ROCKPORT(ロックポートジャパン)は、2012年秋冬コレクションよりイメージキャラクターとして、スーパーモデルErin Wasson(エリン・ワッソン)を起用した。エリン・ワッソンは、アメリカ・テキサス州アービング出身で、スタイリスト、女優、実業家であり、ジュエリーのプロデュースや女優としてスクリーンデビューも飾ったりと、多岐にわたって活躍しているモデルである。ロックポートジャパンは、今秋冬からモデルのエリン・ワッソンの起用を記念して「30 DAYS OF STYLE with ERIN WASSON」キャンペーンを実施する。キャンペーンでは、一押しの新作ブーティー他、エリン・ワッソンプロデュースのジュエリー“Low Luv by Erin Wasson”のネックレスや、ロックポートオリジナル商品を提供する。エリン・ワッソン賞には、ロックポートプレジアジップシューティー&Low Luvオリジナルネックレスを5名に、Metropolitan Professional賞には、ロックポートプレジアジップシューティー&ロックポートオリジナルポーチを5名に。ロックポート賞にはロックポートオリジナルポーチを10名にプレゼントする。プレゼント応募方法は、2012年11月12日(月)~12月11日(火)の期間中に、サイトの応募フォームよりチェック。ロックポートは、“Style made comfortable(昼も夜も、週末も。スタイルと履きやすさは妥協しない。)”をコンセプトに、最新のトレンドを盛り込んだデザインとアディダスのパフォーマンステクノロジーを両立させて、快適なシューズを提案している。元の記事を読む
2012年11月13日ベビー用品を製造・販売するアップリカは、新生児から4歳頃まで使える3ステップ式チャイルドシート「フラディア」の新色として、「ファディアチェリー (RD)」、「ファディアナッツ (BE)」を10月20日に追加発売する。価格は49,350円。同シリーズは、新生児期には、呼吸を妨げず首への負担が少ない「ベッド」型(使用期間は体重2.5kgから9㎏未満)、首がすわってからは、赤ちゃんの状況に応じて「ベッド」型と「後ろ向きシート」(使用期間は首すわりから10㎏未満)の使い分けが可能。さらにその後は、「前向きシート」(使用期間は体重9kgから18㎏)へと変化する「選べる3ステップ」が特徴になっている。ベッドはフルリクライニングで、赤ちゃんが自然な姿勢で眠ることができる構造になっており、気道を圧迫せず、腹式呼吸を妨げない。また、シートをリクライニングさせると座席が前方に移動するので、おなかを圧迫せず快適な姿勢を保つという。赤ちゃんの成長に合わせて、頭部・呼吸・姿勢を守る「マモールメディカルシート」を搭載。「頭マモールパッド」で頭部を支え、「腰パッド」で腹式呼吸を妨げないほか、衝撃や揺れをやわらげる機能を持つ。さらに、体温調節が未熟な赤ちゃんのために、熱を逃がす独自構造やクッションも採用している。なお、赤ちゃんを抱っこしたままシートを回せる「片手ワンタッチ回転シート」機能、左右どちらの座席でも1カ所ロックで固定できる「イージーベルトロックシステム」も搭載しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日イタリアの家電ブランドであるデロンギ・ジャパンは、9月にデジタルタイプオイルヒーターの新モデル「デロンギ ドラゴンデジタルスマート」を発売した。同商品は、2011年に発売された上級デジタルモデル「デロンギ ドラゴンデジタル」の主要な操作機能を集約した、デジタルシリーズのベーシックモデルとなる。オイルヒーターは、本体内部の難燃性のオイルを電気で暖め循環させることで、本体が暖まり熱を外部に放熱する暖房器具。部屋の空気が汚れないことや、乾燥しにくいなどの利点がある。「ドラゴンデジタル」は、同社が日本向けに開発した初のデジタルモデルのオイルヒーター。自動で最適な電力レベルを選択しながら、設定温度よりもわずかに控え目な温度で運転する「ECO(エコ)運転モード」をはじめ、デジタル操作やリモコン、チャイルドロック、硬質ゴム仕様のキャスターなど、さまざまな機能を搭載している。今回新たに加わった「ドラゴンデジタルスマート」は、「ドラゴンデジタル」の基本デザインや、「ECO(エコ)運転モード」などのメイン機能を受け継ぎながら、シンプルでわかりやすい操作部になっているとのこと。「ドラゴンデジタルスマート TDDS0915BL」(9枚フィン(放熱板)・4畳から10畳向け)、「ドラゴンデジタルスマート TDDS0712BL」(7枚フィン(放熱板)・3畳から8畳向け)ともに価格はオープン(参考価格は3万円から4万円前後)。カラーはピュアホワイト+ダークブルーとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月12日首を左右に振り、前方に弱・中・強の風をひたすらに送り続ける。扇風機のイメージってこんなもんですよね?しかし最近の扇風機はこのイメージを覆すようなすごい特徴や様々な機能が備わっている製品があるようです……。そこで今回は、最新の扇風機に搭載されている機能について、初の国産扇風機を商品化して118年の歴史を持つ東芝ホームテクノの経営企画部・辻村さんにお話を聞いてきました。■最新の扇風機は非常に多機能――最新の扇風機にはどんな機能や特徴があるのですか?弊社のリビング用扇風機についてですが、まずすべての商品にリモコンとチャイルドロック機能が搭載されています。――リモコンがついているのはうれしいですね。わざわざ扇風機の所にまで行かなくても操作できるのはありがたいです。使い勝手のよさも大事ですので、本体でもリモコンでも、同じ操作ができるように考えて商品化しております。また、同じ扇風機のシリーズでも、下位のモデルだと90センチまでしか首が上がらないんですが、上のモデルになると110センチまで上げることができます。――最近の扇風機はそこまで高く首が伸びるんですね!?110センチの高さになるとちょうどテーブルから首が出るので、テーブル環境の中でも使い勝手がいいですね。――確かにテーブル環境だと低いと足もとばかりに風が行ってしまいますよね。ほかにはどういった特徴がありますか?最近はエアコンとの併用を考えて、扇風機の頭の部分ができるだけ上に向けられるようにしております。上位モデルは最高で40度、下位モデルでも35度向けられるようになっています。これは他社さんにはない特徴といえますね。あとは『切り入りタイマー』というものが搭載されています。――『切り入りタイマー』というのはどういう機能なのでしょうか?「エアコンと併用する場合、どういう機能がついていないといけないか」という事を考えたもので、例えば、睡眠時にエアコンと扇風機を使う場合、そのまま寝てしまってはやはり体に悪いです。そこで切りタイマーを使ってエアコンがタイマーで切れた1時間後に扇風機を止める、そして朝になるとまた気温が上がってきますので、今度は入りタイマーを使ってエアコンより先に扇風機を動かす、というような使い方ができる機能です。――なるほど。エアコンにも切り入りタイマーのような機能がありますし、併用する場合は非常に助かる機能ですね。■話題の『SIENT』はどんな扇風機?――東芝さんといえば、昨年発売され話題になった扇風機『SIENT(サイエント)』が有名ですが、このSIENTの特徴というのはどんな所なのでしょうか?『SIENT』の機能としては、首が上下左右に立体的に動くというのが大きな特徴でして、首が立体的に動いて色んな方向に風を送ることで部屋の空気をうまく循環させることができます。もうひとつは、7枚の羽根によって生み出される柔らかい風です。羽根の枚数が多いと風を切る回数が増えるのでより自然に近い風を送ることができるのです。この自然に近い柔らかい風を立体的に送ることによって、部屋にいながら高原の風のような味わいを感じることができます。――確かに自然の風は方向も強さも一定ではないですよね。なので風の強さも従来の強→弱→強→弱というパターンではなく、『リズム風』と言う、実際に信州の上高地で計測した風に近いパターンの風を送ることができるようになっています。――それだけ東芝は自然の風というものにこだわっていらっしゃるんですね。SIENTシリーズの中では、F-DLP300とF-DLP200というモデルに温度と湿度を感知する『デュアルセンサー』が搭載されていまして、部屋の温度や湿度によって風量を自動調節してくれます。また、F-DLP300にはバッテリーが搭載されておりまして、約6時間の充電で最大17時間駆動することができます。コードレスで使えるのでいろいろ持ち運びできるもの大きいですね。――バッテリー搭載だと急な停電時にも使用することができますし、節電にもひと役買ってくれそうですね。節電に関しましては、昼間の電力ピークの時間帯の電力使用を抑える『ピークシフト運転』という機能もあります。これは使用電力量が少ない20:00~13:00の間に充電し、昼間の一番電力使用が大きくなる時間帯に自動でバッテリー運転の切り替わる機能なんです。――なるほど!その機能を使えば上手に節電できそうですね!東芝の扇風機は節電を大きなキーワードとしていますので、この夏はぜひ東芝の扇風機で節電しながらも快適に過ごしていただきたいですね。最近の扇風機には想像以上に色々な機能、また最先端の技術が込められているようで、とにかく驚きでした。SIENTのこだわりの風も実際に浴びてみたのですが、本当に滑らかな風で夏前に扇風機を買ったことを大きく後悔してしまいました。本当にスゴかったですよ!気になる人はぜひお近くの量販店で試しに涼み、あわよくば購入してみてくださいね。(貫井康徳@dcp)
