西島秀俊を主演に迎え、三浦透子、霧島れいか、岡田将生らを迎えて村上春樹の短編を映画化した濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』が、全米映画賞シーズンの皮切りとなる第31回ゴッサム・インディペンデント映画賞にて最優秀国際映画賞を受賞した。ゴッサム・インディペンデント映画賞(通称「ゴッサム賞」)は、米独立系映画の製作に携わる人々を支援するインディペンデント・フィルムメーカー・プロジェクト(IFP)主催の映画賞。日本時間11月30日、ジョナサン・レイモンド、ジミー・フェイルズ、カタリーナ・サンディノ・モレノ、エリザ・ヒットマン、オリオン・リーが審査員を務めるなか、アメリカ・ニューヨークで行われた授賞式へ濱口監督が参加し、「感動して、胸がいっぱいです」と喜びを語った。また本作は、既報通り第94回米国アカデミー賞国際長編映画賞部門日本代表となっており、世界中から大きな注目を集めている。11月24日より公開されたニューヨークで好スタートを切り、12月3日からはロサンゼルスでの公開も決定。今回のゴッサム・インディペンデント映画賞受賞でアカデミー賞への期待がさらに高まった。今年7月に第74回カンヌ国際映画祭で日本映画史上初となる脚本賞ほか全4冠を獲得した後も、トロント、サン・セバスチャン、ニューヨーク、ロンドン、釜山などの国際映画祭への出品が相次ぎ、ポン・ジュノ監督、アルノー・デプレシャン監督、アピチャッポン・ウィーラセクタン監督ら名匠たちからも絶賛を受けている本作。シカゴ国際映画祭(シルバー・ヒューゴ審査員賞、観客賞)、アジア太平洋映画賞(作品賞・脚本賞)、デンバー映画祭(最優秀作品賞[クシシュトフ・キエシロフスキ賞])と世界の映画祭での受賞を重ねている。日本でも公開されるや「大傑作!美しいラストシーンに涙がこぼれた」「今年No.1!」「時間を忘れて見入ってしまった」「観るたびに発見がある、3回見ても足りない!」など、SNSでは熱量のある口コミとリピーターたちの感想が溢れ、8月の劇場公開から約3か月、各地でロングラン上映が続いている。濱口竜介監督受賞コメント本当にありがとうございます。驚いています。この物語を与えてくれた村上春樹さんに感謝します。村上春樹さんの世界を表現するということが、自分にとって新たなチャレンジになりました。そして、今まで自分が描いたことがないような物語を描くことが出来たと思っています。今まさにニューヨークでもやっています。ぜひここにいる皆さんも見て頂けたら嬉しいです。その配給を可能にして私をここに呼んでくれたSideshowとJanus Filmsにも感謝します。そしてこの栄華を作らせてくれたプロデューサー達、素晴らしい演技を見せてくれた役者たち、役者たちの演技を最高の環境を作って助けてくれたスタッフ達にも感謝します。胸がいっぱいです。ありがとうございました。Thank you very much!!『ドライブ・マイ・カー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021年11月30日レディメイド(READYMADE)からディズニー映画『ザ・マペッツ(The Muppets)』に登場するカーミット(Kermit the Frog)の限定フィギュアが登場。2021年11月末よりレディメイド正規取扱店にて発売される。ミリタリーテント生地で製作したカーミット2011年公開の『ザ・マペッツ』に登場するカエルのマペット・カーミットを、レディメイドが製作。ミリタリーテント生地を繊細に組み合わせ、手足だけでなく指先まで自由自在に動かせるよう仕上げた。大きさは、存在感のある全長62cm。自慢のコレクションに、また家のインテリアにもおすすめだ。レディメイドが一から手掛けたという、こだわりのボックスもポイント。色褪せたような色味やレトロなテイストで描かれたカーミットのイラストなど、レディメイドが得意とするヴィンテージ風のデザインに仕上げている。【詳細】カーミット発売日:2021年11月末販売店舗:レディメイド正規取扱店価格:165,000円サイズ:W27cm×D25cm×H62cm(直立時)※詳細は公式インスタグラム、取り扱い店舗の情報を確認。【問い合わせ先】レディメイドTEL:03-5774-0733
2021年11月25日キャンピングカーでドライブ旅行に出かける家族を描く劇場版『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』の日本語吹き替えキャストが発表された。世界的人気シリーズ「アダムス・ファミリー」の劇場版アニメーション第2弾となる本作は、思春期を迎え、家族の食卓に顔を見せない長女ウェンズデーを心配したゴメズが、家族の絆を深めるためドライブ旅行へみんなを連れ出す。ウェンズデーの成長と、それを見守り、困難には全力で立ち向かう家族の愛が描かれ、さらにアメリカ有数の観光名所をキャンピングカーで巡る家族旅行は、見ているだけでバーチャル旅行を体験できる、ロードムービーとしても楽しめる物語となっている。そして前作に引き続き、アダムス家のママ、モーティシアを杏、パパのゴメズを生瀬勝久、長女ウェンズデーを二階堂ふみ、弟パグズリーを堀江瞬、フェスターおじさんをロバート秋山竜次、バァバを京田尚子、執事のラーチを大塚明夫が演じることが決定。続編でも、息の合ったファミリーの掛け合いで観客たちを楽しませる。また、杏さん、生瀬さん、二階堂さん、秋山さんが、黒を基調とした衣装に身を包み役になりきった撮り下ろし写真も公開。ウェンズデー風な二階堂さんのドレッドヘアー姿にも注目だ。▼キャストコメント杏前作から丸一年経ち、また同じキャストで一緒に作れるのはすごく嬉しかったです。モーティシアは、子供たちに何かしてあげたい父親のゴメズに対して、何もせず優しく見守ることができる女性ですので、ディレクションをしながら一つ一つの言葉を丁寧に演じました。一見すると、はちゃめちゃで子供向け作品に思えますが、往年のポップミュージックだったり名作映画の小ネタが満載ですので、大人の方も楽しめます。ぜひ劇場でご覧ください。生瀬勝久どんな作品でも続編をやりたいとは思っていても実現ができる機会は少ないので、今回、続編を聞いたときは驚きました。前作からそんなに日が経っていなかったので、スッと気持ちも入れることができ、ゴメズを演じられたと思います。今作では思春期の子供の悩みや、その子供との関係性に悩む親の立場など、どの家族でも一度は通る内容が前作よりも多く描かれていて、どの世代でも身近に感じられると思います。ぜひみなさん劇場でご覧ください。二階堂ふみ素敵な家族がまたスクリーンに帰ってきました。今作は、前作では知り得なかった、ウェンズデーの好奇心旺盛なところや、悩みだったり、思春期特有の心の変化や戸惑う表情が垣間見れて、新たな一面をたくさん知ることができました。アダムス家はもちろん、新たなキャラクター達の多様性も楽しんで頂けると思いますので、いろいろな世代の方に観ていただけたら嬉しいです。堀江瞬パグズリー役で再び関わらせて頂けることになりました!さてさて今回はどんな感じか...と台本を開いた直後から「やっぱりアダムスファミリーだ!」と高速で頷いてしまうくらいの“帰ってきた”感、演者として、ただただそこに参加出来るのが至福の喜びであります。相も変わらずパグズリーは暴れ回っていますが、今回はちょっぴりロマンスなんかもあったり。息子を見守る気持ちで演じました(笑)是非、宜しくお願いします。秋山竜次世界的に有名な家族「アダムス・ファミリー」にまたフェスターとして呼ばれて嬉しいです。しかも今回フェスターおじさんが出るシーンがとても多いんです。アフレコめちゃめちゃ頑張りました。でも僕が演じてるってお客さんは気付きますかね?フェスターおじさんにとあることが起きて、途中から言葉じゃなくて息遣いとかの擬音ばかりだったんですよ。フェスターファンの人はもちろん、みなさん劇場で確かめてください!京田尚子ファミリーに再び会えて、とても嬉しいです。忖度だの、空気を読めだのと、かしましい世の中で、傍若無人に振る舞うキャラクターたち。ここまでやるか―と、爽やかな感じにすらなります。クルクル変わる表情、早いテンポ、激しい息遣い、ずるくて、可愛くて、アッケラカンとして、憎めないこの老婆...。もう102歳になるというバァバに追いつくのは大変でした。この作品が、ウジウジと暗い世相を吹き飛ばしてくれる事でしょう。大塚明夫今回は全編に渡って、良いところでラーチが出てきて活躍するので、演じていて大変楽しかったです。ラーチは、ほとんどしゃべらなくて、多分、複雑なことを考えることはできないかもしれませんが、複雑な感情は持っていて、それを上手く表に発露しない分、もの悲しくて、人々をキュンとさせるキャラクターではないでしょうか。その辺りを、前作よりもさらに表現することができたと思います。ぜひ楽しみにしていてください。『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』は2022年1月、TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行! 2022年1月、TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2021年11月09日みなさんは車で出かける際、『動物注意』という看板を目にしたことはありますか。都市部ではなかなか見かけない看板ですが、主に山道など、緑が多く動物が生息しやすい場所に設置されています。車で走行する時間帯にもよりますが、実際に動物と遭遇したことがある人はそういないでしょう。『夜のドライブあるある』に驚愕!車の運転が好きで、日々ドライブの記録をTwitterに残しているshoki(@shoki_sigure)さん。2021年11月6日、shokiさんが投稿したのは、『夜ドライブあるある』という写真でした。16万人が驚いた、その光景とは…。夜ドライブあるある pic.twitter.com/720WOeooZ2 — shoki (@shoki_sigure) November 6, 2021 shokiさんが投稿した、夜のドライブ中の『あるある』な出来事とは、シカとの遭遇でした!シカは夜行性の動物というわけではありませんが、日本では夜に出没しやすいといわれています。そのため、shokiさんのように夜にドライブをする人は、よく遭遇してしまうのでしょう。【ネットの声】・あまりにも立派なシカでびっくり!・これ一度だけ経験した…。ライトの光の先に出てきたから変な声が出た記憶。・確かに、シカが多い地域ではあるあるかも。夜中の山道は怖い。街明かりがない夜の山道は特に辺りが暗く、道の状況が把握しづらいといえます。シカなどの野生動物との接触事故を起こさぬよう、スピードを落としたり、ライトの向きをこまめに切り替えたりしながら走行するのが得策ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年11月08日トゥミ(TUMI)と、ラグジュアリー・スーパーカーメーカーのマクラーレンによるコラボレーションコレクションが、トゥミ直営店などで発売される。スーパーカー着想のバッグ&レザーグッズ2021年3月に登場した両者の第1弾コラボレーションコレクションに、新たなアイテムが追加。前回同様スーパーカーとレーシングカーの要素を随所に取り入れた、全9型がラインナップする。注目は、「ヘイロウ」バックパック。軽量のカーボン・ファイバーのパーツを取り入れたボディにパパイヤカラーを随所にあしらい、マクラーレンのスーパーカーを想起させるビジュアルに仕上げている。優れた機能面も魅力で、内部には最大14インチのノートパソコンを収納できる保護パッド付きのPC用スリーブを配置。バッグのサイドには、移動中の充電を可能にするUSB充電ポートが備えられている。また、クロスバッグまたはウエストポーチにもなる「ブロックス」や、ちょっとした外出に便利な「フューエル」、ジムなどにぴったりなポーチ型ハンドバッグ「リーメックス」など、コンパクトなアイテムも展開するさらに、パパイヤカラーのハードウェアとカーボン・ファイバーを取り入れたスモールレザーグッズも用意。二つ折りのカードケースや財布、パスポートカバーには、両ブランド名がエンボス加工で施されている。【詳細】トゥミ | マクラーレン発売日:2021年10月22日(金)販売店舗:トゥミ直営店、限定店舗、トゥミ公式ウェブサイト価格:・「TUMI PAX」 メンズベスト・S 35,200円・パスポート・カバー 23,100円・「ブロックス」スリム・ユーティリティ・ポーチ 50,600円・「M-テック」ソフト・サチェル 148,500円・「フューエル」スモール・クロスボディ 35,200円・フォールディング・カード・ケース 19,800円・「ヘイロウ」バックパック 132,000円・「リーメックス」アクセサリー・キット 50,600円・グローバル・ダブル・ビルフォールド 30,800円
