アイドルグループ・ジャニーズWESTが10月25日に、グループ初のトリプルAサイドシングル「絶体絶命 / Beautiful / AS ONE」をリリースする。○■ジャニーズWEST、初のトリプルAサイドシングル発売それぞれ異なるサウンドと歌声、まったく違う表情や異なるテイストのダンスから、ジャニーズWESTが持つ多面性と振り幅が感じられるトリプルAサイドシングル。加えて、“トリプルタイアップ”とからも、勢いが伺えるリリースとなっている。○■重岡大毅主演『単身花日』主題歌「絶体絶命」「絶体絶命」は、重岡大毅が主演を務めるテレビ朝日系10月ドラマ『単身花日』主題歌。単身赴任した男性が初恋の女性と出会ったことで、決別できていなかった青春時代の恋に狂わされていく、そんな大人な“単身赴任ラブサスペンス”とリンクするエモーショナルなラブソングだ。ミステリアスな小気味いいピアノの音色で始まり、抑えきれない想いが加速していく歌詞と重なって、たたみかけるように疾走するトラック。聞いているだけで胸のざわめきが止まらないような、中毒性のあるサウンドに仕上がっている。9月16日放送のテレビ朝日系ドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』内で流れるティザーPRで音源が初めて聴けるほか、9月18日21時にはジャニーズWESTオフィシャルYouTubeチャンネルでミュージックビデオのプレミア公開も予定されている。○■藤井流星主演『18歳、新妻、不倫します。』主題歌「Beautiful」藤井流星主演のABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『18歳、新妻、不倫します。』主題歌の「Beautiful」は恋心がくれるドキドキと、素直になれないふたりの駆け引きをビートに乗せて紡ぐ至極のラブポップ。18歳の女性がお見合い結婚から逃れるため、藤井扮するボディガードと偽装結婚するという、少女マンガ原作の作品に寄り添うキラキラなサウンドと、7人の優しい歌声が魅力だ。さらにガラリと空気の変わるラップパート、エレクトリックな音を強調したインターが組み込まれ、楽曲に立体感を与えている。○■『キャプテン翼シーズン 2 ジュニアユース編』オープニングテーマ「AS ONE」小学校編・中学生編に続き、TVアニメ『キャプテン翼シーズン 2 ジュニアユース編』のオープニングテーマとなる「AS ONE」は、何度も立ち上がる“キミ”に向けた明日へのアンセム。キックオフを感じさせるオープニングから、美しく力強いメロディ、壮大なサビへと続いていく。壁に立ち向かう人の心に寄り添うような歌詞にも注目だ。○■カップリング曲、初回盤3形態購入特典も充実表題の3曲に加え、それぞれカップリングが収録されるが、うち2曲はメンバーによる自作曲。初回盤A収録の「超きっと大丈夫」は重岡大毅が作詞・作曲を手掛けた、頑張るみんなを超全肯定する応援歌。とにかくポジティブでまっすぐな、重岡らしい楽曲になっている。初回盤Cには神山智洋が作詞、作曲をした「BOYFRIEND」を収録。青春の恋の始まりを描くポップソングだ。そして初回盤Bにはmeiyo提供の、思わず笑顔になっちゃう“パッパレ! POPソング”の「POP&POP」が収録され、通常盤には中毒性のあるフレーズがいつの間にかクセになる「疲れちゃうや」が収録されるなど、盛りだくさんな内容となっている。また、初回盤3形態購入特典として、「ジャニーズWESTの夏休み2023 〜神ちゃん&流星 祝30歳! ハッピーバースデー旅〜」が期間限定配信される。
2023年09月15日ジャニーズ事務所のタレントをCMなどに起用している上場企業65社のうち、25%にあたる16社が「起用しない」方針を表明したことがわかった。帝国データバンクは14日、ジャニーズタレントを起用した上場企業の調査結果を発表。起用した企業は2023年以降で65社だったことが判明し、業種別では食料品が14社と最も多く、化粧品・日用品が12社、不動産が6社、酒類・飲料が4社と続く。65社の25%にあたる16社は「起用しない」方針を示し、そのうち、13日時点で放映中のCMなどを「即時中止」したのが6社、契約期間満了後に「契約を更新しない」が10社。また、当初は継続予定だったが、一転して起用を見送るケースも。起用見直しの理由は、いずれも「人権侵害・ハラスメントを一切容認しない」ことが挙げられた。なお、13日時点では「検討中」「続投」の企業も多く、起用を見送る企業でも「今後の被害補償対応次第」など条件付きのケースがあり、完全解消には慎重な動きも。各企業の今後の判断が注目される。
2023年09月14日東京商工リサーチは13日、ジャニー喜多川元社長の性加害問題に揺れるジャニーズ事務所とグループ会社13社(以下ジャニーズグループ)の取引先について、調査結果を発表。大手企業との取引比率が高いため、今後は「取引の見直しが増加する恐れがある」と分析した。○■取引先の13.2%が上場企業1次(直接取引)・2次(間接取引)の仕入先及び販売先は、合計で226社あった。このうち、東証プライムが21社(構成比9.2%)、同スタンダード7社(同3.1%)、同グロース2社(同0.8%)で、上場企業は計30社(同13.2%)。1次取引先は未上場企業が中心で、2次では、間接的に代理店などを経由した取引の上場企業が増える。○■売上高100億円以上が35.3%売上高別では、100億円以上が80社(構成比35.3%)で、10億円以上100億円未満の59社(同26.1%)が最多。次いで100億円以上1,000億円未満の45社(同19.9%)、1億円以上10億円未満の43社(同19.0%)と続き、1,000億円以上も35件(同15.4%)あった。仕入先では、1次は比較的規模の小さな企業が多く、2次は売上高の大きな企業が大幅に増える。一方、販売先は1次に100億円以上が2割強あり、2次では64.2%が100億円以上だった。○■資本金1億円以上が40.7%資本金別では、1億円以上が92社(構成比40.7%)と4割が大企業だった。次いで、1,000万円以上5,000万円未満が68社(同30.0%)、5,000万円以上1億円未満が33社(同14.6%)の順。資本金1,000万円未満は個人企業などを含めて33社(同14.6%)にとどまり、資本金が比較的大きな企業との取引が多いことがわかった。○■産業別では「サービス業他」が89社で最多産業別では、サービス業他が89社(構成比39.3%)で最も多く、情報通信業の49社(同21.6%)、製造業の33社(同14.6%)、卸売業の24社(同10.6%)が続く。細分化した業種別では、大手広告代理店など広告業が29社で最多。テレビ番組制作業の12社のほか、CM契約を結ぶ持株会社との取引も多かった。○■情報開示に消極的だったジャニーズグループ東京商工リサーチは、今回の調査結果を踏まえ、「ジャニーズグループは、日本を代表するエンターテインメント企業の一つで、幅広い分野の企業と取引している。だが、未上場で外部のチェックが効きにくく、これまで決算の官報公告もほぼ行っておらず、財務状況などの情報開示にも消極的だ。企業は社会の公器だが、その分野で絶対的な存在になると、経営者の考え方次第でステークホルダーとの関係が歪になりかねない」と指摘。「ジャニーズグループは大株主(資本)と経営者(経営)が一体で、株主や取引先の意向に左右されることはなかった。それだけに今後、どこまでコンプライアンスを徹底できるか注目される」とコメントしている。
2023年09月14日ジャニーズ事務所は13日、ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受け、被害補償と再発防止策のほか、「今後1年間、広告出演並びに番組出演等で頂く出演料は全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は頂きません」と公式サイトで発表した。○■外部専門家からなる「被害者救済委員会」を設置藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランド社長を務める井ノ原快彦は7日、都内で会見を開き、ジャニー氏の性加害を事実と認めて謝罪。今回の発表においても、「故ジャニー喜多川により、長期間に亘る性加害があったと認識しており、被害者の皆様に心よりお詫びを申し上げます」と改めて謝意を示した。同社は被害救済として、外部専門家からなる「被害者救済委員会」を設置。「弊社にタレント又は研修生(「ジャニーズJr.」等)として所属していたことがある方、又は現に所属している方で、故ジャニー喜多川による性加害の被害を受けた方」を対象に、補償受付を開始する。○■同族経営の弊害を排した体制へまた、再発防止策については、「10月2日の新体制公表に伴い外部からのチーフコンプライアンスオフィサー(CCO)を設置し、人権に対する基本方針の策定と実施、また、その内容を含めました社内規程整備等」を行う。これまで実施してきたeラーニング、個別研修に加え、「人権尊重や性加害・ハラスメント・コンプライアンス等に関しての研修」を社員とタレントに対して行い、コンプライアンス意識の強化を図る。同族経営の弊害を排する体制構築に向けては、「CCO・社外取締役の監視体制を機能させるべく、組織体制・会議体系を確立させていきたい」と方針を掲げ、それらの遂行状況は適宜公表していく。○■芸能プロダクションとしての報酬は「頂きません」さらに9月中には、「人権に関するポリシーの制定など再発防止特別チームが提言した内容に基づいたさらに具体的な再発防止策」を公表予定。「皆様にご迷惑をお掛けしている事柄につきましては加害者である故ジャニー喜多川と弊社の体制に原因」があるとし、「弊社は失った信頼を回復できるように全力を注ぐととともに、今後1年間、広告出演並びに番組出演等で頂く出演料は全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は頂きません」と表明した。「被害者の皆様へのお詫びと被害救済、そして皆様からの信頼回復のためには、長い道のりが必要であることは肝に銘じております」と重く受けとめ、「タレントや私ども役職員がみな一丸となって弊社の再出発に取り組んで参りますので、今後ともこれまで以上に様々なご意見ご指摘を賜りますよう心よりお願い申し上げます」と締めくくっている。
