ユアン・マクレガーが、ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」で『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』から17年ぶりにオビ=ワン・ケノービを演じる。『スター・ウォーズ』作品からは17年間離れていた(カメオ出演を除く)ものの、ジェダイとして日常的にフォースを使うトレーニングを欠かしていなかったようだ。場所は、スーパーマーケットの自動ドアの前で。ユアンは「自動ドアの前でいつもジェダイの動きをやってしまうんだ。たまに人に見られてしまう。スーパーマーケットなんかに行って、ショッピングカートを押しながらこうやってね(とジェダイのハンドジェスチャーを見せる)。ただ自分自身のお楽しみのためだ。笑っちゃうよ。でもたまに人に見られてしまうと、恥ずかしいけれど。やらずにはいられないんだ。違う?楽しいんだもの。タイミングが正しければすごくパワフルにも感じられるし」と「Entertainment Weekly」に語った。『スター・ウォーズ』のファンは「ユアンもぼくたちと一緒なんだ!」「みんな、絶対にやったことあるよね」「ウォルマート(スーパー)に入店するための唯一の方法」とツイッターで喜びの声を上げている。ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」は5月25日にDisney+で日米同時配信開始。(Hiromi Kaku)
2022年03月23日「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のアンソニー・マッキーが、故郷のニューオーリンズに映画製作スタジオをオープンさせる予定だという。ニューオーリンズ市長のラトーヤ・カントレルがツイッターで知らせた。カントレル市長によれば、同スタジオの面積は20エイカー(約8万900平方メートル)で、東京ドーム2個弱に相当するといい、「ニューオーリンズ・イーストが蘇ります。ヤッタ!」「最高ですよね!!!製作による流入は、経済成長をもたらすだけでなく、雇用機会にもつながります!」と興奮した様子でツイート。ニューオーリンズは、ハリケーン・カトリーナ、ハリケーン・アイダ、巨大竜巻によって甚大な被害を受けた都市だ。そこで巨大な映画製作スタジオをオープンするアンソニーに「あなたのやっていることは素晴らしい」「自分の出身地を大切にしている」とツイッターで称賛の声が上がっている。このニュースが報じられて、初めてアンソニーがニューオーリンズ出身だということを知ったという地元の人も多いようだ。「The Wrap」によると、アンソニーは製作総指揮と主演を務めるドラマ版「ツイステッド・メタル」、監督デビューを飾る『Spark』(原題)など、今後製作に関わる作品を控えているが、スタジオの完成時期や、どのプロジェクトを同スタジオで撮影するかは不明だという。(Hiromi Kaku)
2022年03月23日今年1月に、妻リサ・ボネットとの破局を報告したジェイソン・モモア。ジェイソンは婚姻中、リサの元夫のレニー・クラヴィッツや、リサとレニーの娘のゾーイ・クラヴィッツと親しいことで知られていた。彼らの関係は、ジェイソンとリサが別れても変わらないようだ。レニーはインスタグラムにジェイソンとの2ショットを投稿。2人がそれぞれ自分のバイクにまたがり、ジェイソンがレニーの腕をギュッとつかんで笑顔を浮かべている写真で、「大親友。死ぬまで兄弟」とキャプションを添えて表明した。これにジェイソンは「愛してるよ、兄貴。ずっと家族だ」と応じた。ゾーイはレニーの投稿に、「ちょっと、これってかわいすぎない?」とコメント。ジェイソンはつい最近、ゾーイが出演している『THE BATMAN -ザ・バットマン-』のプレミアにゾーイの彼氏のチャニング・テイタムと駆け付け、ゾーイを応援していた。このように、ジェイソンはいまもレニー&ゾーイと固い絆で結ばれている。先週金曜日には、「People」誌が結婚指輪をつけているリサの姿をとらえた。メディアやツイッターで「復縁の可能性も?」と期待の声が上がっている。(Hiromi Kaku)
2022年03月22日『アダムス・ファミリー』のウェンズデーとして知られるクリスティーナ・リッチ(42)が、同作のドラマ版「Wednesday」(原題)に出演することがわかった。「Variety」誌が報じた。今作はタイトル通り、ウェンズデー・アダムスが主人公のドラマで、「YOU -君がすべて-」でエリー、「ジェーン・ザ・ヴァージン」で少女時代のジェーンを演じたジェナ・オルテガ(19)がウェンズデーを演じる。クリスティーナは大人版ウェンズデーを演じるのかと思いきや、同誌は否定。現時点ではクリスティーナの演じる役柄について、それ以上は不明とのこと。クリスティーナは、今作を手がけるティム・バートン監督と1999年に『スリーピー・ホロウ』でタッグを組んだ経験がある。キャストはジェナ、クリスティーナのほか、キャサリン・ゼタ=ジョーンズがウェンズデーの母モーティシア、ルイス・ガスマンが父ゴメズとして出演することが決まっている。また、「ゲーム・オブ・スローンズ」で気高い女騎士ブライエニーを演じたグウェンドリン・クリスティーが、ウェンズデーが通う「ネバーモア・アカデミー」の校長ラリッサ・ウィームズを演じることも決まっている。(Hiromi Kaku)
2022年03月22日「ザ・ボーイズ」のキミコ役、『スーサイド・スクワッド』のタツ・ヤマシロ/カタナ役で知られる福原かれんが、アジアン・ヘイトの標的となり、暴行被害を受けたという。福原さんはインスタグラムに3ページにわたる文章を投稿。1ページ目では「今日、私は男に頭を殴られました。(身体的には大丈夫です)。こんなバカバカしいことは終わりにしなければならない。私たち女性、アジア人、お年寄りはあなた方の助けを求めています」とつづり、2ページ目以降で暴行被害を受けたときのより具体的な内容について明かしている。その日はカフェに向かって歩いていたところ、「突然、後頭部を男に殴られた」という。「私たちは目が合ったわけでもなく、私がなにか変なことをしていたというわけでもありません」と、暴行につながるきっかけはなにもなかったと振り返る。「過去に人種差別的な発言やひどい行為を受けたことはありますが、身体的に危害を加えられたのはこれが初めてです」とし、普段は私生活をめったにシェアしない福原さんでも、この件は伝える必要があると感じたそうだ。「ザ・ボーイズ」で共演しているカール・アーバンは、福原さんが被害にあった事件を伝える記事をツイッターでリツイートし、「#StopAsianHate」(アジアン・ヘイトをやめろ)というタグを添えて福原さんをサポート。同じく同ドラマの共演者のチェイス・クロフォードは福原さんの投稿に「そいつは最悪な人間だ。きみが大丈夫でありますように。本当にひどいね」とコメント。アジア系女優のオリヴィア・マンは「あなたが無事で本当によかった」と福原を思いやったコメントを寄せた。(Hiromi Kaku)
