育児で避けては通れない寝かしつけ。これはパパが子どもを寝かしつけてくれる日の1コマです。お風呂から出ると、子どもがウトウトし始めて……。寝かしつけを買って出たパパだったが… 子どもに育児用ミルクを飲ませて、パパが寝かしつけに行きます。5分経ったころ、「もう寝たかな?」とママが微笑ましく覗くと、そこには暗闇の中で満面の笑みを見せるわが子が! 「なんでこうなった!?」とパパに聞くも、わからないと言います。さらには「寝ないって言ってる」と言うパパ……。 これにはママも「言ってねーよ!! 寝かすんだよ!」とツッコむのでした。 数日後、再び寝かしつけに行ったパパ。しかし10分後、覗いてみると前回同様子どもは覚醒していました。そして自分はぐっすり寝ていたパパ……。こうしてママのツッコミを入れる日々は繰り返されるのでした。 育児をする中で、避けては通れない寝かしつけ。寝かしつけに苦戦するママやパパも多いのではないでしょうか? 子どもの寝かしつけも十人十色。すんなり寝てくれる子もいれば、なかなか寝つけない子もいるでしょう。 寝る前に子どもが興奮しないよう、気をつけたいところですね。著者:マンガ家・イラストレーター さぽん
2024年02月19日ママ・Aやん、パパ・Pやん、長女・コチコーちゃん(4歳)と昨年末に誕生した次女ちゃんが登場する、ハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 第二子出産後、夫婦で家事育児をこれまで以上に分担することに。Aやんさんが思わずツッコミを入れた、パパの家事育児スキルとは…!?HugMug読者のみなさま、こんにちは!つい最近産んだばかりの次女が新生児期を終え、今月末で生後2ヵ月に突入しようとしています。バタバタと過ぎ去っていった新生児期。新生児期はあまり外出ができなかったり、産後すぐで体力もまだ万全ではなかったり。そんな中、夫がオカンのようにテキパキと動いてくれたことに感動しました。特に話し合ったりとかはしていないのですが、いつの間にか長女のお弁当をつくる担当になっています。それに月曜はごはん、火曜はサンドイッチ……と子が飽きないように工夫している。ほぼ毎日おにぎりを入れ続けていた私よりも確実に母親レベルが高い。あと、出産祝いをいろんな方からたくさんいただいたのですが、友人や同年代にはお返しはLINEで注文できるeギフトなどで済ませることができました。しかし年配の方へはそうはいかないので、百貨店などへ選びに行った方がいいかなぁ〜と思っていたら。それもゲットし、発送まで完了してくるではないですか。逆にこちらが引くぐらいの手際のよさ。これは本当に有難かったです。ここからは私の考察にはなるのですが、夜間の授乳の大変さや産後の体のダメージ具合(交通事故に匹敵するってよく言いますよね!)を事前に伝え続け、出産時に立ち会いをしてもらい、あまりの痛みに盛大に苦しむ私を見せたことにより『俺も頑張らなあかん!!』と洗脳されたのかもしれません。これからも育児の大変さをアピールしつつ、褒めまくる術を使って洗脳が解けないといいなぁと願う作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ転身。2023年12月に次女を出産し、現在は2児のママに。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2024年02月16日美容師のパパと一緒に過ごす赤ちゃんをご紹介! パパがお仕事中、赤ちゃんがいる場所はいったい……!?赤ちゃんもパパと一緒に出勤!?パパの抱っこですやすや赤ちゃんのパパは美容師さん。抱っこひもで赤ちゃんを抱っこしながら、赤ちゃんが寝ている間に髪の毛をカットしていきます。 カット中もパパの抱っこが気持ちいいからか、赤ちゃんはすやすやお昼寝♡あっという間に、髪の毛がスッキリしましたよ。 しかも、パパは赤ちゃんをおんぶしながら、お客さまの対応もしているんです! 美容室でこんな光景を見かけたら、赤ちゃんの寝顔に癒やされそうですね。 赤ちゃんを抱っこしながらお仕事をする、素敵なパパなのでした。 動画のコメント欄には、 「育児パパ&美容室で働くパパ、二刀流ですね!」「幸せな赤ちゃん♡ パパの愛情をたくさんもらって、すくすく育ってね!」「素晴らしいパパさん!子育てしやすい環境、大切ですよね。」と、赤ちゃんのかわいらしさやパパの頑張りだけでなく、働きやすい環境にも注目が集まりました。 パパの仕事場ですやすや眠る赤ちゃん♡ 大きくなったら素敵な思い出になりそうですね♪ 画像提供・協力/__ntomame__さん
2024年02月10日日々の出来事や感想などを記録する日記。日記を書いておくと、過去を振り返ることができ、自分の行動や気持ちを冷静に見つめられます。給料日のはずが…2024年から日記を書き始めた、めじ(@osoreooideath)さん。月末に書いた日記の写真をX(Twitter)に投稿したところ、多くの人がクスッとさせられたようです。この浮かれポンチがよ!なんと給料日を1日間違えていた、めじさん。日記を見て、思わず自分にツッコミを入れました。赤字の『給料日』という文字の横には、ニコニコマークまで描かれており、とても楽しみにしていたことがよく分かります。この日に合わせて、特別な予定を立てていたのかもしれませんね。この投稿には9万件を超える『いいね』の大反響。ネット上では「楽しみが先延ばしになったと思うことにしよう!」「ニコニコマークから浮かれ具合が伝わる」「楽しみすぎてフライングしちゃうよね」などの声が届いています。「明日だった」と黒字で書かれた文字から、切ない感情が伝わりますね!また、めじさんは、初めて書いた日記も紹介していました。アニメ『ポケットモンスター』に登場するマリルのぬいぐるみを洗濯することをやめたとつづられています。さり気なく描かれたイラストに「命拾いしたね」とコメントが書き込まれていて、めじさんのお茶目な性格がうかがえますね。日記を後で見返すと、その時の気持ちが伝わってくるのも面白いところ。ちょっとしたことでも日記に書いておけば、振り返った時に思い出になるでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年02月05日去年は「学校・園に行きたくない」と言っていた娘たちが…※2022年の登校・登園しぶりのお話はこちら!みなさん、明けましておめでとうございます! 今回のあとがきは、ゆーぱぱさんに代わり編集部Sがお送りします。3学期が始まり、子どもを園や学校に送り出すのが大変だったという親御さんも多かったのではないでしょうか。ゆーぱぱさんも2年前は苦労していましたが、今年は意外にすんなりといき、ゆあちゃんとつむちゃんの成長をまたひとつ感じられたようです。願わくば、次に待ち構える春休みやゴールデンウイークも無事に乗り越えられますように……!(これ書きながら想像したら、一瞬、背筋がヒュっとしました)(漫画:ゆーぱぱ/文:編集部S)次回更新は、1/25(木)の予定です。どうぞお楽しみに!ゆーぱぱさんのプロフィール2014年、2018年生まれの2人の娘を溺愛する、共働き家庭の会社員パパ。現在は100%在宅ワークで働きつつ、子育てを通して感じたことを漫画にし、SNSで積極的に発信している。ゆーぱぱさんがイラストを担当した書籍『はじめてパパになる本』(実業之日本社)が好評発売中。Instagram @yuupapa.ikuji04Twitter @too6mi
2024年01月11日皆さんは、夫婦で育児を協力し合っていますか?今回は、夫の行動にモヤモヤしたエピソードを漫画で紹介します。イラスト:のりぬこパパに似てよかったね!息子を褒めるときの口癖…息子が服を汚すと…夫の心理はバレバレ面倒なことを妻に任せようとする夫。あまりに回数が多いと、夫への不満は募るばかりでしょう…。自分たちの子どもだからこそ、夫婦で育児を協力し合っていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月30日ゆあちゃんを叱りすぎて自己嫌悪……久方ぶりに盛大に転びました。しかも家の真ん前で。いきなりコケたというよりは、カーブしたときに砂利で滑って「ドーン」です。これが履いてたパンツに穴があくほどの重傷で(笑)、子どもたちもドン引きかなと思いきや、優しく慰めてくれてすごく和やかなムードになりました。痛みと引き換えに、長女との心の距離が縮まって本当によかったです(笑)。(漫画・文:ゆーぱぱ)次回更新は、12/14(木)の予定です。どうぞお楽しみに!→1話目から読む→前回のお話はこちら→これまでのお話はこちらゆーぱぱさんのプロフィール2014年、2018年生まれの2人の娘を溺愛する、共働き家庭の会社員パパ。現在は100%在宅ワークで働きつつ、子育てを通して感じたことを漫画にし、SNSで積極的に発信している。ゆーぱぱさんがイラストを担当した書籍『はじめてパパになる本』(実業之日本社)が好評発売中。Instagram @yuupapa.ikuji04Twitter @too6mi<SNSで圧倒的な支持! マイナビ子育てでしか読めないゆーぱぱさんのおすすめ漫画はこちら>✅もう冬目前なのに、幼稚園児が未だに夢中になっている「あること」にパパ困惑✅砕け散った淡い期待。子どものためにパパが急いで帰宅、そこに待ち受けてたものとは…✅子どもの日焼け止め、塗ってもなぜか黒い。パパが思う育児の「夏あるある」
2023年11月30日日常には「名もなき家事」があふれていますが、実は、「名もなき育児」にこそ、ストレスを感じ、パパに理解してほしいと思うママは少なくないようです。また、パパは名もなき育児=ママの仕事と思い込んでいる傾向にあるのだと語るのは、パパの育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生。今回は、お正月などの季節の行事や、七五三や誕生日など子どもに関わるイベントに急増するママの負担に着目し、小崎先生にお話を伺いました。季節の行事や子どものイベントによって増える「名もなき育児」のリアルここで、季節の行事や子どものイベント時にママたちを悩ませる「名もなき育児」のリアルを紹介します。 ケース1:お正月やお盆の帰省準備毎年やってくるお正月やお盆は帰省することが多いですよね。実家への手土産を準備をしたり、実家が遠方の場合は、新幹線や飛行機のチケットの用意したりとやるべきことがたくさんあります。それなのに、自分の荷物だけをカバンに詰めて、新幹線や飛行機のチケットを取ったら、やるべきことはやったと満足してしまっているパパもいるようです。 子どもが小さければ、おむつ、おしりふき、ミルク関連のグッズ、着替え、移動中に使うおもちゃや絵本など準備する荷物が増えます。寒い時期であれば帰省当日に子どもが風邪を引かないよう体調管理をしたり、車移動の場合は、渋滞に巻き込まれた場合の対応も考えておいたりしなければなりません。また、電車や新幹線、飛行機の場合は、遅延や運休などを想定して準備をしておくことも大切でしょう。 さらに、子どもが緊急で受診できる病院が実家の近くにあるのかなどのリサーチをしたり、実家で料理などを準備してくれる場合には、子どもの苦手なものやアレルギーのある食材などをあらかじめ伝えておいたりすることも必要かもしれません。 このように、子どもがいる場合の帰省の準備はやるべきことがさらに増えるのに、「自分の荷物の準備さえ終わっていれば大丈夫」とパパたちが知らん顔では、ママたちが帰省準備に隠れた「名もなき育児」の多くの負担を背負うことに。 こうした「名もなき育児」にパパたちが知らん顔になりがちなのは、実家で過ごす時間が楽しければ良いと目の前の事しか見えていないことが原因かもしれません。そこで、夫婦でやるべきことを箇条書きにして共有し、役割分担をしてみるのが良いのではないでしょうか。分担を一度決めてしまえば、次の帰省のときにはパパも自分から準備をすることができるでしょう。 ここではお正月の帰省を例にとってみてみましょう。 お正月の帰省に生じる「名もなき育児」・交通手段の選定(新幹線、飛行機、電車、車など)・公共交通機関の場合、座席チケットの取得、経路の確認・車の場合、渋滞予想や当日の渋滞状況の確認・移動中の休憩するタイミングの決定や場所のリサーチ(授乳スペースやおむつ替えコーナーがあるかなど)・当日の出発時間を決める・当日の天気のチェック(雪が降ったときの対応)・荷物の準備(移動中のあやしグッズなどを含む)・子どもの体調管理・帰省先の病院のリサーチ・実家に子どものアレルギーや生活リズムなどを伝えておくなど このように、普段大人だけなら必要のない準備、つまり、子どもがいる場合ならではの準備が多数発生していることがわかりますよね。例えば、車の渋滞や公共交通機関の遅延が発生した場合、大人だけであれば、おしゃべりをするなどしてなんとか乗り切ることができます。しかし、子どもにとっては生活リズムが乱れて体調を崩したり、飽きてぐずったりする原因になることも。だからこそ、事前の特別な準備が重要になるんです。 あらゆる事態を想定して細かくリストアップしてみることで、パパも「名もなき育児」が多数存在することが理解しやすくなりますし、もしかすると、ママも帰省準備ではパパがやってくれていることがいろいろあるのだと気が付くことがあるかもしれませんね。情報収集をするのが得意、時間の管理が得意などとそれぞれの得意を生かして分担を分けてみると良さそうですね。 ケース2:お宮参り、七五三、誕生日など子どものイベント準備子どもが生まれると、お宮参り、お食い初め、七五三、誕生日、ひな祭り、子どもの日など、子どもにまつわる行事がたくさんあることに気が付きますよね。これらのイベントは、当日までに準備しておくことがたくさん。初めての子どもであれば、そもそもの行事の由来や、どこで何をしたら良いのかなどを調べる負担もあり、ママたちはそのたびに苦労しているようです。 一方で、そんなママたちの苦労を知らずにベント当日に参加をするだけのパパたちが多いと、ママたちから嘆きの声が聞こえています。 そこで、ケース1でもお伝えしたように、夫婦で役割分担をするとスムーズにイベントの準備が進めていけるのではないでしょうか。