「相撲のことをテレビで話さないといけないとき、横野さんの話をお手本にすることがあるんです。横野さんは、まさに『スー女』の元祖といえる存在ですよね。三月場所は、横綱・稀勢の里の誕生でますます盛り上がって、相撲が好きな女性、通称“スー女”も増えそうです」 こう語るのは、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之さん(38)。稀勢の里の横綱昇進や業師・宇良の幕内デビューなど、若貴フィーバー並みの盛り上がりで注目必至の大相撲三月場所。このブームに乗り遅れないよう、芸能界屈指の好角家である塙さんと、追っかけ歴30年の相撲リポーター・横野レイコさん(54)に注目ポイントを指南していただきました! ■遠藤以外にも“イケメン力士”が 塙「スー女の方には、イケメンというポイントは大事ですよね。美男子というと、遠藤関とか勢関でしょうか」 横野「遠藤は殿堂入りですね。あとは旭秀鵬。私のイケメン番付ではこの2人が東西の横綱で、次に千代の国」 塙「僕が推している高安もよく見るとイケメンなんですよ。でも、体が毛むくじゃらでそう見えない(苦笑)」 横野「遠藤は硬派だけど、いまどきの学生っぽい一面もあって、カラオケでEXILEを歌ったりしています。人気が爆発的に先行してしまって、実力が追い付かないもどかしさもありますが、ケガさえしなければ大関候補でしょう!隠岐の海や、十両の小柳には力士としての色気を感じる」 塙「北の富士さんも、『隠岐の海はちゃんと稽古すれば横綱になれる』、と言っていました。色男でもありますよね」 横野「これから相撲に注目したい女性へのオススメだと、遠藤、旭秀鵬、隠岐の海、小柳。しょうゆ顔が好きなら石浦をマークして。モンゴル勢のしょうゆ顔は荒鷲かな」 塙「『大相撲力士名鑑』を見ていると、まだまだ番付は下のほうだけどイケメンがいっぱいいます。下のほうの力士から見るのもオススメですよ」 横野「いわゆるジャニーズJr.を推す感じですね。いつかSMAPや嵐になるかもしれないコを見つける楽しみ。名鑑は必需品です。スー女は、幕下力士の取組を見てお気に入りを見つけたり、『関取の付け人』を見て気になると、相撲名鑑で確認して応援するんです」 塙「琴恵光、イケメンですね。ほかにも淡路海。今は稀勢の里の付け人で。ぜひ、『ヤホー』で検索してみてください!」 ■十両のホープたちも見逃せない 横野「初代貴ノ花さんに風貌が似ていると言われる竜電も期待の星ですね。師匠は初代貴ノ花の指導を受けた元安芸乃島の高田川親方。『オヤジの再来』だと親方が言っていたので、幕下のころから注目してました」 塙「あと、僕は朝乃山が気になっていて。人気が出そうな気がするんですよね。今場所からしこ名を石橋から朝乃山に変えて」 横野「イケメンで名前が挙がった小柳も、実力面でも注目してほしいですね。今場所から髷を結うのでご注目!十両の中にもこれから幕内上位となる存在が出てきてほしいです」
2017年03月16日ジャニーズといえば、言わずと知れた国民的アイドルグループ。歌って踊っていればよかった時代は終わり、今ではバラエティから俳優業までさまざまな分野に進出していますね。とくに俳優部門ではプロ顔負けの演技で日本アカデミー賞を受賞したアイドルもいます。そうした功績もあり、もはや“ジャニーズ=演技がうまい”という方程式が少しずつ出来上がってきていますが、中には残念ながらあまり演技が上手ではない人たちもいますよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「ジャニーズで一番演技が下手だと思う人」について聞いてみました!●一番演技が下手だと思うジャニーズは?・1位:木村拓哉……27%(115人)・2位:相葉雅紀……15%(63人)・同率3位:山下智久……12%(50人)・同率3位:村上信五……12%(50人)・5位:香取慎吾……8%(36人)・6位:玉森裕太……7%(30人)・7位:中居正広……6%(26人)・8位:山田涼介……6%(25人)・9位:櫻井翔……6%(24人)・10位:長瀬智也……2%(9人)※有効回答者数:428人/集計期間:2017年3月10日〜2017年3月13日(パピマミ調べ)●1位:木村拓哉『キムタクはどんな役をやっても全部キムタク 。ドラマを見てても、「ああ、キムタクだな」としか思わない。全然内容に集中できないからキムタクのドラマはあまり見ないようにしてます』(34歳女性/販売)『キムタクはもはや演技してないもん。キムタクがキムタクのままドラマに出てるってだけ。私は別にキムタク嫌いじゃないけど、“演技”がうまいかどうかで言ったら、下手だと思う』(37歳女性/主婦)不名誉な1位に輝いてしまったのは、『木村拓哉』さんで27%(115人)となりました。木村さんといえば、『HERO』や『ロングバケーション』など数々の大ヒット月9ドラマで主演を飾っていることで有名ですね。とくに『HERO』では最高視聴率が34%に達するなど、国民的な人気を誇っていました。そんな木村さんですが、今回の調査では主に「どの作品に出ても全部キムタク」という不評を買っており、純粋に“演技”という面においてはそこまで上手ではないと思っている人が多いようです。たしかに、SMAPとして全盛期だったころはそのカリスマ性で見る者を圧倒していましたが、グループが解散して人気が落ち着いてきた今となっては、カリスマ性よりも演技力に注目されることが多くなったように思います。とはいえ、現在出演中のドラマ『A LIFE~愛しき人~』の視聴率は常に13%越えをキープするなど、まだまだ人気は健在のようです。SMAPという看板を外した木村さんが今後俳優としてどのような活躍を見せるのか、要注目ですね!●2位:相葉雅紀『相葉くんはとにかくシリアスなシーン、とくに怒るシーンが向いてない 。人柄的に温厚だからなんだろうけど、違和感しかないし、普通のセリフとかも棒読みにしか聞こえない』(39歳女性/営業)『同じグループに二宮がいるからか、相葉の演技は一般人に毛が生えた程度の実力しかないように思えます。勝手な想像ではありますが、相葉が演じているのを見てると、代わりに二宮が演じてたらなぁ、と思ってしまいます』(35歳男性/広告)第2位にランクインしてしまったのは『相葉雅紀』さんで15%(63人)となりました。相葉さんは『マイガール』、『バーテンダー』、『ようこそ、わが家へ』などのドラマで主演を務めた経験があります。とくに『ようこそ、わが家へ』では自身初の月9ドラマ主演であること、演技派女優として知られる沢尻エリカさんと共演することなどから注目されていましたが、その評価は賛否両論という結果に。中でもドラマ中のシリアスなシーンや激高するシーンなどでは普段の温厚な性格が抜けきれておらず、迫力に欠けるという指摘が多く見られました。2017年4月からは相葉さん主演の月9ドラマ『貴族探偵』がスタートしますが、今作でこれまでの課題をクリアして名演を魅せることはできるのでしょうか。●3位:山下智久/村上信五『山Pもキムタクと同じで、どんな役を演じても山P 。イケメンだから見ていられるけど、正直俳優としてはどうかと思う』(36歳女性/主婦)『子どもと一緒に村上くん主演のハクション大魔王見てたけど、演技に一貫性がなくて見てられなかった。子どもは喜んでたけど』(33歳女性/保育士)同率で3位となったのは『山下智久』さんと『村上信五』さんという結果になりました。山下さんが選ばれた理由としては、木村さん同様にどの役をやっても同じ役にしか見えない、というものが多く見受けられました。過去には『野ブタ。をプロデュース』や『プロポーズ大作戦』などのヒット作で主演を務めていますが、今後はもう一つ魅力を上乗せした演技が求められるのかもしれません。村上さんは視聴率の低さで話題になった『ハクション大魔王』のイメージが強く、そのときの演技を見て下手だと思った人が多いようです。ただ、村上さんは一人舞台も行っているため、今後演技力が磨かれていくことが予想されます。----------いかがでしたか?月9ドラマに最多出演し、俳優としても広く認知されている木村さんが1位に輝いてしまうという結果になりました。同じSMAPでも『嘘の戦争』に出演している草なぎ剛さんは演技力が高く評価されており、早くも明暗分かれてきているように感じます。とはいえ、木村さんは国民を代表する大スターですから、今後の素晴らしい活躍に期待したいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】一番演技が下手だと思うジャニーズは?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/ゆみ
2017年03月14日日本を代表するアイドルグループであるジャニーズ。歌と踊りだけの従来のアイドル像から脱却し、今ではコメディから俳優業までさまざまな分野で活躍している人も少なくありません。とりわけ俳優部門では日本アカデミー賞受賞者が出るなど、ジャニーズの看板抜きで俳優として本格的に評価されている人もいます。そこで疑問に思うのが、「ジャニーズの中で一番演技がうまいのは誰だろう?」ということ。ドラマや映画に出ているジャニーズのタレントはかなり多いですが、その中でもトップクラスの演技力を持つのは誰なのでしょうか。というわけで、今回はパピマミ読者の皆さんに「演技がうまいと思うジャニーズ」について聞いてみました!あなたは誰の演技が一番好きですか?●演技がうまいなと思うジャニーズは?・1位:岡田准一……21%(47人)・2位:二宮和也……16%(36人)・3位:草なぎ剛……14%(31人)・同率4位:生田斗真……11%(25人)・同率4位:風間俊介……11%(25人)・6位:木村拓哉……9%(19人)・7位:長瀬智也……5%(11人)・8位:櫻井翔……3%(7人)・9位:松本潤……2%(5人)・10位:森田剛……2%(4人)※11位以下は省略※有効回答者数:219人/集計期間:2017年3月3日〜2017年3月6日(パピマミ調べ)●1位:岡田准一『木更津キャッツアイのころから岡田くんの演技はたびたび目にしてるけど、ジャニーズとは思えないぐらいうまいと思う。私にとってはアイドルというよりむしろ俳優の人というイメージ笑』(38歳女性/販売)『永遠の0のときの演技は鳥肌立った。そのへんの同世代の俳優より普通にうまい と思う』(34歳男性/営業)ジャニーズの中で一番演技がうまいと思われているのは『岡田准一』さんで21%(47人)となりました。岡田さんといえば、映画『永遠の0』で主演を務め、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞したことが記憶に新しいですね。その他にも数々の映画に出演しており、その数なんと20本越え!いかに俳優として認められているかが分かりますね。岡田さんは派手なアクションからシリアスな役まで幅広く対応できるため、どんなジャンルの映画に出ていても安心して観られます。俳優の世界に足を踏み込んだ当初は「ジャニーズだから」という理由で認められないこともあったそうですが、その分役作りには人一倍時間をかけていたそうです。今では立派な俳優の一人となった岡田さん。今後の出演作にも期待したいですね!●2位:二宮和也『世界的に認められている という点では二宮和也が一番だと思う。硫黄島からの手紙ではジャニーズだということを忘れるぐらい演技がうまかった』(35歳男性/自営業)『ニノの演技が個人的に一番好き。おおげさな演技じゃないのに世界観に引き込まれます』(31歳女性/出版)第2位は『二宮和也』さんで16%(36人)となりました。二宮さんは日本が誇る演出家の故・蜷川幸雄さんやハリウッド俳優のクリント・イーストウッドさんにその演技を絶賛されるなど、もはや一流の俳優として評価されています。自然体で繊細な演技が魅力で、出演したドラマ『流星の絆』のプロデューサーである金子文紀さんからは「天才」とまで言われています。たしかに普段の癒し系な感じを想像して二宮さんの演技を見るとドキッとしますよね。これから世界的な活躍も予想される二宮さんですが、今後の活躍に注目したいですね。●3位:草なぎ剛『SMAPの解散の後どういう活躍をしていくのか不安だったけど、つよぽんの嘘の戦争を見て安心しました。これから俳優として生き残っていけると思います』(42歳女性/主婦)『草なぎくんの演技は「僕の生きる道」から好きでしたが、解散後の嘘の戦争でまた格段にうまくなっていると感じます』(37歳男性/販売)第3位は『草なぎ剛』さんで16%(36人)となりました。草なぎさんは元々“ドラマアカデミー賞主演男優賞”などを獲得するなど、演技力に定評がありましたが、SMAP解散後に初主演となったドラマ『嘘の戦争』での演技がうますぎると話題になっていますね。普段のまったりした雰囲気から考えると全く別の人格のように思える草なぎさんの演技は、見る者を強く引き込む魅力があります。現在出演中の嘘の戦争は3月14日に最終回を迎えるようです。ドキドキの展開から目が離せませんね!----------いかがでしたか?1番演技力が評価されているジャニーズタレントは岡田准一さんという結果になりました。岡田さんは2017年5月6日に公開される映画『追憶』で主演を飾るので要注目ですね。また、2位・3位にランクインした二宮和也さんと草なぎ剛さんの今後の演技にも期待しましょう!【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜12位)】演技がうまいなと思うジャニーズは?