フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第76回目は5歳の黒白ハチワレ猫さまのカチュス(Catus)さま。後ろ姿は黒猫なハチワレ猫さま物語【フレンチ猫さま】vol.76猫さまの話をもっと聞かせて!黒が多めなカチュスさまは5歳の女性猫さまです。私は、1906年に建てられた元漁師の家に住んでいます。U字型の中庭と、裏庭があります。私の柄は、白よりも黒が多いので真後ろから見ると黒猫に間違われがちです。家の中で誰かが起きると私も起きて、1日が始まります。決まって毎朝6時から、暗くなるまで1日中起きています。朝、まずは外出をするように頼み、飼い主に「安全な首輪」を付けられ散歩に出ます。私がいじめられたり道に迷ったりするリスクを避け、自分のテリトリーに留まりながら散歩できます。時間が来たら定期的に食事をしに戻り、家を一周し、愛撫され、家の中に誰かがいる時は、遊んでと催促します。外で1日を過ごすことができるように、食べ物と水を外に用意してくれる時もあります。昆虫、クモ、鳥、などを狩るのが大好きです。夜になると寝るために家に帰ります。高いところにバスケットがあるキャットツリーで夜10時まで眠り、それから降りて場所を移動、2階の廊下にある小さなバスケットで一晩中眠ります。冬には、薪ストーブの前にあるコンバーチブルアームチェアに座り、飼い主と一緒にテレビを見てくつろぎます。飼い主から見たカチュスさまとは?カチュスが来る前、シャルトリュー種の猫を飼っていましたが、生後6か月の時に私の家の前で車にはねられました。まだわずかに息をしていたので、私は彼と最後まで一緒にいることができました。猫に何も起こらないことを確信せずに、猫を外に出すことは不可能です。6か月の喪と反省の後、私たちは解決策を見つけ、あるシステムを導入しました。それは敷地周囲をワイヤーで囲い、道路を横断しないようにするものです。ワイヤーは目立たないように埋めることができます。首輪をつけて近づくとビープ音が鳴り続け、ワイヤーに触れると小さな電気の衝撃を受けます。強度は調整可能です。私たちは彼女にリードをつないで、彼女に自分のテリトリーを発見させ、それから徐々に彼女からリードを外す過程を経て、3週間にわたって彼女を教育しました。このシステムで暴走したことは一度もありません。彼女は、外出したり、食べたり、飲んだり、遊んだり、抱きしめてほしいときに、自分自身の要望を理解させる方法を知っています。彼女は、私たちが食事をしている時に、私たちの足に登ります。彼女のカリカリマシンは、食べ物を手に入れるために少し努力しなければなりません。彼女はとても貪欲なので、放っておくと、それを一度に全部食べてしまうのです。彼女は優れたハンターで、蛾、クモ、ハエ取りの名手なのですが、彼女がそれらを捕まえられなければ、私たちは彼女のために捕獲を手伝います。カチュスは私たちに忠実で、耳を傾け、規則に従います。彼女は日中は自由に活動し、夕方には落ち着きます。とても好奇心旺盛で社交的です。カチュスさまを思う存分外で遊ばせるために努力を惜しまない飼い主は、たくさんの愛情を注いで毎日を楽しく過ごしていました。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年11月06日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第75回目はヨーロピアンタイガーキャットのルフィー(Luffy)さまと、黒猫のパチーノ(Pacino)さま。辛い過去をもつ猫さまたちの物語【フレンチ猫さま】vol.75猫さまの話をもっと聞かせて!ヨーロピアンタイガーキャットのルフィーさまは2歳半、黒猫のパチーノさまは生後5か月。2名とも男性猫さまです。僕たちは保護協会にいた時に今の飼い主に会いました。お互いに寂しい思いをして生きてきたので、ここでの生活は幸せな時間です。飼い主の仕事は医療関係なので、私たちのケアをしっかりしてくれています。ルフィーさまはどんな猫さま?お風呂場の水遊びが大好き。独立心が強く、一見権威主義的ですが、みんなから愛されています。虎のような容姿からは逞しさを感じます。パチーノさまはどんな猫さま?パチーノは目が不自由です。柔らかい生地が大好き。社交的ですが、怖がりな面もあるので、対応するには注意が必要です。テディベアのような少し長めの毛並みで柔らかいです。飼い主から見たルフィーさまとパチーノさまとは?ルフィーには激動の過去がありました。私は彼を1歳で養子にしましたが、彼には過去に2人の飼い主がいて、1人は彼を捨て、その後のもう1人はルフィーの世話をまったくしませんでした。パチーノは、彼のガラスのような目のため、誰も彼を養子にしたくありませんでした。しかし、私は彼の存在に心が打たれました。ここにきてからは懸命に治療を受けています。彼らが成長し、少しずつでも健康になるのを見ると幸福と満足感が降り注ぎます。ルフィーもパチーノも過去の辛さを克服して幸せに生活できて本当によかったです。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年11月05日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第74回目はラグドールのルナ・ソフィア(Luna-Sofia)さま。内弁慶でグルメな猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.74猫さまの話をもっと聞かせて!ルナ・ソフィアさまは1歳半の女性ラグドール。コルシカ島の、海に近い田舎の一軒家に住んでいます。お庭にはオリーブ、桃、アプリコット、枇杷、葡萄と桜の木があり、ベランダには柚子、ブルーベリー、ラベンダー、コルシカのハーブ等、さまざまな植物があります。猫に危険な植物もあるので、お庭があるのに私はテラスの一部分だけにしか出られず、基本は家猫さんなのです。平均的な一日は、朝6時には飼い主を起こして、すべての雨戸を開けるように催促します。そして、お庭をしばらく眺めてから飼い主の足元に行き二度寝をします。午前中はお庭が見える位置で外を見ながら、トカゲを捕る機会を狙っています。午後は19時までずっとシエスタです。19時にお庭に水を撒くタイミングでテラスに出て、21時頃までそこで過ごします。21時からは遊びタイム!遊んでと鳴いてアピールし、少し遊んで満足するとおやすみの時間です。飼い主がお風呂に入るタイミングで起きて、バスタイムの間はずっとバスルーム内で飼い主のそばに一緒にいます。なぜかというと、髪を結ぶゴムとお風呂のアヒルを釣るおもちゃの釣竿に目がないからです。性格は、怖がりですが好奇心旺盛で、内弁慶です。お客さまには優しく対応、獣医さん達にもすごく大人しくするので、可愛がられます。家では、気に入らない時に構われたりすると、猫パンチと甘噛みで抗議します。甘え下手なので、撫でて欲しい時は飼い主の近くまで行って目の前で倒れ、撫でても良いよと伝えます。でも自分から頭をすり寄せて甘えるという事はしません。よく鳴いて、テラスに出たい、遊んでほしい、雨戸を開けてと抗議します。登ってはいけない場所や、していけない事はよく分かっています。叱られると駄々をこねる鳴きかたをします。水は得意ですが、車は苦手なので車の移動中は大声で鳴きます。特技は、ベランダのトカゲを捕まえる事。おもちゃをお水のお皿に運んで水没させる事。ハエを威嚇して仕留める事!飼い主から見たルナさまとは?ネットで子猫の飼い主の募集を見つけ、まず子猫達の両親にとても興味をもちました。こんなに美しい両親から生まれたべべちゃんは、さぞ美しいだろうとブリーダーさんに連絡しました。問い合わせた子猫さんは既に他のご家族の予約済みでしたが、ブリーダーさんが手元に残そうと思っていたルナ(当時はソフィアさんだったので、セカンドネームで残しています)をどうですか?とお話をいただきました。新月にご縁をいただいたので、名前は「ルナ」に決めました。ブリーダーさんがオススメしてくれたメーカーの、腸内細菌を整えるサプリのパウダー(出汁のような香りでルナは大好きです)をカリカリにふりかけてあげています。猫さまにも腸内細菌は大切なので、これは必ず欠かしません。それにプラスしてマルチビタミンのペーストと毛玉ボールケアのペーストをあげています。お水はすごく新鮮でないと(毎日替えているものと噴水があります)、飲むのを拒否して人間のコップのお水を飲んでいます。替えたばかりのフレッシュなお水が好きです。朝起きて、ベッドの足元にルナさんが居ると幸せを感じます。入浴中、バストレイに来るルナさんに私のコップの水を飲まれながら、一緒に入浴するのも幸せです(最近はルナ用のコップも用意して長風呂します)。美味しそうなパテや、ちょっといいお魚やお肉をあげてもまったく食べてくれないので、猫用フレンチフルコースを作りたい夫ががっかりしています。いろいろとプレゼントして試しましたが、普段のペーストとサーモンクリームしか食べないので、それでお祝いご飯を作ります。ルナと一緒にいると生きているだけで価値があるという事を改めて感じています。健康に生きていてくれるだけで幸せだと感じるからです。お互いに困った事やたまに気に入らない事があったとしても、尊重して生きていく事の大切さも感じています。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年11月03日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第73回目はミックストラ猫のミリア(Miria)さま。週末が楽しみな猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.73猫さまの話をもっと聞かせて!1歳の女性猫さま、ミリアさまは散歩が大好き。平日は、早朝に飼い主を優しく起こします。午前中はひたすら遊び、午後は17時頃まで昼寝をします。起きたら、遊んだりノンビリしたりします。22時にカリカリの夕飯を食べ、食後は飼い主の近くで横になります。水曜日は、飼い主の昼休みの間にキャリーバッグに入り、一緒に散歩します。土曜日と日曜日は特別な日です。天気が良ければ、散歩ヒモを背負って公園などへ出かけ、3時間ぐらい自由に歩き回って、出会った人々と話します。行く先はパリの観光名所。エッフェル塔だったり、ヴォージュ広場だったり…。週末の特別感はランチにも。飼い主と一緒にチキンのローストをいただくのです。そんな訳でいつも週末が来るのが待ち遠しいのです。飼い主から見たミリアさまとは?ミリアは人生初の自分の猫です。小さい時に友達の猫と遊ぶことがあり、いつかは猫が欲しいと思っていました。すごく猫好きですから…。そして幸運にもミリアと出会いました。とても優しくて遊び好きで、愛情深く、好奇心も旺盛。超元気です。ニャニャと鳴きながらあくびをします。目を閉じて喉を鳴らす時はすごく可愛いです。ノンビリしている恰好も可愛いです。ハンモックにいる時も可愛いです。遊んでいる時も可愛いです。どんな存在ですか?と聞かれたら、「ミリアは私の全てです。私の娘です。女神です」と即答します。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年10月30日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第72回目はペルシャ猫のジェリー(jerry)さま。