レオナルド・ディカプリオやケンダル・ジェンナーを始め、セレブたちが11月8日(現地時間)に行われるアメリカ大統領選の投票を呼びかけるビデオに出演した。「What Do You Care About」と題されたビデオにはレオやケンダルのほかにロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ、サミュエル・L・ジャクソン、エドワード・ノートン、ジュリア・ロバーツ、エマ・ストーン、ゼンデイヤらが出演。「気になることは(What Do You Care About)?」と問いかける。続いて彼らは銃規制、医療制度、人種や性的マイノリティへの差別、環境問題、男女平等、いじめなど様々な問題を挙げていく。次に彼らは自らの言葉で投票を呼びかける。ケンダルは「投票に行かないというのは、何もしないだけじゃなく、状況を悪化させることだと思う」と言い、サミュエルは「投票しなければ、何も言う権利はない」と続ける。また、アメリカの選挙は有権者が自ら選挙人名簿に登録しなければ投票できない仕組みであることから、名簿への登録も忘れないようにと呼びかけ、最後にケンダルが「あなたの未来を投票してください(Vote your futre)」というタグを表示したスマートフォンの画面を掲げて終わる。先月下旬にはケイティ・ペリーが全裸姿を披露し、投票を呼びかけるビデオをコメディ・サイト「Funny or Die」で公開。翌日にはマドンナが「私もケイティ・ペリーと裸で投票するわ」とインスタグラムにトップレスの画像を投稿した。投票日までいよいよあと1か月となり、セレブたちも渾身のパフォーマンスでアメリカ国民に選挙への参加を呼びかけている。(text:Yuki Tominaga)
2016年10月06日米BOX OFFICE MOJOは9月30日~10月2日の全米週末興業成績を発表した。ティム・バートン監督の最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が首位初登場。ランサム・リグズのベストセラー小説『ハヤブサが守る家』を映画化した。特殊な能力を持つ孤児たちが暮らす“ミス・ペレグリン(はやぶさ)の家”に辿り着いた少年ジェイクが、彼らをある危機から守るために戦う物語。主人公のジェイク役を『ヒューゴの不思議な発明』のエイサ・バターフィールドが演じる他、孤児たちの保護者であり鳥に姿を変えることのできるミス・ペレグリン役は『007カジノ・ロワイヤル』でボンドガールを演じたエヴァ・グリーンが務める。その他、サミュエル・L・ジャクソン、エラ・パーネル、ジュディ・デンチらもキャスティングされている。2位も初登場の『Deepwater Horizon(原題)』。2010年にメキシコ湾で起きた史上最悪規模の原油流出事故の現場作業員らの姿を描いた実話に基づく作品で、『ローン・サバイバー』のピーター・バーグがメガホンを取る。マーク・ウォールバーグが主演、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・ロドリゲス、ディラン・オブライエン、ケイト・ハドソンなど豪華俳優陣たちが脇を固める。前週首位の再リメイク版『七人の侍』こと『マグニフィセント・セブン』は3位に転落。続く『コウノトリ大作戦!』、『ハドソン川の奇跡』もそれぞれ4位、5位と前週から2ランクずつ順位を下げた。その他6位『Masterminds (2016) (原題)』も今週初登場。1997年に実際に起きた銀行強盗事件を映画化したコメディで、『ハングオーバー!』シリーズで、"アラン"を演じて人気となったザック・ガリフィアナキス主演で、クリステン・ウィグ、オーウェン・ウィルソンらハリウッドの人気俳優の出演も注目の作品。7位の『Queen of Katwe(原題)』は、前週22位からの大躍進となり、2週目でトップ10入り。ウガンダの天才チェス少女を描いた作品で、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴや『グローリー/明日への行進』でゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされたデヴィッド・オイェロウォなど実力派俳優が出演している。
2016年10月03日エルエルビーン(L.L.Bean)から伊勢丹限定のトートバッグ「BLACK ON BLACK TOTE BAG」が登場。現在、伊勢丹新宿店本館3階=イーストパーク/リ・スタイルギフトで展開されている。ベースのキャンバス地にレザーハンドル、ステッチまでオールブラックでまとめられたシックな装いのL.L.Bean×伊勢丹の限定バッグは、今から約1年半前にも登場し、大人気を博した。今回は、外側に加えて内側にもポケットを備え機能性を引き上げて再登場。サイズはS(26×34×12.5cm 1万5,600円)、M(32×44×4.5cm 1万7,600円)、L(39×62×19cm 1万9,600円)の3サイズ展開で、ビジネスからデイリー、ショートトリップなど幅広いシーンに対応する。また、希望者には購入した「BLACK ON BLACK TOTE BAG」へブラックのイニシャル(1文字)刺繍のオーダーも受付中。なお、9月21日からは三越伊勢丹の他店でも展開がスタートする予定。
2016年09月01日夏の大作ひしめく中、“洋画実写NO.1”を獲得し、胸打つロマンスあふれるドラマと迫力の爽快アクションが10~20代や女性層を中心に支持を集めている『ターザン:REBORN』。このほど、リアルとバーチャルが融合する、『ハリー・ポッター』チームが誇る映像美が生まれるまでの貴重なメイキング映像が公開された。北欧美男アレクサンダー・スカルスガルドに、最旬女優のマーゴット・ロビー、“話題作にこの人あり”の個性派サミュエル・L・ジャクソン、圧倒的な悪役が似合うクリストフ・ヴァルツらを迎え、かつてのターザン映画のイメージを覆す新たなスタイリッシュ・アクション・エンターテインメントとなる本作。このたび公開されたメイキング映像では、ポイントとなる数々の重要シーンでキャストたちに指示を出すデイビット・イェーツ監督の姿が見てとれる。まず、目を引くのが、山頂から流れ落ちる大迫力の滝をバックに、ターザンと原住民たちが対峙するシーン。本物としか思えないほどリアルな滝は、実はリーブスデン・スタジオの屋外撮影所に人工的に作られたもので、その演出には美術スタッフたちの並々ならぬこだわりがあった。研究と開発が何度も繰り返され、リアルを追及したスタッフたちは「流水にいくつもの層を作り出し、滝を演出する」ことを成功させた。これには『ハリー・ポッター』シリーズからイェーツ監督とタッグを組んでいる美術監督のスチュアート・クレイグも、「膨大な量の水だったし、想像できないほど壮観だったよ。本物の滝と違って止めることができたのが非常に大きい利点だった」と満足げにふり返っている。そして、なんといってもジャングルでの撮影シーンは、観るものをまるで本物のジャングルにいるかのような錯覚を与えてくれるほどのクオリティ。滝同様に、セットで組み立てられたジャングルは、合計7バージョンも作られ、キャラクターの動きに伴い、景色が次第に変化するよう、大胆な方法がとられた。そんなジャングルにゴリラなどのフルCGの動物たちが加わることで、“リアル”と“バーチャル”が見事に融合した、唯一無二の世界観が作り上げられた。これらの完成度の高いセットには、ターザンを演じたアレクサンダーも、思わず「この映画のセットは驚異的だった」とうなり、「僕はあんなセットは見たことがない。実際にアフリカにいる気になれたので、俳優としてはものすごく助かったよ」とコメント。ターザンの敵役であるレオン・ロムを演じたクリストフ・ヴァルツも同様に、「あれだけ広大なセットで、滝、川、ジャングルがあって…。計り知れないぐらいの範囲を扱っていて、しかもすべてが見事な出来だった」と大絶賛を贈る。さらに、イェーツ監督も「映画作りのすばらしさには、アフリカのような神秘的な場所へ観客をいざなうことが出来るという点がある。すごくわくわくするよ。観客は自ら旅をする必要はない。彼らはただ映画館の中へ足を踏み入れるだけで、想像したこともないような別の時代、別の世界へ運ばれる。そんな体験を提供できることは、フィルムメーカーの大きな役得だよ」と語っており、CGを駆使しつつ、リアルにこだわり抜いたその世界観に自信をみせている。ディズニーの『ジャングル・ブック』も公開され、いま日本では2つの”ジャングル・ムービー”が話題を席巻中!うだるように暑い今年の夏は、涼しい映画館で最高に“アツイ”ジャングル気分を味わってみては?『ターザン:REBORN』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月12日映画『キングコング:髑髏島の巨神』が、2017年3月25日(土)より全国の劇場で公開される。美女を片手にエンパイア・ステート・ビルで大暴れした『キング・コング』(1993年)以来、1976年のジョン・ギラーミン版、2005年のピーター・ジャクソン版と3度映画化されているほか、日本の『ゴジラ』シリーズにも登場している“コング”。キング・コング誕生、その真実とは?その“キング・コング”誕生の起源を描くアドベンチャー『キングコング:髑髏島の巨神』。舞台となるのは、南太平洋に浮かぶ神秘の島「髑髏島」。神話の中だけに存在すると思われていた島が実際にあることが分かり、派遣される遠征隊。驚異と危険に満ちた楽園の自然と人間との間で壮絶な闘いが展開されるなか、映画史上もっとも象徴的なクリーチャー“コング”の驚くべき真実が明らかになっていく。主要キャスト&制作陣主人公はトム・ヒドルストン演じるコンラッド。もともとイギリス陸軍特殊空挺部隊(SAS)の隊員としてベトナムに派遣され、ジャングルでの戦いとサバイバル手法をアメリカ軍に教えたスペシャリストだ。島の調査を編成する米政府特務機関「モナーク」がリーダーとしてスカウト。ベトナム戦争が終わり、喪失感と幻滅を感じていたコンラッドは、5倍の報酬と、生きて帰れたらボーナスを追加することを条件に、仕事を引き受ける。