォンカ』と『デューン』で2人とコラボしてきたティモシーは、2人を「本物の映画製作というものに信念を持っているスタジオのトップ」と評している。「俳優、プロデューサー、コラボレーターとして彼らのサポートを受けられるのはとてもありがたいです。このパートナーシップは自然な次のステップのように感じます。レッツゴー!」とノリのいい前向きなコメントを発表。「彼の未来は明るい」「ティモシーの名前だけで人々を映画館にやってこさせたのは本当にすごいこと。今後のプロジェクトが楽しみ」とファンも期待を寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:デューン 砂の惑星PART2 2024年3月15日より全国にて公開© 2024 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved IMAX®is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2024年03月27日『THE BATMAN -ザ・バットマン-』のスピンオフドラマ「The Penguin(原題)」で主演を務めるコリン・ファレルが、同作について「MovieZine」に語った。『THE BATMAN -ザ・バットマン-』で演じたオズワルド・コブルポット/ペンギンを再び演じるコリン。「ザ・ペンギン」の撮影は「長く、本当に素晴らしい経験になった」とふり返り、作品については「私が言えるのはダークだということ。ものすごく暗い。それに非常に重いとも思います。楽しくなかったと言っているわけではないんです。有意義な時間でした。でも、とてつもなく暴力的。ある種の権力と社会的地位を手に入れることを常に夢見てきたある男が、上り詰めていくんです」と説明した。DCコミックスのファン中には、『THE BATMAN -ザ・バットマン-』に『バットマン』シリーズ初のR指定を希望している人も多かった。しかし、公開時のアメリカでのレーティングはPG-13指定にとどまった。コリンの話によると、「ザ・ペンギン」は『ザ・バットマン』よりはるかに暴力的な激しさを増していることから、そういったファンが「まさにそれが私の観たいもの!」「制作発表があった時からずっと楽しみにしている」と期待の声を寄せている。「ザ・ペンギン」はアメリカのMax(旧HBO Max)で今秋配信予定。(賀来比呂美)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年03月26日キャメロン・ディアス&ベンジー・マッデン夫妻に第2子が誕生し、4人家族になったことが分かった。2人は連名で「私たちの息子、カーディナル・マッデンの誕生を発表することができ、ありがたく、うれしく思います。息子は最高。彼が生まれてきてくれて私たちはみんなとても喜んでいます。子どもたちの安全とプライバシーを守るため写真は掲載しませんが、彼は本当にキュートなんですよ」とインスタグラムで報告した。ベンジーの双子の弟ジョエル、ジョエルの義理の父ライオネル・リッチーらから祝福の絵文字、ケイティ・ペリーから「また一人地上に天使が舞い降りた」とお祝いのメッセージが届いている。キャメロンとベンジーは2015年1月に結婚。2019年12月に第1子長女ラディックス・マッデンちゃんが誕生したことを翌年1月に発表した。キャメロンは2018年に俳優業引退を宣言したが、今年Netflixの映画『バック・イン・アクション』で復帰。映画出演は2014年の『ANNIE/アニー』から10年ぶりとなり、ファンを喜ばせている。また、今月初めには復帰作第2弾として、ジョナ・ヒル、キアヌ・リーヴス共演のダークコメディ『Outcome(原題)』に出演交渉中であることも報じられた。今後も公私ともに活躍するキャメロンの姿を見られそうだ。(賀来比呂美)
