神奈川県にある郊外型商業施設「あざみ野ガーデンズ」内に、手ぶらでバーベキューが楽しめる「バーベキューピット(BBQPIT)あざみ野ガーデンズ」が誕生。オープンは、2017年7月16日(日)だ。豊かな自然に囲まれた「バーベキューピットあざみ野ガーデンズ」は、開放的な屋外テラス型のバーベキュー施設。機材の準備や片付けが不要なので、手ぶらで気軽にバーベキューを体験できるのが魅力だ。食材は、「あざみ野ガーデンズ」内マルシェ・食料品店で、野菜や横浜野本の肉など、新鮮な食材を購入することができる。また、施設内に設けたイベントスペースでは、災害時に役立つアウトドアスキルを学べるイベントや、薪で焼き上げるピザ作り体験教室といったワークショップなど、様々な企画を通年で実施していく予定。約78,565㎡もの敷地を誇る「あざみ野ガーデンズ」では、ゴルフ、テニス、フットサルを行えるスポーツ施設を設置されているため、施設周辺でバーベキュー以外のアクティビティも同時に楽しめる。【施設詳細】「バーベキューピット(BBQPIT)あざみ野ガーデンズ」オープン日:2017年7月16日(日)住所:神奈川県横浜市青葉区大場町704-11営業時間:11:00~16:00、17:00~21:00 ※2部制席数:着席時17テーブル※最大130名着席可能。料金:・スタンダード BBQ プラン1名 3,500円+税※2時間アルコール飲み放題込オープン特別価格 5,000円+税・URBAN BBQ プラン 1名 5,000円+税※2時間アルコール飲み放題込オープン特別価格 6,500円+税)・プレミアム PITMASTER プラン 1名 8,000円+税※2時間アルコール飲み放題込オープン特別価格 9,500円+税)・GARDENS カスタムプラン 1テーブル(最大8名着席可)1時間 3,000円+税※追加アルコール飲み放題 1,000円+税/1時間(アラカルト・カフェメニュー注文可)
2017年06月05日俳優としてはもちろん、プロデューサーとしても腕が立つブラッド・ピット。2002年にプランBエンターテインメントを設立。『トロイ』を筆頭に『ディパーテッド』や『キック・アス』シリーズ、そしてアカデミー賞作品賞に輝く『それでも夜は明ける』『ムーンライト』など、さまざまなジャンルの映画を製作している。共通するのは、ブラッドと現在の共同社長であるプロデューサーのジェレミー・クライナーとデデ・ガードナー、3人が“本当に作りたい”と思えるものを作っていることだ。しかも彼らの新たな挑戦となった『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』はオンラインストリーミングNetflixのオリジナル映画。なぜ通常の劇場映画としてではなく映像配信だったのか──。「Netflixのような配信によって映画はより作りやすくなった」と語るのはブラッド。「7年くらい前までは、シリーズものは毎週(1話ずつ)観るのが主流だったけれど、いまはすべて配信されるのを待って一気に観ることもできる。それはまるで1冊の小説を読むような、1本の映画を観ているような感覚でもあると思うんだ。最近は、映画をDVDや配信で観ることが多くなってきている。そもそも僕自身も(往年の名作である)『ゴッドファーザー』や『地獄の黙示録』『ディア・ハンター』といった映画は、大好きだけれど映画館で観ることはできなかった。でも、映画館で観たいと思う映画だ。大勢の観客と一緒に同じ作品を観る体験は魔法のような特別なもの。オプションとしてずっと残っていく、消えることはない。だから、映画館で観る、配信で観る、その両方が共存できたらいい」。たしかに『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は映画館でも観てみたいと思える映画。彼の柔軟な考えによって、またひとつ素晴らしい映画が生まれたというわけだ。そして、観客側の選択肢と見方が広がったように、作り手、フィルムメイカーが自分のストーリーを語る場も広がった。そのチャンスを手にした1人がデヴィッド・ミショッド監督だ。「インターネットの普及ですべてが変わったけれど、僕自身が、映画が大好きであることは変わらない」とクリエイターとしての意見を語る。「映画は総合芸術と言われているように、脚本・演技・音楽・デザイン…それらが2時間のなかに収まっている。でも、そこにたどり着くまでにはとても長い時間が必要で。そうやって時間と労力をかけて作ったものを観てもらえるのであれば、どんな形で見るかはそれほど気にしてはいないんです」。ミショッド監督にとってこの映画は『アニマル・キングダム』『奪還者』に続く3本目の長編映画となる。彼の作品を観ていたブラッドは「何年も前から注目していたんだ。素晴らしいストーリーテラーだよ!」と絶賛。今回は、実在の陸軍将軍スタンリー・マクリスタルに密着したルポタージュ「The Operators: The Wild and Terrifying Inside Story of America’s War in Afghanistan」を大胆に脚色。なぜ戦争は終わらないのかを風刺コメディに仕立て、ブラッドを唸らせた。ミショッド監督は言う。「アメリカや僕の母国オーストラリアは、16年間も中東アフガニスタンで戦争に参加しています。なぜ終わらないのか──悪い奴らが悪い決断をして戦争が続いているのではなく、勝利を錯覚しているメカニズムがある。そういう人たちがいるから戦争は続いている。それが問題だと思うんです」。ブラッドも続ける。「原作本に登場する人たちをそのまま映画にするのではなく、テーマが大事だった。表面上で見えているその裏側に入り込むような──ウォー・マシーンというタイトルが示すように、それ自体を表したいと思ったんだ。戦争では若い兵士たちがどんどん死んでいく、そういうメカニズムが戦争にはあって、そこに深く入り込んで(裏側にあるものを)伝えたかった」。必要だったのは「観客が、キャラクターに同情したりキャラクターを気に入ってくれること」であり、ブラッドは自身の演じる将軍グレン・マクマホンのキャラクター作りにとことんこだわった。冒頭でマクマホンがスクリーンに映し出されたとき、多くの人が思うだろう。「えっ、これがブラッド・ピット?」と。歩き方、話し方、目や口の動き…特にランニングをするときの走り方が独特で笑いを誘う。その意図は何なのか?「脚本のなかにマクマホンの情報がいろいろ散りばめられていて、それがキャラクター作りに役立った。ランニングのシーンに関してもいろいろと試した結果、思わず笑ってしまうようなあの走り方がいいねとミショッド監督と相談して決めていったんだ。笑えるけれど、決してわざとではなくて…。というのも、コメディは人間の真実を現しているものであって、ウィル・ファレルとかクリストファー・リーのコメディも人間の欠点を描いているから笑える。マクマホンも同じだ。どうして可笑しいのか言葉で説明できなくても、自然と笑えるということはそこに真実が含まれている。そういうことだと思うんだ」。ランニングシーンの走り方はミショッド監督のマネをしたそうだが、あの格好は「ハーフパンツにTシャツをインするのは僕のアイデアだからね(笑)」と何とも楽しそう。しかし、本人以上に見たことのないブラッドを待ち望んでいたのはミショッド監督でもある。「原作はコメディとして書かれていませんが、映画はワイルドで滑稽なものにしようということになって、僕はものすごく興奮したんです。理由は、ブラッド・ピットの映画はどれも大好きだけれど、特に好きなのは彼のコメディ映画。でも、それらの作品では脇役が多くて…。だから今回は主役として、俳優ブラッド・ピットの笑いのツボや技を引き出してみたかったんです」。もちろん大成功だ。『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』では主演とプロデューサーを兼ねたブラッド。今後どんなペース配分で活動してくのかも気になる。「そうだね…俳優としては年1本ペースで映画に出て、あとはプロデュースに力を入れたい。ただ、プランBにはジェレミー・クライナーとデデ・ガードナーという非常に素晴らしいパートナーがいるから、僕は、よりクリエイティブな部分、ストーリーに関わる形でプロデューサー業を続けたいと考えているんだ。この映画で、ミショッド監督と仕事ができたように、自分が尊敬する人たちと映画を作ることはとても嬉しいことだからね」。(text:Rie Shintani)
2017年06月04日(写真:Instagram@brad.pitt.official) 先月18日、デトロイトでのライブ後に自ら命を絶ったサウンドガーデンのクリス・コーネル。彼は妻ヴィッキーと娘のトニ(12)、息子のクリストファー(11)、そして前妻との間に生まれた女児(16)を遺して旅立ってしまった。 突如父を失った子どもたちのために、コーネルの親友だったブラッド・ピットが一肌脱いだ。トニとクリストファーをハリウッドのユニバーサル・スタジオへ招待したのだ。3人で一緒に「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」や「ジュラシック・パーク・ライド」に乗り、子どもたちは魔法のような1日を楽しんでいたという。ピットのInstagramには、3人で同じドリンクを手に、園内を散策している写真がシェアされている。 ピットとコーネルは長年の親友で、先週行われたコーネルの葬儀にも参加していた。
