現在、兵役任務中のキム・ジェジュン(JYJ)が待望のドラマ初主演を果たし、大きな話題を呼んだドラマ「トライアングル」。このほど、そっと涙を流すシーンから大号泣まで、ジェジュンの演技力が光る“泣き”シーンの劇中写真が一挙に公開となった。アジア全域で圧倒的な人気を誇るJYJのメンバー、キム・ジェジュンがドラマ初主演作にして、「オールイン運命の愛」「朱蒙(チュモン)」の名脚本家チェ・ワンギュが手がけたドラマ「トライアングル」。ジェジュンは先月31日に入隊。そのニュースは日本のニュースでも報じられ、先月24日に行われた入隊前最後のイベントとなる本作のドラマファンミーティングには昼夜のべ3万人がつめかけ、日本での変わらぬ人気ぶりを証明した。ジェジュンが本作で演じるのは、幼いころに生き別れになったが、運命のいたずらで再会を果たす3兄弟の次男・ヨンダル。長男には「ジャイアント」のイ・ボムス、三男には「未生(ミセン)」で大ブレイクしたイム・シワン(ZE:A)、ヒロインに「奇皇后ーふたつの愛 涙の誓いー」のペク・ジニ、イ・ボムス演じるチャン・ドンスの初恋の相手に「IRIS2ーアイリス2ー」のオ・ヨンスと豪華キャスト陣が集結し、“愛”と“絆”のトライアングル・ラブストーリーを紡いでいく。本作の演技により、2014 KOREA DRAMA AWARDS「男性優秀演技賞」を受賞したジェジュン。イ・ボムス演じるドンスを案じながら静かに涙を流すシーンから、実兄とわかり熱いハグを交わす感動の大号泣まで、さまざまな表情で主人公ヨンダルを表現するジェジュンの男泣きを堪能できる。<「トライアングル」リリース情報>【メイキング】TRIANGLE MAKING FILM Special DVD「喜怒哀楽」上巻&下巻価格:各 8,250 円+税発売中発売・販売元:ラインメディア【セル】<初回限定プレミアム版> BOX1価格:Blu-ray/DVD 各 18,000 円+税発売日:BOX1発売中BOX25月1日(金)発売・販売元:エスピーオー【レンタル】レンタル DVD Vol.1~9レンタル開始日Vol.1~9:レンタル中Vol.10~17:5月2日(土)発売・販売ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)MBC2014(text:cinemacafe.net)
2015年04月23日数々のアニメ作品などで活躍する声優・早見沙織が、ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントより今夏、アーティストデビューすることが決定した。デビュー曲となる「やさしい希望」は、2015年7月より放送開始予定で、自身がヒロインを演じるTVアニメ『赤髪の白雪姫』のオープニングテーマ。作詞を早見沙織本人が手掛けている点も注目したい。なお、今回のアーティストデビューを記念して、5月29日に関係者対象でお披露目ライブイベントが開催されることが決定しているが、このイベントの模様はニコニコ生放送にて放送される予定となっているのでチェックしておきたい。アーティストデビューの発表にあわせて、「早見沙織 公式ウェブサイト」も公開。デビューシングルの発売日、収録曲などの詳細は、追って公式サイトなどで告知される。
2015年04月21日ウォシャウスキー姉弟が監督を務めた映画『ジュピター』が3月28日より公開される。宇宙を舞台にした壮大な作品に仕上がっており、SF映画に新たな金字塔を打ち立てることは確実な本作。ところで、皆さんはウォシャウスキー姉弟という名前に聞き覚えはないだろうか。そう、あの『マトリックス』の監督なのである。今回はウォシャウスキー姉弟の軌跡を追いながら、『マトリックス』以来16年ぶりの完全オリジナル新作『ジュピター』を掘り下げてみよう。○『マトリックス』の生みの親・ウォシャウスキー姉弟の軌跡ウォシャウスキー姉弟は、1965年生まれのラナ・ウォシャウスキーと、1967年生まれのアンディ・ウォシャウスキーの2人がコンビを組んで活躍する映画監督だ。2人は実の姉弟で、大学に進学するものの中退。エンターテインメントの世界に飛び込んでいく。2人の名が最初に世に出たのは、1995年のこと。ワーナー・ブラザースによって公開された『暗殺者』という映画で、2人の脚本が使われたのだ。脚本が認められた2人は、その翌年、今度は『バウンド』で監督としてデビューし、1999年には世界的なヒットとなった『マトリックス』を生み出すことになる。『マトリックス』が大ヒットしたとき、ウォシャウスキーという名前に聞き覚えがない人も多かったと思うが、無理もない。何しろ、『マトリックス』は2人にとって2作目の作品だったのだから。その後、ウォシャウスキー姉弟は2003年に『マトリックス リローデッド』『マトリックス レボリューションズ』の2作を発表し、シリーズは完結。ここからウォシャウスキー姉弟は長い沈黙に入ることになる。といっても、作品を発表していないわけではない。例えば2008年には『スピード・レーサー』を、2012年には『クラウド・アトラス』を発表している。しかし、これらはいずれも『マトリックス』とは違い、ウォシャウスキー姉弟の完全オリジナル作品ではなかった。『スピード・レーサー』は日本のテレビアニメ『マッハGoGoGo』を原作にした作品だし、『クラウド・アトラス』はトム・ティクヴァとの共同監督作品で、原作も別にある作品だ。そうではない。僕らファンが見たいのは、ウォシャウスキー姉弟による完全オリジナルの作品なのだ。原作、監督、脚本――『マトリックス』のように、ウォシャウスキー姉弟がすべてをゼロから生み出した世界にもう一度浸りたい。それが『マトリックス』に衝撃を受けた世界中のファンの願いだろう。2015年、ついにファンの期待に応えた作品が登場する。原作、監督、脚本のすべてをウォシャウスキー姉弟が担当する『ジュピター』だ。初代『マトリックス』から実に16年。再びウォシャウスキー姉弟が世界に衝撃を与えるときがきた。○映像の圧倒的な美しさとリアリティを実現『ジュピター』は、地球が宇宙最大の王朝に支配されていた――という壮大な世界観で描かれるSF映画。地球で毎日不満を抱えながら生活している少女・ジュピター(ミラ・クニス)は、異星の賞金稼ぎケイン(チャニング・テイタム)との出会いをきっかけに、自分が宇宙最大の王朝の王位継承者であることを知り、人類の支配権をかけて運命の戦いに挑んでいくことになる。これこれ!『マトリックス』でウォシャウスキー姉弟を知った僕らとしては、こういう壮大な世界観で、なおかつ彼らがオリジナルで生み出した映画が見たかったのだ。何しろ『マトリックス』から16年である。今見ても『マトリックス』の映像は十分すばらしいものではあるが、どうせなら最新技術を駆使したウォシャウスキー姉弟の作品が見たいじゃないか。宇宙を舞台にした壮大なスケールで描かれるSF映画は、それにぴったりの舞台なのだ。果たして、『ジュピター』はその期待に十分応えてくれた。「映像革命の新章はじまる」というキャッチコピーは決して大げさではない。まずはその背景の美しさだ。宇宙の支配者たちが住む宮殿はすばらしく荘厳で、なおかつ細部までこだわって作りこまれており、圧倒的なリアリティが感じられる。このリアリティはどこからくるのだろうか。彼らの文明は地球よりもはるかに進んでいるのだが、建築物や室内のオブジェなどにはどこか中世のようなテイストが取り入れられており、近未来感とうまく融合して、独特の世界観を作り上げている。これが、「どこかで見たようで、見たことがない」という不思議な感覚をもたらしてくれる。しかし、こうしたオリジナルの世界に少しでもチープ感があると、途端に見ている方としては冷めてしまう。観客は「ああ、作り物だな」と敏感に見抜いてしまうのだ。『ジュピター』では、「そこまで見る人はいないのでは」と思うほど、背景の細かい部分にまでこだわりぬいて作られている。宮殿だけではない。都市を俯瞰(ふかん)で見る場面があるのだが、そんなところまでおそろしく作りこまれている。このままカメラがアップになっていけば、人々の生活に飛び込めそうな気すらするほどだ。背景ひとつとっても、これほどの完成度を誇るのは、ウォシャウスキー姉弟が映画に出てこない場面まで含めて、完璧に世界観を脳内で構築しているからだろう。2人がオタク気質であることはよく知られているが、今回もそんなオタクならではの徹底ぶりがよく表れていると言える。○『マトリックス』ファンも納得の超スピードアクションもう一つの進化ポイントはアクションだ。『マトリックス』ファンなら、真っ先にウォシャウスキー姉弟に求める要素だろう。結論から言うと、これも大いに期待してOKだ。『マトリックス』ではバレットタイムと呼ばれる手法で世界を驚嘆させたウォシャウスキー姉弟だが、今回は正統派の超スピードアクションで魅せてくれる。前半はビルが立ち並ぶ大都市の上空を自由自在に宇宙船で駆け巡るチェイスシーンや、反重力ブーツを使ったスタイリッシュな立ち回り。後半には宇宙空間や異星の都市を舞台にした、迫力のバトルが展開されるのだ。『マトリックス』とはまた違ったアクションシーンながら、これぞウォシャウスキー!と納得のいく映像に仕上がっている。『マトリックス』から16年。映画に映像革命をもたらした2人が、再び世界に衝撃を与えるべく帰ってきた。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年03月20日3月4日より大阪松竹座にて舞台『ブラッドブラザース』が幕を開けた。1983年にイギリスで初演されて以来、ウエストエンド、ブロードウェイをはじめ、世界中で愛されてきたウィリー・ラッセルの代表作で、同年、演劇界の名誉あるローレンス・オリヴィエ賞の最優秀新作ミュージカル賞を受賞。日本でも1991年の初演以来、繰り返し上演されている人気の舞台だ。「ブラッドブラザース」チケット情報イギリスの階級社会を背景に、生後まもなく、まったく別の人生を歩むこととなった双子の兄弟マイケルとエドワードの運命を描いたミュージカル。幼少時代から青年期までのマイケルとエドワードを、ジャニーズWESTの桐山照史と神山智洋が熱演する。初日開幕に先駆けてキャストが作品への思いを語った。実母とともに貧しい家で暮らすマイケル役の桐山は「マイケルは、貧しいながらも幸せいっぱいに育ち、やがて壁に当たって悩み、崩れていきます。そんなマイケルを、いろんな感情を持って観てほしいです」とアピール。裕福な家に引き取られたエドワード役の神山は「エドワードは礼儀正しく育てられ、順風満帆な人生を歩みます。大人になるにつれて現れるマイケルとの食い違いを上手に表現できたら」と意気込みを語った。また、双子の親であるミセス・ジョンストン役を演じるマルシアは、「ジョンストン夫人はマイケルとエドワードを含む7人の子を持つ母親で、強く生きている人。どんな展開になるのか、最後までごゆっくりお楽しみください」と期待を膨らませるコメントを、物語の水先案内人であるナレーター役の真琴つばさは、「ストーリーテラーとして、時には不吉な風を運ぶ役。女性がナレーターを務めるのは日本版のみです」と見どころを語った。「エネルギーが爆発するような子ども時代にも注目してほしい」と桐山が明かすように、第一幕はマイケルとエドワードの出生から出会い、そして興味の引かれるままに社会を駆け回る幼い子どもの姿を無邪気に好演。そんな二人が第二幕では一転。異なる育ちゆえにすれ違うそれぞれの心理を巧みに表現している。ナレーターとして物語を押し進める真琴の確かな歌唱、母親としての強さと優しさが滲み出るマルシアのほか、エドワードの育ての親で次第に心を病んでいくミセス・ライオンズ役の鈴木ほのか、威厳のある存在感が舞台を引き締めるミスター・ライオンズ役の渡辺正、やんちゃな少女からしっかりした女性へと見事な成長を遂げるリンダ役の昆夏美(まりゑとWキャスト)、そして終始、問題を起こし、周囲をかき乱すマイケルの兄、サミー役の渡辺大輔など、多彩なキャストとともに、歌とダンスで時代と運命に翻弄される人々の姿を描いてゆく。舞台『ブラッドブラザース』は3月15日(日)まで大阪松竹座にて上演。チケット発売中。