2024年03月25日今年1月に腹部の手術を受けたことを公表していたキャサリン皇太子妃が、数日前にがんを患っていることをビデオメッセージで明かした。手術後の検査でがんが見つかり、医療チームから「予防的な化学療法が必要だ」とアドバイスを受け、現在治療の初期段階にあるという。がんという診断に「非常に大きなショック」を受けたと率直に語っている。「想像に難くないとは思いますが、これ(プライベートに病気と向き合い対応すること)には時間がかかりました。治療を受け始めるために、大きな手術から回復するのにも時間がかかりました。しかし最も大切なことは、ジョージ、ルイ、シャーロットに現状を適切に説明し、私は大丈夫であると伝えること。これにも時間を費やしました」と話した。キャサリン皇太子妃の告白に、世界中からお見舞いメッセージが届いている。中には著名人からも。キャサリン・ゼタ=ジョーンズは「あなたの強さと優美さは揺るぎないものです。あなたのことを思っています」とコメントを書き込んでいる。英王室を離脱したヘンリー王子&メーガン妃夫妻も、「The Hollywood Reporter」を通じて「ケイトと一家の健康と回復をお祈りしています。そして彼らが個人的に、安心してそうできるように願っています」と声明を発表した。(賀来比呂美)
2024年03月25日『ウィキッド』の実写映画『Wicked: Part One(原題)』のジョン・M・チュウ監督が、「Vanity Fair」誌と対談。主演のアリアナ・グランデ、シンシア・エリヴォが撮影中に見せたこだわりについて明かした。たいていのミュージカル映画では歌うシーンを撮る時、事前録音した歌を流し、それに合わせて俳優が口パクする手法が取られる。しかし、圧巻の歌唱力で世界を魅了してきたアリアナとシンシアは、そういった撮影方法には興味を示さなかったという。「生の歌声です。ミュージカルシーンの撮影中、彼女たちは『事前録音なんて冗談じゃない。私たちは生で歌う』という感じでした」とチュウ監督。本気で歌いながら演技やダンスもこなすことで生じる身体への負担も心配したようだが、2人は『ええ。それが私たちの仕事だから』と自信たっぷりだったそうだ。ファンは「才能があるからこそ実現できることだ」「プロの歌手だからなんの心配もない」「ミュージカル映画に本物の歌手が出演しているって、本当にうれしい」などの感想を寄せている。劇中で俳優が生歌を披露した映画には、本作のほか、『ラ・ラ・ランド』や『レ・ミゼラブル』がある。(賀来比呂美)
2024年03月22日主演のマイケル・キートンが「最高の出来!」と自信を見せている『Beetlejuice Beetlejuice(原題)』のティザー予告編が公開された。本作は、1988年に公開された『ビートルジュース』の続編で、どちらもティム・バートンが監督。キャストのマイケル(ビートルジュース役)、ウィノナ・ライダー(リディア役)、キャサリン・オハラ(デリア役)も前作より戻ってくる。新キャストは、リディアの娘アストリッドとして「ウェンズデー」のジェナ・オルテガが出演。ローリーという役名でジャスティン・セローも出演しているが、役どころは不明だ。ローリーは予告編でだれかの葬儀にデリア、リディア、アストリッドとディーツ家の3人と出席しているため、彼らの家族なのかもしれない。そして、亡くなったのはディーツ家の主チャールズの可能性がありそうだ。この“読み”に対し、バートン監督は「どうだろうね?」と「Entertainment Weekly」誌にはぐらかして答えている。予告編の最後にはビートルジュースとリディアの“電撃的”な再会シーンもある。前作のファンは、「映画の続編でここまでワクワクするのは初めてかも」「マイケル・キートンが70代だなんて信じられない!」「36年経っての続編って、もうただただ楽しみで仕方ない」と喜び、興奮、感慨深さを感じさせる感想を寄せている。『Beetlejuice Beetlejuice』は9月6日全米公開予定。(賀来比呂美)
2024年03月22日ジョージ・ミラー監督作『マッドマックス:フュリオサ』が、今年のカンヌ国際映画祭でワールドプレミアを迎えることが明らかになった。同映画祭のX公式アカウントが発表した最高賞のパルム・ドールを競うコンペティション部門ではなく、アウト・オブ・コンペティションの作品として5月15日、リュミエール劇場で上映される。メインキャストのアニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、トム・バークが出席するという。前作の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』も本作と同じく、9年前にカンヌでワールドプレミア上映され、その後世界中で大ヒット。