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年03月08日関西ジャニーズJr.と松竹の映画第4弾『関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!』(8月26日公開)の製作が4日、大阪松竹座で発表された。同作は、2013年3月公開の『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』から始まった、関西ジャニーズJr.と松竹とのコラボ企画第4弾となる。幼馴染みの高浜優輔(西畑大吾)と稲毛潤(藤原丈一郎)は売れない漫才コンビ「エンドレス」を組んで頭角を表すも、いつの間にか「売れることがすべて」と考える高浜と、お笑いが好きな稲毛との間がぎくしゃくし始める。一方、お笑い養成所で同期の三人組「ピンクらくだ」(向井康二、室龍太、草間リチャード敬太)が突然ブレイク。稲毛は自分がお荷物ではないかと悩むが、人気下降に苛立つ高浜は、幽霊が出るとうわさの旅館「たつのや」で強化合宿をしようと提案する。さらに「ピンクらくだ」も怪しい霊媒師とともに心霊スポットロケで宿泊することになる。主題歌は関西ジャニーズJr.による「おみくじHAPPY!」で、TVドラマ『釣りバカ日誌』の石川勝己監督がメガホンを取る。他、正門良規、小島健、道枝駿佑、長尾謙杜、高橋恭平、嶋﨑斗亜、濱口優(よゐこ)、中西茂樹・那須晃行(なすなかにし)、浜中文一、森脇健児、森口瑤子が出演する。公開が発表された大阪松竹座は「関西ジャニーズJr. 春のSHOW合戦」が公開初日を迎えていたが、向井がセリから登場し、サプライズプレゼントがあると報告。公演に出演予定のなかった室、道枝も参加し、観客を喜ばせた。西畑は「今回は漫才ということで、文字通り、笑いあり、涙あり の映画になってます。僕も自分の出てるシーンでちょっと泣いてしまいました」と笑顔に。「昨年の11月前半に撮影したのですが、他の映画を2作品(『PとJK』『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』)撮影した後だったので、その経験を踏まえて、培ったものが出せたのではないかと思います」と自信を見せた。向井が「今までの作品とは違う雰囲気」で「しっかり芝居場もありますし」と説明すると、室も「前作の『関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!』よりパワーアップしてますよね」と同意。藤原は「前作では出演シーンが短かったのですが、今回は(西畑)大吾とコンビを組んで漫才をしました」と報告し、「日頃大吾とは漫才はしないので、合間をみて二人で漫才の練習もしたりして、楽しかったです」と撮影を振り返った。また、草間も「僕も今回は出演シーンが多いです」と喜び、「いつもは、龍太君と丈一郎と組んで漫才をしているのですが、今回は龍太君と(向井)康二とのトリオコントだったので、様子の違う漫才で新鮮でした」と撮影の感想を述べる。「ボケとツッコミ役も決まってなくて。映画の中で自分たちで考えた漫才も映画の中で披露してます」とアピールした。
2017年03月04日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:比嘉愛未が福士誠治と婚前破局。涙の傷心タイ旅行『女性自身』が比嘉愛未(30)と福士誠治(33)の破局を報じた。2015年2月の熱愛報道後、順調な交際ぶりをうかがわせるなど、「結婚間近か」とも言われていたが、昨年10月に別れていたようだ。スポーツ紙では「多忙によるすれ違い」を破局の理由としていたが、同誌は「仕事量と収入の格差」と推測。「次々に大きな仕事が決まる比嘉を、福士は素直な気持ちで受け止められなかった」と指摘する。さらに、福士は比嘉との結婚を考えていたが、比嘉は「互いに仕事で大成してから」という気持ちが強く、すれ違ってしまったという。比嘉は福士のことを好きだからこそ、「このまま付き合っていたら彼をダメにしてしまう」と考えて別れを決意。2人で過ごすはずだった年末は、女友達とのタイ旅行に変更した。それだけでなく、「破局以来、記憶がなくなるほど飲むなど酒量が増えている」と書かれているが、確かに比嘉は沖縄出身で明るい性格だけにベロンベロンの姿がイメージできる。「本人が望みさえすれば恋のチャンスはいくらでもある」のは言うまでもない。■4位:大河ヒロイン・柴咲コウ、「資産50億円」IT社長と六本木の夜『FLASH』が柴咲コウ(35)の新たな交際を思わせるネタを投入した。2月中旬の夜、場所は六本木のワインバー、相手男性はIT起業家・藪考樹氏(46)。野球ゲーム『モバプロ』の配信などを手がけるモブキャストの創業社長で、「保有株式の時価総額は約50億円」とも言われる。そんな億万長者と柴咲が交際か!? 昨年、和牛ビジネスを手がける実業家との「交際」と「スピード破局」を報じられたばかりだけに、そう感じてもおかしくないだろう。同誌記者が藪氏を直撃すると、「彼女がやっている仕事の相談相手。もう7年くらいになる」「(交際は)ありません(笑)。弁護士も一緒でした」と交際を否定。しかし、大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演を務める柴咲は、この日、舞台となっている静岡県浜松市でのイベントを終えて、「帰京したその足で男性と会っていた」というから距離感の近さは間違いない。交際はさておき、5時間に及ぶ話し合いの内容は何なのか? 超多忙の間を縫って行われた"密談"だけに、今後は記者たちのマークが厳しくなりそうだ。■3位:松田龍平が離婚へ。妻・太田莉菜との別居に若手俳優の影『女性セブン』が松田龍平(33)、太田莉菜(29)夫妻の別居と離婚危機を報じた。事の発端は、莉菜の失踪。一昨年の秋、龍平が長期ロケで家を不在にしていたとき、莉菜は「娘(7)を残して自宅から姿を消した」という。その間、娘の世話をしているのは龍平の母・松田美由紀(55)。しかし、ただの失踪ではなかった。莉菜は産後復帰した際に、事務所を移籍。業界内のつき合いが増えて深夜のパーティーなどに顔を出すことが多くなっていた。そのとき、仕事で知り合った人気の若手俳優と"特別な仲"になり、家を空けてしまったという。一方、龍平は「娘のためにやり直そう」という思いから話し合いを続けていたものの、ついに離婚を決意。すでに莉菜も同意していて、龍平の出演ドラマが終わったタイミングで離婚届が提出されるらしい。そんな龍平の所属事務所代表でもある母・美由紀は、「別居は事実ですが、後は本人たちに任せています。何より子供のことがいちばん気がかりですね」と冷静にコメント。美由紀は莉菜を実の娘のようにかわいがっていたが、代表として関係者に迷惑をかけないために、怒りをこらえているのだろうか。■2位:放牧中の「いきものがかり」山下穂尊が美女2人をお持ち帰り「突然、活動休止した 人気バンドのモテ担当は 美女牧場を建設中だった」。『FRIDAY』が、ややウケの見出しでスクープを報じた。いきものがかりといえば、素朴なイメージがある上に、今年1月にいきなり「活動休止=放牧宣言」をしたばかりだけに衝撃は大きい。今回の主役・山下穂尊(34)は、メンバーの中でも都会派のルックスで、いわゆる「モテ担当」。確かに、美女2人とのスクープ写真を見ても様になっている。1人目は、2月上旬の19時30分すぎ、愛車のチェロキーで帰宅した山下は、OL風の色白美女を部屋に優しくエスコート。さらに2週間後の22時すぎ、今度はアイドル風の美女と焼き肉店で食事したあと、自宅マンションへ。つまり、キレイ系とカワイイ系の両美女をお持ち帰りしていたことになる。2股か、それとも遊びか。「部屋で美女たちを放牧しているだけ」なんてトボけた言い訳も聞いてみたい。■1位:清水富美加は"ベッキー2世"だった。不倫相手がまさかの自白世間をさわがしている清水富美加(22)の「幸福の科学、出家騒動」に新展開。何と清水がベッキーと同じ時期に、同じように嘘をつかれて不倫をしていたというのだ。相手はロックバンドKANA-BOONのベーシスト・飯田祐馬(26)。清水は相手の名前を明かしていなかったが、「以前から2人の交際を知っていた『スポーツニッポン』からの問い合わせを受けて"自白"したのではないか」と言われている。しかし当初、飯田の所属事務所は『週刊文春』に、「2015年6月から9月までの4カ月弱交際していたことを飯田が認め、それ以降は会っていない」と言っていたが、これは嘘だったことが発覚した。実際に2人が別れたのは2016年1月。まさにベッキー(32)と川谷絵音(28)のゲス不倫が報じられていたころであり、嘘をついたのは「この騒動を見て別れたのがバレたらマズい」と思ったからだろう。しかし、飯田は「いずれ嘘がバレる」と焦ったのか、「妻がいるのを隠していたこと」や「妻との離婚をほのめかして2016年1月まで交際を続けたこと」を書いた謝罪文を公開した。経緯を見る限り、飯田が仕事で心身ともに疲れ果てた清水の拠りどころとなっていたのは間違いないだろう。仕事と恋愛の両面で闇を抱えた清水が、こらえきれずに「すべてを捨てて出家しよう」と思ったとしたら、その気持ちは分からないでもない。ただ、川谷を彷彿とさせる「マッシュルームカットの男が好き」という感覚が理解できない人は多いだろう。□おまけの1本「ジャニーズJr.京本大我が風俗嬢と暴行トラブルで出禁」『FLASH』がジャニーズJr.の中心メンバーで、京本政樹(58)の一人息子としても知られる京本大我(22)のスキャンダルを報じた。何と、「昨年暮れに性感マッサージの女性とトラブルになり、出禁になった」というのだ。京本が利用したのは、派遣型の会員制性感マッサージ店。男性からのおさわりは禁止らしいが、店の女性は、「『京本に本番を強要された』と涙ながらに訴えた」というから穏やかではない。同誌は20代後半で、ほしのあき似の該当女性と、被害を受けたという渋谷のラブホテルで話を聞いた。女性はすぐに相手が京本であることに気づいたようだが、ふだん通り背中のマッサージからはじめる。その後、仰向けにして太ももをマッサージしているとき、京本が急に起き上がり、頭を手で押さえられ、「無理やり口で……。頭をガンガン乱暴に動かされ、とにかく苦しかった」と生々しく話した。乱暴は"最後"まで続き、傷ついた女性は自宅に引きこもっていたが、約1カ月後に決心して店側に告白し、京本を出入り禁止にしてもらったという。記者の直撃を受けた京本は、「(ホテルには)行っていない。まったく関係ない。これ以上は事務所に聞いてください」の一点張り。一方、所属事務所は代理人の弁護士を通して、「ご指摘の日時ごろ、出張マッサージを受けたことは事実ですが、性交渉に及んだり、ましてや力ずくで何らかの行為を強要した事実は断じてございません」とコメントした。ホテルでの出来事に関する証言は食い違っているが、京本がマッサージを利用していたことはあっさり。それでいいのか、ジャニーズ……。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年02月26日昨年末初演を行なったジャニーズJr.「ふぉ~ゆ~」主演舞台「23階の笑い」。この度、急遽決定した4月27日(木)からの再公演に、入山法子が出演することが明らかになった。1953年、ニューヨークのとあるビルの23階の部屋。そこには人気バラエティ番組のホストを務めるコメディアンのマックス・プリンスと、彼のためにコントを書く、若き作家たちが集う場所であった。作家たちを大事にするマックスと、マックスを慕う作家たち。そんな彼らにつきつけられる、番組縮小という問題。マックスと仲間たちはどう立ち向かい、切り抜けることはできるのか――?昨年末初演から、わずか4か月という速さで早くも再演が決定した「23階の笑い」。本作品はニール・サイモンが若かりし頃に放送作家として実際に参加していた、アメリカのテレビ局NBCの90分バラエティ番組「ユア・ショウ・オブ・ショウズ」の舞台裏をモチーフにしたコメディー作品。50年代に活躍したコメディ俳優兼コメディ作家としてこの番組のメインホストを務めたシド・シーザーにフォーカスをあて、番組を担当する作家の部屋で次々と起こるドタバタ劇をコミカルに描いていく。主演には、舞台で着実に経験と実力を積んでいる「ふぉ~ゆ~」。そのほか、「シソンヌ」じろうと長谷川忍、立花瑠菜、なだぎ武が続投、演出は再び錦織一清が手掛ける。そして今回新たに加わることが決定したのは、現在放送中の「きみはペット」でスミレ役を演じている入山さん。本作で彼女が演じるのは、男顔負けの女性作家キャロル・ワイマン役だ。入山さんは、「再演ということで私だけアウェイという緊張感もありますが、あちこちにジョークが散りばめられた膨大な量の言葉が飛び交う世界に、心が弾んでおります」と心境を話し、「会話の隙間や余白にも見どころがたくさんあると思うので、私らしいキャロルを演じられればと思います」と意気込み。また「初めて外国人に身を貸します。公演初日までには自然に『オーマイガー』と言えるように、精一杯頑張りたいと思います(笑)」とコメントを寄せている。舞台「23階の笑い」は4月27日(木)~銀座8丁目・博品館劇場ほかにて上演。(cinemacafe.net)