2015年03月06日本年度アカデミー賞「作品賞」「主演男優賞」始め6部門にノミネート、見事「音響編集賞」を受賞した衝撃の実話の映画化『アメリカン・スナイパー』。2月21日(土)に公開された日本でも土日2日間で興収3億円を突破した本作から、主演と製作を務めたブラッドリー・クーパーと、妻役を演じた女優シエナ・ミラーのインタビュー映像がシネマカフェに到着。本作での役作りや撮影秘話を明かしながら、巨匠クリント・イーストウッドの絶妙な演出についても語ってくれた。アカデミー賞授賞式でも全米興収が3億ドル(360億円)を突破したことが話題にされ、全米興行ランキング3週連続1位を獲得するなど、監督作34本目にしてイーストウッド史上最大のヒットとなっている本作。驚異的な肉体改造を経て本作に主演、3年連続アカデミー賞「主演男優賞」ノミネートを果たしたブラッドリーは、“英雄”として崇められた男クリス・カイルの苦悩と、壮絶な戦地と平穏な家庭との狭間で精神が崩壊していく様を、圧倒的な存在感で体現。また、シエナはそんな夫クリスを家庭で支える妻タヤ・カイルを熱演する。原作は13週に渡りニューヨーク・タイムズ紙ベスト・セラー1位となったクリスの自伝「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」(原書房刊)。公式記録で米軍史上最多160人を射殺したといわれる狙撃手であり、国や家族を守るために戦地へ赴いたひとりの男は、残酷な戦場と幸せな家庭の狭間で徐々に精神を病んでいく。この原作に惚れ込み、配給がワーナー・ブラザースに決まる以前から映画化権を獲得していたブラッドリーは、「クリスが向き合う悩みや試練はすごく興味深いものだった。彼のような体験をした人が見て、共感できる作品になっていれば、描く意味は大いにあると思う。それが我々が目指すものだった」と本作に込めた思いを吐露。映画化に当たり、生前のクリスと直接電話で話していたというが、「本人とは1度話しただけだが、奥さんからは色んな話が聞けた。脚本も練り直して、2人の関係により重点を置いた物語に修正した。2人の関係に光が当てられている。観客にはクリスが選んだ生き方が、どう家族に影響するのかを見てほしい」とコメントする。また、本作で描かれる戦闘シーンは臨場感溢れ、まるで戦場にいるかのような錯覚に陥るほど。「緊迫感があったよ。リアルさを感じる撮影現場だった」と語るブラッドリー。中でも、妻と電話中のクリスが突如銃撃戦に巻き込まれ、日常と非日常が織り交ざる、手に汗握る緊迫シーンは、本作のテーマを示す名場面の1つでもある。実際の撮影ではブラッドリーとシエナは別々だったそうで、シエナは「たしかあの下りは、あなたの伝言を私が聞き逃したとかだったわ。最終日に監督が追加したの」と意外な返答。「いい判断だったね。彼女が電話に出たほうが面白い。そして最後に通話が切れる」と、ブラッドリーはイーストウッドの演出を絶賛する。インタビューでは、実在の人物像をどのようにつくり上げたのか、真摯に語り合う2人。主人公とその妻が織りなす家族の葛藤とエモーショナルなドラマを、劇場で目撃してみて。『アメリカン・スナイパー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アメリカン・スナイパー 2015年2月21日より全国にて公開(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年02月25日クリント・イーストウッド監督の作品史上最大ヒットとなっている最新作『アメリカン・スナイパー』。先週末に日本で公開を迎えたが、公開2日間(2月21日&2月22日)で332,396,600円を記録。大ヒット中の『テラスハウス クロージング・ドア』を抜き、週末興行ランキングで第1位を獲得したことが明らかとなった。本作の舞台となるのは、9.11以降のイラク戦争ーー米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに入隊を果たしたクリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)に課せられた任務は「どんなに過酷な状況でも仲間を必ず守ること」。その狙撃精度の高さで任務を遂行し、およそ160人もの敵を射殺し、仲間を守り抜いた。そうして“レジェンド”の異名を轟かせる一方、過酷で終わりのない戦争は幾度となくクリスを戦地へと向かわせ、彼の心を次第に蝕んでいくのだった…。全米興行ランキングでは3週連続1位を獲得、2014年公開の全米興行記録第1位も射程圏内(2/23時点では第3位)。世界各国で軒並み大ヒットを記録しており、世界での興行収入は4億2800万ドル(513億円 ※1ドル=120円換算)を突破。戦争映画としては17年ぶりに歴代興行収入の記録を更新(今までの最高記録は、スティーブン・スピルバーグ監督作『プライベート・ライアン』:全米興収・約2億1600万ドル)。34本目の監督作にして、イーストウッド監督史上最大のヒット作となっている。日本では全国333スクリーン(劇場数:316)で封切られ、本年度初となる実写洋画として初登場NO.1を飾り、2015年公開作品としては最大のオープニング成績となっている。イーストウッド監督作が興行ランキングで第1位を飾るのは『チェンジリング』(’09)以来、実に6年ぶり。配給元のワーナー・ブラザース作品比較では、『ゼロ・グラビティ』(公開:’13/オープニング成績:322,903,200/最終興収:32億円)の110%。イーストウッド監督作『グラン・トリノ』(公開:’09/オープニング成績:128,986,300/最終興収:11億円)の257%、『父親たちの星条旗』(公開:’06/オープニング成績:186,711,850/最終興収:17億円)の178%となっており、『硫黄島からの手紙』(公開:’06/オープニング成績:492,566,950/最終興収:51億円)に次ぐ成績だ。84歳にして全く衰えを知らないイーストウッド監督。この記録はまだまだ伸びていきそうだ。『アメリカン・スナイパー』は新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アメリカン・スナイパー 2015年2月21日より全国にて公開(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年02月24日ブラッドリー・クーパーが、『Orphan X』に主演することになりそうだ。プロデューサーも兼任する予定で、現在、ワーナー・ブラザースが、クーパーのために映画化権の取得に動いている。クーパーは、『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップス監督とプロダクションカンパニーを立ち上げようとしており、決定すれば、フィリップス監督もプロデューサーとして関わることになる。原作は来年2月に出版されるグレッグ・ハーウィッツの小説で、奴隷の世界についてのスリラーらしい。クーパーは、現在北米で大ヒット中の『アメリカン・スナイパー』でもプロデューサーと主演を兼任した。同作品は、作品部門、主演男優部門を含む6部門でオスカーにノミネートされている。文:猿渡由紀
2015年02月10日クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』のブルーレイ&DVDが4月8日(水)に発売されることが決定した。本編だけでなく、ノーラン監督が語るドキュメンタリーなど約180分の特典映像が収録される。その他の写真本作は地球がその寿命を終えようとしている未来を舞台に、愛する家族を守るために、宇宙へと旅立つ者たちのドラマを描いていた作品で、昨年末に日本でも公開され、映画ファンから高い評価を得た。ブルーレイには監督が語るドキュメンタリー『サイエンス・オブ・インターステラー』をはじめ、劇中に登場したロボット“Tars”と“Case”にまつわる秘蔵映像、本物にこだわり抜いたスタッフたちの軌跡を追ったメイキングなどが約179分に渡って収録される。また、同日には数量限定でブルーレイ2枚とブックレット、デジタルコピーが収録されたスチールブック仕様のアイテムも発売される。『インターステラー』4月8日(水) ブルーレイ&DVDリリース3月25日(水) デジタルセル先行配信開始発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2015年02月04日映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?大好きな彼と復縁する方法~『ジャッジ 裁かれる判事』「どうしても元カレのことが忘れられない」これは苦しくて切なすぎる!だけど、元に戻ったところでまた同じ過ちを繰り返すかもしれない。そんな理由で諦めてしまう人も多いはず。でも、復縁してゴールインしたカップルだっているんです。今回の映画は、裁判ミステリーであり、家族の物語でもある『ジャッジ』。敏腕弁護士が、ある事件を通して長年不仲だった判事の父を弁護する、という作品のあるシーンから男女の復縁について考えていきます。真偽よりも勝利にこだわり、金で動く弁護士ハンク(ロバート・ダウニー・Jr.)。彼は仕事に没頭し、家庭を顧みず、しまいには妻に浮気され、離婚まで秒読み。そんな彼の元に、母が亡くなったので帰って来いと連絡が入る。田舎町に戻ってしばらくすると、地元で信頼の厚い判事である父、ジョセフ(ロバート・デュバル)に殺人容疑が!?無罪を訴える父だが、事件当時の時間の記憶がないと言う。しかも疑わしい証拠が次々と浮上。果たして父は罪を犯したのか?弁護するにも二人の間には溝があるのでなかなか上手くいかない。そんな時、ハンクは、大学時代の恋人ベラ(サマンサ・パウエル)と再会、しかも彼女には自分と別れた歳の頃に生まれた娘がいることを知るのだが……。さてこの映画。法廷モノ特有の謎解きの楽しさあり、お互いに素直になれない親子のぎこちない関係の中で垣間見られる愛情に、他人事と思えず目頭が熱くなる作品です。でも、ここではハンクと元カノのベラの関係に注目。学生時代から自分の好きなことに熱中し過ぎて、つい彼女は二の次になるハンクは、典型的な仕事バカで自己中心的な男。彼らの再会は、ハンクが地元に戻った時に、ベラのお店で朝食を食べたのがきっかけ。いわば同窓会とか、共通の友達の集まりでの再会と同じようなシチュエーション。ここでのポイントは、ベラが付き合っていた当時と変わらない笑顔で元カレに接したこと。こういうとき、過去のことをほじくり返してカレを責めるのはNGです。たいていの男性は、喧嘩した思い出よりも幸せだった頃の思い出を記憶しているので、女性は昔と変わらない態度で優しく接していればOK。昔話に花を咲かせ、再会に緊張気味のカレの心を緩め、お互いの近況報告がてらと、食事の約束を。そこまでこぎ着けたら、とどめはベラのように久しぶりのデートで、昔、二人でした楽しいことを再び一緒にしてみること!ベラみたいに女としての自信を持ち、自分磨きを怠らず、でも無邪気なところもしっかり見せれば、元カレは、またあなたに恋をするはず!?一度は自分を好きになった相手なら、よほどの別れ方をしていない限り、何度だってハートに火を着けられますよ。あらすじ:“金で動くやり手弁護士”として名を馳せる、ハンク・パーマー。一流法科大学を首席で卒業したが、並外れた才能は金持ちを強引に無罪にすることだけに使ってきた。そんな彼にとって弁護士史上最高難度の事件が舞い込む。人々から絶大な信頼を寄せられる判事ジョセフ・パーマーが、殺人事件の容疑者として逮捕されたのだ。しかも彼は、ハンクがこの世で最も苦手とする絶縁状態の父親!法廷で42年間も正義を貫いた父が殺人など犯すはずがない──最初はそう確信していたハンクだが、調べれば調べるほど、次々と疑わしき証拠が浮上する。殺された被害者と父との歪んだ関係、亡き母だけが知っていた父の秘密、防犯カメラがとらえた不可解な映像──。裁判は劣勢に傾いていくのに、犬猿の仲の2人は弁護の方針を巡って激しく対立する。果たして、父は殺人犯なのか?深い決意を秘めた父の最後の証言とは──?2015年1月17日(土)新宿ピカデリー他ロードショー監督:デイビッド・ドブキン出演:ロバート・ダウニーJR、ロバート・デュバル、ベラ・ファーミガ、ビンセント・ドノフリオ、ジェレミー・ストロング、ダックス・シェパード/ビリー・ボブ・ソーントン配給:ワーナー・ブラザース映画『ジャッジ 裁かれる判事』()(c) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED,WARNERBROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC伊藤さとり:映画パーソナリティー、心理テストカウンセラー。様々な映画イベントや記者会見のMCを努める映画司会者&映画コメンテーター。年間400本以上の映画を観る。TSUTAYAの店内放送で新作DVD紹介のDJ、Gyao!&ぴあ映画生活&Youtube動画「伊藤さとりと映画な仲間たち」では、監督、俳優、プロデューサー、脚本家らと対談し、映画紹介を行う。Amebaブログ:さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテTwitter:伊藤さとり@SATORIITO