2023年09月14日創業者である故・ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題で揺れているジャニーズ事務所。9月7日の記者会見で新社長に就任した東山紀之(56)や藤島ジュリー景子氏(57)らがジャニー氏による性加害を謝罪して以降、風向きが変わってきている。各企業で所属タレントの広告起用の見直しや契約更新の見送りがなされるなど、大きな対応が次々と取られることに。東京海上日動火災保険を皮切りに、日本航空やアサヒグループHD、日本マクドナルドなど大企業も追随しているかたちだ。そうした事態のなか、ジャニーズ内部でも起こった“変化”が注目を集めている。13日の「スポニチアネックス」によれば、ジャニーズ事務所本社の入り口に展示されていたジャニー氏の肖像画が12日までに取り外されていたという。「この肖像画は、活動休止中の嵐・大野智(42)さんによる作品です。芸能活動と並行して創作活動に取り組んできた大野さんは、’20年9月に集大成となる個展を開催。ジャニー氏の肖像画は、個展に向けて制作されました。縦2メートル27センチ、横1メートル62センチの巨大キャンパスに描かれ、カラフルな色彩が特徴的な渾身の作品です。『思いがあるものを描きたい』と考えていた大野さんは、周囲から勧められたこともあり、描くことを決断したといいます」(芸能関係者)いっぽうで当時は、嵐が活動休止に入る直前でもあった。’20年10月にNetflixで配信された『ARASHI’s Diary -Voyage-』第16話では、大野がジャニー氏の肖像画に対する思いをこう語っていた。「俺、正直、ジャニーさんが死んだ時、泣けなかったのね。現実的になれなかったのかもしれないけど、感情がなかったのかもしれないけど、わかんない。でも、こうやって今、ジャニーさんを描いていて、ジャニーさんと2人で会話したこと、接したことを勝手に思い出す。ある程度描き終わって、1回引きで(絵を)見た。休憩の時に。やっぱり涙が出るね。うん、不思議なもんでね。(中略)でも、この絵を描いていて、ジャニーさんと一緒に過ごした過去をすっごい思い出したね。メンバーのことも思い出したし、(人生が)ほぼジャニーズだから、俺。色んなことを思い出したね」お酒を飲みながらのインタビューだったようで、ほろ酔いの大野。ここまで一息に語ると、「また泣いちゃうからやめよう」と泣きそうな表情を垣間見せていた。活動休止中でもあり、騒動について沈黙を守っている大野だが、果たして現在の胸中はいかにーー。
2023年09月13日9月7日、東山紀之(56)の新社長就任も発表されたジャニーズ事務所による会見。会場となった名門ホテル「パレスホテル東京」は、出版関係者の間では、故・瀬戸内寂聴さんが“東京の定宿”としていたホテルとしても知られている。かつて東山紀之が、寂聴さんと対談をするために京都・寂庵を訪れたのは、’12年1月のことだった。《寂聴ようこそ寂庵へ!嵯峨野の奥まで、よくいらしてくださいました。東山実は萩原(健一)さんと何度もドラマでご一緒させていただいて、そのたびに寂聴さんのお話を伺っていたので、一度お会いしたいな、と思っておりました》(本誌’12年2月28日号)当時、東山は45歳。第1子となる長女は2カ月前に誕生したばかり。対談での話題は、東山の生い立ち、共通の知人である萩原健一さん(享年68)や森光子さん(享年92)との交流、『源氏物語』……と、多岐にわたったが、その間に寂聴さんが繰り返し口にしていたことがあった。それは、「もっと悪人になりなさい」「悪いこともしなさい」といったことだった。自他共に認める“対談の名手”だった寂聴さん。だが東山は生来の真面目さからか、44歳も年上の“人生の先輩”との初対面に緊張していたのか、なかなかリラックスした様子を見せなかった。そんな彼に足りないものとして寂聴さんが指摘したのが、“マイナスの経験もプラスにする考え方”だったのだ。寂聴さんは東山にこんなアドバイスをーー。「あなたは今までだって普通の人よりずっと華やかな人生を送ってきて、それに無限の才能も持っています。でも、私からみるとそれがまだ7割も出ていないような気がして、何かもったいない、と思います。あなたの人生はこれからが本当の盛りです。マイナスをプラスにする前向きの考え方をこれからも忘れないで、もっともっと芸を大きくしてください。ショーケンと同じことをする必要はありませんが、ちょっと“不良”もしてほしいですね。そうすれば、あなたはもっと大きな人物になります」寂聴さんの真情が通じたのだろう、東山は辞去する際、歯を見せて、こう語ったのだ。「悪くなるように勧めていただいたことも含めて、今日は今の僕に必要なことをたくさん教えていただいた気がします」それから11年、危機にある会社を背負っていくために、さらに“大きくなること”を求められている東山。寂聴さんの期待に応えることはできるのか。
2023年09月13日ジャニーズ事務所をゆるがす、故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題。9月7日の会見以後、同事務所に所属する多くのタレントがコメントを発表している。9月11日には、’19年にジャニーズ事務所を退所した錦戸亮(38)が自身のX(旧Twitter)を更新。《まぁ言えることは1つ。組織が好きっていうのが入り口だった人は違うかも知らんけど、自分が好きになった人は今日も明日も好きでいていいんじゃないかなと》と、性加害問題についてと思われるコメントを発表した。そんななか、沈黙を守り続けるのが’21年に同事務所を退所した長瀬智也(44)だ。長瀬と同様の“辞めジャニ”である錦戸がコメントを発表したことや、長瀬がSNSを頻繁に更新することから何かしらのアクションがあるのではないかと期待する人も少なくない。しかし、長瀬のインスタグラムは9月7日に投稿されたラーメン店とバイクの写真を最後に、更新はない状況だ。長瀬といえばこれまで、たびたびジャニー氏や事務所に対する“意味深発言”が注目されてきた。‘19年7月にジャニー氏が亡くなった際、長瀬はジャニー氏を“最高”と称えながら、《ジャニーさんはカッコ良すぎるのでたぶん地獄行きです。僕も地獄を目指している男なのでまた地獄で会いましょう》と追悼。独特の表現からその真意を推測する人が相次いだ。また、同年2月に長瀬は木村拓哉(50)がパーソナリティを務める『木村拓哉FLOW』(TOKYO FM)に出演。番組内では、ジャニーズ事務所に“入所した”という長瀬の言い回しについて“プリズン感”があると木村にたしなめられる場面もあった。今回の問題に対し、長瀬は一体何を思っているのだろうかーー。
2023年09月13日「たくさんの人を巻き込んで迷惑をかけた結果、あの方は誰も幸せにはしなかった。人類史上、最も愚かな事件だと思います」9月7日、ジャニーズ事務所は会見を開き、創業者・ジャニー喜多川氏の性加害行為を初めて認めて謝罪した。そのうえで藤島ジュリー景子氏(57)の社長辞任と東山紀之(56)の新社長就任を発表。東山は会見でジャニー喜多川氏を「あの方」と呼び、性加害を断罪したのだ。「被害に遭われた方々、長きにわたり、心身共につらい思いをさせたことを本当に申し訳なく思います。今後はこの事実に真摯に向き合うため、私は年内をもって表舞台から引退します。今後は人生を懸けて、この問題に取り組んでいく覚悟です」東山新社長は数百人とされる被害者と真摯に向き合っていくことになる。会見には子会社・ジャニーズアイランドの社長でもある井ノ原快彦(47)も同席した。「社長を引責辞任した藤島氏は代表取締役にとどまり、被害者への補償や救済などの業務のみを行うと強調しました。東山社長は、第三者を含めた委員会を設置したうえで、被害者には法を超えた補償をしていくと断言しました」(全国紙記者)東山は喜多川氏から性加害を受けたことはなく、先輩・後輩から相談もなかったため、「噂として聞いていた」と語っていたが――。「ジャニーズの謝罪会見を受け、被害を訴えている元ジャニーズJr.らで構成された『ジャニーズ性加害問題当事者の会』も会見を行いました。『事実認定と謝罪と救済。この3点セットについては認められた』『100のうち10ぐらいは楽になった』と謝罪を評価する一方で、『当時の話を隠蔽されている東山氏を残念に思った』という批判の声も出ました」(前出・全国紙記者)■リハーサルでは「喜多川氏を擁護する発言だけは絶対にしない」と確認ジャニーズ事務所が性加害の事実を公に認めたことで、ギネス・ワールド・レコーズは「ジャニー喜多川氏に関する記録を公式サイトより削除した」と発表した。また、日本航空や東京海上日動火災保険、アサヒグループホールディングスなど、所属タレントとの広告契約の見直しに踏み切った企業も増えている。東山は会見で改めて喜多川氏について、「自分の根本にあったものが、すべてなくなった思い。自分の人生の中でも、これほどの落胆はなかった。ましてや、それを隠蔽していた。生きてる意味とかも含めて本当に考えました。やっていることは鬼畜の所業だと。今は愛情はほとんどありません」と言い切った。だが、事務所名を変えなかった批判については、苦渋の思いをこう語った。「これだけの犯罪ですから、創業者の名前である社名を引き続き名乗るべきか(考えた)。何より大事なのは、これまでタレントが培ってきたエネルギー、プライドだと思います。 やはり僕らはファンに支えられているものですから、今後はそういうイメージを払拭できるよう、みんな一丸となって頑張っていくべきと今は判断しました」音楽関係者は言う。「2日にわたって、弁護士立ち会いのもと、東山さん、井ノ原さん、藤島氏らで今回の会見のリハーサルが行われました。その中で、喜多川氏を擁護する発言だけは絶対にしないことを確認し合ったそうです」会見では、東山が藤島氏から社長就任を正式に打診されたのは8月上旬だったと明かされた。「最年長でいちばん長く、いてくれた部分があります。『社長は二足のわらじが難しい』という思いは伝えたところ、1日かけて考えて回答してもらいました」(藤島氏)前出の全国紙記者は言う。「当初は藤島氏がよく知る、ジャニーズ外部の経営者を招く計画でしたが、断られたうえ、完全に外部の人間が就任すると、所属タレントたちが大量に離脱する可能性が強いと考えたようです。そのため、“ジャニーズの長男”と称されていた東山さんに白羽の矢が立ったのです。東山さんは喜多川氏の性加害問題が表面化してからずっと“長男”として責任を感じていて、けじめをつけるため新社長就任を受諾したそうです」■東山は40代になってから何度も拓哉と食事会を8月下旬、東山新社長を囲む決起集会が開かれた。