2017年02月24日女優の入山法子(31)が、4月27日からの再演が決定した舞台『23階の笑い』に出演することが24日、分かった。ジャニーズJr.の4人組グループ・ふぉ~ゆ~が主演を務め、昨年末の初演が大好評を博した本作。ニール・サイモンがかつて放送作家として参加していた、アメリカのテレビ局NBCのバラエティ番組『ユア・ショウ・オブ・ショウズ』の舞台をモチーフに、番組を担当する作家の部屋で次々と起こるドタバタ劇を、錦織一清の演出でコミカルに描く。入山が演じるのは、女性作家のキャロル・ワイマン。「再演ということで私だけアウェイという緊張感もありますが」と正直な思いを吐露する一方、「あちこちにジョークが散りばめられた膨大な量の言葉が飛び交う世界に、心が弾んでおります」と女優としての高揚感も口にする。その上で、「会話の隙間や余白にも見どころがたくさんあると思うので、私らしいキャロルを演じられればと思います」とアピールし、「初めて外国人に身を貸します。公演初日までには自然に『オーマイガー』と言えるように、精一杯頑張りたいと思います(笑)」と意気込んでいる。東京公演(銀座・博品館劇場)は4月27日から5月7日まで、名古屋公演(青少年文化センターアートピアホール)は5月9日から11日まで、福岡公演(久留米シティプラザ ザ・グランドホール)は5月13・14日、大阪公演(サンケイホール ブリーゼ)は5月17日から19日。一般発売は3月25日午前10時から。ふぉ~ゆ~、入山のほか、お笑いコンビ・シソンヌのじろうと長谷川忍、立花瑠菜、なだぎ武らが出演する。
2017年02月24日ジャニーズJr.内のユニット・SixTONESのジェシーと、関西ジャニーズJr.の西畑大吾が17日、東京・新橋演舞場で行われた『東(SixTONES)×西(関西ジャニーズJr.)SHOW合戦』の会見に登場した。同舞台は、東と西でそれぞれジャニーズの次世代を担うグループによって行われるコンサートで、同劇場でジャニーズJr.のコンサートが行われるのは初。花道を使ってのパフォーマンスや新曲披露、合同コント、ジャニーズJr.によるローラースケートパフォーマンスなどが行われる予定だという。NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』『あさが来た』出演などで活躍する西畑は、会見に現れたものの「(自分は)関西では面白くない方」と自虐。しかし、関西を中心に活躍するからこそ「お笑いでは負けたくない」と闘志を燃やした。一方のジェシーも「負けてはないですね。みんな馬鹿なんでメンバーも一人一人がほぼアドリブですね」と”東の笑い”をアピールした。西畑は「SixTONESはパンチが強いんですよね。お笑いというかガツンとくる感じが強くて」と印象を語り、「もっと強い力で返さないといけない」と苦笑した。観客は西の笑いと東の笑いのどちらが好きなのか反応を気にするものの、ジェシーが「南に行っちゃって、とか」と新たな方向性を示すと、その場に笑いが生まれていた。「関西で取材があるときは2~3人しかいない」とさらに自虐する西畑は、会見の場に緊張している様子。緊張をほぐすために一発芸対決を行うことになり、西畑は「ピッチャー、投げターン」という芸を披露した。一方ジェシーは「バッター、うちに帰ります」という一発芸を披露。周囲は温かな笑いに包まれたものの、西畑は「(関西ジャニーズJr.の)向井康二のギャグで滑ったのが申し訳ない」と顔を覆っていた。関西愛の強い西畑は、「向井康二はムードメーカー、大西流星はすごいかわいくて癒やし、(室)龍太くんは特にないんですけど」とメンバー紹介でボケつつ、最終的には「(室は)最年長なんですけど、いじられ役で包み込んでくれる」とフォロー。アウェーとなるが「関東を関西にするくらいの、全国が関西みたいになるように、そういう活動をしていかないといけない」と大きな野望を見せ、ジェシーも驚いていた。
2017年02月17日「潔く柔く」「バラ色の明日」などの作品で知られる漫画家・いくえみ綾の大人気コミック「プリンシパル」を、黒島結菜と小瀧望(ジャニーズWEST)のW主演で『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』として実写映画化。オール北海道ロケを行い、2018年に全国公開することが決定した。両親が離婚し、母親の再婚相手とはギクシャク、そして入学したばかりの女子校では、些細なことでハブられてしまった住友糸真。実の父親を頼りに、東京から北海道・札幌へと引っ越しを決意する。新たな学校で彼女を待っていたのは学校で一、二位を争うタイプが真逆のモテ男子・舘林弦と桜井和央だった。女子の間では「弦と和央はみんなのもの」というルールがあり、もし抜け駆けしようとするものがいればハブの対象になってしまう。そんなことを知りつつも、なぜか糸真と弦、和央との距離が縮まっていく。両親のこともあり恋愛には興味がなくなっていたのに、恋に落ちそう!このままでは、せっかく心機一転で新しい環境に飛び込んだのに、同じことが繰り返されてしまう。果たして、糸真は恋の主役を勝ち取ることができるのか…。現在「あなたのことはそれほど」(FEEL YOUNG)など6作もの連載を抱える人気漫画家・いくえみ綾が、2010年に集英社「Cookie」にて連載し、全7巻累計120万部を突破した大人気コミックを実写映画化。自分の居場所が見つからず、素直になれない等身大の女子高生・住友糸真を演じるのは、2016年夏クール連続ドラマ「時をかける少女」で主演を果たし、3月25日公開『サクラダリセット 過去を取り戻す-前編』、続く5月13日公開『未来を祈る-後編』でヒロインを務める黒島結菜。周りの環境だけが変化していき、いつしか取り残されてしまう、<主人公=プリンシパル>らしからぬ、共感必至のヒロインに挑む。また、いくえみ綾公式ファンブック「いくえみ男子スタイルBOOK」の公式Twitter連動企画“いくえみ男子”人気ランキングにて1位に選出された、いくえみ作品トップの人気を誇るキャラクター・舘林弦に抜擢されたのは、「ジャニーズWEST」の小瀧望。『劇場版 仮面ティーチャー』『近キョリ恋愛』や連続ドラマ「世界一難しい恋」など、音楽・映画・舞台・ドラマと多彩に活躍する小瀧さんは、本作で映画初主演を飾る。弦は、クールで口は悪いが、幼馴染みの和央を過保護に守ったり、時折見せるさりげない優しさにギャップ萌え必至のキャラクターというだけに要注目。監督を、野村萬斎主演の大作『花戦さ』が6月に待機する篠原哲雄が務め、脚本を手がけるのは『くちびるに歌を』『青空エール』の持地佑季子。撮影は、原作と同じ北海道でオールロケを敢行する。“自分の居場所がなかなか見つからない”、そんな不安を抱えるすべての人たちに送るビター&スイートな“切泣き”ラブストーリーに期待していて。<以下、コメント>■いくえみ綾:原作者年甲斐もなく若い子の漫画を描いてしまいましたが、それがまたこんな若いかわいい子たちに演じてもらえて、そりゃもうスクリーンから溢れ出るであろうピチピチさを、また自分に還元してこれからも頑張っていきたく、映画の完成を大変楽しみにしております。■黒島結菜:住友糸真役原作を読んで、現実にありそうだけど予想できない展開に引き込まれました。北海道の広大な景色と澄んだ空気の中で、主役になりたいと健気に生きている糸真を演じることにいまからワクワクしています。ただ、寒さに少し弱いので負けないよう強い気持ちで撮影頑張ります!素敵な作品にして皆さんに届けたいと思っていますので、よろしくお願いします。■小瀧望(ジャニーズWEST):舘林弦役主演映画のお話をいただき、心の底から嬉しかったです。もちろん初めてのことなのでプレッシャーを感じているものの、現状では楽しみの方が勝っています。原作は僕がイメージしていた少女漫画よりも人間味溢れるところが新鮮でした。僕が演じる弦はクールで愛想が悪く人に対して興味がないという自分と全く違う性格なので、どのように演じれば良いかずっと考えています。とにかく原作のイメージを崩さないよう、弦になりきれるよう共演者とスタッフの皆様にお力をお借りして精一杯頑張ります。ぜひ大勢のお客様に御覧いただきたいと思います。■篠原哲雄:監督10代の青春の心のときめきを撮りたい。恋をして、傷ついて、自分の生き方を見つけていく姿を、かわいく、オシャレにポップに。誰しもがプリンシパル=主役になれる様を見て欲しい。僕にとっても監督人生20年を越えて、こんなにみずみずしく、ひたむきな青春の群像を描ける作品に巡り合えて心を新たにしています。黒島結菜と小瀧望を札幌の雪景色の中でキュンキュンと輝かせたい!■持地佑季子:脚本あなたには好きな人がいますか?あなたには夢がありますか?あなたには親友がいますか?そう聞かれたとき、はっきりと自信を持って、答えることが出来るだろうか?この映画は、恋に、人生に、友情に、迷い続ける主人公たちの、答えを示す、道しるべのような映画になっています。北海道の冬降り続ける真っ白な雪に、凍てつく空気真っ直ぐにどこまでも続く道に、寒空に灯る家々それらが、迷い続ける主人公たちを際立たせ、儚く魅せます。そして何より、映画の中でしか味わえない、役者さんたちの姿を、楽しんでいただければと思います。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月15日日本のみならず世界的に有名な作品、角野栄子の「魔女の宅急便」が、この度新たにミュージカル化されることが決定。キキ役には上白石萌歌、トンボ役に「ジャニーズJr.」の阿部顕嵐を迎え、6月より上演される。13歳になった魔女のキキは、古くから伝わる習わしにのっとり、相棒の黒猫ジジと共に満月の夜に旅立つ。自分で新しい町を見つけ、1年後には自力で暮らせるようにならなければいけないが、空を飛ぶ魔法しか知らないキキは、新しい町コリコでも様々な壁にぶつかる。皆が家族同然の小さな街で育ったキキは、大きな町での価値観の違いに驚き、また魔女であることに対する好奇の目や偏見にも苦しむ。自分という小さな存在に葛藤しながらも、飛ぶことに憧れる少年トンボとの交流や、パン屋のオソノさんに励まされながら、思春期の少女は少しずつ成長していく…。原作「魔女の宅急便」は、児童文学作家・角野氏が1982年~2009年の27年間に渡り執筆した全6巻の児童書。1989年にはスタジオジブリが宮崎駿監督でアニメーション映画化し大ヒット。さらに1993年~1996年には蜷川幸雄演出によりミュージカル化、2014年に実写映画化、そして2016年にはイギリス・ウェストエンドにて舞台化が行われるなど、いまなお色あせない「魔女の宅急便」を、今回は若手新進気鋭の制作チームにより、新しいミュージカル版をお届けする。今回魔女・キキ役を務めるのは、映画『金メダル男』や「午後の紅茶」のCMなどに出演し、3月には『ハルチカ』の公開も控えるいま注目の若手女優・上白石さん。「独り立ちをする、という意味ではいまの自分に少し似ている」とキキと自身とを重ねる上白石さんは、「キキという女の子としっかり向き合って自由におてんばに、そして舞台の上で一緒に成長していけたらいいなと思います!わたしが作品に背中を押されたように、観てくださる方にパワーをお届けできればなと思います!」と意気込みを語った。一方、トンボ役を演じるのは、映画化が話題となった「近キョリ恋愛」のドラマ化「近キョリ恋愛~Season Zero~」にて、主演・櫻井ハルカ役を務めた阿部さん。「魔女の宅急便」は、DVDを持っていて繰り返し何回も観ているほど大ファンだという阿部さんは、今回の決定に「嬉しすぎて両親にすぐ報告しました」と話し、未だに信じられないと大喜び。「キキとの恋の行方も、爽やかでキラキラした感じを受け取ってくだされば嬉しいです。不安やプレッシャーもありますが、それ以上に楽しみで仕方がありません。トンボをしっかり演じて、観に来ていただく皆さんの期待を超え、心を震わす歌声を配達していきたいと思ってます」と力強いコメントを寄せている。ミュージカル「魔女の宅急便」は6月1日(木)より新国立劇場・中劇場(東京)、8月31日(木)より梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2017年02月10日女優の上白石萌歌と、ジャニーズJr.の阿部顕嵐がミュージカル『魔女の宅急便』に出演することが10日、わかった。同作は、角野栄子による児童書を舞台化。原作は27年間にわたり執筆されており、1989年にスタジオジブリがアニメ映画化し、世界的に有名な作品となった。1993年~1996年には、故・蜷川幸雄さん演出によりミュージカル化され、工藤夕貴、持田真樹、坂本昌行(V6)、長野博(V6)などが出演している。2014年には小芝風花主演で実写映画化され、2016年にはイギリス・ウェストエンドでも舞台化が行われた。今回、独り立ちし見知らぬ街で”お届けもの屋さん”を始める魔女のキキ役を務める上白石は、2011年に第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』で当時史上最年少の10歳でグランプリに選ばれ、ファッション誌『ピチレモン』専属モデルとして活躍。数々のドラマ、映画に出演するほか、2016年にはミュージカル『赤毛のアン』で主演を務めている。姉の上白石萌音は、大ヒット中のアニメ映画『君の名は。』でヒロイン・宮水三葉の声を務めた。上白石は同作について「1人の女の子が悩みながら成長していく姿にとても勇気をもらえる、背中を押してくれるような作品」と印象を語り、「独り立ちをする、という意味では今の自分に少し似ているような気がします」と、主人公のキキに共感。「キキという女の子としっかり向き合って自由におてんばに、そして舞台の上で一緒に成長していけたらいいなと思います」と意気込みを語った。また、飛ぶことに憧れる少年・トンボ役の阿部は、ジャニーズJr.内のユニット・Love-tuneのメンバーとして活動中。2014年のドラマ『近キョリ恋愛~Season Zero~』(日本テレビ)では主演を務めた。