ホアキン・フェニックスが『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』マイク・ミルズ監督と初タッグを組んだA24製作映画『カモン カモン』。この度、ホアキンと、かねてより彼との仕事を熱望していたミルズ監督のコメント、メイキング写真が到着した。かねてよりホアキンとの仕事を熱望していたミルズ監督。「彼の出演作を観る度に、いつか一緒に仕事をしたいと思っていた。彼がどれだけインテリジェントで、クリエイティブな意味でずば抜けた才能があるのか、それに絶対にありきたりなことだけはしたくないのもよく分かる。彼みたいな俳優は僕が最も好きな俳優なんだ」と説明する。一方、ホアキンは映画出演に対してこだわりがあった。「僕が映画の出演を決める時、その監督がこれまでどんな作品を作ったのかはそれほど大事ではないんだ。監督と会ってみて僕が好きになれる人かどうかってことが大事なんだよね」と言い、本作の脚本を読んだホアキンは、「非常に興味深くて、無限の可能性があるように感じたのは大きかった。いま振り返ってみても、この物語では、自分が共感できると思えるような瞬間とか感情がたくさん描かれている」と気に入り、監督に会うことを決意したという。何度も台本を読み合わせ、何か月もかけて築いた友情関係そうしてまずはランチを一緒にすることになった2人だったが、開口一番ホアキンは「この映画はすごく面白そうだけど、僕にはできない。どうやって演じればいいのか分からない」とミルズ監督に告げたという。そこで2人は、お互いを理解するために何か月もかけて台本を一緒に読み込んだ。ホアキンがミルズ監督の家を訪問し、ホアキンがジョニー役、そのほか全ての役をミルズ監督が演じる。時には4~5時間かける日もあった。ミルズ監督は「物語を検証し一緒に台本を練り上げていった。その中で、お互いの経験や考えについても語り合った。子供とは、大人とは、家族とは、兄妹ってどんなものかってことをね。そういうことを繰り返すうちに、彼のことをどんどん好きになっていった」とふり返っている。こうしたプロセスを経てようやくホアキンは、出演を決めた。ホアキンは、出演の決め手について「ミルズ監督となら一緒に仕事ができるって思えた。つまり、一緒に何かクリエイティブなことができると思えた。僕から今までとは違う何かを掴み出してくれるのかどうか、僕に何か新しい視点をくれるのかどうか、ってことだね」と語っている。ミルズ監督はホアキンとの友情を感じる一方で、「映画に出てくれるのかどうかは実際の撮影が始まるまで全く分からなかったよ」とも明かしている。ホアキン・フェニックスが見せる新境地インスピレーションを与え合う関係長い準備期間かけて築いた2人の関係性は、撮影に入り揺るぎないものになった。現場では、ホアキンの見事な演技に何度も驚かされたというミルズ監督。「ホアキンは、演じていると思われることが嫌いで、リアルに感じられるものがあればあるほど、自由に演じることができる。だから彼と一緒に仕事をすることになってから、そういう感情が自然に起こるような状況を構築するようにした」と言う。また、ジョニーというキャラクターが『ジョーカー』などホアキンがこれまで演じてきた役と全く違うことにも触れ、「それは強く意識していた。ホアキンは頭がいいんだ。これは180度違う人物像だと分かっていて、それは僕にとっても有利に働いた」とコメント。「この作品でホアキンは新境地を見せていると思う」と太鼓判を押している。そして、ホアキンもミルズ監督を観察していた。ホアキンは、髪型も監督からインスピレーションを受け、さらに監督の私服や靴を拝借し出演。「ミルズ監督には温かさと繊細さがあり、それがキャラクターにも反映されているよ。彼は見た世界に影響を受け、物事を強く受け止める人なんだ」と監督から受けた役作りへの影響を語っている。併せて解禁となったメイキング写真では、実際に監督のジャケットと靴を身に着けて撮影に挑むホアキンの姿や、2人が真剣な面持ちで話し合う姿が収められている。『カモン カモン』は4月22日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:カモン カモン 2022年4月22日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
2022年03月24日A24製作『カモン カモン』より、出演の子役ウディ・ノーマンの魅力やオーディション秘話について語るホアキン・フェニックスとマイク・ミルズ監督のコメントが到着した。本作は、突如共同生活をすることになった甥っ子とラジオジャーナリストのかけがえのない体験を描く感動作。社会現象を巻き起こした大ヒット作『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスが主演し、『人生はビギナーズ』などのマイク・ミルズが監督を務めた。本作で注目されるのが、甥っ子ジェシー役を演じた子役ウディ・ノーマン。2009年生まれの13歳。2015年、TVドラマ「法医学捜査班 silent witness シーズン18」にて俳優デビューし、主演のベネディクト・カンバーバッチの息子役を演じた『エジソンズ・ゲーム』(17/アルフォンソ・ゴメス=レホン監督)など話題作に出演。本作では、圧巻の演技力と存在感で英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートを果たしたほか、ロンドン映画批評家協会の若手イギリス/アイルランド人俳優賞受賞、ワシントンDC映画批評家協会賞でベスト・ユース演技賞を受賞するなど数々の映画祭を席巻した。『天才スピヴェット』のカイル・キャトレットや『ルーム』のジェイコブ・トレンブレイ、『gifted/ギフテッド』のマッケナ・グレイスに次ぐ天才子役として、ネクストブレイクが期待されている注目の逸材だ。ジェシーは、ホアキン演じる主人公ジョニーのバディとも言える役どころで、物語の中心となる存在。ジェシー役の役者を探すのは至難の業だったそうで、ミルズ監督は「魅力的でキュートで遊び心があるだけでなく、複雑な陰影を漂わせている子を求めていたんだ」とふり返る。「ホアキンとも、ずば抜けた役者で、この子しかいないと100パーセント確信が持てない場合は、撮るのをやめようと決めていた」といかに、ジェシー役のキャスティングが重要だったことが分かる。そんな作品を左右する難役を、数多のライバルがいる中、見事オーディションで勝ち取ったウディ。オーディションで脚本には書かれていないことをアドリブで演じてみせたウディに、「衝撃的に感動」したホアキンとミルズ監督は彼に即決。さらにホアキンを驚かせたのは、イギリス人のウディがアメリカ英語を完全マスターしていたということ。「アメリカ英語のアクセントがあまりに説得力があるから、僕は彼がイギリス人だと知って本当に驚いたんだ」と明かす。ミルズ監督も「この子しかいないというのは明らかだったね」と断言。「映画の神様に助けられたと思った」とまで言わしめている。撮影を経たホアキンは、ウディについて「社交的で、非常に頭がよく、とんでもなく面白い子供だ」とふり返り、続けて「それでいて、舌を巻くようなアドリブを繰り出すんだよ。それもパーソナルで心地がいい、そしてその役柄の人生を象徴するようなものをね」と絶賛。映画の中では突拍子もない言動で叔父を振り回す役どころを演じたウディだったが、演技の面ではホアキンにとって「彼が目標を示してくれて、色々な意味で僕のガイドになってくれた」という。ホアキンとウディの相性の良さは、「ウディとホアキンは強い絆で結ばれていた。彼ら自身の本当の関係と親密さがリアルタイムで展開されているのが分かった。それは見せかけじゃない」とミルズ監督のお墨付き。「“子供との仕事はどうですか?”とよく聞かれるけど、“子供ってホアキンのこと?”って感じだね(笑)」と冗談交じりに語っている。本作で繰り広げられる2人の親密な掛け合いに注目したい。ティモシー・シャラメに憧れているというウディ。次回作の公開も控えており、今後の目標について訊かれると「これからも役者として活躍して、いつかは素敵な家にも住みたい。役者として限界まで挑み、やめなければいけない時がくるまで続けたい。いずれ監督にもチャレンジしたい」と即答、その明確なビジョンからは聡明さがうかがえる。好きな日本のカルチャーを尋ねたところ、「好きなアーティストのジャケットを手掛けてる村上隆かな」と朗らかに答えた。これからの活躍が見逃せない早熟の天才子役ウディ・ノーマン、本作での熱演に注目だ。『カモン カモン』は4月22日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カモン カモン 2022年4月22日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
2022年03月17日口コミにより人気となった井浦新&成田凌共演の話題作『ニワトリ★スター』から生まれた新たな物語『ニワトリ☆フェニックス』の本予告と全国版ポスタービジュアルが解禁。公開日も4月15日(金)に決定した。本作は、『ニワトリ★スター』(‘18)のメインキャストが続投し、井浦新・成田凌・監督のかなた狼らが自粛期間中に制作、インスタグラムで公開されたリモート作品「ありがとう」から着想を得て完成したロードムービー。ロケの大半は伊勢志摩で行われた。今回解禁となった本予告では、旅の途中で遭遇する「おかしなヤツら」も登場。個性的な面々を演じるのは、前作『ニワトリ★スター』より続投の紗羅マリー、津田寛治、阿部亮平、奥田瑛二など。さらにとんでもない姿のLiLiCoも登場し、前作同様「チャンピオーン!!」と激しく叫ぶ。そして追加キャストとして、ベテラン俳優・火野正平の参加も明らかに。紗羅マリーが歌う主題歌「ありがとう」がソウルフルな歌声で、草太(井浦さん)と楽人(成田さん)のゆるくておかしな旅を優しく包み込む。また、併せて解禁された全国版ポスタービジュアルは、抜けるような青空のもと、愛車のインパラにもたれかかり、こちらを見つめる草太と楽人の姿がイラスト調で描かれたもの。“なにかから少しだけ逃げたかった”のコピーが2人のつかの間の逃避行を感じさせる。どんな人々と出会って、2人は何を感じるのか…。はちゃめちゃでロマンチックな旅を予感させるビジュアルとなっている。さらに、前売り券も発売。特典は、ムビチケ購入者は「草太と楽人の旅の思い出ポストカード」、オンライン購入者は「草太と楽人の旅の思い出スマホ壁紙」。2人の旅の一幕を思わせるようなビジュアルとなっている。『ニワトリ☆フェニックス』は4月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ニワトリ☆フェニックス 2022年4月15日より全国にて公開(C)ニワトリ☆フェニックス製作委員会
