「Indeed(インディード)」新CMシリーズから、窪塚洋介が息子の頑張る姿に背中を押され、パパの一面を覗かせる新作「やりたかったこと」篇が10月11日(金)よりスタートする。「やりたかったこと」篇は、窪塚さん演じるヨースケが1人オフィスで残業しているシーンからスタート。仕事の合間に、デスクの上に積み上げてある自身の趣味であるアメ車の専門誌を読みながら物思いにふけり、仕事を終えたヨースケは1日の疲れを吐き出すかのように、ため息をつきながらエレベーターに乗り込み帰路につく。そして週末、ヨースケは息子と手をつなぎながらバスケットボールをするために公園へ。バスケットボールコートでは、息子と同世代の子どもたちがバスケを楽しんでおり、仲間の輪に入ることを躊躇する息子に、ヨースケは「とりあえずやってみなって」と背中を押し、不安な顔を浮かべている息子をコートに送り出す。勇気を出し、仲間たちとバスケを楽しむ息子を横目に、自分は息子のようにやりたいことに挑戦できているのだろうか? と自身の状況をふり返るヨースケは本当にやりたかった仕事に挑戦することを決める、というこれまでの「Indeed」のCMとは一線を画したストーリー調のCMとなっている。実際に2児の父親でもあるアットホームな窪塚さん「この役柄、俺だよね?」撮影現場に、バスケットボールを持ってオレンジのパーカーを着た窪塚さんが到着すると、「こんな親父いたらかっこよすぎる!」と若いスタッフからも驚きの声が。一方で、息子役の田村郁くんは緊張した面持ち。すると、プライベートで2人のパパである窪塚さんは、衣装チェックの際に「靴お揃いだね!」と気さくに声をかけ、郁くんの緊張をほぐそうとする。照れ笑いしながらも、なかなか目を合わすことができない郁くんだったが、「しりとりしようよ」「今だけ本当のパパだと思って」など自ら距離を縮めていく窪塚さんに、郁くんも少しずつ緊張がとけた様子。窪塚さんの優しいパパとしての顔が垣間見えた。輸入車販売店での撮影の合間では、プライベートでも車好きの窪塚さんは、控室に置いてある車の雑誌を読んだり、レトロな車に興味を持って店員さんと談笑したりしながら、「演じている役柄って(そのまま)俺だよね」と語り、笑いを誘う一幕も見られた。撮影を終えた窪塚さんは、「小学校の卒業文集には、将来なりたいものを『羊飼い』って書いていました。冗談半分だったとは思うんですけど(笑)」と告白。「本当は小学校の頃から、この仕事(俳優)をしたかったんですよ。本当に幸運なことに夢をかなえて、あのころ描いた未来のずっとその先にいます。ただ、あの頃のピュアな想いも心に残したままここに居られているので、すごく幸せです」と噛みしめるようにコメント。新たな挑戦を目指す人に向け、「(人生は)一回きりの片道切符なので、挑戦という意味で自分自身に嘘をつかないで欲しい。やっぱり、やらないで後悔するよりも、やって後悔する。俺も未だにこれやってみたいなって思ったら挑戦します。人の良いとこに光を当ててみたら自分自身もそういう風に見えて、自分に自信をもって一歩踏み出せたりすると思います」とメッセージを送っている。Indeed新CM「やりたかったこと」篇は10月11日(金)より放映開始。(text:cinemacafe.net)
2019年10月11日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 長女N子が保育園に途中入所できることになったというのに、のんきにおしりふきのお話を描かせて頂いて早3話目。おしりふきが好きすぎて申し訳ございません。 今日は、東京で活躍しているデザイン学校の友だちが大阪に戻ってきたので、久しぶりにデザイン学校の友だちと夜の街に繰り出した日のお話です。その中の1児の父親がこんなことを言っていました。 「おしりふきって水99.9%とか書いてるけど、この繊維は何なん?…て思わへん?」と……。お答えしましょう!パパ友よ! 思わへん!全く思わへんでした! 明らかに「原材料の不織布を除いて、液体だけを考えてみたら水が99.9%です」の「水99.9%」やろ!と思いました。 が、生活に追われて当たり前みたいに「不織布を除いて液体だけ考えてみたら」の部分を自分の都合の良いように頭の中で付け足して、その表示に疑問すら抱かなかった私って、クリエイターとして彼に大きく劣っている気分になりました。(それがなくても学生時代から明らかに大きく劣っていたことは置いといて〜) 育児中は何かと世間に置いていかれてる気持ちになりがちですが、その夜も、小さい子どもがいながらもクリエイターとしてバリバリ働いて「水99.9%」に疑問を感じるほど育児用品を冷静に観察できているパパ友に超ジェラシーな夜でした。 やっぱり夜にコラムを書いたらロマンチックになっちゃうな〜 なってない? イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年10月09日登場人物ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。つぶみ:ほにゅの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。ぺー:ほにゅの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。ぼくなりにまねするよ!パパにくっついて、いろいろなまねっこをがんばるほにゅくんの姿を見ると、思わず応援してしまいたくなりますね…!(編集部)ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描くほにゅくん漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました♪今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他育児に関するお役立ち情報が盛りだくさん!字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2019年10月09日子どもの才能と個性を伸ばす育て方とは?パパ小児科医の加納友環(ぱぱしょー)先生に、「子どものしつけ」についてお話を伺いしました。叱り方の工夫は…?危険な行動については叱りましょう。落ち着いたときに改めて理由を説明しましょう。育児で大切にしていることは…?否定をしないで、まず子どもにいろいろなことをさせてみることが大切です。子どもの才能と個性を伸ばすには…?子どもの自己肯定感を養うこと、そして決めつけないことが大切です。ほかにも、ぱぱしょー先生の育児エピソードをお伺いしました。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:41叱り方の工夫について1:50おすすめの褒め方について3:06ぱぱしょー先生が育児で大切にしてること5:06ぱぱが娘の育児をするときに気をつけてることってある?5:49子どもの才能と個性を伸ばす育て方字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪加納友環(ぱぱしょー)二児(2歳、4歳)の父で小児科専門医。TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。ぱぱしょー先生の育児と家事について先生が育児のときに注意していること、また先生おすすめの育児グッズについて紹介してくださっています。後悔しない子育てのコツは?先生が子育てで実際にやっておけばよかったこと、また先生からパパへのメッセージなどを紹介しています。子どもを上手に寝かしつける方法は?子どもの睡眠の大切さや、なかなか寝ない子どもを上手に寝かしつける方法について、ぱぱしょー先生が実演しながら解説してくださっています!子どもの予防接種で保護者が注意すべきことは?子どもの予防接種のスケジュールの立て方や、予防接種をするときの過ごし方などを、具体的に説明しています。秋に気をつけたい食中毒!秋のお弁当で食中毒にならないために注意したいポイント、また食中毒の予防法について解説しています。動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年10月09日こんにちは!甥&姪大好きおばバカ平八です。今回はスーパーのキッズコーナーであった、出来事についてお話させて頂きます。■キッズコーナーがほぼ満員、人見知りな甥は…我が家の行きつけのスーパーにはキッズコーナーがあり、買い物が終わるまでよく利用しています。 ある日、いつもと同じようにキッズコーナーへ足を運んだのですが、その日は既に6人ほどのグループが仲良く遊んでいました。キッズコーナーはほぼ満員、おもちゃも全て使われているような状態でした。 保護者の方が声をかけていましたが、子どもたちは見るからに気乗りしない顔…。子どもたちはブロックを3つ甥に渡してくれましたが、その後は誰がおもちゃを貸すかで揉め始めてしまいました。私は引っ込み思案な甥がこの中に混ざるのは難しいだろうと思い、別の場所で時間を潰すべく一度キッズコーナーを離れました。しばらく歩いてから、私は甥に話しかけました。■人見知りな甥の、意外な気持ち甥はいつもスーパーに来る時はキッズコーナーで遊ぶのを楽しみにしています。今日は遊べなくてさぞつまらないだろうと思いながら声をかけました。ところが、甥から返ってきた言葉は意外なもので…。衝撃!! なげやりに放り投げられたあのブロック、嬉しかったの!?私はもうすっかり大人になったので分かりませんが、3歳の甥は「おもちゃを譲る苦しさ」を日々経験していますから、たった3つのブロックに込められた気持ちが分かるのかもしれません。 人見知りな甥はその場では上手に気持ちを表現できなかったようですが、本当は子ども達に混ざって遊びたかったらしいのです。甥の気持ちを詳しく聞いた後、私と甥はキッズコーナーへ引き返しました。■子どもたちに甥の気持ちを伝えてみると… 甥の気持ちを伝え、一緒に遊んでも良いか尋ねると、なんと今度は… 次々と甥の元におもちゃが!きっと子どもたちも、最初は大人からおもちゃを譲るよう強制されて面白くなかったのだと思います。それを私は「子どもだからおもちゃの譲り合いは難しいだろう」とか「甥は人見知りだから他の子とは遊べないだろう」と先入観で判断してしまったようです。実際はきちんと話をすれば子ども達はおもちゃを貸してくれたし、甥を仲間に入れてくれました。子どもも意思のある1人の人間だと頭では分かっているつもりでしたが、まだまだ色眼鏡が外せていないと反省した出来事でした。
