米アニメーション映画『ミニオンズ』の公開記念舞台あいさつが1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた天海祐希、バナナマンの設楽統と日村勇紀、宮野真守、LiSA、藤田彩華が出席した。本作は、「怪盗グル―」シリーズに登場する黄色い謎の生物"ミニオン"を主人公としたアドベンチャー作品。人類が誕生する前から、その時代で最も強いボスに仕えてきた“ミ二オン”は、地球で最強最悪のボスを探す旅に出る――というストーリーで、映画は全国公開中。女悪党のスカーレットを演じた天海は、「ワルになるってすっごく良い気分でしょ?」と劇中のセリフをノリノリで披露し、会場からは、「格好良い~!」と黄色い声援。「小さい子からおじいちゃんやおばあちゃんまで楽しめる作品。可愛らしい、格好良い、面白い"ミニオン"と今夏は過ごして」と笑顔でアピールした天海は、アフレコ収録を振り返り、「すごく楽しかった。私の顔を思い出さないように演じたけど、叫ぶと地が出ちゃって」と照れ笑いしていた。また、イタズラ好きの"ミニオン"にちなみ、キャスト陣はイタズラエピソードを告白。玉山鉄二の誕生日に毎年ドッキリを仕掛けるという天海は、「マネージャーに『天海さんが怒ってるんだけど、何かした?』って言わせて楽屋に呼び出す。青い顔をしながら、毎年ひっかかってくれますね」と明かしてニヤリ。最後は、挑戦したいことの話題になり、「マネージャーとしかご飯を食べてないから、友だちを作りたい」と寂しそうにこぼした設楽に、「一緒に食べよう! 友だちになろう! パッと集まってパッと解散しよう!」と熱心に誘って笑いを誘っていた。
2015年08月01日バナナを愛する黄色いヤツら、ミニオンが主役になる映画『ミニオンズ』が、いよいよ今週末7月31日(金)から公開となる。7月10日(現地時間)に公開された全米では、公開3日間で1億1,571万ドル突破、ぶっちぎりで初登場No,1を獲得した本作から、ミニオンたちが出会う悪党スカーレット・オーバーキルにフォーカスした特別映像が到着。声を務めたサンドラ・ブロックが、ミニオンたちの魅力を語ってくれた。兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが、最強のボスを探して、辿りついたアメリカで出会ったスカーレットは、オードリー・ヘップバーン風の外見をした、世界初の女性の悪党。自分の欲しいものが手に入らないこと、自分の思い通りに相手が行動しないことに対しては、とにかく攻撃的になる。その一方で、夫のハーブを深く愛するロマンチストな一面も覗かせる。そんな独特な魅力を兼ね備え、壮大な英国女王の王冠強奪計画を練る彼女に、ケビンとスチュアートとボブはベタ惚れ!スカーレットは長年の夢だった女王になるという夢を叶えるため、ミニオンたちを子分として雇い、ロンドンに飛び、女王の王冠を強奪しろという指令を与えることに。果たして、ミニオンたちは無事ミッションを成功させることができるのか!?届いた映像内では、スカーレットにすっかり心酔し、彼女のために奮闘するキュートなミニオンたちの姿が映し出されている。英語版でスカーレットの声を担当するサンドラ・ブロックは、「とってもキュートよ、自分の子よりかわいいかも(笑)」とジョーク混じりにコメント。「ミニオンたちの何が好きって、彼らの言葉はよくわからなくても、彼らが何を言いたいのかがちゃんと心に伝わるの。あれだけ感情豊かに表現されたら、言葉の壁なんてないも同然だわ」と、その魅力を語っている。また、スカーレットとミニオンの関係性について「私たちは言葉にならないほど美しい関係を築いたってわけ」と自信をのぞかせており、サンドラ自身もすっかりミニオンたちに魅了されている様子が伺える。どこまでもキュートで、ピュアで、一生懸命なミニオンたちは、ハリウッド女優までをも虜にしてしまったようだ。『ミニオンズ』は7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミニオンズ 2015年7月31日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2014 Universal Pictures.
2015年07月29日愛らしい謎の生物ミニオンたちが主役になる映画『ミニオンズ』の特別映像が公開になった。ミニオンズの活躍を盛り上げる音楽の魅力に迫った愉快な映像だ。特別映像ミニオンは、バナナが大好きな謎の生物で“最強のボスに仕えること”を目的に地上に現れたが、なかなか彼らが心から心酔できるボスが現れない。そこで、ミニオンズの中からボブ、ケビン、スチュアートが最強のボスを求めて出発。1968年の英国で女悪党・スカーレット・オーバーキルに出会った彼らは彼女をボスにするが、またもや大騒動を巻き起こしてしまう。本作の音楽は、『怪盗グルー』シリーズに引き続き、ヘイター・ペレイラが担当。彼が「小さなミニオンにド派手な音楽を合わせてみた」と語るとおり、映像では様々な楽器を駆使して演奏されるにぎやかな音楽に乗せて、ミニオンズたちが大暴れする場面が次々に登場する。また映像にはミニオンたちが喋る“ミニオン語”でコーラスを収録する場面が登場。ミュージシャンたちが楽しんで本作の音楽を作り上げていく過程が紹介されている。また本作には、1960年代の英国&米国のムードを伝えるために様々なロック、ポップミュージックが登場。ザ・タートルズの『 ハッピー・トゥゲザー』をはじめ、ザ・ローリング・ストーンズの『19回目の神経衰弱』、ドアーズの『ブレイク・オン・スルー』、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの『パープル・ヘイズ 』、ザ・フーの『マイ・ジェネレーション』など大ネタが次々に登場。さらにはザ・ビートルズのあの名曲もミニオンズらしい演出で登場し、作品を盛り上げる。ミニオンズは小さな子どもたちから愛されるキャラクターだが、映画はヒネリの効いたストーリーとブラックなギャグ、思わずニヤリとしてしまう選曲など幅広い年齢層を魅了する要素がたっぷりとつまっており、公開後は多くの観客から好評を集めることになりそうだ。『ミニオンズ』7月31日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
2015年07月28日7月31日より公開される映画『ミニオンズ』吹替え版完成報告会見が21日、都内で行われ、天海祐希、笑福亭鶴瓶、LiSA、宮野真守、藤田彩華が出席した。日本でも興行収入25億円を突破し、全世界で記録的な大ヒットとなった映画『怪盗グルーのミニオン危機一髪』。同シリーズで大人気のバナナが大好物な謎の生物"ミニオン"を主役にした本作は、7月10日に全米で公開され、公開3日間で1億1,571万ドルを叩き出すなど、全米で大フィーバーを巻き起こしている。本作の日本語吹替え版で女悪党のスカーレット役を担当したのが天海祐希。先日アメリカのロサンゼルスで行われた本作のイベントに出席したことを明かしながら「イエローカーペットを歩いてきました。(アメリカ版のスカーレット役を担当した)サンドラ・ブロックさんともお話をさせていただいて感動しました! ロスではものすごく盛り上がっていたので、日本でも頑張らければと思いましたね」と本国アメリカでの盛り上がりに感化された様子。演じたスカーレット役については「色々と相談させていただきながら監督の言うような声ができればと思ってやりました」と振り返ると、スカーレットの夫・ハーブ役を担当した人気声優の宮野から「すごくカッコよくてピッタリでしたね。悪党がぴったりということではなく、セクシーさと気高さがすごく似あってましたよ」と褒められて満面の笑みを浮かべた。本作の主人公は、ケビン、ボブ、スチュアートのミニオン3兄弟。彼らは最悪最強のボスと仲間になることを生きがいにする。そんな3兄弟の願望に絡め、「今の願望は?」という質問に天海は「なるべくなら悔いのない人生を送りたいですよね。だから後悔することがないように行きたいかな」と回答。また、ボスが現れるとやる気が出るキャラクターに絡めた「やる気が急に出る時は?」という問いに笑福亭鶴瓶は「次の休みが決まった時ですかね(笑)。ずっと休みがないですから…。長距離マラソンの選手みたいですよ(笑)。休みが決まると力が出ますよ」と話していた。映画『ミリオンズ』は、7月31日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国公開。