2017年06月02日最新作『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』をプロモーション中のブラッド・ピットが、インドでのプレミアイベントでボリウッド俳優シャー・ルク・カーンと対談した。アメリカ、インドで活躍する俳優同士の2人は、それぞれの国における映画ビジネスについて語り合い、ブラピはシャー・ルクにボリウッド映画の一般的な撮影期間について尋ねた。シャー・ルクは「アクションやダンス系の映画なら120日から140日、もっと長引くこともあるよ。それよりシンプルな映画なら70日くらいかな」と返答。「僕ら(ハリウッド)も一緒だ。ダンスシーンはないけど…」とブラピはダンスに話題を移し、「僕は絶対にボリウッドでは成功しないよね。だって、ダンスができないから。うん、無理だ、無理だ」と踊れない自分を笑った。シャー・ルクが「ボリウッドだったらきみは踊らされるよ。みんなを踊らせるんだから!」と言うと、「本当?最初で最後の一本になりそうだな」とジョークを放ち、さらに、「自分には音楽的才能もない」ことも認めた。2011年の『ツリー・オブ・ライフ』ではパイプオルガンを弾くシーンに挑戦したものの、結局ジャケットに穴を開けてそこからオルガンを弾けるスタントマンの腕を通して撮影したことを告白した。(Hiromi Kaku)
2017年05月26日来日中のブラッド・ピットが5月23日(火)、都内で行われた主演最新作『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』のジャパンプレミアに出席。約45分間にわたり、ファンサービスに興じ「毎回、日本の皆さんは温かく歓迎してくれる。ドウモアリガトウ」と感謝を伝えた。当初は20分程度予定されていたファンサービスだが、ファンの熱気に押されて、ブラッドも大盤振る舞い!その神対応ぶりにファンも感激しきりだった。プレミアにはブラッドをはじめ、デヴィッド・ミショッド監督、プロデューサーのデデ・ガードナーとジェレミー・クライナーが出席。日本の伝統に則り、4人そろってヒット祈願の鏡割りを行う場面もあった。ブラッドが代表を務める制作会社プランBが、「Netflix」と共同制作したオリジナル映画。実話に基づくベストセラー小説を原作に、戦争の不条理に翻弄される職業軍人の栄光と衰退を通して、戦争の不条理さと人間の滑稽さを映し出した、戦争アクション・エンターテインメントだ。ステージ上には、自身が演じたグレン・マクマホン将軍の巨大看板が設置され、ブラッドは「何だか脅威を感じるよ」と苦笑い。「この作品は愛の結晶なんだ。これまでにない大胆なキャラクターを演じることができたし、笑える部分を取り入れることを意識した」と役作りを語った。また、初タッグを組んだミショッド監督については「まずは、彼が書き上げた脚本がすばらしかったし、現場での仕事も最高!僕がどんなバカをやっても、彼に託せば意味あるものにしてくれるという信頼感があった」とその手腕をべた褒めした。そのミショッド監督も「すばらしい経験だった」とブラッドとの仕事をふり返り、「目の前で、彼の芝居を見るだけで大きな喜びだった。それもとてもクレイジーな男を演じる姿をね」と話していた。『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は5月26日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(text:cinemacafe.net)
2017年05月23日来日中の俳優ブラッド・ピットが23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたNetflixオリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』(5月26日より全世界同時オンラインストリーミング開始)のジャパンプレミアに登場した。主演およびプロデューサーを務めたブラッドがレッドカーペットに登場すると、詰めかけたファン約380人は大興奮。名前を呼ぶ声が飛び交うなか、ブラッドはサインや写真撮影に笑顔で対応して喜ばせた。メガホンをとったデヴィッド・ミショッド監督、ブラッドと共にプロデューサーに名を連ねる制作会社プランBの代表でもあるデデ・ガードナーとジェレミー・クライナーも登場し、日本のファンと交流した。その後、4人はステージに登壇し、ブラッドはファンに向かって何度も手を振りあいさつ。「この映画は愛の結晶。こういう大胆な大きな役を演じる機会はあまりない。笑える方向にもっていきたいということで笑いを取り入れました」と熱い思いを語り、デヴィッド監督との初タッグについて「素晴らしかった。まず彼の脚本が本当によかった。すごいキャラクターを描いてくれた。僕がバカをやっても良いように編集してくれるという安心感があった」と信頼を語った。ブラピにとって、『フューリー』以来2年6カ月ぶり11度目の来日。久しぶりの日本の感想を聞かれると、「もう楽しいところです。みなさんの温かい歓迎ぶりにいつも感謝しています」とうれしそうに話し、「あまり探検する時間がないので、次回はもっといろんなところに行ってみたい」と希望した。さらに、映画のヒットを願ってノリノリで鏡割りに挑戦。最後に「ドウモアリガトウ!」と日本語で感謝の言葉を伝え、投げキスもプレゼントすると、ファンから大歓声が沸き起こった。Netflixとブラッド・ピットが代表を務める制作会社プランBが共同製作した本作は、ひとりの将軍の栄光と衰退を描きながら、現代の戦争の裏側に迫る物語。主演のブラッド・ピットをはじめ、ティルダ・スウィントンやベン・キングスレーなどのオスカー俳優陣も参加する大作となっている。
2017年05月23日主演兼プロデューサーを務めた「Netflix」オリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』を引っさげ、米俳優のブラッド・ピットが2年6か月ぶり、11度目の来日!5月22日(月)、都内で来日会見を行った。最近も離婚原因の1つとして、飲酒問題を告白したりと、ブラッドにとっては、少々デリケートなタイミングでの来日となり、会見場はピリピリムード。入り口付近のセキュリティも、普段以上に厳重だった印象だが、それでもムービー30台、スチル85台、記者50名が駆けつける盛況ぶり。日本をはじめ、アジア7か国のメディアが集結し、注目度の高さがうかがえた。そんななか、オンタイムで登場したブラッドは、満面の笑み!マイクを手渡され「1曲歌おうか?リクエストはある?」とジョークを飛ばしたり、「質問は何だっけ?今夜何を食べるか、考え込んじゃって…。東京の夜を楽しみたいからね」ととぼけた表情を浮かべたりと、終始リラックスした様子。質問には真摯に対応し、今作にこめた意気込みを感じさせた。ブラッドが代表を務める制作会社プランBが、「Netflix」と共同制作した本作。ジャーナリストの故マイケル・ヘイスティングスによる実在の人物を描いたベストセラーの原作から発想を得たオリジナル映画で、ひとりの将軍の栄光と衰退を描きながら、戦争の不条理さと人間の滑稽さを映し出した、新しいスタイルの戦争アクション・エンターテインメントだ。戦争の不条理に翻弄される職業軍人を熱演したブラッドは、「個人の視点から戦争を捉えて、その上でホワイトハウスやメディア、アメリカそのものへと視野を広げながら、『勝利とは何か?』という問いを投げかけたかった」と熱弁。軍人でありながら、コミカルな要素が強い役どころに「彼の傲慢さやカン違いを通して、戦争のバカバカしさを徹底的に描きたかった」と語った。また、「Netflix」とのタッグについては、「いまの時代、こういうチャレンジングな作品は製作するのが、難しいんだ。正直、Netflixでなければ企画は頓挫していたはず。一緒にリスクを負ってくれるし、より多くの優れたフィルムメーカーにチャンスも与えてくれる。ズバリ、結果に大満足だよ」と話していた。会見にはブラッドをはじめ、デヴィッド・ミショッド監督、プロデューサーのデデ・ガードナーとジェレミー・クライナーが同席した。『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は5月26日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(text:cinemacafe.net)
2017年05月22日俳優のブラッド・ピットが、主演とプロデューサーを務めたNetflixオリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』(5月26日より全世界同時オンラインストリーミング開始)を引っさげ来日し22日、都内で行われた記者会見に出席した。『フューリー』以来2年6カ月ぶり11度目の来日を果たしたブラッドは、「戻って来られてうれしい」と笑顔。「いつも日本では、みなさんが温かく優しく迎えてくれるのでうれしい」と感謝し、「本当に誇りに思っている作品です」と自信をのぞかせた。Netflixとブラッドが代表を務める制作会社プランBが共同製作した本作は、ひとりの将軍の栄光と衰退を描きながら、現代の戦争の裏側に迫る物語。主人公の将軍グレン・マクマホンを演じたブラッドは「自分は偉大な存在だと思い込んでいるんですが、他人から見ると滑稽でバカバカしく見えるのがポイント」と伝えた。監督と話し合いながら主人公のキャラクターを作っていったというブラッドは、「走り方は監督が見せてくせてくれて、僕はそれを真似した」と明かし、「短いパンツは僕のアイデアです!」とニヤリ。「ぜひ皆さん着てみてください! 新しいトレンドをはやらせましょう!」とユーモアたっぷりに会場の男性陣に呼びかけた。また、質疑応答において「今日の夜、何食べようかなと、東京の夜を考えていたら質問を一瞬忘れました」と打ち明ける場面があり、会場から笑いが。最後のあいさつでも、「歌を歌います。何かリクエストは? うそです。本当に歌えたら役者になってないです」と笑いを誘い、「ドウモアリガトウ!」と日本語も披露して喜ばせた。現在、女優のアンジェリーナ・ジョリーとの離婚手続き中だが、プライベートに触れることはなかった。会見には、本作でメガホンをとったデヴィッド・ミショッド監督、ブラッドと共にプロデューサーに名を連ねる制作会社プランBの代表でもあるデデ・ガードナーとジェレミー・クライナーも登壇した。