2012年10月10日先日、劇場公開となった最強のロック・ミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』。カリスマ・ロック歌手という役で初のミュージカルでまたも観客を魅了するトム・クルーズを始め、新星ディエゴ・ボネータやジュリアン・ハフなど、若手からベテランまで個性的なメンバーが見事なコラボレートを成し遂げた本作だが、この錚々たるキャストを集めえた人物こそが、監督のアダム・シャンクマンである。連載でお届けしてきた『ロック・オブ・エイジズ』インタビュー最終回に登場してくれたシャンクマン監督が、そのキャスティングにまつわる興味深いエピソードの数々を聞かせてくれた。熱狂的な人気を博しているブロードウェイ・ミュージカルを原作に、オリジナルのミュージカルにはない「ガンズ・アンド・ローゼズ」や「デフ・レパード」など80’sロック音楽をも取り入れることを可能にしたシャンクマン監督は、そのワケを「彼ら(ミュージシャン当人)はこの作品で何か面白いことが起きていると思ったんだ」と話す。「舞台はその時代をかなり魅力的に描いている。そして、それがちょっと馬鹿げているという事実をうまく利用している。そして僕はそういったことを全く馬鹿にしないことに決めていた。僕はストーリーをそのまま語りたかったんだ。僕はこの作品を、舞台を馬鹿にしたようなものにしたくなかった。なぜならそうじゃないからね。それは見事に機能していたよ」。そして「トム・クルーズが魅力的だったというのがあったね」と言う監督。一見、ロック歌手役とはかけ離れたイメージをもつトムが本作に出演するきっかけとは?「彼とはアダム・サンドラーの娘の最初の誕生日パーティーで会った。彼は娘のスリを連れて来ていた。彼は自分の家では『ヘアスプレー』(シャンクマン監督作)がいつもかかっていると言ったよ。それはスリのお気に入りで、彼も何度も観ているって。彼は僕にとてもナイスだった。僕の方は“オーマイゴッド、あなたはトム・クルーズじゃないですか”って感じでね。僕はそのとき子供用の小さな椅子に座っていたんだけど、立ち上がったらその椅子がくっついたままになってね(笑)。彼は笑って、『いつか一緒にミュージカルをやるかもね』って言ったよ。僕は『そんなことは絶対に起きないね』って思ったよ。でもそれからこの映画の話が出てきた。僕はすぐに思ったよ。『もし世界で一番ビッグな映画スターのひとりを捕まえて、世界で一番ビッグなロックスターを演じてもらったら、完璧な相互作用となるぞ!』ってね。なぜなら、その人ならこの役を理解できると分かっていたからね。それで再び会ったクリスマス・パーティで、彼に向かって『僕らが一緒にやれるミュージカルがある』って説明したんだ。彼は考えてから『ありえない』って言ったよ。彼は自分がやったことのない何かをやるチャンスにどう反応していいか分からないといった感じだった。49歳になろうとしていた頃に、突然ロックスターを演じるという話が来て、彼はどう反応していいか分からなかったんだと思う。興奮しながらもね」。トムの“スター”の役づくりにおいては、現場での彼自身のアイディアから生まれたものもあった。それは、トム扮するステイシーのお供のサル、ヘイ・メンだ。「僕は(トムに)『どうやってそれを思いついたの?』って聞いたら、マイケル・ジャクソンやバブルスについて話したんだ。僕が『マイケル・ジャクソンにはバブルス・ザ・チンパンジーという親友がいたね』って言ったら、トムが『友だちが欲しい』となって、モンキーが足されることになったんだ。ヘイ・メンと名付けたのはトムだと思う。でも僕らはノドジロオマキザルを使えなかった。『ハングオーバー!!』のせいでね。それでヒヒにしないといけなかったんだよ」。トム然り、ほぼ全ての主要キャストが監督からのオファーで決定していったが、その中でただ一人、主役の無名俳優、ディエゴ・ボネータだけは何千人ものオーディションから選び抜かれたという。「彼のオーディションはパーフェクトだった。それは『ヘアスプレー』でニッキー・ブロンスキーを見たのと同じようだった。見た後、止まってしまった。全てのオーディション・プロセスが基本的に止まったんだ。そしてニュー・ラインに行って、『見つけたよ。彼の名前はディエゴ・ボネータだ』って言ったら、『何言ってるの?誰?ノーだね。僕らはザック・エフロンが欲しい』ってなってね。僕は『ノーだ。ザックは僕のためにこういった役をやってくれた。でも僕は新鮮な人が欲しい。それはディエゴ・ボネータだ!』って言ったんだ。彼らは『オーケー。それにはある程度の証拠が必要だ』ってなってね。だから、彼には6回オーディションに来てもらうことになったんだ」。異色のキャストと言えば、ホットなキスシーンも披露する英コメディアンのラッセル・ブランドと大御所アレック・ボールドウィンのキャスティングも気になるところ。2人はこの役にどう臨んだのだろうか?「アレックとは何年も友だちで、この役をやってもらいたいと言ったんだ。そしたら、アレックはこの作品に興味を持っていて、電話をかけてきた。彼はどんなキャラクターかも知らなかったけど、この作品に関わりたかったんだ。それで僕は『あなたはロックのナイトクラブを経営していて、音楽が大好きで、60年代からラリっていて、そこで止まってしまっている男の役だよ。彼はあまりに長い間ずっとラリっていて、自分がゲイだったことに気づかないんだ』って言ったんだ。そしたら彼は『僕はこの映画に夢中だ!』ってなってね。それでおしまいだよ。ラッセルには、『君にはアレック・ボールドウィンの相棒で、彼の愛人になる役をやってもらいたい』って言ったら、彼も『僕はこの作品に夢中だ!』ってなったよ。だから話し合うことはほとんどなかったね」。実は本作、たったの5週間という短い期間で準備をしたと明かすシャンクマン監督。その中でも過密を極めたのは大女優、キャサリン・ゼタ・ジョーンズとの撮影。ミュージカルにはない新しい役として、監督は彼女の存在は本作の時代背景にリアリティをもたらすのに不可欠だったという。「僕がそのキャラクターを作ったんだ。なぜならクラブやロックンロール全般、ステイシー・ジャックス、そういったこと全てを止めさせるのにもっとリアルで感情的な危機感をあおる悪役が欲しかったからね。本当にそういったことがその時代に起きていたし。その時代のドキュメンタリーを見たら、こういった母親たちがいつも反対していたんだ。それらは“サタンの音楽”と呼ばれてね。それはとてもリアルなことだった。ティッパー・ゴア(元米国副大統領アル・ゴア夫人)が上院に行って、検閲しようとしたんだ。アルバムにステッカーを貼ってね。そしてその歴史がミッシェル・バックマン(大統領選挙の共和党候補)なんだ。僕らが映画を準備しているとき、忌々しいコマーシャルが流れていたんだ。僕は『なんてこった。いま映画で何をやるべきか分かっている』ってなって、それでキャサリン・ゼタに電話したんだ。彼女は脚本を読まず、僕が何も言う前に『ダーリン、ぜひやりたいわ。いつ始めるの?』って言ったよ。それはとてもクールだったね」。最後に、シャンクマン監督はキャスティングについて笑顔で語った。「『どうやってこのキャストを集めたの?』って言われるけど、ある意味簡単だったんだ。そう言うのはちょっと気が引けるけど。『ヘアスプレー』が僕に多くの資産をもたらしてくれたんだ。この世界での信用をね。この世界に感謝するよ。役者たちも気に入っていた。誰もが自分たちが思っていた通りの世界にいると感じていたからね。たぶん、それは僕の頭の中にミュージカルがあるからなんだ。僕にとってはそうするのはとても簡単なことなんだ」。『ロック・オブ・エイジス』連続インタビュー■vol.1:メアリー・J・ブライジ■vol.2:マリン・アッカーマン■vol.3:ジュリアン・ハフ&ディエゴ・ボネータ■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年09月28日トム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズらが出演するミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』が現在、日本公開されている。劇中に数々の人気ロックナンバーが使用されている作品で、キャスト陣のダンスや歌も注目の作品だが、観賞した多くの観客が“伝説のロックスター”を演じたトム・クルーズの演技に好評を寄せているようだ。その他の写真本作は1980年代のハリウッドを舞台に、成功を夢見て奔走する若者たちの姿を、数々のロックナンバーを交えて描いた作品。クルーズは、露出度の高い衣装とタトゥーと濃いメイクで身を飾り、つねにセクシーな美女を連れている酒びたりのスター、ステイシー・ジャックスを演じている。公開前に配給会社が実施したモニター試写会では、参加者のほぼ全員が“印象に残ったキャスト”や“印象に残ったシーン”にクルーズの名前や彼の出演シーンをあげているそうで、「役にハマっていて新鮮!」「今までこういう役をやっていなかったのが不思議なくらい」「こういう一面も“あり”だと思う」「ギターを弾いているトムが素晴らしかった! これはなかなか見れません!」などの声が寄せらているという。クルーズはこれまでも、世界一の高さを誇るビルで危険なスタントに挑戦したり、俳優だけでなくプロデューサーとして映画製作を裏側から支えるなど、他のハリウッド・スターとは比較にならないほどのハード・ワークを重ねて新作を届けてきた俳優だ。本作でもクルーズは、ステイシーを演じるために数か月に及ぶボイス・トレーニングとレッスンを受け、ギターについてもプロの下で修練を積んでおり、トムの努力と情熱が高い評価を集めたようだ。『ロック・オブ・エイジズ』公開中