東山、藤島氏、井ノ原、国分太一(49)そして木村拓哉(50)が参加したという。東山は会見でこう語っている。「こういう(社長の)覚悟を持っているという話をしました。驚いてはいましたね。ただ、その覚悟も感じていただき、皆の同意もある程度いただけたと思いました」当の井ノ原も、「びっくりしたのは引退されるということ。僕も木村さんも国分さんも、東山さんの背中を見て育ちましたので辞めないでほしいという思いはありました。そこまでの覚悟を持っているのであれば、皆で力を合わせましょう、というところで会は終わったと思います」と、そのときの様子を語っていた。前出の音楽関係者は言う。「国分さんは昨春、株式会社TOKIOの関連会社の社長に就任しています。木村さんを除けば、そこに出席していたのは事務所の幹部たちなのです。その会合に木村さんが呼ばれたのは事務所再建の最重要人物だからです。食事会では今後の事務所タレントについて『新たなトップは木村さんに』と東山さん自ら伝えたと聞いています」東山が木村にそう熱弁したのは理由があったようだ。「実はジャニー喜多川氏の性加害問題が明るみに出てから、木村さんは世界を目指す2人の娘さんたちの将来を考え、退所も選択肢に入っていたそうです。東山さんは若いころ、木村さんとの接点はほとんどありませんでしたが、40代から接する機会が増えました。結婚して子供たちが生まれたことや、グループ活動を経て、自分だけが事務所に残ったことなど、境遇が似ているところが影響したのかもしれません。木村さんと、彼の高校の同級生でもあるマツコ・デラックスさんと一緒にご飯を食べに行くこともあったそうです。東山さんは、木村さんの退所だけは絶対避けたかったのでしょう。彼を新たな“ジャニーズの長男”に後継指名して、今後を託したようです」(前出・音楽関係者)当の木村は、今回の会見が行われた直後、自身のインスタを更新。《show must go on!》というコメントと、敬礼のような決めポーズをした自身の写真を公開した。「“この時期に喜多川氏のモットーを引用するとは”と一部で批判も受けましたが、東山新体制を全力で支え、今後のジャニーズの再建を共に担うという木村さんなりの強いメッセージだったのでしょう」(前出・音楽関係者)また、東山は新社長として誠意をもって被害者の補償、救済に取り組みながら、ファンのためにジャニーズの再建も不可欠だと考えているという。■次の課題は「嵐の再始動」と「国民的アイドルの育成」その大きな柱の1つが、現在活動休止中で11月にデビュー25周年を迎える嵐の再始動問題だ。「嵐の復活を待ち望む声は絶えませんが、大野智さん(42)はいまも芸能活動を休止中です。しかし、東山さんが新社長となったことで、大野さんが考え方を変える可能性が出てきたのです。もともと大野さんは少年隊のバックダンサーを務めていました。そのため、東山さんは嵐のリーダーに大野さんを推し、ハワイで行われた嵐のデビュー会見で司会を務めたのも東山さんなのです。大野さんは東山さんの自宅に遊びに行くほど慕っていました。東山さんの覚悟を知り、大野さんも意を決するかもしれません」(テレビ局関係者)さらに東山が気にかけている若手グループがいる。Snow Manだ。今年3月に“育ての親”である滝沢秀明氏(41)が新事務所「TOBE」を設立。すでに三宅健(44)や元King&Princeの平野紫耀(26)らが合流しており、今後さらなるタレントの合流が噂されている。前出の音楽関係者は言う。「滝沢さんが新事務所を立ち上げたことで、Snow Manのメンバーに動揺が生じたのは事実です。東山さんは’08年、少年隊の主演ミュージカル『PLAYZONE』で現在のSnow Manメンバーたちと共演しています。昨年、テレビ番組でSnow Manと共演した際は『すごく苦労している。頑張っているとファンの人たちが本当に応援してくれるようになる。その象徴』と絶賛。一刻も早く、事務所を彼らが安心できるような環境に改善したうえで、SMAPや嵐のような国民的グループとして大きく育てていきたいと考えているといいます」東山は会見の最後、ファンや所属タレントへの思いを語っていた。「過去は変えられない。その信頼を再び勝ち取るのは至難の業だと思っています。まずは努力を続けること。それしかないと思います」大逆風のなか、果たして東山新社長は荒波を乗り越えられるのか。来月1日、彼を支える副社長人事などが発表される予定だ。
2023年09月12日故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題への対応で揺れるジャニーズ事務所。9月7日の会見以降、所属タレントの間でもコメントを発表するなどの動きがひろがっているが、KinKi Kidsの堂本光一(44)のインスタグラムにもある“変化”があった。堂本は、9月8日に有料会員向けのファンクラブサイト「ジャニーズウェブ」でジャニー喜多川氏による性加害問題について言及。《自分の知っているジャニーさんと違いがありすぎて何が真実でどう受け止めればいいのか、とても難しく感じておりました。彼の裏の顔を信じたくない気持ちも正直あります》と本音を明かしつつ、《実際に被害に遭われた方の事を考えると、その方たちの人生やこれまで感じてきた恐怖、それは想像を絶するものだと思います。恩師だった彼への自分の思いも改めなければなりません》と、ジャニー氏への向き合い方を変えていかなければならないという決心を語っていた。そんななか、ファンの間では堂本のインスタグラム上に起こった変化にも注目が集まっている。それは、とある投稿の削除だ。《光一さんインスタのジャニーさん消したのか》《光一くんインスタのジャニーさんの写真消してる》《光一くんのあのインスタの投稿が無い…削除されてる…》堂本は、’21年7月と10月にジャニー氏に扮した写真を、今年2月にはジャニー氏の肖像画とみられる写真を投稿していたが、これらを全て削除したのだ。また、ハイライト機能でジャニー氏の誕生日を祝う投稿を残していたが、こちらも消している。今回の投稿の削除について、ファンたちは堂本の複雑な胸中を慮っているようだ。《光一くんのブログ読了して思ったのは、ここまで書くのにずいぶんと時間費やしたんだろうなと。書いては消しての繰り返しで。そしてインスタでの削除も勇気要ったのではないかな。2人には太陽を日を見させてもらいました。活力です》《光一さんのインスタ、一部削除されてますね。どんな想いで、、、と考えると、朝から涙が出てきます。苦しいだろうなぁ。近しい人が寄り添ってくれてるかなぁ》《インスタの肖像画と自身が扮装した写真、消えてる…。いつかそうしなければいけないんだろうなとは思ってたけど、光一くんがどんな気持ちで削除したのか…と思うとやるせない》
2023年09月11日茂木健一郎氏(60)が9月11日、Twitter(現X)で独自のジャニーズ論を展開した。しかし、あまり賛同は得られていないようだ。脳科学者に作家、ブロードキャスターにコメディアンという肩書を掲げる茂木氏。11日、Twitterでまず、こう切り出した。《ジャニーズにだまされないでほしい。人生がもったいないし、人生の時間が無駄になるから。ジャニーズはほんものじゃないし、あなたのためでもない。ほんものは他にあるし、あなたのためになるものは他のところにある》そして《ジャニー喜多川さんはウェストサイドストーリーを初期メンバーと見に行って、日本でもそのようなものをと思ったそうだが、だったら最初からウェスト・サイド・ストーリーを鑑賞したらいい》とし、こう続けた。《ジャニーズにだまされる人は、芸術の教養が根本的に欠けている。クラシックからロック、ポピュラーまで、音楽のほんものに触れていれば、SMAPや嵐には騙されない。ジャニーズを聴くんだったら、モーツァルトやビートルズ、ボブ・マーリーを聴いた方がはるかに深く世界に通じる教養が身につく》また《「世界に一つだけの花」だって、SMAPの楽曲じゃなくて、槇原敬之さんの楽曲だ。槇原敬之さんの生き方、人間性があってこそあの歌の詞、メロディが生きてくるわけで、SMAPが歌っても、それは偽物でしかない》と綴った茂木氏。《SMAPの楽曲はスガシカオとか槇原敬之のもので、彼らが歌った方がはるかにいい、SMAPの歌唱は偽物だ、というくらいのことは、批評的言説としてはごく当たり前で、今まで日本にはなかっただけのこと》と断言した。“ジャニーズの音楽は本物じゃない”という持論を展開した茂木氏。しかし、ネットでは大きな波紋を呼んでおり、Twitterでは「茂木健一郎」がトレンド入り。さらに、非難が殺到している。《「音楽のほんもの」ってなんだよ。定義は?なんでジャニーズの曲を聞きたい人がモーツァルトを聴かなあかんのや》《ジャニオタのことバカにしてるから騙されてるって思い込んで勘違いしてるよね。営業なの理解してる上で応援してますんでご心配なく》《誰がが何を聞こうと自由であり好きな音楽によって教養が無いということは差別的だと思います》また突然“ジャニーズの音楽は本物じゃない”と言い始めた茂木氏に対して、《なんで茂木健一郎はSMAPとかのアイドル論評してんのかさっぱりわからん。性加害の件とどう関係あるんだろ?》《ジャニーズのその音楽性は誰も叩いてないし非難してない》《茂木健一郎みたいにここぞとばかり性加害以外のことでジャニーズを叩きながら自分のアピールにつなげるのは糞ダサいと思う》と“筋違い”を指摘する声も相次いでいる。
