9月30日にジャニーズ事務所を退所した岸優太(28)。5月にはKing&Princeを脱退し、ソロタレントとして活動していた。今後の活動について本人の口から明かされていないが、密かに岸は会社を設立していたという。「社名は『株式会社KCC』。岸さん自身が代表取締役を務めているようです」(芸能関係者)「株式会社KCC」の会社登記には、アーティストのマネジメント、ファンクラブの運営など芸能活動にまつわるものが会社の目的として記されている。コンサートの企画・運営なども目的とされており、今後も芸能活動を続けていく意向がうかがえる。さらに会社の目的のなかにはほかにも気になる項目が。《サウナサロンの経営及びサウナ用品のデザイン、企画、製作、卸、販売及び輸出入》と記されているのだ。「岸さんはキンプリ時代からサウナ好きを公言しています。メンバー全員でサウナにハマり、コンサートツアー中には連れだってサウナで整うこともあったそうです。岸さんは番組収録の間にもサウナに行っていたこともありました」(テレビ局関係者)岸はインタビューで「お気に入りの場所は?」と問われた際にも、“サウナ愛”を爆発させている。《サウナ。疲れも筋肉の凝りも取れるし、無心になれる時間がリラックスにつながってるなって思います。晴れた日に何も考えず家の近くを散歩したのも、気持ちよくて最高でした!》(「non-no Web」22年6月20日配信)岸プロデュースのサウナを体験できる日が来るかも?
2023年10月09日故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題で2回目の記者会見を開くも、「NGリスト」の流出など余波が広がっているジャニーズ事務所。情報番組やワイドショーもこぞって取り上げるなか、上沼恵美子(68)が述べた“精神論”が物議を醸している。10月8日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)では、2日の会見に欠席した藤島ジュリー景子氏(57)をフォーカス。会見当日、ジュリー氏は手紙で心境を寄せ、井ノ原快彦(47)が約10分にわたって代読していた。「ジュリー氏は手紙のなかで被害者と対面したことを明かし、補償や心のケアをしていく意思を明示。それだけでなく、叔父にあたるジャニー氏と母のメリー喜多川氏(享年93)との“いびつな家族関係”も綴られていました。ジュリー氏によれば、4年前にメリー氏からジャニーズ事務所を相続。しかし経営に関する権限はなく、メリー氏と異なる意見を述べると『気が狂ったように怒り、叩き潰すようなことを平気でする』と告白。ジュリー氏は20代から過呼吸で倒れることがあったそうで、今もパニック障害を患っているようです。会見で過呼吸になる懸念もあり、手紙に思いをしたためたとのことです」(芸能関係者)だが上沼は、パニック障害を抱えるジュリー氏の欠席について「私はけしからんと思いました」とバッサリ。ジュリー氏が手紙の中で家庭の事情を述べたことに言及し、「そんな説明、いらんちゃいらんですよね。この記者会見の壇上に何で並べへんかったか」と疑問視した。9月7日に開かれた1回目の記者会見後、ジュリー氏がハワイに渡航していたと「週刊文春」が報じていた。上沼はこのことにも触れ、「また記者から突っ込まれたら嫌やなって思って、(2回目の記者会見に)出えへんかったんちゃうかって私なんかは思いました」とコメント。新社長の東山紀之(57)など周囲が“ジュリー氏を庇ったのでは”と推察した上で、「『でも私が身内なので、出なければ話になりません』っていうぐらいの精神を持つべき」と持論を述べた。上沼の熱弁は続き、「この人は出なければいけない義務がかなりある!義務です」と主張。「東山さんよりも、井ノ原さんよりも、弁護士よりもあなたが出ないかんかった。お母さんとも上手くいっていなかった、そんな親しくなかった。(中略)そういう話は結構なんですよ。もう話にならんなぁですわ」と痛烈に批判したのだった。■上沼の止まらない追求「なめとったらアカンで」「責任あんねんって!」上沼に感想を問われたゲストの美川憲一(77)は、ジュリー氏を「すごく繊細な人だと思う」と推察。「責任としては出なきゃいけないんだけど、パニック障害(の状態)をメディアに見せるのが辛かったんだと思う」と、上沼をなだめるように述べていた。それでも上沼の勢いは止まらず、「辛かったっていうたら、性加害に遭った被害者の方々はどない嫌やったでしょうね。何十年も。それを思ったらパニック障害だから、上手くしゃべれなかったらいかん……上手くなんかしゃべらなくて良いんですよ!あなたはあそこにいるべきなんよ!これは義務だと私は思う」とヒートアップ。3回目の記者会見をやるべきとも主張した上沼は、カメラ目線でジュリー氏に向けてこうメッセージを送った。「あなたね、どうでもいいですけどね、なめとったらアカンで。どれだけの人物を叔父さん(ジャニー氏)が傷つけてきて、あなたそれで潤ってきたんやん。ジャニーズ事務所のお嬢様として。パニック障害もお気の毒やと思いますけどね。でも、それ以上の傷を負って一生を台無しにしている人が何百人もいることを忘れてはいけない!叔父さんのしたことやからって、逃げてはいけない!あの場所に出てこないなんていうのは、ズルいです。ズルいねん!這ってでも出て、『あなたは引っ込んでおいてください』って言われるまでヘロヘロになるべきやったと私は思うな。同じ女性だし。責任あんねんって!やっぱりお嬢様やなって感じがしてならないです」始終ジュリー氏を追求する姿勢を見せた上沼だが、“パニック障害を抱えている人を攻撃している”と感じた人も少なくなかったようだ。苛烈発言のオンパレードに、ネット上では「言い過ぎ」と批判の声が相次いでいる。《クギヅケの上沼恵美子見損なったわ。パニック障害の辛さ何もわからん人が よくあんなに言えるな。上沼恵美子の発言で私はパニック障害じゃなく、うつ病だけど涙出てきた。自分に言われてる気分になった。精神辛くなった。 上沼さん面白い人だっただけに残念》《流石に上沼恵美子言い過ぎ。パニック障害の人に這ってでも会見出ろとか病気を甘く見過ぎていて不快。病気に対する理解以前の問題。電波に偏見と無理解を助長するような発言をのせないでほしい》《上沼恵美子さんのジュリーさんに対するハラスメント的発言、局側が謝罪してもいいレベルでは?大声や圧でのトラウマがある人でパニック起こしてる人がいると思いますよ。地上波ではやりすぎ》
2023年10月09日ミュージカル『キャメロット』の初日前会見が6日に都内で行われ、主演を務める坂本昌行、桐山照史(ジャニーズWEST)、唯月ふうか、入野自由、今井清隆が登壇した。同作はアーサー王伝説を描いたT.H.ホワイト氏の『永遠の王』を原作とし、『マイ・フェア・レディ』の名コンビであるアメリカの脚本家アラン・ジェイ・ラーナー氏と作曲家フレデリック・ロウ氏によって書かれた名作ミュージカル。日本初上演となる今回、主演のアーサー王を演じるのは今年2度目の読売演劇大賞優秀男優賞(第24回・第30回)を受賞し、確かな演技力と歌唱力で活躍する坂本。円卓の騎士ランスロットには、テレビドラマやバラエティ番組をはじめ、舞台の経験も著しい桐山(ジャニーズWEST)、アーサー王の妻グィネヴィアには、舞台を中心に話題作への出演が続き、女優として活躍の場を広げる唯月、アーサー王の隠し子で謀反を起こすモルドレッドには、声優はもとより、ミュージカル界でも存在感を示す入野、そして、キャメロットに流れ着いた辺境の騎士ペリノアには、劇団四季退団後もミュージカル俳優としてその風格ある演技と歌声で魅了し続ける今井と多彩な実力派キャストが揃った。○■坂本昌行、日本初演版『キャメロット』に意気込み「自分なりのアーサー王を」主演の坂本は「このような中世ヨーロッパの伝説の王というものをやりたいと思っていたのですが、まさか自分がのところに(アーサー王役が)くるとは思っていませんでした」とコメント。「私の役は平和を願い、民の声を聞き、力ではなく笑顔で突き進んでいきたいと願いを持ちながらも、自らの気持ちを殺し、民のために苦しみ耐え、裏切られる心情の起伏が激しい役」と自身の役どころを紹介した。また「今回、日本初演版をやらせていただきます。非常に人間味あふれるアーサー王になっていますので、自分なりのアーサー王を作っていきたいと思います」と意気込みを語った。会見終了後には、ジャニーズ事務所からの退所を発表した岡田准一について質問が飛ぶ場面も。坂本は報道陣の問いかけに「井ノ原(快彦)から聞きまして……。応援するだけです」とコメントした。
2023年10月07日10月2日にジャニーズ事務所が開いた記者会見で、特定の記者を質疑応答で質問させない「NGリスト」の存在が明るみになった。ジャニーズ事務所が5日に発表した声明では、会見運営を委託した「FTIコンサルティング」が事前打ち合わせでリストを持参したと説明。井ノ原快彦(47)が「絶対当てないとダメですよ」と反対したといい、リスト作成の関与を否定した。「FTI」も同日に発表した謝罪コメントのなかで、ジャニーズ事務所の関与を否定していた。しかし、実態は異なったようだ。5日夜に「読売新聞オンライン」が公開した記事によれば、「FIT」はジャニーズ事務所側とセカンドレイプにつながりかねない質問などをする記者への懸念を共有。同社の担当者は、「人権に配慮した進行をすべきだという方針を確認した」と説明したという。さらに、当日司会を担当した元NHKアナウンサーの松本和也氏(56)にも「NGリスト」が渡されていたというのだ。会見では指名されない記者から「フェアじゃない」「茶番だ」と異論を唱える声が上がっていたが、松本氏はその度に「フェアです。ちゃんと全体見えていますから」「まったく茶番ではありません」と反論していた。ネット上では松本氏に説明を求める声が上がっているが、当の本人は沈黙を守ったままだ。「J-CASTニュース」の報道では松本氏の所属事務所「青二プロダクション」は、同メディアの取材を断っており、コメントも出す予定もないという。■「決して逃げない」「今の時代、動画に撮られていては全部バレてしまいます」そんななか、騒動をきっかけに松本氏による“過去のアドバイス”が注目を集めている。それは、’20年4月に松本氏のYouTubeチャンネルで公開された「マツモトメソッド特別編 第4回『記者会見のポイント』」と題する動画。故・安倍晋三前首相(享年67)が緊急事態宣言下で行った記者会見を題材に、「記者会見の進め方」を指南する内容だ。動画冒頭で、「怖いからといって記者会見を逃げようとするスタンスでいかない方が良いというのは、まず、最初に皆さんにお伝えしたい」と切り出した松本氏。「相手がどういう言葉でこちらに向かってきているのか、それはどんな方法なのか。それを見極めて自分の対処法を考えるくらいの落ち着きが出れば、うまく記者会見って乗り切れると思います」などとコメント。テロップには、「決して逃げない」「積極的なアピールの場にする!」と表示されていた。安倍前首相の会見については、「マネしてはいけないことが沢山あった」とバッサリ。「質問にしっかり答えていない」「質問以外の関係ないことを延々と話す」と指摘し、実際の安倍元首相の答弁を例に挙げて批判していた。松本氏によると「答えられない質問がきた時」に最もやってはいけないことは、「ノーコメント」だという。そのような場合は「答えられません」と述べ、理由も丁寧に伝えるべきと勧めていた。また、最近では多くの会見が動画で配信されるため、「“何を答えたか”と同じくらい“どう答えたか”まで全部映ってしまうというのが、今の時代の怖さ」ともコメント。その上で、「どんな質問にも真正面から向き合うということが、今まで以上により大事な時代になってきている」と主張していた。最後は、「私としてのベストな方法はありのまま、全力で答えるしかないということです。隠そうとしたり、何か違うところで逃げようとしたりしても、もう今の時代、動画に撮られていては全部バレてしまいます」と力説。周囲と協力することが記者会見を成功させる方法だと、論じたのだった。一貫して、“逃げてはいけない”とアドバイスを送っていた松本氏。しかしジャニーズ事務所の会見では司会者として携わっていただけに、沈黙を守り続ける姿勢は疑問視されることに。動画のコメント欄には、厳しい声が寄せられている。《指名NGリストを作成したFTIコンサルティングは、あなたがリストを把握していたと認めましたよいつまでもダンマリを決め込んでないで真摯に向き合われた方が良いのではないでしょうか?》《この動画でおっしゃっていることを率先垂範することを期待しております》《逃げちゃダメだ》