病気がちだけど今が一番幸せな猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.72猫さまの話をもっと聞かせて!8歳の男性猫さま、ペルシャ猫のジェリーさまです。僕は小さなテラスがある、とても明るいパリのアパルトマンに住んでいます。病気があるので、飼い主は僕の世話が大変らしいです。僕の平均的な一日は、飼い主と同じ時間に起きて、まずは朝食を食べます。飼い主が仕事に行く時にさよならを言い、寝室に行ってお昼寝します。飼い主が帰ってくる時間には、入り口のドアでおかえりなさいを言います。夜ご飯の後は、顔をきれいにしてもらいます。食後は目のまわり、口ひげとあごに食べ物がついているからです。夕食時には心臓の薬を飲み込んで、テラスで外の空気をたくさん吸って、植物の中で横になります。夜は飼い主が本を読んだり映画を見たりしているところに寄り添い、撫でてもらいます。週に3回は、絡んでいる僕の毛をブラッシングします。過去には辛い思いもした僕の猫生ですが、今が一番幸せな毎日です。飼い主から見たジェリーさまとは?彼は真の人生の伴侶です。私たちは多くの瞬間を一緒にすごし、彼の人生の後半をできるだけ幸せにするために最善を尽くしています。彼の目つきが大好き。特にお腹の毛並みの柔らかさは最大のチャームポイントです。ジェリーはお腹が空いた朝、私が朝早く起きられないと思っているのでしょう、かわいらしく催促してきます。彼は私の心の状態を理解し、反応してくれていると思います。私が悲しかったり疲れていたりすると、彼は私の隣に座って動かないのです。実はジェリーは6年間、あるカップルと暮らしていたことがあります。その飼い主は、ジェリーが必要とする毎日の世話をする余裕がありませんでした。ジェリーは腎臓が弱く、2回手術を受けていたのです。その後、彼は保護協会に引き取られました。残念ながら、ジェリーはすでに年をとっていたため(少なくとも若い猫が欲しかった人にとっては)、ジェリーの養子縁組は叶いませんでした。その時も腎臓や消化管の病気に苦しんでいました。協会のウェブサイトで広告を見た時、ジェリーはまだ怒っているようで、悲しんでいるようにも見えました。しかし彼の身の上話に共感した私は、ジェリーに会いに行きました。そして、3日後には私のところにやってきたのでした。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年10月29日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第71回目はメインクーンとアンゴラのミックスのスタルク(Stark)さま。留守番ができるお利口さんな猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.71スタルクさまは生後7か月の男性猫さま。お母さん役の飼い主のマノンは、医療用画像および放射線治療の技術者。お父さん役のトマは情報システムセキュリティオフィサーです。2人ともとても忙しくて、ここのところ僕は日中は留守番です。僕の1日の行動をお伝えします。飼い主の目覚まし時計が鳴るとすぐに起きて、まずは外に出たいと訴えます。飼い主がアパートにいる時だけは外出許可が出るんです。それ以外は、家で静かに飼い主たちの帰りを待っています。飼い主が戻ってきたらアパートを走り回ったり、いろんな所に登ったり、おもちゃを持ってアピールをします。この家の中の好きな場所は、僕専用に作ってもらった窓際の箱か、高いハンモックです。メインクーンの声は特別だと知っていますか?ニャーと鳴くよりも、よくクーンと鳴んくんですよ。遊び心のある猫で、飼い主の幸せのために生まれてきたと言っても言い過ぎではありません。噛んだり、爪を出したりすることは絶対ありません。静かな時間も大好きですが、ハグを求めて飼い主たちの腕の中に寄り添うのが大好きなんです。飼い主から見たスタルクさまとは?スタルクはルーアンで生まれました。インターネット掲示板で彼を見つけた後、私たちはすぐにこの小さな毛皮のボールに恋をしました。引き取って自宅に来た時は、長い間洗濯機の後ろに隠れていましたが、安心したら私たちに慣れ、とても親切でとても愛情深く接してくれました。彼が私たちと一緒に過ごした最初の夜は、枕の上にずっといました!とても幸せな時間で、忘れることができません。そして、私たちは彼のためだけに家具を作りました。リードに慣れるのに数か月かかりましたが、彼は文句一つ言いませんでした。 不妊手術を行なった後は自由に外出させていて、外で楽しんでいる様子が見られて本当に嬉しいです。毎日、仕事が終わって帰宅してからは、スタルクと一緒に遊んでいます。仕事で長い一日を過ごした後に、私たちを満たし、リラックスさせ、本当に幸せにしてくれます。彼との時間をいつも写真におさめています。スタルクは私たちに多くのものをもたらし、これからも私たちの心に永遠に刻まれることでしょう。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年10月23日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第70回目は茶トラのルーキー(Rouky)さま。柔らかい毛並みが自慢な猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.70猫の話をもっと聞かせて!ルーキーさまは、2歳の男性茶トラ猫さまです。僕の体内時計は、機械仕掛けのように正確に設定されています。朝6時から7時頃に飼い主を起こして食事を要求します。「喉を鳴らす目覚まし時計」と飼い主は言っています。朝食が終われば少し眠りに戻り、その後1日の大部分を積極的に遊びます。午後遅くに昼寝をした後、再び目を覚まして夜の食事をします。そして、周囲を観察するために少しバルコニーに出ます。夜は飼い主の寝室で、ベッドの近くのバスケットの中で眠ります。寝る前に計画されているゲームセッションもあります。日中はチキンのカリカリを食べ、夜はパテを袋の半分食べます。時々いくつか御馳走を食べられるのですが、特別な日はテリーヌをもらう権利もあります。スティック状の液体のおやつも好きです。お気に入りのおもちゃは、プラスチック製のバネか、羽毛のある釣り竿です。とても愛情深くとても活発な猫と呼ばれているのですが、一方で少し敏感で、外部環境にストレスを感じることもあります。飼い主と寄り添って遊ぶのが大好きで、犬のように振る舞います。素敵で柔らかい毛並みは自慢です。飼い主から見たルーキーさまとは?ルーキーは、ノルマンディーの田園地帯で他の4匹の子猫と一緒に生まれました。私は幸運にもルーキーを養子にすることができ、他の全ての子猫は新しい家族の元へ行きました。私は猫が欲しかったので、すぐに彼に恋をしました。子どもの頃はいつも猫を飼っていたので、猫なしで生きることは考えられませんでした。最も楽しいエピソードは、私がルーキーを家に連れて帰った時です。ルーキーはすぐに周囲に安らぎを感じて、この家と私を受け入れました。ルーキーは、毎日たくさんの愛情と幸せを私にもたらし、私を落ち着かせ、毎日の不安を和らげてくれます。ルーキーは私にとても愛着があります。彼はどこでも私を追いかけ、愛のこもった目で私を見るので、私は彼をたくさん抱きしめます!取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年10月22日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第69回目はスコティッシュストレートのロメオ(Romeo)さま。飼い主を元気にした猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.69猫さまの話をもっと聞かせて!スコティッシュストレートのロメオさまは、2歳の男性猫さまです。飼い主と暮らしているのは20平方メートルの小さなアパルトマン。食事は自動給餌機から出てきます。1日あたり50グラムのカリカリを、10グラムずつ5食にわけてタイマーセットされています。留守番中はよく眠り、少し遊んでいます。飼い主が家に帰ってくると、嬉しくて嬉しくてたまりません。たくさん遊んでくれるし、たくさんの言葉もかけてもらいます。ネズミのおもちゃを投げられると、飼い主のところまで何度も咥えて持って行きます。まるで犬のようだと言われています。おもちゃをシャワーや水入れに入れて飼い主の気を引きます。飼い主がやってくると、4本の足すべてを空に向けて仰向けに転がって見せるのです。普段は留守が多い飼い主も、休みの日には僕をいろんなところに連れていってくれます。電車の旅も大好きです。カントリーハウスに滞在し、リードを背負って外出もします。雪が積もっていた時に散歩できたのがとてもいい思い出です。飼い主から見たロメオさまとは?2020年の新型コロナウイルス蔓延によるロックダウンは、私の士気を損ない、心理的にもよくありませんでした。猫を飼うことにしたのは、猫が私を幸せにしてくれることを知っていたからです。私は何か月もの間、猫を飼うことを考えていました。最初、私は苦しんでいる猫の里親になるために保護協会に目を向けましたが、夢の猫を見つけるのは非常に困難でした。それから、インターネットを通じてロメオに出会いました。ブリーダー個人から電話があり、ロメオに会いに行く約束をしました。 2020年8月16日、車で1時間かけて引き取りに行きました。それは魔法のような出会いでした。ロメオは親切で、遊び心があり、好奇心が強く、かわいく、いたずらで、おしゃべりで、面白くて、頭がいい猫です。私は幼い頃に実家で猫を飼っていました。その彼は今18歳です。現在南仏にいて、最高の生活を送っています。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年10月16日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第68回目はユーロピアンの三毛猫マロ(Malo)さま。人間の赤ちゃんとの生活が始まった猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.68猫さまの話をもっと聞かせて!三毛猫11歳の男性、マロさま登場です!1年前、飼い主に子どもが生まれる時、パリ北駅近くに引っ越してきました。サロンと寝室と子ども部屋、小さいですが、窓際に仕切られた飼い主の仕事のスペースがあります。僕は、食べ物の好き嫌いはありません。消化の良いカリカリを、ビュッフェスタイルで一日中少しつつかじっています。そして、僕が最も愛している料理があります。それはトマトソース!飼い主がパスタを食べる時、残ったトマトソース付きの瓶をなめることができるのでご機嫌になります。もちろん瓶に手を入れるので、食後は飼い主が僕の手を洗うのですが。赤ちゃんが生まれる前は、リビングルームの猫タワーの上に座るのが大好きでした。でも、今は落ち着いて昼寝ができないので、新しいお気に入りのコーナーを見つけました。洋服ダンスに隠れることです!かなりワイルドで、あまり長く抱きしめられたり愛撫されたりは苦手ですが、自分が甘えたい時には喉を鳴らして飼い主に要求します。鼻にほくろがあるので、時々シンディ・クロフォードと呼ばれます。飼い主から見たマロさまとは?Le Bon Coinのサイト(フランスの掲示板)の写真を見て、すぐにマロに恋をしました。朝はベッドの上の私たちの足元で、私たちが目を覚ますのを待っています。私たちには小さい娘がいるので、マロにあまり構ってあげられない時があります。