2015年07月22日昨年、設立100周年を迎えた宝塚劇団の中でも“稀代のトップスター”と呼ばれる柚希礼音さん。近年の宝塚では類を見ない6年にも及ぶトップスター生活では、真矢みきさん以来2人目となる武道館コンサートを成功させ、さよなら公演の千秋楽には劇場前に史上最高の1万2000人が詰めかけた。そんな柚希さんは、退団後の動向に注目が集まるなか、アメリカショウビズ界のレジェンド、ハロルド・プリンスが手がける舞台への出演を発表。宝塚の肩書が通用しない世界にあえて踏み出す理由を聞いた。――退団後1作目に選んだのがハロルド・プリンスの舞台とは驚きました。これまでのキャリアが一切通用しない世界で勝負しようと決めた理由を教えてください。やっぱり皆さんが気にされていたことだと思いますし、私もすごく悩みました。ファンの方から考えたら、私を主役に作っていただくような作品を待っていたかもしれません。でも在団中から私を応援してくださっていた方々って、きっと新しいことに挑戦し続ける姿に共鳴してくださっていたと思うんです。もしかしたら今回の出演は無謀な挑戦で、批判を浴びるようなことになるかもしれません。でも、宝塚でのキャリアを守って生きていくより、自分自身の実力で挑んでいきたいと思ったんです。――柚希さんは、宝塚に入る前はバレエで世界を目指していらっしゃいましたよね。背が高くなりすぎたことでその道を諦めたわけですが、宝塚を経てこうして世界の舞台へ出ていくことになるというのには運命的なものを感じます。そうなんです。留学して海外の舞台に立ちたいというのは、自分のなかで一度終わった夢だったんですよね。当時一緒に踊っていた友達がバレエの世界で活躍していくなかで、自分だけ宝塚という違う道に行ったと思っていたんです。まさか自分がこんなに宝塚に没頭 するとは予測していなかったし、そこで学び、芸だけでなくいろんなことを成長させてもらい、最終的にこの道を選んでよかったと思えるまでになれたことでも十分なくらい。なのに、その先に、かつて目指したブロードウェイの話があるなんて思ってもみませんでし た。回り道したようだけど、あの時にバレエで留学していてもこんなお話はいただけなかったと思いますから。――宝塚入団当初は、きっとどこかに第二の選択肢に進んだという思いがあったのではないかと…。あったと思います。ダンスがしたくて入ったのに、お芝居も歌もやらなきゃいけないんです。宝塚ファンの時期がないから男役への憧れもなく、ましてや「愛してるよ」なんてセリフを言いたかったわけでもない。でも、そうやって客観的に見ているからこそ、「クサい」とか言われない男役を作ろうという気持ちになれたんです。上級生がやっているからやる、ではなく、あくまでも、自分が必要だと思うことをやろうと。ただ、宝塚が第一の選択肢だったと思うようになれたのは、『スカーレット・ピンパーネル』のショーヴラン(’08年上演の大ヒット作。柚希さんが2番手時代に演じた悪役で、当時、演出の小池修一郎さんから厳しい指導を受けた)を経てトップになった頃です。宝塚でよかったと思えるまでには、それくらい長い時間がかかりました。――でも結果的に、そのことが、宝塚ファンじゃない方々までも熱狂させる男役・柚希礼音に繋がったんだと思います。宝塚の男役といえばリーゼントでしょ、という従来のイメージがあるなかで、前髪を下ろしたり、短髪にしたり、いろんな挑戦をしてきました。ウィンクを飛ばしてお客様の心を掴んでいく他の男役の方を見ながら、私は2階席の後ろにまで届くパフォーマンスでお客様を魅了したいと思っていたり。宝塚ファンのための舞台ではなく、一般のミュージカルや演劇を観た時に味わえる、あの感動と同じものを伝えたかったんですよね。だから、最後の最後に、このやり方でよかったんだと思えたことが何より幸せです。昨年の100周年で、宝塚はテレビや雑誌にたくさん取り上げられましたけれど、多くの人の関心は音楽学校の整列だとか入り待ち出待ちの列のことだったんですよね。でも、本来の魅力はタカラジェンヌ全員が人生をかけてやってるというところ。単なるお嬢様劇団ではないからこそ、 宝塚ファンじゃなかった私も燃えることができたんです。フワフワした夢の世界ではないことをひとりでも多くの方に知っていただくことができたならうれしいです。下手だと言われ続けたのがよかったのかもしれません。◇ゆずき・れおん6月11日生まれ。大阪府出身。’99年に宝塚歌劇団に入団し、星組に配属。早くから新人公演で主役をつとめるなど、注目を集める。’08年には松尾芸能新人賞を受賞し、翌年、星組トップスターに就任。’15年5月に宝塚を退団。千秋楽公演は、宝塚史上最大規模の全国45か所でライブ中継され話題に。◇柚希さんの宝塚退団後1作目となる舞台『プリンス・オブ・ブロードウェイ』は10月23日~渋谷・東急シアターオーブ、11月28日~梅田芸術劇場で上演。演出は『オペラ座の怪人』などを手がけたハロルド・プリンス、共同演出&振付を『プロデューサーズ』のスーザン・ストローマンが手がけることでも話題。チケットは7月25日より一般発売開始。梅田芸術劇場 TEL:0570・077・039※『anan』2015年7月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・間山雄紀(M0)ヘア&メイク・CHIHARUインタビュー、文・望月リサ
2015年07月22日笑福亭鶴瓶がアニメ映画『ミニオンズ』で子ども時代の怪盗グルーを演じることがわかった。鶴瓶さんの怪盗グルー役は『怪盗グルーの月泥棒』『怪盗グルーのミニオン危機一発』に続いて3回目。7月21日(火)、都内で会見を行い「また参加できて良かった」と話した。『怪盗グルー』シリーズの人気者“ミニオンズ”を主人公に迎えた本作。最強のボスを探すミニオンたちの冒険ときずなを描き、全米公開3日間で興行収入1億1,571万ドルという全米アニメ作品のオープニング成績歴代2位を記録したばかりだ。この日の鶴瓶さんは、かつらにマフラーという“子ども時代のグルー”スタイルで会見に登場。残念ながら「キャラクターの画像は提供しない」(宣伝担当)ため、どれほど似ているかは不明で、鶴瓶さん本人も「今日、ここに来たらかつらが用意されていて…。もう63歳で、上方落語協会副会長ですよ(笑)」と苦笑い。それでも「ミニオンたちの魅力は可愛らしく、見ていると幸せになるところ。この経験を活かして“ミニオン落語”を作りたい」と大いに刺激を受けていた。会見には鶴瓶さんをはじめ、天海祐希(スカーレット・オーバーキル役)、宮野真守(ハーブ・オーバーキル役)、LiSA(マージ・ネルソン役)、子役の藤田彩華ちゃん(ティナ・ネルソン役)が出席した。会見ではスカーレットの登場シーンがお披露目され、演じる天海さんは「恥ずかしい…。でも楽しかったですよ」。すると宮野さんが「すごくカッコいいです。セクシーさと気高さが天海さんにぴったり」と絶賛すると、当の天海さんは「ぜひ、ここを強調してください」と報道陣にアピールしていた。『ミニオンズ』は7月31日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月21日笑福亭鶴瓶が米アニメ映画『ミニオンズ』で、怪盗グルーの子ども時代を演じることが7月21日に都内で行われた同作の吹替え版完成報告会見で発表された。鶴瓶は自身が演じるキャラクターに似せて、“ヅラ”をつけての出席で、同席した天海祐希、宮野真守らを爆笑させた。その他の写真『怪盗グルーの月泥棒』『怪盗グルーのミニオン危機一発』に続いて、鶴瓶が怪盗グルーを演じる『ミニオンズ』は、持ち前の明るさと好奇心で“最強のボスを探す”という試練を成し遂げようとする謎の生物・ミニオンたちの冒険を描いたファミリー映画。先日、全米で公開され、3日間で興行収入1億1571万ドルという全米アニメ作品のオープニング成績歴代2位を記録したばかりだ。「この作品が公開されることは知っていましたが、また出演できるなんて。うち(の家族)も大ファンなので、参加できて良かったですよ」と目を細める鶴瓶は、この日の自身の“コスプレ”に「もう63歳ですよ。上方落語協会副会長ですよ(笑)」と苦笑いする場面も。それでも「こうした経験は落語に活かせますからね。いつかミニオン落語を作りたい」と話した。ミニオンたちがボスと崇める女悪党・スカーレット・オーバーキルを演じる天海は、「恥ずかしい…。でも楽しかったですよ」と自身がアフレコを担当した映像のお披露目に照れ笑い。一方、スカーレットの夫であるハーブ・オーバーキル役の宮野は「すごくカッコ良かったですよ。セクシーさと気高さが天海さんにぴったり」とプロ声優の目線で絶賛した。会見にはLiSA(マージ・ネルソン役)、子役の藤田彩華ちゃん(ティナ・ネルソン役)が同席した。『ミニオンズ』7月31日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年07月21日『怪盗グルー』シリーズで人気の、バナナが大好物な謎の生物ミニオンを主人公に描く『ミニオンズ』。吹き替えキャストには天海祐希、「バナナマン」、藤田彩華、そしてナレーションにはハリウッドで活躍する真田広之がキャスティングされ話題を呼んでいるが、中でもその配役で注目を集めていた人気声優・宮野真守の2つ目の役柄が解禁。宮野さんの演じた感想コメントが届いた。人類が誕生する遥か昔、黄色い生物としてミニオンは誕生した。長い年月をかけて進化しながら、絶え間なくその時代の最も強いボスに仕えてきた。Tレックスからナポレオンなどあらゆるボスに仕えてきたが、失敗ばかりで長続きしない。やがて仕えるボスがいなくなり、ミニオンたちは生きる目的を見失ってしまう。ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく立ち上がった。極寒の南極からニューヨーク、そして流行の最先端を行くロンドンへ。新たな最強最悪のボスを探しに、ミニオンズの壮大な旅が始まる。本作の公開発表当初から、宮野さんの出演は公表されていたものの、その役柄が永く謎に包まれていた宮野さん。先日、天海さん演じる女悪党スカーレット・オーバーキルの夫で、常にかっこいいスーパークールな発明家・ハーブ役を演じることと、本作では2役演じることが明らかとなり、さらに注目を集めていた。そして、今回発表にされた2つ目のキャラクターは、ミニオンたちが最強最悪のボスを探す旅の途中でたどり着いた、世界中の悪党が集まるお祭り“大悪党大会”でボブが出会ったフラックス教授。彼は、自分のクローンを製造し続けており、頭が禿げ、髭面で偏屈な性格の持ち主だ。いままで多彩なキャラクターを演じてきた宮野さんだが、「僕にとって、はじめての老人役なんです。オファーをいただいたときは本当に驚きでした(笑)」と明かす。「でも、自分にとってかなりの挑戦になるので、是非に!