2023年10月06日10月2日に行われたジャニーズ事務所の2度目となる記者会見。社名変更や新会社の設立などが発表されたが、4日にフリーアナウンサーの古舘伊知郎(68)が『ゴゴスマ~GO GO!smile~』(TBS系)で言及。その内容が、ジャニーズファンの怒りを買うことになったのだがーー。「なぜジャニーズ帝国ができたかと言えば、これはテレビメディア、新聞も含めてメディア全体、そこと一対になってやってきたことで帝国たらしめた側面がしっかりとあるんですよ」と振り返り、アナウンサーという立場から「やっぱり、テレビを含めて我々は反省し、検証して、どういうふうにジャニーズと付き合ってきたかってことも同時にやっていくことが大事」と述べた古舘。ジャニーズ事務所を取り巻くメディアのあり方が、今回のような問題を引き起こしたと指摘した。さらに「一番大事だと思ってるのは、タレントに罪はない、タレントは頑張ってもらいたいのは当たり前なんですけど」と前置きした上で古舘は「支えてきたテレビ局もマスコミもすべて経済活動として成り立っていた根幹は、ジャニーズ教の信者さんたち。僕は分かりやすくあえてこう言います」と主張したのだ。「これはそれぞれ宗派と、たとえればグループなりそれぞれ自分の推し活の対象の方がいて、その人を一生懸命に応援し、見守り、育てることでジャニーズは相対として大きくなったわけですよ」とし、ジャニーズ事務所及びジャニーズのタレントたちの成長の背景には、ファンの存在が大きかったと自論を述べた。さらに、「今までは信仰の対象ぐらいの1つの組織でしたから、これが急に今のグローバル社会に合わせたもの、すごくまっとうな会社経営にすべて変わるということが今できるかというと、移行期間を見るってのも大事だと僕は思います」と続けていた。ファンの存在なくしてはここまで大きくはならなかったのではないかーー。だからこそジャニーズの転換期を見守るべきだという考えを示した古舘だが、一部のジャニーズファンたちは「ジャニーズ教」「信者」という古舘の表現に怒りを覚えたようだ。SNS上には次のような声があがっている。《訂正してほしいこれってファン皆んなに対してのある意味 誹謗中傷にならないの?》《ジャニーズを宗教だとふざけるなよ、言って良いこと悪いことがわからないのか。たまたま、推しがジャニーズなだけで、ジャニーズが好きなだけなのに、信者扱い。すごく傷つきました。古舘伊知郎さんあなたはジャニーズファンに人権侵害しましたよ。》《はぁっ!?️古舘伊知郎……ジャニーズタレント(元も含む)を応援した全てのファンの事、宗教信者扱いした……いやそれはおかしいやろ……例えにするにしても全員が信者であると。新興宗教だとまで言うか……それは訂正を求める》卓越したワードセンスから“言葉の魔術師”とも呼ばれる古舘。今回は決して批判的な文脈ではなかったにはずだが、どうやら言葉が独り歩きしてしまったようだ。
2023年10月05日故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題で揺れているジャニーズ事務所。10月2日に2度目の記者会見を開いたが、騒動は収束するどころか“新たな火種”が物議を醸している。NHKが4日に、記者会見で複数の記者やフリージャーナリストを指名しないようにする「NGリスト」の存在を報じたのだ。報道を受けて、ジャニーズ事務所は5日に公式サイトで声明を発表。《弊社は、会見前々日に本件について会見を委託したコンサルティング会社と打ち合わせをいたしました》と前置きした上で、こう釈明した。《その時にコンサルティング会社がメディアのリストを持ってこられて、そこにNGと言う文字があったので、井ノ原が、「これどういう意味ですか?絶対当てないとダメですよ」と言いました。その時に会見を委託したコンサルティング会社の方は、では当てるようにします。と答えました》会見に出席した井ノ原快彦(47)がコンサル会社を諫めたといい、《今回流出したと言われている資料は、弊社の関係者は誰も作成に関与しておりませんし、指名をしない記者を決める等も全く行なっておりません》と説明。同日には会見を運営した「FTIコンサルティング」も「NGリスト」の作成を認める謝罪をし、ジャニーズ事務所の関与を否定。《限られた会場使用時間の中で会見の円滑な運営準備のために弊社が作成し、運営スタッフ間で共有したもの》と釈明している。■会見を仕切っていた司会者は「フェアです」「まったく茶番ではありません」と主張そんななか、会見を仕切っていた司会者の“矛盾発言”に冷ややかな視線が注がれている。司会を務めたのは、元NHKアナウンサーの松本和也氏(56)。2時間に制限された会見では、300人以上の報道陣が詰めかけた。質疑応答では「一社一問」と決められたこともあり、前回以上に大荒れ模様だった。「指名してもらえないことから、地声で不規則に質問を繰り返す記者がいたのです。なかには、ルールを守らない記者を諫める声も。騒然とした状況に、井ノ原さんが『落ち着いていきましょう』『ルールを守っていく大人たちの姿をこの会見では見せていきたい』と訴えていました」(芸能記者)松本氏も声を荒げる記者に、「ちょっとお待ちください。いま全体をいってますんで落ち着いていただけますか」と対応。「フェアじゃない」と指摘されると、即座にこう反論したのだった。「いえ、フェアです。ちゃんと全体見えていますから」また「茶番だ」との声にも、「いえ、まったく茶番ではありません」と強く否定。いっぽう質疑応答の進行中には、「いろいろ顔を覚えられなくなってきました」と漏らす一幕もあった。「NHKの報道では、会場で撮影した資料の映像を公開していました。少なくとも6名の“NG記者”と顔写真が掲載されていたというのです。どの会場スタッフが持っていた資料かは不明ですが、少なくとも司会進行を担う松本さんが『NGリスト』を把握していないとは考えにくいでしょう」(芸能関係者)会見では始終、「公平な進行」を主張した松本氏。だが「NGリスト」の存在が明るみになったことで、ネット上では“矛盾”を指摘する声が相次いでいる。《おいおい、NGリストかい。司会は「公平にやってます!」って声張り上げてたよね。駄目だこりゃ。それこそ子供にゃ見せられねぇな》《指示したのがジャニーズであるにせよPR会社にせよ、さすがに司会者の方は説明する道義的な責任があると思いますよ。ルールに則って公平にやっていると言ったのは嘘だったのですよね。罪悪感はなかったのですか》《きちんと司会してくださっていると思ったので、それが嘘なら本当にショックです》《NGリストについて説明お願いします》
2023年10月05日10月2日に行われたジャニーズ事務所の2度目となった記者会見の余波が広がり続けている。2日の会見の質疑応答の際には、「1社1問」のルールが事前に通達されていた。しかし、質問済みの記者や指名されていない記者が司会者の進行に反してマイクなしで質問する場面が。こうした状況に、一部の記者はジャニーズ事務所及び会見運営スタッフが恣意的に指名しなかったとして批判していた。そんななか4日、NHKが会見を運営したコンサルタント会社「FTIコンサルティング」が、一部の記者を指名しないようにするための「指名NGリスト」を作成していたと、NHKが報じることに。報じることに。この報道を受け、ジャニーズ事務所は公式サイトで《今回流出したと言われている資料は、弊社の関係者は誰も作成に関与しておりませんし、指名をしない記者を決める等も全く行なっておりません》と関与を否定した。「指名NGリスト」の存在が報じられると、元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏(46)が4日、X(旧ツイッター)を更新。《八百長会見の司会をしたことがあります!》と告白したのだ。堀氏は、“当てなくていいです”と広報社員に事前に説明された記者を会見の場で指名したことがあるという。その記者は《聞きたかった質問をずばり》質問したといい、《社長はタジタジでしたが、いい会見になりました》《逆にその企業に指名されていた記者さんたちは軒並み大手紙。しょうもなかったです》と自らの経験を語った。また、NHK職員時代に大手自動車メーカーの事件関連の会見に行った際のことも綴り、《自動車クラブに属する同僚記者から「堀さんは何の質問をするんですか?あ、その質問は多分答えないですよ。」とまるで企業側の担当者のような説明ぶり》だったと説明。《この一連の文書などが事実であれば、今回の会見仕切りの司会者はもっと「公共」に寄り添って欲しかったなと》と投稿を締め括った堀氏。今回のジャニーズ事務所の会見で司会を務めたのは元NHKアナウンサーの松本和也氏(56)だったが、堀氏はかつての先輩に苦言を呈する形となった。こうした事態を受け、「FTIコンサルティング」は5日、次のようにコメントを発表した。《この資料は限られた会場使用時間の中で会見の円滑な運営準備のために弊社が作成し、運営スタッフ間で共有したもので、ジャニーズ事務所様は作成や運営スタッフへの共有を含め一切関与しておりません》「コンサルティング会社が記者の顔と名前を掲載した“指名NGリスト”を作成した上、会見当日の着席位置まで把握していたといいます。実際には会見当日はこうした“NGリスト”とは関係なく、登壇者や司会者の判断により指名が行われたということです」(スポーツ紙記者)自らの“八百長会見”の経験を明かし、“先輩”であった松本氏の采配の不十分さを指摘した堀氏。本来の焦点であった故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題から思わぬところまで波紋が広がり続けているが、収束する日は来るのだろうか。