2022年03月18日世界中で大ヒットを記録した「イカゲーム」のホヨン(チョン・ホヨン)が、Apple TV+のドラマ「Disclaimer」(原題)に出演することが明らかになった。「Variety」誌などが伝えた。ホヨンは「イカゲーム」での大ブレイクをきっかけに、ハリウッドに本格進出を見据えて昨年11月にアメリカで最大規模のエージェンシーCAAと契約。CAAにはレディー・ガガ、ニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーン、ゼンデイヤら名だたるスターが所属している。「Disclaimer」はアカデミー賞監督のアルフォンソ・キュアロンが脚本、監督、製作総指揮を務めるスリラードラマ。ルネ・ライトの同名小説(日本での出版タイトルは「夏の沈黙」)を原作としている。主演はケイト・ブランシェットで、尊敬の念を集めるやり手のドキュメンタリー製作者キャサリンを演じる。ある日キャサリンは、自分のベッド脇のテーブルに置かれた見覚えのない小説を発見。手に取って読み進めていくと小説の中の主人公は自分で、これまで隠し続けてきた秘密が暴露されそうになっていることに気付くのだったーーというストーリー。ホヨンはケイト演じるキャサリンの下で働く、野心的で働き者、愛想のよいキムというキャラクターだという。同ドラマにはケイトとホヨンのほか、ケヴィン・クライン、サシャ・バロン・コーエン、コディ・スミット=マクフィーの出演が決まっている。(Hiromi Kaku)
2022年03月18日黒木華主演「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」の最終回が3月17日オンエア。再会した凛々子の頬をつねる根津に絶賛の嵐が吹き荒れるとともに、その後の凛々子の表情にも「可愛すぎ」の声が殺到している。経理部からニュースサイト「カンフルNEWS」編集長となった瀬古凛々子を中心に、新時代の“人と人とのつながり”を描く完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメントが繰り広げられてきた本作。自分が慕ってきた仁和に利用されていたことを知った瀬古凛々子を黒木さんが演じ、凛々子のことが好きな「カンフルNEWS」編集部員・根津道春に溝端淳平。凛々子を「一緒に世界に行こう」と誘ったが断られた笹目虎太郎に寛 一 郎。凛々子を利用して出世した仁和正樹に安藤政信。野村周平、野間口徹、石井杏奈、一ノ瀬颯、りょう、生瀬勝久といった顔ぶれが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。クスノキ出版が吸収合併され新会社が誕生することに。合併を成立させるためにカンフルNEWSが利用された可能性があることを知った凛々子は、仁和に真相を確かめようとするが、彼は不在だった。一方、真琴は就活中にクスノキ出版営業部の社員から性的被害を受けたという、大学生の向井未央(生田絵梨花)に会う。会社に帰りこのことを記事にしようと提案していると、いきなり総務部の社員が引っ越し業者を引き連れて現れる。そして凛々子たちはカンフルNEWSが今週いっぱいで閉鎖になることを知る。さらに凛々子に関する悪質な記事が他誌に掲載され…というのが最終回の展開。視聴者からは未央を演じた生田さんの“涙”の演技に「生田さんの涙で心がキュってなったわ」「すげー大粒の涙を見せる演技をする生田さん」「あの瞬間、生田絵梨花じゃなくて未央だったよね...生きた役ってこういうことなのか」「泣きの部分だけではなく、泣くに至るまでの表情も良い。難しい役だったのに凄いよ…」など絶賛の声が送られる。未央はクスノキ出版に性的暴行を受けた件を伝えていたが、それを揉み消したのは仁和だった。さらに凛々子の記事を他誌に書かせたのも彼だと判明。なぜそんなことをしたのかと問う凛々子に対し、仁和は自分が亡くなった凛々子の母に代わり、人生を導く存在になろうと思ったと告げたうえで「お前に俺が必要だったんじゃない、俺にお前が必要だったんだ。だから俺から離れないでくれ」と、自分の心の中に秘めた想いを伝える…。そんな仁和には「結局、瀬古凛々子を守る自分自身に依存してきただけの弱い男だった……」「仁和さん瀬古ちゃんに依存してたんね 出会った時のままの瀬古ちゃんでいて欲しくて」などの声が。ラストはカンフルNEWSが終わって3か月、自ら新サイトを立ち上げ取材している凛々子の前に根津が現れ、「こっちの方も手伝ってくんない」とネタを持ち込む。それを聞き「ざわざわする」と口にした凛々子の頬を根津はつねると「そういうと思った」とニヤリと笑う…。「何あの最後のほっぺつねるの可愛すぎだろ」「根津くんの愛情表現がハグとかキスじゃなくてほっぺつねるなの最高に根津くん」「ざわざわする凛々子のほっぺをむにってしたり、最終回の根津くんカッコよすぎた」など、頬をつねる根津にSNSでは絶賛の嵐の吹き荒れるとともに、頬をつねられた後の凛々子の表情にも「凛々子の頬つねられた顔かわいすぎ」「ほっぺつねられた華ちゃん可愛すぎてうはーってなった」といった感想も続々と寄せられている。(笠緒)
2022年03月18日アメコミの大ファンとして知られるニコラス・ケイジが、『THE BATMAN -ザ・バットマン-』の続編に「出演したい!」とワーナー・ブラザースにアピールしている。ワーナーは、『THE BATMAN -ザ・バットマン-』の続編を製作することをまだ正式には発表していないが、マット・リーヴス監督やロバート・パティンソンは乗り気であることをメディアに匂わせている。そこにニコラスも加わりたがっているようだ。米テキサス州で行われたエンタメイベント「SXSW」に出席したニコラスが、地元のテレビ局に語った。「ロバート・パティンソンがバットマンを演じる、新しいあの映画を観るのが楽しみなんだ。まだ観てないけれど、きっと最高に違いない」と、まだ観ていないという『THE BATMAN -ザ・バットマン-』に期待を寄せるニコラス。「ヴィンセント・プライスが60年代にバットマンドラマで演じたヴィランのエッグヘッド。あれを演じてみたい。絶対に彼を最高に演じられると思うよ。私にはエッグヘッドの構想がある。だからワーナー・ブラザースに伝えて。ぼくがエッグヘッド役をやりたがってるってね」。