3月18日(土)は「睡眠の日」です。知っていましたか?「睡眠の日」にちなみ、3月16日(木)~3月26日(日)の期間中、体験型カフェ「ネスカフェ×フランスベッド 睡眠カフェ」が限定オープンします。場所は渋谷区神宮前の「ネスカフェ 原宿」。めずらしい「睡眠カフェ」で、贅沢なお昼寝を体験しましょう。気になる!「睡眠カフェ」とは?「ネスカフェ×フランスベッド 睡眠カフェ」はコーヒーでおなじみのネスレと、ベッドメーカーのフランスベッドのコラボ企画。コーヒーとベッドにこだわり、“良質な睡眠”を提供するのが「睡眠カフェ」の目的です。カフェではベッドに横になり、最長2時間までお昼寝OK!コーヒーとベッド以外にも、良質な睡眠のための工夫がいっぱいですよ。最近、よく眠れない…そんな人は、安眠のヒントが見つかるかも。※「睡眠カフェ」の利用には、フード1品の注文が必要です。「ネスカフェ×フランスベッド 睡眠カフェ」のこだわり●コーヒーカフェインを含むコーヒーは、睡眠の妨げと考えられがち。しかし、上手に利用すれば良質な睡眠をサポートしてくれます。「睡眠カフェ」では、睡眠前に「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」を1杯無料提供します。カフェインレスなので眠りを妨げず、リラックス効果が期待できるとか。さらに睡眠後は「ネスカフェ ゴールドブレンド」を 1 杯無料で提供。今度はカフェイン入りのコーヒーを飲むことで、寝起きの体をリフレッシュしましょう。コーヒーを飲み分ける方法は、家でも参考にしたいですね。●電動ベッド「睡眠カフェ」に設置されるのは、フランスベッドの最新かつ最高品質のベッド10台です。<睡眠カフェ 設置ベッド>・「ボステッソ」:ダブルサイズの最新電動リクライニングベッド(今春発売予定)・「グランマックス」:リクライング機能搭載の、最高品質ベッド・「RP1000DLX」:電動リクライニングマットレス。フローリングや畳の上で使用可能。どのベッドも睡眠だけでなく、リラックスタイムにも活用できる優れもの。電動リクライニングを調節して、コーヒーを飲みながら読書やDVD鑑賞を満喫してください。●照明&音楽照明は「フィリップス Hue(ヒュー)」。シーンに合わせて色や明るさをスマートフォンで調節できるIoT照明です。「睡眠カフェ」では暖色系モード“くつろぐ”で、極上のリラックス空間を演出します。さらに、ベッドごとに1台ずつハイレゾ対応ウォークマンとヘッドフォンを完備。通常の音源にくらべて脳に安心感を与えるというハイレゾ音源で、ハイレゾ・アルバム「Anming Piano Songs ~聴いてるうちに夢の中~」「ロマンティック・サックス~やすらぎの美メロ・クラシック名曲集~」(配信元:株式会社レーベルゲート/Onebitious Records)を聴きましょう。“良質な睡眠”のコツがたくさん詰まった「ネスカフェ×フランスベッド 睡眠カフェ」。立ち寄ればスッキリ、元気になれそうです。日ごろの疲れを癒しに行きませんか?開催概要「ネスカフェ×フランスベッド 睡眠カフェ」開催日時:2017年3月16日(木)~3月26日(日)11:00~21:00(L.O.20:30)※3月16日のみ13:30オープン場所:ネスカフェ 原宿(東京都渋谷区神宮前 1-22-8)利用条件:「睡眠カフェ」の利用には「ネスカフェ 原宿」でフードメニュー1品以上の注文が必要。※店内での飲食やベッドで睡眠をとれるのは、最長2時間。
2017年03月09日まるで本場にいるような”非日常を味わえるショートトリップ体験型”タイ料理専門店「バンコクナイト」が2017年3月3日(金)、渋谷・スペイン坂にオープンする。「バンコクナイト」は、バンコクと東京が融合したかのようなフォトジェニックな外観と内装が特徴の2階建て・1軒屋。店内では、レモングラスやパクチーなどのハーブと新鮮な海老がたっぷり入った辛味と酸味が病みつきになる「トムヤムクン」や「パッタイ」「ガパオ」「カオマンガイ」「プーパッポンカリー」など、定番のタイ料理を展開。またオーガニック野菜をふんだんに使用した「空芯菜炒め」「パパイヤサラダ」「パクチーサラダ」などのヘルシーメニューも。さらに、おつまみや前菜、スイーツのほか、タイで人気のワインベースカクテル「SPY」など、全50種類を超える伝統的かつモダンな創作タイ料理を提供する。なお「バンコクナイト」を手掛けるのは、夜カフェブームの元祖「宇田川カフェ」などのコンセプトカフェを展開するLD&Kだ。まるで旅行しているかのような気分に浸れる、新感覚タイ料理店にぜひ訪れてみては。【詳細】バンコクナイトオープン日:2017年3月3日(金)住所:東京都東京都渋谷区宇田川町13-4 コクサイビルC館 1F/2FTEL:03-6455-1336営業時間:11:00〜23:00 (FOOD L.O. 22:00 / DRINK L.O. 22:30)価格帯:・ランチ 800〜890円・おつまみ 680〜890円・前菜 680〜980円・メイン 890〜1480円
2017年03月03日夜カフェブームの元祖、東京カフェカルチャーの象徴的存在「宇田川カフェ」の新たなカフェ店舗が、1月16日より六本木にオープンし話題となっている。「宇田川カフェ」などを手掛けるLD&Kは、昨年6月にホテル併設カフェレストランとして銀座「GOURMAND GRILL&CAFE」をオープン。今回、「ホテル ザ・ビー六本木」の併設カフェレストランとして「六本木カフェ」をオープンした。「六本木カフェ」は、夜カフェ「宇田川カフェ」がこだわる深夜営業も行い、朝7時から翌朝5時まで営業する。朝食からランチ、 ティータイムからディナーまで、眠らない街・六本木のあらゆるライフスタイルにマッチする新たなカフェスポットが誕生した。7時~10時までのモーニングでは、洋食・和食を中心とした30種類以上のメニューが揃うブッフェスタイル。宿泊客には、ゆっくりと朝食を楽しめるよう朝食券をそのままランチ券として使用出来る切替システムも導入されている。10時~17時までのランチでは、パスタや、仕事の合間でも気軽にテイクアウト出来る、ハンバーガー・サンドウィッチ・ホットドッグなどのメニューを用意。ディナーの17時~23時(ディナーフードLO23時)は、シーフードパエリアや、アヒージョなど定番ものから、お肉料理がメインのスペイン系創作料理などの本格料理を提供。一方でカウンターではドリンクやタパスなどキャッシュオンで購入が可能なので、ドリンク一杯からでも気軽に立ち寄れる。23時~朝5時まではバータイム(フードLO4時、ドリンクLO4時半)。席数は48席。デート前の待ち合わせや、女子会、仕事の会食や打ち上げ、仕事帰りの一人カフェや一人飲みなど、あらゆるシーンで利用できそう。ぜひチェックを!(text:cinemacafe.net)
2017年01月18日夜カフェブームの元祖「宇田川カフェ」を手掛けるLD&Kの新たなカフェ「六本木カフェ」が登場。2017年1月16日(月)六本木にオープンする。「六本木カフェ」は「ホテル ザ・ビー六本木」の併設カフェレストランとしてオープンする新カフェ。打ち合わせや会食、女子会、バースデー会、仕事帰りの一人飲みから、団体貸切パーティなど、様々なシチューエーションで利用できる。また、眠らない街・六本木においてあらゆるライフスタイルに合わせ、朝食からランチ、ティータイムからディナー、夜カフェ「宇田川カフェ」がこだわる深夜営業も行い、朝7時から翌朝5時まで営業する。モーニングでは、洋食・和食を中心とした、30種類を超えるメニューをビュッフェスタイルで提供。宿泊の人には、ゆったりとした朝を過ごしてもらえるよう、朝食券をそのままランチ券として使用出来る切替システムも導入する。ランチ、ディナーではスペイン創作料理を意識したパスタや、魚貝の旨みをギュッと凝縮したシーフードパエリアや、アヒージョなど定番ものからワインに合うお肉料理がメインのスペイン系創作料理など幅広く用意。ハンドドリップでの抽出・濃厚でスッキリした味わいの「宇田川カフェ」名物である『宇田川ブレンドコーヒー』やスイーツなども全時間帯で楽しめる。嬉しいことに、テイクアウトメニューも。六本木においてあらゆる時間帯にゆったりと過ごせるオアシス的カフェとして、オープンしたら、ぜひ活用してみて。【店舗概要】六本木カフェオープン日:2017年1月16日(月)営業時間:7:00~翌5:00モーニング:7:00〜10:00ランチ:10:00〜17:00ディナー:17:00〜23:00(Dinner Food LO 23:00)バー:23:00〜5:00(Food LO 4:00、Drink LO 4:30)席数:48席住所:東京都港区六本木3-9-8 ホテル ザ・ビー六本木 1F電話番号:03-6432-9230
2017年01月09日著者撮影今回は、定番とはひと味違ったバンコク観光モデルコースを紹介します。ローカルが通勤通学で使う運河ボートに乗って、黄金の丘と呼ばれるお寺に参拝し、バンコクで1番有名なパッタイを食べるコースです。 センセーブ運河ボートに乗ってバンコクの裏側を見てみよう著者撮影旅の出発点はプラトゥナームのセンセーブ運河ボート乗り場です。BTSチットロム駅から、セントラル・ワールドや伊勢丹などの大型デパートが並ぶ通りを歩いて10分ほど北上した場所になります。このバンコクの真ん中を走るセンセーブ運河は、渋滞が激しいバンコクにあってローカルの人々の通勤通学の足として大活躍しています。そのため平日の朝夕は大混雑!その時間帯はさけて利用した方が良いでしょう。そして、乗り降りの際には船着き場に完全に接岸しきっていないボートに乗り移る必要があり、正直にいいまして危険を伴います。観光客が利用するのには少々ハードルが高いのですが、今回の目的地であるパンファーリラート船着き場は終点なので、途中降りる場所を気にせずに乗っていられて、センセーブ運河ボート初心者にはオススメのルートなんです。著者撮影プラトゥナームの船着き場は上の写真のように左右二箇所に分かれています。今回は向かって左手に着く船に乗りますよ。プラトゥナームの船着き場はターミナル駅になっているので大勢の人が乗り込むと思います。前の人の様子を真似して、落ち着いて乗り込んでください。乗り込んだら、ボートの中央付近に場所をとると良いと思います。端っこだと汚い運河の水がかかってしまうかもしれないので。ボートが出発すると、係員が運賃を回収しにやってきます。曲芸のようにボートの縁をわたってくる様子は、毎度のことながら感心してしまいます。目的地の「パンファーリラート」と告げて運賃10THB(約30円)を支払いましょう。