平日、娘が保育園に行っている間、マロはリビングルームを占領して肘掛け椅子で静かに眠ります。私たちがテレワーク中は、私たちの机の近くのベッドに横になることが多いです。週末は娘が家にいることが多いので、マロは娘の動きを少し恐れています。いつもは静かさを好んでいますが、最近では小さな女の子がいるという事実に慣れ始めています。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年10月15日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第67回目はラグドールのオピウム(opium)さま。5歳になった女性ラグドール猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.67猫さまの話をもっと聞かせて!私はパリに住んでいます。パリ郊外にある、ラグドール種専門のブリーダーのところからやってきました。昼寝が大好きで、午後は夜の11時にならないと目が覚めません。1日の行動は、飼い主が起きる時に一緒に起きて、飼い主の寝室の扉の前で出てくるのを待って挨拶をします。このルーティンで1日が始まり、一緒に家の掃除を手伝います。私の役目は、主に部屋に入ってきたハエを始末することです。ひと段落したら、きれいになったお部屋で鴨や鶏肉のご馳走をいただきます。片付いた部屋で食べる料理は格別です。少しボール遊びをしてから、長〜いお昼寝タイムです。目が覚めた夜には、自慢の美しい青い目で家中の人みんなをくらっとさせますよ。飼い主から見たオピウムさまとは?オピウムはとても親切で、優しく、引っかいたり噛んだりすることはありません。また、遊び心があり、夕方と朝に抱きしめられるのが大好きです。とても好奇心が強くて、私が彼女を腕に抱くとき、彼女はニャーと鳴き、とてもおしゃべり好きです。オピウムはいつも落ち着いて、一緒にいると幸せも喜びも分かち合えて、とっても気分が良くなります。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年10月10日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第66回目はフリプール(Fripouille)さま、ベル(Belle)さま、ラッキー(Lucky)さま、プリンス(Prince)さまの4名の猫さま。賑やかな4名の猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.66猫さまの話をもっと聞かせて!飼い主の家のスタイルはモダンです。私たちはスイスの国境の近くFlorimontという街に住んでいます。フリプール(Fripouille)さま13歳の男性、グレーっぽい毛並みの舌出し猫さま。他の猫さまの面倒見が良く、森散歩が好きなワイルドな一面があります。子猫のときに、納屋で発見されました。ベル(Belle)さま9歳の女性、少し茶色い、このあと紹介するラッキーとプリンスの母親猫さま。胸が白くて尻尾が太く長毛。ベルは子猫の時に外に住んでいて、よく家に来ていた猫さまです。ラッキー(Lucky)さま1歳の男性、おでこが広いのが特徴です。プリンス(Prince)さま11か月の男性、トラ猫。フリプールが語る猫さま関係僕が最初にこの家に来ました。緑も多く環境は素晴らしいところです。今一緒に暮らしているベルは、彼女が小さい頃からよく知っていて遊んであげていました。外猫なのでお腹が空いて、この家に懐いていたのでしょう。ある日、ラッキーとプリンスという赤ちゃん猫を連れてきました。飼い主は、世話をどうするか迷っていたそうです。結局、僕が愛情をもって接したので、飼い主たちも受け入れることになりました。今は賑やかになって、幸せな日々を暮らしています。午前5時頃、僕が一番最初に目を覚まし、飼い主を起こすのが日課です。僕以外は飼い主が起きるまで一緒に寝ています。ベルとラッキーは起きると外出しますが、プリンスはいつも留守番係です。食事は週に1回だけパテを食べますが、それ以外は毎日決まったカリカリです。遊びの時間には、ベルはネズミ、プリンスはボール、ラッキーはロープにぶら下がって遊んでいます。プリンスとラッキーは小さな竜巻のようで、彼らから見ると僕とベルはまるでおじいちゃんとおばあちゃんでしょうね。飼い主からのメッセージ初めて飼った猫のフリプールは、家族のみんなを守る逞しさをもっています。ベルは子どもに優しく、プリンスは他の猫たちと遊ぶのが大好きです。ラッキーは猫にも犬に対してもととても社交的ですね。猫達との最高の時間は朝のひと時です。キスしたり、抱きしめたりして1日が始まるからです。最愛の猫たちは、朝まで一緒に寝てくれます。彼らはいつも私にべったりなのです。猫は毎日、私に多くの愛を与えてくれる存在なのです。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年10月07日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第65回目は2歳半の女性、ショセット(Chaussette)さま。動物保護団体で出会った女性猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.65猫さまの話をもっと聞かせて!2歳半の女性猫さま。名前はショセットさまです。私は、一戸建て住宅に飼い主たちと一緒に住んでいます。実は今の飼い主は2人目で、最初の飼い主は何か問題があって私を手放さなければならなくなったようです。その後、保護団体に預けられて、すぐに今の飼い主と出会いました。昔のことはもう忘れてしまいましたが、今の飼い主とは気が合い、うまくやっています。私の性格はとても穏やかで、優しく、時に貪欲です。朝は飼い主と同時に起きます。朝食を準備してくれ、まずはカリカリを食べてから少し遊び、昼食もいただきます。午後、飼い主がオフィスで働いている間はソファに横になっています。夜は寝る前に少し遊びます。飼い主が自宅で仕事をしている場合は、注意を引くために膝の上に乗ったり、机の上のバスケットに横になったりもします。夜はいつも飼い主と一緒に寝ます。手作りのマッシュポテト、ズッキーニとカリカリを混ぜた食事も美味しいです。人間の食べるものに興味があって、食卓に魚類やフムスが出たときは目をきらつかせます。もちろん猫舌なので、残ったスープも大丈夫!毛繕いしてお腹の毛玉を防ぐための魚のおやつも大好物です。飼い主からのメッセージSPA(動物保護団体)のFacebookページで偶然ショセットが映っているビデオを見ました。ショセットが1歳の時に、元の飼い主が問題を起こして猫を飼えない状況になったのでSPAに預けられたと聞いています。一度養子縁組されましたが、すぐに避難所に戻りました。彼女は私たちが出会う前に合計6か月そこに滞在していたようです。ショセットの初期の人生はよくわかりませんが、簡単ではなかったと思います。脊柱側弯症を患っており、S字型の背中で、横に歩いたり走ったりしていましたでも私たちはこの小さな猫に惹かれ、1週間後に彼女に会いに行きました。彼女はかごの底に隠れていましたが、上から声をかけて撫でてみたら隠れ場所から出てきました。大きな緑色の目と白い足は私たちを感動させました。すぐにソックスという意味のフランス語=ショセットと名づけてそう呼びました。彼女は、今は私たちのことを保護者と見なしています。セカンドライフを与えてくれたことに確かに感謝しているようす。彼女と私たちは抱き合って眠れたので、これからうまくいくと十分な自信を持ちました。ショセットは私たちに喜びと愛情をもたらしてくれました。彼女無しで私たちがどのような生活をしていたかは今となっては想像ができません。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年10月02日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第64回目は白茶トラ猫のティグル(Tigrou)さま。ゴージャスな目が自慢の猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.64猫さまの話をもっと聞かせて!2歳の男性、白茶トラ猫さまのティグルさま。普段はアパートに住んでいますが、時々大きな家に泊まりに行きます。ほとんど好き嫌いもなく、何でも食べます。ボールを持って行ってアパートのあちこちで遊んだり、バスケットで寝たり、飼い主と一緒にソファや膝の上で寝たりしています。特にボール遊びが大好きです!人からは、とても遊び心のある、愛らしい猫で、性格が良いと言われています。特技はかくれんぼ。耳を下げて、完全にみんなの前から消えるのが得意です。そして、自慢の目は絶対にゴージャスに見えるはずです。飼い主からのメッセージティグルが生後わずか2か月のとき、彼を道で見つけました。彼は見捨てられておびえていました。そして、私たちは彼がこのままでは生き残れないと確信したので、彼を自宅に連れ帰ることに決めました。ティグルの食べ物は定期的に変えていて、獣医クリニックから購入しています。スーパーマーケットで購入した食品は、健康に害を及ぼすことがよくあると聞いたことがあるからです。そのおかげかもしれませんがいつも元気でやっています。ティグルは本当に私のことを気にかけていて、彼が私を見つめるたびに幸せだと感じます。最も印象に残っているエピソードは、私たちが道路に彼を迎えに行った時「ここから脱出させてくれる」という表情をしてくれたことです。ティグルは私の心の中に大きな居場所を持っています。そしてティグルをそばに迎えることができて、私は毎日とても嬉しいのです。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年10月01日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)から、2022年のクリスマスケーキが登場。2022年10月3日(月)より、ピエール・エルメ・パリ 青山、他直営ブティックなどにて予約を開始する。“パリのイルミネーション”のような2022年クリスマスケーキ2022年のクリスマスコレクションは、20世紀初頭にパリに登場した最初のイルミネーションを思わせる、色彩豊かで華やかなクリスマスケーキを用意。“パリの街”を称えるコレクションとなっている。パリの街並みを描くデコレーションクリエーションにあたり、フランス人描画アーティストのオクターヴ・マルサルとコラボレーション。マルサル特有の繊細なタッチで描かれた建造物や街灯、橋などのデッサンをケーキの随所に散りばめた。19世紀半ば、パリの大改造を指揮したオスマン男爵が好んだというビル群のようなクリスマスケーキ「ビュッシュ トゥ パリ」をはじめ、多彩なケーキが揃う。建築のような「ビュッシュ トゥ パリ」青山ブティック限定で登場する「ビュッシュ トゥ パリ」は、パリの建築を表現したショコラのケーキ。ファサードの装飾など、細部に至るまで繊細に仕上げている。ビスキュイ・パンデピスやスパイス入りビスキュイ・ヴィエノワをベースに、天日塩を加えたカラメル風味のクリームをあしらい、サクサク食感のライスパフをプラス。ライスパフはカラメリゼし、ショコラコーティングを施すことで、食感だけでなく風味のコントラストも効かせている。バラの花びらを飾った「ビュッシュ イスパハン」ピエール・エルメ・パリを代表する「イスパハン」のクリスマスケーキ「ビュッシュ イスパハン」も要チェックだ。