「Variety」誌によると、コミックブックに登場するエッグヘッドは、「世界で最も知能の高い一人であり、大犯罪者」だという。(Hiromi Kaku)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年03月17日ノーマン・リーダスが、「ウォーキング・デッド」の撮影現場で負傷し、脳震盪を起こしたことが明らかになった。同ドラマは現在、最終シーズンとなるシーズン11の撮影を米ジョージア州で行っている。ノーマンは3月11日(現地時間)、最終話の撮影中に脳震盪を起こしたというが、その経緯は不明だ。ノーマンの代理人によれば、「彼は順調に回復しており、まもなく撮影に戻れることでしょう。心配してくださり、ありがとうございます」とのこと。ファンからは、「深刻な状態ではないようで、本当によかった。お大事に」「早くよくなりますように」とお見舞いメッセージが多数寄せられている。ノーマンは2015年にも同ドラマの撮影現場で腕を切るケガをしたことがある。ダリル役でシーズン1から出演しているノーマンは、同ドラマで「最も長く出演し続けている俳優」の一人。ダリルは、原作には登場しないドラマ版のオリジナルキャラクターでありながら、長く人気を集めている。また、メリッサ・マクブライド演じるキャロルとダリルの「名コンビ」のファンも多い。「ウォーキング・デッド」はまもなく完結するが、複数のスピンオフドラマの製作が決定しており、ダリル&キャロルのスピンオフドラマも作られる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ウォーキング・デッド [海外TVドラマ]© 2010 American Movie Classic Company,LLC. All Rights Reserved.
2022年03月17日主演最新作『ザ・ロストシティ』のプロモーション中のサンドラ・ブロックが、「ETonline」の取材中に俳優業を休業することを明かした。12歳と10歳の2人の子どもの母親であるサンドラ。「いまのところ、休業がどのくらいの期間になるかはわかりませんが、私が最高に幸せでいられる場所にいたいです」と発言。「私は、仕事中はものすごく真摯に仕事に取り組んでいます。24時間、週7日ずっとです。(その)24時間、週7日を私の子どもたち、家族と一緒に過ごしたいのです」と話した。「期間がどれだけ長くなるか短くなるかわからないけれど、とにかくそれが、これから私がしばらくやろうとしていることです」「子どもたちのあらゆるニーズに応えてあげたい」「子どもたちの予定に沿って」と宣言した。サンドラは子育ての中で、新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底的に行い、子どもたちの友だちにも配慮していることも明かした。「ママ友パパ友の中で、コロナ禍の私はクレイジーな女性として知られています。うちに遊びにきた子どもたちは、新型コロナウイルスに感染せずに帰ってくるとわかっているからです」。サンドラがチャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットと共演する『ロスト・シティ』は6月24日公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:ザ・ロストシティ 2022年6月24日より全国にて公開©2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
2022年03月16日マーク・ライランスが、今年のアカデミー賞授賞式には「出席しない」という。今年のアカデミー賞に自身はノミネートされていないものの、メインキャストの一人で大金持ちのピーター・イッシャーウェルを演じた『ドント・ルック・アップ』が、作品賞など4部門の候補となっている。また、マークは2015年に公開された『ブリッジ・オブ・スパイ』で助演男優賞を受賞しているアカデミー賞俳優の一人だ。マークは、「RadioTimes」誌に、「賞というのは、最高に素晴らしいものやすごく刺激を与えるもの(映画)の重要な印になるとは思わないんです。祝福してもらえるのはいいことだとは思いますが」と賞レースにあまり意味を見出していないことを示唆。「今年は行かないですね。正直に言うと、オスカーって本当にすごく退屈ですから」と語った。そんなわけで、自身が獲得したオスカー像にもあまり興味がないようだ。「そういうものに関して、これ見よがしにするのは好きじゃないので、(オスカー像は)長いこと箱に入ったままでした。いまは棚の中にあるんじゃないかな」と、目立つように飾るようなことはしていないと明かした。第94回アカデミー賞授賞式は3月27日(現地時間)に開催される。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ドント・ルック・アップ 2021年12月10日より公開、12月24日よりNetflixにて配信
2022年03月16日『シュレック』シリーズのスピンオフ映画『長ぐつをはいたネコ』の続編『Puss in Boots: The Last Wish』(原題)に出演する、声優陣が明らかになった。「Deadline」が報じた。主人公のプスを演じるアントニオ・バンデラスのほか、キティ・フワフワーテ役のサルマ・ハエックがカムバック。新たなキャストに、ハーヴェイ・ギレン(ドラマ版「シェア・ウィズ・ヴァンパイア」)、フローレンス・ピュー(『ミッドサマー』)、オリヴィア・コールマン(『ロスト・ドーター』)、ヴァグネル・モウラ(「ナルコス」)、レイ・ウィンストン(『ブラック・ウィドウ』)、ジョン・ムレイニー(「SNL」)、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(『ザ・ロストシティ』)、アンソニー・メンデス(「ジェーン・ザ・ヴァージン」)、サムソン・カヨ(『ドクター・ドリトル』)の出演が決定したという。前作は2011年に公開。続編製作の話はいまから8年も前の2014年に出ており、『Puss in Boots: Nine Lives & 40 Thieves』というタイトルが発表され、公開日は2018年11月2日に設定された。しかし、製作会社のドリームワークスの企業再編や、「1年に新作アニメの公開は2本」という新しいポリシー、新型コロナの影響を受け、現在全米公開日は9月23日となっている。タイトルも『Puss in Boots: The Last Wish』に変わった。初の予告編は現地時間15日に公開される。