2022年02月22日ホアキン・フェニックス主演、マイク・ミルズが監督・脚本を務めた気鋭スタジオ「A24」製作の映画『カモン カモン』から、突然始まった“甥っ子”との共同生活を収めた場面写真9点が一挙解禁となった。『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキンが、狂気のイメージから一転、甥に振り回される主人公ジョニーに扮し、オーディションから選ばれ、英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた新星ウディ・ノーマンがその甥っ子・ジェシーを演じる。今回解禁された場面写真は、ジョニーが本の読み聞かせ中にジェシーと見つめ合う姿をはじめ、友人たちとN.Y.の街を歩いたり、ピザ屋でハイタッチする夕食時の姿をとらえる。西海岸での砂浜遊びや、録音機を持って公園を散歩する様子など、2人が過ごした愛おしい日々を物語るカットばかり。また、ギャビー・ホフマン演じるジョニーの妹ヴィヴが、息子のジェシーと笑顔で床に寝転がる親子の微笑ましい場面や、ジョニーと寄り添い合う兄妹の姿を捉えた写真も。『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞候補となった撮影監督ロビー・ライアンが手掛けたモノクロの映像から、どれも眩く美しいシーンが切り取られている。『カモン カモン』は4月22日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カモン カモン 2022年4月22日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
2022年02月21日ホアキン・フェニックス主演、『20センチュリー・ウーマン』『人生はビギナーズ』マイク・ミルズが監督・脚本を務めた「A24」製作映画『カモン カモン』の公開日が4月22日(金)に決定、日本版予告が解禁された。『20センチュリー・ウーマン』や『人生はビギナーズ』など、身近にいる大切な人をテーマに描き続けてきたミルズだが、本作では実際にインタビュー取材した全米各地の9~14歳の子供たちの“生の声”も挿入。「今、現実社会で起こっていること」を生々しくもパワフルに伝え、「すべての大人は子どもと彼らの未来に責任がある」という強いメッセージを発している。今回解禁となった日本版予告編は、ドビュッシーの「月の光」のメロディにのせて、N.Y.でひとり暮らしをするジョニー(ホアキン・フェニックス)が9歳の甥ジェシー(ウディ・ノーマン)を預かるシーンから始まる。ジェシーの大人びた発言や、街中で突然姿をくらます行動などにジョニーは振り回されてばかり。バスに飛び乗ったジェシーを無事見つけ安堵して抱きしめるジョニー、「伯父さんはバカの中で一番バカだよ」という親し気な会話から、徐々に2人の距離が縮まっていく様子が伝わる。そして、1人の人間として「ちゃんと対応したい」とジェシーに向き合うジョニーの姿や、未来について語るジェシーなど、一緒に過ごした想定外の日々を通じて、2人がどのように変わっていくのか期待が膨らむ予告編となっている。『カモン カモン』は4月22日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カモン カモン 2022年4月22日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
2022年02月10日フェニックス(phenix)よりブランド創設70周年を記念した新作アウタージャケット「F70 アーバン エクスプローラー ジャケット(F70 URBAN EXPLORER JACKET)」が登場。2022年3月31日(木)までの期間、プラスフェニックス ギンザ シックス店ほか期間限定ストアなどで予約を受け付ける。フェニックス70周年を記念した高機能ジャケット1952年に日本で誕生し、2022年で70周年を迎えるスキーウェア&スポーツブランドのフェニックス。日本で一早くナイロン素材を採用したスキーウェアを展開、国内初となるヒマラヤの超高所に耐え得るダウンウェアの開発、オリンピック日本代表への製品供給など、50年のブランドの歴史の中で様々な功績を上げてきた。そんなフェニックスがブランド創設70周年を記念した新作アイテム「F70 アーバン エクスプローラー ジャケット」を発売。これまでブランドに蓄積されたノウハウを結集させた、ハイスペックなアウタージャケットだ。“ゴアテックス×エアロゲル”高い防風性・透湿性・断熱性表地には高い防風性と優れた透湿性を備えた“ゴアテックス インフィニアム(GORE-TEX INFINIUM)”ファブリクスを採用。内側には宇宙服などに使われる高断熱素材“エアロゲル”と暖かく快適な着心地を実現する“エレクトリックヒートシステム”を搭載し、厳しい寒さに耐え得る一着に仕上げた。温度調節可能なUSB給電タイプの電熱シート“エレクトリックヒートシステム”では、背中部分に35℃・45℃・55℃の3段階の温度調節が可能な電熱シートをセット。電熱シートにはUSB端子を搭載しており、ポータブルバッテリーから給電して使用することが出来る。その他機能的なディテールが満載また、容易に換気を促せるベンチレーションシステムや、“3D エアカッティング”による立体的で動きやすい袖回り、収納可能なフード、大きめのバックポケットなどもポイント。デイリーユースにはもちろん、スキーシーンでも着用可能な機能的なディテールを備えた。詳細フェニックス「F70 アーバン エクスプローラー ジャケット」予約受付期間:2022年1月17日(火)~3月31日(木)発送時期:10月上旬以降予約受付店舗:プラスフェニックス ギンザ シックス、プラスフェニックス 期間限定ストア 表参道ヒルズ(~1月31日(月))/大丸心斎橋(~2月15日(火))/ソラマチ(~4月24日(日))/渋谷パルコ(~2月28日(月))、フェニックス オンラインサイト価格:75,900円カラー:ブラックサイズ:XS/46(日本サイズS)、S/48(日本サイズM)、M/50(日本サイズL)、L/52(日本サイズXL)、XL/54(日本サイズXXL)、XXL
2022年01月21日ホアキン・フェニックスが主演、『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』のマイク・ミルズが監督・脚本を務めたA24製作映画『カモン カモン』(原題:C’MON C’MON)が、4月より公開決定。日本版ビジュアル3点が解禁された。NYでシングルライフを送るジョニーは、子どもたちへのインタビューを仕事とするラジオジャーナリスト。LAに住む妹から頼まれ、9歳の甥・ジェシーの面倒を数日間みることに。突然始まった共同生活は戸惑いの連続で…。ぶつかりながらも歩み寄ろうとする2人の想定外の日々が愛おしさに変わるまでを描いたヒューマンドラマだ。監督・脚本は、身近にいる大切な人をテーマに描き続けるマイク・ミルズ。自身の子どもをお風呂に入れているときに着想を得たと語る本作は、フィルモグラフィの中で一番の感動作との呼び声も高い。2021年のナショナル・ボード・オブ・レビューにおいてインディペンデント映画トップ10に選ばれたほか、「タイム」誌や「ヴァニティ・フェア」誌の有力誌が年間TOP10映画に選出、オバマ元米大統領が選ぶベストムービーにも選ばれるなど、アカデミー賞ノミネートへも期待が高まっている。『ジョーカー』から一転!ホアキン・フェニックスが次に選んだのは心温まる物語主人公ジョニーを演じたのは、『ジョーカー』(2019)で映画賞を総なめにし、アカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックス。その彼が次なる出演作に選んだのは、狂気のイメージを180度覆す温かで心優しい物語だった。子どもたちに振り回されるキャラクターを軽やかに演じており、好奇心旺盛で少し風変りな甥・ジェシーを演じる新星ウッディ・ノーマンとの掛け合いもなんとも微笑ましい。ホアキン・フェニックス製作は『ムーンライト』『レディ・バード』『ミッドサマー』など、数々の話題作を生み出してきた気鋭のスタジオ「A24」。ホアキン、そしてミルズ監督とは今回が初タッグとなる。さらに劇中には、ホアキン自らが聞き手となり、アメリカ各地の子どもたちへにインタビューした映像も散りばめられている。「君を幸せにするものは?」「未来に希望を持ってる?」などの問いに、自分の言葉で語る子どもたちを見ると、本作は監督が未来に託したラブレターなのだとわかるだろう。”物語”へ導くための手段として美しいモノクロームの撮影を手掛けたのは、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞ノミネートを果たしたロビー・ライアン。アメリカを代表するロックバンド「ザ・ナショナル」のメンバー、アーロン・デスナーとブライス・デスナーがサウンドトラックを担当している。「関係性がとてもよく現れている」3つの日本版ビジュアル今回解禁された日本版ビジュアルは、「撮影監督のロビー・ライアンによるもの」という特写カットの3点。ミルズ監督が「ストーリーの大きさを伝えるために3枚用意した。クランクアップの日に、自由にふざけあって撮影したんだ。長い時間を一緒に過ごしたから、俳優同士としても、友達同士としてもとても親密になった二人の関係性がとてもよく表現されている」と語るように、3枚それぞれが物語の世界観を伝えている。2人の心が近づいていく瞬間のビジュアルには「君の話を聞かせて」と語り掛けるコピー。跳びはねているジェシーを見つめるジョニーの複雑な心境が伝わる「大人も子供もどっちもどっち」、そして「大丈夫じゃなくても、大丈夫」というメッセージが込められた3枚で、いずれも2人の関係性が垣間見えるビジュアル。さらにグラフィックデザイナー出身のミルズ監督は「日本版ポスターも最高だね!ワンダフル!」と太鼓判、「何枚か送ってほしい」とコメントしている。『カモン カモン』は4月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カモン カモン 2022年4月TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