2021年10月28日濱口竜介監督が手掛けた映画『ドライブ・マイ・カー』と『偶然と想像』が、「第57回シカゴ国際映画祭」にてシルバー・ヒューゴ審査員賞&シルバー・Qヒューゴ賞をそれぞれ受賞したことが分かった。北米で最も古い歴史を持つ映画祭の一つである「シカゴ国際映画祭」。第94回米国アカデミー賞国際長編映画賞部門日本代表となっている『ドライブ・マイ・カー』は、西島秀俊を主演に迎えた、村上春樹の短編の映画化。同映画祭では、International Competition部門にて第2席である、シルバー・ヒューゴ審査員賞を受賞した。8月の公開から約2か月、各地でロングラン上映が続く盛況ぶりを見せている本作は、全米映画賞シーズンの皮切りとなる米ゴッサム・アワード Best International Feature へのノミネートも決定。第74回カンヌ国際映画祭で日本映画史上初となる脚本賞ほか全4冠を獲得した後も、トロント、サン・セバスチャン、ニューヨーク、ロンドン、釜山などの国際映画祭への出品が相次ぎ、現在、47の国と地域で配給が決定するなど、世界中から大きな注目を集めている。同じく濱口監督作品である『偶然と想像』は、古川琴音、中島歩、玄理、渋川清彦らが出演する短編集。すでに、第71回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞を受賞、第22回東京フィルメックスでは、オープニング作品となっている。今回「シカゴ国際映画祭」では、Outlook Competition部門にてシルバー・Qヒューゴ賞を受賞した。W受賞の快挙を成し遂げた濱口監督は、今回の受賞に関して「私自身、驚きながら見ていた素晴らしい役者の演技をそのまま届けることができた」(『ドライブ・マイ・カー』)、「実際にその人物の人生を歩んできたと感じられるような説得力のある形で演じていただいた」(『偶然と想像』)とコメントし、「作品の魅力を発見してくださった審査員の皆様に感謝したい」と喜びを表している。『ドライブ・マイ・カー』は全国にて公開中。『偶然と想像』は12月17日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会偶然と想像 2021年12月17日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開©︎ 2021 NEOPA / fictive
2021年10月25日選挙の投票日が近付くと、人が多い場所を中心に、街のいたる所で候補者による選挙活動を目にします。街頭演説だけでなく、選挙運動用自動車(通称:選挙カー)による拡声器を使った呼びかけも、代表的な方法です。選挙カーは、活動時間を守るほか、学校や病院などの静穏を保つ必要がある施設の周囲では行わないよう定められています。しかし、ルールを守った上の活動であっても、迷惑に感じている人がいるのは事実です。子育て中の親が感じている、選挙カーへの不満2児の母親である、やまぎしみゆき(@yukiyama_27)さんは、長女が0歳だった頃のエピソードを漫画で描きました。当時、なかなか寝てくれない長女に悩まされていたという、やまぎしさん。新生児が寝付かず、不眠に苦しめられる親は少なくありません。ぐずっていた長女が昼にやっと眠り、やまぎしさんは胸をなでおろしたのですが…。2/2 pic.twitter.com/4g8HR5vYjd — やまぎし みゆき (@yukiyama_27) October 22, 2021 やっと眠った長女を起こしたのは、家の外を通りかかった選挙カーの拡声器。2021年10月現在、公職選挙法では8~20時まで選挙カーでの呼びかけが認められています。また、静穏を保つ地域を除き、具体的な音量の制限は定められていません。やまぎしさんだけでなく、ネットでは多くの子育て世代から「子供が起きてしまうので本当にやめてほしい」という声が上がっています。また、夜遅い時間帯に働き、昼に睡眠をとる生活サイクルの人も、選挙カーに睡眠を阻害され困っているようです。子育ての苦労も描かれたやまぎしさんの漫画に、多くの人から共感する声が集まりました。・これはもっと広まってほしい。子育て当時を思い出して泣きそうになった。・子育て支援をうたうなら、お昼寝の時間帯に住宅街を走らないでほしい。・本当にこれ。育児疲れが限界すぎて、窓を開けて怒鳴りそうになったこともある。少子高齢化が深刻な問題になっている日本では、多くの政治家が子育て支援を目標に掲げています。真の子育て支援とは、多くの親が子供を快適に育てられる社会の実現ではないのでしょうか。インターネットの進化やデジタル機器の普及を受け、「選挙カーは時代にそぐわないのではないか」という声も上がっている昨今。よりよい社会にするため、有権者のこういった意見が届くことを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2021年10月24日栄養豊富なマイタケと豆乳の組み合わせきのこの研究開発・生産・販売を行っているホクト株式会社は、新商品「信州産マイタケポタージュ~豆乳仕立て~」を発売。マイタケを手軽に美味しく食べる商品として、10月15日の「きのこの日」に合わせてリリースした。マイタケは長野県産、豆乳も国産の大豆を使用している。マイタケは体調や美容に役立つ「食物繊維」、骨の健康をサポートする「ビタミンD」が豊富に含まれている。また大豆はダイズイソフラボンが豊富で、健康維持に取り入れたい食材だ。栄養たっぷりで低カロリー同商品は日々の食事に手軽に取り入れやすいよう、レトルト食品となっている。毎日の食事として、食卓に加える1品として、また保存食としても活用できる。美容・健康によいこれらの食材を組み合わせたポタージュは、1食当たり96キロカロリーと低カロリー。化学調味料も不使用で、素材そのものの風味を楽しめるのが特徴だ。温めずに冷製スープとして味わうこともできる。同社は「きのこ総合企業」として、菌食材を毎日の食生活に取り入れる「きのこで菌活」「スポーツにもきのこで菌勝」などを推奨。美容・健康のために食への消極的な思いをなくすNEGATIVE FREE(ネガティブフリー)を掲げている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ホクト株式会社のプレスリリース(@Press News)※ホクト株式会社の公式オンラインショップ
2021年10月16日村上春樹の短編小説を、西島秀俊主演で映画化した現在公開中の『ドライブ・マイ・カー』が、「第94回米国アカデミー賞」国際長編映画賞部門の日本代表に決定した。短編小説集「女のいない男たち」に所収の同名作品を、『寝ても覚めても』『偶然と想像』を手掛けた濱口竜介監督が映像化した本作。「第74回カンヌ国際映画祭」では、日本映画史上初となる脚本賞ほか全4冠を獲得したことが話題に。その後も、トロント、サン・セバスチャン、ニューヨーク、ロンドン、釜山などの国際映画祭への出品が相次ぎ、ポン・ジュノ監督、アルノー・デプレシャン監督ら名匠たちからも絶賛され、現在、47もの国と地域で配給が決定と、世界中から大きな注目を集めている。そして今回、「米国アカデミー賞」へ。今後、各国の代表作品から候補作が絞られ、2022年3月に受賞作品が決定する予定だ。日本では、8月の公開から約2か月、各地でロングラン上映が続く盛況ぶりとなっている本作。10月15日(金)からはTOHOシネマズ 日比谷から、TOHOシネマズ シャンテに劇場を変え、ロングラン上映が決定している。『ドライブ・マイ・カー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021年10月11日「第13回TAMA映画賞」の受賞作品・受賞者が発表された。2009年にスタートしたTAMA映画賞は、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考。「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から、感謝をこめて表彰する。今回は、2020年10月~2021年9月に劇場公開された作品が対象となり、そこから本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し贈られる“最優秀作品賞”には、西島秀俊が舞台俳優であり演出家の男を演じる村上春樹原作『ドライブ・マイ・カー』と、山内マリコが東京の異なる階級に生きる女性たちの葛藤を描いた長編小説の映画化『あのこは貴族』の2作品が決定。『あのこは貴族』受賞理由について実行委員会は、『ドライブ・マイ・カー』に関して、「多言語の交錯する舞台劇とさまざまな人物の物語が幾重にも重なり、新しい感性の映画が誕生した。喪失感を抱える人々の再生への道程に涙を禁じ得ない」と評価。一方『あのこは貴族』は「違う階層(セカイ)を生きる二人の女性が自らの手で人生を切り拓いていくさまを丁寧に描き、生きづらさを抱える人々の心を解放へと導いた」と説明した。また、本年度最も心に残った俳優に贈られる“最優秀男優賞”と“最優秀女優賞”は、役所広司、菅田将暉、尾野真千子、有村架純にそれぞれ決定。なお4名は、授賞式に参加予定となっている。菅田将暉/『花束みたいな恋をした』さらに、『花束みたいな恋をした』と『いとみち』の関係者へは、映画ファンを魅了した事象に対し表彰する“特別賞”が授与されることも分かった。