作品としての評価も高く、アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む10部門にノミネートされ、美術賞、編集賞など最多6部門受賞を果たした。本作は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサの若き頃に焦点を当てた映画。同役をシャーリーズに代わり、アニャが演じている。昨日、予告編が世界一斉解禁となり、「すでに大傑作の予感」「高揚感がすごい」とファンの期待が高まっている。第77回カンヌ国際映画祭は5月14日から25日まで開催予定。『マッドマックス:フュリオサ』の公開日は全米では5月24日、日本でも5月を予定している。(賀来比呂美)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDマッドマックス:フュリオサ 2024年5月、全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年03月22日20日(現地時間)、『ブレードランナー』『ブラッド・シンプル』などを代表作に持つ俳優のM(マイケル)・エメット・ウォルシュが心不全により亡くなった。88歳だった。マネージャーのサンディ・ジョセフ氏が「Variety」誌などに認めた。マイケルは1969年、『アリスのレストラン』で映画デビュー。以降200本以上の映画・ドラマに出演してきた。同じく1969年、「Does a Tiger Wear a Necktie?」でブロードウェイデビューも果たし、アル・パチーノ&ハル・ホルブルックと共演した。1984年のコーエン兄弟製作映画『ブラッド・シンプル』ではメインキャストを務め、インディペンデント・スピリット賞主演男優賞を受賞。近年も『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』などにコンスタントに出演していた。マイケルの訃報に接したファンは「間違いなくレジェンドです。あなたの人生の中で、何度も目にしたことのある俳優でしょう。亡くなって悲しいです」「『ブラッド・シンプル』は傑作です。観たことがない人はぜひ観てみて」「彼をスクリーンで見るのが好きでした。いつでも記憶に残る俳優でした」とXで偲んでいる。「IMDb.com」によると、マイケルは今年『God Loves the Green Bay Packers(原題)』という映画に出演。現在撮影後の編集作業に入っているとのこと。これが最後の作品になるようだ。(賀来比呂美)■関連作品:ブレードランナーファイナル・カット 2007年11月17日より新宿バルト9、梅田ブルク7にて公開BLADE RUNNER is a trademark of Blade Runner Partnership. Blade Runner: The Final Cut © 2007 The Blade Runner Partnership.TM & © 2007 Warner Bros. EntertainmentInc. All Rights Reserved.
2024年03月21日『エイリアン』シリーズ最新作『Alien: Romulus(原題)』のティザー予告編が公開された。本作は、リドリー・スコット監督作『エイリアン』と、ジェームズ・キャメロン監督作『エイリアン2』の間に起きた出来事にフォーカス。メガホンを取ったのは、『死霊のはらわた』『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレス監督。スコット監督はプロデューサーを務めている。ティザー予告編は、廃墟と化した宇宙ステーションを探索している若者の入植者たちが、次々とエイリアンに襲われていくシーンが描かれている。「だれか助けて、お願い」「ヤダ、ヤダ、ダメだ。一体これは何なんだ?」「早く、早くドアを開けて!」といった悲痛の叫びと共に、床・壁一面の血しぶきが彼らの“その後”を示唆する。武器を手に取り、反撃するメンバーもいるようだが…。映画ファンの感想は「これぞ正しいティザー予告編だよ。素晴らしい。フェデ監督、どうかこのシリーズにかつての栄光を取り戻してください」「この動画を見る限り、本編も成功間違いなしでは?」「何も見えないのに悲鳴だけ聞こえるというのが本当に恐ろしいよね。最高のティザーだ」と大好評だ。『Alien: Romulus』は8月16日全米公開予定。(賀来比呂美)■関連作品:エイリアン 1979年7月より公開