2022年01月13日井浦新と成田凌が共演する、ゆるゆるなバディロードムービー『ニワトリ☆フェニックス』。この度、本作のポスタービジュアル“伊勢志摩版”が初公開された。大人のファンタジー『ニワトリ★スター』(‘18)のメインキャストが続投し、自粛期間中に制作、インスタグラムで公開された「ありがとう」をきっかけにスタートした本作。キャストは続投ながらも、新たなストーリーで“草太と楽人”が甦る。伊勢志摩でロケの大半が行われた本作。到着したビジュアルでは、優しい夕暮れ時の海で、リラックスした表情の草太(井浦さん)と楽人(成田さん)が、こちらに笑いかけ、不死鳥のような雲が浮かんだほっこり和やかな一枚が完成。井浦さんは「ニワトリ☆フェニックス×伊勢志摩だからこそ経験できた夢のような時間。それもこれも、この作品を支えて下さった地元の皆さまのサポートがあったからこそ。心から感謝致します。ニワトリ☆フェニックスは、伊勢志摩の人々の温かさと豊かな自然に恵まれて完成する事ができた映画です。旅に行く地から、ただいま!って帰る大切な場所になりました」と思いを明かし、成田さんは「映画の神様からのプレゼントというのは、ごく稀に頂くのですが、今回は、映画の神様と伊勢志摩が手を組んでくれたのか、毎日素晴らしいものをいただいていました」とふり返っている。そして、監督のかなた狼は「色々なロケ地を想像していた時に、ふと今回のニワトリ☆フェニックスの物語りの軸にあるロードフィルムに相応しいロケ地として、伊勢志摩の光景が浮かびました。映画の物語りとして火の鳥を探すと言うのが一つのテーマなのですが。実は実際に撮影中に巨大な火の鳥が空に姿を現しまして。あの瞬間も生涯忘れない奇跡でした。火の鳥っているんですよ。その瞬間は映画の中に明確に刻まれています。CGじゃありませんよ。笑」と見どころも語っている。『ニワトリ☆フェニックス』は2022年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ニワトリ☆フェニックス 2022年公開予定(C)ニワトリ☆フェニックス製作委員会
2021年12月17日『ムーンライト』や『ミッドサマー』などを手がけてきた人気製作会社「A24」と『ジョーカー』のホアキン・フェニックスが主演俳優としてタッグを組んだ『C’mon C’mon』(原題)の予告編第2弾が解禁された。監督と脚本は『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』のマイク・ミルズで、アメリカでは今月19日に公開。ホアキンと聞くと、『ジョーカー』で演じた強烈なキャラクターのジョーカーのビジュアルを思い浮かべる人もいるだろう。しかし、『C’mon C’mon』ではこれまでにない普通の人を自然に演じており、早くも「またオスカーを獲得か」との声も上がっている。本作は、独身のラジオ・ジャーナリストのジョニー(ホアキン)と、感情豊かな甥のジェシー(ウッディ・ノーマン)が絆を築いていくという物語。予告編ではジョニーがジェシーに読み聞かせをしたり、添い寝をしたりと、ジェシーをかわいがって向き合う姿がみられる。また、「なんて心が温まるシンフォニーだろう…このすべての体験がギフトだ」「素敵で、物憂げで、ユーモアのある映画」「ホアキン・フェニックスがすばらしい」「マイク・ミルズの洞察力のある映画であなたは泣き、笑い、世界での孤独感が少し薄れるだろう」など、新聞や映画情報サイトなどのジャーナリストたちの感想が表示されている。(Hiromi Kaku)
2021年11月10日母ブタ“GUNDA”と農場に暮らす動物たちを描く、ホアキン・フェニックスがエグゼクティブ・プロデューサーを務めたドキュメンタリー映画『GUNDA/グンダ』より、予告編とビジュアルが到着した。全編音楽無し、ナレーション無し、さらにモノクロームの映像で構成された本作。到着した予告編では、納屋の中で眠る、ブタのGUNDAの姿から始まる。その奥から、コロンと出てくる子ブタや、一本脚で力強く地面を踏み締めるニワトリ、大地を駆け抜けるウシの群れといった、これまでにない異色のドキュメンタリーの一端を覗くことができる。また映像には、「映画以上の、まるで妙薬のようだ」「この映画に『言語』は必要ない」「鮮やかなマジックによって、日常的な瞬間が神話的でまったく奇妙なものになる」といった、ポール・トーマス・アンダーソン、アルフォンソ・キュアロン、アリ・アスターら世界の名だたる映画作家からの絶賛の声も映し出され、大いに期待が膨らむ予告編が完成した。『GUNDA/グンダ』予告編またビジュアルでは、やんちゃな子ブタと慈愛に満ちた表情の母ブタの横顔が大きく切り取られ、その下には、果てしない宇宙空間が広がっている様子も。農場の一角が、際限なきイマジネーションによって、非日常的な“無限の宇宙”に変わる体験を予感させる。『GUNDA/グンダ』は12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:GUNDA/グンダ 2021年12月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて公開© 2020 Sant & Usant Productions. All rights reserved.
2021年10月15日ドキュメンタリー映画『GUNDA/グンダ』が、2021年12月10日(金)に公開。エグゼクティブ・プロデューサーをホアキン・フェニックスが務めている。ヴィクトル・コサコフスキー監督の最新作映画『GUNDA/グンダ』は、これまでに国内外の映画賞で100以上の賞を受賞しているドキュメンタリー作家・ヴィクトル・コサコフスキー監督の最新作。第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞ショートリスト選出、第70回ベルリン国際映画祭エンカウンターズ部門正式出品など世界の映画祭で評価を受けており、海外メディアからも「驚くほど美しい、納屋から生まれたアート作品」「魂を揺さぶり、人生を変えられる映画」などと絶賛されている。ホアキン・フェニックスがエグゼクティブ・プロデューサーエグゼクティブ・プロデューサーは、『ジョーカー』で第92回アカデミー賞主演男優賞に輝いたホアキン・フェニックス。斬新な手法と叙情豊かな語り口で描かれる新感覚ネイチャー・ドキュメンタリーに惚れこみ、自らエグゼクティブ・プロデューサーに名乗りをあげた。動物たちの生命に触れる“農場”ドキュメンタリー映画『GUNDA/グンダ』で描かれるのは、ある農場で暮らす母豚“GUNDA”と、農場に暮らす動物たちの深遠なる世界。研ぎ澄まされたモノクロームの映像や驚異的なカメラワーク、迫力の立体音響で、躍動感あふれる生命の鼓動を映し出す。“魂”に焦点をあてたモノクロ映画ヴィクトル・コサコフスキー監督は、映画『GUNDA/グンダ』をモノクロで撮影した理由について、「ひとつは“映画”の原点に私を立ち戻させてくれるから。そして、私は本作で可愛らしいピンク色の子ブタたちを見せたいわけではありません。そのような形で観客を誘惑したくなかった。モノクロにすることで、見た目よりも魂に焦点を当てることができると感じたのです」と語っている。【詳細】映画『GUNDA/グンダ』公開日:2021年12月10日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー監督:ヴィクトル・コサコフスキーエグゼクティブ・プロデューサー:ホアキン・フェニックスプロデューサー:アニータ・レーホフ・ラーシェン共同プロデューサー:ジョスリン・バーンズ2020年/アメリカ・ノルウェー合作/93分 配給:ビターズ・エンド<映画『GUNDA/グンダ』あらすじ>ある農場で暮らす母豚GUNDA。生まれたばかりの子豚たちが、必死に立ち上がり乳を求める。一本脚で力強く地面を踏み締める鶏。大地を駆け抜ける牛の群れ――。研ぎ澄まされたモノクロームの映像は本質に宿る美に迫り、驚異的なカメラワークは躍動感あふれる生命の鼓動を捉える。そして迫力の立体音響で覗き見るその深遠なる世界には、ナレーションや人工の音楽は一切ない。ただ、そこで暮らす生き物たちの息づかいに耳を傾けると、普段誰も気に留めないようなその場所が、まるで“小さな宇宙”に変わる――。観る者のイマジネーションを刺激する【93分】未踏の映像体験。誰も見たことのない新たなる傑作が誕生した。