2012年09月28日観る者のボルテージを最高潮に上げてくれる、最強のロック・ミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』。連続でお届けしているインタビュー第3弾に登場してくれたのは、時代を超えて共感させられる等身大の若者たちの夢、野望、そして愛を歌と演技で見事に体現した注目のハリウッド・スター、ジュリアン・ハフとディエゴ・ボネータ!本作でその才能を華々しく開花させた2人が、スクリーンを離れて見せる素顔とは?相性バッチリの2人に接近した。スターたるべき存在感と、何と言っても圧倒的な歌唱力とダンスの才能で観る者をパワフルに勇気づけてくれる2人。ディエゴにとっては本作が映画デビュー作となるが、抜擢された当初の気持ちは?ディエゴ:僕の反応がどうだったか?3日間偏頭痛がしたよ。タイレノール(頭痛薬)でそれを解消したんだ。アダム(・シャンクマン監督)が電話してきて「ディエゴ、ありがとう!君はずっとプレッシャーの中、とてもタフだったと思う。こういったことはうまくいくこともあるし、いかないこともある。でも今回はうまくいった。さあ荷作りして!」って言ったんだ。僕は彼を殺したい気持ちと、抱きしめたい気持ちを同時に感じたよ(笑)。オーディションは6週間かかったんだ。6週間行ったり来たりしながら、歌って演技をしたんだ。そして録音し、ジュリアンとオーディションした。彼女にはそのとき初めて会ったんだけど、その日のことはいまでも覚えている。赤いハイヒールを履いて、大きなブロンドヘアに大きなブルーの瞳を見て、僕は「ジュリアンと仕事をすることになるんだ」って感じたよ。ジュリアン:私は既に彼のオーディションもほかの人のオーディションも見ていたんだけど、アダムと話していたのを覚えている。「彼と相性を確認するためのオーディションをしたい。彼のルックスと実際に私と一緒の演技が同じように良いか確認するために」ってね。実際、彼がそのとき何を着ていたか覚えているわ。あなたは白のTシャツを着て、長いネックレスをしていてとてもクリーンだった。彼が去った後、演技をスクリーンで見て、私たちは「ワオ!彼には映画スターの素質がある!」ってなったの。「これで決まり」って感じだったわ。ディエゴ:僕はジュリアンと仕事ができた、地球で最もラッキーな人間だよ、本当に。現在、ジュリアンは24歳、ディエゴは21歳。2人にとってはリアルタイムでは知らないはずの80年代の音楽シーンやファッションの数々も、違和感なくマッチしている。実際、80年代のハリウッドにタイムスリップしてみての感想は?ディエゴ:僕が子供の頃、両親が聴いていたのは、80年代のバンドなんだ。U2、ポリス、クィーンといったね。だから8歳の頃、僕は友達に向かって、「フレディ・マーキュリーを聴いたことある?彼は歌がうまいんだ」って話していた。でも彼らは「フレディって誰?」って感じだった。そして、大人になるにつれてもっと80年代のバンドを聴くようになった。だからこの映画のオーディションをする前に、僕はこういった曲を全部知っていたんだ。ジュリアン:私もこのファッションは大好きだった。大きなヘアスタイルはね。最初はファラ・フォーセットみたいな髪型で、ちょっと可愛くてイノセントな感じなの。それから大きなカールのストリッパーのヘアになり、最後はロックスターのヘアで、もう少しストレートで前がはねた感じなの。でも衣裳は面白くて、着るのが好きだった。いまはたぶん着ないと思うけど。特にハイカットのビキニのボトムはね。あれは何にも隠していない(笑)。でも嫌じゃなかったわ。私は自分が80年代の姉みたいだと思ったの。だから彼女が私の姿を見たときはちょっと驚いていたわ(笑)。ジュリアンに至っては、今回ポールダンスにも挑戦。それは並大抵のハードワークではなかったようだ。ジュリアン:この映画のためにいろんなことをしたわ。それは自分のためにもやりたいことだったの。私たちは80年代にいるわけで、女性はもっと体型がカーブを帯びていたの。それでトレーナーともっと大きなお尻になるようにワークアウトしたわ。たくさんスクワットをしたり。ポールダンスは最高だったわ、本当に。ものすごくハードで美しいの。体を曲げるやり方はとてもエレガントで優雅。それからプロテインや野菜をたくさん摂るのが私は好きで仕事をしているときはそれを心がけていたけど、何よりも食べ物とワインは私の趣味。(撮影地)マイアミでは週末に出かけて、マイアミの素晴らしいレストランで素敵な夕食をとっていたわ。少女の頃からの夢を追いかけてエンターテインメントのメッカ、ハリウッドへとやって来るシェリーと、ロック・ミュージシャンを目指すドリュー。輝かしい世界を夢見、ときにゴールを見失いながらも羽ばたいていく姿は、本作で大抜擢されたジュリアンとディエゴの2人そのものと重なる。一方、ハリウッドのトップで走り続ける大先輩、トム・クルーズとの共演はどんなものだったのか?ディエゴ:僕は映画のためにギターを学ばないといけなかったんだけど、ある日トムが「一緒にジャム・セッションしたらすごく楽しいんじゃないか。もし一緒にギターを学んだら」って言ってくれて。それで僕らは同じ人からギターを学んでいたんだ。彼はギターのトレーニングのミスター・ミヤギ(『ベスト・キッド』に登場する空手の師匠)って感じだった。僕らは一緒に演奏したんだ。彼がすべてのソロを演奏し、僕はリズムを担当し「Every Rose Has Its Thorn」をジャムしたんだ。彼はとてもクールで、とても謙虚でね。彼は自分がしていることが大好きなんだ。現場での彼は毎日を彼にとって最初で最後の現場のように過ごしていたよ。ジュリアン:彼は最高よ、セクシーだし。(トムとディエゴではどちらが?)トムね。冗談よ(笑)。共に夢のスタートを切ったばかりの2人が、互いにスパークするのにも時間はかからなかったよう。2人のこの息ぴったりの関係はどこから生まれたのか?ディエゴ:その答えはとてもシンプルだね。みんなは彼女のような人と仕事がやれないからね。ジュリアン:私はいつも彼に檄を飛ばしていたわ。それは冗談だけど。私たちが出会ったことが素晴らしかったの。私たちが最初にマイアミに入って、一番最後にマイアミを出たの。私たちは撮影前に6週間もそこにいたの。だからお互いのことをとてもよく知るようになったわ。一緒に出かけたりしてね。彼には素晴らしい家族がいる。だからとても親しくなったわ。そんな彼らの“青春”のスポットである、ハリウッドのシンボル、ハリウッドサインでのシーンもぜひ注目してほしいところだが、実はこんなエピソードが。ディエゴ:映画の中でハリウッドサインのシークエンスの何がクレイジーか知っている?とても皮肉だったんだ。なぜなら僕らはフロリダの唯一の丘で撮影したんだけど、それは埋め立てたもので、本当に糞の山でのデートだったんだ。とてもロマンチックだった。なぜならとても強い匂いがしたからね。ジュリアン:糞のね。ディエゴ:それと蚊が至るところにいてね。僕らはそこで恋に落ちるフリをしていたんだ。だからそれは見事な演技だと言えるね(笑)。今後もディエゴはミュージシャンとして新アルバムを手がけ、ジュリアンはニコラス・スパークス原作の新作『Safe Haven』(原題)の公開を控えているなど、彼らの活躍への期待は無限大。夢に輝くパワフルな2人から、ぜひエネルギーチャージを!『ロック・オブ・エイジス』連続インタビュー■vol.1:メアリー・J・ブライジ■vol.2:マリン・アッカーマン■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年09月20日80年代を代表するロックナンバーのオンパレードと豪華スターたちの競演が実現した、豪華すぎるロック・ミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』よりお届けする連続インタビュー。“R&Bの女王”メアリー・J・ブライジに続いて第2弾はパワフル&セクシーなビューティ、マリン・アッカーマンが登場。トム・クルーズと堂々と渡り合い、“ホット”すぎる体当たりのシーンにも挑んでいる彼女のセクシーな美貌を維持する秘訣とは?その秘密は身近にある“ロック”にあるよう。『ウォッチメン』での紅一点のヒロイン、シルク・スペクター役や『キリング・ショット』での女ドラッグディーラーなど、男たちと肩を並べて戦う勇ましい姿が記憶に新しいマリンが、本作で演じるのは「ローリング・ストーンズ」誌の女性記者・コンスタンス。心からロックを敬愛し、トム扮する成り下がりのロック・スター、ステイシーの本当の姿を見抜き、心を射止める女性である。彼女はこの役を手にした経緯を語る。「私はひざまずいて懇願するところだったわ。でも、幸運にもオーディションに来るようにと頼まれたの。そのオーディションはトムと一緒だったのよ。それで、私はトムとアクティングのオーディションをやったの。