2015年02月04日ディズニーが製作する『美女と野獣』に、エマ・ワトソンが主演することになった。監督は、『ドリームガールズ』のビル・コンドン。ワトソンは、自らのfacebookページで、「やっと公表できることになりました。子供の頃に大好きだった歌を歌ったり、それに合わせて踊ったりできるなんて、信じられない気持ちです。さっそく歌のレッスンを始めなければ。みなさんに観てもらえるのを楽しみにしています」と喜びを語っている。『美女と野獣』のライブアクション映画は、ギレルモ・デル・トロ監督とワーナー・ブラザースも計画しており、ワトソンはもともとそちらに主演するはずだった。だが、そちらの企画は暗礁に乗り上げ、デル・トロ監督も了解の上で、ディズニーがワトソンに主演をオファーしたようだ。ワトソンの次回作は、この夏北米公開予定のスリラー『Regression(原題)』。文:猿渡由紀
2015年01月27日コミックの累計発行部数が117万部を記録している幸田もも子の『ヒロイン失格』が桐谷美玲主演で映画化されることが発表になった。恋に暴走する主人公の七転八倒を描いたコメディで、山崎賢人と坂口健太郎が共演する。その他の写真原作コミックは2010年から13年まで別冊マーガレットに連載されていた人気作。松崎はとり(桐谷)は、自分に絶対的な自信をもち、恋している幼なじみの寺坂利太(山崎)にとって自分は“ヒロイン”だと思い込んでいるが、クラスのイケてない女子が利太と交際をはじめ、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口)がはとりに興味を持ち始めたことから、はとりは奇妙な三角関係に巻き込まれてしまう。はとりは、少女マンガの王道ヒロインと異なり、目的のために突っ走る“ヒロイン失格”なキャラクターで、劇中では変顔やハゲヅラを披露したり、プールに転落する場面も登場するが、桐谷は「はとり役を演じる事、本当に嬉しいですし、撮影開始にワクワクしています。4年前に『ヒロイン失格』という漫画に出会い、はとりのマネをしながら変顔の練習をしていたのを思い出します。これほど思い出深く大好きなマンガの実写版に参加させていただけること、ほんとに嬉しく思っています! 『ヒロイン失格』を読みながらキュンキュンしたり、切なくなったり、爆笑した日のことを思い出しながら、映画を見た方にも同じような気持ちになってもらえるように頑張ります」とコメント。原作者の幸田も「連載中、密かに主人公はとりのモデルにしてた桐谷美玲さんにはとりを演じてもらえるなんて、本当に嬉しいです!」と語っており、桐谷の希望が見事に実現したかたちだ。山崎は「はとりの行動、リアクションがすごく面白いので、利太としてそれをどう受けていくか、2人の関係性、空気感を桐谷さんと作っていき、皆さんに笑って、楽しんでもらえる作品になるように演じたいと思います」、坂口は「一人の女の子を巡っての三角関係、よく聞く話かもしれない。ただ、それだけではなく、学生時代に誰もが経験する葛藤がたくさん盛り込まれていて、この漫画を、弘光廣祐を演じさせてもらえることが、すごく楽しみになりました」と語っている。『高校デビュー』『貞子3D』の英勉が監督を務める本作は、今月末から撮影を開始し、5月に完成。ワーナー・ブラザース映画の配給で夏に全国公開される。『ヒロイン失格』夏、全国公開
2015年01月26日巨匠ロバート・アルドリッチ監督の遺作『カリフォルニア・ドールズ』が公開から33年を経てついにDVD化され、4月8日(水)に発売されることが決定した。『特攻大作戦』や『北国の帝王』『合衆国最後の日』など数々の名作を手がけ、映画ファンから絶大な信頼を集めるアルドリッチ監督が1982年に発表したのが『カリフォルニア・ドールズ』だ。これまで男たちのドラマを得意としてきた監督が本作では女子プロレスの世界を舞台に、冴えない女子レスラーのタッグと、彼女たちを使ってひと儲けしようと考えたマネージャーが一世一代の大勝負に挑む物語を描いている。女子レスラーをプロデュースするマネージャーを『刑事コロンボ』で知られる名優ピーター・フォークが演じた。本作は、長らくDVD化されていなかったが、幾度かリバイバル上映され、その度に熱狂的な支持を集めてファンを増やしてきた作品だ。今回のDVDにはオリジナル音声だけでなく、日曜洋画劇場で放映されたときの日本語吹替音声も収録。DVD化が困難といわれていた作品だけに、今回のリリース決定は映画ファンにとって朗報といえるだろう。『カリフォルニア・ドールズ』4月8日(水)発売3790円+税発売元・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント※DVDレンタル、デジタルセル、デジタルレンタルも同日より開始
2015年01月22日誰もが知る、世界的に有名な冒険物語『ピーター・パン』。ヒュー・ジャックマンやルーニー・マーラなど豪華キャストを配して製作された“実写映画”『PAN(仮題)』が、日本で2015年秋に公開されることが決定!さらに、ヒュー演じる“黒ひげ海賊”の姿を収めた劇中ビジュアルも解禁となった。本作は、『ハリー・ポッター』シリーズのワーナー・ブラザースが再び魔法とファンタジーの世界を描いたもの。物語の多くはベールに包まれているが、これまでの「ピーターパン」のイメージを覆すようなカラフルでゴージャスな世界観で、“前日譚”が描き出されるとのこと。また今回お披露目されたビジュアルは、黒ひげ海賊がピーター・パンに迫る様子を映し出した劇中のワンシーン。ヒューは、その人柄から『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャンのような善人を演じることがこれまで多かったが、本作では超極悪キャラクターとなる冷酷無比の黒ひげ海賊を演じることとなる。ストイックな役作りでも知られているヒューだが、本作では見た目から徹底的に役作りしたそうで、髪の毛を剃りスキンヘッドに、さらに本物のヒゲをたくわえるなど、役者魂を注ぎ込んだ渾身の役となっており、その変貌ぶりを自身のインスタグラムにアップした際には世界中のファンから「強烈なインパクト!」と大反響を呼んだ。その黒ひげと対決する運命を背負ったピーター役に大抜擢されたのは、新人リーヴァイ・ミラー。オーディションで見事この役を射止め、早くも注目を集めている。そして装いも新たに登場するキャラクターたちには、海賊フック役にギャレット・ヘドランド、インディアンのタイガー・リリー役にルーニー・マーラがそれぞれ抜擢。また妖精ティンカー・ベルに加え、まだ誰も出会ったことのない個性豊かなキャラクターたちもまだまだ登場するとのこと。さらなる続報に注目が集まりそうだ。『PAN(仮題)』は2015年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月07日巨大竜巻の脅威を圧倒的なスケールで描いた映画『イントゥ・ザ・ストーム』のブルーレイ&DVDが発売されたのを記念して、本作の特別映像が公開になった。メイキング映像では、出演者のリチャード・アーミティッジらが過酷な撮影を振り返り、もう一編の映像では街をのみこむ巨大竜巻の恐ろしさが実際の映像を交えて紹介されている。『イントゥ・ザ・ストーム』特別映像本作は、アメリカ中西部の田舎町シルバートンに、想像を絶する巨大な竜巻が発生し、街を飲み込んでいく様と、そこに居合わせた人々の極限のドラマを描いたもの。メイキング映像ではスタッフがリサーチで得たデータを基に、カメラの前で竜巻が起こす脅威を“再現”していく過程が描かれる。そこでは常に雨が降り注ぎ、強風で木からもぎとられた葉が容赦なく飛んできて、時には家やトラックがフリスビーのように回転しながら飛んでくる。スタッフたちは特殊な機材を撮影現場に持ち込み、最新のデジタル技術の助けを借りながら観客が巨大竜巻の恐ろしさを“体感”できる映像を描いていく。その一方で本作では竜巻を“追う”人々も登場する。竜巻ハンターは実際に存在する職業で、彼らは報道や研究のために最新機器を駆使して竜巻の位置を把握し、自ら嵐の中へ飛び込んでいく。映像では竜巻ハンターのリード・ティマーが登場し、その実態を紹介。これまで本当に世界を襲った恐ろしい巨大竜巻の映像も次々に紹介される。また、本作のブルーレイには本編以外にも豊富な映像特典が多数収録されている。『イントゥ・ザ・ストーム』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)発売中3790円+税発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント※レンタル、オンデマンドもあり
2014年12月25日ミュージカル『ブラッドブラザース』の制作発表が12月15日、都内で行なわれ、出演するジャニーズWESTの桐山照史、神山智洋、女優のマルシア、真琴つばさらが出席した。同作は1983年にイギリスでの初演以降、ウエストランド、ブロードウェイをはじめ、世界中で愛されたミュージカル。日本でも1991年の初演以降、繰り返し上演されてきた人気作。物語はリヴァプールが舞台。貧しく子沢山のジョンストン家に双子のマイケルとエドワードが産まれる。マイケルは母親であるジョンストン夫人に育てられるが、エドワードは裕福なライオンズ家にお金と引き換えに引き取られていく。ふたりを待ち受ける悲しい運命とは・・・。マイケル役を桐山が、エドワード役を神山がそれぞれ務める。桐山は同作への意気込みについて「ジャニーズ以外の方々とお芝居をさせていただくのは約2年ぶり。また、この役は以前大先輩であるV6の坂本(昌行)くんも演じているので、プレッシャーと嬉しさが入り混じっています。皆さんの心に届くように、1回1回初心を忘れずに頑張っていきたい」とコメント。また神山は「ジャニーズ以外の舞台は初めて。分からないことが多いですが、勉強しながらやっていけたら。桐山くんはお芝居が上手いので負けないように頑張りたい。温かい目で見守っていただけたら」と語った。ふたりの挨拶を聞いた真琴つばさは「会見が始まってびっくりしたのが、桐山くんの挨拶がしっかりしている事。対照的に神山くんはほんわか。始まる前から「山山コンビ」として個性豊かな舞台が期待できるなと思いました」と太鼓判を押した。双子役を演じることについて、桐山は「最初にお話を聞いたときから違和感はありませんでした。神山くんは小さい頃から知っているし、仕事に取り組む姿勢とかやり方が昔の自分に良く似ている気がして、グループの中でも可愛く感じています。個人的には神山くんは弟って感じなので、それがお芝居になった時にどんな化学反応になるか楽しみ」と話した。また神山も「桐山くんは事務所に入った時から率先して話してくれて、その時から「お兄ちゃん」って思ってます。性格やサイズ感とか似ているし、僕も違和感はないですね。桐山くんはグループの中でも断トツに歌が上手くて、責任感も強い。先頭で僕たちを引っ張って行ってくれる所とか尊敬しています」と相思相愛の様子。また、報道陣からV6の坂本からはアドバイスなどはもらったのか、という質問が飛ぶと、桐山は「FNS歌謡祭でもお会いするチャンスがあったんですが、オーラで話しかけられませんでした(笑)。次お会いできたらお話しようと思います」と語った。ミュージカル『ブラッドブラザース』は、来年2月14日(土)から28日(土)まで東京・新橋演舞場、3月4日(水)から15日(日)まで大阪・松竹座で上演。チケットの一般発売は東京公演が1月17日(土)より、大阪公演が1月31日(土)より。なおチケットぴあでは東京公演、桟敷席のいち早プレリザーブを実施。受付は1月1日(木)より。