2023年09月11日舞台『DREAM BOYS』の公開ゲネプロが9日に東京・帝国劇場で行われ、渡辺翔太(Snow Man)、森本慎太郎(SixTONES)が取材に応じた。同作は2004年1月に滝沢秀明主演によって初演を迎えて以来、亀梨和也(2004~2012年主演)、玉森裕太(2013~2018年主演)、 岸優太(2019~2021年1月主演)、菊池風磨(2021年~2022年主演)らを中心に、毎年様々な組み合わせで演じられてきた。20年目を迎える今回の公演で主演に渡辺、チャンプに森本が決定した。ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り、7日にはジャニーズ事務所が都内で会見を開催、新体制となることも発表された。森本は「実際に僕も会見は見ましたし、複雑なところはあるんです。でも僕たちがステージに立ってできることって、堂々とエンターテインメントをお客さんに見てもらって、新体制ジャニーズを応援してもらえるかどうかだとは思っていて」と心境を吐露。「新体制ジャニーズとして先がどうなっていくかはまだよくわかってないところも正直あるんですけど、僕はこのステージに立って最大限尽くして、できることはしたいなと思っていて。皆さんに見てもらって、今後の森本だったりSixTONESだったり、そしてジャニーズの未来を想像して楽しんで、安心して応援してもらえるようにまずはこの1カ月間、精一杯頑張ろうと思ってます」と語った。渡辺も「僕も事務所の記者会見を見て、今、事務所が大きな転換期を迎えている最中に『DREAM BOYS』が初日を迎えるということで。でもこういった状況の中でお客さんは変わらず帝国劇場に足を運んでくださるというところに、とにかく本当に感謝しないといけないなと思っています」と感謝。「僕たちタレントができることは、今いただいているお仕事全力でこなして、とにかくお客さんに楽しんで笑顔になっていただく。もうそれが僕たちが今できる最善の務めかなと思いますので。こんな中でも『DREAM BOYS』の話題を皆さんが取り上げてくださって、本当に感謝していますし、僕たちも嬉しいです。これからステージで笑顔でいろんなお客さんを楽しませて、結果でまた新たな未来を構築できていけたらと思っています」とメッセージを送った。公演は東京・帝国劇場にて9月9日〜28日。
2023年09月10日「僕はジャニー喜多川氏に対して許したくもない、許せない気持ちです」涙ながらにこう語ったのは、A.B.C-Zの河合郁人(35)。9月8日、『ゴゴスマ-GO GO!Smile!-』(TBS系)に出演し、この前日に行われたジャニーズ事務所の会見について言及した。故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題をめぐり、9月7日に会見を開いたジャニーズ事務所。藤島ジュリー景子氏に代わり東山紀之(56)が社長に就任し、被害者への補償を行っていくことを明らかにした。東山は喜多川氏の性加害を「人類史上、最も愚かな事件」と断罪したが、「ジャニーズ事務所」という名称は現状変更しない方針であるという。これについて河合は、「東山さんの覚悟やジャニー喜多川氏への厳しい意見が印象に残った」とし、冒頭のように喜多川氏を厳しく批判。「ジャニーズ事務所」の名称については、次のように見解を示した。「正直、自分の中ではジャニーズ事務所の名前のままでもいいのではないかと思ったんですけど、“ジャニーズ”という文字を見るだけで不快に思ったりフラッシュバックしてしまう方がいる。僕個人の中では変えたほうがいいのではないかと思う」河合同様に、複雑な心境を吐露したのはジャニーズWESTの中間淳太(35)だ。中間は8日、情報番組『よんちゃんTV』(毎日放送)に出演。事務所の名称については「僕個人としての思いは残してほしいなと思う」とし、「僕はジャニーズWESTという、もろジャニーズという名前が入った看板を背負ってやってきて誇りもある。たとえ世の中の風当たりが強くても、続けていきたい気持ちがある」と語った。いっぽうで「僕は性被害をまったく受けたことがない。ジャニーさんに指一本触れられたことがない。だからこそ言えることだと思う」「いろんな人の意見を聞いて、慎重に決めていくべきかなと思う」と自身の境遇を踏まえて話した。7日の会見後に『よんちゃんTV』(MBS)に出演したNEWSの小山慶一郎(39)は、社名変更をめぐり、事務所から各タレントにヒアリングがあったと説明。その上で小山は「僕は残してほしいというふうに言いました」と話した。また、「この会社に入って23年、あまりに愛着と言いますか、ジャニーズという誇り、プライドがあって。それは諸先輩方が作ってきた伝統だったり歴史を受け継ぎたいという意味の名前なんです。この名前を背負って改革していくっていうことを信じたかった」ともコメントしていた。東山は会見で「ジャニーズというのは創業者の名前でもあり、初代のグループ名でもあるが、何より大事なのはタレントさんが培ってきたエネルギー、プライドだと思う。その表現の一つでいいんじゃないかと思う」としつつも、「名称について変更の余地はあるのか」と記者に問われると「はい」と頷いた。タレントのなかでも意見が割れることとなった「ジャニーズ事務所」の名称変更。果たして今後どうなるのかーー。
2023年09月09日創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題が大きな波紋を呼んでいるジャニーズ事務所。9月7日に開いた会見では、新社長である東山紀之(56)や社長を退任した藤島ジュリー景子氏(57)、ジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦(47)が出席したが、質疑応答での東山新社長の対応に賛否がわかれている。この日、テレビ朝日の記者から「ジャニーズ事務所という名前に変更はあるのでしょうか」と質問を受け、変更しないという趣旨の話をした東山。その際、こう話した。「僕が思いましたのは、ジャニーズというのは、もちろん創業者の名前でもあり、初代のグループでもありますが、何より大事なのは、やはりこれまでタレントさんが培ってきたエネルギーであるとかプライドだと思うんで、その表現の1つでもいいんじゃないかと思ってます」ジャニーズという看板を下ろさないのは“表現の一つ”という東山。そして、YouTubeチャンネル「一月万冊」の記者から再び「一般の人間から見るとですね、ジャニーズ事務所と言えばジャニー喜多川さんの作った会社。その方が下手をすると40年、50年、もっとかもしれない。数百人、下手をしたら数千人の人々を不幸のどん底に叩き落としてきたと。そういう状況の中で、その方の名前を今後も頭に乗っけていくというのは、あまりにも常識外れではないかと思うんですね」と指摘された。すると、「名前を変え、再出発したほうがもしかしたら正しいのかもしれません」と言いつつも、結論は出なかった。「やはり僕らはファンのかたに支えられているもんですから、それをどこまで変更することがいいのかというのも考えてきました。本当におっしゃる通りだと思うので。今後はそういうイメージを払拭できるほど、みんなが一丸となって頑張っていくべきなのかなという判断を今はしています」■「まじポエム 東山氏の発言に中身ない」「頑張ってほしい」またニコニコ動画の記者が「ファンに向けて今回のことをどう謝罪し、説明するのか」という質問を受けた際、「信頼をまた再び勝ち取るというのは至難の技だとは思っています」とコメント。そして、こう続けた。「ただ、やはりこれから僕らが作るエンターテイメントの世界をまた信じていただくために、やはりタレント一人一人が自覚を持って取り組んでいくというのは、最終的には近道なのかなと思いますし、その信頼を勝ち取るのはやはり個人の力、そしてグループの力。そういうものが合わさって初めて結実すると思いますので、まずは努力をし続けること、そして信頼を取り戻すこと。それしかないのかなと思っています」さらに東山は「ファンの人たちの思いに応えるために、やはり僕らは命を削るほどの作業が必要だと思うんですね」と言い、「そこには厳しさもあり、 やっぱり耐えなければいけないことも多々あると思います。陰で流す涙の量、そして汗の量というのは、ファンの人たちの思いに応える唯一の作業だなとも思っておりますので、それを怠らないようにしていきたいとは思ってます」と熱弁していた。喜多川氏の性加害について「本当に人類史上最も愚かな事件だと思います」と話す場面もあったものの、会見では具体的な話を避けたり、精神論も多かった東山。そのためネットでは、厳しい声がこう上がっている。《ジャニーズ事務所の会見見てて夫が一言「(東山氏の発言が)ポエムやん」まじポエム 東山氏の発言に中身ない…》《東山君中身のない話をカッコよく言うのさすがプロだな、ほんと中身ないけど》《東山氏の「ポエム会見」は見ていて腹立たしい。自分の発言に自己陶酔して感傷に浸る姿は「テレビの人」って感じで自己演出してる印象を与える》いっぽう、《厳しい声も多いが、会見を開いて罪を認めたのはよかった。東山氏は覚悟を持って社長職で頑張って信頼回復に望んで欲しい》《東山さん、よく引き受けたね。大変だろうけど頑張ってほしい》《東山さんは大変だが藤島さんと連携を取り合って改革に頑張ってほしい》というエールも送られている。
2023年09月08日東山紀之(56)が年内いっぱいでタレント業を引退し、ジャニーズ事務所の新社長に就任する。今年6月には初の東山個人のファンクラブを開設したばかりで、10月からは主演舞台の再演も控えていた東山。タレントとしての未来が期待されていたさなか、火中の栗を拾いにいった姿勢には称賛の声も相次いでいる。しかし、その道のりは険しいものとなりそうだ。9月7日、東山は藤島ジュリー景子氏(57)、井ノ原快彦(47)とともに故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題をめぐり開かれた会見に出席。4時間に及ぶ会見の中で、「人生をもってこの問題に取り組んでいく」と社長就任の覚悟を示していた。その決意は固いようで、会見内で東山はジャニー氏の性加害問題について「人類史上最も愚かな事件」と断罪。ジャニー氏に対しても「かける言葉はない。本当だったらこの場に彼はいるべきだった」と厳しい姿勢を見せた。また、今回の問題の解決は「何かをスタートしなければ、始まらないと思う」と語り、「僕も初めての経験ですし、今後どうなるか予想もつきません。被害者の方々、かつての仲間でもありましたから、そのためにまずは(新社長を)引き受ける事」と社長就任への思いを明らかにしていた。東山は、被害者への対応についても「今回は法を超えて、救済、補償というものが必要だなと思っています。なので、夢や希望を握り潰された彼らと夢を諦めた僕とで、しっかり対話をするということがいいのかなと思います」と、方針を表明。会見後、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の石丸志門副代表が「評価できる点は事実認定、謝罪と、救済の3点セットについて認められた。その点について喜ばしい」と語るなど一定の評価を得たようだ。しかし一方で、課題も山積している。今回の騒動でジャニーズ事務所のイメージ低下は免れえないことに。同日夕方には、東京海上日動火災保険が同事務所との広告契約を更新しないことを決定したことが判明。さらに、日本航空もジャニーズの広告起用を見送る決定をしており、各社が後を追う可能性がある。また、会見については今後の対応について一部厳しい指摘もあがっており、東山も自身の性加害疑惑について「したことがないです」と断言するも、その後に「したかもしれないし、してないかもしれない、というのが本当の気持ち」と語るなど、曖昧な回答もあった。このような状況の中、これまで社長業を務めてきたわけではない東山が、事務所の立て直しを図るのは相当な負荷になることが予想される。果たして、夢を諦めた東山は、ジャニーズ事務所を生まれ変わらせることができるのだろうか――。