それから、ボーカル・オーディションもやらないといけなかったわ。だから、2つのパートのオーディションだったの。私はそんなにシャイじゃないし、体を使ったクレイジーなコメディをやったことがあるから、何でも大丈夫だったけど、歌を歌うのはすごく緊張したわ」。パーマヘアに黒縁メガネ、ネクタイ&ジャケット、ミニスカートを合わせた80年代ルックスに身を染めた経験を「素晴らしかった!」と興奮を隠し切れない様子のマリン。「若い女の子だった頃、髪にパーマをかけたくて仕方なかった。でも母親はもちろん許してくれなかったの。私がすごくやってみたかったヘアスタイルは2つあるの。一つは、頭の片一方を剃ったシンディ・ローパーみたいなヘアスタイル。それは絶対できなかったわ。それからもう一つが、パーマヘアよ。やっと私のファンタジーの一つを実現することができたの。私たちは“シャロン・ストーン・ヘア”って呼んでいたわ」。目を輝かせながら少女だった頃の夢を語る彼女だが、実は彼女自身、“ロック”と縁深い人生を歩んできたひとり。10代のときにはあるバンドのグルーピーを経験したマリンはその後、イタリアのバンドマンとめでたく結婚、自身もモデル・女優業の傍らバンドのメンバーとして活躍した経験をもっている。誰のグルーピーだったかについては「永遠にそれについては話さないわ。そのメンバーの1人とデートしたから(笑)」とはぐらかすが、実際、グルーピー時代はどんな日々を過ごしていたのか?「すごく楽しかったわ。1年くらいデートすることになったわ。本物のロマンスだった。それは、私と私の親友のモーメントだったの。私たちはトロントで、ロックバンドのコンサートにいて、バックステージに行くことになったの。大きなフェスティバルみたいで、たくさん違うバンドがいたのよ。そして、ある男性が『僕たちと一緒にデトロイトに来ないかい?楽しいよ』と言ったの。クレイジーだと思ったわ!それで午前3時に、私たちは車に乗って、トロントからデトロイトまでドライブしたの。デトロイトでは3日間、素晴らしいときを過ごしたわ。デートを続けることになったのよ。当時はセックス、ドラッグ、ロックンロールというものじゃなかったのよ。私はグルーピーだったその1人と結婚したのよ(笑)」。何ともロマンティックな運命。そんな実体験をもっている彼女だからこそ、雷に打たれたようなトム・クルーズとの強烈なラブシーンに凄みを与えることができたのかもしれない。はっきり言っていい。天下のトム・クルーズに負けぬ、いやそれ以上のエネルギーを体当たりでぶつけている。当人はどんな気分だったのだろう?「彼の上を飛び跳ねたりすることね(笑)。それに、彼が私のお尻に向かって歌うというのもあったわ。あれは素晴らしかった。私がこれまでに演じた中で最もクレイジーなシーンだったわ。すごく楽しかった。アダム・シャンクマン監督とミア・マイケルズ(振付師)、トムと私はかなりリハーサルをしたの。どこまでプッシュすることができるか確認しておきたかったの。間違いなくセクシーでファニーなものにしたかったし、地に足がついたものにしたかった。彼の耳に私の舌を入れるのは、もちろん脚本にはなかったわ。あれは、私たちがリハーサルをやっている間に出てきたことなの。私は体を使ったコメディを、とても大事に思っているの。そういうのをやるのが大好きだし、見るのも大好きよ。だから、とてもエキサイティングだったわ」。さらに、マリンは続ける。「彼のユーモアのセンスは、すごく突拍子もなくて素晴らしいわ。私たちはみんな彼のことを『ミッション・インポッシブル』などのシリアスでハラハラするような映画の主役として見ている。でも、彼にはとてもファニーな面があるの。こんなに有名な俳優であるトムみたいな人と仕事をすることになって、初日の私はすごくナーバスだったの。もちろん、彼をがっかりさせたくなかったし、自分の持てるものを全て出したかった。そして彼と差し向かいで演技をしたかったの。この経験は素晴らしかったわ。彼にはすごく存在感があるし、一旦『アクション!』という声がかかると、彼の世界に入らずにはいられなくなるの。私はただ彼に反応すればよかったのよ。『アクション』と言われたとき、恥ずかしいということは全く考えない。でも、『カット!』と言われた瞬間に、『オーマイゴッド!私は一体いま何をしたのかしら?』ってなるのよ。ほとんど遊体離脱みたいな経験ね」。そんなコメディエンヌとしての素質ももちろん、男女共に観る者の目を引きつけるのが彼女の抜群のプロポーション。女性としては、彼女がいかにして完璧なボディを維持しているのか気になるところ。「いま私は“ソウル・サイクル”というのをやっているの(笑)。キャニオンのすぐそばに住んでいるから、ハイキングに行くの。私は子供の頃からいつもアクティブだったわ。長年プロのフィギュア・スケーターで、ダンサーだったの。だから、それは私の人生の一部なの。そして、それはある体型を作り出すんだと思う。『2週間前にジムに行ったから、私の体はこういうふうになったの』とは言えないわ。これは、生涯にわたるジャーニーなのよ。それからありがたいことに、私はグルテンを食べられない体質なの。だから、グルテンを取れなくて、それで自動的に炭水化物をカットすることになるのよ。(夫の出身地)イタリアのワインや食べ物が大好きで、もちろんイタリアが好きだし、毎年彼の家族に会いに行くの。でも、私がグルテンを食べなくなって以来、この数年はとても難しいの。夫の父はそれについてハッピーではないわ。彼は、私にグルテンなしのパスタを作らないといけないからよ。彼は『これはひどい!』と言ってたわ」。まさに健康セクシー美女の代表的存在となりつつある彼女、その美貌の秘訣にはもう一つ。「円満な結婚生活」という点も外せなさそうだ。「とてもおかしいことに、私の夫はロッカーなの。私は、シャワーを浴びているとき『パラダイス・シティー』を歌うのよ。でも、私の夫は…彼がブリトニー・スピアーズを歌っているところを見つけたことがあるのよ。とてもキュートだと思ったわ(笑)」。次回は甘酸っぱい青春を繰り広げる若手注目株の2人、ジュリアン・ハフとディエゴ・ボネタのインタビューをお届けします!『ロック・オブ・エイジス』連続インタビュー■vol.1:メアリー・J・ブライジ■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年09月18日夢への希望と富への欲望が渦巻く“ロック”の熱気で包まれた黄金時代のハリウッドが、くすぶっていた“魂”を呼び覚ます!史上最強のロック・ミュージカルを映画化した『ロック・オブ・エイジズ』の公開を記念して、シネマカフェではホットなキャストたちの連続インタビューをお届け!第1弾に登場してくれるのは、“クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル”ことメアリー・J・ブライジ。R&B界のトップを走る彼女に、女優デビューを果たした本作について、“スターの世界”で生き続ける極意を聞いた。「私にとって音楽は仕事。演技はいま夢中になってるもの」初の女優体験について「素晴らしかったわ。楽しすぎて、怖くなったほど!」と屈託なく笑うメアリー。トム・クルーズを筆頭に、豪華映画スターたちがズラリと並ぶ現場は興奮としか言いようのないものだったに違いない。「トップの映画スターが勢揃いしているのに、みんながお互いを支え合って、共演を心から楽しんでいた。こういうのって、とっても珍しいことだから『ワオ!』って驚いたわ。こんなに素敵な現場にいることができて、なんて幸せなんだろうと思ったわ。中でもトム・クルーズには圧倒された。彼が本気を出せばこんなことまでできるんだと。それから、キャサリン・ゼタ=ジョーンズがあそこまで歌が上手いことを知らなかったわ。もちろんみんな上手なんだけれど、特にトムには感心したわ。彼はアルバムを出している本物のアーティスト並の歌唱力を持っているわ」。もちろん歌手としては共演者の中では大先輩の立場だが、演技の世界は未知のことばかり。「演技については、私は助けが必要な状態だったから(笑)。演技のコーチについて、1か月ほど特訓してもらった。外国語を学ぶときに先生についてもらうのと全く同じようにね」。そうふり返るメアリーだが、アダム・シャンクマン監督が演技未経験の彼女にラブコールを送ったワケは、スクリーンの中で放つ彼女の威風堂々とした立ち振る舞いを見れば納得。「(監督が)あまりに簡単にオファーしてくれたから、トム・クルーズとかほかの大スターの隣に立つにふさわしい存在であるということを証明しなくてはならなかった。私にとって音楽が仕事であれば、演技はいま私が夢中になっているもの。もっと演技について勉強したい、もっと経験してみたいと思っているわ」。欲望と誘惑が渦巻くハリウッド・サンセット通りでメアリーが演じるのはガールズクラブ“ヴィーナス・クラブ”で頑張る女性オーナー、ジャスティス。時は1980年代、メアリー自身も18歳で歌手デビューを果たした頃と重なる。「当時のR&B歌手のことはよく覚えてるわ。『ポインター・シスターズ』とか、チャカ・カーン、ドナ・サマーとか。彼女たちは、この映画の中の女性たちのような恰好をしていた。ジャンプスーツを着たり、ビーズをつけたり。あ、それから、『ピーチズ&ハーブ』もいたわね。パトリース・ラッシェンなんかは髪を編み込んだり、カラフルなビーズをつけたり。彼女たちの恰好は覚えている。この映画に登場する音楽もMTVを通じて知っていたから共感できたわ。