2017年05月22日昨年のカンヌ国際映画祭を賑わせたメル・ギブソン主演作『ブラッド・ファーザー』。荒野に帰ってきた“元祖マッドマックス”が激しいアクションを披露する本作から、命を賭して愛娘を守ろうとする本編映像がシネマカフェに到着した。トレーラーハウスでアル中のリハビリをしながら細々と暮らす男、ジョン・リンク。血生臭い世界から足を洗った元犯罪者の彼のもとに現れたのは、数年前から行方不明になっていた1人娘リディアだった。ギャングとトラブルを起こし、警察にも、殺し屋にも追われる娘を守るため、父親は、これまで培ったアウトローのサバイバル術を駆使して迎え撃つことを決意する――。仲間をかばうために投獄されたリンク。釈放後は荒野のトレーラーハウスで、タトゥー屋を営み、ひっそりと暮らしていた。しかし、行方不明となっていた娘リディアからの1本の電話により状況は一変する。このたび到着した映像では、命がけで娘を守ろうとする父親ジョン・リンクの姿が描かれている。マフィアにさらわれた娘を救いに、荒野へ駆けつけたジョン。車に乗り込み逃走を図ろうとしたところ、丘の上から狙い撃ちにされ、ジョンは足に銃弾を受けてしまう。丘の上のマフィアは、ライフルで2人を狙い続けている。だが、ジョンの武器は1丁のハンドガンのみ。武器も地の利もマフィアが有利な状況下、ジョンは自らを囮にして娘のリディアだけを逃がそうとする。しかし、リディアは、やっと再会できた父親を独り残すことはできないと猛反発。激しく思いをぶつける娘の説得に心うたれ、2人で逃げる道を選ぶジョン。ハンドガンでマフィアに応戦し、車へと駆ける2人、彼の放った弾丸はマフィアに命中するが、ジョンも被弾し倒れてしまう。命がけで娘を守ろうとしたジョンは、果たして、無事に家路につくことができるのか?父を思う娘の姿と、決死の覚悟で娘を守ろうとするメルの姿に胸アツになる映像を、ここから確かめてみて。『ブラッド・ファーザー』は6月3日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月20日6月28日(水)より全世界同時オンラインストリーミング開始される、ポン・ジュノ監督最新作となるNetflixオリジナル映画『オクジャ/okja』。この度、デカくて優しい巨大生物オクジャの全貌が明らかになる本作のキーアートと予告編が到着した。本作は、『グエムル 漢江の怪物』『スノーピアサー』など韓国を代表する巨匠ジュノ監督と、ブラッド・ピットの製作会社プランBが組んで製作したNetflixオリジナルのアドベンチャー映画。多国籍企業に追われる“オクジャ”という謎の巨大生物を、一人の少女ミジャ(アン・ソヒョン)が危険を冒しながらも守り抜く姿を描いた心揺さぶる壮大な物語。ミジャ役には、韓国ドラマ「愛の贈り物」や『ハウスメイド』で注目を浴びた天才子役アン・ソヒョン。ほかにも『スノーピアサー』に続きジュノ監督と組むティルダ・スウィントンをはじめ、ジェイク・ギレンホール、ポール・ダノなど豪華キャスト陣が出演している。すでに公開されている予告編では、“オクジャ”の姿が一部映し出されていたが、5月17日よりフランスで開催中の「カンヌ国際映画祭」の長編コンペティション部門へ本作がノミネートされ、いままで秘密のベールに包まれていた巨大生物オクジャの全貌が明らかにされた。今回公開された予告編では、美しい森の中で大きな体に優しい心を持ったオクジャと、まるで親友のように気持ちを通わせる少女ミジャの微笑ましい姿が映し出されると共に、畜産業における革命的存在として「餌も少なく済み、排泄物も少ない豚」「味は最高」とスーパーピッグを紹介するセリフが。そして、突然連れ去られてしまうオクジャを巡る争奪戦を垣間見ることができ、オクジャを救うべく一心不乱に後を追うミジャの姿には心打たれてしまう。また本作のプロモーションのため、ジュノ監督とミジャ役のアンが6月に来日することも決定した。Netflixオリジナル映画『オクジャ/okja』は6月28日(水)より全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)
2017年05月19日ブラッド・ピットが、アンジェリーナ・ジョリーとの破局後の心境について語った。ブラッドはAP通信のインタビューで「子どもたちが全ててだ。子どもたちが自分の命なんだ。彼らが全ての焦点を持っていく。そうあるべきなんだ」と語った。破局の原因は、15歳になる長男・マドックスと対立して暴力をふるったことやアルコール依存などと言われているブラッド。最近はかなり痩せてしまったことから心配する声もあるが、「自殺願望とかがあるわけじゃない。世界にはまだたくさんの美、与えられるべき多くの愛がある。大丈夫。それが人生だ」と話している。「秘密はない。隠すことも何もない」と率直なブラッドは、両親の離婚騒動が子どもたちに及ぼす影響について「子どもはとてもデリケートで、全てを吸収してしまう。ちゃんと手をとって、説明してもらう必要があるし、自分たちの話を聞いてもらう必要がある。でも多忙な仕事モードになると、僕は話を聞かなくなってしまう。そこをもっと良くしたい」と語った。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月17日アンジェリーナ・ジョリーが母の日に次男のパックスとディナーに出かけた。アンジェリーナは14日(現地時間)、ロサンゼルスのレストラン「Beauty&Essex」に次男で13歳のパックスと現れ、2人でディナーを楽しんだ。レースをあしらったブラックドレスのアンジェリーナに対して、パックスはカジュアルな装いだったが、母子水入らずの時間を静かに過ごしたようだ。アンジェリーナは先週も、パックスとほかの子どもたちを連れて食事に出かけたが、その時は長年不仲が伝えられていた父のジョン・ヴォイトも一緒だったという。アンジーは10日(現地時間)、パックスと12歳の長女・ザハラ、末っ子の双子で8歳のノックスとヴィヴィアンを連れて、ビヴァリーヒルズの寿司レストランで父のヴォイトと会食。「子どもたちはお祖父ちゃんにプレゼントを渡し、アンジーはパパをハグして、みんなとても幸せそうでした」と目撃者は「People」に語った。会食は2時間ほど続いたという。父娘の確執はアンジェリーナが10代の頃から始まり、一度修復したものの、子育てについて意見が食い違い、再び関係が悪化。アンジェリーナはパートナーだったブラッド・ピットのアドバイスを受けながら、関係回復の努力をしていた。それでも実際に顔を合わせることはほとんどなかった2人だが、いまやアンジェリーナの子どもたちも一緒に食事するまで良好な関係になったようだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月16日マット・デイモンがプロデュース、ケイシー・アフレック主演、ケネス・ロナーガン監督の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が、5月13日よりいよいよ公開。本作でアカデミー賞主演男優賞に輝き、まさに俳優人生の代表作を手に入れたケイシー・アフレックのインタビュー動画が到着した。本作は、ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公リーが、兄の死をきっかけに、二度と帰ることはないと思っていた故郷の“マンチェスター・バイ・ザ・シー”へと戻り、16歳の甥パトリック(ルーカス・ヘッジズ)の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく物語。映像では、主人公のリーを演じた感想を「最高だったよ。難しい場面や深刻な場面を撮影する日が多くて、1日の大半をセットで過ごす日々が延々と続いたけど、ルーカス・ヘッジズたちと会話を楽しんだよ」とふり返るケイシー。「共演したシーンにはとてもおもしろいシーンもあった。一見冗談っぽくないけど、大げさで馬鹿げたことよりおもしろくて、もっともらしいと感じた。僕が好きなタイプの“笑い”だった」と、撮影中は甥っ子役のルーカスと仲睦まじく交流を深めていたことを明かす。また、ロナーガン監督が手がけた脚本はアカデミー賞脚本賞に輝いた。ケイシーは、「脚本で重要なことは、物語の内容や登場人物たちの描写の仕方。彼の脚本は魔法みたいだよ。登場人物はみな複雑で、本物の人間みたいだ」と絶賛。ケイシーはじめ、どのキャストも本当にその土地で生きているかのようなリアリティがあり、強さも、弱さも併せ持った不器用な人間らしい姿がある。「素晴らしい脚本があったから、迷わずに信頼して進むだけだった」とケイシー。「だから僕がすべきことは、セットに現れて正しい感情を表現するのみだった。