バラの花びらや、パリの街並みを描いたデコレーションが、特別感を演出する。ローズ風味のパウンドケーキに、ローズ香るクリーム、マカロンローズをあしらい、甘酸っぱいフランボワーズ、ライチの風味を合わせた華やかな味わいが魅力だ。赤い果実のドーム形ケーキやバニラ香る星形ケーキもこの他、オリーブオイル入りレモン風味ビスキュイにレモンフレーバーのクリーム、赤い果実のコンポートを加えたドーム形ケーキ「フロコン エラ」や、香り高いバニラ風味を楽しめる星形ケーキ「エトワール アンフィニマン ヴァニーユ」、表面にあしらわれたハートの装飾が目を引くミルクチョコレートとヘーゼルナッツのケーキ「プレジール シュクレ クール メレ」なども登場。ローズ風味クリームで仕立てた「ショートケーキ イスパハン」は、青山ブティック限定で販売される。【詳細】ピエール・エルメ・パリ クリスマスケーキ予約開始日:2022年10月3日(月)展開店舗:ピエール・エルメ・パリ 青山、他直営ブティック、オンラインブティック※商品により展開期間は異なる。※状況により、提供できない場合あり。・ビュッシュ イスパハン(縦17cm × 横9cm × 高さ8cm) 6,750円・フロコン エラ(直径14cm × 高さ10cm) 6,480円・エトワール アンフィニマン ヴァニーユ(横15cm × 高さ5cm) 6,480円・プレジール シュクレ クール メレ(直径12cm × 高さ4.5cm) 4,860円・ノマド エラ(縦19cm × 横7cm × 高さ6.5cm) 6,750円〈青山ブティック 限定ケーキ〉・ビュッシュ トゥ パリ(縦25cm × 横9cm × 高さ9cm) 17,280円・ショートケーキ イスパハン(直径 12cm×高さ7cm) 5,940円【問い合わせ先】ピエール・エルメ・パリ 青山住所:東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 1・2FTEL:03-5485-7766
2022年09月29日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第63回目は白とグレーのハチワレのマカオ(Macao)さま。6歳の白とグレーのハチワレ女性猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.63猫さまの話をもっと聞かせて!私たちは、パリの11区にあるクラシックなアパートに住んでいます。飼い主のベッドの足元で寝て、朝は飼い主と同時に起きます。それから、アパート中をパトロール!さまざまな場所を行き来します。まず、子ども部屋の窓、次に居間で鳩や他の鳥の踊りを観察します。それから机の隣の椅子、または机の上で寝るために邪魔なものを整理して、最後には段ボールの爪研ぎで朝のラウンドを終了します。食事は、獣医から購入したマグロのカリカリと魚のゼリー寄せが大好きです。貪欲で、かなり要求が厳しいと言われています。ごくたまに、新鮮な鮭やエビの小片もいただきます!魚介類には目がないのです。飼い主の朝食後、バターナイフをなめるのが大好きです。そして、日中は子ども用ベッドで寝て、寝室の二重窓から鳥を見て、夜は飼い主のベッドの脇で就寝します。新しい段ボール箱が到着すると、しばらくの間それをベッドとして使います!田舎で見つけた鳥の羽と、色とりどりの小さなネズミのぬいぐるみ、または椰子の葉の素材でできたラフィアで覆われた小さなネズミが、私が興奮するオモチャです。性格は控えめで、少し恥ずかしがり屋。お客さんが来ると隠れます。でも、お客さんが親切で愛情深く、すべてが落ち着き、問題の無い相手とわかった時点で、出てきて寄り添うようになります。飼い主が口笛を吹くと、特に田舎にいるときなどは、猛ダッシュで飼い主のところに会いに走ります。飼い主に話を聞きました。――猫さまを失ったばかりの時、家族全員が気を落としていました。すぐには新しい猫さまを養子にしたくはなかったのですが、時間が経つにつれて子どもたちには新しい猫さまの存在が必要だと感じました。友人から、再び猫さまを養子にするなら赤ちゃんのほうがいいと言われました。マカオは兄弟姉妹の最年少で、とてもかわいくて、恥ずかしがり屋でした。以前はヘリオスという名前の、美しい赤いぶち猫を飼っていました。マカオとヘリオスはお互いを知らなくても、彼らの間にはつながりがあったのではないかと考えています。家族にとってはマカオはヘリオスと同じスペースを占めています。マカオは家族の一員であり、私たちの小さな豹です!ヴィクトル・ユーゴーいわく「神は、人が家でトラをかわいがることができるように猫を発明しました」まさにこの言葉が頭の中をよぎりました。マカオが喉を鳴らして小さな足を組んで輪にしたとき。それは小さなハートのように見えます!2020年の最初のロックダウンの間、私たちは田舎にいることができて幸運でした。そして私たちはマカオと遊んだり庭を歩いたりして多くの時間を過ごしました。マカオが田舎でこれほど多くの時間を過ごし、庭のいたるところで私たちを追いかけたのはこれが初めてです。子どもたちや私たちの家族を見守っているようで、時には自分自身を人間だと信じているように見えます。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年09月25日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第62回目はオパール(Opale)さまとジャイス(Jaïs)さま。宝石から名付けられた2名の猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.62猫さまの話をもっと聞かせて!2歳の白い男性猫さまオパールさまと、1歳の黒白女性猫さまジャイスさまの物語。オパールさまはどんな猫さま?この家には、僕が先にやってきました。得意なことは、ネズミ狩りをすること!飼い主と森の中を何キロも散歩できます。普段は一日中外で遊んでいますが、時々戻ってきて、ジャイスと一緒に食事をしたり、飼い主に抱きしめられたり、遊んだりします。尿に結晶ができて問題があるので、ジャニスと違って特別な食事を食べています。ご飯の時は、おすわりも上手にできます。性格はとても穏やかだと言われています。見え方によって、ターコイズブルーがかった目がチャームポイントであり、自慢です。ジャイスさまはどんな猫さま?私たちが住んでいる家は二階建ての一軒家で、小さなテラス、庭、バルコニーがあります。私はやんちゃで、とても欲張り。飼い主が背中を向けたときに、目を盗んで泥棒になったりもします。でも、疲れているときには飼い主の足元に横たわるのが大好きです。まだ避妊手術とワクチン接種を受けていないので、家から出ることは許されていません。たまに飼い主の目が届く庭で日光浴をしています。お兄ちゃんのオパールが羨ましい。早く後を追いかけて森の散歩に行きたいです。オパールさまとジャイスさまの飼い主に話を聞きました。――2名の猫は家族の一員であり、私は彼らにたくさんの愛と注意を払わなければならない、小さな友だちだと思っています。彼らは私のことを、最も気を遣う人、決してあきらめない人、そして彼らを愛する人として見ていると思います。彼らは愛されている事を知っていますし、同時に、彼らは私をとても愛してくれています。オパールと私はどちらもてんびん座であり、性格が(衛生、歩行、非常に穏やかで平和である…)が少し似ていることに気づきました。2名の猫たちに宝石の名前を付けた理由を知りたいですか?幸運をもたらし、調和の代名詞であるホワイトオパールからオパールと名付けました。ジャニスは、貴石「ジャイス」を参考にしました(黒い琥珀と呼ばれる石で英語ではジェット)。喪に服しているときによく使われる保護の石であり、困難な時期に立ち向かい、孤独や鬱病を克服するのに役立つと言われています。また、事故や暴力的な死の危険に対して過去に使用された石でもあります。そんな名前を付けた猫たちは、私に静けさと喜びを毎日のようにもたらしてくれます。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年09月24日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第61回目はルスティン(Rustine)さま。大きな目がチャームポイントの2歳の女性猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.61猫さまの話をもっと聞かせて!グレートラ柄の2歳の女性猫さま、ルスティンさま。私はアパルトマンに住んでいます。飼い主の友だちの紹介で生後1か月の時に引き取られました。当時、私はまだ乳離れしていなかったので母と一緒に暮らしていましたが、すぐにでも引き取りたいと申し出たそうです。すっかり私のことを気に入ったのですって。このアパルトマンに連れて来られてから飼い主とずーっと一緒です。とても居心地がいいですよ。彼女はセラピストの勉強をしているせいか、毎日私をよく観察しています。平均睡眠時間は1日15時間ぐらいでしょうか!よく寝る子と言われますが、すぐに電池が切れてしまうのです。起きている時はよく遊びます。高いところが大好きで、洗濯物干しに乗ることはとてもスリリングです。びっくりしているような目をしていますが、飼い主を見上げるときはいつもこんな感じです。――飼い主は初めてルスティンさまに会った時に、「絶対に私の猫さまになる運命だ」と思ったそうです。大きな目と模様にすっかり魅了されたと。遊び心があり、とても表現力が豊かで、膝の上にも乗ってくれるので、抱きしめて喜びを感じると言います。1番のエピソードはルスティンさまが初めてここにきた時、飼い主と一緒にベッドで一緒に寝た事!とても甘えん坊なルスティンさまは今日も飼い主とラブラブな生活を送っていることでしょう。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年09月18日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第60回目はセイクリッドバーマン種のオスロ(Oslo)さま。2歳のセイクリッドバーマンの男性猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.60猫さまの話をもっと聞かせて!飼い主は、ブリーダーのウェブサイトで僕を見つけて、車で2時間かけて引き取りに行ったと聞いています。食事はバランスのとれたパテをいただいています。僕が飽きないように、さまざまなフレーバーの小さなカリカリを用意してくれています。家では椅子やキャットタワーの上に座るのが好きです。朝は飼い主が出かける準備でバスルームにいる時、決まって浴槽に横になって様子を眺めています。羽がついた釣り竿でよく遊んでいます。ちょっと恥ずかしがり屋なのですが、好奇心旺盛で遊び心はいつもありますよ。飼い主からのキスも大好きです。僕のことはミニスノーライオンのように見えると飼い主は言っています。――飼い主が初めて飼う猫さまがオスロさまでした。婚約者と一緒にアパートに住んで6か月くらいたった頃、お互いに動物が大好きだったので、小さな猫さまを飼うことにしたそうです。名前の由来は、初めて婚約者と行った最初の旅先であるノルウェーの首都からとりました。婚約者の誕生日に合わせたサプライズ旅行で、そんな思い出を込めてオスロと名付けたとのことです。