アニメ映画のDVDを「何回も繰り返し観ているほどのファン」という阿部は、「未だに信じられないですが、トンボ役を演じさせて頂くと聞かされたときは、嬉しすぎて両親にすぐ報告しました」と喜びを表した。東京公演は新国立劇場・中劇場にて6月1日~4日の6回公演、大阪公演は梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて8月31日~9月3日の7回公演を予定している。脚本・演出は岸本功喜、作曲は小島良太。■キキ役:上白石萌歌コメント・『魔女の宅急便』という作品の印象スタジオジブリで映画化されたときに初めて知りましたが、とても空気感の好きな作品です。キキの新しく住むことになった街の鮮やかなタッチであったり、壮大な自然の美しさにうっとりしてしまいます!ちなみに1番好きなシーンは、キキが満月の夜に旅立つシーンです。わたしまでドキドキしてしまいました!1人の女の子が悩みながら成長していく姿にとても勇気をもらえる、背中を押してくれるような作品だと思います。・キキ役を演じるにあたっての意気込み独り立ちをする、という意味では今の自分に少し似ているような気がします。わたしも今16歳で、キキと同じように日々悩みながら一歩ずつ大人に近づいていけるように努力しているところです。キキという女の子としっかり向き合って自由におてんばに、そして舞台の上で一緒に成長していけたらいいなと思います!わたしが作品に背中を押されたように、観てくださる方にパワーをお届けできればなと思います!■トンボ役:阿部顕嵐コメント・『魔女の宅急便』という作品の印象僕自身「魔女の宅急便」のDVDを持っていて、何回も繰り返し観ているほどのファンです。小さな魔女キキは、空は飛べてもそれ以外は「普通の女の子」なので落ち込んだり苦悩したり、周りの人に助けられたりして成長していく姿にいつの間にか気持ちが重なり、そんな彼女を見て、僕は想いを配達されている気がしました。キキが少しずつ成長し大人への第一歩を踏み出す過程がとても爽やかでキラキラしていて、年齢や性別問わず誰もが共感し応援したくなる印象です。・トンボ役を演じるにあたっての意気込み未だに信じられないですが、トンボ役を演じさせて頂くと聞かされたときは、嬉しすぎて両親にすぐ報告しました。まさか自分がやらせてもらえるなんて光栄です。キキとの恋の行方も、爽やかでキラキラした感じを受け取ってくだされば嬉しいです。不安やプレッシャーもありますが、それ以上に楽しみで仕方がありません。トンボをしっかり演じて、観に来ていただく皆さんの期待を超え、心を震わす歌声を配達していきたいと思ってます。■原作者・角野栄子コメント・キキ役とトンボ役について 上白石萌歌さんは透明感のある歌声でキキのイメージにぴったり。 成長していくキキの初々しい姿が今から目に浮かびます。 阿部顕嵐さんはスリムでさわやかで、これまたトンボさんが本の中から出てきたみたい。 新鮮なキキとトンボさんの登場です。 ・魔女の宅急便のミュージカル化について 旅立ちのとき、キキは言います。「おくりものをあけるときのようにわくわくしてるわ」私も舞台があくのをわくわくして待っています。 そう、不思議のジジもお忘れなく。二人と一匹は舞台を魔法でいっぱいにするでしょう。
2017年02月10日女優の土屋太鳳が7日、都内で行われた映画『PとJK』(3月25日公開)の完成披露パーティーに、共演の亀梨和也、高杉真宙、玉城ティナ、西畑大吾(関西ジャニーズJr.)、村上淳、大政絢、廣木隆一監督とともに登場した。同作は三次マキによる同名コミックを実写化。イケメンな"P(=POLICE・警察官)"と恋愛初心者の"JK(女子高生)"が秘密で結婚するという設定と、年の差カップルのピュアなラブストーリーで話題を呼んでいる。恋愛映画初主演の亀梨が警察官・功太役、土屋が女子高生・カコとなる。土屋は「撮影中も撮影してからも、本当にたくさんの方々に見守っていただいて、ここに立てていることを感謝します」と話し始めたものの、言葉に詰まったのか「ちょっと功太くん!」と、亀梨に役名で話しかけ、助けを求めた。土屋は「あの、もうちょっとしゃべるかと思ってんですけど功太君が!」と慌てたが、スタッフの指示も見て「最初短く!?」と驚き、亀梨が「さっき説明受けたから、最初は短くって。この後しゃべれるから、もうちょっと待って」となだめた。また不良少年役を演じた高杉について、土屋は「すごく真面目なんです。去年含めて3回くらい続けて共演させていただいていて」と説明。土屋は「すごく真面目なので、いつも『先どうぞ』とか言う方なんですけど、すごく(高杉の演じた)大神くんは素晴らしかったですよね?」と、最終的に亀梨に同意を求めると、亀梨は「ちょいちょい、『お前助けろよ』って(視線が)」と苦笑した。土屋はさらに慌てながら、高杉の演技について「すごく真剣に、親子との関係であったり、生きる部分で深い部分を表現されてて、よかったと思います!」ときっぱり。亀梨から「先生! 演技の先生みたい!!」と笑顔でツッコミを受けていた。
2017年02月07日アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が7日、主演映画『PとJK』(3月25日公開)の完成披露パーティーに、共演の土屋太鳳、高杉真宙、玉城ティナ、西畑大吾(関西ジャニーズJr.)、村上淳、大政絢、廣木隆一監督とともに登場した。同作は三次マキによる同名コミックを実写化。イケメンな"P(=POLICE・警察官)"と恋愛初心者の"JK(女子高生)"が秘密で結婚するという設定と、年の差カップルのピュアなラブストーリーで話題を呼んでいる。恋愛映画初主演の亀梨が警察官・功太役、土屋が女子高生・カコとなる。普段はセクシーでスマートな印象の亀梨だが、初の恋愛映画主演、まっすぐな警察官という役どころに「自分のイメージの部分が漏れ出ないように気をつけました」と一言。「セクシーが常に出てしまいがちなので、監督の指示のもと、くっと抑えてやらせていただきました」と振り返り、会場に集まったファンを沸かせた。また亀梨が夫婦役の土屋の髪の毛を直してあげると、観客からは悲鳴が溢れたが、「新婚(役)なもんで」とさらっと交わす大人の対応をみせた。土屋も亀梨について「すごくクールでいらっしゃるかと思いきや、すごく面白い部分を持たれていて」と印象を語る。土屋は亀梨と接して「大人の男の方ってすごいんだなと思ったんです」と明かし、亀梨の「行動や身のこなしがレディファースト」で、「気付いていない間に気を使ってくださったりした」と振り返った。そして「王子様に出会うってこういう感じなのかなって。(演じたキャラクターの)カコちゃんはいつも羨ましいなと思って撮影しておりました」と亀梨の言動を絶賛した。また、亀梨の後輩となる西畑は、先輩から受けたアドバイスを披露。撮影当初はクラスメイト役の玉城、高杉とも馴染めず控室でも無言で過ごしていたが、西畑は「そこにセクシーでスマートな亀梨君がやってきて」と状況を説明する。西畑は「ほんまにセクシーだったんですけど、『西畑君ダメだよ、エンターテイナーなんだから盛り上げないと!』って言っていただいて」とアドバイスの内容を明かした。「よし、頑張ろうっと」とやる気を出した西畑は、「じゃんけんから初めて、しりとりとかをして交流を」と経緯を語り、「亀梨君のおかげで仲良くなれました」と感謝の気持ちを表した。
2017年02月07日ジャニーズ事務所は20日、同社公式ホームページの「SMAP」のページを、今月末で閉鎖すると発表した。同ページでは、昨年末で解散したSMAPについて、今月1日に「長い間SMAPに温かいご声援を賜り誠にありがとうございました。これからも各メンバーの活動を見守っていただけましたら幸いです」とコメント。同5日には、中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の元メンバー5人それぞれからのメッセージを掲載していた。20日付で掲載された「お知らせ」では、「長い間、SMAPへのご声援を賜りまして、誠にありがとうございました。この1月末をもって、本サイトをクローズいたします」とし、「今後とも変わらぬ応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします」と要望した。今後の活動については、5人それぞれのページが開設され、こちらで情報を掲載していく予定。個人のページは、近藤真彦、少年隊、内海光司(元光GENJI)、佐藤アツヒロ(同)、岡本健一(元男闘呼組)に続き、中居、木村、稲垣、草なぎ、香取の順で配列されている。
2017年01月21日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が、4日放送の文化放送『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(毎週水曜 24:00すぎ~24:30ごろ)に登場し、憧れの声優とのエピソードを話した。宮田は、2016年12月7日放送のフジテレビ系音楽番組『2016 FNS歌謡祭 第1夜』にて、人気声優・水樹奈々の隣に座ることになった。アニメファンとして知られる宮田は「あれ、やばかったですね……」と振り返り、「おつかれさまです」と声をかけられて見たら、「え、奈々様!!」と驚いたというエピソードを披露した。「いかにクールに保つか」努力した宮田だが、「右側に(水樹が)いるんだけど、だんだん(左側の)タマ(玉森裕太)の方に寄ってっちゃって、『なんだよ』(と言われ)『ごめんごめん』みたいな」と当時の状況を語った。そして「気付いたら、背中にびっしょり汗をかいていた」と明かし、「よく”奈々様会”といって、奈々様のPVとかが出たら何人かで集まって見る」と、熱いファンであることを示した。宮田は大ヒット中のアニメ映画『君の名は。』も鑑賞済み。ジャニーズJr.のユニット・Love-tuneの萩谷慧悟、長妻怜央とともに観に行ったエピソードを披露した。後輩たちから「プラチナシート」をねだられ、3人分払ったが、「普通の3倍くらいして、すごい高かった。ビックリした」と驚き、終わった後にごはんに誘わず「『じゃあ、気をつけて帰れよ』って帰った」と告白した。メンバーの北山宏光から「お前、それは器がちっちゃいよ」と言われた宮田だが、時間が遅かったために、後日Love-tuneのメンバーみんなに焼肉をごちそうしたと弁明。プラチナシートは「ソファがあって、カップルで行ったらいいんだよね。後輩と行くものじゃない」と訴えていた。
2017年01月05日ジャニーズ事務所は1日、前日で解散したアイドルグループ・SMAPについて、「温かいご声援を賜り誠にありがとうございました」とコメントを発表した。これは、ジャニーズ事務所公式サイトの「SMAP」のページに掲載されたもの。「長い間SMAPに温かいご声援を賜り誠にありがとうございました。これからも各メンバーの活動を見守っていただけましたら幸いです」とコメントした。さらに、「中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾への、ファンの皆さまの変わらぬご声援を、どうぞよろしくお願いいたします」と、個々のメンバーに対する応援のお願いを掲載している。同サイトでは、1月1日現在も「SMAP」のページが残されているが、今後、個人のページを公開する予定で、それまでの間は「SMAP」のページで情報掲載を行っていくという。
2017年01月01日ジャニーズ事務所所属のアーティストによる年越しライブ中継『ジャニーズカウントダウン2016-2017』(フジテレビ系、31日23:45~24:45)で、感謝の気持ちを歌う「サンキューメドレー」企画のラインナップが決定した。この企画は、各アーティストがファンや視聴者、関係者など2016年を支えてくれた人たちに贈りたい曲を選んで歌うというもの。TOKIOは「愛!wanna be with you…」、KinKi Kidsは「愛のかたまり」、V6は「Beautiful World」、嵐は「マイガール」、タッキー&翼は「夢物語」、NEWSは「フルスイング」、関ジャニ∞は「NOROSHI」、Hey! Say! JUMPは「ウィークエンダー」、Kis-My-Ft2は「Thank youじゃん!」、Sexy Zoneは「Sexy Zone」、A.B.C-Zは「Za ABC~5stars~」、ジャニーズWESTは「ええじゃないか」、そして山下智久は「抱いてセニョリータ」を披露する。この他にも、グループの垣根を越えた限定ユニットによる「シャッフルメドレー」、他グループの楽曲を歌う「グループチェンジメドレー」、歴代の名曲が勢ぞろいする「ヒットソングメドレー」、2017年にデビュー10周年を迎えるHey! Say! JUMPの「Hey! Say! JUMP10周年記念メドレー」などの企画が予定されている。出演アーティストは、TOKIO、KinKi Kids、V6、嵐、タッキー&翼、NEWS、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、東山紀之、岡本健一、佐藤アツヒロ、山下智久、中山優馬、内博貴、屋良朝幸、ジャニーズJr.ほか(一部は事前収録、変更の場合あり)。司会は、10年ぶりとなるTOKIOが担当する。