2014年12月16日2012年の第一作に続き、和月伸宏原作の人気エピソードともいうべき「京都編」を前後編で実写映画化したアクション大作の後編『るろうに剣心 伝説の最期編』。興行収入43億円を突破した(2014年12月2日時点)同映画のBlu-ray&DVDが、2015年1月21日(水)にアミューズソフトより発売される。9月13日の封切りからわずか4カ月半での超神速発売となるBlu-ray&DVD豪華版の特典映像ディスクには、全編ビジュアルコメンタリーとイベント映像集を収録。コメンタリーには、緋村剣心役の主演・佐藤健、大友啓史監督、谷垣健治アクション監督、小岩井宏悦エグゼクティブプロデューサーの4人が参加し、撮影当時の秘話を語り尽くす。収録では、撮影当時を振り返った4人。おびただしい死体が映される冒頭から、大友監督が「いきなり死体から始まるんです。これは3作の共通点ですね」と笑いをとってスタートする。かつての師匠、比古清十郎(福山雅治)が剣心のことを「バカ弟子が」と呼ぶシーンでは、大友監督は「さり気なくバカ弟子っていれたんだけど、原作(ファン)は物凄く思い入れがあるんだよね」とこの台詞への反響が大きかったことを語った。伝説の最期編では食事をしたり、包帯を撒き直したりと志々雄真実(藤原竜也)の生活感が垣間見える瞬間がある。さらに、実は駒形由美(高橋メアリージュン)が志々雄にワインを口移しで与えるラブシーンも撮影していたという裏話も語られた。ただこの2人の(恋愛)感情は、最後の志々雄と由美とのシーンで伝わると確信したため、幻に終わった。そのほかにも前後編を通して重要なキャラクターを担った巻町操役の土屋太鳳のひたむきな役作りや、1人対4人で繰り広げられた志々雄とのラストバトルに操も参戦させるプランも検討していたこと、青木崇高演じる相楽左之助に斬馬刀を使用させるか否か迷ったことなど、ファンにはたまらない裏エピソードが満載。もちろん、前編の京都大火編コメンタリーと同じく、本作の見せ場となるアクションシーンについても聞き応え充分で、本編の副音声としても楽しめそうな谷垣アクション監督の飛天御剣流ほか各キャラクターの奥義解説や、剣心と志々雄の死闘を描くクライマックスシーンの解説も要チェックだ。佐藤が「クライマックスのシーンはあまり記憶がない」と語るように、このシーンの撮影は想像を絶するほど壮絶だったという。「藤原くんの真骨頂の芝居」(大友監督)、「藤原さんにしかこの役は演じられない」(佐藤)と絶賛された志々雄役の藤原竜也、そして、体がぼろぼろになりなりながらも演じ続けた佐藤らキャストの熱演の舞台裏が余すところなく語られる。エンドクレジットの際、「剣心に関して思い残したことは?」という小岩井エグゼクティブプロデューサーの質問に対し、佐藤は「エンターテイメントとしてはやりきりました。志々雄は強すぎますし。ド派手なアクションみたいなことで言うと、第一作のときはまだまだやり足りてない感じがあったんです。(第一作時に)練習でやったあれもやってない、これもやってないっていうのはあったんですが、今回は全部やりました」と自身の満足感を改めて語った。「人間ドラマが深まったと同時に、原作から解き放たれてオリジナル性が増した」と大友監督が語る今作。3作品の完結編にふさわしいアクション巨編を、臨場感あふれるコメンタリーとともに楽しんでほしい。『るろうに剣心 コンプリートBlu-ray BOX』2015年1月21日(水)リリースセル発売・販売元:アミューズソフト(C)和月伸宏/集英社(C)2012「るろうに剣心」製作委員会(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会『るろうに剣心 伝説の最期編』2015年1月21日(水)Blu-ray&DVDリリースレンタル同時開始 デジタルセル先行配信セル発売・販売元:アミューズソフト/レンタル&オンデマンド 発売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 伝説の最期」製作委員会
2014年12月10日ロサンゼルス市警重大犯罪課の面々が、難事件の解決に奔走する人気海外ドラマ「MAJOR CRIMES~重大犯罪課」。その中で、個性的なチームメンバーたちを率いるヒロイン、シャロン・レイダー警部を演じている名女優と言えば、アカデミー賞のノミネート経験もあるメアリー・マクドネルだ。人気ドラマの顔として、目を離せない主人公として魅力を放つ彼女に、<セカンド・シーズン>の見どころなどを語ってもらった。<ファースト・シーズン>の冒頭では、重大犯罪課のチーフに着任したばかりだったレイダー警部。仲間たちと共に数々の事件を解決し、チームの信頼関係も深まった<セカンド・シーズン>は、リーダーとしてのレイダー警部も変化を遂げている。「レイダーはこの仕事の特異性を理解してきた。特殊な集団をまとめる方法も身につけたわ。部下たちの能力を信じて、任せることもできるようになったの。さらに、<セカンド・シーズン>では女性としての一面まで見せるようになった。成長したから、自分を出せるようになったのね」。レイダー警部の「女性としての一面」を語る上で欠かせないのが、彼女が引き取ったホームレスの少年・ラスティの存在。ある事件の目撃者だったラスティは、レイダーの家で暮らすように。時にほっこりもさせられる2人の“母子関係”は、エピソードを重ねるにつれどんどん深みを増していく。「おかしな2人組よね。彼らは停滞した状況の中に2人で突っ込んでいき、尊敬し合うようになるの。母と子のような伝統的な絆も見て取れるわ。人間の本能的な関係性ね。でも、この2人は特別なの。大人の女性と10代の少年が最高の同居人になるって、すごいことだもの。違う環境に生きてきた2人がお互いを補い合うのよ。レイダーはラスティに愛情を抱き、将来素晴らしい人間になると信じている。彼女が持っている母親としての強さが、ラスティへの接し方に表れていると思うわ」。また、<セカンド・シーズン>ではレイダー警部の知られざる一面も明らかに!これまでは謎に包まれていた別居中の夫・ジャックが登場する。「彼女はとんでもない夫とまだ結婚したままでいるの。愛情は冷めているのに不思議よね。ジャックを演じるトム・ベレンジャーは最高だけど!レイダーとジャックの間に何があったのか…、その秘密を知りたいものだわ。だって、彼女は長年夫と別居していても平然としているのよ。ラスティが来るまでの彼女はどんな生活を送っていたのか、興味深いところね」。人間味あふれる女性として、優秀な警部として物語を牽引するレイダー警部あってのこその「MAJOR CRIMES~重大犯罪課」。ドラマの魅力について、メアリー・マクドネルはこう締めくくる。「このドラマが素晴らしいのは、警察関係者の献身を描き出している点だと思う。司法制度を検証していることも興味深いわ。正常に機能しているところもあるけど、そうでないところも描き出されている。面白い試みだし、すごいことよね。ドラマの世界に触れることで、視聴者は考えさせられる。そういう点でも意味のある作品だし、すごくやりがいがあるわ」。<セカンド・シーズン>コンプリート・ボックス価格:14,300円+税/全19話<ファースト&セカンド・シーズン> コンプリート・ボックス【初回限定生産】価格:18,900円+税/全28話発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(text:Hikaru Watanabe)
2014年12月03日アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が贈る、アクション・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』が12月13日(土)より公開となる。シネマカフェでは、本作を手がけてきたピーター・ジャクソン監督が描くファンタジーの世界に潜入すべく、ニュージーランドのロケ地巡りを敢行!今回は、ゴラムで一躍有名となったモーションキャプチャやキーフレームアニメーションに最先端のCGなど、ジャクソン監督のファンタジー世界を作り上げるのに“必要不可欠”な、世界最高峰の技術が集結するWETAスタジオに潜入した。WETAデジタルは、ニュージーランドの首都・ウェリントンに所在するVFXポストプロダクション会社。ジャクソン監督自身が代表を務めており、本シリーズは全てこのWETAで製作されている。『ロード・オブ・ザ・リング』三部作では、アカデミー賞「視覚効果賞」を受賞という快挙を成し遂げ、一気に注目を集めた。ここでは、おそらく日本メディアの中で初めて入ることが許可されたという、ジャクソン監督が所有する特別な試写室で、VFXスーパーバイザーを務めるマット・エイトキン氏に『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の技術の違いについて映像を使いながら解説してくれた。「『ロード・オブ・ザ・リング』では、ミニチュアを多く使用してCGとスタジオ撮影を合わせて作品を作っていったんだ。一方、『ホビット』ではミニチュアを一切使用せず、全てコンピューターで仕上げた。なぜミニチュアを使用しなくなったかというと、ピーターが自由に作品を編集できるようにするためだ。水の流れもCG、木の葉の動きもCG、昼夜もすぐ変えられるようにね。だから俳優陣はグリーン・バックで演技をしていたんだ」と語るエイトキン氏。『ロード・オブ・ザ・リング』では出来なかったことを、『ホビット』で出来るようになったのは、技術の進化が大きな要因だそう。その変化を著しく感じることができるのが、いまでは当たり前となったモーションキャプチャを使用するゴラムの登場シーンだ。「『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムのシーンでは、モーションキャプチャ専用のスタジオでやっていたんだ。そのときはまだ顔はキャプチャが出来ない状態だった。そのためゴラムの表情はデジタルのアーティストが作っていた。しかし『ホビット』のときは顔もキャプチャができるようになり、主人公のマーティン・フリーマンと一緒に演技ができた。前作よりリアルにアンディ・サーキスの演技が感じられるようになったのが特徴だよ」。また、迫力のある戦闘シーンを描くためにWETAが開発したソフト「マッシブ(Massive)」を使用し、エキストラの数をコンピューターで増やしたり、減らしたりすることができるようにもなったという。「大勢の戦いを見せるために開発したマッシブは、『ロード・オブ・ザ・リング』のときに作ったんだ。ミニチュアと共に背景は写真や現地で撮ったものを使った。『ホビット』では環境もCGにできるようになったんだ。例えば、レゴラスが登場するスピード感あふれる川の戦い。ホビットとドワーフたちが樽に乗っているのが印象的だよね。あの川は実際に撮影したけれども、レゴラスの腰から下はCGで作っているんだよ。ドワーフの頭に乗ったりしながらオークを弓で倒すというのはとても危険だからね。あのロケーションはピーターが8歳のときにあの川に行って撮影したいと思ったそうだ。そういった彼の思い出とあらゆるロケーションを使うためにデジタルは必要不可欠なんだ。ピーターの想像した通りの世界にするためにね」。実際に撮ったもの+CG+写真で観客が見て分からないよう“リアルとファンタジーの世界”をどれだけ融合させるかが肝だというエイトキン氏。最後に、『ホビット 決戦のゆくえ』について聞いてみると「まだ編集の段階だから何も話せないけど…今回はディテールが複雑になっている分、リアル感は前作より増しているはず。火と戦いのシーンには注目して観るといいかもね」とこっそり教えてくれた。<『ホビット』シリーズDVD&BDリリース情報>『ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付き)&DVD版(5枚組)価格:各7,600円+税発売/販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C) 2012 Warner Bros. Ent.TM Saul Zaentz Co.(text:cinemacafe.net)