仕事から帰ったらオスロさまがドアの後ろで待っていた時や、昼寝をするために喉を鳴らしてやってくる時は、最高の幸せを感じると言います。飼い主のことが大好きなオスロさまは、今日も浴槽から始まる日常を楽しんでいるに違いありません。取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年09月17日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第59回目はピシ(Pichi)さま。11歳の女性猫さまの夏物語【フレンチ猫さま】vol.59猫さまの話をもっと聞かせて!飼い主を驚かせたかった友人によって、私はサボイの山で保護され、連れて来られました。生後2か月の私は、毛玉でできた小さなボールのようだったと聞いています。飼い主は一瞬にして、そんな私を家族として迎え入れてくれました。毎年夏には、フランス南部の静かな山々に2か月間旅行をします。電車や車、飛行機移動中でも絶対に眠りません。目的地に到着するのを待ち侘びているからです。いつもはパリで生活していますが、自然の多い田舎はリフレッシュできます。でもちょっと暑すぎ!実は私、雪と寒さが大好きなんです。性格は強く、押し付けられるのが苦手です。ブラッシングが大好きで、かくれんぼも好きですが、幸せでなければ噛みつく凶暴性も持っています。お喋りで犬のように振る舞います。飼い主が口笛を吹くとすぐ反応します。ボールを投げてもらうと、投げた人の足に戻す特技を持っています。お手はしませんが、おすわりは上手です。外では信号の前で動いてはいけないことを知っています。――ピシさまは1歳の時、テラスから転落し入院しました。その時、飼い主は妊娠中で、ストレスで子宮収縮を起こし産院へ行き、その夜に長男を出産しました。そんな中でもピシさまの事を心配していたそうです。感動的な日がやってきました。生まれたての息子と一緒に家に戻ってきたと同時に、ピシさまも動物病院から戻ってきたんです。その時のことは忘れられない、喜びと感謝でいっぱいになったと言っていました。この夏も田舎で思い切り家族と一緒に過ごせたようです。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年09月11日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第58回目はタマ(Tama)さま。リードなしでお散歩できる男性猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.58猫さまの話をもっと聞かせて!14歳の男性猫さまのタマさまはリード無しでお散歩ができます。1年前にパリ郊外の小さな家に引っ越してきました。2階建てで、リビング、キッチンのあるベランダが地下にあり、大きな寝室が上の階にあります。小さいけど庭もついています。僕はテニスコートの近くに捨てられてからすぐに発見され、飼い主が私を引き取りました。僕の得意技はリードなしで田舎道を散歩できることです。道行く人がみんなビックリしますよ。狩りが上手で、野ネズミや小鳥を捕まえて持ち帰ります。社交的で近所で工事があると見に行くので、みんなからは現場監督と呼ばれてます。昨年、膵臓炎で2日間入院して以来、消化の良いフードに変えてもらいました。自動給餌機は日に3回ドライフードが落ちてきます。量も時間も設定できて今は体調も良くなりました。夏は庭のバラの下の涼しいところが定位置です。僕のモチーフでオーダーメードで作家さんに頼んで作ってもらったブローチや、台所にはアーティストに描いてもらった私のポートレートなど、家の中に思い出になる物をたくさん置いています。愛情をたっぷり注いでくれる飼い主と一緒にいてとても幸せな毎日です。――飼い主は留守がちの仕事ゆえ、動物は飼いたくはありませんでした。でも、あまりに可愛い存在にノックダウンされたようです。エピソードはたくさんあるそうですが、特に驚いたことは、タマさまが捕まえてきた小鳥を床に置いた飼い主のバッグに一生懸命入れようとしていた事。クリスマスにネズミがスリッパに入っていたことも。気持ちは嬉しいのですがちょっと困ってしまったと言います。不在の間にタマさまが家に自由に出入りする扉をつけたのですが、知らない間に外から5匹の猫さまが家にいた時は仰天したと。それ以来、タマさまの登録体内チップで作動する扉に変えてタマさましか通れない門にしたそうです。タマさまは幸せに生きるのに必要なものは、すぐ近くにあるということを教えてくる、と飼い主は言います。物欲ではなく純粋に生きていく方法を教えてくれている、と。長生きして飼い主と幸せな毎日が続きますように!取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年09月10日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。今回はパリを訪れた人たちも含め、イケメン男性たちにインタビューをしました。パリで出会ったイケメン男性にインタビュー観光客で賑わい始めたパリ。朝晩少し秋めいてきましたが、まだまだTシャツでも大丈夫!パリを旅行中の人を含め、イケメン男性に話を聞きました。レオン26歳医療関係勤務-フランスが大好きな レオンは、この夏スポーツトレーナーとして南仏のモンペリエで働きました。僕はドイツのフライブルクで生まれ育ちました。フランスやスイスの国境に近い街なので、ドイツ国内よりフランスのほうが身近に感じて生活してきました。フランスのアルザス地方にある有名なコルマールは、本当に目と鼻の先なんですよ。そんな訳で、この夏休みは南フランスのモンペリエで仕事をしてきました。昔からフットボールをやっていて体力もありますし、今は医療関係で働いているので、海水浴場での救命や、スポーツトレーナーとしてこの夏を過ごしました。ドイツの夏休みは長いので、フランスに長期滞在しましたが、これからドイツに帰ります。来年の夏も同じように来れたらいいなと思っています。女性のタイプは女優から一人選ぶとしたらエマ・ワトソン!とても綺麗だし知性的。そして彼女の笑顔に魅了され続けています。クリスチャン26歳ビル建設会社勤務-綺麗な彼女連れのクリスチャンは理想の女性像は語りません。僕はニューヨーカーです。普段の仕事はヘルメットをかぶって現場に行っています。技術者ではなく、工事の進行チェックなどをしています。ご存知の通りNYはビルだらけでメンテナンスを含めて仕事が山積みで、忙しい毎日です。遅めの夏休みは念願のフランスに彼女と行くと決めていました。合計3週間の滞在ですが、まずは1週間コルシカ島に行って太陽の光をたくさん浴びてきました。その後2週間のパリですが見どころがたくさんあって全然時間が足りません。今、ひと休みでチュイルリー公園にやってきました。素晴らしいですね!セントラルパークもニューヨーカーにとっては自慢の場所ですが、パリのかたはここを同じように自慢されるのだと思います。それとU.S.自慢をもうひとつ。ベースボールが盛んで、ヤンキースは歴史があるチームで存在自体が誇らしいのです。僕もずっとベースボールをしていて、ポジションはピッチャーでした。メジャーリーグベースボールは日本人選手が活躍しているし、NYには美味しい日本食店も多いし、日本を身近に感じています。次の旅行は、彼女と日本に行きたいねと話していました。もちろん日本でも球場通いしてみたいなと。そんなわがままを聞いてくれる彼女にゾッコンなんです。ロバン26歳モデル-ロバンはモデルの仕事以外で、ヴィンテージショップを任されています。僕は、いつもはヴィンテージショップで働き、ファッションウィーク中はモデルとして活躍しています。仲間とはオルタナティブ・ヒップホップ系の活動も少ししています。洋服が大好きです!日本のものもいいですよね。特にコムデギャルソンはいつも注目しています。まだ日本には行ったことがないですが、長めに滞在してモデルと音楽活動したいと思っています。実はこの世で一番好きな食べ物は?と聞かれたらうどんと答えるぐらい好きなんです。この夏休みは、家族が住むラ・ロッシェルという大西洋の海の町に2週滞在しました。普段会えない親戚が代わるがわる会いにきてくれて、いい時間を過ごせました。パリで出没する界隈は決まって10区周辺、特にサンマルタン運河界隈が好きでしょっちゅう行きます。好きなタイプの女性はジョルジャ・スミス!彼女は容姿も歌声も完璧です!スベン36歳薬剤師-遅い夏休みでパリに来たスベンはたった4日間の滞在です。僕はドイツ人で、車のポルシェの故郷であるシュトゥットガルト出身です。生まれた時からそこで生活しています。今は薬剤師として医療関係で働いています。パリまで電車で4時間もかからないで来られるのですが、街並みが全然違っていていい気分転換になりました。たった4日間の滞在ですが、これからは週末旅行に度々来てみたくなるぐらい好きになりました。日本食も大好きでハンブルグで食べたお寿司は美味しかったです。でもドイツも広くてシュトゥットガルトからハンブルグ間は、パリに行くより時間がかかるのです。パリで美味しいお寿司食べられるところはありますか?女性は、音楽の趣味が同じで、笑いを絶やさない人がいいですね。好きな音楽のジャンルはヒップホップ系!容姿はセレーナ・ゴメス風なら最高ですね。マルク37歳車部品サプライヤー勤務-スベンと幼馴染のマルクはエンジニアとして働いています。僕はパリ滞在中でもジョギングを毎日しています。幼馴染のマルクは、僕とは体型も違ってちょっと軟弱でしょう(笑)。今日も彼を待たせて一走りしてきたところです。小さい頃からフットボールをやっていたので、職場でも休憩時間はボールに触れています。ドイツ代表のプレイヤーのヨシュア・キミッヒが大好きで、彼が出る試合は必ずテレビで観戦します。地元に来るときは敵陣営ながらも応援してしまうので周りからは顰蹙を買っていますけど(笑)。女性についての質問は難しいですね。ひと言で言うならカリスマ性のある人です。具体的な有名人の名前は書かないでおいてください。テオ24歳 原子力エネルギーエンジニア-マルセイユから就職でパリに引っ越してきたばかりのテオはパリのことは全然知りません。僕は南仏のマルセイユ出身で、パリに来てまだ1か月も経っていません。学校はマルセイユで終了して、希望の働き口がパリにあったので、この秋から会社で働くことになりました。そんな訳でパリのことは何も知らずに時間が過ぎてしまいました。今日はマレ地区で、洋服のヴィンテージショップを視察しています。マルセイユ人としては海がないのとパリではまだ友達がいないのでちょっと悲しいですが、時間が空いたらTGVですぐ戻れるので、しばらくは毎週末帰省するかもしれません。体格がいいので、よく人からはスポーツ何をしているのかと聞かれますが、何もしてないのです。でもマルセイユでは海で泳ぐことがスポーツというより日常でした。タイプの女性はエネルギッシュで、よく笑い、話好きの人が希望です。女優のアナ・デ・アルマスはいつもチャーミングで、こんな人なら一緒にいて楽しいかなと思います。写真、文・松永学写真、文・松永学