2024年03月21日1984年に『ネバーエンディング・ストーリー』として映画化されたミヒャエル・エンデの小説「はてしない物語」が、再び映画化される。それも1本ではなく、複数の映画になるという。「Variety」誌が報じた。今回の映画化は、「ミヒャエル・エンデ・プロダクションズ」と『パワー・オブ・ザ・ドッグ』の制作会社の一つである「シーソー・フィルムズ」が提携して行う。原作の「はてしない物語」は1979年にドイツで出版され、45か国語に翻訳されて世界中で数百万冊を売るベストセラーとなった。主人公はいじめられっ子で空想力の豊かな少年バスチアン。ある日、書店で不思議な本「はてしない物語」を見つけ、その中に描かれている異世界「ファンタージエン」に引き込まれていく…という物語。オリジナル版はウォルフガング・ペーターゼン監督によって映画化され、現在写真家として活動しているバレット・オリヴァーが主人公のバスチアンを演じた。「はてしない物語」の再映画化にあたり、映画ファンは「オリジナル版は私の幼少時代の傑作の1本です。なぜあの映画がみんなにとって特別なもので心に残るものになったのか、ぜひリサーチを重ねて新しい作品を作ってください」「あれだけ素晴らしい作品に再び挑むとは…お手並み拝見」といった感想をXに寄せている。(賀来比呂美)
2024年03月21日2023年、10万ドルという超低予算の製作費ながら、約520万ドルの興行収入を稼ぎ出したホラー映画『プー あくまのくまさん』。A・A・ミルンの児童小説「クマのプーさん」の著作権の保護期間が終了したことで実現した、クマのプーさんが殺人鬼として登場する映画だ。3月26日にアメリカで第2弾『Winnie-the-Pooh: Blood and Honey2(原題)』が劇場公開される予定だが、すでに『Poohniverse: Monsters Assemble(原題)』というスピンオフ映画の製作も企画されているという。「Variety」誌が報じた。どんな映画かというと、マーベル映画の『アベンジャーズ』シリーズのように、単独で主演映画が作られるような名のあるキャラクターたちが集結し、クマのプーさんとチームを組むという。具体的にはバンビ、ティンカーベル、ピノキオ、ピーター・パン、ティガー、ピグレットら。その多くは、『Poohniverse: Monsters Assemble(原題)』に出演する前に、実際に単独映画で主演を張ることが決定している。公開されたポスターには、バンビにまたがりトラばさみを振り回すプーさんの姿を中心に、登場する様々なキャラクターが描かれている。本作の制作会社である「Jagged Edge Productions」のプロデューサー、スコット・チェンバースは、「ホラー映画のファンとして、だれもかれもがヴィランの『アベンジャーズ』のような映画にしたい」と願望を語る。公開日はまだ決まっていないようだが、ポスターには「2025年」とある。(賀来比呂美)
2024年03月19日2020年の終わりに、2023年12月に公開予定と発表された『スター・ウォーズ』スピンオフ作品『Rogue Squadron』(以下、『ローグ・スクワドロン』)。しかし、2022年9月にディズニーの公開カレンダーから姿を消し、昨年5月には「Variety」誌が「『ローグ・スクワドロン』の製作はもう企画されていない」と報じた。ところが、数日前にポッドキャスト「Talking Pictures」に出演したパティ・ジェンキンス監督が、現在『ローグ・スクワドロン』の脚本に着手したと発言。再始動したことを明かした。ジェンキンス監督は、以前ルーカスフィルムから「『ローグ・スクワドロン』の監督(と脚本)に」とオファーを受けるも、『ワンダーウーマン3』の製作を優先した過去があった。その際に、「『ワンダーウーマン3』を撮り終わったら、『ローグ・スクワドロン』に戻ってくる」という内容の契約をルーカスフィルムと結ぶつもりで交渉していたという。そして、昨年起きたハリウッドの大規模なストライキの直前に契約を締結。自身が『ワンダーウーマン3』のメガホンを取ることはなくなったため、手が空いた現在『ローグ・スクワドロン』の脚本の草稿を執筆中だという。ジェンキンス監督は、「どうなるかわかりませんけどね。みんなが大満足というレベルの脚本にする必要がありますから」と語っている。映画ファンは、「ジェンキンス監督が戻ってきてくれたのはうれしい。でも私たちはあまりにも長く待ちすぎた。どうか早めに公開してください」「パティは『スター・ウォーズ』にユニークなヴィジョンを取り入れてくれると思う」「まだ企画が生きていたんだ!やった!」などの感想をXに寄せている。(賀来比呂美)