(Hiromi Kaku)■関連作品:長ぐつをはいたネコ 2012年3月17日より全国にて公開PUSS IN BOOTS (R) and © 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2022年03月15日ドウェイン・ジョンソンが「E!News」のインタビューで、「男性は、メンタルヘルスの問題を抱えていてもオープンに話すことができない傾向にある」と問題提起。自らの経験を語った。「私は一人っ子で、男として育った。男というのは、もともとそういうこと(メンタルヘルス)について語らないような性質がある。話すことで、傷つくような気がするからだ。誰だって傷つきたくない。メンタルヘルスについて話すことで、弱さを見せるような気になるんだ」と指摘した。ドウェインは1990年代から90年代半ばに、アメフトがらみのけがや不調で「うつ」を経験。初めて「うつ」を患ったときは「それがなんだかわからなかった。とにかく最悪な気分で、なにもしたくなかった」という。どん底から抜け出すために必要だったことは、人と話し、助けを求めることだった。この経験をもとに、自身の伝記ドラマ「Young Rock」で視聴者に「助けを求めるのは弱さを見せるんじゃない。助けを求めるのは、私たちのスーパーパワーなんだ」と呼びかけたことも。「最高に感動する視聴者からの感想は、メンタルヘルスについて語る開放性に関してのことなんだ」と話し、ドラマがメンタルヘルスについて考えるための手助けとなっていると、手ごたえ感じていることを明かした。(Hiromi Kaku)
2022年03月15日キム・カーダシアン(41)が、昨年のハロウィン時期に、ピート・デヴィッドソン(28)との手つなぎデートを激写されてから早5か月。ついにキムは2人の関係を「インスタオフィシャル」(インスタグラムで恋愛関係を公にすること)にしたようだ。キムが床に座り、膝枕をしてもらっているピートがキスをせがんでいるような写真、キムがピートの肩越しからキスを送る写真を投稿したのだ。現在カニエ・ウェストとの離婚手続き中のキムは、「法的にシングル」であることを認めてもらえるよう裁判所に申請しており、その申請が今月初めに認められたばかり。これにより、今後キムは名前を「キム・カーダシアン・ウェスト」ではなく、結婚前の「キム・カーダシアン」に戻すことも明らかになった。ピートの方は、先月、「People」誌でキムのことを「ガールフレンド」と呼び、関係を公にしたとみられている。キムとピートは果たして一体どんな風に出会い、交際に発展したのかというのはだれもが疑問に思うところ。キムは4月に始まるカーダシアン家の新たなリアリティー番組「The Kardashians」(原題)で、こういった「みんなが知りたいことすべて」について赤裸々に語ると「Variety」誌に明かしている。ただし、ピート本人は番組に出演していないという。(Hiromi Kaku)
2022年03月14日13日(現地時間)、英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式が開催された。作品賞はジェーン・カンピオン監督の『パワー・オブ・ザ・ドッグ』。カンピオン監督は、全米監督協会賞で監督賞を受賞してから、24時間経たずして、英国アカデミー賞でも監督賞を受賞する快挙。Netflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』日本からは濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が非英語映画賞を受賞。受賞スピーチで「非英語映画賞のカテゴリーには、とても素晴らしい映画がたくさんあります。この映画に限らず、映画には言語や国境を超える力があります」と力強く語った。同作は、3月27日に行われるアカデミー賞で、脚色賞、国際長編映画賞、監督賞、作品賞の4部門の候補となっている。これまでにゴールデングローブ賞(非英語映画賞)、ボストン映画批評家協会賞(作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞)などすでに数々の賞を受賞している作品。主な受賞結果は以下の通り。作品賞『パワー・オブ・ザ・ドッグ』監督賞ジェーン・カンピオン(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)非英語映画賞『ドライブ・マイ・カー』(日本)主演女優賞ジョアンナ・スキャンラン『アフター・ラヴ』主演男優賞ウィル・スミス 『ドリームプラン』助演女優賞アリアナ・デボーズ 『ウエスト・サイド・ストーリー』助演男優賞トロイ・コッツァー『Coda コーダ あいのうた』英国作品賞『ベルファスト』(ケネス・ブラナー監督)オリジナル脚本賞『リコリス・ピザ』脚色賞『コーダ あいのうた』(Hiromi Kaku)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2022年03月14日『DUNE/デューン 砂の惑星』パート2に、『エルヴィス』のオースティン・バトラーと、『ミッドサマー』のフローレンス・ピューが、出演交渉中であることがわかった。「Variety」誌などが報じた。オースティンが演じる可能性があるのは、ウラディミール・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)の甥フェイド・ラウサ。ティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスの宿敵という役どころ。1984年のデヴィッド・リンチ監督版『デューン/砂の惑星』では、スティングが演じた。「ニューヨーク・タイムズ」の記者カイル・ブキャナンは、「オースティンが出演交渉中」というニュース記事をリツイートして「ハリー・スタイルズとタイ・シェリダンも候補だったのを知っている」とつぶやき、注目を浴びている。フローレンスは、シャッダム4世の娘イルラーン姫で交渉中。フローレンスが出演することになれば、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で共演したティモシーと再び共演することになる。フローレンスは脚本のドラフト(草稿)が手元に届くのを待っている状態だという。また、マドンナの伝記映画の主演候補にも挙がっているため、スケジュール調整も課題だ。