激安ですね。著者撮影船は運河の中を勢い良く進んでいきます。運河から見るバンコクの街並みは、大通りから見る整った都会の街並みとは趣が違っていて、バンコクの裏側を覗いている気分になります。10分ほどであっという間に目的地「パンファーリラート」に到着です。-----------------プラトゥナーム船着き場 バンコクが一望できる黄金の丘「ワット・サケット」センセーブ運河ボートの終点のパンファーリラートから徒歩3分ほどのところに、黄金の丘(タイ語でプーカオトーン)として知られるお寺「ワット・サケット」はあります。平坦なバンコクでは珍しく、小高い丘の上にある金色の仏塔が印象的なお寺です。お寺の敷地に入ったら、拝観料20THB(約60円)を支払って金色の仏塔に向かう階段を上っていきます。周りには植物が生い茂ってひんやりとしていて暑さを和らげてくれます。著者撮影途中にはこんな風に鐘が並んでいるので、鳴らしながら上へと歩を進めましょう。著者撮影順路どおりに進むと、まずは仏塔の内部へ入ることになります。お参りをしながら更に登っていきますと…金色の仏塔のある最上階へでます。青空と金色の仏塔とのコントラストがとてもキレイです。この日はとても良いお天気でした。著者撮影そして、周りを見わたすとバンコクの街並みが一望できます。バンコクの古くからの町並みという感じが良いのです。著者撮影-----------------ワット・サケット・拝観時間:朝7時半から日没まで・拝観料:20THB(約60円) 有名パッタイ店「ティップサマイ」で夕食最後に、ワット・サケットからほど近い有名パッタイ店「ティップサマイ」で早めの夕食はいかがですか?パッタイはタイ風焼きそばとも言われる料理で、辛い料理が多いタイ料理の中では辛味がほとんど無く甘めの味付けで、日本人旅行者にも人気が高いメニューです。「ティップサマイ」は老舗のパッタイ専門店で非常に人気が高く、毎日行列ができるお店。でも開店直後の夕方5時に行けば、意外にすぐに座れます。著者撮影ここでは当然名物メニューの「パッタイホーカイ」90THB(約280円)を注文。パッタイを卵で包んだものです。著者撮影美しく巻かれた卵を破いてみると、オレンジ色の麺が登場します!著者撮影お味は甘めで濃厚。ライムをギュッと絞って、付け合せのモヤシなどと一緒に食べるとちょうどよい感じでした。それから「ティップサマイ」には有名なメニューがもう一つあります。それがこちらの生搾りオレンジジュースです。著者撮影オレンジの果肉がゴロゴロと入った濃厚なオレンジジュースは評判どおり激ウマでした!忘れずに味わって帰ってくださいね。私はあまりの美味しさに、お土産にもう一本購入してしまいました。-----------------ティップサマイ・営業時間: 17:00-02:00・TEL: +66(0)-2221-6280・Facebook: 以上、定番とはちょっと違ったバンコク観光モデルコースをご紹介しました。午後3時ごろから3時間弱で回れるコースになります。これから乾季に入って涼しくなることですし、ぜひ出かけてみてくださいね。
2016年11月22日バンコクのビジネスやエンターテイメントの中心地スクンビットに、「ノボテル バンコク スクンビット20」が誕生した。 バンコクの最先端地区にオープン©Accorhotelsバンコクの中でも多くのオフィスが集まり、観光客向けの商業施設も充実するスクンビットエリア。その最先端地区に新たにオープンしたのが、26フロアからなるミッドスケールホテル「Novotel Bangkok Sukhumvit 20(ノボテル バンコク スクンビット20)」だ。Superior King ©Accorhotels244室からなる客室は、タイの4つの地域のカルチャーから着想を得たモダンなデザインが魅力。スーペリアルームからエグゼクティブ・スイートルームまで、ゲストのニーズに合わせた5つのカテゴリーを用意している。Superior Twin ©Accorhotels尚、日本人のゲストを意識して、244室のうち140室がバスタブ付きのツインベッドルーム。また、子供連れで宿泊する際は、2部屋目から宿泊費が半額になる嬉しいサービスも実施している。 オープンキッチンスタイルが魅力のダイニングとルーフトップバーFood Exchange ©Accorhotelsホテルのダイニングは“fun and casual”がコンセプト。7階にある「Food Exchange」は、タイの屋台の雰囲気を取り入れたメインダイニング。3つのショーキッチンで洋食、アジア料理、タイ料理等のビュッフェを気軽に楽しむ事ができる。健康志向のゲストのために、ヘルシーな料理の数々も提供する。日曜日にはワインの飲み放題付きのサンデーブランチも。GourmetBar ©Accorhotelsロビー階の「GourmetBar」は、リラックス気分で立ち寄れるバー。お酒と共に提供されるタイの伝統料理や洋食、創作料理なども楽しみたい。間もなくオープン予定なのが、ホテル最上階である27階に位置するルーフトップバー「Sky on 20」。バンコクのスカイラインと、都会のオアシスであるベンジャキティ公園に沈む美しい夕日を見渡すことができる270度のパノラマは圧巻だ。Swimming Pool ©Accorhotelsフィットネスセンターやプールも完備し、約1,000人収容可能な多目的ボールルームも所有。ホテルからはスカイトレイン(BTS)や地下鉄(MRT)へのアクセスも良く、ビジネスや観光の拠点として候補に入れたい一軒だ。 Novotel Bangkok Sukhumvit 20(ノボテル バンコク スクンビット20)・URL:http:// www.accorhotels.co.jp・住所:19/9 Soi Sukhumvit 20, Kwang Klongtoey, Khet Klongtoey, 10110 Bangkok, Thailand・電話:(+66)2 009 4999
2016年11月16日楽しみ方はそれぞれ! お風呂もグランピングもボルダリングも満喫2016年9月に埼玉県・熊谷市にオープンした「おふろcafé bivouac」は、お風呂でポカポカのまま、ほっこりのんびり贅沢な休息時間を過ごせる、新しいスタイルのグランピング温浴施設です。メインとなるお風呂は、露天風呂や高濃度炭酸泉、薬湯など8種あるほかフィンランド式オートロウリュ完備のサウナがあり、男女共に無料で泥パックもできます。館内では館内着のまま、赤々と燃える暖炉を囲んだグランピングゾーンでハンモックやテント、ツリーハウスに寝そべって雑誌を読んだり、池をかたどったポンドソファや山小屋風ソファで木の幹形のクッションを背にうたた寝したり、無料の挽きたてコーヒーを味わいながらモノポリーに興じたり、ボルダリングウォールに挑戦することもできます。館内には10,000冊のコミック・雑誌や、無料PCスペースを設けたコワーキングエリア、マッサージ機、フリーWi-Fiなど、無料アイテムが充実。ボディメンテナンスで日頃の疲れも癒すまたフットケアやオイルマッサージなどの有料リラクゼーション&エステメニューも豊富なので、ボディメンテナンスして日常から解放されるもよし。館内に流れる音楽も専任の音楽セレクターが時間帯によってテンポやムードを変えているため心地よく、リラックス度は満点。おなかが空いたら、本格グリル料理がいただけるキャンピングレストランへ。日本全国の名酒を取り揃えたカフェバーもあり、心身を解き放って贅沢な時間を過ごせます。取材・文/武位教子スポット情報スポット名:おふろcafé bivouac住所:埼玉県熊谷市久保島939電話番号:048-533-2614
2016年11月01日photo:Yurika Kawanoここ数年、タイから日本に進出を果たす飲食店・ファッションブランドが急増しています。今回は飲食店に絞り、既に日本進出を果たした、もしくは今後進出が予定されているお店をまとめてご紹介していきたいと思います。 ラーン・ガイトーン・プラトゥーナムphoto:Yurika Kawano「ピンクのカオマンガイ」として知られるカオマンガイ(チキンライス)店「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」は2014年7月に東京・渋谷に日本1号店を進出し、大きな話題を集めました。その後、川崎にも店舗を出店しています。バンコクの本店があるのは伊勢丹やセントラル・ワールドからも歩いてすぐの中心部・プラトゥーナムエリア。お店は朝から深夜までたくさんの人で賑わっています。ここ数年は中国や韓国からの観光客にも高い人気を集めており、バンコクで最も有名なカオマンガイ店と言ってもよいのではないかと思います。photo:Yurika Kawanophoto:Yurika Kawanoこちらのカオマンガイは柔らかい鶏肉と鶏ガラスープで炊き上げたご飯、特製ソースの組み合わせが最高なんです。バンコクに美味しいカオマンガイ店は他にも多数ありますが、「どうせ観光客向けでイマイチなのでは?」なんて先入観は持たず、是非一度は食べてみて頂きたいカオマンガイです。—————————ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム・住所:960-962 Phetchaburi Rd, Makkasan, Ratchathewi, Bangkok・TEL:(+66) 84-654-2282・営業時間:05:30~14:30 17:00~04:00・HP(日本):マンゴツリー著者撮影次にご紹介するのは首都圏を中心に計19店舗を出店しているタイ料理店「マンゴツリー」です。私のおすすめ、伝統的なタイ様式の邸宅を改装して店舗として使用しているスリウォン店をご紹介させて頂きます。著者撮影スリウォン店は賑やかなシーロムエリアのすぐ裏手にあるとは思えないほど、落ち着いた雰囲気に包まれており、在住者の会食利用等にも重宝されています。また、タイらしい雰囲気が味わえるということで、欧米人観光客の人気も非常に高いそうです。 こちらのお店ではタイ料理の代表的なメニューがほぼ網羅されているうえ、味付けが全般的に辛さ控えめなので、タイ料理をあまり食べ慣れていない方、辛い料理は苦手という方も安心して楽しむことができます。パッタイ 著者撮影パッタイなど日本でもお馴染みのメニューはもちろんのこと、カオ・クルック・カピ(海老味噌を使用したタイ式混ぜご飯)など日本ではあまり味わう機会の少ないメニューも豊富に揃っています。もっといろいろなタイ料理に挑戦してみたい!