その他、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが女性カメラマン役を演じる。そのほか、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーら豪華キャストが名を連ねる。さらに、“サムライ・ギタリスト”の異名を持つ、アーティストMIYAVIも出演。なお彼は、2016年の『不屈の男 アンブロークン』に続き、ハリウッド映画2度目の登場となる。また監督は、ジョーダン・ヴォート=ロバーツが務め、制作には2014年に公開された映画『GODZILLA ゴジラ』のスタッフが参加している。なお、2020年には“ゴジラvsキング・コング”の映画公開も発表されており、ますます目が離せない。両者の対決は、1962年に日本のゴジラシリーズ3作目『キングコング対ゴジラ』で描かれており、公開予定作品はそのハリウッド版となる。日本語吹き替えキャストにGACKT、佐々木希日本語吹替版の声優として、調査隊リーダーのコンラッドにGACKT、写真家ウィーバーに佐々木希が抜擢された。佐々木希は本作がハリウッド映画の吹替声優初挑戦となる。また、“暴走キングコング”というプロレスラーとしてのニックネームをもつ真壁刀義が、ソルジャー役を務める。髑髏島の怪獣たち映画内では、キングコングはもちろん、日常からは想像もできない進化を遂げた生物が登場。1,000年以上知られることがなかったからこそ生まれた、特異な生態系の中にある怪獣を紹介する。キングコング・体長:31.6m、体重:158t髑髏島の生態系を守る守護神。あるものにとっては悪魔であり、あるものにとっては神。髑髏島の王として、自分の両親を殺した巨大生物と生涯を賭して戦う、成長期の若者。スカル・クローラー・体長:3.65~28.95m、体重:40~100t2本の力強い腕と、恐ろしいッズ骸骨のような顔を持つ、巨大ヘビに似た巨大生物。島の大地の下に隠れて待ち伏せている獰猛なハンターで、コングの祖先を殺した宿敵でもある。バンブー・スパイダー・体長:5~7m髑髏島のミステリアスなバンブー・フォレスト(竹林)に生息する巨大グモ。密集した竹林の中に完璧に溶け込み、木々と同じ高さでそびえ立つ。鉄のように強く粘り気のあるクモの巣に獲物を誘い込み仕留める。スケル・バッファロー・体長:13m、角の長さ:19m、体重:22t髑髏島に住む巨大生物の中では、比較的おとなしく、優しい存在。数日間ぶっ通しで水中にいることができ、水面下では完璧に周囲に溶け込むことができるため、背中の表面がサンゴ状になっている。これらの怪獣以外にも、体長27mを超える海のモンスターや15mまで成長するナナフシなど、あらゆる生物が登場。ストーリーと合わせ、多彩な怪獣達に注目したい。ストーリーそれは簡単な任務のはずだった…。1973年、ベトナム戦争が終結した頃、人類が足を踏み入れたことのない謎の島、未知の生物を求め、調査遠征隊が潜入する。調査チームを編成する米政府特務機関「モナーク」は、ベトナムのヘリ部隊に加え、イギリス陸軍特殊空挺部隊(SAS)の隊員としてベトナムに派遣され、ジャングルでの戦闘とサバイバル術をアメリカ軍に教えたスペシャリスト、コンラッドをリーダーとしてスカウトする。ベトナム戦争が終結し、喪失感と幻滅を感じていたコンラッドは、報酬は5倍、生きて帰れたらボーナスを追加することを条件に、髑髏島の案内人を引き受ける。しかし、そこは人が決して足を踏み入れてはいけない場所、髑髏(ドクロ)島だった。島に着くやいやな、状況は一変する。島には至るところに、骸骨が散らばり、そして岩壁には血塗られた巨大な手跡までも。そして、遂に姿を現す神なる存在、巨大なる王コング。正体不明の巨大生物達。人間は為すすべもなく、逃げ惑うのみ。髑髏島の秘密とは。彼らは島から生きて脱出できるのか。果たして、コングは人類の敵なのか、味方なのか―。作品情報映画『キングコング:髑髏島の巨神』公開日:2017年3月25日(土)キャスト:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーほか監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ©2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年08月05日『ハイ・ライズ』の日本公開を控え、いま何かと話題のトム・ヒドルストンと、『ルーム』のオスカー女優ブリー・ラーソンらが出演するアドベンチャー超大作『コング:スカル・アイランド』(原題:『KONG:SKULL ISLAND』)の日本公開が2017年3月25日(土)に決定!早くも、コングの巨大すぎる姿が分かる貴重な場面写真が解禁となった。“コング”といえば、1933年に美女を片手にエンパイア・ステート・ビルで大暴れした『キング・コング』以来、1976年のジョン・ギラーミン版(’86には2も公開)、2005年のピーター・ジャクソン版と計4度も映画化されており、日本の『ゴジラ』シリーズにも2度登場するなど、後の映画史やカルチャーに多大な影響を与えたモンスター映画の1つ。今回の作品では、コング最大の神話のひとつである、これまで一度も語られることのなかった“コングの起源”を探る未知の旅がテーマとなる。神話の中だけに存在すると思われていた島が実際にあることが分かり、ある遠征隊が派遣される。地図にも載っていないその“楽園”は、驚異と危険に満ちていた。人間と自然との間で壮絶な闘いが展開するなか、映画史上もっとも象徴的なクリーチャー、コングの驚くべき真実が明らかになっていく――。本作は、2014年に『ゴジラ』シリーズをリブートして世界的に成功を収めた、レジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが再びタッグ。大自然の真の“キング”を新たな視点で描きながら、パワフルな人間ドラマを映し出すスペクタクル超大作となっている。監督は、ニック・ロビンソン主演の青春“夏休み”映画『The Kings of Summer』(’13/原題)がサンダンス映画祭などで高く評価された、映画界でいま最も注目されるジョーダン・ヴォート=ロバーツ。出演は、『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で知られ、『ハイ・ライズ』『アイ・ソー・ザ・ライト』と公開作が続くトム・ヒドルストン。『ルーム』のブリー・ラーソンに、『ターザン:REBORN』のサミュエル・L・ジャクソンら豪華キャストが顔を揃えている。7月24日(現地時間)、米サンディエゴで開催された「コミコン」にてプレゼンテーションされ、同時配信されたコミコン・トレーラーは、瞬く間に延べ1,900万を超える視聴回数を記録する大反響ぶり。そして、今回公開された場面写真は、大人の2倍以上はある超巨大なスカルの前を探索する4人の遠征隊の姿が!中央のトムヒは、ライフルを手にして緊張した表情。その隣には、カメラを携えた姿のブリー。これまで、ジェシカ・ラング、ナオミ・ワッツらが演じてきた、“コング”のヒロインとはまた異なる魅力を放つ佇まいだ。さらに、ジョン・グッドマンとアーミースタイルのジョン・C・ライリーの4人が、“スカル・アイランド”を調査する緊張の一瞬をとらえた場面となっている。すでにハリウッド版ゴジラとの究極の対決も予定されているという本作。“コング”がいかにしてキングとなったのか、その“起源”に引き続き注目していて。『コング:スカル・アイランド』(原題)は3月25日(土)より全国にて公開(2017年3月10日全米公開)。(text:cinemacafe.net)
2016年08月02日“キング・コング”誕生を描く『コング:スカル・アイランド』(原題:KONG:SKULL ISLAND)の公開が、来年3月25日(土)に決定し、場面写真が解禁になった。コングはいかにしてキングになっていくのか? その起源が描かれる。その他の情報コングがスクリーンに初登場したのは、美女を片手にエンパイア・ステート・ビルで大暴れした1933年の映画『キング・コング』(メリアン・C・クーパー監督)。その後、ジョン・ギラーミン版、ピーター・ジャクソン版と3度映画化され、日本の『ゴジラ』シリーズには2度登場している。新たに製作される『コング:スカル・アイランド』は、2014年公開の『GODZILLA ゴジラ』を手がけたレジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが再びタッグを組み、新シリーズとして今後“ゴジラ”と対決することが発表されている。このほど公開になった場面写真には本作に出演する、トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーが登場。神話の中だけに存在すると思われていた島“スカル・アイランド”が実際にあることがわかり、遠征隊として派遣された彼らが、巨大なスカル(髑髏)の前で、緊迫した表情を浮かべている。人間にとっては驚異と危険に満ちた“楽園”で、明らかになるコングの真実とは? 本作は大自然の真の“キング”を新たな視点で描くスペクタクル大作になるという。『コング:スカル・アイランド』2017年3月25日(土)全国ロードショー(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年08月02日キング・コング誕生の起源を描くアドベンチャー大作『コング:スカル・アイランド(原題)』が、2017年3月25日に公開されることが決定し、場面写真が2日、公開された。"コング"は、美女を片手にエンパイア・ステート・ビルで大暴れした『キング・コング』(33)以来、1976年(86年には『2』も公開)のジョン・ギラーミン版、2005年のピーター・ジャクソン版と3度映画化されており、日本の『ゴジラ』シリーズにも2度登場。本作では、これまで1度も語られてこなかった"コング"の起源を探る。劇中では、神話の中だけと思われていた島の実在が判明。