2023年09月08日9月7日に開いた記者会見で、創業者である故・ジャニー喜多川(享年87)による性加害問題を認め、謝罪したジャニーズ事務所。新社長に東山紀之(56)が就任するなど再出発を図るも、被害者の救済、補償など問題は山積している。同日放送の『news zero』(日本テレビ系)では、月曜キャスターを担当する嵐・櫻井翔(41)がVTR出演。メインキャスターの有働由美子(54)からインタビューを受ける形で、同事務所の会見について心境を語った。しかし櫻井の回答も、賛否を呼ぶ事態となってしまったようだ。まず、有働からジャニーズ事務所が性加害の事実を認めたことについて意見を求められると、櫻井は神妙な面持ちでこう回答した。「頭から最後まで見ていて感じたのは、生まれ変わっていくというような決意を感じました。加害を認めたという点で、被害者の方と向き合っていく、これがスタートになるんだというような覚悟も同時に感じています」櫻井は事務所の新体制については数日前にメンバーと一緒に聞いたと明かし、「正直驚きと戸惑いというところです」とコメント。「後輩として(東山の)プレイヤーとしての姿を見てきたので、この事務所の組織の社長になるんだということの驚きと戸惑い。加えてステージに立つ東山さんを見られなくなってしまうんだというような驚きと戸惑いの2つです」と、率直な気持ちを語った。そんななか、波紋を呼んでいるのは「性加害の実態を知らなかった?」との問いへの回答だ。櫻井は「実態というところに関しては、把握しきれていないのが正直なところです」と前置きした上で、「噂という点では耳にしたことはありました。ただ、当時は自分も子どもでしたし、正直半信半疑というか、そんなことってあるのかなという印象を抱いた記憶です」とコメント。続けて「この数カ月間共に時間を過ごした仲間たちを含む何名か、元Jr.を含む何名かに話を聞いてきました」と明かし、「その中で『いや、聞いたことなかった』という人がいたのも事実です。それで考えた時に、噂を耳にした人もいれば、聞いたことがなかった人もいれば、あるいは当時子どもだったので、耳にしたけどそれの意味するところを理解できなかったという子もいたかもしれないと考えています」と語った。だが“噂では耳にしたことがある”との回答は、冒頭の会見で東山及び同席した井ノ原快彦(47)とほぼ同じだったのだ。東山は「噂としてはもちろん聞いておりました」と述べ、井ノ原も「噂は知っていた」と答えていた。そのため、同事務所の経営陣ならびに所属タレントが揃って同じ見解を述べたことに、ネット上では冷ややかな声が上がっている。《噂では聞いていたが、というのが今後はジャニーズの所属タレントの方たちの枕詞になるんでしょうね》《櫻井氏は当時子供だったと言っているが声を上げている被害者に自分より10歳も若い子もいる。ほんとに超売れっ子の嵐のメンバーが噂という点で耳にしてる状況だったのか現実には信じがたい》《ジャニーズの件さ、東山さんも櫻井くんも同世代の方が被害者に居て尚「噂では聞いていた」の一点張り当時その事務所に居て私達と同じレベルの情報量なわけない、違和感が凄い、今の立場的に自分も被害者とは言えないけど「全て知った上でどうする事も出来なかった」と謝罪が出来る人はいないの?》だがいっぽうで、渦中にある事務所の所属タレントかつキャスターである立場から、慎重に言葉を選んで回答した櫻井を慮る声も上がっている。《有働さんも複雑な心境でインタビューしたと思うし、櫻井くんもよく回答してくれたと思う》《櫻井くん、矢面にいつも立ってて凄いなぁって思う もちろん心無いことも含め色んなことを言われ、書かれるはずなのに… 悪いことは悪い そこは改善してほしいけど全員が悪いわけではないと思うから 良い事悪い事をしっかり見極めて判断行動してほしいょね どうか適切な対応をされますように》「自分自身はここジャニーズ事務所で、自分のできることを精一杯尽くしていきたいと改めて強く感じています」とも語っていた櫻井。彼もまた、大きな責任を感じている。
2023年09月08日9月7日にジャニーズ事務所が行った、故ジャニー喜多川氏による性加害問題についての会見。4時間12分に及んだ会見が大きな注目を集めるなか、あるYouTuberの行動が波紋を呼んでいる。同日14時から行われた会見には、前代表取締役社長・藤島ジュリー景子氏が出席し、ジャニー氏の性加害を事実と正式に認めた上で、謝罪。新社長に就任した東山紀之(56)とジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦(47)も登壇した。会見では様々な質問が飛び出し、社長就任に伴い東山が年内でタレント引退することや社名について現状は変更しないことなどが明らかに。その中で、注目を集めた場面の一つが、井ノ原が記者からファンへの想いを聞かれてこう答える場面だ。「僕はタレントと社長としての立場なので複雑です。社長としてはファンの皆さんが、どんな気持ちでライブにきてくださっているのか、どんなに前からチケットを取り、移動して、おしゃれをして見に来てくださっているのか、そういったことを考えて、ステージに立ちましょうと言っている。僕は所属して35年たちますが、ファンの皆さんとともに歩んで行くんだと思います。これ以上がっかりさせることのないよう、権力、風通しの話がありましたが、たくさんの大人たちの目で見ていきたい」この井ノ原の発言を聞き、ハンカチで涙を拭い、目を潤ませながら耳を傾けるジュリー氏の姿が中継され、その姿に胸を打たれたファンも少なくなかった。しかし、そんな場面に“便乗”した人物が。モノマネYouTuberのたすくだ。世間で話題の人物やキャラクターをすぐさまモノマネし、その再現度の高さが人気を呼び、17万人ものチャンネル登録者数を抱えている。そんなたすくは、7日午後7時55分に自身のX(旧Twitter)に《ジャニーズ事務所の会見 #ものまね》というテキストとともに、涙をこらえるジュリー氏の姿を真似た動画を投稿。ダークブラウンのウィッグをかぶりハーフアップにし、顔にはシャドウとハイライト、アイライナーで化粧をしてジュリー氏の風貌に似せている。涙を堪えて口を堅く結んだり、発言する井ノ原の方に目を向けたり、ほんの少し指で鼻を触る仕草など、1分17秒の間、ジュリー氏の表情と仕草を“完コピ”した形だ。先日もたすくは「犬系彼女が泣いてしまいました」というYouTuberカップルの“バズり動画”のモノマネを素早く投稿して注目を集めたばかり。今回は、会見終了から2時間も経っていないタイミングでの動画投稿ということもあり、《仕事早すぎw》《やると思ったw》《めちゃくちゃ似てる》などと賞賛する声も。しかし、今回の会見はジャニー喜多川氏の性加害という極めて深刻な問題についてのもので、被害を受けた当事者の会も結成されている。その問題に対する謝罪会見でのジュリー氏の姿をモノマネしたたすくの姿勢を疑問視する声が相次いでいる。《なんでもかんでも乗っかればええってもんじゃないな》《根本的にあまり好感がもてるモノマネではないかもしれない..被害者もいるわけだから、そゆ人が不幸になっている事を題材にモノマネしてるから好感モテないのかもしれない》《子供が被害者の性犯罪が絡んでんのにおもろい?》《これがおもしろいと思う神経まじでわからん。ネタにしていいことと、悪いことの区別もつかん大人が多いことに驚く》《謝罪会見をした当日に、いとも簡単に “ものまね“ なんか出来るよな?これのどこが面白いん?性被害者がいるってこと、完全に頭の中に入ってないんだろうね? さすがの俺でも、ここまで品性下劣な行動は出来ねえわ》
2023年09月08日9月7日、創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)の性加害が社会問題化しているジャニーズ事務所が会見を開いた。会見には社長を退任した藤島ジュリー景子氏(57)や新社長である東山紀之(56)とともに井ノ原快彦(47)が出席。ネットでは井ノ原の“誠実さ”が話題を呼んでいる。例えば会見の序盤で「ジャニー氏の性加害について、いつ認識したのか」という質問を受けたときのこと。初めて記者から直接名指しで質問を受けた井ノ原は「はい、井ノ原です」と挨拶し、事務所に漂っていた“空気”についてタレントの視点から具体的に明かした。「僕は小学6年生の頃にジャニーズ事務所に入りました。その時すでに、そういった本が出ていまして、仲間たちも『そうなのかなぁ』というような噂はしていましたね。『そうなったらどうしよう』という話もしていました」「被害に遭われた方が、例えば相談にのってくるとか。そういうことができない空気はあったと思います。だからこそ、被害者の方々が今まで何もできなかったりとか、告白したのが今になってしまったんじゃないかなと思います」「なんだか得体のしれない、それには触れてはいけない空気というのはありました」この質問の後、「Arc Times」の記者が「(質疑応答で)同じところばかり指さないんでほしいんですけど、おかしいんじゃないでしょうか」と司会者に異論を唱えた。すると井ノ原は「そうですか?」と返し、司会者は「全て当てて参りますので……」とコメント。しかし、その記者が「前で、手を挙げているので」と続けて主張したところ、井ノ原は「じゃあ、もう」とフォローし、記者に質問権を与えることに。そのため記者は質問する際、「井ノ原さんありがとうございます」と述べた。またニッポン放送の記者が東山と井ノ原に対して「タレント活動をされるなかで、タレント、マネージャー、スタッフといった事務所の風通しについてはどのように感じていらっしゃいましたでしょうか?」と質問を行った。しかし東山が答えた後、司会者が別の記者の質問に移ろうとしたため、井ノ原は「すみません、僕まだ答えてないので」と自ら答えを申し出、質問をした記者に対して「ありがとうございます」と告げてから自身の話を始めた。