という方にはおすすめのレストランです。カオ・クルック・カピ 著者撮影今回はランチで利用しましたが、夜はロマンティックな雰囲気が味わえるお店です。バンコク旅行中、少し特別な気分でディナーに利用というのもおすすめです。—————————マンゴツリー・住所:37 Soi Tantawan, Surawongse Rd, Bangkok・TEL:(+66) 2-236-2820・営業時間:11:30~24:00・HP(タイ):・HP(日本):カフェ・アマゾン次にご紹介するのは、2016年9月に日本進出を発表したばかりのタイのカフェチェーン「カフェ・アマゾン」のご紹介です。著者撮影「カフェ・アマゾン」はタイ石油公社(PTT)が運営するコーヒー・チェーン。少し前までは地方のガソリンスタンド敷地内にあるチェーン店という印象が強いお店だったのですが、ここ数年、バンコク都心のショッピングセンター内など、中心部に出店を広げています。つい最近は日本人が多く住むトンローエリアにも出店を果たしました。著者撮影日本出店第1号店は福島県川内村に2016年11月上旬に開店予定だそうです。タイでは広く親しまれた、タイ最大のコーヒーチェーン、日本ではどのような展開を見せるのか目が離せません。—————————カフェ・アマゾン・住所:13/3 Sukhumbit 55, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok (トンロー店)そのほか、Siam Paragon、Silom Complexといった都心のショッピングセンターに入居しています。・HP(タイ):番外編!Somtum Der最後にご紹介するのが、シーロム・サラデーン通りにあるタイ料理店「Somtum Der」。店名に「ソムタム」とある通り、青パパイヤを使用したタイのサラダ「ソムタム」を中心に、タイ東北部(イサーン)の料理を提供するお店です。photo:Yurika Kawanoニューヨークとホーチミンに出店を果たしているこちらのお店。ニューヨーク店がミシュラン2016年度版で1つ星を獲得したというニュースはタイでも大きな話題となりましたが、今後は東京に出店を計画中※とのこと!東京でも大人気のお店になる予感がします。photo:Yurika Kawanoサコンナコーン県出身のシェフが手掛けるソムタムは本当に絶品。個人的には、バンコクでソムタムを食べたなかではこちらのお店のソムタムがナンバー1だと思っています。photo:Yurika Kawanoソムタム以外のメニューもどれも美味しいものばかり。ミシュラン店と聞くと身構えてしまいますが、バンコク店のメニューはどれもリーズナブル。おしゃれでカジュアルな雰囲気のなか、本格的なイサーン料理に是非トライしてみてください。※2016年10月現在 あくまでも予定となります—————————Somtum Der・住所:5/5 Saladaeng Rd. Silom. Bangrak, Bangkok・TEL:(+66)2-632-4499・営業時間:11.00~14.30・16.30~22.30 (last order 22.00)・HP(タイ):今回は日本上陸済・今後上陸予定のお店として、上記の4つのお店をご紹介させて頂きました。タイのお店やブランドが日本進出と聞くと、在住者の1人としてとても嬉しく感じます。今後もタイの美味しいもの・素敵なものが日本、そして世界に知られていく機会が増えそうで楽しみで仕方ありません。
2016年10月31日ランスアン通りにあるホテル ミューズ バンコク内のステーキハウス「Babette’s Steak House」に行ってきました。 著者撮影この日は日曜日だったので、金曜日~日曜日のみの週末ランチを食べました!約1,000バーツ(約3,000円)で、アラカルトメニューから2種類の料理とステーキなどのメイン料理を選ぶことができ、かなりボリュームがありました!(肉の種類によってはプラス料金がかかります。)今回はアラカルトの中から「マグロのタルタル」と「エビのグリル」を選びました。著者撮影マグロももちろんですが、付け合わせの海藻が和風テイストで美味しかったです。著者撮影エビのグリルはガーリックが効いて美味しかったです。 メインのステーキは、タイ産の「タイフレンチ」という名前のお肉を選びました。著者撮影実はタイフレンチとオーストラリアンビーフを友人と食べ比べをしたのですが、タイフレンチはさっぱりして食べやすく、オーストラリアンビーフはジューシーでした。 ふわふわなパンもついてきます。著者撮影 かなりのボリュームの量を時間をかけて食べるので、満腹になりました!このクオリティで約1,000バーツはかなりお得だと思います。 ホテル自体も素敵なデザインなので、ランチ後はロビーで写真を撮るのもおすすめです!
2016年10月29日写真提供:タイ国際航空タイ王国のナショナルフラッグキャリア、タイ国際航空は、10月27日から1週間の期間限定で、日本=バンコク往復航空券ならびにバンコク以遠のタイ主要都市に加え、東南アジア、ヨーロッパなどのタイ以外の各都市行きの航空券のスペシャルセールを実施中。 タイ国際航空は、2016年10月27日(木)~11月2日(水)までの期間、成田・関空・名古屋・福岡・札幌発バンコク行きエコノミークラス往復航空券を30,000円*〜で販売中だ。さらに、今回のセールでは、バンコク往復便に限らず、チェンマイ・プーケットいったタイ主要都市(34,000円~*)に加え、タイ以外の東南アジア各都市(往復36,000円*~)、インド亜大陸(往復58,000円*~)、ヨーロッパ(往復55,000円*~)、オーストラリア(50,000円~*)、中国(45,000円~*)などの各都市行き航空券もセール価格で提供。*各空港使用料などの諸費用は別途©Tourism Authority of Thailand尚、タイ国際航空オンライン予約システム(Royal e-Booking)からのみ購入可能なWEB限定運賃で、対象出発日は2016年12月1日(木)から2017年9月30日。(但し、適用除外日の設定あり。札幌発の対象出発日は2017年3月1日以降)お得な料金で世界中の人気都市を旅行するチャンス! 座席数限定のスペシャルセールなので、早速タイ国際航空のホームページで詳細をチェックしてみて! タイ国際航空TGスーパーディール WEBスペシャル特設ページ
2016年10月28日著者撮影バンコクのチャトチャックといえば、毎週末に開催されるウィークエンドマーケットの開催地として有名ですよね。でもチャトチャックの魅力はそれだけじゃないんです。今回はチャトチャック周辺にある、観光客にあまり知られていないおすすめスポットを紹介します。 駅を出てすぐ!おしゃれな家具・アンティークショップ群チャトチャックの最寄り駅、MRTカムペンペット駅の1番出口から出ると目に飛び込んでくるのが、家具屋やアンティークショップたち。中国の陶磁器、ヨーロピアンスタイルの家具、ナチュラルテイストの雑貨などが並んでいます。著者撮影映画のキャラクターの人形もあったりして、眺めているだけで楽しい通りです。著者撮影--------------------------------カムペンペット駅周辺のショップ群 ローカルな雰囲気のベジタリアン料理フードコートローカルな雰囲気を感じたい方、ベジタリアン料理に興味のある方におすすめなのが、ベジタリアン料理のフードコート「VEGETARIAN SOCIETY BANGKOK」。著者撮影レトロな看板が掲げられたオープンエアの建物です。フードコートを利用する方は、まず窓口でクーポンを購入しましょう。100バーツ(約300円)分ほど購入すれば十分。料理を購入する際にはこのクーポンを使って購入し、お釣りもクーポンかえってきます。もしクーポンが余ったら窓口で払い戻しが受けられます。フードコートのフロアに足を踏み入れると、料理を販売するカウンターがずらり。著者撮影ガラスケースの中には、カレーや麺類、饅頭などたくさんの種類の料理が並んでいます。著者撮影こんなに種類が豊富で美味しそうなのに、どれも肉を使っていないなんて驚きです。どれにしようかとっても迷ったのですが、一皿目は大根餅と葉野菜が入った餅をチョイス。著者撮影指さしで注文すると、カウンターのおばちゃんが手際よくカットしてくれ、たれを添えて皿に盛ってくれました。濃すぎず薄すぎず食べやすい味つけで、見た目通り美味しい。二品目は豆腐のラープ。ラープといえばひき肉を使ったタイ東北部の人気料理。ハーブの香りとライムの酸味がくせになる私も大好きな料理ですが、こちらではひき肉の代わりに豆腐で作ったラープが食べられます。さっぱりとしてひき肉より豆腐の方が私は好みかも。これは新しい発見でした。著者撮影フードコートと同じ建物の中にはスーパーも併設されています。著者撮影タイならではのハーブや果物を使ったお茶、石けん、ハーブ類がかなり安く手に入るので、お土産探しにのぞいてみてください。著者撮影--------------------------------VEGETARIAN SOCIETY BANGKOK・営業時間:6:00-14:00月曜定休・アクセス:MRTカムペンペット駅から徒歩5分 ビルの中の市場?雑多な雰囲気が魅力のJJモールJJモールはウィークエンドマーケットに隣接するショッピングモールです。モール内には冷房が入っているので、炎天下のウィークエンドマーケットでのお買い物に疲れた方、体力に自信のない方におすすめです。著者撮影JJモール内には小さなお店がたくさん入っています。例えば、タイらしい香りのお香やキャンドルを販売するお店。著者撮影キャンドルホルダーも種類が豊富です。著者撮影タイ土産の定番である、タイシルクのスカーフや、タイの伝統的な刺繍を施した布を使ったポーチなども。著者撮影著者撮影タイらしい果物をかたどった石けんも可愛らしくてお土産にぴったりです。著者撮影アジアンな雰囲気が魅力のラタン製品のお店もあります。著者撮影ここで紹介したのは、JJモール内のお店のほんの一部です。魅力的なお店がたくさんあるので、きっとお買いものを楽しめると思いますよ。--------------------------------JJモール・営業時間:平日 10:30~20:00/土日 10:00~20:00・Web:・アクセス:MRTカムペンペット駅から徒歩9分、BTSモチット駅から徒歩11分 今回ご紹介したチャトチャック周辺のスポットは、週末だけでなく平日も開いているところばかりです。日程の都合でウィークエンドマーケットに行けない方も、チャトチャック周辺を訪れてみてはいかがでしょうか?