役割分担をする際には、見逃しがちな「名もなき育児」を含めてリストアップをして、見える化することがおすすめです。 ここからは、七五三にまつわる「名もなき育児」を例にとって見てみましょう。七五三は、子どもが無事に育ったことに感謝し、これからの健やかな成長をお祈りする行事。男の子は5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いするのが一般的です。七五三に向けての準備としては、子どもの体調管理、神社決め、天気や家族の都合に配慮してスケジュールを立てることなどが挙げられ、やることがたくさんあります。 リストの具体例は次の通り。 七五三に生じる「名もなき育児」・家族のスケジュール調整(両親や義両親も)、日程決め・子どもの体調管理・神社決めと予約・神社が遠い場合は交通手段や移動時間の選定、座席チケットの取得・当日の天気のチェック・写真スタジオの予約・記念撮影のカメラ準備・子どもの衣装や小物の準備・当日の着付けやヘアセットの予約・食事会のためのお店の予約・上記に関して、どこまでやるのかの決定(予算決め)など このように、やることをすべてリストアップすれば話し合いも効率が良くなりますし、パパも1つのイベントに「名もなき育児」がたくさん存在していることが理解しやすくなると思います。 他の行事の準備が発生した際にも、役割分担をするというルールにしておけば、パパがママだけに準備の負担を押し付けてしまうことがなくなるでしょう。子どものイベント当日を無事に迎えることができるのは、事前の計画やきめ細かな準備があってこそ。ママとパパでしっかりとすり合わせをおこなって、準備の過程も夫婦で楽しめるといいですね。 ちなみに、日本は子どもの成長をお祝いする行事がとても多いことが特徴です。これは、昔は生まれた子どもの多くが長く生きられず、亡くなってしまうのが当たり前だったということが背景にあります。時代は変わりましたが、こうした行事の背景を理解しつつ、子どもの健康や成長を祝う気持ちをママとパパや家族みんなが持ってイベントに参加できるといいですね。 行事やイベントを大切にすることは家族の絆を深めることにつながる季節の行事や子どものイベントごとの準備はやるべきことがたくさん。夫婦で協力しておこなってほしいですが、実際はママに準備の負担が偏りがち。 子育ての期間はあっという間です。パパにもぜひ、家族の大切な時間をつくるという意識を持って、積極的に行事やイベントの準備をしてほしいと思います。 それから1つだけ、パパにもママにも行事をおこなううえで特に気を付けてほしいことがあります。それは「子どもの体調管理」。というのは、行事やイベントごとでは、準備でバタバタとしたり、親のテンションが普段とは違ったりすることもあり、家族みんなの生活リズムが乱れがちだからです。その結果、イベント当日に子どもが熱が出てしまったなんてことも起こりうるんです。まずは、大切な行事やイベントを家族みんなで健康に迎えるということを第一に、子どもの体調面の管理は慎重におこなってほしいです。また、子どもの様子がいつもと違う、体調不良かな?と思ったらどんなに準備をしていても無理をせず中止にしましょう。 季節の行事や子どものイベントは、子どもの健やかな心を育んで家族の絆を深めてくれます。子どもの未来につながっていると考え、ぜひ準備の段階から夫婦で協力しながら楽しんでみてはいかがでしょうか。(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年11月29日ゆーぱぱさん、約2ヶ月ぶりに復帰!みなさまご無沙汰しております。ここ最近一気に寒くなりましたね。虫たちもいなくなるころかなと思っていましたが、どうやらまだまだオンシーズンなようで……。幼稚園がバス帰りとなった次女との虫取りが最近のルーティンになっています。この時間を少しでもゆとりある気持ちで臨めるように、日々血眼で仕事を進めていたら、少し作業効率がUPした気がしています(笑)。改めまして、今後とも当連載をよろしくお願いします!(漫画・文:ゆーぱぱ)次回更新は、11/30(木)の予定です。どうぞお楽しみに!→1話目から読む→前回のお話はこちら→これまでのお話はこちらゆーぱぱさんのプロフィール2014年、2018年生まれの2人の娘を溺愛する、共働き家庭の会社員パパ。現在は100%在宅ワークで働きつつ、子育てを通して感じたことを漫画にし、SNSで積極的に発信している。ゆーぱぱさんがイラストを担当した書籍『はじめてパパになる本』(実業之日本社)が好評発売中。Instagram @yuupapa.ikuji04Twitter @too6mi<SNSで圧倒的な支持! マイナビ子育てでしか読めないゆーぱぱさんのおすすめ漫画はこちら>✅砕け散った淡い期待。子どものためにパパが急いで帰宅、そこに待ち受けてたものとは…✅子どもの日焼け止め、塗ってもなぜか黒い。パパが思う育児の「夏あるある」✅「寝たら怖い夢見ちゃう」と泣き出した妹、困ったパパを救ったお姉ちゃんのひと言がかっけぇ!
2023年11月16日ホニャララゆいさんの育児マンガを紹介します。公園に来ていたホニャララゆいさんは「パパなんてだいっっっきらい!!」と叫ぶ女の子の声を耳にします。そんなパパを目にしたホニャララゆいさんはあることを言いたいと思うのですが……?パパなんてだいっっっきらい!! 公園に来ていたホニャララゆいさんのもとに「パパなんてだいっっっきらい!!」「ママがいい〜〜」と言う女の子の声が聞こえてきました。 ホニャララゆいさんが声のした方をちらっとみると、娘に「パパ大嫌い」と言われ落ち込んでいるパパの姿が。その姿を見て、ホニャララゆいさんは冷や汗をかきながら「たまたま聞いてしまってごめんなさい!」「どうしよう、この場から立ち去った方がいいのか……?」と考えます。 「大丈夫です! 娘さんパパのこと絶対好きです!」「お疲れ様です!おおおお疲れ様ですほんとっに!」「あなたはスパダリぃいぃぃ」と落ち込んでいるパパに伝えたいな、なんて頭の中で妄想していると……。 たたた……と女の子が走ってきて、パパの前で立ち止まると、「……さっきのうそやねん。パパだいすきぃ……」と言いました。 娘から愛のある言葉を聞き「わかってるよぅうありがとうパパもだいすきぃ!」と娘を抱きしめるパパ。 それを見たホニャララゆいさんはふふっと笑いながら「もう……なんやねん」という気持ちになったのでした。 ◇◇◇ 他のご家庭が揉めていたりすると心配になってしまいますよね。ホニャララゆいさんのように「声かけてあげたいな、大丈夫かな」と思うママたちも多いのではないでしょうか。みなさんは声かけてあげたいなと思った出来事はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ホニャララゆい
2023年11月07日小さい子どもと外出すると、人の優しさに触れる瞬間が多い乳幼児期の子どもを持つ父親です。娘を連れて出かけると、人の優しさに触れることがとても多いと感じます。娘とペアルックのような感じで、ボーダーのTシャツを着てショッピングモールに行った時のこと。店員さんやお客さんが「あらかわいい」といって声をかけてくれ、ありがたかったです。粉ミルクを作っていると、1人のママさんが話しかけてくれて……ショッピングモールの赤ちゃん休憩所で、父親である私があたふたと粉ミルクを作っていると、その場にいたママさんが声をかけてくれたこともあります。「優しく振って溶かして、少し冷ましてから飲ませてあげたほうがいいですよ」とアドバイスしてくれました。その後も、一生懸命ミルクを飲ませていると「上手ですね」といって励ましてくれて、そこから少し話しながら時間を過ごしました。汗だくの私のために、子どものジュースを分けてくれた。その優しさに感謝夏の暑い日で、妻の買い物を待っている間に私は抱っこ紐でTシャツが汗だくになっていました。するとそのママさんは、お子さんのために持ってきたと思われるキャラクター入りのジュースを、「パパ暑そうだからどうぞ」といって手渡してくれました。子ども用なので量はすごく少ないのですが、よく冷えていたのでとてもおいしかったです。人の優しさと心地よい冷たさのジュースに、疲れ切った私の心はすっかり元気を取り戻し、頑張ろうと思わせてくれました。あの時のママさん、ありがとう。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2023年11月06日ママたちが子育てやパパとの関係で悩んだりするように、もちろんパパだって子育てやママとの関係に悩むことがあります。「パパが育児に対して悩みを持つというのは、育児に関わりたい気持ちがあるからこそ」と、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生は言います。しかし、育児を頑張りたい気持ちはあっても、「またママを怒らせてしまった……」と悩んでいるパパは少なくないようです。そこで今回は、パパたちが抱える育児の悩み、そして夫婦関係をより良くしていくためのアドバイスをいただきました。「何をすればいい?」と聞くたびに怒られます。悩み1. 妻が忙しくてイライラしがちなので「手伝うよ」と声をかけていますが、そうすると余計にイライラしてしまい、「自分で考えて」としか言ってくれません。(生後4カ月) 小崎先生:そもそも「手伝う」っておかしくない…?パパはお手伝いさんですか?まず、育児は本来ママとパパ2人でおこなうもの。悪気はないとは思いますが、パパの「手伝う」というスタンスは当事者意識が低い現われなのかもしれません。ママがそのことにカチンときてしまう場合もあります。 私が顧問を務める「ファザーリング・ジャパン」で、ママたちがイラッとしてしまう育児関連の禁句ワードを3つあげています。それは「手伝おうか」「育児参加」「家族サービス」という3つ。過去にこれらのワードを口にして「ママに怒られてしまった……」というパパはいませんか? 育児はパパもおこなって当然で、参加しないという選択は本来ないですよね。育児はママがやるもので、自分はサブポジションと思い込んでいるパパは案外多いんです。まずはその意識からパパたちには変えていってもらいたいですね。 また、生後4カ月の赤ちゃんは、生活リズムを整える時期。起床、食事、お昼寝、お風呂をほぼ毎日同じ時間にすることが大切となってくるため、リズムが乱れないように調整することなどが必要になります。パパは子どもの生活リズムを整えていけるように、家事を積極的におこないましょう。 さらに、授乳の間隔が決まり、1日5〜6回くらいになります。おっぱいやミルクの間隔が開きはじめる時期なので、パパができる育児は交代できるといいですね。育児は直接母乳をあげること以外、パパは全部できます。はじめはわからなくて当然なので、ぜひ自分から育児や家事をやってみてください。 頼まれたことを「後からやる」と言うと怒られます。悩み2.子どもをお風呂に入れるとき、「ご飯食べてから入れるね」と言ったら「もういいよ私がやるから!」と妻が激怒してしまいました。(2歳) 小崎先生:今やってほしいのにはワケがあるんです!パパも仕事から帰ってきて、ゆっくりとご飯を食べたい気持ちをママだってわかっています。でも、ママは子どもの生活リズムを意識して育児をしているんです。時間は無限にあるわけではありません。 私は育児については「今ココ」という考え方を大切にしてほしいと考えています。子どもにとって関わるべきベストなタイミングってあるんです。お風呂に入る時間が遅くなってしまったら、寝る時間もズレてしまいますし、夜更かしのせいで翌朝子どもの機嫌が悪くなって大変……なんてことも起こります。 ママは今やるべきだから、パパに頼んでいるのに、後回しにされたらいらだってしまいますよね。パパにはぜひ、先のことも見て生活リズムを意識した関わりをできるようにしてほしいですね。 今は、パパの育休がずいぶん取りやすくなったので、まだ取得していない方は、育休をとって、育児に向き合う時間を作ってみてください。食事の時間がズレると食べが悪くなる、お風呂に入る時間が遅くなると体温が下がるまでに時間がかかってしまい寝つきが悪くなるなど、いろいろな育児の経験を通してきっとパパも自然と子どもの生活リズムを意識できるようになりますよ。 子どもをいつも優先してとは言いません。もちろん疲れているときもあるでしょう。しかし、育児の経験を通して、今すぐにやるべきこと、後でも大丈夫なことを判断できるようになると、ママの不満も減っていくのではないでしょうか。 家事が終わって休んでいると怒られます。悩み3.夜、食器洗いを終えて「あー疲れた」とソファで横になってテレビを観始めたら、子どものお世話をしていた妻が不機嫌になってしまいました。(2歳1カ月) 小崎先生:休みたいのはママも同じ!他にもやることがあるのでは…!?パパは自分を家事育児のサポート役だと勘違いをしてしまっていませんか? 家事も育児も本来ママとパパ2人でおこなうもの。もちろん家事が終わって一息つきたい気持ちもわかります。でも、ママたちは夕食後も残った家事や育児に追われ続けているんです。終わりはないんですね。 例えば、子どもの歯磨きをする、寝かしつけをする、翌日の登園の準備をする、洗濯を回す、朝食の仕込みをする家庭もあるでしょう。休憩したいのはママだって一緒なのに、1つ家事をやっただけのパパが休んでいたら、モヤモヤしてしまうのも無理はないでしょう。 残っている家事があれば、一緒に終わらせる。具体的に何をしたらよいのかイメージできない場合は、ママに何をすべきか聞いて一緒にやりましょう。夜の家事は、お互い疲れていてとくに大変ですよね。あらかじめ、家事や育児を2人でシェアして、分担を決めてもらうのもひとつです。 パパは食器洗いをしたら、子どもの寝かしつけをするなどとあらかじめ決めておけば、やるべきことがあるのにママ任せで自分だけ休憩しているなんてことがなくなるでしょう。また、ママもパパが自分の役割をきちんと果たしてくれていれば、少しくらい休憩してもイライラしないのではないでしょうか。 育児の楽しさを知らないパパはもったいない!