2024年03月15日『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』のヨルゴス・ランティモス監督&エマ・ストーンが再タッグを組む『Kinds of Kindness(原題)』の全米公開日が、6月21日に決定した。配給会社のサーチライト・ピクチャーズが発表した。キャストはエマのほか、ランティモス監督作からは『哀れなるものたち』のウィレム・デフォーとマーガレット・クアリー、『女王陛下のお気に入り』のジョー・アルウィンが出演する。また、ジェシー・プレモンス(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)、ホン・チャウ(『ダウンサイズ』)、ハンター・シェイファー(「ユーフォリア/EUPHORIA」)、ママドゥ・アティエ(『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』)の出演も発表されている。公開まであと約3か月だが、本作の内容については明らかになっておらず、「アンソロジー映画である」ことは判明している。つい先日、『哀れなるものたち』でアカデミー主演女優賞を獲得したエマとランティモス監督の再タッグ作が、予期せぬ早さで公開されることにファンは大喜び。「6月って…明日みたいなものじゃないか!」「え?もう?心の準備ができていない!」「なんというサプライズ!」などのコメントをXに寄せている。ランティモス監督は、韓国映画『地球を守れ!』のリメイク版のメガホンを取ることが決定しており、この作品にもエマが出演する可能性がある。先月、エマが出演交渉中であることが報じられた。(賀来比呂美)■関連作品:女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Fox哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月15日現在、最終章(シーズン5)の撮影が行われている「ストレンジャー・シングス 未知の世界」。メインキャストの一人であるミリー・ボビー・ブラウンが、「セットで素早いコーヒーブレイク」とキャプションを添えた動画をインスタグラムに投稿し、撮影中の様子をリアルタイムで紹介した。「ミリー・ボビー・ブラウンです。いま、『ストレンジャー・シングス』の撮影現場にいます。ここは私たちの“たまり場”です。ここはキッチン。フローレンス・バイ・ミルズ・コーヒーのセットがあるので、コーヒーを淹れましょう」とアイスコーヒーを淹れる準備をする。この動画を撮る前、イレブン役のミリーは超能力を使うシーンを撮影していたようで、鼻からフェイクの鼻血を流していた。しかし、それに途中まで気づかなかったようで気づいた途端に自分で大笑い。動画撮影を続行し、牛乳を思いきりこぼしてしまうというハプニングもあったが、お気に入りのレシピでアイスコーヒーを完成させた。「いまはすごく夜遅いんです。夜のシーンの撮影があるから。撮影に乾杯!よい一日をお過ごしください。またすぐにお会いしましょう!」と締めくくった。「フローレンス・バイ・ミルズ・コーヒー」はコーヒーが大好きなミリーが手掛けるコーヒーブランド。この動画は宣伝を目的としている部分もあるようだが、ファンは細部にまで目を凝らして「ストレンジャー・シングス」最終章の色んなヒントを発見した模様。「マイクからもらったプロミスリングをしている!」「これが衣装なのか!」「伝説の鼻血!」などと興奮が感じられるコメントを寄せている。(賀来比呂美)