2016年10月26日著者撮影美味しい中華料理を楽しむことができるレストランが多数あるバンコクですが、そのなかでも中華系タイ人から根強い人気を誇るのが「文苑(Chef Man Restaurant)」。日本でもおなじみの「聘珍樓」で経験を積んだシェフがオープンしたお店はタイ人富裕層のお客さんでいつも賑わっています。 少し高級なお店という印象がある「Chef Man」ですが、こちらのお料理をビュッフェスタイルでお得に楽しむことができるお店が実はあるんです。 お店はセントラル・ワールド直結今回ご紹介するビュッフェ店「Man Kitchen by Chef Man」があるのは、日本人観光客にもお馴染みの商業施設・セントラル・ワールドのオフィス棟1階。セントラル・ワールドから直結の便利な場所です。著者撮影この日は遅めのランチだったのですが、店内はご覧の通り満席。大人気です。著者撮影 2時間599THBで食べ放題こちらのお店では599THB(約1,770円)で全てのメニューが食べ放題。店内に並ぶメニューを全て楽しむことができます。なかでも私がおすすめするのが点心。本店の「Chef Man」がランチタイムに提供している点心が日本人在住者にも大人気なのですが、こちらのビュッフェレストランでも点心を楽しむことができるんです。著者撮影ずらりと並べられた点心から好きなものをピックアップし、下の写真のように自分のテーブル番号のクリップを点心おけに付けてスタッフに渡せば蒸してくれます。アツアツの点心を頂けるのが嬉しいですね。著者撮影調理済みの一品料理はもちろんのこと、材料や調理方法を指定してのオーダー調理も受け付けてくれます。お粥やチャーシュー丼なども並び、あらゆる中華料理を楽しむことができますよ。著者撮影さすがに本店と全く同じメニューが並ぶわけではありませんが、この価格で北京ダックまで提供してしまうという太っ腹具合。1品1品が少なめなので、小食な方でもいろいろなメニューに挑戦できると思います。 デザートも食べ放題。2時間たっぷりと楽しめますこちらに食事に行くときに個人的に楽しみにしているのがデザート。マンゴームースやパンナコッタなどが並びます。どれも甘すぎず、食後のデザートにぴったり。ビュッフェの制限時間はたっぷり2時間あり、コーヒーやお茶もおかわり自由ですので、食後もゆったり過ごすことができます。著者撮影こんなお得な内容のビュッフェですので、お店は中華系タイ人でいつも大賑わい。ランチもディナーもピークタイムは入店待ちが発生しますので、少し時間をずらしての来店がおすすめです。
2016年10月24日著者撮影今回は私の大好きなタイ料理のお店、Sit and Wonderを紹介します。 場所はBTSトンロー駅からすぐそば。まるでおしゃれなカフェのような外観をしています。著者撮影中はタイらしい素材のモノクロ写真を使ったスタイリッシュな雰囲気です。著者撮影ここSit and Wonderはランチがリーズナブルなのが特長。それでいて何を食べても美味しいんです! 具材で決まる一律料金の激安ランチメニューランチメニューには、カレーやチャーハンに麺料理まで、一通りのタイ料理メニューがあり、更にメインとなる具材を野菜、鶏、豚、牛、エビ、イカの中から選べます。どのメニューを選んでも料金は一律ですが、メインの具材によって値段が変動する仕組みです。一番高いエビ・イカを選んでも79バーツ(約240円)、鶏や豚を選べばなんと59バーツ(約180円)と激安です。豊富なメニューの中から私のおすすめをいくつか紹介しましよう。 ■FLAT NOODLE WITH GRAVY著者撮影こちらは、タイ語でラートナーと呼ばれる料理です。幅広の米粉の麺に、野菜たっぷりのあんがかかっていて、全く辛くない優しいお味です。 ■GREEN CURRY著者撮影ココナッツミルクとタイのハーブをふんだんに使った、マイルドな中にもピリっと辛みのあるカレーです。日本でもポピュラーなタイ料理だと思いますが、タイに来たなら是非食べてみてほしいメニューの一つです。 大衆食堂や屋台ならもっと安い店はいくらでもありますが、オシャレな空間の中で、このお値段で食べられるお店は貴重。トンロー駅付近でランチをとるなら、ぜひ訪れてみてください。 ※日本円表記は1バーツ≒3.0円(2016年10月現在)で計算
2016年10月19日photo:Yurika Kawanoバンコク屈指の5つ星ホテル「ザ・サイアム」のシグネチャーレストラン「Chon Bistro(チョン・ビストロ)」は、素材の味や旬を大切にしたオーセンティックなタイ料理を提供し、国内外の食通から評価される一軒。 料理長ダムリ氏はザ・フォー・シーズンズやマンダリン・オリエンタルをはじめとする世界の名だたるホテルやレストランを率いて来たキャリアの持ち主だ。photo:Yurika Kawanoメニューには、マッサマンカレーやパッタイ、トムヤムクン、ガイヤーンなどの定番のタイ料理が並ぶが、そのどれもが家庭料理を昇華させた繊細で上品な逸品ばかり。photo:Yurika Kawanoチャオプラヤー川沿いに佇むタイの伝統家屋3棟が、レストランのメインフロア。天気のいい日は、ガーデンやピア(桟橋)で食事をすることもできる。美しいサンセットもディナータイムをより一層盛り上げてくれる。photo:Yurika Kawano ダムリ氏にお伺いした、おすすめの料理はこちら。 NUA SAN SEE KLONG TOON (980THB=約2,940円)photo:Yurika Kawanoオーストラリア産のショートリブを8時間かけてじっくりグリルした一皿。同じくグリルされたパイナップルが添えられ、タマリンドソースでいただく。ショートリブは、ほろほろと崩れるほどに柔らかく、肉の旨味とパイナップルの甘味、さらにタマリンドソースの酸味、唐辛子の辛味が合わさることで完璧な味わいを完成させる。バタフライピーの花びらを使った美しい盛りつけにも目を奪われてしまう。photo:Yurika Kawano GAI YANG (530THB=約1,590円)photo:Yurika Kawano鶏肉の炭火焼料理「ガイヤーン」も人気の一品。香ばしい焼き目のついた鶏肉にかぶりつけば、中は驚くほどジューシーで柔らか。それもそのはず、鶏肉はグリルする前に、真空パックを用い旨味を閉じ込めたままボイルしているから。鶏肉の上にトッピングされた揚げた生姜やニンニク、レモングラス、赤玉ネギも、いいアクセントに。 photo:Yurika Kawanoこちらはまだメニューにない料理ではあるが、レアにグリルした北海道産の大きなホタテをレモングラスとチリ、ざくろ、赤玉ネギ、ミントやパクチーといただく見た目にも鮮やかな逸品。ホタテの甘さが際立つよう計算され尽くされた秀逸な一皿だ。photo:Yurika Kawano この他にも、伝統的なタイ料理や、コースタル・キュイジーンが楽しめるChon Bistro。一流シェフによる美食体験を堪能してみてはいかがだろうか。 尚、ザ・サイアムでは、ダムリ氏から直々にタイ家庭料理の手ほどきを受けることのできるプライベートクッキングクラスを実施している。ローカルマーケットで買い物をするところからスタートするユニークな体験は、バンコクの旅をより一層豊かなものにしてくれること間違いない。クッキングクラスの> Chon Bistro(チョン・ビストロ)・住所:THE SIAM, 3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand・電話:(+66) 2206-6999・時間:12:00-15:00/ 18:00-22:30・Email:info@thesiamhotel.com・HP: SIAM(ザ・サイアム)王宮や王室関係者の邸宅が立ちならぶことからロイヤルエリアとも呼ばれるドゥシット地区に位置する全39室のラグジュアリーな隠れ家リゾートで、国内外から常に注目を集めるバンコク屈指の5つ星ホテル。プリファード、レジェンド・コレクションの加盟ホテル。・住所:3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand・電話:(+66) 2206-6999・Email:info@thesiamhotel.com・HP:・日本での問合せ先:0120-984-450(プリファード ホテルズ&リゾーツ)詳しくはこちら>華麗なるバンコクの旅!チャオプラヤ川沿いのアーバンリゾート「ザ・サイアム」
2016年10月17日photo:Yurika Kawano「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、バンコクの5つ星ブティックホテル「HOTEL MUSE BANGKOK - MGallery Collection (ホテル ミューズ バンコク - Mギャラリーコレクション)」をご紹介。 高級コンドミニアムが立ち並ぶレジデンシャルエリア、ランスアン通りに佇むのが、今回ご紹介する「ホテル ミューズ バンコク」だ。トレンドエリア「サイアム」や大型ショッピングモール「セントラルワールド」、さらに昨年誕生した高級デパート「セントラルエンバシー」の全てにアクセスしやすいロケーションが魅力のひとつで、BTSチットロム駅から徒歩6分ほど。 エレガントな雰囲気あふれる一軒©Accorhotelsフランスの大手ホテルチェーン、アコーホテルズが運営するホテルの中でも、とりわけデザイン性が高くユニークなコンセプトを持つブティックホテルコレクション「MGallery」のひとつであるホテル ミューズ バンコク。都会らしいシックな雰囲気と華やかなムードのどちらも感じられるエレガントなデザインは、1920年代のヨーロッパとタイの文化から着想を得ている。 ヨーロピアン×アジアのデザインに魅了される客室ミューズデラックス photo:Yurika Kawano174部屋の客室は、クラシックなヨーロピアンスタイルを基調に、アジアらしいモチーフのインテリアが散りばめられ、エキゾチックな雰囲気がプラスされている。ミューズデラックス photo:Yurika Kawano88部屋あるスタンダードタイプの客室「ミューズデラックス」は、キングサイズまたはツインサイズのベッドに加え、書斎スペース、足を伸ばして座ることのできるソファを備え、バスルームには外の景色を眺めることのできるロールアップバスタブと、それとは別にシャワーブースを完備。贅沢な気分でホテルステイを満喫できる。ヤマ エグゼクティブルーム photo:Yurika Kawanoさらに、専用テラス付きのスイートルームや、リビングルームとベッドルームが分かれたメゾネットタイプのスイートルーム、最上階には216㎡もの広さを誇るペントハウスなど、合計6タイプのルームカテゴリーが用意されている。 バンコクのスカイラインを望むインフィニティプールphoto:Yurika Kawano高層ビルが林立する中にあって、リゾート気分を感じさせてくれる場所といえば、バンコクのスカイラインを一望するインフィニティプール。19階に位置するプールは、美しいタイルが印象的。ライトアップされた夜のプールもロマンティックな雰囲気だ。 ベストレストラン受賞歴を誇るダイニングの数々多彩なダイニングにも注目が集まるホテル ミューズ バンコク。2つのレストランに加え、サロン、ルーフトップバーが揃い、ゲストの多様なニーズに応えている。 1. Medici Kitchen & Barphoto:Yurika Kawanoホテルの地下1階にあるイタリアンレストラン「Medici Kitchen & Bar」は、バンコクのベストイタリアンにも選ばれたことのある一軒。南イタリアを中心としたイタリアンキュイジーンを提供する。「巨大なワインセラー」がコンセプトのインテリアは、煉瓦作りの壁や木製の樽がアクセントとなり、まるで大人の隠れ家のような雰囲気を演出。