とお受けさせていただきました。監督に“元気なおじいちゃんのイメージで”と演出されて最初はどのテンションでやろうか戸惑いましたが、色々試してみましたので聞いてみてください(笑)」と仕上がりに自信をみせた。自分のクローンが多数存在するフラックス教授を演じるにあたって、何通りもの声色を劇中で披露している宮野さん。この夏は、本作以外にも『バケモノの子』『劇場版 弱虫ペダル』と多数の映画作品に出演しており、そのバラエティ豊かな演技力に期待が高まる。映画『ミニオンズ』は7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月10日ファッション界のリーダー“オルセン姉妹”を姉に持つエリザベス・オルセン。これまでは有名すぎる姉たちの“妹”として紹介されることが多かったが、これからは違う。2011年の劇場映画デビュー作『マーサ、あるいはマーシー・メイ』をはじめ『オールド・ボーイ』『GODZILLA ゴジラ』など着実にキャリアを重ね、2015年のフィルモグラフィーには『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が加わった。オルセン姉妹の妹からスカーレット・ウッィチ役のオルセンへと変わるだろう。そんな26歳の若き女優は演じることに正直な素敵な女性だった。「オファーをもらったとき、出演する作品が『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』だというのは知っていたんだけど、それ以外は何も知らされなかったの。ジョス・ウェドン監督とお茶をして、執筆中の脚本の話──今回は双子の物語があることを教えてもらった。その数か月後に『興味があるならスカーレット・ウッィチをやってみないか?』って連絡をもらって……。ちょうど『GODZILLA ゴジラ』の撮影が終わって数週間目のことだったわ。『GODZILLA ゴジラ』で夫婦役として共演したアーロン・テイラー=ジョンソンと今度は双子の姉弟としてまた共演できるっていうのもワクワクしたし、何よりもともとマーベルのファンだったから嬉しかった」。彼女が演じるスカーレット・ウッィチは人体実験によって生み出された超人。心理操作によって相手に幻覚を見せ、時にはハルク並の破壊力を発揮するキャラクターだが、原作コミックと映画とでは描かれ方が異なる。「スカーレット・ウィッチと言えばヘッドバンドとレオタードよね(笑)。この役を演じることが決まってジョス監督が私に言ったのは『家に帰ってネットで調べたときに出てくる画像は、映画では変えるから心配しないでくれよ』って(笑)。もちろん信頼したわ。彼女はまだ完全にヒーローになったわけではないからヒーローの衣裳というよりも女性らしさのある衣裳になっているの。あと、私の個人的な先入観としてどこかイカれているというイメージがあったんだけど、映画としてオリジナルなスカーレット・ウィッチになっていたし、地に足のついた強い意志を持ったキャラクターになっているのも気に入っているわ」。トニー・スターク=アイアンマンを中心にキャプテン・アメリカ、ハルク、ソー、ホークアイ…男たちのなかで紅一点だったブラック・ウィドウは「男たちだけに任せてはいられない」と高度な戦闘力と妖艶な美貌で戦うヒーローだが、スカーレット・ウィッチはヒーローへの階段を上がっている途中。物語の中盤から後半にかけて、感情の強さが大きくなるにつれて強さも強大になっていく、その変化をどう演じるかが女優としての見せどころでもある。「演技が面白いと思う瞬間は、共演者の言葉(セリフ)に耳を傾けて、集中して、それに対して“反応”することなの。だけどスカーレット・ウィッチの場合はテレキネシスの能力を持っているから、頭のなかで起きていることを、物理的に目の前にないものに対して演技をしなければならなかった。最初はとてもフラストレーションが溜まったけれど、集中することによって周りが見えてきて、空間を意識して、それが肉体的な演技に影響していくというのは面白い経験だったわ。私の役に限らず、この映画のすべてのキャラクターはものすごい想像力とものすごい演技力が必要なのよ。もちろん、キャストだけじゃなくスタッフもね。だって、衣裳ひとつとってもあれだけ格好良くて機能する衣裳を考える(想像する)のは相当なことよ!」。そして、オルセン姉妹の妹からスカーレット・ウッィチ役のオルセンへ──。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の出演は知名度だけでなく大きな自信をもたらした。「過去の作品でジェーン・フォンダさんやシガニー・ウィーバーさんといったベテランの女優さんたちと共演する機会があって、それはとても勉強になった。でも、彼女たちと比べると自分がとても小さい存在のような気がして、正直、臆しているところがあったの。それが今回はあのキャラクターたちとそれを演じる俳優たちに混ざって演じることで、全員がひとつのゴールに向かっていくことで、とても自信が持てた。私が本当にやりたいのは何かがクリアになった気がしたの」。自信が持てた、クリアになったというその言葉は、そのままスカーレット・ウィッチがたどり着くラストシーンに重なる。ということは、最高のハマリ役だったということだ。自信を手にした彼女の未来はきっと輝いている。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年07月03日5月に宝塚歌劇団を退団した、元星組トップスター・柚希礼音に密着した特別番組『柚希礼音 退団スペシャル』が、WOWOWで25日(11:45~)に放送されることが1日、明らかになった。番組では、全国の映画館や、さいたまスーパーアリーナ、台湾でもライブ中継された柚希の退団公演の千秋楽が行われた1日をダイジェストでご紹介。さらに、退団後初のテレビ生出演となったWOWOWの番組『生中継!第69回トニー賞授賞式』での舞台裏にも密着した。インタビューでは「宝塚に入って、どんどん役はいただくのですが、それがいつも大きすぎて、どうしようとあせるばかりで、できない劣等感の塊でした」と、トップスターの姿からは想像がつかない苦悩の過去を告白。「宝塚に入ったことを楽しめずにずっと歩いていました」という日々を過ごしていたが、『スカーレット・ピンパーネル』で「演出の小池先生が作り方の根本から丁寧に教えてくださり、やらなきゃ!というあせる気持ちを、冷静に捉えることができました」とターニングポイントになったという。以降は「大変でしたが楽しめるようになり、舞台に立つ喜びを知りました」と宝塚時代を振り返っている。なお、柚希は、トニー賞最多受賞の演出家、ハロルド・プリンスの新作『プリンス・オブ・ブロードウェイ』に、唯一の日本人キャストとして出演することが決まっており、「宝塚時代とは違うダンスが踊れるかなと思っておりますが、男役でも女役でも、英語でも日本語でも、歌も表現もいろいろ変わってくるとは思いますが、最終的にはお客さまに心が通じるようにできればと思います」と意気込みを語っている。
2015年07月01日映画『ミニオンズ』(7月31日公開)のLAプレミアが現地時間27日、ロサンゼルスのダウンタウンにて開催され、大悪党スカーレット・オーバーキル役の吹き替えを担当する天海祐希と、同役を担当するアカデミー賞女優サンドラ・ブロックとのツーショットが実現した。また、真田広之も登場し、自身初のナレーションを務めることが発表された。LAプレミアでは、天海は背中を大胆に露出したラルフローレンの赤いロングドレス、新キャラクターのティナ・ネルソン役の藤田彩華は、黄色いTシャツにオーバーオール、頭にはゴーグルといったミニオンファッションで登場。そして、真田広之も姿を現し、英語版でアカデミー賞男優であるジェフリー・ラッシュが務めるナレーションを担当することが発表された。真田がアニメーションの吹き替えを担当するのは、1985年の『カムイの剣』以来30年ぶりで、自身初のナレーションとなる。そして、天海と真田の元に、サンドラ・ブロックと、スカーレット・オーバーキルの夫・ハーブ役を演じるジョン・ハムが登場。真田からサンドラとジョンに「僕がスモウレスラー役で、彼女(天海)が日本のスカーレットです」とあいさつすると、サンドラは「初めまして!」と笑顔を見せ、ジョンも「ここでみんなに初めて会えたんだね!」などと話した。また、サンドラから天海に「お会いできてうれしいわ。プレミアは楽しいから!」と話しかけ握手する場面もあり、「吹き替えは楽しかった? いつも不機嫌で意地悪な感じでいられるのって楽しいわよね(笑)。私は結構好きだったわ」などと会話が繰り広げられた。天海は「世界的に有名で素晴らしい女優さんなのに、フランクに話してくれて、温かく迎えてくれたのでとてもうれしかったです」と感激のコメントを寄せている。米国版では悪党スモウレスラー役を、日本版ではナレーション役を務める真田は、「英語で出演するのは初めて。まさかこういう役が自分にくるとは思っていなかったので驚きました。日本人の役だから日本人に声をかけてくれたというのがうれしくて」と悪党スモウレスラー役についてコメント。ナレーション役に関しても、「アニメーションの声の吹き替えは本当に久しぶりだったのでうれしかった」と喜んでいる。本作は、『怪盗グルーのミニオン危機一発』シリーズで人気の、バナナが大好物な謎の生物・ミニオンが主役の映画。ミニオンたちが現在の最強のボス・怪盗グルーに会うまでを描き、ミニオンたちの誕生の秘密や、悪党のボスの仲間にならないと生きがいをなくしてしまうという生態の秘密が暴かれる。(C)2015 Universal Studios.