その地図に記載のない驚異と危険に満ちた"楽園"に遠征隊が派遣され、人間と自然との間で壮絶な闘いが展開される中、"コング"の驚くべき真実が明らかになっていく。今回の映画にあたって、2014年に『ゴジラ』シリーズをリブートして世界的な成功を収めたレジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが再タッグ。パワフルな人間ドラマで、大自然の真の"キング"を新たな視点で映し出す。メガホンを取るのは、ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督。キャストとして、『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で知られるトム・ヒドルストン、『ルーム』(15)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンに、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーといった俳優陣が顔をそろえている。現地時間7月24日、サンディエゴのコミコンでプレゼンされると同時に配信もされたコミコン・トレーラーは、YouTubeから世界に拡散し、1,900万を超える視聴数を記録。なお、本作とハリウッド版『ゴジラ』との対決も予定されている。公開された場面写真は、"スカル・アイランド"の巨大なスカル(どくろ)の前を探索する遠征隊4人の姿を捉えたもの。中央のヒドルストンは緊張した表情でライフルを手にしており、その隣では、ラーソンがカメラを携えながら緊迫感のある面持ちを浮かべる。また、左奥にはジョン・グッドマン、右手前にはアーミースタイルのライリーも、その姿を現している。(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年08月02日なぜ、いま“ターザン”を映画化するのか?その問いにアレクサンダー・スカルスガルドは「ターザンがスーパーヒーローの原点だから」と答える。強いだけではない。思いやりがあって、ハートで人々を惹きつけ、リーダーシップの取れるヒーロー。それがターザンであり、世界がいま求めているヒーローだ。「子どもの頃、僕がターザンのことが大好きだったのは、ミュータントでもない、武器やガジェットも使わない、空も飛ばない、使うのは己の頭と身体だけ──という生身の人間であることだった。ジャングルで生きるために、より強くより素早く、ターザンは超人になっていく。そんな大好きなターザンを自分が演じることになるなんて。オファーの電話をもらったときはものすごく嬉しかったけれど、後でドッキリだったと連絡が来るんじゃないかって疑ったほどだよ(笑)。信じられないほどこのオファーは嬉しかった」。憧れのキャラクターを演じることの嬉しさに加え、新しい解釈を加えていることもスカルスガルドが惹かれた理由のひとつでもある。物語はターザンがジェーン(マーゴット・ロビー)と結婚し、イギリスで生活しているところから始まる。「冒頭、ターザンは3ピースのスーツを着た英国紳士ジョン・クレイトンとして登場するんだ。彼は首相とお茶を飲むような洗練された貴族だ。これまでのターザンは野生児からだんだん人間的になっていくストーリーだったけれど、この『ターザン REBORN』はその逆。ある出来事をきっかけに、人間の世界から自分のルーツであるジャングルの世界へ戻っていく。心理的にも外観的にも面白い解釈だと思ったよ」と語る。そして、ターザンとして存在するために厳しいトレーニングを積み、彫刻のような圧倒的な美ボディを手にした。最先端のVFXでどんな映像も可能な時代に、リアルな肉体で勝負する。そこには俳優としてのこだわりがあった。「モーションキャプチャーのスーツを着て撮影すれば、CGで理想のターザンの肉体になれただろうね。でも、そうしなかったのは理由があるんだ。何か月もかけてターザンを演じるための肉体を作る、そういう準備があるからこそターザンの気持ちになれる。大変だったけれど、とてもエキサイティングだったよ。ただ、撮影を終えてから半年後に1シーンだけ撮り直したいと言われてね。撮影後は食べたいだけ食べて太ってしまっていたから、また3か月間、お酒を断ち、ダイエットをして、トレーニングをしたんだ。撮り直しのシーンはムボンガとの闘いのシーンのひとつ。さすがに“CGでなんとかならないのか!”って、トレーニング中のジムで叫んでいたよ(笑)」。ジャングルのセットは14週間かけてスタジオに作られた。今回、美術監督を務めるのはスチュアート・クレイグ。『ハリー・ポッター』シリーズを手掛け、デイビッド・イェーツ監督とも4作一緒に仕事をしている。そのセットの素晴らしさにスカルスガルドは感嘆する。「あまりにセットが素晴らしくて、信じられない光景ばかりで、これは現実なのか?ってほっぺたをつねったよ(笑)。子どもの頃からのターザンのファンにとっては夢のような世界、僕たちだけのために“ターザンパーク”を作ってくれたようなものだからね。毎日現場に行くのが楽しかった。ツタからツタへ飛び渡るシーンはターザンの目線になって、観客もまるで自分もスイングしているかのようなリアリティを味わえると思う。ただ、ターザンはそれを軽々やってしまうけれど、そこで重要になってくるのがサミュエル・L・ジャクソンのジョージのキャラクターだ。彼はターザンのようにジャングルを走り回れないけれど、苦労することで重み(リアリティ)が生まれる。その重みが観客をジャングルにいる感覚にさせてくれるんだ」。役者としての挑戦には、そこにいないCGで描かれる動物たちとの共演もあった。たとえば、ターザンがジャングルに戻って来て、自分を育ててくれたゴリラと再会するシーン。目を見つめ合うだけで気持ちが通じ合うエモーショナルなシーンだが「僕の目の前にいるのはゴリラではなく(位置を確認するための目印の)テニスボールだけだからね(笑)。ボール相手にどうやって感情を出すのかが大変だった」。また、アクション映画に見られがちだが、実は「ラブストーリーに満ちている」と、ターザンとジェーンの愛がベースになっていると熱く語る。「観ている人が2人の愛を感じなければ、この映画は成り立たないからね。彼が殺されようが、彼女が水の中に落ちようがどうでもいい相手だったら、この物語は成立しない。愛する妻を救うために、ターザンは再びジャングルへ向かうわけだから。ジェーンが自立した女性、強い女性であることも大きなポイントだと思う。ジェーンはターザンの助けを待っているだけの乙女ではないんだ。1800年代の物語ではあるけれど、ジェーンを通して描かれる女性像はとても現代的だと思うよ」。女性はきっと、ジェーンのような女性に憧れるだろう。もちろん、スカルスガルドが作り上げたターザンの男らしさにも惚れるだろう。『メランコリア』『バトルシップ』『メイジーの瞳』『ザ・イースト』…作品ごとに違う顔を見せてくれる俳優アレクサンダー・スカルスガルドにとって『ターザン REBORN』は間違いなく大きなステップとなったが、そこに留まらないのがスター。「ターザンの撮影が終わってすぐに、インディーズ系の映画『War on Everyone』に主演したんだ。その映画で演じたのはスーパーヒーローとは真逆のキャラクター。メキシコのアルバカーキにいる非常に腐敗した警察官で、アル中でコカインもやる、悪党のお金もいただく役。ヒーローを演じた反動なのかな(笑)。僕は、役にどっぷり浸かるタイプだから、ひとつの作品が終わるとそれとは全く違う役を演じたくなるんだよ」。悪党役のスカルスガルドも気になるけれど、まずは『ターザン REBORN』。強くて、優しくて、正義感があって、たくましく美しい──パーフェクトな理想の男、ターザンを見ないことには始まらない!(text:Rie Shintani)
2016年07月27日ブリー・ラーソンが『キャプテン・マーベル』に主演することが発表された。ラーソンとマーベルの間で交渉がなされていることは、先月にも報道されていたが、ついに正式に決まったようだ。その他の情報キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバーズは、マーベルで最も愛されている女性のスーパーヒーロー。脚本は現在、ニコール・パールマンと『インサイド・ヘッド』のメグ・レフォーヴが執筆している。監督は決まっていない。北米公開は2019年3月。ラーソンは『ルーム』で今年のオスカー主演女優賞を受賞した。次回作は来年3月北米公開予定の『コング・スカル・アイランド(原題)』。共演はトム・ヒデルストン、サミュエル・L・ジャクソンら。現在は『ザ・グラス・キャッスル(原題)』を撮影している。共演はナオミ・ワッツ、ウディ・ハレルソンら。文:猿渡由紀