2019年10月08日おねしょはいつまで続く?おむつが取れてトイレにいけるようになっても、夜に漏らしてしまう「おねしょ」は誰もが通る道ですよね。しかし、小学生に入るころまでおねしょが続いていると「なんとかしたほうが良いのでは?」と考える保護者の方もいるでしょう。小さいころは排尿の機能が未熟なため、おねしょをする子どもが多いのですが年齢とともにおねしょはなくなってきます。ただし個人差があり、5〜6歳で約20%、小学校低学年で10%ほどおねしょがあります(※1)。これくらいの年齢になると、保護者だけでなく本人も何とかしたいと考え出し、「夜尿症」という病気として相談が必要となります。おねしょが起こるメカニズム幼いうちは膀胱の容量が小さく、脳から分泌される抗利尿ホルモン(尿量を減らすホルモン)の分泌が未熟です。尿は夜のあいだも作られ膀胱にたまっていくので、膀胱の容量に対して、夜に作られる尿が多い場合に尿がもれてしまうのです。成長とともに膀胱の容量が大きくなり、脳から分泌される抗利尿ホルモンの分泌も盛んになるので、おねしょは減っていくでしょう。おねしょは「甘えが原因」「親のしつけのせい」などと言われがちですが、根拠はありません。身体の機能の問題として対策すべきものです。夜に尿が漏れることは夜尿症だけでなく、そのほかの腎臓病やホルモンの病気のこともあります。まずは小児科や泌尿器科を受診して、夜に尿が漏れることが「夜尿症」なのかどうか区別してもらうことが大切ですよ。夜尿症の治療は必要?夜尿症は年齢とともに自然に治っていきますが、小学生くらいの年齢になると「恥ずかしい」という思いから強いストレスを感じますし、自分への「自信のなさ」にもつながります。お泊りの行事などで困ることも増えてくるでしょう。また頻度は高くないですが、成人に持ち越すこともあります。治療をすることによって、夜尿の消失が早くなり、精神的な負担が軽減されることに大きな意義があります。夜尿症の対策方法!家庭でできる10の工夫とは?夜尿症であることが濃厚であれば、抗利尿ホルモンを補充するお薬の治療や、尿が出たらセンサーが感知するアラーム療法というものがあります。しかし、症状が軽い子であれば生活の工夫だけでもある程度よくなる子もいますし、お薬の治療も生活の工夫をしなければうまくいきません。まずは以下のような生活の工夫(※2)をひとつ一つ実践していくことから始めましょう。1.日中に十分水分をとる夕食後の水分制限の際に脱水を起こさないために、日中に十分な水分を取っておきましょう。2.朝食・昼食を十分に摂り、夕食は寝る2時間前には済ませる食事中にも水分が含まれますので、夕食、とくに寝る直前に食事を多くとると夜の尿量が増えてしまいます。3.夕食後は水分制限を行う(コップ1杯程度)水分の制限を行うことで、尿量を減らします。4.寝る2時間前からの水分摂取は控えめにする水分を控えめにすれば尿量は減りますが、脱水のおそれがあります。よって一日の水分量はかえずに日中にしっかりとって、夜には控えめにするという方法をとります。夕食以降は極力取らないようにしましょう。5.寝る前にトイレに行く水分を制限して、そのうえでしっかりトイレで出し切ることが大切です。6.遅寝をさける遅寝をすることで、抗利尿ホルモンのバランスが崩れてしまうのでさけましょう。7.夜中無理にトイレに起こさない遅寝をすることと同様に、夜に無理に起こすと抗利尿ホルモンのバランスが崩れて逆効果になってしまいます。ただし、お泊り行事などでどうしてもおねしょを避けたい場合であれば、例外的に夜に子どもを起こしてもらっても大丈夫です。8.睡眠中に身体が冷えるのをさける身体が冷えると排尿しやすくなります。そのため冬には夜尿症の症状が出やすくなります。寝ているあいだは冷えないように対策しましょう。9.塩分を控える塩分摂取が多いと尿量が増えるため、控えめにしましょう。10.便秘があれば治療をする便がたまっていると、お腹の中で膀胱が圧迫されて、尿がたまっても広がることができません。便秘の治療をすると尿をためることができるようになります。子どもの自信を引き出すことが治療の鍵!日々の習慣を変えることは簡単ではなく、効果はすぐには出ないかもしれません。うまくいきかけても時に逆戻りしてしまうこともあります。でも、そんな時に叱りつけることは逆効果です。できていることを肯定的にとらえほめることでうまくいきます。夜尿症の治療の目的は何だったでしょうか?それは「子どもが自分に自信を持てるようにすること」です。その目的を大切にして取り組んでいってくださいね。ぱぱしょー先生によるお役立ち動画はこちら!YouTubeのままのてチャンネルでは、専門家の先生による育児に関するお役立ち情報を配信しています。ぱぱしょー先生の動画も好評配信中!チャンネル登録をよろしくお願いいたします。パパ小児科医(ぱぱしょー)先生の過去のコラム著者:加納友環(ぱぱしょー)二児(2歳、4歳)の父で小児科専門医。TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。
2019年10月07日4人目の出産当時、長男は小学1年生、次男は年長、そして長女は年少でした。電車で8時間かかる実家へ里帰りをしようか悩みましたが、小学生が長期欠席するのは好ましくないと感じ、夫に1週間の休暇が取れるか相談。幸いにも会社の方の理解があり、1週間ほど休暇をいただき、里帰りせずに出産を迎えました。 夫に家事・育児を任せるのが心配わが家の夫は料理が得意ではなく、作れるものはみそ汁とカレーくらいです。掃除機はかけられますが、洗濯機の使い方や洗剤の量など、細かいことはわからない様子。 また、幼稚園の子どもの持ち物やお迎え時間が曜日によって違うことを、口頭で何度も説明したのですが理解できず……。「お弁当も作れるのだろうか?」とさまざまなことが心配でたまりませんでした。 そこで出産入院中、夫が困らないように家事や幼稚園の支度を細かくノートにまとめたものを用意しておきました。 子どもの精神面も心配!出産入院中の1週間ほどは、私がいない生活になります。子どもたち3人はまだまだ甘えざかりなので「大丈夫だろうか?」と心配になりました。 特に幼稚園児の2人は、ママがどのくらい入院し、どのくらいで帰宅するのかわからない様子。そこで1週間分のカレンダーをつくり、毎日シールを貼っていってもらい、ママが帰ってくるまでの期間を感覚で伝わるようにしました。 さみしくなったときはグズグズしてしまうので、お手紙とシール、小さいおやつを人数分×1週間分、用意して出産に備えました。 「意外となんとかなる」と思えた!夜に陣痛が来た私は、子どもたちが寝ている間に病院に駆け込みました。付き添いもおらずひとりでしたが、私の場合は逆に集中できてよかったと思っています。 私が入院中の1週間、結局、夫は幼稚園をお休みさせて、子どもたちを遊びに連れて行ったようです。普段私は外食をさせませんが、夫と子どもたちはラーメン屋巡りをしたそう。子どもたちはとても楽しそうに報告してくれました。夫は、3人の子どもたちのお世話が想像以上に大変な様子で、日に日に疲れた顔になっていきました。 予想外の外食続きで、栄養バランスが気になりましたが、子どもたちにケガもなく、これまでの夫の様子を考えると、ひとりで面倒を見ていてくれただけでもすごいと感じました。夫自身も子育てをしながら家事をする負担を、身をもって実感したようで、お互いのことを知るいいきっかけになった出産前後でした。著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年10月05日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回は、うんちとの戦いからたくましく成長した僕のエピソードをお届けします。入浴時に子どもが「うんち」をお漏らししてしまい大慌て!これって子育てあるあるですよね、僕もこれまでたくさん子どもの「うんち」と戦ってきました。 子どもが生まれて間もないころ、浴槽が「うんちまみれ」になることが何度もありました。そのたびにうろたえ、大声で奥さんに助けを求めていたことを覚えています。ところが子どもが2歳になった今では、その扱いも慣れたもので、子どもの排便の予兆を敏感に察知し、トイレに間に合うかを計算!間に合わない場合はそのままお風呂場で済ませてもらい、僕がトイレに運ぶといった一連の流れがスムーズにできるようになりました。「大きいのが出たね、お風呂の外でできて偉いね」と子どもに対するフォローもバッチリ! 日々成長できているなと達成感すら覚えますね。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。
2019年10月04日食事のとき、子どもが食べきれない料理をどうしていますか?残すのはもったいない…でも自分の口に入れるのも限界がある…。そんな時わが家では、パパに食べてもらうのがお決まりです。■子どもたちの残り物に、パパはビクビクしかし、気まぐれな子どもたち。パパが残り物を食べ終わった後に「やっぱり食べたかった」と言われ、泣かれてしまうことがあります。胃に入ってしまったので、どうすることもできないパパは、困り果ててしまいます。おかげでパパは、残り物を食べるときはいつも、食べ進めながらビクビクしています。そして、ある日…■子どもの「あげる」は油断ならない家族でファミレスに外食に行ったときのこと。この日、お子様ランチのふりかけご飯を残してしまった息子。いつものように「パパあげる~」と、残したご飯をパパにあげました。息子の残したご飯を、おそるおそる食べ始めたパパ。一口二口と進めていくと…息子はいきなり「ふりかけごはん、たべるぅ~」と、やっぱり食べる発言。息子の様子を見ながら、ゆっくり食べ進めていたパパは、一口分ご飯を残していました。間一髪のところで、息子にご飯を返すことができました。「あげる」と言われたその言葉を素直に信じると、後から大変な目に合う。子どもたちのご飯を食べるときも、気が抜けないパパなのでした。
2019年10月03日こんにちは!りんりんままです。今回は、パパに癒されたエピソードです。 たくさんお話できるようになってきたけど、まだ言葉の意味までは分かっていない様子。集中して遊んでいると全く反応がなく、かわいそうなパパ、、と思いきや 全然めげない!(笑)もうすぐパパ、ママの意味が分かるかな?りんりんに呼んでもらえる日を楽しみに、今日もめげずにお返事しまーす!●ライター/りんりんまま