2015年06月30日2013年に公開し、それまでの興行成績を数々と塗り替え、日本でも興行収入25億円を突破した『怪盗グルーのミニオン危機一髪』。同作シリーズで大人気の、バナナが大好物の謎の生物・ミニオンが主役となった『ミニオンズ』のLAプレミアが6月27日(現地時間)ロサンゼルスにて開催され、日本語吹き替え版を担当する天海祐希、真田広之らがレッドカーペットに登場した。人類が誕生する遥か昔、黄色い生物として誕生したミニオン。Tレックスからナポレオンまで、絶え間なくその時代の最も強いあらゆるボスに仕えてきたが、いずれも失敗ばかりで長続きしなかった。やがて仕えるボスがいなくなり、生きる目的を見失った彼ら。ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく、ボス探しの旅に出る――。ロサンゼルスのダウンタウンにて実施されたプレミアには、大悪党スカーレット・オーバキル役の天海さん、そしてミニオンの大ファンで本作が吹き替え初挑戦となり、ミニオンたちが旅の途中で出会う新キャラクターのティナ・ネルソン役を務める藤田彩華が登場!さらに、真田さんも登場し、この場をもって、英語版でアカデミー賞男優であるジェフリー・ラッシュが務めるナレーションを担当することが発表された。真田さんは1985年の『カムイの剣』以来、30年ぶりのアニメーションの吹替となる。ミニオンにちなんだ“イエローカーッペット”では天海さん、真田さんの元に、サンドラ・ブロックとサンドラと天海さん演じる、スカーレット・オーバーキルの夫、ハーブ役を演じる(日本では、宮野真守演じる)ジョン・ハムが登場!真田さんからサンドラとジョンの2人に「僕がスモウレスラー役で、彼女(天海さん)が日本のスカーレットです」と挨拶をすると、サンドラは「初めまして!」とにこやかに挨拶、ジョンもまた「ここでみんなに初めて会えたんだね!」など和やかなムードで会話が進んだそう。また、サンドラから天海さんに「お会いできて嬉しいわ。プレミアは楽しいから!吹替えは楽しかった?いつも不機嫌で意地悪な感じでいられるのって楽しいわよね(笑)。私は結構好きだったわ」と話しかけ握手する場面もみられ、天海さんはサンドラとの共演について「世界的に有名で素晴らしい女優さんなのに、フランクに話してくれて、温かく迎えてくれたのでとても嬉しかったです」と喜びのコメントを寄せた。171cmの身長が生える、背中を大胆に露出したラルフローレンの赤いロングドレスにジュエリーオオムラのリングを合わせた天海さんと、黄色いTシャツにオーバーオール、A BATHING APE(R) / BABY MILO(R) × MINIONSコラボレーションパーカーを羽織り、頭にはゴーグルを身に付けた、ミニオンファッションで登場した藤田さん。ミニオンの魅力について聞かれると「人それぞれだとは思いますが、私は笑いがシニカルでシュールなところがすごく好きなんです!ツボにハマってしまうんです。可愛らしいだけじゃなくて、でも全然嫌味がないところも大好きです」(天海さん)、「かわいいところです!」(藤田さん)、とすっかり“ミニオン”に魅了されたよう。英語版では悪役・スモウレスラー役、日本版ではナレーションを務める真田さんは「可愛いとか目が離せないとかだけでなく、何度めげても失敗しても前向きすぎるくらいにポジティブに生きている姿、それがみている人に元気を与え、楽しい気持ちにさせてくれるんじゃないかと思います」と語った。全世界の吹き替えキャストが集まる同イベントには多くの観客が詰め掛け、イベントは大盛り上がりをみせた。映画『ミニオンズ』は7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月30日『怪盗グルー』シリーズで人気の、バナナが大好物な謎の生物ミニオンを主人公に描く『ミニオンズ』。このほど、人気声優・宮野真守が演じる役が発明家のハーブであることが解禁され、ハーブが登場する特別映像が公開された。人類が誕生する遥か昔、黄色い生物としてミニオンは誕生した。長い年月をかけて進化しながら、絶え間なくその時代の最も強いボスに仕えてきた。Tレックスからナポレオンなどあらゆるボスに仕えてきたが、失敗ばかりで長続きしない。やがて仕えるボスがいなくなり、ミニオンたちは生きる目的を見失ってしまう。ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく立ち上がった。極寒の南極からニューヨーク、そして流行の最先端を行くロンドンへ――新たな最強最悪のボスを探しに、ミニオンズの壮大な旅が始まる。ユニバーサル・ピクチャーズ史上NO.1を記録し、日本でも大ヒットした『怪盗グルーのミニオン危機一発』に登場する、謎の生物ミニオンを主人公に描く本作。声優陣に、天海祐希、「バナナマン」、モデルの藤田彩華、人気急上昇中のアーティスト・LiSAらの出演が決定し話題だが、このほど未発表となっていた人気声優・宮野さんの配役が、天海さん演じる世界初の女悪党・スカーレット・オーバーキルの夫で、常にかっこいいスーパークールな発明家ハーブであることが明らかになった。そして、宮野さん演じるハーブが登場する特別映像では、クールに軽やかにハイタッチを決め挨拶をするハーブの姿と、そんなハーブの姿に思わずうっとりするミニオンたちが映し出されている。今回の出演にあたって、宮野さんは「前作の『怪盗グルーのミニオン危機一発』では色っぽいプレイボーイの子どもの役を演じさせていただきましたが、今回はがらっと大人のキャラクターになりました。ハーブは渋さもお茶目さもある大人な役なのでかなりチャレンジでしたが、演じていてとても面白かったし、色々な面を出せてすごく楽しかったです」とコメントを寄せている。また、「実は、『ミニオンズ』で演じたのはハーブだけじゃないんです。かなり意外だし、自分にとってもまたかなりチャレンジングなキャラクターなので、こちらも楽しみにしててください!」と本作で2役務めていることも発表!気になるもう一役については近日中に発表予定とのことで、今後ますます注目が集まりそう。映画『ミニオンズ』は7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月25日映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)のジャパン・プレミアが23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中のエリザベス・オルセンとジョス・ウェドン監督、女優の米倉涼子らが登場した。アイアンマン、キャプテン・アメリカの登場で幕を開けたジャパン・プレミア。本作で新たにアベンジャーズに仲間入りするスカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセン、続いてジョス・ウェドン監督がレッドカーペットに姿を現すと、会場の熱気は急上昇した。その後、エリザベスと監督は、吹き替えキャストの米倉涼子、竹中直人、宮迫博之と共にステージに登場。監督は「(本作の)ヒーローたちはすごい力を持っている。力というのは、愛する人のために使って戦うことに意味がある」と熱く語り、エリザベスは「すばらしいキャストの一員になれたことを感謝しています」と喜びを伝えた。2人に続き、竹中直人が「私トテモ興奮シテマス」などと片言の日本語であいさつすると、会場は爆笑。宮迫が「真面目にやれよ!」とツッコんだ。米倉は「今回の『アベンジャーズ』は、あっちこっちでの戦いや、愛情や友情や…1段階、2段階、3段階もスケールアップしている」と絶賛。そして、「次回、日本のストーリーがある時には、ちょっとだけでも出させていただきたい」と監督に出演を直談判すると、監督は「今度こそ約束します!」と誓い、2人で指切りを交わした。また、宮迫は演じたホークアイ役について、「私にも嫁も子供もいます。ホークアイの『家族のために死ぬわけにはいかない』という気持ちは、自分と重なってやりやすかった」と語った。イベントの最後には、監督とエリザベスが法被を着て、全員で鏡開き。日本流のヒット祈願で盛り上がった。
2015年06月23日世界的ヒットシリーズ最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に出演するエリザベス・オルセンとジョス・ウェドン監督が来日。6月23日に日本語吹き替えキャストの竹中直人、米倉涼子、宮迫博之も加わり、ジャパン・プレミアイベントが開催された。ジャパン・プレミアイベントの模様6月9日時点で全世界興行収入が13億4910万ドル(約1618億円)に到達し世界歴代興収第5位にランクインという大ヒットを記録中の本作。人類の平和を守るために開発されたはずの“ウルトロン”が人類に牙をむき、アベンジャーズたちが愛を武器に人類を守る戦いに身を投じる。本作からのシリーズ参加で、人体実験で生み出された超人的能力を持つスカーレット・ウィッチを演じているオルセン。黒いディオールのドレスに身を包み、レッドカーペットに登場し、沿道からの歓声に笑顔で応え、レッドカーペットを闊歩した。既に人気の確立された大ヒットシリーズへの参加についてオルセンは「最初は緊張したし、ワクワクする気持ちもありました。これからもウィッチを演じ続けられたらうれしいし、日本のみなさんには早く観てもらいたいです!大きな愛、そして復讐心や怒りを抱えたキャラクターです。これからどうなっていくのか見守っていただけたら」と日本のファンに向けて語った。米倉は、アメリカでのプレミアにも参加し現地の熱気を感じたようで「前回以上に盛り上がりがスケールアップしてました」と語る。作品自体も「2段階も、3段階もアップした、期待通りの作品になってます」と胸を張る。自身、吹き替えキャストとしてではなく、次回は女優としての参加を熱望しており、前作に続いて顔を合わせたウェドン監督に「前回もオファーしていましたが、残念ながら今回も出演はできず…(苦笑)。しつこく(笑)、(次作で)日本でのストーリーがある時はちょっとでも出させていただけたら…」と脅迫気味に(?)出演を直訴! ウェドン監督は「今度こそ、お約束します。指切りいたします」と次作での起用を約束した。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』7月4日(土) 全国公開