2014年11月29日大ヒットドラマシリーズ「クローザー」のスピンオフとして、本家を凌ぐほどの人気を誇るクライム・サスペンス「MAJOR CRIMES~重大犯罪課」。先日、セカンド・シーズンがリリースされたが、シネマカフェではこの発売に先駆け女性限定試写会を開催した。CIA仕込みのテクニックで容疑者を自白に追い込み、難事件を解決=“クローズ”する“尋問のプロ”を描いた本家とは変わって、「MAJOR CRIMES」では “司法取引による犯人逮捕の効率化”という新たな方針のもと、ロス市警・重大犯罪課に新たな女性警部を抜擢。冷静沈着でキレ者の彼女が、叩き上げのベテラン捜査官たちの反発に苦戦しながらも、巧みな手腕で凶悪事件を“効率的に”解決に導いていく――。30代・40代など“上司”を経験するであろう年代が中心に集まった今回の試写会。ファーストシーズンを見ていない人が過半数を占める中、この日、上映したセカンドシーズンの満足度を聞いてみると平均84%と高得点!「初めて観ましたが、息もつかせぬスピード感満載の展開で、ストーリーの背景が分かっていなくてもすごく楽しめました」(30代・女性)「いつも意外な人が犯人で、どんでん返しがあり、犯人を自供に追い込んでいく過程がとても面白い」(50代・女性)「犯罪者とのかけひきが面白い」(30代・女性)といった声が相次いだ。感想の中でも一番多かったのが、本作に登場するキャラクター。「なんといってもレイダーが魅力的」「強くてやさしい精神力で魅了された」と主人公・レイダー警部を支持する声が多数寄せられた。とはいえ、内務調査官として「クローザー」での登場時は、規則にうるさい“イヤミなおばさん”といったイメージだった彼女。しかし「MAJOR CRIMES」では、規則大好きなところは相変わらずだが、チーフらしく、やや物腰も柔らかに。叩き上げのベテラン刑事のプライドを、品のいい口調で巧みにくすぐり、事件の捜査に駆り立てていくという冷静沈着であり、気配り上手な女性警部として描かれており、女上司のお手本のようなキャラクターとなっている。この日の試写会では、本作で活躍するレイダー警部を見て、立ち振る舞いや考え方をお手本としたいと思う女性が多くみられた。社会では必ず上下関係が存在するもの。部下を迎える際は、本作を見てレイダー警部から“デキる上司”について学んでみるのもいいかもしれない。「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課」セカンド・シーズンDVDは発売中。<セカンド・シーズン>コンプリート・ボックス価格:14,300円+税/全19話【初回限定生産】<ファースト&セカンド・シーズン> コンプリート・ボックス価格:18,900円+税/全28話発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(text:cinemacafe.net)
2014年11月26日ピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズが、今年12月13日公開の『ホビット 決戦のゆくえ』で感動のラストを迎える。『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前を描いた物語であり、本作をもって13年の歴史に幕を閉じる。完結編の公開を前に、映画の舞台"中つ国"のロケ地・ニュージーランドを訪問。第6回は、同シリーズでロケーション・マネージャーを務めたジャレッド・コノン氏に、どのようにロケ地を決定したのか、そして、最終章の注目のロケ地などを聞いた。ピーター・ジャクソン監督の故郷ニュージーランドで撮影された『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』。"中つ国"を舞台とするファンタジーの世界が、ニュージーランドの雄大な自然から生まれた。ロケ地の数は、『ロード・オブ・ザ・リング』が158カ所、『ホビット』が40カ所。コノン氏は、両方のシリーズでロケーション・マネージャーとしてロケ地を探す重要な役割を担い、ロケ地を探す際は、監督と共にヘリコプターでニュージーランド各地を巡り、それぞれのシーンにふさわしい場所を決めていった。セットを使った撮影を行う「ストーン・ストリート・スタジオ」で話をしてくれたコノン氏。『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の間の約10年で、CGなどの技術の進歩によりロケ地で撮影するシーンは減り、スタジオ撮影が増えたという。ロケ撮影は、天候に左右され時間が読めないが、スタジオ撮影はコントロールが可能。それでも、ピーター・ジャクソン監督はすべてスタジオで済ませることはしない。「監督は、俳優が実際にロケ地を感じて演技する必要があると考えている」という。また、『ホビット』のロケ地を探した時に、ピーター・ジャクソン監督から「明らかに"中つ国"という場所だけど、『ロード・オブ・ザ・リング』とは違うところ。そして、『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の世界だからフレッシュな雰囲気がほしい」と言われ、それを基準にロケ地を探したという。「だから、見ている人は、"中つ国"と思うけど、『ロード・オブ・ザ・リング』の時とは違った印象を受ける」と話す。そして、今年12月に公開を控える最終章『ホビット 決戦のゆくえ』では、プカキ湖で撮影したレイクタウンに注目してほしいと語るコノン氏。2作目の『ホビット 竜に奪われた王国』でもレイクタウンは登場しているが、その時はセットを使用して現地撮影は行わず、今回の3作目では、実際に現地で撮影したという。最終章を見る時は、そのことを意識しながらレイクタウンのシーンを見たい。なお、「ストーン・ストリート・スタジオ」は、ニュージーランド最大規模のサウンドスタジオ。倉庫のようなスタジオが複数あり、作品の数が増えるのに伴い、スタジオ数も増えているという。『ロード・オブ・ザ・リング』はAスタジオにて、『ホビット』はGスタジオとFスタジオにて、最も広いKスタジオは『キング・コング』の時に使用。撮影がない時は何もない広い空間だが、さまざまな映画のセットが組まれ、ここから数々の名シーンが誕生したのだ。『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』では、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻すために、ホビット族のビルボがドワーフ族たちと共に繰り広げてきた冒険が、いよいよ感動のラストを迎える。サウロン率いる闇の軍勢、仲間同士の対立など、最大の危機を迎える中、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。世界を二分する決戦のゆくえは果たして。※【初回限定生産】『ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディション」ブルーレイ(5枚組)&DVD(4枚組)各5,173円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C) 2001 New Line Productions, Inc. All rights reserved.※『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』2014年12月3日発売ブルーレイ2,571円/DVD1,543円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2002 New Line Productions, Inc. All rights reserved.※THE LORD OF THE RINGS, THE RETURN OF THE KING, and the names of the characters, events, items and places therein are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Tolkien Enterprises under license to New Line Productions, Inc. The Lord of the Rings: The Return of the King (c) 2003, Package Design (c) 2010 New Line Productions, Inc. All rights reserved※『ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付き)&DVD版(5枚組)各8,208円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2012 Warner Bros. Ent. TM Saul Zaentz Co.※『ホビット 竜に奪われた王国 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付)& DVD版(5枚組)各8,208円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2013 Warner Bros. Ent.(C)NLP TM Middle-earth Ent. Lic. to New Line.※(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月25日米アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズ完結編、『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)の劇場用本ポスターが18日、公開され、日本語吹き替え版に豪華声優陣が集結することも明らかになった。日本語吹き替え版声優について、配給元ワーナー・ブラザース映画の制作部スタッフは、「主役級・超ベテランの声優陣を惜しげもなく起用した超豪華な吹替版です! この先も、こんな豪華な吹替版は二度と作れないだろうというぐらいの豪華なメンツ」と力強くコメント。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年の歴史に幕を下ろすため、豪華なベテラン声優陣が集結する。主人公のホビット族ビルボ役には、トム・クルーズ、ブラッド・ピットなど、トップスターを演じ続ける森川智之、灰色の魔法使いガンダルフ役には、シルベスター・スタローン役で知られる羽佐間道夫。エルフの王子レゴラス役には平川大輔、美しいエルフのガラドリエル役には塩田朋子、裂け谷の領主エルロンドには菅生隆之ら、『ロード・オブ・ザ・リング』からの声優陣も勢ぞろいする。『トランスフォーマー』のオプティマス・プライム役の玄田哲章や、ジョニー・デップや『ONE PIECE』のサンジ役でおなじみの平田広明らも参加する。同時に公開された劇場用本ポスターは、「かけがえのない、仲間たちがいた」というキャッチコピーと、最後のバトルに挑む主人公ビルボ・バギンズら主要キャラクターを配したデザイン。