2023年10月05日「これから発表があると思いますので。本人からさせてあげてください」10月2日、ジャニーズ事務所が行った2度目の会見で、こう発言した井ノ原快彦(47)。事前に岡田准一(42)の退所報道があったこともあり、会見で記者から退所について質問されたのに答えた形だ。そして、会見の数時間後、正式に退所が発表された。ジャニーズ事務所の創業者、故・ジャニー喜多川元社長による性加害問題で揺れる同事務所は、当面の被害者救済や保証のみの会社となり、その後廃業することを発表している。今後は東山紀之(57)が社長、井ノ原が副社長を務めるエージェント会社を設立することになった。かつてない岐路に立たされたジャニーズ事務所のタレントたち。副社長として、会見で記者から岡田の退所について聞かれた井ノ原は、「岡田准一に関しましては連絡を取ってます。こんな言い方はアレですけど、何も変わらないので。我々の関係性が。会社があって、会社出るとか、そういうの関係ないよねと話をしていて」とコメントし、岡田との絆が伺えた。井ノ原と岡田は‘21年11月に解散したV6のメンバーとして、苦楽を共にしてきた。「’95年にデビューした『V6』は年少者だった岡田と森田剛さん、三宅健さんの“カミセン”こと『Coming Century』と、年長者の井ノ原さんと坂本昌行さん、長野博さんの“トニセン”こと『20th Century』で構成された珍しいグループでした」(スポーツ紙記者)岡田はデビュー当時15歳で、メンバー中最年少。一方、井ノ原は年長グループの一員として、グループのまとめ役だったという。「岡田さんの思いを、一番汲んでいたのが井ノ原さんでしたよ」こう語るのは、当時の『V6』をよく知るテレビ関係者だ。「デビューから2年後にグループ初のレギュラー番組となるバラエティ番組『学校へ行こう!』(TBS系)がスタートしたのですが、カミセンの3人は当時まだ10代でしたし、いろいろなことがありました。特に岡田さんは当時から俳優としてブレイクしていただけに、スケジュールの都合から、だんだんと番組のロケに参加するのが減っていくことに。すると、他のメンバーから不満が上がることもあったそうです」そんなとき、仲裁に入ったのが井ノ原だったという。「当時から井ノ原さんはメンバーたちの不満を聞いたうえで、グループの“緩衝材”として調整するのがうまく、岡田さんの待遇についてみんなと話し合いを持ちました。一方で、彼は岡田さんの気持ちというものをしっかりと理解していました。他のメンバーを立てながら、うまくグループの調和を取りました。番組が長年続いたのは、井ノ原さんの功績も大きかったと思います」(前出・スポーツ紙記者)11月30日に退所しても岡田と井ノ原の絆は続いていくことだろう。
2023年10月04日故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題をめぐり、10月2日に行われたジャニーズ事務所の会見。会見の内容とあわせて、その荒れ模様も大きな話題に。東山紀之(56)、井ノ原快彦(47)らが登壇した今回の会見。質疑応答の際には「1社1問」のルールが事前に通達されており、前回と違って会場の都合上2時間という制限もあったため、記者たちも質問すべく熱心に手を挙げていた。そんななか、たびたび挙手するも指名されなかった女性記者が、地声で質問をたびたびする場面が。周囲の記者からは「落ち着きましょう」などと諌める声が上がり、困ったように顔を見合わせる記者たちの姿も。指名を受けた別の記者が質問した直後に、この女性記者が重ねるように自らの質問を投げかけることもあり、指名された記者は困惑したように「割り込まれちゃうのでもう一度マイク借りられませんか?」と会場スタッフに聞いていた。また一度指名されていたものの、再び指名されないことを「フェアじゃない」「(自分が指名されないのは)茶番だ」とたびたび声を上げるある男性記者も。この男性記者は、「東山さん、井ノ原さん、質問させていただけないでしょうか!先ほどから当ててもらえないんですけど!皆さんには質問に答える義務があると思います!」と大声で訴えていた。このとき、司会者に向けてうんざりしたように手で“バツ”ポーズを作り、“直訴したからといって指名する必要ない”と意思を示す周囲の記者の姿もあった。会場が荒れると、会見の進行が停滞することになるため、当初は穏やかに諫めていた周囲の記者も次第に苛立ちを募らせ、「ルール守れよ」「順番だろ」と怒号が飛び交う事態に。「司会がちゃんと回せ!」と司会者に矛先を向ける人もいた。さらに終了予定時刻の16時を過ぎ、司会者は「以上をもちまして記者会見を終了とさせて頂きます」と締めくくり、登壇者が一礼して立ち上がると、「また会見はあるのか」と質問が飛び出す。東山が「またご報告できることがありましたら、このような形で対話させていただく」と対応し、司会者が再び締めくくったが、先ほどの女性記者から再度質問が。これに対して、登壇者に向けて“もう退場したほうがいいよ”というように手振りをする記者の姿もあった。3回目の会見は果たしてあるのかーー。
2023年10月03日創設者であるジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題をめぐり、10月2日に2度目の会見を開いたジャニーズ事務所。会見には事務所の新社長である東山紀之(57)やジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦(47)、そして2名の弁護士が出席。そこでは事務所の社名を「SMILE-UP.」に変更することや、所属タレントをマネージメントするための新会社を作り、さらにその社名をファンクラブで公募する方針であるということなどの説明がなされた。そんななか、会見が終了した午後4時過ぎ、あるジャニーズタレントがInstagramを更新した。木村拓哉(50)だ。木村といえば、9月7日に開かれた1回目の会見の際には、自撮りとともに《show must go on!》と投稿し物議を醸していた。今回の投稿では愛犬との散歩動画や青空の下で赤いノースリーブを着た自身の写真をアップ。さらに、こう綴った。《「一歩ずつ、前に!」PEACE!!STAYSAFE!拓哉》所属事務所が波乱に見舞われるなか、気丈な投稿を行った木村。SNS上では、ファンから賛同の声も上がっている。《「一歩ずつ、前に!」了解しました これからも変わらず木村拓哉を信じてついていきますよ 力強い言葉と写真をありがとうございます!》《拓哉君インスタ更新!「一歩ずつ、前に!」どんな状況になろうとも拓哉君が信じて進む道を応援するのみ》《拓哉インスタ!そだね!一歩ずつ前に前にだね 拓哉!大丈夫よ!》
2023年10月03日「今回の再会見前に東山社長は事務所に所属する全グループのメンバーと直接、面談したそうです。その際、『ジャニーズ事務所』の廃業と新会社『SMILE-UP.』への社名変更、『ジャニーズWEST』『ジャニーズJr.』などのグループ名変更を正式に伝えたそうです。また、被害者補償の具体策を説明したうえで、タレントたちには今後の事務所運営について、忌憚ない意見を求めたそうです」(音楽関係者)新たなエージェント会社の社長となる東山紀之(57)と新たに同社副社長となる井ノ原快彦(47)らが再び会見を行い、新体制が発表された。「事務所は9月7日に初めて創業者のジャニー喜多川氏の性加害を認め、記者会見を開きました。しかし、東山社長が“社名変更はしない”と発言したことに対し、取引先から事務所側の対応が不十分だとする声があがったのです。そのため、所属タレントの広告起用を見直す動きが広がりました」そう語るのは全国紙記者。「また、民放各局は当初ジャニーズタレントの起用方針について直接的な明言を避けてきましたが、NHKは真っ先に同事務所に厳しい姿勢を示しました。9月27日の同局の定例会見では稲葉延雄会長が『現時点でジャニーズタレントの新規契約を行わない』と断言。恒例の『NHK紅白歌合戦』に出演させないことを明らかにしたことで、他局も追随するかもしれません。予想以上の波紋に、退所を検討している所属タレントが複数いるとも聞いています」取引先やメディアだけでなく、事務所内部でも亀裂が生じているなか、あえて荒波に立ち向かう人物がいた。30年以上にわたって同事務所に所属し、’20年3月に退所した“元ジャニ”中居正広(51)だ。「古巣の事務所が窮地に陥るなか、中居さんは“今だからこそもう一度、困っている後輩たちのためにプロデュースをやりたい”と話しています」(テレビ局関係者)中居は井ノ原とは35年以上の親交があり、プライベートでも飲みに行く数少ない後輩の一人でもある。前出の音楽関係者は言う。「井ノ原さんは昨秋、ジュニアの育成を担う子会社の社長に就任しました。その縁もあり、中居さんは200人以上在籍しているジュニアの相談も積極的に受けているそうです。もともと20歳を超えたジュニアは芸能活動を続けるべきか否か、悩んでいる人も多いのです。それに加えて今回の性加害問題で、ジュニアのほとんどが先行きの不安を感じているそうです」■「自分の人生さえよければいいと思っていたら、エンタメ界は…」井ノ原は彼らの不安に対し、真摯に向き合っているという。「井ノ原さんは『ジャニーズ』という名前を捨て、解体的見直しをすべきだと経営陣で真っ先に主張しました。そのため、前例にとらわれることなく、何かと古巣を気にかけてくれる中居さんに手助けをお願いしたいと考えているのです。井ノ原さんは今後、ジュニアの将来のためにも、世間に“開かれた事務所”に変わったということを示さなければいけないと強く思っています。それには事務所外からの協力は不可欠です。中居さんの男気は井ノ原さんの耳にも届いています。“中居さんなら安心してジュニアたちの支援を任せられる”と話しているそうです」(前出・音楽関係者)中居のプロデュースといえば、ジャニーズ時代に手がけたKis-My-Ft2の派生ユニット・舞祭組が有名だ。楽曲提供から振付、ミュージックビデオの企画・監督まで担当。CDデビューも手掛け、単独ライブツアーも成功させた。「当時、舞祭組の4人はキスマイのなかでも注目されず、キスマイの番組にゲスト出演した中居さんがあえてそのことを言及して彼らのプロデュースを買って出ました。退所後もたとえば『金スマ』でSnow Manと共演したときに宮舘(涼太)さんを意識的にイジってしゃべらせていました。こういったことも後輩プロデュースの一環で、中居さんはどのメンバーにも光を当てることを意識して後輩たちと共演しているそうです」(前出・音楽関係者)制作関係者によれば、中居は昨年の活動休止で、その思いをさらに強くしたのだという。「体調を崩して休養していた間は自分と向き合う時間が多かったといいます。入退院を繰り返して引退が頭をよぎったことで、『自らの経験が役に立つなら、できる限り後輩に伝えていきたい』と心から思うようになったといいます。半生をささげたSMAPが無念の解散となったこともあり、将来の“国民的アイドル”を育てることに情熱を注ぎたいと真剣に考えるようになったそうです」井ノ原はまさにSMAPのバックダンサーを務めていた。次世代アイドルの育成は、中居と井ノ原の共通の“悲願”なのだ。「井ノ原さんと相談しながら、将来的には中居さんは原石のジュニアたちをトークから歌、ダンスまで“総合プロデュース”できればと考えているそうです」(前出・テレビ局関係者)その第一歩として、中居のSNS展開がカギになるという。「所属タレントのテレビ出演が着実に減ってきている今、知名度の低いジュニアのメディア露出は、中居さんのレギュラー番組といえども非常に厳しいのが現実です。そこで、中居さんが最近興味を示しているYouTubeなどのSNSで、ジュニアたちを登場させることを検討しているようです。中居さんは最近、仕事仲間には口癖のように『自分の人生さえよければいいと思ってたら、エンタメ界は絶対濁る』と言っています。未来を担う後輩たちへ助け船を出すことが、恩義のある事務所の再建につながると確信しているといいます」(前出・制作関係者)古巣の今後を、所属タレント以上に心配しているという中居。最強の辞めジャニが新体制の“主役”として動きだす――。