2015年06月23日女優の米倉涼子が23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)のジャパン・プレミアに登場し、ジョス・ウェドン監督に次作への出演を直訴。監督は「約束する」と誓い、2人で指切りを交わした。ジャパン・プレミアには、本作で新たにアベンジャーズに仲間入りするスカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセン、ジョス・ウェドン監督、そして、日本語吹き替え版キャストの米倉涼子、竹中直人、宮迫博之が参加。日本のファンに本作をアピールした。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に続き、本作でもブラック・ウィドウの声を務めた米倉は「素敵なみなさんと一緒のステージに立てていることに感謝します」と感激。「今回の『アベンジャーズ』は、1段階、2段階、3段階もスケールアップしている」と本作を絶賛し、「期待以上の映画になっている」と興奮気味に語った。そして、ジョス監督に前回会った時に出演交渉したが「残念ながら叶わなかった」といい、「しつこくまた(笑)。次回、日本のストーリーがある時には、ちょっとだけでも出させていただきたい」と再び直訴。監督は「今度こそ約束します!」と誓い、2人で指切りを交わすと、米倉はうれしそうな表情を見せた。イベントの最後には、"ウルトロン"に見立てた樽が登場。「最強集結!アベンジャーズ!」の掛け声に合わせて鏡開きを行い、ヒットを祈願した。
2015年06月23日『怪盗グルー』シリーズで大人気の、バナナが大好物な謎の生物ミニオンが主役となってスクリーンに帰ってくる映画『ミニオンズ』。このほど、ミニオンの謎と試練に迫る(!?)第3弾予告映像が到着した。人類が誕生する遥か昔、黄色い生物として誕生したミニオン。Tレックスからナポレオンまで、絶え間なくその時代の最も強いあらゆるボスに仕えてきたが、いずれも失敗ばかりで長続きしなかった。やがて仕えるボスがいなくなり、生きる目的を見失った彼ら。ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく、ボス探しの旅に出る――。今回の第3弾予告では、これまで、時代ごとに最強最悪のボスの仲間になってきたミニオンたちが、思いもよらぬハプニング(?)から失敗続きだったことが爆笑必至の映像と共に明かされていく。やがてボスを求め、旅に出た先で出会ったのは世界初の女悪党スカーレット・オーバーキル。スカーレットはミニオンたちへの最初のミッションとして、英国女王の王冠を盗んでくるよう指示。ボブ、ケビン、スチュアートの3人は何とか王冠を奪うことに成功するが、ひょんなことからボブが英国国王になってしまう!?それを知ったスカーレットの欲望は次第に危険に満ちていき…。ミニオンたちが怪盗グルーと出会うまで、あと42年。果たして、彼らの身に一体何が起ころうとしているのか!?吹き替えキャストには天海佑希、お笑いコンビ「バナナマン」の2人、LiSAら豪華な面々の出演が決定し、宮野真守のいまだ明らかになっていない配役も注目の本作。さらに、今回の映像には、ナレーションを務めるあの“超大物俳優”の声も収められている!その正体は6月27日(現地時間)に行われるLAプレミアで明らかにされるというから、楽しみに待っていて。映画『ミニオンズ』は7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月22日愛らしい謎の生物ミニオンたちが主役になる映画『ミニオンズ』の最新予告編が公開になった。最新予告編ミニオンは、バナナが大好きな謎の生物で“最強のボスに仕えること”を目的に地上に現れたが、毎回、主人をサポートしているような、迷惑をかけているような不思議な存在だ。このほど公開された予告編でもミニオンズたちは次々と強そうなボスを見つけるが、彼らのせいでボスたちは死んだり、命を落としたり、この世を去ったりしてしまう。世界を旅して、長い長い時間を経て、ついにやってきたのは1968年の英国! 怪盗グルーに出会う42年前だ。そこで彼らは女悪党・スカーレット・オーバーキルに出会い、彼女をボスにする。スカーレットはミニオンズに王冠を盗んでくること指示し、ミニオンズの中からボブ、ケビン、スチュアートの3人が行動を開始するが、また大騒動が巻き起こる。映像は画面を縦横無尽に動き回るミニオンズと、彼らに翻弄されるボスたちの映像が次から次に登場。クィーンとデイヴィッド・ボウイの『アンダー・プレッシャー』などノリのいい楽曲に乗せてミニオンズが動き回る映像は必見だ。『ミニオンズ』7月31日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
2015年06月22日『アベンジャーズ』の続編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)で新たにアベンジャーズに仲間入りするスカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンが、監督、プロデューサーと共に来日することがこのほど、明らかになった。本作は、アイアンマンことトニー・スタークをはじめとする最強チーム・アベンジャーズの愛のための闘いを描いたアクション大作。6月15日までで全世界興行収入13億5,497万ドル(約1,625億円)となり歴代記録5位にランクイン、さらなる記録更新に注目が集まっている。日本公開を前に、今回新たにアベンジャーズに仲間入りした女性キャラクター、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセン、『アベンジャーズ』で世界的成功をおさめた監督のジョス・ウェドン、プロデューサーでマーベル・スタジオのプレジデントでもあるケヴィン・ファイギの来日が決定。エリザベス・オルセンは初来日、ジョス・ウェドンとケヴィン・ファイギは約2年と10カ月ぶりの来日となる。エリザベス・オルセンは、ファッション界のリーダー“オルセン姉妹”の妹で、彼女もまた幼少のころから映画やプロモーション・ビデオに出演。近年では『オールド・ボーイ』(14)、『GODZILLA ゴジラ』(14)などで注目を集めている。本作では、アーロン・テイラー=ジョンソン演じるクイックシルバーと”特殊能力を持つ謎の双子“という役どころ。心理操作によって精神を混乱させる力で、アベンジャーズを窮地に追い込む。また、この双子は過去の出来事がきっかけでトニー・スタークを深く憎んでいるという背景を持ち、2人がアベンジャーズに仲間入りしていく過程も見どころとなる。エリザベス・オルセン、ジョス・ウェドン、ケヴィン・ファイギは、プレミアイベントに出席する予定だ。(C) 2015 MARVEL & Subs. (C)2015 Twentieth Century Fox
2015年06月17日映画『アベンジャーズ』の続編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)に登場する最強チーム”アベンジャーズ”の一員・ホークアイの魅力を、演じたジェレミー・レナーがこのほど語った。また、キャラポスター画像も公開された。本作は、人工知能ウルトロンの暴走により人類滅亡の危機を迎え、最強チーム”アベンジャーズ”が、愛する人たちを守るために戦う物語。“地球最強の射手”ことホークアイは、さまざまな仕掛けを施した矢を用い、どんな状況でも正確に敵を射る”鷹の目”の名にふさわしいキャラクターであるが、超人的能力を持つ”アベンジャーズ”においては、弓の名手という以外は普通の人間である。演じるジェレミーは「あくまでも人間でスーパーパワーがないから演じていて面白みがある。たまたま弓の名手かもしれないけど、全てにおいて完璧じゃないというところが面白い」とホークアイの魅力を説明。「今作では彼の人間としての側面を探求できた。彼は人間であり、弱点があり、限界がある。僕がホークアイを演じたいと思った理由はそこなんだ」と強調する。かつては国際平和維持組織の諜報(ちょうほう)員として独りで任務をこなしていたホークアイは、”アベンジャーズ”の一員となってからも素性は謎に包まれていたが、今作でついに明らかに。ジェイミーも「物語の進行とともに、彼のことがより深く描かれることになる」と語っている。そして、一匹オオカミの彼に"心の支え"となる存在が登場することも見どころだ。ジェイミーはまた、「相手に封印した過去やおぞましい幻覚を見せる」という特殊能力を持つ新キャラクター、エリザベス・オルセン演じる謎の双子の姉スカーレット・ウィッチとの共演についても言及。「ホークアイがリアルな人間として会話をするのは、ある意味あれが初めて」と振り返るそのシーンで、ホークアイのさまざまな感情や態度を引き出そうといろいろ試したそうで、「だから楽しかったね」と語る。さらに、今作での”アベンジャーズ”についても、「メンバー同士は、うまくいっていない家族のように、誰一人として最高に気の合った相手がいない。そこがまた最高なんだ」と分析。「でも、カメラの回っていないところでは、僕ら全員とても仲良く、出演陣もシリーズの中で今が一番いい時期にあるんじゃないかな」とキャスト陣の絆も明かした。(C) 2015 MARVEL & Subs. © 2015 Twentieth Century Fox