2016年07月25日この美しい人が相手なら、たちまちよろめいてしまうのも納得できるかも?女子刑務所に入った主人公パイパーのサバイバルを描く「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」で、ルビー・ローズは新登場の受刑囚ステラ・カーリンを好演。シーズン3を引っかき回すキャラクターの1人として人気を集め、ルビー自身の人生にも大きな影響を与えた。オーストラリア出身のルビーがアメリカに渡り、役者の道を本格的に歩み始めたのは数年前。ただし、それ以前から、演じることに対する情熱を静かに抱き続けていたという。「母がアーティストだったから、子どもの頃からアートに興味があったの。母はそんな私を支持してくれる人で、自分を表現する何かを探したい私の気持ちを理解してくれた。親類も協力的で、大叔母がヴィクトリア・カレッジ・オブ・アーツ(メルボルンの名門芸術学校)に行く資金を援助してくれたわ。でも、在学中にMTVオーストラリアのパーソナリティになるオーディションに受かり、役者を目指す道を貫くかタレントになるか悩んだけど、私は決して裕福な家庭に育ったわけではないから仕事を手に入れたい気持ちが勝った。その後はラジオの仕事をしたり、モデルをしたり、首相に会っていじめ問題について話し合ったり、記事を書いたり、CDをリリースしたり、いろいろな経験をさせてもらったわ。でも、やっぱり女優を諦められなかったから、アメリカでの再出発を選んだの」。しかし、その道は険しく、エージェントと契約すら結べない2年間が続いた。「予想以上に厳しかったわね。働くこともできない2年間だった。タトゥーを入れているのがいけないのか?アンドロジナスなスタイルでいるのがいけないのか?と、いろいろ悩んだわ。そんな中、『ブレイク・フリー』(原題)という短編映画を作ったの。性の垣根を超えることをテーマにした作品で、“自分に正直であれ”というメッセージを込めている。それが注目を集め、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のキャスティングディレクターから“オーディションを受けてみない?”と連絡をもらった。もちろん、“受けます!”って即答する状況よね(笑)。その後、何度か面接を受けることになるのかなと思っていたら、2度目の電話で“月曜から撮影だから、すぐNYに来て!”と言われたの」。そんな経緯を経て、パイパーも夢中になるステラ・カーリンが誕生。個性的で自我の強いステラ役は、「自分と似ているからこそ、難しい役」だそうだ。「例えば理想的な主婦の役なら、自分とかけ離れていて演じやすいかもしれない。だから、私はあえてステラと自分の違う部分に着目したの。私はもう少しオタクっぽいし、シャイだし、彼女ほどクールじゃないわ。ステラは自信たっぷりに振る舞うけど、あれは私には無理。パイパーにウインクするシーンが予告編にも使われ、みんなが話題にしてくれたけど、あれも本当に無理(笑)。私だったら、頑張って控えめに手を振ってみるくらいかな。“気づいたかな?う~ん、気づかなかったら仕方ない”って諦めるタイプね。そもそも、ステラは大胆過ぎると思う。パイパーにはアレックスっていう素敵な人がいるのに!」。彼女がウインクしたら相手はたちまちときめくだろうに、控えめな恋愛アプローチが精一杯とは少々意外。「ステラほどクールじゃない」と自己分析しつつ、「クールって何なのかな…?」と思わず呟く姿も可愛らしい。「好きなのは、脚本を読むこと。マーティン・スコセッシやスティーブン・スピルバーグ、デビッド・フィンチャーら、好きな監督の映画を観ること。飼い犬と遊んだり、一緒に寝たりすること。自分の犬がそばにいないときは、人の犬を借りて一緒に寝ること(笑)。パーティーや夜遊びはあまり得意じゃないし、クールな人たちの仲間になったこともないわ。でも、クールって、きっと人によって定義が違うわよね。私の友達も決して完璧な人だらけではないけど、私は彼女たちをクールだと思っているもの」。「『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の仲間になれて、キャリアも上向いてきた。おかげでいまは以前よりずっと自信を持てているし、自分自身を受け入れられるようになったと思う」とも語るルビー。『バイオハザードVIザ・ファイナル』をはじめ、『トリプルX』のシリーズ第3弾、『ジョン・ウィック』の続編と、今後も話題作への出演が目白押しだ。「出演するだけ、尊敬する俳優も増えていくのが嬉しい。ヴィン・ディーゼル、サミュエル・L・ジャクソン、トニ・コレット、キアヌ・リーブス、ミラ・ジョヴォヴィッチ、そして今回一緒に来日したウゾ・アドゥバ…、みんな最高なの。大好きなケイト・ブランシェット、メリル・ストリープ、ケイト・ウィンスレットともいつか共演できたらいいな」。(text:Hikaru Watanabe)
2016年07月24日『ワイルド・スピード』シリーズと並ぶ、ヴィン・ディーゼルのもう1つの代表作『トリプルX』。その最新作『xXx: Return of Xander Cage』が、『xXx<トリプルX>:再起動』として2017年に日本公開されることが決定し、併せて豪華キャストがずらりとそろった第一弾予告編映像が解禁となった。首の後ろに彫った“xXx”のタトゥーがトレードマークのX-スポーツのカリスマ、ザンダー・ケイジが、NSA(国家安全保障局)から強制的にシークレット・エージェントに任命され、東欧のテロ集団の潜入捜査を試みる…。法律などお構いなしのストリートガイが、これまでのスパイ映画の常識をことごとく覆し、問答無用の活躍を繰り広げた『トリプルX』。フェロモン全開、精悍さにあふれたタフな容貌にユーモアが滲む主人公を演じ、危険度トリプル級のスタントの数々を披露してきたヴィン・ディーゼルが、再び観る者を興奮の渦に巻き込む!『トリプルX』は、2002年、ディーゼル主演でオープニング3日間の興行収入55億円を記録、“xXx”現象を巻き起こし、日本でも大ヒットを記録した。2005年にはアイス・キューブを主演に迎えた『トリプルX ネクストレベル』が公開、そして2017年、再びディーゼルを主演に迎え、“トリプルX”が再起動する――。彼を盛り立てるキャスト陣も豪華な顔ぶれで、大ヒット海外ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のエレナ役で脚光を浴びたニーナ・ドブレフ、『トリプルX』過去2作品に続き出演となるサミュエル・L・ジャクソン、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開も控えるカンフースターのドニー・イェン、『バイオハザードVI:ザ・ファイナル』や大人気のNetflixドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」にも出演する注目モデルのルビー・ローズ、『リトル・ミス・サンシャイン』などの実力派トニ・コレット、「世界で最も美しい顔」12位に選ばれたインド女優ディーピカ・パーデュコーン、韓国アイドルグループ「EXO」の元メンバーで現在は俳優として活躍するクリス。また、FCバルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、本作でハリウッド映画デビューを果たしている。到着した映像では、NSAのベテラン・エージェント、オーガスタス・ギボンズ(サミュエル・L・ジャクソン)が、「世界は変わった。今回の戦いには特殊なヤツらが必要だ」と何者かの前で話し始めるところから始まっている。新たなミッションのために呼び寄せたのは、ザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)を筆頭とした、腕に自信があり、競争心をあおる、未来の脅威に挑むヤツ。嵐の中に飛び込んでも、涼しい顔でやり遂げる男たち。今回、ケイジたちが立ち向かうのは、いったいどんなヤバい敵なのかも気にならずにいられない。映像では、雪がないにも関わらず、スキー板で荒々しい森の中を駆け抜けまくり、スケートボードを巧みに乗りこなし、荒れ狂う海の上をバイクで滑走するディーゼルの姿が!エクストリーム・スポーツを駆使したアクションの数々や、どのような役柄かは明かされてはいないものの、ドニー・イェンやネイマール、クリスなどの豪華キャスト陣の姿も確認できる。“銃と女と統率力を持つ男” ザンダー・ケイジの再起動を楽しみにしていて。『xXx<トリプルX>:再起動』は2017年、公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月20日アクション映画『トリプルX』シリーズの3作目となる『xXx: Return of Xander Cage』が、『xXx<トリプルX>:再起動』の邦題で2017年に日本公開されることが決定し20日、第1弾予告映像が公開された。シリーズの1作目『トリプルX』(02)は、『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼルが主演し、オープニング3日間の興行収入が55億円を記録。2005年にはラッパーのアイス・キューブ主演で2作目『トリプルX ネクストレベル』が公開されたが、今回再びヴィン・ディーゼルが主演を務める。首の後ろに彫った"xXx"のタトゥーがトレードマークのX-スポーツのカリスマであるザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)が、NSA(国家安全保障局)から強制的にシークレット・エージェントに任命され、東欧のテロ集団の潜入捜査を試みる様子を描いた『トリプルX』。本作では、その1作目でタフな容貌にユーモアがにじむ主人公を演じ、スタントの数々を披露してきたヴィンが、再び見るものを魅了する。ほかのキャストとして、海外ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』シリーズのエレナ役で脚光を浴びたニーナ・ドブレフ、『トリプルX』シリーズ過去2作に続き出演となるサミュエル・L・ジャクソン、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)も控えるアクションカンフースターのドニー・イェン、Netflixの人気ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』シリーズにも出演するモデルのルビー・ローズ、『リトル・ミス・サンシャイン』(06)などのトニ・コレット、2013年の"世界で最も美しい顔"12位に選ばれたインド女優ディーピカ・パーデュコーン、韓国アイドルグループ・EXOの元メンバーのクリスが登場。また、本作でハリウッド映画デビューを果たしたFCバルセロナ所属のブラジル代表サッカー選手・ネイマールなどの顔ぶれもそろう。予告はNSAのベテラン・エージェント、オーガスタス・ギボンズ(サミュエル)が、「世界は変わった。今回の戦いには特殊なヤツらが必要だ」と何者かの前で話しかける場面から始まる。新たなミッションのために呼び寄せられたのは、ザンダーを筆頭とした、腕に自信があり、競争心をもって未来の脅威に挑む男たち。映像内では、雪がないにも関わらず、スキー板で荒々しい森の中を駆け抜けまくり、スケートボードを巧みに乗りこなしたり、荒れ狂う海の上をバイクで滑走したりといったように、ザンダーがエクストリーム・スポーツを駆使したアクションの数々を披露。