コーチ(COACH)は15年春に2タイトルのキャンペーンをローンチする。そのうちの一つとして、スティーブン・マイゼル(Steven Meisel)が手掛ける15年春コレクションのキャンペーンビジュアルを発表した。14-15AWのグローバルキャンペーンに引き続き、キャンペーンの撮影を手掛けることになったスティーブン・マイゼル。その舞台にはアメリカ郊外のノスタルジックな風景が選ばれた。モデルにはビンクス・ウォルトン(Binx Walton)やヴァレリー・カウフマン(Valery Kaufman)など次世代のファッション界を担う若手7人が起用され、彼女たちはマイゼルの手によって風景の中へと同化している。これにより、型破りでクールな少女たちがトラディショナルな世界と調和する、不思議なビジュアルが完成した。これらのビジュアルは前季と同じく、黄昏時のニューヨークの摩天楼に重なるようにレイアウトされ、この地におけるコーチの伝統へのオマージュが捧げられた。また、デザインをクリエーティブディレクターのファビアン・バロン率いるBaron & Baronが担当。スタイリストにカール・テンプラー(Karl Templer)を、メイクにパット・マグラス(Pat McGrath)を、ヘアにグイド・パラウ(Guido Palau)を起用するなど、豪華スタッフがキャンペーンの製作を支えている。キャンペーンのローンチにあたり、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)は「日々のありふれたシナリオも映画的な美によって変容させられるのです。スティーブンはハイパーノーマリティ(当たり前すぎる日常)を彼の優れた芸術的視点で捉え、このビジョンを具現化した広告ビジュアルを見事に創り出しました」とコメントした。
2015年03月02日クリント・イーストウッド監督の作品史上最大ヒットとなっている最新作『アメリカン・スナイパー』。先週末に日本で公開を迎えたが、公開2日間(2月21日&2月22日)で332,396,600円を記録。大ヒット中の『テラスハウス クロージング・ドア』を抜き、週末興行ランキングで第1位を獲得したことが明らかとなった。本作の舞台となるのは、9.11以降のイラク戦争ーー米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに入隊を果たしたクリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)に課せられた任務は「どんなに過酷な状況でも仲間を必ず守ること」。その狙撃精度の高さで任務を遂行し、およそ160人もの敵を射殺し、仲間を守り抜いた。そうして“レジェンド”の異名を轟かせる一方、過酷で終わりのない戦争は幾度となくクリスを戦地へと向かわせ、彼の心を次第に蝕んでいくのだった…。全米興行ランキングでは3週連続1位を獲得、2014年公開の全米興行記録第1位も射程圏内(2/23時点では第3位)。世界各国で軒並み大ヒットを記録しており、世界での興行収入は4億2800万ドル(513億円 ※1ドル=120円換算)を突破。戦争映画としては17年ぶりに歴代興行収入の記録を更新(今までの最高記録は、スティーブン・スピルバーグ監督作『プライベート・ライアン』:全米興収・約2億1600万ドル)。34本目の監督作にして、イーストウッド監督史上最大のヒット作となっている。日本では全国333スクリーン(劇場数:316)で封切られ、本年度初となる実写洋画として初登場NO.1を飾り、2015年公開作品としては最大のオープニング成績となっている。イーストウッド監督作が興行ランキングで第1位を飾るのは『チェンジリング』(’09)以来、実に6年ぶり。配給元のワーナー・ブラザース作品比較では、『ゼロ・グラビティ』(公開:’13/オープニング成績:322,903,200/最終興収:32億円)の110%。イーストウッド監督作『グラン・トリノ』(公開:’09/オープニング成績:128,986,300/最終興収:11億円)の257%、『父親たちの星条旗』(公開:’06/オープニング成績:186,711,850/最終興収:17億円)の178%となっており、『硫黄島からの手紙』(公開:’06/オープニング成績:492,566,950/最終興収:51億円)に次ぐ成績だ。84歳にして全く衰えを知らないイーストウッド監督。この記録はまだまだ伸びていきそうだ。『アメリカン・スナイパー』は新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アメリカン・スナイパー 2015年2月21日より全国にて公開(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年02月24日夜の博物館での大冒険を描き人気を博した「ナイト ミュージアム」シリーズの最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』。愛すべきキャラが多数登場する本シリーズのアイドル的存在、ノドジロオマキザルのデクスターに関する映像が届き、驚きの一面が明らかとなった。「ナイト ミュージアム」シリーズファンからの人気も高いデクスターを演じているのは、ノドジロオマキザルのクリスタルちゃん。本シリーズでは主役のラリーをおちょくるイタズラ好きのオス猿として、小さな体で大きな混乱を引き起こしてきたが、実はエディ・マーフィ主演の『ドクター・ドリトル』シリーズやスティーブン・スピルバーグ監督の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を始め、20本以上の映画に出演している大ベテラン“女優”!その愛らしい外見とは裏腹に、『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』では撮影をきっかけに煙草を覚え、その後の別の作品の撮影現場でもタバコを手放せなくなっていたとのウワサも出ているという。今回到着した映像で、そんなクリスタルちゃんの“ワル”っぷりを暴露したのは、円卓の騎士ランスロット役として本作から参加した「ダウントン・アビー」の英国美男ダン・スティーヴンスや、ロンドン大英博物館の警備員ティリー役を演じたアメリカで大人気のコメディエンヌ、レベル・ウィルソンを始めとするキャストたち。シリーズが終わるのを良いことに(?)クリスタルちゃんのやりたい放題な振る舞いを次々に証言、不満を爆発させている。映像はそれだけに留まらず、「ベンの方がセリフが多い」と主役のラリーを演じたベン・スティラーに対する不満をぶちまけ、台本を投げつけるクリスタルちゃんの姿も映し出されるなど、あの可愛くて憎めないデクスターからは想像もつかない様子に驚くばかりだ。そんな“本物のワル”クリスタルちゃんが演じるデクスターは、本作でどんないたずらを仕掛けてくるのか?博物館の仲間たちは、生命を吹き込む石板の力が失われるという史上最大の危機を、無事に乗り越えることができるのか!?アドベンチャー、アクション、ユーモア、ヒューマン・ドラマ…老若男女、あらゆる層が楽しめる「ナイト ミュージアム」シリーズ最終章となる本作をお見逃しなく。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は3月20日(金)よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月16日三菱UFJニコスはこのたび、タカラトミーの人気玩具「トランスフォーマー」の映画に登場するメーンキャラクターを券面デザインにしたクレジットカード「VIASOカード(トランスフォーマーデザイン)」の発行を決め、15日に会員募集を開始した。「トランスフォーマー」は、タカラトミー(当時:タカラ)が作り出した"日本の玩具発"コンテンツで、自由自在に変形できるロボットが宇宙を舞台に戦う、壮大なストーリーで展開されているという。1984年に米国で玩具発売後、現在では世界130以上の国と地域で販売個数5億を超える実績を持つ、世界中で大人気のキャラクターとなっているという。2007年、スティーブン・スピルバーグ氏の製作総指揮のもとハリウッドで実写映画化され世界中で大ヒット、誕生30周年を迎える2014には、第4作目「トランスフォーマー/ロストエイジ」が公開された。新カードは、「トランスフォーマー」ファンには嬉しいデザインを券面に施している。具体的には、宇宙をイメージした黒基調の背景に、同映画シリーズの人気キャラクターである「オプティマスプライム」(赤・青)と「バンブルビー」(黄)を配し、同作品の壮大な世界観を醸しているという。なお、「VIASOカード」は、専用のネット通販ポータルサイト(約420店が出店)での支払いで、ポイント還元が最大で10%上乗せになり、また、所定の携帯電話やPHSの通信・通話料金、プロバイダー料金などの支払いでポイントが2倍になる独自のポイント制度が特長だという。なお、貯まったポイントでキャッシュバックが受けられ、年会費無料というお得感もあり、ネットユーザーから定評があるという。同社は今年になって既に5種類の新デザイン「VIASOカード」(提携カード含む)(「浦和レッズVIASOカード」「マイメロディVIASOカード」「VIASOカード(くまモンデザイン)」「VIASOカード(ふなっしーデザイン)」「VIASOカード(けいおん!デザイン)」)を発行し、このラインアップを拡充しており、このたびの新カードもその一環となるもの。今後も成長著しいネット決済市場を見据え、「VIASOカード」会員を拡充し、様々なネットユーザーの期待に応えていきたいと考えているという。なお、同社では同カードの会員獲得目標を初年度5000名としている。