ママたちをイラッとさせてしまう要因は、自分は育児を手伝う側だと勘違いしてしまっているパパが多いから。当事者意識が少ないため、ママから言われたことしかできない、必要な育児に気がつけないんだと思うんです。はじめは失敗してもいいから、パパも主体的に育児をしてほしいです。 そして、ママたちが望んでいることは、育児のしんどさや楽しさをパパもわかってくれること、共感してくれることだと思うんです。でも相手の気持ちに共感をするには、パパだってきちんと育児を経験していることが必要不可欠ですよね。「楽しいこと」と「しんどいこと」の2つを夫婦で共感し合い、一緒に乗り越えていく。それが家族としての喜びにつながりますし、きっと夫婦の絆も深まっていきますよ。(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年10月31日子どもを保育園に送っているから、子どものお便りに目を通したからと満足しているパパはいませんか? パパは育児を「やっているつもり」と思っていても、ママからすれば「中途半端」「全然やっていない」と思ってしまうことは少なくないようです。そして、このようなパパの行動はママのストレスになってしまうことが多いと語るのは、父親の育児参加のスペシャリスト、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生。そこで今回は、ママが不満をいだきがちな、パパの「やりがちなNG育児」を3つ取り上げ、パパとママの気持ちのズレや認識の違いがなぜ生まれるのかについて解説をいただきました。【ママの不満1】子どもの行事の把握はママ任せ保育園や幼稚園や習い事の行事予定などが書かれたお便り、地域からのお便り、予防接種や健康診断のお知らせなど子ども関連のお便りは育児に欠かせない情報が詰まっています。 しかし「保育園からプリントもらってきたよ」「ポストにお便り入っていたよ」とママに伝え、さらっと目を通しダイニングテーブルの上に置いて完了! というパパは少なくないと思います。 その結果、行事の日に間違えて出張を入れてしまったり、出かける間際になって「持ち物ある?」とママに確認したりするパパも。育児をするために必要な情報把握もきちんとしてほしいと思うママは多いのではないでしょうか。 小崎先生パパの中で、子どもの行事の対応はママがやるものだという意識があるのではないでしょうか。そういったパパたちには、保育園や幼稚園の行事担当をしてもらうと良いかもしれません。 この担当というのは、ただ行事へ参加するだけではありません。子どもの持ち物の準備も含みます。パパも自分が担当になれば、当事者意識を持てるでしょう。そうすれば自然と、その他のお便りの内容をきちんと把握するようになっていくのではないでしょうか。 なお、育児はやることがたくさんあるので、子どもの行事に限らず夫婦で役割分担をするのはひとつのやり方としておすすめです。ただし、その際には完璧に分担をしすぎないことが大切です。なぜなら、日々の育児は振り分けられないことや突発的に生じるものがたくさんあるから。分担を決めていたとしても、いつでも柔軟に対応できるようにしておくことが大切です。日頃からお互いが歩み寄り、積極的に協力し合える関係をつくっていけるといいですね。 【ママの不満2】子どもの朝の身支度はママ任せ保育園や幼稚園の送迎をするパパは増えていますが、共働きの場合、パパだけでなくママも朝は忙しいのに、なぜか出発前、パパは自分の身支度をしてママが子どもの身支度をしているということはありませんか? 例えば、ママは子どもにご飯を食べさせたり、着替えさせたりしているのに、ゆったりと食事をして、自分の身支度だけ済ませて、「もういける?」なんてママに言ってしまっているパパ。子どもの身の回りの準備をママにすべて任せようとしたり、他人事のような言い方をしたりするパパに対して、不満を抱いてしまうママは少なくないようです……。 小崎先生パパが朝、保育園や幼稚園の送りをしている場合、ママはまだ家にいてゆっくりできるのだからラクなどと勘違いをしているのかもしれませんね。実際はママだって自分が職場に行くために身支度をしたり、朝食を食べたり、お皿洗いをしたりとやることはたくさんあるでしょう。なかには朝のうちに夕飯の下準備をしているという方もいるのでは。朝の時間は分担したり協力したりして乗り越えたいですよね。 やることがわかっていないパパの場合は、夫婦で一度、朝やることリストを書き出してみるのはどうでしょうか。実際に書き出してみると、これだけたくさんのことをママが担当してくれていたのかとパパに気づいてもらうことができます。 そのうえで、朝ご飯の準備はママ、子どもを着替えさせるのはパパなどと担当を決めれば、パパも子どもの朝の身支度が主体的にできるようになるのではないでしょうか。「家事・育児シェア」見える化シートなどを作成している自治体もあるので、参考にしてみるといいかもしれませんね。 参考:『「家事・育児シェア」見える化シート』,福井市総務部未来づくり推進局女性活躍推進課 【ママの不満3】子どもが体調不良のときのお迎えはママ任せ保育園や幼稚園の送迎を進んでやってくれるパパは増えているのですが、子どもが「熱を出しました。迎えにきてください」のような急な対応は、共働きであってもママがお迎えという家庭は多いようです。会社の状況、働き方にもよると思いますが、急なお迎えこそ対応してほしいのにと、緊急連絡先の1番目が自分であることに、モヤモヤするママたちもいるのではないでしょうか。 小崎先生本来育児はママがするものといった思い込みがあり、普段の送迎だけで十分自分は育児をしているのだと満足してしまっているパパも多いのではないでしょうか。また、ママが時短勤務の場合、ママの方が仕事がラクだとパパが思い込んでいる可能性も。でも残業ができない時短勤務のママたちは仕事の時間が削られるのが惜しく、普段残業でカバーできるパパに行ってほしいと思っているかもしれませんね。 ママとパパの仕事の内容や業務は単純に比べられるものではありませんし、ましてやママの仕事の方がラクなんてことはないですよね。だからこそ、夫婦でのすり合わせが重要になります。 お互いが納得いくよう、保育園などに連絡先を伝える前にしっかり話し合っておくことが大切です。もちろん、最初に連絡がくるのはママであっても、夫婦で連絡を取り合って、できる方がやると決めるのも良いと思います。あるいは、お互いの仕事の状況に合わせて、今月はママが忙しい時期だからパパ、来月はパパの会社の繁忙期だからママなどと事前に決めておくのもいいですね。 突然の早退を会社に言い出しにくい雰囲気がある場合は、あらかじめ上司にうちは共働きだから、子どものお迎えで急に抜けたり早退したりする場合があると相談しておくことも必要だと思います。また、受診や看病などで休まなければいけなくなった場合は有給休暇を利用する方が多いと思いますが、もしものために有給休暇を残しておきたい、すでに使い切ってしまったなんて場合には、「子の看護休暇制度」(一定の条件を満たせば子ども1人につき5日の休暇を取得できる制度)を活用するという方法もあります。 3つのネットワークをうまく活用してみてパパとママどちらも対応ができないといった場合も想定し、さまざまなネットワークを利用して子育てを乗り越えていってほしいです。そのネットワークには、親族ネットワーク(祖父母、きょうだい、叔父叔母など)、友だちネットワーク(ママ友やパパ友)、社会のネットワークなどがあります。 社会のネットワークとして、自治体がおこなうファミリーサポート(自治体によっては子どもの熱や病気に対応していないところもあるため事前確認が必要です)や病児保育、病児後保育の一時預かりといったものが活用できます。また、その他にも、自宅に病児保育を専門とした保育スタッフやベビーシッターを派遣してくれるサービスも。地域によって利用できる内容が異なるため、事前によく調べておくといいですね。 子どもの病気やけがは起こりうるもの。リスクマネジメントとして、日頃から夫婦で緊急時のスケジュール管理をしたり、手助けをしてくれるネットワークを用意しておいたりすると、ママもパパも安心できるのではないでしょうか。 ※保護者以外が降園時の引き渡しを担当する場合は、事前に保育園や幼稚園に、引き渡し先として連絡をしておく必要があります。 子育てを共にやっていくという気持ちを大切に多くのパパは頑張って育児をしていると思いますが、3つのケースでお伝えしたように、ママ任せな部分があるなかで「やっているつもり」になっている場合もあると考えます。まずパパには、育児は2人で共にやっていくという意識を持ってほしいと思います。そのうえで、ママが何をしているのかをパパは観察して、日頃やってくれている育児に気が付いたら積極的におこないましょう。 一方でママは、パパに対する不満が爆発してしまわないように、最初は大変かもしれませんがママからパパに要望を伝えることが大切です。経験が少ないパパの場合は、やるべき育児に気がついていないことも多いはず。ママがやったほうが早いし、スムーズに生活が進んでいくかもしれません。でも育児はこれからも長く続いていきます。パパに任せられることが増えれば、結果としてママの負担は軽くなるでしょう。小さな不満もそのままにせず、夫婦で声を掛け合って協力できる文化をつくっていってほしいと思います。(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年10月30日美咲さんの義母はかなりの心配性。第一子の出産前から、美咲さんと赤ちゃんを心配して、大量のメッセージを送ります。子どもが生まれたあとも義母からの連絡は止まりません。母乳・発育・外出・保育園のことなど、メッセージで過剰に心配してくるように。疲れてしまった美咲さんは、夫の克樹さんに相談し、義母に直接話しに行くことに…。■前回のあらすじ義母の心配性について夫と話し合うことになり、美咲は「義母の感情を押し付けられているように感じる」と打ち明ける。それでも「そのうちどうにかなる」と楽観的な夫に、美咲はついに「もっと自分事化して!」とブチギレ。そして、今後のためにも義母に本音を伝える決意をして…。お義母さんには電話でもメッセージでもなく、直接話さないと分かってもらえない…!そう思った私たちは、義実家を訪れ、面と向かって意見を伝えました。隣に座っていたお義父さんはすべてを察していたのでしょう。厳しい意見をお義母さんに向けます。お義母さんは何か思わしげな表情を浮かべていて…?次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ マスハタ
2023年10月28日職場で昇進したもりりんパパ。仕事は頑張り時ですが、家では子どもたちの世話に追われる毎日。そんなパパの心と体に、ある日異変が…!突然の昇進…このプレッシャーが引き金?さらにこの頃娘が保育園になじめず、園との対話も難航しもりりんパパの心は蝕まれていきます。板挟み生活の果てにパパの体に激痛が…そしてある朝、異変が起きるのです。原因不明の激痛のため、もりりんパパは家事や育児がほとんどできなくなっていきます。自分なんてなんの役にも立たないと落ち込むもりりんパパ…でもある日、家族を救うある気づきが訪れるのでした。こちらはもりりんパパの経験をもとに2021年7月4日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。苦悩するパパの声…家族のあるべき姿とは主婦の大変さが叫ばれるようになった昨今ですが、同じ家庭を支える身として苦労するパパたちの声が集まりました。・「お互いができる範囲でやろう」と定期的に確かめ合っているのですが、最近私の家事育児の粗ばかり気になるようで、ダメ出しが会話の8割になっています。 そんな日々なので、常に自分を守る思考・言動になってしまうのが悩みです。 男性社員で唯一育児フレックス制度を使い、毎日残業せず、時には有休を使いながら、平日休日問わず朝五時起きで毎日フルコミットしても、当たり前と取られることに疲れました。・育児には積極的に参加しており、この漫画のように保育園から帰ってきた後は5歳と0歳の育児、食後の片付け、お風呂、寝かしつけ、次の日の保育園の用意、妻の話を聞く、そして妻が寝る時に寝るパターンです。 ただ、私の場合は妻がやらないから私がやるしかないだけです。 休みの日は一日中育児と家のこと、妻は横になってスマホを触るだけ。 何か言えばキレてくる。理由をつけてこちらがするのが当たり前に言ってきます。でも身体も心もまだ壊れない。 いっそ壊れてしまいたいのに壊れない自分に困る。・1歳の双子を育てている父親です。 昨年末に転勤して、縁もゆかりもない新天地で専業主婦の妻と二人三脚で育児しています。仕事が上手くいかずストレスを抱えながら、自宅にいるときは家事や育児に参加しています。 自宅にいるときはあまり気が休まらず、常に双子たちを気にかけています。平日は妻がワンオペ状態なので、自分が家にいる朝晩は家事の参加、休日は率先して育児や家事しているので、正直、全く仕事の疲れがとれず、疲れが爆発して今は仕事の内容を軽くしてもらって、メンタルクリニックに通っています。・この方や私のように、仕事と家事育児の板挟みや、あるべき姿・ありたい姿と葛藤する父親がいることを取り上げていただけると嬉しいです。 理解されなくても構いません。私達のような存在を一刀両断する価値観の人も恐らくいるでしょう。 それでも、最適解を求めて足掻く人がいることに気付いてもらえたら少しだけ報われます。・ 毎日妻と娘を送り届けた後、だだっ広い駐車場の端っこに停めた車の中で、言葉になってないただの声を思い切り叫び、心を落ち着かせてから日常生活に戻っています。・私は共感できる所が多かったので、少し気持ちが楽になりました。(中略)板挟みで休まる場所がない辛さを取り上げている記事も少ないので(きっと世の中的に育児しない夫の割合が未だに多いせいなのかなと思って腹が立ちます)、とても良いと思いました。育児する年代は職級も上がってきて仕事の責任も裁量も上がっていく割合が高くなってくるので、慣れ切らない責任と仕事したくても仕事に振り切れない現実と向き合う苦悩がもう少しでも認知されると良いなと感じました。育児と仕事、そして配偶者との板挟みで悩みながらも、家族のために奮闘しているパパたちの姿が見えてきました。核家族化も進み、妻ばかりでなく夫の負担が増えた昨今。もりりんパパはこれから元気を取り戻すことができるのでしょうか。▼漫画「サヨナラ、心がくじけたパパ」