2019年10月01日登場人物母/ふみ子(とまぱん):あわよくばすぐ横になる。ぼーっとすることが好き。夫/よたろう:ちょっと変わった性格。うんちくやマニアックな情報をたくさん持ってる。娘/とまちゃん:2017年9月生まれ。常に動き回ってる。乳児用せんべいが大好き。バーイ!最近、娘が朝の4時台に目覚めるので眠くてしかたありません。娘は起きたらすぐリビングで遊びたがるので一緒に行きますが、寝室を出るときは必ず夫にバイバイをします。夫は爆睡しているのでなかなか返事をしないのですが、夫が返事をするまでずっと「バーイ」と言う娘...。たまに娘と寝転がってぼ〜っとしてるのですが、夫が仲間に入ろうとしたときの「バーイ」が尋常じゃありません。すごい必死こいて「バーイ!!!バーイ!!!」と言い夫を向こうに追いやろうとします。朝とまるで違った塩対応にとても悲しむ夫でした。(とまぱん)過去のエピソードままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!著者情報東京都に暮らすアラサー母。1歳の娘を育て中。マイペースにInstagramで子育て日記を更新してます。
2019年10月01日初めての出産と育児は、特にママの負担が想像以上。「パパも事前にたくさん勉強してくれて、きっと協力してくれるはず!」と思っていても、「なんだか思っていたのと違う」ということが多かれ少なかれあります。そんなパパとの温度差によって衝突してしまった体験談を紹介します。 忙しいながらも協力してくれる夫夫とは職場結婚で、私は出産を機に退職しました。季節によってまちまちではありますが、私が勤めていた会社は残業がそれなりにあります。私も自身の経験から、夫が育児に関われるのは週末くらいになってしまうだろうな、とはじめから割り切っていました。 それでも夫はできる限り早く仕事を切り上げ、娘をお風呂に入れ、寝るまでの時間、一緒に遊ぶことを楽しみに頑張ってくれていました。 徐々に増え始めた「飲み会、断ったよ」報告毎日、会社を出る時間を連絡してくれる夫なのですが、娘が生後3カ月を迎えるあたりから「飲みの誘い、断ったよ」というメッセージが多用されるようになりました。 最初は、「悪いな」「ありがたいな」と思うこともありましたが、だんだんと恩を着せられているような感覚になってしまい、私のイライラが少しずつたまり始め、ついに夫と衝突してしまいました。 夫の真意とは元々飲み会は断らずに出席していた夫は、あまり頻繁に行くのは私に悪いと思っていたようで、その点は私も納得できました。また、「お風呂に入れなくては!」という使命感と、お誘いを断るしんどさの板挟みになっていたようで、その気持ちをわかってほしいという意味も含まれていたようです。 恩を売る気はなかったようですが、「毎日ひとりで娘の世話と家事をしながら生活しているなかで、曲解して受け取ってしまう私の精神状態も考慮して」とお願いし、仲直りしました。 男性と女性の考え方や感じ方は、まったく違うといいます。私もこの経験でそのことが身に染みました。育児中心になるママ、仕事とのバランスが難しいパパ、それぞれの思いをしっかり共有することが大事なのだと学びました。著者:猿渡うみ0歳女児の母。出産を機に会社を退職。妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年09月25日どんな育児してる?パパのおすすめ育児グッズは?パパ小児科医の加納友環(ぱぱしょー)先生に、「パパの育児」についてお話を伺いしました。どのような家事をしている…?例えば皿洗いやゴミ捨てをしたり、洗濯物を畳んだりしています。育児のときに注意していることは…?育児・家事について、奥さんとの価値観の違いを把握するようにしています。育児で便利だと思ったグッズは…?子どもが風邪を引いたとき、電動の鼻吸引機がとても便利でした。ほかにも、ぱぱしょー先生の育児エピソードをお伺いしました。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:20ぱぱしょー先生の育児と家事1:44育児のときに注意していることは?2:26ぱぱしょー先生のおすすめグッズ字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪加納友環(ぱぱしょー)二児(2歳、4歳)の父で小児科専門医。TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。子どもを上手に寝かしつける方法は?子どもの睡眠の大切さや、なかなか寝ない子どもを上手に寝かしつける方法について、ぱぱしょー先生が実演しながら解説してくださっています!子どもの予防接種で保護者が注意すべきことは?子どもの予防接種のスケジュールの立て方や、予防接種をするときの過ごし方などを、具体的に説明しています。秋に気をつけたい食中毒!秋のお弁当で食中毒にならないために注意したいポイント、また食中毒の予防法について解説しています。動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年09月25日こんにちは。5歳の双子と2歳の末っ子、三姉妹の母、田仲ぱんだです。ところで、女の子を育てている皆さん、お父さんと一緒にお風呂、いつまで入られますか?我が家は先日、こんなことがありました。■娘の「パパとお風呂に入らない」宣言!?ええ~? は、早くない~~?小学校低学年ぐらいまでは一緒に入るのかなと思っていたのでびっくりです。夫も、まだしばらく一緒に入るつもりでいたから、ショックを隠し切れない様子(笑)でも次の日は、■いつまで子どもとお風呂に入れるかな先日はたまたまそういう気分だったのか、わがままボディである母が、夫の前では肌を見せないよう徹底しているのをマネしたのかよくわからないです。夫はちょっぴりホッとしていました。まだまだ子どもでいてほしい。そして私も、まだ、お風呂上りの着替えなどは夫にサポートしてほしいと思っています。それに、お風呂でのパパと娘のやりとりは本当に楽しそうなので、もう少し続けてほしい。現在、5歳の娘たちは体は自分で洗えても、頭には泡の流し残しがあるので、まだ子どもたちだけで入るのは難しいのかなという感じです。自分できちんと洗えるかどうか様子を見ながら、小学校2、3年生ぐらいまでは親が一緒に入るのがいいのかな、なんて考えています。でも、いずれは「パパとお風呂に入るのやめる!」なんて宣言されるんだろうなぁ。
2019年09月23日ヴェレダがマタニティマッサージセミナーを開催2019年10月13日(日)、株式会社 ヴェレダ・ジャパンにおいて、『プレママ・プレパパのためのマタニティマッサージセミナー』が開催される。講師は、助産師の浅井貴子氏が務める。同セミナーでは、妊娠16週から35週のプレママとそのパートナーを対象に、妊娠線予防や会陰マッサージの方法などを伝授。産後の悩みを予防する方法や、お産の流れについても学ぶことができる。開催時間は11:00から12:40まで。定員は17組34名(先着順)。参加費用は5,000円(税込み)。株式会社 ヴェレダ・ジャパンの住所は東京都渋谷区恵比寿1-13-6 恵比寿ISビル4F。JR山手線 恵比寿駅東口から徒歩2分、東京メトロ日比谷線 恵比寿駅から徒歩3分の場所にある。申し込みはヴェレダ公式ホームページにて受け付けている。問い合わせはヴェレダお客様相談室(電話番号:0120-070601)まで。ヴェレダプレママセミナー講師歴10年以上の浅井貴子氏助産師の浅井貴子氏は、大学病院、未熟児センターにて経験を積んだ後、フリーに転身。現在は、世田谷産後ケアセンターのボディケア責任者を務め、ヴェレダプレママセミナー講師としても人気を集める。妊婦水泳&マタニティアクアビクスの専門家でもあり、著書には『妊娠・出産・育児のための安心アロマ&ハーブ』がある。(画像はヴェレダ公式ホームページより)【参考】※ヴェレダ公式ホームページ※助産師浅井貴子公式ホームページ
2019年09月18日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ちょっ子です。今回のテーマは「実家とのつきあい方~実母・実父と私~」ということで、私の実父との関係とその影響についてお話したいと思います。私の実父はときどき意味不明な行動や無神経な発言をしてしまう、ちょっと個性的な人物です。それゆえに腹が立ったり呆れたりしたエピソードをたびたびブログにも描いてきましたが、彼には実はこのような一面もあったのです…。褒める!褒める!!褒める!!!そう、父はとんでもない親バカだったのです。小さい頃は父から褒められることを素直に喜んでいましたが、思春期にもなると自分が美人じゃないことくらいわかっていたし、成績や絵の技量も飛び抜けて優れていたわけでもありませんでした。なのでやたらほめちぎってくる父の親バカ発言を、「何言ってんの?」と冷ややかに聞き流すようになっていたのです。しかし年月は流れ私も母親となり…父の気持ちを完全に理解しました。息子のきゃん太よりかわいい子、よくできた子なんてたくさんいることくらいわかっていても、でもそんなの関係ねえ。私にとっては誰よりも誰よりも我が子の姿が、そのやることなすことが輝いて見えるのです。父もこんな気持ちで私を見てくれていたのか…。と、彼のストレートな愛情表現をうっとうしく思っていたことを自分が親になり初めて反省したのでした。父が、思うだけではなく逐一言葉に出して私に伝えてくれていたこと。もしかしたらそれは私が生きていく上で、無意識のうちに励みや自信になっていたのかもしれません。私も父のように、いつまでも素直に子供のいいところを口に出して伝えてあげたいと思っています。そのうち「何言ってんの?」とウザがられるのかもしれませんが…!
2019年09月12日こんにちは!甥&姪大好きおばバカ平八です!今回は注意力散漫だった私の子供時代を振り返ってお話をさせて頂きます。■「気をつけて」という声かけに戸惑った子供時代育児をしていると、しょっちゅう口にしてしまうこの言葉。 ついつい自分でも発してしまうのですが、私はこの言葉を聞くと苦い気持ちが蘇ります。幼少期の私は大変どんくさい子どもでした。末っ子だった私は、周りのことは姉2人が世話を焼いてくれるためか常時気が抜けており、不注意からミスを起こすこともしばしば…。 もちろん親に言われるのはこの言葉。 「手元に注意がいかないなら、コップを遠くに置きなさい」と母は具体的な指示を出してくれていましたが、それでも何度も同じ失敗を繰り返し…。言われた時には一瞬気をつけるものの注意を続けられない。自分でも不注意を直したいと思っていましたが、この性質は簡単に直りませんでした。■「注意力散漫」を解決するには…結局、今も私はサッパリ注意力のない大人なのですが、注意力がないなりの気をつけ方を多少は身につけたので、あの頃と比べると幾分かマシになりました。今の私がもし子供時代の私に会えたら… こんな提案をすると思います。言葉で「気をつけて」といってもなかなか頭に入らない…そんな過去の自分に伝えたい! 過去の自分を振り返って感じるのは、注意力に欠ける子どもには「気をつけなくても良い仕組み作り」が大切だということ。タイムマシーンに乗って過去の自分に会うことはできませんが、甥と姪と接する時には、「どうすれば課題がクリアできるのか」を、一緒に試行錯誤したいと思います!