2014年12月17日真田広之が12月4日(木)、出演した米ドラマ「エクスタント」の試写会に出席。2014年を「このドラマの準備に始まり、ロンドンで別作品の撮影もあった」とふり返り、「来年は日本映画も出たいですね。垣根を取っ払い、いい形で世界とコラボできれば」と意欲を見せた。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務め、全米CBSネットワークで今年7~9月に放送された話題の海外ドラマ。13か月の単独宇宙滞在ミッションを終え、地球に帰還した宇宙飛行士モリー・ウッズが、人類の存亡に関わる陰謀に巻き込まれていく姿を描くSFサスペンス。無事、地球に帰還したモリーを待っていたのは、単独任務かつ不妊症であるにもかかわらず妊娠していたという事実だった。真田さんは、人間性を持つアンドロイドの開発をする“ヒューマニクス・プロジェクト”に資金援助する大企業ヤスモト社の代表ヒデキ・ヤスモト役をミステリアスに熱演。「人間の魂がロボットに宿るかもしれないというテーマを通して、テクノロジーの進歩が使い方次第で善にも悪にもあると描いている。エンターテインメントとして楽しんでもらいつつ、人間のあるべき姿を考えてもらえれば」と見どころを語った。主人公のモリーを演じるハル・ベリーについては、「プロとして完璧なのはもちろん、現場で情熱的に役になりきるピュアさ、女性としてのチャーミングさを兼ね備えている」とベタ褒め。クランクイン当日には「ハルから花束と宇宙をモチーフにしたクッキーの差し入れがあった」とアカデミー賞女優からの“おもてなし”も明かした。真田さんが出演する『エクスタント』はWOWOWにて2015年4月よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2014年12月04日まもなく恋人たちが待ちに待ったクリスマスシーズンがやってくる。銀座の目抜き通りに並ぶデパートやブティックのショーウィンドウには、クリスマス・イルミネーションがいっせいに灯される。この時期、銀座はほかのどの街よりも華やかなムードに包まれる。今回は、銀座の中でも特にカップルにぴったりのスポット、10月30日(木)に銀座一丁目にオープンしたばかりの「KIRARITO GINZA(キラリト ギンザ)」に注目したデートプランをご紹介!キラリト ギンザは、「銀座でいちばん、幸せな場所。」をコンセプトに、結婚式や結婚記念日、誕生日などのギフトをテーマに、地下1階から地上12階のビルに全52店舗が集結。ジュエリーや雑貨など大切な人へのギフトにぴったりのアイテムが見つかるショップや、旬で話題のレストラン、そしてブライダルサービスの専門店などが充実し、まさにこの時期、カップルで訪れたいスポットのひとつ。飲食店には、デート時に使いやすいオシャレな最新のカフェやレストランが多く、また手頃な価格でスペシャル感の高いジュエリーやアクセサリーがゲットできるショップが多数入っているので、映画館→キラリトギンザでディナー→ギフトショップめぐりという、クリスマスに向けた王道のデートコースが叶う。ギフトのプレゼントはクリスマスまでとっておきたいという人も、彼氏彼女の好みを探っておくために、さりげなく一緒にお店をのぞいてみて。まず食事処をみていくと、軽めのランチやお茶するならパンケーキの火付け役となったハワイアンカジュアルレストランの人気店「Eggs’n Things(エッグスンシングス)」がおすすめ。ディナーなら、窯焼きピッツアとイタリア料理「トラットリア・デル・パチョッコーネ」で、パスタやナポリピッツァ、魚・肉料理が1600円~2000円、デザートは600円とお手頃だ。少し奮発して豪勢に食事をしたいなら、今年ブームになった極上のお肉をワインとともにスタイリッシュな空間で味わえる焼肉ダイニング「ワールドダイナー プロディース 牛の達人」などはいかが? コース料理は4,500円~。銀座の夜景が眺められるビューシートもあるのでぜひチェックを。お腹が満たされたら施設内のギフトショップへ。日常使いもできるブライダルリングを取り揃えるファッションジュエリーブランド「TAKE-UP(テイクアップ)」なら、1万円代~3万円前後でクリスマス限定のネックレスやピアス、リングが選べる。ペアジュエリーを探すなら「THE KISS Anniversary(ザ・キッス アニバーサリー)」。クリスマスにぴったりの特別感のあるデザインのペアリング、ペアネックレスが2人合わせて3万円前後で見つかる。「ふたりの旅」をコンセプトにデザイン性の高いアイテムを揃える「PORTADA(ポルターダ)」では、オリジナリティの高いお気に入りアイテムが見つかりそう。今月ピックアップする映画は、ディズニー映画『マダム・マロリーと魔法のスパイス』。監督は『ショコラ』のラッセ・ハルストレム。製作はハリウッド映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグが務め、オスカー女優のヘレン・ミレンを主演に迎えて贈る、美味しい料理とその周りで起こる人々のドラマを描いた作品。笑って、楽しめて、観終わった後は、心温まるほっこりとした気分になれそうだ。最寄りの劇場は、有楽町の「角川シネマ有楽町」。ある日、南フランスでマダム・マロリーが経営するミシュラン1つ星フレンチ・レストランの真向いに、インド・レストランが開業した。究極の味と穏やかな雰囲気を重んじるフレンチに対して、賑やかな音楽とともにスパイスたっぷりの料理を提供するインド・レストラン。道を隔てた相容れない2つのレストランの間で、ありえない“戦い”が繰り広げられる。そしてこの“戦い”が、やがてマダム・マロリーと2つのレストランに拘わる人々の心に、変化をもたらして行くのだった。『マダム・マロリーと魔法のスパイス』は、全国にて公開中。(text:Miwa Ogata)■関連作品:マダム・マロリーと魔法のスパイス 2014年11月1日より全国にて公開(C) 2014 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
2014年12月03日アカデミー賞女優のヘレン・ミレン主演『マダム・マロリーと魔法のスパイス』(11月1日公開)で、製作を務めたスティーブン・スピルバーグらスタッフ陣による解説を合わせた特別映像がこのほど、公開された。本作は、マダム・マロリー(ヘレン・ミレン)が経営する伝統的なフレンチ・レストランと、道を隔てた真ん前に新たにオープンした、インドから移住してきた頑固な父と息子ハッサン(マニッシュ・ダヤル)たち一家が経営するインド料理店が巻き起こす攻防戦を軸にした物語。マダム・マロリーは、ミシュランで1つ星を獲得している自分の店に、もう1つ星を増やすことを目指して日々奮闘中。そんなある日、ハッサンとその家族が経営するインド料理店がオープンする。マダム・マロリーは、ライバル店の父に敵意を燃やし、2つのレストランによる戦いは激化するが、ハッサンが亡き母から譲り受けた魔法のスパイスと絶対味覚のセンスが、両店主の心を溶かしていく。このたび公開された特別映像は、本作の軸となっている老舗フレンチ・レストランと、向かいにオープンした新興インド料理店とのコミカルな攻防にフォーカスした内容。互いにライバル視し合い、戦場と化した両キッチンの様子と、スピルバーグら豪華スタッフ陣による解説を合わせた映像となっている。まず、製作のスピルバーグが「インドからやってきた一家がレストランを開く。よりによって向かい側のレストランは、マダム・マロリーの店」と物語の始まりを説明し、製作のオプラ・ウィンフリーが「彼女はライバルの出店を許さない」と補足。主演のヘレン・ミレンも「攻防戦は激化する」と伝え、ラッセ・ハルストレム監督は「異文化の衝突だ」と語っている。(C)2014 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
2014年11月01日ミシュランに認められた老舗フレンチレストランと、ある日突然現れたインドの新興レストランを舞台に繰り広げられる、美味しくて、可笑しくて、温かい心の交流の物語『マダム・マロリーと魔法のスパイス』が、いよいよ11月1日(土)より公開となる。このほど、本作の見どころのひとつである、フレンチレストランの副料理長マルグリットと“絶対味覚”を持つインド料理の若シェフ、ハッサンという、ライバル同士の2人のラブストーリーに迫った特別映像が到着した。本作は、リチャード・C・モライスのベストセラー小説をもとに、『ギルバート・グレープ』『ショコラ』など、数々の珠玉ドラマを手掛けてきた名匠ラッセ・ハルストレムが監督。製作をスティーブン・スピルバーグと有名TV司会者で女優でもあるオプラ・ウィンフリーらが手掛けたディズニーの最新作。マダム・マロリー役には、アカデミー賞女優のヘレン・ミレン。そして、敵対するレストラン同士にもかかわらず、恋仲になる若き2人の料理人を、“インドの山田孝之”との呼び声も高いマニッシュ・ダヤルと、『イヴ・サンローラン』で注目を集めたフランスの若手女優シャルロット・ルボンが演じ、作品全体に瑞々しさを振りまいている。『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞受賞したA.R.ラフマーンによる軽快な音楽で幕を開ける、この映像。ヘレン演じるマロリーと、インドレストランの店主パパとの食と文化を巡る“戦い”とともに、シャルロット演じるマルグリットとマニッシュ演じるハッサンが、シェフの仕事を通じて次第に相手に惹かれていく様子も描かれている。特に、本作で初めてハリウッド進出を果たし、ネクスト・ブレイク間違いなしといわれているシャルロットの、ころころと変わるコケティッシュな表情は必見。ライバルでもある同業者と恋に落ちても、仕事には“自分らしさ”を貫きたい、そんな芯の強さと乙女心を繊細に表現している。彼女らしいキュートなファッションにもぜひ注目してみて。『マダム・マロリーと魔法のスパイス』は11月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マダム・マロリーと魔法のスパイス 2014年11月1日より全国にて公開(C) 2014 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
2014年10月31日主演ヘレン・ミレン&製作スティーヴン・スピルバーグで贈る、この秋イチバンの“美味しい映画”『マダム・マロリーと魔法のスパイス』が、いよいよ11月1日(土)より公開となる。南仏の老舗フレンチ・レストランと新興インド料理店のコミカルな攻防を背景に、食を通した人々の心の交流を描いた本作では、ヘレン演じるマダム・マロリーとライバル関係になるインド料理店の青年シェフを演じているマニッシュ・ダヤルが、日本を代表する実力派俳優・山田孝之に“そっくり!”と早くも話題を呼んでいる。舞台は、南フランスのとある町。マダム・マロリー(ヘレン・ミレン)が経営するミシュラン1つ星フレンチ・レストランの真向いに、パパ(オム・ブリ)が経営するインド・レストラン「メゾン・ムンバイ」が開業した。究極の味と穏やかな雰囲気を重んじるフレンチに対し、賑やかな音楽とともに香ばしいスパイスたっぷりの料理を提供するインド・レストラン。道を隔てた相容れない2つのレストランの間で、食をめぐる“戦い”と、文化と心の交流が繰り広げられ…。製作をスティーヴン・スピルバーグとオプラ・ウィンフリーが務め、『ショコラ』のラッセ・ハルストレム監督がメガホンをとった本作。ダヤルが演じる青年シェフ、ハッサンは、母親譲りの“絶対味覚”のセンスで、頑固者として知られたマダムの心をも溶かし、その才能を認められてシェフとして成長していくという役どころだ。序盤は純朴でさわやかなハッサンも、物語が進み、自身の才能が磨かれていくに連れ、次第に洗練されたシェフになっていくのだが、その後半部のハッサンが、強い意志を感じる目力とちょっぴり濃いめのヒゲというビジュアルで、日本でも映画やドラマにひっぱりだこの山田さんに“激似”なのだという。もちろん彼を演じたダヤルも、シェフの修業過程で悩み、戸惑う心理を細やかに見事に表現しており、演技力は抜群だ。実は、ダヤルをハッサン役に強く推薦したのは、スピルバーグ。映画『魔法使いの弟子』や、人気テレビシリーズ「新ビバリーヒルズ青春白書3」「LAW&ORDER:性犯罪特捜班」「グッドワイフ」といった作品にゲスト出演していながらも、ほとんど無名といえるダヤルを、オーディションの映像を見てとても気に入り、「美しく冷静で、安定した存在感がある」と絶賛したという。ヒューマンドラマにも定評あるハリウッドの大物に見初められ、オスカー女優とインドの名優との間で才能を開花させていくシェフを好演した“インドの山田孝之”に、ぜひ注目してみて。『マダム・マロリーと魔法のスパイス』は11月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マダム・マロリーと魔法のスパイス 2014年11月1日より全国にて公開(C) 2014 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