『花束みたいな恋をした』第13回TAMA映画賞受賞作品・受賞者【最優秀作品賞】『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督、及びスタッフ・キャスト一同)『あのこは貴族』(岨手由貴子監督、及びスタッフ・キャスト一同)【特別賞】土井裕泰監督・坂元裕二氏、及びスタッフ・キャスト一同 (『花束みたいな恋をした』)横浜聡子監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『いとみち』)【最優秀男優賞】役所広司 (『すばらしき世界』『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』『竜とそばかすの姫』)菅田将暉 (『花束みたいな恋をした』『キャラクター』『キネマの神様』『浅田家!』)【最優秀女優賞】尾野真千子 (『茜色に焼かれる』『明日の食卓』『ヤクザと家族 The Family』『心の傷を癒すということ 劇場版』)有村架純 (『花束みたいな恋をした』『映画 太陽の子』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』ほか)【最優秀新進監督賞】藤元明緒監督 (『海辺の彼女たち』)松本壮史監督 (『サマーフィルムにのって』『青葉家のテーブル』)【最優秀新進男優賞】藤原季節 (『のさりの島』『佐々木、イン、マイマイン』『空白』『くれなずめ』『明日の食卓』)金子大地 (『サマーフィルムにのって』『猿楽町で会いましょう』『先生、私の隣に座っていただけませんか?』ほか)【最優秀新進女優賞】三浦透子 (『ドライブ・マイ・カー』『椿の庭』『おらおらでひとりいぐも』『アイヌモシリ』)伊藤万理華 (『サマーフィルムにのって』『息をするように』)「第31回映画祭TAMA CINEMA FORUM」は11月13日(土)~11月20日(土)各種上映プログラムを東京都多摩市内2会場にて開催。11月21日(日)TAMA映画賞授賞式を府中の森芸術劇場 どりーむホールにて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:あのこは貴族 2021年2月26日より全国にて公開©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会いとみち 2021年6月25日全国にて公開、6月18日青森先行(C)2021『いとみち』製作委員会ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021年10月07日カーコンビニ倶楽部株式会社(本社:東京都港区港南代表取締役:林 成治)は、2021年10月から国産中古車のカーリースの取り扱いを開始した。カーコンビニ倶楽部は、“車がもらえるカーリース”のカーコンカーリース「もろコミ」として、カーリース事業を展開している。これまでカーリースの需要は年々大きなものになりつつあったが、半導体不足による新車の納期長期化等の問題から、早期の納車を望むニーズに応えるべく中古車の取り扱いを始めた。もろコミ中古車リースカーコンカーリースで取り扱う中古車リースは、頭金不要、1年間の保証付き、自動車税・重量税・自賠責保険料込みとなっており、軽自動車を中心に高年式・低走行の車種を多数揃える。6年間(72回払い)のリース期間終了後は、車がもらえるため、そのまま乗り続けることが可能となっている。カーコンカーリースの中古車の申込はWEBサイト上から行うことができるため、来店する必要がない。申込後の商談は担当者と電話やメールで手続きを行う。納車は顧客の自宅に届けることで顧客の負担軽減を図っている。お手続きの流れ今後は早期納車を希望する顧客のニーズに応えるべく、随時掲載車両の増加を見込む。[カーコンカーリース「もろコミ」中古車リースWEBサイト] ◆会社概要社名:カーコンビニ倶楽部株式会社代表:代表取締役社長林 成治所在地 :東京都港区港南2−11−19大滝ビル6F設立 :2007年2月事業内容 :自動車軽板金補修を軸に自動車向けトータルアフターサービスを提供する「カーコンビニ倶楽部」および「カーコン車検」加盟企業による全国FC事業の企画・開発・運営・経営支援。また、2017年より個人向けカーリース「もろコミ」を展開。URL: [サービスサイト]URL : お問い合わせ:カーコンカーリースもろコミコールセンター0120-29-5353(受付時間 8:00〜22:00)カーコンカーリース「もろコミ」 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月06日株式会社レクビィ(本社:愛知県瀬戸市、代表取締役:増田 浩一)は、ハイエースベースのキャンピングカー「プラスMR キャンピングカーランド名古屋1周年車」を、2021年10月9日(土)からの「名古屋キャンピングカーフェア」で発表・発売いたします。詳細URL: 人気の2人旅に特化したセパレートタイプベットを装備した「レクビィ・プラスMR」の機能をそのままに、キャンピングカーランド名古屋の営業スタッフと共に、名古屋のお客様の趣向に合わせたシックな内装と、ちょっとお得に感じる装備をプラスしました。販売は、日進市のキャンピングカー専門店「キャンピングカーランド名古屋」(愛知県日進市岩崎町向イ田61-2、電話:0561-75-4188)のみで購入可能で、通常モデルの納期(12ヵ月前後)より早めになっています。購入問い合わせは、店頭とメールにて受け付けます。(メールアドレス: nagoya@campingcarland.co.jp )プラスMR キャンピングカーランド名古屋1周年車外観(オプション装着車)プラスMR キャンピングカーランド名古屋1周年車内装(オプション装着車)【キャンピングカーランド名古屋について】日進市に昨年リニューアルオープンしたキャンピングカー専門店で、ほぼ全ての種類のキャンピングカーを複数展示可能な巨大なショールームと車中泊設備、ドッグラン、キャンピングカーやトレーラー保管などのサービスを提供している。【「プラスMR キャンピングカーランド名古屋1周年車」概要】■主要諸元ベース車 :トヨタ ハイエース ロングワゴンGL全長 :4,840m全幅 :1,880m全高 :2,105m乗車定員 :名5名就寝定員 :3名登録ナンバー:8ナンバー■当社希望車両本体価格(税金・保険・登録手続き費用を除く)「CCL名古屋 1周年記念特別仕様車」消費税抜き:5,471,000円~消費税込み:6,018,100円~(エンジン、駆動方式、装備内容により変わります)■CCL名古屋1周年記念特別仕様車の主な装備・名古屋専用キャンピングカーランド名古屋1周年記念特別刺繍・名古屋専用特別内装色「ボルドー」・名古屋専用特別仕様フラットセンターボード「ボックスタイプ肘置き(運転席側)・ポケット付き肘置き(助手席側)」・名古屋専用アイボリー化粧パネル・ハンドル&シフトノブ特注レザー巻き・セパレートタイプベッド・ベンチシート・室内断熱(天井・側面・床面)・19型TVモニター・電気冷蔵庫(49L)・ツインサブバッテリー・AC100V入力&充電システム・充電装置(25Aに変更)・12Vソケット、USBソケット2か所・レース、遮光カーテン【会社概要】商号 : 株式会社レクビィ代表取締役: 増田 浩一所在地 : 愛知県瀬戸市品野町3-3設立 : 1984年資本金 : 2,000万円事業内容 : キャンピングカーの製造及び卸し、販売等従業員数 : 51名URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月06日パペットアニメ『PUI PUI モルカー』のコラボレーションカフェ「Mogu Mogu モルカー Restaurant」が、東京・大阪・静岡・仙台の4都市で2021年9月2日(木)より順次オープンします。『PUI PUI モルカー』コラボカフェがオープンパペットアニメクリエイター 見里朝希が初めて監督を務めた『PUI PUI モルカー』は、2021年1月よりテレビ放映が開始されるやいなや、約1週間で公式Twitterのフォロワーが10万人を突破するなど、子どもから大人までを魅了しているパペットアニメ。その主役は、くりっくりな目と大きな丸いお尻、短い手足でトコトコ走り回り、常にとぼけた顔の癒やし系の車“モルカー”です。今回のコラボレーションカフェ「Mogu Mogu モルカー Restaurant 」では、“ファミリーレストラン”をコンセプトに、テレビアニメ第1話から第12話に沿ったネーミングがつけられたフード、デザート、ドリンクが展開されます。モルカーたちの渋滞を表現した“手まり寿司”など愉快なフード&デザート中でも目を引くのは、モルカーたちの渋滞を表現した手まり寿司。「渋滞はだれのせい?PUIPUI 手まり寿司」と名付けられた一皿には、イカや紅心大根のピクルスの寿司とともに、スモークサーモンで表現した“ポテト”がのせられています。また、鮮やかなカレーにも注目です。グリーンカレーとピンク色のクリームソースでゾンビを表現し、その中に“シロモ”型のご飯を飾っています。デザートでのおすすめは、宝の地図をティラミスで表現した「どっきり?スッキリ!アドベンチャーティラミス」です。トレジャーモルカーの下を掘ると、中にはお宝が隠れています。また、パンケーキは、モルミッションのハイライトを表現。ドリンクには、“シロモ”のストロータグ付きの、覆面を表現したアイスカフェラテ「銀行強盗をつかまえろ!覆面シロモのカフェラテ」、ップコーンを乗せ、テディがむしゃむしゃ食べるゴミをポップコーンで表現した「むしゃむしゃおそうじポップコーンスムージー」などが展開されます。オリジナルグッズも販売なお、ここだけでしか手に入らないオリジナルグッズにも注目です。【詳細】「Mogu Mogu モルカー Restaurant」■東京会場会場:TOKYO BOX cafe&space 東京ソラマチ店期間:2021年9月2日(木)~10月17日(日)住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 1階■大阪会場会場:#702 CAFE&DINER なんばパークス店期間:2021年9月2日(木)~10月9日(土)住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-10-7 なんばパークス 7階■静岡会場会場:kawara CAFE KITCHEN 静岡 PARCO店期間:2021年9月8日(水)~10月11日(月)住所:静岡県静岡市葵区紺屋町6-7 静岡パルコ 3階■宮城会場会場:GabuLIcious 仙台店期間:2021年9月10日(金)~10月11日(月)住所:宮城県仙台市青葉区中央1-6-13 加瀬谷風通りビル 1~2階■オンライン予約についてカフェサイトオープン:8月18日(水) 12:00~(予約17:00~)予約金:660円※予約特典付き。1申込につき、4席迄予約可。※オンラインショップは9月2日(木)11:00~10月17日(日)23:59にオープン