当時、MTVはミュージックビデオを流す唯一の音楽チャンネルだったから、そこでたくさんのロックミュージックを知ったの。それと、当時の黒人女性を演じるにあたり、ドナ・サマーのヘアスタイルとかを参考にしたわ」。彼女が歌手として輝かしい世界に足を踏み入れたのは、ちょうど90年代への転換期にあたる。当時といまの音楽シーンを比べて思うことは?「80年代は、どのアーティストも独自の個性があって、自己表現の自由があった。でもいまは、ほとんどの女性アーティストが同じルックスをしていて、同じような曲をみんなが作って。それは、インターネットのせいね。YouTubeで歌を発表すれば、誰もがスターになれる。ユーザーがその曲をホットだと思って、2,000万ヒットに達成すれば、たちまち“ジャスティン・ビーバー”になれる。だから、いまでは何の努力もしなくて良くなった。決してジャスティンをけなしているわけじゃないのよ、彼は才能があるから。だから逆に言えば、自分の立場をはっきりとさせて、そのアイデンティティを確立すれば、それだけで成功できる。大衆というのは、そうしたギミックに引き寄せられるものだから」。「最悪のファッションですら楽しむべきよ」R&B界のトップをひた走ること、二十余年。本作でも描かれるような激しい競争の世界、当然自滅していく仲間も大勢見てきたメアリーだが、そんな彼女が恋に破れ、夢に破れそうになった主人公・シェリーに救いの手を差し伸べるシーンは胸を熱くさせる。「あの雨のシークエンスは、人生で最悪のときに手を差し伸べてくれる存在のシンボルみたいなものよね。私には、2人の女性が手を差し伸べてくれた。私のことを美しい、歌が上手いと褒めてくれた。人生で初めての宝石をくれて、車の運転を教えてくれて、家に招いてくれたの。トラブルを抱えた少女っていうのは、この映画でジュリアン(・ハフ)が演じたように、決まって路地に行き着くことになる。でも、手を差し伸べてくれる親切な人も存在する。いまの私があるのは、強い女性がいてくれたおかげなの」。さらに、この世界でサバイブしていけた理由を、メアリーはこう語る。「他人が望む存在になっていられないと気づいたことね。自分のために生きるべきだと。このビジネスで学んだのは、誰もが自分を利用して、何か利益を得ようとしている。彼らの期待に応えられないと、自分が無価値に感じるときもある。だから、ちょっとわがままに、あるいは意地悪になって『ノー、そんなのはやらないわ』と言ってやる勇気が必要になる。『あなたはこれをやらせたがっているけれど、それは私らしくない』と。『ステージで裸になってほしいって?そんなことはやらないわ』、『私をいつも酔わせて騙そうとしたり、税金を払わなかったり、そういうのはいい加減にして!』と。私はそういうことを全て経験してきたの。だから、自分に自信を持つことがとにかく大事。そうしないと、誤った人間と仕事をしてしまうことになる。それと同時に、謙虚でいることが大事ね。全てを知っているわけじゃないことを認め、助けが必要なときはきちんと助けてもらう」。決して他人に媚びないし、周りからも媚びられることを嫌う。めまぐるしく変わる世界を生き抜いてきたからこそ自負できるその姿勢は、プライベートにおいても同じようで「うちの夫はイエスマンでは絶対にない(笑)。むしろ、真実しか話さない。ひどい顔をしていたら『ひどい顔をしてる』って言うの。時々嫌になるけど(笑)」とのこと。「私は自分のヘアスタイルもメガネも好きだし、これらが引き起こす結果を受け入れている。彼が好きじゃないからって、世界中のみんなが憎むわけじゃない。彼が認めない服で外出したときに、『君、最高だよ』って褒められることもある。そんなときは、ほらねって彼を見てやるの(笑)。自分が正しいと思うものを信じるべき。自分を愛して、最悪のファッションですら楽しむべきよ」。次回は、こちらも本作で熱いロック魂を披露する美女、マリン・アッカーマンが登場!お楽しみに。■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年09月14日トム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズらが出演するミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』を手がけたアダム・シャンクマン監督のコメントがこのほど到着し、ミュージカル映画にかける想いや、伝説のロックスター役にクルーズを起用した理由について語った。その他の写真本作は1980年代のハリウッドを舞台に、成功を夢見て奔走する若者たちの姿を、数々のロックナンバーを交えて描いた作品だ。ちなみにシャンクマン監督も成功を夢見てダンサーとしてキャリアをスタートさせ、ホイットニー・ヒューストンスティービー・ワンダーらのミュージックビデオに振付で参加。さらに映画『ヘアスプレー』やTVドラマシリーズ『glee/グリー』では監督を務め、大成功を収めている。「僕の周りには常に歌と踊りがあった。僕はミュージカルで育ったんだよ、ミュージカルを栄養としてね。人生全体がミュージカルみたいなものなんだ」というシャンクマン監督は、ミュージカル映画の魅力について「上手くいくとクラシックな作品になる。クラシックな作品を人々は何度も観直してくれるんだ。最近成功したミュージカルを覚えているだろ?『マンマ・ミーア!』『シカゴ』『ヘアスプレー』も上手く行ったね。それらはクラシックになるだろう。僕は今も『ウエストサイド物語』が大好きだしね」という。そんな“ミュージカルひとすじ”のシャンクマン監督だが、自作ではあえてミュージカル経験の少ない俳優を起用したり、意外な配役で観客を驚かせてきた。『ヘアスプレー』ではジョン・トラボルタが特殊メイクによって女性キャラクターを演じたが、本作では、あのトム・クルーズを“伝説のロックスター”役に起用した。「僕にとっては驚く選択じゃなかったよ。だって彼がミュージカルをやりたいのを知っていたからね。彼は依頼されてスリルを感じていたと思う。だって今まで誰も頼んだことが無いんだからね。でもトムにやれないものは何もないんだ。(クルーズが演じる)ステイシー・ジャックスが登場した時どういう人か、世界で最もビックな映画スターが演じれば観客にすぐにわかるし、違った深みももたらしてくれる。世界中でVIP扱いされることを理解しているトムならね」。ミュージカル界で培ってきたノウハウと、変わらない情熱を投じて新作『ロック・オブ・エイジズ』を撮りあげたシャンクマン監督は「観客はきっとここ何十年も体験しなかったほど楽しい時間が過ごせると思う」と、その完成度に確かな自信を感じているようだ。『ロック・オブ・エイジズ』9月21日(金)全国ロードショー
2012年08月15日平均年齢80歳のご長寿ロック合唱隊、ヤング@ハートが9月の来日公演で歌う日本語ロック曲のリクエストを受付中だ。ヤング@ハートは、ロックやパンク・ナンバーをレパートリーとする米国マサチューセッツ州ノーサンプトンを活動拠点とするコーラス団。歩行器や呼吸器をつけながらステージに立ってロックを熱唱するユニークな活動が話題となり、ドキュメンタリー映画も公開され、今でも世界中をツアーで廻っている世界一やんちゃなご長寿ロック・グループだ。ヤング@ハート 来日ツアー情報2010年の初来日公演では『日本語のロックにも挑戦したい!』と事前にHPでリクエストを募り、『リンダリンダ』や『雨上がりの夜空に』を日本語で力強く歌い、観客を総立ちにさせる大喝采を受けた。今回は日本のロックのみならず、ヤング@ハートのじいちゃん&ばあちゃんに歌って欲しいロック&パンクを広く受け付けるという。ただし、高齢ゆえ、彼らが曲を覚える時間を考慮し応募締切はジャパン・ツアーの1か月前、8月12日(日)23時59分までとなっている。尚、応募者の中から抽選で5名に、メンバー全員のサインが入った映画『ヤング@ハート(2007/英)』のDVDをプレゼントするそうだ。ヤング@ハート来日公演は9月7日(金)名古屋市公会堂でスタート、9月16日(日)・17日(月・祝)のBunkamura オーチャードホールまで全国6会場にて。現在チケット発売中。■ヤング@ハートLive in JAPAN 20129月7日(金)名古屋市公会堂(愛知)9月9日(日)堺市民会館(大阪)9月11日(火)よこすか芸術劇場(神奈川)9月12日(水)町田市民ホール(東京)9月14日(金)りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場(新潟)9月16日(日)Bunkamura オーチャードホール(東京)9月17日(月・祝)Bunkamura オーチャードホール(東京)