ケネスも共演者たちも素晴らしかったので、ただ、登場人物の感情を意識するだけでよかったんだよ」と、信頼のおける最高のチームワークのもとで演じられたことに喜びをにじませた。ケイシーは、兄で俳優・監督のベン・アフレックとは3歳違い、米マサチューセッツ州生まれ。『誘う女』(’95)で映画デビューし、2007年には兄ベンの初監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』で主演を務めた。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や『オーシャンズ11』にも出演していたほか、ブラッド・ピット主演『容疑者、ホアキン・フェニックス』(’10)では監督・脚本・製作・撮影も手がけた。2002年、ロナーガンの舞台「This is our youth(これが僕らの青春)」でマットと共演し、同舞台で共演したサマー・フェニックス(故リバー・フェニックス、ホアキン・フェニックスの妹)と結婚していたが、昨年、離婚している。近年のアカデミー賞主演男優賞といえば、ノースタントで鼻を折るほどのストイック怪演をみせた『レヴェナント:蘇えりし者』のレオナルド・ディカプリオ、難病ALSと闘う博士を体当たりで演じた『博士と彼女のセオリー』のエディ・レッドメイン、エイズ患者を演じるために約22.5kgもの減量をして挑んだ『ダラス・バイヤーズクラブ』のマシュー・マコノヒーなど、外見で魅せるインパクトの強い役柄が多かった。だが、そんな中、本作におけるケイシーの場合は、外見の変化ではなく、内面からにじみ出る演技が注目を集めた。過去に壮絶な悲劇を体験して生きる意味を見失った、孤独と哀しみを見事に体現しており、“引き算”の演技が特徴的だ。感情を押し殺し、多くを語らず、目の動きひとつで感情の揺れ動きを表現する手法は、批評家陣からも「アメリカン・ニューシネマ的名演の再来!」「人生に打ちのめされて表情を失った顔をこれほど魅力的に演じられる俳優を見たことがない!」と大絶賛されている。そんなケイシーの演技力の高さはもちろんのこと、本作で演じたリーとケイシー自身の実人生のシンクロ率の高さも、オスカーを手にした理由の1つかもしれない。10代からテレビに出演し、その後、映画界でも活躍するものの代表作といえる作品にはなかなか恵まれず、さらには自ら監督した『容疑者、ホアキン・フェニックス』ではセクハラ疑惑をかけられてしまうなど、決して輝かしい俳優人生とはいえなかった。そんな彼が演じた、孤独を抱え生きることに不器用な男リーの生きざまは、まさにケイシー自身と重なり合う。主人公のリーはやがて、絶望の淵から雪解けのごとく再生へと向かっていく。ケイシーもまさに、この役でオスカーを手にしたことで映画界への復活を果たすことができた。これ以上のハマリ役はないほどの作品との運命的な出会いにより、「ベン・アフレックの弟」という殻を打ち破ったケイシーの名演を、スクリーンで確かめてみてほしい。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は5月13日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マンチェスター・バイ・ザ・シー 2017年5月13日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開(C) 2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
2017年05月14日"スター・ロード"ことピーター・クイルをリーダーに、凶暴なアライグマのロケット、マッチョな破壊王ドラックス、ツンデレ暗殺者ガモーラなどなど、宇宙の"はみ出し者"チームの活躍を描く人気作の続編、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』がきょう12日に公開に!その日本公開を前に、ファン待望の初来日を果たしたピーター・クイル役のクリス・プラットを取材。地球生まれ銀河育ちのお調子者"スター・ロード"役の創造秘話をはじめ、カリフォルニアのディズニーランドに新たに誕生するアトラクション、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!」についても直撃した。――"スター・ロード"ことピーター・クイルは、マーベルでもの異色のヒーローだと思いますが、二度も演じてみていかがですか?最高だったよ。もともとマーベルの中でもそれほど知られていないキャラクターで、過去に誰も演じたことがないという分、自由にキャラクターも作れたからね。ヒーローとしてどうあるべきかも自分なりにすごく考えて、前例に引っ張られるということも一切なく演じることができた。コミックスにもガーディアンズとスター・ロードのものがあったけれども、特に強く参考にはせず、自分で受けた印象をベースにすればよかったからね。――自分なりスター・ロード像とは、改めて言葉で説明すると、どういう感じですか?命に限りがあるアウトローさ。もろさも持っていて、自分でいることにすごく居心地がいい。前回のピーターはまだまだ成長段階にあって、その変化は今回も続いているけれども、ちょっと荒くれ者的な性質も残っているわけだ。それは僕が1980年代に観て育った俳優たちのイメージでもあるし、きっとピーター自身もあこがれていると思う。似ているのではなく、同じ時代で同じ人にあこがれたことが僕と彼の共通点だね。もしも僕が9歳の時に宇宙人にさらわれていたら、きっと僕もピーターのようになっていたと思うんだよね。――そういうキャラクターを作る上で、ジェームズ・ガン監督と話し合いをすることもありましたか?キャラクターについても映画についても監督とは密にコラボレーションをしていて、特に前回、難しいことや大変なことを経験しているだけに、今回は始めてすぐにパッと入れた。すぐに走り始めて、すごくいい感じだったよ。必要なことはわかっていたから、もっと素晴らしいものを作っていくことが自然に始まったよ。もちろん脚本の上で、これはピーターとは違うような気がすることがあった場合は直す作業をしたけれども、基本的には素晴らしかったので、なるべくそれに準じていたよ。そういうことが大切だった。――先日、ロバート・ダウニー・Jrと友だちになりたいと言われていましたが、マーベルの"先輩"たちのアドバイスはありましたか?前作の後、ロバートから電話があったよ。会ったことはなかったけれど、僕らにとってはお手本のような存在だ。「質問があっても答えられる人はあまりいないかもしれないけれど、僕は答えられるかもしれないから、いつでも電話してね」って言ってくれたよ。あとはクリス・エバンスとは昔から仲がよかったし、ジェレミー・レナーとは近所なんだよ。だから、すごく大家族って感じがしている(笑)。――今回、カート・ラッセルとのエピソードもありますよね。共演はいかがでした?最高の俳優だよ彼は! たくさんの作品に出ているし、キャリアも長い。いまでも若いし、スタントも全部自分でこなす。僕もあこがれる俳優だよ。内容のことは言えないかな(笑)。――ちなみにカリフォルニアのディズニーランドに、新しいアトラクション「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!」が5月27日にオープンしますが、これについてはどうですか?もちろん知っているよ! 僕はまだ乗っていないけれど、「タワー・オブ・テラー」を改修したんだよね? ジェームズ・ガン監督がもう6回も乗っていて、毎回ストーリーが変わるそうだよ。だから連続で6回乗っても素晴らしいけれど、なかにはちょっと"リバース"しそうになった人もいたそうだ(笑)。――6回も! それは楽しみですね!そうだね! 早く乗りたいよ(笑)。――さて、このシリーズと出会ったことで、俳優として一番いい影響は何でしたか?いままでの役柄ではできなかったことをするといういい機会を与えてくれていて、それは僕なりのアクション・コメディーを目指せたということなんだ。自分の性分に近いものでもあるし、そういうスピリットをキャラクターに注入して作ることもできるんだ。過去にも似たような演技をしたことはあるけれど、ここまでのスケールのものはなかなかないものだ。こういうことができる俳優が少ないことも、とてもラッキーだと思っているよ。■プロフィールクリス・プラット1979年生まれ、ミネソタ州バージニア出身。2009年以降7シーズン続いたTVシリーズ“Parks and Recreation”で人気を集め、映画ではブラッド・ピット主演の『マネーボール』(11)で野球選手のひとりを演じて注目を集めた。全米で爆発的な大ヒットを記録した前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14)で主人公スターロード役を射止め、一躍トップスターの座に躍り出た。続くスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の超大作『ジュラシック・ワールド』(15)でも主人公に抜擢され、恐竜を素手でいなすポーズがSNSで話題になるなど、その人気は不動のものに。待機作として、“Avengers: Infinity War”や“Jurassic World 2”などの超大作が続々と控えていて、いま全米でもっとも旬な俳優のひとりである。(C)2017 MARVEL