2016年12月31日●大物MC卒業の狙いとは?2016年が終わろうとしている。今年は『週刊文春』のスクープ連発をきっかけに、週刊誌、スポーツ新聞などの芸能ニュース報道合戦が過熱。例年以上に多くの有名人がさまざまなニュースで賑わせてくれた。熱愛、結婚、不倫、謝罪会見、薬物逮捕……ワイドショーを毎日約5時間見続け、週刊誌記者とのネットワークを持ち、『週刊芸能ニュース』連載中のテレビ解説者・木村隆志が、2016年の芸能ニュースTOP10を選ぶ。○10位 「『恋愛しない』宣言は嘘? 土屋太鳳と山崎賢人の焼き肉デートに批判の声」今年3月8日の夜、朝ドラ『まれ』で夫婦役を演じた土屋太鳳(21)と山崎賢人(22)が「焼き肉店で密会デートをしていた」という。山崎は仕事から自宅マンションに帰ったあと、すぐに外出。タクシーで土屋の待つ新宿の焼き肉店へ向かい、個室で3時間過ごしたらしい。2人は午前0時過ぎに、15分の時間差をつけて店を出て帰宅。ともに超多忙な中を縫っての密会に、焼き肉店というセレクトが友人以上の関係を想像させるが、両所属事務所ともに、「親しくさせていただいています」とコメントした。2人は朝ドラ終了直後に映画『orange』で再共演を果たすなど、恋人同士になるための時間は多かったが、本人からのコメントはなし。ただ、「一緒に買った(または贈り合った)ピンキーリングやブレスレットをしている」という噂も根強く、交際濃厚という声も多い。それだけなら「美男美女のカップル」でめでたいことなのだが、問題は土屋が昨年ブログで「恋愛しない。仕事に打ち込む」と宣言し、「交際歴ゼロ」というピュアなイメージを追い風に人気を獲得していること。しかし、熱愛報道の相手が世代屈指のイケメンだけに、男女を問わず批判の声が殺到している。○9位 「Hey! Say! JUMP・中島裕翔と伊野尾慧が大胆スキャンダルを連発」SMAPの解散が決まる中、ジャニーズ事務所としては「Hey! Say! JUMPをガンガン売り出したい」ところだが、思わぬスキャンダルを連発している。まず3月に、俳優担当トップクラスの中島裕翔(23)が、吉田羊(年齢非公表)と"推定年齢差20歳"の熱愛報道。しかも、腕を組んで吉田の自宅マンションに行って朝まで過ごし……何と「7連泊した」というのだ。つまり、ほとんど同棲に近い状態ということ。当然ながら両所属事務所は否定したが、手つなぎ写真があり、「中島が合い鍵を持って自由に出入りしている」という目撃情報も。かねてから吉田は「年下が好き」と公言していたため、妙な説得力のようなものがあった。次のスキャンダルは、バラエティー担当トップクラスの伊野尾慧(26)。10月にセクシー女優の明日花キララ(28)とシンガポールでデートしていたことが発覚。さらに、11月には、『あさチャン!』のTBS・宇垣美里アナ(25)と、『めざましテレビ』のフジ・三上真奈アナ(27)との二股愛を報道された。ともに伊野尾の部屋に入る姿が目撃されているだけに言い逃れは難しく、本人は明言を避けている。「本命は宇垣アナ」なんて声もあるが、伊野尾は『めざましテレビ』にレギュラー出演しているだけに、さすがに三上アナとの交際は難しいだろう。スキャンダル発覚後の顛末を見る限り、やはり女性アイドルに比べて男性アイドルはお気楽であり、その意味で伊野尾はまだまだやらかしてくれるのではないか。○8位 「大抜擢のショーンKに学歴詐称が発覚! "ホラッチョ川上"で整形も?」低音の美声とインテリ風イケメン顔を武器に『報道ステーション』『とくダネ!』など4つの番組にコメンテーターとして出演するほか、4月スタートの新報道番組『ユアタイム』でメインキャスターに大抜てきされたショーンK(48)。まさに「出る杭は打たれる」で、その大抜てきによって、今年3月、大学の学位取得や留学経験の詐称が明かされてしまった。さらに恐ろしいのは、各番組への出演自粛に加え、本名や整形疑惑、学生時代の「ホラッチョ川上」というあだ名まで記事にされてしまったこと。その転落ぶりは、かつての「佐村河内守のゴーストライター騒動」を思わせるドラマティックな展開だった。局の看板番組で重用していたフジテレビとテレビ朝日は、報道当初ほぼスルー。その後、出演自粛を受けてお詫びのコメントを発したが、やはり深掘りはせず。逆にTBSと日本テレビは「これぞ、おいしいネタ」とばかりに、連日センセーショナルに報じていた。この騒動による一番の被害者は、『ユアタイム』のパートナーだった市川紗耶(29)。急きょメインキャスターに"昇格"させられ、明らかに戸惑いが感じられた。それでも、『週刊文春』によるスクープが新番組スタート後でなかったのは、武士の情けか。○7位 「小林麻央が"深刻な"乳がん。長期に渡る極秘闘病生活を告白」6月、小林麻央(34)が乳がんを患い、闘病していることが夫・市川海老蔵(39)の口から明かされた。スポーツ紙の報道を受けた海老蔵は緊急会見を行い、「1年8カ月前に夫婦で行った人間ドックで乳がんが発覚した」ことを告白。記者からがんの進行状況を聞かれると、「深刻ではある」とだけ語ったが、その後、麻央がブログを開設し、すでに肺や骨に転移が広がったステージ4であることが分かった。麻央は10月に手術を受けたことを明かしたが、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を上げるためであり、根治に向けたものでないのが心配を誘う。深刻な状況の中、麻央は前向きに治療を続け、長女・麗禾(れいか)ちゃんと、長男・勸玄(かんげん)くんの運動会に参加したことなどを明かして感動を誘った。幸せの絶頂にいると思われた家族が、まさか1年8カ月もの極秘闘病を続けてきたとは……。日本中にショックが広がり、会見直後から女性たちが乳がん検診に殺到した。さらに、姉・小林麻耶(37)が5月の『バイキング』生放送中に倒れて休養していたのは、愛する妹の闘病サポートが心痛になったという事実も発覚。「奇跡はまだ先にあると信じています」と病気に立ち向かう麻央と家族を日本全国の人々が応援している。よい年越しとなり、2017年が希望に満ちているように……。○6位 「古舘、カトパンが卒業! 小堺、さんま、堺ら大物MCたちの受難」今年春、『報道ステーション』を古舘伊知郎(62)、『めざましテレビ』の加藤綾子アナ(31)、『スッキリ!!』の上重聡アナ(36)が、番組を相次いで降板。それぞれ富川悠太アナ(40)、永島優美アナ(25)、ハリセンボン・近藤春菜(33)というキャラクターの異なる後任が据えられた。これによって番組のカラーが激変。『報ステ』は落ち着きのあるトーン、『めざまし』は若手女子アナの女子会風、『スッキリ!!』はバラエティー番組のイメージが強くなった。いずれも長年放送されているだけに、この変化だけですぐに番組が傾くことはないが、視聴者離れはジリジリと広がっていくだけに不安は残る。また、今年は春に小堺一機(60)の『ごきげんよう』、秋に明石家さんま(61)の『さんまのまんま』、年末に堺正章(70)の『新チューボーですよ!』が終了。いずれも日本テレビ界を代表する長寿番組であり、一時代の終了と同時に、ベテランMCにとって厳しい一年となった。この流れで「MCの若返りが進むのか?」と言えば、そうでもない。現在のMCは40~50代ばかりであり、たいして変わらないのだ。●不倫と薬物に揺れた今年の1位は○5位 「絶好調の高畑裕太が"強姦致傷"で逮捕! 示談成立も騒動は終わらず」9月23日、高畑裕太(23)が強姦致傷の疑いで群馬県警に逮捕された。その容疑は、「映画の撮影で滞在していた前橋市内のホテルで、40代の女性従業員に性的暴行をした上にケガをさせた」こと。ホテルに連泊していて女性の顔を知っていたと思われる上に、深夜に部屋まで歯ブラシを届けさせて襲ったという、信じがたいものだった。この報道を受けた26日、母・高畑淳子(62)が謝罪会見。涙を流しながら繰り返し頭を下げ、「(芸能界復帰は)してはいけないことだと思っています」と力なく語った。その後、被害女性との間に示談が成立したが、騒動は終わらない。裕太の弁護士が公表したFAXに、「強姦ではなく、合意があるものと思っていた」「呼びつけて引きずり込んだという事実はなかった」「裁判になっていれば、無罪主張をしたと思われた」と一方的な内容が書かれていたことに被害女性が猛抗議。週刊誌やネットなどで美人局の疑惑をかけられたこともあって、「私は二度目のレイプをされたような気持ちです。悔しくて悔しくて涙が止まりません」と激白した。示談が成立したとは言え、裕太の芸能界復帰は絶望的。今年は連ドラに掛け持ち出演するほか、バラエティー番組にも引っ張りダコだっただけに、淳子にとっては受け入れがたい出来事だっただろう。またしても、「芸能人の子育てがいかに難しいか」が露呈されてしまった。○4位 「清原、高知、高樹……止まらぬ薬物汚染。ASKAは釈放、成宮寛貴は引退!」2月に清原和博(49)、6月に高知東生(52)、10月に高樹沙耶(53)が薬物逮捕。随分前のような気もするが、全て今年の出来事だ。図ったように3カ月ごとにアラフィフの有名人が逮捕され、ワイドショーをさわがせてきた。計算通りいけば、来年2月にまた誰かが逮捕されることになるが、果たして……。その一方で、2014年に覚せい剤取締法違反などで逮捕されていたASKA(58)が謎のブログをスタート。ライブに飛び入り参加するなど動きを見せる中、再び事態が動き出す。11月、ASKAは「盗聴・盗撮されている」と自ら警察官を呼び、意味不明な言動を繰り返したことから尿鑑定が行われ、覚せい剤反応が出たため再逮捕。しかし、尿鑑定に不備があり、嫌疑不十分で不起訴釈放された。さらに12月、成宮寛貴(34)が友人A氏の告発で、コカインなどの薬物使用疑惑が持ち上がる。一度は否定したものの、翌週に電撃引退を発表。「絶対知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい」と議論をすり替えて姿を消してしまった。ASKAと成宮の真相は分からないが、ここまで続くと「芸能人は薬物が身近にある」と思われても仕方がないだろう。芸能事務所やテレビ局が、薬物検査を義務化する日が来るかもしれない。○3位 「ベッキー&川谷絵音からテレ朝アナまで。ゲス不倫スクープラッシュ」本来これがぶっちぎりの1位でもおかしくないほどのトップニュースだろう。それほどスキャンダラスな不倫にまみれた一年だった。主なものだけでも、ベッキー(32)と川谷絵音(28)、石井竜也(57)、桂文枝(73)、乙武洋匡(40)、ファンキー加藤(38)、三遊亭円楽(66)、中村芝翫(51)、とにかく明るい安村(34)、テレ朝・田中萌アナ(25)と加藤泰平アナ(33)の名前が挙がり、その他も複数のフリーアナウンサーや、女性タレントの夫までもスクープの餌食に。不倫だけで"年間ベスト10"を作れるくらいのラインナップだ。やはり1月の「ベッキー不倫」による影響は大きかった。「センテンススプリング!」のLINE迷言と、謝罪会見での大ウソで、世間の怒りが爆発。芸能人の不倫を暴く『週刊文春』が正義の味方という風潮さえ生まれた。その後、『週刊文春』の躍進に刺激を受けた『週刊新潮』、『FRIDAY』『FLASH』の写真週刊誌、『女性セブン』『女性自身』『週刊女性』の女性3誌らがスクープ合戦を展開。各局のワイドショーが「火に油を注ぐ」後追い報道をすることで加熱していった。芸能人を見る一般人の目は厳しくなる一方で、来年もこの流れは変わらないだろう。特にベッキーのような「クリーンなイメージの芸能人ほど狙われやすい」のは言うまでもない。○2位 「芸能界の暗部に疑念。一般人が芸能事務所と報道規制に『NO!』」これも単独ニュースではなく、2016年を象徴する芸能ニュースのビッグトピックス。今年は、「スマスマ公開謝罪」「能年玲奈の改名」「有吉と夏目の交際・妊娠報道と謝罪撤回」「『レコード大賞』を1億円で買収疑惑」などの報道に違和感を覚え、異論を発信する人が続出した。一般人でも感じる明らかな偏向報道や自主規制に不信感が増大。『週刊文春』『週刊現代』などの週刊誌が大手芸能事務所を率いる「芸能界のドン」について斬り込んだほか、それらがネットで一気に拡散して、芸能界不信につながっている。それぞれ、「悪いのは芸能事務所」「本名を使えないなんておかしい」「誰に謝罪しているのか?」「報道をスルーするな!」などの批判が噴出。今年開かれた数々の謝罪会見を見ると、芸能事務所や関係者の都合ではなく、素早く正直に話した人がダメージを最小限に留めていただけに、グレーな部分を見逃せないのだろう。芸能界やメディアに携わる人々からすれば、「今はじまったことではない」のかもしれないが、多くの情報と発信する場を得た現代人には通用しない。今後は徐々にクリーンな芸能事務所やメディアに人気が集中していくのではないか。○1位 「涙と怒り……二転三転。日本中を混乱させたSMAP解散騒動」昨年ランキング1位に挙げた「『福山雅治結婚』を上回るニュースはないだろう」と思っていたら、それ以上の特ネタが飛び出した。今年1月13日、SMAPの解散報道が流れ、日本列島が騒然。当初の報道は、「チーフマネージャーの退社に伴う分裂」で、中居正広(44)、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(39)の4人がチーフマネージャーに同行し、木村拓哉(44)だけがジャニーズ事務所に残るというものだった。それから5日後の18日、『SMAP×SMAP』での生放送謝罪を行ったことで、解散説こそトーンダウンしたものの、「さらし者」のような状態に事務所への批判が殺到。それを受けてメリー喜多川副社長が『週刊文春』のインタビューを受けて事情説明したが、ファンの怒りは収まらず。いまだ残る解散説を打ち消すべく、『世界に一つだけの花』購買運動などでメンバーを支援した。6月にはファンクラブ会報で、「解散しない」ことを初めて明言してファンを喜ばせたが、わずか2カ月で暗転。