2019年09月12日大森立嗣が監督・脚本を手がけた青春映画『タロウのバカ』の公開記念舞台挨拶が9月8日、東京・テアトル新宿で行われ、大森監督をはじめ、主人公タロウ役で俳優デビューを飾るYOSHI、共演する菅田将暉と仲野太賀が舞台挨拶に立った。戸籍を持たず、学校に通った経験もない少年タロウと、彼の仲間である高校生のエージ(菅田さん)、スギオ(仲野さん)が奔放に生きるある日、偶然手に入れた拳銃によって、目を背けていた過酷な現実と向き合うことに…。大森監督が20年以上温めていた企画が、モデルとして脚光を浴びるYOSHIさんとの出会いを機に、念願の映画化が果たされた。「僕としては、とにかく見てもらえることで、映画が完成した気分」と大森監督は感無量の面持ち。菅田さんが「映画の評判も“賛”と“否”で、ちょうど50/50らしくて。絶好調だなと(笑)」と語ると、「それに一喜一憂している。作り手ってそういうものだし、“否”の意見を見ると、頭ではいいんだけど、体は『なんでだよ』って反応して(笑)。でも、意見が聞こえることが大切」と多様な意見にオープンな姿勢を示していた。YOSHIさんも「無事に公開され、こうやって、こんだけの人に囲まれて、だいぶ幸せ。おれはそんな感じです」と天真爛漫なコメント。実際には「結局、ガチガチ」だと緊張していることを明かし、苦労したシーンを問われると「最後に泣くシーンですね。自分的に、泣くことっていちばんダサいと思うんで、(演じる上での)心の決心が大変だった」とふり返った。本作については「体でFeelして!」とアピールしていた。現場で泣こうと悪戦苦闘するYOSHIさんに対し、菅田さんは「緊張をほぐすために、一緒にサッカーとか野球とかをさせられて(笑)。でも、あの奮闘をしている姿はかっこよかった」と健闘を称え、「カメラの前で心の底から笑うことは、まあないですよ!3人の時間が、一瞬の青春のような感じで」。さらに、本作を見た母親から電話があったと明かし、「母として息子に『わたしにも、見て見ぬ振りをしていたことがあった』と語ってくれました」と話していた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:タロウのバカ 2019年9月6日よりテアトル新宿ほか全国にて公開Ⓒ2019 映画「タロウのバカ」製作委員会
2019年09月08日こんにちわ、もつです!最近、平日はほぼワンオペで、寝落ちが続きあんまりパパと会えない日々で寂しさを感じているんですが、そんな中でパパのふとした言動に癒されることがあります!まず1つ目は、どんなに手抜きな夕食でもいつも「わぁ〜〜!!めっちゃおいしそう!」と言い、全部完食してくれることです。 夕食作るのが嫌いな私にとって、そうやって言ってくれる&残り物の処理をしなくていいのはとてもありがたいことで、パパが喜んでくれると思うと大変だけど頑張れます。(嫌いは嫌いだけどね…)2つ目は、夜中に帰ってきて、もちろん子供ども達は寝ているので会えないのが寂しいみたいでよく布団に忍び込んでいますが、子ども達の癒しパワーで寝てしまうんですよね。あとで私が見に行くと3人とも同じポーズで寝ていて癒されます。でもだいたいコンタクト付けたままで寝ているので叩き起こすんですが(笑)3つ目は、パパも仕事が大変でいつも遅く帰ってくるのに、私に「いつもありがとう」と言ってくれることです。パパは感謝の言葉をちゃんと伝えれる人で、私はなかなか言えないので見習わないとなぁと思います。ワンオペに疲れてイライラしてしまうこともあるけど、お互い大変という気持ちを忘れないようにしたいです。 ●ライター/もつ
2019年09月04日受診メモとは?皆さんは診察室で医師と話をしているとき、緊張して言いたいことを伝えられなかったり、診察室から出たあとに「あ!あれ言い忘れた!」と思い出したりすることはありませんか。これは私自身にもあることで、医師を目の前にすると緊張してうまくしゃべれなくなることは同業の医師でもありえることなのです。医師でない場合はなおさらでしょう。そこで役立つのが「受診メモ」です。たとえばこんなものです。(事例は仮想のものです。赤文字は記載するときのポイントです。)時間を追って情報を整理することで、どういう状態なのか、何に困ってるのかが伝わりやすくなります。受診メモの詳しい書き方については、後ほど解説します。受診メモがあると診察・診断がスムーズに自分で症状を説明できない子どもにとっては、保護者からの情報が診察のカギを握っています。情報が整理されているとスムーズな診断につながりますよ。診察がスムーズになると、たくさんの患者さんが来る病院では待ち時間の軽減にもつながり、各方面に良い影響をおよぼします。先ほどの受診メモのサンプルはかなりまとまったものになっていますが、実際にはここまでまとまっていなくても大丈夫です。おおまかなことがわかれば、医師は質問をしながら情報をおぎなっていきます。また、受診メモを書くことで客観的に病状を把握することもできます。過去の記事で、子どもがしばしば入院することを書きました。メモを使うと、入院が必要となるほどの状態なのかも把握しやすくなります。受診メモの書き方子どもが体調を崩したら、まずは発熱や咳、下痢などのメモの素材となる情報を書き留めていってください。何度か書くうちにだんだんと整理できるようになっていきますので、まずは書き始めてみましょう。メモのコツは以下の通りです。症状以外にも普段と違う変化がある場合は、忘れずに記載しましょう。受診メモのコツ・時間を追って、時系列に書くことを基本とする・母乳・ミルクを飲んでいる場合は、いつもに比べて飲めているかが重要・水分がとれているか、尿が出ているかが脱水の判断に重要・発熱の経過は変化があったときに記載すれば良い。(1日数回程度で十分です。)細かく記載しなくてOK。・下痢や嘔吐があれば1日のおよその回数を記載する・他の病院を受診した場合は、検査の結果やそこでの診断、お薬の情報を記載する。・保育園や幼稚園で流行している病気があれば、記載する。・質問したいことや注意点(お薬のアレルギーなど)を記載しておく受診メモはメモ帳でも良いですし、スマホの受診メモ専用アプリを利用しても構いません。小児科で配られることがある受診ノートなどでも良いでしょう。体調不良があれば、病院を受診する・しないにかかわらず、簡単にメモを残す習慣をつけていくと良いですね。受診メモをつける際は、LINEを使う方法もあります。グループLINEを作って、熱や症状を記録していくのです。自動的に日付や時間が記録されますし、スマホで撮影した発疹や便の状態を記録するのにも便利です。受診メモは夫婦間の共有にも役立つ受診メモは、夫婦間や祖父母との共有にも役立ちます。一般的に子どもの状態を一番把握しているのはママというケースが多いですが、いつでもママが小児科に連れていけるわけではありません。小児科医からみると、ママ以外の人が付き添いの場合、情報量が少なくて困ることがあります。これらの受診メモをパパや祖父母と共有して皆が子どもの病状を把握すると、より良いホームケア、病院での診断治療につながると思います。また、救急受診した場合など複数の医師にみてもらうこともあると思います。他の医師がどのような診療をして今に至ったのか、それを共有することも診断治療にとても重要です。書いたメモは診察室で直接医師にわたすよりは、可能であれば受付の段階で先に渡しておくほうが良いでしょう。複数の人が見ることで情報の共有漏れも予防できますし、緊急に処置が必要な状態や、隔離が必要な状態などを把握してもらいやすくなります。受診メモを活用して診察に備えよう子どもを病院に連れて行くまではあんなに聞きたいことがあったのに、医師に伝えたいことを伝えることができず、モヤモヤとしたまま診察を終えることがあるかと思います。せっかく受診しているのですから、ぜひ受診メモを活用して、スッキリと疑問を解消して帰ってくださいね。パパ小児科医(ぱぱしょー)先生の過去のコラム著者:加納友環(ぱぱしょー)二児(2歳、4歳)の父で小児科専門医。TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。ぱぱしょー先生の出演する動画はこちらYouTubeのままのてチャンネルでは、専門家の先生による育児に関するお役立ち情報を配信しています。ぱぱしょー先生の動画も好評配信中!チャンネル登録をよろしくお願いいたします。
2019年09月04日子どもが成長するに従い、子どもたちだけの社会が形成されていきます。そういったなかで、残念ながら時としていじめが起きてしまうことも。わが子には被害者にも加害者にもなってほしくないいじめ問題。今回はパパやママたちの体験談をもとに、親にできることを考えてみます。■3割以上が「いじめの被害者になったことがある」アンケートで、子どもがいじめに巻き込まれたことがあるかどうか聞いたところ、「被害者になったことがある」と答えた人が3割を超えて、もっとも多い結果となりました。また、「両方ある」、「傍観者または加害者になったことがある」とあわせると47.5%となり、約半数の親が子どもの何らかのいじめを経験したことがあるようです。Q.子どもがいじめに巻き込まれたことある?いじめの被害者になったことがある 32.8%ない 29.8%わからない 20.6%両方ある 7.2%傍観者になったことがある 4.1%いじめの加害者になったことがある 3.4%その他 2.2%■幼稚園や学校で…いじめの実態全体の3割以上が「いじめの被害を受けたことがある」と回答したアンケートには、具体的ないじめのエピソードがたくさん集まっていました。まずは、どのようないじめが起きているのか見ていきます。「小さい頃から仲良く遊んでいたお友だちが、幼稚園に入った途端にグループでうちの子をたたいているのを見たときは凍りつきました。その後幼稚園に行きたくないと言うようになり、夫が相手の家に話をしに行ったら、『いじめられる方が悪い』とピシャリ」(滋賀県 40代女性)「2年生のときに6年生にいじめられていました。学校に相談に行き、なるべく先生や支援員さんがいてくれる環境で対処してくれました。今年になって、息子は1年生をいじめています。やめるように言ってもなかなかやめません。今はどうしたら止められるのか試行錯誤しているところです」(静岡県 30代女性)「4月に小学校に入学したばかりですが、さっそくいじめのターゲットにされてしまいました。最初は様子見していましたが、階段で押されたり足を後ろから踏まれたり危険を伴ってきたので、担任に話していまは解決済みです。低学年でもいじめがあるという現実に驚がくしました」(三重県 40代女性)「娘が高校1年の時、部活でいじめにあいました。先輩や同級生から暴言、目配せして笑われる、仲間外れにされる。先生に相談しても『弱いおまえが悪いんや』って怒鳴られた。ようやく退部できて落ち着いたが、我が子がいじめにあうなど考えてもいなかったし、私が進めてしまった高校だったので責任を感じた」(埼玉県 40代女性)そのほかにも、「小学2年でいじめを受けた息子は精神的にダメージを受け、中学生になったいまでも通院治療中。心の傷は長期の戦い」とか、「子どもが『悪口ノート』を作られた」など、つらいいじめの告白が集まっていました。幼稚園や小学校低学年でもいじめがあるとは聞いていましたが、現実的にそこまでいじめの低年齢化が進んでいるのかと驚きです。また、いじめの連鎖やいじめの後も続く心のケアについて訴える声もあり、いじめの深刻さがより身近に伝わってきます。■いじめと遊びの境目とはいじめ問題の難しいところは、何をもって「いじめ」とするかというところ。コメントでも、その難しさについての悩みの声が寄せられていました。「いじめといじりは紙一重。長男はすごく体が小さかったので、担いで女子トイレや更衣室に投げ込まれたりして、先生からは『いじられキャラです』と説明されました。しかし家では、『つらい』と泣いてました」(大阪府 40代女性)「小3の息子が、よく消しゴムを粉々にされたり、鉛筆を折られたり、ノートや筆箱に落書きされたりして帰ってきます。