2017年05月12日Netflixとブラッド・ピットが代表を務める製作会社プランBの共同製作による映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』。ブラッドとデヴィッド・ミショッド監督の来日を直前に控え、新キーアートビジュアルと最新予告編が公開された。本作は、アフガニスタン駐留米軍の司令官に任命された、生粋の軍人グレン・マクマホン陸軍大将を中心に、戦争の不条理さとその中で見えてくる人間の滑稽さを映し出す新しいスタイルの戦争アクション・エンタテインメント。主演・プロデュースにブラッド、マクマホン将軍の揚げ足をとろうとするジャーナリスト役にティルダ・スウィントン、将軍の悩みの種となる食わせ者のアフガニスタン大統領を名優ベン・キングスレーが演じるなど、豪華なオスカー俳優陣が脇を固める。5月22(月)、23日(火)に予定されている本作のプロモーションでのブラッド、監督の来日も大きな話題となっている中、ついに最新となる予告編映像が到着。泥沼のアフガン戦争に終止符を打つべく、意気揚々と戦地に乗り込んできたマクマホン将軍。己の理想とは裏腹に、政治家やマスコミなど、さまざまな思惑に邪魔をされ、混迷していく姿が映し出される。とはいえ、本国との会話をいわば“強制的”に終了させ高笑い、常にしかめ面で困り顔に、大股歩き、特徴的すぎるランニングフォームなど、ブラピ演じる将軍はやっぱりクセがありすぎ!?持ち前の話術を駆使して問題を解決しようとするも、逆にイタい結果になってしまうブラックな笑いがさらにパワーアップしている。併せて公開されたビジュアルには、クセ者揃いで一筋縄にはいかなそうな部下たちの姿があり、こんな部下たちに加えて意地悪なジャーナリストや、自分のことしか頭にない政治家たちと渡り合い、“戦争”に勝たなければならない将軍の心中やいかに…?軍事力だけでは解決できない現代の戦争の裏側を、ブラックユーモアたっぷりに、そして時にシリアスに描く本作は、常にひと筋縄ではいかないテーマに挑んできたブラッドとNetflixの初タッグにふさわしい作品となっている。『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は5月26日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(text:cinemacafe.net)
2017年05月11日俳優のブラッド・ピットの禁酒以来、家族関係が大きく改善したそうだ。離婚手続き中の妻アンジェリーナ・ジョリーとの間に6人の子供を持つブラッドは、先日のインタビューの中で断酒のためにカウンセリングを受けていることを明かしていたが、その甲斐あって家族の関係も改善したと言われている。ある関係者は『エンターテイメント・トゥナイト』に「ブラッドは自分のために決断したんです。子供を取り戻すために一生懸命努力してきましたので、今は家族全体が前より格段と良い状態にあります」と話す。そしてその関係者は、子供たちがどちらの両親にも会えるように、ブラッドが持つカリフォルニア州ロス・フェリスの自宅近くにアンジェリーナが物件を探しているところだということも明かしている。「アンジェリーナは以前、子供たちにブラッドとちゃんとした親子関係を持ってほしいと口にしていました。ですからブラッドの近くにいることは妥当なことですね」先日のインタビューでブラッドは、自身の飲酒問題について「大学を辞めた時以来、酒やマリファナとかをやらなかった日を思い出せないくらいだった。それで煙草とか気休めに使うようなものがたくさんだということに気づくんだ。自分の気持ちを紛らわせていたんだよ」「それを全てやめたことがとにかくすごく嬉しいよ。家族を持ったときに酒以外の全てをやめたんだ。でも去年の、あの状況の時はね...」「酒を飲み過ぎていたんだ。それが問題になったんだよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2017年05月11日自身の製作&主演作『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』を引っさげ、まもなく2年6か月ぶりに来日する大スター、ブラット・ピット。本年度のアカデミー賞を制した『ムーンライト』のエグゼクティブ・プロデューサーとしても知られ、彼が率いる製作会社「プランBエンターテインメント」は『ディパーテッド』(’06)、『それでも夜は明ける』(’13)に続いての作品賞獲得となった。かたや、ヴィン・ディーゼルは最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』が全世界的に大ヒット中。全世界オープニング興収の歴代第1位に躍り出る特大ヒットスタートを切り、公開17日で全世界興収10億ドルを突破。日本でも、『ワイルド・スピード SKY MISSION』を超えるシリーズ最大のオープニング成績を記録している。一時シリーズから退いたヴィンは、エグゼクティブ・プロデューサー兼主演として復帰するや、以降の大躍進はご存じのとおり。彼らをはじめ、賞レースにからむ高評価を受けたり、世界的大ヒット作を生み出したりと、人気俳優たちの名プロデューサーぶりが今年は特に顕著だ。■ブラピ、マットにコリン…ときには裏方に徹する人気俳優たちブラッドは、『それでも夜は明ける』やアカデミー作品賞ノミネートの『マネー・ショート華麗なる大逆転』『ツリー・オブ・ライフ』などに出演してはいるものの、必ずしもすべてのプロデュース作品に出演しているわけではない。そのネームバリューを最大限に活かしつつ、時代性に即した挑戦的なテーマを求め、いち早く才能豊かな新鋭監督と組むなどの手腕が光り、いまや最も注目を集めるプロデューサーの1人となった。アカデミー賞に好まれるような社会派作品だけでなく、『キック・アス』シリーズや『ワールド・ウォーZ』などのアクション・エンターテインメントなど、振り幅の広さもポイントだ。そのブラッドが自ら、独特の話し方とオーバーリアクションの“クセがすごい”主人公を演じるNetflixオリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は、5月26日(金)からの配信に合わせ、『フューリー』以来の来日PRをするとあって、かなりの自信作といえそう。Netflixとは、ハリウッドの気鋭クリエイター、ブリット・マーリングとともにオリジナルドラマ「The OA」を手がけ、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されるジェイク・ギレンホール、ティルダ・スウィントンら豪華競演のポン・ジュノ監督作『オクジャ』(6月28日配信)も控えている。また、今年は自らIMAX版のナレーションも担当した巨匠テレンス・マリックのドキュメンタリー『ボヤージュ・オブ・タイム』が公開され、今後もチャーリー・ハナム、トム・ホランドらが出演する『The Lost City of Z』(原題)、クリスチャン・ベイル主演のチェイニー元・米副大統領の伝記映画など注目作が続く。ブラッド製作・主演の『ジェシー・ジェームズの暗殺』(’07)でアカデミー賞助演男優賞に初ノミネートされ、今年『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(5月13日公開)で主演男優賞に輝いたのが、ケイシー・アフレックだ。彼の兄ベン・アフレックと長年の友人であるマット・デイモンは製作会社「パール・ストリート・フィルム」の共同経営者で、『マンチェスター~』はマットが当初、製作・監督・主演を務めるはずだった。だが、マットがスケジュール的に難しくなり、監督を、脚本を執筆したケネス・ロナーガンに、主演を、キャリアにいまひとつ伸び悩んでいた親友の弟ケイシーにバトンタッチ。アカデミー賞の受賞スピーチでは、ケイシーがマットに「チャンスを与えてくれてありがとう」と胸アツの言葉を贈っていたことも記憶に新しい。『キングスマン』の続編『Kingsman: The Golden Circle』(原題)で“生存”が明らかになったオスカー俳優コリン・ファースも、自ら製作会社「レインドッグフィルムズ」を設立している。そのきっかけになったのは、夫婦の実話に心打たれたコリンが映画化を熱望した『ラビング愛という名前のふたり』(公開中)で、主演女優ルース・ネッガのオスカー初ノミネートをはじめ、賞レースを席巻。コリンはヘレン・ミレンと故アラン・リックマンの共演作『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』でも製作を務めた。ケイシーの兄ベンの『アルゴ』以来の監督・主演作『夜に生きる』(5月20日公開)で、ベンとともに共同プロデューサーを務めているのが、レオナルド・ディカプリオ。レオの製作会社「アピアン・ウェイ・プロダクションズ」は、オンラインカジノを題材にしたベン主演の『ランナーランナー』、レオ自身に念願のオスカー像をもたらした『レヴェナント:蘇えりし者』、ブラッド・ピットに競り勝って権利を手に入れた『ウルフ・オブ・ウォールストリート』など数多くの作品を手がけてきた。一方、“バットマン”でもあるベンは、DCヒーロー大集合の『ジャスティス・リーグ』(11月18日公開)では製作総指揮も務め、続くバットマン単独主演映画でも製作と脚本を務める。■主演作だからこそ徹底的にこだわる人気俳優たちレオやベン、“不可能”なミッションに挑戦し続ける『ミッション:インポッシブル』シリーズのトム・クルーズなどのように、自身で演じたいキャラクター、描きたいストーリーがあるからこそ俳優たちは自らプロデューサーを務める。