2021年09月29日メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)から、ドーバー ストリート マーケット ギンザ限定の「ベイカー(BAKER)」スニーカーが登場。2021年9月18日(土)より発売される。“ギンガムチェック”柄の限定スニーカー限定スニーカーのベースとなる「ベイカー」は、“溶けたような”ソールデザインが特徴であるメゾン ミハラヤスヒロの定番モデル。今回は、キャンパス地のアッパーにギンガムチェックのオリジナル柄を施した。着想源となったのは、デザイナーの三原康裕がパリでよく訪れるフレンチレストランで使用されていたテーブルクロスのギンガムチェック生地。チェックの色に合わせて、パイピングやソールのラインも同じカラーリングで統一している。カラーは、イエロー、グリーン、ブラックの3色を用意する。詳細DSMG限定ベイカー発売日:2021年9月18日(土)取扱店舗:ドーバー ストリート マーケット ギンザ 2階、オンラインショップ「DSMG E-SHOP」価格:33,000円カラー:イエロー、グリーン、ブラックサイズ:36〜43【問い合わせ先】ドーバー ストリート マーケット ギンザTEL:03-6228-5080
2021年09月18日6歳になる、柴犬のラッテくんは、臆病な性格だといいます。飼い主(@Latte_Shibainu)さんは、そんなラッテくんのある日の様子をTwitterに投稿。3コマ漫画のような展開に多くの人が癒されました。ラッテくんは、飼い主さんと楽しいドライブに出かけると思った様子。ルンルンと楽しそうに脚を高く上げて、家を出ました。しかし、向かった先はラッテくんのワクチン接種。ドライブではなかったことに気付くと…。ドライブかと思ったらワクチンだったラッちゃん。 pic.twitter.com/Z7Om8DJp0s — 柴犬ラッテ (@Latte_Shibainu) September 11, 2021 だまされた…ドライブじゃなかった…。ペショ…っと床にひれ伏してすっかり意気消沈なラッテくん。ワクチン接種が嫌いな動物はたくさんいます。きっと、ラッテくんもワクチン接種が怖かったのでしょう。脚を高く上げていたラッテくんはどこへやら…。見ただけでもテンションの落差が分かる写真に「頑張ったね」「新型コロナワクチンの接種をした自分みたい」「見事な3枚の写真」といった声が寄せられていました。ワクチン接種を頑張ったから、今度こそ楽しいドライブに連れて行ってもらえるといいですね…![文・構成/grape編集部]
2021年09月16日アルパインマーケティング株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:石田 宗樹)は、新規カーシェアリング事業『STORYCA(ストリカ)』を9月15日(水)に開始しました。本サービスでは車両と道具・装備をパッケージにした新しいカーシェアを提案してまいります。あなたの物語をつくる、特別なカーシェア『STORYCA』誕生!『STORYCA』公式サイト: ■あなたの物語をつくる、特別なカーシェア『STORYCA』誕生!キャンプやポタリングなどのアクティビティを体験してみたいけど、準備が大変……、まず何をしたらいいかわからない…そのような方にピッタリの、思い立ったらすぐに体験できる新スタイルを提案するのが『STORYCA(ストリカ)』です。必要な道具がそろった車を借りて、さあ出発。非日常の体験にふれて、たくさんの思い出をつくろう。あなたがつむぐ、あなただけの『特別』な物語。そのお手伝いをするのが『STORYCA』です。■『STORYCA』の特徴『STORYCA』は、クルマの「カーシェアリング」に、「目的別」の道具や装備をセット・パッケージにした新しいカーシェアサービスです。例えば、キャンプ仕様の車両であれば、ファミリーキャンプに必要なテントやイス、寝袋やクーラーボックスなど、一連のキャンプ道具を車両の付属道具として標準装備。お客様は別で道具を購入したりレンタル手配する必要はなく、手ぶらで『STORYCA』の車両を借りて、そのまま目的地で楽しい時間をお過ごしいただけるサービス(※1)です。キャンプ道具をパッケージした手ぶらで楽しめる「FAMILY CAMP STORY」この「目的別」を“STORY(お客様にとっての物語)”と位置づけ、目的地で気軽にキャンプを楽しめる「FAMILY CAMP STORY」や、ドライブ先で車両に積載している「折りたたみ式電動自転車」を組み立ててサイクリングを楽しんでいただく「PUTTERING STORY」(※2)など、非日常の体験や楽しみを提供するのが特徴です。本年9月のスタート段階では、上記2種のSTORYCA車両よりスタートし、順次「目的別のSTORY」を拡充していく計画です。既にレンタカーやカーシェアリングは世の中に浸透し、キャンプ道具のレンタルも数多く存在していますが、『STORYCA』ではキャンプをはじめ、様々なアクティビティに関心は高いものの、道具を全部そろえると高額になってしまい躊躇されている方々にも一歩目を踏み出していただきやすい環境を準備してまいりたいと考えております。■『STORYCA』のシェアリング車両『STORYCA』では、各STORYに合わせたアクティビティの道具や装備をセットするのに加えて、アルパインの最新カーナビやサウンドシステムなどのカーエレクトロニクス製品もフルシステムで装着されています。<『STORYCA』FAMILY CAMP STORY>車両 :「デリカD:5 CAMP仕様車」5人乗り装備内容:3列目シート部にキャンプ道具一式を積載『STORYCA』FAMILY CAMP STORY<『STORYCA』PUTTERING STORY>車両 :「アルファード ポタリング仕様車」4人乗り(推奨2名利用)装備内容:折りたたみ式電動自転車2台を3列目シート部に積載『STORYCA』PUTTERING STORY■サービス対象地域本年9月のサービス開始時は、神奈川県横浜市港北区新羽にSTORYCA車両を配置した「ステーション」へご来店いただき、STORYCA車両で目的地へ出発していただけます。マイカーでお越しのお客様は「ステーション」内に駐車が可能です。今後は「ステーション」を順次全国に拡大してまいります。■料金体系「FAMILY CAMP STORY」の場合、中型ミニバン「デリカD:5」のベース車両に、キャンプ道具一式をセットして金曜の夜に出発、日曜の夜に返却する「2泊3日」のモデルケースで、85,000円(税込)となります。「FAMILY CAMP STORY」2泊3日利用の場合詳しくは公式ページをご覧ください。『STORYCA』公式サイト: ■サービス開発の背景ALPINEのブランドビジョンは、Emotion in Mobility「移動」を、「感動」へ。です。従来、アルパインはカーオーディオやカーナビゲーションなどのカーエレクトロニクスの領域で、主に製品でお客様にサウンドやエンターテイメントなどの感動空間のご提供を展開してまいりました。CASE(※3)に伴う自動車業界の変化や、シェアリングエコノミーの普及により所有から利用へとお客様の価値観が多様化する中で、既存領域だけでなく移動を感動にできる、コト・モノ・サービスという視点で新規事業を構想してまいりました。その中で、アルパイン製品の最新カーナビや、サウンドシステムはもちろん、お客様が体験してみたいと思えるアクティビティとセットにした車両で新たな顧客価値がご提供できると考え、今回のカーシェアリングという新規事業に取り組みます。アルパインの最新カーナビやサウンドシステムなどもフルシステムで装着■今後について『STORYCA』は、STORYのバリエーションを拡充しながら、車両の増車・「ステーション」の設置を全国に拡大する予定(※4)です。<注釈>(※1)食材や飲み物、包丁や食器などの食事関連の材料はお客様にご用意いただきます。(※2)PUTTERING(ポタリング)とは、自転車で目的地を特に定めることなく気分や体調に合わせて周辺を巡ること。(※3)CASEとは、Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared&Services(カーシェアリングとサービス)、Electric(電気自動車)の頭文字。(※4)「ステーション」の設置時期、所在地、規模や件数は未定です。■企業概要会社名 :アルパインマーケティング株式会社本社所在地:東京都大田区雪谷大塚町1番7号代表 :代表取締役 石田 宗樹資本金 :3.1億円従業員数 :200名(※2021年7月時点)事業内容 :アルプスアルパイン株式会社及びアルパインマーケティング株式会社が開発・生産するカーオーディオ、カーナビゲーションシステム、その他モビリティ関連サービスのマーケティング及び販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月16日2021年9月10日から金~土曜と祝日を含む11日間のみ開催される『TBS Drama Car Festival』。TBSで放送された『MIU404』『着飾る恋には理由があって』、そして7月から放送中の『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』3つのドラマに登場した車が展示されています。『TOKYO MER』『MIU404』『着飾る恋』人気ドラマの車が集結あの自転車も!?『TOKYO MER』のERカーに乗ってみた同年9月12日に最終回を迎える『TOKYO MER』の展示は、特に注目が高まっていました。展示されている車は、最新のオペ室が搭載されている大型車両『ERカー』。今回は特別に内部を見せてもらいました!実物のERカーを見て驚き!劇中では、徳丸(佐野勇斗さん)が運転をするERカー。さまざまな現場で何度も活躍してきましたよね。会場では小さな子供から大人まで、展示されているERカーの前で記念撮影をする姿が見られました。まず、実物を見ると、その大きさに驚きます。喜多見(鈴木亮平さん)がいつもきれいに洗車しているからか、ERカーはピカピカです!8話のラストシーンでは、音羽(賀来賢人さん)がERカーの上で洗車をしていました。きちんと、上に登れるように足をかけるところも付いているのですね!また、タイヤをよく見ると…。なんと、ホイールにも『TOKYO MER』の文字があります!ドラマでは見えないところですが、細かいところにまでこだわりがつまっていました。ERカーといえば、後ろの扉も特徴的ですよね。オペ室を備えているERカーには、『OPERATION』の文字もありました。扉を開くと、中にも『TOKYO MER』のロゴが登場!MERのメンバーがよく、腰をかけていたのを思い出す人もいるでしょう。ERカーの側面は誰でも見ることができます。『TOKYO MER』のロゴを、こんなにじっくりと見る機会はないかもしれませんね。ERカーの運転席で見つけたのは…特別に、ERカーの運転席に座らせてもらいました!(※特別に取材許可をいただいています)まず、ERカーの重い扉を開けて2段のステップに足をかけて運転席に座ります。運転席から外を見ると、かなり高さを感じました。運転席にあったのは、バスのような大きなハンドル!マニュアル式で大型のため、緊急走行をしながら事故を起こさないようするには、高い技術が必要そうです。運転席の右上にマイクを発見しました。どうやら無線もつながっているようです。いつでも緊急時に対応できるよう、ERカーにはさまざまな設備が整っていることが分かります。助手席には、冬木(小手伸也さん)が座っていることがありましたね。ここで、徳丸と冬木が喜多見の話を聞くシーンが印象に残っている人もいるかもしれません。また、ERカーの中にはさまざまなスイッチがありました。