2014年10月29日近年、オーガニック野菜を使ったレストランや、朝食メニューに特化したレストラン、さらにパクチーや牡蠣だけを取り扱った専門店などが登場し、健康や美容に敏感な女子には切っても切れない存在となってきている“食べる”こと。そんな“食”の魅力を伝える映画がこの秋公開される。オスカー女優のヘレン・ミレンを主演に、製作スティーブン・スピルバーグ、オプラ・ウィンフリー、名匠ラッセ・ハルストレム監督の豪華スタッフが紡ぎ出すディズニーの最新作『マダム・マロリーと魔法のスパイス』だ。先日、シネマカフェでは本作の女性限定試写会を開催し、アンケートを実施。さらにトークショーも行い、来場者と共に“食”のもつパワーについて改めて考えた。南フランスの美しい街にある、名門フレンチ・レストラン“ル・ソール・プリョルール”。経営者のマダム・マロリー(ヘレン・ミレン)は、ミシュラン1つ星の店に、もう1つ星を増やすため、すべてを捧げていた。しかし道を隔てた向かいに、なんとライバル店が出現!インドから移住してきた頑固なパパと、息子ハッサン(マニッシュ・ダヤル)たち一家が、ど派手なインド料理店“メゾン・ムンバイ”を開店したのだ。ライバル店のパパに、敵意を燃やすマダム・マロリー。2軒のレストランによる“戦い”は激化するばかり。しかし、ハッサンが亡き母から譲り受けた魔法のスパイスと、“絶対味覚”のセンスが、頑なだった両店主の心を溶かしていく――。今回の試写会には、内なる美しさのための“食”の魅力に気づき始めた20代~30代の女性が中心に集まった。まず本作の満足度を聞いてみると、5つ星中、平均4つ星と高得点!その中には「人の付き合い方と食の印象が強かった」(20代・女性)、「料理や食材の描写がキレイで香りまで伝わってくる」(30代・女性)、「料理の美しさと家族の絆が感じられる」(20代・女性)、「『料理は人を幸せにする』ということを感じることができ、私も勉強して料理の腕を上げ、大切な人を幸せにしたいと思わせてくれた」(20代・女性)と美味なる料理たちと共に描かれた人間ドラマに魅せられた人たちが多かったようだ。そんな人間模様もしっかり描かれている本作にちなんで、来場者に忘れられない味や人生で一番美味しかったものなど“食”にまつわる思い出を聞いてみたところ、「上京して3か月くらい経った頃、母が手料理を送ってくれて、一人暮らしで食べていなかった懐かしい味に頑張ろうと思った」(20代・女性)、「病み上がりに母が作ってくれた料理」(30代・女性)、「母に教えてもらったカレーライス」(30代・女性)と、ほとんどの人が子どもの頃から口にしていた“母の味”が思い出と語った。料理の味そのものに加えて、そこに込められた愛情や想いが伝わり記憶に残るのだろう。作中でも、インド人青年シェフのハッサンにとって、母から受け継いだ秘伝のスパイスが、彼の才能を導いてくれる大事な存在となっている。また、今回の試写会で行われたトークショーには、日本テレビ「PON!」にレギュラー出演しているほか、シネマカフェのコラム「シネマVOYAGE」を執筆するなど幅広く活躍するライターの新谷里映をゲストに迎えて実施。先に鑑賞していた新谷さんは「観終わったあとに幸せになる映画って素敵だなと思いました。“食”を通して、堅物だったマダムが柔らかくなってく感じとか、ごはんを食べるだけで人ってこんなにも幸せになれるんだなって。改めて“食”の大切さを学びました」と語った。トークショーが進む中、主人公の純情青年・ハッサンについて触れると、会場にざわめきが…。ほとんど日本では無名に近い俳優マニッシュ・ダヤルが演じているのだが、以前から「イケメン!」と話題になっており、今回も彼にハートを射抜かれた女子が多かった様子。新谷さんも「山田孝之に似てません?」と投げかけると、「確かに…」と納得がいった様子で頷いていた。実際アンケートの中にも「ハッサン、カッコよかったです」「ハッサンは山田孝之くん風」という声もあがるほど。またハッサンの恋愛模様や、印象的な料理について終始ほっこりした雰囲気でトークショーは進んだ。今回参加した女性たちは、主人公のイケメンっぷりはもちろんだが、本作のテーマ“食”がどのように人生に関わり、どんな食事が幸せを運んでくれるのか、その重要さについて考えるきっかけとなったよう。母の味をも思い起こさせる本作で“食欲の秋”を盛りあげてみてはいかが?『マダム・マロリーと魔法のスパイス』は11月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マダム・マロリーと魔法のスパイス 2014年11月1日より全国にて公開(C) 2014 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
2014年10月27日ソニー・ピクチャーズ、読売新聞の会員制サイト「読売プレミアム」、映画館オンデマンドサービス「ドリパス」の3社によるコロンビア映画の人気投票で、『アラビアのロレンス』(1963年)が1位に選ばれたことが22日、明らかになった。同調査は、2014年に映画会社・コロンビア映画が誕生から90周年を迎えたことを記念して「何度でも見たくなる思い出の映画」と題して実施。1,500人以上が投票した。2位には第30回アカデミー賞作品賞を受賞した『戦場にかける橋』(1957年)、第3位にはスティーブン・スピルバーグ監督によるSF映画『未知との遭遇』(1977年)、第4位にはリバー・フェニックス主演の青春ドラマ『スタンド・バイ・ミー』(1986年)、第5位にはバーブラ・ストライサンドとロバート・レッドフォードが共演した『追憶』(1974年)が選ばれた。第6位は『クレイマー、クレイマー』(1979年)、第7位は『ナバロンの要塞』(1961年)、第8位は『タクシードライバー』(1976年)、第9位は『ダ・ヴィンチ・コード』(2006年)、第10位は『イージー・ライダー』(1970年)となっている。第1位『アラビアのロレンス』は、抽選で選ばれた500組1,000名を無料招待し、よみうりホール(東京都有楽町)で11月24日に上映。そのほか、第2位~第5位はお台場シネマメディアージュにて、12月6日に有料上映されることが決定している。(C) 1962, renewed 1990, (C) 1988 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
2014年10月23日映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?男子ウケする趣味とスタイルって?~『トランスフォーマーロストエイジ』走っている車が突如、ロボットに変化する瞬間がめちゃカッコイイ!正義の軍団オートボットVS悪の組織ディセプティコンの戦いに人類が巻き込まれる様を壮大なスケールで描いた映画『トランスフォーマー』シリーズ。最新作では、人工トランスフォーマーや、宇宙船と共に襲来するディセプティコンの最強兵士との戦い、さらに恐竜型のオートボットが登場と、まさに全世界が興奮、熱狂で大ヒット中。でもなんで、この映画が年齢に関係なく幅広い層の男子にウケてるのか?その理由は、永遠の少年の心を持つ制作スタッフが、男の好きなものを全て詰め込んだ、文字通り心を掴むアイテムが揃っているからなんです。なので、この映画を押さえておくと男ウケ間違いなし!≪男子の好きなものが満載!≫まず男子は、狩猟本能から動くものに反応する生き物。だから車や飛行機といった乗り物、サッカーなどのスポーツが好き。更に、女性を危険から守りたいという守護本能を持っているところから、大きくて強いものに憧れる心理もあり、大型ロボットも大好き!その二つがコラボして、車が大型ロボットに変身する、となったらアドレナリン大噴出は必至!≪男ウケするスタイルはこれ!≫しかも、ヒロインである主人公ケイドの娘テッサは、チャーミングな小顔とバンビみたいにしなやかな手足の持ち主で、世の男子誰もが見とれる風貌の美少女。彼女の髪は、胸の下辺りまであるプラチナ・ブロンドのロングヘア。それが風に揺れて、胸元でなびくんだから男たちの目は、テッサに釘付け。実はこのぐらいの髪の長さって(胸が大きくなくても)、女子を一番魅力的に見せてくれるんですよ。そして、カジュアルな夏の男ウケファッションの鉄板であるショートパンツからスラッと伸びた美脚!露出し過ぎず、一点集中の肌見せで、健康的なセクシーを演出すれば、モテること間違いなし!≪精神的に自立している女子はモテる!≫おまけにテッサの性格は、男子が一生涯、一緒に過ごしたい女の子のタイプ。彼をリスペクトし、頼りつつ、何かトラブルがあった時は、ひとりでも立ち向かう強さを秘めた女子。泣いて「助けて」ばかり言う子より、いざという時、頼りになる女の子ってお嫁さんにしたくなるタイプなんだそうです。≪男がグッと来るポイント!≫ということで、今回のポイントは以下の5つ。・男子の趣味の話についていける・男ウケのいい髪型・健康的なエロスを演出したコーディネート・褒め上手で、男を立てられる・精神的に自立しているこれらを習得したら、男子からの好感度は確実にアップしますよ。あ、後はいくら「パパ大好き」でも、パパより彼氏を褒めることも大切ですからね(笑)あらすじ:人類存続をかけたディセプティコンとの戦いから3年後、金属生命体であるトランスフォーマー種族の謎を紐解き、人工トランスフォーマーの製造に成功した人類は、トランスフォーマーたちを不要な存在とし“オートボット狩り”を開始。