11月22日より全国の主要劇場にて掲示される予定だ。『ホビット』シリーズは、ホビット族のビルボ・バギンズが、魔法使いと13人のドワーフと共に、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻す危険な旅を繰り広げる物語。完結編では、強大な悪、冥王サウロン率いる闇の軍勢や、仲間同士の対立など困難が待ち受けており、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月18日桜坂洋の同名ライトノベル小説を、トム・クルーズ主演で実写化した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のブルーレイ&DVDが本日リリースされたのを記念して、特別動画が公開された。特別動画映画は、侵略者の襲撃を受ける近未来の地球を舞台に、戦闘の最中に不可思議なタイムループの世界に囚われてしまった男の運命を描いたSFアクション大作。『ボーン・アイデンティティー』のダグ・リーマンが監督と製作総指揮を務め、『アウトロー』のクリストファー・マッカリーが脚本を手がけた。エリート戦闘機パイロットや、凄腕エージェントなど、完璧な人物を演じることの多いクルーズが本作で演じたのは、戦闘スキルゼロで不本意ながら戦場に行くことになってしまうケイジ少佐だ。実践経験のない彼は開戦5分であっけなく命を落とすが、なぜか意識を取り戻すと出撃前日に戻っていた。その日から、最前線に送り込まれ、敵の攻撃で命を落とすたびにまったくく同じ時間、同じ場所に戻され“戦う、死ぬ、目覚める”というループを繰り返すことになるケイジ少佐。そんな中で彼は自分と同じ経験をしたことのある女性兵士リタと出会い、彼女と共に戦闘能力を高めながら、侵略者を倒すべく闘いに身を投じていく。特別動画では、クルーズとリーマン監督が、観客が登場人物に共感できるよう、ケイジ少佐をどのように演じるのか、ふたりで何日も話し合って深く掘り下げて役作りをしたことや、ケイジ少佐の運命を大きく左右する人物リタを演じたエミリー・ブラントについてコメントしている。本日リリースされたブルーレイには、特典映像として未公開シーン集や、ライマン監督のコメント動画など、本編のほかに87分の特別映像が収録されている。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』11月12日(水)ブルーレイ&DVDリリースブルーレイ&DVDセット(2枚組):3790円(税抜き)3D&2D ブルーレイセット(2枚組):5790円(税抜き)発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2014年11月12日アカデミー賞主演男優賞受賞の俳優マシュー・マコノヒーが主演を務めるクリストファー・ノーラン監督最新作『インターステラー』の公開を記念し、公開日の"11月22日"が「マシュー・マコノ日(ヒー)」として日本記念日協会によって認定されたことが10日、明らかになった。主演のマシュー・マコノヒーは、『ダラス・バイヤーズクラブ』でエイズ患者を演じ、第86回アカデミー賞にて主演男優賞を受賞。『インターステラー』では、人類の存亡を懸け、そして、愛する家族の未来を守るため、居住可能な新しい惑星を探すという、史上最大のミッションに挑む主人公を演じている。すでに本作でも高い評価を得ており、アカデミー賞連続受賞が期待されている。本作の日本公開を記念し、このたび、公開日の"11月22日"が「マシュー・マコノ日(ヒー)」として認定された。10月26日(LA現地時間)に、「マシュー・マコノ日」認定書がマシュー本人の元に届けられ、彼は日本語で「アリガトウ!」と大感激。「自分の名前で自分の日ができるのなんて、今まで一度もなかったよ。僕の誕生日は、ちょうど11月なんだよね。僕にとって初めての僕の日。とても光栄な事です」と終始興奮していたという。そして、「これから22日をどうしようか考えなくちゃね。なにか日本を表現できるものがいい。例えば着る洋服でこの日を祝うとか、日本に毎年電話をかけるとか。僕が何をしているか、どこにいるかを知らせるのもいいね。日本での僕の日にね」と、記念日を盛り上げる企画を自ら提案。まさかのマシューの提案を、配給元のワーナー・ブラザース映画は絶賛検討しているとのことだ。本作では、壮大な宇宙空間を舞台に、人類の存亡を懸けたミッションに挑む人間たちのドラマが描かれるだけでなく、マシュー演じる主人公と娘との愛と絆の物語が展開される。共演のアン・ハサウェイも、『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞を受賞しており、2人のアカデミー賞コンビの演技に、日本でも期待が高まる。(C)2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年11月11日大ヒットドラマシリーズ「クローザー」のスピンオフとして、本家を凌ぐほどの人気を誇るクライム・サスペンス「MAJOR CRIMES~重大犯罪課」。ロス市警を舞台に、司法取引をテーマに犯罪捜査を描く本作は、全米ではすでにシーズン3に突入しており、ハマる人が続出中という。日本ではDVDセカンド・シーズンの発売を前に、クールで仕事が“デキる”熟女に、口は悪いが頼りになるオヤジ軍団、そしてワケありな美少年と、個性的な“クセ者”キャラたちが注目を集めている。本作は、キーラ・セジウィック主演で第7シーズンまで続き、日米で大ヒットしたドラマ「クローザー」のスピンオフ。CIA仕込みのテクニックで容疑者を自白に追い込み、難事件を解決=“クローズ”する“尋問のプロ”を描いた本家とは変わって、「MAJOR CRIMES」では “司法取引による犯人逮捕の効率化”という新たな方針のもと、ロス市警・重大犯罪課に新たな女性警部を抜擢。冷静沈着でキレ者の彼女が、叩き上げのベテラン捜査官たちの反発に苦戦しながらも、巧みな手腕で凶悪事件を“効率的に”解決に導いていく。冷静沈着、気配り上手な熟女警部は“取引のプロ”!犯人との司法取引によって効率的な事件解決を目指す重大犯罪課を新たに率いることなったのは、シャロン・レイダー警部(メアリー・マクドネル)。内務調査官として「クローザー」で登場していたときの彼女は、規則にうるさい“イヤミなおばちゃん”のようだったが、本作ではチーフらしく、やや物腰が柔らかに。だが、規則大好きなところは相変わらず。畑違いの部署からの異動してきた彼女のことを面白く思わない、たたき上げのベテラン刑事のプライドを、品のいい口調で巧みにくすぐり、事件の捜査に駆り立てていく。その一方で、前チーフのブレンダから託された元ホームレスの少年で殺人事件の目撃者であるラスティを家に引き取り、次第に保護者のような感情を持ち始めるレイダー。大人を信用せず、ひねくれたラスティには、時にはなだめたり、すかしたり…。対犯罪者だけでなく、重犯課のメンバーたちやラスティにも、“取引のプロ”としてタダ者ではない駆け引きの上手さを見せていくレイダーの姿は実にクールだ。イケメン…ではないが、頼もし過ぎるオヤジ集団「クローザー」から続く重大犯罪課の捜査員たちは、ひとクセもふたクセもあるベテラン刑事ばかり。最古参のプロペンザに、彼とコンビを組んで足で稼ぐ昔ながらの捜査が得意なフリン、飄々としながらもPC などハイテク関係に強く博識なタオ、チーム内ではヒスパニック系でスペイン語が話せて、ギャング情報にも詳しいサンチェスに、事件現場の撮影記録が担当の技術者・バズ。いずれもたたき上げで、自分の仕事にかけては皆、絶対の自信があるオヤジたち。たたき上げだからこそ知る捜査の難しさや、人生の悲哀も経験済み。そんな彼らと行動を共にするうちに、クールで情に流されることのなかったレイダーが影響を受けていくところは、本作の見どころのひとつだ。さらに本シリーズでは、レイダーと別居中の夫・ジャックが突然彼女の前に現れることにも注目。人気ドラマやコメディでお馴染みの実力派俳優たちが魅せるコラボまるで水と油のようなレイダーとオヤジたちの関係だが、シリアスな凶悪犯罪捜査の中にも、泣き笑いが絶妙にミックスされているのが、本作の特徴でもある。やはりそれは、こうしたクセ者たちを実力派俳優が演じているからこそ、見応えがあるというもの。レイダーを演じるのは、ケヴィン・コスナー監督&主演『ダンス・ウィズ・ウルブス』でヒロインを演じてオスカーにノミネートされ、海ドラ好きには「GALACTICA/ギャラクティカ」のロズリン大統領などでも知られているベテラン女優のメアリー・マクドネル。彼女が演じるレイダーに当初、ネチネチとイヤミを言う最年長のプロペンザを演じるのは、『ポリスアカデミー』シリーズで笑いを取りまくったG.W.ベイリー。タオ役のマイケル・ポール・チャンは『グーニーズ』にも出演。そして無口だけど熱いラテンの男、サンチェスを演じるのは、全米で社会現象となった「ブレイキング・バッド」でハンパないキレっぷりを見せるギャング、トゥコ役を怪演していたレイモンド・クルツ。また、謎多き美少年ラスティを演じるのは、新鋭のグレアム・パトリック・マーティン。さらに、レイダーの夫役には『プラトーン』などで知られるベテラン俳優、トム・ベレンジャーが扮している。味ある個性俳優ばかりがこれでもかと顔をそろえた本格クライム・ドラマは、これからも要チェックだ。「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課」セカンド・シーズンDVDは11月19日よりリリース(デジタル・セル先行配信中)。<セカンド・シーズン>コンプリート・ボックス価格:14,300円+税/全19話【初回限定生産】<ファースト&セカンド・シーズン> コンプリート・ボックス価格:18,900円+税/全28話発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(text:cinemacafe.net)
2014年11月10日トヨタは、マルイシティ渋谷 1F入口前で、バットマン75周年を記念して製作した「ESQUIRE」のスペシャルカーを展示するイベントを開催する。展示期間は11月3日まで。「お手頃」や「身の丈」よりも「少しいいもの」を求める、いまの時代。トヨタは「ミニバンも“ひとつ上”のポジションを目指すべき」との考えから、使い勝手の良さと、高級感を兼ね備えた“高級コンパクトキャブワゴン”を提案。新ジャンルとなる「ESQUIRE(エスクァイア)」を、10月29日より全国で発売する。そして、トヨタマーケティングジャパンは、ワーナー エンターテイメント ジャパン ワーナー・ブラザース コンシューマープロダクツとのライセンス契約にて、DCコミックスの不動のスーパーヒーロー「バットマン」を起用した広告キャンペーンを展開する。そのキャンペーンの一環として行われた同イベント。「ESQUIRE」は、自らを高めるため、家族のために“ひとつ上を目指して走り続ける男たち”をターゲットにした車だという。特殊能力を持たず、生身の人間でありながら、社会正義のために上を向いて戦い続けるヒーロー、バットマンはまさにターゲットとなる人々とオーバラップする存在であることから今回のコラボレーションが実現したとのこと。展示されたスペシャルカーは、車体にバットマンの記念ロゴをあしらい、マットなブラックカラーと輝くゴールドカラーを塗装した特別車両となっており、ホイール、フロントグリル、ナンバープレートも特別仕様。バットマンの凛々しい決めポーズ姿を描いたカットワークもポイントになっているとのこと(※同車の公道走行は不可。一般販売の予定なし)。なお、イベント会場では期間中の16:00~21:00の時間帯で“シャドーマッピング”のイベントも実施。これは、壁に映し出した自分の影と、映写機器から映し出した映像が連動して動くというユニークなコンテンツだ。キックやパンチを繰り出せば、自分の影からビームなどが出る仕掛けで、早速これを試した来場者たちからは「おぉ~!」「すごい!」などの声が上がった。休日は会場に足を運んで、上述のスペシャルカーを撮影したり、シャドーマッピングで遊んでみたりしてみては?