2022年09月10日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。今回は秋学期前の学生を中心に、若者たちにインタビューをしました。秋気分なパリで、イケメンの若者たちにインタビュー夏が終わり、活動的な秋に突入!街角でパリに戻った男性たちに将来の話を聞きました。ポール18歳モード学生-ポールはファッションデザイナーを目指しています。僕はワインで有名なボルドー出身で、1週間前にパリに来たばかりです。この秋からモード学校に通うことが決まっています。学校を出たら、まずは有名どころのメゾンで働き、将来的にはファッションデザイナーになりたいです。日本のデザイナーにもとても興味があって、特に『コム・デ・ギャルソン』はいつもチェックしています。漫画も大好きで、『ベルセルク』『HUNTER×HUNTER』は特に世界観が好みです。スポーツはバドミントンをやっています。音楽はK-POPが大好き!BTSにBLACKPINK、TWICEばかり聴いています。特にBLACKPINKのLISAは魅力的ですね。フランス女優のカミーユ・コッタン、歌手のレディ・ガガなどに僕がつくった洋服を着て欲しいな。あとケイト・モスと娘のライラは、僕のショーに絶対出て欲しいのでお願いしたいです。レミー17歳商業科学生-レミーの目標は大企業に入ること。この秋から商業科学生になりました。学校を出たら大企業に勤めて、その後自分の会社を起業したいと考えています。フランスでは、生涯一つの会社に勤めることは稀で、転職しながらキャリアアップができるシステムなのです。日本のラーメンが大好きなので、友達と一緒に食べ歩いています。オペラ座がある9区で生まれ育ったので、この界隈が落ち着ける場所です。オペラ座界隈にはたくさんの日本レストランがあるので、いろいろ試す事ができて楽しいです。日本の漫画も大好きで『フルメタル・パニック!』は面白かったのでおすすめです!スポーツはバスケットボールとタイボクシングをやっています。この夏は友だち6人と10日間のポルトガル旅行をしてきました。とても楽しかったです。秋は気分を切り変えて、勉学に励みます。女性のタイプは、話好きで面白い人が一番かな。女優のナタリー・ポートマンみたいな容姿の彼女を探しています。ピエール18歳モデル-しばらくはモデル業を続けて行きたいと語るピエール。日本のデザイナーのランウェイに何度か出たことがあります。印象的なパリでのショーは『YUIMA NAKAZATO』でした。彼の作品は次世代に共鳴できるデザインですね。しばらくはモデル業を続けて、日本にも行ってみたいと思っています。漫画には興味がないのですが、ジブリ映画は大好きでほとんどの作品を見ました。この夏は実家があるロッシュフォールでゆっくり過ごせました。有名な映画『ロシュフォールの恋人たち』の舞台になったところです。随分昔の映画ですが、その名残の風景はまだ存在していますよ。スボーツは苦手で何もやっていませんが、ブラブラ街歩き散歩は友人とよくします。理想の女性像はモデルのベラ・ハディッド!パリで見かけた事があって、あまりの美貌にクラクラしてしまい、しばらく彼女のことしか考えられなくなりました。ダン26歳 法学部学生-弁護士の資格を取るために猛勉強中のダンはパリに引っ越してきたばかり。僕は南仏のニース出身で、2週間前にパリに来ました。この秋から新しい学校に通います。あと5年間勉強して、弁護士資格を取ることを目標にしています。週3回は10kmのジョギングをして、体力づくりをしています。勉強以外にも気分転換が必要で、パリの街を走るのは楽しいですね。夏休みは10日間モロッコに行ってきました。この夏、ヨーロッパは熱波が来て大変そうでしたが、モロッコは快適に感じました。次は、まだ行ったことのない南米の旅行を計画しています。旅好きなので将来的には日本の旅行も視野に入れています。女性とはお互いを分かり合えるのが重要だと思います。ちゃんとコミュニケーションできて、窮屈に感じられない人が理想です。女優のマーゴット・ロビーのようなタイプ、いいですよね。トリスタン18歳商業科学生-怪我でプロのフットボールプレイヤーを断念したトリスタン、将来は金融系に進みたいと希望を持っています。僕は10歳の時からフットボールのジュニアクラブに入ってプロを目指していたのですが、足の怪我をして断念しました。将来は金融関係の道に進みたいと思っています。その世界はフットボールチームとも接点があると思うので、僕にも何かができるはず!大好きなプレーヤーはネイマール、フランスのPSGに所属しているのでよく観戦に行きます。プレーも華麗で大ファンです。この夏は家族と一緒に20日間コルシカ島で過ごしたのでこんがりいい色に日焼けましたよ。女性は僕にない教養を持ち合わせていてチャーミングな人がいいかな。随分僕より年上だけど、アンジェリーナ・ジョリーやジュリア・ロバーツのような知性的美女に弱いのです。ジュール26歳ファッションブティック勤務-洋服大好きな ジュールは映画好き。フランソワ・トリュフォー監督の有名な映画『Jules et Jim』のジュールが僕の名前です。映画が大好きで、日本映画も観ます。Takeshi Kitano監督の作品や、アニメの『パプリカ』は特に面白かったです。噂によると実写版も出るそうなので心待ちにしています。ディヴィッド・リンチ監督のものも世界観が大好きですが、ベストワン映画はフランシス・フォード・コッポラ監督の『地獄の黙示録』と即答します。以前は映画のプロダクションに勤めていましたが、1年前からは洋服が大好きなこともあり転職しました。デニム系カジュアルファッションに興味があるので日本のブランドにも興味があり、特にBIG JOHN、EBIS JEANS、BEAMSなど…近いうちに日本を訪問したいです。でもその前にロンドンに視察に行く予定です。パリでの移動はほとんど自転車か徒歩で、メトロやバスにはあまり乗りません。セーヌ川沿いは歩行者、自転車専用のところもあるので、そこで過ごすことも多いです。この夏休みはサヴォア地方に2週間行ってトレッキングを楽しみました。女性は面白くて、笑いがある人がいいですね。女性の理想像は何と言ってもはマリリン・モンローかな。写真、文・松永学写真、文・松永学
2022年09月03日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第57回目はヤス(Yasu)さま。喧嘩っ早いヤンチャな男性猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.57猫さまの話をもっと聞かせて!僕は、フランス南部のトゥルーズの保護団体に助けられました。今は、パリの郊外にある飼い主自身がデザインした木造建築に住んでいます。内装にも木材を豊富に使った約70㎡の2階建一軒家です。庭の面積は、なんと550㎡もあるんですよ。ある日、自由に庭遊びを楽しんでいる最中、他の猫と喧嘩になり尻尾が切れ落ちそうになリました。飼い主の懸命な治療で今は回復しています。それ以来、外に出る時は子犬の散歩のようにリードをつけています。猫草は全然興味がないのですが、庭にある笹の葉が大好きで、よくかじっています。家の中はとても掃除が行き届いています。特にお気に入りは豆腐素材でできている猫砂です。トイレにもそのまま流せて清潔感があります。もうひとつ、家の中で好きな場所は窓辺。そこから庭を見るのが大好きです。天敵が来たときはすぐわかるので安心です。たまに外でよそから来た猫を威嚇します。小さい頃から家で育ったので、家の中だけの生活で満足なのです。ーー飼い主は幼少の頃からいろいろな動物を飼っていました。亀、うさぎ、犬。猫さまは20匹飼ったとのこと。今でも全員の名前を覚えていると言います。過去にレユニオン島に12年間住んでいた時は、7匹の猫さまと6匹の犬を同時に飼っていたらしいですが、猫さまは家と外を自由に出入りできたこともあり、事故にあって帰ってこない猫さまもいたそうです。ここの広い庭の一角にはハリネズミが住みついていますが、夜行性のためヤスさまが夜寝ている間に行動をするので接点はないようです。ハリネズミの小屋を作ってあげてもヤスさまは嫉妬はしなかったそう。動物好きな飼い主と一緒で、ヤスは幸せそうでした。取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年09月03日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。夏のバケーション、パリ残留組のメンズにインタビュー。夏のパリのイケメンたち、出遅れたバカンスの行き先は?パリには、仕事が忙しくてバカンスに行き遅れている知的イケメンがいました。シャルル29歳弁護士-静かな夏のパリは勉強に最適とシャルル。時期をずらして旅行に行きます。僕は弁護士事務所で働いているのですが、まだまだ勉強すべきことがたくさんあります。静かなパリは落ち着いていて、集中できますね。特に暑くなる前、早い時間に公園のベンチに陣取り、読書をしています。最近のパリは猛暑なので、木陰の風通しの良いところが定位置となっています。逆にみんながパリに戻ってきた頃に、大西洋側の街、観光客が少なくなったロワイアンに行こうと思っています。家族や親戚が住んでいるので、夏の終わりに集まるのが恒例なのです。僕の教養は偏っているので、実は日本のことは良く知らないのです。僕世代の人は日本の漫画やアニメに没頭しているのですが、どうもその世界がわからなくって…。女性のこと?この質問は苦手なので答えなくていいですか?ごめんなさい。エチエンヌ27歳ジャーナリスト-南フランスが大好きなエチエンヌの行き先は?僕は6歳の頃からラグビーをやっていて今でも仲間が集まれば試合をしています。仕事は政治中心のジャーナリストなので、時間があればスポーツで気分転換が必要なのです。スポーツ観戦も大好きで、先日行われたフランスGPフォーミュラー1レースを観に、南仏に滞在していました。日本人も参戦していますね。同じチームメイトがフランス人なのでどうしても彼を応援してしまいますが、日本に行って鈴鹿で観戦したいと思っているところです。日本はモータースポーツも人気と聞いています。最近フランスでも日本車の評判がいいですね。遅い夏休みになりますが、これからイタリアのプーリア地方を旅してこようと友達と相談しています。野生的でダイナミックな女性がいいですね。女優で一人あげるなら、カトリーヌ・ドヌーヴでしょうか!今でももちろん美しいですが、彼女が若い頃の映画『ロシュフォールの恋人たち』は名作で、何度も観て彼女の魅力にノックアウトされました。ヨアン28歳銀行員-イタリアが大好きなヨアンの行き先は?僕は水泳をやっていて、1日に約3キロメートル泳いています。日本にはまだ行ったことはないのですが、『ワンピース』や『ポケモン』世代なので、日本は身近に感じています。パリの好きな場所はアンバリッド界隈です。気品があって、最もパリというかフランス的な場所なのではと思っています。ここ数年、夏休みはイタリアに行っています。いつも泳ぐので海辺の街になってしまい、今回はナポリ中心に滞在する予定です。イタリア料理も大好きなので、きれいな地中海を満喫してきます。女性は個性的で強いキャラクターの女性に萌えます。ペネロペ・クルスやモニカ・ベルッチはその点、僕の理想に叶っています。ラファエル27歳ファイナンシャルプランナー-仕事が忙しいラファエルもちょっと遅めの夏休みを考え中。僕は個人の資産を運用アドバイスする仕事をしています。どうしても仕事優先になるので、今の仕事が落ち着いてからバカンスを考えようと思っています。幸運にも友達も同じ境遇なので、今はパリ残留組で集まって次の休みはどこに行くか作戦を立てているのです。日本食も大好き!きっと神戸牛は美味しいのでしょうね。食い倒れ的な日本への旅行もいいかなって思っています。僕は生まれも育ちもパリですが、9区が気に入っています。商店街も魅力あるし、生活が楽しい地区でもあるんですよ。でも、パリの自慢はヴァンドーム広場かな?