オプティマスたちトランスフォーマーを取り締まる中、彼らは車の姿で隠れていた。一人娘のテッサと暮らす発明家のケイドは、偶然、安価で仕入れた古いトラックがオプティマスだと知る。そこに政府の秘密機関KSIたちが突如現れ、トラックを強制的に回収しようとするがケイドとテッサは抵抗。するとトラックが“トランスフォーム”、オプティマスが姿を現し、彼らを助ける。そのころ、人類滅亡を目論む新たなディセプティコンが巨大な宇宙船とともに地球に襲来。謎の第三勢力、ダイナボットたちもよみがえり、オプティマスは捕獲されてしまう。娘を連れ去れらたケイドと娘のボーイフレンド、シェーンは彼らを救出に向かう。秘密機関KSIの正体、本当の目的は何なのか?人類滅亡のカウントダウンが始まる中、勝ち目のない地球最大の侵略にオートボットと人類は立ち向かうことができるのか!?2014年8月8日(金)夏休み3D/2D/IMAX3D全国ロードショー監督:マイケル・ベイ(『トランスフォーマー』シリーズ、『アルマゲドン』)製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ出演:マーク・ウォールバーグ、二コラ・ペルツ、ジャック・レイナー、スタンリー・トゥッチ、ソフィア・マイルズ 他配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン『トランスフォーマー/ロストエイジ』()(C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro.伊藤さとり:映画パーソナリティー、心理テストカウンセラー。様々な映画イベントや記者会見のMCを努める映画司会者&映画コメンテーター。年間400本以上の映画を観る。TSUTAYAの店内放送で新作DVD紹介のDJ、Gyao!&ぴあ映画生活&Youtube動画「伊藤さとりと映画な仲間たち」では、監督、俳優、プロデューサー、脚本家らと対談し、映画紹介を行う。Amebaブログ:さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテTwitter:伊藤さとり@SATORIITO
2014年08月20日ニューヨークを代表するセレクトショップ 「スティーブン・アラン(Steaven Alan)」とのコラボレーションによる「リーボック(Reebok)」インスタポンプフュ―リーが店舗限定でリリース。今回のモデルは黒を基調にしたデザインで、アッパーに上質なピッグスエードとガーメントレザー(天然皮革)を用い、ライニングにはピッグレザーを使用。通常ある甲の部分に刺繍されるReebokのブランドロゴがないのが特徴で、アウトソールはあくまでもミニマルでシックなデザイン。インソールのみにSteven Alanのロゴがプリントされる。こちらは『Reebok CLASSIC』のリミテッドラインである“Reserve”ラインの中でも特別なカテゴリーで”Certified Network”という『Reebok CLASSIC』が選定した世界各国の限られたスニーカーショップだけで展開されるシリーズ。国内ではこの”Certified Network”に選ばれている「ミタスニーカーズ(mita sneakers)」と「アトモス(atmos)」の2店舗のみでの展開。【商品概要】発売日:2014年8月16日(土)販売店舗: 「ミタスニーカーズ(mita sneakers)」、「アトモス(atmos)」価格:18,800円(税抜)【関連ニュース】■【国内限定発売!】アディダス名作スニーカーが復刻して限定カラーで登場■内田篤人選手がカスタマイズしたスニーカーを『mi adidas by Atsuto Uchida』で販売■【8月9日発売】止まらないスニーカーコラボブーム!今回は「A BATHING APE®」と「mita sneakers」がタッグ!■【次のトレンドはこれ!】2014秋冬のスニーカーは「アシックス(ASICS)」元の記事を読む
2014年08月12日シリーズ最新作『トランスフォーマー/ロストエイジ』に出演するニコラ・ペルツ&ジャック・レイナーがプロモーション来日した際、トランスフォーマーの“故郷”であるタカラトミー本社を訪問!たくさんの玩具を前に大はしゃぎで童心に帰った。いまや世界共通語となったトランスフォーマー。その起源は玩具メーカーのタカラ(現在のタカラトミー)が30年前に発表した変形ロボットにさかのぼる。ニコラは現在19歳、そしてジャックは22歳で「子どもの頃から、トランスフォーマーのおもちゃで遊んでいた」と口を揃える。「私は男兄弟が6人いる環境で育ったから、家にはトランスフォーマーのおもちゃがたくさんあったわ」(ニコラ)、「僕だって、子どもの頃から大好きさ。いまもアイルランドにある実家の屋根裏部屋には、トランスフォーマーのおもちゃが眠っているはずだよ」(ジャック)。それだけにタカラトミー本社のショールームに、ずらりと並んだトランスフォーマーには、子どものように大喜び。ジャックは「これは80年代のものだよね」とマニアっぷりを披露し、早速ロボットの“変形”に挑戦するも「ずいぶん複雑だなあ…。これなら映画を作るほうがカンタンかも」と悪戦苦闘。「じゃあ、手伝うわ」と助け舟を出したニコラも、以前に比べて難易度が増したトランスフォーマーの変形に手こずっていた。本社の見学を終えたふたりは「とってもクールで、アメイジングな経験だったわ。トランスフォーマーの種類の多さに改めて驚いたし、日本のおもちゃが持つ芸術性に心を打たれた」(ニコラ)、「最高にグレイト!“友だち”のバンブルビーに再会できたのも、嬉しいよ。ここに並ぶおもちゃには、日本ならではの精密さやディテールへのこだわり、そこに注がれる労力、時間、愛を感じるよ」(ジャック)と興奮冷めやらぬ様子だ。マイケル・ベイ監督&スティーブン・スピルバーグ製作総指揮がタッグを組むハリウッド超大作のシリーズ最新作。本作への出演をきっかけに、ニュースターとして熱い注目を浴びるふたりは、今後どんな俳優に変身(トランスフォーム)していきたい?「今回、マイケル・ベイ監督を始め、(父親役で共演した)マーク・ウォールバーグといった才能あふれる人たちに囲まれる貴重な体験をした。今後も、そのような現場に立ち続けたいし、そこからいろんなことを吸収し、学びたいわ」(ニコラ)、「大切にしたいのは、多様性。次回作は『マクベス』なんだ。ある意味『トランスフォーマー』とは対極にある作品だね。さまざまなジャンルに幅広く挑戦できるのは、俳優にとっては刺激的だと思うよ」(ジャック)。ちなみにジャックは、トランスフォーマーで遊んでいた子ども時代のこんなエピソードを教えてくれた。「実は僕が俳優になろうと思ったのは、4~5歳の頃なんだ。当時、学校でキリスト生誕の演劇をやることになって、僕は絶対、大役をやらせてもらえるって自信があった。ところが、先生から与えられたのはステージ後方に立つ“木”の役だったんだ。子どもながらに、すごく悔しい思いをして『いつか映画の大役をつかんで、見返してやる』って決めたんだ」と言うから、まさに有言実行!映画同様、ニコラ&ジャックの俳優としての華麗なるトランスフォームにも注目したい。『トランスフォーマー/ロストエイジ』は8月8日(金)より全国にて3D/2D/IMAX3D公開。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:トランスフォーマーロストエイジ 2014年8月8日より全国にて公開(C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年08月06日“しょこたん”こと中川翔子が6月29日(日)、都内で米映画『トランスフォーマー ロストエイジ』の公開アフレコを行った。東京・中野区生まれの中川さんは「ロボットに変身して逃げてほしい。もったいないもん!」と発表されたばかりの中野サンプラザ解体を嘆いた。中川さんは日本語吹き替え版でヒロイン・テッサ役の声優を務め、ハリウッド映画のヒロイン役に初挑戦。「責任感と緊張感、喜びと興奮が一気にあふれている」とアフレコを前に武者震いだ。もともと『トランスフォーマー』の大ファンだと言い、「オプティマス・プライム様と共演できて、私の“中二脳”が爆発しそう」と興奮しきりだが、「あちらのティーンエイジャーは大人っぽいので、テンションは抑えてクールに大人っぽく…。でも難しいですね」と役作りを語った。また、亡くなった父親の中川勝彦さんは生前、ロボットアニメの声優を務めたことがあるといい「導いてくれた亡き父のDNAに感謝したい」としみじみ語る場面も。映画はスティーブン・スピルバーグ×マイケル・ベイという2大ヒットメーカーが手がけたシリーズ3部作からキャストを一新した最新作。この週末、世界37か国で封切られ、全米では『GODZILLA ゴジラ』のオープニング記録を上回る4,160万ドルを稼ぎ出し、本年度の記録を更新。また、中国で洋画史上最大のオープニング記録を樹立するなど、早くも旋風を巻き起こしている。「宇宙最先端の映像で、未知の興奮に出会うことができる。この映画は人類の進化の形!自分の命や思いを犠牲にしても、大切なもののために戦うオプティマス・プライム様を劇場で応援して。見なきゃ人生、損するよ」と大熱弁の中川さん。すっかり感化されたのか「テッサのように、私も自分で戦う力をもったヒロインになりたい。強くならなきゃ」と話していた。『トランスフォーマー ロストエイジ』は8月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トランスフォーマーロストエイジ 2014年8月8日より全国にて公開(C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年06月30日シリーズ最新作『トランスフォーマーロストエイジ』の公開にも期待が集まる「トランスフォーマー」の誕生30周年記念イベントが5月16日(金)深夜、東京・トイザらス池袋サンシャインシティ店で開催され、実寸大のオプティマスプライムが駆けつけた(!?)「トランスフォーマー セレブレーション 2014」と題されたこの日のイベント。そこでお披露目されたのが、人気キャラクターである初代“コンボイ”(映画ではオプティマスプライム)の実寸大の胸像を載せた大型トレーラーだ。その迫力に、深夜にも関わらず集結したファン470人は大熱狂していた。この日は全世界に先駆け、『トランスフォーマーロストエイジ』の関連グッズが発売されたほか、タカラトミーの玩具開発者によるサイン会やファンミーティングも実施!世界初披露となるオプティマスプライムの2メーフィギュアや、映画に初登場する“ダイナボット”と一緒に写真が撮れるフォトスポットも設けられた。