また、役柄は明かされていないものの、ドニーやネイマール、クリスらもその姿を見せており、これまでにない激しい展開が予感させられる仕上がりとなっている。(C)2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年07月20日『イングロリアス・バスターズ』のダイアン・クルーガーとTVシリーズ「FRINGE/フリンジ」などのジョシュア・ジャクソンが交際10年の末に破局したことが明らかになった。2人の代理人は「People.com」に「ダイアン・クルーガーとジョシュ・ジャクソンは別れて、今後も友人のままでいることを決意しました」とコメントした。ドイツ出身で英語とフランス語も堪能な40歳のダイアンは、フランスの俳優・監督のギヨーム・カネと5年間の結婚生活に終止符を打った後に2歳下のジョシュと交際を始めた。2人はフランスのパリとカナダのヴァンクーヴァーに家を所有し、ニューヨークで一緒に暮らしていた。15日(現地時間)はダイアンの40歳の誕生日だったが、2人はニューヨークでいつもと変わらぬ様子で一緒に歩いているのを目撃されていただけに、突然の破局発表は驚きだ。ダイアンは誕生日当日、インスタグラムに寄せられたお祝いメッセージに感謝するタグ付きで「今日は私のパーティだから、泣いてもいいわよね」と投稿していたが、そこには「新しい始まり(#anewbeginning)」というタグも付けられていた。破局報道後には、窓から写した夜空の写真に「夜明け前が最も暗いものよ」というコメントを添えて投稿している。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月20日大倉孝二とブルー&スカイが、2014年からスタートさせた演劇コンビネーション「ジョンソン&ジャクソン」の第2回公演が、実力派若手女優・佐津川愛美を迎えて、10月20日(木)より東京・CBGKシブゲキ!!で上演されることになった。タイトルは『夜にて』。あくまでも役に立たないくだらない演劇を標榜するこのチームは、可憐なヒロインと謎めいたタイトルを携えて、どこに向かうのか。【チケット情報はこちら】2012年に「ナイロン100℃Side SESSION」として上演された『持ち主、登場』から数えると、2014年の『窓に映るエレジー』に続き、今度で3度目となる大倉孝二とブルー&スカイの企画。まずふたりで描いたのは、大倉曰く、「これまでよりはダークで濃密なものにしたいなと思ったんです。で、緊張感のあるものなのに、なんだかくだらないっていう(笑)、そういうミスマッチができればなと」という展望である。ブルー&スカイも「この『夜にて』っていうタイトルは大倉さんの案なんですけど、クールな感じでいいなと思って。たぶん、あれやこれやがクールに描かれると思います(笑)」と夢想する。サスペンス要素も盛り込んだこれまでとはちょっと違う作品に向かうために、ヒロインにもこだわりたかったそうだ。前2作の小劇場仲間の手練れたちももちろん面白かったが、カラーの異なる人材をと探していたところに大倉が出会ったのが、同じドラマに出演していた佐津川だ。「共演シーンはなかったんですけど、わざわざご挨拶をしに来てくださって、顔を見た瞬間にピンときたんです」とは大倉。それを聞いた佐津川は「あの一瞬がご縁でお話をいただいたなんてびっくり」と驚きながらも、「舞台は怖いなって思ってるんですけど、しかもコメディと聞いてできるのかなと思うんですけど、何でもやります!」と心強い。ブルー&スカイも佐津川の出演作は観ていて、「声がいいなと思ってました」と期待する。コメディといっても、やりたいのは笑わせるための笑いではない。「本気でやればやるほどおかしく見えるっていうものをやっているので、佐津川さんも笑わせようとしなくていいですし、そもそもこの人(ブルー&スカイ)がそういうことを書く天才ですから」と大倉が言うように、ただただバカバカしいことを全力でやりたいだけなのだ。「だから、演劇は敷居が高い……と思ってる人も絶対に楽しんでもらえると思いますし。演劇好きの人も、いい作品はほかで観て(笑)、ぜひくだらないのも選択してもらえたら」と大倉はアピール。愛おしいバカたちの奮闘を今回も期待したい。ジョンソン&ジャクソン「夜にて」は10月20日(木)から30日(日)まで、東京・CBGKシブゲキ!!で上演。現在ぴあでは、ぴあ特別席(8列目まで)も対象の有料会員向けインターネット抽選先行「いち早プレリザーブ」を実施中。受付は7月18日(月・祝)午前11時まで。取材・文:大内弓子
2016年07月14日この夏、世界が認めるイケメン俳優アレクサンダー・スカルスガルドを主演に迎えて贈るスタイリッシュ・アクション・エンターテインメント『ターザン:REBORN』。このほど、ハリウッド大作異例の字幕版・吹替版の双方に起用となった、人気ロックバンド[Alexandros]の書き下ろし新曲「Nawe, Nawe」が壮大でエモーショナルな世界観を奏でる日本版主題歌予告が解禁となった。英国貴族だった男が、愛する妻を取り戻すために、すべてを捨てて再びアフリカ・コンゴのジャングルへと戻り、数多くの危機に身体ひとつで立ち向かっていく姿を描く本作。日本語吹き替え版のターザン役には桐谷健太を起用。ヒロインのジェーン役(マーゴット・ロビー)には井上麻里奈、ジェーンを連れ去る“悪役”ロム役(クリストフ・ヴァルツ)には山路和弘、さらに、ターザンとともにジャングルに足を踏み入れるジョージ役(サミュエル・L・ジャクソン)には手塚秀彰と、実力派声優陣が脇を固めていることでも話題だ。今回解禁となった予告映像では、縦横無尽に飛び回る圧巻の高速ライドアクションに加え、行く手を阻む敵の罠や大自然の猛威に傷つきながらも、愛する妻・ジェーンを助けようと突き進むターザンと、夫を信じ、奇跡を信じ抜くジェーンの互いの愛が印象的に描かれている。また、アフリカのスワヒリ語で“with you(あなたと共に)”の意味を持つ、[Alexandros]が手がけた「Nawe, Nawe」(ナーウェナーウェ)は、コンゴを舞台に繰り広げられるジャングルの王ターザンのリアルな感情を謳い上げ、デイビット・イェーツ監督の描く壮大な世界観にマッチ、鳥肌級の感動と爽快感を感じさせるものとなっている。[Alexandros]Vo.&Gtの川上洋平は、今回の主題歌抜擢に「めちゃくちゃ嬉しいです。僕が大好きな映画の曲を作るというのは、昔からの夢でした。今回は完全な書き下ろしです。映画を観て、曲を作っていきました」とコメント。「これが、素晴らしい出来なんですよ! “本当に映画が好きなんだ”って思ってもらえるような曲になっている自信があります!」と自身でも手応えをアピール。楽曲については、「アフリカの言葉をどうしても歌詞に盛り込みたいなと思っていたら、コーラスで参加してくれた女性がケニア出身の方だったので、いくつか候補を挙げてくれたんです。その中に“Nawe”という言葉があり。『With You=あなたと共に』という意味があるんですけど、『それいいじゃん!』ってことで、『Nawe, Nawe』になりました」と、自身のレギュラーラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM系)の中で言及。イェーツ監督も、「この映画のターザンが持つ二面性を表現し、音楽を通してこの映画の世界観が壮大に美しく描写されている。ストーリーにピッタリ合った楽曲だ」と太鼓判を押している。この[Alexandros]の日本版主題歌「Nawe, Nawe」は、8月24日(水)発売のニューシングル「Swan」に収録されるほか、7月20日(水)からは先行デジタル配信がスタート。この夏一番の話題の1曲ともなりそうだ。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月13日桐谷健太がジャングルでの公開アフレコ収録や、USプレミアで本場ハリウッドに立ち、日本版主題歌にはいま最も勢いのある[Alexandros]が新曲の書き下ろしを発表するなど、話題に事欠かない『ターザン:REBORN』。このほど、桐谷さんに続く日本語版吹き替えキャストが発表、ターザンの妻ジェーンの声を務める井上麻里奈をはじめ、山路和弘、手塚秀彰と豪華実力派声優が集結することが分かった。世界中を魅了してきた名作が、新たなスタイリッシュ・アクション大作として現代に蘇る本作。7月1日からひと足先に公開された全米では、オープニング3日間で興行収入38,135,000ドル(※Box Office Mojo調べ)を記録、実写初登場No.1の大ヒットスタートを切っている。主人公の英国貴族ジョンこと“ターザン”を、先月の来日でも旋風を巻き起こした“世界で最も美しい男”として名高いアレクサンダー・スカルスガルドが演じ、その声を桐谷さんが務めているが、その妻で本作のヒロイン、ジェーン役マーゴット・ロビーの声には、「図書館戦争」(笠原郁役)、「スマイルプリキュア!」(緑川なお/キュアマーチ役)、「進撃の巨人」(アルミン・アルレルト役)など人気作に多数出演し、絶大な人気を誇る井上さんが決定。また、ターザンを罠にかけ、ジェーンを連れ去る“悪役”、ロムを演じるクリストフ・ヴァルツには、『007 スペクター』でもヴァルツの声を担当し、シブすぎる“悪役声優”として定評がある山路さん。さらに、アメリカ大統領特使として英国貴族のターザンとともにジャングルに足を踏み入れるジョージ役サミュエル・L・ジャクソンには、『アイアンマン』など過去12作で彼の声を演じてきた手塚さんが務めることに。公式Twitterのフォロワー総数、約56万人と圧倒的な人気を誇り、また、男女や世代の垣根を超えた幅広い声色と演技力から、実力派声優としても名高い井上さん。ターザンを力強く支える芯のあるヒロイン・ジェーンについては、「外見の美しさからは考えられないくらいワイルドでたくましい女性です。正義感が強く、何事にも前向きに突き進んで行く姿に憧れます。そして、女性らしい大らかさもあって、演じていてとても好感を持ちました」と、その印象をコメント。映画についても、「やはりターザンであるジョンの美しさは必見です。