2021年09月19日映画『カモン カモン』が2022年4月22日(金)より全国公開。主演はホアキン・フェニックス、監督はマイク・ミルズが担当。制作はA24が手掛ける。“甥っ子”との最高に愛おしい日々映画『カモン カモン』は、『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』などを世に送り出してきた監督マイク・ミルズが監督&脚本を手掛けるヒューマンドラマ映画。2021年のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞においてインディペンデント映画トップ10に選ばれたほか、タイム誌やヴァニティ・フェア誌の有力誌が年間トップ10映画に選出、オバマ元米大統領が選ぶベストムービーにも選ばれるなど、アメリカ本国で高い評価を得ている。主演に『ジョーカー』のホアキン・フェニックスマイク・ミルズが自身の子供を風呂に入れている時に着想を得たと語る感動作『カモン カモン』の主人公ジョニーを演じたのは、ホアキン・フェニックス。映画『ジョーカー』での怪演で映画賞を総なめにしアカデミー賞主演男優賞を受賞した後、本作が最初の主演作品となる。・ジョニー(ホアキン・フェニックス)ニューヨークでラジオジャーナリストとして1人で暮らし、様々な過去を抱える男。妹に頼まれたことから数日間預かることになった甥ジェッシーに振り回されながらも優しく接する。・ジェシー(ウディ・ノーマン)ジョニーの甥であり、好奇心旺盛で少し風変わりな子供。ジョニーのぎこちない兄妹関係やいまだ独身でいる理由、自分の父親の病気に関する疑問をストレートに投げかけ、ジョニーを困らせる。一方で、ジョニーの仕事や録音機材に興味を示し、次第にジョニーとの距離を縮めていく。・ヴィヴ(ギャビー・ホフマン)ジョニーの妹で、ジェシーの母親。制作は『ムーンライト』『ミッドサマー』などのA24制作を手掛けたのは『ムーンライト』『レディ・バード』『ミッドサマー』など、数々の話題作を生み出してきた気鋭のスタジオ・A24。A24がホアキン・フェニックス、マイク・ミルズとタッグを組むのは今回が初となる。ロビー・ライアンによる全編モノクロ撮影にも注目また、物語へ導くための手段として全編モノクロームで撮影。『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞撮影賞ノミネートを果たし、『わたしは、ダニエル・ブレイク』など名匠ケン・ローチ監督作品常連のロビー・ライアンが撮影監督を務めている。デトロイトからロサンゼルス、ニューヨーク、ニューオーリンズへと旅をするロードムービーの側面も持つ『カモン カモン』。マイク・ミルズは「モノクロにすることで、さまざまな場所に統一感を持たせることができた。これは、旅全体をひとつにつなぐ感覚だ」「この世界をモノクロで包み込むわけだけど、人間関係や感情よりも映像が勝ってしまわないように、バランスをとることが重要だった」と語っている。映画『カモン カモン』あらすじニューヨークでラジオジャーナリストとして 1 人で暮らすジョニーは、妹から頼まれ、9歳の甥・ジェシーの面倒を数日間みることに。ロサンゼルスの妹の家で突然始まった共同生活は、戸惑いの連続。好奇心旺盛なジェシーは、ジョニーのぎこちない兄妹関係やいまだ独身でいる理由、自分の父親の病気に関する疑問をストレートに投げかけ、ジョニーを困らせる一方で、ジョニーの仕事や録音機材に興味を示し、二人は次第に距離を縮めていく。仕事のためニューヨークに戻ることになったジョニーは、ジェシーを連れて行くことを決めるが…作品情報映画『カモン カモン』公開日:2022年4月22日(金)監督・脚本:マイク・ミルズ出演:ホアキン・フェニックス、ウディ・ノーマン、ギャビー・ホフマン、モリー・ウェブスター、ジャブーキー・ヤング=ホワイト音楽:アーロン・デスナー、ブライス・デスナー(ザ・ナショナル)配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
2021年09月12日『ムーンライト』や『ミッドサマー』などを手がけてきた人気製作会社「A24」が、『ジョーカー』のホアキン・フェニックスを主演に迎えた最新作『C’mon C’mon』(原題)の予告編を公開した。監督と脚本は『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』のマイク・ミルズ。「A24」は、「あなたは絶対に泣くことでしょう。ホアキン・フェニックスが、マイク・ミルズ監督の最も感情を込めた映画の中で、おじさんパワーを発揮しています。劇場公開は11月です」と同作の予告編をツイッターでアピールしている。予告編は白黒映像で、主人公のホアキン演じるジョニーが、甥のジェシー(ウッディ・ノーマン)にベッドで読み聞かせをしている。本には「不思議なほどに美しい世界、地球」について書いてあり、映像はジョニー&ジェシーがその内容を体現する形で進んでいく。BGMはドビュッシーの「月の光」。最後はジョニーが感傷的になってしまい、ジェシーに「泣いているね?」と言われてしまう。視聴者の反応は、「A24の映画なら観ないわけにはいかない」「ホアキン、きみはまたやってくれたよ。確かにぼくは泣いている」「マイク・ミルズは人の泣かせ方を知っている」「なんて美しい映像なんだ」と好評だ。なお、撮影監督は『女王陛下のお気に入り』『マリッジ・ストーリー』のロビー・ライアン。(Hiromi Kaku)
2021年09月09日映画『ニワトリ★スター』の新たなる作品『ニワトリ☆フェニックス』が2022年4月15日(金)に公開。井浦新と成田凌が出演し、監督はかなた狼が務める。都市伝説の“火の鳥”を探す旅を描く2018年3月に公開された『ニワトリ★スター』は、東京の片隅にある奇妙なアパートで自堕落な共同生活を送る2人の男・雨屋草太と星野楽人を中心に、彼らを取り巻くユニークな人々を描いた作品だ。映画『ニワトリ☆フェニックス』は、そんな『ニワトリ★スター』の“パラレルワールド”として、監督のかなた狼が構想をスタート。『ニワトリ★スター』でお馴染みの雨屋草太と星野楽人が都市伝説の“火の鳥”を探す旅に出る物語を描く作品で、2人の旅を追体験するような“新感覚のロードムービー”になっている。また、旅の最中で出会う様々な人間たちを通じて次第に明らかになる、草太と楽人の“隠しごと”も必見だ。井浦新&成田凌が続投『ニワトリ★スター』に続き、雨屋草太役は井浦新が、星野楽人役は成田凌が続投。映画『ワンダフルライフ』の主演で俳優デビューを果たし、『蛇にピアス』や『光』『止められるか、俺たちを』などに出演してきた井浦と、『ビブリア古書堂の事件手帖』と『スマホを落としただけなのに』の演技で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞に輝いた成田が、壮大な旅の物語を紡ぐ『ニワトリ☆フェニックス』に同じ役柄で挑む。おなじみのメンバーに新キャストもまた、『ニワトリ★スター』にも出演していたおなじみのキャストが続投。さらに、前作とは異なる役柄で奥田瑛二、新たな登場人物としてジョーブログ、都若丸も参加する。知花月海役...紗羅マリー雷電キメラ役...LiLiCo八田清役...津田寛治爬部井学役...阿部亮平政役...佐藤太一郎<映画『ニワトリ☆フェニックス』ストーリー>なにかから少しだけ逃げたかった―。2 人の青年、草太と楽人は いるはずもない火の鳥を探す旅に出た。 それぞれの人生に漂う暗い影から、 "少しだけ逃げたかった"束の間の逃避行。物語と並行する謎の花嫁の存在。 裏社会の追手、寂れた妖怪スナック。 SM 嬢の一味や、農業ラッパー、自転車旅の青年、穏やかな僧侶、誰もいない映画館の館長などなど。 あてもなき珍道中で主人公が出逢う奇妙な連中や、人生のヒントをくれる様々な登場人物。 果たして主人公達が探す火の鳥とは??笑って、泣いて、また笑う。詳細映画『ニワトリ☆フェニックス』公開日:2022年4月15日(金)出演:井浦新、成田凌、紗羅マリー、LiLiCo、津田寛治、阿部亮平、奥田瑛二、ジョーブログ(YouTuber)、都若丸、佐藤太一郎、シャック、マグナム弾吉監督:かなた狼脚本:かなた狼企画:GUM Gentle Underground Monkeys企画/製作:GUM株式会社(Gentle Underground Monkeys Co,Ltd.)製作プロダクション:GUM株式会社日本映画/上映時間:約90分
2021年06月03日2018年3月に公開された映画『ニワトリ★スター』の新たなる作品『ニワトリ☆フェニックス』の製作(2022年公開予定)とクラウドファンディングサイト「うぶごえ」にて映画の完成をともに迎えてくれる仲間募集プロジェクトの実施が発表された。本作は⾬屋草太(井浦新)と星野楽⼈(成⽥凌)が、都市伝説の“⽕の⿃”を探す旅に出るという物語のもと、ふたりの旅を追体験するような、新感覚のロードムービー。本作のかなた狼監督、井浦、成田は、『ニワトリ★スター』公開から2年後の2020年5月にリモート作品「ありがとう」を発表し、緊急事態宣言下に閉塞感や不安感に包まれた自粛生活を送る人々から大きな反響を呼んだ。そして、作品をつくるという行為は「終わらない」旅のように、楽しみ続けることができるものと言っていたかなた監督が『ニワトリ★スター』のパラレルワールドとして、『ニワトリ☆フェニックス』の構想をスタート。この度、観客にもこの「終わらない旅」を一緒に楽しんでもらえるように、映画制作に参加できるクラウドファンディングを考え、映画『ニワトリ★スター』の続編ではない、新たな作品として、映画『ニワトリ☆フェニックス』の製作を決定した。クラウドファンディング参加者は、かなた監督に集うスタッフチーム通称「狼組」の、制作者・出演者とともに映画の完成を迎える「仲間」になっていただき、ストーリーの⼤半を共有した上で制作をすすめていく。さらにロケハンから撮影、編集、宣伝していく過程をリアルタイムで体験できる、「追体験型映画制作」となっており、参加者には限定グッズや完成披露試写会への招待など、特別なプランも用意されているとのことだ。募集期間は、6⽉11⽇(⾦)20:00〜8⽉ 29⽇(⽇)23:59まで。■井浦新先に逝った仲間へ「ありがとう」のケジメをつけるために、そして、かなた狼監督との約束を果たし、お互いに決着をつけるために挑んだ【ニワトリ★スター】は、⼤切で特別な作品となって⾶んでったけど、やっぱりそれで終わりじゃありませんでした。まぁどこかで終わらせたくなかったし、結局は始まりでしかなかったんですよねぇ。また草太として楽⼈と⽣きるのかぁ、あのむちゃくちゃなみんなと烈しく過ごすのかぁ、かなた狼監督と映画の旅の続きをするのかぁ、あぁ⼤変だ。想像するだけで武者震いがする。簡単に嬉しいですなんて⾔えないけれど、狼組でギザギザな⽇々をまた過ごせることに、歓喜しています。楽しみです。再びニワトリで、今のこの困難な状況に、この⼀変してしまった時代に、狼組らしく落書きするならば、今度はあなたへ、あなたへ、あなたへの「ありがとう」を絵描きたい。そして、この作品と共に全国のミニシアターを巡って映画の旅をしながら、あなたに直接「ありがとう」を伝えたいです。■成⽥凌昨年、ぴったりと世界が⽴ち⽌まって、改めて気付かされることがありました。⾃分は⽇々輝かせてもらっていたという事、役がないと、何者でもないという事、映画が好きだという事。芝居が好きだということ。そんな私の役者⼈⽣の始まりとも⾔える作品が、『ニワトリ★スター』です。役者デビューして間もない頃、ただ必死にお芝居をやっていた⾃分に、芝居の楽しさや苦しみ、恥。そして映画が出来るまでにどれだけの苦悩があるのかという事を体で、⼼で感じさせてくれました。全⼒で出し切り、⾃分の中の⼤切な部分にしまっておきました。しかしまだ旅の道中だったとは。なんだか終わっていない気はしていましたが、こういうカタチで帰って来るのかと、驚きと喜びと不安が⼊り混じっています。同じ役、違う物語。少々無駄に⼤⼈になってしまった部分もありますが、⾃分の中の楽⼈を引っ張り出して、存分に楽しみたいと思っております。こんな時代ですが、どんな⼈でも前向きになれる作品になります。草太に。楽⼈に。久々に会えます。楽しみです。(ファッキンロックンロール)■かなた狼監督コロナウイルスによる困難が社会を包むこの時代で、映画作品を⽣み出そうとする⽭盾を私達も当然として感じております。ですが、こういう世界の中でも、私達にしか出来ない事があるとの想いもあります。⼈間の⼼に潤いをもたらせる表現であり、娯楽でもあり、映画という⼀つの⽂化のあり⽅や存在意義。そういった事を苦悩しながらも、模索し本作の製作に向かう決断を致しました。私たちで⽣み出した前作を超え再構築し、終わりから始まり。不死⿃フェニックスという感覚に願いを込め、それを映画作品として⼀丸となり形にしたいと思っています。皆様のご理解とご賛同を⼼から願っております。【クラウドファンディング詳細】⽬標⾦額:888万円募集期間:6⽉11⽇(⾦)20:00〜8⽉ 29⽇(⽇)23:59お返し:⾮公開 Facebook グループ《狼組》へのご招待や⾮売品の撮影台本などが盛り込まれた2コース・『ニワトリ☆フェニックス』まるわかりセット 5,000円・フルコンプリート☆がり(ほしがり)セット 30,000円