photo:Yurika Kawanoイタリア人シェフが厳選する食材は、イタリアやフランスから輸入するものも多くあり、料理の数々はどれも本格的な味わい。アペリティーボやタパスを楽しめるバースペースや、2つの個室もあるので、様々なシチュエーションで利用できそうだ。photo:Yurika Kawanoさらに、毎晩20時半からはオペラのライブも開催され、訪れる人を魅了している。 2. Babette’s –The Steakhouse Bangkok©Accorhotels1920年代のシカゴのギャングスター映画からインスパイアされた煌びやかでジャジーなムードが楽しめるのが、ステーキハウス「Babette’s」。バンコクのベストステーキハウスに輝く一軒は、その時々でベストな牛肉をタイ国内ならびに、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカから厳選して仕入れ、最高級のステーキを提供している。©Accorhotelsホテルの19階に位置し、バンコクの夜景を眺めながら食事を楽しむことができる。 3. The Speakeasy©Accorhotelsホテルの24階、25階に位置し、バンコクでも最もホットなバーのひとつとして知られるのが「The Speakeasy」だ。ホテルの最上階である25階のフロアは、夜風を感じるルーフトップバーで、ソファ席が多くリラックスムードが漂う。カップルはもちろん、複数の友人同士で訪れてお酒を楽しむのにぴったりだ。photo:Yurika Kawanoバリエーション豊かなカクテルやワインが揃い、シーズンごとに新しいレシピのカクテルも登場する。フードメニューは数名でシェアできる、バーにしては多めのポーションが特徴で、アジア料理や西洋料理を中心にラインアップ。photo:Yurika Kawano尚、24階のフロアには屋根が付いているので、雨の心配なく訪れることができるのも安心だ。 4. Le Salonphoto:Yurika Kawanoホテルのロビーエリアにある「Le Salon」は朝食からランチ、アフタヌーンティー、さらにカクテルタイムまで楽しめるラウンジ。1920年代のフランスをイメージした空間は、シックで落ち着いた雰囲気。カクテルタイムには、特製マルティーニがおすすめ。 トレンドエリアまでアクセスしやすいロケーションphoto:TRIPPING!編集部ホテル ミューズ バンコクが位置するエリアは、バンコク随一のトレンドエリア「サイアム」はBTSで隣駅、更にバンコク最大級のショッピングモール「セントラルワールド」や高級デパート「セントラルエンバシー」までは徒歩圏内。ショッピングはもちろん、周辺には高級レストランやカジュアルな飲食店まで揃っているので便利だ。BTSの最寄駅「チットロム」までは、徒歩6分程。ホテル専用のトゥクトゥクで送迎も可能だ。※ホテルから駅のみ バンコクで数あるホテルの中でも、高いデザイン性とユニークなコンセプトが魅力のホテル ミューズ バンコク。エレガントな気分でホテルステイを楽しみたいなら、候補に入れたい一軒だ。 HOTEL MUSE BANGKOK - MGallery Collection (ホテル ミューズ バンコク - Mギャラリーコレクション)・URL: http:// www.accorhotels.co.jp・住所:55/555 Langsuan Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330 Thailand・電話:(+66) 2 630 4000・宿泊費:HPを確認
2016年10月12日高架橋を走るパープルライン 著者撮影前編はこちら>8月6日、バンコクの新しい鉄道路線「パープルライン」が開業した。この路線の開業は日本のテレビなどでも数多く取り上げられた。それはこの路線に日本製の車両が採用されたからである。一部のニュースでは「タイで初めて日本製車両が導入」と紹介されたが、これはもちろん正確ではない。 タイ国鉄には日本製のSLやディーゼルカーが導入された実績が数多くあり、戦前には日本から電車も輸入されていたからである。ただこれまでバンコクの都市鉄道であるBTSや地下鉄、エアポートレールリンクは、すべてドイツ製か中国製の車両であり、日本製電車が導入されたのとは初めてのこととなる。駅に到着するパープルラインの電車 著者撮影 ニュースでは車両ばかりが取り上げられているが、パープルラインに日本企業が関与しているのは車両だけではない。丸紅、東芝、JR東日本等による日本企業連合は、信号、運行管理システム、変電、通信などの設備の設置に加え、10年間のメンテナンス契約も受注している。つまりこのパープルラインの運行システムの大部分を日本企業が担っているのである。バンコクのエアポートレールリンクでは、開業後の車両メンテナンスが行き届かず、結果として多くの車両が運行できない状況に陥ってしまったことがあった。日本企業がメンテナンスにまで携われば、安定した運行を確保でき、結果として日本製の車両に対する信頼が失われることも避けることができるのである。 さて、このように大きな期待がかけられているパープルラインであるが、残念ながら開業後の利用状況は芳しくないようである。開業当初、1日の利用者は6~7万人が想定されていたが、実際には2万人程度に留まっている。パープルラインの運営会社は、早速、ICカードで乗車する利用者を対象とした大幅な割引運賃を設定、乗客増を期待したが、あまり効果は出ていないようである。この利用状況が芳しくない原因として、運賃以外に指摘されているのが、いわゆる「ミッシングリンク」問題である。シャトルバスとシャトル列車の案内 著者撮影パープルラインは、将来的には都市鉄道のブルーライン、レッドライン等と接続する計画となっているが、現在接続しているのは長距離列車しか走らないタイ国鉄南線のみで、事実上孤立した路線となっている。つまりパープルライン沿線から都市鉄道だけを乗り継いでバンコクの都心部へ向かうことはできないのである。都心に向かうパープルラインの利用者は、タオプーン駅からブルーラインのバンスー駅まで無料のシャトルバスを利用するか、ひとつ手前のバンソン駅で降りて、月~土曜日の朝夕のみ運行されている無料のシャトル列車を利用する必要がある。シャトルバスが走るタオプーン~バンスー間は僅か1キロ程度であるが、この僅かな「ミッシングリンク」がパープルラインの利便性を大きく低下させているのである。バンスー~タオプーン間のシャトルバス 著者撮影もちろんバンスーからタオプーンまでのブルーラインの延長工事はすでに進められており、2017年前半にも開業するとの報道もある。実際、構造物はほとんど完成しており、開業まであまり時間がかからないようにも見える。しかし同区間はブルーラインの延長区間の一部であり、もともと1駅間だけの延長開業は想定されていなかったため、簡単に開業させることはできないようである。都市交通ネットワークの建設、運営に様々な組織が関与していることの弊害であろう。パープルラインへの乗り継ぎには、一般的にはバンスー駅から頻発しているシャトルバスが便利である。しかし鉄道ファンには、バンスー~バンソン駅間のシャトル列車をお勧めしたい。なんとこのシャトル列車には、以前は特急で運行されていたイギリス製の気動車、ASR型が使用されているのである。これは1990年代にタイの国鉄の将来を担うものとして期待されたハイスペックな気動車で、そのデザインから鉄道ファンの人気も高い。しかし最近ではあまり活躍する姿を見ることがなく、「撮り鉄」が撮影するのに苦労する車両である。ASR型シャトル列車の雄姿 著者撮影その幻のASR型が、今はシャトル列車として15分間隔で運行しているのである。このシャトル列車は、ブルーラインの延長工事が完成した際には廃止されるはずなので、ASR型ファンは今がチャンスである。バンスー駅に停車中のシャトル列車 著者撮影このように、「ミッシングリンク」問題でつまずいたパープルラインであるが、開業時によくある初期故障も全くなく、日本ブランドに恥じない活躍をしている。バンコク都心を走るBTSも開業当初は乗客が少なかったが、現在ではラッシュ時に積み残しがでるぐらい混雑している。パープルラインの乗客数も、「ミッシングリンク」が解消されれば、将来的には増加していくに違いない。日本の都市交通インフラの海外展開モデルのひとつとなったパープルラインの今後に期待したい。 (text & photo : 井上毅) バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方 ついに開業!!バンコクの新路線「パープルライン」前編まもなく終焉?タイで活躍する日本のブルートレイン年に4回運行!バンコクを走る日本製SL列車の雄姿
2016年10月07日メコン川から見る夕陽。対岸はタイのシーチェンマイ 著者撮影バンコクから隣国ラオスのビエンチャンまで、飛行機を使えば約1時間足らず。しかし、バンコク〜ビエンチャン間のフライトは、タイ国際航空かラオス航空のみで片道3,000バーツを超えていた。しかし、2016年7月、エア・アジアがバンコク(ドンムアン空港)〜ビエンチャンの運航を開始。運良くプロモーションのチケットが1,000バーツ程度で取れた。ほぼ、バンコク〜ビエンチャンの夜行VIPバスとほぼ同じ値段だ。 12:05発、FD1040 ビエンチャン行き 著者撮影ビエンチャンへのフライトは国際線のためドンムアン空港の第1ターミナルから出発する。チェックインカウンターはそれほど混むこと無くスムーズにチェックイン完了。出国手続きを済ませ、搭乗ゲートへと向かう。空港ビルからバスに乗り駐機場所へと向かう。機内はほぼ満席。全ての乗客が座席に座るや非常用設備の案内があり、あっという間に離陸体制に入る。1分たりとも無駄にしないLCCの運行スケジュールそのものだ。機内でラオスの入国カードが配られる。「ああ、国際線なんだ」と実感。ビエンチャンのワッタイ空港 著者撮影免税品の販売はあるが、1時間足らずのフライトなので買ってる人はあまりいなかった。あっという間にビエンチャンのワッタイ空港に到着。ラオスの首都、玄関口の空港なのだが、タイの地方、ウドンタニーの空港と殆ど変わらない。飛行機を降りて徒歩でターミナルビルへと向かう。現在、日本のODAにより空港の拡張工事が行われていた。ワッタイ空港のターミナルビル 著者撮影空港からビエンチャン市内までは30分とかからない。基本的に交通手段がタクシーしか無い。料金も均一なので良心的なのだが、ラオスの物価や市内までの距離を考えるとかなり割高だと思う。日本円にして約700円。荷物が多い場合には選択の余地は無い。しかし、今回は空港ビルから5分ほど歩くと通りに出る。空港を背にして左側が市街地。路線営業をしているトゥクトゥクに乗れば市街地の中心部、タラート・サオまで約60円で行くことが出来る。ビエンチャンのタート・ダム 著者撮影直行便は確かに早くて楽だ。ビエンチャンの空港から市街地までのタクシー代が気にならないならおすすめ。タクシーだとホテルまで行ってくれるのも楽だ。多少、時間がかかってもいいのなら、今まで通り、タイ国内線でウドンタニーまで飛び、そこから陸路でラオスまで行く方法がいいだろう。 (text & photo : 中島貴義) ウドンタニーから国境を越えてラオスの首都ビエンチャンへ 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年10月05日駅に到着するパープルラインの電車 著者撮影8月6日、バンコクの新しい都市鉄道「パープルライン」が開業した。全長約21キロの路線が開通し、バンコクの都市交通ネットワークがさらに拡がったのである。