ハイジュエリーブランドがたくさんあって、個人の資産運用に美術品や宝石なども視野に入れているので、勉強のためよく通うエリアです。女性はパリジェンヌが良いかな…。知性や広い視野を持つ気品のある女性は他の国と比べてもパリの女性が一番だと思っています。女優のマリオン・コティヤールはその代表的女性です。こんな女性と恋に落ちたいと思っています。ノア21歳経済学科学生-仕事中のノアは夏に2回の旅を予定しています。僕はまだ大学生で、6か月前からウエイターをしています。この夏休みはカフェ・レストランで働きづめです。ちょっと早い夏休みに、仲間と2週間の休みをとってギリシャのグレタ島に行ってきました。9月になって落ち着いたら学校が始まる前にチェコのプラハ旅行も計画しています。こちらは主に文化的な観光になるでしょう。文化的といえば女性についても同じで、ジャンヌ・モローやアナイス・ドゥムースティエに僕のハートを鷲掴みされています。マチュー23歳 ホテルバーマネジャー-観光シーズンの夏は休みが取れないマチューはどこに行くのでしょうか?僕は5年前からいまの業界の仕事に専念しています。1か月前からバスチーユ広場の近くのホテルバーにマネージャーとして勤め始めたので、夏休みはありません。最近は旅行客も増えたのでとても忙しい夏になっています。9月になったらコルシカ島に行く予定です。シーズンも終りで、人も多くないのでのんびりリラックスしてこようと思っています。日本にも行ってみたいのですが、まだ観光の制限があると聞いています。そのうち日本のバーやクラブなどを体験したいです。『天気の子』という日本映画を先日観ました。世界観も素晴らしく描かれていて心に残った作品でした。パリではレピュブリック広場界隈が面白いと思います。たくさんのバーやクラブもあって時間がある時にはよく行きます。女性は芯の強い人がいいですね。クロエ・グレース・モレッツは大好きな女優で、彼女が出ている映画は全て観ました。次の映画も楽しみで仕方ありません。写真、文・松永学写真、文・松永学
2022年08月19日小説家ポール・ギャリコの「ハリスおばさんパリへ行く」を原作とした、レスリー・マンヴィル主演映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』(原題:Mrs. Harris Goes to Paris)の公開が決定。1950年代、ロンドン。戦争で夫を亡くした家政婦が、ある日働き先でクリスチャン ディオールの美しいドレスに出会う。450ポンドもするそのドレスに心を奪われた彼女は、パリへディオールのドレスを買いに行くことを決意。新しい街、新しい出会い、そして新しい恋と、夢をあきらめなかった彼女に、素敵な奇跡が起きる――。主演は、『ファントム・スレッド』(’17)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたイギリスの名女優レスリー・マンヴィル。ディオールで働くマネージャー役にはイザベル・ユペールと、英仏2人の名女優が共演する中、セザール賞の常連であるランベール・ウィルソンや、「ハリー・ポッター」シリーズのジェイソン・アイザックス、「エミリー、パリへ行く」のリュカ・ブラヴォー、「シスター戦士」のアルバ・バチスタも出演する。監督・脚本は、アンソニー・ファビアン。さらに、プロデューサーも務める多才ぶりを発揮し、ドレスに恋をする女性の少女のようなトキメキを、ファンタジックに描き出している。作品を彩るのは、ディオールのドレスの数々。ドレスをデザインしたのは、『クルエラ』(’21)をはじめ3度のアカデミー賞に輝くジェニー・ビーヴァン。本作の字幕監修は、元「VOGUE JAPAN」の編集長でファッションジャーナリストの渡辺三津子が担当。「私の仕事の原点を思い出させてくれる楽しい出会い」と本作について語り、「”夢”の中にこそあるかけがえのない喜びを感じてもらえたらうれしいですね」とコメントしている。先日、公開がスタートした全米では、『ソー:ラブ&サンダー』、『ミニオンズ フィーバー』、『トップガン マーヴェリック』など夏の大作がひしめく中、1000館以下の公開作で唯一トップ10にランクイン。2週目も10位を記録。「Rotten Tomatoes」では、観客、評論家共に90%を超える高評価となっている。『ミセス・ハリス、パリへ行く』は11月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・パリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年07月27日パーク ハイアット ニセコ HANAZONOは、ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)とコラボレーションした「ピエール・エルメ・パリ アフタヌーンティー」を、2022年7月1日(金)から10月10日(月)まで提供する。ピエール・エルメ・パリとのコラボアフタヌーンティー「ピエール・エルメ・パリ アフタヌーンティー」は、パーク ハイアット ニセコ HANAZONOでしか味わえないピエール・エルメ・パリのスイーツ&セイボリーを展開するアフタヌーンティーだ。北海道産の旬の食材を使用したオリジナルスイーツやシェフ自慢のセイボリー、スコーンなどを、コース仕立てで提供する。セイボリー4種&焼きたてスコーン1皿目は、優しい甘みのとうもろこしマカロンや、清涼感のあるミントで仕上げたメロンなど、北海道産の食材などを使用したセイボリー4種がお目見え。続いて、芳醇なバターの香りがたまらない焼きたてスコーン&自家製コンフィチュールを用意する。バラエティ豊かなピエール・エルメ・パリのスイーツ3コース目、4コース目は、それぞれコースメニューより好きなスイーツを3つずつ選択。ピエール・エルメ・パリのケーキや焼菓子など、見た目にも美しいオリジナルスイーツを取り揃えている。スイーツの注目は、パーク ハイアット ニセコ HANAZONOでしか味わえない「チーズケーキ ホッカイドウ」だ。北海道産の食材を使用し、濃厚でクリーミーな味わいに仕上げている。また、ピエール・エルメ・パリのアイコンスイーツ「イスパハン」を和菓子で表現した「イスパハン x 松風『手毬』」や、こっくりとした甘さのマロンと濃厚なショコラがマッチした「モンブラン アンフィニマン ショコラ」などのスイーツもラインナップする。10種類から選べるマカロン&オリジナルドリンクピエール・エルメ・パリを代表する”マカロン”は、色とりどりの10種類から1つをセレクト。定番から季節限定フレーバーまで、バラエティ豊かに取り揃えている。またドリンクは、スイーツやセイボリーにマッチする色鮮やかなハーブガーデンティーのほか、オリジナルカクテルや香り高い紅茶などを用意する。【詳細】「ピエール・エルメ・パリ アフタヌーンティー」4,950円提供期間:2022年7月1日(金)~2022年10月10日(月)場所:パーク ハイアット ニセコ HANAZONO ホテル棟 ロビー階「ザ・ラウンジ」住所:北海道虻田郡倶知安町字岩尾別328−36提供時間:14:00~17:00<メニュー例>・セイボリー北海道産とうもろこしのマカロン/ブルーベリーとバルサミコ酢のコンポート タルト仕立て、いちご、チーズタカラのプチトム/北海道産メロン、メロンクーリー、自家製リコッタチーズ、オキオリーブオイル、ミント/カラフルなミニトマト、トマトペスト、ガーデンバジル、バニラショートブレッド・スコーンピエール・エルメ・パリのスコーンと自家製コンフィチュール、クレーム ドゥブル・シグネチャーテースト(下記5種類より、スイーツを3つとマカロンを1つ選択)モンブラン アンフィニマン ショコラ/アンフィニマン シトロン/チーズケーキ ホッカイドウ/イスパハン x 松風 「手毬」/エモーション モザイク/マカロン・フリヤンデイーズ(下記5種類より好きなスイーツ3つ選択)農園の旬野菜のブリニ/北海道産卵を使用したエッグタルト/フィナンシェ フランボワーズ/カヌレ/ケークジャルダンド ラトラス・北海道産牛乳のソフトクリーム&サクランボ・ドリンクシェフのガーデンティー/ピエール・エルメ・パリ テ アンフィニマン ヴァニーユ/マウンテンライツ アールグレイティー※シャンパンの追加は2,860円。※メニューの内容は変更となる場合あり。※サービス料別。【予約・問い合わせ先】TEL:0136-27-1234
2022年06月25日ジル サンダー(JIL SANDER)の写真集『パリ』が、2022年6月17日(金)よりジル サンダー表参道店ほかにて発売される。パリを舞台にした写真集『パリ』『パリ』は、ジル サンダーのクリエイティブ・ディレクター、ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻と親交のある写真家クリス・ローズとコラボレーションした写真集の新作。108ページにわたり、ジル サンダーの世界観を紹介する。今回は、ジル サンダーの2022年春夏コレクションのインスピレーション源となった都市「パリ」が舞台。メイヤー夫妻と親交の深いクリス・ローズが撮影を担当し、パリの街を歩き回って見つけた、偶然の出会いや瞬間をカメラに収めている。写真は、演出を一切使わずに映し出された、衣服や身体の一部などをクローズアップしたものや、都市の細部を映したものなど。ほぼパリだと見分けのつかないそれらの写真は、特定の場所ではない都市性や、自由への願い、欲求の象徴を表現している。【詳細】写真集『パリ』20,900円発売日:2022年6月17日(金)取扱店舗:ジル サンダー 表参道店、公式オンラインストア、ゾゾタウン詳細:ハードカバー、108ページ【問い合わせ先】ジル サンダージャパンTEL:0120-919-256
2022年06月17日「パリミキ」を展開している株式会社 パリミキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤田将広)は、2022年6月10日(金)~ 8月28日(日)までの期間、「ビッグサマーセール」を全国のパリミキ店舗にて開催いたします。※一部店舗を除く■メガネ1組 最大50%OFF!超うす型単焦点レンズ・遠近両用レンズも選べる!メガネ1組最大50%OFFコーナーをご用意。無くなり次第終了となりますので、お早目にお近くのパリミキまでご来店ください!■パリミキHP内『ビッグサマーセール』特設 WEB ページURL: ■メガネ1組 税込¥13,200~!新しくなった遠近両用レンズも選べます!レンズ付 メガネ1組 税込¥13,200~、さらに見やすくなった遠近両用レンズをはじめ、パソコン・スマホなど比較的近くの距離が見やすい中近両用レンズ・近々両用レンズも追加料金なしで選べます。■6月17日(金)新発売!波瑠着用モデル レンズ付¥19,800~日本および地域への利益の還元を掲げ、商品のメガネフレームは「MADE IN JAPAN」にこだわり、エシカル消費を提唱いたします。近年のアジア産商品に押されながらも、高い技術力と品質を維持し続けている「日本のメガネ」を応援すべく、メガネの一大産地福井県鯖江市の企業・工場と連携し、オリジナル商品「style J」などを開発しています。店内の商品も日本製にこだわり、その高い品質の発信地となるべく、当社CMイメージキャラクター波瑠着用の新モデル 選べるレンズ付 税込¥19,800~ をはじめ、豊富に取り揃えております。■トランジションズ レンズ 税込2,000円OFF!7月14日(木)までメガネがそのままサングラスになる!