2023年10月28日子煩悩なパパだって、たまには素顔で語りたい夜もある。酸いも甘いもかみ分けた男たちのオアシス、パパ座談会企画【パパメンズBar】。今宵は戸籍にバツを持つ、アラサーパパたちが大集合。離婚や再婚、子どものこと、お金のことetc。ママにも家族にも言えない、訳アリな男たちのリアルな本音を覆面トークでお届けします。「初婚⇒離婚」をテーマに、初婚から現在に至るまでのライフストーリーをヒアリング。波乱万丈の男の人生に刻まれていたのは、他人事とは思えない夫婦関係の溝でした。Aさん 30歳/18歳で9歳年上の子連れママと結婚するも、7年目に離婚。2年前に8歳年下の現ママとできちゃった再婚し、1児のパパに。現在は家族のために車を買おうと、免許取得を考えている。Bさん 29歳/21歳の時にデキ婚。1児のパパになるも、さまざまなすれ違いで夫婦関係が冷えきってしまい、離婚を選択。28歳で再婚&昨年末に1児を授かり、現在は仕事に子育てに大ハッスル。Cさん 29歳/初婚は24歳。1男を授かり子育てを楽しんでいたものの、ママの浮気が発覚して28歳の時に離婚。現在は自由気ままなひとり暮らし。いつか再婚できたら…という想いで婚活を検討中。――アラサー・バツイチ・子持ち・酒好き、と共通項の多いお三方がそろうとは、まるでスロットでひと山当てたような気分です。まずは自己紹介を兼ねて、現在の婚姻関係に至るまでのお話をお聞かせください。Aさん 初婚は18歳になってすぐで、相手は9歳年上の子持ちの方。つきあいだした16歳の時から同棲してたから、籍を入れても何も変わらないだろうと思ってたんですよね。ただ、結婚生活が長くなるにつれて、女性というよりお姉ちゃんみたいな感覚になっちゃって…。途中からセックスレスだったし、結婚生活の最後の2~3年は僕が東京に出てきたせいで別居みたいな感じでした。Bさん ご出身はどちらなんですか?Aさん 四国です。仕事は音楽関係なんすけど、地元では結構成功できたんですよ。だったら次は日本一の場所で挑戦したいなと。それで住む場所が離れたら、次第に心の距離も開いて…みたいな。東京に来たら来たでいろんな誘惑もありましたし(笑)。Cさん なるほど(笑)。でもひとりで上京するのって、奥さんに反対されませんでした?Aさん 微妙な感じでしたね。でも、元嫁には連れ子がいたのでなかなか。一緒に来なかったのも、子どもの幼稚園や小学校の兼ね合いもあるからだし。まぁ、そんないろいろで離婚に至ったというか…。Cさんはどうでした?Cさん 僕の場合は24歳で3歳年上の妻と結婚して、それなりに仲良くやってはいたのですが…。うちの離婚の理由は妻の浮気です。関係を再構築しようとする夫婦もいると思いますが、うちの場合は僕が無理でした。ただ、子どものことだけすごく悩みましたね。最終的には母親と一緒にいたほうがいいのかな?と考えて親権を渡しちゃいましたけど、めちゃめちゃかわいかったから今もすごく淋しいです…。Bさん 自分も最初の離婚で子どもと離れちゃったので、なんかわかります…。ちなみに僕の初婚は21歳で、相手は高校生の時からの友だち。きっかけは授かり婚です。当時は別の人とつき合ってたんですけど、彼女に子どもができちゃったからそのまま籍を入れて、みたいな(笑)。Aさん 若い時って勢いがありましたよね(笑)。なんで別れちゃったんですか?Bさん 家族としてはいいパートナーだけど、子どもができたらお互いを異性として見れなくなっちゃったというか…。僕が仕事に没頭しすぎて、家のことをほったらかしにしたのも大きな原因だとは思うんですけどね。――うむむむ…。夫婦生活を長続きさせるって難しいもんですね。結婚するより離婚する方が大変って聞きますが、そのあたりはいかがでしたか?Cさん 結構大変でした。浮気の慰謝料を請求するため探偵を雇って証拠を集めたり、子どもの親権や養育費の問題で悩んだり。手続きの面でも結婚より離婚するときのほうが面倒くさかったですね。いろいろな公正証書や書類を作ったりで、かなり手間がかかったし…。僕の場合は「離婚するぞ!」と決めてから、3カ月間くらいかかりました。Aさん うちの場合はそれなりにゴタゴタはあったけど、最後の方は遠距離だったのでまぁなんとも。Bさん うちはお互いによく話し合った末での円満離婚です。「家族ではあるけど、もう夫婦って感じじゃないよね」「それなら別々の道を歩みましょう」という感じ。だから慰謝料も何もないです。Cさん 今もお子さんとは会ってるんですか?Bさん 別れてすぐの頃は月に1~2回のペースで会わせてもらっていたんですけど、そのあとすぐに今の奥さんとつきあうことになったもんで…。やっぱり元の奥さんに会うとか子どもに会うというのは、今カノからすれば心象が悪いですからね。Aさん 確かにいい気はしなさそう。Bさん 実は…それが原因で今の奥さんと結婚前に一度別れてるんですよ。だから時間をかけて「子どもには会いたいけど、君と一緒にいたい」という話をしました。大体は彼女も理解してくれてたんですけどね(笑)。そこで改めて気持ちを確かめ合って、結婚する流れになった…と思ってます。――雨降って、地固まるってやつですね。Bさん はい(笑)。でも、今の奥さんの親御さんの感触はあまりよくなくて。「大事な一人娘の相手が年上で子持ちのバツイチだなんて!」みたいな。交際するって段階からずっと反対されていたんですけど、それを無視してつきあって同棲して結婚したという感じ。結婚式もふたりだけで海外に飛んで勝手にやっちゃった(笑)。Cさん 勢いで押し切りましたね(笑)。でも、子どもができると義両親との距離って結構縮まったりしませんか?Bさん うーん…。子どもができてからはちょいちょい会うようにはなったし、距離も若干近づいた気はしてるけど、いい状態とは言えないですね(笑)。Aさんはどうですか?Aさん 二回目はつきあって2カ月くらいでのデキ婚だったから、最初はモメましたよ。子どもができたことを報告したのも、妊娠発覚から半年以上過ぎてからだったし。「子どもをおろさないと親子の縁を切る!」とまで言われたんですけど、それは嫁が断固拒否してくれて。最終的には「子どもに罪はないし、できたなら籍を入れないとね」と丸く収まって、今ではひとまず円満というか。子どものこともめちゃくちゃかわいがってくれてますし。Cさん いいなぁ。結婚生活は最悪な終わりを迎えたけど、子どもはすごくかわいかったからうらやましい。うちは離婚して以来、子どもに会ってないんです。中途半端に会うのもかわいそうだから。けど、もしまた授かることがあれば、喜ぶようなことをいろいろしてあげたい。Bさん 再婚に向けて婚活とかしてるんですか?Cさん いや、まったく(笑)。そこはまだいいかな~って思う反面、もうすぐ30歳になるから焦りはあるんですけど。Aさんは今のコが初のご実子ですか?Aさん そうっすね。前の奥さんとの間にもずっと子どもがほしかったんですけど、できなくて。というか、離婚後も何度か子どもを作ろうとした機会があったんですけど、1回もできなかったんですよ。僕は種無しなのかな…と思って生きていたら、今の嫁が見事に妊娠してくれて!これはもう一生大事にしなきゃと思いましたよね。これまで願ってもダメだったことを叶えてくれたんだから。Bさん そういう相性もあるらしいですよね。イチからの子育てしてみていかがですか?Aさん めっちゃ楽しいです。今が1歳1カ月で、そろそろしゃべるかしゃべらないかってくらいなんですけど、ただただかわいいっすね。Cさん 1歳ちょいくらいって、めちゃめちゃかわいいですよね(笑)。うちは男の子だったんですけど、性別は?Aさん うちは前妻の連れ子も自分の子どもも男っす。Bさん 前妻との子どもも、昨年末に生まれた今嫁の子どもも男の子です。これからが子育て本番って感じなのに気が早いですけど、いつか女の子もほしいですね(笑)。次週は経験者だからこそ語れる、初婚と再婚の違いについて。前の結婚での反省点や夫婦関係のひび割れに気づいた瞬間、離婚の危機を察知するために役立つ!?驚きのエピソードもお届けするので、こうご期待!企画・構成/mamagirl WEB編集部文/水嶋レモン
2023年10月21日双子の赤ちゃんがお話をしている動画。二人で一体何を楽しそうに話しているのでしょうか?※動画が再生できない場合はこちらのページでごらんください。とっても可愛い二人の姿に癒されます♡この動画にはさまざまな反響が寄せられています。「言葉では通じない何かがあるんでしょうね〜♡」「幸せ〜見てて笑顔になる」「なんなんだこの平和すぎる空間は……!」この動画について投稿者さんに詳しい話を伺いました。ーーとても楽しそうに話していますね♡二人だけで話すのはよくあることなのでしょうか?girl twins.さんよくあります!知らない間に二人で遊んでいたり、見つめ合いながら話をしたりしていて、ケラケラ笑い声が聞こえてきます(笑)。ーー普段からなかよしの二人なんですね♡赤ちゃんたちの普段の様子を教えてください。girl twins.さんどこにでもついてきて、ママが知らない間にダメな物を嬉しそうに取って遊んでます。いつも二人でおもちゃを取り合って喧嘩もしています(笑)。昼寝の時間はバラバラで、離乳食はパクパクすべて完食する食いしん坊な娘たちです!毎日活発に過ごしています♪ーーこの動画の他に、赤ちゃんたちのユニークなエピソードがありましたら教えてください。girl twins.さんママパパが怒った時、大きい声を出すと通常よりも速いハイハイで逃げます(笑)。夜のねんねの時は眠たいのが我慢できなかったのか、リビングで知らない間に寝ちゃってる時があるんですけど、その姿を見るととても癒されます。とても活発な双子の赤ちゃん。これからの成長が楽しみですね!girl twins.さんのアカウントでは、他にも赤ちゃんたちの普段の様子やご家族とのやり取りを見ることができます。ぜひ、覗いてみてくださいね。====================投稿主girl twins.さんTiktokgirl twins.(取材・文=ゆりー)✅【無限ループの笑い声】パパとボール遊びする赤ちゃんが可愛すぎて「一生見てられる♡」✅夜中の双子“大合唱”を全力で楽しんじゃうパパ、すごい!【もう楽しんだもん勝ち】✅パパの寝かしつけでテンションMAX!!! 笑いが止まらない寝室に癒やされる人続出「平和で何より♡」
2023年10月09日家庭じゃ言えない男の本音をひも解くのは、少しのお酒と一夜の友との秘密の会話。知られざるパパの一面を覆面トークでお届けする、パパ座談会企画【パパメンズBar】シリーズ。 ママとの出会いや結婚の決め手、夫婦関係や男としての悩み、子どものこと、お金のこと、ママには言えない秘密など、男同士だからこそ共感してうっかり話してしまう、禁断の本音エピソードをじっくりお楽しみください♡今回は独身時代やんちゃだったパパたちの、出会いから結婚に至るまでのなれそめと、ママたちに疑惑を抱かれる夜の行動について告白。■参加してくれたのは、こちらの3人!Aさん38歳/6歳年下のママと1歳の女の子の3人家族。家事も育児も積極的にこなすイクメン。Bさん35歳/3歳年下のママと3歳の女の子、1歳の男の子の4人家族。一家の将来に備え、マイホームの購入を検討中。Cさん35歳/11歳年下のママと3歳の男の子の3人家族。来年、待望の第二子が生まれる予定。■自称・元クソヤローのパパたちが年貢を納めたきっかけとは?――お三方ともなんと結婚した年月が同じ!なんとなくノリも似ているし、共通点がたくさんありそうですね。まずは自己紹介を兼ねてママとのなれそめと結婚を決めた理由をお聞かせください。Aさん 妻との出会いはナンパです(笑)。29歳の時に六本木のクラブで声をかけたんですけど、僕がクソヤローだったから全然相手にしてもらえなくて。しかも彼女が六本木にいたのはたまたまで、地方に住んでいる人だったから遠距離恋愛と同じ状況だったんですよ。 だけど、どうしても諦めきれなかったので、メゲずに追いかけて口説き続けて。何度もフラれたけど1年後にようやくOKをもらって、そこから4年つき合って結婚しました。Bさん 追いかけましたね~!うちは仕事関係の飲み会で妻と出会ったんですけど、最初の数年はただの友だちみたいな感じ。意気投合してちょいちょい飲みに行くうちにつきあうようになって、1年後くらいにうっかり子どもができて結婚したという。まぁ、クソヤローです(笑)。Cさん 僕は元バンドマンで、妻はその時のバンドのファンの子。みなさんと同じくクソヤローです(笑)。僕のところもつきあって約1年でデキ婚という流れなのでBさんと状況が似てますね。うちは男の子だけど子どもも同い年ですし。ちなみにAさんが結婚を決めたきっかけってなんだったんですか?Aさん ギラギラするのに飽きたというか…、もういいかなって(笑)。僕が結婚を決めたのは34歳だったんですけど、それぐらいの歳って「落ち着いてもいいかな?」って思いませんか?Cさん そうっすね(笑)。序盤、飛ばし過ぎたんでそろそろ失速してきた感はあります。朝まで遊ぶ元気もなくなって、2時くらいにタクシーで帰るようになりましたし。Aさん わかります(笑)。疲れやすくなったからタクシーを使ってでも帰りたいって感じですよね。最近、本当に歳を感じるんですよ。贅肉もついたし性欲も落ちたし、風邪も治りにくくなったし。Bさん 太りやすくなったりすぐ筋肉痛になったりとか、色々な面で衰えを感じるようになりますよね。僕はもう2時まで持たないから終電でサラッと帰るようになりました(笑)。■朝帰りを卒業しても、飲みにいくお許しをもらっても、結局は疑われる?――お三方とも朝帰りを辞めたんですね!ママたちも安心したんじゃないですか?Aさん いや…。終電で帰るのも2時に帰るのも朝帰りと同じ扱いだから、いい顔はされませんよ。Bさん うちもそうですね。「〇〇と飲みに行っていい?」と聞けば、全然いいよと言ってくれるけど、たぶん腹の中でいろいろ考えてる。