同路線には日本製の電車が走っていることも話題となっている。開業間もないこの新路線を、早速、皆さまに紹介したい。 なお、「パープルライン」の正式名称は、開業1ヶ月前にプミポン国王陛下によって下賜された「チャローン・ラチャタム線」(タイ語で「祝福された仏法による王家の統治」という意味)が正式名称であるが、本稿では通称である「パープルライン」を用いるようにしたい。正式開業前の試乗のためにタオプーン駅に並ぶ地元の人たち 著者撮影パープルラインの始発駅は、バンコク都心の北西に位置するタオプーン駅である。詳細は次稿にて触れるが、現在は他のどの路線とも接続していない孤立した駅である。将来的にはMRTブルーラインが延長され接続することとなっており、すでに駅部分はほぼ完成している。3階のパープルラインと2階のブルーラインはエスカレーターで結ばれており、スムーズな乗り換えが可能になるようだ。切符は、ブルーラインと同様に自動販売機でトークンを買うか、Suicaのような繰り返し使用可能なICカードを窓口で買うこととなる。少々ややこしいのが、パープルラインで購入したICカードは、運営主体が同じMRTブルーラインでも使用可能だが、ブルーラインで購入したICカードは現在のところパープルラインでは使用できないことである。また、ブルーラインで販売している1日乗車券も、パープルラインでは使用できない。バンコクの都市鉄道は、BTS、エアポートレールリンクともそれぞれ別のICカードを発行している。ICカード共通化の計画はたびたび報道されるものの、まだ実現には至っていない。吊り広告がない車内の様子 著者撮影3階のホームに上がり、バンパイ運河行きの電車に乗る。電車は概ね10分間隔で運行されており、すべての駅にホームドアが設置されている。3両編成の日本製の電車で、銀色の車体にはラインカラーの紫色の帯がついている。車内の雰囲気は日本の電車に近いが、車内吊の広告がないため、天井がすっきりとした印象を受ける。シートはバンコクの他の路線と同様にプラスチック製のものが採用されている。タオプーン駅を出発した電車は、すぐに次のバンソン駅に停車する。タイ国鉄との乗換駅で、将来的には都市鉄道レッドラインとも乗り換えが可能となる。レッドラインの駅はすでにほぼ完成しているが、同線の終点となるバンスー駅の工事が完成しておらず、開業までにはもう少し時間がかかりそうである。バンソン駅の近くには「サイアムジプシージャンクション」というナイトマーケットがある。ここのマーケットは、主にガラクタ、いや骨董品の店が多く、飲食店はあまり多くないのが特徴である。客層もタイ人が中心で、観光客の姿はあまり見ない穴場ナイトマーケットである。ナイトマーケット「サイアムジプシージャンクション」 著者撮影ナイトマーケットでおもちゃの販売?それとも遊んでいる? 著者撮影パープルラインは全線が高架線で車窓の眺めはとてもよい。電車は保健省駅の手前で大きく右へカーブ、同駅を出て左へカーブし大通りと合流、ノンタブリー公共センター駅に到着する。ここからはノンタブリー地区の中心となり、ノンタブリー1交差点駅の近くにはショッピングセンターやデパートなど商業施設が密集、プラナンクラオ橋駅の北には商業省も立地している。プラナンクラオ橋駅を出た電車はいよいよチャオプラヤ川を渡る。パープルラインのハイライトともいえる区間である。チャオプラヤ川を渡る 著者撮影チャオプラヤ川を渡ると景色ものどかになってくる。パープルラインの開業に合わせ、各所でマンション、住宅の建設が進められているが、このあたりになると農地が目立っている。バンヤイ三叉路駅を過ぎると列車は右にカーブし、バンヤイ市場駅に到着。そのバンヤイ市場駅と直結しているのが巨大ショッピングセンター「セントラルウエストゲート」である。センター内にはデパート、映画館をはじめ多くの専門店、飲食店があり、そのラインナップはバンコク都心のショッピングセンターと比べても全く遜色ないものである。実際、休日にパープルラインを利用すると、このショッピングセンターに行くために、都心方向とは逆方向の列車を利用する乗客が目立っている。一定額以上の買い物をすると乗れる豆汽車がショッピングセンター内を走っているのがユニークである。館内を豆汽車が走る「セントラルウエストゲート」 著者撮影バンヤイ市場駅を出て右手に見える電車の車庫を通過すると、間もなく終点、バンパイ運河駅に到着。タオプーン駅からの全線所要時間は30分強である。このように快適なパープルラインであるが、開業から2か月近くたった今、いくつかの問題も指摘されている。次稿ではその点について説明したい。後編はこちら> (text & photo : 井上毅) バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方
2016年10月03日著者撮影バンコクの中華街ヤワラートは、タイと中国の文化がごちゃまぜになった活気のある街です。そんなヤワラートの空気を感じながら、中華街ならではのグルメを堪能してきました。 中華街ヤワラートへのアクセスバンコクを流れるチャオプラヤー川からほど近い、東西に約1.5kmほどのヤワラート通りが今回の目的地です。最寄り駅は地下鉄MRTフアランポーン駅になります。MRTフアランポーン駅の1番出口から出ると、タイ国鉄の中央駅であるフアランポーン駅が見えます。国鉄フアランポーン駅 著者撮影国鉄フアランポーン駅も情緒があって素敵なところなので、時間があればぜひ見学してみてください。ここから10分弱ほど歩くとヤワラート通りの東の端の目印となるワット・トライミットというお寺があります。道が少し複雑で迷いやすいので、MRTフアランポーン駅出口からトゥクトゥクやタクシーを利用しても良いでしょう。 黄金の仏像寺ワット・トライミット著者撮影まずはワット・トライミットに参拝しましょう。このお寺には、約700年前に作られたとされている総重量5.5トンもの金の仏像があります。この仏像、昔は漆喰に覆われた状態でとある寺に安置されていたのだそう。しかし今から60年ほど前、その寺の取り壊し工事の際に落下して漆喰が割れ、黄金の仏像が日の目を見ることになったのです。そんなドラマチックな運命を辿った黄金の仏像は必見です。著者撮影そして最近、さらにワット・トライミットを有名にする出来事がありました。今年サッカー日本代表の岡崎選手も所属するレスターがイングランドプレミアリーグで初優勝しましたが、実はレスターの選手たちに対してワット・トライミットの僧侶が定期的に祈祷を行っていたというのです。レスターの優勝はその御利益では?、という話が広まってワット・トライミットの参拝者が急増しているんだとか。私達も参拝すれば願い事が叶うかもしれませんね。黄金仏は建物の4階に安置されているのですが、2階と3階は博物館になっています。ヤワラートの歴史や黄金仏について詳しく知りたい方はこちらも見学してみてください。博物館は早めに閉まってしまうので、16時ごろまでに行ったほうが良さそうです。-----------------ワット・トライミット・利用時間:9:00~17:00・拝観料:黄金仏は40 バーツ、階下の博物館は100バーツ・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩8分 さて、ワット・トライミットを出て少し進むと、中華街のシンボル、中華門があるロータリーにぶつかります。ここからヤワラート通りに入っていきますよ。著者撮影 老舗の「The Canton House」でリーズナブルな飲茶をヤワラート通りに入ってしばらく行くと、左手に老舗の中華料理店「The Canton House」があります。ちょうどお昼時なのでこちらでランチにしましょう。著者撮影The Canton Houseは1908年創業の老舗ですが、最近リノベーションしておしゃれなカフェのように生まれ変わりました。著者撮影こちらではリーズナブルな料金でおいしい飲茶が食べられます。飲茶は1セイロ25 バーツ(約70円)から。メニューには写真が載っているので指差し注文可能です。著者撮影チンゲンサイの炒め物80バーツ(約230 円)。一品料理は大中小のサイズがありますが、小を頼んでもこんなに盛々です。3-4人までなら小で十分だと思います。著者撮影ローストダッグ(小)120バーツ(約350円)もボリューミー!!下にはカイランがひいてあるので野菜もとれますよ。著者撮影---------The Canton House・営業時間:10:00~22:00・電話番号:(+66)2-221-3336 / (+66)81-401-5369・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩13分 ヤワラート通りを散策お腹がいっぱいになったところで、ヤワラート通りを歩いてみましょう。中華街らしい鮮やかな色彩の看板が連なってとても賑やか。そこに書かれている文字は漢字だったりタイ文字だったりして、不思議な雰囲気です。著者撮影通り沿いには、乾物を扱うお店、金の売買をする金行など様々なジャンルのお店が軒を連ねています。こちらは乾物のお店の店先の様子。手前はローゼル、中央はタイのマッサージ店で出されるお茶に使われるベールフルーツですね。奥は何でしょうか?著者撮影路上には屋台がたくさん出ているので、見学しながら進みましょう。なんと貝やカニが路上で売られています!著者撮影芋の一種(おそらくキャッサバ)を炭火で焼いている屋台。売り子のオバサンによると甘いそうです。著者撮影生のザクロを絞ったフレッシュジュースの屋台もたくさん出ています。一本50バーツ(約150円)なり。著者撮影ザクロジュース屋台がたくさん出ている辺りを左に曲がってみると、乾物を豪快に売っているお店がありました。著者撮影著者撮影様々な乾物が山盛りで売られている様子は迫力満点です。 歩き疲れたら中国茶カフェで一息著者撮影歩き疲れたら中国茶で一息つきませんか。こちらの「Double dogs tearoom」はヤワラート通り沿いにある中国茶専門店です。店内に一歩入ると外の喧騒が嘘のように落ち着いた雰囲気。著者撮影メニューは写真付きで安心です。私たちはスタンダードグレードの中国茶1種類とお菓子が2つ付いた200バーツ(約580円)のセットを注文して2人でシェアしました。中国茶は複数種類の中から選べるのですが、中国茶に詳しくないので店員さんにおまかせで選んでもらいました。中国茶の作法が分からなくても大丈夫。最初は店員さんがお茶を入れてくれて、二煎目以降は自分達でお湯を足していただきます。著者撮影お菓子も複数種類から選べます。私達はあんこの入ったものをセレクト。スッキリした中国茶との相性抜群です。著者撮影ヤカンのお湯が冷めてきたら熱々のものに交換してくれて、ゆっくりとお茶を楽しめました。---------Double dogs tearoom・営業時間:火-木:13:00~21:00, 金-日:13:00~22:00(月曜定休)・電話番号:(+66)86-329-3075・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩15分 今回は紹介しきれませんでしたが、ヤワラート周辺には他にも有名なお寺や、おいしい中華料理レストラン、タイ料理屋台などがたくさんあります。さらにヤワラート通りから一本奥に入るとサンペンレーンという布地や手芸用品を扱う問屋街があったり、少し西に行くとパフラットというインド人街があったり。何度訪れても新しい発見がある興味深い場所です。きっと楽しめると思うので、バンコクにお越しの際にはぜひ足を運んでみてくださいね。