2012年07月27日ベビー用品の販売を手がけるリトルマートコーポレーションは、オリジナルチャイルドシートブランド「fit(フィット)」をリリース。第1弾商品として9カ月から11歳まで成長に応じて使用できるチャイルド&ジュニアシート「フィットロングデラックス」を開発し、同社運営サイトで販売を開始した。フィットロングデラックスは「正常な取り付けが容易」であり、子どもにとって「座り心地がよく」、なおかつ「最高の安全性を保つ」、そして「購入しやすい価格である」という4点をコンセプトとしている。9カ月から11歳まで子どもの成長に応じて3ステップで使用可能なため、従来のようにチャイルドシートからジュニアシートへの買い替えを必要としない。総重量も4.8kgと片手でも持ち運ぶことができるほどの軽さで、シートベルトの通し口に矢印を表示するなど、本体の取り付け、取り外しにも配慮した設計。ワイドな座面、通気性が高いメッシュシート、着脱可能なやわらかインナークッション、成長に合わせて高さが調節可能なヘッドレストもおすすめのポイントとなっている。また、チャイルドシートの新基準として日本でも2012年7月より完全移行された「ECEヨーロッパ統一安全規則」に適合しており、衝突の際の頭部移動量や、後方衝突の評価、バックル解離力、頭部のエネルギー吸収など厳しい安全基準を確保している。8月31日まで、キャンペーン価格の16,980円で販売している。■「フィットロングデラックス」-商品概要 ・対象年齢:9カ月~11歳くらい(体重9kg以上~36kg以下) ・カラー:ブラックメッシュ(インナークッション:オレンジ) ・重量:4.8kg ・サイズ:W47cm×D45cm×H72cm ※ECEヨーロッパ統一安全規則適合品 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日ユニバーサル・ホームエンターテイメントが、『チャイルド・プレイ』シリーズの最新作『Curse of Chucky』(原題)の製作を決定したという。同シリーズは、ブラッド・ドゥーリフが殺人人形・チャッキーの声を演じて人気を博した1988年のオリジナル作品から現在まで、計5作品が製作されている。今年3月にも、ブラッドが同シリーズのリメイク版、もしくは続編が製作されるかもしれないと示唆し、最新作のうわさが広まっていた。ブラッドが引き続きチャッキーの声を担当し、これまで全シリーズの脚本を手がけ、前作『チャイルド・プレイ/チャッキーの種』(’04)ではメガホンも取ったドン・マンシーニが今回の最新作で監督・脚本・製作の3役を務める予定だ。今回の新作は、チャッキーが葬式のために集まった機能不全の家族の中で大暴れし、車椅子のヒロインが、人を操るのが上手い姉や淫乱な義理の兄弟などと対峙するというストーリーになるという。9月にクランクイン予定の本作は、劇場公開はせずDVDとして製作される予定。
2012年06月26日暗証番号を入れないと、キー操作を受け付けなくなる携帯電話のキーロック機能。よく「浮気がバレないようにロックしている」なんて話を見たり聞いたりしますが、実際の所、どれくらいの人がロック機能を使っているのでしょうか。読者にアンケートで聞いてみました。ロックをしている理由も聞いてみましたので、合わせてどうぞ。調査期間:2012/2/29~2012/3/4アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)Q.携帯電話のロック機能を使ってますか?はい……169人いいえ……731人『はい』と答えた人が2割にも満たない、かなり少ない数字になりました。話に聞くほどロックしている人はいないようですね。また169人のうち、男女比を見てみると男性……78人女性……91人女性の方が多いですが、女性の回答者の方が多いので、分母的に見て男女変わらずでしょうか。次にロックしている理由を聞いてみました。●子供が携帯電話をいじって、どこかに電話を掛けないように。(34歳/男性)いわゆるチャイルドロックですね。私も以前、めいっ子に勝手に発信されたことがあったのでよくわかります(笑)。●カバンやポケットの中で勝手にキー操作しないように。(25歳/女性)物の接触でキーがタッチされて勝手に発信、相手が出てしばらく「もしもーし?」。う~ん、これもよくあります。●携帯を落としたり、紛失したときに中身が見られないようにするため。(30際/女性)携帯に企業情報や取引先の情報が入っている場合は、情報が漏れないようにするのも大事ですね。セキュリティとしてロックをかける人は多いようで、多く回答をいただきました。●会社からの貸し出しなのでキーロックが義務化されている。(60歳/男性)これも上の意見と同じ理由でしょうね。会社専用の携帯だと大事な情報も多いでしょうから、ロックは必然でしょう。●スマホなので、勝手にロックがかかってしまいます。(26歳/女性)スマートフォンだと、しばらく操作しないとロックがかかりますもんね。●浮気の証拠を彼氏に見られないように。(24歳/女性)ようやく出ましたこの話題(笑)。それなりに多く回答が来ると思っていたのですが、案外少なかったです。やましいことをしていないのか、していてもパートナーに見られる心配はないのか……果たして真相は(笑)?●置いておくと、いつも弟に壁紙を変えられたり着信音を変えられたりイタズラされるので……(21歳/男性)ほほ笑ましいことですけど、やられた方は地味にツライですよね(笑)。セキュリティロックは浮気をバレないためにするもの!と勝手な事ばかり思いながら採ったアンケートでしたが、予想外にマジメな回答が多くちょっと意外でした。昔に比べ、携帯に入る情報量もその重要性も格段にアップした今。万が一のことを考え、やましいことがなくてもロックしておくのも大事かもしれませんね。(貫井康徳@dcp)
2012年06月16日JAFと警察庁は、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況」等の合同調査を4月20日から30日までの11日間、全国で実施した。チャイルドシートの使用状況は、全国100カ所、12,941人を対象に実施。その結果、6歳未満の子どもの使用率は58.8%(前年比1.8%増)とわずかに向上したが、依然として4割以上の未使用が見られた。乳児用シートを使用する割合の高い1歳未満(77.6%)と比べ、学童用シート(ジュニアシート)を使用する割合の高い5歳児(37.2%)の着用率の低さが目立った。チャイルドシート取付け状況調査は、全国8地域(北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・香川・福岡)の479台を対象に実施し、取扱説明書通り正しく取付けられていたものは、乳児用シートが45.7%、幼児用シートが35.0%。ミスユースの原因は「シートベルト(腰ベルト)の締付け不足」が最も多く、60%以上を占めていた。チャイルドシート着座状況調査結果では、取扱説明書通り正しく着座していた子どもは、全体で68.8%。ミスユースで最も多い原因は、乳児用シートが「ハーネス(子ども用シートベルト)の高さ調節」、幼児用シートが「ハーネス(子ども用シートベルト)の締付け不正」、学童用シートが「肩ベルトの通し方間違い」だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日タカタ株式会社は、チャイルドシートの着用率向上と不適切な使用を減らし正しい着用を促すため、全国の20代~40代の男女1,000人を対象に、チャイルドシートの着用に関する意識調査を実施した。同調査は全国の20~49歳男女を対象に、2012年5月26日~28日にインターネットで実施。1020の回答が寄せられた。「子どもを車に乗せるときにチャイルドシートを使用する」と回答した人は74%、「使用しない」と回答した人は26%。性世代別に見ると、20代女性においては3人に1人が使用の徹底がされていないことがわかった。その理由としては「子どもが嫌がるから」「手間がかかるから」「移動距離が短く、事故に遭わないと思うから」というものが多く寄せられた。「チャイルドシートの取り付けに不満を感じている」と回答した人は約8割。その理由として、時間がかかる(69.3%)、取り付け方が複雑(42.8%)、正しい取り付け方ができているかわかりにくい(35.8%)などの意見が多かった。また、男性と比べて女性は「正しい取り付け方をしているかわかりにくい」という回答が多いことも判明。さらに7割以上の親が正しくチャイルドシートが取り付けられているか確認する方法を知らず、母親に関しては82.9%が知らないという結果となった。チャイルドシートに期待することとして、36%が「より簡単に取り付けできるチャイルドシート」と回答。ワンタッチで装着できるチャイルドシートを望む声が高いこともわかった。また、不適切な使用方法を減らすためには、チャイルドシートの取り付けを「もっと簡単にできるようにする」という声が多く、そのほかにも「規格を統一する」など誰でも経験や体力に影響されることなく取り付けできる商品に期待が集まっていることも明らかとなった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日一般社団法人日本自動車連盟(JAF)と警察庁は、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取り付け状況」等の合同調査を全国で実施した。調査は4月20日から30日までの11日間、チャイルドシート使用状況については全国100カ所・12,941人、チャイルドシート取付け状況については北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・香川・福岡で479台を対象に実施した。チャイルドシート使用状況調査では、6歳未満の子どもの使用率は58.8%(前年比+1.8%)とわずかに向上した。しかし、依然として4割以下の未使用がみられる。また、乳児用シートを使用する割合の高い1歳未満と比べ、学童用シート(ジュニアシート)を使用する割合の高い5歳児の着用率の低さが目立った。