『DUNE/デューン 砂の惑星』パート2には前作から引き続き、ティモシー、ステラン、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、デイヴ・バウティスタ、ゼンデイヤ、ハビエル・バルデムの出演が決まっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年03月11日ニコラス・ケイジが、アクションコメディ映画『The Unbearable Weight of Massive Talent』(原題)で本人役のオファーを受けた際に、「3、4回は断った」ことを「The Hollywood Reporter」に明かした。本作のストーリーは、ニコラス演じる俳優のニコラス・ケイジが、多額の借金を返済するために渋々大金持ちの熱狂的ファン(ペドロ・パスカル)の誕生日に100万ドルのギャラをもらって出席する。そのファンは、金持ちであるだけはなく、麻薬カルテルのドンだった。ニコラスは彼を追っていたCIAに協力する羽目になり、これまで演じてきたキャラクターそのものになりきることを強いられる場面も…というもの。ニコラスは本人役のオファーを受けたとき、初めは漠然と腹が立っていたし「関わりたくなかった」という。しかし、監督・脚本のトム・ゴームカンから情熱的な手紙が届くと、考えが変わった。「なるほど。彼はニコラス・ケイジという人間を、バカにするはないんだと。初期の構想に、(自分に対する)心からの興味があるということがわかった」。説得を受け、納得したニコラスは、主演のみならず製作陣にも名を連ねた。以前、フィクション化されたニコラス・ケイジを演じた本作について、「自分は絶対に観ない!」と宣言していたニコラスだが、プロデューサーを務めたために「2、3回は観なければならなかった」と認めた。ゴームカン監督と製作スタジオの間に立ち、それぞれの意見をまとめ、それぞれに伝える役を担っていたという。(Hiromi Kaku)
2022年03月11日黒木華が主演する「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」10話が3月10日オンエア。溝端淳平演じる根津に対し凛々子との関係を心配する声が上がるなか、凛々子たちを利用した疑惑が深まった安藤政信演じる仁和にも様々な声が集まっている。本作は他人の気持ちを理解したり、場の空気を読んだりすることは苦手だが、優れた洞察力を持つ瀬古凛々子が、ニュースサイト「カンフルNEWS」の編集長となり、様々な事件を取材していく社会派風お仕事エンターテインメント。キャストは最近相手の心情を理解するなど、性格に変化が出てきた瀬古凛々子に黒木さん。凛々子のことが好きな根津道春にが溝端さん。凛々子に告白したカメラマンの笹目虎太郎に寛 一 郎。凛々子が絶大な信頼を寄せるクスノキ出版執行役員・仁和正樹に安藤さん。また野村周平、野間口徹、石井杏奈、一ノ瀬颯、りょうといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。目標の5000万PVを達成した凛々子は、仁和から新たに2件の取材を指示される。ひとつは「永鳥社」主催の「永鳥新人文学賞」で出来レースがあったのではないかという疑惑。もう1つはIT企業「インターネオ」の社員がOB訪問してきた学生に就活詐欺を働いていたという疑惑。永鳥新人文学賞で大賞を受賞した元タレントの安藤トモが所属する芸能事務所の社長・阿万野久二夫(津村和幸)が、人気作家で事実上、受賞者の決定権を持つ審査委員長の結城玄(河野達郎)に賄賂を渡したという疑惑だが、取材のため結城の自宅を訪れると、結城の妻・美波(鈴木砂羽)が対応する。そこで美波は「あなた、仁和から頼まれたんでしょ?」と言い出し、自分がかつての仁和の妻だったことを明かす…というのが今回の物語。凛々子たちは結城が数年前に失明、美波が代筆していたことを突き止める。美波は出来レースの件を認めた上で、出来レースは記事にしてもいいが結城の失明と代筆の件は出さないでくれと懇願。凛々子はその願いを受け入れる。一方就活詐欺の件は仁和の指示でお蔵入りにされてしまう…という展開に。結城の失明と美波の代筆について記事として出すか悩む凛々子に、「瀬古の好きにすればいい」と言い、そのうえで彼女の目をじっと見つめ「お前がどんな記事を書いても、俺は瀬古のこと…」と“告白”するかと思いきや、そこで電話が鳴り結局最後まで言葉にすることはない根津。そんな根津に「根津くんが不器用なりにも少しずつ気持ちを伝えられるようになってて涙」といった声が上がる一方で、「次週が最終回だというのに根津の想いがほとんど瀬古の心に響いてない」「次回は最終回ですって?根津くんと凛々子の関係が1ミリも進んでいませんよ?」と心配する投稿が相次ぐ。そんななかクスノキ出版がインターネオに吸収合併されるという報道が。永鳥新人文学賞の出来レースとインターネオの就活詐欺の件を取材させたのは、仁和が合併を有利に進めるためだった。自分が仁和に利用されたと知った凛々子は編集部を出ていく…。「凛々子を味方だと言いつつただ利用してただけなのか?」「まさか本当に凛々子@黒木華を利用するだけしてポイするつもりじゃないでしょうねぇ。そうだったら許さないぞ」という声とともに「仁和さんが実は悪人でしたで終わりにしないでくれ…頼む…」「個人的な瀬古凛々子と仁和正樹の関係では仁和さんが裏切っていないといいな…」などといった反応も多数投稿されている。(笠緒)
2022年03月11日Disney+で9月に独占配信予定の実写版『ピノキオ』より、ファーストルック画像が公開された。白髪のカーリーヘアに、ひげを生やしたゼペットじいさん(トム・ハンクス)が、自身が作ったあやつり人形のピノキオを見つめている写真だ。本作は、カルロ・コッローディの児童文学作品「ピノッキオの冒険」をディズニーがアニメ映画化した『ピノキオ』を実写映画化。『フォレスト・ガンプ/一期一会』『キャスト・アウェイ』でトムと組んだロバート・ゼメキスがメガホンを取った。脚本はゼメキスと『アバウト・ア・ボーイ』のクリス・ワイツが共同執筆。ジョセフ・ゴードン=レヴィットがジミニー・クリケットの声、シンシア・エリヴォがブルー・フェアリー、ルーク・エヴァンズがコーチマンを演じる。映画ファンのファーストルック画像に対する感想は、「ピノキオのデザインが、オリジナル版とそっくりそのままなので安心した」「トムがゼペットじいさん役を演じるから観る!」など。「それにしても、最近ピノキオ映画が多くない?」という声も上がっている通り、近年、ピノキオ映画が複数作られている。昨年はロベルト・ベニーニがゼペットを演じた『ほんとうのピノッキオ』が公開され、今月下旬にはライオンズゲートからアニメ映画『Pinocchio: A True Story』(原題)がDVDリリースおよびオンデマンド配信となる。また、ギレルモ・デル・トロ監督のストップモーション・アニメ版の『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』が現在製作中。(Hiromi Kaku)