2015年06月12日エムディーエスは10日、同社が取り扱うステーショナリーブランド「モレスキン」より、「デバイスバッグシリーズ」の新製品3タイプ、「マイクラウドバッグシリーズ」の新製品3タイプの計6製品を発表した。いずれも同日より直営ショップ「モレスキンアトリエ」および公式オンラインストアにて先行発売する。価格は1万1,200円~2万3,500円(税別)。なお、一般発売は7月8日となる。今回「デバイスバッグシリーズ」より発売されたのは、ノート型パソコンやタブレットなどの持ち運びに特化したデバイス専用バッグで、横長デザインの「ホリゾンタルデバイスバッグ(13.3インチ対応)」(1万1,200円)および「ホリゾンタルデバイスバッグ(15.4インチ対応)」(1万2,500円)、縦長デザインの「バーチカルデバイスバッグ(15.4インチ対応)」(1万2,500円)の計3タイプ。いずれもバッグ本体には撥水加工が施され、内側にはクッション性のある専用ポケット付き。また、ケーブルやデバイス周辺アイテムなど、細かなアイテムを収納できるポケットやペンホルダーを設けたほか、その隣にはモレスキンノートブックを収納できるポケットも付属する。3タイプとも「本体:ペインズグレー/内装:ペリウィンクルブルー」と「本体:スカーレットレッド/内装:ブルー」の2色展開となる。一方、「マイクラウドバッグシリーズ」より発売されたのは、ユーザーのアイデアやアイデアを生み出すツールを"クラウド"のように持ち運べるバッグで、シンプルで落ち着いたデザインの「マイクラウド ブリーフケース」(2万3,500円)、女性らしい丸みのあるフォルムが特徴の「マイクラウド ブリーフケースカーブ」(2万3,500円)、コンパクトなバックパックとしても使用可能な「マイクラウド スモールパック」(1万7,400円)の計3タイプ。こちらもバッグ本体には撥水加工が施され、内側にはパット入りポケット付き。細かなアイテムを収納できる多目的ポケットや名刺ポケットを設けたほか、モレスキンノートブックの収納ポケットも付属する。本製品にはさらに、モレスキン社が開発したパーソナリティ診断ゲーム「my Analog Cloud(マイ アナログ クラウド)」の診断結果を入れられるネームタグも用意。このほか、取り外し可能な薄手バッグと傘やペットボトルを収納できるポーチが付属するとのこと。カラーは「マイクラウド スモールパック」のみ2色展開で、「本体:ペインズグレー/内装:オリーブグリーン、ペリウィンクルブルー」と「本体:スカーレットレッド/内装:クールグレー、ブルー」のいずれかより選べる。
2015年06月10日ジョー マローン(JO MALONE)の初代ロンドン ガールに、モデルでデザイナーでもあるポピー・デルヴィーニュが就任した。モデル・女優として活躍中のカーラ・デルヴィーニュの姉であり、クール且つエッジの効いた英国らしいスタイルで定評を得るポピー・デルヴィーニュ。彼女は、ファッション誌『ラブ』や『W』、『ヴォーグ』といった一流誌の紙面を飾るほか、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)やアルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)などの広告キャンペーンにも起用されている。ポピー・デルヴィーニュは、「ジョー マローン ロンドンは私の人生に織り込まれている、大好きなブランド。その仕事ができるなんて、これ以上幸せなことはありません」と、初代ロンドン ガールを務める喜びを語っている。彼女は、今後1年間に渡り様々なプロジェクトに関わる予定。洗練性や独創性、ウィット、そしてホスピタリティーといった同ブランドのスピリットを体現し、その魅力を世界中の多くの人々に伝えていく。本就任を祝い、4月23日、ポピー・デルヴィーニュが ジョー マローン ロンドン タウンハウスでブロッサム ボールを開催。18世紀に建てられたタウンハウスには、オレンジ ブロッサムとライム バジル & マンダリンのキャンドルを隅々まで香らせ、部屋全体と入り口のブランコ“キッシング スウィング”には、春の野原を思わせるスカーレット & バイオレットの花々をふんだんに持ち込み、華やかな空間を演出した。同ブランドのピオニー & ブラッシュスエードとチューベローズ アンジェリカの香りに包まれて会場に到着したポピー・デルヴィーニュは、このパーティーのためにジョナサン サンダース(JONATHAN SAUNDERS)で仕立てたオートクチュールのブルーシフォンのドレスを身に纏い、足元にはニコラス カークウッド(Nicholas Kirkkwood)のサンダルをコーディネート。パーティーには、マシュー・ウィリアムソン、サヴァン・ミラーらも出席。ゲストはセラー ソサイエティの豪華な食事や、ナイティンバーの英国産スパークリングワイン、 そしてポピーの名にちなんだカクテル「ポップテイル」、ギルピンズのジンのカクテル「スナップ クラックル ポップドッグ」を楽しんだ。
2015年06月02日電子書店パピレスが運営し、コミックから小説、実用書、雑誌、グラビアと幅広いジャンルの電子書籍を取りそろえている電子貸本サイト「Renta!」。特にコミックは、少年漫画、少女漫画、ティーンズラブ、レディース、青年漫画、4コマ、萌え、サブカル、ボーイズラブなど最も豊富なラインナップを誇っているが、今回はボーイズラブ漫画の4月の月間ランキングの中から、注目作品をピックアップして紹介していこう。○テンカウント極度の潔癖性である社長秘書・城谷忠臣は、ひょんなことから心療内科に勤める無愛想な臨床心理士・黒瀬陸に出会う。城谷の潔癖性を“勝手に”治そうとする黒瀬の条件は“友達として助言させてほしい”ということ……そんな不思議なイントロダクションから始まるのが宝井理人の『テンカウント』。城谷の潔癖性を克服するために個人的なカウンセリングで始まったのは“できないこと10項目をひとつずつクリアしていく”という治療法。“ドアノブに触る”“私物を人に触られる”“本屋で買い物をする”といった“治療”を進めていく。徐々にお互いの性格を確かめていくうちに、城谷に“黒瀬君といたら少しだけ普通のひとになったみたいに錯覚する”という気持ちが沸き起こる……。お互いがそれぞれを気にし始める心理描写でグイグイと読ませる。絵柄もキレイなので、ボーイズラブを読んだことがない方にもおすすめの作品。果たして2人の“テンカウント”が済んだときに何が起こるのか?○それでも、やさしい恋をするボーイズラブ界を揺るがせたという噂の、ヨネダコウデビュー作『どうしても触れたくない』のスピンオフ作品『それでも、やさしい恋をする』。ゲイの出口晴海は打算的に男を物色している。しかし今回好きになってしまったのは、年下の飲み仲間でノンケの小野田良。しかしそのノンケのはずの小野田が共通の知り合いである、ゲイという噂の嶋俊亜紀に恋してしまう……。しかし3年後、ついに出口は小野田に告白することになる……。前作で名脇役だった小野田を中心にしたラブストーリーは、大した山場もなく、いわゆる普通のサラリーマンの仕事とともに淡々と展開が進んでいく。『どうしても触れたくない』のエピソードを交えつつ、交差するように時系列が進んでいくが、戸惑いなく読み進めることができる。ラブシーンも随所に登場するものの、ストレートな読者が読んでも読後感は悪くないだろう。あくまでも日常を淡々と描く、そんな作者の手腕によるところが大きいのかもしれない。先の展開も必ず気になる秀作。○やじるし下衆、屑、変態、ドM、鬼畜、社畜、ラブコメ、切ない系などボーイズラブ界の鬼才と称される“はらだ”ワールド全開の短編集『やじるし』。新歓コンパで慣れない飲み会と酒に圧倒されていた名もないゲイと、彼に声をかけてくれた見るからに好青年だが同級生を装った名もないクズ男の物語「やじるし」。幼いころの事故がトラウマとなり倒錯した世界に入るこむシュンとユウマの物語「ひきずる音」。愛情に飢えているかわいそうな子とそれと見つけ襲う変態教師の物語「歪みはじめ」。残業中ゲイビデオを見ているところを見知らぬ男に発見されてしまうお笑いお化け系「れいの男」など……そのどれもがあまりにも倒錯しており、時にカジュアルに時にハードに展開する性描写も“鬼才”著者の持ち味。一度はまり込んだら抜け出せない、王道のボーイズラブをさまざまな“ジャンル”で楽しめる作品といってよさそうだ。1位は桜日梯子の『抱かれたい男1位に脅されています。』、2位に雨宮かようの『ハジメくんとふたりのえっちな先輩のとろとろラブ』、3、5位はスカーレット・ベリ子の両作品などがランクインしている。なお4月のボーイズラブ漫画ランキングは以下の通り。文:大口八太郎