チャイルドシート取り付け状況の調査では、取扱説明書通り正しく取り付けられていたものは、乳児用シートが45.7%、幼児用シートが35.0%。ミスユースの原因は「シートベルト(腰ベルト)締め付け不足」が最も多く、60%以上を占めている。チャイルドシート着座状況調査は、取り付け状況調査と同時に実施。取扱説明書通り、正しく着座していた子どもは全体で68.8%だった。ミスユースで最も多い原因は、乳児用シートが「ハーネス(子ども用シートベルト)の高さ調節」、幼児用シートが「ハーネス(子ども用シートベルト)の締め付け不適正」、学童用シートが「肩ベルトの通し方間違い」だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日株式会社LIXILは、トステムブランドから販売している内装建材「ウッディーライン」シリーズに、自然の風を室内に行き渡らせる「通風建具(ルーバードア/引戸)」を新たにラインアップ。6月から全国で発売する。同社によれば、秒速1mの風で体感温度が1℃下がり、自然の風を上手に採りこむことで、部屋全体の温度が約2分で下がるという。同製品は、障子の部分を開閉できる、羽根状のルーバーを採用。ドアや引戸を閉めた状態でも、ルーバーだけを開けることで、風の通り道を確保し、涼しく快適に過ごすことができる。ルーバーの羽根部分にはアルミを採用。なめらかな形状で掃除がしやすく、閉じたときのそりやたわみを防止する。これにより、経年劣化を防ぎ、耐久性を向上させた。プライバシーにも配慮し、ルーバーは上中下、3つのゾーン別に調節することができる。ルーバーの角度を変えることで、入ってくる光の量の調整も可能だ。さらに、ルーバー部分の動きを固定する「チャイルドロック機能」を搭載。ルーバー間に指を入れて引戸を開け閉めした際の指はさみ事故などを起こりにくくしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月04日“男女向けられた二つの刺激的なロックフレグランス”フィッツコーポレーション(FITS)は、パコ・ラバンヌ(paco rabanne)の“男女それぞれに向けられた二つの刺激的なロックフレグランス”、「ブラック エクセス レクセス(Black XS L’EXCES)」(50mL7,245円)、「ブラック エクセス レクセス フォーハー(Black XS L’EXCES For Her)」(30mL5,565円/ 50mL8,295円)を、6月2日より発売した。パワフルで官能的…超越したロックの世界を表現2つの「レクセス」は、パワフルでリズミカル、グラマラスで衝動的、官能的… そして過激。洗練されていて、クリエイティブで、超越したロックの世界を表現したフレグランス。「ブラック エクセス レクセス」は、印象的な香りを残す、力強いウッディーなアロマティックノート。“その香りはステージを歩いているような感覚”。ギターノート:カラブリアンレモンとラベンダーの溢れるようなフレッシュさ。ビーティングハート:オゾニックアコード、シプリオ-ル。ベースノートは、深くて官能的なアンバーウッドとパニュリの余韻。「ブラック エクセス レクセス フォーハー」は、過激なほどセンシュアルなオリエンタル・フローラルノート。“それはエネルギーのフュージョン”。最初に香るのは刺激的なネロリオイルとブラックペッパー。そしてハートノートは豊満なナイト・ジャスミンとローズ・アブソリュート。ベースノートには過剰なほどのカシミアウッドが配合され、ミステリアスで官能的、人を夢中にさせる魔力が広がるという。元の記事を読む
2012年06月03日日本トイザらスは2012年3月7日(水)から4月1日(日)にかけて実施している「春の安全月間」の一環として、日本自動車連盟(JAF)協力による無料ワークショップ「チャイルドシート チェックアップイベント」を東京と大阪の2会場で開催する。この「チャイルドシート チェックアップイベント」は、チャイルドシートを適切に使用してもらうための啓蒙活動として、『トイザらス ベビーザらス 住之江公園店』(大阪府大阪市)と『トイザらス ベビーザらス としまえん店』(東京都豊島区)で、それぞれ3月18日(日)と3月31日(土)に実施される。「警察庁/日本自動車連盟(JAF)チャイルドシート使用状況全国調査(2011)」によると、チャイルドシートの使用義務の対象である6歳未満の子どものチャイルドシート着用率は57%、しっかりと車両に取り付けられているチャイルドシートはわずか31.1%…このことからも事故が発生した場合、子どもへのケガのリスクは高くなることがわかる。このワークショップでは、チャイルドシートの専門家が参加者のチャイルドシートの装着状況を確認し、必要に応じて参加者のチャイルドシートを装着し直すほか、参加者自身で正しくチャイルドシートを装着できるようにアドバイスも行ってくれる。ワークショップは、参加無料で誰でも参加できるが、予約があると待たずに案内してくれるので、開催店舗に直接連絡し、事前に予約するのがオススメだ。【ワークショップ詳細】大阪会場日時:3月18日(日) 10:00~16:00 (※1組30分程度)場所:トイザらス ベビーザらス 住之江公園店大阪府大阪市住之江区南加賀屋2-3-23 電話番号:06-6686-4660東京会場日時:3月31日(土) 10:00~16:00 (※1組30分程度)場所:トイザらス ベビーザらス としまえん店東京都練馬区春日町1-1-1電話番号:03-3998-0114プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年03月14日自転車用チャイルドシート製造販売大手のオージーケー技研株式会社が、自転車用チャイルドシート用の「マスコットベルトカバー」を2月29日に発売した。価格はオープン価格となっている。カバーを付けることにより、自転車走行中の肩ベルトによる摩擦が軽減される。本製品を取り付けることで子供がベルトを嫌がらずに装着するようになるため、安全対策としても有効だ。マスコットは全部で6種類、動物等をモチーフとしている。同社は、今後もこのマスコットを使った自転車用チャイルドシートのオプションアイテムの展開を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月02日80年代を代表するロックナンバーに乗せて、ハリウッドでの成功を夢見る若者たちの青春とロマンスを描いた注目のロック・ミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』。トム・クルーズが伝説のロックスターを演じることでも話題を集める本作の第1弾となる予告編が解禁となった。2006年の初上演以来、現在もブロードウェイほか世界各国で公演され絶大な人気を誇る同名ミュージカルの待望の映画化。1980年代、ハリウッドでの成功を夢見る若者たちが集うストリート、サンセット・ストリップを舞台に、欲望渦巻く街でシンガーを目指す2人の男女の夢とロマンスを描く。伝説のロックバンド「ガンズ・アンド・ローゼス」のアクセル・ローズのもとで週5日の修行を経て、“世界最強のロックの神様”ステイシー役に成りきったトム・クルーズの写真が先日公開されたのに続き、今回解禁された予告編は終始ハイテンション!アルコールにドラッグ、セックスと廃退的な風潮を背景にした80年代のロックブームがそのままに再現されており、ネオンライトが点滅するクラブハウスの熱狂は観る者をたちまち呑み込む。そしてネオンライトで輝く「世界をロックで変えてやれ!」という言葉が、「夢」や「青春」といった言葉以上の制御不能なパワーを放つ。ロックをめぐる熱きドラマに加えて、終盤ではカリスマ性を爆発させハリウッドを熱狂させるステイシーの上半身裸での熱狂のライヴ・パフォーマンスも少しだけ確認できる。この興奮のミュージカルを作り上げたのは、『ヘアスプレー』(’07)でにミュージカル映画熱を再燃させたアダム・シャンクマン監督。ステイシー役のトムを始め、ビッグスターを夢見てハリウッドにやって来た田舎娘・シェリー役のジュリアン・ハフ(『バーレスク』)、ライヴハウスを悪の根源と見なし取り壊しを企む女性を演じるキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、さらにメアリー・J・ブライジ、ポール・ジアマッティと実力派キャストが豪華ナンバーを歌い上げる姿は圧巻だ。「デフ・レパード」や「ジャーニー」、「ボン・ジョヴィ」などの往年の名ロックナンバーが最大の見どころとなる本作だが、その原曲を知らずとも俳優たちの渾身の熱唱にあなたの心もきっと鷲づかみにされるはず。また、毛皮のコートにテンガロンハット、ケミカルウォッシュのジーンズ、バンダナにソバージュを効かせたロングヘアなど80年代のロックファッションにもぜひご注目してほしい。まずはこちらの映像で“ロックな時代”を体感!『ロック・オブ・エイジズ』は9月、全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月、全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】ダニエル・クレイグ、歴代ボンド超えを目指す?トム・クルーズ、“ロックの神様”になるべく本物のロッカーに弟子入り!【ハリウッドより愛をこめて】2012年の注目大作は、トム様VSレオ様?