2023年10月03日俳優の岡田准一が、2023年11月30日をもってジャニーズ事務所を退所することが、2日に同社の公式サイトで発表された。岡田は1995年にV6としてCDデビューし、俳優としても活躍。同事務所は「今回の決断は、この度の故ジャニー喜多川性加害問題に起因しておりますので、本来、所属タレントを守らなければならない弊社が、会社の問題により所属タレントである岡田に苦しい思いと苦渋の決断をさせてしまったことに、岡田に対しては勿論のこと、ファンの皆様やお取引先様をはじめとするステークホルダーの皆様に対しても大きな社会的責任を感じております」と発表。同事務所はさらに「ファンの皆様に辛い思いをさせてしまっていることや、将来にわたってご一緒くださる関係者の皆様に、これ以上、ご迷惑をおかけしたくない」「自身の年齢やこれからのキャリアを考え、より一層モノづくりや演じることを追究していきたいというビジョンを抱いていた」という岡田と話し合いを重ねた結果、今回の結論に至り、「今後の活動を陰ながら応援をしたいと考えております」とコメントしている。また「アイドルから俳優へとキャリアチェンジした自分だからこそ、弊社に残ることで後輩にできとがあるのではないかという考えから、ともに会社を良くしようと様々な提案をしてくれた岡田に対して、心から感謝いたしております」と感謝の言葉も綴られた。岡田自身も「今後は、事務所を立ち上げての活動になりますが、静かに、強く、優しく、柔らかくを信条に粛々とクリエイティブにまっすぐ向き合うことで、いい時間を過ごしていただける作品をつくることができるように精進してまいります」と報告している。○岡田准一より大切なファンの皆様へご報告皆様にご報告がございます。この度、2023年11月30日をもちまして、ジャニーズ事務所を退所する運びとなりました。突然のご報告で驚かせてしまい大変申し訳ございません。皆様には、事務所のことで日々辛い思いをさせてしまっていることと思います。ご心配をおかけしており、本当に申し訳ございません。今回のことでファンの皆様、そしてお世話になっている関係者の皆様、これからお仕事をご一緒させていただく皆様に、ご迷惑やご心配をこれ上おかけしたくない、そして、何よりモノづくりのクリエイティブだけに向き合うという自分の中心を崩したくない、という思いからの退所でございます。事務所からも「役者岡田准一を大切にして欲しい。今後も活動を応援します。」とのお話しをいただき、今回このような決断をすることに至りました。いろいろなご意見があるとは思いますが、苦しみがらの決断である事をご理解いただけますと幸いでございます。これまで応援してくださったファンの皆さんには本当に感謝しています。いつも支えてくださっていることが日々励みになっています。環境を変えることにはなりますが、引き続き応援していただけるとありがたいです。関係者の皆様、ご心配とご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません。引き続きご指導ご鞭達を賜れますと幸いでございます。今後は、事務所を立ち上げての活動になりますが、静かに、強く、優しく、柔らかくを信条に粛々とクリエイティブにまっすぐ向き合うことで、いい時間を過ごしていただける作品をつくることができるように精進してまいります。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
2023年10月02日故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所は2日、都内で会見を開催。東山紀之社長、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席し、社名変更や新会社設立などについて発表した。社名は10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更すると発表。新社名は、3年前に社会貢献プロジェクトを推進していくために取得した商標だという。そして、「SMILE-UP.」について東山は「タレントマネージメント育成の業務から完全に撤退させていただきます。被害に遭われて苦しんでいる方々の補償、救済、心のケアを時間がかかっても最後まで全うさせていただきたいと思います」と説明した。さらに、「新しく会社を立ち上げ、ファンの皆さんのお力をお借りしながら、マネージメント育成業務をアップデートさせていく」と新会社設立を発表。タレントと個別に契約を結ぶエージェント会社となり、新会社の社名はファンから公募すると説明した。新会社の社長は東山。副社長には、ジャニーズJr.のプロデュースを行うジャニーズアイランドの社長を務めている井ノ原が就任する。井ノ原はタレント業を継続すると明言。「今現在ジャニーズアイランドの社長としてジャニーズJr.の発掘育成をやっておりますが、エージェント会社の中に今から話して来てくれる仲間たちがいるのであれば、僕は副社長という立場ではありますが彼らを担当する副社長だと思っていただけるとうれしいです。その中で今の芸能の現場を知りながらやっていくことが、タレントの今置かれている状況や、どうやったら彼らを守っていけるのかということを知っていて発信もできる人間がいてもいいんじゃないかと思っているので、僕としてはタレントを辞めるつもりはございません」と自身の考えを説明した。東山は「井ノ原とコミュニケーションをとりながら新しい体制を整えていかないといけないですし、若い人たちの力は未来の宝でもあるので、きちっと僕らが連携をとって、この形を作っていきたい」と語った。
2023年10月02日故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所は2日、都内で会見を開催。東山紀之社長、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席し、社名変更や新会社設立などについて発表した。社名は10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更すると発表。新社名は、3年前に社会貢献プロジェクトを推進していくために取得した商標だという。そして、「SMILE-UP.」について東山は「タレントマネージメント育成の業務から完全に撤退させていただきます。被害に遭われて苦しんでいる方々の補償、救済、心のケアを時間がかかっても最後まで全うさせていただきたいと思います」と説明した。さらに、「新しく会社を立ち上げ、ファンの皆さんのお力をお借りしながら、マネージメント育成業務をアップデートさせていく」と新会社設立を発表。タレントと個別に契約を結ぶエージェント会社となり、新会社の社名はファンクラブ会員から公募すると説明した。新会社の社長は東山。副社長には、ジャニーズJr.のプロデュースを行うジャニーズアイランドの社長を務めている井ノ原が就任する。会見の来場者数は計294人(ムービー29台73人、スチール54人、ペン記者167人)。会見の冒頭で、司会者から質問は「1社1問」と説明があったが、当てられていないのに質問を繰り返す記者によって、会見が荒れる場面があった。司会者は「最初に申し上げましたが、1社1問でお願いします」と繰り返し、井ノ原も「落ち着いてください。冷静に話し合いしていきましょうね」となだめる。それでも当てられていないのに質問する状況が続き、井ノ原は「こういう会見の場は、全国に生放送で伝わっておりまして、小さな子供たち、自分にも子供がいます、ジャニーズJr.の子たちもいますし、それこそ被害者の皆さんが自分たちのことでこんなに揉めているのかっていうのは僕は見せたくないので、できる限りルールを守りながら、ルールを守っていく大人たちの姿をこの会見では見せていきたいって僕は思ってます」と述べ、「どうか、どうか落ち着いてお願いします」と呼びかけると、会場から拍手が起こった。
2023年10月02日株式会社ジャニーズ事務所(以下、ジャニーズ事務所)が、故・ジャニー喜多川氏による性被害問題に関して、2023年10月2日に東京都内で記者会見を実施。会見では、同社の社長を務める東山紀之さん、株式会社ジャニーズアイランドの代表取締役社長である、井ノ原快彦さん、弁護士の木目田裕さん、チーフコンプライアンスオフィサー(CCO)として外部招聘(しょうへい)された山田将之弁護士が登壇しました。ジャニーズ事務所が社名を『SMILE-UP.』に変更会見冒頭、東山さんは「被害に遭われた方々、今も苦しんでいる方々にお詫びを申し上げます」と、被害者に向けて謝罪。ジャニーズ事務所の社名を同月17日に『SMILE-UP.』(スマイルアップ)に変更すると発表。被害者への補償業務のみを行い、将来的に廃業する方針と述べました。社名変更について、東山さんはこう話しています。前回の会見で社名を残すと申しましたが、再出発とはどのようなものかを考えてきました。そこで、現在のジャニーズ事務所の社名を変更します。再発防止と被害者への救済、心のケアに時間がかかっても最後までまっとうさせていただきたいと思います。また、被害補償の受付窓口として同年9月13日付で3名の弁護士から構成される被害者救済委員会を設置したことを報告。同月30日までに478人の申し出があり、そのうち補償を求める325人に対して同年11月から補償をスタートしていくと発表しました。新社名である『SMILE-UP.』については、2020年に立ち上げた社会貢献・支援活動プロジェクト『Johnny’s Smile Up ! Project』にちなんだものだといい、東山さんは「被害に遭われた方の補償を少しでも早く進めていくのが社会的責任だと考えています」と再出発への決意を表明しています。