また、声優の玄田哲章がシリーズ最新作『トランスフォーマーロストエイジ』の日本語吹き替え版で、オプティマスプライムを演じることが発表されると、ファンは大喜びしていた。日本のおもちゃから派生し、現在ではマイケル・ベイ監督×スティーブン・スピルバーグ製作総指揮による大ヒットSFアクションとして、世界中で愛される『トランスフォーマー』のシリーズ第4作。前作までのキャストを一新し、マーク・ウォールバーグら新たなキャラクターが人類滅亡のピンチを前に、トランスフォーマーとの友好的な絆を試される。俳優の渡辺謙が声優として、正義のトランスフォーマーであるオートボットのドリフトを演じることも発表されたばかりだ。8月9日(土)からは、パシフィコ横浜(展示ホールB・C)にて「トランスフォーマー博 TRANSFORMERS EXPO」の開催も決定。7~9m級のトランスフォーマー像や、映画に登場した実車の展示、また巨大ジオラマやプロジェクションマッピングも予定されている。また、この日のイベントでは12月に放送される「ロボット日本一決定戦!リアルロボットバトル」(日本テレビ)に、オプティマスプライムが2mの戦闘ロボとして参戦することも電撃発表された。『トランスフォーマーロストエイジ』は8月8日(金)より全国にて公開。(内田涼(cinema名義))■関連作品:トランスフォーマーロストエイジ 2014年8月8日より全国にて公開(C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年05月17日平日は職場と自宅の往復ばかり。日々慌ただしいけれど、たまにぽっかり空いた時間が妙に寂しい。それなりに充実していても、毎日同じことを繰り返しているみたいで虚しくなる…などと感じたことはありませんか?そんな毎日を過ごす全ての人にお届けしたいのが、映画『LIFE!』です。この作品の主人公は男性ですが、ありきたりな毎日を変えたい、そしてできれば素敵な恋をしたいと願うのは、男性も女性も同じではないでしょうか。人生をリセットしたいとまでは思わなくても、日常の風景が少し変わって見えるスイッチが欲しい、なんて考えている人にとっては、今日より素敵な明日を迎えるためのヒントになるかもしれません。忙しく働く平凡で地味な男に降りかかった思いがけない転機を描き、人生の素晴らしさを謳い上げたファンタスティックなヒューマンドラマ『LIFE!』。当初はスティーブン・スピルバーグが手がけるはずだったプロジェクトを、映画『ナイトミュージアム』のベン・スティラーが主演・監督・製作の3役を兼ねて実現した作品です。~STORY~雑誌「LIFE」の写真管理部に勤務するウォルターは、臆病な性格が災いし、片想い中の女性に話しかけることもできない。単調な日々の繰り返しに慣れきった彼の特技は、突飛な空想の世界に逃げ込むこと。空想の世界ではヒーローに変身して大活躍したり、世界各地でアドベンチャーを繰り広げたり。でも、ふと我に返ると彼は上司から目をつけられる冴えない男。そんなウォルターが仕事中に犯したミスを挽回するため、現実の世界で冒険をすることに!波乱に満ちた旅の途中、空想上の最愛の女性の助けを借り、ありったけの勇気を奮い起こしてアイスランドの火山地帯を訪れる…。一度は夢を諦めたウォルターが旅を続ける中で自分を取り戻していく様子や、片思い中の女性に背中を押され、一歩踏み出したことから空想を超えた素晴らしい現実に出会うというストーリーに、刺激を受けたり、共感したりする人が続出!その影響か本作はラブストーリーではないのに、“大切な人と観たい映画”と言われています。公開に先駆けて実施した試写会では、「好きな人を誘ってもう一度観たい」「彼氏に薦めて、一緒に感想を語り合いたい」など、大切な人と本作を“シェア”したいと感じた人が全体の97.5%になりました。また、なんと“彼氏改造”に一役買う!という説も。恋愛科学研究所所長の荒牧佳代先生は、この結果を踏まえて以下のように分析しています。「男性には多かれ少なかれ空想癖があります。ですが、それは女性が抱きがちなファンタジー系の空想などではなく、自分の視覚を刺激する現実に近い出来事にまつわる空想です。言い換えると、あとちょっと努力すれば実現しそうな自分の夢に関する空想が多いのです。男性は『目的や目標』を主とした行動を起こす性ですからね。また、現代は不確かなものより『確実なもの』を望む時代。特に女性は、相手の男性への愛情が強ければ強いほど、彼が実現しそうもない理想を口にするより、現実的に夢を叶えるための確かな力を持っていてくれることを望みます。なぜなら、男性の夢の実現こそ女性の夢だったりするからです。大好きな人に、はっきり『愛の告白』をしてほしいと願うのも、それと同じこと。この映画『LIFE!』は、女性が大切な男性に対してなかなか直接言うことができない言葉を代弁してくれる映画なので、みなさん、好きな人と一緒に観たいと思うんですね。」夢を持っている男性は素敵ですが、確かにある程度の年齢になったら、それが本当に実現可能な夢なのかを考え、地に足の着いた生き方をしてほしいと思ったりしますよね。特に結婚対象として見ている男性の場合には。この映画を観たら、夢みたいなことばかり言っている彼も、そろそろ将来のことを考えなきゃまずい?…と真面目に悩んだりするのかも。ちなみに、荒牧先生はこうも仰っていました。「目標とするものを手に入れようと躍起になっているときや、何かをやり遂げようと頑張っているときの興奮や快感は、目的に達した後の快感を上回る場合があります。そして、人はその行動を起こしている瞬間、一番輝くのです。」ということは、この作品に背中を押され、夢を叶えよう!と心に決めた男性は、これまでにはなかったキラキラした魅力を放ち始めるのかもしれません。日々の仕事にいっぱいいっぱいになり、「忙しい」や「疲れた」が口癖になっている人にも観せたくなりますね。ありふれた日常をちょっと素敵な毎日に変えるヒントが詰まった映画『LIFE!』。ぜひ大切な方と一緒にご覧になってはいかがでしょうか。(文=編集J)2014年3月19日(水)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー中制作・監督:ベン・スティラー出演:ベン・スティラー、クリステン・ウィグ、ショーン・ペン、シャーリー・マクレーン配給:20世紀フォックス映画『LIFE!』((c)2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.★オリジナルグッズプレゼント★映画をイメージしたオリジナルグッズ(Tシャツ、バックパック)を合計3名様にプレゼントします!応募・詳細はこちらから♪()ご応募期限:4/15(火)荒牧佳代先生が恋愛・結婚・男ウケにまつわる恋愛科学豆知識を伝授!今日の恋愛科学プチコラム()
2014年03月28日『(500)日のサマー』でブレイクし、その後も『ダークナイト ライジング』『リンカーン』など話題作に出演し、人気・実力共にハリウッドを牽引する若手俳優ジョセフ・ゴードン=レヴィット。先日日本でも公開された初の長編監督作『ドン・ジョン』は、実現にこぎつけるまで4年の年月を費やすなどかなりの努力家だ。今映画界には俳優業に留まらず、活躍の場を開拓していくイケメン俳優がジョセフのほかにも数多くいる。今回は、そんな多彩なるイケメンたちをご紹介!まずはジョセフから。子役からスタートさせ、クリストファー・ノーランやマーク・ウェブ、スティーブン・スピルバーグなど名だたる監督から熱烈なオファーを受け、役者としての成功は言うまでもない。それもそのはずジョセフは、父親のデニス・レヴィットはパシフィカ・ラジオのニュース・ディレクター、母親のジェーン・ゴードンは映画監督マイケル・ゴードンの娘という芸能家系に生まれたサラブレッド。しかしジョセフはこの状況に満足せず、俳優業の傍ら短編や映像作品を撮り自身のプロダクションも設立。ブルース・ウィリスとの共演『LOOPER/ルーパー』ではプロデューサーにも挑戦し、裏方としてもキャリアを積み上げてきた映画界における秀才だ。『ロード・オブ・ザ・リング』で一躍有名となったイライジャ・ウッドもそんなひとり。『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』で、カフェ80’sの少年役を演じてスクリーンデビューを飾り、『危険な遊び』でサターン賞「若手男優賞」を受賞。そして『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを始め、『エターナル・サンシャイン』『マニアック』と主役から端役まで幅広く演じ、現在も“演奏を一音でも間違えると殺される”という斬新な設定で描かれる、音楽サスペンス・スリラー『グランドピアノ ~狙われた黒鍵~』といったミニシアター系に出演したかと思えば、『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚を描いた『ホビット』シリーズなど“超”がつく大作にも出演する。そんなイライジャは自身で制作会社を立ち上げるなど経営者としての一面。さらに、毎年アメリカのカルフォルニア州で行われている大型野外ロック・フェスティバル「コーチェラ・フェスティバル」では昨年DJとして登場し、そのほかセレブたちのパーティで時折活躍するなど音楽面でも精力的に活躍の場を広げている。そんな多彩なイケメンっぷりを発揮しているのは、海外の俳優だけではない。今週末公開の『神様のカルテ2』で主人公の医師・栗原一止を演じる「嵐」の櫻井翔は日本の代表格といえる。国民的アイドルでありながら、『木更津キャッツアイ』『謎解きはディナーのあとで』など話題作に出演し、実力派俳優として活躍。また映画だけではなく、ドラマ、CM、バラエティ番組、さらには日本テレビで放送されている「NEWS ZERO」でニュースキャスターも務め、政治からスポーツまで多くの知識を持つ秀才だ。いまでは日本の中で最も引っ張りだこのアイドル俳優といっても過言ではないだろう。彼らのほかにも「Dior」の広告などモデルを務めるジェイミー・キャンベル・バウアーや、プロデューサーとしても活躍するチャニング・テイタム、ミュージシャンと並行して先日アカデミー賞で「助演男優賞」を獲得し成功を収めているジャレッド・レト、クリエーターとして「COACH」とコラボイベントを行ったこともある伊勢谷友介などなど…この機会にもうひとつの顔を持つイケメン俳優たちに注目してみて。『ドン・ジョン』は角川シネマ有楽町、シネマライズほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドン・ジョン 2014年3月15日より角川シネマ有楽町、シネマライズほか全国にて公開(C) 2013 Don Jon Nevada, LLC. All Rights Reserved.