相手はふざけてやっているのか、いじめや嫌がらせの分類なのか、難しいところ」(福島県 30代女性)「いじめまで発展してはいませんが、小3の息子がちょくちょく同じ子からちょっかいをかけられているみたいです」(岩手県 30代女性)「いじられキャラ」や「嫌がらせ」、「ちょっかい」などというキーワードからは、「いじめ」との明確な違いを見つけることの難しさを実感させられます。また、している方とされている方との間に、意識の違いが生じている場合もありそうで、「いじめ」の判定が簡単ではないことがよくわかります。■勇気ある行動に出る子どもたち親たちから寄せられたエピソードのなかには、いじめをみずから解決したり、仲裁したりという子どもたちの勇気ある行動がいくつも集まっていました。「中2の息子は平和主義で、いわゆる『いじめ』を嫌います。性格的にも、男女を問わず嫌がらせを受けている友人を無視することができず、『やめとけ!』と言えるような子です。親としては、『ターゲットが息子に向けられるのでは?』と心配もしましたが、『放っておけばいいから! オレは大丈夫!』と、強く逞しい内心を聞き安堵(あんど)しました」(広島県 40代女性)「いじめられている子、いじめている子、分け隔てなく仲良くしていたら 『あいつと仲良くするんだったら仲間はずれにする』と言われた。無視されたりしながら、それでも『どんな子でも差別したくない』と、どちらとも変わらず接することをやめなかった」(北海道 30代女性)「小学生のときに、『1つ解決しても、また違う子からいじめにあう』と言ってきたことがありました。その場で相手に、『なんでそんなことするのか聞いてみなさい』と言ったら、娘はそのとおりに加害者の子に直接聞いてこれまで解決してきました。いまでは、誰かがいじめていたら『そんなことはしちゃいけない!』と言える子になりました」(茨城県 30代女性)大人でもなかなかできないような勇気ある行動の数々に、子どもたちの持つ力の大きさを感じます。ただいじめの仲裁に入ることでみずからが標的になってしまうこともあるため、親としてはどのように伝えればいいのか、本当に実行して大丈夫なのか悩みどころではあります。でも子どもたちが勇気を持ってみずから起こした勇気ある行動には称賛を送ってあげたいですよね。■加害者がわずか「3.4%」に疑問の声もアンケートによると、「いじめの加害者になったことがある」のはわずか3.4%。いじめは1対多数となることが多いことが考えられ、本来は被害者の数よりも多くなるはず。この結果からはどのようなことが読み解けるのでしょうか。「被害者率が高いが、加害者側はただ知らないだけなんじゃないかって思うほど、子どもの世界を親は知らないものです」(滋賀県 30代女性)「加害者が少ないことにビックリ。わが子が学校でどうなのか、親子での話し合いをしてる家庭が少ないのかなって感じました」(茨城県 40代女性)「加害者にも被害者にもなってもらいたくないし、いままでもいじめはないとは思う。でも本当に『ない』とは言いきれない。他人がさ細なことだと感じるようなことでも当事者が『いじめ』だと受け止めれば、それは『いじめ』。『ない』と自信を持って答えている方々、大丈夫ですか?」(神奈川県 40代女性)たしかに、被害者だけではなく、子どもが「いじめの加害者になっている」ことにも、親としては気づきにくい現状があるかもしれません。アンケートでも「わからない」と答えた人が2割以上いることから、子どもたちのなかで、どのようなやり取りがあったのか、どんな関係性なのか、すべてを把握するのは至難の業です。筆者の小学1年生の長男も、最近友だちと帰宅中にもう一人の友だちを走って置き去りにしてきたことがありました。本人が帰宅後、「逃げてきた!」とうれしそうに言ってきたことで発覚。親同士も仲が良かったのですぐに謝罪して事なきを得ましたが、悪気のなかった長男の態度に驚き、反省させられました。その後、あらためて「なぜしてはいけないのか」「されたらどんな気持ちになるか」について、親子で話し合い、長男自身も涙目になって反省しましたが、「いじめの加害者」と相手には映った可能性もあった出来事でした。こうしたことは日常で頻繁に起こっているのかもしれません。そうだとすると、だれもがいじめの被害者にも加害者にもなりえるといえそうです。ではそんなとき、親としてはどのようなことができるのでしょうか。■子どもが加害者にならないためにいじめの加害者にどうしてなってしまうのでしょうか?「家では良い子の親こそ、学校ではおとなしい下級生に対して弱い者いじめをしているのに、『わが子は優等生だ』と思っている気がする。圧力を親からかけられてる子どもは外で弱い者に圧力をかけるのでは? ある意味子どもも犠牲者」(三重県 40代女性)「いじめをしてしまう子は、家庭で精神的な問題があるのだと思う。発見した場合は、いじめる側の子の心の問題も見つけてあげないと、ずっと変わらないのではないかと思います」(三重県 30代女性)たとえば家庭や習い事、そして学校などで、別の問題を抱え、そのストレスによっていじめを始めてしまう…、コメントにもあるように、こういったストレスなどがいじめる側が抱えている可能性はあるかもしれません。でもだからと言って、いじめはけっして許される行為ではありません。ただ家庭の対応が無力だとも思いたくない。もし家庭でそのストレスを少しでも受け止められれば、いじめの加害者が一人でも減らせるのではないか? そう信じたいものです。それでは、そのとき親は子どもにどのようなメッセージを伝えればいいのでしょうか。「『やられたらやり返せ』という教育はダメだと思う。人にやられて嫌だったことは誰かに対してもやっちゃいけないと教えるべき。我慢できないストレスを受けたら、やり返す以外の対処法を教えるべき」(千葉県 30代女性)「相手が嫌だと思ったらその相手にはそれをしないことを心がけることだと思います。言葉や行動で誰しも相手を陥れることがあることを、大人も子どももしっかり認識すべきだと思います」(神奈川県 30代女性)「どんな場合でも、大勢対一人は卑怯(ひきょう)。大勢で一人をいじめるのは絶対あってはならないことだと、親は厳しく教えていかなきゃいけないと思います」(佐賀県 40代女性)たしかに、「相手が嫌がること」を想像できたなら、「相手が嫌がることをしない」と子どもたちが立ち止まって考えられるかもしれません。さらに、あたり前のことではありますが、「大勢対一人」という構図は絶対にダメだということを伝え続けることも重要なポイントになりそうです。■子どもをいじめの被害者にさせない最後に、子どもがいじめの被害者にならないためにすべきこと、また、いじめの被害者になってしまったら親としてどう対処すればいいか、考えてみたいと思います。●子どもの出すSOSを見逃さない「いじめの被害者になったとき、子どもの目に覇気を感じなかったので問いかけました。自分から言えない子どもが多いので、『わが子は大丈夫』じゃなく、基本的に信じるべきですが、疑うべきでもあります」(徳島県 40代男性)「何でも話しやすいように小言はぐっと我慢して、子どもの学校の話を聞いてます。子どもも自分からいじめの話をしたくないんですよね。ふさぎ込んでたり、変なテンションだったりしないか、いつも気にかけます」(東京都 40代女性)●子どもに寄り添い守ってあげる「いじめまでとは言わないけれど、仲良くしていた子とギクシャクしていた。大切にしていたお友だちだったので、メンタルが心配でしたが、できるだけ寄り添って話を聞いてあげました」(岩手県 40代女性)「息子が幼稚園の頃、毎日のように意地悪されていた。幼稚園も学校も、先生がいるとは言え、大人の目が届きにくい子どもたちだけの社会。自分の子どもの声を拾い、子どもを守るのは自分しかいないのだと親は認識すべきでしょうね」(東京都 50代女性)●子どもを見守る「息子が一度いじめられてると話してきました。びっくりしましたが、本人は『自分で解決する!』と勇気ある一言。息子には『どうしてもうまくいかないときは相談してね』と伝えました。今では人の気持ちをくみとれる優しい息子になっています」(石川県 40代女性)●相手や学校に相談して連携する「深刻なからかいではなくふざけ合いの延長みたいな感じでしたが、どうしても許せないことは、話を聞いた上で相手の子に話をしました。学校の先生には恵まれたので、よく相談もして、学校、家庭、本人の連携で問題は乗り切っていたと思います」(山梨県 50代女性)●学校をやめることも視野に入れる「いじめられている友だちを助けて娘が標的に。下駄箱の上履きに画びょう、クラスに机がない、物がなくなるなど散々でした…。その後、学校を転校しました」(千葉県 50代女性)ここまで、子どものいじめについて、加害者、被害者どちらにもならないための方法について考えてきました。最後にこのようなコメントも紹介したいと思います。「いじめに関わらない人間なんていないと思うんです。見て見ぬふりもいじめだと思います。いじめられてつらい思いをしても、今度はいじめる側。大人になってもいじめはなくなりません。もっと相手を思いやる気持ちを持たないといけないですよね」(福島県 40代女性)「いじめがニュースになる度に、子どもに『あなたはどう?』といじめについての話し合いをして『傍観者になるな』って言っています」(茨城県 40代女性)もしかしたら、「傍観者になる」人たちが一番多いのかもしれませんね。いじめられるのが怖くて、見て見ぬふりをしてしまうということは、親の私たちにも身に覚えがある人は多いでしょう。いじめていた子が、次の日にはいじめられる側になるかもしれない。どんなときにも、「相手を思いやる気持ち」が必要だと感じます。「あなたは大切な存在」と親が子どもに伝え、子ども自身もそう思えたら、自分のことも相手のことも大切にしていこうという気持ちが芽生えるのかもしれません。そのことだけは、できる限り親から子どもに、言葉だけではなく行動でも示していきたいなと思います。「大人になってもいじめはある」というコメントも多く目にしました。実際に、いじめ問題は子どものものだけでなく、大人間でも問題となることがたびたびあります。親である自分たちが、お手本となれるように、相手に思いやりを持ち、普段から「いじめは絶対にしてはいけないことだ」と行動で示していきたいものですね。Q.子どもがいじめに巻き込まれたことある?アンケート回答数:5222件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年09月01日こんにちは!甥&姪大好きおばバカ平八です!今回は、甥っ子が「時間差熱中症」になってしまった時のお話です。■寝付きの悪い甥っ子が昼寝、なにか様子がおかしい…去年の夏の始め、甥っ子が2歳の時のことです。それまで元気だった甥が、昼食を取った後に急に気だるそうな様子になりました。 その日、甥っ子は家から200mほど離れたお店まで徒歩で往復していました。前日には日陰で30分程水遊びもしています。普段の甥の体力でいえば問題ない運動量ですが、外は厳しい日差し。きっといつもより体力を消耗したのだろうと見ていたら…。 静かに寝息を立てて寝ているではありませんか!この当時の甥はとにかく寝つきの悪い子で、自然に寝るなんて滅多にないことでした。様子がおかしいと甥に触れてみると、体が熱い!これはまずいと病院に連れて行くことにしました。■診断の結果は… この時まで、私の熱中症についての認識は「炎天下にいる最中・直後に具合が悪くなるもの」で、「外出時の対策」をしていれば良いと思っていました。しかし、数時間〜1日程遅れて症状が出るという「時間差熱中症」のことは全く知らなかったのです。まさかクーラーの中で熱中症になるなんて…!■真夏の外出・外遊びで心がけるようになったことこの出来事をきっかけに熱中症への認識を改め、・外遊びは土の上で短時間・長時間遊んだ日の翌日は室内でゆっくりする・甥が飲みやすく塩分も取れるジュースなどを用意し、こまめに水分を取れるようにする・アスファルトやコンクリートの上を移動する時、できるだけ抱っこするなどの熱中症対策を心がけるようになりました。 今年は9月も厳しい残暑が続くと聞きます。皆さまも熱中症にはくれぐれもお気をつけてお過ごし下さいね!