2021年05月31日井浦新と成田凌が出演する、かなた狼監督映画『ニワトリ★スター』の新たなる作品、『ニワトリ☆フェニックス』の製作が決定。同時にクラウドファンディングサイト「うぶごえ」にて映画の完成をともに迎えてくれる仲間募集プロジェクトの実施も発表された。2018年に公開された映画『ニワトリ★スター』から2年後の昨年5月 、かなた監督、井浦さん、成田さんの発案でリモート作品「ありがとう」を発表、ファンからの大きな反響を呼んだ。そこでかなた監督が『ニワトリ★スター』のパラレルワールドとして、『ニワトリ☆フェニックス』の構想を始め、観客も一緒に楽しんでもらえるように、映画製作に参加できるクラウドファンディングを考え、『ニワトリ★スター』の続編ではない、新たな作品として製作を決定。今作では、井浦さん扮する雨屋草太と、成田さん扮する星野楽人が、都市伝説の“火の鳥”を探す旅に出るという物語のもと、2人の旅を追体験するような新感覚のロードムービーになっている。『ニワトリ★スター』の2人が同じ役柄で挑む本作。井浦さんは「また草太として楽人と生きるのかぁ、あのむちゃくちゃなみんなと烈しく過ごすのかぁ、かなた狼監督と映画の旅の続きをするのかぁ、あぁ大変だ。想像するだけで武者震いがする。簡単に嬉しいですなんて言えないけれど、狼組でギザギザな日々をまた過ごせることに、歓喜しています。楽しみです」と期待し、「再びニワトリで、今のこの困難な状況に、この一変してしまった時代に、狼組らしく落書きするならば、今度はあなたへ、あなたへ、あなたへの『ありがとう』を絵描きたい。そして、この作品と共に全国のミニシアターを巡って映画の旅をしながら、あなたに直接『ありがとう』を伝えたいです」と思いを語る。成田さんも「なんだか終わっていない気はしていましたが、こういうカタチで帰って来るのかと、驚きと喜びと不安が入り混じっています。同じ役、違う物語。少々無駄に大人になってしまった部分もありますが、自分の中の楽人を引っ張り出して、存分に楽しみたいと思っております」と意気込み、「こんな時代ですが、どんな人でも前向きになれる作品になります。草太に。楽人に。久々に会えます。楽しみです」とコメントしている。そしてクラウドファンディングでは、製作費の一部を募る。参加者は、監督に集うスタッフチーム通称「狼組」の制作者、出演者と共に映画の完成を迎える仲間となり、ストーリーの大半を共有した上で製作が進められていく。さらにロケハンから撮影、編集、宣伝していく過程をリアルタイムで体験できる「追体験型映画制作」となっており、参加者には限定グッズや完成披露試写会への招待など特別なプランもご用意される。『ニワトリ☆フェニックス』は2022年公開予定。クラウドファンディングは6月11日(金)20時~うぶごえにて実施。(cinemacafe.net)
2021年05月31日リドリー・スコットが監督する『Kitbag』に、ジョディ・カマーが出演することになりそうだ。ナポレオン・ボナパルトの伝記映画で、主演にはホアキン・フェニックスが決まっている。カマーの役は、ナポレオンの最初の妻ジョセフィーヌ。カマーは、昨年末に撮影を終えたスコットの『The Last Duel』にも出演している。スコットは、この映画でのカマーの演技に感心し、早速次の役をオファーしたようだ。スコットはこの次に犯罪スリラー『House of Gucci』を撮影する予定で、『Kitbag』はその後になる。『House of Gucci』には、レディ・ガガ、アダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジャレド・レトらが出演する。文=猿渡由紀
2021年03月03日『へレディタリー/継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督の最新作『Disappointment Blvd.』(原題)に、ホアキン・フェニックスが主演することが正式に決定した。「The Hollywood Reporter」などが報じた。アスター監督とラース・クヌーセンが、共同経営する製作会社「スクエア・ペグ」を通してプロデューサーを務める。また、A24も製作と資金調達を行う。アスター監督は前2作と同様、脚本も手掛ける。昨年、ホアキンはアスター監督の新しいプロジェクトへの出演を検討していると報じられていた。それは『Beau Is Afraid』(原題)というタイトルのホラー映画だったのだが、今回ホアキンの出演が決定した『Disappointment Blvd.』と同じ作品なのか、違う作品なのかは現在のところ不明。アスター監督は手元にたくさんの脚本を抱えているといわれている。『Disappointment Blvd.』では、史上最も成功した起業家の生き様を、数十年にわたって綿密に描くという。『ジョーカー』でオスカーを獲得し、俳優として高い評価を受けたホアキンと、『ミッドサマー』でその名を知らしめたアスター監督、『レディ・バード』や『フェアウェル』など良質な作品を生み出し人気のA24がそろった今作。「これはすごいことになる…」と多くの期待の声が寄せられている。(Hiromi Kaku)
2021年02月19日エマ・ストーン主演作『Cruella』(原題)の予告編が公開された。前日には、同作やディズニー・スタジオの公式SNSからポスターを公開し、予告編の公開も約束していた。エマが演じているのは、ディズニーアニメ『101匹わんちゃん』に登場する悪女クルエラ。予告編では「かなり早くから、私は人とは違うように世界を見ていることに気付いていた」というクルエラのナレーションとともに、若きファッションデザイナーのエステラ(のちのクルエラ)が登場。ある日、エステラは非常にしゃれていて、恐ろしいほど格調高い“ファッション・レジェンド”の女男爵(エマ・トンプソン)の目に留まる。2人の関係は思いがけないできごとを引き起こし、エステラが乱暴、ファッショナブルで、復讐心に燃えるクルエラとなるきっかけを与えてしまうことに…。クルエラの狂気に満ちた高笑い、「私はクルエラ!」と名乗る最後は必見だ。予告編の感想には「(1996年に『101』でクルエラを演じた)グレン・クローズは伝説。エマのお手並み拝見!」「エマがいい感じだからすごく期待している」などおおむね好評&期待の声が上がっている。また、「基本的に『ジョーカー』。だけど作っているのはディズニー」とホアキン・フェニックス主演作の『ジョーカー』の雰囲気に似ているという意見も多数寄せられている。(Hiromi Kaku)
2021年02月17日大ヒット衝撃作『JOKER』が、2021年2月にフルオーケストラのライブ演奏とともに蘇る究極の観劇体験!今回、解禁となった応援アンバサダーには、映画公開当時も映画『JOKER』愛に溢れていたお二人に白羽の矢が立った。「バットマン」に対する情熱から日本語吹替え版のため直談判し見事任命され、日本版「JOKER」を上演するならJOKER役はこの人との声も高い、俳優・竹中直人。米アカデミー賞獲得前から映画「JOKER」に注目し大絶賛、授賞式のレッドカーペットリポーターも務めた女優・タレント・モデル・河北麻友子が公演オフィシャル・アンバサダーに決定!【出演者コメント到着】竹中直人ホアキン・フェニックスのお芝居に圧倒されスクリーンに釘付けになった映画「JOKER」。そして、映画を包みこむヒドゥル・グドナドッティルの恐ろしいまでも見事なサウンドトラック!まさかそのサウンドトラックを生で聴く事が出来るなんて!『JOKER LIVE IN CONCERT』!絶対観にゆくぜ!と思っていた私に、まさかのアンバサダー!「え?!ぼ、ぼくがっ?!アンバサっつ!!!」思わず叫んでしまった!「JOKER LIVE IN CONCERT」のアンバサダーになるからには、この私竹中直人もJOKERとなり、登場せねばなるまい…!!河北麻友子この度、大好きな「JOKER」のLIVE IN CONCERT公演オフィシャル・アンバサダーに就任出来て本当に嬉しく思います!人生で観た映画の中でもTOP3に入る大好きな作品なので本当に嬉しいです!そして人生で最も考えさせられ、価値観が大きく変わった映画です!今までやはりBATMAN派というか正義の味方!という感じだったんですが、JOKERがなんでJOKERになったのかが描かれてて、本当に正義は一つではないのかな?と色々考えさせられました!ストーリー以外にも演技はもちろん世界観も最高でした!コスチュームや音楽、全部がパーフェクトでした!今回LIVE IN CONCERTという事でさらにあの世界観を感じられると思うと楽しみで仕方ないです。そんな「JOKER」の世界観が好きだった方、そして初めての方にも観ていただきたいです。LIVE IN CONCERTというとっても贅沢な体験をJOKERという素晴らしい作品と共に味わってください!