マネジメント業務を担う新会社を設立また、マネジメント業務を担う新会社を設立することも発表。所属タレントはエージェント契約を結んで活動するといいます。新会社について、井ノ原さんは、ファンへの感謝の気持ちを伝えた上で「ファンのみなさんと改めて二人三脚で進んで行くべきだと考えています」とコメント。名称は、ファンクラブからの公募で決めていく方針だと話しました。同会見では、井ノ原さんのファンに寄り添った発言も話題になっています。井ノ原快彦、会見でのコメントに称賛「ファンの皆さんの力を…」新会社の社長は東山さん、副社長には井ノ原さんがそれぞれ就任する予定で、藤島ジュリー景子さんは一切出資を行わず、取締役にも入らないとのことです。社名変更と新会社の設立で、再出発を誓ったジャニーズ事務所。今後動向について注視していきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月02日故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所は2日、都内で会見を開催。東山紀之社長、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席し、社名変更や新会社設立などについて発表した。また、退所が報じられた岡田准一について言及した。社名は10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更すると発表。新社名は、3年前に社会貢献プロジェクトを推進していくために取得した商標だという。そして、「SMILE-UP.」について東山は「タレントマネージメント育成の業務から完全に撤退させていただきます。被害に遭われて苦しんでいる方々の補償、救済、心のケアを時間がかかっても最後まで全うさせていただきたいと思います」と説明した。さらに、「新しく会社を立ち上げ、ファンの皆さんのお力をお借りしながら、マネージメント育成業務をアップデートさせていく」と新会社設立を発表。タレントと個別に契約を結ぶエージェント会社となり、新会社の社名はファンクラブ会員から公募すると説明した。新会社の社長は東山。副社長には、ジャニーズJr.のプロデュースを行うジャニーズアイランドの社長を務めている井ノ原が就任する。この日、退所が報じられた岡田准一について質問が飛ぶと、V6としてともに活動していた井ノ原は「岡田准一に関しましては、連絡取っています。こんな言い方あれなんですけど、何も変わらないので我々の関係性が。『会社があって会社を出るとは関係ないよね』という話をしていて、エージェント会社にしていくということはそういう自由度があると感じています」とコメント。「これからしっかり発表してくると思いますので本人からさせてあげてください」と話した。
2023年10月02日故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所は2日、都内で会見を開催し、東山紀之社長、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席。社名を変更し、10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」にすると発表し、関ジャニ∞とジャニーズWESTのグループ名も変わるとした。前回の会見で東山は「ジャニーズ」という社名を存続する意向を示したが、ジャニー氏の名前が入った社名に厳しい声が上がると「検討の余地はあります」としていた。そしてこの日、東山は「再出発とはどういうものか考えました。井ノ原とも真剣に討論してきましたが、現在のジャニーズ事務所の社名を変更致します」と発表。そして、「タレントマネージメント育成の業務から完全に撤退させていただきます。被害に遭われて苦しんでいる方々の補償、救済、心のケアを時間がかかっても最後まで全うさせていただきたいと思います」と説明した。続けて、「新しく会社を立ち上げファンの皆さんのお力をお借りしながら、マネージメント育成業務をアップデートさせていく。つまり自分たちでジャニーズ事務所を解体し、被害に遭われた方々に真摯に向き合いながら最後まで補償を行い、新しい会社でファンの方々と一緒に新しい未来を切り拓いていく。これが私たちのビジョンです」と語った。社名は10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更。新社名は、3年前に社会貢献プロジェクトを推進していくために取得した商標だと説明した。また、関ジャニ∞とジャニーズWESTのグループ名について聞かれると、東山は「たくさんのファンの方に愛されてきた名前ですから、本人たちもすごく葛藤はあると思う。ただやはり変えていくということは聞いている。本人たちも苦渋の決断をしたと思いますが、そういう形になっていくと思います。すべてジャニーズとつくものはなくなります」と回答。新しいグループ名はメンバーが「考えている」と明かした。さらに、ジャニーズという名前が入ったグループ会社名も「すべて変わります」と断言した。会見には、顧問弁護士の木目田裕氏、9月30日付でチーフコンプライアンスオフィサー(CCO)に就任した弁護士の山田将之氏も出席した。
2023年10月02日故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所は2日、都内で会見を開催し、東山紀之社長、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦、顧問弁護士の木目田裕氏、9月30日付でチーフコンプライアンスオフィサー(CCO)に就任した弁護士の山田将之氏が出席。社名を変更し、10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」にすると発表した。先月7日の会見で東山は「ジャニーズ」という社名を存続する意向を示したが、ジャニー氏の名前が入った社名に厳しい声が上がると「検討の余地はあります」としていた。そしてこの日、東山は「再出発とはどういうものか考えました。井ノ原とも真剣に討論してきましたが、現在のジャニーズ事務所の社名を変更致します」と発表。そして、「タレントマネージメント育成の業務から完全に撤退させていただきます。被害に遭われて苦しんでいる方々の補償、救済、心のケアを時間がかかっても最後まで全うさせていただきたいと思います」と説明した。続けて、「新しく会社を立ち上げファンの皆さんのお力をお借りしながら、マネージメント育成業務をアップデートさせていく。つまり自分たちでジャニーズ事務所を解体し、被害に遭われた方々に真摯に向き合いながら最後まで補償を行い、新しい会社でファンの方々と一緒に新しい未来を切り拓いていく。これが私たちのビジョンです」と語った。社名は10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」と変更。新社名は、3年前に社会貢献プロジェクトを推進していくために取得した商標だと説明した。
2023年10月02日ジャニーズ事務所は2日、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に関する再発防止策について、公式サイトで発表した。サイトでは、「弊社は、『外部専門家による再発防止特別チーム』(以下「特別チーム」といいます。)からの提言を踏まえ、以下の各項目の再発防止策を講じておりますことをご報告申し上げます。なお、被害救済の状況並びに一部報道がありました弊社の社名及び新会社の設立につきましては、本日14時からの記者会見においてご説明の上、改めてお知らせいたします」と伝えた。発表されたのは11項目。人権方針の策定及び実施、チーフコンプライアンスオフィサー(CCO)の招聘及び外部アドバイザリー・ボードの設置、取締役会の活性化及び社外取締役の活用、内部通報制度の改革、ジャニーズJr.の相談先の拡充、法務・コンプライアンス機能の強化、内部監査部門の設置、各種規定の制定・改正、各種研修の実施、監査役への業務監査権限付与、メディアなどの関係者との対話等のエンゲージメントについて説明している。なお、CCOについては9月30日付で弁護士の山田将之氏を招聘したという。そして、「被害者の皆様へのお詫びと被害救済、弊社の信頼の回復のためには、長い道のりが必要であることは理解しております。そのため、弊社は、今後も定期的に再発防止策の進捗状況等をご説明し、皆様のご理解を得る努力を続けてまいります」とし、「弊社一丸となって全力を尽くしてまいりますので、今後ともこれまで以上に様々なご意見、ご指摘を賜りますよう心よりお願い申し上げます」と呼びかけた。
2023年10月02日ジャニーズ事務所の性加害問題の余波が、年末の風物詩『NHK紅白歌合戦』にも押し寄せている。9月27日に、NHKの稲葉延雄会長が記者会見を行い、ジャニーズ事務所所属タレントへの新規の出演依頼を当面行わないと述べたのだ。紅白への起用も現時点では行わないという。’12年以降は、毎年5組以上が出場するなどおなじみの存在だったジャニーズ所属のタレントたち。今年もし同事務所から誰も出場しないとなれば、白組の様相はそれだけで大きく変わることになるだろう。日本を代表する一握りのアーティストだけが出場できる紅白。その年を象徴するフレッシュな顔ぶれもいれば、色褪せぬ名曲で支える常連組も。しかし、最近では時代も大きく変わったこともあって、常連組に対しては“かわり映えがしない”と指摘する人も少なくない。そこで、今回は紅白に複数回出場する常連組のなかから、“もう見たくない”と思う歌手は誰なのかを調査した。今回の調査では、’22年の紅白歌合戦に出場したアーティストの中で、5回以上の紅白出場経験がある歌手・グル―プを対象にしている。今回は白組の結果を公表する。第3位に選ばれたのは、昨年で8回目の出場となった演歌歌手の山内惠介(40)。爽やかな容姿とその歌唱力で演歌界の貴公子として名をはせる山内は、’15年の初出場から途切れることなく出演している。’21年には『有楽町で逢いましょう』、’22年には’20年に披露した『恋する街角』を話題の「きつねダンスRemix」バージョンにして盛り上げた。しかし、演歌自体への関心が若年層を中心に薄くなっていることもあり、そもそも“誰かわからない”という声が寄せられる結果に。《どういう曲を歌っているのか全然知らない》《あまり知らない方だから》《曲を知らない》第2位に選ばれたのは、通算11回の出場を果たしている関ジャニ∞。初出場は’12年。以降11年連続出場を果たしている。昨年は、’11年に発売し、『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系アニメ)のオープニングテーマに起用されていた『T.W.L』を披露。近年の曲ではなく、10年以上過去のヒット曲をチョイスしたことに視聴者は驚き。Twitter(現在のX)上では「T.W.L」が日本トレンド1位となる事態に。