飲みに行く友だちによってはすごく疑われているのもわかるし。悪いお店にいくんじゃないか?とか。やましいことは何もないんですけどね。 あるとき嫁も知っている人とごはんに行ったら、その人のインスタに「お久しぶりです」と嫁からのDMが届いたことも。本当にその人とごはんに行っているのか気になっちゃうみたいです。Aさん それは怖い!!Bさん 結婚する前は割と自由にしてきたから、基本的に疑われる(笑)。だから体力の問題以前に朝帰りする勇気がない。のちのち面倒くさくなるのも嫌じゃないですか。Aさん しょうがないっすよね。うちもダイレクトには言わないけど、仕事がら接待の飲みが多いので終電を過ぎた翌日はあからさまに態度が悪い。朝起きて「おはよう」といっても目を合わせてくれないとか。でも遊んでるわけじゃないですからね。―ーそういうときはどうするんですか?Aさん ほっとけば治るんで3日間くらい放置して、向こうがしゃべりかけてくるようになったら普通に話すって感じです。こういうときは何を言ってもムダだし、僕が謝ったり言い訳する必要もないから。今はプライべートでは飲みにも遊びにもほぼ行かないし、やましいことは何もないので(笑)。 あとは家のこともめちゃめちゃやってるんですよ。うちの嫁ポンコツなんで(笑)。平日は朝6時に起きて、みんなが寝てる間に洗濯機を回して風呂掃除して。7時くらいに起きてきた娘のおむつを替えてミルクをあげて、8時まで一緒に遊んで洗濯物を干して。10分で自分の準備をして仕事に行く。これが日々の日課です。Cさん すごいモーニングルーティーン!超デキる執事みたいですね。Aさん 帰りが遅くて夜は一緒にいられないし、そのことで文句を言われるのが嫌だから全部やるっていう感じですよ。とはいえ、好きで飲みに行ってるわけじゃないってことは嫁もわかっていると思うんです。だけどモヤモヤするから態度に出るんでしょうね。Bさん 子どもが1歳くらいだと奥さんも不安定な時期ですもんね。うちも下の子が授乳中で嫁が遊びに行けない状態なのに、自分だけ飲みに行くのは正直ちょっと気が引けますもん。Cさん うちは遊びに行きたいときはお互い事前に伝え合って、彼女が出かけるときは僕が子守りをするって感じです。僕が出かけるときは誰と飲みに行くかも説明してるんですけど、何かしら理由をつけてLINEとか電話がくるんですよ。「何時に帰ってくるの?」みたいな。僕は見た瞬間、めちゃくちゃ不機嫌になるんですけど(笑)。 ちなみに彼女が遊びに行ってるときに、僕から連絡することは一切ないです。出勤の都合上、朝7時までに帰ってきてくれればご自由にという感じですね。Aさん めっちゃ寛容!(笑)。Bさん LINEは怖いけど(笑)、奥さんも外で自分の時間を楽しんでくれるのはうらやましい。うちは嫁がほぼ遊びに行かないんですよ。僕はもっと遊びに行ってもいいよって思うのに。 たまに数年ぶりに会う友だちとランチしたいというから子どもを預かっても、たったの2時間で満足して帰ってきちゃう。それはそれで全然いいんです。けど、もしかしたら時間を忘れて友だちとくっちゃべる習慣がないから、僕が友だちと朝まで飲む感覚が理解できないのかもしれないなと。Aさん すごくいい奥さんだしお母さんだけど、飲みとか遊びに対する感覚が違うってことですね。Bさん そうなんですよ。以前、僕が上京するにあたってものすごく影響を受けた女の子の後輩がいるんですけど、久しぶりに帰省したときにお礼もかねてごはんに行ったんです。そしたら嫁から「連絡して」と疑うようなLINEが届いてて。で、夜11時くらいにトイレに立ったタイミングで電話したらめちゃくちゃ不機嫌で。「女のコと2人でそんな時間まで飲むなんてありえない!!」って。Cさん あー。女の子と2人きりって状況を嫌がる人は多いですよね。Bさん やましいことがないんだから気にしなくていいじゃんと僕は思っていたんですけど、向こうはそうはいかないみたいで…。だからそういう時はある程度嘘をついたほうが心配をかけずに済むのかな?とも思うんです。だからといって嘘をついていいものか迷いますけど。ーー疑われることをしてないのに疑われるのも辛いですね…。逆にいえば、それだけ深く愛されているのかもしれませんが!?Bさん うーん…完全に身から出た錆ですよね。僕、嫁と出会ったときから適当なノリの人間なので。だから基本的に信用がないのも自分の責任だと思ってます(笑)。【次回予告】パパたちが密かに抱える夫婦関係&お子さんについての悩みわかり合えてるつもりでも元はやっぱり他人同士。ちょっとした価値観のズレを乗り越え仲良く過ごすための秘訣とは!?夫婦関係のマンネリを防ぐためのパパの知恵にもご注目!企画・構成/mamagirl WEB編集部文/水嶋レモン
2023年10月07日子どもを保育園に毎日送っているから、おむつを替えているからとドヤ顔のパパはいませんか。パパは育児を「やっているつもり」と思っていても、ママからすれば「中途半端」「全然やっていない」と思ってしまうことは少なくないようです。そして、この認識の違いはママのストレスになってしまうことが多いと語るのは、父親の育児参加のスペシャリスト、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生。そこで今回は、パパの「やっているつもり育児」3ケースを取り上げ、パパとママの気持ちのズレや認識の違いがなぜ生まれるのかについて解説をいただきました。パパやりがちNG1:保育園や幼稚園へ、朝しっかり送っているつもり。でも…朝子どもを保育園へ送るだけで子どもの持ち物や連絡帳の準備はママ任せなパパ。ママが送り担当のときは、一人で全部をやっているのに……と、毎日のことなのでママにとってストレスになっているかもしれません。なぜ全部をやらないパパが多いのでしょうか。 小崎先生一番の原因は、保育園の送り迎えを「子どもを家から保育園へ移動させることが仕事」という認識でいるからなのかもしれません。ですが実際には、子どもを送る保護者には、必要な持ち物を揃える、子どもの体調を保育者に伝えるなどの役割もあります。 パパが送り迎えをするケースは昨今増えていてそれ自体は喜ばしいのですが、パパが送迎担当の場合に起こりがちなことがいくつかあります。例えば、私が働いていた保育園では、月曜日は週末に洗った布団カバーを持ってくることになっていましたが、忘れるパパは少なくありませんでした。また、着替えやおむつの補充を忘れる、連絡帳はサインだけで昨日の様子を書かないパパも。パパに子どもの傷や発疹の事を聞いても、いつ起こったのかなどが答えられないことは多かったように思います。 保護者と保育者は子どもを一緒に育てていくパートナー保育園に子どもを預けるということは、子どもを育てるという大事な使命を保育者と一緒に果たすということ。家庭と保育者での「連携」が、子どもたちの健やかな成長を支えるのです。ぜひ、パパたちにも保育者とコミュニケーションをとって欲しいと思います。連絡帳を書くことも重要なコミュニケーションの1つですよね。また、子どもの身の回りの準備を丁寧にすることは、保育者が子どものお世話をしやすくなるのはもちろん、パパたちが保育者からの信頼を得ることにもなるでしょう。一緒に子育てをするパートナーとして、保護者と保育者が心強い味方同士になれると子どもに良い影響をもたらすだけでなく、パパたちも子育てがラクになるのではないでしょうか。 パパやりがちNG2:おむつ替えをしておしっこやうんちのお世話はバッチリしているつもり。でも…おむつ替えはするけれど、おむつやおしりふきシートの買い足し、ゴミ箱に溜まったおむつのゴミ捨て、袋替えなどは知らん顔……。それなのにおむつ替えをしただけで、おしっこやうんちなど排泄関連のお世話をやっているつもりになっているパパが多いようです。ママからしたら、こうした面倒な作業はママだけというのはなんだかやるせないですよね。 小崎先生これは、パパたちに育児経験が少なく、先のことまで見通せていないことが多いというのが原因の1つなのではないでしょうか。例えば、パパにおむつ替えを頼んだら、おしりふきシートを一度に10枚使ってしまったなんて話をママから聞いたことがあります。一度に何十枚もおしりふきシートを使ったらいくらストックがあっても足りませんよね。ゴミ箱だってすぐにいっぱいになってしまう。でもママだって、最初からおしり拭きを効率よくできていたわけではありません。おむつやおしりふきシートの上手なストック管理などもやっていくうちにできるようになっていったのです。 そこで、パパがおむつ関連の家事育児を担当してみましょう。ただ休みの日や仕事が終わったあとに子どものおむつを替える担当なのではなく、おむつやおしりふきシートの買い出し、在庫管理、ゴミ袋替えも担当するというもの。おむつ替えは家事育児の中でも頻度が高いので、担当することで「おむつ替え」とひとくちに言っても、やることがたくさんあるということを実感しやすいはずです。経験の少ないパパの場合は、ママにやり方などを細かく確認することも必要でしょう。パパがこれらを主体的にできるようになれば、ママの負担は軽減されます。 パパだと上手くできないからとママが全部やってしまうご家庭は多いと思いますし、自分がやったほうが早いなどと感じるママもいるかもしれません。しかし、まだまだ育児は続くのですから長いスパンで考えてみてはいかがでしょうか。これらの経験は、日々の家事にも活かせる視点がたくさんありますし、「先のことを見通す力」をパパたちが身につけることにもつながるのではないでしょうか。 パパやりがちNG3:子どもの相手をしているつもり。でも…子どもの相手はするけれど、子どもが泣いたとき、機嫌が悪いときにママにバトンタッチをしようとするパパ。そんな姿にママたちはモヤモヤしてしまうようです。「機嫌のいいとき=ラクなとき」しか対応しないのに「今日はよく遊んだ」なんて我が物顔なパパにはモノ申したくなるのではないでしょうか。 小崎先生まさに、ママからしたら「おいしいとこ取り」と言いたくなってしまいますよね。子どもが泣き始めたら「ママを呼んでるよ〜」なんて言ってしまうパパ、多いですよね。つまり、パパはママの方がスムーズに対応できるだろうと思ったり、子どもが赤ちゃんのころなどは泣いている理由がわからなかったりしてママにバトンタッチしてしまうのかもしれません。でもママだって泣いている子どもの対応は大変ですし、赤ちゃんのころは泣いている理由が全部わかっているわけではありません。大変な思いをしながらも日々、試行錯誤していくうちに少しずつ理解しているんです。 とはいっても、なかなか子どもと関わる時間がとれず、子どもが機嫌の悪いときにどのように対応すればよいのかわからないパパも多いはず。そんなパパにおすすめしているのが、子どもとパパ、2人きりで外に出かけること。近くの公園へ散歩しに行く、地域の子育て支援センターの乳幼児向けの遊び場へ行ってみるのも良いですね。はじめは子どもの機嫌が悪くなり「ママがいい〜」なんて大泣きされてしまうこともあるかもしれません。はじめは上手くできないかもしれませんが、子どもにぐずられたり大泣きされたりしても、最後まで子どもと関わりきったという経験を少しずつ増やしてみてください。 パパたちの主体的な育児参加が家族を幸せにする!?私は、育児経験は将来の親の介護をするときにも役立つと思っています。今の社会で深刻な問題となっている「高齢者の虐待」ですが、加害者は息子が1番多く、次いで夫というデータ(※)があります。つまり1位と2位は男性です。おむつ替えの経験と関連するとは一概には言えませんが、少なくとも赤ちゃんのおむつ替えを、うんちは臭いから嫌だ、苦手だと遠ざけて経験しなかったパパには親の排泄関連のサポートはハードルが高くなってしまうでしょう。ほかにも、親が施設に入所する場合や入院する場合の、洋服の準備やスタッフとのコミュニケーションなども、保育園の準備や保育所と連携をとった経験が活かせるかもしれません。 多くのパパは頑張って育児をしていると思いますが、3つのケースでお伝えしたように、ママ任せな部分があるなかで「やっているつもり」になっている場合もあると思います。ぜひ一度、ママが何をしているのかを観察してパパも主体的に育児に参加しましょう。大変そうなことからも目を背けずパパたちが育児に向き合っていく経験は、家族が幸せになるため、そして何よりもパパ自身が幸せになるために大切です。楽しいことだけでなく、大変なことも同時に経験してはじめて達成感や喜びを心から感じられるでしょうし、「楽しいこと」と「しんどいこと」の2つを夫婦で共感し合うことで、きっと夫婦の絆も深まっていきますよ。(小崎先生) (※)参照:令和3年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年09月29日パパたちの本音が聞ける、パパ座談会。今回は、バツイチのパパと別居中のパパ3人に集まっていただきました。離婚にいたる過程や離婚してみて気づいたこと、別居の理由や利点など、本音トークをたっぷりお楽しみください。重めの話もありますが、学びも多い貴重な座談会。今回はいずれ再婚したいかどうかや、家計の問題についてです。⬛️集まっていただいたのは、こちらのパパ!Aさん53歳。27歳のときに当時24歳だった奥さんと結婚。20代の2人の息子さんのパパ。現在、奥さんとは円満に別居中。Bさん39歳。26歳のときに当時21歳の元奥さんと結婚し、7年ほど前に離婚。子どもは小学生の男の子と女の子が2人。Cさん29歳。4年前に同い年の元奥さんと結婚。昨年離婚。4歳の男の子のパパ。⬛️できれば元奥さんとよりを戻したいけど、それを切り出すのが怖い。ーーもう1度再婚したいと思いますか?Cさん 同じ人と?Aさん Cさんは、まだ離婚したばかりだし後悔もしてるし、同じ人とってなるよね。Cさん 僕は戻れるものなら戻りたいけど、そうじゃないのなら、いつかまた別の人と再婚したい。家族って持ってから気づいたけど、すごい支えになってくれるし、守る家族があるから頑張れる。 それに「うちの息子です」「奥さんです」って紹介することで、第三者に所帯持ち持ちましたよっていうアピールにもなるんですよね、1人の男として。Bさん わかります。