リオ五輪で沸く8月14日深夜に「今年12月31日での解散」を発表した。そこから4カ月間、新曲のリリースやライブもなく、唯一5人が顔を合わせる『SMAP×SMAP』に注目が集まったが、ふだん通りの放送に終始。12月26日の最終回スペシャルも、生出演やメッセージはなく、事前収録された『世界に一つだけの花』が歌われたのみだった。活動28年、CDデビュー25年。アイドルの可能性を切り拓いた偉大さは簡単に語り尽くせるものではなく、比肩するグループも思い浮かばない。唯一の救いは、5人の個人活動が今後も続くこと。「50代、60代になったとき、一夜限りでも再結成できるように、現役で元気な姿を見せ続けてほしい」と願っている人は多いだろう。「ファン」という自覚のない人までショックと寂しさを隠せない。今世紀どころか、日本芸能界史上最大のニュースだった。最後に、2016年を振り返るべく、『週刊芸能ニュース』で紹介したその他のトピックスを挙げていきたい。一年間の芸能界を振り返りたい人はぜひ。「石坂浩二が『鑑定団』降板、発言カットは本当か」「狩野英孝の5股?川本真琴と加藤紗里がバトル」「渡辺謙と南果歩がそろってがん手術」「夏菜が青年実業家と交際2年」「三浦翔平と本田翼のインドアデート」「武井咲とTAKAHIROの熱愛再び」「奥菜恵が3度目の結婚、相手は9歳年下の木村了」「千秋が15歳年下のテレビマンと電撃再婚」「高橋ジョージと三船美佳の離婚が成立」「愛之助と紀香が結婚『彼の子どもを産みたい』」「伊勢谷友介と森星の半同棲、長澤まさみとは破局」「岡本夏生、失踪騒動の果てにテレビ引退宣言」「落書き騒動で転落、江角マキコが芸能界休養へ」「冠二郎が71歳で31歳年下の女性と初婚の快挙」「相武紗季が電撃婚、6歳年上の会社社長」「戸田恵梨香と加瀬亮が熱愛、お互いの恋人とは破局」「MAX、NANAの結婚でメンバーのキャラが見事に分散」「新井浩文と夏帆が母親同伴デート、13歳差カップル」「満島ひかりが瑛太の弟・永山絢斗と熱愛、映画監督とは離婚」「AKB卒業の高橋みなみにさっそく熱愛報道。相手は40歳のITマン」「福山雅治の自宅に中年女性が侵入、吹石一恵が鉢合わせに」「あーちゃんとサバンナ高橋茂雄が熱愛」「上野樹里とトライセラトップス・和田が結婚、17年越しの思い」「神木隆之介と佐野ひなこがペアルック愛、志田未来から乗り換えか」「長友が平愛梨に『アモーレ』宣言」「野村周平と水原希子が週3日お泊まり愛」「『ちかえもん』共演の優香が青木崇高と結婚」「AKB宮崎美穂がホストと熱愛、『オタクから劇場』の衝撃」「草なぎ剛が30歳美女と焼き肉デート」「柴咲コウの新恋人は、ブランド和牛王」「貫地谷しほりと小西遼生が交際2年」「二宮和也と伊藤綾子の熱愛発覚、ドーム公演後に手料理」「LDHで陰湿イジメ。元社員4人が告発」「吉高由里子が大倉忠義の家に連日の通い愛」「和田正人と吉木りさがさわやか熱愛」「山口達也がさわやか離婚会見、慰謝料ゼロ、親権は妻」「小倉優子の夫が事務所の後輩アイドルと不倫」「ローラと登坂広臣がマンション通い愛」「妻夫木聡とマイコが結婚」「榮倉奈々と賀来賢人が結婚、交際1年」「華原朋美に7歳年下の新恋人が発覚」「高良健吾がカリスマモデル野崎萌香と4年愛」「熊切あさ美が山田哲人と熱愛。野球ファンからブーイング」「西内まりやとモデル・呂敏の車チュー」「マギーとオレンジレンジYAMATOの焼き肉デート」「ゲス川谷再び。相手女性19歳のタレントで未成年飲酒が発覚」「高梨臨が槙野智章と真剣交際、水沢アリーとタイプが逆」「坂口杏里がまさかのAV出演、ホスト通いで借金苦か」「島袋寛子が12歳年下の早乙女夕貴とスピード婚約」「トレエン『斎藤さん』がゲス二股交際」「三浦春馬が世界的ダンサー菅原小春と交際」「水野美紀が唐橋充と交際3か月でスピード婚」「石原さとみと山下智久の超厳戒、自宅マンションデート」「コブクロ小渕健太郎の不倫が次々に発覚」「反対押し切り、大倉忠義と吉高由里子がバリ旅行」「森田剛が宮沢りえの自宅にお泊まり、事務所も容認」「押切もえとプロ野球・ロッテ涌井が結婚」「土屋アンナが第3子妊娠、新恋人を公表」「G-DRAGONと小松菜奈が2日連続の密会」「木村文乃が電撃婚、30代後半の演技講師と」「阿川佐和子、63歳でついに結婚へ。相手は元大学教授」「松田翔太と秋元梢がオープンな交際。すでに2年経過か」「超セレブ女優・宮澤エマとジャニーズJr.が極秘デート」「中谷美紀が世界的な音楽家と熱愛! 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2016年12月30日アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が29日、東京・渋谷のNHKホールで、白組司会を務める『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 31日19:15~23:45)のリハーサルの合間に取材に応じ、初の単独司会に「5人でやらせていただいたときと全然違いますね!」と感触を語った。相葉はこれまで、嵐のグループとして5回司会を務めているが、「大変なところはいつも櫻井(翔)がやってたんで(笑)。僕5回やってても1年分もやってないと思うので、(出番の)量にはびっくりしてます」と、単独司会の仕事量を感じているようだ。それでも、この日は出場者と面談をやって「すごい楽しくて、まだ緊張感がMAXまで上がってるという感じではないので、楽しんでいます」とリラックスの表情も見せた。昨年の白組司会だったV6・井ノ原快彦が、相葉の司会に「貫禄が出た」とほめていたことを伝えると「うれしいですねぇ。今日はV6さんとKinKi Kidsさんという、ジャニーズJr.の頃からバックでついていた先輩がいたので、すごく安心してお話させていただきました」と、顔をほころばせた。紅組司会は、フジテレビ系月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』で妹役だった有村架純だが、「その時の空気感がまたよみがえった感じ」と、スムーズにタッグを組めた様子。初司会の有村に「細かいんだけど、ご飯の時間は気をつけて(笑)」とアドバイスを送りながら、「これまで司会をやって勝っても優勝旗が持てなかったので、勝ちたい気持ちはすごくあります」とライバル心を見せた。ちなみに、今回の紅白司会は、発表の1週間前に聞いたそうで、今年の漢字1文字は「驚」と即答していた。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」で、紅組23組・白組23組の計46組が出場。紅組の司会は有村架純、白組の司会は嵐の相葉雅紀で、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。昨年は、紅組が優勝し、通算の対戦成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が、MCを務めるフジテレビ系バラエティ特番『痛快TVスカッとジャパン 新春3時間半スペシャル』(1月2日18:30~22:00)で、自らショートドラマに出演。「本当においしい役をいただきました」と感想を語った。同番組は、身近にいる意地悪で自分勝手なムカッとする人たちを"スカッと"成敗した体験エピソードを、ショートドラマ化するバラエティ。内村は、感動作「パパは55歳」で、授業参観に来たパパ役を熱演する。スタジオ収録を終え、陣内智則は「内村さんにはもっと嫌われる役をしてほしかった! めちゃめちゃイイ役やん! ズルいですって」とうらやましがり、内村は「本当においしい役をいただきました。これで素晴らしい1年のスタートが切れると思います!」とご満悦の様子だ。今回は、全16作品のショートドラマを放送。笹野高史&津田寛治&藤井隆、久本雅美&柴田理恵、チャン・グンソク&三田寛子&北斗晶、小林幸子、片瀬那奈&山本裕典、坂上忍&佐藤栞里、木下ほうか&千賀健永(Kis-My-Ft2)、陣内智則&菜々緒、桂文枝&竜雷太、徳光和夫&福澤朗、岸優太(ジャニーズJr.)&上白石萌歌という豪華キャストが登場する。スタジオゲストは、陣内智則、いとうあさこ、キャイ~ン、小林幸子、佐々木健介、指原莉乃、佐藤栞里、柴田理恵、中島健人(Sexy Zone)、野村周平、久本雅美、平野ノラ、北斗晶、三田寛子。
2016年12月29日アイドルグループのTOKIOが、ジャニーズ事務所所属のアーティストによる年越しライブ中継『ジャニーズカウントダウン2016-2017』(フジテレビ系、31日23:45~24:45)で、10年ぶりに司会を務めることが27日、明らかになった。今回は、各出演アーティストが、これまで支えてくれた人に今一番贈りたい曲を選んで歌う"サンキューメドレー"企画を展開。現時点ではTOKIOのほか、KinKi Kids、V6、嵐、タッキー&翼、NEWS、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、東山紀之、岡本健一、佐藤アツヒロ、山下智久、中山優馬、内博貴、屋良朝幸、ジャニーズJr.(一部は事前収録、変更の場合あり)の出演が決まっている。また、フジ系朝の情報番組『めざましテレビ』では特別企画を実施。きょう27日にTOKIOから城島茂、長瀬智也、松岡昌宏がインタビューを受け、あす28日にはA.B.C-ZとジャニーズWEST、29日はHey! Say! JUMPとSexy Zoneのインタビューが放送される。
2016年12月27日フジテレビが独占生中継で放送する大晦日の風物詩、ジャニーズ事務所所属のアーティストによる年越しライブ「ジャニーズカウントダウン2016-2017」の司会に、「TOKIO」が決定。「TOKIO」が「ジャニーズカウントダウン」で司会を務めるのは2006年以来10年ぶり、2度目となる。幅広い世代から人気を集める「TOKIO」。今年は「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアー」のスペシャルアンバサダーに就任したことでも話題に。また、福島県農産物PRCMのイメージキャラクターを務めてちょうど5年目となり、福島県知事からこれまでの尽力に感謝状を贈られるなど、2011年の東日本大震災後、断裂しそうな心と絆を未来へ向かって繋げてきた存在でもある。そんな「TOKIO」今回10年ぶりの司会を担当。これまで以上にどの世代が見ても楽しめると同時に、出演するアーティストたちの心が一つに繋がるステージとなりそうだ。そして、各アーティストがファンや視聴者、関係者など2016年を支えてくれた人たちへ、いま一番贈りたい曲を歌う新企画「サンキューメドレー」では、「TOKIO」が新曲「愛! wanna be with you…」を、「KinKi Kids」がファン投票1位曲として2007年発売のベストアルバム「39」にも収録された「愛のかたまり」、「NEWS」が涙の再出発ソング「フルスイング」、「Kis-My-Ft2」が感謝の気持ちをストレートに表現した「Thank youじゃん!」を歌うことが決定。それぞれが抱く想いを胸に、色とりどりの“サンキュー”をステージからお届けする。なお、「めざましテレビ」では特別企画が実施。城島茂、長瀬智也、松岡昌宏の特別インタビューを皮切りに、明日12月28日(水)には「A.B.C-Z」と「ジャニーズWEST」、翌29日(木)は「Hey! Say! JUMP」と「Sexy Zone」の特別インタビューが放送となる。「ジャニーズカウントダウン2016-2017」は12月31日(土)23時45分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月27日アイドルグループ・NEWSが、22日に放送された日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木10:25~11:30)にVTR出演。小山慶一郎はジャニーズ事務所内のライバルを聞かれ、メンバーの加藤シゲアキと答えた。今回、ジャニーズファンで知られる同局の青木源太アナウンサーが、NEWSの4人を直撃。小山が、「好きなアナウンサーランキング」で9位にランクインした青木アナに「おめでとうございます」と祝福の言葉をかけると、「小山さん本気でくやしがってましたよ」と加藤が明かした。自分も投票対象にしてほしいとよく話しているという小山は、加藤から「普通、アイドルだったら、"ベストジーニスト"とか"抱かれたい男"とか目指すじゃん」とツッコまれても、「いやいや、好きなアナウンサーランキングが一番」と、やはり特別な思いがあるようだ。続けて、加藤から「ジャニーズのライバルは?」と聞かれると、真剣な表情で「俺はシゲですよ」と告白。「ジャニーズJr.入ってからずっとコンビでやってきたので。(自身は)キャスターやって、(加藤は)小説書いて、(加藤が)本書いたらコイツ頑張ってるから俺も頑張らなきゃって」と刺激を受けているという。加藤は「うれしいです」と喜ぶも、「僕はライバルなんて言いません。全ジャニーズを尊敬しております。小山さんに勝てるところなんて1個もない」と言い、「なんで俺が損すんだよ!」と小山。なお、ファッション担当の増田貴久は「植松(晃士)さんとかドン小西さん」とライバルを挙げ、手越祐也は全人類の中でのライバルとして「ジャスティン・ビーバー」と答えた。さらに、2016年を振り返り、増田貴久は「『24時間テレビ』をやらせてもらったというのが本当に大きかったです。NEWSを知らなかった世代の方にこういうグループなんだよってわかってもらえた1年になったんじゃないか」と語った。