ジャングルの中で戦うターザンの姿は本当に光り輝いています。いままで思い描いてきたターザンと全く違うターザンがこの映画の中で見られると思います」と、本作の魅力を熱く語っている。一方、山路さんは、「相変わらずのクリストフ・ヴァルツ。そして、相変わらずの彼が好きそうな役どころでしたな」と、自身が声を担当するロムのキャラクターについて分析。映画については「個人的には最後のあのシーン。あのクリストフ・ヴァルツの顔ったらない(笑)」と、期待感を煽っている。また、手塚さんは、ジョージのキャラクターについて「差別問題の暗い過去をひきずりながらも闘いに挑む。いい加減な所もあるが、可愛いらしくて愛すべき人物」と魅力を語り、映画についても「アフリカのジャングルをジョージが悪戦苦闘。いつものサミュエル・L・ジャクソンとは違うキャラクターが面白い!」と、今回もその声を担当する手塚さんらしい視点から魅力を語った。彼ら実力派声優陣と桐谷さんによる新ターザンが織りなす、アンサンブルにも要注目だ。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月06日『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』シリーズのピーター・ジャクソン監督と、スティーヴン・スピルバーグ監督が秘密のプロジェクトを進行中だという。ジャクソン監督とスピルバーグ監督は2011年に『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』を共同製作した仲であり、『タンタン』シリーズ2作目はジャクソン監督がメガホンを取ることが発表されていた。しかし1作目からすでに5年が経過しているが一向に続編製作の進み具合が聞こえてこない。「TimesOut」がスピルバーグ監督に話を聞いたところ、「ピーターはここ数年『ホビット』シリーズで忙しかったから『タンタン』からは遠ざかっていたね。それに、彼は私の製作会社でもう1本の映画を作っているんだ。誰も知らない秘密の映画だよ。それが終わったら『タンタン』に着手するだろう」と密かに1本の映画が製作進行中であることを明らかにした。また、『タンタン』2作目に関しては、まだ公開日は決定していないとのことだが、タイトルは「The Adventures of Tintin: Prisoners of the Sun」(原題)に決まっており、脚本は出来上がっているそうだ。スピルバーグ監督は、「ピーターは私の製作会社と『タンタン』シリーズを3作一緒に製作する契約を結んでいる。2作目は私がプロデューサーで彼が監督、3作目はまだ誰とは言えないけれど、新たに監督を選ぶつもりだ」と語っている。『タンタン』2作目よりも早く公開が見込まれる秘密の映画とは一体何なのか、情報解禁を乞うご期待!(Hiromi Kaku)
2016年07月04日スカーレット・ヨハンソンが『アべンジャーズ』シリーズでブラック・ウィドウを演じ、北米の興行収入を最も上げた女優となった。「Box Office Mojo」によると、スカーレットは歴代最高の北米興行収入をあげた俳優の第10位にランクインした。トップ10に入った俳優は彼女を除いて全員男優。ハリソン・フォードやトム・ハンクス、トム・クルーズやジョニー・デップ、ロバート・ダウニーJr.など超一流どころばかりが揃っている。スカーレットは唯一の女性にして最年少の31歳。子役として芸歴は長く、これまでの出演作37本の累計興行収入は33億3,200万ドル。今年は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で4億430万ドル、『ジャングル・ブック』で3億5,840万ドルを稼いだ。女優でスカーレットの次にランクインしたのは19位のキャメロン・ディアス、その後にはヘレナ・ボナム・カーター(26位)、ケイト・ブランシェット(29位)、ジュリア・ロバーツとエリザベス・バンクス(ともに31位)が続く。『アベンジャーズ』シリーズからはサミュエル・L・ジャクソン(2位)とロバート・ダウニーJr.(5位)がランクイン。リストからは、マーベル作品をはじめ、ブロックバスターへの出演の威力がはっきりと数字に現れている。「歴代最高の北米興行収入を上げた俳優」トップ10は以下の通り。1位:ハリソン・フォード(48億7,100万ドル)2位:サミュエル・L・ジャクソン(46億4,600万ドル)3位:モーガン・フリーマン(44億3,300万ドル)4位:トム・ハンクス(43億4,000万ドル)5位:ロバート・ダウニーJr.(39億4,300万ドル)6位:エディ・マーフィ(38億1,000万ドル)7位:トム・クルーズ(35億8,700万ドル)8位:ジョニー・デップ(33億6,600万ドル)9位:マイケル・ケイン(33億4,000万ドル)10位:スカーレット・ヨハンソン(33億3,200万ドル)(text:Yuki Tominaga)
2016年07月01日7月公開の映画『ターザン:REBORN』のLAプレミアが現地時間27日に行われ、主演のアレクサンダー・スカルスガルドらが登場。日本語版でターザンの声を演じる桐谷健太も参加し、会場でスカルスガルドと対面した。その他の写真ターザンはジャングルで動物たちに育てられた人物で、たくましい肉体、驚異的な身体能力、ワイルドなルックス、ジャングルを縦横無尽に駆けるその姿が多くの観客を魅了し続けている。『…REBORN』では、英国貴族で実業家として成功をおさめているターザンが政府の命を受け、妻ジェーンと故郷コンゴに戻るも、侵略者に妻をさらわれたことから、内なる野生を呼び覚まして、ジェーンを救うべく戦う姿を描く。会場にはおよそ3000人のファンがつめかけ、スカルスガルド、マーゴット・ロビー、サミュエル・L・ジャクソン、クリストフ・ヴァルツ、デイヴィッド・イェーツ監督らが登壇。カーペット上で桐谷に会ったスカルスガルドは報道陣に「僕らは“ターザン2”を一緒にやるんだ。スウェーデンのターザン(※スカルスガルドはスウェーデン出身)と日本のターザンが一緒にね!」とコメント。「僕のキャリアで最も長期間かつ最もハードな撮影になった。その一方で、得られるものも最も大きかった。自分がこの世界の一部であれるなんて信じられなかったよ」と語り、桐谷と肩を組み“日米ターザンの共演”をアピールした。プレミア後、桐谷は「本当に華やかだし熱気がすごい。ハリウッドスターのアレクサンダーも気さく。貴重な体験ができて楽しかった。皆さんのイメージや想像を覆す、すべてが新しいターザンになっています。この暑い夏にぴったりの、キンキンに冷えた爽快感満載のスタイリッシュ・アクション大作なので、ぜひ楽しみにしていてほしいです!」と作品をPRした。『ターザン:REBORN』7月30日(土)全国ロードショー
2016年06月29日『ハリー・ポッター』シリーズの監督&スタッフにより、全く新しいアクション・エンターテイメント大作として生まれ変わる『ターザン:REBORN』。先日、俳優・桐谷健太が主人公のターザンの日本語吹き替え版を担当することが明かされたが、この度、現地時間6月27日(火)に開催されたL.Aプレミアにて桐谷さんも登場。海外メディアや名優たちも“日本のターザン”に大注目を集めていた。すべてを手に入れた英国貴族、そして美しき妻と裕福な暮らし送る男・ジョン。彼の別の名は“ターザン”。 産まれて間もなく国の反乱に巻き込まれ、コンゴのジャングルで動物たちに育てられたのだった。スマートにしてワイルド、そのアンバランスな魅力を備え持つターザンは、英国政府でも一目置かれる存在だった。ある日、政府の命により、外交の為妻・ジェーンとともに故郷へ戻る。しかしそれはターザンに仕向けられた罠だった。故郷は侵略され、ジェーンはさらわれてしまう。愛する妻と故郷を救うため、持てるものを投げうちジャングルに戻ること決意するターザン。果たしてターザンは、己の野生を呼び覚まし、すべてを取り戻すことができるのか――?この日会場となったのは、世界最大の映画の祭典・米アカデミー賞授賞式の会場としても有名な歴史あるドルビー・シアター。本作をイメージしたジャングルの装飾が大規模に施され、ブラウンカーペットが敷き詰められた会場に集まった海外メディアは、テレビ50台、スチール200媒体。そして、およそ3,000人のファンが会場を埋め尽くすほど押し寄せ、まさに世界的な注目度の高さが伺えた。今回が海外初のプレミアデビューとなった桐谷さんは、ターザンを意識したグリーンのベルベット地のジャケットを着こなし登場。そして、ターザンポーズなど堂々としたパフォーマンスを披露すると、全世界のカメラマンは桐谷さんに一斉に注目! さらに、桐谷さんのパフォーマンスに驚いたのは、プレミアに招待されていたアンジェリーナ・ジョリーの父親であり、『ミッション:インポッシブル』などに出演する世界的名優ジョン・ヴォイト。ジョンは日本のクルーに「彼は誰だ?」と聞く場面もあった。そしてブラウンカーペット上では、ついに“日本のターザン”桐谷さんと“世界のターザン”アレクサンダー・スカルスガルドが対面し、日米ターザン夢の共演が実現! アレクサンダーと桐谷さんは、今回の滞在が初対面だが、プレミア前日のプレス取材ですっかり意気投合していた2人は、「いつか桐谷さんと共演してみたいか?」と問われると、アレクサンダーは「僕らは“ターザン2”を一緒にやるんだ。スウェーデンのターザンと日本のターザンが一緒にね!」と笑顔でコメント。また、先日の来日を満喫したアレクサンダーは、日本のファンに向けて「僕を迎えてくれて本当にありがとう! 僕の生涯で最高の旅のひとつだったよ」と語り、もしも今度来日する際には「銭湯めぐりを一緒にしよう」と桐谷さんの趣味の銭湯に誘う場面も。そして、映画ついては「僕のキャリアで最も長期間かつ最もハードな撮影になった。その一方で、得られるものも最も大きかった。自分がこの世界の一部であれるなんて信じられなかったよ」とふり返り、最後には肩を組み、日本語で「観てね!」と息ぴったりの様子だった。さらにこの日は、アレクサンダーに加え、ヒロインを務める今ハリウッドで最も旬な女優マーゴット・ロビー、ターザンの相棒役を務めるハリウッドきっての名優サミュエル・L・ジャクソン、ターザン罠にはめる官使役の名優クリストフ・ヴァルツ、監督のデイビッド・イェーツら、豪華メンバーが集結! 興奮冷めやらぬ中、桐谷さんは「本当に華やかだし熱気がすごい。ハリウッドスターのアレクサンダーも気さく。貴重な体験ができて楽しかった」と充実した表情で語り、海外進出に関しては英語への取り組みの意欲も出た模様で、「今度は日本映画を海外の人に見てほしい」とコメント。また「皆さんのイメージや想像を覆す、すべてが新しいターザンになっています」「ぜひ楽しみにしていてほしいです!」と熱くアピールし締めくくった。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D同時公開。(cinemacafe.net)