『ワイルド・スピード』シリーズのヴィンは、第1作目が大ヒットとなった後、2作目は出演しなかったものの、3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』にカメオ出演、4作目『ワイルド・スピード MAX』で製作総指揮も兼ねて主演復帰を果たした。以降、オリジナルメンバーといえるポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲスらに、ガル・ガドットやドウェイン・ジョンソン、ルーク・エヴァンス、ジェイソン・ステイサム、シャーリーズ・セロンなどなど、人気俳優やネクストブレイカーたちを続々と参戦させ、1作ごと右肩上がりの興収で世界的にファンを獲得、大進化を成し遂げてきた。前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』では、撮影中に他界したポールとの“劇中での別れ”を最大限の愛とリスペクトを持って最高の形で示し、ファンたちの涙を誘った。もちろん『ICE BREAK』にも、愛とリスペクトはたっぷりだ。まさに、ファンと一体となって“ファミリー”を形成してきたヴィン。今後、あと2作(2019年、2021年)が製作され、10作目で完結することを明らかにしている。さらに、ヴィンが『ワイルド・スピード』の後、製作総指揮を務めた代表作の1つに『トリプルX』シリーズがある。自身が出演しなかった前作(’05)は興行的に振るわなかったが、最新作『トリプルX:再起動』で再び型破りなエージェント、ザンダー・ケイジを演じてシリーズの“再起動”に大成功。こちらにもニーナ・ドブレフ、ドニー・イェン、ルビー・ローズ、ディーピカ・パーデュコーン、トニー・ジャー、サッカー選手のネイマールなど、グローバルな最旬キャストが集結しており、“プロデューサー”ヴィンの俳優を見る目は確かかも。また、昨今の潮流にもれず、自身の製作会社「ワン・レース・フィルムズ」にTV部門を設け、自身のこだわり主演シリーズ『リディック』のスピンオフTVドラマなどを製作する。もう1人、注目しておきたいプロデューサーは、8月に超大作『トランスフォーマー/最後の騎士王』が控えるマーク・ウォルバーグ(Closest to the Hole Productions)だ。彼はアカデミー作品賞ノミネートの『ザ・ファイター』や、「アントラージュ★オレたちのハリウッド」「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」などの傑作海外ドラマを手がけていることで定評があるが、今年、『ローン・サバイバー』のピーター・バーグ監督とタッグを組んだ実録ものの製作&主演作が連続公開。『バーニング・オーシャン』(公開中)は2010年に起きたメキシコ湾沖の石油掘削施設での“人災”と決死の脱出劇を描き、『パトリオット・デイ』(6月9日公開)では2013年に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件の裏側に迫る。いずれも世界を震撼させた事故・事件だけに、製作者としての真摯な姿勢が問われるところ。前者では実際の掘削施設作業員たちと交流を深め、熱演を見せただけに、『パトリオット・デイ』でのボストン警察の刑事役ではどんな姿を描いてみせるのか、期待が高まる。(text:Reiko Uehara)
2017年05月08日現在大ヒット公開中の映画『美女と野獣』。この度、本作のヒットを記念して、人気声優の緑川光、諏訪部順一、森川智之、豊永利行が出演する番組「緑川光と諏訪部順一のディズニーっコらぢお~今夜は野獣ナイト~」が、動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送」にて配信されることが決定した。エマ・ワトソンを主演に迎え実写映画化した『美女と野獣』。4月21日(金)に日本公開を迎えた本作は、週末3日間で興行収入13.7億円、動員95万人を突破し、『アナと雪の女王』を超える大ヒットスタート。さらに、公開2週目もその勢いは衰えず、30日(日)までには興行収入36.5億円、動員248万人を突破し、2週連続動員ランキング1位を獲得。また本作は字幕版だけでなく、昆夏美(ベル役)×山崎育三郎(野獣役)が務める「プレミアム吹き替え版」も人気を博し、字幕・吹き替えの両方を観賞するリピーターも増えている。そんな中、今回この大ヒットを記念して、人気声優の4人が集まった特番の配信が決定。この特番は、「SLAM DUNK」(流川楓役)や「うたの☆プリンスさまっ♪」(鳳瑛一役)の緑川さんと、「ユーリ!!! on ICE」(ヴィクトル・ニキフォロフ役)や11月公開予定のアニメーション映画『GODZILLA -怪獣惑星-』への出演も決定している諏訪部さんが出演していた、「ニコニコ生放送」の大人気番組「ディズニーっコらぢお」が一夜限りの復活!本作の歌や演技の魅力に迫る今回の特番は、ファンを魅了する美声で「美女と野獣」のあらすじを語る朗読コーナーや、「美女と野獣」の音楽に合わせて、本番組オリジナルの“美女と野獣ダンス“を披露する貴重なショットも!真面目に、面白おかしく『美女と野獣』の魅力を解説していく。また、MCの緑川さんと諏訪部さんに加え、今回ゲストにはトム・クルーズやブラッド・ピット、『美女と野獣』では燭台のルミエール役で出演しているユアン・マクレガーなど、数々の大物俳優の吹き替えを務める森川さん。「ユーリ!!! on ICE」の勝生勇利役や「デュラララ!!」の竜ヶ峰帝人役でお馴染み、そして過去には劇団四季の「美女と野獣」でチップ役を演じていたことがある豊永さんが登場!この2人がさらに番組を盛り上げる。「緑川光と諏訪部順一のディズニーっコらぢお~今夜は野獣ナイト~」は5月5日(金)22時30分~ニコニコ生放送にて配信。『美女と野獣』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月02日「本年度アカデミー賞(R)」助演男優賞ノミネート、「第74回ゴールデングローブ賞」助演男優賞受賞ほか、様々な映画賞を受賞したトム・フォード監督の最新作『Nocturnal Animals』(原題)が、『ノクターナル・アニマルズ』の邦題で秋に日本公開されることが決定した。スーザン(エイミー・アダムス)は、夫と共に経済的には恵まれながらも、心は満たされない生活を送っていた。ある週末、何年も連絡を取っていなかった元夫のエドワード(ジェイク・ギレンホール)が書いた小説「夜の獣たち(Noctural animals)」が送られてくる。彼女に捧げられたその小説は、暴力的で衝撃的な内容だった。「夜の獣たち」に感銘を受けたスーザンは、エドワードと過ごした日々を思い出す。自分が送ろうとしていた生活、エドワードにした仕打ち、現在の心を失う時間…。そして、エドワードと再度会うことを決意するのだった――。オースティン・ライトの「ミステリ原稿」を原作に、ファッションの世界ですでに確固たる地位を築き、デビュー作『シングルマン』も高く評価されたフォード監督が映画化。本作では、愛と残酷さ、復讐と償いのきわどい境界線で揺れ動く心を描きだしている。主演を務めるのは、『魔法にかけられて』『ザ・マスター』『メッセージ』のエイミー・アダムスと、『デイ・アフター・トゥモロー』『プリズナーズ』や、6月配信予定の巨匠ポン・ジュノ監督とブラッド・ピットの製作会社プランBが組んで制作したNetflixオリジナル映画『オクジャ』に出演するジェイク・ギレンホール。2人はお互いについて、さらに自分自身についての暗い真実を発見する、離婚した夫婦を演じている。そのほかマイケル・シャノン、アーロン・テイラー=ジョンソン、アイラ・フィッシャー、アンドレア・ライズブロー、マイケル・シーンらが出演している。また本作は、マイケル・シャノンが第89回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされたほか、 アーロン=テイラー・ジョンソンが第74回ゴールデングローブ賞助演男優賞、第73回ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリ、マイケル・シャノンが第20回ラスベガス映画批評家協会賞 助演男優賞、トム・フォードが脚色賞、エイミー・アダムスが第58回サン・ジョルディ賞外国映画部門主演女優賞など様々な賞を受賞している。『ノクターナル・アニマルズ』は今秋、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月21日「Netflix」にて配信される映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』。この度、本作の配信時期に合わせて、5月下旬に主演兼プロデューサーであるブラッド・ピットと、デヴィッド・ミショッド監督が来日することが分かった。「Netflix」とブラッドが代表を務める制作会社プランBの共同製作である『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』。これまでプランBは、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ワールド・ウォーZ』、さらに本年度アカデミー賞作品を受賞した『ムーンライト』などを手掛けた、ハリウッドで最も勢いのある制作会社。「Netflix」でもドラマ「The OA」をはじめ、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に「Netflix」史上初めて正式出品されることが決定したポン・ジュノ監督の『オクジャ』も制作しており、挑戦的でハイクオリティな作品を次々と作り続けている。本作は、ジャーナリストの故マイケル・ヘイスティングスによる実在の人物を描いたベストセラーの原作から発想を得たオリジナル映画で、ひとりの将軍の栄光と衰退を描きながら、戦争の不条理さと人間の滑稽さを映し出した、新しいスタイルの戦争アクション・エンターテインメントだ。戦争の不条理に翻弄される主人公をブラッドが熱演するほか、ティルダ・スウィントン、ベン・キングスレーなどのオスカー俳優陣が顔を揃えている。そして今回、ブラッドとミショッド監督の来日が実現。ブラッドの来日は、2014年公開のデヴィッド・エアー監督作『フューリー』以来2年6か月ぶりで、今回でなんと11度目となる。日本で2人は、プレミアイベントと記者会見を行う予定だ。『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は5月26日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)