2020年12月25日2021年2月20日(土)・21日(日)に東京国際フォーラムホールAにて開催されるフィルムコンサート『JOKER LIVE IN CONCERT』の応援アンバサダーが発表された。2019年に日米同時上映され、日本国内で興行収入50億円超、動員数343万人を記録した映画『JOKER』。弱者に無関心な社会に見捨てられた男が、DCコミックで登場する“悪のカリスマ=ヴィラン・ジョーカー”になるまでを描いたリアルな人間ドラマが各国で社会現象を巻き起こした。「JOKER LIVE IN CONCERT」はそんな大ヒット衝撃作『JOKER』を、フルオーケストラのライブ演奏とともに上演するフィルムコンサート。超巨大スクリーンと高質なサウンドシステムを用いた、映像とライブ演奏が同時に味わえる究極の観劇体験となっている。応援アンバサダーには、『バットマン』に対する情熱から日本語吹替え版のため直談判し、見事任命された俳優・竹中直人。さらに、米アカデミー賞獲得前から映画『JOKER』に注目し、授賞式のレッドカーペットリポーターも務めたマルチタレントの河北麻友子が決定した。発表に併せて、二人が応援アンバサダー就任の喜びを語ったコメントも到着したので、ぜひチェックしてほしい。<竹中直人コメント>ホアキン・フェニックスのお芝居に圧倒されスクリーンに釘付けになった映画『JOKER』。そして、映画を包みこむヒルドゥル・グドナドッティルの恐ろしいまでも見事なサウンドトラック!まさかそのサウンドトラックを生で聴く事が出来るなんて!『JOKER LIVE IN CONCERT』!絶対観にゆくぜ!と思っていた私に、まさかのアンバサダー!「え?!ぼ、ぼくがっ?!アンバサっつ!!!」思わず叫んでしまった!「JOKER LIVE IN CONCERT」のアンバサダーになるからには、この私竹中直人もJOKERとなり、登場せねばなるまい…!!<河北麻友子コメント>この度、大好きな『JOKER』のLIVE IN CONCERT公演オフィシャル・アンバサダーに就任出来て本当に嬉しく思います!人生で観た映画の中でもTOP3に入る大好きな作品なので本当に嬉しいです!そして人生で最も考えさせられ、価値観が大きく変わった映画です!今までやはりBATMAN派というか正義の味方!という感じだったんですが、JOKERがなんでJOKERになったのかが描かれてて、本当に正義は一つではないのかな?と色々考えさせられました!ストーリー以外にも演技はもちろん世界観も最高でした!コスチュームや音楽、全部がパーフェクトでした!今回LIVE IN CONCERTという事でさらにあの世界観を感じられると思うと楽しみで仕方ないです。そんな『JOKER』の世界観が好きだった方、そして初めての方にも観ていただきたいです。LIVE IN CONCERTというとっても贅沢な体験をJOKERという素晴らしい作品と共に味わってください!【公演概要】『JOKER LIVE IN CONCERT』●東京公演日時:2021年2月20日(土)19:00開演、21日(日)13:00 / 18:00開演会場:東京国際フォーラムホールA上演時間:2時間2分(別途休憩あり)●神戸公演日時:2021年2月27日(土)15:00開演会場:神戸国際会館こくさいホール上演時間:2時間2分(別途休憩あり)※R15+指定: 15歳未満のお客様のご来場は、ご遠慮下さい※英語上映、日本語字幕付き
2020年12月25日映画『ジョーカー』をオーケストラの生演奏と共に上映する「JOKER LIVE IN CONCERT」が、2021年2月20日(土)・21日(日)に東京国際フォーラムホールAで、2月27日(土)に神戸国際会館こくさいホールで開催される。映画『ジョーカー』をフルオーケストラの生演奏と共に上映主演にホアキン・フェニックスを迎え、“バットマンの悪役”として知られるジョーカーの誕生秘話を描いた映画『ジョーカー』。第92回アカデミー賞において同年最多の11部門にノミネートされ、見事主演男優賞と最優秀作曲賞の2部門を受賞した本作は、孤独で純粋な心優しき男が悪のカリスマへと変貌する姿を躊躇なく描いた、2019年最大の衝撃作の一つだ。本イベントでは、超巨大スクリーンと高品質のサウンドシステムを用いて上映する映画『ジョーカー』の全編に併せて、フルオーケストラがライブ演奏を実施。アイスランド発の「múm(ムーム)」の主要メンバーでありチェリストのヒドゥル・グドナドッティルが手掛け、第92回アカデミー作曲賞を受賞した劇伴が、生演奏で映画本編とシンクロする。開催概要「JOKER LIVE IN CONCERT」■東京公演公演日:2021年2月20日(土) 19:00開演、21日(日) 13:00開演/18:00開演会場:東京国際フォーラムホールA上演時間:2時間2分(別途休憩あり)演奏:東京21世紀管弦楽団指揮:上野正博チケット料金(全席指定): S席 9,800円(税込)、A席 7,800円(税込)、U-25チケット 5,000円(税込)※U-25チケットは観劇時25歳以下対象、要身分証明証、当日指定席券引換/「パルステ!」、チケットぴあにて前売販売のみの取扱い。前売り開始:2020年12月5日(土)チケット取扱い:・PARCO STAGE スマホアプリ「パルステ!」・チケットぴあ・イープラス・ローソンチケット(Lコード:34029)※各プレイガイドでのチケット取扱いは先行販売。一般発売ともWebのみとなる。チケットに関する問い合わせ先:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(※平日 12:00~18:00。当面の間は月~金 12:00~15:00までの営業となる)。■神戸公演日時:2021年2月27日(土)15:00開演会場:神戸国際会館こくさいホール上演時間:2時間2分(別途休憩あり)チケット料金(全席指定):S席10,500円(税込)、A席9,000円(税込)前売り開始:2021年1月17日(日)チケット取扱い:・チケットぴあ・イープラス・ローソンチケット(Lコード: 54575)・CNプレイガイド発売日特電:0570-08-9977/発売日以降:0570-08-9999(10:00〜18:00)チケットに関する問い合わせ先=キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜11:00~16:00)©2020 WBEITM & ©DC Comics
2020年12月03日2021年2月20日(土)・21日(日)東京国際フォーラムホールAにて、映画『JOKER(邦題:ジョーカー)』のフィルムコンサートが開催されることが決定した。『JOKER』は、DCコミックにバットマンの宿敵として登場する“悪のカリスマ=ヴィラン・ジョーカー”を主人公とした物語で、心優しい男が悪のカリスマへと変貌していくまでを描いたサスペンスエンターテイメント。2019年に日米同時上映され、日本国内では興行収入50億円超、動員数343万人を記録、世界ではアカデミー賞主演男優賞、最優秀作曲賞(※ノミネートは同年最多11部門)、ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、日本アカデミー賞最優秀外国作品賞など、数多くの賞を受賞した。そんな『JOKER』のフィルムコンサート「JOKER LIVE IN CONCERT」では、映画全編を超巨大スクリーンと高質なサウンドシステムで上映。さらに、フルオーケストラによる生演奏で、怒涛の展開を見せる物語を盛り立てる。作曲を手がけたのは、アイスランドの人気グループmúm(ムーム)の主要メンバーで、チェリストのヒドゥル・グドナドッティル。ぜひ、大スクリーンで流される本編映像とシンクロした第77回ゴールデングローブ賞作曲賞、第92回アカデミー作曲賞を受賞したトラックをフルオーケストラによる生演奏で堪能してほしい。◆「JOKER LIVE IN CONCERT」トレーラー映像【コメント】<ヒドゥル・グドナドッティル(音楽)>息を飲むようなオーケストラの演奏による、美しいトリップ体験ーー本公演を通じて、観客とそんな時間を共有できることをうれしく思う。<トッド・フィリップス(監督)>映画『JOKER』の製作に関わった全ての人々に代わって、本公演が実現することへの喜びと興奮を代弁したい。「JOKER LIVE IN CONCERT」は、ヒドゥル・グドナドッティルの楽曲の数々に没入し、狂気へと堕ちていく主役ホアキン・フェニックスを目撃する、究極の観劇体験だ。【公演概要】「JOKER LIVE IN CONCERT」<開催日時>・2021年2月20日(土)19:00開演・2021年2月21日(日)13:00開演/18:00開演・2021年2月下旬に神戸公演開催予定。詳細は後日発表。<会場>東京国際フォーラムホールA<上演時間>2時間2分(別途休憩あり)<出演者>指揮:上野正博/演奏:東京21世紀管弦楽団<チケット料金(全席指定・税込)>S席:9800円/A席:7800円/U-25チケット:5000円(観劇時25歳以下対象、要身分証明証、当日指定席券引換/「パルステ!」、チケットぴあにて前売販売のみの取扱い)<前売り開始>2020年12月5日(土)※R15+指定:15歳未満のお客様のご来場は、ご遠慮下さい※英語上映、日本語字幕付き<公演特設サイト> 主催:株式会社パルコ、ぴあ株式会社後援:TOKYO FM、InterFM897チケットに関するお問合せ:サンライズプロモーション東京(0570-00-3337)平日12:00~18:00※当面の間は月~金12:00~15:00までの営業となります。公演に関するお問合せ:パルコステージ(03-3477-5858)※時間短縮営業中/ <チケット取扱い>※各プレイガイドでのチケット取扱いは先行販売、一般発売ともWebのみとなります。・PARCO STAGE スマホアプリ「パルステ!」パルステで検索・チケットぴあ: ・イープラス: ・ローソンチケット: (Lコード:34029)