2016年06月29日映画『ターザン:REBORN』(7月30日公開)のL.Aプレミアが現地時間27日、米ロサンゼルスで行われ、日本語吹き替え版で主人公ターザンの声優を務めた俳優の桐谷健太が登場。海外プレミアデビューを果たした。会場となったドルビー・シアターには、本作をイメージしたジャングルの装飾が施され、敷き詰められたブラウンカーペットの周囲にはテレビカメラ50台、スチールカメラ200媒体。そして、約3,000人のファンが会場を埋め尽くした。桐谷は、ターザンを意識したグリーンのベルベット地のジャケットを身にまとって登場。ターザンポーズなど堂々としたパフォーマンスでカメラマンの注目を浴び、アンジェリーナ・ジョリーの父親にして名優ジョン・ヴォイトが日本のクルーに「彼は誰だ?」と聞く場面もあった。そして、"日本のターザン"桐谷健太と"世界のターザン"主演のアレクサンダー・スカルスガルドが対面し、"日米ターザン"の共演が実現。2人は今回のL.A滞在が初対面ながら前日の取材で意気投合し、アレクサンダーは桐谷を「ケンタ」と親しげに呼び、「(彼が)ジャパニーズ・ターザンだ!」とお墨付き。「いつか桐谷と共演してみたいか?」と問われると、「僕らは『ターザン2』を一緒にやるんだ。スウェーデンのターザン(※アレクサンダーはスウェーデン出身)と日本のターザンが一緒にね!」と笑顔で話した。また、先日来日したアレクサンダーは、日本のファンに向けて「僕を迎えてくれて本当にありがとう! 僕の生涯で最高の旅のひとつだったよ」と語り、もしも今度来日する際には「(桐谷の趣味の)銭湯めぐりを一緒にしよう」と桐谷を誘う一幕も。映画ついては「僕のキャリアで最も長期間かつ最もハードな撮影になった。その一方で、得られるものも最も大きかった。自分がこの世界の一部であれるなんて信じられなかったよ」と振り返り、最後には2ショットで肩を組み、日本語で「観てね!」と息の合った様子を見せた。アレクサンダーに加え、ヒロインを務める女優マーゴット・ロビー、ターザンの相棒役を務める名優サミュエル・L・ジャクソン、ターザンを罠にはめる官使役の名優クリストフ・ヴァルツ、そしてデイビッド・イェーツ監督らが勢ぞろい。桐谷と初対面したサミュエル・L・ジャクソンは、桐谷の筋肉を触って「いいね!」と日本のターザンに太鼓判を押し、デイビッド・イェーツ監督も「彼はターザンの声に、すごい気高さと優雅さと重厚さをもたらしてくれた。みんなが観たいターザンになったよ、ありがとう!」と絶賛した。桐谷は「本当に華やかだし熱気がすごい。ハリウッドスターのアレクサンダーも気さく。貴重な体験ができて楽しかった」と充実した表情を見せ、海外進出に関しては英語への取り組みの意欲も出た模様で、「今度は日本映画を海外の人に見てほしい」とコメント。最後に「皆さんのイメージや想像を覆す、全てが新しいターザンになっています。この暑い夏にぴったりの、キンキンに冷えた爽快感満載のスタイリッシュ・アクション大作なので、ぜひ楽しみにしていてほしいです!」と熱くPRした。(C)2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2016年06月29日マイケル・ジャクソンがプリンスに対して苦言を呈しているインタビューが発見されたという。極秘に録音されたというこのテープには、2009年に他界したマイケルが、今年4月に急死したプリンスに嫉妬心や嫌悪感を抱いていることをうかがわせる発言が含まれているようだ。ザ・デイリー・ミラー紙が入手したそのテープの記録によれば、マイケルがプリンスのことを「ひどくて意地悪」な男だとした後、「プリンスと比べられたくなんかないよ」「僕は小さい頃から自分の力を証明してきたんだ。不公平だよ。彼は僕のライバルだと思っているみたいだけどね。それが変わることを願っているよ。だってそうじゃなきゃ彼が傷つくことになるからね。彼は自殺とか図るようなタイプだろ」「彼はすごく失礼だったんだ。僕が出会った中でも最も失礼な人の類だったね。プリンスはとてもライバル心が強いんだ。彼は僕の家族にもすごく意地悪でひどい態度を取ってきているよ」と続けた。マイケルはそのインタビューの中で、プリンスがジェームス・ブラウンのコンサートでセットの街頭を本物だと思ってつかまってステージから転倒した一件についても触れており、「彼はばかみたいなことをしたよね。アホみたいだったよ。みんなは走り回りながら叫んでいて、僕は恥ずかしかったね。すべてビデオに収められていたんだから」と苦言を呈している。またマイケルは、プリンスだけでなく自らの家族に対してもキツい言葉の数々を発しており、兄ランディは「頭の堅い人間」、ジャッキーは「ネガティブ」、ジャーメインは「才能はあるけど自信が足りない」としたほか、妹ジャネットがおてんば娘だったことを明かしたり、姉ラトーヤは「変わり者」などとそのテープの中で口にしているようだ。(C)BANG Media International
2016年06月28日警察がマイケル・ジャクソンのことを「性欲に飢えたプレデター」と表現したことを受け、マイケルの娘パリス(18)が父を擁護した。2003年の警察による報告書の中でマイケルの自宅ネバーランドから「子供が虐待されている様子や、子供と大人が裸である姿、また、女性を縛り付けたサディスティックな写真」が見つかったと21日に報道されており、パリスはツイッターで父を擁護するコメントを出した。「残念ながら、ネガティブなことはいつもお金になるのでしょうね。父を中傷しようとしてキャリアを手に入れようとするこのくだらない寄生虫みたいな輩はみんな無視してね」「もっとも純粋な人々がいつも打ちのめされる。私の愛する父がいつまでも永遠に無罪であることはこれからも証明され続けるでしょう」パリスの反論に続き、マイケルの遺産管理団体もマイケルを擁護する声明を出している。その声明には「世界で最も素晴らしいアーティストであり、世界中の恵まれない子供たちを支援していた博愛主義者を我々が失ってから今週の土曜日でちょうど7年になります。遺産管理団体を含むマイケル・ジャクソンのファンは、タブロイドのくだらない人々によってまたもやマイケルが否定的に話されていることに注目するよりもマイケルが残してくれた素晴らしいギフトを思い出すほうを好みます」と記されている。そして、「サンタバーバラ郡が『インターネット、もしくは、不特定の情報筋から入手したと思われるコンテンツ』と呼んでいるものを含むこれらの情報は、間違っていますし、マイケルの命日にタイミングを合わせているのは明らかです」と主張。「恥を知ることなく、ネット上でうすっぺらな人目を惹くタイトルをつけてマイケルを不当に利用し続ける人々は、魔女狩りかのようにマイケルにかけられた14のわいせつ容疑が2005年に陪審で無罪となったことを無視しています。マイケルは自身を擁護することさえもできませんが、生前も他界した後もマイケルはこれらの汚名に対して無罪であり続けます。もうたくさんです」としている。マイケルは、性的虐待の7つの容疑と薬物を与えた2つの容疑で2005年に無罪判決を受けている。(C)BANG Media International
2016年06月24日「キング・オブ・ポップ」のマイケル・ジャクソンがこの世を去った2009年6月から7年。このたび、ワーナー・ブラザース・テレビジョンが、J.J.エイブラムスの制作会社「Bad Robot」が、21日(現地時間)に発売されたタヴィス・スマイリー著の「Before You Judge Me: The Triumph and Tragedy of Michael Jackson’s Last Days」を元に、マイケルの最後の日々をテレビドラマ化すると発表した。「E!News」によると、今作ではJ.J.とタヴィスが製作総指揮を務めるが、2人とワーナーがタッグを組んだのは今作が初めてではないという。タヴィスが書いたマーティン・ルーサー・キング牧師の伝記のドラマ化も昨年発表され、現在進行中である。前述のタヴィス著のマイケルに関する本は、彼が亡くなる数か月前に焦点を当て、常にプライバシーをさらされる危機にあったマイケルの苦悩や、抱えていたプレッシャー、生きているのが辛くなるほど追い詰められていた繊細な精神について描かれているそうだ。先日、マイケルの娘パリス・ジャクソンが、父の日にSNSに父マイケルについて何も投稿しなかったことでファンから非難を浴びた。マイケルの死から7年経ってもなお、熱狂的なファンが後を絶たない。このドラマの需要は多いだろう。(Hiromi Kaku)