2017年04月21日俳優のブラッド・ピットが、主演とプロデューサーを務めたNetflixオリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』を引っさげ、デヴィッド・ミショッド監督とともに5月下旬に来日することが決定した。ブラッド・ピットの来日は、『フューリー』以来2年6カ月ぶり、11度目。2人はプレミアイベントと記者会見を行う予定だ。5月26日より全世界同時オンラインストリーミング配信となる本作は、実在の人物を描いたベストセラーの原作から発想を得たオリジナル映画で、ひとりの将軍グレン・マクマホンの栄光と衰退を描きながら、現代の戦争の裏側に迫る衝撃作。主演のブラッド・ピットをはじめ、ティルダ・スウィントンやベン・キングスレーなどのオスカー俳優陣も参加する一級の大作となっている。本作は、Netflixとブラッド・ピットが代表を務める制作会社プランBが共同製作。プランBは、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』、『ワールド・ウォーZ』、そして本年度アカデミー賞作品を受賞した『ムーンライト』などを手掛けたハリウッドで最も勢いのある制作会社。Netflixでもドラマ『The OA』をはじめ、今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門にNetflix史上初めて正式出品されることが決定したポン・ジュノ監督の『オクジャ』なども制作している。Netflixでの映画製作に関してブラッド・ピットは、「Netflixでしか実現できないようなエキサイティングな映画を作ることができ、また最先端のコンテンツを使って世界中の視聴者にお届けできる機会に恵まれてとてもうれしいです」と話している。
2017年04月21日アンジェリーナ・ジョリーがロサンゼルスで2,500万ドルの豪邸を購入したようだ。アンジェリーナが購入したのは、ロスフェリスにある20世紀の巨匠、セシル・B・デミル監督が1959年に亡くなるまで暮らしていた家。1913年に建てられ、ベッドルーム6室、バスルーム10室にプールやジム、バラ園も完備している豪邸だが、実はブラッド・ピットの自宅からわずか1.5マイル(約2.4キロ)という距離だという。関係者は「HollywoodLife.com」で「アンジェリーナが新居を選んだ理由はブラッドの家に近いからです。「彼女の子どもたちにとっては、ブラッドの自宅こそがわが家なのです。子どもたちはそこで育ちましたから」と話している。昨年9月の離婚申請後は親権争いが泥沼化しそうに見えたアンジェリーナとブラッドだが、今年に入ってからは少しずつ様子が変わり、2月にアンジェリーナと子どもたちがカンボジア訪問した際はブラッドも同地に滞在し、子どもたちと面会したと言われている。アンジェリーナは子どもたちには父親=ブラッドの存在が欠かせないという結論に達したらしく、新居購入は、子どもたちが慣れ親しんだ土地であること、父親がすぐそばに住んでいることが決め手となったようだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月20日ライアン・レイノルズが『デッドプール2』(原題)にジョシュ・ブローリンが出演することをインスタグラムで発表した。「同じユニバース(世界)で2つのキャラクターを演じるなんて!」とライアンが言ってる通り、ジョシュはすでにマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にサノス役でカメオ出演を果たしており、来年5月4日公開予定の『Avengers:Infinity War』(原題)にも同役で出演することが決まっている。そして今回、『デッドプール2』では、マイケル・シャノン、ラッセル・クロウ、デヴィッド・ハーバー、ブラッド・ピットなどが候補としてうわさされていたケーブル役にキャスティングされた。「ETonline」によれば、ケーブルは、『X-MEN』のサイクロップスとマデリーン(ジーン・グレイのクローン)の息子で、本名はネイサン・サマーズ。デッドプールとは正反対なキャラクターでありながらもパートナーになるようだ。ライアンが「うまくいかないんじゃない?僕は(ティーン映画の)『Sabrina he Teenage Witch』(原題)、彼は(シリアスな犯罪映画の)『ボーダーライン』に出演したんだよ?」と茶化しているが、この対称的な出演作品から見ても、コミカルなデッドプールとシリアスなケーブルのコンビを演じるのに2人はぴったりだ。ジョシュもインスタグラムにケーブルのイラストを掲載し、自身がキャスティングされたことを報告している。(Hiromi Kaku)
2017年04月13日「最近は、紳士的な大人の男性が素敵だなと思います。20代のころは、チョイ悪的な感じがかっこいいんじゃないかと思っていましたが、30代に入ってからは、言動や服装もきちんとしている正統派なタイプに憧れるようになりました」 そう話すのは、2度目の月9『貴族探偵』(フジテレビ系・4月17日スタート)で、探偵を趣味にしている自称「貴族」を熱演する相葉雅紀(34)。今回は、相葉ちゃんを前面に出したドラマとのこと。相葉ちゃんが考える“かっこいい男”像って? 「お手本にしているような人はいませんが、映画『マリアンヌ』を見て、ブラッド・ピットがめちゃめちゃかっこよくって。彼自身、濃厚な人生を生きていながらも、全然くたびれていなくて、いい年の取り方って感じがします」 武井咲、中山美穂など、豪華な共演者も話題となっている『貴族探偵』。共演者の印象をこう語る。 「武井(咲)さんは、スリムでかわいらしい感じなのに、意外とストイックに体を鍛えているのに驚きました。井川(遥)さんは、まだあまりお会いしていませんが、本当にキレイなお姉さんだな、と。(中山)美穂さんとは、番宣の番組でお肉料理を2人で食べに行ったんです。途中でふとわれに返って、『あ、隣にあのミポリンがいる』と思ったら、ドキドキしました(笑)」
2017年04月13日(写真:Shutterstock/アフロ) アンジェリーナ・ジョリーとの離婚騒動が持ち上がってからというもの、公の場に姿を現す機会がめっきり減ったブラッド・ピット(53)。制作総指揮を務めた『ムーンライト』が今年のアカデミー作品賞に輝いたにも関わらず、受賞式に彼の姿はなかった。 そんなピットが米国時間5日夜、久々に映画のプレミアに登場した。自身が所有する映画製作会社「Plan B Entertainment」が手がける『The Lost City of Z』だ。先週、外出したところをパパラッチに撮られたピットは、「本人かどうか最初はわからなかった」と目撃者が語るほど痩せ細っていたという。ジョリーとの離婚前はガッチリした体格という印象が強かったが、一体何が起こったというのだろうか。 レッドカーペットに現れたピットは、実際にかなり痩せていた。恰幅のよかった上半身もほっそりとし、顔からは油が抜けきったようだ。 「離婚にまつわるゴタゴタや、子どもたちと会えないストレスで拒食症にでもなってしまったのでは……」と心配する声も挙がったが、ピットは心身ともに健康そのものだという。PEOPLE誌によると、子どもたちの監護権を巡る争いが一段落した後、ピットの精神状態は以前と比べて劇的に改善。ほぼ毎日のようにワークアウトに励み、贅肉を落としてスタイルの改善に腐心しているとか。 子どもたちとの面会ができるようになったことで心に平穏が訪れたのだろう。表情も和らぎ、笑顔も戻ったようだ。