2022年03月10日ワーナー・ブラザースが、複数の作品の全米公開日を変更したことを明らかにした。新型コロナの影響により、ジェイソン・モモア主演『アクアマン』の続編『Aquaman and the Lost Kingdom』(原題)は2022年12月16日から2023年3月17日に。エズラ・ミラー主演のフラッシュ単独映画『The Flash』(原題)は2022年11月4日から2023年6月23日へと先送りとなった。ドウェイン・ジョンソン主演『Black Adam』(原題)は、予定より3か月先の2022年10月21日に。2022年5月20日に公開予定だった『DC League of Super-Pets』(原題)が、『Black Adam』のもとの公開日2022年7月29日へと移された。一方で、ザッカリー・リーヴァイ主演の『シャザム!』続編『Shazam! Fury of the Gods』は、2023年6月2日から2022年12月12日へと半年ほど前倒しに。ワーナーの国内配給部門のトップは「私たちは、『Shazam! Fury of the Gods』を今年のクリスマスギフトとしてお届けできることが楽しみでしかたありません」とコメント。上記のスーパーヒーロー映画のほか、ティモシー・シャラメがウィリー・ウォンカに扮する『Wonka』(原題)は2023年3月17日から同年12月15日、ジェイソン・ステイサム主演のサメ映画『MEG ザ・モンスター』の続編『Meg 2: The Trench』(原題)は2023年8月4日に公開決定。(Hiromi Kaku)■関連作品:アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”シャザム! 2019年4月19日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2022年03月10日イギリスの演劇界で最高峰の賞、オリヴィエ賞のノミネーションが発表された。リバイバル版「キャバレー」が、ミュージカル部門でエディ・レッドメインの主演男優賞、ジェシー・バックリーの主演女優賞を含む11ノミネーションでトップ。演劇部門では「ザ・クラウン」で若きダイアナ妃を演じたエマ・コリンが「Anna X」で主演女優賞の候補に。エマはインスタグラムで「とても光栄です。ありがとうございます!」と喜ぶとともに、「小さな頃、電車でロンドンに行って、オリヴィエ賞授賞式の会場の外で私のヒーローたちが到着するのを見ていました。そういうわけで、これは本当に信じられなくて、身の引き締まる思いです」とコメント。同賞の候補には、「2:22 A Ghost Story」で舞台デビューを果たした歌手のリリー・アレンもノミネート。リリーはインスタグラムで応援してくれた人や関係者、夫のデヴィッド・ハーバーに感謝を伝えている。オリヴィエ賞授賞式の主催者は、「2年間の休止を経て、演劇コミュニティのみなさんと一緒に素晴らしい才能を祝福できることになり、大変うれしく思います。4月10日の土曜日、ロイヤル・アルバート・ホールの雰囲気は間違いなく刺激的なものになるでしょう」と自信にあふれるコメントを発表している。(Hiromi Kaku)
2022年03月09日国際女性デーの8日(現地時間)、フローレンス・ピュー、ジェニファー・アニストン、リリー・コリンズらが自身の思いをインスタグラムにつづった。「エミリー、パリへ行く」のリリー・コリンズは、「スクリーン上(映画)で初めてインスピレーションを与えてくれた女性」を挙げるキャンペーンに参加し、自身のデビュー作『しあわせの隠れ場所』で共演したサンドラ・ブロックを挙げた。「サンドラは映画の中で初めて私のお母さんになってくれた人で、スクリーン上のお手本の人です。『しあわせの隠れ場所』で温かく、優しく色々と教えてくれました。それは私のキャリア全体にわたって続いています」「女性同士が対抗しがちなこの業界で、女性が女性をサポートしてくれた。永遠の感謝を伝えたいです」とサンドラを称えた。「フレンズ」のジェニファー・アニストンは、国と人々のために戦うウクライナの女性たちを称賛し、「世界はあなたたちの味方」とエールを送った。寄付&支援をしたいという人々に対し、複数の機関を挙げ、それぞれの役割を紹介して寄付を募った。『ミッドサマー』のフローレンス・ピューは、収益の20%が「#ChangeAGirlsLife」キャンペーンに寄付される「Bella Freud」のTシャツの購入を呼びかけた。「#ChangeAGirlsLife」キャンペーンのミッションは、雇用、自営、教育、訓練を通して若い女性や少女を育成、力づけ、応援し、未来を築くための正しい支援を行うことだという。(Hiromi Kaku)
2022年03月09日「ウォーキング・デッド」から、人気キャラクターのニーガンとマギーを主人公としたスピンオフドラマが製作されることがわかった。タイトルは『Isle of the Dead』(原題)。米AMC局が、6話の製作をオーダーしたことを発表した。2023年に放送予定だという。舞台は荒れ果てたニューヨーク。ジェフリー・ディーン・モーガンとローレン・コーハンが、オリジナル版から引き続きニーガンとマギーを演じる。2人は製作総指揮にも名を連ねる。ショーランナーは、「ウォーキング・デッド」の脚本家・共同製作総指揮のイーライ・ホルネが務める。モーガンは「ニーガンとマギーの旅が続くことをうれしく思っています。ニーガンを演じるのはすごくワイルドな経験になっています。ローレンと一緒にニューヨークで彼の旅を続けることに、楽しみで興奮しています。都市部にいるウォーカーはいつだってクールなイメージがありましたが、(舞台は)5番街、エンパイア・ステート・ビルディング、自由の女神があるところですよ?」とコメント。今作は、「ウォーキング・デッド」から誕生した『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』、製作中の『Tales of the Walking Dead』(原題)、ダリル&キャロルのドラマに続く5つめのスピンオフドラマとなる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ウォーキング・デッド [海外TVドラマ]© 2010 American Movie Classic Company,LLC. All Rights Reserved.