2014年03月19日本年度のカンヌ国際映画賞で、審査委員長のスティーブン・スピルバーグが絶賛した美しき愛の衝撃作『アデル、ブルーは熱い色』の予告編がついに解禁。女性同士の情熱的な恋愛を描き、まるで絵画のように美しいといわれた彼女たちのラブシーンも盛り込まれていることがわかった。ある日、デートに向かう途中、青い髪の女性(レア・セドゥ)とすれ違い、世界が一瞬止まったかのように彼女に心奪われたアデル(アデル・エグザルコプロス)。やがて、“青い髪の女性”の画家エマと再会したアデルは、「人生に偶然はない」と語る彼女の大人っぽい独特の雰囲気と、感受性の強さと知性に魅了され、のめりこんでいく。彼女たちの愛の暮らしは数年間続いていたのだが……。カンヌ国際映画祭では、監督のアブデラティフ・ケシシュに加えて主演を務めたレア・セドゥとアデル・エグザルコプロスの2人にも最高賞「パルムドール」が贈られるという史上初の事態に、全世界から注目を集めた本作。先のゴールデン・グローブ賞では「外国語映画賞」にノミネートされ、放送映画批評家協会賞では「外国語映画賞」とともにアデル・エグザルコプロスが「若手俳優賞」を受賞するなど、各映画賞を席巻中だ。予告編は、そんなカンヌの受賞シーンからスタート。青い髪のエマとの生涯一度きりの運命的な出会いから、一途に彼女にのめり込んでいくアデルの深く悲しい愛の歓びと悲しみが、詩のように美しくリアルに描かれている。また、映像にはセンセーショナルにして絵画のように美しいと大絶賛を浴びた、彼女たちのラブシーンも!その完璧な官能美は必見だ。まるで隠しカメラで撮られているかのようにナチュラルな演技と称えられたアデル・エグザルコプロスと、ミステリアスな雰囲気漂う青い髪のエマがハマっているレア・セドゥ。今後のブレイクが期待されている彼女たちの演技にも注目してみて。『アデル、ブルーは熱い色』は4月5日(土)より新宿バルト9、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:アデル、ブルーは熱い色 2014年4月5日より新宿バルト9、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2013- WILD BUNCH - QUAT’S SOUS FILMS – FRANCE 2 CINEMA – SCOPE PICTURES – RTBF (Télévision belge) - VERTIGO FILMS
2014年01月27日フランスの人気コミックを原作に、青い髪の画家エマと運命的に出逢い、一途な愛を貫くアデルの情熱的な人生を描く『アデル、ブルーは熱い色』。巨匠スティーブン・スピルバーグが絶賛した本作の美しくセンセーショナルな日本版ポスタービジュアルがひと足先にシネマカフェに到着した。ある日、アデルは青い髪の女性とすれ違った瞬間、世界が止まったかのように心奪われた。その後、その“青い髪の女性”画家のエマとバーで再会したアデルは、大人っぽい独特の雰囲気と、彼女の感受性の強さ・知性に魅了され、一途にのめりこんでいく。数年後、教師になったアデルは自分をモデルに絵を描くエマと暮らし、幸せな日々を送っていたのだが、エマの作品披露パーティの後、アデルは彼女の態度が急に以前と変わったことに気がつき…。本年度カンヌ国際映画祭で審査委員長を務めたスティーブン・スピルバーグが絶賛し、監督だけでなく主演女優2人にも「パルムドール」贈るという異例の事態に、全世界から注目を集めた本作。先日発表された第71回ゴールデングローブ賞 外国語映画賞ノミネートのほか多数の受賞・ノミネートが相次いでおり今年注目したい映画のひとつとなっている。今回公開されたポスタービジュアルは、『イングロリアス・バスターズ』『ミッドナイト・イン・パリ』の好演で国際的に高く評価されたレア・セドゥと、若手女優アデル・エグザルコプロスが見つめあっているビジュアル。大胆なラブシーンにも体当たりで挑んだ彼女たちを「まるで、現実の恋愛が目の前で繰り広げられているような感覚さえ受けた」とスピルバーグ監督が称賛し、名画のような完璧な美を構築した2人。青の色香漂う本ポスターでも確認できる彼女たちの愛し合う視線には思わず釘付けになってしまう。恋に落ちたときの世界が止まるような瞬間、相手を求める情熱、愛を失いかけたときの息もできない痛み…一度は味わったことのある“生きる歓び”や“愛する痛み”を実感しながらも懸命に生きていく彼女たちの姿に誰もが共感するはず。『アデル、ブルーは熱い色』は、2014年4月5日(土)新宿バルト9、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アデル、ブルーは熱い色 2014年4月5日より新宿バルト9、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2013- WILD BUNCH - QUAT’S SOUS FILMS – FRANCE 2 CINEMA – SCOPE PICTURES – RTBF (Télévision belge) - VERTIGO FILMS
2014年01月19日美人と話題のサーシャ、ついにモデルデビュー誰もが知る映画監督、スティーヴン・スピルバーグを父に持ち、女優のケイト・キャプショーを母とする、娘のサーシャ・スピルバーグ(Sasha Spielberg)。女優として、歌手として活動している彼女だが、そんなサーシャが、ファッションモデルとしてデビューすることが分かった。以前から美人と注目されることも多かったサーシャ。モデルとして起用したのは、ニコール・リッチーが展開している、アパレルブランド「Winter Kate」とアクセサリー・ブランドの「House of Harlow 1960」だ。(IMDbより参考画像)スイートでロマンチック…イメージにぴったりと絶賛ニコール・リッチーは、ファッション誌「ELLE」の取材で、サーシャを知ったのは、彼女が組んでいるバンドの「Wardell」のライヴを通してだったと答えている。サーシャを見て、すぐに自分のブランドのプロモーション・ビデオにぴったりな存在、思い描くブランドのアイテムを身につける女性そのものだと直感したそうだ。2013年春夏コレクションのキャンペーンモデルとして起用していくそうで、この今回のコレクションは、ニコールによると、これまでのラインに比べて、よりスイートで、ロマンチックなものに仕上がっているという。ニコールは、サーシャを自立していて、ユーモアもあり、エレガントさもあると絶賛しているとか。このモデルデビューの姿はもちろん、今後のサーシャ・スピルバーグの活躍に注目が集まるところだ。元の記事を読む
2013年03月11日才能は遺伝するとはこのことかもしれない。スティーヴン・スピルバーグの愛娘で22歳の女優、サーシャ・スピルバーグが、ファッション・モデルとして、ニコール・リッチーが展開している彼女のアパレル・ブランド「Winter Kate」とアクセサリー・ブランド「House of Harlow 1960」のキャンペーンの顔に選ばれた。ファッション誌「ELLE」のインタビューにニコールが答えた際、スピルバーグ監督とケイト・キャプショーの娘にあたるサーシャとは、彼女が組んでいるバンド「Wardell」のライヴで知り合ったとコメント。「サーシャと最初に会ったときに、私はすぐさま、彼女こそ私のブランドのプロモーション・ビデオにぴったりだとピンときたの。彼女が醸し出す雰囲気が『Winter Kate』と『House of Harlow 1960』を身に着ける女性そのものだと思ったわ。自立していて、一緒にいて楽しくて、それでもちょっと保守的でエレガントというような感じね」。ニコールいわく2013年の春夏コレクションは、これまでのラインに比べ「よりスイートで、よりロマンチック」なものになっており、サーシャはまさしくそのイメージを体現しているのだとか。愛娘のコマーシャル・デビューに、このときばかりはスピルバーグ監督も目じりを下げ、彼女を誇らしく思ったことだろう。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)
2013年03月07日スティーヴン・スピルバーグ監督が、名優ダニエル・デイ=ルイスを主演に迎えて贈る感動巨編『リンカーン』。先日発表された第70回ゴールデン・グローブ賞にて最多7部門のノミネートを果たした本作の予告編がついに解禁となった。南北戦争により国家が分断され、変革という強風が吹きすさぶ中、戦争を終結させることに努め、奴隷制を廃止するなど次々と革新的な政治手腕で国を統一した男、エイブラハム・リンカーン。彼がアメリカ合衆国の第16代大統領として生きた最後の混乱の数か月を描き出す。すでに封切られている全米では、興行収入1億ドルを突破する大ヒットを記録し、公開直前にホワイトハウスで行われた試写会では見事再選を果たしたバラク・オバマ大統領も鑑賞したという本作。本国・アメリカを中心に大きな話題を呼んでいる。今回届いた予告編では、なんと日本のファンのためにだけに収録されたスピルバーグ監督直々のメッセージが冒頭に収められている。構想・製作に12年と、膨大な時間をかけて生み出された本作を「私の念願の作品」と語っており、その思い入れは相当のようだ。さらに、「これは、史上“最も愛されたリーダー”の知られざる物語です。リンカーンの人生には、いまの日本と世界中に人に知って欲しいメッセージが詰まっています」とのコメント。予告編の本編では、“生き写し”と称されるリンカーンに扮したダニエル・デイ=ルイスの名演はもちろん、ジョセフ・ゴードン=レヴィットやトミー・リー・ジョーンズの脇を固める豪華キャストたちの姿も!南北戦争という激動の時代の中で国を想い、人を想い、自由のために戦った男・リンカーン物語の一端を、この予告編から感じてみて。『リンカーン』は2013年4月19日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はcinemacafe.net記事ページより、ご覧いただけます。© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX(text:cinemacafe.net)■関連作品:リンカーン 2013年4月19日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX第70回ゴールデン・グローブ賞 [アワード] 2012年12月13日(現地時間)にノミネート発表、2013年1月13日に授賞式開催