トランジションズは紫外線量に応じてレンズの⾊が変化し、いつでも丁度良い明るさで光を取り⼊れることが出来る調光レンズです。光に合わせて⾊が変わるので、⽬にかかるストレスも⾮常に少なく、普段使いのメガネとサングラスの1本2役をこなします。室内と屋外でUV、まぶしさ、ブルーライトをカットしてくれる次世代のアイケアで、快適なライフスタイルを提供する、「ハイブリットなメガネレンズ」です。■補聴器を「買う」も「借りる」もパリミキへ!月額税込3,300円~ 定額にて補聴器を貸し出しいたします。使えるようになるか不安な方は、まずは補聴器を借りることから始めてみませんか? また、ご購入をご希望の場合は両耳84,000円(非課税)よりお求めいただけます。■スマホ(QR)決済もお任せください!スマホアプリのQRコード決済をはじめ、便利なキャッシュレス決済もご利用可能です!※一部取り扱いのない店舗がございます。■パリミキ公式オンラインショップネットでもメガネ・サングラスがお求めいただけます!オンラインショップURL:https:// onlineshop.paris-miki.co.jp/shop/default.aspx■ご来店予約ご協力のお願い新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご来店時のご予約をおすすめしております。ご希望の店舗をパリミキ・メガネの三城HP内「店舗検索」からお選びいただき、ページ下段の「ご来店予約」からご予約をお願いいたします。※店舗状況によりお待ちいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。パリミキ 店舗検索 URL: ■「パリミキ ビッグサマーセール 」 主な概要キャンペーン期間 :2022年6月10日(金)~8月28日(日)までキャンペーン内容:メガネ1組30%・50%OFFコーナー■会社概要会社名:株式会社 パリミキ設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長 澤田将広資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーンURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月09日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。マスク明けのパリで、久しぶりの再開です!パリで出会った「カッコよすぎる素敵な男前」7人パリの街中ではマスクする人も見かけないぐらいに自由になりました。いい季節になり男性達も楽しそうでした。ティモテ21歳有名紅茶店勤務-お店の制服も似合うけど、ティモテの普段着も見てみたい。今日はこんな服でお店に立っていますが、本当は映画関係の仕事もしているのでいつもこんな格好でいるわけではないですよ。将来は監督になるのが夢です。パリでお気に入りの場所はモンジュ広場周辺やサンルイ島などクラシックで変わらないパリが大好きです。この夏は父がロンドンに住んでいるので久しぶりに会いに行く予定です。それからカナダとフロリダへの旅行を計画しています。女性はアーティステックでインテリジェンス、エスプリとユーモアを持ち合わせている人に魅力を感じます。女優のモニカベルッチは最高の女性像です。映画は『ブレードランナー』『ドライヴ』などのダークな世界観が気に入っています。ギャスパー・ノエは僕の理想の監督です。ルイ25歳仕事は秘密です-白ワインが好きなルイは職業は教えてくれませんでした。僕はラグビーを8年間、ボクシングを5年間やっているスポーツマンです。出身はピカルディですがパリからそんなに遠くありませんよ。職業は教えられません。なんだと思いますか?警官?(質問したら苦笑い)今行きたいと思っているのは日本とコロンビア。旅をするならヨーロッパ以外がいいと思っています。今はワインを飲んでいますが、コーヒー通なのです。日本にはバリスタ文化があると聞いていますし、コロンビア産のコーヒーに魅力を感じています。体力には自信があるので辺境の地でもどこでも行けますよ。女性のタイプはスペインのシンガーソングライターのロザリア、もう亡くなってしまいましたがフランス人女優のアニー・ジラルドは大好きです。周りからは渋い趣味だ!と言われています(笑)。オスカー21歳ブティック広報-ブルターニュ出身のオスカーの夢は?3年前からパリに出てきた僕には夢があります。夏以降にオーストラリアに行って語学勉強しながら働き始めたいと思っています。パリも好きなところがいっぱいあります。マレ地区や特にサンマルタン運河は。友達と集まってみたり、一人でも読書をしによく行く場所です。でも、もうパリはいいかなって…。新しい人生に挑戦しにここからは遠いオーストラリアに行くことを決めました。日本の漫画は大好きで、選ぶとしたら『進撃の巨人』と『HUNTER×HUNTER』、この2作が素晴らしかったです。まだ彼女はいませんがモード好きで面白くてキャラクターがある人を募集中と言いたいところですが、オーストラリアで見つけます(笑)。Blanche Gardinというフランス人女優は知っていますか?とても面白い人で大好きです。ライアン24歳 カフェバー勤務– コロナ太りで15キロも増えたライアンのトレーニングとは?僕はこのコロナのせいで肥満になってしまいました。もともとレストラン関係で働いていたので食べることも大好きだったし、ロックダウンやお店も開放できない状態の時、自宅にこもってネットでアニメばかり見ているうちに15キロも太ってしまいました。特に『ジョジョの奇妙な冒険』にはすっかりハマってしまって、そのおかげで日本語も少し習い始めました。ある日気づいたら自分の体の重さに驚きました。それからは猛烈な筋力トレーニング、ジムなどでほぼ前通りに体重を落とせました。でもそのお陰で手首に負担がかかり、今でもなかなか治らない状態です。両親はトルコ人ですが僕はパリで生まれて教育を受けたのでフランス人です。周りにも移民の親から生まれて僕と同じ境遇の人がいますが、みんなフランスが大好きです。エッフェル塔はみなさんに自慢できるパリのシンボルですね。趣味があって食べることが好きな人、笑い顔がチャーミングな人に惹かれます。80年代の音楽が好きで最近は『monta & brothers』ばかり聴いています。最高です!彼らは日本人なんですよ。ノエ23歳ワインバー勤務-仕事柄ワインに夢中なノエの1番のおすすめを聞きました。ワインバーで働いて3年が過ぎました。この間レストラン界はコロナで打撃を受けましたが、最近は連日多くの人が店に溢れています。最近美味しいワインを発見しました。「DOMAINE UCHIDA HAUT MÉDOC MIRACLE」日本人のOsamu Uchidaが手がけているもので、銘柄にもあるように本当に奇跡を感じるワインです。日本にはコロナ禍の前の2019年に家族旅行で東京、京都に観光に行きました。和歌山にも行きましたよ。その時はまだワイン業界で働いていなかったのですが、次回日本に行けたら長期間滞在して日本のワイン業界で働いてみたいと思っています。最近は日本のワインも優れたものがあると聞きます。将来自分なりのワインを作ってみたいと夢見ています。女性は一緒にいて気持ちが楽な人希望です。音楽はラップしか聴かないのですがPrincess Nokiaは風貌も音楽性もいいですよ。イリエス29歳DJ-パリの移動は自転車のみのイリエス、メトロもバスも乗りません。僕はアルジェリアから12歳の時にパリにやってきました。今は週末にクラブなどでDJをやっています。ジャンルはGraffiti & bleep music!ディーププログレッシブハウスサウンドです。YouTubeで Ilyesを検索してみてください。エージェンシーに入っていていろいろなフェスや地方にも行きます。すっかりコロナも去ってしまったようなのでこの夏は忙しくなりそうな予感がします。そしてちょっと落ち着いて日本への入国がスムーズになったら、ビニール(レコード)を買いに行きたいです。Shibuyaの街も見てみたいです。機会があれば日本でもDJしたいと思っています。女性は自由で独自の世界観を持ち嫉妬深くない人がいいです。今注目しているのは女性ではDJのNina Kraviz!彼女は素晴らしいです。もう一人Roza Terenziもセンス抜群の女性です。フランツ23歳ミュージシャン-ウイーンからやってきたフランツはベーシストです。僕はオーストリアベースでカントリーウエスタンのバンドをやっています。生まれも育ちもウイーンです。クラシック音楽の聖地として有名ですが、クラシックだけではなく他の音楽も盛んな街です。今回は数日パリにやってきました。コンサートができるかを視察しています。夜のパリはいいですね。ウイーンもいいですがパリの自由さにすっかり魅了されました。まだ日本には行ったことはないのですが、桜の時期やサマーソニックの時期に行ってみたいです。もちろん出演できたら最高でしょうね。女性はフランス人以外がいいです。なんかツンとしているから苦手かな。女優のウィノナ・ライダー、歌手ならPJ ハーヴェイもいいかも。あれ?二人ともツンとしている!(笑)写真、文・松永学写真、文・松永学
2022年06月04日「パリミキ」を展開している株式会社 パリミキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤田将広)は、2022年6月2日(木)徳島県阿南市に「パリミキ 阿南店」を、装い新たに移転OPENいたします。■アクセス■オープン記念セール開催!2022年7月3日(日)まで■オープン記念①メガネ一組 税込¥9,900よりうす型1.60UV単焦点レンズが付いてメガネ一組 税込¥9,900よりその他豊富にご用意しております。■オープン記念② オリジナル景品プレゼント! 2022年7月3日まで税込¥10,000円以上お買い上げで、「あななん」オリジナルトートバッグ、オリジナルボールペン、オリジナルワインの中から、お好きな景品をお一人様いずれか1つプレゼント!※無くなり次第終了となります。■メガネ一組 30%・50%OFFコーナー期間限定でメガネ1組30%・50%コーナーをご用意。うす型遠近両用レンズなど、高品質レンズもお選びいただけます。■メガネ1組 さらに見やすくなった遠近両用も選べて 税込¥13,200~!レンズ付 メガネ1組 税込¥13,200~、さらに見やすくなった遠近両用レンズをはじめ、パソコン・スマホなど比較的近くの距離が見やすい中近両用レンズ・近々両用レンズも追加料金なしで選べます。■補聴器を「借りて」使ってみませんか?月額税込¥3,300円~ 定額にて補聴器を貸し出しいたします。使えるようになるか不安な方は、まずは補聴器を借りることから始めてみませんか?■パリミキ HP内『阿南店 移転OPEN』特設 WEB ページURL: ■新店舗概要店舗名:パリミキ 阿南店所在地:〒774-0013徳島県阿南市日開野町西居内459-6営業時間:10:00~19:30T E L:0884-23-1085地図 : ■会社概要会社名:株式会社 パリミキ設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長 澤田将広資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーンURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月26日