このボタンは、ERカーの後ろを開けるボタンでしょうか。『側面ステップ』や『後部ドアー』と書かれていました。緊急車両のERカーには、サイレンや警光灯といったスイッチも備わっているようです。劇中では一瞬、もしくは映らないこともあるERカーの内部。これまでの放送を見返して、運転席に注目するのも面白いかもしれません!2021年9月12日放送の最終回では、妹を亡くした喜多見が、MERの脱退を決意します。因縁のエリオット・椿(城田優さん)は、連続爆破テロを企て、東京中が炎上する一大危機に…!MERの最後の戦いが始まります。日曜劇場『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』の最終回は12日、日曜の21時から15分拡大で放送です!また、grapeでは、Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さんによるコラムを連載しています。気になった人はチェックしてくださいね!TOKYO MERドラマコラムはコチラからTOKYO MERのグッズが発売中!『TBS Drama Car Festival』では、オリジナルグッズを販売しています。『TOKYO MER』のグッズもありますよ。【TOKYO MER】販売場所:カーフェス会場(9月10日~)■MER Tシャツ(新色グレー)3,300円(税込)■ERカー クリアファイル440円(税込)『TBS Drama Car Festival』は、2021年9月10~12日、17~20日、23~26日の11日間、東京・赤坂サカスで開催中。それ以外の日は展示されていないため、注意してくださいね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月11日第一線で活躍する濱口竜介監督に、作品に込めた思いや共感を呼ぶ映像表現について伺いました。心揺さぶる映像エンタメのヒミツに迫ります。カンヌ国際映画祭脚本賞で、日本映画界初の快挙を達成!Getty Imagesフィクションとわかっていても、スクリーンの中に確かにその人が存在し、生きている。『ハッピーアワー』『寝ても覚めても』など濱口竜介監督の生み出してきた物語は、そう思わせてくれる。言葉と役者の身体表現によって、人間の“わからなさ”を訳することを続けてきた彼は、今年ベルリン国際映画祭で、『偶然と想像』が銀熊賞に輝く。そして、村上春樹の短編集『女のいない男たち』に収録された「ドライブ・マイ・カー」の映画化で、第74回カンヌ国際映画祭の脚本賞を受賞。世界が注目する村上春樹作品の映画化だが、原作に“移動”や“演じること”など自身がこれまで扱ってきたテーマと近しいものを感じ、これなら映画にしやすいと思ったという。「役者さんが生きている瞬間があり、それがちゃんと映っていたのではないかと。村上さんにも文章を逐一映像化することはできないと最初にお伝えしました。村上さんにとっての文章は私にとっての役者さん。テキストはドラマを進めるとともに演技を助けるためにもある。役者さんがある状況を生きる境地に達すれば、自分としては成功でした」「役者が生きている瞬間」に立ち会うための環境づくりは、緻密な作業の積み重ねだ。濱口監督が実践する、感情的なニュアンスを乗せることなく脚本を読み込む「本読み」も、役者がテキストを身体化し、撮影本番で初めて感情の動きを見せるための地盤となっている。主人公・家福が演出する戯曲「ワーニャ伯父さん」を多言語演劇で行うというオリジナルの設定を加えた理由も、役者がシンプルにいい演技ができる方法になるだろうと考えたからだ。「基本的に、コミュニケーションは言葉を介して意味情報を伝達し合うことが多い。でも実際、使っている声には、言葉の意味とは異なるたくさんの身体的な情報が含まれていたりする。意味を細かく聞き取れることは非常に便利な側面もありますが、相手の声を聞いたり、身体を見たりしたほうが自然と演技が出てくるのではないかと思って。多言語劇の場合、それぞれ自国語しかわからない状況なので、意味によるやりとりは発生しません。単なる音の固まりとしか聞こえなくなる。意味という回路が絶たれることでかえって身体の情報が浮き出てくる。例えば、外国映画を字幕で観ているほうが、観客が登場人物を捉えやすい場合があるように、いい演技が生まれやすい状況を実現するための設定でした」同じ言葉を使っていてもわかり合えないこともあれば、違う言語同士でも、認識を共有できる瞬間はある。言葉は不完全なツールだが、言葉を用いた先に言葉以上の何かが生まれるという希望が本編には描かれる。「言葉で埋められるものは確かにある。不必要なすれ違いを避けるためにも、できるだけ繊細に細分化して伝え合えたほうが誤解は生まれにくい。一方で、どれだけ細かく言葉にしても言語化できない、身体的なことや感情も含めたすごく大きい領域が必ずあって。そのわからなさの輪郭のようなものを確かめるために言語化をしなくちゃいけないことはあります。言葉にできないところまで突き詰めた先に、“わからない”ということがわかり合えることがあるんじゃないでしょうか。もしお互いにそれを認識できたとしたら、通じ合うとは違うかもしれないけど、共存することはできるかもしれない」長尺と言われがちな濱口作品だが、役者たちが抱く違和感や嘘っぽさを丹念に取り除き生まれた物語は、ずっと観ていたくなるものだ。「キャラクターたちが言葉を使わずにわからなさを超える可能性があるとすれば、その境地に達するまでの準備が必要でした。役者さんの負荷をできるだけ少なくするためには、キャラクターの行動原理をしっかり構築する必要がある。今回は原作を読みながら掴んだキャラクターの核があります。進めたいドラマはあるので、こういう面が出てきてほしいという思いもあったりするのですが、行動原理があるから無理矢理動かすことはできなくて。キャラクターの話さなさ、動かなさと出合いながら、無理のないように取り組んでいくと、削ぎ落としても3時間はかかってしまいました(笑)」ストリーミング配信公開が増えつつあるが、映画館での上映を前提につくり続けたいという思いはある。「大画面で大音響で観客と映画が向かい合う。その集中力の中でしか見えてこないものを頼りに映画をつくっているところはあって。映画館で上映されるときに言い訳をしなくていいものをつくりたいですね。あと映画館って、わからないものに付き合わされる環境だから。細かくはわからなくても、わからないなりにある部分は身体に入ってくるというか。映画館では、わからなさともっと繊細に付き合える感覚はあります」『ドライブ・マイ・カー』村上春樹の短編「ドライブ・マイ・カー」をメインに、「シェエラザード」「木野」の要素も取り込み再構築。舞台俳優で演出家の家福(西島秀俊)はある秘密を残したまま妻が他界してから、喪失感を抱えながら生きている。2年後、演劇祭のために向かった広島で、寡黙な専属ドライバーみさき(三浦透子)と過ごすうち、あることに気づかされていく。©2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開中濱口さん注目の映像作品『Benedetta(原題)』17世紀のイタリアで同性愛者として裁かれた修道女の物語。「修道院の中のえげつない権力争いの話で、ポール・ヴァーホーヴェン監督作品は主題だけ見ると下品さのようなものを感じるのに、なぜか上品で非常に清々しく、生きる勇気をもらえる」。日本公開未定。©Guy Ferrandis - SBS Productions『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』現代アメリカ映画を代表する女性映画監督ケリー・ライカートが2016年に発表した群像劇。「配信で観たのですが味わい尽くせなかったような感覚があります。映画館という環境を必要とする映画をつくる監督だと思うので、特集上映を劇場で観るのが楽しみです」デジタル配信中DVD¥4,180 発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ©2016 Clyde Park, LLC. All Rights Reserved.『宝島』『女っ気なし』で知られるギヨーム・ブラック監督が、自身もよく遊びに来ていたというパリ北西のレジャー・アイランドを舞台にしたドキュメンタリー。「元々能力のある監督だと思っていましたが、どうやって撮ったのかがわからない内容で、ドキュメンタリーの境界が無性に気になる作品」。MUBIにて配信中。はまぐち・りゅうすけ1978年12月16日生まれ、神奈川県出身。『ドライブ・マイ・カー』で日本映画で初めてカンヌ国際映画祭脚本賞(大江崇允との共同脚本)ほか、全4冠に輝く。ベルリン国際映画祭で銀熊賞受賞の『偶然と想像』は12月公開予定。※『anan』2021年9月15日号より。取材、文・小川知子(by anan編集部)
2021年09月09日「こういう時には、自分はこういう行動をする」と決めておくのがマイルールですよね。もちろん、自分のなかでは正しいと思って行動しているでしょう。でも、マイルールはひとりひとり異なるもの。そんなルールを押し付けられると、相手は不快になるかも。今回は自分のなかでとどめておくべきマイルールのラインについて考えていきましょう。■ 「私ならこうするのに…」はNG「私なら、たとえ雑でもLINEを見たらすぐに返事するのに!」というような「私なら」というルールは、彼にとって押し付けに感じてしまうかも。彼は時間がかかっても、ちゃんと考えてから返事をするというマイルールがあるかもしれません。こういったマイルールの押し付け合いは、ケンカに発展してしまいがちです。彼にももちろん都合はありますし、彼にも自分なりのルールがあります。なのに「私ならこうするのに!」「こうしてほしい!」という押し付けをしていないでしょうか?■ 相手の否定に繋がることも全てにおいてマイルールを作っていると、自分のなかの基準に当てはめて判断していくだけなので精神的に楽です。でもそんなマイルールを彼に全て押し付けてしまうと、どうでしょうか?やっぱり自分とはちがったルールを押し付けられたり、仕切られると嫌なものです。彼も自分の気持ちをおさえながら行動すべてに彼女のマイルールに付き合わされるとなると、息苦しくなってくるのではないでしょうか?無意識なマイルールの押し付けは、相手のルールを否定していることでもあります。もちろん、マイルールを守ってくれなかったからといって相手を怒るのも厳禁です!■ 相手の状況も考えてたとえば、あなたのなかで「会うときは必ず○○する」というルールがあるとします。しかし、彼が「疲れてる」「今日はちょっと気分じゃない」と思っているときに、彼の気持ちを無視してまで「なにがあってもルールを守ること」押し付けていませんか?そういうときの正解はそっとしておくこと。「疲れてるならゆっくり休んでね。」など、彼のことを第一に考えてあげられると、「思い遣り」がしっかり伝わり、より彼の愛情を受けることもできますよ。■ 上から目線はNG…マイルールの押し付けで定番なのは「普通は」と「常識的に」といった、「自分だけじゃない、皆そうだ」ということを出して責めること。彼女の家にもマイルールがたくさんあるように、彼の家にもマイルールがたくさんあります。トイレのフタを必ず閉める家庭もあれば、開けっ放しの家庭もあり、それぞれがその家族が合ったやり方で過ごしています。