2014年10月31日グラビアアイドルの森下悠里が29日、都内で行われた、DVD『ストライクバック〈ファースト・シーズン〉』(発売中 10,152円発売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント)の発売記念イベントに出席した。俳優のサリヴァン・ステイプルトンが主演を務める本作は、イギリスの対テロ極秘部隊とテロリストの戦いを描くアクションドラマ。本作にちなみ、森下は露出全開のセクシーなミリタリー・ファッションで登場し、「ハードで危険な感じ」と妖艶な笑み。アクションとお色気シーンが見どころの本作だが、「『これいいの!?』ってくらいすごくエロティック。恥ずかしくなっちゃうくらい」と照れつつ、サリヴァン演じるプレイボーイのダミアンについて、「セクシーさがたまんない!女性が許せる可愛さ。日本に来たら遊ばれたい」と願望を明かした。そんな森下は、「昔は肉食系も草食系も同じくらい好きだったけど、最近は肉食系の人にむちゃくちゃにされたい。あんまり痛くない程度で」とMっ気を告白。また、「ダミアンは、出会ってからすぐに"そういう感じ"になっちゃうんです(笑)」と話した森下は、「私も若い時はあったかも。でも、女子会ばっかりで出会いがないんです」とポツリ。ハロウィンが近づき、最近はコスプレを楽しむグラビア女子会に忙しいようで、「昨日は矢吹春奈ちゃんや橋本マナミちゃんとかと集まった。私はお尻が半分出ているシンデレラ姫をやりました」とはにかんでいた。
2014年10月30日映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?愛されるためにすべきこと~『イフ・アイ・ステイ愛が還る場所』好きな人と仲良くなりたい。憧れの人に興味を持ってもらいたい。恋をすれば誰だってそう思うはず。けれどどうすれば相手との距離が縮まるのか?『キックアス』で大ブレイク(当時11歳)した美少女クロエ・グレース・モレッツが、本格ラブストーリーに挑んだ映画『イフ・アイ・ステイ愛が還る場所』。この作品には、そんな恋する女の子たちの悩みに答えてくれる模範解答が詰まっています。さて、まずは物語のご紹介から。17歳のミアは、チェロ奏者としての夢を持ちつつ、ロックバンドのボーカルをしているカッコイイ彼氏にも夢中の高校3年生。ある日、家族とドライブ中に事故に遭い、大好きな両親と弟を亡くしてしまう。なんとか命は取り留めたけれど、生死を彷徨うギリギリの状態で24時間、昏睡状態。そんな彼女の意識は身体から抜け出して、今までの記憶をたどり、ベッドに横たわる自分を取り巻く人々の姿を目にしながら、大切なことに気付き始める......。生死の境で自分にとって大事な何かを見つける心の旅であり、愛の物語。人って、極限状態に陥って、改めて自分の至らなかったことや、やりたかったことを知って後悔することもあるんですね。さて、今回のテーマである「意中の彼に愛されるためにすべきこと」。ミアは、人気者のバンドマン・アダムに恋するのだけれど、アダムが彼女に好意を寄せたのは、ずばり、ミアのチェロへの愛と才能!ジャンルは違えど「音楽」に対する姿勢が同じ、ということが彼の興味を惹き、“心を通わせ合える相手”として距離を縮めるきっかけに更に仮装パーティのシーンで、ミアはアダムの世界に入りたいという想いから、ロッカーテイストのファッションで登場。その姿を見て喜ぶアダムも、ベートーベンをイメージしたファッションで現れたことで、二人がお互いに相手の世界に少しでも近づきたいと想い合っているとわかるんです。そう、気になる人に愛されたいなら、まずは相手のテリトリーに入ること。そして相手が好きなことに自分も興味を持って、趣味やスポーツなら同じように始めてみる。音楽好きなら、相手の好きな音楽をリサーチし、その曲を聞いて話のきっかけにして色々と教えてもらう。自分のファッションを相手に似せてみるのも大切。男性が彼女にしたいと思う女性の条件のひとつに、“自分に似合う相手”というのがあります。なので、彼と合わせたファッションを心がければ、必然的にアプローチできるってこと。そして“隣にいてしっくりくる”という感覚を持ってもらえたら、彼女への道、第一歩です!!ただ、前出の仮装パーティーシーン。ロックテイストなファッションのミアを見て、アダムは喜ぶものの、「こういう格好のほうがいいのね?」と聞くと「もちろんその格好はうれしいけど、いつもの君も好きだよ」と言うんです。その健気さに、愛おしさも倍増するんですよね。相手の世界に興味を抱いたり、真似てみるのは、親しくなるきっかけとして有効。けれど本当に愛されるためには、自分らしさを失わず、かつ彼のステイタスや知的レベルに見合う女性になることが重要なんです。チェロ奏者になるため、どんなときも努力を怠らないミアのように。やっぱり“いい男”に愛されるためには、趣味や知識を広げて“いい女”を目指すべし!ですよ。あらすじ:ミア17歳、高校3年生。親友と呼び合える友達がいて、つきあい始めて1年の大好きなミュージシャンの彼氏がいる。将来の夢はチェロ奏者。今はジュリアード音楽院への入学をめざして猛練習中。そんなミアを、ある雪の朝、突然の悲劇が襲った。一家が乗った車に対向車が突っ込み、ミアは一瞬にして家族を失ったのだ。病院のベッドの上、昏睡状態のミアの目に映ったものは、ベッドに横たわる自分の姿と幸せだったこれまでの人生、そして、彼女を死の淵から呼び戻そうとする人々の姿。「辛いなら頑張らなくてもいい」と言って泣いたおじいちゃんの涙。親友のキムと、看護師の制止を振りきって来てくれた最愛のアダム。彼らはミアに何を語り、ミアはそこに何を見るのか。事故から決断までの24時間が描かれる。2014年10月11日(土)新宿バルト9梅田ブルク7他公開中原作:「ミアの選択」(ゲイル・フォアマン・著、三辺律子・訳、小学館刊)監督:R・J・カトラー出演:クロエ・グレース・モレッツ、ミレイユ・イーノス、ジョシュア・レナード、ジェイミー・ブラックリー配給:ワーナー・ブラザース映画『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』()(C) ©2014 Warner Bros. Ent. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights Reserved.伊藤さとり:映画パーソナリティー、心理テストカウンセラー。様々な映画イベントや記者会見のMCを努める映画司会者&映画コメンテーター。年間400本以上の映画を観る。TSUTAYAの店内放送で新作DVD紹介のDJ、Gyao!&ぴあ映画生活&Youtube動画「伊藤さとりと映画な仲間たち」では、監督、俳優、プロデューサー、脚本家らと対談し、映画紹介を行う。Amebaブログ:さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテTwitter:伊藤さとり@SATORIITO
2014年10月29日ニュージランド政府観光局とニュージランド航空は10月22日、映画「ホビット 決戦のゆくえ」の日本公開(12月13日)に先立って開催された「ホビット・ファン・コンテスト」の最新情報を公開。中つ国への夢の旅をかけた同コンテストには世界約30カ国から14万人以上が応募し、世界中から最大で75人の勝者が、11月2日より夢の旅へ出発する。○ニュージーランド5日間の探検へコンテストではまず、ピーター・ジャクソン監督にポストカードを送り、自分こそ勝者にふさわしいとアピールすることが求められた。そして、ホビットに関するクイズに答え、ビデオ・メッセージでホビット・ファンとしての熱い思いを語るなど、ホビットにまつわる熱意を示す課題が設けられた。勝者は家族や友人など同伴者ひとりとともに、ニュージーランド航空の中つ国行きの飛行機に搭乗し、11月2日にオークランドに到着、5日間の探検に出発する。旅ではジャクソン監督に会うほか、「ロード・オブ・ザ・リング」と「ホビット」シリーズのロケ地として知られるニュージーランドの北島と南島の各所を巡る。オークランドからニュージーランドの古くからの景勝地ロトルアに向かい、そこでニュージーランドの先住民マオリの文化的パフォーマンスや伝統的なハンギ料理(地面に穴を掘り、そこに食材を入れ蒸し焼きにする料理)を体験。 そして、ワイカト地方のマタマタ近郊にあるホビット庄の撮影に使われたセットにて、ビルボ・バギンズの故郷である「ホビット庄」の美しい風景を満喫する。ホビット族のご馳走に舌鼓を打った後は、南島のクィーンズタウンへ。 クィーンズタウンはニュージーランドの「冒険の首都」とされ、「ホビット」シリーズの数々の戦闘シーンの舞台となっている。ファン一行はパラダイスで憧れのヒーロー達の跡を辿るほか、「王たちの柱」のロケ地を訪れる。旅の締めくくりは、ニュージーランドの首都であり、ジャクソン監督の故郷でもあるウエリントンにおける「ホビット 決戦のゆくえ」のプライベート試写会を実施。「ウエリウッド」として知られるこの街はジャクソン監督の映画製作の拠点であり、中つ国を訪れる映画ファンが必ずと言っていいほど立ち寄るスポットとなっているという。ワーナー・ブラザース映画ワールドワイド・マーケティング&インターナショナル・ディストリビューションのプレジデントのスー・クロール氏は、「世界中のホビット・ファンとこのような草の根レベルで関われることにとても感激しています。ピーター・ジャクソン監督とともに体験する中つ国への素晴らしい最後の旅に、情熱と冒険心あふれるファンたちを招待できることをうれしく思っています」とコメントしている。(C)ニュージーランド政府観光局