Cさん 過去の失敗の経験を次に生かしていきたいと思いますね。 ただ違う誰かと再婚するってなった時、一番のネックは息子で。今は月に1~2回会ってるんですね。だからパパという認識があるんですが、お互いに新しいパートナーできたときに、息子にどうやって説明や紹介をしたらいいのか…。ーー言う必要ありますかね。理解できるようになるまで言わなくていいんじゃないか…って思いますが。Aさん そうね、それほど難しく考えなくてもいいと思う。息子さんにとって血縁上のママは1人、パパも1人。もしかしたら新たに戸籍上のパパはできるかもしれないけど、それを説明するのは理解できる歳になった時でいいと思うんだよね。第三者から見れば、の話だけど。ーーちなみに、元奥さんによりを戻したい的な話をしたことはあるんですか?Cさん よりを戻したいと思ってるけど、その話はしてない。その話をすることで、じゃあもう子どもと会わせないってなるかもしれないのがイヤなんです。ーーでも1度だけ、お前が好きなんだ!って言ってみてもいい気もしますけどね(笑)。Aさん 失ってはじめて気づいたんだ!ってね。かっこいい(笑)。Cさん いや、それでそんな気持ちになるならもう子どもに会わせませんってなるのが怖くて。Bさん 奥さんからすれば、Cさんの状況は離婚してから何ひとつ変わってないからね。同じ会社で、相変わらずすごく忙しくて…。そうすると、よりを戻したいと言ったところで、奥さんからすれば何も変わってないじゃんってなると思うんだけど。Cさん ですね。今、月に1~2回は会えるってことは、一応休みは取れるんだけどでも、ほかの一般家庭よりは取れていないですからね。ーー会社も離婚の原因になってる気もしますね。Aさん すごく仕事が忙しいと家族と顔を合わせる時間もその分減るわけだし。でもそれを受け入れていたCさんもいるわけだからね。いまお子さんはおいくつでしたっけ?Cさん 4歳です。Aさん 子どもの成長って早いから、ママがパパに求めてたことは離婚時と今とで、すでに変わってきているでしょうね。Bさん 子どもが成長して言葉が通じるようになったときって、霧がパッと晴れていく感じはありますよね。最初は、言葉が通じないってこんなにつらいんだって思ってても、そのうち通じるようになって、コミュニケーションが取れるようになると全然違う。Aさん ママからすれば以前のわけわかんないまま泣いてる時代と、いまはなんで泣いてるかわかるようになった時代とはパパに求めることは違うと思うの。だから、就業状況は変わってないけど、休みは極力とる努力はするし、そのうえで一緒にいたいって言ってみると、もしかしたら状況変わるかもしれないよね。奥さんの気持ちはわからないけど。Bさん でも、結婚前から仕事が忙しいのは理解してたんでしょ?Cさん 同じ会社だったしある程度は。ただ、子どもができてから同棲を始めて、僕がどのぐらい忙しいのかそこでやっとリアルにわかったんだと思う。Aさん じゃあ今は理解してるじゃない。それって男の立場としては、本当すっごい楽よ。うちの奥さんも同じ仕事をしていて、それがどういう仕事か理解しているからそうだった。 僕が忙しい全盛期は、週の半分は終電で帰って、残りの日は帰らないって生活をしていたのね。2人と違うのは、うちの子どもはその時すでに高校、大学生だったんだけど。で、何時に帰るとかも連絡しなかったけど、そういう仕事だって理解してくれてたから、そこが問題になることはほとんどなかったんだよね。 そういう意味で、仕事を理解してくれるのはありがたい。⬛️若い夫婦が2人きりで子どもを育てるのにはムリがある。実験中なんですBさん 僕思うんですけどね、人類の歴史が始まって1万年ぐらいの中で、夫婦だけで子育てするというのはたったここ50年ぐらいの歴史なんですよね。そもそも、戦後すぐの段階でも日本人は7割ぐらいが農民だったんですが、両親は毎日働いていたから、子どもは村の集落のみんなで育てていたんです。 今みたいに若い男女が密閉された空間で、2人きりで責任をもって子どもを育てるなんてここ2世代ぐらいの話で。そもそも不可能なんじゃないかな、って思っているんです。人類の歴史の中で浅いし、ノウハウが溜まっていない。ーーなるほど、実験中みたいなことですね。Bさん そうそう実験中だし、実験に敗れている。昔の人は、両親は子どもを放って働きに出て、子どもは周りが育てていたから。Cさん やっぱり僕、家を建てちゃえばよかったのかもしれない。 じつは一時期、奥さんの両親と一緒に住もうと思っててローンがいくらまで組めるかとか、どこにするとか話は自分の中で進めていたんです。奥さんにも話して、一応賛成してくれていて。 おじいちゃんおばあちゃんが一緒にいたら、いまのような状況にはならなかったのかも。全員 なるほど〜。Cさん そうそう、そういえばその当時家を建てるって話から、ところでうちは今いくら貯金があるんだろう、ってところから家のお金の使い道を元奥さんに聞いてみたんですが、まったくわからなくて。ちょっとどんぶり勘定的なところがある人だったんだけど、任せっきりだったんですよ。 僕は会社で、すごく大きな額のお金の管理もしているから、その中でどこにどうお金がかかって…って把握していなければいけない職業でもあって。 だから、家でも食費、光熱費なんかがいくらかかっているのか、まず見えないとローンも組めない。Bさん 問いただすわけではなく、状況を把握するためにね。Cさんそうそうざっくりね。そうしたら、どんぶり勘定の元奥さんがそれをイヤがって。 でももし少しでも浮いてるお金があるなら、学資保険増やせたりするじゃないですか。僕、手取りで60〜80万はもらっていたし。Bさん わかります。でもそれ、Cさんがやればよかったんじゃない?Aさん そうそう、できないこと求めちゃダメ。Cさん そっか、そうすればよかったのか。 でも家計ってかかあ天下の方がいいと思うんですよ。僕の考えですが。奥さんはちゃんと管理さえしてくれれば、残りのお金は自由に使ってもらっても構わないって思ってたから。 たとえば、プライベートで友だちと飲みに行きたいなら子どもを預けて飲みに行ったり、自分を置いて友だちと旅行いったりしても全然構わない。 ただ、月単位でこれだけ使ってますってのが知りたかっただけ。Bさん いい旦那さんですけどね、ちょっと忙しいだけで。ーーいい旦那さんだと思う!ちなみにお酒飲んでも人格変わったりしないですよね(笑)?Cさん お酒飲んでも変わらないですよ。ちょっとよくしゃべるようになるくらい。Aさん じゃあさ、ハンドル握った時変わらない?Cさん バイク乗った時は、変わります(笑)。全員 あははは(笑)!Aさん 他にも何かある(笑)?Cさん えーっと…1部屋埋めるような趣味も(笑)。僕、本の虫で専門書が好きで集めてるんですよ。それが部屋一杯ぐらいある。Bさん 専門書はまあ高いですね。でも稼いでいらっしゃるから。Aさん まあ、後から考えればいろいろ反省しちゃったりもするよね。 【次回予告】セックスレス問題、そして経験者だからこそわかるアドバイス夫婦の反省点は、離婚してからやっとわかるもの。パパもママも、小さな問題でもないがしろにしないで、ちゃんと向き合うべきだという教えがありました。次回は、セックスレス問題、そして経験者だからわかるママたちへのアドバイスなどについてです。お楽しみに。
2023年09月23日悪い姿勢の影響で首がつまって血流が滞ると、その影響で頭はカッチコチ…。さらに残暑のストレスが重なって、どうにもこうにも頭がしんどい!数年前話題になった、ストレス疲れを解消する“耳ひっぱり”を提唱した識者が新たに考案した“頭ひっぱり”で、あなたの重ダル~い頭を解放させます!頭を正しい位置に戻せば、頭と全身がスッキリ!耳を引っ張るだけで全身の緊張が解け、ストレス解消効果もあると数年前話題になった“耳ひっぱり”。その考案者のボディワーカー・藤本靖さんが、今年、新たに開発したのが“頭ひっぱり”だ。「“耳ひっぱり”よりコツが掴みやすく簡単なので、誰でも効果と気持ちよさを実感できます」ストレスで疲れやすく、血流が滞ってコリやすい頭。さらに、日中の座りっぱなしや前かがみの姿勢が長いことで、頭の重さが背骨へのしかかり、首まわりの血行が悪くなり、肩こりなどをもたらしている。そこに残暑のストレスも重なった頭はパンク寸前!「頭のケアの要は首です。首がつまれば全身の血行不良を招きますし、脳から指令を出す、自律神経の働きも乱れます。頭と全身を繋げる首のつまりを放置していると、内臓の働きは悪くなり、姿勢は歪み、筋肉は常に緊張します。そしてむくみや冷えが生じやすくなり、全身に悪影響が及ぶのです」そこで負の連鎖を断ち切る“頭ひっぱり”の登場。頭を引っ張って正しい位置に戻せば、不調の原因になる首のつまりは解消。「頭を引っ張ることで、頭と背骨の間に隙間ができ、首の緊張がほぐれ、血流や神経の通りがスムーズになります。さらに、首から背骨のラインが整うので、姿勢の保持や関節の動作をサポートしている深層筋が伸び、内臓が正常な位置に戻ります。その結果、呼吸や胃腸の機能まで改善するのです」日中、悪い姿勢を長時間続けるほど疲れは溜まり、筋肉の過緊張も続いてコリが増す、という悪循環に陥る。だからこそ、“頭ひっぱり”で首のつまりをこまめにリセットして疲れを解消し、軽やかな頭と体をキープしたい。「頭は全身の様々な機能に関わる大切な部位。ほぐしたりもむより、“ひっぱり”で正しい位置に戻す方が本来の機能を取り戻せます」頭のコリと重さから解放されるだけで、気分もスッキリ!“ひっぱり”後の心地よさを実感して。ここでは頭ひっぱりのやり方をご紹介します。基本と応用の頭ひっぱりで頭を首から離して、正しい位置に戻す。約5kgある頭を引っ張って首から離すだけ。頭の重さから解放され、首の緊張がほぐれる。同時に深層筋が伸びるので、内臓の位置も整う。こまめに引っ張って、頭をリセット。基本だけでなく、ひねりと前後倒しの応用を続けてやると効果大。ちょっとした空き時間にこまめに行えば、疲れにくい体に変わる。基本の頭ひっぱり頭を首から離すだけで、頭と内臓の位置が整う。体の前面の伸びを感じられたら、うまくいっている証拠。START椅子に浅く座ってリラックス。こめかみの上側にある膨らみ(側頭筋)を、手のひらの付け根で軽く引っ掛けるように持ち上げる。両手の指はまっすぐ伸ばしたまま。背中を伸ばし、あごは上げず、視線は前方少し上を見る。お腹と頭が引き合うようなイメージで、上半身の伸びを感じよう。背骨をまっすぐにした状態で、お腹と頭が引き合ったまま体を左に傾ける。頭が遠くに引っ張られるようなイメージで。左脇腹を丸めずに無理のない位置で体をキープ。同様に右に傾ける。 鼻でゆっくり5呼吸。頭ひっぱりの応用・1ひねりひねりの効果をさらに上げるには、ひねった側の脇腹に息を入れるイメージで行うこと。便秘解消効果にも期待。基本と同じ姿勢でスタート。お腹と頭が引き合うイメージのまま上体だけ軽く右側にひねる。右脇腹にテンションを感じながらゆっくり鼻で5呼吸。視線は常に前方少し上に。正面に上体を戻して左側も同様にひねり、左脇腹にテンションを感じながら鼻で5呼吸。頭ひっぱりの応用・2前後倒し前に倒したときは、背中側に息を入れ、後ろに倒すときは体の前面に息を入れるイメージでやるとより効果的。基本と同じ姿勢でスタート。お腹と頭が引き合うイメージのまま上体を軽く前に倒す。背中を丸めたり頭を落としたりせず、後頭部から腰までは一直線を維持。頭が遠くに引っ張られていくイメージで、視線は斜め下。そのまま体をキープしてゆっくり鼻で5呼吸。ゆっくり体を元の位置に戻したら、そのまま上体を軽く後ろに倒す。あごを上げず腰を反らさない。頭が遠くに引っ張られていくイメージで、視線は斜め上。そのまま体をキープしてゆっくり鼻で5呼吸。藤本 靖さんボディワーカー、身体論者。身体心理療法の資格も取得。「快適で、自由な心と身体になるためのメソッド」を開発。ヘルスツーリズムやワーケーションなどのプログラムの提案や、自律神経系測定の機器開発にも注力している。※『anan』2023年9月20日号より。イラスト・古谷充子取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2023年09月17日いつもなかなか帰ろうとしないつむちゃんですが……すっかり定番の「お迎えネタ」ですが、意外にも「遊具で遊んで帰れない」話は約2年ぶりとなります。<「お迎え」がテーマの過去記事はこちら>▼パパの一言で園児が一斉に…!「お迎え後、帰ろうとしない」問題を解決(Vol.8)▼園の全保護者「今日はもう無理だ…」⇒先生の神様・仏様すぎる対応に救われた(Vol.9)話からずっと担当してくださっている編集Sさんにも、絵の変化を褒められました(嬉)。私自身も過去回と比べながら楽しく描かせていただきました。そして唐突に申し訳ありませんが、この度みなさまにご報告があります。私事ですが、この度9月、10月と2ヶ月間の休載をいただく事となりました。理由は、プライベートやほかのお仕事の都合などが諸々集中しているためです。これまで2年間連載させていただいているなかで、初めての長期休載となり、私自身も少し寂しいような思いもありますが、11月またパワーアップして復帰できるようがんばりますので、これからも『ゆーぱぱの育児フルスロットル』をよろしくお願いいたします!(漫画・文:ゆーぱぱ)→1話目から読む→前回のお話はこちら→これまでのお話はこちらゆーぱぱさんのプロフィール2014年、2018年生まれの2人の娘を溺愛する、共働き家庭の会社員パパ。現在は100%在宅ワークで働きつつ、子育てを通して感じたことを漫画にし、SNSで積極的に発信している。ゆーぱぱさんがイラストを担当した書籍『はじめてパパになる本』(実業之日本社)が好評発売中。Instagram @yuupapa.ikuji04Twitter @too6mi<SNSで圧倒的な支持! マイナビ子育てでしか読めないゆーぱぱさんのおすすめ漫画はこちら>✅砕け散った淡い期待。子どものためにパパが急いで帰宅、そこに待ち受けてたものとは…✅子どもの日焼け止め、塗ってもなぜか黒い。パパが思う育児の「夏あるある」✅「寝たら怖い夢見ちゃう」と泣き出した妹、困ったパパを救ったお姉ちゃんのひと言がかっけぇ!