2022年03月08日『THE BATMAN -ザ・バットマン-』でキャットウーマン/セリーナ・カイルを演じているゾーイ・クラヴィッツが、過去にも『バットマン』関連の映画に関わりかけたことを明かした。『ダークナイト ライジング』のオーディションを受けるつもりが拒否されてしまったという。「The Observer」のインタビューで語った。ゾーイは約10年前に、クリストファー・ノーラン監督『ダークナイト ライジング』のある役のオーディションを受けようとしていた。しかし「Urban、(「都会的な」という意味の他にアメリカの俗語で黒人という意味もある)すぎる」という理由で拒否されてしまった。「それが、クリストファー・ノーラン監督の直接的な意見かどうかはわかりません。きっと、キャスティング・ディレクターとか、そのアシスタントとか、そういう人たちが言ったのかも」と振り返った。「有色人種の女性であり俳優である私が、肌の色のせいでセリフを読むことができないと言われ、Urbanという言葉がそういう意味でやたらと使われていた。私にとって本当につらい時期でした」。その役がキャットウーマンであったかどうかは不明だが、10年前にオーディションを受けることすらできなかったゾーイは、10年後にキャットウーマンという大役をつかんだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLCTHE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年03月08日ワーナー・ブラザースで、2007年に公開されたウィル・スミス主演『アイ・アム・レジェンド』の続編が作られるようだ。「Variety」誌などが報じた。ウィルはマイケル・B・ジョーダン(『ブラックパンサー』『クリード』シリーズ)と共演&製作を行うという。前作と同じく、アキヴァ・ゴールズマンが脚本と製作を再び担当する。『アイ・アム・レジェンド』は、リチャード・マシスンの小説「地球最後の男」を原作とした実写映画。舞台は、ウイルス感染により人口のほとんどが死滅した地球で、ウィルは荒れ果てたニューヨークで愛犬とともに暮らす主人公のロバート・ネビルを演じた。『アイ・アム・レジェンド』 (C) APOLLO現時点で、続編の内容やメガホンを取る監督などの詳細については明らかになっていない。『アイ・アム・レジェンド』の続編は、2012年にも製作の可能性が報じられていた。当時は、脚本に『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』『タイタン』のアラッシュ・アメルが起用されたとも報じられたが、具体化することはなかった。前作から15年、いよいよ続編製作の実現へ。ウィルとマイケルもインスタグラムにティザー写真を投稿し、“匂わせ”ており、映画ファンから「『アイ・アム・レジェンド』の続編でしょ?ヤッター!」と喜びのコメントが多数寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アイ・アム・レジェンド 2007年12月14日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開© 2007 Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年03月07日『キングスマン』シリーズ、『ロケットマン』のタロン・エジャトンが、舞台に出演中に失神したことが明らかになった。5日夜(現地時間)、タロンはロンドンのウエスト・エンドの劇場でリバイバル版『Cock』に出演していた。上演時間の四分の三ほどが終了したとき、タロンが失神し、舞台は一時中断。タロンの出演続行は困難と判断され、代役として待機していたジョエル・ハーパー=ジャクソンが急遽引き継ぎ、上演を再開した。タロンはこのハプニングについて、インスタグラムのストーリーズで説明。「もう知っている人もいるかもしれないけれど、昨夜、『Cock』の初日にぼくは気を失いました。(いまは)完全に元気です。ちょっと首が痛いし自尊心は傷ついちゃいましたが、元気です」とジョークを交えながら回復を強調した。「今回のことは前向きにとらえようと思います。もし昨夜劇場にいた方が、ぼくが渾身の、しびれるような演技をしたせいで身体が受け止めきれずに退場することになったと言ってくれたらありがたいです」とまさに前向きにつづった。さらに、「7日に舞台に復帰する」ことも報告。タロンが倒れたあと、代役を務めたジョエルを「素晴らしい俳優でやさしい人」と称え、感謝することも忘れなかった。(Hiromi Kaku)
2022年03月07日「ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇」の9話が3月3日放送。作家を目指す女性が発した“SOSハンドサイン”に「広がって欲しい」の声が上がるなか、寛 一 郎演じる笹目の熱すぎる“想い”には「先走り過ぎ」といった声も寄せられている。他人の気持ちを理解したり、場の空気を読んだりすることは苦手だが、優れた洞察力を持つ主人公が、ネットニュースメディアの編集長に任命されたことから、様々な経験を経て変わっていく…という完全オリジナル社会派風お仕事エンターテインメントとなる本作。他人の気持ちを察したりできるようになってきた主人公の瀬古凛々子を黒木華が演じるほか、凛々子に想いを伝えようとしたら目の前で笹目に先を越された根津道春に溝端淳平。凛々子の中学時代の“友人”の弟で、前回凛々子に告白したフリーカメラマン・笹目虎太郎に寛 一 郎。凛々子の過去を知る存在で、彼女に“変わらない”よう告げるクスノキ出版執行役員・仁和正樹に安藤政信。凛々子が編集長を務めるカンフルNEWSの編集部員・一本真琴に石井杏奈。同じく編集部員の下馬蹴人に野村周平。元エース記者だった椛谷静司に野間口徹。恵まれた環境で育った矢部涼介に一ノ瀬颯。凛々子たちが通う薬膳カフェ「黄実子」店長・黄実子にりょうといったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。