2019年08月27日最近、時間は短いながらも子育てへの参加意欲がめざましいわが夫。おかげで5歳の息子と1歳の娘をパパに預けて、昼間の美容院や、深夜映画などでひとり時間をかみしめることもできるようになりました。ただ、預けるにもそれなりに準備が必要です。今回は、気になる隣の子育て事情をリサーチ。まわりの友達に「パパに子どもを預けるときの準備や工夫」を聞いてみました。ひとり時間の過ごし方周囲のママの「ひとり時間の過ごし方」でダントツだったのが、2~3時間で美容院。次は3~4時間で友達とランチや買い物。その他は半日ぐらいで仕事だったり、夕方以降からの飲み会だったり。2日程度の旅行という人も。あとは、育児疲れか体調を崩してしまって、どうにも動けなくなってしまったというものまで、ママの事情はさまざまでした。パパへの預るときの準備や工夫は?パパに預けるときに、準備することや工夫していることを、【食事】【家事】【子ども】に分けて聞きました。【食事編】・料理がまったくできないので、夫のものと子どものものとそれぞれ作っておく(長女1歳)・そもそも食事時間にかぶらないようにでかける(長男0歳)・夫の実家に子どもを連れて遊びに行ってもらい、義母に作ってもらう(長男9歳、長女5歳)【家事編】・基本、子どもを見ることでキャパシティがいっぱいになってしまうので、ほかの家事はお願いしない(長女0歳)・食器を洗ったり、掃除や洗濯をしてくれるが、やり方が気になる…。でも決して文句を言わないようにしている(長男5歳、長女1歳)【子ども編】・今、何が好きでどんなオモチャでよく遊ぶのかや、気をつけることを事前に伝える(長女1歳)・着換え、オヤツ、飲み物などのお出かけセットは一式バッグに入れて玄関にスタンバイしておく(長女10歳、長男5歳)・小さいのでどれくらい理解できているかは分からないけれど、事前にママがお出かけすることを子ども自身に言い聞かせている(長男0歳)ママが頭を抱えたくなることも…ママが事前に準備をしていても、自分が食べたいラーメン屋さんに子どもが食べられるものがあるかを気にせず、「どうにかなるから大丈夫!」と行ってしまうパパや、まだ子どもと2人だけでの外食自体したことがないママの知らない間に、子どもと2人だけの外食に挑戦して洋食屋に入ってみて、ハチャメチャになって帰ってきたガッツのあるパパもいたり。食洗器に入れてはいけないお気に入り食器を洗われてしまい、思わず声を上げてしまったり、乾いてシワシワの洗濯物を見て、文句のひとつも出そうになってしまったり…とママはさまざまな想いを飲み込んでいる様子。事前に細かく準備をしたにもかかわらず、薄着で出かけて風邪をひかせてしまったり、日焼けを気にして、こまかく日焼け止めを塗っていたのに、パパはノーガードでお出かけをし、帰ってきたときには二人ともこんがり…など楽しい時間と引き換えにママのため息も聞こえてきます。パパに預けるのはヒヤヒヤの連続だけどわが家の場合も、事前準備が大変なので、もし預けられるのなら義母や実母に預けたほうが格段にラク。ですが、やっぱり気兼ねなく預けられるのは夫なのです。ひとり時間のリフレッシュと引き換えに、家を出るまではヒヤヒヤの連続なので、出かけない方がいいのではとも思いますが、無理やりでも育児参加させたい気持ちもあるのでお願いするようにしています。夫の甘やかし攻撃で、私が帰った時に子どもがいつもよりわがままになったりすることもあるけど、楽しく過ごしてた証拠と思って、怒らないように気をつけています。まわりのママ達に預けることの大変さや気持ちを聞いてみると、一つひとつのエピソードにわかる!と共感の嵐でした。子どもたちが大きくなり、どんどん自分ひとりで世界を広げていって、気づけばひとり時間の方が多いとなる日が今はまだ想像できませんが、そんな日がきたら夫と優雅にランチでもしながら、今のこの大変さを一緒に分かち合いたいなと思っています。<文・写真:ライター水玉445>
2019年08月26日【徹底解説】上手な寝かしつけ方はあるの?入眠の儀式って?SNSで大人気のぱぱしょー先生(加納友環先生)に、「子どもの睡眠」についてお話を伺いしました。睡眠時間が足りないとどうなる…?心と身体の成長に影響が出ることがあります。子どもにスムーズに寝てもらうには…?入眠儀式があると寝に入りやすいかもしれませんね。寝る前の環境づくりで大人ができることは…?刺激を与えない、ブルーライトをみせないようにする。ほかにも、3歳と5歳のパパである先生が実際に行っている寝かしつけ方などについてもインタビューしています。詳しくは動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:49 子どもの睡眠はどうして必要なの?1:55 子どもの年齢で寝るべき時間は変わる?3:07 ぱぱしょー先生が実際に行う「寝かしつける工夫」4:19 子どもの睡眠のためにママができること5:18 睡眠環境についてのアドバイス字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪次回のぱぱしょー先生の動画は「トイレトレーニング編」を公開予定です。(毎週月曜日更新)お楽しみに…!子育てに役立つ動画が盛りだくさん!子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。運動が知能の育成に効果あり?!子どもの叱り方のコツは?家計簿をつけている人は何%?!話題のキャッシュレス決済ってどうなの?FPおすすめのクレカは?貯金ができる人ってどんな人?頭の良い子どもの育て方動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。著者:加納友環(ぱぱしょー)二児(3歳、5歳)の父で小児科専門医。TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。ぱぱしょー先生のコラム子どもの睡眠に関する記事
2019年08月26日高校時代からの大親友、菅田将暉さん&仲野太賀さんが、映画『タロウのバカ』で共演。演じた役のように、焦燥感に駆り立てられた10代の頃や、二人だから知る素顔を伺いました。――大親友で知られる二人です。菅田:昨日も邦画を一緒に観に行きましたよ。仲野:その後は、将暉の家でガールズトーク(笑)。菅田:お茶会ね(笑)。――共演した映画『タロウのバカ』は、主演のYOSHIさんが16歳の新人ということで、二人はどう接しましたか?菅田:二人で決めたわけではないですけど、現場で相手をするのが太賀で、プライベートは僕って感じでしたね。仲野:僕は何もしてないです。2日目からYOSHIにNG出したんで(笑)。いや、彼はめちゃくちゃ人懐っこくて、こっちの領域にぐいぐい入ってくるんですよ。僕も自分のことでいっぱいいっぱいだったんで、「将暉、任せた!」と(笑)。もちろん、四六時中NGなわけじゃないですよ。僕が疲れてる時は将暉が、将暉が疲れてる時は僕が彼と遊んでました。菅田:一緒に走るとか。仲野:叫ぶとか。菅田:大森(立嗣)監督の作品を観たことないって言うから『光』を3人で観たり。YOSHIと同じくらいの子が出ているから、自分がスクリーンに出るってこういうことなんだって認識してくれたいい時間だった。仲野:2時間後には「日本映画楽しい!」って興奮してた。菅田:僕と太賀が、本番前にかかる「よーい!」の声で、スイッチ入れてギア上げるために、咳払いしたり軽くジャンプしたりするでしょ。ある日、YOSHIが肩回しながら「ゴホゴホッ」って始めたのが面白かった。仲野:YOSHIの中で“作為”が始まったよね。菅田:演じようという“作為”。仲野:YOSHIが入ったことによって、僕ら二人の結束も強まった気がする。菅田:次世代への責任感で結束したよね。あえて広げた話をすると、まともな大人にははみ出して見えるけど、自分の生き様を持ったYOSHIをどう受け入れるかが、日本エンタメ界の未来に直結している気がした。仲野:はみ出してる部分をまとめちゃうのが大人のやるべきことなのか、もっと行っちゃえと背中を押すべきなのか。いっぱい話したよね。菅田:そう。作品で描かれてる、何に対して焦ってるかもわからない感覚って、今でも少なからず残ってるんだけど、YOSHIを見てたら、僕は慣れちゃったとこがあるって痛烈に感じた。仲野:確かに、視界に映るものすべてに対して「ウ~ッ…」ってなるあの感じはどんどん薄まってる。でも、今思えば、あの頃に抱えていたやり場のない気持ちだったり、将暉への嫉妬なりが、自分の表現に繋がってるのかなとは思う。満たされていたら、役者として何かを体現したいとはならなかっただろうし。――仲野さんから見て、菅田さん演ずる柔道の道で挫折し自暴自棄になるエージと菅田さんご本人に共通点を感じましたか?仲野:基本的には別人だと思いますが、エージの“狂気”は温厚な将暉から出てきた、確かな感情だと思います。そういう一面を隠し持っているのかも(笑)。菅田:めちゃくちゃトンガってるヤツじゃん!恥ずかしい!――援助交際中の女の子への想いに苦しむスギオと、演じた仲野さんの共通点は?菅田:悩むと深いところまで潜っていくところ。太賀は、ぐるぐる試行錯誤するとこがある。仲野:さすが。よく見てる。菅田:なんか上からだな(笑)。僕は何も考えないから、太賀とはちょうどいいバランス。仲野:僕と将暉には、半径1メートルの世界があって、周りが思っている以上の友達関係。将暉の変遷を10年見てきたけど、外に向かって多くの人に将暉の歌が届いて、みんなと共有できることが喜びなんだよね。手放しに嬉しくて、気づいたら、「さよならエレジー」や「まちがいさがし」を鼻歌で歌ってる。菅田:音楽を教えてくれたのも太賀だし、ずっと一番近くで見てきてくれたからね。仲野:この気持ち、読者の方々に上手く伝わるかなあ…。『タロウのバカ』戸籍のない主人公タロウと仲間の高校生、エージとスギオ。それぞれに悩みを抱える3人は、偶然ピストルを手に入れたことから、過酷な現実に向き合うことになる。大森立嗣監督作。9/6よりテアトル新宿ほか全国公開。すだ・まさき(1枚目写真上)1993年2月21日生まれ、大阪府出身。11月、舞台『カリギュラ』に主演。アルバム『LOVE』の初回限定短編DVDで初監督、主演に仲野太賀を起用。ブルゾン¥58,000(オールド パーク/HEMT PR TEL:03・6721・0882)パンツ¥29,000(ダイリク/シック TEL:03・5464・9321)その他はスタイリスト私物なかの・たいが(1枚目写真下)1993年2月7日生まれ、東京都出身。雑誌『CUT』で菅田将暉との連載を継続中。来年の公開待機作に『静かな雨』『僕の好きな女の子』など。