2016年12月22日ジャニーズ事務所所属のアーティストによる年越しライブ中継『ジャニーズカウントダウン2016-2017』(フジテレビ系、31日23:45~24:45)で、感謝の気持ちを歌う"サンキューメドレー"企画が展開される。これは、各出演アーティストが、これまで支えてくれた人に今一番贈りたい曲を選んで歌うというもの。各グループが「サンキュー!」を合言葉にした同番組のスポットCMが、きょう14日(22:30~23:59)のフジテレビ系バラティ番組『TOKIOカケル』内の告知から放送され、 コンサート当日の31日流される。各メンバーの個性あふれる「サンキュー!」コールが、見どころだ。現時点で出演が決まっているのは、TOKIO、KinKi Kids、V6、嵐、タッキー&翼、NEWS、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、東山紀之、岡本健一、佐藤アツヒロ、山下智久、中山優馬、内博貴、屋良朝幸、ジャニーズJr.(一部は事前収録、変更の場合あり)。今回は、Hey! Say! JUMPが12月31日・1月1日に初の東京ドームでの単独ライブを行うことになっており、「ジャニーズカウントダウンライブ」として初めてHey! Say! JUMPのライブステージが使用されることになる。
2016年12月14日大晦日の風物詩、ジャニーズ事務所所属のアーティストによる年越しライブ「ジャニーズカウントダウンコンサート」が今年もフジテレビにて生中継されるが、今回、目玉企画として初の試み“サンキューメドレー”を歌うことが決定。各アーティストが“いま一番贈りたい曲”を選び感謝の気持ちを伝えるという。「カウコン」の愛称で人気を博す「ジャニーズカウントダウンライブ」は、1998年東京ドーム公演からフジテレビによる生中継放送が始まり、2014年を除き毎年生中継が実施。今年も「ジャニーズカウントダウン2016-2017」と題して大晦日の深夜より生中継が決定している。ライブには「TOKIO」「KinKi Kids」「V6」「嵐」「タッキー&翼」「NEWS」「関ジャニ∞」「Hey! Say! JUMP」「Kis-My-Ft2」「Sexy Zone」「A.B.C-Z」「ジャニーズWEST」東山紀之、岡本健一、佐藤アツヒロ、山下智久、中山優馬、内博貴、屋良朝幸、ジャニーズJr.らが総出演。さらに「Hey! Say! JUMP」のライブステージが舞台となるなど、新しい試み満載だという。今回、目玉企画として、「ジャニーズカウントダウンコンサート」初の「サンキューメドレー」の実施が決定。「サンキューメドレー」は、これまで支えてくれた方々へ、いま一番贈りたい曲を各アーティストが選び、メンバーが感謝の気持ちを歌に乗せて贈るという趣向。果たしてメンバーはどんな曲を選ぶのか?気になるところだ。また、各グループが「サンキュー!」を合言葉にした「ジャニーズカウントダウン2016-2017」のスポットCMが、12月14日(水)放送の「TOKIOカケル」内の告知から解禁。コンサート当日の12月31日(土)まで放映予定。「ジャニーズカウントダウン2016-2017」は、12月31日(土)23時45分~フジテレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年12月14日●バラエティでおなじみ「塚ちゃん」の意外な一面視聴者が楽しんで見ているバラエティ番組。出演するタレントたちは、TVのプロたちから見てのような印象なのだろうか。今回はテレビ東京系バラエティ番組『ABChanZoo』(毎週土曜25:15~)に出演する、アイドルグループ・A.B.C-Zの良さを、同局 松澤潤プロデューサーに聞いた。A.B.C-Zは、橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一の5人グループで、2012年に『Za ABC~5stars~』でDVDデビューを果たした。アクロバットを使ったパフォーマンスが売りだが、バラエティ番組においても、身体を張った挑戦が話題に。現在、2016年のコンサートツアーを映像化したBD&DVD『Star Line Travel Concert』が発売中の上、5周年を迎える2017年2月1日に3rd CDシングル「Reboot!!!」発売も決定し、ますます勢いづいている。○塚田僚一の印象塚ちゃんは、今バラエティでも引っ張りだこですよね。TVで見る姿は一生懸命だと思いますが、カメラが回ってないところでも一生懸命です。サービス精神が旺盛で、自分がどう見られて、他人に何を与えられるのかをいつも考えている。そういう意味では、真のアイドルですよね。誰からも好かれるし、小学校の帰り道に現れたら、子どもたちが一直線に塚ちゃんによっていく。いかにも芸能人といった、他人を寄せ付けないオーラではなく、ウェルカムな雰囲気を出しているし、彼も撮影してるのに応じてしまう(笑)。プロのアイドルだなと思います。実は塚ちゃんは、脳天気そうなイメージとは違って、すごく細やかなところがあるんです。たとえば誰かのお宅にお邪魔した時に靴を揃えるとか、食べた後の箸をきれいに置くといったことが、自然にできる。色んなギャップを持っている人だと思います。○橋本良亮の印象ハッシーはやっぱり天然の良さ。ノッてくるとすごいです。短所という人もいるかもしれないけど、僕は彼の良さだと思いますね。出たとこ勝負でやっていく度胸もあるし、開き直りみたいな部分も、他のメンバーにはない強さかな。番組でもさらっと「女の人が好き」とか言っちゃうんですけど、サービス精神が旺盛だから、リップサービスみたいなところもあるのかもしれない、と思います。求められると、どんどんノッてくれますね。グループの中では結構年齢差があって、彼は末っ子なのでお兄さんたちに甘える部分はあると思うんですが、センターでみんなを引っ張っていくというギャップもある。おバカなかわいらしさと、「俺が引っ張っていく」という強さがあり、責任感のある人だなと思います。○河合郁人の印象河合くんは実質のリーダーで、みんなをまとめていくところがあります。コンサートでもMCとして話を回すことが多く、しゃべりのスキルがあって、番組でもMCを任せることは多いです。ただ、ものすごく人見知りですね(笑)。今、一生懸命治してるところです。一方で彼の面白さって、"ヘタレな河合"のときに出ているんじゃないかと思います。これは本人にも言ったんですが、意外といじられ側の方が、彼の良さが出てる。グアムでは、高所恐怖症を治すためにスカイダイビングに挑戦したんですが、飛び降りる直前の真剣な顔を見て、個人的にも初めて「かっこいいな」と思ったんです(笑)。放送を見た視聴者からも「河合くんがかっこよかった」という声があり、河合くん自身が思っていなかった面での可能性もある人なのかなと思います。●スタッフは五関晃一で企画を作りたがる○戸塚祥太の印象戸塚くんは、ちょっと変わっています。最初から思っていますが、考え方が他の4人とは明らかに違うというか。テンションも急に上がったり、エキセントリックなところも持っています。盛り上げようという気持ちが強くて、コメントも的確。みんながこっちに行ったらバランスをとって逆の方に行くみたいな。無難なことではなく、いろんな考え、みんなが思っていなかった方向性を示してくれるのが戸塚くんです。ただ、エキセントリックなので、意味がわからなくて使えないこともあります。「これ、ブルース・スプリングスティーンみたいじゃん!」とつっこまれても、視聴者は「どういう意味?」って思うでしょうから(笑)。顔は爽やかなんですけど、中身は一筋縄ではいかない面も持っているのが、彼の人間的な面白さです。○五関晃一の印象制作スタッフと放送作家は、五関くんのことが一番好きなんじゃないかなと思うときがあります。会議でも、五関くんをテーマにした企画はかなり出てきます。むちゃくちゃ数字が悪かったんですけど、1回「五関を探せ」というカルトな回をやりまして。五関くんが女装してブティックの店員に紛れたり、観葉植物になったり、石になったりしました。五関くんってグループの中では年長者だし、派手な印象ではないじゃないですか。でも、「五関でやりたい」というスタッフの熱はかなり高いです。今、作家陣に年明けの企画を募集している中でも、「五関くんを凧揚げで揚げよう」といった企画が入ってきますからね。スタッフはみんな「五関くんで1本やる」という気持ちを常に持っています(笑)。もしかしたら、あまりいじられてない未開の地に行く、コロンブス的な気持ちもあるのかもしれません。五関くんに、「彼を企画にしたら面白そうだ」と思わせるところがあるんだろうなと思います。○A.B.C-Zの印象一生懸命、全力という点はすごく良いところだと思います。あとは、下積みが長い分、ジャニーズ内での交友関係も広く、先輩・後輩全方位にネットワークがありますよね。番組を先輩や、ジャニーズJr.の方も見てくれていると聞くと嬉しく思います。たとえば内博貴くんとか、元光GENJIの佐藤アツヒロさんとか、結構ジャニーズの中でキャリアがあるけど、あまり他のバラエティには出ていない方に出ていただくことがあるんですが、A.B.C-Zの物怖じしない感じが出て面白いですよね。余談ですが、アツヒロさんには会ったことがなかったので、ちょっと緊張しましたね。2週企画があって、1週目は「佐藤アツヒロ緊急記者会見」という企画で、「こんな伝説話をしましょう」と盛り上がったんですが、2週目の企画を出すのは勇気がいりました。「光GENJI時代に"こわれそうなものばかり"集めていたというアツヒロさんに"こわれないもの"を2択で選んでもらう」という企画だったんですが、アツヒロさんも「えっ?」という表情で、ちょっとマネージャーさんに確認していました(笑)。でも、プロフェッショナルな方なので乗っていただいて。しかも、芸能人として「持ってる」ところも見せてくれた。結果、アツヒロさんが全問正解しましたから。3問連続正解した時には、「誰かが教えてるんじゃないかな?」と、ちょっと疑ったくらいです(笑)。とにかく番組では、ひとつでもA.B.C-Zの個性がわかりやすく出ていればいいなと思います。アクロバットでもいいし、熱さでもいいし、ちょっとおバカなところでもいいし、むちゃくちゃやらされてるというところでもいいと思っています。番組情報『ABChanZoo』ジャニーズの体育会系グループA.B.C-Z(エービーシーズィー)がテレ東土曜深夜バラエティ帯に殴り込み! 「視聴者からの挑戦状…ガチンコ対決!」「おバカは誰だ!?クイズサバイバル」「先輩がやっていないジャニーズ初
2016年12月10日●近藤真彦、光GENJI、SMAP…ジャニーズの系譜の中にある番組ジャニーズ事務所所属のアイドル・A.B.C-Zの冠番組が面白いと話題だ。テレビ東京系バラエティ番組『ABChanZoo(えびちゃんズー)』(毎週土曜25:15~)はアイドルが体当たりで様々なことに挑んでいくという、一見正統派な作りに見えながら、挑む内容が「4時間ピンクレディーのUFOを踊り続ける」など、芸人でも挑戦しないだろうことをやり遂げるのだ。12月3日深夜放送分からは、「『もっと全国の人たちに知ってもらいたい!』A.B.C-Zがイイコトをして「ありがとう」だけで900キロ先のゴールにたどり着けることが出来るのか!?」と題し、4週連続で瀬戸内海の「ありが島」を目指すという企画が始まる。テレビ東京には「路線バスの旅」「トラック乗り継ぎの旅」など様々な旅企画があるが、「無銭」「乗り物手段なし」で、人から「ありがとう」と言われる度にスタッフから渡される500円で東京から瀬戸内海をめざすという、同局でも屈指の過酷なロケ。このような企画はどうやって生まれてくるのか、同番組の松澤潤プロデューサーに話を伺うと、裏には熱い思いがあった。○金がないテレビ東京で知恵を絞れ――松澤さんはこれまでもけっこうジャニーズさんの番組を担当されてきたんですね。『愛ラブSMAP!』『愛LOVEジュニア』、デビュー前の滝沢秀明さんや嵐の皆さんが出られていた番組もありますし、ここ数年だと『ありえへん∞世界』『男子ごはん』もそうですね。ただ入社当初は、『ギルガメッシュないと』のADをやっていました。ジャニーズさんとテレビ東京が向き合って次世代のアイドルを育成する番組の系譜がありまして、僕が担当していた番組もそうですし、もっと遡れば近藤真彦さんや光GENJIさんも出演されていた『ヤンヤン歌うスタジオ』などもありました。その延長線上に今、『ABChanZoo』があると捉えています。ジャニー喜多川社長からも、「予算がないテレビ東京だからこそ知恵を絞って、この子達を輝かせてくれ」と言われていますし、まだ他局の番組に出ていない、これからの人たちと向き合う気持ちで番組を作っています。――『ABChanZoo』は、なかなかすごい企画をされているなということで、ぜひお話を、と思ったのですが、どういった経緯で企画が出てくるんですか?もちろん会議を行って、放送作家やディレクターがやりたい企画を出すという、とても普通のやり方です(笑)。危険なこと、下品なことなどは却下しますが、「予測不能な企画」「他でやっていない企画」の2点が判断基準になっています。注目いただいたUFOの企画も、最初にある作家が「4時間何かをやったら面白いんじゃないか」と言い出したら、他の誰かが「ピンクレディーのUFOをやってもらったら?」と続いて形になりました。「そういうのが第一声で出てくるものか?」とは思うんですけど(笑)。「無理じゃないか」という意見もありましたが、「彼らはいつも3時間コンサートをやっているんだから、できるんじゃないの?」