2016年09月27日著者撮影バンコクでお気に入りのスパニッシュレストラン「Islero Bangkok」をご紹介します! Islero Bangkokは、アテネホテル・アテネレジデンスに併設されたアテネタワーの1階、正面口にあるスターバックスのすぐ裏手にあります。著者撮影まずは、隔週水曜日に行われている「オイスター&CAVA食べ飲み放題」をご紹介。なんと19:00~21:00までの間、999THB(約3,000円)で生牡蠣とCAVAが飲み放題という内容。予約をしていって大正解の混雑ぶりでした。楽しみにしていたオイスターはこちら!著者撮影とても甘みはありますが、すっきりした口当たりで食べやすい!タイで生牡蠣はなかなか抵抗があるので躊躇してしまいますが、ここの物はとても新鮮でした!ついつい食べ進み飲み進み…。CAVAはすぐに注ぎ足して下さるので、何杯飲んだか分かりませんでしたが…お恥ずかしながらオイスターは1人で7皿も頂いてしまいました!!これだけ食べて飲んでも999THB(約3,000円)※別税!コストパフォーマンスが良すぎです!これがとても気に入ったのでランチタイムも訪れてみました。今回は599THB(約1,800円)の3コースにしてみました。前菜のガスパチョ 著者撮影友人と訪れたので、メインとデザートはシェアし、2種類ずつの味が楽しめました。ヒメジのグリル ラタトゥイユ添え 著者撮影ポークリブのグリルボンバライスとスペイン風サルサ添え 著者撮影お魚は臭みが無く、柔らかかったです!ボンバライスはパエリアよりはしっとりとしたご飯で、初めて食べたのですが癖がなく食べやすかったです。フルーツサラダオリーブオイルアイス添え 著者撮影チョコレートチーズプディング 著者撮影全てかなりボリュームがあり、とっても満足でした。これにコーヒー(ラテ可)か紅茶がつくのでランチのコストパフォーマンスも大変良かったです。 オイスターとCAVAの食べ飲み放題のスケジュールは変わることもあるらしいので、Facebookを参考にしたり、お店に問い合わせてみて下さい。
2016年09月19日写真提供:タイ国際航空タイ王国のナショナルフラッグキャリア、タイ国際航空が、1週間の期間限定でバンコク往復航空券のスペシャルセールを実施中。 タイ国際航空は、2016年9月12日(月)~18日(日)までの期間、成田・関空・名古屋・福岡発バンコク行きエコノミークラス往復航空券を30,000円(燃油サージャージなし但し各空港使用料などの諸費用は除く)で販売中だ。写真:PIXTA尚、タイ国際航空オンライン予約システム(Royal e-Booking)からのみ購入可能なWEB限定運賃で、対象出発日は2016年9月12日から2017年7月12日。(但し、日本発、バンコク発ともに適用除外日の設定あり)通常料金の半額近いお得な料金を見逃さないように、早速タイ国際航空のホームページで詳細をチェックしてみて! タイ国際航空TGスーパーディール WEBスペシャル特設ページ
2016年09月12日著者撮影金色の涅槃仏で有名なお寺、ワット・ポーはバンコクを訪れる旅行者が必ず足を運ぶ有名観光スポットです。そのワット・ポーの近くにマンゴーをテーマにしたカフェがオープンしました。その名も「make me mango」。ワット・ポー前の通りから一本入った静かな路地にあります。 著者撮影中に入るとすぐにカウンターがあるので、先に注文と支払を済ませてしまいましょう。店内は狭いかと思いきや、3階まであって意外と広い。ライトや植物を上手く配置して、凝った造りになっています。著者撮影たくさん写真を撮りたくなっちゃう素敵な空間です。著者撮影私だけでなく、店内のお客さん達も熱心に写真撮影されていました! さて、最上階のソファ席で待っていると、来ましたよ。マンゴーがどっさり乗った「Mango Bingsu」 175バーツ(約530円)です。著者撮影このマンゴーたっぷりのかき氷を眺めているだけで幸せな気持ちになっちゃいます。一番上にはマンゴーアイスクリームが鎮座し、その下にホイップクリーム。周りに敷き詰められたマンゴーの下には優しいミルク味のかき氷が詰まっています。かき氷の中にはコーンフレークも入っていて、そのおかげで食べ進めやすくなっているように思いました。パフェにコーンフレークが入っている、あの感じです。添えられている容器に入っているのは、マンゴーソースと練乳です。甘さ控えめのかき氷にかけて、自分好みの味にしていただくスタイルなんです。いやはや、マンゴー尽くしとはこのことですね~。2-3人でシェアしてもちょうど良いくらいのボリューム感でした。今回は注文しませんでしたが、シグネチャーメニューの「Make me mango」 185バーツ(約560円)もとても魅力的。フレッシュマンゴーともち米がセットになったタイ独自のデザート・カオニャオマムアンに、マンゴーアイス、マンゴープリンがセットになった欲張りメニューです。この他にも、マンゴースムージーなどのドリンク類や、タイ風焼きそばのパッタイなどの軽い軽食まで豊富なメニューが用意されています。一本路地を入ったところだからか、そこまで混んでいないのもポイントかもしれません。カフェではゆっくりしたいですものね。暑いバンコクで冷房の無いお寺を見学すると結構体力を使うもの。ワット・ポー見学後のクールダウンに、ぜひ寄ってみてください。 ※日本円表記は1バーツ≒3.0円(2016年9月現在)で計算 マンゴー尽くしの幸せを!バンコクのマンゴー専門店「Mango Tango」タイの旬が詰まったフルーツパフェをおしゃれカフェで堪能!
2016年09月03日著者撮影日本の人気ラーメン店には行列がつきものですが、タイ・バンコクにも行列ができるタイ・ラーメンのお店があるんです!今回は中華系タイ人に大人気のバミー(中華麺)専門店をご紹介します。 エカマイ通りの隠れた名店今回ご紹介する「Arun Wan」はエカマイ通り沿い、ソイ15を過ぎた場所にあります。エカマイ通り周辺は日本人を含む外国人居住者が多いエリアですが、地味な外観のせいもあってか、このお店は外国人にはあまり知られていない模様。まさに隠れた名店という感じです。著者撮影お昼時になるとタイ人の常連さんがどんどん来店します。混み合う時間帯にはお店の前に行列が出来ることも多いので、時間を少しずらして行くか、週末がおすすめですよ。著者撮影常に満席状態の活気あふれる店内で、外国人、特に観光客の方は少々居心地悪く感じるかもしれませんがご安心を。こちらのスタッフさんたちはとても親切ですし、壁には大きなメニュー写真が貼られており、タイ語がわからない方も食べたいものを楽に注文できると思います。 やみつきになること間違いなし!今回私が注文したのはワンタン・ひき肉入りのバミー(65B・約193円)。コシの強い中華麺とすっきりとしたスープのバランス、具材ひとつひとつの美味しさが光ります。オーソドックスで優しい味わいのラーメンですが、やみつきになってしまう一品です。著者撮影そして、こちらで私が必ず注文するサイドメニューがこちらの2品。カリカリの豚肉・ムークローブ(50B・約148円)と揚げワンタン(35B・約104円)。どちらも必食の美味しさです。著者撮影著者撮影エカマイエリアの奥手にあるお店ということで、アクセスはあまり良くありませんが、中華麺がお好きな方には是非トライして頂きたいお店です。営業時間は毎日15時までと閉店が早いので、行かれる際は気をつけてくださいね。
2016年08月30日散歩もできるヤギと過ごす都会の休息渋谷駅から坂をゆっくりのぼった先、インフォスタワーの向かいにある「桜丘カフェ」。常連さんが多く、連日盛況の人気店です。入り口にはヤギの”さくら”がいて、道行く人も声をかけていきます。アニマルセラピーという言葉があるように、都会の喧騒に染まらずにゆっくりと過ごすさくらの姿を眺めていると、心が穏やかになります。外からはもちろん、テラスや窓際席からもさくらの様子が見られます。また、予約すればインフォスタワーをぐるっと一周するお散歩体験も可能です。都会をヤギと闊歩するという貴重な体験を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。アンティーク家具と間接照明が作る大人の空間店内にはオーナーこだわりのアンティーク家具と間接照明があり、やさしくあたたかな光で照らされた大人の雰囲気が広がっています。桜丘カフェでは「都会で癒しを感じてもらう」ことを大切にしていて、全席喫煙可能なのも近隣で働く会社員に愛されている理由のひとつ。昼間でも明るすぎず、適度な自然光を感じながら椅子に深く腰掛けてリラックスした時間を過ごせます。窓際にはソファー席が用意されているので、ヤギのさくらを見ながらほっと一息つく幸せを味わいましょう。店舗情報店名:桜丘カフェTEL・予約:03-5728-3242住所:東京都渋谷区桜丘町23-3 篠田ビル1Fアクセス:渋谷駅徒歩約4分営業時間:モーニング 8:30~11:30(L.O 11:00)※平日のみランチタイム11:30~15:00アイドルタイム 15:00~17:30ディナータイム 17:30~23:00ミッドナイトタイム 23:00~28:00 ※日曜、連休最終日のみ24:00定休日:無休
2016年08月27日©TRIPPING!感度の高いバンコクローカルが集うレストランとして、オープン以来注目を集めているのが、タイ料理レストラン「The Never Ending Summer(ザ・ネバーエンディング・サマー)」。 チャオプラヤー川沿いでかつて倉庫として利用されていた建物をフルリノベーションした一軒は、倉庫のままの雰囲気を残した外観とは裏腹に、一歩足を踏み入れるとスタイリッシュなムードに包まれる。©TRIPPING! 川沿いのおしゃれスポットの中にオープンThe Never Ending Summerが位置するのはチャオプラヤー川沿い、「ミレニアム・ヒルトン・バンコク」のお隣。書店やカフェ、インテリアショップなどが入る商業施設「The Jam Factory」の一角。The Jam Factoryは、複数の元倉庫で成るスポットで、バンコクのカルチャー発信地としても知られる。中でも川沿いの好立地にあるのがThe Never Ending Summerなのだ。 広々とした空間とオープンキッチン©TRIPPING!店内は、元倉庫だけあって、天井が高く広々としている。大きく設置された天窓からは自然光が降り注ぎ、店内に配されたグリーンも気持ちよさそうに葉を広げている。©TRIPPING!店の奥には、ガラスで仕切られた中にキッチンが広がり、シェフたちが料理に腕をふるう姿を見ることができる。夜には、キャンドルが灯り、昼間とは一転、落ち着いた雰囲気の中、食事を楽しめる空間が広がる。 見た目にも美しいタイ料理の数々©TRIPPING!レストランでは、家庭料理をベースにしたタイ創作料理を楽しむことができる。味はもちろん、色鮮やかな野菜やエディブルフラワーが目を引く美しい盛りつけにも注目したい。 ■ナムプリックガピShrimp Paste & Galic Relish (270THB=約510円)©TRIPPING!タイならではの生野菜やハーブをエビ味噌につけて食べる料理。甘辛に味付けされた豚肉も添えられている。自家製のエビ味噌は独特のクセがタイ料理好きなら病み付きになるはず。旅行中の野菜不足解消にもおすすめの一品。 ■コームーヤーンGrilled Kurobuta Pork Collar (380THB=約1,140円)©TRIPPING!黒豚ののど肉を丁寧にグリルした一品。ジューシーで柔らかい豚肉と、とうがらしと煎った玄米粉がたっぷりかかった自家製ソースの相性も抜群。思わず手が止まらなくなってしまう。 ■ドックカチョン パッカイThai Edible Flower with Eggs (250THB=約750円)©TRIPPING!花の蕾と卵の炒め物。ナンプラーで味付けされたシンプルな料理ながら、蕾の苦みが味わい深く、ご飯とも合う一品。 川沿いにもソファー席があるので、夜の時間帯リバービューを楽しむならおすすめ。©TRIPPING!おしゃれなバンコクローカルが集うタイ料理レストランをバンコク旅行のウィッシュリストに入れるなら、The Never Ending Summerも候補に入れてみては! The Never Ending Summer・住所: 41 5 Charoen Nakhon Road, The Jam Factory, Khlong San, Bangkok 10600, Thailand・電話: (+66) 2 861 0953・時間: 11:00~23:00