■「イノッチの株が爆上がりしてる会見」と「イノッチの胡散臭さ」さらにジャーナリストの松谷創一郎氏が「先日の特別チームの調査報告書で“メディアの沈黙”が挙げられていましたが、こうしたことを招いた根源にやはりジャニーズ事務所のメディアコントールがあったと考えられます」と言い、「『ミュージックステーション』にはジャニーズと競合するグループが出演しにくい状況がいまだに続いています」「これは過去にジャニーズ事務所がMステにかけたプレッシャーに起因すると考えられます」と発言。そして、「東山さん、ジュリーさんにお聞きします。忖度はこれからも必要だと思いますか?」と尋ねた。東山が「忖度は必要ないと思っています」「忖度とか関係なく、公平に行くべきだと僕自身も思っています」と話すと、井ノ原は続けてこう語った。「僕もこういう立場になって、『これはなんでこうなんだろう』と疑問に思うことは結構あったんですよ。『なんでこうなの』って言ったら、『昔ジャニーさんがこう言ったから。メリーさんがこう言ったから』っていうのをきちんと守ってきた、ちょっと昔のタイプのスタッフがいたってことも事実です。『なんで?それ、変えようよ』っていうのは毎日言っています。だから『忖度失くします』って言っても、急になくなるものじゃないと思うんですよ」そして「忖度って日本に蔓延っているから。これをなくすのは本当に大変だと思います。だから皆さんの問題でもあると、一緒に考えていく問題でもあると思いますから、そこらへんはご協力をいただいたほうがいいと思います」と語った。これからについて「ジャニーさんを崇めるのではなく」「『ジャニーさんだったらどうしただろうか』って考えることが一番危険だと思います。だから自分の信じていること、培ってきたことをこれからも自分一人だけじゃなくて、周りに何人も信頼できる人たちを置いて。子供たちを育てるってそれくらい責任のあることだと思うので」とも口にした井ノ原。その誠実さが話題となり、ネットでは讃える声がこう上がっている。《今日の会見でいちばん良かったのイノッチやな 忖度に対しても毎日思ってくれてる。でも忖度なくすのも業界ひっくるめて難しいんだと正直に話してくれた》《ほんとイノッチの株が爆上がりしてる会見だな》《イノッチの返答ひとつひとつが的確で誠実》《ただただイノッチ丁寧で誠実な方すぎる》いっぽう、そうした姿勢に対して疑問を感じる人もいたようで、《イノッチは他の2人よりはまともに思えたけど、やっぱり一般社会との感覚のズレは感じた》《圧倒的茶番感。イノッチも嫌いになりそう》《イノッチの胡散臭さ》という厳しい声も上がっている。
2023年09月08日9月7日、故・ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題を受けて都内で記者会見を開いたジャニーズ事務所。新社長に就任した東山紀之(56)、井ノ原快彦(47)、藤島ジュリー景子前社長、事務所顧問である木目田裕弁護士が出席した。本件をめぐっては、8月29日に同事務所が設置した外部専門家による「再発防止特別チーム」が調査結果を発表。再発防止策として被害者の救済措置制度 や藤島氏の社長辞任、同族経営の弊害の防止などを挙げていた。会見冒頭で性加害問題を謝罪した藤島氏は、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任したと発表。これに伴って東山が新社長に就任し、年内いっぱいでタレント業を引退すると表明した。いっぽう藤島氏は被害者の救済措置に取り組むため、当面は代表取締役にとどまるとのこと。このことについて藤島氏は、「現時点ではまだ補償を始めておりませんので、私は100%株主でございますが、色々なことを決めていく上で代表取締役として補償について議論していく立場である方が事務所のなかで良いと判断してこの形でとどまっております」と説明。具体的な期限の明言は避けた。また同事務所の株式についても、「今の時点では私が100%の株を持っていることが補償についても非常に進めやすいという風には考えております」と全株式を保持すると表明。ただ同族経営の弊害も指摘されていることから、新経営体制陣と協議していくという。さらに会見では、社名変更が行われないことも明らかとなった。報道陣から「社名変更はするのか?」との問いに、東山は「そのことに関しましても大変議論はしました」と前置きした上でこう回答していた。「やはりこれだけの犯罪ですから、これを引き続き名乗るべきなのか、いろんな解釈がみんなの中にもありましたし。ただ、僕が思いましたのは『ジャニーズ』というのは創業者の名前でもあり、初代のグループでもありますが、何より大事なのはこれまでタレントさんが培ってきたエネルギーだとかプライドだと思うんで。その表現のひとつでもいいんじゃないかとは思っています」いっぽう報道陣からは、「正直、納得できない」と厳しい声も。その際、東山は「やはり僕らはファンの方に支えられているものですから、それをどこまで変更することがいいのか考えてきました。本当におっしゃる通りだと思うので、今後はそういうイメージを払拭できるほど皆が一丸となって頑張っていくべきなのかなという判断を今はしています」と返答。ただ、会見終盤では「社名の変更は検討の余地がある?」との質問に、「それもあります」と含みを持たせる一幕も。井ノ原も「みんなでそこは時間をかけて、変えるんだったら変える、変えないなら変えない。これからやっていかなくてはいけないと思っています」と、可能性を示唆していた。■藤島氏が代表取締役のまま全株式保有、社名変更なしにネット上では賛否の嵐4時間以上に及んだ“異例中の異例”の会見ーー。新体制での再出発となったが、社長を退いたはずの藤島氏が代表取締役にとどまり、全株式も保有する。さらに社名も変更されないため、ネット上では“これまでの体制をキープしている”と厳しい指摘が相次いでいる。《これはミスジャッジだろう。名前変更すべきだ》《そりゃあ社名変更した方がいいでしょ。性加害を認めた加害者の名前なんだから…》《持株の100%がジュリーのままとか、会社を立て直す気がないとしか言えない。 ジャニーズの名前も変えるしか選択肢無かったはずなのに。せっかくのチャンスを棒に振って、もう助からんよこれじゃ》また、被害者側である「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の平本淳也代表も、同日夕方から開いた会見で「ジャニーズ事務所も被害者救済のため、補償のため、やれることを全てやってほしい」とコメント。その上で、「例えば、社名を変える。変えて救済できるなら、変えてください。(中略)ジュリーさんが株式を手放す。それで救済されるならそうしてください。救済、保障につながらないのであれば、逆に何もしないでください」と訴えていた。だがいっぽうで、なかには「ジャニーズ」という名前が存続することを喜び、今回の方針を支持するファンも少なからずいるようだ。《ジャニーズという社名が変わらなくてよかった。“ジャニーズ”じゃなくなるのはだいぶ悲しかった。これから組織内部絶対よくなっていくでしょ。私はジャニーズを今後も応援していくのみです》《ジャニーズの名前が変わらなくて本当によかった。。》会見の中で、「何が正しいのか分かりませんが、まずはやらなければいけない」と覚悟を語っていた東山。今後の動向に注目が集まっている。
2023年09月08日ジャニーズ事務所所属の生田斗真(38)が、9月7日、自身のInstgramのストーリーを更新。今後の決意ともとれる内容に、注目が集まっている。投稿があったのは7日19時ごろ。そこには、オレンジの背景に黒い文字で《これからも一所懸命頑張ります宜しくお願いします。》と綴られていた。同日午後には、ジャニーズ事務所の代表取締役である藤島ジュリー景子氏らが記者会見を行っていた。その中で、前社長である故・ジャニー喜多川氏が所属タレントらに性加害を加えていたことを認め謝罪。ジュリー氏自身は引責辞任したうえで新社長に東山紀之(56)を迎えることを発表し、被害者に対し補償していく方針を示した。今回の騒動を受け、岐路に立たされているジャニーズ事務所。そんなさなかの生田の投稿に、SNS上ではファンから安堵の声が相次いでいる。《生田くんのストーリーにもくるものがあった》《斗真、がんばれ、応援してるからね》《斗真くんも、Instagramストーリーズで発信してくれたついていきますとも!!️応援しますとも!!️!!️》《斗真のインスタストーリーやばい。 これは泣けてしまう》また、生田が“一生懸命”ではなく“一所懸命”を使用したことに意味を見出すファンも。「一“所”懸命」という言葉が、“一か所の領地を命がけで守る”という由来をもつためだ。《斗真くん「一所懸命」あえての「一所」だよね。応援しています。》《斗真くんのインスタも心打たれる推しにはざっとジャニーズ事務所で頑張って欲しいって思うから、敢えてその四字熟語の漢字の使い方なの嬉しいし、ファン以外もみる場で暗に伝える表現の仕方、凄く頭いいなって思う!》《わざわざ一生懸命でなく「一箇所の土地を命をかけて守る」という意味の『一所懸命』を使う斗真くん泣く》
2023年09月08日ジャニーズ事務所は7日、都内で会見を開催。藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席した。ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、調査結果報告書を提出。ジャニー氏による性加害を事実と認定するとともに、ジャニーズ事務所がとるべき対応を提言した。これを受け、ジャニーズ事務所は会見を開催。ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「性加害はあったと認識しております」と認め、「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新たな代表取締役社長に東山が就任したことを発表した。東山は年内でタレント業を引退する。井ノ原は、ジャニー氏の性嗜好について「僕も小学生の時にジャニーズに入り、たくさんの仲間たちに出会えたことは非常に感謝しています。そしていろんなことを教えてもらいました。マナーだったり礼儀作法だったり、これはジャニーさんにもメリーさんにも教えてもらいました。ただ、そういう噂はずっと蔓延していたので、『どうなんだろう、あの顔と裏の顔があるんだろうか』ということで、非情に僕は怖かったです」と噂があったと説明。「2年間にわたって何回とか訴えていらっしゃる方がどんどん出てきています。その当時は噂レベルだったり仲間内で『マジかよ』という話で、でも1日も早く実力を上げたいって必死にやってきた部分がありました。ただ大人になってそいういうことを細かく聞いていくと、ここ最近の方が非常にショックです」と吐露した。そして、ジャニー氏に対する今の思いを聞かれると、「さっき東山さんもおっしゃっていましたが、『何てことをしてくれたんだ』と思っています。いい加減にしてほしいです」と回答。続けて、ジャニーズJr.たちを思い、「本当に裏切れないですよ。小さい子たちを見ていると。たった3カ月で踊りも上手になってきて、必死に応援し合って、間違えたらかばい合っている彼らを見ていると裏切れないです」と述べ、「人間って未熟だと思うので、ちょっと踏み外すとあらぬ方向に行ってしまう。どこか『ジャニーさんだったらどうしただろうか』という思うはみんなの中にあったと思います。だけど、『ジャニーさんだったらどうしただろうか』と考えるのが一番危険だと思います。だから自分の信じていること、培ってきたことをこれからも、自分1人だけではなく、周りに何人も信頼できる人たちを置いて。子供たちを育てるってそれぐらい責任のあることだと思うので。同じ思いはさせたくないです」と語っていた。