2012年12月28日本国カナダのケベック州で大ヒットを飛ばし、米ドリームワークスがリメイク権を獲得した映画『人生、ブラボー!』に、ルー大柴ら著名人からの絶賛コメントが届いた。その他の画像『人生、ブラボー!』は、過去に仮名で行なった精子提供を通じて、533人の父親になってしまった主人公ダヴィッド(独身・42才)の物語。ある日突然、その中の遺伝子上の子どもたち142人から、身元開示の裁判を起こされたことをきっかけに巻き起こる騒動をハートフルに描いている。本作は、トロント映画祭をはじめとする各国の映画祭で脚光を浴び、スティーブン・スピルバーグ率いるスタジオ、ドリームワークスがリメイク権を獲得しているほか、インドでもリメイク製作が進行中という。ルー大柴氏は「このムービーをトゥギャザーで観たマネージャーから、『なぜルーさんにコメントを求められたかが分かりました』と言われたのですが、私も納得。主人公がリトルビット私にダブります。生きて行く上で何を大切にするか?ぜひ皆さんにもウォッチしてシンクして頂きたいです」と絶賛。ほか、コラムニストの辛酸なめ子氏は「一見ダメ男でも精子は元気かもしれない…。この映画を観て男性の許容範囲が広がりました」。モト冬樹氏は「久しぶりに声を出して笑った。親子、兄弟、人間そのものを考えさせられた。そして最後に泣いた。これは究極のコメディ映画だ。ブラボー!」と称賛している。『人生、ブラボー!』2013年1月26日(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー
2012年12月26日山奥の小屋に住み、仙人のような暮らしをしながら世界の人々を唸らせる作品を次々と発表している韓国が誇る奇才にして鬼才、キム・ギドク。最新作『ピエタ』が、本年度ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞、さらに12月16日(現地時間)に発表された第17回サテライト・アワードで外国語映画賞受賞に輝き、再び世界に一石を投じようとしている。債務者に重傷を負わせ、保険金で返済させるという異常な手段で借金を取り立てる男。孤独に生きる男の前に、幼い頃に男を捨てた母親だと名乗る女性が現れる。最初は疑念をもっていた男は、次第にその女性を受け入れるようになるが…。アメリカの賞レースのトップバッターでもあるオスカー前哨戦とも言えるサテライト・アワードでは監督賞にもスティーブン・スピルバーグ監督、ベン・アフレック監督と横並びでノミネートされ、なんと現在日本でも大ヒット中の『最強のふたり』に並び外国語映画賞(タイ)受賞。さらに韓国では大鐘賞と並んで2大映画賞と言われる青龍賞で最優秀作品賞を受賞し、その完成度の高さを全世界に知らしめた『ピエタ』。スタッフ25人、制作費1億ウォン(約760万円)、制作撮影日数10日で作り上げた本作だが、2013年度アカデミー賞で外国語映画賞韓国代表作品にも決定しており、すでに封切られている本国・韓国では観客動員数60万人を超える大ヒットを記録している。しかし!普通の映画監督ならば、諸手をあげて喜ぶこの記録に、本作が公開18日目にして観客動員数50万人を突破するや「至らぬところの多い『ピエタ』が今週末、観客動員数50万人を超えた。僕には50万人ではなく、500万人を超えたも同然だ」と語り、早期上映終了(公開第4週)を宣言。その理由を、メジャー系映画が映画館を独占している現状に抗議するためとして、その果てのない映画愛で世の中を驚かせた。この映画愛、そして徹底した非商業主義を貫くギドク監督の動向に注目しつつ、賞レースを見守りたい。『ピエタ』は2013年夏よりBunkamura ル・シネマにて公開。■関連作品:ピエタ 2013年夏よりBunkamura ル・シネマにて公開
2012年12月21日子供の時にこんな話を聞いたことがありませんか。大西洋には、バミューダ・トライアングルという不思議な海域があって、そこに迷い込むと船や飛行機が消える。スゴイ話ですが……日本にも「魔の海域」があったのを知っていますか?と学会の会員にして日本最強のデバンカー・皆神龍太郎さんにお話を伺いました。――超常現象のお話なので。皆神先生、よろしくお願いいたします。今回はバミューダ・トライアングルについてです。皆神さんまたクラシックなネタですよね(笑)。■飛行機や船が消える魔の三角地帯!フロリダ半島の先端と、バミューダ諸島、プエルトリコを頂点とする三角形の海域、ここを「バミューダ・トライアングル」と呼びます。伝説によればここは魔の海域で、幾多の飛行機や船が不可思議な消失事件を起こしているというのです。――元々バミューダ・トライアングルというのは誰が言い始めたことなんですか?皆神さん最初に言い出したのは違う人(Vincent Gaddisというライター)なんですが、世に広めたのはチャールズ・バーリッツという人物ですね。――「消えたという話」を調べまくる人物が登場するんですよね。皆神さんローレンス・D・クシュですね。日本と違ってアメリカではリサーチャーはとことん調べますからね(笑)。■調べたのは図書館員でしたローレンス・D・クシュというアメリカ人がこのバミューダ・トライアングルの謎を調べに調べます。面白いのは、このローレンスという人がアリゾナ州立大学の図書館員だったことです。1970年代、バミューダ・トライアングルの伝説が盛り上がっていたころ、図書館にこの件について問い合わせが殺到しました。興味を覚えたローレンスさんは自分で調べることにしたのです。ローレンスさんは、バミューダ・トライアングルで起きたとされる50件以上の消失事件を調べ上げました。こういうところがアメリカのリサーチャーのスゴイところです。ローレンスさんの調査の結果はまさにガッカリの極みでした。調べた事件の1/4はバミューダ・トライアングルで起こったものではありませんでした(笑)。また、事件(?)が起きたのは時化(しけ)、荒天の日など、そりゃ遭難するだろという天候の日だということがわかりました。つまり、不可思議な消失などというものは全くありませんでした。ヒドイ例では、消えたとされているヨットが消えていないことがわかったり。ローレンスさんは、消失したとされるヨットマンと電話で話したりしています(笑)。――バミューダ・トライアングルの話は魅力的なので映画にも引用されていますね。皆神さんあのスピルバーグがやってますからね。■『未知との遭遇』にも引用されたが謎じゃなかったスティーブン・スピルバーグの『未知との遭遇』の冒頭部分に、砂漠の真ん中で、第二次世界大戦中に使われたアメリカ軍の雷撃機が見つかるというシーンがあります。これは、バミューダ・トライアングルで起こったとされる有名な事件を引用したものです。1945年12月5日にフォート・ローダーデール海軍基地から、ベテランパイロットが操縦する5機のアベンジャー雷撃機が飛び立ち……そして帰ってきませんでした。途中、基地との交信があったのですが、それは異様なものでした。晴天だったにも関わらず「どっちが西かわからない。何もかもおかしい。海もいつもの様子じゃない」などの交信があり、「白い水に突入!」という言葉を残して消息を絶ったというのです。この魅力的な事件もガッカリな結末でした。ベテランパイロットではなく、教官に率いられたルーキーパイロット達でした。また「白い水に突入」などの魅力的な交信もウソで、なかったことがわかりました。また、確かに飛び立った時は晴天だったのですが、その後荒天になり、強風が吹くような天候だったのです。本当の交信記録には「コンパスが2つとも壊れた……」という報告がありました。計器が壊れたので、観測飛行をやり、そして燃料が尽きて墜落したのが真相だった(と推測される)のです。残念な結末ですが、理由のある航空事故だったわけです。■だから消えてないってば!ローレンス・D・クシュさんは調査結果を本にまとめました。邦訳は『魔の三角海域 その伝説の謎を解く』(角川書店/1975年に刊行)。バミューダ・トライアングルの謎がいかにガッカリかを明らかにした労作です。――この本はもう絶版になっていますね。皆神さん残念ですが入手困難です。プレミアがついてかなり高額になっているんじゃないでしょうか。――結局、魔の海域はロマンだけで実際にはなかったと。飛行機も消えてないですし(笑)。■日本には実際に「魔の海域」があった!?皆神さん私はですね、日本にも「魔の海域」があったと考えています。――えっ!「ドラゴン・トライアングル」のことですよね。と学会さんの本に「なかった」と書いてありましたけど。皆神さん山本会長はなかったと考えてますが、私はあったのではないかという意見ですね。バーリッツが書いた『ドラゴン・トライアングル』とは位置が全然違いますけども。私があったという「魔の海域」は千葉県野島崎の東方沖なので、ずーっと東北へずれた海域です。実際、調べてみると不可解な事件が起こっているんですよ。例えば1969年(昭和44年)の1月5日、『ぼりばあ丸』という大型鉄鉱船(54,271トン)が沈没しています。原因不明の沈没でした。――へえ。知りませんでした。皆神さん過去の新聞記事を当たって調べてみました。1964年(昭和39年)から1984年(昭和59年)にかけて、26隻の大型船が遭難しています。しかも冬季だけです。特に1980年末から1981年正月にかけては、1週間で5件も海難事故が発生しました。――おお、魅力的な謎ですね。またぞろUFOとか、そういう話になったのでは(笑)?