2015年05月12日ユニバーサル・ピクチャーズ史上NO.1を記録した『怪盗グルーのミニオン危機一発』。その『グルー』シリーズで大人気の、バナナが大好物の謎の生物ミニオンが主役の映画『ミニオンズ』。このたび本作の第二弾特報映像および、ティザーポスターが到着した。人類が誕生する遥か昔、黄色い生物としてミニオンは誕生した。長い年月をかけて進化しながら、絶え間なくその時代の最も強いボスに仕えてきた。Tレックスからナポレオンなどあらゆるボスに仕えてきたが、失敗ばかりで長続きしない。やがて仕えるボスがいなくなり、ミニオンたちは生きる目的を見失ってしまう。ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく立ち上がった。極寒の南極からニューヨーク、そして流行の最先端を行くロンドンへ。新たな最強最悪のボスを探しに、ミニオンズの壮大な旅が始まる――。このたび公開となった映像内に映し出されるのは、スタジアム内で大盛り上がりの様子をみせるミニオンたち!ケビンは意味のない雄叫びをあげたり、ボブはドロドロしたスムージーをぶちまけたり、スチュアートはお決まりのオーバーオールを脱ぎ捨て素っ裸になったりとやり放題。十人十色のミニオンたちの表情がキュートなトレーラーとなっている。併せて到着した第2弾ティザーポスターでは、全ての悪党たちが憧れる世界初の女悪党で、ミニオンたちのボス最有力候補である、スカーレット・オーバーキルと思われる影のある方向を恐る恐る見る、ケビン、ボブ、スチュアートの姿が描かれている。いつも元気でお気楽なミニオンたちの様子がちょっと変…?ミニオンたちの身に一体何が起ころうとしているのか?ぜひとも劇場で確かめたい。『ミニオンズ』は7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月18日パピレスは2015年4月14日からフルボイス版「コミックシアター」の第二弾『みのりの手』の配信を「Renta!」で開始した。「コミックシアター」はデジタルならではの演出を付加して、従来の漫画を動画コンテンツとして進化させた新感覚の次世代コミック。ページを捲りながら読み進める従来の電子書籍とは異なり、コマやセリフが自動で表示されてストーリーが進む仕組みとなっている。今回の第二弾では、Renta! の2014年度ボーイズラブ漫画部門で売上1位を獲得した「みのりの手その手でいかせて。スーパーラブマッサージ」のリリースを開始。コミックシアターならではの動きと、今回のコンテンツのために録り下ろされた効果音・BGM・キャラクター音声が融合され、読者は漫画のストーリーをより臨場感を持って楽しめる。なおシリーズで最も人気の高いキャラクター「大和辰之」役に、有名声優をシークレットゲストとして起用している。「みのりの手その手でいかせて。スーパーラブマッサージ」著者 スカーレット・ベリ子発行新書館POP主要キャスト重藤稔:黒井勇柳井壮太:本間かいな大和辰之:???梅原優:羽目太郎
2015年04月17日吹き替えキャストに天海佑希、モデルの藤田彩華、バナナマンなど豪華面々が揃ったことで話題の映画『ミニオンズ』。この度、本作の前売鑑賞券とムビチケカードの購入者限定特典が“ミニオンぷにゅぷにゅストラップ”であることが明らかに。さらに告知ナレーションを、本作への出演は決定しているが担当するキャラクターがいまだ謎の、声優・宮野真守が担当することが分かった。人類が誕生する遥か昔、黄色い生物としてミニオンは誕生した。長い年月をかけて進化しながら、絶え間なくその時代の最も強いボスに仕えてきた。Tレックスからナポレオンなどあらゆるボスに仕えてきたが、失敗ばかりで長続きしない。やがて仕えるボスがいなくなり、ミニオンたちは生きる目的を見失ってしまう。ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく立ち上がった。極寒の南極からニューヨーク、そして流行の最先端を行くロンドンへ。新たな最強最悪のボスを探しに、ミニオンズの壮大な旅が始まる――。日本でも大ヒットした映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』から、バナナが大好物な黄色い謎の生物ミニオンが、主役になって帰ってきた本作。そんな大人気のミニオンズが、本作の前売鑑賞券とムビチケカード購入者限定特典のグッズとして“ストラップ”になって登場!ケビン、スチュアート、ボブの全3種が用意されており、思わず全種類揃えたくなるほどの可愛らしいビジュアルに。それぞれ、全国10,000個限定となっているので、確実にゲットしたい方は要チェックだ。そして、今回その告知ナレーションを務めているのが、人気声優・宮野さん。前作『怪盗グルーのミニオン危機一発』でもプレイボーイのアントニオ役の吹き替えとして出演している宮野さんは、本作にも日本語吹き替えキャストとして出演が決定しているが、いまだ担当するキャラクターについては謎のまま…。今回到着した映像が、本編キャラクターのヒントになるとのこと!ぜひ、宮野さんの声にも注目してみて欲しい。宮野さんが演じるキャラクターについては近日発表予定。天海さん演じる女悪党・スカーレット・オーバーキルや、ミニオンズたちとはどんな絡み方をするのか?公開までその続報からまだまだ目が離せない。『ミニオンズ』は2015年7月31日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月15日『ジキル&ハイド』など、日本でも人気の高いブロードウェイの作曲家、フランク・ワイルドホーンのコンサート『フランク・ワイルドホーン&フレンズ ジャパンツアー』が12月に東京・大阪で開催される。このコンサートには、ブロードウェイやヨーロッパで活躍する名だたるミュージカルスターが出演する。加えて元宝塚宙組トップスターであり、ワイルドホーンの婚約者でもある和央ようかの出演も決定。3月25日、都内にてその記者会見が行われた。日本でも『ジキル&ハイド』をはじめ、ワイルドホーンの手掛けた作品は『スカーレット ピンパーネル』『ドラキュラ』『シラノ』『MITSUKO』等々数多く上演されており、4月には新作『デスノート THE MUSICAL』も開幕。そんな彼の美しい楽曲の数々を、豪華キャストが歌う至福のコンサートだ。キャストもヨーロッパで数々のタイトルロールを務めているトーマス・ボルヒャートや、『スカーレット ピンパーネル』のオリジナルキャストでありブロードウェイで活躍中のダグラス・シルズらが来日。この会見にはトーマスが来日して出席したが、「フランクの曲はとても特別。彼の曲を歌うということは、歌手にとって、まるで飛び立つための翼をもらったようで、歌うと天に舞う気分になります」とその音楽の魅力を語る。すでに海外で『フランク・ワイルドホーン&フレンズ』のステージには立っているが「作曲家は普通は舞台裏でショーを見守りますが、彼は一緒にステージにあがって、しかも自らピアノを弾いてくれる。まさしくこのタイトルのように、友人が集まってショーを作っているようなステージです」と話した。会見では和央の口から「12月にはフィアンセから妻に変わって舞台に立ちたいと思っている」「夏には挙式を」という発言が出たことから、ふたりの結婚や新生活について話題が集中。ワイルドホーンが初めて宝塚に音楽を書き下ろした、和央の退団公演『NEVER SAY GOODBYE』が出会いのきっかけだったが「その時は、将来自分の伴侶となる女性のために曲を書いているという認識はありませんでしたが、(ふたりの出会いは)ミュージカルにしたいような素晴らしいストーリー」とワイルドホーン。「彼女は私のミューズ」「彼女は日本のオードリー・ヘップバーンだと思っています。すごく優雅なんです」とベタぼれの様子で、12月のコンサートで彼女へ新曲を書き下ろすプランもあることも明かした。公演は12月23日(水・祝)に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、12月26日(土)・27日(日)に東京・東急シアターオーブにて。チケットは8月1日(土)に一般発売を予定している。