2023年09月07日ジャニーズ事務所は7日、都内で会見を開催。藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席した。ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、調査結果報告書を提出。ジャニー氏による性加害を事実と認定するとともに、ジャニーズ事務所がとるべき対応を提言した。これを受け、ジャニーズ事務所は会見を開催。ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「性加害はあったと認識しております」と認め、「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新たな代表取締役社長に東山が就任したことを発表した。東山は年内でタレント業を引退する。会見では、もしジャニー氏に声が届くならどんな言葉をかけるかという質問が飛び出し、東山は「かける言葉は特にありません。本当だったらこの場に彼がいるべきだなと。皆さんからの質問を彼が受けるべきだったと思っています」と回答。井ノ原は「僕もかける言葉はありませんが、『これから変えていきます』と。それは彼にじゃなくて、世間の皆さんに伝えたいことです」と述べ、ジュリー氏は「私は皆さんの前で本当に謝罪してほしいと思います」と語った。また、東山はジャニー氏について「やっていることは鬼畜の所業だと思っています。愛情は全くなくなりました」と厳しい発言。ほかのタレントのジャニー氏への思いについては「各個人の思いが尊重されなくてはならない。それこそ人権だと思います」としつつ、「この問題が発覚してから、(ジャニー氏への愛情などを)口にしているタレントさんはたぶんいないと思います。それぞれ思いはあると思いますが、僕は愛情は全くなくなりました」と話していた。
2023年09月07日ジャニーズ事務所は7日、都内で会見を開催。藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席した。ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、調査結果報告書を提出。ジャニー氏による性加害を事実と認定するとともに、ジャニーズ事務所がとるべき対応を提言した。これを受け、ジャニーズ事務所は会見を開催。ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「性加害はあったと認識しております」と認め、「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新たな代表取締役社長に東山紀之が就任したことを発表した。東山は年内でタレント業を引退する。東山は、社長就任とタレント引退について、木村拓哉、国分太一、井ノ原と会食をして伝えたことを告白。「こういう覚悟を持っているという話をしました。驚いてはいましたね。僕がさせてもらうということなんですが、ある程度みんなの同意が必要ですし、みんなの同意がある程度いただけたということなので、引き受けようという気持ちになりました」と説明した。井ノ原は「びっくりしましたけど、もっとびっくりしたのは引退されるということです」と話を聞いたときの心境を明かし、「僕も木村さんも国分さんも、みんな東山さんの背中を見て育ちましたので、辞めないでほしいという思いはありましたが、そこまでの覚悟を持っているのであれば、みんなで力を合わせましょうというところで会は終わったと思います」と語った。
2023年09月07日ジャニーズ事務所は7日、都内で会見を開催。藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席した。ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、調査結果報告書を提出。ジャニー氏による性加害を事実と認定するとともに、ジャニーズ事務所がとるべき対応を提言した。これを受け、ジャニーズ事務所は会見を開催。ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「性加害はあったと認識しております」と認め、「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新たな代表取締役社長に東山紀之が就任したことを発表した。「ジャニーズ事務所」という屋号については継続する。東山は、その理由について「そのことに関しても大変議論はしました。どうすべきなのか。これだけの犯罪ですから、これを引き続き、守るべきなのかいろんな解釈がみんなの中にもありました。僕が思いましたのは、ジャニーズというのは創業者の名前でもあり、初代のグループの名前でもありますが、何よりも大事なのは、これまでタレントさんが培ってきたエネルギーやプライドだと思うので、その表現の一つでもいいのではないかと思っております」と説明した。継続に対して厳しい声が飛ぶと、「たくさんの方が被害にあったこともわかっています。ただ僕らはファンの方に支えられているものですから、それをどこまで変更することがいいのか。本当におっしゃる通りだと思うので、今後はそういうイメージを払拭できるほどみんなが一丸となって頑張っていくべきなのかなという判断を今はしています」と語った。
2023年09月07日ジャニーズ事務所は7日、都内で会見を開催。藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席した。ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、調査結果報告書を提出。ジャニー氏による性加害を事実と認定するとともに、ジャニーズ事務所がとるべき対応を提言した。これを受け、ジャニーズ事務所は会見を開催。ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「性加害はあったと認識しております」と認め、「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新たな代表取締役社長に東山紀之が就任したことを発表した。東山は「このたび新しく事務所の代表となりました東山紀之です」と挨拶し、「まずは喜多川氏の性加害を認め、謝罪させていただきます」と謝罪。「今後はこの事実に真摯に向き合うため、私は年内をもって表舞台から引退します。今後の人生をかけて、この問題に取り組んでいく覚悟であります」と決意を述べた。
2023年09月07日ジャニーズ事務所は7日、都内で会見を開催。藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席した。ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、調査結果報告書を提出。ジャニー氏による性加害を事実と認定するとともに、ジャニーズ事務所がとるべき対応を提言した。これを受け、ジャニーズ事務所は会見を開催。ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「性加害はあったと認識しております」と認め、「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新たな代表取締役社長に東山紀之が就任したことを発表した。会見には、ジャニーズ事務所の顧問である弁護士の木目田裕氏も出席した。
2023年09月07日ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が29日、都内で会見を開催。事前に公表された調査報告書に沿って説明が行われ、ジャニー氏による性加害を認定するとともに、今後同事務所がとるべき対応について提言した。5月26日に組成された特別チームは、元検事総長である林眞琴氏(座長)、精神科医の飛鳥井望氏、臨床心理士の齋藤梓氏で構成。ジャニーズ事務所に資料の提出を要請し検証を行うとともに、被害者にヒアリングを実施するなど調査を行ってきた。報告書では、「ジャニー氏は、古くは1950年代に性加害を行って以降、ジャニーズ事務所においては1970年代前半から2010年代半ばまでの間、多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められた」と事実を認定。ジャニーズ事務所がとるべき対応として、「組織としてジャニー氏の性加害が事実であることを認め、被害者に真摯に謝罪し、すみやかに被害者と対話を開始してその救済に乗り出すべきである」などと記し、ガバナンス不全の最大の原因の一つである同族経営の弊害を防ぐためにも、現在の代表取締役社長である藤島ジュリー景子氏の辞任も提言した。質疑応答では、ジャニー氏の名前に由来するジャニーズ事務所の企業名を維持する是非について問われ、林氏は「同族経営の弊害を解消・防止する策はここで述べていますが、名称を変更するかどうかは、この提言を受けたジャニーズ事務所において考えるべきことで、同族経営の弊害を防止するためには名称を必ず変えなければいけないというところまでは私たちは認定していませんので、名称問題については今後ジャニーズ事務所において判断されるべきことだと思います」と答えた。