2024年03月14日ライアン・ゴズリングが、4月13日に「サタデー・ナイト・ライブ」でホストを務めることが分かった。ライアンは2015年と2017年にも同番組でホストを務めたことがあり、これで3度目となる。音楽ゲストは10度のグラミー賞受賞歴があるカントリー歌手のクリス・ステイプルトンで、ライアンと同じく3度目の出演。先日、アカデミー賞授賞式で『バービー』のケンとしてパフォーマンスを行い、会場の観客と世界中のファンを喜ばせたライアン。やはり「ケン」役の印象は強いようで、「SNL」のホストをする際も「また歌ってくれないかな?」「ケンとして出演するの?ライアンとして?」「『バービー』を絡めたスキットをやってくれるに違いない」という期待が高まっている。4月6日には、2005年から2012年まで「サタデー・ナイト・ライブ」にキャストとして出演していたクリステン・ウィグがホストを担当する。司会を務めるのは5度目で、ファンは「抱腹絶倒間違いなし」と厚い信頼を寄せている。音楽ゲストはRAYE。今年のブリットアワードで最多6冠を記録した注目のイギリス人歌手で、同番組へは初めての出演となる。(賀来比呂美)
2024年03月14日アリ・アスターがメガホンを取るA24の映画『Eddington(原題)』に、ホアキン・フェニックス、エマ・ストーン、ペドロ・パスカル、オースティン・バトラーがメインキャストに決まったことが分かった。ルーク・グライムス(「イエローストーン」)、ディードル・オコンネル(『ジョーズ・バケーション』)、マイケル・ウォード(『ブルー・ストーリー』)、クリフトン・コリンズ・Jr.(「ウエストワールド」)も出演する。『Eddington』は、崇高な志を持つニューメキシコの保安官を主人公とした物語。A24のXによるとジャンルは「現代西部劇」とのことだ。アスター監督は脚本も手掛けるという。また、アスター監督の『ミッドサマー』や『ボーはおそれている』を制作したラース・クヌーセンと共に、2人の制作会社「スクエア・ペグ」を通じてプロデューサーも務める。A24と「スクエア・ペグ」のコラボレーションは今作で6度目。撮影監督は『エビータ』と『バルド、偽りの記録と一握りの真実』で2度アカデミー賞にノミネートされたダリウス・コンジ。映画ファンは「『Eddington』は怖い話なのかな?ホラー映画だろうか?」「アリ・アスターの作品はいつだって楽しみだけど、こんな素晴らしいキャストが勢ぞろいするとすごいものになりそうだね」「最高のニュース。良い一日になった」「怖くもあり好奇心もそそられる。アスター監督が手掛ける西部劇って何だろう?」と『Eddington』に対する期待を膨らませている。(賀来比呂美)
2024年03月13日マット・リーヴス監督×ロバート・パティンソン主演『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の続編『The Batman Part2』の全米公開日が2025年10月3日から2026年10月2日へと1年延期になったことが明らかになった。「The Hollywood Reporter」によると、ワーナー・ブラザースは本作以外の作品の公開スケジュールも大幅に変更。マギー・ギレンホール監督×クリスチャン・ベイル主演『The Bride!(原題)』は『ザ・バットマン2』の当初の公開日2025年10月3日に、バリー・レヴィンソン監督×ロバート・デ・ニーロ主演のギャング映画『Alto Knights(原題)』は2024年11月24日から2025年3月21日となった。また、レオナルド・ディカプリオやショーン・ペンが出演するポール・トーマス・アンダーソン監督作(タイトル未定)の公開日が2025年8月8日に決定した。『ザ・バットマン2』の公開日延期について、ワーナーは特に理由は明かしていないという。いまから2年半後に公開されることに、ファンは「2026年かぁ…ロバートは40歳になっているね」「続編をより良いものにするための時間というのなら待ちます」「すごくがっかり…」「これまでで一番素晴らしいバットマンの続編が作られるというだけでうれしい」などの感想をXに寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年03月13日昨年世界中で大ヒットした『バービー』でケンを演じたライアン・ゴズリングが、3月10日(現地時間)に開催されたアカデミー賞授賞式で、劇中歌「I’m Just Ken」のパフォーマンスを披露した。