2016年08月26日著者撮影バンコク旅行のお土産探し、ちょっぴり時間のある方は、サンペーン市場に行ってみては?バラマキ用はもちろん、自分用にキープしておきたい可愛い雑貨がいっぱい!お店で買うよりも安いし、街中では見かけないようなデザインもたくさん。宝探し感覚で買い物が楽しめます。 雑貨の問屋街「サンペーン市場」両側に店がぎっしり。この日は雨だったのですいていました 著者撮影「サンペーン市場」があるのは、中華街のすぐ近く。地下鉄のファランポーン駅から歩いて10分ほど、中華街の中央を通るヤワラート通りの1本南側の細い通り「サンペーンレーン(ソイ・ワーニット)」がお目当てのサンペーン市場です。狭い道の両端にぎっしりと店が建ち並んでいて人通りも激しいので、歩きやすい服装と大きめのエコバッグがあると便利です。サンペーンレーンの中間地点にはバンコク銀行があるのでそれを目印に 著者撮影 ペタペタ貼りたいキュートなシール!シールや箱など、ラッピング関連のグッズがたくさん 著者撮影ゾウやタイ文字など、いかにもタイ!なシールから、数字や星、フラワーモチーフなど、日本でも使えそうなものまでさまざま。ゾウやハート型国旗などを購入。同じものが10枚入って1セットで50Bほど 著者撮影封筒の封かんにしたり、包装紙や袋に貼ったり、意外と便利です。 タイっぽい王様の時計時計やおもちゃなどを扱うお店 著者撮影タイ人は王様をとても尊敬して、食堂やロビーなど、いろんなところに王様の写真やポスターが飾られています。雑貨店で見つけたのは、大様の掛け時計。タイ好きな友人用のお土産として購入。タイが大好きな友人用に。150B 著者撮影お店には子供用の木のおもちゃなど、普通に可愛いものもありました。 お土産をオリジナル袋に入れよう!サンペーンレーンの突き当たり、チャクラペート通りで発見した袋屋さん 著者撮影可愛い袋にタイで買ったお土産を入れて渡しても。水玉やストライプ、チェックなど、ベーシックな柄も、色使いやニュアンスがどことなく日本と違います。中には、タイの有名企業のロゴ入り袋なんかも売っていて面白いですよ。袋とシールを組み合わせて使ってもいいですよね。どことなく外国っぽい雰囲気が魅力。50枚150Bほど 著者撮影 サンペーン市場で可愛い雑貨を買うコツは「迷ったら買う!」ということ。後で引き返そうと思っても、暑さと人込みに負けて買う気力がなくなってしまうので、見つけたら即買いが鉄則です。1個(1セット)からでも買えますが、2~3個(セット)まとめて買えば、さらに安くなりますよ。 サンペーン市場・住所 : Wanit Soi1, Samphantawong, Bangkok・営業時間 : 10:00~17:00くらいで、ショップにより異なる (photo & text : 美濃羽佐智子) カワイイ!おいしい! 女子旅 ♡ タイランドその他の記事を読む>
2016年08月19日著者撮影バンコクに旅行に来たら絶対にやりたいことって何がありますか?「きらびやかな寺院を見てみたい」「タイ古式マッサージで癒やされたい」などなどたくさんあると思いますが、「マンゴーを心ゆくまで食べてみたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんな方にぜひオススメしたいのが、マンゴーを使ったデザート専門店Mango Tangoです。お店は若者達が集まりバンコクの渋谷とも言われるサイアムスクエアにあります。BTSサイアム駅からすぐの非常に便利な場所です。サイアム駅のある大通りからSiam Squares Soi 3という通りに入ると、Mango Tangoの大きなロゴの看板と、マンゴーをモチーフにしたキャラクターが目に飛び込んでいます。著者撮影このマンゴーのキャラクターのキモかわいい感じが印象的です。著者撮影ガイドブック等で大きく取り上げられる人気店だけあって、いつも観光客で賑わっています。この混雑具合を見ると怯んでしまうかもしれませんが、回転は良いので意外とすぐに座れますよ。イチオシメニューは、お店と同じ名前のMango Tango 165バーツ(約480円)。フレッシュマンゴーとマンゴープリン、マンゴーアイスが一度に楽しめる贅沢なメニューです。2人でシェアしても満足できるボリューム感で、間違いなく幸せな気分になれます。著者撮影この他にも、甘いもち米とマンゴーの組み合わせのタイ独自のデザートや、マンゴースムージーなど、マンゴーを使ったバリエーション豊かなメニューがありますので、色んな種類を注文して皆でシェアしても楽しいかもしれませんね。紹介したサイアム本店以外にも、チャオプラヤー川沿いにある人気のショッピングモール、アジアティーク・ザ・リバーフロントにも支店があります。サイアムやアジアティーク・ザ・リバーフロントに行く機会があれば、ぜひ訪れてみてください。 ※日本円表示は1バーツ≒2.9円(2016年8月現在)で計算
2016年08月18日著者撮影今バンコクで話題の猫カフェ「Mofu Mofu cafe」に行ってきました!著者撮影 店内には猫に対する注意事項が書いてある張り紙も!著者撮影入ってみると店内は広々としています。奥のカウンターで飲み物や軽食をオーダーします。(必ず1人1オーダーする決まりになっています)著者撮影沢山の猫たちがお出迎え。色んな種類の猫達がいて、皆本当に可愛いです!著者撮影著者撮影著者撮影皆人間に慣れていて、撫でたり一緒に遊んだりできます。(おもちゃは無料貸し出し。)ご飯を食べているとテーブルに座ってくる猫も。猫用のおやつを買ってあげることもできるそうです。 そしてお昼過ぎると…猫たちがソワソワカウンターに集まりだし…著者撮影名物のランチタイム〜!著者撮影いろんな方のInstagramやブログで見た憧れの光景に感動致しました。とーっても可愛かったです!私が訪れた日は王妃様の誕生日の祝日で、あまりお客さんは居なかったですが、ふだんは結構な混み具合だそうです。12時のOpenと同時に行くのをオススメします!著者撮影
2016年08月16日著者撮影アメリカ発祥のコーヒーチェーン店スターバックス・コーヒー。日本でも全国展開しており、頻繁に利用している方も多いのではないでしょうか?そんなスターバックス・コーヒーですが、タイのバンコクにもデパート等を中心にたくさんの店舗を展開しています。 落ち着いた内装に世界中で変わらない味で旅行中にほっと一息つくのにぴったりです。電源が多く設置されているので携帯電話を充電できますし、今年に入ってからはフリーWiFiが整備され、ますます旅行者に優しくなりました。今回はそんなタイのスターバックスについて紹介します。 世界で変わらない味のコーヒー著者撮影店頭には、カフェ・ラテ(110バーツ:約320円)やキャラメルマキアート(135バーツ:約390円)、コーヒーフラペチーノ(120バーツ:約350円)など、日本でもおなじみのメニューが並び、日本と変わらない味のコーヒーが楽しめます。タイのローカルカフェだと非常に甘いコーヒーが出てくることもあるのですが、甘さの心配をすることなく安心してコーヒーを飲めるのは非常にありがたいです。メニューにはトールサイズ以上の値段しか書いてありませんが、注文時に指定すればショートサイズもあります。 タイ独特の季節限定のメニュー著者撮影季節限定メニューは日本とは異なるタイ独自のものが楽しめます。今の限定メニューは「マンゴーフルーツゼリーヨーグルト」と「ストロベリーフルーツゼリーヨーグルト」。マンゴーの方を試してみましたが、果肉たっぷりのマンゴーがヨーグルトのほのかな酸味とマッチして美味しかったですよ。 タイ限定のグッズもあります著者撮影タイ限定のマグカップやタンブラーなどのグッズも販売しています。トゥクトゥクなどタイならではのモチーフがカワイイですね。 著者撮影季節限定のグッズもありますので、タイリピーターの方も要チェックです! ※日本円表示は1バーツ≒2.9円(2016年8月現在)で計算
2016年08月12日サムイ〜バンコクはLCCとフェリーを使えば直行便の半額程度 著者撮影LCCのエア・アジア、ノック・エアー共に、サムイ島からドンサク埠頭までのフェリー、埠頭から空港までの送迎をセットにしたフライトチケットを販売している。各航空会社のWEBで予約、購入可能だ。今回はエア・アジアのフライトを選んだ。予約の時期にもよるがサムイ〜ドンサク埠頭〜ナコンシータマラート空港〜バンコクのフライトは約1,800バーツ、サムイ〜ドンサク埠頭〜スラータニー空港〜バンコクのフライトは約2,200バーツ。どちらもサムイ発朝7時のフェリーだが、乗り継ぎの時間の関係でスラータニー空港経由の方がバンコク着が早かったのでスラータニー空港の便を予約した。ノック・エアーはサムイのナートン埠頭発のフェリーを使うが、エア・アジアは、リパノイ埠頭からのフェリー。調べてみるとリパノイ埠頭へは、乗り合いソンテウは無く、タクシーもしくはソンテウをチャーターするしか交通手段が無いという事が予約してからわかった。朝6時にゲストハウスを出たもののタクシーは見当たらない。ビーチから離れていたバンガローに宿泊していたので、ビーチに近い場所まで歩けばタクシーの1台くらいはあるだろうと軽く考えていた。前日にタクシーの手配をしておくべきだったと後悔。ビーチロードに入る曲がり角で通りすがりのバイクに「TAXI?」と声をかけられた。一度断ったのだが、バイクに乗ったおばちゃんは戻ってきて「どこに行くの?」と聞いてきた。リパノイ埠頭は20km近くあり、バイタクで行くには遠すぎる。それにこのおばちゃんが、正規のバイタクという保証は無い。遠慮がちに「リパノイ埠頭までいくら?」と聞いたら300バーツだという。タクシーの半分の値段だった。この機会を逃すとフェリーの乗り遅れる可能性が高い。迷わずおばちゃんのスクーターの後ろに乗った。その瞬間、空車のタクシーがやってきたが、このおばちゃんに賭けた(笑)二人乗りのスクーターは、125ccとはいえ坂にさしかかるとガタンとスピードが落ちる。「もし、故障したら・・・」という不安が頭に浮かんだ。フェリー埠頭へ向かう途中、おばちゃんはずっと笑顔であれこれと話しかけてきた。フェリーの出港15分前、無事にリパノイ埠頭に到着。おばちゃんにお礼を言って300バーツを渡した。正規のバイタクなのか、白タク営業なのか結局はわからなかったが、おばちゃんのバイクに乗らなければフェリーにも間に合わなかったかも知れない。エア・アジアでバンコクからサムイに向かう場合には、リパノイ埠頭から各ビーチやホテルまでの送迎のミニバン(200バーツ)があるとのこと。サムイからバンコクに戻る場合、早朝出発の場合にはタクシーの手配を前日までにしておくことが必要だ。ノック・エアーを利用の場合は、ナートン埠頭からのフェリーになるので、早朝でなければ、ナートン行きの乗り合いソンテウに乗ればOK。なお、サムイ島のタクシーはメータータクシーだが、基本的に料金は交渉制になっている。サムイ島のの観光スポットのひとつビッグ・ブッダ 著者撮影時間ギリギリでドンサク埠頭行きのフェリーに間に合った 著者撮影リパノイ〜ドンサク間のフェリーは日本の中古船もあった 著者撮影リパノイ埠頭からミニバンでスラータニー空港に向かう 著者撮影 (text & photo : 中島貴義)
2016年08月11日