2023年08月29日ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が29日、都内で会見を開催。事前に公表された調査報告書に沿って説明が行われ、ジャニー氏による性加害を認定するとともに、今後同事務所がとるべき対応について提言した。5月26日に組成された特別チームは、元検事総長である林眞琴氏(座長)、精神科医の飛鳥井望氏、臨床心理士の齋藤梓氏で構成。ジャニーズ事務所に資料の提出を要請し検証を行うとともに、被害者にヒアリングを実施するなど調査を行ってきた。報告書では、「ジャニー氏は、古くは1950年代に性加害を行って以降、ジャニーズ事務所においては1970年代前半から2010年代半ばまでの間、多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められた」と事実を認定。「ジャニーズ事務所は、これまで、ジャニー氏の性加害に関する週刊文春の特集とそれに関する裁判、暴露本の出版、BBC からの取材要請等があったが、ジャニー氏の性加害の事実を調査するなどの適切な対応をしなかったことが認められた」とした。そして、ジャニーズ事務所がとるべき対応として、「組織としてジャニー氏の性加害が事実であることを認め、被害者に真摯に謝罪し、すみやかに被害者と対話を開始してその救済に乗り出すべきである」と提言した。また、ジャニーズ事務所の現在の代表取締役社長である藤島ジュリー景子氏について、「取締役就任時頃には、ジャニー氏の性加害の疑惑を認識していたと認められる。それにもかかわらず、ジュリー氏は、ジャニー氏存命時の取締役当時はもちろん、自身がジャニーズ事務所の代表取締役社長に就任した以降ですら、性加害の事実の調査等をせず、取締役としての任務を懈怠した」などと指摘。「ジュリー氏が経営トップのままでは、役職員の意識を根底から変え、再出発を図ることは、極めて困難であると考えられる」とした。続けて、「ジャニー氏の性加害の事実を巡る対応についての取締役としての任務の懈怠があることも踏まえ、ジャニーズ事務所が解体的な出直しをするため、経営トップたる代表取締役社長を交代する必要があると言わざるを得ず、ジュリー氏は代表取締役社長を辞任すべきと考える」と辞任を提言。「これにより、ジャニーズ事務所におけるガバナンス不全の最大の原因の一つである同族経営の弊害も防止し得ることとなる」との見解を示した。
2023年08月29日ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が29日、調査報告書を公表した。故ジャニー喜多川前社長による性加害問題を受け、ジャニーズ事務所は3人の専門家による「外部専門家による再発防止特別チーム」を5月26日に設置。元検事総長である林眞琴氏(座長)、精神科医の飛鳥井望氏、臨床心理士の齋藤梓氏で構成され、ジャニーズ事務所に資料の提出を要請し検証を行うとともに、被害者にヒアリングを実施するなど調査を行ってきた。報告書では、「ジャニー氏は、古くは1950年代に性加害を行って以降、ジャニーズ事務所においては1970年代前半から2010年代半ばまでの間、多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められた」と事実を認定。「ジャニーズ事務所は、これまで、ジャニー氏の性加害に関する週刊文春の特集とそれに関する裁判、暴露本の出版、BBC からの取材要請等があったが、ジャニー氏の性加害の事実を調査するなどの適切な対応をしなかったことが認められた」とした。そして、ジャニーズ事務所がとるべき対応として、「組織としてジャニー氏の性加害が事実であることを認め、被害者に真摯に謝罪し、すみやかに被害者と対話を開始してその救済に乗り出すべきである」と提言。被害者の救済措置制度については「ジャニーズ事務所は、被害者に対し、被害回復のための適正な補償をする『被害者救済措置制度』を直ちに構築すべきである」とした。さらに、「ジャニーズ事務所は、国際的に見て他の企業の模範ともなるべき人権方針を作成した上で、それを国内外に公表し、今後は、その人権方針を遵守し、二度と少年に対する性加害をはじめとする人権侵害を行わせないと明確に表明すべきである」と記している。
2023年08月29日ミュージカル『キャメロット』の制作発表会見が29日に都内で行われ、主演を務める坂本昌行、桐山照史(ジャニーズWEST)、唯月ふうか、入野自由、今井清隆、演出の宮田慶子氏、松竹・山根成之取締役副社長が登壇した。同作はアーサー王伝説を描いたT.H.ホワイト氏の『永遠の王』を原作とし、『マイ・フェア・レディ』の名コンビであるアメリカの脚本家アラン・ジェイ・ラーナー氏と作曲家フレデリック・ロウ氏によって書かれた名作ミュージカル。日本初上演となる今回、主演のアーサー王を演じるのは今年2度目の読売演劇大賞優秀男優賞(第24回・第30回)を受賞し、確かな演技力と歌唱力で活躍する坂本昌行。円卓の騎士ランスロットには、テレビドラマやバラエティ番組をはじめ、舞台の経験も著しい桐山照史(ジャニーズWEST)、アーサー王の妻グィネヴィアには、舞台を中心に話題作への出演が続き、女優として活躍の場を広げる唯月ふうか、アーサー王の隠し子で謀反を起こすモルドレッドには、声優はもとより、ミュージカル界でも存在感を示す入野自由、そして、キャメロットに流れ着いた辺境の騎士ペリノアには、劇団四季退団後もミュージカル俳優としてその風格ある演技と歌声で魅了し続ける今井清隆と多彩な実力派キャストが揃った。今回、円卓の騎士・ランスロットを演じる桐山は「僕自身、ミュージカルっていうのがすごく久しぶりで、もうすでにいろんな苦戦をしています。頭の中に曲が流れて本当に寝れない」と苦労を語る。「桐山がやったランスロットもよかったなと思ってもらえるように演じたいなと思います。先輩の坂本くん主演の中でやらせていただけるので、大船に乗ったつもりで最後までがんばりたい」と意気込んだ。オファーがあった際に演出の宮田氏と坂本の名前を見て出演を即決したという桐山は、「僕がまだジャニーズWESTになる前に、坂本くんがラジオで『ライバルは誰ですか?』っていうワードが出た時に、僕の名前を挙げてくださったんです」とジャニーズJr.時代のエピソードを披露。続けて「僕、たまたまそのラジオを聞いてて。覚えてくださってだけでも嬉しかったのにライバルと言ってくださって。それからいつか共演させていただきたいとずっと思っていました」と坂本との共演を切望していたことを明かした。このエピソードを坂本も覚えているそうで、「当時(桐山が出演している)作品を観たときに“素晴らしい後輩だな”と思った」と回顧するが、「まぁそのときは少し膨らましてライバルって言ったんですけど……」と裏話を告白する。これには桐山も「えぇ! そうやったんですか? 今、真相がわかりました(笑)」と驚きの表情を見せ、坂本も「ごめんね」と謝罪し、笑いを誘った。しかし、改めて坂本は「後々ライバルになって欲しい。なるであろうという気持ちを込めて言いましたけど、こうして同じ作品に出演するということが、僕が望んでいたことですし、ライバルは絶対に必要」と真剣に語り、「特に後輩から同じ場所に立ってプレッシャーをかけてもらったほうが僕も成長できると思っていますし、これからもいろんな後輩にミュージカル・舞台に出てもらって共演したい」と思いを明かした。そして、桐山に「もうライバルです! 盛ってないです!」と伝えていた。
2023年08月29日東西ジャニーズJr.が総出演する「ALL Johnnys’ Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome」の最終公演が20日、東京ドームで開催された。「ALL Johnnys’ Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome」は、7月16日・17日に京セラドーム大阪、8月19日・20日に東京ドームで開催し、最年少出演者6歳~28歳までの総勢約200人の東西ジャニーズJr.が出演。ジャニーズJr.単独での東西ドーム公演は、2000年10月15日以来23年ぶり。東京ドーム公演は2019年8月8日以来、4年ぶりの開催となった。生配信も行われた最終公演。各グループがオリジナル曲を披露する場面では、それぞれのグループの持ち味を存分に発揮し観客を魅了した。少年隊やSMAP、嵐ら先輩たちの名曲なども披露。シャッフルコーナーでは、各グループの選抜メンバーでパフォーマンスした。MCコーナーでは、高橋優斗(HiHi Jets)と正門良規(Aぇ! group)が進行を担当。Go!Go!kids、SpeciaL、Boys be、少年忍者、AmBitious、7 MEN 侍、Lil かんさい、美 少年、HiHi Jets、Aぇ! groupの順に挨拶し、フレッシュなジャニーズJr.も元気にアピールした。今回の公演で、「みんなの距離が近くなった」と話すジャニーズJr.たち。グループの垣根を超えた友情も芽生えているという。福本大晴(Aぇ! group)は、猪狩蒼弥(HiHi Jets)と食事に行ったエピソードを披露し、「東京で1人が仕事があって外食するやん。どうせ外食するなら誰かと食べたいと思って、ある男に連絡したらすぐ来るって。それが今回新しく友達になった猪狩蒼弥くん」と話した。猪狩は「すぐは行ってないから! 暇なヤツみたい(笑)。お仕事させていただいていて、そのまま行けたから行ったの」と訂正。また、福本から連絡があった直後に、ジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦からも食事の誘いがあり、福本と食事に行くと伝えたら「俺も行っていい?」と言われ、実際に3人で食事をしたと明かした。8月19日の公演でジャニーズJr.の公式インスタグラム開設が発表されたが、この日は終演後にジャニーズJr.の公式サイトを開設することを発表。高橋は「皆さんに楽しんでいただける企画があるみたいなので、ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけた。公演のラストでは、高橋が「ここにいる皆さん、配信を見てくださった皆さんが我々にエネルギーをくれました。ありがとうございます」と感謝。そして、「俺たちが!」という掛け声で、観客とともに「ジャニーズJr.」と声をそろえ、会場は一体感に包まれた。
2023年08月20日