とくに家族のことは、それまでの家族の時間の積み重ねのなかで出来上がった家族なりのルールがあり、他の人がどうこういうことではありません。なのに、食事ひとつにしても「普通はこうでしょ!」と押し付けられると、不快感が出てきますよね…。彼とは近すぎて黙ってられない!という人は彼との距離感を、もう一度しきり直してみることが必要かも。もちろん2人で過ごすことになった場合はふたりのルールを作っていくことも必要です。■ マイルールを出しすぎるのは不安かもたとえばダイエットするために「週に1度は絶対にジムに行こう!」と自分で決めて守るのは、良いマイルールです。しかし、そこに「彼も週に1度はいっしょに行くべき!」というのは、自分だけではなく相手の行動まで制限することになってしまうため、マイルールの押し付けになってしまいます。たとえ良かれと思っていっていても、マイルールは黙って行動するからマイルールなのです。彼にもマイルールがあり、気持ちを無視されるとやっぱり悲しい気持ちになります。ふたりの新しいルールは、お互いに話し合いながら、仲良く作っていってくださいね!(只野/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年08月31日第74回カンヌ国際映画祭にて、日本映画初となる脚本賞をはじめ、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の4冠を達成した『ドライブ・マイ・カー』。本作のメガホンおよび、大江崇允氏と共に共同脚本を務めた濱口竜介監督に、制作秘話や作品へのこだわりなどを語った。短編の映画化、意識したのは「村上春樹さんの物語であること」原作は、村上春樹さんの小説集「女のいない男たち」に収録された一つの短編。長い原作を映像化する際は、そぎ落とす作業が必要だが、今回は付け加えていくことが必須となる。「意識したのは村上春樹さんの物語であること。その核となるものは踏み外してはいけない。村上春樹さんだったらどうするのか…ではないですが、原作はもちろんですが特に村上さんの長編作品を参考にしながら、脚本化していきました」村上さんに許諾を取る際、ほぼ映画化された脚本に近い、セリフも入ったプロットを送り、意図を伝えた。「かなり詳細なプロットを送ったので、そこで許諾をいただいてからは『自由にやってください』というスタンスでした。脚本段階になって、現実の撮影に即して変更せざるを得ない部分もあったのですが、その都度村上さんにもお送りしてお伺いを立てても、特に何も言われることはありませんでした」三浦透子には「撮影が決まってから免許を取ってもらった」以前のイベントで「車内での会話劇が物語のキーとなる」と話していた濱口監督。西島秀俊さん演じる主人公・家福と、ドライバーとして雇われた三浦透子さん扮するみさきの、微妙な距離感は、作品の肝となる。「みさきが運転席、家福が後ろの席という位置関係は脚本で指定していましたし、本読みの段階で、細かくコミュニケーションを取っていましたが、役の解釈や本番の演技に関しては役者さんたちにお任せしました。本番になれば役柄を理解している役者さん同士の相互反応が、もっとも信じられるものになる。その意味では、演出的にどうこうというよりは、二人が作り出した空気感が映像に出ていると思います」西島さんの作品を好きでずっと観ていたという濱口監督。「西島さんは、居住まいの力強さがある」と評していたが、そんな西島さんと相対するみさきという役を三浦さんに託した。「三浦さんとは『偶然と想像』という作品のキャスティングで初めてお会いしたのですが、そのときにこの映画の企画も進んでいて、みさきという人はどんな人がいいのか考えていたんです。三浦さんと会ってお話しするうちに『みさきがいた』と感じるようになりました」劇中、三浦さんは手慣れたハンドルさばきで真っ赤なサーブ900を操るが、オファーした段階では、運転免許を持っていなかったという。「実はこの作品のオファーをしてから、三浦さんには免許を取りに行ってもらったんです。そこから運転の特訓してもらいました。結果的にすごく上手くなったと思います。もともと三浦さんは運転が上手そうな顔だなと思っていたんですが(笑)」多言語演劇「ワーニャおじさん」に込めた思い舞台演出家である家福は、原作にも出てくるアントン・チェーホフの戯曲「ワーニャおじさん」を多言語演劇として演出するシーンがある。「人は意味を通じてコミュニケーションをするのが普通です。言葉を使って意味を細分化できるぶん便利ですが、意味の陰に隠れてしまうこともたくさんあるんです。相手の言語が分からないなかでお芝居すると、言葉の意味以外でやり取りをしようとする。それが大事であり、作品の本来の意味にも通じると思ったんです」「ワーニャおじさん」で登場する言語は、日本語、韓国語、韓国語手話、タガログ語、北京語と多種多様だ。演じる俳優さんたちも、強烈な個性を発揮する。「みなさん俳優として活動されている方たちを、オーディションで選ばせてもらいました。演技力というよりは、演じる役に合っているかどうかが大前提。あとは、20~30分と短い時間でしたが、人柄の良さと、会話をしたときの理解力が高いなと感じた方にお願いしました。みなさんとても魅力的なお芝居をしてくださいました」劇中、何度も何度も本読みのシーンが登場する。濱口監督自身も、映画監督として本読みは重視しているのだろうか。「ここ数年の作品はそうですね。本読みをしていくと、言葉の意味が希薄化していくんです。最初はセリフの意味をダイレクトに受け取り『このセリフを言うのが恥ずかしい』という気持ちが声のなかにも感じられることがあるのですが、本読みを繰り返すことによって、言葉の意味に囚われず、言葉が自動的に出てくるようになる。本番では予期せぬ思いが入ることもあり、言葉の多い映画を撮る上では、有効な方法であるのは確かだと思います。ただ、今後もこういう映画を撮り続けるかは分からないので、やり方は変わるかもしれません」良いものを作るために譲れない部分と、変化していく必要があるもの本作のカンヌ国際映画祭・脚本賞をはじめ、第71回ベルリン国際映画祭で短編集『偶然と想像』が審査員グランプリ(銀熊賞)、第77回ヴェネチア国際映画祭では共同脚本を務めた『スパイの妻<劇場版>』が銀獅子賞(監督賞)を受賞するなど海外でも高い評価を受けている濱口監督。作品を作る上で大切にしていることは、良いものを作るために妥協せず、こだわるところはしっかり“我を通すこと”。「この作品でもこだわった部分は二つありました。一つは本読みの時間をしっかり取ること。普通の映画作りのなかでは、なかなか時間をとれない部分であり、そこはスケジュールを組む人の理解が必要になります。あともう一つは、車をちゃんと公道で走らせるということ。街中で車に照明を付けて走らせるというのは、制作的にもかなり体力が必要な部分なんです。いまは室内で走らせて合成しても、多くの人は分からないほど技術は向上していますが、実際に走らせないと、俳優さんの演技に影響すると思うのでお願いしました」“良いもの”を作ろうという強い意志のもと、キャストとスタッフが強固な絆で作品に向かうことで珠玉の作品ができあがる。しかし、本作も撮影中断を余儀なくされたように、コロナ禍が映画界にも大きな影を落とす。「前向きに捉えるなら、根本的な作り方を考え直すいい機会かもしれません。これまで良いと思っていた慣習が、もしかしたら無駄なことかもしれない。いまできる状況で、一番良いと思うものを作るというシンプルな考えによって見えてくることもあると思います」濱口監督は「役者さんの演技に尽きると思います」と作品の見どころを語る。この言葉通り、179分という時間いっぱいに、俳優たちの見逃してはならない、言葉や仕草、吐息や空気が映し出されている。『ドライブ・マイ・カー』は全国にて公開中。(text:Masakazu Isobe)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021年08月27日小田急エージェンシーが、2021年4月19日開業の「ロマンスカーミュージアム」にて展示されている「特急ロマンスカー・SE(3000形)」の装備品を活用した「Romancecar Memorial Parts Project vol.3」の第2弾企画アイテムを数量限定で販売する。通称“SE”Super Express 3000は、それまでの小田急特急のイメージを一新させた特別な車両であり、新幹線の開発にも大きな影響を与えた日本鉄道史に残る名車。1992年3月にさよなら運転が行われた後に、全車両が廃車となったが、2019年まで海老名車両基地にて、登場時の姿に復元され保存されていた。この保存車両は、「ロマンスカーミュージアム」にて車両展示されている。今回、その貴重な車両で実際に使用されていた座席などの車内装備品を小田急エージェンシー企画・監修の元、最新ロマンスカーのデザイナー岡部憲明アーキテクチャーネットワークと、木工技術に長けた家具メーカーの天童木工がコラボし、特別なアイテムに作りかえた。ラインナップはSEの座席をそのまま使用したソファー、連接台車の床をリプダクトしたテーブル、SEの名物「走る喫茶室」のカウンター向かいに設置されていたショーケースを使用したサイドボード、車両の天井に設置されていた蛍光灯カバーを再生産した邂逅灯(ライトスタンド)、客用扉とは逆側の窓で使用されていた開閉窓を加工したガラスキャビネットの5種。どれももロマンスカーに乗ったかけがえのない瞬間を思い出す、スペシャルなアイテムとなっている。販売期間は2021年9月1日(水)10:00から11月30日(火)23:59まで。第2弾購入者全員に、購入特典としてSE車内装備品がプレゼントされる。9月の間、小田急ホテルセンチュリーサザンタワーにて第2弾全商品が期間限定で特別展示されるため、ぜひ実物をご覧いただきたい。なお販売収益の一部は、引退したロマンスカー車両の保存管理費用として活用される。販売期間:2021年9月1日(水)10時00分から2021年11月30日(火)23時59分まで販売商品:SE・ロマンスソファー、SE・ロマンスカーテーブル、SE・走る喫茶室サイドボード、SE・邂逅灯(ライトスタンド)、SE・ガラスキャビネット