凛々子は笹目から告白される。その翌日下馬は若い女性に人気の小説家・草川敦(渡辺佑太朗)の熱愛疑惑という大ネタを持ってくる。とあるレストランの半個室で女性と見つめ合う草川の姿を偶然目撃し、スマートフォンで撮影したという。しかしそこに書籍編集部の部長・井伏直哉(津田寛治)が部員たちを率いて押しかけ、凛々子たちに「草川の記事は出すな!」と言ってくる。実は草川の小説はすべてクスノキ出版から出版されており、その担当編集者が井伏だった。そこに荷物が届く。それは凛々子たちを盗撮した大量の写真で、一緒に「これはお前たちがいつもやっていることだ。お前たちにも必ずこの報いを受けさせる」という手紙が入っていて…というのが今回のストーリー。写真のなかに草川と見つめ合っていた女性が、別の男性とも親し気にしている様子が映り込んでおり、その相手が作家を横取りし使い捨てにする編集者の川端だと判明。凛々子は女性にテレビ電話で取材するが突然電話が切れる。さらに凛々子は通話中の女性の“手の動き”がDV被害者のSOSハンドサインだと気づく。「あれハンドサインだよね?」「TV電話してた女性。たぶん、ハンドサインを発してた」とサインに気づいた視聴者から、「腕抱えてるのはなんかあるなと思ったけど、ハンドサイン気づかなかった!」と今回の放送で知った視聴者まで、このハンドサインに多くの反応が。そして「広がって欲しい...声に出せない場合これが有効的」といった投稿も。ラストでは笹目が凛々子に「世界に飛び出してみたい」と日本を出る意思を告げ、「僕と一緒に行きませんか」と凛々子についてきて欲しいと伝える。凛々子に対する笹目の“想い”には「ちょっと重めで暴走してるけど笹目くんの真っ直ぐな愛かっこいい」「笹目くんはちょっと先走り過ぎなので抑えようか!」「黒木華が自然に過ごせるのはアメリカなのかもしれないけど、笹目くん@寛一郎グイグイすぎる」などといったコメントも寄せられている。(笠緒)
2022年03月04日ソフィー・ターナーが、夫ジョー・ジョナスとの間に第2子を妊娠中であることがわかった。複数の関係者が「Us Weekly」誌に認めたという。2人は2016年から交際を始め、2017年10月に婚約、2019年5月に結婚。2020年7月に第1子ウィラちゃんの誕生を発表した。それからわずか4か月後に、「2人はすでに第2子を考えている」と同誌で報じられていた。ジョナス家に再びおめでたいニュースだ。今年1月、ジョーの弟のニックとプリヤンカー・チョープラー夫妻が、代理母出産により第1子を迎えたことを報告した。「ジョナス・ブラザーズ」の3兄弟には、長男ケヴィンに子どもが2人、次男ジョーに1人、三男ニックに1人おり、今度誕生するジョーの第2子を含めて5人になる。ツイッターでは、「よかったね!おめでとうございます!」「おめでとう!もうとっくに(「ゲーム・オブ・スローンズ」の)小さなサンサではないのね。成長って本当に早い」という祝福メッセージや、「いつの間に第1子が誕生していたの?」「え?第2子?どういうこと?」と第1子が誕生していたことを知らなかったと驚く声も多数寄せられている。(Hiromi Kaku)
2022年03月03日ロシアによるウクライナ侵攻を受け、大手映画会社のディズニー、ワーナー、ソニー、パラマウント、ユニバーサルが相次いでロシアでの新作の劇場公開を「一時中止する」と発表した。この動きは映画祭にも波及し、カンヌ国際映画祭が「ウクライナ支持」を表明。今年の映画祭で、状況によってはロシアの代表団の参加を拒否する考えを示した。「2022年の冬のいま、カンヌ国際映画祭は準備期間に入っています。ウクライナの人々が納得する形で戦争が終わらない限りは、私たちはロシアの公式代表団およびロシア政府の関係者を受け入れないと決めました」と公式HPで声明を発表。一方で、「危険を冒しながらも、ウクライナに対する攻撃と侵攻に抗議しているロシアの人々にはその勇気に敬意を表する」と称え、そういったロシア人の中には芸術家と映画業界の人もいると加えた。最後に、「カンヌ国際映画祭は平和と自由を守るために、暴力、抑圧、不当行為に対する批判の声を上げる芸術家と映画業界者に尽くします」と表明した。第75回カンヌ国際映画祭は、5月17日から28日まで開催予定。(Hiromi Kaku)
2022年03月02日『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースが、『マッドマックス 怒りのデスロード』の前日譚映画『Furiosa』(原題)で演じるのがヴィラン(悪役)であることがわかった。『Furiosa』は、『マッドマックス 怒りのデスロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ大隊長の若き頃に焦点を当てた映画。シャーリーズに代わり、アニャ・テイラー=ジョイがフュリオサ大隊長を演じる。監督は、『マッドマックス』シリーズすべてを手掛けてきたジョージ・ミラー。クリスと言えばこれまで“ヒーロー”的な役を演じることが多かったが、だからこそ、ミラー監督は悪役を演じさせてみたかったようだ。プロデューサーのP.J.ヴォーテンが「当初、ジョージは社交儀礼的にクリスに会ったのですが、その後、このアイディアに心を奪われたのです。(これまでの)タイプとは全く正反対の役、悪役の親玉を演じさせたらどうかと」と「SlashFilm」のポッドキャストで明かした。ヴォーテンの話によれば、クリスが演じる悪役は、若きイモータン・ジョーでもなく、若き武器将軍でもないようだ。映画ファンから「クリスの初めての悪役。楽しみ!」という期待の声が多く寄せられているが、クリスのファンは「クリスは『ホテル・エルロワイヤル』で最高の悪役を演じているから、ぜひ観てみて!」と『ホテル・エルロワイヤル』を観るよう勧めている。『Furiosa』は2024年5月24日全米公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2022年03月02日