2020年10月30日「バットマン」の悪役として知られるジョーカーの誕生秘話が描かれた映画『ジョーカー』。ホアキン・フェニックスがアカデミー賞主演男優賞、女性チェリストのヒドゥル・グドナドッティルが同作曲賞を受賞した本作のフィルムコンサートが日本で初開催されることが決定した。DCコミックで登場する“悪のカリスマ”ジョーカーを主人公とした本作で初めて語られたジョーカー誕生の理由。コメディアンを夢見る、孤独だが純粋で心優しい男が悪のカリスマへとなぜ変貌したのか。弱者に無関心な社会に見捨てられた男の内面をリアルな人間ドラマとして描き、2019年に上映後、日本国内で興行収入50億円超、動員数343万人を記録し、アカデミー賞主演男優賞・作曲賞(※ノミネートは同年最多11部門)、ヴェネチア国際映画祭金獅子賞、日本アカデミー賞最優秀外国作品賞はじめ数多くの賞を受賞、R指定の作品としては史上最高の興行収入1,000億円を突破し、各国で社会現象ともなった。その衝撃作のフィルムコンサート「JOKER LIVE IN CONCERT」は、映画の全編を超巨大スクリーンと高質なサウンドシステムを用いて上映し、さらにフルオーケストラのライブ演奏が伴う究極の観劇体験。アイスランドの人気グループ「mum(ムーム)」の主要メンバーであり、チェリストのヒドゥル・グドナドッティルが作曲を手掛け、第77回ゴールデングローブ賞作曲賞、第92回アカデミー作曲賞を受賞した本作の楽曲が、大スクリーンで流される本編映像にシンクロ、豪華フルオーケストラによって生演奏されていく。アカデミー賞受賞チェリスト&監督からコメント到着ヒドゥル・グドナドッティル(音楽)息を飲むようなオーケストラの演奏による、美しいトリップ体験――本公演を通じて、観客とそんな時間を共有できることをうれしく思う。トッド・フィリップス(監督)映画『JOKER』の製作に関わった全ての人々に代わって、本公演が実現することへの喜びと興奮を代弁したい。「JOKER LIVE IN CONCERT」は、ヒドゥル・グドナドッティルの楽曲の数々に没入し、狂気へと堕ちていく主役ホアキン・フェニックスを目撃する、究極の観劇体験だ。「JOKERLIVE IN CONCERT」は2021年2月20日(土)19時~、21日(日)13時~/18時~、東京国際フォーラムホールAにて上演。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2020年10月30日ザック・スナイダー版の『ジャスティス・リーグ』で、ジャレッド・レトがジョーカーを再演することが明らかになった。2016年にジャレッドが『スーサイド・スクワッド』で演じたジョーカー役はファンに不評で、その後のスピンオフ作品『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』や、ジェームズ・ガン監督が手掛ける新『スーサイド・スクワッド』で再演する機会がなかったため、ちょっとしたサプライズだ。しかし、意外にもジャレッドは2019年に「間違いなくまたジョーカーを演じるよ」と「Variety」誌に宣言していたこともあった。“新しい”ジョーカーことホアキン・フェニックスが『ジョーカー』でオスカーを手にする前のことであり、「脚本と状況次第だけど」という条件付きであったが。『ジャスティス・リーグ』スナイダーカットは、HBO Maxで1話1時間、全4話で2021年に配信されることが決定している。ファンの熱望により、製作が決まった当初は新たな撮影は行わず、手元に残っている映像を使うことが発表されたが、その後7000万ドル(約73億円)をかけての再撮影が決定。「The Wrap」によるとベン・アフレック(バットマン)、アンバー・ハード(メラ)、レイ・フィッシャー(サイボーグ)、そしてジャレッドの新しいシーンが撮影されるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年10月22日フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトをテーマとした映画『Kitbag』(原題)で、リドリー・スコット監督とホアキン・フェニックスが再タッグを組むようだ。スコット監督は『グラディエーター』『ブラックホーク・ダウン』でアカデミー監督賞ノミネート、ホアキンは今年『ジョーカー』でアカデミー主演男優賞を獲得した名監督&名優コンビ。20年前、ホアキンはスコット監督が手掛けた今作のような歴史モノの『グラディエーター』で、コモドゥス帝を演じた。『Kitbag』はナポレオンの生い立ちや、皇帝に登り詰めるまでの道のり、最初の妻ジョセフィーヌとの波乱万丈な関係についてフォーカスするという。もちろん、ナポレオン戦争についても描かれるとのこと。スコット監督は自身の制作会社「スコット・フリー」を通して製作も行う。脚本には、スコット監督が2017年にメガホンを取った『ゲティ家の身代金』のデヴィッド・スカルパを再起用した。スコット監督には来年3月にレディー・ガガが主演する『Gucci』(原題)の撮影が控えており、『Kitbag』は『Gucci』のあとに撮影開始となる。(Hiromi Kaku)
2020年10月15日リドリー・スコットが、ナポレオンの伝記映画を監督することになった。タイトルは『Kitbag』。主演にはホアキン・フェニックスが決まっている。脚本はスコットの『ゲティ家の身代金』を書いたデビッド・スカルパ。スコットは、コロナで撮影が中断されていた『The Last Duel』を撮り終えようとしているところ。出演はマット・デイモン、ベン・アフレック、アダム・ドライバーら。その次にはレディ・ガガ主演の『Gucci』が控えており、『Kitbag』の撮影はその後になる。コロナの影響で、『The Last Duel』の北米公開は、今年の年末から来年10月に延期されている。文=猿渡由紀
2020年10月15日ホアキン・フェニックスとルーニー・マーラの間に第1子男児が誕生したことが明らかになった。日曜日、チューリッヒ映画祭で行われたドキュメンタリー映画『Gunda』(原題)の質疑応答のコーナーで、監督のヴィクトル・コサコフスキーが製作総指揮のホアキンの欠席について触れた。「彼には赤ちゃんが生まれたばかりなので…リヴァーという名前の美しい息子さん。だから、いまはプロモーションには来られないんです」と欠席の理由を伝えた。「Us Weekly」誌によると、ルーニーは今年5月に「妊娠6か月くらい」であったことから、リヴァーくんは1か月ほど前に誕生していたと考えられている。「リヴァー」という名前は、1993年に亡くなったホアキンの兄リヴァー・フェニックスに由来するのは間違いないだろう。2人は2013年に『her/世界でひとつの彼女』で共演し、2016年に『マグダラのマリア』で再共演後に交際をスタート。2019年から婚約している。交際について多くを語ることはないが、ホアキンは「インターネットで調べた女の子は彼女だけ」とルーニーに対する特別感を明かしたことがある。(Hiromi Kaku)