2021年08月26日現在、主演映画『ドライブ・マイ・カー』が公開中、この秋からは主演ドラマ「真犯人フラグ」の放送も控える西島秀俊が、松本潤主演映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』に参加していることが明らかに。ほかにも、蒔田彩珠、道枝駿佑(なにわ男子)ら7名の出演が発表された。個性豊かな弁護士たちがぶつかり合いながらも、99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメント「99.9-刑事専門弁護士-」。今作は、松本さん演じる超型破りな弁護士・深山大翔、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田篤弘のコンビに加え、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果が参加、0.1%の事実を求めて奮闘する。そこで西島秀俊が演じるのは、深山たちが挑む事件に深く関わる謎の弁護士・南雲恭平。一見善良そうな南雲だが、敵か味方か、詳細はベールに包まれたままだ。今回撮影に参加してみて、西島さんは「斑目法律事務所の皆さんが自由なアドリブでどんどんシーンを作り上げていく様子に驚きました」とふり返り、「見応えのあるストーリ―展開に加え、見終わった後に心が温まる要素もたくさん詰まった映画になっています」と本作をアピールした。なお、松本さんとは今回が映画初共演となる。また、南雲の娘で天才ピアニスト・南雲エリを、『朝が来る』や『DIVOC-12』、連続テレビ小説「おかえりモネ」ではヒロインの妹役を演じている蒔田彩珠。事件が起きた村で深山たちが出会う青年・重盛守を、「なにわ男子」としてのCDデビューを控える道枝駿佑が演じる。ほかにも、守の父・重盛寿一役に高橋克実、同じく村の住人・太田保役にベンガル、山本貴信役に渋川清彦、穂乃果(杉咲さん)の祖父であり大手自動車会社会長・若月昭三役に石橋蓮司と、豪華実力派キャストが集結した。キャストコメント■西島秀俊ドラマの出演者の方々から「99.9」の撮影現場の素晴らしさを聞いていたので、今回参加することがとても楽しみでした。実際の撮影では、斑目法律事務所の皆さんが自由なアドリブでどんどんシーンを作り上げていく様子に驚きました。これは「99.9」ならではの魅力ですし、何よりキャストとスタッフの皆さんが全力でより良い作品を作ろうとしていることが伝わってくる現場でした。見応えのあるストーリ―展開に加え、見終わった後に心が温まる要素もたくさん詰まった映画になっています。あらゆる年代の皆さんが楽しめる映画になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください。■道枝駿佑今回「99.9」という作品に携わらせていただくことが出来てすごく嬉しいです!ドラマを1から見直しまして、斑目法律事務所の方々のお芝居を見ていると、この作品に自分が出るのかと思いとても刺激を受けました!実際の撮影では、松本くんはお芝居にストイックで勉強になるところがたくさんあり、僕も、そんな松本くんのお芝居を見て、自分のお芝居はあれで良かったのかなと自問自答し、もっと勉強して成長したいと思いました。大きいスクリーンで斑目法律事務所の方々のテンポの良いお芝居を楽しんでいただきつつ、僕がどう事件に関わっていくのか推理しながら見て頂けると嬉しいです!■蒔田彩珠「99.9」は、松本さんや香川さんら斑目法律事務所の方達のユニークなやりとりがとても面白くて、重くなりそうな題材も、そのポップさで楽しませてくれる印象を一視聴者としては思っていました。そんな作品に今回参加することが出来て本当に嬉しいです!実際の撮影でも共演者の皆さんが本当に面白くて、セリフも撮影中に生まれていき、その場で作品を作りあげていくことが私自身初めての経験だったので、とても新鮮でした。そんな皆さんに必死に付いていこうと頑張ったので、ぜひ完成した映画を楽しみにしていただけると嬉しいです。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は冬、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年冬、公開予定©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年08月24日パペットアニメ『PUI PUI モルカー』のコラボレーションカフェ「Mogu Mogu モルカー Restaurant」が、東京・大阪・静岡・仙台の4都市で2021年9月2日(木)より順次オープンする。『PUI PUI モルカー』コラボカフェがオープンパペットアニメクリエイター 見里朝希が初めて監督を務めた『PUI PUI モルカー』は、2021年1月よりテレビ放映が開始されるやいなや、約1週間で公式Twitterのフォロワーが10万人を突破するなど、子どもから大人までを魅了しているパペットアニメ。その主役は、くりっくりな目と大きな丸いお尻、短い手足でトコトコ走り回り、常にとぼけた顔の癒やし系の車“モルカー”だ。今回のコラボレーションカフェ「Mogu Mogu モルカー Restaurant 」では、“ファミリーレストラン”をコンセプトに、テレビアニメ第1話から第12話に沿ったネーミングがつけられたフード、デザート、ドリンクが展開される。モルカーたちの渋滞を表現した“手まり寿司”など愉快なフード&デザート中でも目を引くのは、モルカーたちの渋滞を表現した手まり寿司。「渋滞はだれのせい?PUIPUI 手まり寿司」と名付けられた一皿には、イカや紅心大根のピクルスの寿司とともに、スモークサーモンで表現した“ポテト”がのせられている。また、鮮やかなカレーにも注目だ。グリーンカレーとピンク色のクリームソースでゾンビを表現し、その中に“シロモ”型のご飯を飾っている。デザートでのおすすめは、宝の地図をティラミスで表現した「どっきり?スッキリ!アドベンチャーティラミス」だ。トレジャーモルカーの下を掘ると、中にはお宝が隠れている。また、パンケーキは、モルミッションのハイライトを表現した。ドリンクには、“シロモ”のストロータグ付きの、覆面を表現したアイスカフェラテ「銀行強盗をつかまえろ!覆面シロモのカフェラテ」、ップコーンを乗せ、テディがむしゃむしゃ食べるゴミをポップコーンで表現した「むしゃむしゃおそうじポップコーンスムージー」などが展開される。オリジナルグッズも販売なお、ここだけでしか手に入らないオリジナルグッズにも注目だ。【詳細】「Mogu Mogu モルカー Restaurant」■東京会場会場:TOKYO BOX cafe&space 東京ソラマチ店期間:2021年9月2日(木)~10月17日(日)住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 1階■大阪会場会場:#702 CAFE&DINER なんばパークス店期間:2021年9月2日(木)~10月9日(土)住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-10-7 なんばパークス 7階■静岡会場会場:kawara CAFE KITCHEN 静岡 PARCO店期間:2021年9月8日(水)~10月11日(月)住所:静岡県静岡市葵区紺屋町6-7 静岡パルコ 3階■宮城会場会場:GabuLIcious 仙台店期間:2021年9月10日(金)~10月11日(月)住所:宮城県仙台市青葉区中央1-6-13 加瀬谷風通りビル 1~2階■オンライン予約についてカフェサイトオープン:8月18日(水) 12:00~(予約17:00~)予約金:660円※予約特典付き。1申込につき、4席迄予約可。※オンラインショップは9月2日(木)11:00~10月17日(日)23:59にオープン
2021年08月21日映画『ドライブ・マイ・カー』(8月20日公開)の公開初日舞台挨拶が20日に都内で行われ、西島秀俊、岡田将生、濱口竜介監督が登場した。同作は村上春樹の同名短編小説に惚れ込んだ濱口竜介監督の最新作。妻を失い、喪失感のなかで生きる舞台俳優・家福と、寡黙な専属ドライバー・みさきという孤独な2人が、愛車サーブを通して出会い、一筋の希望にたどり着くまでを描く。同作は第74回カンヌ国際映画祭で日本映画として初となる脚本賞を受賞し、この日はトロフィーも登場。興味津々の西島と岡田に、濱口監督は「意外とちっちゃいでしょう」と語りかける。賞をもらったことについて、濱口監督は「世界最高峰の映画祭で賞を獲るようなことが、まさかあると思っていなくて、とても幸運なこと。やっぱりまず村上春樹さんの物語というものがベースにあって、自分も(大江)崇允さんと一緒に今までにないような脚本を書けたという感覚があって。ただ、映画を見て脚本賞をいただけたということで、特に役者の言葉がそのまま映画になっているような作品なので、役者さん全員に送られた賞なんじゃないかと思っています」と感謝。「役者さんこそが物語ということを思いながら作っていたので、脚本賞という、物語全体に与えられる賞は本当にありがたいことだと思っています」と心境を明かした。実際にトロフィーを目にした西島は「あんまり見れてないんです。さっき見かけたら『ダメ』って言われて……」と貴重なものだけに止められた様子で、苦笑する。「日本で1個しかないんですよね。どっかに出たら……オークションに出したら(バレる)」と周囲を笑わせ、監督から「出しません」と否定されていた。また、西島は今回共演した岡田について「本当に純粋な人で。本人を前にしてあれだけど、もうなんかこんな世界にいて大丈夫なのかな? という……色々大人がいっぱいいる世界で、こんな純粋な人がいて大丈夫なんだろうかって思うぐらい」と表し、岡田は「僕、もう32歳なんですよ!」とツッコミ。西島は「心配になるよ、本当に。すごく純粋なので。もちろん経験を積んで充分大人で、タフな男性ですけど、繊細で脆い部分というのを常に感じるので、そこはもうずっと持ちながら強くなっていって、両方持っててもらえると、いちファンとしてはすごくなんか幸せかな」と語った。
2021年08月20日カンヌ国際映画祭コンペティション部門で日本映画史上初となる脚本賞をはじめ4冠に輝いた、西島秀俊主演映画『ドライブ・マイ・カー』。この度、本作のオリジナル・サウンドトラックが、完全限定生産でカセット・テープでもリリースされることが決定した。このサウンド・トラックを手掛けたのは、日本を拠点に海外のレーベル、バンドキャンプなどでコンスタントに作品をリリースしている石橋英子。すでにCDリリースが発表されているが、それに加えて今回、映画本編において重要な役割を示すカセット・テープが、完全限定生産でリリースが決定。サーブと同じ、この赤のカセット・テープは、店舗限定販売。CINE QUINTOやSTEREO RECORDSなどで購入することができる。さらに今回併せて、監督の濱口竜介が手掛けた「Drive My Car (Kafuku)」のMVも公開。三浦透子が演じる寡黙なドライバー・みさきが運転する、ドライブシーンのワンカットとなっており、映画本編へと誘うイントロダクションのようにも感じる映像となっている。「石橋英子Drive My Car Original Soundtrack NEWHERE MUSIC」は8月18日(水)CDリリース、8月20日(金)カセットリリース。『ドライブ・マイ・カー』は8月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021年08月17日高級スポーツカーを所有する男性が投稿した動画が話題になっています。トルコに住むゼッドさんは、スポーツカー愛好家として知られ、自慢の愛車の写真や動画をInstagramに投稿しています。ある日、ゼッドさんは町で幼い男の子に遭遇。すると男の子が、ゼッドさんのランボルギーニに興味を示したのです。ゼッドさんと男の子のほほ笑ましいやりとりをご覧ください。 View this post on Instagram A post shared by Z E D (@zedsly) ゼッドさんが「車の中に座ってみたいかい?」というと、男の子は「いえ、いいです」となぜか遠慮気味。そしてゼッドさんが車のドアを開けると、男の子は「わぁー」といいながら、恐るおそる車内を眺めていました。ゼッドさんは「この男の子は、信じられないくらいかわいかったよ!」と動画を投稿。