2014年10月23日“人生最高の日”って、どんな日だと思いますか?大好きな人と出会った日?心に描いていた夢が叶う日?彼からプロポーズされる日?それとも、日常の中で何気ない幸せに気づいてほっこりする日?今日10月11日公開の映画『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』のヒロイン、ミアにとってそれは、秋のある休日に自宅の庭で行われたパーティーでした。そこには家族や友人、そして愛する彼氏アダムがいて。大切な人たちがみんな揃う中、元ミュージシャンである父親とそのバンドメンバーが、ギタリストのアダムと一緒に即興で演奏をスタート。アダムは、やはり音楽の道を志すミアのチェロを持ってきて参加を促し、2人は初めてセッションします。温かそうな焚火の色。ふんだんに用意されたパーティー料理。誰もが音楽に浸り、お腹も心も満たされて笑顔を見せている。この時間が永遠に続けばいいのに。いつまでもこんなふうに笑いながら過ごせたらいいのに……。原作は、全世界34ヶ国を涙で包んだベストセラー小説『ミアの選択』。突然の事故により家族を失い、自身も昏睡状態になった少女がそれまでの人生を振り返ると共に、ある大きな“選択”をするというストーリー。全米での公開時は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』など、大型アクション映画が数多く並ぶ中、「心に刺さる素晴らしい映画だ!」(People誌)など好評価。1館あたりの興収であるスクリーン・アベレージで、ダントツの1位を飾りました。頭の中は将来の夢と恋人のことでいっぱい。家族や親友に支えられ、幸せだったはずの人生に今、終わりを告げようとする少女ミア。彼女は“人生最悪の日”であるその日、何を選ぶのか……。ところで、いつかみなさんがミアのように人生を振り返ったとき、「あの日こそ、そうだった」と思えるような“人生最高の日”とは、どんな日なのでしょうか?公開に先立ち、守護石鑑定士のCherrystarさんに教えていただいた、12星座それぞれの“人生最高の日”にまつわるキーワードをお届けします!<12星座別“人生最高の日”にまつわるキーワード>★牡羊座暖炉、キャンプファイヤー、スポーツ観戦、太鼓、数字の9★牡牛座金曜日、喫茶店、カフェ、庭園、レース、リボン、ペット、数字の6★双子座書店、企画室、木箱、図書館、オウム、インコなど話す鳥、数字の5★蟹座レストラン、ボートハウス、ホテル、家、キッチン、数字の2★獅子座金色、宮殿、城、塔、日曜日、スポーツクラブ、数字の1★乙女座鏡、ライトブルー、野原の花、オフィス、編集室、数字の5★天秤座サロン、美術館、カナリヤ、花壇、美容院、数字の6★蠍座競技場、煙突、ざくろ、スポットライト、エンジン、数字の9★射手座ベルベット、オリーブ油、大きな部屋、馬、象、大学、数字の3★山羊座農場、鉱石、マッサージ師、仕事場、黒色、数字の8★水瓶座飛行場、コンピュータ、プラネタリウム、電話、博物館、数字の4★魚座藤色、貯蔵所、海老、透ける繊維、ダンサー、数字の7(Createdby Cherrystar☆)ご自身の星座のキーワードは何でしたか?場所・曜日・身近にあるもの・動物・数字など、いろいろな言葉が登場しましたが……。これらを意識して過ごしたら、「これぞ“人生最高の日”」と思える日の訪れに、いち早く気がつけるかもしれません。【STORY】ミア17歳、高校3年生。親友と呼び合える友達がいて、つきあい始めて1年の大好きな彼氏がいる。将来の夢はチェロ奏者。今はジュリアード音楽院への入学をめざして猛練習中。そんなミアを、ある雪の朝、突然の悲劇が襲った。一家が乗った車に対向車が突っ込み、ミアは一瞬にして家族を失ったのだ。病院のベッドの上、昏睡状態のままのミアの目に映ったものは、ベッドに横たわる自分の姿と幸せだったこれまでの人生、そして、彼女を死の淵から呼び戻そうとする人々の姿。いつもと変わりなく話しかけてくれるおばあちゃんの声。「辛いなら頑張らなくてもいい」と言って泣いたおじいちゃんの涙。親友のキムと、看護師の制止を振りきって来てくれた最愛のアダム。彼らはミアに何を語り、ミアはそこに何を見るのか。事故から決断までの24時間が描かれる。10月11日(土)新宿バルト9梅田ブルク7他ロードショー監督:R・J・カトラー原作:ゲイル・フォアマン出演:クロエ・グレース・モレッツ、ミレイユ・イーノス、ジョシュア・レナード、ジェイミー・ブラックリー配給:ワーナー・ブラザース映画『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』(c)2014 Warner Bros. Ent. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights Reserved.★オリジナルグッズプレゼント★手のひらサイズのかわいいノート(3冊セット)を2名様にプレゼントします!応募・詳細はこちらから♪※プレゼント応募にはcocoloni PROLOの会員登録が必要です。ご応募期限:10/27(月)
2014年10月11日話題の『進撃の巨人』や『寄生獣』、『るろうに剣心』など、近年の日本映画界では“実写化”がブームとなっているが、ハリウッドを始めとする海外作品でも、実写化作品の本数は年々増えてきている。そんな実写化隆盛の映画界において、どんな作品でも「どうやって映像化するのか?」「そもそも映像化できるのか?」といった声が沸くが、今回はそんな中でも特に困難と言われる最新の「ファンタジー(おとぎ話)」映画をピックアップしてご紹介したい。ファンタジーやおとぎ話といえば、夢や魔法といった、見たこともない美しい世界観が観る者の心を躍らせるが、そんな“美”という観点から見た時に期待したいのが、フランス発の映画『美女と野獣』(公開:11月1日)だ。タイトルからも分かるとおり原作となるのは、ディズニーでアニメ化もされた、フランスで生まれた世紀のラブ・ストーリー「美女と野獣」だ。主人公は、父の身代わりに、野獣の城に囚われの身となった美しい娘・ベル。彼女は死を覚悟するも、野獣はディナーを共にすること以外、何も強要しなかった。やがてベルは、野獣の恐ろしい姿の下にある、悲しい瞳の存在に気づき始めるのだが…という誰もが知る愛の物語が実写化される。主人公・ベルを演じるのは、カンヌ国際映画祭で「パルム・ドール」に輝いた『アデル、ブルーは熱い色』で知られる、フランスの若手女優レア・セドゥ。野獣を演じるのは、『ブラック・スワン』『危険なメソッド』などで知られるフランスを代表するセクシー男優、ヴァンサン・カッセル。豪奢な城、陰鬱とした森、そして絢爛なドレス…その美しき世界観に早くも日本でも注目を集めている。ファンタジーと言えば最近、立て続けにヒットを飛ばしているディズニー作品は外せない。これまでに「不思議の国のアリス」(『アリス・イン・ワンダーランド』)や「眠れる森の美女」(『マレフィセント』)が実写化されてきたが、今後もこの流れは続いていくようで、2015年には「シンデレラ」を実写化した作品が日本で公開される。すでに海外で公開されている予告編映像では、物語のキーアイテムであり、女子なら一度は憧れたであろう“ガラスの靴”がお披露目されている。主人公のシンデレラ役には、ドロドロ系英国ドラマ「ダウントン・アビー」で一躍人気となったリリー・ジェームズ。さらに、継母役にはケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役をヘレナ・ボナム・カーターが演じている。『プラダを着た悪魔』を手掛けたアライン・ブロッシュ・マッケンナが脚本を担当し、『マイティ・ソー』でメガホンを取ったケネス・ブラナーが本作の監督を務めている。また、ディズニー・アニメとして人気の「ピーターパン」も実写化で話題を集めている。こちらの映画『Pan』(原題)は、ディズニーではなく、ワーナー・ブラザースが製作。物語は、「ピーター・パン」の前日譚となるようで、ネバーランドにたどり着いた孤児の少年が、海賊たちやインディアン部族たちを相手に活躍する姿が描かれる。ヒュー・ジャックマン(黒ひげ役)、ギャレット・ヘドランド(フック船長役)、ルーニー・マーラ(タイガー・リリー役)、アマンダ・セイフライド(詳細不明)とハリウッドで活躍する錚々たる顔ぶれで注目を集めており、2015年の7月より全米で公開される予定だ。最後に、前述の大作とはまた違った風合いとなりそうなソフィア・コッポラが監督オファーを受けているという『人魚姫』をご紹介。これまでご紹介した3作品は、多少ディテールに変更は見られるものの、世界観そのものは原作やディズニー・アニメ作品の流れを汲んで製作されるようだが、このコッポラ版『人魚姫』は、軽快なカリビアン・ミュージックに彩られたディズニー版『リトル・マーメイド』とは少し違ったものになりそうだ。原作はご存じ、ハンス・クリスチャン・アンデルセン原作の悲劇のおとぎ話「人魚姫」。基本的なストーリーラインはディズニー版『リトル・マーメイド』と同じだが、大きく違うのは、浜で助けた王子様が人魚姫を愛さないということ、さらに「尾ひれを人間の足に変える飲み薬」を処方してくれた“海の魔女”が2つ目に渡す、「王子の流した血で人魚の姿に戻れる短剣」というアイテムが切なすぎる結果を生み、人魚姫は一方的な愛を抱えたまま死を選ぶという切なすぎる結末だ。果たして、どんな作品が出来上がるのか、今後さらに注目を集めそうだ。そのほかにも、『ピノキオ』や『ジャングル・ブック』などまだまだ、おとぎ話の実写化作品は今後も製作されていく予定。また先日、話題をさらった「テトリス」の実写化作品の詳細も気になるところ。海外の製作費の規模や、最新鋭のCG技術、実力を備えた豪華なキャストたち、これまで想像もしなかった物語がスクリーンで描かれる日は近いのかも?(text:cinemacafe.net)
2014年10月03日