2020年09月28日世界三大映画祭のひとつであるヴェネツィア国際映画祭で、日本の作品が受賞を果たしたニュースが話題となっていますが、昨年のヴェネツィアを賑わせた注目作『マーティン・エデン』がいよいよ日本に上陸。そこで、こちらの方にお話をうかがいました。主演を務めたルカ・マリネッリさん!【映画、ときどき私】 vol. 322『ジョーカー』のホアキン・フェニックスを抑えてヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞し、今後のイタリア映画界を担うひとりとして期待されている俳優のマリネッリさん。労働者階級からアメリカが誇る大作家になったジャック・ロンドンの自伝的小説をイタリアへと舞台を移して描いている本作で、主人公のマーティン・エデンを演じています。今回は、現場での様子や作品を通して感じた思いについて語っていただきました。―劇中では、見事な存在感を放っていらっしゃいましたが、ご自身で完成した作品を観たときはいかがでしたか?マリネッリさんこの仕事を始めたばかりのころは、鑑賞中に自分がうまくいかなかった部分が気になってしまうこともありましたけど、やはり自分が関わった作品を観るのは、非常にエモーショナルな体験ですよね。特にこの映画は、ヴェネツィア国際映画祭のときに監督やキャストのみんなと一緒に観ることができたので、大きな感動を得られましたし、とてもうれしかったです。―本作の脚本を読まれたとき、どのようなところに惹かれたのかを教えてください。マリネッリさん全部ですね(笑)。というのも、この物語は普遍的で人間的なところがあるので、誰が読んでも自分自身のなかにある“何か”を見つけられ、自分との接点を感じることができるから。どのページを読んでも感動させられたので、すべて素晴らしいと感じました。あとは、300ページもある脚本が第一稿から最終稿になるまでに、どんどん変わっていく様子を見守っていくのも興味深かったですね。何が起きても動じない監督に感銘をうけた―今回、ピエトロ・マルチェッロ監督とは初めてタッグを組まれてみて、現場で印象に残っていることは?マリネッリさん彼の映画は観たときから一緒に仕事をしたいと願っていましたが、個人的に彼がどういう人間であるのかとか、どんな仕事の仕方をするのかなどは全然知りませんでした。実際に仕事をしてみて驚いたのは、まず彼が自分の世界観をしっかりと持っていること。映画のなかには、当然演じている僕のエモーションが多く注がれていますが、彼の持っている感情も非常に多く表現されていると感じました。あとは、どんな予想外のことが起こってもまったく動じないことと、それに対してつねに備えていること。そういった部分にも、感銘を受けました。―ちなみに、現場で起きた予想外のこととは何が起きたのでしょうか?マリネッリさんそもそも撮影ではつねに予想外のことが起きますが、忘れられないのはマーティンが酔っ払って草原を歩き回るシーンでのこと。本物の嵐になってしまって、ものすごい雨や雷に見舞われながらの状況で撮影をしました。スタッフの大半は雨宿りをしていたので、監督とカメラマン、音声さんという最小限の人で嵐のなか撮影を続行したのです。でも、それはそれで素晴らしい経験でしたよ。―監督はマリネッリさんについて「この世代でもっとも才能あふれる俳優のひとり」と話されていますが、この作品を通して得たものを教えてください。マリネッリさんまずは、監督がそう言ってくれていると聞くことができて、非常にうれしいですね。僕は映画を1本撮るたびに俳優としても人間としても、両方の面から自分が豊かになっていっていくのを感じています。そのなかでも、この作品からは本当に多くのものを得ることができました。言葉ではうまく説明できないことではありますが、この映画は力のある作品なので、僕自身を大きく成長させてくれたと感じています。困難な役が自分を豊かにしてくれる―表現するのが難しい役でもあったと思いますが、アプローチで苦労した部分はありましたか?マリネッリさんもちろん、この役を演じるうえで多くの困難がありました。最初に大変だったのは、方言と体づくり。あとは、マーティン・エデンという人物になりきっている自分を信じることが大事でした。撮影が進むにつれて、ある時点で物語のなかで自分を感じることがなくなるときがあるのですが、僕にとってはそうなった瞬間にその人物になりえたという意味を持つのです。こういった難しさに直面し続けることは挑戦でもありましたが、乗り越えることで役への理解が深まり、そして自分を豊かにしてくれたと感じています。複雑な人物像なので、非常に大変ではありましたが、同時に忘れがたい経験になりました。―厳しい現場で、気持ちを切り替えるためにしていたことはありましたか?マリネッリさん映画を撮影している期間中は、たとえその日の仕事が終わってもある程度は集中力を持ち続けているようなところがありますね。つまり、撮影がない時間でも、主人公と同じようなことを考えながら生きているわけです。自分が映画の一部に入り込んでいるような感覚に陥りますが、それによって映画のなかの人生をそのまま続けているようなところがあるのかもしれないですね。とはいえ、仕事のあとに家に帰って、自分の生活のなかでリラックスしようとはするんですよ。でも、どうしても寝る前に次の日の撮影のことを考えて、集中力を高めようとしてしまうことも……。もちろん、撮影以外のときは少しだけ“衣装を脱ぐ”こと、つまり役から離れることも大事だとは思うんですけど、実際にはなかなかそれができないんですよね。だから、撮影期間中のほとんどの時間をその人物として生きることに費やしているような感じなんですよ。でも、それはそれで僕にとっては素晴らしいことであり、終わるまではそれが必要なのかもしれないなと。とはいえ、同時に自分自身の人生をチャージする時間も大切なのかなとは感じています。愛とはいつの時代も普遍的なもの―劇中ではマーティンと“運命の女性”との愛についても描かれていますが、この2人と向き合うなかで、愛の力についても考えることはありましたか?マリネッリさんありましたが、マーティンの場合は、彼の人生を破壊してしまうほどの力を持っている特殊な愛だったんだろうとは思いました。この物語は原作者のジャック・ロンドンの自伝的な作品ではありますが、必ずしも彼は愛のことを信じていなかったわけではないんじゃないかなとも考えています。なぜなら、ジャック・ロンドンの場合は、2番目の妻がすべてを分かち合える理想の女性であって、そういう女性と出会うことができた部分においては、マーティンとは違いますから。そういった現実と創作の間に生まれる違いというのもおもしろさであり、魅了されるところなんだろうなと思います。愛とは普遍的なものであって、いつの時代も大切なものですよね。―それでは最後に、日本の観客にメッセージをお願いします。マリネッリさんできるだけ多くの方に観ていただき、この作品をみなさんに好きになっていただきたいと思っています。今回、この映画を直接日本まで紹介しに行けないことは非常に残念ではありますが、いつか仕事か旅行で日本には訪れたいと考えています。そのときにみなさんと会えたらうれしいですね。インタビューを終えてみて……。劇中のイメージとは違って、精悍で爽やかな雰囲気のマリネッリさん。オンラインでの取材ではあったものの、画面越しからも伝わるカッコよさには思わずくぎ付けになってしまいました。「次は日本で」と約束してくれたので、マリネッリさんの来日を楽しみに待ちたいと思います!忘れられない1本となる!厳しい環境のなか、時代に翻弄されながらも自らの力で名声と野望を掴もうとする男を力強く描いた本作。愛によって味わう喜びや苦悩を体現する俳優陣の圧倒的な熱演にも、心を大きく揺さぶられるはずです。ストーリーイタリア、ナポリの労働者地区で生まれ育ったマーティン・エデン。貧しい船乗りとしてその日暮らしをしていたが、あるとき優雅なブルジョワ出身の“高嶺の花”エレナと出会い、恋に落ちる。そのことをきっかけに読書へとのめり込み、作家を目指す決意をすることに。ところが、そこには幾多の障壁と挫折がマーティンを待ち構えていたのだった……。圧巻の予告編はこちら!作品情報『マーティン・エデン』9月18日(金)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開配給:ミモザフィルムズルカ・マリネッリ写真:©Kazuko Wakayama©2019 AVVENTUROSA – IBC MOVIE- SHELLAC SUD -BR -ARTE
2020年09月14日ジョン・トラボルタがストーカー役を演じることで話題の映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』。人気ラップメタルバンド「リンプ・ビズキット」のフロントマン、フレッド・ダーストが自身の実体験を基に映画化し、監督をつとめた本作から、メイキングカットが到着した。本作は、キャシー・ベイツがアカデミー主演女優賞を射止めた『ミザリー』、ロバート・デ・ニーロの怪演が話題となった『ザ・ファン』など、名優が渾身の演技で挑むストーカー・スリラーの新たな怪作。監督をつとめるのは「リンプ・ビズキット」のフロントマン、フレッド・ダーストで、ジェシー・アイゼンバーグ主演『The Education of Charlie Banks』(原題)、アイス・キューブ主演『奇跡のロングショット』に続く監督3作品。トラボルタとはホアキン・フェニックス共演『炎のメモリアル』のパーティで出会い意気投合。ダーストがいつか自分の映画に出て欲しいとオファーしていたそうで、今回15年越しに実現。本作のプロデューサーにはトラボルタ自身も名を連ねている。プロデューサーのひとりであるダニエル・グロドニックは、ダースト監督について「私はこれまで50作品以上プロデュースしてきたけれど、彼と一緒に仕事が出来たのは最高に嬉しい出来事のひとつ」と語り、「彼は真のアーティストで10年前に書いた物語をずっと練り続けてたんだ」と音楽だけに留まらない監督の才能に絶賛を贈っている。到着したメイキング写真には、トラボルタ演じる主人公ムースが憧れの人気俳優の家に忍び込んだシーンをはじめ、劇中にも登場する「リンプ・ビズキット」仕様のピンボールマシンのそばでキャストと談笑している様子も。ダースト監督の茶目っ気ものぞくメイキング写真となっている。『ファナティック ハリウッドの狂愛者』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月18日