皆神さん「突然出現したブラックホールが」とか荒唐無稽な説が出るのはいつものことですがね(笑)。結局、この謎はどうなったと思いますか?――さっぱり見当もつかないです。■気象庁による徹底調査が実施された!皆神さん事態を重く見た気象庁がロボットブイを海域に設置して、波浪データを集めたんです。5年かけて集積したデータを分析した結果、面白いことがわかりました。数千回、数万回に1回という割合ですが「巨大な高波」が発生していることがわかったんです。――すごい。ちゃんと調べたんですね。皆神さん当時、大問題になっていましたからね。この高波は、海洋関係者から「一発大波」として知られていたもので、最大20mもの高さになります。20mというと7階建てのビルと同じ高さですからね。――そういう高波が自然に起こるんですね。皆神さんこの波に船が持ち上げられると、次に船が落下して海面に船底がたたきつけられます。これを「スラミング」というんですが、船底を波のハンマーが殴るようなものです。構造が弱い船だと、ひとたまりもなくへさきがへし折れます。――事故はその理屈に合っていたんでしょうか?皆神さんええ。1980年に起きた『尾道丸』に遭難では、船首がぽきっと折れた状態だったことが、救助に向かった船によって確認されているんです。――なるほど。謎が解けたわけですね。■科学技術が魔の海域を駆逐した!皆神さんここからが本当にいい話なんです。運輸省が、こういうデータを元にスラミングを防ぐための「安全運航支援システム」を開発して、各船舶に搭載するようにしたんです。この海域を航行する予定の船舶はより強固な設計にするように指導もしました。その結果、魔の海域はなくなったんですよ。――科学技術が魔の海域を駆逐したわけですね(笑)。皆神さんその通りです(笑)。素晴らしいでしょう?バミューダ・トライアングルに謎はなく、ドラゴン・トライアングルは日本の科学技術が駆逐したというお話でした。次回がありましたら、また愉快な超常現象の話でお会いしましょう!(高橋モータース@dcp)-
2012年12月04日スティーヴン・スピルバーグ監督が、過去に『007』シリーズの監督を断られていたことを明かした。スピルバーグは活躍をし始めた1970年代に、自ら同シリーズのプロデューサーを務めていたアルバート・R・ブロッコリに監督を務めたいと申し出たところ、あっさりと袖にされたようだ。 スピルバーグは「僕はブロッコリのところに行って、ジェームズ・ボンドの監督をやりたいって言ったら、彼ははっきりと『ノー』って言ってきたんだ。それ以来もうこっちから申し出はしてないよ。その代わり、僕は『インディ・ジョーンズ』シリーズを始めたんだ」と当時をふり返る。しかし、スピルバーグ監督はボンド映画の新作『007 スカイフォール』に関しても「もう観に行ったけど、もう1回観に行こうと思ってるんだ」と語り、同シリーズの熱烈な大ファンであることは変わらないようだ。スピルバーグ監督は現在、ダニエル・デイ=ルイスがエイブラハム・リンカーンに扮する新作『リンカーン』のプロモーション活動に大忙しのようだ。『リンカーン』は来年4月19日(金)にも日本での公開を予定している。■関連作品:リンカーン 2013年4月19日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年11月27日アン・ハサウェイがスティーブン・スピルバーグの次回作『Robopocalypse』に出演することがわかった。主演はクリス・ヘムズワース。撮影は来年スタートするという。『Robopocalypse』は、ダニエル・H・ウィルソンが書いた小説に基づくSFスリラー。舞台は、ロボットが日常生活に欠かせない存在になった近未来。ロボットが人間に反抗し始め、人間たちがそれに立ち向かうという物語だ。撮影は来年前半、カナダのモントリオールでスタートする予定らしい。北米公開は2014年4月25日。29歳のハサウェイは、今、公私ともに絶好調。この夏はクリストファー・ノーラン監督の大ヒット映画『ダークナイト ライジング』に出演し、年末にはオスカー狙いと位置づけされているトム・フーパー監督のミュージカル映画『レ・ミゼラブル』が公開となる。また9月末にはジュエリー・デザイナー兼俳優のアダム・シュルマンと結婚したばかり。結婚式はカリフォルニアのビッグ・サーで行われ、3週間ほどヨーロッパでハネムーンをエンジョイしたようだ。
2012年11月13日巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が構想・製作に12年を費やし、名優ダニエル・デイ=ルイス主演で贈る米第16代大統領リンカーンを描いた感動巨編『リンカーン』。先日のバラク・オバマ大統領の再選で熱気冷めやらぬ中、大統領選の翌々日となる11月8日(現地時間)、ロサンゼルスにてプレミア試写会が開催された。そして、同日行われたレッド・カーペットイベントにはダニエル・デイ=ルイスやジョセフ・ゴードン=レヴィット、トミー・リー・ジョーンズなどの錚々たるキャスト陣に加え、スピルバーグ監督らが出席した。南北戦争により国家が分断され、変革という強風が吹きすさぶ中、戦争を終結させることに努め、奴隷制を廃止するなど次々と革新的な政治手腕で国を統一した男、エイブラハム・リンカーン。彼がアメリカ合衆国の第16代大統領として生きた最後の混乱の数か月を描き出す。この日のプレミアには、世界中から総勢300人以上の報道陣がグローマンズ・チャイニーズ・シアター前に集結。さらに、劇場前のウォーク・オブ・フェーム上に特別に設置されたレッド・カーペットには多くのファンが詰めかけた。そこにジョセフやトミー・リーら豪華なキャストたちが登場すると、会場を覆い尽くさんばかりの大歓声に包まれた。その中でも、勇気と熱い決心を胸に抱く大統領・リンカーンを演じたオスカー俳優のダニエル・デイ=ルイスが登場すると、ボルテージは最高潮に!この日、ダニエルはファンに向けて、「すごく不思議な気分だよ。今日この瞬間にこの映画はみんなのものになり、そして、僕たちはある意味、傍観者になる。これまではこの作品は僕らのだけのもので、これは僕らの大きな秘密を共有しているみたいだった。なんだかちょっと寂しい気もするな。」と嬉しさと寂しさをにじませた。さらに、先日の大統領選の結果を受けて、「最近の選挙でも、何年か後にはみんなこれは起こるべきして起こった運命的な出来事だと言うだろうけど、その時代に立ち会っていれば、結果はどっちに転ぶか分からないと思うだろう。奴隷廃止法案もそうだったんだ、当時は成立するかどうかは紙一重だったんだ」とコメントした。先日、再選を果たしたオバマ大統領も「リンカーンは自分のヒーローだ」と公言するように、アメリカ史を代表するアイコンのひとりであるリンカーン。その映画化に12年という歳月を費やしたスピルバーグ監督は、「彼は自分の理想を貫き実現する“アメリカの父”とも言える指導者だ。偉大な指導者が求められる“今”だからこそ知ってもらいたい物語だ」と言い、「この映画は、リンカーンの時代と現代を対比させて描くのではなく、いまの政治の世界やいまの政府を“鏡をかざして見る”タイプの作品です。第16代大統領は、歴代の大統領の中でも、間違いなく最も重要なことを成し遂げました。奴隷制度によって引き裂かれた国を一つにしたのです。しかも、75万人のアメリカ人の命を奪った南北戦争の終結前に奴隷制廃止が宣言されたのです。いまの世界は複雑です。しかし、リンカーンがもし存在していなかったら、世界はもっと混沌としていたでしょう」と、本作に込めたメッセージを熱く語っていた。『リンカーン』は2013年4月19日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:リンカーン 2013年4月19日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年11月12日スティーブン・スピルバーグ監督が、オスカー俳優ダニエル・デイ=ルイスを主演に迎えて、米国史に名を残す偉大な政治家エイブラハム・リンカーンの真実を描いた映画『リンカーン』の特報映像が公開された。特報映像本作は、アメリカ合衆国第16代大統領になったリンカーンが、奴隷解放運動を推進し、国を二分する戦いとなった南北戦争の中で、未曾有の危機に立ち向かいながら自らの信念を貫こうとする姿を描く感動作。スピルバーグが12年もの間、撮ることを熱望していた作品で、デイ=ルイスだけでなくサリー・フィールド、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、トミー・リー・ジョーンズら豪華なキャストが集結している。このほど公開された特報映像は、スピルバーグ作品には欠かすことのできない作曲家ジョン・ウィリアムズの荘厳なメロディが鳴り響き、リンカーンの後姿を捉えたショットの数々で幕を開ける。多くの名演で知られるデイ=ルイスは、短い映像ながら圧倒的な存在感を発揮。多くの人が知る「人民の人民による人民のための政府」というフレーズも決して型にハマることなくドラマに溶け込んでいる。さらに特報では家屋を焼き、人々の命を奪う戦争を前に苦悩するリンカーンの姿を描き出す。登場人物たちは口々に「お前の理想のためあと何千人殺す?」「奴隷解放と国の平和は両立できない」と言い放つ。しかし、彼は自分の理想と夢と信念を胸に戦い続ける。特報は短い時間ながら英雄としてのリンカーンと、多くの犠牲を余儀なくされた彼の姿の両面を描いており、映画は、単なるヒーローものや英雄伝ではない、リンカーンの“真実のドラマ”を描いているようだ。『リンカーン』4月13日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー(C)2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION and DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO. LLC
2012年11月06日