2016年06月21日アクション映画の原点となる物語が、『ハリー・ポッター』シリーズの監督&スタッフにより、現代に生まれ変わる『ターザン:REBORN』。先日、主人公ターザンの日本語吹き替え版声優に“浦ちゃん”こと桐谷健太も決定した本作から、主演を務めたアレクサンダー・スカルスガルドが緊急来日することが分かった。「全てを手に入れた男が、愛するものを救うためジャングルに戻る」という、これまでのストーリーとは一線を画した真逆のオリジナルストーリーで描かれる本作。アレクサンダーは、従来のイメージと常識を覆す“英国貴族のイケメンすぎるターザン”を演じている。スウェーデン出身、194cmの恵まれたプロポーションを持つ彼は、米映画サイト「TC Candler」による「世界で最もハンサムな顔100人」の常連で、ハリウッドを代表する最も旬なイケメンのひとり。『アベンジャーズ』シリーズや『ドラゴン・タトゥーの女』などで知られる名優ステラン・スカルスガルドの長男で、レディー・ガガ「パパラッチ」のPVや人気海外ドラマ「トゥルーブラッド」、浅野忠信と共演した映画『バトルシップ』などに出演し、すでに海外のエンタメ情報に敏感な女子の間では抜群の知名度と人気を誇っている。本作では、ついに超大作の主演に抜擢されたとあって、新しいビジュアルが出るたびに「あのイケメンは誰?」と気になる女性が続出中だ。実はアレクサンダーは、顔やボディがカッコイイだけでなく、中身がとてもチャーミング。体当たりなファンサービスが、何かと話題になることでも知られている。今年4月、MTV主催の映画授賞式「2016 MTV Movie Awards」にプレゼンターとして登壇した彼は、上はタキシードに、下がまさかのパンイチ(!)という姿で登場。白ブリーフにニーハイソックス、サスペンダーという、茶目っ気溢れる姿に、一緒に登場したサミュエル・L・ジャクソンもびっくり、会場は大爆笑!「私、ターザン。ファンのみなさんにちょっとは肌を見せなくちゃね」と愛嬌たっぷりに話す彼の衝撃的な姿は、全世界に配信された。後日、このMTVのパンイチ披露を受けて、日本の取材クルーがシネマコンで本人を直撃!芸人・とにかく明るい安村の「安心してください~」が流行っていると教えられた彼が、「(今度のターザンは)Don’t worry、ハイテマスヨ!」と気さくに答える姿がネット上で大きな話題となった。そんなお茶目なアレクサンダーからは緊急来日に際し、コメントが到着。「大好きな日本のみんなに、また会えるのが楽しみだよ!以前来日した時(『バトルシップ』のPR)、日本のみんながとってもハートウォーミングに迎えてくれて、本当に嬉しかった。今回、僕は日本でもおなじみのキャラクター・ターザンを演じました。ぜひ、デイヴィッド・イエーツ監督の新しい『ターザン: REBORN』日本のみんなに楽しんでもらえると嬉しいな!」と語り、来日を心から楽しみにしている様子だ。アレクサンダーは、6月9日(木)、10日(金)に来日し、ファンとの交流イベントやテレビ番組収録などの取材を行う予定。今回は日本のファンに向け、どんなファンサービスを見せてくれるのかも期待が集まる!『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月27日マイケル・ジャクソンの娘パリス(18)が、マイケルのアルバム『デンジャラス』のカバーデザインのタトゥーを腕に入れたようだ。先月に誕生日を迎えた際にマイケルの手書きの文字「Queen of My Heart」を左手首に刻んだばかりのパリスだが、再び父をトリビュートするタトゥーを彫ったことをインスタグラムで報告した。その投稿には、新しいタトゥーの写真と共に、「『人生の意味は、人生のあらゆる表現の中に現れている。全ての創造物の中に存在する形や現象の中に、それは存在する』。あなたのルーツを忘れることはない。あなたのルーツをいつも誇りに思います」と1992年に発刊のマイケル著作『ダンシング・ザ・ドリーム』の中からの言葉を引用しながら、父への想いをつづったコメントが添えられている。『リメンバー・ザ・タイム』『ヒール・ザ・ワールド』などを収録する1991年リリースされたマイケル8枚目のアルバムのデザインをかたどったそのタトゥーには、マイケルの目、王冠、象、猿、孔雀が登場する。マイケルが亡くなった時まだ11歳だったパリスは2011年、父の誕生日8月29日にちなんだタトゥーを入れたいとツイートしていたこともあった。そんなパリスは、大好きなバンドであるモトリー・クルーのタトゥーを下唇の裏にも入れている。(C)BANG Media International
2016年05月25日歌手のエルトン・ジョンが、『キングスマン』の続編『キングスマン:ザ・ゴールデン・サークル』に出演することが決定したようだ。ザ・フーのロック・オペラ・アルバムを映画化した1975年作『トミー』でピンボールの魔術師を演じていたエルトンは、インスタグラムに「『トミー』から長い月日が経った...キングスマン」とコメントを添えて『キングスマン』続編のポスターを投稿し、出演を暗に認めたかたちだ。そんな中、ゲイリー・"エグジー"・アンウィン役として第1段でメインキャストを務めていたタロン・エガートンは以前、ストーリーが「世界を股にかけた」内容になると話していた。「脚本はもうあるんだけど、素晴らしい出来だよ。あまり言えることはないのだけど、前作はすべてイギリスで撮影したけど、次はそうじゃないんだよ。もっとインターナショナルな話になるから、いろんな素晴らしい場所に行くだろうね」「それにサミュエル・L・ジャクソンに引けを劣らないような新しい悪役がいるんだ。新作の脚本はものすごく良い出来だから最高だよ」また、第1弾のメガホンを取ったマシュー・ヴォーン監督は続編を執筆することが何よりも難しかったと胸中と語っていた。「続編ってのは奇妙だよ。観客はすでにやったことを求めているけど、それに従ってしまったら『オリジナル性がなくて、つまんない』ってなるんだからね。続編を書くのは、これまでで一番難しいことだったよ」「悪役のことに気をもんだよ。スパイ映画の良さは悪役で決まるからね。ある朝起きたら、全てのあらすじが浮かんで、新しい悪役ストーリーができたんだ」(C)BANG Media International
2016年05月20日『ハリー・ポッター』の監督・スタッフによって、全く新しいアクション・エンターテイメント大作として生まれ変わる『ターザン:REBORN』。7月に日本でも公開されることが決定している本作だが、この度、主人公・ターザンの日本語吹き替え版声優に、俳優・桐谷健太の起用が決定した。なお桐谷さんは、本作が実写声優初挑戦となる。すべてを手に入れた英国貴族、そして美しき妻と裕福な暮らし送る男・ジョン。彼の別の名は“ターザン”。 産まれて間もなく国の反乱に巻き込まれ、コンゴのジャングルで動物たちに育てられたのだった。スマートにしてワイルド、そのアンバランスな魅力を備え持つターザンは、英国政府でも一目置かれる存在だった。ある日、政府の命により、外交の為に妻・ジェーンとともに故郷へ戻る。しかしそれはターザンに仕向けられた罠だった。故郷は侵略され、ジェーンはさらわれてしまう。愛する妻と故郷を救うため、持てるものを投げうちジャングルに戻ることを決意するターザン。果たしてターザンは、己の野生を呼び覚まし、すべてを取り戻すことが出来るのか――?監督は『ハリー・ポッター』シリーズ後期4作品を手掛けた、デヴィッド・イェーツ。知的かつワイルドなターザンを演じるのは、194cmの恵まれた肢体を持ち「世界で最もハンサムな顔100人」の常連でもあるイケメン俳優、アレクサンダー・スカルスガルドが好演。そして、ターザンの妻・ジェーンには『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』『フォーカス』のマーゴット・ロビー。そのほか、悪人を演じると右に出る者はいないオスカー俳優クリストフ・ヴァルツや、狂気と愛嬌の振り幅で惹きつけるサミュエル・L・ジャクソンが脇を固めている。そして今回、桐谷さんが挑戦するのは、アレクサンダー扮する従来のイメージと常識を覆す“英国貴族のイケメンすぎる”ターザン。桐谷さんは、数多くの話題作に出演するだけでなく、2015年CM好感度ランキング年間首位に輝く「三太郎」シリーズで“浦島太郎”を演じ大ブレイク。CMで披露した「海の声」は、楽曲視聴でYouTubeなどサブスクリプションサービス合わせ、トータル4,000万回、楽曲配信で70万ダウンロードを突破するなど、映画、ドラマ、音楽の世界を縦横無尽に活躍。従来のイメージを一新するキャラクター像を作り上げたその実力、溢れるワイルドな雰囲気、人間味ある魅力、美しく健康的な体を武器に全身で新たなターザンに挑む。本作が実写声優初挑戦となる桐谷さんは、なんとオファーを受けた翌日に快諾。そして、 「あの誰もが知っているターザンの声をやらせて頂けるということで、気合いはもちろん、今から自然をもっと身体にまぶして、実写に負けないワイルドでパワフルなターザンの声を演じたいと思います!」 と熱いコメントも寄せた。そして本作の監督デヴィッド、プロデューサーのデヴィッド・バロン(『ハリー・ポッター』シリーズ、『シンデレラ』)からも桐谷さんに向けてコメントが到着。「桐谷健太さんが日本のターザンになってくれて嬉しいよ!時代を超越して愛される『ターザン』が本作では新たに生まれ変わる。我々は桐谷さんが日本の皆様に新たなターザンの魅力を届けてくれることを確信しているよ!」と期待寄せるメッセージ。圧倒的スケールで描かれるジャングル、幻想的にしてリアルな世界観、最先端の技術による動物たちとのアクション。そして驚異の身体と、あのジャングルを縦横無尽に飛び回るターザン・アトラクション。“海の声”から“山の雄たけび”へと変えて挑戦する桐谷さんの熱演に期待していて。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D同時公開。(cinemacafe.net)
2016年05月13日今月16日(現地時間)に50歳の誕生日を迎えるジャネット・ジャクソンが第1子を妊娠したようだ。ジャネットは先月、昨年から続けてきたワールド・ツアーの残りの日程延期を発表したが、その理由として、彼女の3番目の夫でカタール人のビジネスマン、ウィッサム・アル・マナ氏(41)と “家族を作ること”を挙げていた。ジャネットとアル・マナ氏は2012年に極秘結婚し、2013年になってから公表した。4月にSNSに投稿された動画メッセージでジャネット自身は妊娠を明言していなかったが、「夫と私は家族計画をしていて、ツアーを延期しなければなりません」「医師からの指示で休養しなければならないのです」と語っていた。「E!News」では関係者が、不妊治療に成功したジャネットは妊娠第二期に入っていると話している。(text:Yuki Tominaga)
2016年05月06日