ジャケット¥42,000パンツ¥32,000(共にフィグベル/プロッド TEL:03・6427・8345)ベスト¥93,000(ナマチェコ/エムエイティティINFO@THE‐MATT.COM)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年8月28日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・伊藤省吾(菅田さん)石井 大(仲野さん)ヘア&メイク・AZUMA(M‐rep by MONDO‐artist/菅田さん)高橋将氣(仲野さん)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年08月24日ふだんは、子どものお世話に家事に大忙しのママ。お休みの日くらいはパパに子どもを見てもらって、ママはひとり時間を堪能したいですよね。でも、「パパ、いや〜! ママがいいのー!」と子どもに泣かれたら、どうしようもありません。「そっか、ママの方がいいか…(しょんぼり)」とパパはどんどん育児に消極的になってしまうし、ママはいつまでたってもラクはできないでしょう。そこで、子どもが「パパ、いや〜!」になってしまった原因と、好かれパパに変身させる対処法についてご紹介しましょう。■どうして子どもは「パパ、いや〜!」になったのか? 3つの原因子どもに好かれずに悩んでいる相談者や、周囲の男性を観察してみると、ある共通点がありました。1つは、「子どもの安心欲求を満たす場にパパが不在だった」という点です。人間の欲求にはいろいろな種類がありますが、赤ちゃんや子どもなら「食事」「睡眠」「排泄」の3つが主な基本的欲求となるでしょう(O.クラインバーグの欲求分類より)。これらがスムーズに行われると子どもは安心し、逆に満たされないと不安を感じるのです。そのため、三大欲求を満たしてくれる相手を子どもは一番信頼し、安心を感じ、「好き」という感情を抱きます。しかし、子どもが人を認識し始める0歳から、それが誰かはっきりと理解し人見知りを始める2歳くらいまでの間に、「子どもにごはんを食べさせた」「寝かしつけをした」「おむつを替えた」といった育児参加が極端に少ないパパは、子どもに好かれるのはなかなか難しいようです。2つ目は、「自分中心にマイペースな育児参加」をしてきたタイプ。特に、2〜3歳のイヤイヤ期くらいまでに、子どもが遊んで欲しいときには一緒に遊ばず、眠そうにしているときにかまって起こしたりといった、自分ペースで育児に関わってきたパパに、子どもはなつきません。そして3つ目は、「パパと子どもを2人きりにして大丈夫かな」「抱っこをさせたら落とすんじゃないかな」と口には出さないもののママが不安に思っている場合。子どもは、ママのそんな些細な不安も敏感にキャッチします。ほかにも、赤ちゃんがママの実母に抱っこされても泣かないのに、義母だと途端にぐずったりすることがありますよね。これもママの不安な気持ちなどを感じているからという場合もあります。以上の3つが、子どもに嫌われるパパの共通点ではないかと感じています。■「子どもをパパ好きにしたい!」ママはどうすれば?子どもが「パパっ子」になってくれたら、育児も手伝ってもらえ、ママもワンオペ育児から解放されますよね。では、どうすれば、子どもがパパ好きに育つのでしょうか? 答えは、簡単! 前述の「子どもに『いや〜!』と言われるパパの共通点」の逆をすればいいのです。まずは、子どもが小さいうちは、食事、睡眠、排泄の三大欲求を満たす育児をなるべくパパに手伝ってもらいましょう。育児は苦手でも、子どもに嫌われたいパパはいません。嘘も方便で「将来一緒に子どもと飲みに行きたいなら、赤ちゃんのうちから仲良くなっていないと無理みたいだよ」と夫に吹き込んではいかがでしょうか。ただし、パパが自分勝手な育児をしないよう、あくまで子どもの求める三大欲求に沿う育児を手伝ってもらうのが肝心です。そして、一番難しいけれど大切なのが、ママがパパを信頼していると言葉や態度で子どもに示すこと。パパが子どものお世話をしているとき、そばにいるママは子どもが不安になるような声がけや態度はせず、「この人は怖くないよ、大丈夫だよ」と信頼している雰囲気をつくることが肝心です。もし、パパの子育てが自分と違っていたからといっても、注意したり文句を言ったりしてはいけません。家事を手伝って欲しいのに、夫のやり方が気に入らなくて、結局はママひとりが背負いこむことって多いですよね。子育ても同じ。夫婦であっても、子育ての仕方が違うのは当たり前で、違いを認めることから始めましょう。そこで話し合ってすり合わせをしていけばいいのです。家事も育児も、結果オーライなのです。これらを実行するのは、子どもが小さければ小さい時期ほどおすすめです。子どもは、言葉自体は理解できなくても、肌で感じる、本能で感じるもの。それがのちのち、子どもの「パパ、大好き!」につながるのではないでしょうか。■「子どもが苦手」「育児に無関心」というパパは?中には「子どもが苦手」「育児に無関心」というパパも少なくありません。そういったパパに、育児を担当してもらい、子どもをパパっ子に育て上げるのは至難の技ですよね。子どもや育児に消極的なパパの場合、いっそのこと「子どもと同じように扱う」というのはどうでしょうか?よく、手のかかる夫のことを「うちには大きな子どもがもう一人いるから」と表現する妻がいますが、それも良しとするのです。すると、無理に子どもの世話をしたり、父親ぶらなくてすむので、パパは子どもと自然体で接したり遊んだりできるようになるでしょう。パパと子どもでも、遊び相手として関わりを持つことで、きょうだいのような絆で結ばれます。三大欲求の食事、睡眠、排泄も、父としてお世話するというより、きょうだいとして一緒に体験するというのでも良いのです。一緒に食べる、一緒に寝る、一緒に排泄…はさすがに難しいですが(笑)、同じ目線で体験していくことでも、パパへの安心感、好きだという気持ちは子どもに生まれるでしょう。大なり小なり、ママは子どもにとって自分が一番でありたいと願いますよね。そのため、ついつい育児をすべて自分ひとりで背負いこんでしまいがちです。でも、その独占欲や執着を手放し、子どもが小さいうちから夫とうまく育児を分担することで、パパ好きの子どもに育つとしたら?ママの育児がずっとラクになる「パパっ子」に我が子が成長するよう、ママも全面的に協力しましょう。
2019年08月23日わが家では、育児はパパが「お手伝いする」のではなく、パパとママ2人で「協力してやる」という考え方です。しかし2人目が生まれたときはまだまだ私(パパ)の育児スキルはママには及ばないことが多く、ママの負担は大きい状況でした。 今回はそんなときにママに少しでも休息を取ってもらうために、私が寝かしつけできるようになった体験をご紹介します。 パパが寝かしつけて、ママに休息を私が前職に就いているとき、わが家のママは1日のほとんどの時間を子どもと過ごしていました。特に子どもがまだ0〜1歳のときは、夜もゆっくり休めません。そこで、少しでもママが休息を取れるように私が寝かしつけをできるようにしました。 授乳中はどうしてもママがおっぱいをあげる必要が出てきますが、断乳後は寝かしつけから朝まで私が子どもを見ることも可能です。子どもに寄り添い「パパがいるから安心して寝ていいんだよ」という気持ちを伝えながら、根気強く寝かしつけをマスターしたことでママの睡眠時間も格段に多くなりました。 秘訣は普段からのスキンシップ何と言っても子どもには「安心感」の必要性を感じました。そのためわが家では私が寝かしつけに挑戦する以前から、子どもと過ごす時間を少し工夫しました。 お昼寝前から私と2人で楽しく遊び、疲れてきたらそのまま抱っこして子どもの好きな歌を歌い続けゆらゆらしました。そしてその流れでお昼寝も一緒にします。布団に下ろすと泣いてしまうようであればずっと抱っこで寝かせます。これを何日か続けると、驚くほど寝かしつけがラクになりました。 一朝一夕で安心感を与えることはできませんでしたが、普段からたくさん触れ合うことが、結果として1番の近道になったようです。 とにかく根気が必要なパパの寝かしつけわが家のママが100%の確率で寝かしつけができるのは、「子どもが眠るまで1時間でも2時間でも諦めないから」だと感じていました。子どもとしても、生まれてから1番長く一緒にいるママだと安心感も大きいのか、結果として、はじめのうちは私が寝かしつけをすると時間がかかるという状況でした。私が寝かしつけると決めた日は、「何時間かかっても眠るまでパパに任せる」という夫婦共通の覚悟と根気が必要でした。 これを何度か繰り返すうちに、わが家では徐々に私の寝かしつけも時間短縮できるようになりました。そして日に日に子どもとの信頼関係が積み上がってきたと実感できるようになり、以前よりも楽しく育児ができるようになりました。 パパが育児の戦力となれるところはたくさんありますが、やはり子どもが小さいうちはまだまだママに負担がかかりがちです。そんな状況でのパパの育児スキルUPは、ママの負担を減らすだけでなく、楽しく夫婦で育児をする雰囲気も与えてくれました。 著者:浦野崇朗2人の子を持つ父。前職の公務員退職をきっかけに、家庭では家事・育児をしながら、在宅で育児関連のライターとして執筆中。その他フリーランスとしてWEB制作などを行う。
2019年08月13日こんにちは! 甥&姪大好きおばバカ平八です!本日は甥の積み木作品に関して我が家で「新しく作ったルール」についてご紹介致します。最近、甥っ子は積み木や立体パズルで「作品」を作るようになりました。■作品づくりに熱心な甥っ子、しかしひとつ問題が… 積み木を投げて遊んでいた頃を思い出すと成長ぶりに感動してしまいますね…。甥は一生懸命作った作品を家族皆に見てもらいたいようで、 と周りに注意し、すぐに作品を壊さずしばらく置いています。自分の作品を大切にし、きちんと周りにそのことを主張できること自体は喜ばしいのですが…ひとつ問題がありました。その問題とは甥が作品を作る場所なのですが、なんとその場所は… こここ、壊すなって!? 無理!!!!1歳の姪ちまきはもちろんお兄ちゃんが作った作品に興味津々です。 このままでは兄弟仲に影響が出てしまう…!!■兄弟仲を保ちつつ、作品づくりを楽しめる方法を考案!焦った私は2人のストレスを解消する方法を考えました。トラブルは予防が大事…! ということで、 姪の手の届かないところに制作&展示スペースを作りました。ローテーブルを設置しただけの簡単なものですが、「作品を壊さない」「姪の目に入れない」という目的を果たすためには十分機能してくれます。またこの時に「作品は写真を撮り、夜になったら解体」というルールも作り、「大人が作品の片付け時が分からず困る」という事態も回避できるようになりました。 子どもがのびのびと好きなことに取り組めるよう、ルールや環境作りは大事ですね!