パフォーマンスの多くの案はライアンが考えたもので、『紳士は金髪がお好き』でマリリン・モンローが歌った「Diamonds Are a Girl’s Best Friend」のオマージュにしたのもライアンの案。ピンクのギラギラスーツを着て、観客席からパフォーマンスをスタートさせたことや、最後の方にステージから降りて最前列に座っていたマーゴット・ロビー、グレタ・ガーウィグ監督、アメリカ・フェレーラらと一緒に歌ったのもそうだという。ショーのプロデューサーを務めたモリー・マクネアニーと振付師のマンディ・ムーアが「Variety」誌に語った。ライアン・ゴズリング第96回アカデミー賞授賞式 Myung J. Chun / Los Angeles Times via Getty Images『バービー』のグレタ・ガーウィグ監督もショーのクリエイティヴ面で協力を惜しまなかった。ガーウィグ監督が望んだことはただ一つで、「観客全員が立ち上がって一緒に歌えるようなショー」にしたかったそうだ。ショー終盤の会場の盛り上がりは最高潮に達し、その願いは叶えられた。オスカーでライアンが「I'm Just Ken」を歌うことが決まった後、『バービー』ファンは「ライアンだけでなく他のケンも出演してほしい!」と声を上げていたが、こちらもシム・リウ、ンクーティ・ガトワ、キングズリー・ベン=アディルらの出演が実現。「本当にうれしかった」「3万回観た」「ケンたちの圧巻のショーだった!」と大喜びだった。(賀来比呂美)■関連作品:紳士は金髪がお好き
2024年03月12日3月10日(現地時間)に開催されたアカデミー賞授賞式にて、エマ・ストーン(『哀れなるものたち』)が主演女優賞を受賞。その際に、過去同賞の受賞歴があるシャーリーズ・セロン、ジェシカ・ラング、サリー・フィールド、ジェニファー・ローレンス、ミシェル・ヨーから舞台上で祝福を受けた。ジェニファーとエマは親友同士であり、ジェニファーはエマの受賞を特に喜んでいたようだ。前年の受賞者からオスカー像を受け渡すという慣例に従い、今年はミシェルがエマに渡すはずだった。しかし、エマが舞台に上がるとミシェルの隣にいたジェニファーが「ミシェルからオスカー像を取り、エマに渡した」というようにも見えたため、ジェニファーに批判が噴出。エマに対しても、「ミシェルとアイコンタクトを取っていない」「前回の受賞者に対してあまりにも敬意がない」「アジア人を軽視している」といった声がXに殺到した。この件に関して、ミシェル本人がインスタグラムで真相を語った。「おめでとう、エマ!混乱させてしまったかもしれませんが、私はあのオスカー像を渡すという素晴らしい瞬間をあなたの親友であるジェニファーとも分かち合いたかったのです。彼女は私の大親友ジェイミー・リー・カーティスを彷彿させます。いつもお互いに寄り添っています」。ファンはミシェルのこの投稿に「あなたは混乱なんてさせていません」「本当のことを言ってくれてありがとう」などのコメントを寄せている。(賀来比呂美)
2024年03月12日ナタリー・ポートマンが、振付師で映画監督のベンジャミン・ミルピエと離婚したことが明らかになった。ナタリーの代理人が「People」誌に認めた。ナタリーは2023年7月にひっそりとフランスで離婚申請しており、今年2月に離婚が成立したという。ナタリーとベンジャミンは、2010年にナタリーが主演した『ブラック・スワン』のセットで主演俳優&振付師として出会ったのをきっかけに交際開始。その後、2012年8月に結婚し、アレフくん(12)、アマリアちゃん(7)が誕生した。2022年の結婚10周年記念には、ナタリーはインスタグラムにベンジャミンと手を繋いでいるツーショット写真を載せ、「今日で10年です。そしてもっともっとよくなっていきます…」とのろけていた。ところが10か月後の2023年6月、ベンジャミンの不倫が報じられた。これにより、2人の間に決定的な亀裂が入った模様だ。不倫報道から3か月後、子どもたちと一緒に家族で出かけたところを目撃された2人。どちらも結婚指輪をつけておらず、「やはり夫婦の危機に直面か」と話題に。以降たびたびイベントに出席するナタリーの薬指に再び指輪が輝くことはなかった。ファンは「私にもチャンスがやってきた!」「ナタリーが恋愛市場に帰ってきてうれしい」「11年も結婚していたんだ。びっくり!」などのコメントをXに寄せている。(賀来比呂美)
2024年03月11日