2023年08月31日皆さんの夫は、育児に協力的ですか?今回は、育児に関心のない夫のエピソードを紹介します。イラスト:akira子どもに興味のない夫子どもがお願いしても…夫の言い分は?それって言い訳でしょ…育児に非協力的な夫は、妻にとっても困りものです。しかし、気にしてもらえない子どもが一番気の毒かもしれませんね。父親としての自覚をしっかりもってほしいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。 (CoordiSnap編集部)
2023年08月27日皆さんはパートナーの言動に頭を抱えたことはありますか?どれだけ一緒に過ごしていても、ときおり理解できないような行動をすることもあるかもしれません。今回は「実録ダメパパ図鑑!」を紹介します。育児に非協力的な夫我が家の夫は家のことにあまり協力してくれません。帰宅すると「疲れた…」と、すぐにソファに寝ころんでしまいます。1歳の子どもには「ただいま」と声かけるだけで、自分はソファに直行し、すぐにスマホです。動き出したかと思うと「ちょっと行ってくる」と言って、自分の部屋へ。そのままテレビ見たりタバコを吸ったりで、しばらく戻ってきません。向き合ってくれない… それにもかかわらず、パパ友のことを「あいつは育児に協力的じゃない。俺はやってる」と言う始末…。「どの口が言ってるんだろう」とモヤモヤしています。結婚しても、子どもが産まれても、自分のことが最優先なのは変わらずなのに…。「疲れてるから遊べない」「ちょっとじっとしてて。パパ疲れてるから…」などと言い訳ばかり。「子どもと遊んでるからちょっと休んだら?」なんて言葉は一度も出たことがありません。「体調が悪い」と伝えても、疲れている様子見せても「代わろうか?」などという言葉もなく、モヤモヤしたままです。(30代/女性)お互いに気遣ってそれぞれ夫婦の形はあるにしろ、お互いを気遣うことは大切ですよね。負担が偏ってしまったら、どちらかの不満が爆発してしまうこともしばしば…。事前に防ぐために、思いやりの声かけをしていきたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月20日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!9歳の長女、5歳の次女、0歳の三女の母をしております、ぴなぱと申します。 前回 、三女出産にあたって旦那が“産後パパ育休制度”を利用したというお話を書きました。単純に人手が増えるという以外にも旦那が育休を取ってくれて良かったと思う理由があるので、今回はその辺りについて書いていきたいと思います。まず本題に入る前に、遡ること約9年前…長女が産まれた頃のうちの旦那は、こういう考えの人でした。当時私も無収入だったので、確かにわが家の家計は全て旦那の収入にかかっていました。なので旦那が家族のためにと働いてくれていることにはもちろん感謝していました…が。当時の恨みつらみを書いていたら膨大な量になってしまうので割愛しますが、とにかく彼の中では「外で働くこと・お金を稼ぐこと」が何より重要で大変なことで、家で娘と過ごすだけの私は「楽でいいなぁ」という認識でした。娘のことは可愛がっていたし休みの日は面倒を見てくれたりもしましたが、少なくとも私にとって旦那は「一緒に育児をしている人」ではありませんでした。 その後いろいろあって、旦那も前ほど家事育児を軽んじることはなくなってきましたが、今から約5年前の次女妊娠中。実はその時も育休の話が出たには出たんです。ただ当時はまだ今ほど男性の育休が当たり前ではなかったし、旦那の会社でも前例はなく、制度としてはあっても実際に利用できる雰囲気ではありませんでした。…というのは半分建前で、単純に私の気持ちとして「長女のとき何もしなかった奴が、育休取ったところで何の役に立つんだよ」と思ってしまい、旦那が育休を取る意義が見出せませんでした。旦那にしても本気で育休を取ろうと思っていたわけでもなかったので、結局その時は取らずに終わりました。しかし、次女が産まれてからの旦那は、長女の頃と違い育児に協力的に。仕事自体は長女が産まれた頃より忙しく、起きている子どもたちに会えるのは休みの日だけという生活でしたが、できる範囲で育児に協力しようとしてくれているのがわかりました。 そして今回の三女出産にあたっての産後パパ育休の取得。旦那からその話が出たとき、次女出産の時と違い二つ返事で「取ってほしい」と言えたのは、次女が産まれてからのこの5年間、少なからず旦那が育児に関わろうとしてくれていたからだと思います。そんなこんなで実際に育休を取り、初めてがっつり育児に参加してみた結果。かつて「楽でいいなぁ」と言っていた生活が「そうでもない」と身をもって感じてくれたようです。加えて今は上2人のお世話もあるのでその忙しさは想像以上だったようです。 単純なタスクの量で見れば、長女と2人きりだった9年前より、子どもが3人になった今の方がたしかに忙しいです。だけど一番大変だった時期は?と聞かれたら、間違いなく私は長女が0歳の時期と答えます。それはひとえに「一緒に育児をしてくれる人」がいなかったから。それくらい、パートナーが育児の大変さを理解しているかいないかは重要なことだと思います。育休があけた旦那は、現在はまた休みの日しか子ども達に会えない生活に戻りました。それでも今は「一緒に育児をしてくれる人」だと思います。旦那の中での意識はもうとっくに変わっていたのかもしれませんが、「旦那が育児の大変さを理解してくれている」と私が思えるようになったという意味で、産後パパ育休を使ってみてよかったなと思っています。
2023年08月17日育児ってやることが本当にたっくさんありますよね。これだけ思ってくれていたら、赤ちゃんもママも、パパの愛情をたっぷり感じているに違いありませんね……(涙)。コメントでは、「これが当たり前な世の中になって欲しい」「教科書に載せてほしい」などのママたちの声が。母乳のことだけでなく、爪の長さやおむつメーカーについても悩んでいる姿にぐっときました。「育児はママ一人で全部やるものじゃないよ」と、パパ目線で言ってもらえると、心がとっても楽になりますね。パパコマ育児日記さんの漫画はInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪----------------------------ご協力:パパコマ育児日記さんInstagram:@papakoma---------------------------(文:マイナビ子育て編集部)おすすめ子育て漫画、まだまだあります!✅【漫画】保育園の連絡帳に爆笑!! 保育士さんたち実はめっちゃ面白いな……?✅【漫画】寝るときの子どもメチャ尊すぎるな…! 可愛さ爆発で泣きそうになるマンガ✅【漫画】それマジでフラグだから!! ちょっとヤメてほしい同僚の一言「お熱出なくてよかったですね!」すると……「保育園からお電話です」
2023年08月14日パパたちにもママに言えない秘密や、男として・夫として・父親としてのリアル悩みをとことん聞けちゃう、パパ座談会企画【パパメンズBar】。 ママとの馴れ初めから、ママの好きなところ、結婚の決め手、今の悩みまで覆面だからぶっちゃけられるトークをスタート。パパの視点から見た家族像や子育ての悩みを知るのも貴重な機会。本音トークをたっぷりお楽しみください♡今回は、ママとの出会いや結婚を決めた理由について。波乱万丈のエピソードは必見です!■今月のパパ座談会に参加してくれたのは、こちらの3人!Aさん28歳/ママは1歳年下で、3歳の男の子を持ち、近々女の子(予定)が生まれるパパ。Bさん28歳/ママは3歳年上の姉さん女房。6歳と2歳の男の子を持つ二児のパパ。Cさん35歳/2歳年下のママと4歳の女の子と3人家族のパパ。⬛️ハキハキしてて姉貴キャラの関西人の奥さんに一目惚れ♡ーーAさんとBさんは幼馴染だそうですが、Cさんは初対面!そこで、まずは自己紹介をかねて、奥さんとの馴れ初めとか、奥さんの好きになったところを聞かせてください♡Aさん うち、夫婦2人とももともとは会社の同期なんです。大阪のベンチャーで、嫁はバリバリ仕事できる人で。 生まれも育ちも大阪人だから、終始明るくて楽しくて、しかも食べ物の趣味が合うからいろいろラクなんですよね。それで告白する時も「結婚を前提に付き合ってほしい」ってプロポーズして、すぐにOKもらいました。Bさん 僕は、奥さんは同じ大学の陸上部の先輩。偶然なんだけどAくんと同じで、コテコテの関西人で姉貴キャラ。当時、飲み会では、年下の僕はめっちゃ飲まされて潰されてました(笑)。 僕が一方的に好きで、でも当時彼女は同期の先輩と付き合ってたのね。でも若気の至りで、追いかけまくって。で「付き合ってほしい」って告白したら、「彼と別れようと思ってたから、1週間待って」って言われて。全員 えー!それで?Bさん 1週間後に「別れたから付き合おう」って言われたの。奥さんの好きなところは、素直でハキハキしているところかな。 最初は顔に一目惚れしたんだけど(笑)。でも飲み会の明るい感じも好きだったし、そもそもお姉さん系も好きなんだよね。Aさん うちも、祭りのために生きてるようなバリバリの大阪人(笑)。サバサバしてて楽しいよね。Cさん 僕が奥さんと出会ったのは大学時代。同じサークルの後輩だったの。 僕は同じチームの同級生が好きで3日間あるうちの学祭の1日目に告ったんだけど、断られて(笑)。ーーよりによって1日目に・・・(笑)。Cさん そうなんですよ。イケると思ってたから…。おかげで暗い気分で残り2日間過ごしました。 で、そのあと、その流れを知っていた今の奥さんから告られて付き合うように。好きなところは、僕の話を聞いてくれるところかな。僕、普段はおしゃべりだから、そもそも聞いてくれる子が好きだったんだよね。Aさん そこからどうやって結婚したんですか?Cさん 僕が就職したのが愛知の会社だったんだけど、最初に配属されたのが東京支社だったの。でも1年で名古屋の本社に戻ることになって、しばらく東京と名古屋で遠距離恋愛してたんだよね。 僕の仕事も不規則な時間帯だったから、奥さんが月1ぐらいで名古屋に会いにきてくれてて。でもそれも大変だからって、奥さんが会社を辞めて、名古屋に来るって話になって結婚したんだ。⬛️結婚指輪を買いに行ったハリー・ウィンストンで、まさかの入店拒否!?ーープロポーズって男性にとったら重要なものですよね・・・。それぞれ、どんなプロポーズだったか聞かせてください。Cさん 奥さんが名古屋に来るタイミングで結婚することになって、とくにプロポーズのサプライズとかはなく、青山のお店に結婚指輪を買いに行ったぐらい。 転勤族で、いつ異動になるかわからないからなかなか子どもは作れなかったんだけど、結婚5年ぐらいたってそろそろ子ども作りたいねってなった時に、ちょうど東京にまた異動になって。引っ越しして1カ月で子どもができたんだよね。ーースムーズですね!Cさん まあそう言っちゃえばそうだけど、いつまた異動があるかわからないから、2人目を作るタイミングはなかなか難しい。Bさん 僕の結婚話はちょっといろいろ複雑で…。子どもができたのは、彼女が社会人1年目で、僕が大学3年生の時。全員 おぉ〜。ーー学生時代!!それは悩みますね。Bさん 彼女も社会人になってまだ1年目だったし、相手はまだ学生だから諦めようって思ってたみたい。 それに、付き合い始めた時から同棲をしてたんだけど、両方の親にも同棲はおろか、彼氏彼女がいることすら全部内緒にしてたんだよね。ーーわーそれはいろいろ大変そう。Bさん でも若気の至りで、責任をしっかり取ることこそかっこいいと思っちゃって。それで、後のことは考えられないけど、産んで欲しいって言ったの。全員 かっこいい!Bさん 本当に若気の至り(笑)。それで、奥さんが1人娘で、めちゃくちゃ厳しい家庭に育ったから、これは作戦が必要だと思って、奥さんと結託して、生まれてから全部を報告しようってことになったの。