2017年04月07日離婚申請をしたアンジェリーナ・ジョリーとの関係に改善の兆しが見えるブラッド・ピットだが、やせ細った姿を目撃され、心配の声が上がっている。ブラッドは先月30日(現地時間)、ロサンゼルスで外出中の姿を写真に撮られたが、顔も体も以前よりかなりスリムになっていた。心労のためなのか、次回作の役作りなのかは不明だが、特に頬の肉が削げ落ちて細面になった。昨年9月にアンジェリーナが離婚を申請し、6人の子どもたちは彼女の側についたため、離れ離れの生活を余儀なくされたブラッド。原因は彼のアルコールやドラッグへの依存とも言われていたが、今年1月に関係者が、破局後にブラッドが大幅に減量したことを明かし、「彼は食べるものに気をつけて、シェフを雇って健康な食事をしています」と話していた。エクササイズを欠かさず、ハイキングやウォーキングをして健康的な生活を送っているという。その努力が功を奏したのか、現在ではアンジェリーナと再び連絡を取り合うようになった。いまの2人は「怒りや傷ついた心を脇に置いて、子どもたちのことを優先し、どうやって一緒に育てていくかに集中するようになった」とアンジェリーナの関係者は語っている。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月03日ブラッド・ピット主演・プロデュースで贈る、実在の人物を描いたベストセラー原作から発想を得たNetflixオリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』。この度、本作の配信に先駆け、新たな場面写真と本予告編が到着した。「Netflix」とブラッドが代表を務める製作会社プランBの共同製作による本作は、ひとりの将軍の栄光と衰退を描きながら、戦争の不条理さと人間の滑稽さを映し出した、新しいスタイルの戦争アクション・エンターテインメント。キャストには主演のブラッドのほか、ティルダ・スウィントン、ベン・キングスレーなどのオスカー俳優陣が顔を揃えている。このほど公開された予告編には、戦争を食い物にする政治家やマスコミからの強烈な質問の嵐にあいながら、戦争を勝利に導こうとするマクレーン将軍の姿が映し出される。一度見たら忘れないような、ほぼ顔芸とも言えるその表情や喋り方などは、過去演じてきた様々なクセのある役の中でも、ブラピ史上最強と思わせるような“クセがすごい”キャラクターとなっている。さらに本作は銃器ではなく、話術を使った闘いにフォーカスした新しいスタイルの作品であり、戦争を影で操る政治家や軍人たち、スクープを狙うマスコミとの三つ巴の頭脳バトルを皮肉たっぷり描き出した、ブラッドとプランBらしい勧善懲悪だけでは終わらない深い作品テイストを感じさせてくれるようだ。また、監督・脚本を務める『アニマル・キングダム』のデビッド・ミショッドは、「これ程までに大きく複雑になってしまった現代の戦争と、それに関わる人間を描いた大作映画に携われたことに、とても興奮しています」とコメントを寄せている。『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は5月26日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)
2017年03月31日先日、今後もビジネスを一緒に続けていくことが明らかになったブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーだが、実は2月にアンジェリーナがカンボジアに行った際、ブラッドも同地を訪れていたようだ。「E!News」によると、2月にアンジェリーナが監督作『First They Killed My Father』(原題)のプレミアに子どもたちを連れて出席した際、ブラッドもカンボジアに滞在していたという。関係者によると、ブラッドは6人の子どもたちと会うのが目的だったという。「映画の制作期間中も、つい最近のプロモーションのときも、ブラッドは子どもたちと一緒に過ごすため、密かにカンボジアに来ていました。ブラッドがカンボジアにいた間、子どもたちはその75パーセントくらいの時間はアンジェリーナと一緒でした。子どもたちは彼女とブラッドの間を行ったり来たりしていました」。映画の撮影期間中は、仕事の関係でブラッドはずっとカンボジアに滞在することは叶わなかったが、子どもたちがカンボジアからロサンゼルスに戻ってきて一緒に過ごすこともあったという。昨年9月の離婚申請の引き金になったと言われているのが、ブラッドと長男のマドックスの確執だったが、少しずつ良好な関係に戻りつつあるのかもしれない。アルコールやドラッグ依存説も出たブラッドだが、関係者は「彼はいま、健康に気をつけてクリーンな生活をしています。いい状態です」と話している。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月31日一児をもうけた夫との離婚申請したばかりのスカーレット・ヨハンソンが、ラジオ番組で恋愛観と憧れの男性セレブについて語った。スカーレットは27日(現地時間)、ニューヨークでハワード・スターンのラジオ番組に出演し、恋愛について聞かれると「いまは用心しているの。幼い娘がいるから。そっちの方がずっと気にかかるの」と、2歳になる愛娘・ローズを最優先していることを明かした。スカーレットはローズの父親で、フランス人ジャーナリストのロマン・ドーリアックと2014年に結婚したが、昨年に破局し、今月7日(現地時間)にスカーレットが離婚を申請した。ハワードはオーランド・ブルームなど、現在シングルだと思われる俳優やコメディアンの名前を挙げて、興味はあるか尋ねたが、スカーレットは「私が知っているコメディアンたちの多くがダークサイドを抱えている。私、そういう暗さは必要じゃないの」と一蹴。そんな彼女が憧れているセレブは誰かというと、カリスマ・シェフのゴードン・ラムゼイだそう。ハワードに「いま世界で一番ホットな男性は?ブラッド・ピット?誰?」と問いつめられ、「ゴードン・ラムゼイみたいな人かな」と答えたスカーレットがもう1人挙げたのも、やはりTVで活躍するシェフのアンソニー・ボーデイン。「共通のテーマがあるわね」と自身も料理好きなスカーレットは語った。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月29日子どもから大人まで幅広い世代から愛されているオモチャ「LEGO」のアドベンチャーを描いた史上初の長編映画『LEGO(R) ムービー』が、3月27日(月)深夜の日本テレビ「映画天国」に登場。「ルパン」「クレしん」などで知られる豪華声優陣を迎えた日本語吹き替え版で地上波初放送となる。エメットは平凡で生真面目、どこをとっても平均的なレゴミニフィギュアだったが、どういうわけか世界を救う鍵となる“選ばれし者”だと思い込まれてしまい、見知らぬ集団に引っ張り込まれ邪悪な暴君に立ち向かうために大冒険の旅に出る羽目になってしまう。当然何の覚悟もできてないエメットはとんでもない騒動を引き起こすことに…。2014年の春休みに公開され大ヒットを記録した本作。ワーナー・ブラザースが手がけ、「バットマン」や「ワンダーウーマン」「忍者タートルズ」などDCコミックのヒーローたちも多数登場した。今回の地上波初放送にあたっては、公開当時も話題となった豪華声優陣による日本語吹き替え版を放送。世界を救うヒーローと間違えられてしまうエメットの声を、トム・クルーズやブラッド・ピットの吹き替えを担当し、現在はアニメ「クレヨンしんちゃん」ひろし役の代役を務めるなど多彩に活躍する森川智之。エメットが恋心を寄せるカッコいいヒロイン・ワイルドガールに、「ルパン三世」峰不二子役などで知られる沢城みゆき。レゴ(R)ワールドの支配者でブロックの自由を奪う恐るべき“おしごと大王”には、数多くのディズニー作品での声優や「新世紀エヴァンゲリオン」加持リョウジ役ほか、最近では「ルパン三世」の銭形警部を引き継いだ山寺宏一がキャスティング。さらに「クレヨンしんちゃん」で野原しんのすけを担当する矢島晶子や、モーガン・フリーマンはじめシルベスター・スタローン、ロバート・デ・ニーロなど数多くの名優の吹き替えを担当してきた羽佐間道夫。アーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えでおなじみの玄田哲章など錚々たるメンバーが出演。彼らを含めた“たった8人”で150以上登場するレゴ(R)キャラクターたちをすべて吹き替えるという、実力派声優とアニメ映画ならではの大胆な試みも見どころ。また、本作でヒーロー軍団を率いていたレゴ(R)バットマンが主人公となる『レゴバットマン ザ・ムービー』が4月1日(土)より公開。悪いヤツらから街を守るレゴ(R)バットマンは、みんなの人気者!だがその正体は超“かまってちゃん”なヒーローだった。でも家に帰ると、彼はいつもひとりボッチ。そんなある日、元気すぎる新入りがやってくる。パンツ一丁の“パンいち”ボーイ、ロビンのせいでバットマンのペースはガタガタに。おまけに世界をのっとろうと、ジョーカーが悪の軍団をめざめさせてしまった!キングコング、「あの」怪獣、ハリポタの「あの人」まで。あらゆるワルがおしよせて、世界が終わってしまう!?果たして、レゴ(R)バットマンはロビンたち仲間と力を合わせ、世界を救うことができるのか――?日本語吹き替えキャストには、バットマンの宿敵・ジョーカー役を子安武人をはじめ、バットガール/バーバラ・ゴードン役を沢城さん、主人公・レゴ(R)バットマンを山寺さん、レゴ(R)バットマンに憧れる少年・ロビン役を小島よしおが集結。さらに日本語吹き替え版主題歌を、人気アイドルグループ「Kis-My-Ft2」が担当。『LEGO(R) ムービー』は3月27日(月)深夜25時59分~日本テレビで地上波初放送。(笠緒)■関連作品:LEGO(R) ムービー 2014年3月21日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 Warner Bros. Entertainment Inc.
2017年03月27日