2012年02月21日80年代を代表するロックナンバーで構成され、絶大な人気を誇るブロードウェイ・ミュージカルの待望の映画化作品『ロック・オブ・エイジズ』が来年9月に日本公開されることが決定!このほど、本作で伝説のロック・スターを熱演するトム・クルーズの写真がお披露目となった。2006年にロサンゼルスで初上演され、トニー賞に作品賞を含む5部門にノミネートされるという偉業を達成、現在もブロードウェイで公演され、さらに日本でも西川貴教、島谷ひとみ主演で上演されたばかりの人気ミュージカルを完全映画化した本作。1980年代、成功を夢見る若者たちが集う“サンセット・ストリップ”を舞台に、女優を目指し田舎から出てきたシェリーとロック・スターを夢見る都会育ちの青年・ドリューの青春とロマンスを、「デフ・レパード」や「ホワイトスネイク」などの80年代の胸躍るヒット・ナンバーに乗せて描き出す。ポール・ジアマッティを始め、キャサリン・ゼタ=ジョーンズや“R&Bの女王”メアリー・J・ブライジ、アレック・ボールドウィンなど豪華なキャスト陣が数多く登場する本作。その中でもひときわ異彩を放っているのが、今回熱唱する姿がお披露目となった“世界最強のロックの神様”ステイシー役のトム。流れる長髪と、惚れ惚れするような肉体美からも、ただ者ではないオーラを漂わせている。主人公はあくまでジュリアン・ハフ扮する夢に賭ける少女だが、本作に賭けるトムの熱の入れようは凄まじい。伝説のロックバンド「ガンズ・アンド・ローゼズ」のボーカル、アクセル・ローズの歌唱力指導の下、1日5時間、週5日のボーカル・トレーニングをこなし、万全の体制で撮影に挑んだとのこと。本番の出来栄えは、撮影現場を見学にきた本物のロックスターが舌を巻くほどだったそう。写真からもうかがえるように、本作のトムはこれまでに見たことないほど“ワイルド”!現在ヒット公開中の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で演じるクールなイーサン・ハントとは違ったトムの一面が見れそうだ。『ロック・オブ・エイジズ』は2012年9月、全国にて公開。■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月、全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】ダニエル・クレイグ、歴代ボンド超えを目指す?被災地支援、出産、離婚までセレブたちの2011年をふり返り【ハリウッドより愛をこめて】2012年の注目大作は、トム様VSレオ様?トム・クルーズ、ドイツで米軍の負傷兵たちにひと足早いクリスマス・プレゼントを進呈トムに負けない!『ミッション:インポッシブル』女たちの壮絶バトル映像が到着
2011年12月28日来年9月に日本公開されるロック・ミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』の画像が解禁になり、“ロックの神様”に扮したトム・クルーズの姿が公開された。『ロック・オブ・エイジズ』は、2006年に初演され、トニー賞にノミネートされるなど高い評価を受け、現在もブロードウェイで上演中の同名ミュージカルを、『ヘアスプレー』のアダム・シャンクマン監督が映画化した作品。1980年代のアメリカを舞台に、女優を目指し田舎から出てきたシェリーと、ロック・スターを夢見る都会育ちの青年ドリューら若者たちの青春を描く。現在公開中の『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』では変装の名人でもあるエージェントを演じているクルーズが、次回作『ロック・オブ・エイジズ』で変身するのは、何と“ロックの神様”と呼ばれるスーパースター、ステイシー・ジャックス。クルーズは、初のミュージカル映画挑戦のために、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズの歌唱力指導のもと、1日5時間週5日のボーカルトレーニングを敢行。これまでも数々の挑戦を行い、“努力のカリスマ”とも称されるクルーズは、鍛えられた肉体とトレーニングで磨いた歌声を劇中で披露。デフ・パレードの『Pour Some Sugar on Me』、ボン・ジョヴィの『Wanted Dead or Alive』、スコーピオンズの『Rock You Like a Hurricane』などの名曲を熱唱しており、撮影現場を訪れたデフ・レパードのギタリスト、フィル・コリンは「すごいもんだと思ったよ。彼はそれまでボーカル・レッスンも受けたこともなかったって言うんだから。完璧なロック・スターだ!」とトムのパフォーマンスを絶賛。1作ごとに新たな一面を見せてきたクルーズは来年も多くのファンを驚かせることになりそうだ。『ロック・オブ・エイジズ』2012年9月全国ロードショー
2011年12月28日アップリカは、チャイルドシート新基準に適合したベッドになる回転型チャイルドシー『Deaturn(ディアターン)』を2011年9月下旬より新発売する。『ディアターン』は、新生児期の赤ちゃんには「ベッド型」が使える、回転型チャイルドシートだ。赤ちゃんの成長に合わせて「ベッド型」・「後ろ向きイス型」・「前向きイス型」の3形状に変化する。また、「新3ステップ」機能を搭載したことで、首すわり以降は「ベッド型」・「後ろ向きイス型」の2形状を使用することが可能となり、寝たり起きたりといった赤ちゃんの状況に合わせて形を自在に使い分けることが可能となった。また、チャイルドシートの形を変更する際の回転操作・リクライニング操作が片手で簡単にできる「くるりと片手回転」、チャイルドシートを固定するためのシートベルト通し位置が一目でわかる「カンタン取付」など、ママの使いやすさを重視した機能も充実した。さらに、2012年7月より完全移行されるチャイルドシートの新基準(EC基準)にも適合している。Deaturn(ディアターン)カラー:バウンシングレッド、バウンシンググレー税込価格 :\39,900使用期間:体重2.5kgから18kgまで(新生児から4歳頃まで)サイズ(ベッド時):790×D593×H566(mm) サイズ(起立時):W470×D593~690×H566~670(mm) ※いずれもレッグサポートを除く重量 :13.7kgプレスリリース提供元: PR TIMES
2011年09月27日アップリカから、赤ちゃんの状態に合わせて3段階で使い分けのできる3ステップチャイルドシートの最新モデル『フラディア(Fladea)』が、2011年8月下旬より全国のベビー用品専門店・百貨店・アップリカ直営店などで発売される。 アップリカでは、 “コンパクトカーや軽自動車でも3ステップチャイルドシートを使用したい”、“首がすわる頃になるとずっと寝た姿勢にするのを嫌がる”という声に応え、赤ちゃんの状況に合わせてベッドとイスが自在に選べ、よりコンパクトで使いやすくなった最新モデル『フラディア』が開発された。従来の3ステップが進化した「選べる新3ステップ」で赤ちゃんの発達や、眠ったり起きたりなど赤ちゃんの状態、さらにお出かけ時の状況に応じて、ベッド型とイス型を自在に使い分けることが可能となった。その他にも、ベッド型の際にはヘッドガードに、イス型の際にはヘッドレストに変化し、衝撃から守る「アジャスト成長マモール」など、赤ちゃんの快適性を実現する機能を搭載している。また、3ステップチャイルドシートで最小・最軽量を実現。小さく軽いので女性でも簡単に車両への取り付けを行うことができ、コンパクトカーや軽自動車にも取り付けしやすいサイズになっている。その他、「片手ワンタッチ回転シート」など、ママ・パパが使いやすい便利な機能も搭載。さらに、間違った取りつけを防ぐための新機能、1カ所のロックでしっかり取り付けが可能な「イージーベルトロックシステム」、正しいリクライニング角度でのみ回転する設計の「ミスユース防止システム」、本体とレッグサポートを一体化した「使い忘れ防止レッグサポート」など、よりママ・パパが簡単に正しく使用でき、赤ちゃんの安全を確保できる製品となっている。「フラディア(Fladea)」カラー:ファディアブラウン、ファディアブラック、ファディアベージュ税込価格:¥49,350使用期間 :体重2.5kgから18kgまで(新生児から4歳頃まで)サイズ(ベッド時):W790×D593×H566(mm)サイズ(起立時):W470×D593~690×H566~670(mm)重量 :13.8kg規格 :EC基準(ECE-R44/04) 2011年8月認可見込みお問い合わせ先:アップリカ・チルドレンズプロダクツ株式会社 お客様サポートセンターTEL:0120-415-814受付時間:AM10:00~PM5:00(土、日、祝日、弊社所定定休日を除く)プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月15日今年で15回目を迎えた恒例のライブイベント「ロックロックこんにちは!Ver.15」の第3弾出演者が決定した。「ロックロックこんにちは!Ver.15」のチケット情報今回出演が発表されたのは、People In The Box。これまでに発表された出演者とあわせて計8組の出演が決定した。「ロックロックこんにちは!Ver.15」は、9月10日(土)に大阪府/舞洲ロックロックこんにちは!特設会場(舞洲スポーツアイランド イベントB広場)で開催。チケットの一般発売は、8月13日(土)10:00より開始となる。■ロックロックこんにちは!Ver.15日時:9月10日(土) 12:00開演会場:大阪府/舞洲ロックロックこんにちは!特設会場(舞洲スポーツアイランド イベントB広場)出演:HY / S.R.S / 奥田民生 / スピッツ / ナオト・インティライミ /People In The Box / 今日の王様〔YO-KING〕/ 吉井和哉
2011年08月11日今年で15回目を迎えた恒例のライブイベント「ロックロックこんにちは!Ver.15」の第二弾出演者が決定した。「ロックロックこんにちは!Ver.15」チケット情報今回出演が発表されたのは、HYとS.R.Sの2組。出演者第一弾のスピッツ、奥田民生、ナオト・インティライミ、今日の王様(YO-KING)、吉井和哉と合わせて7組の出演が決定した。「ロックロックこんにちは!Ver.15」は、9月10日(土)に大阪府・舞洲ロックロックこんにちは!特設会場(舞洲スポーツアイランド イベントB広場)で開催。チケットの一般発売は、8月13日(土)10:00より開始となる。また一般発売に先駆けて、チケットぴあで先行抽選プレリザーブを8月10日(水)11:00 まで受付中。
2011年08月01日