2019年08月13日子どもたちから何気なくかけられた言葉に、思わず胸がキュンとした経験はありませんか。忙しい日々の中で、そうした言葉はパパやママたちの大きな励みになりますよね。今回は、アンケートに寄せられた子どもたちの胸キュンな言葉とエピソードをご紹介したいと思います。■子どもの発言に胸キュンする親が8割超えアンケートで、胸キュンした子どもの名言があるかどうか聞いたところ、8割以上が「ある」と答え、多くの人たちが子どもたちの発言に心を動かされたことがあることがわかりました。Q. 胸キュンした子どもの名言ある?ある 83.5%ない 13.9%その他 2.6%■胸キュン1、「大好きなママの笑顔が見たいから」子どもたちから親に向けて、気持ちを率直に伝えてくれることに胸がキュンとしたというコメントから見ていきましょう。「息子から小学校の謝恩会で渡された手紙に 『どんなことがあっても、お母さんは俺のこと理解して受けとめてくれて、いつでも味方でいてくれたね』って。感激しすぎて涙が止まらなくなりました」(岩手県 40代女性)「家族の俳句を作る宿題で、小3の息子が『大好きなママの笑顔がみたいから』と書いていた。ホロリと涙が出ました」(茨城県 40代女性)「1年生のわが子。『給食おいしかった!』と笑顔で帰宅。その後、『でもね、ママのご飯が1番だった!』ですって。その日は張り切ってハンバーグを作ってあげました」(愛知県 30代女性)「大好き」の言葉にキュンとしているというコメントが多数! 忙しい日々のなか、心が少しすさんでしまったときに「大好き」と言われたら、じーんとしてしまう気持ちには共感しかないですよね。筆者の1年生の息子も、ママ宛てに「だいすき」というお手紙を書くのにハマっていた時期があり、すべて大事にとってあります。少し気は早いですが、将来反抗期が来たらその手紙を見て癒やされる予定です。■胸キュン2、「愛してくれてありがとう」さらに、パパやママたちの大きな力になっているのは子どもたちからの感謝の言葉。さまざまな種類の「ありがとう」に胸キュンしたエピソードが寄せられていました。「5歳の息子がふと、『ママ、産んでくれてありがとう』と言ってくれた時に、キュンとしました」(広島県 40代女性)「『いただきます、ママありがとう』。2歳の息子が、ご飯を食べる前に必ず言ってくれます。この言葉で幸せになれます」(広島県 20代女性)「小学校卒業時にもらった娘の手紙のなかの一言。『愛してくれてありがとう』。1人の人間として人を愛する大切さと喜びを、愛されるよりも愛することの偉大さを、娘から教えてもらいました」(新潟県 40代女性)ほかにも、パパから「『僕たちのために仕事がんばってくれてありがとう』って言われて泣きそうになった」というコメントも寄せられていました。どのエピソードを読んでも、それぞれの家庭で記憶に残るステキな思い出になっていることがわかりますね。親としては、子どもから「ありがとう」と言われると、「いやいや、こちらこそありがとうだよ!」と思ってしまうことも。つくづく「ありがとう」の持つ力は強大だなと実感させられます。■胸キュン3、「パパに心がチュウになった」なかには、「もしかして詩人なの?」と思ってしまうような想像力豊かな発言も寄せられていました。「朝目覚めた時に、私の方にコロコロ転がってきて『お届け物で~す!』」(神奈川県 40代女性)「4才の娘に『パパに心がチュウになった』と言われ、チュウされた」(茨城県 30代男性)「娘が保育園児の頃、強風の日に洗濯物を見て『ケンカしちゃダメよー!』と言っていた。取り込む時に『仲直りしたんだ、良かったね』とニコニコ」(滋賀県 40代女性)「夜高速道路を走っていたときに、年中さんだった息子が星空を見て一言『ほら、星さんたちのささやきが聞こえるよ』」(神奈川県 50代男性)どのコメントを読んでも、子どもたちの想像力の豊かさには驚かされますよね。大人では到底思いつかないようなこうした言葉は、もしかするとその時だけしか聞くことのできない貴重なものなのかもしれません。■胸キュン4、「お母さんはがんばっている」また、子どもからの褒め言葉にグッと来たというコメントも寄せられていました。「『ママかわいい~』。 もういい歳なので夫さえも言ってくれなくなりましたが、年少さんの息子だけは言ってくれます」(千葉県 30代女性)「仕事と家事と育児が忙しくて、つい娘に八つ当たりしてしまった日。娘に『お母さんがあんなに怒っても、お母さんのこと嫌いにならない?』と聞くと、『うん、だってお母さんがんばってるから』と。ちゃんと見てくれてるんだなぁとうれしくて、ボロボロ泣きながら娘を抱きしめました」(兵庫県 40代女性)「娘が高校生の時に、『一番尊敬するのはお母さん。お母さんのような看護師になりたい』と言ってくれました。今では看護大学生、私よりうんとステキな看護師になってほしいなぁ」(宮崎県 40代女性)疲れて、つい子どもにイライラをぶつけてしまったとき、そんなときでも子どもが優しく受け止めてくれることがあります。よく親の子どもへの愛は無償の愛と言われますが、子どもが寄せてくれる親への愛こそが本当に純粋で泣けてきますよね。子どもたちからもらえる褒め言葉は、親を認めてくれる言葉でもあるから、うれしいだけではなく、喜びにもつながりそうです。■胸キュン5、「俺が稼ぐから無理しないで」さらに、子どもの成長の印とも言えるでしょうか、頼りがいのある言葉や励ましの言葉にキュンとしたというコメントもありました。胸に迫るエピソードがたくさん寄せられていましたよ。「子どもたちが寝静まった頃、仕事から帰宅してラップした夜ご飯の上にメモ用紙。『お疲れさま。ゆっくり食べてね』。娘からのラブレターに泣きそうになりました」(宮崎県 30代男性)「高校生になった息子。毎日くたくたで帰宅する私を見て『お袋、自分の体壊してまで仕事しなくてもよくない? 仕事を変えてもいいんだよ』と。大人になったなぁと思いました」(東京都 40代女性)「私の年齢は57歳、息子は7歳です。高血圧や不整脈になり、毎日薬の力を借りてがんばっています。息子が『大きくなったら、立派な医者になってパパの病気を治してあげるからね! だからたくさん勉強がんばるよ!』と言っていて、感激して涙が出てきました」(北海道 50代男性)そのほかにも「パパがお仕事でいない時は僕が家族を守るからね」とか、「大きくなったら、たくさん稼いでラクさせてあげるから長生きしてね」など、子どもたちの優しさが伝わってくるコメントも。さらに、親自身がつらいときに力になったという子どもたちの言葉もたくさん寄せられていました。「三人目を流産してふさぎ込んでいた時に、娘が『私は遠くには絶対に行かないから大丈夫だよ』と言って抱きついて来てくれたことに、このままじゃダメだ、前向きにならなきゃと思い起こさせてくれました」(鳥取県 30代女性)「私の母が亡くなったとき、泣けずにいた私に向かって『ママ、泣きたいときには泣いていいんだよ』と言ってくれた」(神奈川県 50代女性)「持病があり体調が悪くて仕事を休んで 寝ていたとき、次男が『俺が働けるようになったらお母さんは仕事しないでいいよ、俺が稼ぐから』って言われた時はすごくうれしくて泣いてしまいました」(千葉県 40代女性)子どもには、「いつの間にそんなに大きくなったんだろう」と思わせられることがたびたびありますよね。親自身が体調を崩したり、つらい出来事に直面したとき、そんな姿を見て子どもたちはきっと「しっかりしなくちゃ」と思うのかもしれません。そうしたときにかけてくれた言葉は、きっと親にとっても忘れられない大切な宝物になるのでしょう。■子どもたちの胸キュンな言葉を活力にでは、子どもたちからのたくさんの言葉に対して、親は何を返せるのでしょうか。「娘が幼稚園の頃、何回言っても聞かずイライラして、怒った後に『お母さんの絵を描いた』と持ってきてくれて、怒った顔だろうと思っていたら、にっこり笑ってイヤリングをつけた顔が描いてあり、こんなに怒る私でも好きでいてくれてありがとうとキュンとしました。いまでもその絵は大事な宝物です」(宮崎県 40代女性)「『お母さん、私を産んでくれてありがとう』と言ってくれたとき。私も『産まれてきてくれてありがとう』と言って返しています」(宮崎県 40代女性)「幼稚園でのお弁当最後の日、息子と手をつないでの帰り道。『ママ、いままでお弁当を作ってくれてありがとう』、『こちらこそ、いつも残さず食べてくれて、ありがとう』。二人で顔を見合わせて笑いました。とても幸せな思い出です」(神奈川県 50代女性)子どもたちからの温かい言葉の数々。親としては、そんな言葉に耳を傾け、胸にとめて、応えてあげることが大切なのかもしれませんね。筆者も子どもの発言を振り返ろうとしましたが、意外に忘れてしまっている言葉も…。コメントでは、「その時々で胸キュン発言を日記やメモに残しておく」という意見もあり、参考にしたいなと思いました。もしかしたら子どもたちの言葉を心にしたためていくことで、親子関係がつらいときや悩んだときに、自分を奮い立たせてくれるかもしれませんね。子どもたちからの言葉は、親にとって大切な宝物になります。純粋な子どもたちだからこそ、ふとした瞬間に親の胸をキュンとする、心にグッとくるような言葉をかけてくれるのでしょう。子どもからの胸キュンの言葉は、親にとってのエネルギー。毎日たくさんくれる子どもからの胸キュンセリフを活力に変えつつ、子どもたちにも返していきたいですね。Q. 胸キュンした子どもの名言ある?アンケート回答数:4593件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年08月11日わが家には3人の子どもがいますが、1人目を出産したとき、夫は22歳でした。夫の友人もまだまだ家庭を持つ人が少なく、自由に遊んでいた時期だったこともあり、妊娠をしていた私は本当に夫がパパとしてやっていけるのか不安に思っていたころの話です。 喧嘩になったきっかけは車選び夫と私は、いわゆる“できちゃった婚”でした。私の妊娠がわかったときに同居を始めましたが、夫も若く、ちょうど車を購入しようとしていた時期だったのですが、そのときに喧嘩になった原因が、車種選びでした。 夫はまだ収入も少ないのにワンボックスカーを購入したがっていましたが、独り身で購入するならまだしも、これから赤ちゃんが生まれるのに車のローンにそんなに費やせない、と私が主張したことが喧嘩の始まりでした。 妊娠中は喧嘩が多かった車選びが原因の喧嘩で、一度夫は家を飛び出しました。しかし、周りの親族にも自分の収入を考えて今は我慢したほうがいい、と説得をされて戻ってきました。 それからも私が妊娠中、不安なことを夫にぶつけるたびに喧嘩や言い合いが多くなりました。そのたび夫は家を出ることもありましたが、なんとか戻ってきてくれて、お互いに自分の意見を喧嘩腰ではなく、ちゃんと話し合うようになっていきました。 夫がパパになったのは22歳6月生まれの夫が22歳になった翌月に、赤ちゃんが生まれました。夫は結婚前から、夜に友人と会ったり、仕事から帰宅した後の自由時間に趣味のネットゲームをしていたのですが、赤ちゃんが生まれたあとも同じような生活を続けていました。 休日の前夜は朝までネットゲームをし、翌日は夕方近くまで起きないことが多く、赤ちゃんの面倒をなかなか見てくれませんでした。 幸い私の実家が隣の市にあり、車で30分程で行ける距離だったので、何かあると私は赤ちゃんを連れて実家に帰っていました。しかし私のこの行動を見て、夫はようやく赤ちゃんとも私ともあまり触れあう時間がないことに気付いたようで、それ以来少しずつ変わり始めたのです。 「俺がやるよ」と言うようになった最初はあまりしなかった育児も、子どもが生後10カ月になったころには、率先してやるようになり、夜泣きがひどかった赤ちゃんを交代で見てくれるようになったり、お風呂にも入れてくれるようになりました。泣いたらすぐに抱っこしてくれ、気付いたときには、夫の抱っこで赤ちゃんがスヤスヤと眠るまでに成長しました。 家事の面では、肌が弱い私を労わってくれるようになり、お皿洗いやお風呂掃除、洗濯物をたたむのを夫が自らしてくれます。そして、休日前夜のネットゲームも時間を決めて短めに楽しみ、休みの日は家族で出かけられるように朝8時に起きるようになりました。 最初は独身だったころと同じ感覚だった夫。若くして結婚をしたので仕方がないのかな、と思っていましたが、お互いの気持ちを冷静になって、落ち着きながら話し合ったり、私の行動を見てパパらしくなってくれました。今ではこの人と結婚してよかったと思いますし、家族5人でとても幸せに暮らしています。 夫婦としてちゃんと話し合ったりお互いに頼って力を合わせることで、乗り越えられることがたくさんあるんだなと感じました。 著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年08月11日