2015年03月31日いまCM界で引く手あまたといえば、2014年「ゼクシィ」の大人っぽい表情で注目を集め、ブレイク女子の登竜門ともいえる「JR SKISKI」やロッテ「ガーナ」のバレンタインCMに抜擢された広瀬すずだろう。ロッテ「Fit’s」 ではユニークなダンスを披露し、ソフトバンクモバイル「白戸家」シリーズでは樋口可南子の女子高生時代を好演するなど、その顔を見ない日はないほど。「学校のカイダン」など数々のドラマや映画『海街diary』(6月13日公開)と、ますます活躍の幅を広げている。さらに、4月3日(金)からは資生堂「シーブリーズ」のCMで「家政婦のミタ」「水球ヤンキーズ」の中川大志と共演。現在、WEB限定で見られる予告ムービーのとおり、部活と恋の“胸キュン”物語がシリーズで展開されていくという。3月現在、およそ20社のCMに出演するローラを筆頭に、auの“三太郎”でかぐや姫に抜擢された有村架純、若手NO.1俳優・菅田将暉との共演CMも登場する大島優子、“猫好きOL”の桐谷美玲といった、錚々たる顔ぶれが彩るCM界。広瀬さんに続く注目の新星女優や、やや異色ともいえそうな(?)新たなCM女王候補に迫った。■CM界にもグローバルの風!?朝ドラヒロイン&スーパーモデルまずは、NHK連続テレビ小説「マッサン」でヒロイン・亀山エリー役を演じ、すっかり全国区の人気者となった米女優シャーロット・ケイト・フォックス。イオンのCM「トップバリュ パンクに強いLED オートライト付き自転車」では颯爽と自転車をこぎ、「チョー、キモチイイ!」と日本のCM初出演を果たしたかと思えば、ミニストップ「プレミアムベルギーチョコソフト」にも登場。まるでエリーがマッサンを励ますように、笑顔で「だいじょうぶ」と語りかけてくれる。最近始まった「トップバリュ ギリシャヨーグルト」のCMでも、「コレ、コレ、私がアメリカで食べてたのはコレ!」と自然体でキュートなシャーロットの姿を見ることができる。朝ドラ初の外国人ヒロインとしてのプレッシャー、慣れない日本での撮影、言葉の壁などを乗り越えて、無事に半年間エリーを演じ切ったシャーロット。今後、ブロードウェイミュージカル「シカゴ」で主演を務めるが、日本での活躍も楽しみにしたいところだ。また、P&G「ボールド」や「サマンサタバサ(Samantha Thavasa)」でお馴染みのセレブモデル、ミランダ・カーが特保のサントリー「黒烏龍茶」でとんかつをほおばるなど、意外ともいえるジャンルに進出していることにも注目。外国の著名人が登場するCMといえば「BOSS」のトミー・リー・ジョーンズを筆頭に数多いが、新星女優やトップモデルの躍進も見逃せない。■新作控える若手ブレイク女優&超絶キュートな子役にも注目これまで後藤久美子、内田有紀、そして長澤まさみや川島海荷、能年玲奈が歴代ヒロインを務め、若手女優の“登竜門”CMの1つでもあるアサヒ飲料「カルピスウォーター」に、今年抜擢されたのが黒島結菜。芯の強さを感じさせる太眉と目元で、“キュン飲み”という甘酸っぱい青春の“新ジャンル”を提案する。沖縄出身の黒島さんは、二階堂ふみと同じく「沖縄美少女図鑑」がデビューのきっかけ。ベネッセやNTTDoCoMoなどのCMが話題となり、「ごめんね青春!」を始め人気ドラマに相次いで出演。現在は福士蒼汰&有村架純の『ストロボ・エッジ』と、“先代”能年さんと本CMで共演したイケメン俳優・小関裕太、DoCoMoのブレイクCMでも共演した葉山奨之らと出演した『あしたになれば』が公開中。今後も、物語のカギを握る岡田将生主演『ストレイヤーズ・クロニクル』(6月27日公開)も控えており、一気にブレイク女子になりそうな予感。一方、ブレイクといえば、最新CMでさらにファン層を広げたのが、モデルで女優の山本美月。学生のお悩み相談の定番スポット・保健室で繰り広げられる「日清焼きそばU.F.O.」のCMは、“青春の悩みは3分で解決!U.F.O.お叱り学園”。いつもはおっとりして優しい保健の山本先生が、やかんのお湯が沸騰した瞬間に豹変!そのドS加減が大ウケしており、「あ~ん、編」「食べたでしょ編」などWeb限定動画でもツンデレな保健の先生になりきり。「AOKI」のフレッシャーズスーツやサンゲツ、伊藤園などのCMで見せる知的で柔和な姿とは同一人物に思えないほどだ。そして「ジーユー」のCMでは、香椎由宇(クレオパトラ)、波瑠(楊貴妃)とともに世界三大美女に数えられるギリシャ神話のヘレネに扮して“女子会”に参戦。最新ファッション事情について美女3人でトークしているさなかも、山本さんのちょっと毒っ気のあるかわらしさが光っている。かわいらしいといえば、明治「ブルガリアヨーグルト」のCMで「ぎゅうっと」が超絶キュートな藤田彩華も見逃せない。早くも“天才子役”といわれている彩華ちゃんは、『ミニオンズ』(7月31日公開)で「バナナマン」日村とまさかの“兄妹”役で声優デビュー。もしや日村さんだけでなく、天海祐希演じる憧れの女ボス・スカーレットにも「ぎゅうっと」して、懐柔させてしまうのかも!?さらに、異色なところではマツコ・デラックスのCM本数の多さとそのクオリティにも注目。自身の冠番組で「おいしい!」と太鼓判を押した商品は売り上げが急増するなど、その影響力はビッグ。ミスタードーナツや北海道米のCMなど“食”のみならず、阿部寛の妹役となる「TOYOTOWN」、西川「ムアツ スリープ スパ」など生活必需品が多いのは、説得力も大きいゆえなのか。「そこはネット予約じゃないかしら」でお馴染みのリクルート「HOT PAPER BEAUTY」の「忙しいママ編」では子どもたちとも共演。WEBで公開中のメイキング映像では、最初はびっくりした様子の子どもたちともすぐに仲良しになり、“女性の美”について持論を語るマツコさんに元気をもらえる。TVを彩るCM界の新顔女子たち(!?)の活躍に、これからも注目してみて。(text:cinemacafe.net)
2015年03月27日4月の開幕が近づいてきた『デスノート THE MUSICAL』。週刊少年ジャンプで連載され、その後アニメ化、映画化もされた大人気漫画を世界で初めてミュージカル化する注目作だ。この話題作の楽曲披露イベントが3月16日、都内にて行われ、夜神月(やがみらいと)役の浦井健治、柿澤勇人、L役の小池徹平、死神リューク役の吉田鋼太郎らが登壇した。『デスノート THE MUSICAL』チケット情報音楽を手掛けるのは『ジキル&ハイド』『スカーレット ピンパーネル』等、世界的ヒット作を生み出しているブロードウェイの作曲家、フランク・ワイルドホーン。このイベントでは劇中歌5曲が歌われ、ワイルドホーンらしい美しくもインパクトある音楽の魅力が存分に披露された。まずは浦井扮するライトがデスノートを拾うシーン『できるものなら』~『デスノート』。名前を書くとその人物が死ぬと記されたノートに、半信半疑で犯罪者の名前を書き込むライト。その力を目の当たりにし、このノートで悪を裁こうと決意するさまを、浦井は怖れと決意を繊細に織り交ぜ、力強く歌い上げる。次に同シーンを柿澤がライトに扮し披露。浦井ライトと比較すると柿澤ライトは、決意というよりも迷いを残すような役作りか。そんな違いに、Wキャストならではの楽しみも感じられる。続くナンバーは、のちに第2のキラとなる人気アイドル・ミサのコンサートシーンで歌われる『恋する覚悟』。ミサ役の唯月ふうかがいかにもアイドルらしい可愛くダンサブルなステージを展開するのだが、その舞台に乱入した死神リューク役の吉田鋼太郎が取材陣の笑いをさらう。デスノートの持ち主以外には死神は見えないという設定なので、寝転んでみたりミサのスカートを覗いたりと自由なふるまい。吉田の豪放磊落なキャラクターと妙にマッチしていて楽しい。ほか、『死のゲーム』ではL役の小池徹平が浦井ライトと火花を散らし、死神レム役の濱田めぐみが歌うナンバー『愚かな愛』はミュージカル界屈指の歌姫・濱田の独特な節回しが活きた美しいバラード。最後にライト、L、群集たちがそれぞれの“正義”を歌い上げるビッグナンバー『正義はどこに リプライズ』が大迫力で歌われた。イベント後、浦井、柿澤、小池の会見も。「オリジナルキャストという誇りを持って取り組んで欲しいとワイルドホーンさんが仰った。そういう気持ちで挑んでいます」と浦井。柿澤は「今この世の中に訴えられるメッセージもたくさん含んでいます。『デスノート』のエネルギーを東京中にぶちまけたい」と意気込んだ。小池は「自分もだいぶLに馴染んできた。割と僕は普段、役を引きずらないのですが、今回は私生活もちょっと暗いな、部屋の電気もいつもより暗めだな、となっている(笑)。いい具合に役に向き合えています」と笑わせつつも自信をチラリ。待望の世界初演作、期待して開幕を待とう。公演は4月6日(月)に東京・日生劇場で開幕する。チケットは発売中。
2015年03月17日ユニバーサル・ピクチャーズ史上NO.1を記録し、日本でも大ヒットした『怪盗グルー』シリーズで大人気のバナナが大好きな“黄色いやつら”が主人公となる『ミニオンズ』。このほど、天海祐希や「バナナマン」設楽統と日村勇紀、藤田彩華らが声優を務める本作の最新予告編第2弾が解禁となった。人類が誕生する遥か昔、“黄色い生物”として誕生したミニオン。Tレックスやナポレオンなど、長い年月をかけてその時代の最も強いボスに仕えてきたが、いずれも失敗ばかりで長続きせず、ミニオンたちは生きる目的を見失ってしまう。そこでケビン、スチュアート、ボブは、仲間たちを救うべく、最強のボス探しの旅に出ることに!先日解禁された予告映像に続いて、今回は世界中の悪党の憧れの的、女悪党スカーレット・オーバキルの声を担当する天海さんを始め、豪華声優陣が織りなすミニオンズの冒険を垣間みることができる最新予告編映像が到着。アメリカのオーランドへヒッチハイクを成功させたミニオンたちの目の前に現れたのは、陽気な悪党家族ネルソン・ファミリー。彼らの向かう世界中の悪党が集まる大悪党大会で、ミリオンたちもエントリーを試みるも、ワルの才能がまったくない様子がなんとも可愛らしい。この悪党家族の父ウォルター・ネルソンの声を演じるのが、「バナナマン」の設楽さん。相方の日村さんは、容姿が日村さんにそっくりなウォルター・Jr・ネルソン、そしてミニオンの大ファンという子役・モデルの藤田さんは、スカーレットに憧れる娘ティナ・ネルソン役で本作が声優初挑戦だ。この映像だけでも、セクシーさと力強さを兼ね備えた女悪党が“ハマり役”といえる天海さん演じるスカーレットは、ケビン、スチュアート、ボブというミニオンズと、どんな絡みを繰り広げるのか?また予告映像には登場していない日村さんの演技、そして前作『怪盗グルーのミニオン危機一髪』に引き続き吹き替えキャストに抜擢された宮野さんの役どころとは?バナナを愛する彼らの旅が、ますます楽しみになってきた。『ミニオンズ』は7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月06日