すると200万件を超える『いいね』が集まり、たくさんのコメントが寄せられました。・勝手に座ったり、触ったりしない、礼儀正しい子だ。素晴らしいね。・この子はきっと、この出来事を一生忘れないだろう。・彼はいつか、自分で同じ車を所有しそうだね。 View this post on Instagram A post shared by Z E D (@zedsly) ゼッドさんが何度も「座っていいよ」といっても、車に触ろうともしなかった男の子。そんな彼の瞳はキラキラしていました。車を見られただけで嬉しかったのが伝わります。スタイリッシュなスーパーカーに憧れる子供は多いもの。しかし、実物を間近で見られる機会はなかなかないでしょう。この貴重な体験によって、男の子の心に「いつか僕もこの車に乗りたい!」という思いが芽生えたかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月16日第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で日本映画史上初となる脚本賞ほか全4冠に輝いた濱口竜介監督最新作『ドライブ・マイ・カー』。北米プレミアとなる第46回トロント国際映画祭、および第69回サン・セバスチャン国際映画祭への正式出品も決定するなど、世界から大きな注目を集めている本作のメイキング画像が一挙公開、併せて濱口監督からのコメントも到着した。>>『ドライブ・マイ・カー』あらすじ&キャストはこちらから解禁された画像は、濱口竜介監督が直接キャストの面々に演出している姿が印象的なショットが多数。舞台上やオーディション会場のシーンなどで、濱口監督の話に熱心に耳を傾けている主演・西島秀俊の姿が収められたメイキング写真からは、“俳優であり演出家”という2つの側面を持つ家福という役に向き合う様子がうかがえる。濱口監督も「演出家の役として目の前で起きていることを本当に楽しんでいて、一緒に演じる側はすごく楽だっただろうという気がします。画面のなかで実際に、演出家のようにいていただいたと思います」と西島さんの現場での佇まいとその演技に絶賛を贈る。さらには韓国、台湾、フィリピンなどの国からオーディションで選ばれた海外キャストたちによる多言語劇シーンのメイキング写真も。様々な国のキャストたちと心を通わせながら本作を作り上げている舞台裏が収められた。また、家福の専属ドライバーみさき役を演じた三浦透子は、本作のために免許を取得。実際に自身で運転するシーンも多く、真っ赤なサーブ900の前で監督から演出を受ける姿も印象的。「運転も特訓していただいて、とても素晴らしく映画のなかに存在してくれていると思います」と、三浦さんについても監督は語っている。『ドライブ・マイ・カー』は8月20日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021年08月14日村上春樹の短編を映画化した濱口竜介監督最新作『ドライブ・マイ・カー』プレミア上映イベントが8月12日(木)、都内劇場にて行われ、カンヌ国際映画祭受賞後初めて主演の西島秀俊、三浦透子、岡田将生、霧島れいかと濱口監督が集結、受賞についての喜びを語り合い、岡田さんの誕生日をサプライズで祝福した。カンヌで見事4冠を獲得した一報を日本で聞いたときの感想を聞かれ、まず岡田さんは「嬉しかったですよ!本当に嬉しくて、初めて西島さんにメールを送りました!」と西島さんと2人で喜びを分かち合っていたと告白、会場が和やかな笑いに包まれた。そして、「濱口監督は本当に凄い監督だと思っていたが世界でも認められこれからもっともっと名作を作っていく凄い監督になるのだと思っています」と監督に称賛の言葉を贈る西島さん。脚本賞を受賞した感想を聞かれた濱口監督は「脚本というものは当然映画には映っていないものなので、役者さんの演技を通じて感じて頂けたものだと思う。役者さんの演技が素晴らしいものでなければ頂けなかったものだと思っています。作品を観て頂いた方には同意いただけると思います」と、出演した役者陣のすばらしさを称えた。また、監督と共にカンヌに参加した三浦さんは「初めて大きいスクリーンで見ることができてよかった」と語り、同じく霧島さんは「海外の皆様の反応を見てきた。これから日本の皆様にも早く観て頂きたい」と語り、みんなで喜びを分かち合った。西島秀俊も「今、凄いことが起こっている」…岡田将生の演技に注目集まるそんなキャスト陣の起用のポイントについて聞かれた濱口監督は、「村上春樹さんの原作を映画化するというチャレンジングなことで、中でもキャスティングが特に重要だと感じていました。映画の中で膨らんだキャラクターもいるが、村上春樹さんの物語から与えてもらった一番大きなものはキャラクターだった。登場人物たちと精神的な類似がある方をずっと探していて、今回本当に素晴らしいキャスティングが出来ました」と役者陣の内面をみてキャスティングした秘話を語る。一方、主人公・家福を演じる上で意識していたことを聞かれた西島さんは「本の中では主人公は心の中の言葉を語っていて、それが読者にも本当の事として伝わっているが、映画では同じようには心の中は語れない。でも主人公は感情を豊かにもっているので、濱口監督や共演者のみなさんと何度も脚本を読んだり、色々な作業を行う事で沢山の感情を中に詰めて本番に臨めた」と役作りのエピソードを披露した。すでに映画を見終えた、映画評論家や海外レビューでも話題となっているのが、西島さんと岡田さんの車内での印象的な長回しシーン。岡田さんは「感情を豊かにすればするほど怖くなっていく自分がいて、それをすべて見つめてくれている西島さんがいて成立したシーンでした。今まで撮影してきた中でも忘れられない撮影で、死ぬまで頭の中で覚えていると思う」と、その凄まじいシーンをふり返る。同シーンで共演した西島さんは「今凄いことが起こっていると感じていた。あの演技は、岡田君の中でもベストなものだと思うし、個人的にも突出したシーンだと思う。何度観てもそう感じた」と言葉に力を込めて語った。また、同シーンで専属ドライバーのみさき役として運転しながらその様子を聞いていた三浦さんは「今回、お芝居を音で聞いて感じているだけの事が撮影を通して多かったが、あのシーンは初めての感覚だった。一緒に空間を作っている感覚。台詞は無くても、私の目線や動きを足すだけで何か変えてしまうのではという感覚があった」と、注目の傑作シーンの裏側を語った。岡田将生の誕生日を祝福!真っ赤なサーブを表現したフラワーケーキ登場8月15日は、共演者から絶賛を贈られる岡田さんの32歳の誕生日。本作のチーム一同からのお祝いとして、劇中で登場する真っ赤な車サーブ900をお花で表現した、フラワーケーキがサプライズ登場し、会場は祝福の拍手に包まれた。「凄い!よく見るやつだ!」とサプライズに大喜びの岡田さんに、登壇者を代表して主演を務めた西島さんから、「前から良い俳俳優だと思っていたが、今回共演して本当にすごい演技を見せてもらえた。今後もどんどん凄い俳優になっていく姿を一ファンとして見続けて応援しています。お誕生日おめでとうございます!」とお祝いと賛辞の言葉が。満面の笑みで、その言葉を受けた岡田さんは「今回自分自身でもびっくりするようなシーンが撮れて現実味がなくて、何か凄いことが起きていると思って撮影をしていた。今回を超える演技をこれからも死ぬまで、西島さんに見せていこうと思います!」とこれからの抱負を語った。最後に、濱口監督は「本当に観る価値のあるものが映っている作品なのでそれを観にぜひ劇場に足を運んで頂きたい」と語り、西島さんは「今の時代にこそ観て頂きたい作品です。身近な人とコミュニケーションを取るきっかけになる作品になれたら嬉しい」とメッセージを贈っていた。『ドライブ・マイ・カー』は8月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021年08月13日8月20日公開の映画『ドライブ・マイ・カー』のプレミア上映イベントが12日、都内で行われ、西島秀俊、三浦透子、霧島れいか、岡田将生、濱口竜介監督が出席した。主演に西島秀俊を迎えた本作は、村上春樹の短編を映画化した濱口竜介監督の最新作。先月開催された第74回カンヌ国際映画祭では脚本賞ほか全4冠を受賞するなど、公開前から大きな話題を集めている。カンヌ国際映画祭受賞後初めて開催された本作のイベントに、主演の西島らキャスト陣と濱口監督が勢揃い。西島は「濱口監督がものすごい監督だと前の作品から感じていましたが、今年は特にすごくて、これからどんどんすごいことになるんだろうなと思っています」と濱口監督の手腕を褒め称え、「この映画は深い絶望や苦しみを抱えた人間がどうやって立ち直っていくのかという映画です。それが身近な人じゃなくて遠くに見える人とコミュニケーションを取っていくことで乗り越えていきます。もしかしたら今の時代にすごく合っているというか、皆さんが求めている映画だと思います。是非劇場に足を運んで観ていただけると、何かを感じていただけると思います」とアピールした。シーンとしては長回しで撮影した岡田との車内のシーンが印象に残ったという西島。「本当に今すごいことが起こっていると感じましたね。今までの映画の中で岡田くんのあの演技はベストの一つだと思いますし、凄まじい演技を目の前で見られました。この映画の中でも岡田くんの演技は突出してすごい演技だと個人的に思いますし、見る度にすごいものを見ているんだと感じました」と絶賛し、岡田は「心が豊かになればなるほど怖くなっていく自分がいて、それを全て見つめてくれた西島さんがいて成立しました。今まで撮影した作品の中でも忘れられないもので、死ぬまでずっと頭の中に残っているシーンだと思っています」と振り返った。イベントの翌々日(8月15日)は岡田の32歳となる誕生日。イベントの最後にフラワーケーキを贈呈された岡田に西島は「お誕生日おめでとうございます。(車内でのシーンは)キャリアの中でもベストの演技の一つだと思います。でも岡田くんはもっとこれからすごい俳優さんになっていくと思うので、これを超える演技を僕はスクリーンやテレビで観ていきたいと思います。イチファンとして応援してますよ」とエール。西島の温かい言葉に岡田は照れながらも「本当にありがとうございます。あのシーンは自分でもびっくりしました。そのシーンを超えるお芝居を死ぬまでに西島さんに見せようと思います」と西島に約束していた。映画『ドライブ・マイ・カー』は、8月20日より全国公開。
2021年08月13日新刊『PUI PUI モルカーのプイプイハンドメイド』が、2021年9月10日(金)に発売される。『PUI PUI モルカーのプイプイハンドメイド』は、人気ストップモーションアニメ『PUI PUI モルカー』を自分で作れる、初のハンドメイド本だ。ビギナー目線にたった丁寧な解説が特徴で、中でも羊毛を使用した“ポテト”マスコットの全工程は、写真50カット以上を使用するなど、非常に分かりやすいレクチャーが記載されている。また書籍の中には、フェルトマスコット、アップリケ、あみぐるみ、アイロンビーズ、フェルトソープ、プラ板、刺しゅうと8種のハンドメイドを記載。さらに“モルカー”をモチーフにしたキャラ弁やクッキー、アイスクリームといったレシピも合わせて紹介される。【詳細】書籍『PUI PUI モルカーのプイプイハンドメイド』B5 全64ページ 1250円発売日:2021年9月10日(金)取扱:書店、オンラインストア
2021年08月06日