という意見が大多数でした。――十分すごい会議だと思います。放送してみると、正直賛否分かれる企画もあるのですが、大体そういう感じで決まりますね。ただ2013年の番組開始当初からこうだったわけではなく、2015年の11月からスタッフが替わったのを機に大幅リニューアルしました。――それは何か、理由があったんですか?昔はA.B.C-Zが極真空手に挑戦するような"過酷な体験もの"や、サービスエリアを食べ歩く"グルメ情報もの"をやっていたんですよね。でも、それだと彼らの良さが出し切れていなかった。彼らの「どんな状況でも精一杯頑張る」という、バカみたいなポジティブさこそ、TVに向いている、見ている人を元気にすると思っていたんですが、どうしてもその良さを出し切れていませんでした。なんとなく、「誰がやってもいい番組になっているのかな?」と思っていました。たとえば5人メンバーがいるなかで、3人はグルメのロケ、2人は電車でどこかへ……みたいなこともあって、そのやり方は効率が良いし、早くロケが終われば彼らもきっと他の仕事を入れられる。でもやっぱり5人で行こう、5人の良いところも悪いところも出る番組にしたいという思いが募りました。5人だと、ふだんの役割分担に近いものが出ると思うんですよね。●『ゴッドタン』を見ているバラエティ好きな人に見てほしい○バラエティが好きな人にも見てもらいたい――一緒に番組をやるにつれ、そういった思いが出てきたのでしょうか。昨年11月からの変更点はどのようなところですか?一人一人の個性はもちろんですがA.B.C-Zとはどんなグループなのかを追い込んで突き詰めていこうと。それでクイズサバイバルという企画を始めました。クイズに不正解だとメンバーは即帰宅で、彼らにそっくりな代役の人が出てくるという形式で。クイズ番組でゲストがいなかったら、絶対にA.B.C-Zの5人がしゃべらなきゃいけないじゃないですか。そういうところに追い込んで、彼らの素の面白さが出れば、と思ったんです。普通は"バカだ"と思われたくないから、わからない問題には答えないけど、彼らはとにかく一生懸命答えるんですよね。――今年の4月からは、枠が深夜に移動となっていますが、何か理由はあるんでしょうか?2015年11月のリニューアルではまだ日曜の昼に放送していましたが、もっとバラエティを好きな人にも見てもらいたいという思いで、今の深夜枠に移りました。うちの深夜の代表的なバラエティ、『ゴッドタン』の前に持っていきたいという思いがあったんです。ある意味厳しい目にさらされることでもありますが、ファンだけでなく、バラエティが好きな人に「こっちの番組もおかしいな」と思ってもらえた方が良いのではないか。それには、もっとテレビ東京らしさ、テレビ東京のアイドルバラエティを追求しないと、何年やっていても意味がないんじゃないか、という考えがありました。――『ゴッドタン』の前に、というのはかなり熱い展開ですよね。テレビ東京の深夜は、それこそ『ギルガメッシュないと』をやっていた時に、視聴率を10%くらいとっていたんですよ。僕も昔、視聴率が8%を切って怒られた覚えがあります。テレビ東京の土曜日深夜という歴史の中に今A.B.C-Zもいるので、ファンの方はもちろんですけど、バラエティが好きな視聴者に引っかかるようなところがあればと思って、制作しています。もちろん、やりたいからと言って枠を移動できるわけではないですし、日曜の昼も良い時間帯だったのですが。金曜や土曜はちょっと違う、夜更かしもできるし週末の高揚感もあると、社内で相談しました。○テレ東×ジャニーズの「個性を生かす」やり方――『ABChanZoo』にもそういった、オリジナリティを出したいという気持ちは強いですか?そうですね、A.B.C-Zには、道なき道を進んで欲しいなと思います。これまであったものや今誰かがやっている事ではなくA.B.C-Zにしか出来ない事をやっていきたい。僕らの番組は、彼らのキャリアの中の、あくまでもひとつでしかありませんが。――たとえば番組の今後の方向性や、ゴールなどはあるのでしょうか?どうなっていくかは、考えていないですね。視聴率が良かった企画をもっとやろうというのも、あまり考えていないです。今ほかでやってないことで、彼らの個性が生きるものを、手を替え品を替えやっていきたいなと思っています。その条件を満たしていれば、企画はなんでも良いんじゃないかと。もしゴールがあるとすれば彼らが大ブレイクして、テレ東深夜を卒業していく、という事だと思います。――最初おっしゃっていたように、"情報もの"で番組を作ることもできると思うんですが、A.B.C-Zを生かすという方向に行くのには、何か理由がありますか?ガチガチに番組に当てはめて、個性を考えず情報を盛り込んでいけば視聴率は今よりいいかもしれません。彼らのイメージを良くするためだけに番組をやっているわけではないので、企画ありきというのは、他の番組と変わらないです。でも、せっかく番組に出てるから、良いところも悪いところも含めて彼らの個性が出る番組であってほしい。もしかしたら、ファンの人が求めている見たいものとは違うかもしれないけど、それも彼らの個性ですから。――それはテレビ東京だからですか? それともアイドルの番組だからですか?両方ですね。タレントが伸びていけば番組も伸びていくと思いますし。僕は最初にA.B.C-Zと会ったときに、テレ東的なアイドルだなと思ったんです。下積みも長くて、決してスター街道を歩いてきたわけではない。でも彼らが、ウチらしい何かではまったら、すごいんじゃないか。他のグループの方法論とは違う化け方になる、と信じて、早3年なんですけど(笑)。記憶に残ること、話題にしていただいて「なんだこれ」と思うことをして、芸人さんとは違うギャップを見せて。見た人によってドキドキしたり、クレイジーに見えたりしたらいいかなと思って、番組をやっています。あんまりツルツルに模範的なものにしていくと、面白さが出ないから、ギリギリのところで(笑)。――今度放送する「ありが島」を目指す企画も、テレ東さんの他の企画よりもかなり過酷なのかなと思いました。一般の人に触れ合う企画はなかなかないですし、彼らの良さって人に向き合ったときに出るんじゃないかとも思ったんです。さらに、過酷な中で一生懸命やってどこまでやりきれるか、その2つが出る企画です。今までは割とクローズドな空間で、テレビ東京の社内でやったりもしていましたが、今回はがっつり全国縦断3日間のロケです。もし結果、たどり着けなかったとしても、そこから彼らが、今まで見せたことのない何かが出てきたらそれでいいかと。火事場の馬鹿ヂカラなタイプだと思うので予測不可能なモノになるんじゃないですか。到着できるかどうかは、重要じゃないかなと思ってます。番組情報『ABChanZoo』ジャニーズの体育会系グループA.B.C-Z(エービーシーズィー)がテレ東土曜深夜バラエティ帯に殴り込み! 「視聴者からの挑戦状…ガチンコ対決!」「おバカは誰だ!?クイズサバイバル」「先輩がやっていないジャニーズ初
2016年12月03日全世界で1億冊以上読まれている大ベストセラー官能小説をパロディ化したミュージカル『フィフティシェイズ!~クリスチャン・グレイの歪んだ性癖~』が11月28日に開幕した。主演は関西ジャニーズJr.の浜中文一が務め、演出と上演台本は河原雅彦が手掛ける。公演初日を観劇した。ミュージカル『フィフティシェイズ!』チケット情報官能小説『50 Shades of Grey』をパロディ化し、2014年にオフ・ブロードウェイで上演された作品。若く有能だが心から人を愛せないサディストの青年実業家・グレイ(浜中)と、うぶで恋すら知らない女子大生・アナ(玉置成実)との歪んだ愛のかたちを過激な性描写で描いた原作を、“悪乗り×変態×コメディ”200%というスーパー・エロティック・ワールドを描く、R-15指定のコメディミュージカルとなっている。関西ジャニーズJr.として幅広く活躍する浜中、相手役にブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』での好演も記憶に新しい玉置、という爽やかな組み合わせだが、「劇中、信じられないほど下品な場面がごまんとありますが、お忘れください」というアナウンスで開幕した本作。バンドの生演奏の中、明星真由美、安田カナ、佐藤仁美が演じる主婦3人組が『50 Shades of Grey』を読書するという形で進行役となって物語は進んでいく。コミカルな芝居と美しい歌声で紡ぎ出される台詞や歌詞は…とにかく過激!浜中が普段であればなかなか声に出せないような言葉の並ぶ歌詞を軽快に歌い上げ、玉置が変態プレイについて語り、ふたりで腰を振り、股を開き、キレッキレで踊るというかなり振り切れた表現に、客席には大笑いしている人もいれば、驚きのあまりかたまっている人も。本作の元であるオフ・ブロードウェイの演出すらパロディにしているシーンもあり、もう何が何やらという状態だ。2幕は1幕以上にアブノーマルな世界に突入していき、「そんな恰好まで見せる!?」というようなシーンも。大澄賢也演じるメキシコ人や安田演じるアナの友人もかなりの存在感で笑わされる。最後まで息つく暇がないが、最後まで目が離せないミュージカルだった。公演は12月11日(日)まで東京・新宿FACEにて。その後、12月28日(水)・29日(木)に大阪・サンケイホールブリーゼにて。取材・文:中川實穗
2016年12月02日ジャニーズグループ『Hey! Say! JUMP』の伊野尾慧さん(26)が、2人の女子アナと二股交際しているのではないかと、12月1日発売の『週刊文春』(2016年12月8日号)が伝えています。『週刊文春』によると、伊野尾さんのお相手は、TBSの『あさチャン!』を担当する女子アナと、フジテレビの『めざましテレビ』を担当する女子アナとのこと。2人の女子アナが伊野尾さんの自宅マンションを訪れる姿を撮影したといいます。『週刊文春』の取材に対し、フジテレビは『交際の事実はございません』とし、TBSは『社員のプライベートについては、従来お答えしておりません』と回答。ジャニーズ事務所は、『本人は、憶測を招くような軽率な行動により、関係各位に多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを深くお詫びしておりました』と回答したとのことです。伊野尾さんといえば、2016年9月26日、『週刊女性PRIME』によってセクシー女優の明日花キララさん(27)とのシンガポールでの密会が報じられたばかり。にも関わらず、今回またしても他の女性との交際報道が出てしまったことで、ネット上はザワついているようです。●ネット上では「懲りない」「軽率すぎ」と呆れる声『またこの子?かわいい顔してかなり遊んでるね〜』『文春だから事実だと思う』『調子に乗りすぎ!アイドルの自覚がない』『なんかこのグループ、次々と女性問題が出て来るね』『Hey! Say! JUMPってスキャンダル多すぎ』『せっかくV6の長野くんが結婚してお祝いムードだったのに、後輩が足引っ張ってどうするの』『遊びすぎ!第2の手越でも目指してるの?』『明日花キララとスキャンダルあったばっかりなのに脇が甘い』『懲りないね〜!』『手越路線で行けばいい』『手越の後釜狙ってるのかな?』『軽率すぎ!ファンがかわいそう』『隠れチャラ男』『かわいい顔して肉食系なんだね』『草食を装った肉食』など、ネット上では伊野尾さんの女性スキャンダルが続いたことに「アイドルとしての自覚が足りない」とする声が多数あがりました。『NEWS』の手越祐也さんは女性とのスキャンダルが続いても、遊び人というキャラがなぜかファンにも容認され人気が衰えませんが、伊野尾さんはどうなっていくのでしょうか……。※画像はイメージです●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月01日大晦日恒例のジャニーズ事務所所属のアーティストによる年越しライブ「ジャニーズカウントダウンライブ」が、今年もフジテレビにて生中継で放送されることが分かった。1996年度に「V6」が行った「V6 COUNTDOWN’97」を皮切りにスタートした「ジャニーズカウントダウンライブ」通称:「カウコン」。1998年に公演場所を東京ドームに移した年から、フジテレビによる生中継放送が実施、同年以降毎年開催されていたが、2014年のみ、生中継が行われなかった。今年は「ジャニーズカウントダウン2016-2017」(仮)として、大晦日の深夜より生中継が決定。出演アーティストの1組である、2017年にデビュー10周年を迎える「Hey! Say! JUMP」は、12月31日(土)、1月1日(日)にグループとして初となる東京ドームでの単独ライブを行うことが決定しており、今回の「ジャニーズカウントダウン2016-2017」(仮)では「Hey! Say! JUMP」のライブステージを舞台に放送する。放送の中で、どのようなスペシャルメドレーが披露されるかなど、決定次第順次発表を予定している。■出演アーティストは以下の通り(※12月1日13時現在)TOKIOKinKi KidsV6嵐タッキー&翼NEWS関ジャニ∞Hey! Say! JUMPKis-My-Ft2Sexy ZoneA.B.C-ZジャニーズWEST●東山紀之岡本健一佐藤アツヒロ山下智久中山優馬内博貴屋良朝幸●ジャニーズJr.ほか※一部事前収録※変更の可能性あり「ジャニーズカウントダウン2016-2017」(仮)は、12月31日(土)23時45分~フジテレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年12月01日