全員 うわーすごい決断!Bさん それで、生まれた日に病院からそれぞれの親に報告したんです。そしたら義父が関西から飛んできて!その頃僕は就活中だったんだけど、大学辞めるって伝えたら、義父さんが「やめてどうるすんだ!」ってなりまして。 いろいろ話し合った結果、大学はちゃんと卒業してちゃんとしたところに就職しなさいって話になり、就活をがんばるようにと、その日のうちに20万円のスーツを買ってもらったの。全員 いい話〜!!Bさん だから生まれてすぐに認知はしていたけど、籍を入れたのは就職してからなんだ。でも、籍を入れるまでの2年間は自分の親とバイト先の店長にしか子どもがいることは話してなくて。 それを大学の友達に隠しているのが地味に辛かった。ただ、奥さんがすごく明るいのが救いだったね。Aさん 関西人、そこがいいところだよね。うちも奥さんが関西人だから、もちろん向こうの家族全員コテコテで。たこ焼き作れないってバレたら怒られたぐらい(笑)。ーーあははは(笑)。Aさんのプロポーズは?Aさん 僕もデキ婚なんだけど、子どもができたって聞いて、じゃあ指輪買わなくちゃ!ってなって。朝起きてパジャマのまま急に思い立ったんだよね。それで奥さんと、銀座のハリー・ウィンストンに行ったの。貯金100万円をおろして。 全員 すごー!かっこいいね(笑)!Aさん ところが、銀座店が休みで(笑)!そのまま六本木店に行ったら、最初、パーカーとダメージジーンズだったからかドアマンがドアを開けてくれなかった。ーーパジャマからダメージデニム×パーカーに着替えたわけですね(笑)。Aさん あははは(笑)。まあそうです…、で、買いに来たのでドアを開けてくださいって言って。ーーそもそもハリー・ウィンストンってやりましたね!(笑)Aさん 奥さんから、やっぱりハリー・ウィンストンが欲しいって言われて、同じ会社だったから会社内のひとたちからも「覚悟決めるなら行ってこい!」ってたきつけられて。それで無事指輪を買って、その後2人で叙々苑に行って、その日はお金を使いまくりました(笑)!【次回予告】パパが考えるご自身のお子さんのお悩みについてを語ります!初回から波乱万丈のエピソードが飛び出した、パパ座談会。この後話はどんどん盛り上がり、今回の話なんてまだまだ序の口!ということで、次回もお楽しみに♡次回はお子さんの悩みについて。ママとは違う、パパから見た心配事や悩みを聞かせてもらいました!企画・構成/mamagirl WEB編集部文/若山あや
2023年08月12日■前回のあらすじ仕事だということにしてスタジオ録音までして作った楽曲がバズッて喜ぶ圭太。ところが喜んで家につくと、妻が育児中に作って投稿していた楽曲の数々を発見してしまう!趣味の時間があったことに激怒されるが、なぜ起こられているかわからない圭太。【妻 Side Story】結婚前は、夢に向かってまっすぐ進む圭太にいい刺激をもらっていた部分もありました。しかし双子が生まれると私の生活はガラリと変わり、全く余裕のない日々が始まり…自分のことを優先する圭太にただただ苛立ちを覚えてしまうのでした。私はフラフラの状態でしたが、一人で双子を病院に連れて行くことにしたのですが…。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2023年08月10日広島県尾道市が同市の妊婦さんに配布したチラシが大きな波紋を呼んだ2023年7月。そこに書かれていたのはを対象としたアンケート「産前産後のパパの気持ち」の結果でした。しかしその内容に対し、SNS上では「時代錯誤だ」「ママの気持ちをわかっていない」と大きな反響があり、同市は配布を中止することになりました。しかしこの騒動はこれにとどまらず、日本国内の各地に住むママたちから、「うちの市の配布物にも同じようなことが書かれている」という声が上がっています。問題視されているのは、『育児の主は母親である』と取れるような一文。一体どのようなことが書かれているのでしょうかーー。 ことの発端となったのは、広島県尾道市が配布していたという「先輩パパからあなたへ」と書かれた1枚のA4チラシでした。その内容は衝撃的なもので、SNSを介し瞬く間に広がり、今では配布が中止されています。配布を中止したチラシとは…尾道市が配布していた「先輩パパからあなたへ」と書かれたチラシには「産前産後のパパの気持ち」と称し、パパ100人を対象としておこなったアンケートの結果が載せられていました。 そこには、産前産後の妻に対して嫌だったと感じたこととして「少しのことでイライラしてあたられる」「赤ちゃんの世話で忙しく、家事ができていない」などの、配慮にかける回答が紹介されていたのです。 それを皮切りに、どの地域でも同じような文言が書かれたチラシや冊子が配られているという声が上がり、課題視されています。 ▶︎関連記事「ママを追い詰めるため?」「信じられない」行政が子育て世代に配った「アンケート結果」に激震が走る 「できることから始めましょう」そのスタンスで子育てができるのか?SNSにアップされた各地域の配布物を見ていると、どれも「子育てはママが主体」ととれる内容が書かれており、それに対し「積極的に手伝いをしよう」といった触れ込みでパパの育児参加を促しています。 どうやら行政が母子健康手帳(親子手帳)や育児系冊子などを作るときに参考にしている、子ども家庭庁の「母子手帳情報支援サイト」に掲載されている「育児のしおり」にも同じような文言が掲載されているとのことでした。 今回多くの人が問題視しているのは以下の一文。『お父さんも赤ちゃんとスキンシップをしっかりもち、おむつを替えたり、お風呂に入れたり、できることから始めましょう。お母さんがお父さんに赤ちゃんを任せて外出できるようになると、お母さんも助かります。』 この『できることから始める』というスタンスに是非が問われているのです。両親ともにできることから始めていたら、子育てはできません。 しかしこのような一文が当たり前のように書かれていては、子育ての主はママが担うものと、意図ぜずとも刷り込まれていくように思えてなりません。 できないこと・わからないことでも、調べたり人に聞いたりして、できるようにするのが育児なのです。 「子育ての主体はママ」という考えはなぜこんなに根深いのか?以前に比べてパパの育児参加が増えているといえど、男性の育休取得率のが女性に比べて圧倒的に低いことや、健診や集団予防接種の会場にいる女性の多さを考えると、まだまだ育児は女性の役割と思われていることが考えられます。 なぜここまで「子育ての主体はママ」という考えが根深いのでしょうか。育児の専門家でありパパの育児参加に詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に解説いただきました。 小崎先生ここには大きな2つの理由が存在しています。1つ目は、母親しかできない妊娠、出産と、その後続く「子育て」が、一体として捉えられており、母親の方が子育てが上手くいくと考えられているからです。特に乳児は「授乳」があり、子育ての初期のタイミングで母親が中心となり、子育てがスタートすることも関係します。そして2つ目は、高度経済成長期にできた「働く男性・育てる女性」という、固定的な性別役割分業意識が社会的に定着し、現在もその影響を受けている部分があるからです。特に日本は、そのようなジェンダー規範意識が強い国とされています。このような2つの考えや価値観が相まって、「子育ての主体は母親である」という、文化が作られているのだと感じます。理解のないパパに「子育ては母親だけのものではない」と伝えるには?確かに、妊娠・出産は女性しかできないものですが、以降の育児は父親・母親のどちらかしかできないものはありません。女性しかできないと言われる授乳も、搾乳することで男性でもできるようになるのです。 冒頭で述べたように「できることからやればいい」と考える父親に、「子育ては母親だけのものではない」とわかってもらうには、どうしたら良いのでしょうか。 小崎先生「子育ての主体は母親である」という文化の変化、あるいは打破には、一定の時間がかかると思います。それでも確実に男性の育児は、広まり浸透していると思います。つい先日発表された、男性の育児休業の取得率は、過去最高の17%となりました。女性の82%と比べるとその差は大きいですが、以前はほとんどいなかったことを思うと、大きな進展です。リアルに社会全体に、父親が育児をする人数や機会を増やしていき、それらを当たり前としていくことが、ゆっくりではありますが、確実なものとなります。例えば法律で「男性の育児休業義務化」というようにすることも、ひとつの議論としてはあり得ます。しかしあまりに急激な変化や取り組みは、どこかに歪みや軋轢を生み出す可能性もあります。社会は一歩ずつ、ゆっくりと変化していきます。あゆみはゆっくりでも、一人ひとりの行動が社会を変える父親の意識が少しずつ変わりつつあるというものの一方で『父親はできることから始めれば良い』というスタンスが、未だ無意識のうちに広めらていると感じた今回の一件。 「子育ての主体はママ」という古い考え方を変えるのは、そう簡単ではないようですが、小さなことの積み重ねが重要になると小崎先生。 今、子育て中の人はもちろん、すでに子育てを終えた人、これから子育てをする人など、社会が一丸となって、父親が育児に参加しやすい世の中を作る必要があるように感じます。 例えば、育児休暇をとる男性に後ろめたさを感じさせない、子育て中の男性をむやみに飲み会やゴルフに誘わないなども、いち個人ができることのひとつと言えるでしょう。一人ひとりが「父親の育児参加」を意識し、行動することで、未来のパパ・ママの子育てがより良いものになるはずです。 育児をする当事者だけでなく、社会全体が「母親だけの育児ではない」という意識を持つことが重要なのです。 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘
2023年08月10日パパの帰宅が遅い日、娘たちの反応は?今回のあとがきは、ゆーぱぱさんの代筆で編集部Sがお届けします!このネタの制作秘話を少し。先日ゆーぱぱさんとオンラインで打ち合わせをしたときに、編集部S:私が残業で遅い時間に帰宅すると、子どもたちは『ママお帰りぃーー!』って玄関に来てくれるんですけど、夫が帰宅したときは玄関に行かないんですよねぇ。夫がそのことで、「子どもたちがママのほうが大好きなのはわかってるけど、少し寂しいなぁ」ってこぼしてたことがあったんですよ。という話をしました。この話、ゆーぱぱさんも思い当たるフシがあったようで、このお話はそこから生まれたました。でも後日、子どもたちと夫を観察していたら、家族でテレビを見るときは子どもたちが夫のひざに座って見ている法則を発見。私には、こちらから声をかけないと来てくれません(笑)。同じ「親」という立場のパパとママですが、子どもたちにとってはコミュニケーションの取り方が違うんだなぁと感じた話でした。次回更新は、8/24(木)の予定です。どうぞお楽しみに!(漫画:ゆーぱぱ/文:編集部S)→1話目から読む→前回のお話はこちら→これまでのお話はこちらゆーぱぱさんのプロフィール2014年、2018年生まれの2人の娘を溺愛する、共働き家庭の会社員パパ。現在は100%在宅ワークで働きつつ、子育てを通して感じたことを漫画にし、SNSで積極的に発信している。ゆーぱぱさんがイラストを担当した書籍『はじめてパパになる本』(実業之日本社)が好評発売中。Instagram @yuupapa.ikuji04Twitter @too6mi<SNSで圧倒的な支持! マイナビ子育てでしか読めないゆーぱぱさんのおすすめ漫画はこちら>✅「寝たら怖い夢見ちゃう」と泣き出した妹、困ったパパを救ったお姉ちゃんのひと言がかっけぇ!✅パパは気づいてしまった…。娘たちの運動会で起きたあべこべな現象とは✅パパ撃沈! 子どもの好き嫌いが突如訪れた⇒急展開であっさり克服…。その理由は?
2023年08月10日