しかし、今回の事務所の問題をうけ、今年の出場は見送られる可能性が浮上してきた。アンケートでは、性加害問題を踏まえた上で、出るべきでないとの声が数多く寄せられていた。《ジャニーズ事務所の問題が精算されていないから》《今は問題あると思うから》《騒動云々抜きにしてやっぱり出過ぎている印象が否めないから》第1位に選ばれたのは、昨年の出場者の中で石川さゆりの45回に次ぐ多さ、白組最多の35回という出場回数を持つ郷ひろみ(67)。昨年はデビュー50周年イヤーということで、大ヒット曲である「男の子女の子」、「林檎殺人事件」、「GOLDFINGER’99」、そして最新曲である「ジャンケンポンGO!!」のスペシャルメドレーを披露し、会場を沸かせた。何度も出場しているからこそ、どの世代も聞き覚えがあり楽しめる郷のパフォーマンス。最近では番組の序盤に出演し、観客のテンションを一気に上げる存在となっている。その一方で、出場回数の多さから“もう十分出た”と捉える人もいたようだ。《常連だから》《何回も見たから》《十分出たかと思う》《歴が長いから、新しい人と交代してほしい》果たして今年の紅白歌合戦は、どのような出場者となるのか。期待が高まっている――。【「もう紅白で見たくない」歌手ランキング・白組編()内は出場回数】1位:郷ひろみ(35回)2位:関ジャニ∞(11回)3位:山内惠介(8回)4位:三山ひろし(8回)5位:King & Prince(5回)6位:純烈(5回)7位:福山雅治(15回)8位:星野源(8回)9位:ゆず(13回)10位:鈴木雅之(5回)調査対象:20代~60代500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年10月01日NHKがジャニーズ事務所の所属タレントに対して新規の出演依頼を行わないと発表したことで、例年以上の“目玉不足”が指摘されている『NHK紅白歌合戦』。そんな窮地の紅白を救う存在として、出場に期待の声を寄せられている大御所が――。松田聖子(61)だ。「聖子さんはデビュー以来、紅白に24度も出場し、老若男女から愛される日本を代表する歌姫。また9月に終えたばかりの全国ツアーで、ドラムを叩きながら歌うという新機軸のパフォーマンスを披露していますし、もし出場すれば今年の目玉になることは間違いないでしょう」(音楽関係者)そんな聖子だが、’20年末の『紅白』を最後に出場していない。’21年12月18日に実の娘である神田沙也加さん(享年35)を喪うというあまりにも悲しい出来事が。同年末の『紅白』への出場を予定していたが辞退し、翌年も出場していない。そして、出場が期待される今年も乗り気ではないという――。ある音楽関係者は言う。「沙也加さんが亡くなって以来、聖子さんはコンサートやディナーショーには取り組んでいるものの、未だテレビ番組でのパフォーマンスは見せていません。それだけに、注目度も高くゆかりの深い『紅白』で聖子さんの復活した姿を見たいという声は非常に多いです。しかし、同時に『紅白』のステージは、沙也加さんと共演したこともある思い出の場所。出たい気持ちもあるようですが、沙也加さんがいないことを痛感させられる懸念も感じており、聖子さんも躊躇しているようです」沙也加さんとの突然の別れから2年が経とうとしているが、この間聖子は気丈にふるまい続けてきた。■“再起”を決意させた沙也加さんとの思い出’21年12月18日、突如飛び込んだ沙也加さんの訃報。聖子は公演中だったディナーショーの残り公演をすべて中止。21日に札幌市内で行われた葬儀後の囲み取材には声を震わせながらコメントしたが、出場予定だった『紅白』も含め、以後一切の芸能活動を休止していた。悲劇から3カ月足らずの’22年3月7日、聖子は中止したディナーショーの振替公演と全国ツアーを6月から開催すると発表。しかし、悲しみが癒えたわけではなかった。発表と同時に配布されたファンクラブ会報誌の中で、聖子さんは4ページにわたって沙也加さんへの思いを告白していたのだ。そこには、沙也加さんの死を受け入れられず”もう前に進めないと思ったこともあった”と切実な心境がつづられていた。しかし同時に、活動再開を決意させたのも沙也加さんの存在だったことも明かされている。聖子は沙也加さんとの思い出を振り返っているうちに“悲しんでいるだけではいけない”との思いに至ったという。本誌は、3月上旬に聖子が沙也加さんと二人でよく訪れていたという思い出のデパートに赴く現場を目撃している。母娘の思い出の地を訪れることで、再起への決意を強固なものにしていたのかもしれない。4月に行ったディナーショーの振替公演では「これからも、歌うことが好きだった沙也加と一緒に歌って参ります」と涙ながらに宣言。’11年の『NHK紅白歌合戦』で沙也加さんとデュエットした『上を向いて歩こう』を熱唱した。そして9月3日には、3か月にわたって開催していた全国ツアーの千秋楽を日本武道館で迎えた。日本武道館は、沙也加さんと幾多の共演を重ねてきた会場だが、そこでも聖子は、沙也加さんのデビュー曲『ever since』を熱唱。「娘は天国に旅立ってしまいましたが、私の心の中ではずっと生き続けています」と涙ぐみながら話したという。■「沙也加に会いたい!」時に涙を流すことも……“私の心の中ではずっと――”。しかし、それでも時おり沙也加さんがいないことへの苦しみが漏れ出ることもあった。「昨年11月に聖子さんは自身が監督を務めた映画の特別上映会とトークショーを開催しました。トークショーで聖子さんは『天国はお花畑があって、とても良いところだと思うんです。だから、ヒロインも沙也加も幸せにしているんだ』と涙声で話し、最終的には『沙也加に会いたい!』と泣き崩れてしまったんです」(芸能関係者)そうした悲しみにも負けず、12月14日からは予定通りクリスマスディナーショーを開催した聖子。同日、全国ツアーの様子を映像化したDVDと、沙也加さんの追悼ベストアルバムが発売になった。この同時発売について、デビューから聖子を知るカメラマンのYAHIMONときはるさんは、当時本誌の取材に対しこう語っていた。「この同日発売は聖子さんの希望だったと聞いています。“サヤの歌は生き続けているから……”と言う聖子さんは、少しでも沙也加さんの歌声をファンの人に届けたいのです」■9月上旬、本誌は聖子のほっそりとした姿を目撃この年、期待された『NHK紅白歌合戦』への出場はなく、今日にいたるまでテレビ出演のオファーは全て断っているという聖子。しかし、ファンの前では心を許せるのか’23年もコンサートやディナーショーついては精力的に開催しており、9月3日には全国5都市を回るツアーを終えている。その直後の9月上旬、本誌は東京都内の高級住宅街にあるチェーンのコーヒーショップで、聖子を目撃。今後の活動に向けてだろうか、スタッフとみられる男性2人と話し込む聖子の姿はこれまでより痩せた印象だった。ファン、そして沙也加さんのために気丈に活動を続ける聖子。今も悲しみを抱えながらも、前を向こうとするその姿勢を、日本中が温かい眼差しで見守っている。
2023年09月30日9月30日をもって、ジャニーズ事務所を退所する岸優太(28)。23年5月末にKing&Princeを脱退し、その後はソロタレントとして活動していた。09年にジャニーズ事務所に入所し、18年5月にKing&Princeとしてデビューした岸。リーダーを務めたが、たびたび話題になったのは彼の倹約ぶりだ。「デビューしてから特に節約を意識するようになり、“ATMでは細かくお金をおろすのはよくない”と気をつけるようになったそうです。8月にもテレビ番組で“最近買った1番高いもの”の話題になった際、岸さんは『2300円の中華鍋』と答えたほど、お金をあまり使わない生活をしているようです」(スポーツ紙記者)こうした倹約エピソードは、仲間たちからも愛されている。「岸さんはほかの人が使っているものを“それいいじゃん”と私物をねだることが多いそう。キンプリ時代には“岸くんの服や持ち物の半分以上はキンプリのメンバーのお下がり”とも言われていました。また、先輩から後輩へ服を譲ることも多いといいますが、岸さんは後輩のなにわ男子・高橋恭平さん(23)に“服ちょうだい”と言ってもらったことがあるそうです。キンプリのメンバーたちは岸さんのことを“ケチくん”と呼んで面白がっていました」(前出・スポーツ紙記者)これには岸の生い立ちが影響していると、ある芸能関係者は言う。「岸さんは父子家庭で育っており、お父さんが働いている間子どもたちだけでご飯を作るなどしていたそうです」『Myojo』22年6月号のインタビューで岸はこう語っている。《金銭的にも裕福ってわけじゃなかったんで、小学生のころから晩ごはんを自分たち3人でスーパーに材料を買いに行って、家で作って兄妹で食べたりしてましたね》「幼少期からのこうした経験で培われた金銭感覚を今でも持ち続けているのでしょう。人気アイドルになっても変わらず持ち続けた庶民派な感覚に親近感を抱いたファンも多いのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
2023年09月29日9月26日、東国原英夫氏(66)が自身のYouTubeチャンネルを更新し、故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題に揺れるジャニーズ事務所について言及した。同氏は、「テレビ局やスポンサーもこれまでの総括は必要」とし、「性加害があったという噂はあったけども、リスクより自分のメリットをとった。そして見て見ぬふりをしたというのも事実だと。それは共犯関係といわれても仕方がないことかな」と持論を展開。さらにジャニーズのファンについても言及し、次のように語ったのだ。「性加害があった、児童虐待があった反社会的な勢力といっても過言ではないところを支えるということ事態が、加担している、共犯関係にあるという見られ方をされなくもないですね」タレントを“推し”として支えているという点で、ファンも性加害問題の共犯関係になる恐れがあると指摘した東国原氏。この発言について疑問を呈する声がSNS上で上がっている。《言いたい事はわかる。詐欺に知らないうちに加担させられていたのと同じで、知らないうちに性犯罪の温床を支えていたことになると言いたいのでしょう。だけどこの件で、本当に知らなかったと思われるファンに対してここまで言うのは、逆撫でし過ぎだと思うよ。当の本人と知ってて黙ってた人達以外は、ファンもタレントもみんな被害者だよ》《たしかこの人の言い分は「いじめを見て見ぬふりをしたのなら共犯」みたいな事だったようだけど同じ教室にいて目の前でいじめが起きてるのを見て見ぬふりしたのなら共犯かもしれないけど目の前で見た訳でもない、自分には何もない、噂程度でしか聞いたことない程度の事で何故ここまで叩かれなければならないのか?今現在のタレント達は被害者と名乗る人達が所属していた頃は生まれてない子もいるのに「見て見ぬふり」すらできないのに。》《ファンは共犯か…辛い時や元気がない時、推しから元気をもらって、頑張ろうってなる。それだけなんだけどな…被害に遭われた方々は、私なんかコメントをするのもおこがましいほど、辛かったと思います。で、ファンの私たちは、急に推したちがメディアから消されてしまうかもって悲しさ。タレントなのに、誹謗中傷を目にする、悲しさ。事務所に所属しているから、“犯罪“、推しから元気もらって応援するのも“犯罪“…。悲しいです…》的外れと指摘されてしまった東国原氏だが、6月にも自殺ほう助罪で逮捕された市川猿之助被告(47)について持論を展開し、こちらも“ズレている”と波紋を呼んでいた。「東国原さんは6月27日、X(旧Twitter)に《歌舞伎の世界で、より歌舞伎的な事件が起こっている。誤解を恐れずに言えば、この物語は壮大な歌舞伎なのかも知れない》と投稿。猿之助容疑者の両親が亡くなっている事件を“壮大な歌舞伎”と表現し、不適切だと批判されていました。それにもかかわらず、この翌日には《今後の捜査がどうなるか分からないが、仮に有罪になったとしても、きちんと罪を償い、いつの日か、この悲劇を演目にするくらいの役者魂を見せて欲しい》と投稿し、顰蹙を買いました」(スポーツ紙記者)コメンテーターとして“そのまんま”でいいのだろうか。
2023年09月29日9月27日、NHKの稲葉延雄会長が定例記者会見を行い、ジャニーズ事務所所属タレントの今後の起用について言及した。「すでに契約が決まっているタレントはそのまま出演しますが、新規の起用に関しては、被害者への補償や再発防止への取り組みが着実におこなわれている、と確認されるまではおこなわないというスタンスです」NHKの方針を断言した稲葉会長。注目されているのは、『NHK紅白歌合戦』へのジャニーズの出場。ジャニーズからは例年5、6組が出場しているが、報道陣から「『紅白』の出場者、ゲスト、司会についてもジャニーズの起用はゼロなのか」と問われると、メディア総局長が「現時点ではそういうことだ」と表明したのだ。故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題の余波は広がり続け、“『紅白』ゼロ”の可能性まで示唆される事態に。ところが、NHK関係者はこの状況に戦々恐々としているようだ。「例年『紅白』では“ジャニーズ多すぎる”という視聴者からの指摘は少なくありませんでした。とはいえ、ジャニーズなら視聴率が期待できるというのも事実です。視聴率の低迷が続いていますが、今年“ジャニーズゼロ”となれば“紅白離れ”は決定的でしょう」(NHK関係者)問題は、ジャニーズに代わる“目玉”が存在しないことだという。「白組のジャニーズの枠が空くとしても、それを埋めるだけの人気アーティストもいないのです。それは紅組も同様で、出場が期待される中森明菜さん(58)は22年に再始動を表明したものの、未だ具体的な活動がないだけに『紅白』も難しそう。不動の人気を誇る松田聖子さん(61)も、21年に愛娘・神田沙也加さん(享年35)が急死してから『紅白』に出場していません」(前出・NHK関係者)“『紅白』ジャニーズゼロ”の可能性が浮上してから、ジャニーズファンの間では《もう受信料払わない》《ジャニーズでないならNHK解約していい?》との声がSNS上で上がっている。「固いファン層を持つジャニーズのタレントは安定した視聴率が獲得できます。そのいっぽうで、公共放送としては性加害のあった事務所のタレントを起用することには慎重にならなければなりません。ジャニーズ事務所の今後の対応を注視していくことにはなりますが、NHKの上層部も“公共放送としての報道姿勢”と“視聴率”との間で葛藤しているのではないでしょうか」(前出・NHK関係者)
2023年09月28日9月27日、滝沢秀明氏(41)が設立した株式会社TOBEのグループ・IMP.がファーストシングルCDを発売することを発表した。IMP.は元ジャニーズJr.の7人組で、ジャニーズ時代は「IMPACTors」として活動していた。「5月に7人揃ってジャニーズ事務所を退所し、滝沢氏のTOBEに合流しました。8月には配信デビューを果たしましたが、その楽曲が11月8日にCDとしてリリースされるとのことです」(スポーツ紙記者)SNS上では、ファンからの《おっとーーーCDきたーーーー!》《楽しみです!》といった歓喜の声が爆発。しかしそのいっぽうで、King&Princeの一部ファンはこれをよく思わないようで……。《は?CDも出すんか!発売日をキンプリに被せてくるの気持ち悪い。色々被ってたのは偶然だと思ってたけどやっぱり意図的だったんだ》《へぇそちら側の初めてのCD発売日はKPちゃんと同じですか、、、、、ほんとに全てこちら側に合わせてきて何がしたいんだろうねwwwww》《IMP.のCD発売日King & Princeに被ってやんタッキーどういうつもり?》前出のスポーツ紙記者は、キンプリファンが怒りに燃える理由をこう語る。「IMP.のCDが発売する11月8日には、キンプリもCDを発売することが発表されています。これを一部のキンプリファンは“TOBE側が被せてきた!”と、根拠もなく批判しているのです。さらに、IMP.にとって古巣であるジャニーズ事務所が故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題に揺れるなかでのCD発売であることにも、怒りを見せる人もいるようです。IMP.はすでに退所しているため、こうした批判はいわれなきものだと思うのですが……」(前出・スポーツ紙記者)こうした“いわれなき批判”を繰り広げる一部のファンに対し、ほかのキンプリファンからは諌める声も出ている。《キンプリ2人のCD発売日とIMP.のCD発売日が重なるの1000歩譲っても何も関係なくて草》《いがみ合ってるの見てると本当にしょーもないって思うんよね、、》《キンプリファンだけども、発売日が重なることに何も思わなかったけろ偶然もあるかもだし、そもそも同じ日にしたからと言って買わないことに繋がらないし、バチバチしたがるんよく分からんなぁ》
2023年09月27日創設者である故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害報道が世界規模で問題となっているジャニーズ事務所。「ジャニーズ」という社名を継続することについても、疑問視する声が相次いでいた。そんななか同様の意見を主張しているのが、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(49)だ。淳は9月7日、YouTubeに動画をアップし、こう語っていた。「社長の判断でこの会社名を変更するっていうのは一番最初にとりかかっていいことかなと思いました。ジャニーズという名前が入っているグループもあるし、そこに配慮するのはわかりますけど、一番今回の記者会見で寄り添わなければいけない対象は被害者の方であって、被害者の方に事務所が新しくなるという意思表示がなかったのが残念」しかし、淳の提言は一部のジャニーズファンから反感を買ってしまった様子。淳は25日、Xで《ここに来てジャニーズ事務所を叩くな!所属タレントを叩くな!と罵詈雑言が寄せられるようになりました。中にはうちの娘にも…娘はキンプリのファンクラブに入ってるのですが…ファンクラブ退会しろ!同じファンとは思えない等々》と自身の元に届いた心無い声を紹介し、《みなさんのフラストレーションをぶつけてもよい、ちょうどいい人間が見つかったとでも思ってるのでしょうか?》と疑問視。携帯電話番号を公表し、ジャニーズファンとの対話を求めていた。すると27日、淳のXアカウントに向けて、あるジャニーズファンがリプライを送信。それは’19年6月に発覚した田村亮(51)の“闇営業騒動”を挙げ、「相方が悪い事をしたのにロンドンブーツという名前は変わらなかったのだから、同様にジャニーズの名称も変える必要がないのではないか」と指摘するものだった。その投稿に対し淳は《ジャニー喜多川氏が犯した性加害と田村亮の闇営業に行ってギャラ貰ったのに貰ってないと嘘をついたという話を比べる時点で、かなり特殊な価値観をお持ちだと感じます》と返答し、さらにこう続けた。《ジャニーズ事務所の社名変更をした方が良いと思う理由は、グローバルに活躍する優秀なタレントさんが沢山所属してる会社なのはご存知だと思います。今や世界がこの事件の動向を見守る中で、性加害を犯した方の名前が企業名に使用されているのは、危機管理の観点からリスクが高いと思う。企業が立ち行かなくなるとあなたが応援してるタレントさんの活躍の場を狭めることになる。だから社名変更をした方が良いと発言しています》そして《田村亮は犯罪を犯していないのでコンビ名を変える必要はないと思います》と説明。《ジャニーズ事務所が社名変更しないで、どのようすれば今の危機を乗り越えることができるか?感情先行の議論にあまり意味を持たないと思いますので、是非対案を聞かせてください》(原文ママ)と投げかけた。《この件では、僕の元に沢山の暴言が寄せられているのですが、丁寧な言葉で疑問を投げかけてくれたこと感謝致します。喧嘩するのではなく、冷静に意見交換できると良いですね》とも綴っている淳。ジャニーズファンとの齟齬をコミュニケーションで解決しようと考えているようだ。
2023年09月27日9月25日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(49)がジャニーズ事務所の問題に言及したことで、罵詈雑言が寄せられている実情を明かした。自身のYouTubeなどで、ジャニーズ事務所の故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題について私見を述べている田村。9月7日に更新した「ジャニーズ事務所は会社名は変えて再出発した方が良いと思う理由。【田村淳】」と題した動画では、同日に行われた会見への感想をこう語り、社名変更の必要性を指摘していた。「社長の判断でこの会社名を変更するっていうのは一番最初にとりかかっていいことかなと思いました。ジャニーズという名前が入っているグループもあるし、そこに配慮するのはわかりますけど、一番今回の記者会見で寄り添わなければいけない対象は被害者の方であって、被害者の方に事務所が新しくなるという意思表示がなかったのが残念」そんななか、田村の元には一部のジャニーズファンから、過激なコメントが届くようになったという。そして、9月25日に自身のXを更新し、《僕はジャニーズ事務所が記者会見をしてから、ずっと一貫して、企業の危機管理の観点からジャニーズ事務所は、社名変更はした方がよいと発言しています。社名を残す場合は被害者の救済、補償、心のケアに徹する会社にした方が良いのではないか?と発言しています》と、投稿。自身のジャニーズ事務所の問題についてのスタンスを明記したうえで、心無い声が届くことを続けてこう明かした。《が…ここに来てジャニーズ事務所を叩くな!所属タレントを叩くな!と罵詈雑言が寄せられるようになりました。中にはうちの娘にも…娘はキンプリのファンクラブに入ってるのですが…ファンクラブ退会しろ!同じファンとは思えない等々…みなさんのフラストレーションをぶつけてもよい、ちょうどいい人間が見つかったとでも思ってるのでしょうか?》田村は今回の投稿で、自身のジャニーズ事務所に関する指摘の真意を再度説明。《僕は未来志向で、被害に遭われた方々や所属している才能あふれるタレントさんたちを守る意味でもそうした方が良いのでは?という発言をしています。これを事務所叩きだ!タレント叩きだ!と変換してしまうのはとても理解し難いです。どうしても、物申したい!許せない!という方がいらっしゃるのならば直接お話し聞きますのでお電話ください》とコメントし、それでもなお異議があるという場合には、直接向き合うという姿勢を示した。また、対話をするために自身の携帯の電話番号も公表した。
2023年09月25日9月19日、Snow Manの目黒蓮(26)が有料会員サイトのブログを更新。その内容がファンに衝撃を与えている。主演ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)が15日に最終回を迎えたばかりの目黒。ブログの内容についてSnow Manのあるファンは言う。「目黒さんは、これまで演じたことがなかったような役柄に不安を抱きつつも、“不安なことがあれば言ってください”と事務所の人に言われたと明かしていました」ファンが注目しているのは、そこで目黒が明かしたジャニーズ事務所の“内部事情”だという「目黒さんは、1年ほど前から事務所の体制が変わり、社長などがタレントと面談する時間が取られるようになったと明かしたのです。その結果、タレント自身が仕事を選択できるようになったといい、働きやすくなったことに感謝を綴っていました」(前出・ファン)実は、同じくSnow Manのラウール(20)も、同時に有料会員サイトでブログを更新していた。「ラウールさんは今年1月に目標だったパリコレデビューを果たしていますが、事務所がその夢をかなえてくれたことに感謝を綴りました。事務所はこの1年ほどでタレントの自主性をいままで以上に重んじるようになったともいいます」(前出・ファン)ジャニーズ事務所の変化を明かした2人。SNS上では、ファンから安堵の声が寄せられている。《1年程前からかなり働きやすい環境であったこと自分たちに選ばせてもらえることそれはこれからも。自分たちで選んで決めていくんだということめめラウ言葉をありがとう。伝えてくれてありがとう。すのーまんの歩む道に幸多からんことを》《めめラウのブログ把握。1年くらい前から事務所がすごく働きやすい環境になってるんだねすごく安心した…》《事務所はタレントの自主性を重んじてくれるよい環境になってるんだね。めめラウがそういうのなら安心だ。》しかしいっぽうで、目黒とラウールがそろって綴った“1年前”という言葉に注目するファンも。現在は「TOBE」の代表取締役を務める滝沢秀明氏(41)が、昨年10月を持ってジャニーズ事務所を退所している。Snow Manは滝沢氏がタレント時代に主演していた舞台『滝沢歌舞伎』に出演し、滝沢氏のタレント引退後は主演を引き継ぐなど、滝沢氏が目をかけてきたグループとして知られている。それゆえ、1年前という時期が滝沢氏退所のタイミングと重ねる向きも一部であるようだ。《目黒蓮くんとラウールくんのブログ読んできたけど2人とも共通して言っている「1年前」って、ちょうどタッキー辞める頃よね…?》《ラウとめめのブログ読む限りではタッキーが出てから変わった感じ?私のイメージだけど、ジャニーズって基本事務所が仕事決めてるイメージあるけど、タレント側に意思決定させてくれるようになったのかな?》《一年前から事務所の体制がとても良くなってるってめめラウのブログ、タッキーさん辞めた頃と重なってる?》
2023年09月20日9月7日、ジャニーズ事務所が故・ジャニー喜多川前社長(享年87)による性加害問題について記者会見を行った。藤島ジュリー景子氏(57)は社長を退任。新社長にはジャニーズの“長男”とも言われる東山紀之(56)が就任することになった。しかしその後も批判はやまず、ジャニーズ所属タレントを起用していた企業各社による契約の見直しが加速している。多くのジャニーズタレントを起用していたアサヒビールでは「今後、ジャニーズ事務所のタレントを起用した広告や新たな販促は展開しない」と声明を発表。現時点の契約は満了をもって更新しないとしている。また日本航空(JAL)では、ジャニーズ所属タレントの広告起用を当面見送る方針を発表。他にも第一三共ヘルスケアや花王など、大手企業が続々と中止や見送りなどを発表している。芸能ニュースを多数扱うコラムニストのおおしまりえ氏は「事務所による中途半端な対応の結果、結局はまたしても夢見る若者が犠牲になっているのではないか」と話す。その真意を聞いた。■もっとも辛い立場なのは若手タレント本件については現在まで各専門家がジェンダーや法的な観点、また国際的な観点などを論じており、今後の動向が非常に注目されています。筆者個人としては、やはり今回の対応は「ほとぼりがある程度冷めるのを待っている」という印象を懐きました。社長が交代しても、依然としてすべての株を持つのは藤島ジュリー景子氏。それが変わらないことには結局、組織の根本的改善にはつながらないからです。東山さんがAと言っても、全株を持つ藤島氏がBと希望すればそっちに進んでしまう。それが株式会社のシステムです。スポンサー企業側からの見直しが進むことはジャニーズ事務所の強制的な対応の変化を加速させますから、今後も進んで欲しいなと思います。ただそうした問題とは別に“結局、このままだといちばん損をするのは夢を持つ若いタレントである”という現実も考える必要があるのではと思っています。■芸能事務所が担うべき2つの役割そもそも、芸能事務所が担う役割には2つあると思っています。1つは「マネジメント」という言葉に代表されるような、タレント活動の後押しやサポート業務です。「ジャニーズ事務所に所属しているから仕事が取れる」といった看板的な側面も、過剰な忖度を除けば事務所として大切な魅力です。これはジャニーズに限ったことではありません。業界内では「◯◯に強い事務所」といった認識が存在しますが、これはそうした強みを活用していると言えます。2点目は、会社組織としての健全な運営です。法律を遵守し、企業としてのイメージを守ることで所属するタレントのイメージも間接的に守るといったものです。この2点に照らしてジャニーズ事務所を見ていくと、2点目はもちろん達成されていません。その結果、マネジメントにも“マイナスの看板”が生じているのは明らかです。そうなってくると実はもっとも被害を受けるのは、所属タレントのなかでも個人やグループとしての実力や知名度がまだ備わりきっていない10代〜20代の若手タレントたちではないでしょうか。彼らは今、事務所の看板がマイナスに働いて活動にも制限がかっている状態です。独立するにしても知名度やファンの獲得が十分とは言えず、また退所後の苦境などが待っていないともいえません。こうした状況は彼らのさらなる活躍や、独立といった勇気ある次の一歩を踏み出しにくくさせているのは明らかです。■ジャニーズ事務所は早期に対応を重要なことは、ジャニーズ事務所が早期に社会的に見ても妥当だと判断されるような対応を取ることに尽きます。カギを握るのは新社長の東山氏……ではなく、やはり株主として実権を握る藤島氏ということになるでしょう。近年、創設者であるジャニー喜多川氏がいなくなったことで事務所としての力が低下していたといわれていました。そこへきて、さらにそのジャニー氏による性加害問題が発覚したわけです。それは今後、ジャニーズ事務所にどのようなダメージと転換をもたらすのでしょう。どうか被害に遭われた方がこれ以上、傷つくことがないように。また今まさに夢を追いかける若手タレントが、不本意に巻き込まれた渦の中で悲しい思いをしないよう祈るばかりです。(文:おおしまりえ)
2023年09月17日ジャニーズ事務所が記者会見を開き、故・ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題を謝罪してから1週間が経過。所属タレントの反応は様々だが、なかでも注目を集めたのは木村拓哉(50)だろう。会見のあった9月7日夜、木村はInstagramを更新。米国のロックバンド・NirvanaのTシャツを着用して敬礼するような自撮りショットとともに、《show must go on!》と投稿。だがこの一文は、ジャニー氏が生前に所属タレントに伝えてきたモットーだった。「会見では東山紀之さん(56)が新社長に就任し、それに伴い芸能界を引退すると発表。藤島ジュリー景子前社長(57)や井ノ原快彦さん(47)らとともにジャニー氏の性加害問題について謝罪し、今後は被害者救済に取り組んでいくと説明しました。それでも批判はやまず、事務所は厳しい立場に立たされています。そんなタイミングで木村さんが投稿したことで、世間からは大きな批判を浴びることとなりました」(芸能ライター)数々の批判を受けてか、木村の投稿はその後で削除された。そんななか事務所では、所属タレントを広告起用してきた企業による“契約見送りドミノ”が相次ぐ事態に。木村がCM出演する日産自動車と日本マクドナルドも、例外ではない。「どの企業も人権侵害の観点から判断しているようです。日産自動車は新規の契約を結ばない方針を示し、現在続いている木村さんのCMは契約期間が満了した時点で改めて判断するそうです。同じく日本マクドナルドも契約満了後は、更新しない方針を表明。木村さんも他の所属タレントと同じように、CM契約を失うことになるでしょう」(プロダクション関係者)ジャニーズ事務所は13日に、外部専門家からなる「被害者救済委員会」を設置したと発表。被害者への補償や再発防止策を示したが、《今後1年間、広告出演並びに番組出演等で頂く出演料は全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は頂きません》との方針が波紋を広げることに。そうした逆風が吹いているが、木村はいたって“通常運転”だ。物議を醸したInstagramの投稿を削除した後も、ほぼ毎日のように自撮りや愛犬とのショットを投稿し続けている。「木村さんといえば、ポジティブなスタンスを崩さない人です。そうであるがゆえに、“浮いてる”と波紋を呼んだことも過去にはありました。’16年1月放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の緊急生放送で、メンバー5人が解散騒動について意思表示をしたときのことです。他のメンバーが沈痛な面持ちで謝罪するなか、木村さんだけが『何があっても前を見て、ただ前を見て進みたいと思います』とコメント。当時はそうしたスタンスに批判の声も上ありましたが、今年1月放送の『ZIP!』(日本テレビ系)内のインタビューで解散時の心境を告白。木村さんは“自分の主張を通したくないからあえて無言を貫く”と決め、活動する姿を見てもらうことで